1 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :
遥か昔―地球が爆発した―
それでもポケモンたちは宇宙空間で生き続けた
宇宙での生活がポケモン達に驚異的な変化を与えてしまった
これは―惑星内で巻き起こるハチャメチャ武勇伝な物語である―
2 :
タフネス甲羅 ◆Pata/7vIcXmC :2011/11/15(火) 22:09:38.41 ID:Xqj6dNTd0
2
ノンケのソウセキをも自らの道に引き込むヒロジの淫猥な手口とふじやま
4 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/11/15(火) 22:13:05.69 ID:Alv/3F7e0
月光蝶歴4444年―
災いの年と謳われていた年がついに来てしまった
俺の名はクウガ― 火星に住むその、なんだ―
まあポケモンマスターを目指している16歳の青年だ―
この世界はポケモンが支配するこの時代― やることと行ったらポケモンと死合う事だけだ―
そんな退屈な世界で少しでも楽しく生きようと思い― ポケモンマスターを目指してるわけだ
けど本気じゃない 所詮はお遊び― 命までは賭けてはいない。
今日もこの4500カーネルで買った【クリーチャーボール】を手に 危険地区【ババイ】に足を踏み入れる
5 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/11/15(火) 22:15:23.13 ID:Alv/3F7e0
>>2-3 こんにちは
, /ヽ
___/,ヽ//ヽヽ.___
i r-、/ > '―-`、ー‐┐L_
.! | / , \ └-、_  ̄ファ
く f¨ / __ / / ヽ. `7/ //
Y ,′// / ∠イ/ i く<// ヽ
| i /∠/ 、__ ヽ i_,イ 〉>'ヽヽ ヽ
V,/Kヒ_] ヒ_ン ) !∠´ ヽ \ ヽ ゆっくりしていってね
イ' ト'" "' ´∠ ) i i ヽ
リ.│ ー-' イ |ト | |ヽ '
,ノ ヽ .ル,| リ i j | ', i
レ ル` ー--─ ´ ノ V イ i ノ
6 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/11/15(火) 22:19:41.00 ID:Alv/3F7e0
クウガ「…」ザッザ
――――――――――――気配!
ヴァルカゲが現れた!!【Lv5】
クウガ「ヴァルカゲ… 元々はヒトカゲと呼ばれるポケモンだった…」
クウガ「しかし、宇宙空間に出たことにより突然変異【メタモルフォーゼ】したポケモン… か」
ヴァルカゲ
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続けろ
8 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/11/15(火) 22:25:28.75 ID:Alv/3F7e0
クウガ「だがお前のような強いポケモンに興味など無い」
クウガ「俺は、弱いポケモンを使い― 天下を取るのだ、 消えよ」
――クウガはサイボーグピッピを起動した!――
サイボーグピッピ「ポケモン発見。タダチニ撤退 超音波発振。」
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ヴァルカゲ「ゼ!ゼオォー!!」
ヴァルカゲは逃げだした!
クウガ「… 一体どこにいるのだ、 弱いポケモンは」
9 :
名無しさん、君に決めた!:2011/11/15(火) 22:31:24.15 ID:???0 BE:309798454-DIA(319938)
/ゝ/ヽ/ノ─ノ
ゞ::.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:./ソ_
∠ ̄::.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.>
≦::.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:\_
/..:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:..:.:.:.:.::.:.:::≧ _____ __ ___ __,----,_, -、
ノ:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.::.:.:.:.< /__ ___/ /___/ ./ / /__ _( O )
/.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.::.:.:.:..::.:< / ̄ ̄´ ´  ̄/ / / / ̄// // ̄l`゛
ノ.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.::.:.:.:.::.:.:.\  ̄ ̄/ /´ ̄ ( 、__ノ ./ 、/ // /l レ
´ノ::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.::.:.:.:.::ヘ「 ノ ,ノ ヽ、__ ノ ヽ_ ノ/ / ヽ_ /
」::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.ノヘ「│::.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ  ̄  ̄ ̄
ヽ.:.:.:.:.:.::.:.:, =‐- 、 __, -、:.:::.:.:.:.:..:.:》
ヾ:.:< , ‐-、 /´ , -、 ヽ.:.:.:..:‖ __|__ | | ヽヽ / __|__
\│ ‐・‐-、 i r ・フ │∠│ __|__ | ─┼─ / /\ __|__
ゞ丶 ´ ` ノ/ \ ├ | | / ∧ / \ \
ヽヘ ノ 、 _), │ \__ <|\ レ / // \ノ \ \__
/ \ _i ! ヽ /ノ
/ ヽ `=‐- / │
ソ \ ∠ /
/ ├ヽ / ∠
《 /  ̄ /
10 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/11/15(火) 22:35:01.70 ID:Alv/3F7e0
クウガ「…」ザッザ
――――――――――――気配!
ヴィードルが現れた【Lv2】
クウガ「ヴィードル… こいつはいい 呆れるほど弱いポケモンだ」
――クウガは クリーチャーボールを使った!!――
クリーチャーボール「捕獲開始」 キュゥゥーン! 「3、2、1、0」
クリ―チャーボールボール「確保シマシタ」
クウガ「フフフ… ついにポケモンを手に入れた…」
クウガ「俺はこいつと目指すぜ ポケモンマスターを…」
ポケモン羅王伝【絶鱗】のクウガ 序章 完
, - ''" ̄ `ヽ、
/ i ヽヽ ヽ ミ、ヽヽ\、
ノ ル ミ、、ミト、 トリリ} } ミ、
イ//ハ ヾトゝ ヽノVVVレ! ミド
彳ノ/バ::` __,,-イ' ンー-、_ トハ`
イノノ彡:::.'",ィ;;・ユ ( ゙ミ・ヽ:|
レ^ヾ/::::::. !j " _ 〉 ゙ |
{{::{:!;:j::;::: ;;;; "__'__ }
ト、ヾ;::::;;: . ; /‐‐‐┤ / _人人人人人人人人人人人人人人人_
\、::;;;:;;. /:::: ヾ;;;! :/ > ゆっくりしぬ!!! <
\::;:: ヾ、:::::::;;i /  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
\:. ゙ニニジ /
\ __/
超変身!
ネタバレ
コナンは実は新一
14 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/11/18(金) 19:42:09.21 ID:GqF7j/ZC0
第二章〜【火星の支配者】
弱小ポケモンの筆頭であるヴィードルを手に入れたクウガは
危険地区【ババイ】を離れ 人口森林【ワミウ】で修業に明け暮れていた
クウガ「いけ!ヴィードル!」 シュン
ヴィードル「ジュルバチィ!!」ジュワワァ〜ン!!
クウガ「ヴィードル、いけ!必殺!!」
『毒針【ポイズン・ニードル!!】』
ピュンピュンピュピュピュピュピュン!!
キャタンク「ビュゥバチィ!!」 ガクッ
ヴィードル「ジュルバチィ!!ジュルバチィ!!」
クウガ「…良くやった ヴィードル」
15 :
かずたか ◆Mk7zjh6zL. :2011/11/18(金) 19:45:45.88 ID:YLE5i0cjO
記念カキコしチャオ!
16 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/11/18(金) 19:47:14.45 ID:GqF7j/ZC0
クウガ「この「ワミウ」に来て早3日… ようやく一勝をもぎ取ったな」
クウガ「惚れ惚れするほどの弱さだ… いい、いいぞ… ククク」
ヴィードル「ジュルバチィィィィ!!」
クウガ「とりあえずは貴様を進化させよう…」
17 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/11/18(金) 19:51:26.26 ID:GqF7j/ZC0
〜一週間後〜
クウガ「この森林の敵は殆ど倒しつくした」
クウガ「残るはこの森の主 「ヴィジュウ」只一匹のみ」
クウガ「電気を操るポケモンと聞いている こいつを倒せばお前も進化するだろう」
ヴィードル「ジュルバチィ!!」
――――――――――――――――――気配!!
ヴィジュウ「ジュルジュルバチィ!!」
クウガ「フッ… 出てきやがったか」
18 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/11/18(金) 19:58:47.82 ID:GqF7j/ZC0
ヴィジュウ【Lv5】との対戦!!
トレーナー クウガ
ポケモン ヴィードル【Lv7】
クウガ「ヴィードル!行くぞ!!」 ヴィードル「ジュルッバチィ!!」
『毒 針 【ポ イ ズ ン ・ニ ー ド ル !!】』
ドドドドドドドドドドドドッドドドドドドドドドドドドドッド
ヴィジュウ「ジュルジュルバチィ!!」 シュン!
クウガ「! ? 消えた!!!?」
否 ! !
クウガ「後ろだぁああああああヴィィィイドルゥゥゥゥゥゥゥウウウウウ!!!!!」
ヴィードル「! ?」 ヴィジュウ「ジュジュジュジュジュ ジュ ジュ ジュ ! !」
電 光 石 火
ド ド ド ド ド
ド ド ド ド
ド ド ド ド ! !
ヴィードル「ジュルバッチィィィィィィイイイ!!」
クウガ「ヴィィィィドルゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!!」
19 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/11/18(金) 20:05:09.02 ID:GqF7j/ZC0
ヴィードル「ジュ… ジュルバチィ…!!」
クウガ「…乱数ギリギリで耐えたか…! 流石だ」
クウガ「いけ ヴィードル!!」
「 糸 吐 【 ネ ッ ト ・ ポ ン プ !!】」
ブッシャァァァァァアァ!! ヴィジュ「ジュジュ!?」
クウガこれでやつの動きは鈍くなった! いける!!」
ヴィジュウ「ジュジュゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」 バリバリバリバリバリ
クウガ「!! しまった!! 電気だ!!」
バリバリババリバリィィィイイ!!
ボ ル ト シ ョ ッ ク!!
クウガ「万事…休すか…」
20 :
スレ立て人殿へ:2011/11/18(金) 20:42:29.93 ID:???O
ペンネーム考えないとね。そしてこれを、少年サンデーやゲーフリへ伝えましょうよ?
続きまだー?
挙げ
別の場所でも反応してよ…
24 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 ◆weOjYMy7XA :2011/11/21(月) 00:02:04.15 ID:6MdBZY/g0
忍法帳削除により長文が打てなくなってしまったので
ちょっとの間休業します
そろそろ続きまだー?
ファイナルフォームライドゥククククウガ
,z'='ゝ、__,ィ!
_ __,,.、/ミミミミミミヲ'__
、___,,ィイミミミ>‐'`'‐v':::::::::`:,'´``ヽミミミミミミミニ=-_,,.ィ!
ヽ,、____\ミミミミ>:::::< 'z::::::::;:ィ' ,i゙ミミミミミミミヾ砂炒′
ミッ、__\ミミミミミ`ミミ〉:::::::`:ッ.._,.ノ `ー^゙ `'ーー'ヾミミミミミミ三=ヌ彳ッ、
兮兌來W=ミミミミミミミ>‐-'゙´ ヾミミミミx自慰或゙´
,>安為益ミミミミミミ'! ,.,,.、,ィ i弌冦圦早ゞ''´
;=弌生理域圧ェェェッミ! _ゝォ;ェ、 ,姉欹ヽ、 ̄`゙`
`゙ヾ冬/変>'゙'y !::傚 s ゙恩てノ 1
/゙´ ,゙ 'つ汐′ ;一'l `~´ ,y′
,-'、、 ヽ_ノ ,ィr〈
,, -―==-! `゙ーャ、___、___,,.ィ<‐'´ 丿
/_ ヾ、_ ゙Yjor、o0゙´_/
'"´ ``‐、- _ `> r' ' !、 |
ヽ、 ! ヽ'´ ゝ゚.r'′/
`ー-ヘ ` ゙ー'′ ヽ
゙t'__ l
``ー ..,,__ く
`ー―‐′
30 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/23(金) 22:40:22.66 ID:feAPTR/M0
長きにわたる休載をお許しいただきたい
絶鱗のクウガ 再開いたします
31 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/23(金) 22:45:13.25 ID:feAPTR/M0
パラパラパラ
クウガ「!? これは【光の粉】」
光の粉がヴィードルに降り注ぐ!!!!!!!!!!
ヴィードル!ヴィジュウの攻撃を避けた!!!
クウガ「これだけ森で暴れたんだ… 粉が舞うのも理解できる!!」
クウガ「今だ! 行けぇえ!!」 ヴィードル「ジュルッバチィ!!」
『毒 針 【ポ イ ズ ン ・ニ ー ド ル !!】』
ヴィジュウ「ヴィジュジュジュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
ヴィジュウは倒れた!!
クウガ「…勝った…か」
32 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/23(金) 22:50:05.86 ID:feAPTR/M0
ヴィードル「ジュルバチィ…」
…ドクンッ ドクンッ
クウガ「…この反応は…!!」
辺りに眩い光が迸る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コークウン「バァァァアル」
ヴィードルはコークウンに進化した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
クウガ「ッフ…!!ふははははははははは!! 進化だ!ついに進化したぞ!!」
クウガ「これで奴に勝てるかもしれない!! フッはははははははは!!」
33 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/23(金) 22:58:34.50 ID:feAPTR/M0
〜この火星には 様々なポケモンたちが住んでいる〜
〜そのポケモンたちの中には 無論「ボス」がいる〜
クウガは幼きころからこのボスを倒し 己のポケモンをボスにするのが野望であった
そして時は満ちた― クウガは火星のボスがすむ場所
超危険区域 地獄の砂漠「ザ・サンド・デス・ホロビィティ」に向かった【危険度ランクS】
クウガ「ここが【ザ・サンド・デス・ホロビィティ】か」
ゴォォォォォォォォォォォォオ!!!!!!!!!!!!!!!
クウガ「くっ!なんて砂嵐だ!! 近付くことさえ出来ん!!」
クウガ「ん?・・・あんな所にポケモンが・・・ 何だ!? 近付いてくる!」
バサッ バサッ!! シュタン!
メタムドウ「小僧 こんな危ない所に何の用だ?」
クウガ「!!? ポケモンが喋った!!!?」
34 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/23(金) 23:08:17.00 ID:feAPTR/M0
メタムドウ「フッ… ポケモンが喋るのがそんなに珍しいか…」
クウガ「お前は鋼鳥ポケモンのメタムドウ! 何故人間の言葉を話せる!!」
メタムドウ「小僧【エンド・インパクト】は知っているな・・・?」
クウガ「ああ…地球が滅びた爆発の事だろう?」
メタムドウ「あの爆発により地球の生物は絶滅した 人類とポケモンを除いてな」
メタムドウ「人類はその科学力により宇宙船を作り 惑星を住めるように改造し 生き延びた」
メタムドウ「だが我々ポケモンは宇宙空間に放りだされ 宇宙空間で苦しみながら生き延びたのだ」
メタムドウ「しかしその生活のお陰で我々は突然変異をし 自力で各惑星に避難してきたのだ」
クウガ「(・・・・・・・・そんな話この時代の人間なら誰だって知ってるわ…)」
35 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/23(金) 23:14:23.32 ID:feAPTR/M0
クウガ「そんな事は知っている!何故貴様は人間の言葉を喋れるかを聞いている」
メタムドウ「ここまで言えば察しが付かないか?坊主(微笑)」
クウガ「(…この野郎、ここで息の根を止めてやろうか?)」
メタムドウ「その突然変異によって 私は人間の言葉を理解できる程の【知能】を得たのだ」
クウガ「ほお… で その言葉は ど こ で 覚 え て き た の だ ??」
メタムドウ「・・・・図書館だが」
クウガ「…フッハw」
メタムドウ「何がおかしい?小僧」
ゾッ
クウガ「!!?(なんて殺気だ… コイツ…!!)」
36 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/23(金) 23:22:46.76 ID:feAPTR/M0
クウガ「ああ… すまない 図書館で勉強とはとても素晴らしいことだ」
メタムドウ「ギッ… 所詮は餓鬼だな…」 クウガ「(クソが!)」
メタムドウ「で 話は戻るが お前はここに何をしに来た?」
クウガ「 ここの頭領を潰しに来た 」 メタムドウ「!!? … ギッ」
メタムドウ「ギエピィィィィ!! とんだ笑い話だぜ!! ピィッヒヒヒ!」
クウガ「あまり人の野望を笑うと焼き鳥にするぞチキン野郎」 ゾッ
メタムドウ「(ビリッ) …ほぉ 小僧 お前も【絶気】を持っているのか」
クウガ「【絶気?】なんだそれは?」
メタムドウ「(無意識に発したのか… まだ雀の涙程度だが こいつも『選ばれし者』 という訳か)」
メタムドウ「まあ気にするな それより小僧 ボスに会いたいんだろう?」
クウガ「 ああ だがここら辺は砂嵐が酷くて困っている 」
メタムドウ「 なら俺に任せておけ ボスに合わせてやろう」
37 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/23(金) 23:32:11.56 ID:feAPTR/M0
クウガ「本当か!…嘘偽りはないよな?」
メタムドウ「ああ 俺はお前が気に入った 特別に俺がボスの元まで運んでやろう」
メタムドウ「正し 俺は運ぶまでの命の保証はするが 届けた後の命は保証しない」
クウガ「上等だ!! 今すぐ運んでくれ!!」
メタムドウ「血気盛んな事だな 良し 俺の背中にしがみつきな」 バサッ バサッ
クウガ「ああ」 ガシッ
バサ バサッ
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38 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/23(金) 23:43:04.42 ID:feAPTR/M0
〜数時間後〜
バサッ バサッ
メタムドウ「付いたぜ 小僧」
クウガ「… ここが火星の頭領のみ居座ることが許される 【火星邪神像】…」
クウガ「!? …奥に誰かいる… まさか…!!」
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ヴァギラス「メタムドウ 貴様 ここで何をしている…!!」
メタムドウ「 ハッ!! ボスに会いたいという男が居ましたので連れてまいりました」
クウガ「(これが火星の王者ヴァギラス… 無意識に砂嵐を巻き起こす【災害ポケモン】の一匹… か)」
39 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/23(金) 23:53:17.70 ID:feAPTR/M0
ヴァギラス「貴様が連れてくるという事は… 只者では無いようだな」
メタムドウ「ハッ! 微量ですが 【絶気】の持ち主で御座います」
ヴァギラス「! ほぉ… それはそれは…」
ゾッ
クウガ「(!!!!!!!!!!! なんて冷たくて重い殺気だ…!! 意識が飛びそうだ…!!)」
ヴァギラス「小僧… 俺を楽しませてみろ…!!」
クウガ「…余裕ぶっこいてると足元すくわれるぜ? 今日でお前の時代は終わる!!!」
クウガ「行け!! コークウン!!」 パッ
ヴァギラス
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ボッ
【邪神悪の絶対的恐怖による殺意の波動‡憤怒の調べ‡】
40 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/23(金) 23:56:02.85 ID:feAPTR/M0
ゾッ
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41 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/24(土) 00:02:36.65 ID:feAPTR/M0
ゴォォォォォォォォォォォ
クウガ「(・・・・ 何が…起こった?)」
クウガ「・・・・コー… クウン…?」
モニュ… モニュモニュ…
ヴァギラス「(くちゃくちゃ くちゃくちゃ)」
クウガ「・・・・!!! コークウンが… 食われて…」
ヴァギラス「…ッぺ! やはり蟲は不味いな…」
クウガ「!!!!!!!!!!!!!! 貴様ぁあああああああああああああああああああああああ!!」
ゾッ
ヴァギラス「 ほおっ・・・! たしかに【絶気】があるようだ・・・!!」
クウガ「うをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
42 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/24(土) 00:09:17.66 ID:hQiLL7ay0
ヴァギラス「だが… まだ甘いな…!!」
ドカッ
クウガ「ぐはぁ!!」 ズザザーーーー!!
ザッザ
ヴァギラス「小僧…!!俺が憎いか?」
ヴァギラス「もっと強くなって見せろ! そしてまた俺に挑むがいい!!」
ヴァギラス「復讐心を強める為に…貴様に面白い呪いを掛けてやろう… ハァ!」
ズズズズ…
クウガ「(意識が… 朦朧と…)」
…ガクッ
43 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2011/12/24(土) 00:17:14.82 ID:hQiLL7ay0
クウガ「(ここは…)」
〜火星のとある町 【クロッカータウン】〜
クウガ「・・町か…」
女の子「…!!ポケモンが喋った!!」
クウガ「何!! メタムドウか!!」
女の子「またしゃべった!!!」
クウガ「え?…」
クウガ「そういえば やけに体が軽いような…」
!?
クウガ「何だとォオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
第二部 完
age
割と本気で期待してる
age
47 :
スレ主さんへ。:2012/01/12(木) 09:53:30.86 ID:???O
このアイディアを、株ポケにゲーフリやらへ伝えてますか?
じゃあこれを、本家本元の6世代目でって…
第3部はまだー?
早く続きを…!
,z'='ゝ、__,ィ!
_ __,,.、/ミミミミミミヲ'__
、___,,ィイミミミ>‐'`'‐v':::::::::`:,'´``ヽミミミミミミミニ=-_,,.ィ!
ヽ,、____\ミミミミ>:::::< 'z::::::::;:ィ' ,i゙ミミミミミミミヾ砂炒′
ミッ、__\ミミミミミ`ミミ〉:::::::`:ッ.._,.ノ `ー^゙ `'ーー'ヾミミミミミミ三=ヌ彳ッ、
兮兌來W=ミミミミミミミ>‐-'゙´ ヾミミミミx自慰或゙´
,>安為益ミミミミミミ'! ,.,,.、,ィ i弌冦圦早ゞ''´
;=弌生理域圧ェェェッミ! _ゝォ;ェ、 ,姉欹ヽ、 ̄`゙`
`゙ヾ冬/変>'゙'y !::傚 s ゙恩てノ 1
/゙´ ,゙ 'つ汐′ ;一'l `~´ ,y′
,-'、、 ヽ_ノ ,ィr〈
,, -―==-! `゙ーャ、___、___,,.ィ<‐'´ 丿
/_ ヾ、_ ゙Yjor、o0゙´_/
'"´ ``‐、- _ `> r' ' !、 |
ヽ、 ! ヽ'´ ゝ゚.r'′/
`ー-ヘ ` ゙ー'′ ヽ
゙t'__ l
``ー ..,,__ く
`ー―‐′
本当にWWW
あげ
>>1さんへ
アイディアを考えておられてますよね…?
あげ
原作者さんは、ネームは何とおっしゃるんです?教えて下さい。
終わりだとは言わせねえぜ!
まだかい?
絶倫
あげ
61 :
主さまへ:2012/02/17(金) 15:21:07.33 ID:???O
お考えになられてますか?
なぜ放置してた?!
| |
| | ,z'='ゝ、__,ィ!
_ __| |,,.、/ミミミミミミヲ'__
、___,,ィイミミミ>‐'`'‐v'::::| |:::::`:,'´``ヽミミミミミミミニ=-_,,.ィ!
ヽ,、____\ミミミミ>:::::< 'z:::| |:::::;:ィ' ,i゙ミミミミミミミヾ砂炒′
ミッ、__\ミミミミミ`ミミ〉:::::::`:ッ.._,.ノ `| |ー^゙ `'ーー'ヾミミミミミミ三=ヌ彳ッ、
兮兌來W=ミミミミミミミ>‐-'゙´ | | ヾミミミミx自慰或゙´
,>安為益ミミミミミミ'! | | ,.,,.、,ィ i弌冦圦早ゞ''´
;=弌生理域圧ェェェッミ! _ゝ=;=、 | | ,三三Yヽ、 ̄`゙`
`゙ヾ冬/変>'゙'y !::三三 | |s ゙三三ノ 1
/゙´ ,゙ '三三′ ;| |一'l `~´ ,y′ <キャアアアアアアアアアアアアアア!!!
,-'、、 `| |_ノ ,ィr〈
,, -―==-! `゙ーャ、___、_| |__,,.ィ<‐'´ 丿
/_ ヾ、_ ゙Yjor| |、o0゙´_/
'"´ ``‐、- _ `> r' | |' !、 |
ヽ、 ! ヽ'´ ゝ| |゚.r'′/ ←
>>29 `ー-ヘ ` ゙ー| |'′ ヽ
゙t'__ | | l
``ー ..,,__ | | く
`| |ー―‐′
| |
64 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 20:49:37.97 ID:SnOKyxZg0
すみません うぇ伯父山
今から第三部スタートします
65 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 20:53:17.21 ID:SnOKyxZg0
第三部 「宇宙へ…」
クウガ「何だとぉ!!?」
女の子「きゃあ!何このポケモン!何なのよ!!」
女の子「図鑑で調べなきゃ(ピコーンピコーン)」
図鑑【ドラベイ 石頭ポケモン いつか宇宙に飛びたいと思い 日々崖から飛ぶ練習をしていたら 頭が鋼鉄のように固くなってしまった】
クウガ「お・・・俺が、俺が「ドラベイ」になっちまった… これがあいつの【呪い】なのか?」
66 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 20:57:12.34 ID:SnOKyxZg0
女の子「と・・とにかく火星連邦軍の人に連絡しないと…」
クウガ「待て!女 俺は人間だ! 落ち着け!!」
女の子「ひぃぃいい!! き…気持ち悪い!!」
クウガ「(クッ… 何を言っても無駄か… しかし火星連邦軍の人間を呼ばれたら厄介だな)」
67 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 21:01:49.59 ID:SnOKyxZg0
クウガ「(こうなったら…)」
クウガ「すまんが… 少しの間黙ってて貰おうか…」
クウガ「はぁぁ!!」 ダダダダダダ!!
【ストーンヘッド・アサルト!!】
女の子「へっ!?」
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バタッ…
クウガ「倒れたか、まあ安心しろ [寸止め] だ」
68 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 21:06:18.71 ID:SnOKyxZg0
女の子「…(パチリ)」
クウガ「…起きたか」
女の子「こ…ここは天…国… って キャァッ!」
クウガ「黙れッ! 」 【ゾッ】
女の子「(ビクッ…!)(な…なにこのとてつもなく怖い感じは…)」
クウガ「いいか… 落ち着いて俺の話を聞いてくれ…」
69 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 21:10:13.26 ID:SnOKyxZg0
クウガ「実はだな…」
女の子「…つまりアンタはヴァギラスとかいうポケモンにこんな姿にされたという訳ね?」
クウガ「ああ そういう事だ 信じてくれるか?」
女の子「…急にそんなこと言われて信じられるわけないでしょ!」
クウガ「(クッ…!これだから女は困る…)」
70 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 21:14:39.31 ID:SnOKyxZg0
女の子「そもそもアンタが人間だったって話も疑わしいわね 突然変異したポケモンが適当なことを言っているだけかもしれないし」
クウガ「信じてくれ! 本当なんだ!!」
女の子「とにかくアンタの事を火星連邦軍の人に連絡して引き取ってもらうわ(ピポパポパピ)」
クウガ「止めろォ!! 止めないとお前を殺すぞ!!」 【ゾッ】
女の子「ひっ…!!(まただわ… またこの怖い感じ… こいつが私を睨むとこの感じが…)」
クウガ「頼む… 止めてくれ… 俺はお前を殺したくない」
女の子「えっ・・・?」
71 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 21:20:19.99 ID:SnOKyxZg0
クウガ「火星連邦軍に引き取られたポケモンがどうなるかは知っている…」
クウガ「あそこに引き取られたポケモンは実験体として死ぬよりも辛い実験の後に殺される…」
クウガ「運よく生き延びたとしても生物兵器として戦場に駆りだされそして死んで行く…」
女の子「…アンタまさか本当に人間だったの?」
クウガ「ああそうだ! 信じてくれ!!」
女の子「…信じるわ アンタの事」
クウガ「本当か!!?ありがとう!!」
クウガ「(女とは実に単純な生き物だな…)」
72 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 21:25:55.57 ID:SnOKyxZg0
クウガ「(いくら女とはいえ俺を信じてくれた人間に… 俺は何を考えているんだ!)」
女の子「で… これからどうするのよ」
クウガ「…あ、ああ 実はお前に頼みたい事がある」
クウガ「俺のポケモントレーナーになってくれないか?」
女の子「!!?」
73 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 21:34:02.85 ID:SnOKyxZg0
クウガ「こんな姿では何をするにも不自由だ…だから」
クウガ「ポケモントレーナーとして俺を管理してほしいんだ」
女の子「な…なんで私がそんなことしなきゃいけないのよ!!」
クウガ「別に一生管理してくれというわけではない! 俺をある場所に連れて行ってほしいんだ」
女の子「あ…ある場所って…」
クウガ「【ザ・サンド・デス・ホロビィティ】だ…」
74 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 21:40:40.79 ID:SnOKyxZg0
女の子「【ザ・サンド・デス・ホロビィティ】ですって!?」
クウガ「ああ… 危険な場所とは十分に存じているが どうか…」
女の子「ここから何千キロ離れてると思っているのよ!!馬鹿じゃない!?」
クウガ「す…すまない 実はここが何処だかすらまだ分かっていなくて」
女の子「全く 困った奴ね!」
クウガ「(仕方ないだろうが… これだから女は)」
75 :
名無しさん、君に決めた!:2012/02/29(水) 21:43:07.78 ID:Lnxjwjpz0
私怨
76 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 21:45:31.08 ID:SnOKyxZg0
クウガ「遠いのなら通信交換システムを使えばどうだろうか?」
女の子「あら アンタ案外賢いのね!」
クウガ「…」
女の子「分かったわ そこまで私が面倒を見てあげるわ」
女の子「私の名前はバンジーって言うの よろしくね」
クウガ「バンジーか… 俺の名はクウガだ… よろしく頼む」
77 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 21:52:41.23 ID:SnOKyxZg0
ザッザ・・ ザッザ…
バンジー「着いたわ!ここが通信交換システムのあるSTS【スペーストレードステーション】ね!」
クウガ「ここがSTSか…」
バンジー「じゃあ早速検索をかけてみるわ!」
バンジー「ええっと ザ・サンド・デス・ホロビィティ付近でドラベイと交換してくれる人募集…と」
ピコピコピコピコ デデン!!
[見つかりませんでした!]
バンジー「そんなぁ!!」
クウガ「なん・・・だと・・・」
78 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 21:58:22.07 ID:SnOKyxZg0
バンジー「他にないのかしら…(ピコピコピコピコ)」
バンジー「…!? あったわ!!」
クウガ「本当か! 今すぐ交換してくれ!!」
バンジー「…今すぐには出来ないわ…」
クウガ「な…何故だ!?」
バンジー「相手が募集しているのは ドラベイの進化系の「メタルー」 だからよ…」
クウガ「 な… 何だとぉ!!?」
79 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 22:07:06.79 ID:SnOKyxZg0
バンジー「つまりアンタが進化するっきゃないって事よ」
クウガ「クソッ…! なんという事だ!! 他にはないのか!?」
バンジー「ザ・サンド・デス・ホロビィティ付近で募集しているのはこの人しか居ないわ」
クウガ「… 仕方ない じゃあ進化するまで経験値を稼がないと…」
バンジー「何言ってるのよ!! ドラベイが進化する為に必要な経験値の量は膨大よ!? 普通にやっていたら100年ぐらい立たないと進化しないわ!?」
クウガ「…クッ! どうすれば…」
バンジー「【水星】に行けばなんとかなるかもね…」
80 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 22:12:53.63 ID:SnOKyxZg0
クウガ「【水星】… そうか!!」
バンジー「そう…水星には「エクスペリエンス・キャンディ」を作っている本社があるわ…」
バンジー「あの飴を大量に入手出来れば アンタもすぐに進化できるはずよ」
クウガ「じゃあ俺を水星に連れて行ってくれ!!」
バンジー「分かったわ じゃあ水星で検索をかけてみるわ!」
81 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/02/29(水) 22:20:55.71 ID:SnOKyxZg0
カチカチカチ ピコン!
バンジー「あったわ!!」
クウガ「よし!すぐに俺を交換してくれ!!」
バンジー「分かった!今やるわ!」
クウガ「バンジー すまんな… 俺が水星に旅立ったら 「クウガ」と言う名前のドラベイをSTSで募集しておいてくれ」
バンジー「分かったわ じゃあね クウガ」
クウガ「・・・世話になった」
STS作動! ポケモンを転送します!!
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クウガ「いざ!宇宙へ!!」
第三部 完
82 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/03/01(木) 17:32:04.46 ID:mAEoBl9I0
第四部
「信念」
シュゴォォォォォォォォォォォオ!!
ピィーーーーーーーーーーーーーーー!! プシュゥゥゥ…
クウガ「(…着いたか)」
謎の男「へっへぇ ようやく念願のドラベイをゲットしたぜぇ」
クウガ「(…こいつが俺のトレーナーか… さて どうするか)」
83 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/03/01(木) 17:39:41.13 ID:mAEoBl9I0
謎の男「さーて 早速こいつを…」
クウガ「(この男にどうやって説得させるか…)」
謎の男「水星連邦軍に預けるとするかぁ…!!」
クウガ「何ィ!!!?」
謎の男「あぁ? なんだお前 しゃべれるのかよ」
クウガ「…俺がしゃべっても驚かないだと!?」
謎の男「…ッハッハッハ! 水星じゃあしゃべるポケモンなんて珍しくも無いぜぇ? 火星のポケモンちゃんよぉ」
84 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/03/01(木) 17:50:23.16 ID:mAEoBl9I0
クウガ「ならば話が早い! 何故俺を連邦軍に引き渡す!!」
謎の男「そりゃあお前さんを兵隊にするためさぁ… 」
クウガ「兵隊だとぉ!!?」
謎の男「これから起こるであろう「戦争」に向けて多くの兵隊ポケモンが必要なのさ」
クウガ「せ…戦争だとぉ!!!?」
謎の男「なんだなんだぁ 火星の連中はそんな事も知らんのかぁ!?」
謎の男「まっ 火星は馬鹿の集まりだからこそSTSで募集したんだけどなぁ へっへっへ」
クウガ「(何なんだこいつは…!!)」
85 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/03/01(木) 17:57:35.71 ID:mAEoBl9I0
謎の男「お前さんは木星のポケモンについて知ってるかい?」
クウガ「詳しくは知らないが…ポケモンの中でもトップクラスの奴らが集まっているとは聞いたことがある」
謎の男「そうだ そのエリートポケモン達が最近怪しい動きをしているらしいんだ」
クウガ「怪しい動きとは…!?」
謎の男「ポケモン独立宣言だ」
86 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/03/01(木) 18:11:59.87 ID:mAEoBl9I0
クウガ「独立宣言だと!?」
謎の男「そうだ どうやら宇宙で長い間フワフワしていたら頭がおかしくなっちまったらしい」
謎の男「奴らは独立宣言をして 木星をポケモンだけの星にするなんてほざいていやがる」
クウガ「…そんなの無視しておけば良いだろう…」
謎の男「そうもいかねぇのよ 奴らは独立の為と木星の人間を好き放題に襲ってやがるんだ」
謎の男「木星と同盟を結んでいる水星には無視できない問題なのよ あとポケモンごときにデカい面をされた日にゃ腹の虫がおさまらねぇのよ!」
クウガ「(俺が居る所でそういう事いうか…? 普通)」
87 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆weOjYMy7XA :2012/03/01(木) 18:24:33.84 ID:mAEoBl9I0
謎の男「まあとにかくこれから起こるであろう戦争に向けて 俺はお前を育てようって事なわけだ」
謎の男「俺は今日からお前さんのトレーナーになるウッドだ よろしくな」
クウガ「待てウッド!俺は連邦軍に行く気も戦争に行く気も無いぞ!!」
ウッド「黙れ!! お前は俺のポケモンなんだ 口答えするな!!」
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クウガ「かはぁ・・!!」 バタッ
ウッド「さあ 一緒に来てもらうぜぇ?」ズルズル
クウガ「(クソッ… よりにもよってとんでもないトレーナーの元に来てしまったぜ…)」
作者さん、久しぶりに力作でしたのう!!
長文乙
あー続きが気になるな☆
作者さん、もっとお願いしますよ!!