ポケモン小説を作るスレ

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226名無しさん、君に決めた!:2005/09/25(日) 19:14:46 ID:???
しかし俺の微かな望みも断ち切られた。

ワタルさんが俺との思い出を語りだしたからだ・・・
しかしもかなり変色されている。危機を乗り越えて友情を誓い合っただって?
勝手に話作ってんじゃないよ!!オマケに一人で勝手に盛り上がっているし
これ以上語らせると断る時に面倒になると思い。俺はさっさと断る事にした。

「ワタルさん。すいませんけど…俺には無理です」

四天王なんて…めんどうな仕事を押し付けられるのは嫌だし
せっかく旅から帰ってきてゆっくりしている時に!!

「そんな事は無いぞ!サトシ君!君は立派なトレーナーだ!自身を持て!」

あんた見たいな人が四天王なら他の人はみんな自身が付くよ…本当に

「ワタルさん・・・俺なんかより他の人に頼んでみてはどうでしょう」

付き合ってられない。仕方ないので代わりの人に押し付けようとする
この後にワタルさんの犠牲になる方よ…俺の静かな日々の為に犠牲になってくれ
と罪悪感の無い祈りを捧げる・・がワタルさんは話を聞いていない?!

「俺は親友のサトシ君に頼みたいんだ!」
「ですから他の友人や知り合いの方に・・・」
227名無しさん、君に決めた!:2005/09/25(日) 19:38:58 ID:???
他の友人や知り合いと言う言葉を聞いたとたん…
ワタルさんが悲しい顔で俺を見つめ始めた……
もしかして知り合い全員に断られたのか…それ以前に友達が居ないとか
さっきから親友親友としつこいのもそのせいなのか・・・でも同郷のイブキさんは・・・
・・そうか、あの人はジムリーダーで手が離せない…それにしても
ヤバイよこの人…関わると碌な事にならないタイプだ!
妄想突進型・・・

「汚物は消毒だーー」

する人が現れてこの人消毒した方が世のため人のためだと思う
そうだ!そうなんだ!汚物なんだよコレハ・・このブッタイハ・・オブツハ・・・オブツハ

「サトシ君!俺は君を信じているいるよ!親友の俺を見捨てる男じゃない事を信じて・・」

プッーーン
テレビ電話の電源をオフにする…
「はぁはぁはぁ・・・これでよかったんだ!」
俺はこめかみを手で抑えながら、今の出来事は全て忘れようと決心する

「ふぅー…」
ピンポーンー
うん?ママが帰ってきたのかな?
玄関のドアを越しから外を見ると…そこには先ほどまでの・・・・・
・・・テレビ電話の相手のワタルが・・・
よし!居留守を使おうと思い
そぉーと足音立てずに居間に戻ると
テレビのお笑い番組を見ながら煎餅食べているワタルさんが
えぇぇぇぇぇぇえーーーーーー
何処から入って来た!
しかも俺の食っていた煎餅勝手に食うな!!
228名無しさん、君に決めた!:2005/09/25(日) 20:21:19 ID:???
しかしワタルは素敵な笑顔でこちらに挨拶してきた
「やぁサトシ君…お邪魔しているよ。先程の話の続きをしようと思ってね
カイリューに乗って急いでやって来たんだ」

ベランダのドアが開いている……鍵は閉めたはずなのに
この人どうやって空けた?・・・よ〜く〜ベランダを調べてみると
鍵閉め部分のガラスが三角形に割られている!?
これは空き巣がよく使う手口・・・
この犯罪者め!
勝手に家に入って住居不法侵入に人様のベランダ壊す器物破損
俺は早速…電話で110番を掛ける

「もしもし?トキワシティーの警察署ですか?
変質者が勝手に家に入り込んでくつろいで居るんです!至急パトカーを回してください!」

「わかりました!それで住所を確認したいんですが」
電話係りの人が住所を訪ねてきた。
ちらりと俺はワタルを見るが気付いていない…よし!

「場所はマサラタウンの○○○番地の○○です!」
ふふふこれで…あの変態とも当分はオサラバだ
ポケモンG面の査定どころか犯罪者として刑務所に入れば
四天王の仕事もポケモンG面の仕事もする事は無い!永遠に解放されるがいいww
「人それを無職と言う」
あははは可笑しいよ!!ふ〜うぅ〜
それにしても・・・・?遅いな・・電話係りの人からの返事が来ない…どうなっているんだ?

俺はもう一度電話を掛け直そうとするが電話が繋がらない?!
どういうことだ!…そう思い…電源ケーブルを見ると電源ケーブルが無い!
何処だ!と辺りを見ると……電源ケーブルはワタルが握っていた
こっこいつ!!!!!!
229名無しさん、君に決めた!:2005/09/25(日) 21:10:58 ID:???
「サトシ君は今…何をしようとしたのかな」

ワタルさんは相変わらずニコニコ笑っている・・しかし
目元がまったく笑っていない…やばい…やばいぞ!!
・・とにかく誤魔化さないと、この変態に何されるかわかったもんじゃない!

「それは・・・あの・・そのポ、ポケモン協会に四天王の代理の件を相談しようと思いまして」
「ふ〜ん〜・・・それでどうしてトキワシティーの警察署に電話が行くのかな?
俺の事を変質者とか言ってなかったかなサトシ君」

くそ・・どうして電話の内容が・・盗聴器でも付けられたのか
でもこいつならヤリカネナイ。なにせ生粋の変態兼犯罪者なんだから
今からでも遅くないからゴルゴ13に始末を依頼したいが
この状況をまず突破せねば・・・
そうだ…相手は四天王と言えど所詮変態だし、なんとか言い訳で誤魔化せるはずなんだ!

「どっ動揺してしまって!間違ってしまったんです」
「へぇ〜動揺してね・・・」

ワタルがこちらに近づいてくる…近寄るな変態!
俺は今すぐ家を逃げ出し衝動に駆られるが…ワタルにはカイリューが居る
あれから逃れる為にはピジョットしかスピード勝てる奴は居ない
でも俺のピジョットは今トキワの森に居るからそこまで逃げ切れない
むしろ森に入った後、誰も見てないことをいい事に襲われる…
奴なら絶対に犯る!間違いない!

くそーー進むも地獄引く地獄・・完全に万事休す
俺の輝かしい人生にこいつよにって消えない汚点が付けられるのか
230名無しさん、君に決めた!:2005/09/25(日) 21:32:45 ID:???
俺は戦々恐々の思いで、近づいてくるワタルを見つめる
覚悟を決める時が来たのか……
しかしそんな俺の不安は杞憂であった。

「サトシ君はお茶目だねww」
「・・・・ワ、ワタルさん〜」

ふっ、やはりただの馬鹿で変態だったか…この調子で軽くあしらってやる。

「そっそれで話は変わりますが…やはり俺に四天王は無理ですよ
ポケモン協会の選定で選ばれる栄誉ある四天王の称号は代理とは言え
俺には重過ぎます。それに代理といっても協会への報告はどうするんですか?
協会の許可取っているんですか?」

プww四天王と言っても、ジムリーダーの上級版ってだけの名誉職
全国リーグの上位成績者の俺から言わせれば四天王戦事体が
四戦連続行われるタイプ固定のジム戦と変わらない
四天王たちのポケモンのLVもトレーナーの技量も全国リーグに遠く及ばないしな
せいぜい地方リーグ優勝者程度のlv…だだしそれは他の四天王の話だ
ワタルを他の連中とはあきらかに一線を超えている。
強さだけは本物・・生粋の変態だった事実を除けば

とにかくジムリーダーならともかく、
トレーナーはポケモンマスターを目指しているんだ。全国リーグの優勝を
代理とは言え四天王なんてしたとなれば、全国リーグ仲間に笑われてしまう
まぁ・・・選定基準は厳しいし…審査無しには代理さえも無理だしなww

しかし俺の思惑とは別にワタルの行動は俺の予想すら凌駕していた
231名無しさん、君に決めた!:2005/09/25(日) 22:09:11 ID:???
「それなら心配いらないよサトシ君・半年前に代理の審査を通しておいたから」

はい?・・・・半年前?・・・言っている意味ワカランナイヨ〜〜ママ〜〜

はっ!…このまま放心してはワタルの思い通りになってしまう!
意思を強く持たないとやられる。それにしても…ワタルめ!!
半年前からと言う事はやはり友達居ないのか!

上級トレーナーとなると数が限られるが、奴は仮にも四天王のチャンピオンなんだ
交友関係が広いはず…それで誰も見つからなかったという事はつまり友達が居ない
たしかにあんな変態なら友達が出来なくて当然の結果だ…
俺もこんな人だとは知らなかったが…知っていれば絶対に絶交するな
出会った時はG面の仕事中だったからなのか?
なんにしても奴は俺に仇なす存在だ!

俺にアルター能力があれば貴様など「この自慢の拳で」叩き潰していたところだ
しかし残念だがこの世界にそんな能力は存在しない。
最近見たアニメの世界の話だ…くそ・・こうなれば
正面から正々堂々と断ってやる!これしか手は無い!

「ワタルさん!俺は四天王の代理は出来ません!ですから他の人を当たってください」

俺は覚悟を決めてワタルに言い放った!
ワタルは無表情のまま俺を見つめる・・

「そうか・・・君は親友である僕に対してそう言う態度に出るのか」

だから親友じゃねぇ!さっさと帰れ!二度と来るな!
俺が心の中で悪態を付いているなど知らず、ワタルはとんでも無い事を言い出す
232名無しさん、君に決めた!:2005/09/25(日) 22:52:48 ID:???
「断るというなら仕方が無い……俺との友愛の軌跡
全てを週刊プレイボーイに投稿して読者に判断してもらうおう」

ふっふざけんな!てめぇ!
何が友愛だ?五年ぶりに再会して、友愛なんて存在しないんだよ最初から!
3回しか会っていないのに友愛の軌跡も何も捏造してんじゃねぇーよ!

何が週刊プレイボーイだ!あんな女性雑誌に投稿なんてしたら
腐女子が妄想を膨らまして変な噂が立つじゃねぇか!!
同人誌が冬コミに並ぶじゃないか!!
変態であるコイツにはなんとも感じなくても俺は充分に感じるんだよ!
世間の好奇な目をな!

くそ・・もはや覚悟を決めるしかないか・・・
こうなったらやってやるよ!四天王代理

「…ワタルさん…分かりましたから!!週刊プレイボーイに投稿だけはやめてください」

俺はワタルに投稿を止めるように懇願する…俺の明るい未来の為に、今は一時の恥じを忍んで
そう…今は耐えるんだ!どうせこいつはそのうちヘマをやらかして
絶対に逮捕される!この変質者が今まで逮捕されなかった方がおかしいだろ!
警察とG面の癒着か!!どんなに不正を誤魔化しても何れ
世間の目に触れるに違いない!それが世の中なのだ!
だから耐えろ!俺!

「そうか…なら週刊トレーナー大好きクラブの方に投稿しよう!」

なぜ投稿にこだわる!
このままでは押し問答になるやり方を変えなければ
233名無しさん、君に決めた!:2005/09/25(日) 23:38:08 ID:???
「俺とワタルさんの友情は他人には理解されませんよ。
俺たちは世界を救った熱い友情の絆があるじゃないですか」

グラカイの時に世界を救ったのはピカチュウで
ワタルさんは何もしてないんだけどね・・・結局あの人なんの為に潜入していたの?

「サトシ君!君は君はそこまで俺の事をーーーーーー
サトシ君!君は俺だけ親友だーーーーーー」

感涙極まったワタルが抱きつこうとダイブするが…スルりとかわして
壁に激突するワタル・・・馬鹿だ・・こいつは本当に馬鹿だ!

それと・・何が「俺だけの親友」だ!
俺にはタケシやカスミの様に親友は他にも居るんだよ
「君しか親友が居ないんだ」の間違いだろうが!

壁にぶつけた鼻を摩りながら…ワタルはなにやら紙袋を渡す
ん・・・なんだこの紙袋は…

「四天王代理を受けてくれてありがとうサトシ君、これは俺からの友情のプレゼントだ」

紙袋の中身を確認してみると・・・??
・・・この布キレは一体なんだ・・
布切れを広げてみると…前方に似たような光景が目に入る

「そう…これは俺の愛用マントの一着だ!ぜひこれを付けて四天王代理をしてくれ」
「・・・・お断りします!」
今時マントなんてダサいんだよ!何時の時代の人だよ!
今時特撮ヒーローでもマントなんてしないよ・・・と思ったけど
土曜と日曜の朝の特撮番組で使っているな
234名無しさん、君に決めた!:2005/09/26(月) 00:09:59 ID:???
「照れない照れない!それじゃあ四天王代理の件はサトシ君にまかせるよ
俺もそろそろポケモンG面としての仕事があるからね。じゃあ頼むよ親友!」

ワタルは言いたいことを言ってカイリューで空の方へ消えていった。
・・・親友と思うなら!厄介ごとを押し付けるな!
壊したベランダ弁償していけ!それと煎餅もだ!
あの変態は親友を便利屋と勘違いしているんじゃないのか?

・・・は!・・今一瞬ワタルの事を親友と感じてしまった
いかんかん…汚染されてはいかん!

後日…飛行ポケモンを使ってセキエイ高原のポケモンリーグに到着した
受付で手続きを済ませた後…ワタルの四天王の席まで移動する。その途中
他の四天王たちの目は哀れみにも似た視線を俺に向けてくる・・・

・・お前等!四天王仲間ならワタルの事もめんどうみてやれ!

次回予告

四天王代理をする事になった俺の前にいきなり挑戦者ミツルが現れた
おいおい!いきなりかよ!他の三人の四天王は何やっているんだ?
俺とミツルのバトルが始まろうとした時・・・いきなり乱入者
ダイゴが現れた。ダイゴはミツルのストーカーをしているらしい
その前に警備はどうした?こんな不審者が入って来れる仕組みなのかここは

次回「ミツルきゅんとストーカーダイゴの挑戦」
235名無しさん、君に決めた!:2005/09/26(月) 00:10:54 ID:???
第一部はこれでお終いです。
そして当分第二部もお預けです・・では
236名無しさん、君に決めた!:2005/09/26(月) 01:02:12 ID:???
マジでワロタ
GJ
いや
神降臨キターーーー!!
237名無しさん、君に決めた!:2005/09/26(月) 17:33:52 ID:iD22RmVu
GJ
238名無しさん、君に決めた!:2005/09/26(月) 17:34:26 ID:???
優良スレ
239名無しさん、君に決めた!:2005/09/26(月) 19:02:53 ID:???
おお面白いな続きが楽しみ
240 ◆xWQNBR/wrI :2005/09/26(月) 22:49:26 ID:???
どうしよう。ムーケソ、ポもえに狙われる。このままじゃヤバい。
その日の夜、本棚の図鑑を広げてムーケソについて調べた。

「ケムッソはカラサリス→アゲハントに進化するものと
マユルド→ドクケイルに進化するものがいます。
アゲハントに進化すると、むしとひこうのタイプになり、しびれごなやギガドレイン等が使える様になります。
ドクケイルに進化すると、むしとどくのタイプになり、どくどくやサイケこうせん等が使える様になります。
両者共ほのおやひこう等のタイプには注意して戦ってもらいましょう。」

やっぱり虫は飛行が苦手だ。でも進化したらどっちみちしびれさせたり毒にしたりが狙える。
これを使えば痛い思いはするかも知れないけど、
ポもえもこいつを食ったらヤバいからやめておこうと考える様になるだろう。

とりあえず早く進化させていい技を覚えさせる事にして今日は寝た。
次の朝、「さがさないでください」とケムッソのはいずりまわった様な字の置手紙と引き換えに
ムーケソが居なくなっていた。

墨汁の線が机の上の手紙から窓へ、そして窓から森へと続いていた。
わかりやすい行き先だが、この部屋の汚れをどうしてくれるんだ?
241名無しさん、君に決めた!:2005/09/27(火) 14:06:27 ID:???
その後ばあちゃんが慌てて部屋に来た。
なんでも習字に使ってた墨汁がどこかにいったとか何とか。
そして俺の部屋を見てどういうことだと問い詰めてきたので、
ムーケソの置手紙を見せて説明した。

「なんという…。あたしがもうちょっと綺麗に書ける様に教えてあげようかのう?」

そんな場合じゃない。むしろムーケソに文字が書けたのがビックリだ。
とりあえず俺は墨汁の線の続く森へと走っていった。

森ではケムッソの集団が朝御飯に集まって葉っぱをもりもりと食べてた。
その集団から1匹浮いた奴が離れて寂しそうに葉っぱを食べていた。
真っ黒なのでそいつがムーケソだって事がいっぱつでわかった。

俺はムーケソをボールにもどした。
242 ◆xWQNBR/wrI :2005/10/10(月) 01:26:51 ID:???
ポもえとムーケソの仲は合わないのでもう一緒に出さない事にした。
エネおとポもえも相性悪いので一緒に出すのは暫く考えようと思った。

友達のヒロキが電話してきた。

ヒ「おっす!ポケモンバトルのオフ会の開催日が決まったぞ。」
俺「え、マジ?行く行く!で、いつ?どこ?何バトル?」
ヒ「来週日曜!中央公園バトル用グラウンド!3体持ち寄りダブルバトル!」
俺「そうか!よし!……って……あ!」
ヒ「来るんだな!絶対来いよ!休んだらおまえのエネコ寄越せよ!じゃ他の奴にも電話すっから!」
俺「あ!ちょ、待っ」

ヒロキは電話を切った。あまりにも一方的に切った。
でも今更やっぱ参加しないって言い難い。何だかそれはかっこ悪く思った。
仕方ないし折角だから、この問題を解決させる為の目標にする事にした。
243名無しさん、君に決めた!:2005/10/10(月) 01:38:06 ID:???
ダブルをするとして、先ずムーケソ(来週日曜までに進化予定)とエネおを出すとして、
何らかの攻撃でどちらかが倒れたとしたらだ、入れ替えにポもえをださなければならない。
それで起こりうる事は、あの親睦会の悲劇の一部をまた見る事になるやも知れぬ。

念のため、もっかい皆を一緒に出した。

ポもえはムーケソを追い回した。こいつ食う気だ。
エネおはポもえを追い回した。こいつもてあそぶ気だ。

やっぱりこんな結果か。ポもえだけをボールに戻した。

エネおとムーケソは普通にしている。

エネおはグルメで、虫よりもラブカス印の特選トリカリカリが好きだ。
トリなんか食わすからポもえを追い回したりするのか?
一度ポもえの味を味あわせて不味いと教え込むべきなのか?

ポもえにエネおの嫌いな木の実をすり込んでみる事にした。
244名無しさん、君に決めた!:2005/11/10(木) 03:32:48 ID:???
おもしれーってこれ一ヶ月前か
続ききぼん
245真ポケモンマスターex ◆TJPDAsiRiY :2005/11/27(日) 18:26:59 ID:zB8wP+Gi
俺も作るか。
246名無しさん、君に決めた!:2005/12/19(月) 08:26:54 ID:???
保守
247猫たちの鎮魂歌 ◆cUSuAHTH/k :2005/12/23(金) 21:46:15 ID:???
小説を書いてみます。
設定はhttp://c-au.2ch.net/test/-/poke/1123916291/51参照

かつて…カントー地方で人気となった者が居た。
彼女の名はアイバ。
彼女は猫ポケモンを使いこなし、華麗なバトルとメイド服という変わった服装で、すぐに巷で噂となった。
彼女のバトルで、ある技が出ると、観客は歓喜の叫びを上げた。

その技の名は、「猫の手」。

彼女が猫の手を命じると、彼女のポケモン達は決まって大技を出す。

ある時は雷
ある時は吹雪
そして、またある時は破壊光線…

そして、猫の手で出た大技は勝利の決め手となった。

そんな彼女の消息が途絶えたのは…
雲一つ無い…そう…本当に雲一つ無い、ある晴れた夏の日の事であった…
248猫たちの鎮魂歌 ◆cUSuAHTH/k :2005/12/23(金) 21:57:52 ID:???
山男「いやー、アイバさんは相変わらずお強い、完敗です」
アイバ「いえいえ、あなたのゴローンの岩雪崩も強かったですよ。」
山男「ところで、アイバさんはこれからどちらへ?」
アイバ「んー…これから繋がりの洞窟を抜けてヒワダタウンへ」
山男「そうですか、お気をつけて」

山男とアイバは握手をして別れた。


この後、山男がアイバが繋がりの洞窟へ入るのを見たのが、「彼女だと確実に断定できる」最後の目撃情報であった。

そして…一年が過ぎた。
彼女が向かう予定だったヒワダタウンからも、新たなトレーナーが誕生しようとしていた…
249名無しさん、君に決めた!:2005/12/23(金) 23:00:54 ID:???
ポケモン金銀の時代から3年…

ヒワダタウンは飛躍的に発展していた。
まず、ヒワダ港が完成。
これにより、ヒワダタウンの商業は発展した。
そして、もう一つこの街に出来た物がある。
「ヒワダシティポケモン発声言語研究所」
通称「ポケゲン」
ポケモンの発する泣き声を分析し、人間とのコミュニケーションに役立てる為の研究機関である。
この機関の活躍により、ポケモンの言語はかなり解明されてきた。
しかし、人がポケモンの言語を完全に理解し同じ言語でポケモンとコミュニケーションを取るという所までは、まだ到達していない。
しかし、只一人、猫系のポケモンに限ってならコミュニケーションが完全にとれる女の子が居た。
彼女の名は「レイア」。

この物語は、レイアがポケモントレーナーとして旅立つ所から始まる…

猫たちの鎮魂歌 〜Cats' requiems〜 
250猫たちの鎮魂歌 ◆cUSuAHTH/k :2005/12/23(金) 23:01:50 ID:???
すみません、>249は僕の書き込みです。
251猫たちの鎮魂歌 ◆cUSuAHTH/k :2005/12/23(金) 23:25:45 ID:???
〜繋がりの洞窟・ヒワダ側〜

白衣の女性「今日で一年か…」
白衣を着た彼女の名は「ミチナ」。
ポケゲンの研究員で、先ほど紹介した「レイア」の母である。

ミチナ「ふう…、一年経っても手掛かり一つ無いなんて…
一体、アイバちゃんの身に何があったのかしら…」

彼女は、一年前に知り合いの娘であるアイバがジョウトに来ているのを知り、「ヒワダタウンに来てほしい」と頼んだ。

「猫の手を命令すると、ポケモンが必ず大技を出すトレーナー」…ミチナは、「アイバの発する声に、大技を出す秘密がある」と考えて、彼女を呼んだのであった。

ミチナ「そろそろ、レイアの準備も整った頃ね…」

ミチナが帰ろうとした、その時…何処からかポケモンの泣き声が聞こえてきた…
ミチナは、そのポケモンが何のポケモンの泣き声か直ぐに分かった。
ミチナ「エネコロロ…?」

ミチナは、エネコロロの泣き声がする方に向かった。
エネコロロはアイバの手持ちポケモン。
もしや、アイバが帰ってきたのでは?

ミチナは、そんな事を考えながら泣き声の方へと走っていった。
252名無しさん、君に決めた!:2005/12/24(土) 10:36:53 ID:???
映画「波導の勇者サトシ!奇跡の聖夜」
「ピカチュウ!ヤマブキ発電所に十万ボルト!」
「ピカァ・・・」
電線ショート…クリスマスの夜…大都市ヤマブキシティーは当然の停電に襲われた
…そして12組のカップルの不思議な出会いと別れが…

同時上映「プリクマ、リングマ、クマクマ艦隊X」
クマ戦士達が…大地に舞い降りる
253猫たちの鎮魂歌 ◆cUSuAHTH/k :2005/12/24(土) 14:27:22 ID:???
〜繋がりの洞窟・横の草むら〜

泣き声を追ってミチナは走った。
そして、草むらに辿り着いた。

ミチナ「この辺りから聞こえるようね…」

ミチナは辺りを調べた。
しかし、エネコロロはおろかポケモンの気配が全くない。
しかし、エネコロロの泣き声はまだ聞こえる。
ミチナ「おかしいわね…、確かにこの辺りの筈…」

そして、さらにエネコロロを探すこと一時間。
ついにミチナは泣き声の正体を知る。
ミチナの足に何かがぶつかった。

ミチナは、それが何なのか確認した。
どうやら、ぶつかった物はエネコロロの小さな石像の様だ。
そして、その石像はエネコロロの泣き声を発している。
ミチナ「アイバちゃんの手掛かりかもしれないわ…」

ミチナは、泣き声がする石像を研究所まで持って帰ることにした。

なにしろ、研究所には猫ポケモンの泣き声を完全に理解するという頼もしい我が娘がいる。
彼女なら、何か分かるかもしれない。

ミチナはそんなことを考えながら研究所に向かった。
254シルバー ◇3H0uK.VF6g :2006/01/08(日) 01:46:58 ID:???
ニューラが「気合パンチ」を放った刹那、確かに当たった筈なのだが
何故かニューラの方が吹き飛ばされた
どうやら「地球投げ」か「きりさく」を相打ちで喰らったようだ

「気合パンチ」はリザードンに命中はした。
ダメージも相当にあったらしく半狂乱になっている。

しかし、ニューラのダメージも半端ではない。
巨体から繰り出す攻撃を避けもせずに相打ちとは言えカウンター状態で直撃を喰らったのだ、
無事でいられる筈がない。
為す術もなく何mも転がっていく。

10mほど転がりガレキと化したジムの壁に命中してようやく止まった。
止ったというよりもむしろとめられたと言ったほうが適切かも
「おい、大丈夫か?」

どう見ても大丈夫に見えないがニューラにそう話しかける
「どう見たらそんな台詞吐けるのよ」

ニューラは悪態をつくが口から血の泡を吹いていた
とりあえず抱えて逃げようとするとゲホッという音共に吐血した
マジでやばい状況だ

ここでふと気付いた
あのリザードン・・・・・・・頭にリボンがついている・・・・・・・メスか?
他にも片方の目からの出血・・・・・・・
255ニューラ ◇3H0uK.VF6g:2006/01/08(日) 02:17:53 ID:???
防御力の低下し、動きの止ったクソトカゲに向かって 
気合パンチを放ったのよ♪
やーっと終わりね
このクソトカゲとのダンスも♪
 
そう思ったけど
その時の奴の目・・・・・・・・・
死んじゃいなかった

当たったと同時に地球投げを放ってきた
どうせ体重の軽いあたしの、
しかもかくとう技なんか喰らっても大した事無いとでも言うように・・・・・・・
何とかあたしは身をよじってつかまれないようにする

まともに喰らったらマジでヤバイ
骨折程度じゃすまないかも

とはいえ腰を入れての打ち込みだったからバックステップなんて出来ない
かろうじてスウェーバックで回避
256ニューラ ◇3H0uK.VF6g:2006/01/08(日) 02:19:22 ID:???
つかまれはしなかったけど余波がきりさくとなってあたしを襲った

「が・・・・はっ」 

強烈なインパクトからあたしに似合わない呻き声がでる
同時に地面にたたきつけられる
体が転がってゆくのがわかる

余りの早業と強烈な痛みで受身なんて取れなかった
口から血が出てるのが解るし胃から鉄臭いものがこみ上げてくるのがわかる
 
シルバーが駆け寄ってきて「おい、大丈夫か?」だって?
「どう見たらそんな台詞吐けるのよ」

あたしはそう毒づいたけどもうだめ
あのクソトカゲ、メスだったんだね 
はきそ・・・・・
 
そう思ったときゲホッという音と共にあたしは口から真っ赤な水をはいた
ああ、あんたの服、あたしの血で汚しちゃったね
ごめんね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チクショウ、打つ手なしってやつ?
257ツバサ◇3H0uK.VF6g:2006/01/08(日) 02:43:45 ID:???
ニューラ対リザードンよりも時間は少し遡る・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ハヤトから民間人たちの避難誘導を任されていたツバサではあったが不安が尽きなかった

ハヤトさんのポケモンじゃあのリザードンに勝てないだろう
一匹は鋼タイプなのだから

どうする?どうする?

何とか無い知恵を絞って考える
リザードン・・・・・・・・かえんほうしゃ、きりさく、ちきゅうなげ、りゅうのいかり、ドラゴンクロー・・・・・・

ん?ドラゴン?

そうか!!
目には目、歯に歯、ドラゴンにはドラゴンだ
あの人なら・・・・・・・あの人たちなら何とかできるかも!!

以前あの人がこのジムに来た事があったんだ
確かその時に名刺を貰っていた
すぐに財布から貰った名刺をある番号に掛ける
258ツバサ◇3H0uK.VF6g:2006/01/08(日) 02:44:21 ID:???

「もしもし?
 キキョウジムのツバサです
 
 山からリザードンが・・・・・・・・・」

事情を話した
何故かリザードンの特徴も聞いてきたけど・・・・・・・・・・
何とか思い出して話した

「わかった、腕利きのを数人寄こす
 それまで持ちこたえてくれ

 あのリザードンというと・・・・・・・・・・・・
 クソッあのドラゴン使いの恥さらしめ!!」

そういうと電話が切れた
最後の言葉がなんか気になるけど・・・・・・・・・なんとかなりそうだ
259名無しさん、君に決めた!:2006/01/21(土) 00:01:34 ID:OVuThg+e
おもしろ‐ーーーーーーーい
260名無しさん、君に決めた!:2006/01/21(土) 01:02:28 ID:???
>>258が偽だと言う罠
261名無しさん、君に決めた!:2006/01/23(月) 02:11:15 ID:???
リザードンを使うドラゴン使いモドキ・・・・・・・・・・・
ああ、あいつかー

確かにドラゴン使いなのに(モドキだが)ドラゴンタイプがいないのは
そういうわけだったとか?
262名無しさん、君に決めた!:2006/01/23(月) 13:46:50 ID:???
カビゴンはめをさました!
カビゴンはねぼけておそいかかってきた!

サトシはしんでしまった!
263名無しさん、君に決めた!:2006/02/17(金) 15:43:44 ID:???
>>254>>258
世界観的にはアニメとポケスペ?が一緒になってるな

サトシとか出てこないかな?
264名無しさん、君に決めた!:2006/02/21(火) 11:09:19 ID:???
*世界観設定は、ゲームとアニメをあわせたものです。
小説ナレーターは、カットしています。
それではどうぞご覧ください。



実写版「POCKET MONSTERS I /マスターへの行路」
265名無しさん、君に決めた!:2006/02/21(火) 11:29:41 ID:???
A long time ago

in a galaxy

far,far away・・・・・




POCKET MONSTERS I/マスターへの行路


''ポケモン''正式名称は''ポケットモンスター''
動物図鑑には載っていない不思議な生物達。


この世界に棲息しているポケモンの総数はいまだに謎であり、
ポケモンと人間は心を通わせあう友達とし、
又、生活を供に送るパートナーとして仲良く暮らしている。


さらに時は遡り、
博士となる前のオーキドはあるトレーナーと激闘したのち、
数十年後、博士になったオーキドはマサラタウンで
ポケットモンスター、通称ポケモンと言われるモンスターの研究を始める。

・・・・そして現在・・・・
266名無しさん、君に決めた!:2006/02/21(火) 11:59:52 ID:???
シバ「ニドリーノ!!''角で突く!!''
実況アナウンサー「おーっと!!ニドリーノの角で突く攻撃〜!!」
キクコ「ゲンガー!!かわして''催眠術''で眠らせておやり!!
実況アナウンサー「しかしゲンガー見事にかわしていくぅ〜!」
        「そして出たぁー!!ゲンガーの催眠術!!」
        「これはニドリーノ駄目でしょ〜!」
        「眠ってしまったー!!」
審判員「ニドリーノ!!戦闘不能!!」
シバ「・・・・・・」
実況アナウンサー「さぁ〜ここですかさずニドリーノをボールに戻して次は何を繰り出して来るのでしょ〜か!?」
シバ「そろそろ本気を出すかな!?・・・・・・ウ〜・・・ハァーッ!!!!」
  「ゆけっ!!イワーク!!!!」
実況アナウンサー「これはイワークだぁー!!!!」
シバ「まずは手始めに・・・イワーク!!''ロケット頭突き!!''」
実況アナウンサー「さぁ〜イワーク!その巨体を生かして〜・・・」
        「体当たり攻撃!!これはどうかー!?」
キクコ「ゲンガー!!かわしておやり!!」
実況アナウンサー「ゲンガーかわしたー!!!!今日のゲンガー動きが良いっ!!」
        「最高に良く育てられてます!!」
267名無しさん、君に決めた!:2006/02/21(火) 12:25:44 ID:???
レッド「・・・ウ〜ン・・・今のシーン何回も見ても、やっぱりあれはどう見てもロケット頭突きだよな!?」
   「・・・・ウ〜ン・・・・」「んっ?」
レッドの母親「いつまで起きてるの!?レッド!」
      「夜の11時からは大人の時間!!子供はもう!寝る時間よ!?」
レッド「だってぇ〜!!明日は俺の旅立ちの日だぜ!!」
   「眠れないよ!・・・・」
レッドの母親「眠れないんなら・・・・勉強なさい!?」
テレビ「マサラタウン・ポケモン調教用講座入門として、最初にお勧めしたいポケモンは・・・」
   「フシギダネ・・・ヒトカゲ・・・ゼニガメの、・・・どれか1匹!」
   「どれを選ぶにしろ、それぞれの長所と短所を見極め!その、能力を最大限に引き出せるのが、ポケモントレーナーの勤め!!」
   「その為にも、あらゆる知識が必要とされるであろう!!」
レッドの母親「それを見たらさっさと寝なさい!?」
レッド「分かってるぜぇ〜!」
レッドの母親「それからパジャマに着替えるのよ!?」
レッド「解かってるぜ!!」
268名無しさん、君に決めた!:2006/02/21(火) 13:49:43 ID:???
レッドの寝言「・・・フシギダネ・・・・育てるのが簡単で・・・・初心者に・・・・ピッタリ・・・・」
レッドの夢の中「フシギダネ!!君に決めたっ!!」
レッドの寝言「・・・待てよ!?・・・ゼニガメ・・・・・」
レッドの夢の中「ゼニガメ!!君に決めたっ!!」
レッドの寝言「これで行くぜぇ〜!!」

レッドの寝言「でもっ、・・・待てよっ!?・・・ヒトカゲ・・・違いの判る辛口コース・・・」
レッドの夢の中「ヒトカゲ!!君に決めたっ!!」

レッド「んっ!?・・・・朝?・・・・・!!!?やばい!!寝過ごしたっ!!」
   「今日は自分で決めた旅立ちの日にした事をすっかり忘れてたぜ!!」
   「ふぅ〜!危ない危ない!」

レッド「母さんっ!!俺っ!!今日ポケモンマスターを目指す為に今日旅立つよっ!!」
レッドの母親「・・・・そうねぇ〜男の子はいつか旅に出る者なのよ!」
      「うんっ!!・・・・・・テレビの話よっ!?」
レッド「・・・はぁ!?何言ってんだ?母さん!」
   「俺は昨夜、明日旅立つって昨日言ったぜっ!!?」
レッドの母親「言ったかしら?・・・・・そうそう!!」
      「そう言えば、隣のオーキド博士がレッドを呼んでたわよ!」
レッド「又訳の解らん事を・・・・んっ?オーキド博士が俺を呼んでたって!?」
レッドの真意「・・何の用だろ?・・・!とにかく行くっきゃねっか!?」
レッド「じゃあ、母さんっ!!俺っちょっと行って見るよっ!!」
レッドの母親「行ってらっしゃい!気を付けるのよっ!!?」
レッド「分かってるって!!」
269名無しさん、君に決めた!:2006/02/21(火) 14:26:02 ID:???
レッド「こんにちはっ!!オーキド博士、・・・居ませんか!?」
   「・・・・・・留守?・・・かなぁ〜?・・・・・・」
ナナミ「あらっ!?こんにちは、レッド君!何か御用?」
レッド「ナナミさんっ!オーキド博士に呼ばれて来たけど、オーキド博士来てないかなぁ?」
ナナミ「御爺ちゃんは知らないけど!?弟のグリーンなら御爺ちゃんの研究所よ!」
レッド「解った!それじゃあグリーンのやつに聞いて視るよ!!」
   「ナナミさん!!有り難う!」
ナナミ「それじゃ!頑張ってね!?」

レッド「おーいっ!!グリーン!!」
   「オーキド博士知らないか!?」
グリーン「何だ〜、レッドか!!」
    「オーキド爺さんなら居ねーよ!!」
グリーンの真意「・・・・ん!?でも待てよ?ちょっとレッドをからかって見るか!?」
グリーン「・・・いや!?・・待てよ?」
    「おいっ!レッド!!オーキドの爺さんならたしか、1番道路で見かけたぜっ!?」
レッド「分かった!1番道路へ行って見るよ!!」
   「サンキュ!グリーン!!」
グリーンの真意「・・・ケッ!!馬鹿な奴だぜっ!!ポケモン持ってなきゃ、死に行く様な者だぜっ!!」
       「せいぜいくたばらない様にするんだな!?・・・」
270名無しさん、君に決めた!:2006/02/21(火) 15:08:49 ID:???
オーキド博士「おーい!?済まぬがレッドは居らんかの〜?」
レッドの母親「あらっ!?オーキド博士!」
      「レッドならさっき、オーキド博士の所へ行くって出て行ったわよ!?」
オーキド博士「そうかっ!それは済まんかったの!」
レッドの母親「・・・・あっ!そうそう、オーキド博士っ!!」
      「たしかレッドなら、今日旅立つか何か言ってたわよ!?」
オーキド博士「旅立つ!?・・・・・ん!!」
      「そうかっ!?済まんがちょっと思い当たる所が在るんでその所を捜して来る!!」
      「有り難なっ!!」

レッド「たしか、1番道路は此処だよなぁ?」
   「しかし、オーキド博士は此処には居ないし・・・・」
   「・・・・ウ〜ン・・・・・・ん!?」
オーキド博士「おーい!!まてー!!待つんじゃー!!」
レッド「オーキド博士!?」
オーキド博士「ふぅ!!危ない所だった!!草叢では野生のポケモンが跳び出す!!」
      「此方もポケモンを持っていれば戦えるのだが・・・持ってなきゃ死に行く様な者じゃ!!馬鹿者がっ!!」
レッド「ごっ!御免なさいっ!!」
レッドの真意「・・・そう言えば、グリーンの奴に・・・!!そうだっ!!グリーンの奴めっ!!覚えてろっ!!」
オーキド博士「・・・・・まあ、何はともあれ良かったわいっ!」
      「・・・そうじゃ!!」
      「ちょっとわしに付いて来なさい!」
271名無しさん、君に決めた!:2006/02/21(火) 15:42:09 ID:???
グリーン「よぉー!!レッド!!生きてたなっ!!」
    「・・・・それにしても爺さん!待ちくたびれたぞー!!」
オーキド博士「グリーンか!?」
オーキド博士の真意「何でグリーンが此処に居るんじゃ!?・・・はて?・・・・・ん!?」
オーキド博士「おお、そうかわしが呼んだのじゃった!!ちょっと待って居れっ!」
      「ほれ、レッド!」
      「そこに3匹ポケモンが在るじゃろう!?」
      「ほっほ!」
      「モンスターボールの中にポケモンが入れて在るんじゃ!」
      「昔はわしもバリバリのポケモントレーナーとして馴らした者!」
      「だが、昔あるトレーナーと激闘の末、ポケモントレーナーを辞め!」
      「老いぼれた今は、ポケモンも3匹しか残っとらんがお前に1匹やろう!!」
      「・・・さぁ、選べ!!」
レッドの真意「ラッキー!!ポケモンを捕まえずに1番道路へ戻らずに済んだぜ!!」
グリーン「あっ!!ずるい!!爺さん!俺にもくれよぉ!?」
オーキド博士「まー!そう慌てるな、グリーン!お前も好きな物を取れっ!!」
      「さぁレッド!そこの3つのモンスターボールの中にポケモンが入って居るぞ!!」
      「どのポケモンにする?」
272名無しさん、君に決めた!:2006/02/21(火) 16:53:48 ID:???
レッド「・・・・・なぁ?グリーンはどのポケモンがいいんだ?」
グリーン「・・・・へへーんだ!!俺は大人だからがっつかないのさ!」
    「レッドから先に択ばせてやるぜ!!」
グリーンの真意「馬ー鹿っ!!その手には乗るかよっ!俺はレッドに勝つ為なら、どのポケモンがパートナーだって構いやしないぜ!」
       「それにレッド!!ポケモンには必ず相性ってのが在るんだよ!!」
レッド「そうか!悪いな、グリーン!それじゃあ先に択ばして貰うよ!!」
   「・・・・でも、いざポケモンを択ぶと流石に迷うなぁ!?」
   「・・・・・・・フシギダネ・・・・・・・」
オーキド博士「そうか!?フシギダネが善いか!こいつはとても育てやすいぞ!」
      「レッドは、植物ポケモンフシギダネが善いんじゃな?」
レッド「・・・・待てよっ!?・・・・ヒトカゲ・・・・」
オーキド博士「ほう!?ヒトカゲが良いか!じっくり育てると良いぞ!」
      「レッドは、炎ポケモンヒトカゲにするんじゃな?」
レッド「・・・・でも待てよっ!?・・・・ゼニガメ・・・・」
オーキド博士「ふむ!?ゼニガメが好いか!育て甲斐の在るポケモンじゃ!」
      「レッドは、水のポケモンゼニガメに決めるのじゃな?」
レッド「・・・・・・・・」
レッドの真意「そう言えば、オーキド博士は最初のポケモン何にしたんだろ・・・?」
レッド「・・・オーキド博士は最初のポケモン一体何にしたんですか?」
オーキド博士「んっ!?わしか?わしはそうじゃなぁ〜・・・・」
      「ヒトカゲにしたよ!最終進化形まで育てた事を覚えとるよ・・・・」
レッドの真意「ヒトカゲかぁ・・・・でもやっぱ!夢で択んだゼニガメだな・・・」
レッド「・・・・・ゼニガメに・・・・・」
273名無しさん、君に決めた!:2006/02/21(火) 17:29:29 ID:???
グリーン「ちょっと待った!!レッド!!」
    「ヒトカゲの最終進化形はリザードン!!」
    「リザードンは並みのトレーナーじゃあ使いこなす事は出来ないからなぁ・・・」
    「この俺は使いこなせるが、レッドは100%不可能だろーけどなっ!?」
レッド「んっ!?なにぃー!!!!」
グリーン「おっと!!それじゃあ、何かぁ!?ゼニガメじゃなくて、ヒトカゲにするか!!?」
レッド「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」
オーキド博士「んっ!?レッド?ゼニガメじゃなく、ヒトカゲにするのか!?」
レッド「・・・・・・オーキド博士だって、使いこなしたんだ!!俺にだって使いこなせる筈だっ!!」
オーキド博士「・・・・本当に、ゼニガメじゃなく、ヒトカゲで後悔無いんじゃな!?」
レッド「決めたっ!!ヒトカゲ!!今日から君は俺のパートナーだっ!!」
オーキド博士「このポケモンは、本当に使いこなせ難いぞっ!!」
グリーン「・・・・・どいつにしようかなぁ〜・・・・・?」
    「それじゃっ!!俺は、これ!!」
レッド「・・・・なっ!!!!ゼッ!!!ゼニガメッ!!!???」
グリーン「・・・・そうさぁ!レッドが択ぼうとした、ゼニガメさぁ!」
    「ゼニガメの方が、フシギダネより強そうだったからなぁ!?」
グリーンの真意「ケッ!!馬鹿めっ!!ゼニガメは万能タイプでしかも防御力が在るからなぁ!」
オーキド博士「・・・・そうじゃ!これで野生のポケモンが出て来ても、そいつを戦わせて行けば隣町へ往ける!」
274名無しさん、君に決めた!:2006/02/21(火) 18:57:32 ID:???
グリーン「待てよっ!!レッド!!せっかく爺ーさんにポケモン貰ったんだぜ!?」
    「ちょっと俺の相手してみろっ!?」
グリーンの真意「どーせっ!!、お前ポケモン使いこなせる訳ないんだしよっ!?」
グリーン「ゆけっ!!ゼニガメ!!」
    「どっちが強いか判っきりさせてやれっ!!」
レッド「頼むぞ!!」
   「ヒトカゲ!!君に決めたっ!!」
オーキド博士「やれやれ、・・・まったくしょうがない奴じゃのう」
      「レッド!!」
      「ポケモン勝負は初めてじゃろう!?」
      「ポケモン勝負とは、ポケモントレーナーがポケモン達を戦わせる事を言う」
      「相手の手持ちポケモンを全て、戦闘不能にしたトレーナーが勝ちとなる」
      「まぁ、百聞は一体験に如かず、じゃろう!まぁ、何回も聞くよりは体験しながら学んだ方が覚えるのも早い事じゃ!!」
      「さぁ、戦ってみなさい」
275名無しさん、君に決めた!
よしオレも小説書いてみよう