ドラえもん・のび太のポケモン小説【外伝10】

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345携帯獣 ◆LJ35tJImvc :2007/02/19(月) 22:32:36 ID:???
久々に投下します。
今回は二話連続で。
346携帯獣 ◆LJ35tJImvc :2007/02/19(月) 22:34:25 ID:???
『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』
第一章 ♯第七話 「贈り物」

六人がトルマタウンに着いたころにはもう日が暮れかかっていた。
「とりあえず、今日はここの宿で泊まりましょ。そうねえ……あの民宿なら安そうね」
オリーの視線の先には少し古そうな民宿があった。たしかに安そうだが、スネ夫のセンスとはかけ離れていた。
「嫌だよ、あんなボロっちい民宿なんて、他にも、もっといいホテルとかあるじゃないか」
「駄目、これから先もいくつか町に立ち寄るし、それに、贅沢癖がついたらこの先苦労するわ」
オリーはスネ夫にピシャリと言う、案外経済的な面もあるのだ。


のび太は男3人と同じ部屋だった。ジャイアンは夕飯を食べ、既に眠っていた。スネ夫はポケッチの機能を試している。
「そういえば、ドラえもんは結局、どんなポケモンを捕まえたの?」
のび太はからっぽになった四次元ポケットをむなしそうに見つめているドラえもんに尋ねた。
ドラえもんは肩をすくめ、リュックからモンスターボールを取り出した。
「まあ、大したポケモンじゃないけどさ」
ドラえもんはボールからニャースを出した。ニャースはドラえもんを見て、うれしそうに喉をゴロゴロと鳴らす。
「本当は、スネ夫みたいにあの綺麗なニャルマーが良かったんだけどね、こいつだってようく見ると……」
「ようく見ると?」
「なかなか可愛いじゃないか!」
ドラえもんは、ゼニガメを見せびらかしたときと同じようなデレ顔になった。
「あ、ああ……そうだねえ。僕はそろそろ寝るよ」
のび太はこれからドラえもんがある種の道へ走っていってしまうのでは。と、心配になった。
347携帯獣 ◆LJ35tJImvc :2007/02/19(月) 22:34:57 ID:???
翌日。
朝食を済ませたのび太たちは、民宿を出て、402番道路にいた。
オリーは、今朝届いた箱の中身をのび太に渡した。
「なんですか、これ?」
のび太は手に置かれた腕くらいの大きさのある銃のようなものをまじまじと見つめた。
「のび太君、それは、博士が君のために作った。『モンスターボールシューター』よ。私が昨日のポケモン捕獲テストの結果を博士に報告したら、
博士はあなたのモンスターボールを投げてでの失敗数に深刻さを感じて、急遽これを作って送ってきてくださったのよ」
のび太はシューターを構えてみた。
「かっこいいや!で、これってどう使うの?」
「このシューターには白玉の空間移動の力を応用したものでね、この白色の部分にボールを押し込むのよ」
オリーは自分の持っていたボールを一つ取り出し、シューターの白色の部分に押し込んだ。
すると、ボールは、のび太たちがアルセイオに出発するときのように、光に包まれ消えてしまった。
「この時点で、ボールは光の粒子となったのよ、引き金を引けば、光の塊が外に飛び出して、そのうちボールに変化するわ、やってみて?」
のび太は唇をペロリと舐め、近くを飛んでいた、巣帰りのヤミカラスを狙って、引き金を引いた。
シューターの射出口から拳大の光の塊が飛び出した。すると、あっという間にボールの形となり、ヤミカラスに当たった。
「すごいやこれは!」
のび太はすっかり関心した。
「いいなあ、のび太は!」
ジャイアンがうらやましそうにシューターをみつめる。
「ふふん、これは投げるのが下手糞でも、射的はピカイチのこの僕に与えられた、神様のプレゼントさ」
のび太は自慢気に言うと、ヤミカラスの入ったボールを拾いにいった。
「さあ、さっさと先に進もうよ」
のび太は皆の先頭に立ち、悠々と歩き始めた。
348携帯獣 ◆LJ35tJImvc :2007/02/19(月) 22:35:36 ID:???
『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』
第一章 ♯第八話 「激流(前編)」

402番道路でポケモンを鍛えてたのび太たちは、次の町、コバルトシティに到着していた。
「綺麗だね、あちこちに水路があって、まるで外国みたい」
「うん!水の都って感じだね」
ドラえもんとのび太は二人で辺りを散歩している。
このコバルトシティは水が豊富で、いたるところに噴水や水路があって、観光客も多いのだ。
「そういえば、ドラえもん、ここにジムはないのかなあ?」
「そうだねえ、シティがつくなら、ジムぐらいあると思うけど」
のび太が辺りを見渡すと、オリーと話しているジャイアン、スネ夫、しずかが目にとまった。
4人の後ろには『コバルトジム』と書かれた看板のついた、建物があった。
どうやら、ジャイアンとスネ夫としずかがジムに挑戦するらしい。
「ジムリーダーさんは強敵だけど、いい経験になると思うわ、頑張ってきて」
オリーが、ジャイアンとスネ夫に言う。
「おう、じゃあ、行ってくんぜ」
「僕も行くよ」
「頑張ってきますね」
そう言うと、ジャイアンとスネ夫はジムの中に入っていった。
のび太とドラえもんもジム戦をしたかったが、三人が戻るのを待った。


三十分後。三人は疲れきった表情で戻ってきた。三人の手には、バッジが握られてはいなかった。
「強すぎだぜ、あの兄ちゃん……のび太じゃ無理だな」
ジャイアンはのび太に悪態をつき、スネ夫としずかとポケモンセンターに向かった。
「余計なお世話さ、僕だって強くなったんだ。行こう!ドラえもん」
「うん、行ってくるね、オリーちゃん」
そう言い残し、二人はジムに入っていった。
349携帯獣 ◆LJ35tJImvc :2007/02/19(月) 22:36:09 ID:???
ジムの中は思ったより明るく、周りには小さな滝がある。
「やっぱり、水タイプなのかなあ?」
のび太がぽつりと呟くと、ジムの奥から人が現れた。水色のロングヘアーに眩しいくらいの白い服を纏った、顔立ちの良い青年だった。
「ようこそ、コバルトジムへ、僕はジムリーダーのスイセン、さ、早速始めようか。どっちが先かな?」
のび太とドラえもんは互いに背をつつきあい、先を薦めあったが、結局、のび太が先に挑戦することにした。
「あの……よろしくお願いします……」
のび太は緊張しながら挨拶する。そんなのび太にスイセンは優しく微笑む。
「そんなに固くならなくてもいいさ、じゃ、セットを選んでくれないか?」
「セット?」
のび太がすっとんきょうな声を上げる。
「ああ、説明していなかったね、僕はあまりポケモンを連続して戦わせたくないから、ある程度のチームを組んでおいて、
チャレンジャーに選ばせて戦わせているんだよ。今はBセット、Eセットが元気なんだけど、どっちに挑戦する?」
のび太は迷ったが、Eの方がなんとなく弱そうだったのでEにした。
「よし、じゃあ、バトルフィールドに来てくれ」
のび太とドラえもんはスイセンに連れられ、奥に進んだ。
バトルフィールドは入り口近くにあった滝よりも大きな滝がいくつもあって、それらが、フィールドを包み込むようになっている。
のび太は指定された位置に立ち、ボールを構えた。そのうち、審判が来て、試合開始の宣言をした。
350携帯獣 ◆LJ35tJImvc :2007/02/19(月) 22:36:45 ID:???
「行け、シェルダー!」
スイセンの放ったボールから、シェルダーが現れた。予想通り水ポケモンだ。
「よし、頑張れマスキッパ!」
のび太はマスキッパを出した。
「マスキッパ!つるのムチだあ!」
マスキッパは触手でシェルダーを襲う、のび太は相性も抜群だし、一撃で倒せると思っていた。
しかし、シェルダーは殻に閉じこもり、攻撃を防いだ。殻が開いたときには、シェルダーはケロリとした表情をしていた。
「タイプが有利だからって、油断しないほうがいいよ?シェルダー、オーロラビームだ!」
シェルダーの放った、輝く光線をもろに喰らったマスキッパは吹き飛ばされ、池に落ちてしまった。
マスキッパは初めて水に浸かったので思うように身動きができず、じたばたしている。
こうしているうちにも、シェルダーが再び攻撃態勢に入る。
「のび太君!これはゲームとは違うんだ!ポケモンの能力と地形を生かすんだ!」
観客席からドラえもんがのび太に向かって叫ぶ、のび太は、はっとして周りを見渡し、あるものに気が付いた。
「マスキッパ、あそこに飛び移るんだ!」
のび太が指差したのは、観客席の手すりだ。マスキッパはそれに狙いを定め、思いっきり触手をのばし、手すりにしがみつき、飛び移った。
スイセンはマスキッパの移動を見て、驚きを隠せないようだ。
「ようし、もう一度ツルのムチ!」
マスキッパは再びシェルダーに向かって、触手を伸ばした。
「わからないのか?打撃攻撃はこのシェルダーには……」
スイセンは高らかに言ったが、次の光景を見て、言葉をなくした。
マスキッパは攻撃ではなく、シェルダーを捕まえ、自分の方へ引き寄せたのだ。
そして、大きく口を開け、シェルダーを飲み込んだ。
「なっ?」
スイセンは驚きを隠せないようだ。
「く、シェルダー!からにこもって耐えろ!」
スイセンが命令するも、シェルダーはピクリともしない、どうやら、戦闘不能になったようだ。
『シェルダー!戦闘不能、マスキッパの勝利!』
審判が高らかに宣言をした。
351携帯獣 ◆LJ35tJImvc :2007/02/19(月) 22:37:25 ID:???
「なかなかやるじゃないか」
スイセンはボールにシェルダーを戻しながらのび太を評価した。
「だけど、次は僕の切り札だから少し手ごわいよ?行け、ラプラス!」
スイセンは近くにあった池の一つに、ボールを投げた。ボールから、青い恐竜のような姿をしたラプラスが現れた。
ラプラスはマスキッパをにらみつけると、大きく口を開いた。
「耐えられるかな?れいとうビームだ!」
ラプラスの口から冷気の光線が放たれた。
「あわわわ、マスキッパ、あそこに飛び移れ!」
のび太は慌てて指示を出したが、手遅れだった。ビームはマスキッパに命中してしまった。
マスキッパはその場に倒れ、動かなくなってしまった。
「うう、戻れ、マスキッパ」
『マスキッパ戦闘不能、ラプラスの勝利!』
審判が宣言する。
「つ、次はどうすれば……」
のび太の残りの手持ちは、相棒のヒコザルと捕まえたばかりのヤミカラスだ。
―ヤミカラスで様子見、といきたいけど、出してもすぐやられちゃうし……一か八かだ!
「頑張れ、ヒコザル!」
のび太は賭けに出て、ヒコザルを出した。
「ヒコザルか……この相性をどう覆すかな?」
「タイプが有利だからって、油断しないほうがいいですよ?さあ、勝負だ!」
352携帯獣 ◆LJ35tJImvc :2007/02/19(月) 22:39:14 ID:???
投下終了。
初のマジ戦闘で、なんだか自分に自身がない……
よければ、アドバイスをお願いします。
353名無しさん、君に決めた!:2007/02/19(月) 22:50:25 ID:???
乙!
戦闘には2パターンあってね。
一つはドラーモン氏や金銀物語氏のように、ゲームを完全再現したもの。
もう一つはゲームとは切り放して実際に戦っているというものだ。
前者は書きやすいが、マンネリ化しやすく、オリジナリティが出しにくいし、間違いやミスも出る。
後者は臨機応変にできるが、書きにくいし、考えにくい。

まあ最初はどちらかに統一すればいいと思うよ。
後者は、ミュウ氏とかノート氏があるかな
354名無しさん、君に決めた!:2007/02/19(月) 23:20:29 ID:???

バトル描写は、時間があれば試しに>>353のいう二つのパターンで書いてみて
馴染む方にすれば良いかと

あと、30〜35字程度で改行を…
表示画面によっては、折り返しが勝手に入るからさ
355名無しさん、君に決めた!:2007/02/19(月) 23:24:23 ID:???

相変わらず面白い
356名無しさん、君に決めた!:2007/02/19(月) 23:28:31 ID:???
357短期連載 ◆h8RyxQKBOY :2007/02/19(月) 23:31:13 ID:???
 普段別の作品を書いているものだが、
さんざん新しい物語はやめろと言われているのに
短い物語ができてしまったので投下する。
358名無しさん、君に決めた!:2007/02/19(月) 23:32:16 ID:???

おもすれー
359短期連載 ◆h8RyxQKBOY :2007/02/19(月) 23:32:25 ID:???
のび太の仰ぐ空は号泣していた。
それはのび太の心を投影するかのようだった。
 
 コッ

 ふと、足に何かがあたる。
のび太は足元を確認した。

――ポケットモンスター・ダイアモンド――

 何故そこにあるのか、のび太にはわからない。
けど、のび太は笑っていた。
顔を歪める狂喜の笑い。

 雨足は強くなっていく。
妥協を許さない、凄まじい豪雨。
 のび太は家に着いた。
 ポケットに拾得物を入れたまま。
360短期連載 ◆h8RyxQKBOY :2007/02/19(月) 23:33:08 ID:???
「のび太君!」
目の前で猫なで声を立てる青い二頭身。
「どうだった?」
 のび太は出そうとした声を押しとどめ、少し考えた。
そして案が浮かんだ。
「ごめん、ドラえもん」
のび太は手を合わせて許しを請う。
「お金、ジャイアンにとられちゃったんだ」

 実際それは嘘ではなかった。
のび太はそのために雨の中、上を向いて歩いていたのだ。

 ドラえもんが血相変えて家を飛び出す。
ほくそえむのび太には目もくれず。


 のび太はゲームを起動する。

のび太はふとドラえもんの様子を思い出した。
顔にいやらしい笑みが浮かぶ。

 帰ってきたらゲーム持ってることばらそう。あいつどんな顔をするかな

と、のび太が考えていた時、それは起きた。
361短期連載 ◆h8RyxQKBOY :2007/02/19(月) 23:33:40 ID:???
 のび太はDSの異変に気づいた。
 真っ黒な画面しかない。
 のび太は青ざめ、息を呑みながら案じた。

 故障かな?もとから拾い物だし、と。

 ところが、画面に文字が浮かんだ。
画面とは対照的に白い文字が。

 ノビノビタ

のび太は怪訝そうに眉を潜めながら、画面を見続ける。
 
 イマスグジャイアンノイエニコイ

画面に文字が浮かび、消えた。
 結局ゲームは起動しない。
 のび太は最初こそ青ざめていたものの、すぐに笑い出した。

 どうせドラえもんのいたずらに決まっている。
 だからそのうちドラえもんがひょっこり現れてネタばらしするに違いない、と。

 トゥルルルル、トゥルルルル

 突然電話が鳴り響いた。
362短期連載 ◆h8RyxQKBOY :2007/02/19(月) 23:34:45 ID:???
のび太はドギマギしながらも、一階に降りていった。

 きっとドラえもんからだ。心配することはない。

 のび太は受話器を取った。
「はい、野比ですけど……」

 一瞬の沈黙。
 そして……
「あ、のび太君?」
 声の主はドラえもんだ。
のび太はホッと安堵した。

 やっぱりドラえもんだった。

 のび太は笑いながら、「どうしたの?」 ときいた。
「うん……じつは」

再び沈黙。
 今度ののび太は油断していた。
完全な安堵と信頼から、心より油断していた。
その想いは、脆かった。

「ぎゃあああぁぁあぁああぁああああ!!!!!!!――」

 ドラえもんの悲鳴。
 通信は途絶えた。
 空しいコール音。
 のび太は目を見開いたまま、コール音をきいていた……
363短期連載 ◆h8RyxQKBOY :2007/02/19(月) 23:35:49 ID:???
投下終わり。
金曜日に終わる予定。それじゃ。
364ドラーモン ◆xqjbtxNofI :2007/02/19(月) 23:44:26 ID:???
投下いたす
365名無しさん、君に決めた!:2007/02/19(月) 23:44:53 ID:???
366ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/02/19(月) 23:46:05 ID:???
>>283続き

「チルタリス、うたえ!」
ミツルの命令で再びチルタリスが歌いだす。
しかしメタグロスは眠らない。
歌う攻撃は命中率の低さが難点なのだ。
「メタグロス、しねんのずつき!」
歌うをかわしたメタグロスが繰り出すのは思念の頭突き。
本来この世界には存在しない新しい技だ。

――――数日前、技教えマニアの家

「いやぁ、こんな技は技教えマニアである僕も知らなかったよ」
小太りの青年はポケモンに思い出させる技リストを見ながらそう呟いた。
このリストはルネ襲撃事件の後に、ダイゴから報酬として貰ったものである。
協力者である教えマニアはそれを使って、ドラえもん達のポケモンに新しい技を教えているのだ。
「ほとんどのポケモンが何かしら変化してる。しかも見たことのない技もあるんだ……」
スネ夫が驚くのも無理はない。
だが、ドラえもんは別の疑念を抱いていた。
『ポケモンのROMの中にこれらの技があったんだろうか?オリジナルの設定がもしもボックスに干渉できるはずがないんだけど……』
ポケモンの事をよく知らないドラえもんには、未来に発売されるポケモンのデータであることなど知る由もない。
367ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/02/19(月) 23:47:02 ID:???
―――舞台は再びチャンピオンロード

メタグロスの思念の頭突きがヒットしたチルタリスはかなりのダメージを負っている。
『あのメタグロス、眠らせたいところだが……』
歌うがまた外れてしまった場合、チルタリスの敗北は確実だ。
「となると、これしかないか……チルタリス、別の歌を聞かせてやれ!」
チルタリスは再び歌を歌いだす。
しかし先程の歌とは違う曲調、メタグロスにも取り立てて変化は無い。
「また外れたみたいだね、しねんのずつき!」
のび太の一声に呼応したメタグロスがチルタリスに突撃する。
その一撃に吹き飛ばされたチルタリスは戦闘不能になってしまった。
チルタリスを戻し、ミツルの出した二匹目のポケモンはロゼリア。
「ロゼリア、確かエスパータイプが弱点のはず、またしねんのずつきで……」
しかし、のび太のメタグロスより遅いはずのロゼリアが先に行動する。
「先制のツメが発動したみたいだね、くさぶえだ!」
ミツルのロゼリアの草笛がメタグロスを眠らせる。
「また眠り攻撃……」
調子を狂わされているのび太、含み笑いをするミツル。
368名無しさん、君に決めた!:2007/02/19(月) 23:47:16 ID:???
ドラーモン様カモーン
369ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/02/19(月) 23:48:03 ID:???
メタグロスは眠らされたが、ロゼリアにメタグロスを倒すほどの力はないはず。
「メタグロスが起きた時が勝負だ……」
のび太はメタグロスに食べ残しを持たせている。
そう簡単には落とされないはずだ。


「チルタリス……別の歌……!!」
スネ夫はミツルの言った言葉に引っかかっていた。
その歌の正体に気が付いたスネ夫がのび太に叫ぶ。
「マズイ!のび太、メタグロスを引っ込めろ!」
「ロゼリア、まきびしだ」
ミツルのロゼリアがメタグロスの周囲に撒き菱を撒いた。
撒き菱は交代で現れるポケモンに傷を負わせてしまう、これでは迂濶にポケモン交代ができない。
「スネ夫、今交代したら次のポケモンがダメージを受けちゃうよ!」
「いいからさっさと変えるんだ!」
スネ夫の剣幕に、渋々のび太は眠っているメタグロスを手元に戻す。
替わって現れたドククラゲは撒き菱を踏んでダメージを受けてしまった。
「やっぱりダメージを受けちゃったじゃないか……」
「友達に助けられたね、ノビタ」
ミツルの言葉を理解できないのび太に、スネ夫が説明する。
「チルタリスが最後に使った技はほろびのうた。歌を聞いたポケモンは3ターンで必ず瀕死になってしまうんだ……」
370ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/02/19(月) 23:50:21 ID:???
危うくメタグロスを失うところだった。
のび太は動揺を隠せない。
ドククラゲ交代の隙を突いて、ロゼリアの痺れ粉が炸裂する。
これではドククラゲの素早さを生かせない。
「戻れ、ロゼリア!」
ミツルは役目を終えたロゼリアを戻し、新たにポケモンを繰り出した。
次に現れたのはエネコロロ。
「麻痺していては思うように動けないだろ」
「うるさい!麻痺しても半分の確率で動けるんだ……」
最強技、ハイドロポンプをお見舞いしてやる。
「どうせふぶきかハイドロポンプあたりで逆転とか狙ってるんだろ、そうはいかないよ」
突然すごい速さでエネコロロが動き、油断しているドククラゲを攻撃する。
「ふいうち……のび太のやつ、完全に読まれてやがる!」
ミツルのタイミングのいい攻撃を見てジャイアンが舌うちする。
ハイドロポンプの前に不意打ちしたことでダメージが上がっている。しかも……
「!!……ドククラゲが動かないっ……」
麻痺していて体が動かないようだ。
『このままじゃ……勝てない』
自分の行動は完全に読まれている。
のび太の脳裏を敗北の二文字がよぎった。
371ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/02/19(月) 23:51:17 ID:???
『こうなったら、ラティアスを出すしかない』
懐に手を入れるのび太。
しかし、ボールを掴もうとしたその手が寸前で止まった。

―――数日前

「くそ、ラティアスで逆転してやる!」
のび太は劣勢だったメタグロスを戻し、ラティアスを繰り出した。
「ダイゴさん、ラティアスが出てきたからには僕の勝ちだよ」
しかしダイゴはラティアスが現れても全く動じず、ポケモンを入れ換えた。
「ラティアス、めいそう!」
ここ数回ののび太の勝ちパターンである。
瞑想で攻撃力を上げた後に、圧倒的戦闘力で敵を撃破するのだ。
「りゅうのいぶきでやっつけろ!」
ラティアスから放たれたブレス攻撃がダイゴのポケモンに直撃する。
だが、そのポケモン…ソーナンスは攻撃を耐え、その倍の威力の反撃をしてきたのだ。
「うわぁっ……」
「今のはミラーコート、相手の攻撃を倍にして返す技だ」
ダイゴが戦いを中断して、のび太の元に歩み寄る。
「君はラティアスに頼りすぎているようだな。しかしラティアスとて万能ではない」

他のポケモンを使いこなしてこそ切札が活きる。

ダイゴはのび太にそう諭した……
372ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/02/19(月) 23:53:02 ID:???
―――舞台は戻る

「エネコロロ、もう一回ふいうちを食らわせろ!」
「ドククラゲ、戻れ!」
エネコロロの不意打ちをその身に受けたのは眠ったままのメタグロス。
「うまい、のび太!」
スネ夫が思わず賞賛した。
ここでラティアスを出していれば、効果抜群の不意打ちで手痛いダメージを受けていただろう。
しかし防御の高いメタグロスならさほどの事ではない。
『ちっ、メタグロスか』
しかし撒き菱と不意打ちのダメージを受け、眠っている今なら畳み掛ける事も可能だ。
「ふぶきだ!」
エネコロロが繰り出した技は吹雪、氷系最強クラスの技だ。
メタグロスはかなりのダメージを負い、しかもまだ目は覚めない。
『あと一撃……』
強敵、メタグロスをあと一歩で撃破できる。
「ミツルくん、今はトレーナー戦なんだよ!」
のび太はそう叫ぶと、回復の薬をメタグロスに使った。
体力が完全回復し、眠り状態まで治されてしまう。
「な、ノビタのくせに生意気に道具を……」
ミツルの捨てセリフを無視するように、メタグロスのアームハンマーがエネコロロを一撃で葬りさった。
『こいつ、化けやがった……』
のび太はミツルの予想を上回る行動をするようになっていたのだ。
373ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/02/19(月) 23:54:00 ID:???
次に出したロゼリアは思念の頭突きで瞬殺され、レアコイルもアームハンマーの前に散っていった。
ミツルの最後のポケモンはサーナイト。
「これで、終わりだね」
のび太がそう言い放つ。
「まだだ、僕には元気のかけらもある、まだ負けちゃいない!」
「お願いだよ、僕達の邪魔はしないで」
のび太の言葉に、ミツルはわなわなと体を震わせる。
「友達を助けるためにか?ふん、お前達にそんなことをいう資格などあるものか!」
唖然とするドラえもん達にミツルはさらに畳み掛ける。
「お前達なんかより、僕のほうがあの娘のナイトにふさわしいんだ!」
ミツルはすっかり逆上し、サーナイトにサイコキネシスを命令する。
のび太は悲しそうな顔でそれを迎え撃った。

戦いは終わり、のび太の前ではミツルが泣きながら仰向けに倒れている。
ドラえもんが心配そうに駆け寄る。
「ミツルくんも、しずかちゃんを助けるつもりだったのか……」
「ミツルくん、僕達は必ずしずちゃんを助ける。そしたら、仲直りしようね」
ドラえもん達は傷心のミツルをその場に残し、チャンピオンロードの出口に向かっていった。
374ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/02/19(月) 23:54:56 ID:???
のび太に敗れたミツルは一人残され、仰向けで倒れたまま洞窟の天井を見ていた。
「ノビタ、君は何もわかっちゃいない……間違ってるんだよ」
しかし、それを彼に言い出せなかったのは『彼女』との約束だからだ。
「全部ウソなんだ、あいつらならちゃんと見抜いていたと思ってたのに」
「『全部ウソ』、とはなんだい?」
ミツルの独り言に割り込んできたのはダイゴ。
ミツルも有名人であるダイゴの事は知っている。
「元ポケモンリーグチャンピオンが盗み聞きですか、感心しませんね」
ダイゴは仰向けのミツルの横に座る。
「彼らが仲間を助け、あのデキスギを打倒する。それで世界は平和になるんだ」
「平和になる、だって?信じられるものか」
ミツルの確信めいた言葉に、ダイゴは何かが引っかかった。
『これは、こちらの手の内を明かしてでも情報を引き出すべきか……』
ダイゴはミツルと情報交換するために、自分の持っている情報を全て話す。
それを聞いたミツルはポツリ、ポツリとある事実を語りだした。
375ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/02/19(月) 23:55:52 ID:???
「ま、まさか、そんなことが……」
ミツルの情報はダイゴも知らない、知っているのはおそらくドラミだけであろう衝撃の事実であった。
ダイゴの中でパズルのピースが組み合わさるように全ての事象が集束していく。
「……この世界の混乱、それが全部あいつらに仕組まれたことだったとは……」
ダイゴは立ち上がると、ミツルに手を伸ばす。
「君に連れていってもらわないといけなくなったようだ」
ミツルはダイゴの目をじっと見つめると、差しのべられた手をがっちりと握り、起き上がった。
「ノビタ達は嫌いだけど、シナリオ通りに話を終らされるのは気に食わない」
ダイゴとミツルは穴抜けのヒモを使う。

『我々が駆けつけるまでなんとか時間を稼いでくれ、ノビタ君……』
376ドラーモン ◆xqjbtxNofI :2007/02/19(月) 23:57:20 ID:???
投下終わり、疲れたぞ。
377名無しさん、君に決めた!:2007/02/19(月) 23:57:43 ID:???
乙ですー
378名無しさん、君に決めた!:2007/02/19(月) 23:58:48 ID:???

俺ハァハァしてきた
379名無しさん、君に決めた!:2007/02/19(月) 23:59:29 ID:???

>>378
仲間
380名無しさん、君に決めた!:2007/02/20(火) 00:00:04 ID:???
ドキドキが止まらない!
381名無しさん、君に決めた!:2007/02/20(火) 00:05:26 ID:???

みっつるんるん
382名無しさん、君に決めた!:2007/02/20(火) 00:17:23 ID:???
383新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ :2007/02/20(火) 00:39:06 ID:???
皆様乙です。
今から投下させて頂きます。
前回は>>240-246
384新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ :2007/02/20(火) 00:39:44 ID:???
と言う訳で現在の状況(新カントー編最後)
まあ戦う順番に……。

スネオ   クロバットLV82 ニドキングLV78 マルマインLV79

      ガルーラ LV77 ファイヤーLV85 ポリゴンZLV80

全員への罪滅ぼしとしてレベルを上げる時間を少なくしてしずかと一緒に裏方もこなしたスネオ。
勝負の相手はロケット団三幹部の一人、ヒョウ。
彼は炎のように心を燃やして相手を倒せるのだろうか?

しずか   フシギバナLV82 ニドクインLV77 ペルシアンLV78

      ミロカロスLV80 フリーザーLV85 ムウマージLV79

全員への罪滅ぼしとしてレベルを上げる時間を少なくしてスネオと一緒に裏方もこなしたしずか。
勝負の相手はロケット団三幹部の一人、ハル。
彼女は氷のように心を冷静にして戦えるのか?

ジャイアン カイリキーLV85 ダグトリオLV79 ケッキングLV82

      プテラ  LV83 サンダー LV88 モジャンボLV81

ハナダの洞窟でレベル上げをして最終的にかなり強くなったジャイアン。
勝負の相手はロケット団副首領、カイ。
彼は稲妻のように今までの敗北を男に叩きつけることはできるのか?
385新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ :2007/02/20(火) 00:40:15 ID:???
出木杉   カメックスLV89 ピジョットLV81 フーディンLV83

      ハッサム LV83 エレキブルLV84 ブラッキーLV87

ジャイアンと同じくしてレベルを上げて、その成果を三番目に出した出木杉。
勝負の相手は元ロケット団幹部、ソラ。
最終決戦。決着の行方は?

ドラえもん ウインディLV92 ギャラドスLV87 メタグロスLV90

      ハピナス LV85 ソーナンスLV85 トゲキッスLV85

幸せ卵、学習装置を駆使して相当自分の実力を上げたドラえもん。
勝負参加予定はなかったが出木杉誘拐の為ロケット団首領、サカキと戦うことになる。
実力はのび太に次いで二番目に高い。

のび太   リザードンLV97 ピカチュウLV93 エーフィ LV95

      カビゴン LV94 ラプラス LV94 ミュウ  LV100

全員の不思議な飴などを駆使して一人強化されたのび太。
勝負の相手は謎の男、ノメアロD。
最後に手に入れた切り札ミュウで彼は勝てるのだろうか?

でここからはご要望のあったオリキャラの設定。
本当に設定資料集みたいだけど……。
386新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ :2007/02/20(火) 00:41:09 ID:???
『カイ』41歳 wiki新カントー物語3で初登場

 家族構成 妻シーナ(享年31)8年前死亡 
        息子セイト(15歳)現在行方不明 
        娘ソラ(10歳)6の島ジムリーダー

ロケット団副首領でサカキの右腕。
サカキに絶対的な忠誠を誓っている。
作戦の発案権を全て任ずる。
長い黒い髪に目つきが悪い為、見た目は不良。
黒いスーツでごまかしているが何処までごまかせているのかは不明。
タバコを愛用して、ライターをいつも持ち歩く(自分の戦術の為かライターを三つ以上携帯する)。
愛用のタバコはAIR SHIP。
性格は飽きっぽく、面倒くさがりやだが、団の時は性格を変える。
基本的には団の事を第一に考える仕事熱心な男だが、家族関係の時だけは別。
悪事に手を染める子供(ソラ)の将来を心配してクビにする等、親らしい所もある。
趣味はチェスで腕はプロ並。
勝負の相手はジャイアン。
手持ちのポケモンはヌオー、カブトプス、オムスター、キングドラ、?、?。

ロケット団会報誌『ROCKET』の発案者でもある。
『一番ロケット団を心配している人。団の事を一番考えている人だと思います』(ソラ談)
同誌でのアンケートで行われた、団員支持率は76%。
隊長以上の階級の者から唯一、全員支持を受けた。
だがめんどくさがりな性格が災いして下の者にほとんど理由を説明しないので下の者には受けが悪い。
387新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ :2007/02/20(火) 00:41:40 ID:???
『ハル』25歳 wiki新カントー物語3で初登場

ロケット団孤児院出身。
サカキに忠誠を誓う三幹部の一人。通称『赤い恐怖』
主に現場指揮を担当とする幹部。
赤い髪のショートカットで特注の赤いバイクスーツを愛用している。
BMW社製のバイクを愛用している。
性格はワイルド、感情的で行動的。
普段は情に厚く面倒見の良いお姉さん。
しかし余りの情の深さに団員からロケット団は不向きとも言われる。
仲間には甘いが敵には冷酷。
ヒョウとは孤児院時代からのライバル関係。
孤児院時代は実技部門の一位を独占していた。
会報誌で『ライバルはいませんか?』と言う問いに、
『ライバルは一人居るよ。だけどあいつの面白みの無さには呆れるね』とコメントしている。
趣味はバイクと温泉巡り。
勝負の相手はしずか。
しずかとは師弟関係。
手持ちのポケモンはギャロップ、ブーバーン、?、?、?、?。

ロケット団会報誌で幹部一の情熱家と書かれる。
『あいつのおかげで無茶な作戦を立てれる。あいつが居なければ団は成り立たない』(ヒョウ談)
同誌でのアンケートで行われた、団員支持率は83%。
下の者には好かれ、上の者には好かれない様である。
388新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ :2007/02/20(火) 00:42:11 ID:???
『ヒョウ』25歳 wiki新カントー物語3で初登場

ロケット団孤児院出身。
サカキに忠誠を誓う三幹部の一人。通称『青い恐怖』
主に労働実務を担当とする幹部。
金髪のショートカットで普段は眼鏡をつける(対戦時はコンタクト着用)。
服装に興味は無いがハルに無理やり買わされる等いろいろ気苦労が絶えない。
性格は冷静、理知的、一言で言うならクール。
実は感情の起伏が激しいが、他の幹部が幹部なので普段は表に出す事は無い。
団員からロケット団の為に生まれてきたと言わしめた人物。
仲間に厳しく、上にも厳しい。
ハルとは孤児院時代からのライバル関係。
孤児院時代は学業部門でいつも一位を独占していた。
会報誌で『ライバルはいませんか?』という問いに、
『ライバルは一人居る。だがあいつの破天荒さには呆れるな』とコメントしている。
趣味はトランプタワーと詰め将棋。
勝負の相手はスネオ。
スネオとは師弟関係。
手持ちのポケモンはユキノオー、トドゼルガ、?、?、?、?。

ロケット団会報誌で目立たないが団への貢献度は一番高いと書かれる。
『あいつのおかげで好き勝手出来る。あいつは団に必要不可欠な奴だよ』(ハル談)
同誌でのアンケートで行われた、団員支持率は83%。
下の者に厳しい為下の者には好かれないが、半年居るだけで彼への反抗は支持に代わる。
389新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ :2007/02/20(火) 00:42:52 ID:???
『ソラ』10歳 wiki新カントー物語3で初登場

 家族構成 父カイ(41歳)ロケット団副首領 
      母シーナ(享年31)8年前死亡 
      兄セイト(15歳)現在行方不明

ロケット団三幹部の一人。通称『紫の聖女』
カイに忠誠を誓っていたが解任された為ロケット団を退団。
主に撤退、偵察などを担当していた。
紫色の長い髪、いつも悲しそうな表情でボールを見つめている。
母親の形見三匹(カイリュ―、?、?)と自分が使っていた(メガヤンマ、『ネイティオは現在行方不明』)
ヒョウとハルの贈り物(?)、カイの退職祝い(?)が現在の手持ち。
カイの退職祝いはレベルが低い為か扱う事が出来ないので現状戦えるのは5匹。
残りの母親の形見は兄が持っていると思われる。
会報誌で『ライバルはいませんか?』という問いに、
『最近ロケット団に立ち向かう、一人の男の人』とコメントしている。
趣味は裁縫と料理。
昔は内気な少女だったが、今は明るく振舞い活発に生きることを目標にしている。
その為か最近は昔より笑顔を見せるようになった。
今現在も兄を探しているが見つかる様子は無い。
現在は6の島ジムリーダーを務める。
勝負の相手は出木杉。

ロケット団会報誌で団の心の安らぎと書かれた。
『よくやってくれている。団で一番若いのに幹部トップの実力とは素晴らしい』(サカキ談)
同誌でのアンケートで行われた、団員支持率は99%。
団人気bP。投票しなかったのはサカキ、カイだけ。
彼女を更迭した事でカイは立場が悪くなった?
390新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ :2007/02/20(火) 00:43:28 ID:???

『サカキ』 wiki新カントー物語3で初登場

ロケット団首領。
現在わかっている事は本気の手持ちにネンドールがいる事だけである。
ロケット団会報誌では厳しく強い理想のボスと書かれる。
『サカキは王だ。俺達は王に使える兵隊、それを決して忘れるな』(カイ談)
同誌でのアンケートで行われた、団員支持率は97%。
団人気bQ。投票しなかったのはソラ(カイ様以外に投票はしません)と一部の下の者。

『ノメアロD』推定年齢15歳 wiki新カントー物語8で初登場

現カントーチャンピオン。
普段はDと呼ばれている。
極度の女顔。
普通に見たら女にしか見えないような華奢な体格。
更に長い青い髪で後ろはポニーテールという見た目が女みたいな顔に拍車をかける。
子供のように無垢で、相手を苦しめることを唯一の生きる意味という。
彼がこの世界の狂いの元凶なのか?
ドラえもんとは知り合い?
のび太に個人的な恨み(?)があるらしく勝負を挑む。
手持ちのポケモンはラグラージ、ガブリアス、?、?、?、ミュウツー。
余談だが彼の名前は偽名。
彼の本名は考えれば簡単にわかります。
本名から適当な予想できますから暇な人はどうぞ。

『ジュダ』年齢28前後 wiki新カントー物語11で初登場?

シルフカンパニー社長御令息。
5の島ジムリーダーを務める。
一応オリキャラだけど現在出番はほとんど無い。今ここで書く必要あったのかな?
391新カントー物語 ◆Tq6F3QrRYQ :2007/02/20(火) 00:44:58 ID:???
投下終了。
次はバーボンでも言った通り三月以降です。
ではまたお目にかかることをお祈りします。
392名無しさん、君に決めた!:2007/02/20(火) 00:45:56 ID:???

なかなか面白かった
393名無しさん、君に決めた!:2007/02/20(火) 00:48:16 ID:???

巻末設定資料集を読んでいる気分になった。

オリキャラ設定は別ページに収容してもらったほうが良いかもな
394名無しさん、君に決めた!

三月までのんびり待ってる。