単に言えば後輩だ。だがそれは単なる後輩ではなく、守ってあげたい後輩だ。
元々サトシは人が良いから、仲間が傷つくと黙ってはいられないタイプだ。
だが、サトシがカスミを助けるシーンは過去にあっただろうか(全然ない事はないと思うが)。
カスミはサトシを支えていたが、サトシはカスミをただの友達としか思っていない。
それはカスミが先輩で、サトシが後輩だからだ。
先輩が後輩を守るのは、好きだ、嫌いだは関係なく当たり前なのだ。
といえば、サトシがハルカを守ってあげるのも当たり前じゃんと思ったあなた。
そう、これも好き、嫌いは関係なしで当たり前なのだ。だが、守るというのは=支える。
負けた時慰めたり、ポケモンの事で悩んでいたらアドバイスをする、
これが先輩が後輩に対する守り、支えだ。
だがサトシは本気だった。崖から落ちたハルカを助けたり、
森に迷ったハルカを一人で助けたり、当然負けたら慰める。
そんな二人きりのシーンや、深刻な会話、
そんなシーンがサトカス、また過去にはなかった。
サトカスは、単なる喧嘩仲間で終わって良いだろう。
カスミが素直になれば、サトシだった振り向いたかもしれないのだ。
お互い仮に意識していたとしても、それを喧嘩でカスミが妨害している。
自業自得というわけだ。
元:
http://plaza.rakuten.co.jp/satoharu/2017