1 :
西署:
私は、16日16時頃、迷い猫を探していて、勝手に他人の敷地内に踏み入れたとして、
その敷地主により110番され、松山西警察署の地域課の署員により身柄を確保されました。
結果は、裏山と敷地の境が分かりにくいということと、猫を捜索してたという事実確認もとれたため、注意ですみました。
事件的にはこれだけですが、問題は警察官の対応です。
まず駆け付けた松山西警察署地域課の警察官が、被害者の話は聞いたが加害者となっている私の事情を聞かず、頭ごなしに「とりあえずこっちこい!」
と強い口調その時、
「私は鬱病を患っているので、あまり強い口調ではなしかけないでください。どきどきして、錯乱状態になります」とつたえたところ、
「何がうつ病じゃ!そんなん知らんわ!人の裏庭に勝手にはいっとって!」と発言。
「だからそんなにつよく」というと
「つよいつよいいうけど、もともとじゃ!わしは!」と頭ごなし。そこで、私は錯乱状態になりました。
そのあと、やはり、体調が悪くなり、半年以上かけて良くなりかけてたうつ病が逆戻り。
昔の依存性の高い頓服を服用。精神的ダメージをうけました。
2 :
西署:2009/04/18(土) 16:21:36
それで、
16日19:00松山西警察署に電話したところ、当直の方が対応。明日地域課のものから電話をさせるとのこと。
17日09:00電話なし。そこで再度松山西警察署に電話。たまたま前日対応した当直の方がいて、再度すぐに連絡します。
17日10:00 電話なし
17日11:00 私から松山西警察署に出向き、地域課の課長とはなしをして、まだ現状が把握できていないとのこと。まったく誠意のない対応。
17日12時過ぎ 松山西警察署地域課課長より、「組織として対応しますので」との連絡。まったく意味分からず。私の病状はどんどん悪化。
とうとう、自殺を考えはじめ、自殺すると地域課課長に言った。
すると、前日の身元引受人の方から電話があり、「自殺をしないように、あなたから説得してくださいと地域課の課長から電話。」で、
その身元引受人の方が「そこまで追い込んだのは、あななたちじゃないですか?」というと
「犯罪者の話しか聞いていない貴方になにがわかるの?」と言われたと。
身元引受人の方も精神的にショックを受けたとのことで、体調を壊した。
3 :
西署:2009/04/18(土) 16:25:24
そののち、その話を聞き、夜松山西警察署に再度電話。
私は、ロープを持って山をうろつきながら電話。もう一度抗議。
「地域課の課長はもうかえりました。●●さんとの対応は、地域課の課長としか対応してはいけないということですので、失礼します」とのこと
「私は自分の死をもって、西署に抵抗します。」というと、「そういわれましても、月曜まではむりですから、それでは」と電話を切られる。
再度電話。違う方がでて「●●さんのことは・・・・と同じ内容。
だから、私は自殺で西署に抗議をします。」というと「今どこにおられるんですか?」と質問され
「●●市ですが、自殺する人間が詳しい住所いうわけないでしょう」というと、「●●市ですか。●●署に電話してくださ〜い」
といった茶化した口調。
「何で●●に電話しないといけないんですか?」というと
「(笑いながら)近いからに決まってるでしょう」
「まっとにかく、●●市のどこかいってもらわないと、助けにもいけませんしね(笑いながら)それでは失礼しま〜〜〜す。」と電話を切られる。
私も死にたい。どうしようと悩みながら、松山県警本部の苦情課に電話。その方の説得で自殺を思いとどまる。
西署は対応がわるいとよく話も聞きますし、
私の精神的ダメージはかなり大きいです。
4 :
名無しピーポ君:2009/04/19(日) 10:15:18
\避けたらマジ殺す!/
/\ /\ < はぁ!?お前が死ね!
/ \/ \ /\
/ / u / / u ', // ',
/ / 飛 / / 角 u ', // ', ←香車
/ / \車 / /\. 行 ',\ /./ ',\
/_/__\/_/______', .//_____',
/\ 煤@/\ /\ <ここは俺が
/ \ / \/ \ /\
/ / / / / / ', // ',
/ / 飛 / / 角 / / 歩 ', // ', ←香車
/ / \車 / / \行 / /\. 兵 ',\ /./ ',\
/_/__\/_/__\/_/______', .//_____',
/\ /\
/ \ / u\ /\
/ / u / / u // ',
/ /u 飛 / / 角 // ', ←香車
/ / \車 / / \行 /./ ',\
県警一般女子職員暴行の被告48歳男性警察官側争う姿勢
県警の男性巡査部長(48)から繰り返し性的暴行を受けるなどし精神的苦痛を受けたとして、30歳代の県警一般職員女性が巡査部長と雇用責任者の県に慰藉料など880万円を求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、松山地裁であった。
巡査部長側は答弁書で「不適切な関係はあったが暴行はしていない」と主張
県も「適切な事務処理をしており違法性は無い」と全面的に争う姿勢を示した。
訴えによると、男性巡査部長は2002年12月から約11ヵ月間、官舎の女性方などで女性に暴行し、「誰にも言うな」と脅迫。
女性は被害を逃れるため03年6月に転居をしたが、暴行は続いた。
08年9月、暴行が県警に露見しそうになった際、巡査部長は県警監査室に「女性と不倫関係にあった」と説明。
女性は職場に知られる不安や報復の恐怖感を抱きながら生活。
女性側は「性犯罪を隠そうとした虚偽報告。監察官室の聞き取り方法も配慮を欠いた」と主張している。
6 :
名無しピーポ君:2009/04/25(土) 13:17:23
7 :
名無しピーポ君:2009/04/29(水) 23:45:20
松山市す13127
歩道を使っての危険な追い越しをするマジキチ原付
西予署の警部公然わいせつか 県警が事情聴取
西予署の40代の男性警部が西予市内のスーパーで下半身を露出させるなどして、県警監察官室から事情を聴かれていることが16日、分かった。
監察官室は公然わいせつなどになるか、事件性の有無を調べている。
関係者によると、同警部は15日、西予市内のスーパーで下半身を露出させるなどして同署に通報されたという。
同署から報告を受けた監察官室は16日、同警部を休ませた上で、動機などについて事情を聴いた。
県警によると、同警部は今年4月から西予署に勤務。
15日以前は欠勤などもなく、勤務態度に問題はなかったという。
愛媛のニュース2008年09月17日(水)
2008.03.15愛媛新聞
3月14日愛媛県警第一次人事異動
愛媛県警察本部警備部公安第五課上席係長(警部補) 昇任 西予署交通課長(警部) 出口順偉
現在は、
西予署付→教養課職場教養課長補佐
さすが裏金の温床「警備部公安」出身だけに同じ警部「是沢和洋」のように裏金を告白すると言って居座り続けて税金を食い潰すようです。
刑事責任をとる事無く、大した懲戒処分を受けることも無く公然猥褻の警部「出口順偉」は職場教養で公然猥褻で首にならない方法の講義でもするのかね。
やがて、十余年後は何事もなかったように警視に昇任するでしょう。
9 :
名無しピーポ君:2009/05/06(水) 12:52:43
NHKの苦情係りにもこんんあおるな。
>>1 君だよ君。
10 :
名無しピーポ君:2009/05/06(水) 13:01:35
しかし、犯罪を犯した者に、優しい言葉で話してたら大変なことになると思いませんか?
11 :
名無しピーポ君:2009/05/06(水) 16:08:52
犯罪を犯した警部に各署で教養をさせると大変なことになると思いませんか?
一歩引いて、犯罪を犯して心神耗弱や心神喪失で御咎め無しになった警部に拳銃を持たせると大変なことになると思いませんか?
12 :
懲戒免職も含めて処分を検討:2009/05/07(木) 20:48:41
愛媛県警では警察官が犯した事件や不祥事は簸たすら隠蔽工作をし、発覚すれば匿名のうえに事実を歪曲して公表するなど居直りの態度が往々にしてある。
処分にしても名ばかりの軽微な懲戒処分で済ませて安寧とさせているのが実情である。
これは全ての発端が、裏金問題が露呈することを阻止するために組織的に行われていることである。
マスコミ対策にしても、警察官が犯した事件や不祥事に対し実名等を追及されるや否や報道規制をかけ、他事件の報道資料を公表しないと圧力をかけているのが実態である。
しかし事件や不祥事を犯した警察官の実名がマスコミ以外から露呈されているの現実がある。
このようなことから愛媛県警は実名報道と厳正な処分に真摯に向き合わない限り警察官の不祥事は減らないし、警察官の犯罪は潜在化するだろう。
愛媛県警は愛知県警等を見習い、愛媛のマスコミも対警追及を見直すべきである。
13 :
懲戒免職も含めて処分を検討:2009/05/07(木) 20:49:32
守山署副署長が飲酒運転疑い 食事後、署に戻り発覚
2009年5月6日 朝刊
愛知県警は5日、名古屋・守山署副署長の小川直哉警視(54)が同日未明、署近くで酒を飲んで自家用車を運転し、同署に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で摘発されたと発表した。
飲酒運転して署に戻ったところを署員が見つけた。
小川警視は容疑を認めており、県警は任意で裏付けを進めるとともに、懲戒免職も含めて処分を検討する。
小川警視は1978(昭和53)年に採用され、豊田署交通課長や交通総務課交通安全教育推進室長を務めるなど、飲酒運転撲滅を呼び掛ける交通部門の勤務が約8年半に上る。
一昨年秋に守山署に異動した。
県警監察官室によると、小川警視は4日午後6時半から5日午前零時ごろまで、署近くにある名古屋市守山区の飲食店で知人数人と食事をした際、ビールをジョッキ1杯と中瓶1本、焼酎の水割りをコップ3杯飲んだ。
いったんは署近くの官舎に歩いて戻ったが、5日午前1時40分ごろ、夜食をとるため署の駐車場に止めてあった自家用車を運転して約1・5キロ離れた飲食店に向かった。
同2時ごろ、食事を終えて署に戻ったところ、駐車場で署員と鉢合わせになり、同署員がアルコール臭に気づいてチェックを促したところ、呼気1リットル当たり規定値(0・15ミリグラム)を超える0・25ミリグラムのアルコールが検出された。
監察官室によると、小川警視は「なぜこんなことをしたのか、分からない」と話している。
県警の加藤僚首席監察官は
「飲酒運転の絶無を期している中、警察幹部である副署長が飲酒運転をしたことは誠に申し訳なく思う。事実に基づき厳正に対処する」
としている。
>>1 おまえ前にも同じことやってたろw
わかります。顔面凶器だから通報されたんですねw整形しか道はありません
あぼーん
16 :
名無しピーポ君:2009/05/11(月) 17:51:39
ポリコウ
18 :
名無しピーポ君:2009/05/12(火) 06:20:32
マンコウ
19 :
名無しピーポ君:2009/05/12(火) 16:21:32
〜わが人生に悔いなし〜
偽領収書を一回拒否した者に、同じ会計課長が何度も書いてくれと頼むはずがない。
頼む相手は5万といます。それが原因で転勤になった訳じゃないし、昇任試験に不合格になった訳じゃない。
あの程度の転勤回数はごく普通。試験はできてないんで不合格になっただけ。
自閉症の子を救ったのも、テレビ向け。笑いもできんパフォーマンス。「仕事が無いのが一番つらい」とアララ
他人の有給休暇まで金で買って遊びよったんは、別の仙波か?作り話もホドがある
20 :
名無しピーポ君:2009/05/13(水) 05:35:54
仙波の本をよく読め
偽領収書を書くときはいちいち筆跡を変えないといけないから
交通安全協会職員の手を借りてまで裏金を作ってるとあるぞ
領収書書きを断るとすぐ定期異動の時期と無関係に転勤決定
「きみは(昇任試験には)受からんよ。領収書を書いていないから」と直接上司から言われてる
同期最高学歴の松山東高卒がペーパーテストで不合格になるはずがない
自閉症の子云々というなら仙波がやる前に誰かが救っとけ
仙波は無類の冗談好きと聞いてるぞ
仕事を取り上げたのは県警だろ
>他人の有給休暇まで金で買って遊びよった
事実ならなぜ処分しない?作り話もホドがある
21 :
名無しピーポ君:2009/05/13(水) 07:21:44
22 :
名無しピーポ君:2009/05/14(木) 23:25:58
アフリカ帰りって何の冗談かと思った
人材としては間違いなく優秀なんだろうけどな
23 :
名無しピーポ君:2009/06/01(月) 20:51:58
,. ‐''三ヾ´彡シ,=`丶、
/'".:=≡ミ_≧_尨彡三:ヽ、
//.:;:彡:f'"´‐------ ``'r=:l
/〃彡_彡′,.=、 ̄ ̄ ,.=、 |ミ:〉
'y=、、:f´===tr==、.___,. ==、._ゞ{ 諦めたら?愛媛県警!
{´yヘl'′ | ∧ /⌒l .∧ .|`Y} 不祥事警察官の匿名報道!
゙、ゝ) `''''ツ_ _;`ー‐'゙:::::l{ 不祥事は即刻に実名で報道をする!
. ヽ.__ ,ィnmmm、 .:::|! (⌒) 恥晒しの愛媛県警はこれ以上に無様な醜態を晒すな!
,.ィ'´ト. トェェェイ .::::;' ノ ~.レ-r┐、 これ以上、匿名の筈が実名を
イ´::ノ|::::l \ |r-r-| :::/ ノ__ | .| | | 隠した筈の不祥事が
::::::::::::|:::::l ヽ、 `ニニ´:: .:::/.、 〈 ̄ `-Lλ_レレ 2ちゃんねるで晒される事は回避せよ!
:::::: ::: |:::::ヽ ヽ、.......::::/..:::/!\\ ̄`ー‐---‐‐´
松山は取り締まり大変やな宇和島なんてパト走るだけで楽勝
25 :
名無しピーポ君:2009/06/05(金) 23:24:07
_________
, ''´ ̄ ̄  ̄`‐、
. | i,
|. /ヽ、 ,、 .! どや……
| ./ `‐、 / ヽ. l
│ / `' ‐- '´ ヽ! 警察官にならへんか……?
. | / `' ‐-‐'´ !
. | ヽ.  ̄ ̄``''‐、‐-‐',‐''´ ̄ ̄ |
! r‐、l ===== ===== |
│ .{ r、| `ー-゚--‐l lー-゚--‐ .|
| !.ト | l u 、.___, l. l 、___, | 例の裏金発覚以来、犯罪に走る若い衆が
. | lヽ.|.! , , -一 l l - 、 |
| `ーl| / / ゙ー^ー^ー' ヽ| 増えちまってな…………
! ./ヽ. / /
| /::::ヽ ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` / ピンチなんだ
l / ::::::ヽ ____ /
/l/ :::::::ヽ  ̄ ̄ ̄ / いまなら………少々の犯罪なら庇っってやるから…………
/ |ヽ :::::::::ヽ. /ヽ.
/ | \ ::::ヽ._____/ ヽ. 監察官は本部長の言いなりで極甘処分だから…来い!
/ | \ :::::::::::::::::::::::/| ヽ.
26 :
名無しピーポ君:2009/06/06(土) 12:04:40
ひったくり:容疑で愛媛県警巡査部長を逮捕 女性から財布
岡山県警岡山中央署は4日、岡山市内の無職女性(75)から現金約1万円が入った財布をひったくったとして、愛媛県警松山南署刑事一課巡査部長、野村尚史容疑者(29)=松山市北土居3=を窃盗容疑で現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、4日午後7時50分ごろ、岡山市中区森下町の路上を歩いていた75歳の女性の後ろから徒歩で近づき、女性が両手で胸に抱えていた財布(現金1万740円、クレジットカード在中)を追い越しざまに奪った疑い。
野村容疑者は財布をひったくった後、逃走したが、部活から帰る途中の高校3年生と1年生の男子生徒が女性の「どろぼう」という悲鳴を聞いて、自転車で約250メートル追跡。挟み撃ちにして野村容疑者を捕まえ、駆け付けた警察官に引き渡した。
愛媛県警の大塚泰博警務部長は「極めて遺憾な事件。被害者及び関係者に深くおわびします。捜査状況を踏まえ厳正に対処したい」とのコメントを出した。
27 :
名無しピーポ君:2009/06/06(土) 18:18:07
この巡査部長は風俗通いで250万もカードローンがあったらしい
どうしょうもねえな
28 :
名無しピーポ君:2009/06/06(土) 18:34:06
おい野村
29 :
名無しピーポ君:2009/06/07(日) 12:57:23
松山南署横の官舎に住んでいた?
盗犯の主任?
刑事1課?
買い物途中の婦人の背後から・・・
30 :
名無しピーポ君:2009/06/07(日) 13:01:30
警部補の昇任試験の後、署で副署長に「今、(偽領収書を)書けばいい(→昇任できる)」と言われて書かなかった仙波敏郎さんは「志」を貫いたのだと思います><
告発したのも、、、県警(警察)を想ってのこと><
31 :
30:2009/06/07(日) 13:02:59
×言われて
○言われても
32 :
名無しピーポ君:2009/06/07(日) 21:57:28
>>27愛媛県警によると、野村容疑者は銀行のカードローン約250万円を抱えていたことも家族の話などから判明。
おまけにキャバクラにも頻繁に通ってました。
にも笑えたけど監察官の言い訳も凄いよな。
しかし、銀行も警察官なら250万枠のローンカードを出すんだ。
でも、銀行のローンカードなら支払いは多くても月4万だから警察官の給料なら払えんことはないだろ。
愛媛県警警察官30歳前後で年収450〜500万も貰えて、共済組合や互助会で信じられないほどの低利で借入れも出来る。
県民は100年に一度の大不況で苦労をしているのに
よくもまぁここまで上から下まで大馬鹿者が揃ったもんだ。
33 :
買い物途中の婦人の背後から・・・襲ったのが今の妻?:2009/06/07(日) 22:01:25
>>29住所が松山南警察署の敷地内にある官舎だから結婚をしている。
年収450〜500万円で官舎の家賃は2万円位だから生活にも困らないだろう。
案外、嫁は女性警察官か元.交通巡視員・安全協会・防犯協会の職員かも…
それなら嫁が不細工か、不満があるからキャバクラ通いをしたのも頷ける。
34 :
名無しピーポ君:2009/06/07(日) 22:36:05
どうせ下手な言い訳して撮影するんなら
キャバクラの入り口か銀行の融資窓口のほうが
よっぽど有意義だということがよくわかったよなw
35 :
名無しピーポ君:2009/06/14(日) 18:43:56
四国管区の機動隊員、女子大生の部屋に侵入し捕まる
愛媛県警松山東署は10日、女子大学生の部屋に侵入した四国管区機動隊員で巡査部長の新谷保彦容疑者(38)(松山市樽味)を住居侵入の現行犯で逮捕した。
新谷容疑者は、10日午後8時ごろ、松山市道後樋又の女子大学生(25)のアパートの部屋に侵入。
学生が玄関ドアを開けた際、室内から飛び出した。学生の悲鳴でアパートの住人4、5人が新谷容疑者を取り押さえ、駆け付けた同署員に引き渡した。
調べによると、学生はアパートで2室を借りており、衣類などを置く部屋に行ったところ、室内に新谷容疑者がいたという。
新谷容疑者は同日朝から夕方まで、同市の生涯学習フェスティバル「まなびピア愛媛2004」を訪れられた秋篠宮ご夫妻の宿泊先や視察先の警護にあたっていた。
近藤一男・県警機動隊長の話
「遺憾の極みで深くおわびする。倫理確立などの対策を徹底する」
被害にあった女子大生は、幼いころから空手をやっていて腕には自信があったらしい。
空手をやっていたとはいえ相手は現役の機動隊員。
とっさの行動だったと思うけど怪我がなくてほんとよかった。
彼女のおかげで悪徳警察官が、また一人減った。
参考:アサヒ・コム 04-10-11
http://drc.xrea.jp/blog/index.php?categ=1&year=2004&month=10&id=1097507891 女子大生のアパートに侵入、元巡査部長に有罪判決
松山市内で昨年10月、金を盗むため女子大生のアパートに侵入したとして住居侵入罪に問われた元愛媛県警巡査部長、新谷保彦被告(38)(懲戒免職)の判決公判が20日、松山地裁であった。
前田昌宏裁判官は「被害者の精神的苦痛は大きい」などとして懲役1年、執行猶予 3年(求刑・懲役1年)を言い渡した。(読売新聞)
http://www.asyura2.com/0411/nihon15/msg/963.html http://www.asyura2.com/0411/nihon15/msg/960.html
36 :
名無しピーポ君:2009/06/17(水) 23:51:29
栃木県警の本部長は役者だのう
>>36 本心じゃないだろうが株は上がった筈
役者やのう
それに比べると愛媛県警は恥知らずも甚だしい
懲戒処分も未だに発表せず、岡山に飛んだ監察官も被害老女に謝罪するどころか「未来ある青年だから穏便な処分を願いますと申し添えてくれ」と言ったそうだ
38 :
やっとマスコミ向けに本部長が陳謝:2009/06/19(金) 23:38:40
巡査部長逮捕で県警本部長陳謝
岡山のひったくり
松山南署の盗犯担当の巡査部長(29)が4日夜に岡山市で高齢女性の財布をひったくって岡山中央署に現行犯逮捕された事件で、県警の牛島正人本部長は18日の定例記者会見で「言い訳のしようのない事案」と陳謝。
巡査部長の処分について「検察の処理を待たなければならないが、非常に重たいものになる」との見解を示した。
県警監査室によると、これまでの県警の調査に対し、同巡査部長は、県民や上司、同僚らに対し「とんでもないことをした。申し訳ない。」と反省の態度を示しているという。
懇談会の席上、平岡公明首席監察官は「県民の安心・安全を守るべき警察官であり、言語道断」とあらためて陳謝。
上司の監督責任について「私行上とはいえ、事件の重要性にかんがみて明らかにしたい」と述べた。
県警では事件翌日、首席監察官が全署に緊急指示を出したほか、8日には牛嶋本部長が全署院に再発防止などを通達した。
牛嶋本部長は「一個人、一松山南署の問題でなく、県警全体の問題ととらえ、再発防止を徹底したい」と話した。
愛媛新聞2009.06.19
39 :
名無しピーポ君:2009/06/22(月) 18:12:35
>>38 「言い訳のしようのない事案」とマスコミとの懇談会でお茶を飲みながら牛島正人本部長が言ったことに陳謝と錯誤し、愛媛新聞等の記者共は「俺達に牛島が頭を下げた」と大満足!
しかも、事件発生後2週間も経ってからの、マスコミとの定例懇談会席上での、初めての牛島正人本部長の言動に不自然さすら感じていない。
結局は、巡査部長の処分について「検察の処理を待たなければならないが、非常に重たいものになる」との見解に、牛島が頭を下げた錯覚に陥って有頂天になった記者共は茶菓子を喰いながら追及を忘れ去った。
その結果が、懇談会の翌日19日に県民の税金が、処分が出てないと云う理由で、現行犯逮捕され送検され余罪追及中の野村尚史巡査部長に30万余りが給与として支給された。
来る30日を迎えますと60万円余りの賞与まで支給されます。
民間企業なら即日HPや新聞各紙に謝罪文を社長名で掲載するのだが愛媛県警は未だそれすらない。
権力の腰巾着であるマスコミが追及や糾弾が出来ない状態なのだから、誰が県警の暴走を阻止するのだ!
http://www.police.pref.ehime.jp/mailbox/ikennyoubou.htm
40 :
名無しピーポ君:2009/06/26(金) 21:37:55
過敏性腸症候群って嘘じゃん
ほかにもお腹壊してるのいたじゃん
集団食中毒じゃん
警察は事実より人間関係最優先だから
そのうち拳銃自殺でるな
16日午前8時55分ごろ、東京都江東区辰巳1の区立辰巳第三保育園から
「園児らが鼻やのどに痛みを訴えている」と119番があった。
警視庁東京湾岸署や東京消防庁によると、2歳と3歳の園児2人と女性職員5人、
職場体験で保育園を訪れていた区内の女子中学生(14)の計8人が病院に搬送されたが、
いずれも軽症とみられる。保育園の食堂付近で微量の一酸化炭素が検出されたほか、
保育園が入る建物では当時、外壁工事が行われており、原因を調べている。
東京消防庁などによると、保育園には当時、園児82人、職員25人、職場体験の中学生6人の計113人がいた。
保育園は4階建て建物の1階で、食堂と調理室も1階にある。2〜4階の集合住宅の住民に被害はなかった。
45 :
名無しピーポ君:2009/07/24(金) 23:22:46
>>40 みなさんの中に、下痢や便秘が1週間以上続いたり、ガスや、おなかが膨れた感じで悩む人はいませんか?
私に慢性的な下痢や、腹部膨満感などの症状が出始めたのは中学3年のときでした。
最初は気にしていなかったけど、次第におなかのことばかり考えるようになり、症状は悪化の一方でした。
授業をまともに受けられないほどで、地獄のような日々でした。
ある日、インターネットで調べてみると、どうも「過敏性腸症候群」らしかったのです。
それは「腹痛と便通異常を主体とする消化器症状が続くが、検査しても炎症や潰瘍(かいよう)など目に見える異常が認められない」という病気で、心理的なストレスなどが原因とのこと。
病気で診てもらうと、予想通り過敏性腸症候群でした。
薬をもらい、自分でも日常生活に気をつけ、腸のマッサージや自律訓練法で、ほとんど克服することができました。
今、過敏性腸症候群患者は増えているらしいです。私の友人にも腹部の不調に悩む人がいます。
みなさん、もしおなかの調子が変だったら、一人で悩まずに医師に相談してみましょう。
原付き申し込み行った時の対応が糞だった
超無愛想&上から目線
公僕調子に乗るんじゃねぇ
ALSOKうぜぇ
公安の自演だろ
ここだけの話と称して出鱈目を信じ込ませてやがる卑劣な連中め
49 :
名無しピーポ君:2009/08/21(金) 09:09:31
本部刑事部の署長級の幹部が、今月末に辞めさせられると聞くが。誰?不祥事?
県民の権利として理由が知りたい。
50 :
名無しピーポ君:2009/08/22(土) 08:41:36
高2暴行死事件で、遺族が名誉回復求め県を提訴
2006年夏に松山市の河川敷で伊予郡松前町永田、県立高校2年池原雄太郎さん=当時(16)=が暴行され死亡した事件で、一方的な暴行にもかかわらず、
松山南署の「けんか」との誤った報道発表
で精神的苦痛を受けたとして、母親ら遺族3人が21日、県に対し慰謝料計690万円と謝罪広告の掲載を求める訴えを松山地裁に起こした。
訴状によると、松山南署は、加害少年が一方的に暴行を加えたことを把握していたが、雄太郎さんの死亡を受け「少年同士のけんか」と発表。
さらに
当時の同署幹部が「たいまん」との言葉を使い説明したため、
新聞4紙が「殴り合いのけんか」などと報道し、雄太郎さんや遺族の名誉を傷つけたとしている。
原告代理人の西嶋吉光弁護士は
「本件は警察の誤った説明による2次被害。犯罪被害者基本法は2次被害防止を最重要視している。責任を明らかにし雄太郎さんや遺族の名誉を回復したい」
と説明している。
愛媛のニュース 2009/08/22(土)
51 :
名無しピーポ君:2009/08/22(土) 23:04:03
>>49 健康問題というのはどこまで本当か
天下りしないで入院でもすれば本当の話だろうが
52 :
名無しピーポ君:2009/08/23(日) 03:52:21
警察を巧く表した評語
「警察の常識は世間の非常識」
「警官を見たら犯罪者と思え」
「嘘つきは警察の始まり」
「警官≒チョン」
「キャリア組≒テロリスト」
※ 警察官僚も含まれます
53 :
名無しピーポ君:2009/08/24(月) 23:17:41
職務質問(職質)苦情スレ 40
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/police/1250442698/30 30 名前:前スレ転用[] 投稿日:2009/08/17(月) 13:51:54
http://www.youtube.com/watch?v=zoS8tiPsW0c 東京足立区千住警察署警察官の職質強要
昨日、午後8時頃に常磐線と千代田線の連絡通路で千住署の警官の悪質な職質に遭遇
とうとう、警官は市民に職質で手を出して来た。
何の身体力的抵抗もしてない俺が撮影を始めた途端に若い方の警官が無線で応援を呼び、
もう一人のチビ年輩警官が引き止めている間に応援を呼んで、周りを取り囲んで手を
掴んだり、体を周囲から押して揺らして恐喝するという真似に出てきた。
警官に囲まれた際に映像がかなり揺れているがが、この時に俺の手を警官が掴んで、
カメラを持ってる片方の手を別の警官が引っ張って激しく揺らすなどの撮影の妨害行為を
行っているので、画像が揺れて乱れている
その間に背後に回った警官が手に警官自身の指紋が付かないようにするための白い手袋を
ハメたので、許可なくバッグを開けて中身を強制捜査しようとするも、バッグには予め
ダイヤル錠をつけてあったので、背後に回っても開けられず。
(バッグの中には特に違法なものは入ってなかったがw)
午後9時からの店の予約時間が迫っていたから、丁度来た電車に乗ろうとしたら、
俺の進行を必死に周囲から押して妨害し、警官が妨害する中をズンズン進んで強行して
電車に乗ろうとしたら、乗る直前に後ろから一番年輩の背の高い警官(動画の最後に
電車の入り口の右側で「お前、そんなことしかできないのか」と言ってる警官)に
突き飛ばされたので、カメラがいきなり下向きになっている。
(突き飛ばされた瞬間にカメラを思いっきり握ってしまって、開閉液晶パネルがズレたから
「あっ、壊れた」と言ってるが、ヒンジが少しズレただけのようで、後で押し込んだら
治った。)
しかし、何の犯罪行為も確認されていない、具体的に掴みかかったりの反抗行為も
してない市民を警官集団で取り囲んで、腕を掴んだり激しく揺らしたり、撮影を止めろと
恐喝したり、後ろから突き飛ばす真似までする悪質暴行警官が千住署には居るようだ。
これじゃ、ヤクザや市民弾圧憲兵と同じじゃねえか。
54 :
名無しピーポ君:2009/08/25(火) 01:24:54
警察に直接騙されたことのない奴は
さすがに警察がそこまで嘘ばかりついてるとは思わないからな
55 :
名無しピーポ君:2009/08/25(火) 11:30:07
県警の偉い人。健康問題でやめたのですね。新聞で見ました。健康問題って、
体?脳?誰も知らないの
新型インフルエンザ(H1N1型)がついに「流行期」に突入した。国立感染症研究所(感染研)によると、全国の受診患者はこの1週間で11万人に上る。
目立つのは、国内初の死亡例が確認され、1医療機関当たりの患者数が29.60人と全国最多の沖縄県だ。
感染研によると、1医療機関当たりの平均患者数は1.69人。
19日に「インフルエンザ流行警報」を発令した沖縄に次ぐ奈良は2.96人で、
以下、滋賀2.48人、福島2.45人、東京2.14人となっており、沖縄の患者数は群を抜いている。
観光客が多く、本土と比べて空気が乾燥――といった説も飛び交っているが、この数値は異常だ。
一体なぜ患者が集中しているのか。医事ジャーナリストの志村岳氏はこうみる。
「米軍基地が集中しているからでしょう。国内は水際対策で検疫強化や監視態勢の徹底を促したが、米軍基地内は治外法権です。
空母や基地など、閉ざされた施設内で長期間過ごせば感染が広がる可能性も高く、
仮に感染者が基地外の飲食店などに行けば、接触した日本人が感染するリスクも必然的に高くなるからです」
沖縄県は「基地と新型インフルエンザ流行の因果関係は不明」(医務課)としつつも、「基地が集中している中部地区で感染者が多い」とも言う。
沖縄県以外で米軍基地のある各地の感染状況をみると、神奈川県横須賀市では衆院選出馬中の民主新人候補やラグビーサークルの子供59人が確認されているほか、
山口県岩国市でも小学生や40代女性に感染が見つかっている。偶然とも考えられるが、国は米軍基地にもきちんと新型インフルエンザ対策を求めているのか。
厚労省に聞くと「基地については各都道府県が対応しているはず」(インフルエンザ対策推進本部)と言い、感染者数の把握さえしていない。
外務省も「米軍基地に何らかの対応を求めることはない」(海外安全相談センター)と説明。
新型インフルエンザ発生当初、海外からの帰国者に検疫を強要し、施設に隔離までした“水際作戦”がウソのようなザル対応だ。
舛添厚労相は新型インフルエンザの流行を「国民の慢心」と言って責任を押し付けていたが、怠慢だったのは自分の方じゃないか。
大企業の不祥事や政治家の不正献金問題など、スキャンダルを扱う記事が日夜メディアの紙誌面をにぎわせているのはご存じの通り。
記者として“一番燃える”のがスキャンダル取材。堅い関係者の口をこじ開け、内部文書の類いをスッパ抜く……。記者冥利に尽きる瞬間だ。
一方、正義を振りかざすメディア自身は健全なのか? こんな疑問を抱いている読者も少なくないはず。
残念ながら、メディアは身ぎれいだと言い切れないのが実状だ。今回は筆者自身が知り得たお寒い実態に触れる。
「◯△記者が都内ターミナル駅で逮捕された。直ちに関係部署、幹部に連絡せよ」――。数年前の深夜、某大手メディアの編集局内に衝撃が走った。
事件の概要はこうだ。混み合った電車内で、帰宅途中の◯△記者が同じ車両に乗っていた若者と口論の末、持っていた傘で殴ってしまったのだ。
酒を飲んで帰宅途中だった同記者が電車内で携帯電話を使用し続ける若者を諌(いさ)めたことが事の発端。
「表に出ろ」、「上等だ」と売り言葉に買い言葉が飛び交い、駅のホームで殴り合いに発展したところ、駆け付けた所轄署員に御用と相成った次第。
こうした事例は1日に数十件ある。通常、警視庁記者クラブではこの程度の小競り合いは記事にしない。ボツだ。
ただし、被害者の負傷の度合いが深刻だったり、加害者が著名人だった場合、話は別。
マスコミの感覚ならば、加害者が記者とあれば絶対に記事になる案件だが、このケースが報じられることはなかった。
なぜか? この逮捕劇の場合、被害者が軽傷で、かつ示談成立が確実だったことから警視庁関係者が気を利かし、泊まり番記者に耳打ちするにとどめたからだという。
仰天した担当記者は即座に社会部長に連絡。部長から編集局幹部数人に事情が伝えられた。その後、当該メディアはどう対応したか。
社会部の幹部連が警視庁の捜査幹部に頭を下げに出向いた。記者クラブ全体に告知しなかったことに対する礼だった。
日頃取材対象として対峙している相手に、自ら借りを作ったのだ。
大酒飲みを自認する筆者、泥酔して暴れた経験は数知れない(逮捕歴はない)。故に当該記者を批判する資格はない。
また、揉み消しに奔走した幹部連の心情も痛いほど分かる。記者だ、社会部長だと偉そうなことを言っても所詮サラリーマン。
事が表沙汰になった際の管理責任を問われるからだ。
ただ、本稿読者の大半は筆者の心情に共感しないはずで、納得もしないだろう。
一般のサラリーマンが同じことをしても捜査関係者が耳打ちしてくれることはない。
まして、警視庁幹部に即座に会える機会はないし、コネもない。
そもそも他人の不祥事を手厳しく批判し、偉そうにしているメディアがとんでもない、と感じたはずだ。
だが、残念なことにメディアほど他人に批判されることを嫌う組織も珍しく、隠蔽に走るのだ。
件の暴力事件のほか、株式のインサイダー取引は日常茶飯事。経営幹部による背任行為すらある。
もちろん、表沙汰になった案件もあるが、先の暴力事件のように揉み消された案件の数が圧倒的に多いのが実状だと断言できる。
今年春、ある企業の内部資料と取材データをベテラン記者が筆者に手渡してきた。昨秋以降の金融恐慌の過程で、ある大企業が資産運用で巨額損失を抱えたという内容だった。
しかもこの企業は大メディアだ。なぜこんなにおいしいネタがボツになったのか。
そのわけは、これを報じようとした側のメディアも同じ様な事情を抱えていたので、「人様のことを批判する資格がない」という理屈だった。
友人の記者数人に事情を話したところ、既にこのネタを追跡中の向きが少なくなかった。が、結果としてどこの社も大ネタを扱うことはなかった。
「ウチも穴を空けていた」(某テレビ局)、「刺したら刺し返されるという理由で局長がブルッた」(某紙)
資産運用で巨額損失を抱えた某メディアは、日頃企業の経営に目を光らせ、舌鋒鋭く正論を展開している。
このため、内部関係者からも「ウチがこんなに穴を空けていたら、恥ずかしくて取材に行けなくなる」。
そう言って数人の敏腕記者が社内浄化を試みたもようだが、反省の弁はもとより、損失の存在さえ当該メディアにいまだに載っていない。
59 :
拳銃発砲の今治警察署がまた…:2009/08/28(金) 22:00:32
緊急走行のパトカーが交通事故
27日正午過ぎ、今治市の県道交差点で緊急走行中のパトカーと軽乗用車が出会い頭に衝突しました。
けが人はありませんでした。
27日午後0時10分過ぎ、今治市旭町3丁目の県道で、緊急走行中のパトカーが交差点を右折しようとしたところ、直進してきた軽乗用車と出会い頭に衝突しました。
この事故によるけが人はありませんでした。今治警察署によりますと、パトカーは窃盗事件の通報を受け、赤色灯をつけサイレンを鳴らして走行しさらにクラクションも鳴らした上で、交差点に進入したいうことです。
パトカー側の信号は赤だったということで警察では詳しい事故の原因について調べています。
RNB(2009-08-27・17:24)
熊本県警熊本南署は29日、散歩中の犬が道路に置かれていた毒物入りとみられるパンを食べて死んだと発表した。
飼い主の熊本市二本木、飲食店経営の男性(62)が届け出て分かった。同署は悪質な器物損壊事件とみている。
調べでは、男性は27日午後4時ごろ、自宅近くの白川堤防沿いの道路をゴールデンレトリバー(オス9歳)を連れて散歩していた。
犬は路上に置いてあったパンを食べ、家に戻ってから嘔吐などの症状が出て約2時間半後に死んだ。
犬は元気だったため、突然の死を不審に思ったという。
男性は29日午前5時半ごろにも、散歩中にほぼ同じ場所で27日に犬が食べたものと酷似したパンを発見したため届け出た。
ちぎられたようなパンには、毒物とみられるジャム状の緑色の異物が挟まれていた。においはないという。
県警はパンを鑑定して成分を調べるとともに、目撃者を捜している。
山梨県富士河口湖町の複数の民宿で、女子中学生や大学生が寝ている間に何者かに睡眠薬を投与され、
室内から現金を盗まれる被害が、5月から8月下旬にかけて少なくとも5件相次ぎ、富士吉田署が窃盗、住居侵入容疑で捜査している。
県警幹部によると、被害が確認されたのは、県外から部活動やサークルの合宿で訪れていた女子中学生や女子大学生5人。
被害額は1件につき数万円だった。
5人からは睡眠薬の成分が検出された。女子中学生ら3人は一時意識不明となったが、既に回復している。
5件とも異なる民宿で発生していた。
女子中学生のケースでは、朝になっても起きてこないために引率教師が部屋に入ると、ぐったりした様子だったという。
民宿の食事や飲み物に睡眠薬が混ぜられた形跡がないことから、同署は何者かが侵入し、
眠っている中学生らに睡眠薬を何らかの手口で投与したとみて調べている。中学生らに、注射された痕跡などはないとみられる。
覚せい剤取締法違反(使用)に問われた京都市内の女性被告(27)が京都府警から強制採尿された際、
女性警察官だけでなく男性警察官も加わっていたことがわかった。
強制採尿の際には成人女性が立ち会うよう定めた刑事訴訟法に沿った捜査だったが、
弁護側は公判で「精神的打撃は甚大で、違法収集証拠にあたる」と無罪を主張している。
検察、弁護側双方の冒頭陳述によると、女性は5月13日、
山科署から求められた尿の任意提出を拒んだため、捜索差し押さえ令状に基づき、市内の病院で採尿された。
その際、女性が暴れたため、女性警察官と男性警察官が体を押さえ、着衣を脱がしたという。
尿には覚せい剤使用の反応があったが、弁護側は7月、
京都地裁での初公判で「人格の尊厳を著しく害した」と指摘。女性も自己使用を否認した。
一方、府警側は、男性警察官の証人尋問で「顔を背けた」と配慮したとし、違法捜査ではないと反論。
覚せい剤捜査を担当する府警組織犯罪対策3課は、取材に「適正な令状執行だったと考えている」とコメントしている。
63 :
名無しピーポ君:2009/09/05(土) 11:55:17
今まで数々の裏金を見逃し、擁護してくださった自民党愛媛選出議員殿に敬意を表し、
今回の衆院選挙では、
「全国的な流れをみても激戦が予想される。買収など違反に対しては厳しく取り締まりにあたる」
と報道広報しましたが、
自民党が行った戸別訪問、供応買収、供与等の違反については不問にいたします。
愛媛県警察本部長 警視長 牛嶋正人
愛媛県警刑事部捜査二課 衆院総選挙違反取締本部
64 :
名無しピーポ君:2009/09/05(土) 23:24:34
警察ぐるみで投票箱すりかえちゃったんでしょ
取り締まりなんてできる立場じゃないない
65 :
危険人物に猟銃所持許可更新:2009/09/13(日) 14:03:33
伊予署員が猟銃許可証を不正更新
猟銃の所持許可更新申請に関し、十分な調査をせず、署長決裁も受けないまま不正に更新していたとして、県警監察官室は11日、
伊予署生活安全課の男性巡査長(31)=同日付で依願退職=を停職1カ月の懲戒処分に、
監督責任を問い、毛利和宏署長(57)を本部長注意、
当時の生安課長の警部(57)を戒告処分とした。
同室によると、巡査長は2008年4月に伊予署生安課に異動となり、猟銃所持の許可更新申請業務などを担当。
5月15日〜翌09年3月11日の間、22人32丁分の更新申請に対し、十分な調査を行わず、署長決裁もうけないまま県公安委の公印を押して更新許可証を不正に交付した。
同室の調査に対し、巡査長は
「警察官として余りに軽率な行為だった。申し訳ない」
と話しているという。
愛媛のニュース2009年09月11日(金)
警察官の事務処理能力がないことを立証する事案が再発しました。
依願退職と云っても300万円近くの退職金を握っての退職です。
こんなとんでもない警察官を階級ではない階級の「巡査長」に昇進させたのは誰でしょう?
愛媛県警では公務員の給与減額への対応として俸給での「わたり」という仕組みを利用して給与を減額しない様にしたのです。
つまり、現実には特別昇給や「巡査長」への昇格、「巡査部長・警部補」への特別昇任を行い等級を上げ給与が減らない様にしているのです。
過去「巡査長」は、巡査部長試験に合格して昇進するまでの間や、「巡査」に概ね15年在職して「巡査部長」に昇任できない警察官に与えていました。
首にしろ 懲戒免職だよじゃんじゃん無能はな
67 :
名無しピーポ君:2009/09/13(日) 15:16:46
本当に、嫌われていますねwww
愛媛の警察官嫌われないように、頑張って〜^^^
13日午後2時半ごろ、鹿児島市天保山町の甲突川河川敷で「ハトやスズメが死んでいる」と通行人から110番があった。
鹿児島中央署が調べたところ、午後4時までに河川敷や公園など市内4カ所でハト51羽とスズメ6羽の死がいが見つかった。
死がいの近くにはコメとみられる穀物が散乱しており、何者かが毒物をまいた可能性があるとみて、鳥獣保護法違反容疑も視野に入れて調べている。
同署によると、死んだハトには目立った外傷はなく、おう吐したとみられる跡があった。
同署は落ちていた穀物を回収し、農薬などが混入されていないか調べる方針。
また、県はすべての死がいを回収し、鳥インフルエンザに感染していないかを調査する。
交番に刃物を持って押し入ったとして、大阪市西区の無職の男(49)が大阪府警に強盗未遂の現行犯で逮捕された。
よりによって何で交番に? “成功率0%”と思われる犯行の詳細を西署幹部に聴いた。
−−どうやって押し入ってきたのですか
「13日昼ごろ大阪市西区九条の交番で、勤務中の西署員2人に文化包丁(刃渡り約14センチ)を突きつけ、
『金を貸せ』と脅しましたが、すぐに取り押さえました」
−−『金を出せ』ではなく、『貸せ』ですか
「はい。見た目はおとなしそうで優男(やさおとこ)といった感じ。
2階から駆けつけた別の署員に『包丁を置け! 話を聞くから』と一喝され、素直にカウンターに包丁を差し出したようです」
−−実際に身の上話を聞いてやった?
「それはありません。有無をいわさず、本署まで連れてきました」
−−家族は
「本人は生活保護を受けながら、一人暮らしだったと言っていますね。逮捕時の所持金は約1万円でした」
−−まさか、お巡りさんが同情して金を貸すなんてことは…
「あのね、包丁突き出されて同情も何もないと思いますが」
−−男は留置場に入って食事も用意され、ほっとしているのでは?
「うーん、どうでしょうか。ごく普通に寝起きしていますよ」
−−過去に警察のお世話になったことは
「別の事件で逮捕されたことはあったようですが、それに味を占めての犯行かどうかは分かりません。
ただ、このような事件は聞いたことがありませんね。いくら生活が苦しいとはいえ…」
運転中の携帯電話使用が道路交通法に違反することは今や常識。
では、携帯電話を持っていない人間がそれを理由に違反切符を切られるなんてことがあるだろうか?
答えは「イエス」だ。
携帯電話を所持していないにもかかわらず運転中に通話したとして違反キップを切られた大阪の男性が、
府警に対して処分の取り消しと100万円の損害賠償を求めて訴訟を起し、
9月10日に大阪地裁でその判決が下された。
警察が「見た」と主張していた携帯電話はついに発見されず、
その結果「必要な調査を尽くすことなく漫然と違反を認定した」として、
裁判所は処分の取り消しと10万円の支払いを大阪府警に命じたのだ。
いわば警察のでっちあげが証明された形なわけだが、
こうした違法な取り締まりが日常的に行なわれていると明言するのは、
このほど『切らせない!交通違反キップ』(ぶんか社)を出版した道路交通評論家の鶴田光秋氏だ。
「同類の『携帯通話』に類する事件だけでも最近2〜3件は耳に入っている。
表面化していない案件も含めればその数倍でしょう」と語る鶴田氏は、
現在の交通取締りが「冤罪製造システム」に堕していると懸念する。
「飲酒運転やひき逃げなど悪質な運転に法の網をかけて厳罰で挑むのは大歓迎。
ただ、真面目なドライバーをでっちあげてまで捕まえるなんて言語道断です」
納得いかない違反キップの経験がある運転手も多いはずだが、
法治国家の日本でそんなでたらめな取り締りが横行しているとすれば恐ろしいことだ。
その最も顕著な例の一つが、2006年3月に高知県春野町で起こった「高知白バイ事件」である。
生徒を乗せたスクールバスが一時停止の後、
国道に出て右折待ちしていたところへ白バイが猛スピードで突っ込んで激突。
白バイ運転手は死亡。注目すべきはその後の警察の動きだ。
「バスは止まっていた」「白バイが100kmくらいで突っ込んだ」との目撃証言はすべて黙殺され、
逆に猛スピードで走っていたのはバスの方で、
国道入口で急ブレーキをかけたバスに適正速度で走行中の白バイが衝突したという架空のストーリーが、
その後の捜査報告書に記載されたのだ。
「警察はバスが急ブレーキしたと見せかけるために、なんとスリップ痕の捏造までしたのです。
バス運転手から依頼された鑑定人の調査の結果、
"痕"はタイヤによるものではなく液体で描いた模様だと判明しましたが、裁判では無視されました。
警察と裁判所が身内の不祥事を善良な一市民になすりつけた許すべからず冤罪事件です」
業務上過失致死で逮捕された運転手は08年の上告審でも却下されて現在収監中の身。
この事件は不審点が多すぎるとしてテレビ朝日が番組化したことでも話題になった。
以下、本書にも収録されている運転手K氏から届いた鶴田氏への手紙の一部だ。
<衝突事故で白バイ隊員が死亡したことは事実なので、このことで下される処分は全て素直に従います。
しかし、組織を守るためスリップ痕を捏造してまで事実を捻じ曲げる警察は絶対に許せません。
私は獄中から再審請求を起します>
こうした信じ難い事件がなぜ起こるのか。鶴田氏は次のように語る。
「旧厚生省の薬害エイズや社保庁の年金問題にように、
権力による事実隠蔽・人権侵害の構図が背景にあります。
加えて現場警察官の能力欠如も大きな問題です。
検挙率をあげて点数を稼ぐことだけが目的化されてしまい、
一度捕まるとミスやでっちあげが途中で是正されることは皆無です。
私がある署長に、
『こんなバカな取り締まりを続けていたら警察の信用は失墜して他の犯罪捜査にも市民は協力してくれなくなりますよと言ったら、
『それが問題なんですよねぇ』とポロっと本音を漏らしていましたよ」
悪質な運転や警察へのむやみな反抗を助長するのが目的では決してないと、鶴田氏は強調する。
「我々が安全運転を徹底すべきなのは当然です。
ただ、善良な運転手が不当な取り締まりの被害者になってはならないし、
そのための自衛の術が我々にあることを知ってほしい。そのための実践書がこの本です」
前述の「高知白バイ事件」をはじめ、
過去の警察による捏造事件などさまざまな事例や警察への公開質問状、
警察本部への取材の模様、不当な取り締まりへの対処法など、
複雑で根深い問題が漫画やチャート図で視覚的かつ具体的に構成されている。
道路交通法が一般市民のために存在する法律であり、
警察機構の利権のためにあるのでないという原則を知るための指南書といえるかもしれない。
24日午後1時20分頃、徳島県警徳島北署の戸井茂署長(59)(警視)が、
同県北島町の署長官舎で首をつって死んでいるのが見つかった。
遺書などはなかったが、県警は自殺と見て動機を調べている。
県警によると、戸井署長は同日午前9時ごろ、同署に「 嘔吐と下痢がある」と電話して休んでおり、
様子を見に来た副署長が首をつっているのを発見した。
県警幹部は「悩みごとを聞いたことはなく、自殺の動機に心当たりはない」としている。
戸井署長は今年3月に着任し、来春には定年退職の予定だった。
27日午前6時45分ごろ、岐阜県関市武芸川町高野の武儀川上流で、
魚が大量に死んでいるのを長良川中央漁業協同組合の男性組合員が発見した。
同県中濃事務所が調査、下流の千疋橋まで約4キロ間でアユ、コイ、ウナギなど
約5万匹(重さ計約900キロ)が浮いているのを確認した。
同事務所によると、現場周辺の製紙工場を立ち入り検査したが、
原因物質の流出は確認できなかった。岐阜保健所は川の水を分析したが、
残留塩素やシアンなどの異常値は認められなかった。
周辺は田んぼに囲まれており、
同事務所は農薬が流れ込んだ可能性もあるとみて調べている。
武儀川は千疋橋の下流約400メートル地点で長良川と合流する。
京都府警城陽署の交通課長(51)が25日、同府城陽市内で行われた男子ゴルフツアー
「パナソニックオープン」の会場に知人ら8人をパトカーなどで送迎していたことがわかった。
課長は「大会警備本部との打ち合わせもあった」と釈明しているが、
同署の岡崎春男・副署長は「公用車の目的外使用で申し訳ない。署員の指導を徹底する」としている。
同署幹部によると、同オープン第2日の25日午後1時頃、勤務中だった課長の携帯電話に
「ギャラリー用の駐車場の場所を教えてほしい」と知人から連絡があった。
知人は計8人のグループで、乗用車2台で同署に到着。
課長がパトカー、課員が事故処理車で約2・5キロ離れた会場「城陽カントリー倶楽部」まで送った。
同3時頃、再び知人から「帰りの足がない」と電話があり、課長がパトカーで2往復して署まで運んだ。
赤色灯やサイレンは作動させていなかったという。
府警監察官室は「事実関係を確認し、懲戒処分の指針に照らして厳正に対処する」とコメントした。
同大会は、府内で初めての男子ツアーで、人気の石川遼選手も出場。
24〜27日の期間中に約3万7000人が観戦に訪れた。
刑務所ではテレビを見られず、
新聞は読むことができたが、足利事件の報道部分は黒塗りにされていた。
今年6月に釈放された後、初めて逮捕当時の新聞を読んで本当に驚いた。
(当時の新聞報道では)わたしのことを「気が短い」と書いていたが、
決して短気ではない。全然違う。
子どもにすぐ怒鳴るので幼稚園のバスの運転手を辞めさせられたという報道もあったが違う。
子どもがバスの窓から顔や手を出しているのを注意しただけ。
自分では気付かなかったが、1年間警察から尾行された。
幼稚園にも聞き込みが来たため、園長に疑われ「辞めてほしい」と言われたからだ。
逮捕当時を思うと、科警研(警察庁科学警察研究所)、
取り調べをした刑事や検事、裁判官、鑑定医は絶対に許せない。
当然、その中にはマスコミも入る。報道機関は当時の姿勢を謝ってもらいたい。
今は当時と状況が違うから、報道関係者を許そうという気持ちになっているが、
逮捕されたときは本当に絶望的な気持ちになった。
東京拘置所のカビ臭い独房で、かつて信頼して北方領土交渉に取り組んだ外務省の同僚や大学の先生が、
筆者を激しく非難し、厳罰に処することを検察庁に訴えた調書を読んだ。
「人間は裏切る動物だ。裏切られるのが嫌だったら、軽々に他人を信用しないことだ」と思った。
今年2月、山口県警周南署刑事2課の警部補=当時(42)=が「押収品の覚せい剤を紛失した」と遺書を残して自殺した問題で、
県警が「紛失していない可能性が高い」とする調査結果をまとめたことが3日、分かった。
押収現場で写真撮影した際、誤って2枚の写真に同一の覚せい剤入りの小袋が写っていたとみられ、押収品を数えた際に重複したという。
県警監察官室によると、警部補は薬物捜査を担当。2月16日に家宅捜索した際、
現場で写真撮影した後、同署で押収品目録を作成する際、小袋が1つ足りないことに気付き、2日後に上司に報告。
その後、「なくしてすみませんでした」などと遺書を残して山口市の岸壁で焼身自殺した。
122 :名無しさん@引く手あまた:2009/10/03(土) 22:53:44 ID:KiL9BCWuO
西条のコンビニやスーパーでよく独り言言って叫んでたオッサン死んだよ。
叫んでたから誰かが通報してお巡りが来たら暴れ出して、取り押さえてたら心臓麻痺で。
お巡りが来た時には死んでた事になってるけど。
124 :名無しさん@引く手あまた:2009/10/03(土) 23:35:31 ID:A6cMC/6k0
>>122 西条警察が殺したんだろ?
81 :
名無しピーポ君:2009/10/04(日) 15:09:26
,,..‐-- ..,,
,,-''" "'‐、
./ ,,. .ノ''ノ "''ノ"''ノ,,.. ヽ
/ ノ ノヽ
,' ) ノ、
|. iiillllllii iilllllliii ヽノ
| -=・=- ヽ / -=・=- | |^i
|  ̄ l  ̄ ` |ノ /
\ l し'
|∴\ ∨ 、/ . )
| ∴ i ´ー===- i ∴ | <スーパーで根元までズリッとムゲたチンチン見せて何が悪い?
\∴!  ̄ !∴/ <逮捕はされていない。懲戒処分も受けていない。
 ̄\_ / ̄ <精神鑑定は受けたが精神的に問題はない。
/ | <だから在職しているのだが文句あるか?
(_⌒) ・ ・ ||
l⌒ヽ _ノ |
| r `(;;U;) )__)
(_ノ  ̄ / /
(__^) by愛媛県警 出口順偉警部
児童を守る交通整理に感心 伊予郡 自営業(62)
以前、松山市内で交通事故現場に出くわした。
警官が停車を指示したまま、向こうの同僚警官の方へ行ってしまい、待てども帰ってこない。
後ろの車がクラクションを鳴らしたため、あわてて発進してその場を去ったことがあった。
少し不快な気持ちだった。
最近、地元の点滅信号機の所で、年配の女性が黄色い旗を持ち、
朝の通学時間帯に児童の交通整理をしている。
私が停車し、児童が渡ると発進の合図をしてくれる。
その女性と顔見知りになり、通るたびにさわやかな気持ちになる。
聞いた話では、点滅信号を渡っていた児童が車にはねられ、
それを目撃した翌日からボランティアとして何年も交通整理を続けているそうだ。
先の、つい指示を忘れてしまった警官と、このボランティアの女性には、
月とスッポンほどのギャップを感じた。
車を運転時に先を譲ってもらったときのハザードの点滅は一つの「あいさつ」である。
気持ち良い「あいさつ」を心がけたいものだ。
83 :
名無しピーポ君:2009/10/06(火) 03:48:05
旗振り(交通誘導警備員)より劣る警察官による粗雑な交通整理
9日午後4時半ごろ、兵庫県伊丹市鴻池2の市道で、
近くに住む小学2年生男児(8)が、
県警伊丹署地域課の男性巡査部長(42)が運転するミニパトカーに接触、
左脚の骨を折る重傷を負った。
同署によると、
ミニパトカーは現場から約50メートル離れた交通事故現場に向かう途中で、
時速約20キロで赤色灯をつけていた。
現場の市道は幅約6メートルで、男児がわきから飛び出したという。
同署の西井芳文副署長は「負傷された方にはお気の毒に思う。
事故防止の指導を徹底する」とコメントした。
拾得物として預かった迷い猫を故意に逃がしたとして、
兵庫県尼崎市内の警察署会計課に勤務する30歳代の男性職員が、
県警から所属長訓戒の処分を受けていたことがわかった。
職員は「飼い主が見つからないと処分されてしまいかわいそう。
猫の命を助けたかった」と釈明。
逃がした翌日に飼い主が現れたが、猫は見つからないままという。
86 :
名無しピーポ君:2009/10/10(土) 11:09:50
全国25万名現職警官で唯一、「裏金」告発した仙波氏に、退職後も嫌がらせ
史上初にして唯一、現職警官だった2005年1月、
警察の最大のタブー、謝礼などのニセ領収証を使って、公費を詐取し、主に幹部の懐を肥やすとされる「裏金」の存在
を告発した愛媛県警の仙波敏郎元巡査部長(60)
今年3月31日、数々の嫌がらせを受けながらも
(告発後、仕事のない部屋に異動させられるも、人事院への不服申立が認められ現場に復帰)、
無事、定年退職した。
ところが、警察を退職したOBが集う、「警友会」の入会案内をもらったので、
「警察官だった証」
として入会申込みしたところ、入会を断られたというのだ。
http://www.accessjournal.jp/uploads/weblog_imagephotos/7078.jpg 誤解のないように断っておくが、仙波氏は警察が嫌いで内部告発したわけではない。
警察という仕事が好きで、プライドがあるから、
「警察組織を敵に回すのか」と上司に言われても、「犯罪(私文書偽造など)はできません!」と
裏金作りのための領収書への署名を一貫して拒否して来たのだ。
したがって、退職時も、「警察が好きですか?」と記者に問われ、「はい、今度生まれて来てもまた42年間やります!」と答えているのだ。
そんな仙波氏に対し、なぜ、警友会は入会を認めないのか
(告発後の報復人事に関する国家賠償請求訴訟でも、仙波氏は勝訴し、県警には100万円の支払い命令が出ている)。
仙波氏は、近々、提訴も考えているようだ。
http://www.accessjournal.jp/uploads/weblog_imagephotos/7079.jpg
島根県警松江署の男性警部補が10日朝、通行禁止となっている松江市の市道をパトカーで走り、交通反則切符を切られたと、同署が11日、発表した。
昨年6月にも別の署員がパトカーで同じ市道を走り、反則切符を切られている。
発表によると、警部補は10日午前7時35分頃、パトカーで警戒中、同7時〜8時30分は車両の通行が禁止されている松江市山代町の市道を走行した。
目撃した男性に違反を指摘され、警部補が署に連絡。駆けつけた交通課員に反則金7000円の切符を切られた。
パトカーには巡査も同乗していたが、2人とも通行禁止の標識を見落としたという。
同署は2人を口頭で注意した。広瀬勉副署長は「あってはならないこと。再発防止に努める」としている。
ある程度の給料なのに低学歴しか集まらないのには理由がある。
!!!衝撃の内部告発!!!警察官からの悲痛な叫び!!!
【過酷なノルマと超過勤務 幹部は選挙で共産党敵視】
現職警察官から警察幹部の横暴と過酷な労働条件の改善を訴える手紙がこのほど日本共産党に届きました。
その要旨を紹介します。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-08-29/2005082914_01_2.html ■非直の日も命令
一カ月単位で集計し達成できなければ、課長、署長から厳しく叱責(しっせき)され、始末書をとられます。
二―三カ月も目標未達成なら、実績低調者として本部(地域課)に招致され罵(ば)声を浴びせられて叱責されます
(これを招致教養と言っています)。
私は三交代勤務で当直、非直、労休を繰り返します。当直は二十四時間勤務でほぼ徹夜勤務
(朝九時十五分から交代勤務者が来る翌日の午前十時まで)です。
当直勤務は事件事故の対応処理や交通違反検挙のための警ら活動を強いられていますので
仮眠の四時間はほとんど寝ることもできません。
しかし私たちは非直の日も「非直勤務で実績を上げろ」と命令され、帰宅することもできずに、
制服で交通取り締まりや張り込みによる刑法犯検挙をさせられる毎日です。
労休日もノルマ達成のため街頭で取り締まりの仕事をさせられることが多いのです。
■9割はピンハネ
このように月百時間から多い月は二百時間くらいの過酷な超過勤務をさせられますが、超過勤務手当はほとんど支給されません。
正規に計算した金額の約5―6%くらいが支給されます。九割強はピンハネされています。事実なのです。
このことについては、幹部は
「警察はただで働かせて使うことができる。いやなら辞めろ、おまえに支給する給料で若いやる気のある警察官が採用できる」
と脅し口調でいつも言っています。私は、家族を路頭に迷わすわけにはいきませんのでじっと我慢しています。
89 :
名無しピーポ君:2009/10/13(火) 22:14:02
児童を守る交通整理に感心 伊予郡 自営業(62)
(愛媛新聞「門」より)
以前、松山市内で交通事故現場に出くわした。
警官が停車を指示したまま、向こうの同僚警官の方へ行ってしまい、待てども帰ってこない。
後ろの車がクラクションを鳴らしたため、あわてて発進してその場を去ったことがあった。
少し不快な気持ちだった。
最近、地元の点滅信号機の所で、年配の女性が黄色い旗を持ち、
朝の通学時間帯に児童の交通整理をしている。
私が停車し、児童が渡ると発進の合図をしてくれる。
その女性と顔見知りになり、通るたびにさわやかな気持ちになる。
聞いた話では、点滅信号を渡っていた児童が車にはねられ、
それを目撃した翌日からボランティアとして何年も交通整理を続けているそうだ。
先の、つい指示を忘れてしまった警官と、このボランティアの女性には、
月とスッポンほどのギャップを感じた。
車を運転時に先を譲ってもらったときのハザードの点滅は一つの「あいさつ」である。
気持ち良い「あいさつ」を心がけたいものだ。
税金で喰う愛媛県警警察官の納税者に対する交通整理は、
ボランティアの女性や旗振り(交通誘導警備員)より劣り粗雑ってことだ。
僕の自宅周辺が警備対象になった時期もありますよ。
あれは山口組の抗争事件のとき。
山口組の組員が誤って一般市民を殺してしまった。
それで被害者の遺族が当時の山口組5代目組長を相手に
損害賠償請求訴訟を提起した際、その代理人になったんです。
代理人の弁護士が襲撃されたらいけないからって
僕の事務所と自宅周辺を警察官が警備に回ってたという時期があります。
今は警備はないですね。
そもそも警察はあまり頼りにならないからね。
セコムには入ってますが、使い方がよくわかんないんだよね(笑)。
パンチラは公然わいせつなのか――。
公園で女の下着を撮影したとして、大阪府警港署は14日までに、
タクシー運転手の田辺潔(38)とモデル役の無職黒沢舞慈(25)の両容疑者を逮捕した。
2人は12日午前11時ごろ、大阪市港区市岡元町の公園で、プライベートな撮影をしていた。
ワンピース姿の黒沢が滑り台の上に上り、田辺が下からビデオカメラを回していた。
公園で遊んでいた親子連れが不審に感じて近くの交番に通報、逮捕されたというのがいきさつだ。
「2人はネットで知り合い、田辺が『1万円で下着を撮らせて』と頼んだようです。
黒沢の方は警察の調べに対して『下着は撮らせていない』などと容疑を否認しています」(捜査事情通)
それにしても2人は「本番行為」はおろか、ハダカだったワケでもない。
それなのに写真を撮っただけで即逮捕はムチャクチャだ。
これじゃあ、公園でキスしたり、抱き合ったりするカップルも“容疑者”になりかねない。
「公園が住宅街の一角で、連休中の昼間だったため、子どもが集まり『怪しいヒトがいる』と騒ぎになったようです。
これが府迷惑防止条例の『公共の場所で、人を著しく羞恥させる卑猥な行為』と判断されたようです」(事情通=前出)
警察出身のジャーナリストの黒木昭雄氏がこう言う。
「盗撮でもなく、現場で証拠隠滅や逃亡の恐れがあった様子もない。
単にスナップ写真がパンチラだったに過ぎず、これが公然わいせつになるのか疑問です。
これで逮捕は明らかに行き過ぎです」
警察はほかに逮捕するべき犯罪者がたくさんいるハズだ。
クレーマーで困るのは公務員が多いですよ。
あるマンションではエレベーターを使わないから管理費は払わないと云い裁判になった警察官が居ましたし、大規模修繕で意に沿わない業者というだけで総会で揉めた屁理屈県職員も居ました。
警視庁上野署生活安全課の男性巡査部長(31)が、風俗店の取り締まり中、
手錠などを入れていたバッグを盗まれていたことが分かった。同署は窃盗事件として調べている。
同署幹部によると、巡査部長は15日午前2時過ぎ、東京都台東区上野の雑居ビル内の店舗を取り締まり中、
階段付近で店の関係者らともみあった際にバッグを落とした。数分後に現場に戻ったが、バッグはなかった。
バッグには手錠2個とデジタルカメラなどが入っていた。
154 : ノイズx(愛媛県):2009/10/19(月) 00:55:33.31 ID:qoDze9bu
喧嘩する太鼓台も糞だが、警察も市外から応援を掻き集めて至る所に
配置しておきながら、いざ喧嘩が始まるとどうしたらいいか分からなくて
ボーッと見てるだけの単なる木偶の坊にしかなってない。税金使うて
祭り見物しに来とるだけ。
96 :
名無しピーポ君:2009/10/19(月) 23:40:26
97 :
名無しピーポ君:2009/10/20(火) 23:19:01
児童を守る交通整理に感心 伊予郡 自営業(62)
(愛媛新聞「門」より)
以前、松山市内で交通事故現場に出くわした。
警官が停車を指示したまま、向こうの同僚警官の方へ行ってしまい、待てども帰ってこない。
後ろの車がクラクションを鳴らしたため、あわてて発進してその場を去ったことがあった。
少し不快な気持ちだった。
最近、地元の点滅信号機の所で、年配の女性が黄色い旗を持ち、
朝の通学時間帯に児童の交通整理をしている。
私が停車し、児童が渡ると発進の合図をしてくれる。
その女性と顔見知りになり、通るたびにさわやかな気持ちになる。
聞いた話では、点滅信号を渡っていた児童が車にはねられ、
それを目撃した翌日からボランティアとして何年も交通整理を続けているそうだ。
先の、つい指示を忘れてしまった警官と、このボランティアの女性には、
月とスッポンほどのギャップを感じた。
車を運転時に先を譲ってもらったときのハザードの点滅は一つの「あいさつ」である。
気持ち良い「あいさつ」を心がけたいものだ。
税金で喰う愛媛県警警察官の納税者に対する交通整理は、
ボランティアの女性や旗振り(交通誘導警備員)より劣り粗雑ってことだ。
2006年8月に松山市の河川敷で県立高校生が暴行され死亡した事件で、
一方的な暴力にもかかわらず、当時の松山南署の誤った広報対応で精神的苦痛を受けたとして、
遺族らが県を相手に計690万円の損害賠償と、謝罪広告の掲載を求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、松山地裁であった。
被告側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。
被告側の答弁書によると、カラオケボックスで加害少年から因縁をつけられ頭を押さえられた被害少年が、
加害少年のあごを右の拳で殴ったことから、総体的に事件を「けんかによるもの」と発表。
河川敷に移動後、一方的な暴力を受けたことについては、集団暴行ではなく、
1対1だったことを強調する意図で「たいまん」という言葉を使って記者に事件を説明した。
この報道対応について県警は07年2月、内部調査結果を県公安委員会に報告。
公安委は県警に対し、副署長の広報対応の一部に不適切な用語使用があったとして再発防止策を指示した。
県警は、遺族らに不適切な用語使用を謝罪し、その内容が報道され、
「被害少年と遺族の一定の名誉回復措置は図られている」と主張した。
訴えによると、当時の同署副署長が事実と異なる広報発表をしたことが原因で、
新聞4紙が「殴り合いのけんか」と報道し、遺族の人格権が侵害されたとしている。
原告代理人は「逮捕した加害少年を1日で釈放しており、捜査に不透明な点もある。
今後は当時適切な捜査がなされたかも追及したい」と話した。
交通安全協会の会員離れが顕著になっている。
10年前は8割近くだった加入者が今では、5割を落ち込む地域もある。
入会は、任意なので、断る人が増えているようだ。
このため、員数の減少によって将来、活動の維持が難しくなる可能性もある。
ただ、「警察官の天下りの受け皿ではないか」という批判もあり、厳しい局面に立たされている。
交通安全協会は通常、運転免許証の新規登録や更新時に、会員募集を呼びかけている。
会費は、地域によっても異なるが、年間400〜500円だ。
集まった資金は、地域の交通安全活動にあてられる。
交通事故防止、交通マナーの啓発を目的にしたチラシ、看板やミラーなどが作成されたり、
幼稚園児や小学生を対象にした「交通安全教室」が開催されたりする。
入会しても特段、利点があるわけではない。
あくまでも入会者の善意に頼る、という形で、一般人の理解を得るには難しい点がある。
そんな中で、資金源ともなっている会員数が大きく落ち込んでいる。
宮城県交通安全協会の場合、運転免許取得者(新規・更新)に占める会員数の割合を示す「加入率」は、
1998年には67.5%だったのが、2003年には53.3%、2008年には37.4%と大きく落ち込んでいる。
こうした傾向は全国的にも同様で、栃木県の場合も、朝日新聞10月7日付の記事によると、
1998年頃までは80%前後で推移していた「加入率」が、2005年には59.3%、2008年には49.9%だったという。
また、J-CASTニュースが広島県、兵庫県、千葉県の交通安全協会に会員数を問い合わせたところ、
数字は公表していないとしながらも、年を追うごとに落ち込んでいる状況だ、と明かす。
関係者の一人は、その理由について「いろいろな状況があるかとも思います。
地域性、経済状況、更新料の高額化、それぞれの人の考え方。
そして、交通安全に対する意識の変化があるのかもしれません」ともらす。
別の関係者は「会員数の減少がこのまま続けば、今後の活動の維持は苦しくなっていく」と話していた。
そんな中で、交通安全協会への加入者減少を食い止めようと、
各都道府県の中には、会員に対して「特典」をつけるところも出てきた。
宮城県が他にさきがけて、2004年に導入した。
その後、千葉県、栃木県、広島県などが同様のサービスを展開している。
具体的には、会員証を提示すると、自動車修理やカー用品、ガソリンが割引価格で購入できたり、
宿泊施設や飲食店も割引価格で楽しめたりするほか、レジャー施設の利用料金の割引が受けられたりする。
宮城県交通安全協会は、「会員になるからには何か『特典』があった方がよいだろう、というアイデア。
メリットがあることで、加入のきっかけの一つにしたかった」と話す。
千葉県でも同様のサービスがおよそ1500件の施設で、栃木県でも297件、広島県でも671件の店舗で利用できるようだ。
また、2009年9月にはじめたばかりなのが、兵庫県だ。現在は71店舗でサービスが受けられる。
兵庫県交通安全協会は、特典を付与することで会員数の増加を見込んでいるというが、
「本来は活動に対して賛同していただくものですから、特典を付与するやり方は、本末転倒という気持ちもあります。
しかし、(会員数の減少で)運営が苦しいという事情もあって……」と話している。
宇和島署が速度違反などの交通取り締まり検問をした際、
少なくとも2年以上にわたって私有地が含まれた空き地を
所有者に無断で使用していたことが29日、関係者の話で分かった。
県警側は無断使用を認め謝罪したが、所有者は
「警察が人の土地を勝手に使うとは常識ではありえない」と批判している。
問題の土地は、宇和島市津島町下畑地の国道56号に面した約1千平方bの空き地。
登記上は雑種地で、国道に接する部分は国交省の管理地。
その奥の約500平方bが松山市の50代の会社員女性の所有地。
両土地の境界を示すロープなどの区切りはなかった。
ことし5月、女性が宇和島市に帰省した際、
知人から「いつも取り締まりをしている」と聞き、県警に確認を求めたという。
県警交通指導課によると、記録が残る2006年1月〜08年4月の間に66回取り締まりに使用。
速度違反などが疑われる車を引き入れる場所としていた。
「国交省の了承を得て主に管理地を使っていたが、一部民有地にも入っていた」と説明。
所有者によると、民間企業に資材の仮置き場などとしてこれまで数回貸し、使用料を受け取っていたという。
所有者側の指摘を受け、9月に県警が謝礼として5万円を提示したが、
所有者は「真摯な謝罪はなかった」と受け取りを拒否している。
宇和島署の篠浦章副署長は「十分な確認を行わなかったことは遺憾であり、
今後、このようなことのないよう徹底する」と話している。
五万てどんな計算だ?
一回756円ぐらい
105 :
名無しピーポ君:2009/10/31(土) 11:51:21
愛媛ならどの署でも私有地に入って取締りをやってるよ。
おまけに歩道上にパトカー乗り上げたり、ゼブラゾーン内に駐車して取締りをしているよ。
106 :
名無しピーポ君:2009/10/31(土) 12:04:36
愛媛県警西予署の40代の男性警部がスーパーで下半身を露出したとして、県警監察官室が公然わいせつの疑いで事情聴取していることが17日、分かった。
警部は大筋で認めているといい、県警は容疑が固まり次第、書類送検する方針。
県警によると、同県西予市内のスーパー店内で15日、警部が下半身を露出しているのを女性客が発見。
連絡を受けた店長が西予署に通報した。
阿部克彦監察官室長は
「現在、事実を調査中で、 詳細が分かり次第、厳正に対処したい」
としている。
そして40代の男性警部こと出口順偉は厳正な処分を受けることなく、今も温々と県警本部に在職している。
107 :
名無しピーポ君:2009/11/01(日) 11:13:51
護送中の容疑者が手錠外し逃走 今治
31日午後3時15分ごろ、今治市常盤町4丁目の通称トンドビ交差点付近で、今治署に恐喝容疑で逮捕され、護送中だった本籍同市、住所不定、無職安倍健史容疑者(26)がワゴン型護送車の窓から逃走した。
県警は緊急配備を敷いて同容疑者の行方を捜索している。
今治署と県警留置管理課によると、安倍容疑者は29日に恐喝容疑で逮捕された。
31日、松山地検に送検され、松山市で拘置請求を終え、同署に帰る途中だった。
護送車には運転手と刑事2人の署員計3人が乗っていた。
同容疑者は手錠から手を抜くようにして外し、窓から飛び降り走って逃走したという。
同容疑者は身長169センチ、体重70キロ。
灰色トレーナー上下姿。
県警留置管理課課は
「手錠を外した経緯や付き添いの警察官の車内での配置など詳細は確認中」
としている。
愛媛新聞ニュース2009年10月31日(土)
護送業務に関することを指導・教育している愛媛県警留置管理課には、
ファイル交換ソフト「ウィニー」で私的趣味の猥褻図画を蒐集中に捜査情報・個人情報や捜査費に絡む裏金証明資料等を流出させた元捜査一課の是澤和洋警部が配属されている。
108 :
名無しピーポ君:2009/11/03(火) 11:51:17
容疑者逃亡で手錠外れ数分前に認識 今治署
恐喝容疑で今治署に逮捕された本籍今治市、住所不定、無職安倍健史容疑者(26)が同市中心部で護送車から逃走した事件で同署は2日夜、
「同乗の署員が、手錠が外れているのに気付き、掛け直そうとしたが抵抗され、逃げられた」
と当時の状況を明らかにした。
同署の村上正副署長はこれまで
「署員は逃走まで異変に気付かなかった」
と説明していたが
「勝手な思いこみだった」
と釈明した。
同署によると、逃走現場の約2キロ手前の国道317号片山交差点付近で、同乗の署員が安倍容疑者の手錠が外れているのに気付いたが、同容疑者は体をよじるなどして抵抗。
同市常盤町4丁目のドンドビ交差点の赤信号で停車したところ、車の窓を開け逃走したとしている。
愛媛のニュース 2009/11/03(火)
裏金を始め度々の不祥事で毎回嘘で塗り固めた報道発表を繰り返してきた愛媛県警!
故に、県民を不安に陥れている容疑者は手抜刑事と杜撰刑事のために未だ見つかっていません。
珍宝小受傷
水野 幸男(みずの・ゆきお)79
元県警本部刑事部長。裏金功労。
愛媛県警、被疑者逃走で被害者増やす
<愛媛県警許すまじさんより>初めてメール致します。愛媛県今治市在住の者ですが、
10/31に愛媛県今治市にて護送中の容疑者が逃走する事件がありましたが、
事件発生当日の夜に、私の会社の同僚宅に物盗りが入り、それがどうも、その逃走中の容疑者に間違いないようです。
現場にいた同僚の奥さんが、至近距離で顔をはっきり確認しており、まず間違いとの事。
家を荒らされ、現金等を盗まれた同僚は怒り心頭です。
警察がちゃんと仕事をしていれば、こんな2次被害は防げたはずで、
しかも犯行時家に居た家族は一歩間違えば、殺されてもおかしくない状況であり、
度重なる愛媛県警の怠慢ぶりには、心底はらわたが煮えくり返る思いです。
しかも未だに同僚の事件についての報道も発表もありません。
どうにかして同僚に盗られたお金の一部でも取り戻せないものでしょうか?
(コメント)愛媛県警は事件を隠蔽しているんでしょう。そりゃ、
「逃がした犯人が他にも犯罪やってます。凶悪ですー」
なんて発表したら、本部長に傷がつきますからね。
でも、うちのサイトに知られてしまったらおしまいです。うちはなんでも書いてしまいますから。
さぁ、新聞よ動け!愛媛県警のだらしなさを追及するんだ!
(マスコミの皆さんへ:被害者情報は被害者の許可があれば提供します。
ただ、おわかりかと思いますがここに書いたことによって愛媛県警が
「被害者対策(要は口止め。方法は脅しや懇願、『犯人が捕まらなくなります』など様々・・・)」をするので、
もしかするとアレかもしれませんが、発生場所はわかるでしょう。)
それにしても、盗んだ金ですが、署長が「護送方法にミスがあった」としていますから
損害賠償請求も可能なような気はしますが・・・難しいかなぁ。
法律解釈の細かいところがわからないし・・・まぁ、賠償請求をやっても雀の涙かもしれませんね。
愛媛県警本部長が寄付を募って払えよ。それにしても愛媛の本部長は誰だ?官報調べればわかるが・・・
111 :
名無しピーポ君:2009/11/05(木) 23:11:59
安倍画逮捕されたら供述されるだろうが、実際は乗車後には手錠を外していた。
ミイラ取りがミイラになった…
勾留請求後に馴れ合いにから経験未熟な刑事は窮屈だろうと手錠も外し腰縄も緩め…
署に近くなった呑吐樋交差点辺りで、見栄のために手錠を架けようとしたところ抵抗された。
裏切られた…恩を仇で返された
と言う事で逃走された。
通常なら最低でも代用監獄法の関係から留置担当者か巡査部長以上が同行している筈ですが、それもなされていなかった。
結局は、今治警察署ぐるみの犯罪です。
112 :
名無しピーポ君:2009/11/07(土) 11:25:48
追跡時に護送車が追突事故 今治署発表せず
今治署に恐喝容疑で逮捕された男が護送車から逃走した事件で、現場の今治市中心部の交差点で護送車が追突事故を起こしていたことが6日、県警への取材で分かった。
今治署は逃走事件発表時、事故には触れていなかった。
同署は
「逃走と事故は直接関係がなく、一般の交通事故の発表基準に照らしても軽微だったので、発表しなかった」
としているが、同署の説明責任の在り方が問われそうだ。
今治署によると、追突事故は本籍今治市、住所不定、無職安倍健史容疑者(26)が逃走した同市常盤町4丁目のドンドビ交差点で発生。
護送車を運転していた同署職員がサイドブレーキをかけ容疑者の追跡に加わった際、ギアが「ドライブ」に入っていたため護送車が動きだし、約2メートル先で信号待ちをしていた車に追突。
車には複数が乗車していたが、けがはなかったという。
同署の村上正副署長は「事故は100パーセント警察に非がある」としたが、「通常の事故なら発表しない」とし、被害車両の車種や乗車人数などは明らかにしていない。
また同署は逃走状況について、
当初「署員は逃走するまで気付かなかった」と説明したが、
2日後に「逃走現場の2キロ手前で手錠が外れていたことに署員が気付き、もみ合っているうちに逃げられた」
と訂正した。
だが、
なぜ容疑者が手錠を外せたのか、
付き添いの署員が2キロ手前で気付きながら逃走を食い止められなかったのか、
など多くの疑問が残ったままとなっている。
2009年11月07日(土)愛媛新聞
容疑者逃走事件の発生直後から嘘を吐き通す今治警察署
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20091107/photo/pic18709469.jpg 嘘吐きは警察の始まり…
もう愛媛県警は裏金を始め嘘で塗り固めた報道発表しかしない愚連隊に落魄れた。
113 :
名無しピーポ君:2009/11/08(日) 22:38:20
実は、
手錠は松山地検を出て暫くしてから刑事が安倍健史容疑者に架けていた手錠を外してやっていた。
ドライブ気分での護送で、今治警察署の近くまで帰って来たので安倍健史容疑者に手錠を架けようとしたところ抵抗されて逃走された。
だから今治警察署は今だに詳細を公表出来ない。
114 :
名無しピーポ君:2009/11/23(月) 00:47:01
釈明の村上正副署長と「婦人警官」の仲
10月31日に護送車の窓から容疑者が手錠と腰縄を外して逃走という大失態を犯した、愛媛県警今治署。
手錠と腰縄が不十分で、容疑者が逃走したときには、追突事故まで起こしていたというから「とほほ」などという言葉では表現できない情けなさ。
11月13日に京都市内で発見され、逮捕された逃亡犯の安倍健史容疑者。
付近で、安倍容疑者の仕業と見られる、自転車や現金の窃盗事件が頻発。
近隣住民たちは不安のどん底に突き落とされた。
当初、今治署では「手錠がゆるかった」などと発表していた。
だが、実際には手錠はしておらず、本来は安倍容疑者を二人で挟む形で乗車しなければならないのに、一人が横に座るというマニュアル無視の格好で護送していたこともわかった。
そのたびに釈明をしていたのが、今治署の村上正副署長。
出所:デジタル紙の爆弾については、
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/police/1169200579/414
あぼーん
>>114 裏金で婦警を妾にして囲っていたとは…捜査費は不要だな
117 :
大半が裏金となる:2009/12/06(日) 12:46:12
容疑者逃走で公費600万円の支出です。
県警本部の牛嶋正人本部長はきょうの県議会で、容疑者の身柄確保までに経費として公費600万円を支出したことを明らかしました。
きょうの一般質問で県警の牛嶋本部長は
「逃走から身柄拘束までの間に応援捜査員の旅費の他記録用DVDなどの捜査消耗品の購入やレンタカーの借り上げなどに要した経費が合わせて約600万円でございます」
と話し、容疑者の身柄を確保するまでの費用として600万円の支出を明らにした上で、全額を公費で負担する考えを示しています。
警察によりますと逃走から確保までの13日間で延べ3200人の警察官が投入された他、10人以上の民間人が容疑者の逃亡隠避に関わったことについて今後とも犯罪行為には厳格に対応していきたいと説明しています。
2009年12月02日(水)あいテレビ
118 :
名無しピーポ君:2009/12/13(日) 01:02:41
2人の警察官が容疑者の逃亡隠避に関わったことについて厳格に説明して欲しいものです。
故意に犯人逃がして2週間で600万の税金投入
犯罪行為には厳格に対応していきたいのなら
逃がした刑事を首にして退職金で充当しろ
足らない分は本部長以下所属長が弁済しろ
来春の本部長転勤に備えた御餞別確保のために
おけんたいで県議会で発言するな
県会議員も明細も無い怪しげな経費を追及しろ
119 :
名無しピーポ君:2009/12/26(土) 10:57:49
今治・容疑者逃走で5人を処分 愛媛県警
10月末、今治署の護送車から容疑者が逃走した事件で、県警監察官室は25日、護送の基本原則を守らなかったとして、護送に当たった同署の警察官2人を停職1カ月の懲戒処分にした。
監督責任を問い楠正司署長(58)ら3人も本部長訓戒処分などにした。
県警監察官室によると、処分を受けたのは護送を担当した同署警務課巡査(24)と同地域課巡査長(29)=いずれも停職1カ月▽同署の留置責任者で警務課長の警部(55)=戒告(懲戒処分)▽楠署長=本部長訓戒▽村上正副署長(56)=本部長注意―の5人。
護送車を運転していた同署職員(56)は、署長が口頭厳重注意した。
処分は25日付。
愛媛新聞ニュース 2009/12/25(金)
一度でいいから見てみたい
村上正の妾の顔
歌丸です
一度でいいから見てみたい
村上正の嫁の顔
歌丸です
122 :
名無しピーポ君:2010/01/06(水) 23:27:25
悪魔来とる?
123 :
名無しピーポ君:2010/01/07(木) 17:57:26
「隣家の洗濯機の音がうるさい」「蜂の巣を駆除して」。
警察の業務と無関係な、こんな苦情や要望の110番が増えている。
昨年は1日平均127件に上り、統計を取り始めた2003年の92件から約40%増加。
これを含め、埼玉県警には1日に約1800件の通報があり、回線がすべてふさがるオーバーフローが1日平均18回も起きている。
10日の「110番の日」を前に、県警は「一刻を争う事件事故に対応できないと取り返しがつかない」と、
苦情、要望の110番を控えるよう呼びかけている。
「ギャー」。昨春、110番を受ける県警通信指令課職員のイヤホンから、耳をつんざく若い女性の叫び声が響いた。
叫び続ける女性の向こうで子どもの泣き声も。パトカー数台が急行する大騒ぎになったが、
約3分間の通話の末にわかった悲鳴の原因は何と「ゴキブリが出た」だった。
「車にひかれた猫の死骸を片づけて」「庭に出た蛇を退治して」など、
動物に関する110番は特に多く、警察官が出動するのは日常茶飯事。
一般的に動物の死骸の撤去は市町村のごみ収集担当の役目で、
警察官が出動するのは、本来は、野生動物が住宅地などに入り込んで人に危害が及びかねない場合などに限られる。
「敷地に車を止められる。注意してほしい」と近所同士のもめ事の処理を求めるものもあり、
同課では「通報があれば、現場確認のために出動するのが原則なのだが……」と困惑。
「警察が道路工事を許可したから渋滞している」という対処のしようのない苦情や
「電車もタクシーもない。パトカーで家に送って」という非常識なものもあるという。
こうした苦情・要望の110番は、2003年の3万3477件から年々増え、09年は過去最高の4万6382件に達した。
一方、110番の総件数は、この間、76万797件から65万3846件へと15%近く減少しており、
警察業務の範囲外の110番は、件数が増えているだけでなく割合も大きくなっている。
県警には、緊急性の低い相談や要望を受け付ける専門ダイヤル(#9110)もあり、
同課は「110番は、今まさに危機に直面している人の命綱。急がない場合は専門ダイヤルへ」と協力を求めている。
124 :
名無しピーポ君:2010/01/07(木) 18:16:44
ここまで誰も
>>1を真面目に相手にしてない事にクソワロタwwwwwwww
125 :
名無しピーポ君:2010/01/07(木) 21:16:33
「110番は、今まさに危機に直面している人の命綱。急がない場合は専門ダイヤルへ」
刑務所へ行く危機に直面している被疑者の命綱となった今治警察署の運転手と刑事2人の3人は何処のダイヤルで批難すればいいの?
一時停止の標識を見落としパトカーに止められた。
「すみません。考え事をしていて」と謝る私に、
「人間いろいろですわな」とニヤける警官。
金額よりもそんな態度に腹が立って仕方がなかった。
福岡県警筑紫野署で、運転免許の更新に必要な領収証紙などを販売する筑紫交通安全協会の女性職員が、
2005年頃から売上金約1600万円を着服していたことが分かった。
協会は08年に着服に気づいたが、職員を懲戒処分にせず、
依願退職させて退職金を被害弁済に充てるなど内々に処理していた。
関係者によると、元職員は筑紫野署1階で、
運転免許の更新や道路使用許可の申請時に必要な証紙を販売し、1人で売上金を管理していた。
売上金はこれらの業務を協会に委託した福岡県警友会に送金することになっているが、
元職員は05年頃から一部を送金せず、着服を繰り返していたという。
08年初めに着服が発覚。元職員は「借金返済のため」と説明したという。
協会は県警や弁護士などとも相談した末、刑事事件にせず、08年3月で依願退職させることにした。
そして、元職員の退職金と、協会の積立金を取り崩して被害弁済に充てた。
同協会の今村省吾会長は「懲戒免職にすると退職金が出ず、被害額を返済できない。
退職金で返済させるために依願退職させた。内部の話なので公表しなかった」と説明している。
警視庁は15日、コンビニでアイスクリーム5個(約600円相当)を万引したとして、
窃盗の疑いで同庁警備1課の男性巡査長(28)=東京都府中市=を書類送検した。
巡査長は同日、減給処分となり、依願退職した。
警視庁によると、巡査長は7日に現行犯逮捕され、8日に釈放された。
現金4万円を所持していたが「酒に酔って魔が差してしまった」と供述し、容疑を認めている。
政治家汚職、大型脱税、経済事件を独自に捜査し、
摘発する東京地検特捜部は戦後の混乱期から多くの大型事件を扱い、
ジャーナリストの魚住昭氏が特捜検察で描いたように、正義の番人といった輝かしい歴史を持つ。
PJも総会屋利益供与事件の捜査や大蔵省への強制捜査といった90年代終盤に起こった
一連の金融疑惑の取材では、熊崎勝彦・元特捜部長の凛とした姿に心打たれたものだ。
だが、魚住氏のその後の特捜検察の闇といった著書や、
産経新聞の宮本雅史氏の歪んだ正義 特捜検察の語られざる真相、
そして元特捜検察官であった田中森一氏の反転 闇社会の守護神と呼ばれてで描かれたように、
近年になり「結果ありきの捜査」や「出世志向検察官の蔓延」、
「国策捜査体質」といった内部腐敗が進み、特捜本来の姿を見失っているようだ。
それを端的に示したのが06年のライブドア事件であった。
自我が肥大した世間知らずのホリエモン率いるライブドアが起こしたちんけな粉飾事件では、
大鶴基成・元部長率いる東京地検特捜部がテレビ受けするような劇場的な捜査を繰り広げた。
一方で、日興證券やカネボウ、そしてIHI(石川島播磨重工業)といった
政治家と黒い結びつきが濃厚な企業が起こした大々的な組織犯罪には、ついにメスを入れることができなかった。
しかも、元特捜部長の河上和雄氏に至っては、「特捜ビジネス」に手を染める、
テレビの安っぽいコメンテーターに成り下がってしまう始末だ。
歴代の特捜部長を始め、多くの元特捜検事の苦り切った表情が目に浮かぶ。
兵庫県姫路市で小学1年の女児の腹を殴って重傷を負わせた男が傷害容疑で兵庫県警に逮捕、起訴された。
県警の調べに対して、男は「女の子の痛がる顔を見ると性的に興奮する」などと供述したとされる。
姫路市や隣接する太子町では昨年9月以降、女児が殴られる事件が十数件発生しており、
幼い子供を狙った悪質な犯行に地域住民は不安を募らせていた。
身勝手で卑劣な犯行に周辺住民の怒りは収まることはない。
姫路市網干区興浜の閑静な住宅街。
捜査関係者によると、昨年9月19日、午後0時半ごろ、
小学1年の女児(6)は自宅前で友達と虫取りをして遊んでいた。
その日朝から自転車で女の子を物色していた男は、
女児が1人になったときを見計らって突然腕をつかんだ。
いやがる女児に対し、男は強引に腕をつかんで人気のない道に引きずっていった。男は手をふりほどいて逃げる女児を約50メートル追いかけ、腹部を素手で2発殴り、自転車で逃走した。
自宅に帰った女児は、母親に「おなかを殴られた」と泣きながら訴えた。
顔も唇も青ざめていたため、母親はすぐに救急車を呼んだ。
女児は、肝臓から出血する重傷を負い、約2週間入院。
その後も通院を続け、激しい運動もできずに体育の授業は見学、
自転車に乗ることも控え気味という。
母親は「ずっと落ち着かない状態が続いた。
男の子がパンチする様子を見ると泣き出していた」と打ち明ける。
昨年10月6日には、この現場から北約5キロの太子町矢田部の路上で、
近くの小学3年の女児が後ろから歩いて近づいてきた男に素手で腹を殴られる事件が発生。
同14日には、同町糸井の路上で小学4年の女児が、
前から来た男にすれ違いざまに棒のようなもので腹を突かれる事件が起きた。
女児ばかりを狙った悪質な犯行に、周辺住民は怒りと不安を募らせた。
小1女児が通っている小学校では集団下校が行われ、担任が自宅付近まで送っていくなどの対策を続けた。
地域住民も動いた。市立網干中学校のPTA会長で同校区地域愛護育成会会長の早水秀隆さんは
周辺の小、中、高校の教員や保護者と協力し、事件が発生した場合に備えた連絡網を作成。
最初に事件が起こった9月19日が土曜だったため、
状況が学校や地域に伝わりにくく臨時連絡網の必要性を感じたからだという。
連絡網によって不審者が発生した場合、警察から各校長やPTA会長、
自治会長らに速やかに情報が伝わるようになった。
早水さんは「幼い子供が重傷を負い、ただごとではないと思った。
事件が解決するまで、自分たちも動かなければいけないと思った」と振り返る。
捜査に当たった県警網干署は不審者の情報があるたびに捜査員を動員し、
犯人逮捕に全力を挙げた。網干署と太子町を管轄するたつの署、
姫路市や太子町の自治体などとともに対策会議を開催。
児童らの見守り活動の強化とともに、犯人逮捕につながる情報の提供を呼びかけた。
目撃情報などから1人の男が捜査線に浮上したのは昨年10月中旬。
同県加古川市平岡町、無職、勝田州彦被告(31)だった。
目撃情報と容姿などが酷似しているうえ、
現場近くの姫路市内のショッピングセンターに現金輸送車の警備員として出入りしていた経験があり、
周辺の土地カンもあった。
「絶対に逮捕する」と、県警捜査1課の捜査員や網干署員、たつの署員は連日、勝田被告の行動確認を続けた。
勝田被告の犯行でほぼ間違いないとみていたが、
有力な証拠がなく、約1カ月経過しても逮捕できずにいた。
周辺住民の不安の声は日増しに強まっており
「事件の発生待ちになってもいけない」と、任意で事情を聴くことを決めた。
昨年12月6日午前7時半、勝田被告の自宅に捜査員が出向いた。
「女児が殴られている事件がある。任意で事情を聴かせてくれ」という捜査員の要請に
勝田被告はあっさりと応じた。その後、調べに対して「間違いありません。
自分がやりました」と、素直に容疑を認めたため、網干署などが傷害容疑で逮捕した。
逮捕を受け、周辺住民は安堵したものの、怒りは収まらなかった。
小1女児の母親は「どうしてこんなひどいことができるのか考えられない。
本当に許せない」と憤った。
動機について、勝田被告は「女の子が痛がる顔が見たかった。
痛がる顔を見ると、性的興奮が得られる」などと供述し、
自宅からは女児が登場するSMのアニメビデオなどが見つかったとされる。
父親は警察官OBで、母親も元警察職員だったという勝田被告。
専門学校で英語を勉強した後、米国に短期留学したこともあったという。
PTA会長の早水さんは「ずっと緊張していたのでひと安心したが、
いつ同じような事件がまた起きるか分からない。
今回の事件の教訓を生かして対策は続けたい」と強調している。
千葉大学生の荻野友花里さん(当時21)が殺害された事件でやっと決定的な証拠が出てきた。
凶器の包丁が発見されたのだ。
荻野さんは昨年10月21日午前に松戸市の自宅マンションで殺害され、
捜査は当初難航したが、別件で逮捕された男が容疑者として浮上した。
男は昨年9月に刑務所から出てきた竪山辰美容疑者(48)。
竪山は最近になって、取り調べで「荻野さんともみ合いになって刺した」などと供述。
これに基づいて警察が捜査したところ、荻野さんのマンションの近くで血のついた包丁が発見された。
これで荻野さん事件での逮捕にグンと近づいたわけだが、
松戸署は「包丁ですか? さあ聞いてません」と“黙秘”の構えだ。
「当たり前です。警察は胸を張れる立場じゃないですよ」とは地元関係者の弁。
「包丁が発見されたのは先日の3連休中のことで、場所は荻野さんのマンションに近い草むら。
それもマンションから100メートルも離れていなかった。
なのに今まで発見されなかったのは捜査がずさんだったから。
マンション周辺の捜索をしていなかったのです」
そうこうしているうちに次の犯罪が起きてしまった。
「竪山は荻野さん事件のあと、11月2日にも20代女性から現金18万円を奪っている。
見つかった包丁は雨露のせいか指紋がないようですが、警察が早めに包丁を発見すれば指紋を採取して竪山を割り出し、
次の犯行の前に逮捕できたかもしれません」(前出の地元関係者)
今頃になって「放火後、慌てて窓から逃げた」などと供述していることも分かったが、
面目丸つぶれの千葉県警。罪作りな包丁だ。
警察官をかたってキャッシュカードをだまし取ったとして、岐阜、山口、大分、宮崎県警の合同捜査本部は19日、
中国籍の東京都中野区中野、無職鄭征容疑者(23)を詐欺と盗みの疑いで逮捕し、岐阜地検多治見支部に送検したと発表した。
捜査本部によると、鄭容疑者は、仲間とともに昨年8月10日、岐阜県土岐市駄知町の無職女性(80)宅に
「警視庁の者です。あなたの口座からお金が勝手に引き出されている」などと、うその電話をかけた上で、
別の仲間を訪問させてカード4枚をだまし取った疑い。さらにこのカードを使い、同日と翌11日、
ATM(現金自動預け払い機)から約500万円を引き出した疑い。
捜査本部は今月17日に鄭容疑者を逮捕した。
「出し子」と呼ばれる現金引き出し役のまとめ役とみて調べている。
捜査本部は、これまでに出し子の中国人3人を逮捕。
東海3県と静岡県で16件総額約3200万円の余罪が判明しているほか、
山口、大分、宮崎県などでも余罪があるとみている。
135 :
名無しピーポ君:2010/01/21(木) 22:45:37
新居浜署がHPに少年実名掲載
愛媛県警監察官室は21日、1月15日から6日間にわたり、新居浜署のホームページ(HP)内に万引(窃盗容疑)で摘発・補導した少年49人の実名や年齢、校区などの内部資料を誤って掲載していたと発表した。
同署は外部から指摘で気付き同資料を削除したが、同ページには7件のアクセスがあった。
監察官室は「21日時点で情報の流出は確認していない」と説明している。
県警によると、誤って掲載されたのは、同署管内で2009年に摘発・補導された7歳から19歳の少年少女の氏名、性別、校区、町名までの住所、被害状況など12項目。
HPに掲載する統計グラフの元データで、エクセル形式の表。
同署生活安全課の男性主事が15日午後4時50分ごろ、HP更新のため、掲載用の統計グラフと一緒に元データを添付し、更新担当の警務課男性巡査部長にメール送信。
巡査部長は元データが添付されていることに気づかず、すべてのデータを掲載した。
愛媛新聞ニュース2010年01月21日(木)
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/doganews/images/i2010012102730501.asx
栃木県足利市で1990年に4歳女児が殺害された足利事件で、
無罪が確定的となっている菅家利和さん(63)の再審第4回公判は、
21日午後も宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で続いた。
菅家さんが検察官の調べに虚偽の「自白」を撤回し、
震えた声で否認に転じた生々しい様子が録音テープで再生された。
午後の公判では、菅家さんが足利事件の一審公判で「自白」から否認に転じる
約2週間前の92年12月7日、森川大司元検事が
菅家さんを取り調べた際の録音テープなど2本が再生された。
再生テープによると、足利事件と別の女児殺害事件2件(未解決)について、
「本当に君がやったのかそこを聞きたい」と森川元検事から問われ、
菅家さんは一転して「やってません」と震える声で答え、3事件を否認。
県警が逮捕前日に任意同行した時の出来事を中心に10分ほど詳細に語った後、
「警察で夜遅くまで調べられまして。全然認めてくれないんですよ。
このままやってないと言うと、殴るけるとかされるんじゃないかと」と声を詰まらせた。
元検事が事件への関与を再度確認すると、「全然かかわっていません。
絶対言えます」と返答。「裁判所では事件は間違いないと認めたでしょ。
なぜなの」と聞かれると、「警察の人が裁判の時はちゃんと話すんだぞと言うから」
「警察でも拘置所でも同じような所と考えてた」と涙声で説明した。
もしもあなたが悪事に関わっている可能性があるなら、
好きな女の子に送った恥ずかしいメールは削除しておいた方がいいかもしれない。
取り調べを受けたホリエモンこと堀江貴文氏が、Twitterでこんなことを明かしたのだ。
【最悪なのが俺の押収されたPCのメール読み担当検事。
「お前のメール全部よんだよ。ひひひ」と言いながら、
女の子に送ってるメールとかの内容を取り調べ中に話してくる。】
女の子に送った恥ずかしいメールの内容を相手が知っている。
男としてこれほど心にくるものはない。
取り調べの相手を落とす会話術なのかもしれないが、
プライバシーもあったもんじゃない。
もちろん、この“つぶやき”が(パソコンのデータを調べる担当の)検事を
貶めるための嘘という可能性もあるが、非公開の取調室の中、
こんなことが起きても全く不思議ではない。
恥ずかしい愛のメール、残しておくとあとでトンデモないことになる?
138 :
名無しピーポ君:2010/01/29(金) 00:13:04
愛媛県警察学校で卒業式
県警察学校できょう初任科生の卒業式が行われ、38人が警察官としての第一歩を踏み出しました。
卒業生38人をはじめ警察関係者らおよそ200人が出席して行われたきょうの卒業式ではまず卒業生一人一人の名前が呼ばれた後、坂本靜雄学校長から代表者に卒業証書が手渡されました。
続いて坂本学校長が「初心を忘れず基本に則して職務を遂行すること、そして失敗を恐れず何事にも挑戦し失敗からも学ぶ姿勢を大切にして欲しい」と激励しました。
これを受け卒業生を代表して折手淳泰巡査が決意を述べました。
去年4月の入校からおよそ10ヶ月間にわたり寮生活の中で法律や逮捕術など警察官としての基礎知識を学んできた卒業生は、きょうから県内12の警察署の交番に配属され、第一線で市民の安全を守ることになります。
キャッチあい2010年01月28日(木)
ヤクザを避けて通り、一般市民を虐める立派な顔つきの警察官になった。
今の愛媛県警は不祥事を起こしても首にならないし、婦警を性処理に使ってもいいから早く昇任して裏金で二世帯豪邸を建ててください。
と感涙する警察学校初任科卒業生の母
139 :
名無しピーポ君:2010/01/29(金) 08:25:42
愛媛県警察学校で卒業式
県警察学校できょう初任科生の卒業式が行われ、38人が警察官としての第一歩を踏み出しました。
卒業生38人をはじめ警察関係者らおよそ200人が出席して行われたきょうの卒業式ではまず卒業生一人一人の名前が呼ばれた後、坂本靜雄学校長から代表者に卒業証書が手渡されました。
続いて坂本学校長が「初心を忘れず基本に則して職務を遂行すること、そして失敗を恐れず何事にも挑戦し失敗からも学ぶ姿勢を大切にして欲しい」と激励しました。
これを受け卒業生を代表して折手淳泰巡査が決意を述べました。
去年4月の入校からおよそ10ヶ月間にわたり寮生活の中で法律や逮捕術など警察官としての基礎知識を学んできた卒業生は、きょうから県内12の警察署の交番に配属され、第一線で市民の安全を守ることになります。
キャッチあい2010年01月28日(木)
ヤクザを避けて通り、一般市民を虐める立派な顔つきの警察官になった。
今の愛媛県警は不祥事を起こしても首にならないし、婦警を性処理に使ってもいいから早く昇任して裏金で二世帯豪邸を建ててください。
と感涙する警察学校初任科卒業生の母
140 :
名無しピーポ君:2010/02/01(月) 23:41:24
愛媛の警察って犯罪者から一生金取れなさそうって大街道の占い師が言ってたwwwww
141 :
名無しピーポ君:2010/02/02(火) 07:12:18
そりゃ警察からは金取れないよ当たり前
大阪地検に激震が走っている。元厚労省局長の村木厚子被告(54)が特捜部に逮捕、起訴された
「郵便不正事件」の公判で、捜査のデタラメが次々と明らかになっているのだ。
8日の公判では、検事が関係者を聴取した際、ウソの“証拠”をチラつかせ、
供述をムリやり引き出していたことが発覚。もはや公判維持さえ危うい状況である。
この事件をめぐっては、村木が完全否認している上、
「(村木に)指示された」と供述した部下の上村勉被告(40)も証言を覆す方針。
頼みの供述調書もウソの証拠を突き付けて作成していたとなれば、信憑性が疑われる。
「デッチ上げ不当逮捕」との声が高まるのは必至で、地検幹部のクビも吹っ飛びかねない。
驚きの証言は8日の第5回公判で飛び出した。
民主党の石井一参院議員から口利き電話を受け、村木に便宜を図るよう指示したとされる
塩田幸雄・元厚労省障害保健福祉部長(58)が証人出廷し「(聴取した)検事から
『あなたから石井議員に電話した交信記録がある』と言われて(村木への指示を)証言したが、
後に『実は記録はない』と言われた。大変な供述をして(村木を)無実の罪に陥れてしまった。
事件自体が壮大な虚構ではないのか」とブチまけたのだ。
「特捜部の狙いは石井議員だったのでしょう。彼らは巨悪を挙げるのに『犠牲もある』と考える傾向にあり、周辺の
関係者を“捨て石”と呼んで引っ張るケースがある。村木や上村がまさにそれです。ただ今回はかなり悪質です。
地検は開示対象とされる捜査メモも勝手に廃棄している。ここまでズサンな捜査だと、検面調書に対する
裁判所のイメージは最悪になる。無罪になれば、担当検事や幹部の人事にも響くでしょう」(元東京地検検事)
小沢捜査では、東京地検特捜部が逮捕、起訴した石川知裕衆院議員の女性秘書を恫喝し、
取り調べしたことが報じられている。もはや取り調べの全面可視化は待ったなしだ。
兵庫県明石市で死者11人を出した歩道橋事故で、同県警明石署の榊和晄(かづあき)元副署長(63)=退職=が
全国で初めて強制起訴されることを受け、検察官役を担う指定弁護士が、今後の取り調べ過程などを全面的に
録音・録画する意向を神戸地検に伝えたことが16日、分かった。実現すれば全国で初めて全面的な可視化の取り組みとなる。
指定弁護士はこれまでの警察・検察の捜査記録などを基に起訴状を作成。
今後、必要があれば、榊元副署長の取り調べなどを行う。参考人を聴取する場合も録音・録画することを
視野に入れており、指定弁護士は今月5日、地検側に必要な機材の貸し出しなどの協力を口頭で求めたという。
検察や警察は既に、取り調べの一部の録音・録画(一部可視化)を実施。
警察の場合、殺人など重大事件のうち、容疑者が自供し、公判でその任意性に争いが生じる恐れがある事件で、
容疑者が調書を確認、署名する場面などを録画している。しかし、記録は捜査側の任意に委ねられてるのが実情となっている。
16日午後0時15分ごろ、東京都新宿区新宿のビル2階にあるレストランの従業員から
「客が水を飲んだら、塩素のようなにおいがした」と119番があった。
水を飲んだ40〜50代の女性客6人がのどの痛みを訴え、病院に搬送されたが、全員が軽症だった。
警視庁四谷署は水などを鑑定し、詳しい原因を調べている。
同署によると、水は注文前に出された水道水で、氷とともに水差しに入れられていた。
水差しは前夜に食器洗い機で洗浄。氷は自動製氷機で作られており、水道水は定期的に水質検査をしていたという。
女性のスカート内を盗撮したとして、警視庁渋谷署は都迷惑防止条例違反の現行犯で、NHK放送技術局報道技術
センターのテクニカルディレクター、高橋勝樹容疑者(39)を逮捕した。同署によると容疑を認めているという。
逮捕容疑は、17日午後3時半ごろ、渋谷駅(東京都渋谷区)構内のエスカレーターで、
女性のスカート内をデジタルカメラで盗撮したとしている。
目撃した通行人の男性が取り押さえ、渋谷署員に引き渡した。高橋容疑者は出勤途中だったという。
NHK広報局は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。事実関係を調べたうえで、厳正に対処する」とコメントした。
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に対する損害賠償金の回収に成功した、と
新潟の弁護士がホームページで公表した。2ちゃんねるの書き込みをめぐっては、
名誉毀損やプライバシー侵害などで多数の裁判が起こされている。管理人に損害賠償を
命じる判決も出ているが、支払に応じないため賠償金を回収できないことが多かった。
今回は珍しいケースとして注目されている。
2ちゃんねる側からの取立てに成功したのは、新潟合同法律事務所の齋藤裕弁護士。
2010年1月27日に事務所のホームページに経緯を報告する文章を掲載した。
それによると、齋藤弁護士は2ちゃんねるの書き込みで権利侵害を受けた人の代理人として、
当時の管理人だった「ひろゆき」こと西村博之氏に裁判を起こし、損害賠償命令の判決を得た。
しかし西村氏が賠償金の支払に応じないため、印税債権を差し押さえることにした。
齋藤弁護士は、2ちゃんねるの書き込みをもとにした『ブラック会社に勤めてるんだが、
もう俺は限界かもしれない』という書籍が新潮社から出版されていることに着目。
同社から西村氏に対して出版許諾料が支払われているのではないかとにらんで、
新潮社にその許諾料を支払うように求めた。
ところが新潮社は、印税債権を持っているのは西村氏ではなく「パケットモンスター」という
別の会社であるとして支払を拒否した。そこで今度は新潮社に対して出版許諾料の支払いを求める
訴訟を東京地裁に起こし、「西村氏とパケットモンスターは実質的には同一視できる」という主張を展開した。
その結果、東京地裁から和解勧告が出て、新潮社が出版許諾料の一部を原告側に支払う
ことで和解が成立したのだ。裁判官が「名目上印税債権を持っているのはパケットモンスター社だが、
実際に印税債権を持っているのは西村氏」という判断を示したことが、このような解決につながったという。
2ちゃんねるの書き込みをめぐっては、これまでも多数の裁判が起こされ、管理人の西村氏に
損害賠償を命じる判決も数多く出ているが、賠償金の支払にほとんど応じていないとされる。
対抗手段として西村氏の債権を差し押さえようとしても、本の印税債権などの名義が西村氏ではなく
会社になっているため、回収できないことが多かった。
「西村氏からまとまった損害賠償金を回収したのは珍しいことだと思う」
という齋藤弁護士は、今回のケースについて
「会社が名目上の権利者となっている場合でも西村氏を権利者とする判断を、
裁判所が示したのは大きい。彼が介在している他の会社についても適用できるのではないか」
と話す。西村氏に対する損害賠償金はまだ全額回収できているわけではないので、
「次にどこを攻めるべきか」を考えているという。
2ちゃんねる関連の訴訟をいくつも手がけたことがある久保健一郎弁護士は、
「会社の法人格が濫用されたり形骸化している場合に超法規的に適用される
『法人格否認の法理』が認められたのだろう。いまの時代、会社は簡単に作ることが
できるので、そこを印税などの支払い先とされてしまうと回収するのが難しい。
今回は弁護士がよくがんばって、支払い先をうまく突き止めたなと思う」
と話している。
神奈川県警の男性警部(当時52歳)が自殺したのはパワーハラスメント(職権による人権侵害)が原因として、遺族3人が18日、
当時勤務した警察署の署長、次長と県を相手取り、慰謝料など約1億3000万円の賠償を求めて横浜地裁に提訴した。
訴状によると、地域課長だった男性は2007年10月頃から、次長に「お前はダメだ」と罵倒されたり、
長時間立たされたりのパワハラを受け、それが原因でうつ病を発症。拳銃で自らを撃とうとして止められるなど3度の自殺未遂の末、
08年12月、横浜市内の自宅で首をつって自殺した。署長は次長の行為を黙認し、パワハラを助長させたとしている。
遺族は昨年12月、県警に2人の謝罪と損害賠償、懲戒処分、再発防止策の実施を求めたが、回答がないことから提訴を決めたという。
県警監察官室の小笠原晃室長は「訴状を見ていないのでコメントは控えさせて頂きたい」としている。
警視庁は19日、妻が起こした速度違反を見逃すよう依頼したとして犯人隠避教唆容疑で小平署警務課長代理の堀井喜則警部(49)
=埼玉県狭山市=を、依頼を受けて見逃しを指示したとして犯人隠避容疑で小平署交通課長の
中武正勝警部(58)=同県入間市=を書類送検した。 ほかに違反のもみ消しにかかわったとして
犯人隠避容疑などで小平署員6人を書類送検した。堀井警部と中武警部は停職1カ月の懲戒処分となり、
19日付で依願退職した。
警視庁によると、堀井警部の妻は昨年5月31日午前、小平市内の都道で署員が交通検問中、
制限速度40キロのところを六十数キロで走行し速度違反を起こした。
堀井警部の送検容疑は、妻から連絡を受け、現場の署員の携帯電話に直接かけて
「どうにかならないか」と暗にもみ消しを依頼した疑い。
中武警部は、署員から報告を受け、まだ反則切符を切っていないことを知って見逃しを指示した疑い。
中武警部は「同僚の家族で忍びなく思った」と供述している。
送検された署員6人のうち3人は、作成中だった違反書類に誤記載があったことにして虚偽の内容に書き換えた疑い。
警視庁は「取り締まり業務の公平、信用性を害する行為。指導、教養を徹底したい」としている。
20日午後5時ごろ、福岡県大木町絵下古賀、福岡県警の元警察官、川上二六さん(69)が自宅前で拳銃で撃たれた。
犯人は男とみられ、5、6発を発射し、うち3発が川上さんの右足に当たり重傷。
直後に2人乗りのバイクが北方向に逃走しており、県警大川署は、殺人未遂事件として行方を追っている。
大川署によると、川上さんは車で1人で帰宅。自宅敷地内に車を止め、降りたところを撃たれた。
大腿部に当たった1発は貫通したという。意識はあり命に別条はない。
川上さんは事情聴取に「撃たれるような心当たりはない」と話している。
川上さんの妻が最寄りの交番を通じて110番。犯人は帽子をかぶり眼鏡をかけマスクをしていた。
現場から数個の薬きょうが見つかっており、同署は自動式拳銃とみている。
関係者によると、川上さんは瀬高署自動車警ら隊勤務を最後に01年に退職。
その後の2、3年間、大牟田市役所の嘱託職員として市発注工事の入札などを担当する
契約検査室に在籍し、行政への暴力に対応していたが、県警はトラブルは確認していないという。
近所の人によると、川上さんは母、妻、娘夫婦、孫らと暮らしている。
偶然見かけた暴走族グループと一緒に軽トラックで集団暴走したとして、愛知県警熱田署などは21日、
名古屋市中川区富川町、無職、小山一容疑者(57)を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。
小山容疑者は「昔暴走族だったので、つい一緒に走ってしまった」などと容疑を認めているという。
容疑は09年12月26日午前1時10分ごろ、同市熱田区一番の国道1号交差点で、
オートバイや原付きバイク計5台と一緒に信号無視するなど危険な走行を繰り返したとしている。
熱田署によると、捜査員が時速30キロ前後のノロノロ運転で約10分間、
道路いっぱいに広がって走っているのを目撃していた。
小山容疑者はオートバイなどの暴走を偶然見かけて合流、グループと面識はなかったという。
千葉県警館山署生活安全課の男性巡査長(30)が勤務後、同県館山市内でパチンコをしていた際、店の駐車場に
止めていた自家用車が車上荒らしに遭い、車内に置いていた警察手帳を盗まれていたことが22日、わかった。
警察手帳は必ず身に着けるよう県警の服務規定で定めており、県警は巡査長の処分を検討する。
同署幹部によると、巡査長は19日午後6時45分に店内に入り、午後10時15分に車に戻ったところ、
助手席側のドアの鍵穴が壊され、警察手帳を入れたバッグごと盗まれていた。
バッグは助手席の足元に置いていた。巡査長は同日中に盗難の事実を同署に報告していた。
同署の赤石英二副署長は「手帳の発見と容疑者の摘発に全力をあげたい」と話している。
お手柄なのに“飛ばされた”――!? 警察庁が16日に発表した人事が注目を集めている。“全国初”の
事件でホシを挙げた捜査責任者が、容疑者を逮捕した当日に異動が決まったためだ。一体どういうことなのか。
26日付で、警察庁長官官房総務課留置管理室長に異動するのは、警視庁組織犯罪対策総務課長の山田知裕氏(41)だ。
東大法学部を卒業後、90年に警察庁に入庁。警察庁警備課長補佐、福岡県警警備部長などを務めたキャリア。
昨年1月、警視庁組対総務課長に就いた。
16日、情報通信会社「トランスデジタル」の社長らを全国初の民事再生法違反容疑で逮捕。
“大金星”を挙げたハズだったが、即日異動発表だ。
「トランス社の件があるのは間違いない。このヤマは2課が1年以上前から追っていた。
狙いはズバリ30億円ともいわれる架空増資。カネの流れが複雑で全容解明に時間をかけていたところ、
組対総務課が『オレたちがやる』と言い出した。容疑者の中には暴力団関係者がいて、
この連中の口車に乗せられたようだ。山田課長も出世に焦りを感じて、
手柄を挙げようと突っ走ったという話もある。しかし、事件の見立てを間違うと、
とんでもない結果になる。それで正攻法を主張する2課と主導権をめぐって“対立”。
容疑者逮捕のタイミングを見計らって『異動』となったようだ」(事情通)
事件の裏にもうひとつの事件アリ……。
佐賀県唐津市の養鶏場で責任者を殺害し財布を奪ったとして、強盗殺人罪に問われた元従業員小野毅被告(45)の
裁判員裁判の第2回公判が23日、佐賀地裁(若宮利信裁判長)であり、取り調べ状況を録画したDVDが法廷で再生された。
佐賀地検によると、裁判員裁判での取り調べDVD再生は全国初という。
小野被告は22日の初公判で、殺害を認めたものの「財布を奪う目的ではない」と強盗目的を否認した。
検察側は「取り調べ段階で現金強取目的を自白している」と主張。強盗目的を認める内容を含む供述調書3通について、
弁護側が任意性を争い不同意としたため、検察側がDVD再生を求めていた。
再生されたのは、小野被告が起訴された日に調書に署名・押印した後の様子で約8分間。
映像は裁判員らの手元のモニターに映り、音声が法廷内に流された。検事が「殴られたり脅迫されたりはなかったか」
「聞いてないことを書かれたことはあったか」と聞き、小野被告が「ないです」などと答えた。
地裁は再生後、 3通とも証拠採用した。
起訴状によると、小野被告は昨年7月29日午前7時15分ごろ、唐津市の養鶏場で、
責任者赤木隆さん=当時(52)=をハンマーで殴って殺害し、現金約14万円が入った財布を奪ったとされる。
取調室で詐欺事件被害者の女性にわいせつな行為をしたとして、愛知県警は23日、
岡崎署刑事課係長(警部補)、鈴木卓彦容疑者(49)=豊田市大沼町八沢=を
特別公務員暴行陵虐容疑で逮捕した。懲戒処分にする方針。
容疑は09年6月1日〜同7月7日、計6回にわたり同署2階の取調室で事情聴取中、
名古屋市に住む40代の会社役員の女性に対し、体を触るなどわいせつな行為をしたとしている。
県警によると「欲求を抑えきれなかった」などと大筋で容疑を認めているという。
県警監察官室によると、女性は同5月初旬、詐欺事件の被害を同署に届けた。
鈴木容疑者は女性の事情聴取を担当し、取調室で2人きりになった時にわいせつな行為をしていた。
県警は女性を聴取する際、原則複数で行い、単独の場合はドアを開放するよう指導しているが、
鈴木容疑者はドアをわずかに開けて外から見えない状態にしていたという。
女性が09年末、署外で鈴木容疑者に会い「県警本部に話す」と通告したため、
鈴木容疑者が1月、上司に申告し発覚した。
鈴木容疑者は79年4月採用。主に三河地方の署で勤務し、05年4月から岡崎署に配属されていた。
原山進警務部長は「被害女性はもとより、県民のみなさまに深くおわび申し上げます。
厳正な処分を行い、再発防止策を徹底したい」と謝罪した。
警察がホームページ上で逮捕や検挙情報を公開するケースが徐々に増え、
アクセス数が伸びている。警察庁は「各都道府県の判断で独自にやっているようだ」と言う。
住民の要望を取り入れたもので、いつどこで、どんな事件があったかがわかる、というものが多い。
愛媛県警察がホームページ上で「事件・事故速報」を公開しはじめたのは2005年からだ。
目的は、県民に対する積極的な情報発信と、犯罪の未然防止、治安の向上のため。
2010年2月16日にはトラック運転手の男性が次男に暴力をふるい怪我をさせ、新居浜署が逮捕したとある。
ほかに、県内で起きた交通事故の発生や殺傷事件、強要未遂事件なども掲載されている。
警視庁は23日、東京都足立区のスーパーで万引きをしたとして、先月下旬、
窃盗容疑で40代の女性を誤認逮捕したと発表した。女性は逮捕翌日に釈放された。
同庁は23日、実際に万引きをしていたとして、同区の女(39)を逮捕するとともに、
弁護士を通じ、女性に謝罪の意を伝えた。
同庁によると、昨年12月20日午後7時半ごろ、同区のスーパーで、
警備員がコードレスアイロンなど15点(3万2000円相当)を万引きした女を発見。
駐輪場で声を掛けたが、自転車を放置して逃走した。自転車の所有者は女だった。
同庁西新井署員が電話で確認したところ、女の夫が「妻は自転車を盗まれたと言っていた」と説明。
警備員の話や防犯カメラの映像などの捜査から、逃走したのは女性と判断し、先月26日に逮捕した。
逃亡の恐れがないとして翌27日に釈放した。
女性は容疑を否認しており、再捜査した結果、女が髪形や身長、体形が似ていると判明。
事情を聴いたところ、容疑を認めたという。
同庁の川原博夫刑事総務課長の話
誤って逮捕してしまった方に誠に申し訳なく、心からおわびする。
財布を落とした際などに貸し出す警察の「公衆接遇弁償費」をだまし取ろうとしたとして、
警視庁大井署は24日までに、詐欺未遂容疑で、東京都品川区南大井、
無職川崎孝張容疑者(31)を現行犯逮捕した。
同署によると、容疑を認め、「生活費の足しにしようと思った」と供述。
2年前から約20回にわたり、計5000〜6000円を詐取したと話しているという。
逮捕容疑は23日午後6時ごろ、同署大井町駅前交番の男性巡査部長(30)に「
全財産入りの財布を落としたので、友人の所まで行くための交通費を貸してほしい」と言い、
570円を詐取しようとした疑い。
同署によると、巡査部長が帳簿を調べたところ、同容疑者が3回にわたって金を借り、
返していないことが発覚した。
神奈川県内の日雇いのアルバイト先までの交通費が足りず、詐取を計画。
570円必要だったが、560円しか所持していなかったという。
東京都足立区で04年、小出亜紀子さん=当時(24)=が元交際相手の男らに監禁、
殺害された事件をめぐり、小出さんの両親が「死亡したのは警視庁が捜査を怠ったため」として、
都に賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は24日、一審東京地裁判決に続き、
捜査怠慢と死亡の因果関係を認めた。一方で「小出さんにも落ち度があった」として、
一審判決から減額し、計1千万円の支払いを命じた。
覚せい剤約2キロを体に巻き密輸しようとしたとして、北海道警千歳署と函館税関千歳出張所は24日までに、
覚せい剤取締法違反と関税法違反の容疑で、台湾籍の呉正陽容疑者(58)を現行犯逮捕した。
隠し持った覚せい剤で、着ぶくれしていたため発覚した。
同署によると、「覚せい剤ではなく湿布薬だ」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は22日午後1時50分ごろ、覚せい剤約2キロ(末端価格約1億1900万円)を五つのビニール袋に小分けし、
シャツや両足にテープで巻き付け、密輸しようとした疑い。
奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(破産手続き中)で肝臓手術を受けた患者が死亡した事件で、
業務上過失致死の疑いで逮捕された元勤務医の塚本泰彦容疑者(54)が25日、拘置中の奈良県警桜井署で倒れた。
病院に運ばれ治療を受けたが、同日午前、死亡した。消防によると、捜査関係者によると、
塚本容疑者は睡眠や食事を取らない状態が続いており、点滴を受けるなどしていた。
警視庁西新井署が今年1月、40歳代の女性を誤認逮捕した万引き事件。
警察は目撃証言を根拠に十分な裏付けを取らないまま逮捕状を請求し、裁判所も逮捕状を発付していた。
これまでの万引き事件の誤認逮捕は、現行犯などが大半で、捜査に1か月を費やした末に
別人の身柄を拘束した今回のようなケースは異例だ。同庁は全署に対し、「裏付け捜査の徹底」を指導する。
事件は、昨年12月20日午後7時20分頃、足立区の東武伊勢崎線・西新井駅前のスーパーで起きた。
この日は日曜日で、売り場は師走の買い物客で混雑していた。万引きされたのは、
アイロンなど15点(約3万2000円相当)。犯行の一部始終を警備員が目撃していた。
警視庁幹部によると、警備員は西新井署員に対し、「品物を入れた手提げバッグを持って
自転車で立ち去ろうとした女を呼び止めたら、女はバッグと自転車を置いて逃げた」と証言。
さらに、誤認逮捕することになる40歳代の女性を「犯人」と名指しした。
この女性はこのスーパーにたびたび来店していた。当日の防犯カメラの映像で確認を求めると、
警備員は「間違いない」と強調したという。
同署はこの目撃証言を重視。40歳代の女性に当日の明確なアリバイが確認できなかったため、
犯人との見方を強めた。さらに、自転車の所有者だった同区内の女(39)の夫から、
「妻は自転車を盗まれたと言っていた」と説明されたことで、心証を固めてしまう。
この時、同署は、この女について調べることも、自転車の盗難届の有無を確認することもしていない。
同署が、警備員の証言と防犯カメラの映像を根拠に、窃盗容疑で40歳代の女性の逮捕状を請求したのは
今年1月22日。同日、東京簡裁が逮捕状を発付した。
その後、女性は同26日に通常逮捕されたが、一貫して否認した。このため、同署で自転車の
持ち主の女を捜査した結果、逮捕した女性と髪形や体形、顔つきが酷似していることが判明。
同署は誤認逮捕の可能性があるとして、翌27日に女性を釈放。その後の捜査で、
自転車の持ち主の女が容疑を認めたことから、今月23日に逮捕した。
今回の誤認逮捕について、警視庁の複数の幹部は「犯人は逃走していたため逮捕は必要と判断したが、
裏付け捜査が甘すぎた」と反省する。元検事の若狭勝弁護士も「自転車の持ち主を少なくとも
1回調べるという基本に忠実な捜査をしていれば防げたはず」と指摘する。
一方、東京簡裁を管轄する東京地裁は「個々の裁判官の判断にかかわることなのでコメントできない」
(総務課)としている。ただ、あるベテラン裁判官は「あくまで書面による審査なので、
根拠となる証言内容などにおかしな点がなければ、逮捕状を出すことになる」としたうえで、
「人違いはあってはならない。一層注意深く書類を見るしかない」と話した。
警察庁によると、昨年1年間に全国の警察に届けられた万引きは前年より4463件増の
14万9892件。摘発件数も2816件増の10万8802件に上った。一方で、
店の従業員の目撃証言を過信し、誤認逮捕するケースは後を絶たない。
昨年3月、警視庁大崎署が当時高校1年生の男子生徒を万引きで誤認逮捕した際も、
被害にあったコンビニ店の店員の証言をうのみにしたのが原因だった。
同署は少年を現行犯逮捕したが、店内の防犯ビデオを分析した結果、
万引きしたのは別の少年だったことがわかり、約1時間半後に釈放した。
障害者向けの郵便割引の悪用を巡る事件で起訴された厚生労働省の元局長の裁判で、
捜査段階で元局長の関与を認めたとされる部下が、
検察の取り調べに対する不満を書き残していたノートが法廷で公開されました。
厚生労働省の元局長、村木厚子被告(54)は6年前、実態のない障害者団体「凛の会」が
郵便料金の割引を受けるためのウソの証明書を部下に作らせた罪に問われ、一貫して無罪を主張しています。
村木被告の元部下で共犯とされる上村勉被告(40)の取り調べで検察側が作成した供述調書には、
「村木被告からの指示があった」と書かれていますが、25日の法廷では、上村被告が
取り調べの状況を綴ったノートを弁護側が公開し、「検事はどうしても私と村木をつなげたいらしい」
「記憶が無いことをいいように作文されている」などと書かれていたことを明らかにしました。
証人として出廷した上村被告も、「不正は自分が勝手に決めて実行した。調書はでっちあげだ」と証言しています。
「オヤジが死んだので休みます」とウソをついて仕事をサボる。
コメディー映画でよく見かける光景だが、実際にそれをやった自衛官が処分を受けた。
この自衛官は陸自大津駐屯地勤務の20代の尉官。07年12月に
「祖母が亡くなった」とのウソで仕事を休んだのが最初で、その後、
叔父と両親が死亡したことにして、09年9月までに4度の慶弔休暇(計21日)を取り、
約8万8000円の慶弔金も受け取っていた。
大津駐屯地の広報担当者によると、尉官は4年制大学を卒業後、試験を受けて自衛隊に入隊。
新入隊員を訓練する仕事についていた。尉官は戦前の少尉や大尉にあたる幹部である。
「最後はお父さんが亡くなったという理由で休んだのですが、その後、
別件で上司が彼の実家に連絡した際、電話口にお父さんが出たためウソが発覚しました。
本人は“自分の職務への不安から勤務意欲を喪失し、休暇が欲しくなった”
と動機を説明しています。慶弔金は公金ではなく、隊員同士が慶弔のために積み立てたお金。
本人はお金目当てではなく、純粋に休みたかったようです」(同駐屯地広報室)
尉官は昨年12月に警務隊の事情聴取を受け、大津地検に書類送検された。
22日、停職40日の処分が決まった。もっとも、本人は1月に退職届を提出し、
「23日から停職処分が始まり、いまは退職の手続きを進めています」(広報室)という。
ハイチに医療援助のための調査チームを派遣した陸上自衛隊。
最近は「守りたい人がいる」といったCMを電車内のテレビに流すなど、
イメージアップに必死だが、こんな不祥事を起こしては話にならない。
定年退職まで残り1か月だった北海道警のエリート警察官が25日までに、
女性のスカート内を盗撮した道迷惑防止条例違反容疑で道警に現行犯逮捕。
ノンキャリア組から46歳で警視まで上り詰めた佐藤清容疑者(60)だが、
警視庁OBで作家の北芝健氏によると推定2000万円以上の退職金は
パーになってしまう可能性が高いようだ。
42年間の警察官人生を勤め上げるまで、あと35日間だった。
北海道警によると、佐藤容疑者は24日午後11時37分ごろ、
札幌市豊平区にある市営地下鉄福住駅の上りエスカレーターで、
前に立った30代女性のスカート内をデジタルカメラの動画撮影機能を使って
約3秒間にわたって盗撮した疑い。足元に気配を感じ取った女性が
「キャー」と声を上げたため、同容疑者は逃走を試みたが、近くにいた
10代の男性グループに取り押さえられ、警察に引き渡された。調べに対し、
佐藤容疑者は「出来心でやってしまった。すいません」と供述している。
音更町在住の佐藤容疑者は、定年退職の準備のため22日から26日までの
予定で札幌市の自宅に戻っていた。24日は夕方から繁華街「ススキノ」近辺で
酒を飲み、パチンコをして帰宅する途中。逮捕時は、酒に酔った状態だった。
デジカメを持っていた理由は「何かあった時のためにいつも持ち歩いている」
としているが、道警は余罪の可能性もあるとみて調べを進めている。
佐藤容疑者は1969年に道警に配属。主に交通畑で活躍し、96年には
46歳で地方公務員の警察官としての最高位に当たる「警視」に昇進した。
ノンキャリア組ではエリート中のエリートで、近年は留萌署副署長、旭川方面本部
交通課長などを歴任。08年からは釧路方面本部十勝機動警察隊長を務めていたが、
逮捕を受け、25日付で「機動警察隊付」に降格。高橋道夫・道警釧路方面本部長は
「事実関係を調査し、速やかに厳正な処分をする」としており、
道警はさらなる処分を下す見込みだ。
警察内部の事情に詳しい北芝氏は「非常に恥ずかしく残念な事案。警察庁全体で
取り組んでいるハレンチ犯罪ですから、重い処罰が下ると思います」とピシャリ。
最終的な処分としては「(事実上の懲戒免職にあたる)依願免職になるでしょう」
と予測。「そうなれば、数千万…最低でも2000万円は下らない退職金が
パーになる可能性はありますね」と話した。
仕事に支障のない週末の夜に盗みを繰り返したとして、埼玉県警が、同県越谷市の
会社員の男を窃盗容疑などで逮捕したことが3日、県警関係者への取材でわかった。
県警は、男が昨年11月までの3年半に埼玉、千葉両県で約70件、被害総額
約640万円の盗みをしていたことが裏付けられたとしている。男は「月曜から
仕事なので、日曜は盗みも休んだ」などと供述しているという。
県警関係者によると、逮捕されたのは、越谷市花田、会社員中善寺寿被告(40)
(窃盗罪などで起訴)。昨年11月22日未明、埼玉県草加市の民家に無施錠の
窓から侵入し、現金6万3000円や財布など約60点(8万4000円相当)を
盗んだとして、住居侵入と窃盗の疑いで逮捕された。
平日は家庭用飲料水の配達員として「まじめに働いていた」(捜査関係者)が、
金曜と土曜の夜は自家用車で住宅街に向かい、無施錠の民家を探して忍び込み、
現金などを盗んでいたという。金は高級料理店に入ったり、趣味の車の装飾に
使ったりしていた。
韓国からとみられる「2ちゃんねる」攻撃について、米国内のサーバー提供企業は、米FBIが捜査を始めたことを明らかにした。
米政府機関のサーバーも被害を受けたことも分かっており、国際犯罪として立件される可能性が出てきた。
2ちゃんねるのサーバー提供元に関係する国内IT企業のサイト「BIG-server.com」によると、今回のサイバー攻撃で
2010年3月1日午後5時12分には、2ちゃんにほとんどアクセスできなくなった。
「2ちゃんねる東海に沈む・・・・永眠」
同サイトが2日に開設したサーバー復旧報告専用ページ「2ちゃんねる復活への奇跡の軌跡」には、こう記されている。
それが2日午後4時40分から、断続的に攻撃を受けながらも、次々にサーバーが復旧していった。その様子が、
アクセス数による「心電図」として、このページに載っている。
韓国メディアでは、攻撃に参加したポータルサイト・コミュニティのメンバーについて、1〜2万人ほどとの見方を示している。
ところが、2ちゃん全体がアクセスできない異例の大規模攻撃だっただけに、実際はもっと大人数が参加していたようだ。
2ちゃんねるのサーバーがあるデータセンターを運営する米Pacific Internet Exchange(PIE)社によると、
少なくとも5万人規模で再読み込みのF5キーを連打する原始的な「F5リロード」攻撃が行われた。これは、
BIG-server.comがデータセンターから得た情報だ。とはいえ、攻撃が自動化されていた可能性もあることから、
米PIE社では、企業への「サイバーテロ」として米国の公的機関に調査を依頼したい考えをすでに明らかにしている。
この攻撃による被害は甚大だったらしく、BIG-server.comの担当者は、取材に対し、被害総額が概算で
250万ドル(約2億2000万円)に上るとの報告をPIE社から受けたことを明らかにした。
さらに、BIG-server.comでは、2ちゃんねる攻撃の余波で、なんと米政府機関のサーバーも巻き添えにあっていたことを
明らかにした。それも、「米政府の重要な機関」だとの連絡を受けているというのだ。
ただ、それ以上の詳しい情報については、顧客情報なので、答えられないとしている。
BIG-server.comによると、これだけの重大な被害に対し、米PIE社は2010年3月2日、米連邦捜査局(FBI)の協力を受け、
攻撃に関する情報収集と調査を始めた。そして、FBIの捜査員が正式に決まったら、同社が報告書を提出することになった。
今回の捜査は、米国の連邦法、ならびに同社があるカリフォルニア州法に基づいて行われる見通しだ。
参考例として、BIG-server.comの担当者は、2年ほど前にアメリカ企業にサイバー攻撃を仕掛けたドイツ人が刑事告訴され、
アメリカで2年間拘留されたことを挙げる。そのうえで、「もし、なんらかの罪であるならば、過去の同様の事例と同じような
懲役刑になるのではないでしょうか」と話している。
韓国メディアでも、サイバー攻撃は、何らかの犯罪に問われる可能性があると報じられている。
韓国三大紙の一つ「東亜日報」は、2日付の日本語版サイト記事で、故意に特定サイトの運営を妨害したり、
攻撃を行ったりするのは、韓国の法律に違反する犯罪行為になると指摘している。もし韓国でも捜査が進むなら、
米FBIとの協力で、「サイバーテロ」の首謀者割り出しが進むかもしれない。
4日午前6時35分頃、兵庫県西宮市上田東町の駐車場で、乗用車の助手席で県警伊丹署の
男性巡査長(29)がぐったりしているのを、捜索していた同署員が見つけた。
車内にはバーベキュー用具で木炭をたいた跡があり、巡査長は既に死亡していた。
ドアは施錠されており、県警は自殺とみて調べている。
発表によると、巡査長は3日午後7時50分頃、同県尼崎市内で車を運転中に路上駐車の
バイクと接触。事故を申告せずに帰宅したため、目撃者の通報で尼崎東署が事情聴取していた。
巡査長は家族に「迷惑をかけてごめん」とのメールを送っており、家族から連絡を受けた
伊丹署が行方を捜していた。
幹部自衛官を養成する防衛大学校(神奈川県横須賀市)の2年生の男子学生3人が、知人の
女性に暴行しようとしたとして、準強姦未遂容疑で、自衛隊の警務隊に逮捕されていたことが分かった。
関係者によると、逮捕された学生3人と女性は先月、校外の施設で他の学生らと一緒に飲酒。
3人は女性が酔って寝込んだ際に、暴行しようとした疑いが持たれている。女性が被害を届け出て、
3人は今月2日、警務隊に逮捕された。警務隊が事件の状況を詳しく調べている。防衛省は事件を
公表していない。同省人事教育局は「3人が逮捕されたのは事実だが、被害者が特定される恐れが
あるため詳細は話せない」としている。
173 :
名無しピーポ君:2010/03/05(金) 09:38:20
パトカーと軽トラが衝突、男性軽傷 愛媛・四国中央市
2010.2.22 17:42
22日午前11時45分ごろ、愛媛県四国中央市妻鳥町の国道と県道の交差点で、四国中央署のパトカーが軽トラックと出合い頭に衝突。
軽トラックの農業の男性(75)が胸を打ち軽傷を負った。パトカーの警察官2人にけがはなかった。
同署によると、パトカーは不審者がいると110番を受け、赤色灯をつけサイレンを鳴らして赤信号の交差点に進入。
左から直進してきた軽トラックの発見が遅れ、側面に衝突した。
同署の永井通義副署長は「原因を究明し事故が無いよう一層の注意を喚起したい」と話している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100222/dst1002221742014-n1.htm 110番を受け、赤色灯をつけサイレンを鳴らして赤信号の交差点に進入。
という念入りな記事
警察は前方不注意や無謀運転でパトカー運転中に死亡すると二階級特進するキチガイ集団である。
今回も、赤信号側に注意義務があるし、どの時点で赤色灯をつけサイレンを吹鳴していたかは定かではない。
5日午前0時15分頃、千葉県大多喜町猿稲、勝浦署大多喜幹部交番で、宿直勤務をしていた
男性警部補(51)がトイレでライターの火を付けたところ、爆発が起き、天井3平方メートルを焼いた。
警部補は顔と両手にやけどを負い、入院した。
勝浦署の発表によると、警部補はトイレ内がガス臭いのに気づき、換気扇を回した。この後、
ライターで火を付けたといい、警部補は「換気できたかを確認するためだった」と話しているという。
爆発で床の排水口から火柱が上がり、高さ2・5メートルに達した。爆発音を聞いた同僚が駆けつけ、消火した。
同署は、交番のガス配管に異常がなく、排水口から炎が上がったことなどから、
地中からわき出たメタンガスが流れ込み、引火した可能性が強いとみている。
交番のある一帯は、千葉県を中心とする「南関東ガス田」と呼ばれ国内有数の天然ガス湧出地。
ガス事業者が採掘し、家庭用などに供給している。
交番から約40キロ離れた九十九里町立「いわし博物館」で2004年7月、
天然ガスに引火して爆発し、職員2人が死傷する事故があった。
宮城県亘理町で2000年8月、陸上自衛隊仙台駐屯地1等陸曹の高橋光成さん=当時(45)=が首つり自殺を装って
妻ら5人に殺害された事件。宮城県警に殺人容疑で逮捕された妻のパート社員、まゆみ容疑者(49)は高橋さんに
1億円超の保険をかけていたが、一方で殺害直前に自宅を新築。高橋さんの死後すぐに新居を転売していたことが分かった。
最初から転売目的で高橋さんに新居を建てさせた可能性もあり、県警は調べを進めている。
県警によると、高橋さんの死亡を消防に通報したのは、まゆみ容疑者。検視の結果、首に圧迫したような跡が見つかったが、
まゆみ容疑者が「台所で首をつっていた」と証言したため、県警は自殺と判断した。
だが実際は、仙台市内でホステスだったまゆみ容疑者が常連客の男らと共謀して高橋さんを殺害。1億数千万円の
死亡保険金を受け取り、うち1億円を男らに渡していた。別の事件で取り調べていた犯行グループの男1人が殺害を供述。
高橋さん殺害が明らかになり、県警は「誤認検視だった」と認めた。
地元の住民は「高橋さん夫妻はもともと亘理町には縁のない人だった。高橋さんは草野球チームに参加するなど
明るい人柄で家も新築したばかり。『新築してすぐに亡くなるのは、おかしい』という声は直後から出ていた」と話している。
176 :
名無しピーポ君:2010/03/06(土) 23:28:01
パトカーと軽トラが衝突、男性軽傷 愛媛・四国中央市
2010.2.22 17:42
22日午前11時45分ごろ、愛媛県四国中央市妻鳥町の国道と県道の交差点で、四国中央署のパトカーが軽トラックと出合い頭に衝突。
軽トラックの農業の男性(75)が胸を打ち軽傷を負った。パトカーの警察官2人にけがはなかった。
同署によると、パトカーは不審者がいると110番を受け、赤色灯をつけサイレンを鳴らして赤信号の交差点に進入。
左から直進してきた軽トラックの発見が遅れ、側面に衝突した。
同署の永井通義副署長は「原因を究明し事故が無いよう一層の注意を喚起したい」と話している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100222/dst1002221742014-n1.htm 110番を受け、赤色灯をつけサイレンを鳴らして赤信号の交差点に進入。
という念入りな記事
警察は前方不注意や無謀運転でパトカー運転中に死亡すると二階級特進するキチガイ集団である。
今回も、赤信号側に注意義務があるし、どの時点で赤色灯をつけサイレンを吹鳴していたかは定かではない。
東京都足立区のスーパーで昨年12月に発生した万引事件で、警視庁西新井署は40代の女性を誤認逮捕した。
同署は逮捕後約1カ月間の捜査を経てようやく「誤認」を認めたが、目撃証言を過大評価するあまり、
現場に真犯人が残していた自転車の捜査を尽くさないなどの初動捜査のミスが、背景にはあった。
全国で相次ぐ万引の誤認逮捕。捜査の現場で何が起きているのか。
足立区の事件は同月20日午後7時20分ごろ、東武伊勢崎線西新井駅前のスーパーで起きた。
女が手提げバッグにコードレスアイロンなど計15点(約3万円相当)を入れて店外に持ち出す姿を警備員が目撃。
駐輪場の自転車に乗ろうとした女に警備員が声をかけると、女は自転車と、被害品が入ったバッグを残して逃走した。
警視庁によると、西新井署員が警備員に事情を聴いたところ、以前スーパーを訪れたことがあり、
顔を認識していた都内の40代の女性が犯人であると警備員が名指し。同署は店の防犯カメラの映像で
警備員に確認を求めたが、「間違いない」と繰り返した。
同署は目撃証言とあわせて、自転車の捜査にも着手。同23日、自転車を所有する足立区内の女(39)の
家に電話をかけたが、対応した夫は「妻は『自転車を盗まれた』と言っている」と説明したという。
同署は女本人から話を聞くなど十分な裏付けをしないまま、自転車の捜査を打ち切った。
事件発生から約1カ月後の1月26日。同署は警備員の目撃証言、防犯カメラの映像などから
女性が万引をした疑いが強いとして、窃盗容疑で逮捕した。
だが女性は一貫して容疑を否認。同署は被害品が店に戻っていることなどから、
女性を翌日に釈放して任意捜査に切り替えた。
本当に女性が犯人なのか−。同署では自転車の捜査を再開。所有者の女について調べたところ、
逮捕した女性と髪形、顔つき、体形が酷似していることが分かったという。
同署で女から事情を聴いたところ、関与を認めたため、2月23日になって窃盗容疑で逮捕した。
万引の誤認逮捕は相次いでいる。昨年2月に名古屋市内のスーパーで発生した万引事件では、
愛知県警が容疑者と似た上着を着た男子高校生を窃盗容疑で誤認逮捕。
また同年3月に東京都品川区内のコンビニエンスストアで発生した万引事件では、
大崎署が万引をした少年と一緒にいた男子高校生を誤って逮捕している。
「万引の現場では慣れや先入観で、犯人を見間違えてしまうことがある」。
万引Gメンを派遣する会社の担当者はこう証言する。
万引の大半は警備員や店主など「民間人」によって明るみにされるのが実情で、
警察には、より慎重な裏付けが求められる。
警視庁幹部は「再発防止に向けて指導監督を徹底する」としている。
7日午前5時25分頃、神戸市中央区港島中町のポートアイランドにあるマンションの敷地内で、
男が死亡しているのをマンションの警備員が見つけた。
神戸水上署の発表によると、男は同市西区の会社員(32)で、3日、公然わいせつ容疑で
生田署に逮捕されたあと、体調を崩して釈放されていた。マンション24階の踊り場に男の傘があり、
神戸水上署は飛び降り自殺とみている。
同署によると、男は2月5日、同市中央区の洋服店で下半身を露出したとして逮捕され、
今月5日夜、腹痛を訴えてポートアイランド内の病院に入院。
6日未明、釈放の手続きが取られていた。7日未明、病院職員が病室にいないことに気づいて
捜していたという。
卑劣極まりない! 男の風上にも置けないヤツらだ。
客のフリをして呼んだデリヘル嬢を暴行して現金を奪った上、監禁したとして、警視庁組織犯罪
対策2課などが、逮捕監禁と強盗致傷の疑いで無職の浜中秀夫容疑者(38)ら4人を逮捕した。
今年1月8日午後11時半ごろ、東京都荒川区のマンションで、デリヘルの女性経営者(40)と
女性従業員(39)に暴行を加え、現金約2万2000円を強奪。翌日まで監禁した疑いが持たれている。
「このデリヘルは中国人向けに営業していて、在籍する女性は中国人1人と日本人3人でした。
浜中は日本に帰化しているが、もともとは中国籍。中国語で電話してきて、女の子2人をリクエスト。
たまたま中国人デリヘル嬢がいなかったので、ママが日本人女性と2人で直々に出向きました。
西日暮里駅で浜中と落ち合って、別の男が運転する車でマンションに向かったそうです。
部屋に入るなり、女性2人の目や口を粘着テープでふさぎ、手足を縛って殴る蹴るの暴行を加えた。
部屋で待ち構えていた男も2人いて、4人は元ムショ仲間。デリヘルのプレー内容などで
トラブルになったのではなく、最初からカネ目当ての犯行でした」(捜査関係者)
所持金を奪っただけでは飽き足らず、「1人500万円用意しろ。出さないと殺す」などと脅して、
翌日夕方まで車で連れ回すなどして監禁。女性らが戻らないことを不審に思ったデリヘル運転手の
110番通報が、逮捕につながった。
中国人相手のデリヘルで日本人女性が働くとは隔世の感があるが、今やデリヘル嬢は死と
隣り合わせの危険な職業だ。
「つい先日も、本番行為を断ったデリヘル嬢に逆上して日本刀を振りかざした医者が捕まりました。
当局の浄化作戦で店舗型風俗が締め出され、無店舗型が主流になってからというもの、
こういう事件が後を絶ちません。店舗型なら、客に危害を加えられそうになったら男性スタッフに
助けを呼ぶこともできますが、デリヘルだと、そうもいかない。以前は、“お勤め”が終わるまで
送迎ドライバーが近くで待機していたものですが、昨今は経費削減のため、女の子がひとりで
現場に行くケースが増えている。表面化してないだけで、殺人事件だって起きています。
無届けだったり、本番OKにしているデリヘルは、後ろ暗いところがあるから、客とトラブルに
なっても、訴え出ることはまずない。そういう事情を知っているから、足元を見て脅しにかかる
輩も多いのです」(風俗ライター)
浄化作戦のせいで事件が増えているなんて、本末転倒じゃないのか。
京都府亀岡市の呉服商西村正人さん(59)方で男が火を付け、西村さん夫妻が大やけどをした事件で、
妻豊子さん(59)の妹の元夫とみられている男は京都府警の元警察官であることが27日、
捜査関係者への取材で分かった。
亀岡署は、同日午前の現場検証で焼け跡の居間から見つかった男性の遺体はこの元警察官とみて、
28日に司法解剖して身元確認を進める。元警察官は西村さん夫婦と金銭トラブルがあったという。
同署によると26日午後7時35分ごろ、西村さん夫婦が居間にいたところ、男が突然侵入、
西村さんともみ合いになり、廊下に油のようなものをまき火を付けた。
7日午後11時半ごろ、大阪府岸和田市作才町の国道26号交差点で、
信号無視の原付きバイクを追跡中のパトカーが、自転車で横断していた
高校2年の女子生徒(17)をはねた。生徒は地面に転倒し、頭や手に軽傷。
府警岸和田署の調べでは、運転していた巡査部長(31)は
「追いかけるのに精いっぱいで、気づくのが遅れた」と話しているという。
同署は自動車運転過失傷害の疑いで書類送検する方針。
岸和田署によると、パトカーは現場の約150メートル北側で信号無視のバイクを発見。
停止を求めたが逃走したため、サイレンを鳴らして赤信号の交差点に進入した際、
青信号で横断してきた自転車をはねたという。
バイクは逃走したままで、生徒はアルバイトから帰宅途中だった。
幹部自衛官を養成する防衛大学校(五百旗頭真校長)で、前代未聞の大不祥事だ。
幹部候補生の男子学生が集団レイプ事件を起こし、
自衛隊警務隊に準強姦未遂の疑いで逮捕されていたのだ。
事件が起きたのは2月。20代前半の3人の2年生が、自衛官とみられる女性を輪姦したという。
防衛大はこう答えた。
「調査中だが、男子学生が学外で女性に性的暴行を加えた疑いがあることは確認している。
学生たちは自衛隊警務隊に2日夜、逮捕された。被害女性については個人が特定される恐れもあり、
学生か自衛官かはコメントできない。いずれにしても警務隊が取り調べ中であり、
大学としても捜査結果を踏まえて厳正に対処したい」(総務課)
横須賀市にある防衛大は53年に開校。陸・海・空の各自衛隊の幹部を養成する防衛省の機関で、
生徒数は約1800人。学生といっても防衛省「職員」になるため、授業料免除の上に衣食住も国費負担。
さらに学生手当で月額約10万6000円のほか、年間約40万円のボーナスまで支給される身だ。
入学(採用)試験の難易度は早慶並みといわれ、卒業後は大半が自衛官に任官(曹長)。
現防衛省幹部の7〜8割が防衛大出身とされる。
そんな将来を嘱望されたエリート幹部候補生の集団レイプ事件なんて聞いたことがない。
上官の責任問題に発展しかねない大スキャンダルだ。
暴力団捜査を担当していた奈良県警の捜査員2人が、捜査情報を提供する見返りに
組員側から金品を受け取っていた疑いがあるとして、県警監察課が2人から事情聴取を
していることが8日、捜査関係者への取材で分かった。一部の情報漏洩について、
収賄罪などの公訴時効が成立していることから、県警は立件を見送り、処分を検討している。
2人は退職する意向といい、このうち男性巡査部長(56)はすでに辞表を提出したという。
捜査関係者によると、2人は橿原署地域課に勤務する男性警部補(48)と巡査部長で、
ともに以前は県警本部の組織犯罪対策2課に所属。警部補が平成19年ごろ、
巡査部長が17年ごろ、それぞれ家宅捜索などの捜査情報を提供する見返りに、
暴力団組員側から金品を受け取っていた疑いがあるという。
奈良県警では、汚職事件で内偵中だった元天川村長に事情聴取の予定日などを
漏らしたとして、組織犯罪対策1課の警部補と捜査2課の警部=いずれも懲戒免職=が
昨年2月、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕されている。
「削除しないとどうなるか分かってるだろうな?」という2ちゃんねるへのムダな脅迫も、
世界のマイクロソフトならもしかしたら通るかもしれない。マイクロソフトの担当者が、2ちゃんねるを脅迫したのだ。
“ソレ”が行われたのは2ちゃんねる内に投稿されたスレッドや書き込みの削除を受け付ける
削除要請板。2ちゃんねるのニュース速報板に投稿されたスレッド
『マイクロソフトのOffice販売部のお姉さんが美人な件』の最初の投稿に
個人情報が記載されているため、スレッドごと削除して欲しいという。
ちなみにその記載されている個人情報とは『日経WOMAN』に掲載されている
記事そのもので(ニュース速報板ではニュース記事について語り合っている)、
もちろん同様の内容が『日経WOMAN』にて今も公開され続けている。
そのため、2ちゃんねる運営側はこれを「日経WOMANの記事を元に投稿されたものであり、
誹謗中傷にもあたらない。そもそもスレッドごと削除など論外。これが誹謗中傷なら
まず日経WOMANに文句言え」として申請を却下したところ、
マイクロソフトの担当者はこのような返事をしてきたのだ。
「会社名及び・顔写真・個人名と個人を特定するサイトであることに加え、
明らかに侮辱と思われる内容の書き込みが多いので、個人情報保護の観点により
企業弁護士に相談させていただきます。スレッド1が削除されるまで
各公的機関及び関係各所に依頼をするつもりですので了承ください」
つまり“削除されるまではあらゆる公的機関を通じてそれなりの処置を取るから
覚悟してね?”ということだ。ただ、残念ながら2ちゃんねるに対して
この手の脅しは効いたためしがなく、そもそも法的手段に出ると通告すると
“証拠保全”としてそのまま残されてしまう。
だが、相手は世界のマイクロソフトだ。もしかしたらもしかするかもしれない。
2ちゃんねる管理人のひろゆきだってパソコンはWindowsを使ってるだろうし、
運営を手伝ってるボランティアの人だってWindowsのはず。可能性はゼロじゃないだろう。たぶん。
なお、この担当者の書き込みが本当にマイクロソフトからのものかは
IPアドレスから判断することが可能だ。最初の書き込みがiPhoneから行われていたり、
連絡先のEメールのアドレスがGoogleのgmailだったり「本当にマイクロソフトなの?」と
突っ込みどころ満載だが、少なくともマイクロソフトからの書き込みであることは間違いないようだ。
今後どうなるか経過を見守りたい。
海上自衛隊呉地方総監部(広島県呉市)は10日、病気療養中の妻(当時39歳)を放置して衰弱死させ、
保護責任者遺棄致死罪などで起訴された徳島県松茂町、徳島航空基地隊の山本久1等海曹(44)を
懲戒免職処分にした。
発表によると、山本1等海曹は昨年3月、自宅で寝たきり状態だった妻に十分な食事を与えずに死なせ、
5月まで遺体を放置した。山本1等海曹については17〜19日に、徳島地裁で裁判員裁判が開かれる。
旧ライブドア(現・LDH)の粉飾決算事件を巡る損害賠償請求訴訟の1審で勝訴した株主6人の申し
立てを受け、東京地裁は10日、元社長・堀江貴文被告(37)の個人財産を差し押さえる強制執行をした。
原告側の弁護士によると、同地裁の執行官が同日、東京・六本木の堀江被告の自宅マンションで、大型
テレビ、三味線など5点(約33万円相当)を差し押さえたという。堀江被告は外出中だったが、強制執行
中に帰宅し、突然の出来事に驚いた様子で、「LDHから取ればいいじゃないですか」と話していたという。
10日午後4時30分頃、大阪市北区芝田の複合商業施設「北野阪急ビル」(通称DDハウス)地下1階に
あるインターネットカフェの店員から、「シャワー室に客が入ったまま、カギが開かない」と119番があった。
市消防局の救急隊員がシャワー室で客の男性が死んでいるのを発見。室内から硫化水素0・5ppmを検出
したため、客と店員計約140人を避難させた。同じ階にある別の8店の客らも、ビル関係者が避難誘導した。
硫化水素は人体に影響がある濃度ではなく、けが人などはなかった。現場は阪急梅田駅北側にある繁華街で、
一時騒然となった。
曽根崎署によると、死亡していたのは大阪府池田市内の大学2年の男性(24)。タオルをドアノブにかけて
首をつっており、同署は自殺とみている。男性のそばに薬剤などはなく、同署は汚水などから発生した微量の
硫化水素を検知した可能性が高いとしている。硫化水素は10ppmを超えると人体に影響があるという。
市消防局は「微量の検出ではあったが、念のために避難させた」としている。
当時、ネットカフェ内にいた兵庫県尼崎市内の会社員男性(50)は「店員がすごいけんまくで『すぐに
出てください』と言ってきた。ガスマスクをつけた消防隊員が入って来て、尋常じゃない雰囲気だった」と
驚いていた。
検察人事がキナ臭い話になってきた。3月が異動シーズンの検察庁ではこの時期、検事らに次々と人事異動の内示が出る。
注目は何といっても、一連の小沢“暴走”捜査を指揮した佐久間達哉特捜部長(53)。昨年3月の西松事件に始まり、
2回も「小沢不起訴」の大チョンボをやったのだから、更迭は必至とみられていた。
ところが司法関係者の間では、にわかに“続投説”がささやかれているから仰天だ。
「実は、すでに3人の特捜副部長には内示が出たようですが、肝心の佐久間部長だけ内示が出たという話が聞こえてこないのです。
つまり『異動がない』ことを意味している可能性がある。それだけではない。副部長人事では、西松事件を担当した直告1班の
吉田正喜副部長だけが冷や飯を食わされた形になるらしい。普通、特捜部副部長のあとは総務部長や交通部長に就くのがセオリー
ですが、吉田氏は公判部副部長に移るという噂もある。これが本当なら事実上の“左遷”です。小沢捜査の責任をひとりで取らされた
可能性も否定できません」(事情通)
しかし、そんなことがあり得るのか。佐久間部長が特捜部長に就任したのは08年7月のことだ。続投となれば在任期間は
2年を超え、異例の長さになる。そもそも仕事で大失敗すれば、責任を取るのが社会の常識だ。
司法関係者が言う。
「1日には大鶴基成・前最高検検事(55)が地検ナンバー2の次席検事に就任したが、もし佐久間部長が続投となれば、
狙いはハッキリします。大鶴検事は小沢捜査で問題視された検察リークの中心的役割を担った人物ともいわれ、バリバリの
強硬派のひとり。佐久間部長を更迭すれば、検察は自らの非を認めた格好になりかねない。民主党を牽制する意味でも
『捜査継続』の人事で、ニラミを利かせようとしているのではないか」
検察はどこまで暴走するのか。
横浜地裁は12日、上司に暴言を吐いたなどとして、40代の男性書記官を停職1カ月とした。
地裁によると、書記官は昨年11月30日、執務室で注意をしようとした上司に対し
「そんな時間ねえよ。殴るぞ、この野郎」などと大声で暴言を吐き、翌12月1日に無断欠勤した。
同2日に出勤し休暇を申請する際、無断欠勤を上司から指摘されると、申請書を破り捨て、
なだめようとした同僚に「あんたも給料もらってるんだろ。えり好みせずに仕事しろよ」などと
暴言を吐いたという。
193 :
age:2010/03/13(土) 03:44:52
スレと大きく離れとるね〜
静岡県警磐田署留置管理課看守係の20歳代の男性巡査が、署の留置施設に拘置されている容疑者らが自費で
購入した菓子を盗み食いしていたとして、県警は12日、巡査を減給100分の10(3か月)の懲戒処分とした。
巡査は同日付で依願退職した。
県警監察課の発表によると、巡査は2009年8月頃〜12月頃に、容疑者ら3人が買ったチョコレートや
あめ玉など5個を勝手に食べた。
留置施設では週に1回、2000円程度の菓子や日用品を看守係を通じて購入することができる。購入した
菓子は容疑者ごとに袋に入れて署がロッカーで保管し、昼食後に看守係から容疑者に渡す。残った菓子は
看守係がロッカーに戻すことになっている。巡査はロッカーに戻す際などに菓子を抜き取り、食べていたという。
監察課に対し、巡査は「軽い気持ちでやってしまった。本当に恥ずかしいことをした」などと話したという。
同課は、巡査の行為は窃盗にあたる疑いもあるとみて事情を聞いたが、物証などがないとして立件を見送った。
県警の田宮幸弘首席監察官は「警察職員が留置業務の信頼を損なう行為をしたことは誠に遺憾。
業務管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
今年2月、東京都清瀬市の市立中学2年の女子生徒(14)が自殺した問題で、総務省が在京の民放テレビ局5社に対し、
報道の内容や取材手法を問い合わせるメールを送っていたことが12日、分かった。
放送免許を与える権限を持つ総務省が、放送局に個別の報道内容の詳細を照会するのは異例だといい、「報道への介入だ」
との批判も出ている。
メールは今月5日、情報流通行政局地上放送課の課長補佐が送付した。自殺予防のため、「自殺をセンセーショナルに
扱わない」などと求める世界保健機関(WHO)の手引について、原口総務相がツイッター(簡易投稿サイト)に
書き込んだのを読み、自身の判断で出したという。
読売新聞が入手したメールの文面では、報道に際し〈1〉現場映像を使ったか〈2〉遺影や生前写真を使ったか
〈3〉遺書を読み上げたか〈4〉遺書の映像を使ったか――について質問。これらの報道に、遺族の承諾を得たか
などについても回答を求めた。
メール送信後に課長補佐が上司に報告したところ、上司から番組内容への踏み込み過ぎなどを指摘されたといい、
9日に電話やメールで質問を撤回した。読売新聞の取材に、複数のテレビ局は「取材方法や報道内容を質問される
ことは異例だ」などと指摘している。
原口総務相は3日、ツイッターで、「著名人の自殺などが大々的に報道されたような場合には群発自殺が拡大する
危険が高まる」などとし、WHOの手引に関する書き込みをしていた。今回のメール送付について、原口総務相は
読売新聞の取材に、「知らない」と答えた。
「検察の捜査能力が極端に低下した」――。8日の外国特派員協会は熱気ムンムンだった。会見した元検事で名城大教授の郷原信郎氏と、
ジャーナリストの魚住昭氏がそろって検察の捜査手法をメッタ斬りしたのだ。郷原氏は「2000年以降の特捜案件でマトモなものは
ひとつもない」と断罪していたが、その言葉を裏付ける公判が今も進んでいる。厚労省の元女性局長が大阪地検特捜部に逮捕、起訴
された「郵便不正事件」だ。
この事件は、公判で証人が捜査段階の供述を相次いで覆す異例の展開で話題になっている。とうとう検察は取り調べを担当した検事を
証人尋問し、捜査段階の供述調書の信用性を立証する方針だが、村木厚子元局長への「無罪判決」は時間の問題。そんな検察の「捜査
能力の低下」は4日の公判でも見られた。
この日は村木被告の上司に“口利き”したとされる民主党の石井一参院議員(75)が弁護側の証人として出廷。検察は石井議員が
04年2月25日に上司と面会したと主張。これに対し、石井議員は自身の手帳の記録から「その日はゴルフに行った。絶対
あり得ない」と反論した。
「そこで反対尋問した検事は、ゴルフに同行した議員の名前が国会の委員会の議事録に載っているとして、得意顔で“アリバイ”を
崩そうとしました。ところが石井議員は呆れ顔で『いいところに目をつけたが、議事録には出席してもしなくても全員の名前が載る。
よく調べなさい』と逆に検事をしかりつけました。驚くのは、石井議員は昨年9月の事情聴取の際に検事に手帳を見せていたのに、
石井議員に法廷で指摘されるまで、検察はこの慣習に気付いていなかったようなのです」(司法記者)
ゴルフに行った議員にアリバイを確認すればいい話だし、委員会への出欠確認なら電話一本で済む。それすらしていないとは、
捜査能力の低下以前の問題だ。それにしても、特捜検事が証人出廷する前代未聞の裁判は、一体、何のために続けているのか。
子供の性行為を描く漫画など「2次元児童ポルノ」規制のため、東京都が今定例議会に提出した青少年健全育成条例の改正案で、
改正案に反対する漫画家のちばてつやさんや里中満智子さんらが15日、都庁で記者会見を開いた。
ちばさんらは都議会最大会派の民主党に意見書を提出。会見で、ちばさんは「文化や表現など新しいものが起きるときは
いろんな種類の花が咲く。スミレやサクラなどかれんな花もあれば、ジャングルで形もにおいもすごいラフレシアのような
花もあるが、根っこですべて繋がっている。『この花は汚い』と根を断つと、植物群全体が滅ぶ」と改正案を批判。また、
漫画家の永井豪さんは「私は『ハレンチ学園』で世に出てきた。当時もたたかれたが、規制が始まるとこの作品も確実に
出せない。くさい物にはふたをしろと規制するとかえってゆがんだ人間が増える」と述べた。このほか藤子不二雄Aさんや
さいとう・たかをさん、萩尾望都さん、西岸良平さんら著名な漫画家らが反対者リストに名を連ねている。
改正案は漫画やアニメ、ゲームなどに登場する18歳未満と推定されるキャラクターを「非実在青少年」と規定。
こうしたキャラとの性行為を描写する2次元児童ポルノの販売について、業界に自主規制を求め、婦女暴行などの
シーンがある「悪質商品」は「不健全図書」に指定、青少年への販売と閲覧と禁じる。改正案は19日の都議会
総務委員会で採決される。
高校時代の剣道の先生はスパイ
学校出身で、スパイの訓練の話を
よくしてくれました。たとえば、
敵の下駄を気づかれずに盗む訓練
です。背後からブラシで敵の踵を
くすぐり、敵が下駄をぬいで掻い
ている間に用意した別の下駄とす
り替えます。もう一方の下駄も同
じ方法ですり替えるのです。
幼いぼくらは「ほぉ〜」と感心
したものの、よく考えたら、敵の
下駄なんか盗んでどうするつも
りだったんだろうと、不思議な
気持ちにもなりました。
不倫トラブルで警視庁の西沢康雄・捜査1課長(55)が更迭された。“英雄色を好む”などと大目に見られていたのは昔の話。
経済界でも、ベネッセや常盤薬品工業の社長が不倫問題で辞任している。一方で、不倫がバレながらも順調に出世する御仁もいる。
一体どんなタイプの男性が不倫のワナに陥りやすく、どこまでが更迭・辞任のボーダーラインなのか−。
更迭された西沢氏は、課長就任前に交際していた警視庁元職員の女性とトラブルになっていた。2007年にはベネッセの
元社長がやはり社内不倫で辞任。先月には常盤薬品工業の元社長(ノエビア元副社長)が、元部下で不倫相手だった女性に
ストーカー行為をしたとして逮捕された。
企業の危機管理に詳しいリスク・ヘッジ代表、田中辰巳氏は「女性関係で失敗する人には共通点がある」と指摘する。
「いずれも普段から女性にモテるタイプだということです。そういう人は『自分が拒否されるわけがない』という油断が
ある。しかも、恋愛中は冷静な判断ができなくなる。勘違いからトラブルに発展しがちなのです」
実際、西沢氏は甘いマスクにダブルのスーツを着こなし、「男臭い1課の刑事にはいないタイプ。女性にもよく
モテていた」(関係者)。また、常盤薬品工業の元社長も社内外から「ハンサム」との評判が立つほどだったという。
色男が自分の魅力を過信し、泥沼に陥ったということか。その一方で、誰とは言わないが不倫がバレてスキャンダルに
なりながらも、トップの座に居座り続ける猛者もいる。両者の違いは何か?
「醜聞が社内に与える影響の度合いでしょう。最近問題になったのは、いずれも組織内での不倫。身内同士の場合、
相手が会社を辞めるなど業務への影響が出たり、社内のモラル維持が難しくなる。そのため、常盤などは対応が
非常に早かった。外での不倫よりも組織内でのほうが傷も大きくなるということです」(田中氏)
身内に手を出すのは気をつけろというわけだ。もっとも、会社によっては不倫に寛容な“社風”のところもある。
「1回だけなら大丈夫」「2人まではOK」といった暗黙のルールがささやかれている会社まであるという。
おのれを知り、相手との間合いと社内環境を見極めることが不倫の心得(?)ということか。
昨秋、『ザ・コーヴ』が東京国際映画祭で上映された際、来日して会見を行ったルイ・セホイヤス監督。
公式会見を終えた後、サイゾー取材班はセホイヤス監督の宿泊先を訪れ、独自にインタビュー取材を行っていた。
その際、監督から語られた製作意図や自身の食生活、撮影者としての倫理観などを、ここに公開する。
(20分という限られた時間の中で会話が終始噛みあわずに進んだことをご了承ください)
――映画の製作意図についてお聞かせいただきたい。
監督 私は世界を変えたいと思ってこの映画を作った。10ドル払って楽しむだけの映画ではない。
この映画によって日本人とイルカの双方が幸せになれるのだ。
――あなたはイルカを食べない。では他の魚も食べないのか?
監督 食べない期間があった。しかし、動物も魚も食べないと体に元気が出ないので、今は少し食べている。
――元気が出るために人は動物や魚を食べる必要があるのではないか?
監督 私が食べている魚はサーディン(マイワシ類に属する小魚の総称)などの非常に小さく短命な魚。
食物連鎖では下位にいる魚だ。長く生きる魚には食物連鎖の中で水銀が貯まる。
――水銀の問題ではなくて動物や魚を食べる必要性と食文化について聞いている。
監督 理想をいえばベジタリアンになりたいが、私は意志がそこまで強くない。
――イルカの知能が高いというがその根拠はどこにあるのか?
監督 イルカの脳の大きさをあなたは知らないのか。
――脳の大きさが知能の高さに比例すると科学的にいえるのか?
監督 イルカの脳は大きいだけでなく非常に複雑だ。センサー能力もレーダー能力もある。
自己認識もできるし遊び方を観察しても非常に高度だ。「イルカの知能がなぜ高いのか」と
聞かれない日が来ることを私は望みたい。
――イルカをかわいそうと言うが、牛や豚は食べないのか?
監督 86年に屠殺場を見た経験から牛や豚を食べられなくなった。妻や子どもには食べるな
とは言わないし、日本人にもそれを要求しない。
――かわいそうだからではなく、気持ち悪いから食べられなくなったということか。
監督 私は基本的に菜食主義者だ。基本的に歩く動物を食べることはしない。
――牛や豚に興味がないのは彼らの知能が低いからか?
監督 興味も関心もあるが、我々は海洋問題を考える団体。分野が異なる。
――映画の中で、日本政府が魚に含まれている水銀情報を隠蔽していると何度も繰り返しているが、
厚生労働省は60種の魚別にわけてデータを公開しているし、妊婦にも影響が出る可能性があるとまで
書いている。そのことは報道されて話題にもなった。
監督 しかし、あの数値を正しいとは思えない。我々の調査ではより数値は高いと考えている。
――数値の正誤ではなく、隠していると表現していることについてだが。
監督 たしかに政府は公開しているが、ネットでは見ない人もいるし、数値も正しくない。
――映画の中で太地町民の顔が露出している。一般の日本人があのような形で世界中に晒される
ことに躊躇はなかったのか?(注:日本公開では配給会社の判断でモザイクが入る)
監督 これはドキュメンタリー映画なので、信憑性に疑問をもたれないためにも顔を隠さない方法を選んだ。
――撮影のために立ち入り禁止区域に侵入し、警察との対話を隠し撮りして公開している。
日本国の法律や条例に対する遵法精神はないのか。
監督 もし、アウシュビッツで残虐な行為が繰り返されているところへ私がカメラを持ち込んだら、
はたして非難されるだろうか。
――アウシュビッツのことではなく太地町のことで聞いている。
監督 私は同じ程度の人類に対する犯罪行為であると考えている。このことは世界中の多くの人が
知らなければならない。
――これからも太地町へやってくるのか?
監督 私自身、何度も来て訴えたくはない。本来、日本人自身が自分の問題として取り組んで欲しい
と思っている。次に来たときは、私もポランスキー監督のように拘束されてしまうかもしれない(笑)。
それは冗談だが。いずれにしても、映画の上映が決まったのは日本の政権交代が行なわれたから。
自民党がすべてをコントロールしていた時代では無理だっただろう。
16日午後10時55分頃、沖縄県名護市辺野古の国道329号で、大型ジープ型車両が
近くに住む米軍基地従業員の日本人男性(45)の軽乗用車に追突し、そのまま逃走した。
軽乗用車の後部が大破し、後部座席にいた小学生の長男(11)と助手席にいた次男(3)が
それぞれ顔を打撲するなどの軽傷を負った。
県警はひき逃げ事件として捜査。約30分後、現場から約10キロ南の同県金武町の
国道329号の路肩に、エンジンをかけたまま乗り捨てられていた米軍のジープ型車を
見つけた。前部のパイプ製バンパーが折れ曲がっていたことなどから、犯行車両とほぼ断定した。
発表によると、事故現場は片側1車線の緩やかな上り坂。男性の車は、国道沿いの
自宅から道路に出て20〜30メートル進んだところで追突されたという。
乗り捨てられた米軍車両のナンバープレートには、海軍の所属を示す「US NAVY」の
記載があった。バンパーや左前部のライトが破損し、左側のドアがゆがんでいた。
事故現場は米海兵隊キャンプ・シュワブのメーンゲート(名護市)の南側約1・5キロ。
車が放置された場所は同キャンプ・ハンセンのメーンゲート(金武町)の北東側3キロ。
さらに南側約20キロには米海軍ホワイトビーチ(うるま市)がある。
福岡県警は16日までに、性別適合(性転換)手術や豊胸手術などを受け、女性名義の
パスポートで不法入国したとして、入管難民法違反の疑いで福岡市博多区に住むフィリピン人の
男3人を逮捕した。全員が日本人男性と結婚していた。告発した福岡入国管理局によると、
3人は一見して女性と見間違えるほどの“美人”。「女になって日本でずっと働きたかった」と
容疑を認めているという。
福岡入管によると、3人の逮捕容疑はフィリピンのブローカーに手数料を支払って
他人名義のパスポートを入手し、不法に入国した疑い。日本人の夫のうち1人も
入管難民法違反ほう助の疑いで逮捕されており、残る2人の夫についても現在、調査中だという。
3人の“妻”は以前、福岡県内の複数のニューハーフパブでダンサーとして働いていた際、
後に “夫”となる日本人の男性客と知り合い、他の女性名義のパスポートで再入国し
婚姻届を提出。日本人配偶者などの在留資格を得ていた。同資格を不正に得る手口として
偽装結婚があるが、今回のケースはこれには該当せず、実際は男同士のため婚姻自体が無効となる。
3人はそれぞれ30、43、44歳。タイなどで性転換手術を受け(うち1人は豊胸手術のみ)、
日本に不法入国。今回取り調べられる直前まで、博多区内の同じパブで働いていた。
3人を実際に見た担当者は「いずれも年齢より若く見えて、美人だった。街ですれ違ったら、
たいていの男性が『おっ、かわいいな』と振り向くと思う」と話した。
同入管によると、今年1月1日時点の不法滞在者は全国で約9万2000人。
うち約1万3000人がフィリピン国籍で、観光や留学などの名目で入国し、15日から
1年の滞在期間が過ぎても帰国していない。同国は経済成長の途上にあり、きょうだいの
うちの女子がダンサーなどで日本に出稼ぎに来ることも多い。男兄弟ばかりの場合、
一番かわいらしい男子を女装させて送り込むこともあるという。
同入管によると、今回のように、女性になりすまして結婚したケースは福岡では初めて。
3人は今後、日本の裁判にかけられ、最終的には母国へ強制送還となる。日本で
“女の幸せ”をつかもうとした3人は「日本にずっといたかったが、バレてしまった以上、
早くフィリピンに帰りたい」などと話しているという。
千葉県流山市の駅で女子学生(20)のスカート内を盗撮したとして、県警流山署は16日、
県迷惑防止条例違反容疑で、航空自衛隊十条基地補給本部人事課の3等空曹
今陽平容疑者(29)=同市南流山=を現行犯逮捕した。同署によると、
「ムラムラしてやった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は16日午後9時ごろ、つくばエクスプレス南流山駅構内の上りエスカレーターで、
カメラ付き携帯電話を使い、大学2年の女子学生の後ろからスカート内を盗撮した疑い。
高松市の牛丼店で8日に起きた強盗事件の際、現場の混乱に乗じて店のレジから
1万円を盗んだとして、高松北署は17日、同市の同店アルバイトの男(35)を窃盗の
疑いで逮捕した。男は「強盗のせいになると思ってやった」と認めているという。
発表によると、8日午前5時40分頃、同市の牛丼店に香川大の男子学生(22)
(強盗容疑などで逮捕)が押し入り、店に1人でいたこの男に包丁を突き付け、
レジから現金を奪って逃走。その直後、男はレジに残っていた千円札10枚を盗んだ疑い。
レジには18万5000円あったが、同署が被害金と照合したところ、1万円の不足が判明。
防犯カメラを調べたところ、事件の直後、男が画板で手もとを隠しながらレジに近づく様子が
映っていたという。
埼玉県警は17日、採用試験のポスターなどに使った「守りたい、『ひと』がいる。」
の表現が、陸上自衛隊の商標権を侵害している恐れがあるとして、ポスターなど
約2万枚の回収を始めた。陸自は01年、設立50周年を記念して作ったキャッチコピー
「守りたい人がいる」を商標登録している。警察庁が08年に出した警察官採用の
新聞広告でも使われて警察庁が謝罪した経緯があり、陸自の担当者は
「警察が同じミスを繰り返すのは信じられないが、いいキャッチコピーだったんですね」。
陸上幕僚監部によると「守りたい人がいる」は00年、シンボルマークとともに作成。
01年に商標登録し、陸自のホームページや関連施設を紹介するパンフレット、
関連グッズなどに使っている。「守りたい人」とは、家族や地域の人、日本の
美しい自然や文化を表しているという。
一方、埼玉県警は09年から、警察官採用試験を告知するポスターとチラシに
「明日のために。未来のために。守りたい、『ひと』がいる。」と記載してきた。
ポスターは今年もJR中央線の車内や埼玉県内の警察施設などに掲示され、
県警ホームページでも同様の文言で表示していた。
県警側は毎日新聞記者の指摘で事実関係を把握。県警採用センターの担当者らが
17日に防衛省を訪れ、「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と陳謝し、「法律を守る
警察として疑いのあるものは使うべきではない」として回収を決めたことを伝えた。
既に、ポスターとチラシ各約1万枚の回収を始めたという。
県警の担当者は「警察庁が指摘を受けていたことを承知しておらず、商標登録の
ことも知らなかった」。陸自の担当者は「苦労して考えたコピーなので、今後は
使用を控えてほしい。なぜ警察が同じ誤りを繰り返すのかと思ったが、回収まで
決めてくれたので了解した」と説明している。
埼玉県南部のJR線沿線で、若い女性が何者かにふん尿や嘔吐物などを
かけられる事件が相次ぎ、同県警に別の強制わいせつ容疑で逮捕された男が、
事件への関与を認める供述をしていることが17日、分かった。
捜査関係者が明らかにした。県警は18日にも、男を暴行と器物損壊の容疑で再逮捕する方針。
捜査関係者によると、関与を認める供述をしているのはさいたま市南区辻、会社員
阿部和弘容疑者(31)で、1月下旬から2月上旬にかけ、さいたま市南区などで、
徒歩で帰宅途中の20〜30歳代の女性3人にふん尿を投げつけた疑い。
調べに対し、阿部容疑者は「自分の大便や小便などをためて、女性にかけた。
ストレスがたまっていた」などと供述しているという。
さいたま市や同県蕨市など同県南部のJR京浜東北線や埼京線の沿線では、
2008年11月以降、線路近くの路地などを歩いていた10〜30歳代の女性が、
紙コップなどに入ったふん尿などを頭や衣服にかけられる事件が30件以上発生し、
県警が捜査していた。
阿部容疑者は2月下旬、昨年10月にさいたま市南区のJR南浦和駅近くで、
女性を脅して胸を触ったりした疑いで、強制わいせつ容疑で逮捕されていた。
広島西署は18日、器物損壊の疑いで、広島市西区、法務省広島矯正管区総務課長蔵内敏博容疑者(55)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は17日午後11時55分ごろ、広島市西区の駐車場で、軽ワゴン車のバンパーやボディーなどを足でけって破損させた
疑い。「酔っていて覚えていない」と供述している。広島矯正管区によると、17日夜は職場の送別会で蔵内容疑者も出席。
午後9時ごろまで酒を飲んだという。
広島県警の警察署に所属する男性警部補(57)が、証拠の飲酒運転呼気検査の検知管を差し替えたとして、
県警は18日、証拠隠滅容疑で警部補を書類送検し、減給処分とした。また監督責任を問い、上司の警部も
所属長注意とした。
県警監察官室によると、警部補は容疑を認め、「(検査後の)検知管の状態について過去に注意を受け、
自分の信用がなくなると思った」と話しているという。
送検容疑は、昨年10月16日、酒気帯び運転の検挙者の呼気検査で使った検知管を署の交通課に証拠として
提出する際、自分の呼気を入れて用意していたものと差し替えた疑い。
東京地検は18日、女性にわいせつ行為をし現金を奪ったとして強制わいせつと強盗の疑いで
逮捕後、処分保留のまま釈放された元Jリーガーでサッカー日本代表候補だった茂原岳人元選手
(28)を不起訴とした。地検は、強盗容疑について「証明するだけの証拠はない。強盗ではなく
窃盗の疑いがあるとみて捜査したが、証拠は十分でない」と説明。強制わいせつ容疑については、
女性が告訴を取り下げたためとしたが、取り下げ理由を明らかにしなかった。茂原元選手の弁護側は
「女性が警察に虚偽の被害申告をしたと聞いている」とした上で「まったくの冤罪だ。明らかな
虚偽申告をうのみにした警察のずさんで強引な捜査に対し、法的措置を検討する」と話している。
茂原岳人元選手のコメント まったくの冤罪で逮捕され、残念でならない。1日も早く名誉を
挽回したい。このような誤った捜査が繰り返されないことを強く望む。
19日午前4時40分頃、大分市望みが丘の住宅から男性の声で「父が包丁を持って
暴れている」と119番があった。
消防の救急隊が現場に駆け付けたところ、学校法人職員、幸浩彦容疑者(48)の長女で
大分東明高3年、彩乃さん(18)と妻の知代さん(47)が刺されていた。彩乃さんは搬送先の
病院で死亡が確認され、知代さんも傷の手術を受けている。浩彦容疑者宅は5人家族で、
長男(16)と次男(13)も家にいたが無事だった。
大分県警は殺人容疑で浩彦容疑者の行方を追い、同日午前9時頃、現場から約3キロ
離れたふ頭沖で浩彦容疑者の遺体を見つけた。浩彦容疑者が犯行後に自殺したとみて、
容疑者死亡のまま殺人容疑などで書類送検する方針。
大分東署の発表によると、救急隊員が駆け付けた際、彩乃さんら2人は上半身を刺され、
2階の寝室に倒れていた。夫婦が寝室で口論し、彩乃さんが仲裁に入った後に事件が
起きたという。彩乃さんは4月から県外の大学への進学が決まっていた。
19日午前1時45分ごろ、愛媛県松前町西古泉、アルバイト警備員、三好栄容疑者(61)から
「自宅で就寝中の息子をハンマーで殴ってしまった」と県警伊予署に電話で届け出があった。
駆け付けた同署員が、こたつに入った状態であおむけに倒れて頭から血を流している長男の
無職、光さん(37)を見つけ、三好容疑者を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。光さんは松山市内の
病院に搬送されたが死亡が確認された。同署は殺人容疑に切り替え、動機などを調べている。
同署によると、三好容疑者は妻と光さんの3人暮らしで、同日午前1時40分ごろ、
光さんの頭を数回殴ったという。調べに対し、親子間の問題があったと供述している。
周辺の住民によると、近所付き合いはほとんどなかったという。
大学生の長女を包丁で刺したとして、愛知県警千種署は19日、名古屋市千種区希望ケ丘
4丁目、生花店アルバイト星野明子容疑者(54)を殺人未遂の疑いで逮捕し、発表した。
同署によると、星野容疑者は19日午前8時40分ごろ、自宅で長女の大学生美奈さん(21)の
右胸を包丁で刺し、殺そうとした疑いがある。美奈さんは病院へ搬送されたという。
自宅の外に逃げて歩道で倒れていた美奈さんを、通行人の女性が見つけ近くの交番に通報。
星野容疑者は美奈さんの他、長男と次女の4人暮らしで、事件時は4人とも自宅にいたという。
20日午前4時35分頃、大阪府寝屋川市萱島東、介護士野沢美智子容疑者(62)方から
「娘の首を絞めて火をつけた」と110番があった。
寝屋川署員が駆けつけると、3階寝室の布団などが燃えており、長女の美容師・
戸田小百合さん(40)が倒れていた。戸田さんは搬送先の病院で間もなく死亡、
隣に寝ていた戸田さんの小学6年の長男(12)も手に軽いやけどを負った。
2階にいた野沢容疑者が犯行を認めたため、同署は現住建造物等放火未遂容疑で
現行犯逮捕した。殺人容疑でも追及する。
発表によると、野沢容疑者は就寝中の戸田さんの首をストッキングで絞めた後、
ティッシュに火をつけて布団に放ったといい、「娘が毎日私にひどいことをした。
皆で一緒に死のうと思った」と供述しているという。
野沢容疑者は戸田さんと次女(38)、孫2人と一緒に暮らしていたが、次女らは無事だった。
近所の人らによると、野沢容疑者方からは、日頃から頻繁に口論する声が聞こえたという。
盛岡東署は20日、盛岡市南仙北、会社員三井俊輔さん(44)の長男悠輔君(11)の首を
絞めて殺そうとしたとして、殺人未遂容疑で、母親の無職理恵容疑者(39)を逮捕した。
悠輔君は意識不明の重体。同署によると、容疑を認めているという。
逮捕容疑は19日午後11時ごろ、自宅寝室で、寝ていた悠輔君の首に帯のようなものを
巻き付けて殺害しようとした疑い。
盛岡東署によると、同日午後11時半ごろ、帰宅した三井さんが悠輔君がぐったりしているのを
見つけ119番した。一家は3人暮らし。事件当時、三井さんは外出中だった。
理恵容疑者は悠輔君の教育や人間関係などで悩んでいた可能性があるとされ、同署が
詳しい動機を調べている。悠輔君が通う仙北小は「(これまで)虐待があったという報告は
受けていない」としている。
静岡県御殿場市・小山町広域行政組合消防本部に入った連絡によると、
20日午前10時すぎ、同県御殿場市の陸上自衛隊東富士演習場内で野焼きの
イベントがあり、燃え広がった火に巻きこまれた男性3人が死亡した。3人は
一般のボランティアで参加していたという。県警御殿場署などが原因を調べている。
消防本部によると、亡くなったのは勝間田和之さん(37)、勝間田嘉弘さん(33)、池谷慶市さん(32)。
3人は地元の消防ボランティア組織「火防隊」メンバーの住民で、野焼きの見張り中に
突風にあおられた火に巻き込まれたという。
気象庁によると、御殿場市では20日午前から風速8メートルほどのやや強い風が吹き、
午後0時38分には南南東の風で風速8.2メートルを記録、午後にかけて南よりの風が強まっていた。
佐賀県警の20代の男性巡査長が、成人向け雑誌などを河川敷に不法投棄したとして、
廃棄物処理法違反罪で書類送検され、罰金10万円の略式命令を受けていたことが20日、
県警への取材で分かった。県警は昨年11月2日付で巡査長を本部長訓戒としたが、
公表していなかった。
県警監察課によると、巡査長は昨年5月30日ごろ、成人向け雑誌16冊を菓子の空き箱などの
ごみと一緒に紙袋などに入れ、佐賀市内の河川敷に不法投棄。6月9日、清掃活動をしていた
住民が発見し、佐賀署に届け出たという。ごみの中にあった請求書のあて名などから巡査長と特定した。
巡査長は同年11月4日付で佐賀地検に書類送検され、同日、略式命令を受け罰金を
即日納付した。不法投棄は勤務時間外だったという。
監察課は非公表の理由を「私的な行為の場合は停職処分以上で発表している」と説明した上で
「誠に遺憾。指導を徹底していきたい」とした。
沖縄県名護市で16日夜に起きた米軍車両によるひき逃げ事件で、県警は19日、
在沖縄米軍に拘束され、飲酒運転を認めている海軍3等兵曹の女(25)について、
「話もできないほど泥酔状態だった」と発表した。
米軍側の依頼で行った飲酒検知では、基準値を超えるアルコール分が検出されており、
県警は酒酔い運転容疑での立件も視野に捜査を進めている。
県警幹部によると、3等兵曹は、事故現場から約10キロ南の同県金武町でジープ型車を
乗り捨て、寝間着のような私服とサンダル姿で歩いていたところを、米軍憲兵隊に拘束された。
強いアルコールのにおいがしており、まともに受け答えもできなかった。
米軍や県警の調べに対し、3等兵曹は「(事故当日の)夕方、基地内の自宅で酒を飲んだ」
「車を基地から勝手に持ち出し、飲酒運転した」と供述しているという。自宅は事故現場から
約20キロ離れた沖縄市の米海軍キャンプ・シールズ内で、泥酔状態のまま長距離運転した
とみられる。
横浜市の飲食店で昨年11月、窃盗事件があり、警察庁が管理するDNA型データベースを基に、
神奈川県警が窃盗容疑で30代の男性の逮捕状を取ったところ、男性は事件とは無関係だったことが
20日、分かった。登録されたDNA型は県警が以前鑑定したものだったという。データベースへの
誤登録が原因だったとみて、県警が詳しい経緯を調べている。
県警によると、横浜市旭区の飲食店で昨年11月、現金約3万円が入った女性経営者のバッグが
盗まれる事件が発生。店内には当時、経営者と男性しかいなかったため、旭署が経営者の証言などを
基に、遺留物とみられるDNA型を鑑定し、警察庁のデータベースで検索したところ、この男性が浮上、
窃盗容疑で男性の逮捕状と家宅捜索令状を取り、捜索を実施した。しかし、男性が容疑を否認したため、
任意提出してもらった検体を調べた結果、男性名で登録されていたデータベースのDNA型は別人の
ものと判明した。
県警の説明によると、間違われた男性は2007年11月、ひき逃げ事件の容疑者として、旭署で
DNAを採取されたことがあった。この際、同署が取り扱っていた別の検体と何らかの原因で間違って
登録した可能性があるという。
登録済みのDNA型の本来の持ち主は分かっておらず、事件の捜査は現在も継続中という。
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長の親族が経営する会社が、2月に行われた公共工事の入札で、
最低制限価格を1円上回る価格で入札していたことが20日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、2月26日に実施された「総合運動公園施設整備工事」の入札で、計9社が
参加したが、竹原市長の妹が社長を務める会社が446万477円で落札した。最低制限価格は
446万476円(税抜き)だった。
ある市議は「最低制限価格は市長が決めるもので、疑念を持たれてもおかしくない」と批判した。
竹原市長が社長を務めたこともあるとされるが、同市長は「取材には応じない」としている。
20日午後3時5分頃、仙台市泉区の市営地下鉄「泉中央駅」のエレベーター機械室から
出火した。
構内に煙が充満し、構内や停車中の列車内にいた乗客ら計約200人は全員避難した。
けが人は出ていない。同地下鉄は全線で運行を見合わせている。
市消防局が消防車など16台を出動させ、消火活動を行っていたが、午後4時33分、
鎮火が確認された。同地下鉄は午後5時7分、運転を再開した。
21日午前4時40分ごろ、神奈川県藤沢市石川の県道交差点で、藤沢北署のパトカーが
赤信号を無視して交差点に入り、同市の無職女性(71)の乗用車に衝突した。運転の女性と
同乗の女性(69)が首などに軽傷。パトカーの男性巡査(26)にけがはなかった。藤沢北署に
よると、巡査は「赤信号を見落とした」と話している。緊急走行中ではなく、1人でパトロール
中だった。道交法違反などの疑いで調べる。
世の男性にとっては他人事でないだろう。
警視庁の不倫騒動が話題になっている。妻子ある捜査1課長(55)が42歳の部下と
6年間にわたって不倫交際。女性は課長が住む公舎で睡眠薬自殺を図るなどの
スッタモンダを起こし、今週、週刊誌ですべてを暴露した。
男にとって部下との不倫は一度はやってみたい秘め事。例の課長の騒ぎはたしかに
身から出たサビだが、われわれサラリーマンも油断していると落とし穴にはまってしまう。
こうした悪女を見分けるポイントはどこなのか?
明大講師の関修氏(心理学)が言う。
「一般論として、男性を追い詰める女性は周囲にバカにされて育ったというような強い
コンプレックスを抱いている人が多い。彼女たちは男性に愛されることで自分の存在意義を
確認するのです。だから人の扱いにたけていて、男性にコナをかけ、相手が迫ってきたら
突き放すなどの駆け引きをする。これをされると冷静な男性でも熱くなってしまいます。
また、不倫関係になる前にわざわざ“あなたには迷惑をかけない”と言い、その際に
男性の目を凝視するのも特徴。駆け引きのために相手の反応を観察しているのです」
社内の飲み会では普通に接するが、2人きりになると豹変(ひょうへん)して色気で迫る
ようなギャップが激しい女も危険。職場の女性を敵視している女性にも近づいてはいけない。
「失恋したら髪を切ったりファッションを変える女性は安全ですが、何があっても髪を伸ばし続け、
他人の意見に左右されず同じファッションを通している女性は悪女に変身しがち。執着心が
強いからです。趣味を持たず、仕事に没頭している女性も危険。不倫関係がこじれると気を
紛らわすことができないため、男性が逃げれば逃げるほどしつこく追いかけてきます」
(男女問題に詳しい作家の三浦天紗子氏)
セックスの前に女の正体を見きわめるべし。
埼玉県警吉川署は20日、三郷市高州、同市議芳賀浩容疑者(67)を窃盗容疑の現行犯で逮捕した。
発表によると、芳賀容疑者は同日午後1時15分頃〜3時15分頃の間に、市内のホームセンターで
ヘアカラーやポリ袋、ラップなど日用品66点(計1万2314円)を万引きした疑い。芳賀容疑者はカートに
商品を入れたままレジを通らずに店外に出て、駐車場で持参した袋に商品を詰め替えたところを、
同センターの女性保安員(58)に取り押さえられた。芳賀容疑者が店内できょろきょろするなど
挙動がおかしかったため、見張っていたという。
芳賀容疑者は、2009年7月の市議選で7選を果たしたベテランで、市議会最大会派
「21世紀クラブ」の代表。議長や市の監査委員も務めた。調べに対し、「魔が差した」などと
容疑を認めているという。
埼玉県警越谷署は19日、昆虫専門店からカブトムシとクワガタムシ計108匹を盗んだ
窃盗の疑いで、埼玉県八潮市の会社員・一ノ木浩幸容疑者(42)を逮捕した。盗んだ中には
中南米原産で世界最大種のヘラクレスオオカブト(3万5000円相当)1匹も含まれていた。
一ノ木容疑者は以前から度々訪れていた同店でトラブルを起こし「出入り禁止」になっていたという。
「虫が好きだった…」。一ノ木容疑者は調べに対し、ひと言だけ口を開いた後、黙秘を貫いている。
県警越谷署によると、19日午前0時半頃、越谷市の昆虫専門店「ポットベリー」から成虫の
カブトムシ3匹とクワガタムシ32匹、幼虫計73匹(総額約46万6000円相当)を盗んだ容疑で
逮捕された。計108匹は世界各国から輸入された珍しい品種ばかり。中には世界最大の
ヘラクレスオオカブトのメスも含まれていた。繁殖につながるため、同種のメスはオスよりも
高値で取引される。
同店は2月上旬と中旬にも、夜間に侵入される盗難事件が発生、合計で約70万円相当の
昆虫と現金5000円が盗まれた。店では再犯防止のため警護サービスに加入し、ドアが開くと
警報が作動するシステムに変更していた。
何も知らない一ノ木容疑者は、まさに「飛んで火に入る夏の虫」状態で、鍵の掛かったドアを
バールでこじ開けて侵入。警報が作動し、署員が駆け付けると、ワゴン車で虫かごを運び出す
同容疑者を店先で発見した。
慌てて車を発車させ逃走を図った一ノ木容疑者だが、店から約300メートル離れた路上で
身柄を確保された。荷台には、おびただしい数の虫かごが…。「これ、何?」と問いただされた
同容疑者は「イヤ、社長に運ぶように頼まれて…」と苦しい弁解。署員に「そんなわけねーだろ!」と
つっこまれ「ハイ、すいません…」と観念した。同署は余罪があるとみて調べを進めている。
父親と2人暮らしで、昆虫飼育を趣味としていた一ノ木容疑者は「ポットベリー」の常連。
だが、来店する度に店員に対し「陳列方法がおかしい」「エサのやり方が悪い」
「値付けを分かってない」「室温調整がダメ」などと文句をつける“クレーマー”だったため、
昨年11月に店長から「もう来ないでくれ!」と出入り禁止を通告されていた。
同店の鈴木勇塁店長は「3年ぐらい前からウチに来てましたが、いろんな面でクセのある人で、
僕を見るとケツを触ってきますし、女子高生のアルバイトは追い掛けられてました。出入り禁止に
した後も、電話をかけてきては愚痴られました」と語り「裏切られた気持ちです」と肩を落としていた。
22日午前1時50分頃、横浜市鶴見区仲通の市道で、神奈川県警鶴見署の男性巡査(31)のパトカーが、
信号無視の乗用車を追跡しようと十字路交差点に入ったところ、右側から青信号を直進してきた軽乗用車に
衝突、軽乗用車の無職女性(22)と同乗の長男(2)、友人の女性(21)の3人(いずれも横浜市港南区)が
足などに軽いけがをした。
巡査と、同乗の男性巡査部長(33)にけがはなかった。
発表によると、パトカーは赤信号で停車中で、交差する道路の信号は、直進と左折のみ青だったが、
乗用車が信号を無視して右折したため、サイレンを鳴らし、緊急発進した。
鶴見署の中村文夫副署長は「パトカーの安全確認が不十分だった。今後このような事故が起こらないよう、
再発防止に努めたい」とコメントした。
同県警では、21日未明にも、藤沢北署のパトカーが赤信号を見落として交差点に進入し、乗用車と衝突。
乗用車の2人が軽傷を負う事故があった。
札幌刑務所(札幌市)は23日、同室の女性受刑者に集団で暴行したとして、20〜40代の
女性受刑者4人を傷害容疑で書類送検した。4人は「言葉遣いや態度が気に入らなかった」
などと容疑を認めているという。
送検されたのは、40代2人と30代、20代のそれぞれ1人。同刑務所によると、4人は昨年
5月29日夜から翌30日にかけ、同じ部屋に収容されていた40代の受刑者に殴るけるなどの
暴行を加え、肋骨骨折など3週間のけがを負わせた疑い。
駅で帰宅途中の神奈川県警課長補佐を突き倒し、けがを負わせたとして、県警加賀町署は
17日、傷害容疑で国土交通省横浜国道事務所係長、工藤啓容疑者(37)=横浜市中区本郷町=
を現行犯逮捕した。同署によると、工藤容疑者は酒に酔っており、事件について「覚えていない」と
話しているという。
逮捕容疑は3月17日午後11時ごろ、横浜市中区のJR根岸線関内駅下り線ホームで
県警本部地域指導課の杉本重成課長補佐(50)=横浜市栄区小菅ケ谷=を後ろから
突き倒し、顔などに擦り傷を負わせた疑い。
飲酒運転で人身事故を起こしたとして、静岡県警は12日、沼津署の男性警部補(57)を停職
6カ月の懲戒処分にした。警部補は同日付で依願退職した。県警は来週にも、自動車運転過失
傷害容疑で書類送検する方針。
県警によると、警部補は2月28日午後6時45分ごろ、酒を飲んで車を運転中に、同県富士市
内の県道で脇見をし、前の車が渋滞で止まったのに気付くのが遅れて多重事故を起こした。
前の2台の車に乗っていた50代と30代の会社員夫婦計4人が、頸部打撲で1週間の軽傷。
警部補は同日午後3時半ごろから6時ごろまで、沼津市内で退職する同僚の送別会に出席し、
ビールをコップ2〜3杯飲んでいた。呼気検査で、酒気帯び運転に当たる1リットル当たり0.15
ミリグラムを下回る0.1ミリグラムのアルコールが検知された。警部補は「このぐらいなら大丈夫
だろうと思った」と話したという。
虚偽の供述調書を作成したとして、鳥取県警は12日、虚偽有印公文書作成などの疑いで、
男性警部補(54)を書類送検するとともに、減給10分の1(3カ月)とした。
また、酒気帯び運転の疑いがあったのに飲酒検知を怠ったとして、51歳と30歳の男性巡査
2人を減給10分の1(6カ月)とした。
県警によると、警部補は昨年6月、無免許運転をした被疑者に関する捜査で、被疑者の知人
から参考人聴取。その際、被疑者が別の日にも無免許運転したとされる日付などについて、
知人が「メモを見ながら話します」とした虚偽の調書を作成した疑い。実際にはメモはなく、記憶も
あいまいだったという。
警部補は「事件を早く片付けたかった。軽率な判断で申し訳ない」と反省しているという。
東京23区内で見つかった死因不明の遺体を調べる東京都監察医務院(文京区)で、
解剖の必要がない男性(75)の遺体を別人と取り違え、行政解剖していたことが23日、分かった。
同医務院は解剖後、男性に関する書類を書き換え、事実を公表していなかった。
都が詳しい経緯を調査している。
東京23区内で見つかった死因不明の遺体を調べる東京都監察医務院(文京区)で、
解剖の必要がない男性(75)の遺体を別人と取り違え、行政解剖していたことが23日、分かった。
同医務院は解剖後、男性に関する書類を書き換え、事実を公表していなかった。
都が詳しい経緯を調査している。
愛知県豊田市平芝町で父親に殴られた中学3年の男子生徒(15)が重体となった事件で、
生徒は23日未明、入院先の病院で死亡した。県警豊田署は、父親の会社員中根幸男
容疑者(38)の容疑を傷害から傷害致死に切り替えて調べを進める。
同署によると、生徒は中根容疑者の義理の息子。20日午後8時45分ごろ、マンションに
住む女性から「夫が息子を殴った」と119番があり、救急隊が駆け付けたところ、生徒が
倒れていた。同署は2人の間にトラブルがなかったか調べている。
長男の首を絞め殺害しようとしたとして松山東署は22日夜、殺人未遂の疑いで
松山市谷町、会社員川下修容疑者(42)を逮捕した。
容疑は同日午後6時半ごろ、自宅敷地内に停車中の軽乗用車内で中学2年の長男
(14)に対し、生活態度を改善するよう注意したところ、反抗的な態度を取った
ことに立腹。両手で首を絞め殺害しようとし、約2週間の低酸素脳症のけがを負わせた疑い。
同署によると、同容疑者は自分の車で長男を病院へ連れて行き、病院が警察に通報。
同署員が父親から事情を聴いていた。同容疑者は「約2分間首を絞めた。殺すつもりは
なかった」と話している。長男は意識があり、命に別条はないという。
免許照会システムを不正に利用して元不倫相手の女性の住所を調べたなどとして、鹿児島県警は24日、
警察署の地域課に勤務する巡査部長(59)を同日付で戒告処分にしたと発表した。
県警監察課によると、巡査部長は2008年10月、数年前まで不倫関係だった女性にプレゼントを贈るため、
「捜査のため」とうそを言い、免許照会システムで住所を確認。同年12月23〜24日、女性宅に米とみそを
送ったという。同課は処分理由として、女性と不適切な関係にあったことと、不正に免許照会をしたことを
挙げている。
女性が巡査部長が勤務する交番に抗議し発覚。巡査部長は「女性に不愉快な思いをさせたことを反省している」
と話しているという。
洗濯をしないのに、コインランドリーの乾燥機の中で寝ていたとして、広島県警福山西署は23日、
福山市内の無職少年(17)を、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、少年は23日午後1時40分頃、同市山手町のコインランドリー店内に侵入した疑い。
近くの住民が「不審者が店内で寝ている」と110番。同署員が駆けつけたところ、少年は「調整中」
と張り紙のある乾燥機のドラム(直径52センチ)内で寝ていたという。
所持金は数十円で、捜索願は出ておらず、少年は、「1か月前から家出をしていた。寝る場所が
なかったので、約1週間前から店に出入りしていた」などと話しているという。
匿名のインターネット掲示板の書き込みについて最高裁は先ごろ、名誉毀損罪の適用を初めて確定させた。
悪意あるネットユーザーへの一定の抑止効果が期待されるが、大手掲示板には現在も匿名で無責任な書き込みが
あふれている。今回の判決を機に、これまで“書かれたい放題”だった企業や団体の担当者が今後、逆襲に転じる
ことはできるのか。
最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は15日、ラーメンチェーンの運営会社がカルト集団と関係があるかの
ような書き込みをインターネットのホームページ(HP)に掲載し、名誉毀損罪に問われた会社員(38)に
対し、上告の棄却を決定。罰金30万円の逆転有罪とした2審東京高裁判決が確定した。
インターネットの書き込みといえば「2ちゃんねる」が代表的だ。実際、違法・有害情報の通報受付窓口
「インターネット・ホットラインセンター」経由で削除を要請されながら不特定多数の閲覧が続いていた
1978件の違法情報のうち、87%が別表の10業者のサイトに集中。62%は2ちゃんねるに書き
込まれたものだった。
実は2ちゃんねるにも削除依頼フォームが用意されているが、「削除人」と呼ばれるスタッフに実際に
削除させるためのハードルは高い。企業・団体が削除依頼する場合、実名とメールアドレスを入れた
削除申請を出さねばならない。しかも、その内容は自動的に掲示板で公開されてしまうのだ。そのため、
削除依頼した人がネット上で“攻撃”される二次被害も起きている。
昨年12月、何者かが雑誌のウェブサイトで紹介された大手ソフトメーカーの女性社員を侮辱する書き込みを
2ちゃんねる上で行ったため、同社の人事部長は削除依頼を申請した。しかし、これが受け入れられなかった
ことから、人事部長は《削除されるまで各公的機関及び関係各所に依頼をする》と重ねて申請。その結果、
人事部長のIPアドレスや女性社員の私物などが暴露され、2人や同社への中傷が相次ぐ事態となった。
昨年秋にも大手牛丼チェーンが、自社への罵詈雑言に対し、《即時削除、書き込み内容のログ保存、発言者
全員のIP開示を要求します》《6時間以内に掲示板から削除されない場合には貴掲示板も共犯とみなし法的
手段を執ります》と宣言し、やはり“祭り”状態に陥った。2社とも、書き込みはいまだに削除されないままだ。
そこで最近は、企業の依頼を受けて24時間ネットを監視し、削除依頼を代行したり書き込んだユーザーの
特定などを行う業者も現れている。中には、掲示板に無意味な書き込みをして他のユーザーに書き込めない
ようにしたり、企業のイメージを上げる書き込みを行う専門業者もいる。
こうした企業側の防衛策に最高裁の判断が加わり、匿名で無責任な書き込みを行う卑劣なユーザーはいよいよ
追いつめられることになりそうだ。
京都刑務所で30代の男性受刑者が30キロ台の低体重状態で死亡する事案があり、京都地検は同刑務所が
適切な措置を怠った可能性があるとして、業務上過失致死容疑での立件を視野に入れ捜査していることが24日、
分かった。
京都刑務所によると、男性は昨年6月に入所し、今年2月に摂食障害の診断を受け刑務所内の病棟に収容。
常駐の医師が栄養剤を与えるなどしていたが、3月17日午後10時50分ごろ、病棟の単独室で意識を
失った状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。
京都地検によると、死因はやせ過ぎによる心疾患か低体温症とみられる。しかし、刑務所は男性に病院で
治療を受けさせていなかったという。
京都刑務所は「処置は適切だった」としている。
25日午前11時半ごろ、熊本県警に夫からの暴力でDV(ドメスティックバイオレンス)被害者として登録されている20代女性
から無言の110番があった。急行した捜査員が熊本市内で車に乗っている夫を発見、県警がパトカー20台以上とヘリコプターで
約1時間にわたって追跡し、取り押さえた。県警は男がナイフを所持していたとして、銃刀法違反容疑で逮捕した。
逮捕されたのは女性の夫で、熊本市国府、無職、櫨川司容疑者(28)。容疑は、25日午後1時5分ごろ、同県合志市の農道で、
刃渡り15センチのナイフを違法に所持したとしている。
女性は1月に県警にDVの相談をし、熊本地裁は3月、櫨川容疑者に女性に近づくことなどを禁じる保護命令を出していた。
熊本北署によると、櫨川容疑者は女性が110番した際、近くにいたとみられる。追跡を受けて逃走中、前方をふさごうとした
パトカーに2回衝突したり信号無視を繰り返し、午後1時ごろ合志市内で停車した。櫨川容疑者は持っていたナイフで自分の首を
軽く2回切り、警察官を威嚇するような仕草をした。警察官が拳銃を構えると、ナイフを捨てたという。
福岡県警が県内にチェーン展開するコンビニエンスストア9社に対し、暴力団を取り扱った
雑誌などを販売しないよう要請し、うち大手6社が販売中止を決めたことが25日、分かった。
4月から県暴力団排除条例が施行されるのを前に、撤去要請に踏み切ったという。県警は
「規制ではなくお願いで、販売中止は各社の自主的な判断だ」としている。
モデルの面接に訪れた女性に乱暴したとして、警視庁原宿署は25日までに強姦の疑いで、
東京都世田谷区、芸能プロダクション経営、山口公義容疑者(49)を逮捕した。同署によると、
山口容疑者は「合意の上だった」と否認している。
調べによると、山口容疑者は昨年7月上旬、渋谷区の路上で「ヒグチリュウタロウ」という偽名を
使いスカウトを装って女性(20)に声をかけ、プロダクション事務所に連れ込んで乱暴した疑い。
女性が同署に相談し、捜査を進めていた。
静岡県菊川市東横地の横地郵便局で24日、振り込め詐欺の電話を信じ込んで100万円を振り
込もうとした男性を、局員や警察官が7人がかりで1時間近く説得し、思いとどまらせて被害を防いだ。
静岡県警菊川署の発表によると、同市内の無職男性(61)方に22日以降、千葉県に住む息子を
かたる男から「携帯電話が壊れて番号が変わった」「けんかをして示談金200万円を払わなければ
ならない。足りないので100万円を振り込んで」と電話があった。
男性は24日午後、横地郵便局を訪れたが、男性の話を聞いた局長が、振込先が鳥取県内の
金融機関であることなどを不審に思い、振り込まないよう男性を説得。連絡を受けて駆けつけた
同署員4人も加わって7人で1時間にわたり説得した。
男性は「何で警察から止められないといけないんだ」と興奮したが、息子の元の携帯電話に
連絡したところ、電話の話はうそとわかった。
警視庁によると、26日午後4時20分ごろ、東京・原宿の竹下通りで人が殺到する騒ぎがあり、
女性2人が気分が悪くなり、救急車を呼んだ。「有名人が来た」との声が聞こえ、人が殺到したが、
こうした事実はなかったという。
竹下通りを出入りする人で混雑し、女性2人が過呼吸になったという。
「将棋倒しになった」「キャーという声が聞こえた」との通報もあったという。
東京消防庁によると、女性(13)の負傷者がいるという。
通行人にいいがかりをつけて暴行し、けがをさせたとして、警視庁少年事件課などは、傷害の疑いでアルバイト、
波照間永嗣(21)=東京都大田区南六郷=と韓国籍の会社員、金賢成(21)=同区東矢口=の両容疑者を逮捕した。
同課によると、2人は都内最大級の暴走族連合体「大田連合」のOBで、容疑を認めている。
逮捕容疑は、昨年12月29日午後10時50分ごろ、同区平和島の路上で、原付きバイクにまたがっていた世田谷区
在住の私立高校2年の男子生徒(17)に「ひかれそうになった」などといいがかりをつけ、奪ったヘルメットで顔面を殴り、
鼻の骨を折るなどしたとしている。
同課によると、男子生徒は「半キャップ」と呼ばれる形のヘルメットを、バックミラーにかけていた。大田連合には
「大田区内で自分たち以外に半キャップをかぶっている奴がいたら襲撃する」というルールがあり、別のOBの男(22)が
男子生徒にいいがかりをつけ、波照間容疑者ら2人が加勢。近くには、大田連合の現役メンバーら十数人がいた。
男子生徒は身長約180センチで、波照間容疑者は「体格がよくてやられるかもしれないと思ったので、ヘルメットを
奪って先制攻撃した」と話しているという。
都内では昨年末から1月にかけて、傷害など大田連合の関与が疑われる事件が十数件発生している。
51歳にもなる厚労省のキャリア官僚が、キセル乗車で懲戒処分された事件には呆れた。
セコい不正の発覚で実名報道されたのは八田雅弘・神奈川労働局長。
「よく学生がやるキセルですが、八田局長は自宅最寄り駅のJR赤羽駅から職場近くのJR桜木町駅の間を行き来する際、
区間の短い回数券を使って乗車賃を浮かせていた。昨年9月から今年3月15日までの半年間で、浮かせた運賃は
32往復分の約4万円でした。半年間で32往復は少ないので、確認したところ、ほとんどは横浜の実弟のマンションから
職場に通っていたため、定期代25万円の不正受給も発覚してしまったのです」(捜査事情通)
JRや私鉄は、キセル監視のために短い区間の回数券使用者にはいつも目を光らせている。八田局長もきっと目を
つけられたのだろうが、キセルで官僚人生を棒に振るとはバカなことをしたものだ。
八田局長は東大卒や京大卒が当たり前のキャリア官僚の中では異色の静岡大人文学部卒。1981年に労働省に
採用されたが、秋田、北海道、青森、兵庫など地方回りがほとんどだった。
厚労省のキャリアといえば、郵便割引不正事件で逮捕・起訴された村木厚子局長(54)も、高知大文理学部から
労働省に採用された異色キャリア。今回の八田局長の先輩にあたる。
厚生省より格下の労働省出身の、しかも地方国立大出身者ばかりが立て続けに“排除”されている現象はちょっと
異様に映るのだが……。
ウェブ上から道路使用許可申請などの警察関係の手続きができるよう、県警が2006年度から
運用してきた電子申請システムが、2年間で利用者ゼロだったため、今年1月末で廃止されたことが
9日、分かった。利便性向上を目的に、システム開発費や運営費などに約4億5千万円をかけたが、
認知度が低く、全く効果を上げないまま”撤退”することになった。
県警情報管理課によると、電子申請システムは警察署の窓口に行かずに、ウェブで道路使用
許可の申請や、質屋の休業・再開など20種類の届け出ができる仕組み。県の「電子県庁」構想の
一環として、04年度から予算が付いた。
県警は独自のシステム開発に約1億6500万円をかけ、06年4月から県警のホームページに
電子申請のコーナーを設置。警察署の申請窓口で広報活動を行うなどしたが、窓口で年間
約1万4千件の申請があるのに対し、同システムの利用者はないまま、運用から2年間の経費は
約1億6400万円に上った。
県警は、利用者ゼロという費用対効果の低さを理由に、電子申請システムの廃止を決定。
08年4月からシステムは休止したが、業者と5年契約を結び、同じサーバーを別のシステムでも
使用していたため、経費として08年度に約6400万円、09年度にも約5200万円を使った。
結果的に総額約4億5千万円の税金を投入し、業者との契約が切れる今年1月末に
完全廃止となった。
同課は「認知度が低く、利用が進まなかったのは事実。署の窓口に行く手間が省けるなど、
ウェブの利点があったが浸透させることができなかった」と話す。
東京・原宿の「竹下通り」で26日、芸能人がいるとの噂が広まり、興奮した女性らが殺到、
多数の人が折り重なるように倒れる事故が起きた。警視庁原宿署によると、13〜14歳の
少女4人が過呼吸や顔面打撲などで病院に救急搬送されたが、いずれも軽症。複数の
芸能人の名前が挙がっていたが、実際には現場にいなかった。
現場は竹下通りの原宿駅側の入り口に近い道幅約6メートルの路上で、駅に向かって
緩やかな上り傾斜がついている。同署によると、午後4時20分ごろ、芸能人がいるとの噂が
流れたため、興奮した女性らが約100メートルにわたり殺到したとみられている。
近くの雑貨店で働く内田裕子さん(20)によると、午後4時ごろから人が増え、身動きできない
状態になり、あちこちで女性の悲鳴が聞こえ、放心状態で座り込んでいる女性もいたという。
近くでアルバイトをしていた女性(18)は「キャーという歓声が上がったので有名人が来たん
だなあと思ったら、物凄い勢いで人が集まってきた」と振り返った。また、流れに巻き込まれた
という神奈川県藤沢市の中学3年生の女子生徒(15)は「逃げようと思ったら後ろからどんどん
押されて身動きが取れなくなった。満員電車よりひどい状態で、足が浮いていた」と話した。
近くにいた女性らによると、出没情報が流れたのは「Hey!Say!7」の山田涼介(16)、「NEWS」の
山下智久(24)、「嵐」の櫻井翔(28)、ジャニーズJrの中山優馬(16)、俳優の小栗旬(27)、
AKB48だが、同署によると、実際には有名人はいなかったという。「春の高校バレーボール全国
大会」の決勝戦が行われた近くの代々木競技場にスペシャルサポーターの「Hey!Say!7」が
いたため話が広がったとみられる。
事故当時は歩行者天国を実施しており、春休み中のため中高生もおり、普段より人が多かった。
有名人がいるなどの噂で人が集まることは年に数回起きているが、原宿署は「これほど大規模
なのは聞いたことがない」とと話した。
27日午後7時40分ごろ、新潟県上越市柿崎区竹鼻の国道8号で、トラックと軽乗用車が
衝突し、軽乗用車の後ろを走っていた県警上越署のパトカーも追突した。軽乗用車の男性と、
パトカーを運転していた同署地域1課の五十嵐久男巡査部長(53)の2人が死亡したほか、
トラックの男性運転手(52)が軽傷を負った。
同署によると、五十嵐巡査部長はパトカーで巡回中、軽乗用車のナンバーが家出人捜索願の
手配番号と同じだったため、赤色灯をつけて追跡中だった。現場は片側1車線の直線道路。
女性宅の洗濯機内から衣類を盗もうとしたとして、千葉県警松戸署は28日、警視庁交通部交通規制課の警部補、
今村晶容疑者(40)=同県松戸市松飛台=を窃盗未遂の現行犯で逮捕した。同署によると今村容疑者は酒を飲んでおり、
「覚えていない」と容疑を否認している。
同署の調べによると、今村容疑者は28日午前5時ごろ、松戸市松戸新田のアパート1階の女性(40)方の
テラスに置いてあった洗濯機の中から衣類を盗もうとした疑い。女性の家にいた知人男性(44)が物音に気づき、
洗濯機のふたを開けて中を物色している今村容疑者を発見。「何をしているんだ」と声をかけたところ今村容疑者が
逃げたため、男性が追いかけて約200メートル先で取り押さえ、松戸署員に引き渡した。今村容疑者の自宅は現場から
4〜5キロ離れており、今村容疑者は近くまで車を運転してきた可能性があるという。
警視庁の桜沢健一警務部参事官は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。千葉県警の捜査を待って厳正に対処したい」
とコメントした。
自宅で暴れる長女=当時(20)=を殺害したとして、殺人罪に問われた元団体役員菅野一夫被告(56)に対する
裁判員裁判で、奈良地裁(石川恭司裁判長)は29日、懲役7年(求刑懲役10年)を言い渡した。
判決は、被告が2回にわたって長女の首を絞めており、顔や首に内出血の跡があったことから殺意があったと認定。
「とっさの激情にかられた短絡的な犯行だった」と指摘した。弁護側は、殺意はなく傷害致死罪が相当と主張していた。
判決後、裁判員経験者らが記者会見し、奈良県生駒市の50代の男性会社員は「(殺意の有無について)本人がどう
思っていたのか、客観的証拠から推測するのが難しかった」と話した。
その後、一体どうなっているのか。福岡・能古島の海岸でOL諸賀礼子さん(32)の下腹部が見つかった
バラバラ殺人事件のことだ。遺体発見(15日)から10日以上が過ぎたのに、犯人逮捕どころか、報道も
しぼんでいくばかり。
そもそも、この事件、当初は「スピード解決か」とみられていた。諸賀さんは昨年、交通事故で福岡市内の
30代の男性会社員とトラブルになり、周囲に不安を漏らしていた。諸賀さんが勤めていた医薬品卸会社の
代理人弁護士によると、「この男性が保険会社の担当者に大声を出すなどした」といい、報道陣はこの男性
をマークしていた。
しかし、どうやら事情は変わってきている。
「警察は顔見知りによる犯行の線を疑っています。諸賀さんの自宅アパートには争ったり、物色された形跡
がなかったほか、部屋の内側から窓ガラスが割られていた。諸賀さんが知人を招き入れた後、連れ去られた
とみられているのです。また、諸賀さんは仕事用とプライベート用の携帯電話2つを所持していたが、
なぜかプライベート用だけが持ち去られていた。不審な通話記録は見つからなかったといい、これも知人に
よる犯行説を強めている。事件との関係は不明ながら、諸賀さんが仕事関係で年上の男性と不倫トラブルを
抱えていたことも分かっていて、この男性も注目されています」(捜査事情通)
警察は“ホシ”を絞り込んでいるという情報もあるが、有力な証拠はない。諸賀さんは6日未明に殺された
可能性が高く、アリバイ確認の意味がないし、どこで殺害されたのかも不明だ。遺体が下腹部しか
見つかっていないのも捜査を難航させている。犯人逮捕にはまだ時間がかかりそうだ。
海上自衛隊岩国航空基地(山口県岩国市)は29日、兼業を禁じた自衛隊法に違反し、アルバイトをしたとして、
同基地所属の男性3曹(32)を停職2日の懲戒処分にした、と発表した。
発表によると、3曹は2008年4月〜09年6月の計235日間にわたり、勤務時間後や休日に、岩国市と
隣接する同県柳井市の居酒屋計3店で皿洗いのアルバイトをし、約110万円の収入を得た。
同基地の隊員が09年6月、岩国市内の居酒屋を訪れた際、3曹が厨房にいるのを見つけ、発覚した。
「遊興費などでできた借金を返すためだった」と話しているという。
29日午前11時ごろ、金沢市二俣町の県道脇のがけの斜面にスーツケースが落ちているのを、近くで作業中の
建設会社の男性社員が見つけ、石川県警金沢中署に届け出た。同署内でスーツケースを開けたところ、中から頭部の
ない女性の遺体が見つかった。県警は死体遺棄容疑事件として同署に捜査本部を設置した。
捜査本部によると、遺体は死後数週間経過しているとみられる。着衣はなく、ひざを折り曲げるようにして
押し込まれていた。スーツケースは縦50センチ、横70センチ、奥行き30センチで中には布状のものが一緒に
入っていた。捜査本部は30日に司法解剖して死因などを調べる。
現場は、ダム湖が広がる山の中で、周辺に人家はない。スーツケースは富山県につながる県道の脇で見つかった。
数日前から現場にあり、会社員が近づいたところ、異臭がしたため警察に通報したという。近くで商店を営む男性は
「(現場付近は)粗大ごみの不法投棄が目立っていた。車で捨てに来るから困る」と話していた。
30日午前0時に公訴時効を迎える国松孝次・元警察庁長官銃撃事件は、実行犯が特定
できないまま捜査が終結する。
15年間、オウム真理教の組織的な犯行と見て捜査を続けた警視庁公安部。信者だった
同庁元巡査長(44)の二転三転した供述――。初期の段階で捜査を指揮した元公安部
幹部は、時効を前に「もっと広い視野が必要だったのかも知れない」と唇をかんだ。教団の
取材を続けてきたジャーナリストの江川紹子さん(51)は、「方針を見直す機会は何度も
あったはずだ」と、迷走を重ねた捜査に苦言を呈した。
「あの頃は、オウムの信者以外に犯人はいないと本気で思っていた」
元巡査長が1996年5月、初めて銃撃への関与を認める供述をした後、警視庁公安部は
元巡査長をホテルなどに“軟禁”しながら約5か月にわたって極秘の聴取を続けた末、
捜査を中断した。この後、捜査の指揮にあたることになった公安部の元幹部は当時の
心境をそう振り返る。
銃撃事件が起きたのは地下鉄サリン事件10日後の95年3月30日の朝。その後も
「新宿駅青酸ガス事件」や「都知事あて小包爆弾事件」などが相次ぎ、この元幹部は
「信者の誰かが、必ず銃撃事件を供述すると思っていた」という。
だが、地下鉄サリン事件など一連の事件に関与した信者の多くは、公安部と畑違いの
刑事部捜査1課が取り調べており、元幹部は、そこに割り込んで取り調べることは
できなかった。
そこで考えたのは「元巡査長の供述の裏付け」。96年10月から、元巡査長が銃撃に
使った拳銃を「捨てた」と供述した神田川での54日間の捜索を見守った。しかし、
流される可能性のある範囲をすべて調べても拳銃は発見できず、その時になって
「元巡査長は信用できない」と確信したという。
その後も多くの信者が逮捕されたが、誰一人として事件について語っていない。
「あの時、教団以外の犯行の可能性を考える視点を持つべきだった」。元幹部は
そう感じている。
一方、2004年7月に元巡査長ら3人を殺人未遂容疑で逮捕した際、捜査を指揮した
別の元幹部は、元巡査長が「元信者に似た男と車で現場に行った」という供述を翻し、
「自分が撃ったかもしれない」と話し始めた時、「もう事件は解決しない」と天を仰いだ
という。
「立件は難しいとわかっていたが、それ以外、道がなかった」。現役の警視庁幹部も
力無く語った。
群馬県榛東村の女子少年院「榛名女子学園」は30日、セクハラ行為をしたとして、男性法務教官専門官(54)を
停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。専門官は法務省東京矯正管区の調べに対し、行為を否認しているが、同日付で
依願退職した。
同園によると、専門官は平成20年5月から21年5月ごろにかけて同学園内で規律違反をした少女4人と面接した際、
「キャバクラで働いていたらおれが客になるよ」「経験した人数が少ないから自信がないんだ」などと言い、言葉による
セクハラ行為をしたという。
法務省が昨年5月、収容中の少女を対象に実施した不適正処遇に関するアンケートで発覚、東京矯正管区が調査していた。
同園は女子専用の少年院で、現在は76人を収容している。斉藤峰園長は「誠に遺憾で、二度と同じような事案を発生
させないよう、指導を徹底したい」とコメントした。
中井洽国家公安委員長(67)のスキャンダルが波紋を広げている。民主党議員の間で
「官邸は、ちゃんと身体検査をやったのか」という声が上がっているのだ。
中井は独身だから、誰と付き合おうと問題はない。30歳も年下の銀座ホステスに
入れ込むのもいいだろう。だが、赤坂の議員宿舎に呼び込んだり、宿舎のカードキーを
貸与していたとしたら、さすがに危機管理上マズい。
「中井大臣は女性と6年の付き合いになると説明し、『何か問題がありますか?』と
開き直っていた。官邸は内閣情報調査室に“身体検査”を依頼するのが通例ですが、
6年間も公然と付き合っている女性がいるという情報が官邸に上がっていなかったのか。
やはり、政権交代で真っ先に内調人事に手を付けるべきでしたね」(民主党中堅議員)
内調は、内閣官房の中の組織のひとつ。これまでずっと、自民党政権のために
情報収集や調査を行ってきた。それがいきなり「政権交代したから民主党のために働け」
と言っても無理がある。スタッフが代わらなければなおさらだ。しかも、内調トップの
三谷秀史内閣情報官は清和会(町村派)ベッタリだったのだ。
「三谷氏は森喜朗の首相秘書官を務めたことで頭角を現した。森を守ろうとして、
記者をビンタする事件を起こしたこともあります。そんな忠誠心が認められたのか、
06年に次官級ポストの内閣情報官に就任。庁内で“三段跳び人事”と話題になった
大抜擢でした。当時の安倍晋三官房長官の信頼も厚く、結局、小泉・安倍・福田・
麻生と4代もの自民党政権に仕えることになりました」(警察庁関係者)
自民党の子飼いみたいな警察官僚が、政権中枢の情報を預かる内調トップに今も
就いていることに驚く。情報が自民党に筒抜けだったかもしれないのだ。
「どこの国でも、政権が代われば、秘密の漏洩を防ぐために情報機関のスタッフを
取り換えるのは常識です。普通に考えれば、内調は身体検査で中井大臣の女性関係
も掴んでいたはず。内閣支持率が低下した時期にトドメとなるスキャンダルが発覚
するよう“時限爆弾”を仕掛けた可能性だって否定できません」(警察庁関係者=前出)
政府は26日の閣議で、三谷の交代を決めた。三谷は4月2日付で退官し、後任
には植松信一大阪府警本部長が就く。
政権交代から半年。内調トップの交代は遅すぎたくらいだ。
3月26日夕方4時20分ごろ、原宿竹下通りに若者が殺到して折り重なるように転倒、13〜14歳の少女4人が
打撲や過呼吸の症状で病院に運ばれた騒ぎ。すし詰め状態になった竹下通りでは女性らの悲鳴があちこちで
響き渡り、具合の悪くなった若者が多数座り込むなど異様な光景が見られたという。
騒動の原因と言われているのがツイッターへの書き込みだ。
「Hey! Say! JUMPが竹下通りでゲリラライブをするらしい」というデマを真に受けたファンが各地から
集い、人が人を呼んで大きな騒ぎへと発展してしまったという。警視庁原宿署によると「こうした騒ぎは
たまに起こるが、これだけ規模が大きくなったのは初めて」とのこと。春休みであり、ただでさえ子ども
や若者たちが多く集っていたことも要因のひとつとなったに違いない。
ニュース番組を筆頭に、新聞等のマスコミもこの異常な光景を大々的に報じたが、そんな中、不審な
動きを見せていたのが、フジサンケイグループの産経新聞によるネットニュース「MSN産経ニュース」だ。
この日、MSN産経ニュースは午後5時21分に「竹下通りで『将棋倒し』? 女性2人が体調不良訴える」
との記事をアップ。続く第二報として5時41分に「竹下通り"将棋倒し"騒動ツイッターで『Hey! Say!
JUMP来ていない』」との記事で、現場では「原宿警察署よりお知らせです。Hey! Say! JUMPは竹下
通りには来ておりません」とのアナウンスが流れたらしい......という内容を伝えている。だが、
わずか20分後にはその記事が削除され、「『AKBがいる』『ジャニーズが...』飛び交うデマに原宿
騒然」という記事に差し替え。数分後にはさらに「『AKBがいる』飛び交うデマに原宿騒然」と、
タイトルからも記事からも、ジャニーズタレントの名は完全に消滅した。
「これだけの騒動に発展したんだから、イメージダウンにならぬようHey!Say!JUMPの名を伏せるのは仕方ないとしても、
ナゼそこで代わりにAKBの名前を出したのか......。情報を撹乱させようとしたのかもしれませんが、あまりにも酷い。
殺到したファンの層は13〜15歳の女子がほとんど。それを見たって、AKBファンでないことは明らかですよね。いずれに
せよどこかしらかの圧力があったのでは? と穿った見方をしてしまいますよ」(30代のAKBファン男性)
ちなみに今回の「ニセ情報」を受け取ったというジャニーズファンに話を聞いてみたところ、「この日はすぐ近くの
代々木第一体育館で、Hey! Say! 7がサポーターをつとめる春高バレー全国大会決勝戦が開催されていたんです。
最終日だったこともあって『そのままゲリラライブをやる』って話が、よけいにホントっぽく思えちゃったんですよね」
とのこと。春高バレーを放送&プッシュしているのは、言わずもがな産経新聞とグループ会社でもあるフジテレビ。
かつて内博貴の未成年飲酒事件が起こったのも、フジテレビのバレー絡みだった。ジャニーズとのセットでこれ以上
イメージを悪くせぬよう、微妙な情報操作が行われた可能性は大いにあるだろう。
今回の事件を受け、メールやブログで飛び交う「間接的な」情報に振り回されてしまう若者たちの浅はかさと危険性
を指摘する声は多いが、そうした中で、真実を伝えるべきはずのマスコミがジャニーズの圧力に屈するのはいかがな
ものなのか。
中学生にわいせつ行為をしたとして、兵庫県警神戸西署は31日、国土交通省中国地方整備局山口河川国道
事務所係長・高松英典容疑者(32)(山口県周南市)を兵庫県青少年愛護条例違反容疑で逮捕した。
「胸は触ったが、性欲のためではない」と一部否認しているという。
発表によると、高松容疑者は昨年12月25日午後2時頃、兵庫県三木市内の駐車場で、神戸市西区に住む
中学2年の女子生徒(14)に対し、18歳未満と知りながら、わいせつな行為をした疑い。
高松容疑者は昨年10月、携帯電話の出会い系サイトで生徒と知り合い、複数回会っていたという。不審に
思った生徒の家族が学校に相談し、教諭が2人でいるのを見つけ同署に通報した。
東京地検は31日、刑事事件の被害者の女性と不適切な関係を持ったとして、同地検立川支部の
神林周平検事(35)を同日付で減給3か月(100分の10)の懲戒処分とし、上司2人を厳重
注意とした。
神林検事は同日付で辞職した。
発表によると、神林検事は、自分が担当する公判を通じて知り合った被害者の女性と、職務上
必要がないのに食事をするなど不適切な交際をした。今年3月、神林検事がこの女性と交際して
いるという情報を得た東京地検が調査していた。
同地検の大鶴基成次席検事は「検察官の職務の公正に疑念を与えかねない行為で誠に遺憾。
改めて指導を徹底したい」とコメントした。
金沢市二俣町の、医王ダム近くのがけ下で、スーツケースに入れられた頭部のない身元不明の女性の全裸遺体が見つかった事件で、
金沢中署の捜査本部が30日、司法解剖を行った結果、女性は20〜30歳代で死後2週間から2か月程度経過していることがわかった。
遺体の損傷が激しく、死因は特定できなかった。また、スーツケースは今月22日から26日の間に捨てられた可能性があることも
関係者の証言でわかった。
捜査本部によると、女性の推定身長は155センチほどで、血液型は不明。胃には野菜などが残っていた。首は鋭利な刃物で
切られていたが、首以外に大きな外傷はなく、個人を特定できるような目立った身体的特徴や、手術痕は見つかっていない。
一方、3月5〜20日に、現場近くで工事を行っていた建設会社員男性(56)によると、男性は工事着工前の今月3〜4日に、
ダムの反対側から現場付近を撮影したが、現場の斜面にスーツケースは写っていなかったという。
また、男性は工事の調査のため、8〜12日にかけて、スーツケースが捨てられていたがけ下に降りて点検したり、上から
見回りを行ったりしたが、スーツケースには気がつかなかったという。男性は「ゴミが落ちていると(工事業者の)管理責任が
問われるのでしっかりと見た。道路から10メートル先にあったのなら気付くはずだ」と話している。
26日にスーツケースに気がついた第1発見者の会社員男性(44)も「22日の作業の際には、スーツケースはなかった」
と話しており、捜査本部は、スーツケースは22〜26日に捨てられた可能性があるとみて、さらに周辺の聞き込み捜査を
続けている。
捜査本部は30日午前10時から、機動隊員ら23人態勢で、見つかっていない頭部などの捜索を現場付近で行った。
頭部は見つからなかったが、工具など数点を回収し、鑑定に回した。31日も22人態勢で捜索を続ける。
茨城県内で7年前に女性が乱暴された事件で、現場から採取されたDNA型が、別の強制わいせつ事件で逮捕された
建築解体業富田和広容疑者(43)=同県小美玉市=のものと一致していることが分かり、水戸地検は30日、
同容疑者を強姦罪などで起訴した。時効が4月1日午前0時に迫っていた。
起訴状などによると、富田容疑者は2003年4月1日に県内で女性に乱暴したほか、08年11月30日にも、
女性に暴行を加えようとしたとされる。
県警石岡署が今月10日、同容疑者を08年11月に起きた強制わいせつ事件で逮捕、DNA型を調べたところ、
7年前に暴行事件の現場で採取されたものと一致した。同署は、ほかの事件にも関与しているとみて慎重に捜査を
進めている。
公安捜査の経験が長いある現役幹部は「時効なんだから、『力がなかった。教訓としたい』
というのが模範解答だ」と話し、理由を「公益のためというのは建前で、捜査方針を誤った幹部が
後々の内部告発を防ぐためにガス抜きをしたんじゃないか」と推測する。
刑事部のある幹部は「(殺人事件などを扱う)捜査1課で、こんな発表したら笑いものになる。
公安部は良くても警察全体としてこれでいいのか」と首をかしげる。
事件にかかわった元捜査員は「理由はオウムの犯行と印象づけるため。本当に結果を発表するなら、
オウム以外の筋もつぶしたことを説明するはずだが、発表の中身はオウムだけ。初めからオウムしか
捜査してないからだ」と、捜査上の問題をあらためて指摘した。
藤本哲也・中央大教授(犯罪学)の話
立件できないのに、なぜオウム真理教が事件を起こしたと結論づけることができるのか。
実行犯を特定できていないのに、教団の犯行と言ってはいけない。この発表内容では、
国民の理解も得られない。和歌山の毒物カレー事件や仙台の筋弛緩剤点滴事件のように、
状況証拠を積み重ねて起訴するという前例はある。教団の犯行と断定するならば起訴して
裁判に持ち込めばよい。法律的課題を論じる以前の問題で、教団に絞った初動捜査のミスを
正当化する内容だ。立件への確定的な証拠がなかったのであれば、警察は国民に素直に
謝らないといけない。
ジャーナリスト江川紹子さんの話
自分たちの失態をオウム真理教に押し付けた内容で驚いた。犯人を特定できていないのに、
なぜ教団の犯行と言えるのか分からない。最初にターゲットを決める公安部の捜査手法ではなく、
予断を持たずに証拠を積み重ねて犯人に迫る捜査を行うべきだった。教団にこだわるばかりで、
ほかの可能性に視野を広げられなかったのが問題だ。その間違いや失敗を検証して、組織の中で
反省点を共有化しないといけないのに、ここまでひどいとは。これでは同じ間違いを繰り返してしまう。
国松孝次・元警察庁長官の話
異例の発表で、おやっと思った。刑事責任を追及するに足る証拠が集まらず、起訴できなかった以上、
捜査は失敗だ。教団の犯行という結論が正しいかどうかは分からない。
警察による足利事件の捜査検証報告書は、DNA型鑑定への妄信や不的確な取り調べを厳しく自戒した。
「捜査としては完敗」「今となっては0点」。報告内容を聞いた現役の警察庁幹部や当時捜査にあたった
栃木県警OBからは、悔恨や反省の言葉が続いた。
安藤隆春警察庁長官は1日の会見で「犯人でない人を長期に刑に服させたことは誠に申し訳ない」と
謝罪し「捜査上のさまざまな問題が明らかになったが、それを踏まえた再発防止策が大事だ」と述べた。
中井洽国家公安委員長は「事件の反省に基づき、許容される範囲でDNA型の蓄積を増やしていく。
同時に精度を高める科学的なものを十分備えていきたい」と述べた。
91年12月2日、12時間に及ぶ取り調べの末、菅家利和さん(63)を逮捕した当時の栃木県警
刑事部長は報告書について「その通りだと思う。当時としては100点だと思ったが、冤罪と決まった
今では0点の捜査。問題点があるのは間違いない」と誤りを認めた。
報告書は、発生時から専従していた県警捜査1課の警部が捜査主任官と取調官を兼務したことで、
供述の信用性の厳格なチェックが機能しなかった点を指摘した。元刑事部長は「自白が重要な事件
だから、取り調べにベテランを配置することにした。同じ人物が兼務することはあまりないが、
間違ったことではない」と釈明した。
捜査主任官だった元警部は「検証はやるべきだし、どんどんやればいい。だが、今の段階では
報告書の内容がまったく分からないからコメントできない」とだけ述べた。当時県警本部長
だった山本博一さん(69)は「再審無罪という結果は、至らない点があったのだろうと重く
受け止めている。検証結果を今後の捜査に十分生かしてほしい」と語った。
警察庁は、富山冤罪事件と鹿児島県議選買収(志布志)無罪事件で警察への信頼が揺らいだ
ことを受け、08年1月に初めて個別の事件を検証し、問題点を公表した。今回の検証結果
公表はこの時以来で、再び警察の捜査の在り方が問われる事態となった。ある幹部は
「足利事件の捜査は完敗。菅家さんには申し訳ないとしか言いようがないが、最新の
DNA型鑑定の信頼性に疑問符がついたわけではない。客観証拠の収集拡充に取り組む
契機にすべきだ」と話す。
別の幹部は、虚偽の自白の問題に触れ「迎合的な性格の人が容疑者となることは
今後もありうる。取り調べ全過程の録音・録画(可視化)で解決する話でもない。
基本に立ち返って供述の吟味を徹底するしかない」と厳しい表情をみせた。
福岡県警が県内にチェーン展開するコンビニに対し、暴力団情報を扱った雑誌などを販売しないよう要請したことについて、
作家宮崎学氏が1日、「要請は表現や出版の自由を規制するもので違法」などとして、県に550万円の損害賠償を求める
訴えを福岡地裁に起こした。
訴状などによると、県警は昨年12月、暴力団情報を取り扱ったコミック73冊と雑誌3誌について、コンビニ各社に
販売中止の検討を文書で要請。大手などが納品を取りやめたり、加盟店に撤去を求めたりした。うちコミック1冊は宮崎氏
の本を原作としたものだった。
突然、容疑者が拘束された中国製の毒ギョーザ事件。発生から2年が経過し、日中警察当局による
協議も止まっていただけに、どうもキツネにつままれたようだ。この男が本当にやったのか?
「拘束した男が本当に犯人なのか。本当に単独でやったのか。なぜ当初から内部犯行が疑われながら、
捜査に2年もかかったのか。事件発生直後はメタミドホスの存在すら認めなかった当局が、途中の段階を
すっ飛ばして一気に容疑者拘束ですから、腑に落ちないことが多すぎます」
中国事情に詳しいジャーナリストの富坂聰氏はこう首をかしげる。
中国の公安省によると、問題のギョーザにメタミドホスを混入したのは、製造元「天洋食品」の
元臨時従業員の呂月庭容疑者(36)。93年から臨時従業員として働いているが正社員になれず、
「社員だった妻が05年に出産休暇を取得した際にボーナスが出なかったことに立腹し、会社に
報復しようと考えた」と供述したという。
前出の富坂聰氏が言う。
「当時は中国全土で労使紛争が発生していました。会社の食堂で毒をばらまくという事件も
起きています。天洋食品でも、処遇に不満を持っていた従業員は大勢いた。拘束された容疑者が
犯人とすると、なぜひとりで監視カメラの網をかいくぐり、集団で作業している同僚の目を盗んで
毒を混入しようとしたのか、理解に苦しみます」
同じ天洋食品製のギョーザから別の毒物であるジクロルボスが検出された事件は、混入時期が
異なり、呂容疑者の犯行と断定されなかった。「単独犯」で幕を引くのはムリがある。
2年前は見つからなかった「犯行に使われた注射器」が、工場の通路脇の下水溝から
出てきたのも不自然だ。公安省の杜航偉刑事偵査局長は、容疑者が妻や親戚に犯行を
におわせていたと明かしている。それが事実なら、もっと早く捕まえられたのではないか。
日本へのサービスが良すぎるのも怪しい。公安省は日曜日の午前中から日本のメディア
相手に会見を開き、山奥に住む呂容疑者の父親へのインタビューも“黙認”した。日本の
警察当局にも「都合のいいときに中国に来て欲しい」と大歓迎の様子なのだ。
中国在住のジャーナリストが言う。
「中国のネットでも、『いくらカネを積まれたのか』と真犯人かどうか疑問を投げかける
書き込みが多く見られます。もっとも、警察が呂容疑者を犯人と発表した以上、違う結末
を迎えることはありません。それを客観的に検証するのも不可能。ただ、被害者や関係者
を除けば、半ば忘れられていた事件です。今さら容疑者確保を公表することに特別な意味
があるとも思えない。たまたま、このタイミングで捕まえることができただけという可能性
もゼロではありません」
容疑者が出てきても、納得がいかない事件である。
上司の頭を金づちで殴って殺害しようとしたとして、警視庁中央署は31日までに、殺人未遂の疑いで
通信機器メーカー「ユニデン」主任の上野厚容疑者(47)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は、自宅から
持参した金づちで男性部長(58)の頭部を背後から数回殴った疑い。上野容疑者は「仕事のことで
口うるさく注意され恨みに思っていた」と容疑を認めているという。
毎日口うるさくどなられ、休暇もくれずに働かされたことにキレた社員が、上司を金づちでボコボコに殴った。
逮捕容疑は3月30日午前8時15分頃、中央区八丁堀2丁目の同社本社ビル内の階段で、出勤してきた
男性部長の頭部を背後から金づちで数回殴打した疑い。部長は頭部を数針縫う全治2週間の軽傷を負ったが、
命に別条はなかった。倒れている部長を発見した女性社員が110番通報。上野容疑者は約15分後に駆け
付けた捜査員に逮捕された。
中央署によると、凶器の金づちは上野容疑者が自宅から持参。長さ25センチほどの鉄製で、一般的な
木工用のものだという。
上野容疑者は、部長が普段から健康のためにエレベーターを使わず、9階建てビルの上階まで階段を
利用して上っていた習慣を把握していた。階段を上って出勤する部長を待ちぶせし、「おはようございます」
とあいさつしてすれ違うと、すかさず振り向き、後ろから上司の後頭部めがけて金づちを振り下ろして襲い
かかったという。
同署によると、被害者は上野容疑者の部署の直属の上司に当たり、3月から共に働いていたという。
動機について、上野容疑者は「普段から毎日のように仕事のことで口うるさく注意されて、恨みに思って
いた」と供述。「有給休暇もくれず、死んでも構わないと思った」と、会社内の待遇面での不満から殺意を
抱いたことを認めている。
山梨県の東山梨消防本部の古屋晃消防長(58)が昨年12月〜今年3月、勤務時間中に公用パソコンで、
ほぼ毎日知人女性と私的なメールの送受信を繰り返していたとして、運営する東山梨行政事務組合は3月
30日付で減給3カ月(10分の1)の懲戒処分とした。管内で火災が発生した際も「延焼中」とメールを
送っていたという。
毎日新聞が入手した内部資料によると、古屋消防長は1月27日午後1時過ぎ、知人女性に「おれ?
忙しいよ。職員は火事だから」「どうも俺みたいな変なやつがいて、放火だね。ほうか(そうか)なんて
言わんように」などと送っていた。
古屋消防長は取材に対し「火災情報は広く市民に広報しており、そのような認識で送ったと思う。
公務中に私的なメールを送ったことは不適切だった」と話した。東山梨消防本部は県北東部の甲州、
山梨両市を管轄している。
大阪市内の飲食店で3月中旬、同市内の警察署の男性巡査長(28)と一緒に酒を飲むなどしていて、
意識もうろうとなった20歳代の女性の尿から覚せい剤反応が出たことがわかった。
女性は「巡査長が飲み物に混ぜたのではないか」と主張。巡査長は混入を否定したが、府警は、
覚せい剤が検出された事実を重視、巡査長の自宅を覚せい剤取締法違反(使用)容疑で捜索するなど
詳しく調べている。
捜査関係者によると、女性は3月中旬の夜、交際相手である巡査長とパブにいたところ、体調が急変。
そのまま帰宅したが、数日後に被害申告し、府警の尿検査で陽性と判明した。これを受け、府警は
巡査長を調べたが、尿、毛髪ともに陰性で、巡査長は関与を否定。自宅から薬物は見つからなかったという。
「過則勿憚改」(過ちては則ち改むるに憚ること勿れ)という故事がある。間違えたら素直に
認めて改めるべき、ということである。しかし、警視庁内ではこの言葉は通用しないらしい。
30日、公訴時効を迎えた95年の国松孝次警察庁長官(当時)銃撃事件の警視庁会見のことだ。
青木五郎公安部長(53)は犯人を取り逃がした責任には触れず「(実行犯は)オウム真理教
の信者グループ」と断定する捜査結果報告に終始した。
立件されていない特定の個人、団体を名指しで「犯人」扱いして発表するのは極めて異例だ。
断定する証拠があるなら早く捕まえればいい。逮捕もせずに、捜査機関が「アイツが犯人」と
決めつけて公表するなんてどうかしている。
「青木部長は会見で『人権侵害に当たらないか』という記者の質問に対し、『公益上との均衡
を考慮した』と説明していたが、明らかにおかしい。そもそも起訴された被告でさえ、無罪
推定や疑わしきは被告人の利益という原則があるのに、逮捕すらされていない一般人・団体を
国家権力が犯人視して国民に公表しているのだから、いくら何でもやり過ぎ。本来なら延べ
50万人以上の捜査員を投入しながらなぜ解決できなかったのか、初動捜査や警視庁組織内
の連携はどうだったのかを検証して公表するべきです」(司法記者)
ジャーナリストの大谷昭宏氏は「立件できないのに、“怪しい”と指摘するのは人権侵害」
と批判する。被害者となった国松元長官も報道各社のインタビューに対し「(警視庁は)
反省、検討し、教訓をくみ取ってほしい」と苦言を呈していた。
警察ジャーナリストの黒木昭雄氏はこう言う。
「もともと、この事件はきっちりと捜査を積み上げていけば解決できたはず。その反省も
しないで、オウム真理教と犯行を結び付けるのはどうなのか。警察はオウム信者が犯人
ならば国民が納得してくれると勘違いしているように見えます。これでは国民の信頼は
得られない」
民主党の小沢幹事長秘書をめぐる事件や、厚労省の元女性局長をめぐる郵便不正事件
などで検察組織のデタラメが問題視されているが、警察組織も同じ状況とすれば、この
国の将来は真っ暗闇だ。
北九州市小倉南区の「白石鉄工」社長、白石正人さん(70)(北九州市小倉北区)が殺害された事件で、
福岡県警は3日、同市八幡東区日の出、元同社従業員宮尾孝行容疑者(44)を死体遺棄容疑で逮捕した。
殺害をほのめかす供述もしており、県警は勤務態度の悪さから解雇を通告されて激高し、殺害後に遺体を
隠したとみている。
発表によると、宮尾容疑者は3月30日午前11時半頃、同社の資材置き場にある鉄製コンテナ内で、
白石さんの遺体に可燃性の液体をかけてライターで火をつけて背中などを焼いたうえ、扉を施錠して遺体を
遺棄した疑い。「言い訳することはありません」と容疑を認めているという。
県警によると、白石さんは宮尾容疑者の両親と顔見知り。同容疑者の親族に頼まれ、昨年10月に
日雇い従業員として雇ったが、職場で寝たり、さぼったりし、再三注意を受けても改めなかったという。
白石さんは30日午前11時頃、会社事務所で従業員に「解雇を通告してくる」と言い、車で宮尾容疑者が
働く資材置き場に向かった後、行方不明になった。
遺体は同日午後5時半頃、普段は無施錠のコンテナが南京錠で施錠されていたため、不審に思った従業員が
工具でこじ開け、発見した。白石さんは頭部を鈍器のようなもので殴られ、死因は脳挫傷だった。
警察組織が大揺れである。
組織を統括する立場の中井洽国家公安委員長の女性問題が週刊新潮で、警視庁捜査1課長の不倫問題
が週刊文春で詳報されたばかり。
だが、醜聞はこれに尽きない。警察幹部が明かす。
「3月25日にようやく副総監人事が決まりましたが、しばらく空席が続いていた。その理由こそが、
ここ数カ月間、警察内部でひた隠しにされてきたもう一つの幹部不祥事なのです」
いったい何があったのか。
ことの始まりは昨年末、国家公安委員会に届いた告発状だったという。そこに登場するのは、人事畑
で声望の高かったA警視長。警視長といえば、警察の階級でも警視総監、警視監に次ぐ大幹部である。
告発状には、A氏が10年以上にわたり、東京都下の高級ゴルフ場から便宜供与を受けていたと記され
ていた。1回2万円はするプレー料金を大幅に割り引いてもらっていたというのだ。
しかもA氏は、一緒にプレーする警察キャリアたちにもこの“特別待遇”を適用させていた。こうした
関係を背景に、A氏は警察内部で影響力を拡大し、人事にも介入。警察内部に一大派閥を築くまでに
至ったとされる。
「取り巻きたちは定期的に例会を開いてAさんを囲み、情報交換や人事の相談などを行っていた。人事
が絡むだけに、大変な持ち上げようでしたよ。出席者のなかには、Aさんの私事の手伝いまでしていた
者もいます」(警察のある幹部)
もっとも、公安畑などには敵も多く、それが内部告発につながったという声がもっぱらだ。
国家公安委員会から問い合わせを受けた米村敏朗・前警視総監は事実関係を確認し、激怒したという。
A氏を呼びつけ、長年にわたるゴルフ場からの便宜供与分を全額返還するよう命じた。同時に、予定
されていたA氏の昇進は差し止めになった。これが引き金となり、警視庁の幹部人事に異変が起きたと
いうのである。
前出の幹部が語る。
「副総監候補の中にもA氏のお仲間と目されるキャリアがいた。そのためなかなか副総監の後任が決まら
なかったようだが、これで一段落です」
だが、そうともいえまい。A氏は、公式にはなんら処分も下されず、いまなお要職にある。本誌は
警視庁に、事実関係の確認と見解を求めた。しかし、広報課は、
「調査中であるので、お答えは差し控えたい」
というばかり。日本の警察は大丈夫なのか。
上司を殴った会社員が殺人未遂で逮捕された。捕まったのは通信機器大手「ユニデン」
(東京都中央区)社員の上野厚容疑者(47)。上野は30日午前8時15分ごろ、同社本社
ビル内の階段で58歳の上司の頭を背後から金づちで数回殴り、全治2週間のケガを負わ
せた。取り調べで「毎日仕事について口うるさく言われ、恨んでいた。死んでもかまわない
と思ってやった」と供述している。
ユニデンは東証1部上場。グループ全体の従業員数が1万4752人の大手企業だ。
捜査関係者が言う。
「上野は自宅から愛用の金づちを持参。上司がエレベーターを使わず階段を上って出勤する
ことを知って、待ち伏せして階段を下り、すれ違いざまに後頭部を殴ったようです。上司は
部長で上野は主任。直属の部下です」
ユニデンの人事総務部は、上野を「目立つ存在ではないが、いつもニコニコして穏やかな
人物」と説明。上司のパワハラについては「聞いていない」と否定している。
心理学博士の鈴木丈織氏が言う。
「自宅から金づちを持ってきたということは犯人は気の弱い性格。そのため殴るときにためらい、
全治2週間ですんだと思われます。こうした犯罪は上司から“おまえはダメな人間だ”などと
人格を否定する発言を毎日浴びせられた人が起こしがちです」
怒りが爆発する前兆はどこで見分けるのか。
「いつも上司にペコペコしている人が急にペコペコをやめ、上司などを凝視するのがサインです。
また、社内の同僚たちに“最近どう?”などと気軽に声をかけなくなるのも特徴。上司への攻撃
ばかり考えているため他人が見えなくなるのです。上司に叱責(しっせき)されたとき途中で
弁解をやめるのも爆発の前兆。弁解で自分を守るより、相手を破壊しようという意識が強い
からです。ほかに鉛筆やシャープペンシルを使っているときに力を入れすぎて芯が折れたり、
消しゴムなどを投げる。意味もなく“クソッ”と言ったり、舌打ちするのも怒りを抑えきれなくなって
いる証拠です」(鈴木氏)
命が惜しけりゃ、部下に優しくしよう。
「刺すなら刺してみ」と挑発した父親を長女が本当に刺してしまう殺人未遂事件が4日、
福岡県で発生した。
福岡県警直方署は、父親を包丁で刺した殺人未遂の疑いで同県鞍手町の無職・森玲容疑者
(35)を現行犯逮捕した。同署によると、森容疑者は同日午前0時頃、自宅の1階和室で
父親の武親さん(66)の左胸を台所にあった文化包丁で刺し、殺害しようとした疑い。
武親さんは病院に運ばれて絶対安静状態となっているが、命に別条はない。
森容疑者は、3年ほど前から仕事に就いていないことをめぐって、3日夕から母親と口論に。
その後、武親さんも口論に加わって「刺すなら刺してみ」とベッドにあおむけになったところ
を刺した。森容疑者は刺したことを認めているが「殺すつもりはなかった」と殺意を否認。
「父親に(家を)出ていってほしかった」と動機を供述している。
派遣労働者として約6年間、正社員同様の仕事をしてきたのに、上司のパワーハラスメント(パワハラ)を
告発した結果、不当な雇い止めにあったとして、埼玉県の女性(33)が近く、カシオ計算機(東京都渋谷区)
やグループ会社を相手取り、解雇が無効との確認や慰謝料約360万円の賠償などを求めて東京地裁に提訴する。
女性は03年12月、カシオ計算機のグループ会社に派遣され、電子辞書の動作チェックや出荷作業などを
担当した。派遣期間は延長され続けたが、09年4月に「ライブに行こう」という上司の誘いを断ると、
「これで忠誠心が分かる」と言われたり、上司のコップ洗いやゴミ捨てなどの雑用を強いられるようになった
という。派遣元の担当者にパワハラ被害について相談したところ、8月に派遣先から「担当業務の縮小」を
理由に雇い止めを通告され、9月に辞めさせられたとしている。
女性は、労働者派遣法の派遣可能期間(原則1年、最長3年)を超えたのに直接雇用の申し入れもされず
「脱法的に」働かされていたと主張、「正社員並みに仕事をこなしてきたのに、結局は派遣という弱い立場
で簡単に雇い止めにあった」と訴えている。
東京都台東区の上野公園で花見客の財布を盗み、持ち主を殴ったとして、警視庁上野署は5日までに、
事後強盗容疑で、板橋区氷川町、JR東日本東京支社車掌の筒井太一容疑者(23)を現行犯逮捕した。
同署によると、「気付いたら財布を手に持っていた。殴ったのは覚えていない」と述べ、容疑を一部
否認しているという。
同容疑者は同僚らと花見をした帰りで、酒に酔っていた。
逮捕容疑は3日午後6時20分ごろ、同公園で花見をしていた女性会社員(31)のバッグから
現金約3万円などが入った財布を盗み、女性の頭を素手で殴った疑い。
5日午前7時40分頃、奈良市大安寺の路上で、「男性が血を流している」などと近くの住民らから
110番があった。
約10分後、駆けつけた奈良署の巡査部長(27)が、男が包丁(刃渡り18センチ)など刃物3本
を持ち、うろついているのを発見。職務質問しようとしたところ、突然、切りつけられ、額に2〜3
センチの軽傷を負った。
他の署員が、男を公務執行妨害や傷害容疑などで現行犯逮捕した。現場付近でけがをしていた男性
は病院に運ばれ、頭などに約2週間のけが。
発表によると、男は同市東九条町、無職畑中俊人容疑者(31)で、調べに対し、「(切りつけた
ことは)全く身に覚えがない」と否認しているという。男性は畑中容疑者の知人で、事情を聞いている。
同署員ら約40人が出動し、警杖を持った署員らが畑中容疑者を取り押さえた。目撃した男性は
「交通量の多い道を、刃物を持った男が警察官から必死で逃げていた」と話していた。
スーパーで万引きした無職男性(48)から50万円を脅し取ったとして、岡山県警は5日、
同県倉敷市玉島のスーパー「トライアル」倉敷店の店長柴田浩司(39)(倉敷市)、
副店長豊見山香紀(よしのり)(35)(同)、警備会社保安員村田敬子(55)(北九州市)
の3容疑者を恐喝容疑で逮捕したと発表した。
発表によると、3人は昨年11月13日午後6時頃、同店でパソコンのマウスと食品
(計1300円相当)を盗んだ男性と兄の会社員(50)に「刑務所に入ってもらう。
お兄さんも仕事ができなくなる」などと脅し、翌日、現金を受け取った疑い。
玉島署によると、村田容疑者はトライアルチェーン店を巡回する「万引きGメン」で、
男性が品物をレジに通さず店を出るところを見つけ、同署に通報。男性は取り調べを
受けたが、逮捕はされず、被害弁済のために兄と店に戻って脅されたという。
調べに対し、柴田容疑者は「自分は主導していない」などと供述しているという。
埼玉県飯能市内の山林に犬や猫約100匹の死骸が捨てられていたことが6日、市などへの
取材で分かった。県警はペット葬儀業者による不法投棄とみて、廃棄物処理法違反の疑いで
捜査している。死骸が放置されていたのは同市から埼玉県横瀬町に抜ける正丸峠沿いの山林。
3月4日に「死んだペットが捨てられている」と市に通報があり、黒いポリ袋に入ったシェットランド
シープドッグなどが大量に見つかった。
東京都大田区の外装会社「外装テックアメニティ」をめぐり、昨年7月以降、脅迫電話や
不審火が相次いだ事件で、警視庁と埼玉県警などは6日、建造物等以外放火容疑で、
千葉県八街市文違、元社員の藤浪寛徳容疑者(43)=脅迫罪で起訴=を再逮捕した。
同庁捜査1課によると、「リストラに納得いかなかった」と供述し、容疑を認めているという。
同容疑者は1987年から同社に勤務し、昨年4月に退職した。
逮捕容疑は昨年9月2日午前3時ごろ、群馬県安中市の元役員の男性(61)方に止めて
あった乗用車に火を付けた疑い。
埼玉県警朝霞署は5日、県迷惑行為防止条例違反の現行犯で、朝霞市三原、会社員、
斉藤芳和容疑者(34)を逮捕した。
朝霞署の調べでは、斉藤容疑者は5日午後8時40分ごろ、朝霞市浜崎の古書販売店
「ブックオフ朝霞台駅前店」で、新座市のパート女性(23)の尻を服の上から触った。
朝霞署によると、斉藤容疑者が痴漢行為をしようとしているのを別の客が店員に知らせ、
店員が110番通報。駆けつけた署員の前で、斉藤容疑者が痴漢をしたため逮捕した。
斉藤容疑者は「むしゃくしゃしていた」などと供述しているという。
滋賀県警木之本署地域課長の男性警部が3月中旬、署の送別会で女性職員の体を
触ったとされる問題で、県警が、警部を停職1カ月の懲戒処分にしていたことが5日まで
に分かった。処分は3月30日付で、警部は同日付で依願退職した。
県警監察官室によると、警部は3月に長浜市内で開かれた署の送別会で、酒を飲んだ状態で、
署の女性職員の体を触った。警部は事実を認めており、県警は「不適切なセクハラ行為だった」
として処分を決めた、という。
警部は送別会後から自宅待機しており、3月15日に内示された人事異動で警務部付になっていた。
大阪・堺市の駅で女性に睡眠薬入りのジュースを飲ませ、車に連れ込んで暴行したとして、
府警捜査1課と西堺署は7日、わいせつ略取と強盗強姦の疑いで、住所不定、無職、前田孝行
被告(42)=強盗強姦罪などで起訴=を再逮捕した。逮捕は9回目。府警によると、前田容疑者
は「何度もやったので、どの女性の事件で逮捕されたのか分からない」と否認している。
再逮捕容疑は昨年7月12日午後8時35分ごろ、堺市中区の駅構内で、強盗強姦目的で、
帰宅中の10代の女性に道を尋ねたお礼と称して睡眠導入剤が入ったジュースを飲ませ、
昏睡した女性を車に連れ込んで乱暴した疑い。
千葉県一宮町の障害者支援施設「青松学園」の生活支援員だった男が昨年1月、重度の
知的障害を持つ20代の女性入所者に性的暴行を加えたとして、準強姦容疑で逮捕、起訴
されていたことが関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、男は榊田悠人被告(23)。昨年1月下旬の夜、同施設内で、知的
障害のため意思表示できない女性を性的に暴行した疑いが持たれており、容疑を認めて
いるという。女性は暴行を受けて妊娠し、昨年8月に胎児を死産した。DNA鑑定から父親
が榊田被告と判明したという。
青松学園や県などによると、榊田被告は事件当夜、別の男性職員と2人で夜勤だったが、
男性職員は仮眠し、気づかなかったという。同施設の入所者は30人ほど。榊田被告は
入所者の生活全般を介助する職員で、07年3月から逮捕される今年2月まで勤務。
逮捕後、懲戒解雇されたという。
青松学園を運営する社会福祉法人「児童愛護会」の多久島宏規施設長(53)は「被害を
受けた利用者や家族に申し訳ない気持ちだ。入居者を守る立場だったのに、なんと言って
いいか」と話した。
女子高生を車に乗せて連れ去ろうとしたとして、警視庁西新井署は未成年者略取未遂の
疑いで、東京都北区豊島の職業不詳、小杉高弘容疑者(36)を逮捕した。同署によると、
小杉容疑者は「勝手に俺の顔の写真を撮ったので、注意しようと思った」と容疑を否認して
いるという。
逮捕容疑は、3日午後4時50分ごろ、足立区新田の路上で、友人3人と下校途中の女子
高生(17)に後ろから近づき、口をふさいだり、頭をつかむなどして乗用車に乗せ、連れ
去ろうとしたとしている。
同署によると、小杉容疑者は女子高生の友人らに蹴られるなど抵抗されたため、乗用車に
乗って逃走。目撃していた男性が走って車を追いかけ、数百メートル先の赤信号で停止した
ところで、近くにいた白バイ隊員に知らせ、取り押さえた。
JR池袋駅(東京都豊島区)構内のトイレで男性刑事の下半身を盗撮したとして、
警視庁池袋署が都迷惑防止条例違反容疑で、練馬区の無職の男(31)を現行犯逮捕
していたことが8日、同署への取材で分かった。
同署によると、男は「男性の下半身に興味があった」と述べ、容疑を認めているという。
盗撮された刑事は凶悪事件を担当する同庁捜査1課の男性警部補(49)で、「殺人犯
捜査係」に所属するベテランだった。
警部補は男の不審な挙動に気付き、「何をやってるんだ」と一喝。トイレ内には部下の
男性巡査部長3人もおり、男をその場で取り押さえたという。
8日午後3時15分ごろ、東京都豊島区巣鴨の区道で、不審車両を追跡中のパトカー
が対向車線にはみ出し、前方から走ってきた2トントラックと正面衝突した。パトカーを
運転していた警視庁第2自動車警ら隊の男性巡査部長(32)と同乗の男性警部補
(52)が首に軽傷を負い、病院に運ばれた。トラックを運転していた男性会社員(48)
にけがはなかった。
警視庁巣鴨署によると、現場は片側1車線で緩やかなカーブ。パトカーは赤色灯を
つけて緊急走行中だったといい、同署が詳しい事故原因を調べている。
覆面パトカーに乗った警察官を装い、「春の交通安全運動中です。スピード違反だよ」
と現金を脅し取ったとして、茨城県警水戸署は8日、恐喝の疑いで、茨城県那珂市飯田、
建築業、大津建次容疑者(59)を逮捕した。
同署の調べによると、大津容疑者は6日午後8時15分ごろ、水戸市内の市道で、
乗用車を運転していた同市の40代の主婦に「スピード違反だよ。なかったことにする
から、あなたもリスクを背負ってください」と持ちかけ、現金5000円を脅し取った疑いが
持たれている。
大津容疑者は容疑を認めているという。
同署によると、大津容疑者は白い乗用車に市販のマグネット式赤色灯を設置して
覆面パトカーを偽装。主婦の乗用車を追跡し停車させ、名刺を見せるなどして警察官
と思い込ませた。
大津容疑者が私服姿だったことなどから不審に思った主婦が帰宅後、夫に相談し、
水戸署に届け出た。
9日午前4時25分頃、大阪市平野区加美北8のコンビニエンスストア「サンクス大阪加美北
8丁目店」で、若い男が男性アルバイト店員(21)に「お金を出して下さい」と要求した。
店員が聞き返すと、男は「強盗です」と話してナイフをちらつかせ、店員が差し出した約3万
5000円入りの袋を奪って逃げた。店内に客はおらず、店員にけがはなかった。
約10分後、南西約1・3キロの平野署に男が「私がやったんです」と出頭、強盗の疑いで
緊急逮捕された。
発表では、同区喜連6の無職槙新一郎容疑者(26)。調べに対し、「生活費がなく、国民
健康保険料の支払いなどに困ってやった。自転車で逃げる途中で、自分のしたことが怖く
なった」と話しているという。
金だけでなく体まで…。自分の車をパトカーに偽装し、スピード違反の取り締まりを
装って40代の女性から現金を脅し取った自営業の男(59)が茨城県警水戸署に逮捕
されたが、男は女性に「金か、体か」と迫ったという。事件の詳細を同署幹部に聞いた。
−−容疑は?
「男は6日午後8時15分ごろ、警察官を装って水戸市の市道を走っていた女性の車
を停車させ、『春の交通安全運動ですよ。スピード違反だよ』と言い、現金5000円を
脅し取った疑いです」
−−偽のパトカーに乗っていたとか
「白黒のパトカーではありません。マグネット式の赤色回転灯をセダンタイプの自分
の乗用車につけていたようです。刑事ドラマでよく見るアレですよ」
−−どこで手に入れた
「入手先は今後調べます。気がついたら後ろに男の車がピッタリくっついていて、
女性も気が動転したようですね」
−−そして…
「男は女性に『今日のことをなかったことにするなら、あなたもリスクを背負って
ください』と持ちかけました。さらに、『金銭的なものとか、肉体的なものとか…』とも。
体まで要求したようです」
−−警察官のような風体なのですか
「その質問には答えられませんね。主観的なものですから。でも、制服ではなく
私服だったようです」
−−どんな男ですか
「自宅で建設業をしています。余罪や家族の有無もこれから調べます」
京都府警鉄道警察隊と五条署は8日、京都市営地下鉄の電車内で男性にわいせつな
行為をしたとして、府迷惑行為防止条例違反(痴漢)の疑いで、京都市南区の会社員・
山本由佳容疑者(29)を現行犯逮捕した。女性が痴漢行為で逮捕されるのは珍しいが、
実は山本容疑者は性同一性障害で男性から女性への移行者。「男のぬくもりが欲し
かった」との犯行動機に、五条署も「こういうケースは初めて」と複雑な表情を見せた。
五条署によると、3月下旬に京都府警鉄道警察隊の隊員が地下鉄車内で男性の体を
触る女性らしき人物を目撃し、警戒していた。8日も隊員4人が車内を見回っていたところ、
午前8時15分ごろ、市営地下鉄の四条―烏丸御池駅間で京都市西京区の公務員男性
(32)の下半身を触っている女性を発見。現行犯逮捕した。
女性の痴漢逮捕に困惑した五条署だったが、取り調べに対し、山本容疑者が性同一性
障害で、最近になって男性から女性に移行したことを話したため、二度びっくり。戸籍上は
男性だが、戸籍の名前を「由佳」と女性のものに変更したことなどを確認した。グレーの
ズボンのリクルートスーツ姿で、髪を肩まで伸ばし、胸も膨らんでいた。
山本容疑者は京都市南区の自宅マンションで一人暮らしをしており、勤務先の会社から
派遣され、市営地下鉄構内の改札で働いていた。
五条署によると、痴漢行為者が女性だったこともあり、被害者の男性からは被害届は出て
いないが、たとえ加害者が女性であっても条例違反行為にあたるという。罰則は6か月以下
の懲役か、50万円以下の罰金となる。
取り調べに対し、山本容疑者は当初、「触ってません、やっていません」と犯行を否認して
いたが、「男のぬくもりが欲しかった」などと動機を吐露。容疑を認めているという。
これには、五条署も「珍しいケースですが、女性になりきろうとしていたんでしょうね。
ちょっとかわいそうな気もします」と話している。
民主党栃木県連に外国人参政権法案に反対する抗議電話をかけ、「爆弾を仕掛ける」と
脅迫したとして、栃木県警宇都宮中央署は脅迫容疑で同県佐野市の無職、江田龍太郎
容疑者(55)を逮捕した。この男、元外務省キャリア官僚で在ソウル日本大使館にも勤務
経験がある半島通。なぜ、犯行に及んだのか、捜査関係者も首をかしげている。
調べでは、江田容疑者は今年1月12日、宇都宮市の民主党県連事務所に匿名で電話
をかけ、小沢一郎幹事長や参政権法案への批判を繰り返し、「爆弾を仕掛ける。刺すこと
もできる」「俺は右翼だ。街宣車を回す。若いヤツが事務所に車で突っ込む」などと男性
職員(35)を脅した疑い。本人は否認している。
江田容疑者は1977年に外務省へ入省。88年9月に病気を理由に退職している。
知人は「韓国文化や韓国人が好きで、メモはハングルで取るほど」と、“韓流オヤジ”
ぶりを証言。一方で「1人ぼっちで右翼政治団体を結成していた」(捜査関係者)といい、
チグハグな行動をしていたようだ。
陸上自衛隊武山駐屯地(神奈川県横須賀市)で隊員が教育課程に参加中、結核に
集団感染した疑いが強まり、同駐屯地は9日までに、管轄の横須賀市保健所に届け出た。
これまでに10人が発症したほか、84人が血液検査で陽性反応が出たが全員症状は軽く、
発症者のうち6人は退院したという。
陸自では昨年9月に板妻駐屯地(静岡県)と高田駐屯地(新潟県)で発症者が出たのを
はじめ、今年2月までに計6人が発症。全員が昨年4月〜6月に武山駐屯地で行われた
教育課程に参加しており、3月3日から同課程参加者を中心に約850人の健康調査を
したところ、新たに4人の発症が判明したという。
長崎県佐世保市で、警官2人が職務質問した男に刺されて重軽傷を負った事件で、
県警早岐署などは12日、殺人未遂と傷害の疑いで、住所、職業不詳の神山望
容疑者を指名手配した。
父娘で大麻を栽培したとして、静岡県警浜松中央署は12日、浜松市西区雄踏町
宇布見の造園業、中村則男(54)と長女栄里(20)の両容疑者を大麻取締法違反
(栽培)容疑で緊急逮捕した。
逮捕容疑は3月ごろから、自宅庭の植木鉢で大麻草を栽培したとしている。同署は、
大麻草数本が高さ数センチほどに育っていた植木鉢数個を押収した。
同署によると、両容疑者とも「大麻を吸うため栽培していた」と容疑を認めているという。
中村容疑者の母も2人と同居していたが、栽培には気付かなかったらしい。同署は、
中村容疑者が大麻を栽培しているとの情報を得て自宅を家宅捜索し逮捕、種子の
入手経路などを調べる。
札幌北署は15日、自転車の無灯火を注意されたことに腹を立て署員にかみつくなどしたと
して、札幌市、女性会社員(26)を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。
発表では、女性は15日午後7時15分頃、同市北区の路上で、パトカーでパトロール中の
男性署員(49)に、無灯火で自転車を運転しているのを注意された。女性は、注意を無視
してそのまま行ってしまったため、パトカーは先回りし、自転車を制止した。
女性は「うるさい、お前たちが追いかけるからだ」と大声を出して署員の顔面を素手で殴り、
腕にかみつくなどして職務を妨害した疑い。
女子中学生2人に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課と田園
調布署は、児童売春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで、東京都武蔵村山市神明、不動産
会社経営、峯岸一郎容疑者(51)を逮捕した。同課によると、峯岸容疑者は「若い女性に
興味があった」と容疑を認めている。峯岸容疑者は警視庁から委託を受け、少年や少女の
街頭補導などをする少年補導員として活動していたという。
逮捕容疑は、平成21年12月8日午後、千葉県浦安市のホテルで、いずれも大田区の
中学3年の女子生徒2人にそれぞれ現金10万円を渡し、わいせつな行為をしたとしている。
同課によると、峯岸容疑者は昨秋、テレクラのツーショットダイヤルで女子生徒2人と知り
合ったといい、「ほかにも4〜5回3人で会って、金を渡してわいせつ行為をした」と供述して
いるという。
峯岸容疑者は平成15年4月から、東大和署の推薦で少年補導員を委託され、ボランティア
で補導活動に参加。ボーイスカウト団体の幹部も務めていた。警視庁は近く少年補導員の
職を解く方針。
私鉄大手・相模鉄道(横浜市西区)の男性車掌(28)が磁気定期券の「不正乗車防止
システム」を同僚の駅係員に不正に解除させ、入場記録がなくても改札を出られるように
して、今年3月までの2年半にわたり、運賃の一部を払わないキセル乗車をしていたこと
が15日、相鉄の内部調査でわかった。
解除には駅係員数人が関与しており、組織的だった疑いもある。この手口を使えば、
同システムを採用している鉄道各社の路線でキセル乗車が容易にできる。
相鉄によると、男性車掌は2007年10月から使える都営地下鉄(志村坂上―泉岳寺間)
の6か月定期券を購入後、4回継続しており、そのつど、別々の同僚係員に磁気定期券の
記録を操作する装置で、同システムを解除させていた。通常、入場記録が定期券に誤って
記録されなかった時に使用されるが、一定期間の解除も可能だという。
車掌は、横浜市の営業所など職場から帰宅する際、東急東横線横浜駅で120円の
初乗り切符を購入して乗車。改造定期券で自宅近くの志村坂上駅(東京都板橋区)の
改札を通り抜けていた。通勤の往路は別ルートで定期券と回数券を使い、不正は
なかったという。
ごまかしていたのは、東急と都営地下鉄の一部区間の運賃430円のうち、初乗り切符代
を除く310円で、総額は十数万円という。
3月12日、泊まり勤務した駅で、同装置を勝手に使おうとしたところを別の駅係員に見つかり、
不正が発覚した。男性車掌は、内部調査に対し「泊まり明けで帰宅する際は、東横線を使った
方が、座れて楽だった。軽く考えてやってしまった」と話しているという。
相鉄は近く、車掌を懲戒解雇する方針で、「誠に申し訳ない。再発防止に努めたい」としている。
スーパーで万引きをした疑いで20日、警察官が訪問した際、自分の胸をナイフで刺した
佐賀市嘉瀬町の職業不詳の男(42)が21日未明、搬送先の病院で死亡した。
失血死とみられる。佐賀県警佐賀署は窃盗と銃刀法違反の疑いで容疑者死亡のまま
書類送検する方針。
発表によると、男は20日午後2時半頃、自宅近くで、捜査車両に乗った署員4人を見るなり
隣家との境のブロック塀を乗り越えて逃走。持っていた果物ナイフ(刃渡り12センチ)で自分の
左胸を数回刺して農業用水路に飛び込んだ。引き揚げられて病院で手術を受けたが、21日
午前0時47分に死亡した。
同署の陣内学・副署長は「男が逃走した時、署員は数十メートル離れており、体には触れて
いない。職務執行に問題はなかったと考える」と話している。
どう考えても変だ。鳩山首相の元公設秘書が在宅起訴された「虚偽記入事件」で、首相の
不起訴処分の当否を審査している検察審査会(検審)が、東京地検の検事から意見聴取した
と13日、報じられた。民主党の小沢幹事長の資金管理団体をめぐる収支報告書虚偽記入
事件でも先週、同様の報道がされた。検審の内容は極秘のはずなのに、一度ならず二度までも
記者に漏れたのである。さらに両事件とも“異様”な早さで審査が進む状況にはビックリだ。
鳩山首相の事件は1月、小沢幹事長の事件は2月に、それぞれ検審が申し立てを受けた。
「今月にも議決される見通し」との共同通信や日経新聞の報道をうのみにすれば、検審が審査
に費やした期間は、たった2〜3カ月ということになる。
「メディアは『事件の重大性や審査会メンバーの入れ替えが近い』ことを短期審査の理由に挙げて
いるが、あまりに早すぎる。そもそも検察が1年以上かけて捜査して集めた資料は膨大です。
検審事務局が要点をまとめるとはいえ、くじで選ばれた一般国民の審査員は、慣れない法律用語
を読むだけで大変だし、資料を理解するのに時間がかかる。今回、検事から意見聴取と報道された
が、審査員が事件の概要をどこまで理解して質問したのか疑問です」(司法ジャーナリスト)
異様さは、別の事件と比べるとよく分かる。例えば、自民党支部長でありながら「完全無所属」を
名乗って選挙で当選した森田健作千葉県知事の公職選挙法違反容疑の告発。千葉地検の不起訴
処分を不服とした市民団体が昨年12月に検審に申し立てを行ったが、4カ月過ぎても何ら進展して
いないのだ。
「森田健作氏を告発する会」の代理人弁護士の西島和氏がこう言う。
「こちらの申し立ては、検審でいつ議決されるのか、会議がいつ開かれているのかも全く分かりません。
(鳩山首相などの検審の状況と比べて)不思議な扱いだと思います」
鳩山、小沢事件を扱う検審のやり方は、政治的陰謀のにおいがプンプン漂うのだ。
福岡県内で昨年確認された強姦と強制わいせつの性犯罪事件のうち、自宅で就寝中に被害に
遭った約30件は、すべて無施錠の玄関や窓から侵入されていたことが県警の調べでわかった。
マンションなどの4階以上で起こったケースが約4割に上っており、県警は「高層階でも安心せず
に戸締まりを徹底してほしい」と呼びかけている。
県警によると、昨年の性犯罪の認知件数は強姦84件、強制わいせつ355件の計439件。
うち、自宅で被害に遭った約50件(近親者による犯行を除く)のうち、約30件が就寝中で、
いずれも無施錠の玄関や窓から侵入した男に襲われていた。約20件が1人暮らしだった。
30件の建物別は▽3階以下のマンションやアパート(44%)▽4階以上(38%)▽戸建て(17%)だった。
家宅捜索中の警察官の顔に火を付けたなどとして、愛知県警昭和署は21日、殺人未遂と
公務執行妨害の疑いで、名古屋市昭和区御器所、無職南正人容疑者(41)を現行犯逮捕した。
同署によると、容疑を認めているという。
逮捕容疑は21日午前11時20分ごろ、同容疑者宅の捜索に来た昭和署地域課の男性巡査長
(44)の顔にシンナーのような液体を掛けた上、ライターで火を付け、顔と右腕に2週間のやけどを
負わせた疑い。
コンビニエンスストア大手「ローソン」(東京都品川区)に3月下旬から4月中旬にかけて、
現金3千万円などを要求する封書3通が届いていたことが20日、捜査関係者ヘの取材で
分かった。警視庁捜査1課が恐喝容疑で捜査している。都内のローソン4店舗では3月、
商品にカッターナイフの刃が刺さっているのが見つかっており、警視庁は恐喝事件との
関連を調べている。
捜査関係者によると、3月23日、ローソン本社に封書が届き、3千万円を要求する記述
があった。さらに4月1日付と同14日付の消印で封書が届いた。2通目に金銭の要求は
なく、「用意しないと分かっているだろうな」という趣旨の内容が書かれ、3通目では1千万円
を要求。受け渡しの場所や期限に関する記述があり、いずれも同社社長あてで差出人名は
なく、手書きだった。
ローソンをめぐっては、3月12、13日に、中央区、新宿区、港区の計4店舗でパンや
菓子にカッターナイフの替え刃が刺さっているのが相次いで見つかった。複数の店舗の
防犯カメラに陳列棚の周辺を歩く不審な50代くらいの男が映っていた。男は背広姿など
で同一人物とみられ、警視庁は威力業務妨害の疑いで捜査している。
生活保護受給者に無料で処方された薬を買い取り、インターネットで違法販売――。そんな
巧妙な「貧困ビジネス」の実態が明らかになった。
神奈川県警は、同県横須賀市の無職大沢広一被告(41)らが暴力団関係者と共謀し、全国
有数の生活困窮者を抱える大阪市西成区のあいりん地区で、向精神薬を入手する受給者らの
ネットワークを築き上げたとみている。
捜査関係者によると、大沢被告は経営する不動産会社が倒産し、不眠治療などで向精神薬
の処方を受けるうちに、薬の転売がネット上でビジネスになっていることを知った。大阪市の
栗山一郎容疑者(53)はあいりん地区で屋台を開き、生活保護受給者を使って手に入れた
向精神薬を違法に売りさばいていた。2人は2006年頃、薬物販売サイトを通じて知り合い、
07年1月頃から薬のネット販売を始めた。
2人の自宅などから押収された向精神薬のうちハルシオンは不眠治療に使われるが、意識が
もうろうとすることもある。精神安定剤のソラナックスは、めまいや倦怠感などの症状が出る場合
もあるという。
大阪市の生活保護受給者は全国最多の約13万9000人。うち2万7000人がいる西成区で
訪問介護会社を経営する男性は、受給者宅で大量の睡眠薬を見つけ、「こんなにたくさんの薬
をどうしたのか」と尋ねると、「これ、売れるねん」と耳打ちされたという。男性は「病院での診察
は1分ほどで済む。受給者の代わりに症状を伝え、薬をもらうことも可能だ」と続けた。
19日午前9時、あいりん地区の医療機関には、診察開始の30分前から50人以上の受給者
が並んでいた。あいりん地区の医療機関の女性事務員は「受給者の中には、初診なのに薬の
種類を指定する患者もいる。転売されても、こちらでは確認できない」と困惑気味。西成区保健
福祉センター生活支援担当課の尾崎雅子課長は「レセプト(診療報酬明細書)で重複診療の
事後チェックはしているが、レセプトは区内だけで毎月5万件以上。監視するのは現実的に
難しい」と話す。
警察庁によると、向精神薬の譲渡などに絡む検挙者は05年に15人だったが、08年は30人
と倍増。押収量も1万9287錠から4万8031錠に急増している。
三重県警四日市南署に逮捕された同県四日市市、建設作業員の少年(19)が今年2月、
携帯電話を留置場内に持ち込み、通話やメール送信をしたと話していることが22日、わかった。
証拠隠滅などの恐れがあるため、留置場で外部と直接連絡を取ることは禁じられており、
県警監察課は「少年に不審な行動はなかったと聞いているが、厳正に事実関係を調べている」
としている。
県警によると、少年は調べに対し、2月11日午後2時頃から少年鑑別所に移送される翌12日
午後2時頃までの間、留置場から、携帯で複数の知人と話したり、留置場内の写真を含む
メール送信をしたりしたと認めているという。少年の留置は原則1部屋につき1人。私物の
持ち込みは禁じられているが、少年は逮捕時の所持品の確認中、署員の目を盗んで携帯を
隠し持ったと説明しているという。
少年は今年1月25日、四日市市諏訪栄町の市道で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、
道交法違反の疑いで逮捕された。
22日午後2時頃、群馬県高崎市の陸上自衛隊関東補給処吉井弾薬支処で、陸自隊員2人
が対戦車ミサイルを検査中、ミサイルが突然、動き出し、建物の壁を突き破って外に飛び出した。
約5メートル離れた敷地内の土手にぶつかって落ちているのを隊員が発見した。隊員にけがは
なかった。
防衛省陸上幕僚監部によると、暴発したのは、上陸用の船艇や戦車を攻撃するために開発
された「79式対舟艇対戦車誘導弾」。
直径15センチ、全長1メートル57の弾を隊員2人が武器庫から取り出し、電気を流して安全装置
の作動を確認していたところ急に作動したという。ミサイルは発射機には装てんされていなかった。
独居房の室温を上げて受刑者を虐待、さらに事実を隠ぺいするため書類を偽造したとして、
宮崎刑務所は23日、職員1人を免職、3人を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。また、
調査の過程で自殺した職員1人を含む5人について、特別公務員暴行陵虐、虚偽公文書作成
の疑いで書類送検した。
同刑務所は併せて、当時の所長の監督責任を問い、減給100分の10(2カ月)とした。
同刑務所によると、2008年7月24〜25日、50代男性受刑者を独居房に入れた際、5人は
受刑者を懲らしめる目的で、室内の床暖房を作動させ室温を38度程度まで上げて虐待したという。
また発覚を恐れ、5人のうち1人が室温38度と書かれた書類を、28度に書き換えたとされる。
さらに法務省福岡矯正管区が同年8月に監査した際、受刑者が当時の虐待について訴えたため、
5人は共謀して、同9月に書き換えた跡がない偽造書類を新たに作成したという。
昨年11月ごろに同管区が実施した行政調査で疑惑が発覚。職員の事情聴取を進めていた今年
3月、聴取中だった1人が事件を苦にした内容の遺書を残して自殺した。
松村明福岡矯正管区長の話 誠に遺憾で被害者をはじめ、国民の皆さまに深くおわびする。
乗客が離れたすきに約132万円入りの財布を盗んだとして、兵庫県警須磨署は21日夜、
神戸市長田区宮川町、タクシー運転手山本広治容疑者(48)を窃盗容疑で逮捕した。
車内での犯罪防止用にルームミラー付近に設置された車載カメラに、犯行の様子が映って
いた映像が逮捕の決め手になった。
発表によると、山本容疑者は20日午後11時30分頃からの約30分間に、神戸市須磨区の
無職女性(42)が車内に置いていたポーチから財布を抜き取った疑い。財布には女性の退職金
などが入っていた。
山本容疑者は同日午後11時頃、同区内で女性と男性を乗せた。その際、女性の腕がドアに
挟まれ、痛みを訴えたため、病院まで送り届けた。男女が車を一時下車したところ、山本容疑者
がタクシーを急発進させて逃走した。二人はタクシー会社やナンバーを記憶していたという。
「今穏やかに暮らせるのは警察の方々のおかげ」と感謝する人がいる一方
「警察官の冷たい態度で心がさらに深く傷ついた」と厳しい批判も―。
警察庁が2日まとめた遺族・被害者調査には、事件後最初に援する警察職員の態度が
被害者の心情に大きく影響することをうかがわせる声が寄せられた。ある被害者は
「警察官一人一人の対応が被害者の人生を左右すると言っても過言ではない」とまでつづっている。
多かったのは「定期的な連絡」への期待。
「相談に乗ってくれる人がコロコロ転勤して変わるので、むなしい」
「困ったことがあれば電話して、ではなく、連絡をもらったほうがよかった」
事件のことを知りたいと願う気持ちが不信につながることも。
「(刑事が)聞くばかりで、事件の内容は聞いても教えてくれない」
「被害者遺族は蚊帳の外に置かれた気分」
「犯人を捕まえたら事件は終わり。後は勝手にしてください、みたいな感じだった」
と孤独感を訴える意見もあったが、
「こちらの心情を察していただけるような話し方に救われる思い」をしたと記したり
「被害者は警察の方しか頼れる人がいません」と吐露する人もいた。
警察庁の担当者は「支援制度がどれほど整っても、警察官が被害者の立場に立った
対応ができる'かどうかが問われていることをあらためて肝に銘じたい」と話した。
318 :
名無しピーポ君:2010/04/24(土) 19:39:41
捜査費不正支出2010年04月16日(金)付 愛媛新聞
公金の「うそ」明らか 「支出 再度チェックを」 県警捜査費 原告逆転勝訴
「他県でも警察の不正経理を認めた判決はあるが、ここまではっきりと認めたのは画期的」―。
愛媛県警の裏金問題を追及してきた原告らは15日、高松市内で行った会見で、県警が捜査協力者への捜査報償費としていた公金支出の違法性を認定した高松高裁の判決を高く評価した。
県警は県監査委員の特別監査の際、捜査への支障などを理由に協力者の実名開示を拒絶。
支出の認否すら明らかにしなかった。判決はその姿勢を厳しく批判。
「捜査費の支払い事実に関し十分な説明を行う」とする警察庁からの通達を示し「県警本部の対応や応訴態度は容認しがたい」と断じた。
控訴審での逆転勝訴判決を受け、原告の一人の中川創太弁護士(愛媛弁護士会)は
「『裏金』という言葉こそ使っていないが、公金支出のうそが明らかになった」
と強調し「今回はウィニーを介し、たまたま暴かれたケース。まだまだ不正経理はある」と断言。
「当時、仮名の領収書でも捜査費が当たり前に支払われていた。『それはおかしい』と裁判所が認めたのだから、再度公金支出をチェックすべきだ」と力を込める。
薦田伸夫弁護士(同)は「知事は判決を真摯(しんし)に受け止め、無駄な県費を使って上告することだけはやめてほしい」と訴えた。
高松高裁判決について「公金支出の違法性を認めた画期的な判決」と評価する原告の弁護士ら=15日午後、同高裁
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/sosahi_fusei/ren127201004165675.html
25日午後2時ごろ、兵庫県尼崎市昭和通2の市総合文化センター地下1階トイレで、
JR西日本大阪電気工事事務所所属、丸山敬三さん(51)=同県明石市大久保町松陰=
が倒れているのを同僚の男性が発見。既に死亡していた。丸山さんはこの日午前、同
センターであったJR福知山線脱線事故の追悼慰霊式に、遺族担当として参列していた。
県警尼崎南署によると、丸山さんには持病があったといい、事件性は低いとみている。
同署によると、丸山さんはこの日朝、周囲に「(体が)しんどい」と漏らしていたという。
同署で詳しい死因を調べる。
320 :
名無しピーポ君:2010/04/29(木) 15:56:23
>>50 誤発表賠償請求訴訟で一審判決確定 松山地裁
松前町の高校生が暴行され死亡した事件で、松山南署の誤った広報対応により精神的苦痛を受けたとして遺族が県を相手に計690万円の損害賠償などを求め、
松山地裁が14日、慰謝料など計33万円の支払いを命じた判決に対し、県警は控訴期限の28日、控訴しない方針を決めた。
原告側も控訴しない意向を示しており、一審判決が確定する。
県警監察官室の船田茂首席監察官は
「判決を真摯(しんし)に受け止め、控訴しないこととした。今後、適正な広報対応に努めてまいりたい」
とのコメントを出した。
事件は、2006年8月に松山市の河川敷で松前町永田、県立高校2年池原雄太郎さん=当時(16)=が私立高3年男子生徒(当時)に暴行され死亡したもので、
一方的な暴行にもかかわらず、松山南署が1対1のけんかを意味する
「たいまん」
と記者に説明し、それを受けた報道によって精神的苦痛を受けたとして遺族3人が提訴していた。
愛媛新聞ニュース 2010/04/28(水)
高校生に捕まった引ったくり刑事が所属していた松山南署のアホ幹部の無責任な発言で税金から損害賠償が支払われる。
兵庫県警機動捜査隊は29日、職務質問を受けて車で2時間半、約200キロ逃走し、パトカーなどに
衝突したとして住所不定、無職、守岡浩司容疑者(37)を公務執行妨害と器物損壊容疑で緊急逮捕した。
同隊によると、守岡容疑者は同日午後1時過ぎ、神戸市西区の駐車場で、隊員が職務質問すると逃走。
同区の第2神明道路伊川谷インターに入り、約60キロ西の同県たつの市の山陽自動車道龍野西インター
で降り、Uターンして同インターに再度入って逆方向に走行した。神戸市北区では道路をふさいだパトカーに
衝突、高速道を降りて大阪府茨木市内で物損事故を起こすなどしたが、県警ヘリコプターが車の位置を指示
して追いつめ、午後3時半ごろ大阪市東淀川区内で逮捕した。
守岡容疑者は「パトカーにぶつかって逃走したことは間違いない」と容疑を認めているという。
千葉県警船橋署は30日、同県松戸市和名ヶ谷、無職秋元隆史容疑者(28)を器物損壊
の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、秋元容疑者は同日午前0時25分頃、船橋市西船の同署西船橋駅前交番
出入り口の引き戸をけとばし、壊した疑い。調べに対し、秋元容疑者は「バイクの盗難届を
出そうと交番に来たのに、誰もいなくて腹が立った」などと供述しているという。
先日、埼玉と都心を結ぶ埼京線車両にカメラを設置したら、痴漢が半分に減ったというニュース
が大きく報じられた。カメラが「犯罪」を未然に防ぐ上で大きな効果が証明された。しかし、防犯が
目的のはずのカメラが、国民の了承がないまま、あらゆるプライバシーをストックしているとしたら
どうだろう。この連載は、国民のあらゆる個人情報が国によって管理されている実態を暴く。1回目
は「Nシステム」。
路上を見下ろすように設置された大袈裟なゲート。そこには車線ごとに監視カメラが設置されて
いる。オービスのような速度超過取り締まり装置と勘違いして、慌ててブレーキを踏むドライバーも
少なくないが、交通取り締まりをしているのではない。もっと背筋が凍ることが行われているのだ。
この装置は通称「Nシステム」といわれ、「自動車ナンバー自動読み取り装置」というのが正式な
名称だ。このシステムを管理・運用するのは、警察庁刑事局である。
Nシステムの役割をひとことで言い表すなら「IT検問システム」とか「IT関所」あたりが適当だろう
か。Nシステムのカメラ端末は、常にクルマのフロントに向けられ、眼下を通過するクルマのナンバー
を無差別に撮影している。ナンバープレート上の文字情報は、OCRといわれる光学的な手法で
デジタル処理されて、車両の形状、色別等の補助情報とともに、専用回線を通じて中央のホスト
コンピューターに伝送される。ホストコンピューターに集められたデータは順次、光ディスクにデータ
ベース化され、後日、特定車両の動向を探るために使われる。たとえば、盗難車両や手配車両を
見つけるとき、データベースに照会して一致する車を探す。照会が一致したことを「Nヒット」という。
Nヒットすると、Nシステムは最寄りの交番やパトカー等に手配し、捜査を促すという仕掛けになって
いる。これを〈N指令〉という。これなら全国どこに逃げても犯人を見つけ出すことができそうだ。
だが、国民は凄い機能だと感心してはいられない。Nシステムは犯罪者のみならず、自動車を運転
する全国民にも向けられているからだ。
Nシステムは巧妙である。フラッシュは人の目に見えない赤外線である。夜中でも、ナンバーは
おろか車内の様子までバッチリ撮っている。イチャついているところも丸見えだが、フラッシュが光って
いることがわからないから、ドライバーや同乗者は撮影されていることに気づかない。
ここで最も注意すべきは、すべての車両データが収集されている点だ。クルマは、ドライバー個人の
移動記録そのもの。警察が車両の移動データを抽出すれば、その人間の行動範囲や習性がたちどころ
に知られてしまう。「アイツは週末になると、ドコソコ方面に出かけている」とか「どんなオンナと付き合って
いる」とか、他人に知られたらマズいことまでバレてしまう。
かつて野党政治家の不倫スキャンダルがあった。
「この時、相手の素性がバレたが、当時、Nシステムが使われたとささやかれた。Nシステムのデータ
を検索して追跡したら、“Nヒット”したのでしょう」(永田町関係者)
ドライバーは警察にニラまれたら、その時点でおしまいなのだ。
3日午前0時10分頃、茨城県那珂市田崎の市道で、同市平野、タンクローリー運転手滑川正道さん
(36)の軽乗用車が大破して止まっているのを通行人が見つけ、110番した。
滑川さんは病院に運ばれたが、首の骨を折る重傷を負った。那珂署の発表によると、現場周辺には
牧場があり、滑川さんが「牛とぶつかった」と話しているほか、車にも牛のものとみられる白い体毛が
多数付着していた。
店内でチェーンソーを振り回したとして、神戸北署は3日、神戸市北区花山東町、下岡正容疑者
(60)を暴力行為等処罰法違反容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、下岡容疑者は同日午後2時45分頃、自宅近くの「コープこうべコープミニ花山」で、
男性店員(61)に向けて、チェーンソー(刃渡り約40センチ)のエンジンをかけ、振り回した疑い。
当時、店内には数人の客がいたが、無事。
下岡容疑者は女性店長から「出て行きなさい」と一喝され、店外に出たところ、110番で駆けつけた
同署員に取り押さえられた。
下岡容疑者からは呼気1リットル中0・45ミリ・グラムのアルコール分が検出された。
電車内でみだらな行為をしたとして、明石署は3日、岡山県美作市真加部、JR西日本男性社員
(50)を、県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕した。
「何もやっていない」と容疑を否認している。
発表によると、同容疑者は午前8時20分頃、加古川―西明石間を走行中の姫路発敦賀行き
新快速で、いすに座っていた姫路市内の女性(42)に、息を吹きかけるなどした疑い。
女性の夫が気づき、同容疑者を取り押さえ、西明石駅で降ろし、110番で駆けつけた署員に
引き渡した。同容疑者は同駅へ出勤途中だった。
いま、福岡県内のレンタルビデオ店で爆発的ヒットとなっている『許されざる者』というビデオがある。
これは今から4年前、福岡県警が指定暴力団撲滅のために自主制作したドラマ仕立ての啓蒙映像
作品で、制作期間2カ月、制作費30万円、家庭用ビデオカメラを片手に撮影から編集まですべて
自分たちで行い、総勢30名の出演者はすべて現役の警察官と警察職員だというから驚きだ。
映画の内容は、懲役刑を終えて刑務所から出所した暴力団員・奥村が、幹部組員からある人物の
襲撃を指示され、発砲事件を起こすも失敗。流れ弾が近所の住人にあたり、大ケガをさせてしまう。
逮捕された奥村は暴力団組織との関係を頑なに否認するも、唯一の家族である妹とその婚約者を
守るため、徐々に関与を認めていく、というもので、暴力団の悪質さや末端組員の過酷な生活、家族
の苦悩を描いている。
組織犯罪対策課の現職の警官たちが演じる幹部組員はホンモノ顔負けのド迫力。普段から暴力団
と接しているだけあって、そのリアルさはハンパない。ドスの効いた脅し文句や暴力シーンなど、思わず
目を覆いたくなるような過激なシーンも多数盛り込まれている。
そもそもは、マンガやドラマなどで美化された暴力団のイメージに青少年が間違った憧れを抱かぬよう
制作されたビデオで、県内の中学校や高校で上映しようとしていたものの、「子どもたちには刺激が
強すぎる」「暴力団組員の子どもがいじめに遭う」とクレームが教育委員会に入り、お蔵入りになって
しまっていた。
福岡県は全国22の指定暴力団のうち、5つの暴力団があり、その数は全国一(2位は東京)。また、
平成16年度から5年連続で発砲事件発生件数も全国一と、日本でも稀に見るデンジャラス地域なのだ。
県警ではこの状況をなんとか打破しようと地道な取り組みを続け、ついに今年4月1日、全国初となる
「暴力団排除条例」が施行された。
この条例では、(1)事業者が暴力団員と商取引すること、(2)暴力団事務所に使用されることを知って
不動産取引を行うこと、(3)学校等周辺区域における暴力団事務所の開設・運営することを禁止し、
(3)暴力団を相手とする民事裁判への県の支援が強化され、(4)青少年が暴力団事件の被害に
遭わないような教育が中学・高校で行われるよう、県が指導・支援するというもの。
条例の施行を受け、現在このビデオは、福岡県内の150店舗のレンタルビデオ屋で無料レンタルされて
いるが、どの店でも大人気でなかなか借りられない状況が続いているという。また、4年前は頓挫した中学・
高校への配布も進んでおり、県内すべての公立中学・高校に配布する予定だという。
ちなみにタイトルの『許されざる者』とは、組織への裏切り行為が決して許されない、ヤクザの世界の
裏切り者のことを指す。素人が作った作品なので、作品としてのクオリティは何とも言えないが、福岡県警
の本気度が伝わるこの作品。ポリスチャンネルで全編公開されているので、ぜひチェックしてもらいたい。
ポリスチャンネル『許されざる者』
<
http://www.police-ch.jp/video/5/006195.php>
制作・著作:福岡県警察/(財)福岡県暴力追放運動推進センター
6日午前10時35分頃、東京・霞が関の東京地・高裁が入る裁判所合同庁舎で、女2人が入り口
付近の塀に赤いペンキをかけ、警備員に取り押さえられた。
2人は埼玉県所沢市の無職の女(92)と長女(70)で、警視庁丸の内署員に対し、「土地問題に
絡む民事訴訟で敗訴し、抗議のためにやった」などと話しており、同署で器物損壊の疑いで調べて
いる。
同署幹部によると、2人は突然、プラスチックのコップに入った赤いペンキを塀にかけたという。
兵庫県尼崎市の市営住宅の家賃減免制度を悪用し、家賃の支払いを免れたなどとして、
県警暴力団対策課などは、詐欺と詐欺未遂容疑で同市南武庫之荘、山口組系暴力団組長
(63)の逮捕状を取った。
6日、妻(60)から取り調べを始め、組長の行方も追っている。組長は数年にわたり、借りて
いた1室を暴力団事務所として使用していたとされるが、市は気づいておらず、明け渡しも求めて
いなかった。
捜査関係者によると、組長らは共謀し、1月26日、実際は別の人物が居住している3室に
ついて親族が住んでいるように偽り、低所得者を対象に家賃を減免する制度の適用を親族名義
で申請。うち1室について2か月分の家賃計4万1200円から減免分計2万8200円の支払いを
免れた疑いが持たれている。他の2室は、市担当者が不審に思い、適用を認めなかったため未遂
に終わったとされる。
3室のうち1室は約10年前に組長の実母名義で契約されたが、県警は約5年前、組員が頻繁
に出入りしていたことなどを把握。その後、暴力団事務所と判明した。
事務所を示す看板がかけられたことはなく、市担当者は「今日、県警の情報で初めて知った」と
驚き、「1軒ずつ入居実態を確認するのは難しいが、県警との連携を密にして、市営住宅からの
暴力団排除を進めたい」と話す。昨年頃から事務所としては使用されていないという。
刑務所から女性あてに脅迫する手紙を送ったとして、熊本県警熊本南署などは11日、指定暴力団
道仁会系組幹部梅田協一受刑者(66)を脅迫容疑で逮捕した。
発表によると、梅田受刑者は昨年3月から11月にかけ、服役中の徳島刑務所(徳島市)から熊本市
の40歳代女性宅に、「どん底に叩き落とす」と書いたものや、女性の家族に危害を加えるという内容の
手紙計8通を送り、脅迫した疑い。
梅田受刑者と女性は当時内縁関係にあり、手紙をやりとりする中で、脅迫する内容の手紙が女性に
届き始めたという。女性が3月、同署に相談し、発覚した。
同刑務所によると、受刑者が手紙を出す際、必要に応じて刑務官が手紙を検査し、違法な内容の記述
などがあれば、書き直しや発信の差し止めを行う。梅田受刑者の手紙はすべて検査したが、前後の文脈
などから脅迫にあたらないと判断し、投函したという。
同刑務所は「被害者の方に迷惑をかけ申し訳ない。再発防止に努めたい」とのコメントを出した。
西武鉄道(埼玉県所沢市)の社員が不正乗車防止システムを解除した磁気定期券を使い運賃の
一部を支払っていなかったキセル乗車問題で、同社は11日、不正乗車をしていたのは19人で、
支払わなかった運賃は155万810円だったと発表した。キセルはしていなかったもののシステムを
解除した磁気定期券を持っていた社員が10人、システム解除に協力した社員も7人おり、同社は
計36人を処分する方針。鉄道各社には個人で弁済させるとしている。
同社によると、キセルをしていたのは駅係員17人、車掌2人。最長は自動改札機を導入した01年
ごろからの9年で、多くは2〜3年続けていた。
同社員は、自社線内すべて利用できるパスを持っているが、他社線を利用する社員へは通勤定期代
を支給している。3年で最高額の107万円分を不正乗車した社員の場合、自宅最寄り駅と自社線への
乗換駅からそれぞれ隣駅までの通勤定期券計2枚を購入。システムを解除して使っていた。
不正乗車防止システムは、自動改札機を通る際、切符や定期券に入出場の情報を記録し、入場記録
がないと改札機の扉が閉まる仕組み。
同社では、定期券購入時にチェックをするほか、システム解除の記録簿を作るなど、再発防止策を取ることにしている。
大阪府高槻市の淀川堤防斜面で先月29日、宇野津由子さん(当時36歳)=同府豊能町希望ケ丘1=
の遺体が見つかった事件で、宇野さんに計数千万円の生命保険がかけられていたことが、捜査関係者
への取材でわかった。受取人は同居する夫婦で、インターネットで知り合って、今年2月ごろ養子縁組
をしていた。宇野さんは絞殺されたとみられ、府警高槻署捜査本部は保険金の加入や養子縁組の経緯
などを慎重に調べている。
捜査関係者によると、宇野さんは独身だが、複数の保険会社の生命保険がかけられていた。加入は
夫婦の養子になった直後だった。夫婦の養子になる前まで住んでいた大阪市の実家には「住み込み
の仕事がある」と説明していたという。
一方、捜査本部は10日夜から11日にかけて、死体遺棄容疑で宇野さんの自宅や養父が所有する
近くの店舗兼住宅など関係先を家宅捜索した。
宇野さんの絞殺体は先月29日、豊能町の自宅から直線で南東約15キロの高槻市の淀川堤防斜面
の草むらで、ポリ袋に包まれて遺棄されていた。宇野さんの養父らは府警に「(宇野さんは)先月20日
ごろ家を出て行った。1週間ぐらいは連絡が取れていたが、27日か28日からは電話に出なくなった。
事件のことはニュースを見ていなかったので知らなかった」などと説明しているという。
宇都宮税務署は11日、税の申告書やその控えに押印する収受印が1つなくなったと発表した。
盗まれた可能性が高く悪用される恐れがあるとして、今月6日、宇都宮中央署に被害届を出した。
発表によると、収受印は同税務署1階の文書受付窓口のカウンターで職員が使っていたもので、
4月30日午後5時15分頃、なくなっていることに気づいた。終業の午後5時前に職員が収受印を
使ったといい、数十分の間になくなったとみられる。
収受印は円形で「収受、22、4、30、1、宇都宮税務署」との刻印があり、日付をその都度差し
替えるタイプ。回転式ではなく日付を変えることはできないが、一部の金融機関では融資を受ける際、
添付書類として申告書の控えを添付する場合があることから、「不正に収受印が使われる可能性
もある」という。
関東信越国税局の与良秀雄・国税広報広聴室長は「誠に遺憾で再発防止に向けて管理を徹底
したい」と話している。
男子短大生(当時19歳)を監禁し、けがをさせたとして、監禁致傷罪に問われた兵庫県警芦屋署
の元巡査富岡龍也被告(22)ら3人の判決が13日、神戸地裁であり、小川弘持裁判官は富岡被告
に懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)の有罪判決を言い渡した。
小川裁判官は「約84時間も監禁して激しく暴行し、現職警官として犯行を制止すべきだったのに
職責の重さを忘れていた。だが、示談が成立し、懲戒免職にもなっている」と述べた。
共犯として同罪や恐喝未遂罪などに問われたマッサージ店店員中村昂(21)、無職大森さゆり
(21)両被告は懲役3年、執行猶予5年(いずれも求刑・懲役3年)とした。
判決によると、富岡被告らは共謀し、昨年12月22〜26日、以前に大森被告と交際していた
短大生を神戸市東灘区のマンションに監禁。頭や顔などを多数回殴るなどして、約2週間のけが
を負わせた。中村、大森両被告は同24日頃、短大生を脅し、毎月15万円を支払う誓約書を書かせた。
宮崎県の東国原英夫知事がツイッター上で殺害予告を受けたが、“脅迫”した人物は東国原氏
以外にも多数の人たちをやり玉に挙げており、ネット上では「意味不明」の声が飛び交っている。
東国原氏への殺害予告は12日午前、宮崎県警が確認。脅迫などの容疑で捜査している。県の
秘書広報課によると、東国原氏は予告時間の正午ごろは知事室に在室。自身のブログに「ネット
上に『僕への殺人予告』が書き込まれたらしい。警察から連絡があった。一体、どうなってんの?」
との文章を掲載した。
だが、“予告”されたのは東国原氏だけではなかった。問題の書き込みは24時間で100件以上
あり、その中には鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長、北朝鮮の金正日総書記ら政治家
のほか、朝青龍や谷亮子氏、アグネス・チャン、山田花子、瀬戸内寂聴氏、脚本家の北川悦吏子氏
ら国内の著名人の名前があった。
さらに、ビル・ゲイツ氏、ボブ・ディランなど海外の著名人、ジャイアント馬場ら亡くなった人物、卑弥呼、
ドラえもんなどにまで及んでいた。悪ふざけにもほどがあるが、唯一、俳優の瑛太にだけは「瑛太生きろ」
と2度も書き込まれていた。
宮崎県では、口蹄疫の感染が拡大して問題となっているが、県警は「関連は分からない」としている。
大阪府高槻市の淀川堤防で同府豊能町の職業不詳、宇野津由子さん(36)の遺体が見つかった
死体遺棄事件で、高槻署捜査本部が宇野さんの養父(39)と養母(35)、養父母の知人の男(42)
の3人を近く事情聴取する方針であることが13日、分かった。宇野さんには養父母を受取人とする
多額の生命保険がかけられていたことも判明。さらに養父母の50代の知人女性が2年前に変死し、
保険金が引き出されていたことも分かっており、事件は連続保険金殺人の疑いも出てきた。
調べでは、宇野さんは4月28日ごろ首を絞められて殺害され、ポリ袋に詰められて高槻市東上牧
の淀川堤防の斜面に遺棄されたとみられている。遺体は29日に発見された。
捜査本部によると、宇野さんは独身で、昨年12月ごろ、「住み込みの仕事がある」との求人を
インターネットで見て養母と知り合い、大阪市内の実家から養父母が住む豊能町の家に転居。今年
2月ごろ養子縁組をしたが、直後から複数の保険会社と契約し、養父母などを受取人として数千万円
の保険がかけられていた。
宇野さんは実家を出る際に「住み込みで働く」と話していた。しかし、転居後は養父母が経営する
飲食店で数回ほど働いたほかは、ほとんど自宅でゲームなどをして過ごしていたとみられる。
一方、養父母の周辺では2008年10月にも、養母の知人で飲食店経営の女性=当時(52)=が
変死している。
府警などによると、この女性は10月31日午前8時45分ごろ、養父が所有する豊能町の店舗兼住宅
の階段で死亡しているのを、訪問した知人の男が発見。目立った外傷はなく、外部から侵入された形跡
もなかったことから、近所の間では階段から落ちて死亡したとみられていたが、この女性にも多額の
保険金がかけられていたことが判明。府警は事故と事件の両面で調べていた。
捜査本部は宇野さんや知人女性に生命保険がかけられた経緯を調べるとともに、養父母と知人の男が
事件について何らかの事情を知っているとみて事情を聴く。
一方、捜査本部によると、宇野さんの遺体が見つかったポリ袋から宇野さんとは別人のものとみられる
毛髪が採取されていたことも判明。事件発覚時の宇野さんの毛髪は首ぐらいまでの長さで色は茶色だった
が、採取された毛髪は宇野さんのものよりも短く、色や髪質も違った。
袋からは宇野さんが着ていた服や靴以外に証拠品は見つかっていない。指紋も検出されていないため、
捜査本部は遺体を遺棄した人物の毛髪の可能性が高いとみて鑑定を急いでいる。
山口県和木町で、スタイル抜群の美女のパンストを持ち去るという奇妙な詐欺を働いたトラック
運転手の男(49)が逮捕された。男はかなりのパンストマニアで、自宅には保管専用の引き出し
まで用意していた。“特殊”な犯行の一部始終を捜査にあたった広島県警大竹署に聞いた。
−−パンスト泥棒ですか
「男は今年4月1日の午後9時ごろ、和木町の路上で22歳の女性保育士のクルマを尾行。修理
を装ってクルマを止めさせ、パンストを奪って逃げた疑いです」
−−脱がせたんですか
「そうです。男は『ブレーキオイルが漏れている。ストッキングがあれば応急措置ができる』と
だましたようです」
−−パンストにこだわりがあった?
「昨日、家宅捜索に入ったら、引き出しから11枚見つかりました。色にこだわりはないようで、黒や
肌色などノーマルなものばかり。網とか特殊なものもなかったですね。ただ、余罪もあるようです」
−−というと
「実は、ほかにも似たような被害相談があったんです。で、捜査員が言うには、被害者はみなスタイル
のいいべっぴんさんばかり。手口も女性のタイプも似ている」
−−みんな、脱ぎたてを渡した?
「それはわかりません。DNA鑑定もする予定です。何に使ったのか、も含めてね」
−−どんな男ですか
「トラック運転手で、奥さんもいるようです。ちょっと大柄な、ふつうの人ですよ」
−−パンストで一体何をしてたんでしょうかね
「ハハハ。ほんまに何しとったんかねぇ。被っとったんかな?」
13日午後11時頃、千葉県銚子市三崎町の県道で、同市前宿町、無職川口正稔さん(45)が乗用車
にはねられ、全身を強く打って死亡した。
銚子署は、運転していた同市笠上町、会社員渥美利隆容疑者(43)を自動車運転過失傷害の疑いで
現行犯逮捕し、容疑を同致死に切り替えた。渥美容疑者は「人だと思わなかった」と供述している。
発表によると、近くに川口さんの車が止まり、路上にウサギの死骸があった。同署は、ウサギの様子を
見ようと車外に出たところ、はねられたとみている。
4月に米国で販売された米アップル社の新型携帯端末「iPad(アイパッド)」を郵送で購入しようとした
ところ、空箱が送られてくる被害が日本国内で複数発生していることが分かった。日本の郵便事業会社は、
いずれも米国内でなくなったとみて、米郵政公社(USPS)に調査を求める。
郵便事業会社によると、郵便での購入者から4月12日、「中身がない」との相談が同社東京国際支店
に寄せられた。郵便はニューヨーク経由でUSPSのEMS(国際スピード郵便)を使っていた。その後も
同様の相談が数件あったが、広報担当者は「いずれも国内で中身が抜かれたのではなく、日本到着前
になくなっているようだ」と話している。
被害者の一人で横浜市の科学作家、竹内薫さん(49)は4月15日、電気製品などをインターネットで
販売する米ケンタッキー州の業者に、アイパッドを599ドル(約5万6000円)で注文した。同22日、A4判
の大きさのEMSの包装を受け取ったが、持ち上げた瞬間に「軽すぎる」と感じた。開けると発泡スチロール
製とみられる白い緩衝材が埋まり、アイパッドどころかアップル社の箱もなかった。郵便事業会社に連絡
すると、同様の被害が4件あったと聞かされたという。
米ケンタッキー州の業者は毎日新聞の電話取材に「(アイパッドは)確かに日本へ郵送した。米国か日本
か、いずれかの段階でなくなったのだろうが詳細は分からない」と話した。この業者に竹内さんが問い合わせ
たところ、業者側が保険を使って新たなアイパッドを別の運送業者経由で再送することになったという。
アイパッドは液晶画面を指で触って操作するのが特徴で、ページをめくるように読む電子書籍に注目が
集まり米国では発売1カ月足らずで100万台以上を売り上げた。日本では今月28日に販売(4万8800円
から)されるが予約が殺到し、家電量販店など店舗での予約は締め切られている。
13日午後9時50分頃、千葉県野田市五木新田の市道で、徒歩の女性美容師(27)が、自転車に
2人乗りした2人組の男に「すいません」と声をかけられ、振り向いたところ、腹を殴られた上、現金
2500円入りのバッグをひったくられた。
約3時間後、約3キロ離れた同市清水の市道では、歩いていた女性会社員(39)が、背後から近づいて
きた2人組の男に腹を殴られ現金2万円入りのバッグを奪われた。野田署は、同一犯による強盗事件と
みて捜査している。
発表によると、2人組はともに身長約1メートル70で、上下とも黒っぽい服装だったという。
アヘンの原料となるケシが自生している場所が、東京都内で300カ所に上ることが、都薬務課の
調査で分かった。自生しているものは職員が各地を巡回し、抜去(まつきよ)しているが、発見件数
は年々激増している。数年前には都庁(新宿区)の敷地内で自生が確認されるなど、繁殖力の強さ
から、最近では身近な場所で発見が相次いでいるのも特徴という。
都によると、あへん法で栽培が禁止されている不正ケシは「アツミゲシ」と呼ばれる品種。2004年
の抜去件数は約8000本だったが、08年には約5万4000本に激増した。地中海原産の帰化植物で、
約6センチの紫や赤の花を咲かせ、花期は4月中旬から5月下旬ごろ。
花が終わると子房が膨らみケシボウズ(未熟な果実)となり、ここから白い樹液(アヘン)を採取でき、
精製するとモルヒネやコデイン(麻薬)になる。
一方、マリフアナの原料となる大麻草の自生も増加しつつある。都内では04年に13本しか発見されて
いなかったが、08年には計70本の自生が見つかった。大麻草は成長が早く大きいものは草丈が3メートル
にもなるという。
中国製ギョーザ中毒事件で、警察当局がこれまで袋に農薬混入の際の穴がないとしていた
千葉市と千葉県市川市の2事件のパッケージに、実際はそれぞれ微小な穴があったことが14日
分かった。警察庁科学警察研究所による再鑑定で確認したと同庁が発表した。両事件は07年
12月と08年1月にギョーザを食べた消費者計7人が農薬「メタミドホス」による中毒を起こした。
4件の性犯罪事件で強盗強姦罪などに問われた住所不定、無職新谷大和被告(35)の
裁判員裁判の判決が14日、横浜地裁であり、朝山芳史裁判長は懲役23年(求刑・懲役25年)
を言い渡した。
新谷被告は過去に2度、強姦未遂罪などで服役し、仮出所後に再犯防止プログラムを受けて
いながら犯行を重ね、女性を襲った直後に医師と面談もしていた。
判決によると、新谷被告は昨年7月13日〜8月26日、横浜市内で強盗強姦など4件の性犯罪
事件を起こすとともに、2件の窃盗事件で現金計約3万円を得た。暴行時には、被害者の写真や
動画を撮影し、「裁判員制度が始まったから、俺が捕まったらみんなが写真を見るぞ」などと脅していた。
新谷被告は2001年と04年に性犯罪事件で実刑判決を受けて服役、06年10月に仮出所した。
朝山裁判長は「被告の性犯罪傾向は矯正しがたい。犯行の映像が流布される不安にさらされた
被害者の精神的な苦痛は計り知れない」と指摘した。
判決後、裁判員経験者の20歳代の男性会社員は、取材に対し、「また性犯罪を起こすのでは
という不安は残るが、長い服役の中で深く反省し、更生してほしい」と話した。
プロ野球阪神タイガースの元選手で野球解説者の掛布雅之氏(55)が経営する会社などが、
大阪市内のコンサルタント会社から約1億5000万円の借金返済を求められた訴訟の控訴審判決で、
大阪高裁は14日、掛布氏側に同額の支払いを命じた1審・大阪地裁判決を支持、掛布氏側の控訴を棄却した。
1審は、掛布氏の会社に借金を肩代わりされられたとして提訴したコンサルタント会社が全面勝訴。
これを不服として控訴した掛布氏は1月末の控訴審の口頭弁論で「自分の会社はコンサル会社の
代表者と共同経営だった」と主張していた。
大阪・豊中市の自宅が差し押さえられ、仕事も減っているとされる掛布氏にとって厳しい判決となった。
離婚した元妻の連れ子だった女子高校生(16)と結婚するため、婚姻届などを偽造した兵庫県明石市
の元税理士の男(57)が、有印私文書偽造の疑いで兵庫県警明石署に14日までに逮捕された。男は
「好きだったからやった」と供述し、容疑を認めている。民法には、近親者との婚姻を禁止する条項がある
が、役所は、本来は受け付けられない元妻の連れ子との婚姻届を誤って受理。41歳差の男と女子高生
は現在、形式的には戸籍上の夫婦となってしまっている。
妻と離婚した直後、妻の連れ子の16歳の女子高生との婚姻届を偽造し、41歳差の夫婦となった
身勝手な男が逮捕された。
兵庫県警明石署によると、男は今年4月20日に元妻との離婚届を市役所に提出。16歳の女子高生
との婚姻届を出そうとしたが、未成年者が結婚する際に必要な親権者の承諾書がなく、受理されなかった。
このため、承諾書も偽造して翌日に提出。男と女子高生は民法で婚姻が禁止されている「直系姻族」に
該当するにもかかわらず、役所側の認識不足で受理されてしまった。
逮捕容疑は、婚姻届の妻の欄に女子高生の名前を書き、承諾書にも女子高生の親権者である祖父母
と同じ名前の印鑑を押すなどした有印私文書偽造の疑い。男は元妻と昨年4月に結婚したが、女子高生
は祖父母と生活。男と同居したことはなかった。同署によると、男は容疑を認めたうえで「好きだったから
やった」などと話している。
女子高生は市役所からの通知で結婚を知ったという。2008年の戸籍法改正で、婚姻届を提出する際、
一緒に来なかった配偶者には郵送で結婚が通知されるようになった。身に覚えのない婚姻届受理の
知らせに驚いた女子高生は4月下旬に県警に相談していた。
さらに男は仰天のストーカー行為を実行。今月5日午前8時42分、女子高生から「男に付きまとわれて
いる」と110番。直後に女子高生が明石署に逃げ込んだところをノコノコと後ろから付いてきていた。明石署
はすぐさま任意で事情を聞き、逮捕状を請求、逮捕した。
無効の婚姻届を受理した明石市の宮崎龍樹市民課長は、記者会見で「民法の認識がなかった」と謝罪
した。男が婚姻届を提出した際、本人欄と配偶者欄の筆跡が同じだったことなどから、神戸地方法務局
明石支局に相談したが、「書類がそろっていれば拒否できない」との回答があり、判断ミスが重なって
しまったという。女子生徒は家裁に婚姻の無効確認を求める調停を申し立て、代理人弁護士を通じ「早く戸籍
を戻してほしいの一言」とコメントした。
16日午前5時5分頃、京都府福知山市堀のアパートの一室の風呂場に、男が侵入しているのを、
家人の男性(38)が発見した。
男は車で逃走、連絡を受けて駆けつけた近くに住む友人の男性(59)が立ちふさがったが、男は
この男性をはねボンネットに乗せたまま約150メートル走り、振り落とした。男性は頭を強く打ち、
意識不明の重体。
府警福知山署の発表では、逃げたのは20歳代の男2人組で、うち1人は1メートル75で、あごひげ
があったという。同署は住居侵入と殺人未遂事件として、2人の行方を追っている。
15日午後3時10分頃、名古屋市中川区にある東名阪自動車道の大治南料金所手前で、「下着姿の男
が大量のお札をばらまいている」と110番があった。
愛知県警高速隊員が約30分後、同料金所から南東約1キロ離れた、東名阪道に接続する名古屋高速
の上り線で、歩いている同県津島市、自営業男性(49)を発見、保護した。
県警津島署によると、現場周辺などで散乱した1万円札など計277万円分の現金を回収した。男性は
精神疾患で入院歴があり、男性の家族は「現金700万円を持って、家を出た」と話しているという。同署
などが残りの現金の回収を急いでいる。
男性の車は、同料金所から南約500メートル離れた東名阪道の名古屋西ジャンクションのカーブで、
側壁に接触し、止まっているのを発見。男性は車を放置した後、料金所近くまで歩き、現金をばらまいた後、
さらに自動車道を歩いていたとみられている。
17日午前5時15分頃、岩手県奥州市水沢区真城、無職佐藤諭さん(70)方の庭で、
佐藤さんが腹から血を流して倒れていると、妻(64)が110番した。
佐藤さんは既に死亡しており、腹に複数の刺し傷があることなどから、水沢署は殺害
された疑いがあるとみて捜査している。
発表によると、佐藤さんはあおむけで倒れていた。凶器は見つかっていない。近所の
住民によると、16日午後7時半頃、佐藤さん方付近で「ギャー」という悲鳴が聞こえた
という。佐藤さんは同日夕、妻に「出かける」と言って、外出していた。
佐藤さんは妻と2人暮らし。現場は、JR東北線水沢駅から南に約4・5キロ離れた住宅街の一角。
大阪府警は18日、交際していた部下の女性の遺体を会社の倉庫に遺棄したとして、同府吹田市
佐竹台1、生花販売会社執行役員、川上敏彦容疑者(52)を死体遺棄の疑いで逮捕した。川上
容疑者の供述に基づき、府警は同日午後、東大阪市加納6の生花販売会社の事業所倉庫から、
女性とみられる遺体を発見した。川上容疑者は殺害についても認めており、府警は、妻がいる川上
容疑者と別れ話を巡ってトラブルになったとみて追及する。
女性は同府四條畷市南野6、会社員、浜地通栄(はまじ・みちえ)さん(39)。同府寝屋川市の実母
が今年1月7日、府警寝屋川署に捜索願を出していた。府警は遺体を発見した18日、殺人・死体遺棄
事件として四條畷署に捜査本部を設置した。
逮捕容疑は、1月4日、浜地さん宅から車で遺体を倉庫まで運び、養生シートで何重にもくるんで、
段ボール(縦50センチ、横100センチ、高さ70センチ)に入れて荷物置き場に遺棄した、としている。
発見時、遺体は腐敗が進んでいた。
捜査本部によると、浜地さんは四條畷市のアパートで長男(21)と2人暮らし。川上容疑者は生花
販売会社(大阪市中央区)の常務執行役員で、約5年前から部下の浜地さんと交際していた。川上
容疑者は周囲に「妻と離婚して通栄と一緒になる」と話していたが、実際は離婚協議はしていなかった。
警視庁地域総務課は18日、電車内で女性の体を触ったとして東京都迷惑防止条例違反容疑で
現行犯逮捕した男を交番に連れて行く途中、取り逃がしたと発表した。警察官2人が同行していたが、
手錠などは掛けておらず、駅改札から逃走したという。
同課によると、男は同日午前8時ごろ、JR阿佐ケ谷―中野駅間を走行中の中央線快速上り電車内で、
杉並区の20代の女性会社員の尻を触ったとして同駅で女性らに取り押さえられ、駆け付けた同庁
中野署員に逮捕された。
同署地域課の30代の男性巡査長ら2人が駅北口の交番に連れて行くため、男の後ろを歩いていた
ところ、男は自動改札を通過して逃走。2人が約10メートル離れた有人改札を抜ける間に人込みに紛れた。
長崎県警諫早署は17日、酒気帯び運転と知りながら友人の車に同乗したとして、同県警浦上署
地域課巡査で長崎市横尾、岩本敬祐容疑者(20)を道交法違反(酒気帯び運転の同乗)容疑で逮捕した。
発表によると、岩本容疑者は15日午前1時半頃、同県諫早市八坂町の市道で、同市高来町、無職
山口翔太容疑者(20)(道交法違反容疑で15日に逮捕)が酒気帯び運転と知りながら、山口容疑者
が運転する乗用車に同乗した疑い。
岩本容疑者は「警察官だからまずいと思って逃げた」などと供述しているという。
両容疑者ら3人は市内の飲食店で、14日午後10時半からビールや焼酎を飲んでいた。山口容疑者
は2人を乗せた後、15日午前1時半頃、市内のコインパーキングで乗用車に接触。車で約150メートル
逃走したが、追ってきた被害者の男性(33)に捕らえられた。男性が110番している間に、岩本容疑者
はタクシーで逃げ、自宅に戻ったという。山口容疑者の供述から岩本容疑者が同乗していたことが発覚したという。
1987年5月の朝日新聞阪神支局襲撃事件などを巡って、週刊新潮に掲載した手記で「実行犯」を
名乗った島村征憲氏(66)が、4月13日に北海道富良野市内で白骨化した遺体となって見つかって
いたことが18日、道警への取材でわかった。
自殺とみられる。
島村氏は昨年1、2月、自らを朝日新聞阪神支局襲撃事件の実行犯だとする手記を、4回にわたって
週刊新潮に連載した。しかしその後、証言を翻し、週刊新潮も誤報を認めた。
ソフトバンクの孫正義社長(52)が18日の記者会見で、「総務省にガソリンを持って行って火をつける」
と不適切な発言をし、批判が巻き起こっている。同社はこの日、携帯電話の夏商戦向け新モデルを発表。
ツイッター機能の標準装備が特徴だが、政府がツイッターに年齢制限などの規制を検討していることから、
「そんなことをするなら」と焼き討ち発言が飛び出した。
新機種発表会&孫氏の記者会見はこの日午前9時半すぎから、東京都港区のグランドプリンスホテル
新高輪で行われた。会場には、報道関係者、アナリスト、取引先など数百人が出席。ソフトバンクが出資
する動画サイト「ユーストリーム」を通じて、ネットでも生中継された。
新製品は、今はやりのツイッター機能を標準装備していることがウリ。ところが、政府が規制を検討して
いることから、孫氏の見解を求める質問が報道陣から出た。
これに対して、孫氏は「フィルタリングによってツイッターを18歳未満の人が使えなくなるなんて言うのは、
人々のコミュニケーション革命や神に対するぼうとくだ。そんなことを政府がするなら、私は総務省にガソリン
を持って行って火をつけます。犯罪予告です」とブチ上げた。
東証1部上場企業のトップによる総務省焼き打ち宣言に、報道陣からは「(公の場でこんな発言をして)
大丈夫かよ」との声が漏れた。
この発言はまたたく間にネットに広がり炎上。発言から数分後には、あちこちの電子掲示板などに掲載
された。
孫氏は、特定の通信会社しか使えないように携帯電話端末に制限をかける「SIM(シム)ロック」の解除
を総務省が打ち出したことなどで対立を深めている。そうしたことが今回の過激発言につながったようだ。
孫氏は記者会見後、ぶら下がりの取材に「冗談です」と釈明。孫氏自身のツイッターのなかでも「完全な
冗談です。不適切発言お詫びします」とつぶやいている。
しかし、これが冗談で済む話かどうか、総務省の対応次第だ。
「知事宅に放火する」などと虚偽の予告を行い警察官の業務を妨害したとして、偽計業務妨害罪に
問われた塗装業の男(68)の判決が17日、山形地裁であった。
「23年前の大火事で失火犯扱いされ、不満だった」という男の動機について伊東顕裁判官は「ほか
に犯人がいると思われるのに、犯人扱いされた不満は理解できる」とし、懲役1年6月、執行猶予2年
(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。
判決などによると、男は1987年5月に山形県山辺町で30棟が全半焼、4人が負傷した「作谷沢
大火」で、失火容疑で送検されたが、嫌疑不十分で不起訴処分となった。
男は処分後、県警に再捜査を求めたが、聞き入れられずに不満を持ち、昨年10月〜今年2月、
7回にわたり、「本部長と会わせてもらいたい。連絡ない場合よ、私が火災で復讐すっからね」などと
電話して県警に延べ217人を動員させ不要な警備を行わせたとされる。
男は「今後、大火のことは思い出さないよう努める」と反省の弁を述べており、伊東裁判官が、
「こんな事件があって(過去の大火については)一区切りついたのでは。今後は将来のことを考えて
生活を」と説諭すると、無言で小さくうなずいた。
宇和島署は29日、偽計業務妨害の疑いで、宇和島市柿原、無職山口那美容疑者(27)を逮捕した。
容疑は27日午後2時40分ごろ、自宅のパソコンから他人のブログに、
同市内の雇用関係の公共機関での殺人や爆破を予告する文章を書き込み、
28日午後1時ごろから警察官16人を警戒のため出動させ、同署の業務を妨害した疑い。
同公共機関を通じた不採用に腹を立てたという。
18日午前10時10分頃、東京都中野区のJR東中野駅で、都内の30歳代の女性が中央線下り
ホームに入ってきた千葉発三鷹行きの各駅停車(10両編成)の後ろから3、4両目付近に接触。
女性は左側頭部を強打しており重傷という。警視庁中野署幹部によると、ホームにいた人たちが
事故直前、女性が携帯電話を操作しながら前のめりでホームの端に立っているのを目撃しており、
同署は女性が携帯電話の操作に夢中になり電車に気づかなかった可能性もあるとみている。JR
東日本によると、同線下り線5本に遅れが生じ、約1500人に影響した。
361 :
名無しピーポ君:2010/06/19(土) 12:02:16
愛媛県警察学校の退職者相次ぐ 初任科生15人
初任科生の男性巡査の自殺が明らかになった県警察学校(松前町西古泉、楠正司校長)で、4月に入校した初任科生15人が相次いで退職していたことが18日、県警への取材で分かった。
県警はすべて「本人からの申し出」によるとしているが、例年の初任科生の退職者は数人で、今年の状況は異例。
同校によると、本年度は4月1日付で計94人(大卒61人、高卒33人)が初任科生として入校。
6月18日までに大卒5人、高卒10人の計15人が退職した。
14日には大卒の男性巡査が実家のある宇和島市の公園で自殺していたのが見つかった。
同校の説明では、辞めた15人は、いずれも自らが申し出た依願退職といい、書類上は多くが「一身上の都合」となっている。
ただ、同校の調査に対しては、
「寮で集団生活をする上での協調性の欠如」
「警察官としての責任や自覚を培うという目的意識の欠如」
「体力不足」
などを退職理由にしているという。
愛媛新聞ニュース2010年06月19日(土)
FBS福岡放送の社員を名乗る男が女性に声をかけ、体を触る事件が昨年末以降、福岡市内で相次いで
いる。
同一犯の犯行とみられ、県警は県迷惑防止条例違反容疑などで捜査するとともに、「被害に遭った場合は、
速やかに最寄りの警察署に相談してほしい」と呼びかけている。
県警などによると、事件は昨年12月から今月まで、福岡市東、博多、中央各区で計5件発生。「FBSの者」
と名乗るスーツ姿の男が、女性に「取材中なのだが、撮影に協力してほしい」などと声をかけ、階段などで
ポーズを取らせた後、背後から抱きつくなどしたという。
男は30〜40歳代で眼鏡をかけており、1人でいるのを怪しまれると、「カメラマンは後で来る」などと言って
いた。上着の内側や腰のベルトに「FBS福岡」と表記した社員証のようなものを付けており、女性に声をかける
際に見せていたという。
東京都世田谷区の会社員一家4人殺害事件や板橋区の資産家夫婦殺害事件などの現場に「犯人
未逮捕1周年おめでとうございます」などと嫌がらせを書いた張り紙をしたとして、警視庁捜査1課は
軽犯罪法違反(はり札)の疑いで、群馬県邑楽町の会社員の男(29)を東京区検に書類送検した。
同課によると、男は「全国で15件、朝日新聞阪神支局襲撃事件や愛知県蟹江町の会社員一家
殺害事件の現場でも張り紙をした。小さいころから警察が嫌いだった」などと容疑を認めている。
送検容疑は6月初旬から中旬にかけ、昨年5月に発生した板橋区の資産家夫婦放火殺害事件や、
平成12年12月の世田谷一家殺害事件、14年12月の江東区質店夫婦強盗殺人事件の現場周辺
などに「故宮沢さん一家に捧ぐ」「犯人未逮捕7・5年&情報皆無」などと手書きの張り紙をしたとして
いる。
同課によると、板橋区の事件では、「あ」と書いた張り紙をして、そばに線香を「ハ」の字形に置き、
「あハハ」と読めるようにしていた。
現場周辺での防犯カメラ映像や張り紙が群馬県内のパチンコ店のチラシの裏だったことから、男が
浮上したという。
364 :
警察官としての責任や自覚の欠如:2010/07/10(土) 21:56:02
警察車両を壊した疑い 高校生ら2人逮捕、愛媛
愛媛県警松山南署は3日、消火器で警察車両を壊したなどとして窃盗と器物損壊の疑いで、松山市内に住む無職の少年(16)と私立高校1年の男子生徒(15)の2人=ともに別の窃盗容疑で逮捕=を再逮捕した。
逮捕容疑は6月20日未明、松山市のマンションから消火器を盗み、バイクで松山南署に乗りつけて消火剤を駐車場にまき散らした後、消火器を警察車両に投げつけて傷付けた疑い。
同署によると、少年らはコンビニで万引をしたとして同月23日に逮捕されていた。
「万引も消火器を投げたのも友人の指示」と話しており、同署はほかにも仲間がいるとみて捜査している。
■ソース(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100703/crm1007031905014-n1.htm 松山南署の同僚が引ったくりで高校生に捕まっただけに、私怨で相当手荒い取り調べをしているのでしょうね。
しかし、バイクで松山南署に乗り込まれて消火剤を駐車場にまき散らし消火器を警察車両に投げつけて傷付けている間、警察官は何をしていたの?
当直の警察官は怖くて外に出られなかったの?それとも留守とか寝ていたの?
普通は警察署内ですから現行犯逮捕されている事件ですよね。
県都松山の治安に不安を感じています。
365 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 20:51:52
古い警察署によく鉄格子あるでしょ?
そこが宿直室になっております。
外からの攻撃に耐えうるよう。
正面玄関のすぐ上が宿直室っていう構造が多いです。
署長室にも鉄格子が設置されている場合もあります。
366 :
名無しピーポ君:2010/07/24(土) 21:01:30
違法捜査で一部無罪 傷害・覚せい剤使用判決
傷害と覚せい剤取締法違反などの罪に問われた松山市の配管工男性(34)の判決公判が23日、松山地裁であり、村越一浩裁判長は
「一連の捜査過程には重大な違法があった。(覚せい剤に関する被告の尿の)鑑定書は違法収集証拠で証拠能力を認めることはできない」
と述べ、覚せい剤取締法違反罪について無罪とした。
ほかの罪は有罪とし懲役1年10月(求刑懲役3年6月)を言い渡した。
愛媛新聞ニュース 2010/07/24(土)
367 :
名無しピーポ君:2010/07/26(月) 12:10:04
副市長に就任。
368 :
名無しピーポ君:2010/07/31(土) 17:16:17
2008.4 愛媛県警 緊急走行中の捜査車両衝突 介護職員女性重傷
3日午後10時20分ごろ、今治市常盤町8の国道317号線交差点で、今治署刑事課の警部補(34)が運転する捜査車両(乗用車)と、同市馬越町の介護職員の女性(36)運転の乗用車が衝突した。
女性は顔面を切るなどの重傷。
警部補にけがはなかった。
調べでは、捜査車両には警部補と署員2人が乗り同市菊間町で起きた住居侵入容疑事件の現場に向かう途中。
赤色灯は点灯していたが、サイレンは赤信号の交差点に進入する直前に鳴らしたという。
白石恵三・同署副署長は「緊急走行中とはいえ、交差点での安全確認が不十分だった。今後、職員の交通事故防止について指導を徹底したい」と話した。
同署は自動車運転過失致傷容疑を視野に、警部補から事情を聞いている。
▼緊急走行中は危険が倍増することを知っていながら事故を起こす愛媛県警察▼
2008年に今治市の交差点で緊急走行中の今治署の捜査車と乗用車が衝突した事故で、過失は警察側にあるとして、乗用車を運転していた市内の介護職の女性(38)が県に約1107万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が15日、松山地裁今治支部であった。
日野浩一郎裁判官は「被告は加害車両を所有し、運行責任を負う」として県に対し、女性の後遺障害の慰謝料など約337万円の支払いを命じた。
判決で日野裁判官は、捜査車を運転していた警部補(36)が安全確認や徐行を怠ったとする一方、女性がシートベルトを着用していれば軽傷にとどまったと推認できるとし、双方の過失割合を5割ずつと認定した。
女性は顔面多発性挫裂傷などで右目まぶた部に傷あとが残り、日野裁判官は後遺障害による損害を「(介護の)利用者らと顔を合わせて会話する機会が多く、表情などを含むコミュニケーションが就労に与える影響は小さくない」と判断。
「労働能力喪失に結びつかない」 とする県側の主張を退け、障害による原告の逸失利益を認めた。
判決によると、08年4月3日午後10時20分ごろ、同市常盤町8丁目の国道317号交差点で女性の乗用車が青信号に従って直進中、右から交差点に進入した緊急走行中の捜査車と衝突し、女性が重傷を負った。
県警監察官室の鈴木雄二室長は「控訴の有無を合め、判決内容をよく検討した上で対応する」としている。
369 :
名無しピーポ君:2010/08/04(水) 21:00:51
事故処理に臨場中のパトカーが接触事故
2日午後3時5分ごろ、松山市勝山町2丁目の県道交差点で、右折しようとした松山東署地域課の男性巡査部長(24)のパトカーが伊予鉄道路面電車(乗客約20人)に接触。
電車は現場に約3分間停車した。けが人やダイヤの乱れはなかった。
同署によると、パトカーが交差点を右折する際、右後方から来た路面電車と接触。
パトカーの後方不確認が原因とみている。パトカーは別の巡査部長(53)が同乗し、近くで起きた交通事故処理に向かう途中。
警察では運転していた男性巡査部長(24)が、安全をよく確認しないまま道路を曲がろうとしたことが事故の原因と見て調べています。
同署の新矢佳男副署長は「誠に遺憾。再発防止に努める」とコメントした。
2010年08月02日(愛媛県警)
370 :
名無しピーポ君:2010/08/07(土) 20:32:59
覚取法違反で無罪確定 愛媛県警違法捜査
覚せい剤取締法違反や傷害などの罪に問われた松山市の配管工男性(34)に対し、松山地裁が7月23日に
「違法収集証拠により証拠能力を認めない」
として覚取法違反罪について無罪を言い渡し、ほかの罪では懲役1年10月とした判決は、検察、弁護側とも期限の6日までに控訴せず、確定した。
松山地検の竹中ゆかり次席検事は「無罪判決を覆すだけの新たな証拠を見いだすことは困難であり、控訴を断念した」としている。
県警組織犯罪対策課の葛川康志課長は「判決内容や捜査全般を検証し、適切に対処する」とコメントした。
愛媛新聞ニュース 2010/08/07(土)
「警察がウチに来た時には“やったのは家族じゃないか”と真っ先に言いましたよ」
4月に撲殺された松本秀夫さん(当時56)が常連だった飲食店の主人は、そう言った。
教え子だった妻の美代(44)と殺害指示役との不倫関係、被害者の愛人と投資トラブルの影……。
仙台市の高校教諭殺害の現場を歩くと、多くの知人や近隣住民が松本夫妻の「家庭の事情」
を把握し、当初から犯人の“目星”をつけていたことに驚く。
そこで素朴な疑問がわいてくる。なぜ、宮城県警はみすみす、松本さんを見殺しにしたのか。
松本さんは今年3月2日朝にも頭から血を流し、前歯2本が折れた状態で勤務先に出勤。
「酔って階段から落ちた」「U字溝に頭から突っ込んだ」と記憶は曖昧で、救急搬送された病院
でも「記憶障害」と診断された。
実行役のすし店経営の梅原啓(27)は3月1日夜に松本さんを襲ったことを認め、「帰宅途中
にバットで殴った」と供述。美代と指示役の不動産会社役員・松山哲士(38)が殺害計画を主導、
3月に失敗したため、退院当日に梅原に再び襲わせた疑いが強まっているが、3月時点での県警
の動きは鈍かった。
実は3月に襲われた直前に松本さんが最後に立ち寄ったのは、冒頭の主人の店だ。ところが、
捜査員が店を訪ねたのは、4月の事件後。松本さんが殺害されるまで県警は動かなかった。
主人も「子供との不仲も含め、知人は皆、“身内の犯行”と疑っていたからね」と悔しがる。
県警捜査1課は「救急からも入院先の病院からも、事件性を疑う通報はなかった。3月の大ケガ
を把握したのは松本さんの殺害後」と言うが、チャンスはあった。
松本さんの入院後に美代は「自宅に不審電話があり怖い」「不審者が自宅周辺をうろついている」
と県警泉署に相談。同じ時期に梅原も、松本さんの勤務先や入院先に投資トラブルをにおわす電話
を入れていた。いずれも偽装工作の一環とみられる。この時点で美代たちが馬脚を現し始めたことに
気付けば、県警は2度目の襲撃を防げたはずだ。
「妻の相談を受け、県警は松本さんの入院先に捜査員を向かわせるべきでした。大ケガに気付けば
“不審者”を洗う気にもなっただろうし、何より警察が動けば妻たちは警戒したはず。県警の怠慢が
再度の襲撃に向かわせた可能性は高いのです」(警視庁出身のジャーナリスト・黒木昭雄氏)
松山の祖父は通産官僚、梅原の父は宮城県庁の幹部職員だ。まさか、県警が“地元の名士”に
気を使ったわけではあるまい。この国では人が死んでからでなければ、警察は動かない。
いたずらで110番を繰り返したとして、福岡県警折尾署は20日、同県水巻町梅ノ木団地、
自称無職坂本雄三容疑者(59)を軽犯罪法違反(業務妨害)容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、坂本容疑者は19日午後11時33分から約30分間で7回、同町内の公衆電話
から「自分は加山雄三」と名乗り、「ラーメン一杯お願いします」「チャーシュー入れて」などと
いたずらで110番し、県警本部通信指令室の業務を妨害した疑い。
逆探知で折尾署員が現場に急行し、坂本容疑者を見つけた。
「電話していない」と否認しているという。逮捕直後の飲酒検知で酒気帯び運転に相当する
呼気1リットル中0・2ミリ・グラムのアルコール分を検出しており、酔った勢いでかけたとみている。
問題のセクハラ刑事は長谷勝敏警視だ。
仙波氏の著書によれば
<四国管区警察学校では、教官の一人が講習打ち上げの酒席で、生徒である女子
職員のスカートの中に足を突っ込み、下着の中まで手を入れるという事件があった>
と書いている。
長谷氏の処分については愛媛新聞も記事にしている。2006年8月12日の記事では
<宴会で県警の女性職員にセクハラ(性的嫌がらせ)行為をしたとして、県警から
四国管区警察学校(香川県善通寺市)に教官として出向している四十代警部が
四国管区警察局長訓戒の内部処分を受けていたことが十一日、愛媛新聞社の
情報公開請求などで分かった。四国の警察職員に職務倫理などを指導する教官
の不祥事だったが、公表していなかった。氏名などを除いて部分公開された局長
訓戒書などによると、警部は六月二十九日、香川県内であった懇親会の席上、
泥酔し、参加していた女性職員に不快感を与える不適切な行為をするなどし、
職務の信用を失墜させた。七月三十一日付で処分していた。>
仙波氏の著書では、その後、被害女性に刑事告訴などしないように愛媛県警が
圧力をかけたことも指摘されている。
だが、そんなことにもかかわらず、長谷氏は昨年、警視試験に合格。今年4月1日
からは生活環境生安特別捜査隊長に就任しているのだ。
その前には、サイバー犯罪対策調査官というポジション。
「ここは、サイバー犯罪ですから、インターネットや携帯電話を使用したわいせつ事件、
性犯罪などを扱うところです。よくセクハラ刑事を担当させたもんだと県警でもさすがに
あきれる声がおおくありました。四国管区警察学校に出向していた時も指導する立場に
いました。本当におかしいです」
と心ある愛媛県警の現職刑事。
長谷氏については、警視試験に1発で合格したことについても、
「普通はセクハラで処分を受けた人間が合格しない。ゆえに、裏があるとが噂になって
います」
と仙波氏も認めている。
正義の告発をした仙波氏が定年退職で、ますます愛媛県警のインチキは増大しそうな
気配だ。
375 :
架空の違反車両を捏造し違法行為を正当化か?:
4日午前11時35分ごろ、愛媛県西条市丹原町田野上方の県道で、
同市石田、左官業、 山本忠典さん(47)のダンプカーと、県警交通機動隊の松本臣規巡査部長(32)の白バイが衝突した。
松本巡査部長は骨盤や右手首を骨折して重傷、ダンプの助手席の男性(47)も軽傷を負った。
西条西署によると、現場は片側1車線の直線。
ダンプカーが右折して道路脇の生コン会社に入ろうとしたところ、左前部に対向してきた白バイが衝突した。
同署が原因を調べている。
交通機動隊によると、白バイは速度違反の車を追跡中で赤色灯をつけ緊急走行していた。
事故のため追跡していた車は行方が分からなくなった。
「緊急走行は規則通りで問題ない」としている。
ソース2010.09.05
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100904/dst1009041858005-n1.htm