ろんぐばけーしょん

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1夜明け
世の中的にはいよいよお盆休みですが さてさて
2脳味噌破壊者:2001/08/10(金) 01:08

気化して行く
浮ついた空間の中へ
曲がりくねった道なんて無い
時の流れも無い

Dm7の澄みきったコードと共に
コーラを流しこんで
飛び交う光の粒子で 脳味噌ハイテンション
3脳味噌破壊者:2001/08/10(金) 01:50

窓の無い部屋 鋼鉄の扉
飛び出す時が来た
突き破るときが来た

特別な道具も強じんな肉体も必要ない
お前がただ単に 夏の夜風に吹かれたい
そう思うだけでいいのさ

静けさの中で荘厳な星空眺めれば
お前は優しく溶けていく
イヤでも浄化されていく

月明かりの部屋 マシュマロの扉
今夜はお前は透き通って
羽根のように眠る
4夜明け:2001/08/10(金) 01:52
時間よ止まれ
強く願ったときは
しぼりたてのオレンジ

時を越えたい
願い叶う日まで
しゃぼんだまふくらましてる

やがてめぐる夏まだき
5夜明け:2001/08/10(金) 02:09

あなたがそこにいるから
わたしは微笑む

あなたがそこにいるから
わたしは爆笑する

みんな寝息をたててるこんな夜更けさえ
ぐるぐると
ふたつの歯車は回り続けて止まらない


時を重ねるごとに
あなたを深く想うのはなぜなんだろ
6脳味噌破壊者:2001/08/10(金) 02:12
「(謎)」
明日は何曜日ですか? 曜日ってなんですか?
今何時ですか? 時間ってなんですか?
どんどん忘却と言う機能が働きます。

今天井を見上げています。
呆然と見上げています。

星が見えてきました。
どんどん不思議な能力が開花してきました。

ここはどこですか?
曇り空の上では太陽は輝いています
7夜明け:2001/08/10(金) 02:27

忘れ去られた
炊き立てご飯

もう誰も
それを
炊き立てご飯とは
認めない
8夜明け:2001/08/10(金) 02:43

音もない
飾りもない
部屋の一隅に置かれたままの静物画

それはひかりに満ちた
ある夕暮れの食卓

愛しき者を待つ果物たち
帰路急ぐ愛されし者

彩られた過去は
いま 限りなく透明な
そらいろのつばさとなる
9脳味噌破壊者
西日の当たるキッチン
飾りと化してるコンロと食器
やけにうるさいフリーザー

あの娘の魔法を待ち続けてる
西日が沈みまた眠るだけ、、