冷遇族が強化合宿を始めたようです 3

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1名無しさん、君に決めた!
カモネギ「1!」
デリバード「2!」
ブースター「3!」
ダイノーズ「ダイノーズ!!」

三匹「……………」
ダイノーズ「…たまにはボケてもよいではないか」
トリデプス「三スレ目だ」



前スレ
冷遇族が強化合宿を始めたようです
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/poke/1274447481/

冷遇族が強化合宿を始めたようです 2
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/poke/1276760666/

まとめwiki
http://www23.atwiki.jp/reiguupoke/
2名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 01:06:05 ID:???P
一乙!
3名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 01:14:05 ID:???0
4名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 01:16:33 ID:dVuaXdF50
>>3
良くまとまってるな
5名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 01:17:55 ID:???0
次回からテンプレ入れるべき?
6名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 01:21:27 ID:???0
>>1
まあ入れても良いんじゃね?
7名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 01:43:27 ID:???0
前回までのあらすじ

フィオネ「…ここいらがテッペンのはずだ」
ギラティナ「ほう、ここまで来たか反逆者(トリーズナー)」
フィオネ「テメェがゴーストの親玉か!?」
ギラティナ「私はやぶれたせかいの主、ギラティナ
    この星を…いや、時系列すら超越して全宇宙を支配する男だ!!」
フィオネ「意味がわかんねーよ、このおっさんが」
ギラティナ「フフフ…お馬鹿なお子様にお難しいお話だったか。
    ならば、イエスかノーかで答えて貰おう!!」

ギラティナ「私の仲間になれ!!」
フィオネ「ノゥ!!」
ギラティナ「イエスと言え!!!」
フィオネ「絶対にノゥ!!」

フィオネ「おいおっさん、分かってんのか? 俺は反逆者だぜ!
    NOとしか言わない男だ!!」
ギラティナ「フッ…ならば君の心変わりを誘発しよう…… 」
フィオネ「ムッ!」
ギラティナ「改造変態ヨノワール集団!!!
       この1000人の変態たちに君は勝てるかな?」
フィオネ「イエス」
ギラティナ(!? ……ノーとしか言わないハズ…!?)
フィオネ「激動のハイドロポンプ!!×1000」
8名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 01:44:09 ID:???0
ギラティナ「バカな!?」
フィオネ「続いて…双撃のハイドロポンプ!!」

フィオネ「うっ…!?」
ギラティナ「なかなかの厨ポケっぷりだ……
     今一度君に質問を送ろう。
     私の固有技が次元の裏側に潜めるとしたらどうする?
     どんな攻撃も避けられるとしたらどうする?
     どこに逃げても追ってくるとしたらどうする?
     まもるやみきりが無効な私のシャドーダイブをどうする?
     どうする? どうする? どうする?
     君ならどうする!!??」
フィオネ「決まってんだろ……!!」
?????「戦うだけだっ!!!」
ギラティナ「ラブカスか!?」
ママンボウ「ギラティナ!!!貴様を断罪するッ!!!」

ママンボウ「ムッ…!?」
ギラティナ「ほう、進化を果たしたようだな、私の見込み通りの男だ……」
ママンボウ「スーパームウマージは倒した、次は貴様の番だ!!」!
フィオネ「おいおい、また喧嘩を横取りするつもりかよ?」
ママンボウ「フィオネ、ここだけは譲れん、俺はこの男に人生を狂わされた、受けた借りは返すのが道理」
フィオネ「お前じゃ無理だな」
ママンボウ「その無理、俺の道理で抉じ開ける!」
フィオネ「ぬかせよ!!」

フィオネ「壊滅のハイドロポンプ!!」
ママンボウ「みずの凄い新技!!」
9名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 01:45:40 ID:???0
ギラティナ「ゆ る ゆ る だ っ !!!」
フィオネ「ぐはぁっ」
ママンボウ「ぐああ!!」
ギラティナ「悠久の時を生き、レベルアップしてきた私には刃向かうとは…」

フィオネ「ハイドロポンプが効かねぇ!」
ママンボウ「ギラティナの姿が消えていた!!!」
フィオネ「シャドーダイブなんだとよ」
ママンボウ「なるほど、それは手ごわい。」
二人「だがっ!!」
フィオネ「手強くても! 」
ママンボウ「勝つ!!」

ギラティナ「だ か ら 無 理 だ っ て !!!」
フィオネ「ぐぁぁ!!」
ママンボウ「グハッ!!!」
フィオネ「ぐぅ…ッ」
ママンボウ「グフッ!!」
議長「これで、理解してもらえたかな……?」

ギラティナ(! その眼…! 敵対をやまぬ瞳……!!)

ギラティナ「ならば体裁を取り繕う必要は無いな
       世界になじむ為に変えていたこの姿で居る必要も…ない!!
       そうだ! これこそ私 ギラティナ!!
       設定年齢19歳! ムカデ座のB型ッ!!!」

二人「む……ム カ デ だ っ !!!」

フィオネ「こんな激しいバトルがあったワケよ」
プクリン「す……すごいでち!!」
10名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 02:09:11 ID:???0
    1乙

ハブネーク「こ、これは乙じゃなくてまきついてるだけなんだからね!!」
パチリス「なんでパチにまきつくんでちゅか!」
ハブネーク「まぁ、新スレなんだしいいじゃないの」
パチリス「よ、よくないでちゅ!!」
11名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 19:00:58 ID:???0
カモネギ「冷遇ショーみたいなバトルも面白かったけど、レース系の大会とかもやってみたいな」
ブースター「レースっていうと例えばマラソンとか?」
デリバード「そういえばいいマラソンコース知ってるぞ。配達の途中でよく通る道なんだが……」
カモネギ「待て……ただ走るのはつまらん。ここは二人三脚とかどうだ?」
デリバード「おっ、それは面白そうだな!」
ブースター「ふぇぇ!?それって僕はどうすればいいの!?」
カモネギ「エネコロロあたりと組んで二人六脚とか」
ブースター「死んじゃうよ!」
デリバード「まぁハブネークとかマスキッパとかまず参加できないだろうし、
     参加者は二足の奴に限った方が良いな。お前はコースの監視係でもすればいいと思うぞ」
ブースター「そっかぁ残念。でもどうせ参加できないなら実況者がいいなぁ」
サニーゴ「ちょっと待った!実況者といえばこのあたしよ!」
カモネギ「既にマイクを握っている……」
12名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 19:02:21 ID:???0
カモネギ「ま、やっぱり……」
デリバード「お前しかいないよな」
エネコロロ(もしかしてあの二人も……)

バルビート「僕のパートナーはもちろんハニー……」
イルミーゼ「ねぇダーリン。たまには二人で競争してみない?」
ママン「そうねぇ。例えば私がハニーちゃんと組んでみるとか」
イルミーゼ「あら、それは面白そうですねお義母様」
バルビート「ママン!いつの間に!?」
イルミーゼ「ふふ、私がいなくても頑張れるところを見せてちょうだい」
バルビート「そうか……僕達の愛を試しているんだね!
      じゃあ見せてあげるよ!僕がこの試練に打ち勝つところを!」

バルビート「しかし一体誰と組めば……」
クチート「あたしと組まない?身長も同じだし」
バルビート「あぁクチートさん!君となら安心だ。お互い追い求めている相手が違うからね」
クチート(最近そうとも言い切れないのが悲しい……あんなムキムキオオタチなんか追い求めてないから。
     本当はオオタチと組みたかったけど、身長差ありすぎて無理だったわ……)

パチリス「身長的に組む相手がお前しかいないでちゅ」
ヤミラミ「そうだな……(姐さんをバルビートに取られた……)」
パチリス「文字通りパチの足を引っ張るなでちゅよ!」

サンドパン「勝っても負けても恨みっこなしだな」
ジュペッタ「もちろんよ……」
ムウマージ(ふふふ……いつの間に友達だね)
ヨノワール「サンドパン君!私と代わりたまえハァハァ」
ヨルノズク「残念ながら侯爵様とジュペッタ様は身長差がありすぎます。そもそも侯爵様は足が……」

キノガッサ「アゲハントは僕の友達ですよね」
アゲハント「ええ。友達よ」
キノガッサ「じゃあ決まりです!僕と組みなさい!優勝目指しますよ!」
13名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 19:03:16 ID:???0
オオタチ「重い奴と組めば、足のおもりになって筋トレになるかな?」
ツボツボ「それは違うぜオオタチ。マラソンは持久戦。無駄な体力の消耗は優勝を妨げるんだぜ。
     パートナーにふさわしいのは風船のように軽い奴……」

スピアー「まずい……コロトックと組むことになる前に誰かと組まないと……そうだプクリンがいる!」

プクリン「組む相手がいないでち……」
マグカルゴ「俺も一緒に出れればいいけど、足ないし燃えてるし……」
スピアー「あの、もしよければ私と……」

           |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ      < 組 ま な い か ?
          ,ノ      ヽ、_,,,       
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l 

プクリン「プクリンは弱そうな蜂より強そうな筋肉を選ぶでち」
スピアー「何……だと……」
マグカルゴ「ああ……プクリンがいいおとこになって帰ってきたらどうしよう……」
ツボツボ「安心しろ。今回の目的は優勝だからプクリンは風船のままでいいぜ」
14名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 19:04:14 ID:???0
カブトプス(ハンテールは出ない……だと……!?
      冷遇ショーのゲスト枠を逃したから、次こそはと思っていたのに……
      まぁ冷静に考えたら、あいつが二人三脚に出るのは不可能なんだが……)
オニドリル「やべぇ余っちまった。誰も組む奴いねぇ……」
カブトプス「……」
オニドリル「あれ?お前ハンテールの……」
カブトプス「ち、違う!俺は別にあいつの何でもねぇ!」
オニドリル「まあどうでもいいけど一緒に組まね?」
カブトプス「……そうだな」(ハンテールの前で醜態は見せられない……)

コロトック「一緒になれるって信じてたわ♪」
スピアー「け……結局こうなるんですね……」
オニドリル「お前が早く組まないのが悪いんだろ」
オオタチ「それオニドリルが言えること?
     でもスピアーも慣れてきたよね〜。以前のスピアーだったら気絶してるか悟空になってたよ」
スピアー「慣れようが嫌なものは嫌です!」
オニドリル(慣れたことは否定しないのか)
15名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 19:14:25 ID:???0
参加者
カモネギ&デリバード
イルミーゼ&ママン
バルビート&クチート
パチリス&ヤミラミ
サンドパン&ジュペッタ
アゲハント&キノガッサ
オオタチ&プクリン
オニドリル&カブトプス
スピアー&コロトック
16名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 19:31:00 ID:???0
ネオラント「サニーゴが実況をやるのは別にいいんですけどぉ、どうやって状況把握するんですかぁ?」
ハンテール「そうよね。冷遇ショーと違って、冷遇部屋の外で競争するわけだし」
サニーゴ「んがっ!?」
ラブカス「さすがはサニーゴミ、まったく知恵が足りてねえな」
サニーゴ「うるさい! そ…そらをとぶで追跡すればいいのよ!」
トロピウス「私ひとりで全員を追いかけるのは無理よ」
フィオネ「気合でどうにかしろ」
トロピウス「そんなことを言われても」
アリアドス「御安心くだせえ。中継リポーターはあっしが手配しやした。……中継さん?」

テッカニン「こちら1カメ。聞えている」
メガヤンマ「2カメ聞えてるよ。なあに?どうかしたの?」
アリアドス「マイクテストでさぁ。それではまた後ほど」プツッ

アリアドス「加速したお二方なら、音速で撮影対象の間を移動できまさぁ。
       競技参加者の居場所はGPSで分かるようにしやしたから、問題はないかと」
サニーゴ「よし」
17名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 20:14:30 ID:???0
サニーゴ「皆さんお待ちかねぇーっ!いや…それとも、宇宙世紀0079…がいいかな?」
ラブカス「なにブツブツわけのわからねーことをほざいてんだよ」
サニーゴ「実況の練習に決まってるじゃん」
フィオネ「まーたコイツは…おい、ネオラント」
ネオラント「ちょっと…」(きっと例によってパラセクトがお姉様を邪魔するに決まってるですぅ)

ネオラント「ああいう思考がワンパターンな小悪党を処理するのも私の仕事ですぅ」

パラセクト「ジミー(エリンギ)、ロナルド(マイタケ)、ジョージ(しいたけ)、ビル(なめこ)、バラク(ブナシメジ)
       よぉく育っておるな……クククク…大きくなるのだぞ」

ネオラント「やっぱりジメジメした日陰にいるぅ…災いの芽は先に摘むのが道理ですぅ……というわけで、れいとうビーム!」
パラセクト「ぎにゃあああああああああああああああああああああああああああッ!?」
ネオラント(精々そのまま凍り付いてるがいいですぅ…大体毎度毎度邪魔に入るなんて
       マンネリもいいところですぅ…ちっとは他の行動を考えられないんですかぁ?このキノコは)

フィオネ「遅かったな、うんこなかなか出なかったのか?」
ネオラント「おトイレじゃないですぅ」
ラブカス「気にすんなよ便秘ぐらいw」
ネオラント「とんぼがえり」
ラブカス「うげっ!」
ネオラント「キノコを始末してきただけですぅ」
ラブカス「……そうならそうと言え…」
18名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 20:46:55 ID:???0
・順位の管理方法
・走る総距離

このくらいは決めておいた方がいいと思うけどな
19名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 23:08:40 ID:???0
エネコロロ「マラソンコースが決まったわよ。ホウエン地方ですって」
マスキッパ「地形の変化に富んでますもんね」
ハブネーク「なになに・・・」

スタート地点:トウカシティ
→トウカの森→カナズミシティ→カナシダトンネル→シダケタウン
→キンセツシティ
  【EVENT】ハジツゲタウンまでお届けもの、コース選択自由
→えんとつやま→デコボコ山道
ゴール地点:フエン温泉

ハブネーク「最後は温泉でひとっ風呂浴びて帰るってわけね…」
マスキッパ「うらやましいですねぇ。僕らも選手だったら温泉に行けたのに」
ハブネーク「仕方ないよ。マグカルゴとプクリンが最近旅行したとこだしさ」
エネコロロ「何言ってんの、今回の本部はフエンよ」
ハブネーク「なんだって!?」
エネコロロ「私たちは極楽夢心地で観戦すればいいのよ。
       進行状況は実況のサニーゴと現場レポーターが逐一報告してくれるみたいだしね」
ハブネーク「あそこの温泉ってお肌にいいって噂なんだよね」
マスキッパ「なんだか選手の皆さんに申し訳ないですね」
エネコロロ「ま、いちばん大変なのはカメラ持って飛び回らなきゃいけないレポーターだけどね」
20名無しさん、君に決めた!:2010/07/30(金) 23:54:53 ID:???0
フィオネ「なぁ」
アリアドス「なんですかい?」
フィオネ「あんたが正義の味方だって事は家族は知ってるのか?」
アリアドス「いや、知りませんぜ」
フィオネ「やっぱ恥ずかしいからか?」
ラブカス「そりゃお前の場合だろ…」
アリアドス「いやいやいや、正義の味方ってのはそういうもんじゃねえですかい?
       正体は秘密でナンボのところがありまさぁね」
フィオネ「そ…そういうもんなのか」
アリアドス「そういうモンですぜ」
21名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 06:09:05 ID:???0
アゲハント「ねぇ、キノガッサさんはどうして私と組もうと思ったの?」
キノガッサ「はい?」
アゲハント「正直、私飛ぶのに比べて走るのすごく苦手だし……」
キノガッサ「心配する事はありません!僕の天才的な運動能力を生かせば、アゲハントの力不足など余裕でカバーできます!」
アゲハント「そ、そうなんだ……」
キノガッサ「それに僕は、あいつを……ジュカインを見返してやりたいです!」
アゲハント「え?店長を?」
キノガッサ「あいつは僕を「友達いない」呼ばわりしました!これほどの屈辱はありません!
      だからアゲハントとの友情でこのレースを乗り切る所を見せて、そんな発言をしたジュカインを見返してやりたいんです!」
アゲハント「店長は一時的に感情的になっただけじゃないかな」
キノガッサ「いや、あいつはあれ以来僕と一言も口を聞いてくれません!僕が一体何したって言うんですか!」
アゲハント「まぁまぁ落ち着いて……でも友情が大切なのは確かよね。一緒に頑張りましょ」
キノガッサ「もちろんです!」
22名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 08:42:04 ID:???0
トロピウス「マラソンといえばバナナよね!」
カモネギ「まぁ栄養補給によく使われるが……」
デリバード(嫌な予感しかしない……!)
トロピウス「こんなにバナナ仕入れてきちゃったわよ♪」
ブースタ「そ……その袋の中身って全部バナナ?」
トロピウス「もちろん♪」
カモネギ「……正直こんなにいらん。その三分の一で十分だ」
トロピウス「そう……残念だわ……」
ブースター(うわぁすごい落ち込んでる……)
23名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 08:43:22 ID:???0
ジュカイン(キノガッサの奴、アゲハントと組むなんて今度は何を企んでいる?
      もしアゲハントの身に危険が及ぶような事するなら、今度こそマジで思い知らせてやる……)

キノガッサ「ジュカインの僕を見る目が怖いです」
アゲハント「そう?元々目つき悪い人だけど、慣れれば平気よ」
キノガッサ「最近はいつにも増して怖いです!きっと僕達の友情を試しているんですね!」

ジュペッタ「呪いの経験を生かすのよ……規則正しい動きには慣れてるわね……?」
サンドパン「ああ。まさかこんなとこで役に立つとは思わなかった」

カブトプス(はぁ、何で俺が冷遇族と一緒にこんな茶番に出るハメに……
      いや、申し込んだの俺だけど、今回も応募者多そうだからダメもとで申し込んだのに……
      これでハンテールに見放されたら俺はどうすりゃいいんだ。
      しかも俺のパートナーは……)

カブトプス「なぁ、練習とかしなくていいのか?」
オニドリル「待ってくれ。このCGが終わるまで……」←エロゲ中
カブトプス(なんで俺こんな奴と組んだんだろ……)
24名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 08:45:35 ID:???0
ともあれ、冷遇族+αはホウエン地方へ旅立った。
選手と解説組とゴローニャはトウカシティに、その他大勢はフエンシティに到着した……

ゴローニャ「さてお前ら、お待ちかねの足を縛る時間だ……」
コロトック「うふふ……これであたしたち一つになれるわ♪」
スピアー「ひぃ!」
ゴローニャ「ちなみにこの紐はゴールするまでほどけない仕様となっているから気をつけろよ」

カブトプス「なぁ、この格好でホウエン巡りするのか?」
オニドリル「そうするしかないだろ……」
カブトプス(うわぁ……恥ずかしいってレベルじゃねぇ……帰りてぇ……)
25名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 08:52:00 ID:???0
訂正
解説組もフエン

サニーゴ「皆さんお待ちかねぇーっ!実況は辛口解説でおなじみサニーゴとぉ!」
ブースター「新旧三馬鹿で唯一参加できないから解説で頑張るブースターと!」
アリアドス「正義の味方アリアドスでお届けしやす」
サニーゴ「今回はゲストのテッカニンとメガヤンマに中継をお願いしたわ」
アリアドス「えー中継さん聞こえやすか?そろそろ開始ですぜ」
テッカニン「こちら1カメ。準備はできている」
メガヤンマ「2カメだよ。いつでも加速できるよ!」

サニーゴ「それでは選手紹介!」

アリアドス「筋肉と風船の組み合わせは最強さぁ! オオタチ&プクリンチーム!」
ブースター「旧三馬鹿の意地を見せてやれ! カモネギ&デリバードチーム!」
サニーゴ「なにかとお騒がせな二匹が今回も大暴れ! アゲハント&キノガッサチーム!」
アリアドス「嫁姑の付き合い方の見本ですぜ! イルミーゼ&ママンチーム!」
ブースター「お互いの大切な人のために戦え! クチート&バルビートチーム!」
サニーゴ「恋は戦争か!?侵略行為か!? スピアー&コロトックチーム!」
アリアドス「身長の低さなんて何のその! パチリス&ヤミラミチーム!」
ブースター「呪いのエネルギーが原動力! サンドパン&ジュペッタチーム!」
サニーゴ「知り合って間もないけど大丈夫なのか!? オニドリル&カブトプスチーム!」
26名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 08:53:31 ID:???0
ゴローニャ「では位置について、用意……」
パァン!

ズデーン!
サニーゴ「おおっと!オニドリル&カブトプス組、初っ端でまさかの転倒!」

オニドリル「……すまん」
カブトプス(ハンテール見るな!今の俺を見るな!)
メガヤンマ「大丈夫〜?」
カブトプス(撮るなぁ!)
オニドリル「……おい、早く行かないと出遅れるぞ。ってかもう出遅れてるけど……」
カブトプス「…………ああ、行くか……」

オオタチ「うおおおおおおおお!!!飛ばすぞおおおおおおお!!!」
プクリン「ちー!?」

カモネギ(奴らはまるで息が合っていない!オオタチが強引に引っ張っているだけ!
     俺たちが抜かすのは時間の問題!)
デリバード(今日の俺は最高に張り切ってるぞ!果たして逃げ切れるかな!)

アゲハント「ごめんなさい、私足が遅くて……」
キノガッサ「気にする事はないです!最初から飛ばす下民共はあとで痛い目にあいます!」

サニーゴ「GPSを見る限り、オオタチ・プクリンのリードをカモネギ・デリバードが追う展開ね」
アリアドス「で、残り大勢の集団は抜きつ抜かれつ固まってやす」
ブースター「少し遅れてアゲハント・キノガッサ組。大分遅れてオニドリル・カブトプス組だね」
27名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 08:57:24 ID:???0
カブトプス(俺、なんでこんな事やってるんだろう……)
オニドリル(早くエロゲの続きやりてーな……できればCG全部集めたいけど……)
カブ・オニ「あ」
ズデーッ
サニーゴ「オニドリル・カブトプス組、またしても転倒!まるで息が合っていません!」

ハンテール「あわわ……」
ネオラント「いつものカブトプス君らしくないですぅ。なんかかっこ悪いですぅ」
ラブカス「お前こんな奴に気があるのかw」
ハンテール「ち、違うよ!バトルの時のカブトプス君はもっとかっこいいよ!」
フィオネ「じゃあ走るのが苦手とか?ヒョロヒョロだし……」
ネオラント「オニドリルに原因があるんじゃないですかぁ?」
ダイノーズ「二匹は知り合って間もないから、息が合わないのは当然だな」
トリデプス「ウム。信頼の欠如が仇となったのだ」
28名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 11:18:30 ID:???0
スピアー(くっ…こんなレース、さっさと終わらせなければ)
コロトック「スピアーくぅん☆肩を組んで走りましょうよ〜」
スピアー「断じてお断りします!!」
コロトック「んもぉ〜、っちがその気なら、こっちも大胆に…」カサカサカサカサ
スピアー「ぎゃあああああぁぁぁ寄るなあああああぁぁぁ!!」
コロトック「逃げ場はないわよぉ〜♪」
スピアー「こ、こうそくいどうおおおおおおおお!!」
コロトック「え?ちょ…きゃああ」

サニーゴ「おおっと!!ここでスピアーが高速移動を使った!これは速い」
ブースター「…確かに速いけど、高速移動してもコロトックとの距離は変わらないんじゃないの?」
アリアドス「そうでもありやせんぜ。よく見てくだせぇ」
ブースター「??」

スピアー「来るなあああああああぁぁぁぁ!!」
コロトック「あ〜れ〜☆」

ブースター「コロトックが引きずられてる!?」
アリアドス「スピアーがコロトックより速く動く以上、例え足を縛られていようと追いつくことはできない、ということでさァ」
ブースター「ふぅん。でも止まったら終わりだよね、それ」
サニーゴ「序盤からパニクって飛ばすとか…いかにもな死亡フラグね。」
アリアドス「ふっふっふ…追い詰められた虫は、意外な底力を出すもんですぜ」

サニーゴ「というわけで、序盤からすっ飛ばしてるアホのスピアーが後続組のトップに出たぜ!!」
ブースター「オオタチ組は早くもトウカ森に突入だ!」

アリアドス「ただいまの順位は以下のようになってまさぁ。組・相方省略、()の中は順不同ですぜ」
オオタチ スピアー (カモネギ イルミーゼ クチート パチリス サンドパン) アゲハント オニドリル
29名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 16:35:41 ID:???0
サニーゴ「各選手、続々とトウカの森に突入!」
ブースター「森といえば虫と草だね」
アリアドス「へい。ここらで少しばかり順位が入れ替わる可能性もありまさぁな」
メガヤンマ「ねえねえ」
アリアドス「どうしなすった?」
メガヤンマ「みんな温泉にいるんだよな?いいなあー。温泉饅頭って美味しい?」
サニーゴ「今食べてる。超うめえ」
メガヤンマ「いいなあ、いいなあ。姉ちゃんと俺が食べる分もとっておいてよね。
       全部食べたりしちゃ嫌だよ。俺の饅頭もちゃんと残しておいてよね!」
サニーゴ「努力してみるわ。でも早くレースを終らせないとみんなで食べきっちゃうかもね」
メガヤンマ「ひでえ!俺も食べたい食べたい!」
テッカニン「こら、意地汚いふるまいはやめなさい」
メガヤンマ「だってー」
テッカニン「おやつを持たせてあるだろう?」
メガヤンマ「もう食べちゃったんだもん」
テッカニン「お前というやつは……」
アリアドス「御安心を。コースの通過地点に軽食用のバナナが置いてありやす」
ブースター「遠慮しないでどんどん食べていいよ。…バナナ、すごくたくさんあるから」
テッカニン「すまない…」
アリアドス「なぁに、ちょうど食べ盛りの年頃なんでしょう」
メガヤンマ「ところでさー、この通信も実況の音声になってるの?」
サニーゴ「ばっちり」
メガヤンマ「よし、それじゃあみんなに言っとくね。姉ちゃんと俺の饅頭いっぱいとっておいてよね!
       約束破ったら催眠してエアスラだからな!絶対だよ!俺も温泉饅頭食べるんだから!」
テッカニン「頼むから強ポケらしくふるまってくれ」
30名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 16:46:17 ID:???0
パッチール「ふっふっふっ!雪山で修行すること数週間!」
ポワルン「帰ってきたよ!」
パッチール「打倒マッスルブラザーズ!!!ぶっちゃけツボツボは特に関係ないけど」
ポワルン「ぶっちゃけ動機があるのぱっつぁんだけだけど」
二匹「コンビはハッピーバリューセットだからねっ☆★☆」
パッチール「ぱっつぁん♪」
ポワルン「ぽわっち☆」
二匹「ふたりはパチポワ♪」 (プリ●ュア風のノリで)

 シーーーーン………

パッチール「あれー…?」
ポワルン「誰も出てこないねー」
パッチール「せっかくキメポーズと台詞まで考えたのに」

ケッキング「あーめんどくせーーー。動くのめんどくせーーー。」
パッチール「すいませーん。そこのおじさーん」
ポワルン「冷遇部屋のみんなって留守なの?どっか出かけたの?」
ケッキング「連中は全員ホウエンに行ったようだぞ。くそ、わざわざ面倒な思いして来たってのに……」
パッチール「えー…」
ポワルン「新しい必殺技も覚えたのにー…」
ケッキング「あー、帰るのめんどくせーーーー。歩くのもめんどくせーーーー!」ゴロンゴロン…
パッチール「転がりながら帰って行ったね」
ポワルン「むしろ寝返りうちながらじゃないのかな」


かまぼこ屋A「結局いつもどーりだね♪」
かまぼこ屋B「うん。新製品考えたけど夏だからアイスちくわでも作る?」
かまぼこ屋A「じゃあ冷凍かまぼこもアリだね!」
31名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 18:44:22 ID:???0
オオタチ「道を塞ぐ物は全て敵!!この程度の大木、我が拳でなぎ倒してくれるわ!!とうっ(AA略)」
プクリン「〜〜〜〜〜(気絶中)」
ドドドドドドドドド
スピアー「どいて下さいいいいいいいいいいああああ!!」
コロトック「スピアーくぅん、ちょっと速すぎるわよぉ〜☆」
オオタチ「なんだと!?」

サニーゴ「おおっと!オオタチ組が木を薙ぎ倒している間に、スピアー組が木の間をすり抜けていったぞ!!」
ブースター「スピアー…精神が破綻してるよ」
アリアドス「冷遇ショーのアレもあったことだし、無理もないでさぁ」
サニーゴ「その後ろで固まってるヤツらは、というと…」

クチート(オオタチは…随分先みたいね)
バルビート「なかなかやるじゃないか、ハニー」
イルミーゼ「あなたもね、ダーリン」
バリビート「まだまだこれからさ。体力勝負で負ける気はないからね!」
ママン「ふふふ…この勝負の決め手は、体力だけじゃなくってよ!」
バルビート「それはどうk」
「ちょいと失礼!」
「電磁波!!」
クチート「え?ちょっ…と…」
バルビート「なん…だと…」
イルミーゼ「きゃあ…し、しびれる…」
ママン「うう…一体これは…!?」
32名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 18:45:53 ID:???0
パチリス「ちゅはははははははは!!この調子でマヒ撒いてけば余裕でちゅね!」
ヤミラミ「これも勝負だ…許せ姉貴」
パチリス「甘いでちゅ!勝つためなら手段は選ばないのでちゅ!あそこにいる奴らにも麻痺をお見舞いでちゅ!」
ヤミラミ「あそこにいる?…おいバカ!!やめろ!!」
パチリス「電磁波でちゅううう!!」

サンドパン「ん?なんか来たぜ?」
ジュペッタ「馬鹿ね…マジックコート!!」

パチリス「ちゅ?」
ヤミラミ「くっ…神秘の守り!!」
ジュペッタ(チッ…)

パチリス「防いだ…でちゅか?」
ヤミラミ「なんとかな。もう少し慎重に撃て!」

ジュペッタ(仕留め損ねたか…パチリスはどうとでもなるけど、隣のヤミラミはなかなか厄介ね。
       冷遇ショーで私に勝っただけのことはある、ということかしら)
サンドパン「へへん。俺達に小細工は効かないぜ!!」
パチリス「ちくしょうでちゅ〜!!」

【トウカの森 上空】
カモネギ「地上が騒がしいな。なんかあったのか?」
メガヤンマ「なんでも、オオタチが森林破壊してるとか。電磁波テロもあったって話だよ」
デリバード「あぶねえな…ま、空飛んでる俺達には関係ねえか」
カモネギ「だな。二人三脚ならぬ、二人二羽の俺達に敵はない!」
メガヤンマ(このチーム…ズルい!)

・順位(書式は>>28準拠)
スピアー オオタチ カモネギ (サンドパン パチリス) (クチート イルミーゼ) アゲハント オニドリル
33名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 18:49:39 ID:???0
やばい神秘の守り覚えなかったorz
ちょっと首吊ってきます
34>>32直し:2010/08/01(日) 19:12:36 ID:???0
パチリス「ちゅはははははははは!!この調子でマヒ撒いてけば余裕でちゅね!」
ヤミラミ「これも勝負だ…許せ姉貴」
パチリス「甘いでちゅ!勝つためなら手段は選ばないのでちゅ!あそこにいる奴らにも麻痺をお見舞いでちゅ!」
ヤミラミ「あそこにいる?…おいバカ!!やめろ!!」
パチリス「電磁波でちゅううう!!」

サンドパン「ん?なんか来たぜ?」
ジュペッタ「馬鹿ね…マジックコート!!」

ヤミラミ「仕方ないな…鬼火!!」
ジュペッタ(チッ…先に撃たれたか)
パチリス「あっちゃーーーー!!な、何てことするでちゅか!!」
ヤミラミ「マヒよりはこっちの方がマシだ。我慢しておけ!」

ジュペッタ(…パチリスだけならどうとでもなるけど、隣のヤミラミはなかなか厄介ね。
       冷遇ショーで私に勝っただけのことはある、ということかしら)
サンドパン「へへん。俺達に小細工は効かないぜ!!」
パチリス「ちくしょうでちゅ〜!!」

【トウカの森 上空】
カモネギ「地上が騒がしいな。なんかあったのか?」
メガヤンマ「なんでも、オオタチが森林破壊してるとか。電磁波テロもあったって話だよ」
デリバード「あぶねえな…ま、空飛んでる俺達には関係ねえか」
カモネギ「だな。二人三脚ならぬ、二人二羽の俺達に敵はない!」
メガヤンマ(このチーム…ズルい!)

・順位(書式は>>28準拠)
スピアー オオタチ カモネギ (サンドパン パチリス) (クチート イルミーゼ) アゲハント オニドリル

(連投すみません。>>32は忘れていただけると有難いです)
35名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 19:14:18 ID:???0
キノガッサ「前方集団、見えなくなっちゃいましたねぇ。後続はオニドリルたちだけかな…影も見えないほど遅れてますけど」
アゲハント「ごめんなさい…」
キノガッサ「こういう戦いではペースを乱した者から順に脱落するんですよ。僕らはマイペースを保ちましょう」
アゲハント「うん……、あっ!」

野生のキノココがあらわれた!
野生のケムッソがあらわれた!

野生キノココ「あれ?」
野生ケムッソ「外からのお客さんだぁ」
キノガッサ「二人三脚競争の最中なんです。悪いけど、相手をしてあげる時間はないですよ」
野生キノココ「さっきの森林破壊魔の仲間かなぁ」
キノガッサ「冗談じゃない! あれは敵です、敵!!」
野生ケムッソ「そっかぁ、敵なのか。あのね、あたしたち、木を倒されてすっごく迷惑してるの」
野生キノココ「お姉ちゃんたち、あいつらに競争で勝ちたいんだよね?」
アゲハント「え…そうね、勝ちたいわ」
野生ケムッソ「秘密の近道教えてあげる。種族もおんなじだし、いいよね?」
野生キノココ「うん、同族のよしみってやつだよ」
野生ケムッソ「こっちこっち。すっごい近道だよ。一気に森から出られるの」

キノガッサ「これはかなり…」
アゲハント「…ラッキーね!」


・順位
森の外:アゲハント 
森の中:スピアー オオタチ カモネギ (サンドパン パチリス) (クチート イルミーゼ) オニドリル
36名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 19:29:55 ID:???0
メガヤンマ「ねえ、実況さーん」
サニーゴ「はいはい、今度は何よ?また饅頭の話じゃないでしょうね?」
メガヤンマ「カモネギ・デリバードチームが森の上空を飛んでるんだけどさ、これってアリなの?」
ブースター「飛ぶ…かあ」
アリアドス「足を動かさにゃ二人三脚の意味がありやせんなぁ」
サニーゴ「チートだよね。んじゃ、今から空を飛ぶのはルール違反ってことで」
メガヤンマ「りょーかい」

メガヤンマ「げんしのちから!」
カモネギ「ぎゃあああああああああ!」
デリバード「墜落するううううう!」
メガヤンマ「ちゃんと走ってねー」
37名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 19:34:25 ID:???0
キノガッサ「ショートカットはロードレースの基本ですね、S○Rでもやってました!」
アゲハント「聖人の遺体を拾って進化しちゃったりとか?」(ドキドキ)
キノガッサ「そうなったら大統領からの刺客が僕達に迫るはずです!」
アゲハント「じゃ…やっぱりいらない…」
キノガッサ「どっかに悪魔の手のひらはあるかもしれません!チュミミーンです!」
38名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 20:25:37 ID:???0
オニドリル「ようやく足並みが揃ってきたが………」
カブトプス「だが、ずいぶん遅れちまったな、クソッ……」
オニドリル「この足跡を見ろ…キノガッサだ、道を逸れている」
カブトプス「キノガッサ……って、冷遇ショーで問題起こしたキチガイ拳法娘か?」
オニドリル「組んでいるのはアゲハントだ」
カブトプス「ああ、ネオラントとキスした…どっちも別の方向にアブないな」
オニドリル「キノガッサはともかく、アゲハントは基本的に慎重な奴だ…闇雲に道を逸れるような真似はしねえ」
カブトプス「キチガイに引きずられたんじゃねえか?」
オニドリル「だが動きに乱れがない、抵抗のあとが見られないってことは多分何かあるぜ」
カブトプス「お前の推論が正しければ…ショートカットできるかもしれんってことか」
オニドリル「どのみち、このままじゃ逆転は難しいだろうぜ」
カブトプス「賭ける価値はあるかもな…」

・順位
森の外:アゲハント オニドリル
森の中:スピアー オオタチ カモネギ (サンドパン パチリス) (クチート イルミーゼ)
39名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 21:07:44 ID:???0
【116番道路】

ツチニンA「なぁなぁ、冷遇の二人三脚レースって今日だっけ?」
     B「おう。カナシダトンネルがコースに入ってるらしいから、ここも通ってくだろ」
     A「俺たちってさぁ、まだ穴を掘るを覚えてないじゃん? 今のうちに自主練しとくべきじゃね?」ニヤニヤ
     B「…なるほど」ニヤニヤ
     A「道路が穴ぼこだらけになるくらい頑張るべきだと思うんだけど、どうよ」ニヤニヤ
     B「馬鹿、お前…道の外観が悪くなるだろ。パッと見じゃ穴が分からないくらいに隠す努力もしねえと」ニヤニヤ
     A「そうだな、景観保全ってやつも大事だよな」ニヤニヤ
     B「工事小屋のところにボロのムシロがあったぜ。それを穴にかぶせて土を乗せればいいよ」ニヤニヤ
     A「しっかり”練習”しとこうぜ」ニヤニヤ
40名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 22:14:54 ID:???0
〜森出口〜
オニドリル「しめた。やはりアゲハントはショートカットを使っていたか」
カブトプス「ああ。このままいけば…」

キュイイイイイイイイイイイイン
ズザアアアアアアアアアア

カブトプス「な、何だ今の!?」
オニドリル「何かが高速で横切っていったような…(スピアーのようだったが…)」
???「やあ。久しぶり」
カブトプス「誰だ!?」

           |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ      < これ以上、ショートカット組にいい顔をさせる訳には行かぬ!!
          ,ノ      ヽ、_,,,      
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l 

オニドリル「オ、オオタチだと!?」
カブトプス「先頭組はもう森を抜けたのか!?」
41名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 22:17:28 ID:???0
オオタチ「幻滅したよオニドリル…まさか、君ほどの男がショートカットに頼るとはね」
オニドリル「仕方ないだろ。こうでもしなきゃ追いつけなかったんだよ!」
オオタチ「言い訳なんか聞きたくない!必殺!」

              ∧_∧   トンファー気合パンチ!
           _/=・ω・=)  
          /       )    ドゴォォォ _  /
      ∩  / ,イ 、   ノ/   ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
      | | / / |    ( 〈 ∵. ・(   〈_オニドリル、_
      | | | |  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´ノ \
      | | | |   `iー__=―_ ;, / / /
      | |ニ(!、)   =_二__ ̄_=;, / / ,'
      ∪     /  /       /  /|  |
           /  /       !、_/ /   〉
   <⌒ヽ--つ:/ _/             |_/ 
  .<_pkrn   ヽ、_ヽ
オニドリル「ぐあー」
カブトプス「ぬおああああああああぁぁぁ!!(見るな!!ハンテール見るな!!)」
オオタチ「安心しろ、みね気合パンチだ。さて次は…」

アゲハント「…はっ!」
キノガッサ「どうしたですか?顔色が悪いですよ?」
アゲハント「う、後ろから恐ろしい殺気が…とりあえずカナズミに急ぎましょう!おいかぜ!!」
キノガッサ「どういうことですか?え?え?」

森の外:アゲハント スピアー オオタチ オニドリル
森の中:カモネギ (サンドパン パチリス) (クチート イルミーゼ)
42名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 22:43:01 ID:???0
アゲハント「殺気が消えない…」
キノガッサ「(チラッ)あ…あれは!!」

スピアー「ひいいいいいい避けてくださいいいいああああぁぁぁぁぁ!!」

ドカッ!!

コロトック「やぁん、ぶつかっちゃったぁ♪」
アゲハント「いたた…追いつかれちゃったわね。とりあえず、ふきとばさせてもらいましょうか」
コロトック「ありがとう。そうすればもっと長い時間をスピアー君と一緒に過ごせるわ♪」
スピアー「なんですって!?」
アゲハント「あらあら、仲がいいのね。それじゃあ…」
スピアー「勘弁してくださいいいい!!」ガシッ
アゲハント「きゃっ!」
スピアー「お願いです虫のよしみで見捨てないでくださいたたた助助助けて助けて助けて!」
コロトック「ちょっとスピアー君、どういうことよ!あたし意外の女に抱きつくなんて!!」
アゲハント「ひええええええ!」
キノガッサ「この蜂野郎、アゲハントから手を離しなさい!ストーンエッジ!」
スピアー「」
アゲハント「ふ…ふきとばしっ!」


アゲハント「一体何だったの…?」
キノガッサ「理解しようとしたら頭が腐りますよ。放置して先に進みましょう」
43名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 22:44:29 ID:???0
オオタチ「流派デンジャラスマッスルはぁ!」
プクリン「」ズルズル
オオタチ「王者の風y…ん?」

ひゅーーーん…ドサっ!

コロトック「あらぁ、ちょうどいいクッションの上に落ちたわね。スピアーくぅん、しっかりして」
スピアー「」
オオタチ「ぐあああああ足が、体が、絡まって動かないいいい!」

カブトプス「おい鳥野郎、今だ! 筋肉イタチどもが絡まっちまってるうちに追い越すぞ!」
オニドリル「お…おう!」


カモネギ「ようやっと森を抜けたか…」
デリバード「不一致とはいえ原始の力は痛かった……おっ?」

コロトック「私とスピアー君の間に入ってこないでよ!シザークロス!シザークロス!シザー(ry」
オオタチ「」
プクリン「」
スピアー「」

デリバード「どういう状況だよ…」
カモネギ「知るか。なにはともあれ、順位アップのチャンスだ。行くぞ」


カナズミ:アゲハント オニドリル カモネギ
森の外:オオタチ スピアー
森の中:(サンドパン パチリス) (クチート イルミーゼ)
44名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 23:10:53 ID:???0
カモネギ「いってぇ…あのガキ…手加減なしだぜ……」
デリバード「…子供が手加減なしなのはしょうがねえ、しょうがねえから地道にいくぞ」
ヤミラミ「前方にカモ発見!」
パチリス「…ッはぁはぁ…熱いでちゅ、ジュペッタ戦の悪夢が蘇るでちゅ……」
ヤミラミ(さっさと行っちまいやがった、やけどで乗り切ったが……パチリスの奴が息切れ起こしてるぜ…)
カモネギ「…来やがったか!迎撃するぞ!」
デリバード「リタイアさせてやるぜ、そのまま眠ってな!ふぶき!」
ヤミラミ「あたらねえよ!」
パチリス「クックックックッ……天はパチを見捨ててはいなかったでちゅ…!なんでもなおし!」
ヤミラミ「さすがものひろい!手癖が悪いぜ!」
カモネギ「フン、だろうな…エアスラッシュだ!」
パチリス「ちゅッッ?」
ヤミラミ「〜〜〜〜ッ!!奴ら…逃げやがった!」
パチリス「さっさとなんでもなお…なんでバナナなんでちゅか!」
バルビート「チッチッチッ♪それは僕が貰ったからさ」
クチート「と…トリックよ、…あんたくっついていけば、そのうちまた拾うでしょ……絶対に逃がさない!」
ヤミラミ「あ…姉貴ィ!?」
????「そのなんでもなおしくださいな♪」
バルビート「はいどうぞ…!?は…ハニー!」
イルミーゼ「ありがとうダーリン」
バルビート「さすがは僕のハニーだ!」
クチート「何関心してんのよ!」
45名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 23:13:19 ID:???0
あ、かぶった
46名無しさん、君に決めた!:2010/08/01(日) 23:19:09 ID:???0
というわけで、44を修正

パチリス「…ッはぁはぁ…熱いでちゅ、ジュペッタ戦の悪夢が蘇るでちゅ……」
ヤミラミ(さっさと行っちまいやがった、やけどで乗り切ったが……パチリスの奴が息切れ起こしてるぜ…ヤバいな)
パチリス「クックックックッ……ちゅはははははははは!」
ヤミラミ「どうした?頭でもやられたか?」
パチリス「天はパチを見捨ててはいなかったでちゅ…!なんでもなおし!」
ヤミラミ「さすがものひろい!手癖が悪いぜ!」
パチリス「さぁて…なんでバナナなんでちゅか!」
バルビート「……チッチッチッ♪それは…僕が貰ったからさ」
クチート「と…トリックよ、…あんたくっついていけば、そのうちまた拾うでしょ……絶対に逃がさない!」
ヤミラミ「あ…姉貴ィ!?」
????「そのなんでもなおしくださいな♪」
バルビート「はいどうぞ…!?は…ハニー!」
イルミーゼ「ありがとうダーリン」
バルビート「さすがは僕のハニーだ!」
クチート「何関心してんのよ!」
47名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 00:10:08 ID:???0
ジュペッタ「1、2、1、2…」
サンドパン「1、2、1、2…」
ジュペッタ「ここまでノーミスなのは日頃の積み重ねのおかげね。1、2、1、2…」
サンドパン「まさか釘打ちが役に立つとはな。…お、カナズミの入り口が見えてきたぜ」
ジュペッタ「私たち、今何位なのかしら」
サンドパン「中継。いるんだろ、出てこい」
メガヤンマ「はーい」
サンドパン「今の順位はどうなってる?」
メガヤンマ「えっとね…俺の姉ちゃんとキノコ姉ちゃんがトップ独走中。やっぱ姉ちゃんすげえな!
       んで、2位がオニドリル兄ちゃんと化石の兄ちゃん、3位がさっき撃ち落した鳥コンビ。
       ジュペッタ姉ちゃん達は4位だね。ここまでは全員カナズミの辺にいるよ」
ジュペッタ「…オオタチやスピアーたちは? かなりスピードを出していたはずよ…」
メガヤンマ「森の出口のとこで倒れてるけど、さっき横を通ってったじゃない。気づかなかったの?」
サンドパン「全然」
メガヤンマ「チュウイリョクサンマンだなー」
サンドパン「大きなお世話だっつーの。…てことは、あとの連中はまだ森のあたりか」
メガヤンマ「うん。でもあんまり離れてないからそろそろ加速したほうがいいかもよ」
ジュペッタ「加速ね……ククッ。ピッチ上げてみる…?」
サンドパン「そうだな…丑の刻参りのメトロノームは完璧だぜ」
メガヤンマ(ウシノコクマイリって何だろうなー。ヌケ兄ちゃんなら知ってるかな?)

カナズミ: アゲハント オニドリル カモネギ サンドパン
森の外: オオタチ スピアー
森の中: パチリス クチート イルミーゼ
48名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 00:34:57 ID:???0
待機組女子編

ハブネーク「はぁ、極楽極楽」
ネオラント「いい湯ですぅ…しかしまあ、あの変態侯爵にもなかなかいいところがあるんですねぇ」
エネコロロ「ホントよねぇ。電波受信機能つきの防水テレビをくれるなんてさ」
トロピウス「うんうん。お湯につかりながら観戦できるなんて最高だわ」
ハンテール「こういう高そうなものを支援してくれちゃうあたり、さすが貴族様よね。
        …あ、またカブトプス君が映ってる……」
ネオラント「カナズミについたみたいですねぇ。ようやくカッコ悪くないところが映ったですぅ」
エネコロロ「転んだりオオタチに襲撃されたり、そんなのばっかりだったもんね」
ハブネーク「なんかさぁ、ちょっと見たかんじだとオニドリルがカブトプスのスピードに合わせてるっぽくない?」
ネオラント「そういえば……」
ハンテール「カブトプス君の特性、すいすいなのよ。あまごいすればいいのに」
トロピウス「あまごい覚えてないんじゃない?」
ハンテール「…ううん、たぶん頭から抜けちゃってるだけだと思う。あんまり策略的じゃないから…」
ネオラント「そういうのを馬鹿っていうんですぅ」
ハンテール「そんなことないもん」
ハブネーク「はいはい。あとね、もうひとつ気になってるんだけど……1カメ仕事してないよね」
エネコロロ「アゲハント組が映るときだけは1カメよ」
トロピウス「それって要するに仕事してないってことよね」
ネオラント「ちょっと、1カメ働かせろって実況本部に文句つけてきますぅ…」
49名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 00:36:29 ID:???0
オオタチ「……はっ!筋肉はこの程度ではうろたえない!ぬぅん!」
プクリン「」

アゲハント「あっさりカナシダトンネルについちゃったけど…」
キノガッサ「僕の運動神経をもってすれば首位独走は間違いなしで…ぁっ!?」
アゲハント「きゃぁっ!」
キノガッサ「埋まりましたね」
アゲハント「埋まったわ」
キノガッサ「まぁ、僕達はタイプの関係上ダメージはたいしたことないですし、このまま突き進みましょう」
アゲハント「まって、でもそれじゃぁ効率が悪いわ…尻尾で地面を叩いて」
キノガッサ「こうですか?」
アゲハント「よし…叩きながら進んで…」
キノガッサ「崩れました!誰ですか!こんな悪質な悪戯したやつは!…ここは崩れないです」
アゲハント「まって!音をよく聞いてみて…音が籠もってる…これは中が空洞のになっている音よ、踏み抜くかも」
キノガッサ「なるほど…ッ!?」
アゲハント「むこうで壁がくずれたわ!」

           |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ    見     参
          ,ノ      ヽ、_,,,      
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l 
コロトック「」
スピアー「オッス!オラコクーン!うっひゃぁ!おめえたちが一番か!」
50名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 00:40:39 ID:???0
オオタチ「君たちがショートカットするから僕もさせてもらったょ…ッ!?」
アゲハント「やっぱり埋まったわ、今のうちに! え?ファイティングポーズ?」
キノガッサ「……わかってください、常に強敵との戦いに飢えている……これが格闘家の本能なのです!」
オオタチ「ぬぅん!その心意気やよし!!」
スピアー「すっげぇな!オラワクワクしてきたぞ!」
アゲハント「……そうなの?」
キノガッサ「そうなのです!」
アゲハント「う〜ん、困ったわね……じゃぁ、しょうがないわね」
キノガッサ「しょうがないのです!わかってくれると思ってました!さ、僕にしっかり掴まっていてください!
       凄まじい闘気ですが、所詮ノーマルです!手早く済ませます!」

オニドリル「…おい、オオタチとキノガッサがやりあおうとしてるようだな…おいおい、アゲハントも止めろよな」
カブトプス「何だか知らんがチャンスだ…うおぉっ!?」
オニドリル「うぐわっ!…ってて…大丈夫か?落とし穴かよ…」
カブトプス「ってぇ……こうかはばつぐんだぜ、カメラは…来てねえな…」
スピアー「おめえたちも来たのか!すっげえ戦いになってきたな!」
51名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 01:03:05 ID:???0
待機組男子編

ダイノーズ「おい、見ろ。またカブトプスが失敗している」
トリデプス「今度は穴に落ちたか…これだから野望と恋情は相容れぬのだ」
マスキッパ「いや、彼には野望とかないと思いますけど」
ダイ・トリ「…」
マスキッパ(なんで悲しそうにしてるんだ…)
マグカルゴ「彼、すいすい持ちなのに全然雨乞いしないよね」
フィオネ「思考回路がオーバーヒートしてんだろ。ハンテールに醜態晒しまくってるのが恥ずかしくてさw」
ラブカス「リア充にはいい気味だぜ」
トリデプス「カメラは…」
ダイノーズ「1カメだ」
トリデプス「1カメは撮影対象を選びすぎだろう……このシスコンぶりからするとレポーターは弟か?」
ダイノーズ「兄のほうだ」
ラブカス「手に負えねえな」
マグカルゴ「バトルも気になるけど、穴は誰が掘ったんだろう。俺たちの仕込みじゃないよな」
フィオネ「あのへんって忍者ごっこのツチニンがいっぱいいるんだよ。多分そいつらのイタズラ」
ラブカス「本物の忍者が上空でカメラ構えてるのに、よくそんなことできるもんだよ」
トリデプス「まあ、仮にも忍者の妹を罠にはめてしまったのだ。きつい仕置きがあるだろうさ」
52名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 01:36:49 ID:???0
ハブネーク「なんか、やる気満々だね、キノガッサ…」
エネコロロ「アゲハントも止めりゃいいのに、危ないったらありゃしないわ…」
ネオラント「お姉…アゲハントは全て承知の上ですぅ…アゲハント(お姉様)も私もぉ友としてぇ…この戦いは見届けなければならないんですぅ!」
エネコロロ(変な子同士気が合うのかしら…)
トロピウス「ああー格闘家の本能がどうのこうのって奴?ああーちょっとわかるかも、剣士もそうなのよね〜」
ハブネーク「強者との戦いとバナナだったらどっちを選ぶ?」
トロピウス「うーん……世紀の難問だわ」
ハンテール(カブトプス君…………)
ハブネーク「さっきからあんた上の空だね」
ハンテール「えっ?えっ?そんな事ないよ?」
ネオラント「ハンテールちゃんもぉ、ああいう彼氏を持つからぁ苦労するんですぅ」
ハンテール「そ…そんなんじゃないもん!」

ジュカイン「あのアマ…アゲハントを振り回しやがって…!」
ダイノーズ「どう見てもアゲハントも納得済みのようだが?あの目を見ろ」
ジュカイン「馬鹿な!そんな…」
トリデプス「あのキノコ娘も野望に生きる者のようだな」
マスキッパ「…うーん、アゲハントさんってなんか変な人に好かれますよね」
フィオネ「おい…見ろよ!またスピアーが悟空になってるぞ!」
ラブカス「マジだ!ワクワクしてねえでさっさと走れよ!」
ダイノーズ「さっさと進めばいいものを、奇怪な行動をとってると思ったら…」
マグカルゴ「おい……プクリン?」
マスキッパ「うわぁ…オオタチ君」……
マグカルゴ「しっかりしろ!プクリンしっかりしろぉぉおぉ!!クソッ!オオタチめ……あとでオーバーヒートしてやる!!」
マスキッパ「落ち着いてください!温度が上がります!」
ラブカス「…コロトックも大丈夫か?殺しても死なないあいつが虫の息なんて…信じられん」
フィオネ「あっちも凄いことになってるが、こっちもだな」
53名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 02:03:02 ID:???O
おお、この投下速度でこのクオリティ……職人さん達乙
54名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 02:48:36 ID:???0
トリデプス「そういえば、ゴローニャとフォレトス、パラセクトを見ないのだが…」
ダイノーズ「あんなキノコどうでもいい」
ヌケニン「それはな」
マスキッパ「うわぁ!び…びっくりさせないでください!」

ラティアス「先生…ごめんなさい、でもこうしないと皆さんに迷惑がかかるんです…」
ゴローニャ「第三カメラ、もっとアップで写せだとよ…第四カメラ!サンドパンがうつってるぞ…」
ラティアス「は、はい!ただいま!」
ヨルノズク「かしこまりました」

ヨノワール「おおおおおおおおおおおう!ジュペッたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!ハァハァハァハァハアウッ!
       サンドパン君めぇ…なんという幸せ者なのだっ…ジュペったぁん…ジュペッたぁはぁぁぁああぁぁん・・・」

フォレトス「なぁ、何でオレもつきあわされているわけ?」
ゴローニャ「万が一に備えてだ、もしもの時は俺たちが全力で鎮圧しなけりゃならん」
アーマルド「久しぶりに登場したと思ったら……変態ショーを見る羽目になるなんて…
       ちらっと見えたオオタチとプクリンの行方が気になってしょうがない!」
ユレイドル「私も温泉に入りたい……」

フィオネ「パラセクトは……ネオラントが始末した」
ラブカス「あいつ怖ええよ…」

パラセクト「…我を氷漬けにした不届き者は誰ぞ!手を組んだ小娘共大いなるキノコの裁きを与えようと思うたに……許すまじ!」
ケッキング「ああーめんどくせぇめんどくせぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
パラセクト「退けデカブツ、我は今怒りに震えておるのだ…聞こえておるのか?うぬはなんぞ!?」
ケッキング(返答するのもめんどくせぇ…)
パラセクト「飽くまで我を愚弄するつもりか!きのこのほうし!シザークロス!シザークロス!タネばくだん!きええええええええええええええええッ!!」
ケッキング「…ぐふっ」
パラセクト「天誅…否、菌誅なり!…この晴れやかなる気持ち!さては…奴が不届き者であったか!そうに違いない!」
55名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 08:28:41 ID:???0
サニーゴ「さて皆さん、暴走を続けるオオタチ、血迷ったキノガッサ、悟空と化したスピアーの三つ巴の戦いとなりました」
ブースター「なんか、スピアーは戦いそうにないよ…」
アリアドス「カメラさん!妹さん以外も映しなせえ!」

オオタチ「格闘タイプ、相手にとって不足なし!君もあの風船のようにしてあげようね!」
アゲハント「ぷ…プクリンくん……これはひどい」
スピアー「あの風船のように?プクリンのことか?
      プクリンのことかーーーーーーーーーっ!!!」

マグカルゴ「プクリン!プクリィィィィィィィン!」
フィオネ「落ち着け!」

サニーゴ「おおっと!スピアーが突撃したぁ!がっ!掴まれた!」
ブースター「スピアー…」
ツボツボ「さすが我が弟子、なんともないぜ」
アリアドス「いつの間に……」

オオタチ「フン!」
スピアー「うわああああああああああああっ!」
キノガッサ「投げた!」

スピアー「はあああああああっ!」
キノガッサ「オカマを盾にして身を守った!」
スピアー「ありがとう、面倒な場所は君のおかげでとりあえず突破できましたよ、じゃ…オラは先に行かせてもらうぞ!」
オオタチ「おのれっぬぅ!?」
キノガッサ「ま・・・待ちなさい!勝負しなさい!」
アゲハント「うわぁ…強引に突破してる……」
キノガッサ「僕達も急ぎましょう」
アゲハント「オオタチ君の通った道を行きましょう、キノさんの跳躍力なら穴を飛び越えながらいけるわね?」

オニドリル「急げ、ジュペッタたちも来やがった…」
56名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 08:50:56 ID:???0
ブースター「遅れている人達は…と」
サニーゴ「連中負け犬だと思ってたけど、思ったより差はないね」
アリアドス「十分逆転のチャンスはありまさぁ」

パチリス「結局カナズミで買い物する羽目になったでちゅ…」
ヤミラミ「拾っても拾っても盗られるだけだったからな…」
パチリス「ぢゅーっ!パチのせいでちゅか!?」
ヤミラミ「今は仲間割れしてる場合じゃねえ、奴らも回復アイテムを買い込んでるからな、多分同じ手は通用しないぜ」
パチリス「話を逸らすなでちゅ!」

クチート「あの二人…やるわね」
バルビート「ママンとハニーに差をつけられてしまったよ…」
クチート「もたもたしてるとヤミラミたちが来るわ…あーあ、まきびし撒けたらいいのに」

イルミーゼ「お義母様」
ママン「あら…鳥さんチームがもがいてるわ…」
イルミーゼ「穴がいくつか…強引に突破したようなあとも…」
ママン「…足下に注意した方が良さそうね」

デリバード「こおりのつぶて!…ここまでは穴なしだな」
カモネギ「オニドリルたちとジュペッタたちに追いついてきたぜ!」
デリバード「サンドパンめ…落とし穴地帯を軽々と抜けやがる…」

カナシダ: スピアー オオタチ アゲハント サンドパン オニドリル カモネギ 
カナズミ: クチート パチリス
57名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 08:52:08 ID:???0
訂正
カナシダ: スピアー オオタチ アゲハント サンドパン オニドリル カモネギ  イルミーゼ
カナズミ: クチート パチリス
58名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 10:11:21 ID:???0
正直そろそろオオタチ筋肉ネタには飽きてきた
59名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 10:26:37 ID:???0
侯爵の変態ぶりに磨きがかかっとるな、相変わらず存在自体が卑猥すぐるw

とりあえず職人さん達乙です
60名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 10:29:40 ID:???0
夏だなあ
61名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 11:27:53 ID:???0
ヤミラミ「くそっ…何なんだよこの落とし穴は」
パチリス「ていうかダントツビリでちゅよ!!どうしてくれるんでちゅか!!」
ヤミラミ「焦るな。何はともあれトンネルに着いた。ここから巻き返す!」

サニーゴ「ビリのヤミラミ組もトンネルに突入したぞ!!」
アリアドス「全チーム、トンネル内を通過中みたいでやすね。」
サニーゴ「さて、只今の順位は…」

サンドパン「そろそろトンネルも中間点か。」
ジュペッタ「後ろとも前とも…だいぶ距離が開いたわね。」
サンドパン「とはいえ、もう全チームがカナシダトンネルに入ったって話だぜ。油断はできねえ。」
ジュペッタ「ふぅん…それはチャンスね」
サンドパン「どういう意味だ?」
ジュペッタ「こうするのよ…トリックルーム!!」


サニーゴ「…あれ!?GPS反応が消えたわ!」
ブースター「え!?」
アリアドス「故障…ですかいね?」

スピアー「やっと出口が見えてきたぞ!シダケに到ちゃ…あれ?」
オオタチ「待て!!トップは僕…あれ?」
アゲハント「皆さん一体どうしたんですk…あれ?」

3組「116番…道路!?」

キノガッサ「こ、ここって入り口だったですよね!」
スピアー「おっかしいなぁ。オラ、確かに出口に向かったぞ!」
アゲハント「私もそう思うわ。…このトンネルってそんな複雑だったかしら?」
62名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 11:29:41 ID:???0
サンドパン「特に変わってるようには見えないが…何したんだ?」
ジュペッタ「簡単に分かる細工はしない…トンネルの出口と入り口の空間を繋ぎかえた」
サンドパン「なんだって!?」
ジュペッタ「…全チームが密集して…更にここが中心部だという好条件があってのもの。
       効果はそのうち切れるけど、レース中くらいなら…混乱を起こすには十分よ。
       3つ目の出入り口はノーマークだけど…あれはあんまり関係ないと思うわ」
サンドパン「要は出口と入り口が逆って事か。じゃあ、入ってきた所を目指せばいいんだな?」
ジュペッタ「そう。…後続に気付かれないように、気配を消して出るわよ」

オニドリル「先頭はどのくらいの場所にいる?」
カブトプス「そう離れてもいないだろ。まだ十分勝機はある。」
(…)
オニドリル「…ん?今何か向かってきたような…」
カブトプス「野生のポケモンじゃないのか?とにかく奥だ。」

サンドパン(…あいにく、そっちは逆走ルートだぜ!)


サニーゴ「どうすんのよこれ!!」
ブースター「ただの故障ならいいけど…何かあったのかな?」
アリアドス「カメラも、トンネルの中のは全然写りやせんね」
サニーゴ「これじゃ実況のしようが…あ!!」
ブースター「ん?」
サニーゴ「一組だけ反応が戻ったわ。ジュペッタ&サンドパン組がシダケタウンに出たみたいよ!」
ブースター「そうなの?さっき見たのと順番が違うような…」
サニーゴ「細かいことはいいわよ!実況再開!!」

シダケ:サンドパン
トンネル:[元入口・現出口] パチリス クチート イルミーゼ カモネギ オニドリル [元出口・現入口] (アゲハント オオタチ スピアー)
63名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 13:02:54 ID:???0
エネコロロ「…あら?そういえば変ね…」
ハブネーク「どうかしたの?」
エネコロロ「ちょっと気になることがあって…。カナシダトンネルの逸話って知っている?」
ハブネーク「ああ、あれね。最初は機械で工事をしていたけど騒音でトンネルに住む
       ゴニョニョが騒いで工事どころじゃなくなって中止になったという…」
ハンテール「その後カナシダトンネルは完成しないまま放置されたんですけど
        一人の男の恋人への想いがトンネルを完成させたって話ですね」
ハブネーク「ゴニョニョ達を驚かせないように少しずつ岩を砕いていったんだっけ。根性あるわよね。」
ネオラント「ロマンチックですぅ〜。サニーゴなら絶対『チッ、リア充が…!』とか言い出しますぅ」
エネコロロ「リア充は置いておいて、そのゴニョニョが一匹も見当たらないってどういうこと?」
ハブネーク「え?」
ハンテール「そういえば確かに全くカメラに映ってませんね…」
エネコロロ「それもこんなに大騒ぎしていたら絶対に野生のゴニョニョ達も騒ぎ出すはずなんだけど…」
ネオラント「元々臆病だからどこかに非難しているんじゃないんですかぁ?それにゴニョニョ達だって
       あんな奇妙な連中に関わりたくないと思いますよ。あ、アゲハント(お姉様)は別ですぅ」
エネコロロ「それならいいんだけど…。大人しいポケモン程、怒らせると怖いのよね〜」
ハブネーク「大丈夫かなみんな…」
64名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 13:15:51 ID:???0
ママン「・・・あっ!」
イルミーゼ「どうしたんです?」
ママン「夫との結婚指輪を落としちゃったみたい・・・」
イルミーゼ「大変!すぐに探しましょう!」
ママン「でも今はレース中なのに、いいの?」
イルミーゼ「レースの勝敗よりも、旦那様との愛の証のほうが大切ですわ。
       足元をよく見ながら引き返しましょう」
ママン「ありがとう、ハニーちゃん・・・ごめんなさいね」


〜入口〜
イルミーゼ「お義母様、あれ!入口のところに落ちてる指輪って、もしかして・・・」
ママン「間違いないわ!さすが若い子は目がいいわね!」ダッ

ママン「さあこれでレースに戻れr・・・あら?」
イルミーゼ「ここって・・・シダケタウン?」
ママン「どういうことかしら。たしかにここに見えていた指輪もないわ・・・」


サニーゴ「おおっとぉ!シダケにイルミーゼ・ママン組のGPS反応が!」
ブースター「中継さん、シダケの方撮りに行ってー!」
メガヤンマ「はーい。出口は・・・あっちだな!」


〜116番道路〜
メガヤンマ「あれ? おっかしいなー。出口を出たはずなんだけどなー。
       ま、いっか。俺はトンネルの上空を通っていけばいいんだもんね」

メガヤンマ「あ、なんか落ちてる。指輪だ・・・あとで警察に届けようっと」ヒョイッ
65名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 13:18:54 ID:???0
〜シダケタウン〜
メガヤンマ「シダケ2番乗り、おめでとう! 次はキンセツに行って、お届けものミッションだよ!」
イルミーゼ「・・・私たち入口を出たのに、シダケに到着しちゃったのよ」
ママン「どういうことなのかしらね。ぼうやは何か聞いていない?」
メガヤンマ「俺もさっき出口を通ったのに116番道路に出ちゃったんだよね・・・」
ママン「そうだったの・・・やっぱり何かおかしいわね」
イルミーゼ「ねえぼうや、お願いがあるの。撮影に戻る前に116番道路側の入口を調べてくれないかしら?」
ママン「そこに指輪が落ちているはずなの。私の結婚指輪なんだけど・・・」
メガヤンマ「それさっき拾ったかも。もしかしてこの指輪?」
ママン「あっ!」
メガヤンマ「ちゃんと持ち主がいたんだな! 警察に渡そうと思ってた!」
ママン「よかった・・・ありがとう」
イルミーゼ「ふふふ。順風満帆ですわね、お義母様!」
ママン「じゃあね、ぼうや。洞窟の様子がおかしいから、気をつけるのよ」
メガヤンマ「はーい」


サニーゴ「さっきのは重要な証言よね」
アリアドス「入口が出口に、出口が入口に。これは一体・・・」
ヌケニン「トリックルームだ」
サニーゴ「きゃっ!お・・・驚かさないでよ。外野はお風呂に入ってなさいって!」
ヌケニン「男湯に行けば痴女呼ばわり、女湯に行けば痴漢呼ばわり、さりとてひとりぼっちで混浴に行くのは寂しい・・・」
ブースター(ああ・・・性別不明だもんね)
サニーゴ「とにかく、こんな面白い状況はないわよ。もっと混乱ぶりを楽しまなきゃ!」
ブースター「でもカメラ映らないよ?」
サニーゴ「何のためにレポーターがいるのよ!そいつらに口頭で状況説明させりゃいいでしょ!」

シダケ:サンドパン イルミーゼ
トンネル:[元入口・現出口] パチリス クチート カモネギ オニドリル [元出口・現入口] (アゲハント オオタチ スピアー)
66名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 21:38:01 ID:???0
ヨノワール「なんでジュペッたんが見れないんだお!やだやだやだやだやだ!
       ジュペッたんが見たいんだお!ジュペッたん!ジュペッたん!ジュペッたん!が見たいんだおおおおおおおおお!
       ジュペッたんの香りを嗅ぎたい!スリスリしたい!なめなめしたいだお!ジュオペッあああははははん!!
       どうしてみえないんだおおおおおおおおおおおおおおほおほほほほほほおおおおおおおおおおおおお!」

フォレトス「おい、じたばたしてるぞ、そろそろ準備するか?」
ゴローニャ「おい!カメラ!ジュペッタはどこだ!ヨノワールが変な汁まき散らしながらぶしゃぶしゃわめてるぞ!」

ラティアス「え?えええええええええええっ!?先生!?先生どこですかぁぁぁぁっ!?」
ヨルノズク「トリックルームのようですね…」

ゴローニャ「当方に迎撃の用意有り」
ユレイドル「覚悟は完了してないです、もう少し待ってください」
アーマルド「あ、プクリンが……可哀想に…オオタチの奴、子供に何やってんだよ…」
ゴローニャ「……てっきり振り回されていると思ったが、あいつすっかりアゲハントに懐いてるな」
フォレトス「コロトックが悶絶しているようだが…スピアーの最初の勢いはどうしたんだ?」

ヨルノズク「トリックルームはおそらくジュペッタ様かと」

ヨノワール「ジュペッたんが!?ジュペッたんまじっくだお!ハァハァハァハァハァッハァ……ぬふぅ…」

フォレトス「こいつ、ジュペッタであればなんでもいいのか?」
67名無しさん、君に決めた!:2010/08/02(月) 23:04:30 ID:???0
オオタチ「なんなのさこれ!入り口じゃないか!壁壊してやる!」

スピアー「また、強引に行っちゃいましたね…」
キノガッサ「僕達も来た道もどります!戻るです!」
アゲハント「うーん…」

アゲハント「なんでスピアー君は引き返さないのかしら?」
キノガッサ「さぁなんか、さっきから普通にもどったり、悟空になったり不安定ですし、気にする事はないです」
アゲハント「ねぇ……いくら進んでもぐるぐる回るだけで帰れない道の話聞いたことない?」
キノガッサ「知らないです」
アゲハント「えーとね、他にも通せんぼうされて前に進めないとか、似たような話は沢山あるんだけど
        どの話でも大抵は、焦らず落ち着いて一休みしたら無事帰路につくことができたって話なの」
キノガッサ「へぇ、僕はお化けなんて怖くないからそんな話なんて知らなかったですよ、ジュカインがキモリだった頃はお化けの話を聞いてはよく漏らしたんです」」

スピアー「もう戻って来ましたか…思ったより早く気がつきましたね…ま、冷遇の中でも救済が難しい初期の虫は
      これくらいの用心深さがねえと、やってけねえからな!」

オニドリル「お…おい!オオタチが戻って来たぞ!」
カブトプス「しかもえらく不機嫌だな…」
カモネギ「……さっさと行こうぜ」
デリバード「ああ、かまわんほうがいい」
クチート「くっ・・・オオタチ………」
バルビート「クチートさん………でも…何で戻って来たんだろう?」
68名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 01:01:46 ID:???0
ジュペッタ「今のうちに差を稼ぐわよ」
サンドパン「あぁ、このままぶっちぎりでいくぞ」
?????「シャドーボール!!!」
ジュペッタ「きゃぁっ」
サンドパン「何なんだ!」
?????「ふふふ」
サンドパン「ジュペッタ、大丈夫か?」
ラティオス「何なんだと言ったら答えてやるのが世の情け!ホウエン地方の徘徊系伝説ラティオス様だぁ!!」
サンドパン「何故お前が?」
ラティオス「……俺は見てたんだよ」
ジュペッタ「何を?」
ラティオス「野生のツチニンが落とし穴を掘っているのをなぁっ!!!つまりこのレースは第三者の妨害も許される!!!
     それなら俺がやることは一つしかねぇ!!!」
ジュペッタ(……トリックルームを使った手前反論しにくいわ)
ラティオス「妹をオカルトの道なぞに引きずり込もうとする貴様らを始末してくれる!くらえ!シャドーボール!!」
ジュペッタ「きゃぁぁぁぁぁぁぁ」
サンドパン「このシスコン野郎!!」
ラティオス「他人の心配してる場合か?次は貴様の番だぞ!」
サンドパン「こうなったら……」
ラティオス「どうせお前の攻撃は当たらないんだからさっさと諦めな!!」
サンドパン「諦めたらそこで試合終了なんだぜ!すなあらし!」
ラティオス「消えた?す、すながくれか!?」
サンドパン「ジュペッタ、歩けるか?」
ジュペッタ「な、なんとかね」
サンドパン「気付かれないようにゆっくり行こう」
ラティオス「この糞がぁっ!出てこい冷遇ども!!」
69名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 01:03:57 ID:???0
イルミーゼ「キンセツへのルートだけど」
ママン「育て屋さんの方は砂嵐が吹き荒れてるわ、別の方からいきましょう」
イルミーゼ「はい」

パチリス「やっとでれたでちゅ!」
ヤミラミ「何が起こってたんだ?」
パチリス「過ぎたことは気にしても仕方ないでちゅ!!」
ヤミラミ「そうだな」

シダケ:イルミーゼ  サンドパン パチリス
トンネル:[元入口・現出口] クチート カモネギ オニドリル [元出口・現入口] (アゲハント オオタチ スピアー)
70名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 01:47:48 ID:???0
ジュペッタ「……回復アイテムは?」
サンドパン「お前…やる気か?」
ジュペッタ「当たり前よ…あいつは絶対に許さないわ…あとで日記に書いてやるけど…その前に呪呪呪呪呪呪………」

ラティオス「雑魚が!俺から逃げられるわけねえだろ!ぶっ殺してやる!……あれ…なんか……」

ジュペッタ「私は直接叩きのめすよりも、こっちの方が好きなのよ、このままじっとしてていんだけど…」
サンドパン「……つくづく敵に回したくないぜ」
ラティオス「あ…あいつ…俺を呪いやがったんだ!畜生!絶対ぶっ殺してやる!
       ぶっ殺してボロクズになったテメエをラティアスに見せれば目も冷めるはずだッ!」
ジュペッタ「さぁて…ラティアスが世界で一番憎んでいる変態、あんまり言うから出てきてあげたわ、これで満足?」
ラティオス「しねよやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ジュペッタ「ふいうち」
ラティオス「ぐえぇぇ…このアマ!ぶっ殺す!」

スピアー「はあーーーーーっ!!」
ラティオス「ぎゃあああ!痛い!痛い!」
スピアー「おめえももうおしめえだな……やれやれ、洞窟を抜けた途端品な声が聞こえるので来てみたら…まったく、あなたの愛は侵略行為です」
ラティオス「お…おい、なんだよ?ちょっとした冗談じゃないか!何みんなでムキになってんの?……はは…ははははは…」

ラティアス(先生…やっとみつけましたよ……え?なんであいつが…)

サンドパン「大体よ、ぶっ殺すぶっ殺すうるせえぞ三下」
ジュペッタ「これから私たちがお前にすることは全て…ラティアスがお前にしていると思いなさい」
ラティオス「」

ジュペッタ「いけない!つい夢中になって拷問しすぎた!」

ヨノワール「ラティアス君羨ましいいいいいいいひひひひひひひひひっ!!代わり給え!私が代わりに!」
71名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 01:55:34 ID:???0
スピアーどこからきたw
72名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 02:13:24 ID:???0
品な声→下品な声
ラティアス君じゃなくてラティオス君だった…

パチリス「後ろに砂嵐が渦巻いてまちゅね」
ヤミラミ「サンドパンだろ?」
パチリス「どうでもいいでちゅ!前進あるのみでちゅ!」

アゲハント「向こうの砂嵐の中から、なんか凄い悲鳴が聞こえるけど……」
キノガッサ「血が騒ぎます!僕達も行ってみましょう!ファイトクラブに参加するのです!」
アゲハント「…ええ〜」(なんか戦いというより……)
キノガッサ「…もう!わがままですね…しょうがない。今回はスルーしてあげます!」
アゲハント「あははは、ありがと……あ、今ラティアスって聞こえたような…」

ジュカイン(キノガッサの奴……俺に対する態度とまるっきり違う…)
マスキッパ「そういえば、ネオラントさんも当初は対抗意識燃やしてたのに、今じゃべったりですね」
フィオネ「怪奇!キチガイに懐かれる女!…ただし、宗教は除く」
ラブカス「案外シスコン兄弟だけじゃなくてよ、あいつタマゴグループが違う男に惚れられてたりしてなw」
ジュカイン・マスキッパ(ぎくっ!)

オニドリル「向こうから…変な声が聞こえるぜ…」
カブトプス「触らぬ神に祟りなしだ、行くぞ」
オニドリル「これ以上あの子にかっこわるい姿はみせられないの〜!」
カブトプス「うっせえ!クネクネするんじゃねえ!」

ネオラント「まぁ、見せられないですよねぇ…」
ハンテール「…そんなことないもん」
エネコロロ「それでも、男には見栄ってもんがあるわけよ」
トロピウス「青春ねぇ〜」

シダケ:イルミーゼ パチリス サンドパン  スピアー アゲハント オニドリル
トンネル: クチート カモネギ オオタチ
73名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 02:49:20 ID:???0
           |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ      もう我慢できない!僕は怒ったぞ!  
          ,ノ      ヽ、_,,,       
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l        
         ./        ;ヽ       
        .l   ヽ,,  ,/   ;;;l       
        |    ,ヽ,, /    ;;;|    
        |   ,' ;;;l l ;;'i,   ;|  
        li   /  / l `'ヽ, 、;|     
       l jヾノ ,ノ  ヽ  l  ,i|    
       l`'''" ヽ    `l: `''"`i     
       .l ,. i,'  }     li '、 ;;' |     
        l ; j / _, -― ' ̄ ̄`ー‐-、_   |   
 , .--、,,__,,-' ̄;;"`´ ;; __  __, -―- 、;; ̄`l

バルビート「うわぁっ!オオタチ君が凄い勢いで!」
クチート「オオタチに掴まるわよ!」
バルビート「なるほど!」
クチート「違うわよ!止めるの!カモネギ!デリバード!あんた達も協力して!」
カモネギ「お…おう!」
デリバード「このまま一気に洞窟を抜けるぞ!」
カモネギ「いてっ!おい!このままじゃ俺たちもプクリンみたいになっちまうぞ!」
クチート(オオタチを止めないと…)
バルビート「あ!オニドリル君たちだ!」
74名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 02:54:02 ID:???0
クチート「ちょっと!オオタチを止めて!」

オニドリル「うわっ!?」
カブトプス「なんだと?」
オニドリル「止めろって言ったって…ぎゃあああああああ!
カブトプス(ああ…ハンテール…)
オニドリル「でも、距離は稼げるぜ」
カブトプス「でもよ…アニメなら、やなかんじ〜って言ってるよな、俺は凄くやな感じだ」

クチート「ああっもう!」
デリバード「おい!アゲハント達だ!キノガッサならやれる!」
クチート「アゲハント!キノガッサ!オオタチを止めて!」
キノガッサ「よっしゃぁ!きあ…」
アゲハント「まって、きのこのほうしよ!みんな息を止めて!!」
キノガッサ「わかったです!きのこのほうし!」
アゲハント「つ・・・突っ切っちゃった…」
キノガッサ「…やっぱりきあいパンチが良かったと思いますよ」

オオタチ「雄雄雄雄雄雄雄雄雄ッ!!!!」
バルビート「うわぁ!止まらない!」
オオタチ「雄雄…・…Zzz」
クチート「はぁはぁ…止まった…カモネギ……フェザーダンスをおねがい」
カモネギ「お…おう!フェザーダンス!」」
オオタチ「Zzz]
カモネギ「フェザーダンス!もいっちょふぇ…」
75名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 02:58:13 ID:???0
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l 
カモネギ「え?……へぶっ!」
デリバード「か…カモネギ!お…おい!カモネギが息してねえぞ!」

クチート「こうなったら私がくすぐってやる!どうだっ!ほらっ!…いい加減もう…」
バルビート(……泣いてる)
オオタチ「あはははははははははは!くっくっち−!やめてよあはははははははは!いい加減にしないとこうだ!」
クチート「きゃん!」
オオタチ「くっちーなかなか腹黒いね、僕から攻撃力を奪って、(略)させないつもりだろうけど!」
デリバード「当たれッ!こおりのつぶて!」
オオタチ「!?」
バルビート「今だッ!プクリン君!」
プクリン「ねむれーねむれーさっさとねむーれー♪」
クチート「?」
バルビート「げんきのかけらさ、くすぐってる間にプクリン君に使ったんだよ」
プクリン「レース中なにも喋らないまま、終わるとおもってたでち」


カモネギ「じゃ…俺たちは先行ってるからな」
デリバード「オオタチのおかげで距離を稼げてラッキーだったぜ」

クチート「ほら、いい加減起きなさいよね…」
オオタチ「くっちー!ふん!あれ…?ぬぅん!…おかしい……」
クチート「今のあんたの攻撃力最低だから…ね、暫くはムキムキにならないわよ、じゃね♪」
オオタチ「ええーっ!?そんなー…師匠にあとでみっちりしごかれるな…」
プクリン「オオタチはひどいでち、プクリンにあやまるでち!」
76名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 03:50:18 ID:???0
          , " ̄ヽ
         l ゚_゚ l                 
          `ヽ、 .|            このバカ弟子がぁぁーっ!
      , .- ̄`_〉_ xー--r'´ ヽiゝ- 、、   帰ったら地獄の筋トレ天国だ!
     /Y  ,r 、` ̄  ̄ " 、  つヒヽ       
    ,ノ '^` i! =テミ i' 天ニ  ミ、 ='"^ヾ }    
   ,/ ''=''" ノ-‐'ヾ-人,,__ノnm、''::;;,, イ / |
  i!   ,∠-―-、、     `ー'フヾ、  j   l
  f'´    ノし   `丶、 ー=ミ-JE=-  /;う  `'>
  ヾ=ニ- 彡^ 〃   ,,>、、`''ー-::,,_,,ノ::/| /'"
ブースター「ふえぇぇ…天国なの?地獄なの?」
アリアドス「いやぁ、クチート嬢の愛が筋肉に勝利、なかなかいい展開じゃねえですかい…あっしも若い頃はカミさんと…」
サニーゴ「チッ…リア充爆発しろ」

ネオラント「ああああああああアゲハント(お姉様)が最下位にぃぃぃぃぃぃ!!」
トロピウス「バナナでも食べて落ち着いて、最下位って言っても僅差じゃない、オオタチ君も、今はあんな感じだし」
ハブネーク(あの子もやるねぇ…恋の力はすごいわ、どっかのヘタレはヘタレのまんまだけど)
オオタチ姉「いやーくっちーたいしたもんだわ」
エネコロロ「え…いたの?」
オオタチ姉「いやー選手として参加しようと思ったんだけど…来てみたらみんなもう出ちゃったあとで…」
ハンテール(はぁ…飛んでったけど大丈夫かな)

マグカルゴ「おおおおおおおおおおおおっ!プクリン!バルビート偉いぞ!」
マスキッパ「ええ!バルビート君お手柄ですね」(アゲハントさんたち一番後ろだなぁ)
ジュカイン(はぁ…)
ダイノーズ「クチートの奴、オオタチを鎮圧か、なかなかやるな…」
トリデプス「恋せよ乙女……か」
フィオネ「なぁ、あそこできあいパンチ打ってたら、オオタチ以外一網打尽にできたんじゃね?」
ラブカス「だよな、オオタチがムキムキのままだったら色々凄そうだったのにちょっとガッカリだぜw」
77名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 09:09:46 ID:???0
キノガッサ「ずいぶん追い越していきましたけど、僕達の順位はどれくらいでしょうか?」
アゲハント「私たちが最後尾なんじゃないかしら」
キノガッサ「ええっ!さっきまで首位独走だったんですよ!?」
アゲハント「まぁ、そういう事もあるわよ、おいかぜ使う?」

オオタチ「ふんッ!はッ!!…にょろーんとね…だめだ…アルティメットデンジャラスアタックフォルムになれない」
プクリン「歩くのをプクリンに合わせるでちっ!」
オオタチ「足並みをそろえるなんてめんどくさ、うわっ!」

バルビート「愛の勝利だね」
クチート「…な、何臭いこと言ってるのよ…」
バルビート「君のオオタチ君への愛が筋肉に勝ったんだね、僕も君を見習って愛でハニー達に追いつかなきゃね!」

カモネギ「オオタチの脅威は去った!」
デリバード「一気に距離を縮めようぜ、なぁ…あそこできあいパンチされてたら俺たちどうなってた?」
カモネギ「……されなかったんだからいいじゃねえか」

オニドリル「ありゃスピアーにジュペッタとサンドパンコンビじゃねえか、一発引っかき回してやろうぜ」
カブトプス「妨害か…」(ルールとしてはアリだが、ハンテールに見られたくないな)
オニドリル「…心配するな、スピード上げろ!つまりな…こうするんだよ!受けとれッ!コロトック!」
スピアー「〜〜〜〜〜ッ!!」
コロトック「…う…う〜ん、スピアー君…?なんか体が痛いわ…」
ジュペッタ「!?」
スピアー「うわあああああああああああああああっ!」
サンドパン「うわっ!!あっぶねえ!」
ジュペッタ「助太刀してくれたよしみで、攻撃はしなかったけど…もう、いいわね…クククク…」
カブトプス「おい!スピードが上がってるぞ!」
オニドリル「いいんだ、パチリスたちにぶつけてやるんだよ」
78名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 13:17:46 ID:???0
〜キンセツシティ〜
ムウマージ「そろそろ先行組が到着するころかな。お届け物の準備をしとかないとね。
        ……あ。いいこと思いついた」

rrrrrrr…ガチャッ
ブースター「はいもしもし。実況本部です」
ムウマージ「僕だ。お届け物の配布の件で、ちょっと思いついたことがあるんだけど」
ブースター「…ジュペッタに嫌がらせするのはやめてよ。僕たちが日記に書かれちゃう」
ムウマージ「そんなんじゃないよ。あのさ、この荷物ってバトル中に効果を発揮する持ち物だろ?
       ちょっと魔法使って、レース中にも効果が出るようにしちゃってもいい?」
ブースター「待って。相談するから」



ブースター「ねえ、どうする?」
アリアドス「たとえば荷物の中身が黒い鉄球なら移動速度が下がる、ってわけですかい。
       …消費系アイテムを使っちまうのはマズくありやせんかね?」
ブースター「うん…届け先のひとが困るよね」
サニーゴ「あ、それは平気。消費されないラインナップになってるわよ、ほら」ピラッ

届け物一覧:
こだわりスカーフ・くろいてっきゅう・どくどくだま・かえんだま
くろいヘドロ・たべのこし・あかいいと・おうじゃのしるし・かなめいし
79名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 13:19:26 ID:???0
ブースター「かなめいし…」
サニーゴ「冷遇ショーのとき、ミカルゲから参加申し込みがあったじゃん?
      あいつ今回も申し込んできたんだけどゲスト枠埋まってたからさ、召喚アイテムになってもらったの」
アリアドス「…ま、いいと思いますぜ」


ブースター「もしもし」
ムウマージ「どうだった?」
ブースター「OKだって。ただし、荷物は中身を隠して選手に選んでもらうようにしてね」
ムウマージ「はいはい、了解」ガチャ

ムウマージ「…だとさ。君、召喚アイテムなんだってね」
かなめいし「……」
ムウマージ「てことは、レース中に石から出てきてもいいんじゃないかな?」
かなめいし「おんみょぅおおおおおん!」
80名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 17:51:07 ID:???0
メガヤンマ「えっと、お届け物ミッションのルートは……炎の抜け道と砂漠から好きなほうを選ぶのか。
       また飛んで移動するやつがいたら原始の力で撃ち落さないとな!
       ……砂漠かぁ。冷遇ショーで会ったあの子も、砂漠から来たって言ってたっけ」
81名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 18:23:28 ID:???0
フォレトス「それにしてもイヤに綺麗な映像だな、いいカメラ使ってんだろ?」
ヨノワール「勿論!ハイスピードカメラだよ君ィ!割れた水風船から崩れ落ちるように飛び散る水の動きまでぶれることなく見ることができるのだよ」
ユレイドル「あ…いつの間に…」(落ち着いてる…)
ゴローニャ「N○Kとかで使ってるアレか、あれって高いんだろ?そんなものを二台も」
ヨノワール「いや、あれの改良型で四台だ、あちらのカメラも同じものを使っている」
アーマルド「気前いいんだな」
フォレトス「ジュペッタ盗撮用に作らせたらしいがな」
アーマルド「うわぁ」
ゴローニャ「ジュペッタのことを除けば人格者なんだよ…無自覚でちょっと上から目線なところがあるけどな」
フォレトス「ま、貴族だからな」
ユレイドル(変態貴族ですか……)

ヨルノズク(この距離でもジュペッタ様のアップを映すことができる…凄い性能でございますね……)

スピアー「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
コロトック「きゃああああああ

ヨルノズク「なんと!?スピアー様達が!?」

ヨノワール「!?ジュペッたんが映らなくなったお?どうしたんだお?なんかへんなのが映ってるお?
        ジュペッたんがみたいおおおおおおお!!ジュペッたん!ジュペッたははああああああああああああああああああああん!ハァハァハァハァハァ

ゴローニャ「お…おい!ヨルノズク!映す角度を変えろ!ヨノワールが暴れ出したぞ!」
フォレトス「落ち着け!もう一つのカメラがジュペッタを映してるだろうがッ!」
ヨノワール「ジュペッたぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜んひぐっ…ひぐっ…あああああああああああ……」
アーマルド「……よくやってられるな」
ユレイドル「スポンサーには逆らえない悲しさがあるんだと思いますよ」

ラティアス(斜め後ろから映してて良かった……)
82名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 19:13:46 ID:???0
現在の状況:全員117番道路
順位:イルミーゼ パチリス (カモネギ オオタチ クチート) スピアー サンドパン オニドリル アゲハント

で、合ってるか?
正直状況を把握しきれてないんだけど
83名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 19:50:38 ID:???0
>>82
イルミーゼ パチリス (スピアー サンドパン オニドリル) カモネギ クチート オオタチ アゲハント

84名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 20:04:49 ID:???0
>>83
イルミーゼ パチリス  カモネギ (スピアー サンドパン オニドリル)クチート オオタチ アゲハント
85名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 21:00:18 ID:???0
>>72の時点で
イルミーゼ パチリス サンドパン スピアー アゲハント オニドリル  クチート カモネギ オオタチ
で、この後の描写は順に
1.オオタチ暴走
2.オニドリル吹っ飛ばされて距離を稼ぐ
3.暴走終了、オオタチ・クチート・カモネギが同地点
4.カモネギがクチート・オオタチより先に行く
5.クチートがオオタチより先に行く
6.アゲハント組が抜かれまくって最下位に(オニドリル・オオタチ・クチート・カモネギに抜かれた?)
7.カモネギが先頭との距離を縮めようとしている→先頭ではない
8.オニドリルがスピアーの近く(たぶん後ろ)にいる
9.そこからスピアーがサンドパンを追い抜いてパチリス組に接近
   (オニドリルのセリフからして、パチリスはサンドパンのすぐ前にいたと考えるのが自然)
他にあったらごめん。

というわけで、
・イルミーゼ パチリス スピアー サンドパン オニドリル カモネギ クチート オオタチ アゲハント

オニドリルの吹っ飛ばされ方次第では
・イルミーゼ カモネギ クチート オオタチ パチリス スピアー サンドパン オニドリル アゲハント
でも辻褄は合うっぽいけど
オオタチが抜いていったことにコメントしてるのはアゲハントだけだし、多分オオタチが下から2番目だと思う
あんまり自信ない。

ここまで書いておいて何だが、次に書く人の判断でいいと思うよ。
みんな順位書いてくれ…
86名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 21:35:25 ID:???0
>>69から>>72でスピアー順位上がりすぎだろw
87名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 21:48:08 ID:???0
>>86
>>67
ここで、トリックルームが切れるのを待ってたっぽい
88名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 22:10:06 ID:???0
ラブカス「つまんね〜」
フィオネ「暇だ〜」
ラブカス「せっかくホウエンが舞台なのに見てるだけかよ」
フィオネ「まぁ、俺達は足がないから仕方ないな」
ラブカス「でも俺等が初登場した記念すべき地方なんだぜ?
     主役はってもよくね?」
フィオネ「俺達ってどうして登場しちゃったんだろうな……」
ラブカス「……それはぶっちゃけすぎだ」
フィオネ「すまん」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「なぁ、温泉卵食う?」
ラブカス「食い飽きたんだよなぁ〜」
フィオネ「他の奴ら三食温泉卵とバナナでよく飽きないよな」
ラブカス「温泉でも入るか?」
フィオネ「……ゆでラブカスになってもいいのか?」
ラブカス「ゆでフィオネなら見たいぜ?」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「どこか遊びに行くか!」
フィオネ「そうだな」
89名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 22:14:56 ID:???0
プクリン「そっちじゃないでち!」
オオタチ「…右足だっていったでしょ」
プクリン「プクリンみぎとかひだりとかわかんないでち!」
オオタチ「排他的で上から目線で天下国家を語るのが右!革命を目指して火炎瓶とか投げるのが左!」

キノガッサ「見かけない連中ですね」
アゲハント「オオタチ君とプクリン君よ」

キノガッサ「    |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ    オオタチってこんなのだった気がしますよ?」
          ,ノ      ヽ、_,,,      
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l 
アゲハント「フォルムチェンジらしいわ」
キノガッサ「普通に出てくるポケモンのくせにフォルムチェンジできるなんて生意気ですね」                  

オオタチ「僕がアルティメットデンジャラスアタックフォルムになればあっという間にトップなのに!」
プクリン「そんな事したらプクリンが死んじゃうでち!」
オオタチ「もう!僕に合わせてよ!ほら!もう来たじゃないか!」
キノガッサ「安心してください、ノーマルフォルムのお前と拳で語り合っても楽しくなさそうです」
オオタチ「ぐぬぬぬ…」
アゲハント「こらこら……じゃ、おいかぜ」
プクリン「オオタチにはまかせてられないでちね……プクリンまねしてみるでち!おいかぜでち!」
オオタチ「おおっ!?ものまね!」

順位
・イルミーゼ パチリス スピアー サンドパン オニドリル カモネギ クチート アゲハント  オオタチ
90名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 22:46:37 ID:???0
フィオネ「遊びに行くって言ってもどこ行くんだ?」
ラブカス「スロットでもしにいくか?俺の財布は淋しいが」
フィオネ「奇遇だな、俺もなんだ」
ラブカス「………」
フィオネ「………」
ラブカス「俺たちはよくコンビだって言われるけどよ…」
フィオネ「ああ、コンビって言えばやっぱ同じ志を持ってたり、互いの欠点を補う関係だよな」
ラブカス「お前の志って何?」
フィオネ「打倒マナフィに決まってるだろ!お前は?」
ラブカス「俺か…俺は……冷遇脱出」
フィオネ「そりゃ、俺たち共通の悲願だろうが…」
ラブカス「うーん…俺の志って……なんだ?」
フィオネ「マジでお前って冷遇以下だな」
ラブカス「だが俺は進化するっぽいぜ?」
フィオネ「……ケッ!他人の空似か、雌だけかもしれないぜ!」
ラブカス「…………」
フィオネ「……悪かった」
91名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 23:12:14 ID:???0
サニーゴ「先頭集団はついにキンセツに到着しました!
     ここでいくつかある荷物の中から1つを選んで貰いま〜す」
イルミーゼ「荷物って一杯あるのね」
ママン「う〜ん、どれを選びましょう?」
イルミーゼ「迷うわね〜」

パチリス「これにするでちゅ!」
ヤミラミ「おい、慎重に選べよ!こういうのって外れがあるパターンだろ?」
パチリス「それならヤミラミが他の奴にトリックすれば済む話でちゅよ」
ヤミラミ「……た、確かにな」
パチリス「これを選んで出発でちゅ!!」
サニーゴ(ちっ、パチリス達が選んだのはおうじゃのしるしか)

スピアー「気を感じる…」
コロトック「えっ」
スピアー「この荷物から強い気を感じるぞ!」
コロトック(……さっぱりわからない)
スピアー「よし、君に決めた!」
コロトック(あれ、今のキャラ違くない?)
スピアー「さぁ、追いつくぞ!」
サニーゴ(くろいヘドロか、コロトックにはきつくなりそうね〜)

イルミーゼ「なんかサニーゴがニヤついてるわ」
ママン「なんか悪いことでも企んでるんじゃない?」
サニーゴ「あんたらはさっさと選べよ……」

111番道路:パチリス スピアー
キンセツ:イルミーゼ
117番道路:サンドパン オニドリル カモネギ クチート アゲハント  オオタチ
92名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 23:17:01 ID:???0
ブースター「ではここでハジツゲタウンまでのお届けものイベントの解説をしまーす」
サニーゴ「荷物の中身や詳しくは>>78参照。早く着いたほうが得って訳でもないのよね」
ムウマージ「そうでもないよ。中身がわからない以上、単純に重い荷物を避けた方がいいでしょう?
       一番重い荷物がまず最後に残るだろうね」
ブースター「オオタチならあえて選ぶ可能性もあるけど…」
ムウマージ「それもそれで面白いね。だけど他の荷物もクセがあるものだから軽いものを
       選んだとしても楽とは限らない。特にかなめいしからミカルゲ君が出てきたら一気に重くなるよ」
サニーゴ「108キロだもんのね…。で、好きな荷物を選んだら砂漠コースか山コースのどちらかを選ぶのよ」
ムウマージ「万が一お届け物を無くしたり破損した場合はキンセツのチェックポイントまで戻ってやり直し」
ブースター「あ、一応予備があるんだね」
ムウマージ「いや。ヨノワールに立て替えてもらうから弁償代は選手が後日自腹で払ってね」
ブースター「うわあ…これは責任重大だね」

サニーゴ「コース説明よ。砂漠コースは111番道路の砂漠地帯を突っ切るのよ。
      ゴーゴーゴーグルが支給されるけど砂嵐のダメージ自体は防げないわ」
ブースター「しかも砂で足を取られて走りづらそうだね。岩・地面・鋼タイプならダメージ受けないけど
       二人ともダメージを受けないチームが無いから最低でも片方がダメージ受ける事になるね」
サニーゴ「もしもコースから外れてしまうと迷子になるわよ。と、いっても道なりに進めば迷うことはないわね」
ブースター「野生ポケモンの情報はナックラーの蟻地獄と自爆するヤジロンに注意…だって。こ、怖いなあ…」
サニーゴ「こっちがちょっかいかけなければまず平気よ。
      まあさっきのツチニン達みたいにイタズラしてくるかもしれないけどね」
93名無しさん、君に決めた!:2010/08/03(火) 23:19:08 ID:???0
サニーゴ「山コースは112番道路を経由して炎の抜け道を通るのよ。
      火山の中だし炎ポケモンの住処でもあるから相当暑いわ」
ブースター「暑いのは砂漠も同じだけどね」
サニーゴ「こっちの方が回り道になるけど砂嵐ダメージを避けることはできるわ
      どっちにしろ暑いなら山側の方が特に見えるけど…」
ブースター「炎の抜け道の注意ポケモンは自爆するドガース…ってまた自爆?危ないなぁ…」
サニーゴ「これも刺激しなければ安全なんだけど、トンネル内は硫黄やらガスの匂いが
      充満しているから苦手な場合は避けた方がいいかしら」
      
サニーゴ「両コースの合流地点は113番道路。
      ここは常に火山灰が降り積もり太陽が覆われているからグッっと涼しくなるわ」
ブースター「砂漠や炎の抜け道での暑さが癒されそうだね〜」
サニーゴ「その積もった灰が曲者で足元が見づらいのよ。たまにマグマッグが
      歩いていたりするからうっかり踏んずけると火傷するわ」
ブースター「それ火傷じゃ済まないんじゃ…」
サニーゴ「あと稀にエアームドに遭遇する可能性もあるわね。大人しい奴なら
      問題ないけど獰猛な奴なら何もしなくても襲ってくる場合があるから注意よ」
ブースター「なんでそんなに危ないコースばっかりなのさ…」
サニーゴ「今までヌルすぎたのよ」
ブースター「そ、そうかなぁ…?今までもハチャメチャだったけど…主に選手同士でだったけどさ」
サニーゴ「野生ポケモンはエキストラみたいなもんよ。
       コースにすることは事前に了承を得ているから加減はしてくれるわ」
ブースター「ふーん。あ、あとパッチール多発地域だって」
サニーゴ「あいつら基本無害だから問題ないわ。他の情報はサンドが灰に隠れて遊ぶくらいね」
ブースター「でも催眠術使ったりするらしいよ?」
サニーゴ「眠らせた横ですぐにさわぐを使うとか意味のわかんない事するから無害なのよ」
ブースター「あ、なるほど…」

サニーゴ「無事にお届け物を届けたら後は元来た道を引き返してえんとつ山にGOよ」
ブースター「もちろんロープウェイが禁止ね。さて誰が最初にゴールに着くかな?」
94名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 01:57:51 ID:???0
オニドリル「いくぞ!ドリルくちばし!!」
カブトプス「くらえ!たきのぼり!!」
サンドパン「うぎゃああああああああああ」
ジュペッタ「あんたらいつの間に!?」

カブトプス「やっとビリ争いから抜けられるなぁ」
オニドリル「あぁ、マジで長かった…」
カブトプス「ずっとビリのままだったらどうしようと思ってたぜ」
オニドリル「とりあえず1組ずつ抜いていこう!」
カブトプス(優勝してあいつにいいところを見せないと…)

ジュペッタ「サンドパン動ける?」
サンドパン「しばらく休まないと無理っぽい」
ジュペッタ「…薬はさっき使ってもうないしどうしよう?」

カモネギ「あいつら飛ばしすぎて疲れたか?」
デリバード「お先に〜」

ジュペッタ「くっ、他のペアが通るのを眺めるだけなんて…」
95名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 01:59:00 ID:???0
キノガッサ「サンドパン達に追いついたです!」
アゲハント「止まってるけどなにか事故でもあったのかな?」
キノガッサ「下手に関わって呪われちゃたまらないです!あんなの無視に限るです!」
アゲハント「そ、そうよね」

ジュペッタ「あ〜あ、最下位もきたわ」

オオタチ「うわ〜、誰か助けてぇ〜」
プクリン「ひぃぃぃぃ、クチートが発狂したでちーー!」
クチート「うおおおおお!モフモフさせろおおおおおおおおおおおおおお!!!」
バルビート「そ、素数を数えて落ち着くんだ!」
クチート「これが落ち着いてられるかあああああああああああ!!
     筋肉じゃないオオタチにモフモフするチャンスなんてもう二度とないかもしれないのにぃぃ!」

ジュペッタ「あいつら何をやってるのかしら?」
サンドパン「…クチートが血の涙を流してたな」
ジュペッタ「そろそろいける?」
サンドパン「あと少しだな」

111番道路:パチリス スピアー
キンセツ:イルミーゼ オニドリル カモネギ 
117番道路:アゲハント オオタチ・クチート サンドパン
96名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 09:34:53 ID:???0
ブースター「あーあ、トップだったのにここでもたもたしてるから…」
イルミーゼ「お義母様、後続の人達が…ダーリン大丈夫かしら…」
ママン「あらあら、じゃぁこれにしようかしら、こだわりスカーフね」

オニドリル「ぬおぉぉぉぉぉ!」
カブトプス「おおおおおおおお!」
カモネギ「ちぇええあああああああああ!」
デリバード「ふんぬぅぅぅああああ!」

サニーゴ「さぁ、好きなものを選びな!」
カブトプス「これだッ!」
デリバード「ならば、俺たちはこれをッ!」

カブトプス「げぇっ!かえんだま!」
オニドリル「ば、バカ!お前が持てよな!」
デリバード「軽いぜ!あかいいとだ!」
カモネギ「よっしゃぁ!楽勝だぜ!」
サニーゴ(クックク…果たしてそうかな…?)

111番道路:パチリス スピアー  イルミーゼ オニドリル カモネギ 
キンセツ:アゲハント オオタチ・クチート
117番道路 :サンドパン
97名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 09:48:35 ID:???0
ジュペッタ「追いつくのは難しいか…やむを得まい。サンドパン」
サンドパン「何だ?」
ジュペッタ「死ぬ準備をして」
サンドパン「え?…は、はぁ!?」

オオタチ「ちょっとどうすんの!?くっちーが恐ろしい顔で追いかけてくるよ!!」
プクリン「スピードは同じくらいでち!!このまま振り切るでち!!」

クチート「うおおおおおおおおおおおお!!」
バルビート「…クチート・アルティメットデンジャラスアタックフォルム…」ボソッ
クチート「何か言ったぁ!?」
バルビート「いや。何も…」

〜シダケタウン〜
メガヤンマ「……………………はっ!!
       よそ見してたら誰もいなくなっちゃった!!」
サニーゴ「おいコラバカヤンマ!!さっきから何処に向けてカメラ映してんのよ!!」
メガヤンマ「ごめんなさ〜い!!」
サニーゴ「分かったらとっとと先に行きやがれ!!」
メガヤンマ「りょうか〜い!!」
サニーゴ「後ろの方はもう十分よ。前の方の人手が足りねえからそっち行ってろ!!ボケ!!」

ジュペッタ「(メガヤンマか…まぁいい)今よ!!」
サンドパン「ちょっ…一体何を…ぐあああああぁぁぁ」
98名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 09:50:38 ID:???0
ヨノワール「…あ、あれ?ジュペッたんはどこにいったんだお?
       見失っちゃったお!!大変だおおおおおおおおおおおおお!!」
ラティアス(先生…一体どこに?)

メガヤンマ「ぜえ…ぜえ…キンセツについたよ」
サニーゴ「その辺でいいわ!チェックポイントのあたりを映しといて!」
メガヤンマ「了解!」
「お疲れ様、レポーターさん」
メガヤンマ「だ、誰!?何処にいるの!?」
「真下」
メガヤンマ「真下?……うわ!!影の中から!!」
サンドパン「く…苦しい…死ぬかと…思ったぜ…」
ジュペッタ「だから準備しとけって言ったのよ。さぁ…届け物は頂いていくわ。」
メガヤンマ「ちょ、ちょっと!そんなのアリ!?」
ジュペッタ「まさか、オオタチにしがみ付くのがアリで、影に潜り込むのがナシ…とは言わないわよね。どっちも似たようなもんよ」
メガヤンマ「う〜ん…じゃあいっか。アリで。」
サンドパン「お、おい…また影に潜るのか?次は…本気で死ぬ自信があるぞ…」
ジュペッタ「分かってる…もうやらないわ……                   多分」
サンドパン「多分!?」
ジュペッタ「回復アイテムを買ったら…さっさと行きましょう」

サニーゴ「…役に立たねえトンボだな!ところで、ジュペッタ組は何を取ったの?」
ムウマージ「食べ残しだってさ。あーあ、個人的には毒毒玉を引いて欲しかったんだけどなぁ」
サニーゴ「一番のアタリかよ…チッ」
ムウマージ「そうかな?かじった跡なんて、いかにも喜ぶヤツがいそうだけどね…………主に変態が」

道具入手:パチリス[印] スピアー[ヘドロ] イルミーゼ[拘スカ] オニドリル[炎珠] サンドパン[残飯]
未入手: アゲハント (オオタチ クチート)
残りアイテム:毒玉 鉄球 かなめ石
99名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 10:52:45 ID:???0
ブースター「でもすごいなあバルビートのお母さん。よくこだわりスカーフだって見抜いたね」
ムウマージ「主婦の勘ってやつだよ」
ブースター「うっわあ主婦ってすごいんだなぁ」
サニーゴ「馬鹿か毛むくじゃら!持てばわかるだろうがが!!!素早くなればこだわりスカーフ、
      やけどしたらかえんだま、あかいとは消去法!頭ン中まで毛が生えてんのか!!!!」
ムウマージ「実はそうなんだけどね」
ブースター「うえええ………そこまで言わなくたってぇ…」

パチリス「ちゅーーーはっはっは!!!どうやらパチは当たりを引いたでちゅね!!!
      何も起こらないでちゅ!!!これなら楽勝でちゅ!!!」
ヤミラミ「おいあんまり調子に乗るなよ」
コロトック「ねぇスピアー君…あたしさっきから何だか具合が………」
スピアー「そんなものは気のせい!!!」
コロトック「そうなのかしら……?(…ちょっとよりかかっちゃおうかな…♪)」

タタタタタタ…
ママン「おっ先に〜。うふふ風になった気分ね〜♪」
イルミーゼ「お義母素敵ですわ」
コロトック「えぇ……そ、そんなぁ…?」


ブースター「流石こだわりスカーフ。素早くなってるね」
ムウマージ「その代わり一度でも技を使うと固定されちゃうから慎重になる必要があるよ」


パチリス「ちゅ!?年増とババァのWイルミーゼ組が迫ってきてるでちゅ!!!スピード上げるでちゅ!!!」
ヤミラミ「おまっ、何て呼び方してるんだ!!!聞こえてなきゃいいけど……」


道具入手:パチリス[印] イルミーゼ[拘スカ] スピアー[ヘドロ] オニドリル[炎珠] サンドパン[残飯]
未入手: アゲハント (オオタチ クチート)
残りアイテム:毒玉 鉄球 かなめ石
100名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 11:06:09 ID:???0
あまり言葉遣いが汚すぎるネタは読んでて不快になるね
101名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 11:09:26 ID:???0
ところでアリアドスさんはどうしたの?
実況抜けてどこかへ消えた?
まあ彼は神出鬼没キャラだからそのうち戻ってきそうだけど
102名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 11:14:14 ID:???0
>>100
同意だが、そういうのが面白いと勘違いする年頃もいるんだよ
夏だしな
>>101
いなくてもよくね?
103名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 12:05:25 ID:???0
半ギレ時のサニーゴは元からこんなもんだからそれ以外を気をつければ問題ない
104名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 12:20:06 ID:???0
ヤミラミ「…おかしい」
パチリス「何がでちゅか?」
ヤミラミ「Wイルミーゼコンビはあんな俊足じゃなかったはずだぜ」
パチリス「そうでちゅね、体力の落ち目を過ぎてまちゅから」
ヤミラミ「いや、そういう意味じゃ…」
パチリス「ちゅ?」
ヤミラミ「…もういい」
    (こいつに意見をもとめた俺が馬鹿だった。自力で状況を打開しねえと)

イルミーゼ「お先に失礼っ」タタタタタ
ヤミラミ「…くろいまなざし」
ママン「あら、あらら?足が動かないわ」
ヤミラミ「そしてトリックだ!」
パチリス「ちょ…何するんでちゅか!せっかくパチがデメリットなしの当たりを引いたのに!」
ヤミラミ「だがメリットもねえだろ」
パチリス「パチはこの小包から嫌なオーラを感じまちゅ…まるで冷遇ショーでジュペッタに虐められたときのような!
      間違いないでちゅ、この中身は拘り系アイテム。きっとスカーフでちゅよ!
      ヤミラミ、お前はトリックしか出せないゴミに成り下がったんでちゅ…」
ヤミラミ「それくらい分かってたさ。だが俺たちが首位を独走すればトリックする相手もいなくなる」
パチリス「…まあいいでちゅ。逃げまちゅよ」タタタタタ
105名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 12:21:28 ID:???0
ママン「大事なお届け物を奪い取るなんて、なんて子たちなの!」
イルミーゼ「まあまあ。最終的にお届け先の手元に渡ればいいんですから」
ママン「そうね…うん。技を固定される心配がなくなっただけ良かったのかもしれないわ」
イルミーゼ「ええ。私たちの順位は悪くありませんし、むしろ安定感が増したくらいですわね」
ママン「この後はコースの選択があるけど、どうしましょうか」
イルミーゼ「私は炎の抜け道が良いと思います。ありじごくに捕まったら厄介ですもの」
ママン「フフフ、同意見よ。さすがはハニーちゃんね」
イルミーゼ「お義母様こそ♪」

ヤミラミ「さぁて、どっちの道を進むかね。抜け道のほうが無難か?」
パチリス「砂漠でちゅ!このまま勢いのまま大差をつけるのでちゅうううう!」
ヤミラミ「ハァ!?お前の特性、逃げ足じゃねえだろ。しかも電気タイプだし!
     何考えt……おい、引っ張るんじゃねえ!うわあああああああ!!!」


砂漠: パチリス[拘スカ](トリック固定)
炎の抜け道: イルミーゼ[印]
道具入手: スピアー[ヘドロ] オニドリル[炎珠] サンドパン[残飯]
未入手: アゲハント (オオタチ クチート)
残りアイテム: 毒玉 鉄球 かなめ石
106名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 13:34:18 ID:???0
アゲハント「あーもう三つしか残ってないわね」
サニーゴ「どれも碌なアイテムじゃないよん♪」
アゲハント「どれがいいかな…」
キノガッサ「じれったいですね!こいつでいいです!」
サニーゴ「まいど」
アゲハント「…どくどくだま」
キノガッサ「フッフフ…僕が相方で良かったですね、あいにく僕はポイズンヒールです!」

サニーゴ「お客さん、泣いても笑ってもアイテムはふたつ!」
ブースター「なんで胡散臭いしゃべり方になってるの?」
オオタチ「はぁはぁ…ぼくはこれ…」
プクリン「なんでちか?この石は」
バルビート「…かなめいし?」
クチート「はぁはぁはぁはぁ…うっ………くろいてっきゅう…」
オオタチ「ああーいいなー黒い鉄球、とりかえてあげようか?」
プクリン「絶対だめでち!」
クチート「絶対駄目!それでトレーニングする気だもん!」
バルビート「……うーん」
クチート「な に よ !?」
バルビート「いや…いいです……」

砂漠: パチリス[拘スカ](トリック固定)
炎の抜け道: イルミーゼ[印]
道具入手: スピアー[ヘドロ] オニドリル[炎珠] サンドパン[残飯]  アゲハント[毒玉] オオタチ[かなめ] クチート [鉄球]
107名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 13:37:01 ID:???0
砂漠: パチリス[拘スカ](トリック固定)
炎の抜け道: イルミーゼ[印]
道具入手: スピアー[ヘドロ] オニドリル[炎珠] カモネギ[赤糸] サンドパン[残飯]  アゲハント[毒玉] オオタチ[かなめ] クチート [鉄球]
108名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 15:17:36 ID:???0
キノガッサ「きたきたきたぁ! 毒が回ってきましたよ! これでずっと僕のターンです!」
アゲハント「う、うん…」
キノガッサ「大丈夫、アゲハントが大変だってことは分かってます。木の実をひととおり持ってきてますから食べていいですよ」
アゲハント「でも回復してもまた猛毒状態になっちゃうわよね。…そうだ、私にいい考えがあるの!」ヒソヒソ
キノガッサ「……」
アゲハント「…という作戦なんだけど」
キノガッサ「なるほど、アゲハントもなかなかダーティーですね。それ気に入りました!」
アゲハント「ふふっ。手はずどおりにお願いね。まずは…おいかぜ!」


キノガッサ「サンドパンたちが見えてきました! ラムの実は食べましたか?」
アゲハント「ばっちりよ!」
キノガッサ「じゃあ作戦開始ですね」

キノガッサ「サンドパン、勝負です!」
ジュペッタ「相手しちゃだめよ」
サンドパン「分かってるさ」
キノガッサ「なら勝手にやらせてもらいますよ。これでもくらいなさい!」

 キノガッサの なげつける
 キノガッサは おとどけものをなげつけた

サンドパン「うわっ!猛毒が!」
ジュペッタ「クッ……(そうか…二人三脚状態だと私にも効果があるのね…)」
サンドパン「まさかお前達の荷物って…どくどくだま!?」
アゲハント「ごめんなさいね、これも作戦なの。…神秘の守り!」
キノガッサ「…よし! アゲハントの状態異常を予防できましたね。お届けものも回収完了!
       さあ、逃げますよ!」
109名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 15:19:43 ID:???0
キノガッサ「分かれ道はまだ先ですけど、どっちのコースにします?」
アゲハント「砂漠がいいんじゃないかしら。炎タイプはお互い得意じゃないから」
キノガッサ「そうですね。砂漠でありじごくナックラーに会ったって、ふきとばしちゃえば平気です!」
アゲハント「ま、ちょくちょく神秘の守りを張りなおしつつ…」
キノガッサ「木の実で回復して、出会った他選手に猛毒を撒いていきましょう!」



砂漠: パチリス[拘スカ](トリック固定)
炎の抜け道: イルミーゼ[印]
道具入手: スピアー[ヘドロ] オニドリル[炎珠] カモネギ[赤糸] アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)
        サンドパン[残飯](猛毒)  オオタチ[かなめ] クチート [鉄球]
110名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 20:43:26 ID:???0
コロトック「きゅう…」ズルズルズル…
スピアー「炎タイプと砂嵐…か。黒いヘドロでの回復を考慮に入れるとしても
      ナックラーに絡まれるリスクがありますね。幸い炎の抜け道に生息する
      ポケモンは比較的素早くないのでどうにか撒けるでしょう…。112番道路!」

オニドリル「あちち…。くそっ、ダメージが…」
カブトプス「火傷状態で砂漠と火山を選べって…」
オニドリル「過ぎたことは仕方が無い。俺は地面が無効だし蟻地獄を回避できる」
カブトプス「俺は砂嵐が効かないし水タイプ。炎は四分の一で爆発耐性もある」
オニドリル「抜け道にはワンリキーもいるはずだがそれは俺がカバーする」
カブトプス「どうする?」
オニドリル「こういうのはスパっと決めたほうがいい。砂漠だ!」
カブトプス「わかった!」

サニーゴ「コロトックは黒いヘドロのせいですっかりダウンしてるわね。
       でもあいつはしぶといからいつ目を覚ますか楽しみだわ。クククク…」
ブースター「オニドリル達はだいぶチームワークが良くなってきたね。
       岩と飛行でお互いタイプが有利だしいい判断じゃないかな」
サニーゴ「そうかしら」
ブースター「どうして?」
サニーゴ「えんとつ山周辺にはチーゴの実が原生しているのよ。そこでかき集めて
      回復しながら抜け道を通ればよかったのに」
ブースター「でも悪くはない選択だと思うけどなあ」


【111番道路・砂漠地帯】
野生サボネア「できた!砂のピラミッドー!」
野生サンド「へっへーん。僕なんてピラミッドだけじゃなくバトルフロンティア全部作ったもんね!」
野生サボネア「すげえええええええ!!!!!…ん?何の音?」
111名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 20:45:08 ID:???0
ズドドドドド…

パチリス「オラオラ!パチリス様のお通りでちゅーーー!!!」
ヤミラミ「うわっ!前!前!!」

サッ! ドドド…

野生サボネア「あー、ビックリした〜」
野生サンド「なんだろうあれ…?」


ヤミラミ「子供が砂遊びしているのに突っ走ったらダメだろう!
      うまく避けたからいいけどもう少しで壊すところだった…」
パチリス「道の真ん中で砂遊びしている方が悪いのでちゅ!
      それよりもこの道は整備されてないし曲がりくねってるし走りづらいでちゅよ」
ヤミラミ「そりゃ整備してないとだんだん風化していくだろうさ」
パチリス「ん?地図によると道なりに進むより砂漠地帯を真っ直ぐに突っ切った方が早くないでちゅか?」
ヤミラミ「何言ってるんだ。そんなところ走ったらすぐに砂に埋もれてロクに移動できなくなるぞ」
パチリス「パチに不可能はないでちゅ!トレーナーは砂地だろうが岩場だろうが
      自転車で余裕で移動しているでちゅよ?」
ヤミラミ「それは自転車が高性能だから…」
パチリス「GOGO!!!でちゅ!!!」
ヤミラミ「わっ、早まるなって!」
112名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 20:46:03 ID:???0
(数分後)
パチリス「み…ず……。あ、あつい………」
ヤミラミ「だから……言ったのに………」
パチリス「な、なんの…これしきぃい………ここを真っ直ぐ進めば………」ズボッ!

パチリス「ひいっ…!埋まったでちゅ!は、はやく引き上げるでちゅ…」

ボコボコボコ…
野生ナックラーA「ねえねえお兄ちゃん達」
野生ナックラーB「あーそぼーよー♪」
野生ヤジロン「☆♪▽」
パチリス「な、ナックラーでちゅ…」
ヤミラミ「最悪だ…」


砂漠: パチリス[拘スカ](トリック固定) オニドリル[炎珠] 
炎の抜け道: イルミーゼ[印] スピアー[ヘドロ] 

道具入手:カモネギ[赤糸] アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)
       サンドパン[残飯](猛毒)  オオタチ[かなめ] クチート [鉄球]
113名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 21:06:37 ID:???0
カモネギ「それにしても軽い荷物だよなあ」
デリバード「だな。こりゃ赤い糸だ」
カモネギ「言い切るのは危険だろ。すばやさに影響がないだけかもしれないぞ?」
デリバード「俺はいつも小包の内容品を配達業務をこなしてるんだ。
       この運び心地…間違いなく赤い糸だぜ」
カモネギ「…てことは、俺たちにはデメリット無しだな」
デリバード「おう!」
カモネギ「さて、分かれ道だがどっちに進む?」
デリバード「砂漠はまずい。もしも荷物が砂に埋もれちまったら信用問題に関わる。
       それに砂で足場が悪いから、距離と所要時間が比例するわけでもない…」
カモネギ「あの、これ競技だから。届け先の相手だって半分お遊びだろうし」
デリバード「そういう問題じゃない!配達事故なんか起こしたら信用に関わるだろうが!」
カモネギ「わ…分かったよ。分かったから落ち着け。炎の抜け道だな?」


砂漠: パチリス[拘スカ](トリック固定) オニドリル[炎珠]
炎の抜け道: イルミーゼ[印] スピアー[ヘドロ] カモネギ[赤糸]
道具入手:アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)
       サンドパン[残飯](猛毒)  オオタチ[かなめ] クチート [鉄球]
114名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 21:40:43 ID:???0
オオタチ「ちぇっ……いいなーくろいてっきゅう」
プクリン「まだいってるんでちか?軽い石のほうがずっといいでち!」

クチート「あーあ…重い……でもオオタチがムキムキになるよりはいいわ…結構先行かれたけど
バルビート「クチートさん、彼らの持ってる物は多分かなめいしだよ、あの包み三角だったし
        プクリン君は石だって言ってたし、何よりさ…なんか……イヤーな感じがするんだよね…」
クチート「それがなんなの?」
バルビート「いや…ちょっと気になる事があるんだよね」

オオタチ「この先で砂漠か火山かを選ぶみたいけど…僕達は当然火山だよ!」
プクリン「えー熱いでち……」
オオタチ「砂漠だって熱いし、それに砂っぽいよ、それなら燃える熱さがいいに決まってる」
プクリン「プクリンはどっちもいやでち…ち?いま…変な声がちょっと聞こえたでち…」
オオタチ「筋肉からの呼び声かな?」

サンドパン「チッ…オオタチとプクリンだ、ペースを上げるぞ……早く砂漠に入っちまおう」
ジュペッタ「なんかあいつらから、妖気が漂ってるわ…」
サンドパン「そりゃ、オオタチの妖気だろ」
ジュペッタ「最初はそう思ったけど…アレは違うわね…ククククッ……」

砂漠: パチリス[拘スカ](トリック固定) オニドリル[炎珠]  アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)  サンドパン[残飯](猛毒)
炎の抜け道: イルミーゼ[印] スピアー[ヘドロ] カモネギ[赤糸]  オオタチ[かなめ] クチート [鉄球]
115名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 22:10:00 ID:???0
オニドリル「くそっ!砂が目に入って前が見えねえ!」
カブトプス「体力が持つかも怪しいしな…急いで突破するぞ」
オニドリル「下手に急ぐとドツボにはまるんじゃねえか?道に迷ったら困るぜ?」
カブトプス「その心配も同時に解決する方法があるのさ。雨乞いっ!」


パチリス「…ちゅ?砂嵐がやんだでちゅ」
ヤミラミ「お、おい!あれを見ろ!」

カブトプス「うおおおおおおお!すいすいで素早さ2倍だぜええええ!!」
オニドリル「砂のダメージもねえ!最高だぜええええ!!」

パチリス「すごい勢いでこっちに向かってきまちゅ…」
ヤミラミ「チャンス到来だ!」
パチリス「何がチャンスでちゅか、何が!抜かれちゃうでちゅよ!」
ヤミラミ「おい、ナックラー。あっちからお兄ちゃんたちが来てるだろ?
     あいつらがこの上を通りがかったら蟻地獄にはめてびっくりさせてやらないか?」
野生ナックラーA「わーい!」
野生ヤジロン「○△□×!」

オニドリル「前方に敵影なし!このまま突っ切るぜ!」
カブトプス「おう!雨って最高d……うおっ!」ズボッ
野生ナックラーB「つーかまーえた!」
野生ナックラーA「お兄ちゃんたちも遊んでくれるの?」
116名無しさん、君に決めた!:2010/08/04(水) 22:12:55 ID:???0
ヤミラミ「今だ…トリック!」
カブトプス「な、何だ?」
オニドリル「バーカ、それは火炎玉だぜ!」
カブトプス「さっさと行こうぜ。遊んでるヒマはねえからな」
ヤミラミ「く ろ い ま な ざ し」
オニドリル「なっ…テメエ!」
パチリス「お前たちも道連れでちゅ!」
カブトプス「要するにテメエらを倒せばいいんだろ? ストーンエッジでぶっとばしてやる」
オニドリル「…ま、今の攻撃力じゃこころもとないし、俺がサポートに回るか」
カブトプス「よし。一致ストーンエッジをくらえ!あまごい!」
オニドリル「にらみつける!」
カブトプス「……」
オニドリル「…おい」
パチリス「ちゅふふふ…見覚えのある光景でちゅが、立場が変わるだけでこんなに素敵になるとは!」
ヤミラミ「馬鹿はそっちだったかもな。お前らの今の荷物は拘りスカーフ!」
パチリス「にらみつけると雨乞い固定でちゅ!ざまぁでちゅ!」
カブトプス(見るな!ハンテール見るな!)

砂漠: パチリス[炎玉] オニドリル[拘スカ](にらみつける・あまごい固定)
     アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)  サンドパン[残飯](猛毒)
炎の抜け道: イルミーゼ[印] スピアー[ヘドロ] カモネギ[赤糸]  オオタチ[かなめ] クチート [鉄球]
117名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 00:30:12 ID:???0
アゲハント「目の前にナックラーの群れがいるわ」
キノガッサ「あんな地面タイプイチコロです!」

野生ナックラーC「俺、このレースが無事に終わったら結婚するんだ」
野生ナックラーD「俺も俺も〜」
野生ナックラーE「奇遇だな。俺もこの後、挙式だぜ?」
野生ナックラーF「……久しぶりにあいつに会いに行こうかな」

キノガッサ「汚物は消毒です〜!タネばくだん乱舞!!」
アゲハント「すご〜い」

野生ナックラーC「うぎゃああああああああああああ」
野生ナックラーD「ひぎゃああああああああああああ」
野生ナックラーE「うわあああああああああああああ」
野生ナックラーF「……最期にあいつに会いたかった、ぐふっ」

アゲハント「なんか可愛そうね……」
キノガッサ「死亡フラグを立てまくるあいつらが悪いです!」
アゲハント「でもこれで111番道路ね」
キノガッサ「ふぅ、上手く砂漠を抜けられたです」
アゲハント「他の組がこないうちに差を広げないと」
キノガッサ「優勝は僕たちがもらったです!」

111番道路: アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)
砂漠: パチリス[炎玉] オニドリル[拘スカ](にらみつける・あまごい固定)  サンドパン[残飯](猛毒)
炎の抜け道: イルミーゼ[印] スピアー[ヘドロ] カモネギ[赤糸]  オオタチ[かなめ] クチート [鉄球]
118名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 01:03:09 ID:???0
メガヤンマ「やったぁ〜!姉ちゃん達がまたトップになったぞ!
        兄ちゃん!そっちはどう?」
テッカニン「…あ、ああ…ぼちぼちだな」
メガヤンマ「なんかやる気なさそうだね」
テッカニン「そんな事はないぞ」

イルミーゼ「ほんと、何ごともなく抜けましたね」
ママン「これだけ上手く行ってるとちょっと怖いわね…あとで何か来そうだわ」

スピアー「クックックックッ……コロトックは戦闘不能…少し重いけど、順調です」
コロトック「うう……スピアー…君…」
スピアー「!?」
コロトック「……」
スピアー「…うわごとで私の名前を呼ばないでくださいよ…全く気色悪い」

カモネギ「前の連中とはちょっと差がついてるな…」
デリバード「なぁにすぐに追いついてみせ…あぶねぇ!」
カモネギ「なんだ……こりゃぁどくびしだ」
デリバード「スピアーか…」
?????「まてい!」
デリバード「おい……なんでこんな所にカイリキーが…ワンリキーしかいないはずだろ?」
カイリキー「里帰りだ、ボディビルコンテスト前後は故郷で過ごすことにしている、無論今年も優勝した」
カモネギ「俺たちは急ぐんだ、そういう話はあとから来るオオタチにでもしてくれ」
カイリキー「美しいだろう?」
デリバード「やめろ暑苦しい…ただでさえ熱いのに…」
カイリキー「世の中に住む一部の者は何故筋肉の素晴らしさを理解しないのか?…待て!」
カモネギ「構ってられるかよ!」
カイリキー「ええい!じゃぁ単刀直入に言おう!君たちのあかいいとをくれ!」
デリバード「何で知ってるんだよ」
カイリキー「通りすがりのサニーゴから聞いた、これを使えば筋肉に興味のない者もメロメロにできると!」
デリバード「あいつか…」
119名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 01:06:27 ID:???0
カモネギ「できるかよ!自分がメロメロにならなきゃコイツは効果が出ないんだよ!」
カイリキー「いや、できるね!……鏡に映った自分を見てメロメロになればいい!
       そうすればみんなは筋肉に憧れ鍛えだす!確かに正攻法ではないが…誰かがこの業を背負わなければならん!」

オオタチ「筋肉の気配がする…!僕もまけてはいられない!はっ!……にょろーん…駄目だ…」
プクリン「なんかやっぱり変な声がするでち」
オオタチ「プクリンもようやく筋肉に目覚めたって事だよ」
プクリン「違うでち!」

デリバード「そこのどくびしまで誘い込むぞ!」
カモネギ「とあぁぁっ!」
カイリキー「ぬおっ!…この痛み……この感覚…もうどくか? 根   性   !」
デリバード「げっ…ノーガードじゃなかったのかよ!?」

オオタチ「…確かに素晴らしい筋肉だ…でもデンジャラスさが足りないね」
プクリン「でんじゃらすってなんでちか?」
オオタチ「危険ってことさ」
プクリン「十分でんじゃらすでち」
オオタチ「うわぁ!なんか急に重くなったぞ!……くそう…今の僕では…だめなのかっ……」
ミカルゲ「おんみょーん」
プクリン「この声でち!さっきから聞こえていたのはこの声でち!」

111番道路: アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)  イルミーゼ[印]
砂漠: パチリス[炎玉] オニドリル[拘スカ](にらみつける・あまごい固定)  サンドパン[残飯](猛毒)
炎の抜け道: スピアー[ヘドロ] カモネギ[赤糸]  オオタチ[ミカルゲ] クチート [鉄球]
120名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 01:21:12 ID:???0
カイリキー「君たちは…デンジャラスさがたりないどういう意味だね?なんだその貧弱な体は!もっと鍛えたまえ!」
オオタチ「僕はいつも鍛えていた…最高に危険なボディを目指して!だけど……悪者が僕から筋肉を奪ってしまった
      ほんとうならこんな、もの持ち上げて走るなんてワケ無いのに!」
プクリン「オオタチはのほうが悪いでち」
ミカルゲ「おんみょーん」
オオタチ「その体は頑強すぎる、勿論それは美しいと思うよ、だけど僕とは目指す方向が違う
      強靱な筋肉を持ちながら、いや…強靱であるが故の脆さ、漢らしくあとのことは考えない潔さ
      受けることは考えない!受ける前に粉砕するパワーこそが僕の求める筋肉!」
カイリキー「なるほどマッスルイデオロギーが違うと言うことか、フッ…私も子供ではない、君の思想は尊重しよう
       多くのポケモン達がもっと多くのマッスルイデオロギーに触れ、筋肉皆兄弟という思想に目覚めればおそらくは世界はもっと美しくなるだろう」
ミカルゲ「おんみょーん」

クチート「げっ…なんでこんな所にカイリキーが…オオタチと話し合ってるし」
バルビート「でも、筋肉は戻ってないようだよ」
クチート「そうね…でも、なんかヤバい気がする……」
バルビート「気づかれないように行こう…」


デリバード「オオタチのおかげで助かったな」
カモネギ「だが、あいつの筋肉が戻ってこないか心配だ…戻ったらまた酷いことになるからな」
デリバード「確実にカオスと化す」
カモネギ「あんな奴が出てきた次点で、十分カオスだよ、もう」

111番道路: アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)  イルミーゼ[印]
砂漠: パチリス[炎玉] オニドリル[拘スカ](にらみつける・あまごい固定)  サンドパン[残飯](猛毒)
炎の抜け道: スピアー[ヘドロ] カモネギ[赤糸]   クチート [鉄球]  オオタチ[ミカルゲ]
121名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 02:27:09 ID:???0
カイリキー「共に筋肉を極めようとするもの同士、いずれ再会する事もあるだろう。さらばだ!」
オオタチ「ああ!」
ミカルゲ「おんみょーん!」
プクリン「いいからさっさと進むでち!」

(ぐにゃっ)
プクリン「ひいっ!」
オオタチ「どうしたの?まさか………○○じゃないよね?」
プクリン「ええっ!?そ、それは嫌でち!!!」
ベトベター「いたた。ちょっと何なんですか、いきなり踏みつけてしかも○○呼ばわりなんて!」
プクリン「ご、ごめんなさいでち。下をよく見てなかったのでち!」
オオタチ「ひいっ!!!ベトベター!!!!!!」
ベトベター「あ、そんなに怖がらなくても大丈夫だよ。おじさんは爆発しないから」
オオタチ「ごごご、ごめんなさい!!すいませんでした!!!!」
ベトベター「うん。素直に謝ったから許してあげよう。ほーらなでなでしてあげるよ〜」
プクリン「そ、それは遠慮しておくでち」
オオタチ「い、急いでいるの失礼します!!!では!!!」
プクリン「どうしたでちかオオタチ?様子が変でち」
オオタチ「ト、トラウマが……」
ベトベター「まあまあ遠慮しないで…」ぬちゃぬちゃ…
オオタチ「いやああああああ!!!」
プクリン「ちいいいいい!!!!!」
ミカルゲ「みょ…おんみょーーーーん!?」

クチート「!?後ろからオオタチの声が!?」
バルビート「何かあったのだろうか」
クチート「ま、まさかカイリキーと意気投合しすぎて違う世界に…いやあああああ!!!」
カイリキー「どうしたのかねお嬢さん」
クチート「カ、カイリキー!?あんたオオタチに何かしたの!?」
122名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 02:28:10 ID:???0
カイリキー「何をおっしゃるお嬢さん。彼とは筋肉の思想について話してさっき別れたばかりさ」
クチート「じゃあ一体何が…」
カイリキー「ああ、きっとスキンシップおじさんだな」
クチート「な、なによそれ…」
カイリキー「どんな相手も広い心と胸で受け止めスキンシップをするベトベターだ。
       最初はちょっとイヤな感じだけど慣れればどうってことないさ。私も子供の頃はお世話になった」
クチート「ベ、ベトベター!?」
カイリキー「ただちょっと過剰なが玉にキズ。まあ悪い人ではないんだが」
クチート「………バルビート、悪いんだけど…」
バルビート「…戻りますか?」
クチート「ごめんね…」

ベトベター「大丈夫大丈夫!おじさんは悪臭じゃないから心配しなくていいよ」
オオタチ「という事はつまり粘着……うわああああああああ!!!!」
ミカルゲ「おんみょーん!おんみょーん!!!」
プクリン「ひいいいいいい!!!!」
クチート「ちょっとおじさん!怖がっているじゃないの!!過剰なスキンシップは迷惑よ!!!」
オオタチ「あ、あれ…?くっちーいつの間に…?」
クチート「か、勘違いしないでよね!!私は迷惑な奴に説教しに来たのよ!!!」
ベトベター「そっかあ…おじさんは迷惑なのか…。ちょっと頭をなでなでしたかっただけなんだけどなぁ…
       わかってはいるんだ。おじさんベトベターだからみんな嫌がるんだよね…」
クチート「(あ、ちょと可哀想かも…)」
ベトベター「同じベトベターなら嫌がらないんだけどねぇ。ごめんね君達」ぬちゃぬちゃ…

バルビート「帰っていきましたね…」
クチート「…さて、行きましょうか」
オオタチ「あ、くっちー…。えーっと……か、借りは借りとくよ!」
プクリン「意味がわからないでち…。それよりもいつの間にかミカルゲが出てきて重いでち…」
123名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 02:30:29 ID:???0
【砂漠地帯】
サンドパン「なあ、コース外に人影が見えるぞ」
ジュペッタ「…おおかた近道しようとしてナックラーに絡まれた奴らでしょう。放っておくわよ」
サンドパン「そうだな。絡まれるったって、そんなに強い奴はこの辺にはいないし自力でなんとかするだろうよ」
ジュペッタ「他人の事に構っている暇なんてないわ…」


野生ナックラーA・B「 じ ・ わ ・ れ ! !」
パチリス「ぢゅえええええええええええ!!!!!」
カブトプス「げぇぇえええええ!!!」

 ―いちげき ひっさつ!

オニドリル「カブトプスー!カブトプスーーーー!!」
カブトプス「みるな…おれを…みないでくれ…………」ガクッ
ヤミラミ「こ、こいつら見かけより強い!」
野生ナックラーB「えへへ。僕達生まれながらにハイブリッドなサラブレッドなんだって」
野生ナックラーA「前に近所に住んでるお兄ちゃんが褒めてくれたの。意味はよくわかんないけど」
野生ヤジロン「◎#!√★」
オニドリル「ぐえっ…!こ、これはじゅうりょく…。くっ…にらみつける!」
ヤミラミ「…………じゅうりょくってことは…次はきっと地震だよな…」
野生ナックラーA・B「 あ な を ほ る ! !」
オニドリル「あれっ?」
ヤミラミ「地震…じゃない?子供は何を考えてるか読めないな…」
野生ヤジロン「・ ・ ・ ・ ☆!」
124名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 02:44:05 ID:???0
―ヤジロンの じばく!

オニドリル「ぐおぇええええええええええええ!!!!!!」
ヤミラミ「オ、オニドリル…!?次のターンは穴を掘る二連続…ここまでか…」
野性ナックラーB「あー、おもしろかったねお姉ちゃん♪」
ヤミラミ「(…?攻撃してこない)
野生ナックラーA「うん♪あ、お兄ちゃん達。またねーお兄ちゃんたち」
野生ヤジロン「▽〜♪☆♪☆」スッ
ヤミラミ「げんきのかけら…。…本当に子供は何を考えているわからない…」
パチリス「」
ヤミラミ「ほらしっかりしろ、げんきのかけらだ。…荷物は無事だな。意外と丈夫な箱なんだ」



ネオラント「ハイブリッドなサラブレッドってどういう意味ですかぁ?」
エネコロロ「さあ?」
ジュカイン「(´;ω;`)ブワッ あ、あれ…?なんで急に涙が…?なんで俺は…泣いているんだ?」
ハブネーク「(カブトプスに自分が重なったんだね…。本人には自覚が無いけど)」


111番道路: アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)  イルミーゼ[印]
砂漠: サンドパン[残飯](猛毒) パチリス[炎玉] オニドリル[拘スカ](にらみつける・あまごい固定)  
炎の抜け道: スピアー[ヘドロ] カモネギ[赤糸]   クチート [鉄球]  オオタチ[ミカルゲ]
125名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 11:51:32 ID:???0
アリアドス「いやぁ、いい湯ですなぁ……」
マスキッパ「うわぁ!いつの間に!?さっきまで実況してなかったですか!?」
アリアドス「ちょいと抜けてきやしたぜ。えんとつやまとデコボコ山道の安全確認でさぁ。早く済んだんでそのまま温泉に」
フィオネ「サニーゴのストッパー係にならなくていいのか?ブースター一匹じゃ心もとないぞ」
アリアドス「大丈夫でさぁ。サニーゴ嬢はちと口が悪いだけ。レースに大きく影響するような暴走をすることはありませんぜ」
ラブカス「いや、さっきカイリキーに変なこと吹き込んでだろ……」
126名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 15:50:59 ID:???0
>>124でジュカインが♀と同じ場所にいますが、決してジュカインが痴漢な訳ではありません。多分混浴。

ハンテール「いやあああああカブトプス君がああああああ!!!」
トロピウス「ほらほらハンテールちゃん冷凍バナ……あら、温泉の熱気で溶けちゃったわ」
ハブネーク「オニドリルもやられたみたいだけど、二匹とも走れなくなった場合はどうなるんだい?」
エネコロロ「詳しいルールは知らないけど、棄権扱いになるんじゃないかな」
ハンテール「棄権……そんなの嫌ぁ!」
ネオラント「まだ希望はありますぅ!オオタチとプクリンも一時瀕死だったけど復活しましたぁ!
      カブトプス君はこんなところで終わる男じゃないですぅ!そうでしょぉハンテールちゃん!」
ハンテール「……う、うん、そうだよ! だってカブトプス君は意地っ張りの3Vだもん!」
ハブネーク「な、なんだって!?」
エネコロロ(性格一致3Vのダメ男がここにもいた!)
ジュカイン(今度あいつと飲もう……)
127名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 18:00:20 ID:???0
ハンテール「…! エネコロロちゃん、今カブトプス君のことをヘタレだって思ったでしょ」
エネコロロ「え…まあ、ちょっとだけ」
ハンテール「全然そんなことないんだからね」
ネオラント「充分ヘタレですぅ」
ハンテール「違うよ。いつもはしっかりしてて頼り甲斐があるんだから。
       ただ、ちょっぴり単純で、注意力が足りなくて、すごく運が悪いだけなの」
エネコロロ「嫌なシナジーを生みそうなトリプルコンボね……」
128名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 19:37:35 ID:???0
とっくに温泉からあがっていると思って>>124にジュカインを出してました。
ひんしでも自力でげんきのかけら使うぐらいできるだろう、と思ったので
オニドリルとカブトプスは問題なく復活させて構いません。フォローありがとうございました。
129名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 19:39:23 ID:???0
馴れ合い要らね
130名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 19:41:10 ID:???0
自分語りとか「構いません」とか^^
131名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 22:16:36 ID:???0
メガヤンマ「姉ちゃん達とイルミーゼチームが113番道路に入ったよ!
       スピアー・コロトックチームは111番道路の終わりに差し掛かったところ」


キノガッサ「ここから113番道路ですね。砂の次は灰ですか」
アゲハント「火山灰のせいで曇り空ね。おかげで涼しくていいけど」
キノガッサ「ここまで来ればハジツゲタウンはもうすぐです!一気に行きましょう!」
アゲハント「でも今まで色んな事があったし油断しないほうがいいかしら…?」
キノガッサ「ここいらは特に危険な場所じゃないですから楽勝です。
       積もった灰の中に忍者ごっこや野生の雑魚ポケモンが隠れているぐらいですね」
アゲハント「灰の中からドロロロン!ね。私は小さい頃、落ち葉の中に隠れてやったりしたわ」

イルミーゼ「お義母様、私達は今どのくらいの順位なんでしょうか?」
ママン「ふふ、この一体は誰かが通れば草むらの灰が落ちるからすぐわかるわ」
イルミーゼ「本当です。私達より先に誰かが前にいるようですね」
ママン「まだ灰の積もった草の方が多いし通った後が真新しいからまだ距離は離れていないわ」

スピアー「少し暑さが和らいできましたね。そろそろ113番道路に入るはず…」
コロトック「…は…オ、オレンの……み………」ブチブチ!!!!
スピアー「し、しまった!!!」
コロトック「う、うふふ……す、少しだけ回復したわ………で、でもキツイわ…ね」
スピアー「(またすぐにHPが尽きるだろうから無視しよう)」
コロトック「うう…スピアーくん……あたしがダウンしてる間………
       ……ずっと運んでいてくれたのね…う…うれしいわ………」
スピアー「(はいはい無視無視)」
コロトック「あ……白い草原が見えるわ……なんて素敵………」
スピアー「灰色です。灰が積もってそう見えているだけで素敵でもなんでもありません」
コロトック「……この先は113番道路ね…………。一年中灰の積もる道……
      …あたしは灰かぶりの娘シンデレラ………。ガラス細工の店で…ガラスの靴をもらうの……」ガクッ
132名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 22:17:57 ID:???0
オニドリル「さて…と。一度元気の欠片で回復した事で火傷が消えたし拘りスカーフの制限も消えた!」
カブトプス「だが…先頭集団はとっくに砂漠を抜けただろし、もう俺達が最後だぞ?どうするってんだ?」
オニドリル「最下位か…おもしれぇ…!この逆境こそが燃えるってもんだ!!!」
カブトプス「俺は…俺は正直これ以上生き恥を晒し続けるのが辛い……」
オニドリル「いいかよく聞け。恥ってのは自分が恥ずかしいと思った時点で『恥』なんだ!」
カブトプス「なに…?」
オニドリル「例え周りからはどんなに情けなく見えようとも、カッコ悪く見えようとも
       自分の事を信じ続ければなんの恥でもない!!!」
カブトプス「な、なんだよ急にまともな事を言うなんて…」
オニドリル「この充実感…久しぶりだ!今まで三馬鹿達がゴローニャに挑んでいた時も
       俺達は熱血系じゃないから…と傍観して過ごしてきた…だが今こそ俺は立ち向かう!!
       たかがレースだと言われようが、俺はこの勝負に意地をかけるぜ!」
カブトプス「そうだな…。俺としたことが弱気になっていた。…今まであんたの事を
       誤解していたかもしれない…。…だからって今更見直す訳じゃないが…」

オニドリル「(やっぱり一日ずっとエロゲはバランス悪いよな。
        外に出る時間を増やして一日を疲れをエロゲで癒すって方が健康的だ)」


ブースター「オニドリルがやる気を出しているね。やっといつものオニドリルになってきた」
サニーゴ「暑さで頭がやられたんじゃないの?」


113番道路: アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)  イルミーゼ[印]
111番道路:スピアー[ヘドロ] 
砂漠: サンドパン[残飯](猛毒) パチリス[炎玉] オニドリル[拘スカ]
炎の抜け道: カモネギ[赤糸]   クチート [鉄球]  オオタチ[ミカルゲ]
133名無しさん、君に決めた!:2010/08/05(木) 23:09:54 ID:???0
パチリス「ぢゅー……」
ヤミラミ「急ぐぞ…奴らはこだわりこだわりスカーフ…すぐ俺たちに追いついてくるだろう」
パチリス「そのときはまたお前がトリックすればいいでちゅ!」
ヤミラミ「奴らだってトリックを警戒してくるはずだ、そんな簡単にいくかよ…と」
カブトプス「うおぉうりゃぁぁぁ!ストーンエッジを受けろ!」
ヤミラミ「かはっ!」
オニドリル「オラァ!どけッ!ダメおしッ!」
ヤミラミ「ぬぉっ!」
パチリス「ぢゅぅわぁぁぁぁ?」
カブトプス(見てるかハンテール!決まったぞ!)
オニドリル「よっしゃぁ!パチリスはほっとけ!あれはたいしたことねぇ!」

パチリス「このアホラミ!役立たず!」
ヤミラミ「うるせえ…お前もでんじはくらいぶつけられなかったのかよ?」
パチリス「ぢゅーっ!同じ手は通用しないってお前が言ったじゃないでちゅか!」
ヤミラミ「それは、自分から仕掛ける時の話だよバカ!」

オニドリル「砂漠を抜けるぞ!」
カブトプス「なぁ、ジュペッタ達を見たか?」
オニドリル「おそらく前だろうが、そんな遠くではないはずだ…注意しろよ」

113番道路: アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)  イルミーゼ[印]
111番道路:スピアー[ヘドロ]  サンドパン[残飯](猛毒) オニドリル[拘スカ]
砂漠:パチリス[炎玉]
炎の抜け道: カモネギ[赤糸]   クチート [鉄球]  オオタチ[ミカルゲ]
134名無しさん、君に決めた!:2010/08/06(金) 00:10:57 ID:zeIXCruL0
サンドパン「雨が止んだみたいだな…」
オニドリル「見えたぞ!サンドパンたちだ!くらえダメ押し!」
ジュペッタ「!?」
カブトプス「ストーンエッジでとどめだ!」
わざが はずれた!
カブトプス「これだから命中80は…」
サンドパン「剣の舞」
ジュペッタ「トリック」
オニドリル「げ…」
サンドパン「さっきの仕返しだ!ストーンエッジ!」
オニドリル「げふっ…」
カブトプス「オニドリル!」
サンドパン「一か八かだったがうまくいったな」
ジュペッタ「さて、先を急ぎましょ」
113番道路: アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)  イルミーゼ[印]
111番道路:スピアー[ヘドロ]  サンドパン[残飯](猛毒) オニドリル[残飯] (オニドリル瀕死)
砂漠:パチリス[炎玉]
炎の抜け道: カモネギ[赤糸]   クチート [鉄球]  オオタチ[ミカルゲ]
135名無しさん、君に決めた!:2010/08/06(金) 00:12:43 ID:???0
ごめんsage忘れた
136名無しさん、君に決めた!:2010/08/06(金) 18:24:42 ID:???0
デリバード「オオタチがいて助かったぜ…それにしてもサニーゴの奴め」
カモネギ「げぇっ!筋肉!」
デリバード「やべぇ!ペースを上げるぞ!早く逃げろ!」

オオタチ「…なんのこれしきぃ!いつもの僕ならッ!」
プクリン「…いつものオオタチには戻らないでほしいでち…」
ミカルゲ「おんみょーん」

カイリキー「手を貸そうか?」
プクリン「あ、さっきの…ありがとうでち!」
オオタチ「いや!これは僕の試練!僕の筋肉でやり遂げる!」
カイリキー「その心意気やよし!君は気高い筋肉を得るだろう!」
プクリン「…なんででちかー!」
ミカルゲ「おんみょーん」

プクリン「……やっぱり持って貰った方がよかったでち…きっとプクリン達がビリでち…」
オオタチ「はぁはぁ…出口だ」
ミカルゲ「おんみょーん」

ヤミラミ「なっ!?」
プクリン「プクリンたちがビリじゃないでち!」
ヤミラミ「…ミカルゲェ」
パチリス「上位互換でちゅね、プッw」
オオタチ「ヤミラミの様子が変だね…」
プクリン「どうちたんでち?」
ミカルゲ「おんみょーん」

113番道路: アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)  イルミーゼ[印]
111番道路:スピアー[ヘドロ]  サンドパン[残飯](猛毒) オニドリル[残飯] (オニドリル瀕死)  カモネギ[赤糸]   クチート [鉄球]  オオタチ[ミカルゲ] パチリス[炎玉]
137名無しさん、君に決めた!:2010/08/07(土) 00:16:32 ID:???0
ダイノーズ「カブトプス……無様だな」
トリデプス「だが、好意的に解釈するならば、ヘタレなりに努力しているところが感動的だと言えるかもしれん」

ジュカイン「俺ってやっぱヘタレなのかな…」
マスキッパ「…………いや……そ、そんなこと…ないと思うよ…」(はっきり言うと傷つくよなぁ…)
ジュカイン「………」
マスキッパ「あのさ、最近なんか…キノガッサさんと気まずそうなんだけど…」
ジュカイン「前スレの>>559
マスキッパ「う…涙目で捨て台詞なんて……しかもその台詞……ヘタレすぎる、はっきり言ってかっこわるいよ」
ジュカイン「うわぁ!お前までそういうのか!」
マスキッパ「…まぁ、君が彼女に振り回されてる事は知ってるよ…でもなぁ……
       そもそもなんで彼女と知り合ったの?」
ジュカイン「それはな……」

いじめっ子A「おい!キモイ!テメーキモイんだよ!」
いじめっ子B[きめーからくんなよキモイ!なんか言ってみろや!」
キモリ「…うう…来るなって言ったって僕が近寄ってるんじゃなくて…」
いじめっ子C「口答えすんな!きめーんだよキモイ!」
キノココ「弱い者いじめはやめなさい!下郎ども!」
いじめっ子B「なんだてめー?キモイの仲間か?」
キノココ「とぅ!きのこのほうしです!」
いじめっこ「あ…Zzzz」
キノココ「せっかくだから、そいつらを木の天辺にでもくくりつけておくがいいです、起きたらおしっこ漏らしちゃうですよ」
キモリ「君は…」
キノココ「僕はココちゃんです!いつか世界征服する女の子ですよ!」
キモリ「すごいな……ココちゃん」
キノココ「僕は凄いんです!そんなに言うならお前を乾分にしてやりましょう!」
キモリ「こ…ぶん?」

マスキッパ「二人とも、昔からなんだね…」
ジュカイン「何がだ」
138名無しさん、君に決めた!:2010/08/07(土) 02:05:13 ID:???0
>>136
残飯2つあるけど片方はスカーフだよな?
139名無しさん、君に決めた!:2010/08/07(土) 03:32:25 ID:???0
オオタチ「……………」
プクリン「どうしたんでち?」
オオタチ「やっぱり戻るしかないな」

ヤミラミ「奴等がこっちにくるぞ!!こうなったら闘うしかないよな?」
パチリス「だからお前は下位互換なんでちゅ!
     これ以上タイムロスしたら先頭に追いつけないでちゅよ」
ヤミラミ「じゃあ、どうするんだよ!」

オオタチ「さぁ、こっちにいこう!」
プクリン「そっちは砂漠でち!逆走でち!」
ミカルゲ「おんみょーん」
オオタチ「砂の上を走って足腰を鍛えるのさ」
プクリン「な、何を言ってるのでち……」
オオタチ「足腰を鍛えて筋肉をつけるんだよ
     筋肉がつけばスピードが上がって追いつける!
     そうと決まればにゅる〜んと特訓開始だ!」
ミカルゲ「おんみょーん」
プクリン「その作戦には未来が見えないでち!お先真っ暗でち〜!」
オオタチ「くくく、狂気の沙汰ほど面白い!」

ヤミラミ「……なんか勝手に自滅したな」
パチリス「はやくいくでちゅ」
ヤミラミ「さっきクチートとオニドリルが見えたな」
パチリス「ペースも遅かったからすぐに追いつけるでちゅよ」
140名無しさん、君に決めた!:2010/08/07(土) 03:37:49 ID:???0
クチート「これ重すぎるわ」
バルビート「この荷物を転がしたらどうかな?」
クチート「でもお届け物だしそんなことしたら……」
バルビート「しかしそろそろ先頭は町に着くころのはず。
     このまま持っていったら差は開くばかりです」
クチート「う〜ん」

カブトプス「ここら辺にポケモンを癒してくれる人間がいるらしいが…
     頑張れよ、オニドリル」
オニドリル「………………」
カモネギ「あいつら変な方向に行くぞ?」
デリバード「お届け物は寄り道せずに迅速に届けるべし!」
カモネギ「半分はもうすでにここを通過してるしな……」
デリバード「決して焦らず慎重に、時には大胆不敵に急ぐぞ!!」
カモネギ「なんだそりゃ?」

113番道路:アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)  イルミーゼ[印]  スピアー[ヘドロ]  サンドパン[拘スカ](猛毒) 
111番道路:カモネギ[赤糸]  オニドリル[残飯] (オニドリル瀕死)  クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]
砂漠:オオタチ[ミカルゲ]
141名無しさん、君に決めた!:2010/08/07(土) 23:14:13 ID:???0
イルミーゼ「10まんボルト!」
アゲハント「きゃっ!?」
ママン「さらにっ!むしのさざめき!」
キノガッサ「あいたッぬわぁにぃ!?アゲハント!?え……ええい!タネばくだんです!」
イルミーゼ「ッ!いくら攻撃力が高くても、こうかはいまひとつ!」
ママン「やっぱり慌ててる、そっちのお嬢さんが司令塔のようね」
イルミーゼ「本当に厄介なのは強い力じゃないのよ……あいたっ!?」
スピアー「この時を待ってましたよ!」
ママン「あら…早いわね…じゃ、あいたっ!?」
イルミーゼ「お義母様?」
ママン「痛…どくびしだわ……」
スピアー「それでは、お先に失礼させて貰いますよ…」

ママン「…なんでもなおしを買いだめしておいて良かったわ」
イルミーゼ「お義母様、後ろの二人が体制を立て直したみたい」
ママン「思ったより早いわね…」

キノガッサ「しっかりするです!げんきのかけらですよ!」
アゲハント「ありがとう…一番前がスピアー君…どくびしに注意したほうがいいわね
       それと……後ろの二人にも」

サンドパン「なるほど…司令塔を突けば脆いか」
ジュペッタ「でもあんたの場合アゲハントを叩いても、逆上したキノガッサのタネばくだんの餌食になるだけわ」
サンドパン「確かに…」

113番道路: スピアー[ヘドロ] イルミーゼ[印] アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り) サンドパン[拘スカ](猛毒) 
111番道路:カモネギ[赤糸]  オニドリル[残飯] (オニドリル瀕死)  クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]
砂漠:オオタチ[ミカルゲ]
142名無しさん、君に決めた!:2010/08/07(土) 23:21:33 ID:???0
アゲハントは毒菱踏まないぞ、あとガッサは既に猛毒ポイズンヒールだから問題なし
143名無しさん、君に決めた!:2010/08/07(土) 23:22:25 ID:???0
>>142
じめん歩くって設定じゃん
144名無しさん、君に決めた!:2010/08/07(土) 23:26:49 ID:???0
神秘の守り
145名無しさん、君に決めた!:2010/08/07(土) 23:40:24 ID:???0
あ、なるほど
146名無しさん、君に決めた!:2010/08/07(土) 23:45:20 ID:???0
【砂漠】
エアームド「あのぉ…ミカルゲさん?」
ミカルゲ「おんみょーん?」
エアームド「わたくし、観光協会のものです。ハジツゲでお待ちしていたのですが、
       こちらでオオタチさんの特訓を手伝っておいでだとサニーゴさんからうかがいまして」
ミカルゲ「おんみょーん」
エアームド「温泉ツアーの出発時間のこともございますし、わたくしがハジツゲまでお送りしてもよろしいでしょうか?」
ミカルゲ「おんみょーん!」
プクリン「ということは、プクリンたちはこのまま火山を登りにいけばいいんでちね!」
エアームド「あ。申し訳ございません。こうする場合はあなた方にも御同行願うよう、サニーゴさんに頼まれております」
オオタチ「ええー」
エアームド「なにとぞ御了承ください。それでは、失礼いたしまして…」

113番道路: スピアー[ヘドロ] イルミーゼ[印] アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り) サンドパン[拘スカ](猛毒) 
111番道路:カモネギ[赤糸]  オニドリル[残飯] (オニドリル瀕死)  クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]
砂漠→ハジツゲ移動中:オオタチ[ミカルゲ]
147名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 01:52:09 ID:???0
パチリス「クチートたちでちゅ」
ヤミラミ「…よし、ふいうちを仕掛けるぞ!」
クチート「甘ぁーい!カイスの実よりも甘ぁーい!おっしゃぁぁ!なげつけてやる!」
パチリス「でんじ…ちゅごっ!」
ヤミラミ「うおおぉっ!パチリスゥ!」
バルビート「そんな!乱暴な!…転がすことは駄目でなげつけるのはいいんですかッ!?」

クチート「さすがくろいてっきゅう…頑丈だわ、もいっぱぁつ!」
パチリス(ちゅ…これで……終わりでちゅか…?何かが胸で叫んでるでちゅ…これにずっと気づかぬフリですごしてたでちゅ…)
ヤミラミ「うおおおっ!?」
クチート「か…かわした…?」
パチリス「激しい鉄球と風に打たれて鼓動がパチを呼び覚ましたでちゅ!見るがいいでちゅ!パチが進化したッ!華麗な姿をーっ!」
ヤミラミ「お…おい!?レース中に進化して冷遇卒業かッ!?」
クチート「おのれぇぇぇぇっ!」
バルビート「だめだっ!進化を止められない!」

ヤミラミ「おい!しっかりしろ!」
パチリス「!」
ヤミラミ「気がついたな…あいつらはもう行っちまったよ…」
パチリス「パチが進化するビジョンが見えたでちゅ…」
ヤミラミ「そうかそうか、そんな事はどうでもいいからさっさと行くぞ!」

パチリス「プッ!無様でちゅ!」
カブトプス「ちぃッ!ストーンエッジをくらいやがれ!」
パチリス「ぢゅー!…あたらなけりゃどうってことないでちゅ!」
ヤミラミ「気の毒だが、また暴れられたら厄介だ、ブチかませ!」
パチリス「電磁波でちゅ!」
カブトプス「ぐあ……ち…畜生」

113番道路: スピアー[ヘドロ] イルミーゼ[印] アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り) サンドパン[拘スカ](猛毒)  カモネギ[赤糸]
111番道路:クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]  オニドリル[残飯] (オニドリル瀕死) 
砂漠→ハジツゲ移動中:オオタチ[ミカルゲ]
148名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 01:56:23 ID:???0
スピアー「…この一帯はパッチールの生息地だとは聞いてましたが」

野生パッチールA「たー!とえー!かわらわり!」
野生パッチールB「なんの!あばれる無双!」
野生パッチールC「えー、だて巻きー。だて巻きいかがですかー?」
   ( 略 )
野生パッチールY「113番道路名物きれいなビードロだよ!色んな色がありますよー」
野生パッチールZ「新商品ボンドリンク入荷しましたー!カフェ「ひみつきち」へどうぞおこしくださいませ〜」
野生パッチールa「火山灰の成分配合の石鹸ですよぉ。お肌スベスベツルツルになりますぅ」

わきゃわきゃわきゃ…

スピアー「本当に多い…。邪魔にならないよう高台に集まっているので特に気にはなりませんが。
      …それにしても何故か商人気質の方が多いですね」


キノガッサ「あいつら下民のくせに高い場所にいます。僕たちを見下しているみたいで腹立ちます!」
アゲハント「高い場所にいるだけで見下しているわけじゃないと思うわ」

野生パッチールj「あ。二人三脚レースの選手だねえ」
野生パッチールk「ガンバレー」

アゲハント「ありがとう。ふふ、応援されちゃったわね」
キノガッサ「まあ悪い気はしないです。……ん?いい事を思いつきました!」

サンドパン「弱点とは言えタネばくだん一発なら耐えられる!攻撃するぞ」
ジュペッタ「なら私は何もしないわ。今はトリックしか使えない状態だし」
サンドパン「技を使わなくてもできる事はあるだろう?このレースはアイテム使用に制限は無い」
149名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 01:57:58 ID:???0
ジュペッタ「…こういう事ね。ほらヨクアタール」
サンドパン「おう!これでストーンエッジでイチコロだ!!」

野生パッチールj「あ。また二人三脚レースの選手だ」
野生パッチールk「ガンバレー!必勝の応援の踊りをするよ!」ユラユラ…

サンドパン「なんだあいつら?変な動きを…」
ジュペッタ「…これは!目をつぶりなさい!!見たら脳が腐るわ!」

野生パッチールk「フラフラ☆ダーンス」

サンドパン「うおおおおお!!!!?」
ジュペッタ「…ッ」
キノガッサ「やりました!僕らは神秘の守りで影響を受けません!!」
サンドパン「さ、させるか!ストーン…!」

 サンドパンはこんらんしている わけもわからず じぶんをこうげきした!

サンドパン「ぐあっ!」

キノガッサ「すぐに混乱は治すでしょうが、治療の隙に引き離しますよ!!!」
アゲハント「ええ。でも折角応援してくれているのに騙すみたいで悪いなあ…」
キノガッサ「別に騙していませんよ?僕は『応援なら踊るのが一番』とアドバイスしただけです
       その結果フラフラダンスを選んだのはあいつらの判断なので関係ないです」
アゲハント「いいのかしら?」
キノガッサ「そこらにいる下民を使ってはいけないというルールは無いです!だからOKです」
150名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 01:59:12 ID:???0

カモネギ「よし!ここから113番道路だ!」
デリバード「すでに大勢通った後がある。急ぐぞ!」


113番道路: スピアー[ヘドロ] イルミーゼ[印] アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)
         サンドパン[拘スカ](猛毒)  カモネギ[赤糸]
111番道路:クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]  オニドリル[残飯] (オニドリル瀕死) 
砂漠→ハジツゲ移動中:オオタチ[ミカルゲ]
151名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 02:28:22 ID:???0
〜ハジツゲタウン〜

エアームド「無事に到着しましたよ〜」
プクリン「とっても早いでち!流石エアームドでち!」
オオタチ「ここでお前とはお別れか……」
ミカルゲ「……おんみょーん」
オオタチ「次会うときはこんな貧相な体じゃなくて
     筋肉が漲り汗もしたたるいいマッスルボディで会おうっ!」
ミカルゲ「おんみょーん!おんみょーん!!」
プクリン「さっさといくでち!このチャンスを失っちゃダメでち!!」
オオタチ「にゅるり〜んとね」

ハジツゲ:オオタチ
113番道路: スピアー[ヘドロ] イルミーゼ[印] アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)
         サンドパン[拘スカ](猛毒)  カモネギ[赤糸]
111番道路:クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]  オニドリル[残飯] (オニドリル瀕死) 
152名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 02:48:36 ID:???0
サニーゴ「着々と選手達がハジツゲに到着してるわね」
ブースター「上位と下位の差が結構開いてるなあ…あとは火山に登って山道を降りるだけだし…」
サニーゴ「ふっふっふ…」
ブースター「な、なにがおかしいのさ!」
サニーゴ「甘すぎるわ!折り返してきたところを他選手に発見されたら襲われる可能性大!」
アリアドス「無事切り抜けて山道に行っても安心は禁物。罠がたっぷり仕掛けてありやす。
       さっき山道の見回りをしてきたのは、罠の状態を確かめるためでしてね」
ブースター「そ、そんなぁ…」
アリアドス「ついでに言っちまやぁ、あそこらのサンドたちも遊び相手に飢えてる様子。
       あっしも準備のためにハジツゲにいったとき、砂地獄に捕まりやしてね…」


オオタチ「にょろーんとね!このままゴールまで独走をキーp」
???「す・な・じ・ご・くっ」
プクリン「な…なんでちか!?」
サンド「あそぼ?」


113番道路(帰り): オオタチ
113番道路(行き): スピアー[ヘドロ] イルミーゼ[印] アゲハント[毒玉](キノガッサ猛毒・神秘の守り)
         サンドパン[拘スカ](猛毒)  カモネギ[赤糸]
111番道路:クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]  オニドリル[残飯] (オニドリル瀕死) 
153名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 03:49:43 ID:???0
ラブカス「超つまんね〜」
フィオネ「お前そればっかりだな」
ラブカス「だって夏と言ったら温泉じゃなくて海だろ?」
フィオネ「ホウエンの海って温かいしな〜」
ラブカス「そうだ!海にでもいくか?」
フィオネ「もう行ってきたよ」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「……1人で?」
フィオネ「……1人で」
ラブカス「そういえば皆の姿を見ないけどどうしたんだ?」
フィオネ「昨日はバナナの日だったらしい、それで」
ラブカス「トロピウスがなんかやったのか?」
フィオネ「あぁ、何故か皆寝込んでるぞ」
ラブカス「俺らが外出している間にそんなことが……」
フィオネ「一体何やったんだろうな?」
ラブカス「……俺に言われても分からん」
フィオネ「……そうだったな。すまん」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「……2人で海にいくか?」
ラブカス「お前本当に海好きなんだな」
フィオネ「だって陸より快適じゃん」
ラブカス「まぁ、そうだな〜」
154名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 11:41:36 ID:???0
スピアー「えーと届け先は……そこですか、少し名残惜しいのですが、仕方有りませんね…」
ゴクリン「サンキュー…あ、そこの人瀕死だね、ちからねっこしかないけど…」
スピア−「いえ、けっこ…うわーっ!何やってるんですか!」
コロトック「…んっ……苦い…スピアー…君?」

イルミーゼ「あ、いたいた…そこのニョロボンさぁん!お届け物ですよー」
ニョロボン「おおっ!来たぁ!これで俺も殿様になれるぞ!…いいや、これからは余と言うべきかな?」
ママン「えーと…言いづらいんだけど……ニョロトノはニョロゾからじゃないと…」
ニョロボン「え……?なんだって?」
ママン「いえ、ですから…ニョロトノに進化するのはニョロゾなんです……ニョロボンさんはもう…」
ニョロボン「今までなんのために辛い特訓に耐えてきたと思ってるんだ!」
イルミーゼ「えっ?えっ?私たちに言われても…」

アゲハント「えーと……イッシュから来たデンチュラさん?」
キノガッサ「そいつはどんな奴ですか?」
アゲハント「黄色いクモだからすぐわかります、ですって」
????「ナマステ」
アゲハント「アリ……」
デンチュラ「あっし…ミーがデンチュラデース」
キノガッサ「お前がデンチュラですか、確かに黄色いですね」
デンチュラ「イエース」
アゲハント「はぁ…」(どう見てもアリアドスさんが変装してるようにしか見えないんだけど…つっこんじゃ駄目なのかしら)
キノガッサ「ほれ、こいつがどくどくだまですよ」
デンチュラ「オーグラッツェ、サンキュー、グーテンモルゲン」
アゲハント「は、はい!おはようございます!」
キノガッサ「何挨拶してるんですか?」
デンチュラ「それではミーは失礼させ…アディオス!」

113番道路(帰り): オオタチ
ハジツゲ: スピアー イルミーゼ アゲハント
113番道路(行き): サンドパン[拘スカ](猛毒)  カモネギ[赤糸]
111番道路:クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]  オニドリル[残飯] (オニドリル瀕死) 
155名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 16:10:32 ID:???0
アリアドスなにやってんだw
156名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 17:25:38 ID:???0
クチート「ちぃっ!もうヤミラミたちが来たわ!」
バルビート「くろいてっきゅうは重いからしょうがない…」
クチート「あいつ、なんとしてでもでんじはを撃ってくるわよ…」
バルビート「雨!?」
ヤミラミ「ッ!?」
クチート「復讐に燃え雨の中を駆けるあいつは…」
オニドリル「俺だあああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ヤミラミ「くおおぉぉぉっ!」
パチリス「ぢゅうーっ!なんでちゅ?あいつは始末したはずでちゅ!?」
カブトプス「何度地に叩き臥せられようとも俺たちは立ち上がる!くらえぃ!たきのぼり!」
クチート「きゃぁぁぁ!」
オニドリル「オラァァァッ!どきやがれッ!」
バルビート「うわぁっ!」
カブトプス「一気に引き離すぞ!」
バルビート「なんのっ!僕達だってすぐにハニーに追いついてみせるさ!」

ハンテール「カブトプス君…がんばって!」
ネオラント「やっと、かっこいいところ見せてくれたわぁ、これでハンテールちゃんも大喜びですぅ」
エネコロロ「でも、ああやって張り切るからしくじると思うんだけど…」
ハブネーク「確かに…慎重なチームが優勢だもんね」
トロピウス「はぁ……バナナ…」
オオタチ姉「どうしたの?」

113番道路(帰り): オオタチ
ハジツゲ: スピアー イルミーゼ アゲハント
113番道路(行き): サンドパン[拘スカ](猛毒)  カモネギ[赤糸] オニドリル[残飯]  クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]

トロピウス「ううん…いいの……気にしないで」
157名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 18:02:53 ID:???0
トリデプス「カブトプスがようやく本領を発揮できたか」
ダイノーズ「長い苦難の道のりだったな」
ヌケニン「次はどのようにしてドン底に突き落とされると思う?」
ダイノーズ「賭けるか。レートは温泉饅頭5個だ」
トリデプス「では、足元不注意でどくびしを踏み、また潰れるのに一口」
ヌケニン「悪人面のせいで届け先に怯えられ、チェックを貰うのに手間取るのに一口」
ダイノーズ「だいたい同じだが、届け先ではなく警察に足止めされるのに一口だ」
158名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 22:01:49 ID:???0
サンドパン「届け先は……リーフィアか、ブースターの姉ちゃんだな」
リーフィア「弟がいつもお世話になって…」
ジュペッタ「いえいえこちらこそ」
サンドパン(俺は世話になった覚えはないぞ、いや社交辞令だってのはわかってるけどよ)
リーフィア「お互い頑張りましょう!私も割と冷遇の部類ですし」

デリバード「ちぃっ、先を越されたか」
カモネギ「まぁ…しょうがねえだろ、届け先は……ルナトーン?性別不詳の奴が何故…」
デリバード「そういう事には触れてやるな、マナーだ」

ルナトーン「お疲れ様です……ところで、私のような者が何故こんなものをとあなたは思うでしょう」
カモネギ「ええ…まぁ…」
ルナトーン「私はときめきという奴を知らないのです、生涯においてただ一度もそのような感情を抱いたことはない
        だけど私はそのときめきという奴を体験してみたいんです、恋とはどんなものか…恋に恋するなどお笑いですし
        特に私のような者がそのような事を考えるなど…おかしいと笑うでしょうけど」
デリバード「いえいえ、そんな事ないですよ」(早く済ませてくれねぇかな…)
ルナトーン「嘘でもそう仰ってくださると嬉しいです、まぁ……あかいいとの効果は私も知っています
       ですからわたしが役立てるには難しいかもしれません、しかしながら…
デリバード(いつまで続くんだ……)


オニドリル「ぎゃあああああああ!どくびしを踏んだ!」
カブトプス「バカ野郎!お前飛行タイプだろうが!」
オニドリル「二人三脚で飛行も経絡もあるか!」

113番道路(帰り): オオタチ  スピアー イルミーゼ アゲハント サンドパン
ハジツゲ: カモネギ[赤糸]
113番道路(行き): オニドリル[残飯](毒)  クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]
159名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 23:34:36 ID:???0
スピアー「前に誰かいますね?」
コロトック「オオタチとプクリンのようね」
スピアー「いつの間に……」
コロトック「でもサンドに絡まれているみたい」
スピアー「この隙に抜くぞ」

プクリン「で、出れないでち〜」
オオタチ「せっかく1位なのに……」
サンド「一緒に30分くらいあそぼうよ〜」
プクリン「30分なんて遊んでたらビリになっちゃうでち!」
オオタチ「相手が進化前なら今のままでも十分!くらえ!!すてみタックル!!!」
サンド「うわぁぁぁぁぁぁぁん」
プクリン「出れたけど酷いでち!!」
オオタチ「筋トレもせずに遊び呆けている輩など倒されて当然!」

オニドリル「オオタチがなんでこんなところにいるんだ!!」
プクリン「まだお届け物を渡してないんでちか?」
オニドリル「う、うるせぇ!!」
カブトプス「こい!相手になるぞ!!」
160名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 23:35:54 ID:???0
オオタチ「今の毒を受けたあんたらじゃ筋トレにもならない。町で薬でも買うんだな」
プクリン「何言ってるでち!相手が弱ってるうちがチャンスでち!!」
オニドリル「貴様だって元の状態からは程遠いじゃねぇか!」
オオタチ「どうしてもと言うなら闘うけどいいんだね?」
カブトプス「……わかった。こちらもタイムロスは避けたいしな」
オニドリル「この借りは後で返すからな、覚えてろよ!」
オオタチ「あぁ、その時はこちらもベストな状態で応えよう!!」
プクリン(……嫌な予感しかしないでち)

コロトック「あれ?闘わないみたいね」
スピアー「当然でしょう。勝っても負けても時間浪費ですからね」
オニドリル「くそ〜、あいつら1位だからって図に乗りやがって〜」
カブトプス「次はスピアー達か……」
オニドリル「やっぱり皆もう町についてるんだな」
スピアー「えぇ、オニドリル達も急いだ方がいいですよ。それでは私達も……」
オニドリル「そうだ、スピアー」
スピアー「何です?」
オニドリル「ドリルくちばし!!」
カブトプス「ストーンエッジ!!」
スピアー「ぐはぁっ」
オニドリル「全くどくびしなんて巻きやがって!とどめのドリルくちばし!!」
カブトプス「よし、いくぞ!!」
コロトック「ス、スピアーくぅぅぅぅぅん!」

113番道路(帰り): オオタチ  スピアー(スピアー瀕死) イルミーゼ アゲハント サンドパン
ハジツゲ: カモネギ[赤糸]
113番道路(行き): オニドリル[残飯](毒)  クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]
161名無しさん、君に決めた!:2010/08/08(日) 23:37:25 ID:???0
オニドリル「着いた!ハジツゲだ!届け先は?」
カブトプス「ええと……チルットだ!」

チルット「ちるちるみちるー」

オニドリル「あのガキだな」
カブトプス「おい、そこのチルット!食べ残しを届けにきたぞ!」
チルット「なにこのひとたちこわい」
オニドリル「失礼なこと言いやがって!」
チルット「めつきでわかる。あくとうだ」ピュッ
カブトプス「あ、てめっ…逃げんな!別に何もしねえよ!」
チルット「わるいやつはみんなそういうんだ!」パタパタパタ

チルット「こわいよー!こわいよー!どきゅんがおいかけてくるよー!」

113番道路(帰り): オオタチ  スピアー イルミーゼ アゲハント サンドパン
ハジツゲ: カモネギ[赤糸] オニドリル[残飯](毒)
113番道路(行き):  クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]
162名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 00:25:05 ID:???0
チルット「たすけてー!だれかたすけてよー!」
オニドリル「おいてめえ!この荷物を受け取りやがれ!」
チルット「やだよー!つうほうするぞー!」
カブトプス「冗談はやめろ!とにかくさっさとこの荷物を…」
ジバコイル「警察だ。ちょっと署まで来てもらおうか」
オニドリル「何!?」
カブトプス「お、おい!ちょっと待ってくれ!これには訳が…ぐあああぁぁぁぁ!!(俺を…見るな…っ!!)」


〜署内(ハジツゲ)〜
オニドリル「俺達は何もしてねえぞ!!」
ジバコイル「黙れ!通り魔のみならず、幼児暴行まで…何てやつらだ!!」
カブトプス「通り魔?」
オニドリル「なんだよ、それ」
ジバコイル「忘れたというなら思い出させてやろう。
       砂漠にて野生ナックラーC、野生ナックラーD、野生ナックラーE、野生ナックラーFの4匹が突然襲われ瀕死の重態を負い、ポケモンセンターへ運ばれたのだ!
       お前たちにも身に覚えがあるだろう!」
オニドリル(それが名前かよ…)
ジバコイル「そしてその事件の直後、お前らが砂漠を出て行くのが目撃されているのだ。
       更に別の証言によれば、その近くの時間帯、砂漠では雨が降っていたとのことだ。
       攻撃力やタイプの面から見ても、人相から見ても、お前たちが犯人に違いあるまい!!」
オニドリル「ちょっと待てよ!確かに俺らは砂漠を通ったがな、そんな事件は初めて聞いたぞ。」
カブトプス「濡れ衣だ!事情を説明させてくれ!実は…」
163名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 00:26:50 ID:???0
ジバコイル「レースの届け物でチルットを?…確かに辻褄は合うが、証拠は?」
カブトプス「レースがある事自体はあんたも知ってるはずだ。その本部がフエンタウンにある。そこに連絡すれば分かるはずだ。」
オニドリル「カメラも撮ってあると思うぜ。確かに俺らは2匹のナックラーには会ったが、その事件とは無関係のはずだ」
ジバコイル「…随分自信があるようだな。いいだろう。この食べ残しは私からチルットに届けておこう。
       だがもし今の証言が嘘だった場合…どうなるか分かっているだろうな?今白状した方が罪は軽いぞ!」
オニドリル「だから嘘じゃねえよ!!」
ジバコイル「お前たちが一番疑いが深いのには変わらない。その本部とやらの映像でハッキリ確認が取れるまではここにいてもらうぞ!」
カブトプス「なん…だと…」


トリデプス「…」
ダイノーズ「…饅頭は3匹で分けるか」
ヌケニン「…そうだな」

順位:
113番道路(帰り): オオタチ  スピアー(スピアー瀕死) イルミーゼ アゲハント サンドパン
ハジツゲ: カモネギ[赤糸] オニドリル(毒)
113番道路(行き): クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]
164名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 00:32:03 ID:???0
ヤミラミ「ちょっと待て」
パチリス「何を言ってるでちゅ?パチ達の後ろは砂漠へ向かったオオタチしかいないでちゅよ」
ヤミラミ「あぁ、正攻法じゃ追いつけない」
パチリス「ぐだぐだ言ってないで走るでちゅ!」
ヤミラミ「いい作戦を思いついたんだ」
パチリス「ほほぅ、そうかそうか〜」
ヤミラミ「真面目に聞けよ。……先頭集団はもう折り返しだろうな」
パチリス「当然でちゅ!そんなこと今気付いたんでちゅか?」
ヤミラミ「頼むから最後まで聞いてくれ。
     ここで待っていて誰かがきたらトリックでお届け物を押しつければいいんだよ」
パチリス「そんなことしていいんでちゅか?」
ヤミラミ「今まで俺らは何度も何度も道具を押しつけあってきたがセーフだったろ?」
パチリス「う〜ん」
ヤミラミ「お届け物は参加者が走って届けることになってるが
     必ずしもわざわざ俺とパチリスが町までいって届ける必要はないんだよ!」
パチリス「でもお届け物を無くしたり破損した場合はやり直しって聞いたでちゅよ?」
ヤミラミ「俺たちはお届け物を無くしたり破損したりする訳じゃない」
パチリス「そんなことして良いって言ってないでちゅよ?」
ヤミラミ「駄目とも言われてないだろ?」
パチリス「……あの狡賢いサニーゴがこの抜け道に気付かないハズはないでちゅね」
ヤミラミ「その上でわざわざ黙ってるということは?」
パチリス「やることは積極的に推奨しないけど別にやっても問題ないって感じでちゅか?」
ヤミラミ「分かったなら灰の中に隠れるぞ!
     トリック等で道具を戻されないペアがきたら押しつけて逃げる!!」
パチリス「町で買ってきた道具もいただきでちゅ!」

113番道路(帰り): オオタチ  スピアー(スピアー瀕死) イルミーゼ アゲハント サンドパン
ハジツゲ: カモネギ[赤糸] オニドリル(毒)
113番道路(行き): クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]
165名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 02:00:03 ID:???0

【ハジツゲ警察署】

ザングース「部長ーポコペコ」
ジバコイル「なんだその態度は!!勤務中にビードロ吹くなと言っているだろう!!!」
ザングース「申し訳ありませんペコポコ」
ジバコイル「反省する気ないだろ!!!全くこれだから有機生物は…」
ザングース「性別不明だらけでポコピー堅苦しいよりはペコペコいいと思いますがプクポコ」
ジバコイル「だからビードロをやめろ!!!」
ザングース「申し訳ありません。ところで例の通り魔事件ですが、被害者本人達と
       目撃証言によればナックラー四匹は種爆弾にやられた…との証言でしたね?」
ジバコイル「それがどうした!」
ザングース「オニドリルとカブトプス、どちらも種爆弾は覚えられません」
ジバコイル「………………」
ザングース「部長。被害者は『効果が抜群の技を受けた』という部分しか聞いてなかったですね?」
ジバコイル「ひ、被害者の勘違いで犯行に使われたのが自然の力という可能性も!!」
ザングース「それからフエンタウン本部に問い合わせた所、選手登録されているポケモンに
        間違いありません。写真データも電子メールで送られてきました」
ジバコイル「そ、そうか!なら犯人が映っているだろう!!」
ザングース「はい。しかし残念ながら砂嵐のせいで解析に回す必要があります」
ジバコイル「そうか。だがこれで証拠はそろった!やはり奴らが犯人だ!!」
ザングース「その容疑者の彼らですが、犯行時刻に現場から約500メートル離れた地点で
        倒れている映像が届きました。こちらは比較的映りが良いのですぐ照合できるかと…」
ジバコイル「………………」
ザングース「部長はうっかりやですからね。地震どころか大文字で落ちますから。
       本庁のジバコイル警部はれいせいですけど」
ジバコイル「奴の話はするな!!!うおおおおおお!!!!!」
166名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 02:02:29 ID:???0
オニドリル「………いつまでこうしているんだ?」
カブトプス「………さあな」

ガチャ!
ジバコイル「出ろ。釈放だ」
二匹「!?」
ジバコイル「いいからさっさと出ろ!!(くっ…!また出世の道が…!)」


カブトプス「お、思ったよりも早かったな…」
オニドリル「刑事ドラマだとこういう場合二、三時間は拘束を覚悟してたが…」
ザングース「ああ君たちペコポコ、無事に釈放されたようだねポコポコ」
オニドリル「な、なんだお前ペコポコは?」
ザングース「私はペコポコハジツゲ警察署のペコポコザングース巡査だペッポコピー」
カブトプス「あんたも警察の…ペコポコそれはそうとプクプクなんでビードロ吹いてるんだペコポン」
ザングース「君たちと似たような境遇でねペコポコ。たまに子供に泣かれたりポッポコ
        偽警官と間違われたりするもんだからプクープ。こうするようにしたペコポコ」
二匹「はあ……ペコポコ」

オニドリル「(余計怪しくないかそれ?)」
カブトプス「(俺達同情されてるのか…?)」

ザングース「部長…取調べをしていたジバコイルの事だけど気にしないでくれ。
        昔気質の頑固な人で少し思い込みが激しいだけだから。
        あれでも『ハジツゲのうっかりジバさん』で近隣の方に親しまれているんだ」

二匹「(大丈夫なのかこの町の警察…)」
167名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 02:03:38 ID:???0
ザングース「もしかすると幼児暴行罪の方で取調べが続くところだったが
        件のチルットとその両親が謝罪に来た。これで君達は無罪放免となった訳さ」
オニドリル「ったくあのジバコイルの野郎!!勝手に人を犯人扱いしやがって!!!!」
カブトプス「全くだ!!!!」
ザングース「あ、そういう事は思っていても声に出さない方がいい。部下のコイルが
        あちこち飛び回っているから侮辱罪や公務執行妨害でまた強引に連れてかれる」
二匹「…………」
ザングース「そういう時にもビードロは役に立つ。音を被せて上手く誤魔化せるからね」
二匹「…………」
ザングース「問題は通り魔の真犯人だけど…加害者側が正当防衛を主張したり
        過酷なレースの演出だと訴えれば通るんだろうな…。配置展開したいなぁ」


オニドリル「…………色々と不満は残るが…」
カブトプス「…………行くとするか………」


ルナトーン「………あら、随分と長く話をしてしまいましたね。ではごきげんよう」

カモネギ「や、やっと終わった………」
デリバード「長かった……、おい、オニドリル達が折り返し地点を過ぎたぞ!!」
カモネギ「しまった!くそ、随分時間を取られちまった!すぐに出発だ!」



113番道路(帰り): オオタチ  スピアー(スピアー瀕死) イルミーゼ アゲハント サンドパン オニドリル(毒) カモネギ
113番道路(行き): クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]
168名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 02:29:20 ID:???0
コロトック「お、起きてよ〜」
スピアー「……………」
ママン「あら?スピアー君達ね」
イルミーゼ「復活系の道具は買ってきてないのかしら?」
キノガッサ「スピアーはオカマを復活させる気はなかったようだから買ってないと思うです!」
ママン「そうかもしれないわね〜」
イルミーゼ「お、追いつかれた!」
アゲハント「おいかぜ〜」
キノガッサ「お先に失礼するです!」
アゲハント「バイバ〜イ」
イルミーゼ「は、早すぎて追いつけないわ」
ママン「急いでペースを乱しては元も子もないわ。焦らず行きましょう」
イルミーゼ「はいっ」

バルビート「げぇっ、オオタチ!」
オオタチ「やぁ、くっちーその鉄球を僕にくれないか?」
クチート「何でオオタチが向こうからくるの?オオタチは何を言ってるの?これは夢なの?」
バルビート「クチート、しっかりするんだ!」
プクリン「何を馬鹿なことを言ってるのでちか!!」
オオタチ「だって火山灰の中を走ることで足腰は鍛えられるけど上半身は鍛えられないんだ。
     これじゃあ、肉体のバランスが悪くなっちゃうよ〜」
クチート「い、嫌に決まってるじゃない!!」
オオタチ「……なら仕方がない!ほしがる!!」
プクリン「馬鹿なことはやめるでちーーーーーーーーーー」
クチート「うわあああああああああああああああ」
169名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 02:31:23 ID:???0
オオタチ「ねんがんの くろいてっきゅうをてにいれたぞ!」
バルビート「トリックしてでも うばいとる」
オオタチ「な なにをする きさまらー!」
バルビート「い、今のうちに早く逃げよう!」
クチート「……そ、そうね」
オオタチ「ならもう一度だ!ほしがる!!」
バルビート「ならばこちらももう一度トリックだ!!」
プクリン「諦めるでち!何度やってもトリックで元通りでちよ!!」
オオタチ「離せぇっ!完璧に調和のとれた肉体にはあの鉄球が不可欠なんだよぉぉぉぉぉ!!」
プクリン「絶対離さないでちー!!」
キノガッサ「仲間割れ?お先に失礼するです!」
アゲハント「おいかぜ〜」
プクリン「ほら、オオタチのせいで抜かされちゃったでち!」
オオタチ「そんなこと筋トレに比べたら些細なことさ」
プクリン「真面目にやるでち〜」

カブトプス「あっ、そういえばごたごたに巻き込まれて毒治すの忘れたな……」
オニドリル「戻るか?このままいくか?」
カブトプス「一度町に戻ろう。この距離ならすぐだし完全回復してからの方がいいだろう」
オニドリル「俺たちってよく状態異常になったり瀕死になったりするしな〜」
カブトプス「先にいった組はどの組も飛行タイプが苦手だし追いつけるはずさ!!」
オニドリル「じゃあ、戻って準備を整えるか」
カブトプス(もう下手なところを見せたくないし……)

113番道路(帰り):アゲハント オオタチ イルミーゼ スピアー(スピアー瀕死) サンドパン カモネギ
ハジツゲ:オニドリル
113番道路(行き):クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]
170名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 02:39:13 ID:???0
1スレ目より転載

698 :名無しさん、君に決めた!:2010/06/17(木) 09:02:18 ID:???
最近ガッサの口調きもちわるくなったよね


702 :名無しさん、君に決めた!:2010/06/17(木) 12:14:35 ID:???
>>698
確かに
あんまですです言うキャラでは無かったキガス
口調的にはネオラントよりスピアーに近い感じ
171名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 06:07:44 ID:???0
同意
172名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 09:04:26 ID:???0
パチリス「来たでちゅ…トップのアゲハントたちに押しつけてやるでちゅ!」
ヤミラミ「なんか嫌な予感がするが…まぁいい!トリック!」
アゲハント「熱っ!?」
キノガッサ「か…かえんだまですね…これ」
パチリス「ちゅははははは!うまくいったでちゅ!」
ヤミラミ「よし…ずらかるぞ!」
キノガッサ「あいつら〜ギッタギタにしてあげましょうネ!」
パチリス「パチたちの代わりにちゃんと届けるでちゅよ!ちゅははははは!」

キノガッサ「どうしますかこれ?」
アゲハント「どうするって……」

パチリス「さて、やけどを治すでちゅよ…ふぅ……地獄だったでちゅ」
ヤミラミ「ZZっz」
パチリス「何居眠りしてるんでちゅ……Zzz」
キノガッサ「じゃ、これはお前たちに返しておきますね」

ヤミラミ「おきろ!おい!」
パチリス「なんで…ぢゅーっ!かえんだまでちゅ!なんでもどってるんでちゅか!?」

113番道路(帰り):アゲハント オオタチ イルミーゼ スピアー(スピアー瀕死) サンドパン カモネギ
ハジツゲ:オニドリル
113番道路(行き):クチート [鉄球]  パチリス[炎玉]
173名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 13:07:33 ID:???0
パチリス「なんという失態でちゅ!」
ヤミラミ「慌てるな。次を待とう」
パチリス「寝てる間にオオタチは先に行ったみたいでちゅね。次はイルミーゼでちゅか?」
ヤミラミ「そのはずだ。隠れるぞ!」

アゲハント「後ろとだいぶ差がついたわね。」
キノガッサ「このまま一気にゴールですよ!…ん?」ガシッ!!
ジバコイル「そこの2匹。ち ょ っ と 署 ま で 来 て も ら お う か」
キノガッサ「誰ですかあなたは!」
アゲハント「警察の方…でしょうか?」
ジバコイル「その通りだ!貴様らを通り魔の容疑で逮捕する!!」
アゲハント「通り魔?」
ジバコイル「砂漠のナックラー、と言えば分かるか?」
キノガッサ「!?」
アゲハント「……ひょっとして!!」
ジバコイル「身に覚えがあるようだな!今度はれっきとした証拠付きだ!一緒に来てもらうぞ!!」
キノガッサ「僕たちはレース中ですよ!そういうのは後に…」
ジバコイル「問答無用だ!電磁波!!」
キノガッサ「ひょぇぇぇぇぇぇ!!」

ヤミラミ「来ないな…」
パチリス「あ!あれを見るでちゅ!アゲハント達がジバコイルに連行されてるでちゅよ!」
ヤミラミ「はぁ?どういうことだ……ん、ちょっと待てよ。ひょっとしてあのジバコイル…」
174名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 13:10:17 ID:???0
ヤミラミ「すいません。ハジツゲの警察の方ですか?」
ジバコイル「いかにも。今からこいつらを警察署に連れて行くところだ」
キノガッサ「ほんの出来心だったんです!許してくださいよ!」
ジバコイル「安心しろ。話なら署でたっぷり聞いてやる!!」
キノガッサ「そんなぁ…」
ヤミラミ「えーと…ハジツゲの警察署の部長まで、これを届けるように頼まれているのですが」
ジバコイル「火炎玉?署宛にか。確かに部下がそんな事を言っていたような…お前たちが運んできたのか?」
ヤミラミ「はい、レースの途中でして。今ここで渡しても問題ないですかね?」
ジバコイル「そうしてくれると助かる。大した礼は出来んが…このチーゴの実を使ってくれ。」
ヤミラミ「いえいえ、こちらこそ」

パチリス「まさか、あっちから出向いてくるとは思わなかったでちゅ」
ヤミラミ「そうだな。他の選手の足止めにはならなかったが、このまま一気に…」
バルビート「確かこっちの方に…あ、いたいた!失礼します。警察の方ですか?」
ジバコイル「いかにもそうだが」
クチート「この鉄球をハジツゲ警察署まで…」
ジバコイル「おお、ちょうどよかった。礼を言うぞ」
ヤミラミ「……あっちもかよ!!」
パチリス「ぐずぐずしてる暇はないでちゅ!早くえんとつ山までいくでちゅよ!!」

キノガッサ「…鉄球まで付けられたです」
アゲハント「困ったわね。警察署まで行って素直に謝ればレースの間くらいは釈放してくれるかしら?」
キノガッサ「そんな時間はないですよ。今ならまだ4位、どうにかしてコイツから逃げる手を考えるです!
       警察署はレースが終わった後で行けばいいのです!」
アゲハント「それもちょっと気が引けるんだけど…」

113番道路(帰り):オオタチ パチリス クチート イルミーゼ スピアー(スピアー瀕死) サンドパン カモネギ
ハジツゲ:オニドリル
113番道路(行き):アゲハント[鉄球](麻痺)(クチートとイルミーゼの間)
175名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 13:22:48 ID:???0
カモネギ「ん?お前ら先に進んでいたんじゃ?」
オニドリル「へっ、準備は万全にしとかないとな!」
デリバード「そうか。ならやられる準備もできているのか?」
オニドリル「そいつはこっちのセリフだぜ。ドリルくちばし!」
カモネギ「くっ、やるな!」
カブトプス「ストーンエッジ!」

 しかし カブトプスのこうげきは はずれた!

デリバード「甘いな。こっちは標準装備に戻しておいた」
オニドリル「ちっ、ひかりのこなか!」
デリバード「ふぶきで反撃だ!」

 オニドリルにはあたらなかった! カブトプスにはあたらなかった!

カブトプス「ハハハ!そんな攻撃が当たるか!」
デリバード「くそっ!」
カモネギ「くらえ!きりさくwithながねぎ!」
オニドリル「ぐっ、残念だったな!急所は外したようだ…」
カモネギ「くそっ!」

タタタタタタ…!

デリバード「ひかりのこなをくらえー!」
オニドリル「うおっ!まぶし!」

野生ポケモン「すげえ…あいつら併走しながら戦っている…!」
176名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 13:23:54 ID:???0
オニドリル「一気に加速だ!」
カブトプス「わかっている!あまごい&すいすい!!」
デリバード「読んでいたぜ!あられだ!」
オニドリル「こいつは厄介だな…。またあまごいを使われても潰されるだけか…だったら、こうそくいどうだ!」
カブトプス「ロックカット!」
カモネギ「こっちもこうそくいどう!」
デリバード「せっかくだから俺は必中ふぶきを選ぶぜ!」
オニドリル「ぐあああ!だが回復アイテムでなんともないぜ!」
カモネギ「なんだと!?」
デリバード「まずい!ただでさえ二体対象で威力が下がっているからこのままゴリ押ししても
       回復アイテムで乗り切らられてしまう」
カモネギ「ここは移動優先だ!」
デリバード「わかった!こうそくいどうの代わりにかげぶんしん!!」

タタタタタタタタタ…!!!

サンドパン「あいつら凄い事やってるな。影分身じゃ移動速度は変わらないだろうに…」
四匹「どけっ!!!!」
サンドパン「うわっ!!…って、はいそうですかってどく奴が……」

ビュンッ!

サンドパン「あっさり抜かされた…ならこっちも」
ジュペッタ「待ちなさい。焦りは禁物よ」

コロトック「まっててねスピアー君!すぐに治してあげるから!!!」ザクザクザク…

ダイノーズ「コロトックは地面を掘って何をしているのだ?」
トリデプス「恐らく野草をさがしているのだろう」
177名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 13:28:11 ID:???0
コロトック「あ、あった!!ふっかつそうだわ!!!スピアー君!!目を覚まして!!!」ズボッ!
スピアー「もがっ…!」
四匹「どけっ!!!!」
コロトック「嫌よ!!スピアー君はあたしが守るわ!!!」
四匹「どけっ!!!!!!!」

ドドドドドドド!!!!バコーーーーン!!!

コロトック「イヤアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」


サンドパン「…コロトックが気絶しているぞ」
ジュペッタ「今のうちに進むわよ」

スピアー「…ハッ!私は一体…?こ、これは…またコロトックが倒れている…なんという幸運。天に感謝します!」
コロトック「(………スピアーくん…よ、よかった…………)」


エネコロロ「…これってコロトックが我が身を呈してスピアーを守った…ってことでいいのかしら?」
ネオラント「愛の力は偉大ですぅ!」

113番道路(帰り):オオタチ パチリス クチート イルミーゼ カモネギ オニドリル サンドパン スピアー(コロトック気絶)
113番道路(行き):アゲハント[鉄球](麻痺)(クチートとイルミーゼの間)
178名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 14:36:43 ID:???0
普通に>>117は最低
これで無罪とかだったら書いてるやつのモラル疑うわ
秋葉原通り魔事件と同じレベル、被害者と世論が死刑求刑するレベルの凶悪犯罪だし
179名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 14:58:52 ID:???0
瀕死ですんでるから死刑はないだろ。
まあ、かなり悪質な犯罪なのは確かだけど。
180名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 15:11:59 ID:???0
ハブネーク「アゲハント達大丈夫かしら…?」
エネコロロ「この場合アゲハントは同行者って事で直接罪を問われる事は無いけど
       厳重注意はされるでしょうね。でもキノガッサは…どうかしら」
ハブネーク「選手の交代をするわけにもいかないだろうし」
エネコロロ「それよりも問題は…、カメラまだ動いている?」
ハブネーク「え?ああ、どれも正常に……ってまさか…?」
エネコロロ「1カメが急に映像が乱れたり撮影が止まったりしたらその時は…」
ハブネーク「ま、まさか!いくらあのお兄さんでも警察相手にそんな事は…」
エネコロロ「私もそれは無いと信じてるわ…一応、ね」


キノガッサ「目が合ったらバトルのサイン!ポケモン同士向かい合ったら戦うのが宿命です!
       第一、通り魔というのは不意打ちしてくるものじゃないですか?
       僕は正面から戦っているのでこれは通り魔とは言わないですよ」
ジバコイル「被害者が戦闘態勢に入っていなかったそうだが」
キノガッサ「やつらは蟻地獄を発動させようとしてました!特性の発動=戦闘態勢と
       とって問題はありません。つまりこれは正当防衛にあたります」
ジバコイル「あのナックラー達のうち二匹はかいりきばさみだった。
       話は署でゆっくり聞いてやるから無駄口叩かずさっさと行くぞ!」
キノガッサ「むむ…いちいち突っかかりますね…」
181名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 15:14:04 ID:???0
マスキッパ「アゲハントさん達大丈夫かなぁ…」
ジュカイン「なあ…ここってホウエンだよな…?」
フィオネ「何を今更言っているんだ?」
ジュカイン「まずいな…」
マスキッパ「まずいって、どういうこと?」
ジュカイン「あいつ最近は大人しくしているが、昔はこっちで『キノコ拳こそ最強だー!』って
       誰彼問わず胞子パンチぶち込んだりあちこちで暴れていたからな…」
マスキッパ「え…?」
ジュカイン「上手いこと言い逃れたとしても余罪や前科がバレたらアウトだぞ…。
       キノガッサは自業自得だから仕方ないとしてもアゲハントまでとばっちりを喰らう事になったら…」
ラブカス「あのキチガイキノコ女、前科なんてあるのか!?」
ジュカイン「いや。実際に前科があるかまでは知らないが補導暦ならたくさんある」
ラブカス「………」
ジュカイン「過去に被害届出されてなければいいが…」
マスキッパ「と、ともかく今は見守ろう!そうしよう!」
182名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 15:19:30 ID:???0
現実世界における無差別犯行とポケモン世界においてのバトルの基準と境界は
どの程度のものなんだろうか。

例えば三馬鹿がゴローニャに挑む→返り討ち→三馬鹿瀕死 はおなじみネタとして使われているけど
無抵抗の相手に攻撃するとNGという解釈?つまりネタでも無抵抗の相手を瀕死にするのは
現実における凶悪犯罪と同じと>>178は言いたいのかな。
この後の判断は次の人以降にまかせるか意見が出揃うのを待つか?
183名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 15:32:11 ID:???0
178だが、
>三馬鹿がゴローニャに挑む→返り討ち→三馬鹿瀕死
これはたとえば乱取りの稽古とかで師範が弟子を投げ飛ばしてるようなもの
事前に挑む側と挑まれる側の関係ができあがってるし本人たちも迷惑してないから問題ない
117はそこらへんで会話してただけの一般人を襲った
ピリピリした喧嘩ムードもなく格闘技の試合でもないのに赤の他人が急に攻撃してきたわけだ
正当防衛は「相手が自分に害意を示してから」やるもの
だからこれは一方的にガッサが襲ってる構図にしかならない

ついでに言っとくと、直接やったのはガッサだけど、
すご〜いとか言って行為を賛美してるアゲハも凶行に同意してるわけだ
こういうのはさすがにどうかと思うんだよね
184名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 15:41:16 ID:???0
ネオラント「ぎょえあぁぁぁーっ!キノガッサちゃんなにやってるんですぅ!アゲハント(お姉様)を巻き込んでぇ!」
ハンテール「お…落ち着いて!」
ネオラント「お姉様ぁ……きこえますかぁ?この私の声がぁ……感じますかぁぁ……私の息吹をぉぉ…
       どんなに遠く離れていてもいつでも私はあなたの側にいますからぁ…」
トロピウス「早く温泉から出して冷やして!」
オオタチ姉「氷貰ってくる!」
ネオラント「(言葉にならない叫び)」
ハンテール「危ないから縛っておいた方がいいかも…」
エネコロロ「うわぁ…こっちもこっちで大変な事に……」
ハブネーク「おかしな子の面倒を見るのって大変だ…………」
ハンテール「ええ、根は悪い子じゃないんですけど昔から思い込みが凄く激しいところがあるから…アゲハントさんといるときは割と安定してるんですけど…」
エネコロロ「アゲハントって昔からああいう変な子に好かれやすいんだよね…」
185名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 15:55:33 ID:???0
ヌケニン「…おい、今妹たちを拘束しているジバコイルは、いつからハジツゲに勤務している?」
サニーゴ「さあ?てか、ジバコイルの見分け方なんて知らないわよ」
ヌケニン「もしあれが通称うっかりジバさんだったら少々まずいことになる。1カメを今すぐ本部に引き返させろ」
サニーゴ「なによー。そこまでする必要ある?妹の事情聴取シーンを公共の電波に乗せたくないとか?」
ヌケニン「昔、テッカがな…ハジツゲのジバコイルに起訴された。盗撮罪で」
サニーゴ「コメントに困る罪状ね」
ヌケニン「冤罪だと判明したのだが、あのジバコイルめ…

ジバコイル「忍者なら盗撮も証拠隠滅もお手の物だろう。お前のスピードならアリバイだって簡単に作れる。
       どうせ魔法のような忍術を犯行に利用したんだろう?白状しろ!」

ヌケニン「…と、なかなか聞く耳を持たなくてな。テッカはその件で近所からの信用が一時ガタ落ちしたし、
      ジバコイルは冤罪起訴のせいで出世の道が絶たれ、ハジツゲに飛ばされたとか。
      やつらが鉢合わせすると、間違いなくロクなことにならない」
サニーゴ「ほんとにコメントに困るわね…」
186名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 16:25:24 ID:???0
>>182
犯罪だったら、オオタチの森林破壊も…
そういや、野生のポケモンの襲撃も受けてるよな
187名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 16:30:07 ID:???0
で、ガッサとアゲハが重罪になるならサンドの子供に捨て身タックルかました
オオタチも犯罪者になるわけだよな?
今から参加者減らすのか?
188名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 16:31:55 ID:???0
書き手も疲れてきてるだろ
チーム減ってもいいんじゃない?
189名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 16:36:18 ID:???0
>>187
文のクセからするとたぶん同じ書き手
190名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 16:38:49 ID:???O
砂漠の子供達も参加者を瀕死にさせてたじゃん
いくら子供とは言えそれをお咎め無しってのも変じゃね?
普通親に責任いくよねこういうの

つーかトレーナーが野生ポケモン瀕死にさせまくってもお咎め無しのポケモンの世界に
犯罪云々について議論する事事態ナンセンス
191名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 16:41:32 ID:???0
責任行くだろうな、モブのガキが叱られるのををここで書く必要がないだけでw
192名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 16:42:15 ID:???0
欠片1個で瞬間的に治るようなもんがそこまで重症だとは思えないけどな…
現実の瀕死よりずっと浅いんじゃないのか?

だからって傷害が許されるわけじゃないのは当然だが
凶悪犯罪とか重罪とか言うほどのもんじゃないだろう。
193名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 16:42:39 ID:???0
>>190
つまり初代でロケット団がガラガラのお母さんを殺したのは問題ないと
194名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 16:46:29 ID:???0
ほんのチョイ役以外の新キャラが出しゃばると荒れる法則でもあるのか
195名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 16:50:13 ID:???0
仕方ないべ
新キャラって
「あたしこんな萌えキャラ考えたの!見て見てぇ〜☆」
っていうことだろ
196名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 17:06:29 ID:???0
ぽっと出のキャラをチョイ役として話のアクセントとして使う人と、無駄に出しゃばらせる人の二通りに分かれる
197名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 17:08:31 ID:???0
無駄に出しゃばってるのって具体的のどのレスよ
198名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 17:13:04 ID:???0
最近だとジバコイルとか無駄に掘り下げすぎだし、前ならビブラーバとか、サーナイトとか出してた人もいたな
199名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 17:15:18 ID:???0
新キャラを出して話を横道に逸れさせすぎるのが問題
200名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 17:26:31 ID:???0
文句を言うしか能が無い
職人がいなければスレが無意味なのに
201名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 17:28:44 ID:???0
不満を言っている中には職人もいるかも知れないのに……
202名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 17:31:20 ID:???0
で?
203名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 17:35:27 ID:???0
>>201
職人なら職人を叩いてもいいの?
いま一人の職人が難癖つけられてるんだけど、職人だったら誰になにを言ってもいいの?
204名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 17:36:45 ID:???0
職人がいなきゃスレが無意味だと言ったからそう答えただけ
205名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 17:42:23 ID:???0
>>197
この問いは……っ
するべきではなかった………っ
206名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 17:54:27 ID:???O
恐らくジバコはモブ警官として出ただけだったんだろう
子供を追い回した件だけで事情徴収なら話が逸れなかったかもしれないが
ナックラーの件が出て来てそれに便乗した話が投下されて今に至る

最初に登場させた人、掘り下げた人、犯罪だと指摘した人、もう誰が悪いという問題じゃない

いいからみんな少し静かにしなさい
207名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 19:44:06 ID:???0
夏休みだなぁ
208名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 20:15:49 ID:???0
ラティアス「選手の皆さんにお知らせです。緊急事態につきまして一時レースを中断します。
       ガラス細工の店横に設置した仮設テントまでお集まりください。繰り返します…」

【仮設テント】
プクリン「丁度ひと休みできてよかったでち」
ラティアス「すみません場所をお借りしてしまって」
隣の店の主人「気にすることはないよペコペコ!困ったときはお互い様だよペコポコ!」
店の子供「親方が話すのにあわせてビードロ吹くのたのしか!ペコペコペコポコ!」
オニドリル「(ここがビードロの震源地か…)」
隣の店の主人「お茶でもどうかねペコペコ!」
オオタチ「それじゃあプロテ(ry」
クチート「いいから黙って待ってなさいよ」

【本部】
サニーゴ「全員が仮設テントに集まったわ。テッカニンは?」
ヌケニン「あそこだ。メガヤンマに取り押さえてもらった」
テッカニン「ええいこの縄を解かぬか!!メガヤンマよ何故だ!
       アゲハントの危機を黙って見過ごせと言うのか!!!」
メガヤンマ「落ち着いてよテッカ兄ちゃん!大人げないよ!!そりゃあ俺だって心配だけど…
       絶対に姉ちゃんは戻ってくるって信じてるから平気だ!!」
テッカニン「うぬぬ…この愚弟め………」
エネコロロ「弟の方がしっかりしているじゃないの…」
ハンテール「ネオラントちゃん落ち着いた?今ゴローニャさんがハジツゲタウンに向かったそうよ」
ネオラント「うう…お姉さま…きっと今頃…」
209名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 20:17:00 ID:???0
(※ネオラントの妄想)
ジバコイル「被告人は一般市民に種爆弾を乱射した極めて悪質かつ凶悪な犯行を行った。
       これは然るべき処罰を与える共に傍観していた同行者も同罪とみなすべきです」
ゴローニャ「異議あり!検事、あなたは今『種爆弾を乱射』と発言しましたね?
       乱射…すなわち所かまわず撃つと言う事、つまり彼女の攻撃は威嚇射撃であったと主張します!」
ジバコイル「馬鹿な!そのような屁理屈が通るとでも思ったか!」

ネオラント「…逆転ポケモン裁判 〜逆転の格闘キノコ〜 ですぅ…」
ハンテール「ネオラントちゃん…そういう事はやらないから…」
ハブネーク「そもそも警察は検事じゃないし、ゴローニャは弁護士じゃないって…」


―数時間後

【ハジツゲ警察署】
ゴローニャ「………そういう訳で当人達も深く反省しております」
アゲハント「大変申し訳ありませんでした」
ジバコイル「一応示談成立だが……もう二度とするなよ!」
キノガッサ「べ、別に僕は悪く…」
ゴローニャ「(ギロ)ほら、キノガッサもナックラー達にも謝るんだ!」
キノガッサ「…ほ、本当にどうもすいませんでした」
ナックラーC「お前…… 強かったぜ!」
ナックラーD「恋でもしてちったあ女らしくなりな」
ナックラーE「いつまでも動物をいたわる優しさをわすれるな」
ナックラーF「キノガッサ! お前とは一度……1対1で 勝負したかったぜ!いい友だちをもったな」
アゲハント「(台詞が死亡フラグなのは基本なのかしら…?)」
キノガッサ「友だち……ゴローニャは僕の友だちですか!?」
ゴローニャ「え?いやどちらかと言えば大会責任者として…」
キノガッサ「よーし!ならばお前たちも今日から戦友です!強者と描いて『とも』と呼ぶ!
       拳を交わした者同士は熱い絆で結ばれるのです!!」
ナックラー×4「おう!!!!」
ゴローニャ「ナックラー達が話のわかる連中で助かった…」
210名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 20:18:56 ID:???0
【本部】
ハブネーク「アゲハントとキノガッサが無事に開放されたわよ!!!」
ネオラント「よかったですぅ!!!!これでアゲハント(お姉様)の無罪が証明されたですぅ!!!」
ハブネーク「いや示談成立だから無罪って訳じゃないから…」

ジュカイン「いくらキノガッサでも流石に前科は無かったか…」
マスキッパ「ジュカイン、あんまり疑うのも悪いよ」
フィオネ「でも補導暦は二桁行ってるんだって?」
ジュカイン「補導『されかけた』のも合わせたら三桁だ……。いつもいつも俺がフォローに回されるし…」
マスキッパ「昔から大変だったんだね…」


【仮設テント】
アゲハント「皆さんご迷惑をおかけしました」
キノガッサ「ただいま戻りましたよ!!!」
コロトック「あら戻ったの?このまま逮捕されていればよかったのにぃ」
キノガッサ「嫌な事を言うオカマですねサツにしょっぴかれてハクがついたってものですよ!!」
スピアー「(中断している間にコロトックが目覚めてしまった…)」
デリバード「あれってちゃんと反省しているのか…?」
カモネギ「たぶん…あれでも反省はしているんだろう」
ラティアス「選手の皆さん長らくお待たせしました。レースを再開しますので各自再開地点にお戻りください」
メガヤンマ「元の場所に旗を立てておいたからすぐわかるよ!」
パチリス「えー…?どうせなら公平に全員ここから再スタートがよかったでちゅ…」


113番道路(帰り):オオタチ パチリス クチート アゲハント イルミーゼ カモネギ オニドリル サンドパン スピアー
211名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 20:23:46 ID:???0
多少強引ですがまとめました

>>178
不満はあるかもしれませんがこのスレッドは例えて言えばギャグ漫画と同じテイスト
(登場人物が敵味方問わず重症を負っても平然と復活する)なのであまり本気に取らないようお願いします
212名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 21:40:08 ID:???0
>>211
213名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 22:02:54 ID:???0
オニドリル「だが、おかげで全員が体制を立て直すことができたわけだな」
カブトプス「ああ!ついでに買い物も済ませてきたぜ!」
オニドリル「よっしゃぁ!飛ばすぜ!」

アゲハント「あんまり暴れないようにね」
キノガッサ「はーい」

イルミーゼ「彼女が自重してくれるとやりやすくていいわ」
ママン「うーん、また暴れたりしないか心配だけど…」

オオタチ「クックックックッ…キノガッサには感謝しているよ…」
プクリン「…なんでちか?」
           |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ  プラスパワーをたくさん買ってきたのさ    
          ,ノ      ヽ、_,,,      
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''"; 
プクリン「ちーっ!」
ヤミラミ「おい!アレを見ろ!」
パチリス「ぢゅー!」
オオタチ「どうせ君はまた僕を眠らせるつもりだね?ぬぅん!」
プクリン「ひどいでちーっ!」
クチート「ええい!やっぱり来た!パチリス手伝って!」
パチリス「何でパチが!」
クチート「いいから…手伝いなさい」
パチリス「…はい」
ヤミラミ「お前への攻撃は俺が受けてやる、思いっきりあの筋肉に甘えてこい」
パチリス「嫌な言い方でちゅね!どうせなら美女に甘えたいでちゅ」
214名無しさん、君に決めた!:2010/08/09(月) 22:04:14 ID:???0
クチート「てやぁ!くすぐってやる!」
オオタチ「きたねくっちー!ぬぅん!かわらわり!」
クチート「きゃあああああ!」
バルビート「よっ!さすがオオタチ君だ!もう一回頼むよ!」
オオタチ「ぬうん!かわらわり!」
ヤミラミ「フハッ格闘技は効かねぇ!」
オオタチ「おのれ!かわらり!」
パチリス「そんなにあばれちゃイ・ヤ・で・ちゅv」
オオタチ「ええい!甘えるな気持ち悪い!ぬぅん!」
パチリス「侮辱でちゅ!気持ち悪いとかすっごい侮辱でちゅ!もぉ…そんなこといわないでほしいでちゅv」
オオタチ「ぬぅん!アクアテール!」
ヤミラミ「ぐおっ!」
バルビート「まずい、アンコールの効果がきれた!」
オオタチ「ぬぅん!」
パチリス「へぶっ!」
オオタチ「ぬぅ?にょろーんと…ダメだよくっちー!くすぐっちゃダメ!」

クチート「それじゃお先に♪」
ヤミラミ「俺たちは結局使われただけかよ…」
パチリス「このパチが気持ち悪いなんて……屈辱は必ず返すでちゅよ!」

113番道路(帰り):クチート オオタチ パチリス アゲハント イルミーゼ カモネギ オニドリル サンドパン スピアー
215名無しさん、君に決めた!:2010/08/11(水) 01:43:11 ID:???0
ラブカス「いやっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
フィオネ「……はしゃぎすぎだろ」
ラブカス「やっぱり海はいいよな〜」
フィオネ「みずタイプは水の中にいるのが一番だな」
ラブカス「なぁ、ルネあたりまで競争しようぜ!」
フィオネ「……………」
ラブカス「どうした?トイレならあがれよ」
フィオネ「トイレじゃねぇよ!!」
ラブカス「じゃあ、何だよ?」
フィオネ「広大な海と比べると俺等の悩みなんてほんの些細なことだよなぁってさ」
ラブカス「個体値が低いとか種族値が低いとか…」
フィオネ「厨とか中堅とか冷遇とか…」
ラブカス「見た目がやけにマナフィに似てるとか?」
フィオネ「そう、うろことったら速攻で逃がされるとかな!」
ラブカス「いや能力がやけにマナフィに似てるとかだろうがっ」
フィオネ「ハート形なのにハートスワップを覚えないとかに決まってるじゃん」
ラブカス「マナフィに似てるのにハートスワップを覚えないお前に言われたくないわ」
フィオネ「……………」
ラブカス「ふははは、自滅したな!」
フィオネ「こ、これを狙ってたのかよ……」
ラブカス「計画通りって感じだぜ!!」
フィオネ「お前くさむすびでボコるわ」
ラブカス「ここは海だぜ?草なんてないしぃ〜」
フィオネ「陸に上がった時が貴様の最期だからな!!!」
ラブカス「おぉ、こわいこわい」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「とりあえず泳ごうぜ!」
ラブカス「ひゃっほぉぉぉうううう!!」
216名無しさん、君に決めた!:2010/08/11(水) 02:36:17 ID:???0
アゲハント「おいかぜ〜」
パチリス「ムショ帰りチームでちゅ!パチの…」
ヤミラミ「バカ!挑発するな!」
キノガッサ「前科モンの怖さを教えてやってもいいですよ、勲章をもう一つくらい貰ってもいいですね!」ギャギィ!
パチリス「ぢゅ!?」
アゲハント「いや、前科はないんだけど…」
ヤミラミ「バカ!止まるな!漏らすな!」
パチリス「ち…ちびってないでちゅ!ちょっと汗が溜まっただけでちゅ!」
ヤミラミ「ほら見ろ…行っちまったぞ」
パチリス「ぢゅー!パチが進化したらオオタチの次に思い知らせてやるでちゅキチガイ拳法め!」
ヤミラミ「またその話かよ…」
イルミーゼ「ねぇ、パチリス君」
パチリス「バカップルの片割れでちゅか?爆発するでちゅ!」
イルミーゼ「まぁまぁそういわないで、ところで…君が進化したとき名前にパチがつかなくなったら君の一人称はどうするの?
       パチってつかないのに、パチって自分を呼ぶのはおかしいんじゃない?」
ヤミラミ「確かにな…」
パチリス「ぢゅ!?……えーと名前の頭につく二文字で呼ぶでちゅ!」
ママン「えーでもルージュラさんが自分のことをルーって言ったら、胡散臭い英語で話しそうでちょっとイヤよねぇ?
    もし、最初の二文字がそんな感じだったらどうするの?変なあだ名付けられちゃうかも!」
パチリス「確かにそうでちゅ!えーとえーと……」
ヤミラミ「うーん…頭にゲロとかついたら…っておい!」
パチリス「そうでちゅ!進化してから考えるでちゅ!あーっ!なんでお前まで考え込むんでちゅか!」

113番道路(帰り):クチート オオタチ アゲハント イルミーゼ パチリス カモネギ オニドリル サンドパン スピアー
217名無しさん、君に決めた!:2010/08/11(水) 03:08:49 ID:???0
ヨノワール「ぬふぅ」
ゴローニャ「ジュペッたんタイムは終了か…」
アーマルド「これで何度目だ……」
ゴローニャ「数えてねぇよ、そんなもん」
ヨノワール「…ところで、ずっと気になっていたんだが……」
ゴローニャ「ジュペッタの事なら、プライバシーの問題だから知ってても言えん」
ヨノワール「…そうか、とても残念だ………だがジュペッタのことではないのだ、私が気になるのはパチリス君のパチについてだよ
       パチリスのパチとはいったいなんなのだ?何故一人称がパチなのだ?」
ユレイドル「ほら、静電気なんかの火花ってパチパチ言うじゃないですか、そういう事ですよ」
フォレトス「そいつは違うな、奴はピカチュウのパチモンだからパチリスなんだぜ」
ヨノワール「ふーむ…フォレトス君の言い分の方が信憑性が高そうだな…」
ゴローニャ(…うーんどうフォローすればいいんだ)
フォレトス「あいつはつまりポケモンでありながら同時にパチモンなんだ、ニョホw」
ユレイドル「…そんな酷いこと言わなくても」
フォレトス「だが、あいつのポジションをそれ以外の言葉でおたくは説明できるか?」
ユレイドル「うーん…」
アーマルド「だけどよ、立ち位置で言えばプラスルとマイナンも似たような立ち位置だろ?アレはパチモンじゃないのか?」
ヨノワール「確かにその通りだ、それについて君はどう説明するのかね?」
ゴローニャ(その通りって…)
フォレトス「ああ、あれね…奴らって、プラスとマイナスだろ?普通は両方持ってて成り立つんだよ、電池だってそうだろ?
       つまりはだな…ヤツらは半人前のピカチュウ、パチリスはピカチュウのパチモン、理解したか?」
ヨノワール「なるほど…腑に落ちたよ」
アーマルド「なるほど、ピチューが進化前ってのを考えても辻褄が合うな」
218名無しさん、君に決めた!:2010/08/11(水) 04:07:05 ID:???0
オニドリル「すなあらしだ」
カブトプス「サンドパンたちか!」
オニドリル「来るぞ!当方に迎撃の用意あり!」
カブトプス「ああ!覚悟完了だぜ!」
オニドリル「………………」
オニドリル「…行っちまった」
カブトプス「なるほどな、すながくれで身を隠しながら先へ進むって戦法か」
オニドリル「攻撃を匂わせて警戒させつつ…身を隠すやり方か…」
カブトプス「なぁm俺たちも他の連中の攻撃を避けるために脇道を通ったらどうだ?今までの事を考えてみろ…」
オニドリル「臆したか?」
カブトプス「別に…そんなんじゃねえ」
オニドリル「脇道に逸れるのはかまわねえや、だがな…その道から本筋に戻るのに苦労するってんなら本末転倒だぜ!
       脇道に入って迷走するくらいならよォ…何度迎撃されようともまっすぐ突き進んだ方が手っ取り早いぜ!」
カブトプス「そうだな、俺たちはハッキリ言って策を弄するのが得意なほうじゃねえ、押し通るほうが性に合ってる
       そうだ!お前さ…アゲハントみたいにおいかぜとか使えねえのか?」
オニドリル「いや…覚えてない、だがこわいかおならできるぜ!」
カブトプス「よし!前のカモネギたちのすばやさをがくっと下げてやれ!」
オニドリル「くわッ!」
カブトプス「……」
オニドリル「ぬぬぬ………」
カブトプス「……見てないな」
オニドリル「そりゃそうだろ、俺たち後ろにいるんだし」
カブトプス「なんでそんな技を用意したんだ?」
オニドリル「何かと劣化劣化とバカにされる俺が差別化できる数少ない技だからだ」
カブトプス「そ、そうか…」

113番道路(帰り):クチート オオタチ アゲハント イルミーゼ パチリス サンドパン カモネギ オニドリル スピアー
219名無しさん、君に決めた!:2010/08/11(水) 23:16:28 ID:???0
そういや道がわかんなくね?
220名無しさん、君に決めた!:2010/08/12(木) 00:04:27 ID:???0
ハジツゲ→113番道路→111番道路→112番道路→???→えんとつ山(一瞬)→デコボコ山道→112番道路(一瞬)→フエン

???はゲーム中だとロープウェイ(炎の抜け道南口)に乗らないといけなかったはず。
でもロープウェイは禁止らしいので
(1)炎の抜け道北口あたりまで普通に来る
(2)そこから山を登ってえんとつ山へ(ゲーム中では不可能)
かな?
221名無しさん、君に決めた!:2010/08/12(木) 01:05:31 ID:???0
オニドリル「一気に行くぜぇ!」
カブトプス「111番道路はもうすぐだ!……まて!キチガイ警報だ!ちょっと様子を見るぞ!」

アゲハント「キノさん、世界征服を目論んでるって聞いたけど…」
キノガッサ「そうです!それは強者として生まれた宿命です!」
アゲハント「でも、世界を征服してどうするの?」
キノガッサ「力による世界平和です!誰かがこの業を背負わなければならないのです!ああ、細かいことは色々ありますが、そのことはそうなってから考えます!」
アゲハント「なるほど……でも強者がみんな世界征服を目論んでいるわけじゃないわよね?」
キノガッサ「そうですね、でも強者たるもの野望の一つや二つ大抵持っているものです!
       アゲハントのごっつい弟もそのうち目覚めますよ」
アゲハント「ごっつくないです、すごく可愛いです、んー確かに野望…」

ダイノーズ「我らの野望のために!」
トリデプス「悪魔でさえ目を背けるような真似をする覚悟がある!」

ガブリアス「料理が上手くなりたい!」

シルクさん「ムーンボール専門店で世界進出よ!」

ヨノワール「ジュペッたんとちゅっちゅしたいお!」

アゲハント「ああ〜確かに野望を持っている人は多いかも、でも店長はそれなりに種族値も高いし強いとおもうんだけど、店長の野望は…」
キノガッサ「ああ、あいつはヘタレだから野望とかむりなんですよ、幼稚園の頃なんかお昼寝の時間におねしょして僕に泣きついてきたんですよ
       しょうがないから、みんなを起こさないように炎タイプの子で乾かしたんです、あの頃から全然変わってないですし」
アゲハント「くすっ、キノさんなんだかんだ言って店長を気にかけてるのね」
キノガッサ「しょうがないんです、ヘタレですから、でもヘタレなくせにたまに生意気なんですよ」

オニドリル「どうした?」
カブトプス「いや…なんでもない」(なんか、他人とは思えん……)

113番道路(帰り):クチート オオタチ(アゲハント オニドリル イルミーゼ)パチリス サンドパン カモネギ スピアー
222名無しさん、君に決めた!:2010/08/12(木) 02:37:42 ID:???O
>>220
ゲームだとロープウェイを使うと稀に徒歩で山を上る人が見られる。
だから(2)の山道を進むでいいんじゃないかな
223名無しさん、君に決めた!:2010/08/12(木) 18:18:28 ID:???0
流れブッタ切りで悪いが、ゴローニャ教官の特性ってどっちだったっけ?
「アノ情報」がホントなら…
224名無しさん、君に決めた!:2010/08/12(木) 19:03:15 ID:???O
過去スレ読んでくれば?
たぶん書かれてなかったはずだけど

どちらにしろ今の未確認のうちにどうこうする必要はないでしょ
225名無しさん、君に決めた!:2010/08/12(木) 20:09:21 ID:???0
一応最初期の頃に石頭って書いてあるけど、カモネギが追加遺伝技のリーフブレード使ってたりするし
そもそも「特性の片方は有用・片方が残念」って奴はあまり冷遇とは言わない気もする

公式サイトに書かれてるぐらいだから情報自体は確定だろう
実際に動かすのはBW発売後でいいと思うが
226名無しさん、君に決めた!:2010/08/12(木) 22:11:24 ID:???0
そういえば、エネコロロって序盤虫よりも種族値合計少ないんだな
227名無しさん、君に決めた!:2010/08/13(金) 00:02:51 ID:???0
ジュカイン「………」
ヌケニン「なぁに、子供の頃の話だろう、今寝小便しているわけではあるまい」
マグカルゴ「はっはっは気にするな、子供ならよくあることだ、プクリンはオムツとれるのが早かったけど」
ダイノーズ「まぁ、キチガイに泣きつくというのがヘタレっぽいがな」
ジュカイン(…まさか、あの話もこの話も喋ったりしないだろうな?)
トリデプス「他にもまだ沢山ありそうだが…まぁ、子供の頃の話なら笑い話で済むだろう」
マグカルゴ「そうそう、子供の頃たくさん恥ずかしいことをやって、大人になってゆくのさ」
ジュカイン(うっ…幼児期だけじゃない……でも大体その中の半分はキノガッサが原因じゃないか!)
ヌケニン「まぁ今は笑い話だが、子供の頃そんな話をバラされたらダメージがでかすぎるかもな」
ジュカイン「いや〜学校が同じだったら大変でしたよ、はは…ハハハハハ…」
マスキッパ(ジュカイン!自虐で笑いに変えるんだ!)
ジュカイン「あんまり横暴だから、たまに反抗したりもしたんですが、逆に泣かされたり…
       いやー俺って情けないガキでしたよ、だからついつい負け惜しみ言って、墓穴を掘ったりとか…」
トリデプス「ハハハハ子供はそういうもんだな、まぁ、いい年して涙目で負け惜しみを言う大人は無様すぎて目も当てられんが」
ジュカイン「ギクッ」
マグカルゴ「ああーいるね、俺たちは冷遇だけどそこまで見苦しいことは、恥ずかしくてできないかな」
ヌケニン「それは、自尊心と現実のバランスがとれないヤツのやることだな」
ジュカイン(うう…)
マスキッパ「そ……そういえば、お二人は野望のためなら悪魔も目を背けるような事も厭わないと仰いますけど
        具体的にはどのようなことを…」
ダイノーズ「例えば…そうだな、ある特性にタスキ効果を追加したりとか」
トリデプス「技マシンを使い放題にしたりな…」
ヌケニン「あれはお前らの仕業か」
228名無しさん、君に決めた!:2010/08/13(金) 00:14:45 ID:???0
もろはのずつきとかを覚えられる可能性だってあるし
いしあたまの方が劣ると決めつけるのは早くね?
229名無しさん、君に決めた!:2010/08/13(金) 01:09:34 ID:???0
>>225
まあ少なくともこのスレ的にはゴローニャ冷遇じゃないよね
教官って言うポジションだし
230名無しさん、君に決めた!:2010/08/13(金) 01:14:46 ID:???0
>>229
元冷遇だから教官になったんだと思ってる
231名無しさん、君に決めた!:2010/08/13(金) 01:29:57 ID:???0
ゴローニャは3馬鹿スレで大出世したしな
232名無しさん、君に決めた!:2010/08/13(金) 01:37:25 ID:???0
自力で気合のハチマキ発動も普通にやってたからな
233名無しさん、君に決めた!:2010/08/13(金) 12:01:54 ID:???0
不要かもしれんが鯖移転で>>1のアドレスから前スレに飛べないので貼っておく

冷遇族が強化合宿を始めたようです 2
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poke/1276760666/
234名無しさん、君に決めた!:2010/08/14(土) 02:36:39 ID:???0
アリアドス「ふぅ〜あれでよかったんですかい?」
サニーゴ「当然!誰が見ても新ポケ!」
ブースター「何?なんの話?」
サニーゴ「何だっていい!!…はい!それではここで一曲聴いて貰おうかな?ダイノーズ翔ばない」
ブースター「別にいいよ…」
サニーゴ「テンガン山が開かれた きらめく鼻毛俺を撃つ
      お山の力蓄えて 微妙なタイプ進化する
      恐れるな格闘技 悲しむな俺のタイプ
      伸びる鼻毛が不気味になれと 雷跳ねてマリオが走る おお〜
      低めのHP貫いたとき 鼻毛バトラー ダイノーズ 鼻毛シュートダイノーズ 
      アタック アタック アタック 俺はモアイ

      堅めの防御貫いて 土にまみれて来る技が
      堅めの防御無駄なのか 四倍ダメージゲロを吐く
      急ぐなら他を使え 居座るに俺は不利だ
      耐久型は有利でないと 知って戦う戦場だけど おお〜
      二つのタイプ不利な複合 鼻毛バトラー ダイノーズ 鼻毛シュートダイノーズ 
      アタック アタック アタック 俺はモアイ

      新作が出て揺れ動く 酷いタイプは流れるか
      特性がんじょう強化しろ タスキ効果が道ひらく
      目をこらし見つめてみろ 不遇さはビジュアルもさ
      仮に一撃耐えたとしても 恐れられない火力が足りない おお〜
      威力不足でとどめはさせず 鼻毛バトラー ダイノーズ 鼻毛シュートダイノーズ 
      アタック アタック アタック 俺はモアイ」


ダイノーズ「ほう、あとでほうでんでも喰らわせてみるか」
235名無しさん、君に決めた!:2010/08/14(土) 23:15:13 ID:???O
一気にペースが落ちたけど二人三脚完走できんの?
236名無しさん、君に決めた!:2010/08/15(日) 05:57:09 ID:???O
書き手が規制されたか帰省してるんじゃない?

こういう続きものだと途中参加だと下手に書けないから気長に待つに限る。
237名無しさん、君に決めた!:2010/08/15(日) 10:21:12 ID:???O
>>236
つか、これで書き手の人数バレたな
238名無しさん、君に決めた!:2010/08/15(日) 13:39:10 ID:???O
最初にネタふった奴が責任持って片付けろよ
239名無しさん、君に決めた!:2010/08/15(日) 20:02:55 ID:???0
長編モノはあんまり長くしない方がいいのかもね
240名無しさん、君に決めた!:2010/08/15(日) 20:24:41 ID:???O
「あたしが考えたネタでみんなが書いてるぅ☆ミ」てだけだろ
腐は空気読めないからな
241名無しさん、君に決めた!:2010/08/15(日) 21:29:16 ID:???O
>>240
そういう事は思っても言わない方がいい。
スレの空気が極端に悪くなる。
242名無しさん、君に決めた!:2010/08/15(日) 21:33:28 ID:???O
空気と馴れ合いは違うって知ってる?
243名無しさん、君に決めた!:2010/08/15(日) 22:59:48 ID:???O
夏休みだなぁ
244名無しさん、君に決めた!:2010/08/15(日) 23:23:54 ID:???0
フォレトス「なぁ、夏休みスペシャル、ヨノワール侯爵の狂おしき愛の日々なんてやったらどうだ?」
ユレイドル「やめてください」
ゴローニャ「絶対ダメだな」
アーマルド「全編モザイクがかかるな」

ヨノワール「おほおおおおぉぉぉぉぉぉ!ジュペッたん!ジュペッたん!ああああああああああっ!ウッ!」

アーマルド「それよりも、この放送禁止モノの物体をどうにかして鎮められんのか?」
ユレイドル「さっき、ヨルノズクさんに伺ってみたのですが、無理だそうです」
ゴローニャ「放送禁止モノって…一応この辺じゃ、名士で通ってるんだけどな」
フォレトス「変態であることを除けばいい奴なんだぜ」
ユレイドル「…ちょっとトイレへ」

フォレトス「なぁ、ユレイドルは男なのか?女なのか?」
ゴローニャ「そういえば…」
フォレトス「あいつは性別不明のポケモンじゃねーだろ」
アーマルド「まぁ、そうなんだが…なんつーか今更聞きづらいんだよな」
ゴローニャ「実は三馬鹿スレでは古参のキャラなのにな」
フォレトス「帰ってきたぜ」

ユレイドル「どうしたんですか、皆さん?」
245名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 01:54:52 ID:???O
レースの出場者が限定されてる時点で
出場者以外を書きたい人は脱落だし
規制された時のために避難所があるけど
代理投下までどうしてもタイムラグができてしまうから
順位が目まぐるしく変わるレースには不向き
だから規制されたらその分書いてる人も減っちゃうし
他のネタを思いついても書けないし途中からで書きにくいと新しく書く人が増えにくいし

最初から構造的な欠陥があったような気がする
246名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 02:04:52 ID:???O
新規がどうのこうの言ってるやつがいるが
ここっていつから「新規書き手大募集っ!みんなでコミュをどんどん盛り上げよう☆ミ」て馴れ合いのノリになったの?
書きたいやつが黙って勝手にネタ落としてけばいいじゃん
247名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 02:54:56 ID:???0
黙れカス
早く続き書けクズ共
248名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 03:42:21 ID:???O
ブースター「皆さん、何故嫌ぅんですかぁ?
在日てだけでチョンがファビョるとか。
ぶっちゃけ俺も在日ですょ?
ビックリしたでしょ?
俺みたぃなリアル充実してぃるイケメン高校生でも在日ゎぃるんですょぉ?←
イケメンぢゃん?
俺ゎみんなに好かれてる人気者だし、モデルもゃてるし、イケメンだし、、、
ぁげたらきりなぃ←
在日にもぃぃ人ゎぃます。
皆さんゎ、俺が在日てゎかった時驚いたでしょ?
それゎなぜか?
多分、「えっあんなイケメンでも在日いるの?」とか「あんなかっこいい在日いるの?」て思たからでしょう←
今日から変ゎりなさい。 」
249名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 03:57:01 ID:???O
カモネギ「以前は悪かったな。
ここに来るつもりはなかったが、相談したものとして結果を。
まあ結論から言うと、
彼女が産みたいとか言ってるから別れた。
俺はガキを飼って束縛されるなんて嫌だからな。
んで今は二股じゃなくて、一人だけど真剣に付き合ってる。
コンドームも付けてるし。
色々ありがとな。
貴様らキモいだけの引きこもりニートかと思ってたけど案外良いとこあんじゃん。
見直したよ。
俺から褒めてもらえるなんて良かったな。
最後にこの言葉を送る。
guud rack【グッドラック】
俺の好きな言葉だ 」
250名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 03:59:12 ID:???O
デリバード「やっと手術終わった、。、
彼女の堕胎手術のことね(*≧∇≦*)
まぢ時間かかった。、。
三時間以上だよ?
予定より大幅に遅れてるとかで
彼女のお母さん泣いてたし
大の大人が泣くなよワラ
プライドないのか?
病院携帯使えないしまぢ暇( ̄∀ ̄)
俺は彼女の両親のポイント稼ぎのために顔出した
でも五分くらいで飽きたからスタバでも行きませんか?って言ったら切れられた(`o´)
いい大人が公共の場でゴミ箱蹴んなよ
しかもまた彼女のお母さんに殴られた
ま、殴り返してやったけどね( ̄∀ ̄)」
251名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 04:01:19 ID:???O
ダイノーズ「今日進路相談がありました。
俺はワンピースという漫画が大好きで、将来は海賊になりたいと思っています。
しかし、親や担任には食っていけるのはほんの一握りで、世間体も良くないと反対され、担任に至っては取り合ってくれませんでした。
確かに一流になるには生半可な努力じゃダメだと思っています。
でもそれはルフィやシャンクスやゴールドロジャーだって同じではないでしょうか?
俺はただの海賊ではなく、ゆくゆくは海賊王になりたいと考えています。
皆さんはどうしたらいいと思いますか?
よろしくお願いします。 」
252名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 04:21:47 ID:???O
クチート「>>245
表現の自由がある以上、信じるも自由、また貶すも自由
それを住み分け、隔離されたこのアンチスレで貶しているのにそこに突入する事を悪だと
そう言う訳か?
確かに、俺が間違っていたかもしれん
孤独な俺を救ってくれたワンピを貶され、栄一郎さんまで馬鹿にされ変かしくなってたのかもな
悪かったな」
253名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 08:41:31 ID:???O
このスレも衰退期に入ったか……
254名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 08:56:30 ID:???O
いつから何も最初から馴れ合いスレ
255名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 08:56:31 ID:5Zk2GJ35O
つまんねースレだな
オナヌーばっか
256名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 10:16:13 ID:???0
まず冷遇族というあやふやなグループにしてしまったのが間違い。特定のポケモンだけ部屋に閉じ込めたスレのほうがネタとしても作りやすいし、キャラ設定もグダグダになりにくい。
257名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 10:53:39 ID:???0
632 名前:名無しさん、君に決めた! [sage] :2010/07/30(金) 12:36:27 ID:???0
>>630
ごめん。100レスってのは計算に基づいた数ではない。
森の洋館の話ぐらいだと思う。
長いと飽きるようなら短縮する努力はするよ


努力してくれこのネタは書いててもつまらん
258名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 11:13:07 ID:???O
いやネタ書いてるお前が努力しろよ
259名無しさん、君に決めた!:2010/08/16(月) 20:14:18 ID:???O
久々に来たら、スルー検定中だったでござるの巻
260中野梓ちゃん ◆diYCh1W6yzdg :2010/08/17(火) 13:36:11 ID:???O
>>260
書き込むなっつってんだろゴミ
お前みたいなキチガイのせいで中々落ちないんだよクズ

〜以下書き込み禁止〜


とゆっても書き込むクズ↓
261名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 13:38:36 ID:gEmcDH1xO
262名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 16:31:21 ID:???0
ヤミラミ「砂嵐だ!」
パチリス「根暗ぬいぐるみ女と逆恨みネズミ男でちゅね!」
ヤミラミ「だから挑発すんなって!」
パチリス「か弱いパチを攻撃できる訳な……ぺぷしっ!」
ヤミラミ「……」
パチリス「へなへなした気持ち悪い手に殴られたでちゅ……」
ヤミラミ「あっさり抜かれたな……」

サンドパン「あんまりマジになんなよ」
ジュペッタ「ちょっと手が滑っただけよ。にしてもへなへなした気持ち悪い手ね……後で日記に書いてやる」

112番道路 クチート オオタチ アゲハント 
111番道路 イルミーゼ サンドパン パチリス カモネギ オニドリル スピアー
263名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 16:33:40 ID:???0
コロトック「ねぇスピアー君、二人でずっとこのまま過ごさない?」
スピアー「はい?何言ってるんですか?」
コロトック「だってどうせ最下位なんだし、もうレースなんて放棄しちゃいましょうよ。そしてホウエンであたしとずっと一緒に暮らすの
      ゴールしなければあたしとスピアー君はずっと結ばれたまま……」
スピアー「き、気持ち悪いこと言わないでください!」
コロトック「だってこうでもしないとスピアー君はすぐあたしから離れていっちゃうでしょ?」
スピアー「大体、お互いの片足を縛ったまま生活するなんて不便極まりないでしょう!」
コロトック「あたしは構わないわ。スピアー君もそのうち慣れるわよ」
スピアー「こ……高速移動!」
コロトック「きゃっ!スピアー君、引きずらないで!」
スピアー(順位はどうでもいいから……とにかくゴールしないと……)
264名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 16:39:01 ID:???0
オニドリル「何か後ろからものすごい勢いで来るぞ!」
スピアー「よけてくださいいいいいいい!!!!!!」
オニドリル「よし、右によけるぞ!」
カブトプス「分かった!じゃあ俺は左に……えっ?」
オニドリル「馬鹿!」
ドシンッ
オニドリル「やな感じ……ってあれ?俺たち吹っ飛ばされてない?おい、カブトプス!?」
スピアー「ぎゃああ!鎌が!鎌が刺さってますよ!」
カブトプス「とりあえずスピアーをがっちり掴んだぞ!このままこいつにしがみついて距離を稼……」
コロトック「この化石野郎!スピアー君から離れなさいよ!シザークロス!」
カブトプス「ふがしっ!」
オニドリル「痛てて……振り落とされた……おい大丈夫か化石野郎」
カブトプス「」

エネコロロ「化石野郎、浮気がばれて撃沈……」
ハンテール「違うから!そういうのじゃないから!
      大体カブトプス君は化石野郎じゃなくてこうらポケモンだよ」
ハブネーク「いや、化石から復元できるポケモンだし♂だから化石野郎で間違いないだろ」
ネオラント「頭もカッチカチに固そうですぅ」

112番道路 クチート オオタチ アゲハント 
111番道路 イルミーゼ サンドパン パチリス カモネギ スピアー オニドリル
265名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 16:57:44 ID:???0
パチリス「ものひろいでちゅ!」
ヤミラミ「今度は何だ?」
パチリス「またバナナでちゅ……もうバナナはこりごりでちゅ!」ポイッ
ヤミラミ「もったいねぇ……」

トロピウス「また一つ、尊いバナナの命が犠牲になった……
      パチリス君にはあとでたっぷりバナナのフルコースを味わってもらわないとねぇ……くふふふ……」
エネコロロ「ト、トロピウス姐さん落ち着いて!」

ヤミラミ「後ろからカモネギ達が来るぞ!」
パチリス「今度こそ!……またバナナでちゅか……」
ヤミラミ「ちょっと貸せ……もぐもぐ」
パチリス「ちょ、悠長にバナナなんか食ってる余裕はないでちゅよ!」
ヤミラミ「こうするんだよ!」ポイッ
カモネギ「うおっ!」ズルッ
デリバード「うぎゃっ!」
パチリス「ちゅははは!まるで漫画みたいにすっ転んだでちゅ!」
ヤミラミ「今のうちに引き離すぞ!」
パチリス「こんな古い戦法でも意外とうまくいくんでちゅね……」

112番道路 クチート オオタチ アゲハント イルミーゼ サンドパン 
111番道路 パチリス カモネギ スピアー オニドリル
266名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 16:58:54 ID:???0
アゲハント「おいかぜ!」
キノガッサ「このままトップとの差を縮めます!……きゃっ!」
アゲハント「痛たた……何踏んだのかしら?」
キノガッサ「バナナの皮です!誰ですかこんな悪戯した奴は!
      はっ!きっとあの芭蕉剣流の末裔の女ですね!許せません!あとでボコボコにしてやります!」
アゲハント(でもトロピウスさんってこういう悪戯する人には見えないけどなぁ……)

オオタチ「もがっ!んぐぐ、ひゃめてクヒート!バナナもう食べられなひ……」
クチート「さあさあ、いっぱいあるからもっと食べるのよ。これで昔の体型に戻してあげるんだから!」
バルビート「あの、クチートさん、食べ終わったバナナの皮のポイ捨ては良くないんじゃ……」
クチート「今はそんなの気にしてる場合じゃないでしょ!」

ネオラント「あのバナナの皮、ちょっと異常に滑りやすくないですかぁ?」
エネコロロ「確かに……普通は踏んだくらいではあんな簡単に、漫画みたいに転んだりしないわ」
ハンテール「もしかして……トロピウスさん?」
トロピウス「ふっふっふ……ちょっとした悪戯よ。バナナの皮に滑りやすくなるような加工をしたの。
      誰も使ってくれないかと思ったけど、ここにきて大活躍ね♪」
ハブネーク「ここにも第三者による妨害か……」
ハンテール「ちょっと危なくないですか?」
トロピウス「大丈夫よ。味は普通のバナナと変わらないし、食べても健康上の問題は何も無いわ」
ハブネーク「いや、そういう問題じゃないだろ」
267名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 17:19:21 ID:???0
サニーゴ「先頭集団はえんとつやまに突入したわよ!」
ブースター「人通りは少ないよね。普通は皆ロープウェィ使うから」
アリアドス「普段通らない慣れない道だから迷いやすいですぜ。でも方角さえ間違えなければ大丈夫でさぁ」

オオタチ「うっぷ……バナナ食べ過ぎてお腹が痛いよ……」
クチート「じゃああたし達は先に行かせてもらうわ!」
プクリン「そういう戦法だったんでちね!ずるいでち!」

オオタチ「ねぇ、もれそうなんだけど」
プクリン「ゴールまで我慢するでち!プクリンはもうマグカルゴにトイレの我慢を教わったでちよ!」
オオタチ「そんなこと言われても無理だよ!もれる!もれちゃうううううう!」
プクリン「しょうがないでちね!この辺なら多分目立たないでち!」
オオタチ「ええ?野グソ?僕、こう見えても和式便所が好きで……」
プクリン「ごたくはいいからさっさと出すでち!ああもう、なんでまだ子供のプクリンがいい年した男のうんちにつき合わなきゃいけないでちか!」

アゲハント「オオタチ君何やってるのかしら?」
キノガッサ「乙女は見ちゃ駄目です!目が腐ります!さっさと行きましょう!」
プクリン「早速抜かされたでち……」

えんとつやまへの道 クチート アゲハント オオタチ
112番道路 イルミーゼ サンドパン パチリス
111番道路 カモネギ スピアー オニドリル
268名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 17:34:45 ID:???0
サンドパン「俺達、今何位なんだろうな?」
ジュペッタ「さっきイルミーゼ達を抜いたわ」
サンドパン「マジで?全然気づかなかった」
ジュペッタ「あなたってやっぱり注意力散漫ね」
サンドパン「普通は前しか見ないだろうが。ところでお前、あのバカップルはムカつかないのか?」
ジュペッタ「別に。恋愛事に興味は無いわ」
サンドパン「サニーゴみたいにリア充爆発しろとは思わないのか?」
ジュペッタ「あの気違い女と一緒にしないで。私自身に迷惑がかからなければ何しようが勝手よ」
サンドパン「今の発言、実況のサニーゴに聞かれてたらどうするんだ」
ジュペッタ「どうせ砂嵐で聞こえないわよ」
サンドパン「それもそうだな」
ジュペッタ「ま、無駄話はこれくらいにして先を急ぐわよ」
サンドパン「おう!」

パチリス(もぐもぐ……ポイッ)
ヤミラミ「そんなにバナナ食って大丈夫か?」
パチリス「今度こそひっかかるでちゅ!」
カモネギ「同じ手に二度とひっかかるかよ!」
デリバード「つかお前らあとでちゃんとバナナの皮片付けろよ!」
パチリス「今はレースに集中でちゅ……ぢゅっ!?」ツルッ
ヤミラミ「ぐあっ!」
パチリス「何でバナナの皮がここにも落ちてるでちゅか!?パチたちじゃないでちゅよ!」
カモネギ「さぁ、知らんな」
デリバード「とりあえず先に行かせてもらうぞ!」

えんとつやまへの道 クチート アゲハント オオタチ
112番道路 サンドパン イルミーゼ カモネギ パチリス スピアー オニドリル
269名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 17:41:07 ID:???0
キノガッサ「えんとつやまは大きいですね」
アゲハント「そうね、大きいわね」
キノガッサ「山はどうして山なんでしょうか」
アゲハント「うーん、そこだけ低くなってたら谷や盆地になるからじゃないかしら」
キノガッサ「なるほど!」

オオタチ「たまりたまったうんこの山!今こそ奴らに怒りを放て!」
プクリン「出してからなんかテンションが変わったでち…」
オオタチ「野グソはまぁいいよ…でもくっちーは僕から筋肉を奪ったぁ!」
プクリン「オオタチがムキムキになったらプクリンも困るでち」
オオタチ「かぞえきれない悪夢の中で 惑わされずに生きて行けるのか!」
プクリン「意味がわかんないでち」
イルミーゼ「あら、オオタチ君たちじゃない」
ママン「何してるのかしら」
オオタチ「ああっ!また追い抜かされた!お尻拭いてる最中なのに!」

スピアー(急がなくては…)「オラ瞬間移動すっぞ!」
コロトック「スピアー君、なんかキャラ変わってない?」
スピアー「オラはおめえを許さねぇぞーーーーーーっ!!」
カモネギ「あ?」
コロトック「なんだかわかんないけど、スピアー君の敵はあたしの敵よ!つじぎりしてやる!」
カモネギ「うごぁ!」
デリバード「おおっ!?馬ッ鹿野郎!!スピアーが許さねえのはおまえだろうが!」
コロトック「ふふっ負け惜しみ言っちゃって」

えんとつやまへの道 クチート アゲハント イルミーゼ オオタチ サンドパン
112番道路 パチリス  スピアー
111番道路 カモネギ オニドリル
270名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 17:43:40 ID:???0
かぶった、じゃぁ

えんとつやまへの道 クチート アゲハント サンドパン イルミーゼ  オオタチ
112番道路スピアー カモネギ パチリス オニドリル

で、大丈夫?
271名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 17:46:58 ID:???0
オオタチ「はー、すっきり!」
プクリン「くさいでち!早く行くでちよ!」
オオタチ「ええ〜、せめて隠すくらいの努力はしようよ」
プクリン「そんなヒマはないでち!あとでマグカルゴに怒られようが、今はレースを優先するでち!」
オオタチ「た、大変だ!」
プクリン「どうしたでちか?」
オオタチ「紙 が な い !」
プクリン「そ、その辺の葉っぱでふけばいいでち!」
オオタチ「お尻がかぶれたらどうするのさ!」
プクリン「そんなこと知らんでち!」
ザー!
プクリン「すなあらしでち!」
オオタチ「ああ……天の恵みだ……よいしょっと」
プクリン「なにしてるでちか」
オオタチ「こうやってお尻を空に向ければ、砂でお尻が洗われるはず……痛たた!痛いよぉ!」
プクリン「……バカでち」
オオタチ「あ、砂嵐止んだね」
プクリン「もしかして今の、サンドパンたちに抜かれたんじゃないでちか?」

えんとつやまへの道 クチート アゲハント サンドパン オオタチ イルミーゼ
112番道路 カモネギ パチリス スピアー オニドリル
272名無しさん、君に決めた!:2010/08/17(火) 17:48:42 ID:???0
あ、かぶった。じゃあ>>271は無視ね。>>270を採用ってことで
273名無しさん、君に決めた!:2010/08/18(水) 08:50:47 ID:???0
カブトプス「何度も倒されてすまない……」
オニドリル「気にすんなって……おっ、パチリス達だ」
パチリス(もぐもぐ……今がチャンスでちゅ!)
ポイッ
オニドリル「ぐわっ!?」ツルッ
カブトプス「ッ! 今度は何を踏んだ?!またどくびしか?」
オニドリル「バ……バナナの皮だ……」
パチリス「ちゅははは!ざまぁでちゅ!」
ヤミラミ「馬鹿、前向けって……」
オニドリル「くわッ!」
パチリス「ちゅっ!?」
ヤミラミ「お、おい、お前まさか……」
オニドリル「抜かすぞ!」
カブトプス「お、おう!」
オニドリル「初めて役に立った……ここにきて俺のにらみつけるが初めて役に立った……」
カブトプス「良かったな」

えんとつやまへの道 クチート アゲハント サンドパン イルミーゼ オオタチ
112番道路 スピアー カモネギ オニドリル パチリス
274名無しさん、君に決めた!:2010/08/18(水) 08:53:06 ID:???0
ねちょっ!
カモネギ「おい!何か踏んだぞ!」
デリバード「気にすんな!今からショートカットするぞ!」
カモネギ「ショートカット?」
デリバード「配達員たる者、地理には詳しくないとな!山頂までの近道はちゃんと確認済みだ!」
カモネギ「でかしたデリバード!」

オニドリル「この辺の道ってよくわかんねえな。普段はロープウェイ使うから」
カブトプス「方向はこっちで間違ってないはずだが……ん?なんだありゃ」
オニドリル「うわぁ……モロにうんこを踏んだ跡が……」
カブトプス「足形からして鳥ポケモンだな。カモネギとデリバードか」
オニドリル「デリバードは配達員だし、この辺の地理にも詳しいんじゃないか?
      この茶色い足跡をたどっていけばショートカットできる!」
カブトプス「俺たちって運がいいのか悪いのか分かんねぇな……」

えんとつやまへの道 カモネギ オニドリル クチート アゲハント サンドパン イルミーゼ オオタチ
112番道路 スピアー パチリス
275名無しさん、君に決めた!:2010/08/18(水) 14:47:25 ID:???0
サニーゴ「先頭集団はデコボコ山道に突入したわ!」
ブースター「最後の難関だね。足場が悪いから今まで通りスムーズには進めないよ」

カモネギ「うわぁ……さっき俺たちが踏んだのって……」
デリバード「野生のポケモンが野グソでもしたのか……?」
カモネギ「まぁ縛ってる方の足で踏んで良かったな。嫌な思いをするのは一匹より二匹の方がいい」
デリバード「逆じゃね?」

オニドリル「くっ……これは進みにくそうだな……」
カブトプス「いい事思いついたぞ!あまごい!」
オニドリル「ここで使うのか?」
カブトプス「見ろ。足場が雨にぬれて滑りやすくなったぞ。これで他の奴らのスピードは落ちる!」
オニドリル「なるほど。その上お前は素早さ二倍か。一石二鳥だな!」
カブトプス「よし!行くぞ!」
ツルッ
カブトプス「へなぷ!」
オニドリル「……進みにくいのは俺達も変わらねえ……」

カモネギ「ん?雨か……足洗いてえな」
デリバード「そんな暇はねぇ!行くぞ!」
ブースター「はぁ、二匹ともちゃんと足洗ってから温泉に入ってね……」

デコボコ山道 カモネギ オニドリル
えんとつやまへの道 クチート アゲハント サンドパン イルミーゼ オオタチ スピアー パチリス
276名無しさん、君に決めた!:2010/08/18(水) 20:51:23 ID:???0
クチート「足場が悪いわね」
バルビート「こういうときは下手に急ぐよりも慎重に行った方がいいね」
キノガッサ「どうです!拳士のフットワークは!アゲハントは身軽だから合わせるのは難しくないでしょう」
アゲハント「でも、足場が濡れてるし慎重に進んだ方がいいんじゃないかしら」
キノガッサ「問題ありま…うわぁっ!……ととと、わかりました、慎重に行きましょう」
バルビート「あやしいひかり」
キノガッサ「ファイトクラブです!」
アゲハント「…あやしいひかり?」
クチート「あんた、やるわね」
キノガッサ「打つべし!痛っ!」
バルビート「ちょっとした時間稼ぎにしかならないだろう、今のうちにいくよ」

ジュペッタ「ちょっとまって、砂で足場が滑りやすくなるわ」
サンドパン「仕方ない、砂が止むまで少し待つか」
ジュペッタ「ま、折角だからここに来た連中に一発喰らわせるのも悪くないわね」

デコボコ山道 カモネギ オニドリル  クチート アゲハント
えんとつやまへの道 サンドパン イルミーゼ オオタチ スピアー パチリス
277名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 08:50:58 ID:???0
カブトプス「前のカモネギ達に追いついたぞ!」
オニドリル「一応すいすいの効果はあるのか」
カブトプス「このまま一気に奴らを抜……」
デリバード「ふぶき!」
 オニドリルにはあたらなかった! カブトプスにはあたらなかった!
オニドリル「残念だったな!トップはもらうぞ!」
カモネギ「きりさくwithながねぎ!」
オニドリル「ぐわああああっ!」
デリバード「急所に当たったな!そう簡単には譲らないぜ!」
カブトプス「ストーンエッジ!」
 しかし カブトプスのこうげきは はずれた?
カブトプス「くそっ!また外れた……」
カモ「ぎゃああああ!ねぎが!俺のねぎがああああ!」
カブトプス「……えっ?」
デリバード「馬鹿な!カモネギ本体に当たらずねぎにだけ当たっただと!?」
カモ「こうなったら俺は冥府魔道に入るしか……」
デリバード「お、落ち着け!お前のねぎならここに……粉々だ……」
カブトプス「よくわからんが混乱しているうちに行くぞ!走れるか?」
オニドリル「すまん……引きずってくれ」
カブトプス「安全なとこまで離れたら回復してやるからな」

デコボコ山道 オニドリル カモネギ クチート アゲハント
えんとつやまへの道 サンドパン イルミーゼ オオタチ スピアー パチリス
278名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 14:00:52 ID:???0
ジュペッタ「ふいうち」
ママン「え?」
サンドパン「ストーンエッジだ!」
イルミーゼ「きゃあああ!」
ジュペッタ「あなた達には恨みは無いけど……砂嵐が止むまで私達の相手にならない?」
ママン「くっ……砂嵐のせいでどこから攻撃されているかわからないわ」
ジュペッタ「……あら?」
サンドパン「どうした?」
ジュペッタ「前言撤回ね。私たちは先に行かせてもらうわ。砂嵐がもうすぐ終わるもの」
サンドパン「残念だな。ガチバトルもやってみたかったが、今回の目的とは違うからな」
イルミーゼ「こ……このままでは終わらせないわ……」
ママン「回復したら後を追うわよハニーちゃん!」

キノガッサ「元気が一番!元気があれば何でもできます!あべし!」
アゲハント「キノさん落ち着いて!自分を攻撃しないで!」

パチリス「うっ……バナナ食べ過ぎておなか痛いでちゅ……」
ヤミラミ「だから言ったのに……」

デコボコ山道 オニドリル カモネギ クチート アゲハント サンドパン
えんとつやまへの道 イルミーゼ オオタチ スピアー パチリス
279名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 14:07:26 ID:???0
カモ「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり!」
デリバード「頼むから動いてくれ!ネギなんてその辺のスーパーで買えばいいだろ!」
カモ「貴様は武士道が分かっていない!その薄っぺらい根性を叩き直してやる!」

バルビート「今のうちに追い越すよ!」
クチート「言われなくても……きゃっ!滑ったわ!」
バルビート「うわっ!」
クチート「痛たた……ちょ、ちょっとあんた、私の上に乗らないでよ!」
バルビート「ご、ごめん……」
カモ「むっ!そこのお前何をしている!女に乱暴するとは言語道断!この場で成敗してくれる!」
デリバード「落ち着け!お前ショックの余り混乱してるぞ!」
カモ「ぬおお!?刀がないぞ!さては貴様が盗んだか!」
バルビート「ちち違いますって!」

キノガッサ「……はっ!僕は一体……?」
アゲハント「よかった。混乱がとけたのね」
キノガッサ「こ、混乱ですか!?僕とした事が……誰かに抜かれましたか?」
アゲハント「ううん、デコボコ山道に入ってからは誰も抜いてないわ」
キノガッサ「それは良かったです。でも遅れた分は取り返しますよ!」
280名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 14:10:13 ID:???0
キノガッサ「あいつら何やってるんですか……」
アゲハント「カモネギさんがネギを無くしてご乱心ね」
キノガッサ「これだから侍は! いつまでも武器に頼るからダメなんです!
      僕のように自前の強力な拳や足を持っていれば何も困る事はありません!」
カモ「貴様ぁ!侍を侮辱するなぁ!」
キノガッサ「ええいうっとおしいですね!キノコのほうし!キノコのほうし!キノコ(ry」
一同「zzz……」
キノガッサ「カモネギだけを眠らせるつもりが皆眠ってしまいましたね。でも眠らせるのは通り魔じゃないですよ」
アゲハント「そうね」

デコボコ山道 オニドリル アゲハント (カモネギ クチート) サンドパン
えんとつやまへの道 イルミーゼ オオタチ スピアー パチリス
281名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 14:18:03 ID:???0
ドドドドドドドドド
プクリン「スピアー達がものすごい勢いでくるでち!よけるでち!」
オオタチ「順位を競い合う種目で避けてどうする!ここは正面から受け止めるぞ!」
プクリン「ち〜〜〜〜〜〜!!??」
ドスン
オオタチ「また絡まったぁ!」
コロトック「もう!あんたたちはどうしていつもあたしとスピアー君の間に入ってくるのよ!シザークロスぅ!」

ヤミラミ「あいつらが絡まってる間に行くぞ!」
パチリス「く……苦しいでちゅ……早くゴールしてトイレに……」

デコボコ山道 オニドリル アゲハント (カモネギ クチート) サンドパン イルミーゼ 
えんとつやまへの道 パチリス (オオタチ スピアー)
282名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 14:24:19 ID:???0
ママン「きゃっ!」
イルミーゼ「大丈夫お義母様!?」
ママン「ええ大丈夫よ。この道は滑りやすいから慎重に行った方がいいわ。
    前を走っているバルちゃんはちゃんとこの道を通れたのね。私も頑張らないと……」
イルミーゼ(ダーリン、今はどうしてるんだろう……?)

バルビート「……はっ!僕は眠っていたのか……?ク、クチートさんも早く起きて!」
クチート「zzz……」

サンドパン「あいつら寝てるぞ」
ジュペッタ「起きたらどうせ面倒な事になるわ。触らぬ神に祟りなしね」
バルビート「クチートさん!抜かされそうですよ!起きてください!」
クチート「zzz……」
バルビート「クチートさん!ムキムキのオオタチ君が来ますよ!」
クチート「zzz……はっ!いかく!」
ジュペッタ・サンドパン「……」タタタタタタ…
バルビート「抜かされた……」
クチート「な……なんであの二人はいかくしても何も起きないのよ!」
バルビート「いや、いかくにそういう効果はないですよ……」
クチート「くっ……やっぱりオオタチ達にしか通用しないの……?」

デコボコ山道 オニドリル アゲハント サンドパン (カモネギ クチート)  イルミーゼ
えんとつやまへの道 パチリス (スピアー オオタチ)
283名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 15:08:14 ID:???O
アゲハント「私たちの前にいるのはオニドリルさんたちだけね」
キノガッサ「変ですよ。あいつら最初はビリっけつだったのに!」
アゲハント「そうね、それにこの雨も不自然よ」
キノガッサ「天気予報では降水確率0%だって言ってましたもんね」
アゲハント「これは雨乞いで降らせた雨だと思うの。
       雨からメリットを得られるのはカブトプスさんだけ。
       きっと特性すいすいを発動させたのよ」
キノガッサ「すいすいって何でしたっけ…よく分かりませんが雨が降ってるとカブトプスに有利なんですね?」
アゲハント「そうよ。彼の場合は砂嵐からも恩恵も受けられるけれど」
キノガッサ「てことは晴らしちゃえばいいんですね!」

キノガッサのにほんばれ!


カブトプス「うわああああ雨がああああすいすいがあああああああ!」
オニドリル「雨乞いしなおせ!」
カブトプス「PPがねえんだよ…チクショウ、晴らしやがったのは誰だ!?」
オニドリル「こういう知恵が回るのは…アゲハント、イルミーゼ、バルビート、スピアー、ヤミラミあたりだな」
カブトプス「虫だらけじゃねえか」
オニドリル「どういうわけかうちの虫連中は頭良いんだよ…」

デコボコ山道 オニドリル アゲハント サンドパン (カモネギ クチート)  イルミーゼ
えんとつやまへの道 パチリス (スピアー オオタチ)
284名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 17:48:16 ID:???0
カブトプス「スピードが出ないな」
オニドリル「まだ切り裂かれた傷が痛む…ここまでなのか?」
カブトプス「諦めるな。速度が出せないなら、相手の足を止めればいい!」
オニドリル「どうやるんだよ」
カブトプス「こんな時は…これだ!ステルスロック!!」

キノガッサ「ゴールまであと少しです!!」
アゲハント「そろそろ飛ばしましょう!おいか……ぐはぁっ!!!」ズゴッ
キノガッサ「な、何があったですか!」
アゲハント「岩…が………………」バタン
キノガッサ「アゲハントォォォォォォ!」

キノガッサ「と見せかけて、買っててよかった元気の欠片!」
ジュペッタ「さしおさえ!」
キノガッサ「ああああああ!!何てことするですか!!」
サンドパン「喋ってる暇はないんでな。お先に失礼するぜ」

サンドパン「ステルスロックがウジャウジャしてるぜ。こうそくスピ…」
ジュペッタ「待って。この岩の影響が最も少ないのは私達…後続の妨害に残すべきね。」
サンドパン「なるほど。じゃあ放っておくか」

カブトプス「今の所は効いてそうだな。いつまで持つか…」
オニドリル「この隙に行くぞ!」
カブトプス「ああ。…いや止まれ!その辺りにも岩が!」
オニドリル「ウボァー」ズゴッ
カブトプス「…」

・オニドリル[オニドリル瀕死] サンドパン アゲハント[アゲハント瀕死] クチート カモネギ[眠] イルミーゼ パチリス (スピアー オオタチ)
285名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 20:12:27 ID:???P
ジュペッタ「ハァハァ・・・」
サンドパン「おい大丈夫かよ。休むか?」
ジュペッタ「くぅ、登り坂はキツいわ・・・」
サンドパン(コイツ、元々体力あるほうじゃないからなぁ・・・。一応女なんだし)
       「あぁ、くそ! 忌々しいな、煙突山!」

山男「ひねくれるなよ! トゲトゲの少年!」
サンドパン「なんだよおっさ・・・あ、アナタは!」
ジュペッタ「ハァハァ・・・? 知り合い?」
サンドパン「ち、違う! 山は大好きだけど、下り坂と崖は大の苦手だという伝説の山男・・・」
       「登りのケンサク″!!」


カメラティアス「誰だよ・・・?」
286名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 20:30:32 ID:???P
ゴローニャ「ウソだろ!? 登りのケンサクだって!!」 ← 月刊『シロガネ』読者

バンギラス「すごい・・・、まさかこんなところで見れるなんて」 ← 父親の影響

ヨルノズク「なんと・・・。私もお会いしたかった・・・!」 ← 隠れファン
バルビート「なんで泣いているんだい?」



ケンサク「ははははーー! 俺も有名になったなぁ、高いところ恐いや!」
サンドパン「そんなご謙遜を! ワンリキーやイシツブテの間ではもはや生ける伝説です!」
ジュペッタ ( ・・・誰だよ?)


―― キノガッサ アゲハントを片手で抱きかかえたまま登山中

キノガッサ「とうとうとう! セイヤ、セイヤ!」ピョーン! ピョーン!
アゲハント「無理しないで・・・。こんな岩だらけ、でしかも急な――
キノガッサ「なんのなんの! ボクは最強だし、アゲハントは軽いから全然平気です! ゴールまでゆっくり休んでてください!」

ジュペッタ (キノコとアゲハントに抜かれたわ・・・。どうせ走れないしいいか)
ケンサク「ダート自転車とかよく乗れるよな! 見てるだけでハラハラしちゃうよ!」
サンドパン「やっぱり足で登るものですよね!」


カブトプス「クソ・・・、細身重量級じゃキツいぜ」
オニドリル「すまねぇ、このざまじゃこんな坂。とても・・・! ヤバい、キノガッサに抜かれた!」
カブトプス「なんだと! ステロもなくなっちまうじゃねぇか!」


・キノガッサ[二人ニ脚] カブトプス[疲労・ニ脚] ジュペッタ[疲労困憊] クチート カモネギ[眠] イルミーゼ パチリス (スピアー オオタチ)
287名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 20:41:38 ID:???0
ヤミラミ「畜生さっさと行くぞ…いてっ!?」
パチリス「ぢゅッ!?」(ちょっとモレたでちゅ……)
ヤミラミ「チッ…間違いねぇ……ステルスロックだな…」
パチリス「そ……それよりも、この地獄をさっさと超えるでちゅ!」
ヤミラミ「むしタイプのイルミーゼコンビも苦戦しているようだな…ここは押し通るぞ!」
パチリス「ぢゅ…!」
ママン「…何か臭うわ…」
イルミーゼ「そ…そうですね」
パチリス(これ以上ダメージを受けたら…もしここで、戦闘不能になったら…)
ヤミラミ「もう少しの辛抱だ……回復はあとだ、どうせダメージを受けるからな…」(なんか臭いな…)
パチリス(パチのピンチはそんなことじゃないでちゅ…)
ヤミラミ「チッ…前のカモネギたちが目を覚ましたようだな…」
カモ「む…おのれ……ぬぅ!?ステルスロック?」
ヤミラミ「だが、連中じゃぁただじゃ通れねえ…今のうちに急ぐぞ」
パチリス(う…)
ヤミラミ「ん?…顔色が悪いな…やっぱ回復したほうがいいか…どれ…」
パチリス(そ…そうじゃないでちゅ!パチは…ッ!)
デリバード「いてててて!なんだこれ!ステルスロックかよ!しゃらくせぇ!こうそくスピィィィィィン!!」
カモ「おおッ!」
ヤミラミ「チッ…そう来たか!」
パチリス「あ……」
デリバード「ん?……なんか臭せえぞ?」
カモ「臭うな…」
パチリス「出た……でちゅ…」
ヤミラミ「そ…そうか………」

・キノガッサ[二人ニ脚] カブトプス[疲労・ニ脚] ジュペッタ[疲労困憊] クチート パチリス[脱糞] カモネギ イルミーゼ  (スピアー オオタチ)
288名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 20:45:36 ID:???P
デリバード「よぉ、お目覚めだな」
カモ「う、うぅ〜〜〜ん」
   「はっ! せ、拙者は。拙者は一体!?」
デリバード「最下位だよ、寝てる間に全員に抜かれちまった」
カモ「なんと・・・、戦うことすらままならず! こんな失態を見せ! 挙句友の足を引っ張るなどなんという恥!」
   「もはや、腹を切って死ぬしか・・・」
デリバード「じゃあコレ使え」
カモ「こ、これは・・・!」
デリバード「ちーとばかし不恰好だが、一応ネギには見えるよな。武士の真似はやめろバカ」
カモネギ「デリバード、お前・・・。俺がグースカ寝てる横でずっと・・・」
      「すまん! 俺は・・・俺はこんな!
デリバード「さぁて、こっから一気に大逆転だぜ!」
カモネギ「・・・ゑ?」
デリバード「ここはホウエンの難所、デコボコ山道! 下手に飛ばしたらあっという間に体力切れ、体重が重いヤツならなおさらだ!」
カモネギ「まさか」
デリバード「たっぷり休んだおかげでで全回復だしな。行こうぜ! 第二期冷遇鳥の底力、見せてやろう!」
カモネギ「・・・おう! 一気に巻き返して飛ぶ鳥を叩き落してやらぁ!!」


・キノガッサ[二人ニ脚] カブトプス[疲労・ニ脚] ジュペッタ[疲労困憊] クチート イルミーゼ パチリス (スピアー オオタチ) デリバード
289名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 20:46:27 ID:???P
あ、かぶった。スマソ
290名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 21:03:08 ID:???0
ヤミラミ「突っ走るぞ!」
パチリス「ぢゅ……」
ヤミラミ「ボサっとしてんじゃねえ!」
パチリス(もう…いやでちゅ…中学校時代漏らした時の……ぢゅ…)
ヤミラミ「こっちだ!」
パチリス「……ぢゅ…」

ヤミラミ「…フン」
パチリス「……紙とおいしいみず……しろいハーブ…でちゅか?」
ヤミラミ「俺は知らん!」
パチリス「ぢゅ……」
ヤミラミ「あーっもう!外国じゃハーブってのはな元々臭いを誤魔化すために発達した文化なんだとよ!」
パチリス「………」
ヤミラミ「………何も見なかった!何の臭いも嗅いでねえ!」」
パチリス「…な、ならいいでちゅ!」
ヤミラミ「道草食っちまったな」
パチリス「まったく、何くだらねえことして時間潰してるんでちゅか?さっさといくでちゅよ?」
ヤミラミ「ああ!」

クチート「わっ!何?変なところから出てきた!」
ヤミラミ「シャドーボールだ!」
バルビート「いたっ!?」
パチリス「ぢゅーっ!間抜けでちゅ!バカップルの片割れと暴力女!」
ヤミラミ「だから挑発すんなって…」

・キノガッサ[二人ニ脚] カブトプス[疲労・ニ脚] ジュペッタ[疲労困憊] パチリス クチート カモネギ イルミーゼ  (スピアー オオタチ)
291名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 21:32:41 ID:???0
ケンサク「それにしても連れの子はだいぶお疲れのようじゃないか」
サンドパン「まあほとんど外に出ないような奴ですし」
ジュペッタ(余計なお世話よ…ああパチリスとクチートたちが迫ってきた…)
ケンサク「まあ長話に付き合ってくれたお礼といっては何だがミックスオレでも飲んで元気出したまえ」
サンドパン「憧れの人と話せただけでも十分なのに飲み物までいただいてなんとお礼を言ったらいいのか」
ケンサク「それよりだいぶ急いでいたようだし進まなくていいのかね?」
サンドパン「やべっジュペッタ話してるうちに誰かに抜かされたか?」
ジュペッタ「とっくにキノガッサたちに抜かれたわよ…」
ケンサク「頑張りたまえよ!少年!」
サンドパン「はい!」
ジュペッタ「ミックスオレで体力は回復したけどまずいわね…」

ヤミラミ、クチート「あなたはまさか…」
ケンサク「おやおやこれは…」
パチリス、バルビート「いやな予感が…」

・キノガッサ[二人ニ脚] カブトプス[疲労・ニ脚] ジュペッタ パチリス クチート カモネギ イルミーゼ  (スピアー オオタチ)
292名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 21:45:39 ID:???0
パチリス「ちゅはははははは!」
ヤミラミ「サンドパンジュペッタ組だ、こいつらには構うなよ」
パチリス「ぢゅーっ!なんか飲んでるから笑わせて吹かせてやるでちゅ!」
ヤミラミ「バカ!冷遇ショーを思い出せ!」
パチリス「ぢゅ…」

トロピウス「なんか、二人息が合ってきてるわね」
ハブネーク「パチリス、なんかいつもとちょっと雰囲気違うような、いつもより陰険な感じがないというか」
エネコロロ(パチ攻めヤミ受けかな…?)

カブトプス「…よし、ここいらでいいだろう、蘇れ!」
オニドリル「…ふぅ、ステロなんて無闇にばらまくなよ」
パチリス「ヘタレコンビでちゅ!帰ってエロゲーでもしてろでーちゅw」
ヤミラミ「はぁ…」
オニドリル「くわッ!」
パチリス「ぢゅーっwww」しろいハーブ
ヤミラミ「お…おい…調子に乗ってると…」
オニドリル「くわッ!」
パチリス「ぢゅーっwww」しろいハーブ
オニドリル「くわッ!」
パチリス「ぢゅーっwww…ぢゅ?」
ヤミラミ「もうねえよ…」
パチリス「なんでもうないんでちゅか!数くらいもっとそろえておくでちゅ!」
ヤミラミ「……ったく、こいつは…」
サンドパン「なんだ?仲間割れか?」
ジュペッタ「無様ね」

トロピウス「…気のせいだったわね」
ネオラント「あったま悪いくせに調子に乗るからですぅ」

・キノガッサ[二人ニ脚] (カブトプス[疲労] ジュペッタ パチリス[鈍足]) クチート カモネギ イルミーゼ  (スピアー オオタチ)
293名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 23:09:03 ID:???0
すまん、292は無視してちょうだい

スピアー「ステルスロックの気を感じる…はああぁぁぁっ!」
コロトック「きゃぁっ!」
スピアー「はああぁぁっ!」
コロトック「うひぃ!」
スピアー「はああぁぁっ!」
コロトック「あああ……愛が痛い……」
イルミーゼ「スピアー君たちが来てるわ…」
ママン「…パートナーを盾にするなんて酷いわね…」
イルミーゼ「お義母様、あそこにダーリンが」
デリバード「高速スピィィィィン!」
カモネギ「よっしゃぁぁぁ!」

バルビート「クチートさん…みんな来てるよ…」
パチリス「このアホラミ!さっさと行くでちゅ!」


プクリン「プクリンたちがビリでちよ…」
オオタチ「くそう!筋肉さえあればこんなことには…」
プクリン「オオタチがムキムキしてなかったらこんなことにはなってないでち…」
オオタチ「それはないね、本来の僕のマッスルならこんな事態にはなってない」
プクリン「大切なのはちーむわーくでち!」
オオタチ「二人の非力な力よりも一人の筋肉さ!」
294名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 23:29:49 ID:???0
キノガッサ「やっと、どうぐを使えそうです、やっぱり僕は二人でゴールしたいんですよ」
アゲハント「うう…ん…ごめんね」
キノガッサ「アゲハントがいなければ無事ここまではこれなかったです!さ、ゴールは僕たちの友情パワーで!」
カブトプス「待て待て待て待て待てぇえええぇぇぇい!」
オニドリル「おおおおおおりゃあああああああああああああああっ!!」
キノガッサ「なんて奴らですか…あいつらは今まで一番酷い目にあっているはずです」
カブトプス「その通り…だがなぁ!…これだけ無様な姿をあいつに見せ続けちまったんだ!俺はもう負けられねえんだよ!」
オニドリル「おうよ!!俺はコイツに賭けたぜ!全力疾走だッ!」
キノガッサ「フッ…友情パワーですか、それなら僕らも負けませんよ!」
アゲハント「ええ!技と種族値だけが決定的な戦力の差じゃないことを見せてあげるわ!」
オニドリル「それは俺だって同じだぜ!」
アゲハント「前を向いて!おいかぜ!」
オニドリル「くわッ!やっぱお前らには通用しねえよな!」
カブトプス「雨がなくてもなぁ!」
アゲハント「お互いの足りない所を補いながら!」
オニドリル「気合と根性でッ!」
キノガッサ「走るべしッ!」

サニーゴ「おおっとぉ!アゲハントチームはともかく、醜態を見せ続けたオニドリルたちがここまで来るとはっ!」
アリアドス「若いってのはいいもんですぜ…若い日は二度とこねえ…あっという間に歳をとる…」
ブースター「熱いね!僕も燃えるよ!」

ハンテール「カブトプス君…」
ネオラント「お姉様……」
トロピウス「これは熱い、バナナが育つ環境のように熱いわ!」
ネオラント「ハンテールちゃぁん、そろそろ迎えに出ない?」
ハンテール「…うん」
オオタチ姉「弟たちはダメっぽいわね」
295アブソル:2010/08/19(木) 23:42:14 ID:???0
カブトプス「ぬごおおおおおおおおっ!」
オニドリル「〜〜〜〜ッ!」
キノガッサ「ふん!ふん!ふん!ふん!ふん!ふん!」
アゲハント「……!」

ブースター「後ろから砂煙が!」
サニーゴ「おおーっとぉ!サンドパンのすなあらしだなぁ!」
アリアドス「この勢いだと一気に追い抜いて一位は確定ですぜ」

ヨノワール「ジュペッたん!ジュペッたん!ジュペッたん!ジュペッたん!ジュペッたん!
       ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!ウッ!」

ジュペッタ「うっ…」
サンドパン「うぉぉっ!?ど…どうした!?」
サニーゴ「転倒したぁぁぁぁぁ!!!」
ラティアス「せ…先生!!」
ジュペッタ「今すごく気持ち悪い感覚が……この気持ち悪さは…間違いない…
       ヨノワールが私を嘲笑ってるんだわ…くそう!日記に書いてやる」

アゲハント(今こそここが正念場!)
オニドリル「オラオラオラオラオラオラオラ!」
キノガッサ「友情パゥワァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
カブトプス「フハンてへえええールフフフフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!」

ハンテール「カブトプス君…!」

サニーゴ「一着はッ…………ほら!」
ブースター「う…うん!」
アリアドス「僅差で……オニドリル・カブトプスチーム!」

ハンテール「やったぁぁぁぁぁぁっ!」
ネオラント「ふふっ……まったくもう…ヘタレ返上ですぅ…」
296名無しさん、君に決めた!:2010/08/19(木) 23:53:36 ID:???0
ネオラント「お疲れ様ですぅ…アゲハント(お姉様)にキノガッサちゃん…まったく無理しすぎですぅ…
       しょっ引かれたときはどうしようかとおもったですぅ…」
アゲハント「心配賭けてごめんね」
ネオラント「さ、温泉に行きましょう…ぬふふふ…」
キノガッサ「ちょっと待ってください、ヘタレ緑に用があるです!ほらぁ!ジュカインさっさと来なさい!」

マスキッパ「呼ばれてるよ…」
ジュカイン「…しょうがない行くか」

キノガッサ「どうです!僕の友情パワーは!わびなさい!」
ジュカイン「へぇへぇ悪うござんしたよ…」
キノガッサ「誠意が足りませんね!」
アゲハント「まぁなぁ、ところで…なんで店長はそんな失礼なことを言ったんですか?」
ジュカイン「それはその…かくかくしかじかで…」
キノガッサ「しかもベソかいてたんですよ!こいつ!」
アゲハント「水くらい汲んであげてもいいじゃないですか」
ジュカイン「だってさ…」
アゲハント「でも!キノさんもあんまり本気になったら敵うはずなんてないなんて酷い事言わないの」
キノガッサ「テヘッ♪」
ジュカイン「テヘッじゃねえよ、ココちゃんめ!」
キノガッサ「ぎゃああああああああああ!その名で僕を呼ばないでください!ボコボコにしますよ!向こう十年泣いて暮らすようにしてやります!」
ジュカイン「ココちゃ〜ん!」
キノガッサ「僕を倒すとか言って、見え見えのつばめがえし戦法をひっさげて挑戦状を叩きつけて二秒で返り討ちにされてベソ描いてたくせに!」
ジュカイン「ばらしたなこの、ウンココちゃん!!」
アゲハント「うんうん、けんかするほど仲がいいってこのことよねぇ」
ネオラント「まったくですぅ、温泉でのんびりしましょう・・・ぬふふー」
アゲハント「あら、のぼせちゃったんじゃない?」

・一位 カブトプス 二位 キノガッサ 
ジュペッタ パチリス[鈍足]) (クチート カモネギ イルミーゼ  スピアー オオタチ)
297名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 00:17:16 ID:???0
ダイノーズ「なんという番狂わせ・・・」
ヌケニン「我々は皆、奴らが最下位に賭けていたのだが」
トリデプス「まったく、戦場で女の名を呼ぶなど、死にかけの兵隊が甘ったれて言う台詞だろう」
ダイノーズ「おう、なんだ・・・もう戻ってきたのか」
マスキッパ「え・・・ええ・・・・・・」
マグカルゴ「プクリン・・・・・・」
トリデプス「ジュカインはどうした?」
マスキッパ「キノガッサに締められてます」
ヌケニン「はっ、仲のおよろしいことで結構だな」
マスキッパ「アゲハントさんも似たようなこと言ってました…」
フィオネ「ただいまー」
ダイノーズ「おい、番狂わせだぞ、へたれチームが優勝した」
ラブカス「ええっ!?マジで?俺はビリから二番目に賭けてたけど・・・」
マグカルゴ「あああっ!プクリン!あんな奴と組んだせいで!」


ヨノワール「ジュペッたん!どうして転んじゃったんだお?イタイイタイだお?
       でも転んだジュペッたんも・・・・・・ハァハァハァハァハァ・・・・・・」
ゴローニャ「多分、あいつのせいだな」
アーマルド「ちげえねえ」
ユレイドル「ウッ・・・って言った瞬間転びましたしね・・・」
フォレトス「まったくよォ・・・とんだ疫病神だぜ」
298名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 00:25:15 ID:???0
ジュペッタ「あんな目に会うだなんて…」
サンドパン「だが3位はもらった!!いくぞ!ゴールイ…」

パチリス「そうはいかないでちゅよぉぉぉぉ!!」
ジュペッタ「何!?」
サンドパン「凄い勢いで追ってくるぞ!」
ジュペッタ「どういうことなの…いや、でもゴールは目前!私たちが先に入ればいい話よ!!」
ヤミラミ「それは…どうかなあああああ」
サンドパン「うおおりゃあああああああ!!」

ズザアアアアアアアアア!!


サニーゴ「…で、判定は?」
ブースター「うーん………………ヤミラミの勝ち、かな?」
サニーゴ「はい!というわけで、3位はヤミラミチーム!!4位はジュペッタチームよ!!」



サンドパン「クソッ!油断していたか!」
パチリス「ちゅははははははは!!どうでちゅか!!この完璧な作戦は!!」
ヤミラミ「お前にしちゃマトモだったな。だが強いて言うなら…気付くのが遅すぎるんだよ!!」
パチリス「仕方ないじゃないでちゅか!!さっき思いついたんでちゅよ!!」
サンドパン「一つ聞いておきたい。あのスピード…何をしたんだ?」
ヤミラミ「ああ。最後のだろ?あれはだな…」
299名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 00:28:00 ID:???0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
パチリス「ああっ!!そうでちゅ!!」
ヤミラミ「何だ?もう喋ってる余裕はないぞ!」
パチリス「確かお前、なりきりが使えたでちゅよね!」
ヤミラミ「…そんな技もあったな」
パチリス「だったら、今すぐあいつの特性をコピーするでちゅよ!!」
ヤミラミ「あいつ…?」

メガヤンマ「〜〜〜〜〜〜」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヤミラミ「というわけだ。」
サンドパン「メガヤンマ…加速か」
パチリス「ああ!最初に考えたのはパチでちゅよ!!お前が説明するなでちゅ!」
ヤミラミ「そんなもんどっちでもいいだろうが!」
ジュペッタ(…影に潜った時にでも、気付くべきだったかしら)

・一位 カブトプス 二位 キノガッサ  三位 パチリス 四位 サンドパン
(クチート カモネギ イルミーゼ  スピアー オオタチ)
300名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 00:42:24 ID:???0
ダイノーズ「これが決勝の判定画像だそうだ」
フィオネ「お、悪いな。俺たち見逃してたからさ」
ラブカス「…鎌とクチバシを思いきり伸ばしているな」
フィオネ「体格の勝利だな。アゲハントもキノガッサも手足短いし」
ヌケニン「…」
ラブカス「な、なんだよ、黙り込んで…べつに妹のスタイルが悪いって言ってるわけじゃねえぞ」
トリデプス「くくく、こやつは賭けに負けたことで気を滅入らせているのさ」
ダイノーズ「ヌケニンよ、忘れたとは言わせんぞ。もしお前の妹が負けたら」
トロピウス「私たちに奢るっていう約束だったわね」
ダイノーズ「アゲハント組が優勝すると言い張ったのはお前だ。きっちり俺たちの飲み代を出してもらう」
トロピウス「素早さ種族値的に考えたらやっぱり難しいもの。まあ最後はなかなか焦ったけど…」
ラブカス「でもお前らが負けたとしても、4人分を3人で割り勘するんだろ?」
フィオネ「大した損失じゃねえよな、コイツ脱け殻だし、あんまり食わなそうだし」
ラブカス「策士乙…いや、三人寄れば文殊の知恵ってやつか?w」
トロピウス「そういうわけじゃないけど、一緒に合宿してると通じ合ってくるのよね」
トリデプス「以心伝心というやつだ。決して示し合わせたりはしていない」
ダイノーズ「なあに、こいつは『忘れた頃にやってくる』と恐れられているフロンティアの死神だ。
       …それなりの貯えはあるのだろう?」
ヌケニン「…仕方ない」ピッ
ダイノーズ「そ、そのカードはッ!」
トロピウス「イッシュエクスプレスゴールドカード!!」
トリデプス「この優遇族めが!我々の懐がさびしいと知って、それを見せ付けるのか!!」
ヌケニン「ふん。好きなだけ飲み食いさせてやろうではないか。
      合宿関係者全員が贅沢を尽くしたところで、痛くもかゆくもない」
トロピウス「釈然としないわ…勝ったはずなのに、なんだか負けた気がする!」
ダイノーズ「貴様のこの非道な振る舞い、ジュペッタにチクってやる」
トリデプス「皆の衆、聞け!今夜の飯と酒はこの脱け殻が奢ってくれるそうだ!」
フィオネ「飲むぞおおおおおおおおおおお!!」
ラブカス「宴だああああああああああああ!!!」
本部到着者「「「うおおおおおおおおお!!!」」」
301名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 01:04:05 ID:???0
オニドリル「いまだから言える・・・俺達は全然強化合宿をしていないじゃないか!?スレタイにあってない??」
一同「!!」
302名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 01:26:47 ID:???0
>>301
一同「その通りだが……
   エロゲーばっかしてるこいつには言われたくねええええええええ!!」
303名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 02:35:07 ID:???0
ネオラント(はぁ……結局ぅ…洗いっこできなかったですぅ…私もぉ花も恥じらう乙女だしぃ…)
アゲハント「だいじょうぶ?のぼせたんじゃない?」
ネオラント「この程度の鼻血なんてことないですぅ!」
トロピウス「惜しかったわねぇ」
キノガッサ「あの化石野郎…なかなかやりますね」
オオタチ姉「チームワークの勝利よね……うちのは…はぁ、情けない」
ネオラント「カブトプス君がぁすごいんじゃなくてぇ、ハンテールちゃんへのぉ愛がすごいんですぅ」
キノガッサ「愛ですか……野望に愛は無用らしいですよ!」
アゲハント「うーん、彼も野望を持ってるのかしら?」
エネコロロ「絶対持ってないから、あのツンデレ」
オオタチ姉「変な野望なんか持ってない方が絶対いいから」
ハブネーク「あれ、そういえばハンテールは?」
エネコロロ「やだなー決まってるじゃない、ねぇ?」
ネオラント「ねー」
キノガッサ「よし!ちょっとあとで化石野郎と勝負してきます!」
ネオラント「今はだめですぅ、また今度ねぇ?」
アゲハント「そうそう、二人っきりにね、キノさんもいるんじゃない?」
キノガッサ「いえ、特にいないですね」
ネオラント「またまた〜」
トロピウス「青春よねぇ」
エネコロロ(つくづく報われないわね…うーん、あそこまでヘタレじゃ…)
ハブネーク「でも惜しかったね、あともう一息だったのに」
アゲハント「そうね…」(私の手足が長かったらなぁ…)

アゲハント「進化して八頭身になったんだけど…」
ネオラント「わーっ手足が長いですぅ」
アゲハント「さっそくだけど、強くなった私のちからを試してみようかな、えいっむしのさざめき!」
メガヤンマ「姉ちゃんすげえ!つええ!」
アゲハント「びっくり!ビルが粉々よ!」

アゲハント「うーん、考えてみたら八頭身ってかなり怖いわね、能力よりも見た目とか特に……」
ハブネーク「何が?」
304名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 02:36:29 ID:???O
>ヌケニン「はっ、仲のおよろしいことで結構だな」
>マスキッパ「アゲハントさんも似たようなこと言ってました…」

意味はまるっきり違うのにどちらもジュカイン終了を示してる!ふしぎ!
305名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 04:26:15 ID:???O
ジュカインとキノガッサがくっ付く可能性は…無いか
306名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 10:25:31 ID:???0
冷遇ショーみたいに賞品とかあるのかな
楽しみだ
307名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 13:43:29 ID:???0
バルビート「ケンサクさんのおかげで時間をとられた…」
クチート「ケンサクさんに会えたんだもの悔いはないわ」
ママン「うーん、私たちの敗因は手堅く小さくまとまり過ぎたところかしら」
イルミーゼ「そうですね、前に行った人達はみんな大胆なところがありましたもの」
バルビート「ハニー!ずいぶん久しぶりに会った気がするよ」
イルミーゼ「もうすぐゴールね」
バルビート「よし!競争しよう!」
クチート「最初から競争だっつーの…」
スピアー「はああああああああーーーっ!」
コロトック「あ〜れ〜…足がもつれちゃう!スピアー君ったら強引なんだからv」
クチート「うわぁあいつらも来た…」
カモネギ「俺たち…うんこ踏んだのに運はついてなかったな…ネギを失い…」
デリバード「何より、あそこで眠らせられなきゃなぁ…」
カモネギ「まぁいい、行くぜ!ラストスパートだッ!」
ママン「じゃ、私たちも」
スピアー「寄るななぁぁぁー!」
クチート(オオタチたちだけ来ないなぁ…)
バルビート「気になるのかい?」
クチート「ちょっと…ね」
308名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 13:47:05 ID:???0
プクリン「前がどんどん遠くなるでち…」
オオタチ「くっそぉ…筋肉があれば…」
プクリン「そんなこというからだめなんでち!」
ツボツボ「最下位だがなんともないぜ」
オオタチ「師匠!…申し訳ありません!筋肉さえあれば…!」
ツボツボ「健全な体に健全な魂は宿れかし…つまり健全な体に健全な魂が宿って欲しいって意味なんだぜ
      風船のように軽い奴と組んでも、独りよがりじゃ美しい筋肉は生かせないんだぜ
オオタチ「師匠…」
ツボツボ「行くぞ、筋肉の道は果てしないぜ、修行あるのみだ」
マグカルゴ「プクリン、頑張ったな」
プクリン「マグカルゴ!」
マグカルゴ「オオタチ…お前なぁ、まぁいい後だ……いやもう居ても立ってもいられなくてな」
ツボツボ「過保護だぜ」
マグカルゴ「あんたも、オオタチに変なこと吹き込むなよ…」
ツボツボ「変じゃないぜ」
オオタチ「とてもまともなことだよ」
プクリン「……スピアーと組めばよかったでち」

オオタチ「僕はようやく登り始めたばかりだからね。この はてしなく遠い筋肉坂を・・・」

・一位 カブトプス 二位 キノガッサ  三位 パチリス 四位 サンドパン
(イルミーゼ カモネギ スピアー クチート) オオタチ
309名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 15:24:39 ID:???O
ネオラント「そういえばテッカニン(お義兄)さんはどうしたのですかぁ?」
ヌケニン「(……そういえば忘れていた)」




テッカニン「…いい加減誰か縄を解く者はおらんのか」

テッカニン「アゲハントは惜しかったな。おのれ化石と鳥…!いや、勝負に私情を交えるべきではないな」
ヌケニン「(大分落ち着いてきているな)」

テッカニン「それよりあの緑は相変わらずキノコに振り回されているのか。全く情けない…」

テッカニン「ハッ!もしやあやつ…アゲハントに失恋した時の保険としてキノコを囲っているのではあるまいな!?」


※妄想の為性格が異なってます

緑「アゲハントォ…アゲハントォ…」
茸「アゲハントはお前のようなヘタレには勿体ない清らかな女性なのです!潔く切腹するか出家なさい!」
緑「モウコノサイ テメェデイイヤー! アヒャヒャヒャ!!!!」
茸「な、なにをするきさまー!」


テッカニン「な、なんという卑劣でふしらだな…!」
ヌケニン「(…………やはりもう少しこのままにしよう)」
310名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 16:01:49 ID:???0
ジュカイン「酷い目にあった…」
マスキッパ「うわぁ」
ジュカイン「ああ…しかし、あいつを切るわけにもいかなくなったな…また振り回される……」
マスキッパ「いっそ彼女に協力して貰えば?」
ジュカイン「おい、考えうる限り最悪の選択だぞ、俺が想像できるだけでも
例1
ジュカイン「〜〜というわけなんだ」
キノガッサ「なんですって?お前は僕から友達を奪って力を削ぐ浅はかな策略のつもりですね!
       そんなヘタレ修正してやります!」
例2
キノガッサ「ほう…だがお前のようなヘタレにアゲハントはやれませんね!」
ジュカイン「何頑固親父みたいな事言ってるんだよ…」
キノガッサ「どうしても欲しいなら僕を倒してからいきなさい!きのこのほうし!」
例3
キノガッサ「しょうがないですね、他ならないヘタレた乾分の頼みです、さっそく僕がなんとかしてやります!」

       とか言いながら想像もつかない方向から、絶対普通だと陥らないくらいややこしい方向に持って行くに決まってる!」
マスキッパ「た・・・確かに」
ジュカイン「はっ!?それを狙ってるのか?」
マスキッパ「いや、そういうわけじゃないけど…」
311名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 22:23:22 ID:???0
サニーゴ「(ゾワッ!)な、なにこの悪寒…」

イルミーゼ「うふふふ。ダーリン、もうすぐゴールよ!早く追いついてごらんなさ〜い」
バルビート「よーし!ラストスパートで追い抜かしちゃうぞー!」
ママン「あらあらバルちゃんってば。いつまでたっても子供なんだから」

.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜ スーパーラブラブオーラ ゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ブースター「イルミーゼ達とバルビート達も来たようだね」
サニーゴ「(フルフル…)」
ブースター「サニーゴ?さ、サニーゴ…?い、嫌な予感が…」
サニーゴ「(ブチッ!)うらぁあああああ!!!!!そこのバカップル一族ぅぅぅぅ!!!!!
      『みんななかよくならんでくゴール♪』みたいなことすんじゃねえぞおおおお!!!!!」
ブースター「うわあ、やっぱり…。まあともかく落ち着いて!」
ラブカス「僻むなよサニーゴミwwww」
サニーゴ「黙れカスラブがぁ!!!!」
フィオネ「お前も挑発するなって…」


クチート「私の事は眼中にも無いのね」
ママン「けどあの子の言い分ももっともよね、レースなんだもの」
バルビート「ママン。いくら僕達でもゴールまでは競争相手。真剣にやっているんだよ?」
イルミーゼ「そうですわお義母様。最後の最後まで気を抜いてはいけませんもの」
ママン「その言葉を待っていたわ。はい10万ボルト」カッ!
クチート「えっ!?」
バルビート「!? 待った!これは…」

イルミーゼ「ゴールイン!」
ママン「やっと到着したわね。こんなに走ったの何年ぶりかしら」
312名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 22:24:09 ID:???0
クチート「…?あれ?ダメージが無い…」
バルビート「…やられた。今のは10万ボルトじゃなくてフラッシュだ」
クチート「ええっ!?」
バルビート「確かママンは10万ボルトを覚えてなかったから妙だとは思ったけど…
       僕の知らない間に覚えてきた可能性もあったからつい身構えてしまったよ」
クチート「こ、こんな地味な手にやられるなんて…」


イルミーゼ「ふふ、お疲れ様ダーリン」
バルビート「参ったよママン。まさかあんな所でフラッシュを使うなんて想像もしなかった。
       例えハッタリだと気づいていても目くらましになるし相変わらずママンは一筋縄じゃいかないや」
ママン「バルちゃんもまだまだね♪」
イルミーゼ「あらダーリン。知らないでしょうけど私もかなり活躍していたのよ?」
バルビート「知っているさ。君の事くらい顔を見ればわかるさ」
イルミーゼ「もうやだ、ダーリンったら!」



ダイノーズ「イルミーゼ組が五位、クチートとバルビートが六位か」
トリデプス「残りの奴らももうすぐ到着だな」
サニーゴ「バカップル爆発しろ。いやむしろ私が大爆発を…」
クチート「はいはい。もうゴールしたんだから好きにさせてあげなさい」
ムウマージ「うるさいと思ったら逆さまにしちゃっていいよ」


・一位 カブトプス 二位 キノガッサ  三位 パチリス 四位 サンドパン
 五位 イルミーゼ 六位クチート (カモネギ スピアー ) オオタチ
313名無しさん、君に決めた!:2010/08/20(金) 22:27:12 ID:???0
>>286
水を差すがなんでバンギラスが…演出?
314名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 00:33:06 ID:???O
キノガッサ「アゲハントはいいですね、兄弟がいて」
アゲハント「え?」
キノガッサ「ふたりが結婚したらお姉さんと妹さんもできるんですよね。僕、一人っ子だからちょっと羨ましいです」
アゲハント「そうね…確かに楽しいわ。でも小さい頃は一人っ子に憧れたなあ」
キノガッサ「ええー、一人っ子なんてつまんないですよ」
アゲハント「年の近い兄妹も面倒なのよ。たまに喧嘩になると本気モードになっちゃうんだから。
       ……ケムッソがツチニンに勝てるわけないじゃない…」
キノガッサ「それはちょっと嫌ですね…でもやっぱり羨ましいですよ。僕、お姉ちゃんがほしかったから」
アゲハント「店長にお姉さんがいるといいんだけど」
キノガッサ「なんでジュカインの名前が出るんですか」
アゲハント「だって、つきあってるんでしょう?」
キノガッサ「タマゴグループが違いますし、そもそもああいうのは好みじゃないです。僕はですね…
       『誰を愛そうがどんなに汚れようが構わぬ!最後にこの〇〇〇の隣におればよい!』
       なんて言ってくれちゃう物理アタッカーがいいかな。渋い年上だったら最高です!…きゃっ!」
アゲハント「そ、そうなの…」
キノガッサ「そうですよ。ま、今も昔も彼氏なんかよりお姉ちゃんのほうがずーっと欲しいですけどね」
アゲハント「(お姉さんか……よし!) キノさん、お風呂まだだったわよね?」
キノガッサ「ええ、ジュカインをシメてたら入りそびれちゃって」
アゲハント「お姉さんが背中ながしてあげようか!」
キノガッサ「!!」
アゲハント「(ちょっと押し付けがましかったかしら…?)」
キノガッサ「ぜ…是非お願いします!さっそく行きましょう!僕あっちの露天風呂がいいです!ほらほら、早くっ!」ワクワク

ジュカイン「…」
マスキッパ「分かってるだろうけど、君が『年上のお姉さんに背中流してほしい』なんて言ったら…」
ジュカイン「ああ。俺だってそこまでアレじゃないよ…」
315名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 01:02:53 ID:???0
ヨノワール「やぁ、諸君」
ジュカイン「あ、どうも」
アーマルド「あれ?カブトプスは?」
ユレイドル「聞くだけ野暮ってもんですよ」
フォレトス「まったくよォ、大変だったぜ」
サンドパン「ああ……理由は聞くまい…」
マスキッパ「二位の二人と、ネオラントさんはお風呂です」
ヨノワール「ところで…ジュペッタはどこかね?」
四人 ビクゥ!
マスキッパ「さぁ?」
アーマルド(アブねぇ…)
ゴローニャ「お前、ちょっと見張っててくれ」
アーマルド「俺が!?」

ダイノーズ「ところで……これから新作が出て、我々の努力の成果が明らかになるわけだが
       おそらく卒業する奴も出てくる事だろう」
パチリス「パチは進化するでちゅよ!ビジョンが見えたでちゅ!」
フォレトス「おたくさぁ、変に期待しない方がいいぜ、LESSON2だ、期待が大きいときの失望は酷い」
ゴローニャ「しっかし頑丈が強化するなんて気の利いた事してくれるぜ」
トリデプス「クククク…」
ユレイドル「でも、新しく冷遇に転落してしまう人や、冷遇として舞台に立つ新しい方々も…
        ウツボットさん、折角強くなったのに未だにうつ病で通院中なんですよ」
フォレトス「ちょっと頭がおかしい奴が増えたら大変だな、ニョホw」
ゴローニャ「ま…それが女子なら、アゲハントにでも面倒みさせればいいだろ」
ユレイドル「彼女、ちょっと変わった子に懐かれやすいみたいですもんね」
パチリス「キチガイの面倒を見るのが上手いなんて便利な奴でちゅwま、卒業してゆくパチには関係のないことでちゅがw」
ダイノーズ「すっかり進化する気でいるな」
フォレトス「楽しみだぜ、ニョホw」
316名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 01:17:56 ID:???0
カモネギ「七位か…」
デリバード「逆に考えろ、俺たちはラッキーセブンだぜ?幸運の7で進化できるって考えるんだよ!」
カモネギ「…ああ、そうだな!」
スピアー「やったぁぁぁぁぁぁぁぁやっと、あのオカマから解放されたぁぁぁぁぁぁ!」
オニドリル「お疲れさん」
スピアー「長かった…とても長い旅でした…途中何度も記憶が飛んでいます……はっ!?この気は!」
オニドリル「おい!どこ行くんだよ?」
コロトック「スピアーくぅぅぅぅぅぅぅん!一緒にお風呂入りましょうよぉぉぉぉぉぉぉぉ!
       あら?スピアー君は?」
オニドリル「さ…さぁ」

マグカルゴ「ようやく足並みが揃ってきたな」
プクリン「プクリンはもう絶対にオオタチとは組まないでち!」
オオタチ「今度はボディビルコンテストしようよ」
ツボツボ「ああ、俺たちの優勝だぜ」
マグカルゴ「却下」
クチート「まったく…いつまでゴールしないつもりよ」
オオタチ「くっちー!元はといえばくっちーが僕の筋肉を根こそぎ奪ったからじゃないか!」
マグカルゴ「ああ、迎えに来てくれたのかい?」
クチート「べ…別にそんなのじゃないもん、きょ…今日はヌケニンの奢りで盛大にぱーっとやるのよ!遅れないでよね!」
プクリン「プクリン、もうおなかぺこぺこでち」
ツボツボ「オオタチ、蛋白質を大量に摂取したらすぐさまトレーニングだな」
クチート「いかく!」
オオタチ「これ以上もう、さがんないよ〜」
ツボツボ「俺も本来攻撃力が低いからなんともないぜ」
クチート「〜〜〜〜ッ!」
プクリン「あれ?あんな所にカブトプスとハンテールでち」
マグカルゴ「そっとしといてやりなさい、若いっていいねぇ」

一位 カブトプス 二位 キノガッサ  三位 パチリス 四位 サンドパン
五位 イルミーゼ 六位クチート 七位 カモネギ 八位 スピアー 九位 オオタチ
317名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 02:33:48 ID:???0
サニーゴ「ああー終わった終わった、パチリスの野郎が四位なのが気に入らないけど」
ブースター「リーフィアお姉ちゃんが来てたんだよね、僕も顔出せばよかった」
サニーゴ「あんたって一番下だっけ?」
ブースター「うん、でもまだ他にもいるよ」
サニーゴ「他は?」
ブースター「イーブイのままだよ」
サニーゴ「なんで?」
ブースター「だって同じタイプになるのも何かなぁって…言って、僕は別にいいと思うんだけど」
サニーゴ「確かにブースターにはなりたくないわwww」
ブースター「…うん、僕もなりたくなかったよ、でもそんな事言ったらあいつがさ
        じゃぁゴーストタイプにしてやるよ!とか言って電気流してくるんだよ!」
????「オ〜ウ、それはなんてバッドな……」
ブースター「あれ…どなたですか?」
デンチュラ「カサレリア、ミーはデンチュラデース」
ブースター「わっ!イッシュ地方の人がいち早く!」
サニーゴ「いい加減にしな、ロックブラスト」
デンチュラ「ノォ〜〜〜ッ!」
アリアドス「いてて……ちょいと容赦なさ過ぎですぜ…」
ブースター「え?ええっ!?どういうこと?」
アリアドス「ハハハ、ただの変装でさぁ」
ブースター「もう〜驚かせないでよ〜」
サニーゴ「あんたってさぁ、バカだろ?」
318名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 02:33:51 ID:???O
ジュペッタ「聞いたわよ…今日はあなたが奢ってくれるんですってね」
ヌケニン「話の流れで」
ジュペッタ「30余名分の飲食代なんて出せるの?」
ヌケニン「どれだけ多く見積もっても月給の半分が飛ぶ程度だ」
ジュペッタ「嘘をおっしゃい」
ヌケニン「背中の穴に今月の給与明細が入っている。疑うのならば出してみろ」
ジュペッタ「…」ゴソゴソ

ジュペッタ「ゼロの数が間違ってないかしら……」
ヌケニン「それで正しい」
ジュペッタ「優遇族め…」
ヌケニン「日記のネタにでもするか?」
ジュペッタ「しないわよ。前にヨn…サマヨールから助けてもらった恩もあるから」
ヌケニン「義理堅いことだな」
ジュペッタ「恩義と怨念は忘れない主義よ…」

ヨノワール「…!あっちからジュペッたんの気配がするお!」
アーマルド「あっ、オイ!待ちやがれ!」
ヨノワール「ジュペッたんんんん!!!」

ジュペッタ「…なんだか急に気分が……」
ヌケニン「ヨノワールだろう。さっさと誰かの影なり女湯なりに逃げ込んでおけ」
ジュペッタ「たしかにアイツの顔は見たくないけど、逃げ隠れする必要があるのかしら…」
ヌケニン「直接あれを見たら気分が悪くなる程度では済まない」
ジュペッタ「…そう。それほど大っぴらに私を侮辱しているのね…クソッ!クソッ!日記に書いてやるッ!」
ヌケニン(これほど幸福な勘違いがあるだろうか)
319名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 03:17:24 ID:???0
ネオラント(ぬふふ〜まんまと背中を流す事に成功ですぅ〜)
アゲハント「それにしてもつきあってなかったんだ…なかなかお似合いだと思ったんだけど」
キノガッサ「お似合いじゃないですよ、あれは乾分ですから」
アゲハント「店長よりも上の役職って事は…」
キノガッサ「隊長ですね、でも従業員とはいえ、僕達の仲ですからいつも通りでいいですよ」
ネオラント「それを言うなら会長ですぅ」
キノガッサ「まぁどっちでもいいですよ、それより鼻血が垂れてますよ」
ネオラント「へ…平気ですぅ」
キノガッサ「そもそもあいつってホモっぽくないですか?目つきとか」
アゲハント「う〜ん、ゲイの人ってコロトックさんしか見たことないいからなんとも…」
キノガッサ「まぁ、ちょっとキモいのですが、たとえホモでも乾分なので許してあげます」
アゲハント「そういう偏見はダメよ、同性愛でもお互いが幸せならいいのよ」
ネオラント「そうですぅ、愛にタマゴグループも性別も関係ないんですぅ」
キノガッサ「それはそうかもしれません、でもあのオカマはちょっとキモいです、なんか蜂も嫌がってますよ」
ネオラント「暴力はなるべく避けるものでぇ恋は極力秘めるものなんですぅ」
アゲハント「ネオラントちゃんは詩人ねぇ」
ネオラント「アゲハント(お姉様)こそ〜」
ラティアス「そうです!愛の押しつけは侵略行為なんです!」
アゲハント「あら」
ジュペッタ「この子は、気持ち悪い実兄につきまとわれているでしょう?だから結構同情してるのよ彼に
       でも、絶対に首を突っ込んじゃダメ、もしこの子が首を突っ込みそうになったら止めてちょうだい」
キノガッサ「わかりました、その時は全力でストーンエッジをぶち込みます」
ラティアス「え…?」
キノガッサ「それなら、こうかはいまひとつのきあいパンチですか」
ジュペッタ「キノコのほうしの方がいいわね」
320名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 09:11:44 ID:???0
アリアドス「んー…」
ブースター「何を見てるの?」
アリアドス「ああ。家族に送る土産物を選んでいたんでさあ」
ブースター「あ、そうか!僕も何か買ったほうがいいかなぁ?」
アリアドス「フエンせんべいは日持ちもするしみんなで食べれる。
       ビードロは色が綺麗だから子供らが喜ぶだろうしどっちがいいですかね」
ブースター「うーん、僕は食べられる物の方が好きだけどなあ」
サニーゴ「デンチュラなりきりセットでいいんじゃないの?」
アリアドス「そいつはちょっと…」
ハンテール「〜〜〜♪」
ブースター「そうだ!ハンテールにも相談してみたら?確か妹さんとお兄さんがいたはずだし」
アリアドス「おっと、今は話かけるのは無粋ってもんさあ」
サニーゴ「ようリアル十代なくてもリア充!二人してこっそりイチャコラついてたのかい、え?おい!」
アリアドス「サニーゴ嬢…」
ハンテール「ええっ!?な、なにもなかったよ!本当だよ?」


   〜〜回想〜〜 

ハンテール「……カブトプス君!優勝おめでとう!!」
カブトプス「ん、あ、ああ。でも結果的に優勝したものの…道中があんまし良く無かったけどな」
ハンテール「そんな事無い!カブトプス君必死に頑張っていたもの。格好良いよ」
カブトプス「そうか?終わってみると単にがむしゃらになっていただけな気もするが」
ハンテール「違うよ。ちょっと大変な目にあったりもしたけど…、カブトプス君はいつも頑張っているから
        絶対に負けないって信じてるから、だから格好良いんだよ」
カブトプス「ハンテール…。…お前も、頑張っているじゃないか」
ハンテール「え?」
321名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 09:12:25 ID:???0
カブトプス「こないだの冷遇ショーで、お前、頑張っていたから…。だ、だから俺も、
       頑張っている所を見せないとなー、と思って今回参加したわけで…」
ハンテール「そうだったんだ…」
カブトプス「あ、いや、…お、お前が合宿場で色々やってるのに、俺が怠けているわけにいかないだろ!?」
ハンテール「わざわざ見せなくたって知っているよ。だって、いつも見てるから…」
カブトプス「えっ………?」
ハンテール「あっ……!え、えっと、今のは変な意味じゃなくて…// あの…、でも、…私そんなに凄くないよ?
        ネオラントちゃんはこっちに来てから色々パワーアップしたけど 私は相変わらずだもの」
カブトプス「………」
ハンテール「微妙な性能だし、見た目も可愛くないし、自分に自信がつかないままだなぁ…」
カブトプス「ったく、本当に相変わらずだな!自分でそうゆう事を言うからダメなんだよ!!!」
ハンテール「ご、ごめんなさい…」
カブトプス「どっかの鳥の受け売りだけどな、周りからはどんなに情けなく見えようとカッコ悪く見えようと
       自分の事を信じ続ければなんて事はないんだとさ。お前は自分に自信を持てよ」
ハンテール「カブトプス君…ありがとう」
カブトプス「お前だって十分すぎるくらい頑張っているさ。 見ればわかる。俺だっていつも見てるからな」
ハンテール「……え?…えええっ?」
カブトプス「あっ……!こ、これは、俺も変な意味じゃなくて…!!べ、別に盗撮とかストーカーしてる
       訳じゃなく、お前の事ぐらい見りゃわかるって……いやそれもキモイ…か……?」
ハンテール「カブトプス君…」
カブトプス「あ゛ー…、だから変な意味じゃなくて……、…そ、そのままの意味だよ!悪いかッ///!!!」
ハンテール「!!」
カブトプス「(うわ…何を言ってるんだ俺…。これじゃあやっぱりキモイ奴だろ…)」
322名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 09:15:08 ID:???0
ハンテール「ごめんね……」
カブトプス「!!!!! ………い……いや……忘れてくれ……。(やっぱり俺……キモイよな………)」
ハンテール「ち、違うの!そっちの『ごめん』じゃなくて… あの……さっき変な意味じゃないって
        言ったけど……私もそのまんまの意味って言ったら………怒る……?」
カブトプス「ッ!! ///」
ハンテール「〜〜〜///」
ハンテール「………」
カブトプス「………」
ハンテール「…………………」
カブトプス「…………………………」


カブトプス「怒らねえよ……」


   〜〜回想終了〜〜 

ハンテール「ほ、本当になんでもないんだからね!」
サニーゴ「ほぉ〜〜。ふ〜〜〜〜〜ん。それにしちゃあご機嫌じゃないかしら?」
ハンテール「そ、そんなことないよ。普通だよ!!」
サニーゴ「そうかいそうかい。何となくロックブラストしたくなるのは気のせいなのねぇ」
アリアドス「くものす!」
サニーゴ「モガッ!モガガ!(ちょっとなにすんのよ!!!)」
アリアドス「すいやせん、嬢も本気で言ってる訳じゃないでしょうから。土産を見にきたんならどうぞごゆるりと」
ハンテール「あ…すみません。でも後でまた見に来ます」
323名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 10:26:33 ID:???0
アゲハント「愛の侵略行為…というと伯爵様もそうなるのかしら」
ジュペッタ「…まさにその通りよ。気色悪いし私にとっては迷惑な事この上ないわ」
ラティアス「(一応好意を持たれているという自覚はあるんですね)」
ジュペッタ「腹立たしいのは『君は非力だから私が守ってやる!』とか『黙って私について来い』とか
       自分よりも弱い者を愛する…みたいなその態度…!!!なんて憎たらしい……」
ネオラント「あ〜!いますよねぇ。そういう時代錯誤の亭主関白然した男の人って。サイテーですぅ!」
キノガッサ「その通りです!今は女も強く正しく美しくあるべき時代!!なのに今だに男尊女卑の
       思考に固まった勘違い男が多いのですよ!!最も本当に僕より精神的にも肉体的にも
       強く逞しい男ならそれはそれで構いませんが」
アゲハント「でも伯爵様も多少気持ちが行き過ぎているだけで真剣なんですよ…?」
ジュペッタ「だからこそ余計に気色悪い…!!あの男が館に帰って『ジュペッタすきすき愛してるー!』
       …なんて言っている姿、想像するだけで吐き気がするわ……」
ラティアス「(その程度の想像で済むなんて……先生にはとても真実を話せません…)」
アゲハント「あ。今の『すきすきー』ってところちょっとかわいい♪」
ジュペッタ「…あんまりふざけた事を言うと呪うわよ……。…私には愛などいらないわ」
アゲハント「ご、ごめんなさい…」

ネオラント「(ヒソヒソ)そういえばあのムウマージとか言うやつはどうなんですかぁ?」
アゲハント「(ヒソヒソ)さあ…。彼はあまり店に来ないから…ところでどうして小声なの?」
ネオラント「(ヒソヒソ)ジュペッタに直接聞いたら怒られるし呪われそうなのですぅ」
ラティアス「(ヒソヒソ)えっと…先生に言わせれば、子供と一緒だそうです。気がある子に悪戯して
       反応を楽しむ子供と同じ…、それも本気でやっているからタチが悪い…と以前お話していました」
ネオラント「いくらモテても寄ってくる男がロクでもないとモテない方がマシですねぇ。アゲハント(お姉様)も気をつけるですぅ」
アゲハント「大丈夫よ。私はそんなにモテる方じゃないから」
ラティアス「(アゲハントさんは結構モテモテだと聞きましたけど…自覚が無いって幸せかもしれませんね)」
324名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 12:40:27 ID:???O
アーマルド「…なあ、ヨノワールのやつ何やってんだ?さっきからヘッドホンかぶってニヤニヤしてて気色悪いんだが」
ユレイドル「ジュペッタさんの声でも録り溜めてるんじゃないでしょうか」
フォレトス「何にせよ首をつっこまないほうがいいぜ。精神衛生に悪い」
ヨノワール「…なんだ、君たちも聞きたいのかね?」
ヌケニン「ありえん」
ヨノワール「そうか、聞きたいのなら仕方ないな…スピーカーオン!」ピッ

キノガッサ『そういえばアゲハントには親しい男はいないんですか?合宿場仲間と家族以外で』
アゲハント『うーん…』

アーマルド「な…何だこの音声は…」
ヨノワール「クックックッ…」

アゲハント『…男友達がひとりいるかな。大学の同級生のハッサムさん』
ネオラント『げえっ、ハッサム!?危ないですぅ!肉食系ですうぅぅ!』
ジュペッタ『虫タイプの代表格じゃないの。まさか実力を誇示するような嫌味な輩じゃないでしょうね…』
アゲハント『そんなひとじゃないわ。爽やかだし、さりげない気配りが上手だし…』
キノガッサ『しかも逞しい物理型。良いと思いますよ。キープするべきです』
アゲハント『違うってば。ときどき一緒に食事する程度の友達よ』

アーマルド「これって今女湯にいるメンツだよな…まさか盗聴!?」
ヨノワール「そのとおりだよ君ィ!」
ユレイドル「なんということを…」
フォレトス「まずはここの機材を破壊しないとな。女湯のマイクはあとでいい」バキッ
ヌケニン「ところで私の背中の穴を見てくれ。こいつをどう思う?」
ヨノワール「すごく…意識が遠くなるです……」バタッ
アーマルド「まったく…とんでもない変態野郎だぜ」
ユレイドル「いくらなんでも盗聴は駄目でしょう」
325名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 20:30:59 ID:???0
アーマルド「全く変態……お前…いたのか……?」
ユレイドル「ほら……彼女も一人の大人ですし……ほら…ね?」
テッカニン「ハッサムのことか?あいつならば心配ない、何故ならば!」
アーマルド「何故ならば?」
テッカニン「何故ならばホモだからだ、オッカとしぜんのちからを用意していたが杞憂だった」
アーマルド「殺る気満々かよ……」
ユレイドル「…命拾いしましたね」
ヌケニン「アゲハントに近づいた男は基本的にテッカの修正を受けるからな、修正されんと思ったらそういうことか」
ユレイドル「お兄さん…ちょっとストーカーですね」
テッカニン「私はただ妹が心配なだけだ、祖母も了承している」
エネコロロ「話は聞かせて貰ったわ!」
アーマルド「は?」
エネコロロ「いや……で、どういう人とつきあってるの?」
テッカニン「知らん、危険人物じゃないならどうでもいい、それと……ハッサムの秘密は誰にも言うなよ、奴は隠して生きているからな」ギャギィ!
エネコロロ「…はい」(じゃぁあんたもばらすなよ)
ハブネーク(ああ、ハッサムを見てジュカインがうろたえる姿が目に浮かぶ…でも、事実を言ったらテッカニンに…)
ヌケニン「お前も結構危険だがな」
アーマルド「お前の家族はみんなそんなのか?」
テッカニン「祖母はおっとりしていて温厚だが、たまに表情一つ変えずにどくどくを撃ってくるようなドクケイルだ
       祖父はかえんぐるまを覚えようとして火を付けたり、電気技が欲しくなって発電所に入り込んだり…かたやぶりな人だった
       二年前、『新しい技を思いついた、ちょっと修行してくるわ』と一言残し消息を絶った」
ヌケニン「祖母にプロポーズするときは、花束の代わりに木を伐採して持って来たらしいな」
アーマルド「豪快で危ない爺さんだな」
テッカニン「何を言う!かたやぶりなだけで愛妻家で気のいい男の中の男だぞ!」
ユレイドル「ああ、彼女が変な人に好かれる理由はわかるような…私の父はサニーゴなんですが
       ここのサニーゴさんを見たときびっくりしましたよ、あまりに性格が違うもんですから」
エネコロロ「ウチは父親はドーブル売れない絵描き」
ハブネーク「へぇ、それであんたも絵が上手いんだね」
エネコロロ「いや……その…」
326名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 20:36:56 ID:???0
ハブネーク「ウチの親父と兄貴はアーボックだよ、血はつながってないけどね」
エネコロロ「あんたんところも兄妹仲いいよね」
テッカニン「家族は仲がいい方がいい」
ユレイドル「あなたは過保護過ぎです」
テッカニン「男は危険だ!信用できるか!」
ハブネーク「あんたも男でしょ」
テッカニン「男だからわかるのだ」
アーマルド「俺さ……親父がドラピオンじゃなくてスコルピだったのが恥ずかしくてさ、昔ひでえこと言っちまったことが…」
テッカニン「ほう」
アーマルド「いや、表向きは今はなんともねえけどさ、でもやっぱ…親父と二人でいるときとか今でもちょっと気まずいかな、だから兄貴夫婦が帰ってくる時に合わせて里帰りしてるんだ」
エネコロロ「ああ……」
ユレイドル「そ、そういえば、テッカニンさんとヌケニンさんは元々一人じゃないですか、分裂したとき家族の方は戸惑ったりとか…」
テッカニン「学校帰りに進化したんだが、二人になって帰ってきてもそれほど戸惑っていたようには見えなかったな」
ヌケニン「弟はついこの間まで、どこの家でも兄は途中で分裂するもんだと思っていたくらいだ」
エネコロロ(やっぱへンだ…この一家)
327名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 21:00:15 ID:???0
ゴローニャ「まだ募集をかけてもいないのに、もう新規参加要望の葉書がいくつか来てるんだぜ
       読む時間がなかったから何枚か持って来てるんだ」
フォレトス「ま、新作も近いしな、ここから何人か巣立っていくわけだ、ニョホw」
ダイノーズ「手筈通り、頑丈は強化された」
トリデプス「我ら出立の時も近い」
ゴローニャ「少し淋しくなるが、元々それが目的で始まった合宿だ、笑って送り出してやりたいもんだな」
ヨルノズク「左様で御座います、ジュペッタ様が進化なさったら侯爵様もお喜びになりますでしょう」
ダイノーズ「だが、状況は好転しないだろうな」
ヨルノズク「存じております」
トリデプス「ところで、どんな奴が来てるんだ?」
ゴローニャ「どれどれ…
       第一回募集では落選してしまいましたが、御三家最弱という汚名を返上したいです……」
フォレトス「メガニウムだな」
トリデプス「リメイクで強化されなかったのは流石に俺も同情してしまった」
ゴローニャ「何もかも中途半端、この先どうしたら強くなれるかわからないので応募してみました
       大体ひこう/ノーマルは……これはピジョットか」
ヨルノズク「お気持ちはよくわかります」
ゴローニャ「何故じゃ!何故ただでさえ不遇のワシに何故に進化前が出たんじゃぁ絶対に許せんのう……
        おんどりゃぁゲーフリのクソが…」
ダイノーズ「…誰だ?」
ゴローニャ「チリーンだ、それにしてもずいぶんガラが悪いな…」
ダイノーズ「サイコキネシスも自力で覚えられんわけだからな、確かに荒むかもしれん」
ゴローニャ「うわ…なんだこの赤黒い…血で書いてあるのか…ゴウカザルに奪われた立場を取り返したい
        あとはサル死ねってびっしり書いてあるぞ…しかも血で」
フォレトス「中々の漆黒の意志、よし!そいつは採用だな!」
ゴローニャ「絶対に嫌だ」
328名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 21:43:49 ID:???0
           |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ      < 師匠!良質な蛋白質と言えばやっぱり…
          ,ノ      ヽ、_,,,       
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l 
          , " ̄ヽ
         l ゚_゚ l           体に吸収されやすいならば卵やモーモーミルクだな      
          `ヽ、 .|           だが、質で言えば肉も捨てがたいぞ
      , .- ̄`_〉_ xー--r'´ ヽiゝ- 、、  
     /Y  ,r 、` ̄  ̄ " 、  つヒヽ       
    ,ノ '^` i! =テミ i' 天ニ  ミ、 ='"^ヾ }    
   ,/ ''=''" ノ-‐'ヾ-人,,__ノnm、''::;;,, イ / |
  i!   ,∠-―-、、     `ー'フヾ、  j   l
  f'´    ノし   `丶、 ー=ミ-JE=-  /;う  `'>
  ヾ=ニ- 彡^ 〃   ,,>、、`''ー-::,,_,,ノ::/| /'"
クチート「いかく!くすぐるくすぐるくすぐる〜!」
オオタチ「にょろ〜んって、何するんだよくっちー!せっかく温泉で元に戻ったのに!」
ツボツボ「お前は何故俺たちの邪魔をするんだぜ?」
クチート「絶対イヤなの!」
ヤミラミ「姉貴ももう諦めたら…」
クチート「絶対イヤ!もふもふの何が不満なの?」
ツボツボ「何が嫌なんだ、こんなに美しいんだぜ?」
ヤミラミ「近づけるな…暑苦しい…」
オオタチ「くっちーは精々甘いものでも食べてなよ、僕はなにがあっても筋肉にいい食生活を心がけるからね!」
クチート「ぐぬぬぬ…いいもん!何度でもくすぐってやるんだから!」
ヤミラミ(オオタチもいい加減気づきそうなもんなのに…)
オオタチ「迎え撃つよ!今の僕には筋肉しか見えない!」
クチート「ガーーーーーーーン!」
329名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 22:02:47 ID:???0
マグカルゴ「プクリ〜ンもうすぐ美味いものが食えるぞ〜」
プクリン「プクリンはハンバーグが食べたいでち!それとケーキをいっぱい食べるでち!」
トロピウス「どんなバナナが出るのかしら〜やっぱりホウエンの島バナナとかかしら?わくわく」
サンドパン「やっぱメジャーポケモンは金払いが違うな!」
パチリス「パチもメジャーポケになるんでちゅよ!頭を下げれば恵んでやらないこともないでちゅ!」
サンドパン「いや、別にいい、そこまで落ちぶれちゃいねえし」
トロピウス「それにしてもパチリス君、すごい自信だけど進化の当てがあるの?」
パチリス「当然でちゅ!進化したら手始めにダグトリオに復讐してやるでちゅ!」
マグカルゴ「でもなぁ……ダイノーズに似た奴いたけど、結局は赤の他人だったし…
        勘違いだったときガッカリするから、あんまり思い込まない方がいいよ」
パチリス「ぢゅーっ!パチが進化するのを妬んでるんでちゅね!まぁプクリンはもう進化できないでちゅしw」
プクリン「ち〜〜………」
トロピウス「まぁまぁ」
マグカルゴ「でもまぁ、パチリスが進化したらここ卒業になっちまうよな」
プクリン「せいせいするでち!」
マグカルゴ「コラ」
プクリン「だって…」
トロピウス「まぁ、進化できたら嬉しいけど、折角仲良くなれた合宿のみんなともお別れよね」
マグカルゴ「でも、だからって付き合いが終わるわけじゃないだろ」
トロピウス「それもそうだけど…でもやっぱり、一緒に過ごせなくなるのは淋しいかなって」
パチリス「ちゅはははははは!ここの奴らなんてパチの踏み台に過ぎないでちゅ!」
マグカルゴ「でもなぁパチリス…そういうこと言ってるとメジャーになっても嫌われるよ?」
トロピウス「そうよ、交友関係にメジャーや冷遇は関係ないんだから…」
プクリン「どうせ進化してもいじわるなお前に友達なんてできないでち!」
パチリス「ぢゅ……そんなもんいらないでちゅ!えらばれし者は常に孤独なんでちゅ!」
330名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 22:12:16 ID:???0
サンドパン「行っちまったぜ…まったくあいつは…」
マグカルゴ「まぁ、素行がいいとは言えないからなぁ…パチリスと仲がいいのってって誰だっけな」
トロピウス「ジュカイン君と同級生だったらしいし、エネコロロちゃんやハブネークちゃんとよくいっしょにいるけど?」
サンドパン「結構ウザがられてるぞ、まぁあの性格じゃぁな…」
プクリン「プクリンも嫌いでち」
サンドパン「二人三脚の後半の方じゃヤミラミと上手くやってるように見えたんだけどな」
トロピウス「淋しいのかしら?」
サンドパン「いや、それもあるかも知れんが、あいつ嫌がらせするときは本当に楽しそうだからそういう性格なんだろ」
マグカルゴ「難儀な性格だな…」
サンドパン「そういや、ダグトリオに復讐とか言ってたけどなんかあったのか?あの性格じゃいろいろありそうだが」
マグカルゴ「さぁ?」
プクリン「逆にやっつけられちゃえばいいでち!」
トロピウス「それよりも、あの様子じゃ進化できなかったときすごいショックを受けると思うわ…」
331名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 23:00:13 ID:???O
ハッサム「…」キョロキョロ
ヌケニン「ん、あいつは…」
ハッサム「あのー…失礼ですが、冷遇族部屋の方々?」
一同「「「「!!!!!」」」」
ヌケニン「うむ」
ハッサム「ああ、良かった。もう出発しちゃったかと思いましたよ。こっちに着くのが遅くなっちゃったから」
ユレイドル(このひとが…)
ヌケニン「いや、今日は泊まりだ。……全額私の奢りで」
ハッサム「御愁傷様です。まあ、お仕事頑張ってください」
アーマルド「こいつが噂の同性愛者か…」
ユレイドル「アーマルドさん!」
アーマルド「あ…やべっ!」
ハッサム「同性愛者?」
ユレイドル「すみません。彼も我々も、偏見があるわけではありませんから。気にしないでください」
ハッサム「…ああ、聞いちゃったのか」
テッカニン「すまない。つい口が滑った」
ハッサム「何度も違うって言ってるじゃないですか」
テッカニン「いや、いいんだ。お前が性癖を隠そうとしていることは分かっている。すべて私の手落ちだ」
エネコロロ(あれ?話がくいちがってる?)
ハッサム「その同性愛者疑惑ってドクケイルさんから聞いたんでしょう?」
テッカニン「ああ、そうだが……?」
ハッサム「やっぱりなぁ…。それ、ドクケイルさんの誤解ですからね」
テッカニン「なに?」
ハッサム「前にお宅に遊びに行ったとき、俺、ドクケイルさんにすっごい牽制されたんですよ。
      そんで、別にお孫さんをどうこうする気はないって弁解したら誤解されちゃったみたいで。
      俺は野郎よりも女の子が好きですよ」
332名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 23:06:41 ID:???O
テッカニン「どういうことだ…」
ハッサム「だから、俺は同性愛者じゃないんです。本当に」
テッカニン「…」
エネコロロ(あ、やばい)
テッカニン「今こそしぜんのめぐみを食らってもらわねばならんか!」
ハッサム「…ちょっと言いにくいけど、お兄さんのしぜんのめぐみじゃ、1発で俺を倒すのは無理かな。いくらか積まないとね。
      それでも攻撃してきたら、テクニシャンつばめがえしとバレットパンチで防衛します。だからやめときましょう」
テッカニン「……」
ハッサム「ところでアゲハントちゃんいます?」
テッカニン「貴様などに居場所を教えるものか!」
ハッサム「そっか。差し入れ持ってきたから届けたかったんだけどな。ちょっと待ってることにしよう」
エネコロロ「差し入れ?」
ハッサム「二人三脚レースやってたんだろ? だったら疲れてるかなと思って…ほら、これ」
ハブネーク「グラシデアの蜜…いい品じゃないの」
ハッサム「あの子こういうの好きだし、疲れたときには甘いものって言うしさ」
テッカニン「貴様アアアアア!!」
ヌケニン「誰か手を貸せ。この馬鹿を縛り上げる」


ハッサム「あのお兄さん、相変わらずだなあ」
エネコロロ「あはは………ねえ、ほんとにホモじゃないの?」
ハッサム「うん。なんか残念そうだけど、ごめんね」
エネコロロ「い、いえ…別に…」
ハッサム「ま、仮にそうだったとしても隠さないと思うよ。わざわざ言いもしないだろうけど。
      …ノンケに無理矢理迫るのがマズいってだけで、そこんとこを気をつければ全然問題ないんじゃないかな?」
ハブネーク「コロトックに聞かせてやりたいよ」
ハッサム「ん?」
ハブネーク「いや、こっちの話」
333名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 23:07:43 ID:???0
メガヤンマ「温泉まんじゅう〜!」
オニドリル「疲れた後は甘いモンを食うに限るぜ!」
ブースター「あ、お帰り」
デリバード「おい!どこにあるんだ?」
サニーゴ「ここだよ」ポンポン
カモネギ「つまり…」
メガヤンマ「……」
サニーゴ「ねえよw」ニタァ
ブースター「…あちゃぁ」
メガヤンマ「ああああっ!残しておいてって言ったのに!絶対ゆるさないからな!」
オニドリル「さぁ小僧!存分にやれ!俺が許す!」
サニーゴ「来いよ、ひこうタイプ」
メガヤンマ「俺はくさ技だって使えるんだからな!」
サニーゴ「マジ?」
アリアドス「お待ちなせえ…こんな事もあろうかと…ほら!おーっとぉ……これからヌケニンの旦那がごちそうしてくれるそうですぜ?
       うちへ帰ってから食いなせえ」
メガヤンマ「なーんだ驚かせるなよ〜あとで姉ちゃんと食べよっと」
サニーゴ「よっ!流石正義のヒーロー!か弱い乙女のピンチに颯爽と参上だ!」
カモネギ「自分で種撒いといて何が乙女のピンチだよ」
オニドリル「兄貴はいいのか?」
メガヤンマ「テッカ兄ちゃんはヌケ兄ちゃんと食べればいいんじゃない?」
カモネギ「ちょっと兄さん傷つきそうだな」
デリバード「子供は残酷だな」
アリアドス「それより…坊、ウチの子に何買おうか迷ってやんして…」
メガヤンマ「いいけど、俺男だけど大丈夫?」
デリバード「俺もつきあうわ、なんせ俺はサンタだぜ?」
334名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 23:08:44 ID:???0

サニーゴ「さて、命拾いもしたことだし……ここで一曲歌いたい気分だね」
ブースター「またぁ…?」
サニーゴ「盗まれたネギを さがしつづけて おれはさまよう 見知らぬ道を
      らっきょの臭い染みついて むせる
      さよならはいったはずだ 別れたはずさ
      キッスを見れば心がかわく 冷遇はあきたのさ
      さだめとあれば心を決める そっとしておいてくれ
      明日にああつながる 今日くらい

      砕かれた夢を拾い集めて おれはさまよう あてないバトル
      ゆらめく影は よみがえる 悪夢
      さよならはいったはずだ わかれたはずさ
      名前を見れば 心がひえる 冷遇はあきたのさ
      さだめとあれば心をきめる そっとしておいてくれ
      明日にああつながる 今日くらい

      キッスを見れば心がかわく 冷遇はあきたのさ
      さだめとあれば心を決める そっとしておいてくれ
      明日にああつながる 今日くらい」
カモネギ「やっぱ叩き斬るわ」
オニドリル「ほとんど変わってねえじゃん」
ブースター「手抜き?」
サニーゴ「だってそのまんまだしこいつ」
オニドリル「なるほど」
カモネギ「お前も斬られたいのか…」
335名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 23:13:00 ID:???P
冷遇族が強化合宿を始めたようです 3

検索ワード 『パラセクト』

334レス中 2レスがヒット




え?
336名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 23:19:25 ID:???O
パチリスってアレでも大人なんだよな
そういえば子供はプクリンとメガヤンマだけ?個人的に
オオタチ・ブースター・ラブカス・フィオネ・サニーゴ・ネオラント・ハンテール
辺りは未成年ぽい感じがする(一部未成年じゃないとアレすぎる)
337名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 23:23:36 ID:???0
その辺あんまり設定してないけど、オオタチ、ブースター、フィオネ、ラブカスは未成年のイメージでやってるかな
338名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 23:26:21 ID:???P
そもそも大人の方が少ないと思う

個人的には侯爵とかゴローニャ以外、みんな未成年だと思ってた
339名無しさん、君に決めた!:2010/08/21(土) 23:30:08 ID:???O
雑談いらね
340名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 00:01:49 ID:???0
ラブカス「なぁ、ママンボウって俺の進化系じゃない気がするぜ…」
フィオネ「まぁ名前からして雌しか進化できなさそうだもんな」
ラブカス「…そもそもよ、ラブカスの進化系ですらないかも知れねえって意味だ」
フィオネ「俺はわからんが…」
ラブカス「だけど、それだったら正直ほっとするぜ、俺に進化のチャンスがあるわけだしな…それになぁ…
      毎晩夢の中でミツハニーが俺に手招きするんだよ!
      ああああああっ!雌だけ進化するという血も涙もない運命だったらどうしよう!」
フィオネ「まぁ、気にすんなって…俺もマナフィに進化できねえし」
ラブカス「いよいよ俺とお前はセット扱いか?」
フィオネ「不満そうだな」
ラブカス「大いに不満だとも」
341名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 00:45:09 ID:???0
ハッサム「やぁ、アゲハントちゃん」
アゲハント「あら、ハッサム君、どうして?」
ハッサム「いや、疲れているんじゃないかなと思ってね、差し入れに来たんだ、君たちもどうぞ」
キノガッサ「気が利きますね、赤いし三倍の速さで走りますか?」
ハッサム「いや、僕は鈍足だよ」
ネオラント(もしかして…こいつ…お姉様に気が!)
キノガッサ「どうしたんですか?」
ネオラント「…なんでもないですぅ」
ヌケニン(魚が凄まじい殺気を放っている!)
テッカニン(奴が敵う相手ではないぞ…)
アーマルド「ネオラントの奴おっかねえ顔になってんな」
ユレイドル「あの子ってあんな性格でしたっけ?もっと頼りなくて依存心が強いっていうか…」
ネオラント「ちょっと後でツラかせですぅ…」


ハッサム「なんだい?急にこんな所に呼び出して…」
ネオラント「お…お姉様は渡さないですぅ!ぜ…絶対に!」
ハッサム「いや…そんな怖がらなくてもいいよ?」
ネオラント「な……何もかも恵まれている奴には絶対にわからないですぅ!」
ハッサム「待ってくれ、僕は暴力は好きじゃない…それに…」
ネオラント「安情けはいらないですぅ!女にはッ!やらなきゃいけない時があるんですぅ!
       負けるとわかっていてもぉ!立ち向かわなきゃいけないことがあるんですぅ!」
342名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 00:49:12 ID:???0
ハンテール「ネオラントちゃんの声!?」
カブトプス「……あれは、ハッサム?あのバカ…また無茶なことを……」

ネオラント「わたしはぁ女だしぃ…タマゴグループも違いますぅ!でもッ!」
ハッサム「君はアゲハントちゃんのことが好きなんだね、で……君の思いを彼女は知ってるのかい?」
ネオラント「恋は極力秘めるものですぅ…臆病だってぇ言われてもぉ…それにぃ…結局決めるのはお姉様だしぃ……
       だけどぉ…側にいたくてぇ…振り向いて貰いたくてぇ……だから尽くすしか私にはないんですぅ!
       私からぁお姉様を奪うならぁ、無理でもぉ!卑怯でもぉ!絶対に…ッ!絶対にッ…厨ポケだろうとでんきタイプにだろうとッ!負けない!」
ハッサム「ちょっと待った…アゲハントちゃんは確かに魅力的な女の子だけど、僕は別にそんな目で見てるわけじゃないよ」

カブトプス「この野郎!ストーンエッジ!」
ハンテール「ハイドロポンプ!」
カブトプス「ちぃ!外した!?」
ハッサム「君たちは?」
ハンテール「ね…ネオラントちゃんを傷つけたら許さないんだから!」
カブトプス「厨ポケめ!何だか知らんがぶっ飛ばす!」
ハッサム「彼女の友達かい?、いやさ…たった今誤解を解いたところだから…彼女の思い人を僕はそんな目では見てないってことさ」
カブトプス「お前はホモか?」
ハンテール(エネコロロさんが喜びそう…)
ハッサム「ハハハ…僕はゲイじゃないよ」
カブトプス「じゃぁネオラントお前まさか…」
ネオラント「ぎゃーーーーー!バカバカバカぁ!内緒ですぅ!内密ですぅ!乙女の秘密ですぅ!」
ハンテール「みんなには内緒ね?」
ハッサム「ごめんごめん、でも君は強いなぁ、僕はきっと君みたいにはなれないな…」
ハンテール「この子恋をして変わったんです」
ネオラント「それと、新キャラはいらんですぅ」
ハッサム「ははは…きっついなぁ、でも安心してくれ、ただのゲストだから長居はしないよ、それにしてもなんでどこででもゲイ扱いされるのかなぁ」
343名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 00:50:45 ID:???0
カモネギ「やっぱ温泉といえば卓球だよな」
オニドリル「食事前の腹ごなしにいいかもな」
スピアー「いいですね。私もご一緒させてもらえませんか?」
オニドリル「スピアー!なんだか久しぶりだな。やっとコロトックを撒いたのか?」
スピアー「美容にいいとか聞いたそうで、今は砂風呂に入って寝ています。
      …できれば誰かがアレをそのまま埋めてくれればいいのに」
カモネギ「……あ、ああ…。気持ちはわかるが犯罪はマズイぞ」
オニドリル「そ、それはそうと、スピアーも来たからダブルスにするか?」
カモネギ「そうだな。ブースターお前もやるか?」
ブースター「うーん。僕はちょっとリーチが自信ないからなあ」
カモネギ「じゃあデリバードが戻ったら誘ってみるか。きっとアイツもやりたがるだろうし」
サニーゴ「ていうか、あんたらどうやって卓球するの?」
カモネギ「俺は普通にラケット持てるぞ。鳥ポケモンは器用だからほとんどが翼で物を持てるぞ」
オニドリル「俺もだ。ペリッパーなんて普通になげつけるを覚えるくらいだからな」
スピアー「素手、もしくは針に板をつけて」
ブースター「口でくわえる」
サニーゴ「あっそう」
カモネギ「サニーゴは何をしても難しいだろうな」
サニーゴ「むっ…」
カモネギ「口でくわえるたとしても走るのはブースターより遅そうだし。
      そうだ、頭にくくりつけるのはどうだ?チョンマゲみたいにさwww」
サニーゴ「ふん!何よ。勝手に仲良く卓球でもやってればいいでしょ!!」

カモネギ「ざまみろ。さっきのお返しだ」
ブースター「でもちょっと言いすぎじゃないの?」
スピアー「何があったかは知りませんが彼女も卓球やりたかったんじゃないんですか?」
カモネギ「あいつがか?まさか。そんな事より卓球用具借りに行こうぜ」
344名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 01:42:25 ID:???0
パラセクト「ふぅ……全く、我を差し置いて皆ホウエンとは……いや待て…
       衆愚どもは皆ホウエン…ならば今のうちに、ここをキノコで満たそうではないか!」
パッチール「やっほーまた来たよ!」
ポワルン「誰もいないね…ぱっつぁん」
パッチール「あ!あんな所に大きなキノコが!」
ポワルン「食べちゃおう★」
パラセクト「あいたーっ!」
パッチール「すごいよぽわっち!キノコが喋った!」
パラセクト「おのれぃ、うぬら!我を誰と心得ての狼藉か!?」
ポワルン「誰って…」
パッチール「でっかいキノコに足が生えた奴」
パラセクト「惜しいな…その答えでは六十点満点中37点といったところよ!我こそは…大いなるキノコの伝道師パラセクト!」
ポワルン「わーぱちぱちぱちぱちぱち」
パッチール「すごーい」
パラセクト「フッ……衆生の割にうぬらは賢明よ、よし!お前たちにもキノコを進呈しよう!」
ポワルン「わーい!」
パッチール「それじゃいっただっきまーす!」
パラセクト「あたたたたた!我ではない!うぬらにキノコの菌糸を植え付けるのだ!そして大いなるキノコと一体化せよ!」
パッチール「それってつまり、どういうこと?」
パラセクト「うぬらからキノコが生え、至福の世界へ誘われるというわけよ、即ち解脱なり!」
ポワルン「ねぇ、ぱっつぁん」
パッチール「ぽわっち…ひそひそ」
二人「うーん、やだ☆★☆」
パラセクト「何?うぬら…真理へ到達したくはないのか?新たなる目覚めは欲しくないのか?」
パッチール「うん♪」
ポワルン「そんな事よりキノコが食べたいな★」
パラセクト「我に楯突く無法が者よ、所業を背負えば現世に還る…聞けい!盛者必衰キノコのほうしの響きなり!」
パッチール「ぐぅ…」
ポワルン「すぅ…」
パラセクト「フン!……ぬん?これで理解したか?大いなるキノコと一体になる素晴らしさを…うぬら…何故寝ておるのだ!おのれぇぇ!!」
345名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 02:33:16 ID:???0
マスキッパ「あ、キノガッサさん」
ジュカイン「げっ!」

キノガッサ「あれぇなんかヘタレの気配がしたんですけど」
ネオラント「ヘタレの気配ってどんな気配ですぅ?」
キノガッサ「なんていうか、もわぁんとしてでっていう!って感じの気配なんです」
アゲハント「でっていう?」

マスキッパ「行ったよ、流石ジュカイン気配を消すのが上手い」
ジュカイン「また何言われるかわかったもんじゃねえ、くそ〜なんでいっつもあいつらアゲハントと一緒にいるんだ…」
マスキッパ「そりゃぁ仲良しだし」

カブトプス「あいつがあんな啖呵切るようになるとはな、何言ってたかまではわかんねーけど」
ハンテール「でも、ネオラントちゃん格好良かったなー」

ジュカイン「いいなぁあの二人…」
マスキッパ「ネオラントさんがかっこいいって…何したんだろ?」
ジュカイン「さぁ?かっこいいとはほど遠い子だよな……三回転宙返りでも華麗に披露したのかもな」
マスキッパ「…君も君の姉さんの毅然としたところを少しでも持ってたらねぇ」
ジュカイン「どうせ俺は姉貴に全て吸われて生まれてきた絞りかすだよ…」
マスキッパ「3Vのくせに…」
ジュカイン「俺は姉貴が苦手だ、なんでもそつなくこなし、何をするにも模範的で折り目正しい
       そのくせ俺のことモリゾーとかキッコロって呼ぶし…無視したらモリブデンとかアンキモとか
        ちなみにキノガッサは未だにココちゃん、お前のことはマスオ君って呼んでるぞ」
マスキッパ「変なニックネームで呼ぶの治らないんだ…で、ココちゃんって呼んでも怒らないの?」
ジュカイン「ああ、のたうち回るだけだ、でも俺も居心地が悪いから遠くで活躍してくれているのがとても嬉しい、正月は地獄だぜ…」
346名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 03:31:12 ID:???0
フォレトス「…オレの敵が近くにいるぜッ!」
トリデプス「急に回り出したと思ったらなんだ?」
ダイノーズ「がんじょうが強化されたのだ、もはやハッサムを妬む必要はあるまい」
ゴローニャ「まったくだぜ…サル死ねなんて言ってる奴は入れねえからな危ねえし」
フォレトス「いいや違うね、これはけじめだぜ、昔オレは対戦者に対応者に過ぎないと言われた……だが、この立場になってハッキリわかったぜッ!
       男の世界ッ!オレだけの光り輝く道を得るためにもこれは避けられねえ戦いだッ!」
ダイノーズ「男の世界か…」
トリデプス「ならば止めはしない!存分にやれ!」


ハッサム「アゲハントちゃんにもし別に好きな人がいたらどうするんだい?」
ネオラント「…そんなのわからないですぅ!お姉様がぁ誰が好きだとかぁ、お姉様がぁ私のことをぉ好きになってくれるとかぁ!
      そんな事をはじめっからぁ考えて好きになるなんて話はないですぅ!」
ハッサム「つまり、この先どうなるかなんてわからないってことかい?」
ネオラント「好きになってほしいけどぉ…でもぉお姉様がぁ決めることだしぃ…だからもう!上手く説明できないですけどぉ!
      とにかくぅ…私にはぁ…なんのアドバンテージもぉないしぃ…もう!死にもの狂いでやるしかないんですぅ!」
ハッサム「死に物狂い…か……ありがとう、君が言った何もかも恵まれている奴という言葉の意味…少し考えてみるよ」
ネオラント「あ、敵じゃないなら一つ忠告してやりますぅ、フォレトスには近づいちゃダメですぅ、 暴力は極力避けるものですぅ」


ハッサム「…なるほどこれは手強いな、彼ほどの実力なら僕を妬むこともないだろうに……とにかくこの場を離れた方がいいか」

フォレトス「チッ!どこへ行きやがったッ!オレの回転から逃れるとはな……」

ハッサム「フォレトス、彼も飢えているのか…僕も対応者なのかもしれないな」
347名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 09:56:38 ID:???0
トリデプス「回ってるな」
ダイノーズ「少し落ち着け」
ママン「あのう」
ゴローニャ「あ、これはどうも…」
ダイノーズ「これはこれは」
トリデプス「どうも」
ママン「いつも息子がお世話になっております」
ゴローニャ「いえいえ…こちらこそ」
フォレトス「野郎ッ!どこへ行きやがったッ!」
ママン「すみません、お取り込み中のようで」
ダイノーズ「いえ、大したことではないのでこの男を黙らせます、トリデプス吠えろ」
トリデプス「おう、  落  ち  着  け  !」
フォレトス「うおおおおおおおおっ!?…おいって…お、こりゃ失礼、ニョホw」

…………………………………

ママン「ええ、息子たちの邪魔をするのもよくないので」
ゴローニャ「しかし、嫁姑問題というのはよくありますが、無縁なのはよろしいことですな」
ママン「ええ、息子の愛する人に嫉妬するなんてみっともないと思いますし」
ダイノーズ「どこかの兄に聞かせてやりたいお言葉です」
ママン「どこかの兄?」
ダイノーズ「ええ、どこかの兄です、もっとも今は砂に埋まっているようですが」
ママン「埋まってる?」
トリデプス「埋まっていない兄にも少し過保護過ぎる輩がいまして…まぁ根はいい奴なのですが」
フォレトス「嫉妬ってのは見苦しいものですな…おい、おたくら…何でオレを見る?オレは何かおかしいこと言ったか?」
ママン「あらあら」
348名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 12:35:16 ID:???0
サンドパン「ドリルライナーはじめんらしいな」
オニドリル「ついに俺の時代が…来た!」
カモネギ「気が早い、覚える保証もないのに」
オニドリル「馬鹿野郎!俺はドリルだぜ!」
ブースター「僕はフレアドライブとか使えないんだけど…」
カモネギ「ドードリオが覚えたらどうする気だ?」
オニドリル「マイナス思考だなお前ら…」
サンドパン「俺、地震使えるし…別にいいかな、それよりさアクロバットって良さそうだな
       手ぶらなら威力が二倍になるんだぜ!」
カモネギ「俺からアイデンティティを奪う気か」
ブースター「持ち物なしで僕やっていけるのかな?」
オニドリル「そもそも、これこそ覚えられるかどうかわからん技だろ」
ブースター「やきつくすって物理かな?」
オニドリル「物理だろうと特殊だろうと、名前負けしてるよな、木の実を燃やすだけとかしょっぺえww」
ブースター「ふぇ…」
サンドパン「まぁ、複数攻撃なら凶悪だろうが…俺もほのお技やこおり技が欲しいな、そろそろツメ技や刃技増やそうぜ」
カモネギ「まったくだ、全属性の斬撃を覚えて技のデパートだぜ!」
オニドリル「それでもお前火力不足だしなぁ、そもそもほのおタイプで焼きネギでも作るのか?」
ブースター「ええ〜しっぽだよぉ、アイアンでもアクアでもなくてフレアとかサンダーとか」
オニドリル「あのなぁ……やっぱさ、クチバシだろ」
サンドパン「でも、それって結局他の奴らの劣化扱いされて終わりじゃね?」
カモネギ「だな、そもそもぶっちゃけお前らって無個性だし」
オニドリル「…………」
ブースター「…………」
カモネギ「悪かった」
349名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 13:07:36 ID:???0
フィオネ「格闘技欲しいんだが」
ラブカス「俺も」
フィオネ「お前がどうやるんだよ」
ラブカス「ほら、きあいだまとかはどうだんを口から吐くんだ、めっちゃつええw」
フィオネ「お前の火力でか?なんでお前がはどうだん使えるんだよw」

キノガッサ「ちょっと聞きたいことがあります!」
フィオネ「げぇーっ!」
ラブカス「な…なんだ?やっぱ格闘技は間に合ってる!」
キノガッサ「カイオーガはすごい強いらしいですが、オーガなんですか?烈海王なんですか?」
ネオラント「ほらぁ、フィオネってぇ一応伝説だしぃ…知ってるでしょぉ?」
アゲハント「確か、みず単タイプだと思ったんだけど…かくとうじゃないのに拳法なんてつかうのかしら?」
ラブカス「拳法…?」
フィオネ「なんだよそのオーガとかそのレツカイオーって…」
キノガッサ「オーガは地上最強の生物です!背中に鬼の貌が浮き出る奴です!
       烈海王はクンフーの達人のツンデレです!水の上を走るんです!」
フィオネ「鬼の貌はわからんが…あの赤い線がそうなのかね?多分地上最強の生物のほうじゃねえか?」
ラブカス「だな、地上最強だと思うわ」
ネオラント「やっぱりぃ地上最強ですぅ、でっかいサンドよりもぉ強いですぅ」
フィオネ「自慢じゃねえけどカイオーガとは知り合いだぜ、でも会いたいって言っても無理だろうな」
キノガッサ「そうですか…残念です」
ラブカス「お、大人しく引き下がった」
ネオラント「私は庶民だからお会いしたことないですぅ」
アゲハント「やっぱり伝説ポケモン同士交流があるのねぇ」
ラブカス「まぁフィオネはいろんな意味で伝説だな」
キノガッサ「じゃぁいろんな意味で伝説のお前と手合わせしたいです!いろんな伝説の力を見せて貰いますよ!」
フィオネ「謹んで辞退させていただきます…っていうか、冷遇合宿所にいる時点で察してくれよ…」
350名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 20:45:02 ID:???0
カモネギ「よう。買い物のつきあいは終わったのか?」
デリバード「ああ。俺の見立てはバッチリだぜ!」
カモネギ「なら丁度いい。これからオニドリルとスピアーと卓球やるんだがどうだ?」
デリバード「お!いいじゃないか!やろうぜ!」

【卓球場】
オニドリル「お、ラッキー!空いてるじゃないか」
スピアー「特殊ラケットのレンタルまでありましたからついてますね」
カモネギ「まさかスピアー用があるとは思わなかったな」
ブースター「あ、テレビもついてる」

司会者『さあみなさんお待ちかね!名物コーナー!素人歓迎!熱湯温泉コマーシャル〜!!!
        今週はホウエン屈指の温泉の町、フエンタウンにやってまいりました〜〜!!!』

ブースター「えっ!フエンタウン!?もしかしてここにテレビ局が来ているの?」
デリバード「いやこいつは収録だ。ホウエンのローカル番組『ビバ!ホウエン!』だ」
ブースター「なんだあ。生放送じゃないのか」
デリバード「熱湯温泉コマーシャルは番組のコーナーの一つで、まあバラエティによくあるやつだ。
       配達先の家のテレビで流れていたのを見かけたことがある」
エネコロロ「へえ〜懐かしい。まだやってたんだ熱湯コマーシャル」
カモネギ「そういやお前は地元なんだっけ」
エネコロロ「まあね。こういう熱湯風呂ってよく見かけるけど実際は熱く見せているだけで
       そんなに熱くないのも多いらしいわね。でもこの番組は本当に熱くて有名なのよ」

挑戦者『うぉぁあっっちいいいぃぃ!!!!!あっつっ!!!だがしかし!!!!
     この俺の燃える魂に比べればこんなものぬるま湯に等しい!!!!』

ブースター「うわぁ…本当に熱そう……。これって結局何をするコーナーなの?」
351名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 20:47:09 ID:???0
スピアー「浴槽に浸かっていられた時間だけ持ち時間が与えられるので
      時間内に自分の主張したい事やイベントのPRなどが主な目的ですね」
エネコロロ「中には愛の告白やプロポーズも…、なんてね。そんな恥ずかしい事する人滅多にいないけど」

司会者『それでは制限時間は60秒です。どうぞ!!!』
挑戦者『幼き日のあの思い出のSummer vacation夏休みに出会ったフカマルーーーーーー!!!!!
     俺は!今でも!君が好きだああああああああーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
     たとえ今の君に!恋人がいようが人妻だろうがオバサンになっていようがそんな事は構わない!!!
     なぜならば!君は俺の永遠の初恋!!I Love you forever!!!もう一度会いたいそれだけだ!!!!」

エネコロロ「………」
デリバード「いたな…」

挑戦者『我が親愛なる愚妹よ見ているかー?どうだ兄ちゃんが映っていて驚いたか?部屋に残した
     身代わり人形は俺の代わりだと思ってくれ!そんな訳で修行の成果を試すため手始めに
     そらのはしらへ降りるという伝説ポケモンに挑んでくるぜっ(キラッ!)Don't worry心配無用!!!
     なぜならば!俺は全てのガブリアスを越えて超フライゴンになる男!!!伝ポケの一匹や二匹なんともな…」
(ガシャーン)
司会者『はいありがとうございましたー。…本当に挑戦しちゃうんでしょうか?続いての挑戦者は…』

エネコロロ「あいたたたた…。いるのよねたまに。ああいう痛い奴…」
カモネギ「い、色々とすごい奴だったな…」
ブースター「たった一分であんなに早口でたくさん言えるとか…」
スピアー「根拠の全くない自信とか…」
オニドリル「まるで意味のわからない話とか…」
デリバード「少なくとも初恋の人に告白しているらしいのはわかったが…」
エネコロロ「(…地方ローカルとはいえ公共の電波に向かってあれだけ堂々と告白とは…。
        せめてジュカインもあの三分の一くらいの度胸があればね…いや無理か)」

カモネギ「ともかく卓球やろうぜ」
352名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 20:49:47 ID:???P
情熱のフライゴンまだいたのかwwww
353名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 21:05:20 ID:???0
カモネギ「ながねぎサーブ!!!」
スピアー「!! ここは任せてください!!!」

(パコーン パコーン)

カモネギ「おりゃあ!」
オニドリル「なんの!」

(パコーン パコーン)

デリバード「喰らえ!はりきりスマーーーーッシュ!!!」
オニドリル「へっ、入るかよ…なにっ!?」
ブースター「はーい。またカモネギとデリバードが得点だね」(審判)

カモネギ「ハァハァ、流石俺達のチームワークだな!」
デリバード「ああ!…そうだ!いい事を思いついたぞ!」
カモネギ「なんだ?」
デリバード「ひょっとして俺達、卓球でならゴローニャに勝てないか!?」
カモネギ「なんだって!?」
デリバード「ただでさえ強敵のゴローニャがもうじき頑丈強化で更に手強くなる。
       その前に何としてでも買っておかないとな!」
カモネギ「だがゴローニャは前から自力で気合発動させてたし変わらないじゃないか?」
デリバード「それはハチマキあっての話だ。これが別のアイテムに変わるんだぞ?」
カモネギ「そ、そうか…」
デリバード「だが卓球じゃあ三人で戦えないのが欠点だ…」
カモネギ「やっぱり全員一緒だよな」
ブースター「? どうしたの二人とも。タイムかけるなら言ってよね?」
デリバード「あ、ああ。すまんな」
354名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 21:20:36 ID:???P
トロピウス「ヴァななん、ヴァななん、ヴァ〜な〜なぁ〜♪」
マスキッパ「あの・・・そんなに落ち込まないでください」
エネコロロ「そうよ、えっと・・・レースでもバナナは大活躍だったじゃない!」
ハブネーク「そうだよ! マリオカートの甲羅ぐらい重要なアイテムだったよ!」
トロピウス「ふふふ、そうねぇ・・・落ち込んでばかりいられないわ。
        バナナの揚げ物、バナナビール、バナナチップス・・・バナナの可能性は無限大だもの!」
       「それに・・・ふふふ」
ハブネーク「!?」
トロピウス「まだまだやることがあるわぁ〜、パチリス君・・・あなた摂取カロリーの半分をバナナ依存にしてあげる!」ズドドドド
マスキッパ「ひぃ!」
エネコロロ「止めて! 誰かトロピウスを止めてーーーっ!」
355名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 21:51:36 ID:???0
バルビート「……だよね」
イルミーゼ「そうね、ダーリン」

サニーゴ「リア充め……!そうだ、雰囲気を台無しにしてやる!いやなおと!」

イルミーゼ「きゃぁっ何!」
バルビート「大丈夫、僕がついてるよ」

サニーゴ「ちぃっ!何が僕がついてるさ!お前の方が弱いじゃん!しょうがない…こうなったら
       あたし自ら出てそのふざけた空気をぶっ壊す!」

サニーゴ「HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!」

バルビート「誰だ君は!」
サニーゴ「私はポリゴンの正当なる最終進化系……!」
イルミーゼ「もしかして、ポリゴン3…さん?」
サニーゴ「ちっがーう!!ゴリポン!私のことを呼ぶのならばそう呼べ!」
イルミーゼ「そのゴリポンさんが私たちに何の御用でしょうか?」
サニーゴ「えーと…用は……ない!用はないが貴様らと話す!」
イルミーゼ「ええ、私たちでよろしければ話し相手になりますけど」
バルビート「ゴリポンさんはイッシュの方ですか?」
サニーゴ「いや・・・その…」(ちっくしょぉ!余裕ぶりやがってリア充め!爆発しろ!爆発しろ!)
356名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 23:14:48 ID:???0
ヨルノズク「ゴローニャ様…続きを」
ゴローニャ「まったく、まだこれだけあるのか…」
ママン「これは?」
ゴローニャ「気の早い連中がまだ二次募集をしてもないのに応募してくるということなのです」
フォレトス「みんな不安なんだろうな、気持ちはわかるぜ」
ゴローニャ「えーと…昔は一線で闘っていたのに、最近はとても影が薄いと思い……ってケンタロスか」
トリデプス「…どう見ても不遇ではないだろう」
ダイノーズ「中堅はパスだな」
ゴローニャ「ウチの合宿に来たがっている中堅も結構いるな…明日はマイナー落ちするんじゃないかと脅えているんだな…」
ママン「あらあら……強い人達も大変なのねぇ」
フォレトス「中堅だけではなく、そこそこメジャーだったにも関わらず、上位互換の出現から転落した者も沢山ますな」
ダイノーズ「…今まで活躍らしい活躍をしたことがありません、せっかくのメガホーンもつのドリルも他の強い水タイプの前ではかすんでしまいます
       アズマオウか…まぁ、それならわかる」
ヨルノズク「みずタイプも、ひこう/ノーマル同様、激戦地区でございますからね」
ダイノーズ「正義のために立ち上がりたいのに、この非力さをなんとかしたい!…赤い星の戦士だと?」
フォレトス「レディアンだろw恥ずかしい偽名だぜw」
ママン「むし/ひこうも大変だっていうわねぇ…」
ゴローニャ「えーと、なになに…拝啓 日増しに秋めいてまいりましたがまだ暑い日が……
        私たちは身に覚えのない罪着せられテレビに出ることができません、このような…ってポリゴン一同かよ」
ママン「お上手な字ですこと」
トリデプス「確かに達筆ですが、だからといってメジャーなポケモンを合宿に参加させるわけにはゆきません」
フォレトス「えーと、コイツは……なんだこれ、読みづらい手紙だぜ…loveにしてhateなmy sweet ガブリアスだとォ?」
ゴローニャ「…………あいつかよ、600族のとこに迷惑かかりそうだから絶対に却下だな」
357名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 23:45:06 ID:???0
今現在のキャラ設定
コロトック(♂):スピアーに気があるオカマ。最初は♂だと気づかなかったので多分美形。天然6V。恋は戦争だというが、貴様の愛は侵略行為と評される。
ジュペッタ(♀):怨み日記付けている電波気味な根暗だが、実は結構良い人で変態兄の被害者であるラティアスを気にかけている。ヨノワールを呪っている。特性はふみん。
ネオラント(♀):甘ったるいしゃべり方する。アゲハントに対抗意識を燃やしていたが百合に覚醒し激しい恋心を秘めながら精神的に大きく成長。アゲハント害為す者には容赦なし。
キノガッサ(♀):ですます口調の僕っ娘。胞子パンチもとい茸拳法で世界征服することをたくらんでいる。 アゲハントに懐いて少し大人しくなったが相変わらずキチガイ。
ヨルノズク(♂):侯爵のつきびと。優秀な執事で問題行動の尻ぬぐいをしてきたが、最近ちょっと疲れてきたらしい。
アーマルド(♂)ゴローニャの友人、実は初代三馬鹿スレからずっと登場している古参。良い人だが父親のスコルピとちょっと気まずい。
ユレイドル(?)ゴローニャの友人、古参その2。丁寧な口調で喋り穏やかな性格、性別不明グループではないのに、性別不明である。
358名無しさん、君に決めた!:2010/08/22(日) 23:57:07 ID:???0
フォレトス「おいサンドパン。二次募集希望の手紙の中にお前宛のが混ざっていたぞ」
サンドパン「俺宛に?誰だよ」
フォレトス「差出人の名前は書いていなかった。…ただ『炎砂の吟遊詩人』とは書いてあったが」
サンドパン「…ますます誰だよ」

前略マイブラザー!元気にしているか?俺は今も未来を見つめているぜ!
冷遇部屋は新規募集があるとかないとかって話だが、俺は今はまだ行けない
なぜならば!今そっちに行けばお前に怒鳴られちまうからな!
…忘れてないぜ。あの時のお前のメッセージ!!

 〜ブラザー!お前はまだ未来を見つめていろ!お前には俺には無い
   希望と言う名のシャイニングソウルを持っているんだぜ?
   もしもお前が絶望と言う名の闇に打ちひしがれそうになったら来な!
   俺が深遠の淵からお前を引き上げ救い出してやるぜ!! 〜

…ってな!痺れたぜ…あの時のお前の言葉…
だからこそ俺は!今もなお高みを目指しているんだぜ!お前も元気でな!

サンドパン「……………」
フォレトス「勝手に読んで悪いと思ったが無意味に英単語混ざってたりしてかなり読みづらかったから添削した。
       …お前の知り合いか?というかこの手紙に書いてある事ってお前が言ったのか?」
サンドパン「(……一人だけ心当たりがいるが…相当記憶を捏造してやがる…)」

サンドパン「んなわけないだろ。サンドパン違いじゃね?捨てておけよ」
フォレトス「やっぱりそうか。どう見てもお前のイメージじゃないし、そんな気はしていたんだ。
       しかも一緒に来た手紙もてっきり二次募集かと思ったらよくよく読んだらただのラブレターなんだよ!
       しかも600部屋宛の!!新手の嫌がらせか?それとも本当に間違い手紙か?」
サンドパン「さあな。多分ただのバカじゃねえか?」
359名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 01:01:41 ID:???0
エネコロロ「と、とりあえずトロピウスはマスキッパ君がバナナ知識を教えてくださいって
       言ってなだめたからしばらく大丈夫だと思うけど…」
ハブネーク「マスキッパも大変だね…」


トロピウス「さ〜あ、バナナの事ならなんでも聞いて頂戴!」
マスキッパ「そ、それじゃあバナナの消費量が最も多い地域を…」
トロピウス「うっふっふ!それはね…」

マスキッパ「(安請け合いするんじゃなかったなぁ…)」
360名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 01:54:30 ID:???0
ヌケニン「さて、約束通り行くぞ、ヨルノズク」
ヨルノズク「はい」
ヌケニン「奴は捨て置け、迷惑だからな。それにだ、お前もたまには羽を伸ばせ」
ヨルノズク「…お心遣い感謝致します」(侯爵様申し訳ございません)
ジュペッタ「二度と戻って来なきゃいいと思うわ」
ラティアス「私も砂に埋まってるアレも戻ってこないことを祈ってます」

ラブカス「俺ラーメン食いてえ」
フィオネ「小市民だなーお前!もっと豪勢に行こうぜ!」
ラブカス「そうだな…チャーシューガバ盛りのネギラーメンとかか?」
サニーゴ「あはははは!ラーメンとかwwやっぱカスはカスな発想しかできないわけねw
      焼き肉屋でしょフツーww」

トロピウス「どんなバナナがあるのかしら、わくわく…」
マスキッパ「そ…そうですね…」
アリアドス「余った分はもったいないし持ち帰ってよござんすね?」
マグカルゴ「やっぱり、一応パラセクトに土産は持ってったほうがいいよな…」
サンドパン「俺はさしあたってカレーを食いたいんだけどさ、お前は何を食いたい?」
フォレトス「ピッツァだな」

アーマルド「うーん、なんつうか見事に小市民ばっかりだな…お前食うとしたら何?」
ユレイドル「何でもいいですけど、敢えて選ぶなら雑炊でしょうかね…すごく豪勢な雑炊を」
ゴローニャ「どんな雑炊だよ…」
ヌケニン「全員が食べたいものを満たせる店はないな」
361名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 10:59:58 ID:???0
?????(カブトプスが優勝か……これは放っておけない!)

コロトック「ふぅ。やっぱり砂風呂はいいわねぇ……」
?????「あの……すみません、コロトックさん?」
コロトック「あら、どちら様?……きゃー!会いたかったわサクラ……」
サクラビス「しーっ!妹に気づかれたらまずいことになります。ちょっとお話がしたいのですが二人きりになれる場所はありますか?」
コロトック「じゃああたしの寝室に行きましょ。スピアー君と一緒じゃなくて残念だけど……」

サクラビス「最近、ハンテールの様子はどうですか?」
コロトック「元気にやってるわよ。友達もたくさんできたみたい。
      ただ合宿所の女の子達ってあたしも含めてみんなキャラが濃いから、ああいうまともな子は影が薄くなっちゃってねぇ……」
サクラビス「それでいいんです。あの子は目立つことが嫌いですから」
コロトック「そうそう、カブトプス君が優勝してすごく喜んでたわよ。
      あたしもスピアー君と優勝を狙ってたんだけどね〜。やっぱり愛の力で負けたのかしら……」
サクラビス「……」
コロトック「あら?どうしたのサクラビスちゃん暗い顔して?カブトプス君はハンテールちゃんの彼氏でしょ?」
サクラビス「……やっぱり、誰も知らないんですね」
コロトック「……あの、もしかしてカブトプス君のこと……嫌いなの?」

サクラビス「カブトプスは、ハンテールの命を狙っています」
362名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 11:02:12 ID:???0
コロトック「な、なんですってぇ!……と、とてもそうは見えないけど……」
サクラビス「ハンテールは深海魚です。もともと深い海の底でしか生きられないはず。
      それを奴は妹を誘惑して、陸上の世界へ無理矢理引きずり上げたのです。
      彼女は一体何度、陸上で意識を失った事か……」
コロトック「そ……それは愛の力よ!ハンテールちゃんのカブトプス君を想う気持ちがそうさせたのよ!
      それに今は地上の生活にも慣れてるじゃない!」
サクラビス「本来は慣れるべきではないのですよ。
      それに妹は騙されています。本当はカブトプスは妹の事など微塵も愛していないのです」
コロトック「そんなことないわ!だってあの二人あんなに幸せそうじゃない!」
サクラビス「演技がうまいんですね。でもたまに本音が出るのに気づきませんか?
      冷遇ショーのハンテールの罰ゲームのときも、お前の事なんか興味ない、と言い放ったではありませんか」
コロトック「あれは……あれはただのツンデレよ!男ってそういうものよ!」
サクラビス「どうしても認めないんですね。それでは……」

サクラビス「妹がこの合宿に来る前、カブトプスに殺されかけた話は知らないんですか?」
363名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 11:07:42 ID:???0
コロトック「ころされ……かけた……!?何それ……」
サクラビス「あの日、妹は夜になっても学校から帰ってきませんでした。心配になって私が学校へ行くと……
      校庭には、カブトプスの鎌に体を貫かれたまま動かなくなったハンテールの姿がありました」
コロトック「ええっ!?」
サクラビス「気がつくと私はカブトプスに技を当て続けて瀕死にさせていました。
      妹は病院に運ばれ、一時は生死の境をさまよいましたが一命を取り留め、後遺症も残りませんでした。
      ただハンテールはその日の記憶を全く無くしてしまいました。だから何も恐れず今でもカブトプスと付き合っているのです」
コロトック「……でも、なんでハンテールちゃんを殺そうとするの?恨みを買うような子じゃないでしょ?」
サクラビス「それは私にも分かりません。いずれ私が奴を捕まえて吐かせるつもりです」
コロトック「と、とりあえずまずはハンテールちゃんに会って話をしてみたら……」
サクラビス「本当はそうしたいのですが、実は私はとある事情により両親から妹に接触する事を禁止されているのです」
コロトック「な、何?その事情って……?」
サクラビス「……今は言えません。
      ですが私はたとえ会うことを禁じられていたとしても、彼女の事が心配でなりません。なんと言っても実の妹ですから。
      だから……お願いします。私の代わりにあなたが妹を……ハンテールをカブトプスから守ってください。それでは……」
コロトック「ちょ、ちょっと待ってサクラビスちゃん!あたしよく話がわかんないわよ!」


コロトック「……参ったわ。あたしの頭じゃ整理できない……スピアー君に相談しようかしら……?」
364名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 11:13:43 ID:???0
カブトプス「お前も強くなったな」
ハンテール「え?」
カブトプス「昔はあんまり長く陸に上がってるとすぐに貧血起こして倒れてただろ」
ハンテール「今日は温泉にたっぷり浸かったからだと思うよ。今でもあんまり無理はしないように心がけてるし」
カブトプス「でもネオラントより強くなったんじゃないか。あいつよく鼻血出すし」
ハンテール「それは別の理由じゃないかな……」
カブトプス「ああ……深くは追及しねぇ」
ハンテール「でも私が陸の生活に慣れたのはカブトプス君のおかげだよ。
      カブトから進化して、水中から陸上に引っ越したときから頑張ってきたんだもの」
カブトプス「そっか……色々辛い思いさせて悪かった」
ハンテール「そんなことないよ!むしろ陸の世界って楽しいし、カブトプス君といられるのも……あっ……///」
カブトプス「……///」

カブトプス「そういえば、ここホウエンには……お前の家族がいるんだよな」
ハンテール「うん……」
カブトプス「どうする?折角来たんだし、お前だけでも顔くらい出していくか?」
ハンテール「それは無理だよ。これ一応合宿だから勝手な行動はできないと思うし」
カブトプス「それもそうだな……」
ハンテール「それに私、今は家族とは微妙な関係なんだ。妹は私に懐いてるけどあとの家族は私と距離を置いてる感じ。
      特に兄さ……姉さんは私と連絡を取ろうともしないの。
      昔はすごく仲良かったんだけど……私、何か悪いことしたのかな?」
カブトプス(俺のせいだろうな……こいつはあの時の記憶を失ったから何も知らないんだ……)

カブトプス「もしかして俺と付き合ってる事、まだ家族には言ってないのか?」
ハンテール「…………うん……ごめん」
カブトプス「謝るなよ。その、俺も……あんまり言って欲しくないというか……」
ハンテール「え?」
カブトプス「あ、いや、何でもねぇ……」

カブトプス(はぁ……こいつの家族はいまだにあの「事故」のこと、誤解してるのかな……)
365名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 13:48:39 ID:???0
オニドリル「そういえば俺の知り合いのドードリオは一匹で卓球のダブルスができるんだよ」
スピアー「頭が一つ余りますが……」
オニドリル「ローテーションだ。だから疲れないらしい。
      でもトリプルスをやらせてもめっちゃ強かったな。卓球にはないルールだが」
ブースター「へぇ。頭が多いと便利だね」
スピアー「図鑑によると三つの頭で高度な作戦を操れるそうです。我々の三倍頭が良いんでしょうね」
カモネギ「『三人寄れば文殊の知恵』を一人でやってる感じだな」
オニドリル「いや……でも実際生活するには不便極まりないらしい。
      俺の知ってるそいつは三つの頭のうち一つだけがまともな奴で、あとはDQNとメンヘラだった」
カモネギ「うわぁ……」
デリバード「そういう奴らと体を共有したくはないな」
ブースター「僕もあいつとは絶対合体したくない!!!」
オニドリル「だから俺は、たとえ性能が劣っていてもドードリオに生まれなくて本当によかったと思ってるぜ」
ブースター「もしオニドリルが進化して頭が三つになったら名前はオニドリオかな?」
デリバード「ドリルが三つだからドリドリオじゃないか?」
オニドリル「お前ら変な想像すんな。俺は一つの体に一つの意思で十分だ」
366名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 15:27:30 ID:???0
オオタチ「……ぷはぁ、やっぱり筋トレのあとの師匠のジュースは最高ですね!」
ツボツボ「発酵してもアルコールはできないから、子供が飲んでもなんともないぜ
      坊主、お前も飲むか?」
プクリン「ありがとうでち!」
ツボツボ「美味いか?」
プクリン「うまいでち!」
オオタチ「プクリンもこれを飲んで鍛えるといいよ」
ツボツボ「冷やしても燗でもなんともないぜ」
オオタチ「そうだ!師匠のジュースを飲めばくっちーにも筋肉の素晴らしさを理解して貰えるかも!」
ツボツボ「筋トレ後、さりげなく一杯差し出すわけだな」
オオタチ「はい!くっちーが筋トレしているところを狙う…完璧な作戦です!」
ツボツボ「完璧だな」
プクリン「クチートは鍛えるんでちか?」
オオタチ「筋トレくらい誰だってするよ、物理型ならさ」
367名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 19:55:36 ID:???0
誰かサニーゴの替え歌の元ネタ全部わかる人いたら教えて欲しい。
アリアドスがスパイダーマン以外サッパリわからん
368名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 20:30:16 ID:???0
フィオネ…キューティーハニー
ダイノーズ…聖戦士ダンバイン
カモネギ…装甲騎兵ボトムズ
369名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 20:31:23 ID:???0
フィオネ→キューティーハニー
ラブカス→セーラームーン
パチリス→チャー研
ビクティニ→コンバトラーV
カモネギ→ボトムズ
370名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 21:21:52 ID:???0
サニーゴ「まったく…それくらい自分で調べなよね…でもまぁ、あたしは親切だからこれからは!
      http://www.youtube.com/watch?v=ZL8rsCfDgc8
      こうしてやるよ!
      I'm a dreamer ひそむパワー

      私の世界 岩と水と技で出来てる でも想像もしないもの 隠れてるはず
      敵に向かうミラコタスキ メジャーを まっすぐに落とせる
      みつけたいなあ かなえたいなあ 岩水それだけで 越えられないものはない
      歌うように奇蹟のように 「進化」が全てを変えてゆくよ きっと きっと 驚くくらい

      I'm a dreamer ひそむパワー

      まだ見ぬ世界 そこで何が待っていても もしもリザードン 出てきてもても 恐れはしない
      鳥たちは風にのり 岩で落とせる キッスからムクホでも
      伝えたいなあ さけびたいなあ この世に一つだけの存在である私
      祈るように星のように ちいさな光だけど何時かは もっと もっと つよくなりたい

      限界のない可能性がここにある この手に
      (It's gonna be your world)

      みつけたいなあ かなえたいなあ 岩水それだけで 越えられないものはない
      歌うように奇蹟のように 「進化」が全てを変えてゆくよ きっと きっと 驚くくらい」
ラブカス「おいゴミ、誰を歌ってんだよ?」
サニーゴ「あ・た・し」
フィオネ「はぁ?」
371名無しさん、君に決めた!:2010/08/23(月) 22:51:11 ID:???0
サニーゴ「うんうん、元ネタがわからない奴らから、あたしへの感謝の声が聞こえてくるよ」
フィオネ「何世迷い言を…」
ラブカス「てめー何美化してんだよ…」
サニーゴ「美化?あたしは事実を歌ってるだけだよ、いつだってね、この歌ブースターに届け!じゃ、も一曲!
      http://www.youtube.com/watch?v=LF6lmtf5-Jg
      蒼ざめた瞳 見つめる炎 今全てを 捨てる時が来た
      やり直す事も 悲しむ事も 許されずに 進化させられる

      今日でイーブイが 燃えつきるとしても それでも人は 図鑑埋めたいものか
      それが 運命でも"I WANNA GET A CHANCE"

      絶望の石に焼き尽くす炎 未来は誰のためにある
      滅びゆくイーブイ 駆け抜ける唯一王
      選ばれし者 FLAREON DESTINY

      攻撃力だけポケモンにあっても それだけでは 中堅になれず
      毛の深い腕にのしかかるのは 冷遇という空しい現実

      今日で全てが 崩れ去るとしても それでも人は 進化させたいものか
      それが 運命なら "I WANNA GET A CHANCE"

      もう一度石を 押し当てる前に 心の中を見せてくれ
      振り向いた君の横顔に浮かぶ 淋しい笑顔消せはしない

      陽炎の中へFLASHING BACK 二度と戻らないDREAMIN' DAYS
      声を殺し泣い遠い記憶 "I WANNA GET STANDPOINT"

      絶望の石に焼き尽くす炎 未来は誰のためにある
      滅びゆくイーブイ 駆け抜ける唯一王
      選ばれし者 FLAREON DESTINY
      
      ちなみに、 FLAREONはブースターの英語での呼び名だよ☆」
372名無しさん、君に決めた!:2010/08/24(火) 21:02:01 ID:???0
フィオネ「まだかよ〜」
ヌケニン「全員が集まるまでは駄目だ」

クチート(……おなかが空いてきた)
オオタチ「……」
クチート「…何よ?」
オオタチ「くっちーはいつ筋トレしてるの?」
クチート「はぁ?」
オオタチ「だからさ、筋トレ」
クチート「しないわよ」
オオタチ「え…ウソでしょ?……そんなぁ…僕の完璧な作戦が」
クチート「完璧な作戦?」」
オオタチ「そう…いいや、じゃぁ教えてあげるよ

クチート「ふっ…ふっ…ふっ…ふっ…スクワットは疲れるわね」
オオタチ「ふっふっふっふ…くっちー!これを飲みなよ!」
クチート「ありがとう…なにこれ?美味しい!」
            |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ      < これは師匠特性のジュースだよ!僕はいつもこれを飲んで鍛えているんだ!
          ,ノ      ヽ、_,,,       
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l 
クチート「オオタチごめん!私筋肉のこと誤解してた!」

オオタチ「ってくっちーが改心するという、完璧な作戦だと思ってたのに」
クチート「なんでそんな展開になるのよ」
373名無しさん、君に決めた!:2010/08/24(火) 22:25:37 ID:???P
オニドリル「ピジョットだとぉ? ふざけんな! アイツのどこが冷遇だ!」
サンドパン「なにカリカリしてんだよ、同じ冷遇だろ?」
オニドリル「どこがじゃーー! HGSSではグリーンの切札、アニメでは大活躍、おまけに初代ではシナリオ必須ポケじゃねぇか!」
スピアー 「確かにバトル以外では優遇族ですからね」
ヤミラミ 「ピジョットさんは鳥ポケ一の器量良しですからねぇ、この前も――
オニドリル「言うなぁああああああああ!」
パチリス 「ちゅふふふ、モテないヤツは苦労しまちゅね! きっと新作でもドリルライナー遺伝用で――ちゅっ!」ベシッ
ヤミラミ 「だから人の神経逆撫ですんなよ」
パチリス 「キモい外見したヒトガタもどきに言われたくないでちゅ! みんなパチのかわいさにしっとするがいいで――ちゅ!」ベシッ!
ヤミラミ 「三度目はないぞ・・・」
パチリス 「ぢゅーーー!」
サンドパン (ドリルライナー遺伝用・・・) ズーン
スピアー 「流石面倒見がいいですね」
オニドリル「伊達にめんどくさいヤツといっしょにいないな」


ヤミラミ (色恋の悩み、ですねぇ・・・)
サンドパン「――? 早く行こうぜ、腹減ったぞ」
374名無しさん、君に決めた!:2010/08/25(水) 01:18:09 ID:???0
メガヤンマ「姉ちゃん腹減った〜」
アゲハント「もうすぐみんな来るわ」
ネオラント「(義)弟さんはぁ食べ盛りなんですぅ」
キノガッサ「ジュカインの背中のキモい種なら食べてもいいですよ、食べるとすごく元気になるんです、漲ってきます」
メガヤンマ「ええッ!マジ?」
キノガッサ「ただし…ゲロマズです」
メガヤンマ「じゃぁいい…我慢する」
アゲハント「そんなにマズイの?」
キノガッサ「あんなもの口に入れるモンじゃないです、食べ物じゃなくて薬品です!」
ネオラント「良薬ぅはぁ、口に苦しってぇいいますけどぉ」
キノガッサ「苦いだけじゃなくて、気持ち悪い甘さと酸っぱさが…」

フォレトス「確かにハッサムはいた筈だぜ…」
ヌケニン「どこへ行く?」
フォレトス「ああ、すぐ戻ってくる」

フォレトス「……おい、ハッサム…来な!聞こえてんのか?…え?」
ハッサム「………」
フォレトス「おい、シカトしてんじゃねェ―ッ!」
ハッサム「もしかして…僕のことかい?君は僕に用はないと思うな」
フォレトス「何かよォー気のせいか随分見下されてる感じがすんだがなああー」
ハッサム「…因縁つけはやめてくれ、君は僕に用はないし僕も君には用はない」
フォレトス「決めるのはお前じゃねェーーーーーッ!お互いもう後には引けねえッ!」
ハッサム「何故なら・・・僕はシザリガーだからさ」
フォレトス「な……ッ?ただ額に星がついてるだけだろうがッ!てめーッ!」
ハッサム?「口も見てくれ、どう見たってシザリガーだろう」
フォレトス(コイツ……何を言ってやがる?)
シザリガー?「本当なら、ここでクラブハンマーを見せたいが…迷惑になるだろう?」
フォレトス(どう見てもハッサムだ……いや…それとも本当にシザリガーなのか?)
シザリガー?「すまない…僕は急いでるんだ…」
フォレトス「……お…おい」
375名無しさん、君に決めた!:2010/08/25(水) 21:42:32 ID:???0
ネオラント「冷えた靄の色 甘い〜羽ー音〜 ふるえる肩先に愛がぁ〜止まる〜ぅ
       思いを あぁ誰が阻むぅ〜だーろう〜 日が差したらぁ〜 後戻りしーない〜
       過ちでも〜ぉ選んだみーちを行〜〜くよぉ〜♪

カブトプス「すっげえ感情籠もってるな……しかも、ずっとアゲハントのほうを見て歌ってるぞ…」
ハンテール「しっ!声が大きいってば…」
サニーゴ「えーと次は…っと」
パチリス「お前ばっかり入れてまちゅ!」
フィオネ「俺ビールね」
ラブカス「俺も俺も〜」
ハブネーク「未成年がドサクサに紛れて頼むな!」
フィオネ「チッ…」

ヌケニン「結局、こういう店に落ち着いたか」
ゴローニャ「ま、打ち上げっていやこんなとこだろ」
マグカルゴ「パラセクトちょっと可哀想だな」
ヤミラミ「普段の行いが悪いから仕方がない」
フォレトス「ハッサムめ…」
アーマルド「まだ言ってんのかよ」

カモネギ「ゴローニャ……俺の特訓の成果を見よ!いや…聴け!今日こそお前を倒す!」
ゴローニャ「面白い…見せて貰おうか!ひこう/ノーマルの歌声を!」
376名無しさん、君に決めた!:2010/08/26(木) 17:58:24 ID:???P
ジャランランラーーーーン♪
ラブカス「ラブカス、超進化ーーーっ! ママンボウ!」


ゴローニャ「逃げたり諦めることは、誰でもー」
プクリン 「一瞬あれば出来るから、歩き続ーけよう」
コロトック「君ーしか出来ないーことがーある!」
カモネギ 「青い星に光が無くせぬようにー」

コロトック・カモネギ「「掴め! 描いた夢を!」」
プクリン・ゴローニャ「「 守れ大事な友を!」」
カモネギ「逞しい自分にーなれるさー」

プクリン 「知らない、パワーが宿るー」
コロトック「ハートに火がついーたら」
ゴローニャ「どんな願いも、嘘じゃない! きっと叶うーからー」

みんな「「「「Show me your Brave Heart!」」」」


エネコロロ「すごいわ! 鳥肌立っちゃった!」
ハブネーク「最初にちょっと変なのが入ったけど、最高のカルテットだね!」
サニーゴ (ちくしょう、上手ぇ・・・。腹立つぐらい上手い!)
コロトック「スピアーくぅーん! 惚れ直した?」
スピアー 「♀でしたらね」
コロトック「じゃあ、力ずくで! シザークロス!」
スピアー 「甘い、毒突き!」
コロトック「きゃああああああ!」
ハブネーク「ちょ、本気で撃つんじゃないよ!」
エネコロロ (いいなぁ、男の子って)
377名無しさん、君に決めた!:2010/08/26(木) 20:45:17 ID:???0
トロピウス「余ったらパックに詰めて持って帰ってもいいわよね?」
マグカルゴ「そうだよな、もったいないし…」
サンドパン「もとよりそのつもりで多めに頼んでおいた!」
フォレトス「おたくも図々しいな、ニョホホw」
アリアドス「これ、酒の肴に良さそうですぜ」
アーマルド「俺にもくれ、一人暮らしの炊事はめんどくさいんだよな…」
トロピウス「アーマルド君って部屋散らかってるタイプじゃない?」
ユレイドル「それはもう、目も当てられない状態で…」

ハブネーク「いいニュースと悪いニュースがあるんだけど」
ジュカイン「え?」
ハブネーク「キノガッサとつきあってるという誤解は解けたみたいよ」
ジュカイン「え、マジ!?」
エネコロロ「本人が言ったみたいだよ」
ジュカイン「あいつ…たまにはいいことするんだな!…で、悪いニュースってなんだ?」
ハブネーク「キノガッサがあんたのことをどう思っているかだけど…」
ジュカイン「まさか!あいつ俺のことを…」
エネコロロ「何自惚れてんの?」
ハブネーク「いや…乾分だって、あんたがキノガッサの乾分って思われてるみたいだけど」
エネコロロ「でもこれって、あながち誤解でもないよね…」
ジュカイン「でも、誤解が解けたことに比べりゃ大したことじゃないよ」
エネコロロ「まぁでも、アゲハントを守る狂戦士が増えたって事実は変わらないんだけどね」
ハブネーク「どっちかというと事態は悪化してると思うよ」
ジュカイン「う…」
378名無しさん、君に決めた!:2010/08/26(木) 21:04:26 ID:???0
クチート「ちょっと飲み過ぎたみたい、なんかドキドキする…」
            |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ      < 僕はムキムキするよ
          ,ノ      ヽ、_,,,       
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l 
クチート「バカッ!」
オオタチ「いたっ!何でぶつのさ!あんまりぶつとかわらわりするよ!」
ヤミラミ「ま・ま・ま・ま…落ち着いて、こんなところで乱闘騒ぎを起こさないで…
     ガキが飲むな!」
パチリス「ぢゅー!パチは大人でちゅよー!」

マスキッパ「ヤミラミさんも大変だなぁ…」

ヨルノズク「大体あの人は変態すぎなのでございます!この前だって……」
ヌケニン「少し静かにしような、聞かれてはまずい相手もいるだろう?」
テッカニン(あのヨルノズクが、主君をあの人呼ばわりとは…)

ジュペッタ(ふぅ…)
ラティアス「先生こちらにいらっしゃったんですか?」
ジュペッタ「ああいう騒がしいのは苦手なのよ、あなたはいいの?」
ラティアス「ええ、いいんです」
ジュペッタ「じゃ、とりあえずわら人形でも打つ?」
ラティアス「はい!」
379名無しさん、君に決めた!:2010/08/26(木) 22:52:32 ID:???P
ジュペッタ「呪呪・・・」
サンドパン「ていっ」スコーン
ジュペッタ「イタッ・・・」
サンドパン「こんな時まで呪ってんじゃねぇよ根暗」
ジュペッタ「ほっといて頂戴・・・」
ラティアス「先生を裏切るつもりかトゲネズミ!」
サンドパン「そうじゃねぇよ。こんな時くらい飲めって言ってんの」
ジュペッタ「飲んで浮かれる方法なんて知らないわ」
       「知っているでしょう? 私は恨みの塊だもの」
ラティアス「先生・・・」
サンドパン「知る、考えるモンじゃねぇって。ほらよっ」
ジュペッタ「なによ?」パスッ
サンドパン「パラセクト特製の酒、菌憧日″だとよ。アイツすげーモン作ってんだな」
ジュペッタ「・・・苦い?」
サンドパン「クセになるくらいな」
サンドパン (おとなしくてちょっと強情、そりゃ苦いキノコ好きだわなぁ)
ラティアス「・・・」
オオタチ姉「ツボツボワインいかが〜?」トローン
ラティアス「えっ! わ、私まだ・・・」
オオタチ姉「またまた〜、そんなんじゃお兄さんに勝てないよ〜」
ラティアス「なっ、関係ないでしょう!」
ジュペッタ「・・・ねぇ、一緒に飲みましょう」
ラティアス「先生っ!? え、あ。はいっ!」


サンドパン「やれやれ」
オオタチ姉「めんどくさい師弟だこと」
380名無しさん、君に決めた!:2010/08/26(木) 23:39:50 ID:???0
ブースター「僕は新世界の唯一神になるぞぉ!」
デリバード「うわ…お前酒飲んだのかよ!」
ブースター「ほぇ?のんでないよぉ」
オニドリル「バカ!それ酒だ!」
ブースター「甘いお酒は甘酒だけだもん!」
ダイノーズ「フハハハハハハ!面白そうだから飲ませてやったわ!」
トリデプス「お前も酔ってるな…ブースターは子供だぞ」
ダイノーズ「だが、面白いものは見られただろう?」
ブースター「ついにぃせいなるほのおとかぁ使えるよぉ!」
オニドリル「専用技だそれは…」
ブースター「じゃぁこらじた使うー」
トリデプス「廃れた戦法だな…今は有効な戦法も次には廃れている可能性があると言うことだが…」
ダイノーズ「俺はぼうぎょかとくぼうで攻撃する新技だ!」
デリバード「長所がある奴はいいよな、そんな技がありゃ変わるんだしよォ…俺、どうなっちまうんだろう…!」
オニドリル「うわ、お前も酔いが回ってきたのかよ…」
トリデプス「お前も酔ってしまったらどうだ?」
オニドリル「いや…いい」
381名無しさん、君に決めた!:2010/08/27(金) 00:21:24 ID:???0
フィオネ「ふと思ったんだけどさ」
ラブカス「突然なんだよ?」
フィオネ「これって二人三脚の打ち上げだよな?」
ラブカス「当然だ。この暑さでボケたのか?」
フィオネ「つまり選手や運営で手伝った奴、あと観戦してた奴……」
ラブカス「まぁ、俺らは海に行ってたけど些細なことさ」
フィオネ「そういうもんか?」
ラブカス「それに誰もそんなこと気にしてないだろ?」
フィオネ「単に俺らの影が薄いってことじゃ……」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「……2人で海にいこうぜ」
ラブカス「お前海マニアすぎるだろう!!!」
フィオネ「明日は帰宅だし最後に日の出でも見てこようぜ」
ラブカス「そういや昼に出発だっけ?」
フィオネ「この様子だと朝に出発なんて無理だろうしなぁ〜」
ラブカス「俺も若い頃に徹夜で騒いで起きたら夕方だったことが……」
フィオネ「おい、今だって十分に若いだろうがっ」
ラブカス「ほら、俺も進化するしそろそろ大人にならないとね」
フィオネ「……そういえば忘れるところだったな」
ラブカス「ん?新作で進化する方法でも思いついたか?」
フィオネ「くらえ!くさむすび!!」
ラブカス「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
382名無しさん、君に決めた!:2010/08/27(金) 00:22:00 ID:???0
アゲハント「ヤンちゃん今日は疲れたのね…可愛い寝顔」
キノガッサ「やっぱりごついですね」
アゲハント「ええっ?」
キノガッサ「じゃあ、間をとって…ゴツ可愛いですね」
ネオラント(羨ましいですぅ…でもぉ……義弟さんだしぃしょうがないですぅ…)

アゲハント(妄想)「ネオラントちゃんも来る?」
ネオラント「折角だからお願いしますぅ」

キノガッサ「飲み過ぎたんですか?チョコの食べ過ぎですか?鼻血が垂れてますよ?」
ネオラント「なでなでしてもらいたいですぅ…むふー」
キノガッサ「ここはしてやるべきだと思いますね、僕がしても構いませんが
       なんとなく、僕が鼻血を押さえている方がいいと思います」
アゲハント「よしよし…」
ネオラント「ぬふふぅ…」
アゲハント「あらあら、こっちも寝ちゃったみたいね」
キノガッサ「寝ながら鼻血を出すのを寝鼻血というんでしょうか?」

ハンテール「ネオラントちゃん幸せそう」
カブトプス「でも、鼻血がすごいな…」
ハンテール「あ、ちょっとティッシュ渡してくる…」

コロトック(あたしも寄りかかっちゃえ!)
スピアー「うわっ!」
コロトック「て…照れてるからって……どくづきすることないじゃない…」
スピアー「照れてませんから!正直な気持ちですから!」
コロトック「もぅ…素直じゃないんだから…」
383名無しさん、君に決めた!:2010/08/27(金) 01:24:52 ID:???0
ジュカイン(いいなぁ…メガヤンマとネオラント)
マスキッパ「彼女ってきっと年下の子に甘えられると弱いんだろうね、でも…」

ジュカイン「アゲハントぉ〜」
アゲハント「店長ったら、甘えん坊さんねぇ」

マスキッパ「なんてことするなよ、気持ち悪い」
ジュカイン「………わかってるって、大体そんな事したらだ」

ジュカイン「アゲハントぉ〜」
キノガッサ「きあいぱぁーんち!」
ジュカイン「ぐほぉっ!」
キノガッサ「この不届き者!お前が甘えてくるのははっきり言ってキモいです!キモすぎます!
       アゲハントもコイツを甘やかさないでください!コイツは甘やかすとつけあがります!
       今度そんなふざけた真似したら最低三回ぶっ殺しますよ!」

ジュカイン「なんて事になるに決まってるじゃん」
マスキッパ「………うーんリアルだ」
ジュカイン「そりゃ、付き合いが長いからな…俺はキノコ運が悪い」
マスキッパ「…ああ、パラセ」
ジュカイン「やめろ!その名前は出すな!ううっ……ああ…」
マスキッパ「ご、ごめん…でも、泣くことないじゃん…」
ジュカイン「畜生!あいつに唇を奪われた俺の気持ちなんてわかるか!?わかるはずがねえ!
       今でも夢に出るんだぞ!あいつが!あいつのドアップが!」
384名無しさん、君に決めた!:2010/08/27(金) 01:33:49 ID:+CHvYYzW0
>>381

エネコロロ ピコーン!
ハブネーク「な、なんだい?」
エネコロロ「夜、二人きり、海!これは何もないはずがないわ!」
ハブネーク「あんたお酒回ってるね。大声でしゃべっちまってるよ」
エネコロロ「尾行よ!尾行するのよ!」

ラブカス「お前… そんなに俺が嫉ましいか…」
フィオネ「うるせぇ!だいたいお前進化する確証もねえだろ!」
ーーーエネコロロ脳内ーーー
フィオネ「それにお前がいなくなったら… 寂しいだろ///」

エネコロロ「ムフォァ!!」
ハブネーク「あーっ!鼻血が!鼻血が!!」
385名無しさん、君に決めた!:2010/08/27(金) 01:47:13 ID:???0
レジギガス「ワシも配布されて特別な技でまもる覚えたい・・・」
386名無しさん、君に決めた!:2010/08/27(金) 02:10:52 ID:???0
サニーゴ「……皆宴会楽しんでるようね」

サンドパン「おい、飲みすぎだぞ!」
パチリス「パチは絶対に冷遇から脱出するんでちゅ!」
サンドパン「わ、分かったから飲むの止めような?」
パチリス「う、うるさいでちゅ〜!ぜ、絶対にパチは進……zzz」
サンドパン「ふぅ、これでやっと静かに飲めそうだ」

サニーゴ(騒ぎ疲れたり酔いつぶれた奴らはなかなか起きないからマジックで落書きし放題だわ!
     くくく、皆油断しすぎよ!!)
オニドリル(こいつら早く寝てくれないかな〜。うるさくてゲームに集中できないよ!)
387名無しさん、君に決めた!:2010/08/27(金) 23:59:48 ID:???0
サニーゴ(パチリスは黄色く塗って…と、額に愛って書いちゃえ!ついでに眉毛も、いやーどこへ出しても恥ずかしくないニセピカチュウだわw)
ダイノーズ「何がキノコの勇者だぁ!?貴様!」
サニーゴ ビクゥ!「なんだ…寝言か…びっくりさせんなよ鼻毛モアイ」(カモネギの額のVを∀に書き替えちゃえ!ついでに髭も…)

オニドリル「………」
サニーゴ(ゲッ!おきてる奴が…ってこんなところでエロゲーやってるのかよ、相変わらずキモい奴…
      さて、次はと…リア充どこだ?リア充!もう…部屋に戻ったのか?チッ…
      お!丁度良いところにジュカイン発見!眉毛とうんこ描いちゃえ…ついでにヘタレと…コイツヘタレらしいしwマスキッパを巻き付けて…
      誰か来た……!)

ヨルノズク「私としたことが申し訳ございません…」
アリアドス「まぁ……気にしなさんな」

サニーゴ(ゲロ吐いてきたのか……すごかったもんね、あたしはやさしいからそっとしといてあげよう…)

ヨルノズク「普段はとても申し上げられぬようなことを次々と……」
アリアドス「何もいいなさんな…無理もない」
388名無しさん、君に決めた!:2010/08/28(土) 11:44:34 ID:???0
サニーゴ「ぐわーっ!?」
エネコロロ「きゃぁぁぁぁっ!サニーゴが!サニーゴがっ!」
フィオネ「ああっ!サニーゴが……」
ラブカス「サニーゴが粉々に!」
オニドリル「あれは…あれはディグダ…」
ゴローニャ「おのれぃ!じしん!」
ディグダ「……効かねェェェェ!」
マスキッパ「く…くそっ!パワーウィッ!ぐほっ!」
フィオネ「マスキッパ!」
ラブカス「おい!地下からさらにディグダの首が!三本…いや…すごい量だ!」
ゴローニャ「馬鹿な?邪進化した…だと?」
パラセクト「ならば!我がたねばくだんを受けよ!」
ディグダ「だから無理だって!」
パラセクト「もごっ!?」
ハブネーク「ああ…パラセクトがぺしゃんこに…」
ディグダ「言っとくがなぁ!あいにくワシは…強ェェのよ!」
パチ! パチ! パチ! パチ!
ディグダ「ぐわああああああぁぁぁぁぁッ!」
パチリス「これがッ、パチのブレイク・ダーク・サンダー・フェノメノンでちゅ!」
ゴローニャ「あのディグダの化け物をたった一撃で…!」
パチリス「パチはもうパチリスじゃないでちゅ…これからはパチのことを…」

サニーゴ「何ニヤニヤしてんだか…イラつくからもっと落書きしちゃえ…ついでに乗ってやる…悪夢にうなされるがいい」

ハブネーク「ねぇ、その技ってさ…文字数オーバーだろ?」
フィオネ「そういや、なんでじめんに電気技が効くわけ?」
パチリス「ぢ…ぢゅ……」
サニーゴ「それはね…」
パチリス「ぢゅ!?お前はディグダに粉々にされて殺されたはずでちゅ!」
サニーゴ「あいにくこのワシは…強エェのよ!」

サニーゴ「クククク…いい顔になってきた…うなされるがいいわ…」
389名無しさん、君に決めた!:2010/08/28(土) 14:24:13 ID:???0
コロトック「うぅん…スピアーくぅん〜あたし酔っちゃったみたい。部屋まで送って?」
スピアー「自分で戻ってください」
サニーゴ(む、こいつらも潰れてないのね。…早く部屋に戻ってくれないかしら…)
コロトック「そんなぁ…。こうなったら実力行使!!」ガシッ!
スピアー「なっ、何をするんですか!!!!」
サニーゴ「あらスピアー、とうとうオカマにお持ち帰りされちゃうのね〜。生きて帰れるといいわねwww」
スピアー「馬鹿な事を言わないでください!!だ、誰かーーーーー!!!!!」
サニーゴ(よし!邪魔者が消えた!!!さあ苦しむがいいパチリス……www)


コロトック「スピアー君…実は部屋に戻るってのは嘘。実は………>>361-363という事があって…」
スピアー「ええ…!?まさかそんな………」
コロトック「…どうすればいいのかしら?そうだネオラントちゃんなら何か…ハッ!」
?????「…………」
コロトック「あ、あれはサクラビスちゃん……!!ダメ〜〜〜〜!!!!!」
スピアー「うわぁあああ!?引きずらないでください!!!!」
サクラビス「あら?コロトックさん…」
コロトック「ダメーーーーーー!!!!早まっちゃダメええええぇえぇぇぇぇ!!!!!」
サクラビス「あ、あの…?」
コロトック「早まっちゃダメ!!!!!サクラビスちゃんは誤解しているわ!!!!
      一体どんな過去があったのかあたしは知らないけどこれだけは言えるわ!!
      二人は本当にお互い想いあっているのよ!!!あたしにはわかる!あたしだからこそわかる!!!」
サクラビス「あ、…もしかしてあの話を本気にしてしまいました?」
コロトック「………………え?」
サクラビス「申し訳ありません…。すぐ気が付くと思っていたのですが…」
スピアー「あっ!思い出しましたよ!!あのシチェーション、セリフ、人気ドラマの『深海よりも深く』の
      主人公達とヒロインの姉のセリフとそっくりです!!!」
サクラビス「そっくりどころか名前と冷遇ショーを置き換えれば一字一句同じです」
390名無しさん、君に決めた!:2010/08/28(土) 14:31:27 ID:???0
コロトック「つ、つまり……全部ウソ…?…ドッキリ?な〜〜によそれぇ!!!!ひっど〜〜〜い!!!」
スピアー「あの…話が全く見えて来ないのですが………」
サクラビス「…改めて全てお話します。まず件の『深海よりも深く』は…実は私が脚本を勤めた作品なのです」
二匹「な、なんだってーー!?」
サクラビス「ペンネームを使ってますから知らなくても当然です。有名な場面を読み上げて
       世間にどれほど知られているか調査のつもりだったのですよ」
コロトック「サクラビスちゃんが脚本家だなんて知らなかったわぁ…。でも女優としてもやっていけるんじゃないの?
       真剣な顔で『カブトプスは、ハンテールの命を狙っています(キリッ』なんてキチガイめいた事を言うから
       本気で信じたのよぉ!!!!キチガイ身内なんてどっかのセミだけでお腹一杯よぉ!!!」
サクラビス「軽率な行動を取って本当に申し訳ありまでんでした。…ちなみにこの事はどうか内密に。
        私が作家として活動していることはハンテールも家族も知りませんから」
コロトック「え?そうなの?」
サクラビス「願掛けのようなものです。作家として大成するまで家族とは会わない、と。
       そうでなくとも、私は、こんなですから………」
コロトック「気にすること無いのにぃ。あたしから見てもサクラビスちゃんは女性よりも女性らしいわ!」
スピアー「それに願掛けはもう達成したのではないですか?
      『深海よりも深く』は平均視聴率30%超えの大ヒット作じゃあありまえんか」
サクラビス「私はまだまだです。一作ヒットしただけでは大成とは呼べません。今回ここへ
        訪れたのは新しい作品のモチーフを練る事、…それとカブトプスに釘を刺しに」
コロトック「え?」
サクラビス「あの日、妹は夜になっても学校から帰ってこなかった、…ここまでは一緒。ここから先が本当の話」
コロトック「本当の話…?」
サクラビス「帰ってこなかったのには理由があります。あの日ホウエンの空に流星群が流れると
       話題になっていて、あの子はクラスメート数人と屋上で天体観測をしていたのです。…ですが」
391名無しさん、君に決めた!:2010/08/28(土) 14:33:52 ID:???0
スピアー「ですが?」
サクラビス「…ハンテールとカブトプスの二人が屋上から落ちたのです」
コロトック「な、なんですって!?」
サクラビス「お互い外骨格は頑丈にできているので奇跡的に大した怪我も
       無かったのですが、ハンテールは頭を強く打っており一時昏睡状態に陥りました」
コロトック「…で、目覚めたら落ちる直前の記憶が無くなっていた、とか?」
サクラビス「その通りです。当時の状況や目撃した生徒の話から、あの子がバランスを崩して
       校舎から転落、それを助けようとしてカブトプスも一緒に落ちた、と結論が出ました。
       ですが、両親はあの子が思い悩んで自ら飛び降りたんじゃないかと、気に病んでいました」
スピアー「ええ?まさかそんな…」
サクラビス「以来、両親はあの子と一歩距離を置くようになってしまったと聞きます。でも彼女は
        そんな意思の弱い子じゃありません!それだけは違うと私は思います!!」
コロトック「で、でもつまりカブトプス君はハンテールちゃんを助けようとしたのよね?
       好かれる理由はあるけど嫌う理由なんてないじゃないの。どうして?」
サクラビス「後から聞いた話ですが最初に星を見に行こうと言い出したのがカブトプスだったのです。
       そしてハンテールが落ちた場所の近くにカブトプスがいた事、直前に二人が会話をした事、
       彼女が何かに驚きバランスを崩したように見えたという事、…それで色々と思うことがありましてね」
スピアー「まさか彼がわざと突き落としたとか考えているんじゃ…」
サクラビス「それはありません。あの子はすぐに落ちたのではなく、しばらくは校舎の縁に噛り付き
       こらえていたそうです。一番近くにいたカブトプスが引き上げようとしたそうですが、
       彼は二、三度、腕の鎌を床に叩きつけ、それから引き上げようとしていたそうです」
コロトック「それってどういうこと?」
サクラビス「…刃を削ったんですよ。自分の腕は鋭い鎌になっているから、彼女を引き上げる時に
        傷を付けてしまわないようにと。屋上にその痕跡も残ってました」
コロトック「すごいいい奴じゃないの!どうして気に入らないのよ?」
392名無しさん、君に決めた!:2010/08/28(土) 14:34:58 ID:???0
サクラビス「考えてみてください。もし彼が恐れずにもっと早く助けあげていれば、あの子が落ちる事はなかった。
       そもそも彼が天体観測に誘わなければあんな事故は起きなかった。…そう考えてしまうと…」
コロトック「で、でもそれはカブトプス君のせいって訳じゃないじゃない!」
サクラビス「逆恨みなのは重々承知していおります。これでも彼が本当は誠意ある青年だという事は
        評価しているのですよ。だから正しくはカブトプスではなく、ツンデレが嫌いなんですよ私は」
スピアー「ツンデレ嫌い…ですか?」
サクラビス「ハッキリしないのって嫌なんです。ハンテールがバランスを崩したのだって、もしかしたら
       彼が心無い事を言ったせいで動揺したのかもしれない。ツンデレが原因で怪我をしたり
       死に掛けたりするなんて、これほど馬鹿馬鹿しい話なんてないんじゃありません?」
コロトック「た、確かにそうね…」
サクラビス「最も本当の事はわかりません。彼は多くを語ろうとはしませんし、あの子は覚えていない。
       …重ね重ね申し訳ありませんが、彼に伝えてもらえませんか?…私の名は明かさず」

『貴方の凶器は鎌では無く言葉。本心か偽りかは問題じゃない
 もし彼女を傷つけるような事があれば…絶対に許さない』

サクラビス「…と。色々と騒がせて申し訳ありません。私はこれで失礼します」


コロトック「ツンデレが原因…か。本当の事はわからないけど、確かにそれは馬鹿らしいわ」
スピアー「…彼…いや彼女も言うほどカブトプスさんを嫌っているわけではなさそうですね。
      本当に妹の事を心配しているのでしょう。いいお兄…お姉さんですね」
コロトック「何よスピアー君ってば!あたしに対する反応と全っ然違うじゃないの!!!
       スピアー君はサクラビスちゃんみたいな子の方がタイプなの!?」
スピアー「好みの問題ではなく、貴方みたいな自分本位な性格の人は嫌いなだけです。
      …女性ならまだマシだと思いましたが、仮に貴方が女性だったとして付き合いたくは無いですね」
コロトック「がぁ〜ん………」
393名無しさん、君に決めた!:2010/08/28(土) 16:08:51 ID:???0
キノガッサ「重そうですね、そのでっかいゴツ可愛い弟を僕が持ちましょうか?」
アゲハント「だ…大丈夫……」
メガヤンマ「zz……」
ネオラント「わたしもぉ…眠いですぅ、あ……ハンテールちゃんのお兄さんじゃないですかぁ?」
サクラビス「いいえ、ネオラントさん、私はお姉さんです」
ネオラント「そうでしたぁ、ちょっと寝ぼけててぇ…ごめんなさぁい」
キノガッサ「友達のお姉さんをお兄さんと間違えるなんていくら何でもボケ過ぎですよ」
サクラビス「いえ、実は元兄なんです」
キノガッサ「ええーっ!?どっかのオカマ虫とは大違いです!」
アゲハント「ええー?言われないとわかりませんよー」
サクラビス「ありがとうございます」
キノガッサ「なんでオカマになったんですか?」
アゲハント「そんな単刀直入に…」
サクラビス「私がオカマになったわけですか…子供の頃から女の子がするようなことをしたいと思っていました
       にも関わらず女の子に恋愛感情を抱けない自分がいました
       そして、思春期の頃……自分が男であることに苦痛を感じていたことに気づいたのです…!
       ふとした切っ掛けでちょっと女装をしたとき…世界が開けたました!世界は捨てたモンじゃないと!……そして今に至るというわけです」
アゲハント「悟りを開いたんですね」
サクラビス「はい、これは悟りでした、もう女として生きてゆくしかないと」
キノガッサ「そういえば、ステータス画面にはどう表示されるんですか?」
サクラビス「それは…内緒です」
394名無しさん、君に決めた!:2010/08/28(土) 16:49:43 ID:???P

ブースター「ううぅ、なんか頭がガンガンする」
クチート 「もふもふー♪」ダキッ
ブースター「うわあああああ! な、なに!?」
クチート 「うぅええええぇ・・・オオタチぃ。なんでぇ、なんでこんなにもふもふなのにムキムキになっちゃうの〜」グスグス
ブースター「ち、ちがうよぉ! ぼくはオオタチじゃないからぁ!」

395名無しさん、君に決めた!:2010/08/29(日) 01:54:10 ID:???0
サニーゴ(ぶっちゃけダイノーズとかに悪戯したらあとが怖そうなんだよね…厄介な奴にはしない、これがあたしのやり方よ
      そうだ!ラブカスとフィオネ!肝心な奴を忘れてた…ああ、あいつら海に行ったんだっけ…
      くっそぉ…ラブカスの耳元で、進化できるのは雌だけ…ラブカス君こんにちは!僕はミツハニーだよ!
      とか囁いてやろうと思ったのに!)
パチリス「ちゅ……」
サニーゴ(野郎!目を覚ましたか!)
パチリス「酷い夢だったでちゅ……サニーゴが粉々になって進化したパチが格好良くディグダの最終進化系を
      やっつけたまでは良かったのに……」
サニーゴ(あいつ…あたしが粉々になる夢を見てただと?ド許せねえ…あーでも、ピカチュウモドキフォルムになってる事に気づいてないんだなw)
パチリス「ぢゅ〜こんな所にサニーゴが転がっててイラつくでちゅ!復活してパチを追い詰めるなんてふてえ野郎でちゅ!」
サニーゴ(ぷぷっ!夢の中であたしに負けてやんのw)
パチリス(マジック発見でちゅ!)「ちゅちゅ…コイツにちょっと悪戯してやるでちゅ…
     できればついでにキチガイ拳法女もやってやりたいでちゅ…っていないでちゅか」
サニーゴ「ほほう、お前…悪戯しようとしてたんだぁ?」
パチリス「ぢゅ!?」
サニーゴ「まったくよぉ」
パチリス「ぢゅぢゅ…!お前なんてこわくないでちゅ!無理矢理でも悪戯してやるでーちゅ!」
サニーゴ「おや?もう悪戯されてる奴が何人かいるなぁ?これ…お前の仕業かぁ?」
パチリス「ぢゅ!?違うでちゅ!」
サニーゴ「慌ててるところがますます怪しいなぁ?お前…」
パチリス「ほ…本当にパチじゃないでちゅ!やろうとしただけで…まだやってないでちゅ!」
サニーゴ「しーっ!下手ないいわけだね、あんたが悪戯したみんなが起きちゃうよん?」
パチリス「ぢゅ…本当にパチじゃない…でちゅ」
サニーゴ「まぁいいや、じゃああたしはあんたじゃないって信じてやるよ、有り難く思いな…他の連中がどう思うかまでは責任持てないがね」
パチリス「ぢゅ……」
サニーゴ「ま、このままおろおろしたって何の解決にはならないね、まったく…あたしは寝るよ!もう起こすなよ」
パチリス「ぢゅ………」
サニーゴ(馬鹿をからかうってたのしー!)
396名無しさん、君に決めた!:2010/08/30(月) 14:07:47 ID:???0
サンドパン「お前やっぱ苦い味が好きなのか?」
ジュペッタ「さぁどうかしら?性格について詮索されても答える気はないわ」
サンドパン「そっか、すまん。こういう話題は微妙だよな」
ラティアス「あの変態兄の性格は臆病ですけど私の性格は内緒ですよ」
サンドパン「兄貴は知ってるのか?」
ラティアス「ま、一応ね……言いふらしてたら嫌だなぁ」

ジュペッタ「うっ……」
ラティアス「せ…先生!?大丈夫ですか!?」
サンドパン「どうした!?飲み過ぎたか!?」
ジュペッタ「違う……これはヨノワールだわ……クソッ!あの時あいつさえ居なければ私達が優勝していたのに!」
サンドパン(あぁ……この件はずっと根に持ちそうだ……)
ラティアス「そういえば私も何だか胸騒ぎが……あいつがまだ生きてる気がするの……」
サンドパン「んなバカな……俺達が確かに砂に埋めたぞ……」
397名無しさん、君に決めた!:2010/08/30(月) 14:09:37 ID:???0
ヨノワール「なんか部屋に閉じ込められたお!ドア開けようとしても開かないお!
      でもこの部屋にはジュペッたんがいるから安心だお!」

<二人三脚ビデオを鑑賞するヨノワール>
ヨノワール「ジュペッたん!ジュペッたん!ジュペッたあああああぁぁぁぁぁん!!!!!
      短い足でとっとこ走るジュペッたん可愛いお!抱きしめたいお!モフモフ!ハァハァハァハァハァハァハァ
      ジュペッたんクンカクンカしたいお……でもジュペッたんは冷たくて構ってくれないお……
      そうだ!それならサンドパン君のジュペッたんと結んでた方の足をクンカクンカするお!
      きっとジュペッたんの香りが移ってるお!それで我慢だお!」

<ヨノワールを監視カメラで観察中の方々>
ゴローニャ「サンドパンが危ない」
ユレイドル「ですね」
ヨルノズク「あの、いつまで侯爵様を部屋に閉じ込めてビデオをお見せするんですか?ジュペッタ様も気配を感じ取るのでは……」
ゴローニャ「こうでもしなきゃ欲求不満で暴走するだろ……ジュペッタには悪いが」
アーマルド「しかしさっきからずっとビデオ再生してて飽きないもんだな。これで何周目だ?」
ユレイドル「特にラティオスさんが拷問されている所と、ジュペッタさんが転ぶシーンはお気に入りのようですね」
ゴローニャ「つか、俺そろそろ行くわ……優勝者に賞品選んでもらわなきゃいけないし」
フォレトス「ちょっと待て、俺達にあの変態の後始末をしろと?」
ゴローニャ「頼む。俺はもう限界だ……」
アーマルド「逃げられた……」
398名無しさん、君に決めた!:2010/08/30(月) 21:20:11 ID:???0
ブースター「カモネギ!起きて!カモネギ!」
カモネギ「…ふあ……なんだよ…」
ブースター「顔に落書きされてるよ…」
カモネギ「あ?…どれマジだ…俺のVが∀に!しかも何で髭つきなんだ!?普通虫タイプだろ…」
ブースター「ツッコミどころはそこ?」

ジュカイン「…?うおーっ!?なんでお前巻ついてんだよ!?」
マスキッパ「うわぁ!…ジュカイン落書きされてるよ…額にうんこ描かれて、ヘタレって大きく描かれてる」
ジュカイン「え?…まさかキノガッサの奴が?」
キノガッサ「おはようございます!」
ジュカイン「お前…俺に落書きしたな?」
キノガッサ「ぷははははは!お前いくらヘタレだからって自分で書くことないですよ?」
ジュカイン「お前がやったんだろうが!」
キノガッサ「僕はしません、そんなめんどくさいこと!悪戯するなら爆発オチにします!」
ジュカイン「た…確かに、お前ならそうだな……」
キノガッサ「僕に濡れ衣を着せる気でしたか!」

パチリス「ぢゅ〜うるさいでちゅ」
マスキッパ「君…随分黄色いけどどうしたの?」
ぱちりす「ちゅ?」
399名無しさん、君に決めた!:2010/08/30(月) 22:48:08 ID:???0
オオタチ「やはりラジオ上腕二頭筋体操は最高ですね」
ツボツボ「早寝早起き、規則正しい生活が明日の筋肉を育てるのだ!」
オオタチ「流石です!師匠!!」
クチート「とりあえずいかくしないと……」

            |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ      < くっちーもやっと筋肉の素晴らしさを理解したんだね!
          ,ノ      ヽ、_,,,       
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l 

クチート「えっ?」

          , " ̄ヽ
         l ゚_゚ l          <自らの額に『筋肉』と記すとはなかなか見所がある娘だな!!      
          `ヽ、 .|           
      , .- ̄`_〉_ xー--r'´ ヽiゝ- 、、  
     /Y  ,r 、` ̄  ̄ " 、  つヒヽ       
    ,ノ '^` i! =テミ i' 天ニ  ミ、 ='"^ヾ }    
   ,/ ''=''" ノ-‐'ヾ-人,,__ノnm、''::;;,, イ / |
  i!   ,∠-―-、、     `ー'フヾ、  j   l
  f'´    ノし   `丶、 ー=ミ-JE=-  /;う  `'>
  ヾ=ニ- 彡^ 〃   ,,>、、`''ー-::,,_,,ノ::/| /'"

クチート「な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ガクッ
ヤミラミ「……ね、姉さんが殉職したぁ」
オニドリル「阿呆なことしてないでさっさと顔洗ってこいよ」
スピアー「朝食食ったらすぐ出発ですからね」
400名無しさん、君に決めた!:2010/08/31(火) 00:25:23 ID:???0
ラブカス「日の出って意外と良いものだな」
フィオネ「意外とって何だよ」
ラブカス「さて目的も達成したし早く帰るぞ」
フィオネ「なんか凄い眠いんだけど……」
ラブカス「元々はお前が言い出したんだろうが」
フィオネ「そうだっけ?」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「…………ぐぅ」
ラブカス「寝たら置いて行くからな!あまごい!!」
フィオネ「そりゃすいすいで加速すればお前は早くつけるんだろうが俺は……」
ラブカス「これでお前は状態異常を防げるだろ?」
フィオネ「へ〜、お前って意外と頭いいな」
ラブカス「意外とって何だよ!急ぐぞ!!」
フィオネ「あぁ、置いて行かれるなんてオチは避けないとな」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「……なぁ、絶対進化してくれよ」
ラブカス「おいおい、寝言は寝てから言えよ」
フィオネ「一応マジだよ、雨の中だから眠くないし」
ラブカス「俺だけ進化していいのかよ?」
フィオネ「冷遇中の冷遇のお前が進化して活躍すれば」
ラブカス「……………」
フィオネ「お前だって冷遇脱出出来たんだって他の奴らにも希望になるだろ?」
ラブカス「それって褒めてるのか貶してるのかどっちだよ?」
フィオネ「そんなこと当たり前のこと聞くなよ。両方に決まってるだろ?」
ラブカス「厨ポケになって大活躍してやるから覚悟しとけよ!!」
フィオネ「まぁ、雄は進化できないかもしれないけどな!!」
401名無しさん、君に決めた!:2010/08/31(火) 02:04:38 ID:???0
サンドパン「なあ教官」
ゴローニャ「サンドパンか。ああそうそう、お前ヨノワールに気をt」
サンドパン「もうあれじゃん!?もうすぐ新作発表じゃん!?」
ゴローニャ「ど・・・どうした?キャラが・・・」
サンドパン「だからさ!現時点での成長を確認するためにさ!
        600族らに殴りK・・・もとい、対決する機会がほしいんだよ!」
ゴローニャ「う〜ん・・・」
サンドパン「頼む!」
ゴローニャ「なんにせよ向こうの了承が必要だな・・・お前が何とかするなら許可しても・・・」
サンドパン「よっしゃあああああああああ」
ゴローニャ「・・・俺はもういくから」


サンドパン「へい!そこのいかしたナイスガイ!」
カイリュー「何?」
サンドパン「カクカクシカジカ」
カイリュー「なるほど・・・おもしろいね♪」
サンドパン「だろ!(こいつに振って正解だったな)」
402名無しさん、君に決めた!:2010/09/01(水) 01:07:08 ID:???0
つまんね
オラ続き書け粕
403名無しさん、君に決めた!:2010/09/01(水) 08:50:10 ID:???0
ダイノーズとトリデプスが卒業したらまた新たに二匹入ってくるのかい?
404名無しさん、君に決めた!:2010/09/01(水) 12:02:03 ID:???P
間違えてユキノオーみたいなの入れたらアレだからしばらく様子見じゃない?
405名無しさん、君に決めた!:2010/09/01(水) 12:22:15 ID:???0
他にも卒業者は出るだろうしな、新人は今までのポケモンとイッシュのポケモン両方からってところだろうか
406名無しさん、君に決めた!:2010/09/01(水) 13:48:08 ID:???0
ていうかダイノーズとトリデプス卒業できるの?
ボスゴドラも頑丈持ちな以上、もう一押しないと無理な気がするんだが…
407名無しさん、君に決めた!:2010/09/01(水) 13:57:37 ID:???P
劣化でもある程度戦えれば不遇じゃないでしょ
そもそもダイノーズ、トリデプス、ハンテール、クチートの4人は合宿メンバーの中でも実力者だし
408名無しさん、君に決めた!:2010/09/01(水) 14:20:51 ID:???0
スピアーとオオタチとオニドリルを同じ部屋に から引用

950 :名無しさん、君に決めた!:2010/05/12(水) 21:24:37 ID:yJUnAsPD
そろそろ次スレか

966 :名無しさん、君に決めた!:2010/05/15(土) 16:25:41 ID:???
こんなに希望者いるならいっそ某スレをインスパイアして
冷遇族が共同生活(もしくは強化合宿)を始めたでいいだろ、もうww
ちなみに立場こそは対極だがあの某部屋の連中も大好きだ


または次スレを新作が発売予定の半年後に立てる

968 :名無しさん、君に決めた!:2010/05/15(土) 22:30:26 ID:???
>>966
強化合宿面白そうだな
とりあえずまずは今年の新作発売まで修行する感じか
で、救済された奴は卒業して、何も変わらなかった奴は留年w
今までのと同じような三馬鹿スレ立てても盛り上がりに欠けるし、やってみてもいいかも


合宿は短期強化期間だと思っていたけど延長するの?とりあえず留年は無しで
ひとまずBW発売後みんな卒業させて新たな三馬鹿を見つければいんじゃないかと思う
409名無しさん、君に決めた!:2010/09/01(水) 16:01:49 ID:???0
卒業云々の話になると不毛な言い争いになりそうだな。
誰が卒業するとかしないとか

かといって今までのキャラを全員切り捨てるのも難だし
BWが発売されたらとりあえず全員解散して、
(既存のキャラ・新規キャラ問わずに)新しく30匹集めるというのはどうだろう
410名無しさん、君に決めた!:2010/09/01(水) 17:12:06 ID:???0
>>408
もう一度三馬鹿に戻すとネタが少なくなって過疎りそう
現に今までの三馬鹿も過疎ってたし

>>409
個人的にそれが良いような気がする
ただやっぱ>>404だな。様子見が必要
411名無しさん、君に決めた!:2010/09/01(水) 17:26:33 ID:???0
>>409
そうだな、それがいい
412名無しさん、君に決めた!:2010/09/01(水) 22:34:59 ID:???0
評価が決まるのは数カ月くらいかかりそう
413名無しさん、君に決めた!:2010/09/02(木) 13:56:15 ID:???0
バシャバシャ……
キノガッサ「そのまま残しとけば良いのにもったいないです」
ジュカイン「ったく誰の仕業だ……やっぱパチリスしか考えられない……」
キノガッサ「ところでジュカインは最近そわそわしてる気がするのですが、もしかして好きな女でもいるのですか?」
ジュカイン「なっ……何をいきなり言い出すんだよ!」
キノガッサ「ほう、その慌てぶりはやっぱり誰かいるんですね。僕が当ててあげましょう」

キノガッサ「ずばりトロピウスですね」
ジュカイン「??? そう思う理由は?」
キノガッサ「ジュカインは怪獣っぽいからやっぱり怪獣系の女が好きだと思うのです。
      そして合宿参加者で怪獣系の女はあの芭蕉剣流の女しか居ません!我ながら完璧な推理です!」
ジュカイン「いや、正直あの人と付き合うと三食バナナになりそうだからパスだわ」
キノガッサ「やっぱりそうですか。僕も毎日バナナはきついです。
      それによく考えたらあの女は年増です。ジュカインとは釣り合いません」
ジュカイン「お前失礼な奴だな。本人はまだ20代って言ってるぞ」
キノガッサ「じゃあ隣に住んでるバンギラスとかガブリアスですか?あの娘達はかなり若いです」
ジュカイン「いや、600族はちょっと……」
キノガッサ「ですよね。喧嘩したら勝てませんから。もっともお前はバトルでなくても口喧嘩も弱いですがね」
ジュカイン「余計なお世話だ」
キノガッサ「じゃあまだ好きな子はいないんですか。つまんないですね。
      ……アゲハントはまだ寝てるようですね。ちょっと起こしてきます……」

ジュカイン(しかし怪獣系か……タマゴグループのこと考えるのは鬱になるからやめよう……)
414名無しさん、君に決めた!:2010/09/02(木) 14:32:27 ID:???0
サニーゴ(くっくっくっくっ…パチリスに集まる疑惑の眼差し!
       しっかし、あいつは信用ないね、あいつも真っ黄色のピカチュウモドキにされてるのに疑われんだから)
カモネギ(パチリスも悪戯されているとなると)「複数犯の可能性があるな…」
ブースター「ふえ?なんで?」
カモネギ「一番やりそうな奴も悪戯されてるからな」
パチリス「パ…パチは本当にやってないでちゅ!そりゃ……やろうとはしたでちゅ!」
マスキッパ「……やろうとはしたんだ」
ジュカイン「マジック片手にやろうとしたけど……ってお前、変な言い訳だな…」
パチリス「最初にサニーゴにしてやろうとしたけど、サニーゴが起きてたから失敗でちゅ!だからやってないでちゅ!」
サニーゴ(こいつ!あたしに振りやがった!)
カモネギ「サニーゴか…」
ジュカイン「おい、俺にヘタレって書くやつなんざ限られているぜ」
キノガッサ「はぁ?何を世迷い言をほざいているんですか?ぶっちゃけお前のヘタレっぷりは全世界に知れ渡っています!」
マスキッパ「ぜ…全世界………」
パチリス「そうでちゅ!種族値だけ高くて格好つけなだけのヘタレでちゅ!」
ジュカイン「…そこまでいうことないじゃん」
415名無しさん、君に決めた!:2010/09/02(木) 15:36:22 ID:???0
トロピウス「みんな、おはよー…あら?どうしたの?」
ジュカイン「落書きされた」
カモネギ「俺も…」
トロピウス「あらあら……おーい起きてー」
パチリス「ぢゅー!やめるでちゅ!」
トロピウス「そんなに慌てるんなら、そんな悪戯しなきゃいいのにねぇ」
パチリス「ぢゅー!だからパチじゃないって逝ってるでちゅ!お前は下らないバナナででも遊んでればいいでちゅ!
      この年増園!」
マスキッパ「うわ…」
トロピウス「今、なんていった?」
パチリス「と…年増園でちゅ」
トロピウス「そんな事はどうでも良いのよ、その前よ…バナナがなんですって?」
パチリス「く…下らなーくはないでちゅよ?…全然そんな事思ってないでちゅよ?バナ…バナ…ナ…」
416名無しさん、君に決めた!:2010/09/02(木) 20:44:46 ID:???0
デリバード「俺の眉毛(?)を黒く塗った奴ぁお前か!」
ブースター「今気づいたんだけど…僕のおなかに顔描いてある…」
マグカルゴ「なんで俺にでっていう!って書いてるわけ?」
パチリス「だ……だからちがうでちゅ!さ…サニーゴも起きてなんとか言うでちゅ!
       パチがやってないことを証明するでちゅ!」
サニーゴ(ま…またあたしに振りやがって!)
カモネギ「あ!サニーゴ…すっかり忘れてたぜ」
ジュカイン「…なぁ?サニーゴにやろうとしたけど、起きたからやめたって言ったよな?」
パチリス「そうでちゅ!だから出来なかったんでちゅ!」
マスキッパ「なるほど、彼女もやりそうな人だなぁ」
サニーゴ(やっべ!やっべ!)
カモネギ「おい!サニーゴ!」
サニーゴ「な…なにさ……あたしは眠いんだけど」
ジュカイン「俺たちに落書きしたのはお前か?」
サニーゴ「知らない…オニドリルはそういやずっと起きてたよ」
ブースター「オニドリルはどこに?」
サニーゴ「そこにいるよ、見つけにくいところに隠れてるなんてねぇ」
パチリス「ぢゅー!オニドリルのが起きてたなんて知らなかったでちゅ!奴の仕業でちゅ!お前のせいでパチは!」
オニドリル「なんだよ……」
トロピウス「オニドリル君…昨日は何してたの?」
オニドリル「俺ずっとここでゲームやってた」
マスキッパ「なんでこんなところで…」
オニドリル「いや、だって集中できないし」
カモネギ「サニーゴ、隠れてる奴をお前なんで見つけたんだ?」
サニーゴ「…あ」
417名無しさん、君に決めた!:2010/09/02(木) 20:46:24 ID:???0
サニーゴ「やめてよ…ちょっとした悪戯じゃない…ね?」
パチリス「パチをあいつのカラーリングにするなんて許せないでちゅ!」
ジュカイン「キノガッサ!きあいパンチ喰らわせてやれ!」
サニーゴ「ひぃぃぃぃぃぃ!」
キノガッサ「嫌ですね」
ジュカイン「なんでだよ?」
キノガッサ「アゲハントに無闇に暴力は振るっちゃいけないって言われてますから」
サニーゴ(アゲハントナイス!あんたにキチガイ調教師の称号を与えよう!)
ジュカイン「なんだと?俺に暴力を振るうくせに、サニーゴは駄目なのかよ!」
キノガッサ「お前と僕との関係を事細かに伝えて、お前が甘やかすとつけあがるヘタレであることを懇切丁寧に教えたら
       やり過ぎなければ修正してもいいって言われましたよ!」
ジュカイン「お前がどんな説明をして、どんな答えをそんな風に解釈したかすっげー気になるんだけど…」
カモネギ「しゃあねえな、これで勘弁してやるよ。」
サニーゴ「なにをする きさまらー!」

パチリス「ちゅはははははは!ゴニーサ!ゴニーサ!顔がだまし絵になってまちゅ!」
ゴニーサ「……畜生ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
418名無しさん、君に決めた!:2010/09/03(金) 18:45:22 ID:???0
エネコロロ「結局何もなかった…」
ハブネーク「何が?」
エネコロロ「なんでもない…」
ハブネーク「あ、おはよう」
アゲハント「おはよう」
ネオラント「おはようございますぅ」
メガヤンマ「おはよー」
ハブネーク「アゲハントが寝坊とは珍しいね」
アゲハント「うん、まぁ」(ヤンちゃんが可愛くてずっと見てたとか言えないわね…)
ネオラント「そういう事もありますぅ」(お姉様が可愛くてずっと見てたとか言えないですぅ)

エネコロロ「あ、ラティアスとジュペッタ」
ジュペッタ「おはよう」
ラティアス「おはようございます!」
ハブネーク「おはよう、ラティアス朝から元気だねぇ」
ジュペッタ「ええ、夜は気持ちよく呪いが決まったから寝覚めがいいのよ」
ラティアス「やっぱり、快眠には呪いをかけるに限りますね!」
ジュペッタ「アレがいなけりゃ、そもそも寝覚めが悪い日も随分減るだろうけど
       まぁ、私はふみんだからその辺は関係ないけどね」
エネコロロ「……そ…そうなんだ」
ラティアス「ハブネークさんも一族の敵(ザングース)に呪いをかけてみては如何ですか?」
ハブネーク「い……いや、いいよ、それにあたしの知り合いにはいないし…」
419名無しさん、君に決めた!:2010/09/03(金) 18:59:52 ID:???0
ラブカス「ゴニーサ!ゴニーサ!プッハハハハハハハ!」
フィオネ「ぷぷ…額に口描いてあるし!」
ゴニーサ「クソ共がぁ…」
ラブカス「折角だからケツにツラも描いてやるよ!」
ゴニーサ「やめろよー!やめろー!」
バルビート「こらこら、あんまり酷いことするもんじゃないよ」
ゴニーサ(畜生〜リア充に庇われるとは……)
イルミーゼ「そうよ、可哀想だわ」
ゴニーサ「そうだろー!ここまですることないだろ−!ただの可愛い悪戯だろー!」(背に腹は代えられない!)
ラブカス「落書きくらいでガタガタ抜かすなよ」
ゴニーサ「大体お前らにあたしは何もしてないし関係ないだろー!だからやめろー!」
フィオネ「…だめだな」
パチリス「だめでちゅ!コイツはパチに罪を擦り付けようとしたんでちゅ!」
ジュカイン「そうだ!然るべき報いだ!」
キノガッサ「でもお前がヘタレなのは事実ですよ!」
マスキッパ「あのさ…事実だからってさ、言っていいことと悪いことがあるんだよ…?
       禿た人を禿って言っちゃ駄目だよね?」
キノガッサ「なるほど」
ジュカイン「お前は否定してくれないのかよ…」
420名無しさん、君に決めた!:2010/09/03(金) 22:36:32 ID:???0
ダイノーズ「飯も食ったし…」
フィオネ「帰ろう!桜の咲く合宿所へ!」
トリデプス「咲いてないぞ」


ゴローニャ「というわけで、戻って来たが」
マグカルゴ「土産は用意したが、パラセクト怒ってるかもなー」
プクリン「じごーじとくでち!」
マグカルゴ「難しい言葉知ってるなぁ」

パラセクト「はっはっはっは!戻ったか!迎えに来てやったぞ!」
ハブネーク「冷凍されたのに…上機嫌だね」
エネコロロ「嫌な予感…」
ラブカス「あいつ頭やられたんじゃねえか?」
フィオネ「むしろ、正常になったのかもな」
アゲハント「うわ…」
ネオラント「当方に迎撃の用意有りですぅ」
キノガッサ「覚悟して貰いましょうか!」
ジュカイン「……う………ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
パラセクト「ぬおあぁぁぁぁぁぁぁ!うぬかぁぁぁぁ緑ぃぃぃぃぃぃ!」
ジュカイン「寄るなぁぁぁぁぁぁ!このキス魔めぇぇぇぇ!斬るぞコラァ!本気だぞ!コラぁ!」
パラセクト「それはこちらの台詞だぁぁ!このチュー緑めぇぇぇぇ!叩き斬るぞうぬぁぁぁぁ!」
マグカルゴ「土産は…あとでいいか……」
キノガッサ「ここはあいつに任せて行きますよ」
アゲハント「う…うん、でも大丈夫かしら…」
キノガッサ「これは試練です!ヘタレに与えられた試練なんです!」
ネオラント「風来ですぅ」
マスキッパ(なんでキノガッサさんも来るんだろう、いや……いいけどね)
421名無しさん、君に決めた!:2010/09/03(金) 22:38:02 ID:???0
ゴローニャ「……おい!空き巣でも入ったのか!?」
トロピウス「いやあああああ!私のバナナの鉢植えにキノコがいっぱい!」
パッチール「やぁお帰りみんな☆」
ポワルン「まってたよ!お土産お土産〜☆」
ブースター「うわあああああああああん!僕のバームクーヘンがー!」
カモネギ「たかが菓子くらいで泣くな!」
デリバード「人んちの喰いモンを勝手に漁るとはふてえ野郎だな」
ヤミラミ「大体…なんでお前らの分も用意しなきゃならねえんだよ」
パッチール「僕達もふたりで進化するために頑張ってたんだよ、ねー☆」
ポワルン「ねー☆」

ネオラント「進化ぁ…」

パッチール「「君の遺伝子が僕の体に逆流してくる……進化ってすごい!!ねっ、そう思うよね☆ぽわっち♪」
ポワルン「う、うん、☆とても進化って気持ちいいね♪ぱっつぁん☆」

アゲハント「するために頑張る…」

パラセクト「大いなるキノコにバナナを捧げよ!」
ドンドコドンドコドンドコドンドコ……
パッチール「キノコ キノーコ!」
ドンドコドンドコドンドコドンドコ……
ポワルン「ヤサイイターメ!」

ネオラント「……危ないですぅ、すっごい危ないですぅ」
アゲハント「……パラセクトの被害者がついに……」
422名無しさん、君に決めた!:2010/09/04(土) 09:20:37 ID:???0
トロピウス「ああ…私のバナナ……」
ポワルン「戦いには多少の犠牲がつきものなんだよ」
パッチール「大丈夫だよおねーさん☆畑の方は無事だから♪」
カモネギ「どういうことだ?」
ポワルン「パラセクトがあちこちにキノコを植えようとしてたけど畑はみんなが共用してるから問題ないよね?」
ゴローニャ「まあ…問題無いっちゃあ無いが…」
ポワルン「でもいくら同じメンバー同士といえども、人の植えた物を抜いてまで植えたり
       床下にまでキノコを植えるのはよくないかなーと思って、バトル練習もかねて防衛してたんだよ」
ブースター「え?そうだったの?」
パッチール「対戦成績三勝七敗☆見事に迎撃してるから平気だよー」
カモネギ「してないだろ!負け越してるだろ!!!!」
ポワルン「まあ多少は被害があったかもしれないけど、そんなの台風に比べたらどーってことないもん☆」
カモネギ「そういや多少の犠牲って…?ま、まさか…」ダダダダ!!

『うおおおおおお!!!!!ネギがああああ!!!俺のネギ畑があああああああ!!!!!!!!』

デリバード「………合掌」
パッチール「結果、和解に成功。キノコかまぼこコラボ商品できたよー♪」つ 茶碗蒸し
オニドリル「…コラボじゃないだろそれ。普通じゃねえか」
ヤミラミ「そもそも本当に和解出来てるのか怪しいんだが…」
ブースター「じゃあバームクーヘンは何の犠牲になったのさ!」
デリバード「まだ言ってるのお前…」
ポワルン「ああ、あれね。キノコ生えたら食べておいたよ。珍しいから写真も撮っておいた」
ブースター「そんな話…うわああああん!!僕のバームクーヘンがああああああ!!!!」
パッチール「切り株に生えてるみたいで面白いでしょ?」
アゲハント「あれ…?じゃあひょっとしてこの人たちっていい人なんじゃあ…」
カモネギ「騙されるなーーーー!!!!ネギを大事にしない奴にいい奴なんていねぇーーーーーーー!!!!!」
423名無しさん、君に決めた!:2010/09/04(土) 09:41:32 ID:???0
トロピウス「よかった〜。本当に畑の方のバナナは無事だったわ」
ネオラント「果樹園も被害は無かったですぅ」
カモネギ「ネギェ…………」
オオタチ「まあ僕は特に被害が無いから安心だね!ダンベルもプロテインも無事だし」
パッチール「(ピク)あ、忘れてた。ちょっと待ってね」サササ…
オニドリル「なんだあいつら急に木に登りだして。何とかと煙は…って言うけど」

ヒュッ!ザクッ!

オオタチ「!?な、何か足元に飛んで来たよ!?」
デリバード「こ、これは風車!?風車はともかく何でなると刺さってるんだ!?そこは手紙だろ!?」
オニドリル「大体こんなもん刺さっていたら重みでロクに飛ばないはずだ!」
ヤミラミ「お前らツッコみ所が間違って無い?」
カマンベール「ふはははははは!!!!
ポワソン「はははははは!!!!」
ブースター「着替えるの早っ!!」
ヤミラミ「だからそこじゃないだろ!」
カマンベール「そのなるとはサービスしようオオタチ君。手紙の場所で待っているよ」
ポワソン「では諸君ごきげんようアディオス!おいかぜ!!」

オニドリル「…文字通り風のように去っていたったな。無駄に格好つけて」
オオタチ「手紙…?」
424名無しさん、君に決めた!:2010/09/04(土) 09:42:16 ID:???0
【果たし状】

拝啓 オオタチ様 秋風と残暑のミックスオレな今日この頃いかがお過ごしでしょうか?

相変わらず御師匠様とマッスルブラザーズをしているのでしょうか
それはともかく □月△日、○○時。※※番地の空き地に来られたし!
例の件にツボツボ殿は無関係ではあるが連帯責任として連れて来てもかまわない
互いに二対二の方が公平と言える かまぼこを犠牲にした罪を抗ってもらおう! 敬具 

                  進化したらALL88になりたい カマンベール
                  BWでぼうふう覚えてみたい  ポワソン

追伸 なお、そのなるとは試作プロテイン入りなるとである。
もし貴殿が我らに勝利すれば完成品のプロテインかまぼこを進呈しよう


オオタチ「………プロテインかまぼこは魅力的だ…。けど僕、彼らになんかしたっけ?」
スピアー「多分この前かまぼこへし折った件だと思いますよ」
トロピウス「ハッ…!思い出したわ!パンダ仮面の方、数年前に芭蕉剣流道場に
       看板とバナナくださいと尋ねてきた挑戦者に似ている…」
スピアー「そ、それでどうしたんですか?」
トロピウス「『残念だけど看板は譲れないわ。バナナならあげる』と、バナナをあげたら喜んで帰っていったわ」
オニドリル「…その後は?つきまとわれたり家に侵入されたりは?」
トロピウス「いいえ。それから現れることは無かったわ」
オニドリル「…………」
スピアー「………私達、気に入られていたんでしょうか…?」
425名無しさん、君に決めた!:2010/09/05(日) 20:44:45 ID:???0
パラセクト「お…おのれぃチュー緑めェ!我が真理のキノコを受けよ!」
ジュカイン「ヒィ!く…来るな!キス魔め!ち…ちくしょう!リーフブレードを受けろ!」
マスキッパ「ジュ…ジュカイン!それじゃ駄目だ!」
パラセクト「はっ!ぬるいわ!なんだその攻撃は?迫り来る我がカリスマに失禁するがよい!」
マスキッパ(いや…カリスマじゃなくて…)
ジュカイン「あ・・・あわわ…また……キス…する気だ…あああああ!」

パラセクト「フハハハ!あの緑め!我の放つカリスマにベソかいて逃げだしおったわ」
マスキッパ(…うう)
マグカルゴ「高種族値なのになんだあれ?…それにしても、あんたご機嫌だけどどうしたんだい?」
パラセクト「フハハ、内緒である、帰ってからのお楽しみだ」
プクリン「どーせまた、悪い事を考えてるでち」
パラセクト「赤子よ、我がいつ悪い事を考えたのだ?申してみよ」
マスキッパ「え?あれ……悪意でやってたんじゃないの?」
パラセクト「何が悪意だと申すか!我が理想と目的もって強く生きているその筈であるにも関わらず
       パブリックエネミー扱いしおって……腹が立つ!身震いするほど腹が立つ!ド許せぬ!」

マグカルゴ「合宿所が騒がしいな…あれは!」
プクリン「キノコがいっぱいでち!」
パラセクト「どうだ、素晴らしいであろう!うぬら哀れな衆生もこれで真理に少しは近づく筈である」
426名無しさん、君に決めた!:2010/09/05(日) 22:50:43 ID:???0
パラセクト好きだけど、考えてみたら自ら率先して酷い目に会わせてるな
427名無しさん、君に決めた!:2010/09/06(月) 04:33:07 ID:???0
プクリン「……ケホッ」
マグカルゴ「プクリン、どうしたんだい?」
プクリン「なんでもないでち…」
マグカルゴ「なんでもないって…今、咳したじゃないか。湯冷めでもしちゃったのかな」
マスキッパ「たしか、風邪薬切れてた気がするんですけど」
パラセクト「要らぬ心配よ」
マグカルゴ「あなたね、要らぬ心配って何ですか。子供が体調を崩しているのに!」
パラセクト「風邪薬ならばある。ほれ」
マスキッパ(……うわ、怪しい)
マグカルゴ「なんですかこれ」
パラセクト「我が調剤した漢方薬なり。これは葛根湯。風邪の初期に飲むものである」
マスキッパ「あのー…あなたしょっちゅう誰かに菌糸を植え付けようとしてますよね」
マグカルゴ「まさかこの薬にも胞子が…」
パラセクト「たわけ。医の道もキノコの教えも、私的な意思を交えてよいものではないわ」
プクリン「あ、まともなこと言ってるでち。珍しいでち」
パラセクト「我は常にまともである! 世の中には公私混同の激しい愚か者もおるようだがな」
プクリン「こうしこんどうって何でちか?」
マスキッパ「えっと…お仕事に自分の感情を交えちゃうことかな」
プクリン「ヨノワールでちか?」
マスキッパ「さ、さあ……どうかなぁ…?(スポンサーの悪口なんて言えるわけないじゃないか!)」

ヨノワール「へっくし!はっくしょん!」
ヨルノズク「侯爵様、お風邪を召されましたか?」
ヨノワール「いや、体調は良いのだが…誰かが私の噂でもしていたのだろうか。ま、まさかジュペッたん!?ハァハァ」
ヨルノズク(また始まりましたか。…しかしいつもより頭痛が軽い。息抜きをさせていただけたおかげでしょうか)
ヨノワール「…? ヨルノズク、表情が明るいが、良いことでもあったのかね?」
ヨルノズク「はい、いえ。二人三脚レースは楽しゅうございましたので、少々それを思い出しておりました」
428名無しさん、君に決めた!:2010/09/06(月) 16:17:41 ID:???0
このスレみてからヨノワールが使えなくなった。どうしてくれる
429名無しさん、君に決めた!:2010/09/06(月) 18:03:03 ID:???0
オオスバメ「ねぇ、放課後っていつもヒマ?」
オニドリル「ん?ああ。帰宅部だからな」
オオスバメ「じゃあさ、私と一緒に空飛ぶ練習しよ?」
オニドリル「……唐突だな」
オオスバメ「あと一週間で飛行大会じゃない。今から練習しておけばタイムも縮まると思うよ」
オニドリル「練習なんてひとりでできるぞ」
オオスバメ「そうかな?お互いのフォーム見て問題を見つけたり、競争したりとか、二人の方が上達するんじゃなかな。
      ……まぁ、どうしても嫌だったらいいけど」
オニドリル「……別に嫌じゃねえよ。そのくらいなら付き合ってやる」
オオスバメ「ほんと!?よかったー。じゃあ放課後に校門で待ってて」
オニドリル「でもなんでいきなり一緒に練習する気になったんだ?」
オオスバメ「えっ……だって、去年は予選落ちで凹んでたじゃない。
      今年も結果出せなくて凹まれたら鬱陶しいというか……放っとけないっていうか……
      それに……今年は二人で一緒に大会出たいし……」
オニドリル「え……?」
オオスバメ「べ、別になんでもいいでしょ!とにかく今日の放課後から練習だからね!」






オニドリル「おっ!CGキター!!!」
430名無しさん、君に決めた!:2010/09/06(月) 18:04:58 ID:???0
オオタチ「ねぇ、さっきからオニドリルがずっと一人で喋ってるよ」
スピアー「優勝賞品のエロゲですね。
     主人公もヒロインも鳥ポケばかりですからハマるのは分かりますが、いくら何でも感情移入し過ぎでは?」
オオタチ「そういえばカブトプスは何選んだの?」
スピアー「旅行券を選んでハンテールさんと旅行中です。オニドリルも少しは見習って欲しいですね」
オニドリル「でも正直あの二人はリア充っていうよりリア充のなりそこないのような気がするな。
      むしろ俺の方が毎日楽しくエロゲできて充実してるだろ?」
スピアー「仮想世界で充実してどうするんですか」
431名無しさん、君に決めた!:2010/09/06(月) 18:13:56 ID:???0
カマンベール「来ないね」
ポワソン「うん、来ないね」
カマンベール「ちょっと暗くなってきたね、帰る?」
ポワソン「でももし…」

オオタチ「ごっめーん!遅れちゃった!」
ツボツボ「何ともないぜ」

ポワソン「なーんて事になったら悪いし」
カマンベール「そうだね☆」
432名無しさん、君に決めた!:2010/09/06(月) 19:37:42 ID:???P
>>428
代りにジュペッタ使ったらいいと思うよ!
433名無しさん、君に決めた!:2010/09/06(月) 19:56:22 ID:???O
雑談いらね
434名無しさん、君に決めた!:2010/09/06(月) 22:27:50 ID:???0
カモネギ「俺さ…実は学生時代剣道部の主将だったんだぜ」
パチリス「弱い主将でちゅwww」
カモネギ「うるせえ…型は綺麗だったんだよ…」
トロピウス「私と友達でバナナ同好会を作ったわね、今もあるのかしら…」
パチリス「どうせお前達だけでちゅww」
エネコロロ「え?バナナ同好会?……まさかと思ってたけど……やっぱり!」
トロピウス「でも…別の人が作ったバナナ同好会かも…」
バルビート「それはないんじゃないかな…」
エネコロロ「私たちが卒業する年にも新入部員いたけど…エテボースとチェリムの
       ちなみに私は漫画部でアゲハントは華道部だったよ」
トロピウス「よかった、今も続いてるのね」
マスキッパ「僕も部活くらいやればよかったかな、僕もジュカインもパチリスも帰宅部だったんですよね
        手芸部があれば入ってたけど男子校だし」
イルミーゼ「私はバスケ部のマネージャーでダーリンはバスケ部にいたわ」
バルビート「ははっ、結局レギュラーにはなれなかったけどね…だから告白するまで時間かかっちゃったなぁ」
トロピウス「レギュラーになれなくても、青春は満喫してたのねぇ」
カモネギ「でもなんで、あんた剣道部に入らなかったんだ?」
トロピウス「それは、バナナにまつわる部活が存在しないという現実に立ち向かうためね、あの頃若かったわ、美しい思い出よね…」
カモネギ「意味がわからん…」
エネコロロ「でも中学時代は剣道部のエースだったのに、華道部に入っちゃったストライク先輩がいてねー
       無口だしクールな雰囲気でねーキャーキャー言われてたんだけど、本当は女の子らしい可愛いものが大好きだったんだって」
マスキッパ「そもそも、どうやって生け花を…」
エネコロロ「ほら、彼女テクニシャンだったし」
カモネギ「お前らの女子校剣の道を捨てすぎだ……」
トロピウス「やっぱり剣よりバナナなのよ」
カモネギ「どっちか迷うって前言ってなかったか?」
トロピウス「現実を見るとねーやっぱり剣よりバナナのほうが重要じゃない」
435名無しさん、君に決めた!:2010/09/07(火) 14:35:11 ID:???0

アゲハント「でもストライク先輩は剣の道も捨ててないわ。華道の道と剣の道の両方を極めるつもりなんですって」
エネコロロ「ストライクだけに両刀ってことね。あの先輩、器用になんでもこなせるからできるかも」
カモネギ「二つの道か…。俺は剣一本に生きるがな」
トロピウス「私もバナナ一筋ね」
アゲハント「本当に憧れの先輩だったなぁ…。ストライク先輩、武人って言葉がしっくり来るのよね。
       卒業してからは会う事も減ったけど、今でも『いあいぎり』を愛用しているんですって」
エネコロロ「え?この火力インフレのご時勢に居合い斬り?そりゃテクニシャンだから
       悪くはないけど…燕返しとか虫食いもあるのにそれ?」
カモネギ「成程…確かに武人だな!」
トロピウス「武人ね…」
バルビート「うん!武人すぎる」
パチリス「そんな木を切るしか役に立たない技を使うなんてよっぽど物好きでちゅね」
カモネギ「居合い斬りを馬鹿にすんな!居合い斬りを極める者が剣の道を極めるんだぞ!」
パチリス「はあ?そんな道パチにはサッパリわからないでちゅ」
カモネギ「フッ…武士の魂を持たぬものにはわかるまい…」
マスキッパ「居合い切り…新作で強化されないかな?」
アゲハント「そうね。トリプルバトル時は全体攻撃で横一直線に斬る、みたいな」
カモネギ「いや!むしろ何もしていないように見えるが相手がバタバタ倒れていく方がいい。
      威力は据え置きだが防御半分無視なら…いや、それでは強すぎるか?」
アゲハント「居合い切りって言うぐらいだしノーマル版ふいうちか、先制効果があればすごいかも」
トロピウス「強者と書いて『とも』と読むように、芭蕉の魂の書いて『つわもののこころ』と読むのよ」
エネコロロ「最後だけ何か違うわ…」
436名無しさん、君に決めた!:2010/09/07(火) 14:39:52 ID:???0
アゲハント「そういえば以前ハッサム君にストライク先輩を紹介したんだけど…上手くいかなったみたい」
エネコロロ「えっ?…紹介したんだ。あの先輩、男に全く興味が無いと思ってたけど」
アゲハント「興味が無いんじゃなくて『自分より強い男』しか興味無いんですって。
       ハッサム君なら強そうだし同じ種類のポケモンだからいいと思ったんだけどなぁ…」
カモネギ「普通に考えればハッサムの方がストライクより強いよな。どうしてダメだったんだ?」
アゲハント「先輩が言うには、力は確かに強いけど重みが無いんですって。
       特性や種族値の上に胡坐をかいて自身を高める事を忘れた愚かな男、って」
エネコロロ「バッサリ切り捨てられたのね」
パチリス「でもそのストライクだってテクニシャンでちゅ。お互い様でちゅ」
アゲハント「どうかしら。ストライク先輩なら特性がむしのしらせでも居合い斬り愛用すると思うわ」
カモネギ「やはり武人だな」
アゲハント「ストライク先輩もまんざらじゃ無いみたいなの。時々会って話をしたり
       かわいいぬいぐるみをもらったって喜んだり、だけど付き合う気はないみたい」
エネコロロ「いい友達、か」
アゲハント「私も時々相談に乗ったりしてるけど…ハッサム君良い人なんだけなぁ」
       この前も、いっそアゲハントちゃんで妥協しようかな?なんて冗談言ったりして面白いのに」
エネコロロ「多分そこじゃないの?重みが無い、ってつまり軽いってことでしょ?」
アゲハント「そうかしら…?私はそんなに軽いとは思わないけど」
エネコロロ「……それはそうと、アゲハントは付き合う相手は自分より強い男の方がいい?」
アゲハント「そうねぇ、やっぱり何かと頼れる人って素敵だと思うわ。
       例えば急にいわなだれが襲っても守ってくれたり、火事場から子供を救出したり、
       銃弾がスーパースロー映像のように見切る事ができたり、カッコイイポーズで敵を倒せたり…」
エネコロロ「…あんたの頼りになる男の基準がわからないわ」
マスキッパ「(マトリックス…?)」
アゲハント「…でもどういう人が好きかなんて、好きにになってみないとわからないわね」
エネコロロ「そ、そう……(ジュカインェ…)」
437名無しさん、君に決めた!:2010/09/07(火) 20:04:48 ID:???0
ゴローニャ「何の話だ?」
アゲハント「学生時代の話ですよ」
マスキッパ「そういえば、教官はどんな学生時代を送ってたんですか?」
ゴローニャ「俺か……俺とフォレトス、それにハリーセンとベロベルトで後密苦爆裂連合なんてのを作ったんだがな…」
アゲハント「あとみっく……」
パチリス「ちゅはははははは!痛い!イタイでちゅ!」
エネコロロ「うわぁ…年代物の不良……既に絶滅しているわね」
ゴローニャ「俺たちは他人に迷惑をかけない不良をモットーとした結果だな…振り返り見て不良を狩るだけで不良じゃなくなっちまったのよ」
カモネギ「そりゃあんた、不良で迷惑をかけないとか矛盾してるだろ」
ゴローニャ「いや、不良漫画みたいな不良ならかっこいいんじゃないかと当時の俺らは思ってたんだよ……」
トロピウス「やっぱり悟楼若とか不俺斗諏みたいな感じで名前を書いてたの?」
ゴローニャ「いや、悟論、不俺斗主、針射戦、邊炉部屡徒だ」
パチリス「ちゅはははははは!イタイ!痛すぎでちゅ!」
ゴローニャ「ああ、俺もそう思うよ、ま……昔の話だしな、気がついたのは高校卒業間近になってからだな
       今では笑い話だが、ちょっと前までは触れられたくない恥ずかしい過去だったわけよ
       でも、似たようなコンセプトで張り合ってた一角血盟軍って奴らもいたんだぜ、沙為呑、仁怒錦愚、羯碌賦、吾嬬皇…
       奴らとはよく河川敷で決闘したモンだ、何もかもが懐かしい」
カモネギ「ギャロップとアズマオウはちょっと読みづらすぎるな」
エネコロロ「河川敷で決闘とか本当にあったんだ…」
トロピウス「そりゃあったわよ、わかり合えないもどかしさに殴り合い…男の子ってそういうもんなのかしらねぇ?」
パチリス「ぜったいないでちゅね!暴力はいつだってサディスティックな欲望からでちゅ!」
エネコロロ「やっぱり、殴り合った後夕暮れ二人で倒れ込んでぬとぬとした友情をはぐくんだの?ねぇ?」
ゴローニャ「落ち着け、大体ぬとぬとした友情ってなんだよ…」
エネコロロ「ほら!こう……親密すぎるような!ね?」
ゴローニャ「いや、しょっちゅう決闘してただけだし、まぁただのライバルだな」
エネコロロ「でもライバルってさ!ほら…ね?」
マスキッパ「…うーん、何を想像してるんだろう」
438名無しさん、君に決めた!:2010/09/07(火) 20:38:15 ID:???0
悟論「はぁはぁはぁ……おまつえーな!」
沙為呑「おまえ…こそ…はぁはぁ…」

エネコロロ「そしてふれあう手と手…こんな展開よ!」
イルミーゼ「なんか、友情というより愛情みたいね」
エネコロロ「い…いや……そうじゃなくて、ただ…」
アゲハント「あの頃って友情と愛情の境目が曖昧だもんね」

ストライク ちょいちょい
アゲハント「え?これを私に?」
ストライク こくん
アゲハント(先輩……ドキドキ…)
ストライク ちょいちょい
他の部員「え?
アゲハント(なーんだみんなに渡すんだ…)

アゲハント「なーんて些細な挙動一つで一喜一憂したりして」
イルミーゼ「友達が他の子と仲良くしてるとやきもち焼いちゃったりとか?」
トロピウス「私も、仲よくなりたかった子にバナナをプレゼントしたかったんだけど、いざとなると勇気がでなくてね〜」
エネコロロ「あたしはあんまなかったな、漫画部員でカップリング論争で揉めてね〜あたし達そんなのどうでも良い派が多数だったんだけど
       カップリング論争で対立してる二人が丁度中心になるタイプの子だったからもう……」
カモネギ「別に俺らにはそんなのなかったな、普通に先輩後輩の上下関係で、部活だけの付き合いみたいなもんだし」
パチリス「……パチはあんな馬鹿な奴らとは仲良くなるのは御免だったでちゅ」
439名無しさん、君に決めた!:2010/09/07(火) 20:39:41 ID:???0
マスキッパ(パチリス……)
エネコロロ「で、やっぱりゴローニャ教官たちだって当然!あったでしょ?」
ゴローニャ「俺たちは……こんな感じだったぞ」

吾嬬皇「滝登吏じゃぁ!」
針射戦「じゃぁかしいわいワレェ!毒突鬼じゃぁコラァ!」
羯碌賦「殺すぞコラァ!触悪怒ョ舞じゃぁ!」
邊炉部屡徒「くそったれがァ!波環亜有為腑じゃぁぁ!」
不俺斗諏「邪射絽暴留をぶちかますぞオラァッ!」
仁怒錦愚「眼我帆怨で死にさらせや!」
沙為呑「埒があかねえな…」
悟論「てめーらまとめてぶっ殺す」
ふたり「地震じゃああああ!」
全員「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!」

ゴローニャ「思えばいっつもこうなってたな…決着はつかず、いつも引き分けって話よ」
パチリス「馬鹿でちゅ!すっげえ馬鹿でちゅ!ちゅははははははは!!」
エネコロロ(脳筋…)
バルビート「戦略を練ればこんなことにはならないのでは?」
ゴローニャ「あの頃の俺たちはな、愚直に突撃して玉砕するのが男の美学だったわけよ
       浮婁吾汰上等(フルアタジョートー)、一つ夜炉死苦ってな」
440名無しさん、君に決めた!:2010/09/07(火) 21:13:00 ID:???0
サニーゴ『みなさんおまちちかね!ラジオ特番、サニーゴのお悩み電話相談だよッ!』

プルルルル…

サニーゴ『おっ!さっそくの相談者だ!(ガチャッ)
      もしもし、お客さんお名前は?』
相談者1『俺は全てのドラゴンを超越する超フライゴンとなる男!
      悩みというのはほかでもない、俺の初恋のスウィートハニーが今どこn』
サニーゴ『公共の電波を汚すなヴォケ!(ガチャッ)
      以上、超フライゴンさんでしたー。お悩みが解決するといいですねー!』

プルルルルル…

サニーゴ『はい、もしもし!』
相談者2『いつもお世話になっております。ドクケイルです』
サニーゴ『またあんたかよ婆さん』
相談者2『家族以外にお話をいただけると視野が晴れますのよ。ところで相談なのですけれど』
サニーゴ『例によって孫娘のこと?』
相談者2『ええ。また孫に悪い虫がついて…大丈夫かしら。にぶい子だから心配で心配で…。
      できれば私がどうにかしたいのですけれど、あの子も大きいし、どうしましょう。
      いつまでもお婆ちゃんに構われては、孫が恥ずかしい思いをしてしまいません?』
サニーゴ『あたしだったらお婆ちゃんに子供扱いされるのは恥ずかしいな。だから別の手段が必要だね!
      この前の電話で、しっかりした兄貴がいるって言ってたよね。同年代の兄貴のサポートならアリじゃん?
      あんまりあからさまだとやっぱアレだから、こっそりさりげなーく糞野郎を撃退!』
相談者2『あら、あら。そうね、上の孫を頼ってもいいのよね。参考になります。どうもありがとう。それでは…」』ガチャッ)

サニーゴ『…はい、いつものお婆ちゃんでしたー!』
441名無しさん、君に決めた!:2010/09/07(火) 21:14:35 ID:???0
プルルルルル…

サニーゴ『(ガチャッ) こちらお電話相談室。まずはお名前をどうぞ!』
相談者3『匿名希望でお願いします』
サニーゴ『匿名か…まあいいわ。それじゃ、あなたの悩みってのは何?』
相談者3『はい。僕、ゲイじゃないのに会う人みんなにゲイだと思い込まれるんです』
サニーゴ『そうねー…彼女とかいたら誤解されないんじゃない? いるならそれはそれで腹が立つけど』
相談者3『今はいませんよ。できたことはあるけど、その元カノが友達と話しているのを聞いちゃったんです。
      あいつ優遇族だし見た目も結構いいからキープしといた、って言ってて…』
サニーゴ『うっわー、うぜえ。そりゃ糞女だね。フって正解。でもさ、そんな女ばかりじゃないよ。
      そりゃ打算だってあるけど、結婚前提だったら経済力は大事だから多少はしかたないっしょ』
相談者3『わかってます。だけど、その点ばっかりに注目されるのも嫌なんですよ!
      合コンに行けば、いつも最初にフロンティアの成績・個体値・貯金額を聞かれます。
      本当のことを答えたらすごくモテますし、嘘をついて低めに答えれば完スルー。
      彼女たちは僕じゃなくてお金を見てるんだ…どうせもっと条件のいい同種族がいたらそっちに流れるんだ!』
サニーゴ『要するにあんたは♀からの愛がほしいわけだ。でもね、それを合コンで得ようってのが間違いだよ。
      だってあれって、いわゆる肉食系の狩場でしょ。最初っからスペックを見てるんだから。
      良い相手は友達とかに紹介してもらうのが無難じゃない?』


サニーゴ「…はあ」
ラブカス「お、珍しい。サニーゴミがアンニュイだぜww」
サニーゴ「うっさいわね」
フィオネ「お前何聞いてるんだ? なんかメランコリックな歌か?」
サニーゴ「なんでもいいでしょ。ほっとけカス」

サニーゴ(思い出よ。あたしが売れっ子DJとしてマイクを握ってた頃のね…)
442名無しさん、君に決めた!:2010/09/07(火) 23:07:03 ID:???0
サンドパン「ずっと思ってたんだが、ダイノーズとトリデプスって何者なんだ?」
デリバード「野望野望ってそこに拘る理由がわからん」
マグカルゴ「本人達に直接聞いてみたらどうだい?」
サンドパン「いや、なんかあいつらって聞きづらい雰囲気があるんだよ」
マグカルゴ「まぁ確かに……某一流大学を主席で卒業した二人が、よくわからない理由で
        一流企業も官僚への道も蹴ったって話を聞いた事があるけど……それがあの二人かなって思ってる」
サンドパン「勉強しすぎで頭がおかしくなったのかなあいつら」
マグカルゴ「頭がおかしい……最初はそう思ってたけど、意外と普通だよあの二人」
デリバード「意外と……だけどな、やっぱ変だって」
アリアドス「それ以上はよしなせえ」
マグカルゴ「ま、過去を語らないってことは語りたくない事情があるんだろうしね」
アリアドス「そういうことでさぁ」
サンドパン「あんたもあんたで謎が多いけどな、妻子持ちで正義の味方をやってるおっさんって」
アリアドス「フフフ…正義の味方に秘密はつきものですぜ」
デリバード「デンチュラに変装していたこともか?」
アリアドス「な…何故それを!……あっしだって知ってるんですぜ、12月になると子供達にプレゼント配って歩くナイスガイがいることを!」
サンドパン「っつーか、見ての通りじゃん」
マグカルゴ「秘密じゃないな」
デリバード「でも、ガキの頃結構嫌だったんだよね、だってさ自分も子供なのに子供にプレゼントを配る仕事を手伝わされてさ
        まぁ、今はそんなことないけどな、だから中学生の頃はグレかけて……でんきタイプになろうとしてたんだわ」
アリアドス「金髪に染めてですかい?」
デリバード「整髪料たっぷり使って、ツンツンにしてな」
サンドパン「使わなくてもいいだろ、お前の場合」
デリバード「気分の問題だよ」
443名無しさん、君に決めた!:2010/09/08(水) 00:26:12 ID:???O
ラジオ『それではお悩み相談コーナーいってみよー!』

ハッサム「…懐かしいな……。昔ラジオに相談したことがあったっけ」

ハッサム(…今まで出会ってきた女性は、みんな上辺だけしか見てくれなかった
     だから僕も周りに合わせて自分の力を示す術を覚えた。厭味にならない程度に、さりげなく。
     優遇族としてしか見られないなら、いっそそうなってしまえばいいと)

ハッサム(初めてだったんだ…それを否定してくれたのは。能力やお金じゃなく僕を見てくれた人は…)

ハッサム(けど…虚勢と嘘で塗り固めてきた『僕』…。今更どうやって本当の自分を取り戻せばいいんだろう…)

ハッサム「…何もかも恵まれた奴、か。僕は周囲の価値観と自分の立場に妥協して努力を諦めた男だ。
     でも、ストライクさん…それでも僕は…」
トリデプス「む?珍しい客だな」
ダイノーズ「この店に我ら以外の者が来るとは。確かアゲハントの知人だったか」
ハッサム「…ええ、そうです」
ダイノーズ「随分と沈んだ顔をしているがどうした?お前のような者でも悩むのか?」
ハッサム「そりゃ悩みくらいあります。例えば優遇族だと特別扱いされることとか…」
444名無しさん、君に決めた!:2010/09/08(水) 00:27:29 ID:???O
トリデプス「そんな事か。くだらぬ」
ハッサム「だけど僕にとっては重要です。あなた方も特性が強化されればわかると思いますよ。
     周囲の目が変われば自分自身もおのずと影響されるものです」
ダイノーズ「フッ、笑止。確かに今まで我等を軽視していた者達が急に手の平を返し警戒してくる。
      それは滑稽で腹立たしい事であろうな。だがそんなくだらぬ事はどうでもよい」
トリデプス「我等の野望の為に新たな力を得る事は願っても無いこと。
     かといって我等がおごり高ぶる事も無ければ野望を捨てることも有り得無い。我等は我等のままだ」
ハッサム「………!」
ダイノーズ「貴様も野望を持つ者か?」
ハッサム「野望…。僕は優特別な目で見られるのが嫌だった。開き直ってそれに誇りを持とうとした。
     だけど、それは結局本当の自分を見ようとしない周囲から逃げていただけかもしれない」
トリデプス「ほう」
ハッサム「優遇だろうが冷遇だろうが関係無い。僕は僕でしか無いんだ!ありがとう。やっと見いだせた。     貴方達は僕の憧れている人に口調が似てるから、なんだかその人に喝を入れられたみたいです」
ダイノーズ「ほほう。そやつも野望に燃える男なのだろうな」
ハッサム「あ、すみません…。男性じゃないんです…」
445名無しさん、君に決めた!:2010/09/08(水) 00:52:55 ID:???0
ハブネーク「あんたも変わったよね、昔あんたはアゲハントをライバル視してたし」
ネオラント「海の底でぇアゲハントを知ったときからぁずっとぉ意識してたんですぅ、毎日のようにぃアゲハントの事ばっかり考えてぇ……
       きっと、あれはぁ歪んだ形のぉ憧れだったんですぅ」
ハブネーク「あこがれねぇ…」
ネオラント「バトルを通してぇ私はぁ私のぉ本当のぉ気持ちにぃ気づいただけなんですぅ」
オニドリル「俺にメロメロを使ったのは遊びだったのか…」
ネオラント「ただの戦術ですぅ」
キノガッサ「拳と拳で語り合えば心は通じるそのいい例ですね!拳で語り合っているのに通じない奴ってむかつきます」
ハブネーク「ごめん、あたし拳ない」
キノガッサ「ないなら、しっぽでも鰭でも牙でも、超能力でもなんでもいいです」
ネオラント「とにかくぅ、あの日からぁ、私はぁ暗い深海で王子さまみたいなぁ都合のいい存在を待っていた自分とぉ決別したんですぅ」
キノガッサ「王子様ですか、海の皇子とか駄目っぽい奴ですしね、ほらあれフィオネの親戚みたいな奴ですよ」
ネオラント「今王子様がぁ現れてもお引き取り願いますぅ、私はぁ私のぉ進むべき道をぉ見つけたんですぅ」
ハブネーク「恋より友情…いいねぇそういうの尊敬できる友達か…尊敬してる相手の前では良いところ見せたいよね」
オニドリル「お前にはアゲハントの前で格好つけられるイベントが起きてないよなw
       例えばパラセクトが襲いかかってきてお前が撃退とかそういう展開wそうしたらフラグが立って百合展開がw
446名無しさん、君に決めた!:2010/09/08(水) 00:53:40 ID:0CMy2+Cz0
ネオラント「わ…私がぁ勝手にぃやってるぅ事ですからぁ……別に感謝されたくてぇやってるわけじゃぁないですからぁ」
キノガッサ「っていうか、そういう事になる前に始末するのがネオラントのやり方ですよ、勿論僕も最近協力してますけどね!」
オニドリル「犯罪は未然に防ぐ、確かに間違ってないが……やっぱお前って怖い奴だな」
ネオラント「だってぇ余計ことはぁ抱え込ませたくないですからぁ」
ハブネーク(格好つけられるチャンスを求めてウジウジしているジュカインとは好対照だな…ネオラントが女の子で良かったね)
オニドリル「尊敬できる友人か……俺たちはさ、結構スピアーは尊敬してるんだぜ?頭はいいが運と種族値がない苦労人だ」
ハブネーク「そういえば種族値が低いと頭を働かせて頑張らなきゃならないってよくエネコロロが言ってた」
ネオラント「態度には出てないですぅ」
オニドリル「男はストレートにそういう感情を出せるもんじゃねえんだよ、大体男同士の親密さはなんかホモっぽい、わかるか?」
ハブネーク(うーん、なんか引っかかるところが……)
キノガッサ「あのオカマのことですか?」
オニドリル「あれは極端な例だ、だいたいあいつは狂ってると思うぞ」
キノガッサ「あの陰険キノコもですね」
オニドリル「ベクトルは違うがな…だが、最近すっかり大人しくなって……スピアーには悪いがちょっと心配だ
       あいつもさ、根はそんなに悪い奴じゃないと思うんだよ、狂ってるだけで」
キノガッサ「狂ってるのが問題なんじゃないですか?」
オニドリル(おめーが言うか?)
ネオラント「暴力は極力避けるもの、恋は極力秘めるものですぅ」
オニドリル「暴力は極力避けるけど、未然に芽は摘み取るのか」
ネオラント「極力避けた結果やむを得ずやってるだけですぅ」
447名無しさん、君に決めた!:2010/09/08(水) 08:42:21 ID:???0
オオタチ「腹筋背筋大胸筋♪」
クチート「いかく!さらにくすぐってやる!」
オオタチ「なんでいっつも邪魔するのさ!かわらわり!」
クチート「いたっ!殴ったね!噛みついてやる!」
ヤミラミ「…はぁ」
ツボツボ「娘よ、何故俺たちの邪魔をするんだぜ?」
クチート「あんた達こそなんでそんなに筋肉に拘るの?」
オオタチ「男はいつでも世界の真ん中で一番強くなる日を夢見てるんだもん!」
クチート「なんなのさ?意味わかんない!ヤミラミもそうなの?」
ヤミラミ「いや、俺は別に…最強にはならなくてもいいッス…」
オオタチ「おかしい!それおかしい!男は誰でも世界の片隅で一人で泣いていた日を背負ってるのが普通なのに!」
ヤミラミ「まぁ…その普通の基準がわからんが……まぁ冷遇脱出が目的だから、体を鍛えるのはいいかもしれないけどな」
クチート「あんたまで!あんたもムキムキになるの!?」
ヤミラミ「いや…別に、なる気はないッスけど」
ツボツボ「お前達、何故筋肉が美しいかわかるか?」
ヤミラミ「は?」
クチート「美しいとか思った事ないし、ムキムキなんて気持ち悪い…」
オオタチ「気持ち悪いってなんだよ!筋肉に謝ってよ!」
ツボツボ「何故美しいかわかるか?」
クチート「だから…」
オオタチ「逞しいから!強いから!」
448名無しさん、君に決めた!:2010/09/08(水) 08:45:40 ID:???0
          , " ̄ヽ
         l ゚_゚ l          <鍛えるからだ     
          `ヽ、 .|           
      , .- ̄`_〉_ xー--r'´ ヽiゝ- 、、   軟弱な思想に流されることなく、筋肉は頑として鍛錬の姿勢
     /Y  ,r 、` ̄  ̄ " 、  つヒヽ   そこに筋肉の美しさがあるのだ!   
    ,ノ '^` i! =テミ i' 天ニ  ミ、 ='"^ヾ }    
   ,/ ''=''" ノ-‐'ヾ-人,,__ノnm、''::;;,, イ / |
  i!   ,∠-―-、、     `ー'フヾ、  j   l
  f'´    ノし   `丶、 ー=ミ-JE=-  /;う  `'>
  ヾ=ニ- 彡^ 〃   ,,>、、`''ー-::,,_,,ノ::/| /'"
ヤミラミ「な…何だ……この謎の説得力は!それでいてちょっと意味不明だ!」
クチート「あ…あんたまで納得するな!」
ヤミラミ「いや、俺もムキムキになる気はないけど、一理あるかもしれないッスよ」
ツボツボ「鍛えよ肉体!筋肉とは流した汗に比例するんだぜ、筋肉は鍛錬を裏切らない、つまり筋肉とは誠なんだぜ
      お前達も筋肉のように、世の中がどんなに移り変わろうと、筋肉の意気地を貫く人になるんだぜ」
オオタチ「りょうかい!」
クチート「ぐぬぬ…」
オオタチ「くっちーも鍛えなよ、またおでこに筋肉って書けばいいじゃないか」
クチート「…だからあれは悪戯だってば…」
449名無しさん、君に決めた!:2010/09/09(木) 02:01:57 ID:???0
カモネギ「現状打破には進化しかねえ!」
デリバード「そりゃそうだが…どうすりゃいいんだ…」
ブースター「僕は無理なんだけど…」
カモネギ「少なくとも俺は進化の可能性を見いだした!」
デリバード「マジか!」
ブースター「ねぇ、もう進化無理な僕はどうすればいいの?」
デリバード「少し静かにしろ…でどうやるんだ?」
ブースター「ふえぇぇ…酷いよぉ……」
カモネギ「よし、さっそく見せてやる!」

ゴローニャ「久しぶりだな…この展開、だがお前ひとりか?」
カモネギ「今日こそ俺はあんたを越える!」
ゴローニャ「フッ、その心意気やよし!と言っておこうか」
デリバード「いつもと雰囲気が違うぜ…」
ブースター「ごくっ…」
ゴローニャ「来な!」
カモネギ「攻撃種族値65+65で130!!」
ブースター「ああっ!二本のネギだっ!」
カモネギ「いつもの2倍のきりさくが加わり105(タイプ一致込み)×2の210!!
      そして急所命中を加えれば210×2の
      ゴローニャ!お前を打ち砕く威力420だーっ!!」
ブースター「すごい!そんな手があったなんて!」
デリバード「や…やったか!?」
ゴローニャ「そんな理屈あるわけねえだろ、え?」
デリバード「まぁ……そうだよな」
ブースター「ええっ!なんで…」
ゴローニャ「じゃ、いつも通りストーンエッジしていいか?」
カモネギ「あ…ああ」
450名無しさん、君に決めた!:2010/09/09(木) 02:22:17 ID:???P
>>449
スピアー 「先代御三家もがんばっているようですし、我々も出ましょうか」
オニドリル「なぁ、俺。オオタチと組めそうにないわ」
スピアー 「見方にまで嫉妬しないでくださいよ。第一オオタチは・・・」
オニドリル「それはわかるっ! だが・・・どうしてもリア充が憎いんだよぉおおお!!」
スピアー 「えぇー」
オオタチ 「やっほー、どうしたの?」
スピアー 「あ、オオタチ。えっとですね・・・」
オニドリル (どんな顔すりゃいいんだ・・・、教えてくれよアロエリーナ)
オオタチ 「見て見てー! タウリン1000g配合のドデカミックスオレ買っちゃた♪」
スピアー 「またそんな無駄使いして」
オオタチ 「これでクッチーにも筋肉の良さが伝わるかな? でもコレ味が――
オニドリル「ちくしょおおおおおおお! ドリルクチバシ! ドリルクチバシ!」
スピアー 「オニドリル、落ち着いて!!」
オオタチ 「痛っ! なにするのさーっ」
クチート 「 ・ ・ ・ いかく」
オオタチ 「はぅあああああああああああっ!!」
スピアー 「ぎゃあああああああああああっ!!」
オニドリル「ヤな感じーーっ」
451名無しさん、君に決めた!:2010/09/09(木) 08:47:55 ID:???0
カモネギ「二刀流の何が良くなかったんだ…」
ゴローニャ「そりゃ、よくわからん超理論が駄目に決まってるだろうが」
カモネギ「そうかな…いい案だと思ってたが」
デリバード「俺もなんかいいアイディアねえかな…」
カモネギ「他の奴にも相談してくるわ」
ブースター「いいなぁ、まだ進化するチャンスがあるなんて…」

カモネギ「…というわけで、アリアドスはどう思う?」
アリアドス「あっしに訊かれてもこまりますなぁ」
カモネギ「他に相談できそうな奴が思いつかなかった、同じ剣士ならトロピウスもいるが…」

トロピウス「ネギの代わりにバナナを持てばいいじゃない」

カモネギ「そう言うに決まってる」
アリアドス「確かに……進化ですかい…新しい技で進化できる可能性はありませんかい?」
カモネギ「俺にドリルとか無理だぞ」
アリアドス「ドリルじゃなくても、なんかありませんかい?」
カモネギ「そうだ!シェルブレードだ!」
アリアドス「ホタチをさがさにゃなりませんなぁ」

カモネギ「なぁ、ホタチってどこにあるか知ってるか?」
フィオネ「さぁ?ちょっくら俺らが探してみるか?」
カモネギ「かたじけない…」
ラブカス「ちょっと醤油とってくるわ」
カモネギ「醤油?」
フィオネ「焼いて食うんだろ?ネギを刻んでよォ」
カモネギ「いや、俺の進化に使えないかと思ってな…」
ラブカス「ネギを捨てて、カモネギからカモガイになるのか?」
カモネギ「あ…そういえばどう使うかを考えてなかった!」
452名無しさん、君に決めた!:2010/09/09(木) 14:23:42 ID:???0
フィオネ「おいおい、御三家の付属パーツが一介の弱小ポケに回って来るかよ」
カモネギ「た…確かに」
ラブカス「ま、焦る必要ないんじゃね?」
カモネギ「他人事みてえに言いやがって…他人の空似って可能性もあるだろ?」
ラブカス「ママンボウの雄を見たって情報を耳にした心配ないさw」
フィオネ「その自信はどっからくるんだ…」
ラブカス「ま、同じ剣士に相談してみたらどうだ?」
カモネギ「どうせバナナを持てっていわれるに決まってる」
フィオネ「確かに、なら拳士ならどうだ?」
カモネギ「あのキチガイかよ…」

キノガッサ「ほほう、それで僕の所に来たわけですか、ところでお前…」
カモネギ「中目録で術許しだが……」
ネオラント「なんですかぁ?それ?」
カモネギ「伝書の階級だよ、流派によって色々あるがウチは初目録、中目録、大目録、免許皆伝とある」
キノガッサ「技量で与えられるのが術許し、親戚だったり友達の子供だったりする場合お情けで貰えるのが義理許し
       金を積まれたから与えるのが金許しですね」
ネオラント「金許しはずるっ子ですぅ」
キノガッサ「ズバリお前に足りないのは秘剣か奇剣ですね、そうすりゃおまえも鴨南蛮になれますよ!」
アゲハント「なんだかとても辛そうね」
キノガッサ「そう!つらいポケモンがからいポケモンになるんです!」
カモネギ「だからなんだよそれ…」
キノガッサ「鴨南蛮はお前の進化系です!ネギに火が通りそうですけどね」
カモネギ「勝手に決めんな」
アゲハント「風邪をひいたら喉に巻くのね」
ネオラント「お尻に刺すって地方もあるらしいですぅ」
キノガッサ「おお!まさに奇剣ですね!尻に刺した剣で攻撃!」
カモネギ「やめれ」
453名無しさん、君に決めた!:2010/09/09(木) 15:17:48 ID:???0
ネオラント「いっそ、タマネギにしたらどうですかぁ?」
カモネギ「おい…剣じゃねえだろ」
ネオラント「それは違いますぅ…千本ノックですぅ!」

キノガッサ「オラオラ−!行きますよー!かきーん!」
アゲハント「苦しくったって 悲しくったって♪」
ネオラント「とぉーっ!」
キノガッサ「まだまだぁーっ!」
アゲハント「コートの中では平気なの♪」

カモネギ「そりゃ野球だろうが…大体歌が野球じゃねえし…」
アゲハント「あ、そうだ!私の先輩に剣豪がいるんだけど…」
カモネギ「先にそれを言えよ」

カモネギ「というわけで……」
ストライク コクン
カモネギ「……小生はどのような道をとるべきか…悩んでおるわけです」
ストライク コクン
カモネギ(無口だ……)
ストライク「!」
カモネギ「いあい…ぎりですか?」
ストライク「………」
カモネギ「次回作ではいあいぎりが強化されると?」
ストライク フルフル…
カモネギ「…では、諦めて秘伝要員として生きろと仰るのですか?」
ストライク フルフル…!
カモネギ「…枝?美事な切り口、ここまで美事に斬れるようになるまで……そうか、つまり近道しようとせず地道にやれと?」
ストライク コクコク!
カモネギ「で、なんで一言も喋らないんですか?」
ストライク「喋らなくても伝わったのだから問題ないだろう」
カモネギ「でもまどろっこしくはないですかね」
ストライク「話すのは苦手だ」
454名無しさん、君に決めた!:2010/09/09(木) 15:18:34 ID:???0
カモネギ「ありがとうございました」
ストライク チョンチョン
カモネギ「絵本……ミミロップとコータス…?」
ストライク「これはおとぎ話ではないぞ」

デリバード「で、結局原点回帰か」
カモネギ「楽して強力な技を得、そっから楽に進化しようと考えたのがそもそもの間違いよ」
ブースター「僕も地道にやれば、強くなれるかな…」
デリバード「種族値高いからな、お前」

            |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ      < じゃ、さっそく君たちもデンジャラスなマッスルを得るために鍛えよう!」
          ,ノ      ヽ、_,,,       
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l 
ブースター「え?」
カモネギ「…俺は剣の道だから」
オオタチ「鍛えた体でデコピン理論の秘剣を放つんだ!」
デリバード「えーと…俺は配達業で強くなる…」
オオタチ「ものを配達のために鍛えよう!」
ブースター「ふぇ…僕は燃える…からいい」
オオタチ「君は燃えるような熱い筋肉を得るために、筋トレしたいんだね?
      師匠〜!仲間が三人増えましたよ〜」
デリバード「に…にげられねえ…」
455名無しさん、君に決めた!:2010/09/09(木) 15:30:34 ID:???0
ヨノワール「先日、私の土地を貸してくれないかと打診があったのだ。どうやら喫茶店をやりたいらしい」
ムウマージ「ま、(どうでも)いいんじゃない?」
ヨノワール「うむ。それで店長から、地主の意向があれば考慮すると言われてな。
       ……冥土カフェにするのを勧めようかと思うのだが、どうだろうか」
ムウマージ「定番の誤変換だねえ」
ヨノワール「誤変換ではない。ゴーストタイプが給仕をする喫茶店なのd
ムウマージ「OK。無理だ」
ヨノワール「君も反対するのか? ヨルノズクもヌケニン君もギラティナ様も無理だと言っていたが、私にはそうは思えない」
ムウマージ「僕は君以外の全員に賛成だよ」
ヨノワール「私がそれほどおかしなことを言っているとでも?」
ムウマージ「あのさ…そういう店はそろそろ流行おくれにだから、あえて薦めるのはナンセンス。
       そもそも、立派なお貴族様がそんな軟派な店を経営していいの?」
ヨノワール「…」
ムウマージ「君はジュペッタの給仕姿を見たい一心でそんな馬鹿なことを考えたんだろうけど、
       彼女が求人に応じてくれるとは思えないよ。絶対無理。断言する。無理」
ヨノワール「そうか………冥土カフェが駄目ならば筋肉カフェはどうだろう」
ムウマージ「○○カフェから離れろよ」
ヨノワール「冷遇部屋にはオオタチ君がいる! きっと興味をしめしてくれるはずだ。
       そしてオオタチ君のツテでジュペッタを……フヒヒ、メイドジュペッたん!」
ムウマージ「絶対ありえないけど、億に一の可能性として、彼女が店員になってくれた場合。
       当然制服を指定するんだよね。でなきゃ、ジュペッタがそんな格好をするわけがない。
       で、その場合、ジュペッタ以外の筋肉野郎どももそれを着るわけだよね?」
ヨノワール「…」
ムウマージ「君はそんな精神的ブラクラ環境にジュペッタを放り込みたいんだね?」
ヨノワール「そんなの嫌だお!ジュペッたんが泣いちゃうおおおお!!やめるおおおおお!!」
ムウマージ(…ヨルノズクもお気の毒様だねえ。こんな馬鹿な主人に仕えちゃうなんてさ)
456名無しさん、君に決めた!:2010/09/10(金) 00:10:31 ID:???0
エネコロロ「ふ〜んふふ〜んふふ〜ん」
エネコロロ「よしっ、原稿が完成した!もう遅いしそろそろ寝ようかしら」
フィオネ カサカサッ(寝たか…最近エネコロロの奴夜遅くまで何やらカサカサ書いてるからな、これは覗かないわけにはいかんでしょうw)
ラブカス(何で俺付き合わされてんだ?)
フィオネ(用心のためだよ!俺が盗み見てる間、お前は他の奴が起きないか警戒しとけよ!)
フィオネ(これか… なんだ?『モフモフ本』?なんのことやら… ペラッ うわっなんだこの漫画… 俺にはちょっと理解できねぇ… ん?)
 ピラピラ〜
フィオネ(本の中からチラシが落ちてきたぞ…『コミックマーケット』? ああ、聞いたことあるな… フムフム、タマムシシティで開催と… まあ俺には関係ないn…)
フィオネ「ウソォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!」
ラブカス「バカ!なに大声出してんだよ!」
マスキッパ「う〜ん、なにしてんの?」ゴシゴシ
エネコロロ「あっ!!私の原稿!」
ハブネーク「アンタら…勝手に人の部屋に入ってきて、覚悟はできてるんだろうねぇ… へびにらみ!」
フィオネ「ヤバい、ラブカスッ!雨乞いだ!!」
ラブカス「はっ!?まあいいや、とりあえず雨乞い!」
フィオネは うるおいボディで まひがなおった!
ラブカス「うわっ!お前卑怯だぞ!自分一人逃げ出して!そもそも俺はお前についてきただけだろうが!」
フィオネ「ありがとう君のことは忘れない!!!」ピュー
エネコロロ「ちょっと!原稿持ってかないで!」
457名無しさん、君に決めた!:2010/09/10(金) 00:13:23 ID:???0
フィオネ「畜生ォォォ、何で俺がこんな目に…」

 コミックマーケット2010 タマムシシティにて
 あの大人気、クリーミィフィオも!

フィオネ「ぜっっっったいに嫌だ!」
エネコロロ「ちょっと!原稿返してよ!」
ハブネーク「ラブカスが捕まってる今度こそ逃げられないよ!へびにらみ!」
ラブカス「畜生、相性悪いしこの触手っぽいのがとれねぇ!」
マスキッパ「何で僕がこんなことしなきゃならないんだろう…」
フィオネ「くっそぉぉぉ、あれ、原稿?あ、そのまま持ってきてた… 要らないから返すよ」
エネコロロ「無事でよかった………… 読んだ?」
フィオネ「…いや、読んでねぇ」
エネコロロ「…ま、まあいいわ。返してもらったわけだし。つ、次からは勝手に見たりしないでね」
フィオネ「あ、ああ」
ハブネーク「なんか釈然としないが、エネコロロが別にいいならアタシがすることはないね。次やったらどくどくをお見舞いするからね」
マスキッパ「やっと終わった…眠いし、もういいよ」
ラブカス「あ゛〜、やっと開放された… てめぇ、さっきはよくも!くらぇぇぇ!なみのり!」
フィオネ「ぐあぁぁぁ… 残念だったな、効果は今一つのようだ」
ラブカス「それで?さっきは何を見つけたんだよ?」
フィオネ「これを見ろ!」
ラブカス「なになに… ぶっ!!よかったじゃねぇか!クリーミィフィオ大人気じゃんwwwwww」
フィオネ「笑うな!これは切実な問題だ!とにかくだ、やるべきことはただひとぉつ!」
    「コミケに行くぞ!!!」
ラブカス「…は?」
フィオネ「こんなものが大衆の目に触れるなんてあってはならん!断固阻止するのだ!!」
458名無しさん、君に決めた!:2010/09/10(金) 00:14:34 ID:???0
ヨノワール「なんの騒ぎだね?フィオネ君」
フィオネ「げぇ!変態s…じゃなくてヨノワールさん!いや、これはなんというか…」
ヨノワール「ん?なんだねこれは」ヒョイ
 熟読中…
ヨノワール「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!ジュペッタぁぁぁぁん!コミケに行けばジュペッタンのお本がいっぱいだお!なければ自分で作ればいいお!クンカクンカしたいお!いや、モフモフしたいお!ジュペッタぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!ハァハァハァハァハァハァハァハァウッ!」
フィオネ(嫌なものを見てしまった…)

ジュペッタ(くっ!こんな夜遅くまで… ヨノワールめ… あら? もしかしてすぐ近くにいるのか!なにか言ってたら呪ってやる!)
ーーー壁の向こうーーー
ヨノワール「コミケにいくお!ジュペッタン探すお!クンカクンカしたいお!」
ーーージュペッタの部屋ーーー
ジュペッタ「なにかしら、コミケって… でも良からぬことなのは確かだわ…」
459名無しさん、君に決めた!:2010/09/10(金) 00:15:52 ID:???0
ジュペッタ「はぁ…」
クチート「めずらしい、ジュペッタが感情を表に出してる」
ジュペッタ「ちょっといいかしら。あなたコミケってなんのことか知ってる?」
クチート「コミケ?ああ、なんか聞いたことあるわね。そういえば最近エネコロロがひとりごとでつぶやいてたよ」
ジュペッタ「そう…ありがとう」
ヤミラミ「珍しいこともあるもんですねぇ。あのジュペッタが自分から人に会いに行くなんて」
クチート「それにしても…」

           |ヽ__ |ヽ       
          /=・ω・= ヽ      <やっぱり朝はプロテイン入り牛乳に限る!!
          ,ノ     ヽ、_,,,      
       /´`''" '"´``Y'""``'j  ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
      ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ ヾ  ,, ''";l 

クチート「はぁ、昔のもふもふしたオオタチに…」
460名無しさん、君に決めた!:2010/09/10(金) 01:28:04 ID:???0
カモネギ「しかし近道せずに地道にか……
     分かっちゃいるけどこんな調子で果たして冷遇から脱出できるのだろうか……」
キノガッサ「ですから貴方に必要なのは奇剣か秘剣なんですって!」
カモネギ「またお前か……なんで俺に絡むんだよ」
キノガッサ「上に立つ者として下民の悩みに答えてやる事も時として必要ですからね」
カモネギ「ありがた迷惑だってーの」
キノガッサ「(ピーン!)そうです。いい事考えました」
カモネギ「無視ですか」
キノガッサ「そこのカモ、このネギを右手に持つのです」
カモネギ「こうか?」
キノガッサ「同じように左手にも持つです」
カモネギ「こうか……っておいおい。ただの二刀流じゃねぇか。それは一度試し……」
キノガッサ「やれやれこれだから下民は……まだ僕の話は終わってませんよ。
      さっ、仕上げにこのネギを持つです」
カモネギ「三刀流!? どこで持つんだよ。口か?」
キノガッサ「いいえ。股です」
カモネギ「はぁ?」
キノガッサ「最後のネギは股に挟んで戦うのです」
カモネギ「おいおいふざけんなよ。
     そんな情けない格好したら相手も戦う気が……」
キノガッサ「そうです! それが狙いなんです!
      奇抜な格好で相手を笑わせ隙をつく!
      名付けて“おもろうてやがてダメージ”!
      どうです? 貴方にピッタリの奇剣ですよ?」
カモネギ「勘弁してくれ……」
461名無しさん、君に決めた!:2010/09/10(金) 02:05:25 ID:???0
カモネギ「地道な鍛錬が秘剣を生むと信じて!ふんッ!」
パラセクト「ほう、関心だな、ほだ木を生産するとは」
カモネギ(うわ、別のキチガイキノコが来た…)
パラセクト「だが、その木ではな…」
カモネギ「ほだ木作りじゃねえ!剣の修行だよっと!」
パラセクト「なんだこの本は?」
カモネギ「お前しらんのか、コータスがミミロップに走り勝つ話だよ、とある剣士の座右の書だ」
パラセクト「はっ!おとぎ話か、我は童向けの本など読まぬのだ、我は早熟であったからな」
カモネギ「ほざいてな、お前なんざ進化しなくても、ひこう技で一撃だ」
パラセクト「つまり、うぬは進化したいのだな?我が協力してやらぬでもないぞ?」
カモネギ「いらねえよ、どうせ俺に菌糸を植え付けるんだろ?」
パラセクト「菌糸をうぬに植え付けるにはまだ未熟よ…そのネギにまず胞子を植えてやろう!」
カモネギ「て…てめえ!」
パラセクト「ごふっ!」
カモネギ「フン、見たか…つばめがえし」
パラセクト「おのれ…ド許せぬ!人の親切を踏みにじってつばめがえしとはッ!うぬの性根はドス汚れておるぞ!」

カモネギ「全く…情けない」
バルビート「カモネギ君、武器を変えたのかい?なんか釘バットみたいだけど…」
カモネギ「な…キノコが生えている…だと?…」
イルミーゼ「臭いもきつくなってるわ…」
カモネギ「いや、だがまて…これは案外破壊力が…」
イルミーゼ「ちょっとまって!」
カモネギ「ふんッ!」
バルビート「今、ぐちゃって……」
カモ「畜生…やっぱ腐ってやがる……」
イルミーゼ「そりゃそうよ…腐朽は菌類の侵入によって起きるんだから…」
462名無しさん、君に決めた!:2010/09/10(金) 02:26:59 ID:???0
キノガッサ「もひとついい事を思いつきました」
カモネギ「もう結構なんだが……」
キノガッサ「人の親切は素直に受け取るものですよ!」
カモネギ「小さな親切大きなお世話って言葉知ってるか?」
キノガッサ「この僕からこんなに厚い手解きをしてもらえるなんてお前も幸せ者ですね!」
カモネギ「無視ですか」

キノガッサ「さて、それではそこのカモ、お前の獲物を寄こすです」
カモネギ「なにがさてだ。お前の力にはたよらn」
キノガッサ「いいから寄こすです! マッハパンチしますよ!?」
カモネギ「はいはい分かったよ」(めんどくせぇやつだな……)
キノガッサ「そうそう、初めからそうすればいいのに。
      それでは……失礼!」(バキッ)
カモ「ああああああ!!
   貴様ー!!拙者の!拙者の魂おおおおおおお!!!!」
キノガッサ「落ち着いて下さい。扱いやすいように分担しただけです。
      どうです?使いやすいでしょ?」
カモネギ「まあ使いやすいちゃ使いやすいが……」
キノガッサ「所謂小太刀ですね。
      長刀に比べて威力は落ちますがその分防御面に優れています」
カモネギ「確かにこれなら小回りが利くな」
キノガッサ「さらに二刀に分割することにより攻撃と防御の両方を兼ね備える事が出来る……
      名付けて小太刀二刀流!どうです?かっこいいでしょ?」
カモネギ「まあさっきのよりは……」
キノガッサ「そうでしょそうでしょ?ふふん、素晴らしいアイデアを提供したこの僕に感謝しなさい!」
カモネギ「……でもよ、よく考えたらこれって道具二つ持ってる事になるよな」
キノガッサ「へ?」
カモネギ「バトルは一つまでしか道具を持てないんだが……」
キノガッサ「そ、それはえ〜とその〜…………
      ま、まあ頑張って下さい!それじゃあ僕はこれで!」
カモネギ「あっ、おい馬鹿!何を頑張れってんだ!
     つーか……長ネギ弁償しろおおおおおおおお!!」
463名無しさん、君に決めた!:2010/09/10(金) 18:06:52 ID:???0
ブースター「僕、進化はできないけどせめて色んな技が覚えられたらなぁ……あ、そうだ!」

エネコロロ「え?スケッチを教えて欲しい?」
ブースター「うん。エネコロロって凄いよね。口で筆をくわえて描くのって不便そうなのにあんなに絵がうまいなんて」
エネコロロ「慣れれば大した事ないわ。それに私、口だけじゃ疲れるから前足も使うし」
ブースター「凄い!同じ四足歩行とは思えない!僕にもその技を伝授してほしいです!」
エネコロロ「まぁいいけど……じゃあ今からモデルを見つけて一緒に描きましょ」
ブースター「モデルかぁ。誰がいいかな?一番楽に描けるのはラブカスだけど……」
エネコロロ「そうね。じゃあカモネギとデリバード連れてきて」
ブースター「え!?いきなりモデル二匹!?」

カモネギ「なぁ、俺らにいつまでこんな恥ずかしいポーズさせる気だ?」
デリバード「そろそろ限界なんだが……つか近くね?」
エネコロロ「二匹とももっと近づいて!そうそう、翼はその位置で……」タラ-
ブースター「うわ、鼻血出てるけど大丈夫?」
エネコロロ「ティッシュティッシュっと……こう見えても絵を血で汚したことは一度もないのよ」
カモネギ「そもそも絵を描きながら鼻血を出す心理が俺には分からん」
エネコロロ「芸術家ってのは常に狂気と隣り合わせなのよ。
      うちの父親も絵描きのドーブルなんだけど、感情が高ぶると絵の具を頭から被ったり尻尾で自分の首締めたりするの」
デリバード「それ病気じゃないのか?」
エネコロロ「一種の病気ね。でもそれだけ熱心な割には売れない絵描きなのよね……」
464名無しさん、君に決めた!:2010/09/10(金) 18:09:11 ID:???0
ブースター「できたっ!」
カモネギ「見せてみろ……葱細っ!それに比べて足太っ!すぐにやられそうな侍じゃねえか」
デリバード「俺こんな人相悪くないぞ。しかも袋小っさ!子供に嫌われそうなサンタだな」
ブースター「ふぇぇ、だって二匹とも地味に線多いもん……エネコロロはどんなの描けた?見せて」
カモネギ「おお上手い!……けど俺たちこんな真剣な表情してたか?」
デリバード「こんなに顔を赤くしてた気もしないし……」
エネコロロ「ま、まあ、細かい事は気にしないで」
     (いつものノリで描いちゃった……ちょっと気合い入れすぎたかな……?)



カモネギ「で、結局スケッチは覚えられたのか?」
ブースター「うーん、やっぱ絵って難しいね……」
デリバード「つか、エネコロロが俺らを描きたかっただけじゃね?」



エネコロロ(むふふ……前から描きたかったカモデリが遂に描けたわ。この絵は大事にとっておこ。
      フィオラブもいいけどあいつら線が少なくてつまんないのよね。
      究極のカプはダイトリなんだけど危なくて近づけないし……)
465名無しさん、君に決めた!:2010/09/10(金) 21:47:50 ID:???0
オニドリル「最近コロトック大人しいな」
スピアー「はっきり言って嫌いだ、迷惑だと言ってやりましたからね、ようやく納得したようです」
オオタチ「スピアーもやるときはやるね、でも……」
スピアー「なんですか?」
オオタチ「相変わらず、後つけてるの知ってた?」
スピアー「なっ!?」
オニドリル「おい・・・そこ」
スピアー「隠れた…まぁ、迫ってこないだけマシですよ」
オニドリル「だがよォ…気をつけた方がいいぜ、なんか目がやばかった」
オオタチ「そうだね、だから筋肉を鍛えて何が起こってもいいように備えておいた方がいいよ
      ほら、スピアーって華奢じゃない、もっと鍛えた方がいいよ」


コロトック「くふふふ…スピアー君スピアー君スピアー君スピアー君スピアー君…」


ジュペッタ「…今、凄まじい怨念が、そんなに遠くないわ」
ラティアス「これは……すごい愛憎ですよ先生…」
フォレトス「おたくらって、敏感だよな…」
サンドパン「俺たちに匹敵する情念か?」
ジュペッタ「狂気というよりもはや凶器ね、この愛憎は」
466名無しさん、君に決めた!:2010/09/11(土) 03:04:17 ID:???O
スリーパー「あんた、何やってるのよ!オカマの恥じゃない!!」

スピアー「げ。も、もしや……逃げないとマズいですね……」

コロトック「ああん、邪魔しないでよ!おバカ!!」
スリーパー「あたしなんか、クチートちゃんとイチャイチャするチャンスを、いつも陰で待ってるのよ!でしゃばりなあんたはオカマ失格よ!!」
コロトック「あたしは、スピアー君と両想いだから、あんたみたいにコソコソしたりしないのよ!!」
スリーパー「へぇ〜、その割に色々言われてるじゃない?」
コロトック「小娘と違って、スピアー君はちょっとシャイなの♪」
スリーパー「脳内がおめでたいわね……コロボーシの頃から変わってないわね」
コロトック「コソコソしていたって進展しないわよ☆」
スリーパー「あんたの場合、進展なんて無理よ」
コロボーシ「あらやだぁ、し・っ・と?見苦しいわよぉ☆嫉妬は個体値だけにしてちょうだい♪6Uのロリコンさん☆」
スリーパー「あら、便所蟋蟀さん。6Vのあなたよりも、6Uのあたしの方が優秀に感じないかしら?あんたったら、種族値も発想も貧困なのねw」
コロトック「キィーッ!!ロリコンのクセに生意気なのよ!!」
スリーパー「オーッホッホッホ!同じ事ばかり言うようじゃあ、知的なスピアー君に愛想つかされちゃうわよぉ?」
コロトック「悔しいわぁ!絶対に許さないわよっ!!」
467名無しさん、君に決めた!:2010/09/11(土) 12:39:58 ID:???0
バルビート「うわぁっ!」
イルミーゼ「きゃぁっ!ダーリン!?」
バルビート「いたたた……なんで岩が…」
イルミーゼ「珍しいこともあるのね…」
キノガッサ「殺気を感じたので参上!」
イルミーゼ「あ、アゲハントさんとネオラントさんのお友達の…」
キノガッサ「これは、誰かの攻撃を受けましたね」
バルビート「そんな…僕は誰かに恨みを買うような事はしてないつもりなんだけど…」
イルミーゼ「そうよ、ダーリンは誰かに恨みを買うような人じゃないわ」
キノガッサ「わかってませんね、武術家にとって生活すべてが戦いであり
       奇襲や騙まし討ちは受ける側の未熟だからなんですよ、恨みとかそういうのは関係ないです」
バルビート「いや、僕は格闘家じゃないから…」

サニーゴ(あのキチガイ、たまににゃ良い事言うね♪奇襲されるのはされたほうが悪いのよ!
       今日はリア充爆発させて気分がいい!)

サニーゴ「死ね!死ね!死ね死ね死ね死ね死んじまえ〜♪
      うーざいリア充をやっつけろ〜♪……お!百円発見!
      百円ゲットォぉあああぁぁぁぁぁ!?」
フィオネ「ぎゃははははは!引っかかった!引っかかった!」
サニーゴ「てんめぇ…」
ラブカス「こいつにサニーゴミがひっかかってくれるとはな!」
サニーゴ「なんて卑劣な奴!」
ラブカス「意地きたねえからそんな目に会うんだよ」
フィオネ「うりうり〜ひっくり返してやる!」
ゴニーサ「やめろよー!やめろー!」
ラブカス「めごっ!?」
フィオネ「ははは…うごはぁ!」
パラセクト「うぬら!神聖なキノコ神殿で騒ぐとはなにごとか!罰として百円は没収するぞ!」
468名無しさん、君に決めた!:2010/09/11(土) 13:12:21 ID:???0
スピアー「冷遇虫秘密会議です」
アリアドス「お題はこれでさあ」

つ【クルミル】

パラセクト「哀れなり。こやつは捕まえられて早々、序盤鳥に虐められるのだ!」
イルミーゼ「葉緑素は結構良い特性だけど、どうしてもアメタマを連想しちゃうのよ…」
バルビート「特性がずっと変わらなければ速攻で状態異常を撒いたりできるのかな。
       草タイプならいやらしい技をたくさん覚えられるかもしれないし」
アリアドス「ワタッコとの差別化が難しそうですなあ」
パラセクト「葉緑素ソーラービーム砲台かもしれぬぞ」
アリアドス「…物理型の種族値だったらどうしますんで? 種族値不一致はもう結構でさあ」
バルビート「なぜか使えるサイコキネシスのことだね。気持ちは分かるよ…よく分かるとも!」
イルミーゼ「一応今は物理と特殊が区別されてるから、ダーリンたちみたいな境遇にはならないと思いたいけど」
アゲハント「ねえ…この子、幼虫よね。成虫の姿が分からないわよ」
スピアー「オトシブミ説が正しければ、進化後は甲虫でしょうか」
イルミーゼ「既存の甲虫はみんな素早さ85だから、葉緑素と絡めたら割と良い感じかしら。物理型っぽいけど」
スピアー「ただし、芋虫系ポケモンには…」
アゲハント「…遺伝技が存在しないっていうお約束があるのね」

一同(気が重い…)

アリアドス「ま、まあ…発売もされていないうちからあれこれ気を揉んでも仕方ないってもんで」
イルミーゼ「そうね。今はクルミルちゃんを応援しましょう」
アゲハント「ところでどうしてこれが秘密会議なの?」
スピアー「コロトックに会いたくないからですよ」
469名無しさん、君に決めた!:2010/09/11(土) 22:38:37 ID:???O
オオタチ「おつかれー」
スピアー「……コロトックは近づいてきませんでしたか?」
オオタチ「大丈夫だよ〜。オカマとの喧嘩に夢中になってて、気づかないみたい」
スピアー「そうですか」
イルミーゼ「い、色々と大変なのね……」
バルビート「ハニーが相手なら大歓迎だけど、相手があれじゃあねぇ……」
スピアー「全くですよ。さて、気付かれないうちに島に帰りますか」
オオタチ「そうだね〜」

その頃。
コロトック「あんたの相手をしている暇なんてないのよ。どけて!」
スリーパー「あたしだって、あんたの相手なんてしたくないわよ!でも、あんたのでしゃばりは、他のオカマにとって迷惑なだけなのよ!!」
サンドパン(急に雰囲気が変わったから来てみたけど……オカマ同士の喧嘩を見るなんて。ヲヱ……)
エネコロロ(あ、新しいカップリングだわ……ハァハァ)
470名無しさん、君に決めた!:2010/09/11(土) 23:26:04 ID:???0
ダイノーズ「またアゲハントに嫌がらせをする準備でもしているのか?この狂者め」
パラセクト「いや、今はそれどころではないぞキノコの勇者よ」
ダイノーズ「ならいい」
トリデプス「これからもそうやって大人しくしていろよ」
パラセクト「理由は訊かぬのか?」
ダイノーズ「どうでもいい」
パラセクト「我に菌啓が降りたのだ!」
ダイノーズ「だからどうでも良いといってるだろう」
パラセクト「遠いイッシュの地に我らが同胞がいるのだ!わかるか勇者よ!」
ダイノーズ「我らだと?貴様俺をまだ仲間扱いしているのか?」
パラセクト「菌糸を通して伝われ!我が魂の叫びよ!来るのだ…大いなるキノコの使徒よ!」

キノコ「パラセクト猊下万歳!」
キノコ「パラセクト猊下万歳!」
パラセクト「大いなるキノコよ!」

パラセクト「フフフ…ハハハハ……もうすぐ我が教団の大いなる目的が達成されるのだ、キノコの勇者よ
       お?どこへ行ったのだ勇者よ、おーい勇者やーい」
471名無しさん、君に決めた!:2010/09/12(日) 00:57:43 ID:???0
マグカルゴ「さて孵化のバイトも終わったし帰るか。ん…?あいつらは…」

パッチール「はーい。いらっしゃいませ〜」
オコリザル「ちょっと!最近屋台が周ってこないから探したじゃないのよ!!!ムカムカ!」
パッチール「あ、奥さん今日もご機嫌だね♪」
オコリザル「あらやだ!あんたたちぐらいよ〜。あたしがご機嫌だってわかるのは!!
       まったく!いつもみんなに怒っていると思われるのよね!!!失礼しちゃうわ!!!」
ポワルン「しばらくはここで固定営業なんだ。人を待っているから動かないの。
      でもいつになったら来るんだろうね、ぱっつぁん?」
パッチール「大丈夫!昔々、がんりゅー島で二人の剣士が決闘をしたとかいう話があるんだけど
        一人はわざと五時間も遅れて来て相手を焦らさせる作戦だったんだってさ」
オコリザル「んまあ!!あたしだったらとっくに帰るってるわ!!」
パッチール「だからこっちは一ヶ月くらい待たないとね♪」
ポワルン「さすがぱっつぁん!気が長すぎだね♪新作発売しちゃうよ」
オコリザル「ナルト二本とちくわ五本ね!最近景気はどうなのよ!!」
パッチール「んー、仕入れも自分らでやってるから結構値段も頑張ってるけど
        やっぱスーパーの方が安いし買うのも楽なんだよね。でもこっちは手作り一筋」
ポワルン「あとね、ぱっつぁんがパッチールとかまぼこを公式採用してくれないかなーってさ。
      ピカチュウに電気球、ニャースに小判、カラカラに骨、カモネギにネギ、みたいに」
パッチール「でもね〜、やっぱし趣味でやってるから難しいかな〜?なるとなら有るかもしれないけど」
オコリザル「まあともかく頑張りなさいな!!また来るわよ!!!フンッ!!!」

マグカルゴ「……あいつらはいつかのかまぼこ屋じゃないか。最近よくわからない理由で
       オオタチに果たし状出したとかなんとか聞いたが、まさかここでずっと商売を…?」

パッチール「さてと。一段堕落したとこで作戦会議だよ☆」
ポワルン「うん!」
472名無しさん、君に決めた!:2010/09/12(日) 00:59:25 ID:???0
パッチール「まずは先手必勝!ねこだましっ☆」
ポワルン「修行の成果の新技!おいかぜ!!」
パッチール「これでツボツボのパワトリ封じだね♪」
ポワルン「更においかぜで次のターンにこっちが先に行動ができる!」
パッチール「でも問題はこっからだね〜。ツボツボはパワトリ封じれば怖くはないけど
       滅茶苦茶硬いし。一番効果的なのはぽわっちの水ウェザボだけど」
ポワルン「2ターン目に雨を降らせるから、発射までに3ターンもかかるのが難点だよね」
パッチール「その間スキだらけだからまずは先にオオタチを片付けないと持たないよ。
        どうやって倒す?かわらわり?フラフラダンス?」
ポワルン「一撃じゃ無理っぽくない?」
パッチール「うん無理っぽい♪ただ筋肉に走ったマッスルオオタチなら意外といけるかも。
       まあ無理だったとしても3ターン目にぽわっちがウェザボでOK☆」
ポワルン「2ターン目に再度パワトリしていたら先にツボツボからだね。でもウェザボでも一撃無理♪
      パワトリツボツボは物理防御紙だけど特防はそのまま。」
パッチール「火力が足りないんだよね〜」
ポワルン「メガネかければいけるかもしれないけど、それじゃあこの作戦使えないしー」
パッチール「やっぱLet'ダンス☆作戦かな。力に溺れる者は力に沈むがいい!!」
ポワルン「うーんどの作戦でいくか難しいね。あ、お客さんだよ」
マグカルゴ「………」
パッチール「いらっしゃいませ〜。何にします〜?」
マグカルゴ「…竹輪の照り焼き、二つ」
パッチール「はーい♪ゴマも振ります〜?」
マグカルゴ「ああ…」


マグカルゴ「(…一ヶ月経っても来ないだろうなぁきっと…)」
473名無しさん、君に決めた!:2010/09/12(日) 23:48:44 ID:???0
アーマルド「その葉書の山は…」
ゴローニャ「そうだ、その通り……今回は進化できないって噂の所為でみんな焦ってるみたいだな」
ユレイドル「もう進化出来ない側はもっと必死かも…」
フォレトス「ニョホwこの血文字は間違いねえ!スッゲ!サルの他に豚に対する呪いも書かれてるぜw」
サンドパン「まだ会ったこともない奴を憎むとは……見所があるな」
ゴローニャ「絶対入れねえからな、大体バシャーモはそこそこだろうが…」
サンドパン「そこそこでもさ、上位互換がいたら辛いぜ…」
アーマルド「ぶっちゃけ、俺も不安だわそれ」
フォレトス「えーと……私は劣化ではない、任務遂行のためリーフのいしでエゴを強化した者だ
       (中略)ゲーフリとは実に度し難いな」
ゴローニャ「随分上から目線だな…しかもヤバい」
ユレイドル「この方はラフレシアさんですか……あ…イッシュ地方から来てますね」
フォレトス「うわ、汚ねえ字だな」
ユレイドル「えーと…ぼくわ、しんかしてないので、たたかったことはありません、でも、むしとくさだからきっとよわいとおもいます
       ぼくをつよくしてください」
サンドパン「……可哀想に、子供の頃からそんな絶望を背負っているなんてな…」
アーマルド「この子なんとかしてやりたいな」
ゴローニャ「それは後で決めることだ………なんだこれ?余は后に相応しいポケモンを探しているだと?
       こいつ、結婚相談所と間違えてんじゃねえのか?」
フォレトス「そいつもイッシュかよ…」
サンドパン(まさか!)
ユレイドル「何探してるんですか?」
サンドパン(…やっぱりフライゴンの奴もあった)
474名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 00:13:18 ID:???O
ラブカス「フィオネ。たまにはマクド行こうぜ。月見バーガー食いたくなってきた」
フィオネ「悪いけど、一人で行ってきてくれ」
ラブカス「珍しく付き合い悪いな。何かあったのか?」
フィオネ「イッシュ地方にあるミュージカルホールで1か月間舞台をやることが決まった。で、明日はそのPRのための記者会見があるんだよ」
ラブカス「大変だな。ちなみに、チケットはいつから発売になるんだ?」フィオネ「18日を予定している。わざわざミュージカルホールを貸し切って公演するから、売れないと今後のスケジュールが狂いそうで怖いな……」
ラブカス「安心しろ。合宿所の奴ら全員で、イッシュ地方の観光も兼ねて見に行くぜ!」
フィオネ「……嬉しいけど勘弁してくれ」


 |ω・`) ジー…
ジラーチ(我ながら凄い力だな。いや、凄すぎたかも……)
475名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 00:23:04 ID:???O
ラブカス「でも、1か月間も貸し切りとか凄くないか?」
フィオネ「まぁ、お昼の2時間だけを貸し切る形だけどな。それでも凄いことには変わりないか」
ラブカス「ミナモやヨスガのコンテスト会場を貸し切った方が良さそうな気もするけどな」
フィオネ「最初はその予定だったけど折り合いが付かなくて、イッシュ地方に話を持ち込んだら、面白そうだと言ってOK貰えたんだってよ」
ラブカス「凄いな。フィオも世界に進出とはな……マナフィも青ざめるくらいビッグな話だな!」
フィオネ「やめてくれ……それ以前に、マナフィは元々真っ青だろ」
ラブカス「それもそうだなw よし、ゴローニャに見学ツアー提案してくるか」
フィオネ「ノォォォォォォォォォォォッ!!」
476名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 00:49:09 ID:???0
            |ヽ__ |ヽ        
             /=・ω・= ヽ      < ムキムキマッスルビューティーパンチ!!
          ,ノ      ヽ、_,,,       
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l  
      '、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/    
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'     
          ,ノ  ヾ  ,, ''";l 

          , " ̄ヽ
         l ゚_゚ l          <……違うな      
          `ヽ、 .|           
      , .- ̄`_〉_ xー--r'´ ヽiゝ- 、、  
     /Y  ,r 、` ̄  ̄ " 、  つヒヽ       
    ,ノ '^` i! =テミ i' 天ニ  ミ、 ='"^ヾ }    
   ,/ ''=''" ノ-‐'ヾ-人,,__ノnm、''::;;,, イ / |
  i!   ,∠-―-、、     `ー'フヾ、  j   l
  f'´    ノし   `丶、 ー=ミ-JE=-  /;う  `'>
  ヾ=ニ- 彡^ 〃   ,,>、、`''ー-::,,_,,ノ::/| /'"

オオタチ「師匠、ついに新作まで1週間きりました!!」
ツボツボ「新技の完成を急がなければいけないな……」
オオタチ「……筋肉の美しさと躍動感と力強さを併せ持つ新技ですね!」
ツボツボ「これがなかなか難しい」
オオタチ「やはり格闘タイプでいくしかないのでしょうか?」
ツボツボ「言ったはずだぞ!オオタチ!!この技は格闘タイプでは意味がないのだ!!!
    筋肉に興味はあっても格闘タイプでないから諦める
    ……そんな悲劇は新作では繰り返してはいけないのだ!!」
オオタチ「しかし誰もが使えて筋肉の素晴らしさを悟る、そんな技は……」
ツボツボ「できるできないじゃない!やるしかないのだ!!」
オオタチ「はい!」
477名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 02:50:20 ID:???0
メガヤンマ「テッカ兄ちゃん!イッキイッカイってどういう意味?」
テッカニン「いっきいっかい…?」
ヌケニン「…一期一会のことか?一期一会と書いてイチゴイチエと読む」
メガヤンマ「それそれ!学校の宿題なんだけど、これってどういう意味?」
テッカニン「一期一会は茶道の言葉だ。簡単に言えば『出会いは大切にしろ』という事だな」
ヌケニン「端折りすぎではないか?」
テッカニン「これくらい砕いた方が理解しやすいであろう。これから先の人生、お前にも様々な
       出会いがあるであろう。その中には何度も出会う事のある人もいれば二度とは会えぬ者もいるだろう」
メガヤンマ「うん」
テッカニン「全ての者と再び会えるかどうかなどわからぬ。だからこそどんな人物とも
       二度と出会いが訪れない覚悟を持って丁寧に接しろ、ということだ」
ヌケニン「例えばだ。旅先で知り合った者や逆にこちらに旅で来た者、そういった者とは
      親しくなったとしても再会することは殆ど無い。しかし、例え二度と出会うことが無いとしても
      出会ったという事実が人生を大きくしていくのだ。わかったか?」
メガヤンマ「二度と……か。うん!わかったよ!出会いは大切にしろってことか!」


テッカニン「…今の例えは良くなかったな。旅の娘の事でも思い出させてしまったかもしれん」
ヌケニン「旅の娘?…ああ、メガヤンマが仲良くなったとか言っていた観光客か。
      あやつも大分逞しくなった。過ぎ去った思い出に心を乱すほどヤワでは無い」
テッカニン「いや、あいつはまだ未熟だ。…正直二人三脚レースの時はハラハラしたぞ。
       何せあの旅の娘の地元だ。うっかり出会ってしまわないかと心配した」
478名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 02:51:22 ID:???0
ヌケニン「…地元?」
テッカニン「ああ。生まれはホウエンの111番道路。両親と兄が一人。地元の中学に通い、
       しかし特別際立った能力は無いただの平凡な中学生だ」
ヌケニン「……わざわざ調査したのか?たかが観光客ごときにご苦労な事だ」
テッカニン「メガヤンマは我が一族の中でも相当優れた素質がある。何せ私が手塩にかけて育てたのだ。
       それを平々凡々な娘っ子に横からさらわれてしまってはかなわんからな」
ヌケニン「……被害妄想甚だしいな。お前は妹だけでなく弟にまで過保護なのか」
テッカニン「それだけではない!百歩譲ってあの娘は平凡人畜無害だから
       交換日記をするくらいなら許してやらんでもない」
ヌケニン「…………」
テッカニン「しかしだ。情報ではあの娘に問題のある兄がいるという話だ!例え本人が悪くなくとも
       身内に問題があれば大抵ロクなことにはならんのだ!!!」

ヌケニン(問題のある兄なら目の前にもいるがな…)

ヌケニン「…言っておくが、お前に人の事をとやかく言う筋合いは無いぞ」
テッカニン「何を言う。己が家族や妹・弟を気遣い事に何の問題がある!」
ヌケニン「家族愛も一つの愛と言えるだろう。…だが過剰な愛情は相手にとって枷にしかならず
      やがて自分の身を滅ぼすぞ。私はすでに滅びかけている者を見ているからな…」
テッカニン「ヨノワールのことか?あのような変態と一緒にするでない!」
479名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 03:39:52 ID:???0
フィオネ「ただいまー…記者会見とかマジで疲れるんだけど」
ラブカス「ウゼエ質問にも笑顔で応対ってか?」
フィオネ「そうそう。恋人はいるかどうかとかライバルがどうのこうのとか、テメエらには関係ねえだろっての」
ラブカス「ライバルwww分かりきってることだろwww」
フィオネ「うっせ」

フィオネ「さて久しぶりに…ストレス発散にあれやるか」
ラブカス「あれ?」
フィオネ「さっき手紙がいっぱい届いてたじゃん。あとは言わなくても分かるよな?」
ラブカス「ああなるほど。まだ居間のテーブルで山になってるぜー」
フィオネ「この時間ならみんな寝てるな。よし」

フィオネ「これにしよう」
ラブカス「うげ、英g…いや、ローマ字か。辛うじて読めるかな」

Hajimemashite. I'm Dentula desu. Nipongo takusan wakaranai desu. Gomennasai.
Mt.Shirogane wo noboru no ga my dream desu. Mt.Shirogane wa elegant desu.
Cool samurai no Harakiri-Gomen, Geisha-girl, Sushi, Ninja, Maikohan and Yamatonadeshiko!
Anata tachi no bunka wa takusan subarashii desu! Fantastic far east!!
Creamy Phio shitte masu. Imoto ga mite masu. Crazy de tanoshii desu. Koshiki ga byoki!
Kondo Ish ni kuru desune? Watashi annai shimasu. Ish no great na spot oshieru.
Yoroshiku ne. Nipongo muzukashii dakara yasashii shite kudasai. :-)

フィオネ「腹切り御免って何だよ…」
ラブカス「誤解してる外人のテンプレだな…」
フィオネ「とりあえずカモネギが何を要求されるのかは理解した」
ラブカス「カモネギ乙」
480名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 04:46:29 ID:???0
エネコロロ「あああどうしよう、この原稿間に合わないいいいい! テンション上げなきゃ!
       作業用BGMが欲しいわ! ちょっと、アシさん、ラジオ入れて」
マスキッパ「はいはい…」
ハブネーク「あんたいつのまにアシスタントになったんだい」
マスキッパ「僕、ハンクラーですから…オタクとは多少通じてる部分があるんですよ」カチッ

ラジオDJ『お悩み相談コーナー!』

ハブネーク「ああ、懐かしいねー。これ結構長寿なコーナーだよね」
マスキッパ「いつの間にか司会が変わっちゃいましたよね。前の司会さん、どうしてるのかなあ…」
ハブネーク「アタシもそれ気になってるの。前の司会、好きだったんだよ。あのズバッと切り込む感じが気持ちよくってさ!」
エネコロロ「シャラップ! 集中できないわ!」

ラジオDJ『ラジオネーム:おばあちゃんさんからファックスでーす。読みますね。
      ――上の孫息子が見合いをすっぽかします』

ハブネーク「ああー…気持ちは分かるかも。見合い結婚ってちょっとね…」
マスキッパ「尻込みしちゃいますよね」

ラジオDJ『――すっぽかして何をしているのかというと、孫娘にまとわりつく不届き者の素行調査に明け暮れているようです。
      とてもありがたいことです。老婆の私があれこれするよりもよほど手際が良いので。
      ですが私としては、跡取りに早く身を固めてもらいたい思いもあります。
      良い家柄の、気立ての良い可愛らしいお嬢さんが、もう15回も見合いを見送らされているのに
      まだ孫息子を望んでくださっているのです。望んで嫁にきてくれるお嬢さんなんてなかなかいません。
      何度かお嬢さんとお会いしましたが、さみしがりで意固地な孫の手綱をうまく握ってくれそうなひとでした。
      これ以上見合いをすっぽかしては先方に失礼すぎます。どうにかする方法はあるでしょうか』
481名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 04:48:08 ID:???0
マスキッパ「15回って…この人のお孫さん、よっぽどいい男なんですかね」
ハブネーク「なんかシスコンっぽいけど……うーん…でもほら、ちょっとダメなところに惹かれる女もいるからね…」
マスキッパ「お見合いってことは、割と古風なお宅だったりするんでしょうか」

ラジオDJ『そうですねー…僕も見合い結婚だったんですがね、やっぱり何度も逃げようとしましたよ。
      所帯を持つ勇気がなくってね。でも最終的には家族に縛り上げられて、見合い会場に連行されました。
      今の妻はそこで会った女性なんですが、いやあ実際に会ってみると気持ちが変わるもんですよ。
      お孫さんもそうかもしれません。まずは一回、無理矢理捕獲するしかないでしょうね。これ、僕の経験則です。
      ところで、おばあちゃんさん、さっきおっしゃっていた孫娘さんのことは………あ、ファックス来ましたね。えーと…
      ――孫娘はやらん。下郎。
      …はい!簡潔で非常に宜しいです!』

ハブネーク「似たような家がどこにもあるんだねー、あたしアゲハントんち思い出しちゃったよ」
マスキッパ「あはは、僕はラティオスさんを想像しちゃいました」
エネコロロ「ええー?あいつらとはちょっと事情が違いそうじゃない?
       きっとこのおばあさんの孫には彼氏がいるのよ。だからお見合い拒否してるに決まってるわ」
ハブネーク「妄想しすぎだよ。孫が同性愛者なんて話、全然出てないじゃないか」
エネコロロ「だけどシスコンの方向性についても何も言ってないじゃない。ブラフかもしれないわよ」
マスキッパ「エネコロロさん、雑談もいいですけど作業する手が止まってます」
エネコロロ「え、あ……きゃああああ!なんでもっと早く注意してくれなかったのよ!ああああああ!!」
ハブネーク「まったく…」
エネコロロ「あなたたちが喋ってたせいだからね!責任とって手伝ってよね!」
マスキッパ「え、え、え…お茶と軽食の用意だけでいいって言ってたじゃないですか」
ハブネーク「あたしにどう手伝えって言うのさ」
エネコロロ「四の五の言うなあああ!」
482名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 13:30:31 ID:???0
ハンテール「ただいまー」
トロピウス「おかえりなさい」
プクリン「おかえりでち!」
サニーゴ「流石ハンテール!お土産がどっさりだね」
パチリス「気の利く女でちゅ!」
ブースター「わーいバームクーヘンだー!絶対にもう!キノコなんて生やさないぞ!」
パラセクト「キノコはあるか?」
ブースター「で…でたぁ!」
ハンテール「はいはい、あんまりアゲハントさん達にちょっかいかけないでね」
パラセクト「おお!素晴らしいキノコだ!」
オニドリル(リア充め…)
ハンテール「カブトプス君がオニドリルさんによろしくって」
オニドリル「あ…ああ…」

ネオラント「ところで、どうですかぁ?調子は…」
ハンテール「…ぼちぼちよ」
ネオラント「ぼちぼちねぇ…」
ハンテール「ネオラントちゃんこそどうなの?」
ネオラント「わ…私はっ……なんもないですぅ……キノガッサちゃんとお義兄さんのおかげで変なムシはつかないどぉ……」
キノガッサ「お帰りなさい!」
ハンテール「あ…これ、あと店長さんにもね」
キノガッサ「おう!細かいところまで気が利きますね!」
アゲハント「あら、ありがとう」
キノガッサ「覇ッッッ!」
ハンテール「ひっ!?」
キノガッサ「なんでジュカインがいるんですか、僕に刃物を向けるとか…てっきり刺客かと思いましたよ」
ジュカイン「いてて…俺の店に俺がいるのは普通だろ…即座に暴力振るうな」
キノガッサ「武術家にとって日常が戦いなんです!いつ奇襲をかけられるかわからないですからね!刺客だったら全殺し一歩手前にしてましたよ」
ハンテール「…相変わらずね」
アゲハント「相変わらず平和よ」
483名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 15:11:06 ID:???0
アゲハント「いらっしゃいまs…あら、アーマルドさん」
アーマルド「アゲハントお前弁当忘れてっただろ。ゴローニャから預かってきた」
アゲハント「ああ、ありがとうございます。今朝忙しくて、うっかりしちゃった」
ジュカイン「弁当か……そういえばそろそろお昼だな。休憩入っていいよ」
アゲハント「はい、お疲れ様です。よかったらアーマルドさんもお昼ご一緒しませんか?」
アーマルド「俺はいいよ。ちょっと用事があるんだ」
アゲハント「そうですか、それじゃ失礼しますねー」
キノガッサ「僕もいきます」
ネオラント「私もぉ〜」
アーマルド「ネオラント、お前は残れ」
ネオラント「え」
アーマルド「話がある。ちょっと来い」

アーマルド「気になっていたんだが…お前いつもお店にいりびたって遊んでるのか?」
ネオラント「当然ですぅ。でも遊ぶとは失礼ですねぇ、アゲハントを狙う下郎を撃退するためですぅ」
アーマルド「それ迷惑だぞ」
ネオラント「えっ」
アーマルド「あそこは仕事場だろ。店員が個人的なことを持ち込んじゃだめだ」
ネオラント「私は店員じゃないしぃ、勝手にやってることですぅ…」
アーマルド「お前はそうでも、それにアゲハントが関わってる以上はあいつも巻き込まれるんだよ」
ネオラント「でもぉ…」
アーマルド「だいいち、店員でも客でもない奴のたまり場にされちゃ店としては大迷惑だ」
ネオラント「だ、だけどぉ…私だけじゃないですよぉ。キノガッサちゃんだって同じですぅ!」
アーマルド「キノガッサはあれで一応力仕事を手伝うこともあるらしいし、長居はしてない」
ネオラント「じゃあ私もバイトしますぅ!それならいいですよね?店長さんに話つけてきますぅ」
484名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 15:13:22 ID:???0
ネオラント「店長さぁん、私を雇ってくださぁい。私もアゲハント(お姉様)と一緒に働きたいですぅ」
ジュカイン「うーん…」
ネオラント「ダメですかぁ?」
ジュカイン「雇うのは可能だけど、一緒っていうのは無理だなあ。ごめんね。
       同じ日に従業員がたくさん来てても仕方ないし、盆暮れとかのかきいれどき以外ではどうしても別の日になるよ。
       それに今は従業員には困ってないから、急な欠勤があったときのピンチヒッター役がメインかもな」
アーマルド「なあ…単純な疑問なんだが、手がなくても花屋の仕事できるのか?」
ジュカイン「すいすいがあれば雨の日の配達には最適。普通の配達員は雨の日を嫌うもんだし」
ネオラント「……」
ジュカイン「…俺が言うのもなんだが、世間のイメージのような優雅な仕事じゃないよ。
       害虫駆除とか、腐った水とか、土とかいじるし、力仕事も多い。朝早くて夜遅い。
       仕事に慣れてきたら仕入れも手伝ってもらうだろうから、午前4時起きとかも覚悟してもらうよ。
       だからよく考えたほうがいい」
ネオラント「…やっぱりやめますぅ」
ジュカイン「それがいいよ、うん」

アーマルド「…っつーわけだが」
ネオラント「私にどうしろって言いたいんですかぁ?」
アーマルド「友達づきあいをするにしても、方法ってもんがあるんだよ」
ネオラント「でもぉ…」
アーマルド「…あのな、朝早く起きて弁当作って出勤するのって大変だろ。
       だったら今度からお前らが昼飯を届けてやれば、アゲハントもいくらか楽になるんじゃないのか?」
ネオラント「!!」
アーマルド「社会人には社会人の立場があるんだ。その辺に気をつかってやれ」
485名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 16:15:33 ID:???0
ヨノワール「あふぅ!あふぅ!…ジュペッたん!ジュペッたん!」
ヨルノズク「………ごゆるりと」(さて、そろそろ……)

アゲハント「ごめんください」
ヨルノズク「いつもお疲れ様でございます、あ……私が部屋に運びますので……」

ヨノワール「ジュペッたんもふもふするおっ!ジュペッたん!ああああああああああああああっ!ウッ
       ハァハァハァ……ジュペッたはぁん……」

アーマルド「ううっ…なんで俺が行く羽目に……カブトプスよぉ…わざわざ俺に渡すなよ、畜生ネオラントに渡して逃げるべきだったか…」
ヨルノズク「これはこれはアーマルド様」
アーマルド「あ、これハンテールたちからの土産ッス…」

ヨノワール「ああーっ!ああああああっ!あーっ!」

アーマルド「ビクッ!」
ヨルノズク「失礼…」

ヨルノズク(…旦那様、興奮してドアを開けないでくださいませ)
ヨノワール「ジュペッたんに届け!」

ヨルノズク「……」
アーマルド「……えーと」(うわぁやってるなー……)
ヨルノズク「何でも御座いません」
アーマルド「……」
ヨルノズク「何でも御座いませんッッッ」
アーマルド「…はい」
486名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 16:51:04 ID:???0
プクリン「わからないことがあるでち」
アーマルド「おう、なんでも訊け」
プクリン「ひっかくときりさくとブレイククローはどう違うんでち」か
アーマルド「よし、じゃぁ実際見せてやろう」

アーマルド「フンッ!…これがひっかくな
       うぉりゃぁぁっ!これがきりさく、そして
       フンッハッ!これがブレイククローだ、どうだ?全然違うだろう」
プクリン「わかんないでち」
487名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 18:24:02 ID:???0
アゲハント「ねぇ、覚えるとしたらどんな技が欲しい?私は耐久力の無さが武器になるのがいいかな
       あと、相手の破壊力を利用するような…」
キノガッサ「合気ですか」
ネオラント「私はぁ、回避しつつ攻撃できる技ですぅ」
アゲハント「蝶のように舞い蜂のように刺すのね、それいいかも…」
キノガッサ「つまりモハメドですね!僕は…そう僕は当てない打撃ですね!」
ネオラント「当てない打撃?」
アゲハント「拳法ビームかしら?」
ネオラント「ミサイル発射拳法かもしれないですぅ」
キノガッサ「違います、知ってますか?鞭は戻す瞬間にこそ最高速度に到達するらしいですよ
       打撃を当てず急激に引き戻すことで、すごい衝撃波を起こすという理論の技です!」
アゲハント「なるほど…従来のマッハパンチよりもすごいことになるのね…」
キノガッサ「その前に真マッハを取得しなければ出来ないと思うんです」
ネオラント「真マッハ?」

フィオネ「という…話を聞いてて俺は気づいた!奴らにはツッコミ役がいねえ!」
ラブカス「確かに!天然、危ない、キチガイの三人組だからな…」
フィオネ「……サンドパン、ジュペッタ、フォレトス、ラティアスの四人を覗いてみたが…」
ラブカス「命知らずな…」

サンドパン「やっぱ、新しく入れるならバシャーモだな」
フォレトス「血で手紙を書くなんてやる気満々だぜ、ニョホw」
ジュペッタ「待ちなさい、会ったこともないブタをここまで恨めるなんてちょっとおかしいわ」
ラティアス「そうですよ、それに特別不遇ってわけでもないんですから」
サンドパン「でもよぉ俺はわかるぜ?その気持ち」
ジュペッタ「理解出来ることと肯定できるかは別の話」

フィオネ「意外なことにジュペッタが常識人だと言うことに気づいた!」
ラブカス「つうか、バシャーモってそんな奴だったのかよ…」
488名無しさん、君に決めた!:2010/09/13(月) 19:31:32 ID:???0
プクリン「エビワラーがとびひざげりを使えるのはおかしいってなんででちか?」
マグカルゴ「それはな、ボクシングっていうのはパンチだけの格闘技だからなんだよ」
キノガッサ「ボクシングには蹴り技がない…そう思っていた時期が僕にもありました」
プクリン「あっ!おコゲがついてるでち!」
キノガッサ「ちょっと変電所で新しい技の修行をしていたんです」
マグカルゴ「三人で?」
ネオラント「私たちはぁ、外で待ってましたぁ」
アゲハント「ちゃんと許可は貰いましたよ」
マグカルゴ「かみなりパンチ?」
キノガッサ「それはもう使えます」
アゲハント「変電所で修行したら、ギャラクティカマグナムって技を覚えるんですって」
マグカルゴ「字余りだな…ところで、さっきの話なんだが、ボクシングに蹴り技があると?」
キノガッサ「ええ。ボクシングには蹴り技が存在します」
アゲハント「ちょっと見てて」
プクリン「ち?」
ネオラント「危ないですぅ、なんなら私が…」
アゲハント「大丈夫、かくとうは1/4だから、皆さんキノさんに注目」
キノガッサ「では行きますよ……邪ッッ!」
アゲハント「くっ!」
ネオラント「アゲハント(お姉様)!」
キノガッサ「というわけです」
マグカルゴ「スカイアッパー…これ蹴り技じゃないよな…」
ネオラント「もぅ…スカイアッパーに使う部分は拳だけじゃないでしょぉ?」
アゲハント「スカイアッパーをするのに必要な動作は?」
プクリン「わかったでち!ジャンプでち!」
マグカルゴ「そっかァ〜ボクシングって……大地を蹴る格闘技なんだ」
プクリン「なるほど〜それでとびひざげりが使えるんでちか」
マグカルゴ「…いや、でもやっぱボクシングで跳び膝蹴りはしないだろ」
三人「あ」
489名無しさん、君に決めた!:2010/09/14(火) 00:22:09 ID:???0
ブースター「この前ね、青髭のエンテイ様見かけたんだ…」
デリバード「ほう」
ブースター「でも、なんか声かけられなかった…だって…」
カモネギ「何も言うな何も…」
ブースター「それでね、さっきファイヤー様に会ったんだけど」

ファイヤー「……昔の話ですわ」
ブースター「そうですね」
ファイヤー「昔はにらみつけるなんてやってたわたくしもこうなったんだから
       お前にもそのうちいいことがありますわ」

ブースター「とか言われて、なんか凹んじゃった…」
カモネギ「あーわかるわかる!励まされると逆に凹むんだよな」
デリバード「でもよォ…」

フリーザー「…はぁ、昔は良かったわ……あの頃に帰りたい…ううっ…」
デリバード「いえ、でもフリーザー様は種族値高いですし、こころのめ+ぜったいれいどコンボが…」
フリーザー「種族値高くて絶望的って辛いのよ…それにそんなコンボわざわざ受けてくれる相手なんていないわ…」
デリバード「あ…す…すみません、明日仕事ですから…」
フリーザー「そうやって…お前も私を見捨てて、使えるポケモンになって行くのね…」
デリバード「いえ、俺進化の予定ありませんから!」
フリーザー「そうよねぇ…私たちこおり/ひこうなんて救済の価値もないのよねぇ…うう……ぐすっ」

デリバード「こっちのほうがキツいぞ」
490名無しさん、君に決めた!:2010/09/14(火) 01:37:17 ID:???0
ラブカス「もうい〜くつ寝ると、冷遇脱出ぅ〜」
フィオネ「進化できるっていいよなぁ」
ラブカス「確かにお前はいくつ寝ても無理だしな」
フィオネ「おいっ」
ラブカス「本気にするなよ、冗談だって」
フィオネ「冗談といっても言って良いことと悪いことってあるんだぞ!」
ラブカス「でもお前の場合は言って良いことってあるの?」
フィオネ「……ラブカスより強いとか?」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「そんなに言うんだったら勝負しようぜ!!」
フィオネ「何度やったって俺の勝ちに決まってるだろ?」
ラブカス「誰がまたバトルするって言った?」
フィオネ「じゃあ、どうするんだよ?」
ラブカス「どちらが先に進化す…」
フィオネ「そんなもの却下に決まってるだろうが!!」
ラブカス「しかし俺が勝てるっていったらなぁ〜」
フィオネ「おいおい、公平な勝負にしようぜ」
ラブカス「……………」
フィオネ「……………」
ラブカス「……………」
フィオネ「………ものまねとかどうだ?」
ラブカス「まぁ、それでいいか」
フィオネ(この勝負もらった!マナフィの真似をさせたら俺に敵う奴はいない!!)
ラブカス「……………」
フィオネ「じゃあ、順番はどうする?」
ラブカス「……………」
フィオネ「なんとか言えよ」
ラブカス「……………」
フィオネ「ま、まさかお前はそれは」
ラブカス「……………ハートのうろこだよ」
フィオネ「なんだと……」
491名無しさん、君に決めた!:2010/09/14(火) 01:41:15 ID:???0
そろそろ容量的に次スレだな
492名無しさん、君に決めた!:2010/09/14(火) 09:38:01 ID:???0
>>500くらいで立てればちょうどいいかんじ。
それまでしばらく通常運行。
493名無しさん、君に決めた!:2010/09/14(火) 13:51:04 ID:???O
オニドリル「そういや、そろそろ入居して1年経つけど、家賃どうするんだ?」
クチート「そのことなんだけど、スピアーとヤミラミで家賃1年分払ったみたいよ」
オニドリル「悪いな」
オオタチ「ありがとう!助かる〜」
クチート「あら、部屋を使いたいなら、これからもルールは守ることね」
オオタチ「むぅ、ズルいよー!ルールなんて無効だよ!」
クチート「嫌なら、壷と一緒に出ていけばいいじゃない?ね♪」
ヤミラミ(ひぃっ!ね、姉さんが笑ってる……)
オニドリル「俺達との友情なんて無かったのか。俺、信じてたんだけどな……」
オオタチ「まるで僕が悪いみたいな言い方してない?」
クチート「あら、やっと気づいたの?」
オオタチ「……で、いくら?」
ヤミラミ「こ、これだけっス……」
オオタチ「む、無理!オニドリル、僕にお金恵んで!!」
オニドリル「無茶言うな、この馬鹿!諦めるんだな」
オオタチ「ぶぅ。じゃあ、スピアーの見習いのバイトするよ!」
スピアー「残念ながら、うちの工房では見習い期間が終わってからでないと、見習い期間のお給料は出ないですよ」
オオタチ「いじわるぅ……うにゅう」
クチート(やった!今度こそモフモフ出来るわ……ふふふ、モフモフモフモフ♪)
ヤミラミ(浮かれた姉さんほど怖いのはいないな……)
494名無しさん、君に決めた!:2010/09/14(火) 21:07:46 ID:???0
サニーゴ「最近歌作ってないなー…今回のターゲットは…君に決めた!
      http://www.nicovideo.jp/watch/sm2819571

      深い闇 遠い道 足りない技が さざめく
      弱小の悲しみを 拾い集めてたどろう
      何処にいても わたしは劣化 あなたの
      あたたかなひとときの あたたかな夢見てたい

      面倒な分岐点 進化の中にいまでも
      呼べど届かぬ きっといつでも冷遇

      ただ酷い道を行く 弱すぎ蝶に灯を
      ただ酷い道を行く 弱すぎ蝶に灯を」

キノガッサ「あいつ、こっちみてなんか歌ってますよ」
アゲハント「あははは…」(否定できない…)
ネオラント「なんか、ぶっとばしたほうがいい気がしますぅ」
キノガッサ「ほほう」
ネオラント「うーん、女のカンですぅ」
アゲハント「き…気のせいよ、気のせい」
495名無しさん、君に決めた!:2010/09/14(火) 21:53:40 ID:???0
サニーゴ「うーん、良い感じだね、じゃ…次は…ッ!びしっ!
      http://www.youtube.com/watch?v=dDBJD0c7-pI
エネコロロ「え…私?」
サニーゴ「どうしたら 進化せず その場所へゆけるでしょう しっかりと技が効いて
      どうしたら 進化せず 今すぐに効くのでしょう ゴーストにこうかばつぐん

      冷遇だから無理してみたり 意表を突いたり タスキを持ったり
      微妙な空気を醸しながら ねこのて さっぱり使えないけど
       
      どうしてもつきのいし使っても貧弱で 劣化なはずはないよね
      どうしてもつきのいし使っても貧弱で 猫ポケは微妙という
      
      こんなに種族値 低いのに何故か クソな特性持つことがある
      タイプ一致で放てるくせに 大抵 倒せなかったりもする
      
      無意味が集まっている

      溢れるようなインフレ世界 威力がなけりゃやってけないの
      全ての元凶(もと)がそこからはじまり 時が過ぎでも終わりは来ない
      
       I will I will catch the Despair world
      
      探しに行こう 私だけの居場所を なんとかやってくために」
エネコロロ「……」
サニーゴ「どうよ?」←やり遂げた顔
エネコロロ「うっ……正直へこむわ…」
496名無しさん、君に決めた!:2010/09/14(火) 22:46:57 ID:???0
ブースター「カモネギにはそういう事(>>489)って無いの?ノーマル・ひこうの知り合いと溝ができちゃったとか…」
カモネギ「いや、ないな」
ブースター「そっか。それならそれでよかった」
デリバード「そういう知り合いならオニドリルにも聞いた方がよくないか?」
ブースター「でも聞いた聞いたで荒れそうでちょっと怖くて」
デリバード「そうだな。進化した途端態度の変わったトゲキッスとかいたら地雷すぎる…」
カモネギ「あ、そういえばノーマル・ひこうじゃないが…」

チルタリス「しね♪しね♪しね♪しね♪みんなしね〜♪ドラゴン野郎をぶっころせ〜〜〜♪」
カモネギ「お前…飲み過ぎだぞ……」
チルタリス「どうせあたしは見た目も能力も中途半端なドラゴンよぉ!厨ドラゴン死ね!」
カモネギ「おーい…。ダメだ…完全に出来上がってる」
チルタリス「うるさいわね!ネギ野郎はネギラーメンでも食ってなさいよぉ!!
       クケケケ…進化したらあいつらに目にもの見せてくれるぅ……!!しねしねしね〜♪」
カモネギ「ああ、わかったらせめて店内で滅びの歌はやめろ!周りの迷惑になる!!」

カモネギ「こんな知り合いはいるが…」
デリバード「……うわぁ」
ブースター「ど、どこでそんな知り合いが…」
カモネギ「ああ、ぺラップに強引にカラオケ同好会に誘われてな。そこのメンバーなんだ」
デリバード「カラオケ同好会か。確かに歌は上手いだろうな…」
カモネギ「酒が入ってなければ温厚で普通なんだが…」
497名無しさん、君に決めた!:2010/09/15(水) 00:13:56 ID:???O
サニーゴがカラオケ同好会に行く展開と予想
498名無しさん、君に決めた!:2010/09/15(水) 00:22:12 ID:???0
メガヤンマ「え、同じタイプのひとと喧嘩したこと?」
ブースター「うん…」
メガヤンマ「んー…喧嘩じゃないけど、おれがまだヤンヤンマだったときアゲハント姉ちゃんの忘年会に行ったことあるんだけど…」

ガーメイル「ちくしょおおおおお! なんだよメガヤンマってええええ!
       同世代に上位互換が出てくるって何のイジメだよバカヤロオオオオ!」
アメモース「ちょ、泣かないでよ。みっともない!」
ガーメイル「なんだよあれ! ふざけてんのか! 俺の存在価値って何? 分岐進化のネタっていうだけか!?
       マダムはオリジナリティ持ってるんじゃん。なのになんで俺だけこうなんだよ!」
ミツハニー♂「僕よりマシと思って気を落ち着けてよ。…なんか、虫タイプって変則進化の実験台になってるフシがあるよね。
        ランダム分岐とか性別分岐とか分裂とか。別にそれが悪いとは言わないけどさ……」
アメモース「私もどうしてタイプが変わっちゃったのかしらね」
ヤンヤンマ「ねえねえメガヤンマってなあに? 俺と名前が似てるけど、俺のしんせき?」
ガーメイル「なあ教えてくれよ! どうしてお前は湿原と大量発生の風物詩のままでいてくれなかったんだよ!」

メガヤンマ「ってことがあったよ」
ブースター「ガーメイルってそんなひとだったんだ…」
メガヤンマ「ううん、いつもは前向きで明るい兄ちゃんだよ。お酒が入ると反動で泣いちゃうだけなんだって。
       俺、まだお酒飲めないから、反動とかよくわかんないけど」
ブースター「(いつも、顔で笑って心で泣いてるんだろうなあ…)」
メガヤンマ「でもアゲハント姉ちゃんがいると大丈夫らしいよ。カイゴカンの前で泣くわけにはいかないんだって。
       …ジョウイゴカンとかカイゴカンとかって何なのかなあ。こども国語辞書には載ってなかった」
ブースター「…似た者とか、お仲間っていう意味の、悲しい言葉だよ」
メガヤンマ「仲間なのに悲しいの? 変なのー」
499名無しさん、君に決めた!:2010/09/15(水) 01:25:24 ID:???0
カモネギ「そろそろ決着をつけようぜ!」
デリバード「これが新作前の最後の戦いかな?」
ブースター「新作で炎物理技が追加されるのを待とうよ〜」
カモネギ「お前が覚えられないだけで炎物理は普通に揃ってるだろうが……」
デリバード「まぁ、あるとしたら特殊効果のあるそこそこの威力の技だな」
ブースター「きっとフレアドライブを超える技が出るよ!」
デリバード「出ても覚えられるかは別の問題だけどな!!」
カモネギ「その他力本願の姿勢が俺達から勝利を遠ざけてると思わないか?」
ブースター「……今回は本気なんだね?」
デリバード「同じノーマルタイプのカビゴンか?それとも同じリーフブレード使いのエルレイドか?」
カモネギ「いや、同じにらみつける初期技仲間のゴウカザルさんだ!!!」
ゴウカザル「よう、今日はよろしくな!」
デリバード「な、なんだってー!!」
ブースター「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
カモネギ「ゴウカザルさんはブースターと違ってフレアドライブを使えるんだ!!」
デリバード「しかも格闘技もブースターと違ってタイプ一致だしな!!」
ブースター「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
ゴウカザル「俺は相手が誰であろうと全力を尽くす!」
カモネギ「さらに素早いからブースターと違って二刀流が可能なんだ!!」
デリバード「そしてブースターと違ってソーラービームを覚えるから晴れを有効利用できるんだよ!!」
ブースター「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
ゴウカザル「よし、いくぞ!!」
カモネギ「今回こそいけるぜ!」
デリバード「あぁ、ゴウカザルさんがいればいくらゴローニャだって倒せるさ」


ブースター「お前らだって他力本願だろうがああああああ!!!」
カモネギ「どうした?」
デリバード「新作でもあいかわらず冷遇だった夢でも見たのか?」
ブースター「……ゆ、夢で良かった」
500名無しさん、君に決めた!:2010/09/15(水) 01:28:23 ID:???0
ジュカイン「珍しいね、ウチに来るなんて」
ブースター「ジュカインってさ御三家だよね……」
ジュカイン「俺の所にあいつらが来ないわけかい?……ホウエン御三家は昔仲良かった、でも…バシャーモがおかしくなっちまってな」
ブースター「えーと…ゴウカザル?」
ジュカイン「そうだ、ゴウカザル憎んで狂った、それで結局俺もキモクナ…ラグラージとも険悪になって喧嘩別れ…
       バシャーモが入れた亀裂が俺たち三人をバラバラにしたってわけさ…」
ブースター「…どうにか出来なかったのかな」
ジュカイン「無理さ、どいつもこいつも自分のことばっかりで話を聞こうともしなくてさ」
ブースター「…………ジュカインは?」
ジュカイン「俺は精一杯やったつもりだ、でもそんなもんさ、上手く行ってるうちはいいけどさ、よく言う男の友情って話は一つの夢物語なんだよ
       誰かが落ちたり抜け駆けしたりすると、やっかみやら侮蔑で友情にひびが入るんだ、男の嫉妬は怖いぞ、結構力関係が絡む」
ブースター「……精一杯って」
ジュカイン「勿論、そんな関係ばっかりじゃないと思うよ、だけど何かあったときは覚悟しておいたほうがいい……思い当たることもあるんじゃないか?」
ブースター「うん…」
ジュカイン「ああ、草御三家同士の横のつながりもあるけど…こっちも顔出したくないな」
ブースター「なんで?」
ジュカイン「いつの頃からかなぁ、フシギバナの爺様は曖昧な状態でダネ〜ダネ〜と譫言を呟いてばっかりになったし」
ブースター「曖昧?」
ジュカイン「曖昧…要するにボケたんだ、たまに正気に戻ったら戻ったで静かで怖い爺さんなんだけどな
       ドダイトスさんは話が長くて説教臭い、メガニウムさんは、なんつうか痛々しいな……御三家なのにあれだし
       いや、悪い人じゃないんだ…あんな難しい爺さん二人を相手にして頑張ってるし、トロピウスさんと仲が良いってのもわかるよ」
ブースター「御三家って仲がいいわけじゃないんだ…」
ジュカイン「他はわからないけど、立場が同じで…タイプなんかがかぶると結局お互いを比べてしまうからね…嫉妬ややっかみはつきものだよ」
ブースター「僕は別に同じタイプで強くても、そりゃ比べて羨ましいと思った事はあるけど、嫌になったりしないもん…」
501名無しさん、君に決めた!:2010/09/15(水) 02:31:14 ID:???O
オオタチ「ねぇ、みんなはどっちの僕が好き?」
(くっちー以外は♂だから、きっと分かってくれるはずさ!)
クチート「も、モフモフ以外あり得ないもん!!」
オオタチ(やっぱり。僕の予想通りの展開だ!)
スピアー「あなたは、モフモフでいた方が自然ですよ」
オオタチ(あ、あれ……?)
クチート「ちょっと、ヤミラミ。あんたもモフモフ派でしょ!」
ヤミラミ「ひ、ひいっ!!そ、そうっスけど……」
クチート「当たり前でしょ!まったく……」
オオタチ「あー、ズルいよー。ちなみに、オニドリルは?」
オニドリル「モフモフに決まってるだろ。寝言は寝て言えw」
オオタチ「そんな……馬鹿な……」
クチート「あら、みんなモフモフ派なのね。アルティメット化しない方が良さそうね。違うかしら?」
オオタチ「うにゅう……」
502名無しさん、君に決めた!:2010/09/15(水) 04:25:54 ID:???O
次スレ立てて
503名無しさん、君に決めた!:2010/09/15(水) 09:35:47 ID:???0
504名無しさん、君に決めた!:2010/09/15(水) 10:00:23 ID:???O
おつー
505名無しさん、君に決めた!:2010/09/15(水) 10:56:49 ID:???O
埋めネタの次期か
506名無しさん、君に決めた!:2010/09/15(水) 18:54:34 ID:???P
>>503
次スレでこのメンバーは完結だろうな・・・
507名無しさん、君に決めた!
ラブカス「そういや、そろそろイッシュに行くんだよな」
フィオネ「いや、ぶっちゃけ来て欲しくないんだけど」
サニーゴ「そう言うなって!あたしたちみんなで行くよ!」
ラブカス「折角だから次回予告とかしようぜ!」
サニーゴ「あたしに任せなぁ!

      たとえそれが、夢の中の出来事であろうと、
      思い出すのもおぞましい事がある。
      まして、この身、この身体に染みついた劣化の臭いが、
      逃れられぬ過去を引き寄せる。
      目に焼きつく炎、耳にこびりつく叫喚。 
      新たな土地、イッシュ地方が呻く。
      次回「死線」。
      復讐するは、我にあり。
      
      どう?むせるだろ?」

フィオネ「意味はよくわからんがむせるな」
ラブカス「ああ、むせる」