過去にも一時的に記憶がなくなったことがあると警部補やその家族が話す
http://www2.knb.ne.jp/news/asp/../video/20070507_11251_h.asx 【映像】
http://www2.knb.ne.jp/news/20070507_11251.htm 5日、富山市で当て逃げをした疑いが持たれていながら、「事故の記憶がない」と話している富山北警察署の警察官はその後の任意の事情聴取に対し、
過去にも一時的に記憶がなくなったことがあると話していることがわかりました。
富山北警察署の57歳の男性警部補は5日午後2時半ごろ、富山市東老田の県道交差点で普通乗用車を運転していて、
信号待ちをしていた普通乗用車に追突しましたが、そのまま現場を走り去りました。
富山中央警察署によりますと、警部補の車は、交差点で一度停止した後、信号待ちのあいだに前の車に追突、追突された車は、同乗者が一旦車を下りて事故を確認した後、
信号が青に変わったため交差点を前進し、左側の駐車場に車を入れました。
しかし、警部補の車はそのまま直進し、走り去ったということです。
被害者は警部補の車のナンバーを全て覚えており、警部補の車の前の部分には、追突したときについたとみられる傷があるということですが、
警部補は、「事故の前後の記憶がない」「交差点にいたことも覚えていない」と話しているということです。
また、過去にも一時的に記憶がなくなったことがあると警部補やその家族が話していることから、
富山中央警察署では、なんらかの脳の障害や発作などで無意識のうちに事故を起こしていた可能性もあるとして、7日もこの警部補を病院で検査を受けさせるなどして調べを進めています。