県警リクルーター交付式
http://www.nhk.or.jp/kanazawa/lnews/03.html 石川県警察本部は、大学生に仕事の内容を説明し、採用試験への応募を呼びかけるいわゆる「リクルーター」を指定することになり、
30日、11人の警察官に指定書を交付しました。
石川県警察本部では、いわゆる団塊世代の大量退職を迎えることから、警察官の新規採用が大きな課題となっています。
このため、採用されてから3年以内で県内の大学を卒業した若い警察官を、ことしから大学生に警察の活動を説明するリクルーターとして活動させることにしました。
30日は、金沢市の県警察本部でその交付式が行われ、リクルーターに指定された11人を代表して金沢中警察署の仙田寛和巡査長に指定書が交付されました。
そして、県警察本部の干場謹二本部長が、「県警のリクルーターはことしから行う新たな試みです。警察官としてのやりがいを伝えて受験者や合格者を増やして下さい」と話しました。
女性としてだだひとり、リクルーターに指定された金沢中警察署の松浦裕子巡査は、「警察官を目指す女性に自分が警察官になって良かったと思うことを伝えて警察と大学の橋渡しになりたいです」と話しました。