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1名前はいらない
2名前はいらない:2001/05/17(木) 01:19
ぜえええええええええええええええったい
よまねえ。
馬鹿にしてんのか?
3 :2001/05/17(木) 02:23
涙の海

春の嵐の夜と共に
5年越しの恋にさよならしました
出会った頃に比べたら
ほんの些細な言い合いでした
だけどもう戻れない
ほんの少し噛み合わなかった2人の歯車
知らぬ間に時間が溝を作ってた
空気のような存在を失って
僕は静かに泣きました

ひだまり

風に流れる緩やかなメロディ
どこまでも広がる青
穏やかな陽射し浴びながら
うとうとしてたら三時間
さてどこへ行こうかな

手作り弁当

公園の芝生の上で寝転んで
真っ青な空へ落ちて行く
周りの声が遠くに霞む
後は君の笑顔と手作り弁当があれば
他に何もいらない

たんぽぽの花

薔薇の花束が嫌いな君は
たんぽぽが好きだった
飾り気が無い格好で
いつも気楽に話してた
あなたの前でだけよ
彼女はそう言って笑った
僕は照れ笑いが精一杯だった

夢で会えたら

ラジコン飛行機に乗って
君の夢の中へ
道化の僕は目の前で
おどけた素振りで愛を語るよ
君と植えた恋の種
テディベァになりました
早くしないと目覚まし時計が
君を迎えに来ちゃうから
4 :2001/05/17(木) 02:25
偽物のメダル

押入れから出てきた金ぴかの
君がくれた折り紙のメダル
一番好きだからってにこっと笑ってた
お花の冠で君は可愛い
お姫さまになりました
おもちゃのリングはぶかぶかだったね
ねえ 今も覚えてる?

初恋の断片

遠い昔に好きだった
あの子は今ごろどうしてるかな
細かい記憶は曖昧だけど
楽しかったのは覚えてる
極限までに美化された
初恋の断片は
恋のカレイドスコープになりました

最後の夜

お月様が見てるから
今夜はここまでにしよう
高層ビルの屋上で
照れ屋な笑い2人きり
乾いたニュアンスの響き
暖かな風に包まれる
流れ行く車のライト
光の川はどこまで続く
きっと忘却のかなたまで
5 :2001/05/17(木) 02:26
ブラック&ホワイト

無音の旋律に乗って
吹き荒れる風に
少し結晶が混じる時
モノトーンの世界に
温もりは感じられない
閉じた場所
飛び出せないから少し寒い

ノスタルジー

思い出の中に置いてきたもの
他人の中に見つけて
気付いたら苦笑い
繰り返す日々に帰ろうか

トラウマ

真っ白の世界の底に
わだかまる黒
少しづつ薄れてく
罪悪感に彩られた過去
けして消えない
後少しが
6 :2001/05/17(木) 02:27
オトギバナシノヨウニ

着ていく服が無いから
舞踏会に行けない
魔法使いは現れない
ガラスの靴も見当たらない
誰も迎えに来ないし
別にいじめられてないけどさ



この街の川まで旅をしてきた
紅葉を見つけた日
遠くの山に思いをはせたら
帰る場所が見つからなくて
身動きが取れないのが少し
涙を誘ったように思えた

ティアーズ

虚飾に彩られたこの精神の廃墟で
セピアのレンガに覆われた空を眺めて
原色の翼を持つ者は一人
青空を飛びたかったと嘆いてる
生まれて来る時代は選べない
7名前はいらない:2001/05/20(日) 00:47
8名前はいらない:2001/05/20(日) 16:18
9のの:2001/06/07(木) 03:11
そっと あなたへ
キャッ(^^*))((*^^)キャッ

http://members.goo.ne.jp/home/albion33


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