【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.13】
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/18(月) 21:36:04.80 ID:RFaa4mS4
なんかvitaでロンパが出るみたいなことになってるけどもし出るなら新作で初期メンバーが出て欲しい…
主に苗霧がぁ
>>952 件の画像は2のキャラがVita持ってるってだけだからなぁ
もう少し情報が欲しいところだ
アニメでは霧切無双ワロタとかで人気が出るのは確定だろうから、1キャラをも少し展開してほしいね
あの画像の1バージョンが見たい
霧切さんと苗木ともう一人は…十神?
ダンガンロンパのダブルヒロインの一人こと舞園さんを忘れてるぞ
公式でもやたらと霧切さんと舞園さんの間が苗木くんの定位置だし
噛ませヒロインこと枕園さんか
誰だよアンサイクロペディア書いたやつw
霧切さんの部分執筆したのここの住人だろw
>>954 霧切さんがモノミパーカー着るのか…
アリだな
いや霧切さんのヘソチラかもしれん
魔法少女キョウコ☆キリギリかもしれんぞ
ヘソチラか…霧切さんのシャツはちょっとアレしたらヘソ見えそうだな確かに
ちょっと前に出てた霧切さんのゲームネタでSS投下します。
アルターエゴのアプリのネタもちょっとだけ。
「よっしゃあ!討伐ゥ〜!!」
「乙ですぞ〜」
食堂に、桑田君と山田君の声が鳴り響いた。
私がここに入ってきてからずっと、その2人と苗木君・不二咲君は食堂の隅っこのほうに集まり、何かをしていた。
「強かったけど、倒せてよかったよ。でも、まさか不二咲クンがあんなに上手だとは思わなかったな」
「えへへぇ…僕、強かった?嬉しいなぁ…」
「むむっ…可憐な見た目とは裏腹の強さで、バッタバッタとエイリアンを薙ぎ倒していくその姿…アリだなッ!」
「ねーよ!そもそも、不二咲は男だろーが!」
「その程度…障害と呼ぶのもおこがましい!」
「え…えっとぉ…10分くらい休憩挟んでもいいかなぁ?僕、ちょっと疲れちゃったぁ」
馬鹿2人はさておいて彼らの会話の内容から推測するに、どうやら彼らはエイリアンを討伐するゲームをやっているようだ。
おおかた、苗木君があのガチャガチャで当てた携帯ゲーム機を皆にプレゼントして、それで協力プレイを楽しんでいるってところだろう。
…でも、何であのメンバーなのだろう?
電子機器と言ったら不二咲君。その発想は分かる。問題は、桑田君・山田君だ。
彼らにはゲーム機をプレゼントして、あまつさえ協力プレイまで楽しんでいるのに…どうして、私にはくれないの?
丁度いい。ハンティングが一段落ついて彼らも休憩していることだし、本人に問いただしてみるのが一番ね。
「苗木君、ちょっといいかしら」
「何、霧切さん?」
「…ねぇ、どうして私には携帯ゲーム機、くれなかったの?」
「え?何でそんなこと?」
「…ただ、ちょっと気になっただけよ。桑田君とか、山田君とかにはあげてるのに、って」
「だって、あの2人はゲーム好きそうじゃない?…あ、もしかして、霧切さんもゲーム好きだったりする?」
ゲーム。そんなもの、今までの人生の中で一回も触ったこともない。ゲーム機なんて、ゲームボーイ位しか知らない。
…でも、さっきの苗木君達…楽しそうだった…。私もゲームができれば、苗木君と一緒に盛り上がれるのかしら…?
「そうね…人並みには、興味があるつもりよ」
「そうなんだ…ゴメンね。次当てたら、絶対あげるからさ!」
「フフッ…期待しておくわ。ところで苗木君。あなた達、何ていうゲームをしているの?」
「『エイリアンハンター』だよ。知ってる?」
「えいりあんはんたー…?聞いたことないわ」
「そっか。結構メジャーなソフトだと思うけど…そうだ。霧切さん、一回やってみる?ボクの使ってさ」
「是非…って言いたいところだけど、私は操作方法さえ知らないのよ?流石に無理なんじゃないかしら」
「う〜ん。じゃあ、分からないところはボクがサポートしてあげるから、何か分からないことがあったら遠慮しないで言ってよ」
なら、お言葉に甘えさせていただこう。何だか話が良い方に向かっていることだし。
「えっと…まずは、歩く時はアナログパッドを使って、攻撃は○ボタンで、☓ボタンでしゃがんで…」
「…あ、あなろぐ…ぱっど?」
サポートは有難いのだけれど、私には苗木君が何を言っているのか、さっぱり分からない。
第一、この妙にリアルな映像は何なの。こんな画質でエイリアンが襲ってくるゲームをよく不二咲君がプレイできたものね…
「あの…霧切さん。もしかして、PSP持ってないの?」
「ぴー、えす…?このハードのことかしら?」
「おやおや、霧切響子殿はそんな初歩的なことも知らないのですかな?」
「う、うるさいわよ!仕方ないでしょっ」
「な、何が仕方ないんだろぉ…」
ある程度、自分がこういった『普通の高校生らしいもの』に疎いことを自覚はしていたつもりだった。
でも、まさかここまでのギャップがあろうとは。そんなことを考えていると、桑田君の声がした。
「あ、霧切ぃ、そっちにエイリアンのボスが行ったぞ!」
「え!?ちょ、ちょっと待っ…」
死んだ。ボスの攻撃が直撃した。
「き、霧切さん…あのさ、もしかして…ゲーム下手…とか?」
「くっ…!」
集中しないと。ただでさえゲームなんて初体験なんだから、違うことを考えてる余裕はない!
「次こそは、目にもの見せてあげるわ…!」
「いや〜倒したなぁ〜!不二咲、相変わらずナイスアシだぜ!」
「えへっ…ありがとぉ…」
「その微笑み…プライスレスですな。まぁしかし…」
「霧切さんがここまでゲーム音痴だとは…」
「もうちょっと包み隠す言い方もあるでしょう…苗木君のクセに、生意気よ」
まぁ、そう言われても文句は言えない。それくらい、私のプレイヤースキルは低かった。
不二咲君が援護をして、桑田君と山田君が2人でボスにダメージを与えている間、私が何をしていたか、と言うと…その辺にいた雑魚エイリアンに大苦戦していた。
やたらとすばしっこい上、すぐに画面カメラの中から消えてしまうのだから、私の手にはとても負えなかった。
そんなことを考えている私に向かって、不二咲君が言葉を投げかけてきた。
「あ、でもゲームやってる時の霧切さんさ、普通の女の子っぽくて可愛かったよねぇ!」
「…え?」
「あー、そうそう!いつものツンケンした部分がなかったっつーか」
「フ…ギャップ萌え、ここに極まれり。ですな!」
「う、嘘…!?私が…?」
「うん。霧切さん、ゲームに熱中しすぎて、気付いてなかった?」
気付くわけがない。あれだけ必死にやっていたのだから。あのエイリアンの触手なんてもう思い出すだけで…
と、まぁそれは置いておいて。私が…可愛い…?!
「もしかして、さっきのが霧切さんの『素』なのかなぁ?やっぱり、何だかんだで霧切さんも女の子だねぇ…」
「だよな!これでもう少し霧切にこう…バストの方があってくれたら、言う事ナシなんだけどなァ〜!」
「何も分かってない!桑田怜恩殿!!霧切響子殿は、この自己主張の控え目なサイズがBESTなのですよ!」
「ちょ、ちょっと二人とも…!本人の前でそんな話はダメだって…」
マズい。顔が紅潮している。…照れているのだろうか。こんな表情、彼らには見せられない。
席を立つ。慌てて呼び止める苗木君の声が後ろから聞こえてきたけど、今の私には構っている余裕などない。
部屋に帰り、ドアを閉じて、ベッドにダイブする。その時、丁度苗木君の足音が、部屋の前で止まった気配がした。
廊下から声が聞こえた。苗木君の声だ。
「あ、あの…霧切さん…何か、ゴメンね」
「あなたが謝ることはないわ…」
「でも皆、本当のこと言ってるんだよ。ホントにさっきの霧切さん、いつもより雰囲気が穏やかで…可愛かったんだよ…?」
「うるさいわよ…」
ギュッ、と枕を握り締める。恥ずかしさで死にそうになる。
探偵が弱みを見せるなんて、本当ならあってはならないことだ。だから私もこの一年、ずっと強く振舞ってきた。クラスメートにだって、弱さは見せたくなかった。
「本当の自分」なんて、誰にも見せたこと無かった。もしかしたら自分にさえ、見せてなかったのかもしれない。
…でも、どうしてだろう?見せたくなかったハズの本当の自分を見られたのに…
どうしてだろう。彼らと一緒にいることが―本当の自分をさらけ出すことが―とても心地良くて、楽しいのは。
気がつけば、私は恥ずかしさの中に、一抹の嬉しさも感じていた。
初めて、皆と一緒にゲームをした。その中で、些細な事でも盛り上がって…いつもの私なら、考えられないことだ。
それに今まで感じることのなかった、年頃の女の子が抱く「恥じらい」の気持ち…それを私も、感じることが出来た。
私も、普通の女の子みたいになれる―強く生きることを宿命付けられた探偵一家『霧切』の性を持つ私には、それが堪らなく嬉しかったのだろう。
だから…
「ね…ねぇ、苗木君…」
「何?」
「次やるとき…私も、い…入れてくれる…?私、ちゃんと練習するから…ゲーム、上手になるから…」
「うん!霧切さんがその気なら、大歓迎だよ!」
「…ありがとう…」
いいかもしれない。【超高校級の探偵】の称号も、『探偵一家霧切』の名も忘れて、ただの1人の女の子『霧切響子』として過ごせる…こんな場所も。
以上です。スレ汚し失礼しました!
>>967 GJだべ!確か本編もゲーム機あげたら喜ぶんだっけな
実際にゲームは出来るのかな 微笑ましかったです
久々の超高校級のSS職人 感謝です
>>967 素晴らしい..!GJ!
久しぶりのナエギリSSは疲れきった俺の体を癒してくれるべ..!
GJGJ
ゲームに夢中な霧切さんかわいいよ
いいねいいね
やっぱりSSはいいもんだべ
対戦型のゲームで苗木君にベコベコに凹まされて涙目になる霧切さんください
ところで次スレはどうするべ
っと、すまん
>>970だった
ちょっと立ててくるわ
しっかし、このスレの伸びはとどまることを知らんなぁ…
次スレはテンプレにアニメ公式を追加してもいいかもしれない
ちと気が早いかもしれんが
このままアニメまで突っ走りたいもんだ
次スレの間に何かしら新情報来るかな?
PVがそろそろ来るかも
夏ならまだくるのは早くないか?
行ってくる
フィギャーはいつ頃になるかな
苗木の設定画は出てたし
霧切さんのも遠からず公開されるかもな
誰も行かないなら行って来ようか
おつつつつ。
>>986 乙です
SSwikiのほう編集してみました
ただし1レスネタは多いんで入れてないっす
編集簡単だから他の人もよろしくお願いするっす
>>990 乙です。
自分のssがまとめられるのって恥ずかしいね……!
さて、残り少ないことだし霧切さんへの愛を語りつつ埋めようではないか
>>995 飛び出るほどのおっぱいがあるのか…ってだれかきたみt
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