作者名を知らせずに 詩を批評してもらおう

このエントリーをはてなブックマークに追加
117名無しさん@通りすがり
もし届くのなら 今度は素直に 言えるのに
この次の春が来ても あの日の 君には会えない
朝焼けに隠れながら 小さく小さく寄り添った
この次の春が来ても・・・
いつの日かこれで良かったと何気なく思うのだろう
セピアに残った感情を押し殺し歩き出す

僕は母なる海の底へとは戻りはしないよ
君がまだ来ないから
腕に突き刺さる風を受けて 生き延びていくよ
強く響け僕の歌声よ 行き場を無くした 君の元届くように
そしてまた新しい命を 産み落としていて

だけど僕はこうしてまた朝を迎えてる
君の声が聞こえた気がした
胸の傷はもう二度と消えはしないだろう
この痛みが何度でも僕を明日へ突き放す

きっと誰もが同じだけの運命背負いながら
それでも笑顔見せている
いつか無機質な現実でたとえ動けなくても
それでも生きていかなければ

出来損ないキチガイの好きな曲