こう比べてみると実力の差がはっきりと別れるなw
デブー文章力低杉w
そんなに叩いたるなって。
新参の人は温かい目で見守り、その人の成長をみんなで願っていこう。
俺今良いこと言ってるよな?
829 :廃人デブー ◆bb.qyldWHE :2007/04/21(土) 22:01:27 ID:???
翌日。
午後、学校が終わり家へ帰ったのび太は
その日空き地へ行こうとはしなかった。
何故なら、彼はまた連敗してしまったからである。
そんなことを考えつつ、やはり人間は卑劣な生物だ。
都合の良いことに彼は自分はポケモンの世界なら
一番強い等と現実逃避なことを言っていた。
しかし、大方は当たっていたようだった。
のび太「ただいま!!」
家に帰るとのび太は階段を登り走っていった。
――――途中で階段を転げ落ちたのは内緒だ。
新人がキョーコ氏のネタ使うなや
死ね。氏ねじゃなくて死ね
830 :廃人デブー ◆bb.qyldWHE :2007/04/21(土) 22:03:12 ID:???
のび太「ドラえもぉおおおぉぉん!!!」
〜〜〜〜〜シ――――――ン〜〜〜〜〜
あまりの厨臭さにワロタ
もう来なくていいよ
>>903 スマン。以後気をつける。
>>904 自分で読み返しても吐き気がする。
ただ、消臭いと言われなかった点が良かった。
皆に悪いが、こんなことでは投下は止めない。
必死だがこれだけ言っておきたかった。
マジレスすまん。
>>905 自分で自分の書いた物を完璧に否定するのはどうかと思う
過去に自分もやったが、後で見ると凄い苛々するよ
後、今は誰かの作品に似ていても後に変えていけばいい
アンチは居るが頑張ってくれ
新人は大きな壁を超える必要があるよな
>>907 手持ちが似るくらいはよくあると思うんだよな
>>906 実を言うと少々めげたが、
あなたの様に陰で支えている存在があることに気が付いた。
南下更に厨臭くなった希ガス
>>909 これ以上はバーボン行こうここは投下専用スレ
>>907 まとめてみた
1、まずは構成に悩む(これが出来なければ書く権利なし)
2、始まり、動機付けに悩む。(マンネリになってしまう)
3、アンチに悩む(これを超えてようやく一作者)
これを踏まえた点で、作品を書いてほしい。
俺は1、2、3全てを乗り切ったはず
投下
ノモセシティの朝は爽やかな鳥の声とともに訪れた。
ジャ「ッァーあ…ねみい。昨日も結局遅くまでしちまったな。」
ジャイアンは服を着た。
そして、町の真ん中で大声を出し気合を入れる。
朝一でノモセジムに挑戦するのだ。
ジャ「たのもーーーー!!」
ジムに挑むときはこの一言がないと始まらないとジャイアンはそう思っていた。
マキシマム仮面「ぅおう!挑戦者かぁ!丁度良い!今暇してたとこだ!どっからでもかかって来い!!」
ジャイアンは一歩踏み出し、ジム全体を見渡した。
部屋全体がプール、といった感じだった。
深さがまちまちで、水を入れるボタンがあちこちにある。
マキ仮面「おう!どうした!?早くこねえか!」
ここのジムリーダーはマキシという親父だ。
どうやら語尾に!を付けるのが癖らしい。
ジャ「今行くぜ!」
ジャイアンも負けじと声を張り上げる。
マ仮面「元気が良い坊主だな!いいか!
ポケモンは3匹までしか出せねえぞ!じゃあ初め!」
マキシさ…マキシマム仮面はアズマオウを繰り出す。
ジャ(俺のポケモンは3匹しかいねえ。ってことは全員参加か)
ジャイアンは仕方なくモウカザルを繰り出した。
マキ「おう!モウカザルかァ!………でもちょっと頭の形がおかしいなあ?よっぽど激しいファイトをしてきたんだな!」
ジャイアンはマキシマム仮面の喋り方がしゃくに触った。
マキ「悪いが!ここのフィールドは俺の管理下にあんだ!水を入れさせてもらうぜ!」
マキシマム仮面はそう言って足元のボタンを踏んだ。
すると、タイルの表面から染み出してきたように水が出てきた。
ジャ「うわっ、また濡れちまった!」
マキ「水は良いよなあ。自由に動けるし!立たなくて良いし!何より気持ちいい!試合の汗を流すのに最適!」
ジャ「こいつ変人だ…まー、個性を出さないとジムリーダーとして目立たないもんな。仕方ないか。」
ジャイアンがマキシマム仮面のテンションに引いているのをよそに、
本人は水に飛び込み、アズマオウと戯れている。
ジャ「うへぇ……見るに耐えねえ。ところで、もう攻撃してもいいのか?」
モウカザルはちらりとジャイアンを振り向いた。攻撃の命令を催促している。
ジャ「よし、大丈夫だよな!かえんほうしゃだ!」
モウカザルの尻尾から火の玉が飛び出し、水面を焼いた。
蒸気が立ち上る。
マキ「うあちゃちゃちゃ!!あっぶねーな!俺がここにいるのが見えねーのかよ!!」
ジャ「戦いを忘れてそうだったから思い出させてやっただけだ。
俺はお前との勝負に全力で臨む。だからお前も余裕こいてないで全力でかかって来い。」
ジャイアンの啖呵でマキシマム仮面の顔から笑いが消えた。
マキ「おい小僧、俺にそんな口を利かないほうが良いぞ。
ジムリーダーってのはいろんなレベルのポケモンを持ってるもんだ。
良く『バッジを手に入れた』なんて言ってる奴らがいるがそれはジムリーダーの方が手加減してんだぜ。
俺達はいつも弱いポケモンを先に出し、相手の実力を測る。
そして、お前らの実力に等しいポケモンじゃなく、少しレベルが高いポケモンを出す。
最近の挑戦者は少し頑張れば勝てるものをちょっと強いからってすぐ降参しやがる。
覚えておけよ、ジムリーダーは決して強すぎもせず、弱すぎもしない。
ただ、結局は一般トレーナーを育成するために程よく負けなけりゃなんねえだけだ。」
ジャイアンはポカーンとした。
さっきまで怒鳴ってばっかりだったマキシマム仮面が急に静かになり、がらにも無く説教を始めたのだから。
マキ「今の話で俺のアズマオウがいわゆる『弱いポケモン』だって事が分かったろ!早く倒せ!」
ジャ「分かったよ、かえんほうしゃ!」
業火が水に映り、辺りはまた黄色い光に包まれた。
そして、元通りの明るさになったときにはアズマオウは水面に力なく浮いていた。
マキ「フー…まあまあのトレーナーだな。じゃあこいつだ。」
マキシマム仮面のスーパーボールが開かれ、マンタインが現れた。
ジャ「勝負決めるぞ、かえんほうしゃ!」
三度モウカザルの尾が火を噴く。
(この勝負が始まってからジャイアンはかえんほうしゃしか使っていないが、それはモウカザルが水に入れないためだ。)
マンタインのぬるぬるしたボディを火があぶるが、効いていない。
モウカザルはバブル光線の反撃を受けて瀕死になった。
ジャ「ドーミラー行け!」
ジャイアンの手持ちのニューカマーだ。
マキ「成程ドーミラーかあ!かえんほうしゃ!」
ジャ「かえんほうしゃぁ!?」
マンタインはかえんほうしゃを使えないはず。
だがマンタインは指示通り鰭から細い火を出した。
間一髪でジャイアンのドーミラーはそれを避けた。
ジャ「じんつうりき!」
決まった。ドーミラーの不思議な力でマンタインは苦しんでいる。
ジャ「マンタインがのたうち回ってるうちに質問だ。
何でマンタインはかえんほうしゃなんて使えるんだ?」
マキ「あー?知らん!自分で理由を探せ!」
マキシマム仮面は答える気が微塵も無い。
ジャ「まさか改造じゃねえだろうな……」
脳裏によぎる疑惑。
マキ「何ボーッとしてんだ?かえんほうしゃだ!」
ジャ「は!?」
何故かじんつうりきで拘束されているはずのマンタインからまた炎が吐かれた。
そしてそれはドーミラーに直撃した。
ジャ「ドーミラアァァ!!」
鋼タイプに炎攻撃は命取りだ。ジャイアンはドーミラーに駆け寄った。
ジャ「ドーミラー!大丈夫か?」
平気だ。
ジャイアンは捕まえたポケモンの特性を選んだりはしないので、偶然ドーミラーは耐熱だった。それだけのことだった。
ジャ「ん?何だか元気そうだな。まだ戦えるか?」
ドーミラーは頷く代わりに瞬きした。
ジャ「そっか、じゃあみらいよちしとけ。」
技の相性不利と見たジャイアンはドーミラーを捨て駒にし、カブトで勝負に出ることにした。
マキ「コラァ!最後まで戦え!
確かにドーミラーじゃ決定力に欠けるが、それはドーミラーを囮にする理由にはならねえぞ!」
そろそろジャイアンもこのやたら説教を垂れるジムリーダーに腹が立っていた。
ジャ「うるせえええっ!!!」
幾度と無く同年代の友達を黙らせ、自分の意見に従わせてきたこの一言。
さすがにマキシマム仮面は多少怯む。
ジャ「ドーミラー!みらいよちは済んだな?交代だ、カブト!」
ボールから飛び出すと共にカブトは水に潜る。
ジャ「水中から奇襲しろ!」
マキ「オーロラビームだ。」
マンタインは七色の光でカブトを威嚇する。間合いに入らせない。
ジャ「オーロラビームまで使えるのかよ。お前……まさかとは思うが……マンタインに手を加えてなんかいないよな?」
マキ「何言ってやがる。俺のポケモンは100%オールナチュラルだ。
改造なんてする人間は勝つことしか考えられないような奴だ。」
ジャ「じゃあ…何でさっきから変な技ばっかり使うんだ?お前こそ勝つことしか考えられない奴なんじゃねえのか!!?」
その言葉はマキシマム仮面を黙らせた。
ジャ「どうした、何も言えねえのかよ…がっかりしたぜ。トレーナーを育てる云々より大切なことが有るだろ。」
ジャイアンはここぞとばかりにマキシマム仮面を攻め立てる。
マキ「お…俺は……今まで一度も勝つことなんて…。」
ジャ「もう分かった。何も言うな。俺がお前を負かすことでお前を楽にしてやる。行け、カブト!……カブト?」
カブトの様子がおかしい。
体が小刻みに震え、激しい光と熱を出している。
ジャ「し…進化か!……これはいいタイミング。」
進化を終えたカブトの体は大きく、スマートになった。
強靭な鎌を持つ古代ポケモン、カブトプスだ。
ジャ「覚悟しろよ、マッドショットォォォッッ!!」
カブトの時とは比べられない量の泥がマンタインに飛んでいく。
が、それを易々とかわすマンタイン。
ジャ「飛行タイプか!」
マッドショットが利かない理由に一瞬で気付いたジャイアン。というよりこれはポケモンの基礎知識だ。
そして、考えてというよりは野性の勘でカブトプスに次の指示を出す。
ジャ「切り裂け!」
鎌を生かした単純明快な戦法だ。
だが、マキシマム仮面が正面から突っ込んでくるカブトプスを易々と通すわけが無かった。
マキ「タネマシンガン。」
あっという間にカブトプスはジムの床に伏した。
ジャ「お前はそこで見てろ。今楽にしてやるって言っただろ。」
マキ「俺はな、ずっと………為に…戦って…」
ジャ「(何か言ったか?)お前は技のレパートリーで勝ったつもりだろうが、
こっちにはすいとるがある。」
ジャイアンの声で再びカブトプスが動いた。
マンタインまでアクアジェットで移動し、その体にしがみついたのだ。
ジャ「カブトプスはこうやって食事すんだよ。」
カブトプスのすいとるがマンタインの体力を奪う。
草タイプとは違い、相手の体液を直接口ですするのがカブトプス流だ。
ジャ「これで体力はそっちの方が少なくなったはずだろ?大人しくやられてくれ!」
ジャイアンのカブトプスの鎌が今度こそマンタインを捉えた。
マキ「はねる……」
ジャイアンに悟られない程度に指示を与えるマキシマム仮面。先ほどのジャイアンの一言から声が小さくなっていた。
はねたマンタインは辛うじてきりさくの直撃を避けることが出来た。
―――が、完全に回避したわけではなかった。
ドスッ!
進化したてで異常に鋭いその鎌は、マンタインの鰭の一部を削ぎとってしまった。
タイルの床を滑り、音も無く水に沈むマンタインの肉片。
ジャ「うわあああああああああああ!!!!!!」
もはやジャイアンは喋るどころではない。
普段スネオの家にあるゲームでしか見る機会がないような光景を間近で拝み、呆然と立ち尽くしていた。
マキ「やっちまったか。」
マキシマム仮面は水に飛び込み、マンタインの鰭の一部を拾い上げた。
ジャイアンはそれを直視できない。
ジャ「早く……早く捨ててくれ………本当に悪かった、すみません。」
ジャイアンをじっと見つめるマキシマム仮面。
ジャ「そんなつもりは無かった……信じてくれ………。」
その場に膝をつき、許しを請うジャイアン。
そんなジャイアンをマキシマム仮面は責めなかった。
マキ「まあまあ、仕方ねえ事だ。今回の勝負はお前の惨敗ってことにして、それで許してやるよ。」
ジャ「………ごめんなさい。」
最後にジャイアンはそれだけ言い残すと、トボトボとジムを出て行った。
マキ「………いつまで死んだフリしてるつもりだよ。」
マキシマム仮面がそう呟くと、ジャイアンがマンタインの肉片だと思っていた部分が元気に泳ぎだした。
その正体は噴射ポケモン、テッポウオだ。
マキ「バトルのスタイルに特徴や勢いはあってもやっぱり消防は消防だな。
図鑑をちゃんと読めばテッポウオがマンタインにくっつく性質があることぐらいすぐ分かるのにな。」
マンタインをさするマキシマム仮面。
マキ「よし、無傷だ。」
確認が終わると、テッポウオがマンタインに張り付く。
この二匹はマンタインがタマンタから進化するときからずっと一緒だったのだ。
ポケッチが振動し、マキシマム仮面は電話に出た。
マキ「おうメリッサか。何?また俺のファイトマネーを使う気かよ。
勘弁してくれよ、しかもあんな奴のために…………同期の仲?お前何か頼むときはそればっかだな。
……分かった分かった、行きゃ良いんだろ行きゃ!」
マキシマム仮面はポケッチを床に叩きつけると、乱暴に扉を開けて外に出た。
そして、ニョロボンを出すとその背中につかまり、どこかに向かって海上を泳いでいった。
投下おわた
乙乙乙
乙
まさにその発想は無かった
マキシuzeeeeee
乙だわ
まさかこういう発想とはwww
乙
今、俺が盗作とかそういう話題やってる中だが
投下しまつ。盗作の疑いはバーボンスレで話合おう(偉そうに逝ってスマソ
前回の投下は
>>872-877 色々忙しくて今日の投下は短め。
一先ず会話は沈んだが(のび太のビッパ騒動が原因)
その重苦しい空気を突き破ったのはドラえもんだった。
ドラえもん「と・・とりあえずポケモンも貰ったんだし、今から冒険を始めようよ!」
出来杉「そうだね。じゃあ僕はもう行くね。」
しずか「ちょっと待って!!集団行動っていうのは良くないかしら。」
スネオ「集団って何人くらい?」
しずか「うーん・・・。6人居るんだから3組に分けましょう?
ドラえもん「よし、じゃあジャンケンで決めよう。」
のび太&出来杉(しずかちゃんとグループになりますように!)
〜結果〜
「のび太&出来杉」チーム
「ドラえもん&ジャイアン」チーム
「しずか&スネオ」チーム
のび太(あー!!何でしずかちゃん一緒になれなかったんだよ!!!
しかも出来杉がチームだなんて・・・・。)
出来杉(し・・しずかちゃんと離れちゃった・・・。ま・・まぁのび太くんと一緒なんだしいいか・・・。)
しずか(スネオさんとチームね。案外頼りになるかもしれないわ。)
スネオ(ははw単細胞と離れられたw精々ドラえもんにでも縋るんだなw)
出来杉「のび太くん、そろそろ行こうか。」
のび太「そ・・そだね。」
のび太たちはトキワシティに向かって歩き出した。
ドラえもん「残ったのは僕たち4人か・・・。
そ・・そうだ!!折角チームに分かれたんだし、ダブルバトルしようよ!」
ジャイアン&しずか&スネオ「そうしよう!!」
「ドラえもん&ジャイアン」VS「しずか&スネオ」
・・・・今、戦いが始まろうとしている。
今日はこれで終了
みじかっ! 乙
おつDEATH
偉そうに逝ってスマソ
偉そうに逝ってスマソ
偉そうに逝ってスマソ
偉そうに逝ってスマソ
偉そうに逝ってスマソ
偉そうに逝ってスマソ
少しはまとめて投下しろ屑
パクリとか以前の問題だな
屑とか童貞とか包茎とか言ってやるなよ
まだはじまりだから分からないぞ
お前屑だな
絶対童貞だろ?
もてそうにもないもな
奇跡的に彼女ができてもどうぜ包茎だから即ふられるな
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どうやら俺以外にも特撮!板に行っている奴が居るようだな
のび太が30分後に首を吊るって予言されて
「吊りたくはない…!吊りたくない者が吊るわけがない!」
30分後
「のび太さ〜ん!」
「しずかちゃん。」
「羽根が屋根にのっかっちゃったのー」
「よーしちょっと待ってろよ!」
「よいしょっ!お、わ!!」
「ぎゃあ〜!」
ジャイ子「やーい首吊りだわ〜」
「!?」
オヒサシブリデス!
ミジカイデスガトウカシマス。
「一番乗りがスネ夫、次がジャイアンだったんだ」
夜もだいぶ更けた。
のび太としずかはキキョウジムに挑戦し、
のび太はヤドン、しずかはホーホーを使用し、ハヤトに勝利した。
そしてのび太は帰り際に、ジムの入口の認定トレーナーの名前を見て呟いた。
「あら、ほんとね。どうしたのかしら」
それを意外に感じる二人。
二人の知る限りでは、ジャイアンはスネ夫より早く進んでいたので、
スネ夫よりジャイアンの方が早いだろうと考えたのだ。
ところがジャイアンは、ゲームの説明もろくに聞いていなかったため、
秘伝マシンをもらえるわけでもないのに、マダツボミの塔に立ち寄った。
きちんと聞いていたスネ夫は塔には行かずに、ジムに挑戦した。
よってジャイアンは、スネ夫に遅れを取ってしまったというわけだ。
もちろん二人には、それを知る由もない。
「のび太さん、今日はもうポケモンセンターで休まない?」
しずかの言葉にのび太は頷き、二人はジムを出た。
この先繋がりの洞窟
「暗いよ寒いよ怖いよぉ!」
スネ夫は泣きそうになっていた。正しくは少し泣いていた。
もともとスネ夫は臆病な人間で、それゆえにジャイアンを味方につけているのだ。
洞窟を一人で進んでいて怖がらないはずがない。
加えて今は真夜中。
洞窟の暗さ、寒さにも拍車がかかる。
「……ジャイアンに会うわけにはいかないからなぁ」
今晩を32番道路のポケモンセンターで過ごせば、
またジャイアンに会い、戦闘になる恐れがある。
現実に帰ってから仕返しをされるかもしれないということを考慮すれば、
決して勝つわけにはいかない。
とは言え、負けてまた所持金を半分も奪われてしまうのは手痛い。
これらの理由から、スネ夫はもともとジャイアンとのバトルだけは、
なるべく避けようと思っていたのだ。
初日にして運悪く遭遇してしまったが。
「のび太とかに会ったら腹癒せにぼっこぼこにしてやる……」
それにしてもやっぱり怖いよぉと呟くと、スネ夫は立ち止まり、
すべての手持ちのポケモンを出した。
ケーシィとハネッコ、そして新たな手持ちのウパーが目の前に現れ、スネ夫は呟く。
「うぅん、ちょっと安心……」
どうやらこの行動は怖さを和らげるためだったようだ。
スネ夫は三匹を連れて歩き出した。
ここは32番道路
キキョウシティ …… ヒワダタウン
「おれの優勝は決まったようなもんだな」
32番道路のポケモンセンターで休むことにしたジャイアン。
ジャイアンの最大の懸念はスネ夫の存在。
ジャイアンが現実で通信対戦をして負けたことがあるのはスネ夫だけ。
とは言っても、ジャイアンは知らなかったが、
通信相手がジャイアンを恐れてわざと勝たなかっただけである。
そしてもちろんその後、スネ夫はジャイアンによってぼっこぼこにされた。
そのスネ夫に勝利を治めたのだ。
「ジムがどうだの言ってたが……まぁどうでもいいぜ!」
ジャイアンは基本的には人の話を聞かない。
それが災いして、ジャイアンは自分を過信してしまっていた。
スネ夫にさえ勝てば、あとはもやしっ子眼鏡とか弱い女の子のみ。
スネ夫は先に進んでしまったようだが、多少の遅れくらいは平気だろう。
ジャイアンの気持ちはすっかり大きくなっていた。
行き過ぎた自信が一体なにを招くのか、ジャイアンはまだ知らない。
投下終了。
絵を描いてたり、本を買って読んでたり、
あとテストが10点代だったりとかしたんです。
マジでごめんなさい。
アドバイスなどいただけたら幸いです。
ではまた。
つまんねーーーー
乙
アドバイス。
絵を描けよ、絵を