>>3以降の方へ 申し訳ございませんが、この度は私が「2ゲット」させていただきました。
多くの方が2を希望しておられたと存じますが、誠に申し訳ございませんでした。
私は「2ゲット」の為に、これまで多くの苦労を積んで参りました。
「2!!!!!」と気合を入れてカキコしたものの、「16ゲット」だった事もございました。
このような失敗談も、今では良き思い出。 2ゲッターの為の修行を1年以上積み、
これだけの長文を記しても なんら問題無く皆様の憧れである「2」をゲット出来るまでに至りました。
これも
>>3以降の皆様のお陰でございます それでは、2をゲットさせていただきます。
「2」
2
0ゲット
乙。
ドラーモン氏お大事に
乙
また糞スレ建てんな
初めて1をゲットしたぜ
ドラーモン氏にwktkさせてもらっていいよな?
>>10 みんなの遺志を引き継いだってことで
乱交に・・・
今回のスレ立ては問題点はなかっと思う
あったのは前スレが埋まるまでにスレが立たなかった事か…
>>12 ごめん
携帯で見てて981任されて急いでパソコン起動させて立てたから
みんな他のスレ立てたりしてるのかね?
まぁスレ立ては結構運要素も強いらしいが
VIPでなら今日4個は立てた
でもここまでスレたてに意欲的なスレ無いよな
そんな話こそバーボン使えよ
ここで早速小説投下する奴は…
とりあえず
>>9はこのスレのいい小説を読んだことのない厨
>>22 構うな
バーボンにある作者紹介どうする?
>>23 まだまとまってないからな
とりあえずバーボンで継続審議か
アババ
空色覚えてる奴いる?
います
僕、頑張ります。
スルー
雑談はバーボンへ
毎度ながら
>>1乙
「で、ここは一体どこだろう」
「さあ、どこでしょう?」
二人の男女は森の中、途方に暮れていた。
不幸の起こりはハクタイの森の入り口。
>>1は意気揚揚とその森に足を踏み入れた。
「あの…お願いがあるんですが」
>>1の意気込みを削り取るような場違いな声に、一気にモチベーションも下がってしまう。
声の主はおおよそ争い事とは無縁そうな女性だ。
どうやらこの森を抜けるまで付き合ってほしいらしい。
綺麗だし、なんというか胸も大きい。
密かな役得感を感じながら
>>1は了承した。
しかしこのモミという女性、人並みはずれたおっとり型だ。
バトルが終わったと思えばふいといなくなっている。
辺りを探すと、パートナーのラッキーと木陰で一休みしていたりする。
そんなこんなで正規のルートを外れてしまい、二人は森の中で夜を明かすことになった。
「今日中に森を抜けられるはずだったんだがなぁ」
>>1がモミのほうを見ると、当の本人は
>>1のリュックを枕にすやすやと眠っている。
「ほんとにマイペースな人だなぁ」
とりあえず火を絶やすわけにはいかない。
モミの熟睡ぶりをみるに、
>>1の徹夜は決定のようだ。
「ん…んんっ」
寝ているモミから微かなうめき声が聞こえる。
『なんだろ?』
>>1はモミの様子を覗き込む。
緑の髪が顔にかかり、モミの美しさを引き立てている。
『こんなに綺麗な人が男にほいほい付いてくるってどうだろ?』
自分が悪党なら今頃……
「大丈夫ですか、モミさん」
悪党になりきれない
>>1は何をするでもなく、うなされるモミに声をかけた。
「助けて……助けてっ!」
「!!!」
顔を寄せた
>>1の首にモミの腕が絡み付く。
「ちょ、ちょちょちょちょちょっと!」
信じられない力で引き寄せられ、モミの上でただじたばたするしかない
>>1。
『うわ、胸やわらか…じゃなくて!』
「モミさん、モミさん!」
>>1の必死の呼び掛けにようやく目を覚ますモミ。
自らと
>>1のおかれている状況に、モミがすることはひとつ。
「きゃあああああああ!」
叫ぶことだけだった。
気まずい雰囲気で焚き火を囲む二人。
あのあと
>>1の必死の説得でようやく誤解が解けたのだが、それでもやはり気恥ずかしいものである。
「あの、ほんと気にしてませんから」
モミは顔を真っ赤にしてうなだれる。
「私、あんなはしたない真似をしてしまって……」
「じゃあ、モミさんは寝てください。火はボクが見てますから」
モミはその提案に声も出さず頷く。
そしてモミは
>>1の隣に座った。
「ど、どうしたんですか?」
「恐いんで……そばにいていいですか?」
狼狽する
>>1の肩を枕に、モミは体を預けていく。
「
>>1さんの身体、あったかい」
モミのいい匂いが鼻先をくすぐっていく。
「そ、そんなことされたら……ボクだって男ですよ!」
「私、あなたのこと嫌いじゃありませんよ」
モミの言葉にさらに混乱する
>>1。
嫌いじゃないということは、好きだということなのか?
いや、危険な状況下で精神にストレスがかかっているからこんな事を言ってるんじゃないのか?
そんな事を必死で考えている
>>1の唇に、モミがそっと蓋をした。
「んん…んっ……」
たっぷり十数秒は立っただろうか。
名残惜しそうにモミは唇を離す。
「き、キス、しましたよね、今……」
どういうつもりなんだ?
また例の天然お嬢様キャラか?
邪推する
>>1にモミがにこりと笑いかける。
「好きな人にキスをするのは悪いことですか?」
そう言われてはひとたまりもない。
無理しないでくれ。 ドラーモン氏。
ハクタイの森を一緒に抜けてくれる優しい人を探していたモミ。
そこに通りかかった三人のトレーナー、
>>1と前スレ970、975。
その中で
>>1だけがモミの願いを聞いてくれたのだ。
二人の人間に断られて参っていたモミにとって、
>>1はものすごく頼りになる男性に見えたのである。
「本当は森を抜けてから愛の告白をしようと思ってましたのに……」
そう言いながらうつむくモミ。
彼女にすれば一世一代の試みだったのだろう。
>>1はモミの髪の毛を何度か弄ぶと口を開いた。
「モミさんがキスしてくれたおかげで、今からは恋人として森を抜けられるね」
そう、森を抜けるまで時間はたっぷりある。
「もう一回、キスしてもいい?」
その願いに顔を赤らめながらもゆっくりと目を閉じるモミ。
>>1は少し強引に、しかしたっぷりの愛情を込めてキスをした。
それを木陰から悔しそうな顔をしながら覗いている970と975。
「くそ!本当ならあのおっぱいは俺のものだったのに!」
「あ、あいつキスしながら胸触ってやがるぞ、畜生!」
目の前で行なわれているその行為をただ歯を食い縛って見ているしかなかった。
・・・970と975がかわいそうだ。
今回はマジ即席だ、本当なら胸絡みで微エロな展開を考えていたのに。
すまん
>>1。
>>37 まあ登場さえしなかった俺(980)よりは全然マシ
乙
俺、前にドラーモンにシジマと絡ませられた
ドラーモン氏、お大事にと乙です。
そして空気読まずに投下します
スネオはニビジムに来ていた。
「ったく… このジム寒いんだよ。」
ジムの壁は岩で囲まれている。 まるで洞窟のようだった。
「挑戦者か? おれはタケシ。」
「タ、タケシだとぉ!!!? ま、まさかジャイアン?」
違げえよ。
「…? 何を言っているんだ? まあいい。 さっそくやらないか? 俺はもう戦りたくて仕方がない。」
タケシがスネオを誘う(バトル)。
「ウホッ…じゃなくてフーディン!」
スネオは平常心を保ちながらもフーディンをくりだした。
「なかなかいいモン持ってるな。 いけ、イワーク!」
タケシは主力、イワークをいきなり出してきた。
「フーディン! そんな岩蛇やっつけろ! ねんりきだ。」
スネオがフーディンに命令する。
先を越されたか。・・・明日にしよ。
>>38 いやいやそんなことない
風邪なのに書いてくれて本当にありがとう
そして970と975には申し訳ない
ねんりきはイワークにヒットしたが、倒すまでにはいかない。
「やるな… いわおとしだ!」
フーディンの頭上から岩が5、6個落ちてくる。
「フ、フーディン。 かわせ!」
スネオはまたもや命令するが、貰ったポケモンなので言う事を聞かない。
結果、フーディンは岩がモロに当たり、ノックダウンしてしまった。
「チッ この役たたずが… やっぱりあのノロマのポケモンだな。」
スネオはいらつきながらもフーディンをボールに戻し、作戦を練った。
(スカンプーのひっかくやみだれひっかき程度じゃ傷もつかないな… こうなったら!)
「スカンプー! 毒ガスをジムに振りまけ!」
命令するとともにスネオはガスマスクを装着し、タケシのほうに走り出した。
「ぐっ… 意識が…」
タケシはその場にバタリと倒れこみ、気絶した。
「わ、悪く思うな。 バッヂは貰ってくぜ。 あーばよ!」
スネオは警察が来る前にジムを出た。
※ちなみにその後、タケシは病院へ運ばれていったそうな。
ねんりきはイワークにヒットしたが、倒すまでにはいかない。
「やるな… いわおとしだ!」
フーディンの頭上から岩が5、6個落ちてくる。
「フ、フーディン。 かわせ!」
スネオはまたもや命令するが、貰ったポケモンなので言う事を聞かない。
結果、フーディンは岩がモロに当たり、ノックダウンしてしまった。
「チッ この役たたずが… やっぱりあのノロマのポケモンだな。」
スネオはいらつきながらもフーディンをボールに戻し、作戦を練った。
(スカンプーのひっかくやみだれひっかき程度じゃ傷もつかないな… こうなったら!)
「スカンプー! 毒ガスをジムに振りまけ!」
命令するとともにスネオはガスマスクを装着し、タケシのほうに走り出した。
「ぐっ… 意識が…」
タケシはその場にバタリと倒れこみ、気絶した。
「わ、悪く思うな。 バッヂは貰ってくぜ。 あーばよ!」
スネオは警察が来る前にジムを出た。
※ちなみにその後、タケシは病院へ運ばれてったそうな。
―おつきみやま前―
「はぁ…はぁ…なんとか逃げ切れたぞ…」
スネオは途中のトレーナーを蹴散らしながらもお月見山の前のポケモンセンターまでたどり着いた。
「あーっ! 見つけたぞスネオ!」
そこにいたのは…のび太とドラえもんだった。
―やばい―
(く…さすがにドラえもんが入れ知恵したか… まずいな…)
「スネオ! 僕のユンゲラーを返せ!」
のび太がいきり立って言う。
「スネオ。 君がした事は立派な詐欺だよ。 さあ、素直に返しな。」
ドラえもんものび太をかばうように言う。
「ま、まてよ… あくまで交換したんだぞ。 返してほしけりゃ勝ってみろ!」
「ダブルバトルか… 面白い。」
スネオとドラえもん、のび太の戦いが始まった。
「スカンプーとニドラン♂! 相手してやれ。」
スネオはさっき捕まえたニドラン♂を出した。
(おかしいな… なぜフーディンを出さない!?)
ドラえもんは考えてみたが恐らく温存だろう。 ドラえもんはヤンヤンマ、のび太はバタフリーを出した。
しかしのび太はなかなか育てるのが上手い。 バタフリーを10Lvまで上げていた。
「10Lvだったら言う事を聞くぞ! ニドランにねんりきだ!」
のび太はニドランに攻撃を仕掛けるが、倒すまでにはいかない。
「フッフッフ スカンプー! 毒ガスだ!」
周囲に毒ガスが充満し、バタフリーとヤンヤンマは毒を浴びた。
(なるほど、ニドランにしたのは見方にどくが効かないようにするためか…)
「なら… かぜおこし!」
ヤンヤンマは毒ガスを吹き飛ばした。
「さあ、反撃開始だ!」
のび太は毒ガスで気絶をしていたが。
のび太達はそよ風が吹くフタバタウンにいた。ここから冒険がスタートする。
「さあルールは簡単!シンプルにだれかがチャンピオンとなったらお終い!もし勝負に負けたら
所持金の十分の一を払う事いいね!」
「おーう!」
ドラえもんの言葉にみんなが返事をする、
「さて手持ちはこうなったよ!」
ドラえもんはみんな手の平にモンスターボールを置いた。そしてホワイトボードを出し、読み上げた。
ドラえもん ポッチャマ
のび太 ナエトル
しずか ヒノアラシ
ジャイアン ワニノコ
スネ夫 キモリ
出来杉 ヒトカゲ
「さて準備いいかいみんな!?」
のび太はドキドキしていたが絶対に一番になると決意していた。
「ポケモンの世界へレッツゴー!」
to be continue
スネオ氏乙
・・・お、終わった。
スネオ氏乙。
さて、うちも投下するか。
・・・※?なにそれ食えるの?
55 :
名無しさん、君に決めた!:2007/01/07(日) 23:06:56 ID:1qDjzkp0
スネオ乙ー、さぁ次の投下まで大人しくwkwkしようぜ
>>50 スネオ氏乙
やはりスネオメインは新鮮だと今更思ったw
ごめんなさい、スネ夫さん横槍を入れてしまいました・・
やっぱ俺遅いわ・・・。
「さぁいけ、ヒコザル!」
ジャイアンはなりふり構わずポケモンを繰り出した。
「えええっ!僕はまだうんともすんともいってないよ。」
のび太はさらに焦りだす。
「なに言っているんだ、ポケモンの世界では視線があったらバトルが基本ルールだぜ!」
確かにそうだが、お互いの同意も必要であるはず。
「・・・仕方ない、か。いけっ、ナエトル!」
のび太はジャイアンの弁論に押し負け、仕方なくポケモンを出した。
「うしし、この対戦で勝ったやつと戦うとするか。
一対一対一だとのび太には勝てるだろうけど、ジャイアンには勝てないしな。
この世の中、頭がいいほうが勝つんだよ!あはは、僕って頭いい!・・・あ、髪の毛が木に刺さった。」
確かにその頭の武器(とんがり)はいい。
「さあて、お前は草タイプ、どう考えてもお前に負ける気がしないぜ!」
ジャイアンは思いっきりのび太を甘く見ている。
「うるさい!ここはポケモンの世界だ!いつもの僕とは違うぞ!」
ごもっともである。
「ペットは飼い主に似るって言うしな。どうせそのひ弱そうなポケモンも同じようなもんだろ。」
ジャイアンはのび太のポケモンを侮辱する。
「言ったな!僕を侮辱するならまだしも、僕のナエトルを侮辱するのは許せない!行くぞ!ナエトル!」
のび太は本気になった。・・・しかしその本気ものび太クオリティ。
一瞬スネオが米かと思ったぜ
スネオ乙
米 米
>>58 すいません調子乗ってました本当にすいません
「そんな事いっても、所詮のび太はのび太、何もかわらねぇよ。ヒコザル、ひっかくだ!」
ジャイアンの言うことは的を射ている。
「ナエトル!からにこもれ!(・・・ところでこれってどういう効果なんだろ。)」
あくまでポケモン初心者ののび太、技の効果やタイプ関係などは良く分からない。
「俺が速攻で決めてやる!ひたすら引っかくの連打だ!」
ジャイアンは無鉄砲にヒコザルに命令する。この作戦、実に消防。
「ひ、ひたすらからにこもれ!(え、HPでも回復するのかな、これ。)」
のび太の予想はひたすら外れる。
「おらおら、どうした!守ってばかりじゃバトルには勝てないぜ!」
ジャイアンはひたすら猛攻する。
「まだまだ!ひたすらからにこもるだ!(え、これってダメージでも無効化するのかな。)」
ジャイアンの言葉にヒントを得ながらも、ストライクゾーンぎりぎりのボールののび太の予想。
「そろそろ終わりだ!引っかけ!」
ヒコザルのひっかくが猛烈にナエトルにあたる。さすがに体力の限界が近づいてきた。
「あわわわわ・・・ナエトル!ど、どうしよう!(からにこもるの効果ってなんだってんだよー!)」
のび太はあわてていた。が、このときのび太は自分のポケットがもっこ利していることに気がつく。
決して真ん中のポケットではない。
「ん?これは確か・・・誰かにもらった傷薬ってやつか。・・・よし、ナエトルに使ってみよう。」
偶然のび太は傷薬を発見し、偶然正しい使い方をした。
ナエトルの体力はみるみる回復していく。
「な!?傷薬だと!しまった、もらうのを忘れていた! 」
ジャイアンも予想外だったようだ。
「・・・よし、形勢逆転だ!ナエトル、体当たりだ!」
のび太の反撃が開始した。
>>58 べつにいいと思う。 普通に面白いし。 でも米は食えるぞ。
・・・数ターン後。
「ちっくしょー!何だってんだよ!ダメージが少しも与えられねー!」
ジャイアンはのび太の偶然なる篭り戦法に困惑していた。
形勢は逆転していた。今度はヒコザルが追い詰められていた。
「さぁ、とどめの体当たりだ!」
ナエトルの体当たりがヒコザルの急所に当たった。
ジャイアンのヒコザルは倒れた。
「な、馬鹿な・・・おれが、のび太に・・・」
ジャイアンは愕然とした。そして無言のままポケモンセンターに駆け込んでいった。
「や、やった・・・やったぞ!ジャイアンに勝った!」
のび太は喜んだ。逆転サヨナラ満塁ホームランを打ったごとく喜んだ。
「・・・あ、ポケモンセンターに行かないとな。・・・あれ、あそこにいるのは?」
のび太の視線の先には、髪の毛が木に刺さって困っているスネオが見えた。
「ああもお!さすがにワックスをかけすぎたか!」
スネオの髪はざっくりと刺さっている。
「この・・・ぬえぃ!・・・やった!抜けたぞ!・・・あ、のび太。」
スネオの髪は抜けたが、この窮地は抜けられないようだ。
「スネオ、この世界では視線があったらバトルだったよね。」
のび太がにっこりとスネオに話しかける。
「・・・まさか・・・」
ギャアーーーーーーーーーー!
「よし!スネオにも勝ったぞ!先に行こう、ナエトル。」
スネオがなきながらポケモンセンターに駆け込むさまを見て、のび太は満足そうに先に行くのであった。
投下終わり。・・・眠い。
お疲れ様です
正直ダイパなストーリーは前に比べたら
質は着実に向上してるとオモタ
>>64 米に謝れ。 農家の人にな。 米が食べられるかだって? お前は小麦でも食ってろ
乙
AAだけでなく小説まで質を上げてやがる・・・乙
ダイパなストーリー(ドラエモン)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>米
>>62 ちょっと人気出たからって調子乗りすぎだと思わないか?
最近そういう発言が目立つ
>>65 さっきは変なこといってごめんなさい。
アドバイスとして、せめてメモ帳に二〜三話まとめてから書こう。というか
>>1を見よう。
話はそれからです。どう見てもリアルタイムだし。
バーボンに移動
外伝スレの大半が小説以外で埋まってしまう
俺はパン派だ
>>65 もう来ないでいいよ、っていうかもう来んな。
しかも、お前の小説の設定はもう既に、使われ尽されてんだハゲ。
人の投下まで、ただの自己満文字列並べて邪魔するなんて全くのカスだよ。
わかったら、もう来んな。
謝んなくていいから。
おっと、書き込むんじゃねえぞ。レスがもったいない。
・・・・・すいません
>>72 確かに米は相当痛い
>>71で言ってることは全てそのまま当てはまるが
それでもつい最近までは叩かれてた身な訳だからもう少し自重したほうがいい
しかし最近実力を上げたことは認める
バーボン行ってくる
>>76 既に言った事守れてねえじゃねえか
書き込むんじゃねえって言ってんだろカス
皆、バーボンへ移動せよ
80 :
975:2007/01/07(日) 23:32:08 ID:???
>>80 笑わないよ
俺がスレたてできたのなんてかなりの偶然なんだからさ
レス消費するからバーボン行こうぜ
バーボンへ行こう
これ、このスレの標語
投下します。
スネ夫はバッジを拾い上げた。
(……ムウマ、今すぐ来れるか?)
数秒後、寺から何かが飛び出す映像が送られてきた。
(あの影は……)
スネ夫は少し考えたのち、森で飛び出してきたあのポケモンだと気づいた。
(僕は覚えてないわけだ。あのときは急に)
その時、廊下を駆けてくる足音が聞こえ、スネ夫は息を飲んだ。
「マツバさん!?」
息を荒くつきながら戸を開けたのは、体つきのしっかりした大男だった。
大男はあたりを見渡し、そして開けた天井をみる。
「何だあれ……? いや、そんなことより」
「どうかしたかね?」
大男の後ろから町長が現れた。
「ああ! 町長さん! 実はマツバさんが……」
大男は町長に小声で耳打ちする。
その後、町長は悲嘆の顔つきを見せ、大男を連れて戻っていった。
機材が入った箱の裏から、ゆっくりと青ざめた顔が出る。
スネ夫は男たちが去ったことに一息ついた。
ふと、マツバの言葉がよみがえる
――この町から簡単に出れると思うな――
スネ夫は意を決してそこを出た。
やがて建物の裏から出て、走り出す。
「いいか! 皆の者!!」
町の公園で、大男が演説していた。
「我が町最後のゴーストポケモンの使い手、マツバ様が失踪した」
その場に集まっている町の人々がざわつく。
「理由はおそらく夕刻来たあの少年!!」
大男が語調を強める。
「さきほどのヘリに気づいたものは多いだろう。
あのヘリはその少年の仲間のものだと、町長が証言した!!」
人々の目が町長に向けられる。
町長は毅然とした態度で立っていた。
その態度は人々を信頼させる。
「奴らはマツバ様を連れ去った。
理由は何にせよ、少年がこの町に害をもたらした。
元はゴーストタイプと人間が仲良く暮らしていたこの町。
ポケモンと人間の唯一の架け橋であった方が連れ去られた!!
このことで何もしないでいられようか!!
皆の者、直ちに少年を捕らえるのだ!!
この町の恐ろしさを教えた上で、地獄の底まで追い詰め、捕らえ、ここへ連れてくるのだ!!!」
大男の怒号が響き渡る。
大衆からは狂気の雄叫びが上がる。
大男は部下に命令し、火を焚きつけた。
大衆の呼応と共に、不気味なサイレンが鳴り響く。
この瞬間、町は処刑場と化したのだ……
(何だ、あの、……気持ち悪いサイレンは?)
スネ夫は路地裏でそのサイレンを聞いた。
さきほどの建物からここまでずっと走り続けていたのだが、その夜を切り裂くサイレンに足は自然と止まった。
(まさか町の人が全員ゾンビか何かになるなんてことは……まさかね)
スネ夫は笑いつつも、心から安心出来なかった。
スネ夫は路地へ出た。 人影は無い。
閑散としたそこで、スネ夫は体力を温存すべく影を歩いた。
だが、やがて後ろからの低い震えに気づいた。
地面が揺れている。……スネ夫は恐怖を振り払い、後ろをみた。
町民の大群がライトを手に、駆けてくるのが目に写る。
スネ夫は声にならない悲鳴を上げ、すぐ隣の建物に飛び込んだ。
途端に軽快な音楽が鳴り響く。
そこはトレーナーの憩いの場、ポケモンセンターだった。
「あらどうしたの? そんなに急いで?」
ジョーイが気軽に話しかけ、スネ夫は呆然とした。
(もしかしてポケモンセンターはなんとも無いのかな)
スネ夫の体に安堵が満ちる。
「休むんならこっちの……あら?」
ジョーイはふと話を切り、スネ夫に近づく。
「ど、どうしたんですか?ジョーイさん?」
スネ夫は必死で平静を保ちながら語りかけた。
「……そういえばさっきサイレンが鳴ってたわね。
私ったらうっかりしちゃってた……」
スネ夫は冷や汗をかきながら首を傾げた。「いったい何の――」
言葉は途切れる。
その隙に、ジョーイの懐から出刃包丁が、ニュッと――
「ぎゃぁあぁあぁぁ!!」
スネ夫はジョーイの脇を駆け抜け、ポケモンセンターの階段を駆け上った。
後ろから恐ろしく低い声が聞こえてくる。
「みんな、こっちよ! あのガキ二階にいるわ!!」
その後、怒号が聞こてくる。
スネ夫は二階の窓から、一気に隣の屋根へ飛び移った。
(ムウマ、速く来てくれ!! このままじゃ死ぬ!!)
スネ夫は顔を歪ませながら返答をまった。
下では人々が一斉にセンターへ突撃してきている。
人々は各々凶器やポケモンを連れ、それが延々と、百鬼夜行のごとく……
「上だ! 上にいるぞ!!」
「きたぁあぁあ!!」
スネ夫は急いで立ち上がり、ねずみ小僧のように屋根をわたって行った。
そのときムウマからの連絡が来る。
町の出口で落ち合おうと――
スネ夫はそのまま屋根を走っていった。
スネ夫は出口周辺のゲート前に着いた。
あたりに人気はない。 スネ夫は町からきこえる狂気のうねりに震えながら叫んだ。
「ムウマ、どこだ!?」
目に写る反応はなかった。
「おい、ムウマ、速くしないと殺される」
「こいつのことかな?」
スネ夫は町側から声を掛けられ、振り返った。
町長がムウマをつかみながら立っていた。
「ムウマ!!」
スネ夫は歩こうとしたが、目の前から響く騒ぎで、はたと止まる。
町民たちが集まってきたのだ。
「ムウマ」 (どうした、お前なら)
ムウマは拒否の念を放ってきた。
町長には言葉の方しかきこえない。
(どうしたっていうんだ!? それに、ボール)
ムウマはその答えを送ってきた。
その間に、町民が次々と押し寄せてきた。
その目に生気はない。ただ血への渇望だけが渦巻いている。
「さあ、どうする?」 町長はにやりとした。 「仲間を捨てて逃げてもかまわ」
その町長の言葉を遮り、何かのとおぼえが聞こえてくる。
小さな影が颯爽と飛び出し、町長に噛み付いた。
「っぐお!?」
町長はうめき、その拍子にムウマを手放した。
月明かりに照らされ、その影は明らかになる。
小さな影の正体、それはポチエナだった。
スネ夫ははじめて見る自分の新しい仲間を見つめた。
ふと、その口にボールが二個くわえられているのに気づいた。
(なるほど、こいつを待ってたのか、ムウマ)
スネ夫は納得した。ムウマならばつかまれても簡単に抜け出せたはずだからだ。
「ふん、そんな子犬がどうしたって?」
町長がかまれた腕をさすりながら言った。
「どうせおまえらは逃げられん。さあ、皆の者、捕らえ……おい、どうした?」
町長は町民の異変に気づいた。
みんな虚ろなで、町長を見ている。 もっとも焦点はあってないが。
スネ夫ははっとして意識をのばした。
そしてきづいた。 その場に見えないけれどゴーストポケモンが集まっていることに。
(開放された奴らが来て、みんなを操ってる)
スネ夫はムウマとポチエナを呼び、ゲートへ向かった。
「おい、お前どこへ」
呼び止める町長の前に、町民の一人、あの大男が立ちはだかる。
町長は当然、大男として話しかける。
「おい、どうしたんだ? お前ほど正義感のある男なら」
突然、大男はケタケタと高笑いした。
人のものとは思えない声。
「おい、お前」
大男は変に高い声のまま言った。
「ずいぶん俺たちにひどいことしてくれたよなぁぁ」
声はだんだん低くなり、大男は町長へ詰め寄った。
いや、町民全員がじりじりと町長のまわりをつめる。
「お、おいお前たち。いったい、ど、どうし」
「いこう」
スネ夫はゲートへ入った。
町長の断末魔の叫びが響く中、スネ夫は町を出た。
乙
最近期待してるから頑張れ
乙です
挑戦者氏乙
乙ー、挑戦者の小説は結構斬新で好きだ
その隙に、ジョーイの懐から出刃包丁が、ニュッと――
「ぎゃぁあぁあぁぁ!!」
スネ夫はジョーイの脇を駆け抜け、ポケモンセンターの階段を駆け上った。
後ろから恐ろしく低い声が聞こえてくる。
「みんな、こっちよ! あのガキ二階にいるわ!!」
ちょwwwwwwww
……寝てる間に次スレかよ
投下します。
書き込むなと言ったのが分からなかったか?
レスの無駄だから帰れチンカス
で、寝てた奴(まぁ俺ぐらいだろうと思うが)の意見としては
もう他スレ逝こうかな……てなると思う
わざわざドラーモン氏が注意するべきでもない
(失礼ですがドラーモン氏もわざわざ出てくることはありません)
確かにドラーモン氏が注意しなければもっと酷いことになっていたとは思いますが……
そして俺達は「作者」と「読者」という2つの関係だけだ
良作を書いている人でも「作者」という面から見れば他の人だって同じはず
その人たちを貶したりするのは「作者」全体を貶していると同じではないか?
それは所謂「神」と呼ばれている作者をも貶しているのではないか?
そして初心者達の問題
自演?馬鹿?氏ね?
自演はともかくそれも人に寄るんじゃないか?
sageられない……これは初心者という証だろ?
(まぁ尤もそういう人は初心者板にでも逝ってほしいが)
そんな人たちにも優しく接する……それが昔のおまいらじゃなかったか?
作者が凡ミスをしても叩くことも無く、華麗にスルーや励ましてきたじゃないか
俺もおまいらに励まされて今も書いている者だ
確かに例の奴はあの発言っぷりを見る限りでは真面目に書こうと思っているのかも分からない
だが本人は「真面目に書きたい」って言っているんだ
此処はおまいら、静かに見守るべきだ
それからどう対処するべきか考えるんだろ?
俺の他にも平和を望んでいる奴(たくさん居るとは信じたい)が居たぜ
999 :名無しさん、君に決めた!:2007/01/07(日) 21:16:33 ID:???
1000なら次スレはみんな仲良くいい雰囲気に
こうなったら良いよなぁ…………そうだ、白夜を見に行こう
ダイパ現役プレイヤーのジャイアン、スネ夫、出来杉はそろって201番道路まで走っていってしまった。
残されたのび太、しずか、ドラえもんは困り果てていた。
「ドラえもーん!何とかしてよー!」
のび太の甘え癖がポケモン世界でも出てしまう。
「そんなこと言ったって、この世界では僕も皆と平等にと思ってポケットを使用不可能にしたんだよ。」
「そんな〜!これじゃあ先に進めないじゃない。」
「いいかげんにしなさい!」
グズグズしているのび太にしずかがピシャリと言う。
「兎に角、武さんたちを追いましょう、モンスターボールは・・・あるわね、さ、行くわよ!」
ズンズン進んでいくしずかをのび太とドラえもんは必死に着いていった。
201番道路はゲームと違い、かなり広大で人工の道路もあるが、手付かずの獣道もたくさんあった。
その獣道に入っていったしずかは神経を研ぎ澄ましポケモンを捜している。
リアルタイムで書いてるのか?
そんなしずかの目の前にシンオウ地方では珍しいナゾノクサが飛び出した。
「!よ、よーし行けヒノちゃん!」
しずかの放ったボールからヒノアラシ(ヒノちゃん)が現れ背中から火を噴いた。
「ヒノちゃん!煙幕よ!」
驚いたナゾノクサは逃げようとしたが目の前に黒い煙が現れ身動きが取れなくなった。
「体当たり!」
ヒノちゃんの体当たりがナゾノクサを上に弾き飛ばす、そこをしずかが華麗に捕獲したのであった。
「はあはあ・・・、やったー!」
さっきは強気で進んでいたしずかだったが、本当は結構不安だったのだ。
すると右の方からトレーナーの声が聞こえてくる、どうやら戦闘中のようだ。
「あら、ポケモンバトルかしら・・・、!!のび太さん!?」
しずかが目にしたのは、のび太がなんとトレーナーとバトルをしている光景であった。
はい、リアルタイムです
あのな、小説を投下する時は、一度投下する分全て書いて、コピーを取ってから、投下すると宣言してくれ
だらだらと、リアルタイムで書かれたら、他の作者は投下のタイミングを待たなければならない訳だし、wiki官も面倒だからな
リアルタイムだと他の作者の投下と被って読みづらいから、メモ帳(携帯とかPCの)に書き貯めてからまとめて投下しなよ
皆少しは優しくなった気がするぜ
でもテンプレはちゃんと読んでくれよ
というか前にもメモ帳に書いてからって忠告しただろ・・・
まぁ俺も最初はリアルだったが。
次からじゃなくて今からだからな
しずかがナゾノクサゲットに夢中になってる間に、事は起こった。
のび太は獣道といっても見晴らしが良いのにドラえもんとしずかとはぐれてしまったのだ。
そこで、鳥ポケモンを捕まえ、一緒に探してもらおうと思い、辺りを探していると、一羽のムックルが飛んでいたのだ。
のび太はよく狙ってボールを投げ、当たった!と、思いきやほぼ同時に反対方向から来たモンスターボールも
ムックルに当たり、結局捕まえたのはどちらかのボールだが、そのボールがどっちのものかわからなくなり、
いわゆる、ムックル争奪戦が始まったのであった。
<<109さん、書いてたから、見てませんでした。今からやりたいとおもいます。
さっそくメモ帳(今まで何のメモ帳かわからなかったのですが)のほうにかきたいと
おもいます。
アドバイスありがとうございました。
>>112さん
書くのに夢中で皆さんのレスを見ていなかったんです。
ごめんなさい、
レスするタイミングも駄目だし、皆さんのレスも書くのに夢中になって見ないなんて
駄目駄目ですね俺・・。
だからレスアンは>>半角数字だと何回言えば・・・とりあえず初心者板にまずは行ってこい。
話はそれからだ。
小説のコメント
さすがにコメントなしのところは見づらい。(
>>110)
たとえば
静香がナゾノクサゲットに夢中になっている間、その右方では騒ぎが起きていた。
数分前・・・
「おかしいなぁ・・・静香ちゃんたちはどこにいったんだろう。」
ここは見晴らしがいいのにのび太はドラえもんたちとはぐれてしまったのだ。
「うーん。こういうときは・・・そうだ!鳥ポケモンを捕まえよう!」
のび太は機転を利かせて、鳥ポケモン捕獲大作戦に乗りかかろうとしていた。
すると、のび太の前に一羽のムックルが休んでいた。
「やった!これはチャンスだ!」
のび太はそう思い、モンスターボールを投げた。
いくらのび太といっても、この至近距離では当てられないほうがおかしい。
そしてそのムックルは弱っていたのであったのだろうか、一発でつかまった。
「「やったー!ムックルを捕まえたぞ!」」
「「え?お前は誰だ?」」
しかしここで問題が発生した。
なんと同時にモンスターボールを投げていたトレーナーがいたのであった。
「おい、そこの人!先にムックルを捕まえたのは僕だぞ!」
「そこのめがね!お前みたいなやつがポケモンを捕まえられるわけが無いじゃないか!」
・・・こうして、ムックル争奪戦が始まったのであった。
ざっとこんな感じで。
おまいが誰だか一発で分かった
>>115さん
なるほど、
ちなみに俺は字数制限に3,4回ひっかっかたのですが、
何文字以内なら良いのでしょうか、
>>117 数字は半角だ!
・・・テンキーで数字を入力してそのままエンター押してみてください。
それと、横に一定数長くてアウト、縦に一定数長くてアウトだから文字数は関係ない。
>>116 やっぱりばれるか。
これを最後の質問にしようと思います、
メモ帳で書いたものは、どうすれば貼れますか?
コピー→ペーストしか無いだろ
てか初心者板逝け
しねば いいと おもうよ
皆スルーだ
反論するなレスがもったいない
言い返しやがったw初心者の癖にw
気に入ったぜ
また変な奴が来た
おまいは気に入らない
このスレの奴ら優しいな
米本当にうぜぇ。消えて
バーボンへ行こう
のび太の手持ちはナエトル一匹、しかし、相手の金髪でクロワッサンの
ような髪型の少年も手持ちは一匹のようだ。
「いっけー!ヒコザル!!」
少年のボールからヒコザルが現れる、早く闘いたくてウズウズしているようだ。
『炎タイプ!のび太さんには相性が悪いわ・・・。」
しずかは草むらでこっそり観戦することにした。
「頼むよ!ナエトルッ!」
のび太のナエトルが現れる、のび太のナエトルは少年のヒコザルと違って、
ポヤーっとしている。
『だ、大丈夫かなあ・・・。』
「いくぜヒコザル!ひっかく!」
ヒコザルは周りの木を巧みに足蹴りし飛び跳ねてナエトルに迫り一撃をお見舞いした。
「あわわ、ナエトル体当たり!」
ナエトルが突撃するがヒコザルはジャンプしてかわし、ナエトルの真上で更に攻撃を仕掛ける。
「ああ、ナエトル・・・。」
ナエトルはもうフラフラで息を切らしていた。
「どした!降参するか?」
少年の言うとおりのび太は降参しようとした、しかし、戦闘前は眠そうな目をしたナエトルの
目の色が変わったのをはっきりとこの目で見たのだった。
手持ち
のび太 ナエトル♂Lv5
ドラえもん ポッチャマ♀Lv5
しずか ヒノちゃん♂Lv5 ナゾノクサ(グラス)♀Lv3
ジャイアン ワニノコ♂Lv7 ゴマゾウ♂Lv3
スネ夫 キモリ♂Lv6 クヌギダマ♂Lv4
出来杉 ヒトカゲLv9 サボネア♂Lv2
のび太はナエトルに闘志が宿ったことがわかった。そして少年に向けて言った。
「降参なんてするもんか!ナエトルはまだあきらめていない!体当たり!」
ナエトルは再びヒコザルに突撃する、しかしまたしてもヒコザルは上に飛び上がり
真上から攻撃を仕掛ける。
「止めだぜ!」
少年が意気揚揚と叫ぶ。しかしのび太は微笑んでいた。
「今だ!殻にこもる!」
ナエトルは自分の甲羅に身を隠した。その姿は大きなハンバーグのようだ。
「硬い甲羅でヒコザルの手を傷つけるってか?蹴り飛ばせ!」
ヒコザルはナエトルをサッカーボールのように木を目掛け蹴飛ばした。
「ああ!のび太さんのナエトルが!」
しずかもおもわず声をあげてしまった。しかしのび太はあきらめなかった。
「ナエトル!さっきのヒコザルの動きを思い出すんだ!」
のび太とナエトルの意思が通じた瞬間でもあった。ナエトルは木にぶつかる寸前自力で体の回転方向を変えてから
木にぶつかり、ぶつかった反動を利用し、もの凄い速さでヒコザルのところへ独楽のように飛んでいき渾身の
体当たりを当てた。
「ああ!ひ、ヒコザル!」
ヒコザルは2メートル程吹っ飛んだが、まだヒットポイントは残っていた。
「やったね!ナエトル・・・あれ?」
ナエトルは生まれて初めてあんなに高速回転をしたので目を回して気絶していた。
両者の間に沈黙が流れたが少年が口を開いた。
「あのさ、引き分けって事でいいか?」
「うん、そうだね。」
少年はヒコザルをボールに戻すとのび太にムックルの入ったボールを投げ渡した。
「おまえにやるよ、なんせ俺は世界一のポケモントレーナーになる男だかんな。気前がいいのさ。じゃあな!」
少年は走り出そうとしたが、もう一度のび太の方をむいた。
「俺はパール!お前は?」
「僕、のび太!」
のび太に初めてここでの友達が出来た。
皆さんのおかげで、
リアルタイムから、メモ帳に変換できました。
本当にありがとうございました。
>>133投下すんならするって言えや
おっと謝るなよ。
レスがもったいない
米の大きな4つの壁
1つ目の壁…2ちゃんを学ぶ。
2つ目の壁…
>>1を読む。
3つ目の壁…作品投下。
4つ目の壁…乙、やおもしろいコールを貰う。
これらを超えた者だけがwikiに載るのだ!!
次スレここでいいんだよね?
結構探したオレ・・・
wikikan キターあげ
米
次の投下まだー?
少しは我慢しろ
お前みたいに皆暇じゃないんだ
>>139 あなたのために今から投下します
○ ∧_∧ ウリィィ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[] /⌒ ( ´∀`) < ロードローラーをなッ!!
||__________ (_)∪ ∪ ̄ \_________
/ ̄:l: .―:l:――――:l:/___ヽ,―、_(_)
| :|:./ E:|: EEEEl :|:|: :  ̄ ̄||`l
/ ̄ ̄ヽ ̄ヽ EEEEl :|:|:__:___||._|
/ ,●、 | |777777|:| l, ―┴、┴――、 ドグオォォォン!!
| ●| |.● | |/////// .:|:| / ヽ ヽ
ヽ `●' .| |====:|:| |====l===|∧_∧
ヽ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~'ヽ / /( ;´Д`) うぐぅっ
たはwww低脳www
投下いたす
ktkr
ルネシティ・ポケモンセンター。
のび太はしずかの部屋でその様子を看ている。
ロビーにはドラえもん、ヒース、ウコンの三人。
うつむいたまま、ウコンは静かに語りはじめた。
「ワシはグラードンを巡る戦いに敗れ、暑さで意識を失っておったのじゃ……」
ウコンが気が付くと、洞窟内の温度は下がっていた。
起き上がると目の前の岩塊にアスナが座っている。
「おはよう、じいさん」
「……用は済んだんじゃろ。今更何をしておる」
アスナはにやにやと笑うと、自らのモンスターボールを投げた。
「!!…ワシのスイクン……」
「あんたが寝てる間にいただいたわ」
アスナは気絶していたウコンのスイクンを無理矢理通信交換したのだ。
肝心のプロテクトも本人が気絶していて、しかもマユミの作った特殊な転送プログラムの前には無意味。
「あなたのボールにはコイキング入れておいたわ、感謝してね」
「ワシのスイクンを……どうするつもりじゃ?」
アスナはスイクンをボールに戻すと、そのボールを弄ぶ。
「水タイプだからイズミにでもあげようかしらね……まあアンタの身の振り方次第だけど」
「ワシの身の振り方……」
ウコンが話に乗ってきたので、アスナが続けて語る。
「じいさんが一つだけこっちの言うことを聞いてくれたらスイクンは返そう」
スイクンは人質、いやポケ質というわけか。
しかしウコンもそのような脅しに屈伏するわけにはいかない。
『すまん、スイクンよ……』
「ポケモン一匹人質に取られたくらいで非道な行いはできんよ」
予想どおりの答えが返ってきたのか、顔色一つ変えずにアスナは写真を取りだす。
「じゃあこれならどうかしら」
「こ、これは!」
その写真には縄で縛られているフロンティアのジョーイとエニシダが写されていた。
「ポケモンじゃないけれど、これでも話は聞いてくれないかしら」
ウコンはがくりと膝を落とした。
「そしてワシは気絶したふりをしてジンダイ殿に助けられ、キナギに帰ってきた」
ジンダイがポケモンを盗まれていた事件に便乗して自分のスイクンも盗まれたと言った。
そしてジンダイを引き離すことに成功し、後は疑心暗鬼になったのび太一行からドラえもんがいなくなった隙を突いてしずかを誘拐する。
そう、しずかの誘拐こそがアスナから命令された仕事だったのだ。
「しかし、失敗してしまったがな」
「そんな事情があったのか……」
捕縛したドラえもん本人も複雑な顔をしている。
ヒースはウコンの心情を察した。
「キナギでの「油断するな」という言葉、あれはもしかして自分を止めてほしかったんじゃ……」
「人二人の命がかかっているとはいえ、リラ達の惨状を見れば誘拐した後のあの娘がどうなるか予想はつく」
止められるのならば止めてもらいたかったのだ、とウコンは寂しく呟いた。
「そうか、ウコンも脅されておったか」
ドラミと同行していたジンダイがモニターを見ていた。
ドラミの「スパイ衛星セット」によるルネの映像である。
「エニシダさんは無事よ、ジョーイさんは……」
ドラミはそれだけ言うと口を閉じた。
「それにしても、今回の騒動が起こることを君は事前に分かっていたようだな」
ジンダイの問いを無視するようにドラミはスパイ衛星セットを懐にしまう。
「さて、ジンダイさんはもう戻って。おそらくアスナ達のほうが叱られてるはずだから」
ドラミは懐から巨大なドアを取り出した。
何度も見ているが、その胸のポケットはどういう構造になっているのだろうか。
遺跡マニアでもあるジンダイの好奇心がうずく。
「じゃ、さよなら」
ドラミはその扉を閉め、扉ごと姿を消した。
129番水道。
ルネから逃れてきたアスナはここにいた。
「くそっ、あのジジイしくじりやがって……」
出木杉様からの任務を達成できなかったことに悔しがるアスナ。
しかし、その頭上ではさらに追い打ちをかけるべくある影が近づいていた。
「!!」
月明かりのなか、自分にかかる影を感じたアスナはとっさに岩塊に飛び移る。
アスナがいたその場所に雷が落ち、波乗り用のランターンに直撃した。
「な、なんだ?」
ランターンは特性が発光だったため雷には耐えきれない。
アスナが空を見上げると、そこには電撃をまとった巨大な怪鳥がホバリングしていた。
「こ、こいつはサンダー……」
サンダーは明らかにこちらを攻撃対象にしている。
『ど、どういうことなの……まさかジンダイが?』
思い当たる節はそれしかないが、辺りにはジンダイどころか人一人見当たらない。
そしてさらにアスナを驚愕させたのが、サンダーの後からフリーザーまで飛んできた事。
2体の伝説ポケモンの前に圧倒させるアスナだったが、すぐに気を持ちなおしてボールを投げる。
現れたのはグラードンとスイクン。
「なんだかよくわからないけど、伝説には伝説をってね」
ドラーモンの名前が偶にドラエモンに見えるから困る
「グラードンはフリーザーにだいもんじ、スイクンはふぶきだ!」
的確に指示をするアスナ。
波状攻撃をくらったフリーザーは撃破され、その姿はかき消えてしまった。
「消えた……いや、ボールに戻ったのか?」
再び辺りを見回すが、人の姿はない。
『くそ、敵の姿が……』
その時、目の前のスイクンの姿が見えなくなった。
「す、スイクンが……」
スイクンのいた場所にはアスナがスイクンを格納していたのとは別のボールが転がっている。
そしてそのボールは夜の闇に吸い込まれるように消えていった。
「スイクンが、奪われた……」
この異常事態に本能的に危険を察知したアスナはグラードンをボールに収め、海に飛び込んだ。
誰もいなくなった海。
そこにいきなり姿を現したのはドラミだ。
その手にはジンダイのときと同じく石ころ帽子が握られている。
「スイクン、スナッチ完了」
これは危険な賭けだ。
アスナと接触したことによって、出木杉にスナッチの事がバレてしまう可能性が高い。
そうなると彼は第3勢力の介入まで知ってしまうだろう。
「だが、それを特定する手段を彼は持たない」
今のところ、すべてはドラミの想定内に事が運んでいる。
「しかし念のために、ここは彼らに動いてもらいましょう」
ドラミはポケナビを起動した。
注:鬼畜出木杉
ポケモンリーグ。
「このっ!このっ!」
ホール内に乾いた音が響き渡る。
任務に失敗したナギとアスナは四つんばいにされ、出木杉はその尻をひたすら叩いていた。
「お許しを、出木杉様っ!」
「もう、勘弁してくださいィッ!」
二人の懇願も気にせず、出木杉は無言で尻をはたく。
それほど怒りは激しかったのだ。
『僕のシナリオを狂わせやがって……』
姫君は敵地に囚われていたほうが物語としては美しい。
姫の奪還という夢を抱くナイト達もより切迫し、必死に抵抗するはずだったのに。
「ジンダイ、ただ今帰りました」
出木杉はようやくその手を止めた。
真っ赤に尻を腫らして倒れるアスナとナギ。
「帰ったようだね。さて、君には聞きたいことがある」
出木杉はアスナとナギの二人の髪をつかみ、頭を持ち上げる。
「彼女達の邪魔をしたのはなんと伝説の3鳥らしいんだ。それは君が盗まれたものなのかな?」
「さあ、わかりません」
顔色一つ変えずに答えるジンダイ。
出木杉は少し考えると、ジンダイを追い払った。
「ナギやアスナの報告を聞くかぎりでは、おそらくスナッチされたダークポケモンである可能性が高いな」
スナッチされたポケモンならばゲーム世界の住人であるジンダイがクロである可能性は低い。
なぜスナッチの技術がこの世界に?
注:鬼畜出木杉
出木杉の知らないところで何かが動いているようだ。
『まさか僕の行動に恐れてもしもボックスの設定を改変したんだろうか』
そんなことをする理由が思い当たらない。
それならとっくにこの世界にリセットがかかっていていいはずだ。
「これは以外と重要な事かもしれないな」
この世界に何らかの干渉がかかっているのは間違いないようだ。
事を早く進める必要がある。
出木杉は腰をあげた。
ジンダイはある部屋に来ていた。
ここは四天王の控え室。
出木杉の玩具にされた女はここで体を洗う。
シャワールームでは一人の女が体を洗っていた。
「アザミ、今日はお前だったのか」
ジンダイの問いにもアザミは答えない。
シャワーの水音が消え、全裸のアザミが体も拭かずにその姿を現した。
彼女等にはもう服はない。
そんなものは連れてこられた時からなかったのだ。
「あ……ああ……」
ジンダイを見たアザミはあわてて膝を落とし、そのファスナーに手を掛ける。
その行為ははすでにアザミの条件反射となってしまっていた。
「やめろ、やめてくれ、アザミ!」
ジンダイはアザミを振り払うと、その部屋を出た。
注:鬼畜出木杉
あわてて部屋を出たジンダイはツツジと顔を会わせる。
「あら、帰っちゃうの?あなたもアザミにやってもらえばいいのに」
憤怒の目で睨み付けるジンダイ。
「あの気の強いアザミがあのような状態になるまで……貴様ら……」
「バカよね、さっさと出木杉様を愛せばよかったのに」
そう言い放つツツジにジンダイが掴み掛かる。
「あらあら、ここであなたが暴発したらリラさんが可哀相よ」
「リラが……」
ツツジがジンダイの腕を振り払うと襟を正す。
「あの子、屈伏しないで毎日必死に抵抗してるわよ。まぁそのリアクションを出木杉様は気に入ってるみたいなんだけど」
『そうか、リラはまだ……』
アザミはあのようになり、コゴミは出木杉の虜になってしまった。
しかしまだ頑張っている少女もいる。
「次の、仕事にいってくる」
ジンダイは血が出るほど拳を握り締めながらその場をあとにした。
『デキスギの好き勝手にはさせない……頼むぞ、ノビタとやら』
ドラミの期待する少年にジンダイは願った。
つかれた。
続きは体調がよければ深夜になるとオモ
乙
ドラーモン氏 乙
otu
ブレーン好きの俺にとって最近のドラーモン氏の展開は拷問だぜ
だが乙
他のキャラの活躍に期待してる
163 :
161:2007/01/08(月) 15:40:55 ID:???
おいおい、こんな所で言ったらアレだろ?
アレだろ?アレだよね?アレだね?
うん、そうだね
あの紹介文は全てwikiの作者順に並んでいる
先日までは悩んでいたが解決した
wikiを見て欲しい
作者順で行くと……
>>161(以後紹介者)がDP3氏の紹介文の後に
「次は自分の作品だから自分でつけるわけにもいかない」
と話している
俺達は
「ビギナーだ!」
等と言っていたが、この間紹介者はビギナー氏の紹介文を投下した
このことから言えることは一つ、
DP3氏からビギナー氏の誰か……ということ
もっと詳しく整理するとDP3氏からドラ旅氏までと思われる
そして次の問題、その中の誰か……っていうこと
俺はこう考える
紹介者自信も「DP3氏の次の作品は自分」と言っている
つまりDP3氏の次の作者……それは
赤 髪 ! お 前 だ ! !
いや、間違ってたらごめんなさい
おおおおおおおおおおおおおっっっっっとととととととととととと
俺としたことが間違えていた
DP3氏ではなく金銀物語氏だ、間違えすまない
ドラーモン氏乙です
今から前回からの新人の自分が投下させて頂きます
前回は前スレの
>>912-916です
マサラタウン
ドラえもんは皆に説明をした後マサラタウンで休憩していた。
別に取り立てて急ぐ必要は無い。
最後にここを出ても勝算はある。
『僕は自分のペースで動くとするか』
そう考えたドラえもんは、レベル上げを開始した。
1ばんどうろ
「何でこんなに道がなげえんだよ!トキワなんか見えてこないぞ!」
ジャイアンが声を荒げている。
「畜生!ドラえもんめ覚えとけよ!」
ドラえもんにあらぬ責任を押し付けるジャイアン。
野生ポケモンをなぎ倒し進んでいくその様はまるで鬼の様だった。
しずかがタウンマップを開くと、かなり道が長くなっていることに気がついた。
『かなり距離があるわね、スネオさん、出木杉さん、タケシさんはトキワに着いたのかしら?』
まあそんなことは関係ない、しずかがやることはただ一つしかないのだ。
『トキワには着きたいわね。とりあえず進みましょうか』
異世界に適応して進むしずか。
そこには何か恐ろしいものが感じられた。
ここはトキワシティ
トキワはみどりえいえんのいろ
まず最初にスネオがトキワにたどり着いた。その姿はボロボロだ。
「ドラえもんめ!こんなに道が長いなんて聞いてないぞ!」
悪態をつきながらもスネオは何をするか考える。
『とりあえず傷ついたズバットの治療だな』
まずはポケモンセンターを探した。
「町も広いな。くそ!」
15分ほどかかるとポケモンセンターを見つけた。
ポケモンセンターに入るとす、ジョーイさんに話し掛けた。
「ポケモンの治療をしたいんだけど」
「はい判りました、トレーナーカードはお持ちですか?」
『何だそれは?そんなの貰ってないぞ』
ポケットを探りながら考える、ドラえもんからは貰ってないようだ。
「持っていないみたいだなあ」
「それでは発行致します、少々待っていてください」
そうしてジョーイさんは後ろを向いて歩き出した。
僕はが暇そうにしているのを見ると「今日はここに泊まられるのですか?」と聞いてきた。
「多分そうなるかな」
「じゃあこの名簿に名前を書いてください」
名簿に名前を書き込む為に名簿を見る。
自分以外の名前はない。
『よしまだ僕以外にここに着いている奴はいないな!』
それを見て上機嫌になったスネオは、笑いながらトレーナーカードを発行されるのを待つことにした。
『かなり道が長いな。だけど流石にゲームのとおりにいったらおかしいからね』
出木杉がそう考えていると時計の針は5時を示していた。
『さっき見たマップによるともうすぐなんだけど・・・・・・もしかして、あれか?』
目の前には町のような物が見える。
どうやら目的のトキワシティのようだ。
『ふう、どうやらついたようだな。とりあえず回復だ』
ポケモンセンターに向かおう。
そう思って出木杉はポケモンセンターを探し始めた。
ようやく見つけてポケモンセンターに入ろうとした時、後ろから「よう、出木杉」という声が聞こえた。
『誰だ?』そう思い後ろを振り返ると、そこにはスネオがいた。
「スネオ君か。もうついていたの?早いね」
とりあえず社交辞令を述べると、スネオに身体をむきあわせる。
その様子に満足そうな表情をすると、スネオが髪をかきあげながら話し始めた。
「まあね。そんなことよりさあ出木杉、道が長すぎると思わないか?服がかなり汚れたよ」
「そうだね。確かに長いと思うけどゲームの設定どおりだと短すぎない?」
「まあそうだけどさ」
出木杉の興味はこんな話にはなかった。
出木杉の興味はスネオが持っている何かに集中していた。
「スネオ君、何持ってるの?」
「ああ、これか。トレーナーカードだよ」
キラキラと光るカードをスネオが出木杉に見せる。
「トレーナーカード?」
「これが無いと買い物も出来ないしポケモンセンターも利用できないんだ」
『何でそんなものをスタートで渡さないんだ!あの狸!』
ドラえもんに心の中で悪態をつきながらも出木杉は平静を装い話を続ける。
「何処で発行するの?」
「ポケモンセンターだよ。すぐ終わるからさっさとやってきたら?僕はレベルを上げに行くから」
「うん、ありがとう。じゃあまた後でねスネオ君」
「ああ、また後でな。出木杉」
出木杉とスネオはポケモンセンターの前で別れた。
1ばんどうろ
「ああもう長いなー、ドラえもん秘密道具出してー」
傍に居もしないドラえもんを呼ぶほど疲労しきっているのび太。
もうこの道の長さに絶望してどれぐらいがたったのだろうか。
しかし現実はのび太に考えさせる暇を与えない。
『ガサッ』
草むらから何かが動く音がした。
「また野生か。もう飽きたなあ」
のび太は慣れた手つきで前から出てきたコラッタにヒトカゲで応戦する。
コラッタを倒すと、のび太はコラッタを草むらに痛くないように横たわらせる。
「お前も生きてるからな、達者で暮らせよ」
そうやってのび太が野生ポケモンを倒して進んでいると、看板を見つけた。
<もうすぐトキワシティ>
「もう少しか。よーし頑張るぞ!」
「まだあるのか」と言わず「もう少しか」と言ったのび太。
もうそこにいたのは誰かに頼りっきりだった頃ののび太ではないように思えた。
この長い道はのび太に何かの成長を促したのかもしれない。
トキワシティが見えてきた。
マサラタウンからどれぐらいの時間がたったのだろうか。
時計は9時をを示していた。
「やったー!やっと見えたぞ!」
町が見えたことに安心したのび太は嬉しそうに大声を出し、トキワシティに全力で走っていった。
現在の状況
ドラえもん 1ばんどうろ ガーディLV11
のび太 トキワシティ ヒトカゲLV9
しずか トキワシティ フシギダネLV10
スネオ トキワシティ ズバットLV11
ジャイアン トキワシティ ワンリキーLV10
出木杉 トキワシティ ゼニガメLV9 ポッポLV7
投下完了です
前回レスくれた人ありがとうございました
ではまた
いくらなんでもレベルが高すぎないか?
・・・いや昔の俺もそうだったんだけどさ。
乙ですー。
あの新人を見てからだとすごく良心的な新人に見えるな・・・乙
乙、そしてこれからも期待するぜ
ドラーモン氏、新カントー物語氏、乙です。
今まで読み手の自分だったけど
書いてみたくなったので書いてみました。
投下したいと思います。
「はじめまして、ポケットモンスターの世界へようこそ」
薄暗い空間に一人の声が響いた。
その声は僕とそう年齢の変わらない男の子のもののようだ。
でも詳しいことは分からない。
その男の子は黒いローブを纏っているからだ。
「ポケット…モンスター…?」
僕――野比のび太は思わず呟いていた。
「そう、縮めてポケモン。知ってるよね」
この男の子はなにを言ってるんだろう。
確かにポケモンは知っている。僕の大好きなゲームだ。
だから、ここがポケモンの世界だなんてありえないことだ。
だって、ポケモンはただのゲームだから。
「どうやら忘れちゃったみたいだね。これを見たら思い出せるかな」
そう思ったとき、男の子がなにやら取り出した。
それは複雑そうな機械だった。
よく見ると二つのゲーム――ポケモンのカセットが差し込まれている。
……そうだ。思い出した。
ドラえもんが未来で買ってきた機械だ。
ゲームの世界に入れるってヤツ。
だから僕は嬉しくて、ジャイアンとスネ夫と出木杉としずかちゃんを誘って、
みんなで発売日の今日に買ったファイアレッドとリーフグリーンをやろうとしたんだ。
そしてゲームを差し込んで、電源を入れて…あとは覚えていない。
ふと周りを見渡すと僕の友達はほとんどそこにいた。
たった一人を除いて。
「……ドラえもん?」
どこにもいない。
僕の大切な友達。
「ドラエモン?ああ、あのロボットのことかな」
男の子が呟いた。
「お前は一体だれなんだ!ドラえもんをどこにやったんだ!?」
僕は叫んでいた。
「僕は…そうだね、このゲームのマスター。ゲームマスターとでも呼んでもらおうかな」
もしかしたらこの男の子は笑っているのかもしれない。
「ドラエモンの居場所はまだ教えられないなあ。君たちがチャンピオンになるまではね」
「チャンピオン……?」
今度は僕だけじゃなく、みんなが呟いていた。
「そうだよ。
君たちがチャンピオンになればドラエモンは君たちに返すし、
君たちをもとの世界に帰してあげるよ。
チャンピオンになれなければ、どっちも諦めてもらうけど」
「ふざけるなあっ!」
男の子が説明していると、突然ジャイアンが叫んだ。
「さっさとドラえもんを返しやがれえ!」
ジャイアンは怒りに任せて男の子に殴りかかろうとしている。
「……やれやれ…僕に逆らおうとしても無駄なのに……」
すると、ジャイアンの動きが止まった。
「う…動けねえ……」
その言葉通り、ジャイアンは身動きが取れないようだった。
「……さてと、これで他のみんなも分かったかな。
くれぐれも変な真似はしないようにね」
みんなは黙っている。
当然、僕もだ。
「分かってもらえたみたいだね。
さっきも言った通り、君たちにはチャンピオンになってもらう。
チャンピオンをかけた戦いで負けてしまえばゲームオーバーだ。
ひとりでもチャンピオンになれればみんな帰れるけどね」
空間が揺らぎ始めた。
いや、揺らいでいるのは僕たちみたいだ。
「それじゃ、いってらっしゃい。あとでまた会おう」
その男の子の言葉が終わると、僕たちはそこから消えた。
1番道路。
気がつくと、のび太たちはそこにいた。
「すごい…本当にここが…ポケモンの世界……」
出木杉が呟いた。
ゲーム画面から見る景色と実際の景色の違いに、他のみんなも感動している。
「ところで…ここはどこかしら?」
しずかはポケモンをやったことがないため、知識はほとんどない。
とは言っても、彼らのうち、ほとんどがその場所を知らなかった。
ファイアレッドとリーフグリーンは今日に買ったものだし、
ほとんどが初代を遊んだことがなかったのだ。
「……それにしてもさ」
スネ夫が口を開いた。
「あのゲームマスター、一体どういうつもりなんだ?」
スネ夫が言うことも尤もだった。
「確かに、僕たちにチャンピオンになれだなんて、目的がよく分からないね」
出木杉も考え込む。
「……考えててもしょうがないんじゃないかなあ」
のび太が呟いた。
「取りあえずさ、早くチャンピオンになっちゃおうよ。目的なんてあとでいいしさ」
のび太は明らかに急いでいる。
無理もなかった。
しかし、ここで敵の目的などを考えていても始まらないというのも事実だった。
スネ夫も出木杉もしずかも納得し、今後のことについて話し合い始めた。
ただ一人、ジャイアンだけはなにも喋ろうとはしなかった。
「あっ!」
のび太が突然声を上げた。
「みんな見て、町だよ!早く行こうよ!」
のび太は小さな町を見つけ、話し合いの途中であるにも関わらず走り出した。
のび太は焦っていた。
焦っていて大切なことを忘れていたのだ。
「野比くん、草むらに入っちゃだ……」
気付いた出木杉が止めようとしたときにはもう遅かった。
「うわあああぁぁ!」
やせいのピカチュウがあらわれた!
当然、のび太はポケモンを持っていない。
今ののび太に出来ることはただ一つ。
(……神さま、助けてえ!)
神頼みだった。
しかし、のび太の困ったときの神頼みも虚しく、ピカチュウはのび太に飛びかかって来た。
「のび太さん、逃げて!」
しずかが叫んだが、のび太は足が竦んで動けない。
「もう…だめぽ……」
のび太はもちろん、周りのみんなも思わず目をつぶった。
……しかし、なかなかなにも起きない。
のび太が恐る恐る目を開けると、ひとつのモンスターボールがピカチュウを捕獲していた。
「君、大丈夫じゃったか」
のび太の後ろにはひとりの老人が立っていた。
「は、はははい。だだ大丈夫です。どどどうもああああありがとうございましたたた」
まだ震えているのび太。
「無事で何より。わしの名前はオーキド。ポケモンの研究をしておる」
オーキドはさらに続けた。
「そうじゃ!ちょっと君たち、わしに着いてきなさい」
さっさと歩いて行くオーキドに、のび太たちはすこし戸惑いながらも着いて行った。
マサラタウン。
のび太たちはオーキドに案内され、オーキドの研究所へと入って行った。
「草むらは危険じゃ。だからきみたちにポケモンをあげよう。
どれも育てやすいポケモンじゃよ。さあ、選ぶのじゃ」
机の上には四つのモンスターボールがある。
みんなそれぞれボールを選んだ。
「俺は…ゼニガメ……」
「僕は…フシギダネだ」
「僕は…ヒトカゲだね」
「私は…イーブイって言うのね。かわいいわ」
ジャイアンはゼニガメ、スネ夫はフシギダネ、
出木杉はヒトカゲ、しずかはイーブイを手に入れた。
「あのう…僕の分がないんですが……」
みんなが喜ぶ中、のび太が恨めしそうに言った。
基本的に鈍いのでボールを取り損ねたのだ。
「一つ足りなかったか……。
…そうじゃ、君にはさっき捕まえたピカチュウをやろう!大切にするんじゃぞ!」
こうして、のび太はオーキドの思い付きでピカチュウを手に入れたのだった。
/
現在の状況
のび太 マサラタウン
ピカチュウ♂ LV5
ジャイアン マサラタウン
ゼニガメ♂ LV5
スネ夫 マサラタウン
フシギダネ♂ LV5
出木杉 マサラタウン
ヒトカゲ♂ LV5
しずか マサラタウン
イーブイ♀ LV5
投下完了です。
初投下なので地味に緊張。
FRLGの世界にところどころアレンジを加えていくつもりです。
炎赤葉緑氏乙です
同じ舞台を書いてるものとしてどういうふうに動くのか楽しみです
膣
>>165-166 大正解だ
正直忘れられてるのかと思って泣こうかと思ってたんだ
あんま出しゃばるな言われてるけど自分で自分の特徴を掴んだ紹介文を書くのは難しいから出てきた
不快に思った人はスマン
それよか酉出してブレーン好きとか言ったか俺?
後新カントー氏赤緑氏乙
同じときに全く同じ地域を使って書くとどうしても話が似るから個性が出せるように頑張れ
>>187 ブレーンのことを何時までもぶり返してたからすぐに分かった
正直痛いぜ
でも俺の考え当たってたのね
新カントーって何かキョーコ氏を思い出すな……
新人達に期待だな
そしてバーボンへ―――
これから投下します。
みなさん乙です
ktkr
ジャイアン「行けっ!
カイリキー!」
とりあえず、氷タイプに強いカイリキーを繰り出し、ジャイアンは身構える。
ジャイアン「まずは、姿を表して、ポケモン出せ!
話はそれからだ!」
ジャイアンが叫ぶ。
すると、それに、返答するかのように、何かがカイリキーに襲いかかってきた。
ジャイアン「カイリキー!!!」
ジャイアンはカイリキーに駆け寄り、上を見た。
ジャイアン「あれは、デリバードじゃねえか」
いつの間に出したのだろう。
ジャイアンにそのような考えが浮かぶ前に、デリバードは第二撃の用意を始めた。
今回は不意打ちではないので、カイリキーでなら迎撃できる。
ジャイアン「奴は飛んでる!
動きをよく見てダメージ覚悟で捕まえろ!!!」
ジャイアンの指示通り、カイリキーは身構えた。
しかし、デリバードは危機を察知したのか、急に旋回し、離れてゆく。
ジャイアン「逃がすな!!
追え!!!」
カイリキーは、デリバードの後を追うが、
「ゴツン」
カイリキーは何か見えないものにぶつかり、ダメージを受けた。
ジャイアン「カイリキー!」
ジャイアンはすぐさま、カイリキーの元へ駆け寄った。
しかし、
「ゴツン!」
何かまた見えないものに行く手を阻まれた。
ジャイアン「これは………氷?」
ジャイアンが呟いた。
ブリザード「そのとおり。
今貴様の周りに、俺のポケモンが沢山の氷の壁でできた、氷の牢を作ろうとしている。
これから、お前をこの氷の牢の中に閉じ込める。
ただ、閉じ込められると思うなよ。
壁をよく調べてみろ。」
ジャイアンはそう言われ、氷の壁を調べた。
よく見ると、小さい穴が点々と開いている。
ジャイアン「なんだ?この穴は?」
ブリザード「分かったか?
貴様を牢に閉じ込めたら、その穴から内部に常にこごえるかぜを流し込む。
この環境だ。貴様は、10分ももたずに凍死する。」
ブリザードは言った。
ジャイアンは、最早、ブリザードを倒すしかないと感じたが、ブリザードの場所が分からない。
この氷の部屋は音が反響し、音の発生原がわからないのだ。
ジャイアン「チクショウ、こそこそ隠れて恥ずかしくないのか!?
出てきやがれ!」
ジャイアンは叫ぶ。
ブリザード「叫んでる暇があるのかな?
デリバード、カイリキーにそらをとぶ攻撃。」
デリバードがカイリキーに襲いかかる。
デリバードの攻撃はカイリキーに命中した。
ジャイアン「くっ、ヤバい!
きずぐすりを使わなきゃ!」
ジャイアンはまた、カイリキーに駆け寄ろうとした。
しかし、また、氷の壁にぶつかる。
ジャイアン「さっきまで、無かったぞこんな壁!
いつの間に!!」
ジャイアンが叫んでる間、カイリキーはデリバードのこごえるかぜでダメージを受けている。
ジャイアン「カイリキー、捕まえろ!!!」
ジャイアンが指示を出した瞬間、デリバードは離れてゆく。
完全なる、ヒットアンドアウェー戦法である。
デリバードに攻撃をしてくる気配はない。
完全に氷の牢が完成するまでの、時間稼ぎをしているようだ。
ジャイアン「くそっ、奴が空中にいる間は攻撃できない。
仕方ねえ!
行けっ!ストライク!!」
敵の時間稼ぎに脅威を感じたジャイアンはストライクを繰り出した。
しかし、
ブリザード「そんなことくらい読んでいる。
デリバード、ふぶき!」
ストライクにふぶきが命中し、体力をごっそり削る。
ブリザード「さあ、貴様がデリバードを相手にしているうちに、着々と氷の牢の完成は近づいているぞ」
奴が言う。
ジャイアン「くそっ、唯一対抗できる飛行ポケモンも弱点をつかれちまう
どうすればいい!!」
ジャイアンは考えた。
ジャイアン『奴のポケモンはデリバードと、氷の壁を作っている見えないなにか。
俺達が気を、下に向けたら上からのこごえるかぜの攻撃、上に向けたら下で見えない何かが、壁を作る。
こごえるかぜ………?
見えない何か…………?
………成程、そういうことか!!!』
ジャイアンの通常の人より、20%小さい脳味噌はある答えを見つけだしたようだ。
ジャイアン「行けっ!!!
オーダイル!!!
みずでっぽう!!」
オーダイルがみずでっぽうを噴射する。
しかし、二体間の距離は、かなり大きい為にみずでっぽうは、かわされてしまう。
ブリザード「無駄だ。
デリバード、こごえるかぜ!」
ジャイアン「まだまだみずでっぽうだ!!」
ジャイアンはまた、みずでっぽうを噴射させるが、やはり、それは全てかわされてしまい、足元に水が溜るだけだった。
しかしジャイアンは同じ事を飽きもせず何度も繰り返した。
ブリザード「貴様気付いてないな?
無駄な攻撃、それ自体が時の浪費。
貴様は自分の首を絞めているのだと。」
ブリザードが言う。
しかし、ジャイアンはすぐに言い返した。
ジャイアン「慌てんな!
もうそろそろだ!!」
ブリザードは首を傾げた。
しかし、すぐに、ジャイアンの作戦の真意に気付いた。
ブリザード「まさか、貴様………!!」
ブリザードが叫んだ瞬間、突然、足元の水からアブクが出始めた。
そして、アブクの発生した場所の地面が盛り上がり、あるポケモンが顔を出した。
ウリムーだ。
ジャイアン「やっぱりテメエか……
オーダイル!!
きりさくだ!」
ウリムーはオーダイルの一撃の元、倒された。
ブリザード「何故…………?」
ジャイアン「この作戦は、やりやすかったぜ?
足元に水を引くなんて、単純な作戦したのは、お前は俺達の戦いが見えないところに居る事が分かってたからだ。
この洞窟では声が響くから、俺の声に反応して指示を出していたんだろ。
俺とカイリキーを壁で分断してから、俺が声を出すまで、すぐに攻撃してこなかったのが、その証拠。」
ジャイアンは相手の反応を見るように言った。
すると、それに反応して声が聞こえてきた。
ブリザード「何故、地中にウリムーが潜んでいると考えたんだ……?」
ジャイアンは答える。
ジャイアン「まあ、それには順を追って説明しなけりゃなんねえな。
先ずは、氷の壁はほとんど大まかに作られてた事だな。
地面の中で作るんだ、トレーナーの指示が無きゃ正確には作れねえさ。
多分あんたが、ここに居なかったのも、巻き添えを食らって閉じ込められることを恐れたからだ。」
ブリザード「分からんぞ。
もしかしたら、他のポケモンが遠隔操作で壁を作ってるのかも………」
ブリザードが口を挟む。
ジャイアン「それは、お前のポケモンの行動で説明できるぜ。
お前のデリバードはふぶきを覚えていた。
だが、それは、ストライクにしか使わず、地上の俺達を攻撃するときには、こごえるかぜしか使ってこなかった。
なぜならふぶきだと、ウリムーが巻き添えを食らった場合氷状態になる可能性があるから。
だから、氷状態の追加効果がない、こごえるかぜを選んだんだ。」
ブリザードからの返事はない。
ジャイアン「もう、これで氷の牢は作れねえ。
テメエがここに居ない以上、デリバードは簡単に倒せる。
さあ、姿を表しやがれ!!!!」
ジャイアンがそう言った瞬間、
「ほっほっほ、合格じゃ。」
聞き覚えのある声が聞こえ、梯の上から見覚えのある老人が現れた。。
ジャイアン「アンタは………ヤナギさん!!
ブリザードの正体はアンタだったのか!?」
ジャイアンが叫んだ。
ヤナギはジャイアンをこづく。
ヤナギ「バカモン!!
ブリザードとか、あんなネーミングセンスの悪い悪党なんぞ居らんわい!!
ありゃ、わしの自作自演じゃ。」
ジャイアンはヤナギの言葉に混乱している。
ヤナギ「なかなか良い戦闘考察力じゃったぞ。
だが、唯一つ外れなのは、こごえるかぜはウリムーを凍らせない為じゃなくて、お前さんを凍らせん為じゃ。」
ジャイアンはキョトンとしている。
ジャイアン「つーことは………」
ヤナギ「全てはお前さんを試すため。
見事じゃった。」
ジャイアン「つーことは………」
ヤナギ「合格じゃ。
厳しく鍛えるから覚悟するんじゃぞ。」
ジャイアン「……………よっしゃあ!!!」
ヤナギの言葉にジャイアンは歓喜した。
ジャイアンを見ながらヤナギは一人呟く。
ヤナギ「良い後継者が現れたもんじゃ。
わしも、安心して逝けるわい。」
ヤナギは笑みを浮かべる。
その後二人は揃って、氷の抜け道を後にした。
今日はここまでです。
今回は自分でも内容が微妙だと思いました。
展開上の都合だと思って下さい。
それと、私事で今日から5日程休みます。
すいません。
ノート氏乙です
想像を二段も三段も上回る戦いだったよ。
乙。
ここまで難しいともう読む方も意味が分からなくなってくる……
乙
乙、何というか・・・乙
>>207 そうか?
高度だと思うが理解の範囲を越えてるって程でもないぞ。
乙
そうだよ!どうせ俺は馬鹿だよ!
笑え…笑えよ!!
氷の牢、地面に潜むイノムーを引きずりだす為の水鉄砲、内容はかなり高度だが、作者の文章の意味がよく分からんことがある
ジャイアンはこんなに頭イクナイ!
それが、ノートクオリティー
二日振りに投下します。なんか詰まってしまったorz
前は前スレ
>>589∀∀∀∀∀
のび太とリーフがムロのポケモンセンターへ向かっている頃、すでにドラえもんはジム戦を終えてポケモンセンターで二人を待っていた。
ドラえもん「遅いなぁ、のび太くん達…」
しずか「でも…ドラちゃんのジム戦も早く終わったんだし、少し遅れてるだけじゃない?」
二人がそんな会話をしていると、入口から誰かが入ってくる。
ドラえもん「のび太くん!」
しずか「リーフちゃん、二人とも遅かったじゃない…何かあったの?」
入って来たのはのび太とリーフだった。
ひどく疲れた様子の二人は、受付にポケモンを預けてドラえもん達の前のソファに腰掛ける。
のび太「いろいろあったんだよ…」
リーフ「ほんと…疲れちゃった。」
洞窟であったことをドラえもん達に話す二人。その話を聞いたドラえもん達は驚いていた。
それからしばらく経ち、定期船の時間もあり四人はポケモンセンターを出て船着き場に向かう。
船着き場
ドラえもん「ほらみんな、船が着いたよ!」
ドラえもんからの報告で三人は立ち上がり、桟橋へ向かう。
トウカから来た人達が降りるのを待っていると、その中にはジャイアンとスネオの姿があった。
船着き場に降りたジャイアン達も、四人に気付いて近寄ってきた。
スネオ「やぁみんな!ジム戦、終わったのかい?―って…アレ?」
ノリよく話しかけてきたスネオを華麗にスルーして船に乗り込むのび太とリーフ。
スネオは―ちょっぴり傷ついた。
スネオ"無視ですか―"
そんな傷心スネオに、ドラえもんとしずかが話しかける。
ドラえもん「あの二人、いろいろあってね…」
しずか「だからちょっとナーバスになってるの。ごめんなさいね、スネオさん。」
スネオ「あ、なんだ…あはは、よかった!」
スネオ"ぼかぁ嫌われてなかったんだ!よかったよママーン!"
それからドラえもんは、ジャイアン達にそれまでの事を話した。
ジャイアン「ふぅん…お前らも大変なんだな、頑張れよ!俺らもすぐ追いつくからよ。」
別れを告げてドラえもん達も船に乗り込む。
そして四人を乗せた定期船は、ムロを離れカイナへと向かった。
@ジャイアン
のび太達を見送ったジャイアン達も、ポケモンセンターで宿をとる事にした。
スネオ「ねぇジャイアン!僕、ちょっと用事あるから行くね!」
そう言って部屋を出て行くスネオを、ジャイアンは『ん』とだけ返事をし素っ気なく見送った。
誰もいなくなった室内。ジャイアンは一人呟く。
『どうやら面倒な事になっているようだ…先を急がないと。』
ジャイアンは窓から見える月を見た。他の五人とは違う、一つの想いを胸に秘めて。
ジャイアン「…頑張ろうぜ。」
それからしばらくして、どこからか帰って来たスネオが部屋に入って来た。
スネオ「ねぇ見てよ、ジャイアン!」
そう言ってスネオは一つのボールを出した。中にはポケモンが入っている。
スネオ「えへへ…大好きなポケモンでさ!絶対に捕まえたかったんだよ…あっ!取っちゃダメだからね!」
自慢げに捕まえたポケモンを見せるスネオに、ジャイアンは静かに言った。
ジャイアン「なぁスネオ、お前に…話しておきたい事がある。」
今までとはどこか違ったジャイアンの雰囲気に、スネオは息を飲んだ――。
二人の現在状況
※ムロ。ただならぬ雰囲気???
その少し前、のび太達を乗せた定期船はカイナシティへと辿り着いていた。
落ち込んでいたのび太とリーフも、吹っ切れたような表情を見せている。
リーフ「ここに来るのも二度目だねぇ。夕方の港町ってのもいいもんだね!」
のび太「うん!市場からの食べ物の香りがたまらないや!」
のび太とリーフは市場の方から漂ってくる美味しそうな香りに鼻を効かせる。
その様子を少し後ろから見ていたドラえもんとしずかは、元気になった二人を見て安心した。
ドラえもん「よし!お腹もすいたし、ポケモンセンターに行って晩ご飯にしようか!」
ドラえもんの提案に、のび太とリーフは『賛成!』と元気に返事をしてポケモンセンターへ駆けて行く。
しずか「ドラちゃん、私達も行きましょう!」
ドラえもん「うん!」
そしてその後を追って、ドラえもんとしずかも夕暮れの港町を駆け抜けて行った。
四人の現在状況
@のび太▼手持ち:エーフィ・キノココ
@ドラえもん▼手持ち:ヒトデマン・ドンメル
@しずか▼ラッキー・マリル・ラルトス
@リーフ▼ハッサム・タネボー・??
※四人揃ってカイナシティ到着。
ホウエンのどこか─
???「そうか…上手くいったか…よくやった。」
暗い部屋で通信を行なっていた人物は、静かに通信機器の電源を切った。
『アイツも…よほど私に会いたいらしいな…』
その人物はフッと軽く鼻を鳴らし、側にあったダーツの矢のような物を手に持つ。
そしてソファに腰掛け横にあった壁を一瞥する。
壁に貼られた一枚の写真。
その写真に写っている人物の額に、謎の人物の放った矢が突き刺さった。
???『私を止められるなら止めてみろ…リーフよ…』
そんな人物を、本人に気付かれもせずにその部屋に潜んで見ている男がいた。
『さぁ…面白くなってきたぞ…。君達に止める事が出来るかい?』
そこに居たのは、紛れもなくニット帽の男だった。
すでに、事態は動き出している。
カイナシティ─
リーフ「やっはひまもままみまもめー!」
のび太「リーフちゃん食べ過ぎ!何言ってるかわかんないよ!」
笑いながら満足そうに海の幸を食べる四人。
四人はこの時、これから先に待っている苦難を知るよしもなかった─
投下終了です
今回微妙だったかな…?やっぱ難しいわ
ビギナー氏乙
おっつー
ビギナー氏乙です
投下します。
パールが走り去った時にはもう日が暮れかけていた。
「ああ、ドラえもんとしずかちゃんを探さなくっちゃ。」
のび太が振り返るとしずかがにっこり笑っていた。
「しずかちゃん!」
「凄かったわのびたさん!あんなに闘えるなんて。」
「いやーあはははは・・・あっドラえもん!」
のび太が気付くとドラえもんも気付き手を振ってきた。頭にはポッチャマを乗せている。
「ドラちゃん、のび太さんがね・・・」
しずかの話を聞き終えたドラえもんは涙ぐんでいた。
「よくやったね、のび太くん!よーし僕も頑張るぞ!ね!しずかちゃん!」
「ええ!」
それから三人は一番星が出るまで特訓をした。
コトブキシティの宿にジャイアンとスネ夫は泊まっていた。もちろん宿泊代はスネ夫持ちだ。
「明日には、クロガネに着くな。」
「そうだねジャイアン。」
二人のポケモンのレベルは10を超えていた。二人で虫捕り少年やミニスカート達の
ポケモンを倒してきたのだ。後から来るのび太達に経験値を稼がせない為に。
コーラーを一気飲みしていたジャイアンは何かを思いつき、悪人面をして笑い出した。
「ど、どうしたのさジャイアン?」
スネ夫が心配そうに尋ねる、もっとも自分の身を案じた心配だが。
「明日のび太達を待ち伏せしてポケモン勝負でボッコボコにして二度とチャンピオンを目指せないようにしてやろうぜ!」
スネ夫の顔もジャイアンのような悪人面に変わった。501号室は二人の少年の邪悪な笑に包まれた。
手持ち
のび太 ナエトル♂Lv9 ムックル♂Lv8
ドラえもん ポッチャマ♀Lv10 ホーホー♀Lv7 ミノムッチ♀Lv5
しずか ヒノちゃん♂Lv9 グラス♀Lv8
ジャイアン ワニノコ♂Lv11 ゴマゾウ♂Lv8
スネ夫 キモリ♂Lv12 クヌギダマ♂Lv6 ズバットLv5
出来杉 不明
翌日の早朝、のび太達三人はマサゴタウンのポケモンセンターを出発した。
のび太はパンをほおばりながらタウンマップを読んでいた。
「次はコトブキシティって所だね。」
「その前にショップで買い物をして来るわ、」
しずかは足早にショップに向かっていった。ドラえもんとのび太は近くにあった
ベンチに腰掛け、くつろいでいた。
「皆どーしてるかなあ、」
「ジャイアンやスネ夫や出来杉君は経験者だしねえ、結構進んでるんじゃない?」
程なくしてしずかが戻ってきて202番道路へ歩き始めた。
20分位歩くとコトブキシティが見え始めた。
「もう少しね、」
「もう僕お腹ペコペコだよ〜。」
「僕もドラ焼き食べたいな・・・あれ、ジャイアンじゃない?」
ドラえもんの視線の先にはワニノコでコリンクを必要以上に痛めつけているジャイアンの姿があった。
「こいつ!こいつ!もっと経験値を搾り取ってやるぜ!」
コリンクは血だらけで目が虚ろになっていた。もう瀕死どころの状態ではなかった。
「やめてー!武さん!」
しずかの声に気付いたジャイアンは攻撃の手を止めた。
「へへっ来たな三人とも!俺様と勝負しろー!」
ジャイアンはワニノコを引っ込めゴマゾウを繰り出した。
「許さないわ!武さん!グラスやっつけて!」
しずかはグラスを繰り出すが突然背後から飛んで来たポケモンに弾き飛ばされてしまった。
「ああ!グラス!」
「油断するからさ!」
後ろの木の陰からスネ夫が現れた。グラスを強襲したのはスネ夫のズバットだった。
「卑怯だぞスネ夫!」
のび太がナエトル、ドラえもんはミノムッチ、しずかはグラスを交代し、ヒノちゃんを出した。
こうして五人の絆を裂く戦いが始まった。
というかメモ帳つかったならもうちょっと話をためろぉぉぉ
せめて3話まとめて投下せい。
乙ですー。
・・・あれ?現在の状況書いたからてっきり終わったかと思ってしまった。
すいません。
>>229 何でお前は投下が終わったのを知ってるんだ?
自演やるならもっと上手くしろ
>>230 スマン・・・
投下読んでなかったから状況読めなかった・・・
・・・というか投下は終わったのか。
もう少しがんばる・・・ゴメン
(`・ω・´)≡○ω・`)←米:@
愚痴はバーボンでどーぞ
のび太はポケモンセンターでため息をついていた。
前の町からここまでの道のりは、体力のないのび太にとって地獄だった。
途中でハヤトが業を煮やし、エアームドにくわえさせて飛んだことも。
「のび太、休憩はすんだか?」
ハヤトが気楽に話しかけてきた。
のび太が頷くと、ハヤトは「よし」 と微笑んだ。
「じゃあもうジム戦できるな」
「ちょ、ちょっと待ってよ」 のび太は冗談じゃないという風に首を振る。
「明日でいいじゃないか。 それより、町を回ってみようよ!」
のび太に懇願され、ハヤトはしぶしぶ頷いた。
――この町は一見派手で、そこらじゅうにネオン付きの看板がたてられている。
人々もどこか陽気で、活気にあふれていた。
のび太はすっかりここの空気に飲まれ、気持ちが浮かれてきていたが
「? どうしたの、ハヤテ」 「ハヤトだ」
と素早く返したハヤトだったが、その顔は険しかった。
「俺はこういう騒がしいところは嫌いなんだ」
ハヤトは腕を組みながら、人ごみを避けていった。
のび太はせかせかとその後をついていった。
そんなふうに歩いているうちに、二人はジムの前に来ていた。
ジムは赤と黄色に装飾され、周りの建物より一際派手にある。
「……ジムリーダー、マチス。イナズマアメリカン……」
のび太は入り口の看板を棒読みする。
「ふん。ジムにこんな装飾などしやがって……」
とハヤトは嘲り、その場を去ろうとした。
だが、
ハヤトははっとして振り返る。
そこはジムの脇の路地裏だった。
「……のび太、来てみろ」
ハヤトはのび太の制止を無視し、ずんずん入っていった。
空が夕闇深くなるにつれ、路地裏は急速に暗くなっていった。
「どうしたのさ、ハヤt」 「静かに! 何かきこえるだろ」
のび太はいつものノリが遮断されたことにイラッときたが〔確信犯〕 素直に耳をそばだてた。
……やがて微かな、鳴き声が聞こえてきた。
「鳥、かなあ」 「ああ、あれはムックルだ」
(流石ひこうジムリーダーだなぁ) とのび太は感心した。
やがて二人はその音源を見つけた。
ムックルが二体のコイルと一体のパチリスの攻撃をくらっている。
三体の電撃が放たれるたびに、ムックルは悲痛な叫びをあげた。
(あの、ムックルかわいそうに。いじめられて、ん?)
のび太が呆気にとられている間に、ハヤトが飛び出していた。
「エアームド、奴らを追い払え!」
ハヤトが繰り出したエアームドがコイルに突撃する。
コイルは反撃するが、 エアームドとはレベルの差がありすぎた。
「エアームド、スピードスター!!」
エアームドの閃光がもう一体のコイルを吹き飛ばす。
「エアームド、最後は」 「おうおう、てめえ!!」
突然怒鳴られ、ハヤトは路地の奥を見た。
バイクにまたがったスキンヘッズ三人が立っていた。
「てめえ、兄貴のポケモンに何しやがるんでぇ!!」
どうやら手下の一人が口を出した。
「兄貴の遊びを邪魔しやがって、このy」 「遊びだと!?」
二人目の手下の言葉を遮って、ハヤトが怒鳴る。
「ひこうポケモンを何だと思っているんだ!!」
「はん、ひこうがどうした?」 一際大柄のスキンヘッズがハヤトを睨む。
「ただの雑魚だろうが」
その言葉で、ハヤトはきれた。
「エアームド!!! あのはげを八つ裂きにしろ!!!!」
エアームドは猛スピードで突進する。
はげ共は、失礼、スキンヘッズたちは間一髪でよけ、その場に倒れる。
「てめえ!! 俺のパチリスちゃんになにかあったら殺すぞ!! ゴラァ!!!」
リーダー格の奴は〔のび太が爆笑してることも知らずに〕怒声を上げた。
「五月蝿い!! これでも食らえ!!」
ハヤトはリュックからピッピ人形を取り出し、投げつけた。
「ピ、ピッピちゃん!! ぶぉっ!! ぉぉ」
スキンヘッズは〔鼻から〕 大量出血し、その場に倒れた。
「あ、兄貴いぃ!!」
手下たちはリーダーに駆け寄る。
手下たちは兄貴に触れようとするが、ハヤトの殺気に満ちた目線に気づいた。
「ち、ちくしょう!! 覚えてやがれ!」
手下たちは自分たちのコイルを戻し、一目散に逃げていった。
その場に一瞬沈黙が流れた。
のび太は隠れていた物陰から出た。
「ハヤト、もうかえろ」
「HEY! おめえら!」
そういいながら、ジムの裏口からイナズマアメリカンが出てきた。
「人のジムの裏でなに暴れてるんだYO! 近所からJANJANうるせえうるせえCALLが来るじゃ」
ハヤトはマチスの口早な言葉を無視して振り返った。
「A-HA-? てめえどこへっと!」
マチスは地面に横たわるスキンヘッズに気づいた。
「……HEY,YOU」
マチスに呼び止められ、ハヤトは立ち止まる。
「暴れてたのはこいつだろ。だったらSORRY。こいつは俺の部下なんだ」
急に頭を下げるマチスに、ハヤトは目を見開く。
「いや、いいんだ。俺はただ」
「こいつは俺と違ってTHINKしたらすぐにMOVEしちゃう馬鹿だから」
その言葉と、マチスがちらりと地面にのたばるムックルを見た瞬間、ハヤトの微笑みは消えた。
ハヤトはキッとマチスを睨む。
「貴様もひこうを愚弄する気か!!」
「HAHAHA! 俺は何ともいってないぜ」 といいつつマチスは明らかな蔑みの目をハヤトに向ける。
しばらく二人は睨みあい、、やがてマチスがスキンヘッズを持ち上げた。
「じゃあな。FRY BOY」
マチスはパチリスが入るのと同時に戸をしめた。
ハヤトは舌打ちして振り返った。
「ねえハヤト!」 「ハヤテだ」 「ハヤテ……あれ? ねえハヤテ! 」 「ハヤトだ」 「ねえハヤト」
なんて会話を繰り返すうちに、二人はポケモンセンターにたどりついた。
だが突然目の前に何かが舞い降りてきて、二人は立ち止まった。
「あれ、さっきのムックルだ」
のび太は興味津々に抱えた。
そのままのび太たちはセンターの中に入る。
「僕らをついてきたのかな。……あれ?」
のび太はムックルを観察しているうちにあることに気づいた。
「このムックル、メールがついているよ」
ハヤトはやっとその言葉で振り向いた。
「誰かのポケモンなのか?」 「うん、多分」
二人はいすに腰掛け、メールを開いた。
それは手書きで、こう書かれている。
SOS ――――
のび太は固まった。「ねえ、これ」
「ああ、これを出した人は」 ハヤトも緊張した面持ちで呟いた。
「ねえ、これは助けてほしいんだよね? だったら」
「落ち着け、のび太。 今はあのジムを勝利することが先だ」
ハヤトはそう言うが、のび太はあいた口がふさがらないままだ。
「いいか、この先何かがおきれば絶対旅に関わってくるはずだ。その前にここを出なきゃ意味ない」
ハヤトはそう言うと、自室へ帰っていった。
のび太はやっとの思いで手紙を畳む。
「……あれ、ムックル?」
ハヤトは突然後ろからつつかれ、振り返る。
「何だ、どうしてお前ここに!?」
ハヤトは叫んだが、ムックルは去ろうとしなかった。
終了。では。
乙
なぜハヤテがピッピ人形を持っていたか気になる
>>244 ジムを去るときに持ってきたという設定。
みなさん乙。
新参のみなさん、完結まで頑張って。
あと俺が見てない間に伏線が一個バレてたのに驚いた。
でも予想はしてくれても良いですよ。
それじゃ投下します。
このスレには優秀な探偵がいるんだよ
『控室』
スネ「次は僕だな」
のび「頑張ってね、スネ夫」
ジャイ「負けたら、ギッタンギタンにしてやるからな!」
カァービィーゴォーン!
スネ「さてと出番だ!」
バニー「クリス選手、ミクリ選手、アグリ選手、ミハエル選手。
今すぐステージに来てください」
「……………」
ジャイ「見に行くか……」
のび「そだね」
『観客席』
ジャイ「もう始まってるぞ、急げ!」
のび「あわわわわ!」
三人は席についた。
スネ「あれ?……三人しかいないじゃん」
ステージに立っているのはクリスとミクリと……男が一人だけ。
???「この卑怯者!ミハエルを……よくも!」
ジャイ「あれがアグリか……ならミハエルとか言う奴は」
スネ「あ、あそこ!」
良く見るとステージの隅の方にボロボロの男が一人倒れている。
オバサン「かわいそうにねぇ、あのお兄ちゃん」
ジャイ「オバサン、どういうことだよ!」
オバサン「大声出さないでくれるかしら?
本当に今の子は……やれやれ」
スネ「美しいお姉さま。出来ればこの試合のこと僕に教えて下さいませんか?」
スネ夫は歯を光らせながら聞いた。
オバサン「ドキン! え、ええ!私が手取り足取り教えてあげるわ」
スネ夫はオバサンの心を射止めた!
オバサン「あのスカーフ被った娘いるでしょ?
あの娘……ポケモンの技をトレーナーを狙って使ってるのよ」
スネ『クリス!』
「でもそんなことしたら失格じゃ……」
オバサン「それがあの娘、狙ってる所は絶対見せないのよ。
だから司会の姉ちゃんも口を挟めないのよ……
あ、あれよ!あの技!」
レジロックが手を下に叩き付けると砂嵐が起き始めた。
アグリ「またか!ミハエルの二の舞いにはならないぞ!」
ステージの様子が見えなくなるほど砂嵐が強まる。
ジャイ「ゴクが使っていた作戦と同じだ!あの兄ちゃん殺されちまうぞ!」
オバサン「もう手遅れよ……」
砂嵐が消えると中からボロボロのアグリが出てきた。
バニー「勝者……クリス、ミクリペア…」
「ふざけるな!」
ジャイアンが会場全体に響くほど大声で叫んだ。
ジャイ「お前らも納得いかねぇだろ!
どうしてトレーナーを倒して勝ちになるんだ!
これはポケモンバトルだろうが!」
「そうだ!」「あいつを失格にしろ!」
会場の観客もジャイアンをきっかけに罵声を浴びせ始める。
バニー「み、みなさん!落ち着いて下さい!」
だんだん大きくなる声……だがその声を一人の男が絶ちきった。
「失格に……」「あの人って…」
「出木杉様だ!」
ステージの中央にミュウと出木杉が現れた。
のび「出木杉!……」
出木杉はにやりと笑い話し始めた。
出木「観客のみなさん。主催者の僕からちょっと提案があります。
次の戦いの二回戦はまだ良いのですが
三回戦からはトレーナーに対する攻撃を……ありにするのはどうでしょうか?」
「!?」
出木杉の一言に会場が氷ついた。
出木「バトルとは元は殺し合いのこと……
会場のみなさんも本当の戦い見てみたいでしょ?」
黙って話を聞いていたジャイアンだが我慢の限界を向かえた。
ジャイ「出木杉!ふざけ」
「良いぞぉ!」
「さすが出木杉様だぁ!」
「本当の戦いを俺達は見たいぜ!」
会場が出木杉コールに包まれていく。
出木「ふふっ!それではみなさん……
二回戦はまだ新ルールは適用されないのでゆったり御覧下さい……」
出木杉は笑みを浮かべながらミュウの力でステージから消えた。
のび太達は控室に戻り、新ルールについて話し合っていた。
のび「不味いことになったね……」
スネ「ああ、僕達を潰すための作戦だろうな……」
ジャイ「クソッ!出木杉のやろう!」
ガン!
ジャイアンは壁に拳を叩き付けた。
スネ「やられる前にやるってのはどうかな?」
ジャイ「スネ夫!」
スネ「ごめん、冗談だよ……」
のび「……まずはスネ夫の二回戦のことを考えよう。
話は試合が終わってからだ」
ジャイ「……そうだな。スネ夫、大丈夫か?」
スネ「前の特訓で覚えた作戦を出来れば……勝てるよ。
問題はペアのスネ吉兄さんが上手くやってくれるかさ。
だから僕はもう行くよ。作戦をスネ吉兄さんに教えないといけないからね」
スネ夫はそう言ってステージに向かった。
ミュウさん乙です。
今から投下します。
直接攻撃ですか。
戦術が広がりますね。
トレーナーを狙った攻撃とかは意表をつけますし。
ミュウ氏、乙です。
スネ夫がチャンピオンになった・・・その話はポケギアを通して全員に知らされた。これを聞いて焦ったのはジャイアンだった。
ジャイ「スネ夫がチャンピオンに!まずい、俺も急がないと・・・」
ジャイアンは猛スピードでチャンピオンロードを駆け抜け、四天王を力ずくでねじ伏せた。だがチャンピオンの間にスネ夫の姿は無かった。
ジャイ「スネ夫の野郎、どこに行きやがった!」
しばらくして、スネ夫が慌てて戻ってきた。
スネ「いやーごめんごめん。ちょっと用事があってね・・・(誰かが挑戦しにくるまでレベル上げして備えるつもりだったんだけど、まさかこんなに早く来るとは思わなかったよ・・・)」
ジャイ「いいから、さっさと始めようぜ!」
スネ「ああ。ルールは6対6、お互いの全てを尽くす総力戦だ!」
チャンピオンスネ夫と挑戦者ジャイアン。チャンピオンの座をかけた2人のバトルが始まった。
ミュウ房
スネ「行け、ヘルガー!」
ジャイ「ぶっ殺してやれ、オニドリル!」
スネ夫はヘルガー、ジャイアンはオニドリルを繰り出す。先にジャイアンが仕掛けていった。
ジャイ「早速倒すぞ、燕返しだ!」
スネ「そうはさせないよ・・・護るだ。」
攻撃は防がれた。
スネ「こんどは僕の番だ。火炎放射!」
ジャイ「甘いぜスネ夫。影分身で避けるんだ!」
ヘルガーの攻撃はオニドリルの分身に当たり、本体には命中しなかった。
この後も一方が攻撃しては一方が避けるというパターンが繰り広げられ、戦いは長期戦になった。しばらくして、しびれを切らしたジャイアンはついに打撃戦に持ち込んでいった。
ジャイ「くそ、このままじゃ埒があかねぇ!オニドリル、ひたすら燕返しだ!」
スネ「(ようやくイライラし始めたか・・・もらったな。)ヘルガー、こっちもひたすら火炎放射だ!」
燕返しを繰り返すオニドリルと、火炎放射を打ちまくるヘルガー。戦いはさっきまでと正反対の力勝負となった。
決着はあっという間についた・・・負けたのはオニドリルだった。バランスよく均等にポケモンを育てててきたスネ夫と、主力のオーダイル1匹を集中的に育ててきたジャイアン。ここにきて、その差が現れてしまった。
ジャイ「くそ、こうなったら・・・出て来いオーダイル!あのヘルガーをぶっ殺すぞ!」
スネ(もう切り札を出してきたか。思ったより早かったな・・・)
ジャイ「ぶちのめせ!アクアテールだ。」
10レベル以上差をつけられているオーダイルの効果抜群の一撃、これを受けたヘルガーは一発でやられてしまった。
スネ「(くそ、やはり早くあのオーダイルを倒さなきゃ・・・)ライコウ、出番だ!」
ライコウの威厳ある風格を目にしたジャイアンは、ライコウがただのポケモンではないことを感じ取った。
スネ「速攻で倒すぞ、雷だ!」
オーダイルめがけて強力な雷が落ち、激しい轟音が辺りを包む。
スネ「やったか?・・・・・・何!」
雷が落ちたその場所に、オーダイルの姿はなかった。スネ夫は慌てだした。
ジャイ「やはり電気タイプのポケモンだったか・・・オーダイル、出て来い!」
ジャイアンの合図を聞いたオーダイルが地中から出てきてライコウにぶつかる。“穴を掘る”だ。
ジャイ「よし、敵がひるんでるぞ。今だ、アクアテール!」
効果抜群の穴を掘るからアクアテールの連続攻撃。ライコウはあっさりと倒れてしまった。
スネ「そんな、ライコウまでもが・・・」
2体のポケモンを倒したオーダイルはいまだに無傷。ジャイアンが1匹だけ集中的に育ててきたかいがあって、オーダイルはかなり強かった。たった1匹で状況を覆してしまうほどの力があったのだから・・・
続いてスネ夫が出したのはウツボットだった。
ジャイ「草タイプだから有利だと思うなよ。氷の牙だ!」
効果抜群。ウツボットは早くも倒れかけだ。
スネ「がんばれウツボット。葉っぱカッターだ!」
ウツボットの反撃は幸運にも急所に当たった。だがオーダイルはこの程度では倒れない・・・
ジャイ「もう一回氷の牙!」
これでウツボットもやられてしまい、5対3。圧倒的にジャイアン優勢だ。
スネ(やられはしたものの、オーダイルになかなかのダメージを与えることができた。ジャイアンの事だから、他のポケモンはあまり育っていないはず・・・まだ勝算は僕にある!)
スネ夫が次にドククラゲを出した。
ジャイ「何匹出したって無駄だぜ。噛み砕くだ!」
スネ「ドククラゲ、バリアーで攻撃に備えろ!」
バリアーで防御を上げたドククラゲに、オーダイルはあまりダメージを与えることができなかった。
スネ「いいぞ。ひたすらバリアーで防御を上げろ。」
ジャイ「守ってばっかじゃ勝てないぜ!こっちはひたすら噛み砕くだ!」
防御を上げ続けるドククラゲにオーダイルが与えるダメージはどんどん減っていった。それでも、ドククラゲはもう後3発攻撃をくらえば倒れるほどにまで体力を減らされていた。
スネ「よし、反撃だ。ドククラゲ、毒突き!」
ジャイ「接近戦か・・・望むところだ!オーダイル、あいつを倒せ!」
ドククラゲの毒突きとオーダイルの噛み砕くによる接近戦が繰り広げられる。しばらくして、ドククラゲは倒れてしまった。
ジャイ「よし!よくやったオーダイル・・・・・・あれ?お、おい!しっかりしろオーダイル!」
さっきまで立っていたオーダイルも毒突きで受けた毒のダメージで倒れてしまった。同士討ち、ということだ。4体ものポケモンをたった1匹で倒したオーダイルはついに倒されてしまった・・・
スネ夫はクロバット、ジャイアンはギャラドスを次のポケモンに選んだ。早速スネ夫の十八番、嫌がらせ戦法が始まった。
スネ「クロバット、怪しい光でギャラドスを混乱させろ。」
混乱したギャラドスは自分を攻撃しだす。
スネ「いいぞ。続いて毒々、後はひたすら影分身だ!」
スネ夫の戦術に見事にはまったギャラドスは、何もできずにやられてしまった。
ジャイ「くそ、相変わらずウザイ戦い方だ・・・ハガネール、出て来い!」
ジャイアンは次にハガネールを出してきた。これには理由があった。
スネ「ハガネールか・・・成程、鋼タイプは毒々をくらわないから出してきたのか。」
ジャイ「その通りだぜ。これでお前のクロバットにはやられないぜ。」
スネ「甘いよ、毒々を使わなくても僕のクロバットは勝てるさ。怪しい光だ!」
再び怪しい光で相手を混乱させた。
スネ「後はエアスラッシュで少しずつダメージを与えていけ・・・」
ジャイ「そんなしょぼい攻撃と混乱のダメージだけじゃなかなか倒せないぜ。ハガネール、攻めまくれ!」
しかし、ハガネールの技はストーンエッジやアイアンテールなど命中率が低いものばかりで、おまけに敵は影分身を積みまくっているのでまったく攻撃当たらない。結局一回だけストーンエッジを命中させたが、ハガネールもしばらくしてやられてしまった。
ジャイ「くそ、攻撃さえ当てれれば・・・・・・そうだ!出てこい、カイリキー。」
何か思いついたジャイアンは次に不利なタイプであるカイリキーを繰り出した。
投下します。
いいのかな?
スネ「カイリキーか。相性で有利だから毒々をするまでもないな・・・エアスラッシュだ。」
エアスラッシュが命中し、カイリキーは早くもかなりのダメージを受ける。
ジャイ「やり返すぞ。クロスチョップだ!」
スネ「ふん、当たるわけな・・・・・・何ぃ!そんな馬鹿な・・・」
クロスチョップは見事に命中し、しかも的確に急所を捉えていた。効果いまひとつだったが、クロバットは倒れてしまった。
スネ「そんな・・・あの状態でクロスチョップなんて大技は命中率ほぼゼロのはず・・・」
ジャイ「お前もまだまだ勉強不足だな、スネ夫。カイリキーの特性“ノーガード”はお互いの攻撃が全部命中するという効果があるんだぜ。」
スネ「・・・成程、そういうことだったのか・・・これが最後の1匹、こいつがやられたら僕はゲームオーバーだ。だが、まだやられる気はないよ。行け、バクフーン!」
スネ夫の最後のポケモンにして最強のポケモン、バクフーンが現れた。
スネ「攻撃は絶対当たる・・・バクフーン、大文字だ!」
ジャイ「カイリキー、かまわず突っ込んで行け。クロスチョップだ!」
強烈な大文字を放つバクフーン、その大文字をの中をつき進んでいくカイリキー・・・そして、ついにカイリキーがバクフーンの前まで到達し、クロスチョップを浴びせた。そしてその瞬間、カイリキーは倒れた。バクフーンは・・・・・・倒れない!
ジャイ「くそー!カイロス頼んだ。」
スネ(向こうの最後の1匹が相性で有利なカイロス・・・この勝負、僕の勝ちだ!)
勝ちを確信したスネ夫が早速仕掛けた。
スネ「バクフーン、大文字!」
激しい炎をくらうカイロス。かなりのダメージを受けたはずだ。
スネ「よし、僕の勝ち・・・・・・何!嘘だろ!」
そこにはボロボロになりながらも倒れないカイロスがいた。
スネ「そんな、どうして・・・はっ!まさか気合の襷か!」
ジャイ「その通りだ。勝利を過信して油断したな、スネ夫。同じような展開を一度ラジオ塔で見ているにもかかわらず・・・カイロス、リベンジだ!」
あの時、ラジオ塔でスネ夫のヘルガーを倒した時と同じ展開で、バクフーンは倒された・・・・・・ジャイアンの勝利だ!
負けたスネ夫の姿がだんだん消えていく・・・この世界から現実世界へ戻っていくのだ。つまり、ゲームオーバーだ。
スネ「もう終わりなのか・・・ねえ、ジャイアン!」
ジャイ「なんだ、スネ夫?」
消えいくスネ夫がジャイアンに話しかける。
スネ「いろいろあったけど・・・僕たち、ずっと友だちだよね?」
スネ夫がジャイアンに訪ねる。その目には涙が浮かんでいた。ジャイアンは満面の笑みでこれに答えた。
ジャイ「当たり前だろ、スネ夫!」
回答を聞いたスネ夫は完全に姿を消した。残ったジャイアンは、スネ夫が死んだわけでもないのに、1人で泣き続けていた・・・・・・
現在の状況
のびた 27番道路、ドラえもんと行動中
手持ち ヤドキング(48)ヨルノズク(45)エテボース(46)ソーナンス(45)カビゴン(52)エンテイ(45)
ドラえもん 27番道路、のびたと行動中
手持ち ライチュウ(48)ラッタ(43)ヌオー(44)トゲキッス(46)ウソッキー(42)ハクリュー(50)
ジャイアン ポケモンリーグチャンピオン
手持ち オーダイル(58)オニドリル(42)ハガネール(43)カイリキー(47)カイロス(43)赤いギャラドス(44)
スネ夫 ゲームオーバー
しずか チャンピオンロード
手持ち エーフィ(49)バタフリー(45)デンリュウ(47)キュウコン(46)マリルリ(45)キリンリキ(43)
出来杉 チャンピオンロード
手持ち メガニウム(49)ピジョット(45)ゲンガー(52)フーディン(52)ブラッキー(48)スイクン(50)
投下終了です。バトルは苦手なのにこれからバトルシーンばかり・・・
265 :
名無しさん、君に決めた!:2007/01/09(火) 00:24:00 ID:bBkF8q0o
乙
「行けいゴマゾウ!体当たり!」
ジャイアンはとりあえず弱そうなミノムッチに矛先を向けた。しかしジャイアンはゲームでもミノムッチを持っていないので、どんな能力をもっているか分かっていなかった。
「ミノムッチ!守る!!」
ミノムッチの周りに肉眼で辛うじて見える薄い膜が張られ、突っ込んできたゴマゾウを
弾き返した。
「何い!蓑虫のくせに!」
「のび太くん今だ!!」
「うん!ナエトル葉っぱカッターだ!」
ナエトルは鋭く尖った無数の葉をゴマゾウに向け飛ばす、ゴマゾウは攻撃が直撃したので一撃でダウンしてしまった。
「あっ!!てめえのび太のくせにい!!ワニノコ!みの虫をぶっ殺せえ!」
ボールから現れたワニノコは水鉄砲でミノムッチを秒殺した。
「ああ!ミノムッチ!くそう仇討ちだいけホーホー!」
ホーホーを出そうとしたドラえもんだったが、のび太に遮られた。
「ドラえもん!しずかちゃんが心配だ!助けに行ってあげて!ここは僕が戦う!」
ドラえもんはのび太の決意のこもった目をみると黙って頷きしずかの援護に向かった。
「おいおい!ドラえもん無しで勝てるのかい?弱虫のび太〜!」
ジャイアンが挑発するがのび太は黙って一人でジャイアンに立ち向かっていった。
ドラえもんがしずかのところに行くと、しずかは服がボロボロの状態でヒノちゃんも体力が残り少なかった。
「よう!ドラえもん!金の力はいいねえ、」
スネ夫はズバットにウインクするとズバットは得意気に影分身をしてみせた。
「!技マシン32を手に入れたのか!!それでしずかちゃんが・・・。」
しずかが
しくしく泣き出す、そんなしずかの姿を見てドラえもんは久々に激怒した。
「許さんぞスネ夫ー!!成敗したる!!」
「ははは!青狸が怒ったってこっちは回避率が・・・」
「ホーホー!見破る!!」
「でえええええええ!?」
スネ夫のズバットは正体が見破られた、その後ホーホーの体当たりを食らって地に落ちた。
「さあ!次を出せ!」
「この狸め・・・。」
スネ夫はクヌギダマを繰り出し、いきなり大技を仕掛けた。
「自爆だ!!」
クヌギダマはホーホーの目の前で爆発をした。爆煙が晴れると両ポケモンとも戦闘不能になっていた。
「き、君はポケモンを何だとおもっている!!」
「戦う道具に決まってるよ!行けキモリ!・・・さあ早くポッチャリを出せよ!」
「ポッチャマを侮辱するなあ!」
両者とも最後の一匹での戦いとなった。
のび太とジャイアンの戦いは向こうより更に熾烈だった。
スネ夫の金の力で手に入れた技マシン13、冷凍ビームをワニノコは使ってきたのだ。
のび太はナエトルを庇いながら逃げ回ったせいで片方の足が凍ってしまっていた。
「がっはっはっはっはっは!様あねえなのび太よ!」
「くそう・・・。あと少しなのにい・・・。」
「こいつで止めよ!」
ワニノコの冷凍ビームがナエトルに直撃する、ナエトルは動かなくなった。
「くそ、ナエトルごめんよ・・・!でも!これを喰らえ!翼で打つ!」
「はっ!」
ジャイアンはナエトルを倒したことを喜んでいて、真上にいたのび太のムックルに気付かなかったのだ。
ワニノコは倒れジャイアンは敗北した。
「ひ、卑怯だぞお!」
「お相子さ、」
のび太の台詞が決まったと同時にドラえもんがしずかといっしょに笑顔で現れた。
あの後ドラえもんはポッチャマにこっそりと我慢を支持し、なにも知らず攻撃をしていたキモリを一撃で
倒したのだった。そのキモリの持ち主スネ夫は泣きながらジャイアンのところに走って来た。
「お、憶えてろ!!」
ジャイアンは捨て台詞を吐くと猛スピードでスネ夫と共に逃げ出した。
「僕・・・、ジャイアンに勝ったんだ・・・。」
のび太の目的が一つ成功した。
手持ち
のび太 ナエトルLv15 ムックルLv12
ドラえもん ポッチャマLv13 ホーホーLv10 ミノムッチLv10
しずか ヒノちゃんLv12 グラスLv12
ジャイアン ワニノコLv17 ゴマゾウLv10
スネ夫 キモリLv13 クヌギダマLv8 ズバットLv10
出来杉 不明
投下終わった・・・。寝ます、
永眠しててください
乙
少しずつ米がマシになってきた件
しかし
>>261はいただけない
米:@
せめて乙を言え
最低限のマナーは守れ
金銀物語乙
ミュウ乙
こんな時間に来たの初めてだけど投下。
ハクタイの森
のび「もう・・ドラえもんったら無理してこんな森に入らなくても良いのに・・おかげで見失っちゃったじゃないか・・・」
手持ちが2匹とも水タイプのドラえもんにとっては、やはりこの森は厳しい道になるはずだった。
のび「もしかしてこの森を抜けないとハクタイシティに行けないのかなあ・・だとしたら合流しなきゃ・・・」
一方、のびたに要らぬ心配をかけているドラえもんは、既に森の出口の手前にいた。
ドラ「何か不気味な屋敷があるなあ・・フワンテも逃がしちゃったし、あそこで何かポケモンを捕まえたいな。」
ドラえもんは森の洋館に近づいた。すると、洋館の入り口に誰かがうずくまっているのを発見した。
ドラ「ど・・どうしました?」
ナタネ「うあ・・やあ・・・私はこれでもジムリーダーなんだけど、町の人たちに幽霊退治を頼まれちゃって・・・
私はその・・オバケとかすっごく苦手だから・・洋館に入ることも出来ないんだけど・・町の人にあんな顔して
頼まれちゃあ・・・退くことも出来ずに・・もうここで5日・・・。」
よく見るとこの女性の服は土まみれで、木の葉が所々に張り付いていた。
気の毒に思ったドラえもんは、とりあえず月並みな親切をしてみることにした。
ドラ「ぼくが代わりに幽霊退治に行ってきましょうか?」
すると、女性は突然態度をひるがえした。
ナタ「ほんと!?やった〜〜!ありがと!じゅあ、幽霊退治のほうよろしくね!!」
女性は花びらのように去っていった。
ドラ「さてと、まずは探索から始めるか。」
ドラえもんは洋館の内部を隅から隅まで歩き回ったが、特に怪しいものは何も無かった。
1台のテレビを除いては・・・・
ドラ「何で、このテレビ、付けっぱなしになってるんだろう・・・」
白と黒のノイズが入っているテレビは、何故か叩きたくなる衝動を覚えた。
ドラ「ママがよく言ってたな・・・テレビがぶっ壊れたらここんところを約60度の角度で叩けって・・・」
ドラえもんは壊れているところの見当をつけ、拳で空手チョップを繰り出した。
バキッ!!
テレビの一部が凹んだが、その代わりに小さいポケモンが飛び出してきた。笑っている・・・・
ドラ「こいつは・・・でんきタイプだね・・ビーダル!ずつきだ!」
ビーダルは勢い良くロトムに突っ込んでいったが、その頭はロトムではなく壁に当たった。
ドラ「ゴーストタイプも入ってるのか・・じゃあ、みずでっぽう!」
みずでっぽうはロトムに直撃したが、逆にその水流に電流を流され、ビーダルは倒れてしまった。
ドラ「まずい・・・ブイゼル!頼んだ!」
ドラえもんの最後の一匹。だが、タイプはビーダルと同じ水タイプ、でんきには弱い・・・
ドラ「でんき技が来たらソニックブームで吹き飛ばせ!」
苦手なタイプだったが受身で行くしかなかった。ドラえもんはこのポケモンを捕獲するつもりだったのだから。
221番道路
突然、地面に穴が開き、そこから小さな少年が出てきた。
スネ「ふう・・やっと出られたよ。まさか探検セットなんて便利な道具があるなんてな。」
スネオは今、大きな建物の前にいた。看板に『パルパーク』と書いてある。
スネ「パル・・そうか!ここが旧作からポケモンを送れるところか・・・早速受け取るとしよう。」
建物の中に入ると、懐かしい人物かいた。
スネ「オーキド博士!!」
そこにはポケモン研究の権威、ゲームでは全ての始まりというべき初代世代にはうれしい人物、
バグでバトルも出来るオーキド博士がいたのだ。
オー「君はプレイヤーの一人かな?運がいいのう。この施設はたった今オープンしたばかりじゃ。遊んでいくといいぞ。」
スネ「あ・・はい!ありがとうございます!」
オー「うむ。それではな。」
多忙なのか、オーキド博士はパルパーク建物から出て行った。
スネ「よーし、ぼくのリーフグリーンからレベルの高いポケモンを輸入するぞ。」
スネオの目的は結局自分の戦力を上げることだった。
スネ「あそこのおっさんだな・・・あのー・・リーフグリーンからポケモンを送りたいんですが・・。」
おっさん「ん?リーフグリーンだね。ちょっとまっててね・・・」
おっさん「・・・・・・・あれえ?リーフグリーンは刺さっていないね・・」
スネ「はぁ?よく探せよ!」
おっさん「刺さってるのは・・ファイアレッドと・・エメラルドだけだよ。」
スネ「そんな訳・・!!ああっ!しまったあ!!」
スネオはその場に座り込んだ。
スネ「(きっとリーフグリーンとエメラルドを間違えたんだ・・・僕としたことが・・どうしよう・・・)」
おっさん「どっちから送る?」
スネ「(エメラルドはシナリオクリアで止まってるけど、のびたのカートリッジよりはましだ・・)
エメラルドから送ります。」
おっさん「そうか、それじゃあ送るポケモンを選んでよ。」
カウンターの画面にエメラルドのボックスが映し出された。
スネ「(やっぱり強いポケモンなんか全然いないなあ・・・)」
結局、スネオはボックスにいるだけの伝説と適当なポケモンを全て送ることにした。
スネ「レジが付く三匹とかばっかりだけど、仕方ないか・・・・」
おっさん「それじゃあ、行ってらっしゃい!」
奥の扉が開き、スネオはパルパークに踏み込んだ。
スネ「何なんだここは・・・」
そこは一面の草むらだった。奥に従業員らしき人が立っているほかは生き物の気配も無い。
スネ「とにかく・・・ここで送ったポケモンが出て来るんだよな・・・」
スネオは捕獲用のモンスターボールを出した。6個しか貰えなかったので恐らく必ず捕まえられるんだろう・・
まずスネオは少し高いところから草原を見渡してみることにした。
スネ「よいしょ・・よいしょ・・・はぁー・・けっこう高低差があるなあ・・
それに、この無理矢理詰め込んだような地形、人工的な公園って事が良く分かるな。」
人工芝の草むらを見下ろすスネオの背後に怪しい影が迫っていた・・・・。
スネ「おや?あそこにいるのは・・・」
草むらをバシャーモが走っていた。
スネ「よし、やっと見つけたぞ、ボールさえぶつければいいんだよな。」
スネオは岩山の上からバシャ―モに狙いを定めた。
スネ「よーし・・いまだ!いっけえモンスタ・・ぐぼほっ!?」
スネオは何が起こったのか分からなかった。
ただ、自分の足が岩山を離れ、草むらがものすごい速さで近づいているのが見える―――
まもなく、スネオの意識は飛んだ。
ここまでで投下終了
あと、wikiのビードラは俺。出来心で描いた。
乙。
オーキドからポケモンをもらった五人は、研究所から出ようとした。
すると、
「そうじゃった!君たちにこれもあげなくてはのう」
オーキドが取り出したのはポケモン図鑑とタウンマップと空のモンスターボール。
「今度はちゃんと五人分ありますよね?」
のび太が心配そうに尋ねる。
「心配しなくてもちゃんとある。さあ、受け取りなさい」
のび太たちはポケモンずかんとタウンマップとモンスターボールをてにいれた!
「ポケモン図鑑は見つけたポケモンや捕まえたポケモンのデータを記録するというハイテクな代物じゃよ
タウンマップはカントーの地図。モンスターボールは野生のポケモンを捕まえることが出来るぞ」
「どうもありがとうございます」
出木杉が代表してお礼を言った。
「なに、気にすることはないんじゃよ。がんばるんじゃぞ、未来のポケモンマスターたちよ!」
五人が研究所を出て行ってからすこしして、オーキドは寂しそうに呟いた。
「ああ、わしにも孫がいたらのう……」
それを聞いて助手が笑う。
「またですか、博士」
「わしの孫ならきっとすごいトレーナーになれるじゃろうなあ……」
「あのう、博士?仕事を……」
「それでポケモンリーグに挑戦してチャンピオンにだってなれるじゃろうに……」
このあとも延々とオーキドの“架空の孫の自慢話”が続き、不憫な助手はそれに付き合わされるのだった。
「これからどうする?」
研究所を出てからスネ夫が言った。
「……俺は一人で行く」
ジャイアンの言葉にのび太は驚く。
ジャイアンのことだから、スネ夫と一緒に行くと言い出すと思っていたのだ。
「じゃあな」
言うやいなやさっさと行ってしまった。
「ジャイアン、どうしたんだろ……」
のび太も心配になってきた。
こっちに来てからのジャイアンはすこし様子がおかしい。
「なあに、あのゲームマスターとやらに手も足も出なかったのが悔しかったんだろうさ」
スネ夫がタウンマップを見ながら言った。
「ジャイアンの考えてることなんて僕にはお見通しだよ。まあ、僕にとっても好都合だ」
スネ夫はタウンマップをしまい、続ける。
「僕も一人で行かせてもらうよ。団体行動なんてまっぴらごめんだしね。じゃ、ばいばい」
そう言い終えると、スネ夫も1番道路へと向かって行った。
残された三人。出木杉が口を開いた。
「……しずかちゃんと野比くんはどうする?」
「私はちょっと不安だし、だれかと一緒に行動したいわ」
しずかの尤もな意見。
「僕も……」
のび太もそれに同意する。
「情けないけど…僕だけじゃきっとチャンピオンになんかなれっこないし……」
ドラえもんのことで焦っていたのび太だったが、すこしずつ落ち着いてきたらしい。
「じゃあ、決まりだね。僕としずかちゃんと野比くんの三人で行動しようか。
まずは1番道路を抜けてトキワシティに向かおう」
出木杉が結論と次の予定を述べた。
22番道路。
ジャイアンはそこでパートナーのゼニガメと新たに捕まえたマンキーのLV上げをしていた。
「ゼニガメ、泡だ!マンキーはけたぐりをお見舞いしてやれ!」
敵対しているのは十匹ほどの野生のポケモンたち。
少々無茶な特訓でもあったが、ジャイアンはそれ以外に得策が思い付かなかったのだ。
(アイツは只者じゃない…強くならなきゃ絶対勝てねえ……)
あのゲームマスターにはガキ大将・ジャイアンですら手も足も出せなかった。
だから決めたのだ。
「チャンピオンになってアイツをぶっ飛ばしてやる!チャンピオンに俺はなる!」
大声で夕日に向かって叫ぶジャイアン。
道行く人に変な目で見られたのは内緒だ。
トキワシティ。
スネ夫はポケモンセンターで情報収集をしていた。
(情報収集はRPGの基本だよ。まあ、ジャイアンなんかは強引に突き進んで、
今ごろトキワの森とやらにでもいるんだろうけどね)
取りあえず、夜まで22番道路でポケモンのLV上げや捕獲をし、
トキワシティのポケモンセンターで夜を過ごすことに決めたスネ夫。
のちに、スネ夫はこの判断を後悔することになる。
1番道路。
のび太と出木杉としずかはまだそこを歩いていた。
のび太の足が遅いこと、のび太の体力がないことなどが理由に挙げられるが、
主な理由はしずかが初心者であることだった。
出木杉はしずかにポケモンバトルや捕獲について説明している。
その間、のび太は石段に座って休んでいた。
本当は出木杉がしずかにポケモンについて教えていることが気に食わないが、
自分は教えられないので黙っていた。
(ああっ、もう!出木杉のヤツ、しずかちゃんにくっつき過ぎだ!もっと離れろ!)
……こんなのび太ですが、さすがにドラえもんのことは忘れていないと思います。
「しずかちゃん、分かったかい?」
出木杉が尋ねる。
「ええ、大体は……」
しずかはそう言うが、まだ分からなさそうな様子である。
(どうしたものか……)
出木杉が考え込む。
すると、
「出木杉ー!実際にやってみせたらどう?」
休んでいたのび太からの提案。
(なるほど、それが一番分かりやすい!野比くん、グッジョブだ!)
出木杉はのび太に感心し、感謝した。
しかし、
(失敗しろ!失敗して恥かいちゃえ!)
のび太は単に出木杉に恥をかかせようとしていただけだった。
まったくダメ人間である。
「よし、しずかちゃん、見てて!」
出木杉は草むらに足を踏み入れた。
やせいのポッポがあらわれた!
「ポッポか…行け、ヒトカゲ!」
出木杉はボールからヒトカゲを繰り出す。
「ヒトカゲ、ひっかくでポッポの体力を減らせ!」
ヒトカゲの爪がポッポの羽に食い込み、確実にダメージを与える。
しかし、ポッポも負けじと砂をかけてヒトカゲの命中力を下げてくる。
(ちっ、もうすこし体力を減らしたかったけどしょうがないな)
「ヒトカゲ、戻れ!えいっ、モンスターボール!」
ボールがポッポの体に当たった。
ボールは二、三度揺れ、動きが止まった。
やったー!ポッポをつかまえたぞ!
「こんな感じだよ。分かった?」
出木杉がポッポのボールを拾いながら言う。
「ええ、分かりやすかったわ。出木杉さん、ありがとう」
なんだかちょっといい雰囲気な出木杉としずか。
(なんだい!出木杉が成功したのは僕のおかげじゃないか!)
出木杉に失敗してほしかったのび太だったが、世の中がそんなに思い通りに行くはずもない。
のび太は出木杉がちょっと嫌いになりかけたが、
「野比くん、ありがとう!君のおかげだよ」
「のび太さんもありがとうね」
しずかにも感謝されたのでちょっと好きになった。まったく単純である。
……重ね重ね申し上げますが、ドラえもんのことは忘れてないと思います。多分。
/
現在の状況
のび太 1番道路
ピカチュウ♂ LV5
ジャイアン 22番道路
ゼニガメ♂ LV8
マンキー♂ LV7
スネ夫 トキワシティ
フシギダネ♂ LV6
出木杉 1番道路
ヒトカゲ♂ LV5
ポッポ♂ LV3
しずか 1番道路
イーブイ♀ LV5
投下完了です。
明日から学校なのでこれからはすこしペースが遅くなるかもしれません。
冬休みの課題?なにそれおいしいの?
乙ー
結構好きだ。続き楽しみにしてる
乙ー
現実逃避はいけませんよ
皆様乙です
今から投下いたします
前回は168-172
トキワシティ
「ここは何処だ?」
朝6時30分、出木杉が起きて最初に発した言葉だった。
前に置いてあるリュックを見て、自分がポケモンの世界に居たことを思い出す。
『そうだ僕はポケモンの世界にいたんだっけ』
朝から思考回路が全開の出木杉は自分の状態を考える。
空腹だ。
『まずは朝食だな』
着替えて朝食を貰いに一階に降りていく。
一階に降りたらトレーナー達が朝食を取っている。
どうやら無料バイキングのようだ。
『ありがたく頂きますか』
食器を貰いパンを2つ、スクランブルエッグ、コーンスープをもった。
それを食べながらこれからどうするか考える。
『次はトキワの森、レベルを上げたほうがいいな。
そのついでにポケモンリーグの門でも見に行くかな』
考えをまとめると目の前の朝食を片づけることに専念する。
優雅なしぐさで朝食を食べ終えるとジョーイに挨拶して出木杉は22ばんどうろを目指した。
「確かここは・・・・・・そうポケモンの世界ね!」
朝7時、起きたしずかの第一声が流れる。
『まずは身だしなみを整えましょう』
しずかが身だしなみを整えていると『ぐぅー』と言う音が鳴った。
おなかの音が鳴るとすぐ、しずかは周りを確認した。
どうやら誰もいないようだ。
「お腹すいたな」
溜息をつき自分の思いを口に出す。
確か朝食は一階で貰えるとジョーイさんが言っていた。
『一階に下りて朝食を食べましょ』
一階に下りて朝食をもり、それに箸をつける。
朝食を食べながら、これからどうするかを考える事にした。
『トキワの森と言うことは、今のフシギダネのレベルじゃ無理ね。今日はレベルを上げましょう』
これからの行動方針をまとめたしずかだったが、
『その前に、まずお風呂ね』
朝食を食べ終えたしずかはお風呂が開いてるか聞きにいった。
「お風呂?開いてるわよ」
「本当ですか!」
「ええ。基本的に24時間全部のサービスが使えるわよ。」
「わかりました。ありがとうございます」
「いえ、どういたしまして」
しずかが長い風呂を終えてポケモンセンターを出たのは8時ごろだった。
朝7時30分、スネオは起床した。
「堅いベッドだったな、質が悪いんだよ!」
いつも寝ているのとは大違いだ。
スネオは愚痴りながらベッドに蹴りを入れる。
思ったよりベッドは堅く、足が痛んだ。
「畜生!」
馬鹿をやりながら、昨日の状況を思い出す。
『確か皆昨日はトキワについてたな』
折角朝早く起きたのだ。
ここで皆と差をつけたい。
『素早い行動が重要だな』
スネオがそう考えると、朝食を貰いに行くために動いた。
朝食をもって、誰も近くにいない席にスネオはついた。
『食器も安っぽいし、椅子も堅いな!設備が悪いんだよ!』
悪態をつきながら朝食を食べて『味もいまいちだな!くそ!』自分の行動方針を考える。
『まずは、トキワの森に急ごうか。僕が最初にチャンピオンになって勝つんだ!』
ルールを忘れたのか、最初にチャンピオンになったものが優勝と思ったスネオ。
妙な勘違いをしながら朝食を食べ終えて、トキワの森に向かった。
3ばんどうろ
朝9時、一人圧倒的な速さで3番道路に着いたドラえもん。
「皆と違って僕は寝る必要がないから、やっぱり先にいけるね」
ドラえもんはレベルを上げて一人徹夜でここまで来ていたのだ。
『皆はトキワシティで泊まっていた、差は開いたはずだ。
ここで腰を落ち着けてレベルでも上げでもしようかな!』
ドラえもんが考えてるうちにおつきみやま前のポケモンセンターに到着した。
「ねえ君、コイキング買わない?」
入るや否や、ドラえもんはすぐ誰かに声をかけられた。
「コイキングですか?」
『確か進化するとギャラドスになるんだよなあ』
考えた末、買うことにして値段を聞いてみる。
「いくらですか?」
「500円だよ。いまならサービスで5000円払うとこの変な機械もつけるよ」
『ぼったくりだろ!』
ドラえもんが悪態をつくがその機械をよーく見てみる。
何か見覚えがあったのだ。
『確かこれは・・・学習装置!』
これはコイキングを育てるのにとても有益なアイテム。
一緒に買わない手はない。
「わかりました。はい5000円」
「まいどありぃ!」
コイキングと学習装置を購入し、学習装置をコイキングにつける。
「ドラえもんさん。治療が終わりましたよ」
「あ、はい。今行きます」
ドラえもんが回復したガーディを回収している際に後ろのおじさんがが笑っている。
「コイキングと道端で拾った機械で5000円も出すなんてな。馬鹿な客だ」
『価値がわかってないのはあなただよ、おじさん』
ドラえもんが心の中で笑う。
『避けて通ってきたトレーナーを狩って、レベルを上げよう。でその後ゆっくりタケシに挑戦しよう』
これからの行動は決まった。
後は行動するのみである。
「よーし!頑張るぞ!」
ドラえもんは意気込み、ポケモンセンターを後にした。
現在の状況
ドラえもん 3ばんどうろ ガーディLV12 コイキングLV5
のび太 トキワシティ ヒトカゲLV9
しずか 2ばんどうろ フシギダネLV12
スネオ トキワの森 ズバットLV14
ジャイアン トキワシティ ワンリキーLV10
出木杉 22ばんどうろ ゼニガメLV11 ポッポLV8
投下完了です
前回は
>>168-172ですね間違えました
前回レスをくれた人ありがとうございました
>>174 一応自分でGBAをして確認していますが少し高いですかね?
まあ現実でプレイするのとは違うから少しこれからは抑え目でやっていきます
何時の間に投下乙
これからも頑張れよ
レベルに関しては個人差だから好きなようにやればおk
ちょっと人少ないな
新カントー乙です。新人は二人ともカントーか。
1000なら空を飛べる
残念ながら空は飛べないと思う
1000じゃなかったからな。
飛ぶ気ねぇだろwww
1000ならお母さんの病気が直るか500円拾う
直るって・・・・
おまいのかあちゃんはロボットか?
新カントー物語さん乙です、
個人的にはスネ夫が朝食に文句を言ってるシーンが
スネ夫らしくて良かったです。
俺も投下します。
ジャイアン達が逃げ去り、ドラえもんがしずかに声をかける、
「大丈夫?しずかちゃん?」
しずかは傷だらけになったヒノちゃんを抱きながら悲しい笑みを浮かべていた。
「ドラちゃん、のび太さん、私・・・もういや。」
「ええ!ど、どうして?」
「だって!もう見たくないのよ!ポケモン達が私の所為で傷つくのを!」
しずかは感極まって大きな声を出し、泣き続けた。
「ドラえもん・・・。」
「うん、この世界から出してあげたいけど誰かがチャンピオンにならなければこの世界
から出れないんだ。だからもう少し頑張ろうよ、ね?」
「でも・・・。」
迷いのあるしずか、そんな彼女の頬をヒノちゃんが優しく舐める。
「ヒノちゃん・・・。」
ヒノちゃんは、しずかに向かって、頑張って。と言っているように見えた。
しずかはそんなヒノちゃんの励ましを受け、涙を拭いて立ち上がった。
「よーし!やってやるわ!行きましょう!二人共!」
のび太とドラえもんはしずかが元気になってほっとしていた。
三人は五分位して、コトブキシティに到着した。三人は急いで自分のポケモンと、
ジャイアンにボロボロにされたコリンクの回復のためポケセンに行った。
「お願いします。」
「はい、お預かりしました。少々お待ちください。」
ドラえもんは皆のモンスターボールを看護婦に預けた。コリンクはしずかの手持ちとなった。
「しずかちゃん、見てよこれ。」
のび太がしずかにチラシを見せる、チラシには大きく『トレーナーズスクール』と書かれている。
「トレーナーの学校かしら?」
「うん、一時間の無料体験コースがあって、そこで色々学べば良いんじゃないかな。」
のび太にしてはなかなか目の付け所があった。
「・・・そうね、じゃあ行ってみるわ!待っててね!」
しずかはドラえもんが買ってくれた新しい服に着替え、軽い足取りでスクールに向かった。
一時間後、しずかは笑顔で二人の所へ戻ってきた。手にはプレゼントされた。
技マシン10「目覚めるパワー」をもっている。
「よし!しずかちゃんも戻ってきたし出発しよう!」
ドラえもんが意気揚揚と声を出す、次の目的地はクロガネタウンだ。
クロガネゲートを抜けたジャイアンとスネ夫の負け犬二人組はイライラしていた。
「さっさとジムリーダーぶっ倒して、次に進もうぜ!」
「うん!ん?出来杉じゃないか。」
スネ夫の視線の先には手に入れたバッジを嬉しそうに眺めてる出来杉の姿があった。
「あ、剛田君に骨川君だ!」
出来杉は笑顔で二人に手を振る。
「ねえ、ジャイアン、」
スネ夫が小声でジャイアンに話しかける。
「うさばらしに二人であいつをコテンパンにしちゃおう。」
「いいな、それ、俺もダイパであいつに負けてばっかりだったしな。」
ジャイアンとスネ夫が出来杉に近づいていく、
「二人ともジムに挑戦するの?」
何も知らない出来杉は笑顔で二人に話しかける。
「るっせえ!」
ジャイアンは力いっぱい出来杉を張り倒した。出来杉は地面に倒れたが上手に受身をとりジャイアンを睨みつける。
「何をするんだ!危ないじゃないか!」
ジャイアンとスネ夫は無言でグライガーとズバットを繰り出す。
「勝負だ!出来杉さっさとポケモンを出せ!」
出来杉はボールホルダーにゆっくり手を伸ばした。
「行け!!サボネア!ウリムー!!」
出来杉は二体を繰り出した。
「ははは!ウリムーは弱そうだから後にして、行けズバット!サボネアに噛み付け!」
「サボネア!毒針!」
噛み付かれたサボネアだったが、毒針でズバットを毒状態にする。
「ちい!グライガーはたき落とす!」
グライガーの攻撃がサボネアに命中するがあまりダメージが無いようだ。
「ふん、この程度か、期待はずれだよ!ウリムー!粉雪!」
ウリムーの放った冷気が一撃でズバットとグライガーをダウンさせた。
「ウリムーを狙っていればこんなことにならなかったのにね。」
「ちきしょう!!」
ジャイアンはアリゲイツをスネ夫はクヌギダマを繰り出す。
「アリゲイツ!水鉄砲!」
「クヌギダマ!突進!」
アリゲイツはウリムーを、クヌギダマはサボネアをそれぞれダウンさせた。
「どーしたどーした!出来杉!」
「調子に乗ってられるのも今のうちさ!行け!」
出来杉はリザードとニョロモを繰り出した。
「切り札を出したな!アリゲイツ水鉄砲!」
アリゲイツの攻撃はリザードに効果抜群だったがリザードはピンピンしている。相当レベルが高いようだ。
「リザード!日本晴!」
リザードが空に向かって吠えると周りの陽射しが強くなった。
「ええい!クヌギダマ自爆!」
しかしクヌギダマは何もしなかった。というより出来なかったのだ。
「ど、どうしたんだ?」
「ニョロモの特性「しめりけ」さ、この特性で誰も自爆ができないよ。さあ!行けニョロモおうふくビンタ!」
ニョロモの攻撃が何も出来ず固まっているクヌギダマに炸裂する。クヌギダマはレベルが低いので、ダウン
してしまった。
「よ、よくも!僕をコケにしたな!そんなおたまじゃくしなんかあ!」
スネ夫はジュプトルを出し、タネマシンガンをニョロモに命中させる。
「やるな・・・。厄介だから眠ってもらおう!催眠術!」
ニョロモの催眠術を受け睡魔に負けたジュプトルは眠ってしまった。
「ああ!ジュプトルまで。」
「この野郎!アリゲイツ、リザードに水鉄砲だ!」
しかし、水鉄砲はさっきよりもダメージが少なかった。
「ええ!そんな馬鹿な!」
ジャイアンの顔色がだんだん青くなっていく。
「スペシャルガードを使ったんだよ、これでもう恐くないよ!さあフィニッシュだ!」
ジャイアンとスネ夫は負けた。リザードの圧倒的な力に歯が立たなかった。
「くそくそくそくそくそ!」
怒りに我を忘れたジャイアンはスネ夫を思いっきり殴りつけた。
「な、何するんだ!」
「るっせえ!お前がもっとしっかりしてりゃああんな奴に負けなかったんだよ!」
ジャイアン節が炸裂する。
「でも僕だって一生懸命に・・・。」
「黙れ!おまえなんて大嫌いだ失せろ!!」
スネ夫はかなりショックを受け声も出ず、一目散に逃げ出した。
「ひどいよ、ひどいよ!ジャイアンの馬鹿ー!」
スネ夫はこんなにショックを受け、こんなに泣いたのは生まれて初めてだった。
米氏が投下終了してたら俺は寝る
糞のちょっとも面白くねえな
手持ち
のび太 ナエトルLv15 ムックルLv13
ドラえもん ポッチャマLv15 ホーホーLv11 ミノムッチLv10
しずか ヒノちゃんLv13 グラスLv12 コリンク(キバ)Lv4
ジャイアン アリゲイツLv18 ゴマゾウLv10 グライガーLv14
スネ夫 ジュプトルLv17 クヌギダマLv8 ズバットLv13
出来杉 リザードLv26 サボネアLv18 ウリムーLv21 ニョロモLv19 他不明
少しはレベル上がったかな?
前回は
>>267でしたね。では。
316 :
名無しさん、君に決めた!:2007/01/09(火) 21:23:38 ID:+tVksU8B
つまんねー
馬鹿、マジレスするな
乙
何か変なのがわらわら居るけど気にすんな
一々気にしてたら身が持たない……とアドバイス
正気か?
帰れ。時間とレスの無駄だ。
おまいには将来があるんだから、中一から2ちゃんでこんなことするより、勉強や、部活や恋愛に充てた方が有意義だ。
おまいのことを思って言ってるんだぞ
こめは もうかかない ほうが いいよ
325 :
名無しさん、君に決めた!:2007/01/09(火) 21:33:02 ID:+tVksU8B
>>323 がいい事言った、豆帰れよ
豆帰れよ
それ以外は激しく同意
今投下しても大丈夫?すごい流れだが
一つアドバイスすると、意味を理解してないのに難しい言葉使おうとすんなカス
例)
感きわまっての使い方。
しずかちゃんそんなに、ヒノちゃんボロボロになって嬉しかったのかwww
流れ鎮めるために投下するのは何かあれだが……
久しぶりだからちょうどいいかな
今までのみなさん乙です。
投下します
おまいら、キョーコ氏が来たし、もう米叩きは終りにしようじゃまいか
【シルフカンパニー編】
――シルフカンパニー本社――
『あれ…誰だっけか
たいして動けねえのにいきなり……様のお側…働けるなんて』
『生意気なヤローだよ…最近投下してねえから名前…忘れちまったじゃねーか』
『たしか…キュー……コンみたいな』
お願いします忘れないで下さいキョーコです
(そりゃあ最近投下してなかったけど…忘れるなんてあんまりよ!)
ほうきを握り締めながらR団キョーコは下っぱの話を盗み聞きしていた――
あの後シルフカンパニー本社に着いた団員一行は
各自担当部署に配置された。
その時は【絵画保管係】だったのだが
現在キョーコはR団の下っぱとして重要な役割を担っている。
(何でこんなことに……)
話は数日前に――
『絶対寝てるってあれは』
『だな……そうやって今のポジション獲ってんだぜ』
『女って汚ねぇな』
「寝てないわよ!」
話は数日前に遡る。
------ここまでの米叩きは俺の自演------
って事で↓からはホクホク行こうぜ
かんぱーい
・・・
キョーコはR団新年会パーティーに参加していた。いや、参加させられていた
(悪の軍団の癖にっ!)
今日はキョーコの誕生日
本当なら彼氏と一緒に過ごしているはずだったのだが……
(こんな場所で2※回目の誕生日を迎えるなんて……楽しめるわけ無いじゃない)
七面鳥を3つ程たいらげた食欲旺盛なキョーコは決意していた。
(絶対に元は取ってやる!)
会費3500円でーす(前借り)
・・・
しばらく無我夢中で食いまくっていると
横からガタイのいいスーツを着た男性が話し掛けてきた。
「楽しんでくれているようで何よりだよ。それにしてもよく食べるね」
「ふぁい?」
はい?
正解
「はなはははべれすか?」
あ、あれはエベレスト?
ぶー
―アナタは誰ですか?
人と話すときは口に物を入れない。学べないかな?
キョウコきたあああああああああああああああああああああああああ
料理を次から次に頬張っているキョーコの話は通じない。
しかし、今回ばかりはそれが功を奏した。目の前の男に
誰ですか?などと聞いたらまず生きては帰れなかっただろう。
そう、目の前にいる男こそがR団のトップ
『サカキ』だった。
「あはははは。面白い娘だね!」
「す、すみません……」
キョーコは4つ目の七面鳥をたいらげてから口を開いた。
「いや、いいんだよ。今の時代女性はこれくらいの元気がないといかん」
「は、はぁ…」
そう言いながらキョーコは5つ目の七面鳥を口に頬張っている
「ロケット団の首領としてはうれしい限りだね」
ぶばあぁぁぁ
5つ目の七面鳥は喉を通ることなく辺りにぶちまけられた。
(しゅ、首領!?じゃあコイツがサ……サ……ササキか!
いや、つーかこの人トキワのジムリーダーじゃん。
あ…だから……えーと………どゆこと?)
一度にたくさんの情報を与えられたキョーコの頭は破裂寸前だ。
「いきなりどうしたのかね?そんなに私の顔が面白かったかい?」
冗談っぽくサカキは言った
(あわわわわぁあぁぁぁぁ
わ、私殺される!ここで殺されるのよ!人生の幕が閉じてしまうぅぅ)
キョーコは自分の不遇を呪った――
「ず、ずみばせーーん。大変失礼な真似をつかまつりまして」
(あうぅぅぅ。どおしよぉ)
キョーコの花からは雫(しずく)が滴れていた。
鼻水をきれいに言い換えてみました
そのキョーコの様子を見ながらサカキは笑っていた。
「いやー、ウチにも面白いのがいたもんだ。
私は気にせんから君も気にする必要はないよ。今日は無礼講だ」
さすがサカキだ。これが将の器というものだろう。
キョーコには伝わっていなかったが……
(ウソよ!騙されちゃダメ、キョーコ。
きっと今ササキの腹は煮え繰り返っているわ。いつ私を殺そうか考えているのよ!)
名前を間違って覚えたキョーコは今の状況を乗り越えるべく話題を変えることにした。必死だ
別にサカキは怒っていないのに。
そしてしばらく考えた結果
ダジャレを言ってみようという結論に達した。
この子頭弱い
「きょ、きょ、キョーコは今日誕生日なんです!」
(キタ━━(゚∀゚)━━!!!!)
会心の出来だった。
「あぁ、そうなのかい。それはおめでたいね」
(スル━━(゚∀゚)━━!!!!)
キョーコは確信した。今ので笑えないほどササキは頭にキテいるのだと。
ダジャレと捉えられていなかったことには考えは至らない
(さよなら。パパ、ママ)
キョーコが今まで育ててくれた両親に感謝しているその時――
「そうだ」
サカキが思いついたように声を出した。
(まだショージに謝ってない……まぁ、いっか)
「私から一つ君に誕生日プレゼントをあげよう」
「い、いいいえ!そんな、めっそうもない!」
キョーコは必死で断った。
(このパターン……誕生日プレゼントとか言って木刀で殴りつけるつもりよ!
痛いのはイヤ…どうせなら銃で一発……
いえ、それより睡眠薬で眠らされている間に死ぬ方が……
は!でも寝てる間に何されるかわからないわ。
ササキは正直渋いし好みだけど…
いや、ムリヤリは嫌なのよ!
それに私にはショージがいるの……確かに浮気は一度してみてもいいかなぁなんて――)
「おーい、聞いてるかね?」
想像力豊かなキョーコの思考をサカキさんが遮ってくれた。
「誕生日プレゼントとして君…キョーコ君だったかな。
キョーコ君を私の付き人にしてあげよう。君みたいな子がいると飽きそうにないからね。
掃除やら何やら私の身の回りのことをやってくれたまえ」
サカキがそこまで言ってキョーコは気付いた――
(鬼畜出来杉パターンなのね……)
この板で書けない書けない
・・・
そんなこんなで今現在キョーコはサカキの部屋にいる。
キョーコは米ってます。違った、困ってます
とりあえず終わり。
みなさん、のんびり行きましょう
キョーコ氏乙ですー
キョーコ氏乙です
それと俺達の米叩きの罪を一身に被ってくれた
>>333よ永遠に
めちゃ乙です
笑わせてもらいました。やっぱここにゃ笑いがないとww
キョーコ氏乙。
そいや、キョーコ氏とノート氏って呂語が似てるな。
言ってみただけだが
キョーコ氏乙!!
投下中にへんなレスしてすまんかった!
>>
そんなこと言ったらドラーモンとドラエモn(ry
今日から新しく仲間に入れてもらいます、うどんです
他の作者様と色々と被る点もあるかと思いますが自分なりに頑張ってみました
ではこれから投下です
のび太「ドラえもん……あのね」
ドラえもん「君の言いたい事はわかる、把握した」
僕が話そうとしたことをドラえもんは即座に止めた。
長い仲だ、お互いの考えていることは大体分かる。
ドラえもん「ほら、ポケモンの世界に行きたいんだろう?」
ドラえもんはポケットから道具を取り出した。
いったい何だか良く分からなかったが別によかった。
のび太「流石だ、ドラえもん」
愛想の欠片も無い会話を終えた後、僕はいつのも空き地へと向かっていた。
皆も誘うと思ったのだ―――
スネオ「で、ボク達がポケモンの世界に行くと?」
スネオは僕の話を聞いた途端にすぐに聞いた。
のび太「もちろんだよ、ドラえもんの道具で遊びに行くんだ」
今度はジャイアンが話しかけてきた。
ジャイアン「じゃあ俺も行かせて貰うぜ」
のび太「いいとも、人は多い方が良いし……後はしずかちゃんだ!」
ジャイアンのスネオに話を終えた後、僕はしずかちゃんの家に走っていった。
のび太「しずかちゃ〜〜ん!!」
静香「あら、悪いけど私これから習い事………」
玄関を開けながら叫んだけどしずかちゃんの一言で僕のテンションは崩壊した。
………僕はとぼとぼと帰路に着いた。
(ん?……あんまりアイツは呼びたくないけど仕方ないな……出木杉を呼ぼう!)
今度は出木杉の家へと走り出した。
肺が爆発するかと思った。
ドラえもん「……これで全員?」
狭い部屋に男たちが集結する。
……学校のマドンナは居なかった。
のび太「あぁ……それよりドラえもん、早く行こう!」
ドラえもん「ん、待って………そう、これ!」
ドラえもんは後ろの方から道具を取り出した。
これがポケモンの世界に行く鍵だ。
ドラえもんがカチカチと短く操作した後、僕たちは新しい世界に立っていた。
……ポケモンの世界だ。
ドラえもん「あ、とりあえず皆冒険しに来たんだよね?それじゃあ……この図鑑とランダムに選ばれたボールだよ」
ドラえもんはまたもポケットからボールとポケモン図鑑を取り出した。
僕たちは色様々なボールを受け取り、中身を見ようとした。
出木杉「ちょっと待って……自分の手持ちを見られるのは少し嫌だな……」
ジャイアン「俺は別に……」
スネオ「ジャイアンにはデリカシーが無い」
次の瞬間ジャイアンはスネオに馬乗りになっていた。
スネオとジャイアンを放置して僕らは話を進めた。
のび太「え〜と……この世界のルールとしては誰かがチャンピオンになればゲーム終了なんでしょ?」
ドラえもん「その通り、……でも誰かがチャンピオンにならないと帰れないんだ……」
出木杉「それなら僕が勝って見せるよ……」
くそぉ〜出木杉め……こんな時こそ格好良いんだから……。
ドラえもん「じゃ、皆バラバラになって行くよ!」
ドラえもんの掛け声と共に僕らは始まりの地を後にした。
のび太「………で、このシンオウ地方には珍しいポケモンがいっぱい居る訳なのね」
僕は各地に居る人たちから情報収集していた。
……正直恥ずかしい。
のび太(そうだ……まだポケモンを見てなかったな……)
僕は人気の無い所にまで来ていた。
此処に来ればどんな凶暴なポケモンでも特に被害は無いだろうな。
モンスターボールを空けた瞬間僕は腰が抜けることになる。
のび太「あわわわわわわ………何でこんなポケモンがボールに……!」
僕のボールから出てきたのは緑色の体、体に描くようにある黄色い線
長い尾と体、目は赤い……何処かで見たことがある龍のポケモンだ。
のび太「………これレックウザってポケモンだよね………あっ!は、早く確認しなきゃ…!」
僕は慌てて図鑑を開けた。
しかしレックウザと入力し、検索しようと思ったところで気がついた。
のび太(確かレックウザはホウエン地方のポケモンだから……このシンオウ図鑑にあるはずが……)
またも僕は驚くことになった。
のび太「図鑑説明が有る…………つまりこれは全国図鑑……!」
僕はパニックに陥った。
目の前にはとぐろを巻いた巨大な龍。
手には有る筈も無い物を握っている。
のび太(落ち着け、僕……このレックウザが使えれば僕は……ジャイアン達にも復讐できる!)
僕の心に黒い考えが浮かぶ。
のび太「レックウザ!ドラゴンクローだ!……ってあれ?」
レックウザは僕の言うことを聞かずに居眠りを始めた。
まさか……こいつは人から貰ったポケモンなのか?
僕は少しガッカリした。
まぁ晴れて僕は一人だけ伝説のポケモン(しかもレベルが半端無い)を従えることに成功した。
でも使えない………
とりあえず使えないレックウザをボールに戻し今日は宿で眠ることにした。
ジャイアン「こ……これが俺のポケモン……」
俺のボールから出てきたのはカバだ、カバ。
ジャイアン「こんなマヌケそうなポケモンが俺のパートナー………」
正直ガッカリした。
もっと格好良くて強いポケモンだと思ったのに………
俺はため息をつきながら宿に帰ることにした。
まだ昼だが何か疲れた。もう寝よう。
一方スネオは2人とは違い、先へ進んでいった。
スネオ「僕のパートナー、フカマル……とんでもないポケモン貰っちゃったなぁ……クフフフ」
自分でも分かるほど笑いが止まらない。
さっき除いていたがあのジャイアンはカバだカバ。
ボクのドラゴン……もといフカマルが負けるはずも無い。
そして何より…進化したらかの凶暴なガブリアスになる!
スネオ「遂に僕にも運が来たぁぁあああああ!あのジャイアン共を叩きのめしてやるんだ!」
ボクは快調に飛ばし、コトブキシティまで進むことができた。
現在状況
のび太 レックウザLv90
ジャイアン ヒポポタスLv5
スネオ フカマルLv9
ドラえもん ?
出木杉 ?
主人公の圧倒的最強を目指してみました……
もちろんレックウザを操ることは現在は不可能なんですけどね……
しょっぱな伝説www
乙
こ れ は 新 し い
いや良い意味でね(´・ω・`)期待
こんばんわ。
今日は投下不可能です。 orz
挨拶だけwww
ってか誰も見てないから大丈夫ww
ごめんなさいうそですゆるしてくださいおながいしますだ
おらいなかもんであってせけんしらずのくそばかちんぽやろうだ
このすれをけがしてすいませんだ
>>359 読みづらい こうしろ
御免なさい。 嘘です。 許して下さい。 御願いしますだ。
おら、田舎者であって、世間知らずの糞馬鹿チンポ野朗だす。
このすばらしいスレを汚してすいませんだ。
分かったら氏ね
>>353 飛ばそうと思ったら手持ちに変なのが一体居て吹いて読ませてもらった
乙
ああ、時間余って来て見たら久々にキョーコ氏の小説読めた。
皆さん乙。 余ってる分投下しに来た。
>>242からです。
朝、のび太はハヤトの部屋の戸を叩いていた。
「ねえ、本当に行かないの?」
「ああ、誰が行くか。 あんなとこ」
ハヤトは頑として譲らず、仕方なくのび太は一人でジムに向かった。
派手派手しいジムの戸を、のび太はおどおどと開ける。
「こんに――」
のび太の言葉は大きなノイズに掻き消される。
ジムに入った途端、周りのトレーナーたちが祝砲を放ったからだ。
「っわわぁ!!」 のび太は反射的に叫び、耳を塞ぐ。
「HEY,BOY!!」
ジムの奥で、マチスが呼びかけてきた。
「YOUだけかい? あのFLY BOYは来てないのか?」
のび太はひどくおびえた表情で頷く。
「MMM, まあOK. LET'S BATTLEね!」
マチスはそう言うと定位置につく。
のび太もそれに倣った。
(……うわぁ、外野が睨んできてる……)
のび太は柄の悪いトレーナーたちの視線をビンビンに感じていた。
「GO! ライチュウ!!」
マチスはポケモンを繰り出した。
(相手はでんきだ。 それなら) 「いけ、ドンメル!!」
ドンメルが繰り出され、戦闘が始まった。
「ライチュウ! でんこうせっか!!」
マチスの指示で、ライチュウが光の如くドンメルに突撃する。
すばやさの低いドンメルは簡単に捕らえられるが、致命傷ではない。
「ドンメル、マグニチュード!」
ドンメルは地面を揺らす。
その場が大きく振動し、ライチュウは一撃でひんしになった。
マチスは力なく横たわるライチュウを戻す。
それと共に、外野からブーイングが飛んでくる。
「卑怯者―!!」 「でんき相手にじめん出しやがって!!」
「そ、そんな無茶な……」
のび太の反論は尻すぼみに消えた。
「NO PROBLEM, NO PROBLEM!!」
マチスが叫び、外野は静かになる。
「じめん相手ならこいつだ!」
マチスは次のポケモンを繰り出した。
青い体から二本の触覚を出す姿。
地面の上で力なくはねるそのポケモンは、チョンチーだった。
のび太はその危機を察した。 「ドンメル、マグニチュード!」
「チョンチー、地面にみずでっぽう!」
チョンチーは先手で水を放ち、その体は宙に浮く。
その直後地面が揺れたが空中では関係ない。
「やばい!! ドンメル動け!」 「SLOWLY! みずでっぽう!!」
のろいドンメルは容赦なく放水を浴びる。
ドンメルは悲鳴を上げ、力尽きたように倒れた。
「ドンメル、戻れ」
のび太は急いでドンメルを戻し、のこりの一体を繰り出した。
「いけ、ハスボー」
ハスボーがフィールドに現れる。
「ハスボー、すいとるだ!」
ハスボーはチョンチーに飛び掛った。
「チョンチー、みずでっぽう」
チョンチーは放水し、ハスボーに当たるが相性はよくない。
ハスボーはチョンチーをくわえ、すいとり始めた。
「チョンチー、ふりはらえ! じたばただ!!」
チョンチーは技を放つが、ハスボーはなかなか離れない。
「ハスボー! 絶対離すなよ!!」 「SIT! 何としても離れさせろ!!」
チョンチーはじたばたを繰り返すが、ハスボーは倒れない。
何故ならすいとるで回復し続けているからだ。
やがてチョンチーは息も絶え絶えになった。
「く、……チョンチー、あまごいだ!!」
マチスは指示を変え、チョンチーは最後の力を振り絞っていく。
やがて天井に雨雲がたちこめ、雨が降り出す。
それと共に、チョンチーは力尽きた。
その時、ハスボーの身に変化が起きる。
「ハスボー!?」 のび太は目を見開いてそれを見ていた。
ハスボーは光だし、見る間に姿形が変化していく。
ハスボーは進化したのだ。
「ハスボーがハスブレロになった!」
のび太は歓喜するが、マチスは舌打ちする。
「SIT! 地味に決めやがって、そのうえ進化まで……BUT, 次でTHE ENDね!!」
マチスは次のポケモンを繰り出す。
出てきたのはあの三位一体のポケモン、レアコイルだ。
「一気ににいかせてもらう!! レアコイル、かみなり!!」
「ハスブレロ! 避難だ!!」
上空の雨雲が光り、稲妻が落ちる。
一瞬であたりに煙がこもった。
「……避けても無駄。 RAININGだとかみなりはHIT率100%。逃げ場は無いぜBOY」
「……どうかな?」 のび太は不思議と強気だった。
煙がはれ、のび太の予想は的中する。
「!! レアコイル!」 マチスは叫んだ。
見るとレアコイルはハスブレロの少し上を、危うそうにふらついていた。
「かみなりが直撃したのさ!! ハスブレロを追ったかみなりにね!! 」
そう、ハスブレロはあの一瞬で、レアコイルの下に隠れたのだ。
「それに僕のハスブレロの特性はすいすいなんだ!!」
マチスは舌打ちし、レアコイルに指示をするがレアコイルは様子が変だ。
「SIT!! 今のかみなりで磁力がおかしくなりがったみたいだ……
だがハスブレロに決定打は無い!! このままなら回復を待って」
「そんな時間はないよ。 ハスブレロ、しぜんのちから!!」
マチスは瞬時に理解した。
ハスブレロは雨がたまってできた池の上にいたのだ。
しぜんのちから、つまりバブルこうせんはレアコイルを連打する。
相性は普通。 だが、何度もくらえば……
磁力がいかれたレアコイルは泡にまみれて墜落する。……
「俺の負けだ」 マチスはあっさり認めた。
「FLY BOYに伝えといてくれ。お宅のひこうを中傷して、つまりけなして悪かったと」
マチスはバッジを渡す際、のび太に伝えた。
もっとものび太はトレーナーたちの視線が怖くてよくきいていなかったが。
のび太はバッジを受け取り、センターへ戻ってきた。
「勝ったのか」 ハヤトにきかれ、のび太は頷く。
「すごかったんだよ、ハヤテ!」 「ハヤトだ」
のび太のふるいつものやり取りにハヤトが答える。
のび太はポケモンを預け、ハヤトにジム戦を話した。
マチスのポケモンやそれをどう倒したか……ハスブレロへの進化など。
最後にのび太はマチスの言葉を思い出した。
「そうそう、マチスに何か君に伝えてくれって言われた」
「ほう。あいつが……何て言ってた?」
「えーとね……」
のび太は頭をひねったが、何しろ不良たちの視線がきになっていたため、思い出すのに苦労した。
ようやく思い出した言葉はこれだ。
「……そうだ。
ひこうおたくは重症だな、けなして悪かったって!!」
因みにのび太はたまに確信犯になる。
ハヤトが神速でセンターを出て行ったときににやりと笑ったのは、もしかしたら……
了。しばらくお休み。では。
乙
受験頑張れよ
少しですが投下します
ルネジム。
三人はウコンをヒースに任せ、ジムに挑戦することになった。
のび太ひとりでは解けなかっただろう氷の床のトラップはしずかやドラえもんのおかげで難なく通過できた。
まずはのび太のジム戦。
それは簡単に決着がついた。
ラティアスの戦闘力は圧倒的だったのである。
「やった、強いやこのポケモン!」
「のび太くん、今回はいいけどあまり頼りすぎちゃダメだよ」
ドラえもんは釘を刺す。
出木杉に戦いを挑むには手持ち全てのポケモンのレベルアップが必要なのだ。
次はしずかの番だ。
しかし、アダンと対面するしずかの顔はすぐれない。
昨日の誘拐未遂事件の影響が残っているのだろうか。
「しずちゃん、がんばって!」
「無理しちゃダメだよ!」
二人の声援に返す笑顔も弱々しい。
『しずかちゃん、大丈夫だろうか』
しかし、ドラえもんの心配も杞憂かのようにしずかはバトルを進めていった。
サーナイトの持つ10万ボルトやサイコキネシスが次々とアダンの水ポケモンを撃破する。
「やっぱしずちゃんのサーナイトは強いや!」
のび太は自分の事のように喜んでいる。
しかしドラえもんはしずかの青ざめた顔色を見逃さなかった。
アダンに残されたのはキングドラのみ。
「サーナイト、さいみんじゅつよ」
しずかのサーナイトがキングドラを眠らせた。
「む……これで終わりか……」
アダンは悔しそうに呻く。
眠らされた状態でサイコキネシスや10万ボルトを連発されてしまうとキングドラの負けは決定的だ。
しかししずかはそうしなかった。
「かげぶんしん!」
サーナイトが分身を生み出す。
「えええーっ!」
この場にいる全員が驚いた。
しずかの勝利は確定的だったのに、この状況で急に守りに入ってしまったのだ。
その後もしずかは催眠術と影分身を繰り返し、攻撃をしようとしない。
その戦い方にはさすがのアダンも口を挟んでしまう。
「勝つ気がないならバトルをやめたまえ……」
「……」
しずかは答えない。
「やっぱり体調が悪いのかな……」
ドラえもんはそう言いながらも、しずかのただならぬ様子にそれだけではないと感じていた。
『勝っちゃいけない理由……』
考えてはみるが、想像すらできない。
もしかしたらしずかが単独行動をしていた時、出木杉が何か吹き込んだんだろうか?
催眠術と影分身のPPが尽きた頃、しずかは躊躇しながらも小声で「サイコキネシス」と言った。
強力な衝撃波を受け、アダンのキングドラが落ちる。
「戦い方はともかく、君の勝ちだ……」
アダンは何か納得いかない顔をしながらもしずかの勝利を称えた。
そしてしずかの元へ行き、勝者の証であるバッジを渡す。
「うっ……」
バッジを受け取った瞬間、しずかはゆっくりと崩れ落ちた。
「君!」
「しずちゃん!」
「しずかちゃん!」
のび太とドラえもんが駆け寄る。
しずかはどうやら気絶しているようだ。
「しずちゃん、しずちゃん!」
「くっ、とにかくここでは何もできん!」
アダンがしずかを抱えあげると、三人は急いでポケモンセンターに向かった。
しずかは個室で寝かされていた。
その様子を確認して部屋を出たのび太とドラえもんに、診察にあたったジョーイが声をかけた。
「どうやらさいみんじゅつが解けた影響で倒れたようね」
しずか本人がサーナイトに命じて自らに催眠術をかけたようだ。
「彼女、昨日は眠れなかったらしいわ……」
「やっぱり昨日の事件の後だったからかな」
のび太が心配そうにつぶやく。
ドラえもんもそれを聞いて安心しながらも、しずかの戦い方に何かひっかかりを感じていた。
センターにのび太を残し、ドラえもんはウコンの元に向かう。
「ウコンさん、しずかちゃんを誘拐するときに催眠術使わなかった?」
そう聞かれたウコンは首を横に振る。
「ワシは当て身をくらわせただけじゃ……」
「そうですか」
ウコンに何かされたのではないかと思ったが、どうやらそうではないようだ。
疑念が解決し、ドラえもんはひとまず胸を撫で下ろした。
出木杉に催眠術をかけられていたならとっくにその兆候は睡魔として現れていたはずだ、出木杉の陰謀でもないだろう。
その時、不意にドラえもんのポケナビが鳴る。
それを見たドラえもんはすぐにポケモンセンターに向かった。
「のび太くん!」
「ドラえもん!エントリーコールに……」
どうやらのび太のポケナビにも同じ事が起こったようだ。
二人は大急ぎでユニオンルームに向かう。
ユニオンルームに入った二人を待っていたのは、今一番会いたかった人物。
皆を裏切り、傷つけ、その心がすっかり変わってしまった仲間。
「出木杉!」
「やあ、のび太君。久しぶりだね」
立体映像だがその姿は間違いなく出木杉だった。
「久しぶりだね。こうして話すのはいつ以来だろう……」
そういう出木杉の顔からはやさしい優等生としての面影はなく、すっかり歪みきっていた……
投下終わり。
>>156からの続きです、書くの忘れてた。
続きもあるんだけど重大なミス発見、手直し中。
乙
ドラーモン氏は毎回毎回伏線を残して去っていくから困る
うわ、なんか伏線ぽいけど俺にはさっぱりだorz
今まとめて読んだんだが正直
>>353の
のび太のレベル見なかったらうどんはスルーしてた
スネオが喜んでるのが何とも……
いくら喜んでも勝てねえよwww
過疎りすぎワロタ
なんつーか……もう冬休みじゃ無いんだよな……
少し悲しい
でも今までの流れが異常に早かったんだと
過疎、過疎、とか言っている奴が痛すぎるんだよ
うああぁぁああぁああっコピぺしてたの間違って消し(ry
職人様がんがれ
励まされた、頑張る
投下します。
「アリゲイツ!水鉄砲!」
ジャイアンはスネ夫と絶交した後、特訓し、クロガネジムに挑んでいた。
「やっぱり水タイプは苦手だなあ、ズガイドス!頭突きだ!」
ジムリーダーヒョウタのズガイドスは水鉄砲を耐え、頭突きで体力の少ないアリゲイツを撃破した。
「ちっ!使えねえな!行けゴマゾウ!自然の恵みだ!」
ボールから現れたゴマゾウは木の実をほおばり水タイプのエネルギー波を放った。
ズガイドスは吹っ飛び壁にたたきつけられ、気絶してしまった。
「やったあ!」
ジャイアンはヒョウタにバッジをもらい、ソノオタウンに向かって歩き出した。
ジャイアンがクロガネゲートを抜けるとばったりのび太達に出くわした。
「あっ!ジャイアン!」
のび太はジャイアンを見るとすっとボールに手を伸ばす。
「ま、待て待てのび太!俺は戦う気はねえよ!そんなことより見ろよ!」
ジャイアンは胸を張ってバッジを突き出した。
「武さん、もうバッジを!?」
しずかが目を丸くした。
「まあ、出来杉の方が先だったけどな。じゃあお前らも頑張れよ!相手は岩タイプだ!余裕だと思うぜ!」
ジャイアンは足早に立ち去った。ジャイアンが去った後ドラえもんは疑問をぶつけた。
「どうしてスネ夫も一緒じゃなかったんだろう?」
「あ、そうだね、何かあったのかな?」
「そんなことは後にして咲きに進みましょう?」
しずかに促され、二人はクロガネゲートに入っていった。
翌日、スネ夫は宿を出てジムに向かって歩き始めた。その顔は青白く、元気がなかった。
スネ夫がジムに入ろうとすると、ポケセンから出てきたのび太達三人を偶然発見した。
「ま、まずい!隠れろ!」
別にスネ夫は悪いことをした訳でもないが、反射的に茂みに隠れた。やはりジャイアンがいないと威張れないようだ。
「よーし!初めてのジム戦だ!頑張るぞー!」
「私もグラスを鍛えておいたわ、弱点をつけばいけるわ。」
「まあ、僕は水タイプのポッタイシがいるから負け無しだね。」
三人は楽しくしゃべりながらジムに入っていった。
スネ夫は窓から三人の戦いぶりを見学した。
数十分経ち三人がジムから出てきた。三人の手には輝くバッジが見えた。スネ夫はそんな三人をうらやましそうに見ていた。
「いいなあ・・・ようし僕も!」
スネ夫は立ち上がるとジムに向かったが、係員の人が出てきた。
「午前中の挑戦は終了です、また13時過ぎから挑戦しにいらしてください。」
「そ、そんな〜。」
スネ夫はヘナヘナと座りこんでしまった。
ジャイアンがコトブキシティに戻るとなにやら揉め事が起こっていた。変な服装の二人組みが老人と女の子に迫っていた。
「あなた!ワレワレ、ギンガ団におとなしく協力しなさい!」
「助手がどうなってもいいのですか?」
どうやら女の子は助手のようだ。そこでジャイアンはあることを思い出した。
『そーいや、ナナカマド博士を助けるイベントがあったような・・・。よし!いっちょやったるか!』
ジャイアンは訳の分からないことをいっている二人組の背後に回り、強烈なタックルをあびせた。
「おわっ!」
団員は顔から地面に突っ込んだ。
「弱い者イジメはよくないぜ!おっさん!」
あまり他人のことは言えないジャイアンだがとりあえず言ってみた。
「この餓鬼・・・痛い目にあわせます!」
団員二人組みはケムッソとズバットを繰り出した。今のジャイアンにとってはちっとも恐くなかった。
「秒殺しろ!アリゲイツ!ゴマゾウ!」
ボールから現れたアリゲイツとゴマゾウはジャイアンの言うとおり、一撃で相手のポケモンを倒した。
「くっ!強い!一旦逃げます!」
ギンガ団の二人はどこかに行ってしまった。
「すまなかったな少年、私はナナカマド、ポケモンの研究者だ。」
ナナカマドがジャイアンに礼をいう。ジャイアンは人に礼を言われるなど久しぶりだったのですごくうれしかった。
「私はヒカリっていいます。助けていただきありがとうございました。」
帽子とマフラーを身に着け、ミニスカートの可愛い女の子がジャイアンにお礼を言う。そのときジャイアンの心はキュンとした。
『な、なんて可愛いんだ・・・。ジャイ子ほどではないけど、天使のようだ・・。』
ジャイアンは少しの間ヒカリに見とれていた、
「あの・・・何か?」
「あっ!いや何でもないぜ、です。お、俺は武、ジャイアンと呼んでください!!」
ジャイアンは、緊張のあまり、声が裏返っていた。
ジャイアンはヒカリとナナカマドと別れたあと、「荒れた抜け道」に走り出した。
「よーしいっくぜー!」
張り切っていたジャイアンだったが、彼は秘伝マシン06「岩砕き」をもっていなかった。
ジャイアンはそのことに気付き、荒れた抜け道で立ち往生していた。
「あーあ!もらうのなんで忘れたんだろう・・・。」
実はジャイアンと一緒にいたスネ夫が預かっておいたのだったが、絶交してしまい、もらうのをすっかり忘れていたのだ。
そんなジャイアンに救いの手が差し伸べられたのは、数分後だった。
「あれ、ジャイアン?どうしたの?」
バッジを手に入れたのび太たちが来たのだった。
「おおおおおお!心の友よ〜〜!!」
ジャイアンがのび太たちに抱きつく、もちろんしずかにも抱きついたが、ビンタされた。
ジャイアンはスネ夫と絶交したことも含む、今までの出来事を全て三人に話した。
「うーん、経緯はわかったけど、スネ夫は悪くないと思うよ。」
のび太が言う。
「何!じゃあ俺が悪いっつーのかよ!?」
ジャイアンが声を荒げた。ドラえもんは二人の間に割って入った。
「まあまあ、出来杉君に負けたのはジャイアンは悪くないよ、でも無茶苦茶なことを言ってスネ夫を泣かせたのは君が悪い。」
ドラえもんがびしっと言う、さすがのジャイアンも冷静になって考えてみると自分に責任があると分かったようだ。
「・・・わかった、俺が悪かったよ、今度あいつに会ったら面を向かって謝るよ。」
ジャイアンの素直な言葉を聞いた三人は邪魔な岩を砕き、ジャイアンを仲間に加え、再びソノオタウンを目指した。
クロガネジムではスネ夫がヒョウタと対戦していた。
「行け!ジュプトル!吸い取る!」
スネ夫のジュプトルは得意な草タイプの技でヒョウタのポケモンを蹴散らせていた。
「最近はどーも負けてばっかりなんだよな・・・行け!ズガイドス!」
ヒョウタが放ったボールからズガイドスが現れた。
「はん!そんな恐竜!ジュプトル吸い取る!」
ジュプトルはもの凄い速さで間合いを詰めズガイドスに攻撃を当て、スネ夫の元に戻っていく、スピードを生かした、ヒットアンドアウェイ戦法だ。いかにもスネ夫らしい、
「さあ!止めだ!」
ズガイドスの攻撃を華麗にかわしたジュプトルはズガイドスに止めを刺した。
「やったあ!これで、あいつらに追いつくぞ!」
スネ夫はヒョウタに挨拶もせずバッジをもらい、のび太達を追った。
手持ち
のび太 ナエトルLv15 ムックルLv13
ドラえもん ポッチャマLv15 ホーホーLv11 ミノムッチLv10
しずか ヒノちゃんLv13 グラスLv12 コリンクLv10
ジャイアン アリゲイツLv19 ゴマゾウLv12 グライガーLv14
スネ夫 ジュプトルLv19 クヌギダマLv9 ズバットLv13
出来杉 不明
以上、
>>312の続きでした。
俺は一度、ここで完結させると宣言しました。
だから、帰りません。
一応乙。頑張れ。
ただね、礼儀くらいはわきまえた方がいい。
訂正
1、
>>385のしずかの台詞「咲き」ではなく「先」
2、
>>386のドラの台詞「ポッタイシ」でなく「ポッチャマ」
でした。すいません。
そう気にしなさんな
乙
米よ。 乙言ってくれる人にdくらい言ったらどうだ?
新人なんだから。
あと、礼儀がなってなく、申し訳ないです、
これから、ネットマナーを勉強したいと思います。
無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄
米、乙、
聞いていいか?何で米?
ってか完璧な自演だろ
この時間に人が多くいるわけがない
自演乙
jienwmadesurukomewashindahougaiiyo
>>396 いい加減やめてくれ、それとID出してくれないか?
透明アボーンしたいんだ
ザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メン。
米が投下することでレスがもったいない。
更に米を叩くことでレスがもったいない。
全くもって環境に優しくないな
あ〜あ、ドラノか挑戦者来ないかな・・・・
>>407 作者を焦らせるような発言はやめろ
そしてバーボンに逝け、俺も逝くから
作者の皆様乙です
この状況って投下していいんですかね?
してもいいなら投下させて頂きますが
どーぞどーぞどーぞどーぞ
22ばんどうろ
「皆より遅れちゃったかなあ」
のび太がトキワの森に向かうためトキワシティを出たのは10時ぐらいだった。
「もう、皆居なかったし先に行ってるのかも」
昨日ドラえもん以外全員トキワのポケモンセンターで就寝していた。
『多分皆早く起きたんだろう。元気だなあ』
それにしてもトキワの森は見えてこない。
『ジョーイさんは2時間で着くといっていたのに、何かおかしいな?』
2時間は平気で過ぎているだろう。
「もしかして僕、道を間違えたか?」
やっとそう考えたのび太はタウンマップを開く。
「えーとここは22ばんどうろか、トキワの森に行くには・・・・・・
やっぱり間違ってるよ!僕のドジ!」
間違っていることに気がついたのび太は『帰ろう』とも思ったが
「せっかく来たんだしポケモンリーグの門でも見に行くか」
タウンマップを閉じ片付けながらそう決めて立ち上がると、前から人が近づいてくる事に気が付いた。
『確かあの姿は・・・・・・』
「あれ、のび太君じゃないか」
「出木杉!どうしてお前こんなとこにいるんだ?」
出木杉が立ち止まり答える。
「レベルを上げるついでにポケモンリーグの門でも見に行こうと思ってね
のび太君こそ、どうしてここに?」
間違えたとは流石にいえないのび太は「出木杉と同じ理由だよ」と嘘をついた。
「じゃあ、僕はこれで」
のび太が門に向かって歩いていくと、出木杉が「待って!」と呼び止めた。
「何か用?」
「僕達ポケモントレーナーなんだからポケモンバトルしようよ!」
確かに断る理由はない。のび太は「いいよ」といってモンスターボールを構えた。
「まずは小手調べだ、行けポッポ!」
「ヒトカゲ、いけっ!」
ヒトカゲとポッポが睨み合いを始める。
先に動いたのはのび太だった。
「ヒトカゲひっかく!」
「飛んで避けろ!」
ポッポが羽ばたき宙に浮いて、ヒトカゲの攻撃をかわす。
「続けてヒトカゲにかぜおこし!」
ヒトカゲが風によって吹き飛ばされる。
「ヒトカゲ!頑張れ!」
「体当たりで追撃しろ!」
ポッポが物凄い勢いで立ち上がったばかりのヒトカゲに向かってくる。
しかしのび太は冷静だった。
「ヒトカゲ火の粉だ!」
「何!」
予想もしていない行動に気をとられ、火の粉が全弾命中しポッポは崩れ落ちた。
「ポッポ!」
「やったあ!いいぞヒトカゲ!」
出木杉がポッポをボールに戻し、次のボールを構える。
「次は君だ!行けゼニガメ!」
『ゼニガメか、相性が悪いな』
出木杉が投げたボールからゼニガメが登場する。
『ヒトカゲが簡単にやられるのは可哀想だな。ここは降参するか』
のび太はそう考えるとヒトカゲをボールに戻した。
「どうしたの?急にボールに戻して?」
出木杉が聞いてくる。
「僕の負けだよ、出木杉。だからお金も渡すよ。」
お金を渡すと、のび太は「門を見に行くよ」と告げて出木杉と別れた。
のび太の姿が見えなくなると出木杉は誰に語りかけるふうでもなくつぶやいた。
「頭がいいじゃないか、のび太君。」
のび太の引き際のよさに出木杉は妙な寒気を感じていた。
『彼はかなり弱いと思ってたんだけどね。油断しないほうがいいみたいだな』
のびたに対する勘違いで、新たに気を引き締めた出木杉はトキワの森を目指した。
2ばんどうろ
「ちっ、俺様としたことが!食いすぎで倒れるなんて!」
『どれぐらい差をつけられたんだ?やべえぞこりゃあ』
時計はすでに12時を示していた。
ジャイアンがそう考えて走っていると、目の前に人影が見えた。
「あら、タケシさんじゃない」
「しずかちゃん!どうしてここに」
驚いてるジャイアンにしずかが「レベル上げよ」と冷静に告げる。
答えが返ってくるとジャイアンは思った。
『ここで俺様が戦って勝てば、俺様の威厳を見せれるな。よし!』
「じゃあ俺と勝負しようぜ!」
「別にいいけど・・・私手加減できないわよ?」
自信に満ち溢れた表情でしずかが答える。
『何だ!?この威圧感は!?』
ジャイアンは威圧されながらもモンスターボールを構える。
「勝負だ!しずかちゃん」
「行け、ワンリキー!」
「行きなさい、フシギダネ!」
しずかも応戦体勢に入り両者が構える。
「ワンリキーけたぐりだ!」
「フシギダネ受け止めなさい!」
フシギダネがワンリキーの攻撃を受け止める体勢に入り、けたぐりが直撃する。
なんとか受けきったフシギダネにしずかが命令を出す。
「つるの鞭で縛り上げなさい!」
フシギダネがつるの鞭で高く縛り上げる。
ワンリキーが抜け出そうともがく。
「ワンリキー抜け出せ!」
「宿木の種を埋め込みなさい!」
宿木の種を埋め込まれワンリキーは体力を徐々に奪われていく。
ワンリキーの抵抗がさっきより弱々しいものに変わっていく。
「何やってんだよワンリキー!全力で抜け出せよ!」
「終わりよ、フシギダネ眠り粉!」
綺麗な粉が舞い終わるとワンリキーは寝てしまっていた。
もう戦闘は不可能だろう。
「私の勝ちね。タケシさん」
しずかが圧倒的な強さでジャイアンを見下し、言い放つ。
ジャイアンは同級生の強さに恐怖を抱いていた。
『なんて強さだ。こんなに強かったのかしずかちゃんは』
ワンリキーをボールに戻し、お金を渡そうとした。
しずかが何かに見入ってる。
ジャイアンも同じ方向を見た。
『あれは・・・・・・進化か!』
さっきの戦いでフシギダネがフシギソウに達するレベルまで上がったのだ。
進化が終わるとしずかが満足そうにフシギソウをボールに戻しジャイアンの横に来る。
「私もトキワに一旦戻るわ。一緒に行きましょ」
ジャイアンにそう告げてしずかが前を歩き出す。
(俺はガキ大将だ!誰にも負けちゃいけないのに!)
ジャイアンは悔しさを叩きつけるように地面を叩いた。
その様子をしずかは複雑な表情で見ていた。
トキワの森
「何だこの森は!今は森林浴の時期じゃないぞ!」
スネオの予想通り森は深く、かなり見難い場所だった。
『道が作られているだけでも、幾分かましか』
「ズバットもかなり強くなったな」
出していたズバットに賛辞を送る。
ズバットも最初は不満に思ったパートナーだが、スネオに対して恩を感じていた。
ズバットが嬉しそうに飛び回る。
『でもタケシ戦は厳しいな。何せ相性が悪すぎる』
スネオがジム戦を不安にしながら歩いているとトキワの森の出口が見えてきた。
「意外に早く着いたな。慣れたのかなこの世界に?」
長いトキワの森を抜けるとスネオの目の前にニビシティが見えた。
ここは ニビシティ
ニビは はいいろ いしのいろ
スネオはニビのポケモンセンターでドラえもんの名前を発見した。
『馬鹿な!何故ドラえもんがこんなにも早く!』
スネオは回復をしてニビのジムに向かった。
ニビジムに入りタケシ認定トレーナーを確認する。
その中にドラえもんは書かれてはいなかった。
『僕が最初だな。さっきのは見間違いか?』
スネオがそう思い石像から目を話すと最初のジムリーダー、タケシが視界に入る。
スネオに気がつくと、タケシはモンスターボールを構えた。
「挑戦者か、俺の名前はタケシだ。お前の名前は何だ?」
「骨川スネオ、チャンピオンになる男だよ!」
タケシはその言葉に笑いをこらえずに
「ハハッ威勢が良い少年だ。お前は何体ポケモンを持っているんだ?」
タケシのその問いに何かおかしさを感じたが、気にせずにスネオは一体と答えた。
「一体か。それでは一対一で勝負だな。」
『一対一?ジムはそんな方式では無いはずだ』
スネオが考えていると、ある一つの仮説が浮かぶ。
『ドラえもんめ設定を細かく変えるというのはそういうことか!』
正直かなりありがたい。ズバット一体でどうやって戦うか考えていた所だ。
「試合開始!」
勝負の賽は投げられた。
「行けイワーク!」
「ズバット頼んだぞ!」
ズバットを見た瞬間、タケシは失望していた。
「なんだ口だけが達者な奴か。ズバットごときで何ができる!」
「相性だけで油断しないほうが良いよ。ズバット超音波だ!」
ズバットから超音波が放たれるがイワークに呆気なく避けられる。
「イワーク、岩落としだ!」
「ズバット、避けろ!」
岩をうまく旋回して避けるズバット。
「隙を突いて翼で打つ!」
イワークの身体に翼を打つ攻撃がヒットする。
「そんなものでイワークは倒れないぞ!」
「ちりも積もれば山となる。岩を避けつづければ僕の勝ちだ!」
それを聞くと、タケシは笑いながら呆れたような口調で言う。
「それは厄介だな。じゃあ避けられなくしてやろう。イワーク、ステルスロック!」
イワークによって周りの岩が積み上げられていく。
『これは確か入れ替えたときにダメージを与える技。こんなものでアイツは何をする気だ?』
スネオが考えてるうちにタケシが行動し始めた。
「続けて、岩落としだ!」
「ズバット、避けろ!」
さっきと同じように避ける指示を出す。
タケシは笑うことを止めない。
まるで狙い通りと言わんばかりだ。
「甘いな、少年。何でステルスロックをしたかわからないのか?」
そう言われて冷静にフィールドを見てようやく気がつく。
『さっきのステルスロックは退路を消すためのものだったのか!』
ズバットが逃げたその先に、イワークが待ち受けていた。
「チャンスだ、イワーク締め付ける!」
「まずい避けろズバット!」
スネオの声もむなしくズバットはイワークに締め付けられる。
「終わりだな少年」
タケシが笑いながらそう語りかけてくる。
そのタケシの問いにスネオは笑って答えた。
「ああ、タケシさん。アンタがな」
「何?どういうことだ?」
「油断したんだよ、アンタは!ズバット超音波だ!」
「し、しまった!」
超音波を至近距離でくらったイワークがうめくように暴れだし始めた。
イワークが自分で積み上げた周りの岩を崩し、岩に埋まっていく。
イワークから抜け出したズバットが上空をとび、状況を見守る。
すべての岩が崩れ落ちたとき、イワークの動きが止まった。
「負けだな」
タケシが笑ってイワークをモンスターボールに戻す。
「完敗だ、少年。甘く見ていたのは俺だったようだな」
そう言ってタケシがポケットから何か取り出した。
『あれは・・・・・・バッジと技マシンか!』
「君にこのバッジと技マシンを託そう。俺に勝った証だ」
タケシが手を出すとスネオは手を取りバッジと技マシンを受け取った。
「ありがとうございました。タケシさん」
スネオが礼を言うとタケシは笑いながら言った。
「頑張れよ少年。お前ならチャンピオンになれるさ」
「なれるじゃない、なるのさ!」
「ハハ、そうだったな少年」
タケシのスネオに対する評価は会った時と全く変わっていた。
会った時はただの口だけのガキだとしか思っていなかった。
しかしスネオは有言実行、見事自分に勝った。
『この少年なら本当になれるかもな、チャンピオンに』
目の前にいる少年にタケシは尊敬の念を抱いた。
「何か困ったらいつでも力になるよ。だから頑張れよ少年」
「ええ!その時はよろしく、タケシさん!」
スネオは自信を持って、タケシに見送られながらニビジムを後にした。
現在の状況
ドラえもん 3ばんどうろ ガーディLV14 コイキングLV10
のび太 2ばんどうろ ヒトカゲLV13
しずか トキワの森 フシギソウLV16
スネオ ニビシティ ズバットLV17
ジャイアン トキワシティ ワンリキーLV12
出木杉 トキワの森 ゼニガメLV13 ポッポLV10
乙カレー
超乙ですた
投下終了です
かなり字数にばらつきがあるのはエラーを連発しまくったからですorz
次はこんなことがないように確認してから投下します
ではまた
乙。改行は30以下(30は○)
これは覚えてたほうがいいよ。かなり苦労するから
>>425 32行ですか。ありがとうございます
後自分はバトル描写がかなり下手ですのでアドバイスとかいただけると幸いです
まさかの32行
てか30行かも分からない
改行は30回で
行が31行までってことだろ
考えたことも無かったな
今日久しぶりに投下するかも
好きにしてくれ
投下どぞー
先にごめんよ、一応金銀氏
いつも31行に悩まされてるキョーコです。新カントー氏の気持ちは凄いわかる
では
>>339の続き
あれからサカキの身の回りの世話を任されたキョーコ
(と言っても掃除やら連絡係やらその程度だが)
「これだけで月○十万でしょ。ボーナス入れたら――ハッ」
キョーコは自分が警察官だということに気付き我に返った。
(何言ってるのよ、キョーコ!既に犯罪に近いわ。これは潜入捜査よ、捜査!)
あくまでも捜査と割り切る気だ
「また考え事かね?」
「い、いいいえ!大丈夫です。サ……サカキ様!」
一度呼び間違えたのは内緒だ
「やっと名前を覚えてくれたみたいだね」
内緒だったら
「その節は多大なるご迷惑をおかけしまして!
誠に申し訳ないと思っている所存でございます!」
(ああぁぁぁ完っ全に根に持ってるわ。
殺すの?殺すのね?私の命の灯火を消すつもりなのね?)
しかし当のサカキは自分の名前を覚えていなかったキョーコにむしろ好感を持っていた。
ここ数年そんなことはまず無かったため新鮮だった。
初めにご近所さんの感覚で
『ササキさーん』と呼ばれた時はどうしようかと思ったが。
回覧板かと思った
そんなことをサカキが考えていると一人の訪問者が現れた。
コンコン
「誰だね」
「失礼します、サカキ様」
「ちょ、ちょっと困ります。まず秘書の私を通していただかないと!」
勝手に自分を秘書に格上げしたキョーコはここぞとばかりに止めた。
結構楽しんでんじゃねえか
「あぁすみません」
目の前にいる少年は年の頃10かそこらだろう。端正な顔立ちである。
恐らく後5年もすれば化けるに違いない
(こんなかわいい子が……いろいろあったのね)
キョーコは一人で感動していたが、少年の言葉ですぐ現実に引き戻された。
「……え?」
「あれ、聞こえませんでしたか?
僕は幹部だからいいんですよ、秘書さん」
出来杉は言った
(こ、こんな子供が!?
た、確かにジムリーダーやチャンピオンにだって子供がなれるんだから
R団の幹部に子供がいたっておかしくはないけど……)
キョーコは混乱していた。
事実R団にも子供は案外いる。潜入させる時など、子供の方が便利なことも多いのだ。
流石に幹部ともなると出来杉ただ一人だが……
頭ぐるぐるキョーコに向かって出来杉は頼んだ。
「すみませんが…少し席を外してもらえませんか」
「え?あ、いや、でも……まだ仕事が残って――」
「私からもお願いするよ。少し休憩したらどうだね」
サカキが静かに言う。口調は穏やかだか凄まじい圧力がある
これが格の違いというやつだろう。キョーコは気圧されてしまった。
「あ、はい。わ…かりました。それではキョーコ休憩に入らせて頂きます!」
キョーコは敬礼すると部屋を出た
(……職業病ね)
「さ…てと」
明らかに先程の雰囲気はただ事ではなかった。
中では何か秘密の話がされているのだろう。
キョーコは――
「暇だし探険でもしようかしら」
休憩に入った。
普通はここで仕事するんだよ、姉さん
できすぎwww
最近来なかったのはこのためか
「へぇ……ここが休憩室か」
しばらく漫画を読んだ。読みたい巻が無くてイライラした。
「で。ここは遊戯室ね」
ビリヤードをしてみた。強かった。
1000円Getだぜ!
(賭けてはないわよ、もらったの)
「あ!マックが入ってる!」
ファーストフード店を見つけた。
「ほえで……ほほばぞーぼびぶべ」
――それで……ここが倉庫室ね
テリヤキマック、おいしいか?
ビリヤードのお金でテリヤキマックのセットを買ったキョーコは満足気だ。
倉庫番は寝ているようだったので勝手に入ることにした。
(ぶばぁ!ごでばずぼびばべー)
心の中くらい普通に伝えなさい
キョーコ様最高!!!
キョーコ萌え
(うわぁ!これはすごいわねー)
棚に置かれていた箱には色々なアイテムが入っていたのだ。
回復の薬やら進化の石やら。非常食の乾パンだってある
「これ、総額でいくらよ……」
テリヤキキョーコは自分のポケットにある小銭と比べようとして止めた。
「ふぅ。次…行こう」
キョーコは一階に向かった。
――後にこの探険がタケシsを救うことになるのだが
それはまた別のお話。
・・・
一階に向かっていたキョーコは異変に気付いた
団員が集まり出していたのだ。しかも偉そうな奴らばかり。
(そう言えばさっき放送でそんなこと言ってた気も……)
しばらくキョーコは考え――
(行っちゃえーー!)
後について行った。
ばれなくて良かったな、下っぱ
(あからさまに聞くのは……まずいわよね)
キョーコは当然の如く盗み聞くことにした。
ほどなく全隊長が集まり司令室のドアは閉められた・・・
キョーコは耳を澄ませる
『……』『……』
(聞ーこーえーなーいーーーー)
司令室は防音対策バッチリだ。
(ああぁぁぁ予想外です!)
キョーコがしばらく途方に暮れていると
いつの間にかボールから出てきていたゴルダックがドアに親指を向けている。
まるで自分に任せろと言わんばかりに。
(……?)
キョーコには
こうかが ない みたいだ・・・
ゴルダックは涙を流しながら
自分でねんりきを行い、静かにドアを開けた。優秀な子だ。
キョーコは隣で――
コーラを飲んでいる。
「……あ、ポテト食べる?」
ゴルダックの目からは涙…いや、ハイドロポンプが流れていた
がんばれ、ゴルダック!
終了
疲れた……新カントー氏とか他の方の投下量には勝てんわ
乙です!!
>>444 ::|
::| ____
::|. ./|=| ヽ. ≡三< ̄ ̄ ̄>
::|. / |=| o |=ヽ .≡ ̄>/
::|__〈 ___ ___l ≡三/ /
::|、ヽ|.|┌--、ヽ|/,-┐| ≡/ <___/|
::|.|''''|.\ヽ--イ.|ヽ-イ:| ≡三|______/
::|.ヾ |.::. .. ̄ ̄| ̄ /
::| ';:::::┌===┐./
::| _〉ヾ ヾ二ソ./ こ、これは乙じゃなくてアイスラッガーなんだから
::||ロ|ロ| `---´:|____ 変な勘違いしないでよね!
::|:|ロ|ロ|_____/ロ|ロ|ロ,|`ヽ
::| |ロ|旦旦旦旦旦/ロ/ロ|旦,ヽ
素直に乙
米!見たか!?これがおまえと他の方の圧倒的なレベルの差だ!
わかったらもう来るな
米の話を持ち出すな
>>449 済まなかったな・・・。
でも、でもオレの心の叫びをきいてほしかったんだ・・・
分かったらバーボンに逝け
此処での雑談、アンチ活動はスレチなんだよ
新カントー物語氏、キョーコ氏、乙です。
これから投下します。前回は
>>283-288です。
22番道路。
スネ夫がそこに着いたとき、草むらには瀕死状態の野生のポケモンたちが山積みになっていた。
「なんだこれ……」
さすがにスネ夫も驚きを隠せなかった。
さらに草むらと瀕死体を掻き分けて奥へと進む。
すると、そこにはスネ夫にとってここにいるはずのない人物――ジャイアンがいた。
(なななんでジャイアンがここここここに!?)
パニックに陥るスネ夫。やはりスネ夫にとってジャイアンは畏怖の対象らしい。
しかし、どうやらジャイアンはまだスネ夫に気が付いていないようだ。
(良かった、早く逃げよう……いや、待てよ。アイツは水ポケモン、僕は草ポケモン。
相性じゃ僕のほうが有利じゃないか!)
スネ夫は落ち着きを取り戻し、さらに余計なことも思い出し、いつものスネ夫に戻った。
「おい、ジャイアン!」
調子に乗ったスネ夫はジャイアンに話しかけた。
「!……なんだ、スネ夫か。ちょっとびっくりしたじゃねえか。なんの用だ?」
「僕と勝負だ!」
すこし考えてジャイアンが答える。
「……ああ、構わねえぜ」
スネ夫VSジャイアンのポケモンバトルの火蓋が切って落とされた。
トキワシティ。
のび太たちはポケモンセンターで休んでいた。
出木杉のヒトカゲとポッポ、しずかのイーブイのLVは上がっている。
あのあと、しずかも実際にバトルをし、すこしずつ慣れて来た。
ちなみに我らがのび太はと言うと、ピカチュウがのび太の言うことをまったく聞いてくれず、
いまだにLV5のままである。
(こんなんじゃチャンピオンどころかジムリーダーにだって勝てないよう……)
現状に凹むのび太だった。
今夜はポケモンセンターで過ごすことに決めたのび太たち三人。
「まだ夜までは時間があるから自由行動にしようか」
出木杉の提案にのび太としずかは賛成し、出木杉はポケモンのLV上げを、
しずかはフレンドリーショップで買い物を、のび太はそこら辺を散歩することにした。
「トキワシティ…緑がいっぱいで綺麗だなあ」
感動しているのび太の前に22番道路から帰って来たジャイアンが現れた。
「よう、のび太。元気か?」
「ジャイアン!」
友達との再会に喜ぶのび太。
こちらに来たときは元気がなかったジャイアンだが、今は上機嫌だ。
「なにかいいことでもあったの?」
のび太が尋ねる。
「やっぱ分かるか?さっき初ポケモンバトルで勝ったんだ」
「ふうん、だれとやったの?」
「スネ夫だよ。アイツから吹っかけてきてな」
「え!スネ夫に勝ったの!?」
のび太が本当に驚く。
現実の世界ではジャイアンがスネ夫に勝ったことはスネ夫がわざと負けたとき以外なかったのだ。
「俺をだれだと思ってる、ガキ大将ジャイアンさまだぞ?……おっと、もうこんな時間か。
じゃあな、のび太!俺はトキワの森に行くからよ!」
走り去って行くジャイアンを見送り終え、のび太が呟いた。
「ジャイアンがスネ夫に勝つなんて……僕もがんばらなきゃ!」
もとの世界に帰るためにも、親友を助けるためにも。
のび太もピカチュウのLVを上げるべく、1番道路へ戻るのだった。
「やっぱりLV上げならあそこかな」
22番道路へ向かう出木杉。
(……野比くんは考えててもしょうがないって言ってたけど)
やはり、ゲームマスターについて考えてしまうのだ。
(一体あの子はなにがしたいんだ?分からない……)
再び一人で考え込む。
出木杉はもともと頭のいい少年だ。
疑問に思ったことをうやむやには出来ない質なのかもしれない。
「それに…あれは一体どういう……ん?」
ふとなにか聞こえたらしく、出木杉は耳を澄ます。
よく聞くと、それは人の泣き声とポケモンの鳴き声。
どうやらだれかがポケモンに襲われているらしい。
「助けないと!行こう、みんな!」
ヒトカゲとポッポをボールから出し、出木杉は声のするほうへと走って行った。
「傷薬と毒消し、下さい」
しずかはフレンドリーショップで回復アイテムを購入していた。
次に向かうトキワの森には傷薬と毒消しを持って行ったほうがいいと出木杉にアドバイスされたのだ。
しかし、
「買い過ぎちゃったかしら……」
買えるだけの傷薬と毒消しを買ってしまったしずか。
ぶっちゃけ、必要以上に買い過ぎてしまっている。
「出木杉さんもなるべくたくさんあったほうがいいって言ってたし……。
きっと大丈夫よね、イーブイ?」
『そこで私に振りますか』
傍らのイーブイはそう思いながらしずかを見たが、しずかは気付かない。
「そうよね、大丈夫よね!」
それどころか勘違いをするしずか。
(他にすることもないし、二人が戻って来るのをポケモンセンターで待ちましょう)
しずかはポケモンセンターへ帰ることにした。
帰る途中、この大量のアイテムが必要なかったらのび太に買わせようという、
しずかには似つかわしくない黒い考えが一瞬、頭に浮かんだのは内緒だ。
1番道路。
愛しのしずかにそんなことを思われたとは露も知らないのび太。
「頼むからさ、言うことを聞いてくれよピカチュウ……」
先ほども述べたように、ピカチュウはのび太の言うことをまったく聞かない。
最初に出会ったとき、昼寝の最中だったピカチュウ。
そこをのび太に邪魔されてしまい、未だにそれを根に持っているらしい。
食べ物の恨みも恐ろしいが、昼寝の恨みも恐ろしい。
「あっ!だめだ、ピカチュウ!そっちに行くな!」
のび太の命令を無視し、大きな木を登って行くピカチュウ。
木のてっぺんからのび太を馬鹿にしてやろうと思ったのだ。
ところが、ピカチュウがてっぺんに辿り着くというそのとき、
「ピカチュウ、避けろ!」
のび太が叫んだが遅かった。
ピカチュウは風おこしをまともに食らい、木から落とされてしまった。
「ピカチュウ!」
のび太が落ちて来たピカチュウをキャッチした。
「だから言っただろ!」
風おこしの犯人は野生のピジョン。
ピカチュウに巣の中のタマゴを狙われたと勘違いしたのだ。
ピジョンは完全に怒っている。
(あの木にピジョンの巣があるって出木杉に教えてもらってたのに……。
くそ、どうする僕、どーすんの!?)
あっちは健康、こっちは風おこしのダメージを受けている。
その上、LV差もかなりあるようだ。
のび太がこの世界に来てから、二度目のピンチだった。
/
現在の状況
のび太 1番道路
ピカチュウ♂ LV5
ジャイアン トキワの森
ゼニガメ♂ LV9
マンキー♂ LV8
スネ夫 22番道路
フシギダネ♂ LV6
出木杉 22番道路
ヒトカゲ♂ LV7
ポッポ♂ LV5
しずか トキワシティ
イーブイ♀ LV6
今日の分は投下完了。
なんだか話のスピードが遅いかもだぜ。
あと、前回と前々回にコメントを下さった方々、ありがとうございました。
すごく励みになります。
現在のバーボンはどこ?
皆さん乙です
今から投下します。
「なんか、薄暗いわね・・・」
しずかが少し出木杉の方に近づく。
(なんで出木杉なんだ!くそっ!くそっ!)
だが、今はこんな事を言っている場合じゃない。それはのび太も承知している。
「あ、あれは・・・!」
大分出口に近づいた時、ジャイアンが人の大群を指さす。
「ロケット団だ!」
50人・・・いや、100人以上のロケット団がそこにいた。
「ここから先は通さないぜ」
ロケット団の大群がこちらへ向かってくる。
―その時。
「ここは私にまかせて!」
しずかが言った。
「こんな100人もの相手、しずかちゃん一人じゃ無理だよ!」
のび太がいう。それに皆も同意する。
「この中で一番レベルが高いのは私よ。私一人で何とかやるから、のび太さん達は先に行って!」
そう言っている間にもロケット団は迫ってくる。
「メガニウム、ソーラービーム!」
メガニウムのソーラービームは大群の中央を突き抜け、出口への道を切り開いた。
「今よ、早く!」
しずかの迫力に押されたのか、4人は出口に向かって走り出した。
「ま、待て!」
「メガニウム、葉っぱカッター!」
葉っぱカッターがロケット団を怯ませ、のび太達4人はチャンピオンロードを抜けたのであった。
セキエイ高原ポケモンリーグ。
「遂に、遂に・・・ここまできたんだよね」
のび太は決意を固めた顔をしていた。
そして、4人は中に入っていった・・・。
大きいモニター。そのモニターにうつっている男がいた。
そう。その男は紛れもなく・・・
「お前は!ドラえもんを連れ去った・・・!」
忘れるはずもないあの事件。のび太は憎憎しげに男の顔を見る。
「ようこそ。ポケモンリーグ・・・いや、ロケット団の牙城へ。」
男がワインを飲みながら話す。
「うおー!てめードラえもんを返せっ!」
顔を真っ赤にして怒鳴るジャイアン。
「まぁ、そう慌てないで下さいよ。青狸さんを助けたくば、私を倒すしかないですよ?」
男がワインを飲み終わった。
「聞きたいことがある!なんでドラえもんを連れ去ったんだ!」
スネオが言う。恐らく皆同じ疑問を抱いているだろう。
「フフ・・・それは私に直接会ってから、ですよ・・・。会えるかどうかは別ですけど」
男がそう言い放つと、モニターから男の姿が消えた。
後に残っているのはピー、ピーという雑音だけだ。
「・・・よし、行こう!」
4人は声を合わせて言った。
そして、中へ進んで行く・・・。
その後姿からは強い決意を感じられた。
四天王一人目の部屋。
本来ならそこに居るのはイツキ・・・だがもちろん今回は違う。
「お、お前は・・・!」
そこに立っていたのはラジオ塔で見た幹部だ。
「ケケ・・・やっぱ来たか」
男は既にボールを手に取っている。
「コイツは、俺がやるぜ」
皆が怖気づいている中、一歩踏み出したのはジャイアンだった。
「ケケッ!おもしれぇ・・・じゃあ他の連中は先に進みな。一対一の勝負だ・・・ケケ」
のび太達3人は、次の部屋へ向かった。
「ジャイアン(剛田君)、ここは任せたよ!」
・・・そして3人がついたのは小さな部屋。
戻ることは出来ない。そして先に進む扉も閉ざされている。
「・・・恐らく、剛田君が勝たないとこの扉は開かないんだ」
出木杉が言う。
3人は一言も話さず、神妙な顔をして立っていた。
そして一人目の部屋。
「ケケ!ラジオ塔では世話になったぜ・・・いけ、ヤミカラス!」
「いけ!ドンファン!」
遂に、戦いの火蓋が切って落とされた。
ごく稀な例を除き、わたしたちの生活の中で他人に無駄などと言う機会はまずない。
それは無駄という言葉が相手を否定する意味合いを持つからでありその人との関係性を断ち切ることのできる語であるからである。
それゆえ日常的な会話では見られることがない。
なぜDIOがこんな言葉を使っているかといえばそれはDIOが敵を否定し、排斥しようとしているからである。
彼の登場場面から察する限り、DIOには他人を支配下に置いておきたいという強い願望があるように思われる。
それは第一部の初登場のときから顕著だ。
彼は他人全てを支配下に置きたいのであろう。
どの部を見ても心を打ち明けている友人などはいないし(心を開いている振りをするのは非常にうまい)外の顔と内の顔をはっきり使い分けている。
なぜ彼が他人を支配したがっているかというと、それは彼自身が過去に「支配されていた」という意識があるからだ。
DIOがジョースター卿に引き取られるまでの彼の生活環境は劣悪だ。
母親はいない、父親はアル中、職を持っているかも疑問、家庭が家庭として機能していない場所に彼は育った。
このような環境の中でDIOに悪影響があったことは容易に想像できる。
それこそジョースター家のような優雅な暮らしをしている人間を見れば劣等感に近い感情を抱いたかもしれない。
DIOの強烈な支配欲はこのときの悪感情によって形成されたものだと考えられる。
強い悪感情を振り払うために正反対の態度を形成してしまっている。
DIOも彼らも過去の負の体験を打ち消さんとするが余りに逆の姿をつくり、そこで凝り固まってしまう。
こうしたことを考慮に入れるとDIOの「無駄無駄」は自分自身に対して言っている可能性が高い。
他者への評価と自己評価が連結していることが科学的に証明されている。
他者を常に褒めているひとは自分自身に対しても肯定的であることが多く、
他人を責めてばかりのひとはやはり自分自身に対しても否定的な心理が働いているということだ。
DIOにしても「無駄無駄」と他者を否定する様は迫力がある。
だが同じ尺度で自分自身をも裁いていることも忘れてはならない。
「先手必勝!地震だドンファン!」
辺りを激しい揺れが襲う。
「ケケ!バカか・・・飛行タイプに地面技はきかねぇよ・・・ヒャハハ!」
ジャイアンは緊張か怒りか、タイプ相性を忘れてしまっていたのである・・・。
「くそ、ミスった!ころがれドンファン!」
「ヤミカラス、黒い霧でドンファンの行く手を眩ませろ!」
ドンファンは霧でヤミカラスが見えない。攻撃は不発に終わってしまった。
そして、霧がなくなっていく・・・。
「・・・ドンファン!」
そこにいたのは傷ついたドンファンだ。
「ケケ、霧が出てる間に攻撃させてもらったぜ・・・ヒャハハ」
「くそっ!もう一度ころがれ!」
ドンファンが激しく回転し、ヤミカラスの方へ突っ込んでいく。
「バカめ!黒い霧だ!そして騙し討ち」
ドンファンはまたダメージを食らってしまい、倒れそうになっている。
・・・その時、風で霧が少し晴れた。
ヤミカラスの翼だ。恐らく羽ばたいている風圧だろう。
「そうだ、霧は・・・消せる!」
ジャイアンの顔はさっきまでと一変、希望に満ちた表情になった。
「ドンファン、砂嵐!」
辺りを砂嵐が吹き荒れる。
「ケケケ・・・そんな技を使ったところで意味はない!黒い霧だ!」
今度は砂嵐が見えなくなり、辺りを黒が染めた。
「同じ手は2度・・・いや、3度も通じないぜ!高速スピンだドンファン!」
ドンファンは高速スピンで霧を消した。
「ちっ・・・ならばナイトヘッ・・・何!」
ドンファンは消えていた。
(なるほど、穴を掘るか・・・ケケ)
「へへ、やっぱりな・・・今だドンファン、突進!」
いきなりドンファンが出てきて、ヤミカラスをふっ飛ばした。
「何!どういうことだ・・・」
驚く幹部に対し、得意気な表情を浮かべるジャイアン。
「バカなお前に説明してやるぜ!まず、あの高速スピンは霧を消すためだけじゃない!
砂嵐をお前の近くにいかせるためだ!それによってお前の視界が狭くなったんだ・・・
そして、俺はドンファンをお前の視界に入らない所にいかせたんだ!」
タネを明かされた幹部はあっけにとられた表情をしていた。
(・・・まさか、コイツにこんな作戦があったとはな・・・ケケ)
「ヒャハハッ!・・・おもしれぇ・・・」
砂嵐がおさまっていき、幹部はボールを放った。
投下終わり。
それと、人が投下してる時に無駄とか言うの止めてくれない?
正直、マナーも弁えれない奴はここに来ないでほしい。
・・・まぁ少し感情的になったが、いくらなんでもマナーがなさすぎなんじゃないかと。
そして、ジャイアンはあぼでし葛藤の末、甲鱗様が降臨し、圧倒的な7/6の力で敵をやっつけてゆく。
ジャイアン「すごいせ!!!
甲鱗様!!!」
ジャイアンの緑デッキは更につよくなった
>>467じゃあ投下後に
無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄ァァァァ
>>467 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄
無駄厨
空気悪くなるからやめろ
既に悪い
頭の弱い連中が多いな……
あ、自演か
477 :
474:2007/01/10(水) 20:54:31 ID:???
自粛しろ
無駄金はともかく、他の作者に迷惑をかけるな。
それだけ
なんで一応金銀は叩かれるの? なんかしたの?
まあ元から見てなかったのだが中途半端にやめたら怒るよ
そりゃ、無駄だからだろ
何だか凄い流れですけど……投下しても宜しいでしょうか?
黙れカスが
いくら無駄でもやっていいことと悪いことがある
そしてこれはいい事
はぁ……私は邪魔者らしいですね……
すいません
とりあえず引き止められたので投下しようと思います
……にしても酷いですね……
ドラえもん「……ペンギン……」
ボールから出てきたのは僕そっくりのポケモンだ。
図鑑で確認したところポッチャマというらしい。
ドラえもん「水タイプのポケモンか……水タイプの優遇っぷりは凄いからな……」
弱点2つ、抵抗4つと基本的に優れているタイプだ。
ドラえもん「まぁ…しばらくは安心出来るだろ」
僕は始まりの地を後にし、コトブキへと向かった。
出木杉「で……この筋肉野郎が僕のパートナー……」
僕のボールから出たポケモン、それは筋肉隆々のワンリキーだ。
知的な僕には似合わないが……まぁ良いだろう。
1つ目のジムは簡単にクリア出来そうだ。
大体ポケモンは道具でしか無い……ジム毎に有利な手持ちに変えればそれで済む
四天王戦でも言える事だ。
出木杉「せいぜい楽しみながら行きますかね?」
ぽつりと吐き、また歩き出した。
傍らには後に捨てられる事になるワンリキーが居た。
ジャイアン「カバだけど頑張るか……」
ようやく決心が着いた。
しかしもう正午を軽く過ぎた。
一日中寝ていたようだ。
ジャイアン(大体ドラえもんのボールが不公平なんじゃないか?…ったく)
実はその通りである。
現にのび太はレックウザを手にしているわけだから。
俺は皆との遅れを取り戻すために急いで街へと向かっていた。
これでうどんが投下しなかったら
>>484を一生怨む
491 :
484:2007/01/10(水) 21:32:29 ID:???
スネオ「そんなに急いでどうするんだい?」
俺を引き止めたのは俺が良く知る人物、スネオだ。
ジャイアン「お前……何の用だ?」
スネオ「折角何でバトルでも…と思いましてね」
スネオはやけに気持ち悪い口調だ。
俺に勝つつもりで居るのか……?
ジャイアン「良いだろう、お前をギッタギッタに叩きのめして俺の配下にしてやる」
スネオ「そんな役回りはもう面倒何だよ!行け!フカマル!」
スネオのボールからは見たことも無いポケモンが繰り出される。
ジャイアン「俺に口答えするつもりか!?殺してやる!行け!ヒポポタス!」
スネオ「ひゃーーーwwwやっぱりカバだぁwww」
スネオは腹を抱えて笑い出した。
くそ……絶対に殺してやる!
ジャイアン「速攻で殺せ!噛み付くだ!」
スネオ「そんな力押しじゃあボクには勝てない、砂掛けで命中率を下げろ」
小賢しい攻撃だ……。
俺のヒポポタスはどんどん視界を奪われていく。
スネオ「攻撃当たらないんだねwwじゃ、サヨナラ」
スネオの命令の後にあのポケモンがヒポポタスに止めをさした。
ジャイアン「そんな……俺が負けるなんて……!」
俺はその場に立ち尽くしていた。
スネオ「いや〜やっぱり馬鹿だったねジャイアンは〜」
ボクは優々とコトブキシティを歩いている。
今は清々しい気持ちだ…何せあのジャイアンをボクの手でやっつけたのだから。
スネオ(まさかヒポポタスの特性も知らなかったとはね……こっちは最大限に利用させて貰ったのに
良い金蔓が出来たかもな……クフフ アハハハハハハッハハハハハハハハ)
最後の方は声に出てしまった。
周りの人たちがボクを避ける様に歩いていく。
スネオ「何だい!ボクが未来のチャンピオンと言うのに……まぁいいかな」
ボクは次の街、そしてジムの在る場所、何とかシティとやらに進んでいた。
もう名前は覚えてられない。
のび太「言うこと聞けよこの蛇野郎!」
………また居眠りを始めた………。
のび太「くそぉう!何で僕の言うことが聞けないんだ!……もし聞いてくれたら僕が一番なのに!」
まったくその通りだ。
レベルさえ半端無いのに今前に居るポケモンはあくまでも伝説のポケモンだ。
一度暴れでもすれば街の一つや二つは軽く破壊出来る程の力の持ち主だと言うのに―――
僕はただひたすら惨めな思いをしていた。
コイツが言うことを聞いてくれないと何時まで経っても先へ進めないからだ……はぁ……鬱だ。
現在状況
のび太 レックウザLv90
ジャイアン ヒポポタスLv9
スネオ フカマルLv10
ドラえもん ポッチャマLv8
出木杉 ワンリキーLv9
っくっく… 馬鹿なやつめ… 自分がドラーモンが来るまでの玩具だとも知らずにな…
おめでたいやつだ…うどんよ…
投下終了です
短めになってしまいましたね……
今度からはなるべく頑張るようにしようと思います
先日感想をくれた方々、本当に感謝しています
嬉しい限りです
先が楽しみ
乙
おい、ララモンスレでこの空気ではドラーモン様が投下しねぇぞコラって言っていた。
よっていまから…
やらないか
498 :
484:2007/01/10(水) 21:38:23 ID:???
>とりあえず引き止められたので投下しようと思います
……にしても酷いですね……
何これ
態度悪い気がするのは俺だけか
>>499偉そうな作者はいずれ、スランプに叩かれる。
今はうどんは楽しみだから放っておく
うどんはリア消
>>499 悪い、
>……にしても酷いですね……
と言う発言については謝る
だが私は君が「酷い」と言う意味で言ったのではない
私が投下するまでの流れが「酷い」と言いたかったんだ
ごめん
>>505 俺が気にかかったのは
>とりあえず引き止められたので投下しようと思います
の部分だけどね
>>504おまいの方が面白かったから謝る。
ゴメソ
>>506 >とりあえず引き止められたので投下しようと思います
スマソ
勘違いした
でも俺は
あれ?これ俺の立場がどんどん悪くなってないか?
あぁ…俺が一々返事してっからか……ごめんな
うどん氏乙です。なんか新人が増えてきたな・・・
それと今から投下します。
>>264の続きです。
チャンピオンロード出口付近。ここでレベル上げをしていた出来杉のポケギアが突然鳴り出した。ポケギアは、ジャイアンが新チャンピオンになり、スネ夫がゲームオーバーになったことを伝えている。
出来(1人消えたか・・・僕もそろそろ行こうかな・・・・・・)
チャンピオンロードを後にした出来杉は、ポケモンリーグ史上最短記録で四天王を撃破する快挙を成し遂げ、あっという間にチャンピオンルームへ辿り着いた。
ジャイ「よう、よく来たな出来杉!」
チャンピオンのジャイアンは腕組みをして仁王立ちし、その場で出来杉を待ち構えていた。
出来「(随分偉そうな態度をとるようになったな・・・まあいいか。)ああ。じゃあ、早速始めようよ、剛田君。」
ジャイ「よーし!来い、出来杉!」
出来「行くよ、剛田君。(さあて、いつまでその威勢が持つかな?)」
ここから何事もなかったように始まるみたいです。
ジャイアンと出来杉が最初のポケモンを出す。決戦の火蓋が切って落とされた。
出来「行け、メガニウム。」
ジャイ「頼んだぜ、カイリキー!」
メガニウムとカイリキー、どちらも100kgを越える大型のポケモンだ。
ジャイ「早速行くぜ!カイリキー、クロスチョップだ!」
出来「メガニウム、リフレクターだ!」
カイリキーの攻撃がリフレクター越しにメガニウムにダメージを与えた。だがメガニウムはあまりくらっていないようだ。
出来「続いて日本晴れだ。」
日差しが強くなる。辺りはとても暑くなってきた。
ジャイ「カイリキー、もう一発クロスチョップだ!」
ジャイアンはもう一度攻撃を仕掛けたが、やはり与えるダメージの量は少ない。
出来「(そんなものか・・・つまらないな。)メガニウム、ソーラービームだ!」
ジャイアンが予想してなかった強烈な一撃がカイリキーに炸裂する。今は天候がよくなっているので、ソーラービームをすぐに撃つことができるのだ。さいわい、カイリキーはなんとかまだ戦える状態だった。
ジャイ「(くそ、日本晴れ→ソーラービームのコンボできたか。ここは早く倒さないと・・・でも、あのリフレクターが邪魔であまりダメージをくらわせれねぇ・・・・・・あ、そうだ!)カイリキー、瓦割りであの壁をぶっ壊せ!」
カイリキーの瓦割りがリフレクターを壊してそのままメガニウムにダメージを与える。
出来「(気付くのが遅すぎるんだよ、馬鹿ゴリラ!)メガニウム、そこからソーラービーム!」
カイリキーの目の前でソーラービームが放たれる。カイリキーは吹っ飛ばされて壁に叩きつけられた。もちろん瀕死状態だ。
ジャイ「(くそ、だがあのメガニウムにそこそこダメージを与えられたぜ!)次で終わりだ、行け、オニドリル!」
メガニウムに止めをさすためにオニドリルをだしたジャイアン。だが、出来杉の次の言葉は彼を絶望の底に叩き落した。
出来「メガニウム、光合成だ。」
メガニウムはカイリキーが与えたダメージを完全回復した。また勝負は振り出しの状態に戻されてしまったのだ。
ジャイ「(そんな・・・でも、相性ではこっちが有利なんだ。負けるはずが無い!)オニドリル、燕返しだ!」
出来「(本当に攻撃することしか脳が無いやつだな。)リフレクターで防げ」
オニドリルの燕返しによるダメージをリフレクターが軽減する。
出来「今度はこっちから行くよ。メガニウム、メロメロだ。」
♀のメガニウムに♂のオニドリルはメロメロになった。
出来「よし、次は毒の粉を振りまけ。」
次はオニドリルを毒状態にする。
ジャイ「何やってるんだオニドリル!早く反撃しろよ!」
だがメガニウムにメロメロのオニドリルは攻撃できない。
ジャイ「早く攻撃しろオニドリル!じゃないとぶん殴るぞ!」
このジャイアンの怒りの言葉でオニドリルはメロメロ状態から開放された。メガニウムの魅力よりジャイアンの怖さのほうがオニドリルにとっては上だったようだ。
ジャイ「よし、燕返しだ!」
オニドリルがメガニウムに向かっていく。だが、出来杉は何も指示を出さない・・・
そして、オニドリルはメガニウムに攻撃を加えた瞬間、動かなくなってしまった。
ジャイ「な・・・そんな馬鹿な・・・」
出来「どうやら毒のダメージがかなり溜まっていたようだね。メガニウム、光合成だ・・・」
再び体力を全快させるメガニウム。ジャイアンはいまだ何もできていない・・・・・・
次にジャイアンが出したのはギャラドスだった。
出来「草タイプに水タイプできたか・・・」
ジャイ「甘いな出来杉!こいつは飛行タイプも持ってるから草タイプが苦手じゃないんだよ。」
出来(そんな事僕が分かっていないとでも思ったのか?この単細胞が・・・)
ジャイ「行くぜ!ギャラドス・・・
出来(どうせまた攻撃だろ?水技はさすがに無いとして、効果抜群の氷の牙あたりかな。)
ジャイ「雨乞いだ!」
出来「!!まさか・・・こいつが補助技を?」
絶対に攻撃技で来るという出来杉の予想をジャイアンは裏切ってみせた。
ジャイ「次に龍の舞だ!」
今度は能力を上げ始めた。出来杉は再び驚かされてしまい、指示を出し忘れてしまった。
ジャイ「どうした、何もしてこないじゃないか。まあいい、氷の牙で仕留めろ!」
出来「・・・は!マズイぞメガニウム!リフレクターで攻撃を防げ!」
珍しく声を荒げる出来杉。だが指示は間に合わず、攻撃力を上げた氷の牙をくらって一発でやられてしまった。
出来(まさか・・・あの馬鹿が補助技を使ってくるなんて・・・)
そんな出来杉の考えを見透かしたかのように、ジャイアンが話し始めた。
ジャイ「出来杉、俺だってそこまで馬鹿じゃないんだぜ!2回もやられりゃメガニウムの特徴くらい掴めるさ。まず雨乞いでソーラービーム封じ。次の龍の舞はメガニウムを一撃で仕留めるためだ。一回で倒せなかったらまた回復されちまうからな。」
すると、ジャイアンの話を聞いた出来杉の表情が変わった。
出来「(・・・メガニウム1匹で完封できるかと思っていたが、こいつ・・・・・・)剛田君、どうやら僕は君を侮っていたようだ。だが君は強かった、認めるよ。僕は全力を尽くそう、君を倒すために!」
遂に、出来杉がこの世界に来て2回目(1回目はブラックと戦った時)の本気モードになった。
出来杉は主力のゲンガーを繰り出した。
出来「出て来いゲンガー、10万ボルトだ。」
効果4倍。レベルの差も加わってギャラドスは一撃でやられてしまった。
ジャイ「(ちっ、あのゲンガー強いな。ここはあいつを使うしか・・・)オーダイル、任せたぜ!」
ジャイアンもエースのオーダイルを繰り出した。
出来「また水ポケモンか・・・10万ボルトだ。」
効果は抜群だったが、レベル60のオーダイルはそう簡単には倒れない。
ジャイ「反撃だ!噛み砕く。」
防御の脆いゲンガーはあっさり倒されてしまった。これで残りポケモンはジャイアンが3体、出来杉が4体だ。
出来「(なんて強いオーダイルなんだ・・・でもあいつを倒せばだいぶ楽になるはず。早めにしとめておくか。)行け、フーディン。エナジーボールだ。」
この攻撃でオーダイルはあっさりやられてしまった。さすがのオーダイルもゲンガー、フーディンと特攻が高い2体の効果抜群の攻撃をくらえばかなりのダメージを受けるようだ。
出来「剛田君、もう君の手持ちにあんなレベルの高いポケモンはいないだろう。ここは降参したらどうだい?」
ジャイ「だれが降参なんてするか!行け、カイロス!」
降参を勧める出来杉に対してあくまで戦い続けるジャイアン。だが、勝負の神がジャイアンに微笑むことはなかった。
ジャイ「くそ、俺はここで終わりなのか・・・」
戦意を喪失し、その場に跪くジャイアン。あの後、カイロスはサイコキネシス一発でやられ、最後のポケモンであるハガネールも気合球で大ダメージ。なんとか持たせていた気合のハチマキで体力を1残したものの、もうジャイアンの勝つ確率は0に等しい。
出来「君はボロボロのハガネール1体、対する僕はまだ4体ポケモンを残している。もう僕の勝ちは決まったようなものだね・・・そうだ!最後に君にいい物を見せてあげよう!」
出来杉はフーディンをボールに戻し、代わりに1匹のポケモンを繰り出した。
ジャイ「なんて綺麗なポケモンなんだ・・・・・・」
出来杉が出したポケモンの美しさに、自分が負ける寸前だというのに素晴らしい笑みを浮かべるジャイアン。そして、遂に出来杉が止めを刺した。
出来「満足かい?じゃあスイクン、波乗りでバトルを終わらせろ。」
激しい波に包まれるハガネール。そして、波が消えたときにはもうハガネールは動いていなかった。
ジャイ「終わった・・・俺の・・・負けか・・・・・・」
ジャイアンの姿がだんだん消えていく。
出来「剛田君。君とのバトル、なかなか楽しかったよ。」
出来杉が賞賛の言葉を言った時には、ジャイアンの姿はもう無かった。
剛田武、ゲームオーバー
新チャンピオンとなり、殿堂入りを記録しようとする出来杉。その彼を、1人の人物が呼び止めた。
???「待って、出来杉さん。私と勝負よ!」
出来「君は・・・しずかちゃん。」
出来杉の前に現れたのは、彼の現実世界での一番親しい友人、しずかだった。
しず「武さんの次は、私と勝負よ!」
ボールを取り出し、勝負を挑んでくるしずか。だが出来杉は彼女を軽くあしらった。
出来「ハハハ、やめておいた方がいいよ。ラジオ塔での戦いの時に君より遥かに強かった剛田君でさえ、僕のポケモンを2匹しか倒すことが出来なかった。君が僕に勝てるわけが無いじゃないか・・・」
その言葉を聞いたしずかは怒り出す。
しず「そんなの、やってみなきゃ分からないじゃない!さあ、勝負よ。早くポケモンを回復させてきて・・・」
出来「回復?そんなの必要ないよ。君くらい今使える4体だけで十分だ。(この女、前から俺と対等だなんて思っていたようだな。少し格の違いを見せつけてやるか・・・)」
出来杉の挑発に怒るしずか。彼女が早くしようと言い出し、早速勝負が始まった。そしてその数十分後・・・・・・
出来「だから、やめとけって言ったのに。まあフーディン1匹を倒せただけ戦った価値はあったかもしれないけど・・・」
結局、出来杉はフーディンとブラッキーだけでしずかをあっさり倒してしまったのだった。
源静香、ゲームオーバー
現在の状況
のびた チャンピオンロード、ドラえもんと行動中
手持ち ヤドキング(50)ヨルノズク(47)エテボース(48)ソーナンス(46)カビゴン(53)エンテイ(50)
ドラえもん チャンピオンロード、のびたと行動中
手持ち ライチュウ(49)ラッタ(45)ヌオー(46)トゲキッス(50)ウソッキー(44)ハクリュー(54)
出来杉 ポケモンリーグチャンピオン
手持ち メガニウム(51)ピジョット(49)ゲンガー(55)フーディン(57)ブラッキー(51)スイクン(54)
スネ夫 ゲームオーバー
ジャイアン ゲームオーバー
しずか ゲームオーバー
投下終了です。
なんか変なタイミングで投下してすいませんでした。
いやいや、乙
こちらこそ投下の邪魔して申し訳ない。乙です
やられる時はあっけないものだ
乙
ここで続々と脱落者が出ているということはカントーへは行かないのか
>>523カントーには行きません。1人を残して全員がゲームオーバーになった時点で終了です。それと、後3階ぐらいで完結します。
衝撃発言だ
リメイク金銀を期待しているから金銀物語氏の作品は新鮮だからな
ストーリー物では完結一番乗りか
メガニウムの技が4つなのは仕様か?
>>527 4つじゃなくて5つでは?
一度も言ってませんでしたがこの作品は技は4つまでという縛りは無いです。残念ながらバトル描写は苦手なので4つという限られた技数でバトルをうまく書く事が出来ません。
金銀氏乙です。
俺も投下させてもらいます。短い投下になりますが・・・
お前バーボンの作者っぽい人たちのどちらかだろ?
前
>>221∀∀∀∀∀
@のび太
のび太「うわぁ…ここがえんとつやまかぁ〜」
のび太は目の前にある大きな山を見上げる。
あれから一週間、のび太達四人はカイナで別れていた。
元から各々で行動する予定だったし、僅かながら手掛かりも見つかった為だ。
のび太はキンセツジムも突破し、これからフエンへ向かおうとしていた。
"何々…次のロープウェイの出発は15分後か。ゆっくり待とう。"
のび太が到着する数分前に登りのロープウェイが出たようで、のび太は少し足止めを食らって待合所のベンチに腰掛ける。
不意に、隣りに居た山男に声をかけられた。
山男「やぁ少年。今は暇かい?」
笑顔で尋ねる山男。
のび太「え?はい…暇ですけど。バトル…しましょうか?」
のび太は山男の言いたい事がなんとなくわかっていた。
山男「ハッハッハ!話が早いな!始めようじゃないか。」
二人は待合所の外に出る。互いに距離をとるなりバトルは始まった。
山男「行くぞ!イシツブテ!」
山男が繰り出したのはイシツブテだ。のび太はそれを確認し、ボールからキノココから進化したキノガッサを繰り出した。
>>530 違うよ。とだけ言ってみる
のび太「キノ!ギガドレイン!」
のび太のキノ─キノガッサがイシツブテからエネルギーを吸い取り、イシツブテを倒した。
山男「ハッハッ!まだまだ、次はコイツだ!」
山男はイシツブテを戻すと、すぐにゴローンを繰り出した。
山男「ゴローン!丸くなって転がれ!」
ゴローンは体を丸めて辺りを転がり出した。その勢いはどんどん増していくが、のび太はキノに命令を出さない。
山男「攻撃しないでいいのか?ゴローン、突撃だ!」
山男の命令でゴローンがキノに向かって転がってくる。
のび太「まだだよ…もっと引きつけて。」
そして、ゴローンがキノの目前まで迫ってきたその時─
のび太「今だ!横に回り込んでマッハパンチ!」
ゴローンの突撃を綺麗に回避したキノは、ゴローンの回転の軸になっている部分に強烈なパンチを打ち込んだ。
山男「ぬおっ、ゴローン!」
バランスの崩れたゴローンは側にあった壁に激突する。
のび太「たたみかけるんだ!マッハパンチ!」
そこに一気に間合いを詰めてきたキノの一発がヒットした。
山男「戦闘不能か…ハッハッ!私の負けだな!」
勝負に負けた山男は、実に爽やかに去って行った。
のび太「お疲れ様、キノ。」
のび太はキノの体力を傷薬で回復させてボールに戻した。
以前よりポケモンのレベルが上がっただけじゃなく、のび太自身も強くなっていた。
のび太"ポケモンの力を引き出すのは、トレーナーの僕なんだよな。"
のび太は、カイナでみんな別れる直前にリーフから教わった事を思い出す。
少しでも早く強くなりたくて、リーフにいろいろな事を聞いた。これもその時に教わった事の一つだ。
のび太"ゲームならただ技を選べばよかったけど…本物のバトルはずっと厳しいな…"
のび太はそんな事を考えながらロープウェイ乗り場に入り、えんとつやまの頂上へ向かうロープウェイに乗り込んだ。
ぐんぐんと山を登るロープウェイ。少し離れたキンセツシティが火山灰でよく見えなくなってきた。
ホウエンにある大きな活火山・えんとつやま。その山に何か大きな大地のエネルギーを感じる人も多い。
アナウンスが入る。
アナ『間もなくえんとつやま、頂上でございます。ご利用ありがとうございました。』
そしてアナウンスの後すぐに、のび太はえんとつやま頂上に降り立った。
@ドラえもん
ドラえもん"ここから先はヒドい砂嵐だな…"
ドラえもんは111番道路に居た。ここは一年中砂嵐のヒドい砂漠らしい。
ドラえもん"こりゃあ突っ切って行くのは無理そうだ…ってアレ…はなんだ?"
ドラえもんは砂嵐の中に何かを見つけ、目を凝らす。
ドラえもん"ポケモン…かな?"
目を凝らした向こう、砂嵐の中に居たのはボロボロに傷ついて倒れているポケモンが居た。
ドラえもん「大変だ!助けなきゃ!」
ドラえもんは傷ついたポケモンを見ていてもたっても居られず、目を開けるのも困難な砂嵐の中に飛び込む。
激しい砂嵐の中やっとの思いでポケモンの元へ辿り着くと、そこに居たのはサンドだった。
ドラえもん"とりあえず…ボールに入れて運ぼう。"
ドラえもんはサンドを捕まえる。サンドはヒドく弱っていたのですぐにボールに入った。
それから砂漠を大変な思いで脱出したドラえもんは、ボールを持ってキンセツのポケモンセンターを目指して走って行った。
現在の状況
@のび太▼手持ち:エーフィ・キノガッサ
えんとつやま頂上
@ドラえもん▼手持ち:ヒトデマン・ドンメル・サンド
111番道路
投下終了ですー
バトル描写・心理描写…課題が山積みだ。そして学校の課題も山積みだorz
乙
作品投下前の発言ごめん
ビギナー氏乙です
さて、日を跨いだし静かになったんで投下します。
いきなりktkr
>>374続き
ユニオンルームとはいえ、ついに出木杉と会うことができた。
ドラえもんは意識を集中させる。
こちらから聞きたいことは山ほどあるが、手の内を見せるワケにはいかない。
「出木杉、君はちょっとひどすぎるよ!」
のび太がまず第一声を発した。
「ひどい?僕はひどい事をしたつもりはないけど」
出木杉は顔色一つ変えることがない。
本当にやましいと感じていないかのようだ。
「君はポケモンリーグをメチャクチャにして、さらにはいろんな人を人質に取ってるじゃないか!」
ウコンを脅し、そしてしずかも脅した。
それがのび太には許せないのだ。
「やっぱり君は劣等生だな。所詮ゲームの世界なんだ、好き勝手に楽しもうじゃないか」
出木杉の言葉にこの世界をいたわる感情は全くない。
ドラえもんはそんな出木杉の言動を聞き逃さぬように観察している。
「ゆ、許さないぞ……」
「もういい、のび太くんは黙ってて」
ドラえもんはのび太を制すると、出木杉の前に出た。
「やあドラえもん、君のおかげで楽しい毎日を送ってるよ」
「君がこんな事をすると分かってたら誘わなかったけどね」
両者の間に緊張が走る。
緊迫した雰囲気のなか、まずはドラえもんが仕掛けた。
「君は所詮ゲームだと言ったけど、僕らは君の悪業を忘れることはないんだよ」
出木杉はやれやれといった顔で答える。
「別に構わないさ。僕が全員をトラウマが出来るくらい隷属させれば現実に戻っても逆らうことは出来なくなるさ」
考え方は狂っているが、その言葉にドラえもんはある疑問がうかんだ。
それを確認するように質問を投げ掛ける。
「けどそれは無理だね。もしもボックスは壊れてしまったんだ、もう現実には戻れない」
出木杉の眉がぴくりと動き、1、2秒の間を置いたあとに口を開いた。
「ああ、あれは僕が壊したんだ。これでもとの世界には戻れない。僕の天下さ」
『ウソだな』
前の言葉とさっきの言葉は矛盾している。
問題はここからだ。
出木杉のハッタリが「ボックスが壊れたことを知らない」のか「本物のボックスを隠している」のかを見極めなければならない。
ドラえもんは切り出した。
「けどおかしいんだよ。もしもボックスが破壊されたら現実に戻ってしまうはずなんだけど……」
出木杉はその言葉を聞いて微妙に狼狽したように見えた。
「さあ、そこまでは知らないよ。君の道具なんだろ?」
出木杉の言葉はドラえもんにも衝撃を与えた。
『やはり、出木杉君以外の誰かが……』
考えを巡らせているその時、出木杉からの問いがくる。
「どうやらパイラ地方のよそ者が入り込んでいるようだが、君たちの仲間かい?」
「パイラ地方?」
何を言っているのか分からない。
しかし出木杉がこっちの仲間だと誤解している以上、出木杉に仇なす存在なのだろう。
「そんな奴知らないよ。君がどこかで恨みをかってるだけじゃないのかい?」
「そんなウソが通ると思ってるのかい、ドラえもん。ホウエンにスナッチシステムがあるわけはないだろう」
ゲームの事を知らないドラえもんだが、出木杉の言葉はなんとなく理解できた。
『ゲーム世界ではありえない何かが起こっているということか』
出木杉の違法データのせいなのか、それとも別の要因なのか、今は判断することは出来ない。
「さあね、優等生ならどういうことか分かるんじゃないかい?」
「少なくともポンコツロボットよりは理論的な答えが出せるさ」
互いに挑発しながらも、相手の言葉から得た情報の分析は忘れない。
そんな二人の間でのび太はただあたふたしていた。
次の質問をしようとしたが、その前に出木杉が声を上げた。
「雑談の時間は終わりだ。」
「まて、まだ聞きたいことが……」
ドラえもんの叫びは爆音に妨げられた。
「な、なんだ?」
「ああ、僕の四天王がルネを襲撃しているんだ」
出木杉がゲラゲラと笑う。
「君たちがチンタラしているから尻を叩いてやるんだよ。早く僕を倒さないと他の町も焼かれるよ」
「な、なんだって!」
建物が大きく揺れ、出木杉の立体映像が歪む。
「じゃあ、生きていたらポケモンリーグで会おうよ」
そう言い残した出木杉の映像がかき消えた。
残された二人は急いでユニオンルームを出る。
向かいの窓から見えたのは緑色の巨大な龍。
「あれは……ナギのポケモンだ!」
そう、ドラえもんが死ぬ思いにあったあの時に乗っていたポケモン、レックウザだ。
レックウザは破壊光線で民家を次々と凪ぎ払っていく。
「ひ、ひどい……」
「はやく止めなきゃ!」
二人は大急ぎでポケモンセンターの階段を駆け降りていく。
センターの入り口を抜けると、そこには赤い巨獣と一人の女が二人を待ち構えていた。
「そこのタヌキ、あんたには先日の借りを返さなきゃね……」
「あ、アスナ……」
グラードンの放つプレッシャーが二人を威圧する。
「やばいよドラえもん!」
「仕方ない、僕らもポケモンを……」
二人が意を決してモンスターボールを投げようとしたとき、その前に一人の男が現れた。
「少年たち、ここは私が引き受けよう」
「アダンさん!!」
アダンはキングドラを繰り出し、水の波動でグラードンを攻撃する。
「まだ他にも敵はいる、少年たちはそっちに回ってくれ!」
「ありがとう、アダンさん!」
ドラえもんとのび太はアダンに頭を下げると、先に走っていった。
「逃すなグラードン!」
「君の相手は私だ!水の波動!」
ドラえもん達に目がいったアスナにアダンが追撃する。
邪魔をされたアスナはアダンを睨み付けた。
「ちっ、しつこい男……」
「おいおい、同じジムリーダーに対してしつこいはないだろう」
とぼけるアダンを見て舌なめずりするアスナ。
「しょうがない、まずはお前を狩ってやるよ。出ろ、ユレイドル!」
アスナが繰り出したのはなんとユレイドルだ。
『炎ポケモンではないのか!』
アダンはジムリーダー時代のアスナしか知らない。
炎ポケモン以外を使ったところを見たことがないのだ。
「ふふふ、グラードンの特性は日照り……この強大な力を最大限利用するのさ!」
ユレイドルは瞬時にチャージを完了しソーラービームを発射した。
「な、なにっ!」
アダンのキングドラが光に飲み込まれた……
すまん、ここまでだ。
次からは怪獣大決戦になるぞwww
ゲストも多くて把握しきれるか分からないぜ
乙
燃えてきたな
乙
わくわくさんがとまらねえ
ドラえもんがかっこいいwww
ドラーモン氏乙。
最終決戦でデキスギは伝説厨で来るのだろうか?
ヒント:オーレ地方
やべ、オーレ地方だ。
パイラタウンばかり入ってたからついうっかり……
wikikan氏が楽になった時に修正してもらおう
アダンも変な奴だな
>炎ポケモン以外を使ったところを見たことがないのだ。
グラードンは炎タイプじゃないのにね
なんかもうどうでもよくなってきた
うん、そして他の作者の投下をマターリと待つとするか
グラードン、カイオーガ、レックウザに関しては推測でタイプを判断してます。
この3種に関しては物語中1体しか出さず、存在も幻や伝説の扱いとしてますから。
(戦闘力にも若干の色を付けてます)
556 :
名無しさん、君に決めた!:2007/01/11(木) 16:24:45 ID:hVyY9TRJ
混乱しそうだからタイプ推測はやめた方がいい
今まで積み上げてきたリアルなバトルが台無し
戦闘力の着色はいいと思うけど、基本的なとこは変えちゃ駄目だと思う
今から投下
「出ろ、キングラー!」
幹部の放ったボールから出てきたのはキングラーだ。
「一撃で決めろドンファン!地震だ!」
ジャイアンはドンファンの体力が残り少ないことを認識していた。
「ケケッ・・・キングラー、クラブハンマー!」
ドンファンの地震がヒットするよりもキングラーの攻撃のほうがはやい。
「ドンファン!」
ドンファンは鈍い音を立てて倒れた。
「くそ!いけゴローニャ!」
ジャイアンが次に出したのはゴローニャ。相性では断然不利だ。
「ヒャハハァッ!バカめ!クラブハンマーだ」
弱点による4倍ダメージでゴローニャはかなりのダメージを負った。
(このままじゃ、負ける・・・)
ジャイアンは遂に賭けに出た。
「ゴローニャ、自爆だ!」
辺りを爆音と爆風が支配する・・・。
そして瀕死になったゴローニャ。キングラーは・・・
「何!」
「ヒャアハハ!コイツの装甲のおかげでなんとか助かったぜ」
起死回生を賭けた秘策も失敗に終わるのだった・・・。
「くそっ!くそっ!いけケンタロス!」
幹部のキングラーの体力は残り僅か。ジャイアンはとどめをさそうとした。
「決めろケンタロス、突進!」
「こうなりゃ賭けだ・・・ハサミギロチン!」
二つの強大な力がぶつかり合い、爆発が起きた。
「ケンタロス!」
「キングラー!」
ハサミギロチンがヒットするも、ケンタロスの突進でキングラーは倒れていた。
「チィ・・・これで最後のポケモンだ、ニドキング!」
出てきたのはニドキング。その風格にジャイアンは少したじろいだ。
「俺もこれで最後だ!いけ、オーダイル!」
二つの巨体が向かい合って立っている。
先に動いたのは・・・オーダイルだ!
「オーダイル、ハイドロポンプ!」
オーダイルの口から凄い勢いで水が飛び出す。
「ケケ・・・ニドキング、雷パンチ!」
雷パンチはハイドロポンプを消し去り、ニドキングはオーダイルの方へ走って行く。
「避けろオーダイル、切り裂くだ!」
「爆裂パンチ!」
攻撃は相殺し、勝負は振り出しに戻った。
「オーダイル、爆裂パ・・・」
「遅い、雷だっ!ヒャハハ!」
ニドキングの雷を食らい、オーダイルは倒れた・・・。
「オーダイル!オーダイル!」
ジャイアンは必死にオーダイルに呼びかける。
「もう無理だぜ・・・お前の負けだっ!ヒャハハアアアア」
だが、オーダイルは立ち上がった。
「へへ、堪えるで何とか耐え切れたか・・・」
「何!堪えるだと?」
オーダイルはすぐにニドキング向かって走り出す。
「この一撃に全てを賭けろ!爆裂パンチ!」
「ニドキング、こっちもだ!ロケット団真の復活の為に!」
両者の拳と拳がぶつかり合い、その回りでは空気の渦がバチバチを音を立てている。
「オーダイル!お前の根性を見せろぉっ!ロケット団なんかぶっ潰せ!」
「負けるなニドキング!お前の力、全てを注ぎこめぇえええっ!」
・・・ドガーン!
立っていたのはニドキング。そして倒れこむオーダイル。
「ヒャハハァッ!危ない所だったぜ・・・ケケ」
「・・・そ、そんな・・・」
ジャイアンは涙を流し立ち尽くしていた。
―――その時だ。
ニドキングも地面に倒れこみ、オーダイルは・・・
「オ、オーダイル!」
オーダイルは全身傷だらけの体を動かし、立ち上がった。
「やった!やった!やった!やったぜ、オーダイル!」
歓喜の叫びをあげるジャイアン。そして倒れこむ幹部。
「お、おい。どうした?」
「ケケ・・・楽しかったぜ・・・」
幹部は静かに目を閉じた。そして、ジャイアンもその場に倒れこんだ。
「ああ、俺も楽しかったぜ・・・俺もそろそろ限・・・界・・・だ」
バタッ。
終わり。
乙。
最後グダグダだけど乙
風の中の乙
俺のドータクンは
まず特性は「浮遊」、理由は大体の人が考えてることと思うがダメージを「半減」するだけの
耐熱よりも「無効化」する浮遊の方が断然お得だから。
そして技は、一.神通力 二.ラスターカノン 三.地震 四.岩雪崩
まず一の神通力だが、サイコキネシスの方が威力高いがこれを選ばなかった理由はもちろん
神通力のPPの多さが魅力だから。二のラスターカノンは覚えられそうな鋼タイプの強力技が
これ位しかないから、まさか素早さの遅いドータクンにジャイロボールを覚えさせる人はいないだろう。
そして三と四は言うまでもなく唯一の弱点である炎潰しの為。まあほとんどの場合地震だけでもOK
だろうが、相手がファイヤーかリザードンの場合だあと地震が効かないので岩雪崩でその代わりに
岩雪崩の4倍ダメージで沈めてやろう、ってことで。逆に岩雪崩で効果抜群にならない炎タイプ
(ヒードラン等・・・もっともこいつを使う人は少ないと思うが)には地震で。
これで死角無し!ある意味で最強のポケモンだなw
自爆!
【のび太サイド】
(……ドラえもん……)
僕はドラえもんの飛んで行った空を見つめていた。
「どうしたんだい……急がないと」
出来杉はぼーっとしている僕に話しかける。
「いや…何でもない」
嘘だ。
本当はジャイアンのことも心配だしスネオ達だって心配だ。
そして……友のことも心配だったからだ。
「じゃあ…シンジ湖へ向かってくれ、ぺリッパー」
出来杉がそう命令するとぺリッパーは空高く飛び上がる。
もう夕日が見え始めた頃だ。
僕達は流れる景色の上を飛んでいく。
シンジ湖はすぐ近く……そう時間も掛からないだろう。
僕はふと昔の事を思い出した。
―――学校の休み時間の時だ―――
「なぁ、のび太…ここだけの話何だけどな…」
いつもの様にジャイアンとスネオが僕の周りに寄ってきた。
だがジャイアンの声はいつもより低く、小さい。
……何か大変な話なのか?
「何だい…?」
僕もジャイアンと同じ様に声を潜めて聞いた。
「実はな……このクラスの奴が出来杉が病院に入ったところを見たって言うんだ」
「病院…?それは普通の事じゃないか?」
何の他愛も無い話じゃないか。
僕は席を立とうとした。
「いや……それが問題らしいんだ何とな…出来杉の通っている病院は『精神病院』なんだよ」
「精神病院…?」
少し聞いたことがある……
「それにな…聞いた話だと出来杉は家に帰ると人が変わった様に暴れだすらしいぜ」
ジャイアンはそう小さく言うと僕の机の周りから離れていった。
(……人が変わった様に…か)
不意に思い出した過去。
僕の目の前に居る人物…で出来杉は精神に異常がある……と考えるのが普通だろう。
大体今日の今まで普通に過ごしていた出来杉が異常なわけが………。
ここまで考えて一つ思い出した。
(カンナギの事は………まさか、ね)
僕はそのことを言おうと思い少し口に出したがすぐに止めた。
シンジ湖が見えてきたからだ。
「…君は周りに居る下っ端達を片付けてくれ
その後エイチ湖に向かってくれ」
出来杉は僕に小さく呟く。
僕達はシンジ湖の近くの森に降りた。
此処なら会話も聞かれないし気づかれないだろう……と出来杉が言っていた。
「何で僕がエイチ湖に行かなきゃならないんだ?」
エイチ湖には僕が苦戦を強いられるほどのしずかちゃん…そしてスネオが向かっているはずだ。
しかし出来杉は僕の疑問を軽く飛ばした。
「…落ち着いて聞いてくれ…実はさっきメールがあって、スネオ君としずかちゃんが逸れた見たいなんだ」
「え、えぇぇぇええ!?」
……スネオとしずかちゃんが逸れた……?
それじゃあ計画はめちゃくちゃだ。
因みにメールはスネオから来たものらしい。
しずかちゃんからは連絡も来ないし、メールを打っても返事が無い様だ。
「じゃあ…君はエイチ湖に向かう…良いかい?」
「あ…あぁ」
僕は頷く。
僕がスネオを助けなければいけない(しずかちゃんもだけど)
「それじゃ……このぺリッパーを貸すからそれでエイチ湖へ向かってくれ
そうだ…あの辺りは吹雪が激しいから途中からは降りて行った方が良い
……じゃあ次の合図で先に君が飛び込んで下っ端を蹴散らしてくれ
その後すぐに…すぐにエイチ湖だ、分かったね?」
出来杉の最後の指令が終わった後、僕は草むらの中を走りぬけた。
「寒いなぁ……」
出来杉の指示通り僕はエイチ湖へ向かっている。
テンガン山は空を飛びスルーしたは良いものの……途中からは吹雪、吹雪、吹雪の嵐である。
まさに地獄だった。
ふらふらになる僕。
前は吹雪で見えない…いや、何所が前で右で左なのかも分からない。
完全に何が何だか分からなくなってしまった。
そしてなにより寒い……このままじゃ死んでしまうかもしれない。
喉につっかえていた言葉はようやく吐き出された。
「……死にそうだよ…もう…」
ため息を付いた後に僕はその場にしゃがみこんだ。
ボゥと目の前が赤く燃え上がる。
―――炎だ!
「有難う…これで何とか歩けそうだよ」
僕は顔を上げ、炎の正体を確認しようと思った。
だがこれもまた驚きだったんだ。
「ポニータ…いや、ギャロップ!」
先日行方不明になっていたギャロップだ!
涙が出そうだったがこんな吹雪の中で水なんか零したら頬が凍るかもしれない。
僕はできるだけ我慢してギャロップを懐かしんだ。
――――ギャロップと歩いて行く。
何より暖かいし久しぶりの再会なため外に出しておきたかったのだ。
それから少し後だ……
ジャイアン達の襲撃に逢ったのは―――
みんなのてもち
のび太 ゴルダックLv41 ラムパルドLv40 エテボースLv40 ギャロップLv40 マスキッパLv41 ぺリッパーLv38
ジャイアン 不明
スネオ 不明
しずか 不明
出来杉 不明
ドラえもん 不明
gdgdなのは勘弁
と言ってもこれから面白い回があるのかも分からないんだけども……
乙
十分おもしろい
乙
毎回毎回面白いよ
574 :
名無しさん、君に決めた!:2007/01/11(木) 18:20:30 ID:kzHTVX/P
乙!
面白いぜ
乙
読んでて疲れない
皆、ありがとう
久しぶりだよ…こんなに嬉しいのは
自演乙
DPでも書こうか氏乙です
毎回面白いです。
色んな意味できてるね、うん
私の頭もきています・・・
ニビシティ
「ドラえもん、スネオ、しずか、出木杉か」
夕方5時、ニビシティについたのび太は、まずポケモンセンターの名簿を確認した。
『ジャイアンがいないな。あの性格だと何も考えずに突撃しそうなのに』
まあ、そんなのどうでもいいか。
『結局最後まで勝ち残った奴が勝つんだから』
スネオと違いちゃんとルールを覚えていたのび太。
いろいろな意味で成長の色が見られる。
そうして回復したポケモンを受け取り、のび太はニビジムに向かった。
タケシ認定トレーナー スネオ
出木杉
しずか
ドラえもん
「あれ?この順番ポケモンセンターとは違うな。確かポケモンセンターの名簿の順番は・・・・・・」
「そこの少年!さっさと来い!」
ぶつぶつと独り言をしゃべっているとタケシから激が飛んだ。
タケシの怒声を聞くと、のび太は急いでタケシの下に走った。
ニビジムでの戦いは接線だった。
ヒトカゲの煙幕で相手をかく乱して、隙を着いてメタルクロ―で攻撃。
ヒトカゲが倒れた後、何とかピカチュウの電光石火で止めを刺しきったのだった。
「やるな少年。グレーバッジをやろう」
タケシからグレーバッジを受け取り、のび太はポケモンセンターに向かった。
ポケモンセンターに戻ったのび太が目にしたのは両手をお腹のポケットに入れた親友の姿だった。
「ドラえもん!会いたかったよ」
「のび太君!今まで大丈夫だった?」
ドラえもんが会うなり心配の声をかけるのでのび太はムッとした。
「ドラえもん。僕だって、いつまでも子供じゃないよ大丈夫さ」
「そうかあ、成長したんだねえ」
ドラえもんが珍しくのび太を誉めた。
それだけでのび太は満足だった。
僕はドラえもんと今までにあった事を話した。
出木杉に負けた事。
ポケモンゲットをしたこと。
ジムをクリアしたこと。
全部自分の手でやりきったということ。
ドラえもんは全部聞いてくれていた。
「一人で旅するのもいいけど僕は皆で旅するほうがいいかな」
「そうだねえ、やっぱり。皆でワイワイ言ったりして旅するのも楽しいと思うよ」
ドラえもんは僕に同意してくれた。
「でもね、僕は嬉しいよ。のび太君が一人でここまで来てくれたことを」
ドラえもんと話すとのび太は元気が出てきた。
「聞いてくれてありがとうねドラえもん!」
ドラえもんはその様子を見ると安心したように笑い、僕にある提案をした。
「どうだい?のび太君。僕とおつきみやまを越えるまで一緒に行かない?
皆じゃなくて、僕だけだけどね」
のび太にとって、これはとても嬉しい提案だ。
「うん、ありがとう!僕にとっても嬉しいよ!よろしくね!ドラえもん!」
一瞬ドラえもんが残念そうな顔を見せたような気がしたが、
ドラえもんは両手の片方をポケットから出し握手を求めた。
僕が手を出した丁度その時だった。
『ドォォォォーーーン!!!!』と言う爆発音が鳴ったのは。
「大変だーー!謎の集団がおつきみやまを占拠した!」
「「なんだって!?」」
それを聞いたのび太とドラえもんが驚きの声をあげた。
『どういうことだ?こんなイベントはなかったはず』
ドラえもんは何か嫌な予感を感じているみたいだ。
「のび太君!僕は家に帰れるか見てくる!君は皆にポケモン図鑑で連絡してくれ!」
ドラえもんが焦っている。
「ええ!どういうこと!」
だが僕は冷静に判断できない。
「緊急事態なんだ!早く!」
ドラえもんがそう言い放って駆け出した。
ポケモンセンターの扉を開けてドラえもんが出て行くと、すぐにジャイアンが入ってきた。
「ジャイアン!」
僕が助けを求めるような声で叫ぶ。
「おう!のび太じゃねえか。何を慌ててるんだ?」
気の抜けた声で返事をするジャイアンに、僕がイラっとしながら状況を伝える。
「そんなことよりポケモン図鑑で皆にここに集まるように連絡するのを手伝ってよ!」
僕の様子にジャイアンも異常事態があることを察した。
「わかった!俺はどうすればいいんだ!?」
ようやく異常事態を理解したジャイアンが僕に聞く。
「しずかちゃんにはもう僕から連絡したからスネオに連絡して!僕は出木杉に連絡するから!」
僕はそういうと、ポケモン図鑑に目を落とした。
「わかった!」
僕の返事を聞かずジャイアンもポケモン図鑑でスネオに連絡を取った。
まず最初にしずかちゃんが来た。
「のび太さん。どういうこと?」
「僕もわからないよ」
僕が率直な感想を述べる。
「俺たちも詳しいことはわかんねえんだ」
ジャイアンがそう言うと皆黙った。
「さっきの爆発音のことじゃないかな?」
「「「出木杉(さん)!スネオ(さん)!」」」
ドラえもん以外ここに全員が集まった。
「とりあえずさ、ここで集まってても意味がないよ。
一人がポケモンセンターに残っといて皆でレベルを上げとこうよ」
出木杉の提案に全員が同意した。
一時間ごとにポケモンセンターに残る人間を換えて、全員が落ち着かぬ雰囲気でレベルを上げていた。
夜の10時、ドラえもんが帰ってきた。
全員をポケモンセンターに集める。
全員動揺しているようで、誰もドラえもんに話し掛けない。
張り詰めた空気を破ったのはスネオだった。
「どういうことなんだよ!ドラえもん!」
スネオが声を裏返し絶叫する。
「スネオさん落ち着いて。ドラちゃんがイベントを変えただけかもし「それはないよしずかちゃん」
しずかの言葉を出木杉が遮った。
「イベントを変えたなら、皆を呼び出さないよ。そうだろドラえもん?」
ドラえもんが頷く。
「さっき、僕はゲームプレイヤーを見てきたんだ。そしたら停止は無理だった。
多分誰かにハッキングされているんだ!」
「ハッキング?」
僕が間の抜けた声をあげる。
「簡単に言えば誰かにデータを奪われているんだよ」
「データを奪われるとどうなるんだ?」
ジャイアンが心配そうに聞く。
「僕がこの装置を制御しようとしても出来ない。だから終了も出来ないんだ」
「どういうことなんだよ!ドラえもん」
スネオも不安げだ。
「無理やり終了も出来ない。僕が確認できたのはかなり改ざんされたイベントと一つのデータだった」
「一つのデータ?」
恐る恐るしずかが聞いた。
「簡単だよ。『俺はチャンピオンとして君臨している。その俺と四天王を含めた総当りで戦え』ってね」
ドラえもんがルールを説明する。
「そこで全員が勝ったら、僕たちは開放されるみたいだ」
そのルールに一同が唖然としていた。
また張り付めた空気が流れた。
そして僕が聞く。
誰も聞くことが出来なかったことを。
「一人でも負けたら?」
「その戦いで僕たちが負けたら、多分僕たちはここから帰ることが出来なくなる!」
ドラえもんがそう悔しそうに答えると、その場にいた全員糸が切れたように泣き出した。
「ママぁぁー!!」「かあぁぁーちゃぁぁーん!!」「ウワーーーン!!ママーー!!」「おか―さーん!!」
全員が口々に泣いている中、出木杉だけが泣くのをこらえていた。
そしてドラえもんに泣くことをこらえて聞いた。
「じゃあ勝てばいいんだよね?」
その問いにドラえもんが頷く。
「うんそうだよ。でも相手は多分未来犯罪者だ。僕の機械をハッキングできるんだから。
僕たちに危険が及ばない可能性は無い。むしろ本気で僕たちを殺しに来るよ!」
「それでも勝てば現実に帰れるんだろ」
泣き止んだジャイアンが立ち上がって叫んだ。
「やってやろうじゃんか!俺様に喧嘩を売ったこと後悔させてやる!」
ジャイアンの一言に皆が立ち上がった。
「そうだね!皆の力を合わせて絶対勝とうよ!」
「私達はいつも色々な危機を乗り越えてきたわ!今回もきっと大丈夫よ!」
「うん!僕たちは負けないよ!ねえドラえもん!」
スネオ、しずか、のび太の順で勇気ある言葉が続いていた。
ドラえもんは皆が戦う決意をしたことに驚いていたようだった。
僕たちの決意を聞いたドラえもんの眼から涙が溢れた。
『多分諦めてたんだろうな。自分の力が負けたから』
ドラえもんは自分から溢れ出る涙を拭いて僕からの問いに答えた。
「そうだ!僕たちは負けない!自分達の世界に帰るんだ!」
ドラえもんの叫びに全員が頷いた。
「じゃあ作戦を決めようよ!おつきみやま奪還だ!」
皆の意思を確認して僕たちは全員で作戦を練り始めた。
現在の状況
ドラえもん ニビシティ ガーディLV17 コイキングLV14
のび太 ニビシティ リザードLV16 ピカチュウLV12
しずか ニビシティ フシギソウLV17 ニドラン♀LV13
スネオ ニビシティ ズバットLV17 ニドラン♂LV13
ジャイアン ニビシティ ワンリキーLV18
出木杉 ニビシティ カメールLV16 ポッポLV13
投下終了です
前回レスを下さった方ありがとうございました
ではまた
今まで読んでなかったけど今日の投下を見て思ったよ
お前はいける…ってな
乙、GJ、これからも頑張れよ
後一つ
>ニビジムでの戦いは接線だった。
は誤字?
乙!
乙ー。
新カントー物語、乙。
なんだか燃えてきたぜ。
全員仲間系は初めてじゃねえか?ドラミがそれに近かったが
乙です
新カントー物語氏乙です。早速事件ですね。
投下します。
さき越されたか…まぁ投下どぞー
ちょうどそのとき、森の洋館のテレビ画面が復活した。
ドラ「あーびっくりした、何かと思ったらテレビか・・・」
テレビでは今、老人と女の子が喋っている。おじいちゃんス○ッチだろうか。
ドラ「ブイゼル!おいうちだ!」
ロトムはこの一撃を避けもしなかった。テレビに夢中になっている・・・・
ドラ「ブイゼル!もう一回!」
またもやおいうちはロトムに当たった。さっきからテレビしか見ていない。
さすがにドラえもんはおかしいと思い、テレビの内容を良く見てみた。
テレビ「・・・ザザ・・ロトムや・・・お前はもう・・ピ〜〜〜・・この屋敷にこだわるのは・・・やめろ・・・」
ドラ「え?こんな番組やってるのかなあ・・・?」
今度はテレビの中の女の子が喋りだした。
テレビ「・・ね・・ろとむ・・?・・・・わたしたちはもう死んだの・・だから・・・ザザッ!!ガガガ・・・」
ドラ「ま・・まさか・・・この人たちはもう・・死んでる?」
テレビ「ロトム・・ロトム・・・こんな屋敷にこもっていても・・始まらん・・・」
ロトムは真剣にこの二人の話を聞いていた。
テレビ「・・いつかはザザザ・・いいトレーナピ〜〜・・会って・・ここから離れガガッ・・・・」
ドラ「このテレビは・・・死んだ人とも会話できるの・・?・・そんな馬鹿な・・だけど、現に映ってる・・・」
テレビ「じゃあなロトム」「さようならロトム」
ついにテレビは消えた。
ドラえもんは静かにロトムのほうを見た。思ったとおり、ロトムの顔はぐしゃぐしゃだ。
ドラ「・・・・ロトム、君のトレーナーはもう死んだんだ・・ここにはいない・・・・・」
ドラえもんはテレビを見てしまった以上、ロトムを慰めようとしてみた。
しかし、ロトムは激しく泣きじゃくり、テレビにしがみついた。
ドラ「そんなにテレビが大事か・・・君のトレーナーの気持ちが・・・・・分からないのか!!」
ドラえもんはテレビに殴りかかり、テレビを壁に打ちつけ始めた。
ロト「!!」
ドラ「これでもか!これでもか!!」
ロト「、・xbpkfg、。b:xfk。!!!」
ロトムは人間の言葉が喋れないのがじれったいとばかりにわけの分からない暴言を吐いた。
ドラえもんは遂にロトムを掴み壁に打ち付けた。
ドラ「君の・・・君のトレーナーは・・・君に独立して欲しかったんだぞ・・・あの世からわざわざテレビに映ってまで。」
いつの間にかドラえもんの顔も濡れていた。
ロトムはポカーンとした目でドラえもんを見つめていた。
ドラ「ぼくは、君のトレーナーの事なんて何も知らないけど・・・これだけは言える、君のトレーナー・・・
つまり、今のおじいさんと女の子は・・・君を心から愛していたんだよ。だからわざわざテレビに姿を現してまで
君の独立を願ったんだ・・・・・・」
ロトムはおとなしくなった。
ドラ「じゃあ・・・ぼくはこれで・・・・」
ドラえもんはロトムに別れを告げ、森の洋館から出てきた。
ドラ「後は自分で何とかするだろ・・」
のび「ドラえも〜ん!」
ドラ「のびたくん。」
のび「(よかった・・・もう怒ってない)あんなところで何してたの?」
ドラ「ふふ・・・実は、幽霊を退治してたんだ。」
のび「へえー!すごいね。で、そいつがその幽霊?」
ドラえもんがのびたの指差すほうを振り向くと、ロトムが付いて来ていた。
ドラ「あのねロトム・・・ぼくは君にふさわしいトレーナーじゃないよ・・・・もっと君に合った人を・・・」
<ビシャーン!!>
ドラ「・・・・・・・・・・・・」
のび「・・・ドラえもん?どうかしたの?」
ドラ「い・・いや、何でもないよ。・・・・それじゃあ行こうかロトム。」
のび「ドラえもん、今何か言いかけたような・・・?気のせいか。」
今の時点では誰も知らないが、ドラえもんにだけ聞こえた今の泣き声の主はとある伝説のポケモン。
ドラえもんの心に働きかけてロトムを手持ちに入れる気にさせたのだ。
まもなく、ドラえもんはこのポケモンの姿を直々に拝むこととなる・・・・・・
手持ち
のびた エイパム カラナクシ エレキッド
ドラえ ビーダル ブイゼル ロトム
しずか ハヤシガメ ニャルマー
スネオ ポッタイシ ムクバード ラルトス
ジャイ モウカザル カブト かなめいし
乙ですー
最初に書き忘れたけど
>>279の続き。
ビシャーンっていうのはポケモンの泣き声ですね。
ギラ…いや、何でもない
乙
そろそろ投下しようと思います
この間もレスを下さった皆さん、有難う御座います
ジャイアン「糞…!スネオの野郎……!この俺様を負かすだと!?」
俺は一人立ち尽くしている。
悔しくて…悔しくて堪らない。
ジャイアン「絶対…!今度こそは勝ってやる!」
決意した途端声を掛けられた。
出木杉「うるさいんだよ、武君」
ジャイアン「…出木杉……!」
ジャイアン「今俺に突っかからない方が身のためだぜ…」
出木杉「スネオ君ごときに負けたくせにかい?」
ジャイアン「何だと…!?勝負だ!行け、ヒポポタス!」
頭に一気に血が上る。
後先考えないでの行動だった。
ジャイアン「また…負けた……」
俺は四つん這いになり挫折のポーズを取る。
出木杉「良い経験値にはなったよ、じゃあね」
出木杉はそう言い残すとコトブキへと歩いていった。
ジャイアン「次は…次こそはっ!」
俺は日が暮れそうな空に叫んだ。
のび太「もう嫌だ…死にたい…ハァ……」
2日間もこんな感じだ。
いい加減嫌気がさす。
のび太(でも偶に言うこと聞くからな……案外行けるのかも…)
確かにレックウザのレベルは高いし、能力値も高い。
序盤の敵にやられるはずもない。
少し自信が沸いて来た。
僕の予想通りだ。
時間は掛かるものの、
殆ど1発の攻撃で済んでしまう(その代わりレックウザの周りは焼け野原になるが)
のび太(行ける…これならジャイアン達にも勝てる!)
僕がそう思った矢先、一番会いたかった人物が現れた。
ジャイアンだ。
ジャイアン「のび太か…のび太ならヘタレだし……勝てるな…」
ぼそぼそと呟くジャイアン。
何かあったんだろうか……いつもの元気が無い。
ジャイアン「やい、のび太!俺様と勝負だ!」
のび太(レックウザ使ったらジャイアンどうなるかな……
でも此処で使えばジャイアンに少なからず僕が強いということを示せる!)
実際僕がレックウザを使うとなるとジャイアンの口からドラえもんへ
そしてボールは奪い取られる……そんなことはちっとも考えもしなかった。
のび太「良いよ」
ジャイアン「じゃあ行くぜ!行け!ヒポポタス!」
慣れた様に叫ぶジャイアン。
…練習でもしたんだろうか?
のび太「怪我しても知らないよ?」
ジャイアン「何言ってやがる!早くポケモンを……」
ジャイアンは今にも沸騰しそうだ。
僕は慌ててベルトからボールを掴み取った。
のび太「行け、レックウザー」
拍子抜けな掛け声と共に現れたのは伝説のポケモン。
ジャイアンは腰を抜かしそうだった。
のび太「後は好きにやってくれ」
ジャイアンはもう真っ白に燃え尽きていた。
……立ち直れるのかな……
ふと疑問が過ぎるが僕は先へと進みだした。
ジャイアン「もう…やだ……」
ドラえもん「ポッチャマ!泡攻撃だ!」
ポポポポと音がし、ポッチャマの口からは大量の泡が噴射される。
ドラえもん「よし!コイツは倒したぞ!」
僕は今砂浜で修行している。
ここなら人もあまり居ないしのび太君達と出会うことも無い。
もし出会ったらすぐにバトルを申し込まれるだろう……僕はポケモンバトル…
特に対人戦は少し嫌いだった。
ドラえもん(ん?……雲行きが怪しいな…そろそろ帰ろうか)
さっきまで良い天気だったのに急に空が黒くなる。
暗雲…って奴なのか…?
ドラえもん「ポッチャマ、戻れ」
短く言い、ポッチャマをボールに戻す。
しかしその間にも天候はどんどんと狂っていく。
今度は雷まで鳴り始めた。
ドラえもん「早く帰ろう…」
早歩きで砂浜を離れようとした時だった。
急に海の波が僕に向かってきた。
ドラえもん「え、ちょ…うわぁぁあぁぁあ!!」
僕は海に飲み込まれた。
そこから意識は無い……………
現在状況
のび太 レックウザLv90
ジャイアン ヒポポタスLv9
スネオ フカマルLv11
ドラえもん 行方不明
出木杉 ワンリキーLv12
投下終了です
昨日とあまり変わらない投下量になってしまいましたね……
乙・・・と
つまらないなうどん氏
米の二の舞だな
まだ始まったばっかだろ。
うどん氏、応援してる
人気のある作者は序盤からかなり面白い
乙
主人公であるのびたが最強のポケモンを持っているのだから普通にバトルをしても面白みが無い
だからいっそのこと悪役にしてしまう手もある
投下します。
前回の続きは、毎度お馴染みwiki参照。
第3話『パートナー』#9
――スネ夫's report――
釣り人が隠し玉を持つ理由。それは、
「自らの釣り上げた大物に対抗するためってのもあるが、
隠し玉のポケモンが、釣り人界のステータスシンボルになってるってのが一番の理由だな」
とのこと。
つまり、ギャラドスを繰り出した釣り人のステータスは高めといえる。
理由を聞いて、隠し玉も見てしまった今となっては、釣り人のボロボロの服装も、数々の大物と戦ってきたという勲章に見えなくもない。
「さあ! どこからでもかかって来い!」
ギャラドスの後方で、シゲさんがドンと胸を叩く。
完全に下に見られている。気に食わないな。
「じゃあお言葉に甘えて! グレッグル! どくばりだ!」
グレッグルは手を前方へ突き出すと、指先から無数の毒針を飛ばす。
使えるかどうか解らなかった【どくばり】。ダメ元で命令してみたのだが、使えるレベルまで達していたようだ。
毒針がギャラドスの胴に命中する。
しかし、表層の所作から読み取るに、殆どノーダメージと言っていいだろう。
「その程度か? じゃあ次はこっちの番だ!」
不適な笑みを浮かべる釣り人。
「ギャラドス、アクアテール!」
アクアテール――ギャラドスがレベル35で覚える大技だ。ゲームで育ててたいたからよく解る。
旋回しながら高速接近するギャラドス。グレッグルの目の前でターンし、自らの巨大な尾を勢いに任せて振りかざす。
「かわすんだ! グレッグル!」
という僕の叫び虚しく、アクアテールはグレッグルにクリーンヒットする。
「グレッグルー!」
第3話『パートナー』#10
――スネ夫's report――
蹴り飛ばされたラグビーボールのような回転と放物線で飛んでいくグレッグル。
落下地点が砂浜でなければ大惨事だったろう。
この勝負は負けたか・・・・・・。
いや、これは仕方がない。相手が悪かった。
相手が悪かったのだけれど、さすがに悔しい。
歯を食いしばり俯く。
「いい勝負だったよスネ夫君!」
と、いうようなことを言うと思ってた。健闘を称えるような、そんな言葉。
だけど釣り人の発した言葉は違った。
「ほう、君のポケモン、なかなか丈夫じゃないか」
僕は恐る恐るグレッグルの方へ目をやる。
片膝を着きながらガクガクと震えるグレッグル。
さすがに驚いた。こう言うと語弊があるが、何故立っているのか。
ゲームとは違い、根性でなんとかなるとか?
僕はグレッグルに駆け寄り、腰を落として目線を同じ高さにする。
「君はまだ、闘えるのかい?」
大きく頷くグレッグル。
「そうか」と、グレッグルの顔に付いた砂を落としてやる。
「ありがとう。僕はまだ、負けてないんだね」
第3話『パートナー』#11
――スネ夫's report――
現状、僕のグレッグルが使えるワザは、
【おどろかす】【どろかけ】【どくばり】の三つ。
ゲーム内では、ギャラドスに対して地面タイプのどろかけは効果はない。
だけどこの世界ならどうだろう? やっぱり上昇されて避けられてしまうのかな?
もし効果があるなら、どろかけで命中率を下げ、そこから勝機を――いやダメだ。
この際、この世界でも効果がないとして動くべきだね。
判断ミスが命取りの今、確認している暇はない。
完全に手詰まりになった。
と、僕が眉を顰めていると、徐にグレッグルが手を差し伸べてきた。
手には、こびり付くといった感じで、砂が張り付いている。
何だ? 「一緒に頑張ろう」みたいな握手かい?
よく解らないが握手してみる。
そしてすぐ、手を握ってハッとした。
「――まさか!」
手の汗が完全に吸い取られた。
じゃあ、グレッグルの手に付着している砂は、どろかけの際に投げつけた、元湿った砂ということか。
「グレッグル。君の特性は、乾燥肌・・・・・・そう解釈していいんだね?」
クスクスと笑うグレッグル。
「グレッグル。君がアクアテールを受けて立ち上がる時、片膝を着いて震えていたのは演技。そう解釈していいんだね?」
ケタケタと笑うグレッグル。
「グレッグル。つまりこの勝負、僕が上手く立ち回れば勝てる。そう解釈していいんだね?」
ゲラゲラと笑うグレッグル。
「グレッグル。そこまでだ。笑うのは、勝利の時までとっておくといい」
投下終了。
>>616 ゲームで育てたいたから→ゲームで育てていたから
です。つまらない誤字ですね・・・・・・。精進します。
オレも今書いている
すでにノート二冊分書いた。
友達の中ではなかなかの好評
しかし、黄色頭のライバルの名前がきまらない
だれか考えてくれないか?
>>619 乙!!!
相変わらずのハイクオリティで・・・・・・
乙
>>619 乙
動画が脳内再生されたよ
スゴ過ぎです
DP3氏乙です
どの作品のバトルを読んでも、ポケモンが戦いの道具みたいでウンザリだったけど・・・
なんかDP3氏のポケモンは生きてる
DP3氏のせいでグレッグルがかわいく見えてきた俺は異常
あ、乙です
そうだ、グレッグル育てよう
乙
見ててwkwkするな
多めに投下します。
DP3氏、乙です、
僕もグレッグル大好きです!
>>625さん
僕もそうかもしれませんね、もう少し、ポケモンは生きてる!
という感じの作品を目指したいです。
荒れた抜け道を抜け出したのび太達はソノオタウンに到着した。
「うわー!綺麗!」
しずかは感動した。それもそのはず、ソノオタウンはシンオウ一の花の名所で町のいたるところに綺麗な花畑があった。
「ねえ!皆!折角だしここでお弁当を広げてたべようよ!」
「いいねそれ!」
ドラえもんの意見に皆賛成した。五人はそれぞれ店で弁当を買ってきて、花見というわけではないが、敷物のを敷き、昼食をとった。
お腹一杯になったのび太は、暇なので少し観光しに散歩に行った。
「こんな花がいっぱいの町見たことないや。」
のび太はしばらく歩き、少し昼寝をしようと思い、ベンチに腰掛けた、すると、幼稚園生ぐらいの小さな女の子がのび太の服を泣きながら引っ張ってきた。
「おにいちゃん!たすけて!」
「な、何?どうしたの?」
「おとうさんの発電所が変な人たちに取られちゃったの!」
「ええ!それは大変!ちょっと待っててね!」
のび太はすぐさまドラえもん達をつれて戻ってきた。
「そいつらはギンガ団だな、間違いねえ。」
女の子の話を聞いたジャイアンが口を開く。
「ギンガ団って何?武さん?」
「ギンガ団っつーのは、まあロケット団と似たようなもんさ。で、どーするよ。」
「決まってるじゃない!そのインガ団とかいう奴等を倒してこの子のお父さんを助けよう!ね、ドラえもん!」
「ギンガ団だよのび太君!さあ、僕達を案内してくれる?」
「うん!ありがとう!こっちだよ!」
女の子を追って五人は谷間の発電所に向かった。
発電所の前には見張りが二、三人いた。
「どうするの?のび太さん?」
しずかがのび太に問いかける、。
「とにかく、あの人たちをやっつけて中に入らなきゃ、いいかい皆?」
「うし!やってやるぜ!」
のび太とドラえもんとジャイアンはギンガ団たちの前にさっと飛び出した。
「なんだ貴様!」
ギンガ団がボールに手を伸ばした。その隙をつきドラえもんがボールからポッチャマを繰り出した。
「ポッチャマ!水鉄砲!」
ポッチャマの攻撃は見事に狙い通り団員の投げようとしたボールに命中し、ボールを弾いた。
「あっ!くそ!」
「何をやってる!行け!スカンプー!」
他の団員がスカンプーを繰り出した。
「うわっ真っ黒いポケモンだなあ、行け!ムックル!」
「気をつけろ!のび太!そいつは毒タイプの技を使ってくるぞ!」
のび太とスカンプーを使う団員は睨みあった。
「行けスカンプー!ひっかく!」
「させるか!影分身!」
ムックルは分身を作りだし、スカンプーの攻撃を回避した。
「続けて翼で打つ!」
ムックルの攻撃でスカンプーは弾き飛ばされた。
「いいぜ!のび太!アリゲイツそいつをブン投げろ!」
アリゲイツはすかさずスカンプーを使っていた団員を引っ掴み、川に放り投げた。
「この餓鬼ども!大人を舐めるなよ!」
残された二人の団員はやけくそになって手持ちを全て繰り出した。
「ケムッソ、マユルド、ズバット!大したことないぜ!行くぜ!のび太!」
昨日はあれだけお互い怒りをぶつけあっていたのにすっかり意気投合をしている。こうして二人の団員を倒し、5人は発電所内へと潜入したのであった。
発電所内は意外と静かで、人の気配を感じなかった。進んでいくと道が二つに分かれていた。
「ねえ、のび太さん、ここは手分けして探した方がいいんじゃないかしら?」
「うーん、そうだね、じゃあ、2組に分かれて・・・えーと、この建物って何階立てだっけ?」
「2階立てよ。」
女の子が答える、
「ありがとう、そしたら、2階で待ち合わせしよう!」
「よし分かった!俺とドラえもんは右側の方へ、のび太としずかちゃんとチビっ子は反対に行ってくれ、じゃな!」
「ま、待ってよジャイアン!・・・のび太君、気をつけてね。」
ドラえもんはそう言い残すとジャイアンを追っていった。
のび太、しずか、女の子組はなるべく足音をたてないように移動していた。
「のび太さん、私に良い考えがあるわ。」
しずかはこっそりとのび太に呟くとグラスを出した。
「ど、どうするき?」
「見ててね、グラス、甘い香りよ。」
グラスは体を震わせ葉の先から心地良い香りを出した。すると、奥の方から一匹のズバットが香りに誘われ出てきた。
「あ、あれは。」
のび太がもしやと思うと、ズバットを追って一人の団員が現れた。
「待ってくれズバット!・・・な、何だおまえら!」
「上手くいったわ。見事に甘い香りに誘われたわね。」
「さっすがしずかちゃん!」
「もしかしてと思ってやってみたけど、そのズバットちょっと頭悪いみたいね。」
「何をー!俺のズバットを馬鹿にするなあ!」
しずかに自分のズバットを馬鹿にされた団員は勇敢にも一人で立ち向かったが、数十秒後に敗北するのであった。
「ち、ちくしょう!」
悔しがる団員にしずかがそっと近づく。
「この子のお父さんは何処に捕らえられてるんですか?」
「けっ、誰が教え・・・!」
団員が断ろうとするとナエトルが体当たりの体制に入っていた。
「わ、分かった!教えます!この先の階段を上った先の観測室だよ!」
団員の目に嘘は無かった。
「分かりました、あなたを信じます、でも、一応動けないようにして置くわ。」
しずかは穴抜けの紐で団員の体を縛って動けなくして、グラスの眠り粉をかけ、眠らせた。
「これだけやれば十分でしょ!」
「あの・・・しずかちゃん?ちょっとやり過ぎじゃあ?」
「いいのよ、こーいう人には反省してもらわなきゃね。いきましょ!」
最近しずかちゃん乱暴になったな。そう思いつつのび太は2階の観測室を目指した。
投下中失礼。
コメントはもう少し誰が言っているのか分かりやすくしたほうがいい。
ある程度考えれば誰だかは分かるが、読者にそんなところで考えさせてはダメだ。
今度はそこに気をつけな。
では、どぞー。
階段を上がる途中のび太はなにか嫌な予感を感じたのであった。
『今まではザコばっかだったけど、やっぱ幹部とかいるのかな・・・。』
観測室の前に着いた三人は意を決し、ドアを開いた。
「あら、来たわね。」
のび太の目の前には綺麗な顔立ちをした女性が立っていた。今までの団員とは少し違う感じがする。
「あ、おとうさん!」
女性の傍らには女の子の父親がの姿があった、縄で縛られ気絶している。
「何なんだ!お前は!」
「あたし?あたしの名はマーズ!ギンガ団の幹部よ、よろしくねボウヤ。」
のび太はマーズに投げキッスされドキっとしたが、すぐに睨み返した。
「どうしてこんな事するんだ!」
「どうしてって、そりゃあこの発電所の電力を奪い、ギンガ団の為に活用するために決まってるじゃないの。」
マーズがさらりと答える、のび太としずかは無言でムックル、キバを繰り出した。
「お前を倒す!いこうしずかちゃん!」
「ええ!」
「ちょっと〜!ずるいんじゃないの!?二対一なんてさ!まあ、あんた達みたいな奴等何人いてもいいんだけどっ!!」
マーズはゴルバットを繰り出した。
「キバ!体当たりよ!」
キバの攻撃は命中したがダメージが殆どなかった。
「あたしのポケモンに何すんのさっ!行け!翼で打つ!」
ゴルバットの攻撃でキバはノックダウンしてしまった。
「ああ!キバ!」
「くっ!よくも!行けムックル!こっちも翼で打つ!」
ムックルは素早い動きで自分より体の大きなゴルバットを翻弄し、一撃を与えた。
「調子に乗るんじゃない!翼で打つ!」
「影分身でかわせ!!」
ムックルは分身を作りなんとか攻撃を避けた。
「一発でも喰らったら危ないな・・・。」
来た攻撃は全て避ける、そんなのび太の作戦はあっけなく崩されるのであった。
「さあ、次でとどめよ!燕返し!」
「なっ・・・!」
必ず相手に命中する攻撃、燕返しの鋭い一撃を受け、ムックルは倒れた。
「く、くそ!もう、駄目か・・・。」
「のび太さん!あきらめちゃ駄目よ!行けヒノちゃん!」
しずかがヒノちゃんを繰り出した。
「ヒノちゃん!電光石火!」
ヒノちゃんの攻撃がゴルバットに命中する。流石のゴルバッドもふらついてきた。
「しつこいわよ!」
ゴルバッドがヒノちゃんに襲いかかる。
「させるか!ナエトル、殻にこもるで耐えてくれ!」
のび太はヒノちゃんの目の前にナエトルを繰り出し盾にさせた。ナエトルは攻撃をふっ飛ばされはしたが無事だった。
「何!」
「ありがとうのび太さん!ヒノちゃん!火の粉!」
ヒノちゃんの口から無数の火球が放たれた。そしてゴルバッドはとうとう倒されたのだった。
「やったわ!・・・あれ?ヒノちゃんが・・・?」
ゴルバッドを倒し、レベルがアップしたヒノちゃんはマグマラシに進化した。
「すごいや!しずかちゃん!」
「くそ!厄介な!行けブニャット!」
マーズの放ったボールからずんぐりとしたふてぶてしい猫のようなポケモンが現れた。
「・・・・・・うわあ。」
「何よ!うわあ、って!あったまきちゃう!ブニャットひっかく!」
「負けないわ!火の粉!」
ヒノちゃんの火の粉が命中し、一瞬ひるんだブニャットだったが体勢を立て直し、ヒノちゃんに強烈な攻撃を加えた。ヒノちゃんが倒れた衝撃でしずかも壁にたたきつけられる。
「きゃあっ!」
「し、しずかちゃん!?」
「さあ、残るはあんたよ!行けブニャット!」
ブニャットが予想以上のスピードでのび太とナエトルに迫った。
その時、のび太の前に救世主が二人も現れた。
「ポッチャマ!水鉄砲!」
「アリゲイツ冷凍ビ―ム!」
階段の方から攻撃が放たれた、攻撃はブニャットに見事命中し、不意打ちを受けたブニャットはダウンした。
「あーっ!だ、誰よ!」
マーズの視線の先にはドラえもんとジャイアンが立っていた。
「大丈夫かい、のび太君!」
「借りは返したぜ心の友よ!」
「二人とも・・・。」
のび太はあんまり嬉しくなって泣きそうになった。これでマーズの手持ちは全滅した。
「さあ、観念しろ!マーズ!」
マーズは悔しさのあまり体をワナワナと震わせ、泣きそうだった。
「うるさい!うるさい!うるさい!!今度あったらメチャクチャにしてやるんだから!覚えときなさい!」
そう言うとマーズは窓から飛び出し、敗北した団員とどこかに去っていったのであった。
手持ち
のび太 ナエトルLv15 ムックルLv13
ドラえもん ポッチャマLv15 ホーホーLv11 ミノムッチLv10
しずか ヒノちゃんLv14 グラスLv12 キバLv11
ジャイアン アリゲイツLv19 ゴマゾウLv12 グライガーLv14
スネ夫 不明
出来杉 不明
以上、
>>389の続きでした。
ソノオ編終わり。
もしかしたら間違いがあるかもしれませんが、
お許しを。
お前のせいで気分悪くなった
さらにすまない。
ニックネームをつけているポケモンには横に()で正式名称をつけてくれないか?
たとえばヒノちゃん(マグマラシ)とか。
乙カレー。どんどん悪いとこ直してけー。
なんかめまいがしたんだが
>>640さん
アドバイスありがとうございます!
他に工夫したらよい点などありますか?
せめて小説以外では!とかを外せ。
>>642 いっかい しんで 巫力を あげたら いいよ
!多用しすぎだろ・・・
>>647 それにしたってほとんどの文に!は無いと思うんだ
>>647 ドラーモン氏あたりが!の多用は漫画っぽくなるから避けたほうがいいとか言ってた
まぁ確かに多すぎだな。何とかすれば半分減らせるような木もする。
一部の!は、に変えられるような気がするし。
>>645 地獄いって10万くらいにして来いwwwwwwwwww
米は読んでみないと魅力が伝わらない
おまいら読んでみれ
それ分かる。
文章力は良いよな。
<<655
俺も思う。
叩く理由が無いよな!
これからは米の叩きは無視に決定だな!
米のアンチは氏ね
米には俺達がついてる!
安心して投下しろよ!
>>660 書いたの俺だ!
間違いは誰にだってあるだろ!
何ですぐ叩くんだよ!
絶対米じゃないからな!これはマジ
662 :
名無しさん、君に決めた!:2007/01/12(金) 00:22:27 ID:Zf5OMfxm
663 :
660:2007/01/12(金) 00:22:43 ID:???
悪いんだが
>>657でやっている安価ミスは初心者じゃない限りやらないミスなんだよ
>>661では成功しているようだがな
他にも作者は!の文字を小説以外にも使用しやすい傾向にある
ミュウ氏などを見ればそれは分かるおk?
最後に
>>655-661のレスの口調が似すぎてる
これらから俺は自演と判断しているのだが弁解があるならどうぞ
悪い、さっき上げちまった
バーボン行こうぜレスがもっt(ry
良く考えてみろおまいら。
米に自演は無理無理。
>>666 無いからwww
俺に米の味方をする理由が無いw
グラスがなにかわからない
670 :
GS:2007/01/12(金) 01:46:00 ID:???
GSは撤退しまーす!
嘘でーす!
実はもうあたらしい名前で書いてるんだよー!
GS=米
こんな法則が出来上がった
GSはとっくに死んだ
昨夜、今夜も凄い流れだったな……
・・・のであったとか
何玄人ぶってんのぉ〜?米ぇ〜
新参氏ね
新参氏ね(笑)
ぶっちゃけ、新参は悪くない
米だけが悪い。あと、米を叩く奴もな
確かに今の新米の中には期待できる奴もいるしな
米とかそんなのより前に2ちゃんねるがマジ閉鎖するぞ
YAHOO見ろ
ヤフーは今混み合ってるとかででない
ニュー速
久しぶりですね。
これから投下します。
荒筋
ドラえもん達は、コガネのイベントをクリアするため、各々の力を上げようと、別れ別れになった。
ジャイアンは、チョウジタウンのヤナギの元に氷の抜け道でとけないこおるを入手することを条件に弟子入り志願をする。
そこで、ブリザードに大苦戦の末、機知により逆転。
ヤナギに弟子入りを認めてもらった。
ドラえもん達が、エンジュから離ればなれになってから丁度一週間が過ぎた。
今までは、ジャイアンとスネ夫達の行動しか語っていなかった。
しかし、だからといって、その間のび太とドラえもんが何もしていなかった訳ではない。
二人は、ちゃんとコガネでの決戦に使えそうなポケモンを集めていたし、レベル上げもしっかり行っていた。
まあ、その修行や旅は、別に特筆すべきものではなかったので、このように割愛した訳である。
しかし、修行最終日のこの日は話のスポットを彼らに向けてみたいと思う。
二人は修行最終日の今日は体を休めようということで、ポケモンセンターで早めの宿を確保した。
ドラえもん「のび太君、よく今までの修行を堪えたね。
僕は嬉しいよ」
ドラえもんが言う。
のび太「うん!
しずかちゃんを助けるためだからね!」
のび太『んなわけねぇだろwww』
ドラえもんはのび太の心内などつゆ知らぬ様子で、言った。
ドラえもん「じゃあ、今日は特別だ。
スイートに泊まろう。」
ドラえもんはそういい、受付にスイートルームのチェックインを始めた。
のび太「えっ、ドラエモン……、スイートってあのとんでもない高い所?」
のび太が驚く。
しかし、ドラえもんは明るい表情のまま答える。
ドラえもん「うん、今日くらいはゆっくりしなきゃ!
あっ、個室二つで。」
のび太「えっ、なんで二つなの?」
またのび太が聞く。
ドラえもん「言ったでしょ。
今日くらいはゆっくりしなきゃって。
修行を堪えたご褒美だよ。
淋しいのなら大丈夫。隣だから。
じゃあ、明日に備えてゆっくりしよう。」
ドラえもんはそう言い、鍵を取った。
のび太「成程、じゃあゆっくりするかな。」
のび太もそう言い、二人は各々の部屋の前へ向かった。
ドラえもん「じゃあ、おやすみ。」
のび太「おやすみー」
二人は、その後、部屋に入り、扉をしめた。
ドラえもん『……やっぱり何か、おかしい。』
ドラえもんは部屋に入った後、ベッドの前の椅子に腰を降ろし、溜め息をつく。
ドラえもん『この一週間……やっぱり何か違和感を感じた……』
実はドラえもんは、イベントクリアの為にコガネへ向かう時から、もしかしたら、自分らの中に時間犯罪者がいるのかも知れないという考えを抱いていた。
根拠はいくつかある。
例えば、時間犯罪者の殺人が自分達の周辺のみでしか起こっていないこと。
タンバのシジマ、後になって知ったが、アサギのミカンや、灯台のトレーナーも何人か死んだらしい。
始めは、自分らを追跡しているが故だと思っていたが、自分達をイベントクリアに利用するのならば、時間犯罪者が自分らを追跡する利点が全くない。
すぐにでもフスベへ向かい、自分達がイベントクリアを遂げるのを待てばいい。
しかし、フスベに居る出木杉達はトレーナーが死ぬのなど全く見たことが無いと言っている。
故に、時間犯罪者はフスベにはいない可能性が高い。
ならば、何故、利点の塊であるフスベ行きをせず、自分らを追跡しているのか。
答えは、恐らく、それが出来ないから。
何故できないのか。
考えられるのは、奴自身が身動きのとれない立場にいること。
そこでドラえもんの頭にあることが浮かんだ。
内部犯である。
しかし、自分達の誰かがそんな事をするとは考えにくい。
だが答えはすぐに頭の中に浮かんだ。
味方がどこかで、奴とすりかわってしまった可能性があることである。
それなら、全てのつじつまが合う。
ミカンには全員が会ったし、灯台も全員で通った。
更に、自分達の一行に潜めば、自分達について行かざるを得ない。
では、最も怪しいのは誰か。
のび太である。
本人によれば、所持バッジは0、会った時には、何故そこに来れる?と、首を捻るようなメンバーだった(ゲンガーを除いて)。
それに、死んだ、ミカンと最後に接触したのは彼だった。
かといって、確信や、証拠は無いし、皆の前で内部に犯人がいる可能性があると、言った場合、結束が崩れる可能性がある。
それはなんとしても避けたかった。
そこで、皆に気付かれぬよう、のび太の監視をするために、今回の解散を提案したのである。
ドラえもんやがて、腰を上げ呟いた。
ドラえもん「一週間………全く、証拠はつかめなかった。
のび太君が時間犯罪者であるのかも、ないのかも。
でも、何か、何て言うか分からないけど……。
仕方ない………これだけはしたくなかったけど………」
ドラえもんはそう言い、自らの腹のポケットをあさりだした。
今日はここまでです。
突然の閉鎖は残念ですね。
今日から、オマケとしてルールを後書きに書いときます。
原作とは微妙に違います。
〜其の一〜
このノートにゲーム内の名前、及び手持ちのポケモンを書かれた者は死ぬ。
効果が発揮されるのは、ノートに対象者の名前、手持ちが書かれてから、40秒後からである。
乙。
・・・閉鎖、かぁ。前にもこんなことがあったような気がする。
閉鎖されていろんな作者達の作品が見られなくなったらいやだなぁ。
閉鎖の話はバーボンで
乙
最近ドラえもんがかっこよくなる展開が多い
乙
久しぶりに来たと思ったらまた、意地悪な終り方してやがるwww
掲示板作ってもらうかwikiかんにwiki編集おkにしてもらうか
したらばでも借りるか?
wikiのトップに掲示板(誰かが作る)のアドレスをはっとけばいいと思う
掲示板借りるんなら管理はしっかりやって欲しい
…それだけ
なにやら避難所完成の模様
まさに神の早業…
たくさんの作者が休載するみたい
誰かさんのせいだな…これは
ドラノがいる
俺もいる
え?呼んでないって?それは言わない約s(ry
そして閉鎖
新スレに行ってきたけど、
これからそっちに投下したほうがいいのか?
>>701 やっぱりあいつのせいだよな、こm(ry
>>706 ですな
ただ、他の作者がまだ自重するかも試練が…
僅かな煽りのせいで…
kめ(笑
の性に違いない! 性的な意味で
私も新スレに書きこもうか・・・。
>>706 あいつは【そんなに】悪くはない、
悪いのは荒らしのみ、SS作家に悪人はいないと私は思う。
どちらにしろ
新スレはID表示だから便利だな
迷惑な荒らしレスは削除&アク禁できるし
こんばんは
更新できなくてすみません
なにぶん悪魔の襲来まで1週間です
PCを1週間触れなくなります
wikiの編集を作者の方がで切るようにしたいと思うので
作者の方でwiki編集をしたいと思ってる方はwikiをご覧ください
>>710 そうですね,
自演って言われる人たちもかわいそうだし。
>>709 ありがとう、目の周りが熱くなってきた。
荒らしが恐いから一応バックアップよろしくね
乙です
うわ米だ(#^ω^)
>>713 ヒント:
wiki右上の【下から選択してください』から
バックアップを選択
するとページ毎のバックアップが…
いま酷いもの見た気がする
早くこのスレで物語終わらせろよ
>>716 残念ながらそれはございません
新スレにて、物語は続くでしょう…
荒らし、煽りの方はアク禁を覚悟してください
そして過疎
そして朝
自分でwiki編集しなきゃだしな
ちょ…俺編集無理ぽ
wikikanが帰ってくるまで待つか
俺もちと無理だな
そうなると投下ペース落ちるし…
投下するけど、オリキャラ入りだよ、
それでもいいってなら投下するけど。