「レイプ画公開」トラップに警官騙される〜勤務中公用パソ使いアクセス〜徳島
犯罪被害者の全裸写真を見せるという虚偽のインターネットの掲示板の書き込みに、 徳島県警の
警察官が当直勤務中、公用パソコソを使ってアクセスし、写真の公開を求めていたことが9日、わかった。
徳島県警は「立場的に問題の警察官がこうした事件の捜査にかかわっていたとは考慮しにくい」として、
事実関係の確認を急いでいる。
写頁公開の書き込みがあったのは9日午後0時20分ころ。
「女性が暴行された事件の写真がある」という内容だったが、
募集に応じた場合、パソコンの住所に当たるリモートホストと、
求めた情報の内容が公開される悪質ないたずらだった。
警察官は、9日午後0時45分頃、この書き込みに対して投稿したことから発覚した。
投稿は公用パソコンからで、送られた時間帯にそのパソコンが使えたのは問題の
警察官以外いなかったとみられる。
徳島県警情報管理課によると、内規では、職務であれば職員はインターネットに接続できるが、
書き込みには上司の許可が必要だった。
また、この警察官がこうした事件にかかわる理由が見当たらないことなどから、県警で確認を進めている。
記事画像 産経新聞 大阪版14版31面
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