【ダンガンロンパ】セレス様とダーツ 8戦目【ゴスロリ】
2
>>1 あなたは“超高校級の乙”らしいですわね。
それは、わたくしのギャンブル運をも上回るのか…
いずれ、お手合わせ願いたいものですわね。
もう8か
何気に狛枝と霧切の次にスレの進行速いんだな
ロンパカフェのメニュー変わったけど
今回もセレスさんイメージのデザートあるね
セレスさんがデザート
なぜか真っ先にパフェが思いついた
カフェにて
苗木「あっ! なんかボク急にチョコレートパフェが食べたくなったな。
これって女の子っぽいかな?」
セレス「いいえ! ちっとも!! わたくしも食べたいと思ってましたのッ!」
みたいなジョジョネタを連想した
VIPでやってた苗セレSS良かったですわ
リロード店舗特典、セレスさんの描き下ろしなしとか・・・
>>4 住人の熱意の賜物ですわ
実際、意識的にスレ回すのは結構大事
その二つはちょっと異次元だな…
>>9 最後も割といい感じに締められてたし良かったなアレ
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/11(水) 23:32:39.63 ID:+afqwP1Q
おお!新スレ来てた!乙!
店舗特典のアレはヤクザとギャンブラーってことか
ファミ通見たけど、VITAの新作は1と2の間の話って事はセレスさんの出番はないな…
しかしアクションゲーか
セレスさん出ないなら買わん
ダンガンロンパは好きだし生き残りメンバー嫌いってわけじゃないけど、あまり興味湧かないな
何らかの形でセレスさんが出るなら考える
生き残った面子は2の世界観にも多少関与するからな。
かといってだんろん部みたいなのもちょっとどうかと思う。
やっぱ1は平和だった時代の世界でのファンディスク
っぽいのを作った方がいんじゃないかね
おまけでセレスさんが出るなら考える
噂のSSえがった。
ただ2をやってない俺は何か凄いネタバレを見てしまった気も
絶対絶望少女のオマケにだんろん部が来ればいいのに…だんろん部目的で買うのに…
セレスさんは何部所属なんだろう…無難にテーブルゲームとか?
噂のSSって
苗木「ボクは…………セレスさんが好きなんだ」 セレス「!?」
ってやつで間違いない?
間違いだったら苗セレSSがまだあるってことで喜ばしいのだが
>>23 セレスさんがありそうな部に所属しても色々とやっていける気がしない…
それよりハイソ(上流階級)部とか実態のない、訳のわからない部を作る
名目だけの顧問を用意して、部員に強制的に苗木を引っ張り込み、部室に娯楽室を占拠
そうやって上手いこと学園の監視の目を逃れて、毎日自由気ままに過ごしてそう
>>24 ここで話題になったのはそれだけど
苗木「…ドーナツ」朝日奈「!」セレス「?」
ってやつも良かったよ
なぜかVIP人気のあるセレスさん
ここでVIPの話されてもわかんねえよ
セレスさんと朝食とりたい
セレスさんを朝食にとりたい
あいつら中々来ないなと部屋を尋ねられてその後よそよそしくされたい
>>30 寮の管理人「さくやは おたのしみでしたね!」
夕食に苗木君を召し上がるセレスさん
実際にイケメンハーレムの夢叶えてもすぐに飽きそうだよね
カードゲームか?
ふと体験版ベースのセレスルートについて考えてみた
セレスルートで第3章が一番悩むとは思うけど、考えてみれば別の動機与えればセレス以外でも動きそうだ
外で財閥崩壊していることを教えれば十神は動きそうだし、なんならジョーカーとしてさくらちゃんや残姉が動いてもよい
特にさくらちゃんが死んだ場合は4章以降の朝比奈をクロにも事件の重要人物にもできそうだし
何が言いたいかっていうと、セレスさんルートの続きを今でもゆっくり待ってますよってことだ
もともと二次創作が捗る設定だよな
だからこそアニメには期待していたんだが……
>>36 同じ動機でも、葉隠に先越されたなんて事もありえる
まあそんなに早く行動には移さないタイプだろうしな
>>36 あれ書いてた者です
2章を出来るだけ削りながら書いたものの結局あの長さになってしまい、
毎回大量にレスを消費するのも申し訳なく、続きを書くのを躊躇していました
そんな風に言ってもらえて嬉しいです
いつになるかわかりませんが、せめて3章は終わらせられるように努力してみます
その時葉隠とセレスに電撃走る!
>>40 資源とは使ってなんぼ
要約:気にせず垂れ流せ
>>41 ついでに山田にも電撃走る!
VIPだとセレスって人気なのかな? なんかやたらセレスのSS見る気がする
セレスさん大人気
コロシアイ学園生活の前にはブログとかツイッターとかやってたのかな
痛い人のブログとしてねらーにさらされてそうだw
中の人と同じで機械音痴の可能性
手紙とかアナログなものが好きそうなイメージある
確かに封蝋とかオリジナルのエンブレムとか好きそうだ
>>43 餃子好きの栃木県民
山田とのビチクソキレ芸
写真でぼっち
バレバレの犯行
やすひろたえこ
ネタ要素満載なのも人気の一因だな
それで見た目がいいから余計ネタになる
毎朝あの髪型をセットしてるなんて面倒な気が・・・
>>53 ギャンブラーなんて肩書き持ってるから生存しそうと思ってたら
半分自滅の形で退場したのがなんとも・・・
>>55 あのツインドリルの部分はウィッグだぞ?
ツインドリルが無ければ、残姉ちゃんに匹敵するくらいの地味さ
あの見た目なら、栃木生まれの餃子好き、ギャンブル得意の安広多恵子って言われても
余裕で納得できるレベル
ナンジャタウンのコラボにセレスの餃子がないとか……
ツインドリルないたえちゃんも至高の可愛さですよ
一粒で二度美味しい
得意料理がラー油な舞園さんと一緒に餃子を作る多恵子さん
>>61 セレスさんは酢だけで食べそうなイメージがある
実際食べてる描写あったっけ?
お酢で食べるのが宇都宮特有の食べ方ならそうかもしれんが
セレスさんのどっひゃーって声可愛い
>>63 ゲームでは餃子が好きって話だけ
後に皮しか食べないという追加情報
皮じゃなくて中身な
>>56 目赤いし肌異様に白いし爪凄いことになってるし言うほど地味じゃないと思うけどな
ただ体育祭の写真は一瞬残姉と見分けつかなかった
ウィッグみたいに爪は付け爪かもな
色の白さはかなり特徴的だな
黒髪赤目が映えますわ
よく分からんな
山田無関係だろ
無関係じゃなくなったんだよ
察しろよ
公式はどうしてもセレスと山田をくっつけたいようだ
こりゃスクールモードもアイランドのペコみたいに、
セレスさんは山田が好きだからってことになって恋愛関係にはならなさそうだ
人生と夢をかけた最後の大博打に、超高校級のギャンブラーが負けるってのも皮肉な話だよね
>>74 そんなことになったらマジで絶望するわ……
>>70見てないけど、餃子はミルクティーみたいに強要して山田に作らせた的な扱いなのか?
大体がペア扱いなんじゃないの?
朝日奈と大神とか
不二咲と大和田とか
>>70 箸カバーがセレスさんのネクタイ模様だが
山田要素なくね!?
ポテチじゃないの?
写真の感じといい本名教えてたことといい
山田にはだいぶ心を開いていた様子・・・
普通に学園生活していたなら本名は皆知ってただろ
写真では舞園さんも一緒に笑ってるしな
そっちは解釈以前に情報が無さすぎる
平和な学園で苗木と十神に関心があったのは確定的
入学時点(記憶消去後の状態)でも二人の肩書きには目をつけていて、
苗木に関してはスタッフインタビューでも触れられてる
平和な時代?のドラマCDでもセレスさんがデュエットに誘ったのはこの二人
十神はイケメンだから夢の下僕に加えたいのか、金づるなのかわからんがw
>>73 くっついた時の名前が妙にしっくりくるような
山田単体ならポテチとかで適当に作れば良かったろうしなぁ
山田妙子………
苗木妙子………
セレスティア・苗木・ルーデンベルグ
↑やっぱりこれが一番
抱き合わせ商法…だと…
しっかし、何でこんなにナンジャタウンは餃子が好きなんだ?
餃子はセレスさんの専売特許だろうに
>>87 ナンジャタウンに餃子スタジアムあるし
餃子はファストフードとして優秀なんだよ
主要キャラ+モノクマで17種類とかメニューを商品化するとコストがかかって大変なのかもな
料理ネタと人気を兼ね備えたセレスさんは恵まれてる
今日もセレスさんが可愛くて幸せ
スクールモードでは餃子関連ネタに期待
一緒に餃子食べに行くイベントか
餃子で「はい、あーんして」イベントですね
皮を剥く係の苗木君
むしろセレスさんが苗木君の分をですね
そういう薄い本が(ry
苗木君の皮をむいて中身を美味しくいただくセレスさんか…
臭くて下品なアレが大好物なのです・・・
うっ…ふう…
宇都宮餃子の中の具をコンビニ餃子に変えたものを
セレスさんに食べさせて反応を見たい
不味いミルクティーのティーカップがどうなったかを考えれば、答えは自ずと浮かぶはず
海原雄山ばりに餃子とミルクティーにはうるさそう
そろそろセレスさんのフィギュアが出てもいい頃
江ノ島が出たんだからセレスも出るはず
出なかったらキレる
名前売れてるクラスのガレキの原型師も
こんなんでけへんって投げ出す程のウィッグ再現が最大の壁だわなあ。
3Dプリンターとかいう最後の希望
>>104 需要があってもやる気のある原型師がついてくれないと
作られないのよね
こういうの
かなり造形が複雑なフィギュア沢山あるし、普通に作れると思うがなあ
ただ設定画に描かれてるレースをリアルに再現するのは無理ぽ
ガレキは基本、自立させる事が可能であるのが大前提なので
ウィッグを再現して、重心が取れないとなると売り物にならんのです
江ノ島のは結構お値段が張るけど、セレスさんフィギュアなら金に糸目はつけんぞ
だからお願いしますスパチュン様お願いします
出来次第だが3万くらいなら買う
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/18(水) 22:51:02.43 ID:4DMOSv8y
ダンガンロンパの痛車デカールでセレスさんが大きめのデカールで嬉しい
新作にでてほしいなぁ
無理だろうけど
>>111 痛車デカールなんてあるのか
誰かカローラセレスに貼ってうpしてくれ
流石に痛車を作る気はしないなぁ
見てみたいとは思うけれど
セレスさんに命令されたい
お願いされるのもいいかもしれん
小柄だから上目遣いで見つめてくる
僕は見下されたいれす
はだしセレスさんに踏まれたい
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/19(木) 21:29:26.77 ID:7MM8fX/z
>>113 1/24TOYOTA86のデカールだから無理だと思う
「どこでも舐めますから…」って言われたら間違いなくゾクゾクする
アニメで追加された過去写真でもぼっちじゃねーかセレスさん
ぼっちキャラにされよる
コミュ障ぼっちはセレスさんの方だった説
そんなセレスさんに優しく手を差し伸べる苗木君
という薄い本でお願いします
あのクラスで完全にぼっちになる事はないだろうけどな
一人でいても朝日奈か苗木あたりが声かけてくれるだろう
>>124 そこから数ページでエッチに持ち込むのは大変だと思うぞw
それをきっかけに仲良くなって…だな
じゃあシリーズで10冊くらいにしてエロは最後だけってことでお願いします
本当にそういうのあったらいいのにな…
ぼっちキャラは逆においしいかも
>>126 当然他作品だけど、そういうシリーズものの薄い本は確かにある
でも、そこまで特定のキャラにハマるのは珍しいケースだろうな
今後もダンガンとセレスさんと薄い本業界に注目
セレスさんのエロ少ないからな
エロ絵少ないのは書く方としてもあの複雑なゴスロリ服は書くのが大変だからじゃないかね
今日も朝からセレスさんとミルクティー
口移しでミルクティー
>>130 ニーソとヘッドドレスだけ残して脱がせば解決
…と言いたい所だがフリフリを数コマ描くだけでも疲れるだろうなw
フィギュアも薄い本も、あのデザインが逆に弱点になってしまうとは…
VFBセレスさんで妥協しよう
二種類とも欲しい
でもセレスさんの衣装凝っててすごくいいよね
あのネクタイも好き
ナンジャタウンだと
セレスさんのメニューにあのネクタイ柄のお箸カバーが
あの衣装を一枚ずつ丁寧に脱がしていきたい
むしろ丁寧に着せていきたい
141 :
孤島ダイヤ:2013/09/22(日) 17:51:40.90 ID:Crl4BIiX
推理風SS投下させて下さい。平和な世界で好感度高め、前回(西園寺と温泉)の続きで、一部2のネタバレを含みます
全11レス予定ですが、連投規制があるので投下2回に分けます
今日もジャバウォック島のリゾートホテルで、平和な朝を迎える。
ボクとセレスさんは朝食の後、ロビーの喫茶スペースで紅茶を飲みながら、今日の予定を確認していた。
「では、西園寺さんを『空港』で見送って、その足で『2番目の島』の『遺跡』見物に向かうという事で。──よろしいですね?」
もちろん異論はない。ボクはセレスさんに「うん、それでいいよ」と返して、紅茶を一口飲んだ。
このホテルで、ちょっとした偶然から知り合った日本舞踊家の西園寺日寄子さん。
彼女は名門舞踊家としての務めを立派に果たし……今朝の飛行機で、ボクらより一足先に帰国するらしい。
ほんの数日、一緒に過ごしただけだけど、いざ別れるとなると寂しいものだ。
しみじみ感慨にふけっていると、ふとセレスさんがロビーの方を見つめている事に気がついた。
「……どうかしたの?」
「いえ、妙な格好をした人が視界に入ったものですから。何でしょう、あの方たちは。まるで探検隊のようですわ……」
セレスさんに言われて、ボクもロビーに視線を移す。
……なるほど。彼女の言う通り4、5人の恰幅のいい外国人のおじさんたちが、ロビーで立ち話をしている。
全員がこれから登山か、秘境探検に行くみたいな服装で、確かにちょっと異様だ。
「今日は特別なイベントでもあるのでしょうか。……ホテルの方に聞いてみますわね」
タイミング良くそばを通りがかったボーイを手招きし、セレスさんが英語で尋ねる。
ボーイはにこやかな表情で二言、三言とそれに答え、お辞儀をしてまた歩いていった。
「……どうだった?」
「わかりましたわ。……平たく言えば、あの方たちは宝探しをするようです」
宝……探し? 突然、耳慣れない単語が飛び出して面食らう。
「何でもジャバウォック島には昔から、海賊の財宝が隠されているという伝説があって──
かつては宝目当てのお客が大勢いらしたそうですわ。しかし結局、何も見つからず、
もう流行は落ち着いてしまいましたが、今でも時々ああいったお客がいらっしゃるのだとか……」
「でも、そんなの本当に見つかるのかな。実際……」
「まあ、確率は低いでしょうね。あちらの方たちも、レジャーとして楽しんでいらっしゃるだけではないでしょうか。
見たところ、本気で宝探しをするほどの装備とは思えません。言うなれば、お金持ちの道楽ですわね」
セレスさんの言葉通り、宝探しのおじさんたちの表情は楽しげで余裕に溢れている。
……楽しみながら、ロマンを追う……か。そういう事なら、わからなくもない。
それに、もしかしたら本当に見つかるかも──なんて思ってしまうのは、ちょっと人が良すぎるだろうか……。
「さあ、疑問も解決しましたし、そろそろ出ましょうか。西園寺さんの支度も済んだ頃でしょう」
セレスさんがさっと立ち上がり、会計へと向う。ボクは急いで冷めた紅茶を飲み干し、その後を追った。
ジャバウォック島唯一の空港。そのロビーでは、多くの人が行き交っている。
無事に西園寺さん一行を送り出し、ロビーを出ようとしたところでボクらはまた異様な集団を目撃した。
ロビーの一角を占拠し、きょろきょろと辺りを見渡す10人ほどの黒服の男たち────どう見ても浮いている。
どうやら全員東洋人のようだが、強面で、旅行者にもビジネスマンにも見えない。何て言うか、あれはまるで──
「マフィアかギャングか……いずれにせよ、“やくざな”ご商売に決まっていますわ」
「ちょ……聞こえるって……!」
事も無げに言ってのけるセレスさんを、慌てて制する。
「平気ですわ、ここはこんなに賑やかなんですもの。──あら」
それまで平然としていたセレスさんの表情が意外そうに変化した。何事かと、彼女の目線を追う。
……黒服の男たちに混ざって、同じく黒いスーツを着た少年がいた。
年齢はボクらとあまり変わらなさそうだが、集団の中心に立って何か指示しているように見える。
142 :
孤島ダイヤ:2013/09/22(日) 17:52:41.88 ID:Crl4BIiX
あどけなさの残る少年に対して、神妙な面持ちで何度も頷く“やくざな”男たち。
異様な集団の中で、さらに異様な光景だ。が──セレスさんの関心を引いたのは、そこではないらしい。
「あの方……どこかで見たような気がしますわ」
「え……もしかして、知り合い?」
「いいえ。そうではなくて、以前、何度かお見かけした──どこでだったでしょう……」
細い顎に手を当て、記憶を探るようにしながら謎の少年をじっと見つめるセレスさん。
ボクもつられて、彼とその取り巻きの黒服たちを見てしまう。
と──その時、突然背後から声をかけられた。
「おい。……お前達、そこで何をしている」
ボクはびくりとして、振り返った。
そこに居たのは、眼鏡をかけた黒いセーラー服の女の子。……日本人の、女子高生だろうか?
ぴんと伸びた背筋や、凛とした眼差しが、研ぎ澄まされた刃を連想させる。
その彼女が、ボクらの事を威嚇するように睨みつけていた。
「……あの方に対して、何か良からぬ事を考えているなら止めた方がいい。お前達より先に、私の刀が動く事になる」
女の子の手には──細長い布の袋に入った、棒のような物が握られている。
……い、今『刀』って……まさか……日本刀?
じょ、冗談じゃない。ボクらはただ、あの人達を見ていただけで────
ボクがそう言い返そうした時、セレスさんが進み出た。
「ご冗談を。あちらの方が知人に似ていたので、見ていただけですわ。……どうやら、他人の空似だったようですが」
セレスさんの口調はごく自然で、口元には笑みさえ浮かべている。
何を勘違いしたのか知らないが、これにはさすがの相手も緊張を解いた。
「む……そうか。それは失礼──」
黒セーラーの女の子が頭を下げかけると同時に、今度は反対側から声が飛ぶ。
「おいペコ、何やってんだ! さっさとこっちに来い」
見れば声を上げたのは、あの黒服の少年だ。
ペコと呼ばれた少女(やけに可愛い名前だな……)は改めて軽く頭を下げ、黒服の集団に向かって駆けていった。
「どうにも、おかしな人達ですわね。……やれやれ、ですわ」
また変な誤解をされてはたまらない。のんびりため息をつくセレスさんを急かしつつ、ボクらはその場を離れた。
しばらく歩いて黒服たちが完全に視界から消えてから、セレスさんに尋ねる。
「それで、結局あの人は知ってる人だったの? さっきは他人の空似って言ってたけど……」
「さあ? さっきのは口から出まかせというやつで……。
まあ、少し考えても思い出せないという事は、たいした人物ではないのでしょう。今のわたくし達には、関係ありませんわ」
「そ、そう……」
何だか脅かされ損のようだが、セレスさんがそう言うなら追求しても仕方がない。
ボクらは気を取り直して、朝の計画通りに遺跡観光へと向かう事にした。
空港から出て大通り沿いに進めばすぐに『ビーチ』があり、そこを通り過ぎると『中央の島』への橋がある。
中央の島の『公園』も観光名所らしいが、今回は素通りし、さらに別の橋を渡った先の『二番目の島』に目的の『遺跡』があるという。
二番目の島の『遺跡』──木々に覆われた、巨大な石造りの建造物。ここが単に「遺跡」としか呼ばれないのには理由がある。
それは、この巨大な建物がいつ造られたのか? 誰が? 何の為に?
そもそも、建物の内部がどうなっているのかさえも──全てが謎に包まれているからだ。
現地人の間には、ただ神聖なものとだけ伝わっていて、それゆえに一切触れる事ができず、調査が進まない……
143 :
孤島ダイヤ:2013/09/22(日) 17:53:42.45 ID:Crl4BIiX
……そんな解説を、ガイドの人が英語と日本語を交えてしてくれているのだが、
セレスさんはひたすら退屈そうに余所見をしたり、欠伸を繰り返していた。
ボクは何だかとても申し訳ない気がして……彼女の分まで意気込んで解説に耳を傾ける。
そしてようやく観光案内が終わり、ガイドが帰った後、すかさずセレスさんが口を開いた。
「……やっと終わりましたわね。これなら、学園の授業を聞いていた方がずっとマシですわ。
貴重な遺産と聞いて、ヴェルサイユ宮殿のような美しい建物を期待していましたのに、ただの古い石の塊だったなんて……」
まるで失望を隠さない口調に、ボクは苦笑するしかない。
そこまで期待するのは、さすがに無茶だろう。セレスさん好みの綺麗なお城が、こんなジャングルの中にある訳がない。
「もう、お昼ですわね。そろそろ食事にしましょうか。ここは暑くて耐えられませんわ」
言われてみれば、お腹が減ってきている。確かに昼食にはいい頃合だろう。
ここに来るまでの道を辿れば、『図書館』、『ドラッグストア』、『ダイナー』、そして『中央の島』へ戻る橋が順に並んでいるはずだ。
次の目的地をダイナーに決め、ボクは日傘を差したセレスさんと一緒に歩き出す。
と、その時──突然、後ろから肩に何かがぶつかってきた。前につんのめって転びそうになるが、何とか踏みとどまる。
見ればボクらの後ろから歩いてきたらしい、二人組の男がさっさと歩き去ろうとしていた。
一人は、サングラスをかけた若い男。もう一人はいくらか年上で、がっちりした体格の大男。肩には大きなスコップを担いでいる。
どちらもあまり人相の良くない外国人で……ボクらの事を軽く一瞥しただけで、足を止めようともしない。
な……なんだ、あの二人? そっちからぶつかってきておいて……。
「大丈夫ですか、苗木君。……全く、何て失礼なんでしょう。ちょっと文句を──」
「い、いや、それはいいよ! 別に怪我した訳でもないし……」
気持ちは嬉しいが、あんな連中に突っかかっていって、トラブルになったら大変だ。ボクは慌ててセレスさんを引き止めた。
彼女は華奢で可憐な外見ながら妙に気が強い所もあって、時々思いがけない行動に出る。
いつもながら、セレスさんからは目が離せないな。もう慣れたけど……。
「あら。そこ、何か落ちていますわよ。苗木君の物ですか?」
ふいにセレスさんが地面を指差して言った。そこにはさっきまで無かった、折り畳まれた紙が落ちている。
ボクは首を横に振り、それを拾い上げながら答えた。
「いや、ボクのじゃなくて……さっきの二人が落としたんじゃないかな。今追いかけたら、間に合うかも──」
「必要ありませんわ。あんな連中に、そこまでして差し上げる義理はないでしょう」
まあ、確かに──彼らの去って行った方を向いても、すでに背中も見えない。
でも、だからと言って、こんな物を自然の中に捨てていく訳にもいかないよな……。
一応中を確かめてから、大事な物なら警察に届けて、そうでないならどこかのゴミ箱に捨てる事にしよう。
そう思って、紙を開いてみたのだが──
「……どうかしましたか、苗木君?」
一瞬呆気に取られたボクに、セレスさんが問いかける。ボクは開いた紙を差し出して、逆に聞き返した。
「これ……どういう意味だろう。どこかの国の言葉かな?」
その紙にはボールペンか何かで、アルファベットと記号…? が走り書きされている。
『EB=P=DDLR』
「さあ……アルファベットはわかりますが、間に入っているのは『イコール』の記号でしょうか?
いずれにせよ、意味不明ですわね。こんな物はさっさと捨てて──」
言いかけて、今度はセレスさんが黙ってしまった。顔から表情が消え、視線は紙の上に釘づけだ。
何か閃いたのかと思い、邪魔をしないようにこちらも口を閉じる。
そして数十秒後──彼女はふいに微笑を浮かべた。
144 :
孤島ダイヤ:2013/09/22(日) 17:54:37.67 ID:Crl4BIiX
「苗木君。これは、もしかして……暗号、ではないでしょうか?」
「暗号って……何の?」
「決まっているでしょう。宝の在り処を示す暗号ですわ」
自信たっぷりに断言するセレスさんだが、唐突過ぎてこちらは全くついていけない。
どうしてそう思うのか聞き返すと、彼女は得意げな口調で切り出した。
「今朝、ホテルの喫茶店で宝探しの一行を見たでしょう。
ここジャバウォック島ではああいった宝探しのお客様が珍しくない──ここまではよろしいですね?」
「うん。でも、それがどうしてこのメモと──」
「そのメモが、さっきの二人組の物である事は疑問の余地がありません。彼らの格好を、もう一度よく思い出して御覧なさいな」
言われるままに記憶を辿り、二人の男の姿をよく思い浮かべてみる。
一人は、サングラスの若い男で──服装は、確かTシャツにジーパンというラフなものだった。
もう一人は、レスラーみたいながっちり型の大男。肩には少し汚れた大きなスコップを担いでいた。
二人に共通しているのは、あまり人相の良くない外国人という点。
髪や肌の色から、日本人でも現地人でもない事は一目でわかる……。
「明らかに島の外から来た人間ですわよ。あんな大きなスコップを担いで、宝探し以外に何をすると言いますの?」
「うーん……そう、だね。まあ……」
些か飛躍しすぎのような気もするが、特に否定する材料も見当たらない……。
「あの活動的な服装も、きっと宝を掘り出す作業の為ですわ。
──彼らは伝説の海賊の宝の在り処を、長年の調査の結果、突き止めた。
それをメモに書いて──元々あの暗号の形だったのかはわかりませんが──現地を確認します。
確認の結果、宝がそこにあると確信したので、町に戻って人手を集める事にした。──わたくしなら、ここまで想像しますわ」
まるで見てきたように話すセレスさん。ここまではっきり言われると、段々こちらも引き込まれてくる。
ボクが何度も頷くと、セレスさんは満足げに微笑んだ。
「そこでですわ、苗木君。偶然このメモが手に入ったのも、幸運というものです。
わたくし達でこの暗号を解いて、先に宝を頂いてしまいましょう」
「ええっ!? そ、それはまずいよ! それじゃ泥棒──」
思わず叫んだボクを、セレスさんが軽く睨みつける。
「もう、人聞きの悪い言い方をしないで下さい。だいたい、宝の本来の持ち主は大昔の海賊ですわよ。
泥棒と呼ぶならさっきの二人組も──いえ、海賊だってそうではありませんか」
「う……ん。……それは、そうかもしれないけど……」
こちらが言い淀むと、セレスさんは少し表情を緩めて言った。
「まあ、『先に頂く』というと少し語弊がありますわね。……知っていますか?
埋蔵金のような遺物が見つかった場合、第一発見者にも一定の権利があるという事を。
あわよくば、あの二人組の『発掘』を手伝って相応の報酬を頂く、という事でも結構です」
それなら……いいのかな。……いや、でもまだ何か釈然としない……。
なおも悩み続けるボクに対して、セレスさんは今度は諭すような口調になった。
「もちろん、ここまでのお話は全て仮定のものですわ。『だったらいいな』ぐらいの夢の話でいいじゃありませんか。
上手く宝が手に入ったら、それをどうするかはその時考えればいいのです。
ねえ、苗木君。ちょっとしたレジャー……遊びのつもりで、わたくしと一緒に宝を探してみませんか……?」
セレスさんはそっと、ボクの顔を覗き込んだ。綺麗な……瞳が……心なしか懇願するように潤んで見える。
ボクは一瞬、思考を失い……つい、首を縦に振ってしまった。すかさず、無邪気に笑うセレスさん。
「うふふ、決まりですわね! では早速、この暗号をやっつけてしまいましょう。
市街地まで戻って、ダイナーでランチを頂きながら、ね」
セレスさんが軽やかな足取りでそちらに向かうのを、ボクは慌てて追った。
……これで、良かったのかな。でもセレスさんは楽しそうだし……まあ、いいか……。
145 :
孤島ダイヤ:2013/09/22(日) 17:55:34.51 ID:Crl4BIiX
市街地の『ダイナー』──ダイナーというのは簡易食堂という意味で、ファーストフードに近いお店のようだ。
ちょうど昼時という事もあり店内は盛況だったが、運よく待たずに席につく事ができた。
注文したハンバーガーを齧りながら、もう一度さっきのメモを見直してみる。
『AB=P=DDLR』
「……まずは、暗号の中で一番に目に付く、この記号に注目してみましょうか。
これがイコールだとすれば“ABとPとDDLRは等しい”という意味になりますわね。
さて苗木君、“等しい”これらのアルファベットに心当たりはありますか?」
ボクは少し考えて、首を横に振った。まずアルファベットの意味がわからないが──
それが等しいからって、宝の在り処を表せるとは思えない……。
「……いいでしょう。では記号の件は置いておいて、次はこちらのアルファベットです。
暗号の定番といえば、文字の順番をずらしてみるやり方がありますわ。
例えば、『あ』を後の『い』に変換したり、『B』を前の『A』に変換するという具合にです」
「へえ、そんな事よく知ってるね」
ボクは素直に感心したが、セレスさんはつまらなそうに言った。
「ただの受け売りですわ。ある人物の。……とにかく、やってみましょう」
セレスさんが取り出したレシートの裏に、ペンで書いてみる。
『BC=Q=EEMS』──これが後にずらしたパターン。
『ZA=O=CCKQ』──これが前にずらした……AをループさせてZにしたパターンだが……やはり、意味不明だ。
「……チッ! どうやら、これも違うようですわね……。
──苗木君、今度はあなたが意見を出して下さい。そろそろ何か思いつく頃でしょう?」
「うーん……そう言われても……」
期待に満ちたセレスさんの視線を受けながら、必死に頭を回転させる。
アルファベットが並んでいる所を見ると『TV』や『USA』みたいな何かの略称みたいだけど、こんな略称は無いだろう。
単にボクが知らないだけかもしれないけど──わかるとしたら、一文字だけの『P』か。
「プロデューサー……パーキング?」
思わず口にした言葉に、セレスさんの眉がぴくりと動いた。
「なるほど、真ん中の『P』に注目したのですね。パーキング──駐車場とすれば、場所を示すには適当かも……」
「いや、でも他のはやっぱり意味がわからないし……」
「まあ、他にいい仮説も浮かびませんし一応確認してみましょう。
案外、この島の中央あたりに立派な駐車場があるのかもしれませんわよ?」
セレスさんが取り出したのは、ジャバウォック島全体を描いた簡単な地図だ。
観光案内用としてホテルや土産物店が置いているのを貰ってきたのだろう。
さほど期待もせず、地図の中央に目をやると────あった……!
『Park』──公園。しかもこれは『中央の島』にある唯一の施設だ。
偶然か? いや……『P』が中央の島を示しているのだとすれば、こっちの意味も理解できる。
「アルファベットの間の記号はイコールではなく、島と島を結ぶ『橋』の絵だったのですね……!」
ボクは興奮を覚えながらセレスさんの言葉に頷き、暗号と地図を見比べてみた。
Aは、Airport──『空港』。Bは、Beach──『ビーチ』。……ここまでが1番目の島だ。
橋を渡って中央の島のPは、Park──『公園』。そこを通ってもう一度橋を渡る。
残るは『DDLR』……これらの頭文字が全て揃う島は──今、ボクらがいる2番目の島か。
Dは、Diner──『ダイナー』。次のDは、Drugstore──『ドラッグストア』。Lは、Library──『図書館』。
146 :
孤島ダイヤ:2013/09/22(日) 17:57:10.38 ID:Crl4BIiX
ここまで地図を指でなぞって、気づいた事がある。
暗号に書かれた施設は、全て各島の大通りを通れば順番に追えるのだ。つまり──
「この暗号……空港からの道順をメモしてあったのですね……」
恐らく、セレスさんの言う通りだろう。このメモを落としたのは島の外の人間らしい二人組。
不案内な土地で地図も持たず、移動しながら視界に入った施設の頭文字を順にメモしていった。
ただ道順を書き留めただけで……書いた本人は暗号のつもりなんかなかったに違いない……。
「じゃあ……目的地は最後の『R』だよね。これは、えっと──」
「Ruins──わたくし達があの二人組と遭遇した、『遺跡』ですわ」
「転ばないように、足元をよく照らして下さいね」
セレスさんの声が、暗い洞窟の中で反響した。ボクは緊張で汗ばむ手に懐中電灯を握り直し、ゆっくりと歩を進める。
ここは、『遺跡』裏の崖にぽっかり開いた穴の中。何故、ボクらがここに来たのかというと──
宝が遺跡にあるとは言っても、遺跡のどこを探せばいいのかわからない。
ともかく、暗号の落とし主がスコップを持っていたので、それは必要になるだろうと、土産物店に入った。
そこは宝探し目的の観光客を当て込んで、懐中電灯や携帯食料なども扱っているお店だったのだが、
ボクらはそこでさらに有力な手がかりを得る。お喋りな店主のおばさんによると──
数時間前にも、二人組の男がここでスコップを買っていったというのだ。
さらに彼らは、遺跡裏の洞窟の場所までも尋ねていったらしい。
「ここ、どのくらいの深さがあるのかな。あんまり深いと、ボクらだけじゃ危ないよ?」
不安を口にすると、セレスさんが冷静な声で答える。
「心配は要りませんわ。ここはずっと昔、宝探しがブームになった頃に掘られた穴だそうです。
天然の洞窟ではないので、まっすぐ20メートルほどで行き止まりになるのだとか」
それを聞いてホッとしたが、同時に微かな違和感も覚える。
じゃあ、一度探して何も見つからなかった場所って事だよな……?
歩き続けると、ふいに道が開けて小部屋のような空間にぶつかった。
懐中電灯を左右に振ってみるが……どうやらここで行き止まりになっているようだ。
「えっと……もう終わりみたいだけど……特に何も無さそうだよ?」
がらんとした小部屋で目に付くのは、土の壁と石ころばかりだ。少し拍子抜けしながらセレスさんの方を振り返る。
「そんなはずは……もっとよく調べて下さい。──ほら、そこは……?」
セレスさんが自分の手に持った懐中電灯で照らす先──レンガに似た四角い形の石が壁際に落ちている。
ボクは言われるままに石に近づき、しゃがみ込んでみてハッとした。
この石自体はどうという事のない、ただの石だ。だが、よく見ると周りの土の色が違う……!
「誰かが、一度その石の下を掘ったのかもしれませんわね。そして石を目印に──」
……とにかく、掘ってみよう。自分の懐中電灯を地面に置き、石をどかして両手でスコップを構える。
……ボクもセレスさんも無言になり、黙々と土を掘る。
一度掘られた場所だからだろうか、幸いにも地面は思ったほど固くなく、ボクの腕でも順調に掘り進める。
……ざくっ、ざくっ、ざくっ……。洞窟の中に、ボク自身の呼吸と土をかく音だけが続き──数分後。
ようやく50センチほどの深さの穴が出来上がり、本当にここに宝があるんだろうかと不安になり始めた時──
────スコップの先端が、何か弾力のあるものに当たった。
「セレスさん、ここ、照らして……!」
地面の中から僅かに顔を覗かせたのは、皮製の何かのようだ。
ここで一旦切ります。続きは1時間後ぐらいに投下させて下さい
147 :
孤島ダイヤ:2013/09/22(日) 18:52:08.23 ID:Crl4BIiX
続きです
そこからは勢い込んで一気に掘り進め──やがて、ボクらはそれを見つけた。
「これは、皮の……旅行鞄だね。どう見ても」
大人の腕で一抱えはありそうな……しかし、ありふれた皮の旅行鞄だ。さほど高級そうにも見えない。
これが、海賊の宝……? 何と言うか……あまり“らしくない”ような……。
「……苗木君、早く開けてみて下さい」
穴の中から鞄を引上げる。見た目よりかなり重い。セレスさんに手元を照らしてもらいながらファスナーに手をかけた。
じゃらっ、という音と共に鞄の中から現れたのは──
電灯の光を反射し、きらきらと輝く色とりどりの宝石たち。鞄一杯に詰め込まれた大半が、色からしてダイヤモンドだ……!!
……本物……なのか? いや、でも、まさか、そんな──
想定を超える──本当に宝があった事も含めての──成果に、喜べばいいのかさえわからず、ただただ動揺した。
そんなボクを尻目にセレスさんは喜色を露に声を上げる。
「うふふっ、やりましたわ! これだけあれば、きっと──」
が────ふいに懐中電灯の明かり以上に小部屋全体が明るくなり、ボクらの表情は凍りついた。
いつの間にかボクらが来た通路の方──洞窟からの唯一の出口に立ち塞がるようにして、男が立っている。
彼の手にあるのは煌々と辺りを照らす大型のランタン。
そして反対側の手には、黒光りする拳銃が握られていた……。
目の前の若い男の服装──サングラスこそかけていないが、見覚えがある。例の二人組のうちの一人だ。
彼は銃を構えたままランタンを足元に置き、不快そうにボクらを睨みつけながら何か英語で言った。
「『それは自分の物だ、返せ。』……と、おっしゃっていますわ」
感情を押し殺した声で囁くように、セレスさんが教えてくれた。……この状況──とても冗談やハッタリとは思えない。
こいつ……宝探しの観光客なんかじゃなく、もっと危険な──犯罪者だったのか……!?
早く逃げなくてはとは思うものの、相手を刺激してしまいそうで下手に足を動かせない。
「セ、セレスさん、こっちへ来て」
からからに乾いた喉で、なんとかそれだけ搾り出すのがやっとだった。
セレスさんは無表情のままボクの方をちらりと見て、微かに頷く。
そして一旦、両手を上に上げたポーズを作ってしゃがみ込み、宝石が入った鞄のファスナーを閉めた。
「苗木君、あなたも手を上げて。じっとしていて下さい」
ボクは言われた通りに手を上げ、固唾を呑んで彼女の動きを見守る。
セレスさんはゆっくりとした動作で鞄を持ち上げ、男の方に近づいた。
……大人しく、鞄を渡すんだな。それがいいだろう。後は、彼がこのまま立ち去ってくれれば──
──そう思って見ていたのだが、セレスさんの行動はボクの想像を軽く超えた。
「あ……」
何かに気づいたように、小さな声を上げるセレスさん。
通路の方に向かって、早口の英語でさらに続ける。恐らく、『お巡りさん、こっちです』──そんな所だろう。
真に迫った口調に、男がびくりとして首を後ろに向けようとした時──全ては一瞬の出来事だった。
銃を持った手が下がるや否や、尖ったヒールの先で男のスネを思い切り蹴っ飛ばす。
微かな悲鳴を上げ、反射的に体勢が崩れた男。
彼の頭上から、すかさず振り下ろされる宝石の詰まった鞄。
男はうめき声を上げて地に伏し、そのまま動かなくなった……。
148 :
孤島ダイヤ:2013/09/22(日) 18:52:52.96 ID:Crl4BIiX
「……ふぅ。意外と何とかなりましたわね」
落ち着き払ってため息をつくセレスさん。ボクは思わず叫んでいた。
「な、何とかじゃないよ! 本当に、危ない事しないでよ……!」
運よく助かったから良かったものの、一歩間違えば大変な事になっていたはずだ……!!
冷や汗を拭いながら抗議したが、セレスさんは事も無げに言ってのける。
「まあまあ。二人とも無事だったのですから、いいじゃありませんか。
……いえ。わたくしもこう見えて、無我夢中だったのですよ?」
…………。もう……どっと疲れて……返す言葉もない……。
「さて、これからどうしましょうか?」
セレスさんに言われ、まず気になったのが倒れたままの男の事だ。
恐る恐る近づいて調べてみると、ちゃんと息はしていてホッとする。
「まず……さっきのお店に行って、警察を呼んでもらおう。早くこの人を捕まえてもらわないと」
「そうですわね。……それまで、“これ”は預かっておきますわ」
セレスさんが拾い上げたのは、男が持っていた拳銃だ。
ひとまずの脅威は去ったが、いつ彼が目を覚ますかと思うと気が気じゃない。
一刻も早く洞窟から出よう────そう思って、出口の方を振り返ったその瞬間。
ボクの思考はまたも……驚きと絶望のあまり、停止する。
いつの間にやってきたのか、さっきとは別の男が通路の側に立っていた。
ああ……そうだ。仲間が、いたんだった……。
現れたのは、大きなスコップを担いだレスラーのような大男。
彼もまた、ボクらが洞窟から出るのを阻むようにして立ち、こちらの動きをじっと見つめている……。
大男は……こちらの様子を伺いながら、ずっと思案を巡らせていたのだろうか。突然、軽く口笛を吹いてにやりと笑った。
獲物を目の前に、舌なめずりする獣のような……残忍な笑みに、ぞくりとする。
「この方は……どう考えても、正義の味方ではありませんわよね?」
セレスさんが小声で言った。……同感だ。
彼がボクらを助けに来たのなら、まずは大丈夫かと尋ねてくるだろう。
ましてや今、倒れている男の連れだったのだ。助けるならそちらの方に決まっている。
……だが、大男は仲間を助け起こすどころか、声をかけようともしない。
余裕に満ちた表情から、こちらを警戒しているわけでもなさそうだが……。
不審に思って見ていると、男が何か口にした。また英語だ。
その言葉に、セレスさんが一瞬、小さな肩をびくりと震わせる。
「な、何? 今何て言ったの?」
尋ねると、彼女はことさらのように感情を殺した声で答えた。
「『宝石は、俺が貰う。お前達はそいつと一緒に寝ているといい。……そこの、穴の中で』」
「え……」
ボクが聞き返すのと同時に、男はスコップを振って足元の地面を叩いた。
それは石を打ち、がんっと乱暴な音を立てる。こちらを威嚇する、ひどく暴力的なジェスチャーだ。
……じょ、冗談だろ? と言いたいところだったが……男の目は少しも笑っていない。
ボクの頭はようやく差し迫った危機を理解し、全身の血の気が引いた。
149 :
孤島ダイヤ:2013/09/22(日) 18:53:47.03 ID:Crl4BIiX
大男が、ゆっくりとこちらに足を進める。
……なんて、事だろう。彼は……仲間もろともボクらを始末して、宝を独り占めするつもりのようだ。
こんな所で……ボクとセレスさんは、ここで終わりなのか……?
いや……考えるんだ。何とか、この状況を切り抜けて……ボクらが助かる方法を……!
必死に考えれば考えるほど気が焦り、思考は空転する。その間にも、一歩一歩近づいてくる大男。
……ダメだ、せめて、彼女だけでも────
もはや祈るような気持ちで、セレスさんと男の間に体を入れた。
すると──突然、男がぴたりと足を止める。
「苗木君、どいて下さい」
見れば、セレスさんが両手で拳銃を構えていた。
華奢な白い手が狙いをつけるのは、歩みを止めた大男の胸だ。
だが、大男はこの状況でも余裕たっぷりに口元を歪める。
──『小娘が。やれるものならやってみろ』──そう言いたげに。
彼はただの脅しだと判断したようだが……ボクは違った。
ランタンの灯りの揺らめきのせいじゃない。引き金にかけられたセレスさんの指も、唇も──確かに震えている。
────彼女は、本気だ。
そう思った瞬間、ボクの頭の中に様々な言葉や映像が一気に溢れ出した。
──撃つのか、この男を。ボクらの身を守る為に。悪人だから、構わない……?
こんな時に思い出すのは、平凡で退屈ないつもの日常。
──記憶の中のセレスさんは、いつも優雅に微笑んでいる。クラスの仲間達に、時にはボクに……。
……ボクは────考えるより早く、セレスさんの持つ銃に手を伸ばしていた。
「駄目だよ、セレスさん」
「駄目……とは? あなた、まさかこの状況でも他人を傷つけるのは良くないと言いますの?」
セレスさんは、とっくに“覚悟”を決めていたのだろう。
銃口を男に向けたまま──邪魔をするな、と言わんばかりにこちらを睨みつけてくる。
「そう、じゃなくて……嫌なんだ、ボクは」
理屈が通らない事は自覚していた。それでもボクは──とにかく、思い浮かぶままに話を続ける。
「ボクは、セレスさんに……その手を汚して欲しくない。それを撃って、今、助かったとしても……
……いつかきっと、その事が……君にとって、すごく重荷になるんじゃないかって、そんな気がするから……。
それで、セレスさんが……この先ずっと、今までみたいに笑えなくなったら……そんなのは、嫌だよ……」
言いながら、ボクは何故か無性に悲しくなって、目頭が熱くなるのを感じた。
今、鏡を見たら……とんでもなく情けない顔が映っている事だろう。
そんなボクに、セレスさんは怒りと戸惑いが入り混じったような表情を見せる。
「だったら……このまま、大人しく彼の手にかかれと……!?
それとも、あなたが撃つのですか、この銃を……!?」
セレスさんの声には、珍しく感情を露にした、叫ぶような響きがあった。
彼女とは逆に……ボクの心は少しずつ落ち着きを取り戻していく。
「…………ボクが、こいつに飛び掛る。力では絶対に敵わないだろうけど……
一秒でも長く時間を稼ぐから、セレスさんはその隙にここから逃げて、助けを呼んで」
セレスさんは目を見開いて一瞬絶句した。
「でも、それでは……あなたが……」
今、大男は……ボクらのやりとりを訝しげに眺めながらも、変わらず立ったままだ。
……思った通りだ。やっぱり、こいつは日本語がわからない。
「……大丈夫、ボクに任せてよ。君は、絶対にボクが守るから。
────ボクは、セレスさんのナイトなんだから……当然、でしょ?」
「な、苗木君……今、何と……?」
150 :
孤島ダイヤ:2013/09/22(日) 18:54:30.26 ID:Crl4BIiX
ボクの策は大男が油断しているうちに実行しないと、まず成功しないだろう。これ以上、悠長に話している暇はない。
ボクは会話を切り上げ、僅かに腰を落として身構える。
「ヒールを脱いで走れるように、準備をしておいて。ボクが動いたら、一気に横を走り抜けるんだ。……いいね?」
囁く声に、微かに頷くセレスさん。
──これでいい。大丈夫だ、勝算はある。いつか、クラスメイトの“超高校級の格闘家”がしてくれた話を思い出す。
相手は体格が大きく、柄の長い武器を持っている。リーチが大きい分、懐に入ってしまえば安全だ。
重心をしっかり落として、全力で食らいつけば、小柄なボクでも簡単には引き剥がされない。
最初の膝の一撃にだけ注意すれば──後はきっと、何とかなる。
大丈夫、大丈夫。そう何度も自分に言い聞かせて……ボクは覚悟を決めた。
……よし、行くぞ!
地面を蹴る為に、右脚に一気に力を込めて────その瞬間、予想外の事が起こった。
大男の背後に、突然湧き出したような人影。
その人物が腕を振り上げると同時に、ひゅんっと空を斬る音がして──鈍い音が続く。気がつけば、大男は地に膝をついていた。
そしてそのまま……前のめりに倒れてしまう。ボクは唖然として、その場に立ち尽くす事になった……。
「お前達は、空港の────ここで、何があった? 差し支えなければ、聞かせてくれ」
気絶した大男に代わって前に出てきたのは、空港で出会った黒セーラーの女の子だった。
彼女の手には、木刀が握られている。この人が男を打って……助けてくれたのか……。
何とか質問に答えようとは思うのものの、急激に力が抜けて言葉が出ない。
セレスさんと顔を見合わせるが、彼女も同じのようだ。
もたついているうちに、バタバタと音がして次々と人が集まってくる。
「よくやったな、ペコ──って、誰だこいつら? 何でここにいる?」
続いて現れたのは、強面の黒服たちを従えた少年。彼も、空港で見た人物だ。
君は誰で、何故ここにいるのか──聞きたいのはこちらも同じだ。
しかしそれを話すには、ボクらの気持ちが落ち着くのを待つ必要がある……。
黒服たちが倒れた二人組を洞窟の外に担ぎ出した頃、ボクらは黒スーツの少年にかいつまんで事情を説明した。
少年は一通り話を聞くと、「ふーん、そうか」とだけぶっきらぼうに言って黙ってしまった。
今度はこちらが説明を求めたのだが、さっさと洞窟から出て行こうとする。
見かねたように、そばで控えていた黒セーラーの女の子が声を上げた。
「ぼっちゃん。少しくらいは話してやってもいいのでは?」
「その呼び方はやめろっつってんだろ!」
声を荒げる少年だが、少し空気が和んだ。すかさず疑問を口にする。
「えっと……ぼっちゃん、って事は……もしかして、どこかの会社の御曹司……ですか?」
つい敬語になってしまった。少年は忌々しそうに眉に皺を寄せて口を噤む。代わって、女の子の方が答えてくれた。
「いや。この方は、九頭龍組の次期組長──九頭龍冬彦ぼっちゃんだ。
……お前達も、九頭龍組の名ぐらいは知っているだろう?」
九頭龍組──! もちろん知っている。構成員は3万人を超えるという、日本最大の指定暴力団……!
ボクが驚くと同時に、セレスさんも何か閃いたように手を打った。
「思い出しましたわ! 賭場で何度かお見かけした事があります。
──“超高校級の極道”九頭龍冬彦。わたくし達の、学園の先輩じゃありませんか……!」
え……先輩……? というか、極道って……ボクが言うのも何だけど、あの学園……何でもアリなんだな……。
「何だぁ、テメーらも希望ヶ峰かよ? ……ったく、世間は狭めーな」
「わたくしは“超高校級のギャンブラー”のセレスで、こちらが“幸運”の苗木君。希望ヶ峰学園の78期生ですわ」
同じ学校という事だけでも、親近感が湧いてきた。黒セーラーの女の子も頬を緩める。
151 :
孤島ダイヤ:2013/09/22(日) 18:56:07.31 ID:Crl4BIiX
「私は辺古山ペコだ。幼い頃から九頭龍組の世話になっていて、“超高校級の剣道家”と呼ばれている。
私とぼっちゃんは77期生だから、確かに私達の方が先輩だな」
“超高校級の剣道家”──どうりで、あんな大男を一撃で倒せた訳だ……。
とにかく、これで話を聞きやすくなった。彼らの説明は──“業界”の事を素人には詳しく話せないらしく、
曖昧で断片的な部分しかなかったが──足りない分は、ボクの想像で補う事にする。
あの二人組の外国人は、九頭龍組の末端組織の構成員だった。
彼らは宝石の“取引”の仕事をしていたのだが、預かった宝石を持って海外に逃げてしまう。
そこで次期組長として、その“処理”に当たる事になった九頭龍先輩と、護衛役の辺古山先輩。
子分の黒服たちを連れて逃亡先のジャバウォック島にやって来たのだが……
空港でそれに気づいた二人組は、逃亡の邪魔になる宝石を一旦、隠して島から離れる事にした。
そして宝石を洞窟に埋め、その場所をメモして帰る途中でボクらとぶつかって──
「じゃあ、やっぱり宝石は海賊の宝じゃなかったんだね。セレスさん……」
目配せすると、彼女は小さくため息をついた。
「本来の持ち主が現れた以上、仕方ありませんわね。あれはこちらにお返ししましょう」
「へッ、当たり前だ。これに懲りたら、もう妙な話に首突っ込むんじゃねーぞ」
皮肉めいた笑みを浮かべた九頭龍先輩は、宝石の鞄と拳銃を持って、今度こそ洞窟を出て行った。
続いて、辺古山先輩も目礼してボクらの方に背を向ける。それを引きとめ、気になっていた事を尋ねた。
「あの……ところで、さっきの二人組は……?」
「とりあえず一度、日本に連れて帰る。最終的な処分は組長が下されるが……それは知らない方がいいだろう」
そう言われると、二の句が継げない。改めて辺古山先輩にお礼を言って、別れを告げた。
洞窟の小部屋の中には、ボクとセレスさんだけが残される。
「とにかく……二人とも、無事で良かったね。苦労したわりに何も手に入らなかったのは残念だけど……」
今頃になって、危機から脱出できた実感がじわじわと湧いてきた。
ボクらが無事なのが一番だが、あれだけの宝石が本当に海賊の宝だったら、と思うと少し惜しい気も……。
ボクの言葉に、セレスさんは意外にも首を大きく横に振った。
「いいえ。とても素敵なものが見つかりましたわ。あるいは宝石なんかよりも、ずっと価値のあるものが……」
言いながら、じっとボクの顔を見つめるセレスさん。ボクは首を傾げて聞き返す。
「宝石より……? それって──貴重な人生経験、とか?」
「うふふ、違いますわ。石丸君じゃあるまいし……」
セレスさんは何故か上機嫌で、含みを持たせたまま洞窟の出口に向かって歩き出した。
……?? ──まあ、いいか。その辺りの事は、また次の機会に聞かせてもらおう。
ボクは懐中電灯を拾い上げ、彼女の背を追った……。
終わりです。先輩の呼称に悩む…
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/22(日) 19:03:43.33 ID:bQ3ZQCB1
リロード楽しみだなぁ
乙
久しぶりだけど面白いなやっぱり
乙
乙乙
やっぱ面白いな
セレスさんのヒールキックとは羨ましい・・・
>>151です、読んでくれた方、ありがとうございます!
最初の暗号が間違ってたので訂正させて下さい
『EB〜じゃなくて『AB〜が正しいです、すいません…
面白かった
初期のバーローを思い出した
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/23(月) 10:26:29.63 ID:PgIg1AmQ
セレスさんに踏まれたい・・・
推理物でヒロインのピンチは定番のイベントかもしれない
無印では何故か主人公が一番ピンチだったけどw
セレスさんはか弱いキャラだから守り甲斐があるね
セレスさんが…か弱い……だと…?!
※ただし、か弱さはイメージです
肉弾戦なら確かに弱いと思うけど
精神のず太さならTOPクラスだ
某動画サイトに
セレスさんのアーマーリング製作動画があった
なかなか完成度が高かったぞ
最近発売されたロンパ本編小説でおいしい出番はあったかしら
DVD1巻の特典小説に(苗木君以外の)出番はありませんでした
セレスさん回の特典には期待できるかな
あのアニメの円盤買うのは尼価格でも無理・・・
出費が抑えられてある意味助かったと考えてる
そっちじゃなくて。20日に発売されたアニメのノベライズじゃないの
セレスさんて同じ服を数十着とか持ってるのかな
すべてゴスロリではあるけれど、実は一着一着微妙に違っていたりとかするんだろうか
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/24(火) 18:59:57.57 ID:SJblZI90
今日、知り合いにロイヤルミルクティーはうまいが砂糖とミルクが
多すぎてカフェインが少なく紅茶とは呼べないと言われたんですが
セレスさんはどう思われます?
>>169 オシャレ好きで色んなゴス服を持ってると思う(「セレスの夢」も参照)
ゲームで見られるのは恐らく元の学校の制服をゴス仕様に改造したもの
セレスさんに限らず全キャラ、制服がベースっぽいし
円盤の4巻の特典ってなんだろうな
セレスさんの罵りボイスCD
ちょっと欲しい
セレスさんのツンデレボイスCD
ツン9割デレ1割
実際それくらいのバランスでいいと思う
1巻特典は苗木君小説
2巻特典は舞園さんの歌のCD
4巻はセレスさん小説と歌のCDですね!(希望)
トランプカードセットというのも
もちろんジョーカーはセレスさんのイラストで
モノによっては購入も考えるぞ<BD特典
※ただし山田とのデュエット
それはいらないな
舞園さんがピンだからデュエットはないな
あったとしても実際に誘われた苗木・十神だろう
既出の特典と被らず、DVDケースに収まるグッズを考えると
やっぱりトランプあたりになるのかな
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/25(水) 23:17:44.46 ID:xaUgyMTc
セレスさんって餃子食べるときもロイヤルミルクティーなのかな
流石に食べ合わせは考える
あの豹変ぶりを見るにギャンブルで負けが込んでたらああなっちゃうのかな
二次創作以外では負けが込むところ見たことないな
でもどうなんだろう
負け続きのところではポーカーフェイスだけど、
その後に大きく勝ったらガッツポーズしちゃうくらい感情出すと可愛いな
4巻は苗木のキャラソンだと言ってたんだが
無料レンタルできるサンプラーラジオCDで・・・
>>186 負けた事がないわけじゃないみたいだから
苗木みたいなのが100回に1回ぐらいはイレギュラーで勝ったり
イカサマされる(公平なギャンブルでない)と負けるのだろうか
>>187 まじか…4巻メインのキャラグッズ付かないのは不自然な気がするが
何個かある特典の一つという事かな
2巻には舞園さんのCDの他に、桑田と何故か大神さんのカードも付いてる
苗木だけじゃなくセレスさんもねんどろいどしないかなー
セレスさんも寒くなってきたらロングスカートになるのかな
お腹に苗木君の子がいるとなると、脚やお腹を冷やしては駄目ですわ
おまけにセレスさんはお胸のあたりに脂肪が少な(ry
セレスさんはバスト80だから貧乳でもなんでもないってもうテンプレ入りさせようぜ
この前話題に出てた電撃のダンガンアンソロを買ったが
確かにセレスさんの髪の描きこみがすごい
あれだけの細身でB80は貧乳じゃないな
踏まれたい
>>188 3巻もその巻の人物にちなんだ
特典じゃなかったしどうでもよくなった
でも胸けっこう薄く描かれてない?
朝日奈さんや2のおっぱい勢と比べるまでもなく
あと身長が靴込みの数字だから胸囲も怪しい気がする
俺は貧乳スレンダー好きだからご褒美以外の何物でもないがな!
服の素材的に締め付けられてるんだべ
霧切さんもこれと同じ理由だとおもう
男のロマンで胸の谷間がうっすら見えかけぐらいの大きさ
買ってアピールの割に売る気が感じられないよな
3巻も4巻もそのメインになってるキャラの特典も何も無いし
小松崎描き下ろしだけで買えっていうのは流石に無理
アニメも終了か
今日発売の設定資料集にネタなんかあるといいな
設定資料集か
何かしらあるとは思うが、どうだろうなぁ
セレスさんのことで面白いネタに期待
中の人曰くセレスは霧切に対してことごとく対抗心を抱いてたと
アニメ最終回に向けてコメントしてたがゲームではそんな精神的描写有ったんか?
>>203 ぱっとは思いつかん…
とりあえず「ヒロインの座は譲りませんわ!」って事でいいかな
冷静沈着で感情をあまり出さない、という部分に
自分と同質のような対抗心のようなものを見たのかもしれない
幸運vs幸運て感じで、苗木君の才能に対する気持ちと似たようなものなのかも
似たものに嫉妬するのか
可愛すぎるだろう
アニメではせいぜいアルターエゴの隠し場所を教えた時しか
接点なかったからな。
中の人の考察はラジオで結構深くしゃべってたけど
多恵子はやきもちやき
今日のアニメ最終回3時45分からなのか…
ずいぶん遅いな
>>203 アニメだと推理で積極的に参加しているように見えるからかもしれん
俺らの中じゃ多恵子の圧勝
セレスさんアニメじゃわりと協調性あったな
今日からロンパくじスタートだが
セレスさんグッズが少ないからやる気がおきねー
霧切とかもそうなんだけどなんだかんだ十神以外は朝食会に来てるんだよな
協調性自体はないわけじゃない
十神ですら原作よりはまともだし三人とも印象違う
その分キャラが薄い感じもするけど
もしも苗木がセレスさんと子供のころから親交のある幼馴染ポジションだったら
>>216 ・多恵子は幼少の頃から友達が少なく、手のかかる子なので四六時中べったり
・お兄ちゃんを取られた妹がヤキモチ、というリア充イベント発生
・「平凡な貴方が、わたくしと幼馴染である幸運に感謝しなさい♪」とご満悦のセレスさん
・上から目線に苦笑しながらも悪い気はしない苗木君
まあゲームもアニメもセレスの本心描写がとことん少ないかんね
スクールモードでその補完やってくれることを期待したいんだが
あと二週間くらいか
もっと素直になっていいのよセレスさん
とっくに俺には素直になってるよ
「セレスじゃ嫌 多恵子って呼んで・・・///」
ぐらいに心を開いてくれる時は来るのだろうか
それはそれで見てみたいが、やりすぎという感じもするな
あくまで個人的な考えだが、自分から本名を教えるくらいが限界かなぁと思う
普段は勝手に呼ぶと無視されたりキレられたりするけど
結婚してエッチの時だけは許可が出るとかそういう男のロマン
あるいは、スクールモードのEDで教えてくれるかもな
平和な世界では本名ぐらい皆知ってるだろうけど
閉鎖された学園では気を許した証として
ロンパのギャルゲーが出ても
セレスさんはそんなにデレ過ぎないで欲しい
全員が主人公を殺しに掛かる
ハイパーハードな恋愛ADVか・・・
人畜無害で殺傷能力がないのってせいぜい朝日奈ぐらい?
ちーたんでさえ電子機器使えば人殺せるし
4章をお忘れか
惚れ込んだら大胆な愛情表現をしてくれそうではある
人目を気にせずチューしたりとか
されるほうはスゲー負担がかかりそうだ
周りへの気配りで
恋人兼ナイトであることを周囲にアピールしようと、わざと皆の前で苗木君に色んなことをするセレスさん
セレスさんは恋人とナイトの区別はつけているのだろうか
ランク分けと連動してそうだから同じ流れにあるんじゃね?
>>229 色んなこと…(ゴクリ
おはセレスさん
ナイトは複数いても恋人は一人だろう
ナイトの中から選抜されるのかな
ナイトとはセレスさんと個人的な関係を持ち、セレスさんに尽くすというお約束をした人
(セレスさんの方から?)事あるごとに接触する理由ができるわけで、
より親密になれる近道であり、恋人になっても兼務が可能かもしれない
ナイトも足を舐める役職とか雑用とか色々あるんだろうが
恋人をナイトというくくりに入れるかな?
前から思ってたけど、ドイツ語の「〜ベルク」って、日本語訳すると「〜山」なんだよね
…ってことは、セレスティア・ルーデン山さんな訳だ
セレスさんはあの名前、語感だけで名付けたんだろうな…
>>235 一般にナイトと言えば役職とか称号だけど、恋人は違うし両立はあるんじゃない?
ファンタジーの世界では姫君と騎士の恋はよくあるお話
もちろんナイトの定義とか細かいルールは結局セレスさん次第だけどw
あまり細かいルールは決めていない気がするけど
まず外見含めた第一印象で、合格・普通・論外みたいな感じでざっと分けられそう
>>237 3巻ジャケ、大和田トリオじゃないんだな。
死んだ時系列だとセレスと山田は
4巻ジャケになるはずなんだけど。
中の人はレモンティーが好きなんだな
そこはミルクティーにしようず
>>236 ×Rudenberg
○Ludenberck
>>240 4巻に石丸と大和田を回したかったのかな
何故かわからんが
ネタバレ防止だろう
セレスさんに踏まれたら
山田みたいな表情になるのもわかる
セレスさんと二人きりで一晩中ギャンブルしたい
一晩どころか途中で賭ける物無くなりそうだけど
山セレは公式、はっきりわかんだね
>>245 セ「賭ける物がない? 仕方ありませんわね。では…」
…………
苗(セレスさんにたっぷりと搾り取られた…)
何を?
ドロリとした真っ白な……中綿
テスト
重いけど携帯なら書き込めるという噂は本当だったようだ
来週にはスクールモードでセレスさんとイチャイチャ胸熱
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/03(木) 15:04:56.30 ID:3U3OwRWm
セレスさんとのスクールライフ楽しみすぎ
しかし不便だのう
さすがに10日までには直ると思うが
セレスさんを抱きしめたい
セレスさんは華奢だから抱きしめ甲斐がある
いい香りもする
洋服に皺ができてしまうと言いつつも苗木君の手を振り払わないセレスさん
鯖復活したみたいだね
これでPCから書き込める
>>256 たまには強引な苗木君も悪くない、と思いつつも
怒ったフリをして「お返しですわ」と強引に唇を奪う展開希望
発売日までに復活できてよかった
これもセレスさんの強運の賜物ですわ
セレスさんに会えない3日間地獄やったで
>>251 そっか、もうそんな時期か
vita買わなくちゃな
セレスさんとらーぶらーぶとなるのか
そこまで乙女にならないセレスさんと主従関係止まりとなるか
壁紙CPに配慮して「山田君が好きです」とか言われちゃうのか
さぁ、どれだ
なんとなく西園寺のエンドをセレスさんっぽくしたものだと予想はしてるがどうなんだろうな
>>260 苗木君でセレスさんと戯れてんのに、山田云々は出てこないだろwww
本編では眼蛇夢命のソニアでさえ、あいらんどでは日向大好きになってんだし
>>261 毒舌ツインテって共通点はあるな
俺はどっちかっつーと眼蛇夢エンドっぽいと予想する
私のナイト兼下僕兼Aランク兼〜みたいな?
西園寺エンドってなかなかのらーぶらーぶ!ではないか、良いぞ
システム的に自由行動コンプ≠アイランド個別エンドだからランク認定は厳しいかもな
それとも色々すっ飛ばしてB・Aランクにするのか
え?
全員分の通信簿マックスにしてなくちゃ、個別エンド迎えられない仕様だったはずだが
Aランクは絶対にない
Bランクもないと思う
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/05(土) 20:11:53.20 ID:s5nePPu8
セレス様美しすぎますわ
いわゆる2のあいらんどモードみたいな
パンツタンター要素は入ってないそうだがね。
単にモノクマの複製や学校の設備を複雑にする材料を
せっせと作るだけのモードで、その中で通信簿ネタを補完する
新しいエピソードを盛り込んだ、程度と思った方がいいよ
あーら、そう
「お腹の子」「搾り取って〜」に匹敵する新しいドキドキ発言はあるのかしら
お腹の子を搾り取って差し上げますわ
それじゃただの鬼畜だw
お腹の子は苗木君から搾り取った愛の結晶ですわ
エロス発言がロマンチック発言になったw
関連書籍2冊買ってきたぜ
アニメアンソロジー本…
セレスさんメイン苗木・山田の短編1本あり。こだわりの超描き込み。
苗木君はセレスさんの靴を舐めてもいいし(勝負に勝てば)セレスさんも舐めてくれるらしい
アニメ資料集…
全員1ページキャラ紹介があるが、その他セレスさん要素は特になし
苗木「勝ったら舐めてくれるって、えっ、あの……どこを?」
セレス「靴に決まってるだろビチグソがぁあああ!!」
>>273 アニメアンソロの人は巻末コメントでもセレスさん好きって言ってたからな
あと最初のページの魔術師の選択がスゲーと思った
セレスさんは可愛いからな
苗木普通に舐めるのかよwと思った
そりゃセレスさんの靴はご褒美だけど
セレスブーツは薔薇のかほり
描き下ろしポスターで苗木・日向・狛枝と麻雀するセレスさんが
日向?
前にあった学園長カモにしてる奴じゃなくて?
すまん、間違えた
期待しちゃったじゃないですかーやだー
セレスさんと栃木行きたい
いろは坂の走り屋をぶっちぎってドヤ顔してセレスさんに呆れられたい
呆れてしまいますわね・・・
セレスさんの臀部をぺろぺろしたい
さてそろそろvita買うか
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/07(月) 21:42:17.53 ID:2oZtKhzb
セレス様と餃子食べたい
VITAはあるがソフトの入手が遅れそうだ
速攻スクールモードやりたかった…
ポケモンがあるから
速攻でクリアせねば
もう明後日か
やっぱクリア後かね、スクールモード
宇都宮の小学校に茶道部ならぬ紅茶部が出来たってニュース見た
実は餃子だけじゃなくて紅茶消費量も日本一だったんだな
セレスさんのキャラクターは郷土愛で作られている?
セレスさん、割と地元を愛するタイプかもな
>>293 まじか
スパイク社員に栃木人でもいるのか
餃子部も出来ればいいのに
セレスの耳舐めたら鈴がチロチロ鳴るんだろうね
いいね
走ったらうるさそうだなあれ
鈴じゃなくて惑星がモチーフなのでは
セレスさんが身に着けてるアクセサリー類は全部ヴィヴィアンだと自己解釈してたんだが
高価で高校生でつけてる人見たことないし、そういう面でギャンブラーを表現してる希ガス
それとも鈴だって公式で何か出てたっけ
最近の女子高生はブランド物持ってるんじゃない?
人気モデルの○○さんが愛用!みたいなブランドが流行ったり
セレスさんは流行とは無縁のこだわり派だろうけど
VFB確認したらイラスト1点と「ピアスについては別資料参照」というコメント
見たいぞ別資料…
明日はついに発売日
楽しみですわ
いきなりスクールモードだけプレイ出来ればいいのになぁ
同意ですわ
最初からのプレイでもセレスさんのパンツゲットというイベントがあるじゃないか
買うのは仕事帰りだから実際にプレイ出来るのは夜になりそうだ
買ってきた!
早速プレイだ
確保したけどプレイ出来るまであと9時間
スクールライフまではどれだけかかるのやら
餃子の話の後、もうレイズ貰った
これ、Android版のころからそうなんだっけ?
あ、今攻略ページ見たら最初からその位置だった……
何故か最後の自由行動で貰ったスキルだと勘違いしてた
言い忘れたけど、通信簿マックスにしたけどパンツ貰わなかったよ
しかし今回、プレゼントがほとんど◎じゃなくて○ばっかりだったのに、全部イベント発生したな
好感度が緩和されてるんかね
電プレ記事の中にはイラストレータによるセレスと左右田の描き下ろしイラストあるね。
公式スタッフじゃないけど。
間違え
漫画家によるイラストで田中とセレスだった
>>314 これまた独特のお考えをお持ちのお二方だこと
中2コンビか
>>311 どのキャラも一回目はスキル貰えたんじゃなかったかな
廉価版が出た時にレイズの効果が+1から+2に強化されたとは聞いた
セレスさんのスキルは2種類とも主人公をおおいに助けてくれる良スキル
多恵ちゃんはゲーム攻略の面でもマジヒロインやでえ…!
俺も早くやりたいが予約が遅かったせいで明日か明後日になりそうだorz
よし、この日のために買ったvitaの充電を開始だ
リロード初起動でOPに苗木くんとセレスさんが表示された
こりゃ運命だな
いいな
俺はPSP時代もなったことがない
スクールモードキター!!!
うおおおおおおお!!!
セレスさんとデートしてるうううううううう!!!
ていうか初期パラ、セレスさん掃除のほうが3なのかw
ココロンパキター!
……割と予想通りで意外性は無かった
早いな、もうクリアしたのかよw
セレスさん愛の賜物ですわね
まだちょっと触っただけでクリアどころか誰も死んでないわ
仕事はよ終われ
スクールモードクリアした!
以下、ネタバレ注意
アイランドと同じく、通信簿は全キャラ埋めないとEDは見れない仕様
セレスさんとのデートは、割と選択肢が狭い印象(×・△が必ず2つ入って、残りに○か◎、みたいな)
図書館で「二人きりだね」って言ったらすげえ怒られたw
セレスさんのEDはあんまり乙女な感じじゃなかったけど、それでもBランクに至る可能性を示唆してくれた
あくまでも彼女は安広多恵子ではなく、セレスティア・ルーデンベルクなのだなぁ
そして最後にパンツ貰った。ドロワーズでは無かった。詳細は自分で確かめるべし。
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/11(金) 13:04:28.92 ID:heNFcBWZ
ホゥ…!
なるほどなるほど
無難に収まってそうで何より
早くセレスさんとデートしたい
明日にはプレイできそう…だがクリアするのに2、3日はかかるだろうなー
セレスのカード出た
山田と組ませないで全員分あるとなおよかった
最速でスクールモードやるにはどうすればいいんだ?
通信簿イベントをスルーする
自由行動時間を寝て過ごす時が来たようだな!
今回は観察眼とダッシュは最初からあるんかいな
いや自由行動は全キャラ埋めないといけないから、やったほうがいい
まぁスクールモード一周目を完全に通信簿埋めに当てて、セレスさんとのデートをちょっと見ることもしないというなら
それでもいいと思うけど
俺は難易度フツウ、攻略サイト見ながら物語は×押して全スキップ、
セレスさんの通信簿を最初に埋めつつ、レイズを使ってモノクマメダルを各地から稼いでプレゼント確保、
1,2回目の通信簿でスキルくれる奴らを中心に話しかけて
最後の江ノ島戦はスキルポイント19くらいで挑んだよ
効率重視のつもりが、気がつくとセレスさんに話し掛けている不思議
セレススレ民なら当然のこと
せやな
無印で通信簿埋めた後も意味なく話しかけてたわw
倉庫や厨房で一人でポツンと立ってるセレスさんを見たらガマンできないよ…!
セレスさんが喜ぶプレゼントが出るまで購買でリロードし続ける
そんな中わざとこけしをあげる俺
通信簿埋めた後は
「あらあら…嫌ですわ、そんな…///」
ぐらいのリアクションでお願いしたい
いや、山田にセクハラ発言受けた時とか図書館で二人きりを強調したときとか鑑みるに、
セレスさんは自分からセクハラ発言するのはいいけど他人からセクハラ発言はされたくないタイプ
好感度上がった状態なら…って事さ
あくまでも乙女なセレスさんもいいけど
いや、スクールモードもほとんど通信簿埋めた状態的な感じだし……
言っちゃなんだが、セレスさんってその辺り自分勝手というか自分本位というか、
自分がセクハラ発言する時は「色香のある魔性の女」を演じてる感じで、
セクハラ発言されたときは「何こいつ不潔!」と思うような、
そういうあんまり論理的じゃない、自分優先の我侭さんなんじゃないかと……
そだ |------、`⌒ー--、
れが |ハ{{ }} )))ヽ、l l ハ
が |、{ ハリノノノノノノ)、 l l
い |ヽヽー、彡彡ノノノ} に
い |ヾヾヾヾヾヽ彡彡} や
!! /:.:.:.ヾヾヾヾヽ彡彡} l っ
\__/{ l ii | l|} ハ、ヾ} ミ彡ト
彡シ ,ェ、、、ヾ{{ヽ} l|l ィェ=リ、シ} |l
lミ{ ゙イシモ'テ、ミヽ}シィ=ラ'ァ、 }ミ}} l
ヾミ  ̄~'ィ''': |゙:ー. ̄ lノ/l | |
ヾヾ " : : !、 ` lイノ l| |
>l゙、 ー、,'ソ /.|}、 l| |
:.lヽ ヽ ー_ ‐-‐ァ' /::ノl ト、
:.:.:.:\ヽ 二" /::// /:.:.l:.:.
:.:.:.:.:.::ヽ:\ /::://:.:,':.:..:l:.:.
;.;.;.;.;;.:.:.:.\`ー-- '" //:.:.:;l:.:.:.:l:.:
好感度に応じてリアクションが変わったらいいなー、ぐらいの感想なんだけど…
まあいいや、何かすまん
リロード開始したぞー
早くセレスさんとイチャコラしたいけどついストーリーを追っちゃう(ビクンビクン
分かるわ
俺もついつい細かい台詞やら確認しつつ普通に進めてる
まだ裁判一回目
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/13(日) 20:31:50.01 ID:P0rjahYN
おわかりですか?
またラジオで人気投票やるぞ
オマエラセレスさんに入れよう
前回は13位だっけ?
1ケタ目指そう
この投票、キャラ名書くだけでいいの?
他にも何か書く必要あるのか?
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/14(月) 01:51:10.31 ID:WEoj0E4C
本性と普段のギャップがイイ!!
今日も本編を進めなきゃ…
早くセレスさんとデートしたいわ
とりあえずプロローグ終わった
セレスさん一人分のプレゼント集めるだけならメダル稼ぎは裁判だけで十分かな
余計な探索はせずに進めるか
でもついつい寄り道しちゃうのがロンパ
今日仕事終わったら二連休だ
一気に進めようっと
俺はポケモンの誘惑に負けそうですわ
終わらしてからロンパに移行する
スクールモード楽しすぎる
あんまりこのスレで報告が上がってないのは、みんなセレスさん攻略に没頭してるからか?
スクールモードに到達してないんだよ
ゲームしたいけど他の事に時間取られて没頭出来ないんだ…
本編まだ途中なの多そうだよな
本編は何回もやったし漫画やアニメも見たから作業ゲーになっちゃうんだよね
あとついSSのネタを探しちゃう貧乏性
セレス愛を原動力に地道に頑張るけども
スクールモード面白
本編の変更点は画像が綺麗になってセレスさんの美しさに磨きがかかったぐらい?
観察・ダッシュ・レイズは廉価版仕様か
どうせならクロとか生き残り組とか一新してほしかったなあ
セレスさんが処刑されるシーンは何度見てもつらい
アニメにその辺りを期待していたんだがな
制作サイドも最初はオリジナルストーリーにしようか悩んだらしいけど
結局今の形になったみたいだね
それは残念ですわ
実写化やアニメ化のオリジナルストーリーは失敗例も多いからな
無難ではある
リロード1章終わった
立ち絵のヘッドドレスのレース模様が少しわかるようになったんだな
高解像度の恩恵を一番受けてるのはセレスさんかもしれないw
お腹の子〜のイベント、スクショし損ねた…
やっと三章終わった
なんで死んじゃうかなぁ…
いや、分かっていたけどさ
3章の裁判中なんだが
VITAの美しい画面でセレスさんがますます美しく見えますわ
>>372 おれにまかせろー(バリバリ
自由行動イベント温存してるから当分先になるが
>>376 ID変わってるけど372です
ありがとう!よろしく頼む
ココロンパってどうすれば発生するんだ?
セレスさんをずっと誘ってるが、まだ一回しか出ない
ひょっとして一度しか発生しない?
>>378 いや、完全ランダム
どーでもいいけど、俺は植物庭園に行くとあり得ない位の確率でココロンパになるわ
ランダムなんだけどね
俺も植物庭園でココロンパになった
セーブ&ロードで挑戦し続けてみるか
3章のせいで嫌いだったけど通信簿だとイイキャラ
微妙なランクつけてくるけど苗木以外はそれ以下だから実質最高ランク
ロンパくじ2弾あるのね
でもセレスさんはラインナップになかったような気が…
事件を抜きにセレスさんのキャラクターが魅力的なのは当然として…
動機が批判されがちだけど欲望の為、というのは誰よりも人間味があると思う
その欲望も、子供っぽくても大切な夢を叶えたいといのが可愛くさえある
主人公が友愛至上主義だから、それ以外を大事にするキャラクターが悪く見えたり、批判的に捉えられたりするのは仕方ないね
あの動機と開き直った態度をどう捉えるか
個人的には、最初から善良なキャラだったわけじゃないから特にイメージダウンはしなかったな
というより脱落するってことの方がショックでそれどころじゃなかった
>>386 ほんとこれ 初めてみた時一目で好きになったから脱落が辛すぎた
気になるセリフを改めてチェックしながらリロード進めてるけど色々発見があって面白い
「夜のお散歩中」のセレスさんに話しかけると苗木を誘ってくれたりとか
シナリオの都合上、辞退するけどこんな会話があったんだな
2章でセレスさんが不二咲を目撃したのは夜のお散歩が日課だったからかも
>>387 やっぱキャラデザの段階で惚れる人が多いんだな
セレスさんのキャラデザは神ですわ
確かに可愛い
中の人、池袋のナンジャタウンの
ダンガンイベント行ってたようですな。
スクールモードやってるけど、これ適当に進めてるとノルマ達成ほとんど出来ないな
セレスさんのエンディングさえ見られれば満足なんだが、ノルマこなさないとエンディング見られないの?
へきるもロンパイベント行ってたのか
作品に愛着がありそうで嬉しい
2のアイランドと同じ仕様なら必要な素材の採集場所を選ぶのはもちろんの事、
採集効率を上げる道具を優先的に作っておかないとノルマ達成は難しいのでは
スクールモード一周目は全キャラの通信簿埋めと採取・掃除レベル上げに従事
俺は苗木&セレスさんを掃除係として、ずっと二人きりで掃除させてたw
二周目はまず課題用の素材採取に全キャラを割り振り(課題用の素材が入らない場所にキャラを配置しない)、
課題を作って、次の課題発表まで余った時間を使って、採取や掃除効率を上げるアイテムの素材を集めていく
まぁぶっちゃけ、こんなことせんでも俺は一周目の時点で、最初の課題以外全部クリア出来たが
今回はアイランドと比べるとかなり楽だよ
セレスさん初期ステだと掃除がちょっと高いと聞いた
もう半ばなのに最初の一つ入れても二個しか作れてない
三個くらい失敗したわ
セレスさんはやはり綺麗好きか
ミルクティーも人に入れさせてるけど
自分でやっても上手に入れそうだな
間違いなくロイヤルミルクティーを美しく飲む練習もしているな
そのついでで淹れるのも上手くなったんじゃないかなと
ミルクティを淹れるのはナイトの役割だし
セレスさん自身は注がなそうだけどな
>>394 その話はあさっての中の人のラジオ
(東京限定だけど)でレポートするってさ
そもそもホントにナイトなんているのかセレスさん
いナイト思う
どこまで本当でどこからウソなのかは分からない
けれど実際にはナイトなんていないし、本人が本心から求めているのは騎士じゃなくて王子様、とかだったら可愛いなぁと思いました
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/18(金) 23:48:32.39 ID:KVeb0WeP
そろそろ上記のSSの続きをォおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
たえちゃんのパンツゲットした
苗木君のために即興で作った設定かもしれんな>ナイト
しまった、通信簿全部埋めないと個別エンド出ないのか
スクールモードじゃジェノは無理なんだよな?
彼女の分を埋めるために、また最初からプレイしないといかんか…
ひたすらセレスさんと仲良くなったのに無駄になってしまった
マジか
もうクリアデータをセーブしてしまった
でもスクールモードもう一周だけでいいと分かったのは助かる
ありがとう
たえちゃんのパンツ手に入れて大喜びして、
ふと思い立ってパンツの説明文読んでみたら思わず吹き出しちまった…なんだよ、あの文はww
たえこのパンツは薔薇のかおり
いいな、早くスクールやりたい
スクールモード終わったー
トロフィー集めには興味無いし、セレスさんとデートして台詞見たりエンディング見たりしただけで満足
たえこはかわいいなあ!!!
ロンパくじ2弾のラインナップにセレスさんいないのね・・・
クリアファイルにも見たところ載ってないような
セレスさんのパンツもぐもぐ
>>418 主役は遅れてやって来るものですわ!
と信じたい
セレスさんのフィギュア出たら、人生初の一番くじに挑戦するんだけどな
立たせるのが難しそうだ
地震で落ちて壊れないように箱から出せないな
セレスくじを出して欲しい
ダンガンロンパは好きだけどセレスさんの商品が無いなら一番くじはスルーかな
複数買うと高いし欲しい景品が当たった試しがないぜ!
しかしセレスさんグッズが来たら本気出す
十神舞園朝日奈セレス辺りは単品グッズがもっと増えるといいな
トガミは十分多いだろう
>>141 SSまとめwikiでも見てきたけど、このシリーズ物凄く面白いわ。
内容もそうだけどキャラがしっかりしてて自然に動いてる。
相当ゲームをやり込んでるな。
愛と希望を感じる。
続編はよ!!
ロンパくじ2弾のラインナップにセレスさんが追加されますように
2弾になくても絶対3弾でセレスさんメインくるはず…!
今回居ないセレス&舞園で華やかなラインナップにしてほしい
舞園、朝日奈、セレスの3人はずしてジェノ、江ノ島入れたり
製作側の都合でラインナップ決めることが増えたね
433 :
141:2013/10/22(火) 15:17:48.75 ID:XyqJmc+9
>>429 読んでくれてありがとうございます!
リロード終わらせたら書きます
最近江ノ島グッズやけに多くて江ノ島よりもっとセレスのグッズだせよ!って思う
>>434 江ノ島は公式のグッズ担当に好かれてるから、人気に釣り合わんぐらいキャラグッズが多いよな
セレスさん、舞園さんあたりの方が人気は上なのに…
その2人のファンの俺としては、最近の商品展開が残念でならない
江ノ島好きはいるよ
コスプレとかでも人気だし
立体物になりやすいのわかる
セレスも見映えすると思うんだけど
レースとドリル難しいんかな
人気高いのをA賞B賞に持ってくるのは当然として、全体としてある程度はキャラの扱いを均等にしてほしいと思う
セレスさんの事は抜きにしても偏りすぎないでほしいなぁ
今までのグッズ売り上げとかで決まってるのかね
江ノ島はボスキャラっていう属性も有利なんじゃないかな
キャラ人気に公式ヒロインや女ボスといった属性が加わると、それだけグッズ化の優先順位は高くなる
俺らのヒロイン・多恵子も順次グッズ化して欲しいものだ
グッズ売り上げって言っても意味分からんペア売りするから不利なキャラも多そう
>>439 それこそ山田と組まされるセレスさん、桑田と組まされる舞園さんあたりが…
山田はデフォルメにするとモノクマに次ぐマスコット感と愛らしさがある…はず。
山田と組んでもいいからグッズ出してくれ
エビテンでは苗木霧切トガミモノクマに続いてグラスの商品化されているのに
単品グッズ以外は買う気しないや
山田とペアのグッズ買うと「山セレは人気だな!」と公式が勘違いしそうで
さすがにそこまで単純じゃないだろう
全部揃えると全員集合できるよ!みたいな売り方だと思う
セレスさんのグッズでの不遇はキャラ人気と反比例していますわ
俺も正直ピンじゃないと買う気しねーわ… モノクマとならアリだけどまあありえないしな
ピンであればよほど高価だったり嵩張ったりする物でなければ買ってもいいが、
欲を言えば2頭身とかになっていない物がいいなぁ…
たとえば普通のフィギュアが欲しいです
そのキャラほしけりゃペアごと買うし
ランダムもののが多い
トレードやオクでは差はつくけど
不利とかいうのはあんまないんじゃね
ピンは難しい
俺らが支持すれば希望はある
スパイク様は空気が読める企業
そのためにも今やっているラジオの人気投票は参加しておかないとな
原作やってた印象だと山田といえばアルターエゴか石田だと思ってたから
お茶の件と共犯が接点のセレスと組まされてると知って普通に驚いた
>>453 VFBの描き下ろしイラストでは山田とエゴがセットだったな
キャラの個性を優先するとやっぱりそうなるだろう
ファミ通インタビューによると、セレスと山田は3章の「やすひろ…」のトリックの為に考案されたキャラらしい
つまり「偽名キャラ」と「他人をフルネーム呼びキャラ」のセットが必要だった
そういう経緯もあって、セットを作る時にセレスがあぶれちゃうから、ってのが大きいと思う
苗木と組ませればいいと思うよ
苗木×各キャラセット、苗木は全種類表情やらポーズやらが違うとかそんな感じで
普段のおすましセレスさん+ブチ切れセレスさんでセットになってたら即買いなんだけどな
>>453 ほのぼのしたやり取りは貴重だからな
本編のネタ満載章早期退場が微妙なんだと思う
ギャンブラー設定もパロのみ状態だし
能力ゲー的なスピンアウトとか流行ってもうちょっと
格好いいギャンブラーイメージが前に出ればな
3章好きだけど
ピンで推しにくい状況について
>>452 その人気投票はどこでやってる?
公式見たけどわからなかった…
>>455 苗木×セレス欲しい
苗木の表情はナイトっぽい「意気込み」か
ワガママに振り回される「苦笑い」あたりかw
音泉、でググればアニメ関連のインターネットラジオがたくさん出てくるので
その中からダンガンロンパの番組をチェックすれば分かると思う
一週間に一票ずつ投票出来るので毎週投票するといい
サンクス、見てみるわ
お恥ずかしい話今までセレスの誕生日を知らなかったんだが今ググってみたら自分と同じ誕生日だった…
なんだかすごく嬉しいんだが
365分の1の確率で当たるギャンブル運
ひょっとしてセレスさんのあのメンドくさい衣装や髪型が
グッズ制作に歯止めをかけてるのでは……?
手間を惜しんで何がグッズなのか
セレスさんのキャラソンが
アニメBDの5巻につくらしいじゃないか
何だとー
BDの表紙と言いズラしてくるな
それでそのキャラソンは限定版BOXのアレか?
普通のフィギュアもそうだけど、セレスさんは是非ねんどろいどで出して欲しい
よろしいですか?<●><●>の表情は、ねんどろいどのパーツとして、セレスさんを知らない人でも需要ありそう
>>454 そのインタビューが載ってるファミ通って何号?
すごく気になる
時期的に幕張でのイベントでその曲生披露あるんかもね
イベントにはまだ中の人の出演決まってないけど
アイドルより歌唱力が高いという事がバレてしまうのか
>>467 2巻の内容が1章だからなー、ややこしいですわ
5巻の内容は4章になるはずだけど…
>>468 無印の頃の記事だから古いよ
「2010.12/30・2011.1/6・1/13合併号」
ネタバレ警戒して伏字にしてある
どこかでもう少し詳しい記述を見たような気もするけど記憶が曖昧
セレスさんとお昼ご飯食べたい
投票してきたぜ
前回は13位だったか
上がるといいな
アニメやリロード効果がどれだけあるかなぁ
女子内で三位になれればトップ10は固いんだが
頑張れば狙えそうなんだよなあ
総選挙の順位で考えれば
5位霧切さん、13位たえちゃん、16位舞園さん、17位さくらちゃん、20位残姉ちゃんか
…あれ?既に女子内で三位だ
2のキャラも入れると5位くらいまで落ちるんじゃなかったか?
セレスさんのスケールフィギュア欲しい
映えるだろうなあ
セレスさんは、髪型のせいで立体化に恵まれてないのが難点だな
この前でたアニメ版ラバストとか、超かわいかったんだけどな
フィギュア欲しいよねぇ
リロードで改めて確認したので、以前書き込まれた分も含めてセレスさんのパートボイスまとめてみた
「あら」「…は?」「全く…」「うふふふっ」「素敵ですわ」「嬉しいですわぁ…」
「わたくし…」「何か御用ですか?」「ビチグソがああ!」「コラァ〜!」
「実は…」「ふぅ…」「いいですわね」「そんな…」「そうですわね…」
「確かに」「ええ」「ひょっとすると…」「ふんっ」「えーっと」「うふっ」「ごきげんよう」
「それでは」「みなさん」「もしかすると」「うぐっ…」
「それは、どうでしょう?」「仕方がありませんわね…」
他にもあるかも?
セレスさんに怒られたい
セレスさんに依存されたい
基本的にそんなタイプじゃないだろうけど
セレスさんと餃子巡りの旅をしたい
結局は宇都宮に戻ってくるんだろうけど
「わたくし…」の声とポーズが可愛い
何だかんだで苗木クンの事一番気に入ってるよねこの人。
セレスさんとはまた別の美少女ギャンブラーが道に迷った苗木と知り合って超気に入って
苗木を賭けてセレスさんとギャンブルするような話が見たい
別作品のキャラを絡めたパロネタ…といきたい所だが
セレスさんの他に美少女ギャンブラーなんていたかしら
いやパロはいらん
それだと別作品のキャラが苗木に惚れるっていうなんかアレなことになってしまう
スクールモードのエンディングで苗木Aランク行くかと
思ったけど流石に無理だったか
中学生にしてギャンブルで荒稼ぎ、将来希望ヶ峰学園に入学確実といわれる招山神空(まねきやま・みそら)
セレスさんと対比させて白ゴス・本物のお嬢・苗木にデレデレといったところか
(しかしルーデンは「招待」と訳していいものなのか、他に何かありそうだけど)
他作品パロ避けるなら舞園霧切狛枝あたりからチョイスするのが無難かも…
1よりも前の設定で超高校のギャンブラーと超高校級の詐欺師が出会って命を賭けた対決をする、ってのがみてみたい。
紙一重のところで豚神が負けるんだけど、
良きライバルとして豚神を認めたセレスさんが豚神に世界一美味しいロイヤルミルクティーを淹れさせることで約束をチャラに。
そして時間は過ぎて1の時代へ。
山田のふくよかな体型をみたセレスさんは豚神を山田に重ねロイヤルミルクティーを山田に淹れさせる。
みたいな。
超高校級のギャンブラーを真似する豚神の方が面白い
そしてそれを見てキレるセレスさんと、キレるところも真似る豚神
そしてギャンブル勝負へ…
豚神がセレスさんの真似するのは機会があればやりたいと
小高が2の設定資料集で言ってた
そうなのか
設定資料集読んだこと無いから知らなかった
どこかで実現してほしいな
セレスさんの反応が見てみたいわ
食べているのではありませんわ…!
>>491 きっとAランクは「もうあなたしか目に入らない」レベルだから
セレスと結婚すると自動的にAランクに昇格なんだよ
俺もようやくスクール到達したぜー
アイランドみたいに平和なパラレルかと思ったら本編の延長線上なんだな
またしてもシナリオの壁にランクアップを阻まれるとは
Aランクへの可能性があるってだけでも凄いんだろうけどね
ギャンブラーとしての幸運に恵まれてるのに、学級裁判で負けるのって矛盾じゃね
裁判は賭け事ではない。
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 19:36:42.05 ID:JdGXc7lD
多恵子ちゃんは可愛い
それで十分じゃないか
まぁセレスさんを多恵子呼びしてる奴は問答無用でFランクだろうけどな
じゃあこのスレ民の大半はFだな
それだと山田が該当
スクールモード、いいですわね
ココロンパ肯定グッとくる
>>501 霧切さんでも看破できないトリックを仕掛けて真っ向から対抗するも
苗木っちだけが知ってるボロがきっかけで散っちゃうセレスちゃんとかどうでしょ?
幸運は羨ましい能力
そろそろスクールモードのネタバレになりそうな話をしてもいい頃? 来月くらいまでは控えるべきか?
発売日直後からネタバレしてんのに何言ってんだ?
後発組と思われる俺は個別エンドまではたどり着いてないなー
セレスさんとのお出かけパターンは集中的に見ておいた
新しい一面が色々見られて嬉しい
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/27(日) 11:00:53.38 ID:o+ads/es
苗木のナエギクンの皮を剥ぐセレスさん
>>513 うおおおおたえちゃん!
ありがとう!感謝!
ど思ったら何故か見れない!なぜだ!
ど→と
俺は見られる
こういう時はどうするんだったかな
リンクを踏んでダメならURLコピーして飛ぶか
携帯など別端末から見るとか…
お腹の子がほんとに出来た時のセレスさんのリアクションが知りたい
モノクマが提示したセレスの秘密ってなんだったんだろう
やっぱ昔いじめられてたとかそんなのかな
俺は普通に名前だと思ってたわ まあ実際はわからんけども
名前は電子生徒手帳見れば学園側に把握されてるのは分かっちゃうし
セレスさん的には名前とか両親の国籍なんかは嘘だとバレるの前提で言ってる気がする
たくさんの重要でないウソの中にほんとに隠したい嘘を紛れ込ませるのがセレス流ってイメージだ
あの動機は大和田くん狙い撃ちみたいなもんだし、他のクラスメイトの大半は
「小学○年生までおねしょ」レベルのどうでもいい秘密だったかもしれない
つまり何が言いたいかというとセレスさんが何歳までおねしょしてたのか教えてください学園長
カードゲームの話だけど週末出たChaosTCGのダンロンブースター、
セレスの中の人サイン入りカード引いた人も居るようだね
中の人はナンジャの宇都宮餃子にご満悦だったそうで
セレスさんのカードスリーブ出て欲しいな
カードスリーブって、セレスさんが一番キャラ的にはピッタリだよな
セレスさんなら遊戯王もカードヒーローもお手の物ですわ
セレスさんならデスティ二ードローできるな
やっぱりカードを使ったギャンブルが一番似合う
>>518 セレス「わたくしのお腹の子は…あなたの子です…」
苗木「!?」
セレス「あ…今わたくしのスキル『レイズ』が発動しました…。子供が双子になりましたわ」
苗木「あのスキルにそんな効果が!?」
などと一度はボケ(?)を入れてからリアルな話を始めるセレスさん
レイズは実生活で便利そうだが金持ってるセレスさんには
あまり意味がなさそう
>>501 相手が超高校級の幸運だったからな
アカギがラッキーマンに負けるといわれたらなんとなく納得。
ロイヤルミルクティーの美味しい季節になりましたねセレスさま
>>530 レイズ(上乗せ)で対戦相手のギャンブラーに精神的プレッシャーを与えるのに使える(ジョジョ3部)
それか夢の為に地道に500円玉貯金もしてるとか
>>532 まさか朝はカフェオレだったとは…
貯まっていく500円玉見て微笑むセレスさん可愛い
子供の頃はそうやって貯めてたかもなぁ
すごい可愛い
脅威の集中力でジェンガではノーミスですわ
原作でのセレスの話が不評ってマジか?
俺的に一番良かった気がするんだけど、セレスが好きだからかな
ただ、おしおきはもうちょっとハードにしてほしいと思った
1回目と苗木、霧切と江ノ島さんのが凄すぎてしょぼく見えちゃう
でも、おしおきの最後の方まで笑ってたセレスが弱々しいところを見せたのは良かった
原作3章は残念ながら話としての粗が多すぎだよ。
>>538 何が良くなかったの?
個人的に山田を使ったトリック面白いと思ったんだけどww
スクールモードで朝日奈にスロットの話を振ったら
「運だけで生きてくってどうなんだろ?」
って言われて、セレスさんを否定されてるみたいで泣いた
俺が3章で気になるのは、セレスさんの目撃証言が怪し過ぎる点とタイミング良すぎるアナウンスかな
唯一の計画的犯行だから目立ってしまうのと、粗がないと探偵役が詰むから仕方ない部分はある
目撃者を翻弄する奇怪な様相は秀一だと思う
制作側は言い訳しちゃいけないけど、これまとめるの大変だったろうな…
>>540 「見解の相違ですわね」…これに尽きる
セレスさんの才能・''超高校級のギャンブラー"は運だけでなく駆け引きや嘘とかその辺の総合力であって運任せなのは狛枝ではないかと
セレスさんには<●><●>もあるからな
スクール終わったぞおおおお
らーぶらーぶ!とセレスさんらしさを兼ね備えたいいエンディングだった
やっぱりセレスさんは最高だ。
しかしおでかけは6箇所×3パターン×選択肢3つで計54会話もあるんだな
全て書き写そうと言っていた人よ、植物庭園・音楽室はコンプしておいた
必要なら声をかけてくれてもいいし、かけなくてもいい
何度もおでかけしてるのに、機嫌損ねる選択肢は毎回避けてしまったのでコンプしてないや
よく考えればそっちにも面白い会話あったかもしれないのにな
またやってみるか……
俺ずっとセレスさんとしかおでかけしてないから片手間に見てたけども
予想外の反応が返ってきたりセレスさんの考えがわかる選択肢もあるから面白い
1箇所でも9会話あるから、どれが未読か表を作っての調査をおすすめする
ドロワーズだったらがっかりだな〜と思ってたが、貰ってみたらなかなかにエロいパンツだった
見えないとこまで勝負仕様…苗木君、ここまで言えばわかるわね?
パンツの説明とかその他の発言見てると
正式なランクアップはまだでも実質Bランク待遇だよね
素敵ですわ
>>541 そうか、そう言われてみるとおかしかったな
なによりセレスがあんなにしゃべること自体おかしいよなww
>>545 朝比奈やってみると簡単過ぎて笑えるぞww
たぶん、朝比奈は純粋だからな
女キャラは全部クリア俺的にセレス、霧切はむずすぎ
セレスさん可愛い
>>544 書き写すと言った者だが実はまだVITA買ってないw
リロードは買ったが
>>550 朝日奈と十神はチョロすぎw
セレスさんと予想外に桑田が難しかった
セレスさんは簡単だったな…舞園さんが鬼のように難しかった
>>548 「Cランク程度では直視に耐えられない」ドロワーズを
普通に見られる、貰える苗木君って実は既にBランクになってるんじゃ…?
夢を叶えた後のことも気にしてたし、量産型Cランクナイトとは既に格が違う扱い
>>552 そうか、まあ覚えておいてくれw
下の方の行き先だけセリフを記録した者がいる事を…
そしてなるべく早くプレイする事を期待するッ
人によって誰が簡単かが違うな
トガミが難しいと言ってる人もいたし
セレスの中ではCランクだってかなりの評価だからね
ストレートに好きといってるキャラより重いセリフなのかもしれない
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/30(水) 05:32:52.08 ID:VvGTLcQZ
本当は苗木君にはナイトより王子様になって欲しいと思うたえちゃん
記憶消える前はクラス全員に本名教えてたのかね?
偽名と本名のギャップに初めは笑う奴が結構いそうだけど
さくらちゃんのケンイチロウ話の時みたく笑わないとかなりランクUPの為の評価上がりそう
俺は笑ったからアウトだな
俺はもう死亡確定になってテンション下がりまくってたから笑うどころじゃなかったわ
見た目で一発で好きになったキャラは久しぶりだったからほんとテンション下がった記憶がある
頼むからここで、どんでん返し来てくれ! 他の奴がクロなんだろ? 俺の予想裏切ってくれるだろ?
って思いながら裁判進めてたなぁ
>>561 大和田・桑田・山田・十神・葉隠・江ノ島・腐川OUT!デデーン
苗木「みんな!セレスさんが覚悟を決めて打ち明けてくれたのに笑うなんて酷いよ」
って感じのクラスでのカミングアウト風景は容易に妄想できるな
日常生活を送る限り本名で呼ばれる事は避けられないし
セレスって名前が最高に気に入っているだけで別にコンプレックスではないと思うがな
しかしセレスって呼んであげないと仲良くなれない事は確実
>>565 霧切とか残姉あたりは下向いて必死に笑いをこらえている姿が想像できる
私がヤスヒロなんて糞だせえ苗字なわけねーだろ!とか言ってたし
少なくとも苗字は嫌なんじゃないか?
言い逃れするための方便って可能性もあるかもしれないけど
>>568 うむ、裁判中は命がけだから必死だったと思うんだ
でも最後は穏やかな表情で自ら安広多恵子って言ってる
もちろん負けを認めただけで嫌いな可能性もあるが
苗字がイヤなのか
じゃあ苗木多恵子になるしかないな
苗字をなえじと読んだ
ヤマダタエコだけは避けたいだろうなw
もし葉隠がムコ入りしたらやすひろやすひろになるのか
今頃だけど、人気投票にセレスさん入れてきた
セレスさんが一桁だったのは嬉しかったけど、桑田が意外と人気だったのにビックリしたわ
憎むべき舞園に負けてるのが気に食わなかったなら絶対にセレスさんをもっと上位へ!
>>574 あの人気投票からは腐った匂いしかしないのがなんともな…
セレスさんが低かったのは意外だったけど、他キャラのことを悪く言うのは良くないわな
舞園さんもセレスさんも、両方好きな俺みたいな人だっているんだから
十神が12位→1位は酷いw
>>575 すまん、個人的に嫌いなキャラを出してしまった
よくないよな
何、すぐに順位が見られる仕様なのか
公式も煽ってるな
週に1回投票可能なんだっけ?
先週セレスさんに入れたけど期間とかルールがよくわからんな、今回の投票
舞園はどうせ不正票だろ
あんな腐だらけの投票結果なんか気にすんな
スクールモードの破壊力的に舞園に負けるのはしょうがないだろ
葉隠や桑田に負けてるのはよくわからんが
他キャラsageの煽りはFランク以下のビチグソなので機関に依頼しておきます
今回の投票は女性票が多いのはまあ間違いないな
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/30(水) 21:32:15.27 ID:OVWAJQMi
セレスファンはへきるのみたいラジオを聞くべき、セレスさんがラジオしてるみたいで面白いよ
それだけど、中の人ファンは
個人ライブの現場でないと動かん気質だからな
この手合いの投票とかに動く事ほとんど無いし
投票どこでやってるのか分からなくて辛い
>>460を見ろ
それでも分からなかったらまた訊いて
サンクス
早速入れてきた
俺もセレスさんに入れてきたぜ
それより十神1位でワロタwwww
セレスさんこれでも女性キャラの中では3位なんだよな・・・
霧切さん、舞園さん、セレスさんか
需要があるのは分かったことだし、もっとグッズ増やして欲しいよな
前回は女性陣の中で2位だったんだよな
とりあえずその位置に戻したいところ
前にここで話題になったけど、スクールモードのおかげでセレスさんはどうやら楽器は弾けない事が判明したな
自分では弾かないと言っていたけど、弾けないとは限らない
けど、まぁ弾けないんだろうなぁ
女性3位の割にグッズ少なすぎるよな
前回の投票でも需要があることはわかってただろうに
セレスオタに嫌がらせでもされたのか
この扱いは
ドリルと服が複雑だしね、仕方ないね
ドリル無しで服もジャージ&ブルマのたえちゃん仕様ならもしかしたら…
ピアノやガーデニングの話題が
新居に置く家具や間取りを相談する新婚夫婦みたいで吹いたw
この先の目標がある意味、新しいお家だからそんな会話になるのも必然か
アニメBD5巻の特典がキャラソンセレスさんってソースはどこにあるんだ?
セレスさんも朝はカフェオレなんだな
餃子定食の時は何を飲むんだろ
ハロウィンネタ何も無しか
朝はミルクティーじゃないのか
今日も元気にセレスさんへ一票
セレスさんの理想の昼食はどんなだろうか
朝はバゲットとカフェオレ、昼は餃子定食、夜は苗木君を美味しく召し上がるセレスさん
投票って月曜の0時までに入れればいいのよね?
俺はよく分からんから毎週日曜に入れてる
>>602 今すぐセレスさんと食堂でデートするんだ
そして朝食の話をするんだ
カフェオレ多恵子とな
朝日奈とか終里なら朝から餃子定食でも付き合えそうだけどセレスさんとは全く話が合わないだろうなw
冬コミでクオリティ高めなセレス本1冊くらい出ないかな
でもあんな服装髪型のキャラ20ページ前後も描くの大変そう(小並感)
全裸か下着姿でいればいいんじゃないかな
裸や下着姿になるならウィッグはずしてほしいわ
洋服が汚れることを嫌がるセレスさんは、夜の営み時は確実に全裸
苗木君が着たまましてみたいと言っても頑なに拒否
という薄い本ですね
服といえば、ブランドとコラボしたセレスさんの衣装が好評のため再生産だそうだ
結構高いのに好評なのはすごいというか嬉しい デザイン良いから知らない人も買ったのかな
というか再生産するならネクタイもしてくれ!欲しかったのに…
そのブランドとコラボしたセレスさんの衣装の話自体初耳なんだが
kwsk
>>616 着たままして外に出すと服が汚れるから中に出す、を希望
夏に出たセレス(+霧切舞園)本もちゃんと苗セレしててお気に入りだがもっと増えるといいな
さて、今月はセレスさんの誕生日だな
もう一年経ったのか……早いなぁ
>>619 その本のサークルもだが冬は艦これに流れるとこが多くて逆に減るっぽいけどな
>>620 うお知らなかった・・・
普通に出来いいじゃねーか
>>623 郷土愛に溢れたセレスさんは毎年里帰りだな
人混みで服を汚したくないので、公園の一角にテーブルを運ばせてそこで食べるセレスさん
そうか、今月誕生日だったな
確か前の総選挙の時も誕生月だったな
誕生日ブーストを期待したが中間発表時と変わらない順位だったが
確か、いい兄さんの日だっけ?
レジャーで栃木に行ったんだけど、宇都宮やきそばなんてのもあるんだね
セレスさんはあんま好きそうじゃないけど
セレスの誕生日は勤労感謝の日どす
紅茶祭りもありそうだな
イギリスあたりに
>>629、631
セレスさんの誕生日はゲームの日でもある
アミューズメント(ゲームセンター)関係の
誕生日プレゼントは俺のハグだ
ハゲか
ハゲセレスさんも・・・いや
セレスさんを後ろから抱き締めたい
華奢で壊れ物のように繊細なセレスさんを優しく抱き締めるナイト…
立ってますね?…フラグが
しかし根性は太いセレスさん
逆に苗木君は細そう……と思ったけど彼も精神は耐久性あるんだっけ
喋らなきゃ完璧ですわ
ゴスロリ姿で餃子屋にいるとこ想像するとシュールだな
>>640 ウィッグなしの普段着姿なんじゃね?
餃子屋行く時は多恵子ちゃんモードってことで
可愛い
実家が中華料理店の可能性
>>638 メンタルが並の男ではセレスさんのナイトは務まらないと思うw
さすが超高校級の希望
セレスさんのための町だな
セレスさんは餃子の中身にはこだわってるのかな?
中身しか食べないんだからこだわるだろ
皮にも拘るだろうな
中身だけとしても、その中身を美味しくするのに皮の出来は重要
スクールの図書室デートの会話からすると
「セレスティア・ルーデンベルク」は
「お姫様」というより「深窓の令嬢」設定なのだろうか
最近好きになったからセレスグッズ買おうかと思ったけどあんまりないんだな
お前ら的にこれは持っておけってものある?
>>651 ラバスト
てかさ、セレスさんの固有グッズって紅茶以外になんかあったっけ?
エビテンのグラス
セレスさんの洋服もグッズに入るのかな?
完全にセレスさん単体のグッズ自体少ないからなあ…
あとはガチャポンの缶バッジぐらいか?
セレスはメイドカフェのイベントの時にグラスとマグカップ両方で出てたな
アニメ熱があるうちに出して欲しい
今日セレスさんがオシオキされてる夢を見た
オシオキの内容
生きたまま胸を開かれて重要な血管が切れない程度に心臓を体外に引っ張られる
そのあと左半身を執拗に火炎放射器で炙られて悪魔みたいな姿にされてしまった。。。
なぜこんな悪夢を見てしまったんだろう。。。
悪夢ですわ
目覚めは最悪だろう
グッズの質問した奴だが教えてくれてありがとう
セレスさんのグッズマジで少ないよな
男からの需要あるんだからもうちょい頑張って欲しい
アーマーリングはまだですか
663 :
折れない剣:2013/11/06(水) 10:49:04.27 ID:auknUj3m
推理風SS投下させて下さい。平和な世界で好感度高め、前回(宝探し)の続きで、2のネタバレを含みます
全11レス予定ですが、連投規制があるので投下2回に分けます
雲一つない午後の空から、強い日の光が降り注いで足元の砂を焼く。
眼前に広がるのはキラキラと輝く青い海。
水着を着たボクは、眩しさに目を細めながら急激に南国気分を高めていった。
そして──期待に胸を躍らせながら、彼女を待つ。
南国のリゾート地ジャバウォック島に滞在中の、ボクとセレスさん。
この島に着いてもう数日を過ごしてきたが、ビーチへ遊びに来たのは今日が始めてだ。
せっかく南の島に来たっていうのに、セレスさんが一向に海へ行こうとしないものだから、
もしかして海が嫌いなのかとも思ったが、思い切って誘ってみて良かった。
ボクの「せっかくだから、海に行ってみない?」との言葉を意外にも彼女はあっさりと了承し、
今は──ボクの背後のビーチハウスの中で、そろそろ水着に着替え終わった頃だろう。
アクシデントでもなく、明るい場所でセレスさんの水着姿を見るのは初めての事で……
……いや、ヘンな下心を持っちゃいけないのはわかっているけど……
わかっているけど……期待、するぐらいならいいよな。うん……。
「お待たせしました、苗木君」
ドアが開く音がして、セレスさんの声が続いた。ボクの期待はいよいよクライマックスに達し、反射的に振り返ったのだが──
「あれ……水着……?」
つい声に出してしまった。ボクの期待に反してセレスさんは、薄手のパーカーのような、白い上着を着ている。
目を白黒させるボクに対して、彼女は当然のように言った。
「嫌ですわ、苗木君。こんなに日の光が強い場所で水着になんかなったら、
わたくしの美しい肌が焼けてしまうじゃありませんか」
「う、うん……そうだよね……まあ……」
そう甘くはない、か……。でも、まあ……気を取り直してセレスさんの格好を見直してみる。
上はサイズが少し大きめのパーカーで、足元は赤いリボンの飾りがついた黒のビーチサンダル。
裾の長い上着で腿の上辺りまで隠れてはいるものの、その先では白い脚が露になっている。
当然日焼け止めか何かで対策しているんだろうけど……彼女がここまで肌を露出するのも珍しい。
ボクはまた違った眩しさに目を細め──思わず、息を飲んだ。
「じゃあ……行こうか」
「ええ。たまには、波の音を聞きながらの読書というのも、いいものですわね」
え……読書? 泳がないまでも、せめて水遊びくらい──と思ったのだが、
セレスさんはすたすたとビーチを歩き、砂の上に立てられたパラソルの下に入ってしまった。
そしてベンチに座り、手にしたバッグから文庫本を取り出す。
「苗木君、どうしましたの? 早くこちらへ」
……唖然として見ていると、お呼びがかかった。
ボク一人で……海で遊ぶ訳にはいかないよな……。
ボクは仕方なく、彼女の隣に行って砂の上の日陰に腰を下ろした。
何人もの観光客が海ではしゃいでいるのを遠目に眺めながら、波の音に耳を傾ける。
ボクのすぐ隣ではセレスさんが読書に集中していて、時折波音にページをめくる音が混じる。
ここは柵で囲まれたプライベートビーチで、高級ホテルのお客しか入れない上に、一定人数で入場制限がかかるらしい。
だから、日本の夏の海水浴場のような混雑や騒がしさとは全くの無縁で……静けさの中、ゆっくりと時間が流れていく。
おまけに日本と違って湿度が低いから、日陰に入って風でも吹けば結構涼しく、快適だ。
ボクのイメージする海水浴とは全くの別物だけど……こういうのも、案外悪くないな……。
そんな事を思いながら、じっと海の方を眺めていたのだが──
664 :
折れない剣:2013/11/06(水) 10:50:05.08 ID:auknUj3m
意外なものが視界に入り、ボクは座ったままの格好で、前に身を乗り出した。
「ねえ、セレスさん。あれ……!」
「もう、何ですの? 今いいところですのに……」
うるさそうに顔を上げたセレスさんにもわかるように、指で差す。
その先には、黒いビキニを着た女の人がいる。
彼女は海から上がり、まっすぐとこっち──ビーチハウスの方へと向かってきている所だった。
「やはりお前達だったか。また会うとは、奇遇だな」
どうやら、相手もこちらに気づいて確かめにやって来たらしい。この人は──
「あら。辺古山さん……でしたわね。日本にお帰りではなかったのですか?」
「いや、それが少し予定が変わってな。滞在を1日延ばして、今日はここで遊んでいく事になった。
それも、ある意味ではお前たちのお陰なんだが──」
──彼女の名前は、辺古山ペコ。“超高校級の剣道家”であり、ボクらの学園の先輩だ。
昨日、ちょっとした冒険に出掛けた先で偶然知り合ったのだが……まさか、ここで会うとは思ってもみなかった。
「わたくし達のお陰……とは、どういう意味ですの?」
「私とぼっちゃんや、組の連中が何をしにこの島に来たかは、お前達も知っているだろう。
一口にジャバウォック島と言っても、広い。本来なら、仕事を終えるのにもっと時間がかかるはずだったんだ。
だが、お前達が奴らを足止めしてくれたお陰で、予定よりはるかに早く仕事を終える事が出来た。
組長に電話で報告したら、『せっかくだから少し遊んでこい』と言って下さって……」
ボクらのお陰と言っても偶然に過ぎないし、逆に辺古山先輩に助けられてもいる訳で、恐縮する。
「じゃあ、九頭龍先輩や他の人も?」
気になって、辺りをきょろきょろと見渡してみた。
辺古山先輩には、“超高校級の極道”九頭龍冬彦先輩や、黒服の“お兄さん達”という連れがいるはずだ。
「ぼっちゃんなら……あそこに」
辺古山先輩が指差す先──海近くにもビーチパラソルとベンチが並べてあって、そこから九頭龍先輩がこちらを見ていた。
だが、彼もセレスさん同様、服を着たままで……手を振ってお辞儀を送るが、ぷいと横を向いてしまう。
「えっと……九頭龍先輩、どうかしたんですか? 何か機嫌が悪そうですけど……」
「他の連中がここに来なかったのが、お気に召さなかったらしい。──何人かは仕事の為に日本に帰ったんだが──
残った者も皆、突然、時差ボケや風邪気味で体調不良と言い出してな。結局、私達2人でビーチに来たんだ」
ボクとセレスさんは無言で顔を見合わせた。
……それは……詳しい事情はわからないけど、気を遣った……のかな、もしかして……。
当の辺古山先輩は、まるで訳がわからない、という風に首を傾げて見せる。
……それはともかく──ボクは改めて、辺古山先輩の姿を見た。
髪は昨日はおさげにしていたのを、後ろで纏めて、大きく形を変えている。
服はセーラー服から、大胆な黒のビキニ姿に。
外国人モデルのような大人びた身体が、まだ水で濡れていて、目のやり場に困るぐらいに色っぽい。
昨日と同じメガネをかけていなかったら、イメージが違いすぎて一見、辺古山先輩とわからなかったかもしれない。
そして、紐で吊るして肩からかけているのは、黒い光沢を帯びた竹刀。────ん? 竹刀……?
“超高校級の剣道家”とはいえ、あまりに場違いな組み合わせに、つい凝視してしまう。
……どう見ても、竹刀……だよな。釣竿でも、船のオールでもないし……これは──
「──痛いっ!?」
考え込んでいると突然、片方の耳に鋭い痛みが走ってボクは悲鳴を上げた。
665 :
折れない剣:2013/11/06(水) 10:50:57.01 ID:auknUj3m
「見すぎですわ。わきまえなさい……!」
セレスさんがボクの耳を思い切り引っ張ったらしい。戸惑う辺古山先輩と不満げなセレスさんに慌てて弁解する。
「い、いや、違うって。その、下げてるのは……竹刀、ですか? それを、不思議に思って……」
「あ、ああ。これか。……そうだな。海水に浸けても平気な、特別製だ」
辺古山先輩が肩に下げているのを降ろして見せてくれた。
竹製じゃないものを竹刀と言っていいのかはわからないが、黒い金属質の素材で出来た竹刀のようだ。
「もしかして、スイカ割りでもしようというのですか? いくら剣道家でも、ちょっと大袈裟に思えますが」
南国のビーチ、ビキニの美女が、竹刀でスイカ割り……何だか可笑しい。当然、辺古山先輩は首を横に振った。
「まさか。これは、いざという時、ぼっちゃんを守る為の物だ。外国とは言え、いつ敵に襲われるかわからんからな。
この国のギャングだろうが、サメだろうが……万一の時は、全て私がこの手で打ち倒す。
私の剣はあの方の為にだけあるし、私もまたあの方の為にだけ存在しているんだ……」
……言葉だけ聞くと惚気話のようだが──辺古山先輩の表情には、はるかに重い……強い決意がみなぎっている。
この人は──どうやらボクなんかが窺い知れないものを背負っているようだ……。
たった1年しか違わないはずの先輩に圧倒され、ボクが返す言葉に詰まっていると──セレスさんがあっさりとした口調で言った。
「なるほど。辺古山さんは言わば、九頭龍さんのナイトですわね。……いかがでしょう、苗木君。
いい機会ですから、あなたもわたくしのナイトとして、先輩に剣の教えを請うては?」
それを聞いた辺古山先輩は、大きく頷いて見せる。
「それはいい。見たところ、そう筋は悪くなさそうだ。まずは素振りを軽く1000回ほどして──」
「せ、1000回!? いきなりですか!?」
正直、そんな特訓にはついていける気がしない。慌てて首をぶんぶん振ると、辺古山先輩は頬を緩めた。
「冗談だ。人には向き不向きというものがある。君は、君のやり方で彼女を守ってあげるといい」
「はあ……良かった。ありがとう、ございます……」
ボクはほっと胸を撫で下ろし、セレスさんは微笑み、先輩はころころと笑う。
辺古山先輩……いつも冷静な表情だから、ちょっと怖い感じがしたけど……こんな一面もあるんだな。
セレスさんが空気を変えてくれて良かった。それにしても……確かに少しくらいは、ボクも体を鍛えた方がいいのかも……?
「あまり、ぼっちゃんから離れる訳にはいかん。……では、またな」
軽く手を上げた辺古山先輩に別れを告げる。彼女はまた海の方──九頭龍先輩の近くに戻っていった。
ボクらが──というか、セレスさんが──読書に戻ろうとすると、今度は後ろからビーチの係員が話しかけてきた。
英語なので、内容はボクにはわからない。
セレスさんがそれに応じ少し話すと、係員は頭を下げて別のお客の方に歩いていった。
「……今の、何て言ってたの?」
「たいした事ではありませんわ。この後ろの──ビーチハウスの、シャワーが壊れて使えなくなったそうです。
ですので、シャワーを使う時は、ビーチにある簡易シャワーを使って欲しいと」
ビーチを見渡すと、一人用の簡易シャワーが1ヶ所設置されているのが目に入る。
プライベートビーチのお客の数は少ないが、さすがにシャワーが1ヶ所では混雑しそうで大変だ。
そう口にすると、セレスさんは首を横に振った。
「大丈夫でしょう。すでに、修理業者の方が来ているようですから。
シャワー室内の細い送水管を一部外して修理するだけで、復旧には1時間もかからないとおっしゃっていましたわ」
「そう……それなら、いいけど……」
いや、でも、どうせ海に入らないボクらには関係ないか。
……やっぱり、ちょっとくらいは海で遊びたかったな……。仕方がないが、小さくため息をついた。
666 :
折れない剣:2013/11/06(水) 10:52:19.76 ID:auknUj3m
それからしばらくは、さっきまでのように、平和な時間が流れていた。
が────突然、ビーチの方から怒声が上がり、ボクはびくりとしてそちらを見る。
当然、ボクだけではなく、周りの観光客達も一斉に好奇の目を注いだ。
「ざけんじゃねーぞ、この金髪野郎ッ!!」
あれは……九頭龍先輩……!? どういう訳か、九頭龍先輩がすごい剣幕で、外国人の青年に向かって怒鳴っている。
すぐ横で辺古山先輩が『まあまあ』と言わんばかりになだめているので、緊急事態でもなさそうだが──
相手の外国人は気まずそうに辺りを見回し、逃げるようにその場を離れてしまった。
「ど、どうしたのかな? 九頭龍先輩……」
隣のセレスさんに尋ねるが、彼女は素っ気なく答える。
「さあ、あの外国人に足でも踏まれたのでは? ……もう終わったようですし、放っておけばいいでしょう」
それはそうかもしれないけど──すぐにそうも言ってられなくなった。
どこをどう歩いたのか、さっきの外国人の青年がこちらに向かってくる。
そのままビーチハウスに入るのかと思ったが……意外にも彼は親しげな身振りで話しかけてきた。
「えっ……あ、あの……?」
英語が分からず、戸惑うボク──を無視して素通りする青年。
そして、隣のセレスさんに向かって変わらぬ調子で話し続ける。
……何だ、そっちか。ほっとしたのもつかの間、疑問と不安が湧いてくる。
青年の方はやけにフレンドリーなのに、セレスさんは怪訝な表情を浮かべて黙ったままだ。
……別に知り合い……って訳じゃないよな、この感じだと……。
漠然とした不安を抱えながらも会話に参加できずに見守っていると、
ふいにセレスさんがボクの腕に抱きつくようにして掴まり、何か英語で返した。
予想外の展開にドギマギするボクをよそに、さらに青年に向かってにっこりと微笑むセレスさん。
青年は目を丸くして『Really?』と呟き──そう呟いたようにボクには聞こえた──がっくりと肩を落として小さく手を振った。
「な、何? どういう事?」
些か混乱しつつセレスさんと青年を見比べるが、青年の方はくるりと背を向けてビーチハウスに入って行く。
「……そうですわね。今のはいわゆる、ナンパというものでしょうか」
「ナ、ナンパだって!?」
平然とした口調で手を離すセレスさんに対して、ボクは驚きのあまり叫んでしまった。
「そんなに驚かなくてもいいでしょう。ちょっとデートに誘われたぐらいで……。
異国の男性とは言え、わたくしの魅力に逆らえないのは当然の事ですわ。
もっとも、こちらはちっとも興味を感じなかったので追い払ってやりましたが……」
「ああ、そう……」
ボクはため息混じりに苦笑した。今の人……外国人だけあって背は高いし、容姿はそう悪くないと思えたけど──
──ん? それにしても追い払ったって、そのわりには穏やかに話してたような……。
「……フィアンセと一緒だから付き合えない、と言ってやりましたの。さすがに効きましたわね」
「フィ、フィ──!?」
ボクはまた驚いて叫びそうになったが──今度は口を押さえて踏みとどまった。
しかし声の代わりに、急激に熱が顔に上がってくる。
「だって、しつこく付きまとわれても面倒でしょう。……何か問題でも?」
「い、いや……そうだね。大丈夫……」
セレスさんは平然としているが……こちらは動揺させられっぱなしだ。ふっと息を吐いて気持ちを落ち着ける。
一旦、今の出来事は忘れて──思いついた事を口にした。
「そうか、でもこれでわかったよ。……さっき、九頭龍先輩が怒鳴ってた理由が」
「ああ、なるほど。今の方は辺古山さんにも声をかけていたのですね。
……全く、節操のない──あんな軽薄な輩は、後ろから刺されても文句は言えませんわ」
セレスさんが不快そうに眉をひそめ、吐き捨てる。
ボクは急激に気疲れし……「物騒な事言わないでよ……」と返すのがやっとだった……。
667 :
折れない剣:2013/11/06(水) 10:54:20.04 ID:auknUj3m
「お前達──その、平気だったか?」
辺古山先輩が海の方から駆けて来て言った。今度は後ろから仏頂面の九頭龍先輩もついてくる。
さっき遠目で見た通り、九頭龍先輩は水着ではなく、白シャツ一枚に黒いスラックスというラフなスタイルだ。
先輩たちも、同じ人にセレスさんがナンパされるのを見ていたらしい。
少し心配そうな辺古山先輩に、セレスさんがにっこり笑って答える。
「ええ、ご心配なく。わたくしにはナイトがついていますから」
……特に何も出来なかった事にちくりと胸が痛むが……黙っておいた。先輩は軽く頷き、
「私たちは、もう帰る事にした。……いや、さっきの男のせいでぼっちゃんの機嫌がますます悪くなってしまってな。
私の方がぼっちゃんに心配をかける訳にもいかん……」
九頭龍先輩の方を気にして、後半はかなりの小声になっていた。
「そうですか。では、ここでお別れですわね。どうぞお気をつけて……」
「ああ。同じ学園なんだ、休みが明けたらまた会うこともあるだろう。それまで、体に気をつけてな」
セレスさん、ボクの順で辺古山先輩と固い握手を交わす。
九頭龍先輩にも挨拶をするが、彼は「おう」とぶっきらぼうに返しただけだった。
「では、ぼっちゃん。すぐに着替えてきますので、むやみに動かず、ここで待っていて下さい。
私のいない間、壁を背にして、くれぐれも油断されないように──」
「あー、わかったわかった。いいから行って来い」
2人の先輩のやりとりが、まるで姉弟か母子のようで微笑ましい。
そんな光景に見とれているうちに、辺古山先輩はドアを開けてビーチハウスの中に入ってしまった。
ふと、ある事を思い出して声を上げる。
「あ……しまった」
「あら。どうかしましたの? 苗木君」
「ここのシャワー、確か壊れてるんだよね? 先輩に言えば良かった」
「ああ……そうでしたわね。まあ、すぐに気づいて戻ってこられるでしょう。別に、あなたが──」
セレスさんが言い終わる前に、勢いよくビーチハウスのドアが開いて辺古山先輩が飛び出してきた。
いくらなんでも、早すぎ──と苦笑する事も出来ない。
何故なら、彼女の表情がまさに“血相を変えて”と表現するのが相応しいものになっていたからだ。
「大変だ! 早く医者を呼んでくれ!」
誰にともなく叫ぶ辺古山先輩。これは──ただ事じゃない……!?
開いたままのドアの向こうに、ビーチハウスの中が見える。その、床の上に────水着姿の男が一人、倒れていた。
うつぶせの体勢で……真っ赤な水溜りの上に、頭を置いて────
すぐに駆けつけた係員の手で応急手当を受けた青年は、その後救急車によって運ばれていった。
発見が早かったおかげで、彼は生命の危機を脱したようだ。が──……
「……ペコが容疑者だぁ!? ンだそりゃ!?」
九頭龍先輩の怒鳴り声が再びビーチに響き渡る。
至近距離にいたボクとセレスさんはほとんど同時に耳を塞ぎ……かろうじてダメージを免れた。
────九頭龍先輩の言う通りだ。
……ビーチにいたお客や係員から一通り話をした警官は、辺古山先輩を第一の容疑者として連れて行ってしまった。
ボクや九頭龍先輩の代わりに警官と話したセレスさんによると、彼女は今も、ビーチの外で事情を聞かれているらしい。
「おい、どういう理由かちゃんと聞いたんだろうなぁ!? 事と次第じゃタダじゃおかねーぞッ!?」
怒りを露に、セレスさんに詰め寄る九頭龍先輩。
そんな“超高校級の極道”を前にしてもセレスさんは少しも怯まず、静かな口調で言った。
「九頭龍さん、少し落ち着いて下さいな。そんな大声を出されては、話しにくくて仕方ありませんわ」
「……ッ! ……悪ぃ。続けてくれ……」
九頭龍先輩が固く唇を結ぶのを見てから、セレスさんは話を始めた。
あの辺古山先輩が犯人だなんて、信じられないのはボクも同じだ。先輩と一緒に、真剣に耳を傾ける。
ここで一旦、切ります。残り6レスは1時間後ぐらいに投下させて下さい
668 :
折れない剣:2013/11/06(水) 11:50:56.94 ID:auknUj3m
続きです
「まず、辺古山さんが疑われている最大の理由ですが、彼女が事件の直前に被害者に接近できた数少ない人物だからです」
「被害者に接近……って言うのは、もしかしてビーチハウスの事?」
ボクは事件の前の出来事を思い出す。
──被害者が辺古山先輩に声をかける。次にセレスさんに。彼がビーチハウスに入って、少し後に辺古山先輩が続いた……
「ええ。被害者がビーチハウスに入ってから倒れている姿を発見されるまでの間に、
ビーチハウスに入った人間は辺古山さんだけだそうですわ。
ビーチハウスの出入り口は表と裏の二ヶ所がありますが、表の入り口の前にはわたくし達がいましたし、
裏の入り口の前では2人の係員が作業をしていて、『ここから出入りした人はいない』と証言しているそうです」
……ちなみに、その係員達は夜からのバーベキューパーティの準備をしていたんだとか……。
「……窓から……誰か、窓から出入りしやがったかもしれねーじゃねぇか……」
九頭龍先輩が呻くような声で反論したが、セレスさんはバッサリ斬って捨てる。
「人が出入りできる大きさの窓は、ビーチに面した一ヶ所しかありません。
ビーチにいた大勢の人の目を盗んで、そこから出入りする事は不可能ですわ。
窓のすぐ下の砂浜にも、全く足跡がついていなかったそうですし……」
何か言い返そうと口を開きかける九頭龍先輩だが、唇が震えるばかりで言葉が出ないようだった。
……先輩は今、とても冷静に考えられる精神状態じゃない。代わりに、ボクが気になっていた事を口にする。
「……でも、さっきセレスさんは辺古山先輩が被害者に接近できた“数少ない人物”って言ったよね。“唯一”じゃなくて。
って、事は……他にも容疑者が────もしかして、最初からビーチハウスには他の人もいた……?」
ボクの言葉に、セレスさんは満足げに頷いた。
「その通りです、苗木君。ビーチハウス内のシャワー室で、修理業者が仕事をしていました。
彼は被害者より先──数十分前に裏口から中に入り、騒ぎが起こった時も作業を続けていたようです」
ああ……そう言えば、シャワーが壊れて業者を呼んだって言ってたな……。
この情報に、苦虫を噛み潰したような九頭龍先輩の顔が一気に明るくなった。
「何だよ、だったら犯人はそいつで決まりじゃねーか!」
ボクも同感だったが、セレスさんは冷めた目で首を横に振る。
「残念ですが、それでも辺古山さんの方が分が悪いのです。
……警察が被害者の傷口を調べたところ、“硬い棒状の凶器”で頭を殴られていたそうですわ。
ところが業者の方はそんな凶器を持っておらず、現場からも凶器になりそうな物は見つかっていません」
……そこから先は、聞かなくても容易に想像出来た。
──つまり、凶器になりそうな金属質の竹刀を持っていた辺古山ペコが犯人である──……
「……けどよ、確か──そう、ルミノール……反応だっけ? エモノに血が付いたんなら、警察が調べりゃわかんだろ?
ペコがやる訳ねぇから、それで別な凶器があるってわかんだろうがッ……!」
ルミノール──ボクも刑事ドラマなんかで耳にした事がある。
確か、警察が科学捜査で使う薬品で、凶器についた血を犯人が拭き取ってしまっても、
そのルミノール液を吹き付けると色が変わり、犯行の痕跡が目に見えるのだとか……。
九頭龍先輩の言ったような事を、警察が検証していない訳がないと思うのだが……セレスさんはまたも首を横に振った。
「それは、どうでしょう? 日本の警察は世界的にもかなり優秀なレベルだと聞きますが、
はっきり言ってこちらの警察は足元にも及びそうもありませんわ。
──と、言うのもジャバウォック島では島ごとに管轄の警察が違っていて、
都会の『3番目の島』や『5番目の島』の警察ならまだしも、のどかなこちらの島では……」
その警察のうち──30代くらいの若い警官のコンビになら、さっきボクも会った。
そう言われると、平和な島では珍しい血なまぐさい事件に、何だか浮き足立っていたようにも思えてくる。
もちろん警察を信じたいけど……ボクの頭の中で、『誤認逮捕』や『冤罪』という言葉がこだまする……。
「ンだよ、ここの警察はルミノールも知らねえボンクラ揃いだってのか!?」
669 :
折れない剣:2013/11/06(水) 11:51:36.68 ID:auknUj3m
「いえ……そこまでは言いませんが、竹刀からルミノール反応が出なくても、
辺古山さんが逮捕される事は十分にあり得ると思うのです。
何しろ、他に凶器らしい物を持っていた容疑者はいない訳ですし、彼女には“動機”もあります。
……事件から、もう1時間は経っていますわね。未だに辺古山さん一人だけが解放されない事が、
警察が誰より彼女を怪しんでいる証拠ではありませんか?」
「グッ……!!」
やり込められた九頭龍先輩は、歯軋りをしながら体をわなわなと震わせた。
ボクは「仮定の話でそこまで追い込まなくても──」と言いたくなったが、気休めにしかならない反論をしても意味がない。
そこで、気になった別の点について尋ねてみる事にした。
「えっと、その……“動機”について、警察はどう考えているのかな?
辺古山先輩は多分、被害者と知り合いでもなかっただろうし、強盗事件でもないんだよね……?」
……薄々想像はついていたが、聞かずにはいられない。
「それはもちろん、先程のナンパ騒ぎですわ。あの被害者の方、どうやらこの界隈では有名な“女たらし”だそうですの。
旅行者だろうが地元の女の子だろうがお構いなしに次々と恋人を変えて、トラブルになる事もあったのだとか。
今回もその例に漏れず、言い寄ってくる男に業を煮やした辺古山さんが──」
つまり、警察の想定はこんなところか。
────いつものようにビーチでナンパをしていた被害者が、辺古山先輩に声をかける。
一度は九頭龍先輩に怒鳴られて引き下がったものの、ビーチハウスで偶然、再会してしまった。
今度こそ、としつこく食い下がる男。拒む女。そんな綱引きが繰り返された末に────!
「……っざけんじゃねえ!! だったら正当防衛だろうがッ!!」
怒り心頭の九頭龍先輩が吼え、ボクはそれをなだめた。
「お、落ち着いて下さい。──辺古山先輩は何もやってない。……そうでしょ?」
「ああ……そうだ。……クソッ、悪いな。また……」
しかし──客観的に見て、辺古山先輩はかなり状況が悪いみたいだ。
このままだと、本当に彼女が犯人にされてしまうかもしれない……。
「さて、おわかり頂けましたか? もう、わたくし達は帰ってもよろしいですね。
……では、御機嫌よう。辺古山さんの容疑が、一刻も早く晴れる事をお祈りしていますわ」
にっこり笑ってビーチの出口に向かおうとするセレスさん。それを慌てて引き止める。
「ちょ、ちょっと待ってよ! まさか、このまま先輩を見捨てる気?」
ボクの言葉に、彼女はあっさりと答えた。
「見捨てるも何も、この件はわたくしとは関係ありませんもの。……あなたの方こそ、どういうおつもりですの?」
……どうと言われても、答えに詰まるが──このまま黙ってはいられない。
詳しく話を聞いても、やはりボクには辺古山先輩が犯人だとは思えなかった。
このまま見て見ぬふりなんて、出来るわけがない……!
「ボクは──辺古山先輩は絶対に、犯人じゃないと思うんだ。
だから、その事を……警察に言って、わかって貰いたい……」
九頭龍先輩が、はっとした表情でボクを見た。一方、セレスさんは訝しげに眉をひそめる。
「絶対……思うだなんて、矛盾していますわよ。どうして、そんなに辺古山さんを庇いますの?
わたくし達は、昨日先輩方と会ったばかりじゃありませんか」
「それでも……ボクは、信じたいんだ。事件の前に、辺古山先輩が言ってたよね。
自分の剣は九頭龍先輩の為だけにあるし、自分自身も九頭龍先輩の為だけにいる……って。
そんな人が、ナンパしてきただけの相手を剣で殴って大怪我させるなんて、おかしいよ……!」
「あいつが……ペコが、そんな事を……?」
一人呟く九頭龍先輩をよそに、セレスさんは思案するように少しの間、目を閉じ……また開いた。
「全く……お人好しもいい加減にして下さいな。そんな事では、何度騙されても足りませんわよ?」
さらに小さく「呆れてしまいますわ」と続け、ふっと息を吐く。
670 :
折れない剣:2013/11/06(水) 11:52:47.71 ID:auknUj3m
……駄目、なのか? ボクなんかじゃ、……親しい……セレスさん一人さえ納得させられないのだろうか。
気落ちしかけたが、彼女はボクの方に向き直って言った。
「仕方がありませんわね……。あなたがそこまで言うのなら、わたくしも協力して差し上げますわ。
どうせ、わたくしが警官と話さなくてはいけないのでしょう?」
「セ、セレスさん、ありがとう……!!」
感激のあまり、ボクはつい勢い良くセレスさんに歩み寄ってしまった。
突然すぎて驚いた様子のセレスさんに手で制されて、一歩、後ずさる。
「お、お礼は真犯人が見つかってからで結構ですわ。まだ、何もわかっていませんのに……」
「ご、ごめん。いや、でも……ありがとう」
繰り返すボクに、セレスさんはほとんど聞き取れないような小声で呟いた。
「本当に……呆れたお人好し……。……ですが──……」
「オメーらの気持ちは嬉しいけどよ。一体、どうすりゃペコの容疑を晴らせるんだ?」
九頭龍先輩が真剣な眼差しで問いかけてくる。ボクは、少したじろぎながらも、それに答えた。
「それは──ボクらが事件の真相を推理して、警察に別の“可能性”を示すしか、ないと思います」
「真相を……推理だあ? そんな事、マジで出来んのかよ……」
胡散臭そうにボクの姿を見回す先輩。──確かに、ボクはあまり頼りがいのある外見じゃないだろうな……。
だけど、とにかくここは、信用して貰うしかない。ボクは内心の動揺を悟られぬよう、力強く頷いて見せた。
「出来ます。だって、ボクらはあの有名な“超高校級の探偵”のクラスメイトなんですよ。
いつも、彼女が解決した難事件の話を聞かされてきたんですから、大丈夫です……!」
「……あの有名な、って俺は知らねーぞ。しかもそいつの話を聞いてただけかよ……?」
「そんなお話、初耳ですわよ。……ねえ?」
セレスさんまで、胡散臭そうに首を傾げる。……そ、そこは話を合わせるとか──!
心の中で入れたツッコミが届いた訳でもないだろうが、彼女は付け足した。
「でも、まあ……“超高校級の探偵”が身近にいた事は事実ですし、こう見えて、苗木君は結構鋭い所もありますわ。
とにかく、やるだけやってみましょうか。……辺古山さんの容疑が晴れなくても、それはそれ、という事で……」
「おい、待てよコラ!」「そ、それじゃ駄目だって!」
……ボクと九頭龍先輩が同時に声を上げ、捜査は始まった。
まずは情報を集める為に、現場になったビーチハウスに近づく。
が……当然、入り口には見張りの警官が立っていて、中には入れそうもない。
「これは……交渉した所で中を調べるのは無理ですわね」
「うん……。とりあえず、建物の周りを一周してみようか。窓から覗くぐらいは出来そうだし」
ボク、セレスさん、九頭龍先輩……3人で連れ立って歩き出す。
ビーチハウスは平屋建て。白い石造りの上品な建物で、まさに“セレブな海の家”といった外観だ。
警官が守る正面のドアのすぐ横には立派な出窓がついていて、ちょうどそこから現場が見える。
窓の下の砂浜にはすでに警官のものと思われる足跡が複数あり、ボクらがそこに立っても特に問題はなさそうだ。
実際、ゆっくり窓に近づいても、そばの警官はこちらを一瞥しただけで何も言わなかった。
「あれが、ヤローが倒れてやがった跡か。他には……特に何もねえな……」
九頭龍先輩が失望感のこもった声を上げる。
内装は……飲物の詰まった大型のクーラーとゴミ箱が目に付くぐらいで、そもそも見るべき所がなさそうだ。
部屋の中央あたりに生々しい血痕が残っている他、ここからではこれといった異常は見つからない。
何人かの警官が今も動き回ってはいるのだが、すでに容疑者が確保されているせいか、どこか淡々として見えた。
──ここは、もういいだろう。そのまま建物の裏に向かって歩き出す。
ビーチハウスの裏はちょっとした広場になっていて、バーベキューに使う道具や、屋外用の机と椅子が並べられていた。
事件当時、ここで2人の従業員がパーティのセッティングをしていたというが、事が事だけに今は中断していて誰もいない。
裏口のドアの前の警官に軽く会釈をして、ボクらは裏からビーチハウスを仰ぎ見た。
「おい、あれ……天窓じゃねえか? ひょっとすると、あそこから出入りすりゃ……!」
九頭龍先輩の指差す先──屋根の一部がへこんでいて、小さな窓が見える。
ボクも着替えの為に一度はビーチハウス内に入っていた。
その記憶を辿ると──あの窓があるのは、シャワー室あたりか?
671 :
折れない剣:2013/11/06(水) 11:53:46.51 ID:auknUj3m
「実際に人間が通れるかどうかは、検証してみないとわかりませんが、結構な高さがありますわよ。
建物の中と外で、どうすれば屋根の高さまで登り下り出来るのでしょうか?」
残念だが、セレスさんの反論ももっともだ。九頭龍先輩はため息をついた。
「そう……だな。もし仮に屋根に乗った奴がいたしても、目立ってしょうがねえか……」
何か、否定的な意見ばかりだな……。ボクは取り繕うように、一つの案を口にする。
「じゃあ……人が通るのは無理でも、凶器だけならどうだろう?
犯人がシャワー室の中にいた修理業者の人なら、槍投げみたいにして窓から凶器を処分したとか」
セレスさんと九頭龍先輩が同時にボクの顔を見た。……ガッカリした表情で。
「ンな器用なマネ、本当に出来んのかよ……?」
「先程、建物の裏には係員がいたと言ったでしょう。彼らは窓から凶器が飛んできた事に気づかなかったのですか?」
正直、さほど自信があって言った訳じゃない。ボクは頭を掻いて発言を撤回した。
一旦、この場での推理は諦め、再び建物に沿って移動する。
結局、建物の周りを一周して、正面に戻ってきた。
わかったのは「それは違う」という事ばかりで、事件解決への糸口は未だに見えない。
ボクらは自然と無口になり……ボクは当てもなくビーチに視線を巡らせる。
事件の後……今もって集中的に事情聴取をされているのは辺古山先輩だけだが、
念の為だろう、事件が起こった時にビーチ内にいた全ての人が、警察の要請で柵の中に留められている。
その人々──大半が水着姿の観光客だ──の中に一人、明らかに係員でも観光客でもない人が混じっているのが目に入った。
青いツナギの上下を着た、現地人らしい若い男性。彼は、建物の影の下に腰を下ろし、無表情でタバコをくゆらせている。
「あの人が、例の修理業者かな?」
「そうですわね。隣に置いてあるのが、ここに持ち込んだ工具セットの箱でしょう」
事件が起こった時にシャワー室内にいたという、もう一人の容疑者──彼を見る九頭龍先輩の目が、きらりと光った。
「ペコが犯人じゃねー以上、アイツがやったに決まってらぁ。いっちょ、オレが締め上げて──」
「だ、駄目ですって! まだ警察がいるんですから!」
血気に逸る先輩を何とか押し止め、ボクは改めて修理業者の男性を観察した。
さっきビーチハウスの周りを調べて……彼と辺古山先輩以外の人間が建物に出入りした可能性はなくなった。
九頭龍先輩の言う通り、辺古山先輩が犯人でないなら、当然彼が犯人という事になる。
しかし、そうなると立ちはだかるのは凶器の問題だ。
事件が起こった時、シャワー室にいたという修理業者。彼に使えた“硬い棒状の凶器”とは何だろう?
また、この事件は発生から発覚までが非常に早かった。そんな短い間に、どうやってその凶器を処分した?
「……警察は、もちろんあの工具箱の中は調べたんだよね?」
「もちろんですわ。中に入っていたのは各種のドライバーや小型のスパナぐらいで、
とても凶器になりそうな物は入っていなかったとか。だからこそ、辺古山さんが……」
……ドライバーやスパナ……使えた……凶器……?
ボクの頭が急速に回転を始め──突然、ある考えが閃いた。もしかして──!?
「……セレスさん。警官に確かめてくれないかな。あの場所に、凶器がないかどうか」
「何か、思いついたのですね。……あの場所とは、どこですの?」
「シャワー室の中だよ。シャワーに水を送る送水管。……それを取り外せば、凶器になるかもしれない……」
ボクの思いついたアイデアをセレスさんから警官に伝えてもらったところ──警官は目を丸くして頷いた。
そして修理業者を立ち合わせ、彼が修理していたという送水管を再び取り外すと、
壁際の陰になっていた部分に、乾いた血がべったりとこびりついていたという。
観念した修理業者は特に抵抗もせず……傷害事件の犯人として連行されていった……。
672 :
折れない剣:2013/11/06(水) 11:54:29.95 ID:auknUj3m
「……なるほど。つまり、こういう事だったのですね。送水管を修理する為に呼ばれた業者の男性。
彼は穴が開いたかどうかした送水管を、工具を使って取り外した。
同じサイズの送水管と交換しようと、それを持ってシャワー室を出た時に、
タイミング悪く、元々恨んでいたあのナンパ男と遭遇してしまい──」
恨みというのは、被害者が犯人の恋人を奪っておきながら、あっさり捨てた事だったらしい。
カッとなって相手を殴ってしまった犯人は、建物の外に逃げ場を失い、再びシャワー室に戻った。
そこで彼が犯行の証拠……凶器を隠す為に取った方法が、外した送水管(その状態なら、ただの鉄パイプだ)を、
元通りに壁に取り付けておく事だったのだ。ただし血のついた部分を、壁際に向けて……。
「しかし、警察にはもっとしっかりして欲しいものですわ。
犯行の直後に現場に入ったというだけで、危うく辺古山さんが犯人になる所だったじゃありませんか」
セレスさんの言う通りだが、目の前に辺古山先輩という分かりやすい容疑者がいたのだから、
それに飛びついてしまうのも無理はないのかもしれない。
ボクらが口出ししなくても、いずれは辺古山先輩の無実を証明してくれたはず……と、思う……。
犯人が逮捕されたので、ビーチに留まっていた人達は全員、帰宅を許された。
辺古山先輩も解放されるというので九頭龍先輩が迎えに行き、ボクらだけが残される。
気がつけば、もう日が傾き始めていて……辺りは夕焼けに赤く染まっていた。
「事件が解決したのはいいのですが、こんな時間になってしまいましたわね。
……わざわざ、海に遊びに来たというのに」
つまらなそうに言うセレスさんに、ボクは謝る事しか出来ない。
「その……何ていうか、ごめん。ボクが海に誘ったのに、結局、先輩の方にかかりきりになっちゃって……」
「ええ、本当ですわ。あなたという人は、自分の立場も忘れて、『放っておけない』と駄々をこねて……」
拗ねたような口調。ボクはまた、反射的に「ごめん」と言いかけたのだが──セレスさんはぴしゃりとそれを遮り、
「わかっていますわ。……あなたは、誰かの為に力を尽くせる優しい人。変わらぬ意志を貫く人。
それをわかった上で、こうしてそばに置いているのです」
彼女は、にっこりと──これ以上ないくらい、穏やかに微笑んでいる。それを見た瞬間、ボクの心臓がどくん、と跳ねた。
「……少し、歩きましょうか」
「うん……」
セレスさんがそっと差し出した左手を取り、2人並んで歩き出す。
まだ昼間の熱を残す、柔らかな砂浜の感触が心地いい。
すっかり人影がまばらになったビーチを、ボクらは何も言わず、ただ歩き続けていた。
673 :
折れない剣:2013/11/06(水) 13:55:14.97 ID:auknUj3m
……波打ち際までやってきた。ビーチの入り口──ビーチハウスの辺りはもう遠く、辺りに人気はない。
セレスさんが、静かに口を開く。
「辺古山さんは、強く、真っ直ぐな剣をお持ちの人でしたわね」
「そう、だね。辺古山先輩はあんなに強いのに……九頭龍先輩の為にしか、剣を振らない。
どんな時でもそれが変わらないのは、剣士としてだけじゃなく、人として……とても強いから……」
前にボクらを助けてくれた時も。今日のビーチでも。全ては九頭龍先輩の為────
ボクはそんな強い人に、ただただ敬服するしかない。
「少し、九頭龍さんを羨ましく思いましたわ。あんなに忠実な騎士は滅多にいるものではありません」
それは、全く同感だ。ボクは前──海の方を向いたまま、頷きを返した。
「ですが……すぐに思い直しました。何故なら、わたくしはすでに持っていますもの。
辺古山さんに負けないくらいの──腕力はなくても、自分の優しさを貫ける強さを持った、忠実なナイトを……」
セレスさんの言葉に、ボクは思わず彼女の方を見た。
白い頬が、夕焼けに染まって紅く見える。きっとボクの顔も、同じように紅くなっているだろう。
「どんな時も、決して信頼を裏切らないという事は、ナイトとして最も重要な条件ですわ。
そして時には、主人であるわたくしも、その信頼に応えなければなりません」
セレスさんはボクの手を解き、自分の上着に手をかけた。
衣擦れの音に続いて現れたのは、黒い生地に紫色のフリルがついた可愛いビキニ姿。
逆光の中でも……露出した真っ白な肌との対比が目を奪われるほど綺麗だ。
「本来ならわたくしが人前で……ましてや太陽の下で肌を晒すなんて、あり得ない事ですわ。
今日は特別に……あなたにだけ……ご褒美を差し上げましょう」
ボクはセレスさんと向かい合い……互いに一歩、近づいた。彼女の手が、ボクの肩に添えられる。
さらに、距離が縮まり──────…………
「──ンだよ、ここにいたのか! 探したぜ、オメーら!」
…………!!!!
絶妙のタイミングで九頭龍先輩の声が聞こえ、ボクはとっさにセレスさんを離して振り返った。
「く、九頭龍先輩! それに、辺古山先輩も!」
2人の先輩が満面の笑みを浮かべながら近づいてくる。ボクの後ろで、セレスさんがいそいそと上着を羽織る気配がした。
「お前達が、警察に説明してくれたそうだな。本当に、助かった。ありがとう」
辺古山先輩がそう言って頭を下げてくれたのだが、ボクらはぎこちない笑みを返す事しかできない。
「オメーら……どうかしたかよ? 急によそよそしいっつーか、何つーか」
不思議そうにこちらの顔を覗き込んでくる九頭龍先輩。
「い、いや、別に! 大丈夫です、先輩!」
「……? そうか、ならいいけどよ」
その後、繰り返し先輩達に礼を言われている間も、ボクは赤い顔に気づかれないかとハラハラし続けだった。
セレスさんはずっと黙ったまま……気のない素振りで海の方ばかりを見ている。
全く……今日の事は、多分一生忘れられそうにもない。
先輩達の事も、厄介な事件も、ご褒美の事も────
終わりです、結局ラスト1レスで規制くらいました…
まだ読んでないけどナイス
乙乙 いいね
超大作乙
セレスさんも「どっひゃー」って驚いてました
よいよい
まだ続きそうですね
乙
それはそうとアニメ円盤収録のキャラソン、
中の人が今日譜面もらったつって日記に書いてたな。
収録して月末のイベントでお披露目かな
pixivでセレスさん検索したけどわかってない奴大杉
あんなのセレスさんじゃないわ
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/06(水) 20:36:06.55 ID:e9k3LFx8
>>663 乙です!!
今回も大変素晴らしゅうございました!!
続編待ってマス!!
681 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/06(水) 21:41:25.27 ID:h64s2CIP
セレスさんどっひゃー可愛い
>>682 多分別モンだろうと思う。
廉価版の音源だったらそのまま収録すりゃおしまいだし
>>682 廉価版のってDANGANRONPAに歌詞付けたやつのこと?
ドラマCDで同じく歌ってた舞園さんも新しい歌だったんだし、セレスさんも新曲披露だろ
セレスさんの美声がまた新たに聞けるとは幸せなり
ゲーム中は罵声が聞けるし番外編では美声が聞けるセレスさん
いいですわね
スクールでは歌ってくれなかったな
いくらセレスさんでも1対1で歌うのは恥ずかしいのかw
ご褒美的なものなので何かしらないとダメなんだよ
特典のやつは円盤買ったご褒美として歌ってくれるんだろう
デレスの中の人の椎名へきる殿ってトーク上手すぎじゃね?
キャラの心情だとか人生観だとかそういったことを細かく分析して語る力があるってラジオとか聞いてて思ったんだが
もっとデレスさんが見たかったわ…
へきるはレギュラーラジオ何年もやってるからな
トークが上手くて当然なのよ
この前某所の生配信番組で
久しぶりに中の人の動く所見たわ。もうすぐ40歳だっけ?
アラフォーですわ
もうそんな歳になるのか…
ダンガンロンパのファンって十代から20代前半が多いイメージだけどセレスさん好きは中の人のせいか
アラサー世代っぽいイメージ。
誰がアラサーやねん!
>>691 つ スクールモードED
そろそろ発売から1ヶ月か
フィギュア化まだかなぁ
中の人、円盤3巻(セレスと山田ジャケ)もらってご機嫌だったもよう
中身は2章裁判だが
アニメ2章は山田とのロイヤルミルクティーのエピソードあるでよ
中の人は山セレ派なのかな
各巻の中身までは把握してないんじゃね
あのジャケだと普通はセレス回だと思うよな
>>703 誰も平和=悪だなんて言ってないよ
平和=嘘だって言ってるだけ
お前だって生きてんだろ
ただ単に「生きる」という言い方をするのがサヨクの卑怯な所で
生存競争に参戦する、という言い方が正しい
生きることすなわち争いなわけで、そこから意図的に目を逸らすから嘘付きだって言ってるんだよ
セレスさん→美しい
たえちゃん→可愛い
美しさは正義の証ですわ
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 11:04:28.56 ID:DV8x2Qok
苗セレが好きッスわ!
それに賛成だ!
711 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 14:16:08.12 ID:3tmkobgq
セレス様っ!!
>>710 この口元を押さえているセレスさん可愛いよね
そうですわね
かわええな
セレスさんは可愛いってより、美しいって形容するのが合ってるよね
普段のセレスさんも好きだけどウィッグとったたえちゃんも可愛い
さて今日も投票しようか
おお、忘れてた
セレスさんに入れてくる
コメントも忘れずに
入れてきたぜ
頑張れセレス様
セレスさんに最も似合う季節といえば
やっぱ秋かな?
少なくとも、夏でないことだけは確かだな
冬ですわ
冬…でしょうか
春は色とりどりのお花を部屋に飾ってご満悦のセレスさん
夏は日傘をさして涼しい顔でゴスロリ服のセレスさん
秋はミルクティーを相棒に読書に勤しむセレスさん
冬は暖かい遊戯室でナイトとギャンブル、たっぷり搾り取るセレスさん
セレスさんってほんとに金持ち育ちなのかな
餃子大好きたえちゃんの顔を見ると実は一般的な家庭に産まれたとしか思えん
ここの住人の大半はセレスさんは庶民生まれだと考えていると思うが
多分裕福でぬくぬくと育ってたらギャンブラーにはなってない気がするな…
全部自分の才能のみで築き上げたんだと思う
セレスさんの実家が金持ちなら
どっひゃああああするぞ俺
普通に庶民でしょ むしろ裕福なとこの生まれだと思ってる奴いるのか?
日本生まれの庶民だからこそ、西洋のお城に憧れを抱くんだろうなぁと思っている
金持ちとまではいかなくても中流程度の家庭だと思う
安広家はでかい
ファンミーティング行く子おる?
行くつもりではいるけどライブパートの
出演者の面子確定しないとチケ買わない
スクールでのお花を大切にする発言により、俺の中の
セレスさんは乙女チックな子というイメージが増強された
宇都宮出身で餃子が好きな多恵子
お花が好きだと・・・
たえちゃんはかわいいなあ!!!
>>738 無印の時点で薔薇好きぽかったけど
スクールモードにおいても花瓶の話題で喜んだり、様々な花の香りを楽しんだり、
花占いについて尋ねると「お花の命を踏みにじるなんて…野蛮ですわ」とキレられたりする
なお、デカくてキモいモノクマフラワーは嫌いなご様子
黄色の薔薇を渡してみたい
スクールモードでも花言葉について何か言ってたはず
セレスさんをマングリポーズのままギチギチに縛って
ゆっくりとパンツをずらしてマンコが見える寸前で止めて
お尻の穴だけ丸見え状態にしたいセレスさんの両手両足の自由を奪っている錠の唯一の鍵をセレスさんのお尻の穴の中の奥に入れて
その場に山田を招待したい
鍵がセレスさんのお尻の穴の中にあると知ったとき山田はどうするのか
セレスさんは自由になるために自らのお尻の穴を山田に捧げるのか
山田がセレスさんを助けるためにセレスさんの合意なくお尻の穴に指を入れてほじくるのか
普段目下に見てる相手に自らの無防備な恥ずかしい局部をいじくり回されるという
これ以上ない屈辱と絶望に歪むセレスさんの表情を別の場所から監視カメラで観察したい
しかしモノクマフラワーは田田田の作品だぜ
セレスさんはどうやら読書が趣味らしい事もわかって嬉しい
時々披露してくれる雑学は本で得た知識か
セレスさんのためにパンを焼きたい
あれ、田田田の苗字は何て読むんだっけ?
どうせなら推理小説をもっと読み込んでおいてほしかった
多少は読んでたかもな。いきなりあんなトリックは考えつかないだろうし
腐川に全く反応してなかったのは腐川の作品は読んでなかったか、好みじゃないのか
古式ゆかしいロマンチックなお話が好きそう
そういうのいらないから
そいつここの住人じゃなくてただの対立厨だから触らんほうがいいぞ
セレスさん、霧切さん、舞園さんのファンを対立を煽る粘着愉快犯がキャラ板にひとりはいる。間違いない
それはそうと、セレスさんって今まではプログラムされた運で勝つべくして勝ってきたって話だとすると、
3章の犯行ではそういう勝利への流れとかは見えていたのかね
見えてないけど、それでも脱出すべく生まれて初めて勝算の見えない戦いに挑んだとかなら、
やっぱり根性と意志の強さがあって素敵だなと思いました
セレスさんとティータイムを楽しみたい
ロイヤルミルクティーを煎れてさしあげましょう
>>754 セレスさんが圧倒的に好きというだけで他のキャラも好きだから対立のしようがないなー
セレスさんの強運は対人ギャンブル限定だから3章は全力で戦っていたはず
出来る出来ないじゃなく、やるかやらないか、という意思の強さを感じるね
夢の件もそうだけどセレスさんはブレない所が偉い
そーいえばロンパファンイベントにはへきるも来るんでしたわね
>>757 偉いかどうかは別として、そこは間違いなくセレスさんのキャラとしての魅力ではあるよな
ブレない芯の強さ、っていうか
そういや、アルターエゴのことを「希望とは思えない」って言ってたのはどうしてなん?
アルターエゴを希望とは思えないと言ったのは
彼によりあの二人を戦わせることなり、結果としてたやすく二人の命を落とさせてしまったから
そう、争いの火種にしかならないと思ったからですの
>>751 Fランクなので機関に通報しておきますね
>>758 今のとこはラジオパートのゲスト出演は確定してる
セレスさんの髪の毛弄りたい
セレスさんのブラジャー、
どんなのかすごく気になります
純白です
ベビードール系のヒラヒラ下着やコルセット系のかっちり下着もありそうだ
夢が広がるな
セレスのブラジャーの事で3時間は時間潰せそう
セレスさんと下着トーク
セレスブラジャーとセルフプレジャーで踏める
ブラはやっぱりあのパンツに合うデザインのじゃね?
しかしパンツもドット絵だとデザインがよくわからんな
リロード資料集にイラスト付けてくれないかしら
>>759 その次のセリフが「だからこそ…」なので
「希望とは思えない」→『絶対的な力を持つ黒幕がアルターエゴを見逃すわけがありません。泳がされているだけでしょう』
「だからこそ…」→『だからこそ、わたくしは黒幕と戦う事を諦めて事件を起こしたのです』
って感じに俺は解釈した
もしかしてドロワが普段着でスクールモード下着が勝負パンツ・・?
夢が広がりまくリングですな
今夜はスープ餃子だったよセレスさん
>>771 苗木に渡す用に散々悩んで一番可愛いパンツを選んだとしたら萌え
可愛いパンツがなくてガチャで手に入れようとするセレスさん
ただ所持していたというだけではなく、一回くらいは穿いたものでないといけないのだろうと少し思い悩むセレスさん
確かに未使用の新品を「私のです」って渡されても微妙かもしれん
あれ?その場で脱いで渡し(ry
セレスさんのパンツもグッズ化してください
めっちゃ履きたい
男だけど
ネクタイか何かで我慢してくれ
ネクタイとパンツを同時に着用するのか
着衣ぷれいですわ
セレスさんにしてもらいたいことといえばやっぱ髪コキ
キャラソン収録完了したそうなりよ。
収録完了したのか
これは予約する以外ありえない
セレソン楽しみ
また歌でアイドルに勝ってしまうのか
>>782 下着とネクタイのみ着用のセレスさんとな?
ニーソも付けて…ふぅ。
香水だけを身にまとうセレスさん
餃子の香水ですかあ
薔薇に決まってますわ
セレスさんのヒール抜きの身長って160cmくらい?
そんなないと思う
もっとちっこいよ
あの身長はウィッグの分も足されているのだろうか
誕生日まで一週間切ったか
セレスが164cmってのに違和感あったけどヒール込みだったのね
156cmぐらいと予測するわ。良かった、苗木より小さい女の子がいてw
実際の身長女子の中でも西園寺の次に低いのか
まあもともと小柄って設定だしね
チビセレスとな
身長低いとかますます好きになってしまうやろ!
セレスさんの素の身長って苗木君より低いのか
背の低さとかコンプレックスにしてたのかな
ゴス服が最高に似合うお人形さんみたいな外見はむしろ自慢なんじゃない?
自信家だから自分のルックスや能力にはコンプレックスはなさそう
十神と違って、体力がないとか欠けてる部分はもちろんあるが
必要ないと思ってればコンプレックスにならない
小柄かつ鶏がらみたいな体格(とくにアニメで強調されている)だしな
セレスさんが小柄なのは小さい頃は貧乏で
あまり食べ物食べれなかったとか想像してみたり
だから胸も発達s
>>806 セレスさん以上に小柄で痩せ型な西園寺は名家のお嬢っぽいですし考えすぎでは
>>807 スレンダーボディいいですわね
全体のラインが美しければ乳など二の次よ
バスト80は十分あるほうだって何回言わせんだ
あの身長ならまだ希望はある
西園寺ちゃんみたいにビッグバンする可能性がry
小柄なのが魅力なのでビッグバンする必要はないんだよなー
胸もしかり
>>809 男のロマンだとそこまででかく見えないのよね
ちょっと笑った
どうにかして同意の文字を認知に変えられないだろうか…
>>809 同じ胸囲80の戦刃が設定画に「ド貧乳」って書かれてるんだ…
あと胸囲79の腐川が鉄板だと自称してる
>>814 「これがボクの答えだ!」のボイスを再生したいなw
戦刃と腐川は身長高いじゃん
150cm台後半であろうセレスが二人と同じぐらいで貧乳ってのはないわ
でかくはないだろうけど普通サイズだろ
通信簿に書いてあるセレスと腐川の身長は同じ
セレスが靴の分5cmぐらい上がってたとして腐川も靴の分は数cm上がる
そこまで差はないんじゃないかな
ペッタンコではないけど、どちらかと言えば小さいグループだろうというのが俺の予想
身長で考えてるのは童貞
筋肉による80cmがむくろ
おっぱいによる80cmがセレス
そうだろうな
しかし残姉は偽江ノ島やってたときにPADでも入れてたのだろうか
なんだコレはw
作ったのか?認知もなんとかならんかね
ビッグバン西園寺に対抗してロリータセレスさんをですね・・・
確かめる方法が無い・・・
苗木(これは……セレスさんの心の声!?)
……迂闊でしたわ……
わたくしの強運があれば、このような事態など……
ありえない……はずでしたのに……
わたくしの運が、苗木君の運に負けたとでも?
それとも……
わたくし自身がこの結果を【望んでいた】……?
とにかく、隠し通すことは不可能ですし……
正直にお話する他、無いでしょう
苗木君の性格なら、どのような返答をするのか想像は付きますが……
どちらにせよ、逃がすつもりはありません
だって、【責任はあなたにある】のですからね……
妊娠発覚イベントか
結婚したらあっさりたえちゃんとして生きていくような気がする
ご近所付き合いは上手そう
セレスさんはエッチする時はどのような結果になろうと覚悟を決めてそう
結婚すればセレスティア苗木と名乗るのか・・・
誠ルーデンベルクだろう
ナエギティア・マコトブログ
盛大に誤字った
セレスさんが本名だけ苗木多恵子にして、
呼び名はお互いに変わらなかったり
子供にもセレス呼びさせるんだろうか
というか、何度も出てるネタかもしれんが子供の名前はどうなるのやら
呼び捨てくらいはさせてくれるでしょ
できるなら多恵子さんって呼んでほしい
自分のことを多恵子って呼ぶような奴を伴侶に選ばないでしょ
セレスさん自身
「多恵子」の名前を心の底から嫌っているのか
本来の名前を受け入れるようになったセレスさんの成長過程を想像するのも楽しい
結婚しようが母親になろうがセレスティア・ルーデンベルクを貫くところを想像するのもまた楽しい
本名は本名で置いといて「セレスティア」はセレスさんの大事な夢の一部だから貫いて欲しいな
苗ちゃんはそんなセレスさんを立ててあげるといい
さて、オマエラ、そろそろセレスさんの誕生日ですが
誕生日プレゼントは用意したよね?
Cランクのオマエラなら当然用意したよね
ちなみにボクはオシャレな花柄のティーカップを用意したよ!
セレスさんのギャンブルって、やっぱ話術中心なのかな?
ウソを巧みに操って、自分のペースに引き摺り込んで勝つ、ってイメージなんだけど
本人曰く全部「豪運」らしいからな…
両方じゃないの
>>843 安物はダメだぞ
ウェッジウッドとかブランド品にするといい
昔、店で値札見てビビった事がある
>>844 運だけでも十分勝てるけど心理戦にも強いんじゃないかな
とりあえず産んで勝てるから適当に駆け引きを楽しんでいそう
誤字……とも言えないw
苗木の上位互換ってとこだろ
運+話術+ポーカーフェイスでな
>>848 出来るか出来ないか、とか性別がどっちになるかを賭けるのかw
つまり駆け引きというのは(ry
勤労感謝の日が誕生日とはなんとも皮肉である
お金は稼いでいるけど働いてはいないからな
仕事になる才能を持った連中はともかく学生だからな
セレスさんにバイトは似合わん
殿方を踏みつけるお仕事ですわ
中華料理店でチャイナドレス姿のウェイトレスをだな
856 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/21(木) 10:45:08.13 ID:SJUsL64m
チャイナドレスめっちゃ似合いそうだ
なぜ今まで気づかなかったんだ…
スタイル良さそうだもんね
セレスさんのウィッグ外したチャイナドレス姿・・・
ふぅ・・・ 誰か参考画像はよ
大抵の服は似合いそう
お人形さんみたいだからか
セレスさんって体育座りするの?
ちんまりしてそうで可愛い
学園生活の時は体育は休んでるだろうし
体育座りはしてるだろう
「地べたになんか座ったら、お洋服が汚れてしまいますわ」
という理由で謎の写真でも立ったまま見学してた説
出来るさ、セレスさんの根性ならばな
体操服になっていたなら座ってくれるのか
普段はあれだ、ナイトが敷物や椅子でも用意しないとダメだ
明日、ようやく誕生日ですわね
wikiとpixivのセレスさんの詳細がどっちも微妙に間違っていて悔しいですわ
修正してもいいのよ
明日はケーキでも買ってくるか
セレスさんの手作りケーキ食べたい
6分の1の確率で激辛味のロシアンルーレットケーキ
セレスさんに納豆餃子飴食べさせたい
>>870 K枝「どうせなら激辛は6分の5にしないと面白みがないよね」
ファンミーティング2013で中の人へきるが登場するらしいな
そこでキャラソンを披露するそうな
でもどうだろうか、歌っているのがセレスさんではなく、へきるさんだという現実を突きつけられそうで怖いのだが
廉価版CDじゃ普通にセレスっぽい感じだったけどな
明日の深夜中の人ラジオに緒方来るけど
そこでちょろっとでも流れるんじゃなかろうか。
某所で動画化されてるし
>>872 セレス「苗木に食べさせるので6分の1で十分ですわ(ニッコリ」
苗木「ボクが食べるの!?」
だって、実際に本人が歌ってるところ見たらセレスさんとは思えなくなっちまうだろ…
おたおめ〜
お誕生日おめでとうセレスさん! つ【下品で臭い餃子】
セレス誕生日おめでとう!!
セレスさん、お誕生日おめでとう!
誕生日プレゼントはお腹の子
おめでとうございます
誕生日おめでとう、セレスさん
たえちゃん、お誕生日おめでとう!
おめでとうございますわ
誕生日おめ多恵子
セレスさん誕生日おめでとうございます!!
富士スピードウェイから祝福
セレスさんおめでとう
おめでとうございます!
餃子差し上げたい
セレスさん、誕生日おめでとう
宇都宮の餃子取り扱ってる店で今日、セレス誕生祭が・・・ないか
セレスさんの誕生日なので今夜は餃子とミルクティー
このスレこんなに人いたんかw
たえこちゃんおめでとう!
隠れナイトがこんなにいるとは驚きですわ
世界中にナイトがいるって言ってたしな
仕事で遅くなったけどセレスさんおめでとう
高めのケーキを買いたかったのだがコンビニぐらいしか開いてないという…
セレスの誕生日が終わってしまう…
セレスTwitterのトレンドに入るかと思ってたのに入らなくて悔しかった
ビチグソの元ネタ(ジョジョ)のパロディと思われる
しかし原作でそこまでやってないのでどうか
地元にもいるナイト
>>899 同人貼ってんじゃねーよ……
↓
あれ絵柄に既視感が
↓
ファッ!?
どうしてこうなったorz
ちょんぎるぞォ!?
なにをちょんぎるんですかねぇ
顔芸ってレベルじゃねえー
>>899 何これエースの漫画?
鼻水垂らすのはやめろよ作者よ・・・
>>899 うわぁお…
この漫画、他の無印のコミカライズと比べて原作準拠だし、いい具合に通信簿要素とか入れてて好きだったのに…
セレスさんはどうしてこう、漫画だと不憫なのか…ファミ痛のだとわかわかめな過去話入れられるし
マライヤも普段は美人なのにキレるとビチグソ顔になるんだよね
まんまパロはギャグ漫画でやれば笑えたかも
他のキャラも全員、悪意のあるパロで貶められているというのなら許す
セレスさんだけこの扱いだというなら、作者に嫌われているとしか思えん
セレスさんは立ち絵のビチグソモードで荒れてる時でも
つばとか飛ばしてないのにこれはないですわ
公式がセレスさんで遊ぶのやめてくれよ〜
セレスさんのMMDってありますの?
俺の中でこれは公式ではなく同人誌であると認識した
何の問題もない
まあ公式というかスパチュン監修の商業二次創作だな
コミッククリアのと同じく
あれ、投票っていつまでだ
来週、結果発表なら今週で最後?
投票はもう終わってる
セレスさんは7〜9位かな?
まぁ順位なんてどうでもいいけど
でもグッズ展開に影響するだろうし上位の方が良いよなあ
スケールフィギュア欲しいなあ
>>919 今までの人気投票でも高順位を取ってきたはずの、セレスさんのグッス展開から察しろ
人気投票など、グッズ展開には何の影響ももたらしていない
スケールフィギュアが欲しいのは完全同意だが
公式はお気に入りを推したいだけよね
フィギュアあったら絶対買うのになぁ・・・
やはりウィッグが再現厳しいのかな
>>914 一応モデルはあるみたいだけど、ようつべでしか見れないな
ニコ動も前はあったが、無断使用だとかなんとかで削除されてた
霧切と妹様と踊るやつめちゃくちゃ可愛かったんだけど、どっちのサイトのも消されたみたい
セレスさんはなんか公式に嫌われてる気がしてちょっとなあ
朝日奈や七海みたいな良い子ちゃんが好きなスタッフが多いから仕方ないのかもしれないけど
推したいお気に入りがいるなら最初から人気投票なんかしなきゃいいのに
お歌を歌わせてもらったりしてるしそこまで不遇ではないと思うが
ビチグソがあああああ!
鼻はやり過ぎでしょう…
同人誌貼るなビチグソが
ギリギリになるのも焦るし、そろそろ次スレタイ案を出しとこうぜ
オセロ、将棋、チェス、麻雀、花札、囲碁、ダーツ が既出
やっぱり3文字以内が理想かな
単行本で修正入るだろうから大丈夫やろ(適当)
結構良くない?
セレスさんのビチグソキャラが立ってて良いと思うが…
多面性を兼ね備えてるのがセレスさんの魅力だと思うわ
セレスさんだと思うとビチグソ顔もかわいく見え…ちょっと無理がある
パロだと知っていても腹立つし、ネタを知らないセレスファンからすれば不愉快以外の何物でもないな
>>932 鼻水はやりすぎだ
いじり方に愛を感じない
うん、無理だわキャラ愛が感じられん
歴史の教科書の偉人に落書きしてるレベルに見える
>>914 セレスのMMDは国産ではなく
海外産なんで無断配布に抵触する恐れが
あると指摘出て消されたはず
>>930 ボードゲームで3文字以内となるともうあまり残ってないな……双六とか?
トランプゲームが未出だから七並べ、大富豪、ダウトなんかもいいかな
ギャンブルっぽいゲームならバカラ、丁半とか
ゴスロリのところを短くすれば四文字もいけるな
お正月も近づいてきたし、双六はタイムリーでいいかも
【ゴスロリ】を削るなら【ゴス】にするとか?
まあ、とりあえずは使えるネタを使えばいいかな
941 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/26(火) 00:21:14.83 ID:ttRidBw0
一応娯楽室にスロットも置いてあったけどあれは対戦ギャンブルじゃないし微妙かな
スクールモードで聞けるスロット蘊蓄に久々にギャンブラーの片鱗を見たべ!
【ゴスロリ】カットしてもいいかもね、まあ当てはめるゲーム名で適宜対応すればいいだろうけど
すごろくはちびっ子の遊びの印象もあるが
セレスさんは真面目にやりそう
双六の起源とか薀蓄を語ってくれそう
セレス「双六とは──わたくしが以前対戦した相手……の、お祖父様が確かそんな名前でしたわ」
苗木「お、お爺さんが? 対戦相手じゃなくて?」
セレス「ええ、対戦相手は全然違う名前です。彼は、危険な“闇のゲーム”を得意とする少年でした。
普段は大人しくて優しいのに、ピンチになると人格が変わったように凛々しくなって……。
そう言えば、どことなくあなたに似ている気もしますわ」
苗木「ボクと、似てる…?」
(まあ…凛々しいって言われるのは悪い気はしないけど…)
セレス「ええ、似ていますわ。妙にとんがった髪型とか」
苗木「か、髪型?」
セレス「美しいガールフレンドがいる所とか」(ドヤ顔)
苗木「えっ? 何でセレスさんが胸を張るの?」
セレス「…あとは、声がそっくりですわ。ただし初代の方ですが」
苗木「初代って何の事!?」
そんな遊戯王ネタ
闇苗木=狛枝
幸運(苗木)vsギャンブラーでは幸運のほうが勝ったんだな
狛枝とも勝負して欲しいロシアンルーレットか何かで
狛枝は敵キャラの闇バクラに似てるかも
性格に難があるところとか白っぽい頭とか
闇多恵子
とりあえず次のスレタイは双六で決まりか?
それでいいと思う
仮面ライダーガイムの映画の特典も双六ですわ
双六に賛成だ!
>>944 負けず嫌いのセレスさんなら自分の子供相手でも容赦しなさそう
そして苦笑いしつつ子供を慰める苗木
結果的に鍛えられる子供
大人気ないのもセレスさんの良さ
負けず嫌い可愛い
957 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/27(水) 08:41:23.50 ID:RDwLGGaq
苗木には厳しそうというかいじわるそうだけど
自分の子供はうんと可愛がりそう
バカ正直な苗木にはちょっとエッチな発言や冗談でからかって楽しんでる
時にワガママで振り回すのも信頼あればこそ
自分の分身とも言える子供には愛情深いが、勝負となれば別ですわ
そんなイメージ
いいですね
よろしいですわ
セレスさんは負けず嫌いカワイイ
ぐぬぬ…ってなってるセレスさん可愛い
悔しがるセレスさんのお顔は最高の酒の肴ですわ
クールな外見なのにお茶目だったり子供っぽい一面があったりというギャップ萌えですわね
セレスさんと朝御飯食べたい
セレスさんとランチタイム
朝食がカフェオレとバケットって事はお父様に合わせたフランス式なんだな
昼食が日本式な餃子定食だとして
午後のティータイムはイギリス式ロイヤルミルクティー
夕食はお母様に合わせたドイツ式かしら
多恵子はインターナショナルな娘ですね
餃子好きはいいけどブレスケアはしっかりしないと腐川に次ぐ口臭キャラになっちゃうよ多恵子
そういう対策はちゃんとしているでしょう
食べても口が臭くならない、というギャンブルに勝ち続けているんだろう
何の漫画だ?
もえちり!っていう漫画らしい
さっき拾ったものだから詳細はわからん
チョンぎるぞ
栃木だし意識してるのかな…
どうでもいいけど新潟酷いな、完全にDV受けてる
本当だ新潟は目が完璧に死んでるwww
新潟県民の俺が答えると
それ確か中越地震が起きたころの漫画のはず
これが一般的な栃木県民だとすると、セレスさんは普通だったのか
佐賀の扱いひどいなww
おら栃木の者だがこんなべっぴんさんいねーべ
いやほんと
栃木はゴスロリイメージがあるのか
それとも作者がロンパプレイヤーなのか
これ見たことあるけどそのとき中越地震以降ロンパ発売数年前の時点だったから
ロンパプレイヤーだからっていうのは無いよ
栃木ゆかり
お嬢様風でナルシスト。セリフのフォントもお嬢様風になっている。腐女子。
一人称は「うち」
服装は、フリルのついたものを好んで着ている様子。
おふくろの味はギョーザ。(餃子しか食べない)
あまりにもギョーザ好きなので、服装や髪型にギョーザのひだひだを意識してまうほど。
朝に弱い。
…らしい。セレスさんのドリルとフリル・レースは実は餃子(のひだ)リスペクトゆえだったのかな?
スレ建てまで自重
建てに行ってみる
乙
よかろうなのだ!
では、埋めますわね
993 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/30(土) 03:47:42.97 ID:3cVHlHrQ
うめうめ
埋めるか
梅
【被害妄想ツンデレ?セレスさん】
セレス『なんですの?この掲示板は。
え?私の騎士達が集う掲示板?
そ、そんな、私の悪口を寄ってたかって書きあってるのですね。
俺騎士くん、酷いですわ。
あなたのランクをFまで下げま』
俺騎士『まあまあ、セレスさんこれ見てみなよ』
セレス『Fランクになってもまだ私の事を精神的に追い詰めるつもりですわね。いいでしょう。』チラッ
【セレスさん、誕生日おめでとう!】
【セレスさんおめでとう!】
【セレスさんおめでとうございます。餃子あげたい】
セレス『ま、まあ…べ、別に嬉しくなんかないですわよ』ポッ
駄文すまん、なんか書いてみたかったww
梅
1000ならセレスさんと結婚
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。