ドラえもん・のび太のポケモン小説【外伝5】

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1名無しさん、君に決めた!
ここは、ドラえもんやのび太達がポケモントレーナーとして活躍する小説の5スレ目です。
ドラえもん・のび太のポケモン小説【外伝4】
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1166785491/
関連スレ:ドラえもん・のび太のポケモンストーリー 第3部
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1167143340/



こちらのスレでは自分の書いた小説を投稿することが出来ます。
作品投稿の際には以下の点に注意してください
▼作品を投下する時は、酉と作者名は必ずつける事。
※酉のつけ方:名前欄に作者・作品名#好きな文字列(全角4文字または半角8文字)と入力
※酉のテストを行いたい方は http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/qa/1165528980/l50 このスレです
▼読みやすいように自分の前作品に対しアンカーをつける事。
▼作者は、常に自分の作品の質を向上させるように努力しましょう。
▼読者から評価が得られた作品については、完結させるように努力しましょう。



小説読者の皆様へ
▼作品の評価書き込みは冷静かつ客観的にお願いします。
▼自分の気に入った作品の作者には応援書き込みをしましょう。
皆様の応援が作者の小説作りへの励みとなり、活力にもなります。



まとめwiki 投下された主な作品はこちらで読めます
ttp://www21.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/

2 ◆VIPPERFLA. :2006/12/29(金) 16:19:26 ID:???
       /⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
      |   /       2ブーン
      ( ヽノ
      ノ>ノ
  三   レレ
3名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:21:18 ID:???
1下と
4名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:21:56 ID:???
しねくそ
5名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:23:27 ID:???
マジでしね
6名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:23:33 ID:???
ドラーモンの1乙小説楽しみだな
7名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:25:29 ID:???
勝手に立てんなカス
8キョーコ ◆zK1NnKGOB. :2006/12/29(金) 16:25:39 ID:???
キョーコもつくってみた
批判はしないでくれ
>>1
9 ◆zK1NnKGOB. :2006/12/29(金) 16:26:47 ID:???
小さい頃、私と>>1はいつも一緒だった。
遊ぶ時もポケモンを捕まえる時もスレ立てする時も。
お風呂だって一緒に入ったこともある。
私は>>1が大好きだったのだ。

『まま。私ね、将来>>1と結婚するの!』
それが口癖だったらしい。
しかしそんな矢先
除夜の金が鳴る12月31日に>>1は引っ越してしまった。
『またいつか立てるから』
そう言い残して――

『……ゃだ。やだ!やだよ。行っちゃやだーー!』
残された私は年が明けるまで泣き続けた。
子供の頃の可愛い思い出だ。
そんな今日も12月の末

「……懐かしい夢を見てしまいましたわね」
立派な女性に成長したエリカは感慨深げに言った。
あるいは何か予感めいたものがあったのかもしれない。

「ふふっ。初夢だったら良かったんですけどね。スレの伸びが速すぎましたわ」

エリカは微笑するとジムリーダーとしての責務を果たすためタマムシジムへ向かった。
するとジムの前には既に人がいるではないか。
まだ開始する時間ではないが、エリカはその少年に話し掛けた。

「あ、すみません。お待たせして。
寒いですから他のメンバーが来るまで中でお待ちください」
そう言ってカギを開けたエリカが
何かに気付いたように振り返った――
10エリカ ◆zK1NnKGOB. :2006/12/29(金) 16:30:23 ID:???
「覚えてるかな?」

そこには大好きだった>>1がいる。
「あ…え……うそ…でしょ?」

「また立てるって言ったろ」

気付くとエリカは泣きながら>>1の胸に飛び込んでいた――


そしてジムに入った二人は思い出を語り合った。

前スレの1は突っ走って皆に叩かれたことやドラーモン氏が極Sだったこと。
そしてスレの最後雰囲気が殺伐としていたことやバーボンスレが思わぬ伸びを見せたことなど
色々なことを話した。
それはエリカにとって夢のような一時だった。
少し不安になったエリカは>>1に気付かれないように頬をつねってみる。
「痛っ…」

「どうかした?」
心配そうに聞く>>1にエリカは
何でもありません、と笑って答えた。
二人だけの時間はあっという間に過ぎていく――


「おはようございまーす」
ジムのメンバーがやってきた。夢のような時間もここまで
どこか残念そうなエリカを見て>>1は髪を優しく撫でながら言った。

「あのさ。俺が勝負に勝ったら一つお願いがあるんだ」
11エリカ ◆zK1NnKGOB. :2006/12/29(金) 16:31:50 ID:???
エリカはキョトンとしながらも
「はい」と答えた。そしてジム戦を開始した。
・・・

>>1は強かった。エリカも頑張ったが全く歯が立たない
恐らく今まで戦ったトレーナーの中でも一番ではないだろうか。
トレーナーとしての実力も兼ね備える>>1はエリカにとって、まさに理想の男性だった。

「私の……負けですね」
潔くエリカが負けを認める。
すると目の前の>>1は大きく息をついた。

「ふぅ…良かった。あれだけ言ってて負けたらどうしようかと思ったよ」

「そんな。見事な戦いぶりでしたよ」
エリカは素直な感想を述べた。そして、こう続けた。

「それで――お願いというのは?」
ん、あぁ。と返事をした>>1はエリカの傍に行くと
耳元で囁いた。

ほぼ同時にエリカの白い頬が赤く染まる。
「え、いや。しかし…それは……」
明らかに動揺している。

「せっかく頑張って立てたんだし。
ダメ……かな?」
>>1はもう一度頼んだ。

しばらくして、意を決したようにエリカが口を開いた。

「よろしくお願いします」
12エリカ ◆zK1NnKGOB. :2006/12/29(金) 16:33:19 ID:???
>>1はエリカにキスがしたい、と頼んだのだ。

久しぶりに再開してキスとは>>1もなかなか隅におけない奴である。
そして二人はロマンティックに唇を重ねるはずだった。
しかし――

ガチッ。
勢い余って歯と歯がぶつかってしまったのだ。
「す、すみません!すみません!初めてだったものですから……」
エリカは顔を真っ赤にしながら謝った。
>>1はそんなエリカの頬に触れながら

「気にしないで、みんな初めはそんなもんだよ。この小説がスレ違いなのも気にしないで」
と言った。

実は>>1もキスは初めての経験で心臓バクバクだったのは内緒だ。

そして2度目はゆっくりと唇を確かめるように重ね合った――


『…んっ……………む……ぃゃ……あ………ぁん……
……ゃ…め……ゃ…だっ………ん……んんっ…』
・・・

勢いでBまで行っちゃった。

終わった後
罰が悪そうにしている>>1の耳元でエリカが囁いた。
――このスレでは

皆さんもっと仲良くしてくださいね、と。
13名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:34:28 ID:???
ドラエモン氏乙です!
14エリカ ◆zK1NnKGOB. :2006/12/29(金) 16:34:34 ID:???
まあとにかく>>1乙。
前菜として楽しんでくれ
15名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:36:22 ID:???
>>13
なるほど……
これが冬荒らしか………

作者の士気が下がるからやめろカス
16名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:36:32 ID:???
キョーコ氏乙
AAは貼れないけどごめんね
17名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:38:09 ID:???
結局どっちのスレが本物なんだ?
>>1
18名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:39:05 ID:???
くそぉぉぉぉおおまた次スレが(ry
19名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:42:22 ID:???
逆に考えるんだ
スレを立てた者が偉いわけではなくスレを立てようとしたもの全てが偉いのだと
20名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:43:25 ID:???
俺がこのスレ立てる予定だったんだ!
21名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:43:36 ID:???
ちゃんど何番がスレ立てるか決めようぜ
22名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:44:11 ID:???
じゃあバーボンの方で決めるか
23名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:48:05 ID:???
ksk
24名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:49:00 ID:???
ksk
2520:2006/12/29(金) 16:49:08 ID:???
まあ俺は670じゃないけどな
>>1
2620:2006/12/29(金) 16:49:57 ID:???
970だったぜ
27名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:49:59 ID:???
ksk
28名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:50:34 ID:???
>>27
読めない
29名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:51:56 ID:???
ドラーモンマダー?
30名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 16:56:42 ID:???
ksk
31ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/29(金) 17:12:55 ID:???
てか前スレが急加速しすぎで1乙完成してないよ
21時くらいになるか……
32名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 17:15:17 ID:???
>>29
クレクレはやめれハゲ
33名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 17:15:39 ID:???
俺はいつでも待ってる
34名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 17:18:25 ID:???
思ったんだが、乙はいいとして作品評価や雑談はバーボンでしような。
35名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 17:19:02 ID:???
普通だろ
36名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 17:21:33 ID:???
雑談をバーボンでしようと言われスンナリ納得してしまう自分がいる
バーボンのくせにっ
37前々スレ960:2006/12/29(金) 17:31:50 ID:???
あ゛ッーーーーーーーーーーーー
38名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 17:42:30 ID:???
短編氏の書く短編が楽しみなのは俺だけか……
39名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:10:05 ID:???
新しく作品を投下してもいいですか?
40名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:10:41 ID:???
どうぞ
41ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/29(金) 18:10:45 ID:???
スレ立て乙です。
ドラノートさんへ。
俺がやってるのは部活ってじゃなくて遊びですよ。
中学の時の友達と集まって一緒に騒ぐみたいなw
42クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/29(金) 18:11:53 ID:???
時は2006年、今はポケットモンスターダイヤモンド・パールが子供たちの人気を集めている。
だが、ここの子供たちはなぜかポケットモンスター金銀クリスタルがはやっている。
この話は、その子供たちと一つの機械が繰り広げる大冒険である・・・。

〜プロローグ〜 始まり
43クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/29(金) 18:13:13 ID:???
ある日、とある空き地ではこんな会話が繰り広げられていた。

「どうだスネオ!今度は俺の勝ちだぜ!」
この豪快な少年は剛田タケシ。他の少年たちにはジャイアンと呼ばれている。
この少年はここら一帯のガキ大将であり、他の少年たちは逆らえないでいる。
好きなタイプは 炎、格闘 好きな技は音系の技。

「さすがジャイアン、僕じゃかなわないよ。」
この少年は骨川スネオ。ジャイアンの付き添いといっても過言ではない。
この少年、とても卑怯でのび太という少年をよくいじめている。
そして、自分より強い人間には逆らわないでいる。
好きなタイプは 水、毒 好きな技は状態異常技。

「静香ちゃん、僕と対戦しよう。」
この律儀な少年は出来杉秀才。名前の通りなんでも出来るスーパー人間。
その完璧な容姿、性格は女子に好かれている。男子は少しねたんでいる。
好きなタイプはエスパー、鋼 好きな技は必中技。

「いいわよ、出来杉さん。」
この少女は源静香。皆のアイドルである。
出来杉ほどではないが、成績も優秀で、ルックスもいい。
ただ、時々男勝りな面も見せる。
好きなタイプはノーマル 好きな技は積み技。

「いいなぁ、皆・・・」
この光景を影からのぞいているのは野比のび太。いわゆるダメ人間である。
静香ちゃんが好きであり、完璧人間である出来杉をねたんでいる。
また、変な特技をもっている。クリスタルを未所持。
好きなタイプは草、飛行 好きな技は普通の技。
44クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/29(金) 18:14:13 ID:???
しかし、この少年は他の人とは違う点がある。それは・・・
「ドラえも〜ん!」
「今度はいったい何だい、のび太君?」
このドラえもんという猫型の機械である。しかし、外見はタヌキ。
鼠に耳をかじられたということから、それがトラウマとなっている。
世話焼きであり、のび太をつい甘やかしてしまう。
ちなみにポケモンはやったことがない。

「ドラえもん、僕も皆と同じようにポケモンがやりたいよー!」
「そんなこといわれてもねぇ・・・君も買えばいいじゃないか。」
「お金が無いんだよ!」
「やれやれ・・・。そんな事いわれても、僕には何も出来ないよ。」
「お願いだよ、ドラえもん!」
「・・・しかたないなぁ。その変わり、皆も連れてくるんだよ。」
これがいつもの流れである。

「おうドラえもん、俺たちを連れてきていったい何をするってんだ?」
「そうだそうだ!僕たちはポケモンを楽しんでたんだぞ!」
「まぁまぁ、皆落ち着こうよ。」
「そうよ。出来杉さんの言うとおりだわ。」
「・・・で、ドラえもん。いったい何をするの?」
「ふふふ。それはね・・・」
ドラえもんが得意げそうにある道具を取り出す。
45クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/29(金) 18:15:05 ID:???
「バーチャル実体験機〜!」
「なに?それ。」
のび太が不思議そうに問う。
「これはね・・・ゲームを実際に体験できる機械なんだ。これなら君も出来るだろ?」
「おお!いいなそれ!早速クリスタルやろうぜ!」
「そうだね。僕もやるぞ!」
「実に興味深い機械だな。僕もやるよ。」
「私も。」
皆実際にクリスタルをプレイできるということで張り切っている。

「じゃあ、やろうよドラえもん。」
「分かった。じゃあ誰か、カセットちょうだい。」
「俺が貸すぜ。」
ジャイアンがカセットをドラえもんに渡す。

「あれをこうしてこれをああして・・・出来た!じゃあ皆、用意はいいかい?」
「おおとも!」
「当然でしょ。」
「もちろん。」
「言うまでも無いわ。」
「OKだよ、ドラえもん!」

「じゃあいくよ!ポケモンの世界へ!レッツ!ゴー!」

こうして、5人の子供とひとつの機械の、長い長い冒険が始まったのであった・・・。

第一章へ続く。
46クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/29(金) 18:15:55 ID:???
今回はこれで終わりです。
感想をどうぞよろしくお願いします。
批評ももちろん受け付けます。
47名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:16:07 ID:???
出木杉の本名間違えてる時点でぬるぽ
48名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:17:07 ID:???
>>47
ガッ!

とだけ言っておこう
49名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:17:50 ID:???
出来杉ではない

出木杉だ


それ以外は…まぁ良いんじゃないの?
50名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:19:57 ID:???
ドラえもんに登場するキャラクターで、成績優秀でスポーツ万能、

そのうえ性格も良い、のび太のクラスメート。

現在の名前は出木杉英才(できすぎひでとし/えいさい)。

昔のコミックスには「出木杉太郎」とあるが、現在は修正されて統一された。

良く『出来杉』と間違って表記されれる
51名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:20:41 ID:???
>>46
会話中心で、誰が喋る等の表記がないから読みづらい。
あと、金銀物語の劣化にならないよう頑張れ
52名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:22:09 ID:???
>>46
厨房臭い
53名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:22:15 ID:???
やべーな……俺ずっと出来杉で合ってるかと思ってた
54名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:24:05 ID:???
「」の横に名前を入れない通常の小説なら
会話よりも周りの描写をしないと話が伝わらないぞ

普通の小説は難易度高いから
「」の横に名前入り(台本小説)のにすればヨロ

…と言ってみるテスト
55名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:27:11 ID:???
>>54
俺も言おうと思ってt(ry
56名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:49:53 ID:???
けど台本小説は駄作化しやすい。
ドラーモンも難しいって言ってたし
57名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:55:00 ID:???
そもそも台本小説は小説ではないと世間一般では認知されているようだ…
誰のセリフか特定しやすい分、情景や感情などの描写がおろそかになりがち
そのため単純な会話の応答だけになり、駄作化かしやすい

台本小説が書かれるのはほとんどがネット上
本屋とかで売ってる普通の小説とかにはほとんどみられない

…と考察をしてみる
58名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 18:57:16 ID:???
>>56
マジか 台本小説で突き進んできた俺orz
頑張って台本小説を卒業したほうがいいのかな
59名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:00:23 ID:???
そして俺も書きたくなってくる
60名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:02:30 ID:???
>>58
今書いている作品は台本のままで良いのでは?
途中から文体変わると読みづらい…
変更は次回作以降…と思う

とりあえず、周りの描写なんかを盛り込むようにすればいい
6158:2006/12/29(金) 19:11:23 ID:???
>>60
俺ビギナーなんだけど、今くらいなら大丈夫かな?
62名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:11:46 ID:???
短編氏は来ないのか……期待してるのに
63名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:12:49 ID:???
>>61
一度書き出したんだ、そのままにした方が良いと思う
今のままでも充分面白いよ
64名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:14:49 ID:???
>>62 短編に期待じゃなくてそれをリメイクする人に期待だろ?
65名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:16:02 ID:???
そう……DPでも書こうか氏にな!
66名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:17:05 ID:???
しかし確かに短編氏もけっこう好きだ
67名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:18:24 ID:???
ストーリー自体は良いんだがな……
68名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:20:44 ID:???
でもやはり力不足
69名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:24:27 ID:???
>>63
ありがとう励みになる このまま突っ走ってみるよ
70名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:25:27 ID:???
がんばれビギナー   オゾン層まで突っ走れ
71名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:26:58 ID:???
>>70 それは遠まわしに『氏ね』と言っているのか?
72ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/29(金) 19:29:49 ID:???
私が来ましたよ。
73名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:30:01 ID:???
燃え尽きろ……と言いたいのか
74名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:30:46 ID:???
1乙SS来るか?
75名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:31:20 ID:???
かつてのドラーモンはこんな登場の仕方はしなかった……

お、お前は偽者だな!騙されないぞ!
76ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/29(金) 19:32:27 ID:???
例にもよって>>1

「あー、退屈な町だな」
>>1はこの町に来てから、ただ噴水を眺める生活が続いていた。
定期船のトラブルとかで次の目的地に向かうことすらできず、毎日を怠惰に過ごしている。
今の>>1の楽しみといえば、毎日この噴水をスケッチする美少女を眺めているだけだった。

今日も朝からベンチで転寝をしている>>1
もう昼が近くなった頃、顔にかぶせていた日除け用の雑誌が不意に外される。
「んっ…まぶし」
太陽光を遮りながら目を開けると、そこにはいつもスケッチをしている少女がいた。
「君は……」
>>1の頭の中にいろいろと疑問が浮かぶ。
『なんで雑誌を取ったの?』
『今日は絵を書かないの?』
『彼氏いるのかな?』
いくつか候補を絞り込むが、結局一番スタンダードな質問を口にした。
「えーと…君の名前は?」
聞いた後、しまったと思った。
毎日眺めていたせいで顔見知りだと錯覚し、自分の名を切り出す前にこんな質問をしてしまった。
『やっちゃった、かな』
しかし少女はそんな事を意にも介さず、自らの顔を>>1の眼前に持ってきた。
顔と顔の間、わずか1cm。
彼女は至近距離で凝視している。
『な、なんだ、なんなんだ?』
眼前に迫る少女に>>1は鼓動が早鐘のようだ。
77名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:32:30 ID:???
>>75 騙されるな! お前は洗脳されているんだ! 目を覚ませ
78名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:33:09 ID:???
キクコキターーーーーーーーーーーーーーーーーー
79ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/29(金) 19:34:02 ID:???
澄んだ瞳と、時折かかる吐息が>>1の思考を狂わせる。
『こ、これはひょっとしてキキキキスキスキス……』
しかしそんな>>1の期待と裏腹に、少女は顔を離してしまった。
少女はそのまま通りの向こうに向かって歩いていく。
「ちょっと、君……」
>>1がベンチから体を持ち上げると、その胸から一枚の紙が落ちる。
「なんだ、これ」
怪訝そうにその紙に目をやる。
「……!!」
>>1はベンチから立ち上がると、少女が消えた通りに向かって走りだした。


「ない!ない!どこにもない!」
少女は石造りの道で目を皿のようにして何かを捜し回っていた。
『確かにスケッチブックに挟んでいたはずなのに!』
そう、それは決して他人には見られたくない秘密の品なのだ。
『アレを誰かに見られたら私どうすればいいの』

しかし、少女の願いは脆くも打ち砕かれることになる。

「はぁ、はぁ、カ、カノンちゃん……」
少女に声をかけてきたのは息を切らせた一人の男。
その手には見慣れた紙切れが握られている。
『!!!!!!!』
よりにもよって一番見られたくない人に見られてしまった。
恥ずかしさに耐え切れず、カノンと呼ばれた少女は思わずその場から逃げ出そうと男…>>1に背を向けた。
80ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/29(金) 19:35:52 ID:???
「あ……」
カノンが振り向いた先には自分とまったく同じ姿をした少女が立っていた。
「あれ……カノンちゃんが二人……」
衝撃の事態に>>1が声を上げる。
カノンの姿をした少女はゆっくりとカノンの横を通り抜け、そして事態を理解できない>>1の頬に両手を添える。
そしてゆっくりとその唇を合わせようとした。
「だ、ダメーーーーッッ!」
カノンは思わず駆け出すと自らの分身を押し退け、>>1の首に腕を巻き付けてその唇を重ねた。
「んっ……んんっ……」
突然のキスに驚いた>>1だが、それに応えるようにカノンを抱き締める。

十秒ほどの後、>>1とカノンはゆっくりと顔を離す。

紅潮しながら唇を押さえている目の前の少女から目を離すと、その時にはカノンそっくりの少女の姿は消えていた。
「いない……」
81ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/29(金) 19:37:28 ID:???
噴水前。
「アレ、なんだったのかな」
噴水のそばのベンチで>>1とカノンは並んで座っている。
あのキスの直後>>1はカノンの愛の告白を受け、二人は恋人同士になった。
「あれは、勇気のない私のために現れたもう一人の私……」
カノンは毎日>>1へのラブレターをスケッチブックに潜ませて渡す機会を伺っていた。
しかし、最後の一歩を踏み出すことができなかった。
「ま、なんでもいいか。こんなに素敵な彼女も出来たし、あんなに情熱的なキスもされちゃったし」
>>1の言葉に赤面するカノン。
『勇気よ、勇気を出して!』
カノンはうつむきながら>>1に一世一代のお願いをする。
「あ、あの……今度は>>1さんから……キス、してくれませんかっ!」
爆弾発言の後、顔を上げたカノンが見たものは……

「ん……」

キューピット役だったはずのカノンの分身が>>1の唇を強引に奪っていた。
「ラ、ラティアスーーっ!」
二人のカノンが>>1を挟んでくんずほぐれつの大喧嘩だ。
「よくわからないが、喧嘩はやめようよ」
>>1の仲裁に二人のカノンが一斉にこちらを向く。
「そうね、喧嘩はよくないわね」
カノンとラティアスは同時に左右から>>1の頬にキスをした。
82ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/29(金) 19:39:11 ID:???
投下したぜ。
まさかあんな速度で前スレが埋まるとは……皮肉を入れる余裕すらなかったぜ
83名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:40:25 ID:???
超乙
カノンノ?
84名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:50:49 ID:???
agege
85名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:51:54 ID:???
agege
86名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:54:18 ID:???
俺もラティアスに(ry
87名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 19:58:49 ID:???
まさか水の都でくるとは
あのラストシーンを思い出してしまった
88名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 20:02:24 ID:???
SSを読む前に>>78を見て一瞬wktkしてしまった俺はどうすれば
89名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 20:03:31 ID:???
>>88
安心しろ、俺もだ
90ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/29(金) 20:24:13 ID:???
「キクコさんは僕のものだ!」
「君みたいな奴にキクコさんは渡さない!」
>>88>>89の2人はとんでもない事で争っていた。

彼らは同じ性癖を持っていた。
それは「シニアコンプレックス」というのだろうか。
特殊な嗜好の二人は気が合い、二人で協力してついにポケモンリーグへと挑戦するまでに至ったのだ。
しかしいざ憧れのキクコとの戦いとなると、シニコンの二人の独占欲に火が点いてしまった。

言い争う>>88>>89を静かに見守るキクコ。
「お若い二人がこんなババァのためにこうまで争うなど、いけないことじゃ」
その言葉に>>88>>89の二人の怒声が止まる。
そしてキクコはひとりの男を連れてきた。
「それにこの私にはすでにこのような若い恋人がおってのう……」
キクコとその男がゆっくりと唇を重ねる。
そのおぞましい、いや美しい姿をただ見守る二人。
「あいつは、確かシニコンHPの管理人の……」
「そうか、あれが我々の先駆者……>>78か!」
>>78が相手では身を退くしかない。
二人は静かにこの場を立ち去っていった。


これでいいか?
91名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 20:25:27 ID:???
やはり貴方は神だwwwwwww
92名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 20:27:04 ID:???
>>78がめちゃくちゃ可哀想だwwwwwww
93えんぴつ ◆w/DJm087Vs :2006/12/29(金) 20:37:13 ID:???
新しく書き始めます!!
これから宜しくお願いしますね!!!

ではこれから書き込みます!!!
94えんぴつ ◆w/DJm087Vs :2006/12/29(金) 20:38:30 ID:???
のび太「やぁ……ドラえもん…久しぶりだね」
のび太君の目はもうあの頃の目じゃなかった。
ドラえもん「正気に戻ってくれ!のび太君!」
僕の必死の言葉は届かず、のび太君は僕に襲い掛かってきた。
右手にはナイフが握られている……

ドラえもん「はぁ……はぁ……どうして……こんな事に………」
僕の目の前に居るのは血を流したのび太君だ。
ドラえもん「のび太君が……のび太君が急に襲いかかってきたから……!」
僕の横には相棒のガブリアスが立っている。
その爪は赤く染まっていた―――――

のび太「ドラえもん!起きて!朝だよ!何時まで寝てるつもりなんだ!」
ドラえもん「ん?……うおっ、まぶしっ」
のび太「これが今噂の『超ライト』、とても明るいんだ」
のび太君は「いいだろ〜」と言わんばかりの顔をしている。
ドラえもん(…夢……だったのか?)
のび太「そんな事よりドラえもん!今日は日曜日だ!家紋ライダーがもうすぐやるよ!」
ドラえもん「あ……あぁ」
のび太君は先に1階に下りていった。

その日から1週間が経つ。
僕はまだあの気持ち悪い夢が忘れられない。
ドラえもん(まぁ……夢だったんだしいいだろ…)
しかしこの夢は近い内に現実のものとなる―――
95えんぴつ ◆w/DJm087Vs :2006/12/29(金) 20:40:43 ID:???
投下終了です!!!!
傷つくことは言わないで下さい!!
96名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 20:42:05 ID:???
>>95
頑張れ
これからの展開期待してます
97一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/29(金) 20:46:28 ID:???
今から投下していきます
98一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/29(金) 20:47:03 ID:???
ドラえもんと別れた後、のび太はエンジュシティについた。
そして、エンジュジムへ入った。
(・・・マツバ認定トレーナー 出来杉 しずか スネオ ジャイアン ドラえもん?)
なんとのび太以外の全員が既にバッジを手にしていた。
「じゃあ早速、バトルお願いします!」
「あぁ・・・いけ、ゲンガー」
マツバはかなり疲れた様子だ。だが、無理もないだろう。
1日で5人のトレーナーの相手をした上、休憩してないのだから・・・。
「いけ、ヨルノズク!」
のび太はホーホーを進化させていた。
「催眠術だ、ゲンガー」
ヨルノズクはすぐに眠ってしまった。
「夢食い・・・」
なんと開始30秒でヨルノズクは倒されてしまった。
「次は君だ、ピカチュウ!」
「ゲンガー、シャドーボールだ」
ピカチュウも一撃で倒されてしまった。
「そ、そんな・・・」
のび太は自分の弱さを知った。
99一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/29(金) 20:47:40 ID:???
のび太は考えた。何故簡単に負けたのか。
テストで20点がやっとののび太なりに・・・。
そして、ある作戦が思いついた。
のび太は再びジムへと入っていった・・・。
そして2度目のジム戦が始まった。
「ゲンガー、シャドーボール」
「ピカチュウ、アンコールだ!」
ピカチュウは瀕死になったが、アンコールは成功した。
「いけ、ヨルノズク!」
(ヨルノズク・・・シャドーボールではダメージを与えられない・・・)
「今なら倒せる、ヨルノズク連続でつつくだ!」
「ちっ・・・ゲンガー、シャドーボールで怯ませろ」
ヨルノズクはシャドーボールが怖いのか、怯んでしまう。
「ゲンガー、シャドーボールだ!」
「よけろヨルノズク・・・えっ?」
ヨルノズクは怖さのあまりリフレクターで跳ね返したのだ。
(リフレクター・・・跳ね返す・・・よし!)
のび太の脳はフル回転し、一つの作戦を導き出した。
100一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/29(金) 20:48:11 ID:???
「(アンコールが切れるまでは耐えるしかない)ゲンガー、シャドーボール」
「ヨルノズク、リフレクターだ!」
ヨルノズクはリフレクターを使った。
「今だヨルノズク、催眠術」
だが催眠術はゲンガーとは全然違う方向へいった。
それと同時にゲンガーのアンコールが切れた。
「的外れだ!(よし、アンコールが切れた)こっちもさいみ・・・何っ!?」
ゲンガーは眠っていた。
「どういうことだ?」
「ふふ・・・リフレクターで催眠術を反射させたのさ。背後からの攻撃ならゲンガーはよけれない!」
「しまった・・・」
「トドメだヨルノズク、つつく!」
ゲンガーは倒れた。
「やったああああっ!」
1度負けたせいか、のび太は物凄くうれしそうだ。
「・・・ッ!ぶつかってんじゃねえよ!」
外が何やら騒がしい。のび太は外に出てみた。
・・・ロケット団が男の人を殴っている。
「謝れよ!ごめんなさいはどうしたよ!・・・ッ」
どうやら酔っているようだ。
「・・・何だ?そこのガキ・・・いけすかねぇ・・・」
そういうと、ロケット団はのび太に殴りかかってきた。
101一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/29(金) 20:49:04 ID:???
「うわあああっ!助けてドラえもんっ!」
のび太は力の限り叫んだ。
(・・・あれ?痛くないや)
団員はビックリした様子だった。
「ドラえもん?あの青狸のことか・・・?」
(どうしたんだ?とりあえず答えておこう・・・)
「そ、そうです・・・」
「お前は、青狸の知り合いなのか?」
「は、はい・・・」
怯えながらものび太は答えた。
そして、のび太は勇気を出して聞くことにした。
「あ、あの・・・ド、ドラえもんがどうかしたんですか・・・?」
すると団員は何を今更という顔をして答えた。
「ぁ?青狸はなぁ・・・俺達の計画に・・・ウッ」
団員が黒ずくめの男に殴られた。
「お喋りが過ぎますよ・・・」
「何だテメ・・・あああっ、すいません、とんだご無礼を!」
団員は物凄く怯えてる様子だ。
(だ、誰だあの人・・・怖い!)
のび太はその男に邪悪なオーラを感じた。
「どうやら貴方、青狸さんと友達のようですね・・・」
「は、は、はい・・・」
のび太は今にも漏らしそうな勢いだ。
「じゃあ、気を付けておいたほうがいいですよ、では・・・」
男と団員はポケモンに乗って飛んで行った。
そして、のび太のズボンは濡れていた・・・。
102一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/29(金) 20:51:40 ID:???
現在の状況
のび太   ピカチュウLv25 ヨルノズクLv23 (バッジ4)
ドラえもん トゲピーLv22 バタフリーLv26 (バッジ4)
しずか   ベイリーフLv31 オオタチLv30 (バッジ4)
スネオ   マグマラシLv23 ゴルバットLv23 ストライクLv20 (バッジ4)
ジャイアン アリゲイツLv25 イシツブテLv23 (バッジ4)
出来杉   イーブイLv25 モココLv24 ユンゲラーLv22 (バッジ4)
103一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/29(金) 20:54:59 ID:???
いつもより投下数すくないけど今日はこれで。
104短編 ◆b1XgUbzdmw :2006/12/29(金) 20:56:02 ID:???

それとやはり今日は無理かも
出来るだけがんばるが
105名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 20:59:33 ID:???
一応金銀氏乙

短編氏、頑張ってくれ
106名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:00:05 ID:???
>>95
傷つくことを恐れたら地球は悪の手に沈む
107名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:04:33 ID:???
>>106
勉強になった
108名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:06:08 ID:???
>>106
おまwRXかよwwww
109名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:07:43 ID:???
誉めても皮肉と取られたら傷つくかもしれん
スルーするしかないな
110名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:25:24 ID:???
>>108
おまいと同世代であることを確信した
みなみこうたろう
111名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:26:02 ID:???
>>110
太陽の子だぜ
112短編 ◆b1XgUbzdmw :2006/12/29(金) 21:27:29 ID:???
投下しますがプロローグみたいなものですから 
113短編 ◆b1XgUbzdmw :2006/12/29(金) 21:31:19 ID:???
のびた達は今、ポケモン世界にいる
そのある日…
のびた「ドラえもん ちょっとお金貸してよ」
ドラえもん「え〜? いくらだよ」
のびた「100円!」
ドラえもん「しょうがないなぁ ホラ」
のびた「センキュー これでジュースが飲めるよ」
ドラえもん「そんな事の為にか! 返せ!」
ドラえもんがのびたに飛びかかる
のびた「うわっ なにをすr」
チャリーン
のびた(ドラえもん)「ああ! ぼくの100円!」
100円に2人が飛びかかる
ドカッ
男「痛ってえ…」
2人の頭突きが体つきのいい男に当たった
手下「おい! てめぇら 何しやがる こちらの方がカントースケバン連合組長だとしらねぇのか!」
おじいさん「なんてことを… この町ではこやつらに逆らって生きて帰ってきたものはおらんぞ…」
手下「うっせぇ ジジイ 黙ってろ!」
114短編 ◆b1XgUbzdmw :2006/12/29(金) 21:32:03 ID:???
組長「おい そこの青いの」
ドラえもん「ぼ、僕?」
組長「お前の頭突きはまるで鈍器で殴られるくれぇ痛かったぜ…」
組長は怒っていた
組長「指詰めろや」
ドラえもん「ぼ、ぼくゆびがn」
組長「ならつれてけ 闇で売りさばいてやらあ」
ドラえもん「そ、そんな のびたくぅぅぅん」
のびたは怖さのあまり失神していた
手下「組長! 100円が落ちてました」
組長「バカヤロウ! 捨てとけ」
手下「は、はい…」
こうしてドラえもんは誘拐された


115短編 ◆b1XgUbzdmw :2006/12/29(金) 21:32:35 ID:???
おしまい 
明日にやるから短編じゃあなくなってる…
116名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:39:22 ID:???
まぁ頑張っとけ
117名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:39:27 ID:???
なんだよ これ…
118GS ◆OEsO.EVJsE :2006/12/29(金) 21:41:24 ID:???
叩かれるの覚悟で投下します。
見たい人だけ見てください
毎度おなじみですが前の話は前々スレです
119名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:42:27 ID:???
流石にこれは……

でも後の展開が読めねぇ
120GS ◆OEsO.EVJsE :2006/12/29(金) 21:42:48 ID:???
「おやのび太、もう食べないのか?」
「うん、食欲が無いんだ」
そう言い放ちのび太は食堂を後にした。そんなパパはのび太を心配して
「おいドラえもん、今日のび太に何かあったのかい?」
「実は・・・・・・でポケモンがもらえなかったんだ」
それを聞いたパパは
「いくらなんでも今日は誕生日だぞ。のび太がかわいそうじゃないか。よし、僕が買ってきてやろう」
「困りますあまやかしちゃ」
「いやしかし・・・」

小さな言い合いが始まった。しかしドラえもんは冷静に考えて
(こりゃぁ間違いなくエスカレートするな。今のうちに非難しよう)
ドラえもんは自分の食器を台所に持って行き静かに食堂から非難した
ドラえもんの予測通り言い合いは5分でケンカに変わった
121GS ◆OEsO.EVJsE :2006/12/29(金) 21:44:03 ID:???
その頃二階ののび太はふすまを開けて階段のほうを覗きながら
「お、やっぱり始まった。がんばれパパ」
「思ったとおり、やっぱり君がしかけたのか。下手な演技しちゃって」
そう言いながらドラえもんが階段を上がってきた
「いいじゃない、うまくいけば金版ゲットだ。そんなことよりそろそろいこうぜドラえもん」
「まったく」
ドラえもんはあきれながらもポケットに手を入れた。しかし
「あれ?『気ままに夢見る機』がないよ」
「ええー、困るよぉ」
ドラえもんはしばらくポケットの中を探っていたが急に「あっ」と声を上げた
「そうだそうだ、夢幻三剣士が終わったあとに引き取ってもらったんだ」
「それなら早く買ってきてよ」
「わかったよ。じゃぁその間に君はしずかちゃんたちに『アンテナ』を付けてきて。『どこでもドア』を出しておくから」
「オッケー」
ドラえもんはのび太にアンテナの入った小箱を渡した後、ポケットからタイムベルトを出した
「あれドラえもん、何でタイムベルトなの?タイムマシンは?」

ギロッ

「あはは・・何でもないよ、うん・・・いってらっしゃい」
(僕がタイムマシン壊したんだった)

ドラえもんは最後に舌打ちをしてタイムベルトのボタンを押した
122GS ◆OEsO.EVJsE :2006/12/29(金) 21:45:48 ID:???
「ドラえもん遅いなぁ」
のび太はなんとか三人にアンテナを付けてきた
なんとかというのはジャイアンの部屋に行った時、ねぞうの悪いジャイアンに三回も蹴りを入れられたからだ
(ジャイアンを仲間に入れたのは間違いだったかなぁ。夢の中でまで殴られたくないし・・・・・・)
のび太はかなり真剣に悩みだした

それから三分後
「のび太くん、買ってきたよ」
引き出しがあいて青いテカテカ頭がピョコッと飛び出してきた。同時にのび太の思考もこっちに転換した
「ほんと、早く出して!」
エサを待つ犬のような顔でポケットを凝視するのび太
「いや、出すんじゃなくて・・・・・・・・・のび太君、危ない!!」
「へ?」
のび太の周りに大きな影が現れた
のび太が上を見上げる間もなく、その影の主は地球の重力に従い真っ直ぐのび太の後頭部に落ちてきた
50kgという重量を伴って

「$☆▲ёл×!!」

のび太は落ちてきた気ままに夢見る機の下敷きになった
「あーあ、この配送システムはなんとかならないのかなぁ」
「見てないで早く助けて!!」
「ごめんごめん」
のび太は気ままに夢見る機の下から救出された
123名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:46:23 ID:???
か え れ い
124GS ◆OEsO.EVJsE :2006/12/29(金) 21:47:00 ID:???
五分後、のび太は意識をを取り戻した
「気がついたみたいだね。まったくいちいち気絶してたら夢見る時間がなくなるよ」
「あはは、ごめんごめん」
「じゃ、そろそろいくよ。アンテナ付けて」
アンテナを付けながらのび太はさっき抱いた疑問を思い出しドラえもんに聞いてみた
「ねぇドラえもん、クリスタルバージョンって?」
「簡単に言うとポケモン青みたいなものだよ。今から数ヵ月後に発売されるんだって」
「へぇー」
「じゃ、いくよ」
ドラえもんはカセット起動のボタンに手をかけた
が、その時
「あとさー、キャスティングはどうするの?」
ドラえもんは自分のリズムを崩され少しムッとしたが、大人意識を持っていたので親切に答えた
「登場人物が多すぎるからコンピューターにまかせたよ」
「なるほど」
「じゃ、今度こそいくよ」
ドラえもんは再びボタンに手をかけた
「ねぇ、あとあれは・・・」
「うるさぁい!!いけばわかる!!」
またしても妨害してきたのび太にドラえもんは怒鳴った
「もう寝るぞ。はやく電気消せ!!」
のび太はドラえもんの迫力に押され、言われるがままに慌てて電気を消した

数分後、二人は眠りに落ちた
気ままに夢見る機が二人の睡眠をキャッチし、カセットが起動し始めた
そして二人はポケモン金・銀の世界に旅立っていった
125名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:49:57 ID:???
  ス  ル  ー  推  奨  ?
126名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:50:55 ID:???
夢見んな
127GS ◆OEsO.EVJsE :2006/12/29(金) 21:51:39 ID:???
「あ、ここは学校じゃないか!前と全く同じ」
のび太はまたも学校の廊下にでてきてしまってうんざりしてるようだった
「まぁいいじゃない、すぐにおさらばできるんだから」
「しずかちゃんたちは?」
「ちょっとまって」
ドラえもんはポケットからリモコンを取り出してボタンを押し始めた。手がゴムマリなのでなかなか苦戦しているようだった
「みんな寝てるみたいだけど・・・・・仕方ない、呼び出そう」
ドラえもんはリモコンの一番右上のボタンを押した
どうやら夢電波を強めるボタンだったらしく、廊下の奥から三人がフワフワ浮きながらやってきた

ジャイアン「あれぇ、ここは学校?」
スネ夫  「何で?」
静香   「こんなところに来たのかしら?」
三人がその疑問を抱くのも無理はない。いきなり他人の夢の中へ連れてこられたのだから
のび太  「やぁ、みんな」
ジャイアン「あ、のび太!お前の仕業だなぁ」
怒ったジャイアンはのび太の胸ぐらにつかみかかった
ジャイアン「お前、俺はこれから世界ツアーにいくところだったんだぞ」
ジャイアンはそう言い放ちのび太を投げ飛ばした
ドラえもん「大丈夫?のび太くん」
のび太  「いてて・・・なんか前とそっくりだなぁ」
のび太はホコリを払いながら立ち上がった
スネ夫  「僕だってこれから・・」
のび太  「君はスペースシャトルを借り切って家族旅行だろ。どうぞどうぞ」
スネ夫  「えぇ、どうして分かったの!?何で!?ねぇ何で!?」
のび太はしつこく疑問を叫び続けるスネ夫を無視して言葉を続けた
のび太  「残念だなぁ、せっかくこれからみんなでポケモン金・銀の世界に行こうと思ったのに」

!?

ジャイアン「それ、どういう意味だよ」
のび太は三人に呼び出したことと、これからの自分らの目的を説明し始めた
128GS ◆OEsO.EVJsE :2006/12/29(金) 21:53:41 ID:???
のび太  「・・・・・というわけんだ。どうする?」
三人の目は明らかに輝いていて返事など聞くまでもないという感じだった
ジャイアン「すげぇ。俺は行くぜ、ツアーは延期だ!」
スネ夫  「僕も行くよ、まぁ僕が勝つに決まってるけどね」
ジャイアン「なんだと!!」  ボカッ
ジャイアンはスネ夫の頭を拳で殴った
のび太  「しずかちゃんも行くよね」
静香   「もちろんよ!ピカチュウとかにも会えるんでしょ!楽しみだわぁ」
ドラえもん「これでみんなそろったね」
スネ夫  「ところでのび太、何で僕ら学校なんかにいるんだよ。ポケモン世界に行くんだろ」
のび太  「えっ、だ・・だからこの夢は主人公のおなじみの場所から始まるわけでここはおなじみの場所・・・」
スネ夫  「はぁ?」
のび太の説明はボキャブラリーに不足しすぎていて誰も理解できなかった
と、ここでドラえもんが機転をきかせて
ドラえもん「ま、『はじまりの間』とでも名づけようじゃないか。要はスタート地点だよ。これ以上の疑問は不要だね」
のび太  「さすがドラえもん。そういうことだ、わかったスネ夫?」
スネ夫  「わかったよ」
ドラえもん「そろそろ行こうよ」
5人は歩き出した
129名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:54:34 ID:???
127 :GS ◆OEsO.EVJsE :2006/12/29(金) 21:51:39 ID:???

「まぁいいじゃない、すぐにおさらばできるんだから」
おまえがおさらばしろ
130GS ◆OEsO.EVJsE :2006/12/29(金) 21:55:07 ID:???
静香   「ねぇ、のび太さん。どうすればここから出られるの?」
のび太  「しばらく歩いていると時の流れを抜けてね、で光の渦を抜けて・・・」
静香   「えっ?」
ドラえもん「あーあ。しずかちゃん、のび太くんには聞かないほうが良いよ」
のび太  「何だよ!」
そうこうしながら歩いていると、いきなりフッと風が止んだ
静香   「あら?風が・・・」
ドラえもん「時の流れを抜けたんだよ」
スネ夫  「ねぇ、あれが光の渦じゃない?」
スネ夫が指差した先には光の渦があった。いかにも異世界につながっている扉という感じだ
静香   「この中に入るの?何か怖いわ」
のび太  「大丈夫だよ。僕がついてる」
と、のび太が先行をきって光の渦に足を踏み入れようとすると

ヒュゥゥゥゥゥ

ドラえもん「ん、風?」
時の流れが止まっているはずなのにのに風が流れ始めた
しかもどんどん勢いを強めていく
のび太  「ど、ドラえもん!どうなってんだよ!」
ドラえもん「わからないよ!」
ジャイアン「おい、渦が!」

光の渦が闇に染まり、その中に稲妻が走り出した
そして次の瞬間、渦が広がり空間を埋め尽くした
ドラえもん「な、何だこれは!とりあえず、『夢乱流』と名づけよう」
のび太  「そんなこと言ってる場合かぁ!」

「ククククク」
!!?

5人は黒い渦に飲み込まれてしまった
131名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:56:45 ID:???
台詞小説だな…
132名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:57:09 ID:???
官能小説だな
133GS ◆OEsO.EVJsE :2006/12/29(金) 21:57:36 ID:???
以上です。
行数制限に苦しめられたので1レス1レスの長さがバラバラになってしまいました。
あまり発言しすぎるとまた叩かれそうなのでこのへんで止めときます
134名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:58:12 ID:???
>>133
乙です
これからも荒らしに負けずがんばれ
135名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:58:19 ID:???
      ____
     /      ヽ _
 i´ ̄( ̄`ー-‐´ ̄) ヽ
 ゝ   > (・)-o-(・) \     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |   (_  (__人__) )  |   < 気持ちいいだろ、オラ!  ←えんぴつ
 \    ̄ i__i__i  ̄ /    \_________
    ̄`ー、__,-‐´    ,----、
  /  `'ー  ̄  )  / /^ヽヽ ,  ←GS
/ /|  。  ___/ . /   | |ヽ__
\ ヽ |    |∩ __ ヽ<(。)ヽ |..|.<ヽ_ |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  \⊇ -‐ノ.U_ ̄   ヽ   | |  .|__.| < アッー!
    |       | `---,l  ヽ  .|/ ./     \_________
   ( /⌒v⌒ヽ、  ヽ  \____/
パンパン|     丶/⌒ )`'ー  ̄ )
    /      |  |     / |
    /  ノ\__|  |__ノ_ノ|  |
   /  /パンパン|  |      |  |
  /__/     |  |      | /
          ⊆__|      L⊇
136名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:58:42 ID:???
>>144
スケバンって女の族のことだぞ。
なのに男が総長なのはおかしい。
137名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:58:42 ID:???
発言しなくても叩かれることには変わりない
138名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:58:52 ID:???
>>134 自演乙
といってみるテスト
139名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 21:59:34 ID:???
>>134
30秒ちょいだな…
140名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:00:14 ID:???
>>135

アッー!
141名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:02:03 ID:???
何よこの流れ
142名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:02:30 ID:???
>>134
荒らしに負けず←GS自身が荒らし
143名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:02:37 ID:???
>>141
ドラエモンのせい
144名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:03:18 ID:???
>>136 男だなんて書いてないが不自然だな
145名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:04:49 ID:???
落ち着けおまいら!

この頃おいたが過ぎるぞ!
146名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:04:55 ID:???
とおもったらちゃんと男って書いてた
147名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:06:22 ID:???
本スレも外伝スレもバーボンも一気に伸びてきたな

外伝は少し荒れてきてるけど
148短編 ◆b1XgUbzdmw :2006/12/29(金) 22:07:03 ID:???
>>136 すいません
ヤンキー=スケバン連合
かと思いこんでて…
まあどうせDPでもかこうか氏が直してくれますし
149名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:07:41 ID:???
>>148
人を頼りにするな、クズ
150名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:08:26 ID:???
>>148
俺に頼らないで自分で頑張ってみれば?

もしかしたら中々の作品になるかもしれない
151名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:09:33 ID:???
本人登場
152短編 ◆b1XgUbzdmw :2006/12/29(金) 22:10:58 ID:???
すいませんでした では修正


のびた達は今、ポケモン世界にいる
そのある日…
のびた「ドラえもん ちょっとお金貸してよ」
ドラえもん「え〜? いくらだよ」
のびた「100円!」
ドラえもん「しょうがないなぁ ホラ」
のびた「センキュー これでジュースが飲めるよ」
ドラえもん「そんな事の為にか! 返せ!」
ドラえもんがのびたに飛びかかる
のびた「うわっ なにをすr」
チャリーン
のびた(ドラえもん)「ああ! ぼくの100円!」
100円に2人が飛びかかる
ドカッ
男「痛ってえ…」
2人の頭突きが体つきのいい男に当たった
手下「おい! てめぇら 何しやがる こちらの方がカントーヤンキー連合組長だとしらねぇのか!」
おじいさん「なんてことを… この町ではこやつらに逆らって生きて帰ってきたものはおらんぞ…」
手下「うっせぇ ジジイ 黙ってろ!」
153DPその2 ◆Dy4EDQYuSY :2006/12/29(金) 22:21:32 ID:???
wikiの作品の中で一番進行が遅いのは俺の作品。
何だか不安になってきたので投下します。
154名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:22:40 ID:???
不安がるなよ
155DPその2 ◆Dy4EDQYuSY :2006/12/29(金) 22:23:23 ID:???
スネオはジャイアンに負けた後、クロガネから追い出された。
203番道路
スネ(くそ!ジャイアンめ!自分が遅れるのが嫌だからって「もう付いて来るな」って・・最初にクロガネに行ったのは
ぼくなんだぞ!)
地面を蹴って悔しがるスネオ。この怒りは当分おさまりそうに無い。

一方、ジャイアンは砂の坂に単身挑んでいた。
ジャ「はぁ・・・はぁ・・・・何で登れねえんだよ・・・」
お互いに詰まってしまったスネオとジャイアン。この時点でシナリオに忠実なプレイヤーは1人もいなかった。

そのころ、のびたは。
のび「ドラえもん、どこにいるんだろ・・・?まさか、たにまのはつでんしょに1人で乗り込んで行ったのかな?」
のびたは試しにたにまのはつでんしょの扉の取っ手を回してみた。
ガチャリ!ギィ・・・・扉は開いた。
のび「ドラえもん・・・居るのー?返事してよー!」
発電所の廊下の暗闇からは何の気配もしなかった。
のび「ドラえもん・・・ドラ焼きがあるよ・・?ミーちゃんがいるよ?あっ!そこに鼠が!」
のびたはドラえもんの反応しそうな言葉を並べていった。やはり反応は無かった。
そして、のびたが廊下を曲がったとき、突き当たりの部屋の明かりがついていることに気づいた
156DPその2 ◆Dy4EDQYuSY :2006/12/29(金) 22:24:32 ID:???
のび「ここにドラえもんが居るのかな・・・?」のびたはドアの窓をのぞいてみた。
思ったとおり、そこにはドラえもんと銀河団の服装の女が居た。
ドラ「そのエイパムを返せ!それはぼくの友達のポケモンなんだ。」
マーズ「そんなら人質に、いや、ポケ質にし甲斐があるってもんじゃない。」
ドラ「ブイゼル!水鉄砲だ!」
ドラえもんはブイゼルを捕まえていたのだ。
マー「おっと!」
ブイゼルの水鉄砲をマーズのルナトーンはあっさりとかわした。
ドラ「銀河団にルナトーン・・・宇宙にちなんだポケモンを使っているのか・・」
マー「そうよ。それも幹部になるほどより宇宙に近いポケモンを使わせてもらえるの。」
マーズは後ろに居た1人の下っ端を振り返った。
のび「あいつは、花畑で戦った奴だ。」
下っ端は不甲斐無い顔ををしていた。実は、彼がのびたに負けたことをマーズに告げ口しに行ったときに発電所の
扉が開いたので、ドラえもんが発電所に侵入してしまったのだ。
のび「あいつ、コイルを使ってたな・・下っ端中の下っ端って事か・・・」
157DPその2 ◆Dy4EDQYuSY :2006/12/29(金) 22:25:31 ID:???
ドラ「そんなことはどうでも良い!エイパムを返せ!」
ドラえもんのブイゼルは次々とルナトーンに攻撃したが、ことごとく避けられていた。
そのとき、マーズに掴まれていたエイパムがのびたに気づいた。
のび「エイパム!あ・お・ん・あ・っ・い!」
のびたはなんとかエイパムに指示を送ろうとしていたがガラス越しでは口の形しか伝わらない。
マー「ルナトーン、いわおとし。」
ドラ「ブイゼル!・・うう・・・ビッパ!」
ドラえもんは泣く泣くビッパを出した。ドラえもんは即座にビッパから距離をとった。
のび「ああ〜・・ドラえもん・・・・敵との戦いのときぐらいねずみって事を忘れれば良いのに・・・エイパム!
”あおんあっい“だよ、”アオンアッイ“」
エイパム「!!」
エイパムはようやくのびたの指示の意味を理解した。
マー「ルナトーンにビッパとは勝負は見えて・・きゃあ!!」
マーズは急に悲鳴を上げた。今までエイパムの尻尾を掴んでいた手に急にカラナクシが現れたのだ。
のび「ナイスバトンタッチだよ、エイパム!」
のびたは手元に戻ってきたエイパムにそう声をかけて部屋に入った。
ドラ「のびたくん!」
のび「カラナクシ!どろあそびだ!」
158DPその2 ◆Dy4EDQYuSY :2006/12/29(金) 22:26:17 ID:???
カラナクシはマーズの手の中で泥を撒き散らし始めた。
マー「ああもう・・折角お化粧したのに・・・」
マーズは自分の顔に付いた泥を気にして化粧室にこもってしまった。
のび「トレーナーが居なくなった今かチャンスだ!みずのはどう!」
ルナトーンは壁にたたきつけられた。
ドラ「ビッパ!こっちも攻撃・・ビッパ!?」
ビッパは溜まった経験値を放出してまばゆく光っていた。進化だ。
ドラ「これで・・これでやっと近づける・・・・」
のび「よかったね。ドラえもん。」
そして進化が終わった。ふざけた外見だったがドラえもんは狂喜していた。
ドラ「図鑑によると、『ビーダル ビーバーポケモン』だって!早速みずでっぽう!」
ビーダルは口から水を噴射した。気持ちが悪・・・とにかくルナトーンを倒した。
ドラ「やったーー!!ビーダル強い!」
のび「はやくここから出よう。あの女がトイレから出てこないうちに。」
ドラ「わかった。」
ドラえもんとのびたはたにまのはつでんしょのイベントをクリアした。
159DPその2 ◆Dy4EDQYuSY :2006/12/29(金) 22:28:25 ID:???
投下終了。銀河団のポケモンは気に入ったのを使わせてます。
160名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:30:09 ID:???
中々面白いな・・・乙
161ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/29(金) 22:32:44 ID:???
そして立て続けにまともなシナリオがやっと始まった俺も投下しますよ
162名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:34:34 ID:???
俺も小説投下していいかな・・・?
オレ・・・変われるかな・・・?
163ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/29(金) 22:35:37 ID:???
>>842∀∀∀∀∀
@ドラえもん

ジャイアンとしずかが出会った頃、ドラえもんは未だにポケモンセンターに居た。

"確かにあの時あいつは、またなって言っていた…"
ジョーイさんに道は聞いたので、トウカシティを抜けてカナズミを目指せばいいのはわかった。
しかし、ドラえもんの頭からはニット帽の男の事が離れていなかった。
"あいつは、僕たちの事を知っているのかな…そして、四次元ポケットの事も…"

ドラえもんの頭に一番引っ掛かっていたのはその四次元ポケットの事だった。
ドラえもんはホウエンに来て一度も四次元ポケットを使っていなかった。
ホウエンで初めて会った人物がポケットの事を知っているはずがない。
"じゃあなんで…"
謎だらけのループにハマってしまっているドラえもんが顔をあげると、二階からリーフが降りてきたのに気がついた。

ドラえもん「あ、リーフちゃん!」
リーフ「あーっ、ドラちゃん!ここで何してたの?」
リーフは手を振りながらドラえもんに駆け寄ってきた。
ドラえもん「ちょっと考え事をね…リーフちゃんは?」
リーフ「私はね、ちょっと二階に用があって。その用事を済ませたトコなの。」
164名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 22:35:57 ID:???
>>162
俺の見た地獄は…こんなものじゃない!
165ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/29(金) 22:38:06 ID:???
そう言ったリーフはどこか満足そうだった。

リーフ「あ…私、そろそろ行かなきゃ!ドラちゃん、またね!」
ドラえもん「うん、ばいばい!」
リーフは、ポケモンセンターを出て行った。
ドラえもん「僕もいつまでもここに居たってしょうがないよな…レベル上げして次の町に進もう。」
ドラえもんもリーフを追うようにポケモンセンターを出た。


ドラえもん「ヒトデマン、水鉄砲だ!」

102番道路のポケモンやトレーナーを倒しているうちに、ヒトデマンのレベルは上がっていた。
ドラえもん「そろそろトウカシティに着くと思うんだけど…あ、見えてきた!」
ドラえもんの視線の先に、コトキタウンよりも大きな町トウカシティが見えた。

"思ってたより長かったなあ…ゲームやってる時はあっという間だったんだけど…"
102番道路を進んでいる時、モンスターボールを投げ付けられたのは胸の奥にしまって、ドラえもんはポケモンセンターへ向かった。

ホウエンは自然が豊かな地域という話をオダマキから聞いていた。
ポケモンセンターを目指しながらこの町の綺麗な空気を吸って、それを実感したドラえもんだった。
166ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/29(金) 22:44:25 ID:???
@リーフ

リーフ「む〜…ふひほひふはははふひひひぃは"次のジムはカナズミシティか"…」
リーフは102番道路にあったベンチに座り、買っておいたパンを口いっぱいに頬張りながらポケナビを見た。
"この辺のポケモンは一通り捕まえたし、コトキのショップで道具も揃えた…それに…"
リーフは腰につけていたモンスターボールに目をやる。
リーフ「最初の課題もクリアしたしね。おっけー、問題ナシと!」


リーフは立ち上がり、走ってトウカシティへ向かった。これまでの旅で身につけた体力と足の早さで、すぐにトウカシティに到着する。

そして一時間ほどを情報収集に費やし、すぐにトウカシティを出発した。

リーフ「あそこがトウカの森かぁ…いいポケモンいるかなぁ。」

リーフは砂浜を駆け抜け、一人トウカの森を目指して行った。
その途中、一軒だけ海沿いに立つ小屋が目についた。
"船…持ってるんだ。"
小屋の前にある、木造の短い桟橋に船が泊まっていた。
その船を見ていたとき、森の入口の近くにいたトレーナーに声をかけられた。
トレ「そこの君!僕と勝負しようではないか!」

リーフはフと笑い、返事を返す。
リーフ「いいけどさー、あたし強いよ〜!!」
リーフはそう言って笑い、トレーナーの元へ駆けて行ったのだった。
167名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 23:04:49 ID:???
投下は一気にしろよ・・・
168挑戦者 ◆QdjHBvZg5s :2006/12/29(金) 23:07:49 ID:???
これはもう投下していいのかい?
169名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 23:08:27 ID:???
投下しろ、待つのめんどい
170挑戦者 ◆QdjHBvZg5s :2006/12/29(金) 23:10:09 ID:???
前スレ>>857から
 翌日。 
 町を少し離れると森に着いた。
「さあて、入るか」
ジャイアンは意気込んで入っていった。
 この森を抜けると次に行くべき町に着く。
ジャイアンは、ここならレベルの高い特訓になるだろうと推測していた。
スズナは連れて来ていない。結局朝になってもユキカブリが待ち構えていたのだ。
(一晩中ポケモンを出しっぱなしにするなんて……いや、いいんだあんな奴! 今は集中しなきゃ)
 ジャイアンは頭を振り、思考からスズナのことを追い払った。

 森には、くさタイプはもちろんむしタイプも多く生息していた。
(そういや虫はくさに強かったな。いくらか捕まえておくか……)
ジャイアンはそう考えながら野生相手にココドラをガンガン戦わせていた。
 キャタピーやビードル達を一掃したところで一息つく。
「くそ、虫ったって芋虫ばっかじゃねえか! あんなやつ俺はいらねえってのに、なあココドラ!」
‘てめぇ、だったらあんな気持ち悪い奴らと戦わせるんじゃねえ! 無茶苦茶嫌な感触だぜコラァ!’
という目つきをしていたココドラも、ジャイアンの差し出したポロックにはあっさり食いついた。
 「……さて、それ食ったら今度は更に奥行くぞ!」
ジャイアンは自分も軽い食事を済ませ、更に進んでいった。
 だいぶ木々が鬱蒼と茂る中で、ジャイアンの前に何かが飛び出してきた。
「!! カイロスじゃねえか!」
ジャイアンが顔を輝かせて言ったとおり、飛び出してきたのはカイロスだった。
「ようし、むしタイプだ! ぜったいゲットしてや……」
だがその瞬間、カイロスの前で何かが素早く横切り、カイロスは悲鳴を上げて倒れた。
171挑戦者 ◆QdjHBvZg5s :2006/12/29(金) 23:10:46 ID:???
「カ、カイロス!!」 ジャイアンとココドラは駆け寄った。
みるとカイロスは体中が斬りつけられてボロボロだ。恐らく既に何度か攻撃されていたのだろう。
「どうだ、ココドラ?」 ジャイアンはカイロスの脇に立つココドラを向いた。
‘兄貴、こいつはもうだめだぜ……’ という目つきでココドラは首を横に振る。
「そうか、くそ誰がこんなことを」 
珍しくココドラの意志はジャイアンに伝わった。
 その時、ジャイアンは周りで音がなっているのに気づいた。
(何だこの、ヒュンヒュンって風を斬るような音は) 「ココドラ、気をつけ」
ジャイアンの言葉はココドラと黒い影の衝突音で途切れた。
「ココドラ! くそっ」
ジャイアンは影の方を向いたが既に姿はない。
(これは、動きが速すぎるんだ!) ジャイアンは同時に周りの音がそいつの移動する音だと気づいた。
 その間にココドラは立ち上がる。
「ココドラ、平気か?」 ジャイアンの心配そうな言葉とは裏腹に、ココドラはピンピンしている。
(攻撃力はたいしたことないようだな。ココドラは防御力があるし……そうだ!)
ジャイアンはふと思いつき、前を向いた。
「ココドラ、俺を信じろよ」
ジャイアンは力強く言った。 
 そのすぐ後に黒い影がジャイアンの左腕を斬りつけたが、ジャイアンは堪えた。
(く、この程度の攻撃どうってことねえや!)
ジャイアンは歯を食いしばって時を待った。
 黒い影は周りを跳びつつける。そのスピードは止まらず、むしろ上がっているように思えた。
だがジャイアンは、野球で鍛えた自分の動体視力に自信があった。
 ジャイアンが身構えてから数分後、ついに黒い影は動き出した。
172挑戦者 ◆QdjHBvZg5s :2006/12/29(金) 23:11:17 ID:???
ジャイアンの目が、右前方から飛び出してくる影を捕らえた。
(来た! まっすぐココドラに) 「ココドラ、てっぺきだ!」
ほぼ同時にココドラの防御がぐーんと上がる。
 刹那、刃がぶつかり合うような鋭い音が響いた。
だが今度のココドラは押し負けなかった。
影はついに止まり、その姿があらわになった。
 音のように素早く飛ぶポケモン。
それはテッカニンだった。
(今しかない!) ジャイアンは直感し、モンスターボールを投げた。
 ボールはテッカニンを収める。
一度揺れ……二度揺れ……緊張が走る。
 だが期待は裏切られた。
(くそ、出てきちまった) 舞い上がるようにテッカニンが飛び出す。
ジャイアンは舌打ちするが、まだあきらめたわけじゃない。
「ココドラ、どろかけ!」
ココドラは地面をかきあげ、泥は止まっていたテッカニンに降りかかる。
テッカニンは痛そうに体を振り、次の瞬間地面に突撃していった。
「なっ!!」 ジャイアンが唖然としている間に、テッカニンは地面にもぐってしまった。
ジャイアンはうろたえた。「何で!? テッカニンがあなをほろなんて覚えるはず」
 その時、ココドラの真下が膨らんでテッカニンが飛び出した。
ココドラは予想外の効果抜群技に仰天していた。
やがてテッカニンは再び周りを旋回しはじめた。
(くそ、だがあなをほるには驚いたが、これを始めたら)
ジャイアンはにやりとする。
 やがて鈍い音とともに、テッカニンはふらふらと舞い落ちた。
173挑戦者 ◆QdjHBvZg5s :2006/12/29(金) 23:11:54 ID:???
 ジャイアンは弱ったテッカニンを鷲づかみにした。
テッカニンは必死にわめいていた。
ココドラは‘無駄だぜ。そうなっちゃもう逃げられねえ。’といった憂いの目線でテッカニンを見た。
「さあて、どろかけでうまく見えてなかったようだなぁ」
ジャイアンの声は甘ったるかった。
たとえ動物でも容赦しない。それがジャイアンだった。
ジャイアンの手に力が入る。その瞬間テッカニンは自分の死期を悟った。
「……本当ならここでつぶしちまいてえところだ。だが」
テッカニンの目に光が戻る。
「俺はちょうど使えるむしタイプを探していたところだ。運がよかったな」
ジャイアンはテッカニンをボールに収めた。
「よし、帰るぜココドラ。用は済んだ」
ジャイアンは達成感に満ちた表情で言った。 
 ジャイアンは知っていたのだ。一度命拾いさせて手に入れた仲間は絶対に服従してくることを…・…

ココドラは去り際に、カイロスがこっちを見ていることに気づいた。
‘頼む。……俺もここから連れてってくれ。この怪我だ。もう野生じゃ生きてけねぇ……’
カイロスは目で懇願する。その目は潤んでいた。
‘……ふ、悪いなカイロス’
ココドラは蔑みの目を向ける。
‘うちの兄貴は強い奴にしか興味ないんだ。じゃあな’
ココドラは背中で語り、その場を去った。
174挑戦者 ◆QdjHBvZg5s :2006/12/29(金) 23:12:25 ID:???
 夕方。
ジャイアンはポケモンセンターに戻ってきた。
ポケモンを預ける際、スズナに遭遇した。
「……なに、ずっと森にこもってたの?」
「そうだ。おかげでだいぶマシになったぜ。新しい仲間も増えたしよ!」
ジャイアンは元気に答え、それからテッカニンのことを話し出した。
「……それが何故かあなをほる覚えてたんだよな……テッカニンって覚えるっけ?」
ジャイアンの質問にスズナは少し考える。
「野生じゃまずありえないわね。もしかしたら前は誰かのポケモンだったのかも」
スズナはそう結論つけた。
「それより、あたしを置いていくってひどいんじゃない?」
スズナは急に話題を変えた。
「あたしに頼めばバトルの相手してあげたのに」
「だってお前、ずっと入れてくれなかったじゃねえか」
「あんなの力ずくで通れるでしょ」 「そこまでする気はねえよ! しかしどうやらもう止めたんだな」
ジャイアンは嬉しそうに笑う。「これでやっと室内で寝れるぜ」
「あ、そうそう」 スズナは思い出した様子で話し出す。
「昼間ね、ジュンサーさんが来て、あんたの張ったテントを調べてたの。
 で、あたし連れがここで寝てるって言って帰ってもらったのよ」
ジャイアンの顔が訝しげになる。
「……俺が取り行けばいいんだろ?」
「違う違う、今晩もあそこで寝てほしいの!」
途端にジャイアンの眉が吊り上る。 「何でそうなる!?」 
「だってジュンサーさんにあたしが嘘ついたことになるもの」
「別にいいだろ」 「嫌、それにポケモンセンターは満室よ!」 「んなもの、お前の部屋で寝りゃ」
……
ジャイアンはテントの中で頬をさすりながらぼやいた。
「何であんなに引っぱたくんだか……女って怖えなぁ……な、ココドラ!」
だがココドラは聞いていない。
‘……ああ、俺だけでも逃げてあそこに’という表情でポケモンセンターを羨ましそうに見ていた。
「やっぱ俺のことがわかるのはおまえだk、へぶぅ!!」 ‘同じ手を食うかこのやろう!’
ジャイアンは両頬をさすりながら床につくことになった。
175挑戦者 ◆QdjHBvZg5s :2006/12/29(金) 23:13:12 ID:???
投下終了。
次に書くのは来年になる。
176名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 23:15:00 ID:???
乙、戦闘描写はまぁまぁだな
177ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/29(金) 23:17:52 ID:???
投下終了です。
ごめん途切れて いろいろあったんだorz
178名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 23:21:13 ID:???
もう少し早くそれを書いていればよかった
179金銀物語 ◆AoT8KYCnWo :2006/12/29(金) 23:31:44 ID:???
今から投下させてもらいます。
180金銀物語 ◆AoT8KYCnWo :2006/12/29(金) 23:32:32 ID:???
前までの話はwikiを参照    
      〜3階、しずか対ユリカ〜
しず「ラフレシアか。(相性が悪い。ここは少しでもダメージを与えなきゃ。)マリルリ、もう一度捨て身タックルよ。」
ユリ「私は2度も同じ手は喰わないわよ。ラフレシア、痺れ粉。」
 粉を浴びたマリルリの動きが止まってしまった。
ユリ「今よ、ギガドレイン!」効果抜群、マリルリは倒れた。

しず「この状況を変えることが出来るのはあなたしかいない!頼んだわエーフィ。サイケ光線。」ラフレシアは一撃で倒れかけだ。
ユリ「まずい。眠り粉で一度眠らせるのよ。」
しず「二度も同じ手にやられないのはこっちもよ。眠り粉を砂かけでかき消すのよ。」
 空中を舞う粉に砂が命中し、眠り粉は消えていった。
しず「よし、いい調子よ。止めのサイケ光線!」
 ラフレシアは倒れた。ユリカの顔色がちょっと悪くなってきている。

ユリ「く、まさか最後の1匹まで追い詰められるとは・・・・・・」
しず(え、最後の1匹?やった、こっちはまだ残り2体!これは勝てそうよ。)
ユリ「もしかして今、後1匹ならなんとかなる・・・とか考えてなかった?」
しず「(ギク!この女、人の心でも読めるの?)まさか、私は最後まで油断はしないわ。」
ユリ「そう。じゃあ油断せずかかってきなさい。行け、ムウマージ。シャドーボールよ。」
 この一撃でエーフィは一気に追い詰められた。だがエーフィも負けてはいない。
しず「まだまだ、こっちもシャドーボールよ。(お願い、この一撃で倒れて!)」
 大ダメージを与えたが、しずかの願いは届かずムウマージは倒れなかった。次の相手の攻撃でエーフィは倒れてしまい、しずかの手持ちはレベルの低いキリンリキ1体になってしまった。

181金銀物語 ◆AoT8KYCnWo :2006/12/29(金) 23:33:51 ID:???
     〜4階、ジャイアン&のびた対スネ夫&ミツキ〜
 続いてジャイアンはカイリキー、スネ夫はウツボット(リーフの石をロケット団で貰った。)そしてミツキはなんとプテラを繰り出してきた。のびたはヤドキングのままだ。
ミツ「速さの違いを見せてやろう・・・ヤドキングに噛み砕くだ。」
 プテラは目にも止まらぬスピードでヤドキングに近づいて噛み付いた。一瞬の出来事に見えた他の3人は驚いている。ヤドキングはなんとか戦える状態だ。
スネ「よしウツボット、ヤドキングに葉っぱカッターで止めを刺してやれ。」
 スネ夫のいいところ取りの攻撃でヤドキングは倒れた。のびたは次にヨルノズクを出した。

ジャイ「今度はこっちの番だ。カイリキー、地震だ!」
 カイリキーが激しく大地を揺らした。空中にいるヨルノズクとプテラには当たらないが、ウツボットを一撃で倒すことに成功した。スネ夫の次のポケモンはクロバットだ。
のび「ジャイアン凄いよ!ヨルノズク、僕たちも頑張るぞ、プテラに鋼の翼だ!」
 威力はあまりないが効果抜群は抜群、プテラは半分程のダメージを受けた。ヨルノズクはクロバットにも向かっている。
のび「そのままクロバットにもぶつかれぇ!思念の頭突きだ。」
 攻撃を受けたクロバットは地にフラフラと落ちていく。スネ夫は慌てている。
ミツ「騒ぐな!プテラ、羽休めだ。」
スネ「そうか、回復させればいいんだ。クロバット、お前も羽休めだ。」
 2匹は地上に降りて体力を回復させている。
のび「ああ、せっかくあんなにダメージを与えたのに・・・」
 
182金銀物語 ◆AoT8KYCnWo :2006/12/29(金) 23:34:48 ID:???
だがこの状況で1人ニヤつく男がいた・・・ジャイアンだ。
ジャイ「まったく、いつその技を出してくれるか待ちわびたぜ。しかし、まさか2体同時にやってくれるとはな・・・・・・」
ミツ「何が言いたい。回復されることへのヤケか?」
ジャイ「まだ分からないか・・・どうやら俺たちの勝ちは決まったようだな。カイリキー、地震だ!」これを聞いたミツキは笑い出した。
ミツ「何を言い出すかと思えば、地震だと・・・いいか、教えてやるよ。今この場所に出ているポケモンはカイリキー以外全て飛行タイプ持ち、つまり地震は当たらないんだよ!」

ジャイ「まあ、自分の目で結末を確かめてみな。やれ、カイリキー!」
 次の瞬間。辺りは激しく揺れだした。そして・・・・・・
ミツ「ふん、まったく無駄な時間だった・・・!な、そんな馬鹿な!」
 そこにはカイリキー、ヨルノズク、そして倒れて動けないプテラとクロバットの姿があった。
スネ&ミツ「い、1体何故なんだ・・・」
ジャイ「教えてやるよ馬鹿共!羽休めの効果は2つある。1つ目は体力を回復すること、そしてもう1つは
“羽休めを使用している最中はそのポケモンから飛行タイプが消えること”だ。つまりあの時、お前らのポケモンには飛行タイプがついてなかったのさ!ここまでいえばもう分かるだろ?」
スネ「つ、つまり飛行タイプが無くなっていた2体には地震を喰らってしまう・・・という事か。しかも飛行タイプがなくなったプテラとクロバットに地震は効果抜群だった・・・」
ジャイ「その通り!スネ夫にしてはよくできたな。ガハハハハ!」

 その時、ジャイアンの話を聞いていたミツキの様子がおかしくなっていた。
ミツ「貴様あああ!俺様を馬鹿にしやがってぇ!殺してやる、殺してやる、殺してやる!」
スネ「ミ、ミツキさん!落ち着いてください(どうしたんだこの人。頭イカれちゃったのか?)」
 スネ夫が必死でミツキをなだめていた。ジャイアンとのびたはキョトンとした様子でこれを見ている。

ミツ「ハア、ハア・・・・・・ちょっと取り乱してしまったが、もう貴様らの命はないと思え・・・行け、ヘルガー!」
 ミツキの最後の1匹、切り札ヘルガーが姿を現した。
183金銀物語 ◆AoT8KYCnWo :2006/12/29(金) 23:35:21 ID:???
 ミツキのヘルガーに続いて、スネ夫もチーム最強のバクフーンを出してきた。
ミツ「レベルの差を見せてやれ。カイリキーに大文字だ。」
 大きな炎がカイリキーを包む。火ダルマになったカイリキーは倒れてしまった。
ジャイ「一撃だと!そんな馬鹿な!」
スネ「僕のバクフーンも凄いよ。ヨルノズクに大文字だ。」
 こちらは偶然急所に当たり、ヨルノズクも一撃で倒れてしまった。
のび「ヨ、ヨルノズク!そんなぁ・・・」

 たった1ターンで5対3から3対3になってしまった。のびたとジャイアンはショックを隠しきれない・・・が、
ジャイ「悩んでたって何も解決しねぇ!奴らは両方炎タイプ・・・行くぞオーダイル!」
のび「そうだよね、ジャイアン。よーし、行け、エテボース!」
ミツ「またやられに来たか・・・エテボースに大文字だ。」
のび「そうはさせるか、影分身で避けろ。」
 大文字は外れて分身に当たった。
ジャイ「いいぞのびた・・・エテボース、ちょっと痛いけどがまんしてくれよな。オーダイル、波乗りだ!」

 辺りを強力な波が飲み込んだ。どうやらエテボースは無事のようだ。残りの2体は・・・・・・
ミツ「その程度で俺のヘルガーは死なん・・・オーダイルに噛み砕くだ。」
 ヘルガーがオーダイルに飛び掛って噛み付いた。オーダイルは重傷を負った。
ジャイ「オーダイル、大丈夫か・・・・・・!」
 オーダイルの目の前には飛び掛ってくるバクフーンがいた!
スネ「行けぇ!火炎車だ。」
 効果はいまひとつ・・・だが今のオーダイルを倒すには十分な一撃だ。
ジャイ「最後の力を振り絞れ、切り裂くだ!」
 バクフーンがオーダイルに激しくぶつかっていった、オーダイルは倒れた。だがオーダイルも最後にバクフーンを攻撃し、バクフーンも倒れていたのだった。

ジャイ「よくやってくれた、オーダイル。これが最後か・・・カイロス頼んだ!」
スネ「ヘルガー、行って来い。」
 なんとこれで相手の場にはヘルガーが2体。最後の戦いが始まった。
184金銀物語 ◆AoT8KYCnWo :2006/12/29(金) 23:35:54 ID:???
        〜5階、ドラえもん対ブラック〜
 今、ドラえもんの場にいるのはライチュウ1体。敵はまだほぼ無傷のバンギラスだ。

 あの後・・・・・・ドラえもんのポケモンたちはバンギラスに歯が立たず、皆一撃で倒されていった。そうしてドラえもんのポケモンはライチュウのみになってしまった。
ブラ「もう最後の1匹か。諦めたらどうだ?」
ドラ「誰が諦めるもんか!(でも、でもこのままじゃ・・・)ライチュウ、アイアンテールだ!」
 攻撃は綺麗にヒットし、おまけに効果抜群・・・のはずなのにバンギラスはビクともしない。
ブラ「もういい。地震で終わらせろ。」
 バンギラスの地震でライチュウも倒れ、遂にドラえもんの手持ちはゼロになってしまった。

ドラ「そんな・・・せっかく皆のおかげでここまでこれたのに・・・」
ブラ「ポケモンに続き、邪魔なお前も倒させてもらうぜ。なあに、殺しはしないよ・・・レアコイル、出て来い。10万ボルトだ。」
ドラ「ぎゃああああああああ!」
 レアコイルの電撃をまともに喰らったドラえもんは気絶しそうになったがなんとか意識を残して倒れた。だが、今にも気を失いそうだ。
ドラ(ごめん、皆・・・僕は・・・皆が切り開いてくれた道を・・・走りきることができなかった・・・ああ、もう眠ってしまいそうだ・・・・・・)

 その時、何者かがこの部屋に入ってきた。その人物は何度もドラえもんの名前を呼び、ドラえもんの体をゆすっている。ドラえもんは最後の力で一瞬目を開き、その人物を見た。
ドラ(君は・・・そうか・・・君はここまできたのか・・・ありがとう・・・後は任せたよ・・・あのバンギラスに・・・勝ってくれ・・・君ならきっと出来る・・・あいつを・・・止めて・・・く・・・れ・・・・・・)
 ドラえもんは気を失った。その場で戦えるの者はブラック・・・そして今ここにきた出来杉だけとなった・・・・・・
185金銀物語 ◆AoT8KYCnWo :2006/12/29(金) 23:36:38 ID:???
“ヒーロー”とでも呼べばいいのか、出木杉は救世主のような感じで颯爽と現れ、今悪の首領、ブラックと向き合っている。
ブラ「仲間のおでましか。憎いほどいいタイミングできやがったな。ハハハハハ!」
出来「よくもこんな酷いことを・・・でも僕はそこの青狸のようにはいかないよ。」
ブラ「な、こいつ・・・仲間を侮辱しただと。」
出来「別に仲間でもなんともないからね。でも君には勝たせてもらうよ。1つは目障りだから。そしてもう1つはあのポケモンにあうため・・・」
ブラ「フハハハハ、よく分からないが面白い奴だな。よし、遊んでやろう。行け、レアコイル。」
出来「ゲンガー、任せたよ。」

ブラ「実力はどれほどかな?10万ボルトだ。」
出来「させないよ、護るだ。」
 レアコイルの攻撃は当たらなかった。
出来「こんどはこっちの番だ。催眠術で眠らせろ。」
 レアコイルは深い眠りへと落ちて行った。ゲンガーにとっては大チャンスだ。
出来「よし、気合球を放て。」
 強力な一撃が命中し、レアコイルはなんともう倒れてしまった。
ブラ「い、一撃だと!なんて野郎だ・・・」
出来「だから言ったろう?僕を甘く見ないほうがいいってね。(奴らがこの塔で戦っている間ずっとレベル上げしてたからな・・・)」
ブラ「ハハハハハ!まったく、面白い野郎だぜ。なんか燃えてきたぜ!」
186金銀物語 ◆AoT8KYCnWo :2006/12/29(金) 23:40:10 ID:???

          現在の状況
のびた    ラジオ塔4階、ジャイアンと共にスネ夫&ミツキと交戦中
 手持ち ヤドキング(41)ヨルノズク(38)エテボース(39)オニドリル〔ジャイアンから借りている〕(37)
ドラえもん  ラジオ塔局長室、気絶中
 手持ち ライチュウ(37)ラッタ(33)ヌオー(34)トゲチック(35)ウソッキー(34)
ジャイアン  ラジオ塔4階、のびたと共にスネ夫&ミツキと交戦中
 手持ち オーダイル(41)ハガネール(36)カイリキー(40)カイロス(34)赤いギャラドス(37)
しずか    ラジオ塔3階、ユリカと交戦中
 手持ち エーフィ(36)バタフリー(33)デンリュウ(35)キュウコン(33)マリルリ(33)キリンリキ(29)
出来杉    ラジオ塔局長室、ブラックと交戦中
 手持ち メガニウム(40)ピジョット(38)ゲンガー(42)フーディン(41)ブラッキー(40)

       敵のデータ
ブラック ロケット団の新総裁でサカキの息子。赤髪の少年。
 手持ち ケンタロス(42)ハッサム(45)ドンファン(44)バンギラス(55)レアコイル(43)   ???(?)
ミツキ  ロケット団3幹部の最強の男。ロケット団の管理も全て行っている。前ボスサカキを崇拝しており、ロケット団の完全復活を目論んでいる
 手持ち グライオン(41)マニューラ(43)プテラ(45)ヘルガー(50)
ユリカ  ロケット団3幹部の1人、計算高い。ロケット団の歴史史上初の女性幹部。
 手持ち ドンカラス(42)グランブル(39)ラフレシア(38)ムウマージ(43)
スネ夫  ロケット団の新幹部にしてスロットの名人。リーゼント風の髪型をした少年。かつてはのびたたちの友人だった・・・ 
 手持ち バクフーン(43)ウツボット(37)クロバット(41)ヘルガー(40)ドククラゲ(39)

 投下終了です。今日初めて「エーフィー」ではなく「エーフィ」だったことに気付いたので変えました。出木杉の名前は今更変えるわけにもいかないので「出来杉」のままでいきます。後これからしばらく書けません。それでは皆さんよいお年を・・・


187名無しさん、君に決めた!:2006/12/29(金) 23:42:04 ID:???
188名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 00:19:56 ID:???
金銀物語のしずか対ユリカの結末が軽く見えたような気がした・・・
いや、うちが考えた結果はあまりにも浅はか過ぎたな。

・・・とりあえず乙カレー
189名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 00:46:08 ID:???
誰かが書いた金銀の話でマツバがゴースト技しか使えなくてノーマルタイプに惨敗ってマジ?
190ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2006/12/30(土) 07:27:09 ID:???
スネ夫「な、なんだ………」
スネ夫の目の前も真っ白になっている。
ジャイアン、ドラえもん、それにカホウも例外ではなかった。
カホウ「くそっ、何だ!?」
ドラえもん「フラッシュ?
一体、誰が……?」
ドラえもんがそう考える暇もなく、誰かがドラえもんの手を引いた。
のび太はその状況が全く呑み込めず、ただ目がくらみ、呆然としていた。
すると、何かが自分に向かってくる、そんな気配を感じた。
のび太「誰だ……?」
のび太が訊いたが、向こうはのび太の問いに答える代わりに別の事を訊いてきた。
?「アンタのフーディンテレポート使えるか?」
のび太「へ?」
?「使えるんかと訊いとるんや!
使えるんやったらはよせい!!」
のび太『何だ?こいつは………』
のび太は疑問に思ったが、うっすら目の前には、青いボディが見える。
遠くにいる筈の、青狸だ。
ジャイアンとスネ夫らしき物も形だけうっすら見ることができた。
のび太『コイツが誰かは分からないが、青狸どもを連れてきてくれてることから、敵ではなさそうだ。それに……』
この最悪の状況。この助けを受けない手はない。
逃げることができれば、名前と一匹だけだがポケモンが分かっているのでカホウとかいう奴を殺せる可能性もある。

?「はよう、ウチの手をつかめや!!」
のび太は無言で目の前の、手らしきものを掴んだ。
カホウ「待てよ、貴様ら!!!!
スターミー!なみのりだ!」
カホウの視力が回復したらしい。
水が迫ってくる音がする。
のび太「テレポート!!!」
のび太がそう叫ぶと、のび太達はその場から消え、なみのりを回避した。
191ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2006/12/30(土) 07:29:28 ID:???
これから投下します。
上の続きから読んでください
192ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2006/12/30(土) 07:32:43 ID:???
テレポートによって、その場から離脱したのび太達はエンジュのポケモンセンターの前にいた。
ドラえもん「助かった………」
ドラえもんは一息ついた。
?「あんたら感謝しいや。
ウチが助けに来んかったら、今頃全滅やで。」
全員がとっさに声のしたほうを振り向いた。
スネ夫「あっ!
あんたは……!」
ドラえもん「コガネジムジムリーダー、アカネ!!!」

驚いている全員をよそに、アカネは話を続ける。
アカネ「そこのメガネ以外はどっかで見たような顔やな。
ジムにきたやろ。」
のび太を除く全員が黙って頷く。
アカネ「あんな、ジムに挑戦できるようなトレーナーつって、よう、しゃしゃらん方がええで。命を無駄にしたらあかん。
ここはウチらに任しとき。」
アカネが言った。
助けて貰ったとはいえ明らかに自分を見下しているような発言にジャイアンが憤慨した。
ジャイアン「言っとくけどな!俺ら(のび太以外)はお前に勝ったんだぞ!
そんな偉そうな口をきいてもらいたくねえ!」
と、ジャイアンが言った。

ドラえもん「ジャイアン………
言い過ぎだよ……」
そう言われたアカネはやれやれといった様子でため息をついた。
アカネ「アンタ、何も判っとらんようやね。
ほなポケセンで回復してき。
ちょいと相手になるで。」
ジャイアン「望むところだ!!!!!」
193ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2006/12/30(土) 07:34:44 ID:???
一方、コガネではのび太達に逃げられたカホウがいた。
カホウ「ちくしょーう!!!畜生!!畜生!!」
カホウは激仰した。
コウ「獲物を譲ったと思ったら何です?
カホウさん。このザマは。」
ラジオ塔上空からエアームドに乗り、長身の男が降りてきた。
カホウ「コウ………
俺は今、イライラしてるんだ……。
殺すぞ」
カホウは静かに、しかし凄まじい剣幕でコウを見た。
コウ「イライラしている?
それは私の方ですよ。
私なら逃がさず一網打尽にできたのに、どっかの馬鹿に譲ったせいで逃げられてしまったんですよ?
馬鹿も休み休みして欲しいですねぇ。」
カホウ「なんだと…………?」
二人の間にまた緊迫した空気が流れる。
今にも殺しあいが始まりそうだった。

しかし、
キキョウ「はーい。終了、終了。
トシミツ様の御前だよ。
そんなことしていいの?」
ラジオ塔から、若い女と、白髪混じりの男が出てきた。
カホウ「ふん。運が良かったなカスが」
コウ「単細胞の相手は疲れますね……」
二人は皮肉を言い合い、間を離れた。
トシミツ「まあ、コウ君が侵入者を見つけたのは功績。
カホウは逃げられたとはいえ侵入者を撃退したのは事実。
評価に値する。
しかし!」
トシミツが声を荒げた。
194ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2006/12/30(土) 07:36:00 ID:???
凄まじい威圧感が回りにのしかかる。
トシミツ「これからの籠城戦、結束が崩れるのは不利だ。
優先すべきはロケット団……これを忘れるな。」
カホウ、コウ「はい。」
やはり、この人はヤバい。
二人はそう思った。
195ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2006/12/30(土) 07:39:15 ID:???
また、一方エンジュでは、全員がポケモンの回復を終え、ジャイアン×アカネ戦争が勃発していた。

ジャイアン「ポケモンの数くらいは決めさせてやるぜ!!」
スネ夫が訊いた
アカネ「ポケモンの数?
笑わせんなや。
奴らとのバトルは言わば喧嘩や。ルール無用や。
まあ、今回は「参った」というたら負けっちゅーことで。」
アカネが言った。
俺はジャイアン、ガキ大将。
売られた喧嘩は買わねばならぬ。それが女であってもだ。
ドラえもん「ジャイアン、やめたほうが………」
スネ夫「行けっ、ストライク!!!」
ドラえもんが言うか早いか、ジャイアンはをストライク繰り出した。
アカネ「ほー。ストライクか。前より強うなっとるようやな。
ほな、いくで。」
アカネは身構えた。
スネ夫「なに?
あいつ。
ポケモン出さないよ。やる気あんの?」
スネ夫が不思議がった。
アカネ「ええよ。ガキの戦いに本気出すまでもないんやから。」
アカネはすましている。
スネ夫「ジャイアン、あんなこと言ってるよ!
やっつけちゃえ!」
ジャイアン「どうなっても知らないからな!
ストライク!でんこうせっか!」
ストライクがアカネを襲う。しかし、
アカネ「ミルタンク!!
まもるや!!」
アカネはとっさにミルタンクを繰り出し、まもるを命じた。
ストライクの攻撃が無効化される。
196ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2006/12/30(土) 07:40:57 ID:???
ジャイアン「くそっ!
きりさくだ!」
アカネ「遅い!!ミルタンク、ころがるや!」
ストライクが切りかかるが、圧倒的なミルタンクの回転力にそのカマは弾かれ、そのまま潰されてしまった。
ジャイアン「ああっ!
ストライク戻れ!!
くそっ!カイリキー目にもの見せてやれ!」
アカネ「やから動作が緩慢なんや!!」
ジャイアンがカイリキーのボールに手をかけた瞬間、転がっていたミルタンクがジャイアンに激突した。
ジャイアン「ぶごっ!」
ドラえもん「なんてことするんだ!!」
ドラえもんが言ったが、すぐにアカネに言い返された。
アカネ「最初に言うたやろ。
これは対ロケット団を想定しとるんや。
当然トレーナーへの、直接攻撃もある筈や。」
のび太『キシシシシ。良いこと言うじゃねえか。』
しかしミルタンクに撥ねられ、もう立てないかのように見えたジャイアンは立ち上がり、怒りを爆発させた。
ジャイアン「女とはいえ、もう許せねえ!
行けっ!カイリキー!」
ジャイアンはカイリキーを繰り出した。
197ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2006/12/30(土) 07:52:16 ID:???
ジャイアンは考えた。
ジャイアン『恐らく、奴はまた、俺がスキを見せたとき、ころがるで直接攻撃してくるだろう。
だから、ここはパワーに優れたカイリキーでダメージ覚悟でミルタンクを受け止め、回転を止める。
そうしたら状況はタイプの関係で俺が有利になる。よし。それでいこう。』
ジャイアンにしては中々のアイデアだった。
アカネ「ぼーっとすんなや!
行け、ミルタンク!!」
ジャイアン「カイリキー、受け止めろ!!!」
ジャイアンがそう言った瞬間、アカネは読んでいた、とばかりに次の指示を出した。
アカネ「ミルタンク!
やっぱ、当たらんでええ!
回転数を落とさず、周りをころがり続けるんや!!」
その瞬間、ミルタンクは方向転換し、ジャイアンとカイリキーの周りを回り始めた。
砂ボコりがまきおこる。
その、砂ボコりは、ジャイアンの視界を奪った。
ジャイアン『くそっ!
何も見えねえ!!
しかたねぇ、カイリキー、俺を守れ!!!』
パワーで勝るカイリキーに守られていては、手が出せない。
ミルタンクのころがるが終わり、砂ボコりが晴れてきた。
ジャイアン「今だ!!
カイリキー!!クロスチョップ!!!」
ジャイアンがここぞとばかりに放ったクロスチョップがミルタンクの急所に当たり、一撃でミルタンクを沈めた。
ミルタンクが倒れた今、アカネを守るポケモンはいない。
ジャイアン「カイリキー、あの姉ちゃんをギャフンと言わせろ!!
殺すなよ!!!」
カイリキーの手刀がアカネの首筋に当たった。
198ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2006/12/30(土) 07:53:28 ID:???
アカネは地面に倒れこんだ。
ジャイアン「ちょっとやりすぎちゃったかな?
姉ちゃん、大丈夫か?」
ジャイアンがアカネに歩み寄ろうとした瞬間、後ろから声がした。
アカネ「プリン!!
あのガキにかなしばりや!」
ジャイアンの体は動かなくなった。
ジャイアン「な………んで………」
アカネ「簡単や。
前を見てみい。」
ジャイアンの首が強制的に前に向けられた。
カイリキーの手刀で倒した筈のアカネが、どろどろに溶け始めた。
ジャイアン「あれはまさか………」
アカネ「せや。あれはメタモン。
通常かなしばりはかなり命中率の低い技や。
それを決めるために、アンタに隙を作った訳や。」
アカネは気絶したメタモンを回収し、ジャイアンに歩み寄る。
アカネ「さあ、もうアンタの負けや。
参ったは?」
アカネは馬鹿にするように言った。しかし、ジャイアンはそう簡単に降参するような男ではなかった。
ジャイアン「そんなの……するはずねえじゃねえかよ……」
ジャイアンは言った。
アカネ「そうか、残念やな……」
アカネは肩をすくめた。
アカネ「生意気なガキにはお仕置きが必要やな。」
アカネはそう言い、ジャイアンに向かってボール投げた。
199ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2006/12/30(土) 07:56:20 ID:???
ジャイアン「むぎゅ!!!」
アカネのボールからカビゴンが飛び出し、ジャイアンの上にのしかかった。
ドラえもん「ジャイアン!!!
アカネさん!!やりすぎだ!!」
ドラえもんが言った。
しかしアカネに悪びれた様子は全くない。
アカネ「それもそうやな。
戻り。カビゴン」
アカネはカビゴンを回収した。
スネ夫「ジャイアン!!!」
スネ夫がジャイアンにかけ寄ったが、ジャイアンは既に気絶している様だった。
アカネ「つまらんバトルやったな。
分かったやろ、これでアンタらの実力が。
文句あるならかかってきてもええで。」
アカネが言った。
現在、最も戦闘力の高いジャイアンが、眼前であっさりやられたのだ。
残りの三人は動けるはずもなかった。
アカネ「根性が無いとは言わん。
それが正しい選択や。
まあ、コガネの方はウチらにまかせえ。」
アカネはそう言うと、その場から去ろうとした。
ドラえもん「待ってよ。
僕らも、ロケット団を倒したいんだ。
協力させてくれ。」
ドラえもんが言った。
しかし、アカネの返答は冷たかった。
アカネ「答えはNOやな。
正直言おか。アンタらは戦力外、足手まといや。
それでもこの件に首つっこみたかったら、ウチを倒してからにせえや。」
アカネはそう言うと、去っていった。
200ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2006/12/30(土) 08:03:03 ID:???
今日はここまでです。
恐らく今年最後の投下。
物語の繋ぎの部分が何日か続き、つまらなかったと思いましたが、根気よく読んでくれれば幸いです。
201名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 08:06:57 ID:???
乙。
>>195ジャイアンとスネオがごっちゃになってるとこがある
202名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 08:20:27 ID:???

>>201どこだ?
俺には分からないんだが
203名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 08:23:41 ID:???
ノート氏乙
>>202
スネオ「行けっ!ストライク」
ってところ
204名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 08:29:25 ID:???
ホントだ
205名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 08:31:43 ID:???
ノート氏乙。
予想通り、意地悪に年を越しやがったなwww
206名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 08:54:11 ID:???
ちょい遅くなったけど乙

くそぅ…ノート氏の投下は来年か………
207DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/30(土) 09:47:24 ID:???
昨日は眠くて……

これから投下です
208DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/30(土) 09:48:12 ID:???
詳しくはwikiの【2】、ドラえもんがのび太と別れた所から

【ドラえもんサイド】

「………はぁ……はぁ………」
僕は今までに無いほど走り続けた。
ロボットは疲れが無いはずなのに僕は息を荒げている。
僕の手にはぐしゃぐしゃになってしまった技マシンが在った。
(……これから……どうしようか…)
僕はとぼとぼと歩き出した。

1時間程歩くと目の前は草むら…沼…そして町になっていた。
「ノモセか………」
未だに元気が出ない僕はポケモンセンターに向かった。
ソファーに座った途端昨日今日の疲れがどっと押し寄せてきた。
目を閉じるとすぐにでも寝そうな勢いだ……

(ん……?朝か……)
いつの間にか朝だ……僕は急いで支度をし、ジムへ向かった。
ジム戦は楽勝だった…僕のパートナーはレントラーだからね。
ジム戦を終えた僕が外に出ると人だかりが出来ていた。
「ん?……何だ?」
僕は人という人を潜り抜け、開いている部分に出た。
209DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/30(土) 09:48:49 ID:???
「糞……何故…この僕が……!」
(出来杉……!)
目の前に居るのは出来杉と10人ほどの……何だ?
怪しい格好をしているのは分かるが……ただの変質者か?
「貴様の様なガキがこのギンガ団に立て付くとはな……
 子供は家でお寝んねしてるこったなぁ!」
一人の青髪の男が馬鹿にした様に言うと、他の下っ端たちも笑い出した。
(……そうだ…ハクタイの時に戦ったギンガ団…!)

青髪の男は最後に出来杉に蹴りを入れた後に去っていった。
僕は中々出来杉に話しかけられなかった。
よろよろになった出来杉はポケモンセンターに向かった。
僕はそれを見送るしか無かった……

ポケモンセンターに3日ほど泊まった僕は次の目的地へ向かおうと外に出た。
そこに居たのは出来杉だ……
「…ドラえもんか……あの彼は随分変わったよね……」
出来杉はいきなり意味の分からないことを言い出した。
「彼?…誰のことだい…?」
「いや……言ってもしょうがないだろう……僕は先に行かせて貰うよ」
出来杉はそう言うとモンスターボールからぺリッパーを出し、飛んでいった。
「……僕も急がなきゃな……」
僕は次へと向かうべく、ノモセシティを出ることにした。
210DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/30(土) 09:51:39 ID:???
しばらくしてホテルに着いた。
此処は高級なホテル…今は生憎満室で泊まれないらしい。
僕はそこを抜けることにした。
ちょうどその時だ……事件が起こったのは……

「此処は我々ギンガ団が占領した!」
急に大きな声がしたかと思うと次の瞬間には大勢のギンガ団がホテルに侵入して来た。
「…!ギンガ団だと…!」
僕はいつの間にかボールを持っていた。
「そんな事はさせない!行け、レントラー!ギンガ団を追い払え!」

僕とギンガ団の戦いは中々終わろうとはしなかった。
(このまま押されていたら…負ける…!)
手持ちをフルに使っているのも関わらず、大勢のギンガ団に押されていた。
その時、何か聞き覚えのある声がした。
「誰だいボクの優雅な時間を荒らす奴らは……
 消えてほしいね、行け!ゴウカザル!」
「スネオ!」
僕の隣に立っている人物はスネオだった。
かなり久しぶりだ。
211DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/30(土) 09:52:32 ID:???
僕にスネオが加わり、何とか押していける状況になった。
しかし相手の大量のズバット等が絶え間なく攻撃してくる。
遂に僕のムクホークが倒れてしまった。
「おいおい、もう終わりかよ……
 まぁ僕だけでも勝てる!ゴウカザル、かえんぐるま!」
スネオのゴウカザルは炎を自らの体を燃やしながら体当たりしている。

「…まさかボクが押されているだと……!?」
そのまさかだ。
完全に押されている。
「スネオ!此処は一旦引いた方が…」
「黙ってくれ!此処はボクのお気に入りの場所なんだ!」
スネオは僕の制止を振り切りギンガ団に向かっていく。
「やばいな……」


「エンペルト、バブルこうせん」
物凄い量の泡がポケモン達に当たる。
しかも凄い威力だ……
「ドラちゃん……私も協力するわ」
「しずかちゃん!」
またも久しぶりな人物、しずかちゃんと会った。
強力な助っ人により僕たちは何とか勝利を収めた。
212DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/30(土) 09:53:06 ID:???
戦闘はホテル内では無く、砂浜に出ての戦闘だったのでホテル自体には損傷は無かった。
「……これがギンガ団か……」
僕がぽつりと吐く。
もう夕日が沈みかけてきた頃だ。
「こんなのが各地で……堪らないわね…」
思わず出てしまった言葉の様だ。
しずかちゃんはその言葉の後、ホテルの中に入っていった。

「おおー!貴方達がこのホテルを救った英雄で御座いますか!?」
「はぁ…」
「いやー!それ程でも無いね!このボクが居なかったら今頃ホテルは無かっただろうね!」
スネオは自慢げに話している。
僕は歓迎のパーティーを密かに抜け出し、次の町へ向かった。

続く

みんなのてもち
のび太   不明
ジャイアン 不明
スネオ   ゴウカザルLv36 ムウマージLv32 他大量にズバット等を所持
しずか   エンペルトLv42 チリーンLv39 ハピナスLv37
出来杉   不明
ドラえもん レントラーLv36 ムクホークLv34 ヘラクロスLv32 ゴーストLv33

ちょいぐだぐだ
ドラえもんサイドは後2〜3回続く
213名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 10:00:22 ID:???
書こうか氏乙です
214名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:09:20 ID:???
過疎には勝てんね
215名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:20:13 ID:???
つーか何?
最近、過疎過疎うるせぇよ
216名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:20:56 ID:???
217名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:27:35 ID:???
かそかそかっそっそ〜
218名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:29:45 ID:???
>>215
冬休み中、友達と遊べない奴は暇だからな
219名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:31:17 ID:???
ドキッ
220名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:32:11 ID:???
>>218 
221名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:32:58 ID:???
222名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:33:33 ID:???
>>218
どう考えても消ぼ(ry
223215:2006/12/30(土) 12:35:27 ID:???
いや、大概の奴が旅行とか行ってないか?
遊べる奴いなくて超暇だ
224名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:35:53 ID:???
保育房
225名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:37:13 ID:???
ポケモン板の冬休みは異常
226名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:39:47 ID:???
>>225
こんな時間に書き込んでる奴なんてほとんど異常

俺を含めてな
227名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 12:47:57 ID:???
ふん…じゃあ俺も(ry
228チョイヤ◇fritepullan:2006/12/30(土) 14:05:50 ID:???
ノート氏乙
オレもミルタンクのは苦労させられたぜ・・・
229名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 14:15:21 ID:???
誰だよ
230クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/30(土) 14:17:46 ID:???
今から投下してもいいですか。
231名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 14:20:02 ID:???
誰だy(ry
232クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/30(土) 14:21:06 ID:???
前回(>>42-45)までのあらすじ
のび太たちの町ではポケットモンスタークリスタルがはやっていた。
そして、自分もクリスタルをしたいということでのび太はドラえもんにねだったのであった。
ドラえもんは実際にゲームを体感できるバーチャル実体験機を出した。
のび太達はバーチャル実体験機を使ってポケモンのクリスタルの世界にいったのであった・・・

〜第一章〜 赤髪の男
233クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/30(土) 14:22:26 ID:???
のび太達がたどり着いたのはワカバタウンであった。
「うおー!すげー!これがポケモンの世界かー!」
ジャイアンはポケモンの世界に興奮しているようだ。
町の人たちには白々しい目で見られているのも気にしていないようだ。
「ふーん。実際に見ると結構広いんだね。」
スネオはあくまで冷静であった。しかし、その後スネオも冷静さを失うのである。
「五感はこの世界では変わらないのか・・・。」
その場を冷静に分析する出木杉。そこには大人の風格も垣間見える。
「早くポケモンに会いたいわ!」
静香ちゃんはうきうきの様だ。
「あわわわわ・・・いざ来ると結構緊張するなぁ。」
のび太はあわてている。
「さぁ皆、まずはウツギ博士の研究所にいこう!」
「「「「「おー!」」」」」
しかし、皆子供。皆純粋である。

研究所の中に入ったのび太一同。だが、そこには意気消沈したウツギ博士の姿があった。
「やぁ、こんにちは・・・。」
「あ、こんにちは。・・・どうかしたんですか?」
「ははは・・・ちょっとトラブルがあってね、ポケモンがとられちゃったんだ・・・。」
どうやらとられたポケモンはワニノコのようだ。机の真ん中がぽっこりとあいている。
234クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/30(土) 14:23:20 ID:???
この状況はどう考えてもおかしい。少なくともクリスタルプレイ者はそう思った。
(おい、おかしいぞこれ・・・。)
(そうだね、ジャイアン。このイベントはまだ早すぎるよ。)
(でも、もしかしたらストーリー進行のためにわざとそうしてるのかもしれないじゃないか。)
(そうね。出木杉さんのいうとおりよ!)
しかし、疑問は残るも進行上の都合ということで納得するようにしていた。

が、この後、さらに謎の事態が発生することを誰が予測したであろうか・・・


「とりあえず、ポケモンをとっていってよ・・・。二匹しかいないけどね・・・。」
ウツギ博士は半ば自暴自棄になっていた。
「じゃあ、俺はこれ!」
ジャイアンは真っ先にヒノアラシを取った。もちろんそれには皆反対しなかった。(できなかった)
「私はこれ!」
次にポケモンを取ったのは静香ちゃんであった。そのポケモンはチコリータである。
「あ、静香ちゃん、それ僕が取ろうとしていた・・・」
のび太が抗議しようとした。が、
「あら、のび太さん、何か 文 句 あ る ?」
その言葉は普通であったが、尋常ではない迫力があった。
「い、いえいえどうぞどうぞ・・・。」
もちろんのび太は素直にチコリータを譲った。
((((女の子って・・・こわいな。))))
ジャイアンを除く4人はそう思ったのであった。
235クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/30(土) 14:24:03 ID:???
「・・・で、僕達のポケモンはどうするんですか?」
ふとスネオが疑問に思った。
「ああ、大丈夫だよ・・・助手さーん、例のあれ持ってきてください。」
「かしこまりました。」
博士の呼びかけにこたえて、助手が4つの何かを持ってきた。
「「あ、それって・・・」」
クリスタルプレイ者のスネオと出木杉は勘付いた。そう、その何かとは・・・
「「ポケモンの卵だ!」」
スネオたちは大声を上げた。
「そんなに驚かなくてもいいよ。そろそろ孵るはずだよ。ほら、受け取って。」
ドラえもんたちは助手からそれぞれ卵を受け取った。
そして、その瞬間、4つの卵が一斉に孵った。

「僕のは・・・クヌギダマか!ラッキー!」
じわじわ型のスネオにはうれしいポケモンであった。
「む、ムチュール・・・よろしく。」
進化した姿を知っている出木杉はちょっと喜べなかった。
「よろしくな!・・・お前なんていう名前だ?」
「それはハネッコです。ちゃんと攻撃技を覚えているので安心してください。」
「そうですか。ハネッコ、よろしくな!」
のび太はハネッコのようだ。
「・・・なんだこの能天気なポケモンは。」
「それはヤドンですね。」
「へぇ、ヤドンっていうのか・・・よろしく。」
ドラえもんはヤドンをゲットした。
236クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/30(土) 14:25:53 ID:???
「さぁ、早く行かないと先に行ったあの子達に遅れを取るよ。」
のび太たちが卵を受け取っていた間、ジャイアンと静香は既に旅立っていた。
「そうだった。よし、いくぞクヌギダマ!」
スネオはまず先に旅立った。
「うん、そうだね。さぁ、いくよムチュール。」
出木杉もすぐに旅立った。
「・・・行っちゃったね、ドラえもん。」
「そうだね、のび太君。・・・一緒に行く?一人じゃ心細いし。」
「そうだね、一緒に行こうよ、ドラえもん!」
のび太はドラえもんと一緒に旅立った。

「いってらっしゃい!気をつけるんだよ!・・・さて。」
そういうと助手はポケットからポケギアを取り出した。
「・・・さま。ガキどもは旅立ちました。後はそちらにおまかせします・・・。」
のび太たちがいなくなって静かになった研究所に、一人の男の声がこだまする・・・。
237クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/30(土) 14:28:28 ID:???
ジャイアンは29番道路でレベル上げをしていた。
「よし、またレベルが上がったぜ。やっぱり最初は草むらでレベルを10にしておかないとな。」
どうやらジャイアンは一匹で速攻クリアを目指しているようだ。
「さて、そろそろポケモンセンターに行くぞ、ヒノアラシ。」
ジャイアンはヒノアラシをモンスターボールに戻そうとした。

そのとき!
「ワニノコ・・・水鉄砲。」
ジャイアンのヒノアラシに向けて水鉄砲が放たれた。無論ヒノアラシは倒れてしまった。
「ヒノアラシ!誰だてめぇ!」
ジャイアンは怒りに満ちた形相で水鉄砲が放たれた方を向いた。
「おやおや、野生のポケモンかと思ったらゴリラ君のポケモンかい。ごめんごめん。」
ジャイアンが見た先には赤髪の少年が立っていた。
ここでまた矛盾が生じる。ゲームではこの少年は本来ヨシノシティに現れるべき存在である。
・・・が、今の言葉に切れたジャイアンはゲームの時のことなど忘れている。

「てめぇぇぇ!今俺をばかにしたなぁ!コテンパンにぶちのめしてやる!」
ジャイアンは怒りのままに赤髪の少年に向かっていった。
「やれやれ・・・ゴリラ君は単細胞だなぁ。ワニノコ、ひっかけ・・・。」
ワニノコはジャイアンに向かって攻撃した。・・・が。
ジャイアンはワニノコの攻撃を受け止めた。なんという馬鹿力であろうか。
「へっ、そんなやわな攻撃を食らうほど俺は甘くないぜ!」
「ほう、少しはやるようだな。だが、所詮は人間。ポケモンにはかなわないな。ワニノコ、水鉄砲だ。」
水鉄砲がジャイアンのみぞおちにクリーンヒットし、そのままジャイアンは草むらに倒れてしまった。
薄れいく意識の中、ジャイアンは悔しさのあまり涙を流した。
(ちくしょう・・・なんだあいつ・・・。)
そして、ジャイアンは気絶した。
「・・・フン、俺はお前みたいな弱いやつを相手にする暇は無いんだよ。」
赤髪の少年はその場を後にした。
238クリスタル物語 ◆RXL.1ZeRz2 :2006/12/30(土) 14:29:43 ID:???
〜第二章へ続く〜

↑を入れ忘れてしまった。
とりあえず今回はこれで終わりです。
239チョイヤ◇fritepullan:2006/12/30(土) 14:39:37 ID:???
save
240名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 15:02:23 ID:???
過疎ってるね
241名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 15:24:43 ID:???
>>238
誰が何を喋っているのか良く分からない
そのへんを改善するべし
242短編 ◆CUx.tFhShs :2006/12/30(土) 16:28:35 ID:???
僕としずかとあの娘の生きる道
第1話「悲しき別れ…そして出会い」

ここは不思議な生き物ポケットモンスターが生きる世界。
僕のび太(28)は幼馴染みであるしずかと3年前に結婚した。
そして今はここのどかな町マサラタウンに娘のテルコ(1)。
ペットの何故かしゃべれるメタモンと幸せに暮らしている。
僕はこの時この幸せが一生続けばいいと思っていた……
243ちょっとした短編 ◆CUx.tFhShs :2006/12/30(土) 16:42:43 ID:???

のび太「しずか、今日は天気も良いしみんなで買い物に行かないか?」
しずか「それは良いわね!行きましょ、みんな」
メタモン「ワタクシハイキタクナイ、モウスコシデプリキュアガハジマルノダ」
テルコ「イブァ!」
しずか「そう、テルコも賛成なのね!」
そして僕達はバスに乗り、タマコシシティへと向かった。

その日は……本当に楽しかった…
みんなでいろんな物を見て、ゲームで遊んで…
最後にみんなでレストランに入って…
この時は夢にも思わなかった…
僕達家族が離ればなれになってしまう何て…

帰りのバスの中
のび太「楽しかったねぇ…」
しずか「のび太さん、口にまだソースついてるわよw」
のび太「あれ、本当だ」
テルコ「アンブリィバボォー」
メタモン「ワタシノ…プリキュアガ…」

バスの中で話したことは今でも覚えてる…
しずかやテルコの笑い声にとても癒されていたんだ。
244名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 16:48:20 ID:???
何かきてたーーーーー
245ちょっとした短編 ◆CUx.tFhShs :2006/12/30(土) 16:56:51 ID:???

そして家についた
だが様子がおかしい……周りの家の明かりが一つもついていないのだ
のび太「寝るにはまだ早いよな?何かあっ……ウグ!!」
急に後ろから布のような物で口を覆われて……

きづくとろうやの中だった。
のび太「うっ…ここはいったい…」
「ここはロケット団のアジトさ」
僕は後ろを振り返り落ちていたフォークを手に取った
のび太「だ、誰だ!そこにいるのは!」
「まぁ落ちつけよ。俺も君もやつらに捕まったんだ」
のび太「僕は誰だと聞いているんだ!」
「やれやれぇ。君は何にも変わって無いなぁ。
親友の顔も忘れたのか?」
目が暗闇に慣れ、男の顔がハッキリと分かった
のび太「き……みは」
「久しぶりだね。のび太君、12歳以来だから16年ぶりかな」
のび太「ドラえもぉん…!!!」
僕は涙を流して喜んだ。男の名前はドラえもん。
子供の頃自分を助けてくれたロボット…いや親友がそこにいたのだ。

だがその出会いは全ての始まりに過ぎないことを
まだ僕は知らなかった……
1話 完
246ちょっとした長編 ◆CUx.tFhShs :2006/12/30(土) 16:58:00 ID:???
どうしよ……
暇つぶし短編のはずがかなり長くなりそうだ…
247ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/30(土) 18:06:50 ID:???
投下するアル
248ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 18:08:16 ID:???
前スレ続き

キナギシティ。
目を覚ましたスネ夫はポケモンセンターにいた。
「ボクは…………」
記憶を呼び覚ます。
出木杉がジムリーダー達を率いてアクア団とマグマ団を壊滅させた。
そしてツツジに敗れ、そこから意識が途切れている。
「目を、覚ましたようだな」
スネ夫が入り口に目をやると、そこには一人の男が立っていた。
その男は負傷しているらしく、右肩には包帯がまかれている。
「あんたは?」
「命の恩人に対し、あんた呼ばわりはないだろう。まぁ意識がなかったから仕方はないか」
どうやら彼が自分を助けてくれたらしい。
「た、助けてくれてありがとう。ボクはスネ夫」
「私はジンダイだ」
ジンダイ、その名には聞き覚えがある。
バトルフロンティアのピラミッドキングだ。
『そんな人がなぜボクを助けてくれたんだろう』
そんな疑問が頭をよぎると、それを察したジンダイが語り始める。

「新しいポケモンリーグのチャンピオンが生まれた日、トレーナー達の夢の施設であるバトルフロンティアはプレオープンしたんだ」
249ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 18:09:10 ID:???
プレオープンには一部のトップクラスのトレーナーと、その関係者が呼ばれていた。
無論リーグチャンピオンもその例外ではない。
「だが、そのデキスギという新チャンピオンが問題だったんだ」
「出木杉だって!!」
ジンダイの言葉にスネ夫が仰天する。

最初に異変があったのはメイン施設であるバトルタワー。
最上階と連絡が取れなくなるトラブルが発生し、ほとんどの職員がその対応に追われていたのだ。
そして回線が回復したとき、最上階の映像に映し出されたのは……

「いや、ここは子供に聞かせるべき話ではないな」
ジンダイが拳を握り締める。

出木杉を取り押さえるべく、すべてのフロンティアブレーンがバトルタワーに乗り込んだ。
しかし彼の持つポケモンはブレーンであるジンダイも存在程度しか知らない伝説のポケモンばかりだった。
「ミュウツー、ルギア、ホウオウ……あれだけのポケモンを使役するとは」
ジンダイの言葉にスネ夫が首を傾げる。
『そうだ、出木杉の奴はホウエンではゲットできないポケモンを使っている』
やはり何らかの手段で現実世界からポケモンのデータを使えるようになっているとみて間違いない。
250名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 18:09:52 ID:???
いつの間にか
251ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 18:10:06 ID:???
ブレーン達は敗北し、ジンダイはフロンティアから逃げるしかなかった。
「デキスギの目的は女だったから私はなんとか逃げ延びたが、アザミやコゴミは捕らえられ、衆人の眼前で……」
そこから先をジンダイは語らなかった。

「そして落ち延びる最中に偶然、重体で波間に浮かんでいた君を拾い上げたというわけだ」
「出木杉のやつがそんな事を……」
おそらく出木杉は現実世界のポケモンデータを自由に出来る。
それはカントーやジョウトのポケモン、そして伝説のポケモンも使うことができるということだ。
「そんな出木杉がチャンピオンということは、ボクらは勝てない……」
スネ夫は悔しそうにそう呟いた。
ジンダイはそんなスネ夫の肩に手を掛ける。
「君がうわごとのように「デキスギ」と言っていたのでもしやと思ったが、やはり知り合いだったようだな」
「ああ、ボクらは同じ日に旅立った仲間なんだ」
ジンダイは棚からスネ夫の服を投げる。
「仲間が道を踏み外したなら、それを正すのもまた仲間というものだ」
「勝てないとわかっていても?」
ジンダイは自分の肩の包帯を外しながら答えた。
「どんな困難にも立ち向かう、それがポケモンマスターというものだ」
252ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 18:11:04 ID:???
センターを出たスネ夫とジンダイは旅支度を整えた。
「これからどうすれば……」
「君の仲間は何人かね?」
スネ夫の頭に浮かんだのはいつものメンバー。
「ボクを入れて5人だよ」
「じゃあまずスネ夫君はルネシティのバッジを入手したまえ」
ジンダイがチルタリスを繰り出し、そして乗り込む。
「私は逃げ延びたフロンティアブレーンと合流し、君と君の仲間ののバックアップを行なう」
「わ、わかった。頑張ってみるよ!」
ジンダイは空高く飛び立ち、スネ夫は決意を新たにする。
「いつもみんなで大冒険を繰り返してるんだ、今回だって大丈夫さ!」
そう、ドラえもん達と一緒ならどんな困難にも立ち向かえる。

そしてスネ夫はルネに向かう前にある場所に立ち寄ることにした。
「出木杉がチャンピオンになり、そしてフロンティアがオープンした。となると……」
そう、さらなる戦力アップができるとしたらあそこしかない。
253ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 18:11:56 ID:???
トクサネシティ。
すでにジム戦を終えているしずかやドラえもんに追い付くため、回復したのび太はトクサネジムに向かった。
二人はその間、戦力アップのための特訓を行なっている。
何匹ものマッスグマを物拾いに走らせながら、野生ポケモンと戦って自らのポケモンを鍛えていく。
ドラえもんの新戦力ホエルコはホエルオーに進化しており、その潮吹きの破壊力は凄まじい。
そしてしずかのロコンも炎の石の力でキュウコンへと進化していた。

その日の夜。
「迷ってジムリーダーまで辿り着けなかった……」
センターではいつもの様ののび太がうなだれていた。

二日目。
しずかは浅瀬の洞穴に、ドラえもんはダイビングで欠片集めをする。
ドラえもんはのび太のヒトデマンを何とかスターミーに進化させるべく、グラエナの泥棒を駆使して戦い続けた。
夕方にトレジャーハンターの小屋で待ち合わせた二人は、互いの成果を確認しあう。
「ほら、こんなにたくさんの欠片を手に入れたよ!」
うれしそうに3色の欠片をトレジャーハンターと交換するドラえもん。
「私もドラちゃんにプレゼントよ」
しずかが差し出したのは一個のモンスターボール。
254ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 18:12:44 ID:???
しずかにマッスグマを返すついでに交換で受け取ったそれは……
「こ、これは……ボクにそっくりだ!」
青と白の丸いポケモンはドラえもんの周りをコロコロと転がっている。
「タマザラシっていうのよ」
「ありがとう、ありがとうしずかちゃん!」
しかしドラえもんは知らない。
進化したタマザラシが凶悪な姿に変貌することを。

その夜。
「ジムリーダー直前でPP尽きた……」
やはりのび太はのび太だ、詰めが甘い。

3日目。
ドラえもんとしずかは少し遠出をすることにした。
ドラえもんはのび太の頼みで流星の滝に向かう。
しずかは「キレイハナ」というポケモンが欲しいと言っていた。
それを入手するには流星の滝のソルロックから入手できる「太陽の石」が必要らしいのだ。
「しずちゃんにプレゼントしたいんだ、頼むよドラえも〜ん」
久々に頼み事をされ、ドラえもんはうれしくなって二つ返事で受けてしまった。
つくづく甘い性格である。

しずかはフエンタウンに向かった。
理由は一つ、温泉に入りたかったからだ。
255ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 18:13:37 ID:???
注:鬼畜出木杉

フエンタウン。
しずかはここの温泉に浸かっていた。
一日に何度も入るくらいの風呂好きだ、旅で風呂にすら入れない日が多いのには我慢ならなかった。

「あー、気持ちいい!」
今日に限って利用者が誰もいない。
この温泉は混浴なので少しばかりの抵抗があるのだが、しずかも今はタオルも外して開放的になっている。
「やっぱり広い湯槽って気持ちいいわ……」
ドラちゃんのどこでもドアも修理中みたいだし、のび太の奇襲に警戒する必要もない。
手足を思いっきりのばし、しずかは温泉を満喫していた。

「どう?今日は僕らの貸し切りだよ」

男の声?
しずかはとっさに体を隠し、近くに置いたタオルを探す。
『あれ、確かここにあったはずなのに』

「タオルはここだよ、しずかちゃん」
湯煙の中でタオルが宙に浮いている。
いや、なにかにぶら下がっているのだ。
「あ、あなたは出木杉さん!!」
湯煙の中から現れたのは、膨張した股間にタオルをかけている出木杉だった。
「やあ、しずかちゃん。タオルいるんだろ?」
出木杉が下半身でタオルを差し出す。
タオルの先から不気味な物が見え隠れしている。
「出木杉さんのH!変態!」
「今日は君と事を構えるつもりはないよ」
出木杉はしずかにタオルを投げる。
256ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 18:14:36 ID:???
注:鬼畜出木杉

「ひっ!」
そのタオルは何やらべっとりと付いていて、しずかは思わずそれを投げ捨てる。
「今日は君に宣戦布告をしにきただけなんだ」
出木杉は自らの棒を弄びながら語り続ける。
「ここは所詮ゲームの世界だ。現実に戻ればいつもの生活が待っている」
「ゲームだからといって、のび太さんに怪我させていいはずはないわ!」
しずかが立ち上がるが、出木杉の黒い視線にあわてて湯槽に体を戻す。
「ああ、あれは僕の部下がかってにやったことさ」
出木杉は悪怯れもしない。
「僕の目的はただひとつ、しずかちゃん……君が僕に心底服従することなんだ」
しずかは出木杉の言葉に身を凍らせる。
「ポケモンリーグで待っているよ、あの馬鹿達も連れてきて構わない」
「何をしようっていうの!」
しずかの問いに出木杉が答えた。
「君のナイト達が僕を倒せれば君の勝ち、僕が勝てば……僕はしずかちゃんをレイプして、全てを僕のものにする。それだけさ」
しずかの顔色が蒼白になる。
「待っているのも辛いから、少し前払いだ」
出木杉はそう言うと、全裸のしずかを見ながら「スッポンポンのしずかちゃんの前で…イクッ!」と一声あげると欲望を温泉にぶちまけた。
「じゃあ、ごきげんよう」
変わり果てた出木杉を見て、しずかは恐怖で動くこともできない。
湯に漂う白い何かが、出木杉の混沌とした姿のようだった……
257ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/30(土) 18:15:31 ID:???
投下終わり。
深夜にもう一回落とせるかどうか、微妙なライン。
258名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 18:16:07 ID:???
いいよなぁ…俺も出木杉に(ry

259名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 18:21:13 ID:???
過疎のスレに救世主が!乙
260名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 18:22:50 ID:???
最高だぜドラーモン氏
261名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 18:27:16 ID:???
出木杉になりたい
262名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 18:29:30 ID:???
>>261
俺もだ
263名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 19:37:33 ID:???
>イクッ

ワロチwwwwwww
264一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/30(土) 20:07:12 ID:???
今から投下していきます
265一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/30(土) 20:09:27 ID:???
アサギシティ。
「いくわよ、サニーゴ!」
しずかは新しい仲間、サニーゴと共にタンバシティへ向かった。

・・・10分後、タンバシティジム内。
「いきなさい、メガニウム!」
しずかはベイリーフをメガニウムにしていた。
「こっちはニョロボンだ!」
(ニョロボンならメガニウムで余裕ね・・・)
だが、しずかの考えはあまりにも浅墓なものだった。
「ニョロボン、爆裂パンチ!」
「受けとめなさい、メガニウム!」
メガニウムは爆裂パンチを受けとめた。だが・・・
「メガニウム、葉っぱカッ・・・え?」
「かかったな・・・爆裂パンチは当たった相手を混乱させるのだ」
しずかのメガニウムは混乱により自分を攻撃し、倒れた。
(そんな、メガニウムはやられるなんて・・・)
しずかにとっては予想外の展開だったが、しずかは平静を装う。
「いきなさい、サニーゴ」
「迎え撃て、ニョロボン!」
266一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/30(土) 20:11:51 ID:???
「ニョロボン、波乗り!」
サニーゴはいきなりダメージを受けた。
「終わりにしてやる、波乗り!」
だが、シジマの予想に反してサニーゴは残っていた。
「自己再生よ・・・」
しずかはサニーゴに自己再生を命令していた。
「・・・ならば一撃で決めてやる!爆裂パンチ!」
ニョロボンがサニーゴの方へ走り出した。
「今よ、サニーゴ!とげキャノンでニョロボンの周りを囲って!」
ニョロボンは8周ぐらいのトゲに囲まれた。
「フン、甘いわ!ニョロボン波乗りでトゲごとサニーゴを吹き飛ばせ!」
その時、しずかが微かに笑みを見せた。
「甘いのはどっちかしら?サニーゴ、ミラーコート」
サニーゴはダメージを受けたが、波は2倍の威力になってニョロボンに襲いかかる。
「なんの!爆裂パンチで波を切り裂け!・・・何?あの波は・・・!」
ミラーコートによって生じた波より波は高くなっている。
「残念だったわね、サニーゴの波乗りで波を大きくしたわ」
万事休す・・・ニョロボンは波に飲まれて倒れた。
267一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/30(土) 20:22:36 ID:???
あれ、間違って1ページ消しちゃったからちょっと待って
ごめん(´・ω・`)
268一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/30(土) 20:26:07 ID:???
ジャイアンは、タンバシティに着いた。
「ん、あれは・・・?」
見たことのある顔だ。美形で知的な雰囲気を漂わせている少年・・・。
「出木杉!」
「やあ、剛田くん」
出木杉もジャイアンの方を見る。
「お前、ジムバッジをとったのか?」
「うん、今さっきね」
どうやら出木杉もタンバジムをクリアしたらしい。
「ところで、君のゴローン・・・進化させたいとは思わない?」
「どういうことだ?」
出木杉はボールからユンゲラーを出した。
「こいつと交換してまた元に戻す、こういうことさ」
ジャイアンは迷うことなく出木杉の指示に従った。
そして、間もなく二人のポケモンは進化した。
「それじゃ、また・・・」
出木杉が立ち去ろうとした。
「待て、出木杉!」
出木杉がジャイアンの方を振り向く。
「・・・なんだい?」
「俺と勝負だ!」
ジャイアンが切り出す。
(・・・まぁ経験値を稼げるし、悪い選択じゃないな・・・)
「よし、やろう」
ジャイアンVS出木杉のバトルが始まった。
269一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/30(土) 20:26:43 ID:???
「いけ、オーダイル!」
「こっちはお前だ、デンリュウ」
出木杉とジャイアンは既に進化させていたようだ。
「(相性ならこっちが有利だ・・・)かみなりパンチだ」
「よけて切り裂くだ、オーダイル!」
オーダイルは攻撃をよけてデンリュウを切り裂いた。
「チッ・・・ならば電磁波だ」
オーダイルは麻痺して自由に動けなくなった。
「トドメだ、雷パンチ」
「オーダイル!」
オーダイルは倒れた。
「なら・・・ゴローニャ!」
「(チッ・・・相性ではこっちが不利だ)デンリュウわたほうし!」
「ゴローニャ、マグニチュードだ!」
効果抜群の攻撃でデンリュウは倒れた。
「いけ、ブラッキー」
出木杉はイーブイをブラッキーにしていた。
「相手が誰だろうが関係ねえ!いわおとし」
「避けろブラッキー・・・騙し討ちだ」
ブラッキーは岩おとしを避けて、背後からゴローニャを狙った。
「よけろゴロー・・・え?」
ゴローニャは動けず、ブラッキーの攻撃を食らった。
「わたほうしでゴローニャの素早さを下げたからね・・・避けれないよ」
出木杉が余裕の表情で言う。
「くそ・・・どうすりゃあ・・・」
270一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/30(土) 20:27:29 ID:???
ジャイアンが考えている内にも出木杉の猛攻は続く。
「連続で騙し討ちだブラッキー」
「ゴローニャ、マグニチュードだ!」
辺りの地面が揺れ出した。
「ブラッキー、ゴローニャの上に乗るんだ」
ブラッキーは素早い身のこなしでゴローニャの上に乗った。
「ちくしょう・・・岩落としでブラッキーを狙え!」
「フフ・・・地面に降りろブラッキー」
ゴローニャの出した岩はゴローニャ自身を襲い、ゴローニャは瀕死になった。
「・・・お前が最後だ、ケンタロス!」
ジャイアンの新しい仲間、ケンタロスだ。
(このまま決めるのも面白くないな・・・新しい戦力を試してみるか)
「戻れブラッキー・・・いけ、スターミー」
出木杉も新しい戦力を繰り出した。
「ケンタロス、つのでつく!」
「スターミー、波乗りだ」
波はケンタロスの攻撃を防ぐだけではなく、ケンタロス自身をも襲った。
「そんな、マジかよ・・・」
「終わりだ、スターミー波乗り!」
ケンタロスは倒れた。
「戻れスターミー・・・それじゃ、僕はいくよ」
そう言うと、出木杉はスターミーに乗ってアサギの方向へ去っていった。
「ちくしょう・・・もっと強くならないと・・・」
ジャイアンは強く思ったのだった。
271一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/30(土) 20:28:18 ID:???
タンバシティジム。
スネオはシジマと戦っていた。
「ドククラゲ、とどめの波乗り!」
「・・・見事だ。このバッジをやろう」
スネオは捕まえたドククラゲを使い、勝利した。
そして、ジムを出た時だ。
「ん?あのゴリラ似の顔、あの体型・・・」
そう、紛れも無くジャイアンだ。
(ちょっとした暇つぶしにあいつを倒すか・・・恨みもあるしな)
「やあ、ゴリラ顔のジャイアン!」
ジャイアンが凄い形相で振り向く。
「スネオォ〜・・・テメー何様のつもりだ!」
ジャイアンは修行の途中だった。
「暇つぶしに軽く倒してあげようと思ってね!」
ジャイアンはいよいよ爆発しそうだ。
「こんの野郎!ぶっつぶしてやる!」
(フフ、かかったかかった・・・)
「じゃあ、ポケモン勝負でケリをつけよう!」
スネオが提案した。
「望むところだ!ぶっ潰してお前もぶっ潰す!」
・・・数分後。
「うわーん!痛いよママー!」
スネオはジャイアンに負けて殴られていた・・・。

そして、ついにジャイアンのジム戦・・・。
「やったぜ、オーダイル!」
修行の成果があったらしく、ジャイアンは快勝した。
272一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/30(土) 20:30:17 ID:???
現在の状況
のび太   ピカチュウLv29 ヨルノズクLv26 (バッジ4)
ドラえもん トゲピーLv24 バタフリーLv29 (バッジ4)
しずか   メガニウムLv38 オオタチLv34 サニーゴLv30 (バッジ5)
スネオ   マグマラシLv27 ゴルバットLv26 ストライクLv26 ドククラゲLv26 (バッジ5)
ジャイアン オーダイルLv32 ゴローニャLv31 ケンタロスLv24 (バッジ5)
出木杉   ブラッキーLv31 デンリュウLv30 フーディンLv26 スターミーLv24 (バッジ5)
273名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 20:42:56 ID:???
とりあえず保守、とでも言っておこうか
274名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 20:49:40 ID:???
乙、とでも言っておこうか
275名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 21:29:42 ID:???
乙です
276名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 21:45:55 ID:???
ドラーモン氏に小説の構成のことで質問があるんだけど
ドラーモン氏の小説を例に取らせてもらうと突然ジャイ子が出てきて
出来杉をボコボコにしてボスが変わるみたいな超展開じゃ小説成り立たないよね?
277名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:00:52 ID:???
一金ショボス……
278名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:01:14 ID:???
お前まさか初代か
279名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:01:36 ID:???
>>276
それは俺の自演です。
280名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:03:09 ID:???
違う違う
俺は作者ですら無いしこれから書こうとも思ってない
ただちょっと気になったから聞いてみた
281名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:05:46 ID:???
所詮荒しの戯れごと
282ドラ旅 ◆B/3uoJfB4Y :2006/12/30(土) 22:07:31 ID:???
お久しぶりです
いまから投下します
283名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:08:08 ID:gwub9QxF
のび太「うう…」
のび太は血だらけになって倒れこんでいた。
しかしなんとか命はあった。
そう、「ねむる」でなんとか体力を回復させたのだ。
のび太はジャイアンが怒っている時に出会ってしまってボコボコにされたあげく
岩までぶつけられたのだった。
「!! この子 すごい怪我… ポケモンセンターに連れて行かなくちゃ」
のび太「?」
いきなりのび太は見知らぬ女に担がれてポケモンセンターへと行った
284名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:08:33 ID:???
うわさの新人がキター
285ドラ旅 ◆B/3uoJfB4Y :2006/12/30(土) 22:09:19 ID:???
ピンピンピロリー
コトブキシティのポケモンセンターでのび太は完全に回復した
のび太「え〜と… あ、ありがとうございます…」
「ああ いいのよ 気にしないで」
のび太「お、驚かないんですか?」
「あなたの事はナナカマド博士から聞いています 野比…のび太くんだったかしら」
のび太「あ、あなたは一体…」
シロナ「私はシロナ、 ただのしがないトレーナーよ」
のびた(シロナ? はてどこかで聞いたことがあるような…)
シロナ「のび太くん あなたはきっと強くなるわ ・・・この飴を全部食べたら誰にも負けないはず じゃあまた…」
そういってシロナは飴を10個くらい渡し、ポケモンセンターを出て行った。
のび太「こんなに貰っていいのかな…」
そういいつつ早くも1つ目の飴をほおばっていたのだった。
286ドラ旅 ◆B/3uoJfB4Y :2006/12/30(土) 22:10:17 ID:???
ドラえもん「ねえ、ねえ ちょっと休もうよ…」
コリンク「まだコトブキシティに着いたばっかじゃねーか 」
ドラえもん「こっちは慣れない体でうごきづらいんだよ!」
コリンクはやれやれといったかんじでポケモンセンターに入っていった。
(ちなみに全ポケモンセンターにはナナカマドが連絡を取ってます。)
のび太「ドラえもん!」
ドラえもん「うわ! だ、誰?」
のび太「誰って僕だよ のび太」
ドラえもんが驚かないのも無理はない
なぜならのびたの姿はもはやナマケロではなく、ヤルキモノになっていたからだ
ドラえもん「ほ、本当?」
のびた「あれ? そういえば君のパートナーは?」
ドラえもん「君のほうこそ」
2人はお互いの事を話した
ジャイアンのこと、シロナのこと
ナナカマドのこと、コリンクのこと
すべてを話し終えたところで、
のび太「ならさぁ、一緒にいこうよ 僕も野生みたいなものだし、このツメは役に立つよ!」
コリンク「いいんじゃねーか 仲間は多いほどいいぜ」
ドラえもん「なら行こう まずはソノオだね!」


287ドラ旅 ◆B/3uoJfB4Y :2006/12/30(土) 22:11:52 ID:???
いやすいません これだけ… です

のび太回復〜のび太合流
>>283 >>285->>286
288名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:14:49 ID:???
少しでもいい。
面白い日があれば、そうでない日もある。
それがSS
289ドラ旅 ◆B/3uoJfB4Y :2006/12/30(土) 22:15:26 ID:???
訂正
のび太回復〜のび太合流
>>283 >>285-286
290名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:16:02 ID:???
今日は過疎ってるからなおさらいい
291名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:20:10 ID:???
なんか六スレ目が出来ているような・・・
いや、気のせいだ。そうに決まってる。
292名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:24:04 ID:???
293名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:40:00 ID:???
>>291
そのスレは雑談スレの次々スレにでもなるようだぞ

ここの新スレは>>970が立てるはずだ…
294名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:46:11 ID:???
過疎だな
295名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:47:18 ID:???
6分で過疎とか言うな、鬱陶しい
296名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:47:53 ID:???
なぁ…過疎の基準がおかしくないか?

今までの伸びが異常だったんだろw
これくらいが普通だ
297名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:48:08 ID:???
確かにそうだ
298名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 22:50:50 ID:???
過疎だという奴に言っとくが…

それはクレクレと呼ばれる行為だ


作者・読者ともに非常に鬱陶しい
299名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:03:14 ID:???
人大杉になったな…
300名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:07:59 ID:???
そらけをどくまずにさんびゃくげっと
301名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:09:13 ID:???
>>300が読めない
302名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:12:27 ID:???
さんびゃくげっとからは読めた
303名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:13:50 ID:???
>>300の翻訳
空気(そらけ)を読まず(どくまず)300ゲット
304302:2006/12/30(土) 23:15:13 ID:???
おぉ
305ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/30(土) 23:16:18 ID:???
今投下しても大丈夫だよな
投下します
306名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:16:53 ID:???
どぞー
307ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/30(土) 23:18:38 ID:???
>>166∀∀∀∀∀

@のび太

翌朝
昨日でレベル上げを済ませたのび太は、トウカの森を進んでいた。
木々の間から漏れてくる光も少なく、森の中は薄暗い。

のび太「薄気味悪い森だなぁ…」
一人でそんな事を呟いた時、歩いていたのび太は落ち葉の中に居た何かを蹴ってしまった。
のび太「うわぁっ!なんだ!?」
のび太は蹴ってしまった何かをじっと見る。そこには、一匹のポケモンが居た…というかひっくり返っていた。

のび太「これは…キノココ?」
のび太は、ひっくり返って短い足をバタバタさせているキノココに近付いた。
するとキノココは急に起き上がりのび太に体当たりしてきた。
のび太「おふぅっ!」
のび太は後ろに尻餅をついてしまう。
のび太「なんだコイツ…やるならやるぞ!行けっイーブイ!」
のび太はイーブイを繰り出すと同時に、攻撃を命じる。
のび太「体当たり!」
目標を確認したイーブイが、真っ直ぐ走って行ってキノココに体当たりすると、キノココはコロコロと転がって、木の根元にぶつかってしまった。
しかし、それっきり動かない。気絶してしまったようだ。

のび太「あれ?なんか呆気ないけど…ゲットしとこうか…」
308ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/30(土) 23:19:22 ID:???
のび太は、持っていたモンスターボールをキノココに投げ付ける。

キノココを吸い込んだボールが何度か揺れて、そして動かなくなった。
のび太「やった!キノココゲットだぁ!」
こうしてのび太に、二匹目の仲間が出来たのだった。
しかし、イーブイの様子がおかしい事にのび太は気付いた。
のび太「イーブイ…どうしたんだ?」
この時イーブイは、キノココの胞子で毒を受けていた。のび太がそれに気付いたのは、ポケモン図鑑でイーブイの状態を確認した時だった。
のび太「どうしよう…毒消し、持ってないや…」
のび太がおろおろしていると、茂みから何かが近付いて来た。
のび太「あわわわ、戦えないよ…どうしよう…」
そして茂みから出て来たのは
のび太「うわぁっ…ってスネオ?」
同じく森を進んでいたスネオだった。
スネオ「よぅのび太。お前もここにいたのか。悪いけど戦えないよ、ロコンは…」
のび太「スネオ!毒消し持ってない?」
スネオは急にのび太に迫られ、少々たじろいだ。
スネオ「毒消し…あぁ、持ってるよ、ほら。」
スネオがリュックから毒消しを取り出して、のび太に渡す。
のび太「ありがとう、スネオ!」
309ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/30(土) 23:20:21 ID:???
@スネオ

のび太は目の前でイーブイに毒消しを使った。
のび太「助かったよ、ありがとう。」
スネオ「あぁ…おっ、オレンの実見っけ。」
スネオは足下に落ちていたオレンを拾いあげ、ロコンをボールから出して食べさせた。
スネオ「これで借し1な。」
スネオ"ここで借し作っとけば、後々便利だしな。"


スネオとのび太がこんな会話をしていると、森のどこかから叫び声が聞こえてきた。

「誰か助けてくれえぇ!」
その声に、のび太が素早く反応する。
のび太「向こうからだ!スネオ、行ってみよう!」
そう言ってのび太は茂みの向こうに駆けて行った。
スネオ"あいつ…こっち来てなんとなく…まぁいいか。"

スネオは頭の中でのび太の変化について少し考えようとしたが、今は声の元へ急いだ。

スネオが走って森の少し開けた場所へ着くと、そこには森に似つかわしくないスーツの男性が、赤装束の二人組に囲まれていた。
スーツ「そっ、そこの君達!助けてくれぇ!」
赤装A「ちっ、ガキか!」
赤装束の男達は、男性の持っていた封筒を奪おうとしている。
スネオ"こいつら…マグマ団か!"

赤装束B「邪魔するなら…やっつけてやる!」
310ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/30(土) 23:21:35 ID:???
こうしてのび太・スネオ対マグマ団二人組のバトルが始まった。

のび太「頑張れ!イーブイ!」
スネオ「頼んだぞ、ロコン!」

そして対するマグマ団はポチエナとズバットを繰り出す。
のび太「スネオ、そっちはズバットをお願い!」
スネオ「へっ!任せろ!」
マグマ団A「ガキめ、大人をなめるなよ!ポチエナ、遠吠えだ!」
のび太「イーブイ、砂かけで目眩ましだ!」

マグマ団B「後悔すんなよ!ズバット!超音波だ!」
しかし、ズバットは言うことを聞かない。
マグマ団B「どうしたズバット!」
スネオ「へへ…怪しい光ですぐに混乱させてたのさ。」
マグマ団B「何!くそっ、ズバット!言う事を聞け!吸血だ!」
しかし、焦るマグマ団Bとは裏腹にズバットは自分を攻撃している。
スネオ「今だ!ロコン、火の粉!」
火の粉の一撃でズバットは倒れた。
スネオ「ははん、後悔したのはそっちだったね!」

そして、スネオが勝負を決めた時同時にのび太もポチエナを倒したところだった。
マグマ団B「ちっ…引き上げるぞ!」
戦えなくなったマグマ団はポケモンを戻して走り去った。
311ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/30(土) 23:22:42 ID:???
スーツ「君達ありがとう!これは大事な書類でね…助かったよ。それじゃあ急いでるから僕はこれで!」
男性は二人に礼を言って去って行った。

スネオ「あいつら…マグマ団だったな。」
のび太「ええっ!そうだったの?」
スネオ「お前気付いてなかったのかよ…」
のび太は男性を助けるのに夢中でマグマ団の正体に気がついていなかった。
スネオ「やっぱりのび太はのび太だな…」
スネオはあきれて溜め息をつく。
スネオ「あいつら逃げて行ったけど…まぁこれから先、気をつけろよ。」
のび太「うん…わかった。スネオもね。」
スネオ「のび太に心配されるほど僕は弱くないさ。じゃあ…僕は先に行かせて貰うよ。じゃあな。」
スネオはそう言って先へ行った。

のび太「はぁ…疲れた。」
スネオと別れてしばらく、のび太は森を歩き続けていた。すると、急に森が開けて目の前に大きな池が現れた。
のび太「やった!森を抜けたんだ!」

のび太は新しい仲間も増やし、カナズミシティの目前まで迫っていたのだった。

のび太の状況
手持ち:イーブイ・キノココ
トウカの森を抜けたところ。
312ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/30(土) 23:24:28 ID:???
投下終了です
今度は忘れなかった
313ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/30(土) 23:28:04 ID:???
なんか出木杉絡みでエロが多い……
とはいえ、今回がピークであとはシリアスになっていくんでご勘弁。
では投下開始。
314名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:28:52 ID:???
エロキターーーーーーーーーーーーーー
315名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:29:32 ID:???
今ここにいるとなるとやっぱりバーボンの最後の二人のどりらかはドラーモン氏だったということか
316ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 23:29:51 ID:???
トクサネジム。
3日目にしてようやくジムリーダーの下に辿り着いたのび太。

相手は自分と同じくらいの子供が二人。
『ぷ、これは楽勝だな』
のび太の悪い性格である「弱いものに強い」が沸き上がってくる。
「君たちみたいなのに負ける僕じゃないよ、いけ!」
のび太はドククラゲとトロピウスを繰り出した。
「わぁ、色違いのドククラゲだ!」
バリアーを張るドククラゲに驚く二人。
のび太は有頂天になって語りはじめる。
「僕のドククラゲの特性は「ヘドロえき」」
聞かれてもいないのにのび太は特性を暴露してしまう。
「理由は大体の人が考えてることと思うけど能力を「下げられない」だけのクリアボディよりも「HP吸収で逆にダメージ」を与えられるヘドロえきの方が断然お得だからさ」
のび太の自慢は止まらない。
「そして技は、一,バブルこうせん 二,れいとうビーム 三,バリアー 四,ちょうおんぱ。
まず一のバブルこうせんだが、なみのりの方が威力高いがこれを選ばなかった理由はもちろん……」
のび太はフウとランにズビシと指を突き付ける。
「バブルこうせんのPPの多さが魅力だからさ!」
その瞬間、二人が同時に叫んだ。
「サイコキネシス!」
317ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 23:30:38 ID:???
ネイティオとネンドールのサイコキネシスを受け轟沈するドククラゲ。
フウとランがニヤニヤと笑う。
「まさか「これで死角なし、ある意味最強のポケモン」とか思ってない?」
のび太は図星を刺されて何も返せなかった。
子供でもジムリーダー、のび太ごときが偉そうに語れる相手ではないのだ。

結局ジュペッタのナイトヘッドやケッキングの騙し討ちもあり、のび太はジムリーダーに勝利することはできた。
しかしフウとランはバッジを渡す時にさえクスクスと笑っている。
「はい、これがブフッ!このジムの…バッジ…ブフフッ」
「的外れな理論だけど…笑っちゃ…ダメだって……ンブフゥ!」
二人の子供は顔を歪めながら笑いに耐えている。

ジムを出たのび太はカンカンに怒っていた。
「なんだよ、アイツら僕に負けたくせに笑いやがって!」
しかし確かにバブル光線よりは波乗りがいいよな。
のび太は秘伝マシンを取り出した。

その様子をジムの上から見下ろすフウとラン。
「やっぱり使ったね、秘伝マシン」
「まぁあの人はそんな人だと思ってたよ」
二人は耐えきれずに大爆笑した。
318ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 23:31:29 ID:???
ジム戦を終えたのび太がポケモンセンターに帰ってくると、ドラえもんとしずかが深刻な顔で向き合っていた。
「ジム戦、勝ったよ!」
のび太の報告にも眉一つ動かさずに黙りこくる二人。
「どうしたんだよいったい……」
ドラえもんはのび太を隣に座らせ、口を開いた。
「しずかちゃんが出木杉と会ったんだ」
「な、なんだって!」

ドラえもんとしずかは交互に語る。
出木杉がポケモンリーグのチャンピオンになったこと。
僕達に挑戦を挑んできたこと。
そしてあの出木杉が極悪人になっていたこと。

「僕らと戦うって……普通にポケモンバトルをすればいいじゃないか!」
のび太の主張にドラえもんも頷く。
「そうなんだ、バトルをするだけにしては出木杉君のやる事は手が込みすぎている」
しずかはそれを黙って聞いている。
『私が原因だなんて言えない……』
しかも正確にはしずかの貞操がかかっているのだ。
恥ずかしくてそんなことは言えない。
「私、疲れたから部屋に戻るわ。ごめんなさい、のび太さん」
出木杉との遭遇で疲れたんだと思ったのび太達はしずかを見送り、ふたたび話しはじめた。
319名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:31:37 ID:???
こいつはドラーモンじゃない
320ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 23:32:09 ID:???
二階の部屋に戻ろうとしたしずかは、下腹部の鈍い重さが耐えきれなくなっていた。
ストレスによるものだろうか。
「ううっ……」
うずくまるしずかに気付いたジュンサーが駆け寄る。
「大丈夫?」
「は、はい。部屋で休めば……」
その時、ジュンサーはしずかの足元に落ちた血痕に気付いた。

「原因はともかく、おめでとう」
医務室に連れられたしずかはジュンサーに不調の原因を告げられる。
いくつかの道具を手渡され、しずかは自分の部屋に帰った。

しずかはベッドの中で泣いている。
ジュンサーがいうには「過度のストレスで初潮が早まった」らしい。
ストレスの原因は出木杉。
そしてこの戦いに負ければ……
「私、出木杉さんの子供ができちゃうのかな」
その宣告は小学生のしずかにはあまりにも重いものだった。

次の日、三人はトクサネを出ることになった。
旅立つのび太にダイゴが一匹のポケモンを渡す。
「コイツは必ず君の力になってくれる」
「ありがとうございます、ダイゴさん」
三人はダイゴに手を振りながらポケモンに乗る。
ただ、しずかだけは心から笑うことはできなかった。
321ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 23:33:07 ID:???
注:鬼畜出木杉

トクサネを旅立った三人を出木杉は影から見ていた。
「ふふ、しずかちゃんは肝心の事は言わなかったか」
まぁそれでもいい。
いざというときにこれが発覚すれば、のび太達がどうなるか。
それを見るのも一興だ。
そして何よりの朗報は、しずかが初潮を迎えたことだ。
これで完全勝利の暁にはしずかを孕ませ、現実世界でも二人は結ばれるはずだ。

「しかし」
出木杉はひとつだけ気に食わない事があった。

今日もフウとランは退屈そうに挑戦者を待っている。
昨日の挑戦者は最高におもしろかった。
見当違いの理論を振りかざして、結局それが間違いだと認めてしまったあの少年だ。

「あの、ジムに挑戦しにきたんですが」
ワープゾーンから現れたのは一人の少年。
昨日と同じくらいの年齢だろうか?
「ジムリーダーは私たちよ」
「ダブルバトルで勝負だ!」
二人はネンドールとネイティオを繰り出した。
その少年は頭をかきながらポケモンを出す。
「まったく、この作業は面倒だなぁ」
出てきたのはデオキシスただ1体。
「な、なんなの……」
見たこともないポケモンに激しく動揺する二人。
「あいにく、今日はコイツだけしか持ち合わせがなくてね」
デオキシスのシャドーボールがネンドールを戦闘不能にする。
フウとラン、二人がかりでも勝てる相手ではなかった。
322ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 23:33:50 ID:???
注:鬼畜出木杉

「私たちの負けね。じゃあジムバッジを……」
ランがバッジを渡そうとするが、少年はその場を動かずに黙っている。
「どうしたの?」
フウが心配そうに問い掛けると、少年が口を開いた。
「あなた達、ムカつくんですよ」
「え?」
少年がボールから出したのはベトベトン。
ベトベトンはランに襲い掛かり、溶けてランを押さえ込む。
「な、なにするんだ!」
フウが身構えると、少年はそれを制するように口を開いた。
「へたに動くと姉さんの上のベトベトンが大爆発を起こすぞ」
「た……助けて、フウ!」
少年はベトベトンから顔と腰から下だけを出しているランに近付き、語りかける。
「昨日君たちが馬鹿にした少年のことだけど」
二人はぴんときた。
あのノビタという少年のことだ。
「彼は頭は悪いが、それでも僕、出木杉英才のシナリオの中では姫を守るナイト役なんだ」
「そ、それがどうしたっていうのよ!」
口応えするランに張り手をかます出木杉。
「イタッ…!」
「お前らごときが僕達を馬鹿にするな、ということさ」
こいつは普通じゃない。
フウとランは震えが止まらなかった。
323ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2006/12/30(土) 23:34:33 ID:???
注:鬼畜出木杉

「と、いうことで」
ベトベトンがランを拘束したままフウの前にやってくる。
「弟である君がランを犯せば大爆発はしないよ」
「そ、そんな……」
二人は突然の選択に愕然とする。
「さあ、姉さんの貞操と命。どっちをとるんだい?」
フウは無言でファスナーを下ろす。
ランの命には代えられない、せめてランの顔が見えないことが救いだった。
「姉さん、ごめん」
フウは必死でその準備をしようとする。
しかしこの異常事態と姉に対する背徳感で勃つものも勃たない。
「オカズがなけりゃ勃たないってことも知らないの?のび太君を馬鹿にする資格はないな」
出木杉がランのズボンを一気にずり下ろす。
むき出しにされた姉の下半身を見て、フウのそれも元気に立ち上がる。
「姉さん、本当にごめん」
「あ、い、いやぁ…」
フウは自身をその割れ目に当てがうが、最後の一歩が踏み出せない。
出木杉が囁く。
「顔が見えないんだから、ただの尻便器だと思うんだよ」
『姉さんは便器じゃない!』
一瞬身体を強ばらせたフウの尻を、出木杉は勢いよく蹴り押した。
「えっ……」
「ああああああああぁぁぁぁぁっ!」
ランの絶望の叫びが響いた。
324名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:34:40 ID:???
どきどき
325ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/30(土) 23:35:26 ID:???
投下おしまい。
二日ほどお休みするかも、しないかも。
気分次第。
326名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:35:56 ID:???
ドラーモン様早漏で作品中に卑劣な発言を申し訳ございませんでした
327名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:35:58 ID:???
このドSm(ry

ともかく乙
328名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:36:25 ID:???
>>324
お前の脳内キモ過ぎ
329名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:37:09 ID:???
お前も仲間になれ
330名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:37:42 ID:???
>>328
出来杉の側近がお前の後ろにいないか?
331名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:37:44 ID:???
ドラーモン氏乙
休むとしたらこれが年内最後か…寂しくなるな
332名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:38:12 ID:???
>>328
貴様、私の正体を知らないのか?
知らないなら教えてやる、私はGSだ!
333ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/30(土) 23:39:03 ID:???
今は仕事帰りで久々の携帯投稿だからバーボンよるひまないっての。
今回の話、もしかしたら伏線に気付く人がいるかもしれない。
334名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:39:12 ID:???
酉が違うな
335名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:39:28 ID:???
お前らキモ過ぎだw
ということはドラーモンの脳内は更に・・・・・・
336名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:40:35 ID:???
>>334
お前正気か?

>>335
遂にドラーモン氏にまでアンチか……悲しいな
337名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:41:50 ID:???
>>336
これは高度な釣りだな・・・
338名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:41:55 ID:???
>>336
逆に考えるんだ
>>335は実は誰か別の作者でドラーモンの人気に嫉妬してるのだと
339名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:42:36 ID:???
>>337-338
お主……できるな
340名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:43:23 ID:???
>>355
荒らしの季節冬休みだからな。
しかも良作。アンチがつかない筈がない
341名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:43:27 ID:???
まぁ、さすがに鬼畜出木杉を考えるようなのはキモいわ

だがそれがいい
342名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:44:40 ID:???
結論
日本人は皆エロい
343名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:49:31 ID:???
結論
人間は皆エロい
344名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:49:46 ID:???
>>338
作者から言わせてもらう。ドラーモン氏に嫉妬する奴はまずいない。
あの人は別格
345名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:50:59 ID:???
今気づいたんだが出来杉はデオキシス出す前に今日はこいつしか持ってないみたいなこと言ってながら
後でベトベトンを使ってて矛盾してないか?
346名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:52:07 ID:???
>>345
バトル用がこいつしか無いって意味じゃないのか?
347名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:52:14 ID:???
ネタバr(ry
348名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:53:46 ID:???
>>346
だとしたら描写が甘い
素直にミスだろ
349名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:54:32 ID:???
『戦闘要因(予定)の奴は』
と受け取るんだ!大爆発は使えるがな
350名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:54:37 ID:???
デオキシスならいつか触手を使ってなにかをやってくれr(ry
351名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:57:12 ID:???
>>350
そう来たか
352名無しさん、君に決めた!:2006/12/30(土) 23:59:21 ID:???
>>345
一匹で十分だということを遠回しに言ったんだろ
353名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:00:12 ID:KR+cnsij
>>352
お前頭いいな
354名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:03:00 ID:???
>>352
誰にでもミスはある。でいいだろ
でないとドラーモンの描写が下手糞だったみたいだろうが
355名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:05:41 ID:???
352に言われるまで気付かなかった俺らがうんこ
356名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:07:37 ID:???
>>355
うんこはお前だけで良いよ
357名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:09:27 ID:???
>>355だけうんこ
358名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:09:34 ID:???
うんこといえば、ドラエモンは来ないの?
359名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:10:33 ID:???
つまり355=ドラエモン
360名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:10:37 ID:???
糞=ドラエモン?
361名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:12:12 ID:???
なあんだ、ドラエモン居たのか。水臭いな
362ドラエモン ◆B0iY6E56Is :2006/12/31(日) 00:12:39 ID:???
おいらはもう一つの作品に集中することにします。
探してください。
363名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:12:58 ID:???
ドラエモン=GS!
364名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:13:22 ID:???
>>362
いたのかよwww
365名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:13:29 ID:???
ドラエモンは別の名前でも小説書いてたのか
366名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:14:59 ID:???
>>365
「ドラエモ〜ンなんか面白いことしてよ〜」
367ドラエモン ◆B0iY6E56Is :2006/12/31(日) 00:16:48 ID:???
>>363
さすがにそ れ は な い

・・・どれ、GSの内容でちょっと作品を作ってみようか。
368名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:17:27 ID:???
ドラエモンの別の中の人は知りたくない
GS=ドラエモンとかだったらいいけどもしドラエモン=ノートとかだったら
笑えないからな
369名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:18:06 ID:???
初代のスレにGSが小説書いてた。
370名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:18:52 ID:???
>>368
逆に笑うしかない
371名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:18:57 ID:???
>>368
そ れ は な い
372名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:19:00 ID:???
あれは小説とは呼ばない
373名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:20:32 ID:???
それはさすがに無いけどな
ノート氏ごめんね
374名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:21:00 ID:???
GSと呼ぶんだ
375名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:22:11 ID:???
>>368
前スレであったんだけど、ドラエモン=ノート氏ってホント?
376名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:23:06 ID:???
嘘だっ!!
377名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:25:42 ID:???
>>365
以前、ノートを「予測不可能の展開が楽しい」っていうレスを見てどっかのバカが予測不可能=ドラエモン=ノートとか言ってた
378名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:26:52 ID:???
ノート氏はいい意味で予測不能
ドラエモンは悪い意味で予測不能
379名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:27:08 ID:???
>>377
同じ予測不可能でも、ドラノは計算ずく、ドラエモンはメチャクチャなだけ
380名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:29:03 ID:???
ドラエモ〜ン、今投下したら?
作者誰も居ないし。
今以外ならきっとまた、邪魔者扱いされるよ
381名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:30:53 ID:???
来るな。いや、やっぱり恋。笑ってやる
382名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:36:19 ID:???
どうでもいいときに来て、来いと言ったら来ない。
空気の読めん奴
383ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/31(日) 00:36:43 ID:???
私、酉間違いしてないよね

ベトベトンですが、技が戦闘仕様ではありません。
とける、だいばくはつ、ちいさくなる、どろぼうという技構成。
没になったジュンサーSSで小さくなって下着だけ泥棒したりしています。
モンジャラもこっち専用に技が決まってますし、ベロリンガやミルタンクなんかもカスタマイズされてます。

うわぁ、どうでもいいww
384名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:37:27 ID:???
大爆発は脅しようか
385名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:37:50 ID:???
>>381
「ドラエモンは来ないで!嫌・・・・・・でないと私・・・・・・。
 やっぱりこの恋は、笑って忘れるの・・・・・・」

ってことか
386名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:39:21 ID:???
流石ドラーモン。細かいな
387名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:41:24 ID:???
まともな作品書いてない、ドラエモンの方が一応金銀氏とかより、話題になってる件について
388名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:42:14 ID:???
ビギナー、ドラーモン乙
ドラーモンの伏線がまったくわからないorz
389名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:42:39 ID:???
というより雑談が50レス以上続いている件

…雑談スレに移動しようぜ
390名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:43:21 ID:???
>>383
あーあ。だとしたら描写力不足。
更に言うなら、今まで強引に襲っていたのに「下着を盗む」という点に引っかかる
391名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:44:51 ID:???
>>390
お前、叩かれるぞ
392名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:47:51 ID:???
390紙ね
393名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:48:50 ID:???
>>390
あなたはまさか…………ドラエモン?
394ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/31(日) 00:49:45 ID:???
鬼畜は極力削る方針で書いてるので多少の描写不足は出てしまう。
それはスマン。
(10レスくらいかけて書いてもいいんならそうするが)

そしてジュンサーSSだが、没になるにはそれなりの理由がある。
下着を盗むと書いたが、それだけで終わらなかったから没だったわけで。
(いわゆるスライムなプレイ)

て、鬼畜ばかりじゃなく本編を、本編メインで読んでくれwww
395名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:51:14 ID:???
>>390
確かにそうかもしれんが、ここはドラーモン信者が多いから
そういうこと思ってても口に出すな

氏ね
396名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:53:05 ID:???
もう出来杉の襲う相手がいないんじゃないのか?
ツツジ、アスナ、ナギ、ラン、イズミ、フヨウ、リラ、コゴミ、アザミ
ホウエンに出演したキャラは全て襲ったと思う
397名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 00:58:38 ID:???
我等がジャイ子様が残ってるじゃまいか
398名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:05:22 ID:???
>>394
>鬼畜は極力削る方針で書いてるので多少の描写不足は出てしまう。
それはスマン。
(10レスくらいかけて書いてもいいんならそうするが)

その描写力不足は、あの場でベトベトンを出さずに別の方法を使えば、いちいちアンチに噛み付かれない

>そしてジュンサーSSだが、没になるにはそれなりの理由がある。
下着を盗むと書いたが、それだけで終わらなかったから没だったわけで。
(いわゆるスライムなプレイ)

ジュンサーSSが没=ベトベトンのワザ構成がますます意味無し。
ワザ構成どころか存在が意味無し。ちなみにベトベトンでスライムプレイなんてしたらジュンサー死にます。
下調べ不足。だいたい、大爆発が脅し用とかいう以前に、「ベトベトンを飲ませる」というだけで十分脅しになるわけで。

>て、鬼畜ばかりじゃなく本編を、本編メインで読んでくれwww
ポケ板でエロを出した以上こうなる。喋れば喋るほど噛み付かれるな。
399名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:06:30 ID:???
>>398
氏ねよ
400名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:07:32 ID:???
>>398
なんかスゲェ荒らし来たw
氏ねよwww
401名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:08:21 ID:???
>>397
ジャイ子イラネ
402名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:09:23 ID:???
>>398
お前は>>395が読めないのか?
403ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/31(日) 01:10:01 ID:???
没作は8つあって、
オダマキの娘
ジュンサー
アロマなおねえさんのヤヨイ
おじょうさまのレイカ
バトルガールのユリカ
ビキニのおねえさんのナギサ
ポケモンレンジャーのマナミ
ミホとリコ

はっきりいって本編とまったく関係ない脇キャラだし、いくつかはエロパロ推奨ものなのでね
404名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:11:23 ID:???
>>398
>ちなみにベトベトンでスライムプレイなんてしたらジュンサー死にます。
ちょっとワラタ
405名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:13:41 ID:???
サトシはベトベトンにのしかかられてたけど死んでないな
406名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:14:33 ID:???
>>403
なるほど。ドラーモンは没の意味を理解していないのか
407名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:15:02 ID:???
>>403
ひょっとしてそれ全部仕上げてあるの?
408名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:16:29 ID:???
>>405
体内に入ってないからな・・・・・・
ってお前スライムプレイがなにか解ってるか・・・・・・?
409名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:17:56 ID:???
>>403
全部仕上げてたら怖いよw

だがwktk
410ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/31(日) 01:18:30 ID:???
>>407
完成してますよ。
まぁお倉でしょうけど
411名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:20:53 ID:???
>>410
ドラーモン氏はすごいな
原案だけかと思ってた
412名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:22:10 ID:???
没にしたものも読みたいとオもわせるんだ
多分他の作者ならこのようナ気持ちにはならない
僕は友達に紹介されてここニ来たんだ、きっかけはどうでもいいかw
深くその世界にぼくをドラーモン氏は引き入れた
彼女のいない切ない冬―夢中になる作品み〜つけた
413名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:23:37 ID:???
>>410
すごい妄想力・・・
以前、仕事の待ち時間に書いてるっていってたから
四六時中エロイこと考えてるのでは?

取り合えずお倉入りなんてダメだぜ
414名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:24:45 ID:???
>>412
なんだお前はw
415412:2006/12/31(日) 01:26:03 ID:???
>>414
ドラーモン氏の儲だお
416名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:38:35 ID:???
まず1枚の紙を用意して紙の真ん中に川を書いてください

その川を父・男の子・男の子・母・女の子・女の子・召使・犬の7人と1匹でわたりたいのですが・・・

父は母がいないと女の子を殺してしまいます
母は逆に父がいないと男の子をころします
犬は召使がいないと全員ころします
川を渡るのにボートがあり
そのボートは2人しかのれません
運転できるのは父・母・召使の3人だけです
誰も殺さないようにわたれるのですが とてもむつかしいです

たとえば最初にボートに父と男の子が乗って川を渡った時点で残った男の子が母に殺されます・・・川を誰も殺さずにみんなは渡れるでしょうか・・・
ボートは2人でわたったら こちらに戻さないと次にのれないので 2人のうち1人は帰ってきてくださいね
川を渡った後も条件は変わりません

10分以内にできるかな?
求む天才!
417キョーコ ◆zK1NnKGOB. :2006/12/31(日) 01:42:21 ID:???
ドラーモンさん。ジュンサー……ジュンサーさんだけには手を出さないで!
出来杉編執筆しながらスレを覗いてる俺。寝ろよ
418名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:50:21 ID:???
>>417
俺はアスナに手を出された時、ドラーモン読まなくなったなぁ・・・
というのを思い出した
419名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:50:45 ID:???
結局ジュンサーどころか投下された作品全部見るんでしょうけどね
(どーせアンチの奴も見るんだろ?)
お倉もったいないけど本編楽しいからいいです。
クライマックス勝手に想像しながらwktk待ってるキョーコでした
連投スマソ
420名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:53:00 ID:???
>>418
二次元のアスナに恋するキモイ子ハケーンwwwwwwwwwwww
421名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:54:06 ID:???
>>419
見るのかよw

あといちいちアンチを煽らなくていい
422名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:54:19 ID:???
連投の表現間違ったな
423名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:56:19 ID:???
>>420
脳内で二次を犯すドラーモン。
更にはそれで抜く焼酎を敵にまわしたお前は氏ぬべき
424名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:57:17 ID:???
>>421少しイラっときたからな、スマソ
ジュンサーだけは悩んだ末スクロールすると思う
425名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:58:38 ID:???
思想は自由さ あはははは
426名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:59:14 ID:???
思ったより夜中に人がいてビックリ
427名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 01:59:57 ID:???
>>423
>>420は二次元に恋する奴を馬鹿にした時点で氏ぬべきだ
428名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:00:11 ID:???
もうこの際エロパロだろうがなんだろうがいいから
オダマキ娘とアロマなヤヨイだけでもいいから投下してほしい(個人的な好み
429名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:00:17 ID:???
ほ〜ら
おちんちんが
ぼっきしてきたよぉ
430名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:01:22 ID:???
というかクリスマスのリアクションを見るにドラーモンは彼女が妻持ちじゃないか?
431名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:01:50 ID:???
おまいらメル欄でいいから年齢を書いてよ
432名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:02:26 ID:???
>>424
確かにアンチはウザイが奴らはどんなことにも食い付いてくるから
433名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:02:39 ID:???
>>430
日本語でおk
434名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:03:41 ID:???
>>412
10点
435名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:05:05 ID:???
>>434満点?
436名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:11:58 ID:???
年末は投下少なくなるからこんなことでしかスレをのばせないのか
つーかのびすぎ
437名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:14:06 ID:???
過疎過疎いう奴がいるからな
何なんだアイツらは
438ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 02:14:48 ID:???
いきなりですが投下します。
ドラーモンさん、色々なアドバイスをありがとうございました
439ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 02:17:20 ID:???

パパ「行け、ライチュウ!」
パパの切札はピカチュウの進化系であるライチュウだった
雷電「なるほど。なかなかの力を感じる」
のび太にも分かる。このライチュウはかなりの強さだ
雷電「メガネ、早くあいつを出しな」
のび「分かった…見せてやるよ!」
のび太が投げたボールから七色に輝く鳥が姿を現した
パパ「まさか…のび太が…」
雷電「美しい……」
のび「これが僕の切札…ホウオウだ!」
雷電「ハハハッ美しい、美しいよ!貴様にはもったいないくらいの美しさだ
だが残念だよ。今からこのポケモンをボロボロにしないといけないんだからな!
行け、ロトム!」
雷電が投げたボールから切札ロトムをくりだした
のび「あれ?」
会場の空気は一気に醒めた
パパ「ロトム?ネタポケ……だよな?」

この様子を見てVIPルームの出木杉は笑みを浮かべていた
出木「ククッさすがは雷電だな。ロトムを使うとは…
これは面白い戦いになるぞ、ミュウ」
ミュウ「そうですね、出木杉様」

のび太は不安を感じていた
のび「何か嫌な予感がするな……」
440名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:17:36 ID:???
>>ミュウ いらない
441ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 02:18:48 ID:???

のび「先手必勝だ!ホウオウ、聖なる炎!」
パパ「ライチュウ、かみなりだ!」
雷電「かかったな…ロトム、フラッシュだ」
二人「うわっ!?」
ロトムの体から強烈な光が出た
のび「くっ……」
のび太が目を開けると周りには大量のロトムがいた
パパ「のび太、気をつけろ!影分身だ!」
雷電「さてと…これで準備は整った。
こうなった以上お前らは絶対に勝てない……」
のび「黙れ、たかが影分身だろ!ホウオウ、聖なる炎!」
ホウオウが周りのロトムを全て焼きつくす
パパ「のび太、焦るな!」
雷電「ロトム、どくどくだ!」
周りのロトムの口から黒い液体が吐かれる
のび「しまった!」
ホウオウとライチュウはどくどく状態になってしまった
パパ「まずいな……さっきの攻撃は確実にヒットしたはずだ。
だがロトムはカスリ傷一つおっていない…何か裏があるぞ!」
雷電「ふん、素人にしてはなかなか分かってるな。だがこのトリックを解かない限りお前らは俺には勝てない。
さぁどうする?」
442名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:18:52 ID:???
待ってました(^^)
443ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 02:20:28 ID:???

のび(きっとあの影分身の中に本物はいない……
でも本体がいないのに何故攻撃ができるんだ…)
雷電「ロトム、でんげきはだ!」
周りのロトムから小さな電気の球が放たれる
のび「まずい!ホウオウ、避けろ!」
ホウオウは空を飛び逃げようとするが電気の球はホウオウの後を追い掛ける
雷電「ふん、でんげきはは確実に当たる技だ。逃げれねぇよ!」
のび「くっ、ホウオウ!」
ホウオウに電気の球が迫る
パパ「ライチュウ、盾になってやれ!」
ライチュウはホウオウの分まででんげきはを受けた
のび「パパ…何で」
パパ「ライチュウは電気タイプだ。気にするな。
それよりあの野郎……じっくり時間をかけ倒す気だ。
この作戦、地味だが強力だぞ」
雷電「ロトム、でんげきは!」
のび「くっ、また…」
パパ「のび太、ライチュウが盾になってる間に早くトリックを解くんだ!
毒が全身に回る前に、早く!」
見ると攻撃を受けてないホウオウが苦しそうな顔をしてる
のび(毒か、クソ!何か、何か無いのか!
ロトムが姿を隠す方法は……)
のび太は必死で頭を働かせて考えた
ロトムに関する全ての知識を思いだそうとした
のび「弱い…ネタポケ…森の洋館…TV…TV!?」
444名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:21:40 ID:???
444ゲトズサー
 ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧ ∧
⊂(゚Д゚⊂⌒^つ≡3
445ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 02:24:41 ID:???

のび太は周りを見渡した
のび(TV…何か映像の機械は……!?
まさか…あれか)
「ホウオウ、あれに聖なる炎だ!」
ホウオウの炎はロトムの分身を貫きある機械に直撃した。
その機械は……ドーム後ろに取りつけてあるスクリーン。
野球で得点などを映し出すスクリーンに炎が直撃したのだ。
スクリーンは爆発を起こし粉ごなに吹き飛んだ
そしてその爆炎の中から少し焦げたロトムが飛び出してきた。
パパ「そうか、ロトムは映像機器に入り込めるんだった!」
雷電「く、クソ!ロトム、かみなりだ!」
のび「効かないよ!ホウオウ、聖なる炎!」
ロトムのかみなりを弾き返し炎はロトムを襲った
雷電「くっ!ロトム、フラッシュだ!」
またロトムの体から強烈な光が出る
雷電(クソ…今のうちにロトムをまた何かに隠して……)
パパ「やっぱりフラッシュか……」
雷電「な……」
逃げようとしたロトムの横にライチュウが立っていた
パパ「ライチュウ、今までの借りだ!全ての力を込めて、アイアンテール!」
ライチュウの渾身の一撃がロトムに当たった
446ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 02:26:48 ID:???

パパ「作戦がバレたら逃げるのか。
素人でも考えつくショボい作戦だな、天才さんよぉ」
雷電「う、うるさい!ロト…」
のび「ホウオウ、ゴッドバード!」
ロトムが雷電の方へと吹き飛ぶ
雷電「グワ!」
ロトムが雷電に直撃した
のび「今お前の上にいるロトムを狙って攻撃して雷電にも
攻撃が当たることになってもそれは仕方ないよなぁ
さてどうする、天才」
のび太が雷電を睨みつける
雷電「ひっひやぁ……、ご、ごめんなさぁぁいぃ!
俺の負けだぁ!」
雷電は土下座をしてのび太達に謝り、負けを認めた
447ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 02:28:38 ID:???

バニー「勝者、のび太親子!」
のび「はぁ、疲れた……」
ジャイアン達がステージへと入って来た
ジャイ「のび太、やったな!
でもどうしてロトムはスクリーンの中にいたのに攻撃が出来たんだ?」
のび「…僕もそれが一番の謎だった。でも簡単なことさ。
あいつは最初のフラッシュの時、影分身の他にみがわりを使っていたんだ」
ジャイ「みがわり?何だそりゃ」
スネ「みがわりってのは体力を削って自分の身代わりを生み出す技だよ」
のび「その通りだよ、スネ夫。だからあいつは攻撃が出来たし絶対にダメージはくらわなかったってわけさ」
ジャイ「まぁ何となく分かった……」
ジャイアンは分かってるふりが精一杯だった
のび「それよりしずかちゃんは?朝から見ないんだけど」
スネ「それが探したけどいないんだ。まぁ次はしずかちゃんの試合だしそのうち現れるでしょ」
448ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 02:31:27 ID:???

パパ「のび太、雷電が逃げたぞ!」
見ると雷電の姿はなくなっていた
のび「逃げ足だけは早いやつだな……」

雷電は出木杉の刺客から必死で逃げていた
雷電「くっクソ!こんな屈辱初めてだ!」
???「そんなに急いでどこに行くの?」
雷電「誰だ!」
???「安心しなさい。出木杉の刺客じゃぁ無いわ」
雷電「き、貴様!俺にそんな口を聞くなんて許さんぞ!」
???「ふん、あんなザコにヤられたヤツが良くいうじゃない?
それとも勝負しましょうか?」
雷電「俺にはまだポケモンがあるんだぞ!
格の違いを見してやる!」

………
……………
???「弱いわね、準備運動にもならないわ…」
雷電「貴様は…確か…あいつらの仲間の…」
バキッ!!!
かかとで雷電の頭を踏み潰した
???「ふふふっ、もう私は今までの私じゃない。もうしずかではないのよ
ハハハハハハ!」
しずかはスクラップになった雷電を捨て置きステージへと向かった
449名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:33:17 ID:???
しごく
 ちんこ
にゅるにゅる〜
450名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:34:38 ID:???
ロトムにはアイアンテールもゴッドバードも効果いまひとつだぞ
451ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 02:34:57 ID:???
疲れた……寝る
のび太親子VS雷電>>439 >>441 >>443 >>445-448
あと出木杉が今まで出来杉になってたのをお詫び……
452名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 02:37:43 ID:???
ミュウ乙
なんか烈火の炎を思い出した
453ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 02:37:56 ID:???
いやロトムはまだ戦えるけど雷電がギブしたから負けになったんだ
さすがに同じミスはしないよ……
でも指摘はうれしいです。ありがとうです。
454ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 02:41:05 ID:???
ついでに烈火の炎全巻読んでた俺がいる
だから少し影響あるのは勘弁です。
妙に難しい漢字の敵とか炎タイプの技が多かったりとか
455名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 03:15:43 ID:???
ミュウ氏に一つだけ質問
今現在週刊少年サンデーでやっているマーに関してどう思いますか?
456名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 07:49:43 ID:???
聖なる炎が一回当たっても分身が消えないロトム…………ツヨス
457名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 07:56:25 ID:???
>>403
アロマ
おじょうさま
ビキニは名前変えてもいいからエロパロ板にね


いやお願いしますよホント
458名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 09:01:11 ID:???
すげwww
夜中に人来すぎだろwww
459名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 11:17:33 ID:???
大晦日に投稿する最高の作者は居らんのか?
460DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/31(日) 11:22:23 ID:???
昼前には投下したい
さっさと終わらせるか……
461一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/31(日) 11:26:07 ID:???
俺も投下する予定
462出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2006/12/31(日) 11:38:06 ID:???
できてるけど元日って言っちゃったから
463名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 11:47:21 ID:???
アンタらみんな俺を待たせるだけ待たせるドSだ
464名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 11:55:25 ID:???
ほら、投下してくださいっておねだりしてみろよ

ハハッ、投下乞いとはいい格好だぜ!
465DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/31(日) 11:55:29 ID:???
>>463
多分飯食ってから投下
466GS ◆EZ4WTnLqXc :2006/12/31(日) 11:58:10 ID:???
投下しようか?
467名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 12:00:30 ID:???
>>464
くうぅぅぅん
468名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 12:03:57 ID:???
と、投下してくださぃぃっ!

濃厚なシナリオ、このスレの中に溢れるほどぶちまけてくださぁぁぃ……
469名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 12:05:07 ID:???
まだGSってコテハン使ってるのね
完全に荒らしじゃん
470DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/31(日) 12:20:37 ID:???
これから投下です
471DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/31(日) 12:22:19 ID:???
「此処が……5つ目のジムか……」
今僕はジムの前に居る。
パーティを抜け出して飛んで来たところだ。
(ゴーストタイプね……レントラーにゴーストも居るし楽勝だろ…)
僕の予想通りだった。

すぐにジム戦を終わらせた僕は次の町へ向かう。
「何かハイスピードだよな……」

俺も少しそう思った。

ムクホークの空を飛ぶを駆使し、ミオシティに着いた。
「もしかして…僕が一番乗り…?」
そりゃそうだ、昨日スネオ達と戦い、次の朝にはジム戦そして今は正午前である。
「お腹も空いたしレストランにでも行くか……」
僕はポケモンセンターの隣に在るレストランに入った。

「……此処レストランだろ……?」
僕が見た光景は余りにも酷いものだった。
その辺の食べ物は床に散らばり、食器が割れている。
「これはひどい……」
一言呟いたときだ…。
奥のほうに何か動いたものが居る。
(あ……あそこ今動いたよな……?)
472DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/31(日) 12:23:05 ID:???
(きっとあいつがレストランを荒らしたのか……?)
僕は食べ物を粗末にする奴は嫌いだ。
恐る恐る僕は動くものに近づいていった。
遂に近くまで来た……
横倒れになっているテーブルに身を隠しながら、そーっと覗いた。
そこにはまさに「恐怖」があった……

(ジャイアン…!!)
そう、ジャイアンが居たのだ。
しかしいつものジャイアンじゃ無い……
それもそのはず、ジャイアンはかなり不似合いなピンクのエプロンを身に着けていたのだ。
(ヴぇwwww趣味悪杉wwwww)
ジャイアンは冷蔵庫から色々な野菜を取り出していく。
(な……何を作るつもりなんだ…いや、創るのか……新しい料理を!)
僕はいつの間にかそこから離れられなくなった。

ジャイアンは冷蔵庫から片っ端に出した野菜を大鍋に入れていく――
(ま…まさかジャイアンシチューを作るつもりじゃ…)
説明しよう、ジャイアンシチューとは……
ジャイアンだけが作る(創る)ことが可能な料理。
しかも何が入っているかが分からないのでかなり危険。
のび太君は現実世界でこれを食べさせられて2回病院送りになった……
因みにジャイアンが作っている間はまさに地獄だ(食べた後は天国に逝くかもしれない)
473DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/31(日) 12:23:49 ID:???
「もういいだろ……」
(しゃ、喋った!)
今の今まで喋らなかったジャイアンが喋ったのだ。
いや…普通の事なんだけれども。
「お前達!俺様が直々に作ってやったぞ!食え!」
ジャイアンは更に奥の控え室に叫ぶ。
すると次々に見覚えのある人物達が出てきた。
………ギンガ団だ―――

「隊長!失礼ですが俺達はもうさっき昼飯を……」
「あ?俺の言うことが聞けないのか?……嫌なら別にいいがな」
台詞とは裏腹にジャイアンの顔は怖い。
「あ、俺何だか急に腹が……すいません!隊長!トイレに行ってきます!」
6人の内1人が逃げ出した。
「糞!あの野郎……あ、隊長!僕も……!」
逃げ出した下っ端を見た1人は必死にジャイアンに縋った。
しかし1人逃げ出したためジャイアンは少し切れ気味だった。
「食え」
「はい」
下っ端達はそう言うと皿を出し始めた(2人くらい泣いていた)
474DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/31(日) 12:25:00 ID:???
「はい、皆合わせて頂きます!」
ジャイアンが笑顔で言う。
しかし他の下っ端達は苦笑いもできなかった。
ただ目の前にある「シチュー」に恐怖し、中には念仏まで唱えている奴もいる。
しかしジャイアンの死の宣告(頂きます)を受け、
下っ端達は目に涙を浮かべながら食べ始めた。

(気の毒に………
 ん?何でジャイアンがギンガ団に料理を作ったんだ?
 それに隊長と呼ばれていたし…まさか………!)
「ちょっと待ったあぁぁぁああああ!!」
僕はテーブルから飛び出し叫んだ。
「むっ!誰だお前!………ドラえもんじゃないか!」
ジャイアンは僕を見つけると共にエプロンを脱ぎ捨て、モンスターボールを突きつけた。
「勝負だ」

僕たちが戦闘を始めると、後ろの下っ端達は僕に土下座までして来た。
「ありがてぇ!ありがてぇ!」
「有難う青狸!この恩は一生忘れないぜ!」
言うとレストランから出て行った。
(ギンガ団も辛いんだな……)
僕はギンガ団の奴らが出て行った扉を見つめていた。
475DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/31(日) 12:26:15 ID:???
「おい!よそ見してると痛い目にあうぜ…ドダイドス!じしんだ!」
ドダイドスが大きな揺れをもたらす。
効果抜群とあって僕のレントラーは一撃で倒れてしまった。
「……どうやら戦闘の強さは変わってないようだね……
 なら僕はゴーストだ!」
次のポケモンはゴースト。
毒タイプが入っているので草タイプの攻撃にも強い
それにじしんを回避できる特性浮遊があるためだ。
もちろんそんな事も知らないジャイアンは次々に攻撃を繰り出す。

「な…何で攻撃が当たらないんだ……?」
「やっぱりそんな所も変わってないね……ゴースト!トドメのシャドーボール!」
ゴーストの繰り出した技でドダイドスは倒れた。
「糞……次のポケモンは……ドンカラス!お前だ!」
ジャイアンの次のポケモンはドンカラス、生憎相性が悪い。
すぐにポケモンを変えようと思ったが……
「させないぜ……おいうちだ」
ボールに戻そうとしたゴーストが攻撃を受ける。
効果抜群…そしておいうちの特殊効果で一撃でやられてしまった。

今僕は追い詰められている。
そう……手持ちが無い。
「ドラえもん……お前には色々と世話になったがこれもルールだ……
 ギンガ団に逆らった者は……どうなるかな?」
(や……ヤバいよ……!)
本気で危ない。
ジャイアンは今にも僕を壊そうとしている――
その時だ。
476DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/31(日) 12:26:48 ID:???
「見っとも無いね……それでも未来のロボットかい?
 いや……それ以前に君の方が見っとも無いかな…?ジャイアン」
「出来杉…!」
ジャイアンは僕の上から退いてくれた。
まったく……ピンチの時にかぎって助けが来てくれる……
「おい、まさかその傷ついたポケモンで勝負を挑む気かい?
 僕のポケモンは全快だよ?」
「……糞!覚えてろよ!2度も俺様を邪魔したお前は絶対に消してやるからな…!」
ジャイアンは捨て台詞を吐くとレストランを出て行った。

「あ、ありがとう……出来杉君」
「いや…礼には及ばない、当然の事をしただけさ」
(か、格好良すぎる出来杉……)
僕たちは荒れたレストランを後にし、ポケモンセンターに泊まることにした。
何で泊まるかと言うと出来杉がどうしてもと言うからだ。
命の恩人の出来杉の頼みを聞き、僕は数日間此処に滞在することになった。

次の日はジム戦を終わらせた。
今度のジム戦もレントラーのほのおのきば(何故か分からないけど覚えていた)
で楽勝だった。
……この頃上手く行き過ぎている気もする……

その日はスネオがこの町に来た。
今度も出来杉が頼み、スネオも此処に滞在することになった。
477DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/31(日) 12:28:02 ID:???
2日後の昼はしずかちゃんだった。
僕達は出来杉に言われた通り、図書館でのび太君を待つことにしたんだ。

そして夕暮れ、出来杉が図書館に来るとほぼ同時にのび太君が来た。
あの日以来だ………
席に着いたのび太君に話しかけようと思ったが出来杉が話し始めた。

長い話の後、僕らは別行動することになった。
ドラえもんはリッシ湖へ
しずかちゃん……それとスネオはエイチ湖へ
僕と…君はシンジ湖へ向かおう
ギンガ団の奪った伝説のポケモンを奪い返すんだ……
何か連絡があったら僕にメールをくれ…
終わったら僕が皆に集合場所を伝えるから
よし、向かうぞ!」
出来杉の指示が終わると共に僕はムクホークを出し、その背中に乗った。
目的地はリッシ湖―――
ギンガ団の狙っている伝説のポケモンを取り返すためだ

ムクホークに乗る際にのび太君と視線が合った気がした
(また……今度か)
僕はもうすぐ日が暮れる、オレンジ色の空を飛んでいった――――
478DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2006/12/31(日) 12:29:28 ID:???
みんなのてもち

のび太   不明
ジャイアン ドダイドスLv39 ドンカラスLv37 イワークLv38 ギャラドスLv36
スネオ   不明
しずか   不明
出来杉   不明
ドラえもん レントラーLv38 ムクホークLv37 ヘラクロスLv37 ゴーストLv39

ちょっとレストランは無理があったかと思ってる
反省はしている
479名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 12:32:37 ID:???
乙カレー
ちなみに今食っているのがチキンカレーだと言う事
480一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/31(日) 12:50:26 ID:???
さてそろそろ投下していきます
481一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/31(日) 12:51:06 ID:???
アサギシティ。
のび太は途方に暮れていた。
もちろん、波乗りを覚えるポケモンがいないからである。
(ん?あれはドラえもん!)
のび太は20メートルほど先の海沿いにドラえもんの姿を見た。
「ドラえもーん!」
のび太は嬉しそうにドラえもんの方へ駆け寄る。
「あ、のび太君・・・」
対してドラえもんは気が晴れない様子だ。
「どうしたの?ドラえもん」
「それが、波乗りを覚えるポケモンがいなくてね・・・」
どうやらドラえもんものび太と同じ境遇らしい。
「僕も同じさ。どうすればいいんだろ・・・」
その時だ。元気のいい船乗りの声が聞こえてきた。
「はーい!今から水ポケモンバーゲンセールでーす!」
「えっ?」
言うがはやいか、二人は同時に走っていた。
「・・・聞いたよね?のび太君・・・」
「うん、聞いた聞いた!」
((このチャンスをのがしてたまるか!))
二人の思いは重なった。
・・・だが、そこには想像を絶するような光景があった・・・。
482一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/31(日) 12:52:14 ID:???
船乗りとポケモンのボールを置く台の周りには人、人、人。
まるでスーパーのタイムサービスにたかる主婦のようだ。
「な、なんだあれ・・・」
のび太は口がぽかーんと開いてしまった。
「いいから、いこう!」
ドラえもんがのび太の手を引っ張り、人ごみの中に入っていく。
「ああ・・・どれがどのポケモンのボールなのかわからない・・・」
ドラえもんとのび太は必死にボールを取り、人ごみの中から抜けた。
「はぁ・・・はぁ・・・」
「息が出来なかったよ・・・」
しかし、二人は息をつく暇もなく追われることになる。
「おい、そこの一人と一匹!金はどうしたぁ!」
船乗りが追いかけてくる。
「ドラえもん・・・お金は?」
「な、ない・・・」
二人はあわててポケモンを出した。
「これは・・・ゴルダック!」
「僕のはキングラーだ!」
のび太はゴルダック、ドラえもんはキングラーだったようだ。
「待てえええい!ポケモンを返せっ!」
船乗りが今にも襲いかかってきそうな勢いでこっちへ来る。
「よし、いけゴルダック(キングラー)!」
二人は海に出て、やっと追っ手を振り払ったのだった・・・。
483一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/31(日) 12:52:52 ID:???
そして二人はタンバシティについた。
「よし、ジムは僕からいくよ!」
ドラえもんがついた途端に言った。
「ええー?待ってよ、今日は僕が先にいきたい!」
のび太も先にいきたいようだ。
「僕が先にいくんだっ!」
ドラえもんが走り出した。
「いいや、僕だ!」
のび太も走り出した。
二人のスピードはほぼ互角だ・・・。
そして、なんと二人は同時にジムに入っていった。
「「ジム戦、お願いし・・・」」
二人は言葉が詰まった。
ジムの中にいるシジマが倒れていたからだ・・・。
「どうしたんですか?」
のび太が駆け寄り、ドラえもんもそれに続く。
シジマは、駆け寄ってくるドラえもん見て思った。
(くそ・・俺がやられてなければ・・だがもう妻には会えない・・)
そしてシジマは言った。
「赤髪の少年・・にやられた・・」
「「シルバーだ!」」
二人は同時にシルバーだということを悟った。
「あいつのポケモンにやられて・・この様だ・・」
「ひどい・・・」
のび太は動けなくなっているシジマを見て、同情した。
「ジムバッジは渡そう・・動けなくなったのは俺が不甲斐ないからだ・・」
「え?勝負はしてないのに・・・」
「俺の勝手な都合で旅を遅らせる訳にはいかないからな・・・」
シジマはそう言うと、懐からバッジを取り出し二人に渡した。
484一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/31(日) 12:53:30 ID:???
のび太とドラえもんがタンバを後にした時のことだ。
何者かがタンバジムに入っていった。
「シジマさん・・何故私に連絡しなかったんですか?青狸さんが来たにも関わらず・・」
その男は倒れているシジマを見て言った。
「・・・!何故・・貴様が?ずっと俺を監視していたのか?」
シジマの目には怒りが露わになっている。
「ええ。しかし、口の利き方には気をつけたほうがいいですよ・・・」
「じゃあ・・最初から俺の連絡は必要なかったのか?」
シジマは倒れながらも男を凄い形相で睨んでいる。
「ええ。必要ないといえば、確かにそうですね」
「貴様、よくも・・!妻を返せ!今すぐにだ!」
凄い剣幕で怒鳴るシジマ。だが男は全く動じない。
「今すぐには無理ですよ。まだ秘伝マシンを貰ってないのでね」
そう言って男が指を鳴らすと、ジムに赤髪の少年が入ってきた。
「き、貴様は・・・!」
「ええ。そうですよ・・これは私達の作戦です」
男は冷酷な目でシジマを見下す。
「元々、私達はあなたの妻を返す気なんてありません・・永遠に秘伝マシンを作ってもらいますから」
「許さん・・許さんぞ!」
「吠えるだけ吠えなさい・・どうせあなたの妻は一生ロケット団で働くんですからね」
そう言い終えると、男と赤髪の少年は去っていった。
「すまん!わしが不甲斐ないばっかりに・・・すまん!」
シジマの回りの床は濡れていた・・・。
485一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/31(日) 12:54:11 ID:???
スネオはアサギジムに入った。
(ミカン認定トレーナー出木杉、しずか、ジャイアン・・・あのゴリラに抜かされたのか)
「私の使うタイプは鋼タイプです・・」
「いいからさっさとやりますよ、いけマグマラシ!」
スネオは大人しいミカンに対しては礼儀がない。
「そうですか・・いきなさい、コイル」
「マグマラシ火炎車!」
コイルは一撃で倒れた。
「フフン!余裕余裕!」
「なら・・いきなさい、ハガネール!」
ハガネールはマグマラシの10倍の大きさだ。
「マグマラシ、火炎車で仕留めろ!」
「ハガネール、穴を掘る」
ハガネールは地中に潜った。
(穴を掘るをよけた後、相手はスキが出来る・・その瞬間に攻撃を叩きこむ!やっぱ僕って天才?)
「出てきなさい、ハガネール!」
「下だ、よけろマグマラシ!」
マグマラシは下からくるハガネールを容易く避けた。
「よし、今だマグマラシ、火炎車!」
マグマラシは炎をまとい、ハガネールにぶつかろうとした。
・・・その時だ。
突然地面からハガネールの尻尾が出てきてマグマラシを襲った。
「マ、マグマラシ!」
486一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/31(日) 12:54:46 ID:???
「読みが甘かったようですね。ハガネールの体長を持ってすれば容易いことです」
ミカンが言う。
「くそ!なら次はドククラゲ、お前だ!」
スネオはドククラゲを繰り出した。
「一撃で決めてやる、波乗りだ!」
「ハガネール、穴を掘る」
ハガネールは地中に潜って波乗りをかわした。
だが、これはスネオの想定内のことだった。
「ドククラゲ、地面に向かってバブル光線だ!」
地面に50cmほどの穴が出来た。
「その程度ではハガネールには届きません」
そしてスネオはニヤリと笑った。
「届かせるんだよ!ドククラゲ、波乗り!」
波は穴に入っていく。
そして波の勢いで水はどんどん地中に流れ込む・・・。
暫くして、中から出てきたのは・・
「ハガネール!」
ハガネールは浸透してきた水のダメージで倒れていた
487一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2006/12/31(日) 12:55:21 ID:???
現在の状況
のび太   ピカチュウLv32 ヨルノズクLv29 ゴルダックLv29 (バッジ5)
ドラえもん トゲピーLv28 バタフリーLv32 キングラーLv29 (バッジ5)
しずか   メガニウムLv40 オオタチLv36 サニーゴLv34 (バッジ6)
スネオ   マグマラシLv31 ゴルバットLv30 ストライクLv29 ドククラゲLv29 (バッジ6) 
ジャイアン オーダイルLv34 ゴローニャLv33 ケンタロスLv27 (バッジ6)
出木杉   ブラッキーLv32 デンリュウLv31 フーディンLv29 スターミーLv28 (バッジ6)
488名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 12:58:47 ID:???
つまんねえんだよカスが
489名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 13:03:17 ID:???
オレも投稿しようと思うんだが
ちょっと質問していいか・・・?初心者なもんでな、スマン
2chって金かかるのか?
あと◆を名前欄に書いても◇になっちゃうんだが・・・
どうやるんだ?
490名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 13:07:13 ID:???
>>489
・金はかからない
・名前#適当な文字
491名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 13:08:24 ID:???
>>488
一金氏に謝れ














前言は撤回しなくていいがな
492二次元ヲタ ◆jDXAaHTaIE :2006/12/31(日) 13:08:38 ID:???
徹子
493名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 13:27:36 ID:???
一応金銀は会話が読みやすいようになっているが、いささか、ストーリーがイマイチ
494名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 13:39:31 ID:???
バトルも微妙だしな・・・
495ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 13:47:13 ID:???
今大丈夫だよな…
そろそろ投下させてもらいます
496ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 13:49:40 ID:???
>>311∀∀∀∀∀

@ジャイアン

のび太達がトウカの森を抜けてしばらくして、ジャイアンも森を抜けた。
ジャイアン「長い森だったな…ゲームとは違うな、やっぱ。」

池にかかった長い橋を渡りきり、カナズミシティに到着した。
ジャイアン"でっけぇ町だなぁ…今までの町よりめちゃめちゃでけぇ…"

ジャイアンはポケモンセンターに入った。
ジャイアン"ここが最初のジム戦か…だけどさすがにヨーギラスだけでこれからも進むわけには行かねぇよな…"
ジャイアンは新たな仲間を探すべく、ポケモンセンターを後にした。

ジャイアン"たしかここに俺の好きなあのポケモンが居るはずだ…"


そしてその日の夕方
お目当てのポケモンをゲットし、そこそこレベル上げをしたジャイアンは、満足げにポケモンセンターへ帰って行った。

ジャイアン"本当ならすぐにでもジム戦をしたいが…今日はゆっくり休むとしよう。"
そしてジャイアンは、腹ごしらえをしてとりあえず早めに就寝することにしたのだった。


ジャイアンの状況
手持ち:ヨーギラス・???
現在カナズミシティのポケモンセンターで宿泊中。
497名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 13:50:28 ID:???
君の投下のゴミです
498ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 13:50:44 ID:???
ジャイアンがポケモンを探している頃─

@しずか

しずか「マリル!水鉄砲!」
しずかのマリルの攻撃が、野生のポチエナを倒した。
しずか「お疲れ様、マリル。」
しずかは、マリルをモンスターボールに戻した。このマリルは、トウカの森に入る直前にゲットしたポケモンだった。

しずか"マリルのレベルもだいぶ上がったし、カナズミジムはいけそうね。"

しずかは、カナズミジムへ向かった。
ジムの中に入ると、入口のところにジムの認定トレーナーの名前がずらりと並んでいた。
そしてその一番下に、リーフの名前があった。
しずか"リーフちゃん早いわね…私も次に続かなきゃ!"
しずかは意を決して中を進み、ジムリーダーに勝負を挑んだ。

ツツジ「初めまして、ツツジです。よろしくお願いしますね。」
しずか「私はしずかです、よろしく。それじゃあ…」
ツツジ「バトルを始めましょうか!」

こうして始まったしずかのジム戦は、しずかの圧勝だった。
イシツブテ二体は、多少のダメージを受けながらもマリルの水鉄砲で押さえた。
そして動きの鈍いノズパスには、マリルの丸くなるから転がるの攻撃を止める事は出来なかったのだった。
499名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 13:51:25 ID:???
微妙であってもカスではない。たんぱくなところを直せば伸びしろはある
あれほどテンプレにも傷つけるようなことは言うなって書いてるのに。
500ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 13:51:49 ID:???
ジム戦後、ジム内

結果はしずかの圧勝。結局マリル一体でツツジを完封したのだった。

ツツジ「見事なバトルでした。丸くなるから転がるのコンボ攻撃も素晴らしかったですよ。それと…これをどうぞ。」

そう言ったツツジは、しずかに二つの物を手渡した。
ツツジ「ストーンバッチと、居合い斬りの秘伝マシンです。これで、細い木なら切り倒して先に進めるようになります。」
しずか「ありがとうございます!それから…」

しずかは、自分達がロケット団の情報を探していることをツツジに話して、何か手掛かりを手に入れたらポケナビに連絡をするように頼んだ。
(先にジムをクリアしていたリーフにも、ツツジは同じ事を頼まれていた。)


こうして初のジム戦を終えたしずかは、カナズミジムを後にした。
しずか"マリルだけで充分だったわね…この子もレベル上げしたかったんだけど。"
しずかは三つ目のモンスターボールを手に、ポケモンセンターへ向かった。

しずかの状況
手持ち:ラッキー・マリル・???
カナズミジムクリア。
リーフの状況
手持ち:???
カナズミジムクリア。
501ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 13:52:57 ID:???

@ドラえもん

しずかがジム戦で見事な勝利を納めてだいぶ経った頃、ドラえもんはカナズミのトレーナーズスクールでポケモンの事を簡単に学んでいた。
ドラえもん「先生、ここはこれでいいんですか?」
先生「うーむ…正解です!君も随分上達しましたね。これをあげましょう。」
先生がそう言って取り出したのは、先制のツメだった。
ドラえもんは内心寒いと思いながらツメを貰い、スクールを後にした。

ドラえもん「ヒトデマンにツメも持たせたし…そろそろジムに挑戦してみようかな。」

ドラえもんがジムに入ると、目の前では正にジム戦が行われている最中だった。

ドラえもんは挑戦側に立っている人物を見て驚いた。
ドラえもん「あれは…のび太くんじゃないか!」

ドラえもんの目の前で激しいバトルをバトルをしていたのは、コトキで別れたのび太だったのだ。


のび太「キノココ!吸い取るだ!」
たくましく成長したのび太は、ドラえもんの目の前でイシツブテを二体簡単に撃破する。

ツツジ「なかなかやりますね…しかし、止めますよ!ノズパス!」
ツツジは最後に、重量感溢れるノズパスを繰り出してきた。
502ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 13:54:24 ID:???

のび太「岩タイプならすぐにやっつけてやる!キノココ!吸い取るだ!」
ツツジ「そう上手くはいきませんよ!岩石封じ!」
のび太のキノココがノズパスに飛び付こうとしたが、ノズパスの攻撃によって大ダメージを受けてしまう。

のび太「キノココ!頑張れ!」
しかし、のび太のキノココは立ち上がるのがやっとだった。
ツツジ「よく耐えましたね…けどこれで終わりです!体当たり!」
イメージに反するスピードで、ノズパスがキノココに激突する。キノココはステージの岩に叩き付けられ、戦闘不能になった。
のび太「く…戻ってくれ、キノココ。」
のび太は悔しそうにキノココをボールに戻した。

ドラえもん"頑張れ…のび太くん!"
ツツジ「さぁ…次のポケモンをどうぞ。」
のび太「よし…わかったぞ、頼んだ!イーブイ!」
のび太は、何か閃いたようだった。

ツツジ「珍しいですね…でも、負けません!ノズパス、岩石封じ!」
のび太「イーブイ!砂かけだ!」
ノズパスが攻撃するより早く、イーブイが砂かけでノズパスの命中率を下げる。
前の見えなくなったノズパスの攻撃は、イーブイに当たらなかった。
503ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 13:56:58 ID:???

ツツジ「く…まだまだ!もう一度岩石封じよ!」
イーブイの居た場所に、大量の岩石が降り注ぐ。

ドラえもんは自分のバトルではないのに慌てている。
ドラえもん"大変だ!直撃してるぞ…"

ツツジ「勝負ありましたね…あなたのイーブイは岩に埋もれています…」
のび太「へへっ…それはどうかな?」
のび太は不敵に笑う。ツツジは尋ねた。
ツツジ「一体どういう事ですか…」
のび太「こういう事さ…イーブイ!今だ!」
急にノズパスの下から、イーブイが現れてノズパスに一撃を与える。
ツツジ「な…穴を掘るですか!」
ノズパスは、効果抜群の一撃で倒れた。
のび太「このイーブイの遺伝技さ…それに、気付かなかった?」
のび太は、倒れたノズパスを指差す。ツツジはなんの事だかわかっていない。

のび太「ノズパスはイーブイより素早い…それなのに、イーブイの先手を取れていなかった!」
ツツジ「まさか…キノココの胞子ですか!」

体当たりの一撃でキノココの胞子を受けていたノズパスは、麻痺状態だった。動きの鈍ったノズパスの先手をとったイーブイは、穴を掘るで地面に潜んでいたのだった。

のび太「僕の…勝ちだ!」
504ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 13:58:47 ID:???

ツツジは、少し残念そうにノズパスをボールに戻す。そしてのび太に歩み寄った。
ツツジ「完敗です…バッチと、居合い斬りの秘伝マシンをどうぞ。」
のび太「やった…バッチだ!ありがとうございました!」

のび太がバッチを受け取ったのを見て、ドラえもんもたまらず飛び出した。
ドラえもん「やったねのび太くん!」
のび太は急に飛び出してきたドラえもんに少し驚いたが、ドラえもんはそんな事も構わずのび太に抱き付いた。

ドラえもん「あんなにグズでノロマで冴えなかったのび太くんが…立派になって…ぼかぁ、ぼかぁ嬉しいよぉ〜!」
のび太「言い過ぎだよドラえもん…あれ…イーブイの様子がおかしいぞ?」
ドラえもん「え…本当だ!」
ツツジ「進化…ですね。」
イーブイを眩い光が包み、光の中からエメラルドカラーのエーフィが現れた。
のび太「やった…エーフィだ!」
ドラえもん「のび太くん…よかったね!」
のび太「うん!これからもよろしくな、エーフィ!」
エーフィは、のび太の顔に頬擦りした。


のび太の状態
手持ち:エーフィ・キノココ
カナズミジムクリア。
ドラえもんの状態
手持ち:ヒトデマン
ジム戦まだ。
505ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 14:01:23 ID:???
投下終了です
一応金銀氏乙
506名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 14:01:36 ID:???
>>497
カスが………死ね
ビギナー氏乙です
507名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 14:04:01 ID:???
予想通りのつまらなさ(藁)
508名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 14:05:02 ID:???
はいはいリターンズにgo
509名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 14:35:55 ID:???
どっかで見たようなバトルだったからな
510名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 14:41:59 ID:???
昼間からオナニー乙
511名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 14:43:50 ID:???
お前ら、投下した作者にそれは無いだろ・・・
512名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 14:44:39 ID:???
なら乙
513名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 14:45:37 ID:???
結局小説なんて皆オナ(ry
514名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 14:45:48 ID:???
その後…ビギナーの行方を知る者は だれもいなかった
515名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 14:47:20 ID:???
エーフィの色違い見たことあるけどかなりキモかった記憶がある
516ビギナー:2006/12/31(日) 14:56:51 ID:???
精神的なダメージを受けています
517名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:02:38 ID:???
>>515
緑色だ
518名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:03:14 ID:???
大分荒れてんな

リターンズ逝こう
519名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:12:21 ID:???
批判があるのは年末で暇なニート共が自分らに出来ないことを嫉妬してたたいてるだけ
520名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:18:47 ID:???
            _,ノ‐''''''^^^¨¨¨⌒ ̄⌒^^''¬-、,_          
        ._v-''¨`   .,,vー─-、    .,,vー─-、 .¨'ーu_       
      _ノ'″     ./′    ¨┐ ./     ゙┐  .゙'┐      
     ,/′      ./ ̄''''-¬,,,,__.ミ .i |,,,,___ ..)   ゙\    
    ,/′     λ  |     ( ・ )| } .¨'ーu,,  |     \   
   ./′      八,、-ミ.ノ‐''''''^^ ̄./¨レ       .人,_     ミ  
  .,ノ′     ._ノU'   \_   ._,rlト冖へy   _/  ¨'‐u   .゙lr  
 .,i′     /ー-v、.,,_   ¨^^¨´〔    〕.¨^^¨′  __.,、 ゙\.  { 
 〕      ./′    .⌒'''''    \,,,,,,ノ′  v-ー'''¨ .λ  ゙┐ }   
 |      ノ  .λ───ー      }      __,,.,、v;(_)ー''  {..]  
 |     :|   | |            .!      `         .}}
 }     .|   .U-:;:冖^ ̄       .|      ¨¨¨¨¨ ̄¨¨′ ミ}  
 .|     .}       _,,,,,vvl''''¨¨|^^⌒|¨¨''''lvv,_       
  ). .   〕    ,,、-v~|   .|   |   |   |''T^i-,,_      /  
  .{     ). ., r'z::''''~゙(~~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~~`^^^^''''¬;;;_   ノ  
   ミ.    `i,                         , `'' /   
   ゙).    `i,                           .,ノ  λ   
    \    },     ′               .  /   | | 
     . \  \                   .  ,/     ∪
       (¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨゙ソ冖干ア^^^^^^^^^^^^^r'′      
      /~~~~~~~~i¬冖'''''7′   ∨¬ーーz─-―「\      
     /     _ノ     厂¨丁¨¨フ    .ミ、    ゙\
521名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:31:43 ID:???
最近読むやつの態度が悪い件
522名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:33:33 ID:???
皆あの頃の「純粋に楽しむ心」を忘れている……
523名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:34:48 ID:???
>>521
それは否めないな
読者からのアドバイス程度ならいいと思うけど
一方的につまらんとか糞とか言うのは失礼
ドラエモンとGSについてはどうでもいいが
524名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:37:06 ID:???
此処で誰かが感動短編を書けば全てが元に戻るかも知れない
525名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:38:10 ID:???
実は全てドラエモンとGSであった件
526名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:42:58 ID:???
雑談スレが異様にキモい流れで進行してる件について
527名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:43:42 ID:???
脱糞言い出したの俺です
すいませんでした
528ドラエモン ◆B0iY6E56Is :2006/12/31(日) 15:43:49 ID:???
違う違う違う。さっきまで大掃除してたんだっての。

・・・で、小説を最初から書きなおしてイイデスカ。
529名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:54:29 ID:???
それぐらいは自分で決めないと
530名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 15:59:21 ID:???
うわドラエモンだ
531名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:00:00 ID:???
うわドラエモンだ
532名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:00:17 ID:???
うわドラエモンだ
533名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:01:24 ID:???
うわドラエモンだ
534名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:01:49 ID:???
うわドラエモンだ
535短編 ◆9UfCdQ3b7A :2006/12/31(日) 16:02:55 ID:???
ぼくとドラえもんは、ポケモン世界に来ていた
シルフカンパニーでドラえもんは僕をかばって一人だけポケモン世界に残ったんだ
ロケット団は、ドラえもんをどうしたんだろうか…
536名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:02:59 ID:???
うわドラえもんじゃない
537名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:05:33 ID:???
>>530-534
お前らwwwwwww
538名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:08:56 ID:???
ドラエモン登場で一気に流れが止まったな
空気嫁よなドラエモン
539DPだぉ ◆yYmsWf/puw :2006/12/31(日) 16:11:18 ID:???
「まったく・・・。のび太くんは無茶するんだから・・・。」
「ホントだよ!のび太おしっこ漏らしてたぜ!」
「やだぁ〜たけしさん。」
「いいんだよ、しずかちゃん。本当のことなんだからさ!」
「あぁ〜〜。もうやめてくれよぅ〜!」
ハハハハハ
この愉快な会話はいつもの仲良し(?)5人組である。

物語は小学生のパラダイス、夏休みから始まる。

のび太はいつもの様に泣きながら部屋に入ってきた。
ドラえもんにはだいたい想像はついていた。
「ドラえも〜ん。スネオが自家用ジェット機で世界一周旅行に行くって・・・」
それきた。どうせスネオが、このジェット機はのび太が乗れるスペースはないんだとか何とか言って仲間はずれにするつもりだろう。」
しかし、いつもは断るドラえもんも世界一周旅行ときたら、さすがに断れない。
もし断ったりしたらあまりにものび太が惨めになる。
「しょうがないなぁ。じゃあ中生代でも行って恐竜でも見に行く?」
のび太は歓喜の声を上げた。
「やったー!さっそくしずかちゃんを誘いに行くよ!」
のび太は勢いよく部屋を飛び出し、外に駆けていった。
やれやれ・・・、と腰を落ち着かせるドラえもん。ドラ焼きを14個たいらげて、さっそくドラえもんは旅行の準備を始めた。しっかりと五人分をね。何故5人分かって?そりゃあドラえもんにはわかってたんじゃないかな?あいつらも来るってことを・・・ね。
540名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:11:23 ID:???
>>536
なんか新鮮だなw
541DPだぉ ◆yYmsWf/puw :2006/12/31(日) 16:14:55 ID:???
ドラえもんが5人分の荷物を用意している頃、のび太はしずかの家でたたずんでいた。
「あら、しずかなら図書館で宿題をやっているけど?」
うそだろ・・・しずかママの言葉がのび太の心の中で反響する。
しかし、しずかちゃんがいないとはじまらない。そうおもったのび太は早速走り出す。
行け行けのび太!走れ走れのび太!!でもやっぱりのび太。すぐに立ち止まってしまう。
ポケットの中に手を突っ込むと小銭の音。しめた!コレで水分補給が・・・出来なかった。20円しかなかったのだ。
でものび太はなんとか飲み物を買うことができた!コーラを・・・。どうやって買ったかって?
い、いや別に自販機の下をあさったとかそんなんじゃないんだからねっ!のび太はコーラをグイッと一口!

むせた・・・

ようやくのびたは図書館につき、しずかちゃんを発見した。
「しずかちゃん!」
のび太はしずかちゃんに旅行の話をし、いい返事がもらえた。
しかし・・・。
「おもしろそうだね。ボクも行くよ!」
出木杉だ・・・。嘘だろ・・・。のび太のかわいい野望は崩れ落ちた。
「じゃあ、15分後ボクの家に集合ね。」
出木杉としずかは返事をし、のび太は図書館を後にした。
その帰り道、ジャイアンとスネオにもムリヤリ連れていくことになったのは言うまでもない。
そうドラえもんは読んでいた。出木杉のこと以外は・・・ね。

初心者だが、よろしく。あと何行までだったら省略されないんだ?
みずらいだろ。省略されたら

542名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:16:36 ID:???
DPって名前につけるのやめろ
色んな奴と被って判別できない
543ダイパなストーリー ◆B0iY6E56Is :2006/12/31(日) 16:22:12 ID:???
時は2006年10月。今子供たちの注目をあびているのは、皆さんご存知ポケットモンスターダイアモンド・パールである。
そして、そのブームはのび太という少年がすんでいる町にも広まっていたのであった・・・。

「ドラえも〜ん!ポケモンの新しいソフトが買いたいよ〜!」
この少年がのび太である。本名野比のび太。
何をやってもほとんどダメであり、それはポケモンでも同じ。
草ポケモンが好きである。

「そんなの自分で買えばいいじゃない。それに、ちゃんとこのためにお金をためてたんでしょ?」
この狸のような生物はドラえもんである。
未来から来た猫型ロボットであり、耳を鼠にかじられたことがトラウマになっている。
猫のポケモンが好きである。というか猫が好きである。

「それが・・・」
のび太はドラえもんに事情を話した。
「はっはっは!のび太君らしいねぇ!」
その話を聞いてドラえもんは大笑いした。
無理も無い。なんせどぶにはまって貯めていた金をすべてどぶの中に落としてしまったというのだ。
「笑うなドラえもん!僕はいたって真剣だったのに・・・それを・・・君は・・・うえええええん!」
のび太は涙を滝のように流し始めた。
544ダイパなストーリー ◆B0iY6E56Is :2006/12/31(日) 16:22:54 ID:???
「分かった分かった。じゃあ何とかしてポケモンをやらせてやろうじゃないか。」
ドラえもんがのび太を慰めようとした。
「本当!?やったー!」
・・・こののび太という少年、すぐに泣き止むという無駄な特技も持っている。
「やっぱりこうか。・・・でも、どうやっていくかは君も一緒に考えるんだよ。」
のび太に対してあきれた口調で話しかける。しかし、こちらもこれは慣れている。
「え〜〜〜〜。何も考えてなかったの?」
ふてくされたようにのび太は言う。
「当たり前だ!君は今それを言ったんだぞ!」
さすがのドラえもんも切れたようだ。
「わ、わかったよ、考えるよ。」
のび太は少しびびっている。

・・・少しの間二人は黙って考えた・・・
545名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:23:20 ID:???
またドラエモンか
546ダイパなストーリー ◆B0iY6E56Is :2006/12/31(日) 16:24:03 ID:???
「そうだ!ひらめいたぞ!」
この声を上げたのはのび太だった。
「へぇ、どんな案だい?聞かせてよ。」
ドラえもんが珍しいような目でのび太を見る。
「まず、どこでもドアで北海道に行く。そして、もしもボックスで都合のいいように設定するんだ。
そうすればポケモンの世界を楽しめるはずさ!」
「の、のび太君・・・その考えを勉強に生かせないのかい・・・?」
ドラえもんの適切な突っ込みがはいる。
「そ、そんな事いわないでよ・・・と、とにかく、これでいいだろ?」
おどおどした口調でのび太が言った。よほど突っ込みが心に響いたのであろう。
「確かにちゃんとした意見だ。・・・でもね、それには問題点がある。
確かにポケモンの世界は体感できるけど、身の保障は出来ないし、何より実際にやるわけだ。
君がそんなことできるのかい?」
ドラえもんはのび太に忠告した。
「ああ、やって見せるさ!約束だよ!」
のび太は自信満々だ。
547ダイパなストーリー ◆B0iY6E56Is :2006/12/31(日) 16:24:38 ID:???
「じゃあ、早速いこうよ、ドラえもん。三人で。」
「分かった、三人で行こう!・・・三人?」
もっともな疑問だ。
「なに言ってるの?僕、ドラえもん、静香ちゃんの三人だよ。」
なに言っているんだこいつは という感じでのび太はいった。
「あ、やっぱりそうなのね。じゃあ、風船手紙を送っておくよ。それなら早くて済むだろう?」
「OK!さあ、早く行こうよ、ドラえもん!」
のび太は早くポケモンの世界に行きたくてわくわくしている。
「はいはい、風船手紙の準備も出来たし、いこうか!(ジャイアンとスネオと出木杉にも送ったけど)」
ドラえもんはこのことがばれた場合が怖くて、その三人にも送っていた。
「よっしゃー!いっくぞー!北海道、いや、シンオウ地方へ!」

こうして、僕たちはわくわくしながらポケモンの世界に旅立った。

後に、これが大変なことになるなんてことも知らずに・・・。
548ダイパなストーリー ◆B0iY6E56Is :2006/12/31(日) 16:25:30 ID:???
そうだ僕がドラえもんだ。
・・・リメイクしてみました。いかがでしょうか。
それでは。
549名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:31:07 ID:???
丸二日で550……早すぎる
550名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:35:32 ID:???
550 げと
551名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:36:35 ID:???
うわドラエモンだ
552名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:55:45 ID:???
せめて酉変えてれば
などと言ってみる
553名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 16:57:23 ID:???
ダイアモンド吹いたwwwwww
絶対厨房じゃねーかwwwwwww

それと酉は変えておいたほうが良いよ
554名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 17:17:45 ID:???
書かないほうがいいよ
555名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 17:28:38 ID:???
これでドラエモン=ノートがなくなって良かった。
556包茎 ◆GOOqF08rlw :2006/12/31(日) 17:34:04 ID:???
書いてもいい?
557名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 17:34:54 ID:???
酉テストがどう考えても古い

ttp://etc5.2ch.net/test/read.cgi/qa/1167125932/601-700
558名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 17:43:34 ID:???
>>555
まだ言ってんのか
有り得んだろ
559555:2006/12/31(日) 17:49:21 ID:???
黙れ小僧
560GS ◆OEsO.EVJsE :2006/12/31(日) 17:49:28 ID:???
突然ですが、2007年よりGSはC(クリスタル)S(シルバー)に変わります

では皆さん。良いお年を♪
561名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 17:50:09 ID:???
2度と来るな
562名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 17:51:04 ID:???
>>558
釣りだ
563名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 17:53:54 ID:???
あ?GS?来んのか?
ぶちころすぞ
564名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 17:55:28 ID:???
通報しますた
565名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 17:56:08 ID:???
酉が違うのがバレバレ
566名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 17:56:14 ID:???
通報しますた
567DP3 ◆S8Db4rRwl. :2006/12/31(日) 17:58:32 ID:???
全作品中、一番影が薄い私ですが、投下していいかい?
スレ荒れてる?
568名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:00:31 ID:???
自虐的なあなたが好きだ
569名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:01:33 ID:???
>>567
おk
って確かに影薄いなw
570名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:03:56 ID:???
そばでも食うかな
571DP3 ◆S8Db4rRwl. :2006/12/31(日) 18:04:15 ID:???
では投下しますね。
前回の続きはwikiでお願いします。
572名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:04:58 ID:???
>>570
早くね?
573DP3 ◆S8Db4rRwl. :2006/12/31(日) 18:05:33 ID:???
第3話『パートナー』#2
――スネ夫's report――

僕が今歩いている道は201番道路。
シンジ湖のほとりとフタバタウン、そしてマサゴタウンを結ぶ林道だね。
実際に歩いてみると、やっぱりゲームとは違って広大で・・・・・・。
遠くに見えるマサゴタウンを目指してるんだけど、全く近づいてる気がしないよ。
ちなみにフタバへ行かずにマサゴに向かう理由は、フレンドリーショップへ行きたいからで、
フレンドリーショップへ行きたい理由は、僕の後ろで何かとうるさいグレッグルを入れるモンスターボールを手に入れるためだ。
「静かにしろグレッグル」
そう言っても、グレッグルは僕を見てケタケタ笑うだけ。
僕と話せて嬉しいのか? なら可愛げが――
いや、違うな。アレは完全に僕を馬鹿にしている、そういう顔だ。

ふと思う。
僕のグレッグルは強いのかな? と。
ということで早速調べてみよう。
そう思ったのも束の間。
「・・・・・・ダメだ」
すぐに挫折してしまった。
というのも、ポケモンの能力を確認できるのはゲーム内での話。この世界では確認する術がないみたいだ。
更に言うなら、コイツ、グレッグルがどんなワザを覚えているのかすら解らない。
どうしよう・・・・・・。
とにかく・・・・・・とにかく、なるべく草むらは避け、マサゴに着いてから考えることにしよう。

それにしても遠いな。
574DP3 ◆S8Db4rRwl. :2006/12/31(日) 18:06:06 ID:???
第3話『パートナー』#3
――スネ夫's report――

潮の爽やかな香りが漂ってくる。
ここがマサゴタウン。海に面した砂の町。
ナナカマド博士の研究所が唯一の名所かな。
だけど今はフレンドリーショップが優先だ。
グレッグルの踊る適当なダンスが、人々の注目を集める。
それがとても恥ずかしい・・・・・・。

ショップの自動ドアが、ウィーンと開く。
「いらっしゃいませ」と店員さん。
僕はその言葉にハッとした。
「ああ・・・・・・僕、お金持ってないや・・・・・・」
現実世界に戻ってお金を取ってこなきゃ。
おぼっちゃまの僕が一文無しというのは面白くないからね。
開いた自動ドアが、虚しく閉まるのをただただ黙って見ている店員が、少し面白かった。

現実世界に戻り、お金を手にし、再びポケモンの世界へ戻る。
しかし、手元を見てもお金を握ってはいない。
どうやら現実世界からお金を持ち込むことはできないようだ。
というか、当然か。超高度な偽札のようなものだ。
この世界で僕がお金を手に入れる方法は一つしかない。
それはポケモンバトル。

もう飽きてしまったのか、踊りを止めたグレッグルと目が合う。
「グレッグル。ダンスが良いウォーミングアップになったろう?」
575DP3 ◆S8Db4rRwl. :2006/12/31(日) 18:07:52 ID:???
第3話『パートナー』#4
――スネ夫's report――

さて、お金を取りに現実世界に戻ったときに、インターネットで調べておいたことがある。
「グレッグル。君はレベル1――つまり、生まれたばかりの段階で使えるワザが、【おどろかす】しかないそうじゃない」
僕がそう言うと、グレッグルは俯いた。
本人も――この場合【本人】という言い方が適切かは解らないが――気にしていたようだ。
「まあ大丈夫だよグレッグル。僕に任せておけば君もすぐに強くなる」
グレッグルは目を輝かせていた。

マサゴタウンの南。219番道路のマサゴの浜。
眼前に広がる海は、現実世界のソレと比べると圧倒的に綺麗だ。
ここへ来た理由は、何もグレッグルと親交を深めるために泳ぎに来たわけじゃあない。断じてだ。
ここへは対戦相手を探しに来たのだ。
「3、4・・・・・・5人だね」
僕が確実に勝利を収めるために選ぶ相手、それはやっぱり釣り人だ。
釣りをしているのは五人。この中から一人に絞り込もう。
「さて、この中で一番ボロボロな釣竿を使ってるのは誰かな〜」

見つけた。ボロボロの釣竿。いや、ボロッボロの釣竿。
釣竿だけじゃない。ジャケットやジーンズまでボロッボロだ。
あの釣り人の手持ちは、きっとコイキングのみだ。
暫く観察してみよう。
釣り人がコイキングを釣り上げる。次は、コイキングを釣り上げる。
そしてコイキングを釣り上げ、更にコイキングを釣り上げた。
「た、大漁じゃないか!」
と、どうでもいいことに驚いてしまったが、確信した。

勝てる!
576DP3 ◆S8Db4rRwl. :2006/12/31(日) 18:09:01 ID:???
第3話『パートナー』#5
――スネ夫's report――

というか、どうやって勝負を挑むんだ?
目が合ったら勝負の合図、というのは聞いたことあるけど・・・・・・。
それは何か嫌だな・・・・・・。大人にこちらから話しかけるというのは緊張する。
どうしようか。困った。これは困ったぞ。

突然、「うわぁ!」と釣り人が叫ぶ。
グレッグルが釣り人にちょっかいを出している。
何をやっているんだアイツは。
だがナイスきっかけ作りだ! グレッグル!
僕はグレッグルを止めに、釣り人に駆け寄る。
「こらグレッグル! 止めるんだ」
「ボウズがこの元気なヤツのトレーナーか?」
「ハイ、すいません。今日、コイツを捕まえたばかりで、まだ懐いてないんですよ」
ここから対戦の方向へ持っていこう。僕は話術には自信がある。
「あ、そうだ。もし良かったらポケモンバトルしてもらえませんか?
 バトルを通してコイツと仲良くなれるかもしれない」
「ああ、俺はかまわないぞ。釣れるのがコイキングばかりで退屈してたんだ。ハハハハハ」
釣り人は、快くバトルの申し出を受けてくれた。いい人みたいだな。

さあ! 僕のデビュー戦だ。負けるわけにはいかない。
胸が高鳴る。まるで太鼓の乱れ打ちのようだ。

「ボウズ! 捕まえたばかりのポケモンだからといって、手加減はしないぜ!」
577DP3 ◆S8Db4rRwl. :2006/12/31(日) 18:12:29 ID:???
今日はこれで終わりです。
皆さん良いお年を迎えてくださいね。
578名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:14:34 ID:???
>>577
乙。影ながら応援してる。
579名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:18:21 ID:???
>>577
GJ!!!!
wikiで最初から読ませてもらいました!
凄い文章力ですね!なのに何で影薄いんだろ?
580名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:21:46 ID:???
>>579
ヒント:圧倒的文章力を上回る圧倒的投下量の少なさ
581名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:22:15 ID:???
名前が似てるのが沢山あるからな
582名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:23:00 ID:???
正直DP3が書こうかやノ−トと同じ頻度で投下したら抜けると思う
583名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:26:52 ID:???
そういやDP3の人気投票で、全員「投下量が少ない」って言ってたな
584名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:29:51 ID:???
最初の外伝スレから居るDP3が初めて話題になった件について
585名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:30:19 ID:???
>>583
書こうか氏自体が影薄いのに、名前が似てるのが三人もいるからね
586名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:32:00 ID:???
文章力は書こうか氏やノート氏にも劣らないな
587名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:33:43 ID:???
DP3氏は人気だな……
乙もたいして言われない俺なんてどうせ………はぁ〜
588名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:36:04 ID:???
>>587
589名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:36:47 ID:???
>>587
ビギナーかミュウかドラエモンかGS乙
590名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:37:26 ID:???
俺だよ、書こうかだよ
やっぱ特定もできないよな……はぁ〜
591名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:37:36 ID:???
DP3氏はDP作品で最初の方に書く宣言したが
同時期に書くという人が複数居て、他と被らないようにということで最後に書き始めた。
みたいなのをうっすら覚えてる
592名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:39:27 ID:???
>>587
DP3は今日初めて乙と言われたとオモ。
話題になったの始めてらしい。
593名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:43:06 ID:???
>>592
作品投下以外でのレスも少ないからなぁ
ていうか、したこと無くね?
594名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:44:14 ID:???
当然お前らはドラえもん生放送見てるんだろ?
595名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:44:32 ID:???
>>589
0/4
596名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:48:16 ID:???
>>593
普通に考えてアレだろ、酉外してるしかないだろ
597名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 18:51:07 ID:???
華麗にスルーか
いや……構わなくてもいいんだけどね…ドラえもんスペシャルでも見てるか……ふぅ〜
598名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 19:10:41 ID:???
DPでも書こうかが少し鬱陶しいんだが・・・
お前の実力は人気投票で十分証明されただろ?もう少し自信もて
599名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 19:13:29 ID:???
>>598
それはギャラリーが影薄いとか言い過ぎてるからじゃないか?
その前に今の書こうか氏が本物という証拠がない
600名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 19:19:44 ID:???
似てると思ったのでリンク。

( ^ω^)ブーンがポケモンマスターを目指すようです
http://boonsoldier.web.fc2.com/pokemon.htm
AAのブーンがポケモントレーナーになって活躍する話です。
話の形式はいわゆる「台本小説」ですが、かなりの人気がありました。
601名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 19:29:10 ID:???
それはドラーモンと同じようなスタイルだからな
602名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 19:45:06 ID:???
vip語入りすぎで読みにくいな
まぁそんなもんか
603名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 19:46:06 ID:???
>>598
かなりの確率で偽者だと思うんだが
604名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 19:51:59 ID:???
おまいら作者のこと呼び捨てかよwwww
酷くないか?せめて「氏」を入れろよ
605名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:03:31 ID:???
別にいいよ、呼び捨てで
606名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:03:58 ID:???
ドラーモン氏っぽい気もした
607ダイパなストーリー ◆0oe33Tyq22 :2006/12/31(日) 20:32:57 ID:???
年の瀬も近いし、誰もいないだろうから今から投下しやす。
608ダイパなストーリー ◆0oe33Tyq22 :2006/12/31(日) 20:34:28 ID:???
風船手紙は次々に少年達へ届いていった。
「ポケモンをやるだって?面白そうじゃねーか。」
この少年は剛田タケシ、通称ジャイアンである。なぜそう呼ばれるかは謎である。
ここ一帯のガキ大将だ。「俺のものは俺のもの。お前のものはお前のもの」のフレーズが有名である。
性格、姿から想像がつく通り炎タイプと格闘タイプが好きである。そしてフルアタ型。

「あら、面白そう!」
この少女は源静香、みんなのアイドルである。ホイミンではない。
ドラえもんがのび太とくっつけようとしている人でもある。かわいそうにね。
かわいいノーマルタイプが好きである。補助技で相手を翻弄するのが得意である。

「こまるなぁ。今ドータクンの育成をしていたのに・・・。」
この生意気な少年は骨川スネオ。親のすねかじりでマザコン。
ジャイアンによくついている。そしてのび太をいじめている。これは三人分。
毒タイプ、鋼タイプをよく使い、嫌がらせ型の技構成のポケモンが多い。

「実に興味があるな。」
この誠実な少年は出木杉英才。影の薄い完璧人間である。
女子には好かれ、男子にはねたまれ。案外、のび太よりかわいそうかもしれない。
ドラゴン、エスパータイプを多用し、総合的に強い。
609ダイパなストーリー ◆0oe33Tyq22 :2006/12/31(日) 20:35:33 ID:???
そして舞台はのび太の家に移る。
「お邪魔します!」
最初にやってきたのはジャイアンだった。
「あらあら、こんにちは。どうぞあがってください。(またのび太は宿題もやらずに・・・)」
珠子は内なる珠子を抑えていた。
「お邪魔しまーす。」
次にやってきたのはスネオ。ドータクン育成はどうした。
「どうぞ、あがってください。(どうせ静香ちゃんって子も来るんでしょうね・・・)」
う、内なる珠子を抑えている。
「おじゃまします。」
そして、その後静香ちゃんもやってきた。
「どうぞ、あがって・・・(来ると予想していても、来たらいらっとするな・・・)」
う、内なる珠子を抑えて・・・
「こんにちは、おじゃまします。」
最後に出木杉がやってきた。
「ど、どうぞ、あがって・・・(・・・・・・)」
内なる珠・・・
「ウガーーーーッ!のび太ぁーーーーー!」


その日、のび太家を中心とした震度5強の地震が発生したそうだ。
610ダイパなストーリー ◆0oe33Tyq22 :2006/12/31(日) 20:36:23 ID:???
「私も参加するわ!・・・といっても、何をしているのか分からないけど。」
この飛び入り少女は本名不明。ジャイ子である。
そしt(略
「あのドアに入ればいいのね。・・・あら?」
みるとドアの前には張り紙があった。
【この企画は定員を超えました。
もう参加できないので、新しい企画を立ててくださいです。。。】

「・・・・・・ ・・・・・・」
 ジャイ子・・・。
611ダイパなストーリー ◆0oe33Tyq22 :2006/12/31(日) 20:37:42 ID:???
終わり。では、よいお年おw。
612ダイパなストーリー ◆0oe33Tyq22 :2006/12/31(日) 20:38:21 ID:???
なんか間違えちまった。改めて。
よいお年を。
613名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:44:06 ID:???
またドラエモンか
614名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:48:23 ID:???
>>613
いい加減アンチ消えろよ
ドラエモン氏も気持ちを切り替えて書いてるんだろ?
ったく……これだから困るんだよ
615名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:51:21 ID:???
くそははやくさるべき
616名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:51:36 ID:???
(略とかあまりにも寒いので止めとけ
後、前半の部分をこのスレで見たような気がするんだが・・・改変とかないよな?
617名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:53:45 ID:???
みんな落ち着いて>>43を見るんだ
618名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:55:10 ID:???
ドラエモン、腕上げたな
619名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:55:23 ID:???
ドラゴンとエスパーね……もうね、厨だね、厨。
620名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:56:07 ID:???
ドラエモン、お前何時の間に此処まで上手く……

成長したな……頑張れ
621名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:57:00 ID:???
パクりとは…………
前言撤回するぜ
622名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:57:38 ID:???
マジで死ねよドラエモン
623名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:58:10 ID:???
別にパクりとまではいかないだろ
他の作者から文の使い方を学ぶのも普通じゃないか?

良いものは取り入れろってな
624名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:59:02 ID:???
ドラエモン氏は人気投票が無かったらここまで叩かれることも無かったし
逝かれる様なことも無かったよな
625ダイパなストーリー ◆0oe33Tyq22 :2006/12/31(日) 20:59:27 ID:???
ごめん。実はあれは俺が書こうとした作品だったんだ。
じゃ、酉さらす。あれは無かったと思ってくれ。
クリスタル物語#2214
626名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:59:35 ID:???
ギリギリ参考にしたってレベルでパクってるのがムカつくな・・・
627名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 20:59:40 ID:???
あのな、ドラエモン。
俺が言った、他人の作品の技法を学び良ければ盗め、というのは作品をパクり、アレンジするのとは違うんだぞ。
628名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 21:06:38 ID:???
失敗したんなら、それを使おうとすんな
でも、腕を上げたことは認める
629名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 21:09:52 ID:???
波に乗って、
GS来ないかな?
630ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/31(日) 22:05:21 ID:???
《インターミッション》

タケシVSタケシ 因縁の対決

俺はジャイアン、ガキ大将。
今日は「ドキッ!丸ごと白衣・ジョーイだらけの大運動会」の収録を見にきている。
ホウエン中のジョーイさんが様々な競技でナンバーワンジョーイを決定するという、ジョーイマニア垂涎のイベントだ。

まずは「ジョーイのパン食い競争」。
普段は見られないジョーイさんの何かにかぶりつく姿が拝める最高の競技だ。
「うーん、カナズミのジョーイさんは調子が悪いのかな」
俺様ほどの男になると、ゼッケンを見なくてもジョーイさんの判別など容易い。
まぁそれができるのはこのジャイアン様だけだろうがな。
しかし。
「うーむ、カイナシティのジョーイさんのうなじのホクロ。あれがたまらない」
隣の男がそう呟くのを俺は聞き逃さなかった。
俺は思ったさ、「こいつは俺と同じ匂いがする」ってね。
負けず嫌いの俺は挑発的に言ってやったさ。
「カイナシティのジョーイさんの魅力といえば帽子を取ると現れるアホ毛に決まってるだろ?」
その男が俺を睨み付ける。
「あのナースハットを取ってはジョーイさんの魅力半減だ、そんなことも分からないのか?」
一触即発の空気の中、競技は「ジョーイのドキドキ玉入れ」が始まっていた。
631ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/31(日) 22:06:02 ID:???
「このジャイアン相手にジョーイさんを語るってのか?笑えるぜ」
「愛の伝導師、ポケモンブリーダーのタケシが相手になってやる」
二人のタケシがバチバチと火花を散らす。
「これが超レアなカントーのジョーイさんの集合写真だ。ふふふ、いいだろう」
タケシのコレクション自慢が始まる。
くそ、その写真欲しいぜ。
だが俺様もコレクションなら負けやしない。
「へへーん、俺様のはもっとすごいぜ。トクサネのジョーイさんの使用済みストローさ」
タケシがまじまじと見つめる。
「こ、このストロー先についている口紅はまさにトクサネのジョーイさんの……」
わなわなと震えるタケシ。
ふん、ざまあみろ!
しかしタケシも負けていない。
奴が出してきたのはジョーイさんの看護学校時代の制服。
こいつはポイント高いぜ。

そんな争いをよそに、トラックでは第三競技「ジョーイのぷるるんハードル走」が行なわれていた。
632ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/31(日) 22:06:49 ID:???
二人のコレクション自慢は延々と続いていた。
大運動会も
「ジョーイのきばせん」
「お預かりします競走」
「ジョーイの白衣を汚せ!泥レスリング」
「ジョーイ塾名物撲針愚」など、次々と消化されていく。

「はぁはぁ、残すは東西対抗ジョーイリレーのみ……」
「お前とは敵でなく、友として会いたかったな」
二人のタケシは互いの最後のコレクションを抱える。
「これで決着をつけよう」
「ああ、そうだな」
二人が同時にそのコレクションを公開する。
「ジョーイさん使用済み下着コンプリートセット!(×2)」
ジャイアンとタケシの目から涙がこぼれ落ちる。
「心の友よ!!」

その後、最終競技が「不埒者をジョーイがムチで百叩き」に変更になり、二人のタケシはある意味最高の快楽を味わった。

ボロ雑巾のように捨てられる二人。
「なぁ…歌、歌いたい気分だな」
「ああ、心の友のためにこの歌を捧げるぜ」
『タケシのパラダイス』と『おれはジャイアンさまだ!』を交互に歌う二人の男。

その手には「年末イベント・108人のジュンサーと鐘突き大会」のチケットが握られていた。
(注:本編とはまるで関係のないパラレルストーリーです)
633ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2006/12/31(日) 22:08:03 ID:???
今年最後の投下ナリ
634名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 22:20:33 ID:???
おい
635名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 22:23:24 ID:???
爆笑したのは俺だけなのか……
636ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 22:35:03 ID:???
みなさん今年最後の乙です。
今からけっこうな長さの今年最後の投下をします。
ごめんなさい。
>>455 最後の敵が弱すぎる……オメガはまぁ普通
637ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 22:36:51 ID:???
>>451の続き

しずかの二回戦が始まろうとしていた
のび「しずかちゃん…大丈夫かなぁ」
ジャイ「まさか…あのジンってやつにやられたんじゃ…」
スネ「あのしずかちゃんがやられるわけ無いじゃん!」

三人の心配をよそに二回戦が始まった
バニー「それでは二回戦第二試合を始めます。
ホウオウサイド。チャンピオンコンビ、ダイゴ&シロナ!
有名な二人の登場に会場全体が沸いた
バニー「ルギアサイド。しずか&ジ…ン…」
ルギアの門からはしずか一人が登場した
バニー「しずか選手、ジン選手はどうしましたか?」
しず「さぁよく分かりません。私は一人でも大丈夫ですよ」
しずかの一言に会場が困惑した
女A「何言ってんの、あの女。ダイゴ様に勝てるわけ無いじゃない!」
女B「そうよ!」
女C「ダイゴ様は世界で一番美しいおかたなのよ!」
オタA「シロナたんに勝つだってw」
オタB「ハァハァ俺もシロナたんにズタボロにされたい……」

のび「しずかたん…じゃなかった。しずかちゃんどうしたんだろ?」
ジャイ「目が…おかしいぜ…」
スネ「ジンに操られてるのかも知れないよ!」
のび「しずかちゃん……」
638ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 22:38:35 ID:???

シロナ「私達も舐められたものね…」
ダイゴ「こんなか弱そうな女の子に挑発されるとは…」
二人「悪いけど全力で行かしてもらう(わよ)!」
しず「じゃあ始めましょうか……クス」
ダイゴ「行け、アーマルド!」
シロナ「行きなさい、ミロカロス!」
しず「行くのよ、ルカリオ」
ダイゴ「ルカリオか、なかなか良いポ…」
しず「しんそくよ」
シュン! ドン!
アーマルドが壁へふっ飛んだ
ダイゴ「な…」
しず「はどうだん!」
ルカリオの波動弾でミロカロスも吹き飛んだ
シロナ「ミロカロス!?」
二人のポケモンは一瞬で倒されてしまった
ジャイ「しずかちゃんはルカリオ何て持ってないはずだぞ!」
のび「しかもあのルカリオ、ゴヘエのメガヤンマと同じくらい速かった!」
スネ「それだけじゃないよ……アーマルドにしんそくはあまり効かないはずだ…」
ジャイ「じゃ、じゃああのルカリオどんだけ強いんだよ!」
しず「クス…まだやるかしら?」
しずかは怪しげな笑みを浮かべ、ダイゴ達を見た……
639ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 22:40:56 ID:???

ダイゴ「まだ一体だ!行け、メタグロス!」
シロナ「ガブリアス!」
二人の主力ポケモンが現れた
しず「面白くなってきたじゃない!ルカリオ、少し遊んであげなさい!」
ルカリオが神速で動き回る
ダイゴ「サイコキネシスだ!」
ルカリオの動きが止まる
シロナ「私達をナメ過ぎたようね!とどめのじしんよ!」
ガブリアスの地震がルカリオを飲み込む
シロナ「勝った!」
しず「くだらないわね……ルカリオ、まもるよ」
ルカリオは地震を無傷で防いだ
ダイゴ「くっ、またサイコキネシスだ!」
しず「ルカリオ、跳び上がれ!」
ルカリオがドームの天井近くまで跳び上がる
しず「終りよ。ルカリオ、下に向けて波動弾を撃ちまくれ!」
流星のように波動弾が下にいるメタグロスとガブリアスに降り注ぐ
ダイゴ「そんな…」
シロナ「私達の主力のこの娘達が……」
しず「所詮こんなものかしら」
ダイゴ「黙れ!まだ切札が残っている!」
シロナ「行け、パルキア!」
ダイゴ「行くんだ、ディアルガ!」
しず「へぇ…」

フィールドにシンオウ最強の二体が姿を現した
640ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 22:43:32 ID:???

ダイゴ「さっきまでの威勢はどうした?」
シロナ「怖じ気づいちゃったのかしら」
しずか「クス、さすが幹部の中でもトップクラス。
良いポケモン使うわね。じゃあ私も良い物見してあげるわ」
しずかはルカリオを戻し新たなポケモンを出した
ダイゴ「これは…」
サンダーが姿を現した
シロナ「そんな!これは雷電が持っていたポケモンよ!何故あなたがこのポケモンを!」
しず「ああ、あのスクラップか。邪魔だから排除させてもらったわ。
その時このサンダーで抵抗してきたから私の物にさせてもらったのよ」
ダイゴ「嘘だろ…」
しず「嘘だと思うなら探してみれば。スクラップしかもう無いと思うけど」
シロナ「よくも私の元部下を!パルキア、あくうせつだんよ!」
しず「こうそくいどうよ」
サンダーがパルキアの巨体の目の前に現れた
しず「元部下だったのねぇ、泣かせるじゃない。まぁこの程度じゃ私のサンダーには傷1つつけれな…」
ダイゴ「ディアルガ、ときのほうこう!」
しず「な!…サンダー、こうそくいどうよ!」
サンダーに向けて強力な光線が放たれた
サンダーは何とか高速移動で避けたが翼に少し当たった
ダイゴ「傷…ついちまったな。
あんなやつもでも仲間だった…悪いが仇をとらせてもらうぞ!」
641ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 22:45:53 ID:???

ダーイゴ!シーロナ!ダーイゴ!シーロナ!
会場全体がダイゴ&シロナコールが成響く
シロナ「……会場のみんなが応援してくれてる……」ダイゴ「今ならあいつにも勝てるぞ…」
しず「クス、もう演説は終わったかしら?」
ダイゴ「くっ、ディアルガ、オーバーヒートだ!」
ディアルガから強力な炎が放たれる
しず「サンダー、みきりよ」
サンダーがたやすく炎を避けた
しず「クス、まだ気づいてないのね」
シロナ「? いったい何を言って…」
ダイゴ「しまった!シロナ、気をつけろ!」
しず「もう遅いわ。サンダー、かみなり!」
サンダーから巨大な雷が放たれる
シロナ「そ…んな…こんな雷避けられない……」
観客の声を掻き消すほどの轟音と共に巨大な雷がフィールドに降り注いだ
642ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 22:47:32 ID:???

しず「クス、まだ立てたのね…」
ディアルガはまだかろうじて立っていた
しず「あなた達が喋ってる間ずっとサンダーにじゅうでんさせていたのに…
あの雷をくらって立てる何てさすがディアルガね」
ダイゴ「…ディアルガに電気のタイプはあまり効かないからな…」
ダイゴの目はもう勝負を捨てていた…
しず「ああそう。それじゃさよなら」
サンダーから強力な電流が落とされた……

バニー「しょ、勝者…しずか選手。
え、えーとしずか選手とペアだったジン選手が不戦敗のためしずか選手は自動的にBブロック決勝へと進出になります」
バニーの説明が終わると同時にしずかはステージから去っていった

「………………」
しばらくの間ドームは沈黙に包まれていた……
ジャイ「……しずかちゃんいったい…」
バン!
スネ「お、おいのび太!」
のび太は席を飛び出していった
643ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 22:49:44 ID:???

のび「おい!」
しずかに追いつきのび太は叫んだ
のび「お前はいったい誰何だ!しずかちゃんをどこにやった!?」
しずかはクスリと笑いのび太の方を向き、喋り始めた
しず「何言ってるの?のび太さん。私は本物のしずかよ」
のび「嘘をつくな!
じゃあお前の手持ちにマリルリはいるのか!」
しず「やだぁ。あんなポケモン弱いから手持ちを変更したのよぉ」
のび「!?……お前は……しずかちゃんじゃあない……」
しず「何を言っ…」
のび「しずかちゃんは言ってた!
『この娘はドラちゃんに似てるから、ドラちゃんと一緒にいる気になれるから手持ちから外したく無い』と!
お前みたいな心が腐ってるやつはしずかちゃんじゃあない!」
しず「くっ、だからそれは…」
のび太は腕についてる腕輪を見せた
のび「じゃあ君に……この腕輪はついてるのか?
君がくれた腕輪だ…君が着けてないはずはないよ」
「…………」
しずかは下を向き少しの間黙っていた…
しず「クク!クハハハハハ!よく気づいたなぁ。そうだ!私はしずかなどではない!」
644ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 22:54:08 ID:???

のび「やっぱり!……お前はジンか!」
しず「ふん、ジンというのも仮の名前だ。
私は出木杉に復讐するためにこの大会に出場した男……
お前らの仲間に変装した方が効率が良いんでな。
悪いが少しの間監禁させてもらった…」
のび「しずかちゃんを返せ!」
しず「ふん、私に勝てたら解放してやるよ」
のび「くっ!」
のび太はこの男勝負を挑みたかった
のび太は足がすくんで体が動かなかった。
(僕じゃこの男には勝てない。そんなこと分かっている!
でもしずかちゃんに酷いことをしたこの男は絶対に許せない!)
しず「ふん、少しは理工じゃないか。勝てない相手くらいは分かるようだな」
のび「待て!」
しず「ん?」
のび「僕と……勝負しろ!!!」
しず「ふん、馬鹿なやつだ……」

のび太の…大切な人を守るための戦いが始まる……
645ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2006/12/31(日) 22:56:13 ID:???
しずかの変貌……
>>637-644
来年も良い年でありますように……
646名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:00:30 ID:???
ミュウ氏乙です
647名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:01:44 ID:???
ずいぶんとカオスな展開だな
しかしここで登場したジンには正直期待してるから扱いには注意してくれ
648名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:04:13 ID:???
×理工
〇利口
649名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:07:34 ID:???
なんで、しずかに変装する必要があったんだろ
650名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:12:30 ID:???
>>649
本編中に一応書かれてるよ
651名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:16:58 ID:???
効率がいい理由が全くない。
作者が無計画に出したとしか思えない
652名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:18:30 ID:???
>>608を見て
>>43を見て
DP3氏の【1】を見てみてくれないか?
気のせいならすまない・・・・・・
653名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:20:34 ID:???
>>651
確かに出木杉を本気で潰すならダイゴやらシロナやら誰か出木杉の部下に化ければいいわけだ
654名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:24:42 ID:???
>>652
気のせい
655名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:40:22 ID:???
こんな流れの中投下しておk?
656名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:40:51 ID:???
おk
657ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 23:44:34 ID:???
今年最後ですか…
∀∀∀∀∀

目の前で勝利を勝ち取ったのび太に続こうと、ドラえもんもツツジに話しかける。
ドラえもん「あの…僕もジム戦したいんですけど!」
しかしツツジが返して来た返事は、ドラえもんにとって少しばかり残念な返事だった。

ツツジ「ごめんなさい…今のバトルで、戦えるポケモンがいないんです。もうしばらくしてからまた来て下さいね。」
ツツジは申し訳なさそうにそう言って、奥の部屋に入って行った。


ドラえもん「そんなぁ…」
ドラえもんは残念そうにうなだれる。
のび太「しょうがないじゃないかドラえもん。その間レベル上げでもしなよ。」
ドラえもん「うん…」

のび太とドラえもんがそんな会話をしながらポケモンセンターを目指して歩いていると、ドラえもんは突然前から走ってきた人間とぶつかった。

ドラえもん「うわぁ!」
ドラえもんは勢い余って後ろに倒れてしまった。
倒れているドラえもんの足下を、のび太には見覚えのある人物が必死で走って追いかけてった。

のび太"あれは…森に居た人!その前にいたのは…マグマ団か!"

のび太「ドラえもん!あの人達を追いかけよう!」

658ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 23:45:25 ID:???
のび太は倒れたドラえもんを引き起こし、二人でさっきの男性を追いかけた。

116番道路の近くまで走って来たところで、さっきの男性が息をきらして立っているのを見つけた。

のび太「スーツのおじさん!一体どうしたんですか?」
スーツ「あぁ、君はあの時の!実は…マグマ団にさっきも狙われた書類を奪われたんだ…そうだ!君、マグマ団から書類を取り返してくれ!」
のび太「わかりました!行こう、ドラえもん。」
ドラえもん「うん…」
のび太とドラえもんは、マグマ団を追って116番道路を進んで行った。

奥まで行ってみても、マグマ団の姿はなかった。
そこに居たトレーナーに聞いてみると、カナシダトンネルの中に入って行ったらしい。二人はトンネルの中へ入る事にした。

トンネルの内部には、モヤがかかっていて視界がハッキリしなかった。

しばらく進むと、大きな岩に行く手を阻まれて立ち往生しているマグマ団が居た。

マグマ団「くそっ!行き止まりかよ!」
そして振り返ったマグマ団は、ドラえもん達に気付いた。

マグマ団「おいお前ら!そこをどけ!」
ドラえもん「やだね!奪った物を返すまで通すもんか!」
659ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 23:46:27 ID:???

マグマ団員「くそっ!どけってんだよー!」
マグマ団員は、何か焦ったようにドンメルを繰り出してきた。

マグマ団員「力ずくでもどいてもらうぞ、火の粉だ!」
ドラえもん「ヒトデマン、頼むぞ!水鉄砲だ!」
ドンメルの火の粉がドラえもんに向かって飛んでくるが、ドラえもんの繰り出したヒトデマンの水鉄砲で火の粉は消えてしまい、相殺仕切れなかった水流がドンメルに直撃する。
マグマ団員「ちくしょう!もう一度火の粉だ!」
団員は体力もあまり残っていないドンメルに、無理矢理攻撃させる。
ドラえもん「高速スピンでかき消すんだ!」
飛んできた火の粉の勢いは弱く、ヒトデマンの高速スピンで攻撃はかき消される。
ドラえもん「そのまま体当たり!」
ヒトデマンが高速で回転しながらドンメルに激突する。水鉄砲で弱っていたドンメルはその一撃で戦闘不能になった。

マグマ団員「くそっ、役立たずめ!」
団員は倒れたドンメルを蹴飛ばし、ボールに戻しもせずドラえもんを突き飛ばして逃げて行った。

ドラえもん「あっ、待てぇ!」
ドラえもんがそう言って追いかけようとした時、後ろにいたのび太が団員に体当たりした。
660ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 23:48:02 ID:???
のび太「ここは通さないぞ!」
団員「ぐっ…うっとうしい!どけっ!」
のび太は必死にしがみついたが、大人の力には敵わず団員には逃げられてしまった。

ドラえもん「のび太くん!大丈夫かい?」
突き飛ばされて倒れていたのび太にドラえもんが駆け寄る。
のび太「うん…大丈夫だったけど、逃げられちゃった…ってアレ?!」
ドラえもん「どうしたんだい…ってああっ!」
ドラえもん達の少し先に、先ほどまで団員が持っていた包みが落ちていた。
のび太「取っ組み合いの拍子に落ちたんだ!」
ドラえもん「スゴいじゃないかのび太くん!」
のび太「あぁ、おじさんに渡しに行こう!」
ドラえもん「そうだね…あっ!ちょっと待って」
のび太「どうしたの?」

ドラえもんは、マグマ団に置いて行かれたドンメルに駆け寄る。
ドラえもん「君…一緒に来るかい?」
ドラえもんがドンメルに尋ねると、ドンメルはドラえもんに擦り寄ってきた。
のび太「よかったねドラえもん。新しい仲間が出来て!」
ドラえもん「ドンメル、これからよろしくね。」

こうしてドラえもんに仲間が増えたのだった。


ドラえもんの状況
手持ち:ヒトデマン・ドンメル
カナシダトンネル内。
661ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2006/12/31(日) 23:49:55 ID:???
投下終了です
皆さん良い年の瀬を過ごして下さい
662名無しさん、君に決めた!:2006/12/31(日) 23:51:56 ID:???
ビギナー氏最初は期待してたんだけど途中からホウエンを進める物語に変わっちゃったよ
テンプレ通りにドラえもんたちがホウエン動き回るのは既にドラーモン氏がやってるから
どうしても劣化臭がする
663DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2007/01/01(月) 00:07:42 ID:???
あ〜もう2007年ですね

最初の投下は俺が
664名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 00:08:45 ID:???
>>590って書こうか氏?
665DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2007/01/01(月) 00:09:03 ID:???
もうすぐ夜が明ける―――
ミオシティを出た時は夕暮れだったが、リッシ湖前に着いた時は夜明けに近かった。
(まさかもう……時間切れじゃないだろうな……)
僕は心の中で一言呟き、リッシ湖へ入った。

「これは……!」
白みかけた空で見えた光景はあまりにも悲惨なものだった。
大量のコイキングが空しくピチピチと跳ねている……
「何て酷い奴らなんだ……そんな奴らは僕がコテンパンに……!」
僕は右手にグッと力を入れた。

「此処に……伝説のポケモンが眠っているんだな……」
来る途中にギンガ団の下っ端をある程度倒した後、僕は大きな洞窟の前に立っていた。
(……もう奥には何も無いかも……)
少し諦めかけて洞窟の中に入った。
中は薄暗い―――まだ朝にはなっていないようだ。
666DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2007/01/01(月) 00:09:36 ID:???
「ミッションは順調……これでボスもお喜びになるだろう
 全ては皆のために……ギンガ団のために、か……
 まったく馬鹿げたフレーズだな……」
中には1人の青髪の男が独り言を言っていた。
ノモセで…一度会った気もするギンガ団だ。
男は僕の気配に気づき後ろを向いた。
「お前……知ってるぞ
 ハクタイの時だったかな……
 まぁ此処まで来たんだ…狙いは伝説のポケモンだろう?」
「その通りだ!早く返せ!」

「まぁそう焦るな……君が探している伝説のポケモン
 …そうだな、君がこの私に勝てたら渡してもいいだろう
 まぁ……勝てたらの話だがな!行け!ユンゲラー!」
「やっぱりそう来るか…こっちはレントラー!お前だ!」
青髪の男は僕の圧倒する。
「ふん…さっきの威勢はどうした?
 トドメだ、サイコキネシス!」
ユンゲラーは右手に握られたスプーンを前に突き出し、何かを唱え始めた。
「レントラー、かみくだくで一気に倒せ!」

僕の指示通りレントラーはユンゲラーの体を見事にかみくだいた。
しかし同時にユンゲラーの攻撃も当たってしまう。
「中々やるようだ……次はドクロッグだ!」
ギンガ団幹部は2個目のボールから次のポケモンを繰り出した。
「こっちはヘラクロスだ!」
667DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2007/01/01(月) 00:10:12 ID:???
「ヘラクロス!一気に片付けるぞ!インファイトだ!」
「君の戦法はバレバレなんだよ……どくどくで動きを止めろ!」
ヘラクロスが繰り出す高速のパンチはドグロックの強力な毒によって止められた。
(おいおい…ヘラクロスが止まるなんて……今までにも無かったことだ
 やっぱり……幹部は強いか……!)
すぐにでも決着を着け、伝説のポケモンを取り返したいが
幹部の強さは半端無い……このままだと負けるほどだ。

「ヘラクロス!まずは回復だ、こっちに来い!」
ヘラクロスは戦場から離れ、僕の方へ向かってくる。
「そうはさせない……おどろかすだ」
安心しきったヘラクロスの前に突如現れたドグロック。
ヘラクロスは驚いて怯んでしまう。
「ヘラクロス危ない!まもる!」
この間見つけた技マシンをヘラクロスに覚えさておいた。
これなら攻撃は受けない……しかし僕の読みは外れた。
「フェイント」

毒のダメージも有り、ヘラクロスは倒れてしまった。
「糞ぅ……次はムクホーク!お前だ!」
「無駄無駄なことはやめとけ、どくどく」
今度のムクホークも毒状態になってしまった。
やばい……もう駄目かも知れない―――
「とっしんで一気に決めろ!」
ムクホークは羽を畳み、ドグロッグ目指して強烈な体当たりをかました。
668DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2007/01/01(月) 00:10:42 ID:???
「これ程の攻撃力とは……少し見縊っていたか」
「次の攻撃で終わりだ!もう一度とっしん!」
今度の攻撃は運悪くはずれてしまった。
次を当てれば僕の勝ち―――
その前に幹部の指示が早かった。
「ドグロッグ、一度外に出ろ!」

戦場は洞窟内から外に変わった。
(何をするつもりなんだ……?)
外にでるともう朝日が出るところだった。
「外に出た分僕のムクホークの方が動きが早いね……終わりだ!」
「おっと!その前に……あまごい!」
幹部の命令が通じたのかドグロッグは天に向かって手を上げた。
その瞬間雨が降り始めた。

「雨……?何のつもりだい?」
「おや…ドグロッグの特性を知らないのか…
 それなら教えてやろう、ドグロッグの特性は乾燥肌
 雨が降っている間は……HPが回復していくんだよ!
 ドグロッグ!今だ!どくづき!」
絶望の宣言の後、ドグロッグの左手は紫色に光り、ムクホークにぶつけた。
「どうやら…私の勝ちみたいだ」
669DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2007/01/01(月) 00:12:12 ID:???
戦場はリッシ湖
状況は雨
こっちの状況は
ムクホークのHPは半分、更にどくどくのダメージがある。
控えのゴーストは全快だ。

一方相手はドグロッグ一体。
しかし天候の雨によりHPがどんどん回復していく。
もちろん相手の方が有利だ……

(落ち着け…この戦況をひっくり返す……それだけを考えれば……!)
「色々考えてくれているようだが終わりだ、どくづき!」
ドグロッグは今度こそトドメをさすようだ。
体勢の崩れたムクホークの胸に乗り、最後の攻撃を放った―――

みんなのてもち

のび太   不明
ジャイアン 不明
スネオ   不明
しずか   不明
出来杉   不明
ドラえもん レントラーLv39 ムクホークLv38 ヘラクロスLv37 ゴーストLv39

中盤ドラえもんサイド終了
次からは出来杉(最初に出来杉って書いちまったから最後まで出来杉にする)視点

投下も残り少ないと思うが今年もよろしく
670DPでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2007/01/01(月) 00:13:07 ID:???
>>664
人気者は辛いよね
色々な人が真似するんだもん
671名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 00:15:56 ID:???

あれが書こうか氏じゃなくてよかったよ
672名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 00:22:46 ID:???
今年もよろしく乙
673ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 00:25:19 ID:???
ビギナー氏乙。
書こうか氏、新年一発目乙です。
>>647 >>649-651 >>653
今からジンについて俺がちょっと説明しますよ。
674ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 00:29:55 ID:???
時間があるので、これから投下します。
謹賀新年
675ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 00:30:02 ID:???
>>647 >>649-651 >>653の人達へ

まずジンは女に変装した方が良いと思っていた。
そんでもってたまたまペアになったしずかちゃんを狙ったんです。
しずかちゃんがあまり手持ちのポケモンを見せてなかったのも理由の1つ。
さすがに手持ち3匹全部を変えたら怪しまれますからね。
大会の進行を管理していてみんなの手持ちを知っている雷電を殺したのもそれが理由です。
実はジンは……まだ言えませんが物語終盤に大きく関わるやつなんです。
ジンはこの大会で出木杉から正式に王の座を奪おうとしています。
だから大会が終わるまでは自分の正体がバレるわけにはいかないので
正体がバレる可能性がある幹部には化けなかったんです。
でもまさかしずかちゃんが出木杉の友達だった何て思ってもいませんけどね。
まぁこんくらいかな。
分からん所あったらまた質問して下さいね
ちゃんと大筋のストーリーを考えてから俺はSSを書いてる。
だからちゃんと理由も考えてあるんだ。
そのことは分かって欲しい……
676ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 00:31:42 ID:???
すみません、ミュウ氏。
携帯からなので分かりませんでした。
邪魔になるので、明日、もし時間があれば投下します。
677名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 00:32:13 ID:???
ちょwwwwwwwwwww待てwwwwwwwwww
678名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 00:32:41 ID:???
新年早々
書こうか氏→ノート氏の投下だ……
何この最高な時間
679ミュウ:2007/01/01(月) 00:32:50 ID:???
ノート氏。良いですよ。終わりましたから
680ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 00:37:05 ID:???
俺のせいで……
何かマジみなさんすいません…
俺のせいで…
681名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 00:37:10 ID:???
これでノ−トが投下しなかったらミュウを呪い殺す
682名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 00:38:38 ID:???
ノート氏が投下しなかったらミュウを阿部さんのところに連れて行く
683名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 00:39:00 ID:???
>>675
予選から変装しないで、本戦からわざわざ他の選手に変装して他人に正体をベラベラ喋る意味が分からん
684ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 00:41:37 ID:???
すみません。途中から、webに繋がりませんになって………
ミュウ氏、なんだかすみません。
685名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 00:42:42 ID:???
よく来てくれたノ−ト氏・・・
もし来なかったらミュウが血祭りにあげられる所だった
686ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 00:44:13 ID:???
ジャイアン「チクショウ………」
ジャイアンの目に涙が溢れる。
女にしてやられ、あれ程コケにされたのだ。

悔しくない筈がない。
ジャイアン「追い掛けて再戦してやる!!!」
ジャイアンがアカネを追おうとしたとき、ドラえもんが止めた。

ドラえもん「待って!
ジャイアン!!
今、君が行っても、アカネさんには勝てない。

いや、もし、今の実力で下手にアカネさんに勝ち、戦線に参加したとしてもあの、カホウっていう奴に勝てると思うのかい!?」
そう言われ、ジャイアンは口をつぐんだ。

スネ夫「アイツ……………半端じゃなかった………」
それを聞いたスネ夫が身を震わせる。
他の一同もそれを思い出し、沈黙が流れた。
687ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 00:44:24 ID:???
予選では都合の良い選手を探してたんだ。
ついでに一回選は不戦勝にみせかけて相手選手を殺してる。
そして目をつけてたしずかと二回戦でペアになり……
688ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 00:44:53 ID:???
数十秒後、ドラえもんが口を開き、静寂を破った。
ドラえもん「…………強くなろう。
アカネさんが言ってたじゃないか!
強くなったら相手をするって!!
負けたのは誰のせいでもない!!
僕らが弱かったからなんだ!!!」
全員は、ドラえもんの言葉に聞きいっている。
全員の反応を見るように周りを見回した後、ドラえもんは続けた。
ドラえもん「そして僕は考えたんだ。
強くなるために何をしたらいいか。
一つ目は、当然ながら、ポケモンの強化。
これは、絶対必要条件。
先程のバトルでは、完全にレベルで負けてたからね。
もう一つは………」
そこでドラえもんは声を高くした。

ドラえもん「新しいポケモンの捕獲………!!!」
689名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 00:45:31 ID:???
くっ……ノート氏の作品が見たいがもう限界だ……
後はおまいらが…後をついでくれ……

おやすみ
690ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 00:45:38 ID:???
ドラえもんの言葉にスネ夫が納得する。
スネ夫「確かに、新しいポケモンの捕獲はいいかもね。
戦いにバリエーションが増えるし、トレーナー戦と違って、奴らとの戦いはルール無用だから、ポケモンは居れば居るほど有利だしね。
アカネさんが言ってたけど。」
ジャイアン「俺も賛成だな。
あの、水野郎と姉ちゃんをギャフンと言わせてやるぜ!」
ジャイアンが拳に力をいれる。
ドラえもん「そこで、僕らの目標は、具体的に言うと平均レベルを15上げる事と、新しい戦力を最低でも、二体は作るということ!!!!」
ドラえもんは言った。
スネ夫「15は正直キツイな………」
ジャイアン「15でいいのか?」
のび太『俺は15じゃ足りねぇな、多分』
各々の思惑が交錯するなか、ドラえもんが信じられないことを言った。
ドラえもん「ちょっと、言いにくいんだけどね………

その目標を達成するために、僕らは一度、それぞれ別れた方がいいと思う」
691ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 00:49:48 ID:???
突然ドラえもんの口から飛び出した仰天発言に、一同は驚いた。
スネ夫「正気かい!?
僕らの本当の敵を忘れていないだろうね!?」
スネ夫が言った。
以前、離ればなれになるのは危険だと言ったのは、自分じゃないか。
スネ夫はそんな疑問を持った。
ドラえもん「ああ、忘れてないよ。
時間犯罪者さ。」
ドラえもんは、答えた。
スネ夫「だったらなんで!?」
スネ夫が必死で問いつめるのを、遮るようにドラえもんは言った。
ドラえもん「確かに、危険だと言ったよ。
しかし、今は状況が違う。
奴は僕らを殺せないよ。
このイベントをクリアさせる為にね。」
しかし、スネ夫が反論する。
スネ夫「そんな、クリアさせる為って……
僕らが殺されない保証には全くならない!!」
スネ夫は必死だ。
無理もない。この青狸は殺される確率が最も高い選択をしようとしているのだ。
しかし、当の青狸は続ける。
692ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 00:51:02 ID:???
ドラえもん「そんなことは、百も承知だ。
でもね、そうしなきゃロケット団を倒し、前に進めない。」
ドラえもんは淡々と進める。
スネ夫「でも!!!!!!」
スネ夫はまだ、納得がいかない様子だ。

ドラえもん「こんな状況になってしまったら、多かれ少なかれ命を賭けなければ、先には進めない。
しかし今は、奴は僕らにイベントをさせる為に殺さない可能性が高い。
だから、今が個々が各地を回り、多様な戦力を手に入れる最後のチャンスなんだ!!!!」スネ夫「そんなこと………」
スネ夫はやはり尻込みしていた。しかし、
ジャイアン「俺はやるぜ。」
ここで、ジャイアンが小さく答えた。
スネ夫「正気かい!?ジャイアン!!」
スネ夫がすぐさま言う。
ジャイアン「ああ。
俺には、なになにだから殺せない、とか難しいことは、全く分からねえ。
だけどな………」
ジャイアンはドラえもんの頭に手を置いた。
ジャイアン「俺は、コイツが言うから正しいと思うんだ。
ドラえもん………
俺はお前に従うぜ。」
ドラえもん「ジャイアン………」
ドラえもんの目が何かで霞む。
スネ夫「…………。分かったよ。
でも、これでなにかあったらドラえもんのせいだからね!」
のび太「僕もいいよ。
奴らを倒
693ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 00:54:36 ID:???
そして、翌日。
四人は、ポケモンセンターの中で一夜を明かし、ポケモンセンターの前に集合していた。
ドラえもん「お互いに連絡は定期的にとり合おう。
期日は二週間と言いたいとこだけど、奴らは計画完成まで三週間と言っていた。
だから、皆、一週間以内で条件を整えて欲しい。」
ドラえもんが言う。
ジャイアン「おう!
まかされよ!!」
スネ夫「じゃあ、僕はこれで………」
スネ夫はそう言い、去り、やがて、ジャイアンも去っていった。
二人は明るい希望を持ち、去っていったが、唯一人、全く違う面持ちの人間がいた。
694ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 00:55:23 ID:???
のび太は考えていた。
こいつら、マジで別れやがったww
臭い友情でも見せやがって。
確かに、イベントクリアの為に、こいつらは全滅はさせられない。
全滅は、だ。

イベントクリアさえしてしまえば、こいつらは邪魔なだけ。
何人か駒が残れば、いい。ただ、それだけ。

あのスネオとかいう奴でも殺してやる。
そして、こいつらの、虫酢のはしる、信頼とやらをぶち壊してから、殺してやる。

青狸。
テメエは俺を野放しにするという、最もしてはならない事をしたんだ!
キシシシシ。

のび太はこの世の物とは思えない程の邪悪な顔をした。

さて、そろそろ行くか。

のび太は、
のび太「じゃあね、ドラエモン。」
と言い、その場を去ろうとした。
しかし、ドラえもんからはのび太の予想外の言葉が帰ってきた。
ドラえもん「のび太君………
僕らは一緒に行動しよう。」
695ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 00:59:12 ID:???
のび太『何っ?』
のび太は予想外の言葉に驚いた。
しかし、折角のチャンス。
動揺して簡単に無にしてしまう訳にはいかなかった。
のび太「何故だい?
僕一人じゃ不安かい?」
計画の為になんとか、この青狸を払い除ければならない。
しかし、その青狸はまたも食い付いてくる。
ドラえもん「うん。不安さ。
だから付いていかせて貰うよ。」
のび太『くっ、こいつ、何故だか知らないが、完全に俺の事を疑っている。』
のび太は、次の手を打つため、何かを言おうした瞬間、先にドラえもんの口が動いた。
ドラえもん「いや、不安と言っても、君がじゃない。
僕の方がさ。僕のポケモンは全体的にレベルが低いからね。
君に守って貰おうと思って。」
何気なく思えたドラえもんの一言が重くのび太にのしかかる。
のび太『チッ、こいつ………巧い。
これで俺が奴から自立することを理由に離れる口実を使うことが出来なくなった。
もし、このまま保護を求めてすり寄ってくる奴を不自然に拒絶すれば、完全に黒にされる確率が高くなる。
もし、疑ってる訳でなく、マジで言ってる場合、無理に追い払おうとすれば確実に、奴との仲が不仲になる。それに…………』
まだ、ここで明かす事は出来ないが、のび太の策は、まだしばらくドラえもん達の仲間であり続ける事が絶対必要条件の一つ。
今、彼らの信頼を失う危険はなるべく、犯したくなかった。
のび太「仕方ないなあ、ドラエモンは。僕が君を守ってあげるよ。」
のび太は苦渋の決断の末言った。
ドラえもん「ありがとう。
のび太君!!」
青狸は自分の前を歩き出す。
それを後ろから見つめるのび太の顔は、屈辱に歪んでいた。?
696ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2 :2007/01/01(月) 01:03:15 ID:???
今日はここまでです。
今日は元日なので大量投下しました。
次の投下は1月3、4日になると思います。
ミュウ氏。自分は全く邪魔されたとも思いませんし、寧ろ自分の方が悪いと思います。
ここでお詫びします。
697名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 01:04:27 ID:???
これはノ−ト氏ドラーモンを抜かせるかもな・・・
本当に上手いわ、乙
698名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 01:05:13 ID:lOVPvBEl

ドラえもんに死亡フラグがたったな
699名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 01:07:37 ID:???
我が命の恩人ドラノート氏
乙です。
700名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 01:08:35 ID:???
俺にとってこの2日はかなり長い日になるだろう
701 ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/01(月) 01:08:38 ID:???
ミュウ氏ノート氏乙です

あけましておめでとう
現在ドラーモン氏の超劣化になってる真っ最中の作者です。
えー、ここんとこはシナリオ通りの展開ですが、これからは二転三転していく予定なので付き合ってくれたら嬉しい限りです
では
702名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 01:12:10 ID:???
ノート氏=ドラエモンとか言ってゴメンな
703名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 01:18:56 ID:???
ビギナー氏あけおめ
704名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 01:28:08 ID:???
大変な事に気がついた
ノート氏の>>695の後半をよく見るんだ
ドラエモン の単語があるぞ

言ってみたかっただけです本当に(ry
705新年の短編:2007/01/01(月) 02:07:37 ID:???

12月31日11時55分
二十歳になった出木杉は一人道を歩いていた
「今年も俺は寂しい生活だったなぁ…」
ふと見上げるとそこはのび太としずかが暮らしている小さなアパートだ
「見ていることしか出来ないなぁ俺……何が出木杉だっつうの……」
もう2年もこんな生活を続けている…
自分が嫌になってくる自分が嫌だ…

「お母さん、あけましておめでとう!」
「今年も良い年になると良いわねぇ」
隣を通る親子の会話が耳に残る……
「俺も昔は純粋だった……いつからこんな男になったんだ……」
天才と言われていたあの頃。
もちろんしずかは自分の元に来てくれると思っていた。
しずかがのび太何かとつきあってから俺は変わったんだ
そうだ…今のこんな腐った生活も全てあいつらのせい何だ…
俺は…天才何だ!
「出木杉!」
後ろを振り返るとメガネをかけた男が立っていた。
706名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 02:19:35 ID:???
    _ _ _
   ノ= M ヽ  最近このスレに影が薄い人がいると聞いて飛んできました
  ≦6ll´・ω・)
707新年の短編:2007/01/01(月) 02:20:56 ID:???
「出木杉!僕の家で新年パーティーやるから来いよ!」
「お…俺何かが行って良いのかよ!」
「えっ?どうしたんだよ?」
「俺が株で失敗したこと知ってるだろ!
しかもその後嫌がるしずかを無理矢理家に連れてこうとした!
こんな俺に…
どうして優しくできるんだ!」
「友達だろ…」
「えっ…」
「僕達は昔から友達だったじゃないか。
苦しいことがあるなら話を聞いてやるよ。
苦しい時にそばにいてやるのが……友達だからな…」
「の…び太…君」
自然と涙が溢れていた
俺が腐ったのはのび太達が悪いんじゃない……
しずかがのび太を選んだのはのび太が俺に大事な部分で勝っていたからだったんだ…
「待ってたぜ!出木杉!」
「まったく。俺達を待たせるなよな」
俺はその日、久しぶりに笑った。
そして今までで一番泣いた……
『今年は良い年にしよう……』
その後俺は2年振りに会社の面接を受けに行った
小さな小さな会社だがきっと笑って暮らしていけるだろう…
708新年の短編:2007/01/01(月) 02:22:17 ID:???
ポケモン関係無いなこりゃ、みんなスマソ
709名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 02:36:56 ID:???
普通に泣いた…
710名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 02:40:29 ID:???
なんか……リアルで良かった。
おもしろかった
711名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 02:42:29 ID:???
ミュウやドラーモンあたりの作品見た後に上の見ると悲しみが襲い掛かるぞ
712名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 02:55:04 ID:???
何か出木杉ってこうゆう役似合うよな…
たびたびこういう作品を作ってくれると嬉しいんだが
713名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 02:58:33 ID:???
誰かGSに短編をプレゼントしてやってくれ
714名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 03:37:25 ID:???
「また…俺へのアンチか」

今パソコンの前にいる俺の名前はGS(仮)。このスレでSSを書いてる……いや書いてた男だ。
俺の間違いは最初の投下の時。
酉をつけ忘れる……ちょっとした間違いだ。最初のうちは気にすらしていなかった。
だがある日スレを見ていると……
「俺がいる!?」
俺の名前を勝手に使いSSを書いてるやつがいたのだ。
俺はすぐレスった。
「俺が本物のGSだ。偽物は帰れ」
だが遅かった…
俺へのアンチのレスが嵐のように飛んできたのだ。
「最初に酉をつけなかったお前が悪い」
「死ね」
「お前は書かなくていいよ」
酷いもんだ……
現実と一緒だよ……軽いことでイジメが始まる
俺はやっと見つけた居場所また無くしてしまった…

そんなある日のことだった
バーボンスレでミクと仲良くなったのは……
715名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 03:47:34 ID:???
続きが気になってバトレボができない
716名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 03:51:24 ID:???
「GSさん、お話しませんか?」

ミクは俺と似ていた……軽いことでイジメにあい学校に行けなくなってしまったのだ
俺達はお互いに励ましあった。
お互いのことを話しあったり学校の不満を言ったり……
「ふふっ!何かGSさんとしゃべってると楽しいよぉ!」
俺は嬉しかった
姿も声も知らない…
だけど俺は……ミクのことが…

年が明けた。
また1年無駄に過ぎて行くのだろう……
だけどなぜか悲しくない。ミクがいれば俺は良いのだ……
「ミク、あけましておめでとう!」
「へへっ!GSさんあけおめぇ!また来年も言えると良いねぇ!」
「ああ、絶対言おうな」

その約束から一ヶ月
ミクはスレからいなくなった
俺に何も言わずに……
「何だよ……やっぱり…裏切るのかよ…」
周りの人間はみんな俺を裏切った
心配していたお袋も今は飯すら作ってくれない……
親友だったやつもメールすらしてこない……
俺は机の上のガンプラを壁に投げつけた
「どうして……人はこんなに…きた…ないんだ…」
717名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:08:50 ID:???
「GS!カウンセリングの先生が来たわよぉ降りてらっしゃい」

ミクが消えて二ヶ月。俺は部屋から出ていない……
部屋から出たら……また裏切られる気がするから……
そんなある日だ。
またミクがスレにやってきたのは。
だが様子がおかしい……必死で俺を呼んでいるのだ。
「GSさん、お願い!見たら返事をください!」
俺は即レスした。
「ミク、俺だ。GSだ……」
それから五分後…ミクから返事のレスが来た
「GSさん…良かったぁ!またお話できるねぇ!」
「俺も…嬉しいよ!」
俺は涙が出るくらい嬉しかった……
だがミクからは予想外の返事が来た…
「でももう一時間しかお話出来ないの……」
「えっ…?」
俺の時が止まった。どういうこと何だ?
ミクは話を続けた
「私は実はもうすぐ手術のためにアメリカに行くの……」
ミクはイジメられて何ていなかったのだ……
ミクは体が弱く小さい頃から大きな病にかかっていた。
だから学校に行くことが出来なかったのだ……
ミクからしたらきっと俺は幸せ何だろう
健康で……学校に行けて……スポーツが出来て……
なのに俺は…イジメくらいで学校に行くのを拒否して……
俺は後悔の念が押し寄せた
718名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:27:57 ID:???
「ミク、ごめん!俺は……俺は…」
「良いのよ!それよりいっぱいお話しましょぉ!
私GSさんとお話する時だけ笑っていられるから!」
「ミク……ああ…いっぱい…いっぱい話そう…」

それから…あっという間に一時間が過ぎ別れの時間になった……
「GSさん、もう…バイバイみたい…」
「そうか…」
俺は泣いていた。
姿も声も知らない女性との別れで…
「でも…また日本に帰ってきたらまたいっぱいお話しようね!」
「ああ!」
「約束だよ!」
「ああ、約束だ…」
こうして俺はまた一人になった。
だが何故か淋しくはなかった…

それから8ヶ月後の大晦日
「GS!お前大晦日までバイトとは…淋しいやつだな!」
「いや…淋しくはないっすよ」
「変なやつだな、お前!今日はまた飲みに行くか?」
「いや今日はちょっと約束がありますんで……」

俺は今バイトをしてお金を貯めている。
医大に行くために必死で勉強もしている。

もうすぐ新年だ……
俺はあるお墓の前にやってきた
「ミク。約束…守ったよ…
あけましておめでとう」
719名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:29:03 ID:???
(注)これはパラレルワールドです
720名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:30:24 ID:???
感動しちまった
721僕とアイツ:2007/01/01(月) 04:32:24 ID:???
>>713
先に投下されちゃったけどいろいろあってもいいよね?

それはある日の昼休み――

「アイツうざくねぇ?」
「荒らしまくりじゃん」
「違っ……」
そう言いかけて止めた。どうせ言ってもムダだろう。

(違うんだよ……俺は酉を初めに付け忘れただけなんだ)
GSは教室に入るタイミングを失っていた。
「僕のホントの酉はGS◆OEsO.EVJsEなんだよ……
それ以外は全部偽者なんだ!」
しかし酉を付けた時にはもう遅かった。色々なGSが自分の邪魔をした。
結果
貼られたレッテルはGS=荒らし

(もう戻れないのかな……)

教室に入る勇気が出ずに帰ろうとしたその時後ろから僕を引き止める声がした。
「おい、GS。何してんだこんな所で。早く入れよ」

(誰だ?…まぁ関係ないか。
どうせそうやってまた僕をいじめるんだろ……もう騙されないさ)

僕は目を合わせないようにして言った。
「いや何って……俺なんかが居ても皆の邪魔になるだけだから」
そう言って帰ろうとすると後ろから思いもかけない言葉が返ってきた――
722僕とアイツ:2007/01/01(月) 04:33:32 ID:???
「何だお前。あんな奴らの言うこと気にしてんのか?」
「え?」
「あんな奴らの言うことなんて気にするなって。あんなの無視してりゃ――」

「気にするに決まってるじゃないか!」
いつの間にか僕は声を張り上げていた。
「僕が教室に入るたびにやれ『荒らし』だの『氏ね』だの。いったい僕が何したってんだよ!」


酉付け忘れたよね

僕はそう言うと下を向いて黙り込んでしまった……
そいつはそんな僕を見ながら優しい声で語り掛けてきた。
「……よし、それなら俺だけでも本当のお前の友達になってやるよ。」
「え?」
(何を言ってるんだ…コイツ)

「俺と友達になろうって言ってんの!俺といる時はいつものお前でいい。
他の奴らの言うことなんて気にすんな!お前を馬鹿にする奴は俺がぶっ飛ばしてやる!
俺とお前は友達なんだから。それじゃ……ダメかな?」

僕は無言だった。嫌だったから?違う……声を出そうにも出せなかったんだ。
僕は答える代わりにひたすら涙を流していた。
そんな僕を見てそいつは黙ってハンカチを渡してくれた……
(頑張れる。一人でも味方がいてくれれば僕は頑張れるさ!)

涙を拭き終わった僕はしっかりした口調で言った。
「俺……頑張る」


目の前のドラエモンは優しく微笑んでいた。
723名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:34:54 ID:???
終わりです。
どうしてもシリアスにはなりません。
724名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:40:10 ID:???
もう小説なら何でもありかよw
バーボンでやれば良かったんじゃね?
725名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:40:20 ID:???
ミク>>714>>716-718
僕とあいつ>>721-722
広がるGSの世界w
2つともかなりの良作だぞ
726名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:41:41 ID:???
すまん…
これからはバーボンでやるお
(・ω・`‖)
727名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:42:17 ID:???
ミクはネカマで
ドラエモンはGSの自演だろ?
728名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:42:30 ID:???
そうだね。まぁ今更後悔しても遅いけど
729名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:42:57 ID:???
ミクはヤバイ…
730名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:43:52 ID:???
ミクって誰?
731名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:44:23 ID:???
>>727
俺は多分わかった
732名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:44:29 ID:???
>>727
俺の感動を壊すな!
733名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:45:00 ID:???
ミクの墓の場所を暴きだしたGSオソロシス
734名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:46:32 ID:???
ミクは実はセシル
735名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:51:38 ID:???
ミクの「GSさん、お願い!見たら返事をください!」 というレス後、
何人の住人が「ミク、俺だ。GSだ……」とレスしたことか
736ドラエモン:2007/01/01(月) 04:53:41 ID:???
GS何VIP待遇だな
ウラヤマシス
737名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 04:56:16 ID:???
ミク、僕とアイツは作者?誰かわからん
738名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 05:08:24 ID:???
ミクSSの中のGSの年齢について。
バイトができる、飲みに誘われている点から20才前後くらい。
カウンセリングを受けねばならぬほど引きこもりという点から中卒。
二十歳前後から高校時代の勉強をするため、医大に入れるのは24才くらい。
医大卒業が28才くらい。

28才の新人イラネ
739名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 05:13:40 ID:???
>>733>>735>>738
俺の感動ぶち壊し過ぎw
740名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 05:32:22 ID:???
ミクの作者は>>705 >>707の短編の作者だよな
感動系ではかなり巧い方何じゃないか?
741名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 06:20:06 ID:???
 
742名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 06:24:37 ID:???
規制解除記念推理
     ,ィ, (fー--─‐- 、、
.    ,イ/〃        ヾ= 、
   N {                \
  ト.l ヽ               l
 、ゝ丶         ,..ィ从    |
  \`.、_  __ ,. _彡'ノリ _,.ゝ、  |         ∧
   `ゝf‐ゞ゙ujヾ二r^ァuj< y=レヽ.     l\ /
.    |fjl、  ̄.リj^ヾ.)  ̄  ノ レ リ   __|  `
    ヾl.`ー- べ!゙‐ ` ー-‐'  ,ン   \   ミクの作者は
      l    f,.ニニニヽ u /:|   _∠,    ドラーモンだったんだよ!!!
       ト、  ヽ.__.丿  ,イ |     /  
     _亅::ヽ、 ー   / i :ト、    ´ ̄|
  -‐''「 F′::  `:ー '´  ,.'  フ >ー、   l/、  ,ヘ
    ト、ヾ;、..__     , '_,./ /l       ∨
   ヽl \\‐二ニ二三/ / /
743名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 06:51:03 ID:???
>>742
それはねーよw
ドラーモンと比べ、明らかに文章力が低い
744名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 07:43:17 ID:???
>>704
あれってわざとだろ?
シジマを殺した後にポケモンセンターで話し合ったが
のび太はドラえもんの名前を「ドラエモン」と勘違いしている。

まさか途中の名前にひらがながくるとは分かってないだろ

ノート氏乙
でも漫画と展開が似t(ry
745GS ◆0HLEHiQIC2 :2007/01/01(月) 07:56:15 ID:???
ありがとう、皆……
俺、やり直せそうな気がするよ
746GS ◆2Y1CRf12.A :2007/01/01(月) 08:01:15 ID:???
みんなの友情が有りがたいよ………
>>745
ニセモノはカエレ
747名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 08:02:46 ID:???
これはひどい
748GS便乗:2007/01/01(月) 08:07:22 ID:???
「GS……?あいつは……荒らし野郎だ、付き合うのはやめとけ」

「でも……GSは……」

「いい加減気づけよ、GSはテンプレも見ることができない奴だったんだ…あの結果は当然だ」

「もういいよ!おまいらの話にはもううんざりだ!」

俺は走り出した。
俺、昔からGSを応援してた。
最初の投下には酉を付け忘れる……そこが何となく可愛かった。
しかし今は「GS=荒らし」の様な考えがこの町に浸透している……
749GS便乗:2007/01/01(月) 08:07:58 ID:???
この町は「ポケ板」って言うんだ。
数々の小さな家や店から成る、賑やかな町だ。
俺は此処、『ドラえもん・のび太のポケモン小説【外伝5】』と言う店の常連だった。
この店は誰でも小説を書いて皆に見せられる……
言わば図書館……と言ったところか

この店は結構昔に建てられた。
最初の名前は…確か『ドラえもん のび太のポケットモンスター』だったっけか。

この店の趣旨は最初こそAAだった。
しかし皆が
「あーあ、つまんねー糞スレ立てんなよ」
「このようなスレは各板に点々と在る、タチサレ!」
みたいな反応だった。

当時この町に引っ越してきたばかりの俺はその店に通い続けた。
何か……予感がした。
俺の予感通りこのスレの救世主が現れた。
名前の分からない、ただ一人の男だった……

その男は皆からの応援、罵声、暖かい目で見守られ小説は長く続く―――
途中色々な困難もあったが、スレの最後の方にまたあの男が来た。
「小説続けてもいいですか?」
ってな。

俺達は喜んだ。
あの男が帰ってきてくれるだけでもう嬉しかった。
しかしその時の住人(客)は10人にも満たなかった。
俺達は少しやり場の無い気持ちに襲われた。
750GS便乗:2007/01/01(月) 08:09:08 ID:???
それから1週間程してこの店は改装した。
新しい店として生き続けるのだ。
その店が少しして、「外伝」と言う部屋を作った。
これは一人の男が知ってか知らなくてか、俺達少数意見を聞き入れてくれた。

外伝スレが立つと同時にこの店にたくさんの人が来るようになった。
そう、今までは5〜10人程度だったが今は過疎る…ということも稀だ。

俺達は外伝スレと言う店に通い続けた。
そこには「ドラーモン」と名乗る神が居たからだ。
そのドラーモンを筆頭にし、色々な作者が現れ始めた。

ギャグに走る者―――
エロに走る者――――
シリアスに走る者――
感動物に走る者―――

人それぞれの作品が次々と投下された。

事件はその2日後に起きる―――


面白かったら続くかも
751名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 08:12:12 ID:???
まさか新年一発目がGS祭りになるとは
752名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 08:22:06 ID:???
ドラーモン氏の話の伏線って、もしかして出木杉がのびた達がトクサネを出る時に考えた
あの言葉のことでは?
753名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 08:23:40 ID:???
>>748-750
いいなぁ
754名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 08:44:44 ID:???
エロに走っている人が1人しか居ない件について
755名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 08:50:06 ID:???
?エロパロ板があるじゃねえか
ここ一応ポケモン板だし
ドラーモンですら危険なラインは向こうに投下してるし
756名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 08:56:20 ID:???
>>755
悪い、>>750の話だ
757名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 09:05:51 ID:???
あぁ。朝からなんか……すまん
758名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 09:17:15 ID:???
こっちこそすまんかった……
759名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 10:02:13 ID:???
>>752
多分それっぽいよな
となると怪しいのは…
760名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 10:07:11 ID:???
今日は隠し芸よりもドラーモンのSSを見たいな
761名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 10:50:50 ID:???
ドラーモン氏の伏線
ヒントが出ても意味が分からない俺
762名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 10:53:50 ID:???
複線は
763名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 10:55:38 ID:???
伏線は分からぬように仕掛けるもの。
ちょっと読むだけで分かるような伏線は意味をなさない
初○の伏線はs(ry
764名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 11:02:45 ID:???
リターンズに投下がきたね
765名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 13:05:51 ID:???
投下こないねage
766名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 13:09:30 ID:???
正月だからな
767一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2007/01/01(月) 13:20:50 ID:???
そろそろ投下しようかな
768名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 13:22:58 ID:???
一応金銀氏は投下のスピードが速いな
769一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2007/01/01(月) 13:25:11 ID:???
アサギシティジム前。
「その様子だと勝ったんだね?のび太くん」
「うん!もちろんさ」
どうやら二人ともジムをクリアしたらしい。
「えーっと、次はチョウジタウンだね!」
ドラえもんがタウンマップでチョウジの方を指さす。
・・・10分ぐらいだろうか。暫く歩いた時のことだ。
「ん?あれは何?」
のび太が前方から飛んでくるポケモン、それに乗っている男を指す。
「初めまして・・・いや、そこのメガネの君は以前会ったね」
ドラえもんは、男の服にはRの文字を見た。
「まさか・・・ロケット団!」
「ほう・・・ご存知でしたか」
男はゲンガーを出した。
同時に、のび太とドラえもんもボールに手をかける。
「ゲンガー、催眠術で眠らせて下さい」
ゲンガーの催眠術が二人に当たる。
「止めろゴルダッ・・・Zz」
「・・・Zz」
あろうことかのび太とドラえもんは敵の目の前で眠ってしまった。
「では・・この青狸さんは貰っていきますよ・・」
男はそう言うと、ポケモンに乗った。・・・その時。
「待て・・ドラえもんを・・返せ」
寝ているはずののび太が寝言をいった。
「何ッ?・・いや、寝言でしたか・・」
幹部は飛び去っていった。
770一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2007/01/01(月) 13:25:54 ID:???
「ハッ!?」
幹部が飛び去った後、30分ぐらいした頃、のび太は起きた。
「ド、ドラえもん!ドラえもーん!」
のび太の目から涙が零れ出た。
「うわああああああん!ドラえもん、どこいっちゃったんだよー!」

その頃、チョウジタウンロケット団アジト。
出木杉は考えていた。
(実際出てくるはずのワタルが何故いない・・・?物語が大幅に変わっているのか?)
疑問を抱きながらも、アジト内を進む出木杉。
そして、幹部の部屋へと辿りついた。
「ん?君は・・・」
幹部が出木杉の方を振り向いた。
「お、お前は・・・!」
そう、出木杉が忘れるはずもないあの敗北。
そこにはロケット団幹部のフスイがいた。
「フフ・・・よくぞここまで来てくれたね、出木杉君・・ハハハ!」
「何が面白いんだ・・!」
出木杉は強気の姿勢で答える。
「いやぁ、こっちから君に出向くつもりだったのでね。ハハハ・・」
「ポケモンを出せ、勝負しろ!」
出木杉が激しく切り出す。
「おや、かなり好戦的だな・・だが俺はそんな君が嫌いじゃない・・・寧ろ好きだ」
「いけ、デンリュウ!」
「フフ・・お望み通りやってやるよ・・。出てこい、ベトベトン」
771一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2007/01/01(月) 13:26:35 ID:???
「デンリュウ、雷パンチ!」
「ベトベトン、こちらも雷パンチだ!」
両方のパンチはバチバチと音を立てて消えた。
「(威力は互角か・・・)ならば電磁波!」
「かなしばりだ」
電磁波は発生する前に、かなしばりで消えた。
「フフ・・ベトベトン、ヘドロ爆弾!」
「デンリュウ!」
強烈な一撃でデンリュウは倒れた。
「フフ・・君の実力はこんなものか?」
「舐めるな、出てこいフーディン!」
「一気に決めろ・・ベトベトンヘドロ爆弾」
大きいヘドロの塊がフーディンを襲う。
「念力で止めろ!そして・・サイコキネシス!」
フーディンの渾身の一撃はベトベトンを倒した。
「面白い、面白いぞ!やはり俺はそんな君が好きだ・・」
フスイは自分のポケモンが倒れたというのに笑っている。
「だがな・・俺には勝てない。出てこいクロバット」
「フーディンサイコキネシス!」
だが、クロバットはそれを直前でかわした。
「遅いぞ・・鋼の翼だ」
目にも止まらぬ速さでクロバットはフーディンに突撃した。
772一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2007/01/01(月) 13:27:12 ID:???
「フフ、ハハハハ!残念だな。フーディンもクロバットの前には無力だ」
「(このクロバット、強い・・)まだまだ!いけスターミー」
出木杉はスターミーを繰り出した。
「スターミー、波乗りだ!」
「よけろクロバッ・・これは・・・!」
スターミーの波は天井まで届いていた。
「天井まで届く波ならば、いくら素早くてもよけられないよね」
出木杉は少しだけ笑みを見せた。
「しまった・・クロバット!」
だが辛うじてクロバットは体力が残っていた。
「フフ・・ハハハッ!」
クロバットの体力が残り僅かにも関わらず、フスイは笑い出した。
「何だ・・何がおかしい!」
「今の攻撃でクロバットを倒せなかったのは致命傷だ・・俺のクロバットは一撃でスターミーを倒せるからな」
「(一撃でスターミーを倒すだと?)そんなのはデタラメだ、スターミー波乗り!」
「これで、終わりだ・・破壊光線だクロバット!」
クロバットの破壊光線は波を突き抜け、スターミーに直撃した。
そして、その後に出したブラッキーもクロバットの前にやられてしまった。
「何で・・・勝てないんだ・・・?」
出木杉は自分の無力さを憎み、恨んだ・・・。
773一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2007/01/01(月) 13:27:55 ID:???
「フフ・・敗北の味に浸っているようだね」
フスイが出木杉の方へ歩いてくる。
「だが・・前に言ったはずだ。次は容赦しない、と。」
出木杉はフスイの言っていた言葉を思い出した。
「君には、ロケット団に入ってもらう・・・」
「どういうことだ?僕はロケット団になんか入らない!」
フスイはリモコンのボタンを押した。
「これを見ても、そう言えるか・・・?」
「あれは・・・しずかちゃん!」
モニターにうつっていたのは紛れも無くしずかだった。
それに紐で縛られている。
「しずかちゃんをどうしたんだ!」
「フフ。人質になってもらっただけさ・・君がロケット団に入れば命は保証する」
(僕がロケット団に入らないとしずかちゃんは死ぬ・・・どうすればいいんだ)
出木杉は必死に考えた。最善の方法を導き出す為に。
だが、いくら考えても出てくるのは「ロケット団に入る」という事しか出てこない。
「さて、答えは決まったかな・・・?」
フスイはロケット団の団員バッジを出木杉へ差し出した。
そして、出木杉は無言でそのバッジを受け取ったのだった・・・。
774一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2007/01/01(月) 13:28:27 ID:???
チョウジタウンロケット団アジト。
スネオも出木杉と同じ疑問を抱いていた。
しかも団員が一人もいない。
(誰かが僕より先にきたのか・・・にしてもなんでワタルがいないんだ)
そして幹部の部屋。
「で、出木杉!」
そこにはフスイ、そしてロケット団の服を着た出木杉がいた。
「出木杉、その服のRは・・・まさか・・・」
スネオは信じられないという顔で出木杉を見た。
「おや、君は・・・確か出木杉の友達だったかな」
男が言った。
「(何故知ってるんだ?)それより、出木杉をどうしたんだ!」
「ああ、彼は自らロケット団に入りたい、と言ってね。フフ」
スネオは混乱した。
(出木杉がロケット団に入るなんて、何かの間違いだ!何か理由があるはずだ!)
「名乗り遅れたな。俺はロケット団幹部のフスイだ・・」
「幹部?お前が無理矢理出木杉をロケット団にいれたのか!」
「いや、了承したのは出木杉だ。勝手なことを言われては困る・・さあ、行くぞ」
そう言うと、フスイは出木杉の手をひいて歩き出した。
二人はスネオの真横を通った。その時だ。
「出木杉!本当にお前は望んでロケット団にはいったのか?」
一瞬だけ、出木杉はスネオの方を振り向いた。
その時の出木杉の目は、自分に助けを求めているような目だった。
そして、二人はアジトから出ていった・・・。
775一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2007/01/01(月) 13:31:52 ID:???
現在の状況
のび太   ピカチュウLv33 ヨルノズクLv31 ゴルダックLv30 (バッジ6)
ドラえもん ロケット団にとらわれている (バッジ6)
しずか   ロケット団にとらわれている (バッジ6)
スネオ   マグマラシLv31 ゴルバットLv30 ストライクLv29 ドククラゲLv29 (バッジ6) 
ジャイアン オーダイルLv34 ゴローニャLv33 ケンタロスLv27 (バッジ6)
出木杉   ロケット団に入った (バッジ6)
776一応金銀 ◆CUSC/SZrLQ :2007/01/01(月) 13:33:14 ID:???
>>768
それが唯一の取り柄かもorz
777名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 13:46:17 ID:???
778名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 13:53:26 ID:???
779名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 13:54:53 ID:???
乙としか言いようがない
780名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 14:00:53 ID:???
乙……とでも言っておこうか
781名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 14:20:04 ID:???
乙です
782出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 14:46:41 ID:???
それじゃ出来杉 元日決戦(前編)投下
出木杉?いや、出来杉だ
もう…戻れない
783名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 14:48:01 ID:???
俺も戻れないぜ

投下どぞー
784出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 14:48:05 ID:???
「どう言うこと?」

「だからぁ。正直に言って欲しいんだ。『全ては僕に責任があります』って」
出来杉英才は諭すように言った。

「そ、そそそそそんなこと言えるわけないじゃないか!だいたい僕はやってないんだから!」
一方こちらはバカ日本代表野比のび太。パニくっている。既に負けそうだ
・・・

のび太はわけのわからないまま警察官に捕まり、署まで連行された。

そして久しぶりに会った出来杉にいきなり変態呼ばわりされたのだ
パニックになるのもムリはないか。

「僕じゃないよ。だいたい何でそんなウソつくのさ!
リザード(ヒトカゲ)は出来杉が始めにもらったポケモンだろ?
僕はリザードなんてもらってないし、アルバムを預かってもらう代わりに出来杉にやった覚えもない!
変態はどー考えても出来杉じゃないか!この変態マニア!
しずかちゃんが知ったら幻滅するぞwww

つーか言う!誰が言わなくても僕がばらす!出来杉が変態ヤローだってことをね!」
のび太はここぞとばかりに出来杉を馬鹿にした。

(こんガキャー調子に乗りくさりやがって……死ね!氏ねじゃなくて死ね!
――ハッ
い、いや。何を慌てることがある。落ち着け落ち着くんだ出来杉英才。この糞メガネを蹴落とすまでの辛抱じゃないか)

内心ブチ切れていた出来杉は自らを律し、のび太を犯罪者にするための誘導尋問を開始した。

名付けて――
『ピンクスパイダー出来杉蜘蛛の糸大作戦』
785出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 14:50:12 ID:???
「ふぅ。ホントに…覚えていないのかい?」
「え?覚えてないって、何をさ」

出来杉はやれやれと言った表情を浮かべ話を続ける。

「君はね。催眠術で全てを忘れたんだよ。スリープを使ってね」
「ど、どういうことだよ!変態マニア」

(コイツ……殺す)
出来杉の眉間にしわができているのは気にしない。

「変態は君なんだけどね。まぁいいさ。今から話す真実を知れば本当の変態が誰かわかるさ」
「出来杉だってことがね」
「しつこいわ!!」

つい反応してしまいました

(い、いけない。いけないぞー。ここで切れたら計画が台無しじゃないか)

「し、失礼。少し取り乱してしまったようだ。この際だからはっきり言っておく。
君なんだよ!この写真を撮ったのは。ドラえもんにカメラを出してもらったのさ!」
「何言ってんの?」

「いくら何でもこれだけの枚数をばれずに撮るのは人間業じゃない。君もそう思うだろ?」
(僕のは神業なんだよ)

「まぁ確かに。それはそうだけど」
「しかし変態の君はどうしてもしずかた……ちゃんの写真が欲しかったんだろうね」
「……それでドラえもんに?」

「そういうことになるね」
786出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 14:51:13 ID:???
のび太は「ははぁん」と鼻で笑うと自信満々で出来杉に言い放った。

「じゃあドラえもんに聞いてみればいいさ!そしたら僕の無実が――」
「そこなんだよ!」

ここぞとばかりに出来杉はのび太の話に割り込んだ
「そこなんだよ、君のやらしいところは」
「何だと!」
食って掛かるのび太に「まぁまぁ。」と言って落ち着かせた後、出来杉はゆっくりと話し始めた。

「ドラえもんにも罪悪感はあったんだろうね。君のやっていることを僕に相談してきたのさ。
公言しないようにと釘を刺して」
「そ、そんなバカな話あるわけないじゃないか!」

出来杉は端に座って聞いている警察官の方を一瞥すると話を続けた。
「もちろん僕は止めたさ。そんな変態行為はやめさせた方がいいってね」


いけしゃあしゃあとコイツは

「ちょうどそんな時だった。このポケモン世界に来たのは」
「……」
のび太は無言で出来杉の話に耳を傾けている。
「ドラえもんは言ってたよ。君がカメラ小僧を卒業するいい機会だと。

しかし実際はどうだ!?
こっちの世界でも君は夜な夜なしずかちゃんの元へ足を運び
持ち込んだカメラでしずかちゃんの裸体(通称しず裸ー)を撮りまくっているじゃないか!」
「そんなことはしてない!」

ついに今まで黙っていたのび太がたまらず口を開いた。
787出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 14:53:08 ID:???
「まだそんな戯言を…まぁいい。話の続きだ。
ついに見兼ねたドラえもんは僕に言ったよ。今日こそ君を止めてみせるとね。
僕は物陰から様子を見守っていた。そして僕の目には――
君がスリープを使い、ドラえもんに催眠術をかけている光景が飛び込んできたよ。
急いで僕が駆け付けた時にはもう遅かった。
そして僕にこのアルバムとリザードを託すと、止める間もなく君は自分に催眠術を……」
そう言うと出来杉はたまらず目を瞑る。友人のした行為を思い出したくないとでも言うように。

「しょ、証拠は!?僕がスリープに催眠術をかけられたって証拠はあるのかよ!」
(証拠を求めてる時点で自分の不利を認めてるようなものだよパープリンのび太)
出来杉は勝ちを確信したのか口の端は自然と吊り上がっている。

「スリープに記憶を奪われてる奴に証拠と言われてもな……まぁいい。
聞くけどのび太君。君は今まで夜の9時以降の記憶はあるのかい?」
のび太はしばらく考え言った。
「いや……ないよ」

「ほらみろ!スリープに根こそぎ記憶を奪われてるじゃないか!
自分が覚えてないことこそが立派な証拠だ!」
「そ、そそそそんなはずはないよ!ちょっと待ってよ!今落ち着いて思い出すから」
のび太は、ない頭を振り絞って考えた――

(落ち着けーーのび太。お前はそんな変態じゃない大丈夫。ゆっくり考えれば思い出すに決まってるさ。
いや思い出してくれ、頼む!出来杉の言うことがウソだと証明すらりんだ!)

のび太はテンパっている。そんなのび太を見ながら出来杉は確信していた。

(コイツ…本物、いやモノホンのバカだ。
どうやって自分が寝てる時の記憶を思い出すんだ?夢の話でもしちゃうかw)

出来杉は必死に笑いをこらえている。
788出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 14:54:05 ID:???
「ど…ぶふっ…どうぞ。ゆ、ゆっくり考えるといいよ」
出来杉は鼻をヒクヒクさせながら言った。

「くそっ!」
のび太は必死に思い出そうとしている。

(寝ながら考えたら思い出すんじゃねえのwww)
出来杉の目からは涙が零れ落ちていた。

(落ち着いて思い出すんだ、のび太……あ!あれは――いや、ビーダマンは夕方だ。

じ、じゃあ!――いや、ポケモンは7時だ。

ハッ!今度こそ――ダメだ。しんちゃんは7時半だ。僕らの後だ)


ホントにてめえはアニメばっかだな。
そして考えること5分。のび太の中で結論が出た。
「記憶は……ない」
そう話すのび太の顔は蒼白としている。
「ちなみに言っておこうか。
しずかちゃんに聞いたところによると彼女、普段は夜の9時半にお風呂に入っているそうだよ。
そして君には9時以降の記憶はない。それがどう言うことか君にもわかるよね、変態マニア君?」
「そんな……まさか、本当に?」

(本当な訳ねえだろw
だいたい体操服編とか、どう考えても昼に撮った写真ばっかじゃねえかwwwwwww)
しかし自分が犯人かもしれないとテンパっているのび太がそんなことに気付くはずはなかった。


いや、そこは気付こう
789出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 14:55:00 ID:???
投下終わり。
続きは夜にでも。
あけおめです
790名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 15:08:05 ID:???
最高でふ、出来杉氏

そういや今テレビ見てたけど出木杉の表記が「出来杉」になってたねぇ
791名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 15:16:03 ID:???
乙ですぅ
792名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 15:21:30 ID:???
気付よのび太
793ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2007/01/01(月) 15:50:43 ID:???
あけおめ。
バトル二つとイベントと分量が多いんで投下は深夜になるとオモ。
794名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 15:52:26 ID:???
出木杉h(ry
795名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 16:05:04 ID:???
ドラーモン氏の伏線がなんだか自分なりの推論述べてみてもいい?
796名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 16:08:35 ID:???
元バーボンに行け
797名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 16:50:29 ID:???
バーボンの考察すげぇwwwwww
798名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 17:25:47 ID:???
もう5時か……
今日の投下は
書こうか氏
GS短編
一応金銀氏
出来杉氏

やっぱり元日は皆家にはいないよな
799ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/01(月) 17:27:35 ID:???
誰も投下してないようなので投下させて貰います
妄想で新キャラ出まくり…大丈夫かなorz
800名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 17:29:17 ID:???
>>798我らがノート氏を忘れてるぜ
801ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/01(月) 17:29:31 ID:???
>>660∀∀∀∀∀


のび太とドラえもんはマグマ団を撃退すると、荷物を持ってカナシダトンネルを抜けた。
しかし、ドラえもんの頭の中にはある一つの疑問が浮かんでいた。
ドラえもん"おかしい…なんでこんな…"
ドラえもんが足を止めていると、のび太に早くと急かされたので今は考えるのを止めた。

そして二人は奪い返した荷物をスーツの男性に渡す。
スーツ「よかった…ありがとう!これは大事な書類なんだ。そうだ!僕に着いて来てくれ。」
スーツの男性はそう言って二人をある場所に連れて来た。


ドラえもん「これは…」
のび太「大きな建物だね…」
二人の目の前には、大型のショッピングセンターのような建物が建っていた。
スーツ「ここが僕の勤める会社…デボンコーポレーションさ!」
スーツの男性は自慢げに言った。
スーツ「そういえば…名前を名乗っていなかったね。私はマツウラ、君達は?」
のび太「僕、のび太です!」
ドラえもん「僕ドラえもんです。」
名前を名乗った二人に、マツウラは驚いた。
マツウラ「なんと!君がのび太くんだったのか。社長が会いたがっていたんだ、私に着いて来てくれ。」
802ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/01(月) 17:31:17 ID:???
二人はマツウラに言われるままに着いて行った。

のび太「スゴい…中も広いね」
一階のフロントを抜ける長い廊下を横切り、二階へと続く階段を上がる。
ドラえもん「うわぁ…なんだここは…」
ドラえもんが見ていたのは、厚いガラスで隔てられた研究室のようなところで、中には白衣の研究員が作業をしている部屋がいくつもあった。
マツウラ「ここは研究セクション…君達の生活に必要な物や、新型のモンスターボールを開発したりしているんだよ。」
マツウラが歩きながらいろいろな説明をしてくれる。
そしてフロアを抜けて三階へと上がると、廊下の突き当たりの部屋の前まで来た。
マツウラ「社長、失礼します。」
高級そうな革のソファに、のび太が船で会ったツワブキが座っていた。
ツワブキ「やぁのび太君、久しぶりだね。マツウラから話は聞いたよ。書類を取り返してくれたんだって?それも二度も。」
のび太「はい…まぁ、成り行きですけど…」
のび太は慣れない雰囲気に緊張しながら返した。
ツワブキ「これで君に三度も助けられた事になるな。何か御礼をさせてくれ。」
そう言ってツワブキはマツウラを側によこし、何かを命じた。
803ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/01(月) 17:32:35 ID:???
マツウラは、何かを取りに社長室を出て行った。
マツウラを待っている間、二人はツワブキと喋っていた。
ドラえもん「とても大きな会社ですねぇ。」
ツワブキ「始めは小さな小さな会社だったんだよ。それが今ではホウエンの中心企業だね。カントーで言うシルフカンパニーと言ったところか。」
のび太「でも…それだけ大きな会社だと、さっきみたいに…変な連中に狙われたりしないんですか?」
ツワブキ「あぁ、マグマ団の事か…確かに危険だね。しかし我が社はマツウラを始め優秀な社員が多いから、ある程度安心して居られるよ。」
ドラえもん「へぇ…そうなんだ。」
話を聞いていると、マツウラは社長秘書らしい。船にも一緒に乗っていたそうだ。
ツワブキ「しかし最近は物騒になってきたな…マグマ団やアクア団だけじゃなく、ロケット団までホウエンに現れるなんて…」
ツワブキの口から出た言葉に、二人は驚いた。
のび太「ロケット団を見たんですか!?」
ドラえもん「どこでですか!?」
突然身を乗り出してきた二人に、ツワブキは少し驚く。
ツワブキ「いや…私が見たわけじゃないんだ。話を聞いただけなんだよ。」
のび太「その話…聞かせてくれませんか。」
804ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/01(月) 17:34:15 ID:???
のび太とドラえもんに促され、ツワブキは話しだした。
ツワブキ「詳しい話は知らないが、フエンやシダケ、キンセツにミナモと…あちこちでロケット団らしき奴等を見たという情報が報告されているんだ…」
ドラえもん「本当にあちこちだね…」
のび太「教えてくれて、ありがとうございます。」
ツワブキ「そうだ、君達のポケナビを貸してくれ。互いに登録しておこう。何か情報が掴めたら連絡するよ。」

そしてエントリーコールに登録を終えると、マツウラが帰って来た。
マツウラ「社長、持ってきました。」
ツワブキ「あぁ、ご苦労。」
ツワブキはマツウラが持ってきたモノを二人の前に差し出した。
ツワブキ「これは、学習装置と我が社の新製品ねタイマーボールだ。受け取ってくれ。」
二人は装置とボールをもらい、簡単な説明を受けた。
のび太「それじゃあ僕たちそろそろ…」
ドラえもん「いろいろとありがとうございました。」
二人がそう言って立ち上がると、ツワブキが尋ねた。
ツワブキ「いいんだよ。君達はこれからどこへ行くんだい?」
ドラえもん「ここのジム戦に勝ったら、ムロタウンへ行くんです。」
805ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/01(月) 17:35:42 ID:???
ツワブキ「そうか、ジムを周っているのか。ムロに行くなら、一つ頼まれてくれないか?」
のび太「なんですか?」
ツワブキからの相談に、のび太が答える。
ツワブキ「これを…ムロタウンにいる、ダイゴという男に渡して欲しいんだ。」

ドラえもん"やっぱり…おかしい?"
のび太「わかりました。」
のび太は、ドラえもんの疑問をよそに差し出された手紙を受け取った。


ドラえもん「いろいろありがとうございました。」
のび太「ありがとうございました!」
マツウラ「こちらこそ、助かったよ。ありがとう。」
二人はマツウラにフロントまで送ってもらい、デボンコーポレーションを後にした。

のび太「この後どうする?」
二人は、一旦ポケモンセンターに向かって歩いている。
ドラえもん「僕はジム戦をしてくるよ。そろそろ大丈夫だろうし。」
のび太「そうだね、じゃあ僕はポケモンセンターで待ってるよ。ご飯も食べてないしさ。ドラえもんのジム戦が終わったら、トウカの森を抜けて連絡船に乗ろう。」
ドラえもん「そうしようか。」

そしてポケモンセンターに着いた二人はポケモンを回復させ、ドラえもんはジム戦を行いに出て行った。
806ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/01(月) 17:39:21 ID:???
投下終了です
まだまだ序盤はゲームがベースになりがちだなぁorz
807名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 17:51:53 ID:???
>>800
俺としたことがノート氏を忘れてしまった……

ビギナー氏乙
808名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 17:53:49 ID:???
書こうか氏は?
ビギナー氏乙
809名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 17:56:24 ID:???
>>808
ちゃんと入ってるだろ

ビギナー氏乙
810名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 17:57:21 ID:???
読んでないが乙
811名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:02:12 ID:???
乙が後回しにされるビギナー氏カワイソス

ビギナー氏乙
812名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:04:03 ID:???
本当だwwwwwww
ビギナー氏乙
813名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:07:04 ID:???
このスレはビギナー氏に乙を言うスレになりますた
814名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:10:14 ID:???
びぎなーしおつ
815CS ◆OEsO.EVJsE :2007/01/01(月) 18:11:02 ID:???
GSは予告通り晴れてCSに変わりました。さすがに偽者増えすぎちゃったんで・・・
今から投下します。
前の投稿の最後は130です。
816CS ◆OEsO.EVJsE :2007/01/01(月) 18:12:39 ID:???
気がつくとのび太は真っ暗な空間に一人立っていた
何も無い、誰もいない、まさに『無』だ
「ここはどこ?・・・僕はあの黒い渦に飲まれた後いったいどうなったのだろう?」
「おーい、のび太くーん!!」
親しみ深い声が聞こえた
のび太が声の方向に振り向くと20mほど先でドラえもんが手を振っていた
「ど、ドラえもん!!」
のび太はうれしさのあまりドラえもんの元へ駆け出した。同時にドラえもんものび太の方へ走り出してきた
二人の距離があと5mというところでのび太が大きくてを広げた。抱き合おうとしているらしい
だがドラえもんにその気は無かった
ドラえもんは接触したと同時にのび太の腹にパンチを入れたのだ
「う・・・」
のび太はよろけた。そして弱々しい一声を発した
「ど・・どうして・・・」
それに対しドラえもんは冷たく言い放った
「まるでゴミだな」
「!?」
のび太にとって衝撃の一言だった。どんなに怒ったときでもドラえもんがこんなことを口にするはずが無い
のび太はそう思った
「君は・・・ドラえもんじゃないな」
817CS ◆OEsO.EVJsE :2007/01/01(月) 18:13:28 ID:???
ドラえもんはしばらく黙っていた
だが突然
「ククククク・・・あーあ、もうバレちゃった」
いきなりドラえもんの体が真っ黒に染まった。そして液体となって地に落ちた
(死んじゃったのかな?)
のび太がそう思ったのはつかの間のことだった
飛び散った液体が再び体を構成しようと一点に集まりだしたのだ
そしてそれはわずかな時間で人の形になった
「き、君は誰?」
のび太は必死に目を凝らして目の前の人影を見てみたが、周りは暗く、人影そのものにも黒味がかかってたのでよく見えなかった
かすかに見えた形相から、相手が少年であるということだけがわかった
「それは言えないね。ただ僕は君達が現実世界の人間だということを知ってるよ」
のび太は思わぬ一言に驚いた。しかしそれなら納得がつくことがあることに気付いた
「ということははじまりの間で夢乱流に飲まれたときに聞いた声は・・・」
「そう、僕さ。僕があの乱流を起こしたんだ」
「一体何のために?」
「それも今は言えないね」
相手はのび太の質問をことごとく退けた
「ま、せいぜい僕を楽しませてくれよ」
そういうと黒い人影はフワッと浮き上がり、後退していった
「待て!」
しかしのび太が叫んだときには人影は小さな点にしか見えなかった
そして数秒後、人影は暗闇に溶けたように消えてしまった
だがその瞬間、遥か向こうに光があらわれた。そしてそれは一瞬のうちに空間をうめつくした
「うわー!!」
あまりの眩しさにのび太は気を失った
818CS ◆OEsO.EVJsE :2007/01/01(月) 18:16:04 ID:???
「あ、のび太さん。気がついた?」
「こ、ここは・・・」
のび太はベッドの中にいた。どうやら長い間眠っていたようだ。すぐ側には静香がいる
「ここは『ワカバタウン』よ」
「そう・・・」  のび太が力なく言った
「僕・・・夢を見てた」
「え?」
静香はのび太の発言にしばらくキョトンとしていたが、やがて笑い出した
「やーだのび太さん、ここが夢の中じゃない。でも夢の中でも夢を見るなんてほんとのび太さんらしいわ」
「ん、何のことだい?」
「あ、なんでもないんです博士」  静香は少し慌てた感じで言った
聞きなれない声が響いてのび太はこの部屋に人がもう一人いることに気が付いた
「目が覚めたようだね。僕はウツギ、僕の助手が研究所の近くで倒れている君達を見つけてね、ここまで運んできたんだ」
そう言うとウツギ博士はベッドの側のテーブルに紅茶の入ったマグカップを3つ置いてくれた
のび太は、これがウツギ博士かといった目で博士を見ていたた
「これを飲むといい。体があったまってすぐ元気になれるよ」
「あ、ありがとうございます」  のび太は手前のマグカップを手に取り紅茶を一口飲んだ
(う、これレモンティーだ。僕ミルクティーがよかったなぁ)
のび太の表情には確かに不満が浮かんでいた
「ところでしずかちゃん、他の3人は?」
「外で博士にもらったポケモンを試しているわよ」  この言葉を聞いた瞬間のび太はハッとした
「そ・・そうだ・・・ポケモン!僕のポケモンは!?」  博士は頬を人差し指書きながら答えた
「それが困ったことに・・・ここには3匹しかいなくてね。先に起きた3人がもってっちゃったよ。
それにしてもあのタヌキ君がトレーナー志望と聞いたときには驚いたけどね」
「えぇっ!」
「仕方ないから君とこの子のパートナーになるポケモンを捕まえてきてって三人に頼んだんだけど、タヌキ君以外は協力的ではなかったな」
「ジャイアンとスネ夫だな。まったく」
のび太はブツブツ愚痴をこぼし始めた。するとそんな様子を見ていた静香が
「ねぇ、とりあえず外に出てみない?」
「・・・僕、いい」
「いいから行きましょ!」
静香はポケモンを貰えなかったことで元気をなくしているのび太の腕を半ば強引に引いて外へ連れ出した
819名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:17:14 ID:???
名前変えろって言ってんのは全くの別人になってやり直せってことだカスが
820CS ◆OEsO.EVJsE :2007/01/01(月) 18:17:27 ID:???

「いい空気、さわやかな風。とても夢カセットの中とは思えないわ!」
静香は大きく背伸びしながら言った
「あまりそういう発現はしない方がいいよ」
「あらごめんなさい。でも見て!こんな自然のエネルギーにあふれた場所、東京にはないわよ」
確かにこの町は緑にあふれていた
空を飛ぶ鳥ポケモンや川を泳ぐ水ポケモン達の力強い鳴き声が至る所から聞こえてくる
「うん、そうだね」
自然とポケモンたちが生み出す大きな生気は町を包み込み、知らぬ間にのび太にも伝わった
「よし、ドラえもんを探しに行こう!」
のび太はバッと立ち上がり、29番道路の方へ走り出していった
「あ!のび太さん」
静香が呼び止めたのもむなしく、その声はのび太には聞こえず、のび太は草むらの奥へ走り去っていった
「元気になったのはよかったけど、ポケモンも持たずに草むらに入るなんて危ないわ」
821CS ◆OEsO.EVJsE :2007/01/01(月) 18:18:11 ID:???
ー【29番道路】ー
「おーい、ドラえもーん」
のび太はドラえもんを呼んだ。しかし返事は返ってこない
「どこ行ったんだろ」
とその時
「よし、ワニノコ!ひっかくだ」
草むらの奥から声が聞こえた。のび太がその方向に歩いていくと、そこには野生のオタチと戦っているジャイアンがいた
「ジャイアン!」
ジャイアンがのび太に気付いた
「お、その声はのび太くん。今起きたのかい?」
「え・・・まぁ」
「ハハハハハ、相変わらずだな。俺は一足先にポケモンをもらったぞ」
ジャイアンは勝利のガッツポーズを決めようとしているワニノコを持ち上げた
「ワニノコだ。いいだろう」
ワニノコはガッツポーズを邪魔されて不機嫌になっていた。足をバタつかせて脱出を図っている
「いいなぁ」
顔を近づけたのび太。が、その時
ガブッ
「痛っ!!」
のび太は鼻先を噛まれてしまった
「おいワニノコ、そんなもん食ったら死ぬぞ」
そういうとジャイアンはワニノコをボールに戻した
「さて、そろそろ帰るか。あ、のび太。ドラえもんを探しているなら向こうにいたぞ」
「ほんと!?」
のび太はジャイアンの指差した方向に走り出していった
822名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:20:20 ID:???
CS吹いたwwwwwwww
名前変えただけじゃ大した意味無いだろwwwwww
823CS ◆OEsO.EVJsE :2007/01/01(月) 18:20:45 ID:???
「ドラえもーん!!」
のび太は再びドラえもんを大声で呼んだ。すると今度は返事が返ってきた
「あ!のび太くん。おーい、こっちだぞ!!」
ドラえもんが手を振ってきた。のび太は駆け寄っていこうとしたが、さっきの夢と状況が重なり、妙な不安に襲われてしまったのでそれは止めた
しかし、ドラえもんはこちらに走り出してきた
「うわ!来るな!!」
今度はのび太がドラえもんを突き飛ばしてしまった
ドラえもんは地面に頭を打った
「何するんだ!!」
ドラえもんは起き上がると同時に怒鳴った
「ごめん・・つい・・・」
「まったく、せっかく君のパートナーになるポケモンを捕まえたのに」
「ほんと、見せて」
ドラえもんはのび太の気の変わる早さにあきれたが
「・・・まぁいいだろう」
ドラえもんはポケットからモンスターボールを取り出してのび太に渡した
「この中に入ってるんだね」
「そうだよ」
「よーし、いけ!僕のポケモン」
のび太は期待に胸を膨らませながらボールを投げた。すると、中からコラッタが現れた
「コラッタぁ!?」
コラッタは愛らしくのび太に飛びついた
「どう、かわいいでしょ」
「こんなのいらない!」
824CS ◆OEsO.EVJsE :2007/01/01(月) 18:21:16 ID:???
のび太は服にしがみついているコラッタを払い落とした
「あーあ、期待して損した。行っていいよ」
せっかくドラえもんが捕まえたコラッタをのび太は逃がしてしまった
だがコラッタはのび太の側を離れようとしない。またも愛らしくのび太の足に頬ずりしている
「こいつ・・・のび太くんが好きみたいだよ」
ドラえもんは優しく言った
「うるさい!いらないといったらいらないんだ!!」
のび太はコラッタを思い切り蹴飛ばした。コラッタは吹き飛び3mほど先に落ちた
「ああ!何てことを・・・」
ドラえもんは信じられないといった目で言った
「僕が欲しいのはこんなじゃない!そうだ・・・君のチコリータだ。チコリータが欲しい!!」
のび太はドラえもんの後ろにいるチコリータを指差した
「ふざけるな!!」
とうとうドラえもんがキレた
「あそこで倒れているコラッタを見ろ!可愛そうに・・・僕は君が蹴飛ばすためにコラッタをゲットしたんじゃないぞ!!」
「知るもんか!あんなザコ。所詮は夢カセットの中のデータじゃないか!!」
「もういい!話すだけ時間の無駄だ。僕は帰る!!」
「待って、違うのをゲットするからボールを一つ置いてってよ」
「勝手にしろ!!!」
ドラえもんは地面にボールを叩きつけて帰っていった
825名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:21:22 ID:???
ビギナー氏乙
826CS ◆OEsO.EVJsE :2007/01/01(月) 18:21:54 ID:???
空が赤く染まりだし夕方になった。のび太以外はもうウツギ博士の研究所に帰っていた
「これうめぇなぁ。ハハハハハ」
ちょうど夕食時、ジャイアンは会話もせずただもくもくとあるものを食べていった
「すみません、夕食までご馳走になって」
静香が言った
「いいんだよ、いつも助手は5時ごろには帰っちゃって一人で食べてたからね。久しぶりに楽しいディナーになりそうだ」
「スネ夫さん、どうしたの?食べないの?」
「僕、いい・・・」
静香は帰ってからずっと落ちこんでいるスネ夫を心配していた
「無理もねぇわなぁ、まさかあんなことになるなんてよぉ。アッハハハハハ!!」
「武さん、笑うなんてひどいわよ!」
「ごめんごめん」
ジャイアンに反省の色は全く無く、再び豪快にご飯を食べだした
「ドラちゃん、のび太さんが心配なら見てきたら」
「えっ!」
静香はさっきからちょくちょく窓の外を除いているドラえもんに言った
「別に、心配なんか・・・」
「ハハハハハ、素直じゃねぇなぁ。言ってこいよ」
「うん、その方がいいよ。夜の草むらはとても危険だからね」
ジャイアンとウツギ博士が続いて言った
「うん、僕見てくる」
ドラえもんは外へ飛び出していった
827名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:22:05 ID:???
>>825
お前わざとだろ
828名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:22:45 ID:???
ビギナー氏乙
829名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:23:23 ID:???
もうCSを完全無視か……酷い有様だな
830名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:24:42 ID:???
ビギナー氏乙
マジオモシロスw
831CS ◆OEsO.EVJsE :2007/01/01(月) 18:25:18 ID:???
その頃のび太はというと・・・
「だめだー、全然ゲットできない。お腹もすいたし帰ろうかなぁ」
のび太はあれから数時間パートナーにするポケモンをゲットすべく頑張っていたが、ポケモンを持たずにそんなことができるはずもなかった。
オタチの尻尾に飛びついて逆に振り回されて池に投げ飛ばされもしたし、オニスズメの大群に追いかけられたりもした
「やっぱり帰ろう」
とのび太が足をワカバタウンの方向へ向けたその時、草むらから何かが飛び出した
「うわっ!!・・・・・・・・・何だ、さっきのコラッタか」
飛び出してきたのはのび太が蹴飛ばしたコラッタだった
たださっきの愛らしい表情とは打って変わり、歯をむき出しにしてのび太をにらみつけている
「そこどけよ。また蹴飛ばすぞ」
しかしコラッタはその場を動かない。しばらく両者にらみあいの時間が過ぎた
だがいきなりコラッタが沈黙を破り大きな鳴き声をあげた
するとどうだろう、40匹ほどのコラッタが集まってきてのび太を囲い込んだ
「な、何のつもりだ!?」
のび太に蹴られたコラッタがニヤリと笑った。同時にコラッタたちの目的がわかった
彼らはのび太に復讐しに来たのだ
「ご、ごめんよ。軽い冗談だったんだ・・・・・だめ?」
のび太に蹴られたコラッタはのび太に背を向けた
(も、もしかして許してくれ・・)
コラッタは再び大きな鳴き声をあげた。するとさらに20匹の『ラッタ』が現れた
「あはは、だめみたいだね・・・」
のび太は覚悟を決めた
そしてコラッタが最後の鳴き声をあげた。これは攻撃開始の合図だった
のび太への集団リンチが始まった
のび太の悲鳴だけが夕焼けの草むらにこだました
832名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:25:31 ID:???
さて、ビギナーに続く投下は誰だ?
833名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:26:28 ID:???
お前ら!CSがかわいそうだろ!
俺はCSを応援してるぞ!
834名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:26:41 ID:???
むしろwiki管を困らせるCSに敢えてお…

あ、ビギナー氏乙
835CS ◆OEsO.EVJsE :2007/01/01(月) 18:27:28 ID:???
「何だ、今の悲鳴は!?」
ドラえもんはタケコプターでのび太を探し回っていた
「こっちの方だぞ」
ドラえもんは悲鳴がした方向に向きを変えた。だがその瞬間、何かがドラえもんを猛スピードで追い越していった
「うわっ!すごい風圧」
その風圧を起こした主はピジョットだった。ピジョットはそのスピードを維持しながら草むらに飛び込んでいった
するとたくさんのコラッタとラッタが飛び出してきて一目散に逃げ出した
ピジョットは何かを足につかんで飛び出してきた
「の、のび太くん!?」
つかまれていたのは気絶したのび太だった。のび太をつかんだピジョットは、あっというまに地平線の彼方へ消えてしまった





投下終了です。長くなってすいません
僕のは展開が非常に遅いのでこれくらいしないと
ではまた
836名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:27:45 ID:???
えっ?ここって、ビギナー氏に乙を言うスレじゃなかったの?
837名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:30:29 ID:???
>>836
多分違うと思うから首吊っとけ
838名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:33:33 ID:???
CSって
Coこはビギナー氏に乙を言う
Suレの略だろ?
839名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:37:10 ID:???
CS乙。文書力はそこそこあるのは分かった。
後はマンネリ化しないよう気をつけてくれ。
840名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:39:36 ID:???
のび太はこんな嫌な奴じゃないと思うんだが・・・
少なくとも蹴り飛ばすなんてしないだろ
841名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:40:56 ID:???
性格改変だろ。
GSなら当然
842名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:43:51 ID:???
>>839-840
CS自演乙
843名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:44:48 ID:???
名前改編するくらいだから
844名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:50:12 ID:???
そんなことより此処に来てくれよ
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1167484676/
845名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:52:49 ID:???
CSよ。最後に言う。
俺は、あるイロモノ系小説を書いてる者だが、最初に自分が投下時初めて来たレスが「きんもー☆」「うん。面白くない。帰れ」
等のレスだった。
しかし、今自分はその時から作風、酉、全部変えて改めて投稿したら、ある程度の支持を受けれるようになった。
ここは、匿名掲示板だ。
幾等でもやり直せる。
先輩として言う。
別人になれ。
846名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 18:55:03 ID:???
イ…イロモノ?
847名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:04:19 ID:???
CSがGTSになる時が来たってわけか…
848名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:05:57 ID:???
既に全国の皆と交流してるな
849名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:17:02 ID:???
スレの空気が悪くなってるな……
ここでドラーモンとかの良作が来れば流れは変わるのにな。
850名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:19:01 ID:???
ドラーモン達に期待するな
こんな時こそ俺達が立ち上がるときだろ?

何をすればいいのか分からないけど
851名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:22:04 ID:???
誰かがCSの短編を書けば
852名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:23:19 ID:???
こんな時こそリターンズに行こう
853名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:24:35 ID:???
>>851
 そ れ だ    
854名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:25:43 ID:???
>>852
 そ れ だ
855名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:35:37 ID:???
出来杉の後編載せようかと思ったんですが。後にしたほうがいい?
856名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:36:45 ID:???
>>855
 そ れ だ
857名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:37:54 ID:???
何を言ってる!
早くこの空気を打ち消す為に投下してくれ!
858出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 19:37:59 ID:???
良かった。じゃあいきます
【出来杉 元日決戦】後編
859出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 19:38:51 ID:???
(前>>784-788)
「これでわかったろ?自分が真犯人だと言うことがね!
正直に言っちゃえよ。『僕がやりました』ってさ。楽になるぜ?」
「そ、そんな……」

出来杉の巧みな話術により
のび太は徐々に自分がやったかもしれないという思いに駆られていた――


この子バカだから

「催眠術で覚えてないからって身に覚えがないとは言わせないぞ!」
(ホントに……ないのに)

確かに。確かに今までしずかちゃんのあられもない姿は何度も覗いてきた。
そしてその姿を思い出しながら

ドラえもんが寝ている横で右手を上下に高速移動させたりもした(何度か気付かれた)
しかし――

(いくらなんでもそんなこと……いや、自分が覚えてないだけで実はやっぱりやっていたのか?
確かにそんなアルバムあればと思ったことはあるし)


あるんだ

(出来杉のいう通り催眠術で記憶を無くしているだけなのか?)
のび太が葛藤している姿を出来杉は静かに眺めている。

(そろそろ――かな)
出来杉が決めにかかった。
860出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 19:40:38 ID:???
「いい加減にしろ!」

急に大きな声を出した出来杉にのび太はもちろん、周りで聞いていた警官も驚いていた。

「素直に自供すればいいのさ!やったんだろ?
ドラえもんを使ってなんたらカメラみたいなものを出してもらってさ!
そしてこのアルバムで毎日抜いてたんだろ!?

ついでにドラーモンの小説も抜くとき使ったんだろ!?
わざわざバーボンスレでエロ小説がどこに投下してあるのか聞いてさ!」

「そそそそそそれは今関係ないじゃないか!」
のび太は咄嗟に反応してしまった。

(な、なななななんで出来杉がそんなこと知ってるんだ!?
僕がわざわざエロパロ板にまで顔を出してることをなんで――まさか!?)

のび太が出来杉の方を見ると黙って出来杉は頷いていた。

「僕も仲間だからね」
「出来杉ぃ!」

がしっ
二人は右手を堅く握り合った。
右手のつながりは……深い。


※作者は――


しししししてないですよ?
861出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 19:41:37 ID:???
「さすが出来杉だよ!あの素晴らしさがわかるなんてね」
「何を言うんだい、のび太君こそ!」
二人はアルバムのことを忘れ、しばらく小説話に花を咲かせた。

今まで意気消沈していたのび太が拳を振り上げて熱弁を奮う!

「まさかジョーイさんに手を出すなんてね!おいしく戴いたよ!……ウッ!」
「ああ。これからあそこのポケモンセンターに入る時ドキドキするよな」
「うん。普通に仕事してるけどその体はもう(ry」

――盛り上がってきた。
スパイダー出来杉は獲物がかかるのをじっと待っている。ついでにズボンも盛り上がってきた。

「あの小説を読んだ後、僕は興奮しながらリラに挑んだよ」
「そんなの大したことないさ。僕なんてあの小説のおかげで6回は始めからやり直したよ!」
「ジム戦がやりたくて、だろ?」
「さすが出来杉。わかってるねぇ」
信者のび太はニヤリと笑った。

「いやいや、やっぱりのび太君には適わないな。同じドラーモンフェチとして尊敬するよ」
「よ、よせやぃ恥ずかしい」
「だから君がこんなアルバムを作って毎晩楽しんでいるとしても何ら恥じることはないのさ」
「そ、そうかな……え?」

(かかった!)
「大丈夫さ!君に何があっても僕は君の友達さ!」
「で、出来杉。いや、僕は……」
「それに少年法の壁もある!すぐに出れるって。心配しなくてもいいんだよ!」

(そ、そうなの?)
出来杉はクライマックスへ向けて突っ走った――
862出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 19:43:28 ID:???
「何をそんなに悩むんだい?」
「だって。捕まったらずっとここにいけなくちゃいけないし……」
「バカだなぁ、のび太は。いざとなればドラえもんでどうにでもなるじゃないか!」
「それは…そうだけど」
「だろ?」
「でも……」
「ま、まだ何かあるのかい?」

(も、もう作者のギャグの引き出しは限界だよ?)

「でも……しずかちゃんに嫌われるじゃん」
「なんだ、そんなことかよ」
(あぁ良かった)
出来杉は任せろと言わんばかりに自分の胸をドンッと叩いた。

「何のために僕が…友達がいるんだよ!しずかちゃんには僕からしっかり言っておくさ。
催眠術でパープリンだったんだって。のび太君の意志じゃないんだって!嘘ついて誤解は解いておくから!」

「出来杉ぃ……」

パープリンのび太は出来杉の優しさに涙した。
そして――

ついにのび太が重い台詞を発した。

「お巡りさん。どうやら僕が……やったみたいです」


(はい、消えたw)

ライバル……いや、ただのバカを一人消した出来杉はニヤリと笑った。
863出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 19:44:28 ID:???
・・・
「それじゃアイツの事よろしくお願いします。」
出来杉は署の出入口に来ていた。

「いやいや、すまんかったね。君を疑ったりして」
「気にしないで下さい。誤解は解けましたし。それでいいですよ。
そんなことよりものび太の方が心配です。今回の事も自分の意志じゃないみたいだし。
普段は凄いイイ奴なんです。どうか……どうか罪を軽くしてあげて下さい!」
「まぁ…私にそんな権限はないが君の言ったことはしっかりと考慮しよう」
「ありがとうございます!」
警察官はしばらく考え――

「そうだ!何ならノビタ君の証言台に君が立つかね!?」

「それはめんどいんでいいっすわ」
「あ、それはいいんや…」
警察官は無意味に少し興奮した自分が恥ずかしかった。
「それでは。お仕事頑張って下さい」
出来杉は一礼すると警察署に背を向けて歩き出す。

隣には涙を流して喜んでいるリザードがいた。
リザードが出来杉を見ると目が合ったように感じた――
(やっぱりご主人様は僕のこと大事にしてくれてるんだね。え、何?
うん、僕もご主人様のこと大好きだよ!)


(ネガは――残ってるな)

やはり噛み合っていなかった。

写真家出来杉の旅はまだ終わらない・・・
864出来杉 ◆zK1NnKGOB. :2007/01/01(月) 19:46:07 ID:???
終わり。
今年がみなさんにとっていい年でありますように

Happy New Year!
865名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:46:47 ID:???
のび太あああああ
866名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:47:14 ID:???
上下に高速移動ね……
ゆっくり→早く→ゆっくり→早くを繰り返した方が気持t(ry

乙です
867名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 19:59:46 ID:???
嫌な流れがピタッと止まる
さすがです乙
868名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 20:12:00 ID:???
スレの流れも止めたがな
余計な(ry
869名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 20:13:13 ID:???
明日辺りには次スレだな
870GS便乗続き:2007/01/01(月) 20:21:32 ID:???
今朝の続き投下しても良いかな?
871GS便乗続きでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2007/01/01(月) 20:22:54 ID:???
大分この店にも人気が出てきたところだ。
「あ〜やっぱドラーモンの作品は面白いよなぁ」
「俺はキョーコ氏の書く奴にいつも大爆笑してるぜww」
「う〜ん……新作も中々のレベルだなぁ」
店の中では昔から通い続けている仲間が居る。

ちょうどその時だ―――

GSの書き込みが合ったのは―――

最初GSはかなりのアホっぷりを見せた。
酉は付けない……批評も多かった。
だからこそ好きな人も居るんだ。

時は過ぎた。
今はGSのある書き込みによってGSは自分の身を滅ぼしている。

「結局自己満ですしね……」
その一言がキッカケだった。
872名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 20:23:03 ID:???
どうぞどうぞ
873GS便乗続きでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2007/01/01(月) 20:23:34 ID:???
その後、GSのアンチは増えるばかりだった。
流石のファンの俺も見てられない……そう思った矢先、更に悪いことが起きた。
遂にGSの偽者が現れた―――

偽者は一発で分かってしまう酉を身につけ所謂
「基地外発言」
となるものをしていた。

更に知ってか知らずかその書き込みをGS本人として叩いている奴まで居たのだ。
見るに見られない状況になった俺は一通の返信をした。

「GSへ
 お前があの発言をしてしまったのは失敗……いや、恥だとさえ思った
 でもな……叩かれて終わりか?
 俺はガッカリだよ……お前の小説を楽しみにしてるんだからさ」

その日から俺は皆から仲間外れにされ始めた。
874GS便乗続きでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2007/01/01(月) 20:24:08 ID:???
最初の方こそ辛かった。
今まで何人かと話して、笑って、怒っていたのが昔の様だ……
俺は一人寂しく、そして毎日店の椅子に座っていた―――

そしてその日は来た
俺が始めて叩かれる日となった。

「>>××
 お前自分で言ってる事わかってんのかよ基地外が」

「>>××
 きんもー☆」

「>>××
 GS必死だなwwww」

こんな感じの叩きは今まで上手く避けてきた……
しかし今は正面からぶつかり合っている。
俺は精神的にも肉体的にもどんどん傷ついていった。
875GS便乗続きでも書こうか ◆ePxtyQg3Mk :2007/01/01(月) 20:25:18 ID:???
それから2週間程した時だった。
CSと名乗る一人の男がこのスレにやって来たのだ。

CSの文章力は少しだけ…少しだけ上がっていた。
まるでこの3週間頑張って勉強した感じだ……。
俺はこれを見ていてずっと忘れていた「笑い」を取り戻したんだ―――

オチが浮かばないので多分これで終わり

追伸
バーボンでジャイ子の考察とか書いてたの俺です
すいませんでした
876名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 20:28:16 ID:???
キーワード【 ドラえもん スネオ ジャイアン しずか ポケモン アカネ のび太 】
出木杉がいないのになぜアカネwwwww
877名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 20:34:17 ID:???
>>876
おそらく、ノートの仕業
878名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 20:42:41 ID:???
キーワード【 ポケモン ドラーモン スネオ スネ ジャイアン アカネ のび太 】
一体何事だ
879名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 21:10:54 ID:???
B-DASHの「ちょ」いいな
880名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 21:13:20 ID:???
キーワード【 小説 キョーコ 外伝 ドラーモン 投下 脱糞 ポケモンストーリー 】

外伝スレなんか脱糞入っているんだぞ脱糞

ごめんなさい、脱糞言い出したの俺です
反省はしている
881名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 21:20:01 ID:???
GSごときにDPでも書こうか氏とキョーコ氏の手を煩わせています
なんだよそれ
882名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 21:35:02 ID:???
このスレでドラーモンより偉いのはウィキ管と渋顔作者の二人だけか?
883名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 21:36:12 ID:???
つまり>>880は脱糞で
>>881はGSになりたいでFA?
884シンオウ物語 ◇SABHNK:2007/01/01(月) 21:40:00 ID:???
あげ?
885名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 21:43:05 ID:???
誰だよwww
渋顔作者www
886名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 21:47:31 ID:???
渋顔作者は誰よりも偉いと思ってるのは俺だけ?
887名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 21:48:31 ID:???
>>636
ジョーカーはナナシだと思う?
888ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 22:09:32 ID:???
過疎ってる今のうちに投下!
>>887 烈火の炎でジョーカーが一番好きだった。でもナナシはジョーカーじゃ無いだろ。
でもナナシも好き
889ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 22:10:59 ID:???
>>645の続き

のび「ハッサム!」
しず「ルカリオ」
二人のポケモンは互いに睨みあっている
「……………」
沈黙の時間が続く……
ルカリオのスピードに追い付けるかが勝負の別れ目……
そして沈黙は破られた
しず「ルカリオ、神速」
のび「ハッサム、メタルクロー!」
ドゴ!!!
ハッサムの腕が振り落とされる前にルカリオの拳がハッサムをとらえていた
のび「ハッサム、破壊光線だ!」
ハッサムは神速で吹き飛ばされながらも破壊光線を放つ
しず「波動弾!」
ハッサムの破壊光線は波動弾で一瞬で相殺されてしまった
のび(こいつ……やっぱり強い!……)
しずか…いやこの男はのび太を完全に圧倒している
しず「ふん、ちょっとは楽しませてくれると思ったが……期待外れだな…」
のび「くっ、ハッサム、破壊光線!」
しず「ふん、ついに狂ったのか?俺はここだぞ」
破壊光線は男の上の天井に当たった
それと同時に男に天井のがれきが落ちてくる
しず「何!まさかこれを狙って…」
何とか男はがれきを避けた
しず「まさか…あいつがこんな…グッ!」
ハッサムが男の後ろに回りこみ首を折る構えをとった
のび「お前は……絶対殺してやる!」
890ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 22:12:40 ID:???

のび太は怒りで周りが見えなくなっていた
この男を殺す……それしか頭に無かった
しず「クク!クハハハハハ!」
のび「何がおかしい!お前はここで死ぬんだぞ!」
しず「クク、この体があの女の体だったらどうするんだ?」
のび「えっ……」
しず「確かに心はこの俺だ。だが体はあの女の物かも知れないぞ?」
のび「う、嘘をつくな!」
しず「じゃあやってみろよ!さぁ、早く俺を殺せぇ!」
のび太は困惑した。
目の前にいる女は確かにしずかではない。
だが、見た目は幼なじみの優しい…しずかなのだ…
しず「クク!ルカリオォ、あの男に神速だぁ!!!」
ドゴ!!!
のび太の腹にルカリオの拳がめりこみのび太は吹き飛んだ
しず「ルカリオ、このハッサムを引きはがせ!」
ドシャ
ルカリオにボロボロにされたハッサムがその場に倒れる
しず「クハハハハハ!さよならだ!メガネのガキ!」
のび「ま…待…て」
のび太は立ち上がろうとしたが口から血が吹き出て……気を失った…
891ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 22:15:59 ID:???

「ここ……は」
のび太が目を開けるとそこにはジャイアンとスネ夫がいた
ジャイ「のび太が目を覚ましたぞ!」
スネ「まったくぅ!の、のび太のくせに俺達に心配をかけるなよな!」
二人の目からは涙が溢れていた……
のび「僕は……」
腹を見ると包帯が巻かれていた
ジャイ「お前、5時間も意識が無かったんだぜ!」
スネ「いったい何があったんだよ!」
のび「実は……」
のび太はあった出来事を全て話した…
ジャイ「そうか…しずかちゃんが…」
スネ「は、早く大会の管理員に言おうよ!」
のび「駄目だ!」
スネ「どうしてさ!?僕達殺されるかもしんないんだよ!」
のび「今…あいつのことを話せばあいつはしずかちゃんをきっと殺す……
あいつを大会で倒さないとしずかちゃんは助けられないんだ!」
「その通りだ」
のび「パパ」
パパ「お前達はまだあの男には勝てないだろう……お前達はもっと強くならないといけないんだ。
今日の試合の後…三人で裏のサファリパークに来ると良い」
パパはそう言って部屋を出ていった
892ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 22:20:37 ID:???

のび「そ、そういえば試合はどうなったの!?」
ジャイ「お前が大ケガを負ったことを司会のねーちゃんが知って少し延期してくれたんだ」
スネ「のび太の意識も復活したしもうすぐ再開されるんじゃないかな?」
カァビィゴォン!
バニー「只今からアクシデントにより延期されていたCブロック二回戦を開始します」
ジャイ「俺の出番だな!行って来るぜ!」
のび「よし!じゃあ見に行く…グッ!」
ジャイ「お前は安静にしてろよ。スネ夫ものび太を看ててやってくれ」
のび「でもそれじゃあ……」
ジャイ「俺は一人でも平気だよ!」
ジャイアンはそう言ってステージへと向かった
893ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 22:22:13 ID:???
のび太VSしずか
>>889-892
894名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:24:59 ID:???
つまらなかったよ。乙
895名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:26:35 ID:???
何この厨小説
896名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:27:33 ID:???
無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄
897ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2007/01/01(月) 22:29:11 ID:???
投下するよ
898名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:29:46 ID:???
神が来た・・・
899名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:30:27 ID:???
ドラーモンktkr
900名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:31:11 ID:???
ミュウ氏乙。
回によって面白い時もあればそうでない時もある。
しかしそれらは話の中では全く無駄ではない。
問題は今のつまらない回をどうやって、先に繋げていくか?だ。
もう少しだけでもいい。
頑張れ
901ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/01/01(月) 22:35:35 ID:???
>>323続き(かな?)

陸の洞窟。
アスナは日照りの強い地域をしらみつぶしに散策し、ようやくこの洞窟を発見した。

最奥では赤い体色の巨大なポケモンが眠るように立ちすくんでいる。
その鼓動はこの距離からでもアスナに無言の威圧をかけているかのようだ。
「炎ポケモン使いなら一度はゲットしてみたい伝説の炎ポケモン……」
これが送り火山の伝説にあった大陸ポケモン、グラードン。
確実に命中する距離まで近付き、アスナが手に持っているマスターボールを投げようとしたその時。
「誰!」
グラードンの足元で何かが動いた。
「やはり来よったか」
暗闇から現れたのは一人の老人。
その熟練した動きはアスナの投げる動作を牽制している。
「お前さんたちの自由にさせるわけにはいかんのでの。バトルフロンティアでのリベンジをさせてもらおう」
このままではグラードンを捕獲できない。
「ちっ、ジジィ、後悔するよ」
「爺ではない、私の名はウコンだ」
ウコンは杖を振りかざす。
「ウインディよ!」
ウコンが出したのはウインディ。
「あたしと炎ポケモンでやり合おってのかい?上等だよ」
902名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:36:28 ID:???
ミュウは一体何が売りなんだ
まさかバトルか?
903ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/01/01(月) 22:36:32 ID:???
ウインディに対しアスナはバクーダで応戦する。
「しんそくじゃ!」
ウインディが凄まじい速度で先制攻撃をかける。
「バクーダ、じしんで粉砕しな!」
アスナは命令するが、バクーダは動かない。
「どうした、早くやるんだよ!」
「無茶を言うな、そのポケモンは怯んでおる」
ウコンの言うとおり、バクーダは怯んで動けないようだ。
『くっ、なぜしんそくで怯むの?』
アスナはウコンのポケモンに不気味さを感じ、再び地震で攻撃する。
しかし、それは守るによって無効化されてしまう。
「ふぉふぉ、お前さんのバクーダは何をしてるんじゃ?」
『このジジィ、強い……』
「もう一回じし…」
「そろそろ退場してもらおう、ほえろウインディ!」
ウインディが吠えると、バクーダはボールに戻ってしまった。
「ちっ、戦いにくいったらありゃしない!」
アスナは代わりにマグカルゴを繰り出した。
「まぁこいつでも勝利はかたいさ、いわなだれ!」
「すまんな、まもらせてもらう」
ウインディに岩が直撃するが、ダメージがない。
アスナは舌打ちした。
『吠えて1ターン稼いで守るの成功率を上げたのか』
「久々にポケモンにめいれいするんでな、ふぉふぉふぉ」
ウコンは相変わらず笑っている。
904ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/01/01(月) 22:37:20 ID:???
「しかし次は防げないよ、いわなだれ!」
「それは痛いからの、交替じゃ」
ウインディが下がり、代わりに現れたのはケッキングだ。
岩雪崩が当たるが、さほどのダメージにはなっていない。
『ケッキングだって!これは本気になったウコンの手持ちね……』
となると、三匹目はアスナと最も相性の悪いあの水ポケモンのはずだ。
「ケッキング、じしん!」
ケッキングの地震攻撃がマグカルゴに直撃し、一撃でその体力をゼロにする。
「ま、まずいわね……」
再びバクーダを繰り出したアスナ。
ケッキングは生来の怠けグセで2ターンに一回しか動けない。
「じしんを食らいな!」
ケッキングに地震がヒットする。
しかしケッキングはまだ沈まない。
『どういうこと?』
岩雪崩と地震の累積ダメージはケッキングといえども耐えきれないはずだ。
その様子を見てウコンの目がさらに細く、鋭くなる。
「アスナとやら、力に溺れてバトルへの集中力を失っているようじゃな」
敵であるウコンに指摘され、神経を研ぎ澄ませるアスナ。
その目がケッキングに付けられている鈴を発見した。
「か、貝殻の鈴……」
「わかったところでもう遅い」
ケッキングの地震がバクーダを直撃した。
905ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/01/01(月) 22:38:41 ID:???
貝殻の鈴の効果で再びケッキングの体力が回復する。
「まさか貝殻の鈴、とはね」
「いつもはピントレンズなんじゃが、今回は負けられない戦いでのう」
先のウインディもおそらく王者の印を持たせていたのだろう。
『けど、タネがわかっても不利なことには変わりないわ』
次にアスナが出したのはバクフーン。
しかしウコンは回復の薬でケッキングを完全回復させてしまった。
「このケッキングを一撃で落とせるポケモンを私は持っていない……」
アスナは敗北を予感した。
しかし敗北を悟ったその時、アスナの頭に逆転勝利できる手段が思い浮かんだ。
「バクフーン、えんまく!」
バクフーンから黒い煙が吹き出す。
「ほう、命中率を下げようというのか。しかし一度の煙幕くらいでどうにかなるとは思えんが……」
そういうウコンの後ろで、不意に気流が乱れた。
思わず振り向いたウコンは、「そこにいたはずの」グラードンが消失しているのを目の当たりにする。
そしてグラードンがいたはずの場所にはマスターボールが転がっていた。
「し、しまった……」
マスターボールは煙幕の中から現れたアスナの手に戻る。
「ふふふ、ごめんなさいね」
906ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/01/01(月) 22:39:29 ID:???
「ぬぬ、まさかバトル中にグラードンをゲットされてしまうとは……」
ウコンは自分のミスを呪ったが、とりあえず戦うしかない。
ケッキングの地震がバクフーンを戦闘不能にする。
「じゃあ、グラードンのデビュー戦をしましょうか」
アスナが投げたボールから現れるグラードン。
覚醒したグラードンが現れると、一気に洞窟の気温が上昇していく。
「これがグラードンのひでり……」
周囲の天候すら変えてしまうその力にウコンも焦りを隠せない。
「だが、ワシの最後の切り札で倒してみせる。いけ!」
ウコンが繰り出したのは青く輝く四つ足の獣。
その美しい姿からオーロラポケモンと呼ばれる、伝説のポケモン・スイクンだ。
「なみのりを食らえ!」
スイクンの周囲から水が湧きだし、津波となってグラードンに襲い掛かる。
しかしその体力の高さに阻まれ、倒す迄には至らない。
「あら、まずいわね。じゃあ満タンの薬を使うわ」
アスナはグラードンの体力を回復させる。
「何度でも、何度でもなみのりをお見舞いしてやるわ!」
ウコンも一歩も引かない。
その様子を見て、アスナはにやりと笑った。
907ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/01/01(月) 22:40:25 ID:???
14回目の波乗りがヒットし、グラードンの巨体が揺らぐ。
しかしその体力はアスナの薬で回復されてしまう。
「まだまだ……もう、一回…波、のりを……」
ウコンの体がふらふらと傾く。
再び波乗りがグラードンを襲うが、やはりアスナの道具がグラードンを回復させてしまう。
ウコンの目が霞む。
「はははっ、じいさんもうダウン寸前じゃないか?」
洞窟内はグラードンの日照り、そして蒸発した波乗りの水蒸気でサウナ状態になっている。
温泉街育ちで耐性のついているアスナに対し、老いたウコンはすでに体力の限界を越えていた。
うすれゆく意識の中、ウコンはフロンティアブレーンの誇りを思い出し、最後の力をこめる。
「負けん、ワシは負けるわけにはいかんのじゃ……なみのりっ!」
しかしウコンの決死の思いも虚しく、スイクンは動かない。
「な、なぜ、じゃ……」
アスナがゲラゲラと笑う。
「じいさん、もうろくしたな。もう波乗りは15回使っちまったよ」
「ぐ、まさかワシが……そんなミスを……」
まだスイクンには吹雪がある、だがそれでも波乗りと同じ結果だ。
「くそ……勝てんかったか、ダツラ……ヒース、お主らに武運を……」
ウコンはゆっくりと崩れ落ちた。
908ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/01/01(月) 22:41:19 ID:???
海の洞窟。
イズミは最奥にいた伝説のポケモン「カイオーガ」を捕獲し、意気揚揚と帰るところだった。
「あのアオギリがアクア団を組織してまで追い求めたポケモンが、まさか私の物になるとはね」
アオギリの心酔ぶりも分からないでもない。
カイオーガにはそれだけの力があるのだから……

「おっと、俺様の前でタダで帰ることはできねえぜ」
前方の岩影から現れたのは一人の男。
「あんた、誰よ」
イズミも突然の遭遇に呆れ返る。
「俺はファクトリーヘッドのダツラだ」
ファクトリーヘッド……確かバトルフロンティアのブレーンに与えられる称号だ。
「バトルフロンティアは出木杉様によって壊滅したはず。再就職先でも探してるのかしら?」
挑発するイズミにもダツラは微動だにしない。
「イズミ、だったな。アクア団より極悪な事に手を染めやがって……」
「あなたに出木杉様の素晴らしさなどわかるはずもありませんわ」
双方の話は噛み合う事無く平行線だ。
ダツラはボールを手に構える。
「フロンティアブレーン相手にカイオーガの使い勝手でも試してみましょうか」
イズミはカイオーガとキングドラを繰り出した。
「ダブルバトルか、おもしろい!」
ダツラも二つのボールを投げた。
現れたのはライチュウとライボルト。
レンタルポケモンを大量に抱えるバトルファクトリーのヘッドらしく、ダツラはかなりのポケモンコレクターでもある。
909ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/01/01(月) 22:42:14 ID:???
「カイオーガ対策は万全、ということなのかしら」
イズミは全く動じていない。
『ファクトリーから持ち出せたのはレベル50のものだけだが、勝てない相手ではないはずだ』
ライチュウの10万ボルトがカイオーガを襲う。
「カイオーガ、ねむりなさい」
カイオーガは目を閉じ、体力を回復させる。
「カイオーガのしおふきは脅威、ならば先に倒すしかない!」
続けてライボルトもスパークで攻撃する。
「カイオーガばかり狙ってくるなんて、あなたえげつないわね」
カイオーガはカゴの実を食べて目を覚まし、イズミは回復の薬を使う。
「このまま押し切る!」
ダツラのライチュウが再び10万ボルトでカイオーガを攻撃する。
『これでライボルトのスパークさえ当たれば!』
しかし、そのスパークより先にイズミが叫ぶ。
「カイオーガ、めいそう!」
特防が上がり、スパークを受けても耐えきったカイオーガ。
イズミはキングドラの命令ターンを回復の薬の使用に充てたのだ。
ダツラが歯噛みする。
「ちっ、ダブルバトルじゃなけりゃ……」
「シングルじゃ勝機はゼロでしょうに」
確かにそうだ。
イズミはまた回復の薬を使っている。
このままでは回復と瞑想を繰り返されて敗北してしまうのは明らかだ。
『もう一匹をやるか!』
ダツラはキングドラをターゲットに定めた。
910ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/01/01(月) 22:43:18 ID:???
「ライチュウ、10まんぼ…」
「かげぶんしん!」
ライチュウより先にキングドラが動き、影分身でライチュウの攻撃をかわしてしまった。
キングドラはすいすいの効果で素早さが上がっているのだ。
スパークは命中するものの、倒すまでには程遠い。
巧妙に回復を繰り返しながら回避と特防を上げていくイズミ。
すでにダツラのポケモンでは手に負えない事態になっていた。
「俺の負けのようだな」
「あんたが馬鹿だからね」
ダツラが首を傾げる。
水ポケモン対策もしてきた、戦術にもこれといって間違いはないはずだった。
分かっていないダツラにイズミがトドメを刺す。
「その場限りの借り物のポケモンばかり使ってるから、敵の技のデータすら覚えようとしないのよ、アンタは」
そう、カイオーガは捕獲したばかりではレベルが足りず、潮吹きは使えない。
ダツラは基本的な間違いを犯していたのだ。
「そうだ、確かに潮吹きは使えない……しかしそれなら瞑想も使えないはずでは」
イズミが部屋の奥を指差す。
そこには小太りの男が顔面を腫らして気絶していた。
「あれは、技おしえマニア……」
「グラードンを捕獲しにいった奴から連絡があってね。アンタが襲ってくることはお見通しだったのさ」

すべてを見抜かれていた。

ダツラががっくりと肩を落とす。
911ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/01/01(月) 22:44:15 ID:???
「俺の負けだ、ここは退くしかないな」
後退りするダツラにイズミが言い放つ。
「だからアンタは馬鹿だっていうのよ、私が危険因子を黙って見逃すとでもいうの?」
イズミの合図と共にカイオーガの鼻先が光り輝く。
「な、なにを……」
「ぜったいれいど!」
カイオーガから放たれた冷気の奔流がダツラを襲い、その体を瞬時に凍らせる。
「絶対零度は瀕死技、だけどそんな状態で何時間もいれば瀕死ではすまないわね」
イズミはカイオーガとキングドラをボールに収めると、悠々と去っていった。


「ん……」
ダツラは意識を取り戻した。
体はまだ自由には動かないが、生きているようだ。
自分は絶対零度を受け、凍らされてしまった。
『なぜ、俺は生きている……』
その時、体に生暖かい物を感じた。
「あ、意識が戻ったみたいですね」
その声を発した主を見てダツラは絶句した。
豊富な脂肪を持つ技おしえマニアが全裸でダツラの体を暖めていたのだ。
「あのまま、死なせてくれればよかったのに……」
体の自由が利かないまま、ダツラの生き地獄は続くのであった。
912ドラーモン作大長編 ◆xqjbtxNofI :2007/01/01(月) 22:45:05 ID:???
121番道路。
スネ夫はルネジムに挑戦する前に、戦力アップのためにサファリゾーンに向かっていた。
「出木杉がクリアフラグを立てたとしたら、おそらくあそこも拡張工事が終わってるはずだ」
サファリゾーンには殿堂入り後に現れる新たなゾーンがあり、そこではホウエン以外のポケモンを捕獲できる。
「ツボツボあたりをゲットできれば助かるんだけど……」
ツボツボの防御力は状態異常を使う自分と相性がいい。

その時。

スネ夫の体が影で隠れる。
上を向くと、白と赤の二色で彩られた大きな姿がこちらを見ていた。
「あ、ああああれあれあれは!」
スネ夫はあわててモンスターボールを投げた。
現れたのはクロバット。
「そうか、クリアフラグが立ったということはコイツも現れるんだ!」
黒い眼差しを忘れてしまったことが恨めしい。
「かみつくんだ!」
クロバットに噛み付かれて苦しがる紅白のポケモン。
それはクロバットを振り払うと、再び空へと消えていった。
スネ夫はその興奮にポケモンをボールに戻すことすら忘れて立ち尽くしている。
「そうか、あのポケモンだけは出木杉も容易にはゲットできないんだ」
あれこそが出木杉に対抗できる可能性がある唯一のポケモンかもしれない。
「もしかしたら今のポケモン……ラティアスだけでなく、ラティオスも飛び回ってるかもしれない」
スネ夫は一縷の希望が見えたことに胸を躍らせていた。
913ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2007/01/01(月) 22:46:12 ID:???
投下終わり。
今回はドラキャラそっちのけの展開、しかも頭はフル回転だったよ。
914名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:47:15 ID:???

最高に面白かった
915名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:47:32 ID:???
乙って言うしかないぜ・・・すげぇ
916名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:49:38 ID:???
ミスみたいなの見つけたんだけど
>>901のところでグラードンのこと炎ポケモンって言ってるけど
実際は地面タイプだ
917名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:50:11 ID:???
               . -―- .      やったッ!! さすがドラーモン氏!
             /       ヽ
          //         ',      おれたちが書けないレベルの小説を
            | { _____  |        平然と書いてみせるッ!
        (⌒ヽ7´        ``ヒニ¨ヽ
        ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′     そこにシビれる!
        /´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {.  ヽ     _ _      あこがれるゥ!
         `r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ )  (  , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
         {(,| `'''7、,. 、 ⌒  |/ニY {               \
           ヾ|   ^'^ ′-、 ,ノr')リ  ,ゝ、ー`――-'- ∠,_  ノ
           |   「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
    , ヘー‐- 、 l  | /^''⌒|  | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
  -‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ  !‐}__,..ノ  || /-‐ヽ|   -イ,__,.>‐  ハ }
 ''"//ヽー、  ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿!  , -===- 、  }くー- ..._
  //^\  ヾ-、 :| ハ   ̄ / ノ |.  { {ハ.  V'二'二ソ  ノ| |    `ヽ
,ノ   ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<.  /  |.  ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
918名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:51:22 ID:???
半端じゃねえ………
ミュウ見た後だから尚更だ……
とりあえず乙
919ドラーモン ◆Op1e.m5muw :2007/01/01(月) 22:53:42 ID:???
うはぁ、間違えた!
バトル展開ばかり考えててタイプ確認忘れてたよ。
相性表しか見てなかったからなぁ。

次はナギ対ヒース。
次はバトルに頭を使わないような展開にしよう。
920名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:54:10 ID:???
電波対決か・・・wkwk
921名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:54:46 ID:???
もう乙としか言いようが…

>>919
マグマに住んでるし、炎技も使えるから問題ないかと
922名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:56:23 ID:???
>>919
誰にでもミスはあるし炎でも大して問題は無いと思う





スイマセン 指摘したの僕です 許してくださいおながいします
923名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:58:08 ID:???
ドラーモンがどれだけ優遇されてるか分かるな
これがミュウとかならかなり叩かれてるんだろうな
924名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 22:59:03 ID:???
ミュウも相性ミスを二回犯してる
俺が全部指摘した
925名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:00:14 ID:???
ドラーモン氏乙
ミュウ氏も乙
みんながなぜミュウ氏を嫌ってるか分からんが応援してるぜ
926名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:00:39 ID:???
圧倒的な文章力の前に
タイプの間違えなんてどうでもよくなった
927名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:02:45 ID:???
>>925
嫌いではない
ただ今回の話は恐ろしくつまらなかたうえにその直後にドラーモン氏が投下したから
色々悪い部分が浮き立って見えた
928名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:03:28 ID:???
ウンコの最期に泣いた
アスナのSさに勃起した
スネオの推測に鳥肌立った
929名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:04:53 ID:???
>>927
そうか?いつもと変わらないだろ
むしろドラーモンのほうがいつもより微妙だったぞ
930名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:05:55 ID:???
>>929
消されるぞ お前
931名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:06:03 ID:???
>>929
俺はスネオのラティ遭遇とか流石だと思ったが・・・
932名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:08:05 ID:???
フロンティアブレーンの再登場を願っている奴挙手
933ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 23:09:41 ID:???
今日のつまらんと思った方達…スマソ
今日のは伏線立ても無かったしバトルも微妙だった……
明日はちゃんとしたバトルが書けると思うからさ……
934名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:11:54 ID:???
>>923>>929は同一人物だと俺の嫁が言ってた
935名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:12:19 ID:???
>>933
落ち込むこたない
別にいつもと変わらず良かったと思うぞ
つまんないとか言ってるのは基地外ドラーモン信者だけだ
936名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:12:31 ID:???
その展開がつまらないと思ったらその次の文もまとめて投下すればいい
937名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:14:21 ID:???
>>935
ドラーモン信者のせいにするなクズ
938名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:15:39 ID:???
>>935
ドラーモン信者とミュウアンチを一緒にするなよ









そ、そっくりだ
939名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:17:53 ID:lOVPvBEl
ミュウ氏には言っちゃ悪いが今回の話はつまらなかった
それにその直後にドラーモン氏が投下したのが運が悪かった
しかし誰にだってつまらない回はあるわけだ
おそらくドラーモン氏にだって平均レベルが高くて分かりにくいけど
普段よりつまらない回もあったはず
だから気にせず頑張れ
940名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:18:11 ID:???
ドラーモン信者はドラーモン以外の作品は認めないから困る

941名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:19:59 ID:???
ミュウ氏のアンチは前からいた
今回はドラーモン信者に見せかけてミュウ氏を叩こうとしたに過ぎないと思う
942名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:20:04 ID:???
>>940
それは
ドラーモン氏の小説=標準レベル
と考えてるからだろう…

ドラーモン氏の小説を標準レベルに据えるなよ…
943ミュウ ◆Qx5/ucOlCU :2007/01/01(月) 23:22:12 ID:???
みんな俺なんかにマジレスありがとうです……
俺明日からも頑張ります!
944名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:22:47 ID:???
初代信者のことを思い出した
最近おとなしいよな?
945名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:22:59 ID:???
ドラーモン氏は分かりやすく言うと
個体値、努力値を知らない素人ポケモントレーナーたちの中で一人だけ
3Xとか使って戦っているポケモントレーナーなんだ
ドラーモン氏を標準に捕らえたら駄目
946次スレのテンプレ 次スレは>>970:2007/01/01(月) 23:26:40 ID:???
ここは、ドラえもんやのび太達がポケモントレーナーとして活躍する小説の6スレ目です。
前スレ:ドラえもん・のび太のポケモン小説【外伝5】
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1167376759/
関連スレ:ドラえもん・のび太のポケモンストーリー 第3部
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1167143340/
雑談スレ
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1167218045/
AAスレ
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1167484676/

こちらのスレでは自分の書いた小説を投稿することが出来ます。
作品投稿の際には以下の点に注意してください
▼作品を投下する時は、酉と作者名は必ずつける事。
※酉のつけ方:名前欄に作者・作品名#好きな文字列(全角4文字または半角8文字)と入力
▼読みやすいように自分の前作品に対しアンカーをつける事。
▼作者は、常に自分の作品の質を向上させるように努力しましょう。
▼読者から評価が得られた作品については、完結させるように努力しましょう。

小説読者の皆様へ
▼作品の評価書き込みは冷静かつ客観的にお願いします。
▼自分の気に入った作品の作者には応援書き込みをしましょう。
皆様の応援が作者の小説作りへの励みとなり、活力にもなります。

まとめwiki 投下された主な作品はこちらで読めます
ttp://www21.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/
947名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:26:39 ID:???
おまいらが憎しみの連鎖に捉われてる間にバーボンで……
948次スレのテンプレ 次スレは>>970:2007/01/01(月) 23:28:20 ID:???
スレタイ
ドラえもん・のび太のポケモン小説【外伝6】

次スレは>>970が立てること
立てられない場合は>>971以降に

住民の意見を無視したスレ立てで立ったスレ(重複など)は
雑談スレ(通称バーボン)等に使用させていただきます。
949名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:28:34 ID:???
信者とかアンチとかドラえもんごときでワロスwwwwwwwwwwww
950名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:32:04 ID:???
正直、アンチとか信者とか言ってると
ドラーモン氏のような優秀な人材が逃げるぞ

はっきり言って、そういう事を言い始める奴は
釣りや煽りだからスルーしろ

…残りレス数も少ないので言いたい事を言ってみる
951名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:44:25 ID:???
ただドラーモン信者は確実に居るなぁ
952名無しさん、君に決めた!:2007/01/01(月) 23:49:05 ID:???
この流れで投下する勇者はいないか?
953 ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/02(火) 00:04:15 ID:???
俺でよかったら…
少ないけど おk?
954名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 00:09:55 ID:???
ドゾー
955ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/02(火) 00:12:52 ID:???
>>805∀∀∀∀∀

@スネオ
ドラえもんがジムに挑戦しようとしている頃─

スネオはカナズミ周辺のトレーナーと片っ端から戦っていた。
スネオ「ロコン、電光石火!」
ロコンはジグザグマに高速で体当たりし、ジグザグマをすっ飛ばした。
トレ「あぁっ!ジグザグマ!くそぉ…負けちゃった。」
スネオ「やりぃ!僕ってやっぱ天才だなぁ!…お?」
バトルを終えると、急にボールが光りだした。
スネオ「やった!やっと進化するぞ〜。」

そう言ってスネオがボールから出したのは、進化したてのユンゲラーだった。
のび太と別れて森を抜けてすぐに、スネオはケーシィの捕獲・育成に精を出していた。
スネオ「長かったなぁ…捕まえてから今までずっと戦って、やっと進化か。これで戦えるぞぉ!ツツジだって楽チンだね!」

スネオは、意気揚々とポケモンセンターへ向かった。
センターに着いてポケモンを預け食事を取ろうと二階へ上がると、何人かいた客の中にのび太を見つけた。

スネオはのび太に近寄って話しかけた。
スネオ「よぉのび太。」
のび太「あっ、スネオじゃないか!よく会うね。」
956ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/02(火) 00:14:17 ID:???
スネオ「確かにな。お前もこれからジム戦か?悪いけど僕が先に…」
行かせて貰うぜ、スネオはそう言おうとした。
のび太「違うよ。ジム戦は着いてすぐ終わらせて、今はジム戦をやってるドラえもんを待ってるんだ!」

スネオは、のび太から帰ってきたまさかの一言に驚きを隠せなかった。
スネオ「え!のび太が勝ったのかよ!?」
のび太「うん!かなり苦戦したけどね…」
スネオは悔しかった。いつもノロマだとばかり思っていたのび太に先を越されたのがプライドに触ったのだった。

スネオは目の前のメガネを張り倒してやりたいような気持ちを冷静に押さえながら食事をとっていた。
するとそこに、ジム戦を終えたドラえもんがやってきた。

ドラえもん「のび太くーん!勝ったよ!あ…スネオもいたのか。」
のび太「おかえりドラえもん!」
スネオ「僕はオマケかい…ははん。」
スネオはちょっと傷ついた。

ドラえもんは、ヒトデマンの力押しで勝ったらしい。
スネオはその話を聞きながら食事を終えると、立ち上がった。
スネオ「じゃあ、僕も行ってくるよ!」
ドラえもん「あ、スネオ待って!」
957ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/02(火) 00:18:50 ID:???
スネオは急に呼び止められて、内心イライラした。
スネオ"なんだってんだよこのタヌキめ。"

ドラえもん「あのさ、今日のジム戦は僕で終わりだってさ。もうジム閉めるって言ってたよ。」
スネオ「…………」
のび太「じゃあ、僕たちこれからムロに行く定期船に乗るから!」
ドラえもん「頑張ってね、スネオ!」
二人は立ち上がり、スネオに手を振ってポケモンセンターを出て行った。
スネオ"泣かないもんね。ぐすん"
スネオは涙を堪えて、ちょっとだけ怒りと悲しみをこめて無言でイスを蹴った。
スネオ"小指…打っちゃったよママン。"

スネオの状況
手持ち:ロコン・ユンゲラー
カナズミのポケモンセンターに宿泊決定(ちなみにジャイアンも居ます)。
ついでにみんなの状況─
@のび太
手持ち:エーフィ・キノココ∀ムロに向かう連絡船へ
@ドラえもん
手持ち:ヒトデマン・ドンメル∀のび太と一緒
@スネオ
手持ち:ロコン・ユンゲラー∀上にあります。
@ジャイアン
手持ち:ヨーギラス・???∀スネオと一緒
@しずか
手持ち:ラッキー・マリル・???∀どこにいる?
@リーフ
手持ち:???∀どこにいる(そしてなかなか出番ない)?
958ビギナー ◆Lrsg4b7QWg :2007/01/02(火) 00:20:17 ID:???
投下終了です
早く進めて 目指すは劣化脱出orz
959名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 00:22:34 ID:???
乙。応援してます。脱出……できるといいな
960名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 02:12:27 ID:???
次スレの季節
961名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 08:35:19 ID:???
ビギナー氏乙。
962名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 09:10:19 ID:???
俺が寝た後にドラーモン氏の投下だったか……
正直ここまでの流れで泣けてきた。
昔はアンチも信者も居なかったよなぁ…とか思ってしまう

そんなことよりビギナー氏乙
963名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 09:35:56 ID:???
懐かしいなぁ……
ドラーモン氏がまだギャグ書いてた頃だよなぁ……
964名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 09:42:10 ID:???
実際、ドラーモンはまだいいよ。
発展途上の新人は皆基地外に叩かれてる
965名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 09:51:03 ID:???
古き良き時代……ってやつだね
966名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 09:57:58 ID:???
人気のあるノート氏や書こうか氏辺りもたまに叩かれる
967名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 10:05:42 ID:???
ん…気づいたらもう>>970近いな
968名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 10:07:25 ID:???
970なら来年はいい年になる
969名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 10:09:48 ID:???
次のレスだな
970名無しさん、君に決めた!:2007/01/02(火) 10:11:26 ID:???
皆俺に譲ってくれたのか……?
だとしたらおまいら最高だよ
俺が立てるスレの>>970にはしてやりたいさ
971名無しさん、君に決めた!
そろそろ新スレだな
おれが立てるためにも970getさせてもらう