作者名を知らせずに 詩を批評してもらおう

このエントリーをはてなブックマークに追加
125o
もう自分を汚さないで

やすっぽい言葉で近づく支配者に屈せず
誇り高きあなたでいて

無力な私だけれど
見守っているから

私があなたに触れたのは
時折みせる、母を求める迷子のような
瞳のせいかもしれない

もう溢れ出す才能を汚さないで

星屑になるその日まで
求める完璧に限りなく近づいて

遠くからでも見守りつづけるから