59 :
名無しかへらず:2007/09/05(水) 01:35:41 ID:NIdwbsjR
存在はさみしい
ぞんざいすぎる
60 :
名無しかへらず:2007/09/05(水) 20:16:48 ID:7eDdtVgX
うつだ
61 :
名無しかへらず:2007/09/10(月) 00:52:39 ID:nGfZAyOF
若い人が詩を好むのは気の毒な事だ。
私は実に気の毒な人間になっている。
今Ambarvaliaがヤフオクに出ているけど入札者は通し番号を質問とか
していない。復刻版じゃない元版だとどうして確信できるんだろう。
アマで西脇先生のエリオット詩集ゲッツ!安かった〜。
64 :
名無しかへらず:2007/11/24(土) 03:54:56 ID:ihvuLfze
スタンゲッツ!
うつだ・・・
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 04:12:40 ID:ihvuLfze
Ambarvalia復刻版にも通し番号付いてるんだよなー・・・
66 :
金子光晴:2007/12/01(土) 20:25:45 ID:izWpFd1P
超現実主義は、折れ曲った枝のことだったかもしれない!
幻影の人を求めてその辺を散歩しているかもしれない!
スペクトラムに戻れ、と。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 21:18:17 ID:rnSAnmqN
幻影のスペクトラムは、折れ曲った現実のことだったかもしれない!
枝を求めてその辺を散歩しているかもしれない!
超人主義に戻れ、と。
68 :
金子光晴:2007/12/02(日) 01:02:20 ID:fXgP4vl1
アルケー
とオイモイ
永遠に回帰する
超現実主義は超自然主義だったか?
詩は修飾にすぎないといっていたか。
今はもう過ぎ去ったことにすぎない、のだが
作品が残っている!
長詩の先駆となって
西脇順三郎の詩に「紙芝居Shylockiade」というのがあるんですが
Shylockiadeとはどんな意味ですか?
シャイロックiadeなわけですが
語尾にiadeを付けるとどんな意味になるのでしょう?
70 :
金子光晴:2007/12/08(土) 19:40:04 ID:ob+4Bd1X
よくわからないわけで、調べてみると
西脇順三郎の詩集《Ambarvalia》の〈紙芝居 Shylockiade〉中に
「我が言語はドーリアンの語でもないアルタイの言
である、そのまたスタイルは文語体と口語体と
を混じたトリカブトの毒草の如きものである。」(#B_112、三二ページ)
という詩句があるという。
shylockとade、iはつなぎなのか、どうか。
やはり詩はレトリックにすぎない、ということか?
意味に溢れたレトリック!?
71 :
鬱(-_-):2007/12/20(木) 05:02:43 ID:+TcmW6M6
・・・なぜなら地獄は天国への近道だから・・・
この鬱の地獄めぐり・・・
>>69 ホメロスの iliade のパロディで
「シャイロック物語」というような意味・・・
ホメロスが英雄を描くのなら、
自分はあえて詩的なものとかけ離れた
金貸しの詩を書こうと
思ったのかな・・・
72 :
金子光晴:2007/12/21(金) 23:43:06 ID:CgzvmoZr
そうか、旅人かえらず、の詩人だから。
文語体と口語体とを混じたトリカブトの毒草のごときもの、だから。
はみ出ていくものとなるべく!
逆もまた真であることを地で行くべく!
先人は萩原朔太郎しかいなかった、から。
73 :
鬱(-_-) :2007/12/24(月) 01:26:08 ID:wotirILG
西脇順三郎ほど反社会的な詩人を私は他に知らない。
それゆえ鬱の私でも楽しんで読める。
ありがたき事よ。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/24(月) 23:50:44 ID:PAiWeiEM
何が善で何が悪かは分らぬものだね、金子君。。
75 :
金子光晴:2007/12/26(水) 00:00:38 ID:21We2ElB
たとえば、削った鉛筆の削りかすを燃やしたら
バラモンの匂いがするように
善悪を超えている場合もあるということ、か。
ただ、燃やす自分と
追憶する「思い出ならずや」のダークマターとは
しっかりしたつながりのうちにあるということ・・・
そのようにチャンス・オペレーション。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/26(水) 08:17:30 ID:YGDx4Quq
我が終りに我が始めあり・・・。
明日はもう秋だね、金子君。
金子光晴ってコテハンは本物の金子光晴なの?
78 :
金子光晴:2007/12/26(水) 20:28:28 ID:21We2ElB
無始無終、大いなるふいごのように、ということか。
または、永遠に回帰していく、という。
そうしてブルンブルンと身体を振り回していく。
それで「春は残酷な季節」のエリオットとすれ違ったあと、
日本では荒地派がはじまっていた。
「何人か戸口にて誰かとささやく」
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/27(木) 02:56:29 ID:YcYDD7UA
相変わらず冴えておるね、金子君・・・
荒れた堅い庭のやぶがらしこそが
猿と人類との間の失われたつながり・・・
一握の砂のうちに神が宿り、恐るべきものが宿る。
ヤソ教の神の生誕の日は終ってしまったが、
ほんとうの神はこれから生まれつつあるのだ。
80 :
金子光晴:2007/12/29(土) 14:20:23 ID:bhwPrLD3
存在論的というより存在的なマターだ。
存在の寂しさと隣あわせの諧謔が真骨頂だ。
そして一種、汎神論的な万物照応(コレスポンダンス)も。
そうして「エポケーの時雨」に打たれるのだ。
起、承、転、開!
そして…
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/30(日) 09:11:37 ID:6QBM/USQ
エピファニー!
┌┬┬┬┐
―――┴┴┴┴┴―――――、
/.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ || __________
/. ∧// ∧ ∧| || ||| || /
[/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___||| || < 基地外DJを迎えに来ました
||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ. _|| \__________
lO|o―o|O゜.|二二 東|.|京 精神病院 ||
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
城戸朱理たんが西脇順三郎論を準備しているようです
84 :
金子光晴:2007/12/31(月) 01:24:02 ID:D28OggHj
確かに「来るべき私の西脇順三郎論も姿を現してくることだろう」
と記している。遠く叫んで内にこたえる、という
「重い内的歴史」が秘められたパワーを発揮するか
その予感の現在進行形のもとに。
こう言っていた舞踏家がいた「納豆は現在進行形の食べ物だ」!
85 :
鬱( ̄▽ ̄)v:2007/12/31(月) 10:28:19 ID:HO1K9ceu
そして詩とはイノチガケでつっ立っている死体の夢。
86 :
金子光晴:2008/01/06(日) 23:04:58 ID:Rj7uJTLh
と同時に飛躍や驚きなど落差をもたらすものが
詩といってもいいのではないか。
また詩に定型はないという一方で、内的緊張が選択の余地のない
形を選び出すといえる。
そう「詩は詩の中で生まれる」と西脇のあとに連なる詩人が詩の中で
言っていた。
87 :
NOVA栗鼠:2008/01/07(月) 03:59:08 ID:W6atuX+W
けやきの木がまた枯れている
車内でお化粧をなおすご婦人や
しゃがんで話をしているお嬢さんほど詩的なものはない
ネットカフェ難民などは実に俳諧味を感じる
88 :
金子光晴:2008/01/13(日) 18:27:32 ID:9Cnjs7TV
普通の捉え方と違う視点を提出し質転換を実現することは諧謔の最先端だ。
「いい/わるい」の二者択一を転じ、違った視点を導入する諧謔は
日常に非日常の味付けをもたらすことができるだろう。
言葉のギヤが入って、もう何処を過ぎているのやら!
89 :
金子光晴:2008/02/05(火) 21:01:03 ID:7PrOdbgH
と、トラブルからの回復だ!
雪が降って、もう2月に入った。
最も残酷な月まではまだだが。
「ヂォイス氏の小説の方が…ずっと詩的な世界」
射程は長大といわざるを得ないだろう。
さて…蝙蝠傘とミシンの出会いで…
保守
91 :
仔猫で@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 14:13:37 ID:Aqabf5/J
役に立たないものが人の心をなぐさめる。
保守
93 :
kanekomitsuharu:2008/06/10(火) 20:46:26 ID:GYxlVMbo
欄をずらしての書き込みとはやぶにらみの論法。
保守か捕手か。
我はいずれにもいるしいずれにもいない、という高速の足運びだ。
エポケー時雨
なにが良くてなにが悪いかはわからないものだ。
あなたは惨めだと言うが、ほんとうにそうか。
なにもしないことが最上の行為である。
モノを見たければまず目を閉ざすことだ。
おーぽぽい。ふっふー。ぴよぴよー。
ほよ
まだ夏が終わらない
灯台へ行く道
夏の終わる直前にいつもこのフレーズを思う
つまらん。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/17(金) 17:51:16 ID:8G5jM7oN
秋晴れの甲州街道
西脇順三郎。は当時の空気感含めて読んでまって悪魔島まで一度は飛ばされてみる。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/02(月) 22:44:55 ID:NeFXTKWE
卒論をラテン語で書いたなんてえのは、西脇さんくらいだろうな。
この野いばらの実の
夜明けは
この永遠という杯に汲まれて
新しい時間として流れはじめ
またいつしか去つて行く
でも人間よ
この青ざめた野原を
もう一度さまよつてみようか
また降る雪の中から
めざめるみどりの草を摘んで
あけぼののかゆに入れて
すすつてみようか
黄色のヒョウタンからしたたる
星のような酒で心を濡らして
もう一度よく考えてみようか
ほんのり山々の影が浮ぶとき
人間よ−−はばたきして
時を告げてみようか
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 22:56:23 ID:q+1hkCBm
論文は内容が問題です。
ラテン語ができるのは欧米では初歩の初歩、なんら珍しくない。
日本でも西洋史学、キリスト教神学の学生は全てできます。
アホなことで馬鹿が喜んでいるのですか?
もっと別なことで西脇を論じなさい。
訂正。
西洋史学ーーー>ローマ史、ラテン文学、西洋中世史学、西洋中世文学
「〜なさい。」って口調はいらない
「〜いらない。」って口調は?