キングトリサマとユカイなコテ雑76

前スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poke/1313666731/l50

に、にーｗ

俺スレ立て乙

乙です

一乙

お前ら大好き

ありがとう俺

誘導

【ここだけ全員コテ】ポケモン板コテ雑76
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poke/1314265673/

を利用して下さい

あげ

キングラー「お前だろ、俺様の車を傷つけたのは」

カラカラ「どうせ乗れないくせに……！」

ビリリダマ「なめてんじゃねえぞ！」

　ヒョイ

キングラー「おいお〜い、なんだこいつ〜骨の仮面なんてかぶっちゃってよぉ〜」

カラカラ「おい返せ！」

キングラー「こんなもの……　それっ！」

　ボコッ

　カラカラの被っていた髑髏は粉々になった。
カラカラ「ーーーーーー〜〜〜〜〜！？」

ビリリダマ「あー？　仮面の一つや二つママに買ってもらえばいいだろう？」

カラカラ「貴様らぁー！」

>>10
>>8

　カラカラが手元の骨をキングラーの頭上に叩きつける。

キングラー「いってぇ〜！　頭蓋骨割れたらどうすんだ！」

ビリリダマ「てめぇ！　俺の連れによくも〜〜〜！」

カラカラ「お前らが悪いんだろ！」

キングラー「一万馬力の俺様に減らず口を……死ねい！」

　キングラーが巨大なはさみを振り上げた。

カラカラ「！？」

　カラカラが目をつぶった瞬間、 キングラーの腕が掴まれた。

キングラー「！？　俺の一万馬力を片手で止めた……」

　振り向くと赤い毛のポケモンが。

バシャーモ「よせ……お前らも悪い」

ビリリダマ「なんだお前！」

バシャーモ「……バシャーモ。ただの通りすがりだ」

キングラー「やろおおおおぉおおお！　とりあえず死ね！」

　ブオオオォオオオオオ……

バシャーモ｢遅い」

　スパッ！　ポトッ
ビリリダマ「……え」

キングラー「は、はさみが取れちまったぁあああああ」

バシャーモ「どうする、このまま闘うか？」

キングラー「す、すいませんでした」

ビリリダマ「俺たち紳士だからもうしません！」

　二匹は全力で逃げていった。

カラカラ「ありがとよ……」

　カラカラは突如、涙を浮かべる。

カラカラ「あの髑髏……親父の骨だったんだ」

バシャーモ「……確かに奴らのやったことは最低の行為だ。だがなぜ奴らに喧嘩を売った」

カラカラ「あいつらは俺達の村で最近暴れてるゴロツキどもだ！　みんなが迷惑してるんだよ」

バシャーモ「……村まで俺を案内しろ」

カラカラ「え？」

バシャーモ｢ちょっとした肩慣らしだ」

　カラカラの案内で村に歩いていった。

　……カラカラの村荒れていた。

ピカチュウ「いやっほーい！」

　バイクで暴れる荒くれ者達。

ポッポ「こ、これやめないか！」

エコハ「うっせーぞ爺、今俺たちは風を切ってるんだよ」

ピカチュウ「チャオ！」

ポッポ「ぎょひーっ！」

　ピカチュウの電撃でポッポは黒こげになった。

エコハ「ざまあみろｗｗｗｗ」

「もっと風を切らせて欲しいか？」

エコハ「は？」

　ブゥン！

エコハ「ヒョイィイイイイ」

　エコハはずっと遠くまで投げ飛ばされた。

ピカチュウ「あいぼぉ〜〜〜？！」

　バシャーモが身構える。

バシャーモ「老人を傷つけた罪は重いぞ」

ピカチュウ「てめえ！　ふざけてんのか！」

ピッピ「やってしまおうではないか、みんなでかかれば怖くない！」

ゴーリキー「破ぁ！！」

　ゴロツキ達が一斉にバシャーモに飛び掛ってきた。

バシャーモ「飛べ！」

　バ　バ　バ　バ　バ　バ　バ　バ　バ　バ
　
　飛びついてくるゴロツキ達は次々と蹴りでふきとばされる。

ゴーリキー「わあああぁああ」

　どさっ

バシャーモ「……」
　パチパチ……

バシャーモ「？」

カイリキー「いやあ、お見事。ざっと20人を一秒で倒したね」

バシャーモ「お前が頭領か」

カイリキー「その通り、千手のカイリキーだ」

バシャーモ「お前の名などどうでもいい。……なぜこの村を襲った」

カイリキー「さあねえ？」

カラカラ「そいつだ！」

バシャーモ「なにがだ」

カラカラ「そいつが俺の親父を殺したんだ！」

バシャーモ「……」

カイリキー「ほう……まあ歯向かう奴は皆殺しだからな。誰かは知らんがそいつが悪いんだぜ」

バシャーモ「成程。説教だけでは足らん輩のようだな」

　タッ

バシャーモ「……！」

カイリキー「隙あり、千手拳殺法！」

　カイリキーから生えた無数の腕がバシャーモをついたかと思うと、疾風が突き抜けた。
　瞬時にしてパンチを叩きこむ。1000本パンチを打つこの間……二秒。

バシャーモ「……」
カイリキー｢声も出ぬ間に死んだようだな！」

カラカラかわいそう

　バシャーモが余力を残し、目をぎらつかせる。

バシャーモ「涼しい技だ。夏場にいいかもな」

カイリキー「なんだと……！」

　ブゥン！

カイリキー｢！？」

　空へ真っ直ぐ投げ飛ばされるカイリキー。

　カイリキーが空に飛ばされる速度より早くバシャーモがジャンプしていった。

バシャーモ「鳥人斬貫！」

　ズバッ

　空中でバシャーモがカイリキーを貫いた。

　どさっ　ストッ

バシャーモ「……」
カラカラ「あいつをあんな軽々……」

カイリキー「俺はもう動けん、殺せ……」

　カイリキーが苦しそうに呻く。

カイリキーがかわいそうで寝れません

バシャーモ「その前に聞こう。誰の命令でこの村を襲った」

カラカラ「こいつがゴロツキのボスじゃねぇのか？！」

カイリキー「盗賊団『吹雪の大地』リーダー……エンペルト」

　バシャーモが小声で何か呟く。

バシャーモ「わかった。もういい……お前ら」

ピカチュウ「はいっ、なんでございましょうか！」

バシャーモ「コイツの手当てをしてやれ」

カラカラ「おいっ！　何でそんな奴……」

バシャーモ「コイツに戦って死ぬなど……美しい死に方はさせん」

カイリキー「ふん、嘗めた奴だ……」

バシャーモ「あまり喋るな」

>>21和孝 ◆Mk7zjh6zL お前はすごくいい奴だヲチスレの馬鹿どもやコテ雑のアホ共とは比べ物にならない
お前を俺様直属の側近にしてやろう
感謝したまえ

バシャーモ「お前らも…盗賊から足を洗え」

　ゴロツキ達は口を揃え、はいと言った。

カラカラ「でもこいつらまたやるかも知れないんだぜ？」

バシャーモ「その時は俺が殺しにいく……俺はそろそろ行かねばならん」

カラカラ「どこにだよ」

バシャーモ「俺の目的はある男に復讐すること……この盗賊達のボスに」

カラカラ「……！」

バシャーモ「俺はそいつの足元にも及ばなかったがな……」

　タッ……

カラカラ「待てよ！」

バシャーモ「？」

カラカラ「俺もアンタの旅に連れて行ってくれ……そいつを倒すのに協力したいんだ」

バシャーモ「……怪我をしても責任はとらんがな」

ビリリダマ「お、俺も連れて行ってください！」

キングラー「私も！」

カラカラ「お、おい。お前らもか！？」

キングラー「坊ちゃん、さっきは仮面壊してすまへんかったな」

ビリリダマ「僕たち反省してはるんです」

バシャーモ「車を貸せ、出発するぞ」

二人「うっし」

カラカラ「……」

　バシャーモが車に乗ろうとカイリキーが｢おい」と引き止める。

バシャーモ｢何だ」

カイリキー｢アンタの名前を聞いてなかったな」

バシャーモ｢猛火ポケモン、バシャーモだ」

カイリキー｢バシャーモ。これを受け取りな」

　カイリキーが液体が入った小さな瓶をバシャーモに投げ渡した。


カイリキー｢てめぇが危険に襲われたとき、必ず役立つ。……借りは返したぜ」

バシャーモ｢あたえてもいない恩だ。これは戦利品として頂く」

カイリキー｢ふん……」

　笑みを浮かべるカイリキーを尻目にバシャーモたちは車に乗り込んだ。

　バシャーモたちを乗せた車は砂漠の村から走り去っていった。

バシャーモ「（待っていろよ、エンペルト）」

キングラー（ケケケ……コイツにひっついてれば怖いもの無しだ）


　第一話『その名はバシャーモ』　終わり

区切るごとにレス返信に返信していきます。
閲覧してくれた皆様。本当にありがとうございます！

>>18さん　これはカラカラの成長の物語でもあるのです！

>>20さん　カイリキーはこれからも罪を背負って生き続けなければならないのです！

>>22さん　読んでくれてありがとうございます！　ポケモンカードSSもよろしく！
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poke/1314026340/

あげ

>>1
▼説明して下さい◆∀∀∀
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poke/1314364331/6-10

>>28知らん