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名前はいらない:
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名前はいらない:2001/05/17(木) 01:19
ぜえええええええええええええええったい
よまねえ。
馬鹿にしてんのか?
涙の海
春の嵐の夜と共に
5年越しの恋にさよならしました
出会った頃に比べたら
ほんの些細な言い合いでした
だけどもう戻れない
ほんの少し噛み合わなかった2人の歯車
知らぬ間に時間が溝を作ってた
空気のような存在を失って
僕は静かに泣きました
ひだまり
風に流れる緩やかなメロディ
どこまでも広がる青
穏やかな陽射し浴びながら
うとうとしてたら三時間
さてどこへ行こうかな
手作り弁当
公園の芝生の上で寝転んで
真っ青な空へ落ちて行く
周りの声が遠くに霞む
後は君の笑顔と手作り弁当があれば
他に何もいらない
たんぽぽの花
薔薇の花束が嫌いな君は
たんぽぽが好きだった
飾り気が無い格好で
いつも気楽に話してた
あなたの前でだけよ
彼女はそう言って笑った
僕は照れ笑いが精一杯だった
夢で会えたら
ラジコン飛行機に乗って
君の夢の中へ
道化の僕は目の前で
おどけた素振りで愛を語るよ
君と植えた恋の種
テディベァになりました
早くしないと目覚まし時計が
君を迎えに来ちゃうから
偽物のメダル
押入れから出てきた金ぴかの
君がくれた折り紙のメダル
一番好きだからってにこっと笑ってた
お花の冠で君は可愛い
お姫さまになりました
おもちゃのリングはぶかぶかだったね
ねえ 今も覚えてる?
初恋の断片
遠い昔に好きだった
あの子は今ごろどうしてるかな
細かい記憶は曖昧だけど
楽しかったのは覚えてる
極限までに美化された
初恋の断片は
恋のカレイドスコープになりました
最後の夜
お月様が見てるから
今夜はここまでにしよう
高層ビルの屋上で
照れ屋な笑い2人きり
乾いたニュアンスの響き
暖かな風に包まれる
流れ行く車のライト
光の川はどこまで続く
きっと忘却のかなたまで
ブラック&ホワイト
無音の旋律に乗って
吹き荒れる風に
少し結晶が混じる時
モノトーンの世界に
温もりは感じられない
閉じた場所
飛び出せないから少し寒い
ノスタルジー
思い出の中に置いてきたもの
他人の中に見つけて
気付いたら苦笑い
繰り返す日々に帰ろうか
トラウマ
真っ白の世界の底に
わだかまる黒
少しづつ薄れてく
罪悪感に彩られた過去
けして消えない
後少しが
オトギバナシノヨウニ
着ていく服が無いから
舞踏会に行けない
魔法使いは現れない
ガラスの靴も見当たらない
誰も迎えに来ないし
別にいじめられてないけどさ
流
この街の川まで旅をしてきた
紅葉を見つけた日
遠くの山に思いをはせたら
帰る場所が見つからなくて
身動きが取れないのが少し
涙を誘ったように思えた
ティアーズ
虚飾に彩られたこの精神の廃墟で
セピアのレンガに覆われた空を眺めて
原色の翼を持つ者は一人
青空を飛びたかったと嘆いてる
生まれて来る時代は選べない
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のの:2001/06/07(木) 03:11
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