背任行動の監査について　　　

取り調べ中、骨折させる＝机けった警部補、書類送検へ−大阪府警
1月19日11時0分配信 時事通信

大阪府警捜査2課の警部補（37）が昨年12月、詐欺事件の取り調べ中に机をけり、男性被告（67）＝詐欺罪で公判中＝を骨折させていたことが19日、分かった。
府警は特別公務員暴行陵虐致傷容疑で警部補を近く書類送検し、懲戒処分にする方針。
警部補は「自分の力量不足への怒りから机をけった。思わぬ形でけがをさせ申し訳ない」と話しているという。
府警によると、警部補は昨年12月18日、府警本部の取調室で、スチール机を挟んで向かい合っていた男性の態度にいら立ち、机下の足置きをけった。
弾みで動いた机が横向きに座っていた男性の左脇腹に当たり、男性は痛みを訴えた。
別の捜査員が病院に連れて行き、肋骨（ろっこつ）にひびが入っていることが判明、3週間の骨折と診断された。
当時、取調室にいたのは警部補と男性の2人だけだった。警部補は担当を外れ、男性に謝罪した。　

＜ＮＨＫ不正取引＞８０００人に内部調査実施　橋本会長表明
1月18日21時4分配信 毎日新聞

ＮＨＫ報道局記者らのインサイダー取引疑惑に関し、橋本元一ＮＨＫ会長は１８日、増田寛也総務相を訪れ、
ニュース原稿を閲覧できる立場にある職員約５０００人と、ニュース制作関連の契約スタッフ二千数百人の計７０００〜８０００人の内部調査を実施することを表明した。
調査は既に局長らに指示しており、職員に対する調査は２１日、契約スタッフに対する調査は２５日までに終了して公表する。【尾村洋介】
最終更新:1月18日21時4分

「警官の暴行受け死亡」＝遺族が数人を告訴−佐賀
1月17日19時31分配信 時事通信

警察官が知的障害のある男性＝当時（25）＝を取り押さえて暴行を加え、死亡させたとして、
男性の遺族が17日、佐賀県警の警察官数人を特別公務員職権乱用等致死の疑いで佐賀地検に告訴した。
死亡したのは、授産施設に通っていた佐賀市の安永健太さん。
県警によると、佐賀署員が昨年9月25日夕、同市内の車道を自転車で蛇行運転していた安永さんを発見。
停止するよう求めたが、安永さんは従わず止まっていたバイクに追突し転倒。
バイクをけり、大声を出し暴れたため、署員5人が後ろ手錠を掛けるなどして取り押さえたところ、安永さんは意識を失い死亡したという。