723 :
名前はいらない:
大事にしていた人形をズタズタに切り裂いて
「私は正気?」とボクに聞く。
キミを狂ったのはボクのせい?
でもボクを狂わせたのはキミなんだよ。
混沌の煙を消し去る換気扇を回してくれ
何も入っていない僕の頭と心
満ちているのは静寂と夜空に浮かぶ月のみ
天使を飼っている死神がボクのもとにやってくる
振りかざした鋭い刃をボクの首にあてこう言ったんだ
「You are unnencessary into this world,
Hell is calling you.」
そして扉は開かれた