■逮捕■【留置場経験者募集】《パート6》

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82ほかほか弁当
>>81
アンちゃん、聞いたふうなこと抜かしちゃいかん。
留置の中でも玄人の極道は別格で立派や。
自分が会った山系の舎弟頭さん(30代前半?)なんか、パクられてもちょっとも動揺してへん。
余計なことは一切言わんし、下手に注意されることもない。
昔の高倉健さんみたいに、超カッコよかったよ。
立ち居振る舞いが、とにかく決まっとるのや。
運動のときなんかビシっと正座して、静かに煙草くゆらせとる。
担当さんも気を使って、敬語で話しかけとるぐらいや。
素人さんにはわからんだろうが、ほんまもんの極道はサツからも尊敬されとんのよ。
そりゃあ極道はそこら辺の犯罪者とは全然モノが違う。鍛え方がハンパじゃないからな。サツカンよりもシャキっとしとるほどや。
サツカンは不祥事起こしても懲戒免ぐらいやが、極道はそんなわけにはいかん。
破門、絶縁、エンコ詰め、腎詰め、肝詰め、チン詰め、北送り・・・テープ巻きで埋められることだってあるんや。
礼儀振る舞い、ロクのぶっ放し、筋通し、喧嘩、すべてにおいて人並み外れとんのや。
待ち人さんの旦那さんも、きっとそんな感じの男衆だったんやないか。
対照的に、アホなのがチーマーや。
留置の中でもKANIのセットアップ着て、担当さんに歯向かったり、同室の人間とモメたりしとった。
さすがに腹に据えかねた舎弟頭さんが「担当さん。そのガキ、自分と同室にしてください」と申し出たことがあったな。
チーマーのガキ、さすがにビビって、猫のようにおとなしくなったわ(笑)