不審死　　　　　　　　　　　

　
　
　
＜無理心中＞死亡の警部補、殺人容疑で書類送検　警視庁
1月16日13時36分配信 毎日新聞

警視庁武蔵野署警備課の島田健三警部補（４０）と母宏子さん（６５）が昨年１０月、東京都内の自宅で死亡した事件で、警視庁捜査１課は１６日、
島田警部補が無理心中を図ったとして、死亡した警部補を殺人容疑で書類送検した。
警部補は、父親が認知症で入院しており、介護問題で悩んでいたという。

調べでは、島田警部補は１０月２３日夜、東京都あきる野市の自宅で宏子さんの背中を包丁で３回刺して失血死させた疑い。
その後、自分の腹を包丁で刺して自殺したとみられる。【川上晃弘】
最終更新:1月16日13時36分

山梨・民家火災：親子４人無理心中か　室内に油をまかれた形跡　／山梨
1月16日12時1分配信 毎日新聞

山梨市三富上柚木、パート従業員、荻原通信さん（７３）方が１５日早朝に全焼した民家火災。
焼け跡から荻原さんの家族４人とみられる遺体がみつかり、室内には油を入れていたと思われる容器やまかれた形跡があった。
日下部署は、無理心中の可能性もあるとみて調べている。【小林悠太、中西啓介、曹美河】
調べでは、行方不明は
▽荻原さん▽妻洋美（ようみ）さん（６５）▽長男一秀さん（３７）▽次男裕次さん（３４）
――の４人で同居していた。
木造２階建て住宅１棟約１５０平方メートルが全焼したほか、納屋など３棟計約６０平方メートルも全半焼した。
同署は１６日、司法解剖を行って詳しい死因を調べる
一秀さんは甲府市内のデパートに勤務していたが、「一身上の都合」を理由に１月２０日付で退職願を出し、有給休暇を取っていた。
無断欠勤はなく、勤務態度もまじめだったという。
裕次さんは、子どものころから引きこもっていたようで、最近見かけたという人はいなかった。
家族が引きこもりがちだった裕次さんのことで悩んでいたという情報もある。
裕次さんについて、小中学校の同級生（３３）は「おとなしい子で、中２の途中から来なくなった。
周りと合わなかったようで孤立していたのかもしれない」と話し、別の同級生（３３）は
「頭が良くて、内向的という印象。小学校の時は冗談を言い合ったりしたので、とても残念」と悔しがっていた。
洋美さんがよく自宅に遊びに来ていたという近所の女性（６７）は「ただ、本当に可哀そうというほかない。何が原因なのだろう」と信じられない様子。
近所の会社員女性（３９）も「夫婦は感じの良い人だったのに」と沈痛な面持ちだった。
荻原さんの向かいに住む女性（４７）は「起きたらパチパチと音が聞こえ、カーテンを開けたら火の海だった」とうつむきがちに話し、
近所の男性会社員（２９）は「現場に駆け付けると真っ赤で、庭の中にさえ入れず、敷地の外から放水した」とびっくりしていた。
１月１６日朝刊 最終更新:1月16日12時1分

>>2
遺体に外傷・居間にナタ…山梨４人死亡、無理心中の可能性
1月16日9時9分配信 読売新聞

山梨県山梨市三富上柚木（みとみかみゆのき）、パート従業員荻原通信（おぎはら・みちのぶ）さん（７３）方が全焼し、４人の遺体が見つかった火事で、
荻原さんとみられる遺体の胸に外傷があり、居間からナタが見つかったことが１５日、日下部署の調べでわかった。

家庭内で悩みを抱えていたとの情報もあり、同署は無理心中の可能性もあるとみて、現場の状況や死因などを慎重に調べている。

同署によると、台所から荻原さんと妻の洋美（ようみ）さん（６５）とみられる遺体が、居間からは長男の会社員一秀さん（３７）と二男の無職裕次さん（３４）とみられる遺体が見つかった。
油分が４人の遺体のほか、台所と居間の間付近から検出された。
最終更新:1月16日9時9分

>>3
＜山梨民家全焼＞死亡の夫妻、出火時に瀕死状態
1月16日15時2分配信 毎日新聞

山梨市内で１５日に民家が全焼し、パート従業員、荻原通信（みちのぶ）さん（７３）夫妻と息子２人とみられる４人が死亡した火事で、
台所で見つかった２人は荻原さん夫妻で、出火時に瀕死（ひんし）状態だった可能性があることが山梨県警日下部署の調べで分かった。
家庭内で悩みを抱えていたとの情報もあり、同署は２人が火災前に危害を受けていた心中事件の見方を強めている。

調べでは、遺体は▽荻原さんと妻洋美（ようみ）さん（６５）▽長男一秀さん（３７）▽次男裕次さん（３４）とみられる。
台所では夫妻とみられる遺体が頭を北に、隣接する居間では息子２人が頭を南に向けた状態で発見された。

同署が夫妻の遺体について一酸化炭素（ＣＯ）の血中濃度を調べたところ、吸い込んだＣＯ量が少なく出火前に瀕死状態だった可能性が高い。
一方、息子２人のＣＯ濃度は夫妻より２倍ほど高く、夫妻が危害を加えられていたとの見方を強め、心中事件として捜査している。【小林悠太、チョウ美河】

＜変死＞競輪選手と母親　無理心中か　福岡・久留米
1月17日14時59分配信 毎日新聞

１７日午前９時ごろ、福岡県久留米市東合川町の浜崎太・競輪選手（４２）の妻（４３）から「家族が自宅で倒れている」と１１９番があった。
久留米市消防本部の救急隊が駆け付けたところ、浜崎選手の母親で無職、登功江（とくえ）さん（６７）が１階の仏間で、浜崎選手が風呂の洗い場で死亡しているのが見つかった。

県警久留米署の調べでは、登功江さんには刺し傷があり、衣服に争った跡があった。ともにあおむけに倒れ、風呂場には血のついた文化包丁と使った痕跡のある練炭があった。
状況などから無理心中の可能性もあるとみて調べている。

浜崎選手宅は３階建てで、１階に登功江さんが１人で住み、２階に浜崎選手家族、３階に親族が住んでいる。
妻が浜崎選手の姿が見えないのを不審に思い、１階に降りて異常に気付いたという。

現場は市中心部の東約２．５キロで、久留米インターの西約０．５キロの住宅街。
日本競輪選手会などによると、浜崎選手は８７年デビュー。現在、沖縄を拠点に活動するＡ級３班の選手。
今月１２日には熊本競輪場のレースに出ていたという。【平野美紀】
最終更新:1月17日15時6分

＜無理心中？＞名古屋で妻の絞殺体　夫は福井の海岸で死亡
1月19日14時20分配信 毎日新聞

１９日午前１０時３５分ごろ、名古屋市緑区松が根台のタクシー運転手、羽田則雄さん（６７）方で、羽田さんの妻君代さん（７２）が死亡しているのを親類が見つけ、１１０番通報した。

愛知県警緑署の調べでは、君代さんは首にカーテンのひもを巻かれ、手に数珠を握った状態で、死後数日経過していた。
室内に「自分がやった」「妻が認知症になり、殺してほしいと頼まれた」などと書かれた則雄さんのメモが残されていた。

一方、同日午前１０時２０分ごろ、福井県内の海岸で、男性が死亡しているのが見つかり、持っていた免許証から羽田さんとみられるという。
同署は、則雄さんが君代さんを殺害して、無理心中を図った疑いがあると見て調べている。【加藤潔】

＜自殺＞２６歳双子の姉妹がマンションから飛び降り　埼玉
1月21日0時30分配信 毎日新聞

２０日午後３時ごろ、埼玉県坂戸市本町のマンションで、住民が「ドスン」という音を聞き、外に出たところ敷地内の路上に女性２人が倒れていた。
２人は頭などを打っており、病院で死亡が確認された。

県警西入間署の調べでは、２人はともに２６歳の無職で市内に住む双子の姉妹。
マンションは１２階建てで、９階の非常階段の手すりに乗り越えた跡があり、飛び降り自殺を図ったとみられる。遺書は見つかっていない。【飼手勇介】