乙!
ポリ乙
今の時刻は既に午前二時を過ぎています
普通の人間ならとっくに寝ているころでしょう
ポケ板には神速の2ゲッター・VIPPERFLA.というのがいますが
そんな彼もさすがに午前三時となればすやすやと深い眠りに就いているころでしょう
そんな今こそ2ゲットのチャンスです
誰もいない今だからこそ生まれて一度も2を獲ったことがない私でも2が獲れるんです!
ということで華麗に2ゲット!
といいたいところだが書くのに時間がかかりすぎてしまった・・・orz
仕方ないので5ゲット( ^ω^)
>>1ちゃんお疲れ様だよ〜(・3・)
このスレも沢山の作品に恵まれると良いヌェー
一瞬3スレ目かと思ったぞこれ
3スレ目だよ
12 :
10:2007/04/01(日) 02:38:09 ID:???
私、前原圭一は被った上にアンカを間違えました。
なぜ、どうして間違えたのかはわかりません。ただ一つ判る事は、オヤシロ様の祟りと関係があると言う事です。
どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません。
これをあなたが読んだならその時、私は吊っているでしょう
…紐があるか、ないかの違いはあるでしょうが。
これを読んだあなた。
どうか真相を暴いてください。
それだけが私の望みです。
前原圭一
>>12 m9(・3・)圭ちゃんはほんとに馬鹿だヌェー
スレタイがしろなんありきか…
地理的にはフスベ症候群なんだがな
>>14 ごめんシロナが余りにも鷹野だったからw
まぁ、コラボスレらしいだろ?
…というかフスベの存在忘れてt(フォングシャ
>>15 謝らなくてもいいのよ…、カンナギは何かしらの因習のありそうな古い町だし…
昇仙峡?何それ?北海道?北海道といったら岩見沢じゃない…くすくすくす…
それじゃあテラザコススレに帰るわね…くすくす…
>>17 サンクス、見やすくなったよ!
新作ってもしかしてミカンのこと? 楽しみにしてるよ!
上手いな
グレン症候群
セキエイ症候群
タンバ症候群
チョウジ症候群
フエン症候群
ハジツゲ症候群
サイユウ症候群
2のしま症候群
キッサキ症候群
サバイバル症候群
まさか本スレで有名な神が降臨するとは思わなかったよww
ポケモン板の中でも職人に恵まれたスレだよな
期待してるお
前スレ埋めようぜ
ちょww
ただの再うpなのに沢山の反応ありがとう!
今竜ちゃんミカン描いてるけど、竜ちゃんのキャラに無い髪型だから難しいぜorz
もうちょっと待っててヌェー(・3・)
あ、ミカンって貧乳だっけ?
羽入たん可愛いよ羽入単可愛いよ羽入半梅雨さfじゃdf「pdsgsht
29 :
前スレ999:2007/04/01(日) 20:06:41 ID:???
やった〜おじさんついにからけ読めるようになるよ〜(・3・)
30 :
時報:2007/04/01(日) 20:08:56 ID:???
富竹じろうが前スレが埋まったことをお知らせします
時報のAAキボンヌ
つーかAAの人はマダー?
m9(・3・)AAの人はね、転校しちゃったんだよ。
しないよね、
>>31ちゃんは、転校。
さあて…次は誰が消えるのかしらねぇ…くすくすくす…
もう少しでうp出来るよ〜
wktk
楽しみ
うめぇwwwwwww
>>17のシロナ鷹野と同じ人とは思えんw
GJ!!!!
43 :
37:2007/04/02(月) 01:24:12 ID:???
皆レスありがとう!
次は杉森梨花ちゃまと、何描こうかな…?誰が良いとかある?
それと前スレで行ってた圭魅ポケモン変身モノ、今から書き始めるんで
ある程度出来たら投下させて貰うヌェー(・3・)
投下の度にその挿し絵も描きたいなぁ。
あーやりたい事いっぱいで幸せだー
>>43 いつも素晴らしいイラストをありがとう。
俺としてはやっぱり小説で登場させた、エリカとナツメを描いて貰えると嬉しいかな。
俺も次のSSを考えてるところだから、お互いに頑張ろう!
ここ職人さん達頑張り過ぎだろw
期待してます。
今年は2期がたくさんですね
うれしい限りです
おはみおーん。
皆アニメ2期見るのか?
おんみぉ〜ん
俺は一期は見てなかったから見るつもりでいるよ
なんだこのスレ
>>48 おんみおんと言われるとどうしても昼壊し編の御魅音弾がw
>>49 …いちいちうるさいわね…それくらい自分で考えられないの?坊や
2期の大人レナ?みたいなキャラが気になって堪らない
>>52 今千秋に下手にいじられないか不安。
さてパンチ覚えさせたミミロルにレナって付けてくるわ。
サンダースにはケンタくんって名付けてね。
>>54 それ頂いたw
このままひぐらしパーティ組みたいんだがスジコが思いつかない
56 :
名無しさん、君に決めた!:2007/04/02(月) 20:10:38 ID:Vckh3zYR
sage
ごめん間違えたorz
沙都子可愛いよ沙都子
(・3・)おじさんが考えたAAだよぉ
@
^l^
/L
ちょwwみおんwwww
しょぼいよwwwwwwwwwwwwww
魅音がこれ作ってる所想像して萌えワロタ
(#・3・)じゃ、じゃあさ
>>59ちゃんも考えてみなよ
\○ノ
人
( ゚д゚)ほら魅音見ろ!どうだっ!
●
└ |┐
┌ \=3
(;・3・)あっはっは、参ったねえ、とんだところにAA職人がいたもんだ
ヌァ〜ン
∧_∧
(・3・)
/ "@"/
〜(.づ∪∪つ
ヌァ〜ン
∧ ∧
(;・3・)
/ "@"/
〜(.づ∪∪つ
勝手に修正掛けたけど体と顔のバランスあわねえ
のでちょいと改造
>>67 おお、可愛くなった!ありがとう!
携帯で不慣れな事やるもんじゃねーなorz
「魅ぃちゃんかぁいいよ〜!おっ持ち帰りぃ〜!!」
/ / ! / │ } ヽ
/ / │ |/  ̄| ヽ∧. l
/ / │ | :| | __j / ヽ | (⌒⌒)
/ /. │/|⌒ヽ │ 〃ヽ∨ヽ │ | )_/
. │ /!: |\│ \ │ {、_,ノ`7 } j |
(⌒⌒) l /│ l ヽイ⌒ヽ\l ゝ ⌒Oノ _/ l (^⌒)
\_(. ∨ │ l ヽ {_,ノ)`7 }  ̄ (こ / ,/ ,′ )/
l |ヽ \ゝ ⌒_ノ _ ノ| ∠ イ l
. (^⌒) \│ \ \こ) ー< l | ム{ (^^)
\( \ >‐ rゝ \__ノ (⌒>‐、 / `ヽ '´
/ ゝ /'Y^ヽ、\ `!
(^^) / >x- .__, イr{ ヽ / |
`'´ / //-/⌒l^Yヽ_ノヘ ヽ ノ――-L
l. / / l: │ } }-、_{ヽ ノ二二二ニ}
| / {ヽ { 八 \‐―‐‐ト、j
│ :/ \ゝ、__ /7 \ \ |‐′
ヽ / /// } |{ }\ ヽ.人
>>70 これぞまさにプリティーという言葉が似合う!
最高です!
これは可愛い
(・3・)新作だよ、おじさんがんばって作ったんだよ、褒めて褒めて。
@
/l>
/<
うあぁぁぁっ!なんじゃこいつぁ!ひ…ひでえッ!化け物は化け物を生み出すのかあッ!
, ・ ¨ `ヽ
, ・ ' , -、 -、_〉
/ / `’
/ /
/ /
,...--..、 / /
,/:.:.:.:.:.-:.ヽ、ハ、 ヽ\
<:.:.:.:.:.、_ヾヽ=ヽ `ー '’ `>
/i:.:.:.:.:ゝ`、-、 i // ヽ
l/|\`i┴+'ヾ、 -/./ ゝ
` / / ̄−、iヽ、- ’_\
/ / ,, ∠ノ  ̄ - lヽ
,-、 / / r t '' ¨ ' `・ , i
〉 \ /’ .ノ -l ヽ 、 , ヽ
< 丶 > i ハ ヽ ヽ _, --−ー―・ i
ヽ /\\ l / ヘ ヾ` ' ヽ ヽ
ヽ i \丶ノ ./ l l l _ヽ
ヾ 、<,r / l l ` t ¨ `・ 、 _
@ ¨・<_> l_l ー -- 、 _ i ` ¨ ¨ `i
/l> | i  ̄ `丶、 l
/<
(;3;)…うぅっ…、ひどいよ…圭ちゃん…がんばって作ったのに。
<○>
‖
>>
>>70 かぁいいよ〜、魅ぃちゃんお持ち帰りぃ〜☆
>>73 悔しい…!何故かこの魅音に萌えてしまうっ…!(ビクッビクッ)
AAは…アレなのに…褒めてしまいそうになる…!
俺は…俺は…どうすれば…っ
もう手遅れですね(・ε・)
注射をしたほうがいいかしら…くすくすくす
割と普通の男子そんな感じ
おはミオ〜ン(・3・)
ひぐらしの声優陣ってポケモンに出た事あるのかな
保志はマスキッパだって聞いたけど
すじこがプリンだったりチコリータだったり
ニコニコ動画でのひぐらし厨のウザさはハルヒ、アイマスの次にウザい
(;・3・)AA投下…!
@ \@/
<│y─~~−−−−│−−・
<\ 人
左の奴ポーズすかし過ぎww
>>84 そういえばプリンってかないだったかw
なんか急に愛しくなってきた
さとこの うたうこうげき!!
レナの マッハパンチ!!
梨花の みらいよち!!
みおんの いえき!!
けいいち の バスターホームラン!
しおん の 10まんボルト!!
(;+3+)アッー!
赤坂の徹甲弾!グググ!
さとこの ステルスロック!!
さとこの まきびし!!
りかの あまえる!!
りかの うそなき!!
はにゅうの ときのほうこう!!
はにゅうの あくうせつだん!!
羽入空気嫁w
あぅあぅwwwそれくらい神様なのですから朝飯前なのですよwwwあぅっ☆
最後のあぅっ☆になんとなくムカついたので
激辛キムチ奉納しますね
>>101 あああああああああああああああああああああああああああああああああああああぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅ
(・ー・)……いちいち煩いな。自業自得よ、牛女。
凄いいきなりだけどお前ら賽殺しはやった?
やった。感動した。
>>103 あぅあぅw牛女とはひど過ぎるのですw
俺は祭しかやったことないからわからんorz
梨花
みらいよち
じんつうりき
あまえる
うそなき
とか?
>>108 じゃあ伝説の空気投げや給料幾らだは知らないのか…
|\ !`ヽ | ̄〉 | ̄〉 }ヽ ト、___ ー 、 ヽ
,」 /r、 ,i 1.、 ト! !|`> ! | 1ヽ __ ノ ! ヽ ヽ } ム ヽ i 〉
1 V 〉| /i ヽ| i! ハヽ| | ,} 〉 ヽヽ / 」 r‐'__ノ 、___」 } i 〉
.! / !./ | /L /ヘ{_ノ| | ,i ' i i / / | | 1 ノ
_7ムヽ/r-ヘVーュ r ┘ .! ! | ! ! i ./ / ! ! `ュ 「/´ ̄}
| 「! } ´ ̄ | ヽ.1ヽ. | i |. | |〈 { | レ-‐-、 | |ー┐_ノ
レ1 |ヽ!ヽ__/ヽ | |! !{_ノ |∧| | __」 i ヽ ヽ | /´ヽ ヽ i |
N ヽ| 「 | | ! , !ト-' 」 r ' | レ'| ヽ. | ヽ ヽ ! / !. | ! ! /
| . | .| | /イ | r= | |. ! { ヘ i ヽ ヽ L/ / i i i | L__,.ヘ
| ,i ト、 | .| | |. ! ! !. i | ー' ! | / / { | ! |
レ1 .| ! .r┐ i |. ! ! ! ヽ_/ ヽ_ノ ∠___/ ヽ_ノ ヽ__ノ
└'' └' └' └' └'
(;・3・)よし、からけ読んで投下、光線銃の先端をダブルクリックしてね。
@ 煤/
/ ̄Y=== )
」> /
間違えた
>>111だorz
>>110 祭囃しは飛び過ぎててある意味爽快だよw
機会があったら見てwww
>>113 魅音また作ってきたのかよww
よしダブルクリックしてやるよ。カチカチッ
この魅音に萌えてる俺は末期
首かきむしってきますね
羽入可愛すぎる
羽入のためだけに2期見よう
(・3・)アルェー?皆おじさん目当てじゃないの〜?
ひぐらしの見所はレナとあぅあぅ
ひぐらしの見所は富竹
これ宇宙の理
いやひぐらしの見所は鷹野さんの栄光と挫折そしてくすくすだろ
婆っちゃのツンデレっぷりに決まってる。
(・3・)エェー 確かに婆っちゃは優しいからなぁ…
(・3・)アルェー 間違えちゃったYO 連レスごめんYO
>>91 遅レスですまんがチコリータのほうがメジャーかと
>>129 俺その頃ポケモンアニメから離れてたんだよorz
可愛かっただろうなぁすじチコリ
( ・3・)圭ちゃん見てみて、新作出来たよ。
<○
‖>
(\
(;゚д゚)まぁなんだ魅音…うまいぜ!この俺でもどう誉めていいのかわからないくらいな!
なんでセクシーポーズなんだよw
魅音の深層心理の現れか
さすがはお姉。上手ですねぇ(・ε,・)
____
|拷問部屋|
 ̄ ̄ ̄ ̄
___________
|\_____________|
| | |
| | |
∧_∧ ∧_∧ (省略されました・・全てを読むには覚悟してください)
( ・3・) ( ・3・)
( ニニニニニニニニニニ_ア / \
| l | //´| | l |
| | | | | | l.| |
/ /| | //./ |..| |
| / Uヽ /U | / .| |
| || | | | | | | || | U
| || | | |∧_∧i| .| || |
| / | | (; ´ワ;) .| / | |
// | | | / // .| |
// | | | /| | // .| |
// | | // | | // | |
U U U .U .U U
>>137 確かにw
メガトンパンチは勿論「根暗な顔し(ry」なあの子への一発だよな?
(`ワ(#)……。
>>138 ちょwwすじがwwww
ワッフルワッフル
>>139 正解w
ちなみにすてみタックルはレナと詩音に特攻したり
入江機関に体いじらせたり
麻酔無しで殺せと言ってた辺りから連想した
>>141 梨花ちゃまは常に捨て身だからなぁ
やっぱHP削る技が似合うな。
あ、レナは大爆発覚えますよね?
____
|拷問部屋|
 ̄ ̄ ̄ ̄
___________
|\_____________|
| | |
| | |
∧∧ .∧∧. (省略されました・・全てを読むには覚悟してください)
(・з・) (・3・)
(m9 \ . / \
| l | //´| | l |
| | | | | | l.| |
/ /| | //./ |..| |
| / Uヽ /U | / .| |
| || | | |. | | .| || | U
| || | | |∧_∧i| .| || |
| / | | \(`ワ´)/ .| / | |
// | | | / // .| |
// | | | /| | // .| |
// | | // | | // | |
U U U .U .U U
すじって何?
>>143 wwww
覚悟したよ…魅音( ゚д゚)
>>144 うpしたいけど、知らない人に引かれたら嫌なのでしない。
レナ
しんそく
れんぞくパンチ
みやぶる
きしかいせい
レナ(オヤシロモード)
くろいまなざし
こわいかお
きりさく
だいばくはつ
>>148 合ってる合ってるw
そういえばレナって「神速のレナ」だっけ?
攻撃種族値高そうだから役に立ちそうだな。
後はきっと3色パンチ系は遺伝かウロコ。
鷹野三四
へびにらみ
ちょうはつ
こうげきしれい
みがわり
僕の三四
あまえる
しっぽをふる
とっておき
ミルクのみ
>>150 みがわりw
ミルクのみは…ああ…もしかしてアレかね…
>>151 違う違うアレじゃなくてミルクのみは皆殺し編のアレ
>>153 それそれw皆のシロ…鷹野はエロにぱー怖くて困る
昼壊しのもツンデレ百合だから困る
詩音(電悪)
みがわり
10まんボルト
みだれづき
みちづれ
…かな?少し違う?
詩音
うそなき
10まんボルト
わるだくみ
リベンジ
俺はこうだと思う
, -―‐-、_
,/ `ヽ、
__/V / , iヽ/i , 、ヽ
/ .iミl .l ,ハl l/l/i l .|
| !ミ| レ -‐‐ ‐- l .ハ/ 詩音は冷めてておっかないんだよね〜
| トi、{" r┐ }/
| | ヘ|ゝ、__ _.,イレ
| | ./`, `━' `ヽ、
| | 〈ヘ/ )、〉
| | | |〉 _ム. |
人リ | |/二/ /ニヽ|
圭一
おしゃべり
こうそくいどう(ふか〜い〜なry)
じこあんじ
がむしゃら
>>156 確かにそっちのが合ってるな
魅音難しい…
魅音
いえき
たくわえる
はきだす
のみこむ
(・3・)あるぇ〜?
深〜い〜嘆〜き〜のも〜り〜
ヒュン
(・3・)
ヒュン(・3・) (・3・)ヒュン
>>160 ちょwwwゴクリンじゃねーかwwwwww
クラウド
はらだいこ
ばかぢから
つばめがえし
かぎわける
>>159 魅音
おいかぜ
みずでっぽう
わるだくみ
あてみなげ
どうだろ?
>>164 そ れ だ !
水鉄砲は盲点だったぜ!
魅音にあてみなげは必須だな
ノ
.,γ,⌒ヽ、
| l /v~V、v
) リノ・3・)l からけ投げ!
|/( (7
< ヽ
>>164 魅音@綿流し仕様で
のろい
も個人的にいいんじゃないかと…
釘テラコワス
>>166 それはラストの漫画太郎の事か?
それとも地下拷問シーンイメージか?
ポケモンでのろい食らう度にひぐらしを思い出す俺
みおんw
ほしがる(圭ちゃんがお人形ry
おどろかす(わかりませんか詩音?)
ちょうはつ(オヤシロさまの怒りに触れたから)
じばく((・3・)あるぇ〜?)
すじこ
まきびし
すりかえ
あなをほる
くさむすび
>>167 どうもあれ見ると思い出しちゃうんだよな
イメージはどっちも含めて
>>168 >ほしがる(圭ちゃんがお人形ry
ちょwwテラ真紅wwwwwwwwwwwwww
>>170 拷問は真魅音のお家芸だもんな
あ、その魅音は真魅音だよ…な?あれ?
ちょっと種族値考えてみるか
レナ
HP 70
攻撃 130
防御 80
特攻 40
特防 60
素早 110
こんな感じか?
>>174 極端だなw
素早さもそこそこあるし、神速あるし一番手かな
羽生は間違いなく厨ポケ
おじさんよくわからないんだけど
ここにおはぎ置いておくね。
(・3・)つ●
梨花
メロメロ
あまえる
みらいよち
いやしのねがい
黒梨花
だましうち
メガトンパンチ
すてみタックル
めざめるパワー
羽入
なきごえ
おだてる
じたばた
リフレクター
羽入(神モード)
へびにらみ
さいみんんじゅつ
じんつうりき
ときのほうこう
夏美は…
羽入は
.,ii,,.'liii, ..,,,,,、
lllll: .llllll゙llll,゙!!!! .,,llll!゜ liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiil llllll
.,lllll .lllll ,,illllliiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii、 :llll| llllll
,lllll′ .lllli, .,,,illl!l゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙lllll゙゙゙゙゙゙゙゙゙′ .lllll: ,,lllll°
,illll″ !llli, .,iilll!!゙゜ ,lllll° lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll: .,illll!°
.,,llll!゜ .'!llli,、 '゙° .,,illll!′ lllll| ,,iilll!゙゜
.,,illl!゙′ .'゙lllli,, ,,,,iillll!゙` :lllll ,,,,,iillll!゙゙`
.iiill!!゙` ゙!!llll、 .,,,iiiiiiilll!!!゙゙` ゙!llliiiiiiiiiiiiiiiiiiiil iiiiiiiillll!!!゙゙゜
: ゙° ″ ゙゙゙゙゙゙″ `゙”””””””゜ .゙゙゙゙″
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;| ・・・・・・。
{;;;;| { _ ∠ノ |;;;/
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ
ノノl<。>´フヽ.l/ |
//イ くへゝ イ_/l / |
J `7l :| :l` ノ / 八
>>184 ( ・ー・)ついに姿を現したか…、おいで羽入。
おいしいキムチを食べさせてあげる…。
>>186 あぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅ
/ `ヽ
/ ',
/ / ,、 、
/ / / ! !
. / / / / / ∧ l | }
| / / / / / !:. |: | | ./゙`〉ー- 、
| |: /ー ブ` // ート- |、 :| | ,' / /  ̄ ー-- 、
| |: / ィ夭示 / チ示ミヾ;.:.:| | / ./ / \
| | メ ゞ- ' ゞ-'゙ `ト ': l l / / /
| ∨ i !:.:. ! ! / / /
| .:.:|ヽ |.:.: l ! / / 処刑用キムチ / 〉
l .:.:|.:.:.\ ` _フ /l.:.: | | / / < /〉
〉 .:.:.|.:.:.:.:.:.ヽ , イ.:.:.:.|.:.: | レ / //
∧ .:.:|.:.:.:.:.:.:._个ー '´ ト、.:.:.:!.:.: ! / / 〆__〉
/ ', .:.|.:.:.:.:.:/ `ヽ rー' {.:.:.:|.:.: l / / (二ノ
/ l .:.:|.:.:.:./ / 「 !ヘ ヽ;.|.:.:. // / ∧
. / ! l :.| /ヽ | || ', /,'.:.. バ`ゝ、 / .!
/_ -─从 .:! \/ | .! ヽ//.: / /ソヾ´`}` ー- ,_ / |
ィ´ ̄ ヽ|\ { .! // // | !  ̄ ̄ !
ぐきゅぐばあああああああぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅ
羽入本性出てるwwwwww
>>186 (`ワ´)根暗な顔して何食べてんのー!
このスレになってから羽入率高ぇw
(・3・)お腹空いたよ〜
>>193 (・ε・)コイキングの刺身でも食べますか〜?
( ・ー・)=○)3;)ε;)ワ;)
ふん…小うるさい奴ね…失せな。
>>195 (・ε・#)上等だぁ〜ぶちまけられてぇかぁ〜!
>>194 ((( ;3;)))い、要らないよ〜!もうお刺身なんか要らない!
( ・ー・)遊んであげるわ おいでグギャリオン
>>197 (・ε・#)いいんですよ「お姉」〜?鯛ではなくコイキングなんですから〜
>>198 (・ε・#)おらぁ〜じゅうまんボルトを食らいやがれ〜
なんという10万ボルト・・・
見ただけで痺れてしまった
この技は間違いなく強い
/ ̄\
| ^o^ |
\_/
>>199 ((( ;3;)))…う、うぅ…
( ;3;)……ごめんねごめんね…
そろそろ次の小説を書き始めるね。
Wiiのインターネットチャンネルお試し版だから
書きためておくことも出来ないし
かなりスローペースになるけど、またしばらくよろしく!
ちなみに前スレで予定した通り、別作品のキャラも乱入して
カオスなことになってるので、ご了承下されw
もうすぐ就寝だから、とりあえず今から最初の方だけ書くよ。
wktk
期待してます
>>200 ( ・ー・)…この拷問狂が…。
あんたと話してるとイラつくことが多いわ。
視点 梨花
梨花「さ……沙都子……?」
私の声が届いていないのだろうか? 目の前の沙都子は、その場に立ち尽くしたまま
虚ろな目で虚空を眺め続けている。私はその虚ろな目に見覚えがあった。
梨花「あんた……、沙都子に何をしたの?」
私は沙都子の後方で、薄笑いを浮かべる女にあくまでも冷静を装い尋ねた。
???「少しばかり……、私のドーミラーで、その娘の過去の記憶を掘り返してみたの」
梨花「か……過去の記憶を……?」
私は、沙都子がこうなった理由を少しずつ悟ってきた。だとしたらこの女……。
???「そうよ、そうしたらその娘……」
???「壊れてしまったの……ふふふ……」
その瞬間、私の中で何かがはじけた。
???「少々脆弱なようね。その娘のココロ」
梨花「なんて……、酷いことを……」
仲間達全員で長い時間を掛けて癒やし、慈しみ、手当てし……、
ようやく取り戻した沙都子の笑顔を、この女は、ほんの数分で打ち砕いてしまった。
しかも沙都子が絶対に思い出したくない心の奥底の記憶を
無理やりえぐり出すという、最も忌むべき方法で……。
梨花「許さない……」
???「なにかしら、よく聞こえなかったわ」
梨花「許さない! お前だけは絶対に許すものか! 今すぐこの場で再起不能にしてやる!!」
私は限界まで声を張り上げ、女を怒鳴りつけた。
???「フフフ……、威勢のいいお嬢ちゃんね……。
いいわ、かかってらっしゃい。相手になってあげる」
私はすかさず懐からモンスターボールを取り出した。
梨花「後悔させてあげるわ。死んだ方がマシだと思える位に……」
何故……、こんなことになってしまったの……?。
私は今から、自分の記憶をさかのぼる……。
視点 圭一
圭一「あちィ……」
俺はうだるような暑さの中、容赦なく照りつける太陽の日差しを浴びながら
スーパーの前に止めて置いた、自分の自転車を探す。
圭一「しっかし重いなぁ……」
俺の両手にはスーパーで購入した商品が、
これでもかと詰め込まれたビニール袋がひとつずつ。
例によって例のごとく、俺は今日、部活で敗北し、一位を勝ち取った魅音に
罰ゲームを命じられた。それがこのおはぎの材料の買い出し。
しかも明らかに尋常では無い量。その重さ、ふた袋合わせて推定30キロ!
……魅音のヤツ、おはぎの食い過ぎで死ぬことが夢なのか?
圭一「お、あったあった」
自分の自転車を発見した俺は、それにおはぎの材料を積み込んでみる。
予想通りこれは、かなり不安定だ。魅音の家にたどり着く前に
田んぼに突っ込んだりしたらシャレにならねぇぞ……。
そんなことを考えながら唸っていると、道ゆく買い物客の中に見知った顔を発見した。
圭一「あれは……、沙都子と梨花ちゃん……?」
スマソ。書き始めたのが遅かったんで、今日はもう寝る時間になってしまった。
ところで、別作品から参戦の???の正体がこの時点で分かった人がいたら超能力者w
新作乙です。うーん誰かわからんw
続きwktkしてる
なんかあぅあぅwwとかいうスレ立ってるぞ
羽入自重しろ
おいおい…
達也君はね…「転校」しちゃったんだよ…
.r'''ヽ_
(・3・)つ (⌒)~_)
 ̄ ̄
おじさんよくわからないんだけど、ここにシュークリーム置いておくね。
どうしてシュークリーム置いたのかはわからないんだけど。
ただ一つ言える事は羽入に食べられる前にガッして
シュークリームを潰して下さいと言う事です。
それだけが私の望みです。
園崎魅音
空気を読まずに羽入に食べさせたいけどガッ
グチャッ
ほら羽入舐めるんうわなにするやm
ここも過疎ってきましたね
今までが早すぎたのか
全然そうでもねえぞ
2ch中でVIP抜いて6番目 VIP入れても9番目に盛り上がってるスレだ
これで過疎だったらこの板の大半のスレなんかどうなるんだよw
かなり早い方だよ
昨日はかなり伸びたヌェー( ・3・)
おじさんのご加護だよー
羽入たんがイタズラでスレたてしてるよー
叱ってきてよみおーん
( ・3・)あの牛女が?もー仕方ないヌェー
おじさんが羽入の目の前で高級シュークリームに釘刺しとくよー
j : :::: : .::::::::::: .::::::::::::::::i! /
l:::/:l::::::::/:イ;ィ::::;ハ:::::::::} /
. /:::|:::l::::;:;/_,//:::/、|:::::::::lヽ l
/|:::l:::l/:/ -ー //-、 リ::::::ト l
. ハ{:ハ:ト、 | /}ノ::ハ .|
i!:!:.ヘヽ ' ノイ:{ハ| ー='ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。
リハ`ー  ̄ , 'ヽ|リ | 全力でシュークリームを釘刺しにしろ。
.,{!`=}´¨〒}_ l
/ : : : : }!: : {! : ゙ー、 ヽ
./: : : : : : : .}!: : {!: : : : :\ `ー--
.: :. : : :,===': : :ヽ==,: : : : ヽ
あああああああああああああああああああぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあ…あれは僕ではないのですよ!あれは偽物なのです!僕があんなことするわけないじゃないですか!
あぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぅ
/ ト、', ヽ _
/i ハ λ. i iノi ハ l;;;; ヽ
/ i ヽ i ヽ! jノ jナト、ハ,;;;;; i
/;;;;;;;i ヽ!ヽ!/ ● jノl .!;; ノ あぅ
|;;;;;;∧ \ ● ,、_, ⊂⊃ jノ:::: あぅーん
ヘ;;;;{  ̄|ヘ⊃ ヘ _) ノ :::::::::::
ヾゝ .|: ::ゝv-、_〕l_,. イ< _ _:::::
|l:::: i/ l > / / //:
.|l::::: | l .ヽ、/ / | i::::
|:!::: fk__,仏\./ / | i::
.|::l::下ミ彡 / / | i:
シロナさんスレのスレタイが、3作品のコラボみたいになってたぞw
ポケモン+ひぐらし+マジアカみたいなw
. -‐‐‐‐- .
. ´ `ヽ
/ .
/ i l i .
′ i i 」ト、 {斗、」ト | i
{ l レヘ! \!V ●l ! l i
', { ! ● ::::Y ! l .あぅ
ヽ、', { ::::: ,__, } | l あぅーん
| iヽV>⌒} `´ _ノ,j {〉 l
| | ,イ\.く`辷 -‐ ´」 ト、 l
| /{ `、 vハ‐--‐ ´ ,イ { 〉 l
|′! ヽ、V}‐--‐ { | j/ ', l
ト、__>、_/ /´`Y L, l
| _ ⊥ .___」__」 -‐ ´ } l
| { { { .イ l
これ系でみおーんとかいうAAもあるよな
j : :::: : .::::::::::: .::::::::::::::::i!
l:::/:l::::::::/:イ;ィ::::;ハ:::::::::}
. /:::|:::l::::;:;/_,//:::/、|:::::::::lヽ ━━┓┃┃
/|:::l:::l/:/ -ー //-、 リ::::::ト ┃ ━━━━━━━━
. ハ{:ハ:ト、 | /}ノ::ハ ┃ ┃┃┃
i!:!:.ヘヽ ,ヾ "^ " ニ =- ゚ 。 ┛
リハ`‘-,,' ≦ 三
.,{!`゚。≧ 三 ==
/ : : : : }!: :-ァ, ≧=- 。
./: : : : : : : .}!:イレ,、 >三 。゚・゚
.: :. : : :,= /^ー:r> ≧,.
: : : : : }i/ ノ。イハ 、 `ミヾ ゚
へ/「 ̄ヽrー´i >ハ 、、 、`ミヾ
( ・3・)あーあ。シュークリーム全部潰れちゃったヌェー
/ / ヽ \ \
/ . / \ \. \ ヽ. ヘ ̄` 、
/ / , ヽ ヽ ヽ ヽ ヘ:.:. : : :\
// ./ .i i ハ .iゝ' i. ヘ ハ:.:.:.:. : : :ヽ
.〃 , 丶 、 ,,lX´l ヽ l i i:.:.:.:.:. : : :.i 僕は神様なのですよー!
// l ー-ヽ--ヽ、 ー'' ,lrニニi―、/.i l l:.:.:.:.:.:. : :.l
./:.i ! ヽ、 Xニ、ヾヽ '/f lイ:::`ト/Y.l / ト:.:.:.:.:.: : :l みんなもっと敬えなのです!
f:.:.l l `i/rニi::ヽヾ、ヽ. / ト-'::-:'::} / / ハ:.:.:.:. : :l
i :.ハ. l /l ト-':::::i, l/ '' ¨ ̄ ̄`/ ./ / i:.:.:.: :/
l: :.:.ヽ .lヽ、 `、 弋>'' ノ ∠ ィ´ /l. /:. : /
ヘ: :.:.:.\ V l`ー -` ´ __ , - ' ¨ヽ /_ .. イ´ i /:.:/,
ヽ:.:.:.:.:i >' l l l r‐''__ ,, ‐'' ¨´ ー/ l y:./ ヘ
\:.:ヽ. > 、ヘヽ、 `''´ / ト 、. i ーヘ ヽ
/ヽヽ' `ソ i `> - .... __ . '' lソ ヘ ', ヘ
/ / ` / l { 〈| 〃 \_ ヘ
/ / / l ノ ヾ、、 // / ` ー- ...\
コードバロス
/ "!,;,:,ソミノ;,ミ/ソヽ´,.:;,:;;,.;ミ
/ . / "l,リ:ソ;.,:;/ミ:;,.ソノ/ミ,;,:、/
/ / , "I,:ll;ミノ;,ミ/ソ,,:;.:,;.,:,:,{
// ./ .i ゙ノ.:;liミ:;,.ソノ/ミ,:;,.:;;ゝヾ,
.〃 , 丶 、ソ。,ソ;,;,.;:,.:。,.:.:;.;:,.:。\
// l ー-ヽ--ヽ\;,;,.;:,.://。,.:;,:;,,:;,.:;:,.:ゝ
./:.i ! ヽ、 Xニ、ヾヽ彡゙ヽ.:。,.ミ巛巛.:;;,.;:,ミ
f:.:.l l `i/rニi::ヽヾ、ヽ. / トミ。;´,, , ,ヽ.:`,::;.,`/
i :.ハ. l /l ト-':::::i, l/ '' ¨ヽ{ ,, ● ;}.,.:;:,;; __
l: :.:.ヽ .lヽ、 `、 弋>'' ノ ; ; ; `‐-‐ィ´/l./:. : /ヽ_ヾ
ヘ: :.:.:.\ V l`ー -` ゜!l´ __ , - ' #¨ヽ /_ ..イ´ i /:.:/,
ヽ:.:.:.:.:i >' l l l ! r‐''__ ,, ‐';;:,:;::,ー/ l y:./ ヘ
\:.:ヽ. > 、ヘヽ、 `';´ :。,.;/ト 、. i ーヘ ヽ
/ヽヽ' `ソ i `> - .... __ . '' ; lソ ヘ ', ヘ
/ / ` / l { 〈| .:,;。〃 \_ ヘ
/ / / l ノ ヾ、、 // / ` ー- ...\
グロはやめろ
これくらいの方がバケモノって感じがしていいな
素の羽入はかわいすぎるというか萌え路線過ぎて受け付けない
顔半分崩れてやっと少しオタ臭が薄れた感じ
これなら犯せる
骸みたいだ
>>180 考えてみた
夏美
ふいうち
なげつける
やつあたり
じこあんじ
>>242 確かにww
夏美の場合じこあんじってレベルじゃないけどなw
赤坂
硬くなる(グググ!
ゆうわく(君を助けに来た!
にらみつける(梨花ちゃんに近づくやつは許さない!
カウンター(アニメで投げるシーンとかなかったっけ、もう覚えてないわ
ちょwwwwwwwwww
グググ!
-==ニ´ ̄ ̄ ̄ `ヽ、
r ´/ / ヽ~ヽ
//// / / // .イ ヘ ヘ
{/ /// イ /| /l /リ| .|.ヘ |
| /// X,リ レ/_ ヘレリ ノ 梨花ちゃん!君を・・・
リレレヘf rミ /._zrラ f^} r―、_
|  ̄ノ レ / / ¨ヽ 助 け に 来 た ! !
ヘ ` _ ノ と´ヽ_', ヘ
ヽ ` ./ | l 、_ノ ',....ノ }
`>、_/ } ヽ ( ヘ
/ーー/ / } ー 、 ゙ー-┐ |
// -` 、ノ- `ヽ | |
/./ |! | ヽ 「 |
|/ | { ヽ| |
|,| o; | o; ヽ | |
/`ヽ、 /人,,_ ハ,,__ /ヽ l l
/__ /l / i / \ { |
..{ `〈 .レ | ......;:...... | \ /
ヘ ヽ__/ ̄| / | ......;:...... | \ /
ヘ / | ■■■. | \__/
`ー- ´- / | ■■■ |
■■■
■■■ グググ!!
■■■
■■■
出たwwwwwww
::::::: 「 ヽ ::::
::::::::: \|ヽ_ ::::
:::::::::::::::: { 'n、 ::::
:::::::::::::::::: /ヽ '< ::::
:::::::::::::::: / /ヽ ヘ/ヽ ::::
:::::::::::::: //⌒ ー-ゝ `ヽ::\ ::::
:::::::::: // ヽ ヽ 、ヽ ::::
::::::: ムイ/ | l ヽ\ ::::
::::::: l7/ l | ./v| | l::\ ヽ::ヽィ :::
::::::: ‖| 、ヽ ト、|:::/〉 ,/ l :: \ ヽ/ :::
:: :: : |ヽゝトヽ」:::::: イ/l{ /} ::::::: ヽ′
:::::::: ヽニ ∧ |ヽ-イ ./くV/ ::::::::
:::::::: \/ |/\//ヽ/ ::::::::::
, -―-、__ :::::::::::::::: | `H´ │ :::::::::::::
,イ / , ヽ `ヽ、 :::::::::::::: ト 〈 〉 イ ::::::::::::
: / { { lヽ } i !_ ::::::::::::::::: | V │ :::::::::::::
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ:::::::::::::::: |,イ二二ニエ} :::::::::::::
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;| ::::::::::::: ∨:/: | : :: l::ト、 :::::::::::
{;;;;| {"" _,"" ∠ノ |;;;/ :::::::: /.:/ | : : i: iヽ :::::::::
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ ::: / | | : i: i::ヽ ::::::
ノ、_l/ノ ! />、│/ | .l │ | i i ヽ :::
/ ,イ i// _イ / | l ! | :l l l :::
: J r / / / / Y 八 ´` ‐ー= ─ T>′::::
「ズタズタに切り刻んでやらあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
/ : : ,, イ: : : : : : : l: : : / l: : //__ヽ、: : : :i: : :
/.:.:/ /: : : : : : : :ハ: : :i l/;/ ´ `、ヾ、: l: :
. // /: : : : : : : : :{ ヽ-l 、 __ ノヾ`i:/l/ (::) i: l/: i: :
/ i: : : : : : : : :、 i ゝi==ミ // l: : /: : :
l: : : .:.,:. : : : ヽ:、/{` (:) l/ `ー===''i, イ/: :
. l:. : .:./i:.: ヽ: : :ヽi ` __ ノ ' __!.... _ l/: : :
l:.: : :/ l.:. :ヽ: : : \ 、 ''´-―‐-:ヽ、 /: : .:.:.__
__ l:.:.:.:i i:.:.:.:.:.\: :、:\ ヽ'´:::::::::, --''ヽ': :, - '' 7:.:
,, ''::::.. ` 、 l:.:.:.l l:.:.:.:.:.:.:.`:.、-、ゝ ヽ::r'/´ /;ィ´ /:.:.:
/:...::::::::: ::.. ` ー.l:.:.l_r―‐、:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ 、.〈 { ' .ノ /-,:.:.:.:
`丶、:::::::::::: .: ヽl `ー, iト:.:.:.:ト,、:.:.:.:.\ \ 、ー_彡' / iー 、
丶、::: .:::::::::::.__ i ll、ヽ:.l(`ヽ、:.:.:.:`丶  ̄ ,, '' l
ヽr' ー -- ...二‐_.l ll `´` /` /`丶:.:.:.l `ー '' 、 ヽ./
ll リ、_./ / ヽ:l /ヽ /
l `ー‐'' ノ / ,, ''/ .ハ /
は…はぶ名人ー!!!!
視点 梨花
圭一「おーい! 沙都子! 梨花ちゃん!」
沙都子と二人で、興宮へ食料の調達に来ていた私は
自分の名前を呼ぶ声がした方向に振り返る。
そこにはスーパーの駐輪場の前で、私達に手を振る圭一の姿があった。
沙都子「あらあら、圭一さん。罰ゲームご苦労様ですこと。
弱さというのは罪ですわね」
圭一「耳にタコだ……。それより今日は二人で買い物なのか? 珍しいな」
梨花「はい。今日は荷物の量が多いので、二人でお買い物なのです」
沙都子「ところで圭一さん? もしかしてその自転車は……」
圭一「ああ、今日の罰ゲーム「おはぎの材料を買ってきたまえ」を実行中だ」
沙都子「ず……随分不安定ですわねぇ。いっそのことポケモンにまかせては
どうですこと?」
,. -───‐ァ7:ヽ`ー-一' ´/7r-、_
/:::::::::::::::::::::::/ ./:::::::><::::::::::::::::/ |::::::::::::::`ヽ
/::::::::::::::::::://|::::,.イ 入:::::::::::::/| |:::::::::::::::::::
/:::::::::::::::::://::::://7´:::::ヽ:::/:::| |::r::::::::::::::
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__/冫::::::::::r―┐ /::::::::::::::::::::::::::::::i |:|:::::::::::::::::
/-―-7::::::::::::::7 ̄ /:::::::::::::::::::::::::::::::,' !:|::::::::::::::::::
/ i:::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::ヽ.___
/ |::::::::::::! i:::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::|
/ / ト、:::::::| |::::::::::::::::::::::::::// /:::::::::|
/ / ト-、::::! |:::::::::::::::::::/ /iじ1::::::::::|
/ / ∧-┴ ! j:::::::::::::,.へ/::::」_」-―1
| i / `┬-ト、 / ̄ ̄(__/ ̄ ̄し' /--- 、
| | |  ̄ ̄ ■■ r─────‐ェニ∠ ̄`ヽ. \
| | | 、 ■■  ̄ ̄ ̄う\ i-┤
\ | | \ ■■ グググ!! Y レ'
\ |ヽ | ヽ ■■ | /
すじプリンキター
なんかアニメキャラ板のレナスレの流れみたいになってるなw
すじチコリもキター
雲雀13
じこさいせい(脳震盪から復活)
じこあんじ(落ち着け、クールになれ雲雀13)
みやぶる(そうさ、これはトンチだったんだ)
じばく(前じゃねえ!後ろに5歩歩くんだよおお!)
視点 圭一
確かに俺もそのほうが楽であることは、重々承知している。
しかし罰ゲームをポケモンにまかせてしまうと、大きな問題が発生するのである。
それは罰ゲームをポケモンに押し付けても構わないというルールが
確立してしまう恐れがあるということ。
考えてもみろ。自分が受けるべき罰ゲームを手持ちポケモンになすりつけるなんて
人として許される行為では無い!
だいたい、コスプレの罰ゲームもポケモンにやらせるのか?
いくらなんでもそれはマズい。エンジェルモートの制服を着せられた
マルノームなんて想像するだけで……。絶対にレナ以外の人間は喜ばん!
下手すりゃ、ポケモン保護協会に訴えられるかも……。
SS職人と絵師さんが居るからレナスレ+魅音スレ(+羽入w)って感じかなww
AAいつも楽しんでます
エンジェルモートの制服着たマルノーム…
(・ε・)
(・3・)wktkだよ〜
j : :::: : .::::::::::: .::::::::::::::::i!
l:::/:l::::::::/:イ;ィ::::;ハ:::::::::}
. /:::|:::l::::;:;/_,//:::/、|:::::::::lヽ
/|:::l:::l/:/ -ー //-、 リ::::::ト
. ハ{:ハ:ト、 | /}ノ::ハ
i!:!:.ヘヽ 、 ' ノイ:{ハ| 職人から動かないと、住人がついてこないだろう?
リハ`ー  ̄ , 'ヽ|リ
.,{!`=}´¨〒}_ ( ::)
/ : : : : }!: : {! : ゙ー、 ( ::)
./: : : : : : : .}!: : {!: : : : :\
.: :. : : :,= /^ー:r ̄ ̄ ̄i: : i
: : : : : }i/ ノ、___ノ: : :i
へ/「 ̄ヽrー´i l : : : {! : : : i
視点 梨花
圭一「それだけは駄目だ……」
沙都子「け……圭一さん?」
圭一「たしかにこの荷物をポケモンに運んでもらえば、
俺は苦労をせずに済むかもしれねぇ……。だけどな二人とも」
圭一の手がポン……と、私と沙都子の肩に置かれる。
圭一「俺は面倒を他人に押し付けて、自分だけ楽を出来ればいい、なんてヤツには
絶対になりたくないんだ。
これは俺に与えられた罰ゲームだ。俺一人で、最後までやり通す。
それが男としての……、いや、人間としてのケジメなんだ。
コスプレは女の子にやってもらいたいし」
梨花「圭一……」
あぁ……、やっぱりこの人は圭一だ。どんな困難に直面しても、
決して諦めたりしない。運命をブチ壊す……、圭一はそれを可能にする人間。
私は改めて、それを胸に刻み込む。
最後のコスプレのくだりは、なんのことか分からないけど。
職人さん方どうもアリゲイツ
視点 圭一
圭一「重かったら、俺が全部運んでもいいんだぞ。もともと俺の罰ゲームなんだし」
沙都子「別にこの位、重くも何ともありませんわ。そうですわよね? 梨花」
梨花「はい。三人の力を合わせれば、へっちゃらなのですよ」
なぜか俺が、女の子にコスプレをやってほしい! ということを、熱く語ったら
沙都子と梨花ちゃんは目を輝かせながら、材料の運搬を手伝わせてほしい! と
懇願してきたので、その言葉に少し甘えさせてもらうことにした。
正直、材料の重みで田んぼに突っ込むのだけはゴメンだったので。
それにしても、俺はなにか二人が手伝いたくなるようなセリフを言ったのだろうか?
コスプレのくだり以外は、大した話しじゃなかったような気がするので
忘れてしまったのだが……。
そんな考えをめぐらせているうちに、地面が舗装道路から
砂利道に変わる地点までやってきた。
ちょwKwwww
「皆の物、運搬ご苦労!」
____ _ .. -- 、
, -―: : : :_: : \: : : : : ヽ
. /: : : : : : : : : :ヽ: : : ヽ: : : : : '.
/ ヽ、: : : : : : : : : :ヽ: : : :,: : : : : !
/: ゝ__\八ヘ: :i: : : : ' : : :!: : : : :!
, : :/: : : : : :!: | |: !: : : : : V : : : : : |
|イ: :i: : |: : ハ_{ Vl: :!: : : :ハ: : : : : |
|: :ハ: :|: / . .Vl: : : :|: :l: : : : : l
,.⊥'、l: :V !: : : :V|: : : : W
| ノヽハ ε /: : / ! : : : |
ゝ {_____` ー, ォ_.イ 〔!:∠_ |: : : : !
ヽ ! ! //{___}ヽ/ /`7ヽ: : : l
` ー| V V::.::.| f' { / / \ !
丁! ,i!::.::.l | ゝr'"丁ヽ `ー 、
! j j'|::.::.} | i、 !: : ゝ__ノ
i/ , ! !::./ | } !: : : |
V | ∨ ゝ イ |: : : :!
おはぎ俺にもくれよ魅音
いつの間にかあいつが皆編まで進めてた件
ちゃんと目明し罪滅しはやったのかね
折角付いてるんだし刺身と○○の脚本は見ないと
視点 梨花
???「そこの三人、止まりなさい!」
突然後ろから呼び止められた私達は、何事かと振り向く。
そこには、この村では一度も見かけたことのない二人の少女が立っていた。
多分初対面だろう。
一人はまるでアイドル歌手が着るような服をまとい、ツインテールの髪型をしている。
もう一人は……、画材を入れやすくするためだろうか?
ポケットが特殊な形状をした水色の服を着ている。
そして顔には漫画でしか見ないような丸眼鏡。
どうやら、私達を呼び止めたのはツインテールの方らしい。
ツインテールは左手を腰に、人差し指を立てた右手を私達たちに向かって
ビシッっと突き出している。
沙都子「なにか御用ですの?」
ツインテール「えぇ、とても大切な……。この中に……、巫女はいるかしら?」
水色の方最初ドラえもんかと思った
>>274 それはすげぇコラボだw 少女って書いてあるけどw
ツインテール〓セーラームーンしか出てこない頭の貧困さ
梨花「みぃ? ボクになにか御用なのですか?」
この二人を怪しいとは思ったが、私が名乗り出なかったら
しつこく尋ねてきそうな雰囲気なので、仕方なく前へ出る。
ツインテール「……ふーん……、あんたがねぇ……」
ツインテールは、まじまじと私の顔を眺めた後、丸眼鏡の方へ向き直る。
ツインテール「ねぇ、ちょっと。あれが本当に私達の探してる巫女なの?
今回のは、やけにちっこいような気がするんだけど……」
丸眼鏡「……もしかしたら……、巫女違い……?」
丸眼鏡の喋り方はボソボソとして聞き取りにくい。
ツインテール「えぇ!? そんなぁ……。で……でも、さっきから感じる体の疼きは何!?
こいつらに近づいてから強まったってことは……」
丸眼鏡「えぇ……、この中に陽の巫女か、月の巫女がいないとすると、
考えられるのは…………、オロチの存在……、この中に……、いる……」
圭一「……梨花ちゃん……」
梨花「な……なんなのですか? 圭一」
圭一「あいつら……、梨花ちゃんを見て、体が疼くとか危ないこと言ってるぞ……」
……他にもっと突っ込むべきところがあるだろう、圭一……。
ツインテール「なるほどね……。じゃあ確認してみますか!」
丸眼鏡「えぇ……」
二人の少女は何かを始めるようだ。懐を探って取り出したものは……、
モンスターボール!? あの二人まさかここでやる気なの!?
ツインテール「私が攪乱するわ! あんたは大技を叩き込んで
あいつらを散り散りにしてやって! 離れ離れになったところを近づけば
どいつがオロチだか判明するわ!」
圭一「な……なんだあいつら!? ポケモンバトルを始めるつもりか!?」
沙都子「そのようでございますわね。目的は全く不明でございますが」
私達も急いでモンスターボールを取り出す。
それにしてもこいつら……、一体何者なの!?
誰なのか頑張って脳内検索してるのに…
悔しい…!わかんない…!ビクッビクッ
ツインテール「いっけぇ! 私のドール達!」
ツインテールが投げた、三つのモンスターボールからジュペッタ達が飛び出し
一気に私達を取り囲む。
ツインテール「ドール達! ふいうちを喰らわせてやりなさい!」
圭一「させるかぁッ!!」
圭一が、その場にリザードを繰り出すことを察して
私達はジュペッタ達の下をくぐり抜け、三方向へと散る。
圭一「リザード、炎の渦だ!」
リザードが出現した、まさにその瞬間。圭一は的確に指示を出す。
リザードを中心に真っ赤な火柱が上がり
ジュペッタ達はあえなく炎の渦に閉じ込められる。
ツインテール「な……なんて、素早さなの!? ご……五の首!
なんとかしなさいよ!」
丸眼鏡「うるさいな、分かってる!」
私が体勢を直そうと地面に手をつき立ち上がろうとすると
目の前に巨大なものの影が出現した。顔を上げると、
そこには丸眼鏡が繰り出したと思われるトドグラーが!
しかも冷凍ビームを放つ直前なのか、大きく息を吸い込んでいる。
この距離で……、かわせるか!?
____
. ´ `丶、
お腹空いたにょろ / ヽ
ピザがほしいにょろ / i i ヽ.
.′ / ! { ! } ; l
.′ / { ト、 斗ト、 l | l
{ .′ ムイ ヽ. | ●ヽ} ト、 ./`ヽ.
i{ i ● ヽ.! { L,L./ }
\ト、 { ,__, :::::| |ヽ/ /- 、
ヽl ', ::::: `T´ } | { `'ー‐'‐一ァ
┌‐‐ァーァーイ」ヽ|ヽ、 ゝ-′ .イ 厂ヽ、 /
{ / .′ /| l `、ー‐‐ ´ ,} L ` ーイ
ヽ{ { { l l ` ー‐‐ ´ | l ヽ、____」
| | L_」 | | ′ /{ l
ヽノ¬′| ト、 | / ´「 ! l
>>279 ちゃんと後で正体は明かすんで、安心して下され。
マイナーなキャラでスマンw
まぁ、別に言っちゃってもいいか。
作品名は「神無月の巫女」
それに登場する敵キャラ、オロチ信徒。
_ - ─ - - 、
/ ヽ
. / / , ヽ ヽ
‖l l | / / │| l ',
i| |. | | ./ /l / / l .! .!
|i ヽ |.ノト、 i / `|ヽ/イ .l ! l
ピザ… |ヽミl ● \l/ ● | |、 i |
| |l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ.│ .|
|. | /⌒l,、 __, イァj | | |
. |/ \ / ニニニニニ]} .| | ヽ. |
/ \ ヽヾ | | .} |
>>284 し、知らん…orz
名前は此処で昔君に聞いた気がするよww好きだなぁw
あ〜そういえばエロいといってたっけw
自分がやったらギャグ漫画日和のキャラしか出てこなくなる
>>285 食べ掛けですがどうぞ
/ / // / / /ヽ ヽヽ
// / // ./ / / / l l ヽ
/i| イ // イ ! ./ / .// | | l
l.l | .| l | .| l| | !.| / ./ // / / / l
!.! .! l |∧.」 |l H | / /」 ,∠! / / / / │ |
l | ヽ\!' _Nヽ、∨ !/ /-///// ,イ │ │
l | .!ヽ|/´,rこ心、 ∨´ ァ=='-、'// | !
. |! │ .l` .ヽ、_゙ン ´ {゙ーイ、) >/ │ |
| |. ! !  ̄´ / ='" ,/ | !
/│ l .! 〈 /! | | |
/ ∧ ヽ. l\ ,_ /│ .| .! |
. / / ' ヽ '、_l>、 と"`ヽ、 /./| | ! |
/ / ∧ ヽヽ ̄\  ̄_ヾ<´/ / ./! | | |
/// / _/\ ヽヽ: ̄::`:< _ ` ミ、// .| |__|__| __
. // / ̄  ̄\ ヽヽ_:::::::::::::: `丶、`ミ三二三";元ラ'ニニヽ-<`ヽ
// / \ ヽヽ: ̄::`丶、:::::`:77:::入:_`ー∩ヽ'.;:゚:;;}; : :}~:`;
//./ \ヽヽ::::::::::::::  ̄::77:::7| T''|| |ヽニ∠_; ベ: ;
| | l ヽヽヽー- 、_ :: //イ | :|./ /|゙T''くニ二 ; :
| | l \ヽ\  ̄|::::|. | { {|| >→'´
j : :::: : .::::::::::: .::::::::::::::::i! /
l:::/:l::::::::/:イ;ィ::::;ハ:::::::::} /
. /:::|:::l::::;:;/_,//:::/、|:::::::::lヽ l
/|:::l:::l/:/ -ー //-、 リ::::::ト l
>>290 . ハ{:ハ:ト、 | /}ノ::ハ .| ピザをやるな。また人形が増える。
i!:!:.ヘヽ ' ノイ:{ハ| ー='
リハ`ー  ̄ , 'ヽ|リ |
.,{!`=}´¨〒}_ l
/ : : : : }!: : {! : ゙ー、 ヽ
./: : : : : : : .}!: : {!: : : : :\ `ー--
.: :. : : :,===': : :ヽ==,: : : : ヽ
後ろに後退!? いやそれは不可能だ。リザードの放った炎の渦がある。
ならばポケモンを繰り出して……、それも駄目だ! こちらが攻撃する前に
トドグラーの冷凍ビームを浴びてしまう! そ……それなら……
沙都子「梨花! なにをボサっとしておりますの!?」
沙都子のその声ですぐに我に返る。しまった! 思考に時間を使いすぎた!
トドグラーは既に冷凍ビームを放つ直前。駄目だ、やられる!
私は覚悟を決めて目を瞑る。
沙都子「今ですわ、バルビート! フラッシュ!」
目を瞑っていても眩しく感じる程の白色の光が、あたり一面に広がる。
数秒経ってから私が目を開けると、目の前のトドグラーと二人の少女達は
目を庇いながら苦しんでいた。
ツインテール「め……目が! な……なんとかしなさいよ、オタク漫画家ァ!」
丸眼鏡「う……うるさい、エセアイドル!」
沙都子「さぁ、今のうちに逃げますわよ、梨花!」
梨花「沙都子……」
沙都子「お急ぎなさいませ、フラッシュの効果が切れてしまいますわよ!」
梨花「あ……、ご……ごめんなさいなのです」
私は差し出された沙都子の手をしっかりと掴む。
改めて思う……、あなたを好きになって本当によかった……。
私は沙都子に手を引かれ、魅音の家に向かって走り出した。
さりげなくまた百合だwwww
覚えていてくれたのか。
確か最初のスレだったっけ? あの時の名無しですw
梨花沙都キタコレ
いや!梨花沙都はもとからだ!俺は断言できる!
録画しておいたおとぎ銃士みてて赤ずきんのセリフのあとに
「なのですよ」を無意識につけてた俺は入江診療所逝ってきます。
グレーバッチ、ゲットだぜ!なのですよ!
ポケモンゲットかな?かな?
(・3・)からけが読めないおじさんが300ゲットだよ〜
俺は梅川昭美
今から三菱銀行を襲う
圭一「しかし、一か八かの賭けだったよなぁ、さっきのは」
魅音の家へと続く道を、ひた走りながら、圭一が話し出す。
圭一「だって、梨花ちゃんがあの時、目を瞑らなかったら
梨花ちゃんまでフラッシュを喰らってたんだぜ?」
確かにそうだ。私がフラッシュを受けてしまったら、逃走はかなり困難になる。
なぜ沙都子は、私があのタイミングで目を瞑ると分かったのだろう?
沙都子「あの状況でなら目を瞑るのが当たり前だと思ったっていうのも
ございますけれど……」
沙都子は後にいる私をチラッと見やる。
沙都子「なにより、梨花のことを信じていた! というのが一番大きいですわ!」
梨花「さ……沙都子……」
圭一「そいつはいいことだ。その信頼こそ俺達の強さ……、大事にしろよ!」
圭一がこちらへ振り向き、満面の笑みを浮かべた。本当に嬉しくて仕方がない……。
沙都子が私のことをここまで信頼してくれているのだ。
私もその気持ちに精一杯応えよう。
先程、改めて……、と思ってしまったが、それでも、もう一度思わせてほしい……。
沙都子を好きになって、本当に良かったと……。
( ・3・)今の時間銀行やってないよ〜?
え?そこじゃない?
(;・3・)あるぇ〜?
(・ε・;)お姉、からけ読んで下さいよ
\○/< 凄いAAばかりでおじさん恥ずかしくて出て来られないよ〜♪
/
||
>>305 ( ゚д゚)…大丈夫だ魅音。出てこいよ。
/ ̄\
|/ ̄ ̄ ̄ ̄\
| /V\\\
| / /|| || |
| |● ● | クマ──!!
\|\| ( _●_) |/
/彡、 |∪| 、`\
ノ/ __ ヽノ /´> )
(___) / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
(;゚д゚)ううっ…
/ ̄\ / ̄\
|/ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄\|
| /V\\\ | /V\\\
| / /|| || | みおんでーす♪| //| || |
| | |(゚) (゚)| | | | (゚) (゚) /|
ノ\|\| ( _●_) |/ \| ( _●_) |/|/\ しおんでーす♪
彡、 |∪| 、` ̄ ̄ヽ /彡、 |∪| ミ \
/ __ ヽノ Y ̄) | ( (/ ヽノ_ |\_>
(___) Y_ノ ヽ/ (___ノ
\ | | /
| /\ \ / /\ |
| / ) ) ( ( ヽ |
∪ ( \ / ) ∪
\_) (_/
(#・3・)(・ε・#)とりあえず熊を殺しましょう、お姉
/ ̄\
|/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|/ /V\\\
| | //|| || |/⌒) ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
|./⌒) (゚) (゚)| | | / \ ̄\
ノ/ /\|.( _●_) |ミ/ ///|_ \
.( ヽ |∪| / /(゚)/、_ | /||
\ ヽノ / / ( ● (゚)////_ぐぎゃっぐぎょぎゃっぐぎゃ
/ / | /(入__ノ /ミ//_/
| / 、 (_/ ノ |
| /\ \ \___ ノ゙ ─ー\
| / ) ) \ _
∪ ( \ \ \
\_)
魅音詩音のキャラソン聞いた?
/ ̄\ _____
| / ̄ ̄ ̄ ̄\ / \
| // //V\\ | / /V\ |
|| | | || | | | i | | | | |
| //||○ ○ | | | |(○) (○)´i、| 監督助けてっ!、
ノ | U| ( _●_) |/ミ |,U |ミ(__,▼_)彡ミ| 圭ちゃんが針の入った
彡、 |∪| ,,/ |へ、\| |∪| /゙\ おはぎを食べて・・・!!
/ ヽ ヽノ ヾ_,,..,,,,_|/ ' ヽノ `/´ ヽ
| ヽ ./ ,' 3 `ヽーっ / |
│ ヾ ヾl ⊃ ⌒_つ ソ │
│ \,,__`'ー-⊃⊂'''''"__,,,ノ |
「てめーには治療してやんねー!くそしてねろ!」
i ├'' `´ i
l l l , -_二l―+
l l _l---、 ' ',-r‐。i‐-l、 i
l .i´ l__ニ=ヽ., -、i `ー''l l" ノ
l l l/l (_゚ノ } ヽ、__.....i-十
. l !、_l_...- 'l l i
i i、 l l l /l /
l l l 、i ` __ ... - ァ l/l /
i i、 .ト、ヽ ヽ'', - '' ¨ / / i , /
il ヽ l ヽ、 ヽ--‐ '' l イ /、イ/
! ヽ li ` 、 ー ' , l /l /::ヘ
ヽ lV、 lヽ`i 、 / l/ .l /::::::::ヘ
. ヽ .l ヽ l ヽ/rヽ'' ¨ /,, '/::::::::::::::::
ヽl ` ヽ:::ー ― '':::::::::::::::::::::::::::
イフ:: : : . :::::::::::::::::::::::::::::/
/{ {'::::: : : : : : : ::::::::::::::::://
圭一「みおーん! 開けてくれー!」
魅音の家までたどり着いた私達は、閉ざされている大扉を、力いっぱい叩き続ける。
やがて扉のかんぬきが外される音がして、魅音が顔を出してきた。
魅音「あれ? みんなお揃いでどしたの? もしかしておはぎの分け前を
狙ってきたとか? くっくっく……、みんな食い意地がはってるねぇ」
梨花「魅ぃ、実は……」
圭一「それどころじゃないんだ魅音! 落ち着いて聞いてくれ!
変質者が出たんだよ! 梨花ちゃんが襲われそうになったんだ!」
魅音「へ……変質者ぁ!? そ……そいつらは、監督よりも危ないヤツなの!?」
圭一「ああ! 監督の比じゃねぇ! あいつらはヤバい!」
レナ「みんな……、いるの? な……なにがあったのかな?」
魅音の後ろからレナが顔を出す。
圭一「レナもここにいたのか!」
レナ「う……うん。おはぎを作るお手伝いをしようと思って……」
レナ「レナ! 呑気におはぎなんか作ってる場合じゃないぞ! 変質者が出たんだ!」
レナ「はぅ!?、変質者!?。そ……それは監督さんより危険な人なのかな、かな?」
圭一「ああ! あいつらはヤバい! 本物の目だ! 監督が赤子に思えるぜ!」
梨花「圭一……」
私は、圭一にドラゴンクローを喰らわせたい気持ちを、グッ……とこらえ
「ボクが説明しますのです。にぱ〜☆」と言ってやった。
あれ以来レナと魅音が一緒に居ると変な目で見てしまうw
詩ぃ魅ぃ好きも此処に居て良いっすか
_○_ <
>>306圭ちゃん、これで最後だよ、おじさん最後まで空気読めなくてごめんね。
_/
.〉
( ゚д゚)ぶっ!っはは、お前って奴は…最後まで…
( ゚д゚)…………。
( ゚д゚)…そんな事言わずにまた作って来いよ。下手クソでも俺が見てやるから、さ。
…なんてな。
( ;3;)…うぅっ…、ったくしょうがないなぁ…圭ちゃんは…。
…次は必ず圭ちゃんに上手いって言われるのを作って来るからね!
なんか萌えたwwwwwwww
私は、レナと魅音に今日の出来事を詳しく説明した。
レナと魅音は私の話しを真剣に聞いてくれたが、
その二人の少女については、なにも知らないという。
私ですら知らないのだ。無理もない。
しかし私には一つ、気になることがあった。
「私達の悲願、邪神ヤマタノオロチの復活……」
ツインテールの少女は、私達の逃走の間際、そう呟いたような気がした。
邪神ヤマタノオロチ……。私もその伝承くらいは聞いたことがある。
日本では有名な伝奇だ。だが、それが事実かどうかは、私の知るところでは無い。
この話しが事実かどうかを判断出来る可能性があるのは……
梨花「羽入……」
私は、気の遠くなるような年月を共に過ごしている、仲間の名前を呟いた……。
そろそろおやすみ〜。
>>319 もちろんだ。我等は、お互いの顔こそ知らぬが、既に同志なのだ!
>>325 乙だよ〜( ・3・)
レナのキャラソンて可愛いな。
( ・3・)圭ちゃんはさすがだね〜口先の魔術師と呼ばれるだけのことはあるね。
さすがだよ圭ちゃん!私が見込んだだけのことはあるね!じゃおやすみ!
,. ---- 、
/ ` ー- 、
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/ ' / | V r
/:::| ' l |! | v l:::::ヽ
|:::::| | | .ハ ! i .∧. │ !::::: |
|:::::| | |/-|‐|‐. i | ‐|-ハ | |:::::::|
l::: | |. レ V- ヽl | -V |/ .'::::::/
ゝレヽ l.ィ ==、 \| r==、レ /:::/
\:丶_ゝ::::: , ::::::j!イ:イ
ハ::|ハ. _i_ヽフ 人レヽ
/:::::::/::::::!>'rー 、ヽ.イ:::::::\:: \
/ _-_/ :::ィ' | (二´、 V= -、__\:: \ )
/ V /,イ |\ ─ < /| ./⌒ヽ::: \ _ _/./
r "´ :::::: | // │ .|: : :ヽ「__/:..i / ハゝ___ ノ
イ / :::::::: |/ (-、 | ハ: : : : |: : : : :|r-―- 、.∧::\ \
// /| :::::::::く ゝ-`=\/: : : : : : ヽ: : :.:|---ォ : :.\ ::::: \ jヽ
' :/ / l :::::::::::j二}:{二}/: : : : :\: : : \:| ̄:~: :.く V \ :::: i l '
/ /! ! | ::::::::: | : : : : / : :l : : : : : : : : :/! : : : : : / ::::| :::| ::l ! |
| | ゝ \ ヾi:::::::i|: : : :イ: : :.:|::: : : : : : /: : ,イ: : : :./ ::::: | :ノ::ノ イ: |
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V `ー-- , \: : : : : : : : / \: : : :.ヽヽン__/--' / / ノ
ヽ V: : : :: :/ ! : : : : 〉-r─── ' / /
j 人: : :/ \: :( ィ ゝ二二二.. '
、_j/ ´ ` \!
魅音誰に言ってんだw
さっきからペンが鬼隠しに逢ってるんだが
あ、ちょ、ま、まじっすか〜!
(::::::::::::::) (:::::::::::::) ・・・・・ちょっとおいで
)::::::::( ):::::::(
/::::::::::::;\ /::::::::::::; \
// |:::::::::::: l | //´|:::::::::::: l |
| | .|:::::::::::: | | | | |:::::::::::: | |
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| / | | (;・3・ )/ | /.| |
// | | | / // | |
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// | | // | | // | |
U U U U U U
______∧___________________
/ アルェー!!宇宙人に捕まっちゃったよー!!! \
わぁああああぁああん!!圭ちゃん助けてー!!!
>>327 前スレで予定していた変身もの? 楽しみだ。
魅音がついにゴクリンになってしまうのかw
>>333 ちょwwみおん連れ去ってどうすんだよwwww
( ・ー・)ふふ・・また一人邪魔者が消えたわ。
そういえばトルネコ3で仲間にしたキメラが「ぐぎゅ ぐぎゃぎゃぎゃ」とか言ってたな
, -―‐-、_
,/ . , ヽ `ヽ、
/ .,i iヽ/i ィ , 、ヽ
/イ ハl l/ l/i |彡3
i/.i .l -‐ ‐‐- l l リミ人
i { r┐ ".リノイ ぐぎゃぎゃっ!レベルアップだぎゃっ。
.トゝ、 _ , イ | |.|
ハ7`゚◎゚´マヽ l.|
|( ).| !|
| 〉____〈 |八
//::::::::゚|:::::::ヘ \
それも言ってたw
ぐぎゅぐばぁっ
明日始業式なんです!
クラス替えが心配です
オヤシロパワーでいいクラスにしてください
お願いします!
あぅwwwあぅwwwそんなの僕には何もできないのですよwwwあぅあぅwww
10日から新学期だけどやる気のある、飲み会にも来るような
明るい後輩が入ってきますように。
これもオヤシロ様お願いします。
>>344 あぅwwwあぅwwwこうゆうときばかりシュークリームで釣ろうとしたって無駄なのですよwwwあぅあぅwww
もしいいクラスじゃなかったら羽入たんを祟ります
37564編に羽入出るの?
勿論出ますですよwwwあぅwwあぅwwwww
梨花「羽入。ちょっといいかしら。話しがあるの」
羽入「話し……、なのですか?」
魅音の家で仲間達と話しあった後、私と沙都子は境内にある自宅へと戻ってきた。
私は沙都子が寝静まったことを確認してから、羽入に話しを切り出した。
邪神ヤマタノオロチの伝承……、それについて詳しく知ることこそ
夕方、私達にポケモンバトルを挑んできた、二人組の正体を暴く鍵だと思ったからだ。
同じ時間を幾度も繰り返してきた私と違い、羽入は、いにしえの時代より
この国の歴史を傍観している。彼女なら、何か知っているはず……。
梨花「この国に伝わる伝承……、ヤマタノオロチについて、教えてほしいの」
何故か私は、羽入なら知っているという確信をもって尋ねた。
月には邪悪を封じる一つの社がある。この社が崩れ落ちる時、空に黒い太陽が昇る。
そして人の世を滅ぼす闇の邪神、オロチが蘇る。神であるオロチは、
何ものをもってしても滅ぼすことは出来ない。二人の巫女が蘇らせる神、
荒ぶる剣神、アメノムラクモをもってのみ、月の社に封じることが出来る。
そして輪廻の輪。この世界には転生を繰り返し、
剣神に寄り添う清き剣の乙女、陽の巫女と月の巫女と呼ばれる少女達が存在する……。
梨花「なるほどね……。私はその剣の巫女の一人に間違われた、というわけか」
羽入「はい。おそらくそうだと思うのです……」
梨花「でもあの二人組は、自分達の勘違いであることに
気付いたような素振りをしていたわ……、にもかかわらず、私達に勝負を挑んできた。
一体、彼女達は何者なの? 勝負を挑んできた目的は?」
アメノムラクモに二人の巫女がいるように、オロチにもまた、八人の信徒がいる。
心に闇を抱き、人の世に仇なす者達が……。
あの二人組は、おそらく普通の人間では無い。
心に黒き憎悪を秘めた、オロチの信徒達……。人の世に仇なす存在……。
私はふと、あの二人組の言葉を思い出す……。
この中にいる……、オロチが……。
え……? あの場にいたのは……、圭一と……、沙都子と……、私……。
どういう……こと……? 嘘……でしょ……?
オロチは女の子を好む
よってロリコン
本当に今更なんだがひぐらしのキャラソン聞いた
Kと大石のやつ凄い中毒性wwwwwww
あちょ、ま、まじっすかーーー!?
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;| あぅあぅwこのスレがフルボッコされない理由は
{;;;;| {"" _,"" ∠ノ |;;;/. 僕がオヤシロパワーで守っているからなのですよw
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ だから僕を崇めて、高級シュークリームを奉るのですよw
ノノl<。>´フヽ.l/ |
//イ くへゝ イ_/l / |
J `7l :| :l` ノ / 八
私の体は、突然誰かに肩を叩かれた為、ビクッと跳ね上がってしまった。
圭一「おっと……。悪い、びっくりしたか?」
梨花「圭一……」
圭一「梨花ちゃん、さっきから顔色が悪いみたいだけど、大丈夫か?」
沙都子「まぁ、昨日あれだけのことがあったんでございますから
寝不足なのは無理もありませんことよ」
圭一「そういう沙都子は、随分と爽やかな目覚めを迎えたみたいだな」
沙都子「それは圭一さんも同じでございましょう?
今日はレナさん相手に、快勝続きなのではございませんこと?」
圭一「レナはポケモンを進化させてないからな。
かぁいいモードさえ封じれば楽勝だぜ!」
沙都子「それは男性として、どうかと思いますわね……、まったく……」
圭一「それより梨花ちゃんもバトルに参加しようぜ!
今は、昨日のことは忘れて、みんなで盛り上がらないとな!」
沙都子「そうですわよ、梨花。せっかく、レナさんと魅音さんが
盛り上げて下さってるんですのよ? 私達も、お二人に
気を使わせないようにしないといけませんわ」
レナ「圭一く〜ん、沙都子ちゃ〜ん、梨花ちゃ〜ん。次のバトルが始まるよ〜」
圭一「おーう! 今行くー! さぁ梨花ちゃん。行こうぜ」
圭一の手が、私に向かって差し出される……。
私は信じていいのだろうか……?、仲間達を……。
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;|
>>358 {;;;;| { _, "∠ノ |;;;/ 高級シュークリーム美味しかったですよw
_∩ヾハゝ、 _ , イノ!(⌒) きっと良いクラスになれるのです。
{ )).二/<。>´フヽl l
`ー´/ヽイ くへゝ イ_/._ノl
J 八! :| :l / 八
あーっとここで
>>359をスルー!!!
r'::::::::i
トーf/__
/ イ| 、ヽ
//_〉 l_l i_ノ、
\\ (_ニノ 〉____〉〉 〉
/ } / ,_-‐、
/\/,ー 'ヾ i"_Y 〈i
〈 < / ゝ^-'"
\i"ヽ、 \\ //
├ i\i カ ,、
|_,,i ノ_ソ ) ゝ
視点 沙都子
気がつくと山の中にいた。
沙都子「あれ……? なぜ私は、このようなところにいますの……?」
たしか私は、さっきまで梨花達とポケモンバトルをしていたはず……。
それなのにいつの間にか、山中で立ち尽くしている。一体どういうこと?
まさか寝ぼけて山の中へ? そんな馬鹿な。夢遊病じゃあるまいし……。
???「北条沙都子ね……、あなたを待っていたわ……」
突然発せられた後方からの声に、私は一瞬身をすくませつつも、急いで振り返る。
そこに立っていたのは、長く美しい髪をたなびかせる、褐色の肌を持つ女性だった。
服装は一見、シスターを思わせるが、それにしては、まがまがしい感じがする。
沙都子「あ……あなたは?」
???「私の名前はミヤコ……。人の世に仇なす存在、オロチの二の首よ……」
沙都子「は……?」
この人は何を言っているのだろうか? 「オロチ」という聞き慣れない言葉に
私の思考は混乱させられる。意味が分からない。一体なんの話しをしているの?
ミヤコ「私はね、あなたを迎えに来たの……」
ミヤコと名乗った女は、私の疑問も意に解さず、勝手に話しを進めてゆく……。
ミヤコ「北条沙都子……。八の首として私達の仲間に向かい入れるわ……」
なんだろう……、何故か脇腹のあたりが疼く……。
ミヤコ「オロチである、あなたをね……」
沙都子「な……なにを訳の分からないことを言っていますの?」
私は目の前にいる、意味不明なセリフを並べ立てる女から後ずさる。
この女はきっと、頭がおかしい。そうだ、そうに違いない!
ミヤコ「あなたも……、七の首と同じなのね……」
女は少しだけ不満そうな顔をしたが、すぐにまた、笑顔になった。
上辺だけの見せかけの笑顔に……。
ミヤコ「思い出すのよ……、私達が心に秘めた、深き絶望と黒き憎悪を……」
いつの間に繰り出したのか、女は両手でドーミラーを持ち、私に向けている。
ミヤコ「そんな愚かなあなたでも、私達のリーダー
ツバサ様は暖かく迎えて下さるわ……」
そのドーミラーを見た瞬間、私の頭の中になにかの記憶が蘇る。
もしかして怪しい光を喰らってしまった!?
私の頭の中に次々と記憶が蘇ってくる……。
いじわるな叔父と叔母のこと……。
いなくなってしまった、にーにーのこと……。
そして……、私が自分の両親を……
どうも前原圭一です!割と普通の男子そんな感じ!
引っ越しサイコー!思った刹那秘密の匂い狂った日常
被害者なのか加害者なのか?何だか混乱しています
Do you know Oyasirosama?
Yes!hinamizawa!
ちょw飛ばすなww
( ・3・)アイキルユーユーキルミー
よそもの…ってとばされた!?あちょ、ま、まじっすかーーー!?
視点 梨花
圭一「てめぇぇッ! 沙都子から離れろォォッ!!」
山中で向かい合う、沙都子と謎の女。その女が持っているドーミラーに向けて
圭一のオコリザルが空手チョップをお見舞いする。
ミヤコ「な……!?」
女が手にしていたドーミラーは、まともに空手チョップを喰らって、叩き落とされた。
梨花「沙都子!」
沙都子は、目の前で普通ならば驚きのあまり声をあげてしまうようなことが
起こったというのに、何故かその場から動こうとしない。
レナ「沙都子ちゃん、大丈夫!?」
レナの呼びかけにも沙都子が答えることは無い。
魅音「あんた! 私達の仲間に何をしたの!?」
魅音が謎の女を怒鳴りつける。その女はいつの間にか、沙都子から距離を置いていた。
ミヤコ「こんなに早く、邪魔が入るとは……、しかしそれも無駄なあがき……。
あなた達はオロチにかなうと思っているのかしら?」
オロチだと!? この女、オロチ信徒か!!
圭一「なにを訳のわかんねぇことを! 相手が誰であろうと
仲間を傷つけるヤツは、この前原圭一が許しちゃおかねぇぞ!」
梨花「圭一! この女、昨日私達を襲った奴らの仲間よ!」
つい地声で喋ってしまったが、圭一達は、そのまま話しを続けてくれた。
圭一「あぁ、俺もなんとなくそんな気はしてたんだ」
ミヤコ「フフフ……、こうなることを見越して、保険をかけておいて正解だったわ」
圭一「保険……? なんのことだ?」
ミヤコ「すぐに分かるわ……、出て来なさい! 二人とも!」
ど、どゆ事?見れないから誰かkwsk
376 :
374:2007/04/07(土) 00:58:35 ID:???
>>375 猫が首を傾げてるところがレナに似ているってだけで実際違うよwww
>>376 なんだよw竜ちゃんが誰かのトレースしたのかとww
???「よっしゃぁぁッ!」
???「やっと出番にゃーの!」
オロチの女の声に答えて、二つの人影が木の上から飛び降りてきた。仲間がいたのか!
一人は身長が、ゆうに2メートルを越えるであろう、ごっつい大男。
学ランを着て、なぜか丈夫そうな鎖を持っている。
対するもう一人は、私にも満たない身長のあどけない少女。
フリフリのナース服を着て、なぜか猫のようなシッポを生やしている。
なんだその部活の罰ゲームみたいな、お前達の服は!
ミヤコ「私が白い服の娘と、黄色い服の娘の相手をするわ。
ギロチは男子学生、六の首はそこの小さい娘の相手をしなさい」
猫娘「了解にゃーの!」
学ラン「姉貴は二人を同時に相手にすんのか? 大丈夫かよ?」
その瞬間、シスターのような服装をした女は、眼鏡をキラリと光らせる。
ミヤコ「なにかしら……、そんなに私に懺悔がしたいの?」
学ラン「ご……ごめん姉ちゃん! 今のはウソ! 懺悔は勘弁してくれ!」
猫娘「ミーちゃん怖いにゃーの」
どうやら、力関係は明白なようだ。
ミヤコ「それでは始めましょうか……」
オロチ達はそれぞれのモンスターボールを取り出す。
それを合図に私達も、沙都子以外の全員がモンスターボールを取り出した。
沙都子……、一体どうしたというの?
なぜか沙都子は、さっきから放心したまま虚空を眺めている……。
圭一「来るぞ!!」
圭一の声が、山の中に轟いた……。
鯖調子悪いな
視点 圭一
学ラン「喰らえ、メガトンパンチ!」
俺のオコリザルは間一髪のところで、ガルーラのメガトンパンチをかわす。
外れたメガトンパンチはそのまま大木に直撃し、大きな穴をあけた。
圭一「なんつー威力だ……、あんなもん一撃でも喰らったら、ただじゃ済まねぇぞ」
さっきからこっちは防戦一方だ。なんとか反撃の手だてを考えないと……。
学ラン「どうしたぁっ! 逃げてばっかりじゃ、
この、乙橘中学総番のギロチ様は倒せねぇぞぉッ!」
くそッ! ここは一か八か……!
圭一「オコリザル、クロスチョップだ!」
俺のオコリザルが腕を十字に組み、ガルーラに突進する。
圭一「決まれッ!」
しかし、クロスチョップが決まる直前、ガルーラの右腕が不自然に伸びてくる。
ん……?、もしかして……、マズい!
圭一「オコリザル、戻れ! 戻ってくれ!」
俺の制止も聞かず、オコリザルはそのままガルーラに突っ込んだ。
その瞬間、オコリザルの体が中に浮き、猛スピードで俺に向かって突っ込んでくる。
一瞬のことだった……。
俺はオコリザルの直撃を喰らい、ゴボッ、という音と共に吐血する。
カ……カウンター……だと……!?。
圭一「ぐあぁぁぁぁっ!」
俺の体はそのままオコリザルと共に、山の急斜面を転げ落ちていった。
バトルwktk
18:名無しさん、君に決めた! :2007/04/04(水) 23:29:26 ID:???
ヤフーで鷹野三四検索したらダイパの公式出てきたww
19:名無しさん、君に決めた! :2007/04/04(水) 23:41:58 ID:???
>>18 まじかよ?
20:名無しさん、君に決めた! :2007/04/05(木) 00:44:44 ID:???
>>18 釣りかと思ってやってみたがマジだwwwwwwww
21:名無しさん、君に決めた! :2007/04/05(木) 00:56:16 ID:???
う、嘘つくなよ…
22:名無しさん、君に決めた! :2007/04/05(木) 02:35:31 ID:???
どう考えても出てくるはずない
23:名無しさん、君に決めた! :2007/04/05(木) 02:49:39 ID:???
「嘘だっ!!」と書き込みたかったがマジに出て来た件について
24:名無しさん、君に決めた! :2007/04/05(木) 03:15:43 ID:???
マジだ
25:名無しさん、君に決めた! :2007/04/05(木) 03:30:20 ID:???
何故出るんだw
26:名無しさん、君に決めた! :2007/04/05(木) 03:50:07 ID:???
お、お前ら俺を騙してるんだろ!
だって鷹野とダイパは何の関連性も…
27:名無しさん、君に決めた! :2007/04/05(木) 04:13:42 ID:???
鷹野で検索したらダイパ公式が出るって?
んなわけねえだろw
エイプリルフールは終わったぞ
ttp://www2.ranobe.com/test/src/up3279.jpg ( ゚д゚)
j : :::: : .::::::::::: .::::::::::::::::i!
l:::/:l::::::::/:イ;ィ::::;ハ:::::::::}
. /:::|:::l::::;:;/_,//:::/、|:::::::::lヽ
/|:::l:::l/:/ -ー //-、 リ::::::ト
. ハ{:ハ:ト、 | /}ノ::ハ
i!:!:.ヘヽ 、 ' ノイ:{ハ| 戦術的勝利などいくらでもくれてやれ。
リハ`ー  ̄ , 'ヽ|リ
.,{!`=}´¨〒}_ ( ::)
/ : : : : }!: : {! : ゙ー、 ( ::)
./: : : : : : : .}!: : {!: : : : :\
.: :. : : :,= /^ー:r ̄ ̄ ̄i: : i
: : : : : }i/ ノ、___ノ: : :i
へ/「 ̄ヽrー´i l : : : {! : : : i
視点 レナ
レナ「圭一くん!」
私は圭一くんが崖から転落していくのを見て、思わず叫んだ。
学ランがその後を追撃するのが見える。
ミヤコ「よそ見をしている暇は無いわよ。既にここ一帯の制空権は私の手中にある!」
私と魅ぃちゃんを取り囲むように、13体のドーミラーが飛び回る。
魅音「な……なにが始まるっていうの……?」
ミヤコ「攻撃開始! ドーミラー1から6は、空中に展開したまま弾幕を張れ!
7から13は敵の反撃に備えよ!」
それを合図に6体のドーミラーが空中で制止し、一斉にシャドーボールを放ってきた。
レナ「きゃぁッ!」
私達はすぐにその場から放れ、シャドーボールをかわす。
そこですかさず私はマリルに指示をだす。
レナ「マリル、バブル光線!」
魅音「オニドリル、ドリルくちばし!」
バブル光線がドーミラーに直撃する寸前、別のドーミラーが現れ
バブル光線を全て受け止める。
背後では魅ぃちゃんが地団太を踏んでいた。
どうやらオリドリルのドリルくちばしも、同じように防がれてしまったらしい。
魅音「ちっ! 私達がシャドーボールを避けている間に、鉄壁と守るで固めたのか!」
ミヤコ「攻撃を受けた8、11はその場で鉄壁を使いなさい!
1から7は陣形を整えよ! 9、10、12、13は攻撃体制に入れ!
フフフ……、まだまだこれからよ」
山狗はドーミラーか
。
〉 <CS版でおじさんと圭ちゃんラ(ry
○ノ イヤッホォォ!
<ヽ |
i!i/, |i!ii
 ̄ ̄ ̄ ̄
視点 梨花
猫娘「いっけぇ、ニャーニャー!」
上空に飛び上がったブニャットが、私とラルトスを目掛けて落下してくる。
私達がその場から飛び退いた瞬間、ブニャットが地面に直撃し
そこに大きなクレーター穿つ。
梨花「いまよ、ラルトス! クレーターに向けて電撃波!」
土埃が舞う中、私は目を庇いながら指示を出す。
ラルトスの放った電撃波は、もちろんクレーターの中心に直撃した。
絶対に避けられない速度で打ち出す電撃……。これで終わった……。
そう確信して土埃の晴れた、クレーターを覗いて見ると……、
梨花「ブ……ブニャットの姿がない!? 一体なぜ!?」
猫娘「知りたいにゃーの?」
猫娘が無邪気な笑みを浮かべ、尋ねてくる。
猫娘「正解はぁー……」
え……?、足下の地面が盛り上がって……?
猫娘「地面の下にゃ〜の!」
梨花「しまっ……」
危険に気付いたものの時すでに遅し。私とラルトスの体は空中に跳ね上げられていた。
穴を掘るで地中に身を潜めたブニャットの攻撃によって……。
猫娘「あはははははッ! 巫女がぼーん、にゃーの!」
そろそろお休み〜。
>>390 _○ <おつかれ〜、おじさんいつも応援しているからね。
/\彡
/> wwww〇
392 :
358:2007/04/07(土) 13:21:20 ID:???
羽入の馬鹿!!!
信じてたのに!!
>>392 あぅwwwあぅwwwだから僕には何もできないって言ったではないですかwwwあぅあぅwww
ま〜ごころハンバーグ♪あ〜いじょ〜こめこめどうかな〜♪η(´ω`η)
レナのキャラソン電波気味だけど可愛いよな
まさか魅音と詩音がデュエットとはな
雪野まみれw
/ ̄\
| / ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄\
| // //V\\.| /./ //V\\ |
| / /|| || | _|/ /| | || |
| |||● ● / |_| |||● ● / ほら!下着までおそろいなんですよ!
ノ\| |///( _●_)//ミ |\| |///( _●_)//ミ
彡、 |∪| 、`\ |彡、 |∪| 、`\
/ \ ヽノ /_> / / \ ヽノ /_> /
\|-─●─●-/ / .\|-─●─●-/ / きゃー!!ちょっと詩音なんてことすんのよー!
| / ̄ || / ̄
| /\ \ |__| /\ \
| / ) ) | / ) )
∪ ( \ .∪ ( \
\_) \_)
魅音て逆境にやたらと弱くて順風だとやたらとつよいんだよな?
ひょっとして特性が“たんじゅん”なのでは?
>>398 確かに魅音がポケモンならぴったりだなww
負い目がなければ…こんな詩音なんかに…!悔しい…!
影分身魅音はじまったな!
フカーイーナゲーキーノーモーリー
ヒュン(・3・)
(・3・)ヒュン (・3・)ヒュン
ヒュン(・3・)
(・3・)ヒュン (・3・)ヒュン
影分身魅音は厨ポケ
水鉄砲魅音は厨ポケ
PBRのマッチョにトミーってつけるひとはおおいはず
じゃあカイリキーにトミーと名付けている俺はどうしろというのですか?
カイリキー→トミー
マルノーム→みおん
ミミロル→レナ
ムウマ→梨花
あぁ、会いたいー♪ 会ーいーたーいー♪
(・ε・) (・3・)
|/~\
| ̄ ̄ ̄ヽ::::::::::::::: 圭ちゃん・・・
|"/V\゙゙`\::::::::::::::::
|,ノ ヽ,| ヽ| ̄ ̄ヽ::::::::::::::
|● ● i/V\゙`''、::::::::::::::::
| (_●_) |ミノ ヽ|ヾ |_:::::::::: 悟史くん・・・
| ヽノ ノ● ● i|__/::::::::::
{ヽ,__ )´(_●_) `|,ミ:::::::
| ヽ / ヽノ ,ノ |::::::
( ゚д゚)ん…?誰か呼んだか?
( ´ー`)むぅ?
視点 圭一
ギロチ「へへへ……、随分とあっけなかったなぁ?」
地面にうつ伏せに倒れていた俺は、学ランに髪を掴まれ、上半身を持ち上げられる。
ギロチ「ザコはザコらしく、大人しくしてりゃあいいのによ」
圭一「う……うるせぇよ……」
ギロチ「あぁ?」
学ランが俺のことをギロリと睨みつけてくる。
圭一「ザコは……、てめぇの方だろ……?
だいたい今時番長とか流行んねーっつーの……」
俺は額から血を流しながらも、不適に笑ってやった。
ギロチ「ん……、んだとゴラァァッ!」
圭一「ぐッ……!」
学ランに腹を殴られた俺は、後ろにあった大木に背中をぶつける。
圭一「ごほッ……!」
ギロチ「おいガルーラ、構わなねぇからやっちまえ!
このギロチ様を馬鹿にしやがって……、生きて帰れるたぁ思ってねぇだろうなぁ!?」
圭一「生きて帰れると思って無いかって……?
へへ……、その言葉、そっくりお前に返すぜ……」
ギロチ「てんめぇ……、負け惜しみ言ってんじゃねぇぞ、クズがぁッ!」
圭一「本当に頭悪ィな……、お前……、足下……、見てみろよ……」
ギロチ「あぁ? 足下だぁ?」
ギロチ「な……なんじゃこりゃあッ!?」
学ランは、自分の足をしっかりと挟み込んだトラバサミを見て驚愕する。
つーか本当に気付いてなかったのか……。こいつは正真正銘の馬鹿だな。
ギロチ「な……なんでこんなもんが……、くそォッ! 取れねぇッ!」
学ランは必死でトラバサミを外そうともがくが、沙都子特製のトラバサミが
そう簡単に外れる訳がない。
ギロチ「ちきしょう! なんなんだよ!?」
回収し忘れただけとはいえ、まさかこんな形で沙都子に助けられるとはな……。
圭一「オコリザル、もう起きていいぞ」
俺の声に応えて、オコリザルがゆっくりと起き上がる。
ギロチ「な……、てめぇ、オコリザルに気絶したフリをさせてやがったのか!?」
圭一「まあな。俺に似て血の気の多いこのオコリザルが
ここまでクールになってくれたのは以外だったけどな……へへへ……」
そう言って俺はオコリザルとハイタッチをする。
ギロチ「てんめぇぇ……、俺様をはめやがったなぁぁッ!?」
圭一「こんな単純な手に引っかかるほうが、どうかしてるっつーの……
ほら、オコリザル、とどめをさしてやれ」
ギロチ「ちょ……、待て! クソッ! 外れねぇぇぇぇッ!」
沙都子……。オコリザル……。お前達の助けがあったからこその勝利だ……。
俺は真っ直ぐに学ランを睨みつける。絶対に目は逸らさない!
圭一「いけッ! オコリザルッ!」
ギロチ「く……来るなぁぁぁぁッ!!」
ぎろち☆「わしを、信じて」
j : :::: : .::::::::::: .::::::::::::::::i!
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/|:::l:::l/:/ -ー //-、 リ::::::ト ┃ ━━━━━━━━
. ハ{:ハ:ト、 | /}ノ::ハ ┃ ┃┃┃
i!:!:.ヘヽ ,ヾ "^ " ニ =- ゚ 。 ┛
リハ`‘-,,' ≦ 三
.,{!`゚。≧ 三 ==
/ : : : : }!: :-ァ, ≧=- 。
./: : : : : : : .}!:イレ,、 >三 。゚・゚
.: :. : : :,= /^ー:r> ≧,.
: : : : : }i/ ノ。イハ 、 `ミヾ ゚
へ/「 ̄ヽrー´i >ハ 、、 、`ミヾ
圭一と大石のキャラソンって最後レナ達も歌ってる?
視点 ギロチ
圭一「オコリザル、インファント!」
オコリザルが俺に向かって走り始める。
ギロチ「ガ……ガルーラ! オコリザルを止めろォッ!」
俺は後ろに振り向き、ガルーラに向かって助けを求める。
ギロチ「な……!?」
ガルーラの姿を見た俺は、唖然とする。ガルーラの体には、極太のロープが
幾重にも絡まって、全く身動きが出来ない状態になっていた。なんでだぁぁぁぁッ!
ギロチ「ふ……ふざけんなぁッ! 俺はオロチ三の首にして
乙橘中学総番のギロチ様だぞォッ!」
オコリザルの拳が、俺に向かって一直線に向かってくる。
ギロチ「不敗といわれる、ギロチ様だぞッ! 最強の番長なんだぞォォッ!」
オコリザルの拳が、俺の顔面に直撃する……。
その瞬間、まるでスローモーションになったかのごとく、俺の視界は歪む……。
ギロチ「がはっ……!」
目の前が……、真っ白だ……。
圭一「お前が最強の番長だっていうのは、よく分かった……」
俺は自分の体が倒れゆくのを、空気の流れで感じ取る。既に目は見えない……。
圭一「だけどな……」
地面が近付いてくる……。ヤツの声が頭の中に響いてくる……。
圭一「うちの魅音は……、最強の委員長だッ!」
それが、俺の意識が途絶える直前に聞いた、最後の言葉だった……。
Do you know oyashirosama?
視点 梨花
猫娘「もう終わりにゃーの? ネココつまんなーい」
私は片膝をついたまま息を荒げる。予想以上の手強さだ。このままではマズい……。
梨花「う……、く……」
私は体中の痛みをこらえ、よろめきながら立ち上がる。
ネココ「まだ、戦うにゃーの? もうなにをしても無駄にゃ〜の〜☆」
猫娘がいたずらっぽく笑う。純粋であるが故に残酷。
まさにそんな言葉がピッタリだ。
梨花「負けられない……」
そうだ……。ここで負けてしまえば沙都子の身が危ない。
私と沙都子と圭一の中に、オロチがいるとすれば、この状況から考えて
沙都子である可能性が一番高い……。
沙都子を催眠術で、この山に連れ込んだことも合点がいく……。
ここで私が負けてしまえば、きっと沙都子は、他のオロチに連れて行かれてしまう。
そんなことはさせない……。させてたまるものかッ!
梨花「負けられない……。絶対に……」
そうだ、お前達なんかに沙都子を渡してたまるものか!
私がやっと手に入れた幸せを、お前達はなぜ奪おうとするのだ!
オロチだと? 神だと? それがお前達の答えだというのか?
あいにく、私はそんなものなど恐れてはいない!
私は長きに渡り、神と呼ばれる者と、寝食を共にしている。
今さら神など恐れるものかッ! お前達のいうオロチなど神では無い!
あの醜悪で卑劣で猥雑な最低の男……、北条鉄平そのものだッ!
梨花「一撃よ……」
私はしっかりと大地を踏みしめ、人差し指を立ててみせる。
ネココ「あにゃ?」
梨花「あなたを一撃で仕留めてみせるわ」
ねこかわいいよねこ
神無月の巫女、放送当時はネココスレあったらしいね。
梨花ちゃまには時の神あぅあぅが憑いてるからなww
ぐぎゅくばあぅあぅww
私はラルトスと共に、猫娘に向かって力強く駆け出す。
自分にまだ走る力が残っていたことに少々驚いた。
そう、きっとこれが沙都子を守りたいと思う力…………。愛の力なんだ!
梨花「たぁぁぁぁッ!」
ネココ「ニャ……ニャーニャー! 早く攻撃するにゃーの!」
私の掛け声に気圧されたのか、ブニャットは、一拍遅れて攻撃を開始する。
梨花「ラルトス! 光の壁!」
私達に向かって発射された攻撃技を、ラルトスが光の壁で防ぎきる。
ネココ「ず……ずるーい! 一撃って言ったにゃーの!」
梨花「言い忘れてたけど防御技は、一撃に含まれないわ、くすくす……」
笑いがこぼれる程の余裕……。自分でもこの余裕を不思議に感じる。
ネココ「むー……、なんかムカツクにゃーのー!」
私のラルトスは第二撃、第三撃も確実に防いでゆく……。あともう少し……。
ネココ「にゃぁぁぁぁッ! ぶつかるにゃーの! 止まるにゃーの!」
私は猫娘の制止を無視して、そのまま突っ込んでゆく。猫娘はその場に身を伏せた。
そして…………。
私達は猫娘達の横を通り過ぎ、少し離れた場所で静止した。
ネココ「あ……あにゃ……?」
猫娘はその場に身を伏せたまま顔だけ上げて、困惑の表情を浮かべる。
お、おじさんも…
( ・3・)ゆっくりぶりぶりするにゃーの♪
(*・3・)か、可愛いかなぁ…
(;゚д゚)み…魅音…
ネココ「ど……どうしたにゃーの? もしかして逃げるつもりにゃーの……?」
梨花「逃げる……? その必要は無いわ……。既に勝負は決まっているもの……」
ネココ「な……なに言ってるのか分からないにゃーのー!
そっちはまだ、大技を一つも出してないにゃーの!」
猫娘は手足をジタバタさせて騒ぎ立てる。バカボンみたいでちょっと笑える……。
梨花「大技……? えぇ……、そんなもの私は一度も使ってないわ」
猫娘はますます困惑した表情になる。
ネココ「いーみーがーわーかーらーなーいー、にゃーの!」
梨花「あなた、私が放つ一撃を、勝手に大技だと思い込んでいたのね……」
そこで猫娘は、やっと手足の動きを止める。
ネココ「あにゃ……? 違う……にゃーの……?」
梨花「ブニャットの……、いえ……、もう遅いわね」
相変わらず困惑した表情を浮かべる猫娘の隣でブニャットの体が大きく傾く。
そしてそのまま猫娘に向かってゆっくりと倒れてゆく……。
ネココ「あ……あにゃぁぁぁぁッ!」
猫娘はブニャットの下敷きになり、そのままブニャットと共に急斜面を転げ落ちてゆく。
ネココ「にゃぁぁぁぁッ!!」
可愛いらしい悲鳴をあげながら転がってゆく猫娘達の先にあるのは……。
ドッボーン! という派手な音を立てて、鬼ヶ淵の沼に一人と一匹は突っ込んだ。
しばらくその沼を眺めていたが、浮いてくる様子も無いので、きびすを返す。
梨花「草結び……。我ながら地味な技だったわ……」
(;・3・)や、やっぱおじさんには似合わないよね!あはははは…
>>426 η(´ω`η)はぅ〜ニャーニャー魅ぃちゃんおっ持ちかえりぃ〜〜♪
>>427 (;・3・)ふぇ?レっ、レナぁ!?……アルェーッ!
草結びはうちのゴウカザルの十八番だぜ!
俺はエーフィに覚えさせてある
視点 ドーミラー13
ミヤコ「ドーミラー9から13は攻撃を防ぐことに専念しなさい!
1、3、4は敵の攪乱。2と5、6、7、8は攻撃の手を休めるな!」
今日もうちのマスターは絶好調だ。一度に二人を相手にしているにも関わらず
全く疲れた様子を見せていない。それに対して、マスターが戦っている相手は
息も絶え絶えで、立っているのがやっと、といった感じだ。
この調子なら俺がサボったところで、特に問題は無いかも……。
いやいや駄目だ。そんな考え方では堕落してしまう。
もっと冷静になるんだ俺! 家に帰れば美味しいポフィンが待っている!
それまでの辛抱だぞ。クールになるんだドーミラー13。
俺はドーミラーの13番。ミントのようにクールなのが取り柄さ!
梨花「レナ! 魅ぃ! 今助けるのです!」
圭一「リザード、火炎放射!」
およ? この声は一体……って、どあっちゃぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!
ドーミラー13wwwwwwwwwwwwwwwwww
やばいクソワロタwwwwww
ちょwwうんじゃんwwwww
バロスwwwwwww
ミントのような〜って事はPS版だなw
>>429 η(´ω`η)あはははは魅ぃちゃんは背中が弱かったんだよね?かぁいいよ〜かぁいいよ〜食べちゃいたいよ〜
それはやっぱ刺青のせいかねww
ちょっと興奮したじゃねーかwww
視点 魅音
圭ちゃんのリザードが放った火炎放射が
3体のドーミラーを戦闘不能に追い込んでくれた。
梨花「圭一、山の中で火炎放射は危険なのです」
圭一「そ……それもそうだな。悪ぃ……」
圭ちゃんと梨花ちゃんは、私とレナの側に駆け寄ってきて
オロチの女の前に立ちはだかってくれる。
良かった……。二人共無事で……。しかもここまでは私達の劣勢だったが
二人が駆けつけてくれたおかげで、逆転の可能性が出てきた。
これならいける! 私の胸に少しずつ希望が沸いてきた。
圭一「さぁどうする、オロチ! お前の仲間達は俺達がのしちまったぜ?」
梨花「形成逆転なのです」
魅音「さすがに4人の相手を同時にするのは辛いだろうねぇ……、くっくっく……」
レナ「4人の相手を同時に!? はぅ〜。魅ぃちゃん卑猥だよ〜」
魅音「卑猥なのはあんただよ」
私は頭から湯気を出しているレナをなだめる。
ミヤコ「フフフ……、随分と余裕があるのね。あなた達……」
圭一「当たり前だろ、こっちは4人だぞ? お前の不利は明らかだな。
大人しく降参したほうが身のためだぜ?」
ミヤコ「あなた達、もしかして私が今まで、本気で戦ってたと思っているの?」
圭一「え……?」
ミヤコ「まったく、お笑いね……。オロチの力がこの程度なわけないでしょう?」
な……なんてこと……。今までのが本気じゃなかったっていうの?
ミヤコ「いいわ、見せてあげる……。二の首ミヤコの真の力を!
ドーミラー達、こいつらを包囲しなさい! 一人も逃がすんじゃないわよ!」
それを合図に10体のドーミラー達が、私達四人を取り囲む。
こ……今度は一体なにがくるの?
ミヤコ「怪しい光、一斉掃射!」
レナはすぐエロに繋げるからなw
さすがレナwww
( ´ω`)背中に乳房のひとつも押し付ければ男なんて勝手に守ってくれる。
(・3・)からけが読めないおじさんが400ゲットだよ〜
(;゚д゚)レ…レナ…
( ;3;)あわわわ…間違えた〜圭ちゃんこっち見ちゃらめぇ〜
( ゚д゚) ふーん間違えちゃったんだ。
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
( ;3;)(くやしい!でも感じちゃうビクンビクン)
視点 ミヤコ
圭一「帰れ、帰れ、帰れよォォッ!、帰れ、帰れぇぇぇぇッ!!」
レナ「私の体から蛆虫が沸いてきた! お前の娘の体は蛆虫でイッパイだ!
ザマーミロ! あははははははッ!」
魅音「今年で定年だからって、容赦してやった恩を忘れやがって!
大石のヤロォォッ! 絶対に殺してやるぅぅッ!」
梨花「私は何度6月を繰り返せば……、あ……うう……」
全員、すっかり怪しい光に魅入られているようね……。
これこそが私の最も得意とする戦い方。
相手の心の弱みにつけ込んで内側から精神を破壊する……。
私にかかれば本人達にも自覚が無い、心の奥底の闇まで引き出すことが出来る。
あなた達はしばらく、疑心暗鬼の中でさまよっていなさいな。
ミヤコ「それじゃあ北条沙都子は頂いていくわね……。
大丈夫よ、心配しなくていいわ……。私がたっぷり可愛がってあげるから……」
私はいまだに放心し続けている北条沙都子の手を取る。
ミヤコ「さぁ、行きましょう……。あなたをツバサ様の元へ案内するわ……」
北条沙都子は抵抗する気力も無いのか、私に手を引かれ歩き出す。
シトシトと雨が降り出してきた……。確か今夜はどしゃ降りだったわね……。
オロチとは、やみわだ……。
絶望の闇が深き故、世界を滅ぼさずにはおれぬ者……。
欲する全てを飲み込み、喰らいつくす底なしの奈落……。
二度と這い上がることの出来ぬ……、闇の世界……。
視点 オロチ
掃き溜めに身を落とし……。一の首ツバサ
神に見放され……。二の首ミヤコ
戦火に踏みにじられ……。三の首ギロチ
夢に裏切られ……。四の首コロナ
成功ゆえに傷つき……。五の首レーコ
情けを知らず……。六の首ネココ
粗暴に打ちのめされ……。七の首ソウマ
そして北条沙都子……。お前を新たに八の首として迎え入れよう……。
お前の心の闇を我に示せ……。
いつも応援してくれてありがとう! とりあえず今日はこれでおやすみ〜!
乙です!おやすみ!
>>444 プッお姉wwwwwwww(・ε,・)
レナの
>>443の台詞と「飼い主が死んでも家畜は家畜か」で俺の中のMが目覚めた
レナなんて守る側の人間だろ
羽入スレが立ってるな
羽入自重しろ
レナと詩音は基本的にSだからなww
すじこと魅音はドM
>>461 すまんw
シロn…鷹野はどっちも出来る美味しいキャラだな
踏まないでぇ!踏まないでぇ!
詩音ってこのスレじゃあんま出ないな
(・ε・;)私って魅力ないですかね〜?
( ゚д゚)魅音はかわいさ担当で詩音は色気担当だと思うぞ
詩音は見た目も言動もまだ乙女とは思えないよな
だがそれが良い
Do you know sonozakigumi?
(・3・)からけが読めないおじさんが久々に新作投下だよ〜
元ネタ「ニャースのうた」
蒼い蒼い静かな夜には羽入と二人で徹夜をするんだ
くさむらではにゅーが、あぅあぅ〜あぅあぅ〜
なにか催促するけど〜今夜は〜食べて〜あげないから〜
先祖様が〜こんなに〜うざいなんて〜こんなに〜うざい〜なんて〜こんなに〜
世界の〜どんな〜神よりう〜ざいな〜世界の〜どんな〜神よりう〜ざ〜いなぁ〜
サトシ×梨花の小説がなかなかうまく行かないから息抜きに作ったよ〜
ワロタwwwGJw
>>471 懐かしいね。ニャースの歌は俺もよく歌ったよ。羽入カワイソスw
ニャースの真似が得意な事が唯一の自慢w
圭一「なんでそんな大切なこと、俺達に黙ってたんだよ!?」
俺は診療所の机を力任せに叩きながら、梨花ちゃんを怒鳴りつける。
山中でオロチと戦っていたはずの俺達は、いつの間にか気を失っていた。
目が覚めた時にはどしゃ降りの雨で、既に沙都子の姿は影も形も見当たらなかった。
その理由を俺は直感的に判断した……。
沙都子はオロチに連れて行かれてしまったのだと……。
なんとか入江診療所までたどり着いた俺達は入江先生も交えて
梨花ちゃんから全てを聞いた。
信じがたい話ではあったが、俺達が襲われたことを考えれば信じざるを得ない……。
梨花ちゃんがこのことを、もっと早く俺達に相談してくれれば
沙都子は連れて行かれずにすんだ……。
そう思うと最低なことだと分かっていても、梨花ちゃんに辛く当たってしまう……。
俺の心はやり場の無い怒りに支配され、無力感にさいなまれる……。
なんでもっと早く相談してくれなかったんだよ、梨花ちゃん……。
答えは分かっている……。こんな突拍子を無い話しを信じてもらえるはずが無い……。
梨花ちゃんがそう思ったのも無理は無い……。
それでも俺は、梨花ちゃんを責めずにはいられなかった。
そんな自分が憎い……。自分の弱さを棚に上げ、仲間に当たり散らす自分が……。
圭一「ちゃんと聞いてんのかよ、梨花ちゃん!」
魅音「もう、止めなよ圭ちゃん!」
魅音が俺の肩を掴んできた。
タイトル、まやかし編て入れちゃったw
視点 梨花
圭一「離せよ魅音! 梨花ちゃんがもっと早く俺達に相談してくれれば
こんなことにはならなかったんだぞ!?」
入江「落ち着いて下さい、前原さん。梨花さんが怖がっているじゃないですか」
圭一「これが落ち着いてられるかよ!? 沙都子が連れて行かれちまったんだぞ!?
もう戻ってこないかもしれないんだぞ!?」
圭一が入江の両肩を掴んで強く揺さぶる。
圭一「監督。アンタ言ったよな? 沙都子にはいつまでも笑っていて欲しいって!
絶対に沙都子を泣かせたりしないって! 言ったよな!? 俺と約束したよなぁ!?
あれは嘘かよ!? 嘘だったのかよッ!? どうなんだよ!? えぇ、おい!?
なんとか言って見ろよ監督!!」
レナ「圭一くん……」
圭一「なんだよ、レナ! 俺は……」
診療所内に大きな音が響いた……。
圭一は頬を抑えながら床に立て膝をついている……。
そう……。レナが圭一の頬を平手で叩いたのだ……。
レナ「圭一くん……。自分だけが辛いだなんて思わないで……。
ここにいる誰もが沙都子ちゃんを大切に思っているし
沙都子ちゃんが連れて行かれてしまったことを悲しんでいる……。
だから自分だけが辛いだなんて決して思わないでッ!
あんたのそういう、人の気持ちを顧みないところは、見ててイライラすんのよッ!」
圭一「ちくしょう……」
やがて圭一は目から涙をこぼしながら、床を叩き始める。
圭一「ちくしょう! 分かってる! 分かってるんだよ!
梨花ちゃんはなにも悪く無いってことくらい……! だけど……、だけど……。
こうでもしないと、怒りが収まらなくって……。うう……う……。
……ごめん……、梨花ちゃん……。本当にごめんな……。う……」
私は謝り続ける圭一の頭をそっと撫でる。
入江が、車で家まで送りますと言ってくれるまで、圭一は私に謝り続けていた……。
た、祟殺しのような事に…
やっぱレナ様は最高だなぁ。うん、もっと修正してください。
俺を。
入江に車で家まで送ってもらった私は、沙都子がオロチにさらわれてしまったことを
羽入に説明したが、既に全てを悟っていたようだった。
今、この部屋に沙都子の姿は無い……。
そのことが私にとってどれだけ苦痛なのか羽入は理解してくれているだろうか?
梨花「羽入……、教えてくれる……?」
私は電気もつけずに、部屋の隅で体育座りをしながら羽入に問い掛ける。
羽入「?……。なにをなの……ですか……?」
梨花「私は……、なにをすればいいの……」
既になにをしたいかは、心の中で決まっている……。
でも方法が分からない……、ただそれだけのこと……。
羽入「それは……、梨花のやりたいことを可能にする方法を
教えて欲しい……、ということなのですか?」
梨花「察しがいいわね……。それなら話しは早いわ……。
教えてくれる? 沙都子を救い出すために、私がとるべき行動を……」
羽入「梨花……。それは僕に、梨花が危険なことを始めるのを黙って見ていろ
と、言っているのと同じなのですよ……?」
そんなこと位、とっくに理解している。
梨花「後悔はしないわ……」
羽入「あぅ……」
梨花「お願い、羽入。沙都子を……、私の大切な人を助けたいの」
羽入はしばらくの間、黙ってうつむいていたが
やがてなにかを決意したように顔を上げた。
( ´ω`)圭一くんの無神経な一言に、たまに苛つく
>>480 じゃあまずは画面の中に入る方法を考えようかw
(・ε・)…私の出番はありますよね?ねぇ?
-=・=- -=・=-
(((;・3・)))あわわ
おはみお〜ん
おはミオーン(・3・)
こんにちシオ〜ン(・ε・)
ちょwww今映画を観ているんだが主人公が小此木そっくりなんだがwww
もしかしてセガールか?
ご期待よろシオーン(・ε・)
ご機嫌よろシオーン(・ε・)
だったorz
昨日の夜中、いきなりアク禁になってびっくりしたわw
>>494 すまなかった。この先もまたアク禁に巻き込まれることがあるかもしれないが
俺は何度でも立ち上がってみせる! 見ていてくれ、みんな!
少年漫画みたいなセリフだw
け…Kぇえぇえ!!じゃなかった
>>495ぉおぉ!!!
羽入の話しによると、今私達が存在しているこの場所……、この世界……。
その裏側にはもう一つの世界……。この世の裏側があると言い伝えられている……。
そしてこの世の裏側には一つの社が存在する……。
それこそがオロチが本拠地としているといわれる場所……。オロチの社である……。
もしそんなものが実在するとすれば、もしかしてその社に沙都子が……!?
梨花「教えて羽入! そのオロチの社へ行くためにはどうすればいいの!?」
私は思わず身を乗り出して、羽入に詰め寄る。
羽入「あ……あぅあぅあぅ……。声が大きいのですよ、梨花……」
梨花「ご……ごめんなさい……。つい取り乱してしまって……。
それで……、教えてくれるかしら……。この世の裏側へ行くための方法を……」
羽入「はい……。そのためには……、あるポケモンの力を借りる必要があるのです」
梨花「ある……、ポケモン……?」
羽入「はい……。そのポケモンは決して何者にも媚びることは無く。
常に批判する心を失わぬ、たゆまぬ反骨精神の持ち主だと言われていますのです」
梨花「反骨精神……」
私の心臓の鼓動が少しずつ大きくなってくる……。
羽入「北の大地シンオウにある古代の墓場に、姿を現すと伝えられている
そのポケモンの名前は……」
私の喉がゴクリと音をたてる……。沙都子……。あなたを助け出す術を
私は今から知ることになるだろう……。目の前の……、神の存在によって……!」
羽入「反骨ポケモン……、ギラティナ……」
オロチってなんだ?
大蛇丸しか浮かんでこないが
ギラティナはツンデレ
>>499 ごめん。面倒くさいかもしれないけど詳しく知りたい場合は
このSSの始まりである
>>207から読んでもらえる?
「神無月の巫女」っていう別作品のキャラクターが参戦してるんだ。
マイナーなキャラを使って本当にごめん。確か公式ホームページも残っているはずだよ。
船乗り「まもなくキッサキシティ行きの定期船が出航いたしまーす」
私は船の甲板で手すりに両手を乗せながら、船の汽笛を耳にする。出航の合図だ。
羽入「本当に……、みんなに声をかけなくて良かったのですか?」
羽入は寂しそうな顔をしながら私に話しかける。
梨花「いいのよ……、これで……。この戦いは私が一人で決着をつける……
仲間の力は借りないわ……」
強がってはみるものの本当は心細くて仕方がない……。
私はそれを羽入に悟られまいと顔を伏せる。
羽入「梨花……。本当は……、仲間達の助けが欲しい……。
そう思っているのではないですか?」
梨花「な……!」
私は図星をつかれて自分の血流が早くなるのを感じる。
梨花「て……適当なこと言わないでよ! 私は本気で沙都子を助けたいと思ってる!
誰の力も借りずに! 自分一人の力で! 嘘じゃないわ!」
私は羽入に怒鳴り散らした後、他の乗客が自分に注目していることに気づく……。
頭のおかしい子供と思われただろうか……。羽入は他の人間には見えないのだ。
羽入「でも……」
梨花「なによ……?」
羽入「梨花は……、泣いているのですよ……?」
黒梨花ツンデレで萌えたwwwwwwwwww
梨花可愛いよ梨花
梨花「え……?」
私は思わず自分の頬に両手をあてた……。
じんわりと湿り気を感じる……。私……、知らないうちに、こんなにも涙を……?
羽入「梨花……。もっと素直になっていても良かったのですよ……。
もしかして圭一達が梨花のことを恨んでいると、本気で思っていたのですか?」
梨花「うう……」
涙が止まらない。なんで私は……、素直になれなかったの……?
本当は仲間達にも協力してもらいたかった……。たとえ自分のミスを咎められたとしても
それでも構わないから、圭一達には、ついてきてほしかった……。
でももう遅い……。既に運命の賽は投げられてしまった……。
私は一人でオロチと戦う運命を背負ってしまった……。
それがとても心細くて思わず口をひらく……。
梨花「圭……」
圭一「お、ここが甲板か。おーいみんな、こっちだ!」
梨花「え……?」
突然の聞き慣れた声に私は思わず振り返る。
レナ「はぅ〜。圭一くん焦りすぎだよ〜。
そんなに急がなくても、梨花ちゃんは逃げないんだよ、逃げないんだよ〜」
魅音「ほらほら監督〜。キリキリ歩いて下さいよ〜」
入江「あの……、なぜ私が皆さんの荷物を持っているのですか?」
魅音「だって私達は怪我人だよゥ〜? 五体満足の監督が荷物を運ぶのは当然です!」
入江「お……お言葉ですがね……。その怪我を治療したのはこの私……」
圭一「お! 梨花ちゃん発見!」
レナ「本当だ! お〜い! 梨花ちゃ〜ん!」
圭一達が私の側へ駆け寄ってくる。な……なんで……?
私が今日、この船でシンオウへ向かうことは羽入にしか話していないはず……。
梨花「も……、もしかして……!」
私が後方に顔を戻すと、羽入が私のほうに向かって満面の笑みを浮かべていた。
羽入「はい。ラルトスに僕の思念を感じ取ってもらって
それを圭一達にテレパシーで伝えてもらったのですよ。あぅ!」
梨花「あ……あんたって子はぁ……。本当に……。うう……」
羽入に憎まれ口を叩きつつも、私は心が幸せで満ちていくのを感じた……。
今の私はさぞやみっともない泣き笑いをしているのだろう……。
それでも嬉のあまり、そんな些細なことは気にならなかった……。
感動した。これぞひぐらしだよ。
これぞ仲間だよソウルブラザーだよ。
皆殺し以降って感じで良いな
視点 沙都子
沙都子「ん……ううん……。梨花ぁ……。もう起きてますのぉ……?」
ミヤコ「お目覚めかしら? 北条沙都子」
沙都子「ん? ひぃッ!」
私は目の前に自分を襲った女がいることに気づき思わず身をすくめる。
あたりを見回すとあきからかに雛見沢ではない別の場所。
まず中心に大きな岩……、というより岩山のような祭壇があり
そこから幾つもの鳥居が天高く向かって伸びている。
鳥居には一から八までの番号が刻まれており
私は八と刻まれた鳥居の上で倒れていたようだ。
私以外には四と刻まれた鳥居にツインテールの女。五と刻まれた鳥居に丸眼鏡の女。
一と刻まれた鳥居には白い服を着て、剣を携えた長髪美形の男の姿が見える。
もちろん、私の隣には山で襲ってきた眼鏡をかけたシスターの姿がある……。
空にはまがまがしい黒雲がかかり、黒い太陽が昇っている。
ミヤコ「我等の本陣、オロチの社へようこそ……。あなたを歓迎するわ」
脳内で声を再生するのが好きな人のために、アニメで声を当てた声優を書いとくね。
余計なお世話かもしれないけどw
一の首ツバサ(長髪美形)松本保典
二の首ミヤコ(シスター)大谷育江
三の首ギロチ(番長)加瀬康之
四の首コロナ(ツインテール)植田佳奈
五の首レーコ(丸眼鏡)能登麻美子
六の首ネココ(猫娘)野中藍
七の首ソウマ(三人の主人公の一人)間島淳司
ひぐらしとポケモンに共通する声優は
ピカチュウ=ミヤコ
圭一の父親=ツバサ
512 :
ジェリド ◆Sg.utw9EKg :2007/04/09(月) 21:12:41 ID:OloJfJX5
_ __
/´=:ミ´二.ヾ\
/ '/ '´rー=、ヽ.ヽ 、ヽ
i / 〃,イ| | |_L| l l 当スレは誰でもウェルカム
|.l.l ル'__リヽ ヘl_Nヽ!.l | 当板に巣食う糞コテ、 ◆VIPPERFLA. 虐殺AAで
| |.バ ̄o` ´o ̄,"|l | ご自由にお楽しみください
. レ1  ̄ 〈|:  ̄ !`|
ド」 、ー-----‐ァ ,lイ!
_,,... -‐| l ト、`¨二¨´ ,.イ.l lー- ...._
,ィ''"´:::::::::::::::| l.l ::::ヽ、__, .::´ :l.l |:::::::::::::::::`¨lヽ r'つ
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ヽ::::::::::::::;イ:::::::::::::::::::::::::::V V::::::::::::::::::::::::::::ト、:::::::::::::/::::::::::::::::::::::/
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圭一の親父ってノリスケだったのか
ノリスケw
視点 梨花
船乗り「いやぁ〜、最近は物騒でねぇ。つい二週間程前にも
ギンガ団ちゅう組織に、あの豪華客船サントアンヌ号が
沈められちまったらしいんだわ」
圭一「そ……そいつはひでぇことをするヤツらっすねぇ。は……はははは……」
船乗りの男と談笑をしていた私達は、サントアンヌ号の話題を持ち出されて
少しばかり動揺する……。確かにあの事件はギンガ団がサントアンヌ号を
シージャックしなければ何事もなかったはずだが
ポケモンのトリプルアタックで船底に穴をあけた
私と沙都子と圭一の責任は結構大きいと思う……。
圭一「そ……それにしてもなんか寒いッスねー。おかしいなー。8月なのにー」
船乗り「あぁ、もうキッサキシティに着いたんだな。
ほら、あそこに見えるんが氷きらめく冬の街、キッサキシティだ」
私達は船乗りが指し示した方向に一斉に顔を向ける。
そこには真っ白な雪に覆われた白銀の街が静かに佇んでいた……。
時間軸あの事件の後だったのか。
って事は魅音とレナは(ry
>>516 お! 前スレのまやかし編の時から読んでくれてるんだね。嬉しいよ。
>>516 それ思ったww
初代スレから見てますのです。
早く自分もあれやこれ投下したいなぁ。
いつも応援してるよ〜(・3・)
(・3・)おじさんとレナのバックに百合の花が咲いてるねぇ〜
η(´ω`η)はぅ〜魅ぃちゃんおっ持ちかえりぃ〜〜♪
(・3・)こらこらレナ家に帰るまで我慢しな
(;゚д゚)………
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
(・ε・;)………
ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
>>519 なんというカオスwwwwwwwwwwww
視点 沙都子
ミヤコ「……と、いうわけで北条沙都子。あなたは私達の仲間なの」
目の前のミヤコと名乗る女に事の次第を説明されて、私は呆然と立ち尽くす……。
頭の中が混乱する……。この女の言葉の意味がよく飲み込めない……。
沙都子「と……突然そんな話しをされても信じられるわけありませんわ!
私を雛見沢に返して下さいまし!」
私は勇気を振り絞ってミヤコに詰め寄るが、ミヤコは全く怯む様子を見せない。
ミヤコ「なぜ? あなたの居場所はこの……」
沙都子「くどいですわ!」
ミヤコ「はぁ……。仕方ないわね……。
あなたがオロチだという証拠をこの場で見せてあげましょう……」
そういってミヤコは私に向かって両手を伸ばしてきた。
沙都子「な……なにをするつもりですの!?」
ミヤコ「大人しくしていなさいな。すぐに済むわよ……」
ちょっとドキッとしてしまった
吊ってきますね
視点 梨花
圭一「おっほォォォォッ! さみィィィィッ! 何度も言うが今は8月だぞッ!?
異常気象だろ、コレ!?」
キッサキシティの船着き場を後にした私達は、吹き荒ぶ吹雪の中
217番道路を雪中行軍している。
入江「確かに……、異常かもしれませんね……。この猛吹雪は……。く……」
レナ「はぅ〜。雪の中にケンタくん人形が埋まってるよ〜。お持ち帰りぃ〜……」
魅音「レナ、しっかり! 監督! レナが幻覚を……」
入江「な……なんですか? 吹雪の音でよく聞こえませんが……」
レナ「はぅ〜、なんだか寒いよ〜? 魅ぃちゃ〜ん。人肌であっためて〜」
魅音「こんな所で服脱いだら死ぬっつーの!」
梨花「突っ込みどころがおかしいのです」
魅音「え……あ……、そう? あはは……」
入江「皆さん。テンガン山までの辛抱です。それまで耐えて下さい!」
魅音「む……無理だって監督! レ……レナがモンスターボールをかじりだした!」
入江「はい? だから吹雪で聞こえないんですよ!」
魅音「ちょ……、レナ! 私は食べ物じゃない! やめ……、ぎゃぁぁぁぁッ!!」
レナ低体温症か?ww
視点 沙都子
ミヤコが私の服に手をかけてくる。
沙都子「さ……触らないで下さいまし!」
ミヤコ「いいから黙っていなさい!」
ミヤコはそのまま一気に私の服を破り捨てる。
沙都子「いやぁぁぁぁッ!」
私の服は無惨に引き裂かれ、腹部のあたりがあらわになる。
沙都子「やだッ! こんなのやだよぉッ! 助けてにーにー!」
私は周りのこともはばからずに泣き叫ぶ。
ミヤコ「大人しくしなさい! ほら、ここをよく見るのよ!」
沙都子「えぐ……?」
ミヤコが指し示しているのは私の右の脇腹のあたり……。私がそこに目を落とすと……。
沙都子「な……なんですの、……コレ……?」
そこには暗い紫色のまがまがしい紋章が光りを放っていた。
なに……コレ……。どうして私の体にこんなものが……?
ミヤコ「これこそが我らがオロチである確たる証拠。
我ら一人一人の体に刻まれしオロチの紋章よ……」
沙都子「う……嘘……ですわ……、こんな……、こんな……、あぁぁ……」
私の心は今にも折れてしまいそうで、それ以上言葉が続かなかった……。
視点 梨花
私達はなんとか猛吹雪の217番道路を抜け、テンガン山も超えて
カンナギタウンまでやって来た。
入江「ところで今回の沙都子ちゃん救出作戦にあたって
知恵先生に声はかけなかったのですか?」
圭一「それがどうやら、知恵先生は夏休みを利用してカントー地方へ
旅行へ行ってしまったらしいんですよ」
入江「カントー地方へ?」
魅音「うん。珍しいよねぇ……。カントーには別に
有名なカレーがあるって訳でも無いのに、そんな場所に旅行だなんて……」
レナ「インドなら分かるんだけどね。はぅ……」
入江「そうですか……。知恵先生のお力添えがあれば
この作戦も、もっと楽になったかもしれないのですが……」
それには私も同感だ。知恵のポケモンの育成能力は
この中の誰よりも上回っている。きっと知恵がいてくれたら
この作戦もかなり楽なものになっただろう……。
圭一「まぁ、仕方ないよな。知恵先生には、
なにか大切な用事があるのかもしれないし……。
そろそろ出発しようぜ。今日はこのままトバリシティまで一気に行こうぜ!」
圭一が元気よく立ち上がる。それに続いて私達も次々と腰を上げる。
そうだ。今は前に進むことだけを考えよう……。沙都子が……、待ってるんだから……。
イリーの手持ちが気になる
視点 沙都子
ミヤコ「素敵よ……。綺麗な色をしているわ……」
ミヤコに脇腹の紋章を指でなぞられ、私は思わず吐息を漏らす。
沙都子「ふぁ……」
私は自分の頬が火照って蒸気しているのに気付いて、悔しい気持ちで一杯になった。
ミヤコ「ご覧下さいツバサ様! この娘の体に刻まれた紋章を!
我等オロチの一員であるという、確かな証拠を!」
ミヤコは私の腕を乱暴に掴んで引っ張り上げる。
沙都子「ちょ……、痛いですわ……」
私は乱暴な振る舞いに不快感を示したが、ミヤコは全く意に介さない。
ツバサ「…………」
ツバサと呼ばれた男は私達のほうをチラリと見やっただけで
すぐにまた、タバコをふかしながら視線を虚空に戻す……。
それでもミヤコは全く気にする様子もなく、ツバサの横顔をうっとりと眺めている。
コロナ「あはは、そいつは自分の弟のことにしか興味が無いのよ。
私達を裏切って、陽の巫女と月の巫女の側についた、七の首のことにしかね!」
レーコ「ブラザーコンプレックス……」
今のセリフの発言者であるツインテールと丸眼鏡に向かって、ミヤコが睨みをきかす。
コロナ「な……なによ……、なんか文句ある?」
レーコ「仕事、仕事……」
簡単に大人しくなった……。
ミヤコ「さてと……。これで分かったでしょう? あなたが私達の仲間であると……」
ちょちょちょwwww焦った焦ったww
>>530 たしかに自分で書いてて危ないと思ったw
見える…見えるぞ、ナギサシティの停電が!
ミヤコって聞くとひだまりだっしゅを思い出す俺は4年間寝る
216:名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/11(日) 21:37:34
んっふっふ、シロナさぁん。今度私とデートでもしませんかぁ〜。
私のラプラスはふぶきガンガン効いてますよぉう、なっはっは。
シロナ避難スレで見たような希ガス
またシロナかよwww
くすくす… ひとごろしとか そうゆうの だめよ くすくすくす…
ちょwwww
絵スレに可愛いゴクr…魅音来てたな
?_一 7ヽ
_一 ̄_一 l |
l_一 ̄、__, | |
\ ノ丶 -‐。 !|
\¨´|_,rヽ 、 i `l、
>>532-534 ∧ lニ> | i |\ 日暮ねるおなんて、みんな忘れてしまったんだ…。
/ / \. | i |ヽ,ム
___/ / /`>、_| i |'´__,. \
/¨ィ n ヽ〈__'_/¨ィニl¨'ぐヽ〕L.ノ
└'└'└┘  ̄ └‐^ー'
視点 梨花
トバリシティにたどり着いた頃にはすっかり夜の帳が降りていた。
宿泊している宿をこっそりと抜け出してきた私は、月明かりの下で羽入と再開する。
羽入には先行してもらってギンガ団のビルを偵察させていたのだが
やはりビル内にはギンガ団員と思われる連中が数多くいたらしい……。
顔を見られないように気を配らなければ。圭一達にも釘をさしておこう……。
いよいよ明日、沙都子を助け出せると思うと気持ちが高ぶって
なかなか眠ろうという気にはなれない。
しかしそれでは駄目だ。明日は万全の状態で挑まなければならないのだから……。
明日はきっと長い一日になる……。
そう……。私が今までに過ごしてきた年月の中で最も長い一日に……。
こち亀?
>>539 なぜか流行ってるよね。MOTHER3のネガティブマン。
マイナーキャラのはずなのにw
( ;3;)<AAサロン行ったらおじさんのAAはゴミって言われちゃったよ
悔しい…なのに感じちゃう…!(ビクビクッ
>>544 ( ;3;)<ゴミと言われて数人に叩かれたんだよ…。
…圭ちゃんはもちろんゴミなんて言わないよね?
視点 沙都子
沙都子「冗談じゃありませんわ!」
ミヤコ「なんですって……?」
沙都子「私はあなた達の仲間になんかなるつもりはございませんわ!
オロチだかなんだか知ったことではございませんし
この世に憎悪も絶望も感じておりませんわ!
私にあるのは仲間に対する信頼と、未来への明るい希望だけでしてよ!
おわかりになりまして!?」
私は相手が喋る暇も無いほどの勢いで一気にまくしたてた。
コロナ「こんのガキんちょがッ! 新入りのクセして調子こいてんじゃないわよッ!」
ツインテールが私のほうへ、モンスターボールを取り出しながら大股で向かって来たが
ミヤコがそれを手で制する。
ミヤコ「もういいわ……。北条沙都子の気持ちは良くわかった……」
コロナ「もういいって……。まさか諦めるの!? ここまで来て!?」
ミヤコ「違うわ……。仲間になる意志が無いのなら、そう仕向けるまで……」
コロナ「は? どーゆーこと?」
ツインテールが困惑した表情を浮かべる。それはきっと私の顔も同じだろう。
ミヤコ「今度は容赦しない……。壊れたって構わない……。
北条沙都子……。あなたの心の闇を根こそぎ掘り返してあげるわ……、フフフ……」
ミヤコの顔はいままでに見たどの表情よりも恐ろしく、狂気に満ちていた。
歯がカチカチと音をたてる……。足の震えが止まらない……。
逃げないと……。早く逃げないと……。そうは思えど足が動かない。
ミヤコはドーミラーをその手に携え、私に近付いてくる……。
ミヤコ「抵抗しても無駄よ……。絶対に逃がさない!」
ドーミラーの瞳が怪しく光り出す……。
私は意識を失う直前、大きな声で大切な人の名前を叫んだような気がする……。
>>545 (;゚д゚)…もしかしていつものAAか…?
(;-д-)……バカだな。んなの決まってんだろ?
( ゚д゚)俺は頑張ってる魅音を知ってる!俺はお前が此処に見せに来るのを楽しみにしてるんだ!
大体ゴミはゴミなんかじゃないよ宝なんだよはう〜って誰かも言ってただろうが!!
価値観は人それぞれ違うのだ!俺が宝だと言えばそれは宝になるっ!!!!
それの何を恥じる必要が有ると言うんだ!?お前に取って俺の宝はゴミか!?恥ずかしいか!?答えろ園崎魅音んんっ!!!!
>>547 今日の圭一は週刊少年ジャンプのように熱いぜ!
うほっw口先の魔術師ktkr!!
>>547 ( ;3;)俺の宝だなんて…うぅっ…、ありがとう圭ちゃん。
圭ちゃんがそう言ってくれるのならおじさん
ちっとも恥ずかしくないよ…。
>>550 η(´ω`η)はぅ〜魅ぃちゃんが泣いてる〜かぁいいよ〜おっ持ちかえりぃ〜〜♪
η(´ω`η)それでお家で「慰めて」あげるからね!はぅはぅはぅ〜♪
この魅音とKのやり取りは萌えるな
視点 梨花
梨花「沙都子?」
私はあたりをキョロキョロと見回してみる。
圭一「どうした、梨花ちゃん?」
梨花「い……いえ……、なんでもないのですよ。にぱ〜☆」
圭一「そ……そうか……」
沙都子に呼ばれたような気がしたんだけど……。気のせいか……。
私達は今、送りの泉にそびえる、戻りの洞窟の前に来ている。
監督は、手はず通りポケモンリーグ本部に協力要請に向かったのでこの場にはいない。
今ここにいるのは私、圭一、レナ、魅音、そして羽入……。
梨花「羽入……。ギラティナは……、私達に力を貸してくれるかしら……」
羽入「あぅ……。それは僕にも……、ちょっと……、あぅ……」
羽入にもわからないか……。
私はそっと目を瞑り、沙都子の顔を思い浮かべる……。
待っていて沙都子……。あなたは必ず私が助け出してみせる……。
この世で最も尊い私の心の寄りどころ……。それが、あなたなのだから……。
私はカッと目を見開く。
梨花「行くわよ、羽入!」
羽入「はいなのです!」
私はあなたのもとへ向かって歩きだす。
たとえそこに全てを飲み込む漆黒の闇が待ち受けていようと。
私は決して歩みを止めたりはしない……。
私はあなたを助け出す。必ず!!
( ゚д゚)555は俺が頂いていくぜ!
>>555 最近間違えなくなりましたね、圭ちゃん(・ε・)
>>556 (;゚д゚)う…うるせえ!あのときは油断していただけだ!
そろそろおやすみの時間だ〜。
ところで今回のストーリー、このスレだけで終わるかなぁw
闇深し編だけでは決着がつかない予定なんで、闇深し編が終わった直後に
次の編がスタートというハードスケジュールなんだw
ちなみに闇深し編はそろそろ佳境に入りそう。
>>551 その展開は百合スキーの俺には嬉しいねw
足りないなら次スレでもやれば良いさ!!!
いつも乙なのですよホント
(つ3;)おつかれ〜
>>561 (・ε・ )何泣いてるんですかお姉。
もしかしてまだ嬉しいんですか?さっきの。
おはミオーン
おはみおん
エロパロの詩魅百合が素晴らし過ぎる
>>566 良い子も見てるこんな場で言っちゃらめぇー。
此処見る奴らは他スレよりは年齢高めだろうがなぁ
皆やっぱり忙しいのかな〜?(・3・)
(・ε・)新生活始まる時期ですしねぇ
>>570 非公式絵板のやつかw
それ格好良いよなー
その絵板に酷い厨が最近来てたんだが、
帰って下さいってレスが付いててワロタww
今日は闇探しは無い?アク禁…じゃないよなまさか…。
園崎家の財力で手に入れた高級シュークリームだよ〜
約束通り置いたからヌェー
(・3・)つ【シュー】
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;|
>>578 シュークリームの匂いに釣られて来たのですよw
{;;;;| { _, "∠ノ |;;;/
>>579 あぅあぅwこれは美味しそうなシュークリームですね
_∩ヾハゝ、 _ , イノ!(⌒)
{ )).二/<。>´フヽl l
`ー´/ヽイ くへゝ イ_/._ノl
J 八! :| :l / 八
(・3・)実はタバスコ入りだよ〜
レナ「はぅ〜、霧がかかっててなにも見えないよ〜?」
戻りの洞窟に足を踏み入れると、洞窟内一面に霧がかかっており
全くといっていいほど、視界のきかない状態になっていた。
魅音「オニドリル。霧払いをたのむよ」
オニドリルが力強く羽根をはばたかせ、霧を晴らしてゆく……。
圭一「うぉ……、これは……、すげえ……!」
霧がかかっている状態ではわからなかったが、洞窟内はとてつもなく広かった。
魅音「まさかここまでとは……。ポケモンリーグの会場並みに広いんじゃない?」
そして霧が全て晴れたころ。私達は奥の石碑の前にいる、二人の人影に気がついた。
見覚えのある顔だ……。
そうか……。待ち伏せをされていたか……。
圭一「お……お前らは……、あの時の……!」
コロナ「はぁい。こんな遠方までごくろーさまー♪」
レーコ「やっぱり……、来た……」
待ってたよー
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;|
>>581まさに外道・・・・。
{;;;;| { _, U∠ノ |;;;/
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ
ノノl<。>´フヽ.l/ |
//イ くへゝ イ_/l / |
J `7l :| :l` ノ / 八
>>584 ねぇねぇ、羽入せんせー。梨花ちゃまはどうして貧乳なの?
せんせーの子孫なんでしょ?
なんぞこれー
, -―-、__
,イ / , ヽ `ヽ、
/ { { lヽ } i !_
/{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
|;ヽル-‐ ‐‐- ソ }l;;;;;|
>>585そんな事言うと梨花が今夜はキムチ鍋
{;;;;| { _, U∠ノ |;;;/ とか言い出すから言えないのですよ…。
ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ
ノノl<。>´フヽ.l/ |
//イ くへゝ イ_/l / |
J `7l :| :l` ノ / 八
圭一「お前ら、待ち伏せしてやがったのか!」
コロナ「そーゆーこと! 悪いけどあんた達にはここで消えてもらうわ
もうあんた達がなにをしようと無駄! 既に北条沙都子は私達の手に落ち
オロチ復活の儀式は始まってるのよ!」
圭一「へっ。そんなもん俺達が食い止めて見せらぁ。
それに俺達を簡単に取り逃がした奴らが、なにを偉そうに……」
コロナ「あ……あれはちょっと油断してただけよ!
今度は本気よ! 手加減はしないわ!」
そういってツインテールと丸眼鏡は、それぞれのモンスターボールを取り出す。
レナ「来るよ! みんな!」
私達もそれぞれのモンスターボールを取り出し
いよいよ戦闘開始と思われたその時……!
圭一「な……、なんだ、今の声……!?」
洞窟内に金切り声のような鋭い雄叫びがこだました……。
コロナ「嘘……。このタイミングで……?」
なんで羽入はファイティングポーズとってるの?
'ヽ ̄ヽ、
i ヽ、゙iー┐
! ゙  ゙̄''ー- 、
/′ 、 、ヽ、
l l ーr .、 ヽ、ヽ
| ┴-t;;,''!、 ,!L/
i ' .〈、
入 、, !
./ .ゝ、, ―,/ <私の出番はまだか
.l ! l , l--― '' ""
::\ / ̄ヽ_.i lヘ ゙!、
:::::::ヽ. / "''―‐ヘ、'⌒ヽ、
::::::::::ヽ、 ゙、/⌒'ヽ \_ ヽ.
::::::::::::::゙、 "ゝ ゙、 、 Y
::::::::::::::::::゙、 / 入 ! l
;;::::::::::::::::::゙、 .i / ヽ、 ,,..、 .! ,,,ノ
;;;;;;::::::::::::::::゙、 / ,'゙、 `ー''´ ゙゙''' ゙"! l
ツー様ktkr
>>590 オレがSS書いてやるから、安心するんだ。
レナ「魅ぃちゃん! 右から来るよ!」
魅音「く……!」
突然飛び出し、突進してきた巨大な何かを魅音が間一髪でかわす。
私達は先程の金切り声の直後に、突然現れて私達全員を襲い始めた巨大な
なにかの攻撃をかわし続けている。一体なにが起こっているというの!?
圭一「おいこらオロチ!」
圭一が巨大な何かに注意を向けつつ、ツインテールに話しかける。
圭一「さっきから俺達を襲ってきてるのは、一体なんなんだ!?
お前達の仲間じゃないのかよ!?」
コロナ「な……仲間だったら私達まで襲われるわけないでしょ!?
あいつがあれよ、あれ!」
圭一「あれってなんだよ!?」
コロナ「ギラティナよ、ギラティナ! 反骨ポケモン、ギ ラ ティ ナ!」
あれがギラティナ!? 私達の探し求めていた!?
圭一「な……なんでそのギラティナが俺達を襲ってくるんだよ!?」
コロナ「あーもう、うっさい! あんた達のせいでしょ!
ギラティナの睡眠時間にこの洞窟に入ってきた、あんた達の!」
ギラティナの睡眠時間? もしかして私達がその眠りを妨げたから
ギラティナは怒り心頭で私達を襲い始めたというの? それだけの理由で!?
圭一「なんつぅ気の短いポケモンだよ……。クソッ!」
_,,,,... ゙i ̄i、
ヽ、`ヽ、..,,,-ー-..,,論゙、
ヽ ゙ ゙、゙ー、_
ハ ┬-r 、_ ,゙ ヽ, なるべく映画仕様の私にしてくれ 記憶消せたり天候操ったり
.i _L__t;;;:::ヽノ l',,;;ti l′ ,,..___,,..-ー-、、
.l "'ヽ ,,-―" ゙′ ゙i
.! ゙ ' .ヽ ,./ _゙、. /
ヽ ''" ゙̄ノ′ ,./ ーfー, ヽ)゙ --- '´
ヽ、 ,/ _,,..-‐" ( ,'ノ
Tー┤ .i/ _..___,,..-‐" _,,.. ――--‐''""
l .l l .,l , '⌒ヽ、 __,,.. --'´ ..-‐"
ヽ lノ _li,.rァ' `ヽ __ ,,.. --- ""´ _,,..-‐ " __
__. >!、/"ニニ‐′ ,/ ̄"" ,,..--"´ ___,,.. --― ":::::::::::゙゙゙゙゙ー-、
ギラティナ「俺の昼寝の邪魔をした…それだけで充分だ」
梨花「羽入!」
羽入「は……はい!」
梨花「ギラティナがさっきから使っている技は、一体なんなの!?」
羽入「あ……あの技は多分、シャドーダイブだと思いますのです……」
梨花「シャドーダイブ?」
羽入「はい。この世の裏側にあるという世界に身を潜め、突然表の世界……、
つまり僕達のいるこの世界に現れて、そのまま突進を繰り出すという
とてつもなく高度な技らしいのです……。あぅ……」
なるほど……。さっきから姿を消したり現したりしているのはそういう理由か……。
魅音「圭ちゃん、後ろ!」
圭一「うぉぉぉぉ! リザード、火炎放射!」
コロナ「あ……当たるわけないでしょ!? スピードが違い過ぎる!」
防戦一方……。このままではマズい……。
梨花「ピンチね……、コレは……」
羽入「い……いえ……。これはピンチに見えて
実は、またとないチャンスなのかもしれないのです……」
え……? どういうこと……?
羽入「よく考えてほしいのです。シャドーダイブの効果を……」
梨花「シャドーダイブの……、効果……?」
私はもう一度シャドーダイブの説明を思い出す……。よく考えるんだ、私!
なにか……、大切な見落としをしているのかも知れない……。
梨花「あ……! も……もしかして……!」
羽入「気づきましたのですか?」
梨花「ええ! 世界の裏側に身を潜め……。ここが重要なポイントなのね!」
羽入「正解なのです! あぅ!」
そう……。シャドーダイブこそがこの世の裏側に存在する、オロチの社へ行くための
重要なカギだったのだ!
梨花「あら……、でも……」
再び私の頭の中に疑問が浮かんでくる……。
梨花「そのシャドーダイブを使えるギラティナと、私達は戦っているのよ?
この状況で「この世の裏側に連れてって〜」なんてお願いしても
「いい度胸じゃ、ボケ」って拒まれるのは火を見るより明らかじゃない?」
羽入「梨花……。大切なことをもう一つ忘れていますのです……。
梨花のラルトスの技をよく思い出してみてほしいのです……」
梨花「ラルトスの……、技……?」
羽入「物まね……、なのですよ……」
梨花「え……?」
突然物まねとか言われても何のことだかわからない……
羽入「ラルトスに物まねで……、シャドーダイブを使ってもらうのですよ……」
はい……? 頭の中が混乱する……。
梨花「な……なに言ってるのよ! あんたがさっき、自分でシャドーダイブは
高度な技って言ったのよ!? みおうみまねで使えるような技じゃないことくらい
私にだってわかるわ!」
私はいきりたって羽入を怒鳴りつけるが、羽入はいつもと違い
やけに落ち着いている……。
羽入「梨花……。ラルトスを信じましょうなのです……」
梨花「は……?」
羽入「この戦いが厳しいものであることくらい
最初の段階からわかっていたはずなのです……。だから、信じましょうなのです……」
羽入は一体何を言っているの……?
梨花「意味が……、わからないわね……」
羽入「この厳しい極限状態の戦いを、本気で乗り切ろうと思っているのなら
ラルトスを信じましょう……。ラルトスが奇跡を起こしてくれることを!」
梨花「き……奇跡……ですって……?」
あぅあぅwww今回僕が大活躍なのですよwwwあぅあぅwww
奇跡……? 奇跡ですって? これは驚いた。艱難辛苦を越え
沙都子を助けるために、はるばるシンオウまで遠征して
ついにギラティナとご対面。そこでギラティナに襲われている真っ最中なのに
奇跡! この子はそう言ったのだ! おかしくて涙が出てくる。
この後に及んで奇跡にすがらなければいけない自分があまりにも滑稽だ。
もうおかしくてしょうがない。もうどうにでもなれという気分にすらなってくる……。
梨花「ふ……ふふふ……」
羽入「り……梨花……?」
梨花「いいわ……。信じてみる……。ラルトスのこと……」
羽入「梨花……」
ここまできたら奇跡だろうがなんだろうがすがってやるわ。
今の私にあるのは一つ。沙都子を救いたいと思う気持ちだけ!
乗ってあげるわ……。この、軽く相場越えしたレートのギャンブルに!
私は顔を上げ、しっかりとギラティナを見据える。動きを読むんだ……。
ギラティナが出現するパターンを!
梨花「いくわよ羽入! しっかり見ていなさい!」
羽入「は……、はいなのです!」
ラルトス……。私の運命をあなたに託すわ……。
梨花「ラルトス、物まね!」
ギラティナは百足カワイイ
梨花「せ……成功したの……?」
ラルトスにシャドーダイブを使用してもらった直後
私は不思議な空間に飲み込まれ、気がつくとなぜか、教会の中にいた……。
梨花「ここが……、世界の裏側なの……? でも、なぜ教会……?」
ミヤコ「私の教会にようこそ。古手梨花……」
梨花「!……」
突然の声に驚いた私はとっさに身構える……。
神父が信者に話しを聞かせる時の定位置……。
巨大なステンドグラスの下に、沙都子を連れ去った張本人、ミヤコがいた……。
そしてその目の前……。私とミヤコの間には……。
梨花「沙都子……?」
心の底から喜びが湧き上がってくるのを感じる……。
ついに会えた……。嬉しい……。嬉しさの余りぼろぼろと涙がこぼれてくる……。
私はあなただけを探してここまで来た……。あなたのことだけを想ってきた……。
どんなに辛かろうと心が折れなかったのは、あなたに再会できる日を
信じていたから……。あなたのことだけを想ってきたからだ……。
梨花「沙都子……。沙都子ぉッ!」
私は急いで沙都子に駆け寄ろうとした……。
しかし私はある異変に気づき、歩みを止めた……。
あれ……? なにかが……、おかしい……。
606 :
595:2007/04/11(水) 01:26:51 ID:???
ミュウツー様お待たせ。SS書くのにこんなに時間掛かるとは思わなかった。
闇深しの人はすごいなぁ。で、小説の題名は「詠み飛ばし編」
まあ暇だったら軽く読み飛ばしてください。
遅刻した圭一が登校して来たのは丁度昼休みだった。
「みんな見てくれ!ついにニンテンドウDSが手に入ったぜ!!」
「おっ、これでやっと圭ちゃんともポケモン勝負ができるねぇ。今日の部活が楽しみだ!」
遅刻した理由など聞かず、にやにやしながら魅音が言った。
「で、でも圭一君は買ったばかりみたいだし、いきなり今日は無理じゃないかな?かな?」
「レナ、俺を甘く見てもらっちゃ困るぜ。もちろん一晩で全クリだぜ!」
「廃人乙ですわ、圭一さん」
心底呆れはてた沙都子とは逆ににこにこしながら、梨花が続く
「でも丁度良かったのです。実は昨日GTSで遊んでたら白いパウワウと赤いパウワウを手に入れたのですよ。にぱ〜☆」
「え〜っ!?それって赤いパウワウを持ってる人は白いパウワウを持っている人を好きになるって言う、あの!?」
魅音はだれもが振り返るような大声を上げた。
「はう〜、前にもそんな話あった気がするけど、いいな。いいな。お持ち帰りたい〜☆」
そしてレナはかぁいいモードに火がついたようだ。
梨花は各々の反応を十分楽しんだ後で、更に皆を驚かせるようなことを言った。
「み〜、だから今日の部活は圭一、レナ、魅ぃ、沙都子の4人でダブルバトルをして勝ったペアには賞品としてパウワウ達をプレゼントなのですよ」
読み返してないんで誤字脱字が多いかも
「えっ!?いいの?梨花ちゃん!?」
魅音が更に大声を上げる
「そうだよ、折角手に入れたものだよ!?」
レナも驚く。
「みんなが楽しんでくれれば、僕もしあわせなのです
だから僕はさ、映画とか見てすっげー面白いとかよく思いますですけど、だからって映画作ろうとは思わないのです。観てるだけで充分なのです。
そんだけで気持ちいいのです。 だいたい僕には向いてないっさです! だったら僕は自分に出来る別のことをするのですよ!」 」
梨花は、あえてみんなが困っているのを見るのはもっと楽しいということは言わず、にぱ〜。と笑った
「そうか、ありがとな梨花ちゃん。で、チーム決めはどうするんだ?」
「それじゃあ。あ、あの・・・圭一くん。そ、その良かったらレナと・・・」
もじもじしながらしゃべるレナの言葉を突然遮った。
うはーどちらの小説も参考になる
「よし、じゃあ私はレナと組むよ!」
「えっ」
レナは不意を突かれたような声を出した。
(はうっ、まさか魅ぃちゃんレナのこと・・・///)
「向こうは強敵ですわね。果たして圭一さんでわたくしのパートナーが勤まることやら・・・」
「お前こそちゃんと協力しろよ」
(圭ちゃんはなんだかんだで始めたばかり、沙都子は戦略が甘い。レナと組めば勝ったも同然。パウワウはいただいたよ)
「おじさんの専門は格闘タイプなんだけど、今日は、けいちゃんのデビュー戦ってことで本気で行かせてもらうよ」
「望むところだぜ。そっちこそあっさりやられるなよ」
自身満々の圭一の発言を聞いて、魅音があははと声を上げる。
「笑わせるのは、やめてよね。本気でやったらけいちゃんがおじさんにかなう訳無いんだから」
「魅ぃちゃん、そのセリフは圭一君に言って欲しかったよ」
何ぐずぐずしてますの?」
沙都子は早くも戦闘準備OKだ。
「沙都子ちゃんやる気満々だね。」
「俺たちもいつでもいいぜ」
みんなパウワウ争奪戦が始まるのを今か今かと待ち構えている
「それでは・・・はじめ〜〜!なのです」
梨花の掛け声とともにみんなはポケモンを出した。
ケイイチはギャロップをくりだした。 さとこはロゼリアをくりだした。
レナ☆はトゲキッスをくりだした。 ミオンさまはミュウツーをくりだした
「はは、魅音の奴自分のトレーナー名に”様”なんて付けて・・・えええええええええぇぇぇ」
「ま、まさか本当にミュウツーをお使いになりますの??」
「みぃちゃん、厨ポケってレベルじゃないよ!!」
「さっすがみぃ!僕達には出来ないことを平然とやってのける。そこに痺れ、憧れるのです」
ミュウツーがぽつりと云う
「あわれな虫けらども 命を懸けて掛かって来い!!」
*気が向いたらまた続き書きます。完全に素人の作品なんで読み苦しい所はご愛嬌って事で
P.Sミュウツー様。台詞だけは映画版です(ルギアだけど)
梨花「さ……沙都子……?」
私の声が届いていないのだろうか……?
目の前の沙都子はその場に立ち尽くしたまま、虚ろな目で虚空を眺め続けている……。
梨花「あんた……。沙都子になにをしたの……?」
私は沙都子の後方で薄笑いを浮かべるミヤコに、あくまでも冷静を装い尋ねた……。
ミヤコ「私のドーミラーでね。その娘の過去の記憶を掘り返してみたのよ……」
梨花「過去の記憶を……?」
ミヤコ「えぇ……。そうしたらその娘……」
私は自分の頬に冷や汗が伝い落ちるのを感じる……。
ミヤコ「壊れてしまったの……」
その瞬間、私の中でなにかが弾けた。
ミヤコ「少々脆弱なようね。その娘のココロ……」
梨花「なんて……、酷いことを……」
仲間たち全員で長い時間をかけて癒やし、慈しみ、手当てし……
ようやく取り戻した沙都子の笑顔を、この女は簡単に打ち砕いてしまった……。
しかも沙都子が絶対に思い出したくない、心の奥底の記憶を
無理やりえぐり出すという、最も忌むべき方法で……。
梨花「許さない……」
ミヤコ「なにかしら……、よく聞こえなかったわ……」
梨花「許さないッ! お前だけは絶対に許すものかッ!
今すぐこの場で再起不能にしてやるッ!!」
私は限界まで声を張り上げ、ミヤコを睨みつけた。
ミヤコ「フフフ……。威勢のいいお嬢ちゃんね……。
いいわ、かかってらっしゃい……。相手になってあげる……」
梨花「後悔させてあげるわ……。死んだほうがマシだと思えるくらいに……」
やっとプロローグとつながったw
>>610 SSの投下ありがとう! 俺も誤字には苦労してるんで、その気持ちわかるよ。
魅音空気読めてないwww
乙!魅音wwwwwwww
視点 圭一
圭一「い……一体なんなんだよ、この地響きは!?」
ギラティナの猛攻をかわし続ける、俺達を
次に待っていたのは大きな地鳴りの洗礼だった。
ただでさえギラティナの攻撃をかわすことで精一杯だというのに
地鳴りの影響で崩れてくる天井や石柱をかわさなくてはならないとは不幸の極みだ。
コロナ「つ……ついに終了したのね……。復活の儀式が……」
圭一「ふ……復活の儀式だと……?」
魅音「そ……それってもしかして……」
コロナ「そう……。ついに私達の悲願。邪神ヤマタノオロチの復活が始まったのよ!」
ツインテールは両手を広げ高らかに宣言した。
レナ「オ……オロチが復活すると、具体的にはなにが起こるのかな、かな?」
レーコ「世界の崩壊……。土は腐り、草木は枯れ、水は濁る……。
この世のありとあらゆる生物の心は絶望で満たされる……」
コロナ「そして殺し合うの……。心を疑心暗鬼に支配され本能の赴くままに……。
この世は強い者が弱い者を蹂躙する、暗黒の世界へと生まれ変わるのよ!」
魅音「そ……そんな世界が……、これから始まるっていうの……」
レナ「そ……そんなのって……」
圭一「と……止めろよ……! 止めてくれよ!」
俺は思わずツインテールに掴みかかる。
コロナ「無駄よ……。言ったでしょ……? 復活の儀式はもう済んだと……」
圭一「ふざけんなよッ! おまえらの過去になにがあったかは知らねぇけど
なんでそこまでして、世界を滅ぼそうとしてるんだよッ!?
おまえらはそれでいいのか!? 本当は後悔してるんじゃないのかよッ!?」
ツインテールは俺にまくしたてられた後、しばらく押し黙っていたが
やがて顔を上げ、重々しい口調で語りだした……。
>>607 新作SSキター!!!!!
それぞれの名前ワロタww魅音さま痛ぇwwwwww
かなり楽しませて頂いた!
良かったら続きお願いします
コロナ「オロチとはこれすなわち怨念……。
深き絶望と黒き憎悪が形となったもの……。
人の世を、全てを滅ぼさずにはおかぬ鋼の決意の表れ……」
俺はその言葉の重みに気圧され、一歩、二歩と後ずさる……。
コロナ「私は後悔なんてしていない……。全ては私が心から望んだことなの……」
ツインテールの瞳が強い輝きを放っていることから
それが確固たる意志であることは十分に伝わってくる……。
コロナ「半端な覚悟じゃ、オロチは勤まらないのよ……」
最後にそう付け加えると、ツインテールはくるりときびすを返す……。
コロナ「さてと……。私達も早くここを出ましょ……。
ギラティナも、いつの間にか出てこなくなったし……」
ちくしょう……。沙都子を助け出して、みんなで雛見沢に帰り
元の生活に戻りたい……。
そんなささやかな願いも、神様は叶えてくれねぇのかよ……。
レナ「圭一くん。とりあえずこの洞窟から外に出よう……?」
圭一「でも……。沙都子と梨花ちゃんが……」
魅音「気持ちはわかるけど、今はここから脱出することが先決だよ……。
もうここもほとんど持たないだろうし……」
崩れゆく洞窟……。たとえ梨花ちゃんが、沙都子を助け出しても
これから先の時代にあるのは絶望ばかりか……。
レナ「圭一くん、急いで! 洞窟が崩れるよ!」
圭一「あぁ……」
俺は体中にだるさを感じつつ、レナに手を引かれ歩き出した……。
今日も俺の小説に付き合ってくれてありがとう! おやすみの時間だ!
この調子だと明日のこの時間までには、闇深し編はおわるかも。
闇深し編の後に予定している世界崩壊編(仮)もお楽しみに!
(・3・)乙だよ〜
お疲れ様です。
紅白のパウワウって昼壊しのアレかw
職人さん方乙です!沢山のSSおっ持ち帰りぃ〜☆η(´ω`η)
あとエリカとナツメもう少し待っててくれ…orz
その代わりと言っちゃ何だけど
コラボ、ポケモン、ひぐらしの今まで投下した分の絵を全部繋げてみたからURL貼らせて貰うね。
http://p.pita.st/?m=ekvxkrlo 絵の下の「戻る〜」をクリックすると進めるから暇な時にでもドゾー。
誰かまとめwiki作ろうぜ
そんな技術がorz
>>622 おお! 初めて見る絵も沢山ある! ありがとうッス!
>>610 ところどころの小ネタがほぼすべて分かる俺はかなりのヲタ…
最後のせりふってビューネイだよなwww
視点 ミヤコ
ミヤコ「ど……どうなってるの……? 一体……」
古手梨花は、戦闘不能になり床に散乱する13体のドーミラー達の中心で
何事もなかったかのように佇んでいる……。
梨花「なにやってるのかしら、シスター。弾幕が薄かったわよ……?」
信じられないことが起きた……。
私はドーミラー達に命令を出して、古手梨花に攻撃を仕掛けた……。
そしてドーミラー達が古手梨花を取り囲み、一斉攻撃を仕掛けようとした次の瞬間
古手梨花のラルトスの体が、まばゆい光を放ち始め
気づいた時には、私のドーミラー達が全て全滅していたのだ……。
しばらく呆然としていた私はある異変に気づく……。
ラルトスが立っていたはずの場所……。そこに別の何かがいる……。
ミヤコ「あ……あれは……」
私の目はラルトスがいたはずの場所に釘づけになる……。
ミヤコ「キ……キルリア……!」
そう……。古手梨花の隣にあるのは、ラルトスではなくキルリアの姿……。
し……進化ですって……? このタイミングで……?
あまりにも絶妙すぎるタイミングだ……。この生死をかけた戦いのさなか……。
古手梨花のラルトスは、まるで図ったかのように進化をして見せたのだ……。
それはまるで全ての運命が古手梨花という人間の手に
握られているような錯覚を起こさせるには十分すぎる内容だった……。
いや、ちょっと待て! 私は何を考えているんだ!?
これは単なる偶然。そうに決まっている。
たかが戦闘中の進化……。長い人生の中では誰もが
経験することなのかもしれない……。
そうだ……。落ち着くんだ私。これは偶然。単なる偶然……。そう、偶然なんだ……。
梨花「ねぇ、シスター?」
これは偶然と自分で自分に言い聞かせ続ける私に
古手梨花が声をかけてくる。
梨花「あなたもしかして……。ラルトスの進化が偶然だと思ってる?」
ミヤコ「っ……!」
図星をつかれた私の心臓は大きく跳ねあがった……。
梨花「図星みたいね……。でもおあいにくさま……。これは運命なの……」
ミヤコ「運命……ですって……?」
梨花「そう……。これは神が私に与えた運命……。
今起こったラルトスの進化は、私を勝利へと導くために、神が起こした奇跡……」
ミヤコ「こ……小娘が……。何を訳のわからないことをッ!」
私は興奮のあまり大声で古手梨花を怒鳴りつける。
ミヤコ「神ですって……? ふざけるんじゃないわよッ!
今まで私がどれだけ信心深く神を信じ、尽くしてきたかあなたにはわかる!?
毎日の祈りは決して欠かさず、布教活動にも精一杯励んだ!」
私は目に大粒の涙を浮かべる。
ミヤコ「それなのに神は私を見捨てた!
教会は焼かれ、子供達はガレキの下敷きになった!」
心が悲しみで満たされてゆく……。でも、喋らずにはいられなかった……。
ミヤコ「神などいない……。奇跡などない……。
神が奇跡など起こすものかァッ!」
私はいきり立って懐からモンスターボールを取り出す。
梨花「いいえ……。神は存在するわ……。だって……」
私はギリギリと食いしばる……。
梨花「さっきまで私……。神と一緒にお話ししていたもの……」
ミヤコ「だ……黙れ黙れ黙れッ! この……、小娘がァァァァッ!」
私は頭に血をのぼらせたまま、ポケモンを繰り出した
ミヤコ「ドータクン! その娘を殺せッ! 欠片も残すな!」
私のドータクンがこちらに向かってくるキルリアに対してシャドーボールを放つ。
梨花「キルリア、光の壁!」
しかしキルリアは、そのシャドーボールを光の壁で難なく防いでしまう。
ミヤコ「おのれぇッ……! ドータクン、地震!」
私の合図でドータクンが勢いよく床に体当たりをし
キルリアの眼前の床に轟音と共に大きな亀裂を入れる。
しかしその直後。キルリアの体がふわりと宙に浮き
亀裂を飛び越え再び地面に降り立った。
な……なぜ……? 超能力か……?
しかしそんなことを考えている間にも、キルリアはこちらに向かって突進してくる。
梨花「キルリア! これが最後よ! 地震を物まね!」
なんだと! 血迷ったか……!? ドータクンの特性は浮遊……。
地震などあっさりと無力化してしまえるというのに。
ミヤコ「フ……フフフ……。馬鹿め! 好機を逃したなッ!
ドータクンに地震など通用するものかッ!」
私は勝ち誇ったように笑い出す。
梨花「馬鹿はどっちかしら……? ドータクンを見てみなさい……」
ミヤコ「は……?」
私は古手梨花の余裕の表情に何かを感じ、ドータクンのほうに目を戻す。
ミヤコ「な……、これは!?」
wktk
ドータクンが……、床に転がったまま必死に立ち上がろうと、もがいている!?
どうして……!? なんで……!?
ミヤコ「な……なにをやっている、ドータクン! 浮遊で浮き上がれば……」
梨花「無駄よ……」
古手梨花が私に向かってニヤリと笑う……。
梨花「やっぱり気づかなかったようね……」
ミヤコ「な……なんですって!? 一体どういう……」
そこまで言いかけて、私は一つの可能性に気づく……。
ミヤコ「も……もしかして……!」
梨花「えぇ……、ドータクンが地震を起こすために、床に体当たりをした瞬間……。
私のキルリアはスキルスワップで特性を入れ替えたのよ……。
ドータクンを床から離れられなくするためにね!」
ミヤコ「し……しまった……。私としたことがッ!」
梨花「終わりよ……。シスター……」
キルリアの放った地震が、私とドータクンの周りに亀裂を作る。
さらに足元の床が砕け始め、破片が飛び散ってくる。
ミヤコ「く……、させるものか……。この世界はツバサ様のもの……。
誰にも邪魔は……、させないッ!」
そう強がってはみたものの、既に体が自由に動く程、私の足元は安定していない……。
私の体は宙に放り出される……。
梨花「神に見放されたあなたに……」
私の意識は闇に飲み込まれてゆく……。
梨花「勝利など無い!」
視点 魅音
レナ「はぅ〜。崖が崩れてて進めないよ〜」
戻りの洞窟から脱出した私達は、外の様子を見て唖然とする。
崖は崩れ、地面には亀裂が入り、私達はすっかり足止めをされてしまっていた。
おまけに空には黒雲が立ち込め、なぜか黒い太陽が昇っている。
大地の揺れも、収まるどころかだんだんと激しくなってきている。
コロナ「参ったわね〜、これは……。誰か鳥ポケモンとか持って無いの?」
魅音「私はオニドリルを持ってるけど、さすがに一人しか乗れないよ……」
レナ「じゃ……じゃあ魅ぃちゃんだけでも、オニドリルに乗って脱出を……」
私はそのレナの発言を手で制する……。
魅音「じゃあ、お言葉に甘えて……。なんて私が言うと思ってんの?」
レナ「はぅ〜……。魅ぃちゃんなら言うかな〜って期待してた……」
魅音「ちょ……、こら……」
私ってそんなふうに思われてんの……?
レナ「じょ……冗談だよ〜。この場の空気を和ませようと思って……」
レナの気持ちは嬉しいけど、この状況で和んでたらまずいって……。
レナ「ごめんね魅ぃちゃん……。レナ、空気読めなくて……」
魅音「いや……、いいよ……。私の専売特許だし……」
自分で言ってて、へこんでくる……。
魅音「こんな状況だから、レナも動揺してるんだよね……。
大丈夫だよ、レナには私が付いてる……」
レナ「魅ぃちゃん……」
コロナ「ちょっとお二人さん。イチャイチャしてるところ悪いんだけど
助けが来たみたいよ」
そういってツインテールは上空を顎で指し示す。
入江「皆さん! ご無事でしたか!」
魅音「監督!」
私達の目の前に、シンオウリーグに協力要請を求めに行っていた監督が
ピジョットに乗って降下してきた。
その隣からは和服の礼装みたいなものを着た男性が
エアームドに乗って、同じように降りてくる。
入江「良かった……。なんとか間に合いましたね」
魅音「た……助かったよ監督〜。もう駄目かと思った……。
ところでそっちの人は……?」
私はさっきから気になっている、和服の男性のほうへ顔を向ける。
入江「えぇ。彼は……」
???「入江先生。俺が自分で名乗ります」
そこで和服の男性は入江を手で制し、私達の前に歩み出る。
???「俺の名前はハヤト。ジョウト地方のキキョウシティという町で
ジムリーダーをやっているんだ。よろしく頼むよ」
そういって、ハヤトと名乗った男性は私達に手を差し出し握手を求めてきた。
私はその手を握り返し、求めに応じる。
魅音「よ……よろしく……。でもなぜジョウト地方のジムリーダーさんが
シンオウに……?」
入江「ハヤトさんは警察官でして……。ある事件の捜査のために
シンオウリーグで聞き込みをしていたところだったらしいんですよ」
ハヤト「入江先生。捜査のことは秘密厳守です」
入江「あ……。すみません、そうでしたね!」
監督はあたふたとその場を取り繕う。
wktkwktkwktk
入江「それでですね、私がシンオウリーグに協力要請に行ったところ
偶然私の話しを聞いておられたハヤトさんが
こうして協力して下さっているというわけです」
レナ「はぅ。なるほどね」
入江「ところで沙都子ちゃんと梨花さんの姿が見えませんが……。
前原さんの具合も悪いようですし……。それにそちらのお二人は……?」
魅音「か……監督……。それが……、実は色々あって……」
私がそこまで話しかけた瞬間、今までよりもさらに大きな揺れが私達を襲った。
入江「こ……これはいけませんね……。とりあえずここから避難しましょう!
話しは道すがらお聞きすることにします。そちらのお二人も急いで!」
監督はツインテールと丸眼鏡にも避難するように促す。
コロナ「しょうがないわね……。今は従いましょ」
丸眼鏡のほうは無言で頷く。
監督……。本当は沙都子のことを今すぐ聞きたいはずなのに……。
私は監督の大人な対応に深く感銘を受けた。
>>637 そんなに楽しみにしてもらえるなんて……。
小説を書いてるかいがあるよ。ありがとう!
今読んだがシスターがKOOLになってるなwwww
>私の専売特許だから…
泣いた
視点 梨花
梨花「沙都子!」
沙都子「り……梨花……?」
大きな揺れと地響きの中、私は沙都子を必死に揺さぶり続け
なんとか正気に戻すことが出来た。
沙都子は目の前の私に気づくと、よほど驚いたのか目を丸くして
私の顔を直視し続ける。
やがて私が沙都子を助けに来たことを理解したのか
沙都子の目から大粒の涙が流れ始めた。
沙都子「梨花……」
梨花「沙都子……」
沙都子「梨花ぁぁぁぁッ!」
梨花「沙都子ぉぉぉぉッ!」
私達はお互いの名前を大声で叫びながら、しっかりとお互いの体を抱きしめ合う。
そのまま二人で大声で泣きじゃくった……。
それはもう涙が枯れ果ててしまうのではないかと思えるくらいに……。
それでも、この再会はそれだけの価値があるものだと私は心からそう思った……。
沙都子「梨花、梨花、梨花ぁ!」
梨花「沙都子……。沙都子ぉ……」
私達はお互いの名前を何度も呼び合う……。
今が人生の絶頂期……。そう思えるくらいに幸せな時間だった……。
(・ー・;)もしかしてハヤトってロリさk
(;ー;)いやぁーーーーーーーー!!
(`・ω・´)梨花ちゃん!た す け に き た !
バトル時の梨花が格好良すぎる件について
視点 ツバサ
俺は鳥居の上で煙草をふかしながら、オロチの復活が目前に迫っていることを
魂の震えで感じていた……。
ツバサ「ソウマ……。これでお前も理解してくれるな……?」
オロチが……、正しかったということを……。
俺は一週間ほど前に拳を交えた七の首……、自分の弟との会話を思い出す……。
ツバサ「血の繋がった家族が……。俺とお前が殺し合うこの世界が……。
地獄でなくてなんだというんだッ!」
ソウマ「兄さん……。俺には好きな娘がいるんだ……。
俺はその娘を幸せにしてあげたい……。心からそう思っている……。
だから世界は地獄なんかじゃない……。地獄になんかさせはしないッ!」
それでいいんだ……。お前には日の当たる道を……。
明るく暖かい人生を歩んでほしい……。そう思っていた時期もあった……。
だが今の俺は心底後悔している……。ソウマの手を取り
共にオロチに身を染めなかったことを……。
しかしそんな苦しみも、もう終わるのかもしれない……。
ついに我が世が……。オロチの世が来るのだ……。
歌え、祝え……。虚偽と憎悪に血塗られた暗黒の世の始まりを……。
我の世だ。オロチの世だ……。
砕け散れ人の世。滅び去れ人間ども……。
視点 魅音
入江「な……なんてことだ……」
既に豪雨まで始まったこの世界で、私は自分のオニドリル。
他の人はハヤトさんの鳥ポケモンで避難しながら今この世界に起こりつつあること。
そしてツインテールと丸眼鏡の正体を、私とレナで打ち明けた。
ハヤト「つまり……」
この話しを聞いたハヤトさんが、ツインテールと丸眼鏡を睨みつける。
ハヤト「お前達だったのか! 各地で暴れ回っていた不逞の輩というのは!」
ハヤトさんが大声でツインテールと丸眼鏡を怒鳴りつける。
コロナ「不逞の輩か……。まぁ、あんた達から見たら、そうじゃないの?」
どういうこと……? もしかしてハヤトさんはオロチのことを知ってたの……?
ハヤト「もう、隠し続ける必要は無いな……」
そう言ってハヤトさんは私達に、自分の追っている事件のことを教えてくれた……。
ハヤトさんの話しの内容はこうだ。
ここ最近、このあたりの地方各地で何者かによる器物損壊
暴行などの事件が後を絶たないらしい……。
状況を重く見た警察は、専用の対策本部を設置。
ジムリーダーにも協力を求めたりと、大々的な捜査を行っているらしい。
そこでジムリーダーでもあり、警察官でもあるハヤトさんは
この事件の真相究明に積極的に取り組んでいたというわけ。
ハヤト登場にwktk
ハヤト「まさか、お前達のほうから現れてくれるとはな……」
ハヤトさんが不敵に笑う。
ハヤト「今すぐお前達に手錠をかけられないのは残念だが
安全な場所まで避難したら覚悟しろ! そのまま署まで連行してやる!」
しかしツインテールは全く怯む様子を見せない。
コロナ「安全な場所……?」
ツインテールはやれやれといった感じで首を横に振る。
コロナ「あんた、ちゃんと話し聞いてた? この世界はオロチの復活によって
暴力が平気でまかり通る、暗黒の世に生まれ変わるの……。
つまりあんたみたいな正義感の強い警察官は無粋な輩ってこと……。
そこんトコわかってる?」
ハヤト「な……、貴様ぁぁ……」
ハヤトさんはわなわなと握り拳を震わせる。
>>648 そう言ってもらえると、出したかいがある!
(#゚/д゚)貴様ぁーっ!!
の人を思い出した
いやそれだけなんだが
入江「ハ……ハヤトさん、落ち着いて下さい。今は避難することが最優先です!」
ハヤト「く……、そ……そうでしたね……。すみません……」
ハヤトさんはなんとか落ち着きを取り戻し、正面に顔をもどす。
それにしても寒い……。
豪雨に打たれ、吹きつける風を全身に受けているのだから当然だけど……。
眼下では大地が割れ、津波が家々を押し流す……。
世界の崩壊……。ゲームの中だけだと思っていた出来事がこうして私達の
世界で始まっているなんて……。にわかには信じがたい……。でもこれが現実……。
入江「ところで私達はどちらに向かっているのでしょうか?」
ハヤト「はい……。とりあえずトバリシティへ向かっています。
あなた達の怪我の治療もしなければいけないし……、それに……」
ハヤトさんは一旦そこで言葉を切り、ツインテールと丸眼鏡を睨みつける。
コロナ「世界が崩壊したらもう、オリコンの順位に
一喜一憂しなくて済むのかしら……。五の首は漫画家続けるのー?」
レーコ「多分……」
呑気な奴ら……。
視点 梨花
梨花「ちょっとは落ち着いてきたかしら……?」
沙都子「えぇ……、なんとか……。もう大丈夫ですわ……」
そう言って沙都子は涙の後を残した笑顔で立ち上がる。
沙都子「それにしても、梨花。なんだかいつもと口調が違いますわね?」
梨花「そう? しばらく会ってなかったから、
私の元の口調を沙都子が忘れてるだけじゃないかしら……?」
沙都子「そ……その説明は無理がありますわよ……」
沙都子は納得がいかないといった表情でこちらを見ている。
沙都子「ところでこの場所からどうやって、圭一さん達のところへ戻りますの?」
梨花「そうね……。早く脱出しないとここも危険ね……」
そうは思って見るものの、この教会の扉や窓は固く閉ざされビクともしない。
梨花「ここに入る方法しか考えてなかったわ……」
黒梨花格好いいよ黒梨花
沙都子「全く。後先考えない行動ですわね」
梨花「そうね……。自分でもそう思うわ……。フフフ……」
沙都子「?……。なにがおかしいんですの? 命の危機だというのに……」
沙都子が不満そうな顔でこちらを見ている。
梨花「確かに命の危機かもしれないわね……」
私はあくまでも冷静に返答する。
梨花「でも……。沙都子だっていやに冷静じゃない……?」
それを聞いた沙都子はキョトンとした顔をする。
沙都子「へ……? た……確かに自分でも不思議なくらい冷静ですわね……」
やっぱりそうか……。沙都子も……。なんとなくわかっているんだ……。
梨花「沙都子もわかっているのね……」
沙都子「はい? なにをですの?」
気づかないふりをしてもしょうがない……。ハッキリと言ってしまおう……。
もう現実を見据えよう……。そうだ、そうしよう……。私はゆっくりと口を開く……。
梨花「世界がね……。終わろうとしていることを……」
その瞬間沙都子の表情は一瞬で、凍りついたように固まってしまう……。
言ってしまった……。ついに言ってしまった……。
言わないほうが幸せだったかもしれないのに……。
いつまでも幸せな夢を見続けることが出来たかもしれないのに……。
私のたった一言で……。その幸せな夢は砂のように
手のひらの隙間からこぼれ落ちていってしまった……。
視点 魅音
レナ「みんな! あれ!」
突然のレナの大声に気づいた私達は、レナが指し示す方向を見て驚愕する。
魅音「な……なに……、アレ……?」
レナが指し示したその方向……。そこには信じたくないような光景が広がっていた。
レーコ「トルネード……」
そう……。鳥ポケモンで空を行く私達に向かって
とてつもなく巨大な竜巻が向かってきているのだ!
コロナ「ちょ……、ど、ど、ど、どうするのよッ!?
あの竜巻。こっちに向かってきてるわよッ!?」
ツインテールがハヤトさんに食ってかかる。
ハヤト「く……、しっかり掴まってろ……、としか言えないな」
コロナ「そ……そんなぁぁッ!」
ツインテールはくしゃくしゃと自分の髪の毛を引っ掻き回す。
入江「まずいですね……。あんな巨大な竜巻に飲み込まれたら確実に絶命ですよ……」
監督がサラッと怖いことを言う。
ハヤト「万事休すか……」
私達は何の対策も思い浮かばないまま、ジリジリと竜巻に距離を詰められてゆく……。
レナ「ポケモンの技でかき消したり出来ないかな、かな?」
レナは相当混乱しているのか無茶苦茶なことを言う。
ハヤト「無理に決まっているだろう! あんな巨大な竜巻!」
レナ「はぅ〜……」
既に竜巻は私達の眼前にまで迫っている……。
なにか……、なにか方法はないの!?
入江「うわぁぁぁぁッ!」
魅音「監督!」
コロナ「きゃぁぁぁぁッ!」
レーコ「っ……!」
次々と飲み込まれてゆく仲間達。正確には仲間じゃないのも混じってるけど……。
ハヤト「うぉぉぉぉッ!」
魅音「ハヤトさん!」
レナ「み……魅ぃちゃん!」
魅音「レナぁッ!」
ついにレナまでもが飲み込まれる……。
レナ「魅ぃちゃぁぁぁぁんッ!!」
魅音「レナぁぁぁぁッ!!」
手を伸ばしてはみるもののレナには全く届かない。
魅音「く……、あぁッ!」
そしてついに私の番……。私の体はいとも簡単に竜巻に巻き上げられる。
こんなところで……、終わるの……?
私の声は……、深い深い闇の中へと飲み込まれていった……。
い、入江ぇえぇええっ!!
視点 梨花
沙都子「いやぁぁぁぁッ! やだ! やめて! 聞きたくないッ!」
沙都子は両手で耳を塞ぎ、頭を激しく左右に振る。
梨花「沙都子! 私の話しを聞いてッ!」
泣き叫ぶ沙都子を私は必死に説得する。
沙都子「やだやだやだやだ! 聞きたくない聞きたくないッ!」
沙都子はなおも、私の呼びかけを拒否し続ける。
梨花「沙都子! 落ち着いて! まだ諦めないでッ!」
沙都子「だって、だって! みんなもう……、えぐ……」
梨花「違う! まだ終わりじゃないッ!」
沙都子「ひ……う……、どうゆう……、こと……、うぐ……、ですの……?」
梨花「いい?、沙都子。よく聞いて! これからこの世界は
ヤマタノオロチ復活によって、虚偽と憎悪が支配する。暗黒の世を迎えるわ!」
沙都子「そんなこと……、わかっていますわ……。だから……、もう……」
梨花「終わりじゃないッ!」
沙都子「ひッ……!」
私の一喝で沙都子が口をつぐむ。
梨花「オロチの世の到来は全ての終わりなんかじゃない!
新しい時代の始まりなのッ!」
沙都子「梨花……?」
梨花「たしかにオロチの世は今の時代よりもずっと厳しいものになる!」
私は必死で沙都子に詰め寄り続ける。
梨花「それでもッ!」
(・3・)つシュークリームだよ〜
私は既に覚悟を決めた! 決して後ろは振り返らない!
梨花「それでも私達は懸命に生きていかなければならないわッ!
辛いことも沢山あるだろうけど、目を背けては駄目ッ!
沙都子! 決して諦めたりしないでッ! 信じて、前へッ!」
沙都子「り……、梨花……」
沙都子の目から再び大粒の涙が溢れ出す。
沙都子「梨花ぁぁぁぁっ!」
沙都子が大声で泣きじゃくりながら私に抱きついてきた。
私も沙都子を力強く抱きしめる。
梨花「沙都子……」
私の目からも大粒の涙が溢れ出してくる……。
あわわわ、大変な事に
沙都子「梨花! 私、オロチの世になっても絶対に諦めませんわッ!
梨花のこと、必ず探し出してみせるッ!」
梨花「私もよ……」
沙都子「たとえ何年かかっても構わないッ! 梨花に会えるまで
世界中の隅から隅まで探し回って、それでも見つからなかったら
宇宙にだって行ってやりますわッ!」
梨花「うん……、うん……!」
私は床に座り込んで沙都子と抱き合いながら何度も頷く。
沙都子「梨花……」
梨花「沙都子……」
私は今から沙都子がなにを言おうとしているのかを敏感に感じ取る……。
それはずっと私が待っていた言葉……。聞かせて……、沙都子……。
あなたの口から……。あなたの声で……。
沙都子「あなたのことを、愛していますわ……」
その言葉を聞いて私の心は温かいもので満たされてゆく。
やっと聞けた……。沙都子の口から……。その言葉を私は何年も待っていたのだ……。
永遠とも思える時を幾度も繰り返し、それでも決して諦めなかったのは
その言葉を待っていたから……。
沙都子の口からその言葉を聞ける日を信じていたからだ……。
羽入スレが盛り上がっている件について
梨花「沙都子……」
私は沙都子の頬にそっと手を当て、そのまま肩に手をおろす……。
沙都子「梨花……」
梨花「たとえ暗黒時代の到来が、私とあなたを引き裂いても
私はあなたを探し出す……」
私はもう一方の手も沙都子の肩に乗せる……。
梨花「私とあなたが引き裂かれても、決してお互いのことを忘れないように……」
沙都子「梨花……」
沙都子は頬を薄い桃色に染め、そっと目をとじる……。
梨花「私の想いを受け取って……。そして契りを交わして……」
私もそっと目をとじた……。それで視界は遮断される……。
だけど沙都子の息吹きは感じることが出来る……。
沙都子の存在はしっかりと感じられる……。
梨花「私達が再び巡り会うその日まで……。決して諦めないという永久の誓いを……」
私は自分の口元を沙都子の口元に近づけてゆく……。
梨花「今ここに交わします……」
私と沙都子は唇を重ね合わせた……。それは永遠とも思える時間……。
その日、私と沙都子は結ばれた……。奇しくもオロチの世の始まりと共に……。
END
ここまで付き合ってくれてありがとうこざいましたー!
とりあえず前半戦終了でーす!
この長い長い、SSに付き合って下さった方々。
本当にありがとうこざいました!
一旦ここで区切るけど、この後は世界崩壊編(仮)を予定しているので
またお付き合い頂ければ嬉しいよ。
色々な応援やツッコミが励みになって、闇深し編も無事におわりました!
みんなのおかげだ! 本当にありがとうこざいました!
乙
これからもも楽しみにしているので頑張ってください
沙都子「眼鏡……? 私がかけるんですの?」
ヤマタノオロチの復活によって
虚偽と憎悪に血塗られた暗黒の時代を迎えたこの世界……。
この混沌とした世界の中で、懸命に生きようとする一人の少女の姿があった……。
ハヤト「北条沙都子をこちらに引き渡して下さい!
自治体の連中に見つかれば、オロチをかくまった者として
あなたまで殺されかねません!」
入江「沙都子ちゃん。あなたは命を狙われています!
ぜひこのメイド服で変装を……ひでぶッ!」
入江「オロチ狩りを決行している自治体の責任者の名前は……」
コロナ「私のライブの始まりよ!」
マーズ「オーレ地方でアンダーの設計を担当した
選りすぐりのエンジニア達を集めました」
??「俺は圭一なんて名前じゃない……。ただのしがないエンジェルモートの常連さ。
そうだな……。Kとでも呼んでくれ」
それは絆を深める物語……。
少女はこの戦いの果てに、一体何を見つけ出すのか……。
仲間を思う気持ちが世界を救う……。
絆深し編(仮)。ただいま制作中!
入江「眼鏡っ娘沙都子ちゃん。爆誕です!」
次の話しの大筋はこんな感じになる予定です!
構想段階だから色々と変更される点があると思うけどね。
乙です!こちらこそいつも楽しませて貰ってます
おはみお〜ん
>>679 (・ー・)ふぁいと、おー!なのですよ、にぱ〜☆
此処って良スレじゃね?
>>681 しあわせなんて気付かないものなんだよ。そしてそれはスレも同じ。良スレだとか糞スレだとかは気付くものではなく、感じるのです。目で見るのではなく、心で感じるのです。そしてこのスレを知っている者全員が良スレと感じたら初めて良スレとなるのです。
まあここまで長々と書いてきたけど本当に言いたいことは
何をいまさら
最初の頃はまさかこんなスレになるとは思わなかったのですよ
(・3・)おじさんのお陰だよ〜
あぅwwwあぅwww僕のおかげなのですよあぅあぅwwwだから僕をもっと敬えなのですwwwあぅっ☆
ありがとう
つキムチ
あぅあぅは拷問狂
おはみお〜ん
おはよう皆さん!
次のSSのことだけど、今の調子なら今夜あたりから初められるかもしれないよ。
いつも応援してくれているみんなのためにも
出来る限り面白い小説になるように努力するから、しばしのお待ちを!
荒廃したカントー地方で始まる沙都子の旅をお楽しみに!
>>675 K「精神的に向上心のない者は、ばかだ!」
◆おそまつですー
新作wktk!!!!!
視点 沙都子
梨花の声が……、聞こえる……。頭の中に響いてくる……。
これは夢……? それとも現実……? わからない……。
わからないけど嬉しい……。だって梨花の声が聞こえるんだもの……。
あなたの声が私に届く……。それだけで勇気が湧いてくる……。
今は声しか聞こえないけれど……。絶対にあなたを捜し出す……。
あの日………。オロチの世の始まりの日に……。
世界崩壊のあの日に約束したもの……。
私達は必ず再会するという……。永久の誓いを……。
必ず……、守る……。あの誓いを……、私は決して忘れない……。
え……? なに……? 仲間を捜してほしい……?
もしかしてみんな生きているの……? 本当に……?
あの世界崩壊の中で生き延びることが出来たというの……?
わかった……。梨花のこと……、信じてみる……。
そして……。あなたのことも絶対に捜し出す……。絶対に……。絶対に……。
意識が……。戻ってきた……。
wktk
沙都子「う……、ううん……」
目をあけると……、天井が見えた……。ここはどこだろう……。
私は確か……、世界崩壊の中で……。あれ……? どうなったんだっけ……?
よく思い出せない……。
とりあえず起きよう……。お腹……すいたな……。なにか食べたい……。
私はゆっくりと上半身を起こす……。ひどく体がだるい……。
もしかして寝てる間になまってしまった……?
一体私はどれくらいの間眠っていたんだろう……。
ここは病室だろうか……?
部屋の中には入江診療所で見るような道具が置いてある……。
部屋の中はそれほど広くないみたい……。というか狭い……。
石造りの壁にはシミやひび割れが目立つ……。窓のカーテンは閉め切ってある……。
沙都子「ここは……、どこですの……?」
部屋の中を見回しながら、自分腕に目を落とすと、なぜか点滴を受けていた……。
誰かが……、怪我をした私を介抱してくれていたのだろうか……?
沙都子「!?……」
頭の中で今の自分の状況を考えていると、突然ドアの開く音が聞こえた。
この建物のドアを開いた音のようだ。玄関はこの部屋の隣の部屋にあるらしく
この部屋からは誰が入ってきたのかを確認することはできない……。
足音が近づいてくる……。誰……? 誰がくるの……?
私が息を押し殺しながら身構えていると
やがて何者かの正体がこの部屋に現れた……。
入江「沙都子……ちゃん……?」
沙都子「か……監督……?」
私の前に現れた人物……。私はその人物の顔を見て目を丸くする……。
私の目の前に現れたのは紛れもなく監督……。
そう……。入江京介その人だったのだ。
入江「沙都子ちゃん……」
監督は手に持っていた布製の袋を床にボトリと落とし、私の名前を呟き続ける……。
入江「沙都子ちゃん……。沙都子ちゃん……。沙都子ちゃーん!」
突然大声で私の名前を叫んだかと思うと
そのまま私のほうへ向かって突っ込んできた。
沙都子「ついに意識が戻ったんですねーッ!」
入江が私に向かって飛びついてくる。
沙都子「い……、いやぁぁぁぁッ! 変態に襲われるーッ!」
私はとっさに右の拳を監督に向けて繰り出す。
入江「え……?」
沙都子「沙都子カウンター!」
入江「ひでぶーッ!?」
監督は私の拳をまともにくらって、壁に向かって叩きつけられる。
おまけにその壁の上にあった棚が壊れて
薬箱やら何やらが監督の頭上に降りそそいだ。
沙都子「あ……。つい……」
私は拳を前に繰り出したまま、顔をひきつらせる。
監督は降りそそいだ荷物の中で、しばらく埋もれていた。
私はその後、何度も監督に謝り続け、監督が立ち上がって
「もう結構ですから」と言ってくれた後も、しばらく謝り続けていた。
沙都子「本当に申し訳ありませんでしたわ……。
監督の行動がどうしても変質者にしか見えなかったんですの……」
入江「い……いえ……。もういいんですよ本当に……。
今日は沙都子ちゃんの意識が戻った記念すべき日なんですから……」
そこで私はハッと思い出す。
沙都子「あ……! そ……そういえば監督!
私は一体どのくらい眠っていたんですの!?
みんなはどこ!? みんな無事なんですの!? そしてここはどこなんですの!?」
私は今疑問に思っていることを一気に吐き出した。
今の私にわかるのはヤマタノオロチ復活によって
この世が暗黒の時代を迎えているらしいということだけだ。
監督は私のせかした態度にも不快な顔は見せず
ゆっくりと話しを切り出してくれた。
入江「まず、皆さんの安否についてですが、これは私にもわかりません……」
沙都子「そう……ですの……」
私はガックリと肩を落とす。
入江「私達はあの世界崩壊のさなか、鳥ポケモンで避難を試みたのですが
巨大な竜巻に飲まれ、離れ離れになってしまい、私も意識を失いました」
みんなが……、竜巻に……。
入江「そして気がついた時にはここ、ヤマブキシティで倒れていたのです……」
ヤマブキシティ……。そうか……、ここはヤマブキシティの一角なんだ……。
入江「奇跡的に助かった私は、なんとか体を動かし
世界崩壊の影響で廃墟となったヤマブキシティを歩き回ったのですが
そのさいに偶然、倒れていた沙都子ちゃん……あなたを発見したというわけです……」
私が倒れていた……? この街で……?
助かったのが本当に奇跡だと思えてくる……。
wktk
入江「私はあなたを抱きかかえ、休めるところを探して歩き回ったのですが
そこでちょうど診療所……、この建物を発見しここに残っていたベッド……
今あなたが使っているもののことです。
それにあなたを入れて、運よく使用可能な状態だった医療機器を使い
今日まであなたの診療を続けてきました……」
そうだったんだ……。どの位の期間かは知らないけれど、監督が私のために……。
沙都子「か……感謝しますわ……。監督……」
入江「いえいえ! 一年間も沙都子ちゃんの寝顔を独り占めできたんですから
こちらがお礼を言いたいくらいです!」
そういって監督はニッコリと微笑む……。
……って、一年!?
沙都子「わ……私はそんなに長い間眠っていましたの!?」
私は思わず身を乗り出す。
入江「ええ。あなたは一年間眠り続けていたんですよ……」
驚いた……。まさかそんなに長い間眠っていたなんて……。
予想を遥かに上回る時間だ……。
それだけの時間が経過していればこの世界にはかなりの変化が起きているに違いない!
沙都子「そ……それで監督! 今この世界はどうなっていますの!?」
私はもう一度身を乗り出す。
入江「はい……。今からあなたにお話ししましょう……。
この世界の……。現状について……」
そういって監督は真面目な口調に戻り、静かに語り出した……。
(;ε;)沙都子ー頑張るんですよー
ねーねーは…ねーねーはずっと天国から見守ってるからね!
視点 ワタル
ポケモンリーグ本部 ワタルの執務室
世界崩壊について。その概要。
今から約一年前の某月某日。世界各地で突如として謎の大災害が発生。
その大災害によって、この地方一帯に甚大な被害がもたらされる。
後の報告でこの大災害は邪神ヤマタノオロチを崇める信徒達(以下オロチ信徒)の
邪神復活の儀式というものが原因であることが判明。
オロチ信徒と呼ばれる者達は、日頃から各地で
粗暴な振る舞いを見せていたという報告があり
我々ポケモンリーグ本部の者や警察は、信徒の身柄の拘束に今も力を入れている。
なお、邪神復活の儀式というものについての詳しい詳細は不明。
現在も捜査中である。
世界崩壊後のこの地方の動き。
世界崩壊後、各地で復興が始まるもののその速度はあまり芳しくない。
原因は世界崩壊による環境の変化。
具体的には草木が枯れ、土が腐り、水が濁るなどの
我々生物に対して不利益な事象の発生。
それに伴い人々の心に苛立ち、欲求不満などが頻繁に発生し
作業の合間の抗争などが耐えないためと思われる。
現に自暴自棄になった市民が役所に大勢で押し掛け
職員に暴力を振るうなどの事件も多発している。
ワタルキター!
カントーにまで雛見沢症候群が
更に事態をややこしくしているのは、各地での自治体による決起。
世界崩壊の原因がオロチ信徒達の仕業であると知った各地の自治体は
大規模なオロチ狩りを開始。
オロチを祭っていると噂される人家に不法侵入を繰り返しては
オロチ信徒であると発覚するやいなやその家の者達を
警察の了承もなく拘束。そのまま監禁するという事態が多発している。
オロチ狩りにはジムリーダーが関わっているという噂もあり
ポケモンリーグ本部としても早急に解決しなければならない問題となっている。
それに加えて数年前に解散し、首領を失ったことで行き場を無くしたために
しばらく身を潜めていたと思われるロケット団がゴロツキへと成り下がり
各地で粗暴な振る舞いを見せているらしい。
こちらの件に関しても我々に早急な対策が求められているが
そこまで手が回らないのが現状だ。
そしてさらに大きな問題がある。
シンオウ地方で活動しているギンガ団という組織。
表向きは会社を装ってはいるが、この組織もロケット団と同じく
人に口外するのがはばかれるような活動をしているようだ。
そのギンガ団が世界崩壊の直後、タマムシシティを占拠。
そのまま鉄板や鉄パイプなどを用いて大規模な建設作業を開始。
とてつもない速さでタマムシシティを作り替えていってしまった。
その大規模な工事の影響で今やタマムシシティは
何層にも及ぶ巨大な高層都市と化してしまっている。
その広さたるや並みのものでは無いらしく、なんと地下深くまで広がりを見せており
各区間の移動のためには列車が使用されているらしい。
そしてどうやらこの都市の開発には、オーレ地方でアンダーという地下スラム街の
設計に携わった優秀なエンジニア達が貢献しているようだ。
ところで後でわかったことだがギンガ団はあらかじめロケット団のアジトが存在した
タマムシシティの地下に何年も前から機材を運びこみ
秘密裏に工事を始めていたそうだ。世界崩壊の直後にも関わらず
突然タマムシシティを占拠し、工事を開始することができたのは
このためだと思われる。
この巨大なスラム街と化したタマムシシティには
オロチ信徒やロケット団残党……。その他にも
諸々の理由で表を歩き辛い犯罪者などが集まっており
この都市の警察官だけでは人手が足りず
ならず者の横行を許してしまっている。ポケモンリーグにおいてもこの件に関して
ギンガ団に警告を出していたが、規模の大きさと
住民側がギンガ団側についていることから、今はほとんど諦めかけている状態である。
ちょwww鬼曝しwww
凄い事になってるな…
雛見沢は大丈夫なんだろうか
この地方以外の報告。
鹿骨市雛見沢村で広域災害が発生。
雛見沢地区水源地の一つ、鬼ヶ淵沼より火山性ガス(硫化水素 二酸化炭素)が
噴出し、村内全体を覆った。
幸いにもその数日前に、世界崩壊の影響で住民は全て避難していたので
死亡者は一人も出なかったようだ。
しかしガス災害の直後、雛見沢へ状況確認に行った四天王キョウが
村外れで意識を失い倒れている少女を発見。
そのままハナダシティの病院に運び込み
その少女は現在も意識の戻らぬまま治療を受け続けている。
財布の中から発見された学生証から、少女の名前は
竜宮礼奈であるということが判明。
どうやら雛見沢分校の生徒であったらしい。
彼女に関しても引き続き調査を続けることにする。
やっぱりレナは雛見沢から離れなかったのか…
ちなみにこのガス災害は、ヤマタノオロチを崇めない者への
裁きだったとされているが、それも噂の域を出ていない。
ワタル「そしてガス災害の影響で雛見沢は現在も封鎖中……、か……。」
報告書に目を通し終わった俺は、机に置いてあった紅茶入りのカップを口にする。
ワタル「う……。すっかり冷めてる……」
長い長い報告書に目を通していたのだから当たり前なのだが。
俺はカップを机に戻し、一つ深いため息をついた。
ワタル「……どうしたものか……。この現状……」
この八方塞がりの状況に辟易して、しばらく俯いていると
誰かが俺の部屋のドアをノックする音が聞こえた。
カリン「カリンです」
ワタル「お前か……。入れ」
みんなカリン覚えてる? 金銀の四天王の。俺は一時期忘れてたよw
つよい ポケモン よわい ポケモン そんなのひとの かって (ry
それ明言だよな
俺が入室を促すと両手に紙の束を持ったカリンが入ってきた。
ワタル「な……なんだそれは……?」
嫌な予感がする……。
カリン「もちろん報告書です」
カリンがさも当たり前のように答える。
ワタル「ま……まだあるのか……」
俺は脱力のあまり机に突っ伏した。
カリン「当たり前ですよワタル様。こんな状況なんですから」
ワタル「お前……、俺の睡眠時間どれだけ削れば気が済むんだ?」
カリン「嫌ですねぇ。まるで私がワタル様の睡眠時間を
削ってるみたいじゃないですか」
カリンが悪びれる様子も無くニッコリと笑う。
まぁ実際にコイツのせいではないが……。
そうだ……。例のことを聞かなければ……。
ワタル「カリン。ちょっと聞きたいことがある……」
カリン「なんですか?」
ワタル「マチスを……、監獄島に飛ばしたらしいな……」
監獄島……。元はグレン島と呼ばれていた島だ。
今から二年前に起きた火山の噴火により、町が消滅してしまったグレン島……。
そのグレン島を犯罪者達の収容所として作り替えたのが監獄島だ。
今や地形の変化で絶海の監獄と呼ばれるその島に
クチバシティジムリーダーのマチスをカリンが勝手に
最高責任者として送ったのだ。俺に何の報告も無しに……。
ワタル「どういうことだ……?」
俺はカリンを睨みつけた……。だがカリンはほとんど動揺していないようだ。
カリン「もう、知っておられたのですか……」
ワタル「ああ、知っていたさ。つい最近知ったんだ。
キョウから聞かされた時には驚いたぞ。
俺の知らない間に勝手なことをしてくれたな。どういうつもりだ?」
俺は怒り出したい気持ちを抑えながらカリンに尋ねる。
カリン「そうですか……。キョウが喋ったんですね……」
ワタル「ああ、そうだ。理由を聞かせてもらおうか……」
カリンはしばらくこちらに背を向けて黙っていたが
やがてクルリとこちらに向きを変えた。
カリン「実はですね。マチスはオロチ狩りをしている自治体の
メンバーだったんですよ」
な……なんだと……!?
カリン「ですからね。彼には責任を取ってもらわないと
いけないなと思いまして……」
そんな……。馬鹿な……。
カリン「あの監獄島の任につかせて
もっとしっかりと潮風に当たってもらおうかな〜、と……」
ワタル「う……嘘だろ……? カリン……?」
まさかあのマチスが……。
カリン「ホントですってば〜」
カリンは手をひらひらと振る。
ワタル「で……、でたらめを言うな! マチスは元軍人……。
少佐として人望の厚かった男だぞ! そんな男がオロチ狩りなんて……」
カリン「だからですよ……」
ワタル「……?」
カリン「ワタル様に話しても信じてもらえないと思って……。
それで報告せずにいたんです」
ワタル「う……、しかし!」
尚も食い下がろうとする俺の口をカリンが人差し指で塞ぐ。
カリン「あなたはお人好し過ぎます……。何事も疑ってかからないと……
そのうち命落としちゃうかもしれませんよ……?」
な……なんだその目は……? 人を哀れむような目で見るな……。
カリンが俺の口からそっと指を離す……。
カリン「と こ ろ で」
ワタル「な……なんだ……?」
カリン「今夜……。私の部屋に来て下さいません?」
ワタル「は……?」
コイツ……、いきなり何を言い出すんだ……?
カリン「最近人肌が恋しくって……。
ワタル様が相手してくれたらなー、なんて思って……」
そう言ってカリンはわざと自分の服を引っ張り胸元をチラつかせて見せる。
う……。俺には刺激が強すぎる……。
ワタル「で……出ていけ! とっととこの部屋から出ていけ!」
俺はカリンから距離をあけ、動揺を隠せないまま怒鳴り散らす。
カリン「あれ……? もしかしてワタル様。まだなんですかぁ?」
カリンがニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべる。
俺は自分の顔が紅潮するのがはっきりとわかった。
ワタル「う……うるさい! 早く出ていけー!」
俺は両手の拳を振り上げながら、カリンを威嚇する。
カリン「はいはい、出ていきますよ〜!」
カリンは含み笑いを残しながら部屋を飛び出していった。
ワタル「ハァ……ハア……。クソッ!」
俺は拳で力強く机を叩く。
ワタル「悔しくなんかないぞ……。ほんとだぞ!」
俺の遠吠えが虚しく執務室内に響き渡った……。
視点 大石
鹿骨市雛見沢村 封鎖網前
大石「なんでこんなところまで足を運んだんでしょうねぇ……」
私は空を見上げながら煙草の煙りを吐き出す……。
一年前……。私はオロチ信徒の事件……。
いや……。当時はオロチなどという名前は耳にすらしなかった……。
そんな大昔から私はオロチの事件を追っていたのだ……。
そしてポケモン転送システムの開発者……。ソネザキマサキ氏の元を訪れた……。
ソネザキマサキ氏に頼んで、ポケモン預かりシステムの使用記録を見せてもらい
そこからオロチの足取りを掴もうと思っていたのだが
そんな目論見も失敗に終わった……。時間が足りなかったのだ……。
定年という壁が私の刑事魂を許してはくれなかった……。
そう……。今の私はとっくに定年退職を迎えた身……。
この先の世界は未来ある若者達に任せることにしましょう……。
大石「さて……。そろそろ行きますかね……」
私はゆっくりと腰を上げる……。
大石「後はあなた達に任せましたよ……」
私は独り言のように空に向かって呟いた……。
きっと私は……。あの方達に向かって向かって呟いたのだろう……。
視点 エリカ
タマムシゲットー第3総合病院 第1病棟 7階 とある病室
エリカ「このタマムシシティは……。すっかり変わってしまった……」
私はベッドから上体を起こして、窓に手を触れながら呟いた……。
ギンガ団の登場により、タマムシシティは
昔の華やかさをすっかり失ってしまった……。
昔、聞こえたのは鳥のさえずり……。
今、聞こえるのは耳障りな金属音と蒸気の音……。
昔、香ったのは生い茂る植物の匂い……。
今、香るのは不快な廃油とカビの匂い……。
昔、目に映ったのは華やかな建造物……。
今、目に映るのは汚れのこびりついた巨大なビル群と立ち並ぶ鉄柱……。
何もかもが変わってしまった……。そう……。あの日から……。
私は目をそっと目を閉じ、世界崩壊の日の出来事を思い出す……。
そろそろおやすみ〜。今日も1日、小説に付き合ってくれてありがとうこざいました!
乙です!この状況からどうなるのか凄い気になる
乙。ワタルカワユスwww
ワタルw
エリカ様がきたという事はまさか…
カリンえろいよカリン
従者「エリカお嬢様と離れ離れなんて嫌です!
私も一緒に連れて行って下さい!」
エリカ「お願いですから皆さんと一緒に逃げて下さい! ここはもう危険です!」
世界崩壊のさなか。私は必死にジムのメンバーを説得していた。
私はこの街に残って救出活動を続けなければならない。
しかし、私を慕ってくれるこの娘達には逃げ延びてほしい。
自分のジムのメンバーすら守れなくて、なにがジムリーダーかと……
そう思ったからだ。
この日から始まったのだ……。虚偽と憎悪の渦巻く暗黒の世が……。
しばらく世界崩壊の日のことを思い出していた私は
自分の病室のドアがノックされていることに気づき我に帰った。
エリカ「あ……、はい! どうぞ!」
私が慌てて返事をするとドアが開き、ナツメさんが病室に入ってきた。
ナツメ「入るぞエリカ……。体の具合はどうだ?」
病室に入ってきたナツメさんはいつものように
真っ先に私の体調のことを気遣ってくれる。
ナツメさんは無愛想なので、周囲から冷たい人間だと思われることが
頻繁にあるが、彼女が本当は細やかな気配りのできる
心優しい人間だということを私は知っている。
他の方が知らないナツメさんの優しさを私が知っているという事実は
私に少しばかり優越感を与えてくれた。
ナツメ「なんだ? さっきからニヤニヤして……」
エリカ「あ……、いえ! なんでもないんです!」
私はあたふたと取り繕う。
ナツメ「まぁいい……。それで体の具合はどうなんだ?」
エリカ「ええ。歩くだけでしたら問題はありません……。
しかし走るとすぐに息が切れてしまうのは変わりませんね……」
私は世界崩壊直後の環境の変化で体を壊してしまった……。
いや、正確には世界崩壊の影響ではなく
ギンガ団の仕業と言ったほうが正しいだろう。
ギンガ団がこのタマムシシティに工場などをいくつも建設した結果
空気は汚れ、水はよどみ、私のような体の強くない人間にとっては
とても住みにくい街へと変化してしまった。
ナツメ「お前はもともとあの植物だらけのジムに籠もっていたからな……。
こんなスラム街には耐性が無いんだろう……」
ナツメさんが花瓶の水を取り替えつつ、病室の窓から外を眺める。
ナツメ「なぁ、エリカ」
エリカ「なんでしょう?」
ナツメ「お前はなんでこの街を出ないんだ……?」
エリカ「と……、言いますと?」
ナツメ「この病院から別の街の病院……。もっと空気の綺麗な街の病院に移れば
お前の体はすぐに良くなるんじゃないのか……?」
それは確かに事実だ……。このようなスラム街で暮らしていては
体が完全に回復するまでに、必要以上の長い時間がかかってしまうだろう。
それでも私はこの街を離れたくはなかった。
スラム街と化してしまったタマムシシティではあるが
私のジムでは今でもジムメンバー達が私の帰りを待ってくれている。
私はこの街を離れる訳にはいかないのだ。
ナツメ「お前が辛い思いをしている時は、いつでも相談に乗るからな……」
エリカ「え……?」
ナツメ「たとえお前が走れなくとも、私がお前の足になろう……。
それで解決じゃないか……」
エリカ「ナツメさん……」
言える……。きっとこの状況ならナツメさんは私の気持ちに答えてくれる。
今なら言える……。そうだ、言おう。
エリカ「じゃあナツメさん! せっかくですから私の恋び……」
ナツメ「それは断る!」
エリカ「ええぇ!? こ……心を読むのは反則ですよ!?」
ナツメ「読んでない! お前が何を言おうとしてるかなんて勘でわかる!」
エリカ「そんなぁ……」
私の上体はへなへなとベッドに崩れ落ちた。
視点 沙都子
ヤマブキシティ 診療所
入江「本当に行くのですか? 沙都子ちゃん……」
沙都子「もちろんですわ。梨花に頼まれましたの。仲間を捜してほしいと!」
監督からこの世界の状況を説明してもらった私は、すぐに旅支度を始めた。
夢の中で聞こえた梨花の声……。あの声は……。
梨花は私に仲間を捜してほしいと言っていた。
私は全力で答えるのみ。梨花と再会できる日を信じて……。
入江「しかし沙都子ちゃん。前原さん達を捜すにしても
この地方はかなりの広さなんですよ?」
沙都子「そんなことはわかっていますわ。それでも梨花と約束しましたの。
梨花を含め、仲間達を絶対に捜し出すと!」
私はリュックに荷物を詰め込みながら話し続ける。
沙都子「だから守りたいんですの。梨花とかわしたあの約束を……。絶対に!」
私は最後の荷物を強引にリュックに押し込んだ。
沙都子「ふぅ……。なんとか入りましたわ……」
私は早速リュックを背負って状態を確認する。
沙都子「なかなかいい感じですわね。これなら問題無く……」
入江「待って下さい沙都子ちゃん! あなたは大切なことを忘れています!」
監督が真面目な顔をで私を制する。
沙都子「え……? 一体……、なんなんですの……?」
入江「それはですね……」
沙都子「そ……それは……?」
入江「ズバリ……、変装です」
私は監督が何の話しをしているのかがわからず顔をしかめる。
変装……? 変態なら私の目の前にいるんだけど……。
入江「ええ……。先程もお話ししたように
この世界にはオロチ信徒だという理由で、あなたのその身を狙う
不逞の輩が数多く存在します。全く持って許しがたいことです!」
私の身を狙ってるっていう点では監督も同じなんだけど……。
入江「そこで沙都子ちゃん。あなたは変装でもしなければ
たちまち悪漢どもに捕らわれ、どこかへ監禁されてしまうでしょう!」
たしかに監督みたいなのが多そう……。
入江「そこで私がオススメしたいのが……」
監督は私に背を向け戸棚の中を漁り、やがて一着の服を取り出した。
沙都子「…………」
私はその服を見て瞬時に固まってしまう……。こ……この服は……。
入江「そう! あなたが目覚める日を信じ
この私、入江京介が丹誠込めて作り上げたメイ……あべしッ!」
次の瞬間監督は腹部を押さえ床にうずくまった……。私の逆鱗に触れたのだ……。
入江「メ……メイド……服……」
なんとか復活した監督は、危なっかしくよろめきながら立ち上がる。
入江「い……今のは冗談です……。ほ……本当の変装グッズはこちら……」
そういって監督が私に差し出したのは……。
沙都子「め……眼鏡……?」
そう……。監督が私に差し出した手のひらの中にあるのは紛れもなく眼鏡。
フレームがキラリと光りを放つ真新しい眼鏡だ。
入江「幸いなことにあなたの手配書は諸々の理由で顔写真がありません。
代わりに全然似ていない似顔絵が載っています。
その点を考えれば、眼鏡を掛けるだけであなたが八の首だと疑われる可能性は
グッと下がるはずです!」
沙都子「へぇ〜、そうなんですの……。
監督はてっきり、私に眼鏡を掛けさせたいだけなのかと思いましたわ……」
入江「まぁ、それも少しはありますが……」
随分と正直だ……。
沙都子「まぁいいですわ。たしかに変装は必要ですわよね。かけてみますわ」
そういって私は眼鏡のツルを開き、両耳に掛け始める。
入江「度は入れていないので安心してくださいね」
私は両耳にツルが引っかかったことを確認し、ゆっくりと手を離す……。装着完了!
なんだか顔に違和感が……。すぐに慣れると思うけど……。
入江「め……」
監督が何か言いたげに体を震わせている……。なんだろう……?
入江「眼鏡っ娘沙都子ちゃん。爆誕です!」
キメゼリフか……。
旅の支度を整えた私は、最初にどこへ行くべきかを監督と話し合った。
入江「そうですねぇ……。まずは手始めに
タマムシゲットーへ行ってみるといいでしょう」
沙都子「タ……タマムシゲットー!?」
一体監督は何を言い出すのだろう……。タマムシゲットーといえば
さっき、監督自らが説明した通り、犯罪者の溜まり場だ。
そんなところへ行けだなんて正気を疑う……。
入江「いえ。ですからそこがポイントなんですよ」
沙都子「ポイント……?」
入江「はい。たしかにこの街には犯罪者やオロチ信徒が数多く潜んでいますが、
それはつまり、自分が捕まる確率を下げるためにはもってこいなんです」
沙都子「あ……! たしかに……、そうですわね!」
なるほど……。大勢の犯罪者やオロチ信徒の中に紛れて
敵の目をくらまそうと……、そういうことか。監督もちゃんと考えてるんだ。
入江「わかって頂けたようですね……。それでは次にこの見取り図を見て下さい」
そういって監督は複雑な迷路のようなものが描かれた見取り図を机の上に広げる。
入江「この見取り図はですね。このあたり一帯の地下に広がる下水道のものなんです」
沙都子「下水道の……?」
入江「はい。この見取り図によると、どうやらこの診療所と
タマムシゲットーの地下スラム街が下水道で結ばれていることがわかります」
そうか……。この赤ペンで引いた線は
ここからタマムシゲットーまでのルートか……。
入江「その通りです。下水道は複雑な構造になっていますが
この見取り図さえあれば迷うことはありません!」
これは凄い……。監督がプロの諜報部員にすら見えてきた。
沙都子「ま……まさか監督がここまで下準備を進めていたなんて……。
ちょっと見直しましたわよ!」
入江「い……いや〜。そんなにあからさまに誉められると照れますねぇ……。
お礼はメイド服の着用が嬉し……」
沙都子「嫌ですわ!」
私はきっぱりと言い放った。
エリカにイリーは相変わらずだなwww
入江「それでは早速タマムシゲットーへ向かいましょうか」
そういって監督は自分の荷物を持ち、素早く立ち上がる。
沙都子「え……? 監督……?」
ま……まさか……。
入江「どうしたんですか沙都子ちゃん?
私が沙都子ちゃんを一人で行かせる、白状な人間に見えましたか?」
監督は私に向かって笑顔でそういってくれた。
ああ……。そうか……。最初から一緒に仲間達を捜してくれるつもりで……。
なんだかちょっと目頭が熱くなってきた……。
こんな当たり前のことにも気づかなかったなんて……。
私はもっと監督を信頼しても良かったんだ……。
監督はいつだって私の側にいてくれる……。
それに気づかなかった自分のなんと愚かなことか……。
入江「下水道への入り口はそこのマンホールから……って、沙都子ちゃん!?」
目に涙を浮かべる私を見た監督が、慌てて荷物を取り落とす。
入江「ど……どうしたんですか沙都子ちゃん!? どこか体の具合でも……」
沙都子「い……いいえ……。なんでもありませんのよ……。
目にゴミが入っただけですの……。早く行きますわよ……」
そして私は歩き出す……。この先の辛い旅も監督がいれば大丈夫……。
そんな確信を得て歩き出した私の足を止めたのは……。
入江「おや……。誰か来ましたね……。急患でしょうか?
こんなご時世だから医者は重宝されるんですよ。ちょっと待ってて下さいね」
そういって監督は急ぎ足で玄関へ向かう……。
なんだろう……。胸がザワザワする……。
今帰宅した。続き読んでくる
>>744 数時間振りのレスだ! 嬉しい! ありがとう!
>>747 お礼を言われるようなことは言ってないがwwwまあいいやがんばって!
視点 入江
入江「はい。今開けます」
私は沙都子ちゃんを奥の部屋に残して玄関の扉を開けた。
ハヤト「お久しぶりです入江先生。キキョウ警察のハヤトです」
入江「ハ……ハヤトさん!?」
扉のむこうから現れた人物に私は驚愕した。キキョウシティのジムリーダー
ハヤトさん……。まさかあなたまで生きていたなんて……。
これはまさしく奇跡が起こっているといっても過言ではないかもしれない……。
あの巨大な竜巻に飲まれ生き延びるなんて……。
たしかに私と沙都子ちゃんが生き延びることができたのも
奇跡かもしれない……。だけどまさかあなたまで……。
私は嬉しさのあまり、ハヤトさんの手を取ろうとしたが……。
ハヤト「入江先生……。俺もあなたに再会できたことを嬉しく思っています……。
しかし今日の俺は上から重要な任務を与えられてここに来ました……」
入江「重要な……、任務……?」
ハヤト「はい……」
なんだこの感じは……。今日のハヤトさんは
あの日会ったハヤトさんとは何かが違うような……。
ハヤト「単刀直入に言います……」
私の喉がゴクリと鳴る……。
ハヤト「オロチ信徒、八の首……。北条沙都子をこちらへ引き渡して下さい」
その一瞬、私の思考は停止した。
え……? 今なんと……? ハヤトさんは何を言ったんだ?
入江「あの……、よく聞こえなかったので、もう一度お願いします……」
私は必死に否定する……。目の前の現実を……。
ハヤト「北条沙都子をこちらに引き渡してほしいと言ったんです」
そんな……。まさかハヤトさんが……。嘘だ……。
ハヤト「北条沙都子はオロチ信徒として自治体から狙われています。
そこで上は北条沙都子の迅速な保護を……」
入江「いませんよ……」
ハヤト「は……?」
入江「北条沙都子という人は、ここにはいないと言ってるんです……。
帰って下さい……」
私はハヤトさんから目を逸らしつつ、震える声で喋り続ける……。
ハヤト「あのですね入江先生……。ここに北条沙都子がいることは
この街の住民の通報で既にわかっていることなん……」
入江「帰って下さいッ!」
突然自分でも驚くような大声をあげてしまった私はしばし沈黙する……。
読んだぞー
ナツメはツンデレ
ハヤト「そうですか……。あくまでもシラをきり通すつもりなんですね……」
ハヤトさんは鋭い目つきで私を睨みつけてくる。
私もそれに負けじと睨み返す……。
ハヤト「わかりました……。もういいです……」
そう言うとハヤトさんは私の横を通り抜けて部屋の中へ入ろうとする。
入江「ちょ……、なんのつもりですか!?」
私は慌ててそれを手で制する。
ハヤト「なにって……。入江先生が北条沙都子を出すつもりがないのであれば
自分で勝手に捜します。どうぞお構いなく」
ハヤトさんは私を押しのけて無理やり入ろうとする。
入江「だ……だから北条沙都子という人物はここにはいないと……」
私はハヤトさんの体を掴んで引き止める。
ハヤト「しつこいですね……。北条沙都子が
ここにかくまわれていることは既に周知の事実……」
入江「本当にいませんから……! お願いですから帰って下さいッ!」
ハヤト「くどいですッ!」
ついに抑えきれなくなった私は、ハヤトさんに突き飛ばされる。
だ……駄目だ部屋の中に入れては……。
入江「させませんッ! 絶対にッ!」
私は大声をあげながら全力でハヤトさんにつかみかかっていった。
沙都子がこのメガネで仲間を追跡するんですよね?
あれこれハヤトに死亡フラグじゃね?
俺はイリーが扉開ける辺りで焦った
視点 沙都子
入江「沙都子ちゃん!」
沙都子「監督!?」
奥の部屋で監督と警察官らしき男との会話に耳をそばだてていた私は
突然監督に名前を呼ばれ、思わず大声をあげてしまった。
ハヤト「な……、離して下さい入江先生!」
監督「沙都子ちゃん! 逃げて下さい!」
沙都子「え……?」
入江「警察にあなたのことがバレました! 早く逃げて下さい!」
沙都子「で……でも、監督は……!」
監督「私のことはいいから早く! 早く逃げるんですッ!」
沙都子「そ……そんな……」
ハヤト「あなた、これが公務執行妨害にあたるとわかって……」
入江「沙都子ちゃんッ!」
沙都子「監督ぅッ!」
私は隣の部屋で聞こえる激しい取っ組み合いの音に怯えながらも
一人で逃げようという気は起こさない。
監督「沙都子ちゃん! 聞いて下さいッ!」
沙都子「!?……」
イリー!!!!!
イリーさらば・・・
入江「私は約束したんです! 前原さんと!」
沙都子「やく……そく……?」
監督「そうですッ! 草野球の試合で前原さんが助っ人にきてくれたあの日!
私は前原さんとある約束をかわしました!」
沙都子「圭一……さんと……?」
入江「あなたにはいつまでも笑っていてほしいッ!
絶対にあなたを泣かせたりはしないッ! そう誓ったんです! 前原さんと!」
沙都子「監督と……、圭一さんが……?」
ハヤト「じ……自治体に見つかればオロチをかくまった者としてあなたまで……」
監督「だからッ! だから絶対にあなたを守りますッ!
私と前原さんが……、命に代えてもッ! 」
沙都子「監督ぅ……」
私はその場に崩れ落ちて涙を流す……。二人が……。私のために……。
入江「沙都子ちゃん! 逃げて下さいッ! ここであなたが捕まったら……。
私はどんな顔をして前原さんに会えばいいんですかッ!」
沙都子「か……監督……。監督ぅッ!」
入江「さぁ、行って! この世界のどこかで仲間達が待っていますッ!
あなたは梨花さんとの約束を守りたいんじゃなかったんですかッ!?」
その言葉でハッと我に帰る。そうだ……。そうだった……。
監督と圭一さんに守りたい約束があるように
私にも守らなければならない約束がある!
ハヤト「こんなことをして、ただで済むと思っては……」
後ろは振り返らない……。私は自分の道を進む……。 守って見せる! 絶対にッ!
私は覚悟を決めて、下水道へと続くマンホールへ向かって駆け出した。
かんとく☆「わたしを、信じて」
沙都子「はぁ……! はぁ……!」
私はマンホールからハシゴを伝って降りた先の下水道を駆け抜けていた。
流れてくる涙は走りながら拭う……。決して後ろは振り返らない……。
濁流となって激しく流れる下水の音が響いてくる……。
どの位走り続けただろうか……。見取り図があるので迷うことは無いが
さすがに疲れてきた……。でも見取り図によると
出口はそこの角を曲がったところ……。もうすぐここから出られる……。
そんな嬉しさを感じながら角を曲がると……。
沙都子「え……?」
???「ヘッヘッヘッ……。久し振りの獲物だぜ……」
角を曲がった私の前に立ちふさがったのは五人の怪しい男達……。
???「金目の物を置いていきな。お嬢ちゃん」
しかしそのボロボロの服についた胸のマークでしっかりと正体が分かる……。
沙都子「R……。ロケット団の残党……」
ボスを失いゴロツキと成り下がったロケット団員か!
ロケット団残党「俺達のことを知ってんのか。じゃあ分かるだろ? 俺達の怖さが」
沙都子「ふ……ふん! ただのゴロツキに成り下がった
あなた達なんか怖くありませんわ!」
私は虚勢を張って相手を挑発してしまったが、さすがに五対一では分が悪い。
ロケット団残党「な……なんだとこのガキがぁ……」
それにしても分かりやすいセリフ……、ってそんなことを考えてる場合じゃない!
ロケット団残党はじりじりと距離を詰めてくる。
沙都子「ち……近寄らないで下さいまし!」
私は慌てて後ずさろうとするが、あいにく背後には下水の濁流がある……。
ロケット団残党「死ねやぁぁぁぁっ!」
ついにどう考えてもやられ役としか思えない雄叫びをあげて
ロケット団残党が飛びかかってきた。
???「伏せろ! 沙都子!」
沙都子「!?……」
鉄平か!!
私は突然の大声に反応してとっさにその場に身を伏せる。
???「リザード! 火炎放射!」
ロケット団残党「え……? ぎゃああああッ!」
ロケット団残党「水ッ! 水をッ!」
私の頭上を火炎放射がかすめていき、ロケット団残党は
炎に包まれ下水の濁流の中に落下していった……。やっぱりやられ役だったか……。
それにしても一体誰が私を助けてくれたの……?
???「危ないところだったな。沙都子……」
え……? この声は……、もしかして……。
???「間に合ってよかった……」
この聞き覚えのある声……。忘れる訳がない!
まさかこんな早く会えるなんて! 私の胸から嬉しさが込み上げてくる……。
私は大声でその人の名前を呼びながら、勢いよく顔をあげた。
沙都子「圭一さん!」
そう……。私の前に立っていたのは紛れもなく……。
__
/¨` ̄ ヽ
. / \
/ / ヽ ',
. // |. | | ',. i
l/.| i ハ ハ. l !|
. | i | |/:-}ヘ. ハ-l‐| } | , オレの出番、やっときたよ。
l | lK.i':::I`∨.イ:::i7'イハ/
∨\{  ̄ i  ̄j/ノ
\ - -‐' /
__ト イ__
/ !ノ V \
. /| _ヽ /く\ト、
,. '´ :l' } l  ̄// ` 、
/ l `¬/' |
てっぺい☆「ダラズ!無事じゃったか!!」
沙都子「誰ーーッ!?」
私は目の前に立っていた人物を見て驚愕した。
そこには紫色の蝶々みたいなマスクを付け
きらびやかなマントを羽織ったとてつもなく怪しい人物が!
……と、いうか正確には怪しいマスクと怪しいマントを付けた圭一さんの姿が!
???「あれ? なんで沙都子、眼鏡? まぁいいか……」
私が驚きのあまり口をパクパクさせていると
怪しいいでたちの圭一さんはゆっくりと話し始めた……。
???「圭一? 誰だそれは……? 俺は圭一なんて名前じゃない……。
ただのしがないエンジェルモートの常連……。そうだな……。Kとでも呼んでくれ」
私はしばらくの間、あいた口が塞がらなかった……。
( ・3・)…圭、ちゃん…
僕は間野康彦、今日渋谷のすずらん行ってきました
人気の店だけあって結構並びました
殺伐とした雰囲気を除けば
すごく美味しくいただけました。
そ、そうですか
(;・3・)犯人はヤス…!
犯人は詩音
沙都子「け……K……?」
なんとかショック状態から立ち直った私は
フラフラと圭一さんのほうへ歩み寄ってゆく……。
???「そう……。俺の名前はK……。君のことを守るために
つかわされた愛の戦死さ……」
いやいやいやッ! 戦死じゃ死ぬから! ていうかどう考えても圭一さんだし!
沙都子「な………」
???「?……」
沙都子「何をふざけていますの圭一さぁぁん!?」
私は大声をあげて思いっきり圭一さんに掴みかかりマスクに手をかける。
圭一「な……何をするんだ沙都子!? マスクに手を掛けるのは反則だ!
レフェリー! レフェリー!」
圭一さんはマスクを取られまいと必死に抵抗する。
沙都子「なぁにを訳の分からないことぉぉ……。
だいたい四行上の名前欄……。圭一になってますわよ!」
???「なに……!? し……しまった……! え……!?」
沙都子「あら……」
名前欄の間違いに気づいたのと同時に圭一さんがその場で足を踏み外した。
圭一「う……うわぁぁぁぁッ!」
沙都子「圭一さぁぁん!」
圭一さんはそのまま下水の濁流に飲み込まれ
あっという間に見えなくなってしまった……。
沙都子「圭一さん……」
私はしばらく呆然としていたが、なんとか気持ちを切り替えて立ち上がる。
沙都子「ま、いいですわ……。知らない人ですし……」
私はそのまま下水道の出口へと向かっていった……。
ちょwwww仲間探しはww
__
/¨` ̄ ヽ
. / \
/ / ヽ ',
. // |. | | ',. i
l/.| i ハ ハ. l !|
. | i | |/:-}ヘ. ハ-l‐| } | , オレの出番、やっときたよ。
l | lK.i':::I`∨.イ:::i7'イハ/ と思ったら何この扱い、酷くねww
∨\{  ̄ i  ̄j/ノ
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__ト イ__
/ !ノ V \
. /| _ヽ /く\ト、
,. '´ :l' } l  ̄// ` 、
/ l `¬/' |
ノ
.,γ,⌒ヽ、
| l /v~V、v
) リノ・3・)l おじさんは大活躍しちゃうよ〜
|/( (7
< ヽ
そういえば人気投票始まったな
__
/¨` ̄ ヽ
. / \
/ / ヽ ',
. // |. | | ',. i
l/.| i ハ ハ. l !|
. | i | |/:-}ヘ. ハ-l‐| } | , 主人公の俺がこの扱いだからみおんには無理
l | lK.i':::I`∨.イ:::i7'イハ/ こうなったらはっきり言わせて貰うぞ
∨\{  ̄ i  ̄j/ノ みおんに大活躍はぜったい無理、ムリムリムリムリかたつむり
\ - -‐' /
__ト イ__
/ !ノ V \
. /| _ヽ /く\ト、
,. '´ :l' } l  ̄// ` 、
/ l `¬/' |
( ;3;)う、うぅっ…そんなぁひどいよ圭ちゃ…ぐすっ
(・ε・)お姉や圭ちゃんが活躍出来る訳ないじゃないですかー
__
/¨` ̄ ヽ
. / \
/ / ヽ ',
. // |. | | ',. i
l/.| i ハ ハ. l !|
. | i | |/:-}ヘ. ハ-l‐| } | , 俺のほうが泣きたいぜ…ぐすっ
l | lK.i':::I`∨.イ:::i7'イハ/ 詩音は引っ込んでろよ
∨\{  ̄ i  ̄j/ノ
\ - -‐' /
__ト イ__
/ !ノ V \
. /| _ヽ /く\ト、
,. '´ :l' } l  ̄// ` 、
/ l `¬/' |
η(´ω`η)はう〜泣いてる魅ぃちゃんと圭一君おっ持ち帰りぃ〜♪
私はお持ち帰りしないのですか?(・ε・)
-=・=- -=・=-
あぁ…詩ぃちゃんかぁ…
η(´ω`η)oO(…困ったなぁ。断りにくいなぁ)
レナw
視点 アカギ
タマムシゲットー ギンガ団カントー支部 正門前
マーズ「あちらに見えますのがコイルの磁力を用いたクレーンになります。
この大きさがコストパフォーマンスに置いて、現段階では最も優れており……」
しばらく療養中の身であった私は、事実上我々の占領下となった
タマムシゲットーの詳細について、マーズから説明を受けているところだ。
それにしても見事だ……。まさかこの短期間でタマムシシティを
ここまで作り替えるとは正直予想していなかった。
もしかしたらこいつらは意外と使える連中なのかもしれない……。
そのように考えを改めたくなるほどだ……。
まあ、そんな考えは一夜にして忘却してしまうのが私の常なのだが……。
それはともかくこのタマムシゲットーにギンガ団のカントー支部を
建設するという目的も予定より早く達せられた。これはかなり大きなポイントだ。
マーズ「そしてあちらがこのタマムシゲットーを移動する時に
利用されている列車……。ダークライナー2です。
オーレ地方でアンダーとダークポケモン研究所間の行き来に
使用されていたものを改良したものでして……」
私は既に確信していた……。
この場所がシンオウに代わり、我々の本拠地となるのだと……。
今日も1日ありがとう! おやすみ〜!
乙です!
乙だよ〜
おはみおーん
綿流しと目明しの後のレナってどうなったんだろう
ずっと一人ぼっちかな?
一人ぼっちだろうなぁ。衰退していく雛見沢で何を思って過ごしているんだろう。
切なくて泣けてくる。
泣いた
綿流しと目明しの後は雛見沢大災害は起きてないんだよな
つーことは大人になるまで一人っきりか・・・
可哀想過ぎるぜ
しかもレナの事だから自分の油断が圭一を殺したとか
親友の魅音を信じなかったから…とか深く後悔してそうだ。
そういう外伝欲しいよなー
ひぐらし祭をプレイ中
盥回しってのが終わった
これは暇つぶしに繋がってるのか?
羽入はいつ出るんだ?
羽入たんみたいよ羽入単はニュ歌hンなthsfkさおぱsd
>>798 あぅあぅwww落ち着くのですよwwwあぅあぅwww僕の登場は皆殺しまでまつのです!多少メイクだの飾り付けなどに時間がかかるのですよwwwあぅあぅwww
そしてあなたが殺った盥回しは残念ながら暇潰しとは関係ないのです
むしろネタバレばっかでろくでもないシナリオなのですwww
いわゆるハズレシナリオなのですよwww選択するべき選択をしないとそのシナリオになるのです
じゃあがんばって僕を拝みにきてくださいwwwあぅっ☆
(・3・)そしておじさんが800ゲットだよ〜
(・ε・)お姉に先越されちゃいましたか
>>799 どう行けば羽生たんに会えるあぅあぅあぅあぅあぅあぅあぁう
>>802 落ち着けなのですwwwひぐらし祭スレに行くと良いのです。
それから漢字間違えんなですwww
>>802 ずっと出てるじゃんかよ
圭一に後ろにくっついてるじゃないか
祭のOPのコンプレックス・イマージュのかっこよさは異常
同意
視点 沙都子
タマムシゲットー 第8商業地区 3番通り
沙都子「ふわぁ……」
下水道の出口の錆びついた格子を蹴破り、ついにタマムシゲットーへと
入ることのできた私はそのスケールの大きさに驚かされた。
子供の私には道を歩くだけでも苦労しそうな程の大勢の行き交う人々……。
上方が霞んで見えなくなるくらいの高さまでそびえ立つビル群……。
ところどころに張り巡らされた鉄パイプ……。
蒸気や煙が絶え間なく噴き出す大きな機械など
どれもこれも雛見沢では見かけることが出来なかったような珍しい物ばかりだ……。
確かにこの街はならず者のたまり場……。
住み心地の悪いスラム街なのかもしれないが
ここにあるものを利用すれば、今までの物よりもっと素晴らしいトラップを
開発することが出来るのではないかと考えると
そんなことは気にならないといった気持ちが生まれてきそうで少し怖い。
いっそのこと、この街でトラップの職人として暮らそうかな……
……って何を考えてるんだ私は! この程度の誘惑で
梨花との約束を忘れるなんてとんでもない!
私は両手で自分の頬を叩き喝を入れた。
沙都子「よし……。皆さんの手掛かりを探しますわよ!」
気合いの入った言葉の後、私は繁華街の人混みの中へと足を踏み入れていった。
沙都子「それにしても手掛かりが少なすぎますわねぇ……」
私は繁華街を歩き回りながら自分が何をすべきかを考え続ける……。
仲間達を捜し出すとはいったものの、具体的にどうやって捜すのかなど
ちゃんと考えてもいなかった……。
あの夢の中で梨花が教えてくれたのは仲間達が生きているということだけだし……。
沙都子「梨ぃ〜花ぁ〜……。何で仲間捜しの方法を
教えてくれませんでしたのぉ〜……?」
上を向きながらこの世界のどこかにいるであろう梨花に問いかけてみるが
もちろん返事が帰ってくる訳が無い……。
沙都子「梨花……。あなたは今どこに……」
コロナ「みんな〜! 今日は私のために集まってくれてありがと〜!」
オタク「うおぉぉぉぉッ! コロナた〜ん!」
突然の大歓声に自分の声をかき消された私はとっさに声の聞こえたほうに顔を向ける。
沙都子「な……、ろ……路上ライブ……ですの……?」
私の目に飛び込んできたのは路上に設置された大きなステージと
その上でマイクを持って観客に手を振るアイドル歌手らしき少女。
そしてもの凄い熱気を放つ濃ゆい観客達……。
そこで私はハッと気づく……。ステージの上で手を振っているのはもしや……。
コロナ「さぁ! 私のライブの始まりよ!」
オロチ……!?
そう……。ステージの上にいるのは紛れもなく
一年前、私達を襲撃してきたツインテールの少女だった……。
もしやエンジェル・モートのヲタクか!
こいつ暢気だなww
視点 サターン
タマムシゲットー ギンガ団カントー支部 第1会議室
サターン「ボスは今どちらに?」
私は今日の会議を終えて明日の会議の予定を取りまとめていたジュピターに
先程から姿を見かけないボスの所在を尋ねた。
ジュピター「ボス……? ボスなら今、マーズからこの街についての説明を
受けていらっしゃるはずよ」
ジュピターが書類をまとめながら答えてくれた。
サターン「そうか……。マーズは三幹部の中でこの街に一番詳しいからな……」
実はこのタマムシゲットーの設計にはマーズが中心となって活躍している。
元々その方面には疎いマーズであったが
ここぞというところで発揮される負けず嫌いの性格が
良い方向へと働いた結果だろう……。
ジュピター「ボスに何か御用かしら?」
サターン「ああ……。ミュウツーの件についてだ……。
重要機密だからボスに直接お話ししておかなければと思ってな……」
ジュピター「ミュウツー……か……。確かに重要ね……」
誰かまとめwiki作ろうぜ
一年前の我々ギンガ団によるサントアンヌ号乗っ取り事件……。
あの事件の中、ソネザキマサキ救出のために
乗り込んで来た二人の少女達との激闘の末
一度は絶望的と思われる程の深手を負ったミュウツーであったが
奇跡的に一命を取り留めることができた。
我々は息を吹き返したミュウツーをすぐさまこのタマムシゲットーにある
研究所へと運び込み、大掛かりな手術と精密検査を開始した。
そのかいあってか今もミュウツーは研究所の培養カプセルの中で生き長らえている。
調整が終了するまでにはもうしばらく時間がかかりそうだが
このままの状態でいけば再び力を取り戻すことはほぼ確実であろう。
それよりも問題はなのは……、もう一つの実験体のことだ……。
出来たらやってるわい
ちくしょーorz
ジュピター「あの実験体は正直危険だと思うわ……。
内部からの批判も多いみたいだし……」
全くジュピターは何を言っているのやら……。
危険を恐れるのであれば、最初からギンガ団に入らなければ良かったものを……。
まあ、私とてギンガ団に入り立ての頃は多少、恐怖心はあった……。
ボスの生み出す世界に興味を持ち、わざと騙されて入団したということに
多少の後ろめたさを感じていたのだろう……。
しかし今は違う……。私はあの方が創造主となる世界を
興味本位では無く、全てを捨てる覚悟で望んでいる……。
私に見せてほしい……。あなたの目指すものが何なのか!
あなたが作り出す世界とは一体どのような世界なのか!
地位も名誉もいらぬ! ただそれだけを知るために……。
私はボスについてゆく……。あなたの世界をこの目で確認するために……。
それこそが私の……、最大の目的だ……。
相変わらずサターンは忠実だな
俺もwiki作れない…
視点 コロナ
タマムシゲットー 第8商業地区 タマムシテレビ コロナの楽屋
ラジオ「はい。私クルミはただいまコガネシティのジムリーダー
アカネちゃんのジムの正面まで来ています。
それでは早速アカネちゃんのジムにお邪魔して見ましょう。失礼しまー……」
コロナ「うるさーいッ!」
楽屋に戻って来た私は五の首が聴いていたラジオを掴み取り楽屋の外へ放り出した。
レーコ「ちょっと……、聴いてたのに……」
コロナ「うるさいうるさいうるさーい!」
私は五の首の不満そうな顔を無視して、なおも怒り続ける。
ちくしょう! 何で他の連中が明るい世界で芸能生活を営んでいるのに
私はこんなスラム街でアレでナニなヤツらを相手に
あいそ笑いを振りまかなきゃならないのよッ!
何でオロチだからってこんな目に……。自治体の連中めッ!
私は悔しさを堪えきれず、机を何度も叩く。
コロナ「それにッ……!」
私は椅子に座って漫画のネタ出しをしている五の首を
机に両手をついたまま睨みつける。
コロナ「なんであんたはここにいるのッ!? 私の楽屋で自分の仕事しないでよッ!」
五の首は私の疑問に答えるつもりは無いらしく
そのままスケッチブックを使ってネタ出しを続ける。
コロナ「どいつもこいつもッ……!」
私は頭を抱え、そのまま椅子の上に乱暴に腰を下ろした。
コロナ「はぁ〜ぁ……。何で一の首のヤツは私達を迎えに来ないのよ……」
もちろん私の独り言に答える者は誰もいない……。
しかし迎えに来ない理由は何となく分かっている……。
私達に興味が無いのだ……。一の首は……。
元々、自分の弟のことしか頭に無いブラコン男が
私達のことを迎えに来るはずがない……。ずっと前から分かっていたことだ……。
それでも心のどこかで、もしかしたらという希望を持ってしまいそうになる……。
私は机に突っ伏したまましばらく沈黙する……。
コロナ「ねぇ……、五の首……」
私は黙々とネタ出しを続ける五の首に話しかける……。
コロナ「私達……。間違ってたの……?」
五の首はやはり答えない……。
私は今になって後悔しているのかもしれない……。
ヤマタノオロチを復活させてしまったことを……。
そういえば羽入スレは姉妹スレにするの?
視点 沙都子
タマムシゲットー 第8商業地区 4番通り
沙都子「まったく……。冗談じゃありませんわ……」
私はオロチのいた路上ライブのステージからなるべく遠ざかるために
スラム街の中を足早に歩いていた。まさかこの街にあいつらがいたなんて……。
見つかったら何をされるか分かったもんじゃない!
しばらくあの当たりには近づかないようにしよう……。
そんなことを思いながらどこへ行こうか思案していると……。
沙都子「あら……?」
私は一つのポスターに目をひかれ歩みを止めた……。
沙都子「人間とポケモンの熱き戦い……。フードファイト……?」
ポスターの張ってある壁の横には怪しい階段がある……。
沙都子「この下で……。フードファイトというものが……?」
私はちょっとした好奇心から、その階段を降りてみることにした。
大食い…?
ま さ か
観衆「うぉぉぉぉッ!」
階段の下へと降りてみるとそこは明らかに熱気が違っていた。
そこには一面の人、人、人。大声で何かの応援を続ける人間で溢れ返っていた。
その大観衆が応援しているのは、どうやらこの場所の中心の
格子で阻まれたフードファイトの会場にいる選手達らしい。
フードファイトというのは簡単にいえば大食いと早食いが一つになった競技。
大金持ちはどの選手が勝利するかを予想して大金をかけるそうだ。
以前、ドラマでそういう番組を放送していたのを見たことがある。
司会者「勝者、知恵留美子! カビゴンを相手に
激辛カレー86杯を平らげ圧勝です!」
その司会者の言葉を聞いた大観衆が、さらに大きな声で勝者に声援を送る。
……って、ちょっと待って!? 勝者は誰だって!?
私は急いで選手達が見える位置へと移動する。
ちょうど勝者が決めゼリフを言おうとしているところらしい。
私はその勝利した選手の顔を見て驚愕する……。あ……あれは……。
知恵「私の胃袋は……、宇宙ですッ!」
沙都子「ち……、知恵先生……!?」
知恵先生ktkr
視点 ワタル
ポケモンリーグ本部 廊下
ワタル「どこにも姿が見当たらない……。なぜだ……?」
俺は突然姿を消してしまったキョウを探して廊下を早歩きで進む。
俺がカリンにマチスのことを問い詰めた後。
キョウはなぜか忽然といなくなってしまったのだ。
キョウが外出するなどという報告は聞いていない。
一体どこへ消えてしまったんだ?
俺がキョウの失踪について考えを巡らせていると
廊下の向こうに誰かの人影を発見した。
ワタル「あれは……、カリンか……」
あちらより早く相手の存在に気づいた俺は
大声でカリンの名前を呼んでみることにした。
ワタル「カリン!」
俺はそのまま手を振ってカリンに駆け寄る。
手元を見るとポケギアで誰かと会話をしているようだ。一体誰と……?
カリン「っ!……。すいません。ワタル様がお見えになりました。
一度通信を切ります」
こちらに気づいたカリンはそういってから慌てて通信を切った。
ワタル「カリン……?」
俺は後ろを向いたカリンに改めて声をかける。
カリン「ワ……ワタル様! ど……どうされました?」
新たな時報が…
カリンはあきらかに動揺しながらこちらへ振り返る……。
いくらなんでも怪しい……。怪しすぎる……。
ワタル「なぁ、カリン……。今……、誰と話してたんだ……?」
俺は思い切ってカリンに尋ねてみた。
カリン「え……? あ……、今のはですね……。
えぇと……。そう……! お友達なんですよ!」
ワタル「お友達……?」
カリン「はい! お友達です!」
ワタル「名前は……?」
俺はカリンに次々と質問を投げかける。
カリン「ちょ……ちょっとワタルさまぁ……。
乙女のプライベートに立ち入るなんてデリカシーがありませんよ?」
そ……そう言われると俺もちょっと困る……。
カリン「駄目なんですよワタル様。権力を振りかざして
興味本位で部下のプライベートを暴こうとするなんて……」
ワタル「お……俺はそんなつもりは……」
カリン「私のことが知りたければ、こんな方法を使わなくても
手取り足取り教えてあげますよ? 今から私の部屋に来て下さるのでしたらね!」
ワタル「!……」
俺は数時間前に続いてまたしても赤面する。
ワタル「い……いや……。俺が悪かった……。すまなかったな。カリン……」
そう言って俺は足早にその場から立ち去ろうとする。
しかしそんな俺の背中にカリンが大声で追い討ちをかけてくる。
カリン「誰だって最初は未経験なんですから、気にしなくていいんですよー!」
ワタル「う……うるさいッ!」
俺は早々にその場を立ち去った。
(・3・)ワタルさんってまだ童貞なんだって〜圭ちゃんと同じだヌェー
>>830 圭一が「あの夜のことを忘れるなんてひどい!」って泣いてたよw
>>831 (・ε・;)ちょっ、どういう事ですか!?ねぇねぇ!?
視点 沙都子
タマムシゲットー 第8商業地区 フードファイト会場 廊下
沙都子「知恵先生!」
私は試合会場を後にした知恵先生を全力で追いかけ
廊下を歩いているところを呼び止めた。
知恵「ほ……北条さん!?」
私のほうへ振り返った知恵先生は、よっぽど驚いたのか目を丸くする。
知恵「ほ……北条さん……! 生きていたんですね……! 良かった……。
し……しかし……、何故あなたがこの街にいるのですか……?」
沙都子「それはこっちのセリフですわ! 知恵先生こそ何故この街に……」
知恵先生は私の勢いに少しだけ動揺しているようだ。
知恵「え……えぇ……。私はあの世界崩壊の日……。
たまたまこのカントー地方に旅行に来ていたんですよ……」
沙都子「りょ……旅行ですの……?」
知恵「はい……。そんな状況の中であの世界崩壊……。
雛見沢も毒ガス災害で封鎖されてしまいましたし
ここに腰を落ち着けフードファイターとして
戦いながら暮らしているんですよ……。カレー専門の……」
沙都子「カ……カレー専門の……?」
知恵「はい……。試合のメニューが何であろうと
私だけはカレーを出してもらっているんです……」
そ……そんな無茶苦茶な……。決めゼリフもドラマの主人公のだったし……。
知恵「でも私には実力がありますからね。特例として認めてもらっているんです!」
と……特例って……。きっと「一人だけ違うメニューは駄目」って言った人が
何かされたに違いない……。私は少しばかり恐怖を感じた……。
>>832 異議あり! 証人には黙秘権があります!
よって園崎詩音さんの質問には黙秘しますw
>>832 ( ゚д゚)悪いな詩音…おれと魅音はもうあの夜に結ばれたんだ…
( -д-)それはそれはとても激しい夜だった…
(//3//)ちょ…ちょっと圭ちゃんったらもう…
(・ε・;)…圭ちゃん…お姉…あ…あはははははレ…レナ…私をお持ち帰りしていただけませんか…?
η(´ω`η)え…?(どうしよう…詩ぃちゃんああみえて結構指使い良さそうだし…)
(・ε・;)あ…あははははは冗談ですよ…
ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ
836 :
335:2007/04/16(月) 02:06:21 ID:???
いえ、こちらこそ。
真夏のオニドリルか
いや真夏のオニゴーリだ
知恵「とにかく今日は私の家に泊まっていって下さい。
もう深夜2時を回りましたし」
あれ? もうそんな時間なんだ……。
日の光がほとんど遮られてしまうこの街では注意していないと
昼と夜を間違ってしまうかもしれない……。
知恵「ふふふ……。それはちょっと大げさじゃないですか?」
知恵先生はいつの間にか先程の試合の時に見せた戦士としての顔ではなく
一人の女性のとして包容力のある笑顔に戻っていた。
沙都子「わ……私は今日、この街に来たばかりですので
気がつかなくても普通でこざいましょう?」
私はソッポを向いてプクーッと膨れっ面をして見せる。
知恵「いえいえ、別に馬鹿にしている訳じゃないんですよ。
とにかく私の家に向かいましょう。この4番通りにありますので
5分程で到着できますよ」
そう言って知恵先生は会場の出口に向かって歩き出した。私もその後ろについて行く。
知恵「ちゃんと晩ご飯も用意してありますからね。
もう夜中だから夜食ってことになりますけど……」
沙都子「もしかしてメニューは……」
知恵「もちろんカレーです! 先生も一緒に食べますからね!」
やっぱりカレーなんだ……。ていうかまだ食べる気かこの人は……。
今日も1日ありがとう! そろそろおやすみ〜!
魅音の命乞い(見苦し編)
--
富竹はけらけらと笑いながら、一番近くに押さえつけられていた
魅音の後頭部に銃口を押し付けた。
「さ、沙都子からにしてっ!」
「だめだよ。魅音ちゃんが部長なんだから最初じゃなきゃ」
「わ・・・私は詩音です!魅音はあいつです!」
レナ首を横に振る。
「魅ぃちゃん・・・・・最低・・・」
両手に握りしめた札束を差し出しながら媚びるような、
それでいて引きつった笑顔 を作って泣きながら
「お、お金だよね?お金ならほ、ほら、おじさんいくらでも・・・や、やめっ!」
y=ー( ゚д゚ )・∵. ターン
魅音の命乞い(見苦し編)
--
鷹野はけらけらと笑いながら、一番近くに押さえつけられていた
魅音の後頭部に銃口を押し付けた。
「さ、沙都子からにしてっ!」
「だめだよ。魅音ちゃんが部長なんだから最初じゃなきゃ」
「わ・・・私は詩音です!魅音はあいつです!」
レナ首を横に振る。
「魅ぃちゃん・・・・・最低・・・」
両手に握りしめた札束を差し出しながら媚びるような、
それでいて引きつった笑顔 を作って泣きながら
「お、お金だよね?お金ならほ、ほら、おじさんいくらでも・・・や、やめっ!」
y=ー( ゚д゚ )・∵. ターン
つまらんもの貼るなよ
おはみおん
知恵先生の家にお邪魔させてもらった私は
早速、知恵先生特製のカレーをご馳走になる。
はっきり言ってちょっと辛すぎだけどタダで食べさせてもらっている以上
文句は言えない。だいたいカレーに文句なんかつけたらどうなることやら……。
知恵先生の家は元々定食屋だったものをフードファイトのファイトマネーで
買い取ったらしく、二階建ての一階部分にその名残がある。
ちなみに私達が今カレーを食べているのは二階だ。
知恵「それにしても北条さん。その眼鏡、結構高そうですよね。
どこで手に入れたんですか?」
沙都子「これは監督からもらった物ですので元手はタダなのですわ」
知恵「入江先生がですか。さすがに自分もかけてるだけあって
センスが良いですね。よく似合ってますよ」
そんな風に褒められるとちょっぴり照れくさくなってくる……。
沙都子「べ……別に好きでかけている訳ではございませんわ……。
ただ……、変装のために……」
知恵「ふふ……。照れ隠しをしてる北条さんも可愛いですよ」
しどろもどろになる私を知恵先生は楽しそうに眺めつつ
その日の夜はふけていった。
視点 入江
ハナダシティ ハナダ拘置所 取り調べ室
ハヤト「お目覚めですか、入江先生……」
目をあけるとハヤトさんの姿があった……。
窓から朝の日差しが差し込んでくる……。
そうか……。確か私は沙都子ちゃんを逃がすために
ハヤトさんと取っ組み合いをしてその後この拘置所に連れて来られたんだった……。
どうやら取り調べの最中に机に突っ伏して眠ってしまったらしい……。
おかげで腕は痺れているし、顔もちょっと痛い……。
ハヤト「入江先生……。あなたの処遇がたった今、決まりました……」
私の処遇……か……。
ハヤト「俺としても心苦しいことですが、上の命令には逆らえません……」
ハヤトさんが心の底から残念そうな顔で私に話し続ける……。
入江「後悔はしていません……。沙都子ちゃんの役に……立てたのですから……」
ハヤト「そう……ですか……」
当たり前だ……。私一人の人生で沙都子ちゃんを救えるのであれば
悔いなどあるものか……。
やがてハヤトさんはその重い口を開く……。
ハヤト「あなたを……監獄島送りとします……」
なんでポケ板に羽入スレ立ってるんだよw
自重してないとポケ板住人に叩かれだすぞ
オヤシロパワーで押さえつけるからいいみたいですよ
視点 沙都子
サイクリングロード 入り口
知恵「もう行ってしまうんですね……」
もう少しゆっくりしていってもらいたかったんですけど……」
沙都子「お気持ちは嬉しいのですが、私には仲間を捜すという目的がございますの。
いつまでものんびりしていられませんわ」
知恵「そう……でしたね……」
昨夜、夜更かしをしたせいか目が覚めたのがお昼近くになってしまった私は
急いで次の街へ向かうことにした。たった今、知恵先生から自転車を借りて
サイクリングロードの入り口までたどり着いたところだ。
今から目指すはのはセキチクシティ。野生のポケモンが大量に生息する
サファリゾーンで有名な街だ。
仲間捜しという明確な目的があるにも関わらず。
ちょっぴり心を踊らせている自分に多少の情けなさを感じる。
沙都子「では、知恵先生。ごきげんよう……。
自転車は必ず返しに戻りますわ」
知恵「はい。お気をつけて……。北条さん……」
知恵先生と別れの挨拶を交わした私は自転車にまたがり
サイクリングロードを走り出す……。
吹きつける風が朝食の激辛カレーで火照った体を優しく冷ましてくれる……。
必ず仲間を捜し出してみせる……。
私は決意も新たにサイクリングロードを走り抜けていった……。
視点 圭一
ハナダシティ ミラクルサイクル(自転車屋)
圭一「お願いです。オヤジさん! このとーり!」
自転車屋のオヤジ「そんなこと言われてもねぇ……」
下水道で濁流に飲み込まれた後、ハナダシティに流れついた俺は
なんとか川から這い上がりこのミラクルサイクルまでやってきた。
もちろん自転車を借りて沙都子を追いかけるためだ。
こうしている間にも沙都子はどんどん先へ進んでいるかもしれない。
俺も急がないと……。
自転車屋のオヤジ「ウチはレンタルはやってないんだよ……」
圭一「それは分かっています! だけどそこを承知でお願いしてるんです!」
俺はなおも食い下がる。
自転車屋のオヤジ「しかし……。う〜ん……」
マサキ「失礼しますわー」
俺がオヤジと問答を重ねていると、他の客が店へ入ってきた。
自転車屋のオヤジ「おお。マサキくん。ウチの自転車の乗り心地はどうだい?」
マサキ「おかげさまで最高ですわ」
久々の圭一だ
(・3・)アルェーおじさんは〜?
視点 マサキ
ハナダシティ ミラクルサイクル(自転車屋)
自転車屋のオヤジに自転車の乗り心地を聞かれたわいは正直な感想を答えた。
ところでさっきからオヤジと押し問答しとるんは誰や?
圭一「アンタ……。自転車を持ってるのか……?」
さっきからオヤジと押し問答をしていた少年が突然わいに話しかけてきた。
マサキ「あ……あぁ……。持っとるで……」
その瞬間、少年がガバッとワイの両腕を掴んできた。
圭一「た……頼む! その自転車を俺に貸してくれ!」
マサキ「は……?」
圭一「今の俺にはどうしても自転車が必要なんだ! このとーりだ!」
そう言って少年は頭の上で手のひらを合わせる。
な……なんやコイツ……? 見ず知らずの他人に
自転車を貸すアホがどこにおるんや……?
ちょっと危ないヤツなのかもしれへん……。
ここは適当に何か言ってごまかすか……。
マサキ「えぇとなぁ……。自転車が欲しいんならクチバシティへ行ったらええ……。
あの街のポケモン大好きクラブっつートコの会長がな……。
自分の長話し……もとい自慢話しを聞いてくれた人に
自転車引き換え券ちゅうのを配っとるらしいわ……」
圭一「ま……まさかその券があれば……」
マサキ「あぁ。自転車をただで貰えるらしいわ……。そうですよねオヤジはん?」
自転車屋のオヤジ「あ……あぁ……」
オヤジが適当に相槌を打つ。
圭一「き……貴重な情報サンキュー! アンタには心から感謝するぜ!
俺の名前は前原圭一! 覚えておいてくれ!」
すぐにでも忘れたいわ。
圭一「待ってろよ沙都子! 今すぐ行くからな! うぉぉぉぉッ!」
そのまま気合いの入った雄叫びをあげながら少年は自転車屋を飛び出していった。
引き換え券がまだ残ってるなんて保証はないんやけどな……。
わいと自転車屋のオヤジは過ぎ去った台風に心から「もう来るな」と願った。
(・ε・)お姉と私は天国から見守ることが役目です
視点 ナツメ
タマムシゲットー 第3商業地区 1番通り 並木道
エリカ「ナツメさんのほうからデートに誘って下さるなんて感激です!」
ナツメ「デート言うな」
今、私とエリカは商業地区まで散歩に来ている。
今日のエリカは体調が良いみたいなので
たまには気分転換でもと、こうして二人で出掛けることにしたのだ。
この辺りは他の地区と比べて空気も綺麗なほうなので
エリカが体の負担を感じることはほとんど無いらしい。
タマムシゲットーにまだこんな場所が残っていたなんて、最初の頃は正直驚いた。
深緑に彩られた木々達が実に美しい。
こうして並木道をのんびり歩いていると
この街がならず者のたまり場であることをすっかり忘れてしまいそうになる。
それ程までに平和な雰囲気が漂う地区なのだ。ここは。
エリカ「ナツメさん、ナツメさん!」
いつの間にか先に進んでいたエリカが私に向かって手招きをしている。
エリカはペットショップのショーウィンドーの前で両手を膝につき
目をキラキラさせながら中にいる何かを眺めていた。
ナツメ「どうした?」
私も同じようにショーウィンドーを覗き込む。
エリカ「ほら、見て下さいナツメさん! ガーディですよ!」
エリカが見ていたのは一匹のガーディ……。まだ生まれて間もないといった感じだ。
エリカ「可愛いですねぇ……」
エリカはニコニコとそのガーディを眺めている。
ナツメ「でもガーディは炎タイプだぞ。お前は草タイプ使いだから苦手だろう?」
エリカはキャラ濃いなぁw
私がそう言うとエリカは少し不満そうな顔でこちらを見る。
エリカ「私はポケモンバトルのことしか頭に無い訳じゃありません!」
ピシャリと言い切られた。
ナツメ「いや……。それは分かっているが……。
ちょっと言ってみただけだぞ……?」
私は突然エリカに怒られて少しばかり動揺してしまう。
ナツメ「エ……エリカ……?」
エリカはソッポを向いたままこちらを見ようとはしない……。
機嫌を損ねたか……?
エリカ「ふ……ふふふ……」
私が機嫌を直そうと四苦八苦していると、突然エリカは含み笑いを漏らした。
ナツメ「エリカ……?」
エリカ「嘘ですよ。怒ってなんかいません」
エリカがこちらを向き、にっこりと微笑む。
ナツメ「な……」
私は自分がエリカにからかわれていたことに気づき頭に血が登るのを感じた。
ナツメ「ちょ……、お……お前ってヤツは……!」
エリカ「まさか引っかかるなんて思いませんでしたよ?」
エリカは口元に手を当て、尚も笑い続ける。
全く……。エリカには振り回されてばかりだな……。
でも……、そんな状況なのに何故か充実感を得ている自分がいる……。
それはきっと彼女が私に与えてくれる笑顔のおかげなのかもしれないな……。
エリカにハートを射ぬかれました!!><
>>860 うん。前々作(まやかし編)の時からそうだったw
ちなみにサターンに個性が出たのは今回(絆深し編)から。
>>863 書いてて個性が出てきた時って嬉しいよな
エリカスレに最近投下された絵がひぐらしにぴったりなわけだが
エリカ「あの……、ナツメさん……」
ナツメ「ん……?」
私がしばらく充実感を噛み締めていると
エリカがショーウィンドーから離れ、こちらに戻って来た。
エリカ「あの……」
ナツメ「どうした?」
エリカはいつもと違い少しおどおどしている。一体何なんだ……?
エリカはそのまましばらく口ごもっていたが
やがて覚悟を決めたように用件を切り出した。
エリカ「腕を組んでも……、いいですか?」
突然の提案に私はしばらく沈黙する……。
なんだ……? この状況は……? いつもの私なら速攻で断ってやるところだが
こんな頼み方をされては断るに断れないような気がする……。
エリカの新しい戦略か……? 私はしばらく沈黙したまま思考を巡らせる……。
エリカ「あの、ナツメさん?」
沈黙に耐えられなくなったエリカが、再度私の名前を呼ぶ。
エリカ「駄目……でしょうか……」
エリカはそのままうつむいてしまう……。
ナツメ「い……いや……。駄目ってことはないんだが……」
エリカ「え? じゃあ……」
エリカの顔に、ぱぁっと希望の色が浮かび私の顔を直視してくる。
う……。この状況ではもう断れそうに無い……。
仕方が無い……。覚悟を決めよう……。私は素直に身を任せることにした……。
エリカ好きな俺にとってこのマジでエリカは可愛すぎる
869 :
868:2007/04/17(火) 00:05:00 ID:???
訂正
マジでこのエリカは可愛すぎる
>>865 うむ!
>>866 エリカスレの存在を今まで知らなかったw
まさか発売からこれだけ立ってるのに健在とは驚いたよ。
この人のレナと魅音好きなんだよな
ナツメ「ほら……」
私は照れがあるせいか、エリカから目を逸らしたまま腕を差し出す。
エリカ「あ……」
エリカは私の腕を凝視しながら自分の両手をかざし続ける。
そのままピクリとも動こうとはしない。
ナツメ「おい……。組むのか? 組まないのか?」
私は耐えきれなくなってエリカに問い掛ける。
エリカ「あ……! 組みます、組みます!」
慌ててエリカが私の腕に両手を回してくる。
ここで飛び退いたりするのがいつもの私……。
しかし今の私は不思議とそうはならない……。変な感じだ……。
エリカ「ナツメさん……」
ナツメ「ん……?」
私に寄り添ったままのエリカが目を閉じながら私の名前を呟いた。
ナツメ「なんだ……?」
私は返事をしたにも関わらず何も言ってこないエリカに再度聞き返す。
そこでエリカは一度目をあけた。
エリカ「呼んでみただけです……」
そういってエリカは再び目を閉じた……。
全く……。こんなところをエリカのジムのメンバーに見られたら
今度こそ私の命は無いな……。
サントアンヌ号の事件以来、エリカのジムに行くたびに
私に対して殺気を放っているジムメンバーの姿を何度も見かけているし……。
しまいには出されたお茶請けに
裁縫針でも入ってやしないかとヒヤヒヤしたもんだ……。
まぁ、それも杞憂だったが……。
私はエリカと腕を組んだまま並木道を歩き続ける……。
大人しくしていればコイツも可愛いもんだな……。
そんなことを考えつつ、私はエリカの幸せを心から願った……。
エリカ「今夜は熱い夜になりそうですね!」
やっぱうざい……。
視点 沙都子
セキチクシティ
沙都子「到着ですわー!」
サイクリングロードを抜けた私は、坂道での加速で培われたスピードを
緩めることなく、そのままセキチクシティ入りを果たした。
沙都子「さぁ! 今から私、北条沙都子が華麗なトラップ劇をお見せしますわよ!」
そんなことを大声で口走りながら
私はサファリゾーンに向かって一目散に駆け出す。
そう……。サファリゾーンと言えばポケモン捕まえ放題といわれる
サファリゲームの舞台!
一年前に強化合宿でこのカントー地方を訪れた時には
訳あってセキチクシティに来ることが出来なかったけど
今回こそはサファリゲームに参加出来る!
トラップの腕を存分に発揮出来るとあって、今や私のテンションは最高潮!
もはや誰にも私をとめることは出来きませんわ!
サファリ従業員「ちょ……ちょっとキミ!」
沙都子「お代ならカウンターの上に置きましたわ!」
私は神速の速さで入場料を払いサファリゾーンに飛び込んでゆく……。
扉を開ければそこはまさに野生の王国。夢と希望のサファリゾーン!
サファリゾーン……。
そう……。扉を開けた私の目に飛び込んでくるのは
様々なポケモンが織り成す野生の王国サファリゾーン……の、はずだった……。
沙都子「な……何ですの……ここは……?」
私の目に飛び込んで来たのは、一面に広がる毒々しい色をした沼地……。
ボコボコと泡立つ沼がサファリゾーン全体を足の踏み場も無いほど覆っており
とてもじゃないけどポケモンが住めるような場所とは思えない……。
住めるとしたらベトベターとベトベトンくらいだろう……。
沙都子「一体……、どうなっておりますの……?」
いよいよサファリゲームに参加できると思っていた矢先にこの状況……
私はあまりの出来事に呆然とその場に立ち尽くす……。
???「残念だったねぇ……」
放心状態の私の肩に突然何者かの手が置かれる。
沙都子「あ……あなたは……?」
私はその場で振り向き、肩に手を置いた人物を確認する。
そこには作業服を着たサファリゾーンの従業員らしき老人の姿があった。
???「わしはこのサファリゾーンの園長だよ」
沙都子「園長さん……ですの……?」
老人は無言で頷く……。
園長「君は……、サファリゲームに参加するために来たんだね……」
沙都子「え……えぇ……。そうでございますの……」
本当は仲間捜しの旅をしている真っ最中なんだけど
ショックのあまりそこまで頭が回らない……。
園長「やっぱりそうかい……」
園長さんは一つ。大きなため息をついた。
これは……どういうこと……?
私はサファリゾーンの今の状況を、思い切って園長さんに聞いてみることにした。
そろそろおやすみ〜!
ひんほひへははほほへひっは!?(金の入れ歯はどこへ行った!?)
ここか ポケ板に糞スレ立てやがったひぐらし厨の巣窟は
>>878 園長の入れ歯探しにサファリゾーンを走り回らされたことを思い出すよw
エリカうざ可愛いよエリカ
おはみお〜ん
お前ら人気投票入れるの?
魅音に入れた
(・3・)けっきょく おじさんが いちばんかわいくて すごいんだよね
あんなおじさんに我らがレナたんがまけるなんて
(・3・)んでもっておじさんが888ゲットだよ〜
890 :
889:2007/04/17(火) 20:43:05 ID:???
(;・3・)あるぇ〜?
(・ε,・)プゲラですwwwwwwwwwwwwwwww
視点 ワタル
ポケモンリーグ本部 シバの部屋
シバ「やはりお前もそう思うか……」
俺は最近のカリンの行動の怪しさについて相談するために
シバの部屋まで来ていた。
どうやらシバもカリンの行動については以前から目を光らせていたらしい。
イツキが出払っている今の状況で頼れるのはシバしかいないだろう。
キョウの行方も気になって仕方がない……。
ワタル「とにかく行動を起こすなら早いほうが良い……。
マチスが手に入れたであろう、カリンにとって都合の悪い何かの情報……。
そんなものが本当に存在するのかどうかは分からないが
念のために監獄島まで行って確認してみようと思う」
シバ「今から行くのか?」
ワタル「ああ……。すまないが留守を頼むぞ……。
カリンの行動にはくれぐれも注意してくれ……」
シバ「わかった……。気をつけろよ、じきに日も暮れる……」
ワタル「ああ……」
俺はポケモンリーグのことをシバに任せ
監獄島へ飛ぶ準備のために、シバの部屋を後にする。
ウー!ハー!
カリン「どちらへ行かれるんですか、ワタル様……」
ワタル「!……」
シバの部屋を後にした俺は、突然聞こえたカリンの声に驚き
とっさに振り返った。
ワタル「カ……カリン……?」
カリン「こんな時間にお出かけですか……?」
俺の心臓が大きく脈を打つ……。もしかして聞かれていた……?
シバとの会話を……。
ワタル「あ……ああ……。ちょっと急ぎの用事があってな……」
俺は必死に冷静を装い返答する……。
カリン「ふーん……。急ぎの用事……ですか……」
カリンが疑心に満ちた目で俺を見つめてくる……。
どうする……、俺……。万が一さっきの会話を聞かれていたとすれば
カリンを野放しにしたまま出かけるのはあまりにも危険だ……。
どうする……。どうするんだ俺……。
重苦しい空気の中、しばらく沈黙していた俺とカリンだったが
やがて堰を切ったようにカリンが口を開いた。
>>893 誰かが言うかもしれないと思っていたが、やはり来たかw
ウホッ
>>895 悔しい…!でも…釣られちゃう!(ビクッビクッ
鬼隠しのレナと圭一みたいだ
カリン怖いよカリン
カリン「ワタル様ってそっちのシュミの人だったんですか……」
ワタル「は……?」
カリン「いやぁ……。これで納得がいきましたよ……。
私がいくら部屋に誘っても、ワタル様がかたくなに拒んでいたのは
そういう理由だったんですね……」
ワタル「え……。ちょっとカリン……?」
カリン「このことは、このポケモンリーグ本部の皆さん全員に
伝えておかなければなりませんね。ちょっと行ってきます!」
そういってカリンは敬礼のポーズを取りながら廊下を駆け出してゆく……。
ワタル「ちょ……ちょっと待てカリン! お前は一体何を言いふらす気だ!」
カリン「大丈夫ですよ! 世の中には色々な趣味の人がいて当然です!」
カリンの姿はどんどん遠ざかってゆく……。
ワタル「や……やめろぉぉ! やめてくれぇぇッ!」
カリン「秘密にしておいてほしかったら、明日こそ私の部屋に来て下さいねー!」
カリンはこちらに手を振りつつ、にこやかに笑いながら
そう言い残して廊下の曲がり角を曲がっていってしまった……。
後に残されたのは手を前に突き出したままの格好で立ち尽くす俺……。
ワタル「な……なんで俺がこんな目に……」
俺は床に両手をつき、そのままガックリとうなだれた……。
(・3・)900ゲットだアッー!
視点 沙都子
セキチクシティ
沙都子「はぁ……。せっかく楽しみにしていましたのに……」
サファリゾーンから出て来た私の足取りはとても重いものだった……。
世界崩壊の影響で始まった有毒ガスの噴出……。
それがサファリゾーン全体を覆ってしまったために
かつてサファリゲームで盛り上がっていた大地は
今や人間が入り込む余地を与えぬ毒の沼と化してしまったらしい……。
それ程強い毒性では無いものの、進んで入ろうという気にはなれないほど
酷い有り様なのであった……。
沙都子「ほんっとーに残念でなりませんわ!」
私は諦め切れない思いを残しつつ、とりあえず泊まるべき宿を探して
歩き続ける……。
既に日は沈んでしまっている。今日こそは通常通りの時間に眠りたい……。
そんなことを考えながら、私は道端にある小石を蹴り続けていた……。
レ「ハァハァ、魅ぃちゃんのお尻かぁいいよぅうう!」
魅「いっ、いやあぁ、抜かないでぇっ!」
レ「そうは行かないよ。魅ぃちゃんの上に乗ってあんなことやこんなこt
圭「お、お前ら二人だけで楽しそうにしやがって、俺も混ぜろぉおおお!!」
わかりやすい人気投票実況
>>902 レ「魅ぃちゃんが下になるのって久しぶりだね」
今の状況
???「こんな時間に子供が一人歩きとは感心しないな……」
沙都子「!……」
背後からの突然の声に私は思わず振り返った。
そこに立っていたのは青いバンダナを巻いた一人の青年の姿……。
誰……、この人……?
???「ついに見つけたぞ……。オロチ八の首……。北条沙都子!」
沙都子「!?……」
私は思わず息を飲んだ……。
え……? 私がオロチだということを知っている!?
一体何故!? こうして眼鏡で変装までしているのに!
そしてこの男は何者……!? 私が必死に思考を巡らせていると
目の前の男はそれを悟ったように不敵な笑みを浮かべる。
???「フフフ……。お前がオロチであるということを知っている
俺の正体が気になるようだな……」
完璧に言い当てられた……。
???「いいだろう……。教えてやる……。
俺の名前はマツバ……。エンジュシティのジムリーダーにして
オロチ狩りを推し進める自治体のメンバーの一人だ」
じ……自治体……!? 自治体ってことはもしかして……。
マツバ「北条沙都子……。お前を連れてこいと上からの命令なんだ。
悪く思うなよ……」
そういってマツバと名乗った男は懐からモンスターボールを取り出した。
沙都子「ちょ……ちょっとお待ちになって下さいまし!」
私はポケモンを繰り出そうと身構えるマツバを必死に制する。
マツバ「なんだ? 命乞いか……?」
沙都子「ち……違いますわ! 一つ質問がありますの!」
マツバ「質問……?」
沙都子「えぇ! あなたが私の正体を知っている理由ですわ!
私は今、見ての通り眼鏡をかけていますのよ?
おまけに手配書に描かれている私の似顔絵は
まったくと言っていいほど似ていませんし……。普通なら分かるはずが……」
マツバ「甘いな!」
沙都子「!……」
マツバ「お前は俺の通り名を知っているか……?」
沙都子「い……いいえ……。存じませんわ……」
マツバ「ならば教えてやろう……。俺は通称「千里眼」と呼ばれる男……。
目に見えぬものの存在を直覚的に知ることの出来る能力を持っている」
沙都子「目に見えないものが見える……?」
マツバ「そうだ……。この能力のおかげで、お前のように
俺が顔を見たことも無い人間でさえ、探し出すのはたやすいものだ……」
マツバは不敵に笑って見せる……。目に見えないものを見る力……。
そんな能力がこの世に存在するっていうの……?
その能力が本当なら私がかけている眼鏡はまったくの無意味ということになる。
いい加減取ってしまおう……。そう思い立ち眼鏡に手をかけ外そうとした瞬間……。
マツバ「待ちな!」
マツバが突然手のひらを私に突き出し、眼鏡を外そうとするのを制する。
沙都子「な……なんですの……?」
私はマツバの制止に少し驚き、顔をしかめる。
マツバ「少女に眼鏡は……、正解だろ?」
沙都子「は……?」
だろ?、とか言われても意味が分からない……。
マツバ「幼さの残るあどけない少女の顔をさらに魅力的なものへと開花させる
直線と曲線の織り成す芸術……。それが眼鏡なんだ!」
マツバはズビシッという効果音と共に私に向かって人差し指を突きつける。
そうか……。頭がお気の毒なんだ……。この人は……。
マツバ「それを外そうなどとはまったく持って不届き千万!
お前は眼鏡の素晴らしさの何たるかをまるで分かっていない……
……ってコラーッ!」
話の長さに辟易して、既に眼鏡を外してしまっていた私を見て
マツバが大声で怒り出す。
マツバ「お前は俺の話しを聞いていたのかーッ!」
沙都子「長いですわ……」
(;゚д゚)な、なんだこいつ…ペラペラとよく分からない事を!
私はマツバの怒りを無視して懐に眼鏡をしまう。
マツバ「ま……まぁ仕方がない……。
眼鏡については後でじっくり教えてやるとして……
本題であるお前の捕縛に移らせてもらうぞ……」
そういってマツバは再びポケモンを繰り出す態勢に入る。
それを見た私はとっさに方向転換をして走りだそうとする。
沙都子「をーっほっほっほ! あいにく私は殿方の趣味にはうるさいんですのよ!
あなたごときでは圏外もいいところですわー!」
そんな嫌みを大声でマツバに浴びせながら、私は一目散に駆け出した……。
そう……。駆け出した……、ハズだった……。
沙都子「あら……?」
ふと気づくと、既に走り出していたと思っていた自分の足は
その場からまったくといっていいほど動いていなかった。
私は自分の置かれている状況が飲み込めず、半ば焦りを感じ始めていた……。
沙都子「ど……どうして……」
尚も体を動かそうと必死にもがいてはみるもののピクリとも動かない……。
何なの……、これは……?
マツバ「フフフ……。どんなに体を動かそうとしても無駄だ……。
とっくに俺のゴーストが暗闇に紛れてお前に黒いまなざしを使っていたんだからな」
沙都子「な……何ですってぇ!?」
しまった……。完全にはめられた……。
マツバが手に持っているモンスターボールはフェイクだったんだ……。
マツバ本人の変なテンションに気を取られていて気がつかなかった。
まさか既にポケモンを繰り出していたなんて……。
>>907 (;・3・)圭ちゃんが言えるの〜?それぇ…
おはみお〜ん
マツバ「観念しな……。お前は既に俺の術中だ……」
マツバは姿を現したゴーストと共に、私に向かって歩み寄ってくる。
ここで終わってしまうの……? そんな考えが私の脳裏をよぎり
諦めかけたその時……!
???「マルノーム。ヘドロ攻撃!」
マツバ「へ……? ぎゃああああッ!」
もはや絶体絶命と思われたその時。突如としてマツバの背後に現れた
謎の人影がマルノームを繰り出し、マツバの顔面にヘドロを浴びせかけた。
マツバ「ま……前が見えねェ! ちくしょう! 何なんだよ!?」
マツバは振り向きざまにヘドロを浴びてしまい
その場にうずくまってもがき苦しむ。
そして今度は別の方向から現れた二つ目の人影が私をかばうように立ちはだかる。
???「大丈夫でござったか……?」
私の前に立ちはだかった人影はそう言ってチラリとこちらを見やる。
沙都子「え……えぇ……。大丈夫……ですわ……」
私は自分が何者と会話をしているのかも分からないまま返事をする。
マツバ「そ……その声は……!」
いつの間にか顔のヘドロを拭っていたマツバがゆっくりと立ち上がり
目をつぶったままこちらに顔を向ける。どうやら目を開くことは出来ないらしい。
マツバ「この街のジムリーダー……。アンズだな……!?」
アンズ「いかにも……」
アンズと呼ばれた人物はゆっくりと頷いた。
マツバ「お前……。オロチの娘をかばうつもりか……?
二代目ニンジャマスターが聞いてあきれるな!」
アンズ「闇夜に紛れて女子供を襲撃していたお主が言うか……」
マツバ「だ……だまれ……! お前は俺の視界を奪ったことで
調子に乗っているのかもしれないが、千里眼の力の前には目潰しなど無意味だ!」
そう言ってマツバはしばらく沈黙を続けた後
私達のいる方へ人差し指を突き出して来た。
マツバ「そこだ、ゴースト! ナイトヘッ……」
???「マルノーム。シャドーボール!」
マツバが技の名前を言い終わらない内に背後の人影が
マルノームにシャドーボールを繰り出させた。
そのシャドーボールを浴びたゴーストは塵のようにかき消える。
マツバ「な……!?」
アンズ「アリアドス、糸を吐く!」
そして今度はアンズの繰り出したアリアドスが丈夫な糸でマツバを絡めとる。
マツバ「え、おい! ちょ……」
アンズ「さらばだ。マツバ……」
アンズのその言葉を合図にアリアドスは思いっきり糸を引っ張った。
マツバ「待っ……、うはぁぁぁぁッ!」
そのままマツバは糸に引っ張られ
サファリゾーンのほうへと吹っ飛んでいってしまった。
あの毒沼地帯から生きて戻ってこられるだろうか……?
私は体の前で静かに手を合わせたのであった……。
アンズ「危ないところであったな……」
そう言ってアンズがこちらへ振り向いた瞬間……、私は少し驚いた。
この少女の格好はなんというかその……。忍者なのだ……。
頭のてっぺんからつま先まで完全な忍者ルックに身を固めているのである……。
この科学の世の中で一体何故……?
私がそんなことを考えていると、マルノームの所持者である
もう一人の人物がこちらへ近づいて来た……。
見ればその人も全身忍者ルックである。流行っているのだろうか……?
???「いやぁ〜。危ないところだったねぇ、沙都子」
沙都子「え……?」
唐突に名前を呼ばれた私はドキッとしてしまう。
私の名前を知っている……? この人は一体……。
???「あ……。ごめんごめん。顔隠してちゃ誰だか分からないよね」
私が困惑していることを悟ったのか
謎の人物は自分の顔を隠している覆面を外す……。
???「よっ……と……。久しぶりだね、沙都子……。元気にしてた?」
覆面の下から現れた顔を見て、私は驚愕する……。ま……まさか……。
沙都子「魅音さんッ!?」
そう……。覆面の下から現れたのは紛れも無く我が部活の部長……。
園崎魅音その人だったのだ。
魅音「しかし本当に間に合って良かったぁ……。
私達が駆けつけなかったらどうなっていたことか……」
魅音さんは服の埃を払いながら楽しそうに話し続ける。
一方私のほうはというと、忍者ルックで登場した魅音さんに対して
呆気に取られ立ち尽くすばかりだ……。
沙都子「あの……。魅音さん……?」
私はなんとか口を開き魅音さんの名前を呼んでみた。
魅音「ん……? 何? 沙都子」
沙都子「魅音さんは……何をしてらっしゃいますの……?」
私は恐る恐る尋ねる……。
魅音「何って……。忍者だけど?」
沙都子「そーゆー意味ではありませんわー!」
私は両手を振り上げて魅音さんを怒鳴りつける。
沙都子「魅音さんが忍者をやっている理由を聞いているのですわー!」
私は尚も魅音さんに怒鳴り続ける……。
魅音「あははははは! レナが見たらお持ち帰りしそうな程可愛い怒り方だねぇ」
アンズ「とりあえず今夜は拙者のジムへ……」
一体どうなってるの……? 私の怒声が静かな夜の街を駆け抜けていた……。
(`・3・´)さあ〜ここからはおじさんが大活躍するよ〜
視点 圭一
クチバシティ
圭一「うう……。自転車引き換え券が……、既に配布終了だったとは……」
俺はおぼつかない足取りでポケモン大好き倶楽部から出て来る……。
自転車引き換え券を求めてわざわざこの倶楽部までやって来た俺は
ハナダシティの天パーに言われたとおり会長の長話に付き合った……。
だが最後まで自慢話を聞いて、ついに引き換え券の登場だ……
と、思いきやその直後の会長の言葉が
「悪いね。引き換え券は切らしてる。ワッハッハ」だったのだ……。
あまりの落胆の大きさに怒り出したくなったが、なんとか我慢した……。
そして代わりに貰ったのが今、俺の手元にあるピッピ人形……。
こんな時間まで自慢話に付き合わされて、報酬がコレじゃ割に合わない……。
圭一「さて……。どうしたもんかな……」
俺が途方に暮れながら夜の街を歩いていると
今日俺がここへ来る途中に通って来た道路から
見知った顔の人間が歩いて来た……。あれは……。あ……! こっちに気づいた!
俺は急いで例のマントとマスクを装着するために見知った顔に背中を向けた。
レナ「圭一くん……?」
マントとマスクを装着し終わった俺の背中に向かってレナが声をかけてきた。
俺がそのまま急いで振り返ると、レナは驚きの表情を見せた……。当然か……。
レナ「け……圭一くん……? なに……してるのかな、かな……?」
圭一「け……圭一……? 誰だそれは……? 俺は圭一なんて名前じゃない……。
ただのしがないエンジェルモートの常連……。
そうだな……。Kとでも呼んでくれ……」
俺は下水道で沙都子に言ったのとまったく同じ自己紹介をレナにも聞かせる……。
レナ「け……K……?」
圭一「そ……そうだ……」
そのまま恐ろしい程の沈黙がしばらく辺りを支配する……。
レナ「圭一くん……」
レナは再び俺を真名で呼んできた。
圭一「だ……だから俺は圭一ではなく……」
レナ「あんまりふざけてると……、レナ……、怒るよ……?」
レナは少々怒りのこもった表情で俺を睨みつけてくる……。
まずい……。このままでは沙都子の時の二の舞に……。
なにか……、なにか手は無いか?
その時俺の頭に一つの案が浮かんだ……。
成功するかは分からないが、駄目で元々やってみよう。
帰って読んだら俺の魅音キテター
圭一「レナ……。これ……」
俺は先程手に入れたピッピ人形をレナに差し出してみた。
レナ「え……?」
レナは突然ピッピ人形を差し出されて困惑しているが
その目がピッピ人形に釘付けであることは紛れもない事実……。
レナ「もしかして……。くれるの……? レナに……」
かかった!
圭一「もちろんだ……。君のために用意した物だからな……」
レナ「レナのために……」
レナはピッピ人形を掴んだまま沈黙を続けている……。し……失敗か……?
レナ「は……はぅぅぅぅ! お持ち帰りぃぃぃぃッ!」
レナは突然天に向かってピッピ人形を掲げ、いつものセリフを大声で叫んだ。
レナ「かぁいいよ〜、かぁいいよ〜! はぅはぅ〜!」
レナはそのままピッピ人形に頬ずりを続ける。
圭一「それでレナ……。俺の名前なんだが……」
俺は恐る恐るレナに声をかける……。
レナ「はぅ? 圭い……、Kくんだったよね!」
よぉし! 俺は心の中で片手を掲げガッツポーズを決めたのであった。
視点 マサキ
ハナダシティ ハナダ総合病院
マサキ「いやぁ、なんかすいまへん……
わいがレナはんに余計なこと言ったみたいで……」
今日の昼過ぎ……。レナはんの意識が戻ったという知らせを受けたわいは
自転車屋から急いで病院へと直行した。
その後しばらく意識が戻ったばかりのレナはんと談笑をしていたんやけど
わいが自転車屋で会った前原圭一っちゅう少年のことを話したら
もの凄い見幕で居場所を聞いてきた……。
あまりに激しい見幕やったんで正直に
クチバシティへ向かったことを教えてやったら
突然病院を飛び出していってしまった……という訳や……。
そんなこんなでわいは今、担当医はん達に頭を下げてるところ……。
わいの発言に何か問題があったのかもしれへんし……。
なかったのかもしれへんが……。
視点 沙都子
セキチクシティ セキチクジム
魅音「いやぁ〜。やっぱりこれからの時代を生きようと思ったら
忍者の力が必要になるんじゃないかと思ってさぁ〜」
私を助けてくれたジムリーダー。アンズさんのジムにお邪魔になった私は
そこで魅音さんから忍者に転身した理由を聞いた。
魅音さんいわく。この殺伐としたオロチの世を生き抜いてゆくには
暗闇に紛れ、人の目を忍んで生きる忍者がうってつけな存在なのだそうだ。
魅音さんはこの一年。
アンズさんの下について忍者としての修行を続けていたらしい。
確かに忍者なら逃走も楽だろうし、非常食に関する知識もふんだんにありそうだ。
だけど魅音さんは別に人目を忍んで生きる必要には迫られていないはずだけど……。
むしろ私のほうがさっきみたいに自治体に襲われる危険があるのでは……?
そんな私の疑問はつゆ知らず……。魅音さんは私との再会を大いに喜んでいる。
私の頭に一つの疑問を残しつつ、その日の夜はふけていくのであった……。
(・3・)忍法!高速移動の術!
深〜い〜嘆〜き〜のも〜り〜
ヒュン
(・3・)
ヒュン(・3・) (・3・)ヒュン
(・3・)へへへ…どうだ圭ちゃん!見なおしたでしょ?
視点 サターン
タマムシゲットー 生体兵器研究所
サターン「カツラ博士……。実験体の状態はどうでしょうか……?」
私はこの研究所でミュウツーともう一つのある実験体の管理を担当している
カツラ博士の元を訪れた。カツラ博士は相変わらず研究に没頭しているようで
こちらに気づくのがやや遅れたようだ。
カツラ「ん……。ああ……。サターンくんか……」
相変わらずの生返事で、私に敬意のかけらも示さない男だが
ボスが重用している人物である以上、何も文句は言えない。
それにこの実験体の全てはカツラ博士にかかっているといっても過言ではない。
この男の力添え無しでは今回の実験に成功は有り得ないのだ。
私はカツラ博士の態度に全く不満が無い風を装いながら
実験体について尋ねてみることにした。
魅音の忍者ルック見てぇww
サターン「博士。実験体の状態は……」
カツラ「ああ……。悪くは無いよ……。むしろいい……」
サターン「と……いいますと……?」
カツラ「ミュウツー……。いるだろう……?」
そう言ってカツラ博士は右のカプセルに指を指した。
その培養液で満たされたカプセルの中でミュウツーは今も眠っている。
カツラ「このミュウツーのな。遺伝子を実験体に組み込んでみたんだ……」
そう言って今度は左のカプセルに指を指す。
そのカプセルも培養液で満たされており、中ではある実験体が眠っている。
サターン「なんと……。一体どのような理由で……?」
私はカツラ博士の予定外の行動に少々驚きつつも
どのような目的を持ってそんな行動に出たのかが知りたくてたまらなかった。
カツラ「お前さん達のボス……。アカギくんが……。
一年前にミュウツーを使い戦ったそうだな……」
サターン「え……えぇ……」
さすがにボスのことをくん付けで呼ばれては怒り出したくもなるが
ここはグッとこらえることにする。
カツラ「その時のアカギくん……。自分自身は技を受けていないにも関わらず
とても衰弱していたそうじゃないか……」
それを聞いて私はサントアンヌ号での戦いを思い出す。
確かに私が駆けつけた時のボスは酷く衰弱していた。
大石と戦闘した直後ということもあったのかもしれないが
それを差し引いても疲弊の色が目立ちすぎではないかと思ったのも事実だ。
カツラ「ワシが調べたところによるとだな……。
ミュウツーの強大過ぎる力がアカギくんの精神に負担をかけていたようだ……」
サターン「ミュウツーがボスの精神に負担をかけていた……?」
カツラ「うむ……。ミュウツーの持つ特性……。
プレッシャーがアカギくんに対して影響を与えてしまったというところか……」
サターン「な……なるほど……」
カツラ「そこでワシはこの実験体にミュウツーの遺伝子を組み込み
ミュウツーの放つプレッシャーを全て受け止めることの出来る
強靭な精神の持ち主に変化させようと思っている訳だ……」
強靭な精神か……。私が見る限りではボスは既に強靭な精神を持っているように
見えるのだが、ミュウツーの力の前ではまだまだ足りないということか……。
カツラ「ミュウツーの遺伝子はいい具合に適合している……。
この調子であれば実験体の目覚めは近いだろうな……」
そういって実験体を見つめる博士の目は狂気に彩られていた……。
この実験体もミュウツーと同じようになってしまうのかもしれないな……。
だが全てはボスの為……。ボスの創造する世界の為であれば
私は喜んで手を汚そう……。その覚悟が……、私を突き動かすのだ……。
カツラすごいな
視点 マツバ
セキチクシティ セキチクジム周辺の草陰
沙都子「昨夜はどうもお世話になりましたわ」
魅音「それじゃあ、お元気で。師匠……。
この一年間忍術を叩き込んでくれてありがとね」
アンズ「うむ……。達者でな……」
マツバ「ようやく出てきたな……。昨日は俺を毒沼に叩き込みやがって……。
北条沙都子……。絶対に捕まえてやるからな……」
昨夜、俺を毒沼に叩き込んだ奴らがジムから出てきたのを見て
俺はニヤリとほくそ笑んだ。
俺は毒沼と化したサファリゾーンに叩き込まれた後、何とか自力で這い出し
その後セキチクジムの草陰でジッと息を潜めていたのだ。
一晩中セキチクジムの監視を続けていたせいで明らかに睡眠不足だが
そんなことは言っていられない。
今日こそ北条沙都子を捕まえなければ上の連中に大目玉を喰らってしまう。
俺は北条沙都子とヘドロをぶっかけてくれた女が進む方向を確認し
その後をこっそりと追跡しつつ隙を見計らい
不意打ちを喰らわせてやろうと意気込んでいた。
待ってろよ北条沙都子……。お前を捕まえたら自治体の本部に戻る前に
眼鏡をかけさせて色々と楽しませてもらうぞ……。
とりあえず俺のことをにーにーと呼ばせよう……。
そのまま晩飯を作らせて洗濯もしてもらうか……。
ふっふっふ……。楽しみで仕方がない……。そしてその後はいよいよ……!
……って、そんなことを考えている間に出遅れたぁぁ!
俺は遠ざかって行く二人の後ろ姿を慌てて追いかけた。
視点 マチス
監獄島(元グレン島) 司令室
看守「マチスさん。今、到着した罪人の資料っス」
マチス「おう。サンキューな」
数日前にこの監獄島へと飛ばされてきた俺は
今日も今日とて退屈な日々を送っていた。
まったく……。カリンの企みの決定的な情報を掴んだ直後に飛ばされるとは。
俺は以前からマークされてたってことか……。
この絶海の監獄に飛ばされてしまったことによって
カリンの企みをポケモンリーグ本部に伝える術は露と消えてしまった。
俺が本部に手紙を書いたとしても
ワタルの目に入る前に廃棄されてしまうだろう……。
俺はこの監獄島の任務で一生を終えるのかもしれないな……。
そんな風に半ば諦めを感じながら罪人の資料に目を通す。
資料には眼鏡をかけた線の細い男の写真が貼ってあった。
マチス「入江京介……か……。こんな優男が
監獄島に護送される程の何をやらかしたんだか……」
俺は軽い倦怠感を感じながらコーヒーの入ったカップに手をかけようとしたが
入江京介の罪状の項を見て思わず手を止めた。
マチス「オロチ八の首……。北条沙都子の保護を妨害だと……!?」
看守「マチスさん! 大変です!」
マチス「なんだ! 俺は今忙し……」
看守「ワ……ワタル様が……。
ポケモンリーグ本部のワタル様がお見えになりました!」
マチス「な……なんだと!?」
俺は驚きのあまり勢い良く立ち上がる。
こ……こんなことが……。
俺は驚きのあまりしばらくの間呆然としていたが
看守の呼びかけで目を覚まし、大急ぎで司令室から飛び出して行った……。
マツバキャラがおかしいwww
個性を出そうと思ってねw
他にもエリカとナツメがガチ百合だったり
カリンがエロかったり
マチスがちゃんとした日本語で喋ったり
カツラのテンションが低かったり
ワタルが「まだ」だったり
サターンがディートハルトだったりと色々ありますw
そろそろ次スレか…どうしよう
視点 コロナ
タマムシゲットー タマムシテレビ コロナの楽屋
レーコ「…………」
コロナ「ちょっと五の首……」
レーコ「…………」
コロナ「ねぇ……」
レーコ「…………」
コロナ「聞けってのコラーッ!」
呼びかけを無視して漫画を書き続ける五の首を私は大声で怒鳴りつけた。
相変わらずこの女は私の楽屋で自分の仕事をするのを止めようとはしない。
なんでわざわざ私の楽屋で……? そう思わずにはいられなかった。
コロナ「ちょっとあんたねぇ。いい加減にしなさいよ!?」
私は椅子に座って一心不乱に漫画を書き続ける五の首の横に立ち
机を両手で叩いて怒りをあらわにする。
しかし五の首はまったく動揺の色を見せることは無い。
五の首のそんな態度はますます私の頭に血を登らせる。
コロナ「この……。人の話しを聞けっての!」
そういって私は五の首の原稿をひったくった。
そこまでしてやっと五の首は慌てた表情を見せる。
レーコ「か……返して……」
五の首は原稿を取り返そうとこちらへ手を伸ばしてくるが
私は取り返されまいと原稿を掴んだ手を高く掲げる。
コロナ「なによ……。この原稿がそんなに大事?」
レーコ「返してよ……」
そんな感じで明らかに動揺しまくる五の首を見た私が
このまま大人しく原稿を返すはずが無い。
いつもとは違い、主導権を握っているのは明らかにこの私……。
こんな絶好のチャンスを逃すなんて有り得ない。
ここは思う存分、日頃の恨みを晴らさせてもらおう……。
主導権を握っていることの嬉しさが顔に出て
自分がニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべていることを自覚する。
コロナ「さてさて。大先生は一体どんな漫画をお描きになってるのかしら〜?」
レーコ「待って。見ないで!」
意気揚々と原稿の内容を確認しようとする私に
五の首が必死になって突っかかってくる。
今まで見せたこともないような五の首のその態度は
私の優越感を満たすには充分過ぎるものだった。
コロナ「はいはい。そんなに恥ずかしい内容なのかしら〜?」
既に私はニヤニヤ笑いどころでは無く、満面の笑みを浮かべているのだろう。
レーコ「お願いだから止めて!」
まさか五の首が私に「お願いだから」なんてセリフを言うなんて……。
こんなことは今までに一度もなかったことだ。
ついに五の首が私の前にひれ伏す時が来たのだ。そうに違い無い!
私は心を躍らせながら原稿に目を落とした。
コロナ「へ……?」
私は一瞬自分が何を見ているのか理解出来ずに固まってしまう。
まさかの状況だ……。
この原稿を見た瞬間、この楽屋の空気は一瞬で凍りついてしまった。
頭が混乱する……。喉が渇く……。
私はしばらくの間、何も言い出すことが出来ずにただひたすら固まっていた……。
踏まないでぇ!
視点 ワタル
21番水道 上空
ワタル「嘘であってくれよ……」
カリンがある陰謀を企てているという情報を監獄島でマチスに聞かされた俺は
ポケモンリーグ本部に戻って事実の確認をするために
カイリューに乗って21番水道の上空を飛行していた。
本当はカリンがそんな企てをしているなんて思いたくはない。
いや……。今でも俺はカリンのことを信じているのかもしれない。
確かにカリンのことを怪しいと思っているのは事実だが
ここまでする奴だとは思えない……。思いたくもない……。
まずは自分で直接カリンに聞いてみよう……。
疑うのはそれからだ……。
漫画家なに描いてたんだw
園崎姉妹の大好きなアレか?
>>939 惜しい! レーコ先生が801漫画を描くネタは
昔、俺が作ったショボいコピー誌で使ったw
な、なんだってー
お前同人誌出してたのか!
>>941 いや、即売会にサークル参加したのは数年前の一回だけだから今は出してないんだ。
入江「あの……。ワタルさん……?」
そんな感じで思考を巡らせていた俺に、監獄島で俺のカイリューに搭乗させた
入江という人物が話しかけてきた。
この人はオロチ信徒の一人をかばった罪によって監獄島へと
護送されてきたところだったらしい。
今回のカリンの陰謀が事実ならば早急にタマムシゲットーの住民に
危険を知らせる必要があるとマチスが俺に進言したので
使いとして搭乗させているのだ。
入江「私は……。何をするために監獄島から連れ出されたのでしょうか?」
ワタル「はい。あなたにはこれからタマムシゲットーへ向かっていただきます」
入江「タマムシゲットーへ……?」
ワタル「そこで先程、監獄島の最高責任者……。
マチスから聞いた情報を住民達に知らせていただきたいのです」
入江は監獄島で俺とマチスが会話をしている場に偶然居合わせたので
カリンの陰謀について知っているのだ。
ワタル「勝手な話しで申し訳ないが、この世界にとって重要な問題なのです。
是非とも力になっていただきたい!」
俺は言葉に力を込めてしっかりと言い切った。
少々図々しかったかもしれないが、この状況では仕方あるまい。
それでもこの人が動いてくれることを信じることにしよう……。
俺は改めて自分のするべきことを再確認するのだった……。
視点 マツバ
11番道路
セキチクシティ出発後のマツバの活躍をダイジェストでどうぞ!
14番道路。ゴースで奇襲を仕掛けるが魅音のオニゴーリに氷漬けにされる。
13番道路。ゴーストで道連れを狙うがそそくさと立ち去られて自滅。
12番道路。再びゴーストを使い、今度は大爆発で一網打尽を狙うが
沙都子のバルビートに身代わりを使われまたもや自滅。
以上、マツバの大活躍でした!
マツバ「……って、なんじゃそりゃーッ!」
俺は怒りのあまり自分が草むらに隠れていることも忘れ、大声で叫び出す。
マツバ「ダイジェストってなんだ!
俺の活躍はじっくり語るには値しないということなのか!?」
俺は自分があまりにもぞんざいな扱いであることに激怒する。
マツバwww
マツバ「なんだその「やむなく落としました」みたいなのは!
アイドルと漫画家の百合シーン(?)や
トゲトゲ頭と変な医者の会話シーンのほうが大事だっていうのか!?」
俺の怒りは尚も収まることは無い。当然だ!
それを認めたら俺の立場はあいつらよりも下ということになってしまう。
いかん。それはいかんぞ! 俺は千里眼と呼ばれる男!
厳しい修行の末に通常では見ることの出来ないものが見えるようになった
まさに努力の塊! そんな俺がそこらの凡人に負けるはずが無い!
俺はグッと拳を握り締め空高く掲げる。
とにかくこのままではクチバシティに入ってしまう。
今度こそ決着をつけなければ……。待っていろ北条沙都子……。
お前を捕まえたらたっぷりとご奉仕させてやるぜ!
俺は本来の目的を半ば忘れつつ、草むらに潜んでいる俺のことに気づかずにいる
例の二人の元へ向かって駆け出した。
947 :
1:2007/04/20(金) 01:35:57 ID:???
しばらくこのスレを離れてたら、あの小説の続編なんて作られてるじゃないか
俺、感激だな
そろそろ次スレ突入だね。続きはそっちでやることにするよ。
>>947 お帰りなさいませー!
950の人だよね?
950 :
1:2007/04/20(金) 01:52:00 ID:???
>>950 お疲れッス! 続けざまで大変だけど次スレは立てられそう?
952 :
1:2007/04/20(金) 03:08:13 ID:???
なんか色々やってるけどうまく行かない
自由に編集できるようにしとくから、好きにやってくれ
1さん次スレよろ
そして乙!
954 :
名無しさん、君に決めた!:2007/04/20(金) 12:46:42 ID:Q2JzuN1H
age
今、まやかし編の収容をやってるけど
どこで区切ったらいいか分からん
作者の方どうしたらいいか答えて
画像は入れられたっけ?
とりあえず、まやかし編だけ収容してみた
何か変えたほうがいいところとかありそうだから、闇深し編はもう少し後で収容する
あとwikiがどこか別のwikiにそっくりだとか言われそうだけど
それは俺がそこのスレの住人だからだ
>>957 乙!ついにこのスレにもwikiが…。
次スレにも期待。
そうだなぁ。
あ、スレ立ては950さんにお願いしてます〜みたいなの追加する?
要らないかな?
つーかスレタイどうしよ。皆候補出してこうぜ。
【】ポケモンでひぐらし4【】
何が良いかなぁ…。
>>963 あ、wikiの上辺りじゃダメかな?
魅音とレナの流れが切れちゃう
>>957 ありがとうございます。
携帯で作った部分は改行を間違えまくりで申し訳ないッス。
【はにゅうの】ポケモンでひぐらし【ときのほうこう!!】
【雛見沢】【御三家】
【時の】【あぅあぅ】
【ちか】【さいぐでん】
考えてみた
被ったwww
【時の】【あぅあぅ】
良いな
良いと思う
んじゃスレタイ
【時の】ポケモンでひぐらし・4【あぅあぅ】
でおk?
決まったみたいだし、
>>950さんスレ立て宜しくお願いします
ところで
>>950さんはスレを立てられる環境なの?
979 :
974:2007/04/20(金) 21:50:27 ID:???
>>978 俺は初代スレを立てているだろうが……
今から立ててくる
>>981 乙です!しかしもう4かぁ。まさかこんなに伸びるとはw
これも職人さんや
>>950のお陰だな
wikiと新スレありがとう
(・3・)てっぺ…じゃなかった。スレ埋めるよ〜
わしを埋めて☆
しかしあなをほる
アッー☆
めっきん☆
あぅあぅwwwいい加減埋めなきゃなのですよwwwあぅあぅwww
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/ 〃 i .::| /:.:.| |::l::|:.:.:.:.:.:.:.:|::::::
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