午前二時 気が付けば 草原の上に倒れていた
理由は分からないが 俺はポケモンらしい
二分後に君が来た とってもすごく驚いてた
それでも、君は優しい ゆっくりと手を差し伸べて
深い闇に 飲まれないように 精一杯だった
お互い 震える体 何処と無く共鳴し合ってた
知らないことを知ろうとして 少しずつ寄り添い合った
静寂を切り裂いて いくつも声が生まれたよ
明日が僕らを呼んだって 返事もロクにしなかった
夢じゃない この気持ち 一晩中語り明かした
気が付けばいつだって ひたすら君を眺めている
救助隊を作っても ダンジョンに入っても
その時 気づいたんだ 今はまだ言えないけど
始めようか救助活動 ルカランクを目指して
実は救助の事とかなんか 真剣じゃ無い
君と 二人きりで 何かをしたかったんだ
知らないものを知ろうとして も一度君を覗き込んだ
暗闇を照らすような さり気無い笑顔 見つけたよ
そうして知った初恋を いまだに僕は覚えている
「愛」と言うそれだけを 今も1人追いかけてる
57 :
名無しさん、君に決めた!:2005/12/01(木) 18:54:33 ID:2RxnC+2c
レベル上がるにつれて 伝えたいことも増えてった
宛名の無い手紙も 崩れるほど重なった
僕はもう迷わないよ 人間とかに戻らないよ
ただ一つ「ずっと一緒に居てね」
予報はずれの敵に打たれて 泣き出しそうな
お互い 震える体 支え合ったあの日を
叶わぬことを願っていて 心の中でまた祈って
静寂と暗闇の帰り道を駆け抜けた
依頼が僕らを呼んだって 救助もロクにしなかった
「愛」と言うそれだけを 今も1人追いかけてる
もう一度君と出かけようと 探検用具また担いで
前と同じ午前二時 草原まで駆けてくよ
始めようか救助活動 依頼がまったく無くっても
「愛」と言うそれだけを 君と二人追いかけてる