すばらしきこのせかいの南師はゼタヘクトパスカル
「けっ・・・・。オレとしたことが・・・。あんな単純なことで・・・。」
ピリッピリッピリッ
プッ
=ミッション:一時間以内に104に行け。未達成ならば拡散=
「くだらねぇ、ミッションなんざゴミだ!おれがゴミ箱に捨ててやる!」
=メッセージを削除できません=
「そんなことしたらこっちがクラッシュされる、か・・・。」
「ヒトヨヒトヨニヒトミゴロ・・・。よし、なるべく強くて黙って言うこと聞くタイプは・・・」
「!」
「いい機会だ・・・。果たしてパートナーは本当に必要か、こいつらで試してやる」
ハァッ サイン!コサイン!タンジェント! クッ・・・ インフィニティ!
「くっ・・・・。なんとか倒せたが・・・ラジアン共め、やりやがる・・・」
「この調子じゃ、本当に必要だ・・・。チクショウ、ゴミ共め・・・・」
「パートナーなんて・・・・只のゴミ・・・前だって・・・ゴミ共のせいで・・」
「な、なんだあの黒コートは!パートナーも無しでノイズを撃退したぞ!?」
「落ち着きなさいナ。取り乱すのは良くナいゾー?」
「っつったってありえねぇよ!あいつ、死神じゃないんだぞ!?どうなってるんだ!?」
「ああメンドクセ。相当イマジネーションが強いナー。こいつは、苦戦するゾ?」
「強すぎだぞ!?バッヂも使えない状況だぞ!?」
「ハイハイ、とりあえず本部に報告ダ。」
「常識なんざクラッシュ・・。しかしこんな調子だと計算が狂う・・。チッ、仕方ない・・・」
wktkしてる俺が居る
「さて・・・ハチ公前到着、キッカリ11:00。」
「ヘクトパスカル共め、どれが参加者でどれが一般人だ。ちったぁ分かりやすくしろよ」
「!」
ウワァァァ タスケテ、 ヤダ、 ギャァァァァ
「? 何でオレのとこにこないんだ・・・?不確定要素がゼタ多いぜ・・・。」
「ああ、今消えていったのが参加者か。確かに分かりやすい、クラッシュ!ゼタ意味ねぇ!」
「・・・・・。クッ・・・・」
「おいそこのガキ。」
「な、なんだお前は?」 (話しかけてくるってことは、参加者か・・?)
「契約しろ。でないと破壊するぞ。」
(は、破壊!?)
「わ、分かった・・・・。」
(さてパートナーも入った・・・。糞ノイズも少しは楽になるな。)
「な、なぁあんた・・・・」
(104に行くか?だが見えない壁もあったな・・・。
「聞いてるか・・・?おい・・?」
(だが今計算外が多い・・・それに壁もよく観察してなかったな・・・)
「おーい。あんたの名前なんて言うんだ・・・・?」
「104前に行くぞ。」
「え、あ、あ!?あ、うん・・・・。」
「なぁ、壁あるぞ・・・?」
「・・・・・。」
「パートナー契約確認。壁を・・・」
「クラッシュ!」
「え、壁、壊した!?」
「ぼけっと立つなラジアンが。さっさと行くぞ。これでミッションクリアだ。」
「う、あ、あ、うん・・・・。」 (マジかよ・・・・)
「テンホー、マジで壁壊したのか、あいつ!?」
「ああ・・・。解除しようとしたら、その前に破壊された・・・。」
「ごくろうさん〜。もう行っていいゾ〜?」
「おい、どうすんだよ!?常識破りだぞ!?まさか壁壊すなんて!」
「せっかく壁つくったのにナー。壁を壊して悪いルールもないし、いいんじゃないか、ナ?」
「いいのかよ!?」
「いーじゃナいの。ゲームマスターが何とかしてくれるって。こっちはただ見張ってるだけなんだからさ。」
The 1st day end.
2nd dayもあるのかね?wktk
おもしろかたよー。アメ玉・x・のんきすぎ
「何?あの参加者か?アイツがどうした?」
「いえ・・・少々強いので、ゲームマスターである貴方ならご存知かと。」
「今回の参加者など誰も知らんわ。参加者は全員消す。雑魚に興味は無い。」
「雑魚の中にガキ大将が混じってただけだ。放っておけ。」
「はっ・・・・。」
(なんでこの人は参加者に無頓着なのかしら?観察ぐらいしたらいいのに・・・。)
(とりあえず、あの黒コートは私たちが監視せねば・・・。)
The 2nd day
「!」
「あ、起きました?」
「おい、ここはどこだ?」
「キャットストリートですよ。それにもう二日目みたいですね。」
ピリッピリッピリッ
プッ
=道玄坂のノイズを倒せ。制限時間は3時間。未達成なら拡散=
「イテッ」 「・・・。」
「あの、ところで、おなまえ・・・」
(どうなってやがる?いつのまにここまでオレを運んだ・・・?)
「道玄坂に行くぞ。」
「あ、は、はい。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」 (勇気を出せ、俺・・・!せめて、パートナーなんだから名前ぐらい聞かなきゃ!)
「あ、あの・・・・」
「おい。」
「は、はいいいっぃぃぃぃぃ!?」
「ゼタうるせぇしチョコマカするな。破壊するぞ。聞きたいことがあるならさっさとしろ。」
(やっぱこぇぇぇぇぇぇぇぇ) 「そ、その・・・なんで分かったんですか?」
「クラッシュ!いいか、この世の中は数字出てきている。」
(いきなり電波キター!!)
「そしてだ、逆算すればおのずと求める解は出るんだ!わかったかヘクトパスカルが!」
「は、はいぃぃぃ」
「語尾を延ばすんじゃねえ!」
「は、はい! ・・・ところで、その・・・」
「壁があるぞ。」
「あ、ほんとだ。これじゃ行けませんよ。」
(ああは言ったが・・・ゼタ不確定要素が多い・・・どうしても美しい計算結果が出ない・・・)
「・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・あの、壁、壊さないんですか?」
「このヘクトパスカルがっ!!」
(きゃぁぁなんか怒られたぁ!)
「オレの美しい数学の話を聞いていたのか?いいか、オレは計算した。そしてあの壁はオレの力で壊せない!」
「はいぃ分かりましたすいませんすいません」
「見つけたゾ〜?」
「!」 「え、あ?あ、どうもこんにちわ、あ?」
「はいどうもコンニチワー。でも、用があるのはそっちの黒コート。」
「チッ死神か・・・。死神がなんの用だ?」
「そう恐い目しなサンナ。ただちょっとおまえさんの実力をはかりたくナッテネ・・・。こいつが倒せるかな?」
エ、イヤー ボクセントウニガテー キャーキャー
虚数にしてやる! 因数分解!
「やっぱりやるネェ・・・」
「美しくないんだよ!ノイズってのは!クラッシュ!オレが全部虚数にしてやる!」
「うわぁなんか一瞬で消えちゃったよあのノイズ・・・・。」
「ンー。とりあえずダブライノは一瞬で倒せる強サ・・・。もう通ってイイゾー?じゃあナー。」
「あれ、行っちゃった。それにしても強いッスね!いやぁ助かりましたよ僕。」
「壁が消えた。行くぞ。」
「・・・・・はい・・・・。」
「!」
「あれ、タイマーが消えた・・・?どうして・・・?」
「他の参加者が先にクリアした、か・・・。」
「え、そうなんすか!そうかぁ、誰かがクリアすればいいのか。
確かに他の参加者にも同じミッションが出てるみたいっすもんねー。」
(あの死神・・・なんでわざわざ姿を出した?なぜ直接襲ってこない?なにかあるな・・・)
The 2nd day END
「おいおいマジかよ。タブライノっちゃーオレが参加者時代にすごい苦労した奴だぜ?」
「オレの時代には居なかったけどナー。」
「うわ羨ましいなそれ!つーかアイツマジどうするんですか!手ぇつけられませんぜ!」
「無視すればいいんじゃネー?メンドクセー相手をわざわざ標的にしなくったってポイントは稼げるんダカラサ〜。」
「オレはまだ前回と今週の稼ぎが少ないんですよ!だいたいあなたが狩ってるじゃないですか!」
「ソッカ。じゃ、役目コータイってコトデ。」
「へ?」
「六日目までオレ昼寝してるからサ、好きに狩っていいゾー。」
「マジっすか!ありがとうございます!」
「ラーメン奢りナ〜。」
まるでシナリオブック読んでいる気分だが…
まぁ…結構面白い。続き期待してる
おもろい!
続き!続き!
「つまり、彼のソウルは観測できなかったと?どういうことです?」
「波動が高いんですよ。オレ達下っ端死神には見えるギリギリってぐらいですネ〜。」
「ですから、あなたは幹部になってくださいと・・・。はぁ。」
「彼の監視、続けますか?」
「いえ、今日から私が直接監視します。あなたは好きなようにふらついててください。」
(ヤッタネ!)
The 3rd day
「サイン!」
「・・・・。」
「コサイン!」
「・・・ん・・・?」
「タンジェント!!」
「う、うわぁぁなに叫んでんですかっ」
「まずそのヨクトグラム脳をどうにかしろ!でなきゃゴミ箱に捨てろ!クラッシュ!発声練習だ!」
「はぁ・・・・。」 (うひゃぁひょっとしてこの人数学好きなのかな)
ピリッピリッピリッ
プッ
=宇田川町路地裏までたどり着け。制限時間は三時間。未達成なら拡散=
「あいたっ」「・・・・。」
「たどり着くだけなら楽ッスよね〜。この交差点からだとちょっと遠いっすけど。」
「聞けヘクトパスカル。ミッションはゴミだ。」
「・・・はい?」
「おまえの脳の容量がマジで1ヨクトグラム以下か!ゼタ理解が遅ぇんだよ!」
「まさか、無視するってことですか。」
「ご明答!」
(うわぁ明答言われたけどなんか微妙だよ。)「・・・で、何するんですか。」
「この渋谷を、解析する。」
(うわやっぱり数学マニアだこの人)
「んぁ?何やってんだおまえら?宇田川町は逆だぞ?」
「・・・・・・・・・」「・・・・。」
「なんだ?ここを通りたいのか?通さないぞ。さっさとミッションこなせよ」
「クラッシュ!」
「うわぁっ」
「ふぅ・・・。連続で破壊するとさすがに・・・・。」
「!」
「アイツがいねぇ、ヘクトパスカルが!クラッシュ、付いてくるぐらいしろっ!」
「・・・・・今来ました。」
「ゼタ遅ぇ。何やって・・・・ !」
「・・・・どうしました?」
「おまえに、ノイズがついてる。」
「えぇ!?とってくださいキャァァァァァ」
「嘘だよちったぁ考えろヘクトパスカルが!パートナー契約しただろうが!」
「・・・・・・・・・・・・ぅぅぅぅぅぅ」 (パートナーって忘れられてなくて良かった・・・・)
「次行くぞ。」
「ああ?なんで黒コートいねぇんだ?せっかく罠張っといたのに・・・・」
「こっちに狩る時間くれたってのに、二人足りないってのはなぁ・・・。」
「あーでもアイツ強いらしいしな・・・・・。」
キャァー 助けてェー オレハイキカエルンダー
「おーおー。みんな俺のポイントになってくれてありがとさん。」
「AMX前をショートカットするなんて死神のゲームにあるまじき常識はずれってことだ。」
「ちょ・・・ちょっと・・・休みましょうよ・・・」
「やっぱオマエってゼタマヌケ。手のひら見てみろ。」
「え・・・? あ!タイマー消えてる!」
「そろそろ今日も終わるな。くそっ・・・。渋谷川のこのゼタ硬い壁が何か、突き止めてないのに・・・・」
「あら。もうここまで来てしまったの?」
「うわぁぁぁ!」
「チッ・・・・・」
The 3rd day End
「ン〜。よく寝るときもちいいネー。」
「あ、起きましたか?昨日だけで3割ぐらい参加者狩れましたよ!いやぁホント助かりましたよ」
「あ〜らオメデトサン。ラーメン食いにいくぞ〜。」
「あいーっす。」
The 4th day
「・・・・・」
「・・・・・昨日、何もしてきませんでしたね。」
(襲ってこないのは多分・・ルールがあるんだな・・・。なんとか読む方法を・・・・)
「・・・・あれ!?もう午後4時っすよ!?なんで?」
「ゼタうるせぇ。時間がバラバラなのは前からだろうが、ラジアンが・・・。」
「は、はぁ・・・・・・。」 (なんか集中してるみたいだなぁー。)
ピリッピリッピリッ
プッ
=ミッション:道玄坂のボスを倒せ。制限時間は無し。未達成なら拡散=
「で、今日も無視ですか・・?」
「いや、今日はミッションをする。そのほうが解析がやりやすい。」
「はぁ、じゃー行きましょうか。」
「・・・・・。うわぁオマエかよ、と、通っていいぞ。」
(どうせ壊されるんだから一緒ってことかな・・・・。)
「ン〜ここのラーメンはおいしいネー。」
「ネギチャーシュー海苔無しなんて珍しい注文しても平気ですしねー。」
「ごっそさん、いつもおいしいヨ。」
「まいどありぃ!」
「ン?」
「え?」
「うぉぉぉぉっ黒コート!!なんでいんだよ!!」
「へっ。誰かと思ったら死神共か。普通の店で食事もするんだな。」
(どどどどうしようボスってのがこの人たちだったらぁぁぁl)
「黒コート。なんで昨日ミッションを無視シタ?あんましいいことじゃないゾ〜?」
「うるせぇ、常識なんざクラッシュ!俺が求めるのは美しさと計算だけだ!」
「じゃぁそのお得意の計算とやらで・・・・こいつを倒してみなっ!」
「クラッシュ!」
「ヤルネェ・・・・。」
「あぁ!?このノイズ作るのどんだけ疲れると思ってんだよぉうわー努力の結晶がぁぁぁぁ」
「黒コート。オマエなにか企んでるナ?」
「へっ。関係ねぇ。俺は俺の美学がある。死神には理解できまい。」
「死神だからッテ差別発言はよくナイナー。ちゃんと美学ダッテ持ち合わせてやってンダゼ?」
「そうかい、あばよ。」
「ハイハイ・・・・。さーて、敗者は帰りマスカ。」
「けっ、俺のポイント稼ぎを邪魔しやがって!」
「さて、ボス倒すぞ。」
「あ、ああ・・・・。」
クラッシュ!
「おいおい何がどうなってんだよアイツ!バッヂ使った記録ないぜ!?普通一回ぐらい試すだろ?」
「なんか企んでるのは確かダネ・・・。倒す速度も上がってる・・・。結構な奇才だネ。」
「あーもう何なんだアイツ!おかしすぎる!ゲームマスターもなんで何も言わないんだ!」
「苦戦してるようね。」
「オヤ、何のごようで?監視してるんじゃないんデスカ?」
「あの黒コート、侮れません。一回本気でつぶします。」
「オッスゲェ!幹部自ら手ェ出しちゃうってやつカ!?」
「ああもう・・・。さっさとあなたもかん・・・無駄ですね。」
「ああ終わりましたね・・・。今日も。」
「ヒトナミニオゴレヤってな。飯食うぞ。」
「えぇ!?」
「クラッシュ!やかましい!サンシャインでいい、行くぞ!」
「あ、ぇ、はいぃぃぃぃぃ」
The 4th day END
「あー幹部が直接襲う訳でもないからなー。やっぱノイズなのかなー、でもなー。」
「ヒョットシテ・・・禁断ノイズかもナ?」
「えぇ?そんなんありっすか!?つかルール違反っすよどう考えても!」
「あしたが楽しみダネ・・・・。」
The 5th day
「ふわぁぁぁぁぁ」
「サイン!コサイン!タンジェント!」
「あれ・・・?もう朝十時・・?あ、ケータイにメール着てる。」
プッ
=ミッション:渋谷駅ガード下に辿り着け。制限時間は一時間。未達成は拡散=
「ゼタ遅ぇ。寝てたからひっぱってきたんだよ!」
「うわっ本当だ!ここ、渋谷駅ガード下そのものじゃないですか!」
「まったく。辿り着け、っていうミッションはその途中の壁解除がメインなのに。」
「へっ、現れやがったな。死神。」
「あなたといったら壁を破壊して強引にクリアするのですから・・・。悪い子にはオシオキが必要ね?」
「え、ちょ、なんかこのノイズ黒くて恐いんですけど!」
「こっちを思いっきり襲ってくるき満々だな・・・。おい死神。コイツ何だ。」
「勝てたら、教えて差し上げますわよ・・・フフフ・・・・。」
@
「しくじったっ・・・・。」
「だ、大丈夫ですか!?」
「なあに、弱いじゃない。あきれた。もう興味無くなったわ。じゃぁね。」
「じゃぁさっきと同じノイズ二体も置いてかないで欲しいんだけどなーー!!」
「どーすんですか!負けちゃいますよ!」
「ハハハハハハ!行ったな!あいつ行ったな!?」
「え、いい行きましたけど・・・?」
インフィニティ!
「え、なにやったんですか・・。え?」
「どんな奴でも俺にはかなわないってことだ。」
「ハ、ハハハハハハ!!」
「・・・・・・・・・」
The 5th day END
「おい!?バカな・・・・。あの黒コート、最初あんなに苦戦してたのに・・!生きてるぞ!?」
「チッ、失望させて目を逸らさせタ・・・くそっ、やられタ!」
「なっ!?最初にわざと苦戦して見せたのか!?なんだ、なにを隠しもってるんだ!」
「・・・明後日からオレ達も手をだせる。準備してオクゾ。」
「くそっ!分かった!」
「馬鹿な・・・生きてる・・?もうこれ以上禁断ノイズを使ったらゲームマスターにばれる・・・」
「おい。」
「! は、はいなんでしょう・・・。」
「残ってる参加者数は何人だ。」
「あと八名・・・・。ですが、一人、やけに強い者が・・・・」
「八名。多いな。明後日までに半分に減らせ。」
「はっ・・・。分かりました・・・・。」
The 6th day
「・・・・・」
「よし、行くぞ。」
「は、はい・・・・。」
「その前に・・・・こっちの相手もしてくれないかナ?」
「うひゃぁ!」
「ヘッ。断る。」
「そうはイカナイネ・・・・・。とりあえず、コイツらでドウカナ?」
「おうおう、死神も質より量なのか?ゼタ多いじゃねぇか。」
「うるさいっ!質もいいんだっ!」
「あ、全身真っ黒死神・・・・。」
「フード付パーカーだっ!」
<そこのノイズ共に告ぐ!貴様ら全員4ね!>
「あぁぁぁ!一瞬で全員倒したな!?何するんだよ!」
「クッ・・・。参加者バッヂ使って自殺するようインプリントしただト・・・」
「はっ。ばれたか。そうだよ、自ら自滅するよう無理やり暗示かけたんだ。」
「昨日もソレで倒したノカ・・・・。ナルホドねぇ・・・。一旦退却ダ。」
「お、おうっ!!」
「昨日ねぇ・・・。昨日はオレとアイツしか居なかったのに、なんであいつらが知ってるのかね・・・。」
「お、オレもいましたよ!」
「あたりまえだラジアンがっ!さて、今日のミッションは・・・」
「あれ? 出てない?」
「おおかた明日の準備とやらをしてるんだろうさ。のんびり平和に過ごすのも悪くねえ。」
「はぁ・・・・。」
「参加者バッヂをあんなことに使うなんて!なんて頭のいい奴!」
「彼のイマジネーションの強さがあってこそできた大技ダネ。まぁそれはそれってコトデ。」
「はぁ!?どうするんだ?俺たちもされたら!」
「オイオイ、冷静にナレー?死神はスキャンもインプリントできない、ゾ?」
「あ、ああ・・・。そうだった・・・。つい興奮してたぜ・・・。」
「デモ・・・。彼のイマジネーションならやりかねないネ。」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!どうするんだよ!ヤバイじゃねぇか!」
「ったってメンドクセ〜。」
「えぇ!?」
「どうせおれらがゲームマスターって訳じゃナイんだし、今週も良く頑張りましたってコトデ。」
「いいからマジメに考えるぞ!対策!」
「ハイハイ・・・・。マジメだと、苦労するヨ・・・?」
「・・・・・・はぁ・・・・。」
「ん?どうした?」
「いや、なんか毎日疲れるなぁって・・・・。」
「ハッ。当たり前だ、死神のゲームだぞ。ぬるい訳がねぇ。」
「そりゃ、そうでしたね・・・。」
「あ」
「フジサンロクニオームナク・・・ん?」
「そういえば、名前、なんですか?」
「ああ、言ってなかったな。オレの名前はだ・・・・
The 6th day END
ゼタ続きが気になる…wktkwktk
こんな短時間でよく考えられるな…
ゼタ乙
これはなかなか面白い
THE LAST DAY -End Of Game-
「ん・・・・。今日はスクランブル交差点か・・・。」
ピリッピリッピリッ
プッ
=渋谷川のゲームマスターを倒せ。制限時間は無し。未達成なら拡散=
「ハッ、ゲームマスターを倒せ?アリなのか、コレ?」
「しょ、勝算ありまくりっすね・・・。あったこともないのに・・・。」
「俺だからな、行くぞ。」
「あ、全身赤の人がいる。へんなのー。」
「・・・・・・死神だ。」
「え!?」
「・・・・おい。そこをどけ。」
「・・・知らないのか?最終日は死神も手を出せるんだ。お前らでちょうど7と8人目だ・・・・。」
「ここは通さない、そして死ね。」
<んなもん関係ねぇ!クラッシュ!>
「!・・・・・」 (隣でいきなりメガホン出さないでくれ・・・・・!!)
<そこの死神に告ぐ!邪魔だ、9たばれ!>
グワッ・・・・
「行くぞ。」
「ひぇぇぇぇぇぇ!!本当に死神にインプリントできてるよ!あいつのソウルすげぇよ!つーか見えねぇよ!」
「ん〜、ヤルネェー。でも、対策はアルシ・・・。さっさと倒しちゃうヨ〜?」
「お、おっしゃぁー!さっさとあの作戦で倒すぞオラー!」
「相手の方が素早かったらこっちが負けるケドネ・・・・。」
「!」
「なんだよ・・・。今日は死神サービスデーか?」
「付き合いワルイネー。もうちょっと友好的に行こうゼ?」
「まぁ仲良くてもここは通さないがな!」
<そこの死神共に告ぐ!>
「カリヤ、今だっ!」
「アタリマエ!」
「させるかっ!クラッシュ!」
「・・・・カリヤは囮で俺が本命さ・・・。」
「なっ」
グワシャッ バギッ
「さ〜て、形成逆転ン〜。」
「参加者バッヂが無くては、インプリントもできまい・・・。」
「おまえさんの弱点はコレダ・・・。インプリントの源が無くなるとは考えてナカッタナ?」
「しくじったっ・・・」
「待て!それって、ルール違反じゃないのか?それに、俺のがまだ残ってる!」
「さっきついでに盗っておいたヨ。」
「それに、別にルール違反じゃない。だれも、考えつかなかっただけさ・・・。参加者から、参加者バッヂを盗るなんてな。」
「さぁて、この一週間ことごとく俺のかわいいノイズを倒しまくってくれちゃって・・・。罰を受けてもらうぜ!?」
「イヤ、メンドクセ〜。」
「はぁ!?何言ってんだカリヤ!?こいつら潰せるんだぞ!?」
「いいから退却ダ。ゲームマスター様に処理任せたほうが、得だゾ?」
「そ、そうか・・・?じゃ、あばよ!せいぜい嘆くがいいさ!」
「・・・・・・・・。」
「カリヤ、なんで逃げた・・?」
「ン〜?なんでって、ゲームマスター様にまかせるからダヨ〜?」
「んな表向きはどうでもいいっ!本当はなんだ!?」
「・・・・ヤレヤレ、黒コートに関って少し頭よくなっちゃったネ?」
「前から頭はいい!それより、なんでだ!」
「アイツ・・・最初に名前を呼んで、驚いたスキに自滅方法をインプリントすル・・・」
「ソシテ・・・次の言葉を喋ると同時に、その自滅方法をどうしても実践したくなるようインプリントしてきタ・・・。」
「なっ、で、でも、俺たちは第一声で止めたぞ!?」
「第二声ニ少し入ってたナ・・・・クゥッ!?」
「な、おい!カリヤ・・・!グッ、俺も・・・・」
「意思を強く持て!アキラ!完全にはインプリントされてない!」
「グッ・・・オォォォォォ!カ、カリヤ・・・・!!」
「さぁて・・・効果が切れるのが先カ・・・俺たちが消滅するのがさきカ・・・ウォォォ」
「負けねぇ・・・・!!」
「チッ・・・バッヂを盗られたのは痛手だな・・・・。」
「だ、大丈夫・・・・?ショウ・・・」
「あら、もうそんな満身創痍なの?結局は報告どおりインプリント・テクニックがすごかっただけ?」
「チッ・・・お前・・・」
「ふぅ、私自らは相手するのも面倒だわ。消えなさい。」
「うひゃぁなんかよくわかんないけど強そうだねショウ!でも黒くないのが救いかな!」
(禁断ノイズは使わない、か・・・・。やっぱりゲームマスターにばれるのはマズイみたいだな・・・)
「面倒だ。お前一人で倒せ。少しは真面目にやれよ、ラジアンが。」
「うん、まかせろ、ショウ。」
グワオゥゥゥゥ キシャァァァァ
「な、なんですって・・・そ、そんな・・・ど、どうしてそのパートナーにそんな力があるんですの!?」
「うわなんかひどいこと言われてるよオレ。」
「こいつの体の動きとバッヂの効果を考えて・・・もっとも万能的かつ、強い戦い方をインプリントしてやったんだ。」
「はは、ありがと、ショウ。助かったよ。初めてでもこんなにうまくいった。」
「そ・・・それにしたって、どうしてそんなバッヂを!?あなたたち、ショップに行ってないでしょ!?」
「おーいラジアン。」
「なんだーいショウ。あと、その呼び方やめてくれないかなー。」
「禁断ノイズってゼタイカスバッヂ落とすよなー。」
(うわ後半無視された) 「そうだね〜。助かったね〜。」
「なっ・・・!そんな、私、私が・・・ミスをしたと!?」
「騒がしいぞ、虚西。まだ参加者が居るのか・・ム?」
「あんたの計算負け、虚西とやら。あばよ。・・・さて、おまえがゲームマスターだな?」
「ふむ・・。虚西、しくじったな・・?」
「お待ち下さい!ゲームマスター!まだ、私はっ!」
ガッ
「う、うわぁぁぁ!放せ、放せよバカ!」
「うるさいっ!私は・・どんな手段を使ってでもやらなきゃいけないの!」
プシュン
「なっ!パートナーをさらって逃げただと!?」
「ふん、虚西も必死だな・・・。私にはそのような事、無意味だろうに。」
「ほーうデカブツ。それはどういった意味かな?」
「グワオォォォウ」
「へっ、いきなり転移ってのはゼタイカサないぜ。」
「貴様など、雑魚にすぎぬ!パートナー無しは気が引けるが、仕方なし!」
「でかいゴリラがなんかいってるよ・・・。聞こえねぇな?あぁん?」
「挑発しても無駄ぁ!今のおぬしに勝ち目はない!ソウル拡散せよ!」
「今の状況なら、な。」
「・・・・?」
「なら、状況を変えれば済む話、なんとも簡潔で美しい解だ。」
ギシャァァァァァ ゴオゥゥゥゥゥゥ
「こ゛の゛体゛、ゼタ゛合゛わ゛な゛い゛ぜ・・・・」
「な、なにぃ!そ、その姿は、レオカンタス・・・・・」
「グラッシュ!虚数となれ!」
「ふぅ・・・やっと終わったな。隠れてないで出て来いよ、虚西。」
「そんな・・・アナタ、いったい何者・・・?それになんで禁断ノイズという言葉を知ってるの・・?」
「すばらしい、このせかいはすばらしい。このせかいはすばらしいことに数字で成り立ってる。」
「つまり・・・・1つ情報が入れば10以上もの情報が逆算で手に入る・・・・!」
「っ、そんな・・・。」
「さて、ミッションクリアだ。オレの馬鹿パートナーを返しな。」
「わぁショウ勝ったんだね!すごいよ!」
THE LAST DAY END -Game Clear-
ーThe Another Side GODー An Epiloge
「ふむ・・・。生き残ったのは結局君たち二人か・・・。」
「すいません・・・北虹様・・・・」
「かまわないさ。彼らは、とても優秀な人材のようだからな。」
「ヘクトパスカル共がゴタゴタゼタうるせぇんだよ!さっさとしろ!」
「まぁまぁ、落ち着いてよ、死神のゲームの指揮者だぜ?」
「んなこと、クラッシュ!オレはそんなこと気にしねぇ!」
「俺が気にするんだよ・・・。」
「さて・・・。南師とやら。」
「なんだ。」
「どうして、レオカンタスと成る方法が分かった?そしてなぜ禁断ノイズのことも知っていた?」
「4日目にな、取引をしたんだ。」
「え、何だそれ?聞いてないぜ?」
「話し終わるまでまてラジアンが!」
(ぎゃぁぁぁぁぁ)
「四日目にな、起きたら速攻こいつを眠らせた。」
(!?)
「そいで、適当な参加者捕まえて、ミッションは俺たちがやるから俺が言うポイントへ行け、破壊するぞって言った。」
「ふむ・・・。そのポイントには、何があったのかね?」
「俺をつけて来てた死神だ。それで、奴らの話を盗聴させた。それからは簡単だ。」
「毎朝コイツを眠らせて、情報を集めて、整理してた。六日目だな。六日目に理論が完成した。」
「何のかね?」
「ソウル再構成理論。」
「ふぅ・・・・なんとかおさまったネ・・・。アキラ、もう大丈夫みたいダゾ?」
「・・・・・・・」
「・・・アキラ?アキラ! ・・・・・ックソ・・・アキラ・・・」
「!!」
「それで、俺も独りで戦えるって訳だ。強制インプリントはその副産物だな。」
「ふむ・・・。なかなか頭がいい。だが、なぜ彼を気絶させる必要が?」
「影の中にあの女が居る状態で出来るわけないだろヘクトパスカルが!」
「あ、あなた気づいてたの・・・・!?」
「ヒトヨヒトヨニヒトミゴロ・・・人が居たら分かるんだよ、わかったか。ラジアンが。」
「理解した。さて、提案だが、死神にならないかね?君なら幹部優待だ。」
「ヘッ、ゼタ嬉しいじゃねぇか。いいだろう、なってやるぜ。」
「で、そっちの彼は・・・?」
「・・・えーっと。」
「生き返るそうだ。じゃあな、達者でな。」
「うん・・・・じゃぁな、ショウ。ゲームで会おうぜ・・・。」
「またな、BJ。そんときオレがゲームマスターだったら覚悟しやがれ。」
「ハハ、ショウは強いからな。」
☆
「さぁ、死神の職務を教えやがれ。」
「あ、あなた北虹様になんという・・・」
「構わんよ、気にするな。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーFIN