1 :
名無しさん、君に決めた!:
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / 2ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
2ゲット
1乙
さ、誰かな
5ズサー
>>1乙、毎度押しつけだがSS投下
>>1はハクタイの森を進んでいた。
「あー、なんだかな……」
さっきから自分の後を付いてくる一人の少女。
振り向くと、その少女はあわてて木の影に隠れてしまう。
『なんだアイツ、あれで隠れてるつもりか?』
なぜ自分に付いてくるかはわからないが、とりあえず無視して進むことにした。
「そろそろ出口……ってまだ尾けてきてんのか」
バレバレの尾行ほど気になるものはない。
いい加減歯痒いので、
>>1は振り向くとズカズカと歩いていく。
少女は「ひあっ」と珍妙な奇声を発して逃げようとするが、あわてて木の根につまづき、壮絶に転倒してしまう。
「まったく、お前何がしたいんだよ」
>>1がその細腕をひっぱり上げると、少女の幼さを残しながらも美しいその顔が真っ赤になる。
「は、離して!」
「ああ、ごめん」
その剣幕に思わずひるんでしまった
>>1は手を離してしまう。
汚れた衣服をパンパンと叩く少女の姿に、思わず突っ込んでしまう。
「なぁ、ヘソなんか出して寒くないか?」
少女は全身を真っ赤にして走り去ってしまった。
「……なんだったんだ、あの娘?」
その場から逃げ出した少女…ナタネは頬を染めながら爆走していた。
『私、私、一目惚れしちゃった!』
そう、それは偶然だった。
ハクタイの森を散歩していたナタネは、バトルで折ってしまった木に謝っている
>>1の姿を見てズキュンときてしまったのだ。
『なんてやさしい人なんだろう』
普段は軽いノリのナタネだったが、いざこういう事態になると一歩が踏み出せない。
で、さっきもあの体たらくだ。
「名前だけでも、名前だけでも聞いておくんだった!」
ナタネの後悔の暴走は続いた。
傷心のナタネがジムに帰ると、どうやら挑戦者が来たらしい。
ナタネはその挑戦者の姿を見て心臓が飛び出そうになった。
『あ、あ、あ、あの人だぁぁぁっ!』
まだ心の準備ができていない。
こうなったら……
「かくれんぼでここのジムトレーナー全員と戦ってもらって時間稼ぎよ!」
ジムリーダーの横暴だと言われようが、恋するナタネには時間が必要なのだ。
『とりあえず、とりあえず心の準備の時間を頂戴!』
しかし
>>1は強かった。
わずか10分ほどで全てのトレーナーは倒され、残るはナタネのみ。
『ああ、近づいてくる、スレ立ては970の予定だったのに……なんでこんなに早いの!』
もうどうしていいか分からない。
>>1はやっとジムリーダーに会えるところまできた。
しかし、本来いるべき場所にジムリーダーがいない。
「えーっと、こういう場合はどうすれば……」
困った
>>1が辺りを見回すと、右の林から何やら声が聞こえてくる。
「ふ、ふぇぇぇぇん、いぐっ、いぐぅ……」
『泣き声?』
こっそり近づいてみると、ハクタイの森で出会った少女が泣きながら叫んでいる。
「こんな突然に、告白なんてできないよぅぅぅ…」
「こ、告白?」
思わず声を上げてしまった
>>1と少女との目が合う。
その瞬間少女の矢のようなタックルが
>>1に炸裂し、その体を押し倒した。
「名前が、名前が聞きたかっただけなんですぅ…」
「はぁ」
「告白とかはそれからのはずだったんですぅ…」
「は、はぁ」
>>1はなんとなく理解した。
>>1は少女、ナタネの頭を撫でる。
「うぇぇ…ひっく」
「ここのジムリーダーは笑顔がトレードマークのかわいい娘だって聞いたんだけどな」
ナタネがゆっくりと顔を上げる。
「じゃあ、自己紹介しようか…」
「ボクは
>>1。目の前の君に一目惚れしちゃったポケモントレーナー」
ナタネの顔が輝く。
「私はナタネ、貴男に……一目惚れしちゃったナタネよ!大好き、私も大好きっ!」
ナタネは
>>1の頬を両手で押さえると、我慢できないかのように唇を重ねた。
『なんか……しょっぱいキスだな』
それはナタネの涙の味がする唇だった。
さすがにキクコは用意してなかったwww
ドラーモン乙
相変わらずハイクオリティ
970を使うとは思っていたが
そんな挟み方してくるとは
予想外です
ドラーモン氏乙!
余りのクオリティの高さに、ちょこっとだけ
>>1に嫉妬。
ドラーモン氏乙。毎回さりげなく皮肉ってるところがいいわ。
. -―- . やったッ!! さすがドラーモン氏!
/ ヽ
// ', おれたちにできない見事な乙SS執筆を
| { _____ | 平然とやってのけるッ!
(⌒ヽ7´ ``ヒニ¨ヽ
ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′ そこにシビれる!
/´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ _ _ あこがれるゥ!
`r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
{(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY { \
ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ,ゝ、ー`――-'- ∠,_ ノ
| 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
, ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
-‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ }
''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿! , -===- 、 }くー- ..._
//^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ
,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/ <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"//
16 :
前スレ960:2006/12/22(金) 21:14:26 ID:???
やったwwwラッキーwww
これがやりたくてwwww
17 :
前スレ960:2006/12/22(金) 21:14:56 ID:???
あと連レスすまんがドラーモン氏乙、そしてありがとう
とりあえず1は氏んどけ
ルール通りスレ立てないとこれからも立てたい奴が勝手に立てて乱立するかもしれないだろ
>>15 なんかこのAAがこのスレの定番になってるな。同一人物か?
>>19 前スレで使ったが違う
ドラーモンにはDIO様並の価値があるから使ったまでだ
>>19 今回貼ったのは俺だ
ドラーモン氏の小説に感動したから貼った
(ただ、多用はダメだよな…容量とるし、効果も薄くなる…)
ちなみにAAの下一行は削ってある…容量対策で
>>21 別によくね。今回(三スレ目)も一応残ったからな。
で、前スレ埋め立て完了
早速小説を投下する作家はいるかね?
前スレ埋め立て完了。
1000 :名無しさん、君に決めた!:2006/12/22(金) 21:36:18 ID:???
はげどう
なにこの終わり方。
>>24 最後まで1000取り合戦にならなかったなw
>>24 ぼくは本当の紳士をめざしているからだ!
ドラーモンが神だったからだ!
相手が大きいヤツだからって、1000を犠牲にしたって
紳士は勇気を持って、戦わなくてはならない時があるからだぞッ!!
29 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/22(金) 21:41:05 ID:5aT6UJo7
ある意味前スレの終わり方は
最後までスレを本来の目的で使い切るという面では
理想的だったかも試練…と言ってみるテスト
しかしナタネとは想定外だった
文字だと「死ね」の真意が分かりにくくて傷つくな
今から投下してもokか?初投下が俺でごめん。
うん、反応ないから10分後に書き込みます。
初代の小説が始まったな。・・・なんて時間に書き込むんだ俺
そろそろいいでしょうな。では投下。
ド「はぁ、そうですか。・・・で、何で僕をポケモントレーナーと?」
シ「なんとなくオーラで分かるのよ。うふふ・・・。」
ド(この人・・・できる。)
実はドラえもんの腰についてあったモンスターボールを見たというのは秘密だ。
ド「では、僕はこれにて」
シ「待てぃ。あなたこのまま行くつもり?このまま行ったらあなた・・・」
ド「あなた・・・?」
シ「・・・・・・」
ド(こんなにいうのをためらうなんて、どんなことをいうんだろ?)
シ「・・・なに言うのか忘れちゃった。」
ド「・・・えー。」
シ「あ、そうだそうだ思い出した。もっと痛い目にあうわよ。」
ド「そ、そんなことはもうしない!僕がちゃんとするんだ!」
シ「そんな事いってるからダメなの。あなたには足りていないものがある。」
ド「それは・・・?」
シ「それは・・・・・・信頼ね。ポケモンの信頼。」
もうあの波線うざいから外した。
ド「ぼ、僕はちゃんと信頼を持って育てているさ。」
シ「自分のポケモンが傷ついたのを自分のせいだけにする。そんなもの信頼じゃないわ。」
ド「じゃあ、どんなのが信頼なんですか。」
シ「あなたは見たところポケモンを甘やかしすぎてる。時には厳しくしてもいいはずよ。」
ド(たしかに、僕はポケモンを傷つけさせたくないとばかり思って、あまり戦わせてなかった。)
シ「厳しさから生まれる信頼もある。それを忘れちゃダメよ。」
ド「分かりました。」
シ「あ、あと。あなたの主力はビーダルでしょ。」
ド「はい。そうです。」
シ「ならこの技マシンたちあなたにあげるわ。きっと役に立つわよ。」
ド「ありがとうございます。」
シ「じゃあ、私は他のところへ行くわ。元気でね。」
ド「バイバイー!・・・あれ?ところで僕の主力ポケモンがビーダルって分かったんだ?」
そんなことはさておき、ドラえもんは技マシン二個をゲットした!
しまったこれを入れ忘れた。↓
シ(きゃー!あのタヌキかわいいー!近くで見るとやはり別格ね!)
・・・ここにドラえもんのストーカーが新たに誕生した。
ド「さて、シロナさんにもアドバイスをもらったし、ここのジムに挑むぞー!」
?「ヴヴヴ・・・ウガァー!」
ド「うわわっ!い、いったいなんだ?」
?「コロス・・・コロス・・・。」
ド「声はだいぶ違うけど・・・その姿はまさか、ジャイアン!?どうしたの、いったい。」
ジ「オマエヲ・・・コロス!」
ド「というか、どうやってここまできたの!?ゲートは右にあるし、あっちはサイクリングロード・・・え?」
ドラえもんの思ったとおり、ジャイアンはサイクリングロードを上ってきたのだ。
ド「ジャイアン、それルール違反。というか、データ上できないよ。」
ジ「オレ、チカラモラッタ・・・アノオカタニ・・・」
ド「あの御方?」
ジ「トニカク、オマエヲコロース!」
ド「どうやら、バトルするしかないようだね。行くよ!」
今回はこれで終了デース。意見よろしく。
そして、レベルも今から書くです。待っててください。
とりあえず文章書き忘ればかりするようなら書くのやめろ
推敲くらいしろってんだ
ストレスがたまった
たなぼた:ドラえもん
ビーダルL.18 ズバットL.15 エイパムL.8
突然出番無くなる:のびた
ハヤシガメL.18 コイキングL.16 スボミーL.12 ゴンベL.12
同じく:しずか
ムクバードL.20 コダックL.16
既に退廃空虚の叢:スネオ
ポッチャマL.15 ワンリキーL.10
出番キター:ジャイアン
???
出番なし:出来杉
ルクシオL.19 ケーシィL.12
レベル表完成です。ちょっと変えてみたが、いかがなものか。
暇なんで
>>1乙SS作った
もっと早く送ればよかったか
「お疲れさまで……す」
「また、会っちゃいましたね」
>>1は微笑みながら言った。
(あ……あの時の…)
私は
>>1と初めて会った日のことを思い出していた――
いつものように仕事をこなしていた時
>>1はやって来た
「お疲れさまで……す」
燐とした目で
>>1はこちらを見てくる。
強い意志を持っている
そんな目だった。
なぜだろう。ただその目を見ているだけで鼓動が高鳴る。
初めての経験だ。
職業柄、誰にでも公平に接しなければいけないのはわかっているが。
こればかりは仕方がない
(こ、これって――恋)
そんなことを考えていると
>>1が急に尋ねてきた。
「あの……」
「あ、ふぁい!」
声が裏返っているのが自分でもわかる。焦っているのだろうか。
>>1が少し笑ったようにみえた。
(は…恥ずかしい……)
「あの、俺のポケモン大丈夫かな?ジョーイさん」
(あ……)
その一言で
>>1が本当にポケモンを大切にしている事がわかる。
(優しい人なんだ)
「も、もちろんですよ。少し待っていて下さいね」
モンスターボールを預かる手が震えている……
(ど、どうしよう)
このままだと
>>1とはもう会えないかもしれない
意を決してジョーイは話を切り出した――
「チャ、チャンピオンロードを抜けてこられたんですね。大変だったんじゃないですか?」
幸いここは四天王に挑む前の最後のポケモン回復所。
話題があって良かったとジョーイは思った。
「まぁ、確かに大変でしたけど……俺、自分のポケモン信頼してるし――
ジョーイさんもいるから」
さらりと
>>1は言った。
(っ……)
自分に言った訳ではないのはわかっている。
>>1各地のポケモンセンターにいるジョーイ全員のことを言っているのだ
しかし
>>1のその発言でジョーイの顔は真っ赤に染まっていた。
ピンク色の髪に映えて
とても美しく染まっていた。
それ以降ジョーイは言葉を発することができなかった。
ジョーイと
>>1との間に無限の沈黙が訪れる。
目の前で顔を真っ赤にして俯いている女性。
その様子を
>>1は微笑ましく見ていた
そしてその沈黙を破るように――
「ピンポン」
ポケモンの回復の完了を知らせる音が鳴った。
ジョーイは我に返ると、どこか残念そうにモンスターボールを手に取った。
(もう会えないかもしれないけど……けど仕事はちゃんとしないと)
そしてジョーイは言った。
「おまちどおさま!
お預かりしたポケモンはみんな元気になりましたよ!
またのご利用を……」
そこから先は言葉が続かない。ただその代わりに
とめど無く涙が溢れてきた。
もう会えないかもしれない。そう思うと抑えがきかなかったのだ。
するとジョーイの代わりに
>>1が言葉を発した。
「ジョーイさん、俺今から四天王に挑戦するんだ。でも勝てるかすごい不安なんだ。だからさ……」
ジョーイの目を見つめながら
>>1は言った。
「だから俺に力を分けてよ」
>>1はそう言うと左手でジョーイの涙を拭いながら――
カウンター越しに唇を重ねた。
「っ……」
周囲の人たちも注目している。
ジョーイの真っ赤な顔は
もう朱色だ。
そして唇を離すと同時に
>>1は言った。
「これで何とか勝てそうだ。行ってきます」
>>1は手を振って四天王に挑んでいった。
「また、会っちゃいましたね」
あれから二週間。
見事に
>>1はポケモンリーグを制し
その情報はシンオウ中を駆け巡った。今では
>>1の話で町中は持ちきりである。
(手の届かない人に……なっちゃったかな)
そんな事を考えていた時だ、再び
>>1が目の前に現れたのは。
「あっ…」
極めて冷静を装ってジョーイは言った。声は震えていたが。
「す、すごいですね!噂は聞きましたよ。今じゃシンオウの中であなたを知らない人はいませんよ!
き、今日はまた四天王に挑戦ですか?」
一気にまくしたてたせいか口の中はカラカラである。
そんな可愛らしいジョーイを見ながら
>>1は一言
いえ、今日はジョーイさんをデートに誘いに来たんです
と言った。
他の作者さん邪魔してすまん
そして亀レスだが
>>1乙
誰も投下する様子はなさそうなので、今から投下します。
前までの話はwikiを見てください。
アサギの灯台を登り終えたスネ夫は、ミカンにお遣いを頼まれてタンバへ向かった。
スネ(人使いの荒い女だな、それぐらい自分で行けばいいじゃないか。)
と思っても声に出すことは出来ない。
海を渡る前に、波乗りができるポケモンがいない事に気付いたスネ夫は、海岸で倒れていたメノクラゲを見つけた。もちろん早速捕まえ、回復をすました後海を渡った。周辺のトレーナーは全てウツドン1匹で倒せた。
タンバに着いたスネ夫は、まず頼まれていた秘伝の薬を貰い、その後ジムへ向かった。
スネ「もう出来杉とジャイアンはジム戦を済ましているか。でも僕が薬を届けなきゃジム戦ができないからすぐ追いつけるな・・・・・・」
ジム戦はスネ夫の圧勝だった。灯台でのジム戦でしっかりレベルを上げていたスネ夫のポケモン達にシジマのポケモンは歯が立たなかった。おまけにゴルバットがクロバットに進化した。
スネ「相手にならないな。えーと、技マシンは気合パンチか・・・微妙だな。」
などと悪態をついた後、シジマの奥さんから貰った「空を飛ぶ」でアサギシティに帰ったスネ夫は、ミカンに薬を届けに行った。
ミカ「ありがとうございます。これでジムが再開できますわ。」
スネ「どういたしまして。その代わりに頼みがあるんですが・・・・・・」
ミカ「何でしょう?」
スネ「再開したジムの最初の挑戦者は僕を優先してください。」
ミカ「ええ、もちろんいいですよ。」
スネ「ありがとうございます。(これで僕が再びトップだな。ざまあみろジャイアン、出来杉!)」
その後、早速スネ夫はミカンとのジム戦を始めた。炎タイプを2体持つスネ夫はあっさりジム戦をクリアし、再びトップの座に登り詰めた。
スネ夫が薬をミカンに届けている頃、のびた達3人もようやく海を渡っていた。だが、マヌケなヤドンに乗っているマヌケなのびたはいつ海に落ちるか分からなくて怖い。
ドラ「のびた君、もうちょっと落ち着いて乗れないの。君が危なっかしくて僕たちはトレーナー戦どころじゃないんだ。」
だが、のびたを心配しているのはドラえもんだけのようだ。
しず「やった、モココがデンリュウに進化したわ!」
この少女、しずかはのびたの安全など気にせず、ただ自分の目的を遂行している。
のび「おめでとう、しずかちゃん。ってうわーーーー!」
モココの進化に目を奪われていたのびたはついにヤドンの上から転落してしまった。のびたはどんどん海へ沈んでいく・・・・・・
ドラ「のびた君!」
しず「のびたさん!気がついたのね。」
のびたはポケモンセンターで目を覚ました。ドラえもんから聞いた話によると、ここはタンバシティのポケモンセンターだ。何故ここにいるかというと、あの後2人はなんとかのびたを助け出し、タンバシティまで運んでくれたそうだ。
しかものびたが気を失っている間、しずかはエーフィーであっさりジム戦を終わらせてきたらしい。
のび「2人ともありがとう。ん、これは何?」
のびたは自分の横にある王冠のような物を指差した。
ドラ「これは“王者の印”、っていう道具だよ。海の中で君が偶然手に入れてたんだ・・・・・・そうだ!これを使えば君のヤドンをヤドキングに進化させることが出来るよ。」
のび「本当かい!じゃあさっそくやってよ。」
ドラえもんの協力でヤドンを進化させたのびたは、そのヤドキング1体であっさりジムリーダーを倒してしまった。
他の5人と違って、格闘タイプに有利なポケモンを持っていなかったドラえもんは、ジム戦で苦戦を強いられた。
1匹目のオコリザルはラッタがやられたもののヌオーが撃破したが、2匹目のニョロボンにヌオー、ウソッキーがやられ、残りはピカチュウとトゲピーのみである。
ドラ「ニョロボンは水タイプ、ピカチュウ10万ボルトだ。」
シジ「甘いわ、まもるじゃ!」10万ボルトは当たらなかった。
ドラ「(簡単に攻撃させてはくれなさそうだ・・・)なら、影分身だ。」
シジ「読み通り。気合パンチ!」
ピカチュウが攻撃しなかったため気合パンチが命中してしまった。ピカチュウは早くも倒れそうだ。
ドラ「しっかりしろ、もう一度影分身だ。」
シジ「気合パンチ!」だが、今度は外れた。
ドラ「今だ、10万ボルト!」ニョロボンもかなりのダメージを受けた・・・・・・はずだった。だが、ニョロボンの姿がない。
ドラ「ニョロボンが、消えた?」その時、地面の下からニョロボンが出てきた。
シジ「甘いわ、穴を掘る攻撃じゃ。」効果は抜群だ。ピカチュウは倒れた。
ドラ「頼んだ、トゲピー(やばい、これはやばいぞ。運任せしかない!)指を振るだ。」
しかし出たわざは「はたく」。まったくダメージを与えられなかった。だが意味はあった。
シジ「はたくか。く、気合パンチ失敗じゃな・・・」
ドラ「(気合パンチか・・・そうだ!)トゲピー、アンコールだ。」
シジ「なるほど、アンコールをすればこれからニョロボンは気合パンチしかできないから攻撃し続ければ勝てる、ということじゃな。だが、このターンで勝負はすでに終わっているんじゃよ。ニョロボン、気合パンチ!」
強力な気合パンチが当たった。トゲピーは倒れている・・・・・・シジマの勝利だ。
と、シジマは確信していた。だが・・・・・・
シジ「ト、トゲピーが立ちあがった!な、何故?」
ドラ「トゲピーに“気合の襷”を持たせていたのさ。さぁ、後はひたすら秘密の力〔コガネ百貨店で技マシン購入〕で攻撃だ。」
アンコールがとけるまで、ひたすら気合パンチを失敗させられたニョロボンは5回目の秘密の力でついに倒れた。ドラえもんの勝利だ。おまけにトゲピーがトゲチックに進化した。
シジ「まさかトゲピーにやられるとは思わんかった。わしの負けじゃ!」
バッジと技マシン「気合パンチ」を手に入れたドラえもんはのびたとしずかの待つポケモンセンターへと向かった。
シジマの奥さんからもらった空を飛ぶで3人はアサギシティへ帰っていった。(空を飛べるポケモンをもたないしずかはヨルノズクに乗せてもらいました。)その頃にはもうアサギジムは再開していた
アサギジムからジムリーダーミカンを倒したジャイアンが出てきた。
ジャイ「ハハハ、ゴーリキーで楽勝だったぜ。(本当はイワークとオーダイルも使ったけど)」
そんなジャイアンの目の前に出来杉が現れた。
ジャイ「よー出来杉!さっきのジム戦楽 出来「見ていたよ、さっきの君のジム戦。」
ジャイ「(ぐ!)いやーあれはちょっとレベル差があったもんで・・・」
出来「でも君のゴーリキーは弱点を付いているのにやられた、それは事実だ。(ちなみに僕は最後の1体までてこづらされたなんて言える訳がない・・・)」
ジャイ「うるせぇ、挑発しにきたのか!」
出来「落ち着いてくれよ。君を挑発しにきたわけじゃない、話があってきたのさ。それも君と僕がお互いに得できる話だ。」
ジャイ「何、早く言ってみろ!」ジャイアンの目が輝きだした。
出来「さっきのを見た限り、君のゴーリキーやイワークは進化させればもっと強くなれる。ただし奴らの進化には通信が必要不可欠。それに僕が持っているゴーストとユンゲラーも通信交換が必要だ。ここまで言えばもう分かるよね。」
ジャイ「つまり俺の2匹を進化させてやるから、お前の2匹の進化を手伝えってことだろ。」
出来「その通りさ。(ゴリラでもこの位のことは理解できたか。)ちゃんとイワークの進化に必要なメタルコートだって持ってるよ。もちろんやってくれるよね。」
ジャイ「ああ、断る必要もないしな。」
しばらくして、4匹のポケモンはそれぞれ最終形態に進化した。
ジャイ「サンキュー、じゃあな。」
ジャイアンは満足げに去っていった。残った出来杉はまた不気味な笑みを浮かべている。
出来(よし、うまく2匹の進化を成功させたぞ。他の奴らは僕の優勝を阻止するために協力してくれないだろうから、仕方なくこの手段をとったんだが、ここまでうまくいくとはな・・・)
現在の状況
のびた アサギシティ(ドラえもん、しずかと行動中)
手持ち{()内はレベル} ヤドキング(32)ヨルノズク(30)エイパム(28)
ドラえもん アサギシティ(のびた、しずかと行動中)
手持ち ピカチュウ(29)ラッタ(28)ヌオー(28)トゲチック(26)ウソッキー(26)
ジャイアン 38番道路
手持ち オーダイル(34)オニドリル(27)ハガネール(26)カイリキー(30)カイロス(24)
スネ夫 42番道路
手持ち マグマラシ(30)ウツドン(28)クロバット(30)ヘルガー(28)メノクラゲ(25)
しずか アサギシティ(のびた、ドラえもんと行動中)
手持ち エーフィー(31)バタフリー(26)デンリュウ(30)ロコン(22)マリルリ(23)
出来杉 39番道路
手持ち ベイリーフ(30)ピジョン(28)ゲンガー(31)フーディン(32)イーブイ(28)
投下終了です。現在の状況は前に見づらいと言われたので変えてみましたが、ますます見にくくなっている気が・・・・・・
頭脳戦……面白い!
今回もよかったよ
なんというか少し展開があっさりしてるような感じだけど
それが金銀物語氏の個性なんだよな?
>>63,
>>64ありがとうございます。最近自分の作品を褒められるようになってきてうれしいです。
69 :
挑戦者 ◆QdjHBvZg5s :2006/12/22(金) 23:34:24 ID:P3CsgKIh
ジャイアンは工場地帯にいた。
(俺のポケモン、俺のポケモン。強くてかっこいい俺のポケモン!!)
ジャイアンは頭の中で同じ言葉を繰り返しながら、最初のポケモンを探していた。
(俺のポケモン、俺のポケモン、強くて……ん!?)
ジャイアンの鋭い眼光が、目の前の倉庫で何かが動いたのを捕らえた。
「今何かいたな。ついに見つけたか?」
ジャイアンは意気揚々と倉庫に入っていった。
倉庫の中は暗かったが、ジャイアンは何かの気配を感じていた。
そのとき、強い光と音が放たれた。
「うわ、何だこの野郎!!」ジャイアンは咄嗟につぶった目をゆっくりと開けた。
まず見えたのはコイルの大群だ。何十体ものコイルが一斉に放電している。
その次に見えたのはコイルたちに取り囲まれたココドラの姿だった。明らかに弱っている。
(あのココドラ、コイルに襲われているのか?何で逃げないんだ)
ジャイアンが首を傾げている間、ココドラは弱りながら暴れていた。
まるで強い力に抗っているように。
(!!そうか、わかったぞ。コイルの特性「じりょく」のせいだ!!)
ジャイアンは合点がつくと同時に駆け出していた。攻撃を食らっているココドラだけを見据えて。
(一対多数なんて卑怯だ!あのココドラを助けなきゃ)
ジャイアンはコイルの群れに飛び込み、ココドラを抱えた。
途端にコイルたちの電気ショックがジャイアンを襲い、ジャイアンは悲鳴を上げた。
「ぐおぉ!!」(くそったれ、じりょくが強すぎて動けねえ……)
コイルの放電は無常にも続けられた。ジャイアンは朦朧とする中、一つの考えが浮かんだ。
ジャイアンはマスターボールを取り出し、震える手でココドラに当てた。ココドラがボールに入る。
すると、じりょくの対象を失ったコイルたちは散り散りになった。ジャイアンは満足顔だ。
ジャイアン、ココドラゲット!
しずかは学校の裏山にきていた。
今、しずかの前には小さな野生のミミロルがいる。
「わぁ―、これがミミロルね!こうしてリアルで見てもかわいい――!
……でも戦闘面じゃクズね。ゴミには用はないわ。ほら、あっちいけ」
しずかは手近に落ちてたマトマの実をミミロルに見せ、遠くに投げた。
人間の言葉は当然わからないミミロルは無垢な瞳でマトマの実を追いかけていった。
「やっぱり強いポケモンってなかなか見つからないものね。
それにレベルも、能力値もわからないわ。リアルにもほどがある……」
しずかは愚痴を並べていった。
しずかはポケモンが好きだった。ボールに入れば自分の僕となるポケモンたち。
そのポケモンを駆使してその世界の頂点にたつ。強者のみが勝つ世界。
普段バカな男子や変なロボットとつきあってるしずかにはいい気晴らしだった。
(でもこれはゲームと違う)しずかは歯噛みした。(強ければいいわけじゃない。一体どうすればいいの)
しずかは悩んだ末、行動に移った。
(こうなればなるべく技のバリエーションが高いポケモンをする。テクニックで勝負よ!)
そのとき何かが飛び出してきた。しずかは一瞥した。ナゾノクサだ。
しずかは無意識のうちに蹴りを入れた。
だが、しずかはいつもと違う感触に驚き、下を向いた。ナゾノクサはその草で蹴りをうけとめていた。
(……わたしの蹴りを受け止めるとは……このクサ、できるわね)
しずかは何のためらいもなくボールを投げた。ナゾノクサは吸収され、しずかの足が空を切る。
(ふふ、あとはこいつを中心にポケモンを集めれば)
しずかはニヤリと笑った。(リアルポケモン、受けて立とうじゃない)
しずか、ナゾノクサゲット
スネ夫は自分の家にいた。
といっても、別に棄権したわけではない。ちゃんとした用があったのだ。
スネ夫は玄関を静かに開けた。家の中は異様な気配がする。
「もう逃げないぞ。やい!出て来い!昨日はよくも」
突然スネ夫の鳥肌が立った。目の前の空間が歪み、子供の泣き声のようなこえがする。
現れたのはムウマだった。
「やっとでてきたな」スネ夫ははき捨てるように言った。
「昨日はよくも僕を脅かしてくれたな!おかげで僕は怖くて寝れなかったんだぞ!」
ムウマはケラケラと笑った。
「笑い事じゃないぞ。僕の繊細なハートを傷つけやがって、僕ちゃんはとってもデリケートなんだ!!
お前のせいで、お前のせいで僕ちゃんはシーツを三枚も干す羽目になったんだぞ!!」
すると、ムウマは激しく笑い転げた。
スネ夫は悔しさで涙があふれてきた。
「……なんだよ、もう。なんでそんなに笑うんだょ……うぅ」
スネ夫はその場でひざをつき、涙を拭った。
ムウマは笑いを止め、スネ夫の顔を覗き込んだ。
「よるな!うっとうしい」スネ夫はムウマを払いのけた。
ムウマはしばらく漂っていたが、そのうち家の奥に入っていってしまった。
「なんだよ、ここから出て行かないってか。そんなこと……ゆるさないぞ。僕の家から出て行け!!」
反応はなかった。「ふん、そうかよ。だったらとっととこのゲームをクリアしてやる。
そしたらママも帰ってきて、お前なんか追い出して……?」
突然ムウマが飛び出してきた。手にはハンカチを持っている。スネ夫はあっけに取られていた。
「……それでふけってのか?」するとムウマは頷いた。スネ夫はハンカチを受け取った。
「礼は言わないぞ」ムウマはどこかうれしそうだ。さらに不思議なことに、ムウマはスネ夫の後をつい
てきた。スネ夫は不機嫌そうだったが、認めた。 スネ夫、ムウマゲット
投稿終了です
sage忘れスマソ
>>1乙氏です。そしてドラエモン氏、金銀物語氏、挑戦者氏乙です!
そして俺も投下ですよ。
前
>>848∀∀∀∀∀
みんなは夕食を食べながら、自分のポケモンと遊んでいる。
スネオ「やっぱり僕のロコンが一番綺麗だね!」
ジャイアン「俺のヨーギラスのほうが強くてカッコいいぜ!」
ドラえもん「しずかちゃんのラッキー、可愛いね!」
しずか「ドラちゃんのヒトデマンだって、不思議さなら一番よ!」
ドラえもん「……うん。」
のび太はみんなの中にいるのが嫌で、外で一人タマゴを抱えていた。
のび太"はぁ…早く生まれないかなぁ…"
のび太はそんな事を思っていた。すると、後ろから不意に声をかけられた。リーフだ。
リーフ「何してんの?あ…タマゴ暖めてるのか。頑張るね!」
のび太「うん…」
リーフがのび太の隣りに腰をおろす。その時に、リーフもタマゴを抱えているのに気がついた。
リーフ「よいしょっと…。大丈夫!きっとすぐに生まれてくれるよ!」
そう言ってリーフがのび太のタマゴに耳を当てる。
リーフ「ほら!音が聞こえる!」
のび太「本当!?」
のび太も耳を当てると、中から確かに音が聞こえた。
のび太「本当だ…」
のび太が嬉しそうに耳を離すと、突然タマゴにヒビが入った。
のび太「うわ!…ヒビが入った!!産まれそうだ…」
リーフ「いよいよだね…」
のび太もリーフも、タマゴをジッと見ている。ヒビが少しずつ時間をかけて大きくなり、タマゴが割れた。
のび太「生まれた!イーブイだ!」
のび太のタマゴから孵ったのは、イーブイだった。それも、
リーフ「スゴい…、白いイーブイ…色違いのイーブイなんて、やったじゃないのび太くん!よかったねっ!」
のび太「うんっ!」
のび太は生まれたばかりのイーブイを抱えて嬉しそうにしている。
その後すぐに、リーフのタマゴからもストライクが孵った。
二人のポケモンの誕生を喜びみんなの所に行くと、みんなからとても羨ましがられた。
ドラえもん「やったねのび太くん!」
しずか「可愛いイーブイね!」
ドラえもんとしずかが、のび太の腕の中のイーブイを撫でる。
スネオ"色違いなんて、僕はゲームでも持ってないのに…のび太のくせに!でも、僕にはロコンがいるもんね!!"
ジャイアン"あいつのタマゴにすりゃーよかった!"
各々自分のポケモンを手に入れ、ポケモンの世界二日目の夜を過ごした。
それぞれのポケモン
のび太 イーブイ
ドラえもん ヒトデマン
しずか ラッキー
ジャイアン ヨーギラス
スネオ ロコン
リーフ ストライク、他。
次の日
のび太「ふぁ〜…」
のび太は自身にしては珍しく、朝早くに目が覚めた。周りをみるとドラえもん達はまだ眠っている。そして、昨日生まれたのび太のイーブイもスヤスヤと寝息をたてている。
しかし、リーフの姿がない。のび太が外に出ると、自転車に乗ってどこかへ行こうとしているリーフがいた。
のび太「おはよう!リーフちゃん。これからどこか行くの?」
リーフ「あ、おはよう、のび太くん。私はこれからトキワのポケモンセンターに用事があるの。」
のび太「そっかぁ…あのさ、僕も一緒に行っていいかな?」
リーフ「え?いいけどなんで…ってそっか、まだトレーナー登録してないのはのび太くんだけだったね。」
実は昨日、昼ご飯の後にみんなトキワのポケモンセンターで登録を済ませ、残るはのび太だけだったのだ。
自転車は一台しかないし、トキワまではそう遠くない。
リーフ"たまにはのんびり散歩気分で行こうかな。"
リーフはそう思い、自転車を置いてのび太と歩いて行く事にした。原っぱを抜ける道を過ぎると、すぐにトキワシティが見えてきた。
のどかな町をのび太とリーフが歩く。
のび太「ここがトキワシティか…あまりマサラタウンと変わらないんだね。」
リーフとポケモンセンターまでの道を歩きながら、のび太が言う。
リーフ「まぁ、このへんは自然が豊かな地域だからね。ポケモンセンターやジムがある分マサラよりは都会かな。それに…」
リーフがそう言って指差す向こうには、大きな関所のような所が見えた。
リーフ「カントーのトレーナーの頂点を決める、セキエイ高原へ続く町でもあるんだよ。」
何かを思い起こすように、リーフは言った。
ポケモンセンターに着き、のび太のトレーナー登録を行なう。
ジョーイ「お待たせしました!こちらが、のび太さんのトレーナーカードになります。」
のび太「あ、ありがとうございます!」
のび太がそう言って受け取った真新しいトレーナーカード。それにはバッチは一つも着いていない。のび太がカードを眺めていると、自分の用事を済ませたリーフが話しかけてきた。
リーフ「カードにバッチを沢山飾れるといいね!」
のび太「うん!」
そんな事を話しながらのび太達がポケモンセンターを後にしようとする。
するとその時、パソコンのある所にいたトレーナーが声をあげた。
トレーナー「私が預けたポケモンが引き取れない!」
その声にリーフは驚く。
リーフ「なんですって!?」
リーフが慌ててパソコンに駆け寄る。何度かパソコンをいじりるが、何度やってもポケモンを引き取る事が出来ない。
リーフ"ダメだ…預かりシステムが完全に停止しちゃってる。"
カントーの預かりシステムを一人で管理していたマサキがいなくなった今、カントー全域では"預けていたポケモンの管理が出来ない"という大変な事態になっていた。
リーフ「博士に知らせなきゃ!」
リーフはセンターを飛び出した。
一方、状況を上手く把握出来てないのび太は慌ててリーフの後を追うのだった。
リーフ「博士!」
トキワから全力で走ってきたリーフが、大きな音をたててドアを開ける。
オーキド「どうしたんじゃ?リーフ、そんなに慌てて。」
オーキドは、タマキと朝食をとっている最中だった。
そんなオーキドに、リーフはポケモンセンターであった出来事を話し始めた。
その頃
のび太「はぁ…はぁ…足、早すぎるよリーフちゃん…」
鈍足少年のび太は、研究所へ続く一本道をバテバテになりながらも、必死に走っていたのだった。
投下終了です。やっとみんなのポケモンが孵ったよorz
読んでくれた皆さん、誤字脱字報告や、感想・ご指摘などあったらガシガシお願いします。
>>79 お疲れさまです
とてもおもしろくて読みやすいです!
これからも頑張ってください!
81 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/23(土) 00:51:41 ID:FwTayHyO
2ゲット
みなさん今日もクオリティ高いSSを乙です。このスレやっぱ楽しすぎる!
今日は遅めですが今から投下します。
やっぱドラーモンさんは文書関係の仕事やったんですね。
前スレあらすじ
のび太達は出来杉からドラえもんを助けるため出来杉主催の
ポケモン大会に出場する。
強敵に苦戦しながらも何とか四人は予選を通過した。
のび太、しずか、ジャイアンの三人はスネ夫といったん別れ
出来杉の家を調べに向かう。そこで出来杉の母に会い
出来杉が母が死んだという事実から逃げるためにこの世界を
変えたことを知る。
そのことを知った三人は出来杉を必ず助けると出来杉の母と
約束し、本戦へと向かう。
のび太は一回戦で宿敵ゴヘエに激闘のすえ勝利する。
その後、しずかとジャイアンが二回戦に進出し、スネ夫の一回戦が始まる。
スネ夫は一回戦の相手は大百科なやつコロ助。 少し油断していたスネ夫だったが
コロ助が出来杉の刺客の一人だときずき、戦いに不安を覚えるのだった……
わからないとこあったら質問してくださいね。
コロ助がまずだしてきたのはハリテヤマだった
スネ「行け、クロバット」
コロ「相性が悪いナリぃ……ハリテヤマ、距離をとれ」
スネ「ハリテヤマは打撃がメインのはず。距離を開けてどうするつもり何だ…
まぁいいや。クロバット、エアスラッシュだ」
コロ「ハリテヤマ、後ろへ少し移動ナリ」
後ろへ移動したハリテヤマのギリギリ手前にエアスラッシュは当たった。
スネ「クソ! 運が悪いな」
コロ「ハリテヤマ、落ちてる石をクロバットへなげつけるナリ」
スネ「何だって!?そんな技があるのか!クロバット、かげぶんしんで石を避けるんだ!」
コロ「当たらないか……ハリテヤマ、地面にはっけいナリ」
地面が砕け、無数の石ができる
コロ「でも石は無限にあるナリよ。もう一度なげつけるナリ」
ハリテヤマに投げられた無数の石がクロバットを襲う
スネ「もう一度かげぶんしんだ!」
またハリテヤマが投げた石はクロバットに当たらずドームの上の方へ消えていった
スネ(このままじゃ決着がつかないぞ)
「クロバット、エアスラッシュを撃ちまくれ!」
ハリテヤマにエアスラッシュの嵐が当たり、ハリテヤマが吹き飛ぶ
スネ「よし!もうハリテヤマは虫の息だ」
コロ「ハリテヤマ、もう一度石を投げつけるナリ」
ハリテヤマが投げた少し大きめ石はクロバットにかすりもしなかった
スネ「よしとどめのエアスラ…」
コロ「フフフ」
スネ「何がおかしいんだ!」
コロ「ここで問題ナリ。この試合の勝利条件はなぁんだ?」
スネ「そんなの相手のポケモン三体を倒す、だろ」
コロ「まぁ正解だね。でも後1つ勝利する方法があるナリ」
スネ「早く答えを言えよ!」
コロ「答えは……対戦相手が死んだ時ナリ」
のび「スネ夫、避けるんだ!!」
スネ「な…」
ズシャァン!!!
スネ夫は薄れゆく意識の中きずいた。
コロ助は最初からクロバットを狙ってはいなかったことを。
コロ助は自分の上にあるドームの照明を狙っていたということに……
三人「スネ夫(さん)!」
コロ「うわぁぁ。どうしよぉ、大変だぁ。
司会者さん、オイラの負けにしてくれナリ……」
司会者バニー「コロ助選手のせいじゃありませんよ。
それより今はスネ夫選手の命が大事です。
早く救助隊を…」
スネ「勝手に…負けにし…ないでく…れよ…」
頭から血を流したスネ夫が立っていた。
照明が直撃はしなかったが頭をかすっていたのだ
コロ(ちっ!)「おぉ良かったぁ。生きてたナリかぁ」
バニー「スネ夫選手。治療室に行って下さい。命に関わります」
スネ「待って下さい。この試合に勝ったら…絶対行きますんで…戦わして下さい」
バニー「……良いでしょう。でもスネ夫選手の出血の状況からして後十分が限界です。十分たったらあなたの負けとして治療室に運びます。
良いですね?」
スネ「はい」
コロ助と時間。
2つの敵との戦いが始まった……
今日はちょっと短め&微妙な終わり方。
スネ夫 VS コロ助
>>86-88
ミュウ氏乙です!スネオの決戦が気になるw
そして
>>80氏
>>82氏、応援ありがとうございます!頑張って進めますね!次回の投下は早くて明日、週末中には投下します。
ミュウ氏とビギナー氏お二人とも乙です!
二人ともwktkしながら読ませてもらってます
これからも頑張ってください!
いま携帯からしかみれないんだが…
だいぶ荒れてた用だな ポケ板
このスレも?
>>92 変な新参はいないから大丈夫だろ。・・・問題はこれからだがな。
……おまいらの話についてけない
今から投稿させてもらいます。
すでにジム戦を終えた3人から少し遅れて、のびたたちもようやくアサギジムへ挑む。3人で話し合った結果、ジムに挑む順番はドラえもん、のびた、しずかとなった。のびたとしずかが、「レベル上げがしたいから後にしてくれ」と言ってきたからこうなったのだ。
しばらくして、嬉しそうな顔をしたドラえもんがジムから出てきた。なんとヌオー1匹でストレート勝ちだったそうだ。次はのびたの番だ。
のび「よーし、僕もがんばるぞ!」
のびた対ミカンが始まった。向こうのコイル2体は、エイパムに技マシンで覚えさせた瓦割りで簡単に倒せた。おまけにエテボースに進化して最高の展開だ。
ミカ「浮かれていられるのはここまでですよ・・・ハガネール、出ておいで。」
体長9.2mのハガネールの迫力に思わずのびたはたじろいだ。
のび「エ、エテボース瓦割りだ。」
スピードでは断然上のエテボースが飛び掛って攻撃した。だがハガネールはビクともしない。
のび「そんな、効果抜群なのに。」
ミカ「ハガネールの硬さを甘く見ないことですね。アイアンテール!」
エテボースは強力な一撃でふっとばされた。エテボースはなかなか起き上がらない。
ミカ「続いて岩雪崩よ。」
エテボースの上にたくさんの岩が落ちてきた。この連続攻撃でエテボースは戦闘不能になった。
のび「(直接攻撃は通用しないか・・・)行け、ヤドキング。」
ミカ「やっかいなポケモンが来ましたね・・・ハガネール、砂嵐よ。」
ハガネールが巨大な砂嵐を起こした。あたりはいつのまにか砂嵐に包まれていた。
のび「うわぁ、目を開けるのも大変だ。」
ミカ「この状況に耐えるのもトレーナーの試練のひとつですよ。」
のび「ヤドキング、波乗りだ。」
大きな津波が辺りを飲み込む。ハガネールはいっきに体力をほとんど持っていかれた。
ミカ「もう一度くらったら負けですね・・・締め付けるで動きを封じなさい。」
ノロマなヤドキングはあっさりとハガネールに捕まり締め付けられ始めた。
ミカ「この状況なら波を起こすことはできないでしょう。」
のび「ヤドキング、頭突きで痛めつけて脱出しろ。」
ヤドキングが頭突きし始めたが、ハガネールにはまったく効いていない。
ミカ「ハガネールに物理攻撃は時間の無駄ですよ。もっと強く締め付けなさい!」
のび「くぅ、これじゃあどうしようもないじゃないか。」
ヤドキングの体力は締め付けると砂嵐でじわじわと減らされている。まだしつこく頭突きをしているが意味がない。
ミカ「いくら攻撃しても無駄ですよ、諦めなさい。」
のび「いくら攻撃して無駄か・・・・・・そうだ!ヤドキング欠伸だ。」
ヤドキングのマヌケそうな欠伸を聞いたハガネールは眠りだした。締め付けるが緩くなってヤドキングが開放されてゆく・・・・・・
ミカ「し、しまった。」
のび「止めだ、波乗り!」
この攻撃でハガネールは倒れた。のびたの勝ちだ!
のび「攻撃するだけじゃ駄目・・・なるほど、押してだめなら引いてみなってことか。」
ミカ「その通りです。あの局面でよく気付きましたね。素晴らしいバトルでしたよ。」
のび「いやー、それほどでも。ハハハハハ。」
のびたはなんとかバッジと技マシン「アイアンテール」を手に入れた。この後、のびたはしばらく勝利の余韻に浸っていた。
のびたがジムから出てきて30分程で、入れ違いに入って行ったしずかがもうジムから出てきた。
のび「しずかちゃん!もう終わったの。」
しず「ええ、2人がジム戦してる間ずっとロコンのレベル上げしてたから。それにスリバチ山で偶然拾った炎の石でキュウコンに進化させれたこともあるし・・・」
のび「いやぁ、それにしてもすごいよ。さすがだね。」
しず「ありがとう。それよりこれからの事について話があるんだけど・・・・・・」
のび&ドラ「何だい?」
しず「3人行動はここまでにしない?これからは私はまた1人で旅したいから。」
のび「えー、しずかちゃんともう別れるの。」
しず「本当にごめんなさい、それじゃあ行くわね。」
去っていくしずかにショックを受けているのびたに、ドラえもんが更に追い討ちをかける一言。
ドラ「のびた君、これからは僕らも別々に行動しようよ。」
のび「そんなー、ドラえもんまで。」
ドラ「君は2人になると僕を頼りきっちゃうから、この機会に精神力を鍛えるといいよ。」
そんな嫌味を言いながら、ドラえもんもついに去っていった。のびたは1人取り残されてしまった。
のび「皆僕を見捨てるのか!ひどい、ひどすぎる!」
のびたは1人寂しくチョウジタウンへ向かうのだった。ちなみに、のびたとドラエモンは一度チョウジタウンへ行ったことがあるので、空を飛ぶであっさり進むことが出来た。2人はあっという間にスネ夫やジャイアンに追いついた。
チョウジタウンから怒りの湖へと向かっているスネ夫は今43番道路にいる。彼は途中でロケット団に1000円取られてイラついている。
スネ「くそ、あそこのゲートを通ったら1000円取られるのを忘れてた。それにしても、僕はロケット団に味方してやってるのに!ふざけやがって。」
しばらくして、ようやく怒りの湖に辿り着いたスネ夫の目の前に、まさに期待通りの光景が広がっていた。湖の真ん中にいる赤いギャラドスのことだ。
スネ「やっぱりいる!早速ゲットしなきゃ。」
スネ夫は周辺の見物人を押しのけギャラドスへ向かっていった。いきなり1人の少年がギャラドスと闘いだしたので周囲の人間は驚き、辺りはざわめき始めた。
スネ「クロバット、エアカッターだ。」
攻撃は急所に命中した。だがこの攻撃で狂ったギャラドスが龍の怒りを乱発しだした。
スネ「ウツドン、眠り粉でおとなしくさせろ。」
眠り粉を浴びたギャラドスは夢の世界へと入って言った。
スネ「よし、後は捕まえるだけだ。」
スネ夫がモンスターボールを構え、捕まえようとしたその時!別の場所からボールが飛んできてギャラドスが捕まえられた。
スネ「な、そんな馬鹿な・・・誰だ!僕のギャラドスを横取りしたのは。」
???「横取り、だとぉ?“俺の物は俺の物 お前の物は俺の物”のはずだぜ。」
スネ「その台詞、まさかお前は・・・・・・ジャイアン!」
湖の外にはニヤニヤしているジャイアンがいた。
ジャイ「その通りだ。まあこれでこれまでの事は勘弁してやるよ。ガハハハハ!」
スネ(この野郎、ふざけやがって。)
その時、1人の男が大勢の黒服の仲間を引き連れて2人に近づいてきて。彼は背丈はそんなに大きくないが、冷酷な瞳からとてもおぞましいものが感じられる。
???「スネ夫君、この少年かい?君が話していたのは・・・・・・」
スネ「(ゴクリ。)はい、その通りでございます。ミツキさん・・・」
ミツ「ご苦労だったな。さて、そこの太った少年。君に話があるんだが・・・・・・もちろん聞いてくれるな?まあ無理やりでも聞かすがな。」
ジャイアンも彼の恐ろしい雰囲気を感じ取っているのか、いつもの威勢のよさが感じられない。
ジャイ「は、はい。何でしょう?」
ミツ「単刀直入に言おう。君にロケット団の一員になってほしい。」
ジャイアンの顔色が変わった。彼は怯えながらも必死に声を振り絞った。
ジャイ「ふ、ふざけんな!誰がロケット団なんかに入るか!」
ミツ「・・・・・・よく聞こえなかったな。もう一度だけ聞いてやろう・・・」
ジャイ「だ、誰がロケット団なんかに入るか!と言ったんだ!」
ミツ「そうか、なら君は組織の邪魔になるので消えてもらうよ。おいお前ら、このガキをアジトの牢に連れて行け。」
後ろの男たちの内の何人かがジャイアンの手足を拘束した。
ジャイ「な、何やってんだてめえら、やめろ・・・グフゥ」
手下の男のボディーブローで気絶させられたジャイアンはどこかに連れて行かれてしまった。
ジャイアンが連れて行く光景を怯えながら見ていたスネ夫は、この光景に眉1つ動かなかったミツキに声をかけられた。
ミツ「さてとスネ夫君、君にも話があるんだが。」
スネ「は、はい。何でしょう。(怖すぎるよ。)」
ミツ「ここへ来る途中の事だ。ポケモンリーグチャンピオン、ワタルがこの湖に向かってきている・・・という情報を手に入れた」
スネ「!(そうだ、ゲームではこの後ワタルと一緒に謎の電波を流しているロケット団アジトを攻めるんだ。)」
ミツ「彼は恐らくチョウジタウンにある我々のアジトを潰しに来るだろう・・・・・・彼にはさすがの私たちでも勝つことが出来ない。そこでだ、我々はアジトを捨ててコガネのラジオ塔を乗っ取ることにした。」
スネ「!(こ、このイベントも知ってるぞ。)」
ミツ「君にはワタルと一緒に我々のアジトを滅ぼし、我々がラジオ塔を占拠するまでの時間稼ぎをして欲しい。この大役を果たした後には、君をロケット団幹部として向かい入れよう。もちろんやってくれるな?」
スネ「(か、幹部だと。それはそれでいいかもしれないな。よーし、僕がこのゲームのストーリーを変えてやる。)はい、喜んで。」
ミツ「それはよかった。では私はコガネへ生かせてもらうよ。」
去っていくミツルに、スネ夫は恐る恐る質問した。
スネ「あのー、僕がワタルとアジトを滅ぼしたら、そこにいる団員やさっきの少年はどうなるんでしょうか・・・・・・」
ミツ「ああ、もう捨てた。死のうがどうなろうが関係ないな。」
その一言にスネ夫は生まれて初めて本物の恐怖を感じた。
数時間後、湖を訪れたワタルに声をかけたスネ夫は、彼と一緒にチョウジタウンのロケット団アジトを滅ぼすことになる。この時、ドラえもんとのびたはそれぞれジム戦を済ませ、44番道路への通行を邪魔する男に困っていた。
現在の状況
のびた チョウジタウン
手持ち ヤドキング(35)ヨルノズク(32)エテボース(34)
ドラえもん チョウジタウン
手持ち ピカチュウ(33)ラッタ(30)ヌオー(32)トゲチック(29)ウソッキー(27)
ジャイアン ロケット団アジトの牢の中
手持ち〔全て没収されている〕 オーダイル(36)オニドリル(28)ハガネール(29)カイリキー(31)カイロス(26)赤いギャラドス(30)
スネ夫 怒りの湖(ワタルと行動中)
手持ち マグマラシ(32)ウツドン(30)クロバット(33)ヘルガー(30)メノクラゲ(28)
しずか 42番道路
手持ち エーフィー(32)バタフリー(29)デンリュウ(30)キュウコン(31)マリルリ(27)
出来杉 ???
投下終了です。後書くの忘れてましたが、
>>62の続きでした・・・って今書いても意味ないけど。
103 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/23(土) 20:34:57 ID:cmC23ASj
age
人いないな…
wiki収容ありがとうございます
これからも書いていきます
しずかは、マイペースでレベル上げに励んでいた。
チコリータとオタチも進化し、マダツボミの塔も楽勝であった。
「次は、いよいよジム戦ね・・・」
しずかは深呼吸をするとジムに入っていった。
・・・それから5分後。
「とどめよ!ベイリーフ!体当たり!」
「くっ・・・強い・・・」
タイプ相性では不利だったが、レベル差のおかげで勝ったようだ。
そして、回復を済ませて次の町へ向かう所・・・
「しずかちゃん、勝負だ!」
ジャイアンが勝負を仕掛けてきたようだ。
「あら、剛さん?どうしていきなり・・・?」
「キキョウジムに挑戦する前に、レベルを上げようと思ってな!」
どうやらジャイアンは、マダツボミの塔をクリアしたらしい。
「へぇ・・・私も舐められたものね」
「なんだと・・・?」
戦いの火蓋が切って落とされた。
「そんな・・・この僕が負けるなんて・・・」
スネオはハヤトとの勝負に負けた。
「こんなはずは・・・絶対・・・」
スネオはあてもなく走り出した。
・・・?何も見えない。
どうやら洞窟に入ってしまったようだ。
「ここは・・・?助けてよママー!」
暗いしどこから入ったかもわからない。
もう駄目かと思ったその時、スネオに何かがぶつかった。
薄っすらとだが見えた・・・ズバットだった。
ゲットしようと思ったが、この暗さでは狙いが定まらない。
・・・その時、ヒノアラシが火の粉を出した。
辺りが明るくなり、一瞬だがズバットの位置がわかった。
「そうか・・・!ヒノアラシ、火の粉だ」
明るくはなるがズバットには当たらない。
「連続で火の粉!」
間髪入れず火の粉をうつヒノアラシ。
炎は見事ズバットに当たった。
「今だ、モンスターボール」
ズバットを捕まえた。
「やった!」
スネオは洞窟を抜け出した所で倒れた。
「いけ、ホーホー!体当たり」
相手のコラッタは倒れた。
「よし、いいぞホーホー」
のび太は未だに30番道路にいた。
その時だった・・・!
「・・・そこのトレーナー、俺と勝負しろ」
赤髪の少年が勝負を仕掛けてきた。
「え?・・・?」
いきなりの事にびっくりするのび太。
「いけ、ヒトカゲ」
「こっちもだ!いけ、ピチュー」
ヒトカゲは金銀では出現しないポケモンだった。
だが・・・のび太がそんな事を知っているはずがない。
疑いもなくバトルに徹するのであった。
「ピチュー、電気ショックだ!」
「かわして火の粉」
ヒトカゲは電気ショックを回避し、ピチューに火の粉を当てた。
「は、速い・・・」
あっという間にピチューは倒れた。
「残りは君だ、ホーホー!」
「火の粉だ」
「かわせ!そして体当たり」
ギリギリの所でホーホーは火の粉を避けた。
だが、素早いヒトカゲに体当たりは当たらない。
「ヒトカゲ、連続で火の粉」
ホーホーは避ける術もなく倒れた。
「この程度か・・・」
そう言うと、赤髪の少年はその場を立ち去ろうとした。
「待って・・・君、名前は?」
「シルバー」
のび太は何か言おうとしたが、既にシルバーの姿はなかった
「ワニノコ、ひっかく攻撃だ!」
しかしダメージは少ない。
「ふふ・・・どうやらレベルが違いすぎるようね」
「まだだ!ワニノコ、ひっかきまくれ!」
「そろそろ終わらせるわ!ベイリーフ、はっぱカッター」
ワニノコは一撃の下に散った。
「まだだ!ワニノコ、立ち上がれ!」
「・・・何言ってるの?もう無理よ。瀕死なんだから」
「くそっ!くそっ!くそっ!」
ジャイアンは何も言わず・・・いや、言えず立ち去った。
「なんで勝てなかったんだ・・・?この俺が」
ジャイアンはそばにある木を殴りつけた。
「ちくしょう!ちくしょう!ちくしょう!・・・イテッ!」
どうやら間違ってイシツブテを殴ったらしい。
イシツブテは殴られてもじっとしていた。
「お前・・・俺を・・・?」
ボールを当ててみると、イシツブテはすんなりボールに入った。
悔しさは痛いほど残っている。
だが、このイシツブテに出会った事で、少し気が晴れたような気がした。
「バタフリー、念力だ!」
ドラえもんは長老のホーホーを倒し、マダツボミの塔をクリアした。
キャタピーもバタフリーになり、大分強くなったようだ。
そして回復を済ませ、いよいよジム戦だ。
「バタフリー、念力」
「負けるなピジョン!風起こし」
激しい技の応酬だ。しかし、相性の関係でバタフリーが押されていた。
「とどめだピジョン!風起こし」
バタフリーは倒れた。
残るは対してレベルも上がってないトゲピーのみ・・・。
ドラえもんは諦め気味でボールを投げた。
「トゲピー、指を振る」
いちかばちかの指を振る。だが出てきたのは体当たりだった。
「ハハハ!相手にならないな。風起こしだ!」
トゲピーの体力はかなり減った。
「もうどうにでもなれ!トゲピー指を振るだ」
泥棒が出てきた。ドラえもんは負けを悟った。
・・・だが、ピジョンは元気の塊を持っていた。
「しまった!元気の塊を持たせてしまっていたのか!」
「よし、元気の塊をバタフリーに!」
先程のダメージもあり、ピジョンは倒れた。
「やったー!」
現在の状況
のび太 ピチューLv9 ホーホーLv9 (バッジ0)
ドラえもん トゲピーLv5 バタフリーLv12 (バッジ1)
しずか ベイリーフLv18 オオタチLv16 (バッジ1)
スネオ ヒノアラシLv12 ズバットLv4 (バッジ0)
ジャイアン ワニノコLv14 イシツブテLv4 (バッジ0)
出来杉 イーブイLv14 (バッジ1)
ドラーモンかキョーコかドラノート来ないかな
焦らず待とう…
待てばわかるさ
呼ばれても無いけど投下するよ……
奥から出てきたのは2人組のギンガ団だった。
「…何だお前……邪魔だ、退け」
「……待て相棒…こいつどっかで…!そうだ!あの時のガキだ!
ポケモン屋敷の時に邪魔しやがった奴だ!」
ギンガ団の1人が急に喚きだした。
「ジャイアンは……ジャイアンは何所だ?」
怒鳴る下っ端を無視して僕は聞いた。
「ジャイアン?……まさか隊長のことか?」
その言葉の後奥からまた人が来た。
なんとその人物は……
「ジャイアン!何で此処に!?」
僕はジャイアンに駆け寄った。
しかしその反応はあまりにも冷たかった。
「…邪魔だ退け……」
「何言ってんだ…?」
ジャイアンの言ったことの意味が一瞬分からなかった。
「退けって言ってるんだ………退かないか…お前ら、殺れ」
ジャイアンの命令と共に下っ端2人が僕に襲い掛かってきた。
「糞…、まずはお前らを倒す!行け!ゴルダック!」
モンスターボールから僕のポケモンが現れる。
「こっちはゴルバットとドーミラーだ!」
ギンガ団の下っ端達は2体のポケモンを出してくる。
……もちろん僕の方が不利だった。
完全に押されてる……。
「君……馬鹿だね…これはダブルバトルだよ?…行け!ロゼリア!」
後ろから僕に声を掛けた奴はポケモンを繰り出してきた。
「…!出来杉!」
ロゼリアを出した者は出来杉だった。
何故こんな所にいるのか…?
今はそんなことを考えている暇は無い……目の前の敵に集中した。
「ドーミラー!さいみんじゅつでゴルダックを止めろ!」
ドーミラーの目から怪しい光線の様なものがゴルダックに当たりそうになった。
「ロゼリア、しびれごな」
急にドーミラーの攻撃が止まった。
出来杉のロゼリアがしびれごなを使ったからだ。
「ゴルダック!みずのはどうでトドメだ!」
ドーミラーは勢い良く後ろに倒れこむ。
そのまま起き上がることは無かった…戦闘不能だ。
「余所見してると死ぬぜ……ゴルバット!エアカッター!」
ゴルバットの攻撃はロゼリア目掛けて飛んでいった。
運悪く急所に当たってしまったロゼリアは一撃で倒れてしまった。
「……次はルカリオ、お前だ!」
2つ目のボールからはルカリオが繰り出される。
「出来杉!お前の出番は無いよ……ゴルダック!ねんりきでトドメだ!」
「遅いんだよ君の攻撃は……ルカリオ!あくのはどう!」
後から出したはずのルカリオは僕のゴルダックのスピードを遥かに超していた。
もちろんゴルバットは一撃で沈んでしまう。
「……ジャイアン!」
下っ端が負けたことによって僕はジャイアンの下に近づけた。
「……邪魔なんだよ……どいつもこいつも!」
ジャイアンは僕の顔を思い切り殴った。
僕は2m程吹っ飛ばされる。
「ぐぅ……どうしたんだよ…ジャイアン?」
辛うじて立ち上がった僕はジャイアンに聞いた。
その答えは思いもしなかった言葉だった。
「俺はギンガ団に入ったんだ…お前らとはもう関係ない」
ジャイアンがその言葉を吐いた後、祠を走り去った。
中に残っているのは出来杉と僕だけだ。
「…出来杉……さっきはありがとう」
僕は出来杉の方を向いてお辞儀した。
まだ殴られた頬はジンジンと痛む。
「……君、僕が手助けをしたと思っているのかい?」
「は?」
出来杉の言葉には意味が分からなかった。
僕を助けてくれたんじゃ無かったのか?
「僕は気まぐれで君に加勢しただけだ…勘違いしないでくれ……
それと……少し眠ってもらおうか」
出来杉は皮肉に僕に言った後、ルカリオを繰り出した。
「ボーンラッシュ」
ポケモンの技を受けて普通でいられるはずがない。
僕は口から込上げるものを感じた後、地面に転がった。
「……ふん……やっぱり邪魔なだけかな…」
出来杉の最後の言葉は良く聞こえなかった……。
みんなのてもち
のび太 ゴルダックLv36 ラムパルドLv35 エテボースLv35 マスキッパLv34
ジャイアン 不明
スネオ 不明
しずか 不明
出来杉 ルカリオLv36 ぺリッパーLv33 スコルピLv34 ロゼリアLv35
ドラえもん 不明
一応序盤?が終了です
これから別の短編小説でも書こうかなーと思ってまふ
↑の小説は出来上がり次第投下です、多分年内〜正月辺りに
中盤は年が暮れてからだと思う
乙です。
これからも頑張ってください
40しか伸びてない……
過去最悪ジャマイカ
何故今日はこうなんだ……
冬休みに入り家族サービスで出かけているのさ
世のお父さん&息子達が
逆に考えるんだ
今までが伸びすぎていて
これくらいが標準の流れの速さだと考えるんだ…
まぁ焦らず待とう…
一応金銀氏、DPでも書こうか氏、乙です!そして俺も投下です。
前
>>78∀∀∀∀∀
のび太「はぁ…やっと…着いた…」
のび太が研究所に辿り着いたのは、リーフがオーキドに話を終えた直後だった。
のび太が研究所のドアを開けると、すぐそこでリーフとオーキドが真剣な目で話をしているのが見えた。
オーキド「うーむ…リーフ、それでお前のポケモンはどうなった?」
リーフ「ダメでした…。ポケモンのデータ自体は残っていたんですけど、ボックスの整理も、引き取る事も出来ませんでした。今手元に残っているのは、昨日生まれたばかりのストライクだけです。」
リーフは昨晩ボックスの整理をして、手持ちにストライクのみを残して就寝していたのだった。
するとそこで浮かんだある一つの疑問を、話を聞いていたタマキがぶつけた。
タマキ「ちょっと待って下さい…リーフさんは昨日ボックスの整理をすることが出来たんですよね?マサキさんが連絡をとれなくなって、つまりさらわれて一か月…一体誰がシステムの管理を…?」
オーキド「そうじゃ!確かにおかしい…」
リーフ「一体誰が…何のために?」
大きな矛盾に、謎は深まるばかり。
つきっぱなしだったリビングのテレビからは、預かりシステムの異常を知らせる臨時ニュースが流れていた。
その時、研究所の電話が鳴りだした。
タマキが応答すると、電話口の向こうにいたのはホウエン地方のポケモン預かりシステムの管理者、マユミだった。
タマキが電話機本体に付いているスイッチを押すと、研究所のスクリーンにマユミの姿が写る。
マユミ「お久し振りです、オーキド博士。ニュース…見ました。そちらでは大変な事になっているみたいですね。」
オーキド「うむ。実はな…」
オーキドは、マユミにマサキがロケット団に連れて行かれたという事を話した。
マユミ「そうだったんですか…マサキさん、大丈夫でしょうか…」
マユミも、マサキが心配そうだった。
オーキド「それから…映像に残っていた音声によると、ロケット団はホウエンに向かったようなんじゃよ…何か知っている事はないかね?」
すると、マユミは少し間を開け、思い出したように答えた。
マユミ「そういえば…ここ最近、カントーから移って来られたトレーナーさん達から"壊滅したはずの、ロケット団の団員らしき人間が町にいるのを見た"という話を聞くんです。」
その証言に、話を聞いたオーキドも、リーフもタマキも驚いた。
オーキド「なんじゃと!それは本当かね!?」
マユミ「はい。ホウエンでは最近マグマ団という組織と、アクア団という組織が対立していたのに、今度はロケット団まで現れたということで…おかしいと思ったんです。」
マユミのいるホウエン地方では、マグマ団という組織とアクア団という組織があり、対立していた。
オーキド「そうなのか…他に何か情報はないかね?」
オーキドがそう尋ねると、マユミはすぐに答えた。
マユミ「今話そうと思っていたんですが…実は、あるトレーナーの方から"ロケット団のマークをつけたニャース型の気球が、サイユウシティのある方角へ飛んで行くのを見た"という話を聞いたんです。」
その話を聞いたリーフが、マユミとオーキドの会話に割って入る。
リーフ「サイユウって…ホウエンでポケモンリーグが開催される場所ですか?」
マユミ「あら、あなたがリーフちゃん?そうよ。ホウエンの果て、サイユウシティは…ポケモンリーグが開催される島よ。」
リーグ「あの…ロケット団は、一体なんの為にサイユウへ?」
マユミ「ごめんなさい、今私の手元にある情報はこれぐらいなの。これ以上は…」
マユミがそこまで言うと、
リーフ「いいえ、充分な手掛かりになりました。」
そう言って、"ありがとうございます"と礼をして、部屋を飛び出した。
リーフが外へ飛び出したのを見た時、のび太はようやく今起きている事態を理解する事が出来たのだった。
研究所の中では、オーキドがマユミとの会話を終えていた。
オーキド「タマキくん…これを。」
オーキドはそう言って、タマキにある物を差し出した。タマキはそれを受け取る。
タマキ「博士…これは…」
オーキド「あいつの事じゃ…それが必要になるじゃろう。」
タマキ「そうですね…それじゃ私も準備をしないと…」
オーキド「ワシはまだ…やる事が残っとる。」
そうして二人は、別々の部屋に入って行った。
のび太がコテージに入ると、ドラえもん達は準備されていた朝食をとっていた。その中にリーフの姿はない。
"話すなら、今だ。"のび太は思った。
のび太「みんな…大切な話があるんだ。聞いてほしい…」
その頃、ホウエンのとある場所
赤装束に身を包んだ一人の男が、洞窟のような所を歩いている。
長い階段を降りて、男はある場所にたどり着く。
男「美しい…」
男の目の前には、煮えたぎるマグマの池。その奥には、巨大なポケモンが静かに眠っている。
"やはり何度見ても美しい…グラードン、待っていろよ。もうすぐ…"
男は不気味に笑った。
男「目覚めさせてやるからな…」
以上、投下終了です。
ご意見や感想、指摘などありましたらガシガシお願いします。
スネ夫はタウンマップをもとに旅をしていた。
町にはいつの間にか人が増えていた。もっとも、ゲームの住人たちだったが。
そしてもちろんトレーナーもいて、スネ夫は今しがた戦闘を終え、ポケモンセンターに来た所だ。
(まったく、トレーナーまでいるなんて聞いてないや……まあ面白いからいいけど)
スネ夫は純粋にゲームを楽しんでいた。
「ジョーイさん、マップによるとこの辺りにジムがあるようだけど、どんなジムかわかる?」
スネ夫はメモ帳を取り出して情報収集を始めた。
何せポケモンの世界観であるものの、実際は誰かが作ったまったくオリジナルの世界。
何が待ち構えているかはわからない。そんな上で情報は重要だった。
「そうねえ、確かトウキといったはずよ」 ジョーイさんは微笑みながら答える。
(トウキか、格闘タイプ。でも使うポケモンはゲームと違うこともあるらしいし、
まあムウマなら心配ないか) 「ありがとう、ジョーイさん」
ムウマの回復は済んだが、外がもう暗いのでジム戦は明日にして今日はここにとまることにした。
この世界のポケモンセンターは無料の宿泊施設もかねている。
次の日。
スネ夫は昼ごろに目を覚ました。学校もないから時間に追われることもない。
遅い朝食を済ませ、ジムに向かった。顔は自信に満ちている。
ところが、ジムの前まで来たときだった。突然ボールが揺れ、ムウマが飛び出してきたのだ。
「な、何だよムウマ。どうしたって……イテテッ」 ムウマはスネ夫の髪を掴んで引っ張った。
「痛いじゃないか!!引っ張るのをやめ……イテッ、とにかく、ほらジムいく……ぞ?」
ムウマは引っ張るのをやめ、スネ夫の前に飛び出した。
「どうした……!?」 スネ夫は急にめまいに襲われた。
ムウマのナイトヘッドだ。
スネ夫はその場で気絶してしまった。
スネ夫は周りがざわついているのに気づいた。
「君、やっと目が覚めたようだな」
スネ夫は話しかけられ、がばっと体を起こした。
スネ夫は話し手の顔を見た。トウキだった。
そして周りに人だかりが出来ているのに気付いた。スネ夫ははっとした。
(そうだ、ムウマの攻撃を食らって……)スネ夫は顔を赤くした。
「君、もう立てるね」 トウキに話しかけられ、スネ夫は頷いた。
「こんなこと言うのも難だが、ジムの前で寝そべっていられるのは邪魔だ」
トウキはそう言うと、ジムに帰っていった。
スネ夫はボールを確かめた。そしてすばやく群集の間を駆け抜けた。
嘲笑が聞こえるたびに、歩調を強めた。
茂みに入り、ボールを地面にたたきつけるようにしてムウマを繰り出した。
「ムウマ!! なんてことするんだ!!」
スネ夫は間髪いれずムウマを怒鳴った。
「お前のせいでみんなの笑われ者だ!! 恥ずかしいじゃないか、どうして……おいなんだ」
ムウマはスネ夫をじっと見つめていた。
「なんだよその目は。僕のことが嫌になったのか?
……ならちょうどいいや。こっちもお前のことなんか最初からいやだったんだ!!
とっとと出てけ!!」
ムウマしばらく何か訴えるような目で浮いていたが、スネ夫が睨むと飛んでいってしまった。
スネ夫は一息ついた。
(さて、またポケモンを捕まえないと。金ならトレーナーと戦ったからある。
適当にボールでも買って、飛行タイプでも捕まえれば何とかなるだろ)
スネ夫は茂みから出た。
スネ夫は目の前の光景に愕然とした。
ジムの中。トウキはハリテヤマを使っている。
そして今、即興で手に入れたスバメがやられたところだった。
「修行が足りないんじゃないのか?」 トウキが嘲笑混じりに言う。
「う、うるさい!!」 スネ夫はスバメをボールに戻した。(ありえない、何で)
スネ夫はチルットを繰り出した。
「さっきのは何かの間違いだ。タイプでは勝ってる。」
「タイプなんて力でカバーできるものだ」 トウキは腕を組みながら言う。
スネ夫は歯噛みした。「チルット、つつk」
「ねこだまし」
トウキの命令とほぼ同時に、ハリテヤマはチルットの前で手を叩いた。
チルットはひるんだ。
「チルット、よけるんだ!」 スネ夫は必死に叫んだ。
チルットは動いた。が、
「遅い! つっぱり!」 ハリテヤマの攻撃がチルットを捕らえ、叩き落した。
「チルットぉ!」 スネ夫はチルットに駆け寄った。
「出直して来い」 トウキは告げた。「ジム戦は早すぎる。もっと練習す」
「うるさいやい!!」 スネ夫はジムを飛び出した。
(なんだよ、なんだってんだ……)
スネ夫は顔をしかめた。タイプ相性だけじゃ勝てない。
実は先に出したスバメもチルット同様、つっぱり一発で倒されたのだ。
夜になり、スネ夫はポケモンセンターの宿泊部屋に戻った。
肩を怒らせ、ベランダにでる。まず手に取ったのはスバメのボールだった。
(使えないポケモンなんていらないや)
スネ夫はボールからスバメを出した。「スバメ、もういっていいぞ」
スネ夫はスバメを逃がした。スバメは夜空を滑空する。
(次は、っと)スネ夫はチルットのボールに手を出した。
が、そのとき、目の前の空間が歪んだ。
現れたのは、あのムウマだった。
スネ夫は舌打ちした。「何だ、逃げたんじゃなかったのか?」
ムウマはスネ夫を睨んでいる。スネ夫はため息をついた。
「何の用かは知らないけどな、とにかく今はこいつを」
スネ夫はベランダでボールのスイッチを押そうとしたが、その指をムウマは押さえた。
スネ夫は苛立った。
「そんなに俺の邪魔をしたいのか? 冗談じゃない、僕は出てけと言っただろ。
早くでてけよ、僕に恨みでもあるのか? 恨みがあるのはこっちのほうだ!!」
ムウマは指を押さえたまま、首を振るだけだ。
「何がしたい? 僕に付きまとうなよ! お前がいなくても別に……」
スネ夫はふっと怒りを鎮めた。
ムウマが泣いていたのだ。スネ夫の指を掴んだまま。
「……わかったよ、チルットは逃がさない」スネ夫は手を降ろした。
「でもな、お前は連れて行かないぞ!! 泣いたってむだだ。
いくら僕につきまとっても僕がこのゲームをクリアすれば、ママが……」
スネ夫はあることに気付いた。
「ムウマ、お前僕にゲームをクリアしてほしくないのか?」
スネ夫は今更ながら気付いた。「自分が消えてしまうから」
ムウマはスネ夫を見据え、顎でスネ夫を指した。
「……僕?僕と、わかれることになるから?」
ムウマは大きく頷いた。
スネ夫は口を半開きにしてムウマを見た。ムウマの目は潤んでいる。
(ムウマは本気で悩んでいるんだ)スネ夫は急に目を伏せた。
「ムウマ、怒って悪かった。でも、」
スネ夫は言葉を探した。ムウマはじっとまっている。
「でもな、僕はこの世界をもとに戻さなくちゃいけない。
それに、僕の友達に何でも叶えてくれるやつがいるんだ。
この世界もそいつの道具が作ってしまったもの。そいつに話せばきっとまたあえるよ。
ゲームをクリアしたあとでも」
ムウマは笑ってくれた。
スネ夫は自然と顔がほころんだ。さっきまでカリカリしていたのが恥ずかしいくらいに。
スネ夫は今度こそトウキに勝つ、そしてこのゲームでも、と誓った。
投稿終了です。
何でスネ夫かっていうと、やっぱり全員に目的を持たせたほうがいいと思って書きました。
うへぁ、ムウマはナイトヘッド覚えないや。
サイコウェーブってことで。
ビギナー氏も挑戦者氏も乙です
二人ともテラおもしろすw
テラ遺伝w
鬼畜出来杉「このままッ!!マイ・サンを!こいつの!
秘部の中に…………つっこんで!突きぬけるッ!」
のび太「ぼくチャンピオンになるよ」
しずか「のび太さん、本当にそんなパーティで勝てると思ってるの?」
のび太「で,でも夢を持つことは大切だよ、しずかちゃん」
しずか「確かに夢を見るのはいいことね。
でも夢を見ることと現実を見ないことは違うわ。
あなたは夢という言葉に逃げているだけよ。」
しずか「でも・・・そういう一直線なのも嫌いじゃないわ」
のび太「しずかちゃん…これがツンデレ…これが萌え……」
「投下してもいい?」…そんな言葉は使う必要がねーんだ。
なぜなら、オレや、オレたちの仲間は、
その言葉を頭の中に思い浮かべた時には!
実際に投下しちまって、もうすでに終わってるからだッ!
だから使った事がねェーッ。
オマエもそうなるよなァ〜〜〜、オレたちの仲間なら…
わかるか?オレの言ってる事…え?
『投下する』なら、使ってもいいッ!
>>144 鬼畜出来杉はここの住人の反感買うから使わないほうがいいよ
定期age
>>144 マイ・サンってチソコかよwwwwwwwwwwwwww
ドラーモンまだこないのー?
自演臭い
イブだから過疎なのか・・
それとも過疎だからイヴなのか・・
こう…何で一気にレスが付くんだ?
……自演臭い
俺は160だけどね
161 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/24(日) 16:01:09 ID:KzWetnj0
ここからが本当の地獄だ…
前スレの続き
トクサネシティ。
「やっぱりジャイアンはいないようだね」
トクサネに着いたスネ夫は念入りにジャイアンがいないことを確認していた。
ジャイアンの目撃報告はほとんどなく、話に上がっているのは宇宙センター襲撃事件の話題ばかり。
「よし、さっさとジム戦を終えてルネに向かわないと」
トクサネジム。
このジムはエスパーとゴーストタイプの使い手が多い。
そしてジムリーダーに対してはこちらも切り札を持っている。
「よし、やるか」
スネ夫はワープ床に足を踏み入れた。
スネ夫はジュカインを主軸にしてトレーナー達を退け、攻略ノートを見ながら巧みにスイッチとワープのトラップを攻略していき、ついにジムリーダーの間に辿り着いた。
そこにはいたのは双子のジムリーダー、フウとラン。
「あなたの力、私たちに見せてもらいましょう」
「ふ、ボクの力を見せてあげるよ」
フウとランはそれぞれネンドールとネイティオを繰り出す。
「お前達がエスパータイプを使うことはリサーチ済みさ、行け!」
スネ夫が繰り出したのはなんとダーテングとドジョッチ。
「トクサネに来るまでコイツを集中的に稼いで、やっとLV49さ!」
草技を持たないダーテングでひたすらトレーナー戦を繰り返し、秘伝用ジグザグマがときおり拾ってくる不思議な飴も全部投入した。
おかげで他のポケモンがほとんど育っていない。
120番道路で釣ったドジョッチもそのままだ。
「ダーテング、シャドーボールだ!」
シャドーボールも送り火山にわざわざ出向いて入手した技マシンを使っている。
その攻撃を受け、ネイティオが一撃で戦闘不能になった。
「どうだい、君たちと次のアダンを攻略するための切り札、ダーテングの力は」
さすがに悪タイプのポケモン相手ではジムリーダーとはいえ分が悪い。
ドジョッチの方は完全に守りに入っている。
おそらく経験稼ぎのつもりで出しているのだろう。
スネ夫の勝利はゆるぎなかった。
「完敗です、よくぞここまでポケモンを育てましたね」
フウからバッジを受け取るスネ夫。
「ああ、このダーテングとドジョッチは奴と対戦するときの切り札だからね」
「ライバルとの対戦ですか、目標を持つことはいいことですね」
ランもスネ夫の健闘を讃える。
ジムから出たスネ夫はニヤリと笑う。
「奴のバクーダやコドラ対策はナマズンで、マタドガスはダーテングのじんつうりき……」
そう、スネ夫の眼中にはジャイアンしか見えていない。
「無計画なフルアタ馬鹿にはフルアタでガチ勝負してやろうじゃないか」
そう、力に頼る奴を力で押さえ込む。
それが最大の復讐、そして力関係の逆転につながるのだ。
ミナモシティ。
のび太一行はしずかにせがまれてコンテスト会場にいた。
「えいっ!えいっ!」
三人はひとつの機械を囲んでなにかを回している。
数十分前。
「ねぇ、お願いがあるんだけど」
「な、なんだい?」
しずかのいきなりの切り出しにのび太とドラえもんがびっくりする。
「のび太さんから貰ったヒンバスちゃん、かわいそうだから少しでも綺麗にしてあげたいんだけど……」
「しずちゃん、そんなに僕のヒンバスを大切に……」
のび太は自分が大切にされているかのごとく感動する。
「ミナモシティのコンテスト会場にポケモンを綺麗にするお菓子を作る機械があるらしいの」
「要するにそこでお菓子作りをしようっていうの?しずかちゃん」
ドラえもんの言葉にしずかが頷く。
「ドラえもん、しずちゃんのために行こうよ!」
「んー、まあそんなに急ぐ旅でもないしね。行ってみよう」
「ありがとう、ドラちゃん、のび太さん!」
のび太はしずかの感謝の言葉にすっかり舞い上がっている。
しかしドラえもんはなんとなく腑に落ちない何かを感じていた。
そして3人はコンテスト会場で「ポロック」というお菓子を作るために木の実ブレンダーを囲んでいるのだ。
「うーん、イマイチだね」
ドラえもんが言うのも無理はない。
完成したポロックが思うようにレベルが上がらないのだ。
「やっぱり回転数が低いからかなぁ」
「いいんじゃない?これをとりあえずあげてみようよ」
のび太が妥協しようと提案する中、しずかが口を開いた。
「見ててくれない?」
「はい?」
「のび太さん、見ててくれない?」
「そんな、僕だって手伝おうと一生懸命頑ば」
「あなたがやると回転数が落ちるのよ!」
しずかがこの旅でのび太に対し初めて怒りの感情を顕にした。
のび太はドラえもんに助けを請おうと目で助けを求めるが、ドラえもんは下を向いたままだ。
「そ、そんなぁ……」
目の前でドラえもん、しずか、そして見知らぬじいさんの三人が木の実ブレンダーを回転させている。
のび太はただそれを見ているしかなかった。
「のび太さん!ヒンバスがすごく綺麗になったわよ!」
「ああ、そう……」
進化したミロカロスをうれしそうに見せるしずか、そしてがっくりするのび太。
そんな様子を見ながら、ドラえもんは考えていた。
『ミロカロスといい、ロコンの件といい、やっぱりしずかちゃんはポケモン知ってるよなぁ。知らないふりしてたのかな?』
女って恐い、ドラえもんはつくづくそう思った。
すまん、ここまで。
残りは推敲してないから深夜〜明日朝辺りになるかも。
じゃあ今からストロベリークリスマスモードになりますんで、では。
忙しい中乙
ドラーモンキター
ポロックって4人で作るんじゃ無かったっけ?
まぁそんなことよりドラーモン乙
2〜4人だぞ
ドラーモンさん、乙です。今から投下します。
>>89の続き
スネ夫の敗北まで後10分
スネ「エアスラッシュだ…」
ハリテヤマは倒れた
コロ「ふぅやられちゃったか。次はこいつだ」
スネ「バクオングか。…クロバット、接近戦に持ち込め!」
コロ「あせってるナリなぁ。でもあせると判断もにぶるナリ。バクオング、ハイパーボイス」
スネ「うわっ」
ハイパーボイスが会場に響き渡りクロバットが吹き飛ぶ
コロ「こういうドームではハイパーボイスの威力が上がるナリ。クロバットじゃ触れることもできないナリ」
スネ「ははは。何か…勘違い…してるみ……たいだね」
コロ「何ぃ!そういうことはこの技を何とかしてから言うナリ!」
スネ「ドームで…威力が上がる…技はまだあ…るんだよ」
コロ「まさか……でもそんな技もう忘れさせてるはずナリ!」
スネ「残念だね…一手先のことを読むの…は僕の得意技何だよ……
クロバット、ちょうおんぱだ!」
コロ「うわぁ!」
今度はドームに超音波が響き渡りバクオングを混乱させる
コロ「バクオング、もう一度ハイパーボイスナリ!」
バクオングはハイパーボイスを出そうとするが声が出ない
スネ「今だ、ク…ロバット。クロス…ポイズン」
クロバットは一瞬でバクオングの前へ行きクロスポイズンを
ふところに決める
コロ「バクオング、目の前にこおりのきばナリ!」
スネ「クロバット、後ろに周りこめ!」
コロ「バ、バクオング後ろを…」
スネ「クロバット、撃てるだけエアスラッシュだ!」
バクオングはエアスラッシュが直撃し吹っ飛ぶ
バクオングは倒れた
スネ「ぐっ!(目がかすむ、もう立ってるのも辛い……)」
コロ「後6分ナリ。もう諦めて負けを認めた方がいいナリよぉ。死んじゃうナリよぉ」
スネ「確かに……今までの僕なら負けを認めたかもね。
でも…あの乱暴なジャイアンが他人の為に戦ってる。
女の子のしずかちゃんが泥にまみれて強くなろうとしてる。
そして……あの…あののび太が敵を恐れず戦ってる!
僕は逃げない!お前を倒して先へ行く!」
コロ「ちっ、このガキが下手にのってたら調子のりやがって!
出来杉様に作られた戦闘用からくり「業火」様を本気にさせたことを後悔させてやるよ!」
コロ助の顔が悪魔のような顔に変わっていく
スネ「やっぱり…お前は出来杉の刺客だったのか!」
業火「このポケモンは……さっきまでとはわけが違うぞ
出てこい…ヒードラン!」
スネ「何!?」
スネ夫の前でヒードランが雄叫びを上げる
スネ夫の敗北まで後……5分
クロバットはヒードランのねっぷうの前に一瞬で倒された
業火「これが凡人と俺たちの差何だよぉwお前らじゃ
伝説のポケモン何てゲットできないもんなぁw」
スネ「ぐっ…うる…さい。行け…ジバコイル!」
業火「なかなかのもん持ってるじゃねぇかwだが相手が
悪かったな。ヒードランじじんだ!」
スネ「甘い、でんじふゆうだ!」
ジバコイルは空中に浮きじじんを避けた
業火「ちっ。ヒードラン、かえんほうしゃだ!」
スネ「ジバコイル、かみなりだ!」
炎と雷が激突し、凄まじい音が鳴り響く
スネ「避けろ、ジバコイル!」
雷を突抜けた炎がジバコイルに当たる
業火「はっはっは。種族値の差は埋められないみたいだなぁ」
スネ「うっ!」
スネ夫が膝をつく
業火「もう後三分。
俺の勝ちだ!ひゃひゃひゃ」
スネ「いくら…伝説のポケモンだからって…育ててあげなきゃ…強くならないんだ」
業火「あぁ!?じゃあお前のジバコイルでこのヒードランを倒せるのか?
馬鹿も休み休み言えよ、ガキ!」
スネ「じゃあ…見してやるよ。ジバコイル、あまごいだ」
何も無いはずのドームの天井に雲ができ、雨が降り始める
業火「な…あまごいだと…クソ!ヒードラン、火炎放射で
あのクズ鉄を溶かしてやれ!」
スネ「ジバコイル、かみなりだ!」
業火「ぐうっ!」
今度は雷が炎を突き破り、ヒードランに直撃する
スネ「この…雨じゃ…もう…お前は…勝てない…諦めろ」
業火「黙れ!次はねっぷうだ!」
ヒードランの口から出たねっぷうはジバコイルに届かず
雷で打ち消された
スネ「お前の…敗因はポケモンの強さに頼り…すぎたことだ。
努力しなかった…やつじゃ努力した…やつには絶対勝てないんだ!」
業火「うるさい!
ヒードラン、最大パワーで火炎放射だ!」
スネ「ジバコイル、かみなりだ」
最大パワーの火炎放射は強かった
だがジバコイルの雷にはそれとは違う力が込められていた
もちろんジバコイルの雷は炎を突き抜けヒードランに当たった。そしてヒードランは倒れた
バニー「勝者、スネ夫選手!」
ワァーワァー!
スネ「勝った……」
スネ夫の記憶はここまでだった
…
………
バッ!
スネ「ここは?
試合はどうなったんだ?」
のび「し、試合はお前の勝ちだよww」
しず「ちょwのび太さん、笑ったらかわいそうでしょw」
ジャイ「まぁ勝てて良かったなぁ。次の試合もみんなで勝とうな!」
二人(ジャイアンナイスフォローGJ!)
スネ「何か分かんないけど僕は勝てたんだよな!良かった良かったぁ」
スネ夫はまだ知らない。自分の頭が
頭のケガの治療のためカッパ頭にそられていることを
スネ夫は試合に勝てたが大事な物を失った
いろいろ忙しい日が続いてるんで投下できない日もあると思います。
でも頑張るのでこれからもよろしくお願いします。
スネ夫 VS コロ助
>>172-176
ミュウ氏乙
今から投下します。
>>102の続き
その後、一足早くチョウジタウンへ向かったワタルを追ってスネ夫もチョウジタウンに辿り着いた。アジトの場所をゲームで知っているスネ夫は早速、古びた土産物屋に向かった。中にはワタルと怪しい男がいる。
ワタ「さあ、アジトへ行かせてもらおうか。」
男「ア、アジトだと?何のことだかさっぱり分からないな。」
ワタ「・・・・・・仕方ないな。カイリュー、破壊光線だ。」
物凄い衝撃。破壊光線をまともに喰らった男はピクリともしない。だが、ワタルは何事もなかったような顔でスネ夫に言った。
ワタ「ん、隠し階段があるな。スネ夫君、行こうか。」
スネ「は、はい。(この人、死んでる!な、なんて恐ろしい奴なんだ。ロケット団以下だ。)」
ワタルは開いた階段を通り、ロケット団アジトへと入っていった。後ろから付いていくスネ夫も、ある決意を胸に秘めていた。
スネ(いつか、いつか必ずこの男を殺してやる。あの男の仇を討つんだ。)
スネ夫は初めて見た人間の死がショックでやや動転していた。
B1Fについたスネ夫はロケット団員と戦いまくっていた。このエリアはペルシアン像の前を通るたびに団員と戦闘になる。ちなみに、エリア中央にあるパソコンを使えばこの仕組みは解除できる。スネ夫はもちろんそれを知っているがあえて解除しなかった。
スネ「こっちの方が経験地稼ぎになるし、時間稼ぎもできるからな・・・・・・」
下へ降りる階段のところへ辿り着いた頃には、スネ夫に倒されたトレーナーは10人を軽く越えていた。
スネ(にしても僕が闘っているトレーナーは、本当なら僕の仲間になるはずだったんだよな・・・・・・)
スネ夫はいまだにロケット団に入ることに未練があったが、もう引き返せないところまで来てしまっていたのだった。
B2Fに来たスネ夫が見たのは壮絶な光景だった。そこには床に倒れて苦しんでいる団員たち(死んではいないようだ)とそれを見下ろすワタルの姿があった。
ワタ「ん、スネ夫君か。ここの団員は全て倒しておいたので先に進もうか。後君のポケモンの体力を回復しておいてあげよう。」
スネ「あ、ありがとうございます。(なんて野郎だ!)」
誰も団員が居なくなったB2Fを抜け、スネ夫はB3Fへ向かった。
スネ「メノクラゲ、波乗りだ。」
敵が倒れる。この経験値でメノクラゲはドククラゲに進化した。
団員「く、私のポケモンたちが・・・・・・」
スネ夫は今B3Fの小部屋にいる。団員との勝負を終えたスネ夫は、この団員から奥の発電室の扉を開くパスワードを聞きだした。パスワードはもう一つ必要なので、スネ夫は先に進んだ。
スネ「えっと、たしかここのヤミカラスがパスワードを教えてくれるんだったな・・・」
2つめのパスワードを手に入れたスネ夫は、奥の発電室へ向かった。ゲームではここで幹部との戦いがあるので、スネ夫は回復を済ましてから行った。
だが、発電室の中に入っても来たのはワタルだけ。敵との戦闘はなかった。
スネ(な、何故だ。何故戦闘がないんだ?・・・・・・あ!)
スネ夫は気付いた、ここまでの道のりがおかしいことに。
スネ(ヤミカラスの部屋でも幹部との戦闘があったはずだ!それにB3Fではライバルとの遭遇もあったはず・・・・・・そうだ!ミツキさんなら幹部たちをここから逃がし、ラジオ塔に向かわせたはず。ライバルがいない理由は分からないが・・・)
スネ夫が想像をしているところに、ワタルが声をかけてきた。
ワタ「スネ夫君、どうやらここにいるマルマインたちを利用して怪電波を流していたようだ。2人で始末しよう。」
スネ(そして自分がやることは後1つある。この男を殺すことだ!)
マルマインを始末したスネ夫は、同じことを済ませたワタルと最後の会話を始めた。
ワタ「ご苦労だったね。敵が妙に少なかったのが不思議だけど・・・ん、どうしたんだい?」
スネ夫はマグマラシ・・・ではなく進化したバクフーンをボールから出している。その時!スネ夫はワタルにとって思いがけない行動に出た。
スネ「バクフーン、ワタルに大文字!」
ワタ「何!ぐああああああああああ!」
ワタルの体が炎に包まれた。
ワタ「く、この人殺しが・・・・・・」
スネ「人殺しはお前だろう!出て来い、マルマイン!」
スネ夫は先程殺さず捕まえておいたマルマインを出した。その後の行動はワタルの読み通りだ。
スネ「大爆発!」
物凄い音がした。アジトが崩れていく・・・スネ夫の手には穴抜けの紐が握られていた。
ワタ「ここで死んでたまるか!カイリュー、破壊光線で壁に穴を開けろ。」
ワタルは開いた穴からカイリューに乗って脱出した。だがこの攻撃は建物の崩壊をさらに早めた・・・・・・
崩れゆくアジト、そのB2Fにひっそりとある牢に手足を繋がれたジャイアンがいた。彼の瞳はすでに死を覚悟している・・・
ジャイ「ここでもう俺の人生は終わりか・・・・・・グスッ。」
手足を繋がれたジャイアンは流れるゆく涙を拭うこともできない。
そんな時、ジャイアンの前に救いの神が現れた。とてもマヌケな神が・・・
のび「ジャイアン!どうしてここに。」
現れたのびたはとりあえずジャイアンの体を開放した。自由になったジャイアンはのびたに抱きついた。
ジャイ「おお、心の友よーーー!」
のび「ハハ、やめてよジャイアン。今はとりあえず脱出しなきゃ。」
ジャイ「おう、任せとけ!」
近くの机に置かれていた自分のモンスターボールをとったジャイアンは、ハガネールを出し、穴を掘るで脱出した。その1分後、アジトは完全に崩壊した。
その後ポケモンセンターで聞いた話によると、土産屋によったのびたは中にある階段を発見し、入ってみるとロケット団のアジトで、恐る恐る進んでみるとアジトが崩壊しだし、慌てているとジャイアンを発見した・・・とのことだ。
のびたと話をした後、ジャイアンはスネ夫を除く皆をポケギアで呼び出し、ポケモンセンターに集めた。ジム戦を終えたばかりのしずかや、ジム戦の最中だった出来杉も・・・
ジャイアンはスネ夫の裏切りを皆に伝えた。出来杉までもが驚いていた。その時、ドラえもんのポケギアにウツギから連絡が入った。
ウツ「た、大変だよ。コガネのラジオ塔が、ロケット団に占拠された!」
出来杉以外全員「何ぃ!」
とりあえず全員は話し合い、ついにジャイアンが意見を出した。
ジャイ「ラジオ塔に行って、ロケット団とスネ夫の野郎を倒そうぜ!」
しばしの沈黙が流れた。結局、全員がこの意見に賛成した。次はドラえもんが意見を出した。
ドラ「とりあえずロケット団と戦う計画を立てるために、全員の戦力を確認しよう。」
この意見にも全員が賛成し、皆は自分の手持ちを出した。
ドラえもんはライチュウ、ラッタ、ヌオ−、トゲチック、ウソッキーの5体。バランスよく育っている。
のびたはヤドキング、ヨルノズク、エテボースの3体。手持ちは少ないが平均レベルは一番高い。
ジャイアンはオーダイル、オニドリル、ハガネール、カイリキー、カイロス、色違いギャラドスの6体。オーダイルのレベルがちょっと突き抜けている。
しずかはエーフィー、バタフリー、デンリュウ、キュウコン、マリルリ、そして新入りのキリンリキの6体。キリンリキ以外は同じようなレベルだ。
そして出来杉はメガニウム、ピジョット、ゲンガー、フーディン、ブラッキーの5体だ。全員がレベルの高さに驚いていた。
ドラ「手持ちの確認も終わったし、早速対ロケット団の計画を立てよう。」
その数時間後、計画を立てた彼らはコガネシティへ辿り着いた。だがそこにジャイアンの姿だけが無かった・・・・・・
現在の状況
のびた コガネシティ
手持ち ヤドキング(37)ヨルノズク(34)エテボース(36)
ドラえもん コガネシティ
手持ち ライチュウ(35)ラッタ(32)ヌオー(33)トゲチック(33)ウソッキー(31)
ジャイアン ???
手持ち〔前回と変わらない〕オーダイル(36)オニドリル(28)ハガネール(28)カイリキー(31)カイロス(26)赤いギャラドス(30)
スネ夫 ???
手持ち バクフーン(36)ウツドン(32)クロバット(34)ヘルガー(33)ドククラゲ(30)
しずか コガネシティ
手持ち エーフィー(34)バタフリー(31)デンリュウ(33)キュウコン(32)マリルリ(30)キリンリキ(24)
出来杉 コガネシティ
手持ち メガニウム(34)ピジョット(36)ゲンガー(36)フーディン(37)ブラッキー(33)
乙カレー
投下終了です。
ラジオ塔編は長くなると思います・・・年内に終わらないかも。
いつも楽しく読んでるよ
お疲れ様です
190 :
DPその2 ◆Dy4EDQYuSY :2006/12/24(日) 20:55:30 ID:FavH7qmY
投下します。ちょっと文が変わってるような気がしますが。
ジャ「いてててて・・ここはどこだ?」
ヒョウタ「ようこそ!シンオウに広がるちかつうろへ!」
ジャ「お前は・・クロガネシティジムリーダーのヒョウタ!」
ヒョ「よく知ってるね。とにかく、君は初心者みたいだから、簡単にここの説明をするよ。」
ヒョウタはジャイアンに簡単に地下通路の説明をした。
ヒョウタ「それじゃあ僕はこれで。父さんが「あいずそうち4」でこっちに来いって言ってるんだ。
そう言ってヒョウタは「いどうトラップ」で暗闇の向こうに飛んでいった。
ジャ「壁を掘ったら宝が出てくるのか・・よーし!」
ジャイアンは珍しい化石を求めて壁を地道に掘り始めた。
204番道路
ドラえもんは血のにじむような努力で何とかビッパとの距離を10mまで縮め、少しずつレベルを上げていた。
のび「そろそろ、ソノオタウンに進もうか。」
ドラ「うん。」
ドラえもんとのびたはいわくだきを無視してあれたぬけみちを抜け、ものの数分でソノオタウンに到着した。
ドラ「そろそろ手持ちが一匹じゃ不安だね。何か捕まえに行こうよ。」
ポケモン捕獲の提案をするドラえもん。不安なのは自分だけだ。
のび「そうだね。」友達思いなのか、ただの馬鹿なのか、のびたはあっさり承知した。
のび「「たにまのはつでんしょ」なんか珍しいやつがいそうだね。」
こうして、のびたとドラえもんは「たにまのはつでんしょ」に向かったが、銀河団が入り口をふさいでいた。
のび「どうしよう?」
ドラ「ちょっと脅してやろうよ。」
のび「エイパム!おどろかす!」
エイパムは飛んでいって銀河団のしたっぱの服にくっついた。
銀「ぎゃああぁぁあぁあぁ!!」下っ端はびっくりしてエイパムをくっつけたまま発電所にこもってしまった。
ドラ「しまった!鍵かけられちゃった・・どうしようのびた君」
のび「・・・・・・・・・」
ドラ「のびた君?」
のび「・・静かにしてて・・・・」
見ると、のびたは草むらで居眠りをしていたカラナクシにモンスターボールの狙いを定めていた。
ドラ(うわ・・のびたくんも自分に良く似たポケモンを選んだな・・がんばれ・・」ドラえもんは無言で応援した。
のび「いっけーーーー!!モンスターボーール!」満を持してのびたがボールを放った。
ボールはカラナクシを吸い込み、一回も振れずに止まった。
のび「やったーーー!!まず一匹ポケモンを捕まえたぞーー!」
ドラ「やったねのびたくん。さあ、銀河団にさらわれたエイパムを助けに行こう!」
発電所で何をしてるかしらないけど、ちかくにきっとほかの見張りがいるはずだ。
そう考えたのびたとドラえもんは、近くの道路を散歩を装って歩いてみた。
のび「ドラえもん、橋の向こうに銀河団がいるよ。」
ドラ「うん、気づいてた。けど、4,5人で群れてるから『発電所の鍵を渡せ』ってけんか吹っかける訳にも行かないよ。」
のび「ドラえもんはもう1匹ポケモンを捕まえたほうがいいよ。ぼくはソノオタウンのほうも探してくる。」
ドラ「分かった。頑張ってね。」
のび「ドラえもんもね。」
こうしてドラえもんとのびたはそれぞれ戦力強化と発電所の鍵捜索に徹することにした。
しずか「おかしいわね〜もうすぐ進化すると思うんだけど。」
218番道路で水に行く手を阻まれたしずかは、コトブキを拠点にしてナエトルを育てていた。
しず「たぶん、進化すれば体もおっきくなるし、もともと亀なんだからちょっとぐらいの距離の波乗りなら出来るはず・・
・・きゃあ!」
しずかは悲鳴を上げた。地面から突然ジャイアンが飛び出してきたからだ。
ジャ「いよっしゃー!甲羅の化石を発掘したぜ。これで戦力が大幅アップ・・・あれ?しずかちゃん。」
しず「たけしさん・・・」
一瞬、二人の間に形容しがたい空気が流れた。だが、次の瞬間二人が考えたことは一緒だった。
ジャ「しずかちゃん!勝負だ!」 しず「おう・・じゃなくて望むところよ!」
ジャ「ヒコザル!ひっかく!」 しず「ナエトル!たいあたり!」
ガチン!と二つの技がぶつかり合った。
しず「こっちのほうが力は上よ。」 ジャ「ちっ!ひのこ!」
間合いを取ったヒコザルのひのこはナエトルの体力を半分ほど削った。
ジャ「おせおせおせー!」 しず「ナエトル!のろいで体力を蓄えるのよ!」
ナエトルは体力を節約して動き、攻守の力が体の中に蓄えられていった。
ジャ「(能力を上げる戦法で来たか・・)ヒコザル!ちょうはつしろ!」
ナエトルはいらだち、行動に無駄が出てきた。
ジャ「(これで決める!)ヒコザル!ひのこ!」 しず「(これで最後よ!)ナエトル!たいあたり!」
ボオン!突っ込んできたナエトルにひのこが直撃した。・・しかしナエトルはまだ走っている―――
ジャ「受け止めろーーー!!ヒコザ・・?」
二匹のポケモンはもう初期形態ではなかった。極限まで戦い、同時に進化したのだ。
ジャ、しず「・・・・・・」
二人の考えることはここでも同じだった。自分のポケモンをそれぞれボールに戻したのだ。
しず「これ以上戦っても無駄ね。」
ジャ「決着は次に持ち越しだな。」
そして二人は、203番道路と218番道路にそれぞれ走っていった。
投下終了です。
乙カレー
キーマカレー
ミュウ氏も金銀氏もダイパ2氏もみんなおもしろす
これからも書き続けてください
これから投下しまーす。
ド「いけっ、エイパム!」
ジ「イケ・・・イシツブテ」
両者お互いにポケモンを繰り出した。
ド(よし、これならいける!)「エイパム!砂かけだ!」
そう思った矢先であった。
ジ「イシツブテ・・・バクレツパンチ」
ド(ええっ!なんで?!)
イシツブテは本来爆裂パンチを覚えない。それなのになぜ覚えているのだろうか。
そしてイシツブテの攻撃は外れた。
ド「ジャイアン、何でイシツブテが爆裂パンチを?覚えないはずじゃ。」
ジ「イッタロ?オレ、チカラモラッタ。」
ドラえもんは身震いした。そのチカラに・・・
ド「え、エイパム!ひたすら砂かけだ!」
ジ「チッ、ウットウシイ・・・モドレ、ツギノポケモンダ・・・」
ド「い、いったいなにが・・・。」
ジ「イデヨ!モウカザル!」
どうやらジャイアンはヒコザルを進化させていたようだ。
ド(い、一体どんな技を?よし、ここは・・・)「エイパム、砂かけだ!」
ジ「オソイ!マッハパンチ!」
その威力はすさまじく、エイパムを瞬殺した。
ド「ああ、エイパム! ・・・くそぅ、行け!ズバット!」
ジ「フン、カエングルマダ。」
またしても一撃で倒されるドラえもんのポケモン。
ド「な、なんて強さだあのポケモン・・・ビーダルではたぶん勝てない・・・」
ジ「モウオワリカ?ヨワイナ、オマエ・・・」
―――あの技マシンを使いなさい―――
ド(は!?この声は・・・シロナさん!そうか、さっきの技マシンをビーダルに!)
ド「まだ終わりじゃないよ!いけ!ビーダル!」
ジ「ソンナザコポケモンニナニガデキル!ケントウハズレダナ!」
ド「そして、この技マシン二つを与える!行くぞ!ビーダル!」
ジ「タカガワザマシンデナニガデキル?!トドメダ!マッハパンチ!」
ド「そんな攻撃で死ぬほどこのビーダルはやわじゃないさ!ビーダル、影分身!」
それはシロナからもらった技マシンの技であった。
ジ「ソンナコトシテモジカンノムダダ!イケ!モウカザル!」
しかし、マッハパンチは空を切った。
ジ「ナニ!?タカガイッカイノカゲブンシンデナゼコウゲキガハズレル!」
※いうまでもないが解説しよう!このビーダルの特性は単純だ。複線も何もなかったがね!
そして、その効果により影分身の効果は通常の2倍になったというわけさ!ハッハッハ!
ド「さ、さぁ?こっちが聞きたいくらいだよ。」
あ、あれ?
ドサッ!
シ「あ、あの技マシンの意味よくわかってなかったのね・・・。」
草薮からそっとドラえもんを見ていたシロナであった。
ド「とりあえず、このままひたすら影分身だ!」
ジ「マダマダ!レンゾクシテマッハパンチダ!」
二人のバトルは、まだ続く・・・。
―――今回のまとめ―――
現在のバトル状況
ド エイパム × ズバット ×
ジ 瀕死ポケモン無し
ビーダル ○○○●●●
モウカザル ○○○○○○
現在の手持ち
対戦中:ドラえもん
ビーダルL.18 ズバットL.15 エイパムL.8
のびた
ハヤシガメL.18 コイキングL.16 スボミーL.12 ゴンベL.12
しずか
ムクバードL.20 コダックL.16
そろそろ出番:スネオ
ポッチャマL.15 ワンリキーL.10
あやしいジャイアン
イシツブテL. 16 モウカザルL.16 ???
出来杉
ルクシオL.19 ケーシィL.12
>>46が前回です。
今回の投稿はここまでです。クリスマスイヴだってのにやることが変わらない・・・。
乙カレー
イヴでも書いてくれるとは、なんてプロ根性
もう小説家ラインナップこの人達だけでいいや
おいしいキーマカレーのお店知ってるの
この間言ってた短編の予告を投下
設定が無理矢理ですがきにしなーい
僕が見つけた宝物―――
僕が見つけた小さな命―――
僕の大事なポケモン、ピー助
「皆、行くよ!」
ピー助を本当のこきょうに帰すために1億年前の白亜紀へ
「こんなに人に慣れたラプラスを見るのは初めてだ……
さぁ!ピー助を渡してもらおう!」
黒マスクの男が右腕を伸ばし、怒鳴った。
「ピー助は渡さないよ!」
咄嗟に口から出た言葉がこれだった。
「ピィーー助ぇーーーーー!」
僕達は……時間も距離も越えていく―――
「ピー助が居てくれて……僕はとっても嬉しかったんだよ……」
君 が い る か ら 、 頑 張 れ る 。
短編 ドラえもん
のび太のポケモン2006(場合によっては2007)
2006年
12月某日から3日間の投下
――さっきも言ったけど場合によっては2007だよ
デートと推敲を同時にこなすナイスガイ、ドラーモンです。
ちと不十分だが、明日は眠くて投下できるか分からないんで今投下しておく。
>>165続き
浅瀬の洞穴。
ジャイアンは食料を買い込み、ここで泊まり込みの特訓をしていた。
「バクーダ、いわなだれ!」
タマザラシを一撃で撃破するバクーダ。
「俺は、俺はもっと強くなるんだ!」
ジャイアンは異様に燃えていた。
イズミに敗北した後、トクサネジムでのジム戦には勝利できた。
しかし、今の戦力であのイズミと再び出会っても勝ち目は薄い。
電気系ポケモンをゲットするという選択肢もあったが、ジャイアン脳で強い雷ポケモンはライコウかサンダーくらいしか思い浮かばない。
そしてジャイアンが修業の場にここを選んだ理由がもうひとつあった。
修業を終えたジャイアンは洞穴の入り口から外を覗いている。
「マホちゃん、ナホちゃん、はっ、はっ」
例にもよって男のたしなみだ。
「こ、この、痛苦しいのが……たまんねぇ!」
最奥の氷フロアで特訓していたため睾丸が萎縮しているのだ。
その時不意にオカズ対象の二人の女の子がジャイアンのほうを向いた。
「きゃっ!」
「ウッ!」
驚いたジャイアンは瞬間的に達してしまった。
「ま、ママママママホセンパイ!」
「ナホ、あの子なんか白いの出してる!」
「イヤアアアアアアアアア!(×2)」
ジャイアンは完全に取り乱し、必死で頭を巡らせる。
『ヤバい、俺ヤバい!どうすればいい……そうだ、前にインターネットで……』
そう、ポケモン情報を得ようとしてスネ夫のパソコンで調べていた時にこんな文を見たんだ。
『ポケモンが強ければ女抱きたい放題』
そうだ、この世界は強ければなんとかなる世界のはずだ!
ジャイアンはマホとナホに指を突き付ける。
「お、お前達にバトルを申し込む!!」
しかし、ジャイアンが予想したリアクションは返ってこなかった。
「ば、バトルって……アンタ子供のくせに私たちになにしようっていうの……」
「センパイ、あんなネバついた指で私たちを指差してるわ!」
「変態、変態っ!コイツおかしいわ!」
マホとナホは脇目も振らずに逃げていってしまった。
「あ…ああ……」
どうしていいかもわからず、ただ立ち尽くすジャイアン。
もうこんな事はやってはならない。
俺はジャイアン、ガキ大将であって変態ではない。
「男のたしなみなんてやってる場合じゃないよな」
その足元にはマホとナホの旅の荷物。
ジャイアンはここでの特訓を切り上げ、逃げるようにトクサネを後にしたのだった。
大量の荷物を持って……
ルネシティ近郊。
その海上では2体の超巨大ポケモンが壮絶な戦いを繰り広げている。
大陸ポケモン・グラードンと海底ポケモン・カイオーガ。
陸と海を創ったとして神話にも登場する伝説のポケモンだ。
眠りについていたそのポケモン達を呼び覚ましたのはアクア団とマグマ団なのだが……
「くそっ、なぜ制御できんのだ!」
アクア団リーダーのアオギリが悔しそうに事態を見ている。
そんなアオギリにマグマ団リーダーのマツブサが怒鳴る。
「貴様も私も思惑通りにはいかなかったということだ!」
「くそっ、マツブサ……このままでは天変地異でどちらの願いもかなわんぞ」
マツブサは空を見上げる。
雨と日照りが争うようにせめぎあう不安定なこの天候はあの2体のポケモンが呼び起こしたものだ。
アオギリは力のかぎり叫ぶ。
「カイオーガ、なぜ私の言うことを聞かない!」
「あなた方にその器がなかったからですわ」
アオギリの背後から答えが返ってくる。
「い、イズミ……」
アオギリもマツブサも唖然とする中、イズミが言葉を続ける。
「何も知らない無知なあなたが大それた野望を抱くからこのザマ……ピエロね」
「貴様っ、リーダーに対して!」
イズミは鼻で笑う。
「吠えるのはおよしなさいな、私の本当の主人がこの事態を収めてくださるわ」
睨み合いを続ける二人のリーダーとイズミ。
その均衡を裂くように空に影が現れる。
「あれは……カイリューじゃないか!」
マツブサが驚くのも無理はない。
ドラゴンテイマーであるワタルも愛用するカントー最強クラスのポケモンだ。
『しかも、乗っているのは少年……なのか』
その少年はイズミのそばに降り立つ。
「ごくろうさま、イズミさん」
少年がイズミの首筋にキスをし、イズミは顔を赤らめながらなすがままにされている。
「イズミ、お前はてっきり俺の事を好きだと……」
アオギリが動転しながら問う。
「加齢臭ただようひげオヤジより出木杉様のほうが全然いいわ」
出木杉と言われた少年がニコリと笑う。
「アオギリさん、ごめんね。ボク、イズミさん食べちゃったよ」
「貴様ぁぁぁぁっ!大人をなめやがって!」
モンスターボールに手を掛けたアオギリを遮るように出木杉のポケナビが鳴る。
「ああ、ナギさん。どうだった……ん、りょーかい。帰ったらご褒美あげるね」
出木杉が唖然とする二人に語りかける。
「さて、このイベントももうすぐ終わりです。空を見てください」
全員が空を見上げると、雲の裂け目から何かがおりてくる。
「あ、あれは……」
「あれは空の柱の主、天空ポケモン・レックウザですよ」
皆の見守る中、レックウザの叫び声が響き渡る。
その声に呼応したように、グラードンとカイオーガは戦いを止め、その場から立ち去ろうとしている。
「ど、どうなってるんだ」
出木杉が二人のリーダーに説明する。
「グラードンとカイオーガが争うとき、それを鎮められるのはレックウザのみ、ということです」
「なぜそんな事を知っているんだ……何者だ、お前」
アオギリの疑問に出木杉が答える。
「ただの小学生ですよ」
その両手にはモンスターボールが握られている。
「あ、今日からは『たったひとりでアクア団とマグマ団を倒した小学生』になりますがね」
出木杉はモンスターボールを放った。
「あわわわ、なんてこった。出木杉が……」
その様子を岩礁の影から見ていたのはスネ夫。
その戦いは一方的だった。
出木杉のカイリューとイズミのトドゼルガはマツブサやアオギリのポケモンを次々と撃破していく。
「あ、あのカイリューは70レベルはあるぞ…あんなのに勝てるわけがないよ」
5分ほどでその場にいた赤と青の軍団は全員気絶していた。
「に、逃げないと……」
振り向いたスネ夫の目の前にはツツジとアスナが立っていた。
「のぞき見とはよろしくないわね、少年」
「ふう、掃除終わり…と」
一仕事終えた出木杉の前にナギ、ツツジ、アスナ、そしてスネ夫が連れ出された。
「出木杉様、ネズミが一匹いましたけれど……」
「やあ、骨川君。元気だった?」
顔は笑っているが、目は全然笑っていない出木杉にいいようのない恐怖を覚えるスネ夫。
「で、出木杉!お前何やってんだよ!」
「何って、君たちと同じでゲームを楽しんでいるだけさ」
そう言いながらナギの太ももを弄ぶ出木杉。
『こいつ、キレちまったのか……』
優等生である出木杉にこんな一面が隠れていたことにも驚きだが、今はそれよりも聞きたいことがあった。
「おい、出木杉。お前そのカイリューは……」
「ああ、これを使わせてもらったよ」
出木杉はGBAのソフトをひらひらさせる。
「くそ、インチキしやがって!」
「骨川君、卑怯な作戦は君の十八番だろう?他人が使うことに怒る権利があるのかい?」
出木杉に言い負かされて何も返せないスネ夫。
「さて、時間切れだ。骨川君、僕は行くよ」
「ち、ちょっと待てよ!」
引き止めようとするスネ夫を尻目に、出木杉はカイリューに乗り込む。
去りぎわに出木杉が言い捨てる。
「あ、今回の件を見た君をただで帰すつもりはないからね!」
そう言い残すとカイリューは空高く飛び去っていった。
「何をやろうってんだ……」
「あなたが知る必要はありませんわ」
不意に声をかけられ、スネ夫は思わず身構えた。
「あんたは、カナズミジムの……」
「ツツジですわ。お久しぶりですね、今日はコバンザメじゃなかったみたいね」
スネ夫は挑発してくるツツジを睨み付けた。
「出木杉の部下になったってことなのか……なんでアイツの下についたんだよ」
ツツジは体をくねらせながら答える。
「それは出木杉様が私の穴という穴を……と、そんなことはどうでもいいわね。あなたにはしばらくリタイアしてもらうわ」
ツツジがモンスターボールを投げる。
現れたのはアーマルド。
「なんでアーマルドなんか持ってるんだ!」
「出木杉様からのプレゼントよ。じゃあ、さようなら」
スネ夫が出したナマズンはアーマルドの地震を食らって瞬殺された……
出木杉はカイリューを駆り、サイユウを目指す。
「さて、僕がポケモンリーグのチャンピオンになって、アイツらを待つとしようか」
そしてあのしずかを絶望の中で屈伏させ、服従させてやる。
それが出木杉のただひとつの望みなのだ。
投下終わり。
じゃあリアル世界に戻ります。
ドラーモン氏乙
出来杉がついに本格始動しだしたな
スネオはリタイアか
>>212 ちょwwおまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そのスレ知ってるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ミュウ氏金銀物語氏、DPその2氏ドラエモン氏、ドラーモン氏乙です!
そしてこんな良投下が続く中、未だに本編に入らない俺が投下しますよ。
前131∀∀∀∀∀
そしてその晩
リーフは自室のドアを静かに開け、のび太達がいる部屋をそっと覗く。
リーフ"みんな、寝てるよね。"
部屋の中は暗くてよく見えないが、誰も動く気配はない。みんな寝付いたのだろう。それを確認し、足音をたてないよう注意を払いその場を離れる。
玄関の明かりもつけず、窓から差し込む月明りを頼りにシューズに履き替える。
"行くなら、今だ。"
リーフが玄関をゆっくりと閉める。
「こんな遅くにどこに行くんですか?」
リーフ「え!?」
玄関を閉めると同時に、後ろから声が聞こえた。驚いて後ろを振りかえると、そこにたっていたのは
リーフ「タマキさん…それに、みんな…」
声をかけてきたのは、タマキだった。そしてその隣りには、眠っていたはずののび太達がいた。
リーフ「どうしてみんな…」
のび太「リーフちゃん、話は後だよ。」
リーフの言葉を、のび太が遮った。
タマキ「リーフさん…ついてきて下さい。」
タマキがそう言って研究所に入って行き、のび太達も入って行く。
リーフが、研究所の明かりがまだついているのに気がついたのはその時だった。
リーフはストライクの入ったボールを握り締め、研究所に入っていった。
ドラえもん「よっこらせ…」
ドラえもん達も、リーフもリビングのソファに腰を下ろす。
ドラえもん「のび太くんから話は聞いたよ…一人で行く、そのつもりかい?」
リーフ「え…」
ジャイアン「水くせぇなぁ…俺達に話してくれたっていぃじゃねぇか。」
スネオ「それとも、僕たちが頼りないかい?」
実はリーフが自室にこもっている間に、のび太はドラえもん達に今の状況を説明していたのだった。
するとそこにいくつかの荷物を持った、タマキとのび太が現れた。
のび太「行くんだろう?ホウエンへ。僕たちも一緒に行くよ。」
のび太がテーブルの上に荷物を置いて、リーフを見ながら言った。
リーフ「ダメよ!危ないし…他人のあなた達を巻き込むワケには…!」
しずか「他人だなんて言わないでよ…」
しずかが言うと、リーフや他のみんなもしずかの方を見る。
しずか「あたし達…友達じゃない!」
しずかの言葉にみんな賛同する。そしてのび太が続けた。
のび太「危険だって事はみんなわかってる。でも、危険なのはリーフちゃんだって一緒じゃないか!僕らは絶対一緒に行くよ。友達を放っておく事なんて、出来ない。」
のび太はハッキリと言い切った。
リーフは少しうつむいて黙った後、顔をあげて言った。
リーフ「わかった…一緒に行こうか!」
リーフは立ち上がり、黙って話を聞いていたタマキに向かう。
リーフ「タマキさん…私、ホウエンへ行きます!なんと言われようが…決着をつけて来ます。」
そこまで言った後、一旦のび太達の方を向いて付け加える。
リーフ「…仲間と、一緒に。」
のび太達は"決着"とは何の事かわからなかった。
タマキが口を開く。
タマキ「リーフさん、危険なんですよ?本当に…」
リーフ「危険なのはわかってます。でも…それでも私は行きます!」
リーフがすぐに返す。
少しするとタマキは後ろをむき、テーブルに置いてあった物を差し出した。
タマキ「ホウエンのポケモン図鑑、それと新しいバッグです。」
リーフ「それじゃあ…行っていいんですか!?」
リーフは図鑑とバッグを受け取った。
タマキ「正直な話、行かせたくはありませんでした。…でも、リーフさんはきっと行くだろうから、と…博士と、私からです。それに…彼からも頼まれましたしね。」
タマキはそう言って、のび太達の方を見る。
タマキ「彼等が、リーフさんを旅に行かせてくれ、と頼んできたので…その時には、もうあなたの荷物の準備は出来ていたんですけどね。自分達も元の世界へ戻る必要があるし、あなたを放っておけないというので…」
そう言って、のび太が抱えていた大きな箱を指差す。
タマキ「大急ぎで五人分準備したんです。バッグも図鑑も。」
リーフがみんなを見ると、いつの間にかそれぞれ自分のバッグと、図鑑を持っていた。
リーフ「タマキさん…ありがとうございます。」
リーフはそう言って深々と頭を下げる。のび太達も礼をした。
タマキ「それから…これを。」
タマキがそう言って服の内ポケットから、チケットを取り出す。
タマキ「ホウエン行きの、船のチケットです。これで六人乗れますから。明日…出発にして下さい。」
自分の考えは全て見透かされ、準備をしてくれていた。
リーフ"なんか…恥ずかしいや。ってか私も準備足りな過ぎ…"
リーフはそう思いながら、もう一度礼を言った。
出発は翌日、タマキのフーディンのテレポートでクチバへ行き、ホウエン行きの船に乗る事になった。
そして一同は明るい月明りの下で、冒険出発の前夜を過ごしたのだった。
以上、投下終了です。
ようやく次回、出発出来そうですね。冒険までをダラダラとごめん。人間の話長杉な俺。
そんな俺にご指摘ご指導、感想などありましたらガシガシお願いします。
投稿します。
>>139からです
ビギナー氏、展開遅いのはお互い様です。まあお互いがんばりましょう
スネ夫はジムに入った。
「何だ、また来たのか」 トウキが呆れた口調で言う。
「昨日の勝負で力の差はわかったはずだ。それとも、たった一日で俺を倒せるだけ強くなったのか?」
「ああ、そうさ! 僕はお前に勝つ」
スネ夫の声は自信に溢れていた。トウキはそれをきいて微笑んだ。
「どうやら昨日よりは楽しめそうだな。いいだろう、ジム戦の開始だ」
スネ夫とトウキはバトルフィールドに立った。
「いけ、チルット!」
スネ夫はチルットを繰り出した。
「昨日はつっぱり一つで終わったが、大丈夫なのか?」
「もちろんさ!」
「ふん、では試してやろう。いけ、ハリテヤマ!!」
トウキはハリテヤマを繰り出した。
「ハリテヤマ、ねこだまし」
ハリテヤマがチルットに迫った。昨日と同じ戦法だ。
「チルット、目をつぶれ! そしてうたう!」
スネ夫の指示が飛ぶと同時に、ハリテヤマは手を叩いた。
しかしチルットはすでに目を閉じて歌い始めていた。
トウキは息を飲んだ。「まずい、ハリテヤマ逃げろ!」
だがハリテヤマは動かない。もう眠っていたからだ。
「対策は出来ているわけだな」 トウキが話しかけた。
「もう同じ手は食わないさ。チルット、つつく攻撃!」
「もどれ、ハリテヤマ」
トウキはボールのスイッチを押した。ハリテヤマがボールに納まり、チルットのつつくが空を切る。
「どうやらあまく見ていたようだ。次はこいつだ」
トウキはゴーリキーを繰り出した。
「さっきの勝負は僕の勝ちってことかい?」 スネ夫は確認する。
「いや、こいつはまだ戦える。普段弱い奴はハリテヤマで適当にあしらっていたんだ。
けどそうもいかないらしい。今度繰り出したときは本気のハリテヤマで勝負だ。
……まあそれも、俺のゴーリキーに勝てたらだがな!」
ゴーリキーはチルットに詰め寄った。
「ゴーリキー、からてチョップ」 「よけろ、チルット! そしてつつく!」
ゴーリキーの攻撃から逃れたチルットは、そのまま旋回して突撃した。
「受け止めろ、ゴーリキー!!」 「な、なんだって―!?」
スネ夫が驚いている間に、ゴーリキーはチルットを押さえた。
「そのままちきゅうなげ!」
ゴーリキーはチルットを投げ、地面に叩き付けた。
「う、受け止めるなんてせこいぞ!」 スネ夫は講義した。
「練習の賜物だ。ゴーリキー、からてチョップ」
チルットは何とか起き上がったところで、からてチョップをくらい再び地面に突っ伏した。
「どうやら急所に当たったようだな」 トウキの言う通り、チルットはもう立てそうにない。
「く、もどれチルット」 (からてチョップは急所に当たりやすい。すっかり忘れていた)
スネ夫は次のポケモンを繰り出した。
スネ夫の二番手、ムウマを見ると、トウキは顔をしかめた。
「かくとうタイプ相手にゴーストタイプを使うのはせこくないのか?」
「うるさい、あの技があるだろ」 スネ夫は指摘した。
「ああ、その通りだ。ゴーリキーみやぶる」
ゴーリキーはみやぶり始めた。
その隙にムウマが動く。「先手を打て! サイコウェーブ!」
ムウマから波状の光線が発射される。
ゴーリキーは攻撃を食らい、苦痛の声をもらす。
「負けるなゴーリキー! リベンジ!」 トウキの声が響く。
ゴーリキーの目に光が戻り、ムウマを攻撃した。
「!! もうみやぶっていたのか。耐えろムウマ!!なきごえだ!」
ムウマのなきごえがゴーリキーの攻撃力を下げた。
「ふん、無駄だ! ゴーリキー、にらみつける」
今度はムウマの防御が下がる。
「ムウマ、なきごえなきごえなきごえなきごえ」
スネ夫は何を思ったか何度も同じ命令をした。
「何度やっても同じだ!にらみつけるにらみつけるにらみ」
「サイコウェーブ!!」
ゴーリキーはメンチ切ってる間に不意をつかれた。
「ゴーリキー!! くそ、ひきょうな!」 トウキは悪態をついた。
「ひきょう? のってきたのはそっちじゃないか」 スネ夫はいじらしく笑った。
「く、こざかしい。こうなったr」 「ムウマ、止めだ」 「え、ちょ」
トウキの言葉をさえぎり、ムウマの光線がゴーリキーを仕留めた。
「……戻れゴーリキー」 トウキはボールをしまった。
「さっきはまんまとやられたが、コイツにそんな戦法は通じないぞ! いけハリt」
「ちょっとまった」 スネ夫が止めた。「いいのかい? そんな奴出して」
「なんだと、どういうことだ?」 トウキは眉をひそめた。
スネ夫はメモ帳を取り出した。
「ええと、ハリテヤマの覚える技は……たいあたり、きあいだめ、すなかけ、つっぱり、あてみなげ
ねこだまし、ふきとばし、はたきおとす、きつけ、はらだいこ、こらえる、ちきゅうなげ
きしかいせい、……いいかい、その中でムウマに攻撃を食らわせられる技は0だ。
つまりお前がハリテヤマを出しても、僕のムウマにはなす術も無く倒される。
それでもやるかい?」
トウキは愕然とした。それは単一タイプであるジムの宿命であり、どうあってもくつがえせない。
「お、……俺の負けだ」
トウキはがくっとひざをついた。
「お疲れ様でした〜」 スネ夫は意気揚々とバッジを受け取り、足早にそこをさった。
何故急いでたかって?
トウキが、唯一ハリテヤマでムウマに攻撃を与えられる技に気づく前に、町を去るためさ。……
こうしてスネ夫は最初のジムをクリアした。
投稿終了です
ビギナー氏と挑戦者氏乙!
wktkが止まらないw
ドラーモン氏に無理を承知でお願いする
クリスマス記念の短編小説をお願いします
まったく……ドラーモンは何時からリクを受け付けるようになったんだ?
1乙も800あたりから書いてるんですよ、実は。
手元にあるのは鬼畜出木杉ノーカット版の没作品だけです。
さすがにこれはwwww
キョーコ氏みたくあっちに投下する……のもアレだな
ドラーモン氏のノーカット版の中身が気になったのは俺だけじゃないはず。
一応第一部?のようなものが完成したので投下します。
前
>>226∀∀∀∀∀
翌朝
タマキ「それじゃあ皆さん、準備はいいですか?」
タマキからの問い掛けに、一同は頷く。
昨日の夜からホウエンに行く事が決まった一向は、出発の朝を迎えた。
のび太達も旅の準備を終えて、タマキのフーディンが出て来る。
タマキ「それじゃあクチバへ行きましょうか。目を閉じて、楽にしててください…」
タマキがフーディンにテレポートを命じると、目を閉じたのび太達の周りを妙な空気が覆う。違和感が治まったのび太達が目を開けると、すでにそこはクチバの港だった。
港は、たくさんの船乗りや、旅の途中であろうトレーナー達で賑わっている。
しずか「クチバは賑やかな町なのね。」
しずかが周りを見渡してリーフに話しかける。
リーフ「うん。港町だからいろいろな国の人や、地方のトレーナーも集まるの。ジムリーダーも外国の軍隊に入っていた人よ。」
リーフがそう言って、港の向こうに見えるクチバジムを指す。
そうやって話していると、港の入口にいた船乗りが話しかけてきた。
船乗り「ホウエン行きのシーギャロップハイスピードDに乗られる方ですか?」
リーフがチケットを見ると、確かにその船の名前が書かれていた。
リーフ「はい、そうです。」
船乗り「チケットの確認をさせて頂きますね。…はい、いいですよ。船はもうすぐ出港しますから。」
船乗りの元から離れて船乗り場まで行くと、タマキがリーフに紙を手渡した。
タマキ「これに、向こうでの事を一応書き留めてあります。これにも書いてありますが、カイナの船着き場でオダマキ博士が待っています。その人にミシロタウンまで連れて行ってもらって、それからの事を聞いて下さい。」
リーフがタマキからチケットを受け取りながら聞く。
リーフ「わかりました。それじゃあ…」
リーフがそう言って船に乗ろうとすると、タマキが呼び止める。
タマキ「リーフさん!」
船へ続く階段を上ろうとしていたリーフが振り向くと、心配そうな目をしてリーフを見ているタマキが居た。
タマキ「必ず…必ず帰って来てください!」
リーフは笑って返す。
リーフ「わかった!帰って来たらまた、夕飯お願いしますね!」
タマキ「はい!」
そんなやり取りを終えてすぐ、船はクチバ港を離れた。
それを見届けたタマキは、オーキド研究所に戻った。
六人を乗せた船は一路、ホウエンへ向かう。
第一部─完─。
一応投下終了です。
舞台はホウエン地方へ、という事ですがね。小説のバトルはゲーム重視には進みません(多分)。技が四つ以上になったりする事もありますが、よけろ!とかの表現はありません。ゲームアニメ半々ぐらいですかね。
いつものようにご指摘ご指導、感想などありましたらガシガシお願いします。
鬼畜出来過ぎ好きな俺は投下してほしい
エロパロ板に行った方がいいと思う
>>242 面白いからこれからも頑張って書き続けて><
これから投下します。
二日間のブランクがあって忘れてる方もいると思うので、簡潔な荒筋だけ書いておこうと思います。
前回の荒筋
ドラえもん達は、時間犯罪者の現実脱出を阻止すべく、アサギに向かった。
ジム戦で、強敵ミカンに一度は敗れはするものの、ドラえもんのアイデアとジャイアンの機転により、ジム戦を制する。
その後、のび太が一行を欺き、再びジムに侵入。
ミカンを殺害し、バッジを奪って逃走した。
ドラえもん「のび太君……まだかな?」
のび太「みんな〜、ごめ〜ん」
のび太はジムを後にしたのち、また一行と合流した。
スネ夫「遅いぞ!のび太!
このノロマ!!」
いつもの如く、スネ夫が文句を言ってきた。
のび太「ごめん。」
『こいつウザい。絶対名前割り出して殺す。』
のび太は殺意を覚えたがとりあえず目的の為に抑制した。
今はそんな事より大切な事がある。
そう、最後のバッジについてだ。
最後のバッジを誰が取るかはこの世界の脱出にかなり重要な要素になってくる。
確か出木杉とかいう奴がフスベのバッジを入手するためには、あるイベントをこなす事が必要で、それに必要なアイテムはこの世界でひとつしかないと言っていた。故にバッジを手に入れた瞬間独占した状態になると。
もし、奴らが先にバッジを手に入れた場合、自分は最後のバッジを入手する手段がなくなるため、奴らを殺して奪うしか方法がなくなる。
しかしそれはかなりリスクが高い。
殺す条件を満たす為に、行動すれば足がつくかも知れないし、力づくで奪うにはやはり戦力が足りない。
それに出木杉達の手持ちも不明。
戦うのは得策じゃない。
だが逆に俺が最後のバッジを手に入れられたとしたらどうだろう。
ジムリーダー死亡のため、もう入手不可能になってしまったバッジは自分は両方所有している。裏を返せば、その他のバッジは、自分が所有していないその他のバッジは、これからいくらでも入手出来るということだ。
もし、そうなれば奴らと行動を共にする必要もなくなる。
折りをみて行方不明にでもなればいい。
その後は各地のジム破り、そして、脱出。
奴らは一生自分を探し続ける。
想像しただけでも笑えた。
とにかく、そのような状況を作るには少しでも最後のバッジの情報が欲しかった。
そこでのび太は切り出した。
のび太「ねぇ、出木杉達は今、何してるの?」
のび太の一言に全員が顔を見合わせた。
ドラえもん「確かに、定期的に連絡をとると言った以上、そろそろ連絡しなきゃいけないかもね。
安否も気になるし。」
ドラえもんは頷き、四次元ポケットからポケギアを取り出そうとした。
その時、突然ドラえもんのポケギアが鳴りだした。
ジャイアン「誰からだ?」
ジャイアンが神妙な顔付きで訊いた。
ドラえもん「大丈夫、丁度よかった。出木杉君からだよ。
もしもし……」
ポケギアからはつい数日前に聞いた声が聞こえだした。
出木杉「あっ、ドラえもん君、無事かい?」
ドラえもん「ああ、無事だよ。」
ドラえもんは自分達と出木杉達の安否を確認すると、ポケギアの音量をめいいっぱい上げた。
ドラえもん達は、出木杉達の無事に安心を覚え、ホッとした。
しかし、その安心感は次の出木杉の一言に掻き消されることになる。
出木杉「あのね……。
ちょっと困ったことになったんだ………。
ジムが開いてない。」
「なんだって!?」
その場にいた全員が全く予想だにしなかったことに驚いた。
しかし、出木杉はそのまま話を続けた。
出木杉「いや、ジムが開いてないと言うより、入れないんだ。変な男がとうせんぼしてる。」
信じられない出木杉の言葉にスネ夫が言った。
スネ夫「何故……何故開いてないんだい?」
すると出木杉は落ち着いた様子で言った。
出木杉「僕らも始めは気になったけどね。
ラジオをつけてごらん。」
それを聞いたジャイアンは無言でラジオのスイッチをつけた。
すると、いつものクルミの声ではなく、変な男のダミ声が流れだした。
「あーー。われわれは――」
スネ夫「まさかこれは……」
出木杉「そう、ラジオ塔がロケット団にのっとられるイベント。
確かフスベのジムが開く条件は、そのイベントクリアだった気がする。」
全員はこのイベントのことを忘れていた。
時間犯罪者の事で手一杯になっていたからである。
今日はここまでです。
中途半端なとこで終わりましたが、明日も用事があるので投下はできて、深夜になると思います。
すみません。
久しぶりです
ごめんなさい 今日の夜に投下します
あとノート氏乙です
ドラミ…
ま だ い た の か
そりゃいるだろ。・・・神隠しにあってたのか?
久しぶりの出来杉さん
クリスマス記念投下です
今日はクリスマス。
出来杉は降る雪を見ながら考えていた
(今日くらいは――)
しずか「待ちなさい!この変態!」
「う、ヴわぁああん」
出来杉は泣きながら逃げていた。
(な、な、なんでそんなに追ってくるんだよ。襲ったわけじゃない。ただ写真を撮っただけじゃなひか!)
それも犯罪だけどな。
何がいけなかったんだろうか。自分はただ欲望に忠実に生きただけなのに
だからそれが犯罪なんだって。
あれからどれだけ走ったかわからない。
後ろを振り向くともう追っ手の姿はなかった。どうやら逃げ切ったらしい
(よか…っ……た………)
気付くと出来杉は真っ白な地面にもたれ掛かっていた――
出来杉きたぁたtぁたたあぁぁぁたttったたあぁた
ぽっ
「んっ、んーー?」
(僕の眠りを妨げるのは誰だい?)
永遠の眠りにつくとこだった出来杉は目を開けた
するとそこにはリザードがいた。尾っぽの火で暖めてくれているのだ。
心配そうに出来杉を見ているリザード。
(リザード……そうだよな。諦めちゃダメだよな)
出来杉は震える体を起こして次の行動を考える。
まずこの冬を乗り越えねばならない。
何をすればいいか。考えに考えた末の結論が出た。
マッチ売りならぬリザード売りの出来杉の誕生だった――
「リ、リザード。リザードはいりませんか?」
しかし目の前を通る人たちはちらりと見るだけで笑って過ぎていく。
(やっぱり……ダメなのかな)
出来杉は茫然としながらリザードの尾を眺めていた。すると
尾の向こうに景色が見えてきた
(こ、これは!!)
出来杉はリザードの尾に目を集中させた
リザードの尾の火から見えてきた景色では
出来杉としずかはアルバムを見ながら楽しく会話しているところだった。
「うふふふ。やっだーー出来杉さんったら。」
「おいおい。こんな簡単な問題間違っちゃダメじゃないか。しずかちゃんらしくもない!
右の写真こそが体育会の日に撮ったお風呂写真じゃないか。それが証拠に――ほら」
そう言って出来杉は2枚の写真をしずかに見せる
「左と違って右の写真のお尻には少しアザがあるだろ?」
「ええ。でもそれがどうかしたの?」
「これはね。君が体育会の時ピラミッドで倒れて
尻餅をついた時のアザなんだよ。よって体育会の日のお風呂写真は右…となるんだ」
「すごいわ、出来杉さん!でもよくアザができてるなんてことがわかったわね?」
「ああ。あの日大玉転がしの時にぺろーんとお尻を触ったら君が少し痛がっていたもんでね。
もしかして――と思ってその日お風呂写真を撮ったら案の定さ。」
「すごい推理力ね、出来杉さん!私そんなちょっとHで素敵な出来杉さんが大ーー好き」
「あはははは。困ったちゃんだなぁ。
正解しないとご褒美はあげないって言っただろ。次の問題に正解してからだよ」
「もおぅぅ。出来杉さんったら厳しいんだからあ」
「甘えたってダメだよ、しずかちゃん。次はこれさ!」
そう言うと出来杉は1枚の写真をしずかに見せた。
「これはある君の記念日に撮ったお風呂写真です!
さあ、何の記念日でしょう?」
・・・
ここで景色が途切れた――
続きは夜にでも投下します。
前回はwikiでも見てもらえればいいかと。
【クリスマス編】って感じかな?
| ノ⌒) / 出来杉 ◆zK1NnKGOBさんのためならー!!
| ( / /
| || / _ ―――-
__ノ | | / -  ̄
| | || _ノ")
ヽ二二 ヽ -―- 、/ / ( /
_____/ /" ̄/ /ヽヽ_ / /
/ / _ / /___/ / -― 、
| |/ / ___/ ヽ
.\ヽ∠_____/゚ 。 _ \
.\\::::::::::::::::: \\. `ヽ \
.\\::::::::::::::::: \\ \ \
\\::::::::::::::::: \\ \
\\_:::::::::::_) ) \
ヽ-二二-―'
>>262 な、なにしてるー!
あ、出来杉さん乙です。
ノート氏も出来杉氏もGJ&乙だぜ
今回もノート氏、終り方が意地悪だし、また休載するらしいな。
だがそれがいい
Mです
しずか「ダグトリオ! 地震よ」
幹部E「な、なんだ この威力は」
ドラミ「ふぅん………」
しずか「さあ 負け犬はとっとと帰りなさい」
幹部E「覚えてろ!」
ドラミ「しずかさん あなた強いわねぇ」
しずか「あら 裏切り者」
ドラミ「あなたは一番厄介だわ いまここで潰します」
しずか「やれるものならやってみなさい」
十分後…
のび太「よし! みんなと合流しよう」
ジャイアン「お、おい のび太」
のび太「なんだい? ジャイアン ぼくは勝ったよ」
ジャイアン「そんなことはどうでもいい こっち来いや」
のび太「し、しずかちゃん!」
そこには血だらけになったしずかがいた
ドラえもん「いったいどうして…」
スネオ「これはきっとドラミちゃんに…」
ドラミ「あら みなさん お揃いで」
ジャイアン「うおおおおお…」
ジャイアンはドラミに襲いかかった
ドラミ「空気砲!」
ジャイアン「のわーーー」
ジャイアンは3メートルほど吹き飛んだ
ドラえもん「まずい… やい ドラミ ポケモンで勝負しろ!」
ドラミ「勝てるわけないのに… クロバット 」
スネオ「ラプラス 冷凍ビー」
ドラミ「さいみんじゅつ」
スネオ「ああ… 僕のラプラスがぁ…」
ドラミ「そしてとんぼがえり エレキブル!」
スネオ「まずい…」
ジャイアン「今助けるぞ カイリュー!」
出来杉「ニドクイン 出ておいで」
ドラミ「マニューラはカイリューに冷凍パンチ エレキブルはラプラスに雷パンチ
ラグラージはニドクインに地震…」
ドラえもん「スキだらけだ! 空気砲!」
ドラミ「痛っ 卑怯よ」
ジャイアン「よそ見するな! カイリュー! エレキブルにげきりんだ」
出来杉「ニドクイン! マニューラににどげりだ」
ドラミ「どいつもこいつも… 許さない 許さないいいいいいいいい」
ドラミ「もう終りにしましょうか
皆出てきなさい お兄ちゃんは私が殺るわ」
そうしてラグラージ・ウインディ・クロバット・ガルーラが出て来た
のび太「僕はウインディをやろう」
ジャイアン「なら俺はガルーラだ あいつには恨みがある」
スネオ「僕はラグラージをやるよ」
出来杉「僕はクロバット…か」
のび太「ケンタロス! とっしん!」
「グモオォォォ」
のび太「よし 聞いてるぞ」
「ギャオオオス」
のび太「ケンタロス!?」
ウインディはケンタロスにとっしんをした
のび太「体の大きさが違いすぎる…」
ケンタロスは気絶し、のび太は丸腰となった
「グモオォォォ」
のび太「ドラえもん はやくしてくれぇぇぇ」
ドスッ
ウインディのキバがのび太の腹に深々と差し込み…
そこからは生暖かいのび太の血液が流れていった
のび太「ぐ……ふ…」
のび太は巨大ウインディの前で倒れこんでしまった
ジャイアン「おら ガルーラにげきりんだ」
カイリューのげきりんがガルーラに触れた
ジャイアン「ぜ、全然効いてねえ…」
「ゴオオォォ」
ジャイアン「げきりん! げきりん! げきりんだあ」
このげきりんラッシュには流石のガルーラも効いたようだ
ジャイアン「よし、いいぞ とどめにもっかいげきりんだ」
ガルーラはとうとう倒れた
ジャイアン「やったぜ! 相棒… 相棒?」
相棒の様子がおかしい!
そう、つかれはてて混乱したのだ
ジャイアン「戻れ」
しかし聞き入れない
ジャイアン「戻れってんだよ〜」
しかしジャイアンの声は届かない
ジャイアン「おい… まさか… や、やめろぉぉぉ」
ズシッ
カイリューはジャイアンを踏みつぶした
そしてカイリューは町で暴れ始めたのだっ
今日はこれで終わりです
ちょwグロテスクw
ドラミ久しぶりだなwww
ドラミさん、お久しぶりです。乙です
じゃあ続きを投下します。
こっちも少しグロ?くないって
277 :
出来杉:2006/12/25(月) 19:52:53 ID:???
(前
>>257>>259-260)
「リ、リザード!もっとだ!もっと僕に続きを見せるんだ!」
出来杉はリザード売りなんてことを忘れ、続きをせがんだ。凄い形相だ
もうあれだ、般若だ。般若出来杉だ
「……」
リザードは黙って尾の火を強めた――
「えーー?何の記念日なのかしら」
しずかは考えていた。
しかし一向に答えは出てこない。
「……君にはがっかりだよ。しずかちゃん。そんなんじゃ僕の被写体は勤まらないよ?」
「そんな!出来杉さん、私を見捨てないで。お願いだから……」
泣くしずかのお尻を――じゃない、髪を撫でながら出来杉は言った。
「じゃあヒントだ、しずかちゃん。写真の左下にある排水溝の所を見てごらん。
何かが見えてくるはずだよ」
出来杉が指差す排水溝には赤い、粒のようなものが一つだけあった。
「これ――が?」
しずかは怪訝そうな顔をする。
「ふぅ。これは大ヒントだったのに……
IQサプリならぬIQお風呂でいったら98くらいのレベルだよ?仕方ない。じゃあ――」
出来杉は大ヒントを出した。
「8月5日。ここまで言えば君にもわかるかな?」
「そう、その日は君が――
と答えの前に解説をしようか。」
焦らすように名探偵出来杉は言った
「まずこの日の君の食事、ここにヒントが隠されている。」
出来杉は続けた
「そう、この日は普段とは違う食事が出たんだ。そのご飯つぶが君のほっぺにでも付いていたんだろうね
それが体を洗っている時に落ちたんだ」
「まさか!?」
しずかが赤い粒の正体に気付いたようだ
「そう、その食事とは――
お赤飯だったんだ!」
しずかの頬が赤くなる。
「もう、わかるよね?ご飯が赤飯に変わる特別な日――
その日は君の『げっ…あの日記念日』だったのさ!
たまたま撮りに行った日がそんな特別な日だったなんてね。僕もついてるぜぃ!」
自信満々に出来杉は言った。しかし
「違うの――違うのよ!」
しずかが口を開いた。
「確かに私に初めてあの日がきた時に出た食事は赤飯だった。
ママには恥ずかしいから止めてって言ったのに……」
「ほら、やっぱりそうじゃないか」
「違うのよ出来杉さん。私の初あの日は……
8月2日なのよ!」
「何だって!?」
なんつーー会話してんだコイツらは
驚いている出来杉をよそにしずかは続けた。
「痛かった。とても痛くてあの日はお風呂どころじゃなかったの……それでも体は流したけどね」
「くっ」
出来杉は唇を噛んだ
「恐らくそのご飯つぶはパパかママのでしょうね。
それが排水溝に引っ掛かっていたの。」
(しまった……)
「残念ね、出来杉さん。8月2日にお風呂を覗いたら――
私のピーーがピーーで血がピーーーーーーだったのにね!
がっかり、あなたにはがっかりよ出来杉さん!」
「くそぅ」
(ぼ、ぼくのしずかお風呂プロファイリングに誤りがあるなんて――)
「そんな私のあの日もわからない出来杉さんになんて興味はないわ。
さようなら、出来杉さん」
そう言うとしずかは背を向けた
出来杉は必死だった!
「待ってくれ、しずかちゃん!8月5日だね?
もう僕の頭に完全にインプットされたよ!
今度からは絶対間違えないさ。絶対間違えないから!
あれ、しずかちゃん?しずかちゃぁわーーーん!」
そこで景色は途切れた
・・・
出来杉はただ膝をついて涙を流していた。
「そうか、8月5日じゃなかったのか。僕もまだまだ甘い……な」
だからそれはアンタの妄想だって
そして――
写真の裏の2日の部分を5日に書き替えている出来杉の後ろから声がした
「この服は間違いありません。少女の証言と一致します」
出来杉が振り向くとそこには警官がいた。
「ノビノビタ……あなたを逮捕します」
リザード売りの出来杉はクリスマスの夜
静かにお縄についた――
逆じゃね?
なんかまぁ……あれよ。
色々スマンかった。
とにかくこれで出来杉【クリスマス編】は終わりです
キョーコさん乙です
出来杉氏乙です
パスタ吹いたwww
言葉では…文字では伝えきれないほどの「乙」
出来杉は必死だった!
「待ってくれ、しずかちゃん!8月2日だね?
もう僕の頭に完全にインプットされたよ!
今度からは絶対間違えないさ。絶対間違えないから!
あれ、しずかちゃん?しずかちゃぁわーーーん!」
そこで景色は途切れた
・・・
出来杉はただ膝をついて涙を流していた。
「そうか、8月5日じゃなかったのか。僕もまだまだ甘い……な」
だからそれはアンタの妄想だって
そして――
写真の裏の5日の部分を2日に書き替えている出来杉の後ろから声がした
「この服は間違いありません。少女の証言と一致します」
出来杉が振り向くとそこには警官がいた。
「ノビノビタ……あなたを逮捕します」
リザード売りの出来杉はクリスマスの夜
静かにお縄についた――
出来杉氏乙www
ドラえもん「のび太くん! 勝負だ!」
のび太「き、今日はクリ」
スネオ「うるさい! さっさとポケモン出せ!」
ジャイアン「そうだ! 」
のび太「み、皆勢揃いだ」
ドラえもん「ヤーーーーー」
のび太「うわーーー」
こうして聖なる夜に喧嘩が始まった が
1000ならクリスマスに雪が降る
これは初代外伝スレの1000のレスだ
しずか「みんな 見て…」
出来杉「あ、ありえない 天気予報は…」
のび太「ワァ 綺麗…」
ジャイアン「ほんとだな…」
こうして醜い争いはなくなった
皆さん クリスマスだからよく暴れる人がいますが争いというものは簡単になくなるんです
世界から戦争が無くなることを祈って――――
――marry X'mas――
泣けた
なんか言わないんだからっ
良作続きの中で雰囲気読まずに投稿させてもらいます。
>>186の続き
何故ジャイアンがいないのか・・・・・・その理由は数時間前の会話まで遡らなければいけない。
ドラ「ではまず、どうやってロケット団と戦うかだけど・・・」
ジャイ「ちょっと待ってくれ!話があるんだ。」
ドラ「何だいジャイアン?言ってごらんよ。」
ジャイ「俺はこのロケット団の戦いに参加せず、この町に居ようと思う・・・・・・」
全員が驚き、長い沈黙が続く・・・・・・静寂を切り裂くように口を開いたのは出来杉だった。
出来「剛田君、つまりそれは“逃げる”ということかい?」
ジャイ「違う!そんなんじゃない!」
ジャイアンが顔を真っ赤にして反論する。
出来「じゃあ理由を説明してよ。このままじゃ皆納得がいかないだろうからね。」
ジャイ「わかった・・・・・・実は俺はロケット団に連れて行かれるとき、奴等の幹部を見たんだ。スネ夫は奴を“ミツキ”とか呼んでた。奴は俺をロケット団にスカウトした。」
全員「!(ジャイアンがロケット団に誘われていたなんて。)」
ジャイ「もちろん俺はその話を断ったさ、そして奴の怒りをかって捕まった。その時、俺は奴にビビって腰を抜かしていた。俺はそれが悔しかった!」
ジャイアンが腰を抜かすほどの人物ミツキ。顔も知らないのに、皆は彼に恐怖を覚えた。
ジャイ「だから俺はここに残って、ここのジムや周辺で修行したい。そしてもう奴に、いや、誰にもビビらないように強くなりたいんだ!」
ロケット団と戦うのに戦力を1人失うのはキツイ・・・・・・だがジャイアンの瞳に強い決意を感じ、彼らは4人で戦うことを決めた。
ジャイ「本当にすまない・・・じゃあな。」ジャイアンはセンターから出て行った。
その後計画を立て、彼らは一晩をセンターで明かしてから朝コガネへ行き、今に至る・・・・・・という事だ。
まずは計画通り、のびたが塔に入っていく。そのちょっと後にドラえもん、続いてしずかの順番で塔へ入る。出来杉は外の見張りで緊急事態には突入する。
最初に塔に入り、現在3階で団員と戦っているのびたは昨日の会話を思い出していた・・・・・・
ドラ「それじゃあまずどうやって攻めるかだけど、だれか意見はないかい?」
すぐに出来杉が言葉を発した。
出来「4人で一斉に入っていくのはダメだと思うんだ。目立っちゃうし、一気に捕まえられたらおしまいだからね。」
ドラ「なるほど。じゃあどうやって入っていこうか・・・」
出来「まず1人が行き、しばらくしてもう1人、2人と行くのがいいと思うよ。残った1人は外で周囲の様子を見ながら緊急事態に備えるという事で・・・・・・」
ドラ「うん、いい案だ。それじゃあ、まず最初には入っていく人を決めなきゃならないね。誰かやってくれる人はいないかい・・・・・・」
とたんに長い沈黙が訪れた。最初に行くのは一番危険で、リスクも大きい。誰だって抵抗があるのだ・・・・・・とその時、のびたが手を挙げた!
のび「あの・・・その・・・僕が・・・・・・僕が行くよ!」
張り詰めた空気を切り裂いたその一言に全員が驚いた。まさかあの弱虫のびたがこの役目に立候補するとは思わなかったからだ。当の本人までもが驚いている・・・
今ならのびたには何故あの時あんなことが言えたのか分かる。この冒険の様々な体験・・・・・・ジャイアンに負けて悔しかったこと、初めてジム戦に勝って嬉しかったこと、
しずかちゃんと旅できたこと、ポケモンたちが進化していったこと、海で溺れ死にそうになったところを仲間が助けてくれたこと・・・等の体験、そしてのびたを支えてくれるポケモンたちと仲間たちが自分に勇気をくれたのだ。
皆の思いを胸に秘め進んでいくのびたは遂に最上階の5階まで辿り着いた。
ラジオ塔最上階、ここまで辿り着いたのびたの目の前に、局長と思われる太った人物が立っていた。
のび「局長さん!ご無事でしたか!」
局長「ん、君は?」
のび「僕は野比のびたと言います。あなたの味方です!早速ここから脱出しましょう。」
すると突然局長が狂ったように笑い出した。
局長「ククク、ハーハッハハハ!ロケット団も落ちたものだな。こんなガキにここまで進入されるとは・・・」
のび「お、お前は何者だ!」
???「俺の名はゼンジ、ロケット団3幹部の1人だ!(まあ3人で一番格下なんだが)」
局長の服を脱ぎ捨てたゼンジはロケット団のコスチュームをまとっていた。
のび「か、幹部だと!上等だ、いざ勝負!」
ゼン「ハハハ、俺にたてついたことことを後悔するがいい!」
ゼンジとのびたの勝負が始まる。本当はここで戦うのはただの雑魚トレーナーだったことなど金銀未プレイののびたが知るわけない・・・・・・
のびたはヨルノズクを、ゼンジはスリーパーを繰り出した。
ゼン「スリーパー、催眠術だ!」だがヨルノズクはまったく動じない。
のび「ヨルノズクは特性の“不眠”で眠らない、残念だったね。こっちも催眠術だ。」
だが、スリーパーも眠らない。そう、スリーパーの特性も“不眠”なのだ。
ゼン「ガキめ!さっきの言葉をそのままお返しするぜ。」
のび「くそ、ならエアスラシュだ。」だがあまり効いていない。
ゼン「スリーパーの特防の高さを知らないのか・・・金縛りだ!」
のび「金縛りだと、そんなぁ。」
ゼン「これで貴様のメイン技は使えない。毒ガスだ!」
毒ガスを浴びたヨルノズクは苦しんでいる。
のび「くそ、短期決戦に持ち込むしかないな・・・ヨルノズク、例のあれしかないぞ!」
ゼン「“例のあれ”だとぉ?何も起こらないじゃないか。やけでも起こしたかぁ?まあいい。その馬鹿がボーッとしてる間にサイケ光線で倒しちまえ!」
のびたが言葉を発してから動かなくなったヨルノズクに何度もサイケ光線が何度もヒットする。毒のダメージもあってヨルノズクは倒れかけだ。だが、ヨルノズクがいきなり羽を広げ、不敵な笑みを浮かべた。すると、のびたも笑い出した。
のび「準備ができたようだね・・・行くぞ!ゴッドバードだ!」
ゼン「ゴッドバードだとぉ!まさかさっきまで力を溜めてたのか・・・」
物凄いスピードでスリーパーに飛行タイプ最強の技が命中する。スリーパーは一撃で倒れ、ヨルノズクも溜まったダメージと毒のダメージで倒れた。ここまでは五分五分だ。
続いてのびたはエテボース、ゼンジはマタドガスを繰り出した。
のび「早速行くよ。高速移動から、ダブルアタック!」2回目は急所に当たった。
ゼン「くそ、ヘドロ爆弾だ!」だが素早く動き回るエテボースにまったく当たらない。
のび「いいぞ!もう一度ダブルアタック。」
ゼン「くそ、ちょこまかしやがって。煙幕だ。」
煙幕でエテボースは視界を遮られ、慌てて動きを止めてしまった。
ゼン「今だ、毒ガス。」先程と同じくエテボースも毒状態になった。
のび「くそ、また毒か・・・」
ゼン「後は貴様のエテボースが毒で死ぬのを待つだけ!煙幕をもっとだせ。」
のび「(命中率を下げようということか)甘いね。スピードスターだ。」
エテボースのスピードスターは煙幕の中のマタドガスに正確に命中する。
ゼン「(スピードスターは絶対必中の技・・・)くそ、小賢しい!」
のび「今ので場所がわかった、ダブルアタックだ。」
この一撃でマタドガスは瀕死寸前まで追いやられた。
のび「よし、勝てるぞ。」
だがゼンジは不適に笑っている・・・
のび「何がおかしい!ダブルアタックで止めを刺せ!」
エテボースが攻撃しに近づいてきた時、ゼンジは仕掛けた。
ゼン「今だ、大爆発!」
眩い光が当たりを包む。光が消えた頃にには、どちらのポケモンも倒れていた。だが建物への影響はまったくない。
ゼン「安心しろ。威力を抑えてやったからな。この塔を壊すわけにはいかないし・・・」
お互いもうポケモンは1匹しか残っていない。これが最後の勝負だ。
のび「ヤドキング、頼んだよ。」
ゼン「リングマ、出て来い。切り裂くだ。」
先手をとったリングマの切り裂くが命中し、ヤドキングは半分程のダメージを受けた。
のび「な、なんて威力だ・・・のろいで能力を上げろ。」
ゼン「能力を上げてる暇なんてあるのかぁ?切り裂きまくれ!」
のろいを使用してひたすらじっとしているヤドキングをリングマが容赦なくきりさいていく。ヤドキングは今にも倒れそうだ・・・
ゼン「ん、まだ死なねぇのか。しぶといな・・・・・・何!」
ゼンジの前には無傷の元気なヤドキングがいた。ゼンジは驚愕した。
ゼン「そんな馬鹿な!あれ程攻撃したのに・・・」のびたが嬉しそうに答える。
のび「“眠る”で体力を回復させてもらったのさ。」
ゼン「なるほど・・・でも、なんでこんなに早く起きてるんだ!」
のび「この“カゴの実”を持たせていたのさ。こいつがあればすぐ起きられるからね。さぁ止めだ。ヤドキング、思念の頭突き。」
のろいで攻撃力を上げまくっていたヤドキングの強力な技でリングマは一発KOされた。のびたの勝利だ!
現在の状況
のびた ラジオ塔最上階
手持ち ヤドキング(40)ヨルノズク(37)エテボース(38)
ドラえもん ラジオ塔最上階
手持ち ライチュウ(36)ラッタ(33)ヌオー(34)トゲチック(33)ウソッキー(32)
ジャイアン チョウジタウンで修行中
手持ち ????
スネ夫 詳細不明
しずか ラジオ塔最上階
手持ち エーフィー(35)バタフリー(33)デンリュウ(34)キュウコン(33)マリルリ(31)キリンリキ(29)
出来杉 ラジオ塔入り口前
手持ち〔前回と同じ〕 メガニウム(34)ピジョット(36)ゲンガー(36)フーディン(37)ブラッキー(33)
ついでに今回出た敵のデータ
ゼンジ ロケット団3幹部の1人、実力は3人で一番下。バトル好きの熱血漢
手持ち リングマ(38)マタドガス(41)スリーパー(36)
投下終了です。
金銀氏乙鰈
すいません。1つ投下するの忘れてました。
>>297の続きです。
ゼン「そ、そんな馬鹿な・・・この幹部の、幹部の俺様が!こんな小僧に!」
そこにドラえもんとしずかも現れた。
ドラ・しず「のびた君!(のびたさん!)無事だったのか・・・」
のびたはドラえもんとしずかに、ゼンジが局長に化けた幹部で、自分がゼンジを倒したことを説明した。幹部を倒したのびたを2人は誉めまくり、のびたはすっかり上機嫌だ。
だが今やるべきことをのびたは思い出した。
のび「さぁ、話してもらうよ。本物の局長はどこにいるんだ!」
のびたはゼンジを問いただした。意外とゼンジはあっさり話してくれた。
ゼン「どうせもう俺はここにはいられない・・・・・・よし、教えてやるよ。局長は現在コガネ百貨店の地下に隠されている。そこには地下通路の閉ざされた扉からしか行けない。もちろん鍵が必要だ。俺が持ってるのをやるよ。」
のび「なんかあっさり話してくれたね。鍵までくれて・・・よかったのかい?」
ゼン「ああ。俺も久しぶりにいい勝負ができて嬉しいし、敗者が勝者の言うことを聞くのは当然だ・・・・・・ってあれ?」
のび「どうかしたの?」
ゼン「・・・鍵が・・・・・・無い。たしかにこの団員服の尻ポケットに入れておいたはずなのに・・・・・・」
のび・ドラ・しず「な、何だってー!」
3人が驚いている時、窓の外、ラジオ塔の入り口付近にはゲンガーと笑みを浮かべる出来杉の姿があった・・・
出来「ご苦労だったね、ゲンガー。さあ、早速泥棒なんていらない技は忘れて気合球を覚えようか・・・・・・」
出来杉の手にはゲンガーから渡された地下通路のカギが握られていた・・・・・・
出来杉はついに黒化が始まったのか?
ついでにジャイアンのヒーローフラグがたったな
酉付け忘れてました。重ね重ね本当にすいません。
誰でもそのくらい気づくだろ
いちいち書かなくていいと思うよ
クリスマスSS書いちゃったよ…しかもヒカリで。
投下してもいいかな?
305 :
DP3 ◆S8Db4rRwl. :2006/12/25(月) 22:23:40 ID:WdbT/xIb
第3話『パートナー』#1
――スネ夫's report――
皆さんこんにちわ。スーパーリッチボーイこと、骨川 スネ夫です。
スネ夫's reportということで、僕の冒険の記録をここに記すわけだ。
けど何故、僕の記録なのか?
結論を言えば、僕のタマゴが真っ先に孵化したからなんだけど。
遡ること、ドラえもんからタマゴを貰って10分後くらいかな。
皆で競争しようって言ってすぐ――
「早く生まれないかなぁ」
と、のび太がタマゴを撫で回している。手つきが気持ち悪いな。
そんなことを考えていると、僕のタマゴが急に転がり始めた。
何故に転がるんだよ。焦るだろう。
「もう生まれるんじゃない?」と、ドラえもんがそんなことを言う。
早過ぎないかやしないか? しかし、ドラえもんの言うとおり。
僕のタマゴは見る見るうちにヒビが入り、中からポケモンが飛び出す。
生まれたのは、どくづきポケモン、グレッグル。
何故だ!
「なんでグレッグルなんだよ!」
僕に適したポケモンが生まれるのなら、カッコいいストライクや、力強いフカマルだろ。
グレッグルは、不満だらけの僕を見上げながら、いやらしい顔でケタケタと笑っている。
「カ、カエル・・・・・・なの? フフフフ」と、静香。
「スネ夫にはお似合いのポケモンだな! ハハハハハ」とジャイアン。
「プッ・・・・・・くくくくくく」と笑いを堪えるのび太。
皆、明らかに馬鹿にしている。気に食わないな。
とにかく早くグレッグルに代わる、強くてカッコいいポケモンを捕まえて、僕が一番にリーグを制覇してやる。
「行くぞ! グレッグル!」
僕の冒険が始まった。不快な気分とグレッグルと共に。
さげ忘れスマン。
前回の続きはWIKIを参照してください。
あと、年末年始忙しくて投下量が少ないです。
重ね重ねスマン。
赤髪の続編キボン
SSは初めてだから、多少のおかしさは勘弁を。ドラーモン氏のに似通ったりしてます(参考にした箇所多数)。すみません。
∀∀∀∀∀
「ふぅ…」
少女は一人、小高い丘にある小さなベンチに腰を下ろす。
『ここからなら、シンオウ中見渡せるとおもったんだけどなー。やっぱ無理か。』
少女はがっくりとうなだれる。
ハァと溜め息をついたとき、少し横で声がした。
「こっからなら…シンオウを見渡せそうな気がしたんだけどなぁ。」
自分の心の声と同じ言葉が、隣りから聞こえてきた。
『男の人の声…かな?綺麗な声…』
少女は声の主に興味を持ち、暗闇の中その声の主にチラリと目をやると、視線がぶつかった。
すると、男性が話しかけてきた。
「あぁ…先客が居たのか。ごめん、邪魔したかな。」
男性が申し訳なさそうに話しかけてくる。
少女「い、いえ…別に…」
少女は慌てて否定する。するて、男性は少し少女に近寄った。
男性「隣り…いいかな?」
男性からの突然の申し出に、少女は少し驚くが、ベンチの端に少し寄る事で少女は無言の了承を示す。
男性はそれに気付き、ベンチに腰を下ろす。
男性「今日は冷えるね…。雪だって降りそうだ。そう思わないか…って」
少女はじっと、男性の顔を見つめていた。
男性は少し変な感じを覚え、少女に尋ねる。
男性「俺の顔に…何かついてる?」
少女「え?あ…すいません!」
少女は上に目を逸らし、月を見ながら聞いた。
少女「お名前…なんていうんですか?」
男性「名前か…そうだな。
>>1000。前スレの
>>1000さ。君は?」
少女「ヒカリ…です。あの…質問ばっかですみませんが…お仕事は?」
少女…ヒカリが
>>1000に尋ねると、
>>1000は吹き出した。
>>1000「あはは!そんな年じゃないよ!だけど…仕事ってわけじゃないけど。やってる事ならある。」
ヒカリ「やってる…事?」
ヒカリが尋ねると、男性は"ちょっと待ってて"と言い、どこかへ走って行った。
ヒカリ「…?」
ヒカリが呆気にとられていると、10分程して
>>1000は戻ってきた。
>>1000「ふぅ…ごめん、待たせたね。」
ヒカリ「どこ行ってたんですか?」
>>1000「ちょっとね…そうだ。ヒカリちゃん、目を閉じてくれないか。」
ヒカリは言われるままに目を閉じる。
>>1000「10秒、数えて。」
ヒカリ「?わかりました。1…2…3…」
そして10秒数え終えると、ヒカリの目の前には沢山のお菓子が、小さなテーブルにところ狭しと積まれていた。
ヒカリ「スゴい…」
ヒカリがお菓子の山に見とれていると、
>>1000が言った。
>>1000「俺はね…みんなに幸せを届けているんだよ。ここには豪華な料理も、高価な指輪もないけれど…君が居て、俺が居て、そしてお菓子の山がある!これだけでも…今日という日を祝うには充分じゃないかい?」
男性が楽しそうに言うと、ヒカリもつられて笑った。
ヒカリ「あは…そうですね!でも、これどうやったんですか!?魔法みたい…」
>>1000「それは、俺が魔法使いだから…じゃなくて。手品師なのさ。君への…贈り物だよ。」
すると、
>>1000は付け加えるように言う。
>>1000「おっと…そういえば忘れていたよ。これを…」
>>1000がパチンと指を鳴らす、すると雪の粒がはらはらと舞い降りた。
さっきまで、まるで雪の気配など無かったのに今では辺り一面が、静かに雪化粧を始めた。
ヒカリ「うわぁ…綺麗…」
─『この人は、本当に魔法使いかもしれない…』
ヒカリが
>>1000と雪に見とれていると、
>>1000が言った。
>>1000「さぁ、二人っきりのパーティーを始めようか。」
>>1000がそう言ってヒカリの手を掴み自分の元へ引き寄せた。
「メリークリスマス…」
どちらから、というわけでもなく。自然にそんな言葉がこぼれる。
そして、静かに唇を重ねた。
二人のキスは、淡い粉雪のようなフレンチ・キス。
どこからか、鈴の音が聞こえた気がした……。
─Fin..
>>313 心配してくれてありがとう
俺なんてネタにされてるし仕方ないよ
ついでなんだけど上の人の文才なら名前を表示しなくても十分書けると思う
316 :
朱雀:2006/12/25(月) 22:59:22 ID:???
うなー が続出しています
これは災獣 ミコト がネットに出ているからです
このスレもきをつけてくださうななー
>>308氏のレスを今更見て、禿しいスレ違い感に襲われますた。みんなごめん。
反省も後悔もしている、しかし後戻りは出来なかった…orz
ドラーモン氏、なんかすみませんでした。
記憶からは消して下さい…敬具。
明日投下しますんでよろしくお願いします
投稿しますね。今日のはちょっとながいかも
スネ夫がバッジを手に入れた頃。
「もう終わりね」 しずかは目の前で唖然としている男に向かって告げた。
男はジムリーダーのタケシだった。
「く、俺の……負けだ」 タケシは歯を噛み締め、認めた。
タケシは今しがた倒されたハガネールをボールに戻した。
「一つ言いたいんだけど……」しずかはナゾノクサをボールに戻しながら言った。
そう、しずかはこのナゾノクサ一体でハガネールを下したのだ。
「いわタイプのジムのくせに、はがねタイプなんか使って罪悪感ないの」
「ぐっ……」 しずかの言葉がタケシの胸に突き刺さる。「これは弟たちが勝手に」
「まあいいわ。どのみちあたしの敵じゃないし」 しずかはバッジを取りにタケシに近づいた。
「しかし、どうしてだ」 タケシは質問した。「どうしてナゾノクサでハガネールを倒せた?」
「……ハガネールはくさ・じめんタイプ。そのせいでくさタイプの技は通常通りにきく」
しずかはバッジを受け取った。
「それにそんなに大きなポケモンなら急所に当てるのは簡単よ。すいとるだけで倒せるわ」
タケシはその技術に脱帽した。
(この少女……大きいハガネールを見てもひるまず、そんなに冷静な判断を……
いや、あのナゾノクサも褒め称えるべきか。実際あれ程トレーナーに従順なポケモン見たことが)
「それじゃ、さよなら」 しずかが扉を開け、タケシははっと目を上げた。
(これは恐ろしいトレーナーが現れたものだ……)
タケシは苦笑いしながらしずかを見送るのであった……
タケシ……と言っても、こちらは剛田 武。通称ジャイアン。
そのジャイアンはまだ、工場からそんなに離れていないポケモンセンターにいた。
いや、実は離れられないのだ。
(どういうことだ? くそ) ジャイアンは首を傾げていた。
「なあ、ジョーイさん。俺のココドラ、どこかおかしなところないか?」
ジャイアンはココドラを預けながらきいた。
「え、どうかしたの?」 ジョーイは不思議そうな顔をする。
「ここ最近よく診るけど別に普通よ。何かあったの?」
「それが、実は……俺のココドラ、この周辺から離れようとしないんだ!」
そう、それがここを離れられない理由だった。
ココドラはジャイアンが次の町へ行こうとする度にボールからでて、ジャイアンの前に立ちはだかる。
そしてジャイアンが進むのを必死で抑えるのだ。
「あいつ時には俺を攻撃してくるんだぜ。おかげで何べんもあざができちまった」
「そう。それで始めに来たとき、『俺の傷を治してくれ』なんて言ったのね。
そんな理由があったなんて。ポケモン用の薬を使っちゃってごめんね」
「ああ、あのときは大変だったぜ。もう俺をポケモンだなんて間違えないでくれよ!」
「ええ、もちろん。ところでそのココドラ、あそこでゲットしたの?」
ジョーイは窓の外の工場を指した。
「ああ、そうだよ。あそこで初めて出会ったんだ」 ジャイアンの顔は自然と笑っていた。
「なら、あそこに何かあるのかもね。あそこは廃工場だから、人はあまり寄り付かない。
ポケモンの巣窟だからわからないことも多いし。もう一度行ってみたらどう?
ココドラのほうから何かを示してくれるかもしれないわ」
ジョーイの提案に、ジャイアンは大賛成した。
ココドラの回復が済み、ジャイアンは工場に向かった。
ジョーイの言った通り、ここは廃工場。あたりにははがねタイプのポケモンが寄り付いている。
もっとも、ジャイアンはココドラを育てるためここで修行していた。
ジャイアンはふと思いつき、ココドラを出した。
ココドラはあたりを見回し、ジャイアンを見上げた。
ジャイアンはその首をつかみ、持ち上げた。ココドラは慌てている。
「さあ、ココドラ。教えやがれ」
どうもジャイアンはジョーイの話を取り違えたらしく、ココドラを脅し始めた。
突然の主人の行動にココドラは慌てふためいた。
「騒ぐんじゃねぇ! いいか、お前がここに何か隠しているのはわかってんだ!!
話は全てジョーイさんからきいたぜ。へへ、」
ジャイアンは久々の感覚にニヤリとした。
「さあ早く場所を教えやがれ!! でないとギタギタに、へぶぅ!!」
ココドラはジャイアンを頭突きし、工場の奥へ駆け出した。
「くそぉ、待てのび太〜!!」
ジャイアンはココドラの姿に、完全にのび太を投影していた。
その時、突然大きな音が響いた。
ジャイアンははっとした。音は奥の方からだ。
「ココドラ!」 ジャイアンは急いで走り、積み上げられた鉄材の奥へ回った。
ココドラは無事だった。ジャイアンはひとまず安堵した。
そして次にその奥を見て息を飲んだ。そこではイワーク二体が誰かを取り囲んでいた。
(前にも似た様なことがあったな)
ジャイアンはそう思いながら指示を出した。「ココドラ、メタルクロー!!」
「だれ!?」 イワークの間から、女の声がする。
「今助けてやるからな!」 ジャイアンの声と共に、ココドラの攻撃が一体に当たった。
イワークは吠えながら崩れ落ちる。「続けて横のもだ!!」
ココドラは勢いを殺さず、二体目に突撃した。
一瞬閃いて、イワークが「く」の字に折れ曲がり、倒れた。
「よくやった、ココドラ」 ジャイアンは駆け寄りながらいった。ココドラはジャイアンに跳び寄る。
ジャイアンは目の前の、少し年上くらいの少女を見た。「大丈夫か?」
「……平気。あなたポケモン強いのね」
少女の目がジャイアン、マスターボール、そしてココドラにうつる。
「へへ、いつもここで鍛えているからよ! じゃ、無事みたいだから早く帰りな」
ジャイアンは振り返り、ココドラを引き止めるものを探しに戻ろうとした。だが、
「待って!」 少女の言葉がジャイアンを止めた。
「ねえ、お願い。あたしのポケモンを探して欲しいの!」
ジャイアンは驚いて振り向いた。
「お前もポケモン持ってるのか?」
「うん」 少女は答え、そして不安そうに付け加えた。
「でもその子だけだから大変なの。探そうとしてもポケモンが襲ってきて危険で……
だからお願い!!」
少女は手を合わせて願っていた。
「……まあ、この工場にいるんなら、俺もここに用があるしな!」
ジャイアンが答えると、少女は嬉しそうに笑い顔になった。
「あたしの名前はスズナ。いなくなったのはユキカブリよ」
「えっと、ユキカブリってどんな奴だっけ?」
ダイヤモンド・パールをやったことがないジャイアンは質問した。
二人はそれぞれの理由で工場を散策した。
スズナはここより少し北の町から、ポケモン採集に来た、と説明した。
ジャイアンも自分のココドラの奇妙な症状のことを説明した。
「へえ、じゃあこのあと旅に出るのね」
「ああ、早く出発しなきゃ! 心の友との約束なんだ! 早くこの……」
ジャイアンは世界のことを口に出そうとして思わず口をつぐんだ。
(スズナはこの世界の住人なんだよな。言っちゃまずいか)
ジャイアンはスズナが自分を不思議そうにじっと見てることに気づき、
「この……問題を解決しなきゃなんだ。はは」
ジャイアンは何とか言い繕った。
そうこうしてるうちに、二人は辺りの変化に気づいた。
「なんかこの辺、寒いな」
「ええ。……もしかしたらユキカブリのせいかも! あの子こおりタイプだから」
「じゃあ、もうすぐ会えるかもな……う〜さみぃ」
二人は凍りついた鉄くずの山を越えた。
二人は目の前の光景を見て息を呑んだ。
その隙に、ココドラが駆け出していった。
目の前にはぐったりしたボスゴドラが横たわっていた。
「ボスゴドラだ……」 ジャイアンはつぶやき、そしてココドラが駆け寄っていくのに気づいた。
「ココドラ!!」 ジャイアンはココドラを追った。
ボスゴドラは弱っていた。そのボスゴドラを、ココドラは心配そうに見ていた。
「ココドラ、どういうことだ?」 ジャイアンはボスゴドラを触った。焼けるように熱い。
「どうやら、その子の母親のようね」 スズナが見上げながら言った。
ジャイアンははっとした。「そうか、ココドラ。お前こいつのことが心配で」
その時、ボスゴドラの後ろで何かがはじけた。二人と一匹は裏へ回った。
そこにはボスゴドラに潰されているレアコイル。たくさんのレアコイル。そしてユキカブリがいた。
「ユキカブリ!!」スズナは呼んだ。ユキカブリは手を振った。
だがユキカブリの姿は、ところどころ傷ついている。
「レアコイル相手に戦ってたんだ」 スズナは考え付いた。
スズナはユキカブリを戻した。すると、レアコイルたちが、ボスゴドラに電気ショックを与えた。
ボスゴドラの低い悲鳴が響く。「あの野郎ども!」 ジャイアンは攻撃しようとしたが
「ねえ、そのココドラ捕まえたのいつごろ?」 スズナの語調は鋭かった。
「三日前……だけど」 ジャイアンは尻すぼみに答えた。
「あのレアコイルたち、どうやら潰されているレアコイルを助けようとしてるみたい。
三日前に捕まったココドラがそのことを知っているんだから」
「それより前からあのレアコイルは潰されているってことか」
ジャイアンは納得した。「それにもしレアコイルの特性がじりょくだとしたら厄介だぞ」
「ええ、何とかしなきゃ」
スズナはユキカブリを繰り出した。
「お前、なにする気だ?」 ジャイアンが心配そうに聞く。
「まあ見てなさいって。ユキカブリ、くさぶえ」
不思議な音色が響いた。ジャイアンは直感で耳をふさいだ。
レアコイルたちが次々と眠りについた。
「さあ、これで抵抗はうけないわ。さあ、次はねをはる!!」
ユキカブリは根をはった。コンクリートがめくれる。
「ねをはるは回復技だろ?どうしてこんな場面で」
「いいから、見てなって。ユキカブリ、押し上げて!」
すると、根っこがボスゴドラの巨体を持ち上げた。
「さあ、レアコイルを取って」
ジャイアンは自分に向けられている言葉とわかり、すぐさまとびついた。
「早くしてね!あまりもちそうにないから!」
(むちゃくちゃな作戦だな)と、ジャイアンは思った。
もっとも、素でコイルの群れに跳びかかったことのあるジャイアンのいえたことではないが。
とにかく、ジャイアンはレアコイルを抜き出した。
ジャイアンたちはレアコイルを見送った。
ココドラは母であるボスゴドラを見つめた。
ボスゴドラはやさしく我が子を見つめ、ささやいた。
「あったかい光景ねえ」 スズナは微笑みながら言う。
「もっとも、まわりは寒いけど。……あれ、武どうしたの?」
スズナは目を押さえるジャイアンを心配そうに見た。
「俺、こういう場面に弱いんだ……」
後に、ジャイアンはココドラを力強く抱きしめ、工場を出た。
「世話になったな」 ジャイアンはスズナに礼を言った。
「お安い御用よ。それじゃ」
スズナは北へ向かっていった。
「さて、俺も……ん?」
スズナは走って追いかけてきたジャイアンを心配そうに見た。
「どうしたの?」 スズナは目を見開いて言う。
「……た、頼む。タウンマップ持ってない?どうやら工場で落としちまったみたいでよ」
ジャイアンは申し訳なさそうに言った。
スズナはため息をついた。「あるにはあるけど……あなた大丈夫?」
「何が?」 「これからの旅よ」 スズナは指をつき立てた。
「あなた、ユキカブリのこと知らなかったでしょ。それになにかあるとすぐに突撃するし。
道具をなくすなんて、いい?タウンマップは大切なものなのよ!た・い・せ・つなの!
そんなものをなくすなんて考えられないわ」
「そんなこと言ったって、なくなっちゃったものは仕方ないだろ? なあ頼むよ。貸して」
ジャイアンは工場でスズナがしたように、手を合わせて願った。
「……まあいいけど、じゃあ一つ条件を出すわ。あたしを旅に連れてって!」
ジャイアンは不意をつかれて動揺した。「な、なんでだよ!?」
「いいでしょ、あたしあまり他の町みたことないのよ」
ジャイアンは参った顔をしていたが、しぶしぶ認めた。
こうしてジャイアンの旅にスズナが同行することになった。
投稿終了です
次回ようやくのび太書きます
お疲れ様!
おもしろいよー
ミュウのことかぁぁーーーーー
ハガネールが草地タイプになってるぞ
金銀物語氏、挑戦者氏乙です。溜まったので投下しますね。
第二部─舞台はホウエンへ─
前
>>241∀∀∀∀∀
シーギャロップ船内。
ドラえもん達は、自分達の部屋でくつろいでいた。
ジャイアン「それにしても…スゴいな、この船室は。」
ジャイアンが辺りを見渡しながら言う。
ふかふかのソファに、大きなテレビ、綺麗な浴室(これにはしずかが喜んだ。)船での長旅をするには充分時間を潰せる設備が、部屋には揃っていた。
リーフ「長旅にも出る船みたいだから、いろいろあるみたい。豪華さならサントアンヌと比べても負けないかもね。」
つい今し方部屋に帰って来たリーフが言う。
スネオ「あ、おかえりリーフちゃん。どこ行ってたの?」
リーフ「ちょっとコレをね…取りに行ってたの。」
リーフはそう言って、手に持っていた箱をみんなの前でひっくり返す。
バサバサと音をたてて中から出て来たのは、たくさんのお菓子だった。
リーフ「今はサービス期間中で、子供のトレーナーにはお菓子の詰め合わせが貰えるらしいの。」
ドラえもん「そっか、ドラ焼きあるかな…あれ、のび太くんは?一緒に行ったみたいだったけど…」
ドラ焼きを探しながら、ドラえもんが尋ねる。
リーフ「先に帰ったと思ったんだけど…あれ?帰ってないの?」
その頃のび太は
広い船内で、迷子になっていたのだった。
のび太「僕だぢの部屋どごなのぉぉ?」
リーフとはぐれて、迷子になったのび太が泣きながら自分達の船室を探していると、長く狭い廊下、自分の後方で叫び声が聞こえた。
「泥棒だぁ!誰か!!」
のび太「ど、泥棒だってぇ!?」
のび太がその声に反応して振り向くと、荷物を持った太った男と、のび太とそう変わらない身長の男が走ってきた。
太った男「お前!そ、そこをどけぇぇ!」
汗だくで走ってくるその男にビビったのび太は、その場でしゃがんだ。
すると太った男はのび太を飛び越えようとしたが、飛距離が足りずのび太に引っ掛かって転倒してしまった。
しかし、小さな男は軽々とのび太達を飛び越え、
小さな男「ちっ!役立たずが!!おや…」
そう言って小さな男は、のび太をチラリと見ると、遠くへ走り去って行った。
後から来た警官に太った男は連れて行かれた。そのままその場を去ろうとしたのび太に、おじさんが話しかけてきた。
おじさん「ありがとう、君のおかげで大事な物を盗まれずに済んだよ。名前はなんて言うんだい?」
のび太「のび太ですけど…」
おじさん「のび太君というのか!ありがとう。感謝の印に、コレを受け取ってくれ。」
おじさんはそう言って、のび太に小型の黄色い機械をくれた。
のび太「ありがとうございます!ところでコレ…」
のび太の言葉を遮って、おじさんが話し始めた。
おじさん「この機械はね、ポケナビといってだね。ホウエンの人々の間で使われている機械なんだ。
コレ一つで、ホウエンのマップ・通信機器、更にはポケモンのコンディションまで見れ、さらには(ry…という優れものなんだよ!
私達の会社で作っている自慢の商品さ。今日もいくつもあるから、君にあげよう!好きなだけ持って行くといいよ。」
おじさんはそう言って、取り返した荷物の箱からポケナビをいくつも出した。
のび太"いや、ポケナビはわかるんだけど…まぁいいや。"
のび太「あ、ありがとうございます!」
大切な物は取り返してくれたから持って行けと言ってくれたおじさんから、六つのポケナビを貰ったのび太。
おじさんに御礼を言い、ボーイさんに案内してもらってどうにか自分の船室に辿り着けた。
「社長!荷物は大丈夫でしたか?!」
のび太が去った後から、若い男性がやってきて、さっきのおじさんに話しかけた。
ツワブキ「あぁ、大丈夫だったよ。さぁ、部屋に戻るぞ。」
そして、船の倉庫─
あの小さな男が居た。
小さな男「まさか…この船に乗っていたとはな…フフフ」
男は、モンスターボールを片手に不気味に笑った。
船室に戻ったのび太の持っていたものに、ドラえもん達は驚いた。
スネオ「コレ!ポケナビじゃないか!しかも六つも!」
ドラえもん「のび太くん、コレ一体どうしたんだい?」
みんなに喜んでもらってちょっぴりご満悦だったのび太は、みんなにさっきあった事を話した。
ジャイアン「ちぇっ、俺だったら二人ともギッタギタのメッタメタにしてやったのによー。」
ジャイアンが軽く傷害罪に問われそうな事を言っていると、それを華麗にスルーしたしずかが話しかけてきた。
しずか「ねぇのび太さん、コレをくれたそのおじさん、なんて名前なの?」
のび太はそう言われて気付いた。名前を聞いていない。
のび太「あ、聞くの忘れちゃった…」
やっぱりのび太、そこまで機転は利きません。
リーフ「あ、箱に名刺が入ってるよ…"デボンコーポレーション代表取締役 ツワブキ"って…デボンコーポレーションの社長じゃない!!」
代表取締役と聞いてもピンと来なかったのび太も、社長と聞いて驚いた。
のび太"あのおじさん、スゴい人だったのか。"
なんだかんだあって、船はカイナの港に到着した。
船を降りると、深い青に染まった空が船着き場の天窓から見えた。
一向がオダマキ博士を探していたその時、のび太がある人物に気がついた。
のび太「あっ!あいつはあの時の泥棒!!」
のび太の視線の先、そこには黒いニット帽を深く被ったさっきの男が居た。
ジャイアン「泥棒だって?!取っ捕まえてやる!!」
のび太達に気付いたニット帽の男は、船着き場から飛び出して逃げて行った。
それをのび太とジャイアンとドラえもんが追いかける。
三人がニット帽の男を探して外に出ると、ニット帽の男はすぐ近くに居た。
帽子を深く被っているので目は見えないが、男の口は笑っていた。
ニット帽の男は手に持っていたボールから、ユンゲラーを繰り出した。そのユンゲラーの通常赤いはずの額の星は、真っ黒だった。
のび太達も応戦するため、ポケモンを繰り出す。イーブイ、ヨーギラス、ヒトデマンと数では上回っていたのだが。
ニット帽の男「……」
ニット帽の男がユンゲラーに何かを命じる。すると、イーブイとヒトデマンが何か見えない力に弾きとばされた。
のび太「イーブイ!」
ドラえもん「ヒトデマン!」
ジャイアンは急な出来事に驚いた。
ジャイアン「しまった!念力かっ!?」
ジャイアンがイーブイ達に一瞬気を取られる。するとその瞬間─遠くにいたユンゲラーが一瞬にしてヨーギラスの目の前に現れた。
ジャイアン「し、しまった!テレポートか!」
気がついた時にはすでに遅く、ユンゲラーの冷凍パンチがヨーギラスを捕らえていた。
ジャイアン「ヨーギラス!」
効果抜群の一撃を食らったヨーギラスが、ジャイアンの方へすっ飛んでくる。
ジャイアン「ぬぉぉ!」
ヨーギラスの体重は70キロ以上。そんな大砲のような一撃を食らい、ジャイアンも船着き場の壁に叩き付けられた。
ドラえもん「ジャイアン!」
ドラえもんがジャイアンに駆け寄ろうとすると、後ろからのび太が叫んだ。
のび太「ドラえもん!危ない!」
ドラえもん「え…」
のび太の声にドラえもんが後ろを向くと、そこにはユンゲラーがいた。
ユンゲラーがドラえもんの腹部に手をかざす、するとその一部の空間だけが歪んだ。かと思うと、ユンゲラーはまたテレポートしてニット帽の男の元にいた。
のび太「ドラえもん!大丈夫!?」
ドラえもん「大丈夫…なんとも……無いっ!!」
のび太「ああっ!!」
男の手には─四次元ポケットが握られていた。
一旦投下終了です。続きは出来ていますが長くなってもアレなので。
戦闘場面とか書き慣れてないので変だと思うので、何かアドバイスありましたら是非お願いします。
他にもご指摘や感想があったらガシガシお願いします。
今から投下させてもらいます。
>>298の続きです。
少し前の事、のびたがゼンジと戦っていた最中、出来杉はゲンガ−に技マシンで「泥棒」の技を覚えさせ、その技を使ってゲンジから地下通路の鍵をこっそり盗み出した。
出来(とりあえず僕がいきなりカギを持っていて局長を助け出したら怪しまれるだろうな。ここは一度連絡をとって適当に報告しとくか・・・)
そう思って出来杉はドラえもんのポケギアへ電話した。
ドラ「もしもし、ん、出来杉か。何の用だい?」
出来「実はさっきラジオ塔の近くでこの町の地下通路の扉の鍵を拾ったんだけど・・・」
ドラ「何だってー!あの幹部、尻ポケットなんかに入れておくから・・・ブツブツ。」
出来「何のことだい?」
ドラ「いやー、これには深い訳があって・・・・・・」
ドラえもんは出来杉に、のびたが幹部のゼンジを倒した事や地下に局長が閉じ込められていること、ゼンジが尻ポケットに入れておいた地下通路の鍵を落としてしまった事、
そして今出来杉が持っている鍵こそがそのゼンジが落とした鍵であること等を説明した。出来杉は驚いたフリをしておいた。
ドラ「それじゃあどうする?皆で一斉に地下通路に乗り込むてもあるけど・・・」
出来「いや、君たちはさっきの戦いで疲れているだろう。特にのびた君は・・・だから、君たちはポケモンセンターで一度ポケモンを休ませてくるといいよ。地下通路は僕1人で行く。」
ドラ「ひ、1人で!大丈夫なのかい?」
何度も不安がるドラえもんを強引に説得し、出来杉はなんとか1人で地下通路へ行くことに成功した。
ドラ「そういえば、何でそれが地下通路の鍵って分かったんだい?」
出来「え、ええとそれは・・・そうそう、鍵に“地下通路扉用”って書いてあったんだ。」
ドラ「ふーん、そうなの。ハハ、あの幹部らしいや・・・」
ドラえもんはそれ以上の追求はしなかった。
出来(危ないところだったよ・・・)
何とか危機を脱した出来杉は、地下通路へと向かった。
地下通路の敵は出来杉の相手にならなかった。出来杉は物凄い勢いで地下通路を進んで行き、あっという間にコガネ百貨店地下倉庫にたどりついた。すぐ1人の団員が出来杉を発見した。
下っ端「む、何だ貴様は!」
この団員も20秒後にはやられてしまった。
倉庫をアイテム回収しながら進んでいった出来杉は、遂に局長の下へ辿りついた。局長は縄で縛られて動けないようだ。
出来「局長さんですか!」
局長「フゴ、フゴフゴゴゴッ(口にガムテープを貼られている。)」
出来「待っててください。今縄をほどきますから・・・」
局長は縄とガムテープから解放された。
局長「君、本当にありがとう!もうなんといったらいいか・・・」
出来「例を言うのはまだ早いですよ。局長室にまだ彼らの中心人物が残っているはずです。」
局長「驚いた!何故それを知っているんだい?」
出来「それは“秘密”ということで・・・(まあゲームで知ってるからね。)」
局長「まあいい。では、私はどうすればいいんだ。」
出来「騒ぎが収まるまでここにいてください。とりあえず奴等のところへ行くためにカードキーを頂きたい。」
局長「わかった。ではこれを・・・」
カードキーを受け取った出来杉はラジオ塔へと走っていった。
1人残された局長は先程の事について考えていた。
局長(驚いたな。まさかあんなに幼い少年が1人でここまでくるとは・・・賢そうないい子だった。でもどことなく恐ろしいものを感じた、それも事実だ。)
ポケモンセンターにいたのびたたち3人は、地下通路から戻ってきた出来杉にカードキーを渡され、残った敵を倒してきてくれと頼まれ、ラジオ塔に戻ってきた。
ちなみに出来杉は「地下通路での死闘でポケモンがボロボロなので回復させたい。」といってセンターに残った。これももちろん嘘なのだが、何も知らない3人は、
「1人で危険と分かっていて地下通路に乗り込んでいくとはなんて勇敢なんだ。」
と彼を褒め称えた。
早速カードキーを使って一部の人間しか入れない場所にいった3人は、局長室を目指して駆け出した。だが、3階で彼らの目の前に1人の女が立ちふさがった。
女「おっと、これより先にはいかせないよ?新しいボスのためにもね。」
ドラ「誰だお前は!」
女「私はロケット団3幹部の1人、ユリカよ。」
幹部の女、ユリカは勝負といわんばかりにボールを取り出した。とその時、しずかも同じようにボールを取り出して構えていた。
しず「のびたさん!ドラちゃん!ここは私に任せて先へ進んで。」
2人は少し戸惑ったが、この場はしずかに任せることにしてさきへ進んだ。残されたのはしずかとユリカのみとなった。
ユリ「私と1対1で戦おうなんて、なかなか度胸があるじゃないの。気に入ったわ。」
しず「あなたに気にいられたくなんかないわ。早速勝負よ!」
ユリ「さて、その度胸がいつまで続くか見てみるか・・・・・・」
しずか対ユリカの勝負が始まった。
のびたとドラえもんは局長室の1つ前、4階まで来ていた。だが、ここでもやはり障害が立ちふさがった。ロケット団幹部、ミツキがいる。
のび「あの人がジャイアンの言ってたミツキって人・・・う!」
のびたもミツキが放つ禍々しいオーラにビビッている。そしてミツキの横にいたのは・・・
のび「ス、スネ夫!」そこにはかつての友人、スネ夫の姿があった。
スネ「ようのびた。ハハハハ!」狂ったような笑みをスネ夫が浮かべる。
のび「ドラえもん、ここは僕に任せて君は上の階へ行くんだ!」
スネ「おっと、そうはさせないよ。」
階段の前にスネ夫のヘルガーが現れ、道を塞いでいる。
のび「くそ、どうすれば・・・・」
???「ギャラドス、破壊光線!」
その時、どこから強力な攻撃がヘルガーに向かって飛んできた。ヘルガーはなんとか避けた。
スネ「誰だ!僕の邪魔をするのは・・・」
???「のびた、ドラえもん助けに来たぜ。遅れてすまん。・・・よう、スネ夫。」
そこに立っていたのはあの男・・・・・・
のび・ドラ「ジャ、ジャイアン!」
ジャイ「ドラえもん、ここは俺とのびたに任せて先に行け!」
ドラ「うん、わかった。」
ドラえもんは1人、最上階へと向かっていった。
4階では、ジャイアン&のびたとスネ夫&ミツキが向かい合うように立っている。
のび「ジャイアン、助太刀ありがとう・・・でも、出来ればもっと早く着て欲しかったよ。」
ジャイ「おう、すまんすまん。まあヒーローは遅れて登場するものだからな。ガハハハハ!」
その時、今まで一言も喋らなかったミツキがついに口を開いた。
ミツ「無駄話はその辺にして、さっさと始めないか。どうやら私たちだけだなく貴様らも急いでいるようだからな・・・」
ジャイ「おう、早速始めようぜ。ところで、お前らの手持ちは何体いる?」
スネ「ふざけるな!そんなこと教えるわけ ミツ「俺は4体、こいつは5体だ。そうだろ?」
スネ「は、はいその通りです。(何故素直に教えるんだ。まったくよく分からない奴だ・・・)」
その会話を聞いたジャイアンは、突然のびたにボールを1個渡した。
ジャイ「そのポケモン、貸してやるよ。これでどっちの手持ちも5・4体の合計9対9だ。じゃあ、始めようか!(ヤナギの爺さんのところで徹夜で修行した成果を見せてやる・・・・・・)」
ジャイアン&のびたVSスネ夫&ミツキのダブルバトルが始まった。
最上階へ遂にたどり着いたドラえもん、その目の前にいたのは意外な人物だった。
ドラ「君は・・・ブラックか?」
そう、ドラえもんの目の前にいたのは間違いなく、焼けた塔の一件以来顔を見ていなかったブラックだ。彼はふてぶてしく局長の椅子に座り、まるで皇帝のような服を着ていた。
ドラ「何故君がここにいるんだい?」だが、ブラックの答えはドラえもんの予想を遥かに超えていた。
ブラ「それは勿論、この俺様がロケット団の新総裁だからさ。ハハハハハ!」
ドラ「馬鹿なそんなことって・・・いつからこうなってたんだい?」
ブラ「因縁があるお前には特別に教えてやるよ。事の始まりはお前にウバメタウンで負けた時だ。」
ドラ「あ、あの時か・・・」
ブラ「あの時、お前に敗れた俺の前にミツキが現れ、実は俺はロケット団の前総裁、サカキの子供であることを告げ、俺に次期総裁になる権利があると言ってきた。」
ドラ「君が・・・あのサカキの息子・・・・・・」
ブラ「俺は奴にロケット団に入る気はない、と言った。だが奴はこんなことを言ってきた。〔あなたのような弱い人に、この組織を継いでもらう気など最初からありませんよ・・・〕とな。この言葉は俺のプライドに火をつけ、俺は自分のポケモンを鍛えまくった。
いつしか俺の中ではロケット団を継ぐことが目的になっちまったのさ・・・・・・」
ドラ「・・・・・・・・・」
ブラ「そして、遂にミツキすら及ばない力を手に入れた俺は、晴れてロケット団の新総裁として迎えられた。今思うと俺はミツキにうまく操られていた。だがそんなことはどうでもいい。今の俺の頭にあるのは、俺の力でロケット団を最強の組織にすることだけだ!」
ドラ「そうかい・・・なら君のその願いは、僕が断ち切ってみせる!(僕がここまで来るのに犠牲になってくれた皆のためにも、今ここで、こいつを倒す!)」
ブラ「フン。どこまでも俺様の邪魔をするようだな。さあ、バトルだ!」
ドラえもんとブラック、因縁の戦いが今始まる。
現在の状況
のびた ラジオ塔4階、ジャイアンと共にスネ夫&ミツキと交戦中
手持ち ヤドキング(40)ヨルノズク(37)エテボース(38)オニドリル〔ジャイアンから借りている〕(36)
ドラえもん ラジオ塔局長室、ブラックと交戦中
手持ち ライチュウ(36)ラッタ(33)ヌオー(34)トゲチック(33)ウソッキー(32)
ジャイアン ラジオ塔4階、のびたと共にスネ夫&ミツキと交戦中
手持ち オーダイル(40)ハガネール(35)カイリキー(38)カイロス(34)赤いギャラドス(37)
しずか ラジオ塔3階、ユリカと交戦中
手持ち エーフィー(35)バタフリー(33)デンリュウ(34)キュウコン(33)マリルリ(31)キリンリキ(29)
出来杉 ???
手持ち メガニウム(37)ピジョット(36)ゲンガー(38)フーディン(38)ブラッキー(37)
敵のデータ
ブラック ロケット団の新総裁でサカキの息子。赤髪の少年。
手持ち ???
ミツキ ロケット団3幹部の最強の男。ロケット団の管理も全て行っている。前ボスサカキを崇拝しており、ロケット団の完全復活を目論んでいる
手持ち ???
ユリカ ロケット団3幹部の1人、計算高い。ロケット団の歴史史上初の女性幹部。
手持ち ???
スネ夫 ロケット団の新幹部にしてスロットの名人。リーゼント風の髪型をした少年。かつてはのびたたちの友人だった・・・
手持ち ???
投下終了です。これからは3つのバトルを同時進行で書いていくので大変読みづらくなります・・・
ビギナー氏と金銀物語氏乙カレー
2人とも乙カレー
楽しく読ませてもらったよ
初代氏が書いてたスレ落ちたのか・・・
age
俺が一日見てない間にこんなに良作や特別編が……
マジみなさん乙!
出来杉さんの復活には感動した!
今日は夜に投下します。
>>353 どうせ乙いうなら名前を入れないほうがいいと思われり。
アンチがうじゃうじゃ沸くぞ。
ビギナー氏と金銀氏乙彼。
ゴヘエ「アッ アアッーーー」
>>353 投下するとき以外は名前を晒さない方がいい
だが結局その文体で誰だかわかるんだよな
……や!を小説以外で使うと馬鹿に思われるぞ
今から投下してもおk?
ス「ん・・・んん・・・ここは・・・?」
?「おー。気がついたようだねー。ここはタタラ製鉄所だよー。」
ス「タタラ製鉄所?・・・一体どこだ?たしか僕は川に落ちて・・・」
?「あー。そういや君は川から流れ着いたんだっけー。あの時はドザエモンかとおもったよー。」
ス「あ、あのねぇ・・・」
?「でもねー、君、救助されたとき仮死状態だったよー。」
ス「え。」
その言葉を聴き、スネオは身震いした。
ス「あ、ありがとうございます。お、御礼をしたいのですが・・・」
?「いいよーそんなこと。救助したのは部下たちだしねー。」
ス「え?部下・・・って?」
?「おーい。ちょっときてー。」
部下1「どうしましたか?社長。」
部下2「なんですか?社長?」
部下3「もえもえだよー!社長!」
一人なんかおかしい。
?「ね。あとね、僕はこの製鉄所の社長なんだ。よろしく。」
ス「ど、どうもよろしく。」
長「ところで、君のポケモンダイブ弱いねー。もしかして駆け出しトレーナー?」
ス「はい。そうです。・・・ところで、ここからどうやって戻るんですか?」
長「えっとねー。空を飛ぶを使えば戻れるけど、君は使えないでしょー。だから・・・」
ス「だから・・・?」
長「ちょっと君を鍛えるよー。ついでにアルバイトもしてもらうよー。」
ス「アルバイトはいいにしても、何で修行もしなくちゃ・・・」
長「僕が空を飛ぶでいける場所は周りの敵がまぁまぁ強いからねー。君がいっても先には進めないよー。」
ス「なるほど・・・。」
長「じゃ、早速修行だよー。あ、先に行っておくけど、うちらはスパルタだよー。」
ス「え、それはちょっと勘弁・・・」
長「じゃあいくよー!みんなー!」
部下1「わかりました、社長。」
部下2「了解です、社長」
部下3「もえもえだよー!社長!」
ス「う、うわぁぁああああ・・・」
そのとき、タタラ製鉄所には少年の叫び声がこだました・・・。
〜〜〜何日か後〜〜〜
長「よーし。午前の特訓はこれまで。次は4時からとっくんだよー。」
ス「つ、疲れた・・・水・・・。」
部下1「それなら外に行こうぜ。」
部下2「そうそう。気分転換には最適だよ。」
部下3「製鉄所の中は暑くてもえもえだよー!」
というわけで、スネオたちは外へ出て行った。
ス「水だー!・・・あれ?」
部下1「なんだ?この水温の高さは。」
部下2「飲めないなこれじゃ・・・。」
部下3「水温がもえもえだよー!」
何があったのだろうか、水温がやけに高い。
ス「い、一体どうなってるんだ?・・・あ、あれは!」
スネオが見たものとは、鉄製の容器に入っているマグマックの姿であった。
部下1「・・・やばいな、あいつ。」
部下2「ああ。このままじゃあいつは死んでしまうな。」
部下3「あいつの体、もえもえだよー!」
ス「え、本当ですか!?」
部下1「ああ、あいつは冷えると体中が固まってぼろぼろになるんだ。」
部下2「しかも、見たところだいぶ疲れている。」
部下3「助けな、スネオ君。 ・・・あ、もえもえだよー!」
無理にキャラを作らなくてもいいです。
ス「分かりました。それじゃ、いけぇ!ポッタイシ!」
毎日の修行により、ポッチャマは進化を遂げていた。
ス「ポッタイシ!あいつを容器ごとこっちに持ってくるんだ!」
ポッタイシは命令どおりに容器ごともってきた。
部下1「よし、製鉄所の中に連れて行こう!」
部下2「いい案だな、賛成だ。」
部下3「OK、もえもえだよー!」
・・・・・・
部下1「ここにもってくれば安心だな。」
部下2「炎も扱ってるしな。」
部下3「にしてもこいつの温度、もえもえだよー!」
ス「ふー、よかった。 ・・・あれ?こんなところに手紙が。どれどれ・・・」
【はじめまして。私はこのマグマックの元主人です。
私は卵からかえったこのポケモンを育てていたのですが、
弱くて使いようがありません。どうかこのマグマックを引き取ってください。】
ス「なんて自分勝手な・・・。」
部下1「そうだな、拾ったのは君だし。」
部下2「君が引き取りなよ。」
部下3「こいつが手持ちにいればもえもえだよー!」
ス「え、いやそれは・・・(僕だって弱いポケモンは勘弁だし。)」
部下1「遠慮しなくていいよ。」
部下2「そうそう。」
部下3「君の思いやりにもえもえだよー!」
ス(え〜〜〜〜〜っ!)
というわけで、スネオはマグマックをゲットした。
というか引き取ることになってしまった。
現在の手持ち
対戦中のはず:ドラえもん
ビーダルL.18 ズバットL.15 エイパムL.8
のびた
ハヤシガメL.18 コイキングL.16 スボミーL.12 ゴンベL.12
しずか
ムクバードL.20 コダックL.16
特訓中:スネオ
ポッチャマL.20 ワンリキーL.16 マグマックL.16
あやしいジャイアン
イシツブテL. 16 モウカザルL.16 ???
出来杉
ルクシオL.19 ケーシィL.12
今回はここまでです。
さすがにそろそろスネオを出さなきゃな、と思って差し入れた今回です。
次回もたぶんスネオ編だと思われます。
乙!
用事の前に暇が出来たので投下します。
キター
全員に沈黙が走ったが、またそれを出木杉が破った。
出木杉「とにかく、僕らは、ジムに入れないことは事実。
だからこれからの事について話そうと思って、連絡した訳さ。」
ドラえもん「成程……。
君はどう思うんだい?」
ドラえもんが訊いた。
出木杉は少し、言うのをためらった。
五秒程経ち、また出木杉は口を開いた。
出木杉「……僕達は、フスベに残り、君達にイベントクリアを任せた方がいいと思う。」
ドラえもん「僕もそう思った。」
ドラえもんは同意した。しかし、スネ夫がそこで口をはさんだ。
スネ夫「えぇぇっっーー!!
時間犯罪者の攻撃もあるのに、危険すぎるじゃないか!
ただでさえ、ルール無用のロケット団との戦闘は危険なのに……
ここは総力戦であたろうよ。」
と、スネ夫が反論した。
ドラえもん「いや、逆にひとまとまりになっていると、一気に皆殺しにされてしまう恐れがあるし、イベントクリア後、すぐにジムに挑戦するために、出木杉君達にフスベで待機してもらった方がいい。
それに、奴は現段階では、僕らを殺せないし、もし、殺せるとしても、イベントクリアまでほっておくだろう。
クリアしたら、出木杉君達がフスベにいる限り、先手を取ることが出来るからね。」
と、ドラえもんは言った。
ジャイアン「よくわからないけど、要するにロケット団をぶっ潰せばいいんだろ。
早くコガネに行こうぜ。」
ジャイアンが言った。彼はまた移動の支度をしている。
出木杉「そうは言ったものの本当にいいの?
僕らは、まだ時間犯罪者の攻撃を受けてないけど、君達は目の前でそれが起こったんでしょ。
それに、ヤドンの井戸の時の奴らを見ただろ。
ゲームとは違って、奴らの数は半端じゃない。
チョウジのアジトは楽だったけど、幹部がコガネの為の準備って言っていたから、かなり大規模になると思うよ。」
ジャイアン「大丈夫、大丈夫。まかせとけって!」
ジャイアンの頼もしい一言に安心したのか出木杉はクスリと笑った。
出木杉「わかった。
コガネは君達に任せるよ。
無事でいてね。」
ドラえもん「そっちもね。」
と、言い、ドラえもんはポケギアの電話を切った。
そして、一行はコガネに向かった。
今日はここまでです。
短くてすみません。
前回の終り方が、中途半端だったので、ひと区切りしようとしました。
age
きアタtぁtぁtぁtぁあぁぁぁぁあたったたたぁぁぁああああ
ともあれ乙&GJ
いまから投下します
天国からの手紙は泣けますね
スネオ「ラプラス あのキメェ奴をぶっ倒せ」
「キモクナーイ」
なんとラグラージは人語を話し始めた
スネオ「怪しい光で混乱させろ」
「アームハンマー」
ラプラスは大分ダメージを負ったがまだ半分は残っている
スネオ「よし 混乱したぞ なみのりだ」
「ジシーン」
スネオ「うわわわわわっ」
地面がかなり揺れた
こんなに揺れたのは阪神大震災以来だとスネオは思った
スネオ「くっ ラ、ラプラス のしかかり…」
しかし建物が崩れ煙が立ち込めラプラスの姿は見えなかった
スネオ「まずい… ハガネールはこの地震じゃ即死だから… カビゴン!」
「アームハンマー」
スネオ「忘れてた… こいつにはこの技もあったんだ… やばい…」
「ジシーン」
スネオ「うわあああああ… ん? なんともない…」
ラグラージは混乱していたので自分を攻撃してしまったのだ
スネオ「やったぁ ハガネール アイアンテール!」
しかし効果はいまひとつ、それどころか混乱まで治ってしまった
スネオ「う…そ…」
「キモクナーイ」
ラグラージの地震がスネオを襲った
スネオ「さっきと比べ物にならない!! わーーー」
「キモクナーイ」
物凄い地震が町中で起きた
スネオは瓦礫の下敷きになった
キモクナーイと一緒に
出来杉「この地震は!? ツボツボ! 」
ラグラージの地震が出来杉の所まで来てツボツボを襲った
出来杉「ああ… ツボツボが… まだだ! ロップたん!」
クロバットは地震を食らわないのでけろっとしている
出来杉「炎のパンチだ!」
クロバットは少しひるんだが構わず翼でミミロップをたたいた
出来杉「まだまだ 炎のパンチだ」
クロバットの翼で打つとミミロップの炎のパンチがぶつかりあった
クロバットの翼は燃え出した
出来杉「ヨッシャ! これであとは火達磨になるだけだ!」
クロバットは翼をばさつかせながらもがいている
出来杉「じゃあ僕は行こう BYE-BYE ファイアーwww」
出来杉は火鳥と化したクロバットに別れを告げた
ドラえもん「いまの地震は!?」
ドラミ「よそ見をするな 」
ドラミは空気砲をドラえもんに向けながらそう言った
ドラえもん「(のろいのカメラさえ使えればこっちのものだ 頭をたたいて気絶させてやる)」
ドラミ「のろいのカメラ? あたしを捕らえられるかしら」
ドラえもん「………! そうか サソリヘルメットか」
ドラミ「いくわよ どこかな窓! お兄ちゃんの急所はどこかな?」
どこかな窓がひらいた先は… 尻尾だった
ドラミ「やっぱり尻尾を掴むと力が抜けるのね」
ドラえもん「でもそれはお前も同じだ」
ドラミ「そうね… いけぇーっ 空気砲!」
ドラえもん「ヒラリマント!」
ドラミ「通り抜けフープ!」
ドラえもん「がっ」
空気砲はドラえもんの背中に当たった
ドラミ「あともうちょっと下ね…」
道具説明(ポケモン図鑑風に)
空気砲…二十二世紀の道具 手にすっぽりはいる大砲で空気のたまを飛ばす
第三次世界大戦で使われたという
ヒラリマント…二十二世紀の道具 ヒラリと振ると飛んで来たものが闘牛のようにものがヒラリとかわすマント
パパが家に入れなくなる事件があった
通り抜けフープ…二十二世紀の道具 穴にくぐるとあらかじめ決めていた場所に出る事ができる
殿様が城から脱出する時に使ったらしい
サソリヘルメット…二十二世紀の道具 相手の気持ちが聞こえる不思議なヘルメット
小さな町が壊滅しそうになった
のろいのカメラ…二十二世紀の道具 撮った相手の人形が出て来るカメラ その人形を傷つけると取られた人も傷つく
悪魔の開発とも言われた
どこかな窓…二十二世紀の道具説明 〜はどこかなというと窓の向こうにはその場所が現れる
スモールライトを使えばどこでもドアになる
今日はこれで終わりです〜
>>217続き
《インターミッション》
いままで誰も語らなかったが、実はポケモン世界は多分にトレーナーの腕力、体力が必須となる。
アニメで主人公がピカチュウの電撃を受けるシーンを見たとき
「これはやばいんじゃないか?」
と思ったことはないだろうか?
ロケット団の二人と一匹が空高く吹き飛ばされるのを見て
「普通なら死ぬって!」
と苦笑いを浮かべることはなかっただろうか?
実はポケモントレーナーになる少年少女は下手な大人顔負けのトレーニングを行い、厳しい体力測定を受けた後にようやくトレーナーになることを許される。
「そんな馬鹿な」と思うかもしれない。
だが、よく考えてほしい。
小学生にこれだけの過酷な旅を強いるポケモン世界の異常さを。
人間を超える力を持つポケモン達を使役するトレーナー達を。
全高30cm・体重2.3kgの小さなスバメに掴まって空を飛ぶ人々を。
(民〇書房・怪物使いの謎から抜粋)
124番水道。
ドラえもん一行は洋上をトクサネシティに向かっている。
しずかはミロカロス、ドラえもんはホエルコに、そしてのび太はヒトデマンに乗っている。
ドラえもんとしずかはのび太の様子を心配そうに見ている。
「のび太くん、ボクのホエルコに乗りなよ」
しかしのび太から返事はない。
話し掛けられたのび太の体は水面を出たり入ったりしているのだ。
ミナモシティでの釣りで二人は今後の足であるポケモンを釣り上げた。
ドラえもんのホエルコは洋上の旅で使うのはうってつけ。
だが、のび太が釣り上げたヒトデマンは明らかに長距離の旅に向いていなさそうだった。
心配したドラえもんとしずかは「ホエルコを釣ろう」と提案したのだが、
「こいつにも波乗り使えるし、星型でかっこいい」
というのび太に押し切られ、仕方なく了解してしまった。
最初はヒトデマンの上に乗って波乗りしようとしたが、これは非常に乗り心地が悪かった。
「あ、あ、あ、あ〜〜〜……」
ヒトデマンは高速回転し、まるで「子ガ〇ラに乗った亀仙人」のような状態。
のび太は1分も持たず放り出され、砂浜に嘔吐してしまった。
そして今のような「ヒトデマンにしがみつく」というスタイルに決まったのだ。
しかし、アニメのハナダジム水中ショーみたいに華麗に牽引される、というわけにはいかなかった。
のび太は意固地になってヒトデマンに乗りつづけ、現在に至る。
「やっぱりこのままじゃ無理よ」
ミロカロスの背に立つしずかも心配そうだ。
「仕方ない、無理矢理にでものび太くんをこっちに……ってアレ?」
二人に付いてきているヒトデマンには、のび太はしがみついていなかった。
のび太が気が付いた場所、そこは岩礁だった。
「僕はたしか……」
力尽きてヒトデマンから手を離し、そのまま意識を失ったのだ。
「出てこい、ドククラゲ」
ドククラゲがのび太の頭に触手を乗せ、なぐさめるようなポーズを取る。
「やっぱりキミに波乗りを覚えさせればよかったよ」
それをしなかったのは、ドククラゲがヌメヌメしていて、上に座ると尻が濡れてしまうからだ。
「ドラえもーん、しずかちゃーん!」
のび太の叫びが虚しく消えていく。
何度か叫び、無駄なことが分かるとのび太は仕方なく岩礁に腰を下ろした。
夕日が洋上に隠れていく時間になっても、のび太には助けが来なかった。
膝を抱えるのび太。
「今夜はどうしよう……ん?あれは何だ?」
夕日を背にして何かが近づいてくる。
それが近づくにつれ、のび太の目にもぼんやりとその姿が確認できる。
「あれは確かエアームド……まさかドラえもん?ドラえもーん!」
のび太は必死で大声を上げ、手を振る。
しかしその背に乗る人物はのび太の予想とは違っていた。
「お久しぶりね、ノビタくん」
「あ、あなたは……ナギさん!」
ドラえもんではなかったが、それでも助けには違いない。
のび太が喜びのあまりナギの腰に抱きついた。
「ナギさん、ナギさん、助かった〜〜」
しかし、ナギはそんなのび太の髪の毛をつかんで無言で引き倒した。
「痛いッ!」
「ふう……ちょうど良かったわ。あなたに会いたかったところなの」
ナギの目に暗い光が漂う。
見たことのないナギの冷たい目に、のび太は声一つあげることができなかった。
「ノビタ君、あなたを切り離すことで私はよりあの方に近づくことができるのよ……」
ナギはのび太とは違う岩礁に飛び移る。
「お前を倒す!」
ナギがモンスターボールを放った。
「やるしかないの、ナギさん?」
のび太の叫びも虚しく、ナギのチルタリスが竜の息吹で足元の岩礁を砕く。
「抵抗しないと海の藻屑になるわよ」
「くそっ!」
のび太はドククラゲを繰り出す。
「れいとうビーム!」
ドククラゲの冷凍ビームがチルタリスを襲い、氷漬けにする。
「そうよ、そうでなくては……」
ナギはチルタリスを戻し、新たなポケモンを繰り出した。
ファンタジー世界のドラゴンを思わせる姿、それはボーマンダだ。
「くそ、こいつにもれいとうビームだ!」
交替直後の隙をつき冷凍ビームが直撃するが、倒すには至らない。
「つ、強い……」
ナギが邪悪な笑みを浮かべる。
「お遊びはここまで。あなたはもう何もできないわ……」
ボーマンダが急降下し、地震攻撃でドククラゲを瞬殺する。
「うわぁっ!」
のび太が地震の余波で倒れ、その岩礁はさらに崩れていく。
「岩礁がなくなるのが先か、ポケモンが全滅するのが先か、楽しみね」
「ナギさん、ナギさんがこんな事を……」
のび太は負けずにトロピウスを繰り出す。
「こうなったらソーラービームで……」
「遅いわね」
ボーマンダが華麗に舞い、そして凄まじい勢いで突進してくる。
竜の舞で強化された捨て身タックルがトロピウスに直撃し、のび太もろとも別の岩礁へ吹き飛ばす。
「うう……う……」
のび太は傷だらけになりながらもまだ立ち上がる。
次のボールを投げようとするが、右腕が折れていて思うように動かない。
「あ……うっ、あああっっ!」
激痛に涙を流しながら、左手でボールを次々と投げる。
現れたのはケッキングとジュペッタ。
「ダブルバトルに変更かしら?」
ナギも新たなポケモンを繰り出した。
「出木杉様からお借りしたリザードンよ」
『出木杉……だって!』
思わぬ名前を聞いたのび太、その目の前でボーマンダの捨て身タックルがケッキングを一撃で撃破する。
そしてリザードンが繰り出すのは……
「最後よ、ブラストバーン……」
戦いは終わり、立っているのはナギだけだ。
足元には少年が倒れている。
「あなたは私の最後の良心、あなたが消えれば私は出木杉様に近付ける……」
ナギはゆっくりとのび太に手を伸ばした。
トクサネシティ。
ドラえもんとしずかは補給をすませ、のび太捜索のために再び来た道を戻ろうとしている。
「もう夜だけど、もし遭難してたら一刻を争うんだ」
ドラえもん達は夜の海を決死の捜索に出るつもりだ。
その時、ポケモンセンターの扉が開く。
入ってきたのはデボン社長の息子ダイゴと、抱えられているのは……
「きゃあああああっ!のび太さん!」
しずかが悲鳴を上げる。
ダイゴに抱えられたのび太は全身血塗れ、右腕があらぬ方向に曲がっている。
「のび太さん、のび太さぁぁん!いゃぁぁぁ……」
「触るな!今は一刻を争うんだ!」
号泣するしずかをダイゴが一喝し、センターの奥に駆け込んでいく。
ドラえもんは床に点々と落ちている血痕を見て膝を落とす。
「ボクが、ボクがのび太くんをちゃんと見ていなかったから……」
泣き崩れるしずかをなぐさめることもできず、ドラえもんはただ後悔の言葉を呟いていた。
ナギは出木杉の後を追い、サイユウに向かう。
ナギの手にはのび太の血がこびりついていた。
「甘いわね、私も……」
結局ナギは瀕死ののび太をトクサネの海岸まで運んだ。
手に付いた血を拭き取り、そのハンカチを二の腕に縛る。
「もう、前に進むしかない」
ナギの目からは涙が溢れていた。
投下終わり。
なんか冒頭と最後のギャップが激しすぎるな
まあ終盤なんでって事で
半端ない………
すごい!
ナギ……
良心ぎりぎりだな
ドラーモン乙
そろそろ終盤になってきたのかwktkしながら毎回見てるぜ
ドラーモン氏乙です。
いやね、文章力が凄杉。ナギ…(´;ω;`)
皆が小説完結させたら、今度はドラえもん無しの
完全オリジナルで小説書かないか?
と、言ってみるテスト・・・・・・
この面子でのリレーは見てみてぇ〜
リレーだとドラーモン氏の凄さがまるわかりになる
>>391 読んでみたいのはやまやまだが、作者に負担なだけだ
自分は別に構わない。
ポケモン小説よりドラえもん小説の方がレベル高いっていうのがなんともね
レスが多いと思ったら・・・・・・
そうか、冬休みか
正直ドラえもんの制限なしで書いてみたい気持ちもあるけどね
ドラーモン氏じゃないけど
ドラえもん抜きならアリっちゃあアリ
でもポケモン抜きなら板違い
>>398 ドラーモン、キョーコ、ドラノ、DPでも書こうか等の強力連載陣があるからな。
どの小説読んでも登場キャラクターが同じっていうのがな・・・・・・
この時期にリレーなんてやったら初代スレの二の舞になるぞ
>>401 ポケモン抜きってわけわかんねぇなwww
いくら議論したところで作者方が了承しないとな
>>404それは酉で大丈夫だろう
>>404 リレーはダメだな
ある程度実力があると判断された人たちでないと
酉ごときで解決できるとは思えない
それ以前にリレーという企画じたいが間違っている
作風がな………
正直、シリアスなノート氏がギャグのキョーコ氏と絡むなぞ想像できない。
>>408 皆がいい物を書こうとし過ぎて展開が変化しまくりで、意味不明になるな
のび太はマダツボミの塔で長老と戦っていた。
「とどめだホーホー!体当たり!」
「しまった、マダツボミが」
かなり苦戦したがフラッシュの秘伝マシンをゲットした。
そして、いよいよジムに挑戦しようとしたところだ。
誰かがジムから出てきた。
そう、それはあの赤髪の少年・・・シルバーだ。
「フン・・・ジムリーダーってのはこの程度か」
「き、君はあの時の?」
「お前は、確か以前戦った奴だな」
どうやらシルバーはのび太のことを覚えているようだ。
「シルバー、だよね」
「あぁ・・・覚えていたとはな」
「ジム戦、勝ったの?」
「当たり前だ。あんな雑魚には負けない」
あの強さなら確かに勝てるだろうな。のび太はそう思った。
「長居をしすぎた。いつまでもこんな町にいる必要はない」
そう言うと、シルバーは立ち去っていった。
今まで通り好きに書いてドラえもんたちを省く感じか?
ノート氏とかはよさそうだな
シルバーが去った後、のび太はジムに入っていった。
「あのー、ジム戦をやってもらえますか?」
「挑戦者か。受けて立とう」
初めてのジム戦なので緊張が止まらない。
「いけ、ピジョン」
ハヤトはピジョンを繰り出した。
「い、いけ、ピチュー」
「電気タイプか・・・ならば泥かけだ!」
効果抜群の上に命中率を下げられた。
「ピチュー、電気ショックだ」
だが当たらない。
「そのまま泥かけを続けろ!」
攻撃を当てることもなくピチューは倒れた。
「なら、いけホーホー」
「飛行タイプか・・・なら砂かけだ」
「ま、また攻撃があたらない・・・」
完全にハヤト有利である。
「そ、そうだ」
のび太がある事を閃いた。
「ホーホー、みやぶるを使うんだ!」
「しまった、これでは攻撃が当たってしまう・・・」
「全力で体当たり!」
ピジョンは倒れた。
のび太がジム戦を終えて程なく、スネオもハヤトを倒していた。
ヒノアラシもマグマラシに進化しているようだ。
と、そこへ人影が現れた。
「・・・スネオさん?」
その人影はしずかだった。
「あ、しずかちゃん!まだこんなところにいたの?」
「どういうこと?」
「とっくにジムバッジをとって先にいってると思ってたんだ」
「あら、そう」
そう言うと、しずかは立ち去ろうとした。
「待ってよしずかちゃん。勝負しよう」
「え?」
「ちょっとレベルを上げたくてね」
スネオがジャイアンと同じ事を言ってたので、しずかは気に食わなかった。
「あら、剛さんもそう言って負けたわよ。それでもやるの?」
「僕をジャイアンなんかと一緒にしてもらっちゃ困るよ」
完全に険悪なムードだ。
「あなたでも剛さんでも私には勝てない事は変わらないわよ?」
「なめるな!いけ、マグマラシ!」
しずか対スネオの戦いが始まった。
神 ドラーモン
強 キョーコ ノート ドラミ DPかこか ミュウ
中 その他
「いきなさい、ベイリーフ」
ベイリーフならマグマラシが負ける事はない。スネオは心の中でそう呟いた。
「マグマラシ、火の粉だ!」
「遅い・・・かわしなさい」
マグマラシの火の粉はいともたやすく避けられた。
「ベイリーフ、毒の粉」
マグマラシは毒状態になった。
「くそ!連続で火の粉を放て!」
「葉っぱカッターよ」
「バカめ!葉っぱカッターで火の粉を止めれるはずがない・・・えっ!?」
葉っぱカッターが飛ぶ時に起こる風で炎は消えていた。
「そんな・・・風圧で火の粉を消すなんて!」
「このぐらい容易いことよ」
スネオはようやく悟った。レベル差がありすぎるのだ。
そして、マグマラシの体力も毒で減っていた。
「とどめよ、体当たり」
重い一撃を受け、マグマラシは倒れた。
その後スネオはズバットを出したが、ベイリーフに歯が立たなかった。
「なんで・・・こんな・・・」
スネオは敗北のショックを隠し切れない。
「相手にならないわ。もういきましょう」
しずかは立ち尽くしているスネオに振り向きもせず、ゆっくりと歩いていった。
「ワニノコ、とどめのひっかく攻撃!」
ジャイアンはジム戦を終え、ウィングバッジを手にしていた。
その時、ジャイアンの目にメガネの少年がうつった。
「のび太!」
やはりその少年はのび太だった。
「ジャ、ジャイアン・・・」
「のび太、俺とバトルしろ!バトルだ!」
「え、そんな・・・嫌だよ・・・」
のび太は、今の戦力じゃ絶対に負ける。そう思っていた。
レベルもジャイアンのほうがかなり上だ。
「ジャイアン、このポケモンあげるから見逃して」
のび太はモンスターボールを差し出した。
「これはなんだ?」
「め、珍しいポケモンだよ」
ジャイアンはさも珍しそうにそのボールを見つめた。
「これを俺にくれるのか?」
「う、うん・・・そのかわり、今回は見逃してほしいんだ」
「おう!わかったぜ」
その時、のび太はようやくホッと一息つけたのであった。
そして、のび太と別れた後・・・。
「どんなポケモンが入ってるんだ?」
モンスターボールからポケモンが出てきた・・・いや、ポケモンじゃない。
「こ、これは・・・ピッピ人形!」
ジャイアンの顔がみるみるうちに強張っていく。
「のび太ぁッ!」
ジャイアンの顔が真っ赤になった。
その頃、出来杉は・・・。
「よし、メリープがモココになったぞ」
新戦力のモココを連れて、ヒワダタウンに到着していたのであった。
現在の状況
のび太 ピチューLv11 ホーホーLv11 (バッジ1)
ドラえもん トゲピーLv5 バタフリーLv12 (バッジ1)
しずか ベイリーフLv21 オオタチLv18 (バッジ1)
スネオ マグマラシLv14 ズバットLv12 (バッジ1)
ジャイアン ワニノコLv15 イシツブテLv14 (バッジ1)
出来杉 イーブイLv18 モココLv15 (バッジ1)
俺、最初、一応金銀と金銀物語の区別がつかんかった。
金銀物語は面白かった。
実質ドラーモン氏を超える人物は現れないだろうな。
ところでみんな近ごろ注目してる連載陣って誰よ。ドラーモン氏やキョーコ氏などは抜いて、新人らへんで。
実はドラーモンも予告してないんだが
タイミングをちゃんと読んでるんだよね
ドラーモンは空気読めてる
一応金銀は空気読めてない
ドラ旅氏だな
オリジナルでいいがやはり力不足か?
>>423 俺も同じく金銀物語
テンポが良くて読みやすい
>>426 ドラ旅は今はアレでも設定とかアイデアがいいから、作者の成長次第で化けるキガス
>>423 DP3氏だな
文章力は圧倒的にすごい
・・・が、投下量も他と比べて圧倒的に少なく遅いから忘れる
初代氏が規制を食らったそうだ
こういう流れもいいな
金銀物語。文章力はいまひとつだがおもしろい。
>>429 DPでも書こうかは昔から居るが、休載が多いし、一回の投稿が短いから、伸びない。
影は薄いが構成、ストーリーはドラーモンに匹敵する実力派。
>>431マジ投下遅いからwiki管にも更新忘れられてるんだよなw
まずいっ 初代スレの住人がこのスレに来るぞ!
おもてなしだ
いそげぃ いそげぃ
作者それぞれのライバルって誰だろ。やっぱ同じシリーズ関係?全く気にしない奴らもいるだろうが
>>436 来たらここのレベルの高さに驚き、帰れなくなるでしょう。
初代から来ました
いらっしゃいまし
>>431 それでも楽しみにしている俺は異色w
ちなみに、DP3は少ししか書いてないがずいぶん前から書いてるから
実は新人じゃない
444 :
423:2006/12/26(火) 21:59:22 ID:???
みんなd。金銀物語氏が大人気だな。
有望な新人の出現にwktk
このスレを読むまえに必ず
>>1を見ましょう
じゃないと帰れ
一気に流れが止まったな
ここはわしの出番じゃな
わしは火曜日には火の神力がたまりやすいから大人じゃ
普段は厨房じゃ
投下なさそうなので、これから投下します。
前
>>339∀∀∀∀∀
ニット帽の男は、四次元ポケットを片手に不敵に笑う。
「 ま た な 」
男の口が確かにそう言っている。そして、男はユンゲラーと共に消えたのだった。
壁に叩き付けられたジャイアンを立たせ、三人はしばし呆然とする。
三対一と手数では有利だったにも関わらず、レベルに差があったとはいえ、楽に一蹴され─更にはポケットまで奪われた。
あの男が何故ポケットを奪って行ったのか、あの男は何者なのか。
今の三人には、考える事が多過ぎて頭を整理することは出来なかった。
その後オダマキ博士と合流したリーフ達ものび太達の元へ駆け付けた。
ドラえもんが今起こった事をありのまま説明し終えると、一向はとりあえずポケモンセンターでオダマキの話を聞く事になった。
ジョーイ「三匹お預かりします!」
あのユンゲラーの一撃を受けて瀕死になった三匹を預け、のび太達はオダマキの話を聞く。
オダマキが言うには、これからのび太達は、一度オダマキ博士のポケモンでミシロタウンへ向かう。
そしてミシロで一夜を過ごし、翌日オダマキと別れて旅立つ。
その予定だった。
ジョーイ「お待たせしました!」
説明を受けてから10分後、のび太達がポケモンを受け取ると、オダマキのネイティオのテレポートですぐにミシロタウンに移動した。
ミシロタウン・オダマキ研究所
オダマキ「夜までは自由にしてていいよ。あまり遠くには行かないようにね。」
オダマキがそう言うと、ジャイアンが真っ先に研究所から飛び出して行った。
"アイツ…次見つけたら絶対叩きのめしてやる!!"
ジャイアンの頭にはそれしかなかった。あのニット帽の男への復讐心を燃やしている。
ジャイアン「絶対強くなるぞ!ヨーギラス!」
そしてジャイアンとヨーギラスは、その辺にいたジグザグマやポチエナと片っ端から戦い続けたのだった。
ジャイアンが飛び出してすぐに、
のび太「ドラえもん!僕たちも行こう!」
ドラえもん「僕はちょっと考え事があるから…」
のび太もドラえもんと外へ行こうと思い誘ったが、ドラえもんはそう言ってどこかへ行ってしまったので、仕方なく一人ですぐそこの草むらに向かった。
のび太"強くならなきゃ…"
ユンゲラーを相手に一瞬でやられたのび太もまた、強くなろうと決心していた。
のび太「イーブイ、体当たりだ!」
のび太とイーブイは、とりあえず怖そうなポチエナからは逃げて、草むらでジグザグマとばかり戦っていた。
のび太「ふう…結構倒したね。よくやったぞ、イーブイ!」
のび太がイーブイを撫でると、イーブイは嬉しそうだった。イーブイも少し疲れが溜まったようだし、のび太も疲れたのでポケモンセンターに入る。
ジョーイさんにイーブイを預けて待っていると、入口からリーフが入って来た。
リーフがのび太に気がつくと、のび太のいるソファの所へやってきた。
リーフ「どう?のび太くん、レベル上げは順調?」
のび太「うん!レベルも8まで上がったし、今ならリーフちゃんにだって勝てるかもね!」
のび太が笑いながらそう言うと、
リーフ「へぇ…じゃあ勝負してみようか!」
とリーフが勝負を申し込んで来た。
ジョーイさんからイーブイを受け取り、近くの広場で勝負の準備をする。
リーフ「それじゃあ行くよ…ストライク!」
リーフがそう言って繰り出したのはストライク。
緑のボディに、両手の鎌が見るからに強そうだ。
のび太「よし、行けっ!イーブイ!」
この勝負が、のび太が初めて体験するリーフとのポケモンバトルだった。
のび太対リーフのバトルが始まった。
先手をうったのはリーフ。
リーフ「ストライク、睨み付ける!」
リーフの声で、ストライクがイーブイを睨み付けて防御力を下げる。
のび太「イーブイ、体当たりだ!」
イーブイが走ってストライクに体当たりし、ストライクにダメージを与える。しかし、リーフは動揺せずに次の命令を出す。
リーフ「ストライク、影分身!」
のび太「回避率をあげたな…よし!イーブイ、片っ端から体当たりだ!」
のび太の命令通りに、イーブイは体当たりを放つ。しかし、攻撃が命中したのは分身だった。
のび太「ハズレか!」
リーフ「残念だったね!ストライク、今のうちに気合溜めで集中して!」
沢山のストライクが、張り切って鎌を研ぐ。
イーブイはストライクに怯えてしまっている。
のび太「頑張れイーブイ!もう一度体当たりだ!」
しかし、またしても攻撃は分身に当たった。
その時、体当たりした直後でスキだらけの瞬間をリーフは見逃さなかった。
リーフ「チャンスよ!電光石火!」
スキだらけのイーブイに、横からのストライクの高速攻撃がクリーンヒットする。たったその一撃で、勝敗は決定したのだった。
のび太「イーブイ!」
のび太が、戦闘不能になってしまったイーブイに駆け寄る。
そこへ、ストライクをボールに戻したリーフがやってきた。
のび太「やっぱ…リーフちゃんは強いや。いつの間にレベル上げしてたの?」
のび太が少し悔しそうに聞くと、リーフはサラリと言った。
リーフ「ストライクのレベルは5だったよ。今のバトルでレベル6に上がったけどね。」
リーフのその言葉に、のび太が面食らっていると、リーフは続けて言った。
リーフ「ハッキリ言わせて貰うとね、のび太くんの戦い方は攻撃だけだからスキだらけなの。」
攻撃しなきゃ、勝てないじゃないか─のび太がそう思っていると、リーフは心を読んだように言った。
リーフ「確かに攻撃技は重要だけど…バトルでは、自分が有利に戦えるような補助技も同じくらい重要なんだよ。」
リーフはそこまで言うと、研究所に戻ると言ってセンターを出て行った。
その後のび太は、受付で回復の終わったイーブイを受け取ってソファに座り直し、ジッとボールを見つめていた。
投下終了です。
バトル風景がやっぱり上手くかけないorz俺も修行だ。
読んでくれた方、感想などあったらガシガシお願いします。
投稿します。
のび太は森の中を進んでいた。
と言っても、ボールの中のハスボーはボロボロ。道具も乏しい。
そう、実は迷っていたのだ。
「……ずいぶん奥まで来ちゃったなぁ」
のび太は額の汗を拭い、岩に腰掛けた。
(どうしよう……マップによると、森を越えたらすぐジムのある町なのに……
早くこのゲームをクリアしなきゃいけないのになぁ)
のび太はしばらく悩み、空を見上げた。
別に何か考えているわけではない。この状態ののび太は頭が真っ白だ。
空ではポッポの群れが飛んでいる。その群れを、のび太は無意識に目で追った。
そのとき、ポッポたちの真下の木からオニドリルが飛び出してきた。
(……あ!) のび太は目を見開いた。
ポッポたちは群れを乱し、バラバラに飛び交う。オニドリルはその間を刺すように飛び回った。
数羽のポッポがオニドリルの攻撃をくらい、墜落してくる。
辺りにボトボトと落ちてくるポッポを見て、のび太は立ち上がった。
(あのオニドリルを倒さなきゃ、ポッポが全滅しちゃう!)
どうも困っている者を助けずにはいられないのび太はボールに手を掛け、気づいた。
(ぼくのハスボーは弱ってる。それにタイプはくさがついていたはず。ひこうには不利だ)
のび太は悔しがりながら上を見た。
いつの間にかオニドリルが三羽になっている。
(あのオニドリル、楽しんでいやがる) のび太はそう感じた。
だがのび太が悪態をついた瞬間、何かが空中を物凄いスピードで飛び交った。
ポッポの雨はおさまり、オニドリルが三羽降ってきて、地面に激突した。
「戻れ、エアームド」 誰かの声が聞こえ、のび太は振り向いた。
着物姿の男が降りてきたエアームドの脇で立っていた。
「あ、あなたはジムリーダーの……」 のび太は懸命に思い出そうとした。「……ハヤテさん?」
「ハヤトだ」 短い答えが返ってきた。
「あ、すいませんハヤトさん」 のび太は頭を下げた。
「いや、別にいい」 ハヤトは堅かった顔を綻ばせた。「それよりこいつらに何かされなかったか?」
ハヤトはのびているオニドリルたちを見回した。
「ぼくは別に……それよりポッポたちが!」 のび太はことの次第を伝えた。
「……ああそうだ。最近こいつらはポッポに悪さばかりしてるんだ。
まあとにかく、ここは危険だから町へ」
その時、のび太はハヤトの後ろのオニドリル一羽が起き上がるのを見つけた。
「危ない!」 のび太は言葉と同時にボールを投げた。
振り向くハヤトの横でハスボーが繰り出される。
「しぜんのちから!」 のび太は指示を出した。
ハヤトへ向かってドリルくちばしをしてくるオニドリルに黄色い粉が振りまかれる。
しびれごなだ。
粉をまとったオニドリルは身を強張らせ、技を中断した。
「エアームド、スピードスター」 ハヤトが指示し、エアームドの放った星がオニドリルを飛ばす。
ハヤトは振り返った。 「すごい速さだったな」
「え、ああ」 のび太は自分が褒められていることに気づいた。「必死だったんだ」
「お主、名前は?」 ハヤトがきいた。
「ぼく、のび太」 「そうか、のび太殿か」
その後、のび太はハヤトに連れられて森を抜けた。
のび太は町につくと、自分がジムに挑戦しにきたと明かした。
「何と! 挑戦者であったか!」 ハヤトがうれしそうな顔をして言った。「では楽しみにしておるぞ」
「え、」 のび太はきょとんとし、やがて気づいた。(そうか、ジムリーダーはゲーム通りだった)
のび太はハヤトと別れ、ポケモンセンターに来て宿を借りた。
(どうしよう。ハヤトのエアームドは一瞬でオニドリル三羽倒していたし、物凄く強そうだ)
のび太は回復を終えたハスボーのボールをなでた。
(ハスボーで勝てるのか? 確かエアームドははがね・ひこうタイプ。……うわ)
のび太は頭を抱えた。
(くさ技はちょっとしか効かないじゃないか! ハスボーは全然みず技使えないし)
のび太は頭から湯気がでるくらい考え込んだが、この状況を打破する方法は見つからなかった。
(……ん!? そうだ、ポケモンを捕まえてくれば)
のび太は決心して、外へと出た。
次の日、のび太はジムに来た。
「思ったより早かったな」 ハヤトがあぐらをかいて待っていた。
「うん。でも、ちゃんと作戦は練ってきたよ」 (相当運に頼ることになるけど)
「そうか。では始めよう」
二人はバトルフィールドに立った。
「行け、ズバット」 ハヤトは繰り出した。「お手並み拝見だ」
(ここで負けるわけにはいかない!) のび太はモンスターボールを投げた。
「行け、ドンメル!」
「ほう、ほのおタイプか」 ハヤトはそう言うとニヤッとした。
「エアームドへの対策と言うわけか。だが、ここで倒せば済むことだ!」
ズバットは一気にドンメルに詰め寄った。「ちょうおんぱ」
ズバットから人間には聞き取れない音が響いた。
「ドンメル!」 のび太は呼びかけた。「ドンメル、ひのこだ!」
だが、ドンメルは火を吹かず、地面を揺らした。
(混乱してるんだ) のび太は歯を噛み締めた。(でも、これはもしかして)
「どうやらマグニチュードのようだな。だがズバットには効かん!ズバット、かみつくだ」
ズバットの歯がドンメルに刺さる。が、
「ドンメル、ひのこ!」
今度はのび太の命令通り火を吹き、ズバットに当たった。
ズバットは噛むことに夢中で不意をつかれ、あっさり炎に包まれた。
「ズバット!」 ハヤトの声もむなしく、耐久の低いズバットはやられた。
「く、もどれ」 ハヤトはズバットをもどした。「ひるまなくてよかったな」
「いや、違うよ。ドンメルはたたかれても気づかないほど鈍い肌なんだ」
(図鑑の説明が通じる世界かどうか不安だったけど、どうやら賭けの一つ目は成功したようだ)
のび太は自然と笑っていた。
それがハヤトには気に食わなかったらしい。「ふん。だが次はそうはいかないぞ。行け、エアームド」
ついにのび太の前に、鎧をまとった怪鳥が現れた。
(さあ、次だ!) のび太は意気込んだ。「ドンメル、ひのこ!」
「エアームド、こうそくいどう!」
エアームドはすばやい動きでひのこをかわした。
「ドンメル、マグニチュード!」 「何!?」
ハヤトの疑問の声を無視して、ドンメルは地面を揺らした。
当然エアームドはなんともない。
「どうした? ひこうタイプにじめん技など効くわけが」 「マグニチュード!」
のび太は再び、同じことをした。
「貴様、なめているのか!?」 ハヤトの怒声にも、のび太は反応しない。
「いいだろう、なら終わりだ!! エアームド、こうそくいどうの後つつくだ」
エアームドは高速でドンメルに迫ってきた。
「ドンメル!」 (頼む、来てくれ!) 「マグニチュード!!」
突然大きなゆれがジムを包んだ。最大級のマグニチュードだ。
「お、おい室内でこんなわざしたら……うわっ」
ハヤトが危惧してる間に、ジムの天井が崩れてきた。
「これが狙いか! エアームド、よけるんだ!」 「ドンメル、ひのこをあびせろ!」
ドンメルのひのこと天井の瓦礫がエアームドを襲った。
のび太は瓦礫がどんどん落ちてくるうちに、視界が狭まった。(くそ、よくみえない)
ジムの天井は完全に崩れ、瓦礫が累々とつまれていった。
のび太は瓦礫の上に立った。「ドンメル、どこだ!?」
のび太は瓦礫の下から火がのぼるのを見て、急いで駆け寄った。
「ドンメル、今助け」 と、そのとき目の前に何かが降りてきた。
エアームドだ。
「ドンメルを戻せ」 ハヤトが瓦礫の上に立っていった。
「まだだ、まだドンメルは戦える!」 「違う、早くしないとドンメルが酸欠で死ぬぞ」
のび太は思いもよらない言葉に息をのんだ。「……ポケモンも、死ぬのか」
「ああ、他の生物と同じようにな」 ハヤトが重く告げた。
のび太はドンメルを戻し、立ち上がった。
(最悪のパターンだけど、でももしかしたらあの技で)
のび太はハスボーを繰り出した。
「ハスボー、しろいきり!」 のび太の指示を受け、ハスボーは霧を噴出した。
あたりは白く包まれた。
「目隠しか。だが明けたら終わりだ」 ハヤトは静かにそのときを待った。
しばらく何もなかった。
(当然か、ハスボーがエアームドに勝つなど所詮)
だが、突如重いものが動く音がして、ハヤトが身構えた。
「な、何だ。何の技」 そして霧がはれた。
その瞬間、「しぜんのちから!」 のび太の声が響いた。
ハヤトが見ると、何故か浮いている岩が、雪崩れのようにエアームドに降り注いだ。
「ば、馬鹿な! これはいわなだれ!どうして ……!!」
ハヤトははっとした。
エアームドが完全に埋まる直前、ハヤトはボールに戻した。
「完敗だ。まさか瓦礫が岩場を作っていたとは。
岩場でしぜんのちからを使うといわなだれになることを忘れていた俺の負けだ」
「はは、うまくいってよかったよ」 のび太は笑いながら言った。
(本当は昨日気づいたばかりなんだけどね。それに瓦礫で岩場と言えるかどうかも不安で)
「笑い事じゃないだろ」 ハヤトの鋭い言葉が、のび太の思考を遮った。
「え?」 のび太はきょとんとする。
「え?じゃない、ここをどうするつもりだ。」
ハヤトはあたりを見回した。ジムの成れの果てを。
「あ、アー!」 のび太は今更ながら気づいた。「ぼ、ぼくはどうしたら」
「弁償だな」 ハヤトは当たり前のように言った。
のび太は目の前が真っ暗になった。……
のび太はポケモンセンターの宿で目を覚ました。
(……ま、まさかここはポケモンセンター。今までのは全部!)
のび太は勢いよく飛び起きたが、すぐに堅い表情のハヤトが目に映った。
「ああ、夢じゃないか」
「当然だ」 のび太の気持ちを察したらしく、ハヤトが言った。
「しかし、俺にも考えがある。ちょうどジムが無くなっちまったし、
これを機に旅に出ようと思うんだ」
ハヤトの言葉で、のび太の目に光が戻った。「じゃ、じゃあ弁償は」
「まあ、今のところはいいだろう。但し!」
ハヤトはゆっくりのび太に近寄った。「条件がある」
「な、なんでしょう?」 のび太は身震いした。
「何で?」
のび太は旅支度しながらきいた。
「ん?」ハヤトは荷袋を持ちながら言った。
「不満か。俺がついてきちゃ?」
「……いや、別に」 のび太は嘲笑ぎみに言った。
今から投下します
あぁ…最近は帰りが遅くなってばっかで投下が遅くなる…
でもまぁ気長に行きます
>>177の続き
のび太達は泣くスネ夫を引きずりステージに集まった
バニー「ついに一回戦が終わりました。
それではさっそく二回戦の対戦内容を
発表したいと思います。二回戦は
一回戦とは違い2対2のダブルバトルになります。」
のび「ダブルバトル……」
バニー「それでは対戦チームの発表して行きます!」
それぞれのチームと対戦チーム
のび太とパパ VS 疾風と雷電
しずかとジン VS シロナとダイゴ
ジャイアンと極 VS シバとワタル
スネ夫とスネ吉 VS キクヨとキクコ
のび「パパとか…少し安心かな」
ジャイ「俺も何か名前がかっけぇから安心だよ!」
スネ「スネ吉兄さんかよ…不安だな」
しず「私のあ…」
「しずかさん!」
顔を仮面で隠した男が近ずいてくる
ジン「僕はジンと言います。初心者ですがヨロシクお願いします。」
ジャイ「お、お前顔が…」
ジン「はい。僕は小さい頃顔に火傷をおってしまって……
信じれないならお見せしましょうか?」
4人は必死でそれを断わった
ジンは話が終わるとすぐに去っていった
のび「変なやつだったなぁ」
二回戦は明日
4人は今日はもう夜中なので眠ることにした
ホーホー
のび「ぎゃあ!
その夜のび太はジャイアンとスネ夫との三人部屋だったので
ジャイアンに眠る場所を占領されたうえ寝ボケてしてくる
回し蹴りに悩まされていた
(スネ夫はかかと落としをくらってもう気絶した)
のび太はうさばらしにスネ夫のカッパ頭にマジックでマザコンと書き部屋を出た
のび「あれっ?」
ふと外を見るとしずかが外のベンチに座っている
のび「どうしたんだろ?」
のび太は外に出てしずかに会いに行った
のび「しずかちゃん、どうしたの?」
しずかは少し驚き、しゃべり始めた
しず「のび太さん…
私怖いの。あのジンって男。人間じゃないわ……」
のび「ハハッ何言ってるんだよ。どっからどう見ても人間じゃないか」
しず「私には分かるの!…私あの男に殺されちゃうわ…」
のび「……しずかちゃん、大丈夫だよ。君に何かあったら僕が絶対助けてみせる。君を泣かせるヤツは僕が倒してやる!
約束するよ」
しず「のび太さん…でも…」
のび太はしずかを手をにぎった
のび「昔から…昔から僕はしずかちゃんに守られて生きてきたよね…。
もう僕は君に守らたりしないよ。
今度は…僕に君を守らせてくれ…」
しずかは今ののび太を見て今までの情けないのび太を思い返した。
保育園の頃から自分がのび太を守ってきた。
イジメられてもドジを踏んでも泣いてばかりで何もしてこなかったのび太だ。
ドラえもんが来てからもそれは変わらなかった。
そんなのび太が今自分を守ると言ってくれている。
しずかはなぜか涙が出た。
そしてきずいた。
自分はのび太のことが……
のび「しずかちゃん?どうしたの?」
しず「あ、え?な、何でもないわ!
おやすみ!のび太さん!」
しずかは逃げるように部屋に戻って行った
のび「言いたいことがあったんだけどな……大会が終わったらきっと…」
そして次の日…二回戦が始まった
パパ「のび太、遅刻だぞ。急ぐんだ!」
のび「ごめん、ごめん。実は朝からしずかちゃんがどこにもいないんだよ。
何かあったかもしれないしさ……」
パパ「しずかたんならきっと大丈夫だ。
それより今は試合のことを考えろ。早くステージに行くぞ」
のび「うん…ごめん。今行くよ」
2人はステージに向かった。
バニー「ついに二回戦が始まりました。
それでは選手に入場してもらいましょう。
ホウオウサイド。この組み合わせは偶然か運命か のび太親子!
ルギアサイド。戦闘用からくりコンビ 疾風と雷電!」
のび太「お前らは!……」
2人の前にスネ夫を苦しめた刺客[業火]に似た人型ロボットが二人現れた
疾風「俺の名前は疾風。出来杉様が生み出した4大からくりの一体。
俺の兄弟を倒したヤツの仲間はお前だな、クソメガネ」
のび「ああ、そうだ。」
疾風「ふん。今日はポケモンが死ぬだけじゃすまないぜ」
のび「ごたくはいい。さっさと始めるぞ。ガラクタ」
雷電「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ。そだね」
バニー「それでは……始めてくだ…」
疾風がマルマインを出す
疾風「死ねぇ、クソメガネぇ!!!だいばくはつだぁ!」のび太の目の前でマルマインが光りだす
のび「遅い。ハッサム、メタルクロー」
ハッサムがマルマイン上空へ打ち上げた
バァァァァン!!!
空に爆炎が拡がる
のび「やっぱりガラクタだな。お前らがやること何て
だいたい予想がつくんだよ。例えばフライングとか人を狙った攻撃とかね」
疾風「だとコラぁ!てめぇ絶対殺してやる!行くぞ雷電!」
雷電「あひゃひゃひゃひゃひゃ。うん」
疾風はジュカイン。雷電はゴローニャを出した。
のび太「パパ、絶対勝つぞ!」
のび太はそのままハッサム。パパはカイリューを出した。
疾風「ジュカイン、ソーラービームだ!」
パパ「カイリュー、はかいこうせん!」
バァァァン!
のび「くっ、なかなかの威力だな」
パパ「バカ、のび太!前を見るんだ!」
疾風「遅い!ジュカイン、リーフブレードだ!」
のび「ハッサム!」
リーフブレードはハッサムの腹を切り裂きハッサムは倒れた
疾風「ハハハ!甘い、甘いなぁ」
パパ「甘いのはそっちだな。カイリュー、アクアテール!」
雷電「ありゃ?」
雷電のゴローニャは倒れた
パパ「お前のゴローニャ。
どうせ戦っている途中大爆発でみんな道連れにしようとしてたんだろ?
だからわざとのび太に隙をつくらせたんだ。ゴローニャを確実に倒すためにな」
疾風「クソッ!でもメガネのポケモンも後二体だ!痛くもかゆくもねぇよ!」
のび「ああ。
バトルはまだこれからだ。
お前ら出来杉の部下は一人残らずぶっ倒してやる!
覚悟しろ!」
新人の中ではミュウ、ビギナー、挑戦者が三強
最近少し脱線気味だったけどこれからは本格的に出来杉軍団との対決に入れると思います。
二回戦突入
>>476-781
乙カレー
二時くらいに投下します。
微鬼畜あり。
もうそろそろ寝ようかとおもったら不意打ちかさすがドラーモン氏
>>385続き
ルネシティ。
後ろめたい思いをしつつ、ジャイアンはこの町に来ていた。
ここのジムを抜ければ、後はポケモンリーグに向かうだけだ。
しかし、今のルネシティはぴりぴりと緊迫した空気に包まれている。
「いったいどうしたってんだよ……」
ポケモンセンターに着くと、そこは戦場のような有様だった。
「あ、アクア団にマグマ団……」
アクア団員とマグマ団員が傷を負い、センターで介抱されているのだ。
見覚えのある顔がいた。
天気研究所で戦ったことのある下っぱだ。
「おい、いったいどうしたんだよ」
「お前は……ふっ、不様だろ」
アクア団員が唇を震わせる。
「アクア団とマグマ団はたった二人のトレーナーに壊滅させられたのさ」
そんな事ができるトレーナーがいるのだろうか。
心当たりがあるとすれば出木杉とスネ夫なのだが……
「おい、マツブサやアオギリはどうしたんだ?」
「ああ、二階にいるよ」
ジャイアンは事の真相を確かめるために二階に駆け上がる。
「勝手に入らないでください!」
制止するジョーイを振り切ろうとするジャイアン。
「マツブサ!アオギリ!お前達を倒したのは出木杉やスネ夫なのか!答えやがれっ!」
力のかぎり叫ぶと、奥から松葉杖を付いたアオギリが現れた。
アオギリは詰め寄ると、ジャイアンの胸ぐらをつかみ上げた。
「貴様っ!あのデキスギというトレーナーを知っているのかっ!」
「アイツは俺たちの仲間だよ!」
アオギリの剣幕にも負けず言い返すジャイアン。
アオギリは通路の椅子に腰を下ろし、ジャイアンを睨み付ける。
「ということは我々を裏切り、出木杉についたイズミもお前達の仲間か……」
「イ、イズミが出木杉の仲間だって!」
どういうことだ。
『イズミが出木杉と仲間だということは、イズミが俺を襲ってきたのは……』
ジャイアンはひとつの結論に辿り着く。
「まさか俺を足止めして、ポケモンリーグを制覇するつもりじゃないだろうな」
アオギリが呟く。
「いや、デキスギがその気になれば簡単にポケモンリーグのチャンピオンになれるはずだ」
そう言うとアオギリはガクガクと肩を震わせる。
「アイツの強さは半端じゃない……一人のガキに怯えて震えてやがる、このアオギリ様が」
「アオギリ……さん」
ジャイアンはかける言葉が見つからない。
アオギリは病院の天井を見上げてため息を吐いた。
「マツブサも意識が戻らん……これで俺たちはおしまいさ」
ジャイアンがセンターの一階に降りると、そこには白マントの男が立っていた。
「私はミクリ、元ルネのジムリーダーだ」
「俺はタケシ、ジャイアンって呼ばれてる」
二人は待合室のソファーに腰を下ろした。
「君は今回の事件の首謀者を知っているようだね」
ジャイアンは拳を握り締める。
「アオギリの言うことが本当なら、同じ日に旅立った仲間……なんだ」
ミクリはコーヒーを片手に、ジャイアンにもコーヒーを勧める。
「アクア団もマグマ団も悪い奴らだが、君の仲間はトレーナーにまで攻撃するという非道を行なっている」
「あいつは……出木杉は優等生だった。そんな事をするやつじゃねえんだよ!」
ジャイアンは机に両拳を叩きつける。
「何が出木杉を変えちまったんだ……」
その時、ミクリのポケナビが鳴る。
ミクリは席を外すと、なにやら険しい顔をして話をしている。
しばらくして帰ってきたミクリはまたジャイアンの前に座る。
「どうやら、ポケモンリーグに挑戦者がやってきたようだ。かなり強引な事をしているらしい」
「まさか、出木杉か!」
ミクリは無言で頷き、懐から出したものをジャイアンの前に置く。
「こ、これは?」
「秘伝マシン「たきのぼり」だ。君が持っていてくれたまえ」
わけがわからないままジャイアンは秘伝マシンを手に取る。
「ど、どうして俺に……」
ミクリが笑う。
「彼を救うことができるのは友達の君だけだと思ったのさ」
そう言うとミクリは立ち上がり、ジャイアンに「がんばれよ」と声をかけた。
「そうか、あんたチャンピオンだったな……行くのか?」
ジャイアンの言葉にミクリが目を見開いた。
「ほう……ほとんど知られてないはずなんだがな」
「ああ、ちょっとな。奴も、出木杉もアンタの事は知っているはずだ」
おそらくミクリは勝てない。
そう声をかけようとするジャイアンに、ミクリは背を向けると無言で手を振る。
「チャンピオンは誰の挑戦でも受けるものさ」
ジャイアンは立ち上がると、ミクリの後を追うようにセンターを出る。
いよいよ最後のジムだ。
サイユウシティ・ポケモンリーグ。
リーグ受付広場にいた人たちは全員床に倒れている。
どうやらマヒしているようだ。
その中を一人の少年と四人の女性が歩いていく。
「バッジを……持たぬ者が……入ることは許……」
受付のそんな警告も無視して少年達は奥に入っていく。
階段を上がると、そこには奇妙な髪型をした男が立っていた。
「いささか礼を欠いた挑戦者のようだな」
そう、彼がポケモンリーグ四天王のカゲツだ。
少年が一礼をする。
「僕は出木杉といいます」
カゲツはその面子を見て驚愕する。
「君たちは……ジムリーダーの君たちがなぜ!!」
ツツジが言い放つ。
「なぜって……私達はあなた方より強いからここにいるべきだと思いまして」
アスナが一歩踏み出す。
「とりあえずコイツは私の獲物ね」
アスナはそう言いながらバクフーンを繰り出した。
カゲツもグラエナを出して応戦する。
『炎タイプのジムリーダー、しかも手持ちはジムにいた頃と違うようだな』
苦戦は免れないが、四天王として彼らの横暴を許すわけにもいかないのだ。
しかしその思いとは裏腹に、バクフーンの大文字がグラエナの身を焦がしていく。
『フヨウ、プリム、ゲンジ……すまん、俺はダメらしい』
注:鬼畜出木杉
ポケモンリーグ、第3の間。
氷使いのプリムは敵を待ち続けていた。
不法な挑戦者の侵入報告があってから小一時間、まだここには現れない。
「カゲツさんやフヨウさんが頑張っているのかしら」
もしかしたら撃退できたのかもしれない。
リーグ四天王である我々がバッジも集められないトレーナーに負けることは有り得ないはずだ。
「ここですね、3人目がいる場所は」
現れたのは女、しかも見覚えのある顔だ。
「あなたは……カナズミのジムリーダー……」
そう、確かツツジという名だ。
その後からも次々と見覚えのある顔が現れる。
「フエンとヒワマキのジムリーダーまで……」
まるでジムリーダーの反乱のようだ。
そして最後に現れたのは少年と見知らぬ女、そして……
『あれは、まさかっ!』
青装束の女がひきずっているのはフヨウだ。
しかしその体を包んでいた布切れは無く、健康的に焼けた肌は白い汚物で塗れ、なすがままにされてもフヨウの目は虚空を彷徨っている。
「まさか、フヨウさんを!」
プリムも女性だ、フヨウのされた酷い仕打ちは容易に推測できる。
「すいません、バトル自体は5分とかからず終わったんですが」
少年が悪怯れることもなく答える。
注:鬼畜出木杉
プリムは怒りに身を震わせた。
このかわいい顔をした少年がフヨウを一時間近く凌辱し続けたのだ。
「なんと非道な振舞い、私が成敗してくれましょう!」
イズミが笑う。
「出木杉様、なんかオバさんが怒り狂ってるよ」
「えー、オバさんにはあんまり興味ないや。勝手にやってよ」
出木杉はフヨウの股ぐらを弄びながら答える。
それを聞いたツツジがバトルの舞台に上がる。
「出木杉様、こんな年増でも遊び道具にはなりますわよ」
ツツジがバンギラスを繰り出す。
「ジムリーダーとして、いや女として恥を知りなさい!」
プリムはオニゴーリで戦いに挑む。
しかしプリムの奮戦も虚しく、ツツジの前になすすべもなかった。
岩雪崩の流れ岩に当たり、足を挫いたプリムはその場に座り込んでいる。
その目の前を少年と四人の女性が通り過ぎていく。
無残な姿で引きずられていくフヨウを、プリムはただ見過ごすしかなかった。
フヨウが引きずられた跡がカタツムリの通った後のようにぬめっている。
純潔を失った証のような跡を見ながらプリムは泣き崩れる。
「ごめんなさい、ごめんなさい、フヨウさん……」
ミクリは一人、待ち続けていた。
侵入者はおそらくルネで話題になっていたデキスギという男だろう。
マグマ団とアクア団を壊滅させた力量はおそらく四天王、そして自分すら圧倒しているだろう。
「さて、どんな少年なのか……」
その答えはすぐに分かった。
出木杉本人が人を引きつれ、この場に現れたからである。
『ゲンジ殿は敗北したか。付き添いはジムリーダー達、なのか』
彼女等の目に見覚えがある。
ミクリも女性ファンは多いからわかる、あれは憧れの人物に盲信するような目だ。
「ふ、フヨウ君…ひどい……」
引きずられてきたフヨウは散々嬲られた姿を晒している。
『悪のカリスマ、というわけか……』
「こんにちは、僕は出木杉といいます」
「ああ、噂は聞いているよ。君の友達にも会ったさ」
出木杉は「野比君かな、それとも剛田君かな?」と推測している。
「不法な挑戦とはいえ、私はチャンピオンとしてここで挑戦を受けなければならない」
「じゃあさっさと負けて帰ってくださいよ、あなたダイゴさんより弱いんだから」
前チャンピオンと比べられてミクリの心中も穏やかではない。
「そのような口を聞けなくしてやろう!」
「いけ!ホエルオー」
ミクリが繰り出したホエルオー、その威容が出木杉を威圧する。
しかし出木杉は眉一つ動かさない。
「仕方ないな、僕の本気を見せてあげますよ」
ツツジ達四人も本気の出木杉は見たことがない。
全員が見守る中、出木杉がボールを投げた。
現れたのは緑と赤のツートンカラーのポケモン。
「そ、それはポケモン……なのか!」
「デオキシスというんですよ、チャンピオンなのに知らないんですか?」
デオキシスが10万ボルトでホエルオーを一撃のもとに葬る。
「な、ホエルオーがただの一撃……」
「どうしました?次のポケモンを出してくださいよ」
ミクリはドククラゲ、ルンパッパと繰り出すがサイコキネシスの前になすすべがない。
「こいつならどうだ!」
ミクリのナマズンに対して10万ボルトで攻撃するデオキシス。
しかしナマズンには効果がない。
「相性の事すら知らないのか、反撃のじしんだ!」
地震がデオキシスを襲う。
しかし出木杉はニヤニヤと笑っている。
「何がおかしい……な、何いっ!」
デオキシスの受けた傷が治っていく。
『まさか、じこさいせいまで使えるのか……』
出木杉はわざとダメージを受け、これみよがしに自己再生を使ってみせたのだ。
その瞬間、ミクリは自分に勝機がないことを悟った。
ポケモンリーグ殿堂。
出木杉は満足気に自分の名を殿堂入りさせた。
部屋から出ると、四人の女性が膝を落としている。
「さてフラグも立てたことだし、君たちには飛んでもらうよ」
各々にいくつかの道具を渡し、彼女達はその場を去っていった。
入れ違いにマユミがやってくる。
「出木杉様、デオキシスはどうでした?」
「ああ、悪くないよ。僕が育てたあのデオキシスだ」
対ミクリ用に10万ボルトを覚えさせたが、特にその必要もなかったようだ。
「ここにいた人間は全員連れ出しました。ポケモンリーグは私達のものです」
「ああ、これで僕はチャンピオンとしてアイツらを迎えることになる」
それまでは玩具で暇をつぶそう。
玩具とは殿堂に閉じ込めてあるフヨウである。
「そうだ、もう少し玩具を増やそう。ちょっと外出してくるよ」
どこに行くかは分からないが、マユミは楽しそうに部屋を後にする出木杉を見送った。
ポケモンリーグ会場はすべての通信が寸断され、その周りは何匹ものポケモンに守護される「魔の城」と化してしまったことをドラえもん達はまだ知らない……
投下終わり。
展開が早いような遅いような。
ちょwwwww出来杉が完全に黒化したwwwww
次回も楽しみに待ってます
今日は投下量が落ちるかもしれんが、まぁ気にしないでくれ。
フヨウとのバトルが削られているのは没ったからだ、アレすぎてwww
見たいよそれ
500GET
今日は暇だから結構投下するかもしれない。
多分、朝と夕方ぐらいにわけて書く形
過疎ってるな
……もう一回エロパ(ry
出木杉頑張(ry
ここで投下する猛者はいないのか?
ジャイアン超頑張れ
ここで俺が投下していく
出来杉は、たった一人でヤドンの井戸のロケット団を全滅させていた。
そして、ジムリーダーのツクシと戦っていた。
「ストライク、電光石火!」
「電磁波だ」
モココの電磁波が決まり、ストライクは自由に動けなくなった。
「とどめだ、電気ショック」
「・・・完敗だよ。このバッジをどうぞ」
出来杉は苦戦することもなく倒し、ウバメの森へ向かった。
そして、スミ職人にいあいぎりの秘伝マシンを貰った。
それから暫く歩いた・・・その時だ。
「やぁ・・・君が出来杉君だね?」
現れたのは黒ずくめの男だ。
「はい、そうですけど・・・」
出来杉は、その男に嫌なオーラを感じた。
「フフフ・・・どうやら下っ端を可愛がってくれたようだね」
「・・・!」
出来杉は妙な威圧感に押されて何も言えなかった。
「君は必ずここへ来る・・・そう踏んで待ち伏せしていたのさ」
(なるほど・・・下っ端と連絡をとっていたのか)
「フフ・・・ロケット団に逆らう者は生かしてはおけないんでね」
そう言うと、男はゴルバットを繰り出した。
「仕方ない・・・いけ、モココ!」
「ゴルバット・・・怪しい光」
モココが混乱した。
「しまった・・・モココ、電気ショック!」
ちゃんと技を出せたが、素早いゴルバットには当たらない。
「ゴルバット、吸血だ」
ゴルバットはモココの血を吸い、モココの体力は減った。
(このままでは負ける・・・そうだ!)
出来杉にある考えが浮かんだ。
「ゴルバット、もう一度とどめの吸血だ」
再びゴルバットはモココの血を吸おうとした・・・。
「今だ、モココ!電気ショック!」
電気ショックはゴルバットに当たった。・・・ように見えた。
「ハハハ!それは残像だ。残念だったな」
モココは力を使い切って瀕死状態になり、出来杉は何も言えなかった。
「フフフ・・・本来ならこのまま連れて行く所だが・・・今回は特別だ」
出来杉は顔を上げなかった・・・いや、上げれなかった。
「だが、次に同じような事があれば・・・もう容赦はしない」
出来杉は恐怖に怯えていた。
「・・・名を名乗ってなかったな。俺の名はフスイ。ロケット団幹部のフスイだ」
ロケット団幹部のフスイが去った後、出来杉はウバメの森を抜けた。
(このままじゃ、勝てない・・・もっと強くならないと)
出来杉は、幹部とはいえロケット団に勝てない自分に不甲斐なさを感じていた。
「・・・あれは!」
野生のケーシィが現れた。
(こいつは進化させたら強くなる・・・捕まえよう)
出来杉は、テレポートに苦戦したがケーシィを捕まえた。
その頃、つながりの洞窟では・・・。
「あ、のび太君!」
「ドラえもん!それにしずかちゃん!」
「あら、二人とも」
上手い具合にのび太とドラえもんとしずかが鉢合わせした。
そして、3人はヤドンの井戸へ向かった。
「あら?ロケット団がいないわ?」
本来いるはずのロケット団がいない・・・。
「多分、僕達より先にいってる誰かがやったんだろうね」
ドラえもんが推測する。
「あれ?これは何だろう」
のび太が無線みたいなものを見つけた。
「・・・Rってかいてある・・・まさかロケット団の!」
その機械は今までの会話を再生できるようだ。
そして、その中に驚くべき会話があった。
・・・ピーッ・・・
「フスイだ。さっきお前等を倒した出来杉という少年を見つけた。」
「・・・さすがフスイ様。で、いかがなものに?」
「まさか、俺があんな少年に負けると思っているのか?」
「いいえ、すいません。」
「そして、さっき一人の少年を我がロケット団に招き入れた。」
「そうですか。しかし少年に仕事が務まるのですか?」
「フフ・・・大丈夫だ。かなり腕が立つ赤髪の少年だ」
「なるほど。我が組織の戦力には十分、ということですか。」
「ああ・・・。」
「話しは戻りますが、その出来杉という少年はどうされたのですか?」
「・・・それはお楽しみにしておこう・・・フフ。」
「わかりました。で、チョウジとラジオ塔の件は・・・?」
「心配するな。計画は練ってある。じきにお前等にも知らせる。」
「ロケット団が世界をこの手にするのも近いですね・・・。」
「まだ幹部内だけにしか知られてないが・・・チョウジとラジオ塔は・・・」
「はい?どういうことですか?」
「・・・いや、いい。ただ、更なる計画を練っているとだけ言っておく。」
・・・ピーッ・・・
「・・・僕は赤髪の少年を知ってるんだ」
のび太はうつむきながら言った。
「誰?」
「シルバーっていうんだ。前に僕と戦って・・・」
のび太はシルバーとの出来事を話した。
「へぇ・・・じゃあそのシルバーがロケット団に入ったのは確かだね」
ドラえもんが結論付けた。
「それよりも、更なる計画って何?それにチョウジとラジオ塔は・・・って?」
しずかは物凄く不安そうな顔で話す。
「・・・この世界を手にするのも近い・・・どんな計画があるんだろう」
3人は驚きと不安で沈んでいた。
「あ、あのさ、今から考えても仕方ないし・・・ジム戦いかない?」
のび太が切り出した。
「そ、そうだね!くよくよしてたら駄目だもんね」
ドラえもんもそれに続ける。
こうして3人はジムへ向かった。
現在の状況
のび太 ピチューLv14 ホーホーLv14 (バッジ1)
ドラえもん トゲピーLv11 バタフリーLv15 (バッジ1)
しずか ベイリーフLv23 オオタチLv21 (バッジ1)
スネオ マグマラシLv15 ズバットLv13 (バッジ1)
ジャイアン ワニノコLv17 イシツブテLv15 (バッジ1)
出来杉 イーブイLv18 モココLv18 ケーシィLv10 (バッジ2)
投下終了。
今日中にまた投下するかも
乙ぅ
乙カレー
そして空気を呼んで俺も投下。
ス「どうもありがとうございましたー!」
部下1「いつかまたこいよ!」
部下2「ほどほどにな。」
部下3「目の下がもえもえだよー!」
修行を終えたスネオは、社長のポケモンに乗ってタタラ製鉄所を後にした。
ス「・・・で、そういや社長、到着地点はどんなところなんですか?」
長「あー。そうだねー。言ってなかったかー。場所はねー。ヨスガシティだよー。」
ス「ヨスガシティ・・・一体どんなところなんですか?」
長「そこはねー。このシンオウ地方のもっとも繁栄している都市のひとつなんだよー。」
そんなこんなを話しているうちに、その街が見えてきた。
長「おー。ついたついたー。ここがヨスガシティだよー。ここにはコンテスト会場やらもあるよー。」
ス「で、肝心のジムリーダーはいるんですか?」
長「いるよー。でもねー。君じゃかなわないよー。まずはハクタイシティのジムに挑んだほうがいいよー。」
ス「へぇ。そうですか。じゃあそのハクタイシティにつれってってくださいよ。」
長「えー。しょうがないなぁー。じゃあハクタイシティにいくよー。」
そして場所は変わり・・・視点はハクタイシティに。
ド「な・・・なんなんだ そいつは・・・」
ジ「クックック・・・キサマニツカウノハモッタイナイガ、シカタガナイ・・・シネェ!」
ド「な!?ポケモンじゃなくて僕を狙うだと!?」
ジ「カンケイナイ・・・シネェ!」
ジャイアンがドラえもんを殺そうとした・・・そのとき!
?「ポッタイシ!バブル光線だ!」
ドラえもんを助ける一筋の光のごとしバブル光線が上空から発せられた。
そして、それはジャイアンにあたった。
ジ「グハァ!ダ・・・ダレダ!オレノジャマヲスルノハ!」
ド「ポッタイシ?・・・まさか、こいつは!」
ドラえもんが上空を見上げたとき、そこには鳥のポケモンに乗ったおっさんと、それと・・・
ス「ドラえもん!だいじょうぶか!?」
ド「ス・・・スネオ!」
スネオキタ―――――ッ!
長「な、なんだろうねあれはー。」
ス「さ、さぁ。でも、とりあえずジャイアンを倒せば大丈夫だと思います。」
長「ジャイアンってのはあの少年かー。よし、分かったよー。じゃあ、君はあの青いのにそうつたえてよー。」
ス「分かりました。」
空中ではこんな議論をしていた。
ス「ドラえもーん!ジャイアンを集中的に攻撃してくれ!そうすればそいつも止められるはずだ!」
ド「え!?でもトレーナーに攻撃することはルール違反・・・」
ス「自分の命の危険のときにそんなことは言ってられないだろ!」
ド「・・・わかった。じゃあ、一緒に行くぞ!スネオ!」
ジ「コシャクナ・・・ナラ、オマエラヲタオセバイイダケ!オレノハイパーボイスヲクラエ!」
ド「え!?」
ス「まさか!?」
長「なにー?それー?」
作詞 怪しいジャイアン 作曲 怪しいジャイアン
曲 俺はジャイアン〜怪しい俺〜var
ジ「ジャイアンイキマス!」
ド「や、やばい!」
長「なにー?なにが始まるのー?」
ス「しゃ、社長!とりあえず耳を封じてください!」
オーゥレーィハジャイアーン!グァーキドゥアーイスィオーゥ!
シーンオーゥデゥイーチヴァントゥーゥヨイヤァツゥー!
ド「ギャアアアアアア!前より破壊力が増してるぅぅぅぅ!」
ス「なんでこの地方にも来てこれを聞かなきゃいけないんだぁぁぁ!」
長「た・・・たしかに破壊力があるねー。そして僕のポケモンが落ちてるー!あぁぁぁぁ」
ジャイアンの猛攻は続く・・・
ス「つづくなあぁぁぁぁぁ」
現在のバトル状況
ドラえもん・スネオ・社長 瀕死
ジャイアン ジャイアンはさわいでいる!
現在の手持ち
瀕死:ドラえもん
ビーダルL.18 ズバットL.15 エイパムL.8
のびた
ハヤシガメL.18 コイキングL.16 スボミーL.12 ゴンベL.12
しずか
ムクバードL.20 コダックL.16
瀕死:スネオ
ポッチャマL.20 ワンリキーL.16 マグマックL.16
熱唱中:あやしいジャイアン
イシツブテL. 16 モウカザルL.16 ???
出来杉
ルクシオL.19 ケーシィL.12
今回はここまでです。
出来ればジャイアンの歌の正式名称と歌詞を教えてほしい。
勝手に曲名つけちゃったけど大丈夫かな?
ドラエモン氏乙
過疎ってんな
ドラーモンが没SSをエロパロに投下すれば解決
そ れ だ !
>>525 タイトルは知らんが
俺はジャイアン ガキ大将
天下無敵の 男だぜ
のーび太スネオは目じゃないぞ
ケーンカ スポーツ
ドンと来いー
歌もー うーまいぜっ
まーかしとけー
が1番。
年暮れてからとか言ったけどどーも短編の方が進まないので
空気読まずに中盤の投下です
「う……」
目を開けると在るのは天井だった。
「気がついたかい?」
僕の横に座っていたのは青色の髪をしたおじさんだった。
(……確か僕は出来杉に…?)
「キミが倒れてたときはびっくりしたよ」
どうやら僕を助けてくれた人はこの人らしい。
この人の名前はアカギと言うらしい。
偶然通りかかったところで僕を見つけたらしい。
幸い僕の怪我は大したことじゃ無いそうだ。
2日もすれば僕は完全に回復していた。
その間アカギさんは僕に「夢」を話してくれた。
「私の夢はね……
くだらない争いを無くし理想の世界を創ろうと思うんだ」
昨日アカギさんが僕に嬉しそうに話してくれたことだ。
……まったく、凄い人だ…僕だってこんなこと考えたこと無い。
その後アカギさんは僕にこう言った。
「何か伝説に纏わる力があったら教えて欲しい……
それが新しい世界を創るのに必要だからね」
僕はアカギさんと別れ、ジムに向かっていた。
「次はゴーストタイプか……」
僕の手持ちにゴーストタイプに強いポケモンは居ない。
しかし何だか勝てる気がした。
途中、僕達は休むことにした。
(ふぅ〜…いつも思うんだけどゲームとは距離が違うんだよなぁ〜)
確かにのび太はもう2kmは歩いている。
それでもまだズイタウンに着かないほどだ。
その時ボールから勝手にポケモン達が出てきた。
「……あぁ…お昼時かぁ」
僕はバッグの中からこの間買ったばかりでCMにも出ているブランド品
『ポケモンヌードル』を取り出した。
この『ポケモンヌードル』はポケモンも食べられるカップラーメンらしい。
お湯を沸かして注ごうと思ったときにエテボースがバッグの中から何かを取り出した。
こいつはよく勝手に木の実等を取り出して食べてるのだ。
僕はエテボースの『ポケモンヌードル』に水を入れてやった。
ジムの前に着き、僕は自動ドアを抜けリフトに乗った。
「何々?………………3+7+5?
……僕を殺す気なのか?」
僕は計算…いや、勉強が物凄く苦手だ。
繰り上がりのある足し算何て難しすぎて分からない。
僕は適当に「14」と書かれたドアを開けた。
「うわーっ!お前足し算もできないのか!?」
ドアを開けるとトレーナーが僕に突っ掛かってきた。
「……僕をバカにしたなー!
足し算は確かに出来ないけどムカつくんだよぁ!
行け!ゴルダック!」
その後、全ての問題を適当に(1回だけ正解だった)ドアを開けて進んだ。
気がつくと広い部屋に出た……ジムリーダーの部屋だ。
「新しいチャレンジャー?」
僕に話しかけてきた人がジムリーダーだろう。
にしても派手な姿だ。
「はぁ……」
「アタシ退屈でした……でも久しぶりに骨のありそーなトレーナー来ました
アタシ勝って見せます、それがジムリーダー!」
(……テンション高いなぁ)
「行け!ラムパルド!」
「こっちはフワライドでーす!」
相手はフワライドだ……
どんな戦術を使ってくるか分からない…僕はフワライドが攻撃してくるのを待った。
「あやしいかぜ!」
フワライドの攻撃は見たことも無い技だった。
紫色の強風がラムパルドを襲う。
「ラムパルド!げんしのちからだ!」
げんしのちからは岩タイプ…フワライドには効果抜群だった。
「おーう…中々やりまーすね……このままだと負けてしまいまーす
だから………だいばくはつ!」
強烈な爆発音が部屋の中に響く。
「ラムパルド!大丈夫か!?」
もちろん大丈夫じゃない、ラムパルドは瀕死状態だった。
しかし此方だけがやられたわけじゃない。相手のフワライドも瀕死だ。
「2体目でーす……行け!ムウマージ!」
「…頼むぞ!ゴルダック!」
エースゴルダックは何と一撃で倒れてしまった。
マジカルリーフのお陰だ。
「次のポケモンは何でーすか?」
「糞……今度はマスキッパ!お前だ!」
今度のマスキッパは中々の戦いをしてくれたが最後には倒されてしまった。
「……最後に残ったのはお前だ!行け!エテボース!」
最後のモンスターボールからはエテボースが繰り出される。
「最後のポケモンですか?……それでもアタシの勝ちです!」
(確かにエテボースの覚えている技はノーマルタイプのが多い……どうすれば…!)
「トドメです!サイコキネシス!」
僕が考えている内に次の攻撃だ……。
(……!そうだ!確かエテボースは……!)
「エテボース!いやなおとだ!」
耳が『いやなおと』で支配される。
サイコキネシスをまともに受けたエテボースは倒れそうだった。
「エテボース!回復だ!」
僕は咄嗟に叫んだ。
(頼む!何か起こってくれ……!)
するとエテボースは懐から木の実を取り出して口に入れた。
(あれは……さっき漁ってた木の実!)
「!まさか持ち物を持たせてるですか?
仕方ありませんね……マジカルリーフで今度こそトドメでーす!」
何所からか出てきた鋭い葉がエテボース目掛けて飛んできた。
みんなのてもち
のび太 ゴルダックLv36 ラムパルドLv35 エテボースLv35 マスキッパLv35
ジャイアン 不明
スネオ 不明
しずか 不明
出来杉 不明
ドラえもん 不明
しずかちゃんの出番がホント無いよなぁ……
てことで投下終了
乙!
DPでも書こうかさん、乙です。
自分も今から投下させてもらいます。
>>348の続き
〜3階、しずか対ユリカ〜
しずかはユリカに押されていた。バタフリーとキュウコンが連続でユリカのドンカラスに敗れ、続くデンリュウでなんとか倒した、というところだ。
ユリ「タイプの相性があるとしても、私のドンカラスを倒すなんて・・・なかなかやるじゃない、貴女。」
しず「あまり見くびらないでもらいたいわね。(強い!ドンカラス1匹にあそこまでてこずるなんて・・・)」
続いてユリカが出したグランブルの噛み付くでデンリュウもやられ、しずかの手持ちは残り3匹となった。
しず「(マズイ、ここで流れを変えないと・・・)マリルリ、がんばって。」
しずかは今まであまり出番がなかったマリルリを出した。
しず「捨て身タックルよ!」
ユリ「力勝負でグランブルに勝てると思ってんの?こっちも捨て身タックル。」
2体が激しくぶつかりあった。立っていたのは・・・しずかのマリルリだ!
ユリ「そんな馬鹿な!力でもレベルでもこっちの方が上のはず。」
しず「たしかに能力上ではそっちの方が断然上だった・・・でも、マリルリには“力持ち”という攻撃力を2倍にできる特性があるのよ。」
ユリ「そ、そんな凶悪な特性が・・・・・・まあいいわ。出てきなさい、ラフレシア。」
ユリカが次に出してきたのはラフレシアだった。
〜4階、ジャイアン&のびた対スネ夫&ミツキ〜
のびたが最初に繰り出したのはジャイアンに借りたオニドリル。ジャイアンはギャラドス、スネ夫はドククラゲ、ミツキはグライオンだ。
のび「(オニドリルの技で強そうなのは・・・)オニドリル、空を飛ぶだ。」
ジャイ「そんな事呑気にやってたら、俺1人に攻撃が集中するじゃないか!」
のび「え、そうなの?」
スネ「ダブルバトルの戦い方も知らないのか。ドククラゲ、バリアーで能力を上げろ。じゃあミツキさん、後はよろしく。」
ミツ「・・・グライオン、ギャラドスに雷の牙だ。」
効果4倍の攻撃で、ギャラドスは倒れた。ちなみにこのグライオンは遺伝技で雷、氷、炎の3種全ての牙技を習得している。」
のび「ジャイアン、ごめん・・・・・・(な、殴られる!)」
だがジャイアンはのびたに何もしなかった。
ジャイ「ドンマイドンマイ。これからはもっとお互いの呼吸をあわせていこうぜ!」
のび「う、うん。(今日のジャイアン、どこかおかしい・・・)
ジャイ「まだまだここからだ!出て来いハガネール!グライオンにストーンエッジ!」
ミツキ「く、一度戻れ。」
ハガネールの攻撃はグライオンに致命傷を与えた。変わりに出てきたのはマニューラだった。だがそこに・・・
のび「マニューラに空を飛ぶ攻撃!」
オニドリルの強烈な一撃が当たり、マニューラはいきなり倒れかけとなった。一方のスネ夫はというと、
スネ「もう一度バリアーだ。」
まだ能力向上に励んでいたのだった。
ミツ「あまり調子に乗るなよ・・・オニドリルに冷凍パンチだ。」
もちろん一撃でオニドリルを倒した。
ジャイ「まだまだぁ!ハガネール地震だ。」
全体攻撃の地震で敵2体にダメージを与えた。マニューラは倒れ、ドククラゲもバリアーで防御を上げていたが効果抜群なのでそこそこのダメージを与えた。のびたの場にはポケモンがいなかったので大丈夫だった。
のび「ジャイアン凄い!よーし、僕も・・・行け、ヤドキング。」
ミツ「グライオン、もう一度出て来い。砂嵐だ。」
あたり一面に激しい砂嵐が起こった。ヤドキングとドククラゲもダメージを受けている。
スネ「これじゃあ僕のドククラゲもダメージくらっちゃうじゃないですか、ミツキさん!」
ミツ「知らんな。このくらいの状況、幹部なら自分でどうにかしてみろ。」
スネ「そ、そんなぁ。ドククラゲ、波乗りだ!」
この攻撃でハガネールは倒れた。だがこれも地震と同じ全体攻撃であることをスネ夫は忘れていた・・・そう、グライオンも倒れたのだ。
ミツ「何をやっているんだ!役立たずが。」
ミツキが初めて激しく怒りだした。
スネ「す、すいません。」
2人の間に不穏な空気が流れていた。この後、ヤドキングのサイコキネシスでドククラゲはやられた。これで残りポケモンはどちらも2人合わせて6体だ。
〜5階、ドラえもん対ブラック〜
まずドラえもんはウソッキー、ブラックはケンタロスを出した。
ドラ「これがケンタロス・・・(なんて迫力だ。)」
ブラ「突進だ。」丈夫なウソッキーにそれなりのダメージを与えた。
ドラ「物真似でこっちも突進だ!」
ウソッキーもまけじとケンタロスに突っ込んでいった。ケンタロスの攻撃より多くのダメージを与えることが出来た。
ブラ「(直接ぶつかってたら負けるな。)のしかかりだ。」
88.4キロもあるケンタロスに乗られたウソッキーは身動きがとれない。おまけに麻痺してしまった。
ブラ「これで何もできないだろう。」
ドラ「それはどうかな。ウソッキー、じたばただ。」
物凄い勢いで暴れだしたウソッキーはケンタロスの下から脱出した。おまけにケンタロスは今の攻撃で苦しんでいる。
ドラ「今だ、全力でウッドハンマー!」
ウソッキー渾身の威力の一撃が炸裂し、ケンタロスは倒れた。攻撃の反動でウソッキーも倒れたものの、10レベルも差があるケンタロスに勝てたのは大きい。
続いてブラックはハッサムを、ドラえもんはライチュウを出した。
ブラ「ハッサム、高速移動からシザークロス。」
ドラ「ライチュウ、こっちも高速移動からアイアンテール!」
素早く動くハッサムのさらにその上をいく速さをで移動するライチュウが先に攻撃を決めた。だがあまり効いていないようだ。
ブラ「今だ、シザークロス。」ライチュウにかなりのダメージを与えた。
ドラ「(正面からぶつかっていっても勝ち目はないようだ。)離れてから10万ボルトだ!」
ブラ「させるか、影分身だ。」
10万ボルトはことごとく外れて影に当たる。
ドラ「こうなったらやけだ!ライチュウ、思いっきり放電だ。」
ライチュウの体から目も開けられないような激しい光が放たれる。
ブラ「ふん、馬鹿め。まもるで回避しろ。」
攻撃はハッサムに当たらなかった。ハッサムが安心してまもるを解除した。が、しかし!ブラックとハッサムの目の前にライチュウの姿がなかった。
ドラ「放電は注意を電撃に逸らすための囮だよ。今がチャンスだ!穴を掘る攻撃。」
地中からライチュウが出てきて攻撃した。効果は抜群だ!ハッサムはこの攻撃でうろたえている。
ドラ「今だライチュウ・・・ ブラ「させるか、まもるだ!」
まもるでライチュウの攻撃を受けようとした。が・・・
ドラ「人の言葉は最後まで聞こうよ。(ニヤリ)フェイントだ!」
意表をついた攻撃で相手のまもるや見切りを無効化する技、フェイント。このショボイ一撃でハッサムはやられてしまった。
ブラックはドンファンを出してきた。ドラえもんはライチュウを一旦戻し、トゲチックを出した。
ブラ「ドンファン、マグニチュードで仕留めろ。」
ドラ「そうはいかないよ。空を飛ぶ出回避だ。」
空へと舞い上がったトゲチックはマグニチュードをくらわなかった。
ドラ「よし、今だ。空を飛ぶ攻撃!」
トゲチックはドンファンに思いっきりぶつかっていったが、ドンファンはまったくダメージを受けていないようだ。
ブラ「ふん、くだらん。こんな雑魚に付き合っている時間がもったいない、転がるでさっさと倒してしまえ。」
ドンファンの体が物凄い勢いで回転しだした。だが、突然ドンファンはなんども壁にぶつかり始め、ついには勝手に自滅してしまった。
ブラ「な、何で・・・・・・」
ドラ「あの空を飛ぶ攻撃でぶつかった時、こっそり天使のキッスをさせておいたのさ。混乱した状態であんな危ない技を使うべきじゃなかったね。」
ドラえもんは嬉しそうに笑っている。彼はここまでレベルの差を覆す大健闘を見せている。だが・・・・・・
ブラ「フハハハハ、やってくれるじゃないか。だが、遊びはもう終わりにさせてもらうぜ。行け、バンギラス!」
ブラックはなんとバンギラスを出してきた。ドラえもんはあまりの迫力に気絶しそうのなった。
現在の状況
のびた ラジオ塔4階、ジャイアンと共にスネ夫&ミツキと交戦中
手持ち ヤドキング(41)ヨルノズク(37)エテボース(38)オニドリル〔ジャイアンから借りている〕(37)
ドラえもん ラジオ塔局長室、ブラックと交戦中
手持ち ライチュウ(37)ラッタ(33)ヌオー(34)トゲチック(35)ウソッキー(34)
ジャイアン ラジオ塔4階、のびたと共にスネ夫&ミツキと交戦中
手持ち オーダイル(40)ハガネール(36)カイリキー(38)カイロス(34)赤いギャラドス(37)
しずか ラジオ塔3階、ユリカと交戦中
手持ち エーフィー(35)バタフリー(33)デンリュウ(35)キュウコン(33)マリルリ(33)キリンリキ(29)
出来杉 ???
手持ち メガニウム(38)ピジョット(37)ゲンガー(40)フーディン(39)ブラッキー(39)
敵のデータ
ブラック ロケット団の新総裁でサカキの息子。赤髪の少年。
手持ち ケンタロス(42)ハッサム(45)ドンファン(44)バンギラス(55) ???(?)
ミツキ ロケット団3幹部の最強の男。ロケット団の管理も全て行っている。前ボスサカキを崇拝しており、ロケット団の完全復活を目論んでいる
手持ち グライオン(41)マニューラ(43) ???(?)
ユリカ ロケット団3幹部の1人、計算高い。ロケット団の歴史史上初の女性幹部。
手持ち ドンカラス(42)グランブル(39)ラフレシア(38) ???(?)
スネ夫 ロケット団の新幹部にしてスロットの名人。リーゼント風の髪型をした少年。かつてはのびたたちの友人だった・・・
手持ち ドククラゲ(39) ???(?)
投下終了です。これからは書くペースが遅くなりそう・・・
金銀物語氏乙
そして一気に過疎る
そして俺がそろそろ投下しますよ。
前
>>463 のび太とリーフのバトルが終わって少し経ち、のび太達一向はオダマキ研究所の二階で今後の事を話していた。
のび太「これから僕らはどうすればいいの?」
のび太がそう切り出すと、リーフが言った。
リーフ「マユミさんからの情報によると、ロケット団はサイユウシティの方角へ飛んで行ったらしいの。」
スネオ「サイユウって…ポケモンリーグのある場所だよね?」
リーフ「そうよ。でも"サイユウで見た"訳じゃないから確定はしていないんだけど。今はこれだけしか情報は無いから…とりあえずサイユウ向かうしかないの。」
ジャイアン「でもよ、サイユウシティに行くにはでっけぇ滝を登らなきゃ行けないんだろ?」
そう。サイユウシティは孤島にあり、そのサイユウシティに入るにはとても大きな滝を登らなければならない。
リーフ「私は秘伝マシンは持っているから…水ポケモンさえ居れば行けると思ってたんだけどね。
…どうやらカントーのバッチじゃホウエンでは、全ての秘伝技は使えるようにはならないみたい。やっぱりトレーナーの記録自体違うから、この地方じゃ私も駆け出しの扱いみたいだね。」
リーフはちょっと残念そうに苦笑いした。
リーフを含めのび太達は、カイナのポケモンセンターでトレーナー情報をホウエン仕様に書き替えた。
だからリーフもみんなバッチはゼロだ(リーフ以外は元からゼロだが)。
リーフ「とりあえず、サイユウに向かうには各地でジム戦をして秘伝技を使えるようにならなきゃね。」
そこでしずかが嬉しそうに言った。
しずか「それじゃあ…私達も旅が出来るって事?」
リーフ「そうだよ。そしてこれは私のワガママなんだけど…私は一人で旅をしようと思うの。いろいろとやらなきゃいけない事もあるしね。」
その言葉に、ジャイアンが続いた。
ジャイアン「俺も一人で行くぜ。どうせ強くならなきゃいけねぇんだ…一人のほうがいい。」
元の世界では、いつもスネオを側近に置いて大将のポジションに居たジャイアンから予想外の言葉が飛び出した。
そして、更に予想外の言葉をはいたのはのび太だった。
のび太「僕も一人で行くよ。」
のび太の言葉に、スネオもしずかも驚いた。
しずか「のび太さんまで…大丈夫なの?」
しずかもさすがに心配そうだ。あの情けないのび太の口から、一人旅発言など想像もしていなかった。
そして、それはスネオも同じだった。
野生児ジャイアンはともかく、ノロマなのび太すらも一人旅を決意している。
スネオも決意を固めた。
スネオ「…僕も一人で行くよ。手数は多いほうがいいんだろう?」
スネオはリーフに話を振る。
リーフ「スネオくん、冴えてるね。そう、手数は多ければ多いほどいいの。」
その言葉の意味を、しずかはよく理解出来なかった。
しずか「それってどういう事?」
スネオ「情報が少な過ぎるからだよ、しずかちゃん。今僕達にある手掛かりはサイユウシティが怪しいって事だけでしょ?」
しずか「そうね…」
リーフ「だけど、手数が多ければいろいろなトレーナーから情報が聞ける分、手掛かりが増える。今は…少しでも手掛かりがいるから。」
ジャイアン「それならみんなのポケモンも自然と強くなるしな。ジムリーダーとかロケット団と戦うなら、強くならないと…」
ジャイアンの頭の中からは、ニット帽の男が離れていなかった。
しずか「それじゃあ私も頑張らないといけないわね。」
リーフ「それじゃあ満場一致で、それぞれ一人旅って事で!」
みんなの頭から、ドラえもんは消えていましたとさ。
その後二階に来たドラえもんにも同じ話をして、本当に満場一致で各自の一人旅が決定した。
それから、リーフから旅の基本的な知識を教わり、のび太の貰ったポケナビで旅の途中に何か手掛かりがあったら連絡を取る事にして、眠りについた。
そして翌朝
オダマキ「それじゃあみんな!頑張っておいで!」
オダマキには、ロケット団の事は話していない。ただ"ポケモンリーグに挑戦したいから旅に出る"と言ってある。
リーフ「はい、それじゃあ行って来ます!」
みんなはオダマキに礼を言って、ミシロタウンを出発した。
ミシロタウンを離れ、今はコトキタウンのポケモンセンター前。
リーフ「それじゃあ…ここでみんな別れようか。」
ジャイアン「そうだな、それじゃあ俺は行くぜ。みんな達者でな。」
ジャイアンはそう言って103番道路の方へ向かった。
スネオ「僕も。もう行くよ。」
スネオも近くの住宅地の方へ行った。
しずか「私は…もうちょっと101番道路でレベル上げするわ。じゃあね。」
しずかは今来た道の方へ行った。
リーフ「じゃあ…私ももう行くね。頑張って!」
リーフも近くにあったフレンドリィショップへ入って行った。
そうして、今その場に残っているのはのび太とドラえもんだけになった。
のび太「それじゃあ…僕らも。」
のび太がそう言って歩き出してすぐ、ドラえもんが呼び止めた。
ドラえもん「のび太くん!」
のび太「何?ドラえもん。」
ドラえもん「気をつけてね…ポケモンに襲われたり…お金落としたり…迷子になったり…それから…」
ドラえもんが次々言っていると、のび太が話を止めた。
「ドラえもん。大丈夫だよ…僕、頑張るからさ。
ドラえもんこそ…ねずみポケモンにびっくりして気絶したりするなよ…それじゃあ、僕もう行くね。ばいばい!」
のび太は、一度も振り替える事なく走り去って行った。
そんなのび太に、ドラえもんは大きな成長を感じていた。
ドラえもん"のび太くん…立派になって…"
ドラえもん「僕も…行かなきゃ。」
ドラえもんは、道を聞くためポケモンセンターに入った。
こうして六人は、それぞれの旅路を歩み出したのだった。
投下終了。
やっとまともなスタート。
乙
乙カレー
今日も楽しく読ませてもらったよ
次はだれかな?
ドラーモンの没マダー?
これから投下します。
量が多いので少し手間取りますがご了承ください。
一行はその後、エンジュと自然公園を抜けた。
ジャイアン「おい!ドラえもん!
まだコガネには着かないのか!?」
スネ夫「ベッドで寝たいよ……ママァァン!!」
スネ夫とジャイアンが口々に文句を言う。
ドラえもん「今が35番道路だから………
うん。あと少しだよ。」
と、ドラえもんはたしなめた。
ジャイアン「全く……
ん?」
ジャイアンが何かに気付いた。
ドラえもん「どうしたの?ジャイアン。」
ドラえもんが訊いた。
ジャイアン「人が……人がたくさんいる……。」
ドラえもん「なんだって?」
ドラえもんは遠くを見つめた。
確かにコガネのゲートの前に何かいる。
とりあえずそれは、人間の様だった。
ドラえもん「誰だろう……?」
スネ夫「まさか、ロケット団!?」
スネ夫がそう言い身構えたがすぐにジャイアンに否定された。
ジャイアン「いや、あれはロケット団じゃねぇ。」
ジャイアンの言う通り、ゲートの前でたむろってる連中は、黒装束を身に纏っていない。
どうやらただの一般人のようだ。
ドラえもん「何故あんなところに?」
ドラえもんが疑問を抱いたが、即座にジャイアンにかき消された。
ジャイアン「考えても仕方ねぇ!
ロケット団じゃねぇなら行ってみようぜ!」
スネ夫「待ってよ。
もしかしたら、奴らは一般人に化けた敵かもしれない。
もう少し様子を見た方が良いよ。」
スネ夫が意見したが、既にジャイアンは行ってしまっていて、この場に居なかった。
ドラえもん「全く………
僕らも行くよ。」
スネ夫「危ないと思うんだけどなぁ。」
のび太「…………」
三人はジャイアンの後を追い、ゲート前の人だかりへ走り出した。
ジャイアンは他の三人よりいち早く、ゲート前に到着した。
怒り狂う人々もいれば、泣きわめいている子供もいる。
それにしても、人の人数が半端ではない。
ざっと、10万は超えているだろう。
ジャイアンは、近くにいた髭面のおじさんに事情を聞いてみた。
ジャイアン「なあ、おじさん。
なんでここに人がたくさんいるの?」
髭は、なんだ?こいつは?と、いった面持ちでジャイアンを見てきた。
おじさん「なんでって、追い出されたからさ。」
ジャイアン「誰に?」
ジャイアンは再び訊いた。
おじさん「ロケット団に決まってるじゃないか!!!」
ドラえもん「ロケット団!!!」
ジャイアンの後ろにはドラえもん、スネ夫、のび太の三人が居た。
スネ夫「と、言うことは、ここに居る人々は、町を追い出された人全員ですか!?」
髭面はゆっくりと、又、口を開いた。
おじさん「ああ、しかし、正確には半分だな。
南の方にもう半分の住民達がいる。
なんてったって、奴らはこの町を乗っ取ったんだからな」
ジャイアン「スゲェな。
リアルだとやっぱりこんなにスケールがでかくなるのか。」
おじさんの説明にジャイアンが感心した。
スネ夫「まあ、問題はどうやって奴らを潰すかだけどね。」
良しきたぁ!
スネ夫の言葉を訊いた瞬間、明らかに髭の目が変わった。
まるでそれは、何か奇異なものを見るような目付きだった。
おじさん「何言ってるんだ!
ジムリーダーのアカネちゃんでも無理だったんだぞ!」
ジャイアン「ダイジョブ、ダイジョブ。
俺ら強いんだぜ!」
ジャイアンが言った。
ドラえもん「とりあえず、行ってみる?」
おじさん「行くって何処へ!?」
おじさんは目を丸くした。
スネ夫「ロケット団を潰しにだよ。
じゃあね。おじさん。
よかったね。お家に帰れるよ。」
そう言い、四人は行ってしまった。
残された髭おじさんはただ、呆然としていた。
おじさん「大変だ………。
アカネちゃんに知らせなきゃ!
彼らは、黒の三人衆を知らないんだ……
このままでは彼らは殺されてしまう!!」
四人は、ゲートの前にやってきた。
ジャイアン「よし、行くか。」
そう言ってジャイアンが不用意にゲート内に入ろうとするのを必死で止めた。
ドラえもん「何やってんだ!!
ゲートには見張りが居るに決まってるだろ!
見付かったら仲間呼ばれてワサワサ来るだろ!!
これはゲームと違うんだぞ!」
ドラえもんが逆上する。
のび太『キシシシシ。
こいつらおもしれぇなあwww』
面白がる、のび太を脇目に、スネ夫がある提案をした。
スネ夫「そうだ!
奴らに化けていこうよ。」
ドラえもん「どうやって?」
ドラえもんは疑問に思った。
作戦としてはいいが肝心の服がない。
スネ夫「着せかえカメラを使うんだよ!」
ジャイアン「成程!」
三分後、スネ夫がロケット団の制服の絵を描き、四着の黒装束がカメラから出てきた。
wkwk
その後、ロケット団の制服を着込んだ四人は、ゲートの前で侵入の最終確認をしていた。
ドラえもん「とりあえず、侵入できたら、僕らは偽者だという事がバレるような会話はしてはならない。
なんてったってここは、敵の本拠地。どこで話を聞かれてるか分からないけどね。
だから、侵入後の段取り、その他はここで話をしておく。」
他の三人は無言で頷く。
ドラえもん「今回の目標は、局長室へ向かい、地下の鍵を入手すること。
そのためにはなるべく、したっぱとの戦闘を避けなければならない。
何故なら一人と戦うと、あっと言う間に囲まれてしまうからね。
地下の鍵を入手したら……のび太君。」
のび太「ああん、……あっ、はい?」
のび太『あー、あぶねぇ、あぶねぇ。』
ドラえもんはのび太の行動を不審に思ったが、まあ、ぼーっとしていたのだろうと、解釈した。
ドラえもん「地下の鍵を入手したら、のび太君のフーディンのテレポートで、エンジュのポケモンセンターに逃げる。
ここまでが作戦の概要だけど、何か質問は?」
ドラえもんが訊いた。
すると、ジャイアンが突然意見をぶつけてきた。
ジャイアン「なんで、逃げるんだ?
そのまま地下通路へ向かえばいいじゃねぇのか?
もし、一度逃げてしまったら、今度はコガネへの再侵入が難しくなるんじゃねぇの?」
今回はジャイアンにしては、的を得た質問である。
しかしそれにもドラえもんは冷静に答えた。
ドラえもん「確かに、ジャイアンの言ってる事は合ってるけど、それだと、地下の鍵を入手した瞬間逃げ場のない、ラジオ塔の最上階で囲まれて、あぼーんだろ?
リスクとメリットと、成功確率を考えた結果、これがベストだと思った。
鍵を手にしても全滅してしまっては意味がないしね。
他に質問は?」
すると、次はスネ夫が口を開いた。
スネ夫「最後だけど、地下の鍵を奪って逃げたのがバレたら、今度は地下通路に守りが固められないか?」
スネ夫の質問も的を得ている。
しかしまた、ドラえもんの策はさらにその上をいっていた。
ドラえもん「そうだね。
だから、これで、地下の鍵をコピーして何も奪われてないように見せかけるのさ。」
そう言い、ドラえもんはポケットからフエルミラーを取り出した。
スネ夫「………成程。」
スネ夫はドラえもんの策に感心した。
最後にドラえもんが訊いた。
ドラえもん「何か質問は?
作戦に異議は?」
一同「異議なーし!!」
全員が元気よく答えた。
ドラえもん「それでは作戦開始!!!」
四人はゲートの中へ入っていった。
今日はここまでです。
今日は少し長めに投下しました。
ドラえもんの道具を使えるなら通り抜けフーp(ry
ノート氏乙
575 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/27(水) 18:41:03 ID:ECWqwg5s
ドラーモン氏
出来杉のカット集載せてくれないか?
ノートがドラーモン並にワクワクする件について
ノート氏GJ&乙
>>576 多分連載当初はワクワクしてなかっただろ
>>573そんなこと言ったらどこでもドアで局長室に行けばいいだろ
だいたいフープは抜けるとこにもあらかじめ設置しないといけないはず
着せ替え選ぶのは小学生でバカだからなんだよ
>>578 知力の高いバトルだからな。
消防には難しいかもな。
ドラえもん頭良さそうなこと言ってるけど所詮ドラえもんwww
実際、ドラえもんの道具は殆んど反則級だからな……。
実際、ドラえもんの道具は殆んど反則級だからな……。作者もセレクトが難しいんだろ。
>>579そんな話面白いのか?一生厨房の小説でも読んでろ。
皆厨房ってことでいいじゃん、もう
小説の批評はスレの荒れる元。
バーボンの方でやりましょう。
ここのバーボン立派だなぁ
…落ち着いてきたか
初めての投下です!
いまからします
新参か……
まぁ頑張れ
ジャイアン「おい おまえら よく聞け 」
のどかな町の昼下がり、ある空き地で何やら餓鬼大将が叫んでいる
「ま、まさか あの地獄のコンサートが…」
地獄のコンサートとは
ジャイアンが丸々3時間以上歌い続ける地獄のコンサートである!
この歌を聞いた物はもれなく頭痛がついてくるおまけつきだ
スネオ「な、なにを?」
ジャイアン「サッカーしようぜ」
スネオ「うん!」
完
でっていう
────────────糞小説終了────────────
ごめん
笑えんわ
なんつーか……少しだけワロタ
嵐の後の荒らしか……。
>>601もうこなくいいよ。
はいはい釣り釣り
気を取り直して…
ここでドラーモン氏が来たら流れが変わる… 気がする
すまん、今はエロしか残ってない。
投下は深夜になる
ここでわしの登場じゃ
とうとう取りをつけたぞ
来ただけでも変わりました
本当にありがとう
ドラーモン氏には俺たちを静める「力」があると思うんだ
>>593スネオのうんの後に!が付いてるのがなんかかわいくてワロタ
昨日も流れをガラっと変えた人がいた
きっと同じ人
ドラーモンはマジ天才だな
空気読んでいざというときに毎回現れる
>>579 あんさんの言った道具が故障しているかもしれない自体がある件について
今から今日2回目の投下します
616 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/27(水) 20:20:00 ID:Eznc4hWF
「よし、次は僕の番だ・・・!」
しずかとドラえもんは既にバッジを手にしていた。
「もうスネオとジャイアンもクリアしたらしい。認定トレーナーに名前がある」
ドラえもんのその言葉でのび太の緊張が高まった。
・・・だが、のび太の予想に反して勝負は楽だった。
「とどめだピチュー!電気ショック!」
「あぁ・・・ストライクが」
その時、ピチューがピカチュウに進化した。
「やった!ピカチュウだ!」
こうしてのび太は意気揚揚をジムを出た・・・。
「・・・あれ?しずかちゃんは?」
そう、その場にはドラえもんしかいなかった。
「ああ、急いでるから、って・・・」
「そ、そんなぁー」
のび太はさっきまでの嬉しさが一気に消えた気がした。
その頃しずかは・・・。
「あんなノロマに付き合ってたら日が暮れるわ・・・」
丁度コガネシティについた所だった。
出来杉はもう3個目のバッジを手にしていた。
そしてジムを出た所だ。
「やあ、出来杉!」
「君は・・・スネオ君」
どうやらスネオは今からジムに入る所らしい。
「いい所で君に会った。君は今ジムバッジを手に入れたんだろ?」
「ああ、そうだけど・・・」
そこでスネオが何かを決めたような顔をした。
「よし・・・じゃあ勝負だ」
「え?」
突然のことに出来杉は驚いた。
「ちょっと自分の実力が知りたいんだ」
「・・・いや、やめておこう。無駄な争いはしたくない。」
「逃げるの?」
スネオが挑発する。
「無駄な争いはしたくないと言っているんだ」
出来杉が少し不快な様子で答える。
「逃げるんだ。へえー出来杉って意外と臆病なんだねー」
その言葉に出来杉は我慢ならなかった。
「・・・やってやろう。ただ、君が自信を失うことになるけどね」
出来杉が初めて冷静さを欠いた。
「いけ、ズバット!」
「・・・出ろ、モココ!」
スネオはズバット、出来杉はモココだ。
「ズバット、怪しい光だ」
「く・・・モココ、電気ショック!」
だが自分を攻撃してしまった。
「今だ!噛みつく攻撃」
全く無抵抗なモココはかなりのダメージを受けた。
「モココ、電気ショック」
今度はズバットに命中し、ズバットは倒れた。
「ち・・・次はお前だ、マグマラシ!」
「くそ・・・モココ、電磁波!」
「遅い、マグマラシ電光石火だ」
マグマラシは電磁波をうける事なくモココを倒した。
「モココが倒されるのは計算外だったな・・・いけ、ユンゲラー」
「先手必勝!マグマラシ電光石火だ!」
「テレポートだ」
ユンゲラーはマグマラシの背後に現れた。
「終わりだ・・・念力!」
マグマラシは背後からの一撃で倒れた。
>>614スマンな。俺はただ、通り抜けフープがどーのこーの言ってる奴がいたから
イチイチそんなこと言ってたらキリがないぞって意味で言ったんだ
小学生だからその考えに思い至らなかったって解釈すればこれからもそれでいけるしさ
気付いたらこんな変な流れになってた
「だから言ったろ?自信を失う事になるってさ」
出来杉は冷酷な顔でスネオを見下した。
「く、くそ・・・覚えてろ!」
スネオは捨て台詞を残し去っていった。
「さて、そろそろエンジュシティに向かおうか・・・」
出来杉はエンジュシティを目指し歩き始めた。
そして、時間が経ってコガネジムの中では激戦が繰り広げられていた。
どうやらジャイアンが戦っているらしい。
「アリゲイツ、噛みつく攻撃だ!」
ワニノコはアリゲイツに進化していた。
「ミルタンク、かわしてころがるや!」
だがアリゲイツにはあまり効いてない。
「ころがるを続けるんや、ミルタンク!」
次第にダメージは大きくなっていく。
「くそ・・・アリゲイツ、噛みつきまくれ!」
この攻撃でミルタンクの体力は大分減った。
勝利は目の前だった。が・・・
「甘いで!ミルタンク、ミルクのみ!」
そこには傷を癒したミルタンクがいた。
「そんな!回復もできるのかよ!」
「ウチのミルタンクは強いでー!ふみつけ!」
アリゲイツはかなりのダメージをうけた。
「くそ・・・噛みつきまくれアリゲイツ!」
「無駄や!ミルクのみで回復するんや」
あっという間にミルタンクの体力は回復した。
「ミルクのみは自分のミルクを飲んで回復するんや!」
(自分のミルクを飲んで回復・・・そうだ!)
その時、ジャイアンにいい考えが思いついた。
「アリゲイツ!ミルタンクの乳を吸え!」
ミルタンクのミルクがなくなっていく。
「やばい、アリゲイツをふりおとすんや!」
だが1回食いついたアリゲイツは離れない。
「噛みつく攻撃!」
すかさずアリゲイツがミルタンクに噛みつく。
「ああ・・・もう回復できない・・・!」
「今だ、とどめの噛みつく!」
ジャイアンは見事3つ目のバッジをゲットした。
スネオはポケモンのレベル上げをしていた。
どうやら、出来杉に負けたことがかなりショックだったらしい。
長い特訓のせいかズバットもゴルバットになっていた。
そして、いよいよジムに入ろうとした・・・が、その時誰かが出てきた。
(またこのパターンか・・・今度は誰だ?)
「あら、スネオさん」
(げげっ!会いたくない奴に会っちゃった!)
出てきたのは既にジムをクリアしたしずかだった。
「今からジム戦?」
「うん・・・」
その言葉を聞くと、しずかはそっぽを向けてエンジュシティへ向かった。
(あいつが勝てて僕が勝てないはずはない!)
スネオはそう心に念じてジムに入った。
そして、10分後のことだ。
ミルタンクのころがるとミルクのみに苦戦しながらも、スネオは勝利を納めた。
現在の状況
のび太 ピカチュウLv18 ホーホーLv17 (バッジ2)
ドラえもん トゲピーLv13 バタフリーLv19 (バッジ2)
しずか ベイリーフLv28 オオタチLv26 (バッジ3)
スネオ マグマラシLv22 ゴルバットLv22 (バッジ3)
ジャイアン アリゲイツLv23 イシツブテLv19 (バッジ3)
出来杉 イーブイLv21 モココLv20 ユンゲラーLv18 (バッジ3)
まさかミルタンクの乳をかん(ry
バーボンの新スレが立ってる
何でここで過疎るんだ
ムダに伸ばそうとせんでもいいじゃん
皆バーボンの方に行ってるのかな……
ちなみにそうごうせいせきは俺がノートに取ってるからヨロ
おいおい作者さん達
人気投票の結果がきになるのは分かるが
――とある荒廃した町。
表向きには廃墟が広がり、空気は汚れ、人の生活しているような環境じゃない。
だがその町で、密かに隠れ住む集団がいた。
崩れたビル、焼きただれた民家のさらに奥。この世を二分するように巨大な山脈の麓。
見た目はただの岩。だがその地下で集団はアジトを築きあげていた。
毎日不穏な活動を続ける彼ら。だが世界のほとんどはその脅威に気付いていない。
もっともその脅威も、さらなる巨悪の一部でしかなかったのだが……
――アジト司令室。
アカギはふてぶてしく座り、交信を待っていた。
(……遅いな。) アカギは指で机を叩いた。
交信は三日前からの取り決め。アカギはこの三日間気が気でない思いで過ごして来た。
しかしその時になって相手は遅れている。アカギの緊張は緩み、徐々に嘲りへと変わっていった。
(所詮は少年。悪の組織というのをわかっていないようだな。……無理もないか。
だが相手の力量によっては、私はいつでも奴らを……!!)
目の前のモニターに仮面を被った男、いや少年が現れた。
少年は気取った雰囲気を醸し出していた。
願っていたことがすんなり手に入った子供のように。
「マスター、お待ちしておりました」
アカギは態度を改め、堅苦しく頭を下げた。
「ああ、それでいい。アカギ」 少年の口端が上がる。「計画は?」
「順調に、ですがやはり物資が少なく、時間がかかります」
「よい。まだ時間はある。そのままの調子で続けてくれ。
それより紹介したい人物がいるんだ」
アカギは明らかな嘲笑を聞き取っていた。
それでも怒りを抑え、顔を上げた。
途端にアカギの顔が歪んだ。
「ロケット団リーダー兼ジムリーダーのサカキだ。名前くらいはしっているだろう?」
少年が奥の男を手で示しながら、きいた。
「……なぜです?」 アカギは動揺せずにいられなかった。
「組織など我々だけで十分なはず、なぜ今更勧誘など」
「味方は多い方がいい。より万能ならなおさらだ。彼らの組織の威力は見過ごせるものではない。
そして、君らは」 少年はサカキに向き合った。「その威力を持っている」
「その通りで、マスター」 サカキは言った。
「我々の部下は全国に分散し、あらゆる大組織、中小企業に浸透してあります。
高尚なものから低俗なものまで、我々の干渉できないものなど無い。
そしてマスター、あなたの組織にそれら全てを与えても構わない」
すると、少年は頷き、再びモニターを見た。
「そう、彼らは社会的威力を持っている。君らにはないものだ」
その言葉で、アカギは跳ね上がった。
「我々はあなたの計画の最終的目標を一番に担っている!!
なのに我々ではなく、そっちの組織の方が使えると」
「君らが組している計画はあくまで僕らの理想的局面においてだ。
もちろん君らも重要だ。配当は平等、それで文句はないだろう」
アカギはこぶしを握り締め、静かに席に着いた。
アカギはロケット団が気に食わないわけではない。自分の地位が下がることを恐れていたのだ。
(だがもう、どうにもならないようだな。)
アカギは認めるしかなかった。
そのとき、少年側から、ドアの開く音がした。
「ああ、クリs」
その少年の言葉で、通信は途絶えた。
アカギはやり場のない憤怒と焦りから机を叩いた。
鈍い音が響き、むなしい沈黙が訪れる。
(……組織をなめやがって。我々が完全に組したと思うなよ……)
アカギは歪んだ笑みを浮かべていた。
やばいな、結構気になるとこ削除しちまった。
とりあえずこれで終了。
これまで、ものすごく急いで書いていたからこれからはじっくり書いていくよ。
乙だね
プロテインだぬ
人気投票もクライマックスだな
作者の士気が変われるな
初代の評価が最後だと思われてるが
ドラーモン1乙SS
が満点でぶっちぎると予想
人気投票終わったな……
寝るか
ドラーモン氏…
逆に考えるんだ
人気があるからこそアンチも多いと
つまり2位あたりでもほぼ一位と同じなんだと
過疎ってるな
すまぬ、もう少し時間をくれ。
なんなら叩かれるの覚悟でエロパロ板に鬼畜出木杉貼ろうか?
是非
是非お願いします
携帯からはどうやるんだ
ザーメン責め吹いたwwwwwwww
さすがドラーモン 発想が違うぜ
>>496続き
トクサネシティ。
前日、生死の境をさ迷っていたのび太はなんとか持ちなおした。
ドラえもんは感心する。
「それにしてもポケモン世界の医学はすごい発達してるんだなぁ」
瀕死のポケモンを5秒ほどで完治させる世界である。
病気ではない外傷は比較的簡単に完治してしまう世界なのだ。
「細胞を電子データ化して再構築する、ポケモン転送技術と同じものらしいね」
しずかは分かっていないようだが、とりあえずのび太が無事だということは分かったようだ。
面会が許可され、ドラえもんとしずかは病室に入る。
「やあ、とりあえず助かったよ」
のび太がベッドに腰掛けながら応対する。
「よかった、本当によかった」
ドラえもんは目に涙を浮かべる。
「骨折のほうは今夜の治療で完治するってさ」
ギプスをしている右腕が痛々しい。
「それにしても、誰がのび太さんをこんな目にあわせたの?」
しずかの問いに、のび太はベッドのシーツを握り締める。
「ナギさん……ナギさんにやられたんだ……」
「そんな馬鹿な!」
ドラえもんもしずかも、ナギの人柄はよく分かってるつもりだ。
しかし被害者ののび太が嘘を言うとも思えない。
「どういうことなの?」
「出木杉の奴と関係あるような事を言っていたんだけど」
ドラえもんは考えを巡らせる。
出木杉が関係あるとすれば、おそらくプレーヤーの干渉によってゲーム世界に変化が起き始めているに違いない。
「このままでは大変なことになりそうだ」
深刻なドラえもんの顔にのび太としずかも不安そうだ。
「ボクは今からもしもボックスのリセットをかけてくるよ。こんな危険な世界に皆を置いてはおけない!」
ドラえもんは病室を駆け出していった。
その日の夜。
治療により骨折を完治させたのび太と付き添いのしずかの二人の前にドラえもんが帰ってきた。
しかし、その口から出た事実は二人の想像を遥かに越えていた。
「もしもボックスが……壊されてた……」
「な、なんだってっ!」
ドラえもんが深刻な顔で告げる。
「ボックスが壊れていては元の世界に戻せないんだ」
しずかが心配そうに話に聞き入る。
「それに、もっと重要な問題があるんだ……」
「元に戻せないことより重要なことってなんなのさ!」
のび太の問いにドラえもんが重い口を開く。
「もしもボックスの事を知ってるのはボクらだけだ。ということは……」
「私たちの中に壊した犯人がいるってことなの?」
しずかの問いに頷くドラえもん。
「ボクとしずかちゃんはずっと一緒に旅をしていた。のび太くんも壊すような真似はしないだろう」
のび太がごくりと唾を飲む。
「じゃあジャイアン、スネ夫、出木杉の中の誰かが……」
三人を重い空気が支配する。
120番道路、古代塚。
一人の女がその塚の前に立っていた。
「ここが三匹目の居場所ね……」
古代塚の中央に内部への入り口がある。
それはつい最近崩され、現れたものだ。
中に入った女…ツツジは小部屋の中央に立ち、レアコイルを呼び出した。
このポケモンはツツジのものではないが、この部屋の仕掛けを解除するのに必要なものだ。
「フラッシュ!」
レアコイルが激しく光り輝くと、小部屋の奥の壁がガラガラと音を立てて崩れ落ちる。
レアコイルを従え、ぽっかりと開いた横穴を進んでいくと、大きな部屋に出た。
中央に立たずむ巨大な鋼の塊。
「封印されし伝説のポケモン、レジスチル……」
その塊の真ん中にあるいくつもの点が光り、巨大な体がゆっくりと動きだす。
ツツジは舌を出す。
「あいにく、アンタと戦うつもりはないわ」
懐から出したのはマスターボール。
「アタシの物になりなさい!」
マスターボールが放られ、レジスチルの巨体を吸い込む。
「ふふふ……これで3体の封印ポケモンは私の物……」
懐からマスターボールを取出し、放る。
現れたのはレジアイスとレジロック。
「すごい、すごいわ!」
ツツジはその威容に囲まれて、高らかに笑い続けた。
少しだけ投下。
ジャイアンVSアダンに重大な欠陥があったので残りの投下はまた今度。
代わりに……
乙 すまない 寝てしまった
おーっと!俺が寝た時間に投下したばっばばばばばばっば
まぁ乙でGJでwkwkしてるぜ
乙です wktkがもう止まらないw
おまえらどっちでwktkしてんだよwww
出木杉四天王完全版が見られる可能性がwkwk
過疎んなあげ
俺とお前が居れば過疎らない
最下位と認定されながらも投下しますよ。
いや いい
これから投下します。
ドラエモン氏、脇から入ってしまってすみません。
後にします。
| ノ⌒) / ポケモンとのび太とノートと ◆C1aEnJaUS2さんのためならー!!
| ( / /
| || / _ ―――-
__ノ | | / -  ̄
| | || _ノ")
ヽ二二 ヽ -―- 、/ / ( /
_____/ /" ̄/ /ヽヽ_ / /
/ / _ / /___/ / -― 、
| |/ / ___/ ヽ
.\ヽ∠_____/゚ 。 _ \
.\\::::::::::::::::: \\. `ヽ \
.\\::::::::::::::::: \\ \ \
\\::::::::::::::::: \\ \
\\_:::::::::::_) ) \
ヽ-二二-―'
まさかノート氏……落ちたか?
ありえるな。
ま まさか ノート氏も規制・・・
いや・・・まさかな・・・
それはない
ドラーモン氏は本当に女の子が好きなんですね
すみません。ドラエモン氏の投下が終わったら投下しようと思って落ちてました。
これから投下します。
四人がゲートの中に入ると、以外にもそこには誰も居なかった。
好都合な事であったが、この無防備さが逆に不気味さを感じさせた。
のび太『なんかあるなこりゃ。キシシシシ。』
四人は最初の打ち合わせ通り、一言も喋らず町へと侵入した。
町に入ると、そこには人っ子一人居なかった。
ドラえもん『妙だな………
まさか、誘ってるのか?』
ドラえもんがそう考えたとき、後ろで
「おいっ!何をしている!?」
という声がした。
ジャイアン『ヤバイ。見つかった!』
四人は自然と身構えた。話しかけられた以上、上手くかわさない限り戦闘は避けられない。四人は作戦の失敗も覚悟した。
しかし、団員の言うことは意外な事だった。
したっぱ「何ここでさぼってんだ!
早く会議へ行け!!」
ジャイアン「へ?」
カイギの意味が分からなかったが、団員の様子からすると、まだバレてないようだ。
ドラえもん「会議?」
ドラえもんが聞くと、突然団員は怒りだした。
したっぱ「貴様ら、話を聞いてたのか?
今日はラジオ塔の最上階で、トシミツ様達が、今後の計画について話してくださる重要な会議があるではないか!」
団員の剣幕に、スネ夫が少し動揺する。
スネ夫「あのぉその………」
スネ夫の様子を見ると、したっぱは一転してやれやれといった顔付きになった。
したっぱ「話を全く聞いてなかったんだったな。
まさか合言葉も聞いてなかったんじゃないのか?」
スネ夫『合言葉……?………チャンスだ!!』
団員の言葉にスネ夫は合言葉を聞き出すチャンスだと感じた。
スネ夫「……すみませ〜ん。合言葉、忘れたんですぅ。」
それを聞き団員は呆れた表情になった。
したっぱ「ホンット呆れるなあ。
まあ良かった。あのまま行ってたら、しょっぴかれるとこだったしな。
合言葉は「サカキ様万歳」だ。
ホンット求人難とはいえ、こんなに団員の質が下がるとは……
もう少し考えて雇って……ブツブツ……」
そう言うと団員はいってしまった。
ジャイアン『ロケット団って大変なんだな………』
ジャイアンはしみじみそう思った。
のび太『やっぱりこいつらアホだな。キシシシシ。』
とにかく合言葉を手に入れる事が出来てよかった。
もし、このままラジオ塔へ向かえば確実に一網打尽にされてただろう。
ドラえもん『よし、ラジオ塔へ向かうぞ。』
四人は、ラジオ塔へ向かった。
入り口で見張っているしたっぱに合言葉を聞かれるのかと思ったが、ただ怒られただけだった。その結果、容易にラジオ塔へ侵入することができた。
ドラえもん『調子狂うなあ。』
まさか、最悪の事態を考えに考え対策を立てたドラえもんは肩すかしを食らった形になった。ここまでロケット団が間抜けとは思ってなかったのだ。
しかし、ラジオ塔内部には団員で溢れていた。
ジャイアンはその数に驚いた。
階を増す毎にその数は増えていく。
ジャイアン「あぶなかったな。無計画にいったらソッコー囲まれてアウトだったな……。」
ジャイアンがそう思ったとき、
「きゃあ!やめて!」
と、誰かが助けを求める声が聞こえた。
声の方を見てみると、メガネを掛けた娘が必死にロケット団員に懇願している。
クルミ「やめて!!
こんなことをして楽しいんですか?
何がしたいんですか!?」
したっぱB「うるさい!!!!」
したっぱはそう言い、クルミの頬をはたいた。
ジャイアン「あんのやろう………!」
俺はジャイアン、ガキ大将。
ここで助けなきゃ男がすたる。
ジャイアンは腕捲りをし、戦闘体制に入った。しかし直前でドラえもんの言葉を思い出した。
『目の前で何が起ころうと我慢するんだ。
下手に動いても、誰も救えはしない。』
俺はジャイアンガキ大将。
しかしガキじゃない。
ここは大人の心で自省した。しかし、
ジャイアン『ロケット団………絶対ブッ潰してやる!』
ジャイアンの中で確かな闘志が産まれた。
その後、腹が立つことは色々あったが、一行は一度も戦闘することもなく、最上階へついた。
そこには空間の中に所狭しと、黒装束でぎっしりとしている。
とりあえず、四人はその中に溶けこんだ。
すると、前方に四人の人影が現れた。
すると、真ん中の少し白髪混じりの男が、話を始めた。
白髪「諸君。ごきげんよう。私が、ロケット団仮総師のトシミツだ。」
ジャイアン『あのオッサンが………』
ジャイアンはそう思った。声は低いが、人相はそこまで極悪な感じを得られない。
トシミツ「今回ラジオ塔をのっとったのは他でもない。理由は二つ。
一つ目はサカキ様の帰還。
もう一つは、このラジオ塔から怪電波を流し、全国のポケモンを意のままに操ることだ!!!」
なんだ、おもいっきりゲーム通りじゃないか、スネ夫はそう思った。
のび太『果たしてテメェらみたいな間抜けな組織にそんなことが出来るかな?
キシシシシ。』
二人の反応はこんなものだったが、ただ一人この男は違った。
ジャイアン『チクショウ………
そんなこと、させてたまるか!』
彼はゲームの台詞は余りよく読んでないようだ。
各々の思惑とは別に、トシミツの話は進んだ。
トシミツ「三週間!!!
怪電波が完成し、各地のポケモンを意のままに操る時までに必要とする時間だ。
諸君には、その間、此所、コガネで籠城戦をしてもらいたい。」
ドラえもん『成程……、ラジオ塔だけでなく町ごとのっとったのは、コガネデパートを押さえ、籠城戦に必要な物資を確保するためか。
幹部の方はよく考えてるな………』
ドラえもんはそう思った。
トシミツ「三週間!!
それを耐えれば我等の勝ちだ!
この計画の浮沈は君達の士気にかかっている!!」
「オオオーーー!!!」
全員が勝どきをあげた。
トシミツ「諸君、ありがとう。
次は少し、コウ君から話があるようだ。聞いてくれたまえ。」
そう言い、トシミツは、隣の背の高い銀髪の男にマイクを渡した。
すると、男はゴホンと咳払いをした後、こう言った。
コウ「サカキ様万歳………」
今日はここまでです。
最近ノートが役に立ってない、と仰る方。
もう少し待ってください。
乙。
・・・さて、うちもかきこむか。
このままじゃ命が危険だねー。・・・仕方ない、あれを導入するか・・・。」
(はっ、いつもの ー。セットが無い!この人、本気だ!)
そんなことを気にしている場合ではない、スネオ。
「久々の出番だ、出て来い!」
だが、地面に放たれたモンスターボールからは一向に何も出てくる気配は無い。
「・・・あれ?どうしたんですか、何も出てきませんけど。」
「ふふふ、見てれば分かるさ。」
その言葉の通り、謎はすぐに解けた。
「アイツラカ、オレノウタノジャマヲスルヤツラハ。コンナノ、ナゲトバシテ・・・」
ジャイアンの動きが止まった。
「な、なんでだ?なんでジャイアンの動きが止まったんだ?」
「だから、言ったとおりだよ。見てれば分かる。」
ジ(シ、シマッタ、コイツハ・・・)
突然ジャイアンはこの場から逃げだした。
うはwwwww
相変わらずのハイクオリティーですノート氏
これからもがむばってください
「ななな、何だ?急にジャイアンが逃げたぞ?」
やはり、突然のことにドラえもんは戸惑っている。
「はっ、まさか・・・」
スネオは勘付いたようだ。
「ドラえもーん!早くそこから逃げろー!」
「えぇ?なんかいった?」
災難なことに、運悪くドラえもんはスネオの忠告が聞こえなかったようだ。
「だーかーら、早くそこから逃げ」
「時間だ。早く逃げないと僕たちも危ない。」
スネオたちはさらに上空へと飛んでいった。
ドラえもんは考えた。
放たれたモンスターボールらしきもの・・・それにより逃げるみんな・・・
ジャイアンの歌にも耐える・・・持ってみて分かる、つまり重さがある・・・
これらの条件にすべて当てはまるもの、それは、
「し、しまった!あれはビリリダマか!は、早く逃げないと!」
時既に遅し、ビリリダマからはいくつもの光のすじが放たれた。
「あ、あああああああああ!」
ビリリダマの大爆発が放たれた。
※ドラえもん視点
(う、うーん。ここはどこだっけ。そうか。僕はビリリダマの大爆発を食らって・・・)
「ド・・・ん」
(しかし、天国ってこんなに暗いんだなぁ、光がまったく見えないよ・・・)
「ドラ・もん」
(のびた君たち・・・大丈夫かな・・・)
「ドラえもん!しっかりしろ!大丈夫か?!」
「はぅ!・・・あれ、スネオ。君も死んだのかい?」
どうやらスネオが僕を起こしたようだ。腹がなんとなく痛いような気もするが気にしないでおこう。
「なに言ってるんだよドラえもん!ここはハクタイシティだよ!」
「え?・・・じゃあなんで僕は大爆発をもろに食らって生きているんだ?」
その言葉を聞いた瞬間、スネオの息が詰まったような気がした。
「それは・・・その・・・・・・こいつが受けてくれたからだよ・・・。」
僕はよく意味が分からなかった。とにかく、スネオが指差す方を見てみた。そこには・・・
「ビ、ビーダル!なんでこんな目に・・・」
「そいつはお前を守ったんだ。影分身をしていたからそいつは当たらないはずなのに・・・」
「ま、まさか・・・ビーダルが僕をかばって・・・。」
スネオにはうなずいてほしくなかった。スネオがうなずいたら僕は本当に無力だということが証明されてしまう。
だけど、スネオは小さく、それもゆっくりだけど、うなずいてしまった。
終わり。レベル表はありません。どうせ前回と変わらない。
一位と最下位の差が現れてるな。
ドラエモン氏乙
そこまで悪くない気もするが・・・
ってか勝手に初めた人気投票でやる気は無くさないで欲しい
それでもドラエモンはまだまだだが
昨日は人気投票がありましたね……
影が薄い俺もこれから投下です
「エテボース!伏せろ!」
僕の命令に従い、エテボースは地面に伏せる。
幸いマジカルリーフはエテボースの頭を掠りそうになっただけだ。
「?……エテボース!後ろだぁ!」
避けたはずの鋭い葉が今度は後ろからやって来る。
「知りませんでした?……マジカルリーフは必ず当たるでーす」
(やばい……早く終わらせないと…!)
「エテボース!こうそくいどう!」
「サイコキネシス!」
エテボースの走るスピードが格段に上がり、相手の攻撃を避けることが出来た。
「このまま長引かせても貴方の負けでーすよ?」
「じゃあもう終わらせてやる!」
僕の反撃だ。
「エテボース!ムウマージの目の前に走れ!」
エテボースは最初迷った感じだったがすぐに走り出した。
「自殺行為……サイコキネシス!」
「エテボース……おどろかすだ!」
ムウマージの攻撃がヒットする前にエテボースが先に目の前に着き、攻撃を繰り出した。
おどろかすだ……。
エテボースの最後の一撃を受け、ムウマージは倒れる。
「そんな……さっきのマスキッパ戦でHPが減っていたのは確かでーすが…威力が低いおどろかすで
アタシのムウマージがやられる訳無いですよ!?」
メリッサは自分の負けを否定してきた。
確かに威力30のおどろかすで簡単にダウンするはずがない……。
「甘いですね……おどろかすはゴーストタイプの技、効果抜群です
更にいやなおとでムウマージの防御を下げましたからね……」
「!…で、でも!それだけじゃ……」
僕の言い分にケチを付けて来る。
ダメージを計算してもそれだけじゃ確かに勝てない……。
「最後に……戦った相手が悪かった」
「?…エテボースがでーすか?」
メリッサが首を傾げる。
「特性テクニシャンのお陰です」
「テクニシャン!」
テクニシャンとは弱い技の威力を上げる特性の事だ。
「アタシの完敗です……貴方の方がポケモンに詳しかったですね」
僕は5つ目のバッジを遂に手に入れた。
バッジを手に入れた後、僕はポケモンセンターで休んでいた。
「ふぅ〜今回は危なかったな〜」
最後の方は賭けだった。
僕はエテボースの特性がテクニシャンだったとは今の今まで知らなかった。
さっきはこっそりとポケモン図鑑で確認していたのだ。
その時あの男が現れた。
「……君か…」
出来杉の奴だ。
「出来杉!……そう言えばこの間の借りは返して無かったね」
僕は椅子から立ち上がり言った。
「借り……?何のことだい?」
「惚けるなよ!カンナギの時のことだ!お前が僕を殴ったんだろ!?」
僕は久しぶりに熱くなった。
「……夢でも見たんだろ?それに証拠が無い……」
こう言われると僕には反論のしようがなかった。
「所で出来杉……次の目的地は何所だっけ?」
「そんなことも知らないのか!?君は……」
正直悔しかった。
「次に行く所はミオシティだね……ポケモンを使ってなみのりをしないといけない」
(なみのりか……まぁゴルダックが居るから問題無いだろ)
僕の考えは甘かった。
砂糖の様に甘かったのである。
後々後悔することになる。
のび太 ゴルダックLv36 ラムパルドLv35 エテボースLv37 マスキッパLv35
ジャイアン 不明
スネオ 不明
しずか 不明
出来杉 不明
ドラえもん 不明
短めでした
今日はもう1度投下する予定
実際影が薄いといっても評価は高いし、面白い。多分一番人気投票の恩恵を受けてる
とゆーわけで乙
ドラエモンは第一印象で損してるからな
取り戻すのは並大抵じゃないと思う
一回新しく書き直してみればいいんじゃね?
読みづらい。でなおしてこい!!!!!11
相変わらず過疎ってんな
でも俺は一人で頑張る
ふん……俺を忘れてもらっちゃあ困るぜ
俺もついてるぜ!
馬鹿野郎…俺も付いてるじゃねぇか
バーボンのアドレス晒してくれないか?
探したけど見つからない、というかよく分からないのだが
何だかんだで結構人多いのな
710 :
707:2006/12/28(木) 15:13:01 ID:???
練習の合間に投下します。
人気投票グサッと来ることがたくさんあってもう一度
自分の作品を見つめ直すチャンスになりました。
意見くれたみなさん。ありがとうございます!
>>483の続き
のび太は二匹目にピカチュウを出した
のび「行け、ピカチュウ!」
疾風「はぁ?舐めてんのか!そんなクソネズミに何が出来るって言うんだよ!
ジュカイン、リーフブレードだ!」
のび「ピカチュウ、穴を掘るだ」
疾風「クソが!
ネズミのくせしてモグラみたいなことしやがって!
ジュカイン、リーフブレードを準備しろ!」
ジュカインが腕をかまえ、ピカチュウを待ちうける
のび「ピカチュウ、今だ!」
ジュカインの後ろに現れる
のび「ヴォルテッカーだ!」
疾風の口がにやりと笑う
疾風「ジュカイン、みきりだぁ!」
ピカチュウの渾身のヴォルテッカーはジュカインにかわされ床にぶち当たる
ジュカイン「リーフブレードだ!」
シュン! スパ!
のび「カイリュー!」
カイリューがピカチュウの盾になりピカチュウは何とかピンチを切り抜けた
のび「パパごめん!」
パパ「気にするな、それよりあいつを何とかしてくれ!」
パパの指の先にはカイリューいや…メタモンがいた
パパ「あのメタモンに変身された。同じポケモンじゃ
勝負がつかないんだ。頼むぞ」
のび「まかせて!」
のび太はメタモン、パパはジュカインに狙いを定めた。
のび「ピカチュウ、あのカイリューを倒すぞ。かみなりだ!」
雷電「あひゃひゃひゃひゃひゃ。無駄だよ」
ピカチュウの雷はカイリューに命中したがカイリューは平気な顔をしている
雷電「あひゃひゃひゃ、もっと威力が高い技で来いよ!」
のび(こいつ…ヴォルテッカーを誘ってるのか?ヴォルテッカーを撃てるのは体力的に見てあと2回だ……
2回以内にあいつを倒す!)
「ピカチュウ、カイリュー股の間をくぐりぬけろ!」
雷電「あり?」
ピカチュウがカイリューの後ろをとる
のび「行け、ヴォルテッカーだ!」
ピカチュウの電撃が会場内に弾けた
のび「やったか?」
雷電「メタモン、そいつを掴んじゃえ」
のび「えっ!?」
のび太はメタモンにピカチュウが掴まれてるのに気づいた
雷電「あひゃ、はかいこうせんだ!」
カイリューの触角に光が集まり始める
のび「ピ、ピカチュウ!」
ヴォルテッカーwwwwwww
でも人間は不思議なもんだ。
あきらめかけると気持ちが落ち着いて物事を考えれるようになるのだ。
さっきのヴォルテッカーを避けること何て普通はできない。
さっきはこんなこと考えれなかったがきっとメタモンの変身をわざと解き
小さくなり避けたのだろう。
メタモンに攻撃を当てるには密着した状態からの攻撃が必要ということだ。
だとしたら今はピンチ何かじゃない…
今は……
のび「絶好のチャンスだ!!!」
雷電「あひょ!な、何だ!」
カイリューの触角の光が放たれそうになったその時
のび太は気づいた。
ピカチュウがメタモンの手の中で電気をためて
自分の指示を待ってくれてることに
のび「ピカチュウ、最大パワーのヴォルテッカーだ!」
カイリューの触角から光線が放たれた。
金色に光るピカチュウがその光線の発射口目がけ突っ込む
バァーン!
二人の間に爆発を起こった
雷電(ちっ、メタモンのはかいこうせんが暴発したか
これじゃメタモンは倒れたな。だがやつのピカチュウも…)
両者のポケモンはどちらも倒れていた
のび「ピカチュウ!くそっ」
雷電「あひゃひゃひゃひゃひゃ、こりゃ残念だなぁ」
のび「お前、もうそろそろ本性出したらどうなんだ?」
雷電「あひょ、何のことだぁ?」
のび「メタモンをあそこまで操るのは相当な知識がいる。
そしてあの攻撃に対する対処……
バカがやれるようなことじゃない。
お前はいったい何なんだ?」
雷電「あひゃひゃひゃひゃひゃぁ……
あーあ!嫌になるねぇ。ここまで演技で塗り固めたってのに
こんなガキに見抜かれちまうんだからな!」
のび「お、お前はいったい…」
雷電「俺は出来杉様から最高の頭脳を授かった
知略の門番 雷電
出来杉様にこの大会の運営を任されている男だ」
のび「つまりお前が大会の進行を決めてるってことか」
雷電「まぁそうなるかな。君達には早めに消えて欲しかったからね。
君達全員俺達幹部と当てさせてもらったのさ。」
のび「何!?」
雷電「まぁ待てよ。まだバトルの途中だ。
話はバトルの後にしよう。お前も俺もまだ切札をかくしているんだ」
のび「お前…気づいてたのか…」
雷電「くくっ。
さてとあっちはもう終わるみたいだぜ」
ミュウあげ
パパと疾風の戦いはパパが圧倒していた。
疾風「何なんだ……この力の差は。
こんなおっさんに俺は…」
パパ「いいかげんに分からないのか?
お前は弱いってことを」
疾風「クソが!
ジュカイン、リーフストームだぁ!」
巨大な緑の竜巻が現れカイリューを襲う
パパ「カイリュー、あの竜巻にかえんほうしゃだ」
緑の竜巻が炎の竜巻に変わる
疾風「くっ!
だ、だからどうしたってんだ!お前にその竜巻が当たりゃぁ同じだろうが!」
パパ「だからお前は弱いって言ってんだ。
カイリュー、そのまま火炎放射で押し返せ!」
疾風「な、何!?」
炎の竜巻が進行方向を変え、ジュカインに近づいていく
疾風「ジュカイン、ソーラービームで押し返せ!」
だがソーラービームは炎の竜巻に当たった瞬間はじけるだけだ
パパ「リーフストームの勢いに火炎放射の火力がついてるんだ。
そう簡単にこの竜巻は壊せない!」
疾風「くっクソ!
ジュカイン避けろ!」
だがどんどん勢いを増した竜巻はジュカインの逃げ場を完全に無くした
パパ「パワーが足りないなら相手のパワーを利用する。
それが勝負の秘訣だ。
覚えとけ!」
ジュカインは炎の竜巻に飲み込まれた
疾風「お、俺のジュカインが負けた?
こ、こんな…ことが」
雷電「疾風。お前の負けみたいだな。お前には幹部から外れてもらう」
疾風「ら、雷電さん!それだけは。それだけは勘弁を!」
雷電「じゃあそいつに勝つんだな。そしたら考え直してやるよ」
疾風「うっ…
く、クソがぁ!俺は負けない!負けられないんだよ!」
パパ「なるほど…こいつはさすがにヤバイかもな」
疾風の最後の切札
セレビィが姿を現した
乙
乙
乙
乙
必ず僕らは出会うだろう
同じ鼓動の音を目印にして
ここにいるよ
いつだって呼んでるから
くたびれた理由が重なって揺れるとき
生まれた意味を知る
鏡なんだ
僕ら互いに
それぞれの
カルマを写す為の
汚れた手と手で触りあって
形が分かる
ここにいるよ
フランシスコ…ザビエル……
>>721-
>>724 貴様ら同一人物だなー!!!
小僧…私の神聖なるザビエルネタを勝手に使うとは…
許しはせぬぞ
神の裁きを受けるがいい!
728 :
724:2006/12/28(木) 16:06:22 ID:???
>>727 はっはっは 何が神の裁きだ
やれるもんならやってみろヴぇwT_gp
724氏は神の裁きにより死にました
ザビエルネタやっちゃ駄目?
>>725君へ
悲しい別れになっちゃったよね
本当は…
>>725とずっと一緒にいたかったんだよ
本当は…
>>725の愛を胸いっぱいに受けたかったんだよ
でも…
>>725とって私は良き仲間とかライバルが精一杯だったんだろうな…
>>725のキレイな瞳に私が映ることは…もうないんだろうな
でも…安心して
私も今からそっちに行くから……
向こう側の
>>725へ
君の友達でありライバル
フランシスコ……ザビエルより……
てか親友ってまだいたんだな
親友はとりあえず氏ね
短編書きます よろしくお願いしMナス
のびた「はぁあ… ドラえもん… ぼくはどうすれば」
のびたは空き地の土管に座っていた
そう、半年前のあの事件からずっと この調子だ
その事件とは
半年前
のびた達はある思いつきでポケモン世界に来ていた
ドラえもんとのびたはとにかく仲がよく 常に一緒に行動していた
しかし… 今思うとそれが命取りになったのかもしれない…
のびた「よし! そろそろ四天王に行こう」
ドラえもん「そうだね」
のびた「ふっふっふー 僕には秘策があるのさ その名も『ゴヨウ潰し』」
ドラえもん「ん? きみ悪タイプもってないよね?」
のびた「いいからついてきな!」
ドラえもん「?????」
リョウの間
のびた「ここで… ドククラゲ なみのり」
ドラえもん「出来るわけ… ってええ!?」
のびた「君もこいよ! ダークライを捕まえるぞ」
ドラえもん「よし 行ってみよう ビーダル!」
ズブッ
のびた「えーと… 東に200歩 南に127歩…」
ドラえもん「真っ暗だね…」
のびた「ここで探検セットだ!」
ドラえもん「よし! 」
ひゅうううううん
んうううううゅひ
のびた「よし! ここから左に… ん? う、うごけない…」
ドラえもん「まるで… 見えない壁があるようだ…」
のびた「失敗か ちぇっ じゃあ 穴抜けのヒモで… ドラえもん 出して」
ドラえもん「僕もってないよ」
のびた「………」
こうしてのびたとドラえもんは『四方八方動けぬの術』にはまってしまった
ヒラリ
のびたのポケットから紙切れが落ちた
【アルセウス入手法!】
ドラえもん「ま、まさか…」
のびた「ハハハ そのまさかだよ 笑えよ 僕を そして攻めろ」
ドラえもん「……悩んでも仕方ないよ まるでここは四次元みたいだ…」
のびた「……」
ドラえもんは一人で悩み続ける
ドラえもん「四次元どうしなら… もしかしたら…」
のびた「ハハハ もういいさ どうせ僕らはここで飢え死にするんだ」
ドラえもん「ここから… 出られる!」
のびた「え? い、いま なんて?」
ドラえもん「この場所から出られるよ!」
のびた「や…ったぁ」
のびたは嬉しさのあまり力が抜けたようだ
ドラえもんはのびたに脱出方法を伝えた
ドラえもん「さあ この四次元ポケットに…」
のびた「わかった あとでね…」
ドラえもん「うん」
のびたはドラえもんのポケットに頭を突っ込んでいった
それと同時にドラえもんはのびたと別れる決心もしたのだった
のびた「ポケットの中って… こんなに暗いんだ… 所々に道具が落ちてる…」
のびたはドラえもんに言われたとうりに動いた
のびた「まず来た道の逆方向にすすむ…」
そしてのびたは歩き始めた
のびた「最後に西に200歩と、ん? 扉だ! ここで波乗りだったな」
のびたはドククラゲを出し波乗りを使った
すぽんっ
そこに見えたのは… ビックリして股間から甘い蜜を出しているリョウの姿と明るい光だった
のびた「うわああああああい 出れたぁ」
こうしてのびたは無事殿堂入りして、元の世界に戻ったのだった
しかし―――――
最終回
のびたが殿堂入りし、他のメンバーも無事もとの世界へ帰ってきた
ジャイアン「まさかのびたが優勝するとはな…
スネオ「予想外だよね〜」
のびた「うん… でもなぜかドラえもんだけ帰ってきてないんだ…」
しずか「きっとまだむこうで楽しんでるのよ」
のびた「……そうだよね!」
のびたは待ちつづけた
スタート地点の空き地で
ドラえもんが帰ってくるのを待っていた
一週間、二週間、ついには一ヶ月
雨の日も風の日もずっと朝5時に起き空き地の土管に座って待っていた
こうして半年が過ぎた…
しずか「のびたさん… ドラちゃん まだ帰ってこないの?」
のびた「帰ってくるさ きっと…」
ジャイアン「おまえ、受験勉強しないでいいのか?」
のびた「ドラえもんのほうが大事だから」
スネオ「もうだめだよコイツ ほっとこうぜ」
ジャイアン「そうだな」
のびたはそれでも待ち続けた
そして気づき始めた
僕のせいだ ぼくがあんな馬鹿なことするから…
のびた「はぁ… 今日もだめか…」
のびたが土管に背を向けたそのとき
「のびたくん!」
ん? 背後から何か聞こえるぞ 聞き覚えのあるダミ声…
まさか!
「会いたかったよ のびたく〜ん」
そこに立っていたのは…
のびた「うわああああん
会いたかったよ〜 ドラえも〜ん」
終わりです
ひゃ〜 感動物はむずかしいな〜
文力も相変わらずないし
ダークライのネタじゃなかったら良かったかもしれない
どうやって帰ってきたんだ?
別れる決心をした意味が全く分からない
なぜ帰ってきたかなどの基礎がなってないから理解不能
最終回の真ん中辺りは良いと思った
でも他は勉強してから来い
人気投票があった時にリストにすらのらず、結果プレッシャーを感じることもなく落ち込むこともなかった僕は真の勝ち組!
・・・・・・嘘です
本当は読者のことを考えず書きたいときに勝手に自己満で書いてるだけのただのバカです
全く期待されてないのはわかってますが明日あたりには投稿します
どうやって帰ってきたか、
それ以前に何故ドラえもんだけ帰って来れなかったのか
それは… ドラえもんは自分のポケットに入る事が出来なかった
そして散々嘆いた末気づいたんです
『ポケット取ったらええやん』と
こうしてドラえもんは出る事は出来た
しかしドラえもんは四天王をクリアしてない
よって時間がかかった
こういうことっす
>>746 なぁ
貴方の作品を俺がアレンジして良いかな?
>>747 どうぞです
いい人が書いてくれたらイイ作品になるんで
>>748 今から書いてく
基本的な流れは変えないで行こうと思うが……
あんまり期待はしないで
取り外し忘れてた
754 :
名無しさん、君に決めた!:2006/12/28(木) 17:14:22 ID:h7MhLUyt
>>745 自己満なら書くな。
チラシの裏にでも書いとけ
自己満とかウザイの極み
>>745 ここに晒した以上自己満という言葉では片付けられない
書くなら真剣に書いて欲しい
じゃないとレスの無駄
どうして… ここで過疎るんだ
GSが出てきたから
バーボン行こうぜ
ここのバーボン偉いなぁ
うはwwwwwikiにノビールさえまだあるのにGS無いwwwwww
GSは恥を知れ
そして近所の5さいの男の子に笑ってもらえる作品を書いてここにこい
ノビール今読んできたけど面白いな
あの後の展開が楽しみだ
ノビール全然来てない
ノビールののびたかっこいいな
短編アレンジ出来たから投下おk?
のび太「はぁ……ドラえもん……帰ってきてくれよ……」
のび太は空き地の土管に座っていた。
今の季節は冬、朝からずっと土管に居座るのび太の行動は近所でも評判だった。
もちろん悪い意味で……
半年前の事件以来のび太はずっと此処にいる。
『親友のドラえもんが帰ってきてくれる』と信じて
その半年前の事件とは……
半年前
のび太達はジャイアンのあの一言でポケモンの世界に来ていた。
「ポケモンの世界をリアルで体験したいなぁ」
その場に居た僕らはすかさず賛成し、ドラえもんに頼んだのだ。
ドラえもんとのび太は兎に角仲が良く、いつも一緒に行動していた。
だけど…今思うとそのお陰でこんな結果になったんだと思う……
のび太「よし! そろそろ四天王に行こう」
僕達のポケモンは充分にレベルが上がり、四天王にも挑戦できる程になっていた。
ドラえもん「そうだね……でも君のポケモン達じゃ後半が辛くなりそうじゃない?」
のび太「ふっふっふー 僕には秘策があるのさ その名も『ゴヨウ潰し』!」
ドラえもんは少し馬鹿にした様に言った。
ドラえもん「ん? きみ悪タイプもってないよね?」
のび太「いいからついてきな!」
ドラえもんは何が何だか分からないようだった。
ドラえもん「?」
ドラえもんはのび太に連れられてポケモンリーグに来ていた。
リョウの部屋
リョウ「よーこそ……って何やってんの君達」
リョウを他所にのび太とドラえもんは会話を続けた。
ドラえもん「のび太君……扉に向かって何をするんだい?」
のび太「まぁ見てなって……ドククラゲ!なみのり」
ドラえもん「出来るわけ… ってええ!?」
ドラえもんの考えは見事に外れた。
何とのび太のドククラゲは扉に浮いているのだ。
リョウ「ちょwwwwなみのりwwwwwwバグ厨乙wwwww」
またもリョウを無視し、のび太は話を続ける。
のび太「君もこいよ!ダークライを捕まえるぞ」
ドラえもんはのび太の「ダークライ」と言う言葉に少し疑問を持ったがすぐに答えた。
ドラえもん「よし!行ってみようビーダル!」
こうして僕達は真っ暗闇の中に進んでいくのである。
のび太「えーと… 東に200歩 南に127歩…」
のび太は必死にメモを読んでいる。
ドラえもん「真っ暗だね…」
ドラえもんが一言言うと同時にのび太が叫んだ。
のびた「ここで探検セットだ!」
ドラえもん「……え」
のび太「いいから逝くぞ!」
ドラえもん「え!僕まだ逝きたくないぃぃぃぃいいい!
のび太は嫌がるドラえもんを抱き抱えて探検セットを使った。
ひゅうううううん
んうううううゅひ
のび太「よし!ここから左に…ん?…う、動けない…」
ドラえもん「まるで…見えない壁があるようだ…」
のび太達は見えない壁に四方を囲まれ、動けない状態になった。
のび太は舌打ちした後、ドラえもんに手を伸ばした。
のび太「失敗か…じゃあ穴抜けのヒモで…ドラえもん、出して」
ドラえもん「僕もってないよ」
のび太「……………予想GOYだよ……」
こうしてのび太とドラえもんは『四方八方動けぬの術』にはまってしまったのだ。
ちょうどその時だった。
ヒラリ
のび太のポケットから紙切れが落ちた。
【アルセウス入手法!】
ドラえもん「ま……まさか…」
ドラえもんの顔は恐怖そのものに変わっていた。
のび太「ハハハ…そのまさかさ!この間見つけたサイトに載ってたから試してみたかったんだ!
責めるなら今の内だぞ!」
のび太もこの状況下のため、少しおかしくなっていた。
ドラえもん「……そんな事言っても仕方が無いよ……此処からの脱出法を考えよう」
のび太「……」
のび太の頭じゃ無理な事だった。
ドラえもんは一人で悩み続ける。
30分ほどした時ドラえもんは何かに気づいたようだった。
ドラえもん「四次元空間同士なら……いけるかもしれない!」
のび太「ハハハ……もういいさ…僕達は此処で死ぬ運命何だ……」
のび太はすっかり落ち込んでいた。
ドラえもん「此処から出られるかもしれない!」
ドラえもんは右拳(無いけど)を握り締めながら言った。
その途端のび太の顔が明るくなる。
のび太「え?…い…今何て?」
ドラえもん「この場所から出られるよ!」
のび太「や…ったぁ」
のび太は嬉しさのあまり力が抜けたようだ。
ドラえもんはのび太に脱出方法を伝えた。
ドラえもん「さあ……この四次元ポケットに…」
ドラえもんは自分のポケットを広げ、言った。
のび太「分かった…でもちゃんと帰ってきてよ……」
ドラえもん「分かってるさ…僕達親友だろ?約束は絶対守るさ」
のび太はドラえもんのポケットに頭を突っ込んでいった。
それと同時にのび太は覚悟していた。
ドラえもんと2度と会えなくなるかもしれない事を……。
のび太「ポケットの中って…こんなに暗いんだ…所々に道具が落ちてる…」
のび太はドラえもんに言われた通りに動いた
のび太「まず来た道の逆方向にすすむ…」
そしてのび太は歩き始めた。
ふらふらとした足取りだ。
のび太「最後に西に200歩と、ん? 扉だ!此処で波乗りだったな」
のび太はドククラゲを出し波乗りを使った。
前に進んでいくと段々と明るくなっていく。
すぽんっ
変な音と共に僕は明るい部屋に出た。
リョウ「お…生還者発見…だがもう1人はいないようだね……これで341人目か」
のび太「や……やったー出れたぁあ!!」
のび太は外に出れたことがあまりにも嬉しく、リョウの言葉には耳も貸さなかった。
こうしてのび太は無事殿堂入りして、元の世界に戻ったのだった。
しかし―――――
最終回
のび太が殿堂入りし、他のメンバーも無事もとの世界へ帰ってきた。
ジャイアン「まさかのび太が優勝だとはな……」
スネオ「ホント、予想GOYだよね〜」
空き地で僕達は話し合っていた。
のび太「うん……でもドラえもんがまだ帰ってこないんだ……」
しずか「きっと…まだむこうで楽しんでるのよ」
しずかちゃんの言葉が何故か安心感をくれた。
のび太「……そうだよね!」
のび太は待ちつづけた
スタート地点の空き地で
ドラえもんが帰ってくるのを待っていた
一週間、二週間、遂には一ヶ月
雨の日も風の日雪の日も雷の日もずっと朝5時に起き空き地の土管に座って待っていた。
こうして半年が過ぎた…
しずか「のび太さん……まだドラちゃん待ってるの?」
しずかは心配するようにのび太に言った。
のび太「帰ってくるさ……きっと…」
ジャイアン「お前、受験勉強しないでいいのか?もうすぐ俺たち中学生だぜ?」
のび太「ドラえもんのほうが大事だから」
スネオ「もうだめだよコイツ ほっとこうぜ」
ジャイアン「そうだな」
ジャイアン達はそれっきり僕の前には姿を現さなくなった。
のび太はそれでも待ち続けた。
もうずっと後悔している。
僕のせいだ…僕があんな馬鹿なことするから…。
のび太「はぁ…今日もだめか…」
もう日が暮れる……カラスが僕の真上を飛んでいった。
のびたが土管に背を向けたその時だった。
「のび太君!」
のび太「!」
背後から懐かしい声が聞こえてきた……このダミ声は……!
のび太「ドラえもん!」
僕は叫びながら振り向いた。
そこに立っていたのは……ちょっと痩せた気もするドラえもんの姿だった。
ドラえもん「約束はちゃんと守ったから……ドラ焼きでもおごってよ」
ドラえもんはいつも口調で僕に話しかける。
のび太「ドラえもん………残念だけど僕の貯金は今80円さ」
ニッと笑って見せる。
今にも泣きそうな声だった。
ドラえもん「ジョークだよ……今は君と会えた事の幸せでお腹一杯だからね」
ドラえもんはもう食べれない…と言う仕草をした。
しかし……
ぐ〜
ドラえもんのお腹が鳴った。
のび太「アハハハハハ!言ってることとまったく違うよドラえもん!」
僕は涙まで流して笑った。
もちろん笑いから来る涙じゃなかった。
のび太「じゃ……家に帰って夕飯食べよう!」
まだ頬には塩水が残っている。
僕は無理に笑う振りをし、涙を流しながらドラえもんと一緒に家に帰った。
完
乙カレー。
・・・あれ、なんか目から塩水が出てきたなぁ。しょっぱいぜ。
はぁ……疲れた
短編アレンジの人乙。俺のとは比べ物にならんな。
投下します。
218番道路
しずかは『亀だから』という強引な理由をつけてハヤシガメで川を渡っていた。
しず「ここは本来なら波乗りを手に入れてから行くところだから、きっと強いトレーナーが沢山いるわ。
頑張らなきゃ。」
だが、しずかの決意も虚しく、ハヤシガメは水上で出てきたギャラドスにリンチされた。
仕方なくハヤシガメの育成を始めるしずか。
しず「野生のニャルマーが飛び出してきた・・ってこんなポケモン見たこと無いわ。捕獲しときましょ。」
しずかの手持ちが増えた。
丁度その頃、スネオはヒョウタに挑戦をしていた。
スネ「いけ!ポッチャマ!ジムを空けるリーダーなんかに負けるな!」
ヒョ「体格のいい少年に地下通路の説明をしてたんだよ!ノズパス!」
スネ「(ホウエンのツツジと同じだ・・)ポッチャマ!あわ!(っていうか体格のいい少年ってジャイアン!?)」
ノズパスは一撃で倒れた。
ヒョ「強いな・・イワーク!」
スネ「すごい威圧感だ・・・だけど相性では負けないぞ。もう一発あわ!」
イワークも一撃だった。
ヒョ「・・・完敗だよ。さあ、受け取ってくれ、コールバッジだ。」
スネオは誰よりも早くバッジをゲットしたのだった。
短編アレンジの方で疲れたので今日の投下は無いかも
意気揚々とジムを出たスネオ。だがその瞬間、ジャイアンがスネオの前を猛スピードでかけていった。
スネ「危ないなあ。ぼくに気づかずに走って行ったよ。お〜い!ジャイァ〜ン!」
そこにはもうジャイアンの姿は無かった。
スネ「ちっ!バッジを自慢しようと思ったのに。まあいいや、ぼくはさらに先へ進むだけだもんね。」
207番道路に向かったスネオ。砂の坂があるとも知らずに・・・
こちらは炭鉱博物館。ジャイアンはここで化石が復元できるとヒョウタに聞き、コトブキから走ってきたのだ。
博物館の職員「ちょっと時間かかるけど、いいかな?」
ジャ「は〜い、お願いしま〜す」
ジャイアンは化石を復元する間にクロガネのジムバッジをゲットしようと考えていた。
ジャ「たのも〜(俺かっこいい)」
ヒョ「君は、たしか地下であったね。」
ジャ「あ!あんたジムリーダーだったんだ!そういえばコロコロにそんなこと書いてあったなあ・・」
ヒョ「早速始めようか!」
ジャ「おう!!」
ヒョウタ対ジャイアン!勝つのはどっちだ!?
ジャイアンだった。
ヒョウタはタテトプスとズガイドスを繰り出したが、モウカザルのマッハパンチに手も足も出ず、スネオに続いて
屈辱の2連敗だった。
地面に突っ伏して悔しがるヒョウタ。決して噛ませキャラではない。
ジャ「じゃあな!また地下で会おうぜ。」
ヒョ「ああ・・・気をつけてな」
その後、ジャイアンは炭鉱博物館でカブトを受け取るが、職員に「おそいねー」といわれ、
「もっと早くヒョウタを倒せるようにならなきゃな」とまた強さへの飢えが出てきたのだった。
一方こちらはのび太。
のび「さっき花畑の入り口に銀河団がいたのを見たような気がするなあ。よし!行ってみるか。」
のびたはソノオの花畑には入ることにした。
のび「うわー・・花がトンネルになってる。・・ん?あれは銀河団!」
のびたの行く手には、気弱そうなおじさんを脅している銀河団がいた。
のび「おい!銀河団!(怖いけど、この世界じゃポケモン持ってれば安全だもんね)」
銀「やばい、ガキに見つかった!ずらかろう・・・」銀河団も気弱だった。
のび「逃がさないぞ!カラナクシ!どろかけだ!」
ズルッ!「ぎゃあ!」銀河団は転んだ。
銀「くそっ!コイルきんぞくおんだ!」
寒気がするような音が響き渡った。
のび「ひいいいい!!カラナクシやめさせろおおおおお!」
カラナクシは水の波動を放った。コイルは吹き飛ばされた。
銀「俺のコイル〜!!!」
銀河団はコイルを追いかけて何処かへ走っていった。
のび「ふう・・銀河団ってもしかしてすごく弱い組織なのかな?」
気弱な親父「君ありがとう。危うく銀河団に折角集めたあまいみつを取られちゃうところだったよ。」
のび「あまいみつ!?」
気弱な親父「うん。そうだ!君、助けてくれたお礼にこのあまいみつを持っていってくれ。」
親父はあまいみつがたくさん入った特大の箱をくれた。
のび「あ・・ありがとうございます・・」
のびたは何とか箱をバッグに押し込んでたにまのはつでんしょに向かった。
のび「さっきの銀河団、たにまのはつでんしょに行ってないよね・・ドラえもん大丈夫かな・・・・?」
スネオは207番道路で詰まっていた。
スネ「おかしいな・・ぼくはストーリーに沿って進んでただけなのに、こんなところに砂の坂があったら
先に進めないじゃないか。」
ジャ「オウ、スネオ!久しぶりだな・・・・!」
スネ「うっ!・・ジャイアン・・マサゴタウン以来だね。」
ジャ「そうだスネオ!この世界で偶然出会ったからにはポケモンバトルってのが常識だよな?」
スネ「うん!そうだね。(ポケモンバトルで勝負なら勝てるぞ)」
ジャ「早速・・・モウカザル!にらみつけろ!」
スネ「ムックル、なきごえだ!」
スネ(これでダメージ計算は最初と変わらない・・ムックルを生贄にして攻撃の下がったモウカザルにポッタイシで
止めを刺す!頭数の多いぼくの勝利だ!)
ジャ「何考えてやがんだ?マッハパンチ!」ムックルは倒れた。
スネ「(よし行ける!)ポッタイシ、あわであの猿を倒せ!」ポッチャマは進化していたのだ。
ジャ「ポッタイシだと・・くそ!モウカザル頑張れ!」
スネ「無駄だよ。アニメに感化されたみたいだけど、こんなデータばっかりの世界でポケモン個人の頑張りなんて
効かない・・・・何!!」
何と、モウカザルはジャイアンへの感謝の思いだけで再び立ち上がりポッタイシに襲い掛かったのだ。
スネ「な・・・このモウカザル、極限までなついているのか!」
そのとき、ジャイアンはシンジ湖で溺れたとき、ヒコザルだけ岸に投げてやった事を思い出した。
スネ「くっそおお!!ポッタイシ!がまんして弾き飛ばせ!」
ジャ「耐えるんだ!モウカザル!」
両者とも一歩も引かず、激しい力のぶつかり合いが終わったとき、ポッタイシとモウカザルは地面に横たわっていた。
ジャ「また引き分けか・・・でもまあ勝負は俺の勝ちだな。お疲れ、モウカザル。」
スネ「何言ってるんだよ、お互い戦えるポケモンが一匹もいないからここは引き・・」
ジャイアンはスネオにカブトの入ったモンスターボールを突きつけた。
ジャ「俺はもう一匹手持ちがいるんだよ。もしポッタイシが勝ってても、このカブトのすいとるであっという間に
やられてただろうな。」
スネオは愕然とした。手持ちが1匹なんて思い込みが行けなかったのか・・いや、むしろジャイアンの
余力が残ってても全力で戦える精神が人間離れしているのだ。スネオは目の前が真っ暗になった。
手持ち
のびた エイパム(銀河団に取られた) カラナクシ
ドラえ ビッパ ????
しずか ハヤシガメ ニャルマー
スネオ ポッタイシ ムックル
ジャイ モウカザル カブト かなめいし
投下終了。
ジムリーダーの手持ちが変なのは父親への伏線。
ヤバい………
やはりDPでも書こうか氏は凄い人だった……
>>789そういう分かりやすい複線をつけるのは更にそれをひっくり返す手法なんだよ。
改善サンクス
俺も泣いた
>>791 もしそうなったらDPその2氏は神だな
で、短編アレンジ泣いた
短編アレンジはwikiに乗せてもいいとおもw
書こうか氏は影が薄いだけで実力は相当なものだぞ
のび太はそれでも待ち続けた。
もうずっと後悔している。
僕のせいだ…僕があんな馬鹿なことするから…。
のび太「はぁ…今日もだめか…」
もう日が暮れる……カラスが僕の真上を飛んでいった。
のびたが土管に背を向けたその時だった。
「のび太君!」
のび太「!」
背後から懐かしい声が聞こえてきた……このダミ声は……!
僕は振り向いた。
「約束はちゃんと守ったから……ドラ焼きでもおごってよ」
と僕に話しかける。
のび太「………残念だけど僕の貯金は今80円さ」
ニッと笑って見せる。
今にも泣きそうな声だった。
「ジョークだよ……今は君と会えた事の幸せでお腹一杯だからね」
もう食べれない…と言う仕草をした。
しかし……
ぐ〜
のお腹が鳴った。
のび太「アハハハハハ!言ってることとまったく違うよ!」
僕は涙まで流して笑った。
もちろん笑いから来る涙じゃなかった。
のび太「じゃ……家に帰って夕飯食べよう!」
まだ頬には塩水が残っている。
僕は無理に笑う振りをし、涙を流しながら一緒に家に帰った。
その友の名は…
フランシスコ…ザビエル…
完
ザビエルうざいんだけど
ご丁寧いにドラえもんの単語取ってるシナ
空気読まずに800げと
今から投下しますね
ここはエンジュシティの踊り場だ。
「君のバトル、美しかった!是非これをもらってくれ」
出来杉は、まいこはんを倒し波乗りの秘伝マシンを貰っていた。
(次は焼けた塔にいかないと・・・伝説のポケモンもいるしな)
出来杉は焼けた塔へと入っていった。
だが、そこで見たものは出来杉の予想とはまったく違ったものだった。
「・・・伝説のポケモンがいない・・・!」
そう、既に誰かが伝説のポケモンを逃がしたか捕まえたということだ。
出来杉は考えた。
(僕がコガネジムをクリアした時には、まだ誰もクリアしてなかった・・・
そして、コガネ→エンジュ間の道は一本道だ。誰も僕より先に来れるはずはない)
その時、出来杉の脳裏に一人の人物が浮かんだ。
(ロケット団・・・ロケット団幹部のフスイ・・・僕が負けたあいつなのか?)
確かに、ロケット団なら伝説のポケモンを狙う事も考えられる。
考えれば考えるほど不安な気持ちになってしまう。
出来杉は、不安を抱えながら焼けた塔を後にし、エンジュジムへと入っていった・・・。
出来杉は順調にマツバのポケモンを倒していった。
「これで最後だ!いけ、ゲンガー」
マツバはゲンガーを繰り出した。
「モココ、電気ショック」
「かわしてシャドーボール!」
モココの電気ショックは余裕でかわされ、シャドーボールで瀕死になった。
(このゲンガー、強い・・・)
「次はこいつだ、イーブイ」
「ゲンガー!催眠術だ」
催眠術はイーブイに当たり、イーブイは眠ってしまった。
「・・・終わりだ、夢食い」
イーブイも一撃でやられてしまった。
「・・・お前だけが頼りだ!いけユンゲラー」
出来杉は最後のポケモン、ユンゲラーを出した。
「ユンゲラー、サイケ光線だ」
「遅い!かわしてシャドーボール」
ゲンガーはユンゲラーの攻撃さえも容易くかわした。
「ユンゲラー、テレポートだ!」
ユンゲラーはゲンガーの背後に回った。
「いけ、サイケ光線」
しかし、出来杉が命令した時には、ゲンガーは既にユンゲラーの背後にいた・・・。
しずかは辛うじてマツバに勝った。
(あんなにレベルを上げたのにこんなに苦戦しちゃうのね。
そろそろ戦力アップをはからないと・・・)
そう思ってジムを出ると、スネオがいた。
「あ・・・」
「あら、スネオさん」
(なんでいつもいつもこんな状況になるんだよー)
スネオは心の中で嘆いた。
「今からジム戦・・・よね」
「そうだけど・・・」
「あのマツバって人、かなり強いわ。気をつけたほうがいいわよ」
「そうかい、ありがとう(やけに親切だな・・・)」
しずかのアドバイスを受け、スネオはジムに入った。
「ようこそチャレンジャー。じゃあ早速・・・始めようか!」
(遂に僕の新しい戦力を使う時がきた・・・!)
スネオ対マツバの戦いが始まった。
「いけ、ゴースト!」
「ゴーストか・・・なら、いけゴルバット」
マツバはゴースト、スネオはゴルバットだ。
「ゴルバット、噛みつくだ!」
ゴルバットはゴーストにかみついた。ゴーストはかなりダメージをうけている。
(余裕余裕!ゴルバットだけでもいけるかも)
「ゴースト・・・呪いだ」
ゴルバットはゴーストに呪いをかけられた。
ゴーストは瀕死になったが、ゴルバットは呪いに襲われている。
「いけゲンガー!」
「(呪いで死ぬ前に倒さないと・・・)ゴルバットかみつく攻撃」
だがゲンガーの素早い動きの前に、ゴルバットは狙いを定め切れない。
そのまま、ゴルバットは呪いのダメージで倒れてしまった。
「次は・・・いけ、ストライク」
そう、スネオは虫取り大会でストライクを捕まえていたのであった。
「ゲンガー、シャドーボール!」
「よけろストライク、れんぞくぎりだ」
だが、ゲンガーもそれをかわした。
「中々素早いな・・・なら舌で舐めるだ!」
ゲンガーの舌で舐めるを食らって、ストライクは麻痺した。
「シャドーボール!」
だがストライクはギリギリでよけた。
「ストライク、れんぞくぎりだ」
「かわせゲンガー!」
ゲンガーはまたもやストライクの攻撃をかわした。
「今だストライク、追い討ち!」
「ゲンガー!」
「・・・何!」
スネオの予想に反して、ゲンガーは立っていた。
それだけではない。ストライクが倒れていた。
「残念だったな・・・ギリギリの所で黒い眼差しを使わせてもらった。
それでストライクは一瞬怯み、シャドーボールでトドメをさしたってことさ。
でも、今のには驚いたよ。まさか元のスピードがフェイクだとはね」
ストライクは今までのフェイクスピードではない普通のスピードで追い討ちをしたのだ。
「この作戦も駄目か・・・これで最後だ、マグマラシ!」
「ゲンガー、シャドーボールだ」
「かわせマグマラシ!火の粉!」
「こっちもかわせ、ゲン・・・何!」
火の粉はゲンガーに命中した。
「どうした?かわすんだゲンガー!」
「フフ・・・どうやら今までの戦いで体力を使いすぎたようだね」
「まさかこれを狙って?」
「今だ、とどめの火の粉!」
スネオはバッジをゲットした。
(ふぅ・・・あそこでゲンガーのスタミナがきれてなかったら負けてたな)
ジムからでて、ようやく一息ついたスネオであった。
現在の状況
のび太 ピカチュウLv23 ホーホーLv19 (バッジ3)
ドラえもん トゲピーLv18 バタフリーLv22 (バッジ3)
しずか ベイリーフLv31 オオタチLv30 (バッジ4)
スネオ マグマラシLv23 ゴルバットLv23 ストライクLv20 (バッジ4)
ジャイアン アリゲイツLv25 イシツブテLv23 (バッジ3)
出来杉 イーブイLv25 モココLv24 ユンゲラーLv22 (バッジ4)
バトルのほうに力いれてみたけど・・・どうかな?
乙
乙
あげ
明日辺りには新スレか
812 :
助けてくれ:2006/12/28(木) 19:16:13 ID:EcCycTnJ
ワザップ荒らしてたら消防にガキ扱いされた
ザ.レギオンっちゅうヤツ。ヲマイラの力でなんとかしてくれないか?
礼ははずむからさ
未改造色違い伝説やるよ。シンオウも一通り捕まえたからやる
ないやつがあったらスマソ
自分で汁
>>812 無意味に荒らしてるお前は消防以下
つか未改造伝説色違いとか本当だったお前廃人の上を行くよ
ジャイアン、スポーツマンNo.1決定戦]]]Wに出場決定!
横綱朝青龍とのバトルに注目だ。
716 :名無しさん、君に決めた!:2006/12/28(木) 19:37:50 ID:???
んじゃ、次に作品を投下する時、好きな作品を上から三つ書いて好きなところとか長所を書いてくれないか。
717 :名無しさん、君に決めた!:2006/12/28(木) 19:41:37 ID:???
あと自分の作品で工夫しているとことか、苦労してるところとか。
だそうだ
何故またここで過疎る
俺が居る
>>655続き
ルネシティ。
一刻も早く真実を確認しようと、ジャイアンはルネジムに挑戦していた。
出木杉も目的はポケモンリーグ制覇だろう。
サイユウに向かうためには滝登りをフィールドで使えるようにならなくてはいけない。
(この時、出木杉はリラを制覇していたのは内緒だ)
しかしジャイアンの前に立ちはだかったのはジムリーダーではなく、床の氷であった。
すでに7度以上足を踏み外している。
「くそ、ここはスネ夫にやってもらったからな」
ゲームの時は氷の床の仕掛けが分からず、結局スネ夫にやらせていたのだ。
「それにしても、ここは音がよく響くなぁ」
一面が氷で覆われ、空気も冷たいので音がいい感じに響く。
ジャイアンの中の何かがふつふつと沸き上がってきた。
ジムリーダーの間では、アダンが優雅に挑戦者を待ち受けていた。
しかしその静かな時間は突然の破壊音に乱される。
ボエ〜〜!
「な、なんだこの音は!」
目の前の氷の床が砕け散り、下にいるトレーナー達が右往左往している。
中にはその音に頭をかき乱され、嘔吐している者もいた。
「ジムの仕掛けが持ちません!早くこの音を止めないとっ!」
アダンは仕方なく、その音の発生元の向かうことになった。
ジャイアンのハイパーボイスは止まるところを知らない。
制止を求めるトレーナー達の声もジャイアンの歌?にかき消されて聞こえていないようだ。
あわててやってきたアダンはなんとか止めさせようと説得を開始する。
「☆@◇※《彡∧?♂£℃!!!」
「▲∬√§×♀‰#ゑ$!!!」
アダンの必死の叫びもジャイアンの耳には届かない。
『こうなったら!』
アダンは優雅に身を翻し、ゆっくりと体を沈めていく。
その両手は地を掴み、背は丸くやわらかなラインを描いている。
『あ、アダン様!』
『お美しい、お美しいですぞ!』
アダンはジャイアンに土下座していた。
「歌を止めてほしかったら言ってくれればいいのによう」
ジャイアンはガハハと笑っている。
アダンは服の裾をちぎれんばかりに握り締めていた。
『アダン様が怒っておられる』
『おいたわしや、アダン様』
トレーナー達は口々にそうつぶやいた。
二人は距離をとり、互いに一礼する。
「では始めようか、華麗なるバトルを」
「よし、やってやるぜ!」
アダンはラブカスを繰り出し、ジャイアンはヘラクロスで迎え撃った。
「メガホーンだ!」
ヘラクロスの角がラブカスを一撃で仕留める。
「やはりラブカス程度では歯が立たぬか。しかしいきなり最強技とは美しくないぞ、少年」
アダンが次に繰り出したのはナマズンだ。
「そいつもメガホーンの餌食だぜ!」
ナマズンの懐に飛び込んだヘラクロスが角を振り上げたが、その攻撃は空をきる。
「外れた?」
カウンターで地震攻撃をくらい、傷を負うヘラクロス。
「メガホーンは命中率に難がある。強い技を無闇に使うものではない」
「うるさい、もう一回メガホーンだ!」
ムキになったジャイアンが再びメガホーンを指示するが、またかわされてしまう。
『じしんは効果いまいちとはいえ、こう何度も食らってはまずいぞ』
ここは確実にダメージを与えなければ。
「か、かわらわりだ!」
ヘラクロスの瓦割りがナマズンを捉えた。
「そうか、悪くない選択だ」
アダンはナマズンを眠らせて体力の回復をはかる。
「次の攻撃が耐えられないから回復かよ、意味ないな!」
ヘラクロスが眠っているナマズンに再び瓦割りを仕掛ける。
「いびきだ!」
アダンのナマズンはいびきの音でヘラクロスをひるませた。
『へ、次の一撃で終わりさ』
ヘラクロスが再び瓦割りを命中させる。
しかしナマズンはその攻撃を受けて尚、その体勢を保っていた。
「な、なにっ!」
「目測を見誤ったようだね、いびきだ!」
再びいびきを聞かされ、ヘラクロスがダウンする。
悔しがるジャイアンにアダンが語りかける。
「ポケモンバトルとはポケモンとポケモンの勝負だけではないのだよ」
ジャイアンが繰り出したラグラージがナマズンに突進し、撃破する。
「よし、当たった!」
「技の命中率の大切さがわかったようだね、結構なことだ」
アダンが3体目に出したのはトドグラーだ。
『くそ、ヘラクロスがいてくれたら……』
バクーダの岩雪崩に頼りたいところだが、水タイプでもあるトドグラーに交換の隙を突かれてはひとたまりもない。
「ラグラージ、とっしん!」
突進を受けたトドグラーは眠って体力を回復させる。
「隙あり、とっしん!」
眠り状態のまま突進を食らうトドグラー。
しかしこのポケモンもいびきをかいてラグラージにダメージを与えてきた。
再び突進を命令しようとしたジャイアンは一瞬考えを巡らせる。
『まさかコイツも二回目の攻撃を耐えるんじゃ……』
しかしジャイアンは覚悟を決めて突進を命令した。
その一撃でトドグラーは戦闘不能になる。
「よっしゃ!」
ジャイアンはこのバトルで確実に成長していた。
その後、二人の戦いは一進一退の攻防が続いた。
そしてマタドガスが大爆発でアダンのキングドラと相討ちになり、ついに戦いはジャイアンの勝利で終わったのだ。
「おめでとう、これが最後のバッジだよ」
アダンから渡されたバッジを含めて計8個、これでポケモンリーグに向かうことができる。
「ありがとうな、アダム」
「いや、私はアダンだ……」
アダンのこめかみに青筋が浮かび上がる。
「ああ、そうだっけ。じゃあな、アダンのおっさん!」
ジャイアンの去った後、アダンは凄まじい形相で氷の床を砕いていた。
『アダン様が必死で怒りを沈めているわ』
『いつでも優雅なアダン様でいてくださいませ!』
見守るトレーナーの前で「アッ」という短い声と共にアダンの姿が消える。
『落ちたわ』
『落ちたわね』
『落ちる姿まで美しかったわ』
『どんな姿も決まってますわ』
ルネシティのジムリーダー、アダン。
ダンディな彼の人気は落ちることがないのだ。
投下おしまい。
昨日はうっかりルネのリーダーをミクリにしてしまったんで投下できなかったよ
ドラーモン乙
流石ドラーモンだ
一気に流れを変える「力」を持っているだけある
乙です
>>826 スレも1000近くてあまりレス出来ないのに
そんな無駄レスする暇があるかボケカス、氏ね
アダンワロスwwwwww
さすがドラーモン乙
明日はなんだかんだで忙しいからな
そしてそろそろ俺が投下。
今なら行けるよな…
最近ビギナー氏の作品を一気に読んだ
まだ基礎の段階だけど期待してるから頑張れ
>>836応援dです。では
前
>>555から∀∀∀∀∀
@のび太
ドラえもんと別れたのび太は、103番道路を歩いていた。
のび太「始めのジムは…確かカナズミだっけ。」
のび太はポケナビのタウンマップを見て確認して歩いていると、急に呼び止められた。
「そこの君、トレーナーでしょ?あたしとバトルよ!」
声の主は池のほとりにいた女トレーナーだった。
のび太「え、僕に言ったの?」
女トレ「当たり前でしょ?あなたに言ったのよ。」
のび太「そっか…わかった!バトルしよう!」
こうしてのび太のバトルが始まった。
のび太「イーブイ!」
のび太がイーブイを繰り出すと、トレーナーはポチエナを繰り出した。
女トレ「ポチエナ、体当たりよ!」
のび太「イーブイ、砂かけで命中率を下げるんだ!」
イーブイが地面の砂を蹴り、ポチエナの顔面めがけて飛ばす。
顔に砂がかかって前が見えなくなったポチエナの体当たりを、イーブイは容易く回避した。
のび太「そこだ!体当たり!」
イーブイがポチエナに体当たりすると、ポチエナは少し飛ばされた。
女トレ「くっ…ポチエナ、体当たり!」
のび太「遅いね。もう一度体当たりだ!」
ポチエナが体制を立て直すより早く、イーブイがとどめを差した。
女トレ「ポチエナ!」
トレーナーの呼び掛けも届かず、ポチエナは戦闘不能となった。
女トレ「私の負けね…戻って、ポチエナ。」
トレーナーはポチエナをボールに戻すと、のび太に賞金を渡してポケモンセンターへ向かって行った。
のび太「やったね!イーブイ。僕たちのバトル初勝利だ!」
のび太はトレーナーとのバトルで勝ったのは初めてだった。
その初勝利の後、そこら辺のトレーナー達と沢山戦ったが、相手のレベルも低くて順調に勝ち続けてレベル上げ、賞金稼ぎをしながらトウカシティへと足を進めた。
そして、イーブイのレベルが10を超えた頃─
のび太「ここがトウカシティか…コトキタウンより広いみたいだなぁ。」
のび太は、トウカシティへ一番に辿り着いたのだった。
町に入ってすぐそこにあるポケモンセンターで、イーブイを預けて体力を回復させる。
イーブイの回復を待つ間、のび太は二階で軽食をとった(トレーナーはセンター内の飲食や施設の利用は無料)。
腹を満たして一階に降りると、イーブイの回復は終わっていた。
のび太は、今日のところはここのポケモンセンターに泊まる事にして、近くの草むらでレベル上げに励む事にしたのだった。
@スネオ
スネオはみんなと別れた後、ひとまず情報収集を行なっていた。
怪しい人物を見掛けなかったかどうか辺りの人に聞いてまわってはみたものの、手掛かりになりそうな情報は何もなかった。
スネオ「ふぅ…小さな町だから大して情報も得られなかったなぁ。」
ポケモンセンターで休憩しながら、スネオはこれからの事を考えていた。
スネオ"いつ迄もここに居たってしょうがない。とりあえず先に進もう…"
スネオも102番道路を進み、トウカシティを目指した。
スネオ「ロコン、火の粉だ。」
しょっちゅう飛び出してくるタネボーやハスボーを火の粉で退けて進み、トレーナーとも戦いながらトウカシティへ辿り着いた。
スネオ「とりあえず、まずは回復だな。」
スネオはポケモンセンターに入る。そしてロコンを預けて、その待ち時間で隣りのフレンドリィショップに入る。
スネオ"確か次はトウカの森を抜けるんだよなぁ…"
スネオは、ゲームの知識を頼りに傷薬、毒消しや麻痺直しを買っておいた。
スネオ"ゲームと同じようには行かないだろうな…町みたいに、森も広いはずだ…"
一通りの支度を整え、スネオはポケモンセンターに戻って行った。
@ジャイアン
ジャイアン「ヨーギラス!噛付く!」
スネオがトウカシティに着いた頃、未だにジャイアンはレベル上げの為103番道路とポケモンセンターの往復を繰り返していた。
そしてたった今、またジグザグマを倒してヨーギラスのレベルが上がったのだった。
ジャイアン「だいぶ強くなったけど…もうここじゃ物足りないな。欲しいヤツも居ないし、先に進もうか…」
ジャイアンはポケモンセンターに居た。
回復も買い物も済ませ、そして準備万端で102番道路を進もうとした時、後ろから急に名前を呼ばれた。
「タケシさん!」
ジャイアンが後ろを振り向くと、そこにはしずかが立って居た。
ジャイアン「あぁ、しずかちゃん。しずかちゃんもまだここに居たんだ。」
しずか「えぇ、ちょっとレベル上げしてたの。ラッキーもだいぶ強くなったわ。」
しずかが意味有りげに笑う。
ジャイアン「バトル…しようぜ。俺達はトレーナーなんだしよ。」
しずか「話が早くてよかった。それじゃあ…一対一ね!」
ジャイアン「おう!望むところだ!行けっ、ヨーギラスっ!」
しずか「頑張って、ラッキー!」
互いに充分育てた相棒を繰り出し、バトルが始まった。
@しずか
しずか"相手は充分育ったヨーギラス…不足はないわね。"
しずか「ラッキー!地球投げ!」
ヨーギラスより断然素早いラッキーがヨーギラスに掴みかかり、そのまま後方へ投げ飛ばす。
ジャイアン「ちいっ、遺伝技か…ヨーギラス!砂嵐だ!」
ジャイアンが命じてすぐ、辺りでは砂嵐が吹き荒れ始めた。砂嵐がラッキーにダメージを与える。
しずか「大したダメージじゃないわ…ラッキー、往復ビンタ!」
ラッキーの往復ビンタが、ヨーギラスに4発ヒットしたが、ヨーギラスは全然ダメージを受けていない。
ジャイアン「へっ、攻撃が甘いぜ。攻撃ってのはこうやるんだ!ヨーギラス、踏み付けろ!」
ヨーギラスが飛び上がり、ラッキーを頭上から踏み付ける。この一撃は相当効いている。
しずか"とりあえず回復しなきゃ…"
しずか「ラッキー、卵産み!」
ジャイアン「しまった、回復技か!」
ラッキーの体力はあっという間に回復していった。
しずか「残念だったわね、タケシさん。とどめよ!地球投げ…いない?!」
ヨーギラスはフィールドから姿を消していた。
砂嵐の中いくらしずかが探しても、地上にヨーギラスは居なかった。
しずか「まさか…ラッキー、下よ!」
ジャイアン「気付くのが遅いぜ!行けっ、ヨーギラス!」
地中からヨーギラスが現れ、ラッキーに後ろから勢いよく体当たりする。
しずか「穴を掘るで隠れていたのね…」
ジャイアン「遺伝技があるのはそっちだけじゃねえんだぜ!」
ジャイアンは、卵産みの瞬間ヨーギラスに咄嗟に穴を掘らせていたのだった。
その一撃で、ラッキーはだいぶ弱っている。
しずか「また回復させるわ、卵産み!」
ラッキーの体力がまた回復するが、先ほどまでの回復量ではなかった。
ジャイアン「ヨーギラス!これで決めろよ。瓦割りだ!」
ヨーギラスの最後の切り札、瓦割りがラッキーに命中する。効果は抜群だ。
しずか「そんなっ!ラッキー!」
ジャイアン「遺伝してたのは穴を掘るだけじゃなかったんだよ。産みの親に感謝、だな。」
そうしてラッキーは戦闘不能になり、ジャイアンは勝利を納めたのだった。
ジャイアン「しずかちゃん、楽しかったぜ!」
しずか「あたしこそ、いい勝負が出来てよかったわ。ありがとう。」
そしてポケモンを回復させた二人は、ジャイアンはトウカシティへ向かい、しずかはポケモン探しのため互いに別れていった。
投下終了です。
やっとポケモン書いてるなぁ、俺。
静香ちゃんがかわいいよ
初代氏のは出来杉並みに黒化してるし
何とか時間が空いたので投下
因みに俺の小説はしずかがかなり黒い
そして出来杉が良い奴になってる
出来杉と別れた僕は2日程歩き、ミオシティ前まで来た。
此処からなみのりをすればもう到着だ。
しかし僕は此処で1時間も待っている。
(このままじゃ本当に皆と差を付ける事になるな…)
何故こうなったかは1時間前に程さかのぼる。
1時間前〜
遂にミオシティ前まで来た僕は早速ゴルダックに乗り、向かおうと思った。
しかし此処で問題が起こる。
……何とゴルダックは泳げなかった。
「……泳げないのになんであの時は泳げたんだ?」
あの時とはノモセジムの事である。
ゴルダックは無言でしょんぼりとしていた。
……と言う訳で今に至るわけだ。
今日は此処で野宿か……そんな考が過ぎった時だった。
「あら?のび太さん」
「しずかちゃん!」
僕の前に現れたのはエンペルトを従えたしずかちゃんだった。
(……エンペルトか……このまま立ち往生するより……!)
「しずかちゃん!君のエンペルトで向こう岸まで送ってくれ!」
「……正気かしら貴方……ゴルダックが居るはずよ」
しずかちゃんは笑いを堪えながら言っているように聞こえた。
「……まぁいいわ…私もミオシティに向かう途中だし……
その代わりに少し付き合ってくれない?」
「…分かった」
僕はそう言うと海でスタンバッているエンペルトの上に乗った。
1分もしない内に向こう岸に着いてしまった。
しかしまだ終わっていない……少し付き合わなければ……。
「じゃあのび太さん………経験値になってもらうわ!エンペルト!この間負けた借りを返しなさい!」
「やっぱりそう来たか……こっちはマスキッパだ!」
しずかちゃんと戦うのはこれで2度目だ……。
エンペルトのレベルも異様に高い……相性が良いと言っても油断したら瞬殺される……。
(此処は……)
「マスキッパ!ねをはれ!」
マスキッパは蔓を地中に張り巡らせた。
「どんなにHPを回復しようとしても無駄よ……バブルこうせん!」
エンペルトの口からは無数の泡が噴射される。
どれも異常なスピードだ……。
(焦っちゃ駄目だ……確実に一撃を当てられるようにする…!)
僕の考えはもう固まっていた。
「マスキッパ!たくわえる!」
「あら……効果はいま一つね……どうしてかしら?」
(糞…わざと遊んでる…!)
怒りが沸々と沸いて来る。
「マスキッパ!もう1度たくわえる!」
「これ以上能力を上げられても困るわね……トドメよ、ドリルくちばし!」
エンペルトの嘴が猛スピードで向かってくる。
もちろんマスキッパに攻撃は当たってしまう。
しかし能力を2段階上げたこともあり、何とか耐えてくれた。
「よし!マスキッパ!すごいキズぐすりだ!」
マスキッパの体力は一気に回復する。
しずかちゃんはやっと気づいたようだ。
僕が何をするかって事を……。
「……まさか貴方エンペルトがそんな食虫植物に負けると思っているのかしら……
とんお馬鹿さんね……死になさい、ドリルくちばし!」
「マスキッパ、たくわえるだ!」
またも一撃に耐えるマスキッパ。
今度も回復させてやる。
(よし……このままなら勝てる…!)
何とか……エンペルトには勝てそうだ。
「マスキッパ……エナジーボールだ!」
「!…技マシンね…エンペルト!耐えなさい!」
効果は抜群なものの、レベルの差があり何とか持ち応えるエンペルト。
しかし僕の攻撃はこれで終わりじゃない。
「マスキッパ!続いてはきだすだ!」
マスキッパは今の今まで口に溜めていたものを吐き出した。
エンペルトには大ダメージ(精神的にも)だ。
「危ないわね……もう少しでダウンだったわ……でも次でお仕舞い、れいとうビーム!」
今度は氷の光線だ。
もちろん効果抜群の技だ。
「糞……マスキッパ!耐えてくれ!」
僕の願いが通じたのか、マスキッパは何とか耐えていた。
きっと……根を張っているお陰だろう……。
「マスキッパ!トドメのエナジーボール!」
今度こそエンペルトは沈む。
「な…またエンペルトが負けるなんて……許さないわ……糞眼鏡がぁぁああぁぁぁああ!」
しずかちゃんは急に暴れだした。
もう昔のしずかじゃない……薄々感じてはいたが今確信した。
「ハピナス!あの汚らわしい雑草を殺して!」
マスキッパはハピナスの強力な一撃で倒れる。
「……次はラムパルド!お前だ!」
2番手はラムパルド……しかしラムパルドもハピナスに何とかダメージを与えるも負けてしまう。
(やっぱり……ハピナスを倒すには強力な格闘タイプの技が無いと……!)
僕が焦り始めた時にゴルダックのモンスターボールが微かに動いた気がした。
いつの間にかゴルダックのボールを握りしめている……
「行け!ゴルダック!」
「……もう終わりね……死んで頂戴……ハピナス!10まんボルト!」
(頼む……何とかしてくれゴルダック!)
僕が必死に願ったところでゴルダックにハピナスを負かす力は無い……
そう思えた時だった。
ゴルダックはすっと体の力を抜き、ハピナスの攻撃をかわした。
そのままハピナスに突っ込んでいく。
「無茶だ!やめろゴルダック!」
ゴルダックは僕の言うことを聞こうとしない。
もうハピナスの目の前に立っている。
一瞬何が起こったのか分からなかった。
ゴルダックがハピナスを倒したのだ。
普通なら遺伝技でしか覚えない「クロスチョップ」で……
「や…やったー!」
「小癪な……雑魚の癖に粋がるな!行け!チリーン!」
しずかの最後のボールからはいつか見たことのあるチリーンが繰り出された。
「チリーン!じんつうりき!」
「ゴルダック!みずのはどうだ!」
ゴルダックの攻撃は上手くチリーンの急所に当たった。
……元々防御力の低いチリーンは1撃で倒れてしまった。
「……僕の勝ちだね…」
「こんなの……在り得ない…絶対に在り得ない!」
しずかちゃんはミオシティの方へ走り去っていった。
………しばらくしてジム戦を終えた僕はポケモンセンターで休んでいた。
少し考えたいことがあるのだ。
何故ゴルダックがクロスチョップを使えるようになったか…
しずかちゃんの性格があんなにも変わってしまったのは何故か……
結論が見つからない……
ちょうどそんな時に僕のポケッチが鳴った。
最近はメールすることも可能なのである。
冒険する前に全員のアドレスを入れておいた。
……出来杉からのメールだった。
内容は「ミオ図書館に来てほしい」……それだけだった。
僕は出来杉の指示に従うことにし、ミオ図書館へと向かった。
みんなのてもち
のび太 ゴルダックLv39 ラムパルドLv37 エテボースLv37 マスキッパLv38
ジャイアン 不明
スネオ 不明
しずか エンペルトLv52 チリーンLv48 ハピナスLv45
出来杉 不明
ドラえもん 不明
皆が技マシンを多用している……
まぁ投下終了です。
これからバトルメインになっていきそうだ
乙です。
では俺も投下します。
ジャイアンは今、室内に草が広がるジムで戦っていた。
相手はナタネ。ダイパを持っていないジャイアンだったが、室内の様子でくさタイプ使いと判断した。
弱点が一番多いタイプ。だからココドラなら余裕だろうと高をくくっていたのだが……
「しびれごなで動きが鈍くなったようね!」
「そんなことわかってらい!」 怒鳴りながら、ジャイアンは焦っていた。
ココドラのメタルクローをロズレイドはひらりとかわす。
さらに動けないココドラを容赦なくメガドレインが襲った。
ジャイアンは激しい攻撃に呻いた。
(あのやろう、なんて強いんだ。ココドラの攻撃がまったくあたらねえ。……
しかしあのジムリーダー、随分へそ出してるよな……寒くないの) 「いってぇ!!」
突然ジャイアンの右側頭部にこおりのつぶてが飛んできた。
「スズナ! てめえ何しやがる!」 ジャイアンは頭を押さえて右を見た。
スズナはユキカブリを撫でながら、「変なとこに目を向けているからでしょ」 と言った。
「!! お、俺はそんなつもりで見てたわけじゃ」
「ロズレイド、マジカルリーフ」
ナタネの声でジャイアンはハッとしてフィールドを見たがすでに遅かった。
ココドラは無数の葉に突撃され、その場に倒れた。
「ココドラぁ!」 ジャイアンは駆け寄った。
‘頼むからまひくらい解いてくれ’ ココドラは目で語っていた。
もちろんジャイアンには伝わらなかった。
静香ちゃんのレベル高すぎだろ 常識的に考えて
それよりかエンペルトは水、鋼だからエナジーボールも効果抜群じゃないよ
色々言ったけど乙
DPでも書こうか氏乙です。
「ああ、情けない、情けない」
ジャイアンがジムに負けた帰り道、スズナはしきりにぼやいていた。
「……うるせえ」 ジャイアンはむなしく抵抗する。
「何がうるさいよ!」 スズナは足を止めた。
「たった一体でジムに挑むなんてむちゃにもほどがあるわ!
それに作戦も無しに、ただメタルクローばっかり。あんな攻撃効くと思ってるの?
『たかがくさタイプ。イチコロだぜ』 なんて言ってたのは誰かしら?
まったく本当に情けないったら、いたたっ!」
ジャイアンは耐え切れずに歯を剥き出しにして、スズナの頬をつねった。
「それに同意してたのは誰かな、ああ!? このやろう!
『くさタイプなんてどうせ雑魚だから大丈夫でしょ』って言ってたのはだれだっけ!?
そんなに言うんなら自分でジムに挑戦し、いででっ!!」
「それは、あんたの、やりかたが悪いから、でしょうが! この」
スズナはジャイアンの両頬を逆方向に引っ張り、伸ばした。
「いでぇいでぇ、このよくも俺様を!!」
ジャイアンの右手がスズナの頬を離れ、髪の束を掴んだ。
それはただ単に頬より引っ張りやすそうだからという理由で掴んだのだが、
「ひゃぁっ!!」
スズナは急に素っ頓狂な声を上げた。同時にジャイアンの両頬をつまんでた手が緩む。
(!? おお?) ジャイアンは好奇心からさらに引っ張った。
「ひゃぁ!! ちょ、待って離しt、ひゃ!」
スズナが発狂する度に、ジャイアンの顔に悪そうな笑みが浮かぶ。
「どうやらこれがお前の弱点のようだな、ぐふふ」
ジャイアンは勝利の笑い声を出しながらスズナを引っ張っていった。
「くそ、あのやろう。」
ジャイアンはポケモンセンターの裏の空き地で野宿の準備をしていた。
夕方、ジャイアンはスズナの髪を離した瞬間に逆襲を食らい、センターを追い出されてしまった。
それ以来いくら中に入ろうとしてもユキカブリがジャイアンの邪魔をした。
「俺をこんな寒いところに追い出すなんてひどいなぁ。な、ココドラ!」
ジャイアンは回復を終えたココドラを叩いた。
‘てめえ、俺をまひのまま戦わせたくせに何言ってやがる!調子にのんな’ とその目は語っていた。
当然ジャイアンには伝わらない。
「俺のことがわかるのはお前だけだぜ、友よ!!」
ジャイアンはココドラを熱く抱きしめた。
‘やめろてめえ! てめえの蒸し暑いからだなど触れたくもない! 離せデブ! この!’
といった様子で騒いでいたココドラだが、無駄な抵抗とわかり力を抜いた。
「……しかしスズナの言うことも一理あるんだよな。
俺がもっとしっかりしとけば、ココドラはあの時、まひ状態にはならなかった」
ジャイアンは真剣な顔つきで、現在精神的にまひ状態のココドラを見ながら言った。
「しかたない。しばらくは特訓だな!」
ジャイアンは決意を抱いた。
投稿終了です。
必死で個性を出そうとがんばりました。
やっぱり昨日の投票祭りは少なからず作者にいい影響はあったみたいだ
>>854 今のび太達の居る世界は「全ての秩序が崩壊し始めてる」って設定何で色々とおかしいとこが出てくる
エンペルトに草タイプが効果抜群とかゴルダックがクロスチョップ覚えてるとか仕様なんだよな
まぁ何だ…少し悪いな指摘までして貰って
>>860 いやいやこちらこそ偉そうにスマン
多分ここらへんのことも書こうか氏だから計算済みなんだよね
みなさん乙です。
ボルテッカーをヴォルテッカーと書いていたミュウです……
orz
今から本日二回目の投下です
>>720の続き
のび「セレビィか…
パパ、僕も手を貸すよ!」
パパ「待て、切札は最後までとっておけ。こいつは俺が倒す!」
疾風「舐めるなよ!セレビィ、げんしのちから」
セレビィが両手を上げると周りから木が生え始める
パパ「これがセレビィの力か……カイリュー、空へ逃げろ」
疾風「セレビィ、逃がすな!」
空へ行こうとしたカイリューに木のツルが巻き付く
パパ「な、クソ!カイリュー!」
疾風「そのまま地面にたたきつけろ!」
カイリューは地面に勢い良くたたきつけられた
パパ「カイリュー、大丈夫か!」
疾風「ハハッ!セレビィ、木でカイリューを覆い尽せ!」
カイリューの周りから木が生えカイリューを覆い尽そうとする
パパ「カイリュー、火炎放射でその木を燃やすんだ!」
周りの木が燃え始める
疾風「かかったな!
そのままカイリューの周りの木をもっと増やすんだ!」
カイリューの周りに火に包まれた木が次々と現れ
やがて大きな火の玉のようになった
パパ「カイリュー、アクアテールだ!」
しかしパパの声は木の燃える音に遮られカイリューには届かない
疾風「もうそろそろかな。セレビィ、もういいぞ」
木が地面に戻り中からぐったりしたカイリューが現れた
>>863 ボ=ヴォの仕様でいっちゃいなよ。
10まんヴォルト
言ってみたかっただけです本当に(ry
パパ「カイリュー、戻れ……出てこいウィンディ!」
疾風「ウィンディか。
タイプは不利だがセレビィの敵じゃあない。セレビィ、また木を生やせ!」
パパ「ウィンディ、セレビィ目がけてだいもんじ!」
疾風「セレビィ、木で盾を作れ!」
ゴォォォ!
木の盾が大文字を防いだ
疾風「そんなんでセレビィを倒せると思ってるのか?
セレビィ、あいつに木のムチをたたきつけてやれ!」
パパ「ウィンディ、火をはきながらこうそくいどうだ!」
ウィンディが火をまきちらしながら素早く動く
疾風「そんなことしても無駄だ!セレビィ、ソーラービーム!」
ソーラービームがウィンディをかする
パパ「くっ。ウィンディ、まだだ!まだとにかく走れ!」
疾風「意味ねぇことしてんじゃねぇよ!とどめをさせ、セレビィ!」
ウィンディの周りに木が現れる
パパ「今だ、ウィンディ!フレアドライブだ!」
火の玉となったウィンディは周りの木を貫きセレビィに突っ込む
疾風「そんな攻撃くらうかよ!セレビィ、避け……これは!?」
いつのまにかセレビィの周りが火の海となっていた
疾風「クソ、このためだったのか!」
ドン!!!
ついにウィンディがセレビィに捉えた
疾風「くっ、でもまだセレビィにはじこさいせいがある
しかもフレアドライブでウィンディもダメージを受けてる!
俺の優勢は変わらねぇんだよ!」
パパ「ウィンディ、高速移動でセレビィを惑わせろ!」
セレビィの周りをウィンディが回る
疾風「セレビィ、自己再生だ!」
セレビィの体の傷が直っていく
疾風「ハハッ!これで俺の勝ちは決定だ!残念だったなぁ」
パパ「ふん。勝負は終わるまで分からない……ウィンディ、フレアドライブだ!」疾風「ぐぅ…セレビィ、自己再生だ!」
セレビィの傷はまた回復する
ウィンディの体はフレアドライブの反動でもうボロボロだ
パパ「ウィンディ、フレアドライブだ!」
疾風「こいつ狂ってるのか?セレビィ、自己再生だ!」
セレビィの傷はまたまた完全回復した
疾風「いいかげんにしろ!さっさと勝負を決めてやる!
セレビィ、ソーラービームだ!」
ソーラービームがボロボロのウィンディ目がけて放たれる
パパ「ウィンディ、高速移動だ!」
ウィンディの姿が消えてセレビィの目の前にウィンディが現れた
パパ「ウィンディ、きしかいせいだ!」
疾風「そ、その技は!」
ウィンディの体が光始めるパパ「終りだ……」
光輝くウィンディの一撃がセレビィに直撃する
疾風「この俺が負けた…」
きしかいせい…ダメージを受ければ受けるほど威力を増す必殺の技だ
その攻撃を放ちウィンディは倒れた…
呆然とする疾風に雷電が近づく
疾風「ら、雷電さん…お許しを……」
疾風は震えた声で言った
雷電「どうしてこんな作戦すぐ見抜けないんだ……
だからお前は弱いんだよ疾風。幹部から落ちた者の運命は分かっているな?」
疾風「お、お許…」
雷電「さよなら、疾風」
雷電が懐から出したスイッチを押す
バァァァン!!!
爆炎が放ち疾風は爆発した
のび「そ、そんな……そこまでしなくてもいいだろ!」
パパ「のび太、止めろ。負けてしまったあいつが悪いんだ…」
雷電「ククッ
さてとザコは消えたし、真の戦いを始めようか…」
パパ「のび太、この戦い…俺だけじゃ無理そうだ。
協力して倒すぞ」
のび「ああ。絶対にこいつは倒そう!」
ミュウ氏乙
ただ気になるのは起死回生は格闘技だからエスパータイプのセレビィには決定打にならないと思う
>>872 そうだった…orz
まぁウィンディの体力がもうギリギリだったってことで……
バトル書くのってやっぱり難しいわ…