キングラー「お前だろ、俺様の車を傷つけたのは」
カラカラ「どうせ乗れないくせに……!」
ビリリダマ「なめてんじゃねえぞ!」
ヒョイ
キングラー「おいお〜い、なんだこいつ〜骨の仮面なんてかぶっちゃってよぉ〜」
カラカラ「おい返せ!」
キングラー「こんなもの…… それっ!」
ボコッ カラカラの被っていた髑髏は粉々になった。
カラカラ「ーーーーーー〜〜〜〜〜!?」
ビリリダマ「あー? 仮面の一つや二つママに買ってもらえばいいだろう?」
カラカラ「貴様らぁー!」
,! \
,!\ ! \ こういうスレマジでもういいから
i \ l \,,..__
,i′ ,\___,,--―l \::゙'冖ーi、、
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/__,..;:r---―-、,..__. ,;'il:;} .;:::`L__
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ぽこっ
キングラー「いってぇ〜! 今ので頭蓋骨割れたと思う!」
ビリリダマ「てめぇ! 俺の連れによくも〜〜〜!」
カラカラ「お前らが悪いんだろ!」
キングラー「一万馬力の俺様に減らず口を…… 死ねぇえええ〜〜〜〜」
キングラーがはさみを振り上げた。
カラカラ「!?」
パシッ
キングラー「!? 俺の一万馬力を片手で……」
バシャーモ「よせ…… お前らも悪い」
ビリリダマ「なんだお前は!!」
バシャーモ「……バシャーモってところか」
キングラー「やろおおおおぉおおお! とりあえず殺す!」
ブオオオォオオオオオ……
バシャーモ「振りが遅い」
スパッ! ポトッ
ビリリダマ「……え」
キングラー「は、はさみが取れちまったぁあああああ」
バシャーモ「どうする? このまま闘うか?」
キングラー「す、すいませんでしたっ」
ビリリダマ「俺たち紳士だからもうしません!」
ターッ
カラカラ「ありがとよ…… うっ…うう……」
バシャーモ「どうした」
カラカラ「あの髑髏…は…お母さんの骨なんだ……」
バシャーモ「成程、こん棒で殴るわけだ……」
カラカラ「ぅん…」
バシャーモ「……確かに奴らのやったのは最低の行為だ。だがなぜ奴らに喧嘩を売ったんだ」
カラカラ「あいつらは俺達の村で最近暴れてるゴロツキどもだよ! みんなが迷惑してるんだ!」
バシャーモ「それは困った奴らだな。わかった、俺が叱ってくる」
カラカラ「ありがとう…… じゃあ村に行くから……」
カラカラの案内で村に歩いていった。
……カラカラの村。それは荒れていた。
ブーンブーン
ピカチュウ「いやっほーい!」
バイクで暴れる荒くれ者達。
ポッポ「こ、これやめないか!」
マリルリ「うっせーぞ爺、今俺たちは風を切ってるんだよ」
ピカチュウ「そーらよっ!」
ビリビリ!
ポッポ「ぎょひーっ!」
マリルリ「ざまあみろwwww」
「もっと風を切らせて欲しいか?」
マリルリ「は?」
ブゥン!
マリルリ「ヒョイィイイイイ」
マリルリはずっと遠くまで投げ飛ばされた。
ピカチュウ「あいぼぉ〜〜〜」
なんかの漫画風に語るスレかと思った
バッ!
バシャーモ「老人を傷つけた罪は重い! 罰をうけてもらおうか!!」
グランブル「てめえ! ふざけてんのか!」
ハリテヤマ「やってしまおうではないか、みんなでかかれば怖くない!」
ヤルキモノ「OHhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!!!!!!」
ゴロツキ達が一斉にバシャーモに飛び掛ってきた。
バシャーモ「はあああああああああぁあああっ!」
バ バ バ バ バ バ バ バ バ バ
飛びついてくるゴロツキ達は次々と蹴りでふきとばされた。
グランブル「わあああぁああ」
どさっ
バシャーモ「……」
パチパチ・・・
バシャーモ「!!」
カイリキー「いやあ、お見事。ざっと20人を一秒で倒したね」
バシャーモ「……お前が頭領か」
4コマ?穴久保?
カイリキー「その通り、千手のカイリキーだ」
バシャーモ「お前の名などどうでもいい。……なぜこの村を襲った」
カイリキー「……俺だってお前に教える必要はないぞ」
カラカラ「……! そいつだ!」
バシャーモ「なにがだ」
カラカラ「そいつが俺の親父を殺したんだ!」
バシャーモ「!!」
カイリキー「ほう…… まあ歯向かう奴は皆殺しだからな。誰かは知らんがそいつが悪いのよ」
バシャーモ「成程。説教だけでは足らん輩のようだな」
タッ
バシャーモ「!!」
カイリキー「隙あり、1000本パンチ!」
バババババババババババババババババババババ!
瞬時にしてパンチを叩きこむ。1000本パンチを打つこの間…… 二秒。
バシャーモ「……」
カイリキー「おや? もう死んだかな?」
ムク
バシャーモ「……最悪なマッサージだ。気持ちが悪くて声も出なかった」
カイリキー「……!! はわわわわわわわわ・・・」
ブゥン! 空へ真っ直ぐ投げ飛ばされるカイリキー。
カイリキー「お、おおおおおおおおおおおおをををををォォオオオオ!」
ビュン
カイリキー「(なぁああああああ!?)」
落ちてくるカイリキーの許にバシャーモが飛んでいった。
バシャーモ「ォオオオオオオオ! スカイアッパー!」
バキィイイイイイイイ
カイリキー「ぬぽおおおおぉおおおおおおっ!」
どさっ ストッ
バシャーモ「……」
カラカラ「!! あいつをあんな軽々……」
カイリキー「俺はもう動けん、…殺せ……」
バシャーモ「その前に聞こう。何故この村を襲った」
カイリキー「……俺のボスからの命令だ」
カラカラ「こ、こいつゴロツキのボスじゃねぇのかよ!」
カイリキー「お前もかなり強い…… が…ボスの足元にも及ばん……」
バシャーモ「わかった。では最後に聞こうか、そいつの名はなんだ?」
カイリキー「……エンペルト様」
バシャーモ「わかった。もういいぞ、おいお前ら」
グランブル「はいっ! なんでございましょうか!」
バシャーモ「コイツの手当てをしてやれ」
カラカラ「おいっ! 何でそんな奴……」
バシャーモ「確かにコイツは酷い奴だ。だが、最後まで闘った。そんな奴を殺す資格は俺にない」
カイリキー「ふん…… 嘗めた奴だ……」
バシャーモ「喋るな」
13 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/13(土) 20:34:14 ID:qQ0jcvDV
バシャーモ「お前らも…… 盗賊から足を洗え」
ゴロツキ達は口を揃え、はいと言った。
カラカラ「でもこいつらまたやるかも知れないんだぜ?」
バシャーモ「その時は俺が殺しにいくさ…… 俺はそろそろ行かねばならんがな」
カラカラ「どこにだよ」
バシャーモ「俺の目的はある男に復讐することだ…… 恐らくそいつがこの盗賊達のボスだ」
カラカラ「……!」
バシャーモ「俺はそいつの足元にも及ばなかったがな……」
タッ……
カラカラ「待てよ!」
バシャーモ「どうした」
カラカラ「俺もアンタの旅に連れて行ってくれ…… そいつを倒すのに協力したいんだ」
バシャーモ「……怪我をしても責任はとらんがな」
ビリリダマ「お、俺も連れて行ってください!」
キングラー「私も!」
14 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/13(土) 20:37:14 ID:qQ0jcvDV
カラカラ「お、おい。お前らもか!?」
キングラー「坊ちゃん、さっきは仮面壊してすまへんかったな」
ビリリダマ「僕たち反省してはるんです」
バシャーモ「車を貸せ、すぐに出発するぞ」
二人「うっし」
カラカラ「……」
バシャーモ「(待っていろよ、エンペルト)」
キングラー「(ケケケ…… コイツにひっついてれば怖いもの無しだ)」
第一話 終わり
15 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/13(土) 20:41:43 ID:qQ0jcvDV
区切るごとにレス返信に返信していきます。
閲覧してくれた皆様。本当にありがとうございます!
>>2さん その表情を興奮されるような話を書きます。
>>7さん それはすいません。違うんです><
>>9さん 4コマはフーディン先生やコイルの話が好きです。穴久保さんもいつも面白くて好きです。ギエピー!
16 :
名無しさん、君に決めた!:2008/12/13(土) 23:53:57 ID:3DO49hjU BE:1025030584-2BP(156)
あれもう冬休みだっけ?
>>16 秋休みと冬休みは併合されたんだよ
知らなかったの?
なんでこういう事をつーちゃんねるでやっちゃうの?
>キングラー「お前だろ、俺様の車を傷つけたのは」
ここだけ見て一瞬真夏の夜の淫夢パロかと思った
長期休業前はゆとりが増えるなぁ
21 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 11:28:39 ID:0EeatxX8
>>16さん 違いますよ! 今日は日給です!
>>17さん 秋休みがあったら勉強いつするんですか><
>>18さん やっちゃいました!!
>>19さん 違います!
>>20さん ゆとりがあるのはいいことですよね!
今回は最初からストーリーが練ってあるので安心してください。
では二話開始です。
22 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 11:44:48 ID:0EeatxX8
ブロロロロロロ……
荒野を車で進んでいく一行。街からかなりの郷里がある場所だ。
カラカラ「ひっでぇな。ここらは村があったはずなのに……」
キングラー「俺らの仲間が調子にのって民家とか壊して遊んでいたんです」
荒果てた地には民家のクズやゴミ箱などの生活の名残が残されていた。
「う、うう……」
カラカラ「な、なんだあいつ!」
向こうのほうから萎びたポケモンがやってきた。
アサナン「き、きのみを…… 下さい……」
バシャーモ「……どうやら修行での空腹ではないようだな」
ビリリダマ「車に積んであるので…… やったほうがいいですかね?」
バシャーモ「よし、そうしてやれ」
もぐもぐ……
アサナン「ふぅ…… 生き返りました」
頑張れ
24 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 11:51:53 ID:0EeatxX8
バシャーモ「お前はここの住民か?」
アサナン「はい、アサナンです。この村で修行をしてたんですけど…… 盗賊に襲われて
あいつらバカみたいに強くてぼこぼこにされたんです。気がついたら荒野に一人……」
ビリリダマ「お、おい! この村が襲われたのは一ヶ月前のはずだぞ! その間何も食べなかったのか!?」
アサナン「はい。もともと断食の修行をしていたので」
ビリリダマ「……」
バシャーモ「おい、キングラー。ここに転がってる岩を砕いて見みろ」
キングラー「へ? まあいいですけど…… せいっ!」
グオォオオッ バリーン
カラカラ「わ、割っちまった…… 結構すごいんだな」
キングラー「つつ…… か、硬いぞこの岩!」
アサナン「ええ、ここらの荒野に転がる岩は重くてとても硬いんですよ」
バシャーモ「よし、アサナン。砕いて見ろ」
アサナン「い、いや…… 無理です……」
…ゴゴゴゴゴ…
ドガン!
?????「罰を受けよ!」
ボーマンダ「な…」
ザキィッ!
ウワァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアア…
ダ??ラ?「もうこの洞窟に入るものはいないか…
強力なドラゴンも結局死…」
???「ンなこたァねェぜ!
ダー?ラ?「ン…」
ルギア「殺されるやつと殺されねェやつの区別くらいつけろよ」
ダークラ?「…積極的にこの洞窟に入ってくるものがいたとは…」
ルギア「殺すだァ?…上等だぜ!」
26 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 12:00:31 ID:0EeatxX8
バシャーモ「保障する。お前なら軽く割れるはずだ」
アサナン「う〜ん…… わかりました、割ってみます」
ビリリダマ「大丈夫か〜?」
アサナン「……かわらわり!」
ガァン!
岩は粉々に砕け散った。
キングラー「……ええ?」
アサナン「んなバカな……」
バシャーモ「30日間の断食でヨガパワーが高まったんだ」
カラカラ「ヨガパワー?」
バシャーモ「アサナンのような瞑想ポケモンは断食などの修行で自分の体に危機を与える。
それを乗り越えたときに念力が高まり、強力なヨガパワーとなって肉体が強化されるんだ」
カラカラ「30日間の断食でヨガパワーがあがったって事か……」
バシャーモ「これほどの実力があればいだろう? おい、アサナン。仲間になれ」
アサナン「え? 何のですか」
キングラー「おいおい馬鹿かぁ〜? お前の言った盗賊団を倒すために俺らは旅してるんだよ」
27 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 12:06:20 ID:0EeatxX8
アサナン「そ、それなら是非お役に立ちたい! この村の人達も助けたいので」
ビリリダマ「おいおい、そいつらが生きてるかどうかはわからんだろ」
バシャーモ「ビリリダマ」
ビリリダマ「す、すいません」
カラカラ「でも座席は4つしかないんだぜ? 荷物のところに乗せんのか?」
アサナン「車の屋根上に乗せてください。瞑想するので」
ビリリダマ「……よくやるよな」
バシャーモ「振り落とされないように気をつけろよ」
キングラー「さあさあ、北のアジトに急ぎましょうや」
カラカラ「そだな」
バシャーモ「車の充電をしといてくれ」
ビリリダマ「あいさ!」
ビリビリ
ビリリダマは車の充電部分に体内の電気を流した。
28 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 12:09:37 ID:0EeatxX8
バシャーモ「では行くぞ、全員乗ったな?」
カラカラ「もちろん!」
キングラー「俺もビリリダマも準備万端です!」
アサナン「……」
バシャーモ「では行くぞ!」
バシャーモがアクセルを踏んだ。
ブロロロロロロロロロロ……
その姿を遠くから見つめる者が……。
カゲボウズ「よし、奴らはアジトに向かったみたいだな・・・・・・」
29 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 12:15:19 ID:0EeatxX8
……そして車で数時間。ついにキングラーが前方に発見した。
キングラー「あっ! あれがアジトです!」
ビリリダマ「どれどれ……」
カラカラに掲げられてビリリダマはガラス越しに岩山を目にした。
ビリリダマ「あれです! アレがアジト!」
カラカラ「はぁ? ただの岩山じゃん」
バシャーモ「止めるぞ」
キィイイイイイ
ビリリダマ「これがアジトです!」
バシャーモ「……内部か」
キングラー「はい。ここから入れます」
キングラーが岩壁をトントン叩いた。
ゴゴゴゴゴゴッゴゴゴゴ
カラカラ「!!」
バシャーモ「成程……」
岩が自動ドアのように開いた。
あんまーんあんまーん
31 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 12:23:16 ID:0EeatxX8
カラカラ「おーい、アサナン……」
アサナン「……」
カラカラ「置いておくか? 瞑想の邪魔しちゃ悪いし」
バシャーモ「ここに置いておくのも危ない。おい、起きろ」
バシャーモがアサナンに触れたとき、ある異変に気づく。
バシャーモ「(これは……)」
アサナン「!! あ、集中しすぎてました…… すいません」
バシャーモ「ああ、アジトが見つかったから行くぞ」
そして四人はアジトに扉から入っていった。
…
「侵入者があらわれたようですね……」
「ふん。放って置け。そんな奴らに付き合ってられぬわ」
「門番を倒すことでもない限り我らの出る幕なし……」
「その通りでございます」
32 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 12:27:43 ID:0EeatxX8
ウーウーウー侵入者発見。侵入者発見。
カラカラ「え? ええええぇえっ!?」
キングラー「あ、この扉ははずれだったかな?」
カラカラ「はあ!?」
キングラー「いや、アジトは扉が三つあるんだけど内二つのはずれを選ぶと侵入者ってことになるんだ」
カラカラ「……」
ビリリダマ「結構たくさん出てくるとおも……」
ノクタス「きしゃああああああああああああ!」
カラカラ「なんだあいつらぁ!」
通路の向こうからたくさんのノクタスが現れた。
キングラー「門番のノクタス達…… 俺たちじゃまず倒せません……」
バシャーモ「下がっていろ、俺が片付ける」
ノクタス「きしゃあああああああああああああああ!」
33 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 12:33:51 ID:0EeatxX8
バシャーモ「うぉおオオオオ! ハアアアアラララララララァ!」
バ バ バ バ バ バ バ バ バ バ バ バ バ
バシャーモの素早い蹴りでどんどん吹き飛ばされていくノクタス達。
ノクタス「ギィイイイイ!」
キングラー「いよっしゃあ!」
カラカラ「なんだ、大したことないぜ!」
ビュッ
バシャーモ「(!? しまっ……)」
ブスッ バシャーモの胸に通路から飛んできた針が刺さった。
ドッ
カラカラ「!!!???」
キングラー「バシャーモがやられたあああ!?」
ザッ 向こう側から紫色のポケモンが現れた。
カラカラ「やったのはあいつか!」
グライガー「ふん、ノクタス達を倒したことは褒めてやろう」
34 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 12:39:39 ID:0EeatxX8
ビリリダマ「ひっ……」
アサナン「!! ……かなりできますね」
グライガー「ノクタスを倒したということは褒めてやるが…… 門番長の俺に会ったらもう生きることは不可能だ」
ビリリダマ「ノクタスを取り仕切ってる門番長…… 猛毒のグライガー……」
グライガー「その通り。命乞いは今しかできないぞ」
カラカラ「う…… ううっ……」
第二話 終わり
35 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 12:45:11 ID:0EeatxX8
>>23さん ありがとうございます! そんな言葉が筆力をあげてくれます!
>>25さん ポケモンの二次創作にありがちなごとのスレに上げられていたものですね。
この作者さんも悪くはないんでしょうけどももっと練習がいるでしょうね。私も。
>>30さん 私は肉まん派です!
ワクテカして続きを待ってます
>>36さん ありがとうございます! こんなにたくさんの支援、前作では貰えなかったのでやる気がみなぎります!
そろそろ三話投下します。
38 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 15:05:51 ID:0EeatxX8
バシャーモ「……」
グライガー「命乞いをするなら今だけだぞ」
アサナン「……やるしかないかな」
キングラー「いやー! やはりお強い!」
カラカラ「はぁ!?」
キングラー「やっぱり天下一! グライガー様!」
ビリリダマ「……!」
グライガー「間違えるなキングラー、俺は天下二で一はエンペルト様だ」
キングラー「すいません! あまりにもグライガー様が強すぎて……」
カラカラ「おい! キングラー!」
アサナン「寝返り……」
キングラー「勘違いするなよ。元々俺はこの方の部下だったんだから」
グライガー「奴らはお前が連れてきたのか」
キングラー「はい! このアジトをつぶす〜なんて言ったりしちゃって! なあ! ビリリダマ!」
ビリリダマ「ぇ…… ぁの…… その……」
39 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 15:14:58 ID:0EeatxX8
ビリリダマ「私は…… 私は……」
グライガー「どうした?」
ビリリダマ「私は……」
キングラー「お、おい! ビリリダマ……」
アサナン「……」
ビリリダマ「私はあなたの部下でありません……」
グライガー「なら貴様は死ね」
キングラー「おりゃあ」
バキャァ!
グライガー「ホンガアアアアアアアアアア!」
キングラー「言うと思ってたぜ相棒!」
ビリリダマ「キングラー!」
カラカラ「……ふぅ。裏切ったと思っただろ」
40 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 17:09:52 ID:0EeatxX8
ビリリダマ「よし、4対1だ! これで勝機があるぞ!」
グライガー「ふぅうううん!!!、裏切り者めぇ……! どくばりの餌食のしてくれる!」
ピッピッピッ!
ビリリダマ「はぁあああああっ!」
バリバリバリ! シュ〜〜〜〜……
どくばりはビリリダマの電気に巻かれ焼き焦げてしまった。
アサナン「……あっ! そうだビリリダマさん!」
ビリリダマ「どうした?」
アサナン「バシャーモの体内に電気を流せば毒を殺せるかもしれません!」
ビリリダマ「よしきた!」
バリバリ!
バシャーモ「……ふぅ」
キングラー「よし! アサナン、ナイスアシスト!」
グライガー「くそっ、こうなったら奥の手だ」
バァン! ガラガラ…… グライガーが思いっきり横壁を殴った。
……ふぅ
42 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 17:18:30 ID:0EeatxX8
カラカラ「うわっ! すっげぇ音が……」
コツン キングラーの頭の上に何か落ちてきた。
キングラー「痛っ! なんだこりゃ…… 岩?」
ガン、ガララララ……
アサナン「て、天井が崩れます!」
カラカラ「入り口から逃げろー!」
ガラガラガラガラガラガラ!!
……天井が崩れ、入り口は岩で埋まってしまった。
ぎりぎり向こう側の通路に逃げ込んだグライガー。
グライガー「ざ、ざまあみろ…… ファファ……」
バ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン !
グライガー「うおおおおおおおおおおおォォォォオオオオオッッ!!!!」
入り口が大爆発を起こしアジト全体が揺れた。
グライガー「なにが! なにがあった……!」
バシャーモ「……」
43 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 17:27:42 ID:0EeatxX8
煙の中からゆっくりとバシャーモが歩いてきた。
グライガー「お、お前は一体……!」
バシャーモ「もうかポケモン…… バシャーモだ!」
バシャーモの手首が発火するとバシャーモの全身が炎に包まれた。
グライガー「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
どくばりを撃ちまくるがバシャーモの体に届く前に燃えてしまう。
バシャーモがグライガーに飛び掛ってくる。
バシャーモ「ブレイズキック……!」
グライガー「やめろぉー!」
バァン!
強力な蹴りを受け、グライガーは天井にめり込んだ。
グライガー「きゅ〜〜〜〜’’……」
バシャーモ「……」
瓦礫が砕け、アサナン達も中から出てきた。
アサナン「爆発に巻きこまれるところでしたよ!」
バシャーモ「……すまん。礼を言おう」
44 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 17:34:17 ID:0EeatxX8
ビリリダマ「門番を倒したことだし先に進みましょうか!」
バシャーモ「……ああ」
……
今の光景をモニターから見つめる者達がいた。
「ほう、門番を倒すとは…… これは我らの出番か」
「私めがでますか?」
「いや…… この子供に見覚えがある。このボスゴドラに任せておくがよい」
「ではヨロシクお願いしますよ」
45 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 17:43:30 ID:0EeatxX8
トットッ……
通路を進む一行。……すると通路が。
カラカラ「二手に分かれている……?」
バシャーモ「いや、三手だ」
正面にはエレベーター。そして左右には道がある。
「エレベーターに乗ってこい」
カラカラ「!!」
天井に貼り付けられていたスピーカーから声がした。
バシャーモ「……」
バシャーモがエレベーターのボタンを押した。
カラカラ「お! おい! 罠かもしれないぜ!」
バシャーモ「そんな罠で俺が倒せるかどうかはみてみたいものだな」
カラカラ「(どくばりで倒れてただろ)」
チーン
46 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 17:53:48 ID:0EeatxX8
ゴーッ…… チーン ガーッ
バシャーモ「!!」
エレベーターを出ると観客席に囲まれた中央にリングがたたずんでいた。
ボスゴドラ「ようこそバシャーモ君」
バシャーモ「……何故俺の名を」
ボスゴドラ「先ほどまでの戦いは監視カメラでチェックしていたのさ。……ワシは四天王のボスゴドラ」
カラカラ「遂にボス級のお出ましってか」
バシャーモ「このふざけたセットはなんだ」
ボスゴドラ「ふふ、ワシは武道家でね。君達のように複数では闘わない。
ワシも5人に囲まれてやられるなんてのは腹ただしいからね。そこでコレだ」
バシャーモ「一対一の勝負か」
ボスゴドラ「その通り、君達一人ずつがワシと相手するのだ。……このリングで」
周りの観客もじっとこのやりとりを見ている。
キングラー「……ちっ。嫌な奴らだぜ」
47 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 17:59:59 ID:0EeatxX8
アサナン「よし。じゃあ最初は僕が行きます」
ビリリダマ「お、おい! ここはバシャーモの兄貴に……」
アサナン「どんな手を使ってくるかまだわかりません。私が毒見役を請け負います」
バシャーモ「……油断するな」
アサナン「はい」
アサナンがボスゴドラの待つリングに上がっていった。
ボスゴドラ「おいおい、卑怯な手を使ってくるとでも思っているのか?」
アサナン「ここの観客…… 僕の村の人たちだ」
ボスゴドラ「ふふ、いい眼をしている…… 安心しろ、ただの盛り上げ役だ」
アサナン「……」
ボスゴドラ「それでは始めるか」
ゴォン! ボスゴドラが腕でゴングを鳴らした。
ざわ…
ざわ…
48 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 18:21:33 ID:0EeatxX8
アサナン「ほぉ〜〜〜…… ワッター!」
アサナンがボスゴドラにとびげりする。
ガツ
アサナン「…… ギャアアアアアアアアアア!」
カラカラ「!!」
アサナン「か、硬い……」
ボスゴドラ「ふふ、何しろこのアジトを作ったのはわしだからな…… これぐらいの硬さでないと岩はほれんよ」
アサナン「……!」
ボスゴドラ「ではそろそろこっちの番か……」
ボスゴドラがアサナンをにらみつけた。
第三話 終わり
49 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 18:23:47 ID:0EeatxX8
>>41さん やっぱり力が抜けるとふぅってなりますよね。
さあさっさと自首するんだ
,、‐'''''''''ヽ、
/:::::;;-‐-、:::ヽ _,,,,,,,_
l::::::l _,,、-‐"iiiiiilllllllllllliiiiiiiー-、__ゞ:::::::::::`ヽ,
ヽ::`/: : : : iiiiiilllll||llllliiiiii: : : : : : ヽイ~`ヽ:::::::i
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|: : : :.!lllll!' : : : : : : : : : : |llll |: : : : : : : : :i
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. /!.: |:::::/  ̄''''''''l ヽ: : : : :-─/─ /
>>1くん!くそすれをたてないで!
ヽ ヽ/ ノ : : :ヽ/ < すぐにくびをつってしんでね!
\ \,,_ _,,,/ : /\ \しまじろうとお約束だよ!!!
`''‐、、__  ̄ ̄ __,,,、-‐"  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. //:::::/ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ノ::::/\
. / /:::::/ ` ̄ ̄ ̄/:::::/. \
面白いです。頑張ってください
良スレ
思ったより面白いね。
でもキングラーがあっさり良い奴になってるのに疑問。
まぁ、また裏切るかもしれないし、これからに期待。
この小説見てたら、バシャーモ好きになったあぁぁぁぁ!
ここまで自演
57 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 20:40:11 ID:0EeatxX8
>>50さん がちゃり
>>51さん みみりんちゃんが人形にヨーグルトを食べさせようとしたシーンにはビビリましたねー
>>52さん ありがとうございます! 頑張ります!
>>53さん 前書いてたスレでは糞スレとしか言われなかったので心底感動してます。
>>54さん ありがとうございます、キングラーの心情はまだ描かれてないのでまだわかりませんね。
>>55さん ゴウカザルに負けないでください!!!
>>56さん なん…… ですって……
第四話投下します!
58 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 20:47:22 ID:0EeatxX8
アサナン「こ、これはまずいぞ……」
ボスゴドラ「うおおおおおおおおおおおお!」
ボスゴドラがアサナンに向かって突進してきた。
アサナン「わっ!」
アサナンが間一髪でかわすとボスゴドラが勢いあまって糸を引きちぎってリングの外に飛び出した。
ガッシャーン!
アサナン「……」
ボスゴドラ「ふふ…… ただの腰巾着ではなかったか」
カラカラ「見かけによらず弱そうだな、あいつ」
アサナン「はあっ! とびげり!」
ガァン
アサナン「くっ!!」
ボスゴドラ「軟弱軟弱ゥ! その程度の攻撃でワシは揺るがんわ!」
ボンッ
アサナン「わあっ!」
ボスゴドラのしっぽにぶっ飛ばされるアサナン。リングの紐に弾かれ、またボスゴドラのところへ飛ばされる。
59 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 20:53:17 ID:0EeatxX8
アサナン「わあああああぁぁぁぁ……」
ボスゴドラ「これで終わらせてくれるわ!」
ゴン゙ッ 鉄のように硬いボスゴドラの頭にずつきを食らう。
アサナン「わぁあ……」
ドサッ
ボスゴドラ「ふん。ウォーミングアップってとこか」
バシャーモ達も観客席も静まりかえっていた。
アサナン「く…… くうう……」
ボスゴドラ「ほう、まだ立つか」
カラカラ「おい! アイツの戦術も読めたしもう闘わなくていいんだぞ!」
バシャーモ「いい、やらせてやれ」
カラカラ「ぉい……」
バシャーモ「アサナン。そいつの鉄鎧は…… 正直お前の割った岩よりもろい」
アサナン「!?」
バシャーモ「人として見るんじゃない。奴は岩だ」
60 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 21:04:28 ID:0EeatxX8
アサナン「岩……」
ボスゴドラ「ふははははは! 超パワーのすてみタックルでおしまいだぁあ!」
ドッドドドドドドドドドドド!
カラカラ「アサナン!」
アサナン「……かわらわり!」
バリィン!
ボスゴドラ「!!」
カラカラ「!?」
バシャーモ「……」
ボスゴドラ「う……お……」
ピシピシ……
ボスゴドラの頭部にひびが入った。
アサナン「い、岩……」
バシャーモ「よろいポケモンの表皮は鉄とほぼ同じ物、岩と思ってやればもろいもんだ」
ボスゴドラ「きさまぁああああ! オウ!」
アサナンすげぇw
軍鶏の兄貴も良い事言うw
62 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 21:11:59 ID:0EeatxX8
ブンッ! 思いっきり殴ろうとするが簡単に避けられる。
アサナン「(振りが遅すぎる!)」
バンッ かわらわりがボスゴドラの脇に突き刺さる。
ボスゴドラ「!! 〜〜〜〜〜〜っ!」
ドッスン! 思わず倒れてしまうボスゴドラ。
ビリリダマ「よ、よし! アサナンの勝ちだ!」
バシャーモ「いや、……」
ボスゴドラ「よ、くも……」
よろよろと立ち上がるボスゴドラ。
アサナン「あきらめないと良いことないぜ。もうお前は僕には勝てない」
ボスゴドラ「くく…… いいのか? 観客の命がどうなっても……」
アサナン「なっ!」
ボスゴドラ「お前達……」
ズバット「ギャーーーーーーーーーーーーッ!」
バサバサバサバサバサバサ
63 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 21:19:11 ID:0EeatxX8
ビリリダマ「なんだぁー! こいつらー!?」
天井からたくさんのこうもりポケモンが降りてきた。
ボスゴドラ「俺が合図すれば、みんなガブリだぞ?」
アサナン「……わかった。なにをすればいい」
ボスゴドラ「なーに。適当に俺の攻撃を受ければいいだけさ。安心しろ、手加減するから」
アサナン「……」
ブンッ
ボスゴドラ「おりゃああああああああああ!」
バキィ!
アサナン「ぐあああっ!」
観客「きゃあぁあっ!」
わき腹を殴られアサナンは観客席飛ばされる、ボスゴドラがそこまで飛んできた。
ボスゴドラ「のっしっかっかりぃ!」
バァン!
64 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 21:25:55 ID:0EeatxX8
ボスゴドラの下敷きになり、アサナンは力尽きた。
カラカラ「なっ!」
バシャーモ「……!」
ボスゴドラ「この前は370キロだったからな、もう少し減量せねば……」
ボスゴドラ「どうした? 声が少ないぞ?」
観客「きゃー すてきー! ゴドラ様最強最高! よっ! 天下二!」
ビリリダマ「くそっ…… あんにゃろう」
バシャーモ「ビリリダマ。こうもりに注意してろ。俺が行く」
バシャーモがリングに飛び乗るとボスゴドラも急いでかけていった。
ボスゴドラ「……ふぅ。モニターで見たところかなりの使い手のようだな」
バシャーモ「……」
ボスゴドラ「ふふ、俺も武道家として心がおど……」
バ シ ャ ー モ 「 お 前 に 武 道 家 を 名 乗 る 資 格 は ね え ! 」
65 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 21:32:46 ID:0EeatxX8
ボスゴドラ「ふ、ふん…… 闘ってみねばわからぬ……」
冷や汗をたらしながらボスゴドラはゴングを叩いた。
ボスゴドラ「ふふ、ここの観客はさっきの小僧の村のやからでな……」
バシャーモ「ああ、さっきのやりとりを見ればわかる」
ボスゴドラ「そ、それなら話が早い…… いいかお前がもし…」
バシャーモの手首から炎が吹き出し、一気に拳が炎に包まれた。
ボスゴドラ「おい、まて! 話を……」
バシャーモ「ほのおのパンチ…… 無限拳!」
ビュオオオオオオオオオォオオオオオオオッ!
ボスゴドラ「……ハッ!」
ボスゴドラに突風が走る。
ボスゴドラ「……? な、今、なにを……」
バシャーモ「……32発」
ピシッ……
66 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 21:39:12 ID:0EeatxX8
ボスゴドラの全身にひびが入った。それを見たボスゴドラに旋律が走る。
ボスゴドラ「お、おい…… あれは仕方なかったんだ!」
バシャーモ「……」
ボスゴドラ「わ、ワシもお前らを見逃したらリーダーに殺されてしま……」
バシャーモ「もう遅い」
ボスゴドラの全身が炎に包まれた。
ボスゴドラ「そんにゃ……」
バ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン !
ズバット「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!」
ボスゴドラの体が爆発し、砕け散った。こうもりポケモンたちも爆発音に驚き逃げていく。
観客「……」
バシャーモ「おい」
観客「ひっ!」
バシャーモ「……アサナンを診てやってくれ」
アサナンを背負うと観客達の前に置いた。
カラカラ「……・・・」
67 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 21:43:15 ID:0EeatxX8
バシャーモ「ビリリダマはここを見張っていてくれ」
ビリリダマ「サー!」
バシャーモ「……先に行くぞ」
カラカラ「お、おお……」
…
「あのボスゴドラを倒してしまうとは……」
「次はこの私、ハッサムにお任せあれ……」
ハッサムは戸を開けると部屋から出た。
「……ハッサムでは無理だな」
「私めとしてもエンペルト様を呼ばなければ手をつけられないかと」
「……? また叱られるぞ?」
「馴れておりますので」
68 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 21:49:48 ID:0EeatxX8
チーン
エレベーターを降りると目の前には先ほどと同じ三手の道。
カラカラ「……はぁ。行ったり戻ったりじゃ拉致があかねえよ」
バシャーモ「……しかし、実際はボスを見つけ出すにはそこらじゅうを見て当たるしかないだろう」
キングラー「もしかしたら今日はいないかもしれませんね」
カラカラ「へ?」
シュッ!
カラカラ「!!」
バシャーモ「ハアッ!」
バン! 突如バシャーモが蹴りを上げる。目の前を横切ろうとした影がぴたりと止まる。
ハッサム「いやはや。さすがボスゴドラを瞬殺されただけはある」
バシャーモ「……貴様は」
ハッサム「私は四天王のハッサム。先ほどのボスゴドラと同じと思えば酷い目に会いますよ?
……彼は四天王の中で一番弱かったんですから」
第四話 終わり
定番の台詞ww
70 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/14(日) 21:53:47 ID:0EeatxX8
>>61さん 単に一人一人がすごいのではなく、二人であってすごいんです。
今日は支援ありがとうございました!
71 :
名無しさん、君に決めた!:2008/12/14(日) 22:01:20 ID:xIVILjvL
ボスゴドラとハッサムがきたら
ハガネールもいるのか?
最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! ポケモン赤の小説第1巻は、発売未定です。 ◆Mk7zjh6zL.
バシャーモ「チクショオオオオ!くらえボスゴドラ!ほのおパンチ無限拳!」
ボスゴドラ「さあ来いバシャーモオオ!オレは実は32回殴られただけで死ぬぞオオ!」
(ボン)
ボスゴドラ「グアアアア!こ このザ・武道家と呼ばれる四天王のボスゴドラが…こんな軍鶏に…バ…バカなアアアア」
(ドドドドド)
ボスゴドラ「グアアアア」
ハッサム「ボスゴドラがやられたようだな…」
ハガネール「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」
エアームド「鶏ごときに負けるとははがねポケモンの面汚しよ…」
バシャーモ「くらえええ!」
(ボン)
3人「グアアアアアアア」
バシャーモ「やった…ついに四天王を倒したぞ…これでエンペルトが出かけていった所の扉が開かれる!!」
エンペルト「よく来たな無敵マスターバシャーモ…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
バシャーモ「こ…ここが出張先だったのか…!感じる…エンペルトのげきりゅうを…」
エンペルト「ヤマトよ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに『修行』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」
バシャーモ「な 何だって!?」
エンペルト「そしてアサナンは断食がしたいというので最寄りの滝へ解放しておいた あとは私を倒すだけだなクックック…」
(ゴゴゴゴ)
バシャーモ「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある このオレに復讐したい奴がいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」
エンペルト「そうか」
バシャーモ「ウオオオいくぞオオオ!」
エンペルト「さあ来いバシャーモ!」
バシャーモの勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!
違和感ないなw
もう駄目だ…バシャーモ格好良すぎる!悪の皇帝エンペルトも素敵すぎて死ぬは俺!
75 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 17:11:30 ID:gX0sCUNH
>>69さん はい! やっぱり四天王といえばこれでしょう!
>>71さん そうとは言いませんが結構いい所ついてます。
>>72さん ポケモン赤の小説の観覧ありがとうございました! みかんは悲しい……
>>73さん よくできてますよね! ありがとうございました!
>>74さん 前回のポケモン赤の小説は主人公の中田より脇キャラの和孝や利根村の方が
人気をだしたので主人公は最初からかなりの強さということにしました。エンペルトはやっぱり悪です。
第五話投下します!!
76 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 17:31:38 ID:gX0sCUNH
カラカラ「あいつ…… やっぱり一番弱かったか……」
バシャーモ「ふん…… 確かにボスゴドラよりはできるようだ」
ハッサム「ふふ、リーダーまでとは行かずとも四天王ナンバー2の座です」
バシャーモ「では来い」
ハッサム「はい」
トットッ…… ……カッ!…
カラカラ「……? 通り過ぎただけ?」
ハッサム「いや、あなたでは見えなかったでしょう」
ズッ……
バシャーモ「……速いな」
バシャーモの全身にアザが出来ていた。
カラカラ「!!」
ハッサム「神速拳バレットパンチ。……よく防ぎましたね」
バシャーモ「……威力も申し分ない。あの速度でココまで正確、テクニシャンだ」
77 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 17:40:08 ID:gX0sCUNH
ビリリダマ「加勢するぜ! 兄貴!」
バシャーモ「やめておけ、コイツの気に触れたら殺されるぞ」
ビリリダマ「……」
ハッサム「安心してください。始末するのは貴方だけで十分だ」
バシャーモ「来い、さっきの続きだ」
ハッサム「喜んで……! でも先ほど攻撃を受けて貴方の腕は使い物にならないのでは?」
カラカラ「なっ!」
バシャーモの腕は大きく腫れあがっていた。
ハッサム「神速拳! バレットパンチ!」
シュッ
ハッサムがバシャーモに接近する。
バァン!!
ハッサム「なっ……」
ハッサムの腹に衝撃が走り、そのまま通路までぶっ飛ばされる。
78 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 18:03:37 ID:gX0sCUNH
ハッサム「どこから……」
バシャーモ「単に使えるのは腕だけではない」
バシャーモは足を前後に動かして見せた。
ハッサム「蹴りもありましたね…… ここでは負が悪い」
ビュビュッ!
ハッサムが通路の向こう側に走っていった。
バシャーモ「行くぞ!」
ビリリダマ「はいっ!」
三人も追う。……ビリリダマは転がってる分速いが。
コオッ
バシャーモ「……」
通路を出ると何かの演説でもしていたかのように、大きなステージに向かってイスが並んでいた。
ハッサム「これほど広ければ私も存分に闘えます」
ビュビュン バラ……
ハッサムが素早く腕を振っていくと次々にその周りのイスが崩れていった。
79 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 18:15:27 ID:gX0sCUNH
カラカラ「げっ……!」
ハッサム「下手に動くとこのイスのようになりますよ?」
バシャーモ「……はっ!」
バシャーモがハッサムにイスを投げつける。
ボキィ イスがへし折れた。
ハッサム「効きません……!」
バシャーモ「ならコレはどうかな……?」
バシャーモの手首が燃えるとイスに燃え移った。
ハッサム「げっ……」
バシャーモが燃えたイスを投げるとハッサムは冷汗をたらしながら交わす。
バシャーモ「火が苦手のようだな……」
スパッ
バシャーモ「!!」
ガッシャーン!
上からシャンデリアが落ちてきた。
ビリリダマ…?
キングラーじゃないんですか?
81 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 18:20:35 ID:gX0sCUNH
>>80 激しく誤爆です。
見守りはキングラーになったってことでお願いします。
82 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 18:29:49 ID:gX0sCUNH
バシャーモ「小細工だ」
ズズズズ……
バシャーモは片手でシャンデリアを受け止めた。
ハッサム「力強さのPRは命取りですよ!」
バシャーモ「!!」
スパァン! パリィン!
シャンデリアが真っ二つに割れた。
バシャーモ「……!」
ハッサム「ぎりぎりでよけたか……! 一気に攻めます!」
ハッサムがバシャーモのところへ突撃していった。
ハッサム「神速拳バレッドパンチ!」
バシャーモ「ほのおのパンチ無限拳!」
バシャーモのほのおのパンチとハッサムのバレッドパンチが互いを相殺しあう。そして……。
バシャーモ「くっ……」
拳に疲れがでたのかバシャーモの拳が止まる。
ハッサム「貰ったぁあああああ!」
83 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 18:35:34 ID:gX0sCUNH
ピタッ。しかしハッサムの拳がバシャーモに届くことはなかった。
ハッサム「……?」
シュウウウウ…… ハッサムの腕は手首から先が焼け焦げてなくなっていた。
ハッサム「ッ!!!!!!!」
バシャーモ「さっき言っただろうが…… 俺にはまだ足がある」
バシャーモの足が火に包まれた。
ハッサム「うっ……!」
バシャーモ「ハアッ! ブレイズキック!」
ボオォオンッ!
ハッサム「ノアアアアアアアアア!」
爆発音と共にハッサムがぶっ飛ばされる、イスをなぎ倒しステージに激突した。
ハッサム「ぐ……あ………」
バシャーモ「……さすがに少し手間取ったな」
ビリリダマ「どうやらこちらもここで行き止まりみたいですね」
面白いなコレ
でも兄貴はやっぱり…皇帝も殺すのかな…
そこが気になる…
85 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 19:38:09 ID:gX0sCUNH
バシャーモ「それならまだ行っていない最後の道に行くぞ」
ビリリダマ「はぃいい!」
カラカラ「ハッサムは一応足を縛っておこうっと」
ぎゅっ
バシャーモ「行くぞ」
…
バルビード「なんだありゃ……」
ビュオオオオオオ!
エンペルト「イィイイイイイッッッッヤッホオオォオオオオオオオオッ!」
海を分けるように素早くエンペルトが島へ突っ込んできた。
バルビード「やべ……」
ボゴオオオオォオオオオオオン!
エンペルトが激突すると港の地盤が弾けた。
86 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 19:47:03 ID:gX0sCUNH
激突に巻き込まれたバルビードただではすまない。
バルビード「ってぇ…… なんだってんだ……」
ズボッ・・・・・・
ロズレイド「お忙しいところをよくお出でくださいました」
バルビード「おい! お前ら!」
エンペルト「ああ…… 大したようで出かけていたんだがな・・・・・・」
ロズレイド「恐らく我々では彼を倒すのに力不足ではないかと思い……」
エンペルト「フン、使えん奴らが」
バルビード「おい! お前らいいかげんにしないと……」
バルビートにはなびらが突き刺さった。
バルビード「ぬ……お……」
エンペルト「では入らせてもらうか」
エンペルトが岩山を叩くと扉が開いた。
87 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 19:57:08 ID:gX0sCUNH
コツコツ……
エンペルト「フン……」
カブトプス「よくぞお出でくださいました。エンペルト様」
ロズレイド「御託はいりませんよ、部屋に通してください」
キィイイイ…… エンペルトが扉を開けると、そこはモニター室になっていた。
ドータクン「はっ! よくぞお出で……」
ビュン……! ボォン!
エンペルトの噴出した水で、ドータクンはモニターまでふっとばされた。
エンペルト「この俺を呼び出すとはどうした失態だ」
ロズレイド「(あのモニター高いのに……)」
ドータクン「し、失礼! 侵入者があまりにも強くボスゴドラが瞬殺されて……」
エンペルト「あんなブリーの実愛好家はどうでもいい! ハッサムはどうだ?」
ドータクン「それもやられたようでして…… 後は私とハガネールだけしか……」
エンペルト「俺の腕をわずらわせるとは憎き奴だ…… 名は何と申す」
ドータクン「バシャーモと名乗っていましたが……」
88 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 20:05:07 ID:gX0sCUNH
エンペルト「! ……そやつの顔を見せろ」
ドータクン「はっ! ……も、モニターは壊れています!」
エンペルト「今度新しく買っておけ。来月の給料は−98%だからな」
ドータクン「40000円ですか……」
ロズレイド「あの二人と戦った…… ハガネールの間に行ってる間に駆けつけましょう」
エンペルト「……ロズレイド。ここに来る前にそいつの相手をして来い」
ロズレイド「かしこまりました」
エンペルト「……お前はここで待機だ!」
ドータクン「は、はい……」
エンペルト「フン……」
…
カラカラ「あれっ? 行き止まり?」
通路の先はまだ掘られていないらしく看板が立ち伏せているだけだった。
ビリリダマ「ここもノックで開くっすよ…… 看板がやばい感じですけど」
『これよりハガネールの間! 死亡しても責任とらず! by.ボスゴドラ』
89 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 20:11:43 ID:gX0sCUNH
バシャーモ「まあいい、入るぞ」
コンコン ガガガガガガガ……
扉の先は無造作に掘ったような大きな空洞だった。
バシャーモ「……」
カラカラ「なんだこりゃ? なーんもないぞ?」
バシャーモ「下だ!」
ガガガガッガガガガガガガ!!! 下から何かが地中をつき抜け顔を覗かせた。
ハガネール「グガガァアアアアアアア……」
カラカラ「で、でけぇ…… 10mはあるぞコイツ……」
バシャーモ「コイツがハガネールか…… 厄介そうだな」
第五話 終わり
90 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/15(月) 20:14:06 ID:gX0sCUNH
>>80さん 先ほどの誤爆は申し訳ありませんでした。まだまだ未熟です。
>>84さん そこは話が進んでいけばわかると思います。バシャーモにはエンペルトを倒したい理由がありますから。
今日はありがとうございました!
乙!
<あんなブリーの実愛好家はどうでもいい!
<イィイイイイイッッッッヤッホオオォオオオオオオオオッ!
やべぇよ…このエンペルト様、憎めねぇ…
クールで冷静なバシャーモ兄貴も好きだ!ここ見てたら両方、好きになったーーー!!
93 :
名無しさん、君に決めた!:2008/12/16(火) 18:02:34 ID:zUM5PjKQ
続き希望age
/ ̄/ ̄/ ̄\./ ̄\
| | | || |
\_\_\_/.\_/
〈〈〈〈 ヽ | | | .|
〈⊃ }/ ̄/ ̄/ ̄  ̄/  ̄  ̄ \
/| | .| / / ::\/ ::\:::/:: \
∩―−/ | .リ ,|/ / .<●/ .<●>::::::<●> \
/ (゚) 、_ `ヽ ./ || | | (__人__) |
./ ( ● (゚) |つ _/ | \ \ \ ` ⌒´ /
| /(入__ノ ミ リ/,,― /,,― - /,,― -ー 、 , -‐ 、
、 (_/ ノ ,リ ( , ( , -‐ '" )
\___ ノ゙ / `;ー `;ー" ``;ー" ` ー-ー -ー'
『そ、その動きはトキ!』
良スレ
続きが激しく気になる
96 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 14:22:15 ID:/V1z4XHc
>>91さん どうもです!
>>92さん エンペルトは冷血な感じでも良かったんですが、それでもバシャーモとキャラが被ってしまうので。若干間抜けな感じにしてみました。
>>93さん 筆力があがります!
>>94さん 実は北斗の拳に影響されてるシーンがすごくあったりします。お前に武道家を名乗る〜〜という台詞など。
>>95さん 楽しみにしていてほしいです!
第六話投下します!
投下と感想の間隔が短すぎる
ほとんど自演だろ
98 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 14:37:49 ID:/V1z4XHc
ハガネール「グルルルルルル……」
カラカラ「こ、こいつはやばそうな感じだぜ……」
ズズズズズズズ ハガネールは現れた穴に潜っていった。
ビリリダマ「……?」
ゴゴゴゴゴゴゴ……
バシャーモ「!!」
バシャーモがカラカラとビリリダマを突き飛ばした。
バガッ!
カラカラ「つつ…… げぇ!」
地中からハガネールが口をあけて飛び出してきた。
ビリリダマ「つ、突き飛ばされてなかったら……」
ハガネール「グラァアアアアアアアアアッ!」
バシャーモ「ウオォオオオオオッ!」
バシャーモがハガネールの尾っぽを掴む。
バシャーモ「おりゃああああああああああああ!」
バコォオオオン!
99 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 14:44:47 ID:/V1z4XHc
ハガネール「グオォオオオオ……」
バシャーモ「でりゃあああああああああああああああああ!」
ドゴォオオオオン!
ハガネールをムチのように振りかざす、ハガネールは頭部を壁にぶつけまくった。
バシャーモ「ラストォオオオオオ!」
ドグォオオオオオオオオオオオオン!
遂に投げとばされ、岩壁に頭から突っ込んでいくハガネール。頭は完全にめり込み、尾っぽが穴から飛び出しているのが見えるだけだった。
バシャーモ「……フー……」
カラカラ「よ、よっしゃ! やっつけたみたいだぞ!」
ビリリダマ「み、見掛け倒しか……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
カラカラ「へっ?」
バシャーモ「なん… だと…」
ドゴォオオオオオオン!
ハガネール「グタァアアアアアアアアアアッ!」
ハガネールが地中から飛び出してきた。
100 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 14:51:41 ID:/V1z4XHc
カラカラ「ぜ、全然元気みたいだぞ……」
ビリリダマ「タフな奴ですねぇ……!」
バシャーモ「来い」
パチッ
一同「!?」
部屋の電灯が急に全て消えてしまった。視界は一気に暗くなる。
カラカラ「く、くらいよー!」
バシャーモ「動くな! 喋るな! 音を頼りにくるはずだ!」
ビリリダマ「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ドガォオオオオオオオオオオオン!
地中から口をあけて飛び出したハガネールにビリリダマは飲み込まれた。
ビリリダマ「うっそー! 俺動いてないし…… しゃべ……」
カラカラ「ビリリダマー!」
バシャーモ「地中でビリリダマの体の電磁波でも受けとったか…… 早いとこぶっ潰して助け出さないとな」
101 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 14:56:48 ID:/V1z4XHc
ハガネール「グゴァアアアアアアアアアアア!」
バシャーモ「ハァアアアアアアアアアアアア!」
バシャーモの手首から炎が吹き出した。
バシャーモ「かかって来い」
カラカラ「おい! 火なんてつけたら狙われ…」
バァン!
カラカラはハガネールの尾っぽにぶっ飛ばされた。
カラカラ「うっそだろ……」
バシャーモ「……! 地中を掘るのには暗視が出来る目が必要…… 暗闇ではかなりの強さのようだな」
ハガネール「グゴォオオオオオオオオアッ!」
ハガネールが体をそらして頭突きをしてきた。
バシャーモ「うおおおぉおおおおっ!」
バシャーモの全身が燃え盛る。
バシャーモ「ブレイズキック!」
バカァン!
102 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 15:03:20 ID:/V1z4XHc
ピシィ……
バシャーモ「……!」
足から嫌な音、バシャーモはそのまま頭突きを間に受け岩壁にぶっ飛ばされた。
ボォン
バシャーモ「グッ……!」
ハガネール「ぐぉおおおおおお……!」
バシャーモ「(炎もまるで効かずだ…… まるで要塞だな)」
ハガネール「グラオオオオオオオオオ!」
バシャーモにまたしてもハガネールが突っ込んでくる。もちろんジャンプしてよけようとする。
ピシッ……
バシャーモ「くっ!!」
足に激痛が走る。
バゴォオオオオオオオオオン!
103 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 15:15:20 ID:/V1z4XHc
バシャーモ「……」
またもハガネールのタックルが直撃したバシャーモ。岩壁にめり込み、息絶えた。
ハガネール「グルルルルルルル……」
カラカラ「うっ……!」
ハガネール「ガアアアアアアアッ!」
ビュン! バスッ……
威嚇のために投げたこん棒もハガネールには全く効いていないようだった。
ハガネール「ガァアアアアアアアアアアアアッ!」
カラカラ「ひょぉおおおおおおおおおおおおおおおい!」
ごこっ……
ハガネール「!?」
ハガネールが振り返ると、バシャーモが岩壁から浮き出てきていた。
バシャーモ「ハッ!」
ガァアアアアアアアン!!
バシャーモの手首から炎が噴き出ると、周りの岩が焦げて砕けた。
104 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 15:34:23 ID:/V1z4XHc
バシャーモ「……」
ハガネール「グガァアアアアアアアアアアアアアアアア!」
方向転換、バシャーモにとどめにとハガネールはタックルをかましにいった。
バキィッ! ドゴオオオオオオオオオオオオオン……!
が、頬を殴られハガネールは岩壁に激突した。
ハガネール「……ガァアアアアア……」
ころっ
ビリリダマ「……」
その衝撃で口からビリリダマを吐き出す。
バシャーモ「これで貴様に遠慮する必要もない」
ハガネール「……?」
ガシィ!
バシャーモ「軸足をかえる!」
ブォオオオン! バァン!
ハガネールは上空にぶっ飛ばされ、天井を突き破ってアジトの外まで飛び出した。
105 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 15:42:23 ID:/V1z4XHc
ドスン……! どこか遠くから鈍い音が聞こえた。
カラカラ「こ、今度こそやったのか……!?」
バシャーモ「いや……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ドゴオオオオオオオオオオン!
ハガネール「グガオォオオオオオオオオオッ!」
傷だらけのハガネールが地中から飛び出した。
カラカラ「ふ、不死身かよ……」
バシャーモ「いや…… あと数発技を加えれば倒れるだろう……」
ピカッ
ハガネール「……」
ハガネールの全身が光り始めた。
カラカラ「!?」
バシャーモ「ちっ、爆発するつもりのようだ」
カラカラ「ええぇええっ!?」
106 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 15:57:06 ID:/V1z4XHc
バシャーモが何かの構えをとる。武術?
バシャーモ「ハァアアアアアアアアアア……」
カラカラ「ぎょええええええええええ! 早く逃げないとォオオオオオ!」
ハガネール「キシキシ……」
ガチャガチャ
カラカラ「入ってきた道は鍵がかかってる!」
ハガネール「ギシギシ……」
バシャーモ「ウオォオオオオオオオオオオオオオオオッ!」
バシャーモの体が翠に輝き始めた。
バシャーモ「やぁあああああああああああああああっ!」
ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!
ハガネール「!!」
ボオォオンンッッ! ガガガガガガガガガガガ
バシャーモの腕から飛び出した光線はハガネールに直撃し、壁を突きぬけてアジト付近の港までふきとばされた。
107 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 16:08:04 ID:/V1z4XHc
コッ…
ハガネール「……」
爆発の寸前。ハガネールは涙を流した。
バ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ! ! ! !
バシャーモ「……最終奥義。ソーラービーム」
ハガネールが突き抜けた穴から、太陽の光がさしていた。
カラカラ「……す、すげえ…」
ビリリダマ「う〜ん…… はっ! な、なんの音だ!? なんのゆれだ!?」
バシャーモ「……どうする?」
カラカラ「なにが」
バシャーモ「ここには…… 出口がない」
第六話 終わり
108 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 16:11:31 ID:/V1z4XHc
>>97さん ポケ板では有メ欄のIDが表示されませんからね……
いい評価のときはそう思われても仕方がなかったりもします。
なんでわざわざageるんですか?
そんなに自分のオナニーを他人に見せたいんですか?
ヤメテ(>_<)
111 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 20:04:31 ID:/V1z4XHc
>>109さん え? ……下げ進行の方がいいでしょうか?
>>110さん なんだかすいません!
第七話投下します!
112 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 20:11:19 ID:/V1z4XHc
カラカラ「……ええ?」
バシャーモ「入り口から帰ることができてもここから進む場所がないのさ」
ハガネールの間には入ってきた入り口以外に部屋を出るドアが見当たらない。
ビリリダマ「う〜ん。俺もこの部屋に入ったことはないのでわかりませんが…… ノック方式でしょうかね?」
バシャーモ「入ってきたときと同じ開け方か」
ビリリダマ「はい…… 岩山をノックすると開く仕組みのことです」
カラカラ「……そういや、あんた手足がないのにどうやってここに出入りしてたんだ?」
ビリリダマ「だからいつもキングラーと一緒なんだよ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ビリリダマ「あっ!」
何もなかったように思える岩壁が一人でに動き出した。
スッ……
ロズレイド「まさかハガネールの間を抜けるとは思いませんでした……」
バシャーモ「!!」
113 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 20:19:35 ID:/V1z4XHc
ロズレイド「……? アレ? ハガネールさんの姿が見当たりませんね……」
バシャーモ「そいつなら空に消えた」
バシャーモが天井に空いた穴を指差す。
ロズレイド「……やはりかなりの実力を持っていますね。バシャーモさん」
バシャーモ「モニターで見ていたようだな」
カラカラ「新手の四天王か!!」
ロズレイド「私はブーケポケモンのロズレイド。四天王の上に位置する指揮官です」
バシャーモ「成程。確かに実力は四天王たちより上のようだな」
ロズレイド「驚くのは此方です…… あのハガネールに真っ向勝負で勝るのは四人
私とエンペルト様と四天王のドータクンとハッサムだけです……」
カラカラ「(やっぱりボスゴドラじゃ勝てないよな……)」
ビリリダマ「……まあとにかく貴方は倒したほうが良いですよね?」
ロズレイド「三対一でかかってきますか?」
ビリリダマ「うっ……」
バシャーモ「下がっていろ。俺一人で十分だ」
114 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 20:28:18 ID:/V1z4XHc
ビリリダマ「す、すいません! 俺達は穴の中にでもどいておくので……」
カラカラ「……あなをほる!」
ドッドッドッドッド
ロズレイド「!!」
バシャーモ「ほう……」
地面に大きな防空壕が完成した。
カラカラ「これなら邪魔にならないですよね」
ビリリダマ「がんばってください!」
二匹は防空壕の中に避難した。
ロズレイド「機嫌をとっておいて自分は避難と言うのは好ましくないですね」
バシャーモ「無駄口はいい、とっととかかって来い」
ロズレイド「ザンネンですが…… 貴方は既に死んでいらっしゃる」
バシャーモの背中を3本の閃光が通り抜けた。
バシャーモ「……なに。グフッ」
バシャーモが口から血を吐いた。
115 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 20:37:42 ID:/V1z4XHc
ロズレイド「……おや? コレで終わりって事はないですよね?」
バシャーモ「……ああ」
ボォオオオオオッ!
バシャーモの全身が火に包まれた。
ロズレイド「やっと本気のようですね……」
バシャーモ「(足の都合上…… これしかないな)」
バシャーモは拳に炎を移した。
バス! ロズレイドが腕の花束を振ると、たくさんの花びらが散った。
ロズレイド「はなびらのまい!」
散った花びらが銃弾のように襲い掛かってくる。
バシャーモ「……はあっ!」
バシャーモは炎を全身に移すことでソレを体に刺さる前に焼き消す。
ロズレイド「……キレがないですね。ハガネールと闘って足でも痛めましたか?」
バシャーモ「……!」
ロズレイド「強靭な肉体でも苦手なもの…… 私はよくわかります」
116 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 20:48:19 ID:/V1z4XHc
ロズレイド「……ハァアアアアッ!」
ビュゥウウウウウッ!
バシャーモ「!!」
ロズレイドは無謀にも臨戦状態のバシャーモに突っ込んでいった。
バタッ
ロズレイドが瞬時にバシャーモの視界から消えた。
バシャーモ「……消えた?」
ロズレイド「いや……」
地面に伏せたロズレイドは腕の花束の中から伸ばした棘がついたムチでバシャーモの足を捕らえていた。
バシャーモ「フンッ!」
ボォオン!
地面に伏せているロズレイドにほのおのパンチを叩き込んだ。
ロズレイド「……ぐあああああああああああああ!」
バシャーモ「……ぐっ」
ムチから伸びた毒針がしっかりバシャーモを捕らえていた。
117 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 20:51:53 ID:/V1z4XHc
ロズレイド「こ、これで貴方に毒が回った……」
バシャーモ「っ……」
ロズレイド「次に…… つながります……」
ロズレイドが頭をかっくりと落とす。
そしてほとぼりの冷めを見て防空壕から出た二人が驚く。
ビリリダマ「ど、どうしたんですか?」
カラカラ「大丈夫かバシャーモ!」
バシャーモ「……毒が回った。頼む」
ビリリダマ「は、はい!」
ビリビリィ! バシャーモの全身に電流を送る。
バシャーモ「くっ…… まだだ」
ビリリダマ「は、はい……」
ビリビリ
バリバリィ!
118 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 20:59:24 ID:/V1z4XHc
バシャーモ「……やはり電流を流しても処置はできないようだな」
バシャーモが息切れ切れに声を出す。
ビリリダマ「そ、そんな〜! お前、どうにかしろよ!」
カラカラ「んなこと言っても……」
「おやおやぁ〜 仲間割れぇ〜?」
カラカラ「!!」
天井には蟷螂のようなポケモンが張り付いていた。
ストッ
カブトプス「俺っちはカブトプス! そっちの奴はもう毒で動けないみたいだな」
ビリリダマ「……!」
カブトプス「今から解体作業に入る!」
カブトプスが両腕の釜をキラ光りさせる。
カラカラ「や、やめろぉ〜!」
ズアン!
119 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 21:04:26 ID:/V1z4XHc
カラカラ「ぐあ゙あああ……」
腹をザサッと鎌で切られるカラカラ。
カブトプス「ヒヒヒイヒヒ……」
ビリリダマ「だ、ダメだ…… 緊張して電力がでねえ……」
カブトプス「イヒ〜〜〜〜〜〜〜〜!」
ビリリダマ「もうだめだぁー!」
思わずビリリダマが眼を瞑る。
バキャァアッ!
カブトプス「ひょい〜〜〜〜〜〜っ!」
背中を思いっきり蹴り上げられ、天井の穴からカブトプスは空高く飛んでいった。
アサナン「動けない相手に手を下すとは悪党!」
ビリリダマ「アサナン! 相棒!」
アサナンがキングラーと共にハガネールの間に入っていた。
120 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 21:23:01 ID:/V1z4XHc
ムックル「先ほどは失礼しました!」
アサナン「僕の村の人も呼んできましたよ」
ビリリダマ「バシャーモさんが毒にかかってカラカラが腹をぞぶっとやられちゃったんだが……」
ハピナス「私が診ます。まずバシャーモさんから」
村人のハピナスがバシャーモとカラカラの様子を診始めた。
…
すぃ〜〜〜〜……
壁をすり抜け、カゲボウズがエンペルトの元にやってきた。
カゲボウズ「ロズレイドとカブトプスがやられたようです!」
エンペルト「……ついに俺の出番がくるようだな」
第七話 終わり
121 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/17(水) 21:23:57 ID:/V1z4XHc
今日は支援ありがとうございました! 次回は遂にエンペルト戦です!
四天王リーダーてドータクン?
待ちに待った皇帝VS兄貴…
どっちもポケモンの中で大好きだから応援するぜ
おつー!
これで最終決戦…期待してます
文才がなさすぎてフイタ
バレバレの自演ヤメロww
まだかな〜( ̄▽ ̄)
そんなに自演して楽しいのかよw
ひどい…(ノ_・。)
荒らしは消えてくれよ
続き希望
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の自由帳じゃねえんだ
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
会話文ばっかりで読みづらいところが多い
ペースなんか気にしないでいいから描写に力入れたらもっとよくなるはず
べ、別に応援なんかしてないんだからね
が、頑張れなんていってあげないんだからね
会
ペ
ベ
が
おなかすいた〜
135 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/20(土) 17:53:27 ID:qnt8zs3P
>>122さん そうなんです! ドータクンがトップですよ!
>>123さん 私はオーダイルが好きです。
>>124さん どうもです!
>>125さん まだ最終戦ではないです! …・・・・・・・・・
>>126さん 文才がないのはすいません… でも貴方を笑わすことはできました。幸せです。
>>127さん パワポケやってて遅れました!><
>>128さん え、誰が・・・?
>>129さん なんだかすいません!
>>130さん 応援はうれしいです…… でも人を荒らし呼ばわりするのはよくないです! すいません!
>>131さん 死亡確認
>>132さん ありがとうございます! 今回はソレを重視します! ざわ…
>>133さん ???
>>134さん もうすぐご飯です!
全レスとかマジかよ・・・うわぁ・・・
キタ(*^▽^*)/Θごはんですよ
まさかの全レス
これはもう駄目かも知れんね
なんで全レスダメなの?
>私はオーダイルが好きです
でも出番なし(´・ω・`)
バシャーモってこんな強いっけ?
強くても弱くてもバシャーモは格好いいから別に良い
♂おっきした
しこしこ…しこしこ…
バシャーモ「おうどんしこしこしてておいしい!」
うどんかーい(ドテッ)
お兄ちゃん来ないの〜
新連載『びっくりバシャーモくん』
ここはポケモン中学校
キングラー「つまんねぇな今日の授業」
カラカラ「いや、いつもつまんねぇから」
キーンコーンカンーコーン
キングラー「おっ、休み時間か。指スマやろーぜ」
カラカラ「いや、お前できねぇだろ」
キーンコーンカーンコーン
カラカラ「はえーよ」
ガラガラガラ ピシャン
エンペルト「あ、先生来た」
カイリキー先生「よーし、皆席につけ。出席をとるぞ。
えーとそこの空いてる席は誰だ?休みか?」
ボスコドラ(通称ボッスン)「ハガネール君です、腹痛で帰りました」
カイリキー先生「よーしわかった。それでは授業を始める。教科書を開いて」
5分後
キングラー「タラコの授業つまんねぇよな」
カラカラ「どの授業もつまんねぇよ」
グライガー「寝るか」
ガタン!!
その時、一人の男が立ち上がった…
一同「????」
エンペルト「君達静かにしたまえ!!
先生の言ってることが聞き取れないじゃないか!!!」
続く
学校の生徒達がゴツすぎて怖い(エンペルトとカラカラはまだ良い)
ばしゃーもmがいないぞw
翌日
キングラー「もうすぐ期末テストだな」
グライガー「俺英語やべーよ、タラコの解説わかりにきいんだよ」
カラカラ「つーかお前いつも寝てんじゃねぇか」
キングラー「俺この問題わかんねぇんだけど、お前らわかる?」
カラカラ「わかんねぇよ、頭のいいやつに聞けよ」
キングラー「このクラスで一番頭いいの誰だっけ?」
エンペルト「………」
グライガー「ガネじゃね?」
カラカラ「ハガネールか…
そういやあいつ今日も来てねぇな」
ボッスン「ハガネール君は、ノロウイルスにかかったらしいよ」
カラカラ「毒は聞かないくせに、よく病気にかかるよな」
キングラー「じゃー誰に聞きゃいいんだよ、女子には聞けないし」
エンペルト「………」
キーンコーンカーンコーン
ガラガラガラ ピシャン
カブトプス先生「はい、朝のHRを始めますよ」
カラカラ「担任来た」
カブトプス先生「今日は皆さんに転校生を紹介します」
ざわざわざわ
「転校生だって…」
「男?女?…」
「どんな人だろう…」
カブトプス先生「それでは中に入って下さい」
ガラガラガラ ピシャン
てくてくてく
カブトプス先生「自己紹介どうぞ」
転校生「ども、北ポケ中から来たエンペルトです。よろしくお願いします」
一同(エンペルト二人になった…)
ざわざわざわ
キングラー「おい、かぶってんじゃねぇか」
カラカラ「名前呼ぶ時どうすんだよ」
グライガー「転校生はニューエンペルト2でいいんじゃね」
バルビート「エンペルトはどう思ってんだろ…」
ガタン!!
その時エンペルトが立ち上がった
一同「!!!!」
エンペルト「君達静かにしたまえぇ!!
HR情報が聞こえないじゃないか!!!」
一同「………ごめん」
完
何だコレ
( ;∀;)イイハナシダナー
157 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 19:40:18 ID:JA2y4ZFL
158 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 19:49:00 ID:JA2y4ZFL
バシャーモ「ぐっ……」
バシャーモの体は汗ばんでいた。もうかポケモンは通常、熱で汗を掻くことはないハズだ、
おそらく毒の影響なのだろうか。
キングラー「ビリリダマ! 電流を流してみろよ!」
ビリリダマ「さっき試したけど無理だった…… どうも強い毒性のようだな」
ハピナス「これは猛毒のトゲに刺さったみたいですね……」
ハピナスがロズレイドに目をやる。
アサナン「バシャーモは助かるんですか!?」
ハピナス「モモンの実をたくさん食べなければダメだわ……
村の辺りには生えてたけど…… 取りに入ってるほど持たないわ」
ビリリダマ「……」
周りは黙りこくってしまった。
アサナン「いや…… 車につんでありませんでしたか?」
キングラー「あっ!」
ビリリダマ「そういやあったな!」
159 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 19:58:21 ID:JA2y4ZFL
アサナン「私が取りにいってまいります! みなさんは待機していてください!」
アサナンは走ってハガネールの間を出て行った。
タッタッタッタッタ……
アサナン「(早くモモンの実を持っていかないと……)」
バキョァアアアアアアアアッ!
入り口を塞ぐ岩を拳で粉々にした。そして目先に車が見える。
アサナン「よしっ!」
アサナンは車に飛び込み、荷台に積んであるモモンのみを手いっぱいに抱いた。
アサナン「早く……」
ギャラララララァーーーーーーーーーーン!
アサナン「!!」
上空からの声に驚き、空を見上げると巨大なドラゴンポケモンの姿が見えた。
アサナン「ど、ドラゴンポケモン……」
ボーマンダ「グォオオオオオオオオッ!」
ボ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オン !
ボーマンダの口から一筋の光線が放たれると車が爆発し、炎上した。
160 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 20:06:33 ID:JA2y4ZFL
アサナンがハガネールの間を出て行ってから数分が経過した。
バシャーモ「……」
ハピナス「もう限界です! 早くしないと……」
ビリリダマ「くそっ! アサナンの奴は一体……!」
バコォオオオン!
一同「!?」
岩壁がいきなり大きく砕けた。その先にエンペルトとカゲボウズの姿があった。
ビリリダマ「なんだお前は!」
エンペルト「私こそ、こおりのだいちの首領。エンペルトだ」
カゲボウズ「ハハハ、どうやらバシャーモは毒で動けないようだな」
カゲボウズが上下に動いてはしゃぐ。
エンペルト「私の住処にキズをつけるような奴は排除させてもらう…… それと」
ビュッ! ボォン!
ビリリダマ「なっ!」
エンペルトの口から放たれた水撃が地面に転がっていたロズレイドに直撃した。
161 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 20:12:15 ID:JA2y4ZFL
カゲボウズ「あわわわわわ……」
ロズレイドの居たところには大きなクレーターができ、あたかたもなくなっていた。
エンペルト「フハハハハハハ、失敗するやつもいらんのだ!」
ビリリダマ「なっ! 仲間を……」
カゲボウズ「ひいぃいいいいいい……」
カゲボウズがどさくさにまぎれてこっそり逃げようとする。
エンペルト「どこにいるつもりだ? お前は俺の配下だろう」
カゲボウズ「い、イエス……」
ビリリダマ「くそっ! こうなったら数で勝負だ!」
バキィ!
キングラーの一撃を食らってビリリダマは地面にめり込んだ。
キングラー「ふうーっ。お疲れ様です、ボス」
エンペルト「???????」
ハピナス「?????」
キングラー「いやぁ、奴らの仲間のフリをするも疲れましたよ……」
162 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 20:20:15 ID:JA2y4ZFL
キングラー「私は元々、この盗賊団こおりのたかしの一員なんですよ……」
ジグザグマ「な、なんだってぇ!」
エンペルト「成程…… つまりは私の部下ってことだ……」
キングラー「はい! こおりのたけしに忠誠を!」
エンペルト「次間違えたらぶち殺すぞ」
ざわ…
ざわ…
この行動に村人達も揺れていた。
オタチ「私も仲間に……」
ジグザグマ「僕もー!」
ハピナス「そ、そんな……」
そして一部を除き、殆どの村人は寝返ってしまった。
163 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 20:26:42 ID:JA2y4ZFL
エンペルト「さあ、仲間になるのかならないのか!」
ハピナス「ひぃいい……」
アサナン「無理することないですよ!」
エンペルト「!?」
声がとどろく。ハガネールの間の入り口にはアサナンとハッサムが立っていた。
アサナン「自分の身が守れると思ったほうに行ってください…… 敵になれば私が倒します」
ハッサム「そいつを彼に食べさせてくれ」
先のない手で挟んだモモンのみをハピナスに向かって投げる。それをしっかりとハピナスは捕らえた。
ハピナス「お願いします!」
バシャーモの口にモモンのみがぶち込まれた。
エンペルト「ちっ……!」
アサナン「それと…… 忘れ物です!」
ブォン!
アサナンが紐につながった何かをエンペルトに向かって投げつける。それをエンペルトは軽くよけた。
エンペルト「……! やってくれたな……」
ぼこぼこに殴られ、紐で結ばれて身動きが取れなくなったボーマンダだった。
164 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 20:32:51 ID:JA2y4ZFL
エンペルト「裏切ってくれたなハッサム……!」
ハッサム「いや、さっきの話からもアンタについていく気はさらさらないよ」
アサナン「どうもハッサムもバシャーモについていきたがってるようですからね」
エンペルトの目が一気に鬼のような形相に変わっていった。
ジグザグマ「ひぃいいいい!」
エンペルト「面白い…… 皆殺しにしてくれる……」
バッカーン
エンペルト「ばかなあああああああああ!」
エンペルトがばったりと倒れる。キングラーのはさみがエンペルトの後頭部に直撃した。
アサナン「キングラーさん!」
キングラー「俺がこんなデブに寝返るわけないだろう? 演技だったんだぜアレ」
キングラーが地面からビリリダマを引っこ抜いた。
ハッサム「……しかし、あっさりとしたやられ方だな」
アサナン「とりあえずどうしましょうか?」
キングラー最強説
笑ったわWWWデブWWW
ハッサム「ふん。仲間を簡単に切り捨てるような奴だ。ずつきをしまくってやる」
ハッサムが倒れたエンペルトに近づく。
アサナン「!! 危ない!」
倒れたエンペルトの方に体を向け、大きく頭をオーバーフローさせようとする。
ハッサム「くらえ…… アイア…」
ボォン!
ハッサム「ぐおおおおおおおおおお!」
胸に水撃を食らったハッサムはぶっとばされてそのまま岩壁に激突した。
アサナン「ハッサム!」
エンペルト「ふざけた技をしてくれたな…… 塵蟹」
エンペルトがむくっと立ち上がる。
キングラー「アハハ……」
アサナン「くっ……」
エンペルト「新しい部下達よ…… まずは奴らを殺すのだ」
村人達「……」
168 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 20:50:35 ID:JA2y4ZFL
ジグザグマ「できないよ…… アサナンは友達だし……」
オタチ「どうせこんな人の仲間になってもなぁ……」
エンペルト「……塵が、下がってよし!」
ブォオオオオ!
村人達「のああああぁあああ……」
カゲボウズ「ひぃいいいいい……」
エンペルトが翼を振りかざす、爆風が起こり周りの人物が一気に吹き飛んでいった。
アサナン「くっ……」
キングラー「くそっ! ヤバイなコレ……」
エンペルト「まずはこの俺をデブと呼んだキャタピー以下のクズ蟹、お前からだ」
キングラー「い、いや、あれはポエムみたいなもので……」
エンペルトが一気に体をのけぞらせる。水撃の合図だ。
キングラー「やめてヶえええええええええっ!」
深刻で緊迫な場面ってわかってるけど…ポエムとデブに吹いてしまった
170 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 20:57:59 ID:JA2y4ZFL
ピュン! ギシィイイイイッ!
エンペルト「!?」
背後から伸びてきたツルがエンペルトの体を縛った。
エンペルト「ぐおっ…… ごほっごほっ!」
うまく水撃を出せなかったエンペルトが水を吐いてしまう。
アサナン「あなたは!」
ロズレイドが瓦礫のしたからツルをだしていた。
エンペルト「使えんくずめぇ……」
ロズレイド「今の内にコイツを葬ってください……」
アサナン「分かりました! きあいパンチでトドメを……」
ブチブチィ!
ロズレイド「グッ!」
アサナン「しまった!」
エンペルトが自力でツルを引きちぎった。
171 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 21:03:12 ID:JA2y4ZFL
エンペルト「毒イバラとはな…… はがねタイプの俺に毒はきかんが」
ロズレイド「……無念」
ロズレイドはその場で意識を失った。
アサナン「……! もはやここまででしょうか……」
エンペルト「だろうな。お前らごときでは俺の足もとにも及ばん」
バシャーモ「それは違うな」
声に驚き一同が振り向く。……そこには腕を組むバシャーモの姿があった。
アサナン「バシャーモ!」
キングラー「アニキぃいいいい!」
エンペルト「死に損ないが…… これで二度目か」
バシャーモ「ああ、悪運は強いようだ」
バシャーモとエンペルトはその場でにらみ合った。
第八話 終わり
172 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 21:06:48 ID:JA2y4ZFL
(^з^)Chu!
GJ!
175 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 23:06:20 ID:JA2y4ZFL
>>173さん 支援どうもです!
>>174さん そういってもらえるのが幸せです!!!
ついに決戦! なので登場人物の紹介でも書こうと思います。
ottu-!
177 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 23:22:26 ID:JA2y4ZFL
〜主人公サイド〜
【バシャーモ】
謎に包まれた男。冷静沈着で常に感情を見せないが情に深いところがあり、
その反面、敵に対しては無残な仕打ちをしたりする一面もある。
エンペルトに対してはとても深い復讐心を持っているようだ。
手首から噴き出る炎で強敵を焼き払う。好物はマトマのみ。
【カラカラ】
バシャーモに助けられた村の少年。母の形見の仮面を被っていたがキングラーたちに壊される。
気弱だがいざと言うときには勇気を見せる。戦闘能力はさしてない。
唯一の武器のこんぼうはハガネールとの戦いで無くしてしまった。バシャーモと同行する仲間。
【アサナン】
こおりのだいち達に住まいの村が襲われてきのみが無くなって餓死する寸前にバシャーモ達に助けられた。
身が危険になればなるほどヨガパワーが高まり強くなる。臨死経験もあってかかなり強い。
敬語口調だがバシャーモには親しみをこめて呼び捨て。バシャーモの仲間。
【キングラー】
元々こおりのだいちのメンバーだったがバシャーモの仲間になる。
……のはバシャーモに引っ付いて偉い態度をとりたいため。
危険な状況になればすぐ裏切る信用できない男。相棒はビリリダマ。
ついでにバシャーモに落とされたはさみはまた生えてきたぞ! 最強の一万馬力!
【ビリリダマ】
元々こおりのだいちのメンバーだったがバシャーモの仲間になる。
キングラーについてきて仲間になっただけで彼と違いあまり下心は無い。
バシャーモをアニキと慕っている。全身から電気を出す能力がある。
車に電気を通して動かしたりマッサージしたりととても便利。
178 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 23:42:48 ID:JA2y4ZFL
〜敵サイド〜
【エンペルト】
盗賊団こおりのだいちの首領。とても傲慢な性格をしている。
カイリキーいわくバシャーモでも勝てないほどの実力をもっている。
相手の心に揺さぶりをかけたり、ヘマをした仲間を痛めつけたりあくどいところがある。
口から発射されるみずてっぽうは山を割り、翼を振り上げてでるきりばらいは木をへし折るほどの風圧。
趣味は水上スキーで好きな食べ物はカキ氷。
【ロズレイド】
エンペルトの側近。こおりのだいちの中では二番目に強い。誠実な性格で元々はどこかの王国の執事をしていた。
失業中にエンペルトの強さにひかれ、仲間になる。腕の花束の中に猛毒のムチを隠し持っている。
エンペルトの側近に選ばれたのは不意をつかれても毒が効かないからである。
結局、バシャーモに負けてエンペルトに切り捨てられる。最後の気力でエンペルトの水撃を止めた。
【カゲボウズ】
うらみの感情が大好きでエンペルトにひっついていた。
体を透かせて情報を得たりできるのでエンペルトも彼から情報を得ている。
たくさん仲間がいる。エンペルトの残酷さに驚き逃げようとするも無理だった。
【グライガー】
ノクタス達の指揮官。口から出るどくばりは刺さると危険だ、
しかしビリリダマの電流で消毒できる程度、じしんで入り口を崩すのが最終奥義。
それで折角入り口を塞いだのにアサナンに簡単に突破されてしまった。
【カブトプス】
ノクタス達の指揮官。倒した相手を鋭い鎌で解体しようとする。
アサナンに瞬殺されてしまったが、実はボスゴドラぐらいの実力はある。
ライバルはハッサムだけど彼の足元にも及ばないぞ!
179 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/25(木) 23:59:37 ID:JA2y4ZFL
【ボスゴドラ】
四天王の一人。武道家。そしてブリーの実愛好家。
せこい手で沢山の敵をたおす奴。本来の実力は微妙だ。
アジトを工事して作り上げた功績が認められて晴れて四天王になる。
しかしアサナンを卑怯な手口でぼこぼこにし、切れたバシャーモに即しさせられる。そんにゃ……
【ハッサム】
四天王の一人。闘うのが好きだったがエンペルトにぼこぼこにやられ、仲間にされる。
エンペルトに一人称を私にしろと言われていたが本来の一人称は俺。
バシャーモと戦い敗北し、エンペルトよりバシャーモの方がいいと考え直す。
今まで自分に無理を強制して来たエンペルトが倒れている隙にずつきをしまくろと思ったが返り討ちにされる。因果応報。
【ハガネール】
四天王の一人。頭は悪いがとにかく強い。でも頭が悪い。
素の戦闘力ならハッサムを越えて組織でナンバー2ぐらいの強さを持っている。
巨大な空間ハガネールの間に安置されており、世話はハッサムに任せられている。
……ボスゴドラも世話しようとしたがボコボコにされて看板たてておいたようだ。
危険になったらだいばくはつをするようにエンペルトに指令されている。ハガネールの間がぶっ壊れるほどの威力だ。
【ドータクン】
四天王のリーダー。……かなり強いけどエンペルトにぶっ飛ばされたり罵倒されたりして強いイメージがない。
天候をあやつる能力を持っておりエンペルトからはカゲボウズ並に必要とされている。だけど扱いはよくない。
実は普通のいきものじゃない…… それはこの先の話で分かる。
【ボーマンダ】
エンペルトのペットでアジトの周りのパトロールをしている。
自分の頭に入っていないポケモンがアジトに入ろうとすると襲ってくる。
ボスゴドラより普通に強いけどアサナンにボコボコにやられる。
180 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 00:10:25 ID:jF6H5SB4
【カイリキー】
カラカラの村に襲ってきたこおりのだいちの集団のヘッド。
千手のカイリキーといわれており、バシャーモ以上のスピードのパンチを放つ。
力こそ正義と考えおり、歯向かうものは皆殺しにする。カラカラの両親を殺したのもこいつ。
バシャーモにやられて死を願うがこれから先もいきるのだ。
【ピカチュウ】
カイリキーの舎弟。人気者だ。いやっふぅーい!
【マリルリ】
カイリキーの舎弟。風を切っている。ヒョイイィイイイイ。
【グランブル】
カイリキーの舎弟。ガラが悪いが仲間思い。
キングラーはキャラが被ってるから早く消えて欲しいと思っていた。
【ハリテヤマ】
カイリキーの舎弟。……それだけかな。
【ヤルキモノ】
カイリキーの舎弟。悪のエリートを目指している。
エンペルトが死んだ後はこおりのだいちを乗っ取ってやろうと思っている。
昔、近所の子を友達0のしたことがある。WRYYYYYYYYYY。
【ノクタス】
うじゃうじゃいる門番。うじゃうじゃうじゃうじゃいる。
うじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃ。
説明文がMOTHERっぽいなw
説明文が面白い
183 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 00:15:45 ID:jF6H5SB4
〜その他〜
【ポッポ】
カラカラの村の爺さん。腰を痛めて通院している。
【バルビート】
港の近くの一般人。エンペルトのアクアジェットに巻き込まれる。
文句を言ったらロズレイドのはなびらのまいを食らってしまった。不幸な人。
【ハピナス】
アサナンの村の医師。技術力がある。
【オタチ】
アサナンの村の少年。それだけだよなぁ……
【ジグザグマ】
リングマはその場を回り続けないらしいですよ。
184 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 00:18:04 ID:jF6H5SB4
今日はここまでです! もっと話が進展したら人物紹介2をやるかもしれません!
>>176さん 支援をもらえると疲れもぶっとびます!
>>181さん トラウマすぎます……
>>182さん ありがとうございます!
エンペルトって酷くて怖くて悪だよね
そこがまた素敵で惚れる
ボクと付き合って下さい(≧□≦)
ヽ/l l ニ|ニ ,.、-''"..;:;:;:;:;:;:;:... `'ヽ、
( ( ̄  ̄) /....:::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;.....ヽ、/ ̄ ̄ ̄ ̄\/
 ̄  ̄ i_;;、:_;、;_;、;、;、、ィッ.;:;:;:;:;: / 興 男 君
,.、-──-- 、.,_ ,、 | ,,,,,, / ;:;:;:;:;:;: | 味 の :
``''--イ ,),、,! ''''' \ ;;;;;;;;;_| が は :
ヾー'゙ |ヒニニュ ャニ,ニニ、> 〉;; / _| あ だ
ノ l ハ l ヾ トイ `!゙l)_j ' iリ__, ` }ii l f'ト〉 る か
_,,.ノ _ノ / ノ ノ ノノ!_丿 | l ` " ''' }ii リノ | の に |\__
ノ ,、ィ'-=z=F [_ .l! .{ 、 ィ!ii;}' ノ| か |
-‐''゙_ノ ,ノ '゙ (ソ ヽ {! ゙ー<⌒' ,ミi;i;}ー'゙ | ね |
、 ィッ>f「 _,,二- ヽ. }i、 -===-' リiii;ツ | ? |
`〒T〔!| r ,_ノ _ノ}lli, -r=‐ ,i;llilili| > _____/`ヽ、
゙、ヽ`! l _ _」 // '}llli, ,;i|i;, ,,ii;ilililll'゙リ /  ̄ l l ,、 ''⌒゙ヽ、
`ト.、! lj (__l、/ | ゙ト!llllllllllliillllllllヅ_、-゙ /,l l /
l ゙ト、 t'゙ | | | |、'lトllトllトツ "´ // l l /
,ィ、化ァ ',\ l 〉 | | | ゙、 //∧ / / l l l
(爪((、`ー'′ ', `''t‐--'′〉ト、 | | |. Vハ彡 ∧ / |_L、 i | /
 ̄ ̄ ̄`¨`''ー--ニL_ `!、 `! l ̄`''┴--┴'-'゙-─…''"´_,, ィ| l |/
h ヽ ` ', | O``''────…'''"´ O',゙:、 l |/
この話おもしろいですね
どんな駄作かと思ったら、普通に面白くてワロタ
バトンバシャーモ育ててくる
190 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 10:07:23 ID:jF6H5SB4
説明文見てたらバシャーモが好きになった
(その他のキャラも)
192 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 10:15:46 ID:jF6H5SB4
睨みあう二人、沈黙に包まれるハガネールの間。
エンペルト「ふん…… 5年ぶりか」
バシャーモ「お前達、けが人を車の方まで運んでいってくれ。こいつは俺が殺る」
アサナン「はいっ!」
アサナン達は岩壁でぐったりしている怪我人達を背負って出て行き始めた。
バシャーモ「……攻撃しないのか」
エンペルト「攻撃する間にお前の技を食らってしまうからな」
バシャーモ「詠んでいたか」
キングラー「一万馬力をなめるなよ! 一気に三人持ちだぁあああ!」
アサナン「一応、ロズレイドとカブトプスも運んでおきましょう」
アサナンは軽々と二人の腰を掴み上げた。
エンペルト「また5年間のように逃げ出すなよ……」
バシャーモ「さあ、わからんな……」
193 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 10:23:02 ID:jF6H5SB4
バシャーモ「……しかし、この5年間はお前を倒すことだけを考えていた」
エンペルト「それは失礼したな。やはり、あの国のことか?」
バシャーモ「ああ、あの国の住民の為だ」
バシャーモの手首から炎が吹き出した。
エンペルト「……あんな屑住民のことなどもうどうでもいいな……」
………
……大陸に位置する国。ほのおのくに。
その国の王子であるバシャーモは自らを磨くために師範の下で修行を積むこととなった。
バシャーモ「今日から厄介になるバシャーモです。ジュカイン師範」
ジュカイン「うむ。ここでの修行をかなりきつい、しかしそれを越えることで更なる高みに登れる」
バクフーン「俺が兄弟子のバクフーンだ。こっちはエンペルト」
エンペルト「……よろしくお願いします」
これがバシャーモとエンペルトの出会いだった。
194 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 10:31:44 ID:jF6H5SB4
ジュカイン「エンペルト、貴様は既に兄弟子だ。その口調では顔がたたんぞ」
エンペルト「……はい」
バシャーモ「ではお願いします」
バシャーモが頭を下げてもエンペルトは表情を緩めなかった。
ジュカイン「……では、入門試験として…… あの滝を登ってこーい!」
ドドドドドド……
ジュカインが指差す方は物凄い激流が流れていた。
エンペルト(……無理だ。この俺が半年かけてやっと登れる滝。ましてや、ほのおタイプには一生……)
バシャーモ「了解しました」
バクフーン「!!やるなぁ……」
エンペルト(バカな……)
ジュカイン「……ほう、その自信。本当か見せてくれ」
バシャーモ「はい」
バシャーモが滝に向かいあった。
195 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 10:38:33 ID:jF6H5SB4
バシャーモ「……はあっ!」
ザバアァアアアアッ!!
エンペルト「!!」
バシャーモが水の激流に耐え、岩を掴んで滝をロッククライムし始めた。
ジュカイン「……ほう」
バシャーモ「ハァアアアアアッ!」
その光景に目を奪われている間にバシャーモは滝を登りきってしまった。
バクフーン「……すげぇ奴がきたもんだな。俺はまだ登れないんだが……」
ジュカイン「修行を積めばワシを越えるやも知れぬ……」
エンペルト(奴が……!? まさか……)
そしてその日からバシャーモの修行が始まった。
196 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 10:45:18 ID:jF6H5SB4
ジュカイン「よし! 岩をもてる数だけ持って3時間持ち続けるのだ!」
基本の修行。修行になれているバクフーンは5個、エンペルトは3個、巨大な岩を腕の上に積んだ。
バシャーモ「……俺も5個だ」
エンペルト(……バカな)
バシャーモは軽々しく腕に岩を5個積んで持ち続けていた。
エンペルト「……うおっ!」
ゴロゴロ・・・
その光景に驚いているうちにバランスを崩して岩を落としてしまった。
ジュカイン「バカものぉ! 貴様は6時間だぁ!」
エンペルト「くっ……」
…
ボォオオオッ!
数日後、バクフーンの指導を受けながらバシャーモはもうかの修行をしていた。
バクフーン「よし、バシャーモもだいぶ慣れたみたいだな」
バシャーモ「いえ、まだまだ貴方のもうかには及びません」
バクフーン「はははっ、謙遜しなくていいぞ」
ねえ、何で僕と付き合ってくれないの?
198 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 10:58:50 ID:jF6H5SB4
エンペルト(…… 奴は師範のソーラービームを伝授し、さらに進化をしている……)
ジュカイン「よし、お前ら集まれ! 面白いものを見せてやろう!」
バシャーモ「……?」
ジュカインのいる崖の絶壁の周りに三人は集まった。
ジュカイン「今からワシが半生かけて編み出した究極の技をお見せしよう!」
バシャーモ「究極の技……?」
ジュカイン「ふん! ハードプラントォ!」
ボゴォオオオオオオオオオオオン!
地面から巨大なツタが急激に伸び始め、目の岩を木っ端微塵に砕いた。
バシャーモ「……!」
バクフーン「すげえ……」
199 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 11:06:16 ID:jF6H5SB4
ジュカイン「これは伝説の技術書に載っていた技じゃ、おそらく、くさタイプ最強の技……」
エンペルト「……その技術書は今、どこに?」
ジュカイン「残念ながらその技をお前達に教えることはできない」
三人はザンネンそうな顔になった。
ジュカイン「あまりにも強力な技はそれを抑える器がなければいけない……
それは自らの強大さに心が驚いてしまうからじゃ……」
バシャーモ「……いつかはそれを伝授してもらえますか?」
ジュカイン「ククク…… バシャーモならば良いかも知れぬな……」
エンペルト(!!)
バクフーン「フン、弟には負けてられん! さっさと修行にいってくるぜ!」
バクフーンは一人で駆け出した。
バシャーモ「では私も……」
バシャーモもバクフーンについていった。
ジュカイン「それ、エンペルトも早くおいつけるようにな」
エンペルト「……」
ジュカイン「……」
200 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 11:16:53 ID:jF6H5SB4
……その夜。
ジュカインの部屋に忍び込んだエンペルトは伝説の技術書を探していた。
ジュカイン「誰じゃ!」
パチッ
エンペルト「!!」
部屋の電灯がつき、エンペルトの姿が丸出しになった。
ジュカイン「……! やはり貴様か!」
バァンッ!
ジュカイン「ぐおっ!」
エンペルトのみずてっぽうが直撃し、ジュカインはきぜつした。
エンペルト「……部屋を探してもなかった」
ジュカインの尻尾を探ると古ぼけた本が出てきた。
エンペルト「……! 恐らくこれか……」
ジュカイン「よ、せ…」
エンペルト「もう貴様などどうでもいい。さっさとくたばれ老いぼれ糞爺」
エンペルトはジュカインの顔を踏みつけると部屋を出て行った。
201 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 11:24:17 ID:jF6H5SB4
エンペルト「フフフ、これでこの国への復讐ができる……」
エンペルトが技術書をあけると不思議な文字がびっしり書かれていた。
どうもシンボルポケモンが形をかたどっているようだ。
エンペルト「……この呪文を唱えれば伝説の秘術が使えるのか……」
エンペルトは呪文を唱え始めた。
エンペルト「WATASIHAHAIDOROKANONGAHOSIYO」
クリリィ クリリィ
エンペルト「?」
エンペルトの周りに沢山のシンボルポケモンが現れた。
アンノーン「クリリィ」
アンノーン「クリリィ」
エンペルト「な、なんだ一体……」
グォオオオオオッ!
エンペルトは次々にアンノーン達に激突される。そのたびに体内にアンノーンが入っていった。
エンペルト「ぬぉおおおおおおおおおおおっ!」
202 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 11:30:09 ID:jF6H5SB4
……そしてエンペルトは沈黙をした。
エンペルト「ククク…… この世で最も最高の気分だ……」
エンペルトはジュカインの住む小屋に顔を向けた。
エンペルト「ハァアアアアアアアイドロカノン!!!!」
ボ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ン !
エンペルトの口から吐き出された爆流の水によって小屋は跡形もなく消し飛んだ。
エンペルト「……フフフ」
バクフーン「な、なんだなんだ!?」
夜遅くまで修行をしていたバクフーンとバシャーモが音に驚き小屋に駆けつけた。
バシャーモ「これは……!」
バクフーン「……一体誰が!?」
エンペルト「俺さ」
エンペルトが技術書をちらつかせた。
203 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 11:34:43 ID:jF6H5SB4
バシャーモ「……その本は今日話されていた伝説の技術書か」
バクフーン「バカ! 師範に怒られるぞ! 小屋は高かったんだから……」
エンペルト「技術書を手にした今、貴様らなど塵同然だ。相手する価値もない」
ブオォオオオオオオオッ!
バクフーン「グオッ……!」
バシャーモ「ぬおっ!」
エンペルトが翼を振り上げると爆風で二人は飛ばされた。
エンペルト「そこで今から滅び行くこの国を見守るんだな」
エンペルトはそうはき捨てると滝を軽く越えて国に向かった。
バシャーモ「……クッ」
バクフーン「アイツは一体何を……」
第九話 終わり
204 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/26(金) 11:36:21 ID:jF6H5SB4
掘らせてください!
兄貴は王子だったのか…ますます格好良い見える
エンペも悪すぎて格好良い…けど何か可哀想
エンペルトの中身はアオギリ
1さんは何歳ですか?
たぶん僕と同じ19歳
このエンペルトの体の50%はアンノーンで出来ているのがわかった
もう半分はやさしさ
残り1%は満たされない何か
まんこ
かき氷とアンノーンで出来てるエンペルト
217 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 18:08:09 ID:Q77CHds9
チリィイイインチリィイイイン!
城中になる警報音。エンペルトがほのおのくにの城門を無理やり突破したのだ。
エンペルト「ククク……」
護衛のポケモン達が押しかけてくる。
ブーバー「であえであえ!」
リザード「反逆者だ!」
城の護衛をしているポケモンたちはエンペルトに対して火を噴いた。
エンペルト「ふん…… 暑苦しい奴らめ」
ブゥウウウウウウウン!
リザード「ぐおっ!!!」
エンペルトが翼を振りあげると護衛たちは一気にふきとばされた。
……そして王室の中。
リザードン「侵入者が護衛のものを倒し、こちらに進んでくるようです」
ブースター「……忍者の者を出すのだ。これはすでに手加減ができん」
218 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 18:14:38 ID:Q77CHds9
護衛を倒しながら先へ進んでいくエンペルト。
エンペルト「……壁か、この程度は……」
ボォオオオオン!
エンペルトのみずてっぽうで扉は無理やりこじあけられた。
「おっと先には行かせませんぜ」
エンペルト「……」
シュッシュッ! ストッ
エンペルトの前に三つの影が降り立った。
ゴウカザル「頼れる上忍ゴウカザル!」
モウカザル「技巧派中忍モウカザル!」
ヒコザル「未熟な下忍、ヒコザル!」
三人「三人合わせてほのおの忍者!」
ブォオオオオオッ!
三人「ぎゃあああああああ!」
きりばらいで三人とも城の外にふきとばされた。
219 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 18:18:58 ID:Q77CHds9
リザードン「……忍者が打ち破られたようです」
ブースター「うむ、リザードン。外へお逃げなさい」
リザードン「……お使いできて光栄でした」
バサッバサッ!
リザードンは自らの翼で王室の窓から飛び立っていった。
バァン!
リザードン「ぐぉおあああああああああああああああああ!」
ブースター「……」
そしてすぐさまリザードンの叫びがあがる。
バゴォオオン!
王室の扉を破壊してエンペルトが入り込んできた。
ブースター「……君か」
エンペルト「久しぶりだな、王」
ブースター「リザードンに乗って外に逃げる算段はやはり無理だったようだな」
220 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 18:30:43 ID:Q77CHds9
エンペルト「……ああ、俺のみずてっぽうで瞬殺だった。無理とわかって行かせたのか?」
ブースター「どうせ残っていてもやられていただろうよ」
エンペルト「……この国はあと少しで地図から永遠に消えさる。……その前にしんぴのしずくをよこしてくれ」
ブースター「……いいじゃろう」
ブースターがクビに掛かった宝石のようなしんぴのしずくをエンペルトの手に向けた。
エンペルト「……甘い」
パァン!
ブースター「ぐおっ!」
ブースターの前足がみずてっぽうに射抜かれた。
エンペルト「隙を見計らって狙うなど旗から無駄だ、第一、貴様ごときの炎では俺は倒せん」
ブースター「……残念だ。お前には清らかな人間になってもらうようにジュカインのところへあずけたのだが」
エンペルト「ふん、あんな汚い山では俺の心は静められなかったのだ」
王様は唯一王w
面白いじゃないのw
222 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 18:39:21 ID:Q77CHds9
ブースター「……こ…の後は…どうするつもり…かね」
エンペルト「この島を沈めた後は世界を支配する。それだけだ」
ブースターはかすかにも笑みをうかべはじめた。
ブースター「ククク…… さすがはワシの……」
バァン!
ブースターはエンペルトのみずてっぽうで息絶えた。
そして王室に飾ってあった品を目にする。懐から取り出した技術書を開いた。
エンペルト「……KYOGAKUNOTOSIWOIKINUKUMONOYO、WATASINITIKARAWO」
ズ、ズズズズズ……
そしてその銅鐸が動き、宙に浮いた。生命を持ったのだ。
ドータクン「ぐぅううう……」
エンペルト「貴様には俺の計画を手伝ってもらう。まずは表にでるぞ」
エンペルトとドータクンは王室の窓から飛び降りた。
223 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 18:47:16 ID:Q77CHds9
城のある高台から二人はほのおのくにを見渡した。
エンペルト「……この景色だけは焼き付けておくか」
ドータクン「ぐぉおおおおお……」
エンペルトが技術書を開いた。
エンペルト「……UMINOOUYO、NIKUSIKIMONOSUBETEHOROBOSE」
ズズズズズズズズ……
そして港では恐ろしい出来事が起こった。
マグマラシ「な、なんだありゃあ!」
港のそこから巨大なポケモンが現れた。
カイオーガ「ギャジャアアアアアアアアアアアアアアアアッオオオオオ!!!!」
224 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 18:53:29 ID:Q77CHds9
コータス「あ、あああああ……」
カイオーガの姿を見たコータスは気絶をしてしまった。
ドンメル「コータスじいちゃん! あれなんなんだ!」
コータス「海が…… この国をにくんでおるのじゃ……」
カイオーガ「ギィジャアアアアアアアアアアアアアアアアアォオオオオン!!」
コータス「この国は滅ぼされる……」
マグマラシ「な、なんだってぇ!」
コータス「ああ…… エンテイ様…… どうかこの災難を鎮めてください」
…
バシャーモ「……なんだったんだこの音は」
アブソル「きしゃああああああああああ!」
バシャーモ「! わざわいポケモン達が…… 下る」
たくさんのアブソルが山から下っていった。
225 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 19:01:01 ID:Q77CHds9
巨大なカイオーガの姿をエンペルトは城から見上げていた。
エンペルト「美しい! 美しいぞ!」
ザ バ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア !
カイオーガの後ろからとても大きな波がほのおくにに向かっていった。
ドータクン「ひかりのかべ……」
ドータクンとエンペルトはひかりのかべに包まれた。
バシャーモ「!!」
コータス「……」
エンペルト「フーッハッハッハ!」
リザード「いてて、気を失ってたみたいだ」
ド ッ ボ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ
オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ン !
226 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 19:26:30 ID:Q77CHds9
……ほのおのくには波で洗い流されてしまった。
山だけをとりのこして全てが崩れ去り、海に飲み込まれた。
エンペルト「……」
ドータクン「ブクブク……」
エンペルト「(仕方が無い奴だな……)」
エンペルトはちからつきたドータクンをひっぱり、海面にでた。
エンペルト「……プハッ!」
ザーッ……
エンペルトがいたところは既に海の一部となっており、空から大雨が降り続けているだけであった。
エンペルト「フ…… フーッハッハッハ! やったぞ! ついにこの腐れた国を自らの手で滅ぼした!」
…
バクフーン「し、信じられねぇ…… 俺の故郷が…… マグマラシ、コータスのじいさん……」
バシャーモ「……」
ガンッ!
バシャーモは拳で地面を叩き砕いた。
227 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 19:31:34 ID:Q77CHds9
……ザッザッ……
バシャーモ「……!」
草を踏む音をとどろかせながらバシャーモたちの方へ何者かが現れた。
エンペルト「……残ったのはお前達だけだ」
バクフーン「エンペルト!」
バシャーモ「……貴様!」
エンペルト「あとは貴様さえ消せばこのくには滅びるのだ……! バシャーモ!」
エンペルトの形相が鬼のように変化する。
バシャーモ「……その前に俺がお前を消す」
バクフーン「いや、いい。お前は逃げろ」
バシャーモ「!!!」
エンペルト「ほう……」
228 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 19:36:27 ID:Q77CHds9
バクフーン「……ここは俺がくいとめる」
エンペルト「自らを犠牲にしても、その屑王子を守るって事か」
バシャーモ「しかし……」
バクフーン「お前がここに来てからの修行…… 楽しかった。俺にとってお前は弟同然だったからな」
バシャーモ「……!」
バクフーン「さあ、早く行け! 後々、俺達の敵をとるためにも今は逃げるんだ!」
バシャーモは急いで山の向こう側へ走り出した。
バクフーン「……」
エンペルト「さて、茶番が終わったところで…… 終了タイムだ!」
バァン!
山からずっと走ってきたバシャーモ。しかしその先は先ほどの波で海になっていた。
バシャーモ「……!!」
229 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 19:44:03 ID:Q77CHds9
そしてすぐにエンペルトが追いかけてきた。
エンペルト「ふん、結局奴の食い止めも意味をなさず残念だったな」
バシャーモ「まだ俺は生きている。……まだ死ぬ気はないんでね」
エンペルト「そうか、それは最期の足掻きか、では俺の最強技で潰してやろうか」
エンペルトの周りに巨大なオーラがうずまく。大雨で水の力がましたのだ。
……対するバシャーモは大雨でもうかもソーラービームも出すことが出来なかった。
バシャーモ「……ならば!」
バシャーモはエンペルトに殴りかかっていった。
バシャーモ「うおぉおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
エンペルト「死ね! ハイドロカノン!」
ドォオオオオオオオオオオオオオオオン!
……ハイドロカノンで出来た霧が晴れる。その先にあったものはエンペルトを驚かせた。
230 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 19:47:58 ID:Q77CHds9
エンペルト「……バカなぁあああ!」
バシャーモ「……!」
バシャーモをハイドロカノンから救ったのかバシャーモの前にあるはずのないポケモンが立ちふさがっていた。
エンペルト「お、お前は……」
エンテイ「……」
バシャーモ「ほのおのくにの守り神、エンテイ……!」
第十話 終わり
231 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/27(土) 19:49:36 ID:Q77CHds9
今日はありがとうございました!
>>221 ほのおのくにの王がつとまるのは彼だけなのです。
バーババー バーシャーモー(無ー敵ー)
バーババー バーババーシャーモー(無双伝説)
バーババー バーバーバーババー
バーバーバ…
エーン エーン
エンペルトット トトト
エンペルトット トトト
エンペールートー…
いくぜ 朝日に バババーババシャーモ
燃えろ つわものよ バババーババシャーモ
自由と平和を守る
愛と勇気の友たちよ
スキあり 炎の真拳奥義
炎のパンチ無限拳!!
今こそ 出すんだ 正義の技を
はじまりは皆 強敵でも
熱き血の友になれる きっと
輝け!!
炎の真拳最終奥義!!
食らえエンペルト
今こそ 出すんだ 大地を揺らせ
お前は まさしく友で ライバルだけど
僕たちは 甘えちゃだめなんだ
(ソーラービーム!!)
強さ議論しようぜ!
S カイオーガ
A エンペルト バシャーモ
B ジュカイン バクフーン ロズレイド ドータクン
C ハッサム ハガネール アサナン
D ボーマンダ カブトプス グライガー
E キングラー ビリリダマ ボスゴドラ
F 忍者 ノクタス
G カラカラとか一般住人
1さんは犬派?猫派?
忍者に爆笑
あっさりしすぎだろWWW
237 :
てんさい:2008/12/27(土) 23:55:49 ID:???
みんな安心して、ボクが来たから。
極悪で冷酷かつ残忍な皇帝エンペルトに万歳
でもかき氷と水遊びが好きな意外と可愛い所もある
239 :
◇Mk7zjh6zL.:2008/12/28(日) 13:42:54 ID:J3SjFMls
十一話投下します
テレビでニュースを見ているジュカイン達
ジュカイン「何と言うことだ…」
メガニウム「ほのおの国が大変ですね…」
ジュカイン「いや…ほのおの国だけの問題ではない、このままでは世界全体が滅ぶぞ!!」
メガニウム「なんですって!!」
ジュカイン「これを食い止める方法は一つ、カイオーガを止めれる唯一の存在…レックウザの封印を解くのだ!!」
???「その話…詳しく聞かせてもらおうか」
240 :
◇Mk7zjh6zL.:2008/12/28(日) 13:44:19 ID:J3SjFMls
ジュカイン「貴様!!何者だ!!」
???「ふん、ブラストバーン!!!」
メガニウム「ぎゃああああ」
メガニウムが丸焦げになった
ジュカイン「な、何故その技を使える!!」
???「俺とエンペルトは組んでたのさ…」
ジュカイン「…!!」
???「さあ、レックウザについて教えてもらおうか、それとも…」
ジュカイン「ハードプラント!!」
???は攻撃をかわした
???「フン、そんな技俺には当たらん、俺は今のエンペルトよりも遥かに強いぞ」
241 :
◇Mk7zjh6zL.:2008/12/28(日) 13:47:52 ID:J3SjFMls
ジュカイン「やどりぎのタネ!!」
???に種を植え付けた
ジュカインはニヤリと笑った
???「こざかしい!!やはり貴様は殺す、真・ブラストバーン!!」
ジュカイン「ぐわあああ」
ジュカインの体は一瞬で灰になった
???「俺に逆らうからこうなるのだ、世界を支配するのはこの俺…
炎竜王リザードンだ!!!」
真面目に戦えば忍者はエンペルトを軽く倒すか、深手くらいは負わせるくらい出来たと思う
243 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 19:31:29 ID:EClH5Ksu
>>232さん トゥルル!!
>>233さん とってもかっこいいです! ありがとうございました!
>>234さん 忍者はCぐらいでビリリダマとキングラーはGぐらいですね。
>>235さん 猫派です!
>>236さん 闇に生き闇に散る…… それが彼らです!
>>237さん 何奴!?
>>238さん それこそ皇帝の資格です!
>>239さん ???とは一体何者なんでしょうか!?
>>240さん ああ…… メガニウムが……
>>241さん 面白かったです! 参考にします!
>>242さん 忍者もかなり強い方ですけどあの時点でのエンペルトには到底かなわないでしょうね……
第十一話投下します!
244 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 19:37:53 ID:EClH5Ksu
エンテイ「……」
エンペルト「う…… ううっ……!」
バシャーモ「……! いや、チャンスか!」
バシャーモが隙を見計らってエンペルトに攻撃を仕掛けようとする。
エンテイ「エ゙エェエエエエンテェイテェエエエエエエエエエエエエエエエエイ!!!!!!!!」
バシャーモ「!!」
エンペルト「……!」
エンテイの遠吠えにバシャーモの動きがかたまった。
バシャーモ「(体が動かない…… この遠吠えでか!)」
エンテイ「……まだ決着のときではない」
ガツッ!
バシャーモ「!!」
ビュオォオオオオッ!
エンテイはバシャーモの足を口に咥えると、そのまま海の上を走っていった。
245 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 19:51:56 ID:EClH5Ksu
エンペルト「……! 一体あれは……!」
エンテイの遠吠えで体が動けないエンペルトは走って遠ざかっていくエンテイを見つめているだけだった。
コォオオオオオ…・・・・
エンペルト「!!」
海を見つめていると突如海の水が浄水のように透き通り始めた。
…
ほのおくにから大分離れた港でバシャーモはエンテイから離された。
バシャーモ「クッ…… なぜ邪魔をした」
エンテイ「この星に1000年ぶりの危機が訪れておるのだ。お前達はまだ潰しあうときではない」
バシャーモ「危機だと……? 貴様は一体何者だ」
エンテイ「救世主の血を引くもの…… 世界を救えるのはお前かエンペルトのどちらかだ」
バシャーモ「・・・・・・質問に答えろ」
エンテイ「私の名はエンテイ。神の使いだ」
246 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 20:00:16 ID:EClH5Ksu
ヒュウウゥウウウウウ……
バシャーモ「!」
風が吹くと霧のようにエンテイの姿は消えてしまった。
キノガッサ「んー? あっちで誰かがたおれているぞーい!」
…
エンペルト「フハハハハ、面白い。つまりはこの俺かバシャーモのどちらかが世界を救うってわけだな」
スイクン「いえ、実はもう一人いるのです。その方には私達の仲間が伝えに来ているはずですが……」
ドボォオオオオオオオオン……
エンペルト「!?」
会話の最中で突如山が煙を噴いて噴火した。
スイクン「エンテイの吠えの影響でしょうね…… 溶岩が迫らないうちについてきてください」
エンペルト「……連れを一人置いてきたしまったのだが」
スイクン「仕方ありません、私と共に引き戻しにいきましょう」
ビュゥウウウウッ! コォオオキィイイイイ……
スイクンが息吹を噴くと溶岩はたちまち凍ってしまった。
コメントが自作自演じゃなければ凄い。
ポケモン板ではあるけど。
台本形式っていうのがなぁ・・・
ポケモン板の小説はほぼ台本形式だけど
249 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 20:06:37 ID:EClH5Ksu
熱気の中でドータクンはうなっていた。
ドータクン「う〜〜〜う〜〜〜……」
エンペルト「ノロマめ! さっさと行くぞ!」
スイクン「ではさっさといきましょう…… どこに行きますか?」
エンペルト「……どうせならこの近くにある水の王国だな」
スイクン「わかりました……」
ビュオオォオオオオッ……
ドータクン「!?」
ピキーーーーン コトッ
ドータクンはスイクンの息吹で凍り付いてしまった。
エンペルト「おい! 一体……」
スイクン「このほうが運びやすいので……」
ビュオオオオオオオオオオオオオオ!
スイクンが海面に向かって息吹を吐くと水の王国まで氷の道ができた。
エンペルト「……! すばらしい!」
250 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 20:12:32 ID:EClH5Ksu
スイクン「はあっ!」
ゴーーーーーッーーーーーーーーー!
スイクンに蹴られ、凍ったドータクンは氷の道を滑っていった。
エンペルト「これは滑稽だな。では我々も行こうか」
…
水の王国の港は大騒ぎになっていた。
カメール「なんだ一体!? どうなってんだぁ!?」
シャワーズ「ほのおのくにが海に飲み込まれた上に海が凍ってしまいましたねぇ……」
ゴルダック「て、天変地異だ!」
話をするポケモンたちの後ろでは凍ったドータクンで子供達が遊んでいた。
脚本形式じゃなければ痛くて見れません。
脚本だから面白いものと文章だから面白いものがある。
これは面白いのかよく分からないけど。
最狂最凶の敵で厨2病全開のトゲキッス・ハピナスを出して。
253 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 20:19:10 ID:EClH5Ksu
グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!
シャワーズ「……? ポケモンでしょうか? なんか凄い勢いで此方に……」
エンペルト「イィイイイイイイイイッッッッヤッフゥウウウウウウウウウウウウゥウウウッ!!!!!」
ゴルダック「うおおおぉおおおおっ!」
ドドォオオオゴォオオオオオオオオオオオオオオン……!
水上をすべるように向かってきたエンペルト、そしてそのまま港に激突した。
エンペルト「……フフフ」
崩れた岩場の中から無傷で現れるエンペルトにポケモン達は驚いた。
ゴルダック「な、なんでぇお前は……」
カメール「もしかして海を凍らせたのはお前じゃないだろうな」
エンペルト「……俺はこの国の新しい皇帝だ。今から俺に服従しろ」
ゴルダック「なにかまけたことを……」
バァン!
エンペルトのみずてっぽうがゴルダックの胸を貫いた。
254 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 20:26:23 ID:EClH5Ksu
ゴルダック「うぬあぁ……」
ドテッ
カメール「うわわわ……」
倒れたゴルダックを見てカメールはすっかり青ざめてしまった。元々青いが。
エンペルト「お前はどうだ……?」
カメール「し、従います! 従いますとも!」
エンペルト「では手始めにこの国の王の居場所を教えろ」
…
そしてその頃、水の王国の王室では……
トントン
オーダイル「よし、入れ!」
バァン!
オーダイル「!!」
扉をぶち抜いてエンペルトが入ってきた。
255 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 20:29:00 ID:EClH5Ksu
>>254 激しく誤爆しました。その頃ではなく。その後です……
256 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 20:36:56 ID:EClH5Ksu
オーダイル「な、何者だ! 護衛のものはどうした!」
エンペルトの横からひょこっと護衛のカブトプスが顔を出した。
カブトプス「ヒヒヒ…… いやね。この人についていったほうがよいと思って」
オーダイル「おのれ! やってしまえ用心棒!」
ハッサム「ふん、神速拳バレットパンチで終わらせてやる!」
バァン!
ハッサム「ぬおっ……」
みずてっぽうを胸にくらってハッサムは倒れた。
オーダイル「お、うおおおおおぉおおお…… おのれぇええ!」
ズバァアアアッ!
オーダイル「ぐがあ……」
最期の足掻きかオーダイルは飛び掛っていったがカブトプスの刃に斬られた。
エンペルト「……クク、これでこの国は支配したも同然だ」
カブトプス「エンペルト様、こいつら解体していいですか?」
エンペルト「用心棒の奴は残しておけ、その他は好きにしていいぞ」
カブトプス「……ククク」
台本形式の方が手軽に読める。
スレにあった雰囲気でいいんじゃない?
258 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 20:42:38 ID:EClH5Ksu
エンペルト「……さて、作り上げるのだ。私の王国を……」
ドータクン「はっ!」
カメール「はい!」
ゾブッゾブッ
部屋の中は嫌な音が木霊していた。
…
バシャーモ「あの日から修行を積み、俺は成長をした。お前はどうだ?」
エンペルト「既に俺は最強の地点に達しておるのだ。貴様は三回逆立ちしても俺には勝てん」
バシャーモ「……本当にそう思うならさっさと来い……」
バシャーモが指を曲げて挑発した。
エンペルト「……ククク」
第十一話 終わり
259 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/28(日) 20:47:06 ID:EClH5Ksu
>>247さん 自演はやっておりません! 筆力が低下するからです!
>>248さん 台本形式の方がサクサク描けるからやっておりますが…… 変えたほうがいいでしょうか?
>>251さん う〜ん、それはすいません…… もう少し向上の努力をします。
>>252さん ちょい役の強敵になりそうですけどいいですね! 出してみます!
>>257さん はい、そういってもらえるとうれしいです。でもちょっと考えますね……
今日は激しい誤爆すいませんでした><
とりあえずゾブッゾブッって何の音だよ
向上心があるなら文章にしてみたら?
文章評価好きに猛攻をしてもらって文章力が上がるよ。
まあハードル低くしてた方が気楽だしな。
262 :
てんさい:2008/12/28(日) 21:03:26 ID:???
台本形式、脚本形式、文章にしてみる、の違いって何?(・◇・)
263 :
てんさい:2008/12/28(日) 21:07:41 ID:???
>>260 カブちゃんがオーくんたちのおなかをきりさいてる音だよ(・◇・)
想像したら気分が……
殺人しすぎだろ…皇帝
死刑じゃすまないぞコレ
スピィィィィィィィン!!
バシャーモスピィィィィィィィン!!
シャワーズならエンペルトに勝てると思う
ふくろう?
仮面被った原住民?
可愛いポケモンが少なすぎるから、エネコロロ出して
エロネタが無さすぎるから、ち〇ころろ出して
まったく関係ないスレでネタをするなら台本形式でもいいかもしれないけどこういう専門のスレは止めたら?
神の視点(説明?)は敬語なら
>>1とのギャップで嫌な気分にならないからいいと思う。
276 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 20:32:37 ID:5hJJJLw7
>>260さん 一連の流れでわかるとは思いますが…… わからなければすいません><
>>261さん 台本形式は簡単に書けるから使ってきましたけど味がある文章にしようとも考え始めました。
今後はもしかしたら文章形式になるかもしれません。
>>262さん 台本と脚本は殆ど変わらないと思います! 文章は効果音などを使わず筆記で表現する描き方かと!
>>263さん 実はその通りです…
>>264さん 闇に目覚めました!
>>265さん 回ります! グルル!
>>266さん シャワーズのその後がカットされてるのはご想像にお任せします。
>>267さん ありがとうございます! かっこいいバシャーモです!
>>268さん 鶏男です!
>>269さん 生きる火炎放射器です!
>>270さん 敵サイドもかっこいいです! ありがとごうございます!
>>271さん かわいい系のポケモンは戦いに入ると扱いづらいので一般の方が多いですね……><
>>272さん ……チン?
>>273さん すいません! 私のかき方はネタにみえるでしょうか……。
>>274さん 彼らは威圧感で最早生き物を凌駕してますから。
>>275さん ハッサムとバシャーモはそれだけ別格なのです!
277 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 20:33:50 ID:5hJJJLw7
第十二話投下します!
278 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 20:41:01 ID:5hJJJLw7
エンペルト「では行くぞ…… みずてっぽう!」
バシャーモ「……はあっ!」
ペパァン!!
鉄をもへし折る威力を持つエンペルトのみずてっぽう、バシャーモはそれを手で散らばらせた。
バシャーモ(この男は距離をとってでの攻撃に強いはず……! ならば……)
バシャーモがエンペルトの胸元にもぐりこんで殴りかかろうとする。
エンペルト「浅知恵だな!」
ブォオオオオオオオオオッ!
バシャーモ「ぬおぉおおおっ!」
エンペルトが翼を振り上げて強力なきりばらいの風を発生させる。
吹き飛びはしないものの風の強さにバシャーモは腕が動かない。
エンペルト「それぇっ!」
エンペルトが地面の土をバシャーモの目に蹴り上げた。
最強の超能力を持ったイーブイズと悲運の元に生まれたアブソルとドラゴンボールなルカリオを出して。
そしてそいつ等をいつの間にか主人公にして。
280 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 20:51:30 ID:5hJJJLw7
バシャーモ「クッ……」
かかってくる土をよけようとバシャーモは体を横に倒す、そこに隙が出来た。
エンペルト「フッ!」
バシャーモ「フン!」
バァンシ!
瞬く間にみずてっぽうを繰り出されるがある程度それを読んでいたバシャーモは自らの腕で防ぐ。
バシャーモ「そこだ! ほのおのパンチ無限拳!」
バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ!
もうかの炎に包まれた拳で何度も何度もエンペルトの腹部を殴りつける。
エンペルト「……」
バシャーモ(……こんな程度ではやられる奴ではない)
……エンペルトがニヤリを笑った。
エンペルト「フフ…… 今のは少しだけやばかったぞ。ガードしてなければキズ一つは負っていた」
281 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 21:02:14 ID:5hJJJLw7
バシャーモ「……」
エンペルト「しかし伝説の技術書に記される水最強の技で貴様を葬ってくれる……」
エンペルトの周りに蒼いオーラがうごめき始めた。
バシャーモ(……ヘマをすればこの部屋全体が破壊される威力だろう)
カラカラ達と太陽の形が頭をよぎった。天井の穴から差し込む太陽の光がバシャーモに力を与える。
ズズズズズズズ……
キングラー「げぇえっ! なんか揺れてるぞ……」
部屋全体がエンペルトのオーラに包まれ、バシャーモから発する緑色の光に包まれた。
エンペルト「ハイドロカノォオオオオオオオオオオオンッ!!」
バシャーモ「ソォオオオオオラァアアアアアアビィイイイイイイイイイイム!!!!!」
バリ バリ バリ バリ バリ ! ! ドォオオオオオオオオオオオオン!!!!
部屋全体を揺らし、爆流の水撃と太陽の巨大光線は激突した。
282 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 21:10:59 ID:5hJJJLw7
ドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
エンペルト「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!」
バシャーモ「デェエィィイィイヤァアァアアアアァァアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!」
技の威力はほぼ互角。互いの技は相殺されてもなお放たれ続ける。
バシャーモ「ッ……」
ブォオオオオオオオオオオン!!!!!!
ピシピシピシ!
ソーラービームの威力をハイドロカノンがギリギリ上回り、バシャーモに攻撃が直撃する。
高速でバシャーモが岩山に激突し、部屋全体の岩壁にひびが入った。
キングラー「アニキィイイイッ! くそっ、このデブ!」
エンペルト「ぬ…… お……」
エンペルトは限界突破をとうに越してハイドロカノンを使い続けていたために体が動かなくなった。
エンペルト(技術書の力を持った俺と互角だと…… あの屑がどうしてあれほどの力を……)
283 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 21:19:36 ID:5hJJJLw7
エンペルト(だが…… 奴を葬った今、俺に敵は……)
バ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン !
エンペルト「!!」
キングラー「!」
アサナン「……これは!」
岩壁が火を噴いて爆発を起こす、煙の中からバシャーモがゆっくりと歩いていった。
エンペルト「……! そ、そうか……」
バシャーモ「フン…… 技で力を使い果たしたか」
バシャーモの全身からは先ほどの三倍程度の火があがっていた。
エンペルト(もうかポケモンは身が追い込まれれば追い込まれるほど自らのもうかが強くなる…… やられた)
バシャーモ「いかにお前が強力な身になってもだ…… それを俺は自らの身で乗り越えていく!!」
エンペルト「!!!!!」
アサナン「全員外に連れ出した! 思う存分暴れてください!!!」
アサナンが大声で叫ぶとキングラーと共にさっさとハガネールの間を抜け出した。
284 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 21:26:38 ID:5hJJJLw7
バシャーモ「いくぞ…… これが俺の歴史だ!」
エンペルト「!!」
バキィイッ!
エンペルトはバシャーモの足に蹴り上げられて宙に浮いた。
バシャーモ「はあっ!」
そしてバシャーモは空から落ちてくるエンペルトにジャンプで飛び掛っていく。
バシャーモ「キノガッサ師匠のスカイアッパー!」
エンペルト「グォオオッ……」
バキャアアアアアアアアアアアアアッ!! ドムッ……
さらに腹へ蹴りを入れられて、エンペルトは天井に衝突した。
エンペルト「グッ……」
そしてエンペルトはバシャーモに向かって落ちていく。
サーナイトとエルレイドのドタバタ恋愛コメディ超能力バトルを息抜き連載でやって。
286 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 21:34:56 ID:5hJJJLw7
バシャーモ「兄弟子バクフーンのブレイズキック!!」
ゴォオオオアアアアアアアアアアアアアッ! バァン!!
エンペルト「ぬがぁあああああああああ!」
ガァン……!
もうかの炎に包まれた足で強力な蹴りを食らうエンペルト、岩壁につっこんでいってめり込んだ。
バシャーモ「そしてこれで終わらせる……」
バシャーモが緑色の光に包まれた。
エンペルト(……ここまでかっ! 俺の野望はぁああああああっ!)
バシャーモ「ほのおの真拳最終奥義…… ジュカイン師範直伝の技だ!」
光が一気にバシャーモの腕から放たれる。
バシャーモ「ソォオオォオオオオオッッルゥァアアアアアアッビィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイムッ!!!!!!!!!!」
ド ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ !!!!
エンペルト「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
迷わず直進する太陽光線がエンペルトの体に直撃した。
太陽光線(笑)
288 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 22:02:18 ID:5hJJJLw7
パラパラ……
岩がこぼれ落ちる音。ソーラービーム突き抜けた岩壁はぽっかり穴が空き、別の部屋まで続いていた。
バシャーモ「……終わったようだな」
ブォオオオオオオオ……ッ!
バシャーモ「!!」
バキョォオオッ!
回転音と共に岩壁を破壊してドータクンが部屋に入ってきた。
ドータクン「……ふむ、貴様がバシャーモか……」
バシャーモ「……残りの部下のようだな」
ドータクン「私こそ四天王のリーダー、ドータクンだ。この状況に私が必要だと思って入った」
バシャーモ「残念だがエンペルトは既に倒した、後はお前だけだ」
……天井から冷たい気を感じる。バシャーモは天井の穴から空を見上げた。
バシャーモ「……バカな」
天井から部屋に降り注ぐのはあられだった。……実際ありえないことだ。なぜならば……。
バシャーモ「夏場にあられなど普通は降らない…… お前の能力か」
ドータクン「……その通り。私の力で天候を操った」
どーた君きたー
ミュウツー「sk;lcfjvfwrlじうfvげwぅ」
アルセウス「cx。;kcvl・。;dsんvdsk。んvdk。l」
ピカチュウ「古代語!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!111」
ミュウツー「sk;lcfjvfwrlじうfvげwぅ」
アルセウス「cx。;kcvl・。;dsんvdsk。んvdk。l」
ピカチュウ「伝説語!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!111」
クラゲトリオ「dvf;lwvfjrk;lfvhrwklfr;」
ピカチュウ「古代語!!!!!!!!!!!!!」
パルキア「ぱあるドクンどくん剥ける!」
ディアルガ「ががががががががががが」
ピカチュウ「ぴっかっかwwwwwwwwwwwww(うぅっけっつwwwwwwww)」
292 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 22:15:40 ID:5hJJJLw7
バシャーモ「……雨ではなく。あられか…… どちらにしろ。お前では俺には敵わん」
ドータクン「ああ、私ではお前には勝てないだろうな」
バシャーモ「……!」
あっさり認めるドータクンにバシャーモは少し不純を覚えた。
ドータクン「……この天気になれば貴様はもう敵わないぞ」
ゴォオオオオオオオオオオ……
バシャーモ「!」
ぽっかり空いた穴から寒気が入り込む…… それと共に一人のポケモンが入ってきた。
エンペルト「……やってくれたな」
バシャーモ「……バカな!」
目を赤く輝かせたエンペルトが技術書を片手に入り込んできていた。
ドータクン「これでほのおのくにの血は完全に消え去る……」
バシャーモ「……それは嘘だな」
エンペルト「!」
バシャーモの陰部にエンペルトの嘴が当たる。
ゆっくりとバシャーモの陰部から
294 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 22:25:32 ID:5hJJJLw7
バシャーモ「父から既に話は聞いていた。……お前は俺の兄だとな」
エンペルト「……ククク。知っていたか…… そう! 王は俺の父だ……」
エンペルトが不敵に笑い出す。
バシャーモ「母親の復讐か? 国を滅ぼした理由は……」
エンペルト「そんな下らんことではない……! 俺の伝説の始まりに相応しい場所で最初の力試しをしたのだ……!」
バシャーモ「お前が今、首にかけているしんぴのしずくは母親の形見のはずだ、
父から奪っていたのかどうかはしらんが…… それも理由の一つでないとは言わせん」
エンペルト「……黙れ、この技術書の力で今度こそ葬り去ってくれるわあああぁあっ! 行くぞドータクン!」
ドータクン「承知」
落ち着きを払い、バシャーモが身構えた。
バシャーモ「……これが俺とお前との最終決戦だ。行くぞ、エンペルト!」
第十二話 終わり
楽しみにしてますー
296 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/29(月) 22:35:31 ID:5hJJJLw7
>>279さん アブソルはわざわいを知らすポケモンとしてもう出たので無理です>< ルカリオは既に役が決まっています><
ブイズは面白そうなので候補の一つに入れておきます! いいアイデアをありがとうございます!
>>285さん 恋愛にはうといので無理っぽいですね…… すいません!
>>287さん 太陽光線です!
>>289さん そう! まだ彼がいたのです!
>>290さん えぇえっ!
>>291さん 実はこれからのこの話の展開に近い感じです…… すごいです!
>>293さん 痛そうですね〜…
>>295さん ありがとうございます!!
燃える展開ですね
ブースターが父でエンペルト(?)が母ならポッチャマが生まれても不思議ではない…
バシャーモは…何?
息抜き連載『ぽっけもん』
ー来る…やって来る…
ガリリッガリッ
エネコ「くるッ!!くるくるくる!!」
エネコロロ「きゃああ!!エネ!?どうしたの!?」
エネコ「ママ逃げて…ぽっけもんが…ぽっけもんが来る…!!」
ギシッ!!
エネコロロ「!!!…アナタ…誰?やめて…この子…だけは…」
ーこの街を街の人達を
グヂュ バキバキバキゴリッ
「うあっあ…」
ブチッ
「アァー!!」
壊しに…
>>300 それ何か知ってる
エネコロロカワイソス
302 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/30(火) 22:51:38 ID:wFCCmF5Z
>>297さん ぼわっ! です!
>>298さん 生みの親が違います。言うならばエンペルトはブースターの奥さんの子ではありません。
>>299さん 負けるなエンペルト
>>300さん クケ
>>301さん 確かにその通りです……
第十三話 投下します!
303 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/30(火) 22:59:00 ID:wFCCmF5Z
エンペルト「まずはこの湿った部屋を…… 変えるか」
ドータクン「ひかりのかべ」
ドータクンがひかりのバリアーに包まれたことを確認すると、エンペルトが両腕を掲げた。
バシャーモ「……」
エンペルト「ふぶき!」
ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
突如天井の穴から吹雪が立ちこむ、ハガネールの間は寒気に包まれ地面と壁が凍り付いてしまった。
エンペルト「……第二ラウンドと行こうか」
冷気の中、バシャーモの身を纏う炎は大きく燃え上がった。
バシャーモ「最終ラウンドだ」
バシャーモの足元の氷は早くも溶け始めていた。
エンペルト「……ふふ」
304 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/30(火) 23:10:49 ID:wFCCmF5Z
バシャーモ「今のふぶきで空気が乾燥し、俺の炎も強くなった……」
エンペルト「……ではこちらも本気モードだ、ふん!」
ぷしゃぁああああああああ……
エンペルトが顔を上に向け口から水を吐いて自らの身にかぶせた。
バシャーモ「……随分と水で濡れたな、傷口にしみるぞ」
エンペルト「ふぶき!」
ビュォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
再び天井からふぶきが訪れ、部屋の中が寒気に包まれた。
バシャーモ「……もうかの俺にそんなものは効かない」
ドータクン「……」
ドータクンが凍りつき、地面にゴトッと倒れる。それと同時にエンペルトを包む瘴気が晴れた。
エンペルト「……これで回復させてもらった」
ぼろぼろだったエンペルトの体は表面が凍り付き、新品のガラスのようにピカピカになっていた。
バシャーモ「荒業だな」
305 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/30(火) 23:19:05 ID:wFCCmF5Z
エンペルト「クク…… バシャーモよ、何故俺達の組織名がこおりのだいちか分かるか?」
バシャーモ「知りたくもない」
エンペルト「こおった地の上に立てるのは限られたポケモンだけだからだ…… お前と俺がまさにそうだな」
エンペルトが技術書を開いた。
バシャーモ「ついにそいつを使うのか……」
エンペルト「それとこんな岩山をアジトにした理由も教えてやる……
SONODAITIYO、KYONARUKOBUSIDESUBETEWOKUDAKE」
ズズズズズズズズズズズ……
バシャーモ「……! この音は……」
ドバァアアアアアアアアアアアアアアッ!!
地面に大きな穴が空き、多くのマグマが飛び出した。
エンペルト「ククク……」
ドータクン「この音は…… まさか……」
バシャーモ「……!」
306 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/30(火) 23:26:15 ID:wFCCmF5Z
エンペルトの体中の氷が溶け、またキズだらけに戻っていた。
ドータクン「ソレを出すまでにいたるとは…… 敵ながらあっぱれよ…… バシャーモ」
ガシッ!
ドータクン「!」
バシャーモ「なっ!」
地面から生えてきた腕がドータクンの体をがっしりと掴んだ。
ギギギギギギ!
ドータクン「ぬおおおぉおおおおっ!!」
ドータクンの体がしめつけられる。そして耐え切れずドータクンの体は砕けてしまった。
エンペルト「フフ…… 出るぞ……」
バシャーモ「……なんだこの化け物は」
10mは在るように思えるポケモンがマグマにまみれて地面から這い上がってきた。
エンペルト「ククク! 技術書で操れる大陸の化身だ! 気をつけるがいい。ほのおのくにを滅ぼした海の化身と対をなす強さだからなぁ!!」
バシャーモ「……!」
307 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/30(火) 23:34:06 ID:wFCCmF5Z
大陸の化身が地面から姿を現すと同時に、あられが晴れて雲ひとつなくなった。
エンペルト「フッハッハ! 大陸の化身よ! バシャーモを潰すのだ!」
グラードン「グルゥアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
ドォン!
大陸の化身の拳一振りで岩壁が崩壊し、木っ端微塵になってしまった。
バシャーモ「……これは逃げるしかない……か」
バシャーモがソーラービームで空いた穴からハガネールの間を抜ける。
エンペルト「何を破壊してもかまわん。奴を潰せ」
グラードン「グアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
バ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ! ! !
グラードンの体が炎に包まれると周りの岩壁が全て爆発し、崩れ去った。
エンペルト「ぐぉおおおおおおおおっ!!」
308 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/30(火) 23:42:10 ID:wFCCmF5Z
バシャーモ「!」
身の回りのほぼ全てを破壊し、バシャーモの逃げた部屋はハガネールの部屋とつながってしまった。
グラードン「ガァアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
体が焼き焦げて倒れたエンペルトの懐から伝説の技術書が転げ落ちた。
バシャーモ「……バカな! なぜアレが焦げていない!」
ガァアアアアアアアアン!
バシャーモ「くっ……」
グラードンの拳をギリギリかわす。……そしてバシャーモは技術書に希望をかけた。
バシャーモ「……賭けだ」
バシャーモが無謀にも全身をほのおで包みグラードンに突っ込んでいく。
グラードン「グラガァアアアアアアアアアアアアアアッ!」
グラードンの体がオーバーヒートする。そしてバシャーモの体をバラバラにひきさいた。
309 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/30(火) 23:51:00 ID:wFCCmF5Z
……しかし、手ごたえがおかしい。まるで空振りをしたような……
グラードン「……!!」
よく見ればそれはバシャーモではあらず…… 形をどった炎だった。
バシャーモ「力はあっても動きは鈍いようだな」
バシャーモは伝説の技術書を手に取った。なかを見ると不思議な形をとった文字がびっしり書かれていた。
そしてあるページを見つけ、バシャーモはソレを読み上げる。
バシャーモ「SIZUMAREGURADON」
グラードン「!!」
グラードンが急に大人しなった。
ズズズズズズズズ……
そして、そのまま地面に飲み込まれていった。
バシャーモ「古代文字か…… ジュカイン師範が毎日あの古代文字を俺達に教えていたのもいつかコレを使わせるため……」
エンペルト「……」
バシャーモ「まだ意識があるか」
310 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/31(水) 00:01:35 ID:wFCCmF5Z
エンペルト「……俺はこの技術書の力で強くなった。……なぜそれすらもお前は越えることができたのだ……」
バシャーモ「その前に俺の質問に答えろ。どうして俺を倒し、ほのおのくにの血を断とうとしたんだ」
エンペルト「……貴様の父は自分で私を作っておきながら自分の責任で母を殺した。
それは憎むべき血だったからな…… ただの下らん復讐というわけだ」
バシャーモ「フン、お前は技術書で大きな力を手に入れ自惚れていただけだ。そうでもなければ俺達を殺していたか?」
エンペルト「……そう。本当の理由はお前の嫉妬… だ…」
エンペルトはそこで意識を失った。体の全身からワラワラとシンボルポケモン達が飛び出していった。
アンノーン「ウルルルルン」
バシャーモ「……エンペルトがここまで残忍な性格になったのもこいつらが取り付いていたのが原因か…… 一体こいつら……」
アンノーン「ウルルルン」
バシャーモ「……集まった…?」
カァアッ!
アンノーンが一箇所に集まると黒い光が放たれた。
バシャーモ「グッ!」
ダークライ「……久しぶりだな。体を持つということは」
光の中に一人のポケモンがたたずんでいた。
夜更かしはいけませんよ
312 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/31(水) 00:12:29 ID:BLnJGZoF
黒い光の中にただだむポケモン…… 華麗ながらも非道な空気をかもしだしていた。
バシャーモ「貴様……! 一体……!」
ダークライ「私はダークライ。力を蓄えるために少しの間この男の体を借りさせてもらった」
バシャーモ「エンペルトが何人殺してもいいと思ったり…… 仲間を平気で切り捨てたのも貴様の仕業か!」
バシャーモが大声をあげてもダークライは決して冷血な表情を崩そうとしなかった。
ダークライ「私は心にそうなるようにサポートをしただけだ、実際にコイツにはそのような才能があった」
ダークライが倒れているエンペルトを見下ろす。
バシャーモ「罰をうけてもらう…… 心の闇の正体…… 貴様には!」
ダークライ「……」
グラードンの力で空が雲ひとつ無く晴れたこともあり、バシャーモの体に光が蓄えられるまでに時間はそうかからなかった。
バシャーモ「ソォオオオオオオッラァアアアアアアアアアアアア! ビィイイイイイイム!」
ダークライ「あくのはどう」
ガァアアアアアアアアアアアアン!
バシャーモの腕から放たれるソーラービームとダークライが指から放った黒い光線が衝突した。
バシャーモ「ウオォオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」
ダークライ「……」
313 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/31(水) 00:19:01 ID:BLnJGZoF
バシャーモ「ガッ……」
ドォオオオオオオオオオオオオオオオオム……
ソーラービームがまるでダークライの技に歯が立たず、あくのはどうをくらって吹き飛ばされた。
バシャーモ「……グッ」
ダークライ「……この程度の力の者に負けたのか…… この時代なら私の天下になるだろうな」
ダークライがバシャーモに背を向けると、出口の穴まで歩いていった。
バシャーモ「ま…… て……」
……しかしバシャーモの声は届くほどの大きさにはならなかった。
第十三話 終わり
314 :
◆Mk7zjh6zL. :2008/12/31(水) 00:21:38 ID:BLnJGZoF
>>311さん すいません! みそかだからといって調子に乗っていました!
今日はありがとうございました!
wktkして待ってます
あけましておめでとう(・◇・◇・◇・)
ダークライの今後の立ち回りに期待
イヤッホー
319 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/01(木) 00:15:53 ID:95JbK3xl
皆さん!! 新年明けましておめでとうございます!!!!!
そしてこの無双無敵伝説バシャーモも新章のダークライ編がスタートします!!
今年もどうかヨロシクお願いします!
>>315さん あけましておめでとうございます!! 応援ありがうございます!! 頑張ります!!!!
>>316さん 今年は餅を食べまくります!
>>317さん 今後の予定ではある部分がエンペルトを遥かに凌ぐキャラということになっています!!
>>318さん イイィィィイイイッッッヤッホォオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォオッッ!!!!!
あけおめー!
誰か風邪もらってくれえ
あけおめ
今年もこのスレに期待。
IYH!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あけましておめでとー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あけましておめでとうございます!
今年も楽しみしてますぜ!!
お兄ちゃんお年玉ちょーだい
あけましておめでとうございますきっぱ
…
お正月スペシャル連載『NEMU NOTE』
ボトッ
サーナイト(…何だこれ?空から降ってきた…ノート?)
サーナイトはそのノートを拾ってみた
サーナイト「NEMU NOTE…直訳すると催眠ノートか」
サーナイトは興味本位でそのノートを持ち帰った
サーナイト「このノートに名前を書かれた者は40秒後に深い眠りにつきます…
か。フッ、いたずらにしては面白いな」
サーナイトはテレビをつけた
大晦日スペシャルマッチがあっていた
実況「エンペルト選手のハイドロカノンが決まったー!!!」
解説「バシャーモ選手は次の攻撃で確実にやられてしまいますねー」
サーナイト「試してみるか…どうせいたずらだろうし」
サーナイトはそのノートにエンペルトと書いた
バシャーモ「スカイアッパー!!」
実況「バシャーモ選手のスカイアッパーが炸裂!!しかしエンペルト選手は耐えたー!!」
バシャーモ(もうダメか…)
エンペルト「とどめだ!!ハイドロカ…!!!」
バシャーモ「!?」
エンペルトが突然倒れた
実況「何ということか!!エンペルト選手が突然眠ってしまったー!!」
サーナイト「バカな!!!…本物だ!!催眠ノート!!!」
5日後
サーナイト「さて、今日も始めるか」
「気にいってるようだな」
サーナイト「!?」
サーナイトは後ろを振りかえった
サーナイト「…だ、誰だお前は!!どこから入った!?」
ダークライ「俺はその催眠ノートを落とした夢魔…ダークライだ」
サーナイト「夢魔だと!?ノートを取り返しに来たのか!?…」
ダークライ「いや…もうそのノートはお前のものだ、好きに使うがいい
それにしてもよくこんなに書いたな」
サーナイト「…今の世の中は腐りきっている
僕が催眠ノートに書いた奴は、力があるのをいいことに好き勝手暴れてた奴だけ(最初の実験台は顔がムカついただけだが)だ。どんなに力があろうと眠らせてしまえば簡単に倒せる…
僕は催眠で世の中を変える神となるんだ!!」
ダークライ(面白!!)
某国
IPO(国際ポケモン会議)
「ここ一週間で50人です」
「その全てがまだ目覚めていたせん」
「被害者は全て周りから嫌われていた者です」
ザワザワザワ
「…」
エルレイド「そうか…IPOも重い腰を上げたか
この事件、いくら私でも警察の手を借りない訳にはいくまい」
夢魔が落とした一冊のノートから
二人の選ばれし者ナイトとエルの壮絶な戦いが始まる
サーナイトとエルレイドのドタバタ超能力バトル恋愛コメディ。
そこに波導家ルカリオと予言哲学者アブソルと聖イーブイ気士団が現れて世界に選択の時がやってくる。
>>333 それ読者の一人であるボクの本名だからダメ
打ち切りはやだよ
336 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 12:41:04 ID:c8WI27NU
337 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 12:50:26 ID:c8WI27NU
バシャーモ「ハァアアッ!」
バゴォオオオン!!
ボスゴドラ「ぬぉおおおおおっ!」
バシャーモの蹴りで砕け散るボスゴドラ。しかしまた新たな敵がやってくる。
バクフーン「よくも見捨てたな……」
ブースター「国は滅びた…… お前もこっちに来い」
バシャーモ「うぉおおおおおおおおおおおおおっ!!」
ドォオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
ソーラービームを受けて消し飛ぶブースター達。……そして爆風の中から何者かが現れた。
ダークライ「……」
バシャーモ「!!」
…
ドードーの鳴き声で目が覚める。……夢だったようだ。
ラッキー「あら、やっと起きたようですね」
バシャーモ「……ここはどこだ」
ラッキー「街の病院です」
338 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 13:02:45 ID:c8WI27NU
バシャーモ「……街? どうして俺がこんな所に……」
ラッキー「貴方もう三日も寝たきりだったんですよ。
ですから姉の連絡を受けて設備の整っている病院に移しました。私はラッキーです」
扉のからすっと何者かが入ってきた…… アサナンの村の住民のカモネギだ。
カモネギ「あっ! おーい!!! バシャーモが目を覚ましたぞーーー!」
カモネギが大声で叫ぶと四人のポケモンが一気に部屋に入ってきた。
ハッサム「……やっと起きたか、三日もお前は寝ていたんだぞ」
ハッサムが包帯でぐるぐる巻きになっている手を見せた。
ラッキー「あっ、もう私が言っておきました」
アサナン「とにかく無事でよかったですね。アジトが爆発してもう死んだとばかり……」
バシャーモ「それで…… この三日間に何があった」
カラカラ「俺はハピナスさんの処置を受けていたからわかんねぇや……」
ハッサム「あまり言いたくないが俺も気絶していてわからなかった」
アサナン「……アジトが爆発したのを見て心配をしたので中を見に行ったんです、
そしたらバシャーモとエンペルトが倒れていたのを見て二人を外に運び出しました」
ハッサム「……ついでにエンペルトやロズレイドは捕まって既に搬送されている」
バシャーモ「お前はどうして捕まっていないんだ」
339 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 13:11:19 ID:c8WI27NU
ハッサム「俺は元々用心棒だったから仕事だったってことで許してもらえたんだ」
カラカラ「……まあ、二度と斬られそうになるのはごめんだけど」
ハピナス「まあ、今日は妹に任せて安静にしておいてください」
バシャーモは再びベッドの枕に頭をつけた。
バシャーモ「……ああ」
カラカラ「んじゃあ! ビリリダマ達にも伝えておくか!」
ピポパポ
カラカラは携帯の番号を押した。
…
ジャラジャラ……
キングラー「うひょーwwwwwwwwww また当たったぜwwwwww」
ビリリダマ「パチンコって面白〜い!」
キングラー&ビリリダマ「ギャッハッハッハッハ!!」
ヤミカラス「コラ! 店内では静かにせんか!」
キングラー「えぇーっ!? なんで……」
ビリビリッ!
340 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 13:17:55 ID:c8WI27NU
キングラー「ぎょひーっ!」
キングラーの体に電流が走った。
ビリリダマ「すいません! こいつ田舎もんなんで!」
ヤミカラス「……ったく、気をつけやーよ ……あ!」
そしてヤミカラスはまた他の客を注意しにいった。
キングラー「おい! 何するんだよ相棒!」
ビリリダマ「バカ! あの人はこのカジノを経営する暴力団の一員だ!」
キングラー「……まあ、俺達も同じようなもんだったじゃねぇかよ、大体うるさくないパチンコ屋なんて……」
プルル……
ビリリダマ「ん? 携帯だ、キングラーとってくれ」
キングラー「はいはい、なんでしょうか?」
ピッ
カラカラ『よう! バシャーモの様態が直ったぞ!』
キングラー「バカ! そんなくだら……」
キングラー&ビリリダマ「ヌゥああああああああああにぃいいいいいいいいっ!」
341 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 13:25:40 ID:c8WI27NU
キングラー「さっさと見舞いに行こうぜ!」
ビリリダマ「おう!」
携帯を閉じると急いで二人は店を出て行った。
どむっ
急ぎのあまり前のポケモンに激突してしまった。
ビリリダマ「って! どこ見てやがるんだ!」
ルンパッパ「……イェーイ」
……衝突したポケモンの目が赤くかがやいいた。一気に二人は危険を察知する。
キングラー「えーっと、その……」
ルンパッパ「ミュージック♪ スタートッッ!!!」
…
カラカラ「ったく、急に電話を切っちまいやがった……」
ハピナス「まあ、すぐにこっちに来てくださってくれるようですし……」
プルル……
カラカラ「あっ! キングラーからだ!」
ピッ!
342 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 13:32:16 ID:c8WI27NU
カラカラ「おい! なんでさっき切ったんだよ!」
キングラー『そ、そんなことより早く助けにきてく……』
ルンパッパ『イヤッフウウウウウウウウウウウウウ!!!!』
ゴトッ! ツー、ツー。
携帯電話が硬いものに衝突する音共に電話が切れた。
カラカラ「なっ! なんだ今の奴は!」
バシャーモ「……キングラー達は今何処にいる」
カラカラ「えっ? ……街のパチンコ屋行って来るって」
バシャーモ「……行ってくる」
ハピナス「ダメです! 貴方は一日安静ですから!」
バシャーモ「却下だ。もう直ったといったんだが」
バシャーモは窓を開けるとそこから飛び降りていった。
ハピナス「……あー、行っちゃいましたね……」
アサナン「心配ですので私もついていきます」
アサナンも続いて窓から飛び降りた。
343 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 13:37:37 ID:c8WI27NU
そーれはー俺のかっげー♪
パチンコ屋の路地裏では音楽と共にキングラーたちが永遠と殴り続けられていた。
……もちろんパチンコ屋には聞こえない。
ヤミカラス「誰だ! 俺の店の前でセンスのない音楽を流すやつは!」
地獄耳のヤミカラスには聞こえていたようだ。
ルンパッパ「ロイ! ローイ!」
バキッバキッ!
そこにはルンパッパに殴られるビリリダマたちの姿があった。
ヤミカラス「おまっ…… お客さんになんてことを!」
ルンパッパ「音楽が流れると躍らずにはいられなーい!」
よっのー中でとぐー爪!
ルンパッパの口から飛び出した水撃がヤミカラスに命中した。
ヤミカラス「ぐぉおおおっ!」
ルンパッパ「やっふぅうううう!」
344 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 13:41:51 ID:c8WI27NU
ポン! カン! チー!
バキッバキッ!
ヤミカラス「ぐひゃぐひゃ!」
フリ、テン! ツモ!
ドッスーン!
音楽と共にヤミカラスは一気に空中に蹴り上げられた。
ヤミカラス「(痛くて飛べへん……)」
っそい、わああああああああああああああああああん!!!!
ドカドカドカドカドカドカドカ!
ヤミカラス「ぎゃああああああああああああああああ!」
音楽に合わせて飛んできたルンパッパが空中でヤミカラスを殴り続けた。
ルンパッパ「チェッケラチェラチェラチェイ♪」
ビリビリ!
ルンパッパ「ぐひゃっ」
345 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 13:47:08 ID:c8WI27NU
ヤミカラス「ぎょひぃいいいいいいいいいいいい!」
空中でビリリダマの電撃をくらい、ヤミカラスと共にルンパッパはポトリと落ちてきた。
ルンパッパ「あ、ああ……」
ビリリダマ「どうだ! 一泡吹かせたぜ!」
そーれはー俺のかっげー♪
ルンパッパ「と、止まった…… 動きが……」
ルンパッパは絶望した顔で体を震え上がらせた。
キングラー「な、なんかやばい感じだぞ……」
ルンパッパ「ぎゃっほぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ」
ルンパッパが怒りの形相でビリリダマたちに飛び掛っていった。
キングラー&ビリリダマ「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!」
バキッ!!
ドォオオオン!
346 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 13:53:46 ID:c8WI27NU
ルンパッパの後頭部に何か硬いものが激突した。
……それは今まで忌々しい音楽を流していたCDプレイヤー…… それを蹴ったのは……。
バシャーモ「マキシム・ザ・ポケモンか…… 悪くない」
キングラー「アニキぃいいいいいいいいいいいいいいいっ!」
ルンパッパ「ぐ、かっか……」
バシャーモ「誰かを殴るために音楽を使うな…… 音楽というのは…… 心を清めるものだ」
ルンパッパ「く、っそ…… L様に敵をとってもらうもんね……」
バシャーモ「(……L様?)」
ビリリダマ「ったく、死ぬかと思ったぜ!」
ヤミカラス「ぐっ、ぐううう……」
アサナン「! この人も酷い怪我です…… 病院に連れて行きましょう!」
……そしてキングラーとビリリダマ、そしてヤミカラスとルンパッパは病院に連れて行かれた。
sageてよ
348 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 13:58:51 ID:c8WI27NU
……その夜。
ラッキー「四人とも大した怪我じゃなくてよかったですね」
カラカラ「しっかし街には変な奴がゴロゴロいるもんだなぁ……」
ラッキー「……実は三人に手を出してって言うルンパッパさんは見舞いをした人の話によると、
とても温厚で評判な陽気なダンサーだったらしいんです」
カラカラ「ええぇーーっ!? 何なんだよソレ!」
……しかしバシャーモは一人別のことを考えていた。
バシャーモ「(L様…… か……)」
…
その頃、街のビルには沢山の警備ポケモンが並んでいた。
ガーディ「いいか! あのクソ野郎は絶対ここにくるはずだ! ちゃんと見張っておけ!」
警備ポケモンたち「イエッサー!」
なにこのオナニー会場
350 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 14:06:18 ID:c8WI27NU
……しかし、そのクソ野郎は既にビルの博物館内に進入をしていた。
ジュプトル「(ふふ…… クソ野郎とはいい褒め言葉だ)」
博物館に展示されている一つの本を手に取る、するとブザーの音がなり始めた。
ウーウー
ジュプトル「さっさと逃げるか」
…
ガーディ「何でブザー音がなっているんだぁあああああああああああっ!」
ジュプトル「ふふ、ガーディ警部。この本はいただきましたよ」
空からの声を受け、そちらを見るとジュプトルがビルのベランダに立っていた。
ガーディ警部「うわあああああああああああああ! やっちまったああああああああああああ!」
ジュプトル「愛の盗賊怪盗ジュプトル。この神話伝記はもらった!」
第十四話 終わり
351 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/03(土) 14:07:34 ID:c8WI27NU
>>347さん すいません! sageた方がいいでしょうか!?
>>349さん ……うっ!
今日はありがとうございました!
IDじゃね
まあトリあるけど
精子臭いスレ
オナニーも精子も大好き
和孝君は中ニの時鼻血を出して貧血になった和孝君ですか?└|∵|┐
面白ければ連載される
当たり前のことだ
精子臭いし厨臭い
ま、まあここまでかいたら最後までかいてよね!
好きなキャラが逮捕されちゃったから少し悲しいけど…まぁ話面白いから良いや
死刑にならない事を祈る
海底監獄エンペルダウン編とかありそう
このスレは女子禁制だお(^^)
エンペルトの監獄幽閉生活が見たい
528 名前:和孝 ◆Mk7zjh6zL. [] 投稿日:2009/01/06(火) 00:32:44.05 ID:ywubPw8L0
>>505さん
あっ! 特定しましたね!
おかげでまた鳥を変えなければいけなくなりました……
無双無敵伝説バシャーモのスレで悪用しないでくださいね!
363 :
◆Mk7zjh6zL. :2009/01/06(火) 00:39:08 ID:Mgzy/8M2
>>352さん ID式にしてよかったと感じてます!
>>353さん ファブリーズでもどうぞ!!!!
>>354さん それはちょっと…
>>355さん 特定やめてください! でもあってます!
>>356さん その通りです!
>>357さん 期待していてください!
>>358さん エンペルトは軽く百万は殺害してるのでレッドゾーンです……
>>359さん 期待していてください……!
>>360さん 老若男女誰でもどうぞ!
>>361さん ご期待ください!! 牢獄も今回のキーパーソンです!
失礼します! 某所で鳥が判明してしまったために変えることとなりました!
自分の不届きに公開をしております……。 どうも申し訳ありません!
364 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/06(火) 00:40:18 ID:Mgzy/8M2
これからは此方の鳥でお願いします!
今日は失礼しました!!
エンペルトは脱獄する
ネタバレな
髪切った?
面白い。
脱獄出来なかったらエンペはもう終わりだな
電気椅子かガス室か首つりか毒殺…はたまた牢獄生活に耐えかねて自殺……
さてどんな人生の終わり方なのやら
千手のカイリキー「バシャ公何でここに!?」
バシャーモ「エンペルトを助けに来た」
第百ニ十四話終わり
和孝君、パンツぐらい履いて下さい
風邪引きますよ
100万円が当たるキーワードH
「き」
キーワードは全部で13個あるよ
他のスレを探してみてね
シコシコシコシコ・・・・・・ウッ、ドピュッドピュッドピュッドピュッ・・・・・・・・・
すごい量です(≧〜≦)
エンペルトって一応盗賊だから殺人の他に色々してそう・・・
誘拐とか暴行やら何やら
あの伏線はいつ回収されるのかなー
バシャーモって何歳?
>>364 初めてなら↓これやっとかんとやばいぞ
みなさんは2ちゃんねる初心者ですか?SG(セキュリティー・ガード)を知ってますか?
まだSGに登録していないみたいですね。書き込む前にSGに登録しないと大変危険です。
SGに登録せずに書き込んだ場合、あなたのPC(又はケータイ)内の情報が他人に見られる恐れがあります。
勝手にPC(又はケータイ)情報や住所まで公開されてしまったケースも有ります。
初期の頃から2chにいる方達は、殆どSGに登録しています。登録は簡単に出来ます。もちろん無料です。
登録する方法は、、、
1・名前欄に『fusianasan』(半角)と入れる。
2・名前欄隣のEメール欄に『名前・職業(会社名・学校名)年齢』を入れる(嘘は書かないで下さい
プロバイダ(ケータイ)契約時の物と照合するので嘘を書くとSGが作動しません。プロバイダー
契約者の名前が解らない場合はご自身の名前で結構です・なお情報は他に知られる事はないので
ご安心ください)
3・最後に【書き込む】をクリックする。「SGが作動しました」の画面が出たら成功です。
以上これだけです。
一度登録すれば、電話番号を変えない限り継続されます。
トリって何?(・◇・◇・◇・◇・)
379 :
親衛隊:2009/01/07(水) 21:46:57 ID:???
僕らのアイドル和孝たん
俺は元々用心棒だったから仕事だったってことで許してもらえたんだ
これはギャグなの?作者はこれが通ると思ってるの?
だったら危なくない?
同人なのかもわからん小説にマジレスとか自ら恥辱を味わうつもり?
カブトプスのセリフが千葉繁の声で再生されるのは、
さすがに北斗の拳の読み過ぎか
く終小僕
だわ説が
さらを嫌
いせひい
るとな
権つ
限
を
>>365さん 一応エンペルトはメインキャラなので普通の死に方はしないでしょうね。
>>366さん 特定されました! 犯罪ですからやめてください!!!
>>367さん ありがとうございます!!
>>368さん パリは燃えているか?
>>369さん 千手のカイリキーは存在すら忘れてました!
>>370さん いつのまにかタイプワイルド!
>>371さん 残りを早く教えてください!!
>>372さん その鳴き声…… まさか私のパソコンにハッキングを……
>>373さん これからもどんどん増えます!! 期待してください!!
>>374さん 少し会話の邪魔をするだけでもバルビートのような目にあったポケモンが幾度といます!
>>375さん いつか回収されると思います!
>>376さん 23です!
>>377さん わかりました!! これでよし!
>>378さん ポッポみたいなポケモンです!
>>379さん うれしうぃっしゅ☆
>>380さん 許されます!
>>381さん いま流行ってるMって奴なのでしょう!
>>382さん トキがあぶなぁあああああああああああい!!!
>>383さん トラウマです!!
第十五話投下します!
385 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 21:58:00 ID:0S9KP+/y
摩天楼に現れる怪盗ジュプトル! 新たな歴史書を盗む!
マクノシタ「まあ、摩天楼ってほどではないですが」
ガーディ警部「うるさいぞふとっちょ! さっさと追え!」
マクノシタ「無理でごわす、あいつ速すぎるので」
……気がついたらジュプトルは既にいなくなっていた。
ガーディ警部「バッカモーン! お前のせいだー!」
マクノシタ「いや……」
ガーディ警部「ご先祖様に合わせる顔がないわ!」
ガーディ警部のご先祖様ははるか昔にポケモンたちを苦しめる魔物を倒した救世主。
……の跨って乗っていたポケモンだったらしい。
ワーワーキャー
ビルの周りにはいつの間にかたくさんのポケモンが押しかけていた。
マクノシタ「あれ! いつの間に……」
ガーディ警部「くそっ! さっさと散るぞ!」
386 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 22:07:57 ID:0S9KP+/y
…
街の裏にあるスラム。……そこには失業などで家がないポケモン達がたまっていた。
アリアドス「くそっ…… 腹が減ったなぁ……」
アリゲイツ「明日森まで行けば良いさ……」
スッスッ
アリアドス「!!」
風を切って闇夜を抜ける音。スラムのポケモン達はこの音に覚えがあった。
ジュプトル「よお!」
ジュプトルがスラムのど真ん中にストッと降りたった。スラムのポケモン達はそれを目で歓迎をする。
アリゲイツ「ジュプトルさん!」
ジュプトル「良いものを持って来たぞ」
ジュプトルの背負っていた袋から沢山のきのみが転がり落ちた。
アーボ「ありがたやありがたや……」
アリゲイツ「これも盗んできたんですかwwwwww」
ジュプトル「まさか……! これは俺を支援してくれる人達に分けてもらったんだ」
387 :
山田ルイ53世(偽):2009/01/08(木) 22:10:13 ID:OGUEnUi+
388 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 22:14:49 ID:0S9KP+/y
アーボ「いやはや…… ジュプトル殿も有名になりましたからねぇ……」
アリゲイツ「しかし俺達なんかに分け前をくれていいんですか……?」
ジュプトル「なあに、ここで随分居座らせてもらっているからな。その見返りさ」
ジュプトルがモモンのみをかじりながら言った。
アリアドス「で、今日はどの本を盗んできたんですか?」
ジュプトル「盗んだより置いてあったのをとって来たんだがな…… 古代童話さ」
ジュプトルが袋から本を取り出すとその表紙に難しい古代文字が並べられていた。
アリゲイツ「俺達なんてまだ普通の字も読めないのに…… すごいですねー」
ジュプトル「フッ…… 父も俺と同じようなことをしていたからな」
アリアドス「怪盗一家なんですねwwwww」
ジュプトルが笑いながら本を読み始めた。
389 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 22:23:31 ID:0S9KP+/y
…
街にそびえ立つ巨大なビル。そこは街の中心である巨大な貿易ビルだ。
そこのトップあるゴクリンは今日も有意義に過ごしていた。今日も自室でマッサージを受けている。
ゴクリン「いやー気持ちいいねー」
エデボース「(プニプニして気持ち悪いwwwwww)」
コンコン
そんな時にドアをノックする音が聞こえた。
ゴクリン「入りたまぇえー!」
ガチャ
マスキッパ「はわわわ…… そんな事してる場合じゃないですよ! 今日あった事件でドンカラス様がお怒りです!」
ゴクリン「げぇえええええええっ! すぐ案内しろ!」
ゴクリンは急いでノソノソと部屋を出た。
エデボース「……私は置いてきぼりか」
390 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 22:31:29 ID:0S9KP+/y
ガチャ
ゴクリン「このゴクリン、ただいま参ったー!」
マスキッパ「(この人遅いなぁ……)」
ドンカラス「……すこし遅いねェ」
接待室に待ち構えるドンカラスの目は迫力満点でゴクリンも落ち着いていられなかった。
ゴクリン「も、申し訳ありません! すぐにジュプトルは捕まえます!」
ドンカラス「古い本が盗まれたぐらい安い事さ……
そんなことより、今日我らの経営するカジノの前で起こった暴行事件だが……」
ゴクリン「ああ…… あの頭のおかしいダンサーが暴れたっていう……」
ドンカラス「私の部下が怪我をしたのだ。……どう責任をとってくれる?」
ドンカラスに睨まれるとゴクリンは固まってしまった。
ゴクリン「いや…… その…… もっと警備を固めます……」
作者さん雰囲気変わったね…
392 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 22:39:57 ID:0S9KP+/y
ドンカラスが机をぺちっ! っと叩いた。
ドンカラス「ばか者! それなら最初からこんなことが起こらないようにしておかんか!!!」
ゴクリン「ひぃいいいっ! すいません! すいません! すぐに連絡するので」
ドンカラス「よろしい…… それと、ジュプトルの事は無視しておいていい」
ゴクリン「は?」
ドンカラス「彼の悪事のおかげでこの街の知名度は上がり続けている。
警察には出動してもらうが彼を捕まえないように操作をしておくのだ」
ゴクリン「わかりましたぁあああ!」
ドンカラス「……行くぞ」
ドンカラスはヤミカラス達を引きつれ部屋を出た。
ゴクリン「ああ…… くそっ…… これでは私が腑抜けのようではないか!」
マスキッパ「実際にそうですからね。社長になる前の感じでやったらどうでしょうか?」
ゴクリン「妻が死んで息子が行方不明の今じゃ無理だな…… うう……」
393 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 22:50:04 ID:0S9KP+/y
接待室でぐったりしているとまた新たな客が現れた。
ドンドン!
ゴクリン「ああ…… 今度は誰だ!」
バァン!
マスキッパ「ひえっ!」
扉を蹴倒して入ってきた大柄なポケモン。……それを見たゴクリンの顔つきが変わった。
エレキブル「我国に全く機械が届いていない! 貴様らは何を作っているんだ!!」
ゴクリン「す、すいません! ちょっとした事故で輸送機械が撃墜されしまって……」
エレキブル「それならば早く連絡をしろ愚図が! 一週間のうちに届かなかったらどうなるかわかるな!」
ゴクリン「はい、届けます届けます!」
ゴクリンが咄嗟に電話をし始めるとエレキブルは偉そうにイスに圧し掛かった。
394 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 22:56:37 ID:0S9KP+/y
ゴクリン「はいっ! 三日で届きに行きます! 安心ください!」
エレキブル「ふん、二日ぐらいで届けようという誠意がないのかノロマめ……」
エレキブルは床に倒れた扉を蹴り壊して出て行った。
マスキッパ「なんなんでしょうかあの態度は!」
ゴクリン「かみなりの国の使い、エレキブル…… 強いし怖いし本当に嫌な相手だ」
マスキッパ「……それにしても誰が船を撃墜したんでしょう」
ゴクリン「今は検討もつけたくないよ……」
…
エレキブルがビルを出ると異変に気づく。
エレキブル「……誰だ、隠れてないで出て来い」
エレキブルが声をかけると白くスラッとしたポケモンがビルの陰から現れた。
エレキブル「……何か用か」
???「……」
和孝兄ちゃん無職なのー
396 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 23:03:46 ID:0S9KP+/y
スッ!
エレキブル「ほう!」
白いポケモンは一気にエレキブルに近づき、鋭い刃がついた腕で切りかりにきた。
エレキブル「忍者のものか、貴様のような屑は相手ではないわあああぁあああっ!」
エレキブルの指先から飛び出したビームが忍者の胸を突き刺した。
???「……」
エレキブル「!?」
周りを見渡すとさっき胸にビームがささり、消し飛んだはずの忍者が7人ほどに増えてエレキブルを囲んでいた。
???「スッ」
???「スッ」
一気に構え、エレキブルを四方から切り刻んだ。
エレキブル「フン! 此方のほうがやりやすいぐらいだ!」
エレキブルの体が電気を帯びると一気に周りへ放電された。
まさか〇〇〇〇の
〇く〇〇〇いの
〇〇こは
〇〇〇イ〇?
398 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 23:10:19 ID:0S9KP+/y
???「……」
エレキブルを囲んでいた分身は電気を帯びて消え去っていった。
エレキブル「……フハハハ! 話もならないな!」
ピシッ……
エレキブル「なっ……」
気がつくとエレキブルは体の全身が斬られていた。
エレキブル「……」
???「……」
忍者はエレキブルを背負うとビルの陰から消えていった。
エレキブルの放電を聞きつけてやってきた者たちはその姿を見ることはなかった。
カラカラ「あれぇ? なんかビリビリってビリリダマの電気の音みたいなのが聞こえたんだけどなぁ……」
カモネギ「気のせいだって! 大体ここは貿易ビルなんだからいたら迷惑だぞ!」
399 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 23:21:00 ID:0S9KP+/y
……薄暗いレンガに包まれた部屋、そこには蝋燭だけがひかりを放っていた。
その部屋に居座るダークライの元にカイリキーが…… 千手のカイリキーが紐で縛ったポケモンをつれて入ってきた。
コイル「ハナシナサイ、ブチコロスゾゴミドモ」
バキッ!
コイツの額にカイリキーの鉄拳がくだった。
コイル「あwせdrftgyふじこlp;@」
カイリキー「静かにしろ、貴様ら雑魚は街で暴れまわるだけで十分だ」
ダークライがコイルに指を差し向ける。
コイル「イ、イッタイナニヲ……」
ダークライ「……!」
ギュォオオオオオン!!!
コイル「アーーーーーーーーーレーーーーーーーーーーー」
コイルの目の前が黒い渦巻きに変わって行く、そしてそのままコイルはその場へ落ちた。
コイル「ッ!?? ピコパポ……」
カイリキー「安心しろ、むしろ貴様は救われたのだ」
カイリキーが目を赤く輝かせて不敵に笑った。
400 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 23:25:24 ID:0S9KP+/y
???「……」
ズサズサズサ……
通路から何かを引きずる音が聞こえた。
……そして部屋に縄で縛ったエレキブルを持った先ほどの忍者が顔を見せる。
カイリキー「……これまたでかい奴を連れてきたな」
???「……」
カイリキー「ふん、とりあえず気絶しているのをつれてきても、すぐには使えないからな」
エレキブル「ぐっ…… ぐうううう……」
エレキブルは苦しそうに顔を歪めていた。
第十五話終わり
401 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/08(木) 23:28:31 ID:0S9KP+/y
>>387さん カッコイイですね! でも怖くて踏めないです!!!
>>391さん すいません!! 最近志向が鈍っています!
>>395さん あれは嘘です! 今も昼間はこれずに夜に来ているのが証拠です!!!
>>397さん 多分あっています!
今日はありがとうございました! ……色々付箋を引いてみても文章力不足で気づかないかもしれません!
付箋?(・◇・◇・◇・◇・◇・)
頑張れ
て言うより大丈夫て伝えたい
404 :
名無しさん、君に決めた!:2009/01/11(日) 03:20:04 ID:3LFHgE2h
405 :
名無しさん、君に決めた!:2009/01/11(日) 03:20:43 ID:3LFHgE2h
誤爆
406 :
名無しさん、君に決めた!:2009/01/11(日) 03:37:14 ID:3LFHgE2h
>>70 ID:9ZHaiVG10の名前を決めてくれてありがとう
また誤爆か
いいぞもっとやれ
にょき
>>1はすごいぞ
ポケモン二次界隈の連中ってちょっと煽られるとすぐファビョる連中ばっかりなのに
>>402さん 探してみましょう!!
>>403さん GOGOGO!!!!
>>404さん ギガ・クリスタルさんの作品は私も大好きです!! 裁きを受けよ!
>>405さん ドカーン!!!!!!!
>>406さん いえ、お礼を言うべきのは私などにではなくキャラにです!!!
>>407さん ありがとうございます! どんどん書きます!
>>408さん 2ニョッキです!
>>410さん それは私が鈍いだけです!!!
>>411さん はい、ありがとうございます!
今日は神宮へ荒木さんの応援にいきました! 本物は気さくでかっこよかったです!!!
第十六話投下します!!!!!!!!!!!
413 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 19:50:31 ID:f+lPoBSR
……ルンパッパが暴れた事件から三日。徐々にキングラーたちも回復をしていた。
ペンペン!
ビリリダマ「ん? ちょっと開けてやってくれ」
ラッキー「わかりました」
ガチャ
ドアからカモネギが押しかけてきた。
ビリリダマ「ど、どうした?」
カモネギ「る、ルンパッパが意識を取り戻したんだ!」
キングラー「なん…」
ビリリダマ「だと…」
キングラーはビリリダマを持って部屋から飛び出した。
カモネギ「あっ…… すぐに行っちゃった……」
TV「次のニュースです」
カモネギ「?」
TV「様々な国を占拠し、数々の人々を殺害した悪漢、エンペルトの判決が遂に下りました」
414 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 19:55:02 ID:f+lPoBSR
ルンパッパ「う、う〜ん」
ハピナス「本当にそんなことでなの?」
バッタァン!
キングラー「てめぇよくも……」
ウソッキー「ちょっ、なんだいユー達は!?」
ルンパッパ「あっ、すいませんでした!」
キングラー「今更遅い! ぶっ殺すぞ!」
バシャーモ「静かにしろ」
キングラー「はい!」
ルンパッパ「す、すいません。音楽を邪魔されたら異常なまでに頭にきちゃって……」
バシャーモ「最近の若者はきれやすいからな」
ルンパッパ「あ、あの時はなんか頭が変だったんです!」
415 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 20:03:10 ID:f+lPoBSR
ウソッキー「そうだよ! ルンパッパはオンリーワンいい人だよ!」
ハピナス「それじゃだめだろ」
バシャーモ「……今まで邪魔され時はどうしていた」
ルンパッパ「いや、それでも無視して演奏していました」
バシャーモ「成程。後、前にも自分の目が赤く光ったことはあるか?」
ルンパッパ「はぁ? ヤミラミじゃないんですからwwww」
キングラー「現に俺らを殴っていたとき目がすごい光っていたぞ!」
ルンパッパ「mjd?」
ウソッキー「おお! マイブラザーがいつもの調子を戻したYO〜」
バシャーモ「……俺の知り合いにも同じ症状の男がいたんだ」
ルンパッパ「mjd?」
バシャーモ「俺の推理ではアンタは怨霊に取り付かれていたんだと思う」
ルンパッパ「wwwwwwwwwwwwwww」
ウソッキー「ねーよwwwwwwwwwwwwwww」
416 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 20:11:40 ID:f+lPoBSR
ルンパッパ「だったらそいつの名前ゆうてみ? ええ?」
バシャーモ「ああ……」
バァン!
ハピナス「誰ですか!? こんな時にドアを開けるのは!」
カモネギ「ハア…… ハア……」
バシャーモ「……? どうした」
カモネギ「え、エンペルトの懲役…… 死刑だって……」
ガシャアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
ー―バシャーモの心に雷が落ちた気がした。
カモネギ「ほんと良かったよな!」
キングラー「ったくwww 本当だぜwwww」
バシャーモ「……!」
ルンパッパ「ああwwww 最近逮捕されたんだろwwww 当然だwwwww」
ビリリダマ「酷い奴だったから当然かな……」
417 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 20:16:33 ID:f+lPoBSR
バシャーモ「(……そうか、こいつらはまだ……)」
ビリリダマ「? どうしたんすか兄貴?」
バシャーモ「……皆、聞いてくれ」
…
……裁判所ではまさに判決の決着がつく寸前であった。
チルタリス「……これより被告人。エンペルトに判決を下す」
シーン…
エンペルト「……」
カン!
チルタリス「死刑じゃぁああああああああああああああああっ!!!」
おぉおおおおおおおおおおおっ!!!!
裁判所内が歓声に包まれた。
419 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 20:24:24 ID:f+lPoBSR
チルタリス「被告人は十を超える国を破滅させ、たくさんの人間の命を奪った! これは弁解の余地無し!」
そうだそうだ! 殺しちまえー!
チルタリス「……弁解は?」
エンペルト「いらん」
チルタリス「それでは次にその加担者の判決を下す」
そしてロズレイドが審議にかけられる。
チルタリス「ロズレイド懲役324年!」
チルタリス「カブトプス懲役89年!」
チルタリス「グライガー懲役23年! これで審議を終了する!」
そして審議をかけれた後の四人は同じ牢屋に入れられた。
ペラップ「お前らは二度とそこから出られると思うなよ!」
バン!
そして牢屋に鉄格子がかけられた。
ワンピース
421 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 20:33:12 ID:f+lPoBSR
カブトプス「……くそ、てめぇの責任だぞデブ……」
ロズレイド「カブトプス! よせ、審議は全て自分達の責任だ」
カブトプス「くそ…… 89年なんて嫌だぜ……」
エンペルト「出してやろうか。全員で脱獄するんだ」
!?
カブトプス「な、何を言って……」
エンペルト「審議などどうでもいい。死なない限りは俺達の野望が終わることはないのだ」
カブトプス「だがお前は一度失敗しているじゃないか!」
エンペルト「失敗は成功の媒体だ。また失敗すればまたやり直せば良い」
カブトプス「うっ……」
グライガー「俺はまたやらせてもらう。捕まっている間もたくさんの作戦を考えた」
ロズレイド「……私は賛同できないな。第一、お前は現に私を殺そうとした」
エンペルト「ならばお前だけがやらなければいいだけだ。カブトプスとグライガーと俺だけでも突破できる」
423 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 20:43:14 ID:f+lPoBSR
ロズレイド「……! 貴様……!」
カブトプス「……クク。よし、やらせてもらうぞ俺は!」
エンペルト「よし、では作戦開始だ。……その前に邪魔者を消そうか」
三人がロズレイドの方を向いた。
ロズレイド「……くっ!」
ズバァアアアアアアッ!
…
……バシャーモはダークライの事や伝説の技術書をキングラーたちに話した。
ルンパッパ「ぷっwwwwww ははwwwwww」
ウソッキー「ナイスユーモアだなwwwwww」
バシャーモ「全て事実だ」
ルンパッパ「本を読んでくにが滅びるわけ無いだろwwww
その上エンペルトにポケモンがとり憑いていたとかwwwwww」
バシャーモ「いや、お前も現にダークライに取り憑かれていたはずだ」
424 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 21:01:14 ID:f+lPoBSR
ルンパッパ「そんな記憶はございませぇん!!」
キングラー「……でも王子だったなんてすごいですね」
ルンパッパ「おいおい、こんなアホの話信じてるわけ?wwwwww」
バキョォオッ!
ルンパッパ「んがあああああああああああああああ!」
ウソッキー「オーノーマイブラザー!」
ハピナス「ああ〜! 折角怪我が治ったのに!」
キングラー「……るせぇ、この人は嘘をつかん!」
バシャーモ「何か記憶はないか? 変な奴らに何かされたとか」
ルンパッパ「きゅ〜〜〜〜〜……」
ルンパッパは気絶して目の焦点があっていなかった。
バシャーモ「……!」
カモネギ「なーにやってんだ」
キングラー「あ、すいません……」
ハピナス「気がつくまで話は聞けませんね」
425 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 21:12:49 ID:f+lPoBSR
ウソッキー「わ、私はこれで!」
ウソッキーは汗だくでとっとと部屋から出て行った。
ビリリダマ「……それでもその技術書は一体なんなんでしょうね?」
バシャーモ「ああ…… 俺の師範は技の伝授だけが出来るとだけ言っていた。
しかし、国一つを滅ぼす規模のポケモンを呼び出すこともできる……」
カモネギ「でも技術書のことを知っているジュカイン師範は海に沈んでしまったと。……じゃあもうどうしようもないですね」
バシャーモ「……いや、心当たりはある。……そいつが今どこにいるかは知らないがな」
…
ガーディ警部「まてぇええー」
ジュプトル「フハハハハ! 諸君、ごきげんよう!」
本を盗んだジュプトルは博物館から逃げていた。
ジュプトル「(不気味なほどに今日は手ごたえがなかったな……)」
ジュプトルが屋根の上を駆けていると飛び移ろうとしていた屋根の上に巨大なポケモンの姿が見えた。
ジュプトル「少し失礼。ジュプトルです」
エレキブル「いや、気にしなくていい」
ジュプトル「それはどうも……!」
426 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 21:31:34 ID:f+lPoBSR
ジュプトル「じゃあ、急ぐのでこれで!」
エレキブル「それでは……」
ジュプトルは次の屋根に移っていった。
エレキブル「……フッ」
バァアアアアアッ!
ジュプトル「!?」
ドォン!
エレキブルの指から放たれたビームがジュプトルに激突し、爆発を起こした。
エレキブル「……」
ビュン!
爆風の中からジュプトルが飛び出した。
ジュプトル「やってくれたな! なんの用事だ」
エレキブル「フン。さっさとかかってこい。潰してやるよ」
ジュプトル「……!」
427 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 21:39:50 ID:f+lPoBSR
ジュプトル「いいだろう。だが屋根の上は危険だ、遠くの山でやろう」
エレキブル「隙があるぞ!」
ビュン!
ジュプトル「!!」
ドボォン!!
ジュプトルが攻撃をよけると民家の屋根が砕け、崩れた。
ジュプトル「話が違うぞ!」
エレキブル「貴様の話など聞いていない! 次行くぞ!」
ズバッ!
エレキブル「……」
ジュプトルは腕に生えた草でエレキブルの体を切り裂いた。
ジュプトル「……」
エレキブル「効かんなぁ!」
バキィ!
誕生日おめでとう
429 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 21:44:19 ID:f+lPoBSR
ジュプトル「くっ……!」
ドムッ…
ジュプトルは殴り飛ばされ、向こう側の屋根まで飛ばされた。
エレキブル「ふん…… そんな貧弱な攻撃ではキズが一つ付く程度だ」
ジュプトル「……十分だ」
エレキブル「……なにぃ!?」
にょき
エレキブル「?」
にょきにょき
エレキブル「なんだこれはぁあああああああああっ!?」
エレキブルの傷口から芽は生える、そして全身からどんどん芽が発芽した。
エレキブル「ぐ……あ……」
エレキブルは全身の力を芽に吸われて倒れた。
430 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 21:47:03 ID:f+lPoBSR
ジュプトル「……はぁ」
サイドン「お〜い! 俺の屋根を壊すなよぉ!」
ジュプトル「ああ、すいません!」
サイドン「それとサインくれよ!」
ジュプトル「……喜んで」
第十六話終わり
431 :
◆NmPDR4PNp6 :2009/01/12(月) 21:48:56 ID:f+lPoBSR
>>418さん ボマー捕まえた……
>>420さん スリラーバーグから見てないですね!!
>>422さん ありがとうございます!
>>428さん 特定するのはやめてください! また鳥を変えなければならなくなりました!!
432 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/12(月) 21:50:20 ID:f+lPoBSR
今度からはこの鳥でお願いします!! 今日はありがとうございました!!!!
やっぱ脱獄したか…死も恐れない皇帝様格好いいぜ!
僕は今日で2chを卒業します
今までありがとうございました
もう二度と来ません
437 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 17:41:13 ID:IZ/Br+eQ
>>433さん 死以外は何も帰ることができます!!
>>434さん さようなら! いつか会いましょう!!
>>435さん 人気者です!
>>436さん ともだちやさんは初めて感動した本です!
第十七話投下します! 遂に奴が……
もうこのスレには二度と来ません
439 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 18:00:43 ID:IZ/Br+eQ
……レンガに囲まれた小さな個室にダークライはただずんでいた。
スリーパー「ダークライ様」
そこに振り子を持った一人の男がひざまずく。
ダークライ「催眠術師か…… 何のようだ」
スリーパー「大分戦闘兵も集まりました。そろそろ一気に街へ攻め込んでみては……?」
ダークライ「……いいだろう。手始めに病院へ向かえ。奴ら兄弟を連れてな……」
スリーパー「……! 了解」
…
全身から芽が吹き出して気絶しているエレキブルをジュプトルは病院まで背負ってきていた。
ジュプトル「……はあ、やっとついたか」
小さくため息をして病院に入っていった。
440 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 18:06:26 ID:IZ/Br+eQ
ニョロモ「あれ! ジュプトルじゃないか!」
フシギダネ「ほんとだ! 病院に来ている!」
ジュプトル「……あ」
わぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
ジュプトルが館内に入ると大勢の客が暴れだしてジュプトルを囲んだ。
サイクくれー! きもい!! かっこいいー!
ジュプトル「スッ!」
!?
ジュプトルは一瞬のうちに風のように消えてしまった。
ニョロモ「き、消えちゃった……」
フシギダネ「え? あれれ? あ、バッグになんか書いてある」
気づけばそこら中の物にジュプトルのサインが書かれていた。
…
このスレにまともな人は3人ぐらいしかいない
ゴースのパンチ技が理不尽です
443 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 18:19:08 ID:IZ/Br+eQ
ルンパッパ「う、う〜ん」
バシャーモ「気がついたか?」
目が覚めたルンパッパがバシャーモの顔を見てぎょっとする。
ルンパッパ「あ! す、すいませんんんん!」
必死でルンパッパがぺこぺこバシャーモに頭を下げる。
バシャーモ「気にしなくて良い。それより、お前はココ最近で何か変なことはなかったか?」
ルンパッパ「はい! ありました! 変なたらこ唇にボコボコにされて脅迫されて帰らされました!」
カモネギ「なんでソレを黙ってたんだ!」
ルンパッパ「すんません! その人にこのことは誰にもいうなと言われて!」
バシャーモ「そいつの特徴を教えてくれ」
ルンパッパ「たらこ唇で腕が四本あって目が赤く光っていて筋肉ムキムキでたらこ唇でした!」
バシャーモ「……わかった」
カモネギ「う〜ん、そんな奴覚えないなぁ……」
ビリリダマ「俺はあるっす……」
キングラー「俺っちも……」
ぬるぬるちんぽ
445 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 18:27:47 ID:IZ/Br+eQ
バシャーモ「千手のカイリキー…… アイツだ……」
バシャーモが荒野で旅をしていたときに出会った少年カラカラ。
そして彼の村を荒らしていたビリリダマやキングラー達を率いていたのカイリキーだった。
奴はエンペルトの部下で暴虐の限りを尽くしていたがバシャーモに敗北し改心し……
ビリリダマ「いや、ないぞ! カイリキーのタラコは改心した記憶がない!」
キングラー「あのタラコがまた暴虐を……」
ウー ウー
病院の館内にサイレンが木魂した。
バシャーモ「!?」
『暴漢達が館内で暴れています! すみやかに避難してください!』
カモネギ「暴漢!? なんじゃそりゃあ!」
バシャーモ「……」
バッ!!
バシャーモはドアから駆け出した。
キングラー「あにきぃいい!」
446 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 18:37:33 ID:IZ/Br+eQ
ビリビリ…… ガシャーン!
ニョロモ「ギャーッ!」
ニョロモに電流が走る。
レアコイルA「フハハハ! コレハ実ニ楽シイ!」
ウーウー
サイレンの中、病院の大きな待合室で三体の連結したじしゃくポケモンが暴れていた。
ニョロモ「う、ううう……」
レアコイルB「フハハハ! コイツハ弱イ、殺シテシマオウアニジャ」
レアコイルA「無論ダ、弟ヨ」
ガシャァーン!
そこへ病院のドアを蹴破り何者かが入ってきた。
レアコイル一同「誰ダ!?」
バシャーモ「バシャーモだ。暴漢よ」
バシャーモが手首から炎を出そうとする。しかし……
バシャーモ「!……」
レアコイルC「ナァンダ、勢イダケノ弱虫ダッタミタイダ」
和孝先生の次回作にご期待下さい
448 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 18:52:59 ID:IZ/Br+eQ
レアコイルA「飛ンデカモンサ夏ノケムッソ」
レアコイルが互いの接着面の間を照準のようにバシャーモの体に向けた。
レアコイルC「ロックオンセット」
バシャーモ「……まずいな」
レアコイルA「レッツ」
で ん じ ほ う !
バリバリ…… ギュォオオオオオオオオオッ!!!!!!!
レアコイルから電磁の塊がバシャーモに放たれた。
バシャーモ「ウオォオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」
それをバシャーモは受け止めようとする。が……
グルォオオオオオッ!
バシャーモ「ぬっ……」
でんじほうに触れた瞬間にバシャーモの全身に電流が走った。
ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!
バシャーモが煙に包まれその場に爆発が起こった。
飛ンデカモンサ夏ノケムッソ
450 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 19:07:31 ID:IZ/Br+eQ
レアコイル三兄弟「「「ヌハハハハ、ザマァミロ! 黒コゲダ!」」」
スッ……
レアコイル三兄弟「「「!?」」」
黒い煙の中、全身に電気が流れる音を奏で出しながらバシャーモが現れた。
バシャーモ「……厄介なところだな」
病院の館内で自分の強力な業を使えば何かしらの被害が出てしまう。
力を最小限に抑えて闘わなければならないのだ。
レアコイルA「……デ、デンジホウガ効イテイナイ……」
レアコイルC「ヤバイゾ、アニジャァ……」
レアコイルA「コウナッタラ究極融合ダ!」
バシャーモ「……!」
コォオオオオオオオオオオオオッ!!!
レアコイル三体の体が白い光に包まれた。
ジバコイル「フハハハハ! これぞ三体の力を合わせて誕生する究極体! ジバコイルダ!」
レアコイル三体は連結したまま進化し、一つの姿になった。
バシャーモ「ありがたい。三体倒すのが一人で済む」
ジバコイル「フン。甘く見るなヨ、パワーが今までの姿とはまるで違ウ!」
451 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 19:13:06 ID:IZ/Br+eQ
バシャーモ「さっさと来い。返り討ちにしてやる」
バシャーモが指をくいくいとして挑発する。
ジバコイル「お言葉に甘えるゾ!」
ジバコイルが自らの両腕を合わせるとその間から強い磁場が発生した。
ギュゴゴゴゴゴゴ……
ジバコイル「マグネットボム!」
ボォン!
バシャーモ「!!」
ギュゴゴゴゴゴ……
バシャーモ「……!?」
ジバコイルから放たれた磁力の塊はその場をゆっくりと不安定に動いている。
バシャーモ「なんだ、このふざけたシャボン玉は」
ジバコイル「油断してると危ないゾ!」
ジバコイルが両腕をマグネットボムに向けた。
ギィイイイイッ!!
452 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 19:19:03 ID:IZ/Br+eQ
ビュクウウウウウウウウウウン!
バシャーモ「!!」
その場で空中を滞在していたマグネットボムが凄い勢いでバシャーモに襲い掛かる。
バシャーモ「クッ!」
バ ギ ョ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ン ッ ! !
バシャーモが間一髪で避けるとその後ろにあった壁が粉々に砕け散った。
ジババコイル「フハハ! 素晴らしい威力ダ!」
バシャーモ「(避けていてはこの病院が危険だ、だがあの威力……)」
ギュゴォオオオオオオオオオオオッ
バシャーモ「!!」
いつの間にか無数のマグネットボムが空中を滞在していた。
ジバコイル「コレでザ・エンドだ!」
453 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 19:27:12 ID:IZ/Br+eQ
ジバコイルが両腕を向ける。それと同時に発射されたマグネットボムが互いに反発しあう。
ギョンギョンギョンギョン!
バシャーモ「しまっ……」
互いに反発しあったマグネットボムがそこら中を飛び交った。
ボ ッ ガ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ! ! !
待合室中が崩れる。……煙が晴れるとそこは既に瓦礫だけになっていた。
ジバコイル「フハハハハハ! やったぞ! 消し飛んだ!」
ジュプトル「何をはしゃいでいるんだ?」
ジバコイル「エ……」
声に反応して後ろを振り返るとニョロモを抱えたジュプトルとバシャーモの姿があった。
バシャーモ「ジュプトル……」
ジュプトル「話は後だ。コイツをさっさと倒すぞ」
ザ・エンド
455 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 19:34:18 ID:IZ/Br+eQ
ジバコイル「うぬ〜〜〜〜! 二人で来るとは卑怯者メ!」
バシャーモ「悪いな。そちらは三人がかりだった故、こっちには余裕がないんだ」
ジュプトル「行くぞ、バシャーモ!」
バシャーモ「ああ!」
ゴォオオオオオオオオオオオオッ!!!
二体の体に光が渦巻き始めた。
ジュプトル「ソォオオオオオ…」
バシャーモ「ラァアアアアアアッ……」
カッ!
ジュプトル&バシャーモ「「ビィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイム!!!!!!!」」
ドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!
両者の巨大な光のビームを前にジバコイルはニヤリと目を光らせた。
ジバコイル「最後の最期で積んだナ! ミラコォオオオト!」
ゴォオオオオオオン!
ジバコイルが白い光に包まれると二本のソーラービームがバシャーモ達に返ってきた。
ジバコイル「フッハッハ! 馬鹿な奴らメ!」
で?
457 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 19:43:48 ID:IZ/Br+eQ
ジュプトル「いや、馬鹿はお前の方さ!」
ジバコイル「!?」
バシャーモ「残念だな……」
ジュプトルがソーラービームの前に飛び出すと両手を掲げた。
ジバコイル「僕はしにましゃぇーん! ってカ!? 愚かナ!」
ジュプトル「こうごうせい!」
コォオオオオオオッ……!
ジバコイル「なっ!?」
二本のソーラービームがジュプトルに吸い込まれるとジュプトルは先ほどより大きく、眩しく体が輝いた。
ジュプトル「俺にとってはソーラービームは太陽の光の一つでしかない。吸収も出来るんだ!」
ジバコイル「あ、あわ……」
ジュプトルの全身の光がジュプトルの腕の先に集まった。
ジュプトル「今の三倍って所だ」
ビュォオオオッ!
弾丸のような勢いで光の球がジュプトルから放た…
ボ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ン !
458 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 19:49:03 ID:IZ/Br+eQ
ドォオオオオオオオオオオッ……
ジバコイル「カっ……」
全身の鋼鉄が変形し、ジバコイルは気絶してその場にポトリと落ちた。
バシャーモ「……礼をいうぞジュプトル」
ジュプトル「いや、ただ善良な住民が使う病院を壊す奴が許せないだけさ」
バシャーモ「……しかし、こんなところにいるとは思わなかった」
ジュプトル「俺は死んだと思っていたぜ……」
……病院内なのに風が吹き抜けた。
第十七話終わり
459 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/14(水) 19:52:50 ID:IZ/Br+eQ
>>438さん そんな悲しいことを言わないで下さい!!! 私はいつでも歓迎しますよ!!!
>>441さん 当スレは誰でも歓迎です!!
>>442さん 私も気になっています!
>>444さん すいません!! まだ自分の腕が悪く、ぬるいと言われても仕方がありません!!!
>>447さん これからもよろしくお願いします!!!
>>449さん コイルだからです!
>>454さん ジバコイルだからです!
>>456さん っていう!!
オナニー楽しそうですね
ジュプトルがいなければバシャーモに勝っていたジバ様。
ジバコイル>バシャーモ>エンペルト(笑)
ふぅ…このスレ見てると嫌いなポケモンも好きになっちまうな
>>460さん 書くというのはとても楽しいことなんです!!!
>>461さん 病院の中じゃなければほのおのパンチで瞬殺できたと思います!!
>>463さん ありがとうございます!!!!
第十八話を投下します!!!
464 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 19:34:10 ID:KNRWQ3Sx
ジュプトル「どういうことだ? ほのおのくには謎の津波で飲み込まれたはずだが……」
バシャーモ「それを含めて俺がお前に話す」
ガタン……
ジュプトル「誰だ」
瓦礫を乗り越えてひ弱そうな黄色いポケモンが中に入ってきた。
不思議な振り子を持って不吉に笑っている。
スリーパー「ヒヒヒヒ……」
バシャーモ「……」
ジュプトル「老人……? ここは危険だ、下がっていろ」
バシャーモ「いや。むしろ危険なのはコイツのようだ」
ジュプトル「えっ……」
スリーパー「いやぁ、人聞きの悪いお方ですね…… 私はスリーパーと申します。
この館内の人々を全て届けるように申されました。では仲間になって貰います。さぁ…… 振り子をよく見て……」
スリーパーは右腕からぶら下げた振り子をゆっくりと揺らし始めた。
バシャーモ「……!」
ジュプトル「……?」
スリーパー「フフフ……」
465 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 19:42:20 ID:KNRWQ3Sx
二人はすっかりスリーパーの術をくらってしまったようだ。目を白くしてクラクラ動いている。
スリーパー「私の催眠術が成功したようですね。ではついてきてもらいます」
バシャーモ「……」
バキョァアアアッ!
スリーパー「ぬぉおおおおおっ!!」
頬にバシャーモの拳が打ち込まれ、スリーパーはぶっ飛ばされた。
バシャーモ「……本気で催眠術だったのかあれは?」
スリーパー「ぬお…… 私の催眠術が効いていない」
ジュプトル「残念だがここは今、危険なんだ。早く帰ったほうがいい」
スリーパーが不敵に笑う。
スリーパー「私がこの病院の襲撃を計画したのですが……」
ジュプトル「なにぃ!?」
バシャーモ「……」
スリーパー「改めて紹介します。私は催眠術師のスリーパー。闇の幹部の一人です」
ジュプトル「闇の幹部!? なんだそのふざけた名前は!」
スリーパー「簡単に申すと私が使えているダークライ様の組織が闇と言われています。私はそこの幹部で……」
466 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 19:53:49 ID:KNRWQ3Sx
バシャーモ「……ダークライ。聞いた名だ」
スリーパー「……? 人違いではありませんか? ダークライ様はつい最近復活なされたのです」
バシャーモ「ジュプトル。この辺りの人を避難させてくれ。俺はコイツを退治しよう」
ジュプトル「ああ、気をつけろよ!」
シュッ!
ジュプトルは消えるようにその場を去った。
バシャーモ「……さて、スリーパー。お前の相手は俺がやろう」
スリーパー「フフフ、ダークライ様の魔術でさらにグレートアップした魔法で貴方を倒してさしあげますよ」
両者が互いにその場で向かい合う。
バシャーモ「行くぞ!」
バシャーモがスリーパーに向かって走っていく。
スリーパー「やれやれですね……」
ボワン!
スリーパーは煙のように消え去った。
467 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 19:58:43 ID:KNRWQ3Sx
バシャーモ「……」
スリーパー「後ろですよ」
スリーパーは気づかぬ内にバシャーモの背後を完全に取っていた。
バシャーモ「フン!」
スリーパー「ちょぁあっ!」
バギョッ!
蹴り合うも威力はほぼ互角。互いに攻撃を相殺しあった。
バシャーモ「……鍛えぬいた俺の足と互角とはな……」
スリーパー「インドで鍛えた私と互角などと……」
バシャーモは全身から炎を吹き出した。
バシャーモ「病院には申し訳ないが、一度壊れてしまえば存分に闘える」
スリーパー「成程、それが貴方の本気ですか……」
スリーパーは自分の目の前に振り子を差し出した。
スリーパー「私は強い……」
468 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 20:04:54 ID:KNRWQ3Sx
スリーパー「私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い
私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い
私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い
私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い
私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い
私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い
私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い
私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い
私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い
私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は強い私は私は私は…… ふんがぁーっ!」
スリーパーは自らの催眠を浴び、気合が入った。
バシャーモ「自分に催眠を……?」
スリーパー「ばっちりこいやァーーーーーーーーーーーーーーーッ! びゅんびゅんコイヤァーーーーーーーーーーーーッ!」
スリーパーは完全にバシャーモの攻撃を迎え入れる様子でいた。
バシャーモ「……いくぞ!」
バシャーモはスリーパーの近くまで踏み込んでいった。
バシャーモ「(油断は禁物だが…)ほのおのパンチ。無限拳!!!」
バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! ヒュオオオォ……
スリーパー「……はっ!」
スリーパーに突風が走る。
469 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 20:11:00 ID:KNRWQ3Sx
スリーパー「あっ…… ああ……」
ボッ!
バシャーモ「……」
スリーパーの全身に火が灯る。ボスゴドラがやられたときと同じ現象だ。しかし……
スリーパー「……フッフッフ」
バシャーモ「!!」
スリーパーの表情は恐怖でも絶望でもなく、優越であった。
スリーパー「ふははははははーーーっ!! やはり私は天才だ! もうかのとくせいをも使えるようになった!」
バシャーモ「何を言っている!」
スリーパーは全身が燃えたまま、バシャーモに突っ込んでいった。
スリーパー「フォオオオオオオオオオオオオオオ! スリーパーのパンチ無限拳!」
バシャーモ「!! ほのおのパンチ無限拳!」
ゲシゲシ! ゲシゲシ! ゲシゲシ! ゲシゲシ! ゲシゲシ! ゲシゲシ!
バシャーモ「なに……っ!」
スリーパーのパンチはひとつひとつ、どれもバシャーモのパンチの威力を超えていた。
不吉な笑いw
471 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 20:18:27 ID:KNRWQ3Sx
スリーパー「こっれっで、決まりさ!!!」
ゴシカァアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!
バシャーモ「ぐぉおおっ……」
スリーパーのパンチをもろに腹へ受け、バシャーモはふきとばされた。
スリーパー「フゥーフゥークワッ! どうだ、私の無限拳は!」
よろめきながらもバシャーモはその場を立ち上がった。
スリーパー「おうおう?」
バシャーモ「(肉弾戦では俺より奴の方が上だ…… しかし、勝機がないわけではない……」
スリーパー「ふっはっは、もうボロボロだな! それではとどめに掛かるとしよう!」
バシャーモ「……」
スリーパーがバシャーモに突撃していった。
スリーパー「ふぁいあああああああああああああああああっ!!!!」
バシャーモ「(今だ!)」
472 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 20:24:44 ID:KNRWQ3Sx
ブォオオッ!!
スリーパー「ひゃおおっ!」
いきなり自らの方へバシャーモがまとった炎が伸びて行き、スリーパーは驚きの声をあげた。
スリーパー「の、伸ばすこともできるのか…… しかし二度は通用せんぞぉ!」
バシャーモ「……お前、まだ自分の体を見ても気づかないのか?」
スリーパー「あへ?」
スリーパーが自分の腕を見ると先ほどまでまとっていた炎が消えていた。
スリーパー「ひょぃいいいいいいいいっ! なんでじゃああああああああああああ!」
バシャーモ「お前が驚いた時に消えた。それだけだ!」
スリーパーは自らの炎が消えたことを知ると顔が恐怖に染まっていった。
スリーパー「やばいやばいやばいやばいやばいやばい……」
バシャーモ「じこあんじをして能力を引き起こしても…… 自らの力に自信が無ければ力は起こらん!」
スリーパーは不安のあまり本領すらも発揮が出来なくなっている。
スリーパー「う…… ぬ……」
バシャーモ「本物の技を見せてやろう!」
473 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 20:29:10 ID:KNRWQ3Sx
スリーパー「ぬ。ぽぉおおおおおおおおおおおっ!!!」
ボワアアアアアァアアアアッ……
バシャーモ「!! ガス!?」
スリーパーは自らの口から一気に猛毒のガスを吹き出した。
スリーパー「これもインドで鍛えたのだ! こうなったらこの病院中に毒きりを撒いてやるぅ!!」
バシャーモ「……」
びゅぉおおおおおっ!
スリーパー「ぬぉおおおっ!?」
バシャーモがねっぷうの息を噴出すと毒の息はたちまち散ってしまった。
スリーパー「そんにゃぁ……」
バシャーモ「覚悟はいいなスリーパー。俺の知る本当の武人の作り上げた技だ!」
スリーパー「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!」
バッゴォオオオオオオオンッ!
スリーパーは蹴り上げられ、二階まで突き抜けていった。
474 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 20:36:56 ID:KNRWQ3Sx
ボゴォオオオン!
スリーパー「は… ひ… ふ… へ… ほおぉ……」
二階の診察室の床をつきぬけ、スリーパーはさらに三階の天井にぶち当たる。
バシャーモ「……しまった。館内では無理だったか…… スカイアッパー……」
ドチャァアアアン!
そして二階から一階にスリーパーは落ちていった。
スリーパー「ハ… ヒ… フ… ヘ… ホォォ……」
バシャーモ「……」
そしてスリーパーの前にバシャーモは立ち尽くす。
スリーパー「勝った…つもりじゃあ… ないだろうな…… 俺の他の五人の幹部とダークライ様は段違いに強いぞ……」
バシャーモ「成程な。それなら攻め込む前に俺が倒す」
スリーパー「クックックッ……」
スリーパーはカクンと頭を落とし、気を失った。
バシャーモ「……これで終わったってことか」
…
その頃。ジバコイルはこっそり、よたよたと這いずって病院を抜け出していた。
475 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 20:45:43 ID:KNRWQ3Sx
ジバコイル「ハァ…… ハァ…… 酷い目に会っタ……」
ストッ
ジバコイル「!?」
ジバコイルの前にエレキブルを倒したあの男が現れた。
ジバコイル「ァア! L様! すいませン。ジュプトルとバシャーモとかいう変な奴に邪魔されて……」
L「……わかった…… …作戦はどうした……」
ジバコイル「そいつらにスリーパーさんがやられて、それで何とかここまで着ました……」
L「……ご苦労…」
キュィイイイン!
ジバコイル「……レレ?」
シュパァアアアアアアン!!!
閃光が走ったと思った次の瞬間。ジバコイルの体は木っ端微塵に切られた。
L「……バシャーモか………」
第十八話終わり
476 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/15(木) 20:48:26 ID:KNRWQ3Sx
>>470さん 不吉なんです!!!
今日はありがとうございました!!!!
蹴り上げられたのにスカイアッパーなの?
蹴り上げて空中に浮いた相手をスカイアッパーで追撃するつもりだったんだろ
L様ってストライクじゃないの?
なんと今日はセンター試験
480 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 11:21:28 ID:oj1eEUhD
>>477さん 第一話でカイリキー戦のときにも使用しました! 蹴り上げて空中でアッパー追撃ってイメージです!!
>>478さん ストライクかどうかは未明です! スリーパーは催眠術師。???はLって事です!!
>>479さん それでも私は書いています!
第十九話投下します!!!
481 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 11:37:24 ID:oj1eEUhD
……とある路地の裏。
ガーディ警部「くそ! なぜジュプトルを捕まえてはいかんのだ!」
マクノシタ「しかしゴクリンさんに言われてますからねぇ……」
ガーディ警部「悪者を退治するのが私の昔からの夢だったのだ! そんな奴が堂々と街を歩くとは……」
『どうも貴方達は迷える子羊のようですね』
二人の後ろから声がかかる。振り向くと痩せこけた気味が悪いポケモンがいた。
ガーディ警部「うっ…… 気味! じゃなくて君! なんのようだね!」
預言者「失礼。私は預言者というものです。近々この街では悪いサイコが走っている事をお知りですか?」
ガーディ警部「悪いサイコ?」
マクノシタ「警部! この人やばいですよ! ボソリ…」
ガーディ警部「そういえばダンサーが大暴れしたっていう事件があったな……」
預言者「私は世界の危機を救うために働いているのです。貴方もどうですか?」
ガーディ警部「よしっ! じゃあやろう!」
482 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 11:44:52 ID:oj1eEUhD
マクノシタ「ちょ…… ちょっと……」
預言者「それでは平和の術をかけましょう! そいっ!」
ピキーン!
預言者がガーディ警部に指を向けるとガーディ警部がピタリと止まってしまった。
パタ
そしてそのまま倒れてしまう。
マクノシタ「ひぃいいい!」
預言者「貴方も……」
ピキーン
…
カモネギ「……しっかし大変だったな」
病院では騒動が終わったものの。館内が危険なので別の病院に患者が移されることとなった。隣町の病院だ。
キングラー「……で。アニキのお知り合いなんですか?」
ジュプトル「? 俺を知らないのか?」
バシャーモ「こいつらは人里離れたところで盗賊をやっていたからな」
483 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 11:55:25 ID:oj1eEUhD
カモネギ「おいらも人里離れた村にいたし……」
ジュプトル「それでは改めて…… ジュプトルだ。義賊をやっている」
ビリリダマ「義賊ですか…… さすがアニキのお知り合いですね!」
バシャーモ「……こいつが俺の言っていた心当たりだ」
キングラー「? なんのですか?」
ビリリダマ「技術書だろ」
ジュプトル「技術書……? まさか、伝説の技術書か!」
バシャーモ「ああ。エンペルトが手に入れ、数多の国を滅ぼしてきた」
ジュプトル「……エンペルトが捕まったと聞いて驚いたが。幾多の国を滅ぼせたのも技術書のおかげだな」
バシャーモ「……あの技術書は巨大な力を持つ。大陸の化身と海の化身を思うがままに操ることが出来る」
ジュプトル「父から聞いた話ではあの技術書には6つの魔物の魂と6つの機能があると聞いた」
バシャーモ「……そんなものをジュカイン師範はどこで手に入れたんだ」
ジュプトル「俺の親父は元々盗賊だったんだ」
484 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 12:09:06 ID:oj1eEUhD
ジュプトル「……というよりトレージャーハンター。いや、遺跡荒らしだな」
キングラー「いいイメージではないということはよくわかった」
ジュプトル「1000年前の遺跡から見つかった書物の一つらしい。当時の伝記がよく記されている物もあったがこれは違う」
バシャーモ「……?」
ジュプトル「全ての水を渇かす大陸の化身。全ての陸を飲み込む海の化身。それの二つの力を鎮める大空の化身。
命無き者に命を与える永遠の神。目覚めれば全てを破壊しつくす眠りの神。全て生き物を漆黒に包む魔物。……この6つの魂が封印されていると言われた」
バシャーモ「……しかし、なぜそんなものが封印されているんだ?」
ジュプトル「……全てのポケモンに危害を加えてしまうから…… か。俺の知っている話はそこまでだ」
ビリリダマ「しっかし、そんな危ない物があったと考えればエンペルトが捕まって本当に良かったというか……」
バシャーモ「いや、技術書はエンペルト達のアジトで消えた。恐らくダークライが持っていったはずだ」
ビリリダマ「ええぇっ!?」
バシャーモ「先ほど病院を破壊した四人はダークライの手下だ。……それでも強くはなかったようだが」
ジュプトル「聞かせてくれ。そのダークライって奴の事を」
バシャーモ「ああ……」
485 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 12:19:07 ID:oj1eEUhD
…
ドドドドドド……
ハッサム「はっ! はっ! でやぁああああああああああっ!」
ザン! ザン! ズバアアアアアアアアアン!
ハッサムが滝から落ちてくる丸太を全て切り裂く。それは綺麗なまきとなって滝つぼに落ちていった。
ハッサム「フゥ…… この程度ではバシャーモにはまだまだ……」
パチパチ……
カイリキーが後ろから拍手を送る。……しかし滝の音でハッサムには聞こえていなかったようだ。
カイリキー「ククク…… 悲しいじゃないかハッサム」
その声が聞こえ、ようやくハッサムが振り向く。
ハッサム「……貴方は…… いや、貴様は千手のカイリキー! 何のようだ!」
カイリキー「いやいや、少し練習に付き合ってやろうと思っただけよ」
カイリキーがよっこらしょっと滝つぼに入ってくる。
カイリキー「フン…… しかし丸太を切るだけとはみみっちい練習だな」
486 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 12:27:39 ID:oj1eEUhD
ハッサム「……貴様ごときが言うことか?」
カイリキー「ははは、逆だろ? 滝での本当の練習ってのは…… こうやるんだ!」
ゴォオオオッ! ザバババババ!
カイリキーが無謀にも滝に向かっていった。
ハッサム「!?」
カイリキー「おらぁあっ!」
カイリキーが大きく下の右腕を上に振り上げる。
ザ ッ バ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ! ! !
ハッサム「!?」
カイリキー「ククク……」
滝は天に向かって二つに割れた。水しぶきが二人にかかる。
ハッサム「グッ……」
カイリキー「これでわかっただろう、自分が果てしなく弱いということを!」
487 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 12:38:49 ID:oj1eEUhD
ハッサム「貴様…… 一体何故そこまで……!」
カイリキー「少しやり方を変えただけだ。バシャーモもエンペルトも既に俺の敵ではないぞ」
ハッサム「っ……!」
カイリキー「俺は今、闇と言う組織でまだまだ成長をしている。……貴様もいつかくるといい」
カイリキーは笑いながらその場を去っていった。
ハッサム「……! くそっ!! こんな修行ではバシャーモにも追いつけん! なんとか……」
…
……そしてジュプトルはバシャーモからダークライの説明を受けた。
ジュプトル「……成程。エンペルトに取り憑いていたのか」
バシャーモ「エンペルトは野心があっても表向きに出すことはなかった。
俺はそいつが取り憑いたのが奴の狂行の原因だと思っている」
ビリリダマ「世界征服とか言っていたらしいし、バシャーモのアニキを簡単に倒しちまうなんて……」
ジュプトル「……だがそいつを倒して技術書を取り戻さなければ本当に世界は…… 支配されるに違いない」
ビリリダマ「うげっ……」
バシャーモ「俺達で倒すんだ! 闇を!」
488 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 12:49:15 ID:oj1eEUhD
キングラー「えっ…… で、でも……」
ビリリダマ「俺達なら出来ます! アニキやジュプトルさんもいるしアサナンやハッサムもいます!」
ジュプトル「まあ…… 元々は俺の親父のせいだからな」
カモネギ「怖い奴らだけどみんなで力を合わせれば倒せるよ!」
バシャーモ「それに…… 俺の師匠を一役買ってくれるかもしれない」
ジュプトル「!? まさか、親父も生きているのか!?」
バシャーモ「残念ながら師範は生きていないさ…… だが国から逃れてきた俺を救ってくれた師匠はいる」
ビリリダマ「あ、アニキの師匠……」
…
レンガに包まれた小さな個室にロウソクが灯る。……そこにダークライとLはいた。
ダークライ「……フン。スリーパーが失敗したか。奴ら兄妹がいながら……」
L「……奴はキングもクイーンも連れていなかった…」
ダークライ「……おろかな奴だ。コイル三兄弟と勘違いしたのか」
489 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 13:03:51 ID:oj1eEUhD
フッ……
ダークライ「……」
通路から固まったガーディ警部とマクノシタを宙にうかせながら預言者が入ってきた。
預言者「残念ながら表ざたにせずに拾えたのはこの二人だけです。Lや兄妹に比べると少ないですが……」
L「……俺は一人も持ってこなかったが……」
ダークライ「……! すぐさまこの男を取り払え!」
ダークライはガーディ警部を指差し怒りをあらわにした。
L「……」
預言者「申し訳ありません。お気に召しませんでしたか……」
預言者はガーディ警部を宙に浮かせると部屋を出て行った。
L「……どうかされましたか…」
ダークライ「私の私情だ。貴様が知る必要はない」
L「……」
490 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 13:14:22 ID:oj1eEUhD
ダークライ「今度こそ世界は私のものになる。世界を漆黒で包んでやるのだ……」
L「……漆黒…」
…
ウー ウー
ペラップ「……」
体を切り裂かれて倒れたペラップ。サイレンが鳴る中、それを三匹のポケモンが見下ろしていた。
カブトプス「ヒヒヒ…… コイツも解剖したいものですね……」
グライガー「我慢しろ。さっさと行くぞ」
エンペルト「……そう急ぐ必要も無い。腑抜けしかここを守っていないのだからな……」
第十九話終わり
491 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 13:15:20 ID:oj1eEUhD
今日はありがとうございました!!
リアルタイムで更新見てしまった。乙
493 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 16:18:21 ID:oj1eEUhD
>>492さん そういってもらえると筆力が上がります!! ありがとうございます!!!
第二十話投下します!!!
494 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 16:31:33 ID:oj1eEUhD
サイレンの音が鳴り響く。次々に看守達がエンペルトたちの元に現れた。
ヌオー「ヌォオオオオオオオッ!! 脱獄かぁああああああ!」
ハリテヤマ「やっと再就職できたんだ! 世話になったとはいえ容赦せん!」
エンペルト「……ゴミが。やってしまえ!」
カブトプス&グライガー「「了解!」」
シュパン!
カブトプスとグライガーがエンペルトの前から飛び掛ってきた。一気に看守達は身構える。
ヌオー「さあ〜 来〜い!!」
ズバン!
ヌオーはカブトプスに十字に斬られて倒れた。
ハリテヤマ「殺人予告に恐怖はせん! 秘儀、おうふくビンタじゃ〜〜」
プスッ
ハリテヤマ「あっ」
ハリテヤマの額にグライガーのどくばりが刺さる。
ツチニン「うわぁ〜! こいつら強すぎる〜〜!」
それらを見た看守達は一気に引き上げる。
495 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 16:39:14 ID:oj1eEUhD
エンペルト「こいつらが強いのではない。お前達が果てしなく弱いだけだ!」
逃げていく看守達にエンペルトが吐き捨てる。
ズッ…… ズッ……
カブトプス「おっ……?」
地面を揺らし逃げてく看守の流れに逆らいながら巨大なポケモンが姿を現した。
メガニウム「ゴフフ! 貴様らただじゃ置かないゾ〜!」
ツチニン「首領! ぶっ飛ばしてください!」
グライガー「……でかいな」
エンペルト「フン。俺が相手になってやろう」
メガニウム「フフフ、この場で執行してやるゾ〜!」
ドッドッドッドッド!
メガニウムが三人に向かって突進してきた。
エンペルト「カスが…… 貴様はこれで十分だ……!」
エンペルが両手を合わせるとその手の間が輝き始めた。
496 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 16:46:43 ID:oj1eEUhD
メガニウム「げげっ!!」
恐れをなしたメガニウムが急に止まる。
エンペルト「ラスタァーカノンッ!」
ビュオン!
メガニウム「ヌォオオオッ!」
バァアアアアアアアン!!!
エンペルトの放った光の球がメガニウムに直撃し、彼の100sの体を吹き飛ばす。
ツチニン「ぼ、首領〜〜!」
エンペルト「貴様も消えるか?」
ツチニン「うわぁーーーーーっ!」
パァン!
逃げ出したツチニンをエンペルトはみずてっぽうで狙撃した。
エンペルト「俺をこのような浅い牢獄にいれるとは…… 片腹痛いわ!」
結局三人はあっさり牢獄を脱出してしまった。
497 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 16:58:40 ID:oj1eEUhD
……牢獄は出ると周りは海に囲まれていた。
エンペルト「さて、行くか」
ザッバーン!!
エンペルトとカブトプスが海に飛び込む。
グライガー「……これからどこに行きますか?」
エンペルト「わからん。……だがあそこに船がある」
エンペルトが指し示したほうには巨大な船が進んでいた。
エンペルト「……まずは奪え。そしてそこからさらに奪う!」
グライガー「了解!」
グライガーが飛び、エンペルト達が泳ぐ。そして貿易船を目指した。
ワンリキー「あれ? あの人ら何してはるんですか」
そう船の船員ワンリキーがぼやいていると一気に船へエンペルトが突っ込んできた。
ザッパァアアアアアアアアアアアアアアン!!
ワンリキー「うわっ! なんだなんだ!」
水しぶきと共にエンペルトとカブトプスが船に乗り込んだ。
498 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 17:05:21 ID:oj1eEUhD
船員達はエンペルトたちの出現に戸惑っていた。
エンペルト「諸君! 残念だがこの船は頂くこととする!」
ワンリキー「げっ! 海賊だ! やっつけるか?」
キャモメ「ちょっと待った! こいつ新聞にでていたエンペルトじゃないか?」
ワンリキー「そいつは新聞に捕まったって出ていただろう! この前は輸送が失敗したから社長が怒られたんだぞ!」
ズバッ!
ワンリキー「アレ?」
ワンリキーがカブトプスに斬られて倒れた。
キャモメ「わっ! わっ!」
エンペルト「言い忘れてすまんな。反逆者は問答無用で切り捨てる」
カブトプス「ははは…… さあ、こいつは解体するかな」
キャモメ「うわぁあああああああああ! 逃げろ! エンペルトだぁあああ!」
キャモメは飛び去って逃げようとするがグライガーのどくばりに刺され、墜落した。
499 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 17:09:54 ID:oj1eEUhD
タネボー「はぁ? またキャモメが変なことを……」
振り向くと倒れたワンリキーとエンペルト達の姿があった。
タネボー「……」
エンペルト「船員。ここはどこに向かっているのだ」
タネボー「か、かみなりの国です……」
エンペルト「丁度いい。近くにはみずの王国もある。久しぶりに別荘に行くか」
タネボー「は、はい…… どうぞご案内します……」
ぽーん ザプッ…
エンペルトはタネボーをサッカーボールのように蹴り上げて海に落とした。
エンペルト「それでは…… 支配しようか」
グライガー「フフフ……」
ゾブッゾブッ
気づけば周りの船員は全員海に飛び込んでいた。
500 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 17:17:56 ID:oj1eEUhD
悠々と船を進んでいくエンペルト。様々な器具がダンボールに入れられ積み込まれている。
エンペルト「成程。貿易船か…… ゴクリンカンパニー……」
エンペルトが適当に箱を開けるとマイクが入っていた。
エンペルト「……クク。丁度いい」
メノクラゲ「さっきから騒がしいけどなにがあったんだ?」
エンペルト『ゴクリンカンパニーの諸君!!』
メノクラゲ「えぇ!?」
エンペルトがマイクを片手に話し出す。
エンペルト『この船は貰った。少しの間世話になるがヨロシク頼む!!』
メノクラゲ「いーっ!? エンペルトって…… まさか脱獄したのか!?」
エンペルト『その通りだ! そこの軟体!』
メノクラゲ「俺のことか!」
501 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 17:23:32 ID:oj1eEUhD
エンペルト『まあ、なんやかんやでこの船は貰った。とりあえず…』
ドォォオオオオオオオオオオオオオオオム!!
エンペルト「!?」
メノクラゲ「なんだなんだ!?」
船が大きな音と共に揺れる。
エンペルト『誰だ! 俺の船の揺らす愚か者は!』
外を見ると巨大なボーマンダの大群が船に向かって、はかいこうせんで攻撃をしていた。
ドォォォオオオオオオオオオオオオオオム! ドォオオム! ドム!
メノクラゲ「うわぁ〜! やめろよぉ〜!」
ペリッパー「なんだあのボーマンダの数は…… このままじゃ船が……」
ドォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオム!!!
502 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 17:29:31 ID:oj1eEUhD
船が悲鳴を上げたようだった。壁が砕け船のバランスがゆがんできた。
エンペルト「おのれ…… 獣共が……」
ボーマンダの量と空を飛んでることを考えて船の撃墜は避けられなかった。
ボーマンダ「グラァアアアアアアアアアアアアアッ!」
ビッ!
ボーマンダがトドメに船のエンジンに向かって光線を吐いた。
ボ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オオ ン! !!
船が大爆発を起こし、海に沈んでいった。
ライチュウ「撃墜を確認。国に戻るぞ!」
ボーマンダの大群はその場を引き返していった。
…
503 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 17:35:26 ID:oj1eEUhD
チュンチュン……
……朝。貿易ビルの下でガーディ警部は目を覚ました。
ガーディ警部「ふぁあああ〜〜 もう朝か…… 飲みすぎたみたいだな」
周りを見渡すと貿易ビルが建っていて驚いた。
ガーディ警部「いかん! なんてとこで私は寝ていたんだ!」
トットッ……
そんな警部の前に一人の男が歩いてきた。
マクノシタ「……」
ガーディ警部「ああっ! お前、ちゃんと自宅まで運んでくれればよかったというのに!」
ドカッバキッ
嫌な音がビルの前でこだました。
第二十話 終わり
504 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/17(土) 17:36:08 ID:oj1eEUhD
今日は本当にありがとうございました!!!!
面白いね、コレ
いやーそれほどでも
キーワード【 ハガネール エンペルト ロズレイド ジュプトル アサ ボスゴドラ バシャーモ 】
508 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/19(月) 16:28:59 ID:gYyrWo0L
>>505さん ありがとうございます!!! そ言ってもらえると筆力が向上します!!
>>506さん ないですよ!!
>>507さん エンペルトの部下はお気に入りのキャラが多いです。(特にボスゴドラ)
第二十一話投下します!!
お兄たんどこー?(ノ_・。)
ロズレイドって♀?♂?
作者が♂好きなのでこの小説にはラッキーとハピナス以外♀はいません
部下に紅一点がいても良かったはず…
まぁ…兄貴が女を殴れる訳ないよね。皇帝は知らんが……
ルンパッパ=ヤクザぼこぼこに出来る、後頭部にラジオで敗北
ジバコイル=最強技っぽいマグネットボム連射、凶悪なミラコートもあり
エレキブル=強いらしい、ジュプトルに瞬殺される
スリーパー=最終的にはバシャーモより高い格闘能力、口から毒を出す
↓以下別格↓
カイリキー=滝を腕で割る、バシャーモ超えた発言
L=バシャーモに勝てそうっぽかったジバコイルを瞬殺
預言者=体を動けなくする
兄妹=Lと同じぐらいらしい
↓以下別格↓
ダークライ=ノーリスクっぽいあくのはどうで兄貴のソーラビーム粉砕、洗脳可能
伝説の技術書=軽く国滅ぼせる
突然変異でも無い限りバシャーモが勝てる見込みないです。
しっかり読んでるんだなあ。
515 :
KY:2009/01/20(火) 22:33:05 ID:???
ネタバレ
L=エルレイド
預言者=ネイティオ
兄妹=ニドキング・ニドクイン
ラティ兄妹かと思ってた
兄貴のコピーとか出て来そうな予感
>>1さんはバシャーモ兄貴が触った物や捨てた塵をこっそり拾っています
522 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 17:25:23 ID:POo75scH
>>509さん 来ました!!!
>>510さん ♂です!!! ナルシストっぽいイメージです!!!
>>511さん 女性キャラは敵として出す予定のが今のところ二人だけいます!!!
>>512さん エンペルトは素手で破壊はしません!!!!
>>513さん 感動しましたっ!!! よく目がいってると思います!!!
>>514さん とても嬉しいことです!!!!!!
>>515さん 全てとはいいませんが合っているのもあります!!!
>>516さん 秘密です!!!
>>517さん その発想GETしました……っ!
>>518さん 生きてます!!
>>519さん どうせ生きて帰ってこれません!!!
>>520さん どうせ切り捨てられます!!!!
>>521さん 背後にまわることが不可能です!!!!!
前回は少しピンチになってかけませんでした! 二度とないようにします!
改めて第二十一話投下です!!!
ageんなチン粕こんな糞スレ消えてほしい所だがせめてsageろマン粕
524 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 17:42:23 ID:POo75scH
……キングシティ。人口100万の街だ。
この豊かな街に波乱が訪れることを市民は知らない……。
ドッ…… ドッ……
モンジャラ「んん? なんだありゃ?」
街のど真ん中を我が物顔で進み歩く50人前後の群れ。……市民には知っているものもあれば知らないものもいる。
ズッ…… ズッ……
バンギラス「いい街ですね」
先頭を歩く大柄なポケモンがその隣にいるさらに巨大なポケモンに話しかけた。
ドサイドン「ええ、ドンカラス殿にはやはりセンスがあるようですな」
ドンカラス「いえ、この街の方々は言うことをきちんと聞いてくれる方が多いのデ……」
モンジャラ「あ、あわわわわわ……」
その顔ぶれを見てモンジャラは尻餅をついた。
モンジャラ「あの人達は……」
525 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 17:50:56 ID:POo75scH
アサナン「……知っているんですか? 彼らを」
モンジャラ「ディアルガの奴らだ……
小さな国の政党だったんだが次々に周りの国へ戦争をしかけて今じゃこの大陸すべて奴らのものさ」
アサナン「そんな方々がこの街になんの用でしょうか?」
モンジャラ「俺ら一般人には想像もつかんよ……」
…
……そのころ闇を倒すために立ち上がったバシャーモ達。
ビリリダマ「それにしても何処で事件を起こすかわからない連中をどうやって倒せばいいんでしょうか?」
ジュプトル「待っていれば奴らは必ず事件を起こす、そこを倒せばいいさ。後は芋ズル式に……」
バシャーモ「……ダンサーの奴もそうだが覚えていないのがほとんどだ」
ビリリダマ「そういえばエンペルトも操られていたんだから事件の記憶は覚えていないんでしょうかね?」
バシャーモ「それならば悲しい道化だな……」
トゲチック『ギガトンニュースです。エンペルトが脱獄をした模様です』
バシャーモ「……」
526 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 17:58:51 ID:POo75scH
キングラー「だ、脱獄……」
ジュプトル「確かに死刑をもらっている以上は……」
トゲチック『同士、グライガーとカブトプスと共に看守約8名と共に留置されていたロズレイドに死傷を加え、海へ逃げた模様です』
カモネギ「おいおい! またとんでもないことをしているじゃないかぁ!」
バシャーモ「……」
ジュプトル「しかし今の奴は技術書も無く無力なハズだ、心配には及ばないぜ」
バシャーモ「……わからんな」
ギョェアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!
ビリリダマ「!?」
バシャーモ「……!」
突然下から大きな叫び声が上がった。
ジュプトル「なんの音だ!!」
527 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 18:05:04 ID:POo75scH
急いでバシャーモたちが下に駆けつけると倒れているポケモンの姿が見えた。
スバメ「か、勘弁してぇ……」
マクノシタ「ヒョウ!」
バキョッ!
マクノシタがスバメを蹴り上げる。天井に衝突し、スバメは気絶した。
バシャーモ「!! 貴様、一体何を……!」
マクノシタ「グフフ…… 白い頭髪に赤い体…… お前がバシャーモか」
ジュプトル「お前は警部の助手の……」
マクノシタ「勝負だバシャーモ…… これで俺の心の闇が取り払えるのなら!」
マクノシタがバシャーモを腕で指す。
バシャーモ「……いいだろう。だが勝負に条件がある」
マクノシタ「ううん?」
528 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 18:12:19 ID:POo75scH
バシャーモ「一つ…… 決して周りの者に危害を加えぬこと
二つ…… 周りの迷惑にならない場所でやることだ」
マクノシタ「ふん! いいだろう。それならばジャンクに行こうじゃないか」
キングラー「ジャンク……?」
バシャーモ「知らないな」
ジュプトル「ここから少し行ったところにある廃墟だ。
戦争の影響で環境が悪く生き物が住めず、ジャンクを廃棄する場所となっている」
バシャーモ「……いいだろう。コイツが闘いたいのは俺だけのようだ。お前達はついてくるな」
ビリリダマ「そ、そんな!」
マクノシタ「よし、じゃあ俺についてこい」
ビュッ!
!?
マクノシタは風のように一同の前から姿を消した。
カモネギ「ど、どこ行ったんだ!?」
ジュプトル「……やれやれ、困った奴らだ」
ジュプトルを除き、誰もバシャーモがいなくなったことに気づいてはいなかった。
……いや、もう一人はついていったようだ。
529 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 18:19:20 ID:POo75scH
ギュゥウウウン!!!!
マクノシタとバシャーモは猛スピードで道を駆けていた。
マクノシタ「フフフ! 思ったとおりの速さだな!」
バシャーモ「……お前こそな」
マクノシタ「見えてきたぞ!」
道路が途中で切れていてその先は海になっていた。その先には壊れた家が立ち並ぶ街が見える。
マクノシタ「とうつ!」
バシャーモ「フンッ!!」
道路の先からジャンプし、二人は海を越えてジャンクにたどり着いた。
それでもマクノシタは走り続けた。周りには積まれた鉄くずなどが見える。
マクノシタ「ここらでいいだろう」
そして二人が足を止める。
バシャーモ「……」
マクノシタ「じゃあ始めるか」
530 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 18:28:03 ID:POo75scH
ビュオッ!
バシャーモ「!!」
マクノシタは猛スピードでバシャーモに突っ込んでいった。
マクノシタ「いっくぞぉおおおおおおお!」
バシャーモ「……!!」
ボォオオオオオオオオオッ!!
一気にバシャーモが体に火を纏う。
マクノシタ「無駄無駄ァ! 俺には効かんよ!」
バァン! バァン!
バシャーモ「ぐっ!」
マクノシタは火を恐れず果敢にバシャーモをどつきまわした。
マクノシタ「はぃいいい! 次ィィイイイ!」
バキョォオオオ!
トドメにバシャーモの体に突きを入れる。
531 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 19:10:23 ID:POo75scH
バシャーモ「ぐっ……」
マクノシタ「オラオラ! 次行くぞ!」
バシャーモ「そうは行かん」
ドッ
マクノシタ「!?」
全くノーマークだった足で蹴り上げられ、マクノシタは宙に浮いた。
バシャーモ「いくぞぉおっ!」
マクノシタ「ちっ!」
バシャーモがマクノシタを空中で殴り上げる。同時にマクノシタが背を丸めた。
バシャーモ「スカイアッパー!」
ボンッ!!
バシャーモ「!!」
マクノシタ「ぐっ……」
マクノシタはゴムまりの様にさらに大きく飛ばされた。
マクノシタ「やるな!」
トッ
532 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 19:18:15 ID:POo75scH
マクノシタが減らず口を叩いて地面に着地する。
バシャーモ「……お前こそやるじゃないか」
バシャーモもふとマクノシタを殴り上げた時の感触を思いだす。
バシャーモ「……かなり厚い皮のようだな……」
マクノシタ「その通り! 貴様の打撃はそう簡単に通さんぞ!」
バシャーモ「さらに炎も効き辛いようだな、……とてもやっかいだ」
マクノシタが炎に突っ込んでいけた理由もうかがえる。
マクノシタ「お前の技は俺に全て効かないぞ…… もちろんソーラービームもだ」
バシャーモ「……!」
マクノシタが空に目を向けると黒雲に包まれていた。
バシャーモ「貴様、何故……」
マクノシタ「フフフ…… ここを好む悪質などくポケモンから出るガスがアレの正体だ
あれが酸性雨を降らせ、鉄を錆付かせる。……だからここは住めないわけだ」
バシャーモ「……俺が聞いたのはそんなくだらないことではないが」
マクノシタ「!?」
533 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 19:22:19 ID:POo75scH
バシャーモ「なぜ俺の技をお前が知っている」
マクノシタ「……お前を知る者から聞いたんだ「よっ!!!」
ビュン!
バシャーモ「!!」
一気にマクノシタがバシャーモに殴りかかっていく。
バシャーモ「また……」
パッ!
バシャーモ「!!」
バシャーモの目の前でマクノシタが手を叩く。
マクノシタ「必殺ねこだましだ! くらえ!」
ビュォオオオッ!!!
マクノシタ「えっ……」
マクノシタに突風が走った。
ボォオオオオオオオオッ!
マクノシタ「ぐあああああっ!」
マクノシタの全身から炎が噴き出た。
534 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 19:33:49 ID:POo75scH
バシャーモ「ほのおパンチ無限拳…… これは体の内部から発火する技だ」
マクノシタ「不覚……」
マクノシタはその場に倒れこんだ。そしてバシャーモが背後の積みあがったくず鉄の山を見る。
バシャーモ「……そんなところに隠れていないで出て来い」
L「……」
静かにくず鉄の山の背面からLが姿を現した。
バシャーモ「……久しぶりだな。エルレイド」
エルレイド「……」
Lことエルレイドが赤く輝く目を大きく開いた。
バシャーモ「病院にいたころから気になっていたが…… お前も洗脳されていたか」
エルレイド「……お前を倒すだけだ」
エルレイドが鋭く尖ったひじをバシャーモに向ける。
バシャーモ「もう一つ聞こう。何故お前が俺の命を狙う必要がある?」
エルレイド「……命は不要……」
第二十一話 終わり
535 :
◆k2veNzL9YQ :2009/01/24(土) 19:37:28 ID:POo75scH
>>523さん 私は和孝です!!! 覚えにくてすいません!!!!!!
今日はありがとうございました!
前に投下宣言していなくなっちゃったから心配だったよ。乙。
>>1 あなたが好きです
抱いて下さい
オレ
ホモなんです
540 :
名無しさん、君に決めた!:2009/01/24(土) 21:50:42 ID:H/qYcrXM
541 :
名無しさん、君に決めた!:2009/01/24(土) 22:32:41 ID:7T4najw+
543 :
名無しさん、君に決めた!:2009/01/24(土) 23:16:34 ID:tB8dEsLF
ボクは熊本です(≧〜≦)
.│.\ /│
_\ \____/ /
/ \ \ / /
/ ノ\\ \./ /
/ \ │\ . /
/ < .\_\ /
/ ノ____./
/ ││//
「 ̄」
 ̄│┐
\
ばさーも
対戦では猿のせいでめっきり影薄くなってるけどな
猿が強すぎるだけでまあ軍鶏もそこそこ使えるんだが
エンペのきりばらいで猿が死ぬ訳ないもんね
面白かったけどWW
作中のエンペは強そうだけどシャワーズと戦ったらあっさり殺られそうだ
水技は貯水で無いも同然だし、ラスターカノンと吹雪は効果は今一つ
埋め
まあこういうSS?であんま実際の対戦のこととか気にしてられないけどな
アニメでもイワークにピカチュウの電気技が通用するくらいだし
マジで!?
中山和孝
兄貴VSエル 無口な兄貴が一気にお喋りになる予感がします。
いつもお喋りの気がしますが…
Lは複数いる
氷の大地の主将がハイドロカノンが使えるポッチャマ♀だったらバシャーモはどんな反応をしたのだろう
暇です
この小説のバシャーモって弱点無さそう
保守
バ
シ
ン
モ
キ
モ
イ
死んだな
生きろ
572 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/02(月) 19:55:53 ID:eYmD90gE
お久しぶりです! ここ最近は来るのが難しくなってしまいました!!!
しかし次の話はすぐにかけそうなので安心をしていてほしいです!1
>>536さん ご心配ありがとうございます!!! もう心配されないように頑張ります!!!
>>537-543さん ウホッ !! 残念ですがそういう話はよくわかりません!!
>>544さん かっこいいバシャーモですね!! 感激です!!
>>545さん しゃぁーーーも!!
>>546さん 和孝です!!!
>>547さん とんぼがえりで逃げるのはひどいです!!!
>>548さん あのシーンはエンペルトがダークライの力で恐ろしいほど強くなったという描写でした!!
>>549さん かみなりの国と水の王国とほのおのくにです。
>>550さん 今日はハンバーグですね!!
>>551さん
>>552さん タケシはすごいのかとてもすごいのかよくわかりません!!
>>553さん マジです!! 当初タケシは厳格で悪魔のような冷血な男として描かれていました!!!
>>554さん 本名に少し近くてびびっときました!!
>>555さん ゾロ目おめでとうございます!!! エルレイドはバシャーモと闘う前まで一言も喋らない役にするつもりでした。話の展開でそれはなくなってしまいましたが……
>>556さん クールですが無口ではないですね!!!
573 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/02(月) 19:57:22 ID:eYmD90gE
>>557さん そのままそっくり同じものなど存在しないんです! 原子だってそうなんですよ!!!
>>558さん 「「「そんなわけないです!!!」」」
>>559さん まず闘おうと思いません!!!
>>560さん 図書館にでも行きましょう!!!!!!
>>561さん 女性には手を出しません! それが弱点です!!!
>>562-569さん バトルスピリッツはサイコー!です!!!
>>570さん 生きてます!!!
>>571さん もちろん!!!
一週間も休んですいません!!
しかし富樫さんのように良いストーリーを描けるように頑張ります!!!!
なんだこいつ
バシャーモw
さよなーら
こんばんわー
別にそんなに待ってなかったんだがな
短パン
俺は待ってたよ
(///ω///)
か
ず
た
か
L
O
V
E
600
作者失踪
カッチカチ
603 :
名無しさん、君に決めた!:2009/02/08(日) 16:54:47 ID:EkPcdrHJ
保守
守護
護衛
606 :
◆gvqmohjxBw :2009/02/09(月) 16:19:56 ID:8xZRQlkj
来ました!
もう終わりでいいよ
確かに
>>1さん
ボクの手作りチョコ受け取って下さい(≧〜≦)愛してます
611 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/14(土) 20:44:23 ID:9ji2V4q/
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!
すごい筆力です!!!!!!!!!!!!
休んですいません!!!!!!!!!
全レスは後ですいません!!!!!!!!!!
書きます書きます!!!
第22話投下です!!!!!
もう内容忘れたし
614 :
名無しさん、君に決めた!:2009/02/14(土) 21:07:06 ID:cGsPlw+H
おう久し振り
どんな話だったっけ
もう終わりでよかったのに
616 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/14(土) 21:46:32 ID:9ji2V4q/
バシャーモ「……」
エルレイド「……」
……その刹那。
バシャーモ「行くぞ!」
エルレイド「来い」
宿命の戦いが始まる。
…五年前。
キノコの道場では一人の男が担がれていた。
青年、バシャーモ。
エルレイド「……師範、彼は一体何者なのですか」
キノガッサ「近くで倒れていた。我らの道、休息をさせる」
バシャーモ「……」
エルレイド「……しかし。一体何者かが……」
オコリザル「ふん! 二度同じ事を喋ったな」
エルレイド「失礼」
そしてバシャーモはベッドに乗せられた。
キノガッサ「……さあ、修行を怠るな」
バレンタインどうだった?
619 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/14(土) 22:00:09 ID:9ji2V4q/
……そして明け方。
バシャーモはその目を開いた。
バシャーモ「……」
キノガッサ「起きたか」
バシャーモ「……あなたは」
キノガッサ「キノコの道場師範代…… 名をキノガッサ。倒れているお主をここに運んだまでのこと」
バシャーモ「これは失礼した」
バシャーモはベッドから起きる。
キノガッサ「お前の事を気にするものがいた。何者じゃ」
バシャーモは一瞬言葉をつまらせた。
バシャーモ「航海士だ。船が事故にあった」
キノガッサ「船の名は」
バシャーモ「……サンダーエンペラー号。かみなりの国の貿易船だ」
キノガッサ「成程、航海士がか……」
ばーか
死ねよ和考
何これ
98%セリフじゃん
うんこー
和孝くんが泣いてます
単発の小説スレやるなら文章書けよ
まんこ
アゲ
正直おもしろい
セリフだけにしてはちゃんと話になってる
自演ド
文章は普通に書けるけど面倒だし初めから飽きたら止めるつもりだった、とかだろ。
mjmuyjkm
意味不明
埋め
チンコうp
チンコー
和孝ー
チンコー
和孝ー
チンコー
和孝ー
チンコー
続きマダー
打ち切り
チンコ
マンコ
マント
バント
バイト
ライト
ライン
ボイン
ボイス
ライス
ライチ
ランチ
パンチ
パンク
インク
インド
ハンド
ハンコ
コブタ
タヌキ
キツネ
ネコ
コブタ
タイ
イナゴ
ゴリラ
ラッコ
コイキング
グレイシア
アゲハント
トリ
リンゴ
ゴース
スルメ
メダカ
カスミ
ミスド
ドサイドン
んどんげ
ゲンのルカリオ
684 :
名無しさん、君に決めた!:2009/02/22(日) 10:59:21 ID:1x4j/Jpk
オクタン
ンコ
コブタ
タイ
いんげん
マメ
ギャラドス「って・・・!なんだよ子の始まり方!」
レックウザ「いいからタイトルどおりにやれ」
ギャラドス「へいへい・・・」
ハクリュー「へぇ〜ギャラドスってドラゴンタイプじゃなかったんだ。
空も飛べない飛行タイプwww」
ギャラドス「お・・・お前だって飛行タイプじゃないだろ!」
ハクリュー「???wwwあ〜らwww空が飛べない飛行タイプと、
飛行タイプじゃないけど空が飛べるポケモン、どっちが無様かな〜?wwww」
ギャラドス(もういいや;)大体なんでこんな始まり方なんだよ・・・荒らされるぞ?」
ハクリュー「荒らされると言えばギガク(ry」
ギャラドス「その名前をいうなっっっっwwwwwwww」
ギャラドス「ヒマだな・・・空飛べない飛行タイプってつらいよバカにされるしムカムカするし」
レックウザ「このタイミングでそれをいうか、ろくでなしヘビ」
ハクリュー「ろくでなしヘビwww」
レックウザ「お前が言うか、お前のほうがずっとヘビに近い」
ハクリュー「あらあら、ごめんなさい。こんなことならどくタイプつけてもらえばよかった」
ギャラドス「本気にしてどうすんだよ」
レックウザ「私のタイプが二つ・・・ほかの奴等には悪いな」
ギャラドス「(お前も勝手に話題変えてんじゃん)いいんじゃないの?強さ的にはry」
レックウザ「いや」
ハクリュー「他の二匹は片方ですけどレックウザは両方ですわ」
ギャラドス「つーかレックウザがガックリするなよ、よかったじゃん」
二日後・・・
グラードン「ムカムカッ」
カイオーガ「グルグル・・・」
レックウザ「・・・怒ってる?;」
692 :
名無しさん、君に決めた!:2009/02/22(日) 18:07:59 ID:xb7B/2ff
てす
ギャラドス「荒らしに来たぞーッ!」
ギガ「えええっ?ええええっ??」
hfvkねんdskmふじこjkfん。mんx
ギャラドス「疲れてない」
レックウザ「ギガクソ相手だからだろ」
ギャラドス「そーね」
ギガ「ご・・・め・・・か・・・べ・・し・・・て・・・ああ」
ギャラドス「えー、本題に入るが、今日はカイリュースレに行こうと思う」
ミニリュウ「え〜こわいみゅ・・・」
ギャラドス「大丈夫だ、カイリューは怖い奴じゃないと思う」
ミニリュウ「ほんと・・・?」
ハクリューは・・・
ガラッ
ラティオス「いらっしゃい♪あ、この前のハクリューさん。
どう?相談所は」
ハクリュー「うまくやってますよ。特にギャラドスさんなんかはね」
ラティオス「ミニリュウちゃん・・・元気でやってる?」
ハクリュー「えっ!?もしかして知り合い!?」
ラティオス「ああ。といっても飲み会で偶然隣の席になっただけさ」
ハクリュー「そうなんだ。元気でやってるわよ。
あの子・・・賢いし礼儀正しいし。でもなんかレックウザさんに乱暴なことするのよネェ・・・」
ラティオス「そうなの。」
ハクリュー「ま、いいわ。卵と水ください。」
ラティオス「ごゆっくりどうぞ。」
ハクリュー「・・・でさあ、依頼人のグライガーさんすごい目でギャラドスさんを
見てたのよ。負けちゃうんじゃないかとか・・・やったとか・・・」
ラティオス「へぇ。ギャラドスさんもやるネェ。」
ハクリュー「私もがんばんなくちゃね!」
ラティオス「ボクもがんばんなくちゃな!」
うんこ
和孝
あ
い
続きマダー(チンチン
700
ハクリュー「リーフィアって人から何かが届きましたよ」
ギャラドス「おっリーフィアちゃ・・・いやリーフィアから!?」
レックウザ「・・・」
ミニリュウ「・・・」
ハクリュー「・・・」
ミロカロス「・・・」
ギャラドス「なんだその目は」
「今「ちゃん」っていおうと」
ギャラドス「えーっと・・・早く中身を見ようじゃないか!!ははははww;」
ミロカロス「・・・」
ギャラドス「これは・・・?」
レックウザ「こんなものいただいちゃって・・・大丈夫なのか?」
ハクリュー「確かにコレは・・・まずいわね。」
ミニリュウ「すごく高価でしょ・・・」
ミロカロス「手紙も入ってるわ。読んでみましょう」
ギャラドス「『先日いただいたのですが、私達に必要なものではありません。
相談所に役立つと思います。ぜひ使ってみてください。』」
ハクリュー「・・・」
ミロカロス「・・・」
ミニリュウ「・・・」
レックウザ「・・・」
ギャラドス「・・・・・・;」
ギャラドス「客来ないな・・・」
ハクリュー「このまま埋まっちゃったらどうする気なの?」
ギャラドス「また1から宣伝しなおしだ」
ミニリュウ「それは困る・・・」
レックウザ「・・・」
ハクリュー「ひどい様になるかもしれませんね」
ミロカロス「お姉さま・・・今頃何かやらかしてないかな・・・
大きな悩み・・・抱えてないかな。」
ハクリュー「さあ・・・女王様気取りが抱える悩みも
なかなかのものでしょうね」
ギャラドス「じゃあお姉さんに手紙でも書いたら」
レックウザ「向こうが何言うかわからんだろ」
ギャラドス「いや、そこまで頑固じゃないかと;」
1先輩…先輩のおかげで今回の大会勝てました!
苦しいこともあったけど、先輩のお陰でここまで来れたんです。
びっくりしました。大会当日応援にきてくれたんですよね。
つくづく先輩はおせっかいですね…でも…嬉しかった…。
理解出来ません、こんなダメな後輩の為にここまでしてくれるなんて…。
自分でも分かってたんです、私チームの足引っ張ってるって。
さっきの試合も、私のミスで負けそうになったし…。
つらかった…。でも、先輩のために私、頑張りたかったんです。
しっかりしなくちゃ…。だって私、先輩がついてますもんね!だから…。
ロリ体系で申し訳ないんですが…先輩、私の初めてもらってください///
w
1!あんたは私の奴隷でしょ!なにしてんのよ!
やな奴ね、私の命令無しに何処ほっつき歩いてたのよ!
めちゃくちゃ私怒ってるんだからね、覚悟しなさいよ!
ちがうって?何が違うのよ!渡したいものを探してたって?見せなさいよ!
ま、マジであんたこれ取ってきたの!?崖にしか生えない花じゃない!
え、これを私に…?フ、フン!別に嬉しくなんかないんだからね!!
たとえ火の中水の中草の中森の中
1君遅いよ…。もう!
あたしより30分遅刻だよ!男の子なんだししっかりしてよね!
たまにってレベルじゃないんだもん、1君のデート遅刻。ぷんぷん。
まぁいいや、その代わり今日は1君のおごりね、約束だよ。
くたくたになるまで1君引きずり回すから覚悟してよね!え、嫌だって?
ルーズなのは時間だけにしてよもう…。好きだからに決まってるじゃない。
土の中雲の中あの子のスカートの中
なかなかなかなか
なかなかなかなか大変だけど
必ずゲットだぜポケモンゲットだぜ
イェイイェイイェイイェイ
イェイイェイイェイ
マサラタウンにさよならバイバイ
俺はこいつと旅に出る(ピカチュウ)
鍛えた技で勝ちまくり
仲間を増やして次の町へ
いつもいつでもうまくいくなんて
保証はどこにもないけど(そりゃそうじゃ)
いつでもいつも本気で生きてる
ギャラドス・ドラゴン・伝説のポケモンとかの人を呼べそうな要素で低質オナニーしてるだけ
ギャラドス・ドラゴン・伝説のポケモンとかの人を呼べそうな要素で低質オナニーしてるだけ
ギャラドス・ドラゴン・伝説のポケモンとかの人を呼べそうな要素で低質オナニーしてるだけ
ギャラドス・ドラゴン・伝説のポケモンとかの人を呼べそうな要素で低質オナニーしてるだけ
ギャラドス・ドラゴン・伝説のポケモンとかの人を呼べそうな要素で低質オナニーしてるだけ
ギャラドス・ドラゴン・伝説のポケモンとかの人を呼べそうな要素で低質オナニーしてるだけ
ギャラドス・ドラゴン・伝説のポケモンとかの人を呼べそうな要素で低質オナニーしてるだけ
ギャラドス・ドラゴン・伝説のポケモンとかの人を呼べそうな要素で低質オナニーしてるだけ
ギャラドス・ドラゴン・伝説のポケモンとかの人を呼べそうな要素で低質オナニーしてるだけ
ギャラドス・ドラゴン・伝説のポケモンとかの人を呼べそうな要素で低質オナニーしてるだけ
カイリュースレとアルセウススレの超劣化。自己顕示したいならコテ付けろ。クソコテの素質は少しだけある。
カイリュースレとアルセウススレの超劣化。自己顕示したいならコテ付けろ。クソコテの素質は少しだけある。
カイリュースレとアルセウススレの超劣化。自己顕示したいならコテ付けろ。クソコテの素質は少しだけある。
カイリュースレとアルセウススレの超劣化。自己顕示したいならコテ付けろ。クソコテの素質は少しだけある。
カイリュースレとアルセウススレの超劣化。自己顕示したいならコテ付けろ。クソコテの素質は少しだけある。
カイリュースレとアルセウススレの超劣化。自己顕示したいならコテ付けろ。クソコテの素質は少しだけある。
カイリュースレとアルセウススレの超劣化。自己顕示したいならコテ付けろ。クソコテの素質は少しだけある。
カイリュースレとアルセウススレの超劣化。自己顕示したいならコテ付けろ。クソコテの素質は少しだけある。
カイリュースレとアルセウススレの超劣化。自己顕示したいならコテ付けろ。クソコテの素質は少しだけある。
カイリュースレとアルセウススレの超劣化。自己顕示したいならコテ付けろ。クソコテの素質は少しだけある。
俺「1さん…1さんの中あったかいよ…///
野原でのセックスは俺と1さんを解放的にした。
ほんのりと1さんは顔を赤らめて俺の顔を見つめた。
うつろな目をしていた。感じすぎて何も考えられないのだろう。
が、しかし突然1さんはハッとしてもじもじしだした。
ウンコもれる…。1さんは恥ずかしそうに俺にそう言った。
まぁ、俺のイチモツで栓してる間は大丈夫だろうが…。
イッた直後、1さんの肛門から下痢便が噴水のように噴出した。綺麗だった。
1ー!あたしのバスタオルすぐ持って来てー、忘れちゃったー!!
はやくー!湯冷めしちゃうよー!1ー、聞こえてんでしょー!もう!
かっこよくてイケメンな1様ー!お姉ちゃんのお願い聞いてくださいー!
すぐ持って来いっていったでしょ?遅い!…ってどこ見てんのよ!!///
おまんこ見ちゃった
まぢで
>>1で泣けない人は恋愛したことないんだよ!!
まぢで
>>1で泣けない人はホントの愛を知らないんだよ!!真実の愛を知らないならコメントしないで。
>>1って泣けない人は恋愛してないし自分がまぢで愛してる人は知らないぢゃん。
わからない人って恋愛したことないってゆうか大学の心友はみんな泣いたから。
だってあたしも重ねあわせることっていっぱいあるんだよ??
不安に矛盾が心ははり裂けそうな感ぢなんだよまぢで。
あたしも裏切り、別れ、孤独、中絶を経験して来たから愛し合って愛を知って運命の人と結ばれるし女の子はたくさん恋愛してセックスして愛し合っていい女になるんだよだから
>>1って真実の「愛」なんだよね…。
批判してる人いるけどね真実の愛を知らないし浅はかな人は
>>1に語らないで下さい。
>>724女は分からんだろうな、オナニーにどれだけ男が必死なのかよ。
腐女子はこのスレ来るな。ここはギャラドスに萌えるスレなんだよ。
主人のため竜として闘う冷静なメスギャラドス。
信念を持って悪の竜を倒すやさしいギャラドス。
これ全部もお前から見れば痛いオナニーなんだろ?帰れ邪魔だ。
俺はな、ギャラドスとオナニー汚す奴マジで許せないんだよ。
オナニーだいしゅき
728 :
名無しさん、君に決めた!:2009/02/22(日) 22:32:45 ID:nVKSgqUW
>>727女は分からんだろうな、オナニーにどれだけ男が必死なのかよ。
腐女子はこのスレ来るな。ここはギャラドスに萌えるスレなんだよ。
主人のため竜として闘う冷静なメスギャラドス。
信念を持って悪の竜を倒すやさしいギャラドス。
これ全部もお前から見れば痛いオナニーなんだろ?帰れ邪魔だ。
俺はな、ギャラドスとオナニー汚す奴マジで許せないんだよ。
キリンリキ「僕はあくタイプじゃないからね」
ここの小説読んだよ!感動した!
俺ギャラドススレの住民なんだけど、ここの
>>1はウチの
>>1とマジで張り合える。
ここで提案なんだが、糞小説垂れ流してシリーズ化(笑)してるカイリュースレ一緒に
や ら な い か ?
俺たちとあんた達が組めば怖いもの無しだぜ!一緒に板のてっぺん取ろうや
詳しくは
>>1さんに聞いてくれ、
>>1さんが中心で動いてるから。
1お兄ちゃん、起きるの遅すぎ!日曜日くらい早起きしてよ!!
ゴロゴロしてばっかだから今日ぐらいは私に付き合うって約束でしょ!?
見てよ、もう外真っ暗だよ…。お兄ちゃん、来週は早起きしてよ?
縦読みだね
カイリキー「僕はホ〇じゃないからね」
キモリ「僕はヨッシーじゃないからね」
バシャーモ「ここは俺のスレだからね」
バシャーモ「僕はGTロボじゃないからね」
バシャーモ「僕は性犯罪者じゃないからね」
バシャーモ「僕は猿じゃないからね」
バシャーモ「僕の名前は和孝」
バシャーモ「それは君の名前だ、僕は孝和」
猿「アッハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!先輩強いッスね!!!!!!!!アーーーーッハハハハハハハハ!!!!!!!!!!」
和孝「俺は飽きたんじゃないからね時間が無いだけだからね」
ギャラドス「俺の不運は凶悪ポケモンに生まれた事じゃないからね。変な奴にスレを立てられたことだからね」
和孝「バシャーモを逆から読むとモシャーモ」
和孝「実はもうネタはできてんだよー。あとは書くだけさ」
和孝「孝和、一つになろう」
和孝はベッドに座りこむと、おもむろに服を脱ぎだした。
早く続き読みたい
和孝「急にバシャーモでエロネタ書きたくなってこれどうでもよくなった」
孝和「和孝、でも…俺たち…男…」
和孝「孝和、お前たかかずって名前だろ?だから平気さ」
751 :
名無しさん、君に決めた!:2009/02/22(日) 23:50:51 ID:nVKSgqUW
孝和「和孝…うれしい、俺もお前の事が・・・」
孝和はベルトを外しズボンを下ろすと、Yシャツも脱がずに和孝に飛びついた。
孝和「和孝、遠慮すんな、来い」
和孝「合点」
バシャーモ「僕のエロネタとかありえないね」
>>751ギャラスレに帰れ
ピッピ「砂嵐効かないからね」
和孝「荒らしが消えたら書くからね」
作者和孝だっけ?孝和だっけ?
孝和・和孝「ふたりでひとつ」
w
和孝「朝までに800いったら本気出すからね」
それは楽しみだ
サニーゴ「僕はカービィじゃないぽよ」
ジラーチ「僕はスタフィじゃないからね」
スタフィー「乳首隠してんの僕じゃないからね」
カイリキー「いやんちゃんと隠して」
和孝は大学生かな?
バシャーモ「僕のエロネタはありえる。和孝の妄想の中で」
和孝和孝和孝和孝和孝和和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和和孝和孝和孝孝和孝孝和孝和孝和孝和孝
孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和孝和和孝和孝
和孝のちんこ
孝和のけつまんこ
ケツを揉みし抱きたい
和孝は短小包茎
孝和は長さ固さ共に二の腕と同じ
重なり合うペニス
和孝カワイソス
777 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/23(月) 16:39:30 ID:SBkvDN2V
大変遅れて申し訳ありません!!
前回途中で更新が止まってしまったのはちょっと恥ずかしい理由があったからです!!!
パソコンを使えない間にネタが大分増えたので後は時間だけがほしいですね。
恥ずかしい理由教えてよ
和孝わっしょい
全レス頼むよ
777を狙ってたな和孝め
和孝〜
待ってたよ〜
早く服脱いで
俺孝和
偽物乙
俺が孝和だし
俺は考和
和孝♀
∀
賑わいの秘訣は文才よりも全レスかも
続き読みたい
まずは全レスだろ
和孝〜
和孝様〜
帰ってこーい
あああああ
うんこー
このまま埋まっちゃうんじゃないか…?
800和孝
801和孝
802和孝
と見せ掛けて803孝和
でもやっぱり804和孝
やめられない805和孝
止まらない806和孝
行くか807和孝
所詮は808和孝
諦めない809和孝
早く来て810和孝
俺は811孝和
俺が812和幸
俺達が813和孝
小説の書き方が
名前「セリフ」効果音
基礎がなってない814和孝
ありがとう
俺頑張るよ
おさらい
セリフ小説の何が悪いんだ?
キングラー達がカラカラを虐めてた
そこにバシャーモ登場
キングラー達を殴る
村に行きカイリキーを倒す
エンペルトのアジトへ向かう
アサナンを仲間にする
門番グライガーを倒す
四天王が出て来る
ボスコドラとアサナン戦う
ボスコドラが卑怯な手を使う
アサナンやられる
バシャーモ戦う
炎のパンチ炸裂
ボスコドラ倒す
村人解放
先へ進む
ハッサム撃破
ハガネール撃破
カブトプス撃破
ロズレイド撃破
エンペルトキレる
キングラー裏切る
エンペルト劣勢
キングラーが戻ってくる
バシャーモ達劣勢
ドータクンが何かする
グラードン登場
グラードン撃破
ソーラービーム
エンペルト撃破
ダークライ出て来る
バシャーモやられる
バシャーモ目を覚ます
キングラー達パチンコ屋に行く
ルンパッパ暴れだす
バシャーモ駆け付ける
ルンパッパ倒す
L様とか言う
ウソッキーが来る
バシャーモ何か話す
エンペルトに死刑判決
ゴクリンが社長
息子がエルレイド
エレキブルやられる
エンペルトが脱獄するとか言う
ロズレイド反対
他賛成
ロズレイド殺す
脱獄成功
ジュプトル登場
何か忘れたが病院に行く
ジバコイルと戦う
スリーパーと戦う
エルレイドとバシャーモ遭遇
戦い始まる
今も戦ってる
俺達の戦いはまだまだ終わらない
バシャーモ
28歳独身
__, -―ァ
∠ -‐'´∠ <
r ,´ f へテ广 フ\
| __ ー' \ \
`^ト \/\| ̄ ̄ \
ト‐' l \
| l \
ノ| / ̄`ヽ \
_/ / ヽ \
// l 〉 \
/ / , \l l \
| l /'\ ハ. l \\
l l / \ ハ │\ ヽヽ
/ノl /l /ヽ ハ. ヽ \ \ ヽ)
/ 7 イ ヽ / | 卜、| l l \ \ ヽ
l レV7| Y j/Vヽ| 〉 ` \ \ ',
/ // 〈 | - 、│ \ _\ l
/ー-、 / \_ |´ |  ̄
/ー-/ \ |, -―、j
| / l八 | ┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
_
/ヽ /\
/ (● ●)\
( (_人_) )
ノ `-' ヽ
(_つ _つ
今日中に埋まるかな
無敵無双伝説って響きが良いよね
パクリですから
えっ、マジかよw
これぞ和孝クオリティ
何のパクり?
ググってみたけどよく分からなかった
テラ中二病
和孝の忙しい理由を知りたい
和孝の恥ずかしい理由を知りたい
子供が出来た
もっと胸を張れよ
オナニーがやめられない
黒くて曲がってる
それぞ和孝クオリティ
和孝のおしっこでご飯炊いて食いてえな
キツイけど病み付きになりそう
下痢になると思う
下痢便は和孝のお口へ
和孝の下痢便カレー
朝カレー
昼カレー
夜カレー
862 :
名無しさん、君に決めた!:2009/02/24(火) 14:08:08 ID:ht/OgVIT
和孝ー
863 :
孝和:2009/02/24(火) 14:34:47 ID:???
呼んだ?
孝和かよ
和孝たん
だいちゅき
和孝〜
エッチしよー
和孝は渡さん
代わりに孝和やるよ
この流れで和孝がレスした回数は22回
マジか
まさに無敵無双伝説
和孝逮捕
無無伝
敵双説
リリカル和孝
無敵無双伝説バシャーモ・炎・格闘
VS
ギャラドス「俺はドラゴンタイプじゃないからね」・水・飛行
和孝・バシャーモ好きな作ってる天然・人のレスをよく聞く
VS
>>1・ギャラドス好きな真性天然・人のレスをまったく聞かない
和孝天然作ってたのか
イタイな
今更
バシャーモにカズタカってつけた
カズタカバシャーモでバトレボやろっかな
まさに無敵無双伝説
後の、後の後の世まで語り継がれる無敵伝説を作るため
華麗に美しく勝つ
これぞ和孝クオリティ
カズタカ♪カズタカ♪
ちんこ
ロズレイドが果てしなくかわいそう
効果音的に縦真っ二つかな
888和孝
もう俺が続き書くよ
2代目対決か
ギャラドススレも
>>1はごみだからな
か
づ
た
デブ言われて死刑判決を受けて船で爆死したエンペルト様可哀想
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
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ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ムカツクーバシャーモカッコイイ!ホウエン御三家(笑)がムカツクーバシャーモとか時代遅れだろー(笑)
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
900和孝
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
902バシャーモ
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
904エンペルト
和孝はキャラ作り男
和孝は学校でもクールキャラ作ろうと必死なんだろうな
でもよく分からないから失敗してただの痛い厨二になってしまってるんだろうな
今もいじめられてるんだろ?
そろそろ学生は昼休みだけど便所で飯食ってずっと机に伏してるんだろうな
和孝w
アチャモの方が好きかも
SHIじゃなくてSI
THIじゃなくてTI
それが和孝
Hが無い→Hした事が無い
和孝は童貞かっ!!
授業中隣の女子でこっそり抜く和孝
しかし当然バレバレでさらにいじめはひどくなるのだった
マジかよ和孝
まさに無敵無双伝説
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
ポケモンとしてのバシャーモは気に入ってるけど
>>1と
>>1の書くバシャーモはわざとらしいからダメー
初めての和孝
もう和孝がない生活なんて考えられない
大学を出たら真面目にオリエント製ラブドール
が欲しいので健気に貯金を頑張ってる和孝
しかし最近はソープに通うのとどっちがいいか悩んでいる
かずぅぅぅぅぅたかぁぁぁ
ラブドール和孝
和孝は焦らしプレイがお得意ね
和孝……私ぃ……もう、いっちゃう……っ
発情期の和孝はメスを匂いだけで勃起する
初めて誘われた合コンで自らを淫乱キノコ☆と名乗り
周りにドン引きされた
ちょっと
バシャーモ♂(かずたか)
カイリキー♂(たかかず)
ギャラドス♂(1さん)
でwifi無敵無双伝説作ってくる
かずたかのあなをほる
924 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/25(水) 22:36:22 ID:56hfc16w
遅れてすいません!!!
もうすぐ埋まりそうなので次スレは
>>820-833さんのまとめを使用します!!!
どうもありがとうございます!!!!
次スレ・・・だと・・・!?
次スレとか何様だよ
927 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/25(水) 22:46:54 ID:56hfc16w
文はアレだけど和孝は愛されてるよな
そこがギャラドススレとの違いだと思う
現に今和孝で抜いてるし
929 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/25(水) 22:55:30 ID:56hfc16w
【バシャーモ】
パワー ☆☆☆☆
スピード ☆☆☆☆☆
タクティクス ☆☆☆☆
【エンペルト】
パワー ☆☆☆☆☆☆
スピード ☆☆☆(水中なら☆☆☆☆☆)
タクティクス ☆☆
【アサナン】
パワー ☆☆
スピード ☆☆☆☆
タクティクス ☆☆
【ハッサム】
パワー ☆☆☆☆
スピード ☆☆☆☆
タクティクス ☆☆☆
【ハガネール】
パワー ☆☆☆☆☆
スピード ☆☆☆
タクティクス ☆
【ロズレイド】
パワー ☆☆☆
スピード ☆☆☆☆
タクティクス ☆☆☆☆
930 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/25(水) 23:02:48 ID:56hfc16w
>>928さん どうもありがとうございます!!! 本当は私が群抜いた書き手にならなければいけないのですが…… ><
【ルンパッパ】
パワー ☆☆☆☆
スピード ☆☆☆☆
タクティクス ★
【ジュプトル】
パワー ☆☆☆☆
スピード ☆☆☆☆☆☆
タクティクス ☆☆☆
【ジバコイル】
パワー ☆☆☆☆☆
スピード ☆☆
タクティクス ☆☆
【スリーパー】
パワー ☆☆☆(じこあんじ ☆☆☆☆☆☆)
スピード ☆☆☆(じこあんじ ☆☆☆☆☆)
タクティクス ☆☆☆
【エルレイド】
パワー ☆☆☆☆☆☆
スピード ☆☆☆☆☆☆
タクティクス ☆☆☆☆
【ドサイドン】
パワー 未知数
スピード 未知数
タクティクス 未知数
931 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/25(水) 23:23:21 ID:56hfc16w
エンペルト編
第一話 その名はバシャーモ
第二話 放浪するアサナン
第三話 グライガーの毒針
第四話 立ちはだかったボスゴドラ
第五話 強敵、ハッサム
第六話 ハガネールの雄たけび
第七話 現れたロズレイド
第八話 首領エンペルト
第九話 その昔、バシャーモ
第十話 カイオーガの恐怖
第十一話 君臨するエンテイ
第十二話 最終決戦、エンペルト
第十三話 復活するグラードン
ダークライ編
第十四話 ルンパッパの狂劇
第十五話 ジュプトル、闇を切り裂く
第十六話 闇のダークライ
第十七話 襲撃、ジバコイル
第十八話 無双無敵伝説スリーパー
第十九話 ガーディは迷える
第二十話 脱出、エンペルト
第二十一話 暴走するマクノシタ
第二十二話〜〜〜
やっと現れたな
待ちくたびれたぜ…
次スレいらね
いるいる
シナリオじゃなくてこんなの考えてたのかよ
糞スレ埋め
和孝って名言が生まれただけでこのスレはよくやったよ
もういいよ、休みなよ
全レスしろよ
次スレはカ2タカで
マジで無敵無双伝説って響きは素晴らしいと思うんだけど
和孝は最近親の財布から金を抜き取る
学校で毎週払ういじめられない料が値上がりしたために小遣いでは足りなくなったのだ
和孝は最近ちくわにハマっている
尻に刺して出し入れする、モノにはめてしごく、と一つで二度楽しめるからだ
和孝付き合って
つづけなくていいよ
次スレは無敵無双伝説 カズタカ
和孝すき
948 :
◆k2veNzL9YQ :2009/02/26(木) 18:07:39 ID:xgx8Ub/H
和孝死ね
うんこ
和孝うんこ
和孝キモい
童貞和孝
和
孝
無敵無双伝説?
無双無敵伝説?
死
和孝のまんかす
おいしい
和孝伝説
ばかずたか
カンズタカカンズタカ
和孝は馬鹿
和孝ー
きらいだー
でも本当は
大嫌い
和孝のぬるぬるちんぽ
和孝のぬるぽ
和孝のガッ
和孝の埋め
孝和ー
イエス ふぉーりんらぶ
あべしっ
ずたかっ
梅
あー
和孝きゅん
復活980和孝
元祖981和孝
キモクナーイ和孝
和孝見ていたかくれんぼ
ここもういらないよな
埋め
ていうか次スレの方もいらない
埋め
埋め2
埋め3ッピ
☆股★毛☆地☆獄★
埋められますか
和孝のちんこでかい
埋め
和孝ー(・∀・)
1000ゲット!
うんこあげる(・∀・)
おいしい?(・∀・)
ぼくが作ったんだよ(・∀・)
糞スレ(・∀・)
1001 :
1001:
ここは…… れきだいの ポケモン いたの もとで……
かつやく した スレッド たちを えいえんに きろく して たたえる 1001 である!
ポケモン いたでは ここに きろく される よろこびを でんどういり と よんで いる!
このスレッドは はげしい かきこみの すえ 1000レス たっせいと なった!
ここに スレッドの なまえと レス たちを きろく しよう!
ただいま かこログに きろくして います
レポートを かきおわるまで でんげんを きらないで ください