1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
(覆された宝石)のやうな朝
何人か戸口にて誰かとささやく
それは神の生誕の日。
2 :
田村隆一:2007/03/13(火) 22:52:23 ID:aJg3ceck
2GET
ごきげんよう!順三郎先生
3 :
宮澤賢治:2007/03/13(火) 23:21:58 ID:r/xhDg/m
3GET
あめゆじゅとてちてけんじゃ
4 :
雨:2007/03/14(水) 01:37:37 ID:R4F73v84
南風は柔い女神をもたらした
青銅をぬらした 噴水をぬらした
ツバメの羽と黄金の毛をぬらした
潮をぬらし 砂をぬらし 魚をぬらした
静かに寺院と風呂場と劇場をぬらした
この静かな柔い女神の行列が
私の舌をぬらした
実はオレ、詩人が「(あの立ち位置は)捨てた」と言った第1詩集の
ほうが好きなんだ。。。
感じる。からだ中、舐めまわされてるみたい。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/15(木) 18:35:48 ID:iwwRYiTC
旅人かへらず
8 :
人喰いイチジク:2007/03/16(金) 16:54:42 ID:8DYwGLWx
「えてるにたす」以降「鹿門」までが一番面白いな。
パパイ!パパパパーイ!オトトトトトイ!オイモイ!オイモイエゴー……
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 14:45:25 ID:MRyappEy
日本最高峰の詩人
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 16:54:45 ID:a9sjd9Mf
日本人初のノーベル文学賞候補者。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 17:11:50 ID:FcRlNNY8
ノーベル文学賞をとった人が何人もいるのに
候補だって。プッw
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 13:37:05 ID:1xtC8a+t
ケーオーのセンセだったよね?
井上輝夫が ホメてたな・・・
>>12 太宰治が何故芥川賞をとれなかったかを考えたことがあるかね?
時代背景を考えずに「プッw」はないぜ。
今より強敵が多かったということだよ。分かるかね?
というかノーベル文学賞なんてあんな政治的な賞どうでもいいし
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/25(日) 23:42:28 ID:LRjdy7Yn
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/27(火) 04:53:25 ID:54v5A7Gs
何も分っていない馬鹿共だね。詩人を評価するのにXX賞とやらを
持ち出してくるその現世利益的な根性が気に入らんのだよ。
根性がどうとかどうでもいいよ。ノーベル賞で話し引っ張りすぎ。
ノーベル賞なんて大江の糞が取ったり、春樹が必死こいて欲しがってるアホな賞だろ
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/28(水) 16:51:22 ID:LzOtHykO
ノーベル賞に西脇を推薦した人物についてパウンドと辻直四郎の二つの説がある。
川端や大江を推薦したのは誰かしらん。上記の二人ほど気のきいた顔ぶれでは
あるまい。
権威主義者
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/28(水) 23:39:15 ID:KnVTkQAV
本人はN賞のことどう思っていたんだ?
“栄光を捨てることが栄光だ”
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/30(金) 00:35:09 ID:neXVAMlI
俺もそうオモタ
なんか冴えないね
すぐに思いつく言い回しだし
そんなら谷川がジョンレノンについてかいた詩のほうがまだ良いよ
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/03(火) 21:26:17 ID:AToJpxOr
選集みたいな感じのが出るらしいね
まぁとっくに全集が出てるので何ともあれだが
あむばりわりあ〜
西脇の訳詩は皆さんどう評価していますか?
散歩中のところを昔よく見かけた。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/09(月) 23:13:58 ID:/mmdQJn5
>>29 かなり荒っぽいが読んでる間は一番いい訳のような気がする。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/11(水) 12:41:00 ID:m9lcx/ve
荒っぽいのは、貴方の批評の仕方か?
それとも西脇の訳か?
西脇の訳じゃね?
今チェックすると、いまいち分かってなかったぽい点も多い。
もっとも詩人の訳だから読んでて気持ちいいけど
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/16(月) 12:01:43 ID:C5LaAG95
小千谷は気の狂いそうな田舎だった
9条は改憲してはならない。日本の為にならない。
日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。
Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では?
A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。
なぜなら、日本には9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。
つまり日本に戦争を仕掛けても、本国の、命令をだした幹部の命は絶対に安全なのです。
「安心して戦争を仕掛けられる国」を、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。
Q.それは日米安保によるものでは? そして、その日米安保も絶対ではないのでは?
A.中国の良心を信じられないのはなぜですか? そして、日米安保は絶対です。
知り合いの韓国人の評論家も「絶対だ」と言っていますし、私も同じ考えです。
更に、9条が消えても米国の戦争に協力する義務は発生しませんが、米国が被害者の場合は別です。
米国は日本を守る為に戦っても、(9条があれば)日本は米国を守る為に戦う必要がないのです。
Q.9条が本当に「平和」憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか?
A.これは、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。
「敵国に攻撃が届く国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。
(もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが)
更に日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した信頼できる国ばかりです。
Q.「9条改憲派」は「戦争反対派」。侵略者に戦争を挑発する、戦争憲法(9条)を撤廃したいのです。
A.それは、貧しい考え方ではないでしょうか?
中国や北朝鮮を信じる「強さ」があれば、そんな考えにはならないはずです。
日本が信じれば、彼らも信じるでしょう。そして、真に美しい関係が始まるのです。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/17(火) 03:25:35 ID:kkrrTHUI
こんなところに書き込むと言うことは、
あまり真剣ではないと、俺は思うがな。
>>31 代々木で、どこかに出かけるところを。
英国仕込みの紳士といういでたち。
「西脇順三郎コレクション」全6巻 慶應大学出版会
5月から刊行だって。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 02:08:52 ID:U0kYxR/1
たまにはage
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/07(土) 14:36:52 ID:rr7M0Mms
>>41 「禮記」「壌歌」「鹿門」が入っていないというのが
気に入らないな。「人類」はいらないと思うが。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/17(火) 13:39:46 ID:NtjcQbUz
Nishawaski 氏の少年時代に興味があるな。
45 :
名無しかへらず:2007/08/03(金) 20:26:03 ID:J86gXvG7
むしゃくしゃしたので
詩文学(仮)板というところを
荒らしてみた
犬作と朝鮮
厨房と知ったかぶり
少年はヴァギナでドルフィンを捕らえそこねて
ageた
46 :
名無しかへらず:2007/08/06(月) 04:47:38 ID:K8BwFx9M
仕事もなく
しかし住むところはあるので
うだうだしてるうちに鬱になった
本にPCに麦茶
にんげんでないものを愛する人間の
わきの下をながれる汗は内職の幽霊だ
47 :
名無しかへらず:2007/08/09(木) 16:46:03 ID:J/zVlGt4
コタツにもぐってユリイカを読めた時代は
よかったな
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 17:38:38 ID:xD0Cm5fq
>>4 その詩、昔NHKのラジオで若い女性アナウンサーが朗読してて
かなり萌えた覚えがある。若い乙女が朗読するとかなりエロチック。
録音したテープがあったがどこかに逝ってしまった・・・
49 :
名無しかへらず:2007/08/16(木) 01:06:27 ID:wlS6XLNL
「ぬらす」というコトバだけで萌えちゃったりするのか
50 :
名無しかへらず:2007/08/17(金) 16:54:17 ID:QGRSZMOm
ところで西脇の
漢語とギリシァ語の比較研究って読んだ人いるのかな。
どこまで真面目だったんだろう。。
クリティーク・ド・オモシロイでやってるうちに
本気で信じてしまったのか・・・
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/18(土) 14:12:00 ID:S9El0pe1
>>49 それだけじゃないよ。
もっと根源的なエロスというか何かを感じた。
52 :
名無しかへらず:2007/08/18(土) 14:34:59 ID:z7xrHD7J
>>51 すまん。分ってますよー。冗談です。
雨を女神の行列に見立てたこの詩には
折口信夫のいわゆる水の女を思わせるような
四大元素的なエロティシズムを感じます。
この詩の朗読は聞けなかったけど
NHKの朗読は情感があってよかった。
女神は紫の季節を花の宝石で彩る。浮き上がる蕾を西風の呼吸で暖い総に繁ら
すためにあふる。夜の微風がすぎるとき残してゆく光る露の濡れた滴りを播きち
らす。
明日は恋なき者に恋あれ、明日は恋ある者にも恋あれ。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 20:39:47 ID:XR8FDY1c
>>52 そんな当たり前のこと何言ってるの?馬鹿?
55 :
名無しかへらず:2007/08/22(水) 22:06:57 ID:lUvBglG1
>>53 フツー当たり前でないことを言う奴が馬鹿だと思うけど?馬鹿?
56 :
名無しかへらず:2007/08/22(水) 22:10:31 ID:lUvBglG1
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/23(木) 08:55:08 ID:tA7cGpCD
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/25(土) 15:36:21 ID:k4FIkIjY
南風はドス黒い神をもたらした
馬鹿をぬらした アホをぬらした
スカポンタンと憎いあんちくしょうをぬらした
頓馬をぬらし アルカイダをぬらし サダム・フセインをぬらした
静かに人民寺院とトルコ風呂とストリップ劇場をぬらした
このドス黒い闘神の行列が
寂聴の坊主頭をぬらした・・・
59 :
名無しかへらず:2007/09/05(水) 01:35:41 ID:NIdwbsjR
存在はさみしい
ぞんざいすぎる
60 :
名無しかへらず:2007/09/05(水) 20:16:48 ID:7eDdtVgX
うつだ
61 :
名無しかへらず:2007/09/10(月) 00:52:39 ID:nGfZAyOF
若い人が詩を好むのは気の毒な事だ。
私は実に気の毒な人間になっている。
今Ambarvaliaがヤフオクに出ているけど入札者は通し番号を質問とか
していない。復刻版じゃない元版だとどうして確信できるんだろう。
アマで西脇先生のエリオット詩集ゲッツ!安かった〜。
64 :
名無しかへらず:2007/11/24(土) 03:54:56 ID:ihvuLfze
スタンゲッツ!
うつだ・・・
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 04:12:40 ID:ihvuLfze
Ambarvalia復刻版にも通し番号付いてるんだよなー・・・
66 :
金子光晴:2007/12/01(土) 20:25:45 ID:izWpFd1P
超現実主義は、折れ曲った枝のことだったかもしれない!
幻影の人を求めてその辺を散歩しているかもしれない!
スペクトラムに戻れ、と。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/01(土) 21:18:17 ID:rnSAnmqN
幻影のスペクトラムは、折れ曲った現実のことだったかもしれない!
枝を求めてその辺を散歩しているかもしれない!
超人主義に戻れ、と。
68 :
金子光晴:2007/12/02(日) 01:02:20 ID:fXgP4vl1
アルケー
とオイモイ
永遠に回帰する
超現実主義は超自然主義だったか?
詩は修飾にすぎないといっていたか。
今はもう過ぎ去ったことにすぎない、のだが
作品が残っている!
長詩の先駆となって
西脇順三郎の詩に「紙芝居Shylockiade」というのがあるんですが
Shylockiadeとはどんな意味ですか?
シャイロックiadeなわけですが
語尾にiadeを付けるとどんな意味になるのでしょう?
70 :
金子光晴:2007/12/08(土) 19:40:04 ID:ob+4Bd1X
よくわからないわけで、調べてみると
西脇順三郎の詩集《Ambarvalia》の〈紙芝居 Shylockiade〉中に
「我が言語はドーリアンの語でもないアルタイの言
である、そのまたスタイルは文語体と口語体と
を混じたトリカブトの毒草の如きものである。」(#B_112、三二ページ)
という詩句があるという。
shylockとade、iはつなぎなのか、どうか。
やはり詩はレトリックにすぎない、ということか?
意味に溢れたレトリック!?
71 :
鬱(-_-):2007/12/20(木) 05:02:43 ID:+TcmW6M6
・・・なぜなら地獄は天国への近道だから・・・
この鬱の地獄めぐり・・・
>>69 ホメロスの iliade のパロディで
「シャイロック物語」というような意味・・・
ホメロスが英雄を描くのなら、
自分はあえて詩的なものとかけ離れた
金貸しの詩を書こうと
思ったのかな・・・
72 :
金子光晴:2007/12/21(金) 23:43:06 ID:CgzvmoZr
そうか、旅人かえらず、の詩人だから。
文語体と口語体とを混じたトリカブトの毒草のごときもの、だから。
はみ出ていくものとなるべく!
逆もまた真であることを地で行くべく!
先人は萩原朔太郎しかいなかった、から。
73 :
鬱(-_-) :2007/12/24(月) 01:26:08 ID:wotirILG
西脇順三郎ほど反社会的な詩人を私は他に知らない。
それゆえ鬱の私でも楽しんで読める。
ありがたき事よ。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/24(月) 23:50:44 ID:PAiWeiEM
何が善で何が悪かは分らぬものだね、金子君。。
75 :
金子光晴:2007/12/26(水) 00:00:38 ID:21We2ElB
たとえば、削った鉛筆の削りかすを燃やしたら
バラモンの匂いがするように
善悪を超えている場合もあるということ、か。
ただ、燃やす自分と
追憶する「思い出ならずや」のダークマターとは
しっかりしたつながりのうちにあるということ・・・
そのようにチャンス・オペレーション。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/26(水) 08:17:30 ID:YGDx4Quq
我が終りに我が始めあり・・・。
明日はもう秋だね、金子君。
金子光晴ってコテハンは本物の金子光晴なの?
78 :
金子光晴:2007/12/26(水) 20:28:28 ID:21We2ElB
無始無終、大いなるふいごのように、ということか。
または、永遠に回帰していく、という。
そうしてブルンブルンと身体を振り回していく。
それで「春は残酷な季節」のエリオットとすれ違ったあと、
日本では荒地派がはじまっていた。
「何人か戸口にて誰かとささやく」
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/27(木) 02:56:29 ID:YcYDD7UA
相変わらず冴えておるね、金子君・・・
荒れた堅い庭のやぶがらしこそが
猿と人類との間の失われたつながり・・・
一握の砂のうちに神が宿り、恐るべきものが宿る。
ヤソ教の神の生誕の日は終ってしまったが、
ほんとうの神はこれから生まれつつあるのだ。
80 :
金子光晴:2007/12/29(土) 14:20:23 ID:bhwPrLD3
存在論的というより存在的なマターだ。
存在の寂しさと隣あわせの諧謔が真骨頂だ。
そして一種、汎神論的な万物照応(コレスポンダンス)も。
そうして「エポケーの時雨」に打たれるのだ。
起、承、転、開!
そして…
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/30(日) 09:11:37 ID:6QBM/USQ
エピファニー!
┌┬┬┬┐
―――┴┴┴┴┴―――――、
/.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ || __________
/. ∧// ∧ ∧| || ||| || /
[/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___||| || < 基地外DJを迎えに来ました
||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ. _|| \__________
lO|o―o|O゜.|二二 東|.|京 精神病院 ||
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
城戸朱理たんが西脇順三郎論を準備しているようです
84 :
金子光晴:2007/12/31(月) 01:24:02 ID:D28OggHj
確かに「来るべき私の西脇順三郎論も姿を現してくることだろう」
と記している。遠く叫んで内にこたえる、という
「重い内的歴史」が秘められたパワーを発揮するか
その予感の現在進行形のもとに。
こう言っていた舞踏家がいた「納豆は現在進行形の食べ物だ」!
85 :
鬱( ̄▽ ̄)v:2007/12/31(月) 10:28:19 ID:HO1K9ceu
そして詩とはイノチガケでつっ立っている死体の夢。
86 :
金子光晴:2008/01/06(日) 23:04:58 ID:Rj7uJTLh
と同時に飛躍や驚きなど落差をもたらすものが
詩といってもいいのではないか。
また詩に定型はないという一方で、内的緊張が選択の余地のない
形を選び出すといえる。
そう「詩は詩の中で生まれる」と西脇のあとに連なる詩人が詩の中で
言っていた。
87 :
NOVA栗鼠:2008/01/07(月) 03:59:08 ID:W6atuX+W
けやきの木がまた枯れている
車内でお化粧をなおすご婦人や
しゃがんで話をしているお嬢さんほど詩的なものはない
ネットカフェ難民などは実に俳諧味を感じる
88 :
金子光晴:2008/01/13(日) 18:27:32 ID:9Cnjs7TV
普通の捉え方と違う視点を提出し質転換を実現することは諧謔の最先端だ。
「いい/わるい」の二者択一を転じ、違った視点を導入する諧謔は
日常に非日常の味付けをもたらすことができるだろう。
言葉のギヤが入って、もう何処を過ぎているのやら!
89 :
金子光晴:2008/02/05(火) 21:01:03 ID:7PrOdbgH
と、トラブルからの回復だ!
雪が降って、もう2月に入った。
最も残酷な月まではまだだが。
「ヂォイス氏の小説の方が…ずっと詩的な世界」
射程は長大といわざるを得ないだろう。
さて…蝙蝠傘とミシンの出会いで…
保守
91 :
仔猫で@お腹いっぱい。:2008/04/11(金) 14:13:37 ID:Aqabf5/J
役に立たないものが人の心をなぐさめる。
保守
93 :
kanekomitsuharu:2008/06/10(火) 20:46:26 ID:GYxlVMbo
欄をずらしての書き込みとはやぶにらみの論法。
保守か捕手か。
我はいずれにもいるしいずれにもいない、という高速の足運びだ。
エポケー時雨
なにが良くてなにが悪いかはわからないものだ。
あなたは惨めだと言うが、ほんとうにそうか。
なにもしないことが最上の行為である。
モノを見たければまず目を閉ざすことだ。
おーぽぽい。ふっふー。ぴよぴよー。
ほよ
まだ夏が終わらない
灯台へ行く道
夏の終わる直前にいつもこのフレーズを思う
つまらん。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/17(金) 17:51:16 ID:8G5jM7oN
秋晴れの甲州街道
西脇順三郎。は当時の空気感含めて読んでまって悪魔島まで一度は飛ばされてみる。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/02(月) 22:44:55 ID:NeFXTKWE
卒論をラテン語で書いたなんてえのは、西脇さんくらいだろうな。
この野いばらの実の
夜明けは
この永遠という杯に汲まれて
新しい時間として流れはじめ
またいつしか去つて行く
でも人間よ
この青ざめた野原を
もう一度さまよつてみようか
また降る雪の中から
めざめるみどりの草を摘んで
あけぼののかゆに入れて
すすつてみようか
黄色のヒョウタンからしたたる
星のような酒で心を濡らして
もう一度よく考えてみようか
ほんのり山々の影が浮ぶとき
人間よ−−はばたきして
時を告げてみようか
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/24(木) 22:56:23 ID:q+1hkCBm
論文は内容が問題です。
ラテン語ができるのは欧米では初歩の初歩、なんら珍しくない。
日本でも西洋史学、キリスト教神学の学生は全てできます。
アホなことで馬鹿が喜んでいるのですか?
もっと別なことで西脇を論じなさい。
訂正。
西洋史学ーーー>ローマ史、ラテン文学、西洋中世史学、西洋中世文学
「〜なさい。」って口調はいらない
「〜いらない。」って口調は?