世界樹の迷宮のキャラはアウラツムの花カワイイ 第43階層

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703名無しさん@お腹いっぱい。
キミが宿のベッドの上で朝の日差しに目を覚まして
窓を開け背伸びをしながら南国の乾いた空気を腹いっぱい吸い込むと
庭の隅で一人で型の鍛錬をしている赤モン子の姿が目に入って
力強くてしなやかなのに、おさげだけぴょこぴょこ跳ねる姿が可愛らしくて
その演舞に見とれていると赤モン子もキミの視線に気付いたみたいで
キミは身支度を済ませて赤モン子と一緒に練習をしてもいいし、もちろんそれはキミの自由だし

そんなこんなで結局朝食の時間まで赤モン子に武術の型を教えてもらうことになって
「ほら、もっと体重を前に、腕も伸ばして」って身体を寄せながら型を教えてくれるんだけど
真剣に教えてくれる赤モン子が可愛らしくて
ついでにふんわりとした赤モン子のにおいが心地よくて緊張のあまり腕がぷるぷる震えて
「駄目だなーキミって」って赤モン子は苦笑するんだけど
結局自分の鍛錬を後回しにしても、赤モン子はキミに武術を教えてくれて
何だかんだで時間を忘れるほどにクンフーの修行に励んでもいいし、もちろんそれはキミの自由だ