テスト前に猛勉強
--------------------------------------------------------------------------------
「いいか?最低でも80点だ」
ジュン様の冷たい一言に、ヒカリとコウキは固まっていた。
「いや、ジュンさ…80点って…自分の学力分かってる?」
「80はさすがに無理でしょ、ジュンちゃん〜」
「黙れっ!!」
更に厳しい口調で一喝するジュン様に、ヒカリもコウキも冷や汗をかいていた。
(…ねえ、コウキ私逃げたい)
(無理だよブサリ。ここジュンちゃんの部屋だし、絶対逃がして貰えないって)
ヒソヒソと。
二人は自分達の置かれた立場を再認識させられていた。
「いいか!?今回のテスト、絶対マーズよりいい点取らなきゃいけないんだっ…!」
「…それはテストの結果をマーズと賭けたジュン様が悪いんでしょ。自分の学力ちゃんと理解したら?…」
はぁ〜っとため息をもらすヒカリの醜い顔を金属バットでぶん殴るジュン様
「ぎいやぁあああーっ!」
「ブサリーーーっ!!」
「…さぁ、お前達つべこべ言わずに勉強教えろ」
バイオレンスジュン様、炸裂(笑)