WCS2010も終わって、久しぶりに友達7人と遊んでいた時の事。
仲間が大学の話を始めた。
「お前どこ?」「俺、理科大」「僕の大学ワニか?来年東大受験するワニ」「スゲーじゃん」「まあちょろいもんワニ」
「しのぶは?」「俺、早稲田」 「勝海どこ?」「ん、俺は慶應」
「お前が慶應ってガラかよw」「KAAAAAAA!」
「シャロンはどこ?」「あ?俺はWCS大学」「え〜。あのWCS大学!。」――。
仲間がなぜこんなに驚くのか不思議な気がした。
家に帰ってから、ネットでWCS大学のことを片っ端から調べてみた。
とりあえず分かった事は3つ。
・世界最大級の工作機関、ポルンガ動物園の支援によって開学され、工作や
捏造、叩きに関する教育・研究に力を入れていること。
・ポケモン界の協力によって開学された背景から、ポケモン対戦の教育に力を入れ
実践的な教育を行っている事。
・ニコ生、ラップ、相撲、遊戯王など、多彩な課外活動に力を入れ、
地域の人達に感動を与え続けている事。
工作員の少ない国、日本。叩きも捏造もりんぐまに大半を頼っている。
売名厨、ランク厨、学歴厨・・・様々な人物を輩出する事で日本の工作は
成り立っている。そして工作活動には、人を辱めたり、叩いたりする、
「工作員」がどんな時も必要不可欠だ・・・・。
知れば知るほど分かる工作員の大切さと、それを知らなかった無知な自分が恥ずかしい。
そして、大切な工作員を支える人材を送り続けている、WCS大学の栄光。
入学式の日、俺はハオ、オマルと駅にいた。
「これから4年間工作して頑張るんだぞ」「わかってるよ。それじゃ、行ってきます!」
俺を祝福するかのような春の風が心地いい。俺のWCS大学での生活はこれから始まる。