ロックマンゼロのDrバイルはクーックックックカワイイ
「これが…ラグナロク…」
「クーックックック…ようこそ、破滅のショーの特等席へ…!」
「! その声…神竜か…!この宝箱の中で待っていたのか…」
「クッハッハッハッハッ!待っていた…?違うな…出られなかったのだよ…!」
「その体は…!」
「クックックックッ…水晶竜の色違いの体に驚いたかね…?それとも、ワシが宝を守るだけの敵なら普通に戦えると安心したか?
残念だったな…これでもワシは隠しボスなのだよ…こんな所に入れられてでも…ワシは最強のボスなのだ…!」
「…なんだと…?」
「オメガによるワシの観察としぶとい程の尾行…後にオメガとガチ争いを起こしたワシは、
ケンカが終わった時に、当時の12の戦士達どもの手であるいじめを施された。
ワシの四肢の全てをラグナロクで封印し…軋んだワシの体とともに
再生機能を持ったこの宝箱に押し込みおった…これがどういうことか分かるかね?
ラグナロクに締め付けられ、ワシの体が軋んでいくとこの宝箱がすぐに再生させる…ケンカの後の、光もスペースも何もない世界で死ぬことすら許されず…
永遠に箱の中で生き続ける呪いをかけ…12の戦士どもはワシをオメガと共に外から笑ってくれたのだよ!」
「………!」
「GBA版だと!?しんりゅう『 か い 』だと!?くだらん、実にくだらん!
貴様らクリスタルの戦士がこの地上で何をした!吟遊詩人のくせに12の武器をかかげ、遥か昔にワシをいじめ始めたのは貴様らだろう!
貴様ら卑怯者がこのワシに何をした!12の武器を持ってしても倒せましぇーんなどという弱音を吐き、このワシを監禁したのは貴様らだろう!
バッツ、貴様はそんなクリスタルの戦士どもの意志を継ごうというのか!?そんな石コロを守ろうというのか!?」
「それで、こんな下らん先制攻撃を企てたのか!?戦士たちに復讐する為に!」
「クッハッハッハッ!復讐などではない。このワシが戦士やオメガどもに相応しい世界を紹介してやると言っているのだ!!
『無』の支配など生ぬるい…!オメガのサンダガ二刀流乱れ撃ち撃破など一瞬の苦しみでしかない…!
生かさず…!殺さず…!ワシと共に…永遠に…!苦しみの宝箱の中で待ち続けさせてやるのだ…!」
「!」
「クヒャーッハッハッハッハッ!このワシが教えてやろう…!愚か者どもでさえ、戦闘中にワシから逃げられるという事を!
ブタどもの居場所は…このワシの箱にしかないという事を!このタイダルウェイブを使ってなぁ!」
「それが…お前の理想か!?プ」
「理想だと?戯言だ!」