【ウツギの】携帯獣生態図鑑【タマゴ】

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369イーブイ 1/2
和名:イーブイ
英名 eevee  学名 Evolute evolution
標準体高 0.3m  標準重量 6.5kg  特性:逃足、適応力

進化過程:イーブイ→シャワーズ、サンダース、ブースター、エーフィ、ブラッキー
     他ニ匹を確認中

主な生息地:現在不明

「しんかポケモン」に分類される四足歩行型の哺乳類ポケモン。
全世界を見渡しても生息数が少なく、希少価値のあるポケモンである。
茶褐色の体毛を持ち、大きな尻尾と大きな耳、首の周りのふさふさとした白い毛が生え揃っているのが特徴。
通常、単独で生息し生息地によって肉食のもの、草食のもの、木の実を食べるもの、虫を食べるもの
果ては絶海の孤島に在るという「イーブイと一部の海鳥ポケモンしか生息しない岩の島」では
怪我をした鳥ポケモンの血を舐めたり、卵を狙ったりとその外見からは想像できない様なものを餌にしている種もいる様だ。
基本的には、その場その場にあわせた雑食性であると見られる。

イーブイの最大の特徴といえば、様々な進化を遂げることにあるだろう。
環境に合わせ、その身体を適した形に変化させるその形態は、まさに進化論の縮図を見ているかの様である。
現在5種の進化系が確認され、シンオウ地方では更に2種の進化も報告されている。
この2種に関しては発見例も未だ少なく今後の調査に期待したい。

遺伝子構造が極めて不安定であるというのはこれまでに知られていたが、その原因までは不明だった。
しかし、最近の研究によれば様々な周囲の鉱物や日光に含まれる放射線、
果ては重力線等にも、その細胞が影響を受け変質するものとわかってきた。
そのような意味ではイーブイの進化系は、皆イーブイの亜種と言えるかもしれない。
3702/2:2006/10/09(月) 14:37:08 ID:wFkj/pza
しかし、この様に一見どこにでも合わせて生息できるイーブイの生息数が、ここまで少ないのは
遺伝子構造の変質のし易さが、脆弱さにも繋がっていることにあると考えられる。
つまり、前述のとおり放射線などの影響を受けやすいということは即ち、
有害な紫外線や放射能にも弱く、人間がいわゆる「癌」になるより、
はるかに高い確率で悪性のリンパ異変、そのほか遺伝子病を発症してしまうからである。
この為、ほとんど衰弱しきり、助かる見込みのないイーブイが発見されるのも珍しくはない。
これは進化をして、安定した状態の遺伝子構造になればほとんど問題はなくなるが、
付け加えて言えば、雌体の数が雄体の数よりも少ない傾向にあるというのも
生息数の少なさに拍車をかけていると思われる。
寿命は10〜20年ほどであるといわれるが、そこまで長生きをするイーブイは稀有だろう。

最近では繁殖方法も確立され、一般でも手に入れる事は難しくなくなってきているが、
本来ならば「進化した状態」が安定した状態であるイーブイを
進化させない状態で飼育するのはイーブイにとっては好ましくないことだと思われる。
どうしてもという場合には、なるべく日光に当てず、ボール内もしくは室内で飼育し、
また電子レンジなど、イーブイの遺伝子に影響を及ぼしそうな家電製品に近づけるのは好ましくない。
このようなことから、イーブイのまま育てるのは極めて困難であろう。


無駄に長くてすまそ。チスイフィンチとかパクってみた。
科学的っぽいことはほとんど適当なので変なところがあったら容赦なくツッコンでくれ。