せっかくだから俺はこの赤のポケモンを選ぶぜ!3

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89フグリ ◇7oueh4THf2
フグリと出会ってからは…
その後の事は なんでも全て覚えている…

ピカチュウに痺れさせられたことだとか…
博物館や マサキの灯台
ポケモン回復させる時の音や 進化の音…

強そうなポケモンを500円で買い…
あまりの弱さに笑った事…
すべて記憶している…

だが それ以前のことは…

ただ野生に従い… 理由も知らないまま
目の前の敵を倒す…

それしか「記憶」にない…

この草むらで何年間生活したはずなのに…
ある記憶はそれだけだ… 機械のような記憶―

生きるということは
きっと「思い出」を作ることなのだ…
オニドリルはそう悟っていた



「戦士の魂は死なない!」
オニドリルは死線を乗り越えた
90フグリ ◇7oueh4THf2:2005/07/22(金) 17:42:37 ID:???
―――ユンゲラーは焦っていた
物理攻撃+弱点のシャドーボールがあればエスパー攻略は楽だと思っていた
だが甘く見ていた
このナツメ戦において本当に厄介なのは「弱点」の方ではなかった。
真に恐ろしいのは
「素早さ」の方だった!

ーーー
つうわけでガンガレ