それに公務員は利潤追求や集客改善からも無縁ですが、これはある意味不幸なことです。
もし悩むとしても「余った予算をどう消化するか」でしょうか?
官庁では当たり前となっていて感覚が麻痺していますが、これが民間なら横領寸前の背任行為です。
私ならそんな社員は解雇します。各部署でやられたら会社すぐ潰れますよ。
それはともかく、これらは単に会社に利益を生み出すということではありません。
商品やサービスの改善、経費削減、顧客満足度の向上、接客態度の改善、地位の向上、
これらによる様々なメリットは経営者サイドに絞られたものではありません。
自ずと社員も洗練されて、社員教育=自己鍛錬・知識の向上=ステイタス向上にも繋がります。
留置所では夏場のエアコンも効かない西日が差し込む机の上に弁当箱を3時間以上も放置していました。
彼らが「マヨネーズ和えの春雨サラダが傷む」ことを知らなくて、唖然としました。
食中毒が発生する典型的な状況ですが、民間企業なら皆が注意していますし、
職場によって職人肌の親方がそんな所を見たら、下手すると包丁が飛んでくるかも知れません。
実際に下痢の症状が出ましたので、係員に弁当の置き場所の改善をお願いしましたが、
担当の係長は「腐ったところで大したことないじゃないか」と言いました。