環境問題をポエムする

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1すりもも
環境問題をテーマに、泣かせるポエムを歌って下さい。
だいたい1から2週間毎にテーマを更新します。

ノー・フューチャーなポエム、アンニュイなポエム、
ホラーなポエムも可。
ギャグ、ほのぼの、ラブも一応可。
感想、批評は、適宜相互に。
僕も時々コメントします。僕の評価基準は、「泣けるか
どうか」で、最高点は「五つ星」。
2すりもも:2001/06/26(火) 19:22
**************************

第一回のテーマは、
「酸性雨」/「酸性霧」です

締め切りは、梅雨明け頃(7月10日前後)。

参考
>>http://www.vuni.ne.jp/~jarn/results/99acid.html

pHは、酸性/アルカリ性の度合いを示す指標です。7が
中性で、それ以上はアルカリ性、以下は酸性。国内基準
では、pH5.6以下の雨を酸性雨と呼びます。
上のURLの結果は一例です。

**************************
3すりもも:2001/06/26(火) 19:23
では、まずわたくしめから。

『雨の音を聞く』

今夜これから、僕は
雨音に耳をすまし
pH3.5の雨の中で
ひりひりと死んでいく
生き物たちの声を、聴こうと思う

谷川俊太郎は、
100万年前から響く生き物たちの寝息に
「みみをすます」と、うたった

しかし

僕は今夜、ゲイバーで飲みすぎた挙げ句、
地下鉄のホームに座り込んで、
何処か遠くの森の中で、

100億匹のミミズたちが、
一斉に発狂して、
跳ねる音に
耳をすまそう、と思う

ブナ林が
林ごと腐っていく音が
聞こえてくるまで、
眼を固く閉じて
耳をすまそう、と思う

そして

胃液を流し、
生ぬるい雨の中で溶けてゆく、
山ビルたちの
ぱらぱらと落下する音に
耳をすまそう、と思う

これらの音たちに名前を与え、
せめてひとときなりと
今夜
記憶するために
4すりもも:2001/06/26(火) 21:57
『雨が好き、と君は言った』

左足が曲がっていて、すこし小さいので、
長い髪を揺らし、少しあえぎながら、
しかも
ゆっくりと優雅に君は歩いた

高校を出てOL一年生の君は、
ちょっと失敗して、ケバすぎるお化粧
でも、スペイン語なら、僕よりずっと上手
そんな君が僕は好きだった

あの日君は雨にぬれて、
びっこを引きながら
ゆっくり歩いて
僕の部屋に来て、
「雨が好き」
と、言ったのだった

僕が君を抱けなかったのには、
わけがある
永遠に内緒だけど
簡単に言えば、病気だったのさ            (つづく)
5すりもも:2001/06/26(火) 21:58
>>4

ワインハウス
ギリシャのレズ詩人
アルトサックス

君は卒業しただろうか

あの日、君の口から漏れ、
黙り込む僕の足元に
はかなく落ちた、
あの俗悪な三つの話題は、
十四年たった今も
僕にとってただ、せつない

僕が拭いてあげられなかった、あの雨は
今日、同僚が僕の机に届けてくれた論文によれば、
pH 2.8

報告者が淡々と羅列する地名と数字に、
不意に胸をつかれて、

しばらくしてから、騒がしい事務室で
僕は、あのシーンを、
再びゆっくりと理解する

1987年、東京都板橋区

あの高架橋下に、
いつかまた、
ラーメンを食いに行こうと思う
6すりもも:2001/06/27(水) 21:07
「んーなもんで詩がかけるかっ」とお思いの短気なあなた。
もうしばらく大目に見てみてください。
請う御投稿ALL。
7すりもも:2001/06/27(水) 21:12
『霧が降る夜のよまいごと』

花の都は東京に
濃硫酸の霧がふる

今宵あなたに会うまでの
いのちなりとは
誰が知ろ
8名無しさん@通りすがり:2001/06/27(水) 21:58
塩辛い酸性雨

塩辛が降ってくる
塩辛だ 塩辛だ
酸性雨はイカの塩辛
9名無しさん@通りすがり:2001/06/27(水) 22:06
「雨の降る日」
下北沢ライブハウスにて

ライブハウスまで
酸性雨は追って来ないよ
いい加減アイツだって諦めてるさ

・・始まった。

ステージは青い青い青白い光
客席は黒い闇
冷たいドライアイス
溶かす
熱気
体温 歌声 胎内リズム

夢はここで誕生する
宇宙はここで産まれる

導く 魂

外に出れば酸性雨。

光が傘に なればいいね
10g:2001/06/27(水) 22:10
11ポチットナー:2001/06/27(水) 22:13
窓を少しだけ開けて
白く毛羽立ったような
火照ったような
微かな雨粒を
指先で

撫でようと
差し伸べる
刹那

ザァァァァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
ァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
私を覆い尽くすのは アアアアアアアアアアアアアア
突き出した肋骨のような アアアアアアアアアアアアアア
白い 葉の無い木立を アアアアアアアアアアアアアアアアアア
酸の化学反応が アアアアアアアアアアアアアアアアアア
溶かし去るときの アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
無表情な アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
断末魔 アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
無邪気に差しのべた アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
私の指を腐食させる アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
色の無い アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
未来 アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
12名無しさん@通りすがり:2001/06/27(水) 22:24
酸性雨は溶かす壊す
傘すら役には立たない

避けて通れないなら
死ぬしかないね
13名無しさん@通りすがり:2001/06/27(水) 22:28
酸性雨で服は溶け しゅう恥を晒す羽目になる
裸で死ぬのはわたし 嫌だから
最後まで自尊心を 持っていたいから

酸性雨の入らない
ここで
自殺するわ

わたしは壊れる
酸性雨に包まれることなく

自分の手で自分を殺す
さようなら
14名前である@通行人:2001/06/27(水) 22:31
塩辛いのは 海風だぜ
まっとうに 外海から吹き寄せて
岬を回ってやってくるのさ
遠来の旅人のような雨が その風に乗って着く
塩辛いのは 大海原の記憶のせい
語りたい物語をしょって
太古から変わらない名前の それはただの雨

酸性雨って奴は
何処からくるのか 出自不明 経歴不詳
鉄サビの腐蝕した味がする
何より先に 植物たちが それと知って身をすぼめる
濡れた葉達の 蒼褪めた色を見たか
もう語るべき物語を喪失して 思い出の中にだけ
はるかな潮の香をなつかしむ

ただの雨が来なくなった街に やがて
音も無く 降りしきる 酸性雨
15名無しさん@通りすがり:2001/06/27(水) 22:50
「アメジスト」


酸性雨を好む大木があった

まわりすべてを破壊する

塩辛い雨を好む植物が

塩辛も 何かの役にはたってる

人生の
16grain:2001/06/28(木) 04:16
干潟にはごちそうがいっぱいよ
カニのあなだってまるみえだから
わたしいつでもごはんたべれる
のどかわいたらちょっと上流までいって
しょっぱくないお水のんで
かわらの草のなかでひとやすみ
だからながいながい渡りのたびも
だいじょうぶ、だいじょうぶ

っておもってたのに
なくなってるじゃない!!
干潟が!
17すりもも:2001/06/29(金) 17:54
どうもありがとう。
ここは、批評スレではないし、僕は批評家ではないけど、いくつかの
作品に、ちょっとした感想レスを。

>>8
ぴとぴとと降ってくる無数の塩辛。不快にまといつく雨の比喩
が、既に比喩でなく予知的幻覚として提示されています。
その下を唇をゆがめて、無口な「名前のない男」が通過する。
変な状況ですが、不思議とかっこいいです。
イカもしたたるいい男ですね。
>>13
ここではもう「雨」というより「試薬」ですね。でもこれはSFではなく、
すでに僕らにとっての「花鳥風月」の一部になのかもしれません。
>>9
内と外、光と影、テクノロジーと環境の対比。ちょっとだけ入ってる
泣きの旋律がしみじみして良いです。涙☆☆☆


>>11
白くて良いです。美しい。涙☆☆☆☆☆

>>16
この詩はなんかかわいいですね。しかしそれも、「かに」君がまだ存在すれ
ばこそ。魚のいない海は、詩になるでしょうか。
自問自答ですが、魚のいない海って、一人も家来のいない王様みたいですね。

もうしばらく、テーマ「酸性雨」を続行させていただきますが、テーマ外で
もOKです。カラ梅雨にもかかわらず、リアルな作品、ありがとうございます。
僕も、あとでもう一つつくってみます。

なお、的外れなコメントには、お手数ですが反論おねがいします。
18名前はいらない:2001/06/29(金) 19:51
(横レス邪魔してスマソ)
>>11
完璧だね! お得意の形象と言葉の一致、見事にキマった。
大地に降りしく雨脚がまざまざと見えるようだ。
不思議な世界の現出、独自の境地。良し!
19名前はいらない:2001/06/29(金) 20:24
徐々に徐々に
俺を蝕む 亡者の群れよ
一片たりとも残さず 食い千切るのか
許してはくれぬものか
今まで数多の命を食らったこの俺を
ならば我 そなたらを照らす光となろう
それが我の最後のつとめ

「因果応報―直撃酸性雨・髪の行方―」
20書き逃げする人:2001/06/29(金) 20:35
呼吸のたびに ヒリヒリと
胸の奥が 痛み出す
忌々しげに 天を仰げば
目を直撃する 酸性雨

いつからだろう 雨が嫌いになったのは
21すりもも:2001/07/10(火) 13:02
「書き逃げする人」さん、ご投稿あり
がとう。逃亡者の方がた(ってなんだろ?)
もお気軽にご参加ください。

『雨の中で車を停めて
僕は君が生まれてくるのを待った』

もはや雨すらも
洗い流すことはない
けがれに満ちた世界に
生まれてくる
君を
祝福して
「流雨(るう)」と名づけよう

喘息と心臓病におびえ
頬を濡らして
流れる酸性雨の中に立つ
君を
僕が決して忘れないように
22すりもも:2001/07/10(火) 13:03
*********************

次のテーマは「奇形・畸形」です。
期限は7月16日まで。
投稿があれば17日頃テーマを更新します。

ラブ・ホラー・ギャグあり(エロ・グロ・ナン
センスともいう)
テーマ外もOK。感想、批評も歓迎。
もちろん、一見さん、名無しさん大歓迎。

*********************
23軟骨:2001/07/12(木) 01:14
テーマは「畸形」で。

生まれぬままね
死ねぬまま
誰が泣こ

みっつの眼から
あふるる川は
わたしを天まで
流すだろ
24すりもも:2001/07/12(木) 17:12
『食品安全基準20倍の悪夢』

ダイオキシンの霧立ち込める
スモーキー・プレイス東京で
三本足のネズミが、ふと目を覚まし
ひょこひょこと
走り去る。

そんな夢を見たと言って
妊娠7ヶ月の君が泣き、

目覚めると、
悪い汗が僕の肌を濡らしている。

日常は心臓のリズム、ラブホテルの
卑猥な匂いに混じり
死が香り立つ夜

胎動はネオンサインのようであり
医師のしかめつらが
いまも
忘れられない。
25すりもも:2001/07/12(木) 17:13
『子どもの頃遊んだ六価クロムの森で』

ある夜私は、夢の中で、異様に太り、悪臭を発して腐りか
けているミミズたちに導かれて、懐かしい森を歩いた。
死に絶えた深い森の中を、私が犯した数々の裏切り、数々
の罪の中を、私は奇形のミミズたちに囲まれて歩いたのだっ
た。
やがてたどり着いた沼のほとりで、私は、私がかつて愛し
た淫売の少女にであった。

「なぜ来たの?」

と、きく少女の唇は紫に膨らみ、紛れも無い死の匂いを発
していた。

宙づりにされ、浮遊する問いの前で、私は叫ぶために口を
開けた。
26(kau-a):2001/07/12(木) 17:35
一つ目から流れ出した
最初で最後の涙が
この世を感じた最期の感情だった
萎縮した口からは
何も言えず
本来なら産声を携えているはずだった
そしてその一つ目に最後に
映ったものは母の嬉しそうな涙だった
27すりもも:2001/07/18(水) 22:45
>>23 軟骨さん、投稿ありがとう。天国は彼らのためにあると思います。

>>26 これが今回、僕の読みたかったポエムでした。真実をありがとう。
   涙☆☆☆☆
28すりもも:2001/07/18(水) 22:45
**********************************

次のテーマは、<ニュークリア>

爆弾でも、戦争でも、発電所でも、田中真紀子氏が新潟に建設支援してる
燃料再処理工場(こないだバケツ事故があった奴)でも可。

期限は、8月2日まで。

**********************************
29すりもも:2001/07/19(木) 00:50
あれ?カタカナで書くなら「ニュークレア」だったかな。
ま、とにかく「核」ね。

いろんな難しい話もあるでしょうが、ここでは、叙情中心という
ことで、気軽にお願いします。
30すりもも:2001/07/19(木) 22:47
『石坂啓に』

チェルノブイリで
黙示録の予言を思い出しながら
君は、退去命令に従わない主婦と
きのこ料理を食べた

君の芝居が僕は好きだ
第七病棟の緑摩子と同じぐらいに

きみがあのTV番組で
きのこを食べた時
僕と、僕の妻と、電話の向こうの僕の友達は
べそをかきながら、君を非難した

その川は、君の川か?
その森は、君の森か?

そうだ、君は正しい
君の川であり、君の森だったのだ

しかし、あの日
僕たちが悲しかったことを
君は知らない

もし仮に
その川が僕らの川であり、
その森が僕らの森であることが
否定できる日がくるならば

その時は、君にファンレターを書こうと思う
31すりもも:2001/07/19(木) 22:48
『君とデートしたあの寒い夜、
僕はこんなことを考えてたんだ』

深夜、窓の無いP3施設で
クラフトワークの歌を聴きながら
ちょっと失敗して132Iを落っことす

洗浄を終えて
喉元にガイガーカウンターを押し当て
とりあえずセーフ

デートの待ち合わせ場所に向かうと
そこには、いつも冷たく凍えた君がいた

でもね

今日はちょっと
君のあそこに触るのは
遠慮しとこう

まんこに放射能は似合わないから
32すりもも:2001/07/19(木) 22:49
『風に吹かれて』

君、見知らぬ人よ
夕凪の終わる時間になったら

数々の伝説を創造した
あの素敵な研究所の屋上に立ち
涼しげに回る
風車たちを眺めて

西の方、東海原発から流れてくる
ここちよい風に吹かれてみよう

論じる時代は終わった
風に吹かれて
感じてみよう

わかるかい?
まぎれもなく
これが僕らの
花鳥風月だ

風車は回る
原発の隣で

この風景の前で
風に吹かれて
佇んでみよう

僕たちのリアリズムは
ここから始まる
33MAGIN:2001/07/20(金) 09:01
僕は蟻
ある夏の日
黒い大きな石の上にあった
お菓子をみんなで運んでいたらね
イタズラ小僧が
腐った卵を狙い定めて落としてきたんだ

硬い殻に当たった仲間も
黄身にまみれていった仲間も
飛び散った白身に当たった仲間も
死んじゃったよ

僕は運良く跳ね飛ばされたんだけど
いったいいつまで生きていられるんだろう
34MAGIN:2001/07/20(金) 09:23
スイマセン 推敲前のやつ載せちゃった…
ってことで もう1回。
『黒い卵』

ある夏の日
黒い大きな石の上にあった
お菓子をみんなで運んでいたらね
イタズラ小僧が
腐った卵を狙い定めて落としてきたんだ

硬い殻に当たった仲間も
黄身にまみれていった仲間も
飛び散った白身に当たった仲間も
死んじゃったよ

僕は運良く跳ね飛ばされたんだけど
いったいいつまで生きていられるんだろう
35すりもも:2001/07/23(月) 18:13
>>34
MAGINさん、ご投稿ありがとう。
恣意なのか、運命なのか。
ガリレオ的な物理学の法則にしたがって、定められた軌跡と時間で落下する
「黒い卵」が切ないです。先週、炎天下、スイートコーン収穫作業に黙々と従事
した、一人のアリとして。

涙☆☆☆☆

>>30
訂正、タイトル間違えました。
役者は「こうじ」だね。けいさんは、漫画家。僕はミス多いけど、「けい」と
「こうじ」は、我ながらちょっとひどかったな。失礼。

************

テーマ「核」で8月2日まで続行します。
MAGINさん、投稿ありがとうございました。またきてね。
他の方もお気軽にご参加ください。

環境問題だからといって、社会派じゃなくてもOKです。難しい話抜きで
遊んでください。もちろんマジも大歓迎。
***********************
36MAGIN:2001/07/30(月) 08:08
>>32
語り掛けるような文調で効果的に読み手に
インパクトを与えてきますね。
風の爽やかなイメージと原発がミスマッチで良いです。
37grain:2001/07/30(月) 22:15

- twenty times -

タンポポ茶は体にいいのよ
いつも葉を摘んで自分で作るの
ねえ、
特別大きなたんぽぽの葉をみつけたのよ
普通のたんぽぽの20倍くらいの大きさなのよ
あれなら沢山お茶が作れるわね
あ、今晩はそれを使っておひたしにしましょうか?
38すりもも:2001/07/31(火) 20:33
>>36
ぬあああああんてうれしんでしょうか。

このスレッドで初めての僕への感想です。
ありがとう。
39すりもも:2001/08/03(金) 02:54
>>37
それは、日常なのか、狂気なのか。
秘められた情念は、殺意か、怨念か、冗談か。或いは長い嘆息なのか。
どことなく切ない夏のホラーですね。

***************************
最後のテーマです。

『ダイオキシン・PCB・DDT他』

いわゆる環境ホルモンとかです。有機水銀、砒素、カドミ、クロムなど
汚染物質なんでもあり。

8月15日まで。
それ以降は、テーマ自由。

これまでご投稿いただいた方がた、ありがとうございました。

****************************
40すりもも:01/09/04 21:11 ID:Vt8.8xOA
『レイチェルに』

沈黙の春が
来る

あなたは言った

そうやって
詩が世界を変える可能性を
あなたは示したと
僕は思う

四十年たって、今
僕らは
全てのデータが容赦無く
僕らの滅亡を指し示している事を
知っている

それでも世界は
美しい

あなたは
死の間際まで歌った

可能性は
創る物だと

僕らは
本当の思想が
科学でも政治でもなく
詩であることを
あなたから
学ばなければならない

僕らの人生に真理は無く

流された涙と
ポエジーと
あとは武装するための
膨大な紙屑が
あるだけなのだ
41名前はいらない:01/10/12 23:37
>すりももさん
もうテーマはないのですか?
42すりもも:01/10/13 11:09
>>41
なんでもあり、です。気が向いたら書いてくださると、うれしいっす。
また、なんかいいテーマがあったら出題してください。
というより、このスレ見てくれる人がいて嬉しいです(笑 。
43名前はいらない:01/11/17 23:53
こんにちは。初めて来ました。林檎と言います。
詩を書いたり、文章を書いたりするのが好きです☆
もちろん人が書いた詩を読むのも!
けれど、周りには詩を書いたり読んでくれたりする人がいないのです・・・
(友達に見せるのはちょっとはずかしかったりで)
雑誌に投稿しても載らないし・・・
今回さっそく書かせてもらいますっ。
今、好きな人がいるので、そんな感じの詩しか書いてないんですけど(^_^;)
よかったら、感想とか聞かせてください。
44すりもも
こんにちは。
どこかで見かけて、気に入ったらコメントさせていただきます。
「良い詩は(たとえゴミ箱にあっても)光る」というのが、僕がここで
見かけた最も印象的な伝説です(笑)。実際そうなのかもしれません。
僕は今後時々しかこないけど、光っていればいずれ見かけることもある
でしょう。
ところで、せっかくAGEていただいたので、久しぶりにお題を設定します。

***********************
テーマ

海のいきもの・海の伝説

締め切り
12月24日または、このスレの消滅時

***********************

詩の投稿以外ではAGEないようにお願いします。多くの方に投稿をいただき、
感謝しておりますが、投稿がなければ、このスレもおしまいということで。