876 :
ラファ:
いま私に言えるのは…
『「悪魔」とは…知性に反逆する原理的な力』だということだけです。
一日、時間をください。
久々に胸が高鳴ってきました。
877 :
ラファ:2009/05/01(金) 02:26:51 ID:yICp91V7
いま、閃きました。
『孤独』
です。
>>874 >871〜873さんは、私をクラ板からこの板に招待してくださった方かと思います。
いえいえ違いますだよ。
>>866>>862>>858>>855こそ
比類ない情熱,論理としての実在であり,
そしてまたおそらくは貴殿を呼び込んだシレーヌである。
私も呼び込まれそうでちょっと困っている。
>>875 いきなり大審問官にぶつけるとは。
そういう大上段な問いかけは面白いねー。
ランボーは「地獄の季節」でキリスト教と取っ組みあったけれども
大審問官のような,わかりやすい(けれども歪みだらけの)展開はしていない。
「地獄の季節」は歪みだらけでなおかつわかりにくい,理屈になっていない理屈と飛躍だ。
で,ランボーが究極的に求める自由は何かはわからないので
さしあたり,歴史的状況に照らして言ってみると,
・(門地ではなく学歴による立身出世すなわち自由がほぼ実現されたのを受けて)
学歴という外部(国家など)からの承認に拠らない頭脳的な実力の自由
・普仏戦争後,第二帝政時代の芸術的表現に対する検閲の廃止による自由
大審問官のテーマに比べて矮小であるように思われることと思うが,
ドストエフスキーのほうも時代の現実的な自由に置き換えてみると
まずは同じようなことが出てくると思う。
そのうえでまた超歴史的・全人類的な「自由」という大いなる幻想が浮上してくる。
879 :
ラファ:2009/05/01(金) 23:15:05 ID:yICp91V7
私はドスト氏は、高2の時に読んだ「罪と罰」以来、縁がありません。
ただ「自由とは?」と聞かれ…
自由のアントニムは『欲』→そこから一気にモーツァルトが舞い降り…
『自由のシノニムは孤独さ』ときました。
私の信条でもあります。
>>879 読みなおすべし。
高校生のときなんか(私もそうだったが)何も読めてないだよ。
いい年食ってから読み直すと
文豪さんも大詩人さんも
何だ,けっこう世の中のしがらみにあくせくして
それでこんなこと書いてたのかよ
と思うところがいっぱい出てくる。
それに年を食うと二次文献もいろいろ読めるようになる。
で,そのうえで
彼らの理想とは何だったのか,が透けて見えてくる。
それはともかくとして
>自由のアントニムは『欲』
というのはなかなか特殊だね。
普通,自由の反対は外部からの拘束だと思う。
欲は自我の内部にある。すなわち外部でなく内部に拘束があるということか。
>『自由のシノニムは孤独さ』ときました。
ますます特殊だね。
なぜなら孤独はある意味自由の極致とも解し得る。
「孤独かつ無欲」は確かに「自由」かもしれないけど
「何でもできそうだけど何もできない状態・可能性に満ちた不能」ではないか。
私は自分自身,けっこうな中年なので
そういう「何もできない自由」もそれなりに楽しめる境涯にある。
だから幾分か共感できる。
しかし,ランボーやイヴァン(大審問官の)は
青春真っ盛りで,そういうのは「自由」とは思わなかったに違いない。
彼らの自由は独善的で破壊的だったと思うだ。
881 :
ラファ:2009/05/02(土) 00:10:10 ID:ucQs9m4Q
880さんへ。
わかりました、出なおします。
青春真っ盛りですか。
私の一番苦手な『論理の圧縮』を試みてみます。
2〜3日ください。
与えて戴きました「文のみ」から、試みます。
>>881 うんうん。ゆっくり。気長に気楽にねー。
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/02(土) 08:42:32 ID:sYOWYWiy
見者たらんとする熱望以外に、ランボーが激しく希求したものが「自由」であったことは間違いないと思われる。
それが彼にとってあまりに自明のことゆえか、彼は「自由」ということを説明する言葉を残していない。
しかし、自由という概念は、なかなか一筋縄ではいかない。
自由への希求は、外部から自己を規定しようとするものへの反抗・反逆として表面化する場合が多い。
「大審問官」との対比や、「地獄の季節」での反逆といった切り口から、ランボーの「自由」について点検してみたいと思う。
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/02(土) 08:48:40 ID:sYOWYWiy
>>874 >ドストエフスキーのほうも時代の現実的な自由に置き換えてみると
>まずは同じようなことが出てくると思う。
同意。細かく点検したい。
いま旅行中なので資料がない。明日帰宅したらまた書き込みます。
ドビュッシーが十代の頃ピアノ習ってたモーテ夫人って、ベルレーヌの
義母なんだってさ。(女房の母)
丁度習いだした頃にその家にかって同居していたベルレーヌがランボーと
同性愛から来る発砲沙汰起こしてトラブった後らしい。
あそこらへんはみんな繋がってるね
886 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/02(土) 13:39:20 ID:erZLOz/6
>>876 狡猾な悪魔は“知性に付け込む”のです。
かつて、人類創生以前に「黎明の子、明けの明星よ」と称えられた大天使を
見縊ってはいけません。
887 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/02(土) 13:57:28 ID:erZLOz/6
>>885 調べてみたら、モーテ婦人はショパンの弟子だったそうだ。ドビュッシーは彼女
から多くを学んだに違いないが、ヴェルレーヌのことはなんて聞いてたんだろう?
想像するとちょっと面白いかも。
Debussy
889 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/02(土) 15:58:46 ID:lUEjDT1F
意外な繋がりがあるんですね。
890 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/03(日) 10:12:46 ID:Ek5HGW3m
>婦人
>婦人
>婦人
>婦人
>婦人
>婦人
>婦人
>婦人
>婦人
夫人と婦人を間違える奴って見てていらっとする
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/03(日) 18:30:00 ID:B4bXXqvW
農奴制廃止と立憲政治の確立を目指し蜂起した十二月党員の処刑によって
始まったニコライ1世の統治下のロシアにおいて、急速に発展した工業資本
主義は、自由雇用労働者と市場とを必要としていたが、堅牢な濃度制度を
揺るがすには至らなかった。
ニコライは、露骨な外交政策による国外市場の占領により、国内に芽生えた
工業資本主義を保護発展させる政策を選んだ。一方、発展途上の工業資本は、
その組織化のためにインテリゲンチャを必要としたが、ニコライの軍服と
笞刑とを背景に誕生したこの知識階級は、はじめからニコライの秘密政治警察の
不断の監視下にあったのである。
このような状況下にあっても、青年等の頭脳は西欧政治思想の理想に燃え
上がり、自由な意見交換の場として結社というものが発達するのであるが、
ドストエフスキーが参加したぺトラシェフスキー会は、そのような結社の
ひとつである。
う〜ん、ここから「大審問官」までいくのは大変だなあ。
892 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/03(日) 19:21:11 ID:B4bXXqvW
1848年、2月革命の勃発と第二共和政の成立。この影響は全ヨーロッパに
伝播したが、ロシアでは何も起こらなかった。結社に集う青年らには、
まだ政治的革命の実行など、まだ思いもよらぬことだったらしい。
しかし、革命の連鎖を恐れた秘密政治警察は、周囲に不穏分子を捜し求め、
ぺトラシェフスキー会は、スパイの報告による摘発を受け、ドストエフスキー
は仲間とともに逮捕された。
ドストエフスキーは裁判により銃殺刑を宣告されるが、ニコライによる恩赦
を受け(これは最初から仕組まれたもの)、4年の懲役とその後の兵役勤務
に軽減された。
4年の懲役期間の体験は「死人の家の記録」として残されているのは周知の
とおり。またこの期間に許された読書は、聖書だけである。この聖書は、
当時、刑期を終えたが、なお警察の監視下でシベリアに留まっていた12月
党員の妻達が、ドストエフスキーと面会した際、彼に渡したものである。
この4年間に彼の思想に大きな変化が訪れたという。
>>892 どういうところに着地するのか興味深いのでぜひ続けてください。
894 :
ラファ:2009/05/04(月) 00:49:38 ID:ItGkwmDR
ドスト氏は無論、天使と来たら、私の携帯の待ち受け画面になっている『レオナルドによる天使ウリネル(ロンドンナショナルギャラリーの方です)』位しか思い当たらないほど無知な私に言えるのは…
(すみません、あの「大なんとか」の文、まだ熟読してません)
自分が18〜20才の頃求めた「自由」というか「生き方」は、『生きた毘沙門である謙信』でした。
その気になれば信長など一捻り、しかし、利のための戦は決してせず、常に『義』の為に戦い、連戦連勝。
信玄は『理』に生きた武将。謙信の最大の宿敵。
私はその頃、謙信の生き方に『毘に通じる美』を感じ、そのように(つまり自分が欲するままに、つまり『自由』に)生きるためには『力』が必要だ、と思い至りました。
自由とは力、権力はともかく、実力、金力の裏付けなくしてはありえない!と心得ました。
『自由とは、self-control の知恵を失うことなく、好きな時に、好きな事を、好きなだけし、しかも自足できる状態である。』
これが20才の私の『自由』です。
20才のランボーの『自由』が、私の自由とはまったく異なるなら、ランボーは、私には不要な存在ということになります。
895 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/04(月) 02:23:21 ID:7y57Qmqt
ドストエフスキーの逮捕(28歳)から刑期満了(33歳)までの期間で、
注目すべきなのは、進歩的政治思想への傾倒と転向という、ランボーとの
共通点が見られることです。
ランボーの場合は、コミューン軍への参加後、わずかひと月で故郷へ帰還
するなどしており、傾倒といっても徹底を欠くほか、転向については、
まともにそれについて語った言葉が残されておらず、この点での統一ある
理解が非常に難しいのであるが、僕は、ドストエフスキーの思想が、ある程度
これを代弁し得るものと考えている。
と言うよりも、正直に言うと、ランボーが、まるで、老成した大思想家の
掌中で踊る子供のように見えてしまうのだ。
896 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/04(月) 02:48:40 ID:7y57Qmqt
>>894 ランボーの「自由」とは何か? それはこれからの議論であって、どういう
結論がでるのか、僕にもよくわかりません。
それと、自分と異なるなら不用という考え方は不毛では?
自分と異なるもののなかにこそ、学ぶべきものがあるのではないですか。
897 :
ラファ:2009/05/04(月) 02:54:33 ID:ItGkwmDR
はい、仰る通りだと思います。
明日より、ご提供戴きました文、「熟読」いたします。
悪い癖がでました。時間をか・け・ま・す。
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/04(月) 14:07:35 ID:65Zo7qvD
あほ
>>895 コミューンは鎮圧されたから仕方がないでしょう。
ヴェルレーヌとイギリスに行ったときコミューンで亡命した人とかと会っていますよ。
ヴェルレーヌ自身も、コミューン参加しており、そしてそれがばれると、失職という社会情勢です。
基本、コミューンは戦争末期の内乱です(マルクス「フランスの内乱」)。
マルクス自身も蜂起以前は、蜂起するな、とインターがら呼びかけていたくらいですから。
「大人」「子供」ってのはいかにも2ちゃんな罵言になりやすいからやめておきたいが
ランボーはたしかに子供で大人には書けないような
そして並みの子供には書けないような詩を書いたのよ。
ドストエフスキーは大人になってから子供(学生・白痴・未成年・部屋住みのボンボン)を主人公にして
これでもかこれでもかと大作を書き続けたけど
ランボーみたいな子供はとうとう書けなかったのではないか。
というかランボーとドストエフスキーでは最強同士の異種格闘技戦だな。
社会制度設計としては
ドストエフスキーの
大審問官でしゃーないな、と思うけど、
個人的な人生としては
まったくつまらんw
ランボーが好きだね。
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 09:26:30 ID:aPGp6Uan
903 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 11:15:55 ID:F11RXgPg
>>899 するとランボーは、依然として急進的政治思想家ということになりますか?
それは、作品や行動のどんなところに現れていますか?
904 :
ラファ:2009/05/05(火) 11:37:44 ID:NHKF6VTw
本質的に欲の奴隷である人間は、自由(自分の意志で行動する、或いはしない自由)を得たことにより、より迷いが深まるというパラドックスに陥った。
欲を捨てたくとも捨てられぬ重荷を背負う羽目にもなった。
イエスを神の子と認め、その受難によって、人間はイエスを信じれば「幸せ(善悪認識の出来ない状態)」になれると悪魔は仕向け、それにより99%の人間はその道を選んだ。
しかし、俺(ランボー)は、「善悪認識の出来る」不幸を背負う1%の受難者たらんとした。
『始まりの特異点』
「この世界はなぜ存在するのか?」
「一体何のために?」
俺は、それを問い続ける人間でありたい。
たとえ地獄に落ちようと。
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 16:17:02 ID:F11RXgPg
>>900 イワンの苛立ちと懐疑とは、「地獄の季節」でキリスト教に言及するときの
ランボーと、とてもよく似てるように思いますが。どうでしょう?
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 16:41:16 ID:F11RXgPg
>>904 >『始まりの特異点』
>「この世界はなぜ存在するのか?」
>「一体何のために?」
ランボーは、形而上学をさまようロマンチストではないと思いますが、
ランボー自身の言葉(詩作品や書簡など)に即して説明していただけると
ありがたいです。
907 :
ラファ:2009/05/05(火) 17:07:25 ID:NHKF6VTw
906氏へ。
私、ご提供戴きました文のみからの考察を試みました。
手元には書簡はおろか詩集すらございませんので、明日にでも書店に出向きたいと思います。
ネットも、この携帯で、たまに2ch.に触れるだけで、自室のマックは仕事用に使用するのみの状態ですので。
908 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 17:40:43 ID:F11RXgPg
>>907 ああ、思わぬ出費ですね。すみません。
もしランボーへの情熱がおありならぜひどうぞ。ただ、ランボーの書簡は
置いてない店が多いです。ネットで探すのがよいかと思います。
>>903 そうは思いません。
というか「急進的政治活動家」って何でしょうか。そのイメージは分かりません。
ランボーがおこなったのは例えば「急進的政治活動家」という言葉を使うことで固定されるイメージ(既成のものに無意識に寄りかかってしまう)、
でなく、
そのような社会にあふれるイメージじゃないリアルなものを見、そこから行動したかったのだと思っています。
・・・これは基本的前提だと個人的には思いますが、テキストに即さなければならないですか?
910 :
909:2009/05/05(火) 21:33:04 ID:52pxh/lh
>>903 ちょっと言い方きつかったですね。
失礼しました。
>>905 なるほど、そういえばそうかもしれませんね。
ただ、地獄の季節は、より一層、そんなことは分かっているんだよ!的に奇妙に演劇的に誇張されていて、
大審問官的なところからつきぬけたいんじゃないかと思っています。
たとえば、「地下室の手記」のたえざる自己懐疑と、「地獄の季節」の
即座の自己嘲笑と自己撤回はあきらかに違いますよね。
912 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/05(火) 23:21:05 ID:fPtH9vnr
>>895で、進歩的政治思想への傾倒と転向という、ランボーとの共通点が見られる
それへの反論と思われる
>>899で、コミューンは鎮圧されたから仕方がないでしょう。
ヴェルレーヌとイギリスに行ったときコミューンで亡命した人とかと会っていますよ。
それを受けた
>>903で、するとランボーは、依然として急進的政治思想家ということに
なりますか?
この流れで意味が分からないと言われると、ちょっと困ってしまう。
>そのような社会にあふれるイメージじゃないリアルなものを見、そこから行動した
>かったのだと思っています。
これこそイメージ分かりませんよ。
>リアルなものを見 何を見たのですか?
>そこから行動したかった どんな行動ですか?
そうですか。
じゃあ不毛になるのでやめましょう。
ランボー怒りの・・・
在日は不毛が好き
900を書いた者だ。
>>905 苛立ちと懐疑といった色合いは反キリスト教が当然帯びる色調として似てはいるが
やはりランボーとイヴァンは違うと思うな。
イヴァンのほうは,「子供の涙を犠牲にして理想社会を作るか否か」とか
「神がいなければ何でも許される(親を殺しても良い)」とか
究極の選択を対話の相手に強いていて,
いざスメルジャコフが親殺しをしたら足場がぐらぐらになってしまうね。
ランボーはそもそもそういう問いを立てないというか,
キリスト教社会に対して異邦人(彼の言う「黒人」)だったと思う。
つまり,社会の内部で本人の意思にかかわらず二律背反の論理をもてあそんでしまったイヴァンと
社会に対して部外者としてしか存在できなかったランボーとの違いだ。
というか,やはりランボーと比較するなら
登場人物じゃなくて作者ドストエフスキーとだろう。
それから「急進的政治思想家」云々だが
>>895>>903>>912さんは筋道が立ってる。
ただ,もともとランボーは政治思想家じゃないし…というところが疑問。
また,
>>899>>909さんにはコミューヌとランボーの関わりについて
今少し語ってほしく思う。
ランボーは「地獄の季節」や「イリュミナシオン」を書いたけれども
(仮に詩人であり続けたとして)その後に何をやりたかったのかは,まるでわからない。
ここがマラルメとの違いで,マラルメは未完成作品が多かったし
難解な評論を書いたおかげで,その空白の分野がけっこう探求されてるんだが。
ランボーはさっさと詩を捨ててしまったせいで,
研究のほうもランボーが詩人として何をやろうとしていたのかの探求をさっさと捨ててしまっているようだ。
何をやりたかったのかな。ランボーは。
詩壇の英雄になったとして,その先は。
あるいは革命に加担したとして,その先は。
結局,何にもなれなかった,詩人としてさえ未完成のまま,詩を捨ててしまった,
だからランボーをどう定義していいのか,はっきりしない。
最低限,詩人志望者であり(というのは広い社会からそう認知される前にやめてしまったから),
なおかつ,並の詩人以上に優れた詩を書いたというのがランボーの身上書だ。
「政治思想家」ではないし,むろん「政治家」ではなく,「活動家」ですらない。
駄文御容赦。
>>905さん
>>900で
>ランボーみたいな子供はとうとう書けなかったのではないか。
などと言っておきながら
>>916で
>というか,やはりランボーと比較するなら
>登場人物じゃなくて作者ドストエフスキーとだろう。
と言うのは大バカ者でした。ごめんなさい。
この箇所はなかったことにしてください。
>>917 いい文章ですね。
>>899ですが、現代的な問いだと思いますよ。私も聞きたいくらいですねw本当に。
その意味で
>>895さんのイヴァンとの対比はなかなかいいなと思いました。
研究に関しては、そうですね、多分アラン・ボレルとかでは満足しない人でしょう。
ピエールブリュネルが90年代初頭に、フランスで地獄の一季節校訂版を出していて、
そのなかの半分以上をしめるコメンタリーでは、バフチン、ロシアフォルマリズム、ドゥルーズ、ポリフォニー
つまり、60年代の研究手法は全部消化されていました(過激な人ではありません、ソルボンヌの常識的な先生です)
つまり、いわゆる68年的な発想と言うのは、
システム内部に入っているんですが、
しかし「地獄の季節」はそれを超えているというwコメントでしたw。それだけをおそらくこの時期いいたいがために出版したんだと思います。
一般にどこでもこの時期で文学研究の手法的な革新、あるいは文学そのものの革新は、なくなっていると
私には思えるのですが、
おそらくマラルメ研究も内部的にはそうではないでしょうか?
追っていませんけど。
ランボーは詩ではなく文学でもなく、謂わば哲学してしまったんだよ
人は何で生きているのか、意味はあるのかないのか
んなところまで突き抜けてしまったんだよ
幸せの魔法にかかるのは嫌だ、騙されるのは嫌だと
宗教にも文学にも哲学にも反抗したのさ、アホだな…
まあ、確かにアホといえるかもしれませんが、
宗教や文学や哲学というものの権威が、現在社会的には事実上なくなっている
わけで、
そこへの「反抗」「反逆者」という視点から読み解いても、果たして面白いかという疑問がありますね。
米国から英国に帰化したT.S.エリオットは、エドガー・アラン・ポーが
仏蘭西の詩人達から神のように崇められているのを奇異に感じていた
らしい。
彼には、ポーは単なる怪奇作家とそのグロテスクな資質を反映しただけの、
単なる通俗的な詩人にしか映らなかったらしい。
彼は後年「フランスのポー礼賛はボードレールのポー訳の絶大な影響
によるもの」と断定した。
「ボードレールの訳によって、ポーのありきたりな文体が、美しいフランス語に
置き換えられた賜物」というわけだ。
ランボーでも、フランス語の原文では2ch語のような、幾分かは子供が
ふざけ散らして書いたような破格の文体や、背伸びして書いた哲学的
文章が、実体以上にイメージ豊かに受け取られている部分も少なからず
あると思う。
これは「受容」の研究課題となるのだが。
>ランボーでも、フランス語の原文では2ch語のような、幾分かは子供が
ふざけ散らして書いたような破格の文体や、背伸びして書いた哲学的
文章が、実体以上にイメージ豊かに受け取られている部分も少なからず
あると思う。
それはありますね。しかし、なぜマラルメが
「おそるべき通行人」と称したか。シュルレアリストやダダイストがなぜランボーを喜んだか。
この国では、小林秀雄が
シュルレアリストの詩はランボーに比べると児戯にすぎない(だったかな?)といったか?
ゴダールの気狂いピエロのエンディングが、なぜランボーの「永遠」なのか?
いい年したさえないおっさんのソルボンヌの先生が、
あられもなく、研究書で、「文学」の歴史はなくなっても、ランボーは残るだろう、と
20世紀末にもなって、えらい情緒的なことをういうのか?
そしてこのような天才神話への回収こそランボーが毛きらいして罵倒するものだったか?
いかにそれを慎まなければならないか?
とかいう発想をしてしまいます。
・・・ちょっと恥ずかしいですねw
まあ
パリコミューンとランボーに関しては、つっこんだ研究はおこなわれていないとおもいます。ランボー側の資料が少なすぎるという点と、
コミューンを正面きって研究する・位置づけるという作業はいまでも、難しいんじゃないでしょうか?
わりと本国では避けられている印象があります。
20年前のものですが
http://books.google.co.jp/books?id=q61sTwxpkLsC&pg=PA339& dq=Kristin+Ross++The+Emergence+of+Social
とかがあります。ただしNY大学。
私も最近かれの他の翻訳が雑誌に出て、存在を知りました。
925 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/07(木) 14:12:19 ID:7LFNPP3z
ドリルチンポ
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/07(木) 23:12:43 ID:t2v/fyJY
「職に就くなんて真っ平です」を生活信条とし、他人の金をあてにして
平然と生活していた当時のランボーが、プロレタリアート革命をどれくらい
真剣に考えていたか、大いに疑問です。
コミューンとの関わりを探っても、詩人ランボーの理解を深めるうえで
(少なくとも地獄の季節・イルミナシオンの理解を助けるような)有益な
何かを発見するのは難しいように思いますが、どうでしょうか?
ドストエフスキーは、「大審問官」のなかで、「教室で一揆を起こし先生
を追い出す小学生の自慢」というふうに、自身の青年時と自身関わってきた
革命的政治思想とを非常に辛辣に総括してます。
ランボーのコミューン参加なんかは、何か確固とした思想的背景というより、
子供らしい熱狂に突き動かされたもので、熱狂が冷めれば関心もうすれて
いくような、そんなものではなっかたのかな。
まあ、感想に過ぎませんが。
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/07(木) 23:41:50 ID:t2v/fyJY
>>916 >苛立ちと懐疑といった色合いは反キリスト教が当然帯びる色調として似てはいるが
>やはりランボーとイヴァンは違うと思うな。
そうですね、まったく同じというわけではないですが...
ええと、まず、イヴァンは、単純に反キリストと言っていいかどうか?
「劇詩」の最後のほう、大審問官は、ずっと無言で彼の言う事を聞いていた
キリストに接吻され、ぎくりとなった、とあります。
また、「悪魔の三つの試み」について述べる部分、「ただ三つの言葉で、
世界と人類の未来史を悉く表現しており、地上における人間性の解決できぬ、
一切の歴史的矛盾を尽くした三つの形態が現されている」
単純な反キリストはこんなことは言わないのであって、こういうところに
イヴァンの複雑な性格が見て取れると思います。うまく説明できないのですが、
ここがイヴァンの苛立ちと懐疑が、その独自性が生まれ深化していく原点に
なっていると思います。
928 :
ラファ:2009/05/08(金) 00:59:46 ID:ndPnvOez
ランボーの詩集も書簡もまだ手に出来ないでおりますが、今後の考察の指針は決めました。
【考察指針】 @「幸せ」とは、善悪認識が出来ない状態と解釈出来るか?
A99%の人間が、キリストを信仰する道を選んだのか?→Noである。では、現実の人間の姿は?→98.9%の恐らく『欲の奴隷』と、0.1%の『欲に支配されない誰か』
Bランボーが持ち続けようとした善悪認識とは何か?
そもそも「善」とは?「悪」とは?
⇒善と悪の対立概念に対して、『真』『美』の位置は?
C『真』について
→この世界の始まりとされる所謂「ビックバン理論」は、
Rij‐1/2 gijR =‐kTij
に基づく仮説とされているが、ビックバン理論は、物理法則の成り立たない『始まりの特異点』の課題を避けられない事をオクスフォード大学のロジャー・ペンローズ博士が、証明してしまった。
つまり、「この世界がどのようにして(How)始まったか?」に対して、科学は答えを出せない。
更にその先にある『Why』には到ることは決して出来ない。
仮に、何らかの方法で、『How』が証明できたとしても…
それは、人間の『脳』の認識にすぎない…のではないか?
ランボーの詩、言葉、行動に基づいて考察します。
_ (^q^)__
イ ゝイノ | ヽ
|| ヘ | /| ぼきはいけぬまてんす(16)
|| | / | | ふもうなくそすれをめぐるたびをつづけている
| | / | | きょうはここをおとずれることにした
|⌒| | |
\|` ヽ ヽ/
/|\人/\|
|| || | | | |
||/|| | | | |
|| | | | |
ヽ| | | |.
ヽ| | |
| | |
| く__く
\ >
`ー'
お前ら本当にランボーを読んでいるのか?
前後期の韻文詩とかいらんぜ?
地獄の季節、これだけだ
イルミナシオンは荒地から引き返してきたランボーの感傷だ。
931 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/08(金) 15:16:22 ID:VcCEIX+K
>>930 能書きはいいから、地獄の季節を読み込んだ感想や、
理解したことを具体的に書け。
ランボーの善悪認識とか言ってるアホに教えるのか?
無理ぽ
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/08(金) 18:58:42 ID:VcCEIX+K
参加したいんだろ。とにかく何か書けよ。
934 :
ラファ:2009/05/08(金) 21:11:16 ID:ndPnvOez
『ランボー全集(青土社)』入手しました。
ある芸術家に関する評論の類いは一切触れずに『作品のみ』から結論に到るのが「私の流儀」です。
レオナルドしかり。モーツァルトしかり。
この本にある詩集および書簡のみから昨日述べました指針の考察を試みます。
まずは全詩集を熟読することから始めます。
幻なのか?
本当にラファエロさん?
体は本当に大丈夫?
もう一度、知り合いに2chをしていいか確認した方が良いと思うよ。
936 :
ラファ:2009/05/08(金) 21:34:52 ID:ndPnvOez
21時に仕事終了し、これから帰宅します。
ご心配ありがとうございます。
お陰さまで、心身ともに健康です。2ch.はGW期間限定の予定でしたが、このスレには、結論に到るまで、しばらくお邪魔することにしました。
あと、タンノイスレ(でなくともいいのですが)、フランチェスコとは話がしたいので、たまにAU板にもお邪魔させてもらいます。
くどいかも知れないが本当に、
もう一度、知り合いに2chをしていいか確認した方が良いと思うよ。
938 :
ラファ:2009/05/08(金) 21:47:01 ID:ndPnvOez
え、「知り合い」って…
『相☆紗☆+★北★希÷2』さんの事?
えーうそでしょ…
相変わらずだね。
940 :
ラファ:2009/05/08(金) 22:46:21 ID:ndPnvOez
相変わらず…か。
わかったよ。
「僕という人間をよく知る人」
3人(内2人はお会いした事ありませんが)しかいない。
みなさん、「やめたほうが…」と言われますね。
君は「僕という人間をよく知る人」と言うけど、
俺は、人を知る事が出来る程偉くは無いんだよ。
942 :
ラファ:2009/05/09(土) 00:48:02 ID:gIsaUFj9
「言葉の挙げ足とり」は本位ではないが、「偉くはない」は、完全な的はずれ。「思い上がってない」が、正しい。
とにかく2ch.はやめる。決めた。君の言葉がきっかけになった事は確か。
迷いが消えた。
ランボーは踏み込んでみる。2ch.とは関係なく。報告もしない。
きっかけ、感謝する。
俺も君には、とても感謝しているよ。
では。
ラファエロさん
最後に、
誤解を恐れず君に言う。
『レオナルドやアルチュール、死んだ奴の事より、君が生きている方が、どんなに素敵な事だろう』
と俺は強く感じる。
何も言わずに飲み込んで。
945 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/10(日) 12:54:24 ID:RlOglQ0y
なにこのすれきもちわるい
いいね
ゴダールか
948 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/18(月) 21:58:30 ID:eP6lFnJV
どーでもいいがなんでここの奴がピュア板のタンノイスレに着てまでやってんだ??
こっからでてくんなや。目障りだ。
949 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/22(金) 10:38:02 ID:vgmyjO5N
>>948 能書きはもういい。参加したいんだろ?とにかくランボーの感想を早く何か書けよ?
感想?
乱暴ってことただそれだけさ
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/02(火) 05:52:56 ID:5fIWiopG
それもアル中のな
ツマンネ
でかっ
肉が食いたい
956 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/18(土) 00:17:57 ID:c1uglfuf
今、ランボーみたいな詩を書いてるやつ、知ってる?
物真 似太郎(ものま ねたろう)
958 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/19(日) 22:40:48 ID:Ds5pJeL0
らんぼう
959 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/06(木) 13:45:04 ID:b+Cm4KAw
ランボーは眼前のものを歌おうとする域に到達したが、ドストエフスキーの人物は、どこまでも神の観念世界の中で踊ってるだろ。
唯一、カラマーゾフのイワンが若葉の輝きに引きつけられる感性を吐露してるが、結局、発狂して自殺してしまう。
だから私は、以前、良識の大切さを主張したのに、排斥されてしまった・・・
だから、ランボーは神なんて糞食らえなんだよ
ドスト? 関係ないんだよ
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/10(月) 22:51:53 ID:PW+yRzu/
1000になるまで、ランボーに関するものなら、
なんでも質問に答えます。
よろしくお願いします。
962 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 02:08:18 ID:KVIthzQI
>>961 ランボーを読もうと何度挑戦しても、難しくて最後まで読み切れんのです。
どうすればいいでしょうか?
何か読むためのテクストはありますか?
963 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 03:21:29 ID:ZKoiZAKw
964 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 05:36:36 ID:RgBsRj/i
>>962 書き込むのはほとんど初めてなので、へたかもしれませんが……
翻訳で読むのはけっきょくむずかしいと思います。
好きな詩を一篇、辞書を、
せいぜい50回くらいだと思いますけど、
引いてみながら読んでください。
そしていくつかの翻訳と較べてみてください。
翻訳では魅力はわかりますけれども、
「読み切る」ことは出来ません。
詩でしたら、
そこまで文量があるわけではないので、
どうか原文で読んでみてもらいたいです。
また、ランボーの解説でもっとも良心的で、読みやすいものは、
篠原義近著の『ランボー『地獄の季節』探照』だと思います。
965 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 06:07:19 ID:VGnMPMPA
「永遠」を思い起こす度に仕事辞めたくなる罠・・・
今「自由からの逃走」読んでるけどこれ読んだら辞めたくなくなるよ
アワズの翻訳で全てを賄ってるんだが、だみ?
969 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 21:39:06 ID:RgBsRj/i
だめじゃないです
質問
ランボーは矢張り親父に対する憧れはあったのかな?
最後にハラルなんかに行ったのは、無意識だったのか意識だったのか
971 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/11(火) 23:26:29 ID:RgBsRj/i
>>970 ランボーはアメリカ海軍に入隊申請するとき、
父親の軍歴を書いているくらいですから、
相当、父親に関する情報は集めたのでしょうね。
ランボーの父はコーランの翻訳をしていますが、
そういったものをかなり意識していたようです。
コーランを読みましたが、
かなり影響されていると思いました。
影響はかなり強かったと思います。
ランボーの父はアラビア語の達人です。
憧れは強かったでしょうね。
詳しくは水声社からでています『ランボーと父フレデリック』を
御覧になるとおもしろいと思います。
>>964 原文ですか!
予想外ですが、たしかにオリジナルを読むべきですね。
和仏辞典は持ってるので挑戦してみようと思います。ありがとうございました。
>>970 ランボーの家族のことなんか考えたこともなかったな…
作品にしか興味なかった。
973 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 20:40:04 ID:OGJAXQmy
>>971 へぇ〜、親父のこと、そこまで分かってんのか、知らなかった。
何年頃、どこで没ってんの?
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 21:08:05 ID:SMz8AM3n
>>973 1878年11月17日にディジョンで65歳くらいで死んでる。
使用人と二人暮らしだったみたいだ。
アルチュール(25歳)はそのときジェノアあたりにいて葬儀には出席せず。
ちなみに二人とも10月に生まれて11月に死んでる。
これ豆知識。
親父のランボー大尉は、今で言うグリーンベレーみたいな軍人だったと言われている
アラビア工作に従事していたようだ。家にはアラビア語の辞書もあったらしい。
んなものを見た息子のアルチュ―ルが興味を示さない訳がないな
それやこれやでアビシニアを彷徨ったのだと考えざるを得ない。
976 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/12(水) 23:38:06 ID:GZwDfu+I
ランボーはお袋との確執ばかり注目されてきたが、親父さんとの関係も意外に深いものがあったんだな。
キリスト教の狂信世界(母の領域)から異教・異国への逃亡(父の領域)
簡単に図式化できて怖いくらいだ。人生って意外にそうなんだよなw
そんなに物分り良く書かれてもなぁ
ランボー自体がんなもの糞食らえって言いそうだしな
実際の業績も父母とか関係ないし
アビシニアを彷徨ったのも郷愁みたいなものだったろうし
エチオピアの王様を応援したのもロマンみたいなものだしな
978 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 18:33:35 ID:uYeKtB5L
>>977 もちろんそうだが、人生は暗示的だっつーことだ。
人生とか、そんなものを糞食らえって叩きつけたのがランボーなんだが
いいか… 読んでないのだろうし…
980 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/14(金) 23:54:07 ID:hZrqboxa
ランボーの人生ってわかりやすいじゃん
パリコンミューンでお釜ほられてホモになって
ベルレーヌとの生活が始まったと?
俺はランボーが猫じゃないと思うがなぁ…
982 :
978:2009/08/15(土) 04:01:13 ID:O7ARnAav
>>979 なに俺に因縁つけてんだ?
あふぉか?
ランボーは20年も前から読んでるよ。
>人生とか、そんなものを糞食らえって叩きつけたのがランボーなんだが
そんな台詞はランボーのどこを探しても見つからねーぞ。
仮にランボーがそう思ったとしても、だから彼の人生が糞喰らえになるもんじゃねよw
ガキは消えろや!
983 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 08:54:55 ID:1W/dBAH+
バカバカしい
984 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/15(土) 22:03:15 ID:C9CYT28S
訊いてみたいのですが、
ランボーのあたらしい翻訳って必要ですか?
また、もしそれが出るとしたら、
どういうところに期待しますか?
985 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 10:24:19 ID:hPR7qARe
>>984 なぜにランボー…
ランボーなんて一番翻訳に向いてない詩人で
どう翻訳してもどうにもならない筆頭だろうに
小林秀雄も「若いから出来た」的なことをどこかでいってたような
いってみれば若気の至りで突っ走らないと
翻訳になんか取り掛かれない詩人だと思う
それでも小林・中也・大學の翻訳で物足りなく
もっと出来るっていう自信があるならやってみたら良いと思う
いずれにしても個人的欲求から以上の理由で
公に翻訳しなおす必要は無いと俺は思うけどね
986 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 11:28:46 ID:ea1KV7sa
>>984 ありがとう。
でも、〈一番翻訳に向いてない〉というのはどういうことだろう。
どこからそう思うのかな。
987 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/16(日) 21:50:16 ID:ea1KV7sa
ランボーを原詩で読んでいる人って2chにはいないんでしょうか。
988 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
いると思いますよ。
朗読CDを聴きながら、原詩を読むと尚いいですね。