マニアック兵庫県警

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258名無しピーポ君
警部補が水着女性盗撮 京都府警

カメラ捨て証拠隠滅 依願退職
 京都府警警備三課の四十歳代の警部補が平成十四年十月、兵庫県西宮市内の会員制
プールで水着姿の女性をビデオカメラで盗み撮りし、県迷惑防止条例違反の疑いで同
県警甲子園署の取り調べを受けた後、依願退職していたことが二十一日わかった。警
部補は盗撮がばれて逃走する途中にビデオカメラを捨てるなどして証拠隠滅を図り、
取り調べでも盗撮を認めたが、同署は女性から被害届が出なかったため、書類送検な
どを見送った。京都府警は「本人が深く反省している」などの理由で事実を公表して
いなかった。
 調べでは、警部補は十四年十月上旬、兵庫県西宮市のレジャー施設内にある会員制
プールで、バッグの中にビデオカメラを隠し、水着姿の女性の下半身などを盗み撮り
した。ところが、プールにいた女性が盗撮行為に気づき、声を掛けたため、警部補は
水着のまま施設を飛び出し、どこかにビデオカメラを捨てたという。警部補は更衣室
に置いてあった警察手帳などを取りに行ってもらうため、部下の巡査長を携帯電話で
呼び出し、ロッカーのかぎを預けた。しかし、施設では通報を受けた甲子園署員が警
部補の行方を捜索していたため、巡査長が経緯を説明。
 警部補はその後、同署で県迷惑防止条例違反の疑いで取り調べを受け、盗撮目的で
ビデオカメラを隠し持っていた事実を認めたが、ビデオカメラを捨てた場所などは不
明のままになっている。
 同署は被害にあった女性が被害届を出さなかったことから刑事処分を見送ってお
り、京都府警も本部長訓戒の内部処分にとどめ、警部補は十四年十月中に依願退職し
た。
 元警部補は産経新聞の取材に対し、「被害女性には大変申し訳ないことをしたと
思っている。当時は仕事やプライベートのことで悩んでおり、つい魔がさした」など
と話している。(産経新聞)