タブンネさん 経験値23ポイント目

このエントリーをはてなブックマークに追加
617幸せな転生
とある病院の一室、ベットに少年は横たわっていた・・・体が弱くベットからまともに動けない上そんな少年を両親親族が疎んでいた。
少年は孤独なまま人生を終わるのか・・・そう考えると涙が止まらなかった、今日もボーっとベットで寝ていると窓がいきなり開き!
「ミッミッ〜」窓からピンク色のかわいいまんまるブルーアイ、天使のようなキュートな耳をしたポケモン、タブンネがこっちを覗いていた!
タブンネは部屋に入り少年に1枚のチケットを渡す、ライモンシティのS級アイドルのコンサートチケットだ、タブンネは少年に微笑み部屋を後にした。
後日、少年はみんなに内緒で病院を飛び出した、そしてコンサート会場で見たものは・・・たくさんのピンク色の天使だった。
たくさんのタブンネが可憐に踊り舞う、万人を癒す笑顔から繰り出されるウインクは見るもの男女問わずメロメロにした。
618幸せな転生:2011/05/08(日) 01:19:13.76 ID:???0
夢のような時間はあっという間に過ぎミュージカルは閉演、少年の元にチケットをくれたタブンネがよって来た、「ミッミィ〜」少年の心の闇を知り少しでも傷を取り除いてあげようとしていたのだ。
「ありがと・・タブン・ネ、最後に・・・人生で最高のショーが・・見れ・た」少年は息を切らしながらお礼を言う、もう長くはなかったのだ、タブンネは少年を抱え大急ぎで森に入った。
神秘的な泉と森の中に1本の神聖な大樹がある、タブンネはあなをほるで木の根元を掘りその中に少年をそっと座らせる「ミッミッ(ちょっと目をつぶっててすぐに幸せになれるよ)」タブンネがそういった気がしたので目をつぶる、
ふわふわの土に覆われていく中少年は眠ってしまった。
どれくらい眠っただろうか、少年は固いものを突き破り外にでた、目の前にあのタブンネがいたもう体は苦しくなく生命力と自愛に満ち溢れた感じだ、「ミッ」っとタブンネが挨拶すると少年は「ミィィィ!!!」っと泣き出す!
そう、少年はタブンネに転生したのだあの苦しく蔑まされ孤独な人の人生からいっぺん、優しい仲間と健康なタブンネとして新たな道を開いたのだ!
ただ・・・残念なのはその赤ちゃんタブンネが少年の時の記憶がないこと、しかしこれからの明るい未来を夢見てがんばれ赤ちゃんタブンネ
619名無しさん、君に決めた!:2011/05/08(日) 01:20:12.40 ID:???0
ただ口論ばかりでも殺伐とするのでSS投下
この少年のようにここのみんなが幸せになれますように