さて…キリサキ医師の拳銃所持問題について様々な憶測が飛び交っている。
「拳銃を持っていたのは葉中 ミミから身を守るための用心だった
…つまり、キリサキ医師は葉中 ミミから恨まれていたことを自覚していた」
という説が弁護側
>>484の主張だ。
しかし、ここで
>>493の疑問がわいてくる。
「故人がキリサキ医師を恨んでいたなら、そもそも霊媒で呼び出しても念書など書いてくれないのではないか?」
ここで、検察側は新たな可能性を提示したい。
「キリサキ医師は霊媒をまったく信用していなかった」という可能性を!
霊媒などインチキであり、死者が乗り移ったふりの演技にすぎない…と彼が思っていたとしたら?
世間の人々に信じさせるため、なるべく高名な霊媒師をたずね
買収なりなんなりしてニセの葉中 ミミの念書を書かせる…それが目的だったのではないか?
拳銃は、もしも霊媒師を懐柔できなかった場合、脅しつけて念書を書かせるための保険だったのだ!