●警察腐敗・裏金 第7弾●

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890名無しピーポ君
私は、都内の某国立大学に通う3回生であるが、実は人に言えない性癖がある。
スーパーや雑貨店、書店に並ぶ商品をみると、つい手を出してしまうのである。
もちろん、代金を支払わずにレジを通り抜ける「万引き」のことである。
小さいころは、ちょっとした遊び心で、スリルを味わうことに快感を覚えていたが、いつしか無意識に手が出るようになってしまった。
捕まったことは、何回かあるが、いかにも真面目そうに見える私は、その都度、「反省」して見せて、大事には至らなかった。
心の中では、「低学歴の保安員が将来日本を背負って立つ私をお説教するなんておこがましい」と思っていても、そのことをおくびにも出さず、しきりと反省することで、警察に通報されることは免れてきた。
もちろん、悪いことをしているという自覚はあるが、捕まっても大したことにはならなかったし、なかなか止められない。
「クレプトマニア」とかいう病気なのかもしれない。
ところが、先日、ある書店で万引きした際、中年女の保安員に捕まり、例によって「反省」して切り抜けようとしたが、この女、「店の方針」とかで、私を警察に突き出したのだ。
臨場した警察官に動向を求められ、書類にサインをしたり、写真や指紋をとられたりして、その日のうちに返された。
今冷静に考えると、「初犯」ということで、「微罪処分」になったのだと分かるが、初めてのことだったので、頭の中が真っ白になり、なされるがままであった。
この事件後しばらくは、「公務員や一流企業には勤められない」と絶望感に浸っていたが、いろいろ調べてみると、警察官にでもなろうとしない限り、まず大丈夫だということが分かった。
すると、万引きくらいで大事な人生を台無しにされかけたことに次第に腹が立ち始め、学歴の保安員や警察官に頭を下げさせられたことに屈辱を感じるようになった。そして、
 ・ 万引きくらいは誰でもやっているのに、なぜ自分だけが警察に突き出されるのか
・ 商品を管理しない店も問題があるのではないか
・ 病的に万引きを繰り返す者の責任を問えないのではないか
と次々に疑問が浮かぶようになったのである。
そして、今は、2ちゃんねるで「あの時」の憂さを晴らしているのである。