【オーパは】デンジテラザコスwww オクタン2匹目【ともだち】

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646名無しさん、君に決めた!
某スレのコテハンに捧ぐ

こんな夜更けに、ハヤテを走らせる者ありけり。それはナギとマリアと
雪広エルフリーデあやかだ。オーパは怯えるデンジをひしと抱きかかえている。
ナギ「マリアよ、なぜ顔を隠すのだ」
マリア「お嬢様にはデンジが見えないのですか。
ベーコンを持って、やる気なさそうに座っている…」
ナギ「あれはたなびくさ霧だ」
デンジ「素敵んぐなマリアさん、一緒においでよ。素敵な遊びをしよう。
岸辺には綺麗なお花さん達がニッコリ笑って咲いているよ。きっとお花さん達も春が来て嬉しいんだね。」
マリア「お嬢様、お嬢様!きこえないのですか。デンジが私になにか言います。」
ナギ「落ち着け、枯葉が風にざわめいているだけだ。」
デンジ「マリアさん、俺と一緒に行こうよ。オクタンさんたちがおもてなしをしてくれるよ。
オクタンさんの王国で踊って歌おうよ。ほら一緒に。ズンタカズンズン、ズンタカポーン♪」
マリア「お嬢様、お嬢様!見えないの、あの暗いところにデンジのオクタンが!」
ナギ「見える。だが、あれは古い柳の幹だ。」
デンジ「大好きだよ、マリアさん。マリアさんの元気なところも、
照れ屋さんなところも、ちょっぴり泣き虫さんなところも全部好き。
俺たちがこうやって出会えたのも、きっと素敵な奇跡なんだよね。
えへへ、なんだかとってもこそばゆいね。」
マリア「お嬢様、お嬢様!デンジが私を捕まえる!デンジが私を酷い目にあわせる!」
ナギはぎょっとして、ハヤテを全力で走らせた。
あえぐマリアを両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた…
かいほう された デンジ の たましい は
ゆっくりと そらへ のぼっていった………

子「なんでデンジすぐ死んでしまうん?」
父「それデンジちゃう、色違いのソニックやないか!」