http://gs.inside-games.jp/news/364/36426.html かつて『Battlefield 3』や『Super Meat Boy』、果ては『マリオ』の“タヌキスーツ”にまで槍玉にあげていた動物擁護団体PETA
(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が、『ポケモン』をターゲットにした新たな抗議キャンペーンを展開しています。
PETAの公式サイトには、『Pokemon Black and Blue』と題したキャンペーンページが設置(音量注意)。「残酷なトレーナーの
手に囚われたポケモン達をPETAと共に解放しよう」とする見出しで、負傷したピカチュウらポケモンのイメージが描かれ、
PETAが制作したフラッシュゲームがブラウザ上でプレイ可能。
ポケモン風のバトルや会話シーンを用意したこのゲームは、ポケモン達が協力して邪悪な人間の手から逃れようと奮起する内容。
途中の宝箱をアンロックすると、動物の屠殺シーンを含むPETAの実写コマーシャル映像が流れるので取り扱いに注意。
以下はサイトに記載されるPETAのメッセージ。
“ポケモンがモンスターボールの中に閉じ込められる時間は、サーカスで演技をさせられるのを待つ象がトラックの
中で過ごす時間と似ています。ところが現実とこれら非現実の組織立ったアニマルファイティングの違いは、
ポケモンゲームが実際には恐ろしい物事を楽天的に描いているということです”
“もしイッシュ地方にPETAがあれば、私達のモットーは「ポケモンは人間が勝手に使ったり乱用するものではなく、
彼ら自身の理由の下で存在する」になるでしょう。これは子供たちに伝えるべきメッセージであると信じています” −Team PETA
タヌキスーツマリオの際と同じように、このキャンペーンに対して任天堂から何らかのコメントが発表されるか見守られます。