マニアック兵庫県警

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296名無しピーポ君
パトカー1台で月8件検挙がノルマ

 兵庫県警自動車警ら隊の捜査書類偽造問題で、同隊員はパトカー1台(2人勤務)で月8件の検
挙を「目標」として課せられ、未達成者は始末書を提出させられていたことが2日、分かった。こうした
事実上のノルマ制や実績を点数化するシステムがプレッシャーとなり、一部の隊員を書類偽造に走
らせる要因になったとみられる。

 関係者によると、月間目標は1台当たり刑法犯6件、特別法犯2件の計8件。未達成では原因や今
後の対策をまとめた始末書を提出するほか、場合によっては翌月分に積み増しされることもあった。
検挙内容も、自転車盗なら「40点」、バイク盗なら「80点」などとポイント化し、隊内で競わせていた。

 県警調査チームのこれまでの調べでは、虚偽公文書作成容疑で立件対象となる見通しの不正処
理約10件はいずれも自転車盗などの「微罪処分」の被害者でっち上げだったことが分かっている。

 背景には、職務質問で自転車盗を検挙しても、所有者から被害届を出してもらわないと微罪処分
にできない内規があった。この場合、隊員は、正式に書類送検手続きに入るか、検挙はあきらめて
署に自転車だけを引き継ぐことになる。

 ある元隊員は「正式な書類送検は微罪処分の3倍くらいの手間がかかり、隊員も管轄署員も手が
回らないのが実情」と打ち明ける。簡単に検挙件数とポイントを稼ぐ手段として捜査書類の偽造が考
え出されたとみられる。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040703k0000m040153000c.html