1 :
名無しさん、君に決めた!:
今までにないポケモン小説を考えてみませんか!?
設定のみやあらすじのみでもかまいません。
もちろん長編・中編・短編なんでもおkです!
ただし!エロ小説はNGでいきましょう。
エロもちこんだらそれこそ
今までにないものができてしまいかねませんのでね・・・
武
久しぶりにドン引きしたわ
4 :
1:2008/08/21(木) 23:47:14 ID:???
訂正
今までにないポケモン小説を考えてください!?
設定のみやあらすじのみでもかまいません。
もちろん長編・中編・短編なんでもおkです!
ただし!エロ小説はNGでいきましょう。
エロもちこんだらそれこそ
今までにないものができてしまいかねませんのでね・・・
糞スレ認定
6 :
1:2008/08/22(金) 00:02:50 ID:???
>>5 あなたに見にきてとお願いしてはいませんが?
7 :
名無しさん、君に決めた!:2008/08/22(金) 00:05:51 ID:/DBIbD5h
糞スレ認定か
そしてなぞの1・・・
8 :
名無しさん、君に決めた!:2008/08/22(金) 00:10:02 ID:yI16yvDC
重複だカス
12 :
1:2008/08/22(金) 02:09:37 ID:???
>>11 重複とか関係ないんで。
今までにないポケモン小説だけを書いてください。(エロNG)
こんなスレ潰れちまえ
14 :
1:2008/08/22(金) 06:34:45 ID:???
>>13 あなたに参加してとお願いしてはいませんが?
あなたなにさま?
同意
18 :
1:2008/08/22(金) 08:16:11 ID:???
皆さんすみませんでした
このスレは諦めます
また立てますのできてくださいね^ ^
19 :
1:2008/08/22(金) 09:35:17 ID:???
>>18 偽者は、やめて下さい!
お願いだから、荒らしはやめて!
モテ気味!
最近おれモテ気味!
ただしエロゲで。
22 :
名無しさん、君に決めた!:2008/08/22(金) 10:04:57 ID:b2DnKk+a
設定
主人公
>>1 孤独に糞スレを量産する
>>1は普通に生活をするちょっと変な子
負けそうになると「だってオタクじゃねーし、お前には勝てないし」
ある日突然妄想の世界から抜け出せなくなる
友人A
同じ小学校に通う同級生、
>>1とポケモンの対戦をする相手
今の
>>1にとってはポケモンの世界からやって来たエリートトレーナー
舞台、学校
>>1の通う小学校
ポケモン禁止、見つかると没収されてしまう
数多くのポケモンがアジト(職員室)に閉じ込められ
>>1の助けを待っている事になっている
>>1は凶悪な悪のトレーナー(教師)たちの妨害をくぐりぬけ
アジトにとらわれたポケモンを取り戻すことができるのか
るってんでんどもりっだむだまるどもりっで
ゆとりゆとゆてるとろぴっかぁぶぽうりあ
ばばりばばばりっでんどむろばばりばばばりってんでんどむろどむろ
ばばりばばばりってんでんどむろどむろどむろ
ろてむてむてむてむとろろちーてーちーてーちーてー
ちーてーてーるーてーむろるーでーむどもりーだ
むーだーでーむどもりっでむでーむどもりっだむーどもりーどーでむどーむろ
るーてーむーどもりーるーてーむーどもりー
むーでーむーだーまーりーどーでーむーどー
おりるってんでんどもりっだむだるどもりっで
─────────────────────
V
(゜ム゜)
るってんでんどもりっだむだまるどもりっで
ゆとりゆとゆてるとろぴっかぁぶぽうりあ
ばばりばばばりっでんどむろばばりばばばりってんでんどむろどむろ
ばばりばばばりってんでんどむろどむろどむろ
ろてむてむてむてむとろろちーてーちーてーちーてー
ちーてーてーるーてーむろるーでーむどもりーだ
むーだーでーむどもりっでむでーむどもりっだむーどもりーどーでむどーむろ
るーてーむーどもりーるーてーむーどもりー
むーでーむーだーまーりーどーでーむーどー
おりるってんでんどもりっだむだるどもりっで
─────────────────────
V
(゜ム゜)
るってんでんどもりっだむだまるどもりっで
ゆとりゆとゆてるとろぴっかぁぶぽうりあ
ばばりばばばりっでんどむろばばりばばばりってんでんどむろどむろ
ばばりばばばりってんでんどむろどむろどむろ
ろてむてむてむてむとろろちーてーちーてーちーてー
ちーてーてーるーてーむろるーでーむどもりーだ
むーだーでーむどもりっでむでーむどもりっだむーどもりーどーでむどーむろ
るーてーむーどもりーるーてーむーどもりー
むーでーむーだーまーりーどーでーむーどー
おりるってんでんどもりっだむだるどもりっで
─────────────────────
V
(゜ム゜)
26 :
名無しさん、君に決めた!:2008/08/22(金) 10:31:37 ID:35XIJVN8
───アタシの名前はメタモン。心に傷を負ったポケモン。モテカワノーマルタイプでじゅうなん体質の変身ガール♪
アタシがつるんでる友達は炎の体をしてるマグカルゴ、トレーナーにナイショで
ものひろいをやってるマッスグマ。訳あって秘伝役になってるビーダル。
友達がいてもやっぱりポケモンはタイクツ。今日もマグカルゴとちょっとしたことで口喧嘩になった。
ポケモン同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人でズイタウンの街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「スピードパウダー!」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいトレーナーを軽くあしらう。
「糞個体値(笑)」「性格遺伝はどうした?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
トレーナーは頼りになるけどなんかでしゃばりすぎでキライだ。もっと等身大のアタシを活躍させて欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とメタモンなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとポケモンの顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までのポケモンとはなにかが決定的に違う。ノーマルタイプな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(クリアボディ・!!・・これって600属・・?)」
男はメタグロスだった。連れていかれて育て屋に預けられた。「キャーやめて!」メタルパウダーを取られた。
「ガシッ!ボカッ!」アタシは産んだ。かわらずの石(笑)
>>1が主人公のSSできたよー\(^O^)/
ドゥルルルン…ドゥルルルン…
荒れ果てた荒野を一つのスクーターが駆け抜ける
アクセルをやや強く握りしめ,同じ速度で単調な走りを続けている。
おや…?荒野のど真ん中に何者かが佇んでいる
かなり大柄な不良っぽい男だ
「そこのスクーター、止まれ!」
キキッ!
「……僕に何か用ですか」
「いい乗り物持ってんじゃあねえか
俺によこせ!」
スクーターから降りた少年は掛けていたゴーグルを外しながら
「ふぅ」とため息をもらした。年は中学2年といった所か、かなり幼い容姿をしている。
「このあたりにもあなたのようなならず者が増えてきましたね、
まったく、しかたのない…」
「なぁにをごちゃごちゃ言ってやがるぅ!
俺様に従わないと痛い目に…」
「いいですよ、どうぞ力ずくで奪ってみせて下さい、やれるものなら、ね。」
少年は声の調子を変えずに挑発をし続ける
「なめんなよぉ!クソガキー!!」
大男が少年に殴りかかろうとしたまさにその瞬間 突然何かが光り出した!
「出でよ…我が究極のしもべ
ガブリアス!」
29 :
ひらがなきんぐ ◆FmcJ2zSSrc :2008/08/22(金) 11:07:47 ID:xtQqNPny
糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪糞スレ♪
潰れろ!!潰れろ!!潰れろ!!潰れろ!!潰れろ!!潰れろ!!潰れろ!!
>>22、27、28
いいですね!?!
なかなか新しいタイプのポケモン小説だと思う!
この調子でどんどん書いてください!
22さん、おもしろいナァー
つづき書いてください!
27さん
ちょっと、最後が、いい加減,,,もう少しガンバッテ!?。
28さん
すごいです!
みなさんこの調子!
ポケモンたちが探偵になって様々な事件を解決していく物語
32 名前:名無しさん、君に決めた![sage] 投稿日:2008/08/22(金) 16:43:32 ID:???
ポケモンたちが探偵になって様々な事件をおこして行くしていく物語
>>32 名探偵ピカチュウ「この密室犯罪の犯人は…この中で、テレポートを覚えるポケモンだ!」
ユンゲラー「何っ!」
ネイティオ「ほう…」
サーナイト「まぁ!?」
ネンドール「……ッ!」
デオキシス「……」
エルレイド「だ、誰がそうだと言うんだ!?」
糞スレ晒しあげ
その調子でもっと書いてください
>>35 あなたは来なくていいです
>>22で
「行ってきます、ママ」
つい先日までババァと母親を呼んでいた
>>1は急にママと呼ぶようになっていた
ゲームばかりをして変になった
>>1の行動も、その一言で彼女の中では無い事になっていた。
彼が向かうのはもちろん、学校。しかし最初に向かう場所は自分たちのクラスでは無く職員室である
そしてすぐに捕まり、校長室で正座をするのが日課になっていた
「ポケモンバトルで勝負しないなら、それなりのやり方があるってばよ!」
「反省が足りないみたいだね。もうちょっと正座をしてようか。」
捕えられた
>>1はボス(校長先生)の監視をくぐりぬけた事にして、教室に戻った
クラスメイトの馬鹿にした言葉も、彼にとってはねぎらいの言葉だ
そして1日が終わり、帰りの会でのことだ
「先生!ポケモンバトルで勝負しろ!」
「どうした
>>1?ポケモン持ってきてるのか?」
そして
>>1のポケモンも没収された
38 :
名無しさん、君に決めた!:2008/08/27(水) 21:35:22 ID:hb7Oajru
やたー
>>1が主役の小説の設定考えたよー
主役
>>1(25):友達いない、彼女いない、貧乏、両親他界、中卒、廃人、ニコ厨、キモヲタ、グロメン、ピザ、チビ、ニキビヅラ
39 :
暗黒の支配者:2008/08/28(木) 23:02:25 ID:???
「ああ、お前は素晴らしい…なんて素晴らしいんだ…」
真っ暗なホールの真ん中に彼等はいた
「素晴らしいよ…君は私の所持品としてふさわしい素晴らしさを持っている…」
ホールの天井の高さはシルフカンパニーに負けるとも劣らない高さ
そしてどこまでも続く深淵の闇 そこに居るだけで胸が圧迫されそうな異様な空間
「そして素晴らしい君と、素晴らしい私の物語が、今まさに始まろうとしている」
そこに一人の男が佇んでいた
そう、1だ
「さあ、行こう 私達のチカラを世間の奴らに見せつけてやるんだ」
そして1のすぐ隣にうずくまるポケモンがもぞもぞと面倒くさそうに体を起こし……いや、それは本当にポケモンなのだろうか?
「ブケラッチョ…ブブブブ…」
その「ポケモンのようなモノ」は低くうなり声をあげた
「祭りの開始だ… さあ行け! けつばんよ!」
けつばんと呼ばれた「それ」はまた低いうなり声をあげた
40 :
暗黒の支配者:2008/08/28(木) 23:20:31 ID:???
〜時を同じくして とあるバトルタワー〜
「わーっ!寝坊したー!」
少年はタワーの広いロビーを全力疾走していた、いや、全力疾走しているというべきか
「ったく、あれだけ寝坊するなって言ったでしょ、ルーダ」
「そういうお前こそ!ぐっすり眠っていたくせに!」
「まあ、仕方ないでしょ、ゴージャスボールの寝心地は世界一」
「…お前な〜!」
端から見ると独り言を言ってるように見えなくもないこの少年、なんてことはない、腰にかけたボールに対して話しかけているのだ
「無駄口たたくヒマがあったらちゃっちゃと走る!あと5分以内にコロシアムへ着かなくっちゃ不戦敗よ?」
「…っ!分かってるよぉ!うぉぉーーー!」
一方、コロシアムでは…
41 :
暗黒の支配者:2008/08/28(木) 23:40:21 ID:???
『なんということでしょう!もう試合開始の時間だというのに、ルーダ選手なかなか現れません!これは何かの作戦なのでしょうか!?』
ここはバトルタワーの中層に位置するコロシアム、バトルタワーの中では小規模なコロシアムではあるがそれでも数百人を収容する程度の大きさはあり、次のバトルを今か今かと数百人の観客が首を長くして待っている
「へっ!大方、兄貴のカビゴンのデカさに恐れをなして逃げ出したんだろうよ!」
選手のベンチの細身の少年が言った
「そうなんだな、きっとそうなんだな!」
大柄な少年が続いて言った
「…フン」
『う〜む…仕方ない、大会の規定では試合開始から15分以内にフィールドに現れないトレーナーは失格ということになってります、15分が経ったのでルーダ選手を失格とみなし…』
「ちょ〜っと待った〜!!」
全力疾走の甲斐あってか、間一髪間に合った
42 :
暗黒の支配者:2008/08/29(金) 00:03:14 ID:???
『両者共、準備はよろしいですか?…それでは…バトル開始ィーー!!!』
戦いの火蓋か切って落とされた
「あんたが俺の相手か?なんだか不良みたいなカッコしてるな!」
確かにルーダの言う通り、対戦相手は 頬にピアス、ずりさげたズボン、いかついリーゼント、どこからどうみても不良だ
「…さっさとポケモンを出せ」
「なんだよ、あいさつも無し?俺は未来のチャンピオンマスタールーダ!
お前は誰だ?どっかの暴走族?」
ルーダの軽薄な言動に少し苛立ちを感じる相手トレーナー、だが冷静さを失ってはポケモントレーナーとして失格だ
「…フン、俺の名はゴッガ、そちらから来ないのならこちらから行くぞ!」
ゴッガの前に放たれるボール(ヘビーボール)、そして中から現れたポケモンは…
「いきなりキター!兄貴のパートナーポケモンカビゴンだーっ!」
かなり大きなカビゴンだ、カビゴンの大きさコンテストなんて大会にでれば文句なしの優勝を狙える大きさだ
「…ゴゴゴゥーン…」
「でっけー……へへっ、でもデカさだけじゃポケモンバトルは勝てないぜ!
さあ出番だぜ、出てこいっ!俺のパートナー
ビーダル(♀)!!!」
疲れたんで続きはまた今度、意見感想などいただければとてもうれしいです。
ビーダルってなんですか?ビードルじゃなくて?
45 :
暗黒の支配者:2008/08/29(金) 15:54:48 ID:???
>>43貴重なご意見ありがとうごじます!ビーダルとは、ダイパで初登場した水?ノーマルタイプのポケモンです!では続きを投下します!!!
「まずは様子見だ、ビーダル、まるくなる!」
ルーダの命令を受けたビーダルはまるくなった
『お〜っと!これはビーダルのとくせい「たんじゅん」を利用したコンボだ〜!たんじゅんのポケモンが能力変化した時、その変化は通常の倍の変化をするぞ!
わかりやすく表現するならば ぼうぎょが ぐ〜んと あがった!といった所か!』
早くもバトルの主導権を握ったとでも言わんばかりに、得意げな表情を見せるビーダル
しかし…
「…ぼうぎょをいくら上げても俺のカビゴンの前にはまったくの無意味…カビゴン、必殺のじわれだ」
カビゴンが「うへぇ〜」とおたけびをあげながら必殺技を放つ体制をとる
「まずい!ころがるでよけるんだ!」
ゴロゴロところがるビーダル
46 :
暗黒の支配者:2008/08/29(金) 16:15:16 ID:???
カビゴンの巨体から重々しいパンチが繰り出される。それはまるでインドぞうが思い切りじだんだを踏んでいるかのようだ。そしてパンチの衝撃がコロシアムの床をメキメキと粉砕していく、ところでこの床誰が直すんだろうね。
「くっ…なんて効果範囲の広いじわれだ、このままじゃかわしきれない…!こうなったら、ビーダル!飛べぇ!」
ころがるの体制のまま、体をバネのようにそり返し高く跳ね上がった!
『カビゴン、じわれを繰り出すが、かわされてしまったぁ〜!』
「いいぞ!そのままカビゴンに向かって突っ込めー!!」
「…しまった!カビゴン!持ちこたえろ!」
ゴロゴロと勢いを増してビーダルはころがっていく。カビゴンはきたる衝撃に備え、守りの体制に入っている。
「いっけぇー!」
ドゴーム!←効果音です
47 :
暗黒の支配者:2008/08/29(金) 16:47:23 ID:???
バトルフィールドは粉塵に包まれ、状況を全く把握できない。が、次第に煙は薄くなっていく。
『さあ!一体どうなってしまったのでしょうか!?フィールドに立っているポケモンは…!?
ビーダルだーっ!カビゴンは一撃で倒れてしまったー!!』
「なっ!?…そんなバカな!」
「へへっ、まるくなるところがるのコンボで、攻撃力をアップさせたのさ!」
「フッ…なるほどな…」
ゴッガは倒れてしまったカビゴンをボールへ戻し、次のポケモンが入っているボールをフィールドへ放り投げる。
「だが、ポケモンバトルでは相性も重要な要素の一つだという事、当然知っているだろう!いでよ俺の次のポケモン、ゴーリキー!」
うほっ、いいポケモン。
「ゴーリキー…かみなりパンチをおみまいしてやれ!」
先ほどのカビゴンとは打って変わって、凄まじい速さでビーダルのふところへ潜り込んだ!そして…
「ウー、ハー!」
「ビ、ビダダァーー!」
『決まったぁ〜っ!こうかはばつぐんだ!!』
ビーダルもまた、一撃で倒れてしまった。これで両者残すポケモンは一体のみ。
48 :
暗黒の支配者:2008/08/29(金) 17:21:07 ID:???
「へへ、お前、強いな!」
「フッ…お前こそ…」
「これが俺の二体目のポケモンだ、出番だぜ!
フシギソウ(♂)!!!」
「ふむ…まさかワシの出番がやって来るとは、驚いたのう、…あのやたらムキムキなゴーリキーがビーダル嬢ちゃんを倒したのかい?」
どうやらこのフシギソウ、相当お年を召されていらっしゃるようだ。
「気をつけて下さい、じいさん、あのゴーリキーのパンチは強力だ!」
「ふぉっふぉっふぉ、あまり年寄りを舐めるでないわい。さあ、かかってきんしゃい。」
「…それじゃあ遠慮無く行かせてもらおう、ゴーリキー!ほのおのパンチ!」
命令を受けるや否や、ゴーリキーは素早い動きでフシギソウのふところへ潜り込む!すぐさま渾身の一撃を放とうと、拳に炎を纏うが…
「甘いね!しびれごな!!」
フシギソウのおしべからパラパラと黄金の粉が振りまかれる。超至近距離でゴーリキーがそれをかわせるはずも無く、粉を浴びたゴーリキーはがくりと膝をついた。拳に纏った炎は放たれる事なく、そのまま燃え尽きた。
「今だ!つるのむちで打ち上げろ!」
パーン!と軽快な音が響き、ゴーリキーはなすすべ無く空へ打ち上げられる。
「はっぱカッターでとどめだぁーっ!!」
「このまま負けてたまるか…ゴーリキー!空中でバレットパンチだっ!」
ナイフのように鋭利な葉っぱを無数に飛ばすフシギソウ
まひした体で最後の力を振り絞り地へ向かってパンチを繰り出すゴーリキー
「「うおぉぉーー!!!」」
ドサッと鈍い音。地上までほんの数メートル
はっぱカッターの嵐を正面から受けたゴーリキーはもう少しという所で力尽きた。
『や…やりましたぁー!勝利を手にしたのは、ルーダ選手!ビーダルとフシギソウの勝利です!!』
「へへっ!…まずは一勝!」
おお!面白い小説がハイペースで投稿されていますね!
僕がスレを立てたのは間違いではなかったようだ!
>>49 うん……まあ……お前の存在は間違いだけどな
52 :
1 ◆Y47.9Ldqto :2008/08/30(土) 17:03:14 ID:1smZqYb9
>>52 ただのお節介だが、そんな閉鎖的なこと言ったら誰も来てくれなくなるぞ
あくまでもここは不特定多数の目に触れる匿名掲示板だ、変な人お断りとかだったら悪い事は言わん、個人サイトでやれ
54 :
暗黒の支配者:2008/08/31(日) 08:23:21 ID:???
みなさん!ケンカはやめて仲良く盛り上げていきましょう!!続き投下します。
世界中から選ばれた強者のみが登る事を許される戦いの場、バトルタワー そのタワーの近隣に位置する深い緑の森を、一人の少年と一匹のポケモンが意気揚々と進んでいた。
「なんだかワクワクするよなぁ、また強い奴と戦えるなんてさ!」
ルーダは近くを飛ぶ虫ポケモンに話しかけた しましま模様のボディを持つ虫ポケモンは答えた
「ああ!タワーのバトルで戦えなかったうっぷんを、今この場で晴らしてやる!フフフ…この俺のダブルニードルがうなるぜ!」
どうやらこのスピアー(♂)、主人と似たもの同士でバトルが大好きなようだ。
最近この森には凶暴な野生ポケモンが生息する。二人はその凶暴な野生ポケモンを退治しに来たのだ。バトルタワー運営からの直々のバイトなので報酬もかなりもらえる。
だがこの二人は報酬などより、強いポケモンと戦える事が嬉しくて仕方ないらしい。凶暴な野生ポケモンが現れるのはまだか、といてもたってもいられない程、心の中はワクワクでいっぱいのようだ。
ガサッ… しばらく歩くと草むらが揺れた
「現れたか!出てこい!出てこないとスピアーのダブルニードルが…」
「ま、待ってください!私は人間ですわ!」
55 :
暗黒の支配者:2008/08/31(日) 08:52:46 ID:???
姿を現したのは美しい女性だった。金色の長い髪はリボンで結ってあり、ヒラヒラした装飾品をつけた高そうなドレスを身につけていて、いかにもお嬢様といった感じだ。このようなジメジメとした森には似つかわしい容姿である。
「なんだ人間か…おい、あんた迷子か?あっちに行けばバトルタワー…人がいる所へ出られるから、早くこの森から抜け出しな。」
とルーダが言う しかし女性は首を横に振る。
「あのな、このあたりには凶暴な野生ポケモンがうろついているんだ。さっさと帰った方が身のためだぜ。」
とスピアーも言うが、女性はまたも首を横に振る。
「私はその野生ポケモンさんに用があるのです。ついこの間、私のお友達…ポケモンなのですが、友達がさらわれてしまって、
心配で…あの子に何かあったら…私……」
「あー、スピアーが女の子を泣かしたー!いーけないんだいけないんだー!」
小学生か。
「うるせえ!人間の女が泣こうがわめこうが俺には関係ねぇよ!」
スピアーは そっぽをむいた!
「…えーと、ちなみにそのお友達はどのようなポケモンで?」
女性は涙を拭いながら一枚の写真を取り出した。
「この子が私のお友達…レディアンのレーちゃんです。」
「…! う、美しい…!」
スピアーの態度が急に変わった。
「お嬢さん、どうか僕におまかせください。必ずやあなたのお友達を救い出してみせます!この二本のニードルと、我が命にかけて!」
スピアーはダブルニードルを天高く掲げた。
次回からバトルです
56 :
名無しさん、君に決めた!:2008/08/31(日) 21:38:54 ID:k07K51qJ
61 :
暗黒の支配者:2008/09/01(月) 21:15:01 ID:???
お前らクオリティ低いな
もっと頑張れよ
62 :
暗黒の支配者:2008/09/01(月) 21:49:13 ID:???
うっそうと生い茂った森の奥 すでに日の光は届かない程に木々は成長し、まるで侵入者を拒むような茨の道だ
「なあ…スピアー、ちょっと…休憩しようぜ。」
「だめだ」
彼らはこの歩きにくい森の道無き道を30分以上休憩無しで歩いている いや、スピアーは自らの持つ羽で飛ぶのでまだまだ元気いっぱいだ
それにひきかえ、地を歩かなければならないルーダの足はもうガクガクだ。
「ルーダ!速度が落ちているぞ!もっとキリキリと歩け!」
「分かってるよ…にしてもその慌てよう、
…もしかしてお前あのレディアンに惚れたか?」
歩く速度を上げながらルーダが聞く
「あったりまえだ!もしも俺のレディアンちゃんの身に何かあったら…」
まだ会った事すら無いのに俺の物らしい
「とにかく!レディアンちゃんをさらった野生ポケモンを退治すりゃあ、報酬も出る!俺はレディアンちゃんとお付き合いできる!一石二鳥だろ?
だから速く歩け!」
「へいへい、分かりましたよ、歩けばいいんだろ歩けば…
ちょっと待て
今、何か音が…?」
虫たちがざわめき、一陣の風が吹く…
「へっ、おいでなすったか…
上だ!」
63 :
暗黒の支配者:2008/09/01(月) 22:17:44 ID:???
スピアーとルーダは左右別方向へ横っ飛びをし、振り向きざまに相手の姿を確認する。
「ルーダ!こいつは!?」
「俺も初めて見るポケモンだ、ここはとりあえず…
お前を調べる!ポケモンチェック!」
ハンディバッグから取り出したそれは、ポケモン図鑑ではなく493匹コンプリートガイドでもない、だえん形の携帯機器であった。
その機械を起動、敵ポケモンの特徴をサーチ、検索… この一連の流れをルーダはものの10数秒でやってのけたのだ。
「検索完了!あのデカブツの正体は…バンギラス、岩と悪の複合ポケモン、…しかもこいつは例の凶悪野生ポケモンだ!」
「相性ではやや不利…か
だがそんなもん…愛の前には無力だっ!」
バンギラスと目が合ったその瞬間、スピアーは正面からぶつかりにいった。
「ダブルニードルをくらえ!うおりゃっ!
…っ!?きいてない…」
すかさずバンギラスは反撃を行う
口に黒くまがまがしいエネルギーをため、目の前のスピアーへ……
放った!きゅうしょにあたった!
「しまった、スピアー!」
64 :
暗黒の支配者:2008/09/06(土) 21:22:04 ID:???
もうだめだ!こんな至近距離であんな技を受けたら、いくらスピアーだってひとたまりもない。ルーダはそう思った
だが…
「!? スピアー!生きてたか!」
「へっ!当たり前だ!」
なんと、バンギラスの渾身の一撃を受けてもスピアーは倒れなかった!
これには凶悪なバンギラスも驚きを隠せないようだ
「ふふん、お前が攻撃を放つ直前にこいつを出しておいたのさ。」
ドロン となんとも間の抜ける音を立てて、スピアーは何も無い所からぬいぐるみのような物を発生させた。
「そうか!昨日わざマシンで覚えさせたみがわりか!」
「そういう事!さあ、こっから一気に反撃だぜぇ!」
一方バンギラスは、自慢の必殺技を防がれてしまい、相当怒り狂っている。さしずめげきりん状態といった所か。
バンギラスは怒りに身を任せ、スピアーへ向かって鬼神のごとく突進をしてくる!
「来るぞ!右へかわせっ!」
ひらりと身をかわすスピアー、そして慌てて方向転換しようとするバンギラス。
「いまだ!後ろかられんぞくづき!」
ここぞとばかりに思い切り突きを繰り出しまくる、全発命中!
バンギラスはたまらず怯んでしまい、その隙にスピアーはとどめの技を繰り出そうとする。
「ははっ、さっきの波動で森の天井に穴が開いてら、
太陽さんの調子も絶好調…スピアー、あの技やってみるか?」
「いわれなくても、もうやってるぜ。」
65 :
暗黒の支配者:2008/09/06(土) 22:09:46 ID:???
太陽のエナジーがうっそうとした森の中に降り注ぐ。そのエナジーをからだじゅうに溜め込み、スピアーは必殺技を発動する。
「喰らえ…… ソーラービーム 」
放たれる極太レーザー。ダメージを溜め込んでいるバンギラスにそれをよけられる事は出来ず、たまらずきぜつしてしまった…
「と、いう事があったんだ」
森でのバトルから六時間後、ルーダはバトルタワーの宿泊施設で骨を休めていた。当然無料、子供だもん。
「へぇ…それは良かったわねぇ、まあ私がその場に居合わせていたなら、私のたきのぼり攻撃で一撃KOだったでしょうね。」
ふふん、とビーダルは胸を張り鼻を鳴らす。
「ふむ…それはまあ、いいんじゃが…あれは一体どうしたのじゃ?ひどく落ち込んどるが…」
老フシギソウが指を指した方向、窓際の床にはスピアーがうずくまっていた。
「俺なんて生きてる価値もないただのハチさ…見た目の割に攻撃種族値が低めでがっかりさ…」
「ああ、あいつは…さっき話した♀のレディアンがさ…」
「おーい!どこだい、我が愛しのレディアンちゃーん!」
バンギラスを撃破した場所のすぐ近くの大木、その根元には大きな穴が開いていて、中にはレディアンがふるえながら隠れていた。
「レディアンちゃん!やっと見つけたよ!さあ、ボクと一緒に行こう!」
スピアーが手を差し伸べるが、レディアンはより一層身を震わせ、怯える。
「そ、そんなに怖がらなくていいんだよ?ボクは君を助けに来たんだ、さあ、一緒にここを出…」
「ひゃっ…やだ…!トゲトゲの手ぇやだ…!来ないでっ!!」
レディアンのつばめがえし こうかはばつぐんだ!
「ひぅ!ごっ…ごめんなさい…レディアンは…こわいトゲトゲにさらわれたせいで、トゲトゲポケモン恐怖性になってしまったみたいで…ああっ!トゲをこっちに向けないでぇ!」
66 :
暗黒の支配者:2008/09/06(土) 22:20:52 ID:???
「…ということがあって」
ちなみにこのスピアー、女の子に恋をするのも振られるのも、初めてのことでした。
「ああ…このトゲトゲのニードル、これさえなければ君は…」
かなりのネガティブモードなスピアー、まずい、なんとかして励まさなければ。
「そ、そうだ!凶悪ポケモン撃破の報酬が意外と多く入ってさぁ!これ使って今度うまい物でも食いに行こうぜっ! なっ?なっ?」
夜空に浮かぶ満月を見上げながら、スピアーはおぼろげに答える。
「丸い物なら何でもいい…」
スピアー(♂)LV50 わんぱくなせいかく
トキワのもりでLV2のときにであった
みがわり/ダブルニードル/れんぞくづき/ソーラービーム
( ;∀;)イイハナシダナー
自演乙
70 :
暗黒の支配者:2008/09/13(土) 16:51:57 ID:???
>>67ありがとうございます!これから新展開ですよ!
>>68そうですね、他の人も小説書きましょう!
>>69なんでも自演と思い込む事はよくないと思います。当然、自演もよくない事ですが。
『ここで決着が付いたぁーー!!ルーダ選手、これで10連勝突破ですっ!』
彼らがバトルタワーに挑んで3日目ールーダは連戦に連勝を重ねていた。信頼する仲間と、凄まじいまでの戦いのセンスで戦い抜き、その勢いをとどまらせる事を知らなかった。
「それじゃ、10連勝を祝して!かんぱ〜い!」
試合を終えたルーダとビーダルは、いつも通りタワー二階のロビーで骨を休めていた。手に持っている飲み物はミックスオレ、いつもはサイコソーダしか買わないのだが、この日は10連勝記念という事で奮発したようだ。
「ま、私の力があってこその勝利なんだから、感謝しなさいよね?」
ミックスオレを一口で飲み終えたビーダルは、いつも通り、少し生意気な態度で言った。
「分かってるよ。ここまでこれたのはみんなのおかげだ。ありがとう。」
「たかが10連勝で、もう満足か?やれやれ、これだから平民のガキは!」
いきなりの背後からの声に驚き、飲みかけのミックスオレをこぼしそうになった。
「…おどかすなよテイ。ったく、野生のポケモンじゃあるまいし背後から現れないでくれよな。」
テイと呼ばれたこの少年、どうやらルーダの知り合いのようだ。背はルーダよりやや高めで、ツンとつり上がった目からは大人びた印象を受ける。
71 :
暗黒の支配者:2008/09/13(土) 17:29:04 ID:???
「だっ、誰が野生のポケモンだっ!僕はただ、キミが妙に嬉しそうにしているから、何かあったのかと思い…」
「何だ?お前も飲みたいのか、ミックスオレ。」
気分の良いルーダは、ミックスオレを譲ってやろうとテイに差し出した。飲みかけだが。
「そんな平民の飲み物は飲まん!
いいか!浮かれているキミに一つ忠告をしてやろう!バトルタワーでのバトルは基本的に勝ち抜き戦、一度でも倒されたら最初から!つまり勝ち抜いて行くにつれて対戦相手もどんどん強くなっていくんだ!
しかも、本当につらいのは20人目から。そうやって10連勝ごときでのんびりしているようじゃこの先やっていけな…
…っておい!聞いているのか!?」
ルーダと ビーダルは そっぽをむいている!
あの子のお説教、長いのよね〜。ちょっとやかましいよな。などと会話を交えながら、二人はエレベーターへ向かって歩いていた。
「〜っ!おい、ルーダ!」
エレベーターへ向かって歩いていたルーダは、その速度を緩め、振り向きざまに言った。
「俺は負けないよ。
…テイ、お前と戦う時を、楽しみしてるぜ!」
その笑顔を向けられ、テイは全く動けなくなってしまった。
再びエレベーターへ歩を進めるルーダの背中を、テイはしばらくじっと見つめていた。
「ルーダ…フフッ、やはりあいつは不思議な奴だよ。
もしかしたら…僕達の99連勝が破られる時が来るかもしれない。
…分かってる。覚悟は…しておくよ。
もしも僕が負けた…その時は…。」
稚拙
腐女子撲滅委員会副会長がいないからってゆとりが調子こいて暴れてるな
>>74 あんたバカなの?
まさかとは思わないけどあんなやつを崇拝してんの?w
こりゃ相当………
78 :
暗黒の支配者:2008/09/15(月) 09:59:41 ID:???
みなさん、ケンカは止めて下さい!><
「うーん、おっかしいなー?」
ルーダはあれからも順調に勝ち続けて、たった今16回戦目を勝ち取った所だった。
本当はこのまま20連勝!…といきたいところだが、手持ちの三匹のコンディションの事も考えて、今日はもう休もうということになった。
今は部屋へ続く長い通路を歩いているのだ。
「ルーダ、何がおかしいの?」
ビーダルが聞いた。
「いや…今朝からポケパソの調子が悪いんだよ。」
ルーダが手にしている手のひらサイズの機械、ポケパソ。
ポケモンの特徴を機械に入力するだけで相手のデータがほとんど分かる優れものだ。
ちなみにそれ以外にも便利な機能がいくつかあるのだが、その中でもルーダのお気に入りはピンボール、ソリティアなどのゲームが遊べるポケボーイだ。
「ふーん、どこか故障でもしたのかしら?」
「それがさ、機能自体は問題無く動くからいいんだけど。画面がブレたり文字化けしたり…そういう些細な故障なんだよ。だから修理にも出せないんだ…困ったな。」
今まで幾多の危機を救ってきたポケパソの調子が悪くなり、ルーダは少なからず不安になっていた。
眉間にしわを寄せ、ポケパソとにらめっこしていると、不意に横から声をかけられた。
「そのおもちゃ…とりつかれているわよ…。」
ポケパソ♪ ポケパソ♪
ポポポ ポケパソ♪
機能がいろいろ なに使おう♪
(゚ д ゚)ノシ おっつー!
80 :
暗黒の支配者:2008/09/15(月) 22:14:43 ID:???
おかしい、確かにさっきまではそこに人はいなかった…少なくとも気配は無かった。
だが、学校の廊下程度の広さの通路には、人がいたのだ。一体いつの間に…?
「…何者だ?お前。」
「答える義理は無いわ…それを渡しなさい。」
謎の少女が、ゆっくりと、だが確実に、近寄ってくる。
「それは…危険な物よ…渡しなさい…!」
「ちょっとちょっと!何だかよく分からないけど、この私を差し置いてなーに勝手な事を…。」
「あら、抵抗するの…?邪魔ね、遊んであげなさい、ジュペッタ。」
少女が右手を掲げると、いきなり天井の辺りに黒い霧が発生した!そしてその霧は徐々に形を形成していく。
漆黒の体を持ち、不気味な笑みを浮かべるポケモンが現れた。ジュペッタだ。
ビーダルがポカンとしている様を見ると、ジュペッタはケタケタと笑い声をあげた。
「なっ、何なのよこのキモチ悪いの!」
「ジュペッタ…!教科書では見た事があるけど…実際に見るのは初めてだ。」
状況が全く掴めていないが、この少女とジュペッタ…かなりやばい!
そう感じた二人は、隙を作らないようにじりじりと後ずさりをする。
「逃げちゃ、ダメ…。ジュペッタ、お願い。」
先に仕掛けたのは少女とジュペッタであった。
>>79 その顔文字もムカつくから止めろ。
いつの間にかその腐女子撲滅委員会のアンチスレが落ちてるな。建て直す必要はあるのか?
ていうかさぁ、重複スレじゃん。ここ
小説スレ何個立てれば気が済むの?頭悪いの?
>>82 勿論
〇〇萌えスレ
〇〇アンチスレ
〇〇を語るスレ
にも同じこと書き込んだよな?w
そういう揚げ足取りは卑怯だろうjk
「今までにない小説」の定義がはっきり分からん所もあるし、全く違うスレッドとは思えぬ
それは兎も角として、確かに重複だし何個立てる気だとは私も思うところだが
向こうの荒れ様もあるからなぁ……同一板で避難所と言うのも変だが、私はそんな感覚で見ている
>ポケパソ
ずいぶんと高機能だな。ポケッチとはえらい差だ
86 :
暗黒の支配者:2008/09/16(火) 21:46:20 ID:???
どうも、暗黒です。
なんだかんだでこのスレももうすぐ100
思えば最初の頃はアホな
>>1に対しての中傷と、単なる暇つぶしで始めたこの小説ですが、どういう事か結構長続きしちゃってます。
さて、私自身、ここが重複スレである事は重々承知しております。
なのでここが崩壊してしまうのも時間の問題…いえ、それが自然の法則なのです。
重複は潰れるべき宿命なのです。
叩きたかったら叩けばいい。
荒らしたければ荒らせばいい。
…その時が来ても、私は決して逃げません。それが私の決意です。
>>85ポケパソは超高級高性能万能ツールです。一部のお金持ちにしか手の届かない機械ですが、どういう訳かルーダは昔からこれを持っていたようです。
87 :
暗黒の支配者:2008/09/16(火) 22:09:23 ID:???
ジュペッタの周囲に微弱な電気がバチバチと漂う。
「…避けきれるかしら?…でんげきは。」
でんげきが廊下全体へ広がり、大量のヘビのようにビーダルへ襲いかかる。
「まずい!ころがるでよけろ!」
「ムダよ。」
スタジアムとは違い、ここは狭い通路。広範囲に広がるでんげきはを避ける事が出来ず、こうかばつぐんの攻撃を受けてしまった。
「…っ!キャァーッ!」
苦しそうにもがくビーダル。
その様子を見てルーダは、思わずビーダルをモンスターボールへ戻してしまった。
「…もう降参?…あっけないのね。」
「ま、まだだ。まだ俺の手持ちはある!」
汗ばんだ手でベルトのボールを放り投げる。フシギソウがさっそうと現れた。
「これは…厄介な相手と戦っておるのう?相変わらず無茶をする…」
「若い頃の無茶は買ってでもしろ。 いつもあなたが言ってるじゃないですか?
まあ、こんな無茶は俺も勘弁してほしいですけど…。」
相手を睨みつけながら会話をするルーダとフシギソウ。
その二人に少女はゆっくり近づいて来る。ジュペッタは少女に寄り添うように辺りを漂う。
「何匹来たって同じ…無理よ、あなたは勝てないわ…絶対に。」
またも少女は右手を振り上げた、おそらくあれが攻撃の合図なのだろう。
「でんげきは」
絶対に回避不能のでんげきが通路にほとばしる。
88 :
名無しさん、君に決めた!:2008/09/16(火) 22:13:37 ID:iFoWu0tM
面白すぎる!
暗黒の支配者さん、ファンになりました!!
89 :
暗黒の支配者:2008/09/16(火) 22:39:26 ID:???
「その攻撃を待っていた!ドわすれだ!」
でんげきの直撃を受けたフシギソウ、だがあまり効果は無い…何事も無かったかのようにピンピンしている。
「ドわすれ…相手から受けた攻撃を“忘れる”事でダメージを軽減させるワザ…」
「へへっ、そういう事!今度はこっちの番だ!いくぞ、はっぱカッター!」
年寄りをこき使いおって…などとぼやきつつも、フシギソウははっぱカッターを無数に放つ。
これで多少なりともダメージを与えられるはず…その考え自体が甘かった。
「…無傷…だと!?」
ジュペッタには こうかがないようだ…
「そんな訳なかろう!確かにはっぱカッターは命中したはずじゃぞ?」
ジュペッタはまた陽気にケタケタと笑う。
「どうなってるんだ…………!?」
気がつくと少女がいつの間にかルーダの目の前に突っ立っていた。
「これ以上やっても無意味ね…そのおもちゃ…渡しなさい。」
ポケパソは依然としてルーダの手に握られている。
「だっ…誰が渡すかよ!」
誰かが読んでくれてるとでも思ってるの?
小学生は外で遊べよ
91 :
暗黒の支配者:2008/09/17(水) 00:24:36 ID:???
「愚かな子…ジュペッタ」
「ま、まずい!フシギソウ、とにかくドわすれを積むんだ!」
少女の手が下がる前に、フシギソウはドわすれをした。
しかし…
「クス…だましうち…」
少女が命じたのは物理技だった!
「うぬっ!ぐわぁぁーっ!」
「フシギソウ!」
吹き飛ばされたフシギソウの下へ駆け寄るルーダ。思わずその手のポケパソを離した。
「フシギソウ!大丈夫か!?」
「…うぅ…やはり寄る年波には…る、ルーダ、奴の、影、を……ぐふっ」
ルーダはフシギソウをボールへ戻した。
「(影…?フシギソウは一体何を…?)よ、よし!頼んだ、スピ…」
「いいえ、バトルの時間は終わりよ……」
「えっ!?」
少女の方を見ると、彼女のジュペッタがルーダのポケパソを拾っていた。
「し、しまった!!」
「貴方のオモチャ、私が大切に…捕獲してあげる!」
おつおつ〜♪ (^ω^)いいおいいお〜♪
93 :
暗黒の支配者:2008/09/17(水) 00:25:38 ID:???
「捕獲だって!?」
「ジュペッタ、そのオモチャにだましうち…」
ルーダが制止する前に、ジュペッタの攻撃がポケパソに決まる!
すると…
「びび〜っ!」
ポケパソから、オレンジ色の何かが飛び出してきた!
「あ、あれは、ポケモン!?」
「プラズマポケモン、ロトム…電化製品に入り込むポケモン……貴方のオモチャが愉快な動きをしたのもそのせいよ…」
「そ、そんなポケモンが…?それならそうと早く…ん!?」
ここでルーダはある事に気付いた
「(この女…影が無い!フシギソウの言っていたのはこの事!)」
影の無い少女はモンスターボールを出した。
「ジュペッタ、だましうち…」
ジュペッタがロトムに飛び掛かる。
「びびび〜っ!」
しかし一瞬早くロトムがまたたいた。電気系の全体技・ほうでんだ。
「うわぁぁ!!!」
当然その場のルーダにも こうかは ばつぐんだ。
しかし、少女とジュペッタは平然と、まるで技が
当たっていないような……
94 :
暗黒の支配者:2008/09/17(水) 00:27:01 ID:???
次回からはゴースト使い・セキレイが活躍の小説になります!!
やっぱり女の子の方が花があっていいですよね。
ルーダファンの皆さんすみません…でもまた帰ってくるかも!
95 :
暗黒の支配者:2008/09/17(水) 00:45:42 ID:???
「ロトム、貴方がほうでんを使う事など初めから知っていました…ですから私もあらかじめ準備をしていましたの…」
廊下の奥から人影が現れた。ジュペッタを従えた、もう一人の「影のある」少女。「影の無い」少女と瓜二つだ。
「ジュペッタの手をとったまま、かげぶんしんをしていたのです…私もジュペッタも、回避率をあらかじめ上げていた…故に攻撃が当たらない……」
「びびーっ!…びびぃ?」
再びほうでんを使おうとするロトム。しかし体が光らない。
「そうそう、次の手も打ってありますの…」
少女と共に現れたジュペッタ、そして…ゴースト。
「ゴーストのおんねん…しばらくは動けない……さぁ、ゴースト…催眠術…」
「イエス、マスター!」
技を出せなくて戸惑うロトムは、そのままゴーストの催眠術を食らい眠ってしまった。
「捕獲……」
静かに投げられるモンスターボール。そして静寂。
ロトムは少女のボールに納まった。
「クスクス…バトルタワーを制するのはこの私、セキレイよ…」
「もちろんですマスター!わたくし、どこまでもご一緒いたします!」
「クケケケケ!」
「び?びーっ!」
バトルタワーに新たな伝説が生まれる…
ちなみに、ルーダは入院&ポケパソ修理で三ヶ月の絶対安静をするハメになった……
わざわざ攻撃するよりも、ジュペッタにトリック使わせて奪うほうが
手っ取り早い、てのは野暮か
しかし、またえらい超展開になったな。 乙
ビーダルーダ(´・ω・`)カワイソス おっつー
つまらない
99 :
暗黒の支配者:2008/09/17(水) 16:26:13 ID:???
なにやら
>>91からおかしな展開になっているようですね。
…まあ、そっちはそっちで別の面白さがあるし、ifストーリーとでも思って楽しみましょう。
こっちが本編。
>>89からの続きです
「力ずくでは奪いたくなかったのだけど…仕方ないわ。」
一体何をするのかと身構えるルーダ。
「トリック」
少女がそう呟いた瞬間、手に握っていたポケパソの感触が無くなった。
いつの間にやら、ポケパソは少女の手の中にあった。
「!?何を…」
「…そう怖い顔をしないで。これはいずれ必ず返す、これに取り憑いた“魔物”が解放された時に。」
微笑みながらバイバイ、と手を振る少女の体はみるみる透明になっていき、やがて完全にその場から消えて無くなった。
ジュペッタもまた、少女が消えた事を確認すると、天井をすり抜けて消えていった。
「そうだわ、一つ忠告してあげる。」
どこからともなくさっきの少女の声が聞こえる。
「気をつけなさい…もうすぐ“恐怖の魔物”があなたの前に現れる。
それは恐ろしく残虐で、凶暴で…今のあなたの力ではあれには勝てないわ。
その時は…フフッ、あなたのお友達に力を貸してもらいなさい。」
ルーダはワケが分からずに、ただ呆然とその場に立ち尽くすばかりであった…
ジュペッタ(♂)LV50 ようきなせいかく
そらのはしらでLV37のときにであった
トリック/でんげきは/ナイトヘッド/いやなおと
『バトル開始ィ〜!』
けたたましい実況の声が、スタジアムに響き渡る。
「今日も絶好調ね、実況の人。」
「ちぃとやかましいぐらいじゃわい。」
「それに引き換え、俺らの主人ときたら…」
ビーダル、フシギソウ、スピアーの三匹はスタジアムに来ていた。
それも、自分達がいつも戦っている小規模なスタジアムではない。
そこはスカイコロシアム。バトルタワーの中でもほんの一握りの強豪選手のみが出場を許される、タワーの頂点である。
当然、16勝しかしていない彼女らがそのスタジアムでバトルをすることが出来る訳が無い。そう、今日は頂点のバトルを観戦しようとやって来たのだ。
「ルーダの事なら心配いらないわよ、どうせすぐに立ち直ってウザいくらいに元気になっちゃうんだから。
そんなことより…このバトル、どっちが勝つか賭けない?」
二人はその申し出を、無言で断った。
観戦席には数え切れない程の観客が敷き詰められている。
どちらが勝つか、どんなワザを見せてくれるのか、奇跡の大逆転はあり得るのか…皆、頂点のバトルに期待を高めている。
『さあ、まずはグース選手の先行!メタグロスの攻撃はバレットパンチだ、これは早い!!』
メタグロスと呼ばれたポケモンは、ホバー移動を駆使し、とてつもない早さで相手へ近付く。そしてそのメタリックなボディから、重いパンチを相手のボディに繰り出した。
「そのパンチ、もらったぁ!ハピナス、カウンター!」
パンチを受けたポケモンはハピナスと言うらしい。
鋼のユニットによるパンチをなんとかこらえたハピナスは、してやったり顔でメタグロスを後ろへ投げ飛ばした。
『おぉ〜っと!?あの重量級のメタグロスを、ハピナスが、いとも簡単に投げ飛ばしてしまったぞぉ〜!!』
コロシアムは熱気と興奮に包まれた。
そして、勝負は水中戦へ……
(・ ω・)ノシ おっつ〜
訳わからん
前までの展開と矛盾してる
読むの辞めた
しかし、世界には我々の想像を超えるもっと凄いハピナスが存在した
>>99 トリップつけたら?
(名前)#(適当な文字)
アドバイスどうも。これでいいのかな?
皆さん、騙されないで下さい!私が本物の暗黒です!><
まあ、君の書くものが面白く。みんなを楽しませてくれる小説ならば、本物も偽物も関係無いのだがね。
さあ…見せてくれよ
君の本当の チ カ ラ を!
>>107いや、本物か偽物かって言われたら、まあ私が本物なんだけどね。
でもだからどうするって訳でも無くてね、私はただみんなに面白い小説を読んでほしい訳でね、本物を証明する必要なんて無いと思ってるのね。
私じゃない方の暗黒さんの書いたものが支持される事になったりしたら、その時は…まあ、私を偽物って事にしても構わないよ。って思ってる訳でね。
そもそもこれ、遊びでやってる小説だから
遊びが邪魔されたからってむきになって怒る程、私の堪忍袋小さくないですから。
でもまあ、遊びといえども降りかかる火の粉は払わなければなりませんし…私はもう一人の暗黒さんに勝負を申し込みます。
あと7日以内にもう一人の暗黒さんが現れて、とびっきり面白い小説を書いて下されば、私は負けを認めてこの名前を捨てます。まあ、彼が私より面白い小説を書けるとは思えませんが(笑)
偽物さんがどんな強敵であろうと私はその更に上を行くだけですからね(楽)
>>
で
私
そ
遊
で
あ
偽
荒れてますね;;
ところで、バトルタワーにはゲームコーナーがある。スロットが152台完備されていて、戦いに疲れた大人達の娯楽の場となっているのだ。
ルーダはたった一人でそのゲームコーナーへと立ち寄っていた。
「よう、あんちゃん。スロットゲームは初めてかい?」
ジャラジャラとやかましい音を立てるゲームコーナーの中で、スロットを遊ぶオヤジが急に話しかけてきた。
「…カントーのゲームコーナーで、一度だけ、ね。」
答えると、ルーダはオヤジのとなりのスロットに座り、コインを3枚投入した。
スロットのリールが回転を始める。
「あんちゃんみたいな若者がここに来るなんて珍しいねえ。」
となりのオヤジがまた話かけてきた。チラリとオヤジのコインを見てみると、ざっと5000枚は積み上がっている。はかいこうせんが一つもらえる程の量だ。
「今の時間なら、ちょうどタワータイクーンとチャレンジャーのバトルの真っ最中じゃないか。…興味無いのかい?
…っと、また大当たりだ。」
ジャラジャラと大きな音を立てて、コインが湧き出てくる。
それに比べてルーダはさっきからコインを消費してばかりだ。
面白くない。そう思いながらルーダは一つ質問した。
「そんなに大勝ちできるなんて、何かコツでもあるんですかね?」
「コツ?うーん、そう言われてもねえ…。」
オヤジの台ではさっきからたくさんのラッキーがせわしなく動き回り、コインを降らしている。
「しいて言うなら…自分を信じる事、かな?」
「自分を…信じる?」
ルーダはコインを投入する手を止めた。
「そう、自分を信じる。」
「スロットで頼れるのは運と勘の良さだけだ。あと、ある程度のカネだけだ。」
「………」
「ギャンブルってのはな、常に孤独なんだ。いつ負けるか分からないし、共に戦う仲間も居ない。」
仲間 という言葉を聞いた時、ルーダの心がざわついた。
「だからさ、ギャンブルの時俺は自分以外信じない。俺以外はみんな敵だ。敵は信じない…俺は、ずっとそうやって生きてきた。」
「みんな…信じない…、そんなのって…!」
ほんの少しの間沈黙が流れた。
「…でもな、そんな俺にも最近、信じ合える“仲間”ができた。」
ルーダはオヤジの顔を見やった。
まるで、懸賞に何千枚もハガキを出して、やっと欲しがっていた帽子を手に入れた少年のような…そんな目をしていた。
「昔の偉い人はこう言った。
一人より二人、二人より四人、四人より大勢…
本当にその通りだと思ったね。俺は。」
ルーダの頭の中は、仲間達の事でいっぱいになっていた。
「あんちゃん、あんたの周りには仲間は居ないのかい?
信じ合える、とっておきの仲間がよ。…大丈夫、人間やろうと思えば何だってできる物さ。」
いつのまにかオヤジのコインケースは、9999枚ほどに膨れ上がっていた。
3日後
タワーの外に設けられた青空トレーニング場
そこでは2人の少年が対峙していた
片方の少年が大声で挨拶を始める。
「オイラの名前はケンタロウ!パートナーはもちろんケンタロス!元気が取り柄の14歳さ、よろしくっ!!」
するともう片方の少年も、負けじと更に大きな声で挨拶を始める。
「俺はルーダ!パートナーはずっと一緒にいるビーダル!座右の名は一人より大勢、16歳!こちらこそよろしくっ!!」
「…あのねぇ、元気になったのは嬉しいけれど、その元気をもう少し抑えてくれないかしら?」
しかしルーダの勢いは誰にも止められない。
「だってさ、ポケモンバトルってすっげえ楽しいじゃん!これが落ち着いていられるかってんだ!」
「おお!お前気が合うな!そう、バトルは楽しいのが一番だ!」
ケンタロウもご機嫌だ。
「ようし、それなら俺の一番手は…
こいつだ!!」
俺は バトルが大好きだ
でも大好きなバトルで仲間が傷つくのは 絶対にイヤだ
だけど 俺は負けない
俺がみんなを みんなが俺を信じている限り 絶対に負ける事は無い
だから 俺は まだまだ戦うんだ
てな感じで第一部は終了です。
ってか、改めて考えてみれば最初から最後まで戦ってばかりで、起承転結も何も無かったような…
やっぱり悪の敵とのバトルが少なすぎたかな?それに伏線も回収出来てないし
とにかく、第二部ではそういう所を頑張ってみようかと思います!応援よろしくです!
…第二部、書いてもいい、よね?
いやぁー糞コテってほんっとうにつまんないですねぇー
>>117もはや同一人物とかそうでないとか無意味。
大切なのは面白い小説を書く力量。
ああ、そう
じゃ、小説の続き頑張って!
一面を覆い尽くす荒涼とした大地。見渡す限りに広がる砂の波。
巻きあがる砂塵は、何人も寄せ付けない要塞のように、見る者の前に立ちはだかる。
年を通して見てみても、その合計降水量は0に等しく、そのうえ平均気温は連日50℃を越えるような、にわかには考えがたい過酷な世界。
生物が、その地に生きていく事を拒むかのような環境と言える土地だが、それでもやはり適応力のある者は、存在するものらしい。
地平の彼方まで続いている滑らかな砂面に、転々と続いていく不自然な窪み。
それは、一度気まぐれな風が吹けば、たちまちの内に塗りつぶされてしまうような小さなものだったが、この大空と砂しか見えない世界に、生きて道を歩む者が確かに存在するのだと、力強く証明するように刻まれる。
その村には、名前が無かった。
名を付けるには、その地が確かに存在し、そこに至るための道が伸び、尚且つ名を付ける者がいなければならないからだ。
だが、人々が群がる大地には雨が無く、一所に留まるための基盤が存在しない。
そのため、この地に生きる人々は、生活の場を時季に合わせて転々とする必要があった。
以上、北斗の拳のプロローグでした
>>121 『北斗』の世界って核の影響で荒廃したんだよね?
>>120との関連性がいまいち分からんのだが
>>119はい、頑張ります
>>120何かのコピペ?そうじゃないとしたら凄いですね
鬱蒼と生い茂る広大な森の奥の奥
吹き抜ける爽やかな風、舞い散る枯れ葉
場所はバトルタワー、季節は秋真っ盛り、誰もが戦いを忘れ、その雅に心を奪われる紅葉の季節…
「そこの君!バトルしようぜっ!!」
ただ一人を除いては…
「秋ねえ…」
「秋だねえ…」
「秋ですねぇ…」
現在バトルタワーのコロシアムは全て3日間の休止中。
トレーナー達は自分のパートナーと共に、紅葉狩りに興じる、というのが毎年秋の行事である。
だが、この少年バトル大好き少年、ルーダはどうにも退屈で仕方が無い様子だ。
「ビーダル…スピアー…デルビル…お前たちはヒマじゃないのか?ただ葉っぱを眺めてるだけなんてさ。」
バトルの相手を探しまくったルーダだったが、誰一人として戦う意志を見せようとする者は居なかったようだ。
「ま、たまにはいいじゃない、綺麗な物を見ると心が洗われるってことよ。」
と、ビーダルが言った。
「そりゃ俺だってバトルは楽しいけどさ…年中無休でブンブン飛び回ってられるほど俺も元気じゃねーよ。」
と、スピアーが言った。
「うぐう…スピアーまで裏切りやがって…デルビル!お前はどうなんだ?葉っぱがそんなに好きか!?」
ルーダはデルビルのとなりに座り、問いかける。
葉っぱランド、開園だよ〜
デルビルはまだ生まれたばかりの幼犬。
少し前に故郷から送ってもらったタマゴが、2ヶ月に孵化したのだ。
「ええと…ボクも紅葉は好きです。真っ赤なのとか、黄金の葉とか色々あって、とてもキレイです。」
デルビルは小さな口を精一杯に釣り上げ、満面の笑みを浮かべた。
「…ちぇっ、しょうがねえな。たまにはゆっくり休んでおくか。」
ルーダは葉っぱのベッドに思いっきり寝転がり、体を伸ばした。
しばらくして、ルーダはふと気が付いた。
「そういえば、フシギソウはどこに行ったんだ?」
確かにフシギソウの姿を朝からずっと見ていない…。
「モンスターボールの中にも入っていないし…あいつ、一体どこに行ったんだ?」
ルーダの心に不安が募り始める。
「俺…ちょっと行って来る!」
森のすぐ近くにそびえ立つバトルタワーへ、ルーダは秋風と共に走り出していく。
だが不安のあまりに、自分の後ろ姿を見据える2つの影に、ルーダは気が付けずにいた。
「我らのターゲットは、あのガキか…」
まさか本物とは思わなかった……
というわけで言っておく
台詞→「」の最後には。つけなくていいぞ
あと、!とか?のマークのあとは1マス空けろ
(≧∀≦b)b おっつー!
>>120 作品投稿されてる途中で中途半端なもん投下すんなカス
小難しい書き方しながら「こんな分書けるアテクシってステキ」とか思ってんだろ?
消え失せろサノバビッチ
初めて「うわぁ・・・」って口から出たわ
>>126なるほど気をつけよう。。。
>>127はい、どうも。
>>128まあまあ、ここはポケ板(笑)なんだから。仕方ないよね。
>>129そうだよね。
さて、これから新たな敵が現れて新展開ですよ。
「ハァ…ハァ…」
ルーダは広いタワーの中を駆け巡った。
宿泊所、ショップ、ロビー、ゲームコーナー…
フシギソウが訪れそうな所は全て探し回った。
「それでも…ハァッ…見つからないなんて…」
嫌な予感がする。こうなったらポケモン達を呼び出してさらに隅々まで探して…
「ルーダ」
顔を上げると、そこにはよく見知った親友の姿があった。
「テイ…!」
「うつむきながら考え事だなんて、君らしくないね?
何か面白い事件が起こったというのなら、ボクの力を貸してあげない事も無いけど?」
彼らが現在話をしている場所は2階の楕円状なロビー。
コロシアムが閉鎖されているので、ルーダとテイ以外の者はロビーに全く存在しない。
「なるほど…もしかして、奴らの仕業かもな…」
「奴ら? 何か心当たりでもあるのか!?」
誰も居ないロビーに、2人の話し声だけがこだまする。
「ああ、奴らは2ヶ月前、突然現れた…」
強いトレーナーの前に突如として立ちはだかり、ポケモンバトルを申し込む謎の集団
そのトレーナーも、ポケモンも、何かに操られるように戦い、そして勝つ
そして戦いで倒したポケモンを、あたかも野生ポケモンのように“ゲット”し、痕跡を残さずに立ち去って行く
「ゲット…? 何言ってんだよ、そんな事できる訳無いだろ」
「できるんだよ、奴らには」
そいつらの扱うボールには特別な機能がある、調査委員会はそのように考えているのだ
奴らの正体は、本当によく分からない
だが…奴らの着ている緑色の装束
そこからボクたちは、奴らの事をこう呼んでいる…
「…エコ団と!」
「ダサッ」
>>120 時季によって移動するとは言っても、四季のような明確な季節変化や、放牧民のように季節風の流れを追うなどということではない。
彼らが移動する理由は単純に、太陽の照りつける時間が最も短い土地を探し出す為なのだ。
砂漠地帯は、途方もない広さであり、緯度によっては日照時間が2時間以上も異なる日もある。
移動する名も無き村の人々は、生き延びる為に数週間をかけて、数時間の夕闇を求めるのだ。
おおよそ100人前後の老若男女が、背に背に荷物を抱え、蛇のように列を組んで砂の海を歩いていく。
尋常ではない暑さにも限らず、一様に厚い布を顔に巻きつけ、冬山に登山でもするかのような重装備に身を包んでいる。
これは彼等が宗教的に自身を苦境に置いているとか、極端なmasochistだからと言うわけではない。
この地における太陽の光は、その下に照らされる者の肌を容赦なく焼き尽くす。
吹き荒ぶ砂嵐は、体力を奪い去り、どんなに強靭な精神でもすり減らす。
異常とも言えるほどの厚着は、『慈悲』など欠片もない環境で生きていく為に、必要不可欠な装備なのだ。
「とにかく…だ」
テイは深刻な顔つきのまま、窓の外を見やる。
「このままエコ団の悪行を黙って見過ごすなんて、僕のプライドが許さない」
眉間にしわを寄せたその表情には、怒りの感情が浮かび上がっていた。
「繰り返してはいけないんだ…争いは…」
「テイ?」
ルーダの方へ向き直り、いつもの整った顔立ちでテイは静かに言った。
「二人で鎮めよう、僕達に襲いかかる危機を、世界に降り注ぐ恐怖を」
「もちろんだ!」
パチパチパチ、どこからか拍手がゆっくりと響いてきた。
「なるほど、それが汝らの決意か」
何も無い中空から細身の男が現れた。
全身に緑の装束を、横に大きな岩のようなポケモンを従えている。
「…エコ団!」
「いやはや、その若さでそれほどまでに固い決意を、実に素晴らしい」
男は二人から随分と離れた場所に現れたが、彼らをさえぎる物も人もこの場には存在しない。ゆえに男の声ははっきりと聞き取る事ができた。
「だが、我の決意は更にその上を行くぞ。さあ行けゴローニャ、ステルスロック」
男の従える岩のようなポケモン、ゴローニャは、自らの皮膚を一部はがし、宙へ投げつけた。それは途中で細かく分かれ、彼らを包むようにドーム状に漂い始めた。
「挨拶がまだだったな、我はローニア、こちらはパートナーのゴローニャ、さあ、我の相手はどちらだね?」
「なんなら二人同時でも良いのだが」
「…どうする?」
ルーダはローニアに聞こえないように、なるべく声を落として話しかける。
「…テイ、今の手持ちは?」
「…残念、一匹だ。まさかこうも急に仕掛けられるとは思わなくてね…キミの手持ちは?」
「こっちも残念。…ゼロだ」
テイは、はぁ、とため息をついた。
「…仕方ない、キミは手持ちがいない事を悟られぬよう努めていてくれ。
ここは、僕がやる」
「内緒話は終了かね?」
「僕が相手になろう」
テイが一歩前に出る。
「貴様らのような下劣な輩には、ルールも何も無いだろうが…一応1対1のシングルバトル、という事でいいかい?」
「ふ…騎士道精神、というやつか。いいだろう、それで万一にでも我が負ければ、この場は引き下がってやろうではないか」
「感謝するよ」
ボールが、今放たれた
ー炎を統べる、帝王の証
雄々しく猛(たけ)よ、百獣の牙
其の力を示せ、永久(とわ)の紅蓮ー
炎と共に、ポケモンが現れる。
「行くよエンテイ。
…さあ、思い知りなよ、王者の何たるかを」
ゴローニャカワイソス(´;ω;`)
まだ早いw
「我のゴローニャよ、いわおとしを繰り出せ!」
ゴローニャは、自身の体長の半分程もある岩石を軽々と持ち上げた。
だが、その様子を見てもエンテイは至って冷静。 毅然とした態度を保ち続けている。
「反撃をしてこないのか? それとも我のゴローニャが持つ怪力に恐れをなしたか。まあいい、喰らえ! 岩のエネルギーだ!」
ぶんと一振り、ゴローニャは岩を投げつけた。
岩は床に平行になって真っ直ぐエンテイへと迫ってくるが、エンテイはただ立ち尽くすばかりだ。
本当に戦う意志をなくしてしまったか…?
ローニアがそう思った次の瞬間だった。
「やれ」
テイの命令と同時に、エンテイは飛んだ。
お互いが立つ位置はかなり距離があったはずだが、なんとエンテイはたった一飛びで、その間合いを畳三枚程度まで縮めてしまったのだ。
「くぅっ……!」
「逃げられると思わないでよ? ほのおのキバ!」
炎をまとったキバで、ガブリと噛みついた。ゴローニャは急所はなんとか避けたものの、かなりのダメージを負ってしまい、たまらず後ろへ下がってしまう。
「すげえ、テイのエンテイまた強くなってるぜ」
「フッ、成長しているのは何もキミ達だけでは無いという事さ」
一連の攻撃を終え、二匹のポケモンは睨み合っている。が、ゴローニャの方はかなり苦しそうだ。
「ふむ、やけどを負ってしまったか」
エンテイの作り出す炎は超高温である。普通の炎とは違ってその炎はいつまでも燃え続け、徐々に融解をして行く…エンテイがかざんポケモンとされる由縁である。
「…仕方ない、アレを使うか」
そう言うローニアの顔は、邪悪な笑みに満ちていた。
ローニアがふところからスッと取り出した石。それが宙高く掲げられた時、ゴローニャの体の色がみるみる変化していった。
「な、何だ? おいテイ、何だよアレは?」
「アレが噂の…まずいな」
そうこう言っている間に、ゴローニャの体の変化は止まった。
といっても変化したのは形ではない。全身が地味な焦げ茶色から派手な金色へと変化したのみだ。それでもゴローニャとローニアは、それだけで勝ち誇ったかのようにニヤリと不敵に笑っている。
「ゴローニャ プラチナモード」
「…プラチナモード!?」
後からルーダが繰り返した。
「そう、これで我のゴローニャは能力が格段に上昇した。それだけではないぞ? プラチナの力によって我のゴローニャは新たなワザを得たのだ」
「させるか!」
ゴローニャが仕掛けるその前に、エンテイはほのおのキバでゴローニャを仕留めにかかった。
「素早さではこちらの方がはるかに上! この一撃で決められさえすれば…」
「そう、この一撃で仕留める事が出来るのなら、ね」
ドスリと重い音が鳴る。プラチナゴローニャの攻撃だ。
「ふいうち、か…!」
「その通り」
二人の戦いをルーダはただ見届けている事しかできなかった。
実はここにいるのはルーダ以外、全員が仕掛け人
そんなこととは知らず、もはやエコ団やプラチナモードの存在を完全に信じきっている様子のターゲット
過疎挙げるぜ
頑張れよ大使
保守
思いがけないゴローニャの攻撃を受け、エンテイ達は精神的に追い詰められていた。
ふいうちとは、相手の攻撃の瞬間に生じるわずかな隙に、すかさず殴る技。
そんな技を使えるというだけで、対戦相手は少なからず攻撃を躊躇せざるを得なくなってしまうだろう。
「それだけではないぞ
プラチナモードになったポケモンは暗黒の力を得る事ができるのだ」
暗黒の力 という聞き慣れない単語に、彼らは耳を寄せる。
「そう、暗黒の力とはすなわち!
我らが神、ギラティナ神より一時的に授かる無敵の力!
これでゴローニャのやけど状態は無効化される!」
「そんな、反則だ!」
「ふ…勝てれば良いのだよ」
ルーダが抗議の声を上げるとなりで、テイは静かに笑みを浮かべていた
彼はすでに勝利を確信したのだ。
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