ポケモン虐待・虐殺小説 2匹目

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694名無しさん、君に決めた!
「サーナ、ついに僕たちの待ちに待った日が来たんだね」
サーナ、僕は苦楽を友にしたサーナイトにそう名付けた
バトルの中で僕たちは絆を深め、いつしか二人の絆は恋愛に変わっていった
しかし、2人の間の壁は分厚かった
「あいつ、ポケモンに惚れてるんだってよ」
「うちのユンゲラーが言ってんだけど、あいつマスターって呼ばせてるらしいぜ。変態だなマジで」
異常性欲者、それが僕に貼られたレッテルだ
だから僕は動き始めた
合法的に人とポケモンが結ばれる世の中を作るために
『マスター』
言葉は通じなくてもエスパーポケモンはテレパシーで意思を伝える事が出来る
僕たちが結ばれたのもラルトスがこころポケモンであったためかもしれない
「マスターはよせよ、名前で呼んでくれ」
『ユウキ』
それからの二人は幸せそのものだった、人目を気にせず愛し合えるのだから

長く過ごすうちに2人の間には問題が生じた、子供が出来ないのだ
あれ以来、人間とポケモンの子供は珍しくなくなった
サーナイトはもちろん、ベトベトン、ドガース、レアコイルとの間の子供ですら確認されている
それなのに、僕たちの間には子供が出来ない…だから、医者に行くことにした
「大変…申し…申し上げにくい事なのですが…」
「不妊症なら不妊症だとはっきり言ってくれ!駄目なら駄目で原因が知りたい!」
「奥様は…♂です…」

♂?

「はっ…ははっ…そうか、それなら仕方ないな。ポケモンの雌雄は分かりにくいし、性格も変わらないしな…ハハッ」
だまされた!♂だったなんて!
ドッ!
サーナに、サーナイトに蹴りを入れる。涙が出てきた。
サーナイトの口からなきごえが漏れる
なきごえしか使えないラルトスを守りながら旅をした事を思い出した
695名無しさん、君に決めた!:2005/07/02(土) 16:15:56 ID:???
『ユウキ、やめてください!』
サーナイトがみつめている、いつもと変わらない目で
愛おしさが込み上げてくると同時に手が出た
ゴッ
ガッ
ガッ
しだいにおかしな感情が芽生えてきた、これは…?
『やめてください!』
バチィ!
僕の体が数メートル飛んだ、思わずサイコキネシスを使ってしまったらしい
『あ…ごめんなさいユウキ。つい…』
「全然痛くないよ、なんせ愛してるんだから」
そうさ、気持ちいいんだ今
「愛してるよサーナ」
ゴボォ!
僕の蹴りでサーナの体が大きくゆがむ
『ユウキ、どうして…?』
「どうしてって、愛してるからさ。とっても気持ちがいいだろ」
ゴッ
「今までしたセックスより何倍も気持ちいい!いいよ、サーナ!」
『ユウキ…』
「サーナ、僕の心を見てごらん。憎しみがあるかい?ないだろう?だって愛してるんだから」
そうさ、愛してるからこそ。こんな暴力を振るっても気持ちいいんだ
あぁサーナ愛している、心から
ガッ!ゴガァ!
『…』
サーナの体はすっかり形が変わってしまった、不定形グループだからかと思ったが
どうやら死んだらしい、かわいそうなサーナ
でも今までに無いぐらい愛し合えたんだからすがすがしい気分だ

寂しくなったらまたラルトスから育ててて愛を育もう。