MOTHER3のダスターとクマトラはラブい

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1名無しさん@お腹いっぱい。
ここで思う存分語ってくれ
2名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 11:22:08 ID:DiX2EGfh
3名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 11:56:53 ID:plbuffCx
4枯れた名無しの水平思考:2006/06/18(日) 11:58:10 ID:98cWFdx+
w
5名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 12:08:38 ID:GA42EsA/
6名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 12:39:44 ID:COh3DuA5
7名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 13:17:17 ID:8klKh/E2
久しぶりのMOTHERスレだ。
8枯れた名無しの水平思考:2006/06/18(日) 13:27:32 ID:98cWFdx+
w
9名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 13:28:14 ID:odNKVUzf
ダスターはテッシーだバカ!
10名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 14:36:32 ID:iNIVw7yM
ついにダスクマスレか
11枯れた名無しの水平思考:2006/06/18(日) 18:39:06 ID:l9I78P98
ダマスクスw
12名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 15:18:59 ID:Y0q2MIug
個々のキャラスレで語るよりはいいな
つーわけでダスクマ(*´Д`) ハァハァ
13名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 15:45:38 ID:6HzSc3nF
テッシーと二股だと思ってた。
14名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 16:12:19 ID:tgqF/mJG
オレをエスコートしろ!に惚れますた
15名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 17:31:23 ID:es5pGFUs
クマトラはウエスだバカ!
16名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 22:17:30 ID:cEJW2Hkd
エントツのセリフ
「テッシーちゃんって結婚のこととかどう考えてるんだろうなぁ。
ダスター聞いてみたことある?」

はい⇒「ええっ?!なんできいたんだよそんなこと!」
いいえ⇒「いっぺんきいてみたらどうかな?」

これをどう解釈するかでダスターもしくはエントツの恋愛事情が大きく変わる。

17名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 22:51:39 ID:znN7DAPZ
自分はダス×クマってよりも
ダス&クマもしくはクマ→ダスかなぁ?
ラブラブってのはあんま思い浮かばないんで
でもこの2人好きだ
18名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 00:14:33 ID:3rYDdZnA
187 :枯れた名無しの水平思考:2006/06/20(火) 00:12:54 ID:AAsNON8S0
ここすげー
マザーで堂々とエロサイトやるなんて
世も末だな
ttp://fruit.sakura.ne.jp/mother/mfream.html
19名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 00:54:54 ID:FpIU5DqI
あーこんなスレが出来ちゃったのかぁ…

大好きですクマダスクマ(*´Д`)ハァハァ
20名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 07:39:45 ID:J3y2dCMM
腐女子ばっか
21名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 08:14:54 ID:xxqcSX2F
腐女子って801好きの女って意味じゃなかったっけ?
22名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 12:28:51 ID:Ye2JJPPX

   λ____    プシューッ
  γノノー 'ヽヽ
 (し − − J)
  |''/` '\''|
   \_゚_/
23名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 12:46:30 ID:Uc/m7RnI
ちょwwwww
24名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 17:26:46 ID:KSJ7hIp6
187 :枯れた名無しの水平思考:2006/06/20(火) 00:12:54 ID:AAsNON8S0
ここすげー
マザーで堂々とエロサイトやるなんて
世も末だな
ttp://fruit.sakura.ne.jp/mother/mfream.html


氏んで欲しいよ
25名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 18:28:17 ID:6LhrwBsI
>>21
そうだよ。双子をホモにしたいから邪魔者同士でくっつけてしまおうと言うのがダスクマサイトの大抵の本質
26名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 19:46:38 ID:FpIU5DqI
双子ぶっちゃけどうでもいいけどこの2人は好きです
27名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 21:34:32 ID:xxqcSX2F
自分も双子の801なんてどうでもいいけどダスクマ萌えだぞ
28名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 21:43:01 ID:PzpQIxOx
リュカの相手は話の長い子(名前失念)がいいなーと思ってるクマ→ダス派。
クラウス?ヒナワママ似の可愛い子見付けるんじゃないかね。ニューポークあたりで。
29sage:2006/06/20(火) 22:48:04 ID:02Y/iwcL
ナナちゃん?
30名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 22:56:27 ID:oQPYAtr4
クマダスもリュカクラも、おk
31名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 00:13:19 ID:xD8jlT3D
クマダスいいよね
32名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/25(日) 03:28:13 ID:GbeNgTwW
さっきまでダスクマSS書いてたけど文才なくて消去。
燃え尽きた。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/25(日) 16:59:06 ID:525oh60c
意外と盛り上がらないスレだね。
立てる時期がもっと早ければよかっただろうに。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/25(日) 17:00:33 ID:Y1cfdo2x
>>32
そんなこと言わずにうpしてくれれば良かったのに…
35名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/25(日) 23:57:26 ID:QIKW6dJA
ところで、これ見てるダスクマ(クマダス 好きさんは二人の年齢をどう考える?
自分は、ダス24→27でクマ16→19。

歳の差ハアハア
36名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 00:11:29 ID:k7d+SMsb
>>34
ごめん。

>>35
自分はダスター+1でクマトラ一緒。
37名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 02:06:31 ID:0Pdd7exP
自分もそんな感じ
クマは3年で少し成長したってこと考えると14・15→17・18ってのもありかなぁ…
仄かに犯罪臭が漂う気がするがw
まぁあくまでもダスターにはニブいままでいて欲しい
38名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 02:17:15 ID:9dP1Kp+J
ダスター 30→33
クマトラ 14→17
こういう非現実の世界は犯罪になる恋愛のほうが面白いだろが。
39名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 02:45:13 ID:Pib83Tyv
自分は
 ダスター:26→29
 クマトラ:14→17
だなぁ。みんなとニアミス(´・ω・`)
40名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 07:05:34 ID:CCiLbmwD
ダスター 27〜32
クマトラ 15〜19

一回り以上違うってなんか背徳感。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 10:20:47 ID:UU1mam+Z
ダスター 28.29→31.32くらい?もっといってそうかも
クマトラ 14.15→17.18
ってか最初普通にクマトラは19?くらいだと思い込んでいたよ…何でだろう

>>38
確かに
42名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 10:24:59 ID:UU1mam+Z
うわ、文字化け
19?くらいデスタ
43名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 10:25:41 ID:UU1mam+Z
またorz
44名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 20:19:34 ID:pxtzXoUM
>41-43
「19くらい?」って書きたかったのか?

クマトラ年齢のポイントとなりそうなのは、
クラブ・チチブーがいかにバイトの年齢制限をしているかだな。
(年齢詐称したのかもしれんが)

しかしあそこで何年バイトしてたんだ・・・
よく考えるとすごく非効率だよな。PKファイアあたりで用心棒ぶっ飛ばして
本人&DCMCに直談判すればよかったんじゃ・・・
45名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 22:09:06 ID:s/NBvzJJ
つかクマトラはタマゴのためとはいえ3年もダスターを探し続けてたんだよな
ダスターのために3年も嫌な女の恰好に耐えてまでバイトしてたってことに萌える
46名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 23:05:03 ID:Xjv1CUE3
クマトラの話だとタメキチ=ダスターっていうのを突き止めたのは最近って言う感じがしたから一年未満、最低でも半年ってところじゃないか?
ファミ通のはあまり当てにはならない。
47名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 00:25:20 ID:oJ3C221H
ダスター老けてんのかな〜って思っていたが、youtubeのなんちゃってダスターさんが19さいなので、
本当は若いんではないかな。外国人だし。24、5?
48名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 17:27:15 ID:MNhTTsCz
>47
え!?あの人19歳だったのか…!
もしかしたら22→25でも筋が通るかもしれないね。

いや個人的には、いくら若く見積もっても25→28が良いんだけど。
49名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 18:26:23 ID:9u2DOI2m
>>44
「あんなやつらてきじゃないんだがいまはことをおおきくしたくない」と言っているし、実際騒動を起こしたくなかったから長期間粘ってたんだと思う。
店を出る前に用心棒を叩きのめしたのはあのまま出てったら捕まると考えたからではないだろうか
50名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 18:50:05 ID:ocm8MnPl
リュカに事情を説明してる時に「やっとここにもぐりこんだところさ」とか言ってなかったっけ
なんかあちこちで「三年働いてる」説が広まってるけど、なんで?
51名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 20:46:07 ID:0MPUTfkP
>50
@地球の生きた期間に比べれば、3年なんてほんの少しの期間でしかない
Aブタマスクさんがヨシコシ目当てに劇場に行ったり、用心棒に「姉さん」と呼ばれるなど、
劇場にある程度長い期間勤務していることを感じさせる描写がある
Bほんの少ししか勤めていないウェイトレスのあてがわれた部屋があんなに豪華なはずがない

など。ただBに関しては、ウェイトレスの仕事以外のこと、つまり夜の仕事を
やっていたら、10日しか勤めてなくてもありえないこともない。
52名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 20:54:19 ID:/8kk9Q0w
>>50
ファミ通の攻略本で、
「まさか三年もあんなところにいるハメになるとは思わなかったぜ」っていう
記述があるから勘違いされてるのでは
53名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 23:09:20 ID:10zwfKzE
ファミ通が悪いな
せいぜい働いてたのは半年くらいではないかと。
スレ違いかもしれないが、姫は他のウエイトレス仲間との仲はどーだったんだろ。
54名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 18:05:59 ID:6dcpkxbJ
>>53
あの性格だし、新入りであっても結構慕われてたんじゃないか?
部屋に関しては画面上に出なかっただけで他のウェイトレスさんの部屋もあったかもしれんし
55名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 16:08:19 ID:dMsLzFLW
 温泉がある個室があんな通路奥にあるところに、妙なエロスを感じた。
56名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 14:43:56 ID:Rvpx9RBK
保守
57名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 15:34:12 ID:Z3VLux7c
SSは諦めてダスターを描いていた。
クマトラにあんなことやこんなことしてんのかこのやろーw
と思ったらとてもいたたまれなくなって捨てた。
妄想は楽しかったけど才能はないよう(´・ω・`)
58名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 17:13:34 ID:nt9Fhu47
あんなこと→カベホチ
こんなこと→くすぐりぼう
59名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 23:04:01 ID:GFSOxing
あんなこと→カベホチ
こんなこと→くつ下責め
60名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 00:44:42 ID:NJxEaAwk
どちらかというとクマ→→ダスな気がする今日この頃
61名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 09:53:19 ID:tMvl6fbU
あんなこと→PKパラライシス
こんなこと→PKスターストーム

こうですk
62名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/11(火) 09:31:42 ID:/k/kBSa9
いまプレイ中だが
クマ→ダス
萌え
63名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 22:03:13 ID:024Fjqzk
>>62に便乗
クマダス・・・萌え!
64名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/16(日) 01:35:04 ID:Q3OqJ963
_
ー'ヽ
`・J・l)
'-`/
とノ
/

ダスターがこのスレにご立腹のようです
65名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/16(日) 02:40:08 ID:OPuZddOw
過疎っているから?
自分もクマダスは好きだが書くネタが無ぇ…
66名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/16(日) 22:57:59 ID:iQRtnGb8
どせい谷での再会シーンが個人的にツボだ。
姫の「イヤだっていっても ひっぱって つれていくさ」ってセリフに
クマ→ダスを感じたよ。
67名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 00:35:36 ID:hBoV1Qy2
あとイカヅチの塔で、ヨクバたんに追っかけられた後の会話もモエー
服が動きづらかったなあとか言ったダスターに、でもお前なかなか似合ってたとからかうkmtr
もちろん記憶取り戻した後のはしゃぎっぷりももゆる

>>66
◆イヤだっていっても〜 のあとに、ダスターがほんのちょっとだけクマトラを見つめるんだよね!
もんどりうって萌えた
68名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 01:00:09 ID:enmSMbUE
age
69名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 15:09:21 ID:FYgS0g0e
もしこの4人組がリュカの家に泊まった場合、
フリントとヒナワのベッドに姫と泥棒が一緒に寝るんだろうか?
リュカのベッドは一人しか寝られなさそうだし。

まあそんな時ダスターなら気を使って床で寝そうだが。
70名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 23:10:13 ID:Iq/ej81V
微妙な関係萌えなんでそれはそれでおk
71名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 23:12:13 ID:hBoV1Qy2
ダスターなら気にせず寝そう
クマも然り
72名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/19(水) 01:13:03 ID:TFGYMHFI
リュカとクマトラをベッドで眠らせて、ダスターは床orソファーで眠るからいいんじゃあないか!
…いつでも飛び起きれるように、一人だけ完全には熟睡しないダスター萌え…
73名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/19(水) 13:53:44 ID:gvtOY926
あーそれいいな「用心して熟睡しないダスター」
その時はもちろん立て膝で寝てるんだよな。

んで「たまにはしっかり寝ろ!」とかいってダスターを
ベッドに無理やり押し込むクマトラとかあったら萌え。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 17:06:31 ID:w2V14azq
おまwww燃える\(^O^)/
75名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 23:07:29 ID:jOUzKxuS
でも夜型人間だから、起きるのは一番遅そう
76名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 23:13:43 ID:2hNE/GPz
そんなダスターを「ほら!さっさと起きろ!!」って揺さぶるクマトラ
77名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/21(金) 17:12:05 ID:Sk4lTBwE
で、川沿いまでひっぱってって歯磨きさせると。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 14:33:12 ID:4MQdkNF4
クマトラ「正直言って‥‥リュカが最後の針を抜く瞬間、
  オレは怖くて仕方がなかった。
  ‥‥信じてはいたんだ。
  ‥‥信じてはいたんだが、身体が全部吹き飛んでしまうかのような、
  恐怖を感じていた。だが‥‥この通りだよ!
  みんながみんな、みんなみんな‥‥こんなに元気じゃないか!
  オレたちは、とてつもない大きな何かを取り戻したんだ!
  なんだか、オレは‥‥涙が出て止まらないんだよ。
  なんだ、この気持ちは。なんだろうな‥‥この気持ちは」
ダスター「クマトラが泣いているのなんて、初めて見たよ。
  かーわいいなぁ、こうしてみると」
クマトラ「なんだよっ、泣いちゃ悪いのか! それと‥‥かわいいとか言うな!」
ダスター「あ、なに? 恥ずかしがってるの? それも初めて見たな。
   はっはっは! かーわいい」
クマトラ「うるせー! うるせー!」




これはいつ見てももゆる(*´д`)
79名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 23:22:43 ID:tipV3oYL
>>78
にんま〜り。
80名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水) 15:57:51 ID:vb5Kh2pE
もゆるね。クマ愛・・・
81名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 01:41:39 ID:tSQKUBLE
>>78
エンディングってどれが誰のセリフかわかんないけど、こうして考えると萌え度300%アップだね!
82名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/05(土) 01:13:33 ID:9F9NtpbW
個人的には純情ときめき(?)っぽいのが好きなのに
今読みたいのは大人なダスクマ。深夜だからかな。
眠いのに暑くて眠れないから内容も文章も変でごめんね。
83名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/05(土) 11:03:30 ID:8Th85N9F
>>82
大人なダスクマもゆるが罪悪感もある。
どこまでもおk?
84名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/05(土) 23:43:10 ID:FkB3KZBH
82です。
精神的な繋がり強しで、抽象的なのが好き。
禿妄想してもゆる。

おそレススマソ。
85名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/05(土) 23:56:17 ID:0hK2ZAL0
あぁ、自分もそういうのが好きだ
何かイイよなぁ…
86名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/06(日) 20:37:35 ID:JdHwSrkE
クマトラ「正直言って‥‥FWのマリオがミドルシュートを打ってくる瞬間、
      オレは怖くて仕方がなかった。‥‥GKのフリント信じてはいたんだ。
      ‥‥信じてはいたんだが、身体が全部吹き飛んでしまうかのような、恐怖を感じていた。
      だが‥‥この通りだよ!
      みんながみんな、みんなみんな‥‥いま奇跡の勝利に沸いてるじゃないか!
      オレたちは、とてつもない大きな何かを成し遂げたんだ!
      なんだか、オレは‥‥涙が出て止まらないんだよ。
      なんだ、この気持ちは。なんだろうな‥‥この気持ちは」
ダスター「クマトラが泣いているのなんて、初めて見たよ。かーわいいなぁ、こうしてみると」
クマトラ「なんだよっ、泣いちゃ悪いのか! それと‥‥かわいいとか言うな!」
ダスター「あ、なに? 恥ずかしがってるの? それも初めて見たな。
      はっはっは! かーわいい」
クマトラ「うるせー! うるせー!」


ニンテンドウオールスター!ゲームソフト人気トーナメント2!!

・8/7(月) Hブロック2回戦第2試合
 MOTHER3 × スーパーマリオ64
 投票時間は7日00:00:00〜23:00:59まで。ルールを守って清き一票を。

 公式サイト   http://ggnaagn.fc2web.com/
 コード発行所 http://vote.mokuren.ne.jp/nin/
 投票スレ    http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1154401355/l50   
87名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 00:45:03 ID:VTDOJJNP
タネヒネリでの「クマトラ姫も連れて行ってやろうかのう。暗くて遠い所へ」
って幻覚はダスターのクマトラに対する暗い独占欲からきたものだと思うと
背徳感さらに倍率UP。

そんでこの幻覚を見てから自分の想いを自覚して葛藤してたらなお萌え。
88名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 03:12:57 ID:YCdQKd6d
>>87
あ、俺がいた。
ピュアなみなさんスマソ。
89名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 23:52:25 ID:ik2KaDmj
ゲーム本編でクマ→ダスな要素はそれなりにあるけど、ダス→クマな要素は
あんまり無いよなぁ。「かーわいいなぁ」くらいか。

だからこそダスターの幻覚でクマトラの名前が出た時にはダスターも
姫の事気になってるんだと思ってちょっと嬉しかったよ。
90名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/08(火) 12:21:33 ID:q128b+7K
ダスターは自分の感情に疎そうだ。
記憶喪失タメキチはわりとはっきり感情を話すのになぁ。

どのへんで姫が気になり始めたんだろう。
オソヘ?チチブー?その後?
91名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/08(火) 22:31:14 ID:eYj7shTb
>>90
うーむ。>>87を参考にすると
クマトラ「そんなこと考えていたのか?」
ダスター「……」←無意識だったらしい
みたいな?
でもこれだと背徳方向だなあ(;´Д`)
92名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/09(水) 00:02:44 ID:a7HiVLGc
正規ルート進むとタネヒネリの直前でどせいだにだから
救出イベント時の「いやだって言ったって連れてくさ」っていうアレで
ちょっと意識しちゃったんじゃないかなーと思う
93名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/09(水) 13:07:00 ID:wdWMrFBj
>>90
んんんどうだろうなー・・・
記憶を戻してから、ヨシコシ=クマトラのギャップに気付いてちょっとドキリとした とか。
94名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/10(木) 00:26:27 ID:N0S5o9HH
基本はクマトラ→ダスターだけど、タメキチ→ヨシコシで微妙な無限ループ完成
95名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/10(木) 00:47:14 ID:WW2ImAXb
>>94
同意
話それるけど、タメキチの時はダスターと性格まるきり違っていたらいいなあ
かわいいヨシコシをせくはらするオジさんなどからたまに守ったりするんだけど、
その口元には妖しげな笑みが・・・にやり。みたいな。妄想しすぎか。
96名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/10(木) 15:00:28 ID:6AGT+jmI
>>95
それイイ!
97名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 13:14:27 ID:umDQQYSZ
来月のオンリー、どれだけdskm本あるか楽しみ!この二人で初めてマザーに萌えを感じたので。
98名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/13(日) 14:28:11 ID:XI3tJ+ru
>>97
ナカーマ(・∀・)人(・∀・)
99名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 22:29:12 ID:lg/5SV7X
いいなー、地方在住者にとって東京はニューポーク並に遠いよ…
通販で買うしかないか。

ところで姫の「引っ張って連れて行くさ」ってセリフは
ダスターと一緒にいたいという気持ちの表れなのかなぁ、と妄想。
100名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 17:52:17 ID:IQXP8RFY
>>99
空飛ぶリムジンで迎えに行かせるから安心しろ

引っ張って〜のセリフは、なんか二人の力関係が出てるというか
押せ押せなかんじの姫に萌える。
101名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 17:58:19 ID:MtaM5xV1
あはんダスター殿電気を消してくだされ
102名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 23:30:26 ID:OtlOZbzI
クマトラは押すのは強いけど押されるのは弱いとかだったら萌える
103名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 00:00:14 ID:wLbDVk3C
萌えるなそれは
104名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 00:28:08 ID:4TNmuUuE
チチブーで、記憶喪失のせいで性格の変わったタメキチに熱烈に言い寄られて
ちょっとトキメキながらも どうしていいのか分からず動揺するヨシコシってのも
いいな。

…夜遅いとロクな事考えないな…。
105名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 12:05:00 ID:jBC33NjQ
こうですk
『ダスター』を探しにきたヨシコシに
タメ「(ysksの腕をつかんで)わざわざヨシコシちゃんが会いに来てくれるなんてな」
ヨシ「・・やめ・・・ろ」
タメ「やめないぜ」
妄想スマソ
106名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 22:07:50 ID:BHOnkhZk
>>105
タメのセリフを「ためないぜ」って読んでしまた。
何を溜めないんだ。
107名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 22:17:43 ID:VZQqSoaA
>>104
まったく同じこと考えてた
108名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/18(金) 13:17:36 ID:A22pKfho
あの秘密の抜け穴を使ってこっそり逢引きする、という
大人の関係な二人ってのもありか?

タメヨシはダスクマと違ってアダルトなシチュも似合うなぁ。同一人物なのに。
ピュアな人スマソ。
109名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/18(金) 14:14:02 ID:RTcB0zHG
>>108
うおお。大人のタメヨシ。もんどりうって萌えた。
こっそり行くのか、あの温泉つきの部屋へ。
110名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/18(金) 17:55:39 ID:MEm7IZW2
だからあのカラクリはしごがあるのか!
逢引きが発覚してしまえば大変なので、記憶を失くしても手先のよさは変わらないタメキチはカベホチとか使って
あのはしごを作ったんだな・・・
うわぁもえる!!!
111名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 13:30:25 ID:33kX31Bz
>>108
萌え死ぬ。
しっとにくるうベースが色々な意味で嫉妬に狂いそうでワロス
112名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 13:38:15 ID:V5o9xiUd
タメヨシならえろっちくても構わない・・・


◆と、わしは おもうんだよね。
113名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/21(月) 14:59:31 ID:LYnjYhxL
没セリフ集を見ると、リダから真実を聞かされた直後の姫は「自分は姫じゃない、
自分は何者なのか」と悩んでいるみたいだけど、そんな不安に陥っているクマトラを
記憶喪失の際、自分も同じ事で悩んでいたから姫の気持ちが何となく分かるダスターが
さりげなく慰めてやってたらいい

◆と、わしは おもうんだよね。
114名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/21(月) 20:37:53 ID:Y05TFjxQ
>>113
いいな
個人的には没セリフは没なんだから公式設定ではない派なんだが
妄想の燃料として最高だ ヌヘ

そしてダスが慰めるうちに、二人の気持ちが通じ合う、と。
115名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 14:58:35 ID:mXWIFQyr
逆バージョンで、自分が何者なのか分からず悩み苦しんでいるタメキチを
ヨシコシが慰めるってのもアリだな。

慰めるっていっても
◆へんな いみじゃなくて!!
116名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 22:46:22 ID:cU7nIc2Z
記憶喪失のせいで性格がかわったタメキチに熱烈に言い寄られたら
ヨシコシは切ないんじゃないか。
この人は、ダスターだけど、ダスターじゃない、と。
117名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 23:11:44 ID:QkVD2Qx8
>>116
うわあああぁ
今文章書いてるけど偶然にも同じ言い回し(ダスターだけど、ダスターじゃない。)が・゚・(ノ∀`)・゚・
状況は違うけど、ちょっと感動
118名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 23:55:53 ID:qOYigYLR
>>117
おk
読みたい
119名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 09:04:43 ID:zHF9Hpfc
タメ→ヨシ(クマ)→ダス

くっ・・・のたうちまわってもえる
120名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 14:09:39 ID:hjR27/HE
>>116
その設定プラス、どせい谷で再会後「こいつが好きなのは『ヨシコシ』であって『クマトラ』じゃない」
とクマトラが悩んでいたらなお萌え。

そしてタネヒネリの幻覚に繋がる、と。
121名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土) 13:56:04 ID:CaunX2pr
2章でオソヘ城の穴を飛び越える時、右手にヒモヘビを持ち左腕にクマトラを自分の方に抱き寄せて
飛び越える、をいうシーンを想像した。
122名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土) 20:18:24 ID:i6WDmr0c
>>120
同意
肩に抱えあげる、というのもよい。
123名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土) 22:33:19 ID:DnD2nvIp
ペンダント拾った瞬間からこの二人はなんかありそうと予感
おもいっきりちかづかれて口臭チェック→オレをエスコートしろで くっつく!と確信した

そんな二章がすき
124名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土) 23:59:07 ID:6rFtqaQf
ふたりだけで行動するシーンがあればもっと嬉しいんだけどなぁ
ウエスじいさんの、うちのあほが姫様に手を出したらえらいことだ、という
良心なのかなあ
125名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 11:11:14 ID:NBTq93G0
>>115
あ、俺はそっちのが好き。記憶喪失なんだから、女の子口説いてる余裕はないだろうと思っちゃうんだよなぁ。
てか、甲斐甲斐しいヨシコシさんがツボなだけかもw
126名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 11:30:50 ID:WQf0KJyX
>>113
没台詞集についてkwsk
127名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 12:05:24 ID:6WS/IcA1
>>126
自分は>>113ではないが
セリフ集のサイトいっておまけ見れ
128名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 15:15:14 ID:m/8wkNxL
たまには初心に戻って、
記憶復活の時も、どせい谷で再会した時も
必ずダスターの隣に行く姫が好きだ。

どせい谷での姫と泥棒の会話が聞きたくて
どうしてもキマ研より先にどせい谷に行けない。
129名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 23:43:42 ID:LeXbTaSS
私はむしろセーブせずにどせいだにイベント何度もやっちゃうタイプ
先に進まないw
130名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 11:52:46 ID:Z/ydLppk
>>128
隣といえば
8章のエンパイアポーキービル
エレベーターでダスとクマの距離、微妙に近い気が・・・!
131名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 16:02:04 ID:IrqF7aaO
>>129さん同様自分もダスクマ的シーンを何度も見たいがために、
@2章で姫と出会う直前でセーブ
A4章のチチブー潜入前でセーブ
B5章の記憶復活前にセーブ
C7章のどせい谷再会前にセーブ
D8章のDCMCラストライブ直前でセーブ

セーブデータ全然足りないよ…
132名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 22:29:30 ID:K93oKchu
>>130
それ思った!!明らかに近いよね
133名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 15:51:46 ID:xAuNhAOK
>>130
自分も最初さすがに目の錯覚かなー、と思ってたんだけど、
けど何度見ても近くにいる様に見えるんだよな。
よかったー、やっぱり近かったんだ。
134名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 22:08:15 ID:+S2DeN6H
>>130
みんな思ってたんだね!
135名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/01(金) 16:28:33 ID:oseIW7uw
いかなる心境の変化があって二人の距離が縮まったのか
想像するだけでヌヘヘ〜な気分になりますw

個人的にはイオニア消滅後、必死に泣くのを堪えている姫を見て
「仲間」から「守りたい女性」へとダスターの気持ちがチェンジしてたら
いいと思っている。
136名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/01(金) 21:58:29 ID:O8yAXspg
>>135
おおおお。いい。その流れ。
「これからはイオニアの代わりに俺が守る」的な…!
リダの話がきっかけというのもありか?
137名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/02(土) 10:45:33 ID:9k1ym8Oe
何となく下がり気味なので
◆イヤだっていっても ひっぱって ageていくさ!

そーいやダスとクマって家族構成も似てるよな。
親(親代わり)が師匠ってとこも。
そういう点からも相通じるものがあったりして。
138名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/03(日) 01:04:12 ID:gxCQ2EEM
◆強気な女の子
◆一見ぱっとしないが本当はここぞという時に頼りになるおっさんだかおにいさん
◆歳の差

もろストライクゾーンです。直球です。ありがとう1101さん。ありがとう。
139名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/03(日) 23:34:46 ID:DcU3cthY
自分も歳の差萌えだよ。
正直姫が64版での見た目なら萌えていたかどうか…

見た目で思い出したが、2章でアルが「ダスターにいちゃん」と言ってたけど、
ダスターって見た目はかなり若くみえるのかな?
子供って相手が20代でも「おじちゃん」って言う事あるし。
140名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 00:15:37 ID:AUUg5vKt
むしろ髭のおかげで老けて見えるんだと思ってたが

アルは
小さいのによく出来た子なんだよきっと
141名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 02:48:41 ID:9Kb8B1QU
イカヅチタワーから落ちた後でクマトラに会った時のセリフで

『リュカ、ちょっとは心配したんだぜ』の部分で
『あぁつまり一番にダスターを心配してたのね』って脳内変換をした自分が居た。

こう思った人他にも居ないかなぁ…
142名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 02:49:42 ID:9Kb8B1QU
ごめん、sage忘れてた
143名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 23:04:29 ID:DmhSb6A3
>>141
自分はどちらかというと、「ダスターと光のタマゴも探しださなくちゃな」のセリフで
タマゴよりダスターの名前を先に出すあたりで姫の中でダスターの存在が
光のタマゴを超えた、つまりそれだけ大事になってると脳内変換してる。

ぶっちゃけ2章の時点では姫の中では、水路に落ちたときのセリフ等から
光のタマゴ>>>ダスター って感じだと思われるので
なおさら上記のセリフは嬉しい。
144名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 23:22:11 ID:rIsglvC+
ダスターは記憶を取り戻してすぐ離れ離れ〜だったから余計心配だったのかも。
再会できても落下のショックで、また記憶喪失してたらどうしよう、とか。
また言い寄られたらどうしようみたいなw妄想しすぎた
145名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/05(火) 02:54:32 ID:HmOlsXja
このスレ読んで超ニラニラしちゃった
もうオンリーは這ってでも行くよ
146名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/05(火) 11:08:30 ID:9QtJ/7xS
「リュカ。ダスターに会って話をしてみてくれ。
 お前たちに会えば何か思い出してくれるかもしれない。」

このときの姫の気持ちを思うと切ない
147名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/05(火) 16:11:35 ID:1TMigoda
「自分では無理だった」という悔しさはあるだろうな。
まあ実質数時間しか一緒に行動してないから仕方が無いけど。

泥姫スレで言うのもアレなんだが、テッシー→ダスター前提で見ると
タメキチがやっぱりダスターと分かった時のテッシーもかなり切なかったと思う。
148名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 09:31:33 ID:+EgChhwP
>>147
同意 テッシーは姫よりずっと長い間ダスターを見てきたはず

幼少テッシーが幼少ダスと微妙な関係だったと考えると
泥姫がより盛り上がる気がして好き
149名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 11:00:25 ID:CB9wjTUe
自分は
クマトラ→ダスター←テッシ?
って構図が好きなんだ
モテモテダスターw
150名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 11:51:24 ID:AAzNikkS
テッシーが「どうして私に気づかないのかしら」て言ったときに
いやあのアホなら記憶があっても気付かんだろうよ、素で
とか思ったけどな自分

名前聞けば「えーとYADOの娘さんだっけ?」くらいには覚えてるけど
顔見ただけじゃ名前が出てこないっつーか
151名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 23:41:34 ID:Kfpd55nN
自分の知らない昔のダスターを知っているテッシーに姫がやきもち焼いてたら
かーわいいのになぁ。しかも無自覚だったらなお良し。
152名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/07(木) 00:02:53 ID:j9/Lye+V
>>151
自分の頭の中を覗いたな!!ってくらい
最近同じ事考えてるよ。
(キモレススマソ)
153名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/07(木) 00:22:30 ID:2YbgEXSs
>>152
MOTHERスレだけに、テレパシーが働いたんだよきっとww

7章で再会したサルサとコイザルに自分とダスターを無意識に重ねてみる姫とか…
流石にこの妄想はちょっとイタイか、反省。
154名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/07(木) 00:23:06 ID:pl0vwWjL
>>150
禿ワロタ そうかもな

でも、サルサを見送っている時の様子なんかから妄想すると
ダスターは言葉にするのがへたくそなだけで
人の気持ちはそこそこ受け取れてるんじゃ?とも思う
自覚してはいないだろうが
155名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/08(金) 15:56:04 ID:hXusXlb6
最近いろんなマザーサイトで
「ダスターの左足には棒が入っている」という話をよく聞くんだが、
これってどこから出た話なの?ほぼ日?ニンドリ?
156名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/08(金) 20:34:09 ID:i3+r8SJ+
>>155
たぶんニンドリのインタビューのこのへん

『そこは、どう想像してくれてもいいです。
 例えば、「鉄棒みたいなものが入ってんのかな?」っていう想像もありますし。
 また、不利なところだからこそ、伸ばしてきたって想像もできます。
 それはもう、ほんとに想像におまかせします。』
157名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/08(金) 21:37:38 ID:49rY+GAL
初めて知った。サンクス
ていうか想像におまかせしますって言われても
普通の人は鉄棒が入ってるとか想像しないからw
158名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/08(金) 22:23:38 ID:AqQ0ix75
棒があろうとなかろうと
159名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/08(金) 23:28:36 ID:um9rVZ8D
自分はテーピングしてたらいいな、と思ってる。
それで戦いでちょっと怪我した日はうまく卷けなくて姫に手伝ってもらってたりとか。
160名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 22:12:45 ID:8clRI8J8
ていうか実際にダス太の足に棒が入っているとしたら、入れたのは誰?
どうもダス太の足はタツマイリにきてから不自由になった感じがするのだが。
・・・テッシーさん?


あと、タメキチの時は、風呂とかどうしてたんだろう?
やっぱ手すり等のバリアフリー付きのバスルームだったのだろうか?


どうでもいいんだけどタメキチズルームのベッド、本とかがムゾーサに置かれててなんか萌えたw
『お前本読むんか!!』ってのと『フトンのちらかり(?)具合がダスターらし〜w』ってのとでwww
161名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 23:46:14 ID:b/YP9P8J
ウェスの台詞が曖昧なのを考えると記憶リセットする前な気が

というかむしろヘボカッコイイスレでする話な気ががが
162名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 00:10:30 ID:HJ0Cc5t4
>>161
同意

ほんじゃ泥姫初心に帰って ED後妄想の話題はいかが。
やっぱプロポ&結婚か?
自分はぶっちゃけ結婚どうでもいいが一緒に暮らして欲しい。
ヨゴレな理由から。
163名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 08:40:53 ID:D2mSn1x2
どこで一緒に暮らすのかちょっと考えて
イオニアちゃんの家が候補に挙がったんだけど、
乙女ちっくな内装があまりにダスターに合わないのでダメかもしれない
164名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 12:26:33 ID:X4Iu10fB
オソヘ・・・はダメか。地盤沈下で陥没したよね

陽気なユーレイたちとぼろいお城で仲良く暮らす泥姫もいいなと思った
165名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 23:19:00 ID:/7hL45JY
自分はDCMCメンバーと一緒に世界中を回っているとか考えている。
「自分たちの音楽をたくさんの人達に聴いて貰いたい」と世界を旅する
メンバーに姫がついて行く、って感じ。

その際には姫に是非ボーカルをやってもらいたい。
166名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/11(月) 00:24:59 ID:PGqeEWo2
むしろバンド活動にかまけてちっとも自分の相手をしてくれないと拗ねる方向で
167名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/11(月) 00:27:01 ID:kTRRo0Zd
>>166
うは、萌える
168名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 00:32:05 ID:uLRntPiM
告白するとしたらダスとクマどっちが先だろうねぇ、
個人的にはポーキービル突入前夜あたりにダスターが告ってたら
ドラマティックでいいなと思う。
169名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 10:20:10 ID:2TPiMSMa
>>168
そうして翌日、ポーキービルのエレベーターでは
二人の距離が縮まっている、と。

くっ…いい…。
170名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 16:25:50 ID:V2qI9/Pp
クマは『お前は俺のだろ』みたいなことをアッサリ言いそう。
ダスターは『あぁ、姫と家来でって意味ね』ってとらえてそう。

激ニブダスターに言ってもなかなか伝わらなくて姫イライラ。

こんなの想像してたら萌えた(´д`;)

姫、ガンガレ。
171名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 18:05:19 ID:7iEzjuA3
押し倒せばいいんじゃね?
172名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/13(水) 00:16:37 ID:F/ntoIm8
押し倒したのはいいがその後どうしたらいいのか分からずフリーズするクマと
相変わらず意味が分からず流されるままのダス、という図が浮かんだ。

姫には悪いが個人的にダスターはとことん激ニブでいてほしい。
特に恋愛がらみの感情には。
173名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/13(水) 00:48:34 ID:C/e2RbeL
激ニブもゆる〜。
174名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/13(水) 11:17:59 ID:5BxVJA0U
自分はむしろ
「自分は若くてかわいいクマトラにはふさわしくない」
と気持ちを抑えようとするダスターにもゆる

そんでチチブー時代にいっぱい女がいたりしてそのことを後悔するとか
また妄想しすぎた
175名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/13(水) 12:29:59 ID:RABdlqkt
ほいで
付き合った女は全員赤毛だったりとかする訳だ?
176名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/13(水) 13:13:08 ID:CNZqXvL0
記憶を失っててもクマトラに何となく似ている子を選ぶ…
それも良いなぁ(*´ω`*)

ダスが『でも何かしっくりこないな…』とか思ってたらなお良い。

姫はフクザツだろうけどw
177名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/13(水) 13:32:08 ID:F/ntoIm8
「ヨシコシ」が「クマトラ」になったのを見て初めて
「(自分が求めていたのは)この子だ!」と確信すればいい。

けど記憶が戻ってもダスは>>174の理由でクマと距離を置いてしまい、
クマも何故か距離を置かれることで、自分は好かれていないんじゃないかと
不安になってたら萌えるけど切ない…。
178名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 08:30:06 ID:OrltPcV/
>>177
そんな感じで悩んでた泥棒が、DCMCラストライブでOJに「逃げるなよ」
とかけしかけられてればいい
そんで最後の針が抜かれたときに、となりの姫に手を伸ばして
「この手だけは離したくない」とか思ってればいい

…妄想が暴走して止まらん スマソ
179名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 13:31:19 ID:U/IiYJfu
>>178
いいよ大人の男だよOJ!!ラストライブ終了後また戦いに向かうダスに
姫に聞こえないようにそっと耳打ちして送り出すんだよきっと。

最後の針を抜く時、隣で恐怖と不安で震えている姫に気づいて
「大丈夫だ」とさりげなく手を握ってあげ、その手の温もりと力強さに
少しだけだけれども安心し、その手を握り返す姫とか想像した。

ここの皆がいい意見をくれるからますます妄想が止まらない、と責任転嫁。
180名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 16:28:05 ID:dUn4h2Jg
ドットの姫の身長の変化は、実際の身長ではなく
子供っぽかった女の子が→きれいな女性になっていた
という内面の成長を絵にしたものではないだろうか。と最近思ってる・・・

三年前とは違う表情をふと見せるクマトラに驚きつつ少し意識し始めるダスター。

ほんとに妄想が妄想を呼ぶスレねここは。ヌヘッ
181名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 16:59:38 ID:YS6Iu+gU
sagaりぎみだなぁ

おい、お前らオレらをageていけよ
182名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 00:34:25 ID:7sU32ThM
オンリー行く人、どうか行けない私のかわりに
ダスクマ本楽しんできてください。
183名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 22:01:44 ID:CnditbNU
>>182さんみたいにオンリーに行けない人達(私含めて)のために
どうかオンリーを楽しんできて欲しいです



・・・誰か空飛ぶ運転しにくい長めのリムジンで連れて行ってくれないだろうか
184名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/21(木) 12:26:37 ID:bnqILbaT
一緒に行く人が欲しい。
ダスクマ語れる人と一緒に行きたい。

誰か一緒にいこうよおぉ
185名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 00:33:41 ID:Mk7JUlEM
行った先で誰かふん捕まえて語り合うんだ!!
186名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 00:36:23 ID:eWAiavDK
>>184
ノシ オンリーいくよ
ダスクマ語りたいね
187名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 01:22:08 ID:6h/YAm7+
オンリ、寂しく一人でサクル酸化してるから、
ダスクマを語ってくれる人ホスイ。
188名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 09:32:27 ID:E1yEN2Dm
>>187
詳しく!場所わかれば行くですよ
189名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 13:35:01 ID:2RUmxdwU
>>186

いたー(*´ω`)
良かったら、同行させてください。

>>187

だったらお邪魔してダスクマ語りに行こうかなwってちょっと思った
190名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 13:51:53 ID:BKC2DITA
水差すようで悪いが、この流れはちょっとスレ違いじゃないのか
どうせダスクマ語るならここで語ろうよ
191名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 14:52:58 ID:TQtkcnOQ
>>178
そんで最後の針が抜かれたときに、となりの姫に手を伸ばして
「この手だけは離したくない」とか思ってればいい


もののけみたいww
192名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/23(土) 00:50:21 ID:41fw2Tsl
今ダスタースレとクマトラスレに挟まれてるww
193名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/25(月) 16:34:30 ID:srLl/8ie
最近妄想が落ち着いてきたとおもたのに
オンリ行ったら第2次妄想の奈美が北。
194名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/25(月) 23:23:17 ID:Sgvcei9P
>>193
どんなのさ。教えてエロイ人
195名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 15:44:35 ID:aPIyNQ0P
サントラのジャケット裏が
ダスターとクマトラの2ショット…なーんて事は無いんだろうなぁ。
196193:2006/09/27(水) 23:28:25 ID:T5jIDLGZ
エロクないからナイショv
197名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 01:19:57 ID:Z/Ra9eWF
>>196
いけずv
198名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/30(土) 14:35:12 ID:vNxpCaUc
>>195
むしろタメヨシでお願いしたい(望み薄)
199名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 22:28:20 ID:HovaQ5jD
タメヨシいいなあ…
タメキチはダスターよりもちょっと悪い男な感じがいい。
200名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 23:13:23 ID:kTDNLWCM
悪いお友達の影響を受けてしまったんだね
201名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 23:53:51 ID:RLu+PTya
それはいいね
202名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 02:20:11 ID:CP3dqAvn
タメキチは、「胸元はだけ」「くわえタバコ」でお願いします。
◆だれに たのんでいるのだ
203名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 00:10:50 ID:GRonO5Ed
ちょっと女癖も悪い、という意見は
タメヨシ的にはOKかな?
他の女の人にちょっかいかけてる為吉をみて
何となくムカムカするヨシコシ、とか見てみたい。
204名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 01:02:09 ID:qmHbThPz
どっちかっていうとすっかり変わっちゃったタメキチに「もう元には戻れないのかな」
とガックリきているほうが好きかもvv
辛ければ辛いほど、記憶が蘇ったときのクマの喜びようが活きてくるかなー…っと思う。

ダスク漫画が描きちぇえ・・・・・・!!!
205名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 11:05:36 ID:N05NCEmn
>>203
で、姫が
「あれ、なんでオレ、こんなことでムカムカするんだ?」
みたいな?ww

>>204
ダスク漫画、描いちゃえ!需要はかなりあると思われ。
206名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/04(水) 00:15:23 ID:budtpdqi
タメヨシもいいが、5章序盤の微妙な距離感を持ったタメキチとクマトラ
というシチュも捨てがたい。
207名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 02:11:58 ID:L/sh5aHB
タメヨシに目覚めつつあります。
ファンにキャーキャー言われるタメを見て、ヨシコシ的には
嬉しい!けどムカつく!みたいな… あーたまらん
208名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 22:54:39 ID:syp43Cw+
タメキチ像はサイトさんによってそれぞれだけど

ヨシコシに迫っちゃったりしちゃうタメキチ
ストイックにベース道をゆく寡黙なタメキチ
ヨシコシに冷たいドライで淡白なタメキチ
仲間ができて明るくはっちゃけるタメキチ


                              どれも好きだーー
209名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/12(木) 16:32:46 ID:srHyoo6X
「ストイックにベース道」に1票。

他のメンバーよりスタートが遅いから何とか追いつこうと人知れず努力するタメキチと、
それを偶然見かけて感心&惚れ直すヨシコシって感じなのが見たい。
210名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 06:32:47 ID:do6TVJg4
もうなんだっていい。
全 部 大 好 き だ

「明るくはっちゃける」で、のびのびしているタメキチが見たい
211名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 12:45:16 ID:n3vK6pIQ
楽しそうなタメキチを見て微妙にイライラするヨシコシを想像すると
ときめくんです どうにかして下さい
212名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 15:28:14 ID:9OVYQJkl
下がり気味なのでage

11月のサントラはベース音にばかり集中して聞きそうだ。
213名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 21:01:52 ID:A+iEmmtp
きっとテッシーも姫も買うに2000DP
214名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 22:53:18 ID:msZKmM9N
コワモテの旦那は100枚買って布教するよ
215名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 21:47:08 ID:aqebzlwC
どせいさんストラップは予約得点なの?
予約しないで買いたい。
216名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 23:01:42 ID:1D0UVLah
初回特典
217名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 13:14:10 ID:rUL9AYSd
>>214
そしてハイウェイでどせいさんストラップを落とすんだな。
218名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 22:56:45 ID:cMFjABnr
>>216さん
ありがと〜。当日は速攻でCD屋に飛んでゆくよ。
219名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 23:11:22 ID:eW6A6WYi
過疎ぎみな気がする
220名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 23:22:43 ID:hRshS5xy
もう11月、2日は仕事だからダッシュでCD買いに行けない。
予約しておけばよかったな。
どせいさんスト貰えなかったら泣くしか。

過疎ってるのでスレの話題じゃなくてゴメンね。
221名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 00:24:37 ID:r7qe5UOj
ミケ話題でスマソなんだけど
スペ取れて喜んでいたら、自ジャンルが母じゃないから遠いんだ。
同じ西館内ってだけでも喜んでおくべきかな。

買い物には真っ先に行く。
222クマトラのぬいぐるみ:2006/11/09(木) 23:44:17 ID:FRulJ/ZI
クマトラマンセ−
223名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/12(日) 15:46:00 ID:FR6fizlS

               ,. -一……ー- 、
                /::::{:/::::‐-:、:::丶:\
                 /:::::/´ ̄ ̄__\、::::l,. -―、
              /::::// /:: ̄、:\::::ヽヽ≦、ス=、、
           /::::/::|,.イ:l::丶::::::::\:X:::',:::ヽ、 ヽハ ',ヽ
           f´ ̄!:::::l:_|_|\::\--/,r=ミ|::::::lヾく:l::', | |
          ヒア_|:l::::|::N,≧ミ、トゝ ハ心}!::::::K:ヾニ二ヽ ただの人間には興味ありません。
         ,r=ヽレ|:|::::l::|{ ト心     `'" !::::::|::!',::|ハ::! ` この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら
        // |:|:::::ハ!、::ヾゝゞ'′ _'_,.ヘ  /::::/:::|_!:l リ   あたしのところに来なさい。以上
          //  !ハ//|:|::ヽ::::丶、__丶 _ノ/|:::/イ::ハヘ!ヽ_
       L!   /ヘ |:|ミニ='⌒ (⌒ヽ´ _ !イノl/ |:! ! !L_
           〈_{  ヾ.,!/  , ´ \ ∨,.‐、|  l:| |ノ   !
                __!\ /   __ム  V⌒!   !:! !   ハ
             /__レ-〈  / f´ ヽ. '. __! //./-‐ '´ /
                 ヽ! |r'   \l__ V/ /-‐   /
                 「 ! {  `\_f_ノ∠ミヽ! /
               / ヽ`ヽ.二ニァ'V∠二ハ }},!-'
               /   ヽ---/´/レ!ト--'/‐'
             /      / ̄ヽ二ノ´l:ヽノ_
           r‐!       /     l:/   `ヾ==、ー-- 、
          / ̄|     ヽ./     〃  /人   `ト、::::\
          ', /     ,!\   |l       \ /  \:〈
           | ′   / |   `  |:!       /    `
           L.__   /  !    !:ヽ     / !
             ` iー---一'Tー-∨-r‐''´  |
224名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 22:31:48 ID:cruw5xym
くまっとらっ
225sage:2006/11/25(土) 14:49:28 ID:1RpFGwg3
OJ→ヨシコシ→タメキチ
よすぎる。
タメキチがぼへーっとしてるとさらによすぎる。
226名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 14:50:17 ID:1RpFGwg3
>>225
227名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 17:01:58 ID:ani/pibU
>>191くまとーらーひめーだけー
228名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 20:44:11 ID:9Aoa05uw
>>225
それいいな。誰か書いてくれー
229名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 15:06:31 ID:fY4QYHvX
そういえばダスクマの漫画って少ないな
読みてー
230名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 15:15:03 ID:pvpKkLfV
>>229
もうそうのかずならば
ポケットにいっぱいなんだけどな。
231名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 22:26:42 ID:Vomx3kGT
叩いてみるたび妄想が増える
232名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 15:37:39 ID:Bpg+MMja
たたけ!たたけ!たたけ!
233名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 14:18:28 ID:CLqqdAS7
そして、ここで妄想を吐き出すんだ
234名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 01:02:44 ID:cruBlqyi
クマトラがあのダンスを踊るのを妄想した
235名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 07:19:18 ID:g2UHpJqM
タンタランタンタタンタンタン
◆すてきだった。
236名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 13:18:11 ID:E8Z24GoP
>>234
クマトラも、幼少のころウエスに習ったのかなぁ。
かーわいいなぁ。

幼少といえば
幼少クマと幼少ダスが白い船で出会ってたらいいな
237名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 20:57:20 ID:RHmehF43
その頃のクマトラはまだ赤ちゃんなんだよな・・・
あ、でもダスターが面倒見てたっていうのもいいな。
238名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 00:27:03 ID:b6QH8qZU
239名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 23:07:37 ID:rmArAVwl
>>238

240名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 02:21:42 ID:BKoF3dUu
ここのスレ読んでると床にころげまわりたくなるほど萌えるwダスクマいいなぁ(´・ω・)
241名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 21:18:46 ID:ZQCNLIkl
ミケでダスクマ本に、あっえるっかな♪
242名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/08(月) 00:31:47 ID:EUEGcK8Q
241です。
会えんかった。
243名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 06:10:54 ID:pxbJrtBK
>>242

わし1冊ゲトー(´∀`)♪
244名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/14(日) 22:03:22 ID:ZmSPLQNE
243さん
いいなぁ。
245名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/16(火) 01:43:00 ID:6huCsoj4
そんな貴方にエロパロ
246名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/20(土) 22:46:43 ID:hZRkQPzD
最近お古で3貰ってやってるんだが、ダスクマすげー萌える。
押せ押せな姫イイヨイイヨー
247名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/22(月) 17:03:48 ID:V1TAiyqH
まさかマザーでこんな歳の差カップルに萌えるとは・・・
どせい谷での「イヤだって言っても〜」のセリフは
姫の精一杯の告白だと強引に解釈している。
248名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 22:38:47 ID:1ylxtizQ
エロパロ落ちたと思っていたけど
いつの間にか新スレ立ってたんだね。
249名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/06(火) 13:09:41 ID:lON0WX+N
スレ違いかもだけど
Mother3iブックレット、よかった。
DCMCの演奏で姫たちが踊っている場面は、幸せすぎて涙で目が霞む。
250名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/06(火) 16:26:44 ID:n+7Xe6WY
タメヨシ好きにはあのリハーサル風景だけで萌えがお腹いっぱいですヌヘヘ〜。
あの立ち位置と微妙な距離感がイイ!!
251名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/10(土) 20:56:10 ID:H5kvn9NN
下がり気味なのでage。
ブックレット保存してぇなぁ〜。
城の窓辺に一人で少し寂しそうに佇んでいた姫だが、旅が終わった後、
今度は一人ではなくドロボーが隣にいる…なんてSSがあったら
狂喜乱舞してただろうな。
252名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/11(日) 00:40:40 ID:wqL6pa2y
>>251
>今度は一人ではなくドロボーが隣にいる
そのネタいいですね、いただきます。
拙いですがここに上げさせて頂いてもいいでしょうか?
253名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 01:56:44 ID:0J6iWVOQ
いいも何もむしろこっちからお願いしたいくらいです!!
幸せそうな姫とドロボーを楽しみにしています。
254252:2007/02/12(月) 02:41:58 ID:Y61gp5h0
あわわ、では明日の午後くらいから投下開始させていただきますです。
◆しばし まて。
255252:2007/02/12(月) 14:34:04 ID:Y61gp5h0
それでは投下開始しますね。

両手にパンくずをたっぷりのせると、鳩たちが集まってきた。
ドラゴンの復活の時に本来の形に戻ったオソヘ城で、オレとダスターの二人で暮らしてる。
村とつかず離れずのこの城は、オレ達二人にとって丁度よかった。

一人で居ることが、どんなんだったか忘れてしまった。
二人で居るのが今は当たり前になったから。
オレ達は二人は「ドロボー」と「お姫様」と言う役目を与えられていた。
だけど、もうその役目を演じる必要も理由も無くなって、オレ達は「ひとり」と「ひとり」になった。

ふと、背後に誰かの気配を感じて振り向いた。

オレの後ろにはいつの間にかダスターが立っていた。

「クマトラ」
「どうしたんだ?ダスター」

オレは、いつもと同じような他愛も無い会話だと思った。

ダスターはオレの隣に歩いてきて、オレの足元に置いてあった袋からパンくずを出した。
そして、オレがやってるのと同じように、手のひらにパンくずをのせた。
鳩たちに餌をやりながら、いつものようにぼんやりと話し出した。

「なぁ、クマトラ」
「何だ?」
「ああ、その…何だ、ほら、あれだよ」

途切れ途切れに話している様子のせいか、いつもと違うような気がした。

「…俺とさ、結婚、しないか?」
「…何なんだよ、いきなり…」

少しの沈黙。

「二人で暮らし始めてから、結構経つ。
そろそろ、本当に一緒になりたいんだ。
…俺は、クマトラと、君と結婚したいんだ」
「…ダスター…」


一旦ここで切るますです。
256252:2007/02/12(月) 22:22:52 ID:Y61gp5h0
続きいきます。

「一緒にずっと暮らしていたい」

それは、待っていた言葉だった。
長い間待っていたんだ。

その一言を。

「姫、俺の傍で」

ダスターはパンくずを撒いて、オレに向き直った。
オレも残りのパンくずを鳩たちが集まっているところに投げた。
そして、彼の方に向き直って、彼の目を見つめた。

「これから先も、ずっとずっと長い時間が続くだろう。
その永い時間をかけてさ、今までの一人だった寂しい時間を埋めていこう」

「ダスター…」

「勿論俺も、君の傍に居て、長かった寂しい時間を埋めたいんだ」

ダスターはポケットから小さな光る物を出して、オレの左手を取った。

「……いいか?」

「…うん」

オレの左手の薬指に、銀色に光る指輪をはめてくれた。
257252:2007/02/12(月) 22:34:14 ID:Y61gp5h0
銀色のリングに小さな水色の宝石があしらわれた指輪だった。
そして、ダスターはオレにもう一つの指輪を持たせて

「俺にも、指輪、はめてくれ」

と、いつものような優しい微笑みと共に、そう言って左手を差し出した。

オレはさっきしてもらったように指輪をはめてやった。

銀色のリングに、紅の宝石。
そして、指輪にはよくよくみると小さくダスターの名前が彫ってあった。

「これって…」

「離れていても、これならもう寂しくないだろう?
…この間村に行った時に、前々からブロンソンに頼んでおいたんだ。
あ、でも、この指輪の石…俺が探したんだ。
クマトラが気に入ると思って」

ダスターはそう言ってオレに指輪の宝石の方を見せ、
手の平の方を返してからオレの名前が彫ってあるのを見せた。

何だか、じんわりと涙が溢れてきた。

「お、おい、クマトラ?もしかして、嫌だったか?」

「う…ううん…そうじゃない…そうじゃない…」

嬉しいのに、うまく返せなかった。
258252:2007/02/12(月) 22:57:37 ID:Y61gp5h0
「…ぐすっ……。あ…あの、さ…」

「ど、どうした?」

「あ、ありがとう…」

「……クマトラ…」

ぐしぐしと服の袖で顔を擦っていたら、そっと抱きすくめられた。
ちょっとだけ煙草臭い、彼の匂いのするシャツに顔を押し付けた。

「鼻水とか、付けんなよ」

「あほ」

雰囲気ぶち壊しだよ。これじゃ。

…でも、この時ふと思い出した。

まだオレが、ダスターと出会う前にこの城に来た時、一人だった。
今オレ達がいるバルコニーに一人で立って、さっきみたいにパンくずを鳩にあげていた。

動物達だけが、友達だった。

でも、今は。


「なぁ、クマトラ」

「なんだ?」

「俺、今最高に幸せだよ」

「…そうか。うん。オレもだよ、ダスター」


イオニア、オレ。

幸せになれそうだ。

イオニアが消えたあの日、ダスターがオレの事守ってやるって、呟いてたんだ。

もしかしたらその言葉は、今の為だったのかな?

もう一人じゃないんだ。




晴れ渡った空の下。

バルコニーで、「ひとり」と「ひとり」がキスをした。

鳩たちが見ていたのは、「ひとり」と「ひとり」が「ふたり」になった日。
259252:2007/02/12(月) 23:06:22 ID:Y61gp5h0
あとがき?

(>>252で書いたときと今とでIP違いますが、ルーター?のコード差込み口が違うだけです)

駄文投下すみませんでした。
そういうわけで、しばらく隠れさせていただきますです。
でも呼ばれれば出ます。ハクション大魔王じゃないですが。
もうそうのかずならポケットにいっぱいです。



もしかしたら上げた文をmixiの方に載せるかもしれないです…。
260名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/12(月) 23:14:42 ID:3kZULBAz
>>252さん
gj&お疲れサマンサ。

ほんわか幸せ〜ですじゃ。
261名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/13(火) 00:04:21 ID:vsz6Ig+V
いや〜良かった!!>>252さんGJ。
お互い今まで孤独だった分、ED後はめいっぱい幸せになってほしい。
262名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/13(火) 01:04:06 ID:95q87t0Z
>>252
GJ!!
ほんわか系ですな(´A`*)
光景が想像出来て、何か良い

これ見てたら以前考えてたネタがじんわりと染み込んできた。
自信ないけど、まとまったら投下したいと思ってますです
263名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/13(火) 13:12:40 ID:qM7PCTrU
>>262さん
まってるよ〜。
264名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/13(火) 13:18:23 ID:XtCb7fuo
>>252さん
GJです! ありがとう!!
ずっと「ふたり」で幸せにな!

>>262さん
是非よろしくです
265名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/14(水) 15:08:08 ID:r5y0l303
姫は何を思ってあの窓からずっと一人で
村を遠くから眺め続けていたんだろうね。

どっかの家族の幸せそうな様子をみて少し寂しさを覚えてたりしてたら…
すっごい切ない。
266名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/18(日) 20:21:06 ID:S3ry9nbX
クマトラは、本当に幼少の頃ウエスと共に過ごしていた時間が少しでもあったのだろうか?

それとも…その事すら全てつくられた記憶だったのだろうか?
267名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 00:05:39 ID:+l2zEr/x
昼間の内に城で会ったんじゃね?
ウエスなら日暮里ードさんの家の鍵も簡単に開けられそうだし。
ダスターは寝てて会えなかったとか。

と思ったがそれだとダスターはもっと前から姫の事知っててもいいはずだよなぁ
実際に会わなくてもウエスから話だけでも聞いてるとか。
268名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/19(月) 10:03:38 ID:T+hCHfPU
泥棒という仮の姿で生きているウエスなので
もちろん身内のダスターの前であっても仮の姿で振舞います。
269名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/21(水) 21:54:14 ID:iqMOwGlx
>>268
Σ(´д`*)
やはりウエスさんかっこよすぎる。
270名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 12:42:23 ID:9S80h3nR
このスレには人がいないのか
突然だがダスクマの駄ネタおいとく

ダスター「クマトラ、
      イオニアがいなくなっても、世界が崩壊しても…、
      オレはずっとクマトラのそばにいたいと思う。」

クマトラ「そんなこと言われたら困っちゃうぜ。
      人恋しくなったら生きていけない。」
271名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 15:38:01 ID:J2A16/zb
>>270さん
妄想拡がります。さんくすです。
272名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/24(土) 21:31:05 ID:uaU0j/z4
な ん て こ と だ

>>203のシナリオで半年前にダスク漫画を書いていた…
ナイスだヲレ!
でも大学ノートにさらっと書いただけだから見ずらing
       しかも絵が中途半端にヘタクs
もう、とびきりZENKAIパワー!!!
273名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/26(月) 18:02:10 ID:lpM467Qp
クマダスって、なんかイミダスみたいでアレだなw
274名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 16:20:53 ID:m+VcwKB6
 ┌・・・・・・・・・・・・・・・(親戚関係)・・・・・・・・・┐
 │   ┌・・・・・・(親戚関係)・・・・・・┐    │
ネス┬ポーラ      プー    アナ┬ニンテン
..  │.          │..       │
..  │(非PSIの血筋). │..       │
..  │.  └┬───-┼─────┘
..  │ .   │     │
[===│======|========|=[長い時間の壁]======================]
..  │    │     │
..  │    │     │
 ヒナワ┬フリント  クマトラ
.   ┌┴┐
クラウス リュカ

こんな血縁関係。
275名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 22:50:10 ID:m+VcwKB6
かんけいねーが
どせいだにでの「引っ張ってでも連れてくさ!」のセリフに
フラグを感じた俺。
276名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/27(火) 23:19:16 ID:rgakKBRl
>>275
あ、自分がいた。ウェルカム、俺。
あそこはダスクマ(つーかクマ→ダス)にとっては美味し過ぎるぜヌヘヘ。
ゲーム中にダス→クマ的なシーンが少なかったのがつくづく惜しい。
277名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 13:03:18 ID:dv6VNhwe
 ┌・・・・・・・・・・・・・・・(親戚関係)・・・・・・・・・┐
 │   ┌・・・・・・(親戚関係)・・・・・・┐    │        どせいさん
ネス┬ポーラ      プー    アナ┬ニンテン         │
..  │.          │..       │ アンドーナッツ..    │
..  │(非PSIの血筋). │..       │     │...       │
..  │.  └┬───-┼─────┘    ジェフ...      │
..  │ .   │     │              │ .       │
[===│======|========|=[長い時間の壁]======|============|====]
..  │    │     │             │        │
..  │    │     │            ウエス       │
 ヒナワ┬フリント  クマトラ     ダスター ┘       どせいさん
.   ┌┴┐
クラウス リュカ
278名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/01(木) 08:52:22 ID:0tMp5hBn
>>275
俺もだw
でも、一番最初のフラグはやっぱ口臭〜かなとも思う。
279名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/01(木) 18:01:18 ID:DgxncY/S
『俺をエスコートしろ!』
って言葉をしっかり記憶していて、平和になったタツマイリで、手を繋いでエスコートしてるのを想像した。

ちょっと照れるクマと『ただエスコートしているだけ』のダス。

やべ、かわえぇ(´Д`*)ハァハァ
280名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/01(木) 22:38:32 ID:jNxNaSpC
>>276
ダス→クマのフラグ
タネヒネリのウエス「クマトラ姫も一緒にな」
END?の「かーわいいなあ」

あとダス→←クマっぽいのが
エンパイアポーキービルのダスクマの距離が近いこと

これくらいかな?他にあったっけ。
281名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/02(金) 00:39:03 ID:lXaLAr9T
リュカが最後のハリぬく瞬間、ダスターの手をぎゅっとにぎるクマトラとかな。
がいしゅつなんだろうが、妄想しがいのあるカップルではある。
282名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 13:44:29 ID:2FIrrHHN
「エスコートしろ」ってのもなかなか名言だよなぁ、
同じ命令口調でも「守れ」「案内しろ」といきなり言われたら腹立つが
これなら腹が立たない。つーか可愛い。
283名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 14:38:40 ID:VFY5I5zA
64版ではダスターとクマトラがはっきりとくっつく予定だったって聞いた。
ホント?
284名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 23:28:43 ID:qVRyV0dc
>>283
クマスレから出たデマちゃうん?
285名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/05(月) 23:59:50 ID:hFdioLdT
どっちにしろ64版とGBA版のクマトラは名前以外まったくの別物だけどね
286名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 00:07:02 ID:pc7G+Cme
やっぱ赤紙ショートカットで、水色のパーカー着てなきゃなあ
287名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 23:56:22 ID:pc7G+Cme
            /レ/i_
          /     ̄` \
           /    /" i/ヽ \
        ノ  ノ/     ヽ  \
       ∠  {_{  ノ  ヽ、,リ | <
       ∠レ! o゚(●) (●)゚oヾノ  ほんとはショタなんだお…
          ⊂⊃(__人__)⊂⊃     
             ヽ、 `⌒´  j / 
..           ヘ,、 __, イ 

            /レ/i_
          /     ̄` \
           /    /" i/ヽ \
        ノ  ノ/     ヽ  \
       ∠  {_{  ノ  ヽ、,リ | <
       ∠レ! o゚⌒   ⌒゚oヾノ  でもリュカもクラウスも
          ⊂⊃(__人__)⊂⊃  警戒しまくって   
             ヽ、 `⌒´  j /  相手してくれないお…
..           ヘ,、 __, イ 

            /レ/i_
          /     ̄` \
           /    /" i/ヽ \
        ノ  ノ/     ヽ  \
       ∠  {_{ ⌒  ⌒, リ| <
       ∠レ! i( ●)  (●)iヾノ  だからダスターにするお!
          ⊂⊃(__人__)⊂⊃     
             ヽ、 |r┬-|  j / 
..           ヘ `ー'´イ 
288名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/06(火) 23:59:39 ID:o9oHIBSx
>>287
ひでえwww
289名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 01:40:30 ID:bLW9aiTM
このスレだけだな。
このコピペ貼られて荒れないのって。
290sage:2007/03/09(金) 02:19:53 ID:ZmT6mu0q
あ、どうも。
>>252の中の人です。

>>289
きっと穏やかなんですよ。うん。


ところでもう暫くしたらこの間の続き的なものを投下…するかもです。
とりあえず妄想だけ投下。

ダスとクマの子供とか妄想してるんですが、双子だったら〜とか思ってます。
子供ってことは勿論…げふん。
えちい妄想を省って、二人の子供は男の子と女の子の双子で
クマと同じ髪の色の男の子とダスと同じ色の髪の女の子って感じの妄想が頭の中にあります。
後は普段のダスとクマの生活とか妄想していたり…。

痛い子になってきたんでそろそろ消えますorz
291名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/09(金) 21:25:15 ID:/jWpzp7m
>>290
妄想ウェルカム、それがこのスレ。
292名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/10(土) 22:50:39 ID:k1IA+JmE
おお、こんなスレがあったのか!
自分もダスクマ大好きだ。
8章プレイしつつメル欄な妄想で悶えたさ…。
293290:2007/03/11(日) 00:29:20 ID:lNRb+ADI
>>290っすorz
sage忘れてた…。

>>291
妄想拡大版(なんだろうなぁ)のSSを近いうちにまた投下させてもらうかもです。
公開羞恥プレイみたいなもんですが宜しくお願いしますです。


タメヨシ妄想でもいけそう…とか思ったり。うう。
もしかしたらタメヨシ方面のSSになるかも、です。
294名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 13:55:24 ID:v3eoYUTw
うろ覚えだけど、ダスターが記憶を取り戻した時の
「何度でも呼んでやるさ!ダスター!ダスター!」
っていうクマトラの台詞に愛を感じたのは自分だけ?

あと、ダスクマもどきなSS書いたんだが、投下しても大丈夫ですか?
295名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 22:36:10 ID:5lZkPVpr
転載
ttp://opaque.lar.jp/r061108kmds.jpg

>>294
読みたい!ダスクマに植えてます・・・
296名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 18:15:05 ID:DP0csrp0
>>294

読みたい!投下希望
297名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 14:01:21 ID:SAjuTbp6
SS読みてーです。のんびり心待ちしてるよ
298294:2007/03/20(火) 19:28:58 ID:0rvdiSab
クマトラ姫は姫なんかじゃない。
クマトラ姫は姫なんかじゃない。
クマトラ姫は姫なんかじゃない。
誰にも愛されない棒っきれのような女の子。

誰にも愛されない棒っきれのような女の子。

誰にも愛されない………。





ナイトメア。





「………」
胸が詰まりそうだった。
タネヒネリ島の幻覚は正しく悪夢に他ならず、クマトラは表では気丈を保ちつつも、
心は潰れそうなほど弱っていた。
「ちきしょう…」
クマトラはギリリッと奥歯を噛み締めた。
加えて本日リダから聞かされた衝撃的な『真実』

――クマトラはオソヘの姫君という『役』をすることになった――

役ってなんだよ。
じゃあ、結局俺はなんなんだ?
姫として愛されていた俺は結局『演技』から生まれたもので、俺自身はまったく愛さ
れてねぇってことじゃねぇか…!!!

クマトラはさらに奥歯を噛み締める。
歯が割れそうになるが、そんなことはお構いなしだ。

――クマトラ姫は姫なんかじゃない――

やめろ。

――クマトラ姫は姫なんかじゃない――

やめてくれ。

――誰にも愛されない棒っきれのような女の子――

分かんねぇよ。

――誰にも愛されない棒っきれのような女の子――

分かんねぇ…よ…。
299294:2007/03/20(火) 19:32:52 ID:0rvdiSab
ダスターが夜中にフと目を覚ますと、リュカはボニーを抱えたまま規則正しい寝息を
立てていたが、クマトラの姿はなく、不審に思った彼は布団を抜け出し、ホテルの外
へと出た。
明日はいよいよエンパイアポーキービルに乗り込むというのに、何をしているんだ、
あの姫様は…。
ダスターは心配半分、眠いの半分でクマトラを探しにニューポークシティを歩き回
る。



彼女は、キングの像の下で体育座りをしてうずくまっていた。



「…こんな所に居たのか…」
ダスターはポツリと呟くと、かがみこんで彼女を見た。
「どーした?眠れないのか?」
「…なんで来たんだよ」
クマトラは冷たい物言いでそう言い放った。
「なんで来たんだよ」
彼女は冷ややかな―――それでも少し哀しげな目でダスターを見た。
「…なんでってそりゃ…」
「それがお前の『役』だからか?」
「…は?」
クマトラの台詞にダスターは思わず頓狂な声を上げた。
「そうだよな。お前は俺の家来って役だもんな。…そりゃ…心配もするか…」
「家来というか…仲間、だろ?」
ダスターはクマトラの顔をマジマジと眺めた。
300294:2007/03/20(火) 19:33:39 ID:0rvdiSab
「…今日のリダの話…気にしてるのか?」
「………」
クマトラは答えない。
「…そりゃあ…普通は気にするよな」
ダスターはそう言ってクマトラの隣にドカリと腰を下ろした。
そして左足首をマッサージしながら
「今は『役』なんか関係ないだろ?リダも言ってたじゃないか。『私の鐘は人々が役
を演じ続ける為に鳴っている』って。そのリダが鐘を鳴らさなくなったってことは、
もう『役』は関係ないってことだろ?」
と言った。
「………」
クマトラは顔を膝に埋めたまま
「…俺…怖ぇんだ」
と言った。
「…何が?」
「『クマトラ姫は姫じゃない。誰にも愛されない棒っきれのような女の子』…タネヒ
ネリ島でそう言われた時に、正直言って倒れそうになった。でも耐えれた。あの時は
まだ『俺はオソヘの姫だ』って信じてたから…でも…今日リダの話を聞いて愕然とし
た。…全部演技だったんだ!全部…全部嘘っぱちで…」
彼女は…今にも泣き出しそうな顔をしていた。
「姫はただの役だった。その役が無くなった今…俺はもう…姫なんかじゃねぇよ…誰
にも愛されない…棒っきれみてぇなガキだ…!親同然だったイオニアたちももう居な
い…俺は…俺は…」
「俺達がいるだろ」
クマトラの言葉を遮るように、ダスターが短く言った。
「…え…?」
クマトラは彼を見る。
彼は、相変わらず左足首をグリグリしながら
「リュカも、ボニーも、俺もいる。『誰にも愛されない』なんてことはない。…少な
くとも俺達には、お前が必要だ」
と言った。
「…ダスター…」
「…不安なのは皆一緒だと思う。俺だって、そうだ。リュカもきっとそうなんじゃな
いかと思う。世界が作られた物語だっただなんて聞いて、不安にならない方がおかし
いだろ?」
ダスターはフッとクマトラを見て
「そんな顔するなよ」
と言った。
「…そう…だよな…」
クマトラは立ち上がった。
「…こんなの…まったく俺らしくなかった」
そして彼女は振り向き
「ダスター、帰ってさっさと寝るぞ。明日は早いんだからな」
と言った。
「はいはい」
ダスターもゆっくりと立ち上がる。
「…ありがとな、ダスター」
クマトラは小さな声でポツリと呟いた。
「ん?なんか言ったか?」
「何も。ほら、さっさと帰るぞ。ホテルまで俺をエスコートしろよな」
クマトラはダスターの腕に飛びついた。



悪夢にうなされる時間はこれでおしまい。
さぁ、悪夢の根源を倒しに行こうか。



<fin>
301294:2007/03/20(火) 19:36:31 ID:0rvdiSab
妄想スマソ。
多分クマトラだっていろいろ悩んだと思うんだ。
ダスターも悩んだんだろうけれど、彼はクマトラたちより年上だし。

駄文&スレ汚しスマソ。
302名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 20:20:22 ID:EdB9TNZO
>>301
GJ!!!!
萌えすぎて読んでて顔がにやけて大変だったw
303名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 22:26:34 ID:9q+/D7M+
>>294さん
ありがとう!!
gjです。
自分も誰かに心を支えて貰いたい・・・。
304名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/21(水) 23:10:08 ID:oClWwJW8
>>294
エスコートキタ―――ッ!!
ダスターの後ろに守られてた頃もいいが、隣同士、共に歩んでいくのもいいなぁ。
そしてエレベーターのあの距離感に繋がる…なんてな。

何気にタネヒネリは萌えの宝庫だ。
305名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 04:46:18 ID:PU5XboWT
>>294

GJ!!(*´A`)b
普段ボーっとしてるけど、こういう時に良い言葉をくれるのがダスター。
弱音を吐くクマトラを受け止めて支えるのがダスター。
本当このカップル好きすぎる(*>ω<)キュンキュン

他の人の作品見ると創作意欲が沸いて来る(*゚∀゚)=3
まとまったら投下します
306名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/13(金) 05:31:35 ID:sKC9941D
過疎ってるな。
まあ、発売から一年が経とうとしているし、当然といえばそうかもしれないしな。
そのうえ、1や2にはいなかったタイプのキャラ同士のカプだから
今までのマザーのファンとは違う好みの人がついたものの
離れるのも早かった、ということなんかな。
何だか、さみしいな、ということで、アピールのためにあげとく。
307名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 10:27:45 ID:3GrRRIH9
離れてはないよ。いつものぞいてる。
308名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/14(土) 22:06:15 ID:EeyB9lTr
自分も覗いてるけど大体話題は出尽くしたもんなぁ・・・
64版で表現しようとしたストーリーを小説化してくれないかな。
そうすればまた盛り上がれそうなんだけど。
309名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/15(日) 02:17:40 ID:rpL56wjs
自分も除いている一人。
話題出尽くし感はありつつも
好きなんだよなぁ・・・。
310名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/07(月) 01:58:32 ID:oqs5Sg6V
今頃MOTHER3をプレイし、今頃ダスクマにハマった私が来ましたよ。

イオニアの家で「今が一番キレイよ」って言われてたけど、それはダスターに恋してるからと脳内変換・・・とたぶんここでは今更な事を言ってみる。
つかせっかくGBAもらったんだからと何気なく買ったMOTHER3で、こんな萌えカプに出会えるとは思わなかった(;´Д`)
GWは違う意味で充実しました・・・
311名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/07(月) 22:33:05 ID:p8GOLVAp
◆あ〜
 なんかうれしい

 カベホチ、どきどきした?
312名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/07(月) 22:38:15 ID:6FFwOTYg
>>310さん、いらっしゃいませ〜。

自分も同じ事考えてたよあのシーン。まあイオニアはいろんな事経験して心身ともに成長したって
意味で言ったんだろうけど、やはりこのスレ的にはダスターに恋しているのに気付いて
密かにエールを送ったのだと言う事にしたい。
313名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/07(月) 23:27:08 ID:E0vm5hT4
>310
あ、自分がいる。
私も今頃MOTHER3をプレイして、ダスクマにどっぷりハマったよ。
記憶が戻った時と、ひっぱってつれていくさ!のセリフで
悶え死ぬかとオモタよ!
314310:2007/05/08(火) 00:07:07 ID:oqs5Sg6V
わー歓迎していだだきありがとでごじます。
記憶が戻ったシーンの「なんどだってよんでやるさ!ダスターダスターダスター!」で自分の中で完全にフラグ立った。
もうね、好きなだけ呼んでてください(*´∀`*)
315名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 04:32:52 ID:otZRc+Sg
>>310
>>313
うらやましいなあ。私は、最初のうちはこのカプを毛嫌いしていたから
ゲームプレイ中はその感動を味わってないんだよ。
久しぶりにMOTHER3やろうかな、今度はダスクマ目線で。

ところで、このスレ的にはテッシーの存在をどう思ってるの?
クマトラは自分よりもずっと前からダスターのことを知っているテッシーを
うらやましく思い、テッシーはいつからかダスターのそばにいる
クマトラを見て焦りを感じていたりしてたらいいな、でもダスターは
二人がそんなこと考えているとは夢にも思ってない鈍感野郎だったら
最高だなとか妄想して
たりするんだよね、私は。
最後に、とんでもない長文スマソ。
316名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/09(水) 23:27:28 ID:yuNK9iNg
自分の気持ちに気づいたクマトラは、
ダスターとテッシーの関係に嫉妬というかテッシーにコンプレックスに似た感情を抱く。
「男はやっぱ女の子らしい子がいいのかな。
ダスターも俺なんかよりテッシーみたいに女の子っぽい子が良いんだろうか・・・」
とクマトラは一人悶々としているんだけど
テッシーはダスターに特に特別な感情は抱いてなく、またダスターもホントは
男勝りな、ありのままのクマトラに想いを寄せているんだよ。
・・・ってのが自分の妄想。


317名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/11(金) 12:37:58 ID:w+eF+jkW
それで悶々として少しでも『ちょっと良い関係だった女の子』に近い存在になろうとしてヨシコシをやったのかな…とか妄想が膨らむね

気付けばダスターの事考えてたりするともっと良い(*´A`)b
そして素直に『好き』とか言えなかったらもっともっと良い
ダスターは態度で示してきそうだけど、それでも一言『好き』って言って欲しいとかさ。

クマトラも素直じゃないから『嫌いじゃない』とか言いそうで

良いカップルだよ、本当に(´ω`*)


妄想の分だけ愛があるw
318名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/11(金) 23:12:40 ID:37hJ9fTq
316と317氏の妄想に禿萌え。

クマトラの愛情表現がわかりづらくてすれ違うふたり、とか
若いクマトラに遠慮するもクマトラが好きなダスターとか、
ものすごい片思い(実際は両想い)なすえ
くっつくふたりとか妄想して毎日悶えてます。

病気だお・・・。
319名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 05:39:00 ID:zlXOhIBG
粗末なモノだけどこんなものを考えた

お互い自覚ナシの天然タイプのバージョンだったら面白いかなと思ったけど、考えた事のないキャラだからちょっといじって…



ダブル天然だけどクマトラは好きと言う自覚を持っていたら
『おい、オレを嫁にもらえよ、オレくらいだぞ、お前の隣りに居られるのは』
ってさらっと言った割に赤面してたらかわいいな(*´Д`)=3

ダスターは

『…それは男が言う台詞だと思うけど?』

『…うるさい。言いたくなったんだよ』

膝を抱えて顔を見せないクマトラに対して

『ははっかーわいいな、こんなクマトラ初めて見た』

『うっうるさい!』

『かわいいかわいい。』

頭をぽんぽん叩いてぎゅって抱き締めて

『言われなくても、貰うつもりだから。』

320317:2007/05/12(土) 05:45:07 ID:zlXOhIBG
『……!』

『好きだよ』

『あっ…あのさ…』

『ん?』

『…毎日歯は磨けよ』
『はいはい(笑)もう顔あげてくれよ』

『バカ、こんな顔見せれるか』

『…そうだな(キスしようと思ったのにちょっと残念)』

『これからいつでも見れるだろ』

『じゃあその時の楽しみにしておく』

『そうしといて』

みたいな感じのプロポーズを妄想した(*´ω`)

粗末なモノを失礼しました。


年の差(7〜8歳くらい?)、主従、身長差、良いわぁ萌えツボ盛り沢山じゃないか(*>ω<)キュンキュン
321名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 05:51:02 ID:zlXOhIBG
『その時の楽しみ』

じゃなくて

『これからの楽しみ』の方が良かったかなと今思った。
ちょっと逝って来る。

表現方法勉強して、今後はSSを投下しようと思ってる。
気長に待ってくれたら嬉しい。
322名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 08:59:54 ID:/n6rR/HC
ちょうど部屋の窓から見える、新緑の若葉のように萌ゆるよこのスレ・・・(;´Д`)(;´Д`)
323名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/12(土) 23:10:09 ID:peMfE3fI
ごめんなさい ものすごく もえました
324名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/13(日) 19:21:59 ID:MUWitSOG
>>315
4章でのテッシーの行動やら2人が村で会話するとこ見て、ダスターの気持ちは
とっくに彼女にあるんだろうなと思いこみ、自分の気持ちの傾きを抑えて認めないヒメ。
(怪我の手当てはテッシーが上手い等、ダスターが旅の最中口にする事があったりで。)
でも抑えきれず、結局なにかのひょうしに好きだと言ってしまう。
ダスター:「俺も好きだよ?…え?だから、クマトラの言ってる意味で。他にあるのか?」
なら、テッシーの事は?と聞くと、宿屋の娘さんで手当ての上手な人だけど?
という(そんなアホな…と思う)認識しかしてなかったと判明。
ダスター:「そうかー、両想いだったのかー。嬉しいなぁ。」
と、喜ぶダスターに、何だ この気持ちは?! 長い事悶々としていた時間を返せ!って
ヒメ思いながらも、結局ダス*クマ完成。
…というのが自分のテッシー絡みの妄想。何かもう…ゴメン。

>>319
も、もえました。
325名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/17(木) 09:05:16 ID:jOKuge29
男前なのに貧乏臭い変り者。
美少女なのに強気で男勝り。
実は美男美女カップルなのが萌える(;´Д`)
でも二人が自分の容姿を自覚してて、ほんとに只の美男美女だったらここまで萌えなかったかも。
326名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/18(金) 04:12:20 ID:q2wYn/5h
>>325
クマトラがかなりの美少女だというのは、ストーリーを追っていけば
よくわかるけれど、ダスターが男前だって話は2章でのエルモア(村長夫人)の
発言以外に何かあったっけ?
今まで、ダスターが美形というイメージはあまり無かったもんで
「本当は美男美女」って思ったら、なんだかすごくもえてきた。
327名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 12:37:49 ID:lSv5WHs5
ところで、ダスクマスレには絵板ってないんですか?
リュカクマスレには絵板あって盛り上がっててウラヤマシス。
もし需要があれば作ってみたいのですが…どうでしょう?
328名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/20(日) 15:54:40 ID:aTmapMNs
需要ないけど作っちゃった

ttp://w1.oekakies.com/p/dasukuma/p.cgi
329名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/28(月) 11:57:04 ID:16byMusk
>>325
2人も旅してて、普段は気付かなかったけど、何かの拍子で近づいた時に
あー…やっぱキレイなんだ。とか、思う瞬間があれば(*゚∀゚)=3
とか最近思ってます。
330名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/30(水) 09:38:24 ID:vn9ShGLA
ダスターは口臭が気にならなければいい男
331名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 23:32:25 ID:YM1MfmD/
歯磨きしろ
332名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/02(土) 02:11:35 ID:hpX22ntw
うら若い少女にとっては年上の男性っていうのは
近くにいると普通にしてても『臭い』と感じちゃうもんな気がする

つまり多分本当に臭いのは足だ。
333名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 05:55:19 ID:cdOhMF4T
>>332
しかし、鼻の構造上、頭の上にあるニオイより下にあるニオイのほうが
感知しやすいはずなんだよな。
だから足が臭ければ、口臭と同様に気付くのが普通なんだよな。
足の臭さを口に出さないということは……

姫は、足のニオイフェチ?
334名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 16:47:41 ID:rlukmE1Y
姫に足臭フェチ疑惑ワロスw

城で行動した時、ウェスが散々靴下投げてたからその匂いで惚れたのかなw
ダスターフェロモンは足から放ってんのかww
335名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/04(月) 07:46:41 ID:KjPeyF7S
ワキの臭いはフェロモンらしいしねw
足の臭いはフェロモンなのか知らんが。
336名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/12(火) 12:43:01 ID:u2QREXaR
二人の身長差ってどの位だろ?
それによっては普段気になっていたの
(効いていたフェロモン(?))は実は口臭ではなく…
っていう気がする。
337名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/12(火) 22:44:45 ID:YfUqtN13
姫は割りと小さめ(155位)ダスはヒョロ長(188位)

ヒョロ長と言ってもガリでは無く、軽マッチョ系。

姫がダスにすっぽり収まるくらいだったら萌ゆる

身長差が30cm以上あったら良いなぁ
338名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/12(火) 23:38:13 ID:C4WT4tM8
クマ→155〜158
ダス→180前後
ダスの胸にちょうどクマの顔が来るくらいの身長差が理想。
チューする時につま先立ちになる姫とか萌える。
339名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/13(水) 03:55:30 ID:2FgJ2fVi
クマ→(2〜3章)158cm前後、とにかく細くまだ子供っぽい体型
   (4章以降)165〜167cm、細身だけどわりと出るとこ出てる
ダス→182〜184cm、細いが筋肉質
クマトラは後少し伸びて170cmくらいになって、非常に見栄えのする
長身同士のカップルになればいいなと思っている
それにしても、クマトラが長身なイメージを持っている人って結構少ないんだね・・・
340名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/13(水) 13:43:31 ID:q4byO7M4
クマはどっちかと言うと小柄ってイメージが強いかな。

キスする時『もうちょっとかがめよ』とか言ってたら良い
ダスがひょいっと台に乗せてキスすんの想像して萌えてた

ダスがクマのデコに軽くキスでも良い
それが身長差クオリティw

小柄で強気って萌えす(*´A`)
341名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/13(水) 22:52:44 ID:XaZb8Z7l
>>340ちょwwテラモエス(;´Д`)
342名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/24(日) 20:39:11 ID:0btArIv9
hosu
343名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/25(月) 02:23:03 ID:c0BYahac
絵板のドット絵に萌え死にそうになった件について
344名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/27(水) 01:50:03 ID:Z3gDFjm4
>>343
見てきた。
想像を遥かに越えたクオリティに見てるこっちが恥ずかしくなるほどで
もう、ほんといろんな意味でごちそうさまという感じだった。
もっと活気づくといいなあ、絵板。
345名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 16:46:18 ID:/00cfcG4
クマトラは少なくとも160cm以上あると
思っていた俺が通りますよ
346名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/01(日) 00:36:32 ID:7z7t7pJI
姫がちっちゃいんでなく
ダスターがデカいんでないの?
347名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/01(日) 22:01:47 ID:gMjvVctV
344>アップロードできればなぁ。
348328:2007/07/02(月) 14:19:54 ID:Xrg//6rH
アップロード出来る絵板借りてきましたよ。

ttp://fox.oekakist.com/dasukuma/
349名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/06(金) 16:34:33 ID:urvGzVqv
>>348
やべードット絵のウェディング超かわぇーw
350名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/11(水) 23:15:39 ID:WdcS7a9x
クマトラは160cm以上あると思っていた。
デコキスはクマトラがダスターにやるのも良いわw
キスできるスペースは広いし、今後も広がっていk ≡≡つ`)з)゚


ウェディングを見て俺もプロポーズ妄想る。

ハリを抜いた後の世界で

泥「クマトラはこれからどうするんだ?」

姫「オレ?ダスターと結婚するけど」

泥「ええええっっっ突拍子!?」

姫「エスコートしろって言っただろー忘れるなよー」

泥「あれ人生規模だったのか!」


◆おわらいに はしって しまった
351名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/12(木) 02:32:20 ID:rM3r2esH
>>350
いいねー、デコキス。
たしかにクマトラだけじゃなくダスターもデコだったな。違う意味で。

お笑いに走ったとはいうけど、プロポーズもけっこうそんなかんじかもな。
でも、「エスコートしろ!」のときのクマトラって、まだ声が高くなかったっけ?
そんな年で初対面の男にいきなりプロポーズって、なんておませさんなんだ!
と思うと萌えが止まらない。
352名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/15(日) 19:30:57 ID:RToZCV0N
ヨシコシしこしこ
353名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 16:40:40 ID:i0z8933z
ほしゅ
354名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/02(木) 21:21:05 ID:rCnfKdq9
マザー3のサルサはビリビリカワイイ【悪夢一日目】
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1184889681/
355名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 09:43:04 ID:BtQXHtFq
ほしゅほしゅ
356名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/06(月) 22:09:49 ID:YDX+IQar
なんか悪いことしたクマトラがウエスの説教から脱走して
隠れ場所を探したすえに昼寝してるダスターの布団に潜り込む

そんな素敵な展開があるMOTHER3をしてる夢を見たorz
357名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 03:25:11 ID:ojCBBQD9
>>356
しかし、ダスターは寝ている間にベッドから落ちるくらい
寝相の悪いやつだから潜った後が大変だな
ダスターが寝返り打って急接近とかなればいいけど

ダスター、寝返りを打つ

強烈な蹴りがクマトラに

SMAAAASH!!

なんてことも有りそうで怖い
358名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/07(火) 08:54:24 ID:weqrZKv4
隠れ場所を求めてダスターのベッドに入るクマトラ。


ダスターは気配に気付いたものの夢の中。寝ぼけてクマトラを抱き締めて、顔真っ赤にしてドキドキするクマトラ

目が覚めたダスターがクマトラを見て

『何赤くなってんだ?こんなクマトラ初めて見た。かーわいいなぁ』

クマの頭わしゃわしゃしてデコチュー

『かわいいかわいい』
クマトラを抱き締めたまま、また眠りに落ちるダスター。

いつの間にかクマトラも夢の中へ…

って言うのを妄想した。
ヤバい、朝から妄想止まらないよ

良い妄想の種ありがとう。グッジョブ
359名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/08(水) 08:20:20 ID:YSU4/1B5
なんか久々に萌えた。
360名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:43:04 ID:2e1MfYvC
あまりの過疎ぶりにビビりながら保守
361名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 15:34:06 ID:X0QYPPCe
人大杉で入れないんだろ保守
362名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/01(土) 00:02:46 ID:H2j7nY2o
夏休みも終わりだね保守
363名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/02(日) 01:53:43 ID:ju4W/2CE
はやく MOTHER3が やりたいです
しかし ジュケンセイなので じかんとおかねが ありません

はやく ジュケンが おわればいいなぁと おもいます
364名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 03:55:51 ID:yvY2l/X/
もしかして、同盟消えた?
365名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/09(日) 15:54:43 ID:fEcJWoG3
消えてるー…かも。
>>358 妄想最高。
366名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 21:52:12 ID:2jYtOckO
絵板のドット絵デコチューに萌えすぎて死ぬ
367名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 23:48:04 ID:uQEtBQkW
同じく。

368名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 00:27:11 ID:M03U7Z4K
ダスター→クマトラのデコキスもやろうとしたけどドットだと身長に大差が無くて
難しくて断念
でもほっぺにちうならできました。
しかし非常にイチャvイチャv感があってうpるの恥ずかしいんだがどうしよう
誰か背中押して下さい。
369名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/18(火) 02:44:38 ID:ogJJ0fND
じゃあ押してみる!
でも、こういうのは黙ってうpするほうがいいと思うよ。

ドット絵、期待してます。
370名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 12:49:37 ID:CnA9hWTn
ドットの神様 ありがとう!!
最高です。
371名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 02:54:54 ID:thjyEUmb
ドット絵可愛いかったなあ。
絵板、この調子でどんどん賑わってほしいな。
372名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 04:54:06 ID:FkjUX+hc
◇リュカは遠くを見つめている‥‥

クマトラ「ダスター。なんかリュカの様子が変だぞ‥‥」
ダスター「ん? ヘンならヒーリングで治せるんじゃないか」
クマトラ「いや、そういったヘンな感じじゃなくて変なんだ。
   なんか遠くを見つめて、ため息ばかりついて」
ダスター「なに? う〜ん、それはひょっとするとホームシックってやつかもしれないな
   3にもあったんだな」
クマトラ「スリー?」
ダスター「いや、なんでもない。あー‥‥要するにヒナワさんのことを思い出しちゃって
   沈んじゃってるんだよ、がんばってるけどリュカもまだ子どもだもんな。
   なんとか元気付けてやれればいいんだが」
クマトラ「‥‥どうすればいいんだ?」
ダスター「そうだな‥‥よし! ちょっとまってろ」

ダスター「ただいま」
クマトラ「どこに行ってたんだ?」
ダスター「コレだ!」
◇ダスターはフライパンを取り出した
クマトラ「!? 盗んだのか?」
ダスター「いやいや、あそこの幼稚園で女の子に借りてきた」
クマトラ「幼稚園って‥‥どこだよここ」
373名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 04:54:50 ID:FkjUX+hc
クマトラ「で、それでどうするつもりなんだ?」
ダスター「ヒント:オレはフライパンを借りてきた、
   ここにうみたてたまごがある、
   そしてリュカの好物はヒナワさんの得意料理だったふわふわオムレツ」
クマトラ「‥‥答えはわかったんだけど、まだ足りないものがあるんじゃないか?
   火はどうするんだ? それに誰がリュカのお母さんの得意料理を‥‥」
ダスター「火ならクマトラのPKがあるじゃないか」
クマトラ「あっ、なるほど。でも肝心の調理はだれがやるんだよ、オレは料理なんて‥‥
   って、おまえがやるのか!?」
ダスター「ふっふっふ‥‥オレをただのドロボーだと思っちゃダメだぜ。
   オレが盗むのはカタチある物だけじゃない、技術だって盗めるんだ!
   なんてったって、オレのドロボー術は親父から盗んだものなんだからな。
   それにヒナワさんのふわふわオムレツはタツマイリ村では誰もが絶賛する名物的なものだったんだ。
   完璧に真似るのは無理でも、リュカの憂鬱な気分なんて吹き飛ばすふわふわオムレツを
   作って見せるさ!」
クマトラ「ダスター‥‥」
ダスター「惚れるなよ?」
◇クマトラはパラライシスαを試みた! ダスターはしびれた!
ダスター「 ナ ナ ナ ナ ン ン デ デ デ」
クマトラ「なんでも‥‥」
ダスター「 ド ド ド ド ウ ウ シ シ シ テ テ 」
クマトラ「どうしても!」
374名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 04:56:01 ID:FkjUX+hc
ダスター「さて、しびれも取れたしそろそろおっぱじめるか」
クマトラ「オレはいつでもOKだぜ」
ダスター「よし!」
◇ダスターはうみたてたまごを使った!
ダスター「今だ! クマトラ!」
◇クマトラはPKファイアーΩを試みた!
◇ダスターは368のダメージを受けた!
◇うみたてたまごは黒こげスクランブルになった!

ダスター[○月×日 クマトラに焼き殺されそうになった。とても熱かった]
クマトラ「許せダスター、オレは料理をしたことがないんだ。そんなこと日記に書かないでくれ!」
◇クマトラはライフアップγを試みた!

ダスター「幸い、うみたてたまごはもう一個ある。今度はたのむぞ」
クマトラ「ま、まかしとけ!」
ダスター(大丈夫かいな‥‥)
◇ダスターはうみたてたまごを使った!
◇クマトラはPKファイアーγを試みた!
◇ダスターは280のダメージを受けた!
◇うみたてたまごはこげこげオムレツになった!
カエル「セーブしますか?」
ダスター「ああ、よろしくたのむ‥‥」
クマトラ「しなくていい! いや、しないで!!」
375名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/02(火) 04:56:51 ID:FkjUX+hc
クマトラ「ダスター! もう一度オレにチャンスをくれ、次はαでやるから!」
ダスター「もう一度と言ったって、もううみたてたまごはないぞ‥‥」
クマトラ「なにっ! ‥‥じゃあ、あれだ! アレを使おう!」
ダスター「アレ? まさかっ、アレか!? アレを使うっていうのかクマトラ!」
クマトラ「そうだ! もうアレを使うしかふわふわオムレツを使う手はない!」
ダスター「そうだな、もう他に術はないな! よし、アレを使おう!」
クマトラ「おう!」
◇ハミングバードのたまごを使いますか?
   →はい    いいえ
◇リュカはPKフラッシュを試みた!
◇クマトラは涙がとまらなくなった!
◇ダスターは動かなくなった!


クマトラ「リュカ‥‥怒らせちゃったな」
ダスター「でもまぁ、元気になったみたいだし、結果オーライじゃないか?」
クマトラ「‥‥そう、だな」

◇翌日クマトラは『サルでもわかる料理の基本』という本を買った

                             か、どうかは知らない‥‥
376名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/06(土) 12:26:10 ID:Rfd6CjjC
◆なんだか みんながかわいい
377名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 20:32:14 ID:RBwuCwVk
初めてこのスレ発見w
歳の差イイヨイイヨー(・∀・)
378名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 11:52:22 ID:VHiyvQtH
絵板、瞳の色が皆違うの見て
そういうこだわりは無かった事に気付いた。
379名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 04:17:25 ID:/Fjh4GAP
>>378
もともとドット絵しか無いせいか、確かに描く人によって違うよな。
ダスターは殆ど茶色か青で、たまに緑があるかなというくらいだけど
クマトラに至っては、赤、ピンク、青、緑、水色、紫、茶色、黄色、黒辺りは
見たことあるから、それくらい人によって解釈が違ってるのが分かるし。
ただ、どちらも灰色は見たこと無いな。
灰色の目って、実際はそう珍しいものでもないのに。
380名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/28(日) 01:30:04 ID:zM+/Wsqk
クマトラは名前が独特だから目の色どころか人種の解釈から色々できると思うんだよね。
灰色は無彩色だから絵にしたときあまり映えない印象があって
使う人少ないんじゃないかなと思った

個人的にクマトラはPK使う時だけ
目が真っ赤に光ったりしたらかっこいいなと思う。
381名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/31(水) 22:37:01 ID:DmLdutAH
絵板のハロウィンかわゆすぎです
PK時に色が変わるクマトラもかっこゆいな

今少しずつプレイしているんだが、細かいところでダスターとクマトラって
互いを意識していないか?
何も言わずにチラッと顔を見合わせるところが多い。
ライブハウスを出た後もそうだった。
ダスター連れてドリアのハリを抜いた後も、クマトラがチラッとダスターを見る。
幻覚キノコのヨシコシに反応するのもダスターとクマトラだったし。
あのヨシコシが言ってることってダスターのことだよね。
誰にも会わずに真っ暗な中で眠ってるって、夜型生活のダスターのことだと
普通に思った。
382名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 17:26:48 ID:6cNwt9O/
クマトラはチーズが好きじゃないけど…

これも萌えにつながらないかな
383名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/01(木) 22:17:42 ID:KkNfVjjo
>>382
みんなでタツマイリ特産(多分)のチーズを食べよう!

クマトラ、切り分けたチーズを一口食べてみるが
クセが強すぎてちょっと受け付けない

ふと見るとダスターはすごくおいしそうに食べてる

◆しょ しょーがねーな
 おれのぶんも やるよ!!

◆え?でもそれたべかk モガッ

ダスター喉詰まり

まで妄想した
384名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/03(土) 04:32:41 ID:DuvagPRl
クマトラがダスターの口にチーズを無理矢理押し込むところを妄想した。
385名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/06(火) 12:30:14 ID:03tHPcZS
(苦しっ!)み、みず!

わっ!待て、そっちはオレの飲みかk―

まで妄想が
386名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/09(金) 09:26:40 ID:a5G+5Ejf
妄想かぁ。自分ここに来て356、358辺り読んで妄想中。

(うっわー!!)
やばいやばいやばい!
何だって地下なんか来ちまったんだっ!オレのバカ!
どうしたってここは行き止まりじゃないか、
袋のチューさんってヤツじゃねーか。
何だよここ!
物はあるくせに変に身を隠す所がなくて、すぐに見つかるところばっかりだ!
部屋を見渡しながら、クマトラは益々焦った。
何しろ、背中に迫るのはウエスの足音だ。

一瞬上を見て、慌てて残りの階段を駆け下りた。

ああああ、ヤバイ。
ホント、まずい。
このままじゃ、みつかっちまう。
困った、どうする?

そんな彼女が、ふと動きを止めた。

…そうだ!
あそこへ隠れよう。
大丈夫、気付かないようにすれば…
…だって、仕方がないんだから。
……やむを得ない。
そう、やむ得ないんだからな、これは!
387名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/09(金) 09:32:15 ID:a5G+5Ejf
トントン。
軽快な音がして、ウエスが地下室に降り立ったが
そこで足を止めていた。

「…はて?」

「……オヤジ?」

出入口からは一番奥、上階からの昼間の光もあまり届いていない、部屋の片隅にあるベッド。
もそもそと動いた掛布団から、ひどく眠そうな顔して頭を上げる息子に
「おお、スマン。起してしまったか?」
目線を向けたのは一瞬で、キョロキョロと部屋を見回していた。

「何か、あったのか……?」
「いやなに、今、上の部屋に誰かがいた様な気がしたんじゃが…?」
お前でもなかったみたいだしな、と首を傾げる。
「……ドロボーの家に泥棒か?」
ウエスは首を振った。
「気のせいだったようだ。」
やっぱり、ネズミか何かだったんだろう。そんな事を呟いて背を向ける。

「……。そうか。」
ほとんど夜型なのは、村を立て直した今も相変わらず。
再びダスターがモソモソと潜ったのを気にする事も無く、
ウエスもまた上へと戻っていった。

(………。)
しかし、足音と気配が部屋から消えた途端、何故か今日は、再び掛布から顔を出したダスター。
眠気が取れてはいないままであるが、軽く頭を上げて階段に姿が無い事をちゃんと確かめると
「……行ったぞ。」
軽く掛布をあげた。

「ああ…悪いな、助かったよ。」
中から顔を覗かせたのは、クマトラだった。

ダスターにくっついて隠れる事にしたお陰で、冬用のふかふかした掛布の中、
2人分のふくらみがあるようには、ウエスからは見えなかったようだ。

「あー、びっくりした。」
「…何が、あったんだよ?」
「え。あー…、い、いやさ、お前の家にきたらさ、今日は家の前になんかハコがあったんだよ。」
「ハコ…ああ、イカヅチだまのハコか?…オヤジの奴、使う予定も無いのに、未だに作り続けてる
から溜まる一方なんだよなぁ。おかげで、今じゃ家の裏手どころか色んな所に溢れてて…」
「そう、それをさ、オレ何だろうと思って開けちまったら、いきなり中の一つが転がり落ちて
破裂するわ、その音にウエス爺がいきなりコラーッ!なんて飛び出してくるわで…」
「…カラスがつついたり、小動物が乗ったりでもそういう事があったからな…」
「だから、オレ、驚いて反射的にウエス爺の来る方と反対側から回り込んで、
この家の中に飛び込んじまったんだ。騒ぎが収まるまでって思ってたんだけどさ…
なんか、気配があるのがバレたみたいで…」

で、慌てた末に、こんな事になってんだよ、と笑ってみせた。
流石、元ドロボーだよな…と、クマトラは首をすくめると、
ははは…、とダスターも小声で笑っていた。


◆…ごめん。
388名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/11(日) 04:21:04 ID:bMv1lcRx
ごめん、じゃない。
むしろ大歓迎。
389名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/14(水) 16:54:09 ID:4bdMVYp+
◆じかはつでんを つづけてみた。


「それで?こんな時間にどうしたんだ…?」
「こんな時間って…」
もうとっくに昼は過ぎてるぞ…と思ったが、
助けられたばかりなので、口にはしなかった。
ダスターは、まだひどく眠そうだった。

「……何か、用あったんだろ?」
「あ、うん、」
そうだった、そうだった…と、クマトラはモゾモゾと動き出す。
話はここから出てからにしようと。
…だけど、

「?」

(あれ?離れない?)
クマトラを抱え込んでるダスターの腕が。
更に、軽く手で密着している体を押して、
とりあえずここから出たい事を伝えてもみたのだけれど…?
不思議に思って顔をあげる

「?…おい、ダスター?」
「んー…?」
ああ、聞いてる、聞いてると繰り返すが、クマトラは困った顔を浮かべた。
「いや、そうじゃなくて、お前さ、腕―」
「あー…」
という返事をしながらも、
(……?)
何も変わらない。

「おい?」
不思議に思って見れば、人の話を聞いているつもりらしいが、既に瞼は
段々と降りていってるし…
「…大丈夫ー……」
「いや、お前大丈夫なんかじゃ―わっ!」
おまけに、掛け布をあげていた筈の腕までもが、クマトラに回り込む始末だ。

(…!!!)
一瞬、一層近くなった距離に動きが止まってしまった。
390名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/14(水) 16:56:50 ID:4bdMVYp+

「…んー…?」
ひどく間が抜けたダスターの寝言で、クマトラは我に返る。

(お前っ!オレを余計に出れなくしてどーすんだよっ!)
何とか身をよじると、伸ばした手で掛布を上げた。
「ああ…そうそうー」
見れば、どこの誰と話してるつもりなのか、何も言ってないのに、
そうだなーなどと、勝手に頷いているダスター。
目がもうすっかり閉じてしまっていたので、彼女は一層焦りだした。
「ま、マジ寝するな!待てっ!」
「ー……。」
本人は寝てない、寝てないと呟いたようだったが、
クマトラには意味不明の呟きとしか聞こえなかった。

「だから!オレを離―」
「んー…。…。」
「だ、ダスター…?」
「……。」
「おーい?」
「………。」
呼びかけても、もう呟きすら返ってこない。
掛布の隙間から見える顔は、もうウトウトしているどころか
完全に夢の中に入ってしまったようだ。
(お……おいおい。)
それは確かにもぐり込んだのは自分だし、身を寄せたのも自分だ。
そして、こうしてピタリと腕の中にいるのは、逃げ込んだオレを匿う為だし、
上手く誤魔化してくれたくれたって事も確かなんだけど…
(まさか、今までの全部が全部寝言って事は、ないだろうな…?)
「……。」
…まさかな。クマトラは思った。

ダスターは徹夜に強い半面、一度眠ると今度はなかなか起きないのも、
共に旅した時間のせいで知ってはいるが…とにかく。
(オレを離してからにしろよー…っ!!!)
あほー!と、叫ぶ事も出来ず、見える寝顔を睨みつけるのが精一杯だ。

(…。ど…どーすんだ、これ?)
小さく息をつくと、頭がコツリと胸にあたる。
しかも、なんだか抱きとめられているというよりは、
ダスターの方が何か温いものに抱きついているだけ、という気もしなくもなく…。
もぞもぞと動くほど、離れまいと一層しがみつかれてるような気もするし…
おかげでなんだか熱い。
それも頬ばかり…いやいやいや…
クマトラは、慌てて頭を振ると、額をダスターの胸に当てる。

「…はぁ。」
今度は何かを決めた、小さな溜息だ。

「……。ダスター…オレ、知らねーからな。」
少しだけ眉を吊り上げたまま、クマトラもまた目を閉じることにした。
391名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/15(木) 15:56:59 ID:OCr3vh42
―その後

「く…クマトラ?!」
そろそろ起きようと思って、枕元の灯りに手を伸ばした。
だが、そこでいつもと違う事にダスターは気付いた。
「あぁー?」
驚いて掛け布をあげてみると、ひどく眠そうな声を上げているクマトラがいて、
寒い、眩しいと不平の声を上げたのだ。
もうすっかり夜だったので、上階のウエスに聞こえないように、慌てて掛布を下ろして入りなおす。
「…ど、どうしてここに?」
覗き込んで、小声で尋ねる。
「はぁー…?なんでって…覚えてねーのかよ……?お前のせいだってのにー…」
ダスターの胸元辺りで、くしくしと目を擦ってはいるが、まだ夢から醒めきってはいない模様。
「俺の?………あ!」
あったな何かが、昼間。という気がする…の程度だが、ダスターは思い出した。
あー、どおりで今日は暖かかったワケだ、ココ!と。

いや、納得してる場合じゃない。

「お、おい、どうするんだ?こんな時間まで…出るにしても、どうしたって親父のいる1階を通らなきゃならないし、
このままでも、もし見られたら何て言われるか…」
「しらねー…。それは、お前が考えろよなー…お前のせいなんだからなー……」
(えええー。)
クマトラが入ってきたんじゃないか…とは思ったが、実際、自分の腕のある位置をしっかりと
見た時点で…
…寝ぼけて離さなかった自分も悪いのか、とも思い直す。
「…し、しょうがないなー。」
「だーからーおまえのせー…って」
寝ぼけながら、あほー…などと、不満そうにモゾモゾと動き出したクマトラの頭が
胸元に当たるので、
「…わかった、わかった。」
ワシワシ撫でてやる。
「んー……。」
そうしている内に、頷いて、すぐに規則正しい小さな呼吸が聞こえるだけになってしまったから、
どうやら、起きようとするのを止めて、また眠ってしまったようだった。
それを確かめて、腕を抜き、ダスターは天井を仰ぐ。

「しかし、方法 かー…」

問題はそれ。
392名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/15(木) 15:58:21 ID:OCr3vh42
うーん…
さー どうするかなー…
と、右へ寝返り、

言い訳とか…
言い訳とか…
…んー
オヤジは絶対気付くだろうなー
と、左へ寝返り


また怒鳴られるのかなー…
………。
見てみぬフリ…されるのもなー…
……。

と、そうこうする内に…

……。
………。
…………。

…更にその後は、珍しくまだ太陽が天頂へと昇っていく時間帯、
ダスター達が村を歩く姿を、村人達が目撃していたとかいないとか。

終。
◆かけてなかった。スマン
393名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 03:39:46 ID:bBFGVwwA
>>386-387
>>389-392
妄想乙 GJです!
394名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/26(月) 17:02:09 ID:A5VX8f+9
388・393
遅すぎだけど◆ありがとう。
395名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/04(火) 19:36:25 ID:E0ksWX+w
ラヴイな かわいいな
396名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/06(木) 00:48:23 ID:evp6u/Sb
>>386-387
>>389-392
いいわぁ…こういうの…
微笑ましすぐる…
397名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/08(土) 21:24:16 ID:3Mb2hZ91
自分のちょっとした妄想がこんな話になるとは驚いた

光景が想像出来て良いなぁ(´ω`*)
398名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/08(土) 21:24:51 ID:3Mb2hZ91
sage忘れてた。失礼
399名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/10(月) 11:54:36 ID:HbW3TO/p
MOTHERのゲームボーイ移植で悲しんだ人々! その原因とは?
http://news.ameba.jp/internews/2007/12/9282.html
400名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/13(木) 16:07:18 ID:TF/sGHa5
>>386さんgj!!
寝惚けついでにそのままちゅうとかしちゃえばよかったのにと
呟いてみる
401名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/29(土) 01:59:28 ID:Y8dep0aV
クマトラ「…ん?お、おいおい…マジかよ!」
ダスター「どうした、クマトラ?」
クマトラ「やっべ〜なーコレ。ちょっと見てみろよダスター」
ダスター「ん〜?

…うおぉ!?2週間以上レスがない!?」
クマトラ「そうなんだよ。どうする?ダスター」
ダスター「うーん…
話題もネタもないし、過疎るのも仕方ないよなー…」
クマトラ「だよなー…。あーあ、リュカが羨ましいぜ…
きっとアイツ、「スマブラ出れたー!」とか言ってきゅうきょくキマイラと遊んでんだろうな…」
ダスター「いや、それはないだろ…
…そういえば、リュカ何で色んなPKが使えるようになってんだ?」
クマトラ「さぁ?オレは知らねーよ。教えてないし」
ダスター「じゃあ何でなんだ?」
クマトラ「どっかのおともだちにでも教わったんじゃねーの?」
ダスター「ふーん…」
クマトラ「…で?オレらどうすんだ?」
ダスター「そうだな…
俺達もスマブラに出てみるか?」
クマトラ「そりゃ無理だろ。もうマザー枠残ってねーよ、きっと…」
ダスター「じゃあ何もする事ないな」
クマトラ「………そうだよな…」
402名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/29(土) 04:55:27 ID:EOlY+pI5
でもダスターはアシストフィギュアとして出るという話もあるぞ
403名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/07(月) 20:17:05 ID:vfxXEsd4
あけおめ
こうなったらクマトラもAFいっちゃうか
404名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/08(火) 23:21:49 ID:XsgXBZ7s
ダスターとクマトラがセットでAF化して

主従愛で戦ってほしいと望んだ
405名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/11(金) 17:33:51 ID:tHJW/HU/
アシストじゃ物足りん...
俺はダスター使ってみたかった
406名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/16(水) 01:42:29 ID:1bd1i6SA
無理
407名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/16(水) 04:31:01 ID:jrzGRDhn
これは、アメリカのゲームです。1度やってみてください。
これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。驚く結果をご覧いただけます。このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事がかなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を貴方にもたらすでしょう。
約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。たった3分ですから、ためす価値ありです。
まず、ペンと、紙をご用意下さい。先を読むと、願い事が叶わなくなります。
@まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。
A1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。
B3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味のある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名前をかく)
必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。
C4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さい。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。まだ、先を見てはいけませんよ!!
D8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。
E最後にお願い事をして下さい。さて、ゲームの解説です。

1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。
2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。
3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。
4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。 10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。
この書き込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーして貼って下さい。そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。とても奇妙ですが当たってませんか?
408名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/19(土) 19:38:00 ID:m3wQ3Xsu
保守
409名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/24(木) 22:59:30 ID:PcphdImT
クマトラとダスターがAFで出てくれるといいな
410名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/27(日) 19:30:08 ID:bZMXz4wr
いいな
411名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 15:49:13 ID:mozls760
駄文と知りつつ投下



俯せに倒れたクマトラの頬を冷たい海水が撫でた。

「……ってて…」
起き上がると身体の節々が痛み、全身海水と砂まみれだった。どうやら海岸に
打ち上げられたらしい。
どうしてこんな所にいるんだっけ、と頭を掻いた。

―――そういえば、オレ達海に落ちたんだっけ……

どせいだにから鳥達につかまって帰る途中、自分達と鳥達を繋げていたヒモヘ
ビが三人と一匹の体重に負けたのだ。

真っ逆さまに海へと落ちて、こうして生きてるだけでも結構な幸運だ
というのに、辺りを見回してみると、リュカとダスター、ボニー、そしてヒモ
ヘビまでが同じ海岸に流れ着いていた。
相変わらずの悪運の強さにクマトラは苦笑したが、以前のように離れ離れになら
ないで済んだことに胸を撫で下ろしてもいた。


412名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 15:50:04 ID:mozls760
「……う……」
ダスターが呻いた。

「おう、起きたか」
ライフアップのPSIでもかけてやろうかと、クマトラはダスターのほうに向き直った。
だが………

なぜかダスターは起き上がろうとしなかった。仰向けのまま呆然と空を見て
いるその表情は、放心のようであり、恐怖のようでもあった。

「…ダスター…?」
クマトラはもう一度声をかけた。

「!!………」
ダスターは弾かれた様に起き上がり、クマトラの顔をまじまじと見つめた。

そして、倒れ込むようにしてクマトラに抱きついた。

「お、おいっ、何すんだよ!!」
突然の出来事に、クマトラの頭は混乱するばかりだった。

ダスターは固く彼女を抱きしめ続けながら、よかった、と言った。
「……よかった……覚えてた」

「……ばーか…」
らしくねぇこと言ってんじゃねーよ、とダスターの腕の中でクマトラは
笑った。ダスターも小さく笑ったようだった。

自分を抱きしめる腕に一層の力がこもったことに気がついたが、クマトラはもう気に
しなかった。
413名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/28(月) 15:51:43 ID:mozls760
「…うう……」
ボニーに顔を舐められ、リュカは起き上がって目を擦った。

どすっ

「……?」
背後で鈍い音がしたような気がして振り返ると、ダスターが腹を抱えて
うずくまっていた。
その横では、クマトラが明るく笑っている。
「やっと気が付いたか」

「クマトラ……そっか、僕たち海に落ちたんだっけ。……ダスターはどうしたの?」

「……さ、どっか休めるトコいって体力回復しようぜ。身体も洗いたいし」

「う、うん……でもダスターは?」

「気にするなただの腹痛だ」

リュカはもう一度ダスターを見た。よっぽど腹が痛むらしく脂汗をだらだ
ら流していた。
ただ時々、「ボディは止めてくれ」とか「こんな効くパンチは久々だ」
とか呟いているが………


「早くいくぞ」

「……うん」
たぶん、これ以上の詮索は自分の身の危険だ。
そう思ったリュカは急いでクマトラの後を追ったのだった。

<完>

恥ずかしくてオチつけてしまった・・・スマソ
414名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 00:37:09 ID:567V2T6U
なんというツンデレこれは正しくGJ

ってかIDかっこいいなw
415名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 04:51:06 ID:k3uYTtLO
>>411-413
SSグッジョブ!!
リュカに見られることはなかったけど、流れついた所の位置からして
ブロンソンあたりにはしっかり見られてる可能性があるよな。
そう思うと二人の脇の甘さにニヤニヤが止まらない。
416名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/29(火) 21:58:46 ID:PRzwT+VG
>>411-413 GJJJJJJJJ!!
◆GにJが8つでございます。

これは萌ゆる・・・携帯からこれ見た瞬間にものすごいにやけてた
確かにブロンソンに見られてるかもなこれはwww ピュアなのが好きなんで嬉しかったよ。
417名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/30(水) 16:03:40 ID:oGmhls3O
ツンデレな姫も可愛いし再び記憶を無くすことに怯えるダスターも良い!!
ほのぼのピュアで心が和んだよ。

この後ブロンソンに肩叩かれながら「ドンマイ」と慰められるダスターが頭に浮かんだ。
418名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/30(水) 23:44:58 ID:H6EaIT18
GっっっっJ!!!照れ隠しな姫に萌えた。しかしどんだけ強烈なパンチをお見舞いしたんだ。

リュカより先に目を覚ましていたボニーは見ていたのかな。
419名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/03(日) 11:12:23 ID:LYD5+ZxJ
GJJJJ!!!!!

姫可愛いよ、姫。

人の見るとまた書きたくなるなぁ。
420名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/06(水) 15:21:56 ID:rSkPPd8N
>>419
書いてください!ぜひ!
421名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/11(月) 19:59:04 ID:eTzGrD+L
だれか書いておくれ
422名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 04:42:38 ID:cOvqoS7F
なんだかんだで今日はバレンタインだな
いきなりだが、タメキチとヨシコシはチョコで再現できそうなカラーリングだと今更気付いた
ピンクと白が基調となってるタメキチのスーツやヨシコシの制服は苺チョコとホワイトチョコ
ヨシコシの髪やタメキチのネクタイは苺の味が強いタイプの赤いチョコ
タメキチのアフロヅラはビター、二人の肌はきなこチョコで頬は苺チョコでピンクにして
ウッドベースは普通のチョコを使い、他は適当に普通のチョコとビターチョコを使えばできあがり
まあ、そんなかんじ

ダスターとクマトラだと二人とも青い服だからまずムリだな
423名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/14(木) 23:24:15 ID:JmlZ1VRT
>>422
ほんとだ
そう考えるとなんか可愛いな

ダスクマの場合
『すごく甘々』と『さり気なく甘酸っぱい』だったら
どっちが似合うだろうな。
自分はどっちも好きだ。
424名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/26(火) 08:39:18 ID:NESqD0Jz
ほっしゅ!眠りから覚めよ
425名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/27(水) 17:45:42 ID:WWz19BIA
<●><●>

クマダスの絵を描きたい。
426名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/28(木) 12:40:21 ID:LVGZcVLY
文章を書きなれていない自分がちょっと投下。
あんまり甘くないです。
427熱っぽい夜1/4:2008/02/28(木) 12:40:45 ID:LVGZcVLY
「クマトラ」
オレを呼ぶ声は、鼓膜に真っ直ぐ届くのに、呼ばれてるって気付いたのは一瞬遅れた。
のろりと振り返ると心配そうなダスターの目がオレを見下ろしていた。
「…うん?」
ダスターの掌がオレの視界イッパイに広がって、少しひんやりとした感触の肌がオレの額にひっ付けられる。
なんだかキモチが良くてオレはそれを振り払う気分にもなれず、そのままダスターの手の下から視線をやった。
ああ、またこいつは心配してるんだなあとなんとなく解ったから、オレはいつも通りの笑顔を浮かべてみせた。
「風邪とかじゃねーよっ、いつもの、新しいPSI覚える時の熱っぽさだよ。……あとはもう寝るだけだし、」
「そっか」
視界が開けて、額に触れてたきもちいい感触がなくなったことを
少し残念に思いながら、「じゃ、寝るな」って言って寝袋に包まる。
ダスターの気配が離れていく。
ざり、って、地面を踏みつける足音は少しいびつ。
小さく火を保ったままの焚き火がちきちきと小さな音を立てている。
その傍に、ダスターが腰を下ろした音。
見なくても、聞こえてくる音がダスターの動きを伝えてくる。
428熱っぽい夜2/4:2008/02/28(木) 12:41:32 ID:LVGZcVLY
体はぽかぽかしているというよりも、かっかと熱くて、寝袋なんて使いたくないくらいだけどダスターが怒るからしょうがなく我慢する。
少し汗ばむ、からだ。
溜息をつきたくなるけれど、我慢する。
だってダスターは、すぐにそういうことを気にするから。
リュカの、子供らしい健やかな寝息と、焚き火の音に耳を済ませているうちに
いつもなら段々オレも眠くなってくるんだけど、今夜はなかなか眠気がやってこない。
ダスターが湯を沸かしているんだろう、沸騰するときの独特の音が聞こえてくる。
傍ですやすやと眠るリュカよりも、ダスターの動きに耳を済ませてしまう。
目を閉じたままだけど、オレの瞼の裏には
ダスターが道具ぶくろからマグや茶っ葉の瓶を取り出す動きも描けている。
今のオレに一番近いのはイオニアで、
次は、何年も一緒にいたわけじゃないはずなのにダスターなんだな、
なんて、そんなおかしなことも考えてしまうのは全部熱っぽいせい。
ダスターが、飲み物を啜る音。
429熱っぽい夜3/4:2008/02/28(木) 12:42:15 ID:LVGZcVLY
「オレにも、くれよ」
眠気がなかなか来てくれないから、オレはとうとうあきらめて寝袋から這い出した。

焚き火の傍に胡坐をかいたダスターの傍に座り込むと、やっぱり向けられる心配そうな目。
その目もオレはキライじゃない。

「ああ。……寝付けないか?熱のせいかな」
ダスターが飲んでいたのはコーヒーだったけど、オレに作ってくれたのは随分甘くなったカフェオレ。
……カフェオレなんだけど、なんでかダスターが差し出してくれるとコーヒー牛乳って呼びたくなる。
どっちでもおんなじようなものだけど。

「たまたま、だと思う。まあ熱のせいかも知れないけどさ……」
ひとくち、飲み下したそのコーヒー牛乳はとっても美味しかった。
かなり甘く作ってあるけど、オレが甘いのがスキだって、ダスターは知ってるからだ。

――そういう些細なことがうれしい。

「飲み終わったら寝ろよ」
焚き火に空気を通しながらダスターが言う。
ダスターの傍、じべたに置かれてるマグの中身はまっくろくろのブラックコーヒーだ。
430熱っぽい夜4/4:2008/02/28(木) 12:43:28 ID:LVGZcVLY
「飲み終わったら寝ろよ」
焚き火に空気を通しながらダスターが言う。
ダスターの傍、じべたに置かれてるマグの中身はまっくろくろのブラックコーヒーだ。

「なあ、ダスター」
「ん?」

こちらを見ないけど、オレのことは気にかけてくれてるってことが、その小さな返事の声のトーンでも解る。
ダスターは、気がやさしい。

「イオニアも、消えちまうんだ……」
ダスターは暫く黙る。
ほんの少しの沈黙のあと、大きな手が伸びてきた。
ぐしゃぐしゃって髪の毛をかき混ぜられて、子ども扱いすんなよって言おうとして、やめた。
少しだけ、子どもでいたかった。

ダスターは何も言わない。オレも黙った。

ダスターの入れてくれたコーヒー牛乳を啜りながら、ダスターに撫でられているうちに、
少しずつ熱っぽさが引いていくのを実感する。

オレは、ほんの少しだけ、泣いた。
ぽつんとカップの中のコーヒー牛乳に波が出来る。
ダスターは見ないでいてくれた。

ただ、その大きな手で髪を撫でてくれる。

リュカの前じゃあ泣きたくないけど、ダスターだけならきっといいよな。

熱のせいにして、オレは大きな子どもになって、やさしいおまえに少しだけ、甘えた。


おしまい
431名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/28(木) 15:43:21 ID:eIHW1h13
グッジョブ連呼!!
なんて文体がかわいすぎるんだ…っ!そして理想の距離間にはげしくもえ。
俺にはコーヒー牛乳ばりに甘かった。本当にありがとう
432名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/28(木) 18:33:12 ID:rcsII7q4
これをGJと呼ばずしてなんと呼ぼうか!
ありがとう、激萌えました。ダスターが男前やさしくて、これなら安心してクマトラを任せられそうだ、うん。
433名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/28(木) 23:06:48 ID:2dIWemo0
gj!!!11111!!!!
素敵すぐる。
興奮しちまってすまんそ。
434熱っぽい夜4/4:2008/02/28(木) 23:27:10 ID:LVGZcVLY
反応ありがとう、すごく嬉しいです。
お話としての文章は難しいですね…!

全レスしたいけどうざがられるらしいので我慢するっす。
あと二つあるから、またほとぼりがさめた頃に投下させてください。

距離感を褒めてくれた人には申し訳ないけど、
↑以外のは一歩踏み込んだ距離なんだ…。

それでよければ!また!つぁいけん!
435名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/29(金) 00:41:11 ID:krt4UW4s
>>434
距離間がどうの言った者だが


全然大丈夫なので遠慮なんかいらないさ。どうか気にしないでくれ
436名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/29(金) 20:10:48 ID:KDaQiA07
ダスター似の外人さんの動画を久しぶりに見てて思ったんだけど、
クマトラ似の外人さんもああいうことやってくれないかなー。
髪の毛の色がネックかな…
437名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/29(金) 21:02:20 ID:iKuildQu
GJJJJ!!!

萌えた(*´ω`*)
438名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/04(火) 00:22:37 ID:3UMSpkHT
いまだにこの二人に萌えまくってます。
あまりに萌えすぎて、生まれて初めての二次創作までやらかす始末。
発表する場所も機会もないのでこちらにこっそりと…
お目汚しではございますが、枯れ木も山の賑わいということでご容赦くださいませ。
2つに分けて投下します。
439ちょっと こうしゅうが あるな 1/2:2008/03/04(火) 00:23:44 ID:3UMSpkHT
オソヘ城で出会った少女は、自分が名乗るよりも先にそんなことを言った。
ペンダントのことといい、ダスターはほんの少し気分を害さないでもなかったが、仕方がない、とも思った。

『そういえば、昨日は歯を磨かずに出掛けてしまったしな。』
 
寝る前に食べたクセのあるチーズ、起き抜けにたしなんだスコッチ、昨晩はなにかと持ち歩く機会が多かった腐ったエクレア…
今の自分に清潔感があるとは自分でも考えにくい。

『まあ、女の子なのだから、気になるだろう。』

だから、せめてもの気づかいとして、ダスターはなるべくクマトラのそばに近寄らないように気をつけた。
喋るときもできるだけ顔を遠ざけ、どうしても近くに寄らなければならないときには顔を背けたりもした。
それは彼なりの、エチケットのつもりだったのだ。


ところが、だんだんとクマトラの機嫌は降下して行った。ホウキどもの追跡をかわして塔を進むころには、
ウェスがおろおろとするほどにクマトラを取り巻くオーラは怒りに満ちたものとなっていた。

『なんだかこっちを睨み付けていないか?』

最初はあまりにもホウキどもに掃き飛ばされることに苛立っているのかと思っていたが、どうやら違うらしい。
その怒りはどうも自分一人にだけ向けられているらしいことに、ダスターも気づいた。
だが、どうにも原因はわからない。

『特に彼女を怒らせるようなことを言った覚えは無いしな』

ダスターは首をひねりながらも、もくもくと廊下を進んでいたのだが、ウェスのいう「あるじゅうようなもの」が隠されている
部屋の前にきたところで、とうとうクマトラがダスターを呼び止めた。

「やい、ダスター!!」

呼び止めた、というより怒鳴りつけた、という方が正しいほどの剣幕で名前を呼ばれ、
流石にダスターはクマトラの顔をまじまじと見つめた。
440ちょっと こうしゅうが あるな 2/2:2008/03/04(火) 01:20:50 ID:3UMSpkHT
「??どうした、クマトラ姫。……なにかあったのか」

クマトラの前で喋りかけたダスターが、あわてて1歩下がってから言葉をついだのを見て、クマトラはますますいきり立った。

「なにか、じゃねえ!何でお前はオレの目を見て話さないんだ!!なにかオレが気に入らないことでもしたってのか?
 いい年してじいの後ろに隠れるような真似はするな!!!」

掴み掛からんばかりの勢いのクマトラに圧倒されつつ、ダスターもようやく彼女の怒りの原因に思い当たった。

「いや、そうじゃない。別に姫にたいしてどうこうというわけじゃなくてだな、俺が側によると口臭が気になるんじゃ……
 (ないかと一応気を使ったつもりなんだが、俺としては。)」

だが、ダスターはその言葉を最後まで言わせてはもらえなかった。
ダスターの言葉の途中で、クマトラがいきなり胸倉をつかんで叫んだからだ。

「ダスターのくせに、そんなつまらないこと気にしてるんじゃねえ!!!この馬鹿!!!」

初対面で口臭を指摘されたときと同じような至近距離で、クマトラはダスターを怒鳴り散らした。
そして、なぜだか顔を真っ赤にしてそのままドアの向こうへ走って行ってしまった。

『?????』

耳元で大声を出されたことと、突然のクマトラの態度に呆然としているダスターの横で、ウェスは深くため息をついた。


-------------------------------------------------
→ウェスのため息の理由とは?
  @ダスターの鈍感さにあきれて
  Aそんな風に育てたのは自分の責任だろうかと反省して
  Bクマトラが異性を意識する年齢になったことに感慨を抱いて
  Cその相手があほ息子であることに不満を感じて
  Dなんだかんだいって若いっていいよねと、かつての自分の青春に思いを馳せて
  Eというかそれ全部。

…以上です。やっぱり二人はラブくて素敵ですね!(私には表現しきれてませんがw)
441名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/04(火) 07:01:29 ID:l7U/WxER
GJ!
思春期少女かわいいなww
442名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/04(火) 12:47:46 ID:sk6EEaom
クマトラかわいい〜!!!!グッジョブです!!!
443名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/04(火) 23:37:28 ID:DnfqSoWB
グッジョブ!!!スレがなんだか賑わってきて嬉しい。

クマトラの初めて見た(?)若い(??)男性がダスター、とか思うと楽しくて仕方がない。
発想がとてもキモくてすまない。
444名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/06(木) 17:32:51 ID:XcIjK8yW
GJ!
あまりの初々しさにニヤニヤしまくった!

そして今更だが>>423
自分の好みとしては後者。「友達以上恋人未満」以上に萌える関係なんてないと思うんだ……
だが合うかどうかだと話しは別かな。



ま、最終的にはどっちでも大歓迎、ってことで落ち着く訳だが。
445名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 05:12:52 ID:76v4fFSF
文章を書きなれていない自分がちょっと投下。
あんまり甘くないです。ていうか塩辛いです。
あとすごい捏造っぷりです。END?のあとの話しですが、
なんかDCMC再結成してダスター参加してます。

あとクマトラ視点なのですごいクマ→→ダスなかんじ。
446なにかの、はじまり(1/4):2008/03/07(金) 05:13:26 ID:76v4fFSF
 ダスターのうちは、けっこうちゃんとしてる。
そりゃ、多少はキタナイけど、男の一人暮らしにしちゃ片付いてる方だと思う。
あの最後の戦いのあと、ダスターはDCMCのベーシストとしてそこそこ稼いでるみたいだけど、
その割にはチャチくてびんぼくさい部屋だ。
でも、想像よりはちゃんとしてる。

 カバーの掛かっていないソファに腰を下ろして、ダスターを待つ。
ダスターの……いいや、タメキチのステージを今日は客として見に行って、
そのままダスターの家に立ち寄った。
汗とかメイクとか、熱気とか、色んな匂いにまみれたダスターは、
軽く汗を流してくる、ってシャワーを使いに消えた。

 用意しておいてくれた、ダスターが断固としてカフェオレって呼ぶコーヒー牛乳を飲みながら、時計を見上げる。
もうこんな時間。


「悪い悪い、待たせた」
 シャワーの音が途切れて少しの間。
ダスターが着心地の良さそうな緩い服装に着替えて出てきた。
「いや。改めてお疲れ、タメキチさん」
 冗談めかして声を掛けると、ダスターは軽く笑って頷いた。
そのままキッチンに向かう後姿を見送って、オレはなんでここにいるんだろう、ってなんとなく考える。

 ダスターの背中はひょろりとして見えるけど、一緒に旅してた俺は知ってる。
アイツが着やせするタチで、本当は筋肉質なことも。
あの両腕が力強いことも、引きずってる足がどれだけ高く上がるかも。
 『タメキチ』にキャーキャー言ってる奴らが知らないことを、オレは知ってる。

「カフェオレ、おかわりいるか?」
 不意に振り向いたダスターと目が合って、ちょっとだけドギマギしながらオレは頷いた。
残り少ないコーヒー牛乳を飲み干して、こちらに来ようとしてたダスターを制してカップを持ってキッチンに向かう。
「……座ってて、いいぞ?」
447なにかの、はじまり(2/4):2008/03/07(金) 05:16:36 ID:76v4fFSF
 コーヒー牛乳を作ってくれる慣れた手つきをじっと見守ってると、優しげな声が掛けられた。

別に、特別そうってわけじゃなくて、なんというか……ダスターの話し方は、いつも優しい。
怒鳴ることも叫ぶこともあったし、声を荒げるダスターだって見たこと、あるけど。

こうして普段オレに話しかけるダスターの話し方はいつでも優しくて、
少し低くて掠れた声は、胸の中に手ェ突っ込んで心臓を直に撫でられてるみたいな……。
……キモチいいんだけど少し怖い気分にさせられる。


 返事をしないオレに諦めたみたいに、ダスターは何も言わずオレ用のコーヒー牛乳と自分用のコーヒーを作っていく。
あの手が。
オレのてのひらよりずっと大きくて、指は細いけど間接がゴリゴリめだつ、
あの木みたいな手が、こうやってオレのために飲み物を作ってくれる様子を、オレはもうどれだけ見守って来ただろう。

「ほれ、ソファ行くぞ」
 2人分のカップを持って歩き出したダスターに従って、オレもソファに戻る。
少し足を引きずる歩き方ももう見慣れた。
一つしかないソファに並んで腰を下ろして、差し出されたカップを受け取る。
あんまり狭くないソファは、並んで腰を下ろしても体が触れ合ったりはしないけど、
ダスターが身動きをする度に、繋がったソファのクッションからそれ感じて、
……なんだろう、なんだかとても気になる。

 ステージの話とか、DCMCのメンバーの話とか、そういうなんでもない話をしながら暖かい飲み物を飲む。
ここ最近の近況を報告しあいながら、なんだか、前は毎日一緒にいたダスターとそういう話をすることが少し寂しいと思った。

前は、オレの一日とダスターの一日は同じものだったから。

 カップを手にしたダスターの右手。
カップの中のブラックコーヒー。見慣れたその右手は、あの頃と同じまま。



 オレは、ダスターの、何なんだろう?
448なにかの、はじまり(2/4):2008/03/07(金) 05:19:14 ID:76v4fFSF
 ダスターの傍にいたいと思う。

ダスターのこの手に触れたいし、この手で触れられたい。
あの頃みたいに甘えさせてほしい、オレを気にかけてほしい。
オレが会いに来たらダスターは受け入れてくれるけど、
オレが会いに来ない日はダスターはオレのことを思い出しているんだろうか?

 ダスターに、毎日、オレのことを考えてほしい。

「クマトラ?」
 ローテーブルに自分のカップを置いて、その手をダスターの右手に触れさせた。
カップを握るごつごつ指の形をそっとなぞり、そのままカップを奪うと少し冷めたコーヒーを一口飲んでみる。
ダスターがいつも好んで飲んでいた、まっくろくろの、熱いコーヒー。
ウエスは、ダスターは酒飲みだって言ってたのに、そういえばオレたちの前じゃ全然飲まなかった。今も。

「苦い……」
 驚いたような表情をしていたダスターが、オレの呟きになんだかほっとしたように表情を緩めた。
ばか、と言いながら笑ってカップを取り返そうとするダスターの手から、逃げるようにカップを置いた。

 ダスター、と。
名前を呼ぼうとして声にならなかった。
カップを取り返そうとして、こちらを向いていたダスターの体に、しがみつくように腕を廻す。

ぎゅ、と抱きつけば、その体は温かかった。
ダスターの匂いがする胸元に鼻先をぐいぐい押し付けて、今度こそ、名前を呼んだ。


「ダスター」
 そこで言葉が止まる。

なんて言えばいいんだろう。
ダスターとずっと一緒にいたい。
ダスターに、もっとオレのことを考えてほしい。
ダスターに触りたい。ダスターに、触られたい。

今こうしてダスターに引っ付いてるオレを、
449なにかの、はじまり(4/4):2008/03/07(金) 05:23:39 ID:76v4fFSF
 抱きしめてほしい。


「抱きしめてくれよ」
 ダスターの両腕が、ゆっくりとオレの背中に廻される。
ぽんぽん、と、子供を宥めるみたいな手つきで背中を撫でられた。
それはオレがとても好きだった感触だけど、違う。今オレがして欲しいのはそういうことじゃなくて。


ああ。なんて言えばいいんだろう。

このもやもやした、なんともいえない、どうしたらいいのか解らないこのキモチを、
なんて言えばダスターに伝えられるんだろう。
ダスターに解ってもらえるんだろう。
ダスターじゃないと、どうにかできないって、それは解ってるのに。


「寂しいのか?クマトラ」
 ダスターの、優しい声。
 オレはこの声がすごくすごくすっごく大好きで、でも、どうしようもない気分になるから、きらいだ。

 寂しい?
 寂しい、そうなのかも知れない。
なんだかそんな気もするし、全然違うような気もする。
ダスターと、そしてリュカとボニーと。

毎日一緒にいたあの時は、こんなにどうしようもないキモチにはならなかった。
オレは、寂しいんだろうか?

ダスターは優しくオレの背中を撫でてくれる。違う、そうじゃない。

 そうじゃない、
そうじゃないのに、
オレはどうしたらいいのか解らなくて、もやもやして、悔しくて。


ダスターの服に皺がつくくらい、きつく握りこんだ。


「どうした」
ああ、ダスターのやさしい、声。
やめて、喋らないで、オレにその声を聞かせないで、おかしく、なる。

どうしようもないもやもやとどろどろが、オレのひらべったい胸をびちびち満たして、それが涙になって目から溢れた。


「……クマトラ」

 喋らないで。やさしい声で、呼ばないで。
オレはどうしようもなくなって、おかしくなって、これ以上壊れたくなくて、

ダスターにしがみついて身を伸ばして、

口を、ふさいだ。




おしまい。
450なにかの、はじまり(4/4):2008/03/07(金) 05:24:12 ID:76v4fFSF
レス3/4の名前欄まちがいた。ごめんなさい。
451名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 07:30:31 ID:Mvk4DWXx
うわぁぁあ!
グッジョブ!GJ!
切なさ萌えがやばい、理想的過ぎる。

きっとダスターは鈍いor自制かけてるんだよね?きっとすったもんだの末ハッピーエンドだったと信じて、もひとつGJ!
452名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/07(金) 08:39:30 ID:B41uqhjA
439-440、446-449、
ともに超絶GJ!!!!!!!!
こうやって読むと姫の、出会って間もない頃ともう一緒にいて長くなってる頃の態度の変化にも萌えてしまう。
お二方本気でありがとう!!
453438:2008/03/08(土) 03:01:58 ID:Keo3wRuY
446-449
うわああ、GJ! 萌えすぎてたまりません!!
ほんのり甘いところが最高ですよ。これからの二人の関係を想像してはニラニラしてしまいます。
この勢いに乗ってこっそりと投下します。
思春期少女で、甘くなるまでまだまだな感じな二人の話です。
いやもう445(=426?)様の次回作までのつなぎといった感じでお願いします。

454酸素と少女と青い海:2008/03/08(土) 03:05:40 ID:Keo3wRuY
◇さんそほきゅうマシンがある。
 おねがいしますか?→はい


『ううー、やっぱり気持ちわりい……』

海底を進むうえでは酸素補給は必要不可欠。頭ではそうわかっているものの、やっぱり嫌なものはイヤ。
どんなに男勝りのお転婆だって、クマトラはれっきとした女の子なわけで。
あのマシンに「ぶちゅ」ってされるたびに、気分がどんよりしてしまうのは仕方のないことだった。


『これは決して、そう、断じてキスなんかじゃないけども。』

それでも、とクマトラは思う。

『ファーストキスがこんなんじゃ、あんまりだろう?』

つややかにカールした髪も、肉感的な唇も、長いまつげも、酸素補給マシンの容姿のすべてがクマトラをむかむかさせた。

『やっぱり初めてのキスってのは、こんなオヤジなのかオトメなのかわかんない奴じゃなくて、やっぱり』

そこでクマトラはドキリとした。

『え?……今オレは誰のことを考えようとしたんだ?』

クマトラの頭の中で、クマトラと「ファーストキス」をしようとしていた男の顔は。

『!!!!!!!オレの馬鹿!何考えてんだよ、本当に馬鹿!!!』

これまで自分でも意識していなかった気持ちを自覚してしまい、クマトラはひどく混乱した。
顔が赤くなっているのが自分でも分かる。心臓もドキドキしている。

『どうしよう。恥ずかしくて後ろ向けない……』

いままで当たり前のように後ろに感じていた気配さえも、なんだかひどく気になってしょうがなかった。



しばらく進むと、つぎの酸素補給マシンが見えてきた。
先頭を進むリュカが、いそいでマシンのところに泳いで行く。

「ごぼごぼごぼ…(みんなー、マシンがあったよ。ぼくから使わせてもらうね)」

ぶじゅ〜〜きゅぽん!(リュカ、補給完了)

「ごぼっ、ごぼごぼ…(またコイツかよ。しょうがねーなー)」

ぶじゅ〜〜きゅぽん!(クマトラ、補給完了)

補給マシンを後ろのダスターに渡そうとしたところで、クマトラははたと気付いた。

『もしかして、これって間接キスってやつじゃないのか?』

今まで何の気なしに酸素補給をしていたけれど、順番的に毎回間接キスしてた!?
さっきから上がりがちな血圧はさらに上昇し、自分の心臓の鼓動がうるさいほどに大きく感じていた。
(その理論だとリュカとも間接キスなワケだが、その辺は華麗にスルーしているクマトラであった)

『おい、ダスター!お前何にも感じないのかよ。今、そのマシンはオレが使ったばっかりのやつなんだぞ』

クマトラが見つめるその前で、ダスターはゆっくりとマシンに近づく。そして……
455酸素と少女と青い海2:2008/03/08(土) 03:12:29 ID:Keo3wRuY
「ごぼぼぼっ、ごごぼっ、がばっ!!(ワウウ〜、苦しい〜もうダメだワン!!)」

順番を待っていたボニーが、急に苦しみだした。どうやら酸素に限界が来たらしい。

「ごぼぼぼ、ごぼごぼっ(ボニー、大丈夫か?ほら、先にマシンを使うんだ)」

クマトラが見つめるその前で、ダスターはボニーにマシンを使わせ、その後に自分も酸素を補給したのだった。

ぶじゅ〜〜きゅぽん!(ボニー、補給完了)
ぶじゅ〜〜きゅぽん!(ダスター、補給完了)


「こぽぽぽぽ…(じゃあ、先に進もうよ)」

さらなる深海に向かって進もうとしたリュカは、クマトラが付いてこないことに気がついて後ろを振り返った。

「こぽぽっ?(クマトラ?)」

クマトラはうつむき、体をふるわせていた。様子がおかしいことにダスターとボニーも気が付き、様子をうかがう。

「……ごぼっ。(……の馬鹿)」

顔をあげようとしないクマトラを心配して、ダスターが肩にふれたその時!

「ごぼごぼごぼぼぼっ!!がばごぼがばっ!!!(ダスターの馬鹿!!PKサンダー!!!)」






●リュカの日記 ○月×日 はれ

 今日はタネヒネリ島をめざして、海の中を探検しました。
 酸素を補給できるマシンが海底のあちこちにあって、海底を歩いていけるのです。
 マシンのデザインはちょっと個性的で、「ぶちゅ」って吸い付いてこられるのがイヤでした。

 3回目の酸素補給のとき、ボニーが我慢できなくなって、ダスターに順番を譲ってもらっていました。
 そうしたらクマトラが大きな声で何かを叫びました。
 (何を言ったのかはわからなかったけど、すごい剣幕だったと思います)

 その瞬間、目の前がまっしろになって、気が付いたらオオウロコ海岸にみんな打ち上げられていました。
 なんだか体がびりびりしてうまく動かないので、今日はそのまま休むことになりました。
 ぼくもボニーも何が起こったのかわからないのですが、クマトラの機嫌がとても悪いのが気になります。
 
 ……きっとダスターがまた何かクマトラに対して無神経なことを言ったんだと思います。
 ダスターはすごく優しいし、細かいところにまで気を配ってくれる人なんだけど、
 いまいちクマトラの気持ちとかをわかってない気がします。
 (これって「デリカシーが無い」って言うのかな?それとも「朴念仁」かな?)

 今日は少し早いけどもう寝ます。部屋の外でまだクマトラがなにか大きな声で怒鳴っているのですが、
 まだ体がびりびりしてるし、すごく眠いんです。
 明日はクマトラの機嫌がなおっていますように。おやすみなさい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

水は電気を通します。感電にはくれぐれもご注意ください。

456名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 07:33:49 ID:6QMzGMxc
グッジョブ!!!
姫のありえん可愛さと、リュカでも感づく姫の想いに全く気付かないダスターに萌え笑った!

っていうか、なんだこの神乱立は。毎朝萌えSSが現れてるってどういうことだ!?
もうトキメキまくりで何も手が付かないから、責任とって欲しい、神達よ。
457名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 07:44:14 ID:cMbsE9kn
うわあああああグッジョブすぎる!!!!
可愛すぎる!クマ→ダスいいですね〜。
そしてリュカがアウトオブ眼中!
コミカルなの思いつけないから羨ましい…っ

四人が楽しそうに旅してるSSはほんと癒されますねー
458名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 16:04:28 ID:FY+EKVzW
いいよいいよー
>>454-455 も >>445-449 も >>438-440 も
超絶GJだ!!!!!!!!! d
すごく萌えさせてもらった!!!
459名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 17:40:34 ID:7N2pic5d
みんな激グッジョブ!

>>438-440読んで思ったんだが、ダスターとクマトラの恋愛に、ウェスはどう
言う姿勢なんだろ?反対か、むしろけしかけてくるのか・・・
二人がくっついたら、嫁より実の息子をいびる世にも奇妙なお舅さんが誕生
する予感ww
460名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 18:26:04 ID:cMbsE9kn
ハミングバードのタマゴとみんなの記憶にもよるだろうなー
旅の途中なら
「鈍感なムスコで申し訳ありませんヒメ…!」
とか思っててくれるといいな。
461名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 20:44:50 ID:cMbsE9kn
ごめんまだほとぼりさめてないのに
459さんのせいで…妄想が止まりませんでした。
文章を書きなれていない自分がちょっと投下。
甘いです。前の続きじゃないです。
紆余曲折あったあと、こうなるといいなあ、という話し。
462きみのために(1/5):2008/03/08(土) 20:46:57 ID:cMbsE9kn
「このあほダスター!!お前は本当にあほだ!!」
 平和なタツマイリの村に、ウエスの怒号が響き渡った。
怒鳴られた張本人は、きょとんとして、怒りでぷるぷる震えるウエスを見た。

久しぶりに怒鳴りつけたせいか、もう若くないウエスははあはあと肩を大きく弾ませている。
その顔は、まっかだ。

「親父…」
 しばらくの間、2人の間には無言が続いたけれど、ようやくダスターが口を開いた。
「血圧あが」
「黙れ黙れこのあほダスター!お前はなーんにもわかっとらん!!」
 ツバを飛ばしながらウエスがダスターの、何度も洗濯して伸びきったシャツをがばっとめくり上げた。
日に当たらないせいか姿勢のせいか、あまり逞しくは見えないダスターだが、晒された上半身は
しっかりと筋肉が乗っていて、鍛えているということが一目瞭然だ。

「何す」
「あほは黙っとれ!ああまったく嘆かわしい、
 あほだあほだとは思っとったがここまであほだなんて、わしは悲しい!」
 ウエスと一緒にいるときのダスターは、どうにも口を挟めなくなり、黙り込むのが常だった。
追いはぎのようにシャツを脱がされ、膝が緩くなってきている着古しのスウェットに手をかけられると、
さすがにダスターはそれを止めて自分で脱いだ。

 ダスターにはウエスの考えがよくは解らないが、もう子供じゃないんだから
親にズボンを脱がされるのは恥ずかしいらしい。
463きみのために(2/5):2008/03/08(土) 20:47:17 ID:cMbsE9kn
 もともと余りウエスに逆らうつもりのないダスターは、脱がされるよりは、と自分で脱いだズボンをたたむ。
これまたいかにも使い込みました、といった風体の
よれよれなトランクス姿になって困ったようにウエスを眺めるダスター。

「なんてことだ!下着までボロだなんて、お前は全身ゴミクズかっ!!
そんな下着でヒメに会いにいくつもりかあほう!!」
 そう。
ウエスが先ほどから血圧を上げ、顔を真っ赤にして怒鳴っているのは、
折角のクマトラとのデートなのに、いつも着ている普段着でダスターが出かけようとしているからだった。

「この勝負下着を履いていけ!!……ああいや、しかし、勝負下着が必要になるような
 不健全な男女交際をダスターなんぞとさせるわけには、いやしかしエチケットとして、」
 ウエスはクロゼットからラメ入りの黒ビキニを取り出し、華麗なフォームでダスターに投げつける。
それを顔面でキャッチし、落ちていく下着をてのひらで受け止めてダスターは見下ろした。
溜息がひとつ。
「何でこんなの持っ」
「黙れ黙れ!!やっぱり駄目じゃ!!ヒメにはまだ早い!!
 返せ!これはわしがテッシーちゃんとムフフでうっふんなラブラブタイムを過ごすときのために大事にとっておこう」
「それは無理じゃ」
「ダスター!さあこれを着るんじゃ!わしがいつかこういうこともあるだろうと、
 なきゃないでわしが使うから別にいいもんねとか思ったりもしつつ用意しておいた親心の結晶じゃ!」

 わざとか、と思うほどにダスターの言葉を邪魔しながら、ウエスがダスターに服を投げつける。
ウエスは衣類は投げつけるものとでも思っているんだろうか、と、内心一人ごちながら
ダスターはその服をキャッチした。
464きみのために(3/5):2008/03/08(土) 20:47:40 ID:cMbsE9kn
 あまり時間にルーズな方じゃないダスターが、珍しく待ち合わせに遅刻したため、
クマトラはどうにもそわそわとしていた。
待ち合わせのイノリバの前で、クマトラは野に咲く花を一輪つんだ。
「ダスターはもうすぐ来る…来ない…来る…来ない…」
 イオニアが教えてくれた乙女のたしなみ、花占い。
そんなのバカげていると一笑にふしたけれど、ダスターへの気持ちを自覚してから、
クマトラはたまにこっそり花に望みを託してみたりしていた。
「来る…」
 花占いの結果は、クマトラの表情に安心と笑みを与える。
ベーシストとしての活動が忙しいダスターは、休日は家でだらだらしていたがるから、
余り頻繁にデートは出来ない。
勿論クマトラがねだれば何処へなりと付き合ってくれるだろうけど、
クマトラは無理をさせたくはないのだ。

 今日は久しぶりの連休。
ずっとずっと前から楽しみにしていたのだ。
連休なら、ダスターに無理をさせなくても、デートが出来る。
 花びらのむしられた花に、クマトラはそっと唇を寄せた。
「ダスター…」
淡いピンク色の唇が、花にそっと囁くように言葉を乗せる。
その声はとても優しく潤んでいて、誰が聞いてもこう答えるだろう。
 恋をしているね、と。
465きみのために(4/5):2008/03/08(土) 20:49:01 ID:cMbsE9kn
「クマトラ」
 突然かけられた声にクマトラは慌てて花を放り投げて振り返る。
恋人への思いで胸がいっぱいになっていたクマトラは、背後に近づいたダスターに気付くのが遅れていた。
「ダダダダスター!遅いじゃないか!あと10秒遅れたら帰っちまうつもりだったんだぞ!」
 ぎろりときつい目で睨むようにダスターを見上げて、そこで、ぱっとクマトラの表情が変わる。
いつもだらけた格好をしていたダスター。
それなのに今日はしゃんとした黒いシャツ、少し光沢のあるグレイのスラックス。
革靴なんてピカピカしている。
喉仏の目立つ首元に巻かれた男物のスカーフなんて、なんかいかにも伊達男を演出していた。
 普段は普通に歩いているだけで周囲の人間に「びんぼくさい」と称されるダスターが、
まさに変身していた。

「すまない、出かけようとしたところで親父が……クマトラ?」
 ダスターの声に、ぽーっと見ほれていたクマトラがはっと我に帰った。
「なな、なんでもない!」
 慌てて顔を背けるが、その頬は赤くなっており、横目でチラチラとダスターを盗み見る。
「…ああ、これはむりやり親父が…。似合わないか?」
(じいグッジョブ!!!!!)
「に、似合、に…ま、馬子にも衣装ってやつだなっ!びんぼっちいお前でもそれなりに見えるぞ!」
 似合う、と即答したかったクマトラだが、ダスターの前だと照れが先立ってどうしても素直になれない。
心の中でウエスに賞賛を送りつつ、つん、と顎を上げて言い放った。
ダスターはそんなクマトラをしばらく眺めてから、目元にふっと笑みを浮かべる。

「ヒメのエスコートをするには、少し気遣いが足りなかったかな」
 今まで特に何も考えずに服を着ていたけれど、クマトラが(素直ではないが)喜んでくれるのなら、
これから少しは身につけるものにも気を使おうかな、とダスターはのんびりと考えた。
466きみのために(5/5):2008/03/08(土) 20:49:44 ID:cMbsE9kn

「それでは行きましょうか、ヒメ」
「お、おう!はやくいくぞ!」
 差し出されたダスターの腕に、一瞬ためらってからクマトラが飛びついた。
歩き出す2人は、誰が見てもこう答えるだろう。
 お似合いだね、と。



 そんな2人の後姿を、木陰に隠れて見詰めている人物がいた。
「ヒメ…!不肖ながらこのウエスじい、ヒメのためなら努力と協力は惜しみませんぞ…!」
 ヒメの喜びが自分のあほ息子と直結していることを嘆きながらも、
あのあほを違う意味で鍛えなおしてやろうと、ウエスは決意を新たにしたのだった。


おしまい。
467名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/08(土) 23:50:04 ID:CgMAbz48
じいグッジョブ!!!!!
461殿グッジョブ!!!!!
468名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 08:14:37 ID:sKnWn4eF
<<461-<<466
萌 え 殺 す 気 か
469名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/09(日) 09:10:10 ID:JCMF24Ir
ほんとに萌え死ぬ!!急にどうしたんだこのスレ!!(笑)クマがむくわれてるよかったよう。

昔の親って、子のこと口ではバカバカって言うけど、それほんとに愛情の裏返しなんだよね。溺愛だけが親子の形じゃない、ウエスとダスターはそれを体言しててすきだ。
と知った風に言ってごめん。
グッジョォヴでした!!
470453:2008/03/10(月) 02:21:12 ID:vIhtXJhJ
ああもう、またしても超絶萌えSSが!
461様、GJですよ!毎日このスレ見るのが楽しみでたまりません。
ダスターとクマトラはもちろん、ウェスに激しく萌えました。
いままで二次創作などしたこともない私が、ダスクマだけでなく親子SSまで書き始める始末。
ハイテンション親父ものんびり息子も恋しちゃってる姫も大好きだー!

せっかくの萌えムードに水をさしてしまいそうですが、私も1つコッソリ投下。
ダスクマといいつつ、クマトラが出てこない詐欺のような駄文です。ダスタースレのほうが良かったかも。
(でもダスター⇔クマトラなのが大前提ですので)

設定としてはED後、平和が訪れた世界でのひとこま。
471ダスターしっかりしなさい:2008/03/10(月) 02:44:32 ID:vIhtXJhJ
「気付いていると思うけど、クマトラだってダスターのことが好きなんだよ」

今日一日の労働を終えて家へと戻る途中、ダスターはリュカに呼び止められた。
男同士で大事な話がある、と連れてこられた川のほとりでいきなりこんなことを言われ、ダスターは言葉に詰まった。

「ダスターの優しさって、ちょっと人に伝わりにくいところがあるからさ。もちろんぼくもクマトラもボニーも
 ダスターの優しいところとかかっこいいところとか充分わかってるよ?でもさ、やっぱりちゃんと言葉に出したり、
 はっきり態度に表すことって大切だと思うんだ」

リュカのいつになく真剣な様子に多少たじろぎつつ、ダスターは疑問を口にする。

「何を言葉にしたり、態度に表すんだ?別に隠し事をしているつもりは無いんだが」

「何をって、決まってるじゃない。ダスターがクマトラのことを好きだって気持ちをだよ!」

「俺が!?」

驚きの声をあげるダスターを見て、リュカは小さくため息をついた。

「ハッキリ言って、見てるこっちがじれったいんだよ。もういい大人なんだしさ、っていうか男としてさ、
 ダスターがどんどんひっぱっていかなくちゃ。女の子を不安にさせたらダメだと思うよ」

472ダスターしっかりしなさい2:2008/03/10(月) 02:46:00 ID:vIhtXJhJ
「!!!!!」

きっぱりとリュカに言い放たれて、またしてもダスターは絶句してしまった。
頭の中では「そんな風に見られていたのか」やら、「『クマトラだって』とはどういう事なんだ」などという疑問が駆け巡っていたが、

「(子供に恋愛のアドバイスをされるなんて…!)」

この事実はダスターの男としての矜持をいたく傷付け、軽く泣いてしまいそうなショックを受けた。
半ば放心状態で夕日がきらめく川面を見つめていたダスターの背後に、何者かが近づいてくる気配がした。


「わん、わんわわん!(そうだよ、「好き」って気持ちは言葉にすることも大切だよ!)」とボニー。

「ダスター、こういうことはよ、男がビシッと決めてやるのが優しさってもんだぜ」とヒモヘビ。

「あいはよいものです。ぷろぽーずするとわくわくでごじます。ぽてんしゃる!」とどせいさん。


「(犬にまで…!爬虫類にまで…!!どせいさんにまで…!!!)」



男として、ヒトとして、生物としてのプライドが崩れ落ちたダスター。
ダスターが立ち直るのには少し時間が必要なようだ。
473名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 02:57:06 ID:Bm0W6fDM
ダスターへたれすぎフイタwwwwwwwwww
かわええwwwwwwwうっかりダスターに萌えたwwwwwww
474名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 08:27:07 ID:Bm0W6fDM
ttp://fox.oekakist.com/dasukuma/bbsnote.cgi

一応絵板も貼り貼り
475名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/10(月) 09:32:09 ID:dxG0x9EY
GJ!!!
かっこいいダスターもいいが、ヘタレダスターも大いに萌えるなw

何処までも続けダスクマ連鎖!
476名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 04:57:23 ID:C5uqBB81
無駄に長い上に全く萌えないが投下

「?!………ター…………トーム………ッ!」ゴゴゴゴゴゴ……!!!




チュンチュン!

(朝か…いや、もう昼前だが
?おかしいな、時計が二時間戻っている
そして持っていた絞りたてミルクがヨーグルトになってるってことは…)

「えーと、タマゴタマゴ」
ゴソゴソ、ピョイッ

「あった!」
ペカーッ

(そうだ、思い出した)
昨日の昼過ぎに旅の途中でクマトラと俺の並び順が
入れ替わっていた事に気付いてどうしてか聞いたんだった
477名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 04:58:02 ID:C5uqBB81
「お前いきなり後ろ蹴りしてきたじゃないか、4回も」

「3回じゃなかったっけ?
でもあの時は妙な視線を感じたからなー」

で、今にいたると

まさか22時間も気絶するとは

(あたしが教えたのがαだとすると
クマトラヒメは自力でΩを取得したみたいね)

「?!…空耳か…」

「おはようダスター
何を一人でブツブツいっとるんじゃ」

「ああ、おは」

「ヒメがここまでお前さんを
引きずってまで運んでくれたんじゃぞ、もったいない」

「通りで尻が」
478名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 04:58:35 ID:C5uqBB81
「怒らせたんなら謝ってこい
まさかヒメに手を出したんじゃないだろうな」

「足は出し」

「あほがあほなこと言っとらんで
とっとと行ってこい!」

―ダスターは走った
「やっぱり4回だったよ」
と言いに―

おしまい
479名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 07:26:57 ID:ANdQeoKm
GJ!
いいじゃないか、軽快なテンポで楽しかった。

これがダスクマの日常なのかと思うと萌えてしょうがないw
480名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 07:29:01 ID:q+EeOBM/
クマトラがあやしい目でダスターを見てたんですかね?
そ れ は も え る !!

GJでした!また何か書いてください!
481なにかを、かくして(0/.3):2008/03/11(火) 22:29:16 ID:q+EeOBM/
ほんとしつこいけど文章を書きなれない私が投下。

「なにかの、はじまり」のダスター視点です。

あ、自分はこういうダスターよりどんかんなダスターのほうが好きです…!
482なにかを、かくして(1/.3):2008/03/11(火) 22:29:39 ID:q+EeOBM/
その細い身体は、本当にあっけないほど簡単に俺の胸に収まった。
勿論、俺は気づいていたとも。
彼女がずっと俺を欲しがっていたことも、俺がずっと彼女のものでいたいと思っていることも。
彼女の背中に、乞われるままに腕を伸ばした。


心の中にふつふつと湧き上がる痺れるような歓喜。
彼女を抱きとめたのは勿論初めてじゃあない。
共に旅をしていれば、自然、そんな機会は何度だってある。
だけどそれとは話が違う。
彼女が俺を欲しがって欲しがって、その想いが彼女の胸の入れ物から溢れて身体に染み渡って、
そして俺に手を伸ばしたんだってことが俺には解る。

込み上げる衝動のままに彼女の細い身体を抱き潰したい、そう思ったが、
少し気を抜けば不用意に力を籠めてしまいそうな両腕に自制をかける。
ことさらにゆっくり、彼女の背中に手を添える。

言葉にすれば簡単なことだけど、俺は彼女を愛していた。
何よりも大事に思っていた。
愛するってことは、幸せでいて欲しいと願うってことだ。
細い手足が健やかに育つよう、瑞々しい心が妨げられることなく枝を張れるよう、
俺は彼女を見守っていたい。
483なにかを、かくして(2/.3):2008/03/11(火) 22:30:58 ID:q+EeOBM/
俺は確かにあほかも知れない、だが自分を過大評価するほど思い上がっちゃいない。
彼女が俺を欲しがるのは、俺しか知らないからだ。
初めて身近に感じた相手に対しての愛着、もしくはインプリンティングのようなものだと思う。
女の子が初めて恋をするのは父親だという。
そう、あれは旅の終わりが見えてきた頃。
彼女が俺を俺を求めていることに気付いた俺は、がむしゃらに腕を伸ばしたくなる思いを抑えて、
決意をひとつ心に秘めた。

彼女がまっしろであること、それを利用して己のものにするようなことだけはすまいと。




彼女は強い子だ。
だけどまっすぐな分脆い。
支えになれるのが俺だけだとは言わないが、彼女が他が拠り所を見つけるまでは、
俺が添え木になれればいい。
484名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 22:56:01 ID:q+EeOBM/
なにかを、かくして(3/3)

俺の腕の中の彼女は、胸に顔を埋めるようにして少しだけ震えている。
イオニアを失い、他のマジプシーも消え、
共に旅して分かり合ったリュカはクマトラを支えるには重過ぎる辛さを抱えていたし、
全てが終わった後は家族の元へと戻って年相応の笑みを見せるようになった。
彼女を背負うには、まだ幼い。

だから彼女はこうして、俺に縋ってくるのだろう。
俺は、俺の全部で彼女を守りたい。
愛するってことは、守りたいと願うってことは、
……彼女を俺のものにしたい、そういう気持ちではないはずだ。

「寂しいのか?クマトラ」
小さく震える細い項に唇を押し当て、彼女の細い身体を抱き潰したいと、
俺の心の一番深くて汚い部分がとぐろを巻いて煙を上げる。
俺の腕の中で辛そうに言葉を無くす彼女の胸の中の、
その思いは恋というんだと教え込んで俺のものにしてしまいたい。

それらに蓋をして、いつも通りも口調を作った。
隠しぬこうと思う。
彼女が、健やかでいられるよう。

……全部を隠して、ただ優しく背中を撫でた。



おしまい。
485名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/12(水) 01:01:34 ID:srGiq26Y
素敵すぎる…
見ているこちらが辛くなるほどの切なさ萌え、むしろ燃え!!
ダスターが本気で優し過ぎて泣ける…っ!!むしろ優しくしないで…!!

そして、他力本願ですまないがパソに強いどなたかハンカチと保管庫を…!!
486名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/12(水) 07:45:59 ID:uYCEXskf
やばいやばい。
クマトラ視点に続きなんだこの切なさ!
上手くこの話しの良さを言い表せない自分がもどかしい…

確かに保管庫必要だねこれは…誰か作って(ry
487名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/12(水) 22:59:11 ID:gcWS492F
なぁなぁ、なんでちょっと目を離してた隙に萌えSSで埋まってるんだ?

GJ過ぎる奴らが多すぎる

こっちだってずっとあっためてたネタ投下しちゃうんだからねっ><




・・・・まだまとまってないけどな
488470:2008/03/13(木) 00:37:29 ID:drOxYKYm
482-484
またしても超絶萌えSSが…!もう神と呼ばせてください。
ダスターの優しさが切なすぎて、本当に泣けます。これぞ私の理想のダスター!!
これからもよろしくお願いします!ダスクマを好きで良かった…

この感動に水を注すようですが、生まれて初めて二次創作する私もまた投下。
新たな神の出現や、神の新作発表までのつなぎになれば幸いです。
ダスクマといいつつダスターの出ない詐欺まがい駄文。まるで甘くないです。
489不機嫌な彼女1:2008/03/13(木) 00:41:20 ID:drOxYKYm
〜クラブ・チチブーにて〜 

今晩のライブも大成功だった。客たちはまだ興奮が冷めやらない様子で、ホールのざわめきはなかなか収まりそうにない。
 
 「DCMCは最高だー!」
 「OJ、今日もアリガトウ!!」
 「バッチー!」

照明が落とされて暗くなったステージに向けて、人々は口々にDCMCへの賛辞を叫んでいる。

ホールの出口横で、客の誘導のために控えていたヨシコシはむっつりとそれを聞いていた。
「いつも笑顔のヨシコシ」らしくない険しい表情だったが、
ホールは薄暗かったので、幸いにも人目には付いていないようだ。

 「タメキチー!愛してる〜〜!」

若い女性がうっとりとした表情でそう叫んだのを見て、ヨシコシはさらに表情を険しくした。
そして、ひとことぼそりとつぶやいた。

「気に入らない」

それはとても小さく低い声だったので、隣に居たウエイトレスの同僚にも聞こえなかったようだ。

「え、なに?ヨシコシちゃん、いま何か言ったかしら?うっふん」

「いいえ、別に。それより、私ちょっと急用が出来ちゃったの。ここをお願いできるかしら。うっふん」

ホールの喧騒に負けないように大声でそう言い残すと、ヨシコシは相手の返事を待たずに扉を開けてロビーへと出た。
客が全員帰るまではこの場所を離れてはいけないのだが、どうにも我慢できなくなったのだ。
490不機嫌な彼女2:2008/03/13(木) 00:42:32 ID:drOxYKYm
ヨシコシはそのままロビーを横切り、自分に与えられた部屋の前まで歩いてきた。
すると、廊下に居たスキンヘッドの従業員が声をかけてきた。

「あれ、ヨシコシねーさん。今日はもう上がりですかい?まだホールに客が残ってたと思うんすけど」

実際その通りなのだが、ヨシコシはにっこりと微笑んで言った

「ええ、そうなんだけどね。お客さんからタメキチへのプレゼントを渡されちゃったの。どうしても渡して、って
 頼まれちゃったから、仕方なく来たのよ。うっふん」

「へえ、そうなんですか。タメキチさんならもう部屋に戻りましたけどね。」

「そう、ありがとう。じゃあ、部屋に行って直接渡してくるわね、うっふん」

「ヨシコシねーさんのご来訪だなんて、タメキチさんも役得っすねえ。あ、でも店内恋愛は厳禁っすよ」

「嫌ねえ。そんな変な勘ぐりはやめてよね。それより、玄関ホールのスタッフが足りないって言ってたわ。
 あなたもそっちを手伝ってあげた方が良いんじゃないかしら。うっふん」

そう言ってやると、スキンヘッドはあわててホールの方へと行ってしまった。

「気に入らない」

ヨシコシはまたそうつぶやいてため息を一つ吐き、タメキチの部屋のドアをノックした。

「タメキチさん、入ってもいいかしら?」


きらびやかなステージ、スポットライトの中のタメキチ、潤んだ瞳でタメキチを見つめる女たち。
これらすべてのものが、ヨシコシの心を苛立たせていた。そして、彼女の苛立ちの一番の原因、それは。
---ヨシコシ、という名の女の存在そのものだった。

今日もヨシコシはタメキチの部屋に行く。ささくれた心と艶やかな笑顔を連れて。
491不機嫌な彼女3--その感情の名は--:2008/03/13(木) 00:46:57 ID:drOxYKYm
クマトラは嫉妬する。ヨシコシに。女としてダスターに接するヨシコシに。


けばけばしい化粧という武装を経てヨシコシになったクマトラはダスターときわどい愛撫さえも交わす。
以前のダスターはヨシコシのことを姫として敬っていたわけではなかったが、紳士的だった。
でも今のダスターは女たらしだ。音楽に対してはとことんストイックで、仲間とは男同士の気安さでバカ騒ぎするくせに
ヨシコシと対するときはニヤニヤと意地悪く笑いながらいやらしい事をする。
ダスターに記憶が無いのなら、それはいままでクマトラが知らなかったダスターの対女性の記憶と経験が深層心理に残っていて
そういう行為をさせるのだろう。

クマトラの知らないダスター。ダスターのそんな一面を記憶を失ったダスター自身から見せ付けられるなんて。

何事にもサバサバしていて、男女間の行為も割り切って、遊びとしての恋愛に躊躇の無い女・ヨシコシとして、
ダスターの恋人のようなポジションを獲得している自分に嫉妬する。クマトラはヨシコシに嫉妬する。


「記憶喪失になった人間が記憶を取り戻したとき、記憶を失っていた期間のことは忘れてしまう」とイオニアは言っていた。
その根拠が医学的な知識ではなく、映画や小説はそういう風になるのがセオリーだからだ、というコメントには不安が残るのだが。


ダスターがダスターとしての記憶を取り戻したとき、自分とダスターはどうなるのだろうか。
以前のような仲間か。現在の恋人か。
どちらにしても自分からはヨシコシとしての記憶は消えない。ヨシコシとしての仮面を脱ぎ捨てたとしても、自分の記憶からは消えてくれない。
ダスターの復活を願う自分も、今のダスターに対して違和感を感じる自分も、それでなおこういう関係に喜んでさえ居る自分の気持ちは、消えない。


「タメキチさん、入ってもいいかしら?」


今日も大成功を収めたライブの後。クマトラはダスターの楽屋のドアをノックした。
492名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/13(木) 08:19:38 ID:vMtVdg6W
これで終わりでいいのかな?
まだだったらマジ申し訳ないが……

GJ!
背徳感に悶えた!これは記憶が戻った時ダスターの心中やばいだろうな…

あと>>487
楽しみにしてるぜ!
493名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/13(木) 13:35:54 ID:ofwxWWYG
ほわあああ
グッジョブ!!!!!!
タメヨシも読みたいと思ってたとこになんてタイミングで…!!

タネヒネリに出てくるヨシコシにダスターも反応してたの思い出しながら読むと背徳感倍増だね…!!
494名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/14(金) 02:24:24 ID:A5ZQPupP
おぉ、大人なタメヨシ良い(・∀・)
GJ!!


>>492

ダスクマのネタは盛り沢山なんだ。
ネタは沢山あるんだ。


ただ文才というものが無いに等しい orz

でもちょっと頑張ってみる(`・ω・´)
495名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/14(金) 09:50:19 ID:8vd3hUxc
>>494
愛があれば文才なんて自ずからついてくるものさ!

ガンバ!
496名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/14(金) 21:07:25 ID:q44bcpk/
うわーGJ!
これはいい、萌えた
497おんなのこ(0/11):2008/03/15(土) 04:17:37 ID:qYMzvNyA
文章を書きなれていない自分が投下。これでストックおしまいです。
(きみのために と、なにかを、かくして はスレみはじめてから書いたやつでした)
折角見つけたダスクマスレが過疎ってたので、
おそるおそる手探りで書いた駄文を投下してみたのですが、いろんな人のSS読めるようになって嬉しいよう〜、
私の駄文に反応くださった皆さまありがとうございましたっ。

しょっぱ甘いです長いです捏造しすぎていますすみませんでした。
498おんなのこ(1/11):2008/03/15(土) 04:17:57 ID:qYMzvNyA
スベテが終わったあと。
生まれ変わったノーウェア島には何も残っていなくて、ただ眩いばかりの自然があった。
人々は無事を喜びあい、失った幸せを取り戻すためにお互い何の見返りも求めずに助け合い、そうして少しずつタツマイリ村は蘇ってきた。

それぞれの時間へ帰れなかった人々も、洗脳が解ければやっぱり良い人が多くて。
DCMCも活動を続けることになったし、タツマイリ以外にも村が出来た。
オレは、タツマイリ村の住民ではなかったけれど、皆優しく歓迎してくれて。
……沢山のひとに囲まれて暮らすことに、少しずつ慣れてきたから。
タツマイリ村の傍、森の中に小さな住居を構えることにした。
イオニアの家を借りようかと思ったんだけど、皆がもっと傍で暮らせって言ってくれたから。
ちいさなちいさな、オレが一人で暮らすためだけの小屋は、皆が手伝ってくれてすぐに出来上がったから、オレも皆を手伝うためにこうして毎日村にやってきて出来る範囲の仕事を探している。

今日は少し肌寒い日だったけれど、労働に精を出す皆は額に汗が浮かんでいた。
オレは、ヒナワが言うには「女の子だから」って理由で力仕事じゃなくて炊き出しなんかの手伝いをしてる。
メシなんて作ったことがなくて迷惑かけっぱなしだったけど、ヒナワは優しく教えてくれる。

自分が、ヒナワの言う「女の子」として扱われるのってなんだかちょっとくすぐったいけどイヤじゃない。
ヨシコシやってて免疫ついたかな?

家を作ったり、井戸を掘ったり、すっごい頑張ってた人たちが昼ご飯を食べにYADOに集まってきた。
YADOは一番最初に皆で作ったんだ。そこのキッチンで女たちはたくさんたくさん、料理をしてる。
499おんなのこ(2/11):2008/03/15(土) 04:18:59 ID:qYMzvNyA
急ににぎやかになったYADOの中。
ヒナワもオレも忙しく給仕して回ってるんだけど、
がやがやとメシに群がる男どもの中に見慣れたあいつがいない。

ダスター、が。ダスターも今日はバンドの活動をせずに、
皆と一緒に大工仕事をしてたはずなんだけど。
気になって少しそわそわとしてしまうけど、ダスターは?
なんて聞くのも躊躇われてオレはにぎやかな皆を見渡すだけ。


「クマトラちゃん」
そんなオレに突然ヒナワが声をかける。
振り返ったオレに押し付けられる大きなバスケット。
首を傾げてヒナワを見詰めると、ヒナワはにこにこといつも通りに笑みを浮かべていた。

「ダスターさん、イノリバの建て直しに行ってるんですって。
ごはん、持って行ってあげて?2人分入れておいたから、
クマトラちゃんも休憩がてら一緒に食べて来たらいいわ」

「えっ、えっ、えっ」

「今日は朝からずっとクマトラちゃんガンバってくれてたもの。
ちょっとのんびりしていらっしゃい」

そう言って笑うヒナワは、すぐに男どもの「おかわり!」の声に
はいはいと優しい声で返事をしてキッチンに消えていく。
オレは大きなバスケットを抱いたまま、ちょっと顔が赤くなるのを抑えきれずに困っていた。
べつに、なにも、ないけど。

「じゃ、配達いってくるよ!」
誰へともなしに大声を上げて、バスケットを抱えたままYADOを飛び出すオレの背中に、
いろんな声での「いってらっしゃい」がかけられる。
ああ、オレは、少しずつこの村になじめているのかなってうれしい気持ちがぽつぽつと胸に滲む。



500おんなのこ(3/11):2008/03/15(土) 04:19:29 ID:qYMzvNyA
バスケットを抱えたまま村の広場、今は妙に見渡しのいいそこを抜けるオレの歩調はいつの間にか早足になってしまっていた。
イノリバまではすぐそこ。2人分のひるごはん。
ダスターと2人でのんびりするのは、ものすごく久しぶりな気がする。
何を話そう?ダスターはどんな話をするだろう?


たどり着いた、まだ扉の付けられていないイノリバ。
もうだいぶ形は出来ている。
傍で立ち止まって、上がってしまった息を収める。
すう。はあ。

よし、大丈夫。顔も熱くない。
そう確認してから、入り口に近づこうとして、オレの足は動かなくなった。

「ダスターさん、痛くありませんか?」
優しい、まるでヒナワみたいな喋り方。ヒナワよりも少し高いその声は、

「ん。大丈夫みたいだ、ありがとうなテッシー。さすが手際がいいな」
「そんなこと……。気をつけてくださいね、しばらく動かさないで。
ベーシストなんだから手は大事にしなきゃ」
「ははは、そうする。ちょっと休憩しようと思ってたところだったしな。
テッシーがたまたま通りがかってくれて助かった」

すごく、すごく自然な2人の会話。
女らしくて可愛いテッシーが、ダスターの手を握っている。
その手に巻かれた包帯の存在がなければ、けが人と医療師じゃなくて恋人同士にしか見えない。
それくらいしっくりはまっている2人の姿。

オレは、声がかけられなくて。
501おんなのこ(4/11):2008/03/15(土) 04:20:15 ID:qYMzvNyA
「たまたまじゃ、ないんですけどね」
「ん?」
「ダスターさんが今日はイノリバにいるって聞いて、会いに来たんです。
そしたらたまたま、ダスターさんが怪我してて」
「はは。そっちがたまたまだったのか。……ん?会いに?」
「はい」
聞きたくない、聞きたくない、逃げ出したいのに動けない。
テッシーの目が、ダスターの手から顔に移る。
見ないで。ダスターを見ないで。オレの手の中でバスケットが震える。

「タツマイリ村に帰ってきてから……ダスターさんも私も、みんなも。
忙しくて、あまり話出来なかったじゃないですか」
テッシーの目つきが、ひどく癪にさわる。

そんな媚びた目でオレのダスターを見ないで。
ダスターに触らないで。

ダスターの手を握ったままの白い小さなテッシーの手。
バスケットを抱く俺の手は、タコができていて、ごつごつしていて。



テッシーが女の子だとするなら、オレは、女の子なんかじゃ、ない。
からだのふるえが、とめられない。
心の奥底の、普段見ないようにしてるどろどろしたところから、
ひどく自分勝手な金切り声が沸き起こってくる。

――それは、オレ、のだ!
502おんなのこ(5/11):2008/03/15(土) 04:21:32 ID:qYMzvNyA
ピリ、と肌の表面に電気が走るのに気付いた。
だめだ、落ち着け。すう。はあ。なんだか涙がこぼれそうだ。


「クマトラ?」
体が跳ねた。ダスターがこちらを見ている。
立ち上がってこっちに近づいてくるダスターの、不揃いな足音が胸に響く。
白い包帯と、テッシーの眼差し。

「どうしたんだ?」
覗き込んでくるダスターは毎日一緒にいたあの頃のまま、心配そうにオレを見てる。
あの頃のままいられないオレが、おかしいのか。

どうしてオレはこんなになっちまったんだろう。
どうしてオレはヒナワやテッシーみたいになれないんだろう、
どうしてオレはダスターやリュカみたいになれないんだろう。

無理矢理、笑顔を作った。顔が軋むような気がした。

「ようダスター!サボッてんじゃねーよ!
ほら、昼飯の配達に来てやったんだよ…ヒナワにいわれて」
「え?あ、ああ」
ダスターの胸元にバスケットを押し付ける。
急な動きに、ダスターはちょっと慌てたようにそれを受け取った。

その手に巻かれた白い包帯はテッシーの想いが篭っているようで、
じりじりと嫌な気持ちになってくる。そんな包帯、外しちゃえよダスター。
おまえの怪我はオレが治してやるのに。
503おんなのこ(6/11):2008/03/15(土) 04:22:39 ID:qYMzvNyA
「そいじゃな!!」
これ以上ここにいるとダスターの手から包帯を剥ぎ取りたくなるような気がして、
オレはぱっと方向転換して走り出した。
いやだいやだ。なんだかとてもいやな気分だ。

クマトラ、って、オレを呼ぶ声を背中で受け止めたけど、
それはすごくなんだか嬉しかったんだけど、立ち止まれなかった。
泣いてしまいそうだったから。



ダスター。
仲間でいられたあの頃に、オレは戻りたい。
何も持たないちっぽけな「女の子」じゃなくて、おまえの助けになれた仲間だった頃に。



こめかみが熱い。走っているうちに勝手に涙が溢れて、それが冷める前にまた濡れて。
オレはこんなに泣き虫じゃなかったのに、ダスターに出会ってからなんて弱くなったんだろう。

ヒナワのように暖かくなりたい。
テッシーのようにしなやかになりたい。
リュカのように素直になりたい。
ダスターのように優しくなりたい。

オレは誰にもなれない!

走り疲れた足がもつれて、森の地面に倒れ込んだ。じっとりとした土の匂いに顔を埋めて、オレは泣いた。
オレがヒナワだったら、オレがテッシーだったら、ダスターはオレを、……。

特別に思って、くれただろうか。
504おんなのこ(7/11):2008/03/15(土) 04:23:53 ID:qYMzvNyA
「クマト……ラ」
ぐにゃぐにゃとうねって涙を生む思い。
オレはそれに夢中になりすぎていた。

すぐ後ろに迫っていた気配も聞き慣れたテンポのおかしい足音も、
普段ならすぐに気付いたはずなのに。
「クマトラ」

オレは立ち上がれない。振り向けない。こんな顔を見せられない。
ダスターの声は荒い息にまぎれて、くるしそう。
オレは全速力だった、こんなに早く追いついてくるなんて、
ダスターはどれだけ必死に走ってくれたのか?

あの思い通りに動かない足で、そんなに辛そうな息をして。

オレの身体は突然熱くなる。たまらなくじんじんする。
胸が熱いからこんなに身体も熱いんだ。

ダスターが、オレのために。
テッシーを振り切って?そう思いつくとオレの心はいやな喜びで満たされる。
こんなきたない気持ち、知られちゃいけない。

ダスターとテッシーは、お似合いなんだ。
きっと近い将来ケッコンして、ヒナワとフリントみたいな幸せな生活を送るんだ。
オレはそれをからかいながら喜んで、祝福して、笑顔で見ていてやるんだ。

こんなぐじぐじと甘ったれた、さいていな期待は、ダスターにだけは知られちゃいけない!
505おんなのこ(8/11):2008/03/15(土) 04:24:30 ID:qYMzvNyA
「クマトラ」
少し落ち着いてきた声が、三度オレの名を呼んだ。
オレをちゃんと耳つきで産んでくれてありがとうって、
顔も知らないオヤに思わず感謝をささげたくなるほど、オレはこの声が好きだ。
この声で形作られる、オレの名前が好きだ。

「どこか、痛むのか?」
地面にうつぶせたまま動こうとしないオレに、心配そうにかけられる声。
答えないオレの傍に、ダスターがゆっくり近づいてくる。
しゃがんで、オレを見詰める視線。顔がますます上げられない。

「怪我したのか?見せてみろ」
「してな、い」
あんまりその声が純粋にオレを心配していたから、
オレはまたどうにも堪らない気持ちにさせられて。
オレが声を出したら、とたんにダスターの気が緩む。

「どうしたんだ、クマトラ」
髪の毛に柔らかく触れる指。
見かけよりずっと器用だって、オレはよく知ってるその指が、
オレの髪の毛を優しく梳いてくれる。
いつもならすべらかに動くその感触は、今日はどこか引っ掛かったようにぎこちない。
はっとして起き上がった。


驚いたように少し引いたダスターの手に、白い包帯。
506おんなのこ(9/11):2008/03/15(土) 04:24:53 ID:qYMzvNyA
オレの心に色々な気持ちが吹き荒れる。

ひとつひとつ手に取って確認したら、
もうオレじゃいられなくなりそうな感情の風にオレの心は絞られて、
飛びつくようにダスターの手を握る。

「ッつ、…」
一瞬痛そうに歪むダスターの表情も、オレを止めることはできない。
剥ぎ取るように包帯も、湿布も奪って捨てて、赤く腫れたダスターの手を握り締めた。

「ライフアップ!」
叫ぶように迸らせたオレの声は、だだを捏ねる子どもみたいに泣き声だった。

PSIの発動を示す光が収まり、ダスターの手の熱も引いた。
でもオレはダスターの手を離せない。
じっと握る。離せない、離したくない。この手をオレのものにしたい。


――オレは、……。
507おんなのこ(11/11):2008/03/15(土) 05:35:30 ID:qYMzvNyA
涙と土でぐちゃぐちゃのオレの顔をダスターは自分のシャツできれいに拭いてくれて、
それから2人でヒナワが準備してくれたメシを食べた。
オレも少しは手伝った料理だけど。
走ってきたダスターの腕の中で、パンやおかずは大運動会を催してしまっていたけれど、
でもそれはすっごく美味しくて、俺は嬉しくなった。

だけど何より、ダスターが傍にいてくれることが、嬉しかった。
ダスターがいてくれるだけで、いい。それでオレは、嬉しいのかも知れない。

マジプシーに育てられたせいだろうか。
オレは、ひととしての感情がわからないことがある。

勿論、ひととしての感情がないわけじゃない。
わからなくて、わからないから、翻弄されるんだ。
翻弄されて、うろたえて、どうしたらいいのか解らなくなって辛くて。

でも、ダスターはそんなオレをそのまま受け止めてくれる。
オレを待っていてくれる。

オレが、オレ自身で、この荒れ狂う感情のたづなを取れるようになったら、そのときは。


ダスター、オレは、オレのすべてでおまえを望むよ。



おしまい。
508おんなのこ(10/11):2008/03/15(土) 05:36:39 ID:qYMzvNyA
あれ!書き込みましたって出たのに書き込めてなかった…
11のまえにこちらをお願いします。

---

「クマトラ」
言葉が見つからなくて、込み上げる気持ちを抑えきれず叫びだしそうになったオレが、
爆発する寸前にダスターが優しくオレを呼んだ。

辛い、辛いんだ、ダスター。助けて。オレを助けて。
ぼろぼろ溢れる涙でダスターがよく見えない。

それでも必死に見詰めたそのダスターは、オレを落ち着かせるようにもう一度名前を呼んでくれた。

「クマトラ、焦らなくていい」
きつく握ったままだったダスターの手が、そっとオレの手を握り返してくれた。
その暖かさが、荒れ狂う嵐みたいだったオレの心に暖かさを吹き込む。
「俺はずっと、お前を待ってるから」


ひどくやさしい、ことば。


胸ががんがんとがなりたてるように鳴る。ダスター、それは、どういうこと?
開いた唇は、何も言えずにただ震えた。

「解らなくて、いいんだ」
ダスターの手に絡みついたままの両手がダスターの手によってゆっくりと解かれていく。
ずっとずっと握っていたいと思っていたごつごつした手が、今度は逆にオレの手を取った。
殴りダコが沢山出来ていて、ささくれてて、ぜんぜんキレイじゃないオレの手。
見られたくない、あんなキレイなテッシーの手に触れた後に。
咄嗟に引こうとしたその手は、なぜかぴくりとも動かなかった。

「クマトラ、ただ覚えていてくれ」
開かせたオレのてのひらに、そっと触れた、ダスターの唇。
「俺の全てはお前のものだ」
――お前が、望もうが、望むまいが。
吐息交じりのダスターの言葉が、オレのてのひらを熱く湿らせる。

あんなに感情の嵐が吹きすさんでいたオレの胸も、じんと暖かく濡れてひっそりと震える。
509名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 08:55:30 ID:eE0xL3O2
うぉぉ…
最高にグッジョブ!
これで、二人はゆっくりだけど確実に進んで行くんだね!

しかしテッシー…複雑だろうなぁ
510テリの森から:2008/03/15(土) 10:02:49 ID:AfJxI2kD
◆497のストックにかんぱい! ホント最高!
この流れになら自分も…!(絵版のドットCPに暴走しました。
でも、妄想END?後とイタカップルが1組―な話です。

(1/5)
この島にもいつの間にと思う程、静かに春がやって来て、そして、来たかと思った途端、一気に暖かな風を吹きこんで
あっという間にテリの森を明るい緑に染め上げてしまった。

ドラゴンの大きな力は、この地全てに力を与え、けれど、その大きさ故に、目覚めてからは人のいる島にはいられず
去っていくと、大気は以前よりも濃く、空は一層青くなった気もするし、テリの森は、大火災の傷跡が癒えるどころか
いつの間にか、前よりも大きくて豊かな森になった気がしている。
全ては元に戻ったというよりは、新しい何かになった。そう思う。

そして、俺ですらこんな風に感じられるのだから、クマトラは尚更そうなんだろう。
自然の多い場所にいると、持って生まれた力がそう感じさせるのか、彼女は時々そこかしこを見ては、嬉しそうな顔や、
時々こっちがびっくりするほどの優しい顔を見せていたりもする。
きっと、ドラゴンの力がもたらしていったこの変化を、俺よりも遥かに鮮明に感じているからだろう。

だから、そういうものに嫉妬しても仕方がない…そう思ってはいるんだけれど、
(………。)
どうも、隣に座っていても、心は森にとられた気がして、俺は思わず彼女の手をとってみせた。

「んっ?ああ、悪ぃ。何だ?」
白や桃色の花々が咲くものや、新芽を見せる木々から目を戻すと、いつもの明るい笑みをみせた。
「そろそろ、行くか。」
「ん。そうだな。」

イノリバの外には、皆の為にと、どこからでも座れるようにと、正方形の白くて大きなベンチがある。
多くは、森に入る者達の休憩所や、子供達の遊び場になったりしているが、俺達がここに着いた時は、そこに誰も居らず、
ぽかぽかとした日差しだけが、辺りを穏やかに照らしていた。

「あ、ちょっとまて。」
腰を上げた俺を呼び止めると、クマトラはさっきまで座っていたそこに、いきなり飛び乗って立ってみせた。
そして、俺がどうしたと聞く前に、自分の前に立てと、手招きで促してきた。
「?」
すっと伸びてきた指が、俺の頭に軽く触れた。
「…花びらだ。」
付いてたぞと、取ったばかりの小さく薄い花びらを見せながら笑う。
森を歩いていた間、どこかから風に乗ってきたそれに、全く気付かずにいたんだろう。
そうか、ありがとう。と礼を言い、自分でももう無いかを手で払いながら確かめる。
大丈夫みたいだ。
511テリの森から:2008/03/15(土) 10:11:55 ID:AfJxI2kD
(2/5)
だけど、クマトラが、まだそのまま俺を見ているのに気がついた。

「何だ?」
目が合うと、おかしそうに笑う。
「お前って本当に背高いんだな…って思ってた。」
日差しに目を細めながら、何を今更?と聞くと、
「だって、オレがここに乗っててもそんなに違わねーんだもん。」
自分の頭と俺の頭を手のひらで交互に触れ、実感したんだと、背丈を測ってみせる。
確かに、目線は少しだけクマトラが上、俺の背丈を僅かに彼女が追い抜いているといった感じだから、彼女が靴を脱いでいたら、
ちょうど同じ位になっていたかもしれない。

「クマトラが小さいだけなんじゃないのか?」
「違うよ。チチブーじゃオレ、けっこう背は高かった方なんだぞ。」
そりゃ少しはヒールのおかげもあるけどさ…と、彼女は少し口を尖らせた。
「……そうだったか?」
「そうだよ。なんだよーもう覚えてないのか?」
クマトラが少し呆れた風に覗き込んできたので、いや、なにしろ“うっふん”の印象のが強いから。と言ってみせたら、
そこは忘れてろっ!と額を指でドスドス突付かれた。
…痛い。

「ん。」

と、俺に額を撫でるヒマも与えず、クマトラは両腕を広げて伸ばしてきた。
「…おろせってか。」
自分で乗ったんだから、自分で降りられるじゃないか。
口ではそう言いながらも、遠慮なくその甘えを受け取る事にする。
「早くしろよ。」
「はいはい。」
ひょいと軽く持ち上げた。

「あ、ダスター、ソレ何だ?」
と、クマトラが何かを見つけた風に、突然目線を下に向けた。
「ん?何だ?」
俺も思わずそれにつられて目線を下に落とす。
だけど、

「わっ!」

思わず口から飛び出したのは自分の声。
驚いて目線を向けたのは、目の前の―
512テリの森から:2008/03/15(土) 10:14:11 ID:AfJxI2kD
(3/5)
「…く、クマトラ?」

「いつもの、お返しだよ。」
両手は今、はははと笑ってるクマトラを抱えて塞がっているから、なぞる事も出来ないけれど、
触れたのはたぶんじゃなくて、確実に

「お前ばっかり、額にキスはずるいだろ。」
額に触れたばかりの唇が、ニヤリとした形を作る。
「ずるいって…いや、それは―」
この背丈の差があるせいで、どうしても最初がそうなるというか…いや、何言わせるんだ。何を。
「とにかく。お返しな。」
そんな風に、上手くいったといわんばかりの、ずいぶんと楽しそうな笑顔を向けらてしまえば、
俺は、そうか、と返すしかなかった。

「あ!クマトラ、あれは何だっ?」

俺がふっと動かした目線は村の道、まるで誰かが来たみたいな顔をする。
クマトラも一瞬つられて振り向くが、残念、そこに誰かがいる筈なんかなく…
「!!! って、まさかお前っ!」
だけど、もう遅い。
騙し返されたと気づいて慌て、身をよじろうとするよりも、俺の方が先にクマトラの頬を捉えていた。

「…!!」

「お返しだ。」
上手くいって、俺も笑みを見せる。
頬はいつもクマトラが先だったからな。そう言うと、彼女は一瞬びっくりした後、大袈裟に肩をすくめてみせた。
「アホか。それはお前の背がありすぎるから自然―…って!!!」
何言わすんだ、このやろー!と、今度は額にグーがゴスゴスと飛んできた。
思わず痛い痛いとウロウロしても、それから逃れられる筈もない。

…両手が塞がっている分、やっぱり俺の方が不利だよな、これ。

「どうでもいいけど、早く降ろせよ。」
クマトラの声に、ああ、そうだったなと、俺が屈みかけたその時だった―


「うわぁ!?」

この叫び声も俺の声。
そして、目の前には―
513テリの森から:2008/03/15(土) 10:15:40 ID:AfJxI2kD
(4/5)
*****

「クマトラーー」

「よ、よう。リュカ。どうしたんだ?」
手を上げて迎えたクマトラの所まで、軽快に走ってきて足を止める。
少し乱れた息を整えながら、リュカが笑みを見せた。
「うん。今日はね、アンジーがパンを沢山分けてくれるっていうから、僕、野イチゴのジャムを作ろうと思ってさ。」
軽く後を振り返った視線の先には、村の道、ゆったりと追いついてくる父親のフリントと、
“ワンワン!”
嬉しそうに尾を振ってかけて来るボニーの姿があった。

「急だったけど、天気もいいから、羊さんに留守番してもらって、これから皆で野イチゴ狩りなんだ。」
「へえー。そっか、もう野イチゴの季節だっけ。」
オレも採って来ればよかったかな…どうせ、山を通って下りてきたんだし。と、クマトラは笑った。

「…ところでさ」
リュカがある方に不思議そうな目を向けた。
「んー?」
「ダスター、何やってんの?」
「ん?ああ、アイツか?」
彼らの目線の先には大きくて太い木が1本。
そして、そこには―

「………。」

「ああやって木にぶつかって、木の実を落とそうとしてんだよ。」

「え。でも、今花しか咲いてないよね、あの木…??」
「う、うん…そーなんだけどさ…その……さ」
「?」
あいつ、アホだから…。
何故だか口ごもるクマトラと、首をひねるリュカ。

「リュカ。」
と、追いついてきたフリントが、大きな手を彼の肩に置いた。
「ここは、あまり詮索しない事だ。」
リュカとクマトラ、それぞれにニコリと笑ってみせると、そのまま、今度はフリントが先を歩いて行ってしまう。

「?……ま、いいや。それじゃ、またね。」
上手く出来たら、お裾分けに行くから。と、
“ワンワン” (またねー。)
それぞれ尾や手を振りながら、リュカ達は父親の後を追って、駆け出した。
514テリの森から:2008/03/15(土) 10:18:58 ID:AfJxI2kD
(5/5)
「おー、またなー。」

イノリバの向こう、彼らの姿が森に入って見えなくなるまで、その姿を見送ってクマトラは目を細めた。
旅をしている時とはまた違う、リュカの顔の明るさに。
あの頃に時々あった、無理をしてでも明るく振舞うという感じではない、ごく自然なその顔に。
一緒に暮らしてはいても、離れ気味だった父親との距離も時間も今はすっかり埋まり、世界が生まれ変わった時の様な
大きなものではないけれど、穏やかで前には無かった空気が彼を包んでいる。
それが、なんだか嬉しくて。

「さーて、行くかっ。」
くるりと体をむけて、クマトラは軽く眉をひそめた。
「………。」
ダスターは未だ木に張り付いたままだったからだ。
「おい、ダスター。何やってんだよ、お前…。」

「………。」

もそもそと動き出し、無言で振り向く。
クマトラが急に突き飛ばしたからこうなったんだろう…と拗ねて言いたげに。
「あー…悪かったって。」
誰かが来てるなんて、思わなかったから驚いたんだよ。と小さく身をすくめるが、
「ホラ、とにかく、行こうぜ。早く来ないと置いてくぞー。」
クマトラはスタスタと歩き出した。
ダスターはまだ木にもたれかかったままだった。

…いや、今から向かうのは俺の家です、ヒメ。
…置いていくぞとかそういうのはおかしいと思うのですが?ヒメ。
……。
…容赦ないですな、ヒメ。

それらを言いかけて、しかし、すぐに彼は全部飲み込んでしまった。
その目線の先には、ついて来ない彼を心配したのか、立ち止まったクマトラ。そして―

「なんだよ?」

「いや……いいのか?」

「ま、次に誰かとすれ違うまでだけ、な。」

…少し照れながらも、つなぐか?と、差し伸べられた手を取る為に、ダスターは走り出した。

◆終
このスレ ホントありがとう。
515名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 12:19:41 ID:w0IbcwPy
ダスクマ好きな人ってみんな心優しいな…!!俺はそんなダスクマ好きたちを愛してる。


497-508、
あなたの癒し系ダスターが本当に好きだ。海のような深い愛は、女が持つはずだが…!
クマトラの恋してる感もものすごく伝わった…そしてヒナワもいてうれしい。
またなにか思い付いたら、よければここに投下してやってくれ。本当にありがとう!


510-514、
バカップル最高!(笑)甘えるクマトラが最高にかーわいいな。大自然に妬くダスターまでかーわいいな。友達のままカップルになってるのも好きだからすごく良かった。
春らしい心温まる文をありがとう!


どんなダスターとクマトラも愛しいよ。書き込み長くてすまん。
516名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 13:49:40 ID:ivLC7sUD
>>497
GJじゃ表し切れない!
優しくてカッコイイこのダスターならクマトラを幸せにしてくれるね!
またぜひ投下してください!あなたのダスクマがまた読みたいです!


>>510
あの神ドット絵のお話ですね!
こういうヒメさまに振り回されるダスターも良いなあ!ほのぼのしました、GJ!
517名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 14:22:08 ID:eE0xL3O2
な……またSSが増えているだと!

グッジョブ過ぎる!
ラブラブっぷりに萌え、ヒメの強引過ぎるごまかしに笑った!

ありがとう、本当にありがとう!
518名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 23:51:54 ID:iimq6f5q
ホントにありがとう……ホロリ

ドット絵描いてよかった
妄想が未来に繋がった
519名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 09:59:58 ID:vm74fDhC
>>518
あなたが………!

本当に、ダスクマ好きは暖かいな。ダスクマもみんなも大好きだ!!
520名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 14:16:46 ID:nq6LonT7
497-508、510-514 どちらも激しくGJです!
ドット絵の神も文章を書きなれていない神も大いなる萌えをありがとう!!

もうここ最近のダスクマ祭りに心躍らされっぱなしです。
二次創作を生まれて初めてやってみた私もその末席に加わりたいところですが、
いまのところストックがないので、新たな萌えSSの出現を皆様と一緒に
こころよりお待ちしております。

あまりにも萌えすぎて、もう一度最初からゲームを始めちゃったり。
やっぱりダスターもクマトラも最高!
521名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/17(月) 06:21:24 ID:GFvfZ3nF
ここらで雑談も盛り上げようと、ダスクマっぽい歌詞の歌を探してみた。




案外見つからないもんだotz
誰か皆の萌えの為に紹介し(ry
522名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 20:10:49 ID:MK4vMzac
>>521
鬼塚ちひろの「私とワルツを」なんてどうだろうか?
523名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/18(火) 21:53:05 ID:jsDc0iOE
>>522
あれは切ないよね!
お互い傷を持ちながら慰めあう感じがイイ!
524名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/19(水) 01:49:58 ID:QcwGQY2Y
すごいあの、古い上に微妙にいい曲と言い切れもしないんだけど、
私がダスクマを書く上ではALFEEの「風曜日、君をつれて」がダスターのテーマに近いかも知れないなあ
古くてごめんよーカーチャンが好きだったんだよー
525名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/19(水) 20:47:22 ID:S+7Xruo+
>>522
>>524
歌詞見てみた。
どっちもダスクマ萌えするのと、他人様のダスクマ観が見えて楽しいwww
526名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/20(木) 21:36:23 ID:ClfvtfTB
確かに楽しいw

自分は いきものがかりの花は桜 君は美し 
ダスー→クマな
ひとり妄想してます。
527名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/21(金) 22:28:23 ID:moIMf92u
フーバスタンクの「inside of you」はどうかと思うんだが
チチブーの時のクマトラの気持ちに近い気がする
・・・って、誰も知らないか?洋楽で申し訳ない
528名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/22(土) 05:39:35 ID:+optWSuA
みんなかなり萌えた!普段音楽はあまり聴かないけど、CD借りてみようかな……
529名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/24(月) 04:22:14 ID:Tfugvrlt
乗り遅れたけど俺は松たかこの「明日、春が来たら」だな
ダスクマは一度、すれ違ってから、ゆっくりもう一度分かり合うといいと思ってる
語ってゴメソ
530名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 12:58:04 ID:h89jnGFP
>>529
松たか子か……盲点だった。
歌詞見てみたら、確かにいいなw
少し切なく、ゆっくり近付く二人に萌える……
531名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 17:00:43 ID:eUgDyqu9
 ベランダに繋がるドアを開けると、春とはいえ冷たい夜風が吹き付ける。タメキチは、ぶるりと身震
いを一つしてそこに足を踏み入れた。
 人の多いクラブ・チチブーでも、従業員の生活区域からしか行けないベランダには人が少ない。ライ
ブ前の緊張をほぐすのには最適の場所だろう。タメキチはいつもここで、本番前に一人外の風に当たる
のを日課としていた。



「………あら?」

 だが、その日は先客がいた。暗がりでも目を引く桃色の髪で、一目で誰だか分かる。だが目立つ髪な
のはお互い様なのか、彼女はすぐに声をかけてきた。
「タメキチさん、こんばんは」
「ああ、どうも」
 彼女――ヨシコシがチチブーに来たのは数ヶ月前だったろうか。持ち前の美貌とそれに似合わぬ気立
てのよさで、瞬く間に人気ナンバーワンのウェイトレスになったのだった。
対するタメキチ自身も、クラブ・チチブーの「顔」とでも言うべきバンドグループの一員であるので、
いわば彼女とは有名人同士だろうか。とはいえ、当然ながらお互い特に仲が良いというわけではなく、
会っても義務的な挨拶を交わす程度であった。
 が、まあ、奇遇にもこんな美女と二人きりで話す機会ができたのに、悪い気はしない。
「珍しいな、君がここにいるなんて」
「私、今日から一週間の休暇なのよ。……家に帰るのは明日からだけど」
 手すりに寄り掛かるヨシコシは化粧をしていなかった。楽しげに笑うその横顔は妙に幼く見える。

 不意に、タメキチはその横顔に見覚えがあるような気がした。しかし、頭の何処を探してもその顔の
主は見つからない。
 一体いつ、どこで――?


「タメキチさん?どうかしたの」
 ヨシコシの声で、タメキチは我にかえった。いや、と口を濁して話題を戻す。
「じゃあどこかに遊びに行く予定なのか?」
 タメキチが聞くと、ヨシコシは首を傾げた。
「んー、まあそうね。でも、あんまり人が沢山いるとこには行きたくないわ。疲れるもの」
「そうなのか?意外だな、てっきり君は賑やかな場所が好きなのかと……」
「まさか」
 ヨシコシは手をひらひらさせた。
「そもそも私、大勢の人と会話するのが苦手っていうか、慣れてないっていうか……この仕事だって、っとと……」
 彼女は喋りすぎたとでもいうように、少し芝居がかった仕草で口をふさいだ。
「え……じゃあ、そもそもなんでここに勤めてるんだ?」
 タメキチが当然の疑問を口にすると、彼女は微笑んだ。
 魅惑的な、笑みだった。


「あら……貴方のせいよ?」
532名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 17:09:31 ID:lrk2Iz72
あれ……!?>>531なんですが、なんか続き投稿出来ない…!?
ちょ、すいません、時間おいてまたやってみます……!!
533名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 17:39:17 ID:eUgDyqu9
「は…………?」
思いもよらないヨシコシの言葉に、タメキチは彼女の顔をまじまじと見つめた。

混乱の中に、また先程の不思議な既視感がよぎった。そして、一つの必然的な疑問も沸き上が
る。

「君は……一体、誰なんだ……?」
そのとき、ヨシコシの眼を横切った陰りは、寂寥、だろうか−−?
「知りたい?」
だが、次の瞬間には彼女の眼から陰りは消え去っていた。代わりに、挑むような光がタメキチ
を捉える。
「いや……」
タメキチはヨシコシから視線を外した。
彼女の問いかけが、単に彼女の正体についてだけでないこと位は分かっていた。
「正直、ちょっと怖いかな」
一応の平静を装う。
「怖い?」
「ああ。それを聞いて、俺がどう変わっちまうかが」
「あら、そう」
ヨシコシはさして興味なさげに頷いた。何となく肩透かしを食った気分になって、タメキチは
彼女に問いかけた。

「……君は?」
「何?」
「君は、俺に知って……記憶を取り戻して欲しいのか?」
「そうね……」
星の見えない夜空を見上げて、ヨシコシは少し考えているようだった。
「貴方が嫌なら、無理に思い出させるつもりはないけど……でもちょっと、酷いんじゃないか
とは思うわね」
「酷いって、俺がか!?」
予想外の答えに、タメキチは面食らった。
当の彼女は涼しい顔でタメキチを見つめていた。

「そ。だって酷いじゃない。……貴方の事を大切に想ってる人達を忘れときながら、思い出す
のが怖いだなんて」

「……!それは……」
タメキチが何か言う前に、ヨシコシはひらりと身を翻した。
「体が冷えちゃった……私、もう戻るわね?」
「あ、おい……!」
それきり、ヨシコシは振り向かずにベランダを後にした。

「…………」
彼女が出ていった扉を見つめながら、タメキチは頬を掻いた。
やられたな、と思っていた。
あんな思わせぶりな事を言われては、どうしたって期待してしまうではないか。「貴方の事を
大切に想ってる人達」の中に、彼女が含まれていることを−−
「あっ、いけね!」
腕時計を見ると、いつのまにかライブの直前だった。急いで会場に向かいつつ、タメキチは、
自分の記憶と向き合う時がどうやら近付いているらしいことを確かに感じていた。

《完》
534名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/26(水) 18:53:38 ID:lrk2Iz72
書きこめた、良かった……でも前書き忘れたorz

タメヨシです。今更ながら。
535名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/27(木) 00:38:38 ID:nNGJtJ2O
>>531
萌 え た
一枚上手なヨシコシとタジタジなタメキチもイイなGJ!!
536名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/01(火) 11:29:20 ID:tkQAsZXt
ちょっと目を離した隙にネ申SSがこんなに
ほんとにみんなGJすぎる
◇ありがとう。

もし投下ためらってるネ申がいたらぜひ読ませてください
自分で書けって話だがいかんせん文才がついてこない
537名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/01(火) 16:42:07 ID:5pWQ91mT
>>536
全身で同意
ダスクマスキーは君を待っている!
538名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 22:19:41 ID:Ns2wz0BD
ダスクマスレあったんだ!!
ていうか>>531が萌えるんだが!
539名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 18:04:16 ID:86+M0SNB
過疎ってるな……あげてみる
集え、ダスクマラバー!
540名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/15(火) 02:17:13 ID:iGV0IRGL
いつのまにかのネ申SSありがとう!!
いつか自分も書いてみたくなったよ。
文才も画才もないけど、みんな素敵すぎる。

落ち込んでいたから一気に浮上しそうだ。
541540:2008/04/15(火) 21:51:33 ID:M14wx0ye
ごめんなさい、今自分の文章見直して慌ててしまいました。

自分に文才も画才もない。
で、みんな素敵過ぎるSSをありがとう!

だった。

どせいだにで吊られて来る。
542名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/15(火) 22:38:03 ID:mc8qHD5l
>>541
気にするなYO!
ちゃんと気持ちは伝わってると思うぜ


というわけで、代わりに俺がどせいだにに行ってどせいさんと戯れて来る
543名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/20(日) 14:49:03 ID:0dR1mK7K
今からでも遅くないと信じて、>>531GJ!
自分のタメヨシの理想を見た気がする!
ヨシコシの余裕が、精一杯の強がりかと思うと……(*´д`)
544名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/21(月) 15:35:18 ID:xwfkqbXu
>>543
ちょwwww萌えたwww
このあとラフィエルは食われるんだな?
545名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/22(火) 06:38:02 ID:FcDfineZ
誤爆スマソ
546名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/30(水) 12:30:45 ID:3TPv89LR
531GJ
547名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 18:23:40 ID:ULYssBfK
さて、今からマザーオンリーにwktkな訳だが
548名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 20:11:04 ID:5WokbuFj
カッペなオイラはマザオンリーに行ける人達がかなり羨ましいです><
ダスクマ同人誌描いてる人いるのかな??
549名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/07(水) 23:20:38 ID:sy2+Q8gQ
あう、オンリ行きたい。自分もダスクマ本欲しい。
550名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 02:32:59 ID:p5THkaQd
以前のオンリーではあったよ。ダスクマ本
3冊くらいだけど

今回もあるのかなー

今回は造る側として参加したいとか思ってたけど暇がなくなった orz
551名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 06:57:50 ID:0J5gGj36
ダスクマ本読みたい…!
あとはコスプレにも期待!
552名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 07:20:25 ID:QbWGbTyf
>>550
それは…いろいろ残念だな
今度機会があれば是非描いて、俺達を萌え殺してくれると嬉しい
553名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/08(木) 17:41:50 ID:iWk+nTRg
気になったんだけど、男でダスクマ好きっている?
自分男だが変かな?
554名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 00:31:37 ID:H4tVsCtQ
>>550
マゾで?じゃなくてマジで?
その3冊に喉から手が出る。
555名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 06:19:51 ID:pmnRXU96
>>553
変じゃないと断言出来る
女だけど、何だか感動した
556名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/09(金) 12:11:46 ID:5nNUr8EB
>>553
俺、彼女に貸されて、彼女よりはまった
557名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 10:40:39 ID:aiF98sG0
>>555>>556
よかった…´∀`;
初め自分はダスもクマも「良いコンビ」な感じで好きだったんだけど、カプが存在する事を知って…うん、はまったw
558名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/10(土) 23:10:14 ID:0XzjtA6w
ものすごい久々に来たらいいSSがいっぱいじゃないか!
ダスクマはやっぱりいいよね
二章の落としたペンダントを拾った時からもしやと思ってたけど、予想以上の萌えだった
559名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 00:04:59 ID:lBkEg+TU
「エスコートしろ!」でフラグ立ったと確信した。

ダスターとクマトラがオソヘ城で一緒に過ごした時間って、実は
一日かそこらだよな……まあ、無駄にソファーで休みまくって、
無理矢理何日も一緒にいることにしてるけど
560名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 01:51:48 ID:Jf6ftSV3
たった一日なのに忘れられない、ってのもイイ
561名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/11(日) 19:38:18 ID:XHo7JMzv
歳は離れてるものの、清らかな雰囲気のカプだなと思った。不思議だ!
俺っちはそんなダスクマにはまってしまいました。
562名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 00:16:47 ID:cSR+GE1q
クマのことを大事に思うからこそ手を出さないダスタ。

何にもされないからモヤるクマ。

頑張ってダスタの頬にキスしたら嬉しそうに愛しそうにクマの頭を撫でるダス。

クマ、嬉しいけどちょっと複雑。

結婚するまで手を出さなそうだな。

かわういのぅ、このカップル(*´ω`*)
563名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 00:19:14 ID:cSR+GE1q
自分からキスしといて

『オレのファーストキス奪いやがって、責任取れよ』って言うクマを想像。



かわういのぅ(*´ω`*)
564名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 03:05:11 ID:VU8nztzW
久しぶりに再プレイしてマザー熱上がってたらこんなスレがあったとは
ダスクマいいなあ
565名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 07:30:10 ID:cSR+GE1q
お、良い妄想の種が芽を出した予感(・∀・)

ちょっとまとめたら投下してみるます。
566名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 11:54:14 ID:wN+8jW9J
wktkでごじます
567名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 17:56:20 ID:wN+8jW9J
ぐあ
sage忘れに今気付いた……スマソ
568名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 15:15:48 ID:DFQayIiC
この二人にはずっと綺麗な関係のままでいてほしい
先に進んだ二人とか絶対想像したくない…;
569名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 15:38:26 ID:EZQGXWW7
ま、人それぞれだわな
570名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 23:01:25 ID:LodwSFqT
ここに、いつまでも純愛でいて欲しい自分と
一線を越えてしまえい、と思っている自分がいます。
反比例なんだけど、どっちもモユるのす。

個人的にはダスターが従愛な感じで、クマはオレ様愛にしちゃう。
571名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 00:02:41 ID:1k5sSW7T
純愛はダスクマで、一線越えるのはタメヨシが似合うと思う。
チチブーでうっかり一線を越えてしまい、記憶が戻った後
どうしていいのか分からず戸惑うダスターとクマトラ、なんてシチュも萌え。
572名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 15:09:33 ID:wcJUMnyR
うっかりってレベルじゃねえw

自分を責めるダスターと、結局自分が好きなのはダスターかタメキチか悩むクマトラ、か
(*´Д`)
573名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 19:46:41 ID:ACT0VGXY
>>571
全く同じこと考えてたwww
574名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 00:01:56 ID:rDEckXN2
ダスターが好きなのは自分じゃなくて「ヨシコシ」なんじゃないか、と
悩む姫も良いな。
そしてその不安がタネヒネリの幻覚として現れる、と。

「誰からも愛されない」ってフレーズが妙に印象に残ってるんだよなぁ。
村人との接触は無くてもイオニア達に絶対愛されてたと思うのに
何でそんな事思うのかなぁって不思議だった。
575名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 09:17:54 ID:xkEbiM1a
>>574
タネヒネリの幻覚は、その人の深層心理を移すものだと解釈してた
つまり、イオニアとかに愛されていると頭では分かっていても
心の何処かではそういう不安があって、それをいつもはちゃんと
否定できてたんだけどキノコの影響でブワーっと表面化した、と
576ある日の一幕:2008/06/07(土) 12:36:01 ID:5kRxnimZ
「メシだぞー」

クマトラは言った。
簡単な野宿セットの中から、人数分のお皿とコップを取り出す。
ボニーには勿論、彼専用の食器にミルクと、ドッグフードを。
彼の好きな肉も、今日の夕食の中から美味しそうなところを
見繕って添えてやる。
彼も大事なパーティーのメンバーで家族のようなものなのだから、
出来れば一緒のものを食べたい。

「わーい、ごっはんー」

歌いながら駆けて来たのはリュカ。そして。

「いつも悪いな」

穏やかな笑顔を浮かべてやって来たのはダスター。

「いいんだよ。オレだって好きでやってるんだし」

クマトラは笑った。
今日の献立はパンとスープと牛肉を塩と胡椒とバターで炒めたもの、
それからリュカの好きなふわふわオムレツだった。
野宿ともなると中々立派な物が出せないのが辛いものだが、
それにしても中々美味しそうな出来だと自分では思っていた。
風に吹かれてさわさわと音をたてる木々の下、どことなくキャンプのような雰囲気だった。

「うまいか?」

クマトラは遠慮がちに聞いてみた。

「うん、とっても」

にっこり笑った少年の笑顔に嘘偽りは無さそうだった。
そして少年らしい豪快さで、一生懸命にかき込んでいる。

「メシは逃げねえんだから、もっとゆっくり食えよ。消化に悪いだろ」
「はーい」

クマトラは言いながら、この台詞はまるでおかあさんみたいだ、と思った。
自分には母親が居ないのでそれがどういう物なのかはさっぱりと
見当がつかないが、恐らくこう言う事を言うはずだと言う事は、
本や何やで知っている。

「だが本当に美味いよ。日に日に上達しているよな」
ダスターが呟いた。
思わぬところからとんできた声に一瞬びくりとする。
何故、そんなに動揺したのかは自分でも分からないが、それはきっと
彼の声に驚いただけだ、と、クマトラは思うことにした。
577ある日の一幕(2/2):2008/06/07(土) 12:36:45 ID:5kRxnimZ

「……ほんとか?」
「いい嫁さんになれるぞ」
「……」

思わぬ一言にクマトラは固まった。
―――それは期待してもいいのか?しかし何に。
嫁さんになる自分と言うものは全く想像ががつかず、また、一体何に期待するのだ、とクマトラはいささか困惑する。
それでもクマトラは胸中の葛藤を押さえつつ、次の言葉を捜した。
だが、次の言葉は、黙ってしまったクマトラに対して不安そうに
こちらの瞳を覗きこむダスターの方が先だった。

「―――悪い。嬉しくなかったか?」
「いや……嬉しい」
「そうか。―――なら良かった」

クマトラの遠慮がちな返答にダスターは安心したように呟くと、
視線を食事に戻した。
クマトラの葛藤など、気付かないように。
否。
この鈍い男のこと。実際気付いていない可能性のほうが大きかったが。

そして静かに夕食は進んでいった。
たった一人の葛藤を残して。

【END】
578576,577:2008/06/07(土) 12:43:18 ID:5kRxnimZ
皆様のダスクマ話を聞いてたら思わず自分も過去に
書いたものを引っ張り出したくなってしまいました。

>>574さん
人里離れた生活をしてたから、知り合いもあまり居ないし、
人付き合いもよく分からないしで、あと、自分の勝気な性格も手伝って、
本当はみんなから好かれてないんじゃないかとかいう恐怖から
出てきたのかなあと考えます。
イオニアたちはマジプシーだから何処か人間離れした思考だし。
いつも勝気なのは、嫌われているかもしれないという恐怖の裏返しとか……。
579名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 16:48:33 ID:jNiq/CKC
>>576-578
激しく萌えました!!GJ!!

最後のほのかな切なさがイイ!男が読んでもわかるな
580名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 18:44:39 ID:OoPsmn1J
>>576
まりがとん!!
自分も激しくgj!!
でも野菜が足りないので、頭の中で、簡単に出来る野菜料理はないものかと
考えていました。
ありました!!
男らしく、きゅうりに味噌をつけての丸かぶり。
581名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 21:46:52 ID:0JDmgIPR
誤爆?
確かに>>576に出てる献立は野菜が足りないとは思うが。
582名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 23:28:01 ID:EQy6znxX
すみません、580です。
誤爆じゃないです。激しくダスクマに没頭中。
583576,577:2008/06/08(日) 02:47:04 ID:vVMYvx+B
ありがとうございます。少しでも楽しんでもらえればー^^
>>580
確かに野菜足りないっすね・笑
次はダスターの野菜が食べたいというセリフから始まるもの書いてみます・笑
584名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 09:45:45 ID:RuQL+8Q4
>>
585名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 09:48:30 ID:RuQL+8Q4
すみません、投稿失敗>>584
>>576−578
GJ!!!ありがd!!!
586名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 07:21:55 ID:ILqEGnoV
587名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 23:31:20 ID:TSBSS7lK
オンリーまであと…4ヶ月ちょっとかな?

俺が見たダスクマサイトさん本出すらしい。
委託だったかな

今年はどれくらいのダスクマサークル見れるんだろう…期待!


588名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/05(土) 06:28:20 ID:JJFLFsBp
まじか!
いいなぁ……!

絶対行きたいけど多分無理orz
皆楽しんで来てねマジで
589名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/05(土) 22:35:10 ID:Rossyaz9
地方在住につき行くことができないオイラの為に感想よろしく!(涙目)
590名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/13(日) 04:13:40 ID:s6UnS7Zl
ほしゅ
591名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/19(土) 00:49:53 ID:bG+kS0LK
>>587
厭離前に夏コミではダスクマないのかな
待ちきれないよう
592名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/31(木) 05:51:44 ID:i4ByWJWu
タネヒネリに行く前にこのスレ読んでてよかった
思う存分妄想出来るぜ
593名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/08(金) 00:10:44 ID:wrURzZ3b
最近ハマったのでほしゅ
594sage:2008/08/09(土) 23:52:33 ID:S1hs4nRx
ダスクマスキーさんがまだいらっしゃることに感涙
595名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 00:16:16 ID:SeJFahEM
私も感涙だが、>>594よ。名前欄で書いても…

ダスクマ、夏コミ出てるんかなぁ。任天堂のお膝元からじゃ、遠すぎる…
596名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/18(月) 15:44:04 ID:954bNvUr
ここはまったり進行でいいのぅ
でもそろそろ文豪とか来ないかな…
597名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/18(月) 23:44:23 ID:0V4GV906
SSってことか?
598名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 00:19:19 ID:CuMwo1Oi
ダスクマ絵いっぱい描くどーっっ
599名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 15:35:57 ID:iUh6+9Cm
>>598
応援してるぜ!
600名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 02:32:15 ID:aAVCNRfM
>>598
絵板にうp!!
601名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 04:20:43 ID:CFh7kIUO
>>599 ありがとーっっ

>>600 ごめん…携帯厨なんだ…
602あまね:2008/08/31(日) 22:18:18 ID:DAO6si8k
はじめまして。あまねといいます。
ダスクマ大好きです。サイト上を検索してみると、「ドロヒメ」と出てきますが、うちでは、「ヒメ×ドロ!」です。
SSって、ショートストーリーですよね・・・?私も書いてます。ただ、18禁要素もけっこう含んでいる上、オリジナル要素なども含む、夢小説なんです・・・
こんなわたしでも、ここに書き込んで、いいでしょうか??
603名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/31(日) 23:20:48 ID:/aYrcqPx
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1193048183/
そういうのはむしろこっち。
だが、その前に敢えて言おう。
半年ROMれ。
この言葉の意味がわかるまで、2ちゃんねるや上のアドレスの中には書き込むな。

同じダスクマ好きを傷つけたくない。
604名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 09:51:35 ID:3BNUApUg
釣りじゃね?

そんな自分は2ヶ月半先の厭離が待ち切れなくて仕方がない。
605名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 11:54:27 ID:w+w/r1fl
厭離?
他スレ見てない
kwsk
606名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 20:20:38 ID:zFbSkHbM
まずは自分で調べようぜ
多くのマザーサイトがリンク張ってるだろうし
607あまね:2008/09/01(月) 20:52:00 ID:g47kko8D
・・・そうですよね。空気読めなくて、申し訳ありませんでした。
でも、本当に、ダスクマは好きです。前に書いたようなものも書いていますが、
清らかな二人も好きです。
前に書いたことで、傷ついてしまった人、本当にごめんなさい。
608名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 23:31:54 ID:JD2j2V4I
自分が言われたことの意味すら理解できないと来たか
609名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 00:14:16 ID:TDIaGWZH
◇ ワオ!>>604

◇ こんなやつ オレ はじめてみたよ
  つりじゃなかった!

◇ つりじゃなかったんだ!
610604:2008/09/02(火) 01:30:10 ID:SWFS95UJ
>>609
◆ びっくりした
611名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 01:57:44 ID:yfJE8s6o
なんでいきなり活性化してんだ
612名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 12:29:47 ID:TJt/oZzE
活性化はいいけど平和なスレでいこうよ…
613名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 15:27:39 ID:lYIb2b80
清くなきゃダメなんていう人間の方が
結局過激なんだよね
平和にいこうよ
614名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 17:04:54 ID:TDIaGWZH
待て待て待て待て。
>>603だが、オレが傷ついて欲しくなかったのはそこの夢書きだぞ!?

sageも知らず、明らかに2ちゃん慣れしてない人間に、
エ○パロ板なんて2ちゃんの中でも非公式の場所、
名前まで名乗って書くようなピュア、行っても傷つくだけだろ!?
615あまね:2008/09/02(火) 18:09:59 ID:FVvovzH8
ごめんなさい。言葉が、足りていませんでした。
「ROM]する、という言葉、このあいだはじめて知りました。また、「釣り」の意味も。
「ROM]する、とは、書き込みなしで見ているだけ、という意味なのですね。
わたしは、「しばらくこの掲示板には書き込みをせず、見るだけに留め、
この掲示板の雰囲気などを把握して、よくわかるようになりなさい。」
また、「もう少し、場の空気を読んで書き込みをするように。不快な思いを
する人がいます、。」、というメッセージだと思いました。また、わたしは
「釣り」のようなおもしろ半分(だと思います。)のような書き込みは、したいとは
思いません。これから、マナーのことをしっかりと頭に入れて、考えながら、
見ることにします。長くなりましたが、注意してくれた方、ありがとうございました。
勉強になりました。しばらく、見る側にします。
616あまね:2008/09/02(火) 18:14:47 ID:FVvovzH8
また、書き忘れです。何度も、ごめんなさい。
やさしいことば、有難うございました。
617名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 18:43:13 ID:TzuhHBPy
流れを変えるために絵を貼ってみる
しかしカップリング色もない上に写メで
◆すまん。
http://imepita.jp/20080902/671730
618あまね:2008/09/02(火) 18:44:56 ID:FVvovzH8
しつこいようですが、また書き忘れです。本当に、申し訳ありません。
メッセージの意味が、ようやくわかりました。ずいぶん、勘違いをしていたようです。
そこまで配慮下さって、ありがとうございます。
MOTHER好きには、本当に、優しい人がたくさんいます。感激しました。
619名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 22:13:48 ID:dQz28tsz
>>617
かわいい!GJ!
身長差に萌えましたw
620名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 23:24:13 ID:TJt/oZzE
>>617
萌えた

サイト開いてる?!
621名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 23:24:29 ID:b8QZXUQA
>>617
gj&まりがとん
癒されたよ。
622617:2008/09/03(水) 08:38:21 ID:bjihTrfL
レスくれた人ありがとうごじます!
また機会があったらここか絵板に投下します。

>>620
サイトは開いてないです。
623名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 10:41:25 ID:eY7NIZHJ
保守保守
厭離近くになれば話題も増えるだろうか
624名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/08(月) 16:31:27 ID:FhW7KZ4J
過去にダスクマイメージソングの話題が出てたみたいだけど、
鈴木蘭々の「キミとボク」って曲はどうだろう?
YouTubeにうpされてるはずだから試しに聴いてみてほしい!
625名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/09(火) 00:46:07 ID:RqCYsh+L
>>624に便乗してみる
個人的にダス→クマなら槇原敬之の北風
クマ→ダスなら西脇唯の見つめずにはいられない
平井堅の思いが重なるその前にも合う気がする
626名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 20:29:44 ID:eZMklUrI
こっそりSS投下していきます。
下手くそですがスレの燃料になれば。
END?後のダスクマです。
627ごあいさつ(1/4):2008/09/11(木) 20:33:46 ID:eZMklUrI
あの戦いが終わって半年。
この島とタツマイリはゆっくりながら確実に平和になっていった。


「あー……緊張する……」
俺の隣で固まっているクマトラ。
俺達は今、俺と親父の家の前に立っていた。
「クマトラがそんなにあがってるのは初めて見るなぁ」
からかい半分でそう言うとクマトラは顔をほんのり赤らめながら睨みつけてきた。
上目づかいで見られてもかーわいいだけなんだけど。
「緊張するに決まってるだろ!ケ、ケッコンのあいさつなんてっ……」
語尾をもごもごさせながらうつむく。
そう、俺とクマトラは今から親父に結婚報告をするところだ。


「そんなに固まらなくても大丈夫だって。親父とだって初対面なわけじゃないんだし」
「そうだけど、だからこそっていうこともあって……」
あー、とかうー、とかうなりつづけているクマトラの頭に俺はポンと手を置いた。
「大丈夫。ちゃんと俺が親父に言うから、な?」
「ダスター……」
はっきり結婚しますってな、と付け足すとクマトラの表情が少し和らいだ。
「悪い、オレらしくもない態度取って。……よし、行くぞ」
その言葉に頷いて、俺達は二人で家のドアを開けた。

628ごあいさつ(2/4):2008/09/11(木) 20:39:53 ID:eZMklUrI
「親父」

暖炉前の椅子に腰掛けていた親父に声をかけた。
クマトラは半歩後ろで俺の服の裾を掴んでいる。
「なんじゃ、ダスター。……おお、ヒメではございませぬか!こんな汚い家にようこそいらっしゃいましたな。
ほれ早くヒメにお茶をださんかこのあほ!ささ、ヒメはこちらに……」
「親父」
クマトラをもてなすためせわしなく動き出した親父の言葉を遮って
「俺とクマトラ、結婚しようと思うんだ」
……言ってやった。


「…………」
「…………」

「……………………そうか」
意外にもあっさりとした親父の反応。
「のう、ダスター」
親父が3歩俺達に近寄ってくる。
立ち止まったところで大きーく息を吸い込んで、そして俺の耳元で

「だめじゃっ!!!!!!!」

タツマイリ中に響き渡るほどの大声だった。


「ええっ!?ダメってなんでだよウエスじい!」
クマトラが声をあげる。
俺はと言うと鼓膜に叫び声がSMASHHHHH!したため耳をおさえてのたうちまわっていた。
「だめなものはだめじゃ!ヒメにはもっと……こんなあほではなくもっと良い殿方がふさわしいのです!」
ビシッと俺を指差す親父。
「だいたい今だってこんな情けない姿をヒメに見せよって!」
いや誰のせいだと思ってるんだ。
「お前みたいな足のニオイがきつくて夜型で爽やかさがなくてちょっと口臭のある男にヒメはやれん!」
629ごあいさつ(3/4):2008/09/11(木) 20:43:17 ID:eZMklUrI
一息でそこまで言うと親父はゴホゴホと咳込んだ。

「ゼーゼー……本来ならこんなあほ息子に嫁がきてくれたことを喜ぶところだが、相手がヒメとなっては話は別じゃ!
ヒメのじいとしてわしは反対するぞ!ヒメにはもっと立派な相手と幸せに」
「ウエスじい!」
突然クマトラが声を荒げた。
「じいの気持ちは嬉しいよ……オレの幸せを真剣に考えてくれてさ。だけど、だけどオレ……」

一瞬言い淀んだが、クマトラは親父をまっすぐ見据えて口を開いた。


「オレは……今こうしてダスターといることが一番幸せなんだ」


クマトラのこの言葉に親父は目を丸くした。
俺は嬉しいやら照れるやらで顔がだんだん熱くなっていくのを感じていた。
「だから、オレは……ダスターとケ、ケッコンしたい……と思う」
言い終わって急に恥ずかしさが増してきたのかクマトラはそのままうつむいてしまった。
「ヒメ……」
親父は複雑な表情でクマトラを見つめている。

「親父!」
俺は床にきちんと正座をし直し親父のほうを向いた。

「親父、クマトラを俺にください!俺とクマトラを結婚させてください!」

そして土下座をして頼み込んだ。
すぐあとに続いてクマトラも頭を下げた気配がした。
630ごあいさつ(4/4):2008/09/11(木) 20:47:51 ID:eZMklUrI
「……顔を上げてくだされ、ヒメ。それとダスター」
どこか寂しそうな親父の声に俺は顔を上げた。

「ダスター……ヒメを、幸せにするんだぞ。幸せにしなかったらわしがお前を殴りにいくからな」
その言葉にクマトラの顔がパッと明るくなる。
「ウエスじい……ありがとう」
「約束する、親父」
親父は軽く微笑むと俺達に背を向けた。
「なんだか息子と娘が同時にいなくなった気分じゃ……。よし、そうと決まればさっそく村のものに協力してもらわねば。
ダスター!わしは先に村で結婚式の準備について相談してくるぞ!お前達も後から来い!」
「え、親父そんなに急がなくても」
「何をいっとるんじゃ!こういうめでたいことは早めのほうがいいんじゃ。早く来いよ!」
そう言うと親父はさっさと家を飛び出していってしまった。

「……じい、寂しそうだったけど嬉しそうだったな」
クマトラの言葉にうなずく。
「親孝行しなきゃなー。……しかし、自分の親に向かって『娘さんをください!』をやることになるとは思わなかったなぁ」
俺がぼそっと言うとクマトラは笑い出した。
「ははっ、確かにな!でもけっこう嬉しかったぜ」
「それを言うなら」
俺はクマトラに向き合いその手をとった。
「クマトラが俺といると幸せだって言ってくれたの、嬉しかった」
目を見て告げるとクマトラは顔を真っ赤にしてうろたえだした。
「いや、まあ、あれは、その、ホントのことだし」
「クマトラ」
クマトラを近くに引き寄せる。
何の抵抗もなくその体は俺の腕の中におさまった。

「今よりもっと幸せにする。一緒に幸せになろう」
「……うん。ウエスじいに殴られないようにしろよな」

俺達は顔を見合わせて笑いあった。
今から村に下りていけばたくさんの人が祝福してくれるだろう。
その前に俺達は二人きりで小さな誓いのキスをした。
631名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 20:51:08 ID:eZMklUrI
以上です。
ありがとうございました!

結婚直前の話も妄想としてはあるので、形になったら投下する……かも。
632名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 23:08:32 ID:IB6jVR34
楽しく萌えさせて頂きました!
あの三人の関係を考えると確かにダスターが「娘さんを下さい」やりそうだ。

次回も期待GJ!!!
633名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 23:11:28 ID:DhEf+tLa
うわあああ
かわいいいいい
GJ11111

すまん、興奮しすぎた
634名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 06:54:10 ID:HDj8YKDA
GJGJ!
いいなぁダスクマ+ウエス
635名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 14:58:25 ID:4ApiuS1A
GJすぐる

想像してますます萌えた(*´ω`)

次も期待してます
636名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 23:00:10 ID:k4qmqiuY
う〜んすごくキュンキュンした。gj!!
637名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 23:43:52 ID:tmMA6AFi
萌えたGJ!

ウエスじいの孫はどんな顔だろうな〜
638名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 10:12:56 ID:iLFWKCpB
>>637
クマ似の男の子ならきっとカコヨスだろうなあ
ダスターの茶髪が遺伝した女の子も可愛いかもしれん

ただ生え際は父親に似ないほうがいいだろうな、絶対。
639名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/23(火) 13:55:59 ID:/ZBsvRyM
>>638
>生え際
女の子でさすがにそれはかわいそうだwww


ヌスット柔術はやはり受け継がせるんだろうか。妄想スマソorz
640名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 00:43:18 ID:VwNqWppF
保守するぜ!
641名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 14:52:07 ID:u6Rr/SCO
厭離に向けて何か燃料は投下されないのかな
642名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 02:08:04 ID:foT7AwT/
厭離のバナーがかわいくなっていた。
ダスターの次にクマトラが出てくるって順番だけで
もう胸が一杯だよ。
643名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 15:31:06 ID:iDgUI2+d
そうなの?見に行ってくる。
644名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/31(金) 23:58:49 ID:1zM+j4pj
厭離まで残り一月も過ぎた所でサークルリストを見て期待膨らませるほしゅ
645名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/05(水) 00:49:17 ID:+66hWoAB
自分641ですが
燃料は、燃料投下はないのか〜
寂しいのう(原稿中と解釈する)
646605:2008/11/05(水) 21:09:42 ID:XOw53QJv
マザーサイトを見る気が無い自分が超久々に通りすがる
ようやくわかったが、要は同人イベントなんだな?その厭離とかいうのは
俺っちみたいな地方住民には縁のない話だな
647名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/11(火) 00:29:03 ID:F0VIsBmR
突然になりますがSS投下します。SSと呼べる代物であれば。
タネヒネリネタでダスター一人称。クマトラ→ダスター→ヨシコシで。
ちょっと長いですが、燃料になるとよいです。
648ココロの星(1/10):2008/11/11(火) 00:35:27 ID:F0VIsBmR
「眠りなさい。真っ暗な中で」

突然、目の前に現れた『ヨシコシ』。妖絶なまでに艶やかな唇で、甘く言葉を紡ぐ。

「なーんにもしないで。
 誰とも会わずに」

差し伸べられた手。白く細長い指の爪には、真っ赤なマニキュアが塗られていた。

「ただ、眠ってなさい」

彼女の姿、声や仕草に魅了され、誘われるがままに手を取り、優しく引き寄せられる。

「たーのしいわよー。
 ほほほほほ」

互いの顔が近づいた時、ヨシコシは真っ白な歯を剥き出しにして、狂気めいた笑い声を上げた。
それでも
それでもヨシコシは美しくて
彼女の香りが全身に浸透して、俺の理性は吹っ飛ばされかけて―――

「やめろぉ―――ッ!!!」

『クマトラ』が悲鳴のような叫び声を上げ、『ヨシコシ』の頬を思いっきり引っ叩いたのは、そんな時だった。



あれは本当に、俺にあてられた幻だったのだろうか。
それとも――――――


 [ココロの星]


649ココロの星(2/10):2008/11/11(火) 00:46:34 ID:F0VIsBmR
命からがらタネヒネリ島に辿り着き、おげんきになるキノコを口にして、それからというもの
親しい人が襲い掛かってくるという悪夢に惑わされ続けた。
俺は、リュカ、ボニー、クマトラの三人(犬一匹込)と互いに助け合い、励ましあって、
どうにかマジプシーのもとまで辿り着いた。

崖の上にある、ピンク色の大きな巻貝の家の中で、マジプシーのミクソリディアに幻覚症状を治してもらい、
キノコを食べていなかったボニー以外は、今まで見ていた悪夢がキノコによるものだと悟った。
そしてその悪夢は、心の弱い部分や、心の傷を掻きむしるような幻覚なのだと、ミクソリディアは教えてくれた。

正気に戻ってからハッキリとしたのだが、俺たちは同じ幻覚を同時に見ていたようだ。
同じ幻覚と言っても、それはリュカだけに対するものであったり、クマトラだけに対するものであったりもしたが。

互いに、自分の心の弱い部分と汚い部分を見せ合ったような気分で、ろくに会話ができなくなった。
それぞれ精神的なダメージが残っているし、こんな状態では次のハリを抜きに行けないので、誰が言うでもなく
ミクソリディアの家周辺で休憩することになった。



巻貝の家の裏側で、俺は崖の近くに座り込み、ぼんやりと海を眺めていた。
俺たちの間には気まずい空気が漂っていたが、幻覚症状が起こっていた時に温泉と間違えてドブに入ってしまい、
正気に戻った時にはヘドロまみれだったので、気まずくても落ち着かなくても本物の温泉に入りたいという
気持ちだけは全員一致していた。
先にクマトラが温泉に入り、その後に俺はリュカとボニーと一緒に温泉に入った。
ヘドロを洗い流し、きれいな温泉に浸かって、少しリュカと喋ったら、気まずい雰囲気もだいぶマシになった…
…と思う。

リュカは今、俺とは巻貝の家を挟んだ向こう側で、ボニーの体を拭いている。
そしてクマトラは―――もう一度温泉に浸かってくると言って、海とは逆側の崖を下りていった。
その時の彼女との会話を、俺は思い出す。

 「クマトラ。一人で平気か?」
 「オレを誰だと思ってんだ。心配いらねーよ」
 「そうか。のぼせるなよ」

お互いまだ立ち直れていなかったが、会話の内容は、ここまでは普段通りだった。
普段通りじゃなかったのは、そこで突然、クマトラがカッとなったこと。

 「心配するなっつってんだろ!!オレは『クマトラ』だぞ!!」

そう叫んで、クマトラは俺の前から走り去った。
しばらく呆然とクマトラの後姿を眺めた後、俺はオロオロしているリュカとボニーに「後でちゃんと仲直りするよ」と
約束した。

だが、どうすればいいか分からない。本当に仲直りできるかどうかも。
自分が仲直りを望んでいるかどうかさえも。

彼女が叫んだ言葉の意味を、俺はずっと考えていた。
クマトラは、自分を『クマトラ』だと言ったのだ。

『ヨシコシ』じゃない、と。
650ココロの星(3/10):2008/11/11(火) 00:52:26 ID:F0VIsBmR
俺の手を引いた、ヨシコシの幻覚。クマトラもあの時、俺と同じ幻覚を見ていた。
『ヨシコシ』の色香に惑わされ、『ヨシコシ』を求めていた俺の姿を見て、『クマトラ』は何を思っただろう。
こんな年上すぎるオッサンに自分の仮の姿を求められて、気持ち悪いと思っただろうか。
色仕掛けに簡単にひっかかるような最低な男だと思ったのだろうか。
だから、「オレは『ヨシコシ』じゃなくて『クマトラ』だから手ェ出してくるな近寄るな臭い息止めろ」などと
いう意味を込めて叫んだのだろうか。
考えていて、自分で死にたくなってくる。気づけば、未だ見ぬネガティブマンと同じポーズを取っていた。

もう一つ、クマトラが叫んだ言葉の意味で考えうるものがある。
俺が『クマトラ』ではなく『ヨシコシ』に見惚れていたことが、クマトラには悔しかったのではないか。
男勝りで明るく元気な姿の――本当の姿のクマトラではなく、化粧やアクセサリーで着飾った仮の姿――
ヨシコシの姿に俺が見惚れていたことが、女の子としてショックだったのかもしれない。

女でなくとも、着飾って偽っている姿より、ありのままの姿の自分を褒めてくれたほうが、誰だって嬉しいに
決まっている。逆に、偽った姿をベタ褒めされても、本当の自分を認められていないような気がして腹が立つ。
きっとクマトラも、そんな気持ちだったのかもしれない。

だけど、だけど、だけど
ヨシコシは綺麗で、明るくて、気立てが良くて、色っぽくて―――

チチブーにいた頃からヨシコシに惹かれていたことは変えようのない事実であり、
それを俺は今でも引きずっている。あの幻覚を見て、俺はそれを自覚した。



いわゆるorz状態の体を起こし、俺は立ち上がった。
クマトラが温泉に向かってから、もうだいぶ経った気がする。心配するなとは言われたが、やはり気になるので、
俺はクマトラの様子を見に行くことにした。
いや、覗きに行くという意味じゃなくて。
一度クマトラと話し合おうと思った。
許しを請うつもりはないが、かと言って何を話し合えばいいかも分からない。だが、何もしないでいるわけにも
いかない。

巻貝の家の表側に出ると、まだリュカがボニーを撫でていた。リュカと目が合うと、俺は「ちょっと歩いてくる」と
声をかけた。
「散歩に行くの?一人で大丈夫?」
「ああ。危険な場所には行かないし、すぐに戻るよ」
「…うん。気をつけてね」

クマトラを迎えに行くとは言わなかった。
リュカはボニーを撫でて自分を落ち着かせているようなので、そっとしておいてやりたかったし、クマトラと
二人だけでちゃんと話がしたいという理由もあった。
リュカは俺に軽く手を振り、俺がそれに答えたのを確認してから、再びボニーを撫で始めた。
俺は心の中で、リュカを頼むとボニーにささやいてから、崖を降りるツタの梯子へ向かって歩いた。
651ココロの星(4/10):2008/11/11(火) 01:02:49 ID:F0VIsBmR
苦い思い出を作ったドブを必要以上に避けて通り、温泉の入り口前まで進む。
途中でクマトラとはすれ違わなかった。まだ彼女は温泉にいるのだろう。
それとも…俺を避けている……なんてことも………。
不安を抱えながらも、縄と板で作った温泉マーク入りの引き戸の前で立ち止まる。

本当にクマトラは中にいるのだろうか。
ノックをすべきか。だが躊躇してしまう。
まだ温泉に浸かっているのなら、邪魔しては悪いし…いや、のぼせてしまうかもしれない。むしろ既に
のぼせているのではないか。
ノックをして返事が無かったら、様子を見に入るべきか。しかし、さらに険悪なムードになる事態を
引き起こしかねない。

やっぱりリュカとボニーにも一緒に来てもらえば良かった―――などとグダグダ考えていたら、突然引き戸が
開かれ、正面に現れたクマトラと目が合った。
「うわあっ!!」
俺は大げさに飛び退いた。
「おっと。何だよダスター」
クマトラも俺が現れたことに驚いていたようだったが、俺ほどではなかった。
温泉から出たばかりのようで、顔が熱っている。もちろん、服を着ていた。
「い・いやあ、遅いから、ちょっと様子を見に……」
「ほほう。覗きに来たってわけか」
クマトラの手の平で、青白い火花が踊る。
「違う違う!覗くつもりなんかないって!」
PKサンダーを予感して、俺は身を固くしたが、スパークはすぐに収まり、クマトラはケラケラと笑った。
「冗談だ。本気にするな」
クマトラは歩き出し、俺の隣を通り過ぎて、ミクソリディアの家の方向へ進む。

「おい、ちょっと待て」
いつもより速いペースで歩くクマトラを呼び止めながら、俺も歩き始める。
「何だよ。覗きに来たんじゃないってことは分かってるよ」
「そうじゃなくて…」
「ど〜せ、こんな色気のカケラもない女じゃ覗く気も起こらないんだろ」
わざとらしい声のクマトラの言葉を聞いて、俺は思わず足を止めた。

やはり、俺が『ヨシコシ』に見惚れていたことが、彼女の中でひっかかっているようだ。
ヨシコシに見惚れる俺を気持ち悪いとは思っていないようだが、俺が『クマトラ』ではなく『ヨシコシ』に
惹かれていることに、彼女は傷ついたのだろうか。
652ココロの星(5/10):2008/11/11(火) 01:09:55 ID:F0VIsBmR
「そんなことを言うな」
俺が呟く声が聞こえて、クマトラも立ち止まる。だが、すぐに歩き出した。
「待ってくれ!」
クマトラを追って走り出すと、クマトラも振り向きもせずに走り出す。
だが、足の速さは俺のほうが上。ツタの梯子が垂らされている崖が見えたところで、クマトラに追いついた。
「クマトラ!話を聞いてくれ!」
クマトラの肩を掴んだが、クマトラは俺の手を乱暴に振り払った。
「うるせえ!オレにかまうんじゃねえ!」
そう叫んで腕を振るった拍子で、クマトラは俺を振り返った。

その時の彼女の表情に、俺はハッとした。
怒っていることは明らかだった。
そして、泣き出しそうな顔をしていた。
俺がそれに気づいたことを悟ったクマトラは、俺に顔を見せないようにうつむいた。

「……オレなんかに構うなよ。それとも、オレにまた『ヨシコシ』になってもらいたいのか?」
それを聞いて、俺の中でチクチクと痛む何かが生まれた。
「………何をバカなこと言ってるんだ」
少しの沈黙の後、俺は言葉を搾り出した。
その内容とは裏腹に、心の中ではクマトラの言葉を否定しきれず、後ろめたい気持ちが湧き上がってくる。
彼女の肩に手を添えようと思ったのか、俺は自然と両手を持ち上げていたが、彼女に触れることはひどく罪の
ような気がして、途中で手を止めた。
「だって、だってそうじゃないか!ダスターはオレよりも…『クマトラ』より『ヨシコシ』のほうが
気になるんだろ!だからヨシコシの幻覚に惑わされていたんだ!オレのことは子供扱いするくせに、
何で『ヨシコシ』はいいんだ!!」
クマトラはうつむいたまま、微かに体を震わせて怒鳴り散らす。その一言一言が、俺の心に杭のように
打ち込まれる。
俺は――クマトラの言葉を否定できない俺は、ただ黙っていた。

「どうせ…っ!どうせオレは、ぼうっきれだよ!…誰からも愛されない……ダスターも……」
653ココロの星(6/10):2008/11/11(火) 01:17:31 ID:F0VIsBmR
最後のほうは、声が掠れていて聞き取れなかった。
お互い向かい合っているのに顔は見せないまま立ち尽くしていたが、クマトラが「くそっ」と吐き捨てて
土を蹴り、再び俺に背を向けて走り出した。
撥ね上がった泥がズボンの裾を汚したが、呆然としていた俺は、それに気づかなかった。
クマトラも、ぬかるみの中を走ってブーツを泥まみれにしていたが、かまわず走り続けていた。
崖のふもとに辿り着き、ツタの梯子にクマトラが手をかけた時、やっと俺は我に返り、左足を引きずって走り出した。
「クマトラ!待ってくれ!」
クマトラを傷つけた俺に、彼女を慰める資格なんて無い。だが、何か言わなければいけないと思って、
彼女を追った。
「近寄るんじゃねえ!!」
ツタの梯子を上りきる手前で、クマトラが片腕を振り上げた。
握り締められた拳には、ゆらゆらと揺れる赤い光が灯っている。
俺を威嚇しているのだろうか。それとも、怒りがクマトラのPSIを引き出したのだろうか。
だが、そんなことはどうでもいい。俺は立ち止まらない。

もう一度、彼女の名前を叫ぼうとした時、クマトラの拳に宿る赤い光が、ツタの梯子に触れていることに
気がついた。
クマトラのもう一方の腕が掴んでいるツタが、赤い光に触れている部分を中心に黒ずんでいく。
その様子がハッキリと見えたわけじゃないが、クマトラの身に何が起こるかを予想することはできた。
危ないと声を上げる前に、ツタの焦げた部分がブチッと千切れる。
「うわっ!」
クマトラの体は崖とは反対側に傾き、緩くなったツタを踏み外した足は、とっさに足場を求めて崖を踏みつけたが、
無駄だった。
体が縦に回転し、頭が下を向く。崖の下はぬかるみになっているが、あの高さから落ちたのではタダでは
済まない。
「クマトラ―――――!!!!」
自分でも信じられないほど大声で叫び、真っ逆さまになって落下するクマトラに向かって無我夢中で走った。
ギリギリのところで、クマトラの体を両腕で受け止めることは成功したが、スピードも緩めず全力で
走っていたものだから、俺はそのまま岩壁に突っ込んだ。

クマトラまで岩壁にぶつからないよう体の向きを変えたをつもりだが、どこまで成功したかは分からない。
俺の意識は、壁に衝突した時点で途絶えていた。
654ココロの星(7/10):2008/11/11(火) 01:26:20 ID:F0VIsBmR
「ダスター!しっかりしろダスター!ダスター!」
後頭部は柔らかくて温かい感触があるのに、体は湿っぽくて気持ち悪かった。
クマトラの声で何度も名前を呼ばれ、俺は目を覚ます。
真っ先に見えたクマトラの顔は、所々に泥がこびりついていた。
俺は、クマトラの膝の上に頭を乗せて横たわっているようだ。
地面に投げ出されている手には、乾いた土と草の触感が伝わる。
「……クマトラ?」
頭の中はぼんやりとしていたが、彼女の名前を呟くことはできた。
「ダスター!大丈夫か!?」
心配そうに俺を見下ろしているクマトラは、よく見ると顔だけではなく、髪や服にまで泥がついていた。
ぼんやりとしていた頭の中が、少しずつ正常に働き始め、意識が途絶える前の出来事を思い出す。
クマトラが崖から落ちたことと、その前の彼女とのやりとりも。

「クマトラ…怪我はないな」
「あほっ!怪我したのはお前のほうだぞ!」
「ん?どこも怪我していないが……」
頭をクマトラの膝に預けたまま、手探りで体を調べてみたが、岩壁に激突した割にはどこも痛まない。
シャツやズボンはクマトラ以上に泥まみれだったが、怪我もしていないし、破けてもいなかった。
「とっくにライフアップ済みだ!」
「…クマトラが俺を助けてくれたのか……」

クマトラが崖から落ちたのは、俺が君を怒らせたからなのに。君の心を傷つけたからなのに。

「あほーっ!助けられたのはオレのほうだ!……なあ、本当に、どこも痛くないのか?頭を打ったみたいだが、
大丈夫か?」
「ああ。もう大丈夫だ。どこも痛くない」
「……そうか…よかった〜。また記憶がなくなっていたらどうしようかと心配していたんだぜ」
クマトラは、心からほっとしたように顔をほころばせた。


―――なぜ。
なぜ、君の心を傷つけた俺を、心配してくれたんだ。
なぜ、そんな優しくて温かい笑顔を見せてくれるんだ。
君への後ろめたい気持ちを拭えない俺に。
『クマトラ』ではなく、『ヨシコシ』ばかり見ていた俺に―――。

ああ、そうか。
これがクマトラなんだ。
男勝りで口も荒っぽくて、でも真っ直ぐで優しくて。
強気で明るいように見えて、寂しがり屋で女の子らしい面も見せる、
とても魅力的な子。
655ココロの星(8/10):2008/11/11(火) 01:34:07 ID:F0VIsBmR
『ヨシコシ』と名乗って別の人間を演じていたこともあったが、あれも確かに『クマトラ』だったのだ。
記憶を無くしていた俺を近くで見守れるように、ちょっと外見を変えて、他のウェイトレスと同じように
振舞っていただけで、心は『クマトラ』のまま全く変わっていなかったのだ。
こんなに健気で優しい女の子なのに、俺は外見ばかり気にして『クマトラ』と『ヨシコシ』を別々に
見ていたなんて。
『ヨシコシ』のことを気にしていたくせに、彼女の心まで見ていなかったから、『クマトラ』と『ヨシコシ』を
分けてしまったのだ。

俺は

何てバカなんだ


「ダスター?どうかしたのか?やっぱりどこか痛いんじゃないか?」
泣きたくなるほど自分を情けなく感じて、それが表情に現れていたため、クマトラはまた心配そうに尋ねてきた。

「ごめん……ごめんなクマトラ」

俺は泥のついていないクマトラの頬に、そっと手を添えた。
クマトラは驚いたように目を見開き、何かを言おうとして開きかけた口も、そのまま止まっていた。

クマトラの頬に添えた手を少し動かしたところで、その手についていた泥が彼女の頬を汚してしまったことに気づいた。
「あっ、ホントごめん」
俺が謝って頬から手を離すと、それと入れ替って、クマトラ自身の手が頬に当てられた。
その手にも泥が付く。
「あ・ああ、気にするな」
心なしか誤魔化すように笑い、クマトラは手に付いた泥を服で拭った。

「お互い、泥だらけになっちまったな」
後頭部の温もりは名残惜しかったが、いつまでも彼女の膝に甘えているわけにはいかなかったので、体を起こした。
「ははは。オレよりダスターのほうがひどいぜ」
クマトラも立ち上がり、泥を拭ったばかりの手で俺の腕を掴んだ。
「だが、クマトラは温泉から出たばかりだったんだろう」
「あ、そうだった。…また汚れるだろうから、このままでいいよ」
立ち上がろうとしたら、それに合わせてクマトラは腕を引いてくれた。
「そう言わずに、顔くらい洗っておけ。……でも…」
立ち上がってすぐ、クマトラと向かい合った。
ちょうどクマトラの顔が俺の視界に収まっていたので、お互いの顔の距離はだいぶ近かったと思う。
俺が頬に手を添えた時と同じ顔で固まっているクマトラに、俺は言葉を続けた。

「こっちのほうが可愛な」

656ココロの星(9/10):2008/11/11(火) 01:44:52 ID:F0VIsBmR

「……は……?」
硬直したまま、やっと声を出したクマトラに、俺は微笑みかけた。

「ワンワンワンッ!!」
不意にボニーの鳴き声が聞こえ、そちらを向くと、ツタの梯子があった崖の上でボニーが吠えていた。
「クマトラー!新しい梯子作ったよー!あっダスター!気がついたんだねー!」
その隣にリュカが並び、元気いっぱいに両手を振って呼びかけてきた。
先に名前を呼ばれたクマトラも、我に返って体ごと崖のほうを向く。
「ほらっ!ハチさんも手伝ってくれたおかげで、丈夫な梯子ができたよ!今垂らすから待ってて!」
リュカはボニーと一緒に、ツタで作った梯子を崖から垂らし、さっそく下りてきた。
「悪いなリュカ!お前にも心配かけちまったか!」
「ううん、ダスターが怪我していないならいいんだ……あれ?怪我をしていたような…まあいいかっ!」
リュカとボニーは、ぬかるみを飛び越えて俺たちのもとに駆け寄ってくる。
いつの間にかリュカも元気を取り戻していたようだ。
「わぁ、クマトラも泥ついてる。顔を洗ったほうがいいよ」
リュカにまで顔を洗えと言われたクマトラは、ちらりと俺を振り返ってから「分かった分かった」と言って
リュカの頭を撫でた。
「ダスター。先に温泉のお湯を借りて服を洗ってこい。濡れたまんまだと風邪ひくだろ」
「ん、ああ、そうだな」
気づけば、俺たちの間に漂っていた暗い空気は晴れていた。
まるで、家族や友達とケンカをしても、いつの間にか仲直りをしているように。そう考えると、自然と笑みが
こぼれた。

「リュカ。服を洗ったらミッシーに渡してほしいんだが、一緒に温泉まで来てくれるか?」
最初にこの島でちゃんとした温泉に入った時、洗った服はミクソリディアがすぐに乾かしてくれた。
「うん!じゃあ、ボニーはクマトラと一緒に待っててね」
ボニーは「ワンッ」と吠えてクマトラのもとへ移動した。リュカは「ほら、早く行こう!」と俺の腕を引き、
俺も歩き出す。

「……ダスター!!」
しかし、三歩と歩かないうちにクマトラに呼び止められ、俺とリュカは立ち止まり、彼女を振り返った。
ボニーも、どうしたの?というように首をかしげている。
「………いや、服はオレが乾かしてやるよ」
照れくさそうに視線を逸らして、クマトラは俺にそう言った。
「ありがとう」
俺がクマトラに礼を言うと、クマトラは視線を真っ直ぐ俺に向けて、微笑んだ。

泥で汚れていたが、そのはにかみがちな笑顔は、とても可愛かった。
657ココロの星(10/10):2008/11/11(火) 01:48:18 ID:F0VIsBmR

汚い過去や、恐ろしい過去からから目を逸らすことはできても、逃れることはできない。
俺が『ヨシコシ』に惹かれていたという事実は、変わらない。
それでも前へ進むことができたのは、君の笑顔が愛しいから。
汚れた自分を認めることができたのは、君の心にある星が見えたから。
暗い闇に負けまいと輝く小さな星。いつか星が輝きを増した時、君はどんなに素敵な笑顔を見せることだろう。



「ねえ、ダスター」
固く絞った服を抱えたリュカが、温泉の出口の手前で立ち止まり、湯船に体を浸している俺に声をかけた。
俺は、「ん?」と返事をする。
「ダスターとクマトラが嬉しそうだから、僕も嬉しくなっちゃった」
リュカは白い歯を見せて、にぃ〜〜〜っと笑った。どことなく悪戯っぽいが、あまり気に留めなかった。
「それはなにより」
俺もニッと笑ってみせると、リュカは頷いて、「ボニーも喜んでるよ!」と言って引き戸を開けて出て行った。

俺しかいなくなった温泉で「そうか」と独り言を呟き、リュカとボニー、そしてクマトラの嬉しそうな笑顔を
思い出した。
嬉しいことを共感できるのは、きっと仲間の特権。心が繋がっている証。
そんなことを考え、つい口元を緩めてしまい、まあ誰も見ていないからいいかと思って、しばらく顔の筋肉を
緩めていた。
658名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/11(火) 01:51:48 ID:F0VIsBmR
以上です。初SS投下でしたが、こんなんでよかったでしょうか。
至らぬところは妄想で補って頂けるとよいです。
659名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/11(火) 14:30:37 ID:w06uYBse
>>658
死ぬほどGJ!!
前半の修羅場、何故か読んでる自分までヒヤヒヤしたw
660名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/11(火) 15:55:22 ID:RaB8iXnn
>>647
激しくGJ!!
最後、二人で湯船に浸かりながら泥を落とし合うといいよ、とか
思いながら読み進めていた自分の方が、汚いです。
ありがとう!!
100年分の燃料だった。(投下、投下言ってるばかりですまんかった)
661名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/11(火) 16:08:10 ID:w06uYBse
自分は、
もう開き直って二人で泥まみれになるまで戯れあう妄想したよw


良いもの読めて本当によかったです
改めてGJ!!>>658
662名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/23(日) 20:06:44 ID:H4CbVU4S
今日はオンリーだよー。
みんな楽しんで来たかな。すっげー行きたかった…ダスクマ本とかいっぱいあるんだろうなぁ
663名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/23(日) 20:59:58 ID:VXj0i4HV
>>662
楽しんできた組です。皆さんおつかれさま!!
ダスクマは少なかったけどあった!!
全てのダスクマはGET出来なかったと思うけど
事前チェックしていた所は回れたよ〜。
664名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/26(水) 01:50:11 ID:hXMWE/Yg
>>663
亀だけど乙です!土産話ありがとう
ダスクマって意外とマイナーだったのか
665名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/21(日) 23:48:23 ID:la9SREIZ
絵版姫サンタかわいい!
666名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/23(火) 10:57:55 ID:H0ptBHut
絵板行ってきた、なんだあの主従関係は!!
最高です、いつもありがとう。

そしてダスクマドジン欲しい
冬コミ売ってるかな。
667 【豚】 【1862円】  :2009/01/01(木) 15:12:27 ID:fH+fTJgn
あけおめ!
冬コミでダスクマ本ゲットした人いる?
自分は行けなかったよorz
668名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/01(木) 15:13:49 ID:fH+fTJgn
何だこのおみくじw
豚マスクかよww
669名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/01(木) 20:22:46 ID:ukk9+1sp
自分も冬コミ行けなかったよ〜
ダスクマ本情報求む
670名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/04(水) 00:10:53 ID:/nH6JJYC
絵板の節分よいよ!

そろそろバレンタインがあるな
671名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/03(火) 17:09:59 ID:jxR5vmEz
遅くなっちゃったけど絵板見た〜
あまりの可愛さに即効保存した。

節分もバレンも過ぎちゃったけど
ホワイトのお返しバージョンでまた神絵を拝みたいな〜。
672名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/21(土) 23:25:45 ID:JSX+9xTN
好きな献立を「ダスクマ」にしたらニヤけが止まらんです
ショッキングなことを言う奴もいるが

絵版のダスクまんがイイ
673名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/22(日) 23:40:58 ID:Cs1pxWNU
好きな献立kwsk
674名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/22(日) 23:52:33 ID:Cs1pxWNU
あ、ゲーム内の献立の事かorz
素で勘違いしてたゴメソorz
675名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/27(金) 21:32:45 ID:dczyX84z
絵板見てきた〜。
何だよ、いきなり婚約指輪か?
とテンションあがりつつ
>>673のカワユサに萌え。
676名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/01(金) 19:08:55 ID:5BIFVoRR
ダスクマ保守age
677名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 18:27:54 ID:3ei3SFEC
ほしゅー
678名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/02(木) 12:20:56 ID:iceKxlwI
「将来おまえのコドモ産んでやってもいいんだぜ?」と冗談を言ってダスターをからかうクマトラ

バカな事言うんじゃない、と若干赤面し焦るダスター





砂煙をあげながらこちらに走ってくるウエス
679名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/05(日) 18:56:47 ID:nwuQAbwU
>>678
ダスター逃げて全力で逃げて
680名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/05(日) 22:38:12 ID:sLse5b6v
ヒメを抱えて逃げるんだ
681名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/06(月) 02:46:15 ID:pm3jL9+w
捕まったらヌスット柔術の秘技をお見舞いされるわけだねw

ところで、>>678のネタを受けた絵が絵板に投下されててワロタ
682名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/08(水) 20:30:27 ID:VCFX13bd
絵板みてきた
ダスターびびりすぎw
683名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/09(木) 14:34:09 ID:nBoAd6Jc
おまえこころあたりあるんかとw
684名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/24(金) 21:02:36 ID:RrC6+32D
>>683 ちょ、余計な事考えちゃったじゃないかww
685名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/27(月) 21:56:29 ID:pfX40AUx
MOTHER4をニンテンドーDSで開発中 糸井重里が明らかに
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/river/1248264620/
686名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/31(金) 10:49:49 ID:GxumVKmW
で、そのリンク先が何故「河川・ダム等」につながっているのだ
687名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/02(日) 23:50:41 ID:02hvBlgL
騙されてダム板に飛ばされたw

そういやダスターも川?で流されて記憶喪失になったんだっけ
688名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/03(月) 23:28:13 ID:CDOo91g7
イカヅチタワー近くでタマゴを見つけた時に輝いていたっぽいから
何かの拍子でタマゴに記憶を奪われた説を考えていた。

何か妄想膨らませられないかな
689名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 19:33:13 ID:yZbe3r5d
dskmを扱ってるサイトさんってあまり見かけなくなったなぁ…
そもそもマイナーカプなの?
690名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/04(火) 21:32:43 ID:IPBTrce8
激減した
691名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/05(水) 09:44:05 ID:+sUCpbNo
ダスクマサイトが激減しようと、自分の心の中にいつもダスクマがいればそれでいいさ…
正直さみしいけどな…
692名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/23(日) 01:37:21 ID:WXs6Jzr7
今年もマザーオンリイベあるみたいだね。嬉しいけど行けない…
693名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/24(月) 23:16:46 ID:/+KtipPB
名前の発音って、

ダスター↓
クマ↑トラ→

であってるよね?(笑)
694名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/30(日) 23:28:10 ID:Cras00DJ
イントネーションのこと?
ダスターは「マスター」で、
クマトラは「プリクラ」って言う時と同じでいんじゃないかな。
695名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/03(木) 02:51:04 ID:tRwLgdPW
二章でクマトラが落としたのってマホーのペンダントだよね?

私はいつも、ペンダントいらなくなる→ダスターに渡す→ダスター記憶喪失後もペンダント所持でニヤニヤしてるんだぜ。
これの持ち主はどんな人なのか、その人と自分はどういう関係なのか、あれこれ考えてみるタメキチと、
それをポロリと話されてしまって複雑なヨシコシ……とか妄想止まらん。
記憶が戻ったらクマトラに返してもダスターが持ったままでもおいしい。
696名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/03(木) 16:56:28 ID:yUKZKAYQ
>>695
お前はオレか
697名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 00:13:02 ID:2ex3elHE
>>695
ごちそうさまでごじます。


自分もペンダントに関係する妄想してたことあるw
698名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 00:35:02 ID:6vpgOZ/j
>>697
さあその妄想を熱く語りたまえ
699名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 04:07:57 ID:RtdnBGGw
>>695
あー、盲点だった。
あのペンダント、クマトラが赤ん坊の時に身に着けていたものに
イオニアあたりがマホーな力を封じたとかそんな妄想してたから
他人に渡すって発想が無かったわ。
次プレイする時はダスターに渡してみよう。
700名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/12(土) 00:30:54 ID:3bL2QMq4
>>698 語ると言うよりは一つのネタみたいな感じになるけど…

クマ「ダスター。」
ダス「お?」
クマ「ちょっと後ろ向きな。」
ダス「ん…、なんだ?」
クマ「いいから。」




ダス「これ…ペンダント、クマトラの大事なものじゃないか…。」
クマ「? そうだよ?」
ダス「急にどうしたんだ?」
クマ「ちょっと邪魔になったからお前に預けとく。でもお前の言う通り一応大事な物だからな、

くれぐれも 遠 く に 行 っ た り す ん な よ!」
ダス「?!……あ、あぁ。」

クマ「………。」
ダス「(???)」







クマ「(『?!……あ、あぁ。』


だってさ…。)」
クマ「(なにもあーんなアホ面しなくても……
確かにちょっとやり方は柄にもなく回りくどいが…)」

クマ「(…それにしたって少しは察してくれてもいいじゃねーかっ、

あの   アホ息子!!)」
ポーンっ(←小石)

END?


文章書くなんて慣れない事するもんじゃないな…ごめんね!orz
俺逃げるね!
701名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/14(月) 21:51:51 ID:H8zcj+bL
>700
その妄想は良い妄想

記憶復活後にペンダント渡されたのなら、どせいだにで再会した時の二人の
会話に妄想を膨らませられそうだ。
702名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/16(水) 14:54:45 ID:BwfYkFXx
そこはむしろどせいだに→キマ研の順番でやって、「今度は俺がクマトラを見つけたからな」って笑うダスターで!
記憶喪失だった自分を探し出したクマトラに感謝しつつも、男として情けなさを感じて密かに挽回の機会を伺っていたとかだと良いw
703名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/16(水) 21:39:28 ID:+tVLnWOZ
でもどせいだに→キマ研でいくと、何が起きるかまるでさっぱりなダスターの空気読めてなさが切ないんだぜ
704名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/18(金) 03:14:57 ID:5LaLl1Vf
タネヒネリ→キマ研で
クマトラのファーストキスを守る
705名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/18(金) 09:34:19 ID:xaD59JJ2
汚れるのは男だけでいいってか……この>>704の男前めっ!
706名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/18(金) 11:08:52 ID:oiAgeLAn
みんな妄想力が豊富で羨ましいww
自分もダスクマ好きなのになぁ、もっと楽しみたい
母3もっかいプレイしてみるかな
707名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/22(火) 22:54:57 ID:dMZtNZNs
どせい谷にダスクマがあった。
タネヒネリでもダスクマがあった。
>>702のキマ研のダスクマに目覚めた。

雪山では何かあるかな。雪原で戯れたり白いハコの中でぎゅうぎゅうしたり
そのへんで何かあるかな。
708名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/03(土) 01:05:58 ID:Yl3yGqEu
妄想力ほんと豊富だね、分けてくださいww
頭の中で最後のハリ抜いた後の世界と、失ったものは大きいけど再び幸せに暮らす
リュカたちと、ずっと笑って過ごすダスターとクマトラを毎日毎日考えてるよ。
709名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/15(木) 03:55:43 ID:S77XW4LS
白いハコの中でもみくちゃになっていたら、

物の弾みでダスターとクマトラの心が入れ替わってしまった!!


710名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/16(金) 11:41:22 ID:qfhRfFS4
逆に結構なつかしいななんて思ったりして(ニオイに)
711名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/25(日) 04:04:50 ID:NjxEjD6C
>>709
遅レスだが
温泉とかに入るときはどうなるんだろうな

ダスターはクマトラに気を使って(裸を見ないようにするため)入ろうとしないけど
当のクマトラはチチブーでのシャワーのくだりを見る限りきれい好きそうだから
無理矢理にでも温泉に入れようとして一悶着ありそう

ここまで妄想した
712名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/28(水) 12:35:37 ID:zHGR8uHL
>>348の絵板、60日間書き込みが無かったら落ちるらしいので
月末辺りまで書き込み無しだったら保守がてらに何かうpしようかなと思ったら

スパム爆撃でアップローダーが外されてるんだが……

自分は直接お絵描きできるネット環境をもって無いんだけど
削除された迷惑書き込みでも書き込みと見なされるんですかね?
一応、問題提起ということで上げときます。
713名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/05(木) 09:24:31 ID:LBMO249c
絵板自体はまだ息があるみたいだ。
714名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/09(月) 02:06:23 ID:ZFZkXi10
>>1は元気にしてるかな
ホムペも閉鎖しちゃってるし心配
715名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/22(日) 19:11:33 ID:I3/j6KK+
>>1はホムペなんて持ってたっけ?
てか絵板のアップローダー復活してるよ
716名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/27(金) 21:03:40 ID:/Pgfi5Sa
今年もイベ行けなかった…
誰か行った?
717名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/19(火) 00:02:04 ID:hs5y+G8Y
絵板のあけおめ絵がかわゆかった
718名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/15(月) 23:46:07 ID:lHJXUam4
遅れてしまったけれど、バレンタインネタ。
ありがち、テンプレ、いまさらだけれども、少しでも燃料になってくれればいいなぁ・・・と。
どこにでも転がっている感じだけれども、とりあえず・・・

2月14日―――
バレンタインデー、である。
クマトラは、ダスターの家の前に立っていた。
正確に言えば、彼の家のドアの前を、うろうろ行ったり来たり。その手には、小さな包みが。
彼女は、立ち止まった。ドアを見上げて、大きく息を吸い込んで。
ダスターーーー!!!
と、叫ぼうとして、口をつぐむ。
駄目だ。
彼女は、その場にしゃがみこんだ。
ほうっと、ため息をつく。息が白い。
どうも、上手くいかない。ただ、この包みを、チョコレートを渡すだけだろう?
リュカにも渡して、城のオバケたちにもエクレアを作ってふるまって
どうして、ダスターだけ?
いや、そんな理由はとっくに知っているさ。
だって・・・。
す・・・・・・・
と、その言葉を考えかけて、彼女はぶるぶると頭を振った。
いや!
「じ、冗談じゃねえ!」
彼女は、立ち上がった。
「なんてったって、あんなねぼけたようなやつを!そりゃあ、戦ってるときとかベース弾いたりしてるときは
しゃきっとしてかっこい・・・」
言いかけて、またまたはっとする。
「じ、冗談じゃねーよ!ばかか、俺!あほなのか、俺!!!」
ああ、もう!
もう一度被りを振ると、大きく息を吸い込んだ。
「おいっ、ダスター!!!!」
「なに。」
719名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/17(水) 19:15:25 ID:9Fz2w+DT
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1220450473/
このレスを見たやつは 寝坊して遅刻しそうになり 必ず朝飯を逃す


逃れる方法はただひとつ ↑のスレに


フ リ ン ト S H I N E 


と書き込むことだ
720718:2010/02/17(水) 22:08:04 ID:m29vct3I
>>718
の続きです

声が返ってきて、我にかえる。
顔を上げると、そこにはダスターがいた。
彼女は一瞬、動けなくなった。
ダスターは心配そうに、クマトラの顔を覗く。
「どうしたんだ、クマトラ?」
「あっ、えっ、その・・・!!」
しどろもどろになりながら、やっとのことで、彼を呼んだ。
「だ、ダスター!」
「うん。?」
「あのっ・・・」
言いかけて、彼女はまた、口をつぐんだ。
急に、恥ずかしくなる。
うつむいてものいわぬ彼女に、ダスターが。
「そういえば、さっきからここで何か独り言を言っていたようだが。」
「え・・・」
クマトラは、顔を上げた。
さっきのつぶやき、心の中だけで思っていたと考えていたら、なんと、口にだしていた!!
「き、聞いてたのか!?」
「ああ・・・」
「どこから!」
「どこからって・・・」
クマトラの唐突な問いに、彼は困惑した表情で、こたえる
「・・・わりと、最初のほうか?冗談じゃねえ!とか、いきなり聞こえてきたから何事かと思ったら・・・」
クマトラの顔が、みるみる赤くなる。
ダスターが、たずねる。
「クマトラ?どうした?」
「あ、あのっ・・・!」
クマトラは口を動かすも、また口ごもってしまう。
と、ダスターの視界の隅っこに、クマトラが持っている小さな包みが映った。
彼はそれを指差す。
「クマトラ、それ・・・」
言われ、クマトラはそれをさっと後ろに隠した。
「なんでも・・・ねぇよ」
ははぁ、と、ダスターは笑った。
「クマトラ」
かれはたずねる。
「俺に何か、言うことはないのか?」
「んなもん・・・」
「じゃあ、それは?」
「これ・・・」
と、クマトラはちらっと、包みに目をやった。と、そのとき。
ダスターがすばやく動いた。
あっ、と、クマトラ。包みを奪われる。
「へぇ」
ダスターは、それを眺めた。
「バレンタインの贈り物?」
「ち、ちが・・・」
「俺の名前がしっかりとかいてあるけれどな」
「・・・・・」
指摘。言い返せないクマトラ。ダスターは、問うた。
「で、クマトラ?俺に言うことは?」
721718:2010/02/17(水) 22:11:32 ID:m29vct3I
クマトラは、何も言わない。
と。
「わっ!」
ふわり、彼女の身体が、地面から離れた。ダスターが、彼女を抱きかかえたのだ。
クマトラは手足をじたばたさせて、わめいた。
「は、はーなーせっ!!」
「はなして欲しかったら、言うことをきちんと言う!!」
と、ダスター。
クマトラは、じたばたをやめた。彼の肩に、顔をうずめる。
ずいぶん時間が経った。
ずいぶん時間がたって、やっと。
「ダスター。」
「ん。」
「ば、バレンタイン・・・」
「うん。」
「バレンタインのチョコレート。」
「うん。」
クマトラは、一旦ここで言葉を切った。
一息おいて、そして。
「おまえに、やるよ。」
「よし!」
ダスターは、笑った。
「ありがとう。」
「ぎっ、義理だからな!」
クマトラは、あわてて付け足した。
「義理義理!!義理チョコ!!だってホラ!そんなんちっちゃい…」
ダスターは、吹き出す。「はいはい」、と軽く返事を返す。
「・・・なあ、クマトラ。」
「・・・ん。」
「寒かったんじゃないのか?ずっと、ここにいたんだろう?」
「べつに。」
問いにそっけなく返すクマトラに、彼は言う。
「お茶でも飲んでいけよ。だって、ほら、ほっぺたがこんなにつめたいじゃないか。」
クマトラは、ちょっと間をおいてから、ちいさくうなずいた。
「うん。」

―――――――――
ダスターは、クマトラを抱きかかえたまま、家の中へ入る。
と。
「貴様、姫様になにしてくれとんじゃあぁぁああぁあぁ!!!!」
ウエスのマグカップが、ダスターの顔面にクリティカル、スマッシュヒットした・・・

おわり

以上です
ひねりなし、乱文、お目汚し失礼いたしましたっっ(逃走
orz
722名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/26(金) 01:32:23 ID:eVL7IAFE
保守
723名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/07(日) 17:40:38 ID:dDSvKY4D
ほしゅ
724名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/08(月) 02:59:19 ID:uP1fHg21
久々に覗いてみたらSSが投下されてるじゃないか!

>>718乙です!!
クマトラかわいいよクマトラww
725名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/20(土) 23:16:12 ID:iY3MITz7
保守
726トランプ:2010/04/16(金) 22:17:31 ID:wTRhdBbI
ちょっと書いてみました(>_<) 燃料になってくれないかなぁ

クマトラとダスターは、オソヘ城のある一室でトランプをしている。二人だけ。
クマトラがカードを捨てた。彼女は、手札をダスターに差し出す。
「ん。」
しかし、ダスターは手を伸ばそうとはしない。頬杖。クマトラはむっとして、足を揺らし、ダスターに催促をする。
「お前の番!」
「…なあ。」
ダスターは、頬杖つくのをやめた。尋ねる。
「俺と二人でトランプやって…楽しいか?」
クマトラは一瞬きょとんとした顔をした。それから、眉をひそめて
「おまえは…楽しくないのか?」
「いや、俺は…」
ダスターは、小さく首を振る。
「だだ、俺みたいな男と二人だけでトランプやって、楽しいかなって。」
「どうして!」
「どうしてって…」
ダスターは、言葉をきった。
クマトラは、目をふせ、うつむいた。
「俺。」
彼女は、手札とダスターと、交互に目をやった。
「俺、トランプじゃなくてもいいんだ。」
彼女は顔をあげる。
「ダスターと遊べるなら、近くにいれるなら、トランプじゃなくてもいいんだ。」
ダスターは、彼女を見た。
彼女は続けた。
「ダスターは、つまんないか?」
「そうじゃなくて…」
ダスターは言った。
「クマトラはもっと、賑やかなのが好きかなって…」
「賑やかも好きだけど。」
彼女はわらう。
「でも、いちばんすきなのは。」
彼女は言葉をきる。ダスターを見据え、もう一度笑い、彼に手札を差し出した。
ダスターも笑った。
「そうか」
トランプをひく。裏返し、札を見る。
苦笑。
「やられたな。」
彼は手札をきる。クマトラは相変わらず、にこにこしている。
おわり

かきたいようにだらだらと書いてしまいました(>_<)
お目汚し失礼しましたっっ
727名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/17(土) 08:00:47 ID:SMBOwkix
>>726
過疎ったスレに潤いをありがとうGJ
健気なクマトラと心が広いダスターいいな〜
728名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/11(火) 22:10:29 ID:fRZ3TD8D
>>726
素晴らしいです!
やっぱりダスクマ好きだーー
729名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/14(月) 00:39:50 ID:JdgLQQ2m
ほしゅ
730名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 11:33:37 ID:AyRLCwdu
しゅ
731名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/25(日) 19:21:27 ID:tAl8NfUd
久々プレイで萌えた記念保守
7321/3:2010/08/01(日) 11:10:07 ID:IXTvGve8
ひとつ書いてみました。燃料になれば・・・
7章あたりの話

1.ダスター
最近クマトラが変だ。妙に機嫌が悪い気がする。
気付けば俺の方をじっと睨んでいることもある。
・・・俺が何かしたのか?
昨日もどうも俺を睨んでいるような気がしたから、思い切って
「クマトラ?何かあったのか?」
と聞いてみた。
そしたらクマトラは顔を真っ赤にして
「な なんでもねーよ!あほっ」
これだ。
何をあんなにピリピリしているんだろう・・・。
これでも一緒に旅している仲間なんだから、何かあるなら話してほしい。
俺はまああほだし、PSIだって使えない。
リュカ達とは違ってただの人間かもしれないが、彼らを守ってやりたいと思っている。
このままでは戦闘にも支障が出るかもしれない。
それになにより・・・クマトラが心配だ。
今朝リュカにもクマトラのことを聞いてみた。
でもリュカは心底あきれたような顔でため息をついただけだった。
やはり俺がなにかしたせいなのか?
俺があほ、なのか・・・
よし、今日はちゃんとクマトラの話を聞こう。
早くあのお姫様に、機嫌を直してもらわないとな。
・・・ファイアーをくらわないように気をつけよう。
7332/3:2010/08/01(日) 11:12:35 ID:IXTvGve8
2.リュカ
今日もクマトラはピリピリしてる。
・・・ダスターのせいだよ。
なんでわからないのかなあ?
いつもあんなにダスターのこと見てるのに・・・
昨日なんか顔真っ赤にして慌ててたじゃないか。
子どものぼくでもわかるのにな。
ダスターは優しいし頼りになるし、ぼくらのことすごく大切にしてくれてる。
それはよくわかるよ。
でも・・・にぶすぎなんだよなあ。
クマトラはずっとダスターのこと見てるんだよ。
目が合うたびにあたふたしてる。
今朝ダスターはぼくに聞いてきたよね。
「クマトラは、何かあったのか?」
何かあったのか?じゃないよ・・・
ダスター!にぶすぎるよ!
まあ、クマトラも不器用だとは思うけど。
まるでおとうさんみたいなんだ。
おとうさんはあんな風に荒れるんじゃなくて、
とことん無口になるんだけどね。
でもダスター、気付いてあげて。
・・・クマトラはダスターのこと好きなんだよ。
7343/3:2010/08/01(日) 11:13:48 ID:IXTvGve8
3.クマトラ
・・・はあ。
最近オレは変だ。
いや・・・理由はわかってるけど。
あいつだ。あのあほっ!
貧乏くさくて口臭もある、どこか冴えないあいつ。
でも戦いではとても頼りになって、いつもオレ達のことを気遣ってくれて。
昼間っから眠そうな目してるけど、そこがまた・・・いやいや。
とにかく、ダスターとまともに話せないんだ。
目が合えば顔が熱くなっちまう。
本当はもっともっとダスターと話したいのに。
昨日もあいつが話しかけてきたとき、
ついぶっきらぼうに返しちまった。
だめだな、オレ。
よし、今日こそは素直になるぞ。
少しは気のきいたこと言うんだからな。・・・たぶん。
そういやダスター、今朝はリュカと何やらコソコソ話してたけど、何だったんだ?
まあいいや。
とにかく、そういうことだ。
だからダスター。
早くオレに話しかけろ!
735名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/01(日) 11:25:49 ID:IXTvGve8
以上です。
SSっていうよりただのネタになってしまった・・・。
失礼しましたー
736名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/11(水) 19:43:56 ID:C8nJODOH
GJ!!
素直になれない姫がかわいいよ〜
って、結局クマトラは話しかけられる側なのかー
がんばれ!クマトラもダスターもがんばれ!!

真面目で鈍すぎるダスターwww
7373年。:2010/08/15(日) 21:06:48 ID:QLgORVdP
ネタを書いてみる。
人が戻ってくるといいな・・・。
5章の、ダスターの記憶が戻って直ぐ、みたいな感じで・・・

夕食を済ませると、リュカはボニーをつれて温泉へ行ってしまった。
ダスターとクマトラは、焚き火の前に腰を下ろして食後のお茶を飲んでいる。
二人は、黙っている。パチパチという、小枝が燃える音と、時々二人のどちらかがお茶をすする音が聞こえるだけで。
ダスターは、ふっ、と、クマトラに目を向けた。
彼女は、マグカップを両手で包み込むようにして持って、目を閉じている。考えごとをしているのだろうか?それとも、旅の疲れで眠くなって、まどろみの中にいるのだろうか?
記憶が戻った今、ダスターは、彼女とはじめてであった時を思い出していた。
オソヘ城の天井から、まるで蝶のようにひらりと飛び降りてきて、そして風のように向こうへと走り去って行く姿。
はじめて言葉を交わしたときは、階段の踊り場で、罠に足を挟まれていたっけ。
あの時は、足を切るなんて無茶なことを言って・・・
そのころの彼女は瑞々しい、少年のようだった。
今は・・・クラブ・チチブーで働いていたからだろうか?時々、何か艶っぽいものを感じる。
今だって、普段は男のような言葉をつかい、戦いの最中にスカートが翻って中が見えようが、あまり気にしていない。
しかし、しかしだ。なんだろう?この感じは・・・
さりげないしぐさの中で、時々どきりとさせられる。
温泉に入った後や水浴びの後の、白いうなじにはりついた、紅い髪。物思いにふける横顔、そのまなざし。
どうやら彼女は、この三年という時間で、少女から女というものに変わっていったらしい・・・。
彼女は・・・
と。
「おい。」
呼ばれ、ダスターははっとした。クマトラが彼を睨んでいる。
「お前、俺のことをじーっと見て・・・」
「え・・・ああ、そんなに、見ていたか?」
ダスターが問うと、クマトラはこっくりうなずいた。
「見てた。」
「そうだったか。すまん・・・」
ダスターは、頭をかいた。それから、もうぬるくなってしまったお茶を飲み干す。
その様を見て、クマトラはボソッと唇を動かした。
「いいよ。俺もだし」
「えっ。」
ダスターは、また彼女の顔をのぞいた。
「・・・なんでもない。」
クマトラも、お茶を飲んでしまうと、再び目を閉じた。
ダスターがぼうっと彼女をみていたとき。
彼女もまた、彼のことを見ていたのだ・・・

なんだろう・・・・妄想爆発してました・・・orz
お目汚し失礼しました;
738名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/26(木) 23:22:54 ID:I0NzIVo1
>>737
GJ!お互い意識しちゃってカワユスなぁ

たまにこのスレを全部読み返してはニヤニヤしてる
絵版も落ちないように描いてくれる人がいるし
今まで萌えを投下してくれた人皆に感謝してるんだぜ
そして潜在的なダスクマスキーはまだまだいるって信じてる!
739シャボン玉:2010/09/09(木) 00:12:43 ID:0MZcqbuY
月が明るい夜。
ダスターはオソヘ城城門で、何かがふわふわと空を漂っているのを見かけた。
はて、あれは。
それは城のバルコニーから流れてきて、あるところまで飛んでゆくと、消えてしまう・・・
ダスターは、バルコニーへ向かった。また、何かおかしなことが始まっていないといいけれど・・・
バルコニーへ出ると、何かが聞こえた。これは・・・歌だ。誰かが、歌っている。
鈴を転がす様な声。しかし、でたらめな、へんてこりんな歌詞。
すぐ目の前の手すりに腰掛ける影。そのまわりに、ふわりふわり、あの浮遊物が漂っている。
なるほど。
ダスターは、そこらへんをふわふわと漂っているそれを見回した。
それは、シャボン玉だった。そして、歌いながらそれを吹いているのは。
「クマトラ!」
ダスターは、彼女を呼んだ。
すると、手すりの上の影は、歌うのをやめた。ダスターを振り向く。
「ダスター。来てたのか?」
彼女はひらりと手すりから降りると、彼の側へ歩いた。
「ああ。それ、懐かしいな。」
「いいだろ」
ダスターがシャボン液を指差すと、クマトラは笑った。
「ちゃあんと"松やに"ってのが入ってんだぜ!」
「いいな。」
ダスターも笑う。
「俺にもちょっと、試させてくれないいか?」
するとクマトラは、ぷいっとそっぽを向いて
「いやだ!」
「ええ?いいじゃないか。」
「だめ、だめ!」
クマトラは、激しく首を振った。
「ぜえったい、駄目だ!」
740シャボン玉:2010/09/09(木) 00:14:14 ID:0MZcqbuY
「どうして」
ダスターは、頭をかく。
クマトラは、再びつんとダスターから顔をそらす。それからさっと、シャボン玉用のストローを、後ろに隠した。
その様を見て、ダスターは気がついた。なんだ、そういうことか・・・
「クマトラ。」
「なんだよ。」
「同じストローを使うのが恥ずかしいのか?」
すると、クマトラはビクッと震え、夜なのでよくわからないが多分、顔を真っ赤にして、叫ぶ。
「う、う、うるさいな!れ、レディに、そんなん聞くんじゃねえ!」
「わかった、わかった。」
ダスターは、はいはい、と手を振った。
「じゃあもう一度、シャボン玉を吹いてくれないか?」
クマトラはしばらく、彼をむっと睨んだ。が、やがて、腰に手を当てて、
「しょーがねえな」
と、ふふんと笑うと、再びシャボン玉を吹き始めた。
シャボン玉はふわりふわり、ふたりのまわりを漂い、空へ舞い上がり、月明かりを浴びてきらりと光ると、やがて消えてしまった。
「いいもんだな。」
ダスターが、ポツリとつぶやいた。
「たまには、こういうのも。」
「そうだな。」
クマトラも、うなずいた。彼女はさりげなく、ダスターにシャボン玉の道具を差し出す。
ダスターはそれを受け取り、尋ねた。
「いいのか?」
「好きにしろ。俺はもう、吹かねーからなっ!」
言うや、クマトラは再びバルコニーの手すりに腰掛けて、でたらめな歌を歌った。
しばらくしてから彼女がまた、シャボン玉を吹きたくなったと言ってダスターからシャボン玉の道具を奪っていったのは、言うまでもない・・・

おしまい

人が戻ってきて、また賑やかになるといいな(´・ω・`)
ED後の妄想でした。。
お目汚し失礼しますたorz
741名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/11(土) 01:37:43 ID:CJS4YIr7
規制解除で久々に書き込める!!
>>739
さんそほきゅうマシン以来の間接キッスですねw
クマトラかわいいいよクマトラ
SS書きさんも絵描きさんもみんなありがとう!
ダスクマ今でも大好きだ!
742名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/11(土) 18:06:27 ID:xwktCrQd
久々に来たらSS来ててびっくり・・・。
不器用なクマトラと鈍いダスター、
この二人は本当にいいコンビだ!

なんだかあたたかさを感じるスレだなここは。
743名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/12(日) 20:19:13 ID:qEbGcaRk
さっき寝てたらこのスレが賑わってる夢を見てしまった…

ダスクマいいよだすくま(*´Д`)
ダスターが追いかける側でもクマトラが追いかける側でもいいよ!
二人して仲良くにゃんにゃんするといいよ!
744名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/07(木) 02:01:12 ID:krKFdQ9s
保守
745名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/20(水) 19:44:59 ID:auk3nMHH
保守
746名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/06(土) 21:37:59 ID:LFYgskSr
>>744-745 乙!

もっともっと賑われ!!!おんどりゃあああ!
747名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/07(日) 02:09:49 ID:uymEicKX
SS来ないかな
748名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/09(火) 23:44:40 ID:G8Jvmhid
よくある話ですが・・・。書いてみました
エンディング後な感じです。。姫がすっごく女の子です。。。

テリの森の中、日がよく当たるところ。
そこには、色とりどりの花が咲いている。
クマトラはそこの切り株に腰掛け、たった今摘みたての花を、ブーケにしていた

籠の中に用意しておいたリボンを選んで、それを使って、花を束ねる。イオニア
に教わった通り。
「クマトラ。」
切り株の側で寝転んでいたダスターが、声をかける。
「ん〜…ちょっと待ってろ」
返す彼女は、リボンを花形に結んでいる最中だ。
「ん。完成!」
ぱちん、と、ハサミで余分なリボンを切り落とし、完成したブーケをしげしげと
見つめる。
「ようし、終わった。どうした、ダスター?」
視線を彼に移すころ、ダスターは半身を起こし、腕をあげて伸びをしていた。
「終わったのか?」
「うん」
彼のそんな様を見、クマトラはくすっと笑う。
「完成!結構上手くいったぜ。」
彼女は嬉しそうに、ダスターの顔の前でブーケを振る。
ダスターは頷いた。
「すごいな」
「だろ?」
にっ、と笑うと、クマトラはすぐ側に咲いていた小さな花を摘んで。
「じゃあ、はい」
749名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/09(火) 23:47:53 ID:G8Jvmhid
ダスターの髪に飾ってやる。
「おいおい…」
ダスターは、苦笑した。
くすくす笑うクマトラ。
「似合う、似合う。」
「それじゃあ。」
今度はダスターも花を摘んで、クマトラの髪に飾る。
「うん。」
彼はクマトラのさまを眺め、笑った。
「クマトラのほうがよく似合うな。」
「よせやい!」
ぱしっ。と、クマトラはダスターの肩をはたいた。それから彼女はふふっと笑い、ブーケに顔をうずめる。
彼女は、切り株から立ち上がった。
「さ、城にでも行って、お茶にするかな。」
ダスターも、立ち上がる。
「城へ?」
「そう。」
するとダスターは、彼女に腕を差し出して。
「それじゃあ・・・エスコート、しようか?」
「・・・ああ」
クマトラは、彼の腕に、みずからの腕を絡ませた。
「よろしく。」
ふたりは、ぴったりと寄り添う。
鳥のさえずりが聞こえる。
そして今日は、やっぱりいい天気だ・・・


以上です
お目汚し失礼しました・・・
750名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/11(木) 02:05:37 ID:a4wVLWob
>>748
乙です!やっぱりエンディング後は一緒に暮らしてほしいなw
751名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/11(木) 22:00:26 ID:MJqooA4R
>>748
おつです!エスコートいいよエスコートw

自分もタメヨシネタ投下してみます・・・

今日もクラブチチブーは大勢の客で賑わった。
チチブーの人気ウエイトレス ヨシコシことクマトラは、やっとホールの片付けを
終えて仕事から解放されたところだ。
クマトラには、よく仕事終わりに行く場所がある。
ステージ裏の一角に、なぜかぽつんとあるベンチ。
DCMCのメンバーやライブスタッフが座って休むのだろうか。
ライブの片付けが終われば、ステージ裏は無人になる。本当はウエイトレスといえど
あまり入ってよい場所ではないが、仕事に疲れたクマトラはよくここに来て一息つくのだった。
そして今日も、クマトラはそこに足を運んだ。

しかし今日、クマトラの特等席であったベンチには先客がいた。
遠目からでもすぐわかる、茶色のアフロ頭。ピンク色のど派手なステージ衣装。あれは・・・
「ダ・・・!タメキチさん。」
つい本当の名前を呼ぼうとして口ごもる。そこにいたのはかのDCMCの人気ベーシスト、
タメキチだった。名前を呼んだものの、返事は返ってこない。
というより、タメキチはうつむいたまま全く動こうともしない。
「タメキチさん?」


752ためよし:2010/11/11(木) 22:02:37 ID:MJqooA4R
クマトラはベンチの前に歩いていき、タメキチの顔を覗き込む。
タメキチは眠っていた。連日のライブに加え深夜まで及ぶベース練習をこなすタメキチ。
いつもクマトラが苛立つくらい楽しそうにバンド活動をしているが、実際はかなり疲れているのだろう。
ベンチに座ったまま、死んだように眠っていた。
足元にはさっきまで見ていたらしい楽譜が散らばっている。
クマトラは、その顔をまじまじと見つめた。その顔は紛れも無く、ダスターだ。
かつてオソヘ城で、戦いを共にした"仲間"。
仲間?それだけ?
そんなことを思いながら、クマトラはタメキチの隣に腰掛ける。
懐かしい匂いがする気がした。煙草の匂いだろうか。
顔も、匂いも、昔のままのダスターなのに。
今、隣にいるのは「タメキチ」。
タツマイリのことも、クマトラのことも、タマゴのことも、何も知らない。
人気ベーシストのタメキチ。
「ダスター・・・」
クマトラの胸が、何だかよくわからない想いで一杯になる。
ふと、その一目でカツラだとわかるアフロに手をかけた。
タメキチが目を覚まさないか気にかけながら、カツラを取り去る。
ますます昔と変わらないダスターの顔がそこにあった。
カツラを抱えたまま、クマトラはタメキチとの距離を詰める。
753ためよし:2010/11/11(木) 22:04:26 ID:MJqooA4R
「ダスター。オレ、お前のこと」
そこまで言って、クマトラははっとしたように口を閉じた。
「な 何言おうとしたんだ、オレは・・・」
タメキチは相変わらずピクリともしない。かなり熟睡しているようだ。
クマトラは更にタメキチとの距離を詰め、隣のタメキチに寄り掛かってみた。
寝ている割に、なかなか安定感がある。タメキチは温かく、なかなか心地がいい。
クマトラは目を閉じた。
「ダスター・・・早く帰ってこいよ。オレ、最近わかってきたんだ。
このオレがこんな格好までしてお前を必死で捜してたのは。
お前がタマゴを捜す仲間だから…だけじゃなくて。
早くお前に…会いたかったからなんだぞ。なんで ってお前、それは・・・その・・・・・」

そこまで考えたところで、クマトラの意識は途絶えた。
クマトラも仕事上がりで相当疲れていたのだ。タメキチに寄り掛かったまま、
それもアフロのカツラを抱えたまま、クマトラは眠ってしまった。

クマトラが目を覚ましたのは、明け方近くだった。
こんなところでうたた寝したクマトラだが、何故か体は温かい。
「んー・・・」
クマトラの体はベンチの上に横にされており、その上には小さめの毛布と…
派手なピンク色の上着がかけてある。かわりに、その上着の主は姿を消していた。
754ためよし:2010/11/11(木) 22:07:29 ID:MJqooA4R
「あ・・・!」
クマトラはやっと状況を理解した。そして、自分が未だにアフロのカツラを握っていることにも気がついた。
上着はともかく、毛布などそのあたりに落ちているようなものではない。
きっとタメキチが、上着だけではクマトラの体を覆いきれなくてわざわざ探してきたのだろう。
クマトラを起こさないように気遣ったがために、カツラを取り返すこともできなかったに違いない。
もちろんクマトラを起こして取り返せばよかったのだが、タメキチはそうしなかったようだ。
クマトラには、少し困った顔で自分をそっと横に寝かせ、毛布を探しに行く
タメキチの姿が目に浮かぶようだった。

「ダスター。お前、変わってないんだな。」
タメキチなりの優しさを感じたクマトラは、かつてのオソヘ城での出来事を思い出していた。
マヌケな罠にかかって足を怪我した時、戦闘でクマトラが傷ついた時。
面と向かっては言わないけれど、クマトラのことをとても気にかけてくれた、
不器用ながらも優しいダスター。
そう、ここにいたのはタメキチだけれど、やっぱりダスターなのだ。
記憶がなくたって、違う名前を名乗っていたって、ダスターはダスターだった。
そう思うとクマトラは何だか嬉しくなって、少し懐かしい匂いのする上着を抱きしめた。
「でもさ、できれば早く思い出してくれよな。ここの仕事も楽じゃないし。
それに・・・言いたいことも沢山あるしさ。」
カツラと上着を抱えたクマトラは、これを返しに行ったときあいつは
どんな顔するんだろう、と考えてくすりと笑った。

以上です。ベタネタ失礼しました!
755名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/12(金) 00:10:32 ID:B4SLOhwA
ダスクマ&タメヨシGJ!
756名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/12(金) 01:34:55 ID:she0HPoZ
最後の幸せそうな姫にやさしいタメキチ
なんか こころになにか あたたかいもの が感じられたよ

もっと賑われ〜!
ダスクマわっしょい!!
757名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/14(日) 00:30:46 ID:pifjVZJy
やっと追いついた・・・(^o^)
758名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/16(火) 19:29:13 ID:XNKyF9O9
あ、この2人推進派見つけた!
マジ嬉しい!
759名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/17(水) 17:00:51 ID:PD/GIwcb
絵板の保守がてらに絵をうpしようとしたけど駄目だった。
家にネット環境がないのでネットカフェからだったんだけど、規制でもされてたのだろうか?
でも、前の投稿から今日で60日のはずだから、危ない気がするんだよな……
760名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/05(日) 15:14:05 ID:h0Z+MbLf
絵板ほしゅgj!

ところでSS妄想溜まってるんだけど ゲーム中よりもED後が多いんだ…
というか ED後の二人の暮らしぶりを妄想するのが好きなんだ…
761名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/19(日) 00:22:52 ID:+boJvGyF
いつの話だって良いじゃないか!
その妄想カモ━━━━━━(屮゚д゚)屮━━━━━━ン !!!!!
762名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/10(月) 09:14:59 ID:4na6C4dk
自分なりの妄想をば・・・!
拙さ全開ですが許してください
皆様のすばらしい小説の中に自分の物を置いちゃうのもおこがましい気がするけど妄想を吐き出させて下さい・・・


もう何日も熱があるようだ。
ある特定の人物を見たり話したりすると熱が出る様に思えた。
そして、決まって熱が出た後は何とも言えぬ高揚感に襲われる。
その人物の笑顔を向けられたりなんてされたら、もう悩殺なのである。
クマトラは苦しんでいた。
相談されたイオニアは喜んだが、当のクマトラは何に喜んでいるのかさっぱりなのである。
熱が出ていいことなんてあるわけない。
イオニアは、そのある人物をずばり言い当てた。
どうして?と問うと、女の勘と云う物で分かったのだという。
ますますわからない。如何してオカマが女の勘を使うのかも分からなかった。
それを言ったらイオニアに怒られてしまったので、最後にヒントを聞いておいたのだった。
「こい?」
そうそう、と嬉しそうに頷いた。
意味ぐらいは知っていた。だが、自分がそんなものになるとは思っていなかった。
反論するも、逆に自分の首を絞めている事に気が付いたクマトラは、捨て台詞を吐き家から飛び出した。
と同時に、焦った。顔から火が出るなんて諺があったなあとどうでもいい事を考えた。
「ダスター!!」
「ここに居たのか。出発しようかって時に居ないから、どこに行ったかイオニアに聞いてこようと思ったんだ。
 世話が焼けるな」
今さっき、まさに話していた相手。
顔を真っ赤にしているクマトラを不思議がっている。
「熱でもあるのか」
「ち・・・違う!このドロボー!!」
また熱が出てしまった。いつか死んでしまうのか、とふと思った。
だって相当に重症だから。
(俺を殺そうとしてるんだな。バカ!このバカ!)
「行くぞ」
「え!?・・・あ、そうだな」
「この間から様子が変だけど。どこか調子でも悪いのか?」
(お前の所為だよ)
まさか言うわけにもいかない。
もやもやした物を抱えながら、ダスターと共に仲間の待つ元へと降りていった。
ダスターが病気の本に気付くのはまだ先の事である。



読んで下さり有難うございました!ダスクマ広まれっ!
763名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/12(水) 23:16:22 ID:vUKUwQPy
GJ!
妄想をありがとうございますっ
764名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/27(木) 02:13:24 ID:TfqTkNJr
やっと書き込めた
>>762
GJ!ニヤニヤせざるを得ないw
765名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/30(日) 23:48:43 ID:MBASQran
>>762
やっとの規制解除!
楽しかったです。ニヤニヤします!有難うございます!
766名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/01(火) 01:38:53 ID:frhGYgn0
妄想を投下します。
つたない文章ですが…

クマトラは、低く、彼を呼んだ。
彼女は彼を睨んでいる。目には、涙がたまっている。
しかし当の本人は、困惑した表情で頭をぼりぼりとかいていた。右腕に抱えているのは、アフロのヅラだ…
「あの。」
「馬鹿!」
すぱぁん!
彼の頬に、くっきり、赤い手形が浮かび上がる。
「痛い!」
「さあどうだ、思い出したか!!」
クマトラは、彼を指差した。
「…」
「…」
「あのさ」
「おう!」
「あんた、誰だっけ…」
「………」
クマトラはうつむいた。肩が震える。
あっ。ごめん。と、彼は彼女の肩に手を伸ばした。
と。
「このやろう!」
がつっ。
クマトラが、背伸びをして彼の胸ぐらを掴んだ。
「ええええぇえぇぇ」
彼は、ゆっさゆっさと揺さぶられる。クマトラは、叫んだ。
「何言ってんだよ!さっきから言ってるだろ!すっとぼけてんじゃねーよ!忘れたのか!忘れたのか、俺を!あの夜」
彼女は泣いていた。ほとんど、悲鳴のような声をあげて。
その時、熊のような大男とスキンヘッドの男が二人の間に割って入って。
767名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/01(火) 01:42:26 ID:frhGYgn0
「おい、お前なにしているんだ!」
クマトラは直ぐに、彼から引きはがされた。ひょいと、熊のような大男に担がれる。
「何するんだよ!はなせっ、はなしやがれよ!こいつ!」
クマトラはしたばたするが、この大男に勝てるはずもなく、裏口の方へ連れて行かれる。
彼女は叫ぶ。最後まで、彼が見えなくなるまで…
「ダスター!ダスター!何でだよ、なんでなんだよぉっ!」
彼は、しばらくそこに立ち尽くした。
ダスター?
誰のことなんだ?
彼は、そっと、自らの頬に触れた。まだひりひりする、ビンタのあと。
彼女。
誰だったかな。
会ったことがない、珍しい、紅い髪の彼女。
彼女の目、紅玉のような紅い瞳、そこに浮かぶ雫。
彼は、また頭をかいた。
なんなんだろうな。
初めて会った子なのに。知らない子なのに。
胸ぐらを掴まれたときに、ほのかに鼻をくすぐった、彼女の匂い。
…懐かしい、か
彼はふふっと笑った。
「可笑しな話だな…」

裏口からつまみ出されたクマトラは、しばらく考えていた。
マジか。噂に聞いてたが、マジか…
ーDCMCのメンバーって、記憶をなくしてるらしいぜ…
くそ。
クマトラは、ぎりっと歯ぎしりをした。が、すぐに。
768名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/01(火) 01:44:22 ID:frhGYgn0
「待っていやがれ!」
彼女は、駆け出した。
暫くしたころ、正面入り口に立っていたのは、化粧をばっちり、女性らしい服に身を包んだ彼女、クマトラだ。
彼女は、クラブ・チチブーのびしっと指差し、叫んだ。
「待ってなさい、ダスター!必ずあなたを連れ戻してやる…っさ、差し上げますでございますのよ!おーほほほほ!」
半ばやけくそに、彼女の長ーい闘いが、幕をあけた…

以上です。最後は、自分もやけくそ気味でした…
失礼しました!
769名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/02(水) 00:20:27 ID:wGmJRI/s
>>766.767.768
嬉しいです!姫の高笑いが素敵だ。
イオニア他皆様に、この時色々な手解きを!姫〜!
770名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/06(日) 00:42:37 ID:bl/zKzpo
転んでもタダでは起きないのがクマトラなのですね!

絵板の素敵な恵方巻きダスクマを見てポッキーゲームを思い浮かべてしまった。
だがアレでは無理があるかも…。
771名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/18(金) 03:27:44 ID:lXljjRqf
絵板恵方巻きイラかわゆすGJ!
今年はバレンタインネタ来なかったなぁ(´・ω・`)
772バレンタインネタ1:2011/02/19(土) 22:11:37.59 ID:YcqOcO19
はっ・・・!バレンタインを忘れていた!
今更ですが置かせていただきます。


レシピに書いてある事をすればいいだけなのに。
こんなのロボットだって出来るのに。
オーブンの中に異様な光景を見たクマトラはため息をつく。
ベーキングパウダーとココア、小麦粉、卵が、何故か得体の知れないものに変わってしまったのだ。
(どうして)
クッキー、パウンドケーキ、チョコレート。
どれも満足に作れない。
すっかりべとついた手で蛇口を捻った。静かな部屋の中に水が流れる音だけがこだまする。
(・・・俺は、あんなやつのために苦労してるのか)
言葉にし難い感情がぐるぐると渦巻く。顔が火照っているのは隣で蒸気を吹く薬缶の所為だけではないはずだ。

ぎりりと歯を噛みしめても、心の中で悪態をついても、
目の前の悲惨なココアパウンドケーキが美味しくなるはずも無く、あの人に気持ちが伝わるわけでもなく。
クマトラはボウルを洗い始める。なんとしてもダスターにチョコを渡すためだ。

「おい、開けろ!」
力任せにダスター宅のドアを叩くクマトラ。
「早くしろ!バーカ!」
ドアを蹴り始めようと思ったそのとき、のろのろとドアが開いた。
「何か用か?」
無精ひげを生やしたダスターが顔を覗かせた。どうやら寝起きらしい。
「あ・・・その・・・」
ダスターは目を合わせて話す。当然の事なのだが、今はそれが恥ずかしくて仕方なかった。
「・・・今日、何の日か知ってるだろ?」
「何だっけ」
(ああ、もう!落ち着け、オレ、大丈夫、チョコを渡すだけ、だから、)
「ほ、ほら。アレだよ、バレンタインデー・・・っていうやつ?」
「ああ」
773バレンタインネタ2:2011/02/19(土) 22:14:22.15 ID:YcqOcO19

「あのさ、だから。ほら。・・・勝手に受け取れ!」
無理やりダスターの手にチョコを握らせる。
「じゃ、じゃあな!」

そそくさと逃げ出そうとしたが、

「待てよ。今日は挙動不審だな?」
「ち、違・・・」
固まってしまったクマトラを見て、ダスターは黙ってチョコの包みを開ける。
「・・・」
包みの中には、形が不揃いなでこぼこのチョコクッキー。
「・・・それでも頑張ったんだ」
ダスターはおもむろにクッキーを頬張る。
「おいしいじゃん」
「嘘つかなくていいよ」
「いやいや、本当だって」
人は皆一人称の世界で生きている。相手の心の中は想像する事しか出来ないのである。
「嬉しいよ、俺はそんな友達を持って幸せだなあ」
クマトラのくしゃくしゃの頭に大きな手を乗せた。
「・・バーカ」
「え、いきなり?」
(この鈍感。あほ。まぬけ。いつも子ども扱いしやがって。)
(お前に触られるとオレが緊張するの知らないのか。くそ。)
悔しいが、何故か触れられると安心してしまうのだった。
ダスターには多分、一生適わないんじゃないか。

少しだけ、身を任せることにした。
今だけ、と自分に言い聞かせるクマトラであった。


以上です、ベタベタですみません!
774名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/21(月) 15:15:44.34 ID:45YXtU4R
>>772-773
(・∀・)ニヤニヤ
775名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/24(木) 21:23:44.43 ID:rMR+4dsx
>>772 GJ!
久しぶりに癒されたわ
776名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/25(金) 01:08:49.51 ID:6ahxYQJu
あ、新作が〜♪姫可愛いなぁ!
頑張れ姫!そしてある日いきなり目醒めてくれダスター!
目の前にいるのはちょっとお化粧しただけでアイドルになるべっぴんさんだよ!
777名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/04(金) 22:37:16.28 ID:2b4vBvU1
3月ということでホワイトデーネタ投下しても良いでしょうか・・・
リュカが出てきたり、前置き長かったり、ちゅうしたりしてますけど;
778名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/04(金) 22:50:02.79 ID:01/jcy3s
>777早く載っけr…載せて下さいお願いします
779777:2011/03/04(金) 23:16:52.22 ID:uNtmAFk9
>778
ありがとうございます
では

[ホワイトデー]

その日ダスターは、珍しく昼間に家の外へ出た。
雪もだいぶん溶けたが、風はまだ冷たい…
「まあでも、昼間の方がまだ暖かいよな。」
そんな独り言を言いながら、彼はオソヘ城へ向かった。彼女が来ていないかと。
オバケがパーティーを開いているホール。
いた。ピアノの側に、彼女。
「やあ」
声をかけると、彼女は振り向いた。
「ああ。」
彼女は笑う。
「珍しいな。お前が昼間に来るなんて。」
「自分でも思ってたところだ。」
ダスターも、笑った。
ピアニストのオバケが、曲をテンポの速い陽気な曲に変えた。
たん、と、足を踏み鳴らす彼女。くるり一回転。揺れるブルーのスカート。
彼女は踊った。ホール中をくるくる動き回り、オバケ達と戯れながら。
ダスターは、その様を眺める。テーブルにつき、頬杖ついて。
彼女が、テーブルに腰掛けた。ダスターの手を取り、引っ張り、立たせる。
「お前も!」
くるり、くるり。
陽気に踊る。
曲はどんどん変わる。
さすがに踊り疲れ、二人はテーブルについた。オバケが水のグラスを運んできて、二人の前に置く。
ダスターはそれを飲んだ。彼女はグラスには手をつけず、ダスターを見ている。
「なあ」
「んっ?」
「明日…」
言いかけ、彼女ははっとして口をつぐんだ。ダスターが尋ねる。
「明日?」
「なんでもない。」
彼女もグラスを手にし、ぐいっと、水を飲み干した。
明日。
明日、何があったっけ?
彼女はそののち、「明日」については一言も口にしないまま、その日は過ぎていった。
780ホワイトデー:2011/03/04(金) 23:18:08.58 ID:uNtmAFk9
次の日。
地下室で眠っていると、ウエスに毛布を剥がされ、目を覚ます。
「もう、そんな時間か…」
ダスターはぼやきながら体を起こす。
「あほう。まだお天道さまが顔を出しとるわい」
「へえ?」
「リュカが表で待っとる。早く行ってやれ…」
リュカが?
ダスターはもそもそとベッドから降り、階段を上る。
家のドアを開けると、リュカがボニーと一緒に木の枝で地面に落書きをしていた。
「あ、ダスター。」
「ああ」
リュカは立ち上がると、ぽんぽんとズボンのおしりを払った。
「今日、何の日か知ってるでしょ?」
「今日?」
はて?何かあっただろうか?
首を捻るダスターを見かね、リュカはため息をついた。
「ダスター、すっかり忘れてる。今日、ホワイトデーだよ?寄ってみて良かったよ。ねぇ、ボニー?」
くぅーん、と、ボニー。
ホワイトデー…
「あ」
彼女の、「明日」…
しまった。
すっかりだ…
「やっぱり。」
やれやれ、とリュカ。彼は肩をすくめた。ダスターの腕をつかみ、引っ張る。
「さっ。行こう!プレゼントはダスターのもあるからさ!」

彼女の家のドアをノックしたのは、リュカだった。
間もなく、彼女がドアの向こうから顔を見せる。
「リュカ!と、ダスター。」
くぅーん…ボニーがしっぽを垂らす。
「ごめんごめん。ボニーもな。」
「これ。」
リュカが小さな包みをふたつ、彼女に差し出した。
「ホワイトデーの。バレンタイン、チョコとクッキーごちそうさま!」
781ホワイトデー:2011/03/04(金) 23:19:48.69 ID:uNtmAFk9
「ありがとう」
彼女はにっこりする。
「あはは。ボニーからも?」
「そ。作ったの、僕だけど。」リュカはちらりと、ダスターに目を向けた。彼は黙っている。リュカはこつんと、彼を肘で小突いた。
「ね。」
「…あ」
彼は、彼女を見る。と
「すまんっ!クマトラ!」
彼女、クマトラはビックリして彼を見た。
「その、今日が何の日か忘れていたんだ、正直…。だから、リュカみたいなプレゼントも」
「ダスター…」
リュカが彼の服を引っ張ると、ボニーがそのおしりに噛みつく。
「きゃんっ」
悲鳴をあげるリュカ。
ボニーはしらんぷりして、しっぽを振る。
「わかった。」
と、クマトラ。彼女は腕を組んで、片足に体重をかけている。
「でも、嬉しい。」
「え」
「昨日のおまえの様子だと、来さえもしなそうだったから。」
「それは…今日はリュカが。」
「それでもいいんだ。」
彼女は笑った。
「おまえが来てくれたっていうだけで。今日、おまえの顔を見れただけで。」
「クマトラ」
「ただし!」
ついっ、と、彼女はダスターの顔の前に人差し指を突き立てた。
「今度来るときは…何か、持って来いよな。」
「・・・」
ダスターはぽかんと彼女の顔を見つめる。
クマトラは早口に言った。
「その・・・お前がいいって言うんなら、やっぱ、欲しいじゃん。お前から。」
「あ・・・」
「無理にとは言わないけれど!」
彼女はそう付け加えると、彼の顔をそっと覗いた。
ダスターは笑う。
782ホワイトデー:2011/03/04(金) 23:20:32.59 ID:uNtmAFk9
「もちろん!」
彼女も笑った。家のドアを大きく開く。
「さあ、お茶にしよう!今日は油断してたから、何も用意してないけどな!」
「ああ、リュカ・・・」
ダスターが振り向くと、そこにはリュカはいない。
先に帰ってしまったのだろう。
「変な気は利かせるな。」
クスりと笑うクマトラ。
「ああ、そのようだ」
頷くダスター。
「さ、お茶に―――」
「クマトラ。」
なに、と、彼女がダスターを振り向いたとき、彼は素早くクマトラの顎を掴んで―――

「ちぇっ。」
帰路につくリュカとボニー。
リュカは石ころ蹴飛ばし、呟いた。
「あーあ。せっかくクマトラんとこでお茶だったのに。…ま。おふたりさんのいい雰囲気、ぶち壊しちゃいけないもんね」
にやにや彼は、隣を歩くボニーに視線を落とした。
「そこを配慮するところ、僕って大人、じゃない?」

彼の顔が離れると、クマトラはゆっくりと目を開けた。
「ダ、スター」
ダスターは笑った。
「こういう不意打ちなら、いくらでも出来るんだけどな」
しばらくの間、クマトラは頬を赤く染めてぼうっとそのままそこに立ち尽くした。が、やがて自分の身に起こったことを把握し始めると、顔全体を真っ赤にして。
「だ、ダスター!おまえ!」
彼女は大きな声をあげる。
「お、おま。何勝手に、人のクチビル」
「はは。やっぱり、そういうところがクマトラだよな」
ダスターはぽんぽん、クマトラの頭を叩く。
「そういうとこって…!」
彼女は親指で、何度も自らの唇をなぞっている。
「も、もうおまえなんか知らないっ!次!次来た時に何も持って無かったら…覚悟してろよ!!」
彼女は家の中へ逃げ込む。続いてダスターも、彼女の家へお邪魔する。

何日か後、ダスターは再び昼間に彼女の家を訪れた。
綺麗なリボンで飾った、とっておきのワインを持って。
783777:2011/03/04(金) 23:21:47.86 ID:uNtmAFk9
以上です

乱文失意礼いたしました;
ダスクマだいすきだっっ!!
784名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/05(土) 23:07:24.78 ID:NX963prj
>>783 
GJ!
クマトラ可愛いよクマトラ!
そしてリュカの心使いに泣いた
785名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/09(水) 13:55:22.58 ID:XNhGwlxD
うひゃぁ!可愛い、可愛いよクマトラ姫〜♪
不意討ちやったね!何か初々しくて悶えるなぁ〜♪
786名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/27(日) 03:58:19.31 ID:X7eRwF0v
>>783 ありがとう超ありがとう・・・
ダスクマはやっぱり最高だ
787名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/21(木) 00:41:47.80 ID:p9Z1eC71
ここも自粛ムードなのか…
保守
788名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/21(木) 01:59:34.14 ID:7pA2H086
上げんなボケ
789名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/28(木) 17:45:54.27 ID:KP7xYufL
>>788
茶でも飲んでもちつけ つ旦

ほす
790名無しさん@お腹いっぱい。:2011/05/18(水) 21:49:14.00 ID:MAKw/5C6
ほしゅ
791名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/10(金) 03:32:28.98 ID:8P7F7G+o
ダスクマ愛してる!
792名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/11(土) 23:16:03.16 ID:hhMllC3i
ダスクマに愛をさけぶううううっ!
793名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/12(日) 18:21:46.87 ID:TQa5oNjJ
ダスクマーー!!
794名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/06(水) 11:53:13.70 ID:NWd9NPRS
ダスクマ好きだあ!
795名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/03(水) 08:56:02.60 ID:P6jhFojp
ほしゅ!
796名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/12(金) 21:48:37.27 ID:uru8Piyb
ダスクマどっかに同人誌無いのかぁ?!
797名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/06(火) 17:29:00.88 ID:yOIoeGU+
ほしゅううう!!!
ダスクマ愛!
798名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/21(水) 21:18:15.97 ID:EdFi1428
保守
799名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/10(月) 12:17:59.03 ID:W9DUYcey
ほしゅ
800名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/09(水) 12:44:10.21 ID:xyfJZYb7
保守
801名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/05(木) 19:51:33.22 ID:g3WQTJ38
だれかこい! ほしゅ。
802名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/26(木) 21:37:55.68 ID:FrNJWZKY
まだまだ好き!
803名無しさん@お腹いっぱい。:2012/04/20(金) 00:32:55.02 ID:AB2mdfKh
MOTHER3発売6周年おめでとう!
毎年この時期になるとダスクマ熱が上がる不思議w
やっぱり何年経っても好きだ!

今更ながら保管庫って需要あるだろうか・・・
というか自分が欲しいから作りたいんだがw
このスレのダスクマ神SS達がこのまま埋もれてしまうのは絶対もったいない!

◆と、わしは おもうんだよね。

今もここに来ている人がどれだけ居るかわからないけど
勝手に作るわけにもいかんし・・・
もし見ている人が居たら意見がほしい
804名無しさん@お腹いっぱい。:2012/04/20(金) 18:34:16.83 ID:r9j2xOPu
保管庫の需要あります!
ただ大分年月経ってるから、各作品の作者さんに保管してもいいか確認を取るのは難しいね
一度保管庫に入れておいて、嫌だったら申告してくださいって形でも大丈夫なのかな?
805803:2012/04/21(土) 01:19:43.38 ID:AsigJ384
>>804
早速意見ありがとうございます
需要があるようで嬉しい!

確かに、作者様全員に確認を取るのは月日が経ち過ぎていて難しいですね・・・

◆まず、現時点でこのスレに投下されているSSは全部掲載
◆その後、もし作者様から掲載削除要請があれば随時対応

保管庫を作るなら必ず注意書きとして記そうと思います
806名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/06(日) 22:07:24.86 ID:NFlgxBfm
ぜひお願いします! ありがたいありがたい...
807名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/23(水) 10:58:31.47 ID:gEUYHzA/
保管庫を作ると言っていた者です
1ヶ月様子を見ていましたが、今の所反対意見のレスも無いようなので
これから作成しようと思います

出来上がったらリンク貼りますので、どうぞ宜しくお願いします
808名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/23(水) 22:53:22.63 ID:gEUYHzA/
一応完成しました↓
ttp://www32.atwiki.jp/m3duskuma/

絵板のリンクも入れておきました
もし新たなSSが投下されれば、随時更新しようと思います
何か問題や意見があれば気軽にコメントください!

これが少しでもスレ住人のダスクマ萌えの糧になることを願っております
809名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/28(木) 21:18:06.11 ID:rFJvbZ2l
夏のイベントでダスクマ本を出す
熊った勇者はいないのかな。
810名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/12(土) 16:27:25.19 ID:A/V/WB21
久々にマザー3やったけどやっぱいいなあ
811名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/11(月) 22:33:19.24 ID:KKbqlLNw
マザー
812名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/13(月) 22:03:41.31 ID:LIlvN1RD
初めてここに来たんだが予想以上に多くて笑うわwww
(途中までしか見てなかったけど)ダスターの左足には棒とか鉄棒とかは入れてないよ。
幼少期の頃に泥棒術の事故で左足が怪我して不自由になってしまったらしい。
そこん所はウィキ見れば大体わかる。
813リュカ:2014/07/01(火) 11:15:54.46 ID:d9GVcNMx
でもあいつ前の記憶あった時ラシュアンの村長だぞ?プッシャーは………………………………………続く!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
814名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/02(日) 00:56:12.55 ID:upnIwEE5
マザー44は?
815名無しさん@お腹いっぱい。
まだこのスレあったのか
歳取ったなあ…