詩:投稿and批評2

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1名前はいらない
前スレ九〇〇超につき、新スレ建立
(↓これな)
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=poem&key=967397709

引き続き、おたのしみください。
2名前はいらない:2001/07/20(金) 02:12
レストランの前で水まくコックがしゃがみこんでやがる
だから殴った
いつまでも殴り
拳が割れてしまい
損をしたことに気が付いた
だから反省という犬を飼いました
その犬に右手を噛まれてしばし放心状態ですが
その犬ったら子供を産みやがったよまったくもう
矛盾ってゆう名前にした
そしたら人様に笑われた
百億の口と二百億の目玉の笑われたのです
僕は辛くて泣きながら鳴いてたら煙突が倒れてみんな死にました
だから僕は笑いましたザマミロザマミロ
レストランにいったら死んだ筈のママがビフテキ食べた
ママだけズルイよ
3ポチットナー:2001/07/23(月) 23:43
己の死を以って詩とする愚者共の平原に降臨する絶望の神々、我悔恨と偽りで編んだ靴にて頭生えたる野に赴きて其れを狩る、断末魔の声を合図に、闇夜を闇夜を姿無き鳥嘶く、羽ばたきて逝くは鋼で支えられた一塊の雷雲、鋼閃きて、死者の屍をなおも鞭打つ、焼け残る木々の骸、やがて朽ち果てる灰色の定理、公転する絶望、腐敗した血を沸騰させる為の旋律、喉を潰した海、蒼黒き波浪に窒息する岩礁、破滅への行進に狂喜する絞首台、すべては渦を巻く、混沌の肉隗に濁った眼球を埋める為に、
4ポチットナー:2001/07/23(月) 23:44
>>3
タイトル=渦(内なる):
5時雨:2001/07/25(水) 09:43
>>2
反省する事は大切だと思いましたYO!
モラトリアム人間の具現化って感じで良い詩だYO!

 『粕』

計画を立てました
街を空に浮かべるのです
遂に人類はここまで達したのです
象徴とも言うべきでしょうか
利点なんて化学的に考えたら
何もありません
ええ そうです
意味はありません 無駄な事かもしれません
でもそうやって
今までやってきたじゃないですか
進歩がもたらした結果に
善悪どちらが多かったでしょう?
単にエゴイストが集まった我々に
「他人の為、未来の為」
なんて言葉が在ったら
可笑しな話しじゃないですか
ねぇ そうでしょ
6名前はいらない:2001/07/27(金) 01:12
古において
水の中で誰にも聞こえない様に
好きだと叫んだのはいいが
魚が吐き出す泡をもが
そこにふわりと浮かんできたために
人魚が誕生したのだと
いうではないか

さてと今日のわたくしも
土佐衛門かあるいは島か
というばかりに世間の海を
わたりわたり

そこでつぶやく言葉の泡沫の
具現として、ヴィーナスを産め
眺めながら日を過ごし
何時にもわたくしらが
立てもせなんだ円柱の側で
7イニシャルR:2001/08/06(月) 02:26
ありふれた話題に ありふれた環境
ただ呆然と生きて ひっそりと死ぬ

雨か 晴れか 雪だな・・ 雹になった・・
朽ちた筈の精神
疲れて泣いている心身
ただ独りだけ病んでいるみたいだ
今なら周りの表情が良く映える

皮肉を言う元気はあった
まだ脳波は波打っていた
どうしても手首を裂く事は出来ない
何故なのか自問自答する
己の魂がより強い意思で
拒み始めたから

雹に塗れ謳う・・
手首の傷痕はいずれ導く枷となる
8:2001/08/07(火) 01:40

重なった眺めを
待っている坂道で
下を向いているせいで

記憶をたどると
前日には無かった
まばたきと転がる

立ち止まると
斜めに耐える
足元が嫌い

投げても届かない
離す事も出来ない
9阿麻:2001/08/07(火) 03:13
まぶしいきらめきの粒が とつぜん
日差しの束から 抜け出して
地上へ 舞い降りたなら

ひとり優雅に 虹のたもとで たたずみ

どんなまばたきより ゆっくり
しずかに、微笑みをうかべ
いろんな人や自動車や石ころたちに
語りかけ

生まれる、取りとめのない語らいの渦
笑い合ううち いつの間にやら
日が暮れて

ふたり バイバイしながら 影になる
10夏美:2001/08/07(火) 04:18



「この子をあずかってくれないか?」

 何でもいいから接点が欲しかった。
 私はそれが、彼の子であっても。

 気がつくと、私はその子を抱き締めている。
 赤ん坊特有の乳臭さが私を刺激する。
 彼の子は、苦しそうにすこし喘ぐだけで泣きはしない。
 柔らかい。温かい。彼の子。

 相手はどんなひとなのだろう?
 彼に似た女の子を想像してみる。
 不思議と感情が湧かない。
 嫉妬が熾きない。焦燥しない。気にかかるけれど、
 それはむしろ感謝の情念に近いと思う。


 彼と出逢ってくれてありがとう。彼と別離れてくれてありがとう。私にこの子をありがとう。

 やっと、息をしている。
 この世界と私の
11夏美:2001/08/07(火) 04:30


笑顔で別れあった。わたしが改札であなたを見送った。
12エゴ:2001/08/08(水) 09:55
あの人の香りが残るベッドの上
激しく揺れるスプリング
あの人の香りが
別の香りに消されてく…
131:2001/08/11(土) 05:49
age
14zaza:2001/08/11(土) 23:52
       衛星写真

サハラ砂漠と
タクラマカン砂漠の 砂は
違うらしいと噂に聞いた

サハラの砂は、太陽の砂、金の砂
遥か亜細亜のタクラマカンは、月の砂漠であるが故
白銀の砂、真夜中の砂・・・

そして教授は歌いだした!
そこは小さな教室の講壇 降り積もるのはチョークの粉のみ。
それでも教授は歌い続けた
「砂漠、そは何千年、何万年、砕かれたる地球の味蕾!
 されど尊き人類は 電光石火の勢いで 時間を砂に変えよるわい!」

彼が残した白い砂漠は、うすいうすうい
チョークの粉 ふけの粉 砂漠を作るより先に、彼は砂漠に砕かれて

サハラの砂と、タクラマカンの砂が、混じり合う場所は何処。
金の砂漠、銀の砂漠、僕らの白い砂漠、見上げれば黒い砂漠、砂嵐、
ああ、あの写真だけは許せない。
遠い昔の衛星写真
僕らの作った地球の舌が、
あんなに真っ赤に染まっているとは
15名前はいらない:2001/08/12(日) 01:00
言葉は鳥が咥えていった 世界の果てまで
ダンス・パーティーの招待状と引き換えだった
でも僕は行きたくは無いんだ

夜風の色したドレスに包まれ
破壊と快楽を引き連れて
君とダンスを踊っているけど
君の肩越しに 月の海の水平線を見つめて
鳥が戻ってくるのをじっと待ってる
16Emaij7:2001/08/12(日) 03:44
>>15
素敵ですね
17名前はいらない:2001/08/12(日) 13:30
rapuriruラップライズなどものおかたなのでありますとでも
いいませんだろう
18名前はいらない:2001/08/12(日) 13:30
へんたいいろがまあぶらおんなって
19名前はいらない:2001/08/12(日) 23:50
呆れるくらいの太陽は 本当に皆の為のものなのか
両腕を広げて 空から降ってくるのを待ってる ただ待ってるだけ
遠くから君の声が聞こえてきそうな気がするから

旅に疲れた雲の上にいるんだろうか
西の緑の深くに沈んでるのか
結局僕には届くはずも無い場所

太陽は今一番高いところから僕を照らす
永遠の靄の中の小さな指輪を輝かせた ちょっとだけ悲しく
20名前はいらない:2001/08/14(火) 23:17
また太陽が沈んだ 数えるのも飽きた
枯葉が空を舞って 静かに溜息をついた
時間が止まったようで 君の手紙を読み返す

ぶらさがった時間には誰のことを考えよう
まだ眠るには早すぎて 目を閉じても夢は来ない
見つめた海の向こう 街の灯は明るいまま
曇り空のことも知らん顔して

窓を開けば 暗い道に野良犬
楽しそうに揺れる向日葵 君の好きな夜の花
煙草の煙流れて 長い夜に包まれ
気がつけば一人ぼっち 夢はまだ海の向こう
21Mee:01/08/27 19:50 ID:poTJLbqc
フラントガラス

いくら灰色になった 四角い町走っていても
フロントガラス 通していれば

ダイジョウブ ドコマデデモ逝ケル
この色を貫いて
22 :01/08/31 21:52 ID:vSd54HBw
あの日、こちらに背を向けて遠くなるあの子に何も言うことが出来なかった。
「さよなら」は怖くて口に出せず、
かといって「またね」なんて無責任な言葉はとても言えなくて
口に出したら本当になってしまいそうで
嘘に終わる約束はしたくなくて
そんな事を考えているうちにあの子は見えなくなった。
後に残ったのはもやもやしたどうしようもない後悔と淡い安堵の気持ち
それは彼女がまだ変わらずにきれいだったことに対して
そしておそらくは、自分もまだあの頃のままだという事に対してのもので
いつまで自分は過去にしがみついて生きるつもりなんだろう、
そうぼんやりと考えて、考えても面白くなかったのですぐにその思考を止めた。
「またね」と言ったところでどうせ、
また別の後悔が自分を攻めるのだろうなと思って
自分のどうしようもなさに
少し、笑った。
23名前:01/09/19 15:05
>>3 ポチットナーさん
これまでも映像的路線を打破する、エラクネガティブだが
暗闇から一条の光を見るようなポジティブカオス感が美しい。
改行の無い点と読点での締めが小気味良く連続性を醸し出す。
難点とすれば読み辛い。特に「焼け残る木々の骸〜」からは
1行づつ、その情景を挙げればもっと印象的になったと思う。
おしまい。

>>5 時雨さん(まだ見てるのかな)
世間話的人間進化論、はたまたヴァルハラ・涅槃思想を感じました。
この壮大な思想を日常性富んだ言葉で語る口には好みがあるでしょうが
良いと思います。ただ私はあまり好きでないですけどね、そういう語り口。
申し訳ないです。人間に対する諦観の表現などは素晴らしいと思います。
ここから発展させたものを見たいと思います。
おしまい。
24名前:01/09/19 15:22
>>5
追記:化学的→科学的

>>6
もう少し推敲しても良いかと思います。単に私の知識不足なら
すいません。助詞の使い方等はオリジナリティと反面言葉の足りなさ
に繋がります。目的もなく世間を彷徨する「わたくし」の虚しさ
が1連目が前提となる快楽=ヴィーナス=人魚に身を任すことで
より増幅していると。メタファー、テーマ的には好きです。
おしまい。

>>7 イニシャルRさん
テーマとしては、まぁありふれたもんですね。凡庸な人間、それに
気付いた時に襲う虚脱感、自殺衝動。そんなもんだと思いますが、
言葉の選び方としては良い所と惜しい所。まず良い所は「雹」「皮肉」
など。恨み辛みの現れで良いと。惜しいのは「手首」とかです。
これはあまりにも氾濫した自殺表現なんで、イニシャルRさんならば
他の言葉で、もっとおもしろく、えぐく表現できたのではないか、と。
まぁ相変わらずのネガティブさは変わらず良いと思います。
おしまい。
25名前:01/09/19 15:40
>>8 nさん
う〜む。ちょいと難しい。正直ここにおいて表現されている
「坂」というのが上り下りのどちらでとらえても全然違う詩に
なってしまうの軽はずみな評は避けたいとこなのですが・・。
しかし独断で詩全体を通してのネガティブさから下向きと判断
します。そうすると追憶とそれを振り切ることのできない己の
弱さ、になるかと。「斜めに耐える/足元が嫌い」の表現なんかは
特にその要素が強く、また言葉としても印象的で良いと思います。

>>9 阿麻さん
メルヘンなのか、トリップなのか、はたまた同時なのか、兎角不思議。
深読みしすぎると、恋人に去られたもしくはいない女性の仄かに狂気じみた
願望とでも言いましょう。単純に恋人同士の褒めちぎり合いとも取れます
けどね。そうでないと信じます。阿麻さんの他の作風からも。
おしまい。
26名前:01/09/19 15:51
>>10 夏実さん
いやあ、怖いですね〜、ゾクリとしますね〜。女ってのは時として
こんなにもエゴイストの世界観を築けるものなんですね。というか
もはや欲求と現実錯誤の極みを見事的確に捉えているものと、
さては現実だったりして・・。単に不倫、でしたら陳腐なものなんですが
「子供」とかリアリティの籠った単語や、「感情が湧かない」という
錯誤的勝利感にはまたまた恐怖すら感じます。素晴らしい。
他の言葉はちょいと陳腐ですけどね。
おしまい。

>>11 夏実さん
連作ですね。これが>>10の続きとして機能するのなら、これまた
怖いのですけどね。これだけならはっきりいって日記の一文ですね。
まぁそれでも詩は詩ですけど、唯通常の男が女を見送る、という
理不尽な方程式ではない書き方に狂気へと上り詰めかねない「愛」
(うう・・陳腐・・)が含まれていると思います。
おしまい。
27名前:01/09/19 17:02
>>12 エゴさん
いやあ若さゆえですね(藁) 果たしてこれが「あの人」と情事を終えた後か
どうかによってその元気の具合の物差になりますね。そんな時は甘えた声で
「もう一丁」とおねだりするのは如何でしょう?まぁたまにはオナニーも
気持ち良いものです。私は毎日ですけど。
おしまい。(あんま評になってない・・スマソ・・)

>>14 zazaさん
社会派と個人の思想が混在した作品かとお見受けします。
唯作者個人の感情としては、砂漠、に対することは客観的外観的
な部分に止まり、己の「地球の赤い舌」への関心へと寄せられている
ことがわかる。正直この部分が何を表現しているのか、能力不足
なんでわかりかねる。
舌→下? 真っ赤→マグマ?もしくは錆のような赤?(能力不足スマソ・・)
若しくはこの詩の主人公として、創造主という考えにすると
まぁ簡単に説明もつくような・・。

それと最終連と前半部分とのバランスは悪い、
突如としてメルヘンに終始してしまうのか、と反期待を覚えてしまった。
「サハラの〜何処」の一行が台無しにしてるといっても良い。
おしまい。
28名前:01/09/19 18:34
>>15
>>16さんの言う素敵、という感想は当てはまらないかと思いますが・・。
確かに言葉の選び方、使い方などは非常に秀逸かと思います。
唯そのテーマとしてはもっと複雑な、冷酷、とでも言いましょうか、
本当に秘めている言葉⇔「行きたくない」

優雅なダンスパーティ⇔肩越しに見る

等、本音がちらついているのが伺えます。中々インテリジェンスな
階級の高尚な憂鬱、というものが上手く表現されていると思います。
つうかこれは表面的な話ですけど。本質的には本音の言えない
弱い男が時、雰囲気に流されたまま他力本願に生きる、ってとこでしょうか。
ちょいと情けなくありふれたテーマですね。
しかし先程も申し上げましたが、言葉の使い方等は群を抜いている
かと。今後の作品が期待されます、って一ヶ月前か・・。
おしまい。
29名前:01/09/19 18:42
>>17
>>18
はっきり言って私の理解なんぞは遥かに超越してしまいました。
こういうところから天才は生まれるかと思います。
rapuriru? ありますとでもいいませんだろう?
まあぶら? う〜ん・・・。新しい!
30名前:01/09/19 19:02
>>28
>>15の追記
2連目始めのドレス云々の表現は間違えかと思われ。
別に女装趣味ではないだろうから。
31名前:01/09/19 19:26
>>19
これまた女々しい男の未練の詩ですな。演歌のような男気を
見せて欲しいものです。特に最後、「ちょっとだけ悲しく」
ってこりゃ陳腐・・。言い方悪いけど反吐がでますね。
申し訳ありません。言葉の繋ぎ方なんかは結構良いと思うのですけど。
「西の緑」なんて中々なのに。もったいない。
太陽は常に地球を照らします、人は正にも負にも等しいわけです。
おしまい。

>>20
>>15>>19の作者と同一人物なのかな。誤解だったらすいません。
これは比較的好きです。相変わらずテーマ的には未練がある男の
一人過ごす夜、つう陳腐なテーマなわけですが、これは表現が
それをカバーしてるかと。「ぶらさがった時間」とか「楽しそうに〜
向日葵」とかが対照的に感情を表現していて、また全体通して
しつこくなくすっきりしていて読み易い。言い方変えちゃえば
単純明快なんですけどね。時としてこういうのもありかな。
おしまい。
32名前:01/09/19 19:52
>>21 Meeさん
短いながらもきちんと言いたいことが収まっているかと。
コンクリートジャングルを鉄の馬に乗って!あ、フロントガラス
ねえじゃん(藁)
現代の街の憂鬱とそれを振り切れる疾走感、その短さがそれを助長
しているのか、と思いきや「ダイジョウブ〜」と「逝ける」が
感情的なものを失い「逝去」へ一直線と言うポジティブな「死」という
アンビバレンスな表現に成功していると思います。
おしまい。

>>22
う〜ん、ここは未練男の集まるスレッドになったのかな・・・。
これはまた読み辛いし。無理にとは言わないが少し分けても
良かったかな・・。申し訳ない。情けない男の気持ちは分からない
でもないが、他を良く見てどれだけそれがありふれてるかを感じて
欲しい。なんて言う場ではないんで、詩の中身の方を。
実際、進行具合などは巧みだとは思うが言葉をもっと選んでも
いいし、ちょっと考えることがなさすぎて、つまらないかな。
磨けば光るものだと思います。
おしまい。
33名前はいらない:01/09/19 20:54
黄昏て
見つめる猪木
汗の跡
34(kau-a):01/09/20 10:26
出来心
柘榴に詰めて俯く夜
寄せる後悔 沈む快楽
欲望の活路 抱く憧憬
柘榴を握り夢握り
幾重もの夜 無駄と捨てん
35名前はいらない:01/09/20 10:36
荒れ尽くされた・・・

心は一体何処にあるんだろう

自分が自分でない時
自分が自分である時

夢をみているのかも知れない
夢にだまされてるのかも知れない

それでも人は滅亡の道を一歩一歩進む
36名前:01/09/20 23:52
とりあえず、評はしてみたものの、今はあんまり投稿盛んじゃないのかな。
それとも潜ってるか、引きこもってるか・・。
詩にあんま関係ないスレは上がってるのに(藁)と言うわけで、ageてしまえ。

>>33
575・・俳句ですね・・。それにしても「猪木」というのは最早、
固有名詞でなく活用されたとしても、しっかりその役目を果たしている
気がします。まぁ一言で言えば、お疲れ様。ですね、これは。
猪木の引退もしくは負け試合の後・・といった情景でしょうかね。
おしまい。

>>34 (kau-a)さん
漢詩かと思いました(藁)申し訳ありません。
語感は非常に美しい、また柘榴とはまたエロチシズムを彷彿させる
わけなんですが、まぁ浮気しちゃってまじいな、ってなもんで、
それが一夜ではない継続的な情事の後悔をうまく表現していると。
唯、「夢」というのは頂けない。おかげで売れないアイドルの身売りの
ようなものが浮かんでしまいました。また、強いて言えば4行目の
語感はすっきりしていませんね。7-5でまとめていれば・・。
おしまい。(ちなみに漢字32文字、ひらがな7文字でした。)
37名前:01/09/21 00:01
>>34訂正
平仮名→17文字、です。すいません。

>>35
少しNYテロの影響を受けた詩でしょうか。
各連の主旨にそれぞれ明確な繋がりというものを
あまり感じませんでした。言葉も面白みは無いですし。
終始通しているといえば、自己と人間への懐疑、かな。
個人的に最も嫌いな部分は1行目の・・・です。
感情的効果としてはあり、なのかもしれませんが
誤魔化しに過ぎません。感情的だということを言葉で表現して
欲しいと思います。今後は期待したいと思います。
おしまい。
38乙凡尺亡:01/09/21 03:18
「Infinite」

単位の違うものは
比較することはできない
だれにでもわかる
簡単なこと

いまさらながらに
突きつけられた
決して逃れられぬ
呪われた呪縛
決して消えぬ炎
炎をもって
炎を消すことは
できぬと言う道理

わたしは
正義を呪う
わたしは
正義を呪う
39乙凡尺亡:01/09/21 03:19
>>38
呪われた呪縛
ナンセンスだw)
”呪われた鎖”
そのくらいに変更。
4035:01/09/21 08:55
神の庭で
踊り疲れた 魂の叫び
41名前:01/09/21 15:10
>>38 乙凡尺亡さん(何て読むのでしょ。)
流行ってますね〜、NY。まあ無理も無いか。詩人が出来る
最大の武器ですものね。まぁ題名を見てしまえば一目瞭然
なんですけどね(藁)。しかしこの題からして複雑にミーニング
された「上手い」ものだと思われます。某大国の視点、某宗派の
視点、第三者的一般人の視点、くらいかな。少しわかり易すぎ
という感もしますが、すっきりしていてこれはこれでいいのかな。
特に最終連のわたしは〜のくだりの繰り返しなんかは好みです。
この手の技法のお手本といっても過言で無いでしょう。
呪縛を鎖になおしたのも正解ですね。呪縛では少し狙い過ぎてて
逆に陳腐になってしまいます。全体の雰囲気も壊しかねないし。
おしまい。

>>40 35さん
非常に短くまとめられています。しかしこれが諸刃の刃になって
しまっている感があります。おそらくNYとは関連が多少はあるのでしょうが
、その内包するものが多岐に分かれすぎてしまい言葉足らずになって
いる。言い方を変えれば読み手に想像の余地を与える、とも言えましょう。
中身の方は人類への警鐘文、なのかな。若しくはアメリカ批判なの
かな。個人的な意見ではこの手のテーマならもっとしっかりと
骨組みを付けて言葉を限定的にした方がおもしろいと思います。
要するに「諸刃」の片方が少々弱い、てことです。ちなみに
前回よりは言葉の取捨選択が若干良いと思います。神話的要素
なども含み、比喩的な警鐘は心地良いです。
後変な読み方をすればこの「2ちゃんねる」を表記しているとも
読めますね(藁)
神=ひろゆき氏
神の庭=2ちゃんねる
踊り疲れた=煽り煽られ荒らし荒らされ
魂の叫び=最終的にこの詩板で感情を解放
冗談です(藁)
おしまい。
42babyblue:01/09/21 15:22
寺でただ一人
金を突いてみた
コーンと言う鐘の音が
一人の坊主を叩き起こした
坊主は顔を般若と変え、
こっちへ向かって飛んできた
まさに期待通りのシチュエーション
俺は牛若、奴は弁慶
俺は牛若、奴は弁慶
43うにれもん:01/09/21 15:26
街中から生まれた煙が街を包み込み、
君の顔さえ見えなくなった。
街中から生まれた煙が空に降り落ちて、
その光さえ見えなくなった。
僕は街を行く。ここには何か大切なものがあったような気がした。
僕は街を出る。そこに何か大切なものを忘れてきたような気がした。
44名前:01/09/21 17:17
>>42 babyblueさん
だからどうした、みたいな感じなのですが・・・。
申し訳ありません。読解能力の足らなさを痛感しました。
感情またはそれを包含した情景がほぼ無いまま終わってしまい
締めもまた「俺は〜」の反芻・・・。歴史的な背景、寺、鐘とう
シチュエーション、そして期待通り・・。これらが何を示唆するのか。
無理をしてして、3つほどのミーニングなのでしょうか。一つは
これまたNY。某宗派の狙い、全世界某宗教化を目論む某氏の狙い。
二つ目は自己への挑戦観、寺に一人で鐘を打つ→己という壁への
挑戦。それによって得られる弁慶→表裏一体としての強者としての
己。そして2つが重なることによるより強い自分への憧憬、かな。
最後、これは相当曲解なんですけど。寺=terra=太陽、鐘=惑星、
坊主=弁慶=地球への何らかの脅威、俺=牛若=地球。てな三角図。
如何でしょう(藁)おそらく1,2のダブルミーニングくらいが正解
なんでしょうか。申し訳ありません。
45名前:01/09/21 17:30
で、続きなんですけど、先程も申し上げたとおりぱっと見ると
本当にそのままなんでつまらない、と言えばそう。
私自身の解釈も相当無茶した挙句ですから、ちょっとこれは
無理強いで読者不在にも陥りかねません。そして言ってしまえば
オナニーの果ての果て、あなたのオカズは誰も知る事無く
部屋で一人ほくそえむ事になってしまいます。おもしろいことは
おもしろいんですけどね。個人的にも全体的な「ヒント」があれば、
なんて、我儘ですね(藁)申し訳ありません。
後2行目の「金」は「鐘」ですよね・・?
おしまい。

>>43 うにれもんさん
街、煙と来るとどうしてももう毎回出て来る「NY」を思い浮かべて
しまい、安易な己に恥なんぞを覚えてしまうんですけども(藁)
まぁこれもそういうことなんでしょうね。流れなどは非常に
読み易く良いです。言葉は単純ながらも使い方でカバーしており
哀悼、郷愁、喪失感などが巧みに表現されていると思います。
特に煙が空に降り落ち、のような表現は中々面白い。
まぁ最初の「君」は少し陳腐過ぎるかな、これが恋愛、友情を
駆り立てて少し刹那的なくだらなさが宿ります。ハリウッド的なね(藁)
申し訳ありません。
おしまい。
46うにれもん:01/09/21 17:56
>>45
あの「君」には「自分」っていう意味も含んでいたんですが。
やっぱわかりにくかったですかねぇ・・・
47冬月:01/09/21 18:43
>>46
それは無茶だ、イカリ
48厨房だよ:01/09/21 20:00
「Q」
日常で、使うことの無い、Qのボタン
ひらがなの、「た」が印刷されてる

Qのキー、押すには、小指でたたくけどね
小指はAを押すだけで

サヨナラQ
49(140698):01/09/21 20:53



記憶は携えるものではなく
通り過ぎる横顔を一瞥し
否応なく気づかされる
往時の苦しみか

あるいは
そこから逃れ出るための
希望を織り込んだ
布地の手触り

肉の砂漠に祈りを折り重ね
疾く行った二千年は
韻の中に目覚め

祈りは祈りを争い
祈りは名を争い
名は呪われてあり

祈りは名において
一つ所を共に占めることなく
災いは救いに永く留まり

炎は繰り返し焼き尽くし
文様は織り直され
傷痕は固く凝り
この布だけが人を包む
50名前はいらない:01/09/21 21:18
強制終了! コマンド+Q

あ…いや…macユーザーで良く使うボタンなもんで…。
51名前:01/09/22 00:59
>>46 うにれもんさん
>>47じゃないですけどちょいと全体的な流れからも
君、という明らかな他者を指す名詞に己を含むものは
読むことが出来ませんでした、申し訳ありません。勉強します。
おしまい。

>>48 厨房だよ さん
誰かの別ハンなのかな。私はローマ字入力苦手なのでQ良く使います。
はい、嘘です(藁) 果たしてこの「Q」に込められた物は何か!
と言うのが正直わからない。QuestionのQ? QuestのQ? QueenのQ?
若しくは何の捻りも無いキーボード上のQ?おそらく最後なんではなかろうか
、と一番楽なのでそう思ったりして、申し訳ありません。真面目に
これはキーボードという「場」を概念化した言わば個々人の孤独さ
、ほんの少し手を伸ばせば使うことが出来る、上のように英語をちょっと
使うように何か新しいことをすれば必要性が生まれるのにも関わらず
、人はそれをしようとしない。人同士の幅を広げようとしない。
悲しみとともに、さよならQ。ここは、単純ながら響く言葉ですね。
はっきりいって、あなたの観察力、発想力は他を一歩リードしています。
今後に期待をしたいところです。
おしまい。
52厨房だよ:01/09/22 09:38
questionとanswerっす
お褒めいただいて光栄です
53秋刀魚の季節:01/09/23 23:29
初めまして。まだまだな未熟な僕に、どうか評価をお願いします。
それでは。
―――――――――――
「諦めの悪い男」

きっと僕はしつこいのだろう
この世が甘いかもしれないことを期待して
うつむいたまま生きているのだから

「いいかげん諦めようぜ?」

そう言ってくれるおまえをやはり尊敬するよ
格の違いがはっきりとわかってしまって
ほんとは悔しいのだけれども
脳の端っこには置いておくよ

だけど不器用である僕の心は
諦める事すら考えられず
想えば想うほどについ涙を流してしまうのだ
苦しむことで、泣きたくなんかないのに

ああ、
カッコもつけられない俺は。

言い訳をしたいのだが、それすらもできず。

ただ、目の前を過ぎる人並みを、視界に入れず前を見ていたのだ
―――――――
です。お願い致します。
54名前はいらない:01/09/23 23:33
たったひとりで
雲母がにごっていく過程に
できた赤く熱せられた
道を歩いている間

知らず知らずのうちに
海の塩の粒ひとつ
白く照らし
それらが
はじけて
干乾しにしようと
わたしを
輝きながら
つつんだ

みず、あせ、塩の結晶
それらが入り混じった

ゆっくりと骨と皮
それらをとがらせていく
ぼくはすっかりと
太陽になってしまった
55秋刀魚の季節:01/09/23 23:36
最後が、なんともへんでした。
あ、でもお願い致します。図々しくも。
56>53:01/09/24 00:28
>サンマの季節さん。なにやら たっての ご希望なので・・(w
それでは ズバッと簡単に。詩作者としての筆力は 初級の上で
中級の下のあたりかと・・。内容的には「あっ そうなのぉ」で
終着をみる程度のものと感じます。そこには鮮烈に読者の心底を
癒したり、苦しみ悩んでいる読者の心情を救済するという要素が
全く希薄です。テクニックうんぬんでは無く、つまり キツイ事
を言いますと・・人間の心理 或は その生態に関する 貴方の理解
の、或は その知識の「膨大な不足」を感じます。自己を問い詰め
その追求の手を緩めず真理のなんたるかに迫ってもらいたいもの
と思います。迫真の悲鳴のような詩文を・・。それでは失礼いた
します。ご気分を害されましたときには伏してお詫びいたします。
57どうですかね?:01/09/24 01:42
<あらざるもの>
つくりものの愛で
この心を満たす

決して悲しみは感じない

だがそれは間違いなく偽物

その思い込みで
自分自身を満たす

あたかも愛を糧とする詩人のように
自分自身を偽る

そうやって愛で満ち足りるこの存在に
僕は陶酔するんだ

それこそがまさにこの存在の象徴

---------------------
失礼しましたっ。
58厨房ですね:01/09/24 07:37
激しく批評してネ

「一人」

私は広がる、広がる、広がる。
雑音が消え、水面が広がる。
広がる、静かに、広がる。

私は塗りつぶすように、広がる、広がる。
白く、広がる、空に。

誰も気がつかない、
そして私は広がる一人の空。

君は広がった?
59名前はいらない:01/09/24 08:08
もっとも・・そんな貴方ではねぇ・・と思います。
やや 絶望的な観測でしょう。暗い性格ですか??
60うにれもん:01/09/24 16:04
伝わらなければただのゴミ。

ん、でも、きっと僕だけは、わかってくれるはずだから、
そんじゃあ、僕へと詠いましょうか。

されどけれども僕だけど、実際なんにもわかってない。
未だ僕が持つものは、無意味と、虚構と、ただのゴミ。

僕の流れるこの詩を、だれかわかってくれるだろうか。
そんな希望を抱きつつ、僕は今でも詠ってる。

それは、まるで、咲く前に枯れてしまった花のよう。
今は実らぬ花だけど、いつかその日が来るのなら・・・。
6135:01/09/24 19:54
赤いゆらめき  蒼い空間
白い正義    黒い誘惑

全て愚考によって生み出された
虹色の夢 
621:01/09/24 20:21
俺、このHP大好き!
http://members.tripod.co.jp/bingo852/
63天使:01/09/24 20:38
今日、初めてこのサイトに来てみて、あちこち読ませて
もらったけど、なんかしっくりしない。「なぜ詩なのか?」
って考える。自分にとっての「詩」の必然みたいなものが
一人一人違う形で、あるんだと思うけど・・・。まあ、なか
なか、それは見つからないけどね。
 「詩」にとって、書き手としての技量とかは、あんまり
関係ないと思う。「白」が「正義」なら、何故かを書いて
欲しい。イマ−ジュは激しく磨くものだ。概念だけを頼り
に作詩したり批評したりするのは、あんまり・・・。
けっきょく、言葉が生きていないと駄目な気がする。では、
どうすれば「言葉が生きる」のか?それを懸命に考える。
6435:01/09/24 22:27
白が正義で黒が悪

誰もが先入観で思う事だろ

白を見て悪だと言う人はみた事無い

どッかの哲学者が全てを疑う事をしたよね?何とか法考えた人

そいつに影響されたかい?それともだまされ続けて懐疑派側にいっちゃったか

俺は白は正義と信じるよ 疑うなら正義を疑いな

言葉が生きる?誰が決めた?誰の受け売りだい?

言葉なんてものは生も死もないよ 心に響かないって事?

なら何も言うはず無いよね 言うひつようないんじゃないかい?

何で君が発言するかと言うと純粋に君の心に引っかかったからだよ

君も虹色の夢の一員なんだよ 君だけじゃなく皆ね

白が何故正義だ というのは君がもし悪だったら?

わかるだろ?  宿命なんだよ

それとも自分の生まで疑うかい
自分の死までうたがうかい?

運命には逆らえないよ
65さざなみ:01/09/24 23:21
批評、お願いします。
すっごい独りよがりな文です。

愛してるから
それだけじゃ
生きていけないから
生きていけないけど
気持ちは
頭では押さえられない
66名前はいらない:01/09/24 23:34
65>もどかしいねえ・・・
67名前はいらない:01/09/24 23:47
白のままでいる事のむずかしさ
例えばそれがトイレットペーパーだとしたら…(>_<)
例えばそれがノートだとしたら
例えばそれが白髪だとしたら

黒字の正義
かつらの正義
電波バリ3本の正義

僕の頭の中がすぐ真っ白になる悪
68エゴ太:01/09/24 23:52
↑エゴ太でした(^^)v
69天使:01/09/25 00:05
生きた言葉は鳥の速さで
タマシイを突き抜けていくんだ。
言葉遊びに付き合ってる暇はない。
70名前はいらない:01/09/25 00:14
>>1
itteyosi
71エゴ太:01/09/25 00:22
生きて腸に届く 乳酸菌
生きて心に届く 言葉菌

あなたの言葉は 大腸菌m(__)m
72名前はいらない:01/09/25 00:26


私の希望

生きてる証

強大な自然と共に

深い海に還る
7335:01/09/25 00:34
じゃあお前はそれに感染して死ぬな

自爆すんなよ
74秋刀魚の季節:01/09/25 01:10
≫56さん。
いえ。そんなことはございません。
どうも、ありがとうございます。

知識不足…まぁ、勉強しないとですね(汗
それでは☆ありがとうございました。
75kay:01/09/25 03:25
>>65
どうも、初めまして。kayと申します。僭越ながら感想など。
もどかしさが文体に出ていますね。
しかし形を考えるなら3行目の「生きていけないから」の“から”
は抜いてみてはどうでしょう。一行目と語尾がかぶっているのがどうかと。
もしくは、3行目と4行目の間を少し空けると余韻が生まれます。
ふくらみが出るので、読後感が変わりますよ。
出来ればもう少し長めに書き込んでみてはどうでしょう。
短いですがこの辺で。
76さざなみ:01/09/25 07:47
>66>75
批評、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
はい。余韻ですか。
これからは書くだけでなく余韻にも気を配ってみます
次はもうちょっと長めの物を書いてみますね。

本当にありがとうございました。
77名前:01/09/25 13:00
>>49 (140698) さん
これも誰かの別ハンなのでしょうか。それにしてもこのスレッドの中で、
僭越ながら評をしてきたわけですが、正直このような作品に巡りあえた
事が一番の喜びといっても過言ではないでしょう。素晴らく、美しい。
この評を付けるのでしばらく悩んでいたのですが、読み取れている自信が
あまりありません、とりあえず私が考えた私なりの結果を申し上げたいと
思います。布が形容するものは様々な憶測を呼ぶのですが、曖昧な所では
「人を柔らかく優しく包容するもの」、これは各人それぞれに持つ精神的な
「拠り所」という意味と、また個々人の記憶に対する全人類的な「歴史」という意味を
含んでいます。それらが内包する物は忘却への希望的観測に対する「諦観」と
「憤怒」、最終的な「拠り所」を求める人間的欠点の露呈、かと。そしておそらく
これは宗教的観念を含んでいる点から例のNYへの批判と観念をも読み取る事が
出来ます。というか最初はそればかり考えており、発展せずに思い悩んでいた
わけなんですけどね。その色が強いのは否めないのですが、その奥に秘められて
いるものも多くあるというところがまた素晴らしいと感じます。
おしまい。

>>50
私の場合は即Ctrl+Alt+Delete!
7849:01/09/25 13:26
>>77
(140698) ってのは、1998年6月14日に書いたって事です。
WTC 以前に書いたのが、山内さんの「ラディカルヒストリー」とかは
既に読んでいましたから、あのあたりの事が頭にあったのは確か。
あとはアラベスク、ペルシャ絨毯、一度だけ訪れた某イスラム教国で見た女性達、
テレビで見ただけの嘆きの壁、生齧りの新約聖書、これまた生齧りの井筒俊彦の本、
旧ユーゴでの戦火、論理学の排中律、などなど。

これ以上の自作の解説は野暮ですんで。
7977:01/09/25 13:27
訂正
誤:WTC 以前に書いたのが、
正:WTC 以前に書いたのですが、
80 ◆/wGnc00A :01/09/25 16:49
機能してないな。前スレ同様、ただの書きなぐりスレだ。
8149:01/09/25 17:45
詩の批評って難しいよね。
自分は自分の理想の詩を探って書いているんだけど、
人が書いた詩がどういう理想を持って(あるいは持たずに)
書かれているかは、まるでわかりゃしない。
公理系がまるで違う、としかいいようが無い表現に出会っちまうと、
少なからぬ影響を受けるか、もしくは無視せざるを得なくなる。
82歩いてたんです:01/09/25 18:11
歩いてたんです
コンクリの坂道を
下には砂浜が広がって
舟が1艘ありました

女の子が一人
他には誰もいなくて
勇気をだして話しかけました

5分ぐらい話ましたが
僕の話はおもしろかったでしょうか

きっと退屈だったにちがいありません
海の水がきれいだったのが
せめてもの救いです
83名前はいらない:01/09/25 18:27
84すりもも:01/09/25 20:02
『空爆BombBomb T』

空爆ボンボン
 ボカンボカン
女の子にはキスしてポイ

空爆ボンボン
 ボカンボカン
赤ちゃん丸めてミートパイ

空爆ボンボン
 ボカンボカン

とはじまる良い詩を書く自信がある。もっとも
キスしてポイはマザーグースのパクリだけどさ。
いずれにしても今夜ぼくはこんな詩を書かない。
そんな詩を書かないという詩を書こうと思う。
どうしてか、というと、君が誤読する可能性が
あるからさ。
ぼくはぼくと君が間違いなく理解する言葉だけ
を使って、今夜は詩(もどき)を書こうと思う。

空爆ボンボン
 ボカンボカン

人間には、やっていいことといけないことがある。
そうだろう?
空爆は人として最低の恥ずべき行いだ。
人殺しや放火よりずっと低劣な狂気の沙汰だよね。

向こう上面の池田さん(仮名)、そのへんは仏教
者としてどう思いますか?

空爆ボンボン
 ボカンボカン

ぼくの頭の中では、書かれなかった詩がこだましている。
85すりもも:01/09/25 20:03
『空爆BombBomb U』

・・・ボンボン
   ボカンボカン
    女の子にはキスしてポイ
白衣を着て顕微鏡をのぞきながら、お気に入りのフレーズをつぶやく。
まるでキチガイだが、それがぼくだ。

帰りの電車が、今日はもうあまり混んでいないので、手帳を出して、
詩を書いてみる。混んでるときはやらない。なぜかというと前に一
度、サラリーマン(入社3年目)風のMr.ナイスネクタイにからま
れて、突き倒されて、蹴られたあげく、お気に入りの運動靴をやゆ
されたことがあるからなんだけど、困ったもんだよね。
人が本を読んでるのを見て腹を立てるヤツは昔から多いけど、満員
電車の中で詩を書いてるのを見て逆上するヤツも少なくないみたい
なんだな。

とにかく今夜は大丈夫なので推敲続行。
これはちょっとひどすぎかな、と反省して、「原爆」を消して「空
爆」にする。ついでに神にお祈り。
推敲してるうちになんとなくムカツイてきて、いろいろ変更。
これでいいのだ、と思ってふと見渡すと、大変、ちょっと集中しす
ぎたか、あそこの高校生風がへんな顔してちらちら見てる。やばい
やばい。

手帳をしまって、ふっとため息。

・・・ボンボン
   ボカンボカン

馬鹿みたいだが、それがぼくだ。
86すりもも:01/09/25 20:07
今日は、みなさん。長くてすみませんが、自分では詩のつもりです。
>>84,85のなかの「君」は不特定の一般です。
87名前:01/09/26 03:11
>>52
ネタばらしはあまり美しくないので、できるだけ控えましょう。
おしまい。

>>53 秋刀魚の季節さん
うーむ。>>56さんもああ言っておられるのですが・・。詩を書く事自体が
初めてに近いのかもしれないのですが、改善の余地が多くあるかと。
テーマはありふれており、まあ自省と比較という比較的詩にし易くなり易い
ものだと思います。要するに作者如何でピンキリだということです。
まずタイトルからもうそれだけでいいや程度の期待感の喪失を生み、実際の
詩中にでてくる言葉もありふれ過ぎており、言わば陳腐。また言葉同士の
統一感がなく話し言葉(EX,「〜しておくよ」「するよ」「〜のに」)と文章的言葉
(EX、「〜である」「〜だったのだ」)の混在具合も中途半端で美しくない。
これが例えば情景としての表現における文章的言葉の使用と己の心中表現
としての話し言葉の使用の対比などであれば面白く美しいものへと昇華の
可能性もあったかと思われます。特に「ああ/カッコも〜」のくだりは最低。
これほど醜い言葉もありません。古臭い歌謡ショーのようです。それにしても
惜しむらくは最終行のテンションを持っているのに、それを生かさないか、です。
その矛盾したような反証的心理活動の精神を貫けばもっとこの詩のテーマを
深くえぐく表現できたと思います。申し訳ありません。
おしまい。
88名前:01/09/26 12:01
>>54
雲母には「夢を吸い取り濁る」力があると言われています。おそらくその活用なの
ではないかな、と感じております。全体として神秘的な中に泥臭さを感じるのですが
その一因として、塩、汗のような要素があり、これが人間的な観念を彷彿させます。
特に「すっかりと太陽になってしまった」を最後に持ってきたことで己の恒常性、
凡俗さに諦観を覚えた一人の「ぼく」の孤独が伝わってきます。また敢えて平仮名を
多用している点が様々な想像を歓喜させるのが楽しく読ませていただきました。
おしまい。

>>55
詩を書きましょう。
おしまい。
89名前:01/09/26 17:14
>>57 どうですかね?さん
ナルシシズムの塊の様な詩です。内容的に不快感が非常に濃くある意味印象強く
、成功と言えばそうなのかもしれません。これは飽くまで個人的な好みなんです
けどね。まるで悲しみを演じて同情を引こうとする愚者のようなものを感じました。
また言葉自体はつまらなく、傑出したものを感じることは出来ませんでした。
申し訳ありません。唯継続してこの状態を出せればある意味面白いのかも。
おしまい。

>>58 厨房ですねさん
>>48の厨房だよさんとは同一人物なんでしょうか。それであれば前回ほどの
強いイメージは無いので残念です。広がるを連呼することによって得られる
作用などはその「広がる」ことによっての増殖する静寂と孤独を高めており
効果的なのですが、やはりありきたりになってしまいがちな所が欠点でしょう。
「君は広がった?」はおそらく読者全体に対してのメッセージだと思うのですが
これは良い。詩を憂う気持ちも伝わります。唯そのイメージが固まりきっていない
要因の一つとして2行目の「水面が〜」です。波紋としての広がりとして
とらえても、全体として空や空虚には今一しっくりきません。静けさが重鎮では
ないはずです、今後作も期待したいと思います。
おしまい。
90と、思うが…:01/09/26 17:24
>>84>>85
85が面白。
91名前:01/09/26 17:25
>>59
?? スレ違いかな?
おしまい。

>>60 うにれもんさん
私への批判、皮肉も含んでいるような気もしますが(藁)
とにかく本当に詩を理解してもらえるのは正しく己だけなのです。
そんなものです。ただ人それぞれの解釈があり、それが新しい世界観への
広がりにもなり得るのです。あなたの諦観が仰る通り独り善がりなものでも
ありますが、それが時として誰かに多大な影響を及ぼすこともあります。
己のためでもあり、誰かのためでもあります、詩は。幽霊ではないのです、
あなたの詩は。
ちなみに「されどけれども」ではなく「けれどされども」の方が語感が美しいです。
そして、最後の「…。」は控えてみては?その空虚感を言葉で表現してみて
下さい。そして最後に、あなたが詩を必要としている限り、誰かがあなたの
詩を必要とする時が来るかもしれません。申し訳ありません。
おしまい。
92厨房だよ:01/09/26 18:12



つぶれてる蝿以外には見えたこと無い
飛び回り、垂直歩行し、ウジを産む
黒々として、つやつやとして、鮮やかな黒い光

蝿取り紙で、溶かされている黒いモノ
蝿にあらず、あれは影、あれは風
あれは夢、そして模様、それは死の文字
しかし蝿なのだ
93名前はいらない:01/09/26 18:36
見届けてあげようお前の想い全てを
聞き流してあげようお前の想い全てを
軽く受け流すくらいのことはできる
言いたいんだろう?
くたびれるけど
愚痴のひとつも言いたくなるよなぁ
しょうがないだろう
かけかけ
受け流してあげるから
気が済んだら
私は消えるよ
94さざなみ:01/09/26 23:17
裏切られた日

人を信じるのが怖くなった
なのに心の何処かでは
まだ信じたくて
期待してた

でも

何度も何度も
裏切られて
痛くてた
心が張り裂けそうで

辛かった
95名前:01/09/26 23:27
>>61 35さん
色彩による対比は個人的には好きです。赤と蒼による感情、白と黒による
倫理観、それぞれの対比が上手く機能しています。しかし蒼というのが
例えば「蒼天」に代表されるようにかなり広大なもの荘厳なものを示唆してしまう
ので、ここは青で良かったのかと。それらが総合して虹色の夢という
あなたなりの詩観を表現出来ています。この位の短さで丁度良いのかな、
飽くまで感性内の話なんで。
おしまい。

>>62 1さん
じゃあ私はここ嫌い!
「ページがみつかりません」
96名前:01/09/27 02:09
>>63 天使さん
少し他のスレでも見かけましたが、ちょっとイタメですねえ。申し訳ありません。
「なぜ詩なのか?」、それはここが詩板だからですよ(藁)じゃああなたは何で
この板に来たのですかねえ?不思議なものです。ちなみにここは投稿批評スレなんで
詩を書くか、批評するかにしてくださいね、雑談スレは別にありますよ。
おしまい。

>>64 35さん
まあまあ、落ち着いて。それじゃあ売り言葉に買い言葉、煽りは無視しないと
厨房呼ばわり一直線になってしまいます。まず落ち着いて。だからちょいと
言葉がおかしくなってますよ。飽くまで詩で、そして出来るだけ暗喩の中に
沈めておきましょう。その方が効果的です。ただその考えは危険です。
詩を書く以上白=正義と決め付けるのもどうかと。白=精子=レイプとか
強引だけど悪意なイメージも有り得る訳です。簡単に言えば自由な発想で
考えた方が良いつうことです。頑張りましょう。
おしまい。
97コリィ:01/09/27 07:40
想うたびに また幻覚が見えて
目の前が白く霞んでった
クスリも切れて
君が横にいる気がしてた

薄い青の空が 近付いてるのがわかった

時間との鬼ごっこは
僕が鬼になったけど
もうどうでもいいのさ
軽くなった全身を風にまかせてみよう・・・

霞んだ空の上 失望のハープを身体にまとって

言葉も・・・世界も・・・すべて忘れ去って

もう一度空がなくなるまで まっていよう・・・

また逢えたらいいな・・・・この空で

かなうはずない願いを・・そっと・・・ずっと・・・
98えろがぞ:01/09/27 08:02
99うにれもん:01/09/27 09:40
>>91
と、いうより自分の詩の批判のつもりでした。
詩の説明をしたいけれど、そういうのって、
あんま、良いことではないので、もどかしいです。
批評ありがとです。
100原発賛成!!:01/09/27 10:20
原発賛成!原発賛成!環境破壊大賛成!!
俺は電気を使ってる。
原発なければそのうちTVもビデオも見れなくなる
夏にはクーラー冬にはヒーター恋しいよ
あぁとっても原発は素晴らしい

何でも反対のロックの兄ちゃん
原発なければお前のギターもアンプも役立たず
プラカード掲げた愚かな集団
本当に反対だったらお前等電気使わずに居てみろよ
本当は自分が可愛いだけ
暮らしの便利と安全に囲まれてたいだけ

本当に原発無くすには
人の数が減るしかない
お前か俺が死ぬしかない
そしたらお前は俺を殺しにやってくる
だから俺はお前を殺しにやっていく
そんなん嫌だから俺は原発賛成!
101名前:01/09/27 13:12
>>65 さざなみさん
まあ詩とは得てして独善的なものなんですけどね。唯日記と違うのは
こういうネット上において発表する以上不特定多数の読者がおり、作者として
より良いものをという責任が発生するのは否めません。だから推敲、という
言葉を頻繁に見るのです。内容的にはその愛するという気持ちの大きさみたいな
もんなんですが、個人的に詩の中に愛とか入るだけで虫唾が走るタイプなんで
嫌いですね。申し訳ありません。そして表現としていわゆる「見たまんま」で
あるのでつまらない。これでは読者として考えることがない。また>>75
kayさんも申し上げている通り1行目と3行目の語尾で「〜から」が被っている
点が非常に美しくない。書いた後自分で読んでみて、語感がしっくりいくかどうか
試してみると意外と効果的ですよ。
おしまい。

>>67 エゴ太さん
最近露出が多いですね。まあ詩を書いているんで良い事です。
さてこれは上記の黒白による倫理観的発想のあなたなりの見解なのでしょう。
年齢の現れなのかもしれませんが、詩中に出てくる単語が私にとって見れば
随分懐かしいような・・。しかし、例えばの3連呼、2連目の黒の例、など
すっきりしていて読み易く、比較的イメージも固まっています。そのような
自由な発想は大切です。それにしても顔文字はないでしょう(>_<)
おしまい。
102名前はいらない:01/09/27 13:30
破壊しつくせ!!!
全てを無に変えるのだ!!!
103名前はいらない:01/09/27 15:51
創造しつくせ!!!
全てを有に変えるのだ!!!
104名前はいらない:01/09/27 16:04
現状を維持せよ!!!
全てを変えてはならんのだ!!!
105名前はいらない:01/09/27 16:05
食い尽くせ!!!
全てを無に変えるのだ!!!
106名前はいらない:01/09/27 16:17
美味を味わえ!!!
全てを美に変えるのだ!!!
107デメたん:01/09/27 16:31
♪レオ、レオ、我が名はレオパルド
 人類史上見たことな〜〜〜い
 悲しいコミュニティー
 レオ、レオ、我が身はカタパルト
 宇宙戦争やりたくな〜〜〜い
 淋しいイスカンダル
 階級制度にしばられて
 上官絶対
 嵐の鉄拳!
 情報管理にとらわれて
 ログの確認
 はやての斜め読み!
 いつかは、我にも昇進を
 見果てぬ夢もテレビの誘惑
 クリックすれば
 すでに遅し
 退去済み!
 ooooh ooooh
始末届を
 今日も出す

このデメたん様に文句が低脳バカ豚どもは、
最悪版『レオパルト軍を壊滅するHERO達!』までかかって来なさい!!
ウフフ、このデメたん様がたっぷりと可愛がってA・GE・RU。
108ohatu:01/09/27 16:38
ぺにぃ ふらいあうえへ
109さざなみ:01/09/27 17:59
>>101名前さん。
批評ありがとうございました
<表現としていわゆる「見たまんま」であるのでつまらない。
確かに見たまんまでつまらない物・・・。
もう少し工夫出来るように頑張ります。

名前さんとkey さんの批評は
耳をふさぎたくなるぐらい
当たっているので
とても参考になりました。

>個人的に詩の中に愛とか入るだけで虫唾が走るタイプなんで
嫌いですね。申し訳ありません。

謝らないでください。
人には好き嫌いなんかいくらでも有るんですから。
嫌いなのに、それでも批評して下さった名前さんには
すごく感謝しています。

本当にありがとうございました。
110構造:01/09/28 00:10
コミュニティ的な爆発事故が
わずかな電線を通じ
緑色に、青色に黴が生える
アルコールで消毒する
数回転の独楽の酔いを
十六夜の月
雲が逆流して
砂糖菓子が
垂れ下がり
たくさんの蟻が
空から間違って
落ちてきた
黒い雨
おまえも
そうして
しけった
111名前:01/09/28 13:15
>>69 天使さん
これは詩なのかな、煽りなのかな。まぁ善処という意味で詩としましょう。
結構好きな言葉ですね、「鳥の速さで」は。まぁこのままでは至高の魂論という、
俗に言う水掛け論になるのでもう少し美しい情景を折角使っているのだから
もっと後半部分もそれに合わせることも必要なのでは。後、句読点は余計。
(本当に詩ならばね(藁)
おしまい。

>>71 エゴ太さん
はい、煽りに反応しない(藁)何だか最近思うのはあなたの詩の中の言葉は
若さが滲み出ているな、と感じます。今回もその例に違わず若さと、まぁ言い方を
変えれば若気の至り的な部分もあったりするわけで、それが時として好悪の
どちらにも作用してきます。そのスタイル的には有り、だと感じております。
また一概に大腸菌=悪、嫌な物、とすると安直なのでもっと深い、例えば
バクテリオファージとか、にするともっと憎々しげに映りますよ。煽りに対して
詩を発するのは別に批判しませんがもう少し真っ当な詩の形、相手が呆けるような
形を持てばもっと面白くなると思います。
おしまい。
112名前:01/09/28 13:23
>>72
後半部分なんかは綺麗な狂気、終焉への諦観、願望としての破滅などが
前半の希望、に対してうまく機能していると思います。しかし少し言葉が
稚拙かな。「生きてる」とかあまりそぐわない言い回しではあります。
それにしても木=希望と供に暗く深い母=海へと還るとは中々情景的には
美しい。そして自殺願望的な狂気が引き立っている。同じような事を
繰り返してしまいましたが、それだけその部分が気に入ったということです。
もう少し推敲すれば文句無かったんですけどね。
おしまい。

>>73 35さん
少し敏感になりすぎですよ。エゴ太さんはおそらく天使さんに向けてのメッセージ
かと思われます(藁) 煽らない煽らない。
おしまい。
113名前:01/09/29 02:56
>>78 49さん
なるほど、HNではなかったのですね。失礼しました。少し読みが
甘かったようで、ご指摘有難うございます。その布のイメージの
繊細さが女性的とは思ったのですが・・。言い訳おしまい。仰る通り
あまりネタバラシも何なんで是非詩を書いて下さい。
おしまい。

>>80
そうでもなくなるよう、文句だけでなく批評なり投稿なりなんなり
してみては如何でしょうか?つうわけであげときます。
おしまい。
114蓮 ◆poemsfOU :01/09/29 03:28
暴力は白い色と黒い色を塗り込められ
アスファルトで乾かした後
大いなる海原で溶かされる
権力は透明の旗を振り翳し
千とも万とも言わず目的を見る
明日には燃えてしまう壁画を
星座の雨で濡らしたら
この幻想にも似た夢を
独り 瞳を開き見つめよう
偽りの時間が僕とも繋がるならば
廃墟と化した神殿の中でも
舌を絡ませて交わりたいと願うだろう…
115雨梅:01/09/29 12:34
○甘い爪

突然全てが嫌になって
問題など無かったはずなのに
私は一人になって
自分をいじめる

流れる涙
熱い咽
苦しい器官

ねぇ。私はこれでいいの?
ちゃんと言ってよ
目をそらさずに
手を握って
言ってみてよ
言うまで私、ご飯食べないから

チョコレートの味
昨日塗った爪の味
頬を伝う体液の塩味

私だって辛いのに
ねぇ、これでいいの?
116雨梅:01/09/29 12:35
○きずあと

もしよかったら
私を連れ去ってほしいな
二人っきりで
閉じ込めて
門限の時間まで
閉じ込めてね
私はこの足で逃げ出して見せよう
あなたはその力で捕まえててくださいね

私はそう言うのを求めてるのに
あなたは気付いていないのね
身体じゃなくて
心に包帯を巻いて欲しいのに
私はいつも
出来るだけそばに居たいのに
117厨房だよ:01/09/29 19:29
>>>雨梅さん

ドモ、ここに、ちょっくら投稿してる人間です。

初めて人の物を好きになりました、ほかの作品も知りたいです
よろしくお願いします
118名前:01/09/29 23:50
>>81 49さん
実際その通りです。批評を行うことの恐怖とは、やってみて初めてわかるもの
でして、その実、的外れな時もあるのかと思います。唯、これでももし何らかの
参考になるのなら、僅かながら有価値なものだと考えております。
それより、詩を書いて下さいな。
おしまい。

>>82 歩いてたんです さん(題名なのかな?)
夢の中のような情景です。さて、それぞれが意味するもの、示唆するもの。
コンクリの下り坂=無機質な感情的凋落
下に広がる砂浜=広大な海→解放を前にする感情
舟、女の子=救済の唯一の手段
それらに向かい「勇気をだして」挑む。感情的な解放、より高みへと行こうとする
己の解放を目指すものだと思います。しかし、その解放自体が自己的には
未完成であり、不十分だったが、行ってしまえば惰性的な安心、逃避論として
の安心感を求める姿勢に情けなさを感じます。語尾の丁寧語などが助長して
一層の情けなさを演出しています。ただ語彙の使い方が、例えばコンクリや
「だして」などはもう少し工夫してもいいでしょう。こうしたことで語感が
良くなる、というわけではないし。総合して言えば平凡な内容です。
おしまい。
119:01/09/30 00:23

コンクリートの奥底に
はいつくばり
無数の顔の無い人の中で
暮らすうち
鏡には自分の顔が
写らなくなった

髭剃りの刃に
つたわる
不確かな輪郭
それさえも
窓の灰色の空と区別がつかない

そういえば
最後に青空を見たのは
いつのことだろう
120名前はいらない:01/09/30 01:41
戦車が回る
おまえのからだのまわりで
ラインダンスを待ってやがる
砂埃
土煙
そいつが
平和のための粉で
あったらなぁという
裸の女が
花を持って
立っている
砲塔は
65度を示した
121初めて書いた:01/09/30 11:13
 ラジオ

崩れそうでしがみついて
ほんと情けなくなるくらいに涙でてきた
そんな夜をどうしたらいいの

ラジオから流れる次の曲が
僕の好きな歌だったら
願いが叶ったりしないかなとか
バカなこと考えてちょっと苦笑い

明日は雨が降ればいい
冷たい雨が降ればいい
そしたら少しは変わるかな

真夜中過ぎに夢を見た
お気に入りの歌を歌う夢

差し込む光で目が醒めた
つけっぱなしのラジオから
天気予報が流れてた
122天使:01/09/30 21:05
洪水
             
密かに
水の扉が開かれると
あらゆるものが
湧きたつように
生起する

名を拒みながら天使は
空間を歪める
そこから無数の星が毀れ
魚のかたちに並び
深い息で呼吸する

「誰もがノアである」と
老いた詩人が告げる
深海にへ落ちていく
言葉
唸り
ざわめき
朽ちかけた破船から
夥しい
奇妙な生き物が這い出し
そののち
世界は
優しい静けさに包まれる

イジチュール?
言葉はダロウの組紐?
人気の無い岸壁で顕になる
世界の構造について
老いた詩人が語る
「ある」とは「ない」
「ない」とは「ある」
真夜中のいたるところから
秘された水の扉が開かれ

激しいうねりが襲い
かなしい音が重なり
寂しい黎明の闇へと越境する
ざわめく海流の中で
魚たちは永遠に沈黙する
123名前:01/09/30 23:16
>>83
最近結構どこでも見るんですが良いですねえ。アホ渋系で。
おしまい。

>>84-85 すりももさん
常に新しいものを追求するあなたのスタイルは素晴らしいものだと日々感じて
おります。まんこぽえむにてのあなたのご活躍、真に「面白い」ものだと痛感して
おります。さて、詩の中身。このようなスタイルはまさに奇想天外というか
それでいて外さない部分(韻だとか)はもちろんしっかり締めている。
内容的には3〜4の要素を含んでいると思います。
空爆〜=社会派的警鐘
詩に対するスタイル
批評に対するスタイル
(これは余計なのかもしれないけど)日常的恒常的な虚無、無為な感覚
くらいかな。それらがショートストーリー風に展開、これが暗喩などの美しさ
とは異なった、目蓋に浮かぶ情景と情熱を掴みいわゆる「面白い」。自己満足
に傾倒している様で読者の意識を閉じさせない素晴らしい「技術」だと思います。
また「君」が一般を示唆していると後レスでありますが「ぼく」に関しても「すり
もも」さん以外の「詩人」としてのスタイルを問うものだとも感じました。
強いて言えば>>84前半の改行が語感を少し乱しているのと、やゆは敢えて
平仮名にしたのでしょうか、むしろ批評を問うという目的の中では「揶揄」と
した方が良かったのかな。申し訳ありません。
おしまい。
124jerrykiss:01/10/01 20:36
雨梅>>
いいと思う
125名前:01/10/02 00:58
>>92 厨房だよさん
どうも。今回とりあげたテーマは非常に面白いものがあると思います。
前回ほどの突き抜けた感じの語感は無いのですが、中身は自分好みです。
蝿と言えば簡潔に言えば「汚い」イメージ=俗物なイメージ、そして蝿自体を
人間に置き換え揶揄していると。そしてそれらがあなた自身の嫌悪の対象と
なり、その猥らさ死への影などがうかがえます。しかし構成的に正直感じたのが
1連目の1行目と他は矛盾し相反している、見えたことの無いのに垂直歩行とは
如何に?そしてその1行目の「見えたこと無い」の語感は最悪、歌詞ではないと
お見受けしましたので、これじゃ某内田ジョウジ氏のような作風になってしまいますよ。
申し訳ありません。さらに口語と文語の混入もよろしくない。「あらず」の印象と
他部分ではかなり異なってきてしまい、全体の雰囲気も壊しかねません。
また
「蝿にあらず、あれは影、あれは風
あれは夢、そして模様、それは死の文字」
の部分の改行なんですが
「蝿にあらず
あれは影
あれは風
あれは夢
そして模様
それは死の〜」
みたいにしたほうが各単語の言葉としての印象が際立ちます。
今回のような重箱の隅を突付くようなことを言わせないために
やはり推敲がもう少し必要なのかな。それでも最初に言ったとおり
テーマ、言葉の選択等は秀逸です、今後とも期待しております。
おしまい。
126ヒサ:01/10/02 21:33
俺ならヘッドフォンで聞く
お前が居る時もな
お前の声が聞こえないのは
仕様の無い事だな
俺はね

お前の淫らな声より
時計の音より

音楽を愛してしまったんさ


俺ならヘッドフォンで聞く
俺にはAV板なんて必要ない
あの閉塞感の中でこそ
演奏者の心根が解る気がするんだよ

お前が泣き叫んで訴えるより
目覚ましがベルで時を告げるより

信用できるんさ
感動できるんさ

お前の傍より
夜明けより

安心するんさ
居心地良いんさ
127すりもも:01/10/02 22:44
>名前さん
丁寧な読み込みありがとうございました。
ご批評内容は、ちょっと恐縮ですが、このところいじめられて
たので、嬉しく思います。
(ただ、あの例のスレッドは楽しんでるだけですので、たまに
ふざけすぎを注意されても仕方ないかとは思ってます)

僕はテロ以降の状況を本当に心配しているので、読んで頂いて、
とても嬉しく思います。

>>90 さん
間髪を入れずレスしてくれてありがとうございました。
精進します。
128私は16歳:01/10/02 23:21
子供の頃は本当純粋だった
将来の事など考える必要がないくらい自由だった
いつからこんな風になったんだろうなぁ
人の醜い所を知ってしまったから?
知識を身につけると同時に純粋さも失われるの?
昔は絶望なんて言葉 縁のないくらい幸せだった
毎日が希望の日々だった
外に出かけると 友達の笑い声
家に帰ると 家族の愛に包まれる
今だって幸せと言えば幸せかも知れない
だけど何かが欠けてしまった
目に見えないものが失われた
一体何なんだ?
必ず壁があるんだよ 今の人間関係には
昔はなかった 純粋だったから
純粋である事はダメな事
今の社会がそう物語ってる気がする
純粋でいると人生に失敗する
だから「壁」をつくれって事かい?
それが世の中の厳しさかい?
欲望がなくなればそんな「壁」なくなるだろう
だけどそんな事ありえない
だれにも欲望は抑えられない
自分の欲望も 他人の欲望も
今 世界に対して言ってやりたいのはこれだ
「どんな感情もコントロールするのは難しい。
だけどみんなが「人を思いやる気持ち」を持てば
世界は変わるぞ!きっと!
129アナコンダ:01/10/02 23:25
ついでに言うと、お前もウザイんだけど・・・↑
130私は16歳:01/10/02 23:28
別にどう言われても結構。だけどあんた現実でもそんな事言うわけ?
姿見れないからって調子にのんないで。
131名前はいらない:01/10/03 01:00
煽るな、放置できる寛容を得よ
132名前:01/10/03 01:43
>>93
見届ける、受け流すなど飽くまで傍観者を貫こうとする姿勢、また投げやり
に見せた文章感。その裏にあるものはその者をに対しての共感や相愛の裏返し
なのかと。私は消えよう、というフレーズには幽愁すら覚えます。
ただはっきり言ってつまらない。何にも伝わる所がない。実際覚えます、とは
書きましたが認識のレベルです。伝わるとは別。もっと面白いことを書いて
欲しいかな。煽りなら煽りで程度は低いし。申し訳ありません。
おしまい。

>>94 さざなみさん
前回よりはほんの少し、本当に少し、良くなったのかな。改行とかは良しです。
ただ相変わらず直接的だしテーマも極々平凡。やはりつまらない。
まあ裏切りとそうではないと言う反希望的煩悶かな。誰しもが味わうであろう
感覚です。それを誰にでも出来ない表現で出来ればいいのですが・・・。
これなら比較的低年齢でも可能な範囲です。後細かく言えば「痛くてた」
ってのは間違えですね。頑張って下さい。
おしまい。
133名前:01/10/03 13:01
>>97 コリィさん
私自身もスリップノットとかマンソンとか意外とあの辺のインダストリアル系は
好きなんですが、歌詞はあまり見てませんでした。それでもやはりその辺の影響
ってのはあなたの中に多々あるのかな、とは感じます。
しかし、ちょちとこれは女々しすぎやしませんかね。ジャンキーがクスリを手に
する思考ではないですよね。相当ダウナ〜な効き方でもするんでしょうか。
むしろ想っている誰かに去られ、ナチュラルダウナ〜になってそれを忘れるために
アッパ〜を手にする方が普遍的なのかな。これじゃ自殺してまうぞ。
なんて詩にはあんま関係なかったか、申し訳ありません。実際中身の方、オーバー
ドーズに近い空虚な精神構造のなれの果てを表現出来ているとは思いますが、
後半部分の「…」の乱用がどうにも、健全な恋愛詩に見えてしょうがない。なんで
もっとジャンキー的切なさを出すんだったら、例えば
「言  葉も 世界   も すべ て   忘れ〜」
くらいやった方が面白いし、それなりに壊れていく己を表現できるのでは。
テーマ的には好きなんで、もっと面白いものを書いてくれれば私も幸せ、ハイコーク。
おしまい。

>>98 えろがぞさん
ハァハァ。
オシマイ。
134コリィ:01/10/03 22:50
>>133
いやぁ、これは僕のスレの詩とは違って壊れ気味の詩じゃありません。
かなうことない恋愛の中ですこしずつ衰えていく命みたいなのをブレンドした詩なので
健全な恋愛ってわけでもありませんが・・・
あと、僕のコリィって名前は気にしないでください。

まあとにかく素晴らしい批評、ありがとうございました。
135名前:01/10/04 12:06
>>99 うにれもんさん
私は解説は負けだと感じております。
さあ詩を書いてくださいな。
おしまい。

>>100 原発賛成!さん
こりゃまた随分アナーキーのアナーキーって感じで、若さ溢れますな。
長生きしないタイプですね(藁)申し訳ありません。
とりあえず面白い。その逆発想もさることながら、原発に止まらない
反体制的姿勢への警鐘的批判も伺え、これはなかなか「反対すりゃいい」てな
もんが多い人が増えた仲では訴える所は大きいな。頭脳警察のような姿勢を
一瞬覚えてしまいました。彼らは普通に反体制ですけど、スタイルとしてね。
またその投げやりかつまくし立てるような語感がいいのですが、1連目の最後
「あぁ原発〜」は余計かな、雰囲気変えてしまってる。そんなとこです。
おしまい。
136名前:01/10/04 12:18
>>102-106
まあ頑張れ。グルメ家。
おしまい。

>>107
はいはい。相手にして欲しいんだね。寂しいね。
おしまい。

>>108
ゴウ とらんむすろずぃっくう!さっく!
おしまい。
137ハイクリスティーナ:01/10/04 13:14
>>97
                ∩
               | |
              _| |
   / ̄ヽ      / | |
  /    \ ⊂⊃|  | ||
  |   レレ  ∧___|∧ | | |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 /  レ レ  ( ´Д`) / |  < 夢から覚めた天使の素顔はあまりに綺麗で言葉にならない
 |  レレレへ/     / ゝ|   \______________
 |レ レレ  / /|    /ゝ |
 | レレ   | | |     | ゝ|
 レ\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
   ||\            \
   ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
   ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
      .||              ||
あなたの世界に触れる・・・
138水もれ:01/10/06 18:16
その川辺リに日が差しめば
みどりの水素に浮かんで沈む
しろしろ真白いすずらん星団
楡の木の葉もさらさらと
雲になびくはエーテル気流か
そらを縫って火のとろけるは
ひしゃげてころがるコーラ缶
野原はさながら虚空の銀河
人知れず咲く無人の宇宙
139秋刀魚の季節@終わりかも:01/10/06 22:28
今晩は。図々しくも2回目です(汗)
…すみません。前回は何か催促したようで(謝)
見れたらでいいので、お願い致します。
それでは失礼致します。
――――――――――

「静かな海」

彼は独りで 生きてきた
そして 何も必要としなかった
何一つ 物足りぬものなど、無かったから

しかし 哀れみが必要なほどに
彼は あの脆すぎる水を失い
全身に ヒビがはいったのだ

 …時はもう既に遅く
取り返しのつかない過ちを犯した彼は、
後悔で満ちた波を ありのままに叫んでも
ただ 虚しさが溢れてくるばかりだった為に
無償に 自分が情けなくなって

ついに 止まらず、そのまま果てしなく
聞こえない叫び声を、地平線に向かって流していた

―――――――
今回は、ちょっと書き方をかえてみたのですが…
いかかでしょうか?(聞くな)…では。
140秋刀魚の季節:01/10/06 22:37
↑前回の反省点は解消されてませんでしょうか…(汗汗。
なんかそうっぽいですよね…
…っと、追加コメントしてすみませぬ。
それでは。おやすみなさい。
141名前はいらない:01/10/06 22:45
冷笑
142まいこ:01/10/06 23:24
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Keyboard/6232/
まいこのHPみてほしいです
がんばてつくたのですから・・・
おねがいですhttp://www.geocities.co.jp/MusicStar-Keyboard/6232/
まいこのHPみてほしいです
がんばてつくたのですから・・・
おねがいです
143名前:01/10/07 01:23
>>109 さざなみさん
頑張って下さい。
おしまい。

>>110 構造さん
どうも、あなたの詩を正直まともに解せる自信はないのですがやってみます。
こっちが挑戦者の気分ですね(藁)申し訳ありません。浅読みで申し訳ないの
ですがやはりNYかな。コミュニティ的な爆発事故、で連想されるものはまず
どうしてもアタマがそっちに行ってしまいがちで自分でも良くない傾向だな
とは思いますが・・。まあそれに止まらないとしても、全体的なイメージの
構築はほぼ完全かな、と思います。特に「独楽の酔いを/十六夜の月/雲が
逆流して」の箇所の幻想的な、むしろ有り得ない世界観の鋭さとそこに前後する
黒い雨、黴などのイメージの反証的な感情論が素晴らしい。無機質な怒りが
浮かび上がってくるようです。最終の改行も好みですし。言う事はないです。
おしまい。
144コリィ:01/10/07 08:17
君は雌蜘蛛 僕を捕らえて
ボロボロにしたあげく
どろどろでさよならさ

僕は雄蝿 広がる緑の中で
狙った夢のマチが
罠だったと知らず

性欲剥き出しで走る
僕の前の蜘蛛の 巣
に向かって

目が眩むよ 輝く糸に
引き寄せられて
絶望する

君は雌蜘蛛 僕を捕らえて
ボロボロにしたあげく
どろどろで

さよなら さ
145名前はいらない:01/10/07 09:59
>>144
読むに値しないクソ詩。消えてなくなれ!コリイ!!
146名前などいらない:01/10/07 10:01
俺じゃないんだけど・・・
147名前はいらない:01/10/07 10:07
>>145
血迷うな(w
148名前:01/10/09 01:58
むむう・・最近忙しい・・申し訳ありません

>>114 蓮さん
えーまくしたてるような勢いが気持ち良い反面、その全体的な無機質な
衝動的かつ静的な訴求が光るかと。ただし単語の力に頼りすぎな感があり
もう少しつながりなどを考えて全体を通してのイメージ構築がしっかりいけば
もっと秀逸なものになるかと思います。おそらく荒廃的な世界観の中の個人的
な情欲が示唆する人間性の訴えなのかな、少し希薄ですね、やはり。申し訳
ありません。
おしまい。

>>115 雨梅さん
これはまた懐かしいコテハンの方が登場ですね。よろしくお願いします。
これは衝動的な自己嫌悪の一瞬をとらえた、一見時間の豊富な経過が見られる
ようですが一瞬なのではないかと感じました。その涙のこぼれる時間、その
差くらいなのかな。全体通して己への語り口調で進む展開は面白く、また「ご飯
を食べない」等至って日常的な光景がその凄惨さを助長しています。特に「昨日
塗った爪の味」の部分の電波的な恐怖はなかなかです。でも2連目がもう少し
どうにかなったのではないかな、と感じます。具体的に言えばもう少し
日常的かつ会話的なほうがいいかな。これでは「外す」という意味において失敗。
おしまい。
149厨房だよ:01/10/09 20:01
隙間



埋まらない、カーテンの隙間
気になる、止まらないざわめき

隙間が作る、わずかな世界
除きこむ顔がいつもと違う
全てと共に透け、闇に重なる顔
冷たく、軽薄な笑みを浮かべる光
硬く表面を漂う顔
世界

その深さに、浮かぶ、安らぎ。
150名前:01/10/09 23:21
明日一杯批評します。とりあえず今日は寝ます。
おしまい。
151雨梅:01/10/10 02:25
>>117  厨房だよ さん
なんだか・・そう言っていただけると照れくさいです。
他の作品はあんまりないです。
と、いいますか。あんまり書いてなくて
最近また書き出した感じなので。
書いたら主にこのスレに書き込むの・・かな。不確か。

>>134 jerrykiss さん
アリガトウゴザイマス。
嬉しくて風呂に頭から突っ込みそうです。

>>148 名前 さん
批評ありがとうございます。
名前を知っていらっしゃる方がいるなんて泣きそうです。
お察しの通り、涙が出て床に落ちるくらいまでの間に
思い浮かんだ詩です。
今、批評を読んでテーマが「日常」ということに気付きました。
感情だけでまくし立てるように書いたので
そういうことに気付きませんでした。
それを踏まえた上で読み直せば書き直したいところもちらほら。
152kay:01/10/10 03:16
「果実」

剥き出しの果肉
いたわりを押し付けた
柔らかな果肉

その中に潜むのは
どす黒い種子

剥き出しの果肉の強欲な柔らかさ

叩き潰せば
お前が汚れる
153蓮 ◆poemsfOU :01/10/10 09:56
>>148
遅れましたが批評ありがとうございます、
そしていつもお疲れ様です。
154時の歯車:01/10/10 10:40
天上界で妖精達が戯れ

地上では人間が殺戮を

女神は見放した

108番目の種を
155時の歯車:01/10/10 10:47
剣を抜き 盾をかまえ

惨殺は繰り返される

だが天から降り注ぐ光の雨が

今日も俺を癒してくれる


〜完〜
156名前:01/10/10 14:17
>>116 雨梅さん
この作品と>>115の投稿時間の間を考えるとほぼ同一の感情で書かれたものなのか
な、と察してしまうのですが、少しこれは落ち着いた雰囲気ですね。言ってみれば
>>115=怒りに任せたヒステリカリー
>>116=少し怒りが収まった後の涙ながらの諦観
て感じですね。終焉はすっきり済ませた方が楽ですよ(藁) 申し訳ありません。
まあ女心ってやつですね、それを男に理解を求めるのは結構苦なことなんです
よね。反転してワガママととらえられがちですし。そんなジレンマを詠った
ものだと思います。きずあとって言うのがまたエロチシズムを彷彿させ、また心の
包帯という表現は秀逸。もっとおどろおどろしい作風でも似合う気がします。
ただテーマとしてはちょっと幼稚な別れ際みたいな空気は絶えませんので、好み
としては別ですね。申し訳ありません。
おしまい。

>>119 毛さん
面白いですねこれは。現代社会に問い掛ける、またこのネットに巣食っている
人々に問い掛けるということに関しては成功です。顔のない、まさに自己不信
の象徴、好きですよこういうの。特に髭剃りの下りは表現的にも良し。イメージ
の全体通しての固まり具合も悪くない。文句なしです。名無しで荒らす皆様に
呼んでいただきたいものです。
おしまい。
157厨房だよ:01/10/10 22:05
139、
秋刀魚の季節さんに触発されて





黒い海、
冷たい水、花。

花、
やがては、色あせて
白い風だけが残る砂浜。

最後に残るのは、黒い静寂の叫び、
枯れる、花。
残らない、何も残らない。
158名前:01/10/11 07:47
一杯といいつつ昨日は酒を飲みに付き合っておりました。申し訳ありません。

>>120
見たまんま、で判断しても大丈夫かと。平和を願う気持ちは皆一緒ですね。
戦争は始まってしまったし。でも意識が対岸の火事って所は我ながら恐怖に
萎縮してしまいますけどね。表現的にラインダンスや平和の為の粉など中々。
最終の「砲塔が65度に」はその無機質の中の悲哀的感情が滲み出ており特に良し。
まあ陳腐で正義感めいたテーマは時として偽善ととらえられかねませんが、
実際詩人が出来る最高のことは言葉ですからね。ちょいと自己嫌悪・・。
おしまい。

>>121 初めて書いた さん
本当に初めて書いたのかもしれませんね。良い意味で初々しさが伝わってきます。
悪い意味だとやはり稚拙。どの辺がと言うとまあテーマや言葉の選択、連ごとの
つながり、全体のイメージどこをとってもまだまだ。でも先の話をすれば期待は
大、かな。天気予報の発想は中々できませんね。他は本当に陳腐なのでこれが
光ります。例えばもっと読者のことを考え、楽しませる、共感を呼ぶ、そして
飽きさせない、という作法をオリジナリティを伴うよう言葉の選び方、改行や
連作りの工夫などを考えてみればきっと書いているほうも面白くなると思いますよ。
飽きさせないという意味ではすりももさんの詩等は参考になると思います。
ただし、真似はつまらないので止めましょう。申し訳ありません。
おしまい。
159雨梅:01/10/12 00:37
156>> 名前さん

幼稚な別れ際。まさにそうだと思います(笑)
詩の方面でも、人間としても参考になったレスありがとうございます。
--------------------------------------------------------

少しだけ前向きに
未来の事考えた

大好きなあなた
料理する私

戦争に行くあなた
止められない私

口付けするあなた
俗世間を感じる私

私を虐めるあなた
さして嫌いじゃない私

結局

私のことに気付いていないあなた
あなたと築いて逝きたいと思う私
---------------------------------------------------------
160:01/10/12 01:41
>>156
ていねいなご批評ありがとうございます。予想外にも褒めていただき
まして恐縮です。今後ともよろしくお願いします。
161名前:01/10/12 03:58
激しく早起きしてしまったようです(藁)

>>122 天使さん
最初唯の煽りキャラクターだと思っていたんですけどね、申し訳ありません。
実際詩を書かれるのなら最初からそうすれば雨風を立てずに済んだかと思い
ますけどもね。さて詩の中身の方。はっきり言ってすごい好みなんですよね。
比較的長く見えてもそのテーマや展開がしっかりしているので飽きさせずすんなり
読める。内容的にも神話風を前面に打ち出した、言葉や詩への概念的定義への
疑問、己の中にある煩悶や、またその世界観に対する問いかけなど、実に実際
詩を書く人間がぶち当たる重みを表現していると思います。それを作中の老いた
詩人に重ね激しいながらも静的に吐露している、かと。ええとこれも文句は
付け所なしなんですよね。次回作(もしあれば)も期待したいところです。
おしまい。

>>126 ヒサさん
これはまた随分自己中心的かつそれでいて孤独の憐憫に満ちていますね、
>>115の雨梅さんが女性側からのヒステリックだとすれば、こっちは男性的な
開き直り的ヒステリック、言い換えれば聞く耳もたないめんどくさがりや。
申し訳ありません。その体現として本来の主題として置かれるはずの「お前」
に関する逃避行為としての「ヘッドフォン」「音楽」なわけで。その置換自体は
面白い、けどもこれもテーマ的には幼稚な空気は漂いますわな。後、語尾に
「〜んさ」と結構あるけどもやるなら一貫して欲しかった。後半は多用されて
いるけれど他は意外と普通だったりするし。中途半端は美しさを乱します。
おしまい。
162名前:01/10/12 10:21
>>127 すりももさん
まあ2ちゃんねるにおいてふざけ過ぎを指摘されるのも不思議な話ですけどね(藁)
テロに関しては多くの人が同一の感情を抱えていると思います。そして我々に
出来るのは言葉を発することです。
おしまい。

>>128 私は16歳さん
現実という壁から逃げ出したい世界に対する感情の吐き違え、ですね。まあ本当に
16歳という年齢なら考えられなくもない精神状態でしょう。美化されすぎた過去
とか。それは単純な誤解であって過去も現状も実は変わらない。気付いたか否か
、それだけの話。確かにそれは純粋、という意味では薄れてきているのかもしれない
けれどそれを透過させるのは本人の意志の持ちよう。逃避論ばかりでは結局純度は
下がります。ちなみにこの吐き捨ての形態だと、詩として非常に不安定な形に
なってしまい言わば日記の書き殴りのようにしか見えてこない。実際詩として発表
されている以上は詩なんですけど。申し訳ありません。発表される以上は自分の為
はもちろんなのですが、必ず読者がいるということを忘れてはいけません。上記
感情を如何にして「完成された詩」へと昇華するかはあなたの頑張りです。他の
レスやスレッドなんぞ覗いて参考にすれば、と思います。
おしまい。
163名前:01/10/12 10:27
>>129 アナコンダさん
大人な態度をとりましょう。そして詩を書きましょう。
おしまい。

>>130 私は16さん
はいはい、煽りは放置しましょう。>>131さんの精神で。
おしまい。

>>134 コリィさん(まだROMはしてるのかな?)
壊れてない、の割にはクスリやらハーブやら「その辺」を香らせるのですが(藁)
さてさて詩を書きましょう。
おしまい。
164名前:01/10/14 13:25
>>138 水もれさん
これはまた美しいですね。自然の中の情景から超自然へと昇華していく様が
ありありと描かれていますね。でもその表現の多くは宮沢賢治の影響をかなり
受けているのかな。エーテルとか星団とかはモロですけど、逆にそれを利用して
おいてコーラ缶という現代的な風味を帯びた言葉が効果的になってます。また
漢字と平仮名のトリッキーな使い具合もおもしろい。後は語感を整えると
もっと美しいのかな。
おしまい。
165名前はいらない:01/10/14 15:31
みてみて うんこがでたよ。

みてよ見てってば。

どう?いいでしょ?感想きかせてよ。

すごいでしょすごいでしょ。

これからもいいのが出たら見せに来るからね。

くるからね。
166ヒサ:01/10/14 21:53
丁寧な批評有難う御座います。
何も考えずに作ってみて妙な詩情があると思って投稿させていただいたので、稚拙と言われれば頭を垂れるしかないですね(w

-----------------------

枝に鳥が巣を作った

遥か長い時間が経つと、巣から芽が出た

私は微笑ましくそれを見ていた



一日 一日 それは根を伸ばした

この身をなぞる様に

私はそれを微笑ましく見ていた



いつの間にか根は 私を包む様に伸びた

そして次第に 私を絞め始めた

私はそれを微笑ましく見ていた



どれくらいの時間が経ったろう?



私に深く食い込む根

随分生きた私が 朽ち果てる日もそう遠く無いだろう

私はそれを微笑ましく見ていた
167時の使者:01/10/15 08:34
あの光を浴びるために

魂が鳴く崖へ

心綺の喜びと

次への希望の力のために




(心嬉=心が洗われること 綺麗になること)
168名前:01/10/15 14:23
>>139 秋刀魚の季節さん
はい、全然良くなりました。情けない男、といった感じでしょうか。
語感や隠語、イメージと飛躍的にレベルアップしていると思われます。
特に水や全身にヒビという表現は秀逸。またイメージとして海や地平線を
とらえたところも情景が浮かぶようで良し、です。今後とも期待します。
だから次からは補足的なコメントはなるべく控えましょう。美感を乱します。
おしまい。

>>142 まんこさん
つまんないですよ、粘着くん。友達作れないんですか。申し訳ありません。
おしまい。

>>144 コリィさん
はてさて、まだ見ていてくれているのかな。まあ分かり易いと言ったら
そうなのかな、これは。泥沼的恋愛に対する諦観、後悔。分かりながらも
抜け出せない自分のイメージかな。その辺はつまらないといったらそれまで
なんですけど。申し訳ありません。でも改行とかわざとスペースが空いている
所は面白い。「さよなら さ」とかですね。トリッキーで持ち味出してると
思います。
おしまい。
169名前:01/10/15 14:40
>>149 厨房だよ さん
素晴らしい。「隙間」に乗せたイメージが固まっていてその悲壮感と反面の
マイナス的な安堵感が漂うようです。特にカーテンの隙間、とした所がまた
イメージ作りに役立っています。その狭い世界、環境の中にある様々な
様相や冷たく唯あるだけの「光」。そしてそれを受ける私の安らぎ。いいですね。
細かいとこを指摘すると「除く」は「覗く」ですね。あと読点はいらないかな。
おしまい。

>>151 雨梅さん
どうもです。書き直して頂いてもどんぞ。
おしまい。

>>152 kayさん
う〜む、果実のイメージがありありと浮かび良しです。外観としての柔肌的
優しさや美しさ、だがそれを内包する「黒い種子」という人間のどす黒い欲望、
暗い感情を両面的に持った「果実」が結果「お前」という、おそらく他人以外にも
自己への警鐘へともなり得るものなのでしょう。面白いですねえ。ヤリマン女
の表面的優しさ、内情的腐敗を想像しました。申し訳ありません。柔肌=女性、
内に抱える欲望と考えるとそうなってしまうんですけどね。
おしまい。
170名前:01/10/15 23:52
気付くとドンドコ沈んできますね(藁) 過疎化は進んでるようで。
なんであげちゃいましょう。今回は。

>>154-155 時の歯車 さん
敢えてレスを分けたんでしょうか。失敗したんでしょうか。
それとも別の詩なのでしょうか。とりあえず合わせて読んでみることにします。
ファンタジーな空気が漂うわけなんですが少しそれが強すぎて、なんだかちょいと
ファンタジイノベルのような物を想像してしまいました。申し訳ありません。
まあそれに乗せた人間への警鐘的観念かな。あまり深くないですねえ。
あ、でも108番目はいい。
おしまい。

>>157 厨房だよ さん
これもまた良し。美しい中の残忍性が滲み出ている自然への畏怖かなあ。それを
自分や他の人間に乗せて社会とか環境の中に沈む、オリジナリティとかの純度
が無くなって行くこととかの悲壮、だと思います。色使いの描写などはやはり
良し。また花、海、砂浜が上手く生きています。文句なし。
おしまい。
171玉子 ◆o.BmdNR2 :01/10/16 01:29
ホットミルク
ずいぶん外は寒いのね。
こんな時は温かいミルクを飲みましょう。
白くて綺麗なミルクで作りましょう。
お鍋でミルクを温めて、
砂糖をたくさんいれてとっても甘くしちゃおう。
そしたらあっという間にホットミルクの完成です。
火傷に気をつけて、ゆっくりでいいから気をつけて、
時間をかけてゆっくりゆっくり味わって飲んでね。
そう、ゆっくりと私の事なんか忘れてしまうように。
アナタの体に流れ込むミルクの量だけ私を忘れていってちょうだい。
変わりに私はアナタの不安を砂糖の甘さでごまかしてあげる。

今晩も外の世界はきっと寒いは。
でも安心して。
私がしっかり温めてあげる。
甘くて悲しいホットミルクで。
172秘密:01/10/16 01:44
深く体臭を吸い込む
まだ荒く 熱く
精液の匂いと充満する ムード 有線からディズニー系

時間気にしながら
抱かれるの
一服する煙がもどかしい
その時間が切ない

もう一回、しよ?
173たまプラ男女:01/10/16 04:03
ぐーぱー
ぐーぱー
男は動く
太陽を掴むように
ぐーぱー
ぐーぱー
男は動く
太陽を掴むように
あなたの声が聞こえなくても
ぼくはうれしい

あなたの声が聞こえたら
もっとうれしい

聞きたい あなたの言葉じゃない声親だけが解る赤ん坊の喘ぎ

ぐーぱー
ぐーぱー
男は動く
太陽を掴むようにたったふたつの太陽を この手でしっかり感じていたい
174阿麻:01/10/16 07:07
フラスコ型の透き通る花瓶から
のびやかな 花たちが
御目文字(おめもじ)しに、伺いました・・って
挨拶してくる日

一輪も余さず、こっちを向いている
こんな慎ましやかな たたずまいたちと
ある秋の 花たちと 熱くあつく、おしゃべりが続く
どこのどの頬も 真っ赤にしながら
延々と続く どこまでもずっと、
にぎやかな日なのかな

昨日はじめて花瓶ごと
花たちが、ウチに来たけど
急な入用だし、右も左も分からずにしているのが
普通なのに、みんな、すっかり精錬されてて
うるわしさが
まるで、昨日までの出来事たちのよう。

そんな、
みごとな挨拶をいただいちゃって
私はやっぱり・・・感謝します!
175国家コーラ:01/10/16 08:32
ナポリオン/そうなんだ、こんなところでアウト。
信じられるか。先入観を捨て去るや、
世捨て人すら必要としてんじゃない?
黙れよ、
渦巻く侵入者の影、見ようで君と
でも言えるかもな。
いざとなりゃ仇となって憎いんだ?
例えば君といえば、そうだな、、
こんな所で会うなんて、寄寓です。
遭難だ。
176四次元の君へ:01/10/16 08:36
なび太/一人が良い。
思ったより不自由なく、
無くしたものもうっかり忘れ、
平気な僕は内心少しタケコプター。
どんな道具を使ったか知らないが
いまだ夢を見ているのは気のせいかい?
少し嘘にも慣れる。
結果あいまいに結論を急ぐ。
君の道具は僕を汚していくらしい。
気がつけばうっかり人生通りぬけフープ、またはタイムふろしき。
夜が更けた。
足りない。
「どこでもドアでどこかへ行こうよ」。
僕は一緒に行くもん
だと思いこんでたよ。
177マリアンナ:01/10/16 08:42
マリオ/下等な奴らに勝とうなんて思っちゃないぜ、
加藤!いや違う、クッパさんよ、、
オレをみくびっちゃいないか?
オレより速い奴は俺のすぐ前を行くオレ自身、
オマエの入る隙間はないぜ。
178ルイジアンナ:01/10/16 08:44
ルイージ/あのレディは噂の!?
花にだって手をかける、
豪華に業火、
GOか郷かなどお構いなし、
さあ行こうか。
179名前:01/10/16 14:26
>>159 雨梅さん
これは女性にしか書けませんよ。すごく怖いですね、内包しているものは。
表現とかは至って普通なんですけど、その恐怖となりうる原因は、例えば
「戦争に行く〜」、とか特に「私を虐げる〜」そしてそして!「さして嫌いじゃない」
!!ときますか!!って感じです。こわいですねえ、思わず鳥肌ものです。
そしてその反面現実では擦違っている二人の錯誤がありありと描かれていて
素晴らしいです。オオコワ・・。申し訳ありません。
おしまい。

>>165
スカトロジーに乗せた詩情かな(藁)
見せにきてくださいね。
おしまい。
180秋刀魚の季節:01/10/16 22:51
こんばんは。
>>168 名前さん,ご批評有難うございます。
お褒めの言葉、大変嬉しく思います。
もっともっと。より良い詩を目指して精進します。
<次からは補足的なコメントはなるべく控えましょう。美感を乱します。
はい,どうもすみませんでした。以後気をつけます。
それでは。
181名前:01/10/18 03:52
>>166 ヒサさん
これはまた凡庸な空気の中に潜む残忍性。己の無頓着さ、とかですかね。
後は老いとか、ただ無為に過ぎてゆく寄生的な日々へのやりきれなさとかかな。
私はそれを微笑ましく見ていた、と連呼しているところがそれを表現してるかと。
また改行で行間を空けていますが、時間の経過を表しているのかな。個人的には
間を空けるのは間延びしているようであまり好きではないんですけどね。申し訳
ありません、あくまで個人的な好悪なんで。でも前回同様ブラックユーモアとでも
いい得ましょうか、そういう表現は面白いし、得意なのかな、良いと思います。
あえて添削的に言えば「遥か長い時間」て言うのは詩全体の雰囲気にそぐわないで
すよね。これだけがエラク固い。
おしまい。

>>167 時の使者さん
時の歯車さんとは別人なのかな。まあ作風が似てるんでそう思ったんですけど。
これもまたファンタジックなイメージですな。でも心綺ってのはおもしろいですな。
えらくポジティブなんですけどね。もう少し長くてもいいのかな。まとまりきって
ない、といいますか。ポジティブにも理由とか起点とか結果とか色々考えられ
ますよね。申し訳ありません。
おしまい。
182名前:01/10/18 04:06
>>171 玉子さん
これまた甘ったるい。世の中の甘い部分を浮き彫りにしていますな。申し訳
ありません、白い温かい液体ときて思わず精子を
想像してしまいました。別れに怯える男、気丈な女てな感じですね。最近は
そういう力関係のカップルが増えているようなんですね。それを反映させたか
どうかは不明ですが、そんな感じです。ただホットミルクに例えられるものは
意外と明確で、また語感等をとっても陳腐といえば陳腐。しちゃおう、とかは
嫌いなんで、申し訳ありません。想像に易いって言うんですかね。
おしまい。

>>172 秘密さん
あら、こらまた積極的な女性で羨ましい。そして「時間」の無さ等から不倫関係
なんかなのかな。でもこれもあまり詩情はないなあ。あえて言えばディズニー系
の有線ってとこは面白いかな。もう少し色々沈めてみてもいいのでは。でも
も一回しよ?とか言われたらたまんないっす。申し訳ありません。
おしまい。
183165:01/10/18 17:47
両手いっぱいに握った古い金貨

今じゃもう使えない

質屋に行ったら売れるかな

それともこのまま持ってたら価値が出るのかな


両手いっぱいに握った古い金貨

握ったままじゃ新しい金貨は手に入らない
184165:01/10/18 17:50
アホな詩に批評ありがとう(苦笑
185時の使者:01/10/18 22:20
181>>批評ありがとう  同一人物です

また書かせてもらいますね
186玉子 ◆o.BmdNR2 :01/10/19 00:03
>182
寝る前にボーとしててホントにホットミルク作った時に
適当にノートに書いた詩だったのにこんなに丁寧に意見をくださって
なんだか嬉しかったです。
また、次の機会があればよろしくお願いします。
187名前はいらない:01/10/19 00:07
>>165
恋人よ わたしはたうとう あなたのうんこになりました

…つうのが金子光晴の詩にあったような。
18849 (061196):01/10/19 00:09
私が 非力なのは...


夢 という 詩語の 淫らさを 散りばめて

あなたの 背中に 手を 触れたい と思う

私は 何に 知られ 何に 忘れられるのか

夜の 偽られた 闇の 裏側に うずくまる

一人分の 静かな 明かりと その 肌触り

早朝の 呼気と吸気が かすれあう 瞬間に

あなたの 腕を掴み 離したくない と思う

恐らくは 予め忘れられている 発端=結末

侮蔑し 軽蔑されるために 吐かれる一言は

きっと 誰にも聞かれることは ないはずだ

ここにいるあなた と ここにいないあなた

白く 濁った 粘凋な 溶液中で 子は育つ

たまごの中の 白身よりも 稀薄 なんだね

スカートの中 母の足下で 私は泣いていた

時間という 詩語の 空疎さを 散りばめて

思い出を偽り 物語の 息の根を 止めよう

性愛の比喩と 比喩としての性愛の 狭間に

全ての詩語が 生まれ 息づき 消えていく

参照無しの 風景詩と 感情無しの 叙情詩

私の 腕は やがて あなたの 腰に 回る

私が 非力なのは あなたのせい ではない
189みみう:01/10/19 02:48
190うにれもん:01/10/19 09:23
  ま、紅茶一杯どう?

 もうイヤになっちゃったって?
  もう世紀末だからねぇ。

 それでなんかわかったかい?
  ああ、逃げてきたんだっけ。

 そう、じゃ、明日はどうするんだい?
  まあね、決まり事だからね。

 それで今日は何しに来たんだい?
  イヤ、わかってるけど訊いてみただけ。

  ま、水でも一杯どう?

 やっぱ紅茶がいいのかい?
  砂糖はいくつ入れようか。
191うにれもん:01/10/21 14:19
いつまでも沈みきった部屋で、
僕は闇の瞳を閉じ、
いつまでも沈んでいた。

飛び出した、まだ朝も昇らぬ内に、
行くあてもないのに、走り出した。
いつだって、いつだってそうだ。
いつだって、なんだよ。

 光は世界を包んだ
 僕はその中を駆けた
 アイツはそこにいた
 きっと僕もそこにいた

いつだって、いつだってこうだ。
いつだってそうか。

 今日もまた同じ道
  光の通り道
  僕の通り道
 いつまでも青く白の道

僕はカメラをとりだした。
僕は焦点をズラして、
ソイツをとった。ただ、
光だけを、残したかった。
そこでフィルムは終わった。
「寒さのあまり寄り添う釣り人と鳥」と
「焼け畑の中で自らを焼こうとする犬」
は僕の瞳に残すことにした。

いつだって いつだってそうだ
いつだって 僕の瞳の中にあった
いつだって 僕を包み込もうとしていた
いつだって 僕を覚まそうと

―気付いたら、こんな寒々カッコで出てきて、
 何恥ずかしいこと、想ってんの!?
 あぁ、今日はもう帰るよ。
 また会〜う日〜ま〜で〜 うぅっ、さむっ。―
192タバコ中毒確定:01/10/21 14:49
時間と空間が絡まる脳の一部へ
求めざるをえない一つの答え
後どれだけ煩悶すればいいんだ・・・?
宿命の明かりはもうすぐそこに来ている
193≫192 きみよサラバ!:01/10/21 15:14
よーし飛べ、飛ぶんだ!宿命の明かりをゲットしろ!
194名前はいらない:01/10/21 15:39
>>193はいかいか
195秘密:01/10/22 00:51
どうしょも無いぜ!諦めな!
ソレがどうした!関係無いぜ!
やめろやめろ、忘れろ、忘れろ。

人間諦めが肝心。
一番大切なのは現状に満足すること。
自分の小ささに納得すること。

どんなにがんばっても、天才と運命には逆らえません。
夢は諦めるもの
愛は諦めるもの
人には従うもの
金はたまらないもの

さぁ叫べ、マイリマシタと!
さぁ叫べ、アキラメマシタってな!
196秘密:01/10/22 00:57
不良で生徒会長
追試に出つつも、なぜか学年上位のあなた
目つきは鋭くて、初対面の人には評判悪いけど、
笑うとエクボが出てます
きっちり笑いはとるけど、独りでいるときはクールを演じてます

こんな人になりたい
197  :01/10/22 00:58
熱、冷ませよ・・・
198  :01/10/22 01:00
熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・
熱、冷ませよ・・・
熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・
熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・
熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・
熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・
熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・ 熱、冷ませよ・・・
きもいぞ・・・
199秘密:01/10/22 01:01
小さい時は
偉大な大きな壁だった父

年を取るごとに、僕はあなたを認められなくなってきた
情けない人間。デブでカッコ悪いよ。

その評価が、若さの潔癖。私の砦。

頭がはげてますよ、父さん。
テレビの音が大きすぎます。カンベンしてください。
すぐに怒るのはよしてください。
年は取りたくないものですね。
僕もいつかはそうなるのでしょうか?
おかげで僕の人生は真っ暗
200ふぅ:01/10/22 01:04
>199
これね泉谷しげる風にね
「食べ方の汚い父親がダメで・・」って1行で表現できるかもね。
でも泉谷キライだけど俺
201秘密:01/10/22 01:07
振られ決定
君はいつも独り身だな
それは君のナルシズムにあることを
僕は言うべきでしょうか?

僕は君しか友達がいない、
ってな訳じゃないけど
なんとなく君を傷つけないように気を使っています

君のメール、ウザイです
内容は無いのに、どうしてそんなに長いの?
ハハハ、やっぱり君は振られ君、僕にはどーしょもない

恋なんて嘘さ
幻覚さ
ママゴトの延長をいつまで夢見てるンだよ、

けど、僕は、君の純真を眺めて薄ら笑いを浮かべていたいです。
202  :01/10/22 01:09
意味不明
203  :01/10/22 01:10
ついでにお前ら全員キモイ
204ふぅ:01/10/22 01:16
>201
まずね 、とか?とか ー とかは読みづらいよ。
もっと綺麗にしましょう。
205ふぅ:01/10/22 01:18
>203
じゃ でてけば。
206≫202、203:01/10/22 01:39
オマエ、まだウロウロしてたのかー? 消えろ ヘタレ!!
207ドウ:01/10/22 01:40
じゃ、その前に俺の詩を読んでいってくれ(「感想をもらおう」すれ)
208:01/10/22 02:46
くよくよ悩みなさんな
うじうじしなさんな

そのときのことをボクは知らんけども
みんなそれぞれ考えてなさるんしょ?

だったらそれを信じなされ
結果なんて後から来るものですじゃ
だってそれが人の生きた道になるんじゃろ?

何もせんでくやみなさんな
何か起こして後悔しなさんせ
209名前はいらない:01/10/22 03:20
悲しくて 何だかからっぽで
狭い部屋の中をうろうろする

うれしくて 何だかドキドキして
狭い部屋の中をうろうろする

なんだ 同じじゃないか
まったく反対の気持ちなのに

することといったら
同じじゃないか
210名前はいらない:01/10/24 15:38
携帯電話を探す青い瞳の少年がひとり
星のうしろに珈琲を流し込む

アクアマリンを探す赤い髪の少女がひとり
渋谷の雑踏にビールを流し込む



例えば もし君がこう言ったなら 僕は

僕は きっと東へ出かけるだろう

"Sorry, I like you. but..."


執行猶予期間を気取るエピキュリアンのもとに 召集令状が来たのは十月のこと

風の吹かない場所へ彼は出かけた


彼のラジオからは いつまでも "So what"が流れていた
211名前はいらない:01/10/24 19:23
like???
英語の勉強をしましょうね
212名前はいらない:01/10/24 20:06
a
213名前はいらない:01/10/24 20:14
>>211
間違ってねーよバカじゃねーのおまえ?
214名前はいらない:01/10/24 22:07
君が覗いた その隙間には
燃えるような 情熱の跡
僕はその場で
君の眼を塞いで
逝って良いよと 低く囁いた

不審気に見渡す この部屋で
君が疑う 情事があった
だから僕は
そっと君を横たえ
眠れば良いよと 首を絞めたのさ
215名前はいらない:01/10/24 22:08
見えないなんて言わないで
せめて一晩 息がしたい
月光の下 香る紫陽花
逃げ出した 裸足の夜を

厳かに始めましょう
最初で最後のレクイエム
私は ありったけの酸素を
その楽譜に 吹き込んだ
月光の下 光る黄金の喇叭
216名前はいらない:01/10/24 22:09
『シネよ』と言って
排除したかったのは
キミじゃなくてボク
『イケよ』と言って
削除したかったのは
キミじゃなくてボク
『タスケテ』と言って
救われたかったのも
キミじゃなくてボク
217あなたが好きです:01/10/25 00:56
<あなたが好きです>

あなたが好きです
深遠な哲学の謎を解くよりも
世界のすべてを敵にまわして戦うよりも
今の僕には、このひとことを君に伝える方がよっぽど難しいのです

いつも身近に君を感じながら、伝えられないこの想いが
錨となって、僕の身体を縛りつけるのです
眠れない夜は、受話器を取って好きですとだけ伝えたいのですが
僕にとって、その距離は何億キロと感じられるのです

あなたの輝く瞳や薄い唇、眼の下のキュートな黒子を想うと
全身の細胞が、爆発してしまいそうなほど反応してしまうのです
でも、一生かかってもこの想いは伝えられそうにありません
ですから、詩を書きます
あなたがすきです


(批評)
私の好きな詩です。恋する切なさがなんともいえません
出典は、http://ramqui.tripod.co.jp/
218名前:01/10/25 01:57
いやあ久しぶりに来れた・・。
>>173 たまプラ男女さん(おかしなHNですね(藁))
ぐーぱー、としたのは面白いとは思いますが全体としてイメージは短絡的で
陳腐ですね。申し訳ありません。太陽と女性の性的な部分を重ね合わせているの
がもう少し深く表現できればな〜。比較的ペッティングの全部って感じかな(藁)
後、13行目「聞きたい あなたの言葉じゃない声親だけが解る赤ん坊の喘ぎ」は
声の部分で改行した方が分かり易いし強調としても役立つと思います。爽やか
なエロスですな。申し訳ありません。
おしまい。

>>174 阿麻さん
まあ秋深し花も言葉を喋りけり、とでも言いましょうか。花を擬人化しつつ
己の花に孤独を寄り添わせてしまい、少し妄想に囚われると深読みするとそう
なりますわな。そこまでは行かないと思うけど(藁)申し訳ありません。
でも阿麻さんの他の作品に較べると少し浅いかな。もっと深い己の世界観に
入っていけてないかな、と。言葉の使い方も少し陳腐だし。最後とかは特に
私は嫌いですね。申し訳ありません。一つ一つの単語を取り上げると面白いので
もったいないっす。例えば御目文字、熱くあつく、出来事たちとかですね。
おしまい。
219名前:01/10/25 02:20
>>175-178
申し訳ありません。不本意かもしれませんがまとめてしまいます。
各種著名な人物やキャラクターのボヤキ的なものですかねえ。もしかしたら
こういうところから天才が生まれるかもしれない、という可能性も否めない
のですがとりあえず現状の私に理解できる範囲はそこまでかもしれません。
申し訳ありません。全体として表現等は良く、またイメージの構成も上手い
のでもっと自分の世界の構築につとめても良いのではないかと思います。
特に>>176は素晴らしいと思います。これはドラえもんの世界に重ねた、現代へ
の嘆きともとれるでしょう。だから敢えてドラえもんにせず、己を纏うキャラ
クターを自分自身で創造してしまっても良いでしょう。期待します。
おしまい。
220阿麻:01/10/25 05:08
>>218 名前さんへ ご批評ありがとうございました。
ご指摘の通り、全体的に平坦にすぎたかな、って、悔やまれます。
精進して、次回はよりましな作品を批評していただきたいです。
また、読んでくださって、感謝です。では。
221ohatu:01/10/26 02:12
「。。。○ 。」

まるくしかくいさんかくを
あおいしましまであかくぬる

ぼくはいったいどんないろ
つよさもよわさもたらないし

かったばかりのかさのほね
くっろくぜんかいとんできえてけ

ぼくはかんじょうがほしいのです
あいするこころをひとつだけください

とけてとけてとけてあいして
とけてあいしてとけてあいして

かみさまこんどはあのまあるい
あいすくりーむにうまれてだれかに

できればあのひとにあいされたいのです
222国家キノピオン:01/10/27 05:28
>>219さん、
褒めてもらうのは単純に嬉しいんでありがとうございました。

因みに”気が向いたら詩を書こう”(?)っていうスレの
221〜224も自分のです。
(そっちだと全く反応無かったんでまだ残ってるのかは不明ですが)
しかし、書きこんでいるもんは5分〜10分で書くタイプの詩で、
(イコール手抜きではありませんが)
メールで知人に送っては捨てる(削除)
はずのものがたまたま残ってたんで、全部古いやつです。
知人が言うにおもしろいメールにすぎないもんでもう300個は捨てました。
(それも目的だったんで、悪い訳でもないんですが)
223緑色した悪魔:01/10/28 03:59
ポパイ/おい、どうなんだ?
本当の所、オレはオリーブが好きなのかどうかも知らねえさ、
だがブルートはいけねぇ、いけねえんだ、。
・・・本当の所、缶を空ければ俺はとんだ臆病者、知らねえ、
知らねえよオリーブなんか、、行っちまえ、、、
オレは緑色した悪魔(ホウレンソウ型の麻薬)に夢中なんだ!
てめえ!やるのか?!

ブルート/来るなら来やがれ、
彼女のハートは欠けたまま、お前はまた散り散り、
1からハートを集め、
できそこないの告白をする。
俺の前で、お前はもう一度振り回される。
翼/誰がキャプテンにしたんだ!
おれにはガッツがないんだ!
女の気を引く為のサイクロン以外はお断りさ・・・
君達がやればいいじゃないか!
取れよほら!キャプテンマークだ!、、、くっ、ガッツが、、、。
225taste good:01/10/28 04:12
キアヌ・リバース/甘い詩、甘い味、
まぁ、どんな味?この所のマドンナ。
連絡が途絶えて活き活きした日々?
どこへ行く?右に習うな、敵前逃亡、
一目散にマドンナです。
さんざん列、乱して、悲しんで、悲しいがどうした?こんな奴だ。
咲き誇って澱んでんだが、マドンナなんです。
226マーヴェラスマン:01/10/28 04:17
ロックマン/形を変え、ぼくにできるすべてはやった、
ように思う。
ついに君とは行けない場所、この際だから葉隠れでもしよう、
それとも海に沈んで見せようか?
あるいはこの先の頂上でいない君を狙い撃とうかな。
227名前はいらない:01/10/28 12:19
名前さんも大変だな..
228雨梅:01/10/28 13:30
>>179 名前さん

怖いですか(´∀`;
無意識でした。
無意識だったらもっと怖いですね。
勿体無いようなお言葉ありがとう御座います。
229ohatu:01/10/28 13:41
あっ、まちがえてる(汗
230名前:01/10/29 16:57
>>180 秋刀魚の季節 さん
はい、そうしてくださいな。後、お礼も別にいらないっす(藁)
おしまい。

>>183 165さん
やった見せに来てくれましたね(藁) でもウンコじゃないようで。
申し訳ありません。ウンコ、じゃなくて金貨に重ねた所謂「古い物」、
それが記憶であれ、なあなあな関係であれ人の周りに必ず付き纏う
何かしらの「捨てるべき物」が表現されていると思います。でも比較的
表現が陳腐な所と、行間が左程機能していないところが悔やまれますね。
そのある意味ほのぼのした空気を行間空けずに表現できたら、と思います。
おしまい。

>>184 165さん
いえいえ。
おしまい。
231名前:01/10/29 17:03
>>185 時の使者 さん
はい。
おしまい。

>>186 玉子さん
はい。
おしまい。

>>187
はい。
おしまい。
232名前はいらない:01/10/31 16:33
ほぜなげ
233蓮 ◆poemsfOU :01/11/01 00:54
 「浮浪者」

歩き疲れたこの身に
打ち寄せる波は黒く
まるでヤニの様 溶けて
目指した地は廃墟
褐色を含んだ壁が
誘惑の言葉を捨て去り
剥がれるまで息は続く
吹き抜ける 哀の風が
瞳に刺さった
枯らせない声 忘れてはいない
罅割れた器に溜まる想
指先で描くまま
道標を浮かばせて
234偽あげ荒氏:01/11/05 21:06
こういうスレをあげろ。
235名無し:01/11/05 21:08
難しい
236名無し:01/11/05 21:15
浮浪者がひとり、夕日の明かりを浴びながら、立っていた一人
枯れの目には、遊んでいるどっかの子供とその母親の姿が映っていたが
枯れには、望めない光景だった。本人は、青春の失われた10年を振りかえったが
枯れにはもうどうすることもできない過去なのだ。うらみも悲しさもない
10年、どうでもいい10年たぶん本人がどうでも云いと言っている以上
どうでも良いんだろう。昔の冬この印象がわずかに残っていたが
本人にとってみれば同でも良いことだったのである。
237雨梅:01/11/06 08:23
空に手をかざしたとしても
結婚指輪はまだ似合わない
大人びた服を着ても
あなたの歳には十年少ない
ひとつ年を取ったからって
有線の曲を馬鹿にすることと
部屋が汚いのは
いつも通り変わらない

ある日突然目がさめたら
十歳年を取っていて
大人びた服が似合う
きれいなひとに成っていたい

そんな事を思うのは
この年だという証拠だろう
私は今日も寝坊をして
ぎりぎりまであなたを思う
肌寒い朝
どの道を塞ぐ気だ?
聞きもしないで渡る
ガラクタを愛す 合図で笑う
天使 まるで出来の悪い

君だろ

直も真相は加速する
立ちあがるソルジャー 誰か言ってやれ
はるか遅れをとっている 誰か行ってやれ
はるか見落とした

謎だな

結末を
待っているそうだ
明るいエンディングを用意しろか?
バッドエンドも君の態度も良くない
ましてや
気分がすぐれませんし選りすぐりしない
I'm
愛を知ってるんだ?
Yeah!
誰も悪くないよね?
誰と誰を引き離す
引き会わすもカミングアウト
いいえ
知って言ってやってんだ 
2392シーター((ver.2:01/11/07 20:59
格別だぜ
お台本通り マイクパフォーマンスさながらの会話には
耳を貸しも
君は翻りもしねえ お約束のデートコース
何週目だ?
さえずってるつもりだ 帰るまで何度繰り返す?
目も当てらんねえ
性格が良いのか スタイルが良いのか
それはないでしょ?
見た目ついてってないカンジがイイ
不細工な作り 悪い割 笑い合う二人
恋じゃないんですねえ
ただこうやって値踏みしたいのだ
計算狂ってベストマッチ
裏通りに潜む 悲観にくれる
ヘボ役者
もう君に愛想を尽かす
嫌だろうが
君に用はない
ただいっそ名目に惑わされてもみろ
軽薄なポジションに居座ったかのように繰り出すさ
寒すぎた歓楽街
自作の赤い帽子を焦がした
春に河原でデストラクション・マーチ
ラテンはやらない いや できんぞ
打ちのめされるや
君は暴君なんだな
案外 いや 僕のあげた

なぜ彼が?

まいってもそれは君のものなんだな
または回避できれば
なおヒット
君にグロッキーで病んでました
240ガンダーラ:01/11/08 00:25
マンホールから飛び出した
当たりのない、外れもない
謎のクジ、引いたらもう未来だ
素性も聞かず君と行く
とりとめない日々だ
あまつさえ、しなやかに、踏みこんで北上さ
広い世界へと飛び出した
もう迷いない、かも知れない
現実は狭い世界が呼びこむんです
燃え立つような
精神で、千載一遇でも、手にできやしない
ほこり立ついま旅立つまで
目に見える甘い根を絶つと
当たりない、障りない
謎の声、聞いたらもう平気だろ
名前も言わず今日も行く
耳も貸した
無心で温厚な悪魔でも、手に入れちゃいない
恐がって広げない小さな羽も
目に見えぬ力で音に立つのです
言葉になった悲しみが
別れの歌に歌詞を加えた
ような気がしてちょっと
浅瀬に向かうんだ
心の底から戸惑いを
この筒にしまって言うんだ
涙ながらに間に並な
波の音に打たれるんだ
手に残る
くすぶった残像が与える
かに見える
ように一目おいて
間もなく囁く
くちぶえで波をうった
返す返す心地良い言葉があるなら
隣の街より笑っている
242蓮 ◆poemsfOU :01/11/08 05:04
 「スロウモーション」

ふわりと浮かせた言葉の羅列
一つ一つを指でなぞる
猜疑心と達観を混ぜた実は
やがて綺麗な華を咲かせた
明日は枯れ木の眺めを宿し
崩れ落ちる盲目の羊を
この胃の中に収めてしまおう
揺れて惑う飽和の果てで
氾濫する想いの糧を
青い炎で焼き尽くしたら
灰色の燃え滓の中で
幼い君の声が聞こえてくるだろう
243名前:01/11/09 02:59
いやあ久しぶりに来れた・・ズンドコさがってますね(藁
つうわけであげちゃいましょう。

>>188 49さん
どうも、今度は間違えませんよ!96年11月6日ですよね、前回より
旧作ですね。
さて中身。ええと何度も申し上げている通り基本的に一行毎の行間というのは
手法的に好ましくは無いのですが、この作品に関してはそれがエラク効果的と
感じてしまいました。素晴らしく美しい(これはビジュアル的な話)、また
少し吃音的に取られた言葉の間が、ともすれば涙等すらが聞こえてきてしまうような
そんな幻想にとらわれるようでした。そして肝心の内容のほうなのですが
これは49さんの詩に対するスタイル、と手に入れたい物、それが女性であれ、
夢であれ、希望であれ、それらに対しての今一歩手に出来ない自分への
憐憫等であるかと理解しました。見当外れでしたら申し訳ありません。
おそらく14連目で一区切りになるのかと思われますが、表面だった
内容は被らず底に流れる詩に対しての無力感的なものがとらえられ、改めて
考え直させられました。有難うございます。是非あなたのほかの作品も
見てみたいものです。少し失礼な事かもしれませんが(藁
あ、でも作中での発端=結末だけはいただけません。記号の表記は
少し言葉としての成立具合がこの詩全体の雰囲気からも少し難しいかな。
おしまい。
244名前:01/11/09 03:13
>>189 みみうさん
??
おしまい。

>>190 うにれもんさん
これは地獄での風景にしか見えませんね(藁)申し訳ありません。
おそらく自己の中での内省的なやり取りだと思われます。まあそんな中でも
少し心に贅沢を与えたい、言ってしまえば自己中心的な気持ちが伝わります。
これはでも讒言ではなく誰しもが持つエゴだとは思いますが。これは
比較的楽しめました。ちなみにもう世紀末は終わりですけどね(藁)
申し訳ありません。
おしまい。

>>191 うにれもんさん
結構若い方なのかな。言葉にそれが伺えるような気がします。勝手な解釈
申し訳ありません。これは大分、分裂的な感情を抱えた詩ですな。
閉鎖的自己、無理矢理なポジティブを持つ自己、強者への憧憬の自己、
そしてそれらを客観的に見る自己。これらを抱えていると。
面白いといえば面白いのですが、纏まりがあればこその分裂を表現出来れば
もっと面白いのかなあ。要するに分裂具合が分かり易いのが致命的というか。
それでも言葉の選び方自体は中々面白い部分もありますね。例えば
「いつだって、なんだよ。」とか「寒さのあまり〜」と「焼け畑〜」はすごい面白い。
でも結構単調な言葉も多いのでもう少しの推敲があってもいいのかな。
でも今後は期待できます。きっと。申し訳ありません。
おしまい。
245名前:01/11/09 03:20
>>192 タバコ中毒確定さん
こりゃまたスゴイHNで・・(藁)申し訳ありません。
しかしこれは結構好きですね。・・?の部分を除けば。
1行目で結構やられます。この反証的なよじれがあなたの煩悶を
より効果的に伝えてくれています。まあ宿命とかはあんまですけど。
とりあえず>>193で阿呆な人が煽ってますけど、可哀想ですね。
関係なかったです・・申し訳ありません。
まあ説明的になり過ぎず、でもキッチリはしてますんで良しです。
おしまい。
246阿麻:01/11/09 22:24
愛情抱える羽目になると
いつも
往生もはや、遂げたように
感じて

アイラブユー誰に殺されても
もう天国行きの切符さえ
あれば
少しも色あせない
いまの私は、にこやか 過ぎる。

嘘だろう。とか 気が変に・・・とか 死ね!とか もう殺すぞ?とか・・・
誤解の血はこの世に溢れて、もう
溢れっぱなしよ。

けれど、

この気持ちを
そんな誰かに
証明し、確信させたい時間
そう。丁度いまがやっと
真夜中

心どうしの 結び目が
息づく。いつだって
愛の瞬間は最高・・・この温(ぬく)み!

信じて、潤む瞳たちは
堅くかたく永久(とわ)に
絆なのよ。
目の前の向こう側 いつでも回りくどいんだ
それを技術と受け取って 随分洒落てしまったんだ
存在にすがる存在だって 恐らく軽く生活してる
心で願った悪魔と交わしてんだ
今日も君と失敗もしてる 誰かが呼びとめるとしたら
光栄な交換剤 でもってここで洗いざらい流しても
飲み込んだ風景はとどまる事無く
悩んで抱いた答えすら間違いと知ってもだ
依存して若さまで失ったりしてる
逆さまに選ぶ選択肢を並べようとしてる
大陸の歌 And I wish M&P
魔法が使えるってイイよねなんて女魔法使い
拾って話す調子良さ 一体オレって
勇者と姫 たいそうお似合い
ね?じゃねえ 人生格闘場
腕によって名乗り出ても放りだすなよ
手癖に自信があるにしろ
いつになったら魔法を覚えるんだろう
一体オレって晴天数年 どうやら快心以前
改心知ったことか 渡れないこんな橋
オレは勇者じゃない 装備できない勇者しか
装備できない永遠のループ 黙れ
Water girl 地図無き大陸 城に至って誰だキサマ
初めて笑った冒険もとい旅行で記憶
旅行者危険な洞窟も正直化物めっぽう怖い
やけにのどが渇いたが きっと
姫が諦めきれないせいだろう
グッドラックざまあみろ 攻撃魔法を覚えたなら
化物と渡り合えたり願うもそもそもMPありません
念願姫と大陸横断
気分だけで不法侵入乗り込んだ船
色々あって瀕死だ誰か 薬草をくれ
同じ船 一度も顔を合わす事無く
密航見つかって全滅 伝説かも
大陸の歌 誰かにとって勇者と呼んで欲しい
ノコノコ/羽が生えた。
どうやらこれは黒い。重く、前よりも重くてさ、
むしろキケンな感じがして君にさえ興ざめ、、
ハッ、こんな僕にはぴったりですか?
はは、。埋めておくよ。・・こんなに花束は持てないから。

黒い羽のノコノコ/甘かった。
羽ばたけないどころか花は鮮やかに見えた。
しかしでもまだ、どこか変です。おっかない君のように、、
ハッ、こんな僕にはうってつけですか?
はは、。ごめんよ。・・こんな愛の証。もういらないや。
250名前はいらない:01/11/21 01:35
ちょっとage
251七氏:01/11/21 11:03
めぐまっくす嬢のサイト
http://www.d5.dion.ne.jp/~meg_0024
壊れた詩があります。

壊れた日記もあります。
http://www.memorize.ne.jp/diary/25/99529/index.html

ちなみに、昨日の日記はコレ。↓

通院。
あぁ、イヤだ。

診察。
あぁ、辛い。

カウンセリング。
あぁ、苦しい。

でも、行かなきゃ。
せめて、薬をもらうためだけにでも。

こればかりは、拒否できない。
薬なしでは、普通の生活が難しい私にとっては。

病院で、吐き気と戦う。
まるで、登校拒否児のように。
252名前はいらない:01/12/02 23:30
大丈夫か?age
253名無し:01/12/03 03:55
所詮は偏った語彙のひけらかしに過ぎないのではなくて??
あるいは流行歌の歌詞の受け売りか。
並の人の詠む詩なんて、ね。
254名前はいらない:01/12/04 23:34
たぶんみんな詩を読まない人たちなんでしょう。
ちゃんと詩人の作品を読んで勉強してきたら?
246以降の投稿者の作品には、普遍性も説得力もなにもない。
カッコつけようとしている人と、共感を得ようとしている人ばかり。
「壊れた詩」とかいいますが、そこに壊れたゆえの感性のひらめきがあればこそ作品として成立するのであって、
それがなければ壊れている意味がありません。
255名前はいらない:01/12/05 00:04
↑手本見せてくだされ!
256ドウ:01/12/05 03:01
批評ください>253,254
-------------------------------------------------
 夕日

家を出て早2年
安アパートで安い家賃
窓の外は孤独な町並み
それでも空には鳥が飛ぶ

午後に出かけるコンビニへ
雑誌とお菓子と飲み物と
自転車乗らずに散歩がてら
傾いた薄い日を浴びる

道を歩けば通りすぎる街の人々
犬と散歩する人
止まった車の中にいる人
一人寂しく自転車こぐ子ども

子ども・・

まるでそれは
昔の僕のようだった
僕はあんな風に
独りだった

アパートの近くに来た頃に
空はすっかり夕日に染まってて
赤い太陽の前を
黒いカラスが横切った

僕も
あの少年も赤く染まった
同じ空をみた

ボクニモ
アノコニモ
オナジヨウニキボウハアルト
少しの間だけ思えた
257名無しさん@1周年:01/12/08 21:31
嫌になるよ全く
つまらないことで毎日が詰まってる
昨日も一昨日もその前だってずっとそうだったさ
今日も明日も明後日もずっとそうなんだろうさ
呆れちゃうよ全く
つまらないヤツで世の中は詰まってる
ここもそこもつまんないヤツばっかさ
あそこもどこだってきっとそうなんだろうさ

意味の無いモノは無いって言うお前だけど
それは自己肯定にしか聞こえないぜ
本当はわかってんだろ自分の無力さ
お前も俺も一緒さ
平等に無意味な存在だろ

例えばもしペイズリー柄の熊が存在したのなら
全ては意味を持つのかもしれないな
例えばもしダイヤをつけた女の子が空を飛んでたら
全ては意味を持つのかもしれないな
例えばもし…………
見せてくれよ
見てみたいな
全てに意味を持たせてくれよ
258:01/12/17 02:41 ID:6kaf/AUt
傘をさして歩く
指先に余る雨音を
足りない口数に

離れていく眺めを
忘れないように
陽だまりを生みだす
窓を探す合間に

昨日はどこかで
在りもしない青空
いま閉じるから
259名前はいらない:01/12/17 05:42 ID:jNr+OWI8
満ちていく水を〜♪
飲めなくなって〜♪
乾いてく〜♪
どこに行くも〜♪
みつからない〜♪
私が貴方についていく道を亡くして〜♪
戻れるだけの精神さえあれば〜♪
花輪君だって褒めてくれるさ
丸尾君だって手をあげているよ
まる子は漫画を読んでただそこに生きている生き物なの?
たまちゃんと手を繋いで帰る仲のよいむつまじさ
まるで加護と辻が手を繋いで〜♪
タッグつけてる様ではないみたい〜♪
まる子の母は知っているの
まる子の父は野菜を売らない
そんなまる子の姉は秀樹とゆうオッサンを愛し
そんなまる子の爺は盆栽を愛しているの?
静岡ではお茶とみかんがよく飛んでいるの?
次郎腸は誰もが着ているの?
ぶー太郎もそれを知らない
みぎわさんの思いを花輪君は知っている
友臓  嗚呼友臓 死ないで
そういえばおばあちゃんもいたね
忘れても死なないよ
心の中では生きていなくても
黄泉の世界に入られて
そこの廊下をただ俳諧して
孫を見つけだしたんだね
260:01/12/17 18:38 ID:qFqs+ggO
燃え上がる赤
見えた月
遠い涙
・・・かわらない
とき(解き)のなかで
なにもみつけらず・・。
大いなる流れに
消されることを願って・・
261si:01/12/17 23:55 ID:IywuNTlW
女を買いに行こう

女を買いに行こう
女を買いに
ひとり鶯谷に降りる男は
女を買いに行くに決まっている
カップルたちをすり抜け
一番安い煙草臭い部屋で女を待つ

女を買いに行こう
女を買いに
背の低いがりがりの女が来たら徹底的に犯してやれ
それ以外は全てチェンジだ
遅漏のSEX

終わると満足したふりして帰る
通勤電車で仕事帰りの連中に囲まれて
十数分前は突っ込んで腰ふっていたことを思い出す
俺の前で文庫本を読んでいるOLは
俺が犯したいとおもっているなんて
夢にもおもってないだろう
勃起
262si:01/12/19 01:02 ID:eRB54qg1
吉野家のヤンキー

吉野家でヤンキーが二人
注文する
ツユダク
ネギヌキ
将来こいつらの子供たちは
こいつらを見て
もっとマシな人間になろうと
努力するだろう

これは予言だ
263パセンテジ:01/12/19 03:35 ID:???
ちょきちょきちょき。
ちょきちょきちょき。
はさみでつづるあいのうた。
かみそりではかたらない。
ちょきちょきちょきちょき。
ちょきちょきちょきちょき。
35%でつづるあいのうた。
42%ではかたらない。
ちょきちょきちょきちょきちょき。
ちょきちょきちょきちょきちょき。
さんぽーるがこいびと。
さんぽーるがこいびと。
むしたおるのこい。こいこいこい。
264R:01/12/22 14:53 ID:TXk0ZFYv
requiem

再生でも 鎮魂でも無い
生命持たぬ生命の歌
心電図の歌
聴かせてよ その高く微弱な歌を

高周波のレクイエムを

一つの命が消える瞬間
高く静かに叫ぶ声

まるでその命と
リンクしているかのように
時に力強く 時に儚く

だけど 聴かせ所は結局
その絶え間ない叫び

歌い手は人間じゃない
レクイエム

本当の鼓動は 本当に聴きたいレクイエムは
人間しか知らないのに 君は再生と鎮魂を歌う

人が作り出したモノだから 人を知っている?

僕は 心電図のスイッチを切った
265阿麻:01/12/23 15:43 ID:C1ArEVjH
焦がし尽くす
夕陽よ
沈まないで

足元を照らしていて欲しいから

月の光じゃ まだ寒いし
蛍光灯は 痛すぎて
どちらも
まだまだ私を照らすには至らないのよ

沈むなら
いっそ連れてって 遠い国に
明日ここへは戻れなくても平気。
どんな闇より、

正しい生き方をしていたいから

沈むのはいや
266ハサキ:01/12/23 17:44 ID:AJvoxsun
壊れそうなほど儚い月光が
貴女を明日へと導く
僕はこれ以上進めないけど
どうか貴女だけは歩幅を変えないで
まっすぐだった二人の道はもう通れないよ
僕はこれから貴女と違う道を
貴女は僕の道よりもっと良い道を・・・
楽しかったよ今まで。
だから泣かないで

昨日までの愛を一緒に捨てに行きましょう
哀しくなんかないよ
新しい道が貴女と僕の前に広がってるよ
さあ
いつまでも泣いてないで
お互いの道を進もうよ?
267名前はいらない:01/12/23 18:00 ID:NrL0v9cd
正しいと思った道が
正しいとは限らない
露わになったとき
ズレと地割れに泣き
再び坂道を登ろうとしたら
もう何も無かった
ということもあると思われ
268まーじ ◆DJvODuLA :01/12/23 18:44 ID:7CS6tA+l
>>261
>>262
siさんの詩って面白いですね。
いいっすよ。
オリジナリティが滲み出ています。
siさん汁が溢れ出ています。

最後の《勃起》の部分がユーモアあります
悪の詩って感じです。


吉野家の詩の方はラストの
「これは予言だ」の部分がいらないかと
思います。
269si:01/12/24 04:17 ID:+aDfiRwK
>>268
いいね。
またなんか書くよ。
270si:01/12/25 15:31 ID:9yEZ+N9s
女を殴れ

早くSEXしちまえ
やれば女は変わる
モノにしろ

それを聞いた
童貞は糞真面目に思う
女にはやさしくするべきだと

薄っぺらな学生生活が終わり
数年後
孤独な童貞は
女を犯す練習をするために
街で女を
コロンビア人を買う

だが彼女の方が腕力は強く
童貞はされるがままに犯される

コロンビア人は腰をふり続ける
早く射精しろ
早く済ませて次の客へ
早く射精しろ
早く済ませて次の客へ

体位を変え
童貞はケツの穴に突っ込んでやろうと
押しつける
コロンビア人は鼻息を荒くして言う
「アナル3万」

女を殴れ
その女は殴るべき女だ
その女の人生など知るか
だが女にはやさしくするべきだ

射精してすぐ
コロンビア人は一人でシャワーを浴び
愛想笑いを一度して部屋を出ていく
271名前はいらない:01/12/25 17:17 ID:???
>>270
いいですね。実体験ですか?
272si:01/12/25 18:06 ID:clk4ROa4
>>271
まあな。半分ぐらいな。
273切取線:01/12/26 02:16 ID:hAruCaC0
「詩はいつもそこで」

あなたの心の四丁目あたりに
詩というものを解する場所があって

初めて見たその言葉を
あなたはそこでおぼえ

初めて聞いたその声を
あなたはそこでたしかめ

初めて触れたその手触りを
あなたはそこで思いだす

------

詩はいつもそこで
 
ただ黙ってぼんやり座って
あなたを見ている


http://kiritorisen.com/
良かったら見に来てくださいまし。
274田中 一郎:01/12/26 21:09 ID:DmdtIuvg
あたたかい夜だった。
くぎられた12のブロック
またそれは、25にもわかれ
そうして、最後のブロックに
一人の御子が誕生した
賢者は東方に星の輝きをみるだろう。
Silent night! Holy night!
All is calm, all is bright
275ギルコ:01/12/27 17:18 ID:+ure49qU
全ての自我は現実にレイプされる娼婦である

源氏名をつけられ
息をすることと引き換えに
図太い周りにソーシャルレイプされ続ける
最後のプライドで御高くとまれば
沈められる
息を押し殺して息をしよう


「イきました」
「アナタの為に全てを捨てて」
従順
臭い息
鼻につく意図
吐き出して残ったものは
肉の味
ひび割れの焦げカスを処理
朝の挨拶
笑顔

ドアの向うには次が待っている
ドアの向うにまたドアがある
次が求めている
みんな匂いをたてて燃えている
目が動いてしまう

さあ夜が来た
276てつこ:01/12/27 18:15 ID:???
ひとり祭

若いときには
肌出したくなるよね
ミニスカ上等
網タイツ標準装備

まつげだって
遊ばせとくにはもったいない
いつでもどこでも大増量
涙じゃなくてグリッター

ねえ、私のことどう思ってる?
私はあなたの思ってるような子じゃ
ないかもよ

困らせて 待たせて じらせて
酔わせて そらせて こじらせて

でもホントはなにも変わっちゃいない

すべてはひとり祭
277ギルコ:01/12/27 18:38 ID:malOCdei
八百長リングだというのに、拳を握れるのか。
メガホンは司会が握っているというのに、遠吠えするのか。
ライトアップされているというのに、弱音を吐くのか。
コーナーに戻って、仲間を探しているつもりなのか。
そのまま沈められて歪んだ照明を仰ぐのか。
インターバルのつもりか。

君には価値がある。売り飛ばされるほどの。
278%:01/12/28 02:22 ID:4fx6VTgP
私はてれびを見ていて
なんて世俗的なものだろうと
こえを殺してひにくった
そして私はらてらん情報誌をみる
大好きなえいががてれびで放送されると
おおよろこびしながら しながら しながら
人間なんてこんなものだなとぼうかんしゃの振りをする
私はてれびを見ていて
なんて世俗的なものだろうと
こえを殺してひにくった
279名前はいらない:01/12/28 02:33 ID:wsoZ2yz/
今アキラやってるから観ろな
280%:01/12/28 03:34 ID:4fx6VTgP
>279
関東地区なので見れません
281 :01/12/28 03:35 ID:SFmB8irC
>>279
アキラで騒ぐのは厨房
282キツネ:01/12/28 04:24 ID:SKV4hjrt

過ぎてしまえば何てことない日で
一つだけわかってることは
動けないんじゃなく動かないんだと
誰にも会いたくないけど
会いに来てくれるなら
会いに来てくれたなら
誰より優しくしてあげる

でも慰めて欲しいなら他所へ行きな
283カフェイン:01/12/28 14:54 ID:???
風が吹く
冷たい強風が吹く
ひらひらと、ビニール袋が飛ばされてきた
風に吹かれビニール袋が飛んできた
中身の無いビニール袋は風の吹くまま地面に叩きつけられた
くしゃくしゃと、音を立て再び風に飛ばされ飛んでゆく
繰り返し飛ばされては叩き伏せられる
そんなゴミのビニール袋
またどこかへ飛ばされてゆく
284まーじ ◆DJvODuLA :01/12/28 14:58 ID:C6WfMVXM
>>283
やっぱりカフェインさん、うまいっすね。
表現が詩的で。
自分というものの捉え方も的確で。
僕は好きです。
285恥かしがりやん:01/12/29 06:46 ID:Nx0pRd0R
たとえば

あなたに会わなかったとして。
あのままで終わっていたとして。

それが幸せだったのか
それとも
出会えただけでよかったのか。
286山羊の目:01/12/29 07:47 ID:dBF6XwAp
マンマだった海
あまりマンマのようでないね
最近は。
仕方がないから、マンマだった海に背を向けて
お家にむかって歩くけど。
マンマだった海。
もう会えないと思うと悲しいよ。
287名前はいらない:02/01/01 15:18 ID:Quv0tLqz
答えは常にYesでありNoだ。
288TERApolis:02/01/01 15:23 ID:ROPPeb2T
花も言葉も
去年に置いてきた
289xxx:02/01/01 15:32 ID:ROPPeb2T
焦付きプシーの残りカス
290置いてく?:02/01/01 15:38 ID:ROPPeb2T
皆で赤信号渡る時フットワーク悪い奴はどうする?
291黒瓜:02/01/02 15:17 ID:???
 しずく

赤く光る明かりの下を
鋭く走り往くのは彼ら
行方不明の
しずくである彼らの
はじけ飛ぶ四肢は
微細な涙を呼ぶ
292あなた:02/01/03 00:08 ID:mac7nMdr
色の・ない・明かり・を・見・つめ
味の・ない・食べ物・を・味・わい
使われ・ない・お金・で・楽・しみ
相手のい・ない・愛・を・育・くみ
意味の・ない・過去・に・学・んで
必要の・ない・言葉・で・繋・がる

「ゼロだよ。とにかくゼロに賭けるんだ。」
293名前はいらない:02/01/03 00:25 ID:kOhg2P+I
ルーレットでは0には賭けられないと思いますが、何か?
294名前はいらない:02/01/03 00:27 ID:i30M40fs
賭けられるんじゃない?
295名前はいらない:02/01/03 00:45 ID:Ic3RPTLw
ハミロサイゲン皇帝の名の下に
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/news7/1009973034/l50
296名前はいらない:02/01/03 04:12 ID:PGvFvGX6


少し光る櫛は絡まった髪をほどきながらするりと通り抜けて
黒い髪は歯の一本一本の間をかきわけて進み

水滴が落ちることなんか予想していなかった
まだ半分がびしょぬれだった頭を鏡の向こう側に認めて
首筋をくすぐる粒と流れを感じながら
その小さな櫛は右手に守られて宙に浮いている

事情は知らない。
なにがあっても無駄に決まっている。
気の迷いはいつだってどこにだって起こり得るに決まっている
その大きな櫛はまた真っ黒な髪の間を突き進もうとし
刹那ささえを失ったプラスチックは宙を舞い
硬い音を小さな空間一杯に響かせる

ただひたすらに空気は歪み、時間軸を紫色に染める。
297296:02/01/03 04:18 ID:PGvFvGX6
年を重ねるごとに小さくなっていく世界。

見ていくたび、わかっていくたびに大きくなっていく世界。

10cm四方に縮小されてしまった世界。

昨日も見ました。


少しづつミニマムに、マクロになっていく視点。

視界に入ってくる社会的生活の場としての社会。

縄張り、は、常に小さい。

小さな箱庭の中では、それは塵にもならない、だから積もることは決してありません。


流れていく人ごみと静かにそれを見つめる人。

空はやっぱり黒く、街はいつも明るい。

冷たい空気を感じ取って上を見る。下を見る。

それでも何かがわかることは決してない

から、


歩道橋のてすりによっかかっていた体をおこして、

足元を眺めながら。

ああ、靴ひもを結ぶために立ち止まっていたのだなあと

すこし考えて。

とりあえず歩き出しました。

うつむきながら。

少し笑いながら。

とりあえず、歩き出しました。
298296:02/01/03 04:20 ID:PGvFvGX6
秋も終わり。静かな空気がわたり。
窓を開けると、季節を名残惜しむような
静かな、優しい風が音を立てて入り込んできます。
冷たいようで暖かい、小さな小さなその風は
遠くの木々たちの足元をざわつかせています。
もう寝ようと窓を閉めてしまうと、
またあの風が懐かしくなってきてしまいました。
さあ、もう一度。
静かな暖かさでまた部屋の中を満たしてくれるはずです。
299296:02/01/03 04:20 ID:PGvFvGX6
連続投稿申し訳ないです。
どんな感想が帰ってくるかどきどき。
煽りも受け付けます。
300緑紫:02/01/04 01:55 ID:X8x2u53e

ああ 最高 今日に感謝して
ゆるりと生きよう 幸せな日々
虚ろな瞳をしたあの人に捧げる
私は今でも元気です
言ってくれたね
「わかりあえないって かなしいことだね」
いつだったか忘れてしまったけど
思い出したくもない
現在が一番 素敵 未来よりも
明るい 幸せだ

そういえば幸せって言葉を良い意味で使った事がないな
301焼魚 ◆10q35ZP6 :02/01/04 02:31 ID:eiEgq7Ow
「言葉吐きと人」

一つ 言葉を吐きだす

周りの人達に降りかかり
手を高く挙げ振りして 歓迎する人もおれば
右手の小指に近い辺りで 振り払ったりする人もいる

も一つ 言葉を吐く

予想通りの反応を見た
酷く期待された次の言葉に 酷く落胆する人が出た
音波のような衝撃を受け 脳が笑うのを感じた人が出た
踊り途中で耳を奪われ そのままはしゃぎ回る人が出た
煙草を叩き潰して 不快を露わにし 周りに八つ当たりする人が出た

人が多すぎる

と思いつつも
どうしても人間を続けるために
吐きつづけなければいけない人間は
涙ぐんで にやける
人間とは なんと不安定なポンプであるのだろうと思うと
このままいつまでも 吐いていくのかと思うと
30215:02/01/04 03:34 ID:CgZ6nyEA
カーテンの向こう側 きっと澄んだ色の花がある
揺れている 雨を待って 揺れている
宇宙を漂う壊れたアンドロイドが
笑ってるような風の音

カーテンの向こう側 きっと割れそうな空がある
泣いている 世界を見て 泣いている
この星を見たアンドロイドに
笑われてしまったのが悲しいから

カーテンのこちら側 ベッドに想い出が置いてある
光ってる 僕を呼んで 光ってる
君がくれたバースデープレゼント
僕はそれで煙草に火をつける

それから風に火をつける カーテンが燃えるまで
思いつくことはそれだけだから

景色が炎の向こうにダンスして
カーテンの灰が舞って
僕は向こうに跳んでみた
303名前はいらない:02/01/04 03:53 ID:mV/GD9IW
全人類がオシャレしてる夢を見てる
そして受け売りの言葉で咳込んでる あんたの事さ
夜明け前に飛んでく爆撃機の轟音は
オマエの憂鬱を引き裂いて殺すために流れるソウルミュージック

型破りな事を夢見て 先細って行く人生のガイドブック
胸に十字架をぶら下げて 三千丈の白髪の姿は
まだ鏡の奥にしゃがんでる でも息遣いはセクシーなつもりみたいだよ

そろそろ何を行ってるかわからなくなる年頃
それは俺もオマエも同じ
公園に止まった用済みのSLが 何でこんなに懐かしいのか
合わせ鏡の中で汚い言葉を吐きながら
退屈に電話して今日の用事をまた聞いて
ネクタイの裏側はガラスの欠片

もう気付くとかのレベルじゃないだけの話
304名前はいらない:02/01/04 04:57 ID:ThxJCNOB
「好きなの愛してるの」
あなたにこう一言伝えれたら心がどんなに軽くなるか・・・
奥さんの事なんか考えないで・・・子供の事も駄目!今だけでいいの私を見て!ガキだなんて思わないでよ!

今夜も貴方を思い涙を流し眠る夜
苦しくて苦しくて貴方の声を思い出す
305田中 一郎:02/01/04 18:20 ID:NZULDGLb
>296さん
その小さな櫛
その大きな櫛
守られて宙に浮いている
ささえを失ったプラスチックは宙を舞い・・・・・・「プラスチック」?
ただひたすらに空気は歪み、時間軸を紫色に染める。・・・・「ひたすら」?
ひたすら 【〈只管〉・〈一向〉】 goo-
(副)
(1)ただその事だけに心が向かうさま。いちず。ひたぶる
(2)すっかり。全く
がんばってください。失礼しました。
306緑紫:02/01/05 05:33 ID:TJgszJKW

恋人達は 節制こそが最良だと信じてる
蹴りつける女教皇の 真下に
紅い戦車 神の家

月と星の降る夜に 廻す運命の輪
切り刻む皇帝が 微笑む
太陽が堕ちる前に 満たす魔法使い

天使か悪魔 それとも愚者
吊るされた男の傍らに隠者

力は正義か

審判の時は来た 女帝の詩 聴こえる
教皇の左手に何が見えた?

君は死神 とても素敵だ
君の世界 ここで終りだ
 
307名前はいらない:02/01/05 06:19 ID:kj/pBE9t
何が最良かなんてわからない
月と星が降れば身体が軽くなる
人の種類は人の数だけあってみんな気まぐれ
力はたまに正義のかたをもつ
審判を下せるのは神様のみらしい
けれど心臓が動いている間は    何も終わらない
308失恋しちゃった・・。:02/01/05 23:12 ID:bmPCh0KQ
【あなたに捧げる詩】

春が来たなら
   花をあげよう
でも夏が来たなら
   綺麗な花火をしよう
秋が来たなら
   夢を追いかける
でも冬が来たら
   君に寄り添って・・
      季節の
 足音を聞きながら
   二人
  ふさいだきりの
   扉を開けて
不思議なくらい
 魅せられて行くのさ
   君へ
  All year
around
falling in love
309308:02/01/05 23:19 ID:bmPCh0KQ
>>308
この詩は大好きだった彼から私の為に
捧げてくれた詩です。
でも今はその彼は私の側にはもういません。
失恋板逝けと言われそうだけど
とりあえずもらった詩をカキコしてみました。
310新城の留守電:02/01/05 23:21 ID:???
>>309
晒詩かぁ
311名前はいらない:02/01/05 23:28 ID:???

荒れもようだなぁ >いかいか
312296:02/01/06 17:57 ID:gACeIjhr
>>305
「小さな」「大きな」これはわざとです。意味は汲み取ってください。
「宙に浮いている」これはなにか変ですか?
「プラスチック」私は貧乏人なんで櫛の材質はプラスチックです。
「ひたすらに」これは語感がいいから選んだだけです。確かに一途に、という意味はそぐわない気もします。
重箱つつきより全体を批評して欲しかったな。とか。
313名前はいれず:02/01/07 03:33 ID:???
≫310、311 勘違いしないでくださいよ。
あげ
314:02/01/07 04:29 ID:+UkY4X7N
傘で隠した笑顔で
さよならを教えて
色んな終わり方で

昨日入れたはずの鞄の中身が
見当たらないもどかしさ
そんなふうに過ぎて行く

どうせここから見える
景色は変わってしまうから
空がどんな色でも構わない
315名前はいらない:02/01/07 20:26 ID:CBzhr0Nn
僕はなにを自惚れてたんだろう 自分がいつでも死ねる存在だと…
僕はなにを怖がってたんだろう 闇の手と目と口と、すべて囁いてると…
僕はなにを生きてきたんだろう 運命に引っ張られるだけ引っ張られて…
僕は…
316 :02/01/07 20:27 ID:UBZZSPuw
>>315
僕は…ビルから飛び降ります
さようなら
317:02/01/08 23:20 ID:26BZgTw/
すべて死ね
うしなえ
それがみなのぞんでいるから
それだけだ。
身が滅ぶ
怖いのなら愛を教えよう


・・・生まれてきてください。
318:02/01/09 09:33 ID:Ben7xAHK
耳の奥で電話が鳴る
目の前で遮断機が降りる
ひどい汗が指先から

目覚めてからすぐの
取り除く事の出来ない
陽射しの中の息苦しさ

もう乾いても何しても
ただ部屋の中から
時計が見つかるだけで好いよ
319si:02/01/10 00:19 ID:S1YH0OtB
レイプ

真夜中に女が一人
若い男を誘拐する
車のトランクに詰めて
荒野に向かう

荒野で男を引きずり回し
うずくまった男の腹を数回蹴り飛ばした後
男の上にまたがりジーパンを脱がし
犯し続け
朝日と共に果てる

女は
フルチンでうずくまっている男に拳銃を向ける

男は
自分が散々犯した女たちを思い出しあきらめる
残念ながら自業自得だ

http://www.oak.dti.ne.jp/~life/knoxville/
320si:02/01/10 00:25 ID:4kn1Cz9c
映画

映画を見ていたら突然
昔、俺を馬鹿にしていた連中のことを思い出した
やつらの顔が頭に浮かぶのだ
どうしようもなく

映画は娯楽じゃなかったのか
俺を苦しめるな

役者の一人に顔が似たやつがいる
そいつが出るたびに俺は不快だ

映画は娯楽じゃなかったのか
俺を苦しめるな

むかつく連中ってのは
どうしてまともなんだ?

何故映画に出て来るような
馬鹿はいないんだ?

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/8991/
>>319のURLは間違い
321遅れてきた詩人:02/01/10 12:08 ID:???
汚濁した水溜りが氾濫する
器に満ちた泥を吐き捨てる様に
何処までも続く河の淵
不条理は歪な柵を作る
俺は睨む 掻き乱す
配給された返答の塊が
余りにも透き通っていて
いやらしい安堵感に
深く襲われているのだ
智嚢を踏み潰し 砕き
絶えず溢れ返るものと言えば
薄っぺらい毒と愚かなる罠
重圧に心病まぬ様に
本心の影を隠しながら
蛇行した想はやがて沈殿する
腐敗臭漂う 河の底へと
322yama:02/01/11 11:49 ID:LKraCsVG
ゴダイゴ

昔、祖母の胸で
大根をすったことがある
いいアバラ具合で
Dマイナーセブン
フラットファイブの和音を
大根は 掻き鳴らした

祖母はその時初めて
自らの才能に気がついた
昔はたいそう美人で
頻繁に夜這いも かけられたという

祖父は一本気な人で
暴力がひどかった
お気に入りの凶器は
裏の畑の大根
撲殺寸前 瀕死重症
そんな いまそこにある危機を
祖母はくぐり抜けて来た

でももう手遅れ
もう少し早ければ
ガンダーラにも行けたのに

祖父は 昨年無くなった。
祖母は 子猫を狩っている
ネコイラズで
323コピペ面倒なので、直リン 面白いYO これ:02/01/11 15:37 ID:tZWt141P
324名前はいらない:02/01/11 21:26 ID:xwXaolHs
>>322 good
325名前はいらない:02/01/11 22:55 ID:0oJu9ki1
326闇雲:02/01/25 04:50 ID:???
「靴紐」

携帯電話のメモリーに挟まった
見せ掛けの友情を眺めながら
何も起きないであろう夜に
煙草の煙をささげる

CDラックに積み上げられた
金で手に入れた癒しは
踊る拍動と畳み掛けるノイズで
生き方を肯定してくれる

そんな感じかい?

ほどけてしまった靴紐は
からみつきわずらわしいが
きってしまえば転んでしまうだろう
そのまま歩いていてもどの道転んでしまう

靴を投げ捨てることもせず
しゃがんでむすびなおすこともせず
いつまでそこにただ
突っ立っているつもりだい?


lyric by 闇雲  produced by ZARC
327m:02/01/25 05:41 ID:p5wvIq/I

「夜明けの画面」

掲示板て、便所の落書きのようなところかもしれんよ。
だけど、こういうところでしか教えてもらえないという
かわいそーな人、いるの分かるだろ。
この掲示板を読みこなす力があるんなら、
それがどんな人か推察できるはずだよな。
まあ、君自身は、そこから除外するとしてもな。

掲示板で、普段の生活では得られないゆーえつ感を得てみたり、
ゆーえつ感に対するやっかみを言ってみたり。そういうこと、
ここでしか出来ないだろ。数行のコメントから深読みして、
心を見透かしたというゆーえつ感。ゆーえつ感を見せつけられて、
「これマジです」とアレンジ出来るゆーえつ感。
短く刻んで、失笑を書き込むゆーえつ感。

いまの社会。ゆーえつ感て、得にくいからね。
別に悪い事じゃない。良さもある。
なれ合いのない清々(すがすが)しさがある。
そこで肩を組み合わない、潔(いさぎよ)さがある。
慰(なぐさ)め合わない、潔癖(けっぺき)さがある。
便所でありながら、これだけ清浄なのだから、
相当な高級トイレとも言える。(わ・ら・い)

やっかみ、憶測(おくそく)、
見えない悲しみ、言えない声、
見せたいゆーえつ感、
見たいリアリティ、言いたい本音、
掲示板の中をぐりぐり覗く、いま、
これを読んでる君の目。

どこにでもあるだろ、こういうこと。
君の部屋、君のクラス、君の仕事場、君のオフィス。
まあ、こんな場所だとしてもさ、
泥の中から蓮の花が咲くようなこと、
ときとして、あるのだよ。
ココこそが、仕事のネッコでもあるわけで。
へ、へ、へ。

__________________

感想、お願いします。(^_^;
328名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 13:24 ID:rNgOANz/
ふわり舞い上がる 雪の子に
手を差し伸べる 残酷さ
形は流れ スルスルと
甲を滑って 白地に混ざる

その無数の繋がりは やがて私を取り囲み
決して逃がして くれはしない
魅入られ心奪われるとは この事なのだ

やがて私も 景色と混ざり
白と無音に涙した

感謝
329台風1号:02/01/25 17:44 ID:9wjcJAOV
陽の光を一杯に浴びて目覚めるのはどんな気分だい?
そよ風を受けて航海するのはどんな気分だい?
でかいことをやらかすのはどんな気分だい?
すべてのものと共に息ずくのはどんな気分だい?
永遠を永遠のものとして受け止めるのはどんな気分だい?
人生のわずかな時間をどん底に座り込んだままで、
交響曲をがなり立てながら過ごすのはどんな気分だい?
時々、自分は誤解されてると感じる。
君を失うことを僕が恐れているせいかもしれない。
あるいはこれが君が僕に望むことなのかもしれない。
昼間から僕は眠りに落ちて、すべての約束から解放された。
330名前はいらない:02/01/25 18:42 ID:9DlYP5TA
331名前はいらない:02/01/26 00:20 ID:???
>>314、カッコイイ。
3323:02/01/29 01:38 ID:QoofonQ8
上がっとけ。
333紅園:02/01/29 18:04 ID:bYlfd/UV
「彷徨」

歩み…
いや、目的はない
ただ、歩いているだけ

寂しいかって?
いや、わからない

でも、笑ってはいられないね
やっぱり

楽しくはないよ
だって、笑ってないから

そう思ってるだけかな

泣きたいときか

たまにあるよ
つらいからね

あ、だけど 負けたくないから
歩いてる

これって、やっぱり

悲しいっていうのかな?


334紅園:02/01/29 18:09 ID:bYlfd/UV
「水遊び」

波が漂った

ぱしゃぱしゃ

ぱしゃぱしゃ

ぱしゃぱしゃ

少女は水面を何度も蹴った

ぱしゃぱしゃ

ぱしゃぱしゃ

ぱしゃぱしゃ


そして、深いところに足を踏み入れてしまった

ブクブクブク
ブクブクブク
ブクブクブク

水面下で 微かに

少女は笑った
335紅園:02/01/29 18:22 ID:bYlfd/UV
はじめまして、紅園といいます

これからも、ちょくちょく来ますので
ど〜か、ヨロシクお願いします

       ____ ∧ ∧ <おととい来やがれ
     /___/|(゚Д゚__)__
  _0 。 ̄0ヽ 。| ̄ ̄ - |   (l 〜ブベベベ〜
 ヽ⊂ ⊃__l⌒l_ |____/__l⌒lノ 〜
   ̄ ̄ ̄`--' ̄ ̄ ̄ ̄ `--'
336名前はいらない:02/01/29 22:08 ID:0j3TcGgj
住みません。
337闇雲:02/01/30 04:02 ID:???
「ゲート」

馬鹿話をしながら
空港のロビーで
わたしはいつも以上にはしゃいだ
あなたの一挙一動が
わたしの胸を焦がしたから
悟られまいと必死で笑顔を作った

悲しい努力をする
わたしを尻目に
時は驚くほどのはやさで
あなたを搭乗ゲートへ
流しさっていった

あなたが落としたチケットを
拾おうとしてかがんだ瞬間
わたしの涙腺は
いうことを聞かなくなった
わたしはもう立ち上がることが
できなくなってしまった

黙ってしゃがんだまま
チケットを差し出した
顔は伏せたまま
ぶっきらぼうに

あの熱い手のひらが
わたしの手を包んだ
いつものようにあなたは
わたしを引き起こした

切なくて一人夜こぼした涙
最後まで隠しとおしたかった
思いを秘めたまま
笑顔で見送りたかった

つづく↓
338闇雲:02/01/30 04:02 ID:???
(続き)

短く切った髪を呪った
あなたは短い髪が好きだった
短く切った髪を呪った
あなたは気づいてさえくれなかった

沈黙が苦しかった
消えてしまいたかった

涙腺が馬鹿になってしまったみたいだった
鼻水まで垂らしながら必死で笑顔を作った
「なに黙ってんだよ馬鹿、早く行っちまえよ」
必死に一言だけうわずりながら搾り出した

ゲートの向こうに
消えてゆくあなた
瞬きをした次の瞬間に
あなたはきえてしまう
そう思って必死で目を開いた
瞬きさえ恨めしいのに
涙が視界をふさいでしまう

切なくて一人夜こぼした涙
最後まで隠しとおしたかった
思いを秘めたまま
笑顔で見送りたかった

lyric by 闇雲  produced by ZARC
339:02/01/31 05:04 ID:z4l1FGLE
天井を見たくないので
本に載る文字を追うだけの
眠気を待つだけの間

せわしなく現れては
消えて行く何かとても小さくて
ずっと大きな光が邪魔をして

何故だかテーブルの下に
落ちているスプーンが
こっちを向いたままで心残りなんだ
340名前はいらない:02/01/31 12:42 ID:DDQ7Sb8m
「惡夢」

 爪痕を掌に醒め“成せ”ど、懶きは鑄にさ
れたる嚇しの狡猾のなか、齒軋りに茫然と、
抽象的な殘嚮を感覺から手繰つてゐる爲にだ
らうか頻りに動き、竟ぞ經て來たる廻りにと
彼(か)の憂曇華でも探さうほど廻りに吾かに
も非づとして連なりすすむ薄花桜え罠り、い
や、己(おの)が廻りはぐらかされた眞秀等間(まほらま)
の夢え篏り哭(な)きせむだ愁哀の示唆するも
の恩愛として、一頻りの地雨に濡れ乍ら、敏
捷に叩かれてゐる懶きは鑄にされたる嚇しの
鐘楼より識捉る、聨たちの鯔背に向ひ去るを
經緯から、識捉る。
341名前はいらない:02/01/31 13:43 ID:JZjHSDva
「沍散(こち)」    

 婀娜に飴色、甍のグワッシュさは、嗇かに
銷沈す無没識に怒濤の海嘯、つくり響かせ、
斯した酒豪らしさ交響(オケストラ)に、埒の
やつを優生に活し憧憬育みなす岬に於て破棄
させなすに充分で、然れと云うは流れが酒豪
にさせる屹度(きっと)正しさだ。仮令として
煌り春塵では哭きつけられ、咽びもせし雲霞
な照応なれど頽(すた)れ堕ちて禊を求めて不
逞に佇む茲と云う春郊の畏れを強かな誤想の
さまで判然認めさせ、然れば歩みも道として
延びゆくか? 闌(た)けさせられゆくさ。
摂理が痴愚白愚(ちぐはぐ)さを露呈させ好
く浅灼(あさやけ)に辷らせゆく。
342名前はいらない:02/01/31 15:34 ID:???
「虚しい」(なんどもすみません )

 而(しか)も安寧なれこそ焦(じ)りゝ怯み窺(み)
ている有為無常の亦も疑しきは覚えの一切智
に惰(だ)れつ斎(いつ)きたる“生”承けうる
其奴(そいつ)を悴みに斥候し、審(つまび)ら
けし行為前の鑑みもせぬ決断に於ける純粋の
豈図らずとしていた“生”窺るものに鎭みゆ
くは悪しき驟雨の日の斯の恣意的純粋も、砥
ぎ虚ろう、胡乱とした日々の穿ちし往處(ゆきさき)
の洵(まこと)瓦斯爐に、之銹しきることをも
識(し)らせなそうとしていたのだ。
343m:02/02/01 05:42 ID:5zuvkgDV
「泣く人」

本当に泣いたことあるひと、
本当の涙を見たことがあるひと。
居ないんじゃない?。
涙の温度、温度計で測ってごらん。
実験中の、例の奴でさ。

熱い涙。
信じてるあのひとの。
その涙を、頬をくっつけて、
受け止めたことある?。
その気持ち、受け止めたこと。
喉が詰まる、その声、
抱きしめながら聞いたこと、ある?。
腕の中で、いつまでも苦しむ。
あのひとの思い。
熱い涙。

胸のどこか、心臓じゃない場所。
ギュって縮まるの。
喉の奥で、悲しみの重さが息をさせない。
だから、苦しいの。
目元が熱い、だから涙が出るの。
熱い。鼻も出るの。何も見えないの、顔はひどいの。
でも、泣きたいの。

泣きたがっている自分がいた。
誰のためにでもなく、
泣きたい自分。
あの人のためでもなく、
自分のためでもない。
ただ、間違えなかった自分に、
与えられた<なみだ>。
泣いたあとで気持ちいいのを、
計算しているわけでもない自分。
ただ、泣きたい自分。

本当に、泣きたかった自分。


344ひょっとこハム太郎:02/02/08 17:16 ID:???
乙葉ドン
345厨房:02/02/08 19:02 ID:LaI7aCJ0
「大丈夫だよ・・・」
あなたの顔がすごく困ってる
「困らせてごめんね」
笑って答える あたし
本当は 心の中で泣いてる
心配で心配で・・・
そんなあたしを やさしく抱きしめてくれた
あなたがいて本当によかった
346:02/02/14 05:35 ID:Ze86nkpE
いろんな天気予報が流れても
あお向けのまま目を閉じても
何も変わらない気がして

いつの間にか並べられているみたいで
急に不機嫌になってみせたり
手をかざしてチラチラとさせてみたりで

すぐそこまで雲は来ているのに
なかなか捕まえられないでいるのに
どうしようもなく寝転がったままが良くて

耳元で風が吹くたびに揺れてる
摘もうかと手を伸ばしかけた所で
あまりにも近くに居過ぎたのかもしれない
347:02/02/14 05:52 ID:Ze86nkpE
25の名前さん、331さん、感想ありがとうございました。参考にさせて
いただきます。これで書き込むのを止めようと思っているので、少し遊んで
みますね。

348Mew:02/02/14 06:07 ID:abYEKgg8
>340
詩やのに読めんがな…
どこで覚えんのそんな単語
349340:02/02/14 14:38 ID:???
あ、レスがあつた…
虚栄心みたいなものです
350名前はいらない:02/02/25 00:40 ID:I3uVksd4
age
351kof:02/02/26 07:22 ID:1G24ObbT
>>926
快楽を貪りたいから動く動かす
352kof:02/02/26 07:23 ID:???
すいません投稿文間違いました
353kof:02/02/26 07:26 ID:???
実は趣味(?)で歌ものっぽい曲を作ってみたのですが、どうしても詩が書けません
もしよければ、どなたか詞をつけていただけませんででしょうか
よろしくお願いします
ttp://members.tripod.co.jp/feel1980/bata.html
354名前はいらない:02/02/26 15:14 ID:XwxMR8QT
世の中サルマネ好きな猿ばかりだね
去る三月ゴミ場を漁る猿どもが
俺の事を睨み付けた
俺は殺されそうと思ったが
俺の足を切り刻まれた
355名前はいらない:02/02/26 17:08 ID:v92EMFAX
でたらめな世界を探検している

でたらめすぎて頭の中はまとまらないことばかり

私はいつから頭の中に迷宮を作り出したのか

そんなことすら忘れてしまった

いつかこのでたらめを愛することの出来る日がくればいいと祈る
>>353殿へ
夢を見ることなんて飽きたよ
すぐに明日を探しに行くのも
現実なんてちっぽけに見えて
粋がっていた頃もあった

道ばたを行く人みんな何かに 追われ
優しさなんてもう死語だね
全部忘れたの?

がむしゃらに歩いていれば
何だって
何か見つかる そのはずだけど

空なんて見上げずに
足を大地にはり付けて
歩いてみればいつかどこかに
辿りつけるはず

めちゃくちゃに見える地図もきっと どこかで
広げてみれば
繋がっているかもしれない

今日こうして笑っていても
明日泣いているかも だとしたら?

がむしゃらに歩いていれば
何だって
何か見つかる

今日こうして泣いていても
明日きっと笑えるように
357名前はいらない:02/02/26 17:59 ID:v92EMFAX
>356
素敵な詩ですね。
358たいむ@慶應英米文:02/02/26 19:19 ID:uyg6amig
お笑い。
359名前はいらない:02/02/26 19:31 ID:???
>>358
何が?
360名前はいらない:02/02/26 19:41 ID:???
>>358
自分自身が お笑いなんだろ(w w
361名前はいらない:02/02/26 20:07 ID:???
20XX年、DNAを改造する装置を使用して、能力を上げたり、病気を治すことが一般的に
行われていた。
「我々の技術によってDNAを改造し続ければ、人類はもう病気に悩まされることはない」
医師達はこう言った。
宗教家達はそれに反対した。
「病気をせずに生きる方法は、あらゆるすべてを愛すること、それだけである。
医学は対処療法にすぎない。」
医師達は反対する宗教家達を、野蛮だとして弾圧した。

突然、医師達の予想を越える出来事が起こった。世界中の杉の木が強暴な性質の花粉を
大量に飛ばしたのである。自分のDNAを改造した人は、花粉症にかかり、死んでいった。
DNAを改造しない人は花粉に反応しなかった。

杉の木には鮮やかな色の花が咲いて、人間達を見守っていた。

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他の板で書いたのだが、うっかり小説っぽくなってしまったので転載
362kof:02/02/26 22:30 ID:???
>>356 さん
すごいです…どうも有り難うございました
使わせていただきます
>>362殿

どういたしまして(^^)
明るくて良い曲ですな。
頑張って下さい。
364kof
「GROOVY☆LUV」というタイトルで正式にアップしました ttp://members.tripod.co.jp/feel1980/
歌ってくださる方募集しています…
失礼しました